1 :
地震雷火事名無し(千葉県):
○会合予定
第4回原子力規制委員会
日時:4月24日(水)10:30〜 12:00
場所:原子力規制委員会庁舎 会議室A
議題1 新規制基準の施行に伴い改正が必要な政令案について
議題2 東京電力福島第一原子力発電所廃炉対策推進会議の結果について
議題3 東京電力福島第一原子力発電所における最近の状況について
議題4 原子力規制委員会の平成24 年度年次報告の骨子案について
配信:まだ上がっていません
第4回敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合
日時 4月24日(水) 14:00〜16:30(第4回評価会合)
場所 原子力規制委員会庁舎 会議室A
議題 議題1 敦賀発電所敷地内の破砕帯について
*傍聴希望は 4 月 23 日(火)12:00まで
配信:
http://www.youtube.com/watch?v=FSvdyNohdFQ
第4回 原子力規制委員会
日時:平成25年4月24日(水)10:30〜 12:00
【録画】
http://www.youtube.com/watch?v=xanj9vf9osY 配布資料
議事次第【PDF:91KB】
資料1原子力規制委員会設置法の一部の施行に伴う関係政令の整備及び経過措置に関する政令(仮称)の意見公募について【PDF:89KB】
資料2東京電力福島第一原子力発電所廃炉対策推進会議の結果について【PDF:80KB】
資料3東京電力福島第一原子力発電所における最近の事故・トラブル等について【PDF:439KB】
資料4-1原子力規制委員会年次報告の閣議決定・国会報告について【PDF:80KB】
資料4-2平成24 年度年次報告 骨子(案)【PDF:955KB】
資料URL
https://twitter.com/jaikoman/status/326882334307647489 議題1)新規制基準の施行に伴い改正が必要な政令案について
担当:保安院山本
発言:田中委員長
メモ:更田委員会の発電用原子炉と試験研究用等原子炉 新規制基準。
発電用原子炉運転20年等、政令案に書き込む事に関するパブコメ。
パブコメは全体日程に併せており同日に準備。
議題2)東京電力福島第一原子力発電所廃炉対策推進会議の結果について
担当:金城
発言:田中委員長
メモ:田中委員長、規正庁職員が初めて出席した4月19日廃炉対策推進会議。
5月中を目途に、今後の対応の方向性の第一弾をとりまとめる事に。
田中委員長:私が廃炉推進会議に参加するに至った経緯を補足する。
今回の停電、一連のトラブルを受け、住民の声として非常に心配の声があり、
それに対して国にしっかりやれと。住民から見れば規制も推進も一緒だろという事になるが、
田中委員長:一緒にすると安全寄生に対して少し立場が違うので、
会議には参加するが規制当局として。汚染水問題、緊急課題があるので、
これに対する対策委員会が発足する事が決めれたが、
田中委員長:1Fは色んな課題が出てくると思うので、随時、規制当局の立場で
意見を述べて1Fリスクを早く低減することで努力するために参加する判断。意見ありまつか?
# 意見なし。1Fに関しては推進一致団結方針転換仕方なし。一緒にやることは国民が臨んだこと。
実際に接触するのは、あの、う○こ保安院。要監視。
田中委員長:東電福島第一、様々なトラブル続いており、社会的にいろんなしんぱい
かけているところがあるのでそれを踏まえて。先週土曜日に現地視察したが、
作業環境悪いし、仮設的に緊急対応多分にあるので
田中委員長:IAEA指摘もあるのできちっと対応するよう私からも助言したい。
保安院山本審議官はワークの方で努力頂くと思うがよろしこ。
議題3)東京電力福島第一原子力発電所における最近の状況について
担当:金城(事故対策室長)
発言:田中 島崎 中村 山本
メモ:3号機スキマーサージタンク誤って蓋を開けた報告もあり。
やや空いていた物が更に開いて瓦礫の一部が中に落下したとのこと。
東電とニュアンス、というか説明が異なる。
田中委員長:意見は?
島崎委員:★★★細かいことを言うのは気が引けるが、瓦礫撤去不具合は、
前にも不具合あり、その時も対策立ててもらい事前に何が出来るか、
立ててもらったが、蓋を開けていたと。今の話しだと既に蓋が開いていたと。
ならば先に養生しておくことは出来なかったのか?
保安院山本:爆発で少し持ち上がり開いた状態になっていた。
瓦礫除去は遠隔操作でやっているが、蓋が持ち上がったことが分ったので
戻したのが実態。遠隔操作でやっていたので見にくい事があったのかもしれない。
保安院山本:検討できていたかどうか確認する必要あったと思う、
遠隔で仕方ない面があったかも知れないが、…云々 遠隔操作で…
# 遠隔操作でしかたない発言を繰り返す保安院山本審議官。どんだけ東電擁護したいねん…
中村委員:コメントだ。資料3には事故、トラブル、事象が記載されているが、
ここに書かれている物は環境影響、汚染無く、作業員被ばく無かったと記載されているが、
こういった事象、トラブルレポートがあったときは結果、
中村委員:原因検討を丁寧に書き出していく。それが起こった事、
影響が起こったことを丁寧に説明していく事で、透明性が出てきて
そこに信頼性が構築されていく物だと思う。丁寧にここに記載することは
別として説明を続けて行かれることをお願い。
保安院山本:承知した。特定原子力施設・監視評価検討会があるので底でも
対策どうするかと。改善を次に生かしていくことが大事だ。1Fは不安定で
今までやったことのない作業の積み重ねなので、こういう事の積み重ね、
経験をますようにしていきたい。
田中委員長:私たちの立場としてどういう影響あるか。スキマーサージタンク蓋を開けて
瓦礫が落ちたことで冷却影響あるので大事な事だ。そのトラブルでそこに止まっていることは、
レベルがあると思うので、精密に分析して事業者なりに伝えるよう、
田中委員長:そゆこと含めて事業者に指導よろしこ。
保安院山本:そゆ事踏まえて事業者に指導対応していきたいぜ。
@平成25年度第4回原子力規制委員会 (平成25年4月24日)
そーしゃるより
議題4)原子力規制委員会の平成 24 年度年次報告の骨子案について
担当:鎌倉(国会対応あったので急遽保安院佐藤に変わって)
メモ:原子力規制委員会の設置法の中で書かれている活動状況について
国会に報告する内容の紹介。「原子力施設の安全確保」
「危機管理体制の整備と事故時の影響緩和」「原子力規制行政の信頼の確保に向けた取組」
田中委員長:こういう形で規正庁に纏めてもらうわけだが、意見は?
大島委員:2点コメント。こういう形で報告書、是非進めて頂きたいが、
事故後最初の国会報告であるし、海外でも大変注目されているので、
報告書について全文英訳するかは別にして、海外に発信することも出来るよう、
取り組んで頂きたい。これが1点。
大島委員:2点目。記述については、発足経緯、1F重大事故教訓と書かれているが、
何が教訓であったか、書き込まれると思うが、特に事故の教訓を規制委員会が
どう受け止めて考えているが、きちっと書いて欲しい。「教訓に学んで」で誤魔化すのではなくな。
鎌倉:その方向で執筆したい。ありがとん。
田中委員長:何れドラフトが出来たところで見てもらう事あると思うのでよろしこ。
以上で今日の議題は終わり。〜 終了11時13分(43分)
@平成25年度第4回原子力規制委員会 (平成25年4月24日)
そーしゃるより
>>5 内容追加
・資料3東京電力福島第一原子力発電所における最近の事故・トラブル等について【PDF:439KB】
東京電力福島第一原子力発電所における
最近の事故・トラブル等について
平成25年4月24日 原子力規制庁
1.最近の事故・トラブル等の概要
最近、東京電力福島第一原子力発電所において発生した事故・トラブル等は以下のとおり。
○地下貯水槽の汚染水の移送配管からの漏えい(4 月11 日)【別紙1】
地下貯水槽(No.3)から地下貯水槽(No.6)への汚染水の移送を開始したところ、配管のフランジ部から漏えい。
○3号機のがれき撤去作業での不具合(4 月18 日)【別紙2】
3号機の鉄骨がれきの撤去作業中に使用済燃料プールのスキマーサージタンクのふたが持ち上がり、がれきが複数落下したことを確認。
東京電力に対し、3号機使用済燃料プール代替冷却システムの監視強化とふたの隙間を塞ぐ方策の検討を指示。
4 月22 日、東京電力はふたに養生を設置。
○作業員の放射線測定器具の未装着(4 月19 日)
4月6〜8日、地下貯水槽の汚染水の移送作業を行っていた作業員14 名がβ線を測定する器具(リングバッジ)を
装着していなかったことが発覚。同作業に従事していた別の作業員10 名がβ線被ばくをしていなかったことから、
当該作業員14 名もβ線被ばくはないものと評価。未装着の原因は調査中。
○使用済燃料共用プール建屋内での水たまりの発見(4 月21 日)【別紙3】
使用済燃料共用プール建屋1階のキャスク搬送台車エリアの床面に水たまりを発見。水たまりでは使用済燃料
共用プール水に含まれる放射性物質は検出されず、雨水や地下水が隣接する建屋の接続部からにじみ出たものと推定。
○2号機SFP代替冷却系の電源盤内でネズミの死骸(4 月22 日)【別紙4】
22 日10 時過ぎに2号機の使用済燃料プール(SFP)代替冷却系の電源盤内でネズミの死骸2体を発見。
ただし、同冷却系への給電は維持。2号機のSFP代替冷却系を停止し、死骸を取り除き、電源盤に異常がないことを確認し、
15 時48 分に小動物対策を講じた上で復帰。
2.原子力規制委員会/規制庁の対応
(1)原子力規制委員会
4月10日の原子力規制委員会で、福島第一原子力発電所で頻発する事故・トラブル等への対応を検討し、
今後、以下の方針に沿って対応を強化することとした。
・リスク要因の洗い出しとリスクの軽重に応じた対策の検討
・廃止措置に向けた資源エネルギー庁との協力
・福島第一原子力規制事務所の体制の強化
(2)特定原子力施設監視・評価検討会
4月19日開催の第9回会合で、地下貯水槽からの汚染水漏えいについて検討を行ったところ。
・地下貯水槽からの汚染水漏えいに係る対応状況の確認
・地下貯水槽から漏えいした汚染水に含まれる放射性核種の移行評価
・汚染水処理の現状と今後の対応についてまた、東京電力においては、4月8日に「福島第一信頼度向上緊急対策本部」
を設置して、設備のリスクを把握するために現場のウォークダウンを行ったところ、今般の2号機SFP代替冷却系の
電源盤内でネズミの死骸が発見されている。先月の停電や今回のネズミ侵入を踏まえ、原子炉冷却系や水処理などの
安全上重要な設備の電源設備については、設備の更新も含め健全性確保対策の実施を東京電力に対して求めていく。
今後、東京電力によるこれらの取り組みについては、現地保安検査官を通じて現場確認を行うほか、
特定原子力施設監視・評価検討会での議論などを通じて進捗を確認することとする。
敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第4回評価会合
日時:平成25年4月24日(金)14:00〜 16:30
http://www.nsr.go.jp/ 配布資料
議事次第【PDF:38KB】
敦賀・現調5-1敦賀発電所敷地内破砕帯に関する有識者会合評価書案に対する論点について【PDF:756KB】
敦賀・現調5-2敦賀発電所 敷地の地質・地質構造 D-1 破砕帯について【PDF:34.8MB】
敦賀・現調5-3敦賀発電所敷地内断層の評価について(基本的考え方)【PDF:2.8MB】
敦賀・現調5-4敦賀発電所敷地内破砕帯の評価に係る日本原子力発電の主張に対する見解【PDF:3.3MB】
(参考資料-1)浦底断層の動きによってD-1 破砕帯は動くか−地震学的検討−【PDF:838KB】
(参考資料-2)敦賀発電所敷地内断層の評価について(基本的考え方)(平成25年4月19日以降の修正点)【PDF:153KB】
(参考資料-3)敦賀発電所敷地内破砕帯の評価に係る日本原子力発電の主張に対する見解(平成25年4月19日以降の修正点)【PDF:143KB】
【録画1】
http://www.youtube.com/watch?v=FSvdyNohdFQ 【録画2】
http://www.youtube.com/watch?v=lRPo5yq1BD4 2013/4/24 第4回敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合
http://togetter.com/li/492658 @まとめ
資料URLはここに載ってる
IWJまとめ
http://togetter.com/li/492904 書き起こし
【原発】原発情報3115【放射能】
508、515、525、533、542、547、551、569、591、602、616、641、651、674
686、706、728、752、790、822、841、894、917、944、976、981、987、990
991、994、
【原発】原発情報3116【放射能】
32
・要点だけまとめる
議事に入ります、本日は事業者からの意見も聞きます
日本原電からどうぞ@島崎委員
今回、議論をする機会を頂き有難うございます
資料5-P8-裏P9をご覧ください@原電
原電入江が説明中〜こいつ相変わらず生意気な口調だな・・
本日議論させて頂きたい点(2点)
○有識者会合が仰っている、K断層がD-1破砕帯であり、かつ、
活断層である可能性が高いとする具体的根拠やデータに関する議論について。
○当社がD-1破砕帯は活断層でないと判断した具体的データと根拠に対して
、評価会合がそれでは十分でないとする根拠に関する議論について。
資料:敦賀・現調5-2のP-35〜【K断層の変位センス】
調査位置:D-1トレンチLカットピット
P-46を見てくれる?以前に有識者から指摘がありましたが、
そうは思えないのですが、ご意見あれば後ほど聞かせて@原電入江
現在、追加ボーリング調査してるよ@原電入江
P-63、美浜テフラと判断されてるが、事業者はそうは思ってない
P-62に反論を書いてるよ、説明もするよ@原電入江
急にテフラとか言われてもさ・・入江
((-公- ;)そう聞こえたんだが・・聞き間違いかな・・)
事業者説明::旧保安院の御指示に従い、FEM等の数値解析及び有識者の意見を
反映した資料に基づく大飯原発は安全安心大丈夫。(キリツ)
資料:敦賀・現調5-2のP-83〜「数値解析による検討」
たまたまのたまって、いつの事なんですかね?@原電入江
P-92、食い違いの弾性論による検討(1)解析の方針
主張5、P-137の説明に移ります、説明者交代
立証責任が事業者側のみのあるのは法律上合わない、
バックフィット調査の責任は規制側にある、行政側に説明責任がある@原電側の人(弁護士口調のおっさん)
規制側が正統性、適合性を示すのが当然だ
立証責任が事業者側にあるのはおかしい@原電、コジマ
@第4回敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合
原電が居直ったw
原電としては、解析結果から、K断層、D-1破砕帯は活断層じゃ無いもん@原電
あー・・はいはい、今やってる話は単にずらしたらどうなる
という話だけではなく、それにともなって断層の動きがどのように影響が
でるかダイナミックに動くとか、そういう部分を見ていかないと
話にならないよ@島崎委員
あのー、そういう事をイチイチ確認しながら話さなきゃいけないんですか?@入江
・・ヾ( ゚ д ゚ )ノ゛
ダイナミックな対応をしてくださいとこれまで言ってこなかったのに
今になってダメだと言われるのは何か違うよ@原電おっさん
私が言いたいのは「不十分だ」という事だよ@島崎委員
原電が逆切れwww急に噛みついた原電おっさんwww
逆断層的になってないか?という質問なんですけど・・
実際掘ったんだから分かるでしょ?説明してみてよ@島崎委員(苦笑い)
いやあ、だってだってだって・・@原電おっさん
@第4回敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合
ケンカ腰の質疑スタート!!
宮内委員の追加資料はHPに未掲載
データ取ってくれる?@東大藤本先生
K断層は活断層であると思います、
事業者の主張は納得いかないし、認識が違うと思うよ@鈴木先生
全く今の段階で、G断層が古いから動かないじゃないよ
だったらちゃんとしたデータを出して@鈴木先生
調査してます、それを見て頂いて判断をなされたらいかがですか?@入江
それって違うよね・・、ありえないよね
安全側の判断じゃないよね、安全側に立つという事が・・(怒り)@鈴木先生
鈴木さん、それは質問と認めません、もっと技術的な質問を@島崎委員
@第4回敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合
あーあ・・鈴木先生を激怒させちゃったよ入江・・
断層面で見える「じょうせん」のデータを全部出して
そうでないと判断できないよ@有識者
先生の仰る通りです、なぜこんな中途半端な状態では@原電
藤本委員:断層面に見える全てを出してほしい。
日本原電:おっしゃる通り。なぜ中途半端な状態で議論しないといけないのか。
日本原電:この会合で何をやるのか全く分からない。
議論は平行線だと思いますが、あっ、法律的な事は無しで
技術的な事で言いたい事があればどうぞ@島崎委員
藤本先生の意見は原電の助け舟になっちゃったのかな・・
事業者:藤本先生のおっしゃるように何が足りないのかまで言っていただけると。
島崎:それは微妙な問題。そちらがあくまで事業主体という切り分け。
事業者のために意見しているわけではない。
我々が事業者側に立ってしまったら規制する意味が無いよ@島崎いいん
事業者側に混ざってしまっては、何の為に規制があるのか。
事業者のために言ってるのではない。島崎
事業者:やみくもに調査するわけにはいかない。
判断をどうするかきちっと示していただけないと我々も困惑する。
判断の基準となるものは初めにも言ったように、新しい基準も入れながら
科学的に判断していくんですよ、それに変わりはないですよ@島崎いいん
白シャツ:小林さんから毛が生えた程度のデータと言われたのは心外、今調査をやっている。
規制庁小林:19日にデータが出ている。19日と今日は全く違うじゃないですか。
あのね、お宅から(原電)19日に出された資料が
毛が生えたようなもんだったんだよ@管理官
19日に評価資料をもっと持ってくれば、ちゃんとした評価ができたのでは?小林さん。
感情的になってすいません@入江
@第4回敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者評価会合
そーしゃる含む
事業者:飛躍された議論をされても我々もついていけない。
島崎委員:我々は何も飛躍しているつもりはない。
飛躍した議論だと言われましたが、飛躍しているつもりはないよ
はっきり否定しておきます@島崎いいん
浦底断層は、立派な活断層です@島崎委員
大槻教授のコメント2012/12/04、スライドに映ってる
島崎委員が浦底断層の説明中
どこがどうなって、どのような動きがあるからを説明
東北大大槻教授のコメント。誘発されて動くかどうか。Yes。
破壊先端部の曲がりやすさ(亀・山下らの研究)用意された断層への動的伝播
インタクトロックとの境界よりに存在する
現在のD-1は破壊が連動するよ、D-1断層が決して動かないとは言えない、
浦底断層が動けばD-1断層は動く@島崎委員
資料5-1-P15で、反論しないと認めたとか言われるのは困るので反論します
原電の認識は私の認識と違いがあります、原電のコメントに
なぜこんなコメントがあるのか意見を聞きたい@堤先生
本日は十分な議論がされたとは思っていない。
一つ一つしっかり科学的な議論をさせてもらいたい。
現在精力的に調査している。今後どんどんデータが蓄積される状況。
明日も来週もデータが:事業者
データが出そろったうえで改めて評価していただきたい@原電
だったらいきなり140ページもの資料を出すのはやめていただきたい!@鈴木先生
島崎委員:1回で30〜40センチずれるというのは私は非常に恐ろしい。
1.8mって人の背の高さよりも(長い)段差があるんですよ?
それが30〜40センチ動くんです その上に建物がたってるのは
私は非常に恐ろしい ご意見あるだろうが 島崎委
われわれとしては、われわれの評価をかえるような新しい情報あれば、
すぐにでもまた評価するという立場は変えておりません 島崎委
@第4回敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者評価会合
そーしゃる含む
「浦底断層は立派な活断層です@島崎委員」
>>16続き
※4月24日午後5時8分、3号機タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設(雑固体廃棄物減容処理建屋
[高温焼却炉建屋])への溜まり水の移送を開始。
※4月25日午前10時、6号機タービン建屋地下から仮設タンクへの溜まり水の移送を開始。同日午後3時、移送を停止。
※4月25日午前9時39分、3号機使用済燃料プール代替冷却系の電源二重化工事に伴い、同冷却系を停止(停止時プール水温度:15.9℃)。
なお、冷却停止期間は約33時間を予定しており、プール水温度の上昇率は約0.143℃/hと評価していることから、
運転上の制限値65℃に対して余裕があり、使用済燃料プール水温管理上問題はない。
【福島第二原子力発電所】
※4月24日午後2時45分頃、1号機タービン建屋2階主冷凍機室内(管理区域*)で、ドラム缶の搬送作業準備を行っていた当社社員が、
ドラム缶とドラム缶の間に右手第二指(人差し指)を挟み負傷。このため、当発電所内の診療所医師の判断により、
同日午後3時18分に救急車を要請し、Jヴィレッジ診療所へ搬送。その後、Jヴィレッジ診療所医師の判断により、
骨折の疑いがあることから、午後4時23分に福島労災病院へ搬送。当該社員の意識はあり、身体汚染なし。
福島労災病院で診察を受けた結果、「右示指末節骨開放骨折により約4週間の通院加療を要する」と診断。
今後、原因調査を行い、再発防止策を検討・実施。
* 放射線による無用な被ばくを防止するため、また、放射性物質による放射能汚染の拡大防止をはかるため管理を必要とする区域
18 :
地震雷火事名無し(千葉県):2013/04/26(金) 00:37:37.70 ID:lAYu0zXl0
福島第一 汚染水 破綻明かさず
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013042502000133.html 東京電力福島第一原発の汚染水量が一月にはすでに、地上タンクの容量を超え、貯蔵計画が
破綻していたことが分かった。危機的状況にもかかわらず、東電はタンクには余裕があると発表。
その裏で、水漏れ事故が起きた地下貯水池に汚染水を投入していた。この時点で危機を公表し、
真剣にタンク増設に取り組んでいれば、四月五日に発覚した汚染水漏れ事故は防げていた可能性が高い。
東電の計画は、セシウム以外の放射性物質も除去できる新たな除染装置が昨年九月に稼働することを
大前提とし、新装置でさらに浄化された水を池に入れる予定だった。しかし、新装置の安全面の
問題により、昨年九月と十二月の二度にわたり稼働を延期した。
計画は新装置が予定通り動かない場合の備えをせず、汚染水量がタンク容量をぎりぎり超えない程度の
甘い内容だった。慌ててタンクを増設したが、年明けには水量がタンク容量を超えてしまうことが確実になった。
このため東電は一月八日、3番池に一万一千トンの汚染水を入れ始めた。続いて二月一日には、2番池にも
一万三千トンを入れ始めた。だが東電はその事実を説明せず、毎週公表している汚染水処理状況の資料で、
厳しいながらもタンク容量は順調に増えていることを記載していた。
一月九日の記者会見で、本紙記者がタンクの残り容量が一週間分の処理量(約二千八百トン)を下回った点をただすと、
尾野昌之原子力・立地本部長代理は「タンクは約三万トンの余裕があり、足りなくなることはない」と強調し、
池に汚染水を投入したことには触れなかった。
一月十五日付以降の処理状況を示す公表資料では、実際にはタンク増設は全く進んでいないのに、池に投入した
汚染水の量をタンク容量が増えた形にして公表していた。タンクが増設されたのは、二回の池への投入が
終わった後の三月になってからだった。東電広報部は「タンクの増設はすべて計画通り進めており、
問題はなかった。地下貯水池に(新装置で浄化していない)汚染水を入れることも想定していた。
漏れたら別の池に移し替えるつもりだったが、全ての池が使えなくなる状況は考えていなかった」とコメントした。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/images/PK2013042502100031_size0.jpg
20 :
地震雷火事名無し(家):2013/04/30(火) 18:35:07.77 ID:F84JZusE0
ユーミンも権力に取り込まれたか? 明日から放射能は安全と言うのだろうか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130427-00001409-yom-soci …
ユーミンは取り込まれたのではなく、もともとあちら側の人ですよ。
東電の社歌作ってますし、親族には三菱UFJ元役員や「電力の鬼」松永安左エ門がいます。
浜崎あゆみの運転手を務めていた男性が帰国途中で倒れ、現地の病院で亡くなる
ヤングガンガン(スクウェア・エニックス)にて
「キャタピラー」を連載していた匣咲いすかが急逝した。27歳だった。
45歳女性・・・前ならあり得なかった 虚血性心疾患…
ヤンジャンで活躍 『ヘタコイ』の中野純子さんが死去
10日前に親戚の通夜で会い、とても元気だった50代男性、今朝、
布団の中で亡くなっていたのを発見されたとの連絡。驚いて声も出ない。東京。
千葉県26歳 女性 急死の報告。旦那が一緒に寝ていたが、朝冷たくなっていたとのこと。
311以前であれば、毒殺、そのほかを警察は考える。
警察の捜査がほとんどないとすれば、警察はすでに何かをつかんでいることを意味する。
数ヶ月前に急性白血病で急死した40代後半の男性をツィートしたが、
最近その兄弟の男性が心筋梗塞で急死。年齢は30代で持病無し。
朝起きてこないから見に行ったら亡くなってたらしい。
チェルノブイリ周辺では白血病のピークは7年後に来たが、癌は20年すぎても増加の一途だ。
1986年の事故から平均寿命が確実に低下し、五年後に国(ソ連)が崩壊した。
当時のゴルバチョフ大統領はソ連崩壊は原発事故のせいと明言している。
第1回東京電力福島第一原子力発電所における事故分析に係る検討会
議事次第【PDF:46KB】
資料1東京電力福島第一原子力発電所における事故分析に係る検討会について【PDF:135KB】
資料2-1東京電力福島第一原子力発電所における 事故分析の今後の進め方について(案)【PDF:162KB】
資料2-2各事故調報告書等において検討課題とされている事項【PDF:663KB】
資料31号機原子炉建屋内における出水について【PDF:860KB】
資料44号機水素爆発における水素発生源について【PDF:925KB】
(追加配布資料※)
福島第一原子力発電所1号機 原子炉建屋4階の映像(平成25年3月28日撮影)※東京電力株式会社ホームページ
【録画】
http://www.youtube.com/watch?v=ls-vOsSVgwY 2013/5/1 第1回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会
http://togetter.com/li/495936 http://togetter.com/li/496294 @まとめ
資料のURLはここから索引できる
2時間くらいから、4号機の爆発原因の考察がはじまる
資料44号機水素爆発における水素発生源について【PDF:925KB】
目 次
(1) 国会事故調報告書と政府事故調報告書との記載の比較
・・・p.3
(2) 政府事故調報告書における3号機及び4号機における
水素発生量の評価 ・・・p.10
(3) 3号機から4号機への水素が流入した可能性のある経路
・・・p.11
(4) 4号機原子炉建屋の損傷状況 ・・・p.12
(5) 水素発生源の特定に係る確認のポイント ・・・p.15
(1)国会事故調報告書と政府事故調報告書との記載の比較
水素発生源について
○国会事故調報告書
3号機から逆流した水素のみで4号機原子炉建屋が爆発性雰囲気にまで到達するかどうか
には慎重に検討する必要があり、かつ、いまだ立証されていないため、解析等による今後の
検証が望まれる。【第2部2.1.3 1)】
爆鳴気を形成するには13.7㎥の水素があれば十分であるとされ、これは1日間の沸騰下水
素発生で十分であり、1日当たり18.1㎥の水素が発生する可能性があると指摘されている。
【第2部2.2.4 4)】
爆発した水素は、3号機からのものと使用済み燃料プールで発生したものとの両方が寄与し
ていると思われるが、定量的な評価は現段階ではできない。【第2部2.2.4 4)】
○政府事故調報告書
4号機SFP内で放射線分解により発生した水素と、沸騰で4号機R/B内に大量に放出された水
蒸気の効果で減少したR/B内部の空気が混ざることで高い水素濃度が実現し、天井、外壁を
効率的に破壊した可能性を指摘する見解もある。かかる見解は傾聴に値するが、4号機R/B
4階南西部付近で爆発が生じたことをうかがわせる状況と符合せず、かかる損傷状況からす
ると、少なくとも主たる爆発原因とはなり得ないと考えられる。【U 2 (6)】
水の放射線分解による水素発生量は、ジルコニウム・水反応による水素発生量と比較すると
ごく小さいものであり、水の放射線分解によって発生した水素のみでは、大規模な爆発が生
じることは考え難い。【U 2 (3)】
資料4、4号機水素爆発における水素発生源について【PDF:925KB】
(1) 国会事故調報告書と政府事故調報告書との記載の比較
水素流入経路について
○国会事故調報告書
○政府事故調報告書
4号機原子炉建屋が爆発した理由は、3号機で発生した水素がSGTS系を逆流して4号
機原子炉建屋へ回り込み、原子炉建屋内が爆発性雰囲気となったところに、何らか
の着火源が起因となって水素爆発を引き起こしたものと説明されている。
【第2部2.1.3 1)】
しかし、3号機から逆流した水素のみで4号機原子炉建屋が爆発性雰囲気にまで到
達するかどうかには慎重に検討する必要があり、かつ、いまだ立証されていないため、
解析等による今後の検証が望まれる。【第2部2.1.3 1)】
4号機R/B爆発の原因となった水素は、3号機の炉心損傷が進行してジルコニウムー水
反応により発生したものが、SGTS配管を通じて4号機R/Bへ流れ込んだ可能性が高い。
【U 2 (6)】
(参考)国会事故調報告書の記載
第2部(事故の進展と未解明問題の検証)
2.2.4 検証すべきさまざまな課題
4)再臨界問題並びに4号機の水素爆発について
A4号機使用済み燃料プール水の放射線分解による水素発生
水の放射線分解では、水温が室温程度の場合、発生水素量は無視できるほどである。しかし、JAEA、
東大などの研究によれば、水温が上昇し、水蒸気気泡ができるようになると水素ガス発生量は桁違い
に大きくなる。4号機建屋の容積に照らせば、爆鳴気を形成するには13.7㎥の水素があれば十分であ
るとされ、これは1日間の沸騰下水素発生で十分であり、1日当たり18.1㎥の水素が発生する可能性が
あると指摘されている。
したがって、爆発した水素は3号機からのものと使用済み燃料プールで発生したものとの両方が寄与
していると思われるが、定量的な評価は現段階ではできない。
第2部(事故の進展と未解明問題の検証)
2.1.3 原子炉事故の進展
1)1〜4号機における事故の進展
4号機原子炉建屋が爆発した理由は、3号機で発生した水素がSGTS系を逆流して4号機原子炉建屋
へ回り込み、原子炉建屋内が爆発性雰囲気となったところに、何らかの着火源が起因となって水素爆
発を引き起こしたものと説明されている。
しかし、3号機から逆流した水素のみで4号機原子炉建屋が爆発性雰囲気にまで到達するかどうか
には慎重に検討する必要があり、かつ、いまだ立証されていないため、解析等による今後の検証が望
まれる。
資料4、4号機水素爆発における水素発生源について【PDF:925KB】
*重要*
(参考)国会事故調報告書 引用文献抜粋
出典:勝村庸介「福島第一原子力発電所第四号機の水素爆発の謎 ―沸騰水のラジオリシスと水素濃縮―」『放射線化学』
第92号(平成23〈2011〉年)
福島第一原子力発電所第四号機の水素爆発の謎
−沸騰水のラジオリシスと水素濃縮−
東京大学 勝村 庸介
5 1F4での水素爆発機構の推定
1F4の燃料プールも電源喪失により冷却機能が失われた。1400m3のプール水が2.3MW
の崩壊熱で40℃から沸騰に至るまでには約1.8日要する。従って、1F4のプールは水素爆
発までに丸1日以上、沸騰により水素が発生していたと思われる。
一方、水中の水素の発生量G値0.45で崩壊熱のうち10%が放射線として水分解に効くとし
て計算すると、水素の発生量は22.1m3/日、20%であれば、44.2m3/日(25℃換算)となる。
1F4の燃料貯蔵プール部を含む5Fのサイズについては公式データを手に入れていないが、
48m×35m×10mとすれば16,800m3である。そのうち、壁面から0.1mの領域に水素が濃縮
存在しているとすれば、天井と側壁部分の総容量は334m3となる。この領域に発生水素が
局在するとし、空気中水素濃度4.1%の爆鳴気を形成するには、334m3×0.041=13.7m3の
水素が有れば十分で、一日間の沸騰下水素発生で十分供給することが出来る。このこと
から、1F4の水素爆発は、使用済燃料プールの沸騰水の放射線分解で発生した水素で説
明することは可能である。
(参考)水素ガス爆発の特徴について
○水素の燃焼範囲は、水素濃度約 4%から約75%の範囲 (丸善(株) 理科年表より)
○水素2体積と酸素1体積とを混合した気体を爆鳴気と呼び、点火すると爆音を発し、
化合して水となる。その際、多量の熱を発する。[2H2+O2=2H2O(気)+484kJ]
(岩波書店 理化学辞典より)
爆燃(ばくねん):衝撃波を伴わない燃焼。周囲に対する破壊効果は少なく、推進効果が大きい。 ※
開放空間での燃焼速度は、2〜3m/s※
水素濃度約 4%(燃焼下限界)付近で発生
※岩波書店「理化学辞典」参照
爆ごう(ばくごう):化学反応を伴う爆発で反応のおこる面(火炎面)が音速より大きい
速度で移動するもの。衝撃波を伴う。 ※1
爆ごう波の速度(火炎面の移動速度)は、1〜3km/s程度、波面圧力
は最初の圧力の13〜55倍になる※1
水素濃度約18%※2以上で発生
※1 岩波書店「理化学辞典」参照
※2 水素濃度約18%:日本機械学会「機械工学便覧」(2001年)参照
(ただし、爆ごうを引き起こす水素濃度の下限界には諸説あり)
資料4、4号機水素爆発における水素発生源について【PDF:925KB】
(5)水素発生源の特定に係る確認のポイント
(1)国会事故調報告書で指摘されている使用済燃料プール内で放射線分
解により発生した水素による爆鳴気の形成について
@爆鳴気(空気中水素濃度4.1%)の燃焼によって、実際の原子炉建屋に
おける損傷規模となるのか。
A水素の発生源とされる使用済み燃料プールは、原子炉建屋5階にあり、
原子炉建屋の損傷状況から推定される原子炉建屋4階での爆発と 整
合性がとれているか。
(2)実際の原子炉建屋の破損状況を作り出すために必要な水素量
(3)政府事故調報告書では、非常用ガス処理系(SGTS)配管を通じて3号機
で発生した水素が4号機へ流れ込んだ可能性が高いとしているが、解析
等による定量的な検証が必要。
資料4、4号機水素爆発における水素発生源について【PDF:925KB】
@まとめさんから抜粋
スロッシング目撃者、湯気が発生したかしてないかわからない、
とのことなら、視界がクリアだったのではないか 有識者
水素は軽いから上に溜まる。5階で発生、4階で爆発とは考えられない
5階SFPで発生した水素が4階に回り込んで爆発したというのは、
ほぼ100%否定しても構わないと思っている。:更田委員
渡邉氏、浜岡1号機水素爆発の着火源をプラチナに無理矢理仕立て上げたとの発言
更田:水ジルコニウム反応。900度くらいにならないと水素は大量に出てこない。
ラジオリシスの次に可能性が低いと考えている。
コンクリートコア反応からの水素の流入もあるのかなと私は思っている:委員
https://twitter.com/cmk2wl/status/292854956447379458/photo/1 【参考】
タンク内のスロッシング/ Analysis of tank sloshing(Particleworks)
http://www.youtube.com/watch?v=aOjlms7bz6g
27 :
地震雷火事名無し(千葉県):2013/05/05(日) 19:05:27.01 ID:vklj2Js30
高線量「気にしなくなった」=事故直後の福島第1−東電テレビ会議
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013050500079 東京電力福島第1原発事故の直後、現場では極めて高い放射線量が続き、被ばくに対して
慣れが生じていたことが5日、東電のテレビ会議映像で分かった。原子炉建屋の水素爆発など
緊急事態が相次ぎ、放射線量を気にすると作業できない状況だったことが背景にあるとみられる。
映像によると、事故発生から3日後の2011年3月14日夜、福島第1原発の正門付近の
ガンマ線量が毎時3.2ミリシーベルトを記録したと報告が入った。吉田昌郎所長(当時)は
「マイクロに直すと3000(台)ってことだろ」と聞き返し、本社にいた武藤栄副社長(同)は
「それ大変だよ」と指摘した。武藤副社長がさらに「今までになく高いよね」と懸念を示すと、
吉田所長は「そんなことないですよ。1500とか2000(マイクロシーベルト)とか
ありましたから」と答え、「もう全然気にしなくなっちゃった」と漏らした。(2013/05/05-14:30)
原発元作業員:警報の中、線量計外し汚泥除去 実名で証言
http://mainichi.jp/select/news/20130505k0000e040120000c.html ◇福島県双葉町出身の47歳
東京電力福島第1原発などで18年間、原発作業員として働いた青森県弘前市の無職、石澤治彦さん
(47)が毎日新聞の取材に応じ、放射線量の高い場所では線量計を持たずに働くなど、危険な
被ばく労働の実態を証言した。元原発作業員による実名での証言は異例。石澤さんは健康の悪化から
失職して妻子とも別れたといい、「自分と同じ後悔は誰にもさせたくない」と口を開いた。【袴田貴行】
◇「工期優先、被ばく隠し」離職・闘病の実態も
石澤さんは福島県双葉町出身。20歳から9年前まで、福島第1原発を中心に各地の原発で働いた。
個人事業主の立場で元請け企業と請負契約をし、主に現場の線量をチェックする放射線管理員を務めた。
石澤さんによると、同原発1号機のプラント改良工事に従事した93年ごろ、圧力抑制室にたまった
汚泥の除去作業で線量を測定しかけたところ、累積線量を測る個人線量計の警報が鳴り出した。しかし、
元請けの現場監督から工期が遅れるとして続行を指示され、被ばく隠しのため線量計は外した。
毎時30シーベルトまで測れる放射線測定器の針が振り切れ、防護服を着ても作業できないレベルだったが、
同僚約50人とバケツリレーで汚泥を除去した。
今も所持する放射線管理手帳に記された累積被ばく線量は95・15ミリシーベルト。法令上の被ばく線量限度内だが、
しばしば線量計を外して作業していたため「実際はその5倍か10倍か分からない」。
また同年ごろ、1号機で炉内の冷却水を循環させるジェットポンプの清掃に携わった時には、同僚と誤って高濃度汚染水の
プールに転落。同僚は右腕骨折の重傷だったが、元請けの現場監督は「けががばれないように放射線管理区域から出るように」
と指示。事故は公表されなかった。
35歳ごろからは難聴や倦怠(けんたい)感に苦しんだ。妻と2男1女を抱え、失職を恐れて病院の健康診断書をパソコンで偽造し、
元請け企業に出すようになった。だが38歳の時に元請け指定の病院で健診を受けさせられ、白血球の異常増加が判明。
「もう働かせられない」と言われ、診断書偽造の弱みもあって争わずに職場を去った。体調悪化で別の現場で働くこともできず、
自ら切り出して妻と離婚した。
第3回大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合
日時:平成25年5月10日(金)9:00〜 12:00
配布資料
議事次第【PDF:54KB】
資料1事故シーケンスグループの選定並びにPRAの結果と選定した重要事故シーケンス(関西電力株式会社資料)【PDF:754KB】
資料2-1重大事故対策の有効性評価 成立性確認資料(関西電力株式会社資料)【PDF:485KB】
資料2-2重大事故対策の有効性評価 成立性確認の補足説明資料(関西電力株式会社資料)【PDF:345KB】
資料2-3重要事故シーケンスと重大事故対策設備との関係(関西電力株式会社資料)【PDF:342KB】
資料URLはここから開けてくり
https://twitter.com/tossact/status/332647094634569728 資料1事故シーケンスグループの選定並びにPRAの結果と選定した重要事故シーケンス(関西電力株式会社資料)【PDF:754KB】
事故シーケンスグループの選定
並びにPRA の結果と選定した重要事故シーケンス
1. 重大事故対策の有効性評価に係る事故シーケンスグループの選定方法について
新規制基準(案)において、重大事故対策の有効性評価に係る事故シーケンスグ
ループの選定の個別プラント評価による抽出に関し、以下のとおり記載されている。
(b)個別プラント評価により抽出した事故シーケンスグループ
@) 個別プラントの内部事象に関する確率論的リスク評価(PRA)及び外部事
象に関するPRA(適用可能なもの)又はそれに代わる方法で評価を実施する
こと。
A) その結果、原子力規制委員会が指定する事故シーケンスグループに含まれ
ない有意な頻度又は影響をもたらす事故シーケンスグループが抽出された
場合には、想定する事故シーケンスグループとして追加すること。なお、「有
意な頻度又は影響をもたらす事故シーケンスグループ」とは、原子力規制
委員会が指定する事故シーケンスグループと炉心損傷頻度又は影響度の観
点から同程度のものとする。
この要求事項に対して、当社で実施した事故シーケンスグループの分析・選定に
関する考え方と方法については以下のとおりである。
山形管理官:3号機の指揮命令と4号機の指揮命令が同じ人に行かないように・
午前は関電の話を聞く時間なのかな・・
どんな対策を立てて、人員をどう配置してとか
ケースバイケースでの説明中〜
資料2-2重大事故対策の有効性評価 成立性確認の補足説明資料(関西電力株式会社資料)【PDF:345KB】
12番の資料を補正した@関電
シーケンス、資料2-2-P18で疑問がある
消防ポンプ保管場所のトンネルの耐震性が
あるのか、アクセスせいについて説明してくれる?@更田委員
資料Aを参照してください、もしトンネルが潰れた場合は
迂回経路がある、確認はとれてます@関電
SSの2倍の地震がきたときの想定もしてる、資料2-P9参照@関電
新よしみトンネルで30分
電源を80分以内に復帰させるのが重要だから、その部分の
要員の移動時間を考えると疑問がある、80分で準備できるのか?@山本審議官
対応可能だと考えている@関電
冷却不能な状態にはしないよね?
電源復旧に必要な時間の計算はしてます@関電
@第3回大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合
格納容器からの漏えい率がおかしいんじゃね?
もっと詳細解析を出して@審議官
はい、承知しました@関電
6月末時点で、ぎりぎりの時間で手順通りに訓練が出来てとか
確証がとれますか?@管理官(そんな思い通りにできるのかよ?)
出来る予定だもん@関電
訓練するもん
機器の操作も写真を用いて訓練するもん
可能だもん@関電
状況を整理した方がいいね@管理官
はい@関電
P-16被曝線量評価について質疑開始〜
被曝の影響について
スカイシャインセンの影響は屋外と屋内で設定を変えている@関電
指揮命令系統はどうなってるのか?給水要員の調整とかは?
各ユニットごとと、全体の体制は?紙で出して
3号4号の振り分けは?@山本審議官
要員は大島寮?にいるから、召集に問題無い@関電
指揮命令系統で、緊急招集する時の連絡方法はどうすんの?
たとえばトンネルの中にいたらとか、モバイルなりとかの
説明して@更田委員
第3回大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合
第4回大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合
日時:平成25年5月10日(金)14:00〜
http://www.ustream.tv/channel/hosriki-ch http://www.youtube.com/watch?v=SX11FYtSwCk 配布資料
議事次第【PDF:86KB】
資料1サイト敷地の地下構造の詳細な把握の必要性について【PDF:2.6MB】
資料2大飯発電所Fo−A〜Fo−B断層、熊川断層連動性に関する検討について【PDF:2.0MB】
資料3-1地震動評価に用いる地盤モデルについて【PDF:4.5MB】
資料3-2FO−A〜FO−B断層と熊川断層の連動性に関する評価について【PDF:38.1MB】
資料3-3FO−A〜FO−B断層と熊川断層の連動を仮定した地震動評価【PDF:3.0MB】
資料3-4大飯発電所3・4号機 FO-A〜FO-B 断層と熊川断層の連動を仮定したときの耐震安全性評価結果について【PDF:123KB】
資料4Fo-A〜Fo-B断層と熊川断層の連動性に関する意見(独立行政法人産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター長 岡村 行信)【PDF:49KB】
資料5Fo-A〜Fo-B断層と熊川断層の連動性に関する意見(高知大学 総合研究センター 防災部門 特任教授 岡村 眞)【PDF:1.4MB】
参考資料1大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合(第1回)【PDF:247KB】
参考資料2小浜湾における海上音波探査について【PDF:6.5MB】
参考資料3若狭湾西部海域等における海上音波探査について【PDF:16.1MB】
参考資料4最大地震規模による日本列島の地震分帯図【PDF:3.9MB】
参考資料5小浜湾周辺の活断層−若狭湾の原子力発電所と活断層−渡辺 満久(東洋大学)・中田 高(広島大)【PDF:911KB】
参考資料6広島大学名誉教授 田中 高様からの資料提供【PDF:362KB】
参考資料7大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 事前会合 会議資料【PDF:2.0MB】
参考資料8「活断層の長期評価手法」報告書【PDF:1.0MB】
参考資料9三方断層と花折断層の連動性評価【PDF:205KB】
http://www.nsr.go.jp/ だってだって活断層じゃないもん
関電のゴネ倒し会合・・(ˇ_ˇ'!l)
島ア委員:はっきり言うと違う場所のデータを持ってきているのは問題。
敦賀と大飯が同じだとはだれも言えない。
静かな憤怒・・島崎委員
島ア委員:地震発生モデル 4.8kmは深すぎる。もっと浅く。
「はっきり言えば、別の場所の資料をもってくるとか問題外、です」
(こんな風に穏やかな言葉で厳しく指摘されたら、自分なら
居たたまれないだろうなぁとおもう。)
もう駄々っ子みたいだな事業者さん(´_`; )
断層は山際のほうをとおってる はんしゃで、きちんと見えるか疑問
明確に示すことが条件なので 事業者 原口
いみじくも断層が出てこなかったら 調査が破綻してしまう
断層があるだろう、という所で答えが出るかどうか(が重要) 委員
結果として(断層を)おさえられなかったことは事実 事業者 原口
応力場からみると。。その点確認したことがあるのか 委員
応力の検討は昨年やった 決め手にならなかった 左横ずれですが、
FOB非常に簡単な説明しかしていない うっすら左横ずれ 事業者 原口
左横ずれにならなかったら、日本の地震学はひっくりかえります
というくらいはっきりしてる 島崎委員
構造的に左側に傾いている、仮に活断層出ないというなら
地下に活断層があるということになるね、地表の手がかりが
無いというなら、地下に隠れた断層があるという事になるんだけどね
言いたい事があるならどうぞ@島崎委員
@第4回大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合(地震)
2013/5/10 第4回大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合
http://togetter.com/li/500656 @まとめ
35 :
地震雷火事名無し(千葉県):2013/05/12(日) 23:35:18.20 ID:6/4D3unF0
37 :
地震雷火事名無し(やわらか銀行):2013/05/15(水) 18:22:07.71 ID:DDGIlp7O0
え
<敦賀原発>規制委が活断層認定 原子力行政転換を象徴
毎日新聞 5月22日(水)12時8分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130522-00000025-mai-soci 原子力規制委員会が22日、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の直下に
活断層があると認定した。「活断層の証拠がない限り、危険性はない」とした従来の
姿勢から「活断層を否定できない限り、危険性はある」とする原子力行政の転換を印象づけた。
一方で、反発を強める原電との間の相互不信は根深く、認定に至る過程に課題も残した。
規制委発足前の2006年に改定された原発の耐震設計審査指針では、可能性を否定できない断層は
耐震設計で考慮する活断層とみなす、と定めている。しかし、東京電力福島第1原発事故が起きるまで、
この指針は形式化していた。今回、規制委は指針を厳格に適用。「活断層ではない」とする原電の反論
について「根拠が明確でない」として活断層と結論付けた。一方で、可能性を否定する新データが見つかれば
「結論を見直すこともあり得る」と含みを残しているが、認定を覆すのは困難とみられる。
これに対し、原電は現地調査を行った規制委の調査団の各有識者に抗議文を提出したほか、国内外の専門家に
独自に分析を委託し、「活断層と認定するにはデータ不足」とする結果を公表した。行政訴訟についても、
原電の浜田康男社長が15日の記者会見で「今後の状況次第で検討したい」とし、辞さない構えだ。
他の原発でも、事業者と規制委の対立が目立ち、互いに不信感を強めている。立地自治体からも
「調査団の専門分野が偏っている」(河瀬一治・敦賀市長)などの不満も強い。
規制委は審議過程で、当初予定になかった原電や第三者の意見を聞く場を設けるなど、一貫性に欠けた。
より安全に、という姿勢は評価できるが、規制当局への信頼を高めなければ、混乱を招く。
丁寧な審議や、判断に至った経緯についての十分な説明が求められている。【岡田英】
個人宛て抗議文に批判=委員ら「非常に強い憤り」−規制委
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013052200458 原子力規制委員会の22日の定例会合では、日本原子力発電が敦賀原発2号機直下に
活断層があると認定した専門家調査団のメンバー個人に抗議文を送ったことが
取り上げられ、委員から同社の姿勢に批判が相次いだ。
田中俊一委員長は原電の対応について「余分なことがあった」と指摘。個人宛ての
抗議文を受理し、専門家に送った規制委事務局の原子力規制庁に対しても「
遺憾なことだ」と述べた。更田豊志委員も怒りをあらわにし、「科学的、
技術的態度を欠いている。非常に強い憤りを持っている」と原電を批判した。
敦賀2号機、「活断層」了承=国内原発で初、安全策議論―規制委
時事通信 5月22日(水)11時41分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130522-00000060-jij-soci 原子力規制委員会(田中俊一委員長)は22日、日本原子力発電敦賀原発2号機
(福井県敦賀市)直下に活断層があると認定した専門家調査団の報告を了承した。
前身の原子力安全・保安院を含め、規制当局が原発直下に活断層があると認定したのは初めて。
規制委は敦賀原発をはじめ、全国の原発で唯一運転中の関西電力大飯原発(福井県おおい町)や、
東北電力東通原発(青森県東通村)など6原発で断層調査を進めているが、報告を受け規制委
として判断を示したのも初。
42 :
地震雷火事名無し(千葉県):2013/06/03(月) 01:14:23.05 ID:mFy/12tL0
130531 原子力規制庁 定例ブリーフィング jaikoman氏によるまとめ
http://togetter.com/li/511462 20130531 東奥日報 【もんじゅ廣井所長にインタビュー】
http://togetter.com/li/511281 もんじゅ廣井所長にインタビュー
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2013/20130531111337.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f 約1万件に上る点検漏れにより、原子力規制委員会から事実上の運転禁止命令を受けた高速増殖炉「もんじゅ」
(福井県敦賀市)。4月に所長に就任した日本原子力研究開発機構の廣井博理事(63)が28日、東奥日報社の
インタビューに応じ、規制委の命令を「重く受け止める」として、運転再開準備の前提条件となる、
安全管理体制の早期構築に取り組む考えを示した。その上で、将来のエネルギー安定供給の観点から
核燃料サイクルの必要性を強調、高速増殖炉の研究開発継続を求めた。
−規制委の命令をどう受け止める。
「規制委の決定、命令措置は大変重いものと受け止めている。そこに至った原因はいろいろあるが、
少し絞った形で言うと、自ら決めたルールを守れなかったコンプライアンスの問題がある。
担当者任せ、各課任せで、全体としての取り組みができなかった」
−1995年のナトリウム漏れ事故では、組織体制そのものが批判されたにもかかわらず、今回も点検漏れの事態を招いた。
「ナトリウム漏れ事故は透明性という観点で落第点。最近のトラブルでは、炉内中継装置の落下など、
運転というよりは保守管理の面で足りなかった点がある。改善はしているが、それに満足すると、
また劣化してしまう。下りのエスカレーターを上り切るように、改善を繰り返す努力をしないといけない」
−命令により、再発防止に向けた安全管理体制が整ったと確認できるまで運転再開への準備はできない。今後の取り組みは。
「保安管理体制や品質保証体制を再構築する必要がある。原因をいろいろ分析した結果、
再発防止策をまとめているので、まずはそれを最優先にやっていく。従来の工程では
来年1月としていた未点検機器の点検を前倒しで行う。最終的な規制委への報告書提出が
いつになるかは言えないが、できるだけ早く対策を進めたい」
−安倍政権は核燃料サイクル政策の継続を明言する一方、原発を減らすことにも触れている。
将来的にプルトニウムの需給バランスが大きく崩れることも予想されるが、プルトニウムを
生み出す高速増殖炉は必要なのか。
「プルトニウムを利用せず、今の軽水炉だけの利用体系だと100年くらいでおしまいになり、
廃棄物だけ残る社会になる。それでは原子力が本当の代替エネルギーにはなり得ない」
「原子力を利用して出てきたプルトニウムを繰り返し使うことで、資源は何千年先まで延びるし、
高速炉を使うことで廃棄物の有毒性を管理する期間を短くできる可能性もある。
それを追求することが人類発展につながる。重要性は変わらない」
−核燃料サイクルの中核を担う六ケ所再処理工場でようやくガラス固化体製造試験が終わった。再処理工場に対する認識は。
「再処理して初めてプルトニウムが出てきて、炉で燃やすわけですから、やはり要の技術。難しい技術だが、
人類に大きな果実をもたらすという意味では重要。われわれも一緒になって成功させていきたい」
−福島第1原発事故以降、第2再処理工場の議論は表に出なくなった。
「しばらくは(六ケ所再処理工場が)安全を確保して運転できるということを国民の皆さんに
見ていただかないと、次の段階には進まない。今は(六ケ所の)実績を積み上げることが大事だ」
<原子力機構>理事長に松浦祥次郎氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130601-00000001-mai-sctch 文部科学省は31日、日本原子力研究開発機構(茨城県東海村)の新理事長に、
元内閣府原子力安全委員長で原子力安全推進協会代表の松浦祥次郎氏(77)が
3日付で就任する人事を発表した。任期は2015年3月31日まで。
高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の機器の点検漏れなどで引責辞任した
鈴木篤之前理事長(70)の後任。京都大大学院修士課程を修了し、機構の前身の
旧日本原子力研究所理事長を経て、00年から6年間、鈴木氏の前任の原子力
安全委員長を務めた。専門は原子炉物理学。
機構はもんじゅの点検漏れに続き、加速器実験施設「J−PARC」(ジェイパーク、同村)
の放射性物質漏れ事故でずさんな管理体制が露呈。新理事長は、安全を最優先した
組織改革が喫緊の課題となる。松浦氏は、東京電力などの原発トラブル隠しで02年、
原子力安全委として初の「信頼の回復に関する勧告書」を経済産業省原子力安全・保安院
(当時)に提出。福島第1原発の事故後、政府の「原子力事故再発防止顧問会議」座長として、
原子力規制行政の独立性の確保を求める提言をまとめた。
いわゆる「原子力ムラ」の重鎮の登用について、下村博文文科相は31日の閣議後記者会見で
「内部に精通する専門家は限られるし、何が問題か把握できないといけないのでベストな人材。
毎週末、山に登り、気力体力にあふれ第一線で活躍できる人」と説明した。【斎藤有香】
もんじゅ破砕帯、白い筋走る…調査現場を公開
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130611-OYT1T01320.htm?from=ylist 日本原子力研究開発機構は11日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)
敷地内で行っている破砕帯(断層)調査の現場を報道陣に初めて公開した。
機構によると、敷地内には9本の破砕帯が走り、うち8本が原子炉施設直下を通る。
専門家は、破砕帯が炉心から約500メートル西の活断層「白木―丹生にゅう断層」
と連動し、原子炉施設を地盤ごと損傷する恐れを指摘している。
機構は昨年11月、原子炉施設の直下と、放水口近くの破砕帯計2本について調査を開始。
今年4月末に「(破砕帯は)活断層ではない」とする報告書を原子力規制委員会に提出した。
この日は、白木―丹生断層が露出した場所や、破砕帯を直接観察するために地表を
はぎ取った原子炉施設近くなど4地点を公開。破砕帯が白い筋になっている様子がわかった。
規制委は6〜7月に専門家チームを派遣し、現地調査を行う予定。
廃炉工程実現へ鉄骨組み…福島原発、作業を公開
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130611-OYT1T01261.htm 東京電力は11日、福島第一原子力発電所の作業状況を報道陣に公開した。
今月末に改訂される新たな廃炉工程の実現に向けて、燃料の取り出し準備や汚染水抑制策の作業が続く。
4号機では、貯蔵プールから使用済み核燃料を取り出すクレーンなどの足場として、
高さ約53メートルの鉄骨組みが5月末にできあがった。今年11月の取り出し
開始に向けて、骨組みの上部でカバーの設置も進んでいる。
原子炉の山側には、汚染水の抑制策として、地下水を建屋への流入前にくみ上げる井戸がある。
付近には、井戸の点検などを行う作業員を守るため、放射線を遮る土のうが積まれていた。
東電・福島第一原子力発電所1〜4号機の廃炉措置等に向けた中長期ロードマップ
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/conference-j.html 2013年6月10日(第4回事務局会議)
経産省・「東京電力(株)福島第一原子力発電所1〜4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ」について
http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/decommissioning.html 廃炉工程表 作業一部前倒しへ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130610/t10015202101000.html (抜粋)
<廃炉実現には難しい課題も>
福島第一原発の廃炉の実現は、福島の復興とも密接に関わっており、その道筋や見通しを示す工程表は、
国民、世界の人たちにとっても関心が高く、透明性をもって作業を進めるうえでも重要な意味を持ちます。
特に今回の工程表の見直しでは、作業が順調に進む場合や、計画どおりに進まない場合などを事前に織り
込んで複数の計画を示し、途中段階でどの計画に進むか、判断ポイントを設けて柔軟な対応ができるようにしています。
これは、裏返していうと、福島第一原発の廃炉作業が、それだけ先を見通せないさまざまな不確定要素を
含んでいるといえます。
廃炉作業で最も重要な溶け落ちた核燃料の取り出しは、世界でも例のない技術的にも難しい作業です。かつて福島と
同じメルトダウンを経験したアメリカ、スリーマイル島原発事故の場合、溶け落ちた燃料は、原子炉内に
とどまりましたが、福島の場合、原子炉の底を突き破ってメルトスルーし、格納容器のどこに、どのような
状態で存在しているのか分かっていません。さらに、核燃料の取り出しには、高い放射線量をさえぎるために
格納容器を水で満たすことが最も有力だとされていますが、格納容器の損傷か所の特定すらできていない状況です。
ロボットや炉内を観察するテレビカメラなど新たな技術開発が不可欠で、廃炉工程は、こうした技術開発の動向
によって大きく左右されることになります。
さらに福島第一原発の現場は、仮設の設備が多く、今も不安定な状態で、事前に予期できていなかったトラブルが相次いでいます。
去年、3号機の燃料プールに鉄骨が落下したトラブルでは、原因究明などに時間がかかり、がれきの撤去作業に
大幅な遅れが出ました。このほかにも、電源設備にねずみが侵入し、プールの冷却システムが長時間にわたって停止したり、
地下の貯水槽から水漏れが見つかったりと、今後も思いもよらぬトラブルで廃炉工程に影響が出るおそれがあります。
40年かかとされる廃炉を1日でも早く実現することは、誰もが望んでいます。
想定されるリスクを事前に洗い出し、トラブルが起きた時にすぐに対応できる準備を整える、廃炉に向けた備えの
充実が求められます。【専門家「1日も早く人が管理できる状態に」】今回の見直し案について、原発の安全対策に
詳しい東京大学大学院の岡本孝司教授は「工程表は、一度作ったらそのとおりに進まないといけないものではなく、
現場の状況を踏まえつつ、見直しながら前に進むことが重要だ。今回、うまくいかなかった場合のバックアップを
示したのは分かりやすくてよいと思う」と述べました。
また廃炉作業を進めるにあたって「高い放射線量」が最大の課題になるとして、「人が近づけないと、ロボットで
作業をしないといけなくなるが、ロボットも万能ではない。線量が低ければ、すぐに終わる作業も線量が高いために
1年、2年と時間がかかることもありうる。そういう遅れも踏まえながら着実に進めることが求められる」と指摘しました。
そのうえで、「福島第一原発の事故はまだ収束していない。一応の安定状態にはあるが、1日も早く人の手で管理
できる状態にしないといけない。国と東京電力は、公開の原則で、今、どういう状況にあり何が問題なのか、
国民や国際社会に説明していく必要がある」と述べ、福島第一原発の現状をリスクも含めてしっかりと社会に示す重要性を強調しました。
48 :
地震雷火事名無し(千葉県):2013/06/11(火) 23:31:21.02 ID:sqDENhYW0
第8回核燃料施設等の新規制基準に関する検討チーム
6月11日(火)10:00〜 12:00
配布資料
http://www.nsr.go.jp/ 議事次第【PDF:37KB】
名簿【PDF:76KB】
資料1六ヶ所再処理施設の安全性に関する総合的評価に係る報告【概要】【PDF:2.9MB】
資料2MOX燃料加工施設の安全評価について【PDF:4.2MB】
資料URL
https://twitter.com/tossact/status/344257792598757376 ・資料1六ヶ所再処理施設の安全性に関する総合的評価に係る報告【概要】【PDF:2.9MB】
(六ヶ所再処理工場の重大事故に対する考え方と対策)
安全対策方針の策定
・基本的考え方
・重大事故の定義
・対策方針のアウトライン
再処理施設の潜在的リスク評価
・放射能インベントリ
・性能目標との比較
・安全目標との比較
重大事故の選定
・選定方法
・選定結果
・重大事故防止に必要な施設
「重大事故」の選定結果
「T.重大事故」として
安全冷却水系の機能喪失による放射性物質を含む溶液の沸騰継続
⇒安全冷却水系が「重大事故防止に必要な施設」に該当
「U.安全性向上のための継続的活動の対象事象」として
(a)放射性物質を含む溶液の漏えいによる沸騰
(b)溶解槽における臨界
(c)安全冷却水系(使用済燃料の受入れ施設及び貯蔵施設)及びプール水冷却系の
機能喪失による燃料貯蔵プールにおける沸騰
(d)セル内での有機溶媒火災
(e)安全圧縮空気系の機能喪失による水素の爆発
(f)プルトニウム溶液の漏えいに伴う臨界
(g)ウラン・プルトニウム混合酸化物貯蔵建屋における貯蔵室からの排気系の
機能喪失による混合酸化物貯蔵容器の過度の温度上昇
(h)清澄機ボウル内の不溶解残渣を含む溶液の沸騰
P-14、重大事故の選定結果、事象推移
第2回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会
【録画】
http://www.youtube.com/watch?v=aJDsQdkcolE 平成25年6月17日(月)13:00〜 15:00
配布資料
http://www.nsr.go.jp/ 議事次第【PDF:32KB】
資料1-1福島第一原子力発電所1号機4階における出水事象に関する出水当時の状況等について(ヒアリング資料)【PDF:170KB】
資料1-21号機4階における出水事象に関する現地調査結果について【PDF:3.1MB】
資料1-31号機使用済燃料プールにおけるスロッシング評価について【PDF:427KB】
資料1-41号機4階における出水事象に関する整理について【PDF:78KB】
資料2-14号機使用済燃料プールにおける水素の発生について【PDF:1.4MB】
資料2-24号機原子炉建屋の水素爆発に関する予備調査結果及び現地調査計画(案)について【PDF:857KB】
資料3東京電力福島事故におけるプラント挙動に関する基礎資料の作成について【PDF:56KB】
<参考資料>
参考資料1号機原子炉建屋内における出水について(第1回検討会資料)【PDF:827KB】
資料URL
https://twitter.com/tossact/status/346477761617088513 @まとめ
http://togetter.com/li/519861 当時の作業員のインタビュー内容はこれ↓(*重要*)
●資料1-1福島第一原子力発電所1号機4階における出水事象に関する出水当時の状況等について(ヒアリング資料)【PDF:170KB】
当時の作業員のインタビュー内容
A氏。5階から4階におりてきて、その後揺れ。上を見上げていたとき、
斜め上から出水があったのを見た。
A氏。天井から水がきた。バケツの水をまいたような感じ。
角度は、斜め45度くらいから。水が来た瞬間に「逃げろ」となったので、
どこに落ちたかは見ていない。
A氏。量はバケツ1杯くらい。水だとはっきり分かる状態(蒸気などではない)
出水元は、配管からではない。
A氏が確認してる間に、B氏・C氏はICタンクの影に?隠れていた。
謎のオレンジ色の光の点滅。
A氏。2重扉付近?オレンジ色の光が、突いたり消えたりするのを見た。
二重扉付近で、謎のオレンジ色の光が、点滅していた・・ た?
プロジェクターで出水の原因解明に現地の報告中〜:説明者規制庁市村?
・
資料1-21号機4階における出水事象に関する現地調査結果について【PDF:3.1MB】
水からみだと、5階床から出てるのがドレン配管と、チャンバー。
IC関連配管と、消化系配管は、目撃と位置が違うということで違うと、山形氏。
バケツの水程度だと証言された@規制庁
規制庁:国会事故調のほうには、畳を言ったが、
聞き取りで、本人がどちらかといったらバケツだと。
あんなとこにいたら、こわかっただろうね。証言「タタミのような」
→「バケツ一杯ぐらい」だったらしい、と。
「タタミのような」本人の口からはバケツをひっくり返したようなと。
先方(国会事故調)からタタミのような大きさかと聞かれてそういったと。
JNES阿部:水が出たと、中層などに報告されたのか? どういう対処をとったのか。その辺何も書かれていない。
厚み2mm ボルト間隔115mm・・(チャンバ?)
素材については、JNESに解析を依頼している。
水がバット出てきたら逃げろと、書いてある、これ地震の時でしょ?
津波が来たのはその後だよね?証言の抜けが多くないか? なぜ記載されてないんだ?@ジェーネス?
国会事故調だと証言者は2名いたはず・・なぜ1名なんだ?
これはAさん?Bさんどっち?@ジェーネス?
時間、連絡、詳細は? 詳細は聞き取ってない、と?
国会事故調では証言者2人いたが、今回は1人にきいたの?→1人
水が漏れたことは中操に報告されたのか? 何も書かれていないがどうなっているのか?:JNES阿部
今回聞き取っていない:東電
規制庁山形:匿名でなぜ自分に聞かないのかという問い合わせがあった。 その後、連絡がとれてない云々。
もう1人の証言者。人が特定できていない。(おいおい!)
二名の証言者:一人は特定できて、今回聞き取りした。 また証言者となのる人から連絡きたが、きれた。
今後も連絡がきたり、特定できたら、聞き取りしたい、と(言ってるような
畳証言をした人と、バケツ証言をした人が同一人物か裏は取れていない。
「ヒアリングは受けた」と証言しただけ。
は?国会事故調のデータを規制庁が見られんって、、、、
(当時、あんなところにいた人たちすら、全員の特定ができてないの?
じゃあ、各人の被曝線量とかも、把握できてないのでは・・)
JNES阿部:逃げた人数名。逃げた後、津波が来るまで時間がある。 その間何をしてたのか?
(事故の最中に、どこに、だれが、何をしてたかも、まだ把握できてない
→各個人の被曝線量・把握も評価もできてない・・ )
JNES小林:クレーンの音くらいしか聞こえなかったある。
蒸気が漏れた音を聞いたことがあるが、ものすごい大きな音がする。
ということなので、バウンダリーからの漏えいは考えづらいのでは。
事実として何がどう起こったのかという事を視点に持てばいいことだが?@原子力機構
第2回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会
そーしゃる含む
議題が移ります
・資料1-31号機使用済燃料プールにおけるスロッシング評価について【PDF:427KB】
スッロシングの評価について
加速度オートスペクトルで計算した@ジェーネス
ダクトにどれだけ水が入って、チャンバーをどれだけ変形させたがが問題だ@有識者
「水量力学やってるところで、実証実験やってもらった方が早いのでは?」 更田委員
安井:ダクトに水が入って地震動もあって、どれほどチャンバに変形をもたらすのか。
更田:実証実験をやってもらったほうが手っ取り早い。
規制庁安井:吸い込み口からどのくらい流入したか?
外に出るのはどのくらいなのか?量的概念が分からない。
→量は時間的がかかる。評価は相談段階。
更田:量の評価は難しい。
吸い込み口に入った水を正しく解析する事が重要だ@奈良林
ちょっとした研究所なら資料を持ってる話ですよね? 、実証試験した方が早いね@ふけたいいん
(ナラバヤシーは東電様と仲良しこよしヽ(•̀ω•́ )ゝ✧@そーしゃるさん)
チャンバーの出口は2か所
「バケツ一杯の水」というのが証言だよね?@有識者
JNES平野:バケツ一杯の水だとすると、水撃で壊れたというのは 考えることはないかと思うが。(音声途切れ)
JNES?:出てきたのはバケツ1杯の水という事なら、水撃で壊れたということはないんじゃ
。→規制庁:すぐ逃げてしまったから分からない。
ただ、証言者は水が見た時点で逃げてるので最後まで見届けたわけでは無いので・・@規制庁?
バケツ一杯ひっくり返したくらいの太さの(東電は鉛筆の太さとかで量を表現する)量が
連続して滝のように流れてたんじゃないの
渡邉くんキタ―キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
「なんでこんな細かく調査やってるのかわからない、優先順位低いと思うが、どういう考えですすめていくのか?」渡邊氏
→山形氏「国会事故調で最初に出てきたから」
バウンダリの出水でなければ、優先順位は下がると:更田
第2回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会
そーしゃる含む
「5、6号機でも同じことがおきたかどうかぐらいは、調べたほうがいい」
JNES阿部:スロッシングはあることなので、5・6号機であったかどうか、調べてみたら。
JNES阿部:5号機、6号機でも同じようなことが起きてるはず。
いつでも調査できる。調べたらどうか。
議題が移ります
・資料1-41号機4階における出水事象に関する整理について【PDF:78KB】
説明者、規制庁山形管理官
「目撃証言から:でてきたのは、蒸気じゃない、水」
液体なのでバウンダリからではない。チャンバは内側から
破損しているので水素爆発の影響だと。水撃は確認できず。:山形管理官
バウンダじゃない、チャンバーだ@山形
チャンバの解析、モックアップができるのか検討したい:山形
(バウンダリー否定だけ念入りにやったのかな?)
なんでここに事故調の人呼ばないの?
安井対策監:15分で4mSv。これから2,3号をやるのは容易でない。
線量高い、調査継続するなら、準備を相当やらないとだめ、と。
安井氏 今回は15分で4mSv。
@第2回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会
そーしゃる含む
・資料1-41号機4階における出水事象に関する整理について【PDF:78KB】
1号機4階における出水事象に 関する整理について
1号機4階における出水事象に関する整理について(1)
(1)出水目撃者の立ち位置、視線
・出水目撃者の証言及び現地調査における確認を踏まえると、出水目撃者の
立ち位置及び視線は特定できた(資料1−2のP8〜10参照)。
(2)出水箇所の特定
・出水目撃者の証言及び現地調査における確認を踏まえると、出水箇所は使用済燃料貯蔵プールの側面部
にあるダクトに接続されているチャンバ付近であると考えられる。
・また、出水目撃者の証言によると、目撃したものは霧状ではなく液体であった とのことであり、当該箇所において
液体の水が存在しているのは、使用済燃 料貯蔵プールの側面部にあるダクトに接続されているチャンバ及び
5階からのドレン配管である。
(3)出水箇所の状況
・チャンバは、内側から破損していた(水素爆発による影響の可能性)。
・ドレン配管については、出水箇所近傍において出水目撃証言と整合するよう な出水が生じる可能性のある破断等は確認できていない。
1号機4階における出水事象に関する整理について(2)
(4)出水源(推定)
・簡易的なスロッシング解析の結果、使用済燃料貯蔵プールから吸い 込み口及び堰を水が越流していた
可能性が高いこと、また、出水箇所 付近に至る経路(吸い込み口に接続されているダクト)を考慮すると、
使用済燃料貯蔵プールが水源となっていた可能性が高い。
・出水箇所の設備の状況を踏まえると、水は、使用済燃料貯蔵プール
側面にある吸い込み口からダクトを通じてチャンバに浸入し、何らかの 外力によりチャンバに隙間が
できたことにより、そこから出水した可能 性が高い。なお、引き続き、4階天井部の(5階からの)
ドレン配管から の出水の可能性についても検討することが必要。
(5)その他
・チャンバの破損状況については、引き続き、解析等により分析を行う予定。
●資料2-1 :4号機使用済燃料プールにおける水素の発生について【PDF:1.4MB】
1.使用済燃料プールのからの水素発生について
1地震発生当時、4号機は定期検査中であったため、原子炉圧力容器から使用済燃 料プール(SFP)に燃料を取り出していた。
原子炉ウェルと機器貯蔵ピットは水を張った状態とされていた。
地震発生前の4号機SFPの状態
・使用済燃料1331体、新燃料204体
・崩壊熱2.26MW
・水位満水(1,425m3 9.9m(NS方向)×12.2m(EW方向)×11.8m(深さ))
・水温27℃
3/11 14:46 地震発生
3/11 15:27頃第一波15:35頃第二波到達
3/11 15時半過ぎSBO、SFP冷却停止
↓
3/14 4:08 SFP水温測定84℃
プール水温計検温部位置
通常水位に対して317±50mm
↓
3/15 6:00-6:12頃R/B爆発発生
↓
推定されるSFPからの水素発生要因
・ジルコニウム−水反応
・プール水の放射線分解
@第2回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会
原子力機構、もんじゅ管理などに業務を集中
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130704-OYT1T00573.htm?from=ylist 日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で大量の点検漏れが
見つかった問題で、文部科学省の改革本部(本部長・下村文科相)は4日の会合で、
次世代エネルギー源として期待されている核融合など一部の研究を同機構の業務から切り離し、
他の研究機関に移管する方針を示した。
同機構の業務を絞り込むことにより、原子力安全に関する技術開発やもんじゅの管理などに人や
予算を集中させるのが狙い。8月上旬にも中間報告をまとめる。
この日の会合では、事務局の文科省は同機構の業務について、〈1〉東京電力福島第一原子力
発電所事故の対応に必要な研究〈2〉廃炉や放射性廃棄物処分の技術開発〈3〉もんじゅの管理――
などに重点化する方針を示した。「機構の業務が多岐にわたっており、肝心のもんじゅの
管理がおろそかになっている」との意見も出た。
60 :
地震雷火事名無し(千葉県):2013/07/30(火) NY:AN:NY.AN ID:S8y/OXzT0
砕石層には地下水位が到達している:金城氏
海側構造物と地下水位の関係(2号機)
http://twitpic.com/d59b4j 砕石層と地下水位の関係
http://twitpic.com/d59bfo 海洋への影響の観点からは、ストロンチウム90の告示濃度限度を超えている
全β核種の拡散について着目する必要があり、監視を強化し、海洋生物等への
影響を確実に把握する必要がある。 P25
東電:P21 薄茶色の部分、埋め戻し層は砂で埋め戻してある。
砂岩層に比べて透水性は高いかと。
今の説明だと、上から掘って作った構造物には砕石層があると?:更田委員
黄色と細い管路には砕石層がある。緑はトンネル構造で砕石層がないが
(緑でも)地上部については砕石層がある。:東電
東電:資料1-1 P16 黄色は普通の土木構造物なので耐震性は弱いかなと
更田:P16 X印はあくまで管路の閉止
東電:砕石層まで埋めてないことは事実
資料1-2 海側地下水及び海水中放射性物質濃度上昇問題の現状と対策 東電PDF
東電資料のこの記載・・ 「無断複写・転載禁止 東京電力株式会社」
福島大渡辺先生が欠席
ジェーネスの渡邉くんは体調不良・・
No.2、No.3も全ベータが出ている。対策を急ぐべき:委員
P33 【対策C】No.2・3観測孔の海側についても、薬液注入による
地盤改良の準備を開始します
更田:タービン建屋と縁が切れるのか?止水の見通しは持ってますか?
東電松本:凍結を考えているが難しい。ポータブルの浄化装置を持ち込んで
SrとCsについては濃度を下げたい。
阿部教授:トレンチから砕石層に漏れている場所は特定できているのか?
東電:できていない。
東電:資料1-2 P21のNo.1-5は掘削中
安井対策監:シミュレーションだけやってても仕方がない。
実測で明らかにしないといけないと思う。
山本彰夫氏:こういう事態が想定されるデータはそろっていた。
リスクの把握にシステマティックな抜けがあることは否定できない。
地下水のデータが半年飛んでいたり
訂正:山本章夫氏でした
漏れ出している水の量は?ダダ漏れなのか、染み出しているのか?
東電「今後解析していく上で推定する」
高木:海に漏れだしている量が分からない。ダダ漏れなのか沁みだしているのか?
東電:評価できていない。地下水の解析をやって推定していきたい。
高木:濃度比である程度分からないか?
あとからトンデモない量が発表されるパターンか、、
はい皆様、次は3号機の湯気ですよ〜
シールドプラグつなぎ目から若干気 体が出ている可能性がある
湯気:この時期に見えるとか、気象条件などは?
→湿度等云々、今後確認したい
「こういう検討会も、地元でやったほうがいいのでは?」
更田委員 「次は、おおよそ1月後を予定」 一月後・・
@第14回特定原子力施設監視・評価検討会
汚染水 打開策なく 福島第一港湾内
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013073002000128.html 東京電力福島第一原発で海洋汚染が拡大する恐れが高まっている問題で、汚染源とみられるトレンチ
(地下のトンネル)の構造や問題点が見えてきた。ただ、高濃度汚染水がどこにたまっているかなど
状況が分かるほどに、あらためて問題の深刻さが浮かび上がる。この問題を打開しなければ、事故収束の
道筋は見えてこない。 (小野沢健太)
東電は「海への拡散は限定的」としきりに強調するが、福島第一の専用港内の海水データをみると、
ストロンチウムなどの汚染は、ほぼ全ての場所で法令で放出が認められる濃度限度を超えた。
取水口近くでは十倍以上の濃度。湾内は除染や覆土などの対策を講じても、かなりの汚染度だ。
汚染源と確実視されるのは、タービン建屋から地下に縦横無尽に延びるトレンチ。海水を
くみ上げる配管や、ポンプを制御するケーブルなどが収められている。事故発生当初の二〇一一年四月に
高濃度汚染水が漏れた際も主な漏出源で、取水口近くは薬剤(水ガラス)やコンクリートで
止水対策が済んだとされていた。しかし、トレンチ内の汚染水そのものは放置されてきた。
二年前に漏れたのは約五百二十トンとされるが、トレンチ内には高濃度汚染水がその
二十倍以上の約一万千トンはあるとみられる。
二十七日には、東電が汚染水はたまっていないとしていた浅いトレンチでも、一リットル当たり
二三億五〇〇〇万ベクレルの放射性セシウムを含む高濃度汚染水が確認された。トレンチの汚染水量は、
増えることが懸念される。さらに事態を難しくしているのは、建屋地下からもケーブルのすき間などから
汚染水がトレンチに流れ込んでいる恐れが高いこと。東電はトレンチの汚染水をくみ出して建屋に
戻すことも検討しているが、こんな状況では解決にならない。
原子力規制委員会事務局が二十九日に示した分析では、浅いトレンチの砕石層は海抜二・五メートル以下の
高さで、そこには地下水が達し、汚染水が拡散したり漏出したりする危険性が高い。
規制委は、地下水や地層の専門家らでワーキンググループをつくり、汚染水問題に取り組むという。しかし、
再度の海洋汚染が確定的になってから。対応の遅れは否めない。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/images/PK2013073002100065_size0.jpg
ニュース・コメンタリー (2013年08月03日)
福島第一原発汚染水流出問題
報告:木野龍逸氏(ライター)
http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/002887.php 福島第一原子力発電所で放射線レベルの高い汚染水が海に流出している問題で、東京電力は8月2日、
2011年5月から2013年7月の2年2か月の間に20兆〜40兆ベクレルの放射性トリチウムが地下水を
通じて海に流出したとの試算結果を発表した。
東京電力は、事故以前から定期点検などで原子炉内の水を抜く際に放射性の汚染水を薄めて海に放出しており、
今回の流出量は規制の基準内だったと説明しているという。
また、福島第一原発の建屋内には循環している冷却水とは別に地下水が流れ込んでいるため、一日に
約400トンの汚染水をタンクに移して原発敷地内に保管しているが、その保管場所の確保も困難に
なってきているようだ。東京電力は来年までに40万トン分のタンクの保管場所を敷地内に確保し、
その後2〜3年かけて70万トン分までの増設を予定しているというが、2年前の原発事故発生以来、
東京電力を取材してきたライターの木野龍逸氏は、重さ1000トンにも上るタンクをそれだけの
数設置する上で必要となる地盤強度の調査も間に合っていない状況だと指摘する。
次第に明らかになってきた福島第一原発からの汚染水の流出の実態について、木野氏に聞いた。
68 :
地震雷火事名無し(dion軍):2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN ID:1bSZwplB0
・資料1東京電力株式会社福島第一原子力発電所の特定原子力施設の現地調査について【PDF:3.2MB】
https://twitter.com/sosorasora3/status/372284916756525056 東京電力株式会社福島第一原子力発電所の特定原子力施設の現地調査について
平成25年8月27日
東京電力福島第一原子力発電所事故対策室
1.日程
平成25年8月23日(金)9:45〜13:40
2.目的
福島第一原子力発電所のH4タンクエリアにおける汚染水の漏えいや護岸付近の地下水等の汚染に関し、
現場の状況を把握するため、現地視察を行った。
3.参加者
更田 豊志 原子力規制委員会委員
中山 真一 (独)日本原子力研究開発機構安全研究センター 副センター長
山田 憲和 (独)原子力安全基盤機構廃棄物処分グループ グループ長
大石 哲也 (独)日本原子力研究開発機構放射線管理部環境放射線管理課 技術主幹
武田 聖司 (独)日本原子力研究開発機構安全研究センター 研究主幹
平野 雅司 (独)原子力安全基盤機構 総括参事
金城 慎司 東京電力福島第一原子力発電所事故対策室 室長
小坂 淳彦 地域原子力規制統括管理官(福島担当) 他7名
4.工程(確認ルートマップ参照)
・免震重要棟
立坑、建屋水位確認
・構内設備状況の確認(構内用バス利用)
(1)H4タンクエリア、(2)4m盤移送設備周辺(1〜4号側)、(3)6号ケーブルピット入口、(4)5・6号ラボ、(5)6号海水配管ダクト入口
5.調査の結果・所見
・タンクの点検が十分に行われておらず、異常を把握できる記録がとられていない。
・フランジ型タンクに貯留している汚染水を直ちに他のタンクへ移送することは、フランジ型タンクの個数からも困難。
先ずは漏えい発生時の移送先を確保する対策が現実的。
・堰のドレンバルブを閉運用とした場合、管理に4〜5倍の人員が必要とのことであり、直ちにそれを実施することは難しい。
・今回の調査ではH4タンクエリアのタンクからの漏えい原因は特定できず、推定漏えい量300m3を踏まえると、
長期にわたって漏えいがあったのではないか。
・H2タンクエリアの鋼製横置タンクは、複数基を連結し、地表面に設置されており、タンク毎の漏えい防止及び漏えい時の
拡大防止策がとられていない。
・今回の調査では薬液注入による地盤改良の効果は確認できなかった。
・β線とγ線を合わせて説明することは間違いであり、今回の調査では専門家に同行してもらい、その点を指摘した
長期における漏えいだと認識した@金城
P-10をご覧ください@原子力研究開発機構大石
線量当量、γ+βの値を出していた問題について?
視察報告 資料から「堰のドレンバルブを閉運用とした場合、
管理に4〜5倍の人員が必要とのことであり、直ち にそれを実施することは難しい」
@第4回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ
平成25年8月30日(金)14:00〜 17:00
第5回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ
資料1.タービン建屋 P.27排水路の合流点C-1で全βが上がっている。
規制庁:確認だが排水路の測定は、水の濃度か泥か? 東電:水を採取して測定している。
排水路、海水濃度の状況 排水路合流点C-1 全ベータが上昇
測定は5.6号機のラボでやってる@東電
測定の仕方に問題があるように思ってる、こちらから監査室から人を送る
どういう分析をしているのか一度見せてもらう@更田委員
側溝で上昇傾向。監視強化すべき状況にある、他に見落としがないかと更田委員。
水が常時流れているのにと、前回の会見でも木野さんから指摘が出てきた。
地下水、海水モニタリングデータ(1/7)更田委員:なぜここにNo.1-9のデータがないのか?
更田:No.1-9の分析結果があって海水と同じだったら海とツーツーだといえるが。
東電:1-9の前面には矢板がある。若干海と水位差があると推察。矢板の透水係数を検討が必要。
地下水という意識が無く海水だと判断してたので測っていませんでした、今度から測ります@東電 (゚Д゚#)ハァ?
前回の会合でもNO1-8とNO-9の比較検討が不可欠、潮位との関係性も見えてくるからデータ出せと
散々指摘されまくりだったのにすっ呆けて計測していなんだと・・
72 :
地震雷火事名無し(dion軍):2013/09/03(火) 00:49:17.93 ID:SQVpIhaZ0
原発廃炉 会計ルール見直し案 後始末は家計負担
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2013090202000119.html 経済産業省は先月、電力会社が原発の廃炉費用を電気料金に上乗せすることができる
会計制度の見直し案をまとめた。現行のシステムでは、廃炉で生じる巨額の損失を一括して
計上しなくてはならず、電気料金には直接盛り込めなかったため、廃炉は経営危機に直結した。
見直し案では、数年に分けて処理できるようになる。ただ、消費者への安易なツケ回しという
批判もある。問題点を探った。 (上田千秋)
汚染水、凍土壁や浄化設備に国費 政府対策の概要判明、3日決定
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013090201002338.html 東京電力福島第1原発の汚染水漏えい問題で、政府が取りまとめる基本方針と
総合的対策案の概要が2日、分かった。凍土遮水壁の設置や汚染水の浄化設備の
増設に予備費など国費を投入する。また関係閣僚会議や現地事務所を設け、東電が
主体となっている廃炉や汚染水管理の体制を見直し、政府の関与を強める。
ただ対策案には、汚染水の海洋流出など現在の危機的状況に対する緊急対策は盛り込まれない。
3日に原子力災害対策本部の会議を開いて決定する。東京での開催を目指す2020年
夏季五輪の招致活動への影響に懸念が強まっており、政府・与党は対策案の提示を
急いだとみられる。
73 :
地震雷火事名無し(宮城県):2013/09/03(火) 15:16:00.87 ID:RevrDNpX0
ふ、二人で書き込んでる
第21回 原子力規制委員会
平成25年9月5日(木)10:30〜 12:00
http://www.youtube.com/watch?v=yHDaN3cuXgU 配布資料
www.nsr.go.jp
議事次第【PDF:104KB】
資料1原子力災害対策特別措置法に基づき原子力防災管理者が通報すべき事象等に関する省令の一部を改正する規則(案)等について【PDF:3.0MB】
資料2核燃料施設等に係る新規制基準骨子案等に関する意見募集の結果について【PDF:4.4MB】
資料3東京電力福島第一原子力発電所汚染水貯留タンクの漏えいの状況と原子力規制庁の対応の強化について【PDF:1.4MB】
資料4平成26年度原子力規制・防災対策の重点【PDF:290KB】
<机上参考資料>
資料2 別添1-11使用済燃料再処理施設の新規制基準(設計基準)骨子案等へのご意見及び回答【PDF:6.0MB】
最終更新日:2013年9月5日
・資料3東京電力福島第一原子力発電所汚染水貯留タンクの漏えいの状況と原子力規制庁の対応の強化について【PDF:1.4MB】
東京電力福島第一原子力発電所汚染水貯留タンクの漏えいの状況と原子力規制庁の対応の強化について
平成25 年9 月5 日
原子力規制庁
T.汚染水貯留タンクの漏えいの状況等について
1.タンク等からの漏えいの状況
1〜4号機からの汚染水を貯留しているタンクのうち、フランジ型タンクは305
基あるが、そのうち4基及び連結配管1か所について漏えい若しくはその疑いが認められている(参考1)。
明確な漏えい(滴下を含む。)が認められているのは、H4エリアのタンク1基とH5エリアの連結配管1か所(参考2)。
漏えいの疑いのあるタンクは3基(H3エリア2基(参考3)、H6エリア1基(参考4))。H4エリアの漏えいが認められたタンク
1基を除き、タンク等からの漏えいは確認されていないかあるいは停止しており、堰外への流出も確認されておらず、いずれの汚染もβ核種を主としたものとなっている。
なお、H4エリアにおいて、漏えいの可能性のあるタンクが3基(参考5)ある。
2.海域への影響について
東京電力福島第一原子力発電所の近傍における海域モニタリングでは、以下の表のように、
ここ半年間、有意な数値の変化は見られない。
表1:5,6 号機放水口北側(5,6 号機放水口から北側に約30m)のH-3、全βのモニタリング結果
Cs-134(Bq/L) Cs-137(Bq/L) H-3(Bq/L) 全β(Bq/L)
平成25 年4 月15 日 ND(1.0) ND(1.4) 3.8 ND(23)
平成25 年5 月13 日 ND(0.89) ND(1.3) ND(3.1) ND(24)
平成25 年6 月26 日 ND(1.9) 3.3 8.6 ND(22)
平成25 年7 月29 日 ND(0.92) ND(1.4) ND(2.9) ND(19)
平成25 年8 月26 日 ND(1.2) ND(1.7) 8.3 ND(19)
平成25 年9 月2 日 ND(1.4) ND(1.4) 分析中 ND(16)
表2:南放水口付近(1〜4 号機放水口から南側に約1.3km)のH-3、全βのモニタリング結果
Cs-134(Bq/L) Cs-137(Bq/L) H-3(Bq/L) 全β(Bq/L)
平成25 年4 月15 日 ND(1.0) ND(1.4) ND(3.1) ND(23)
平成25 年5 月13 日 ND(0.89) ND(1.3) ND(3.1) ND(24)
平成25 年6 月26 日 ND(1.1) ND(1.3) ND(2.9) ND(22)
平成25 年7 月29 日 ND(1.0) ND(1.3) ND(2.9) ND(21)
平成25 年8 月26 日 ND(1.2) ND(1.7) ND(1.7) ND(19)
平成25 年9 月2 日 ND(1.4) ND(1.4) 分析中 ND(21)
ND:検出下限値未満。括弧内は検出下限値を示す
U.原子力規制庁における対応体制の強化について
深刻化する汚染水問題を解決すべく、規制の枠組みを一部超えて、汚染水対策検討ワーキンググループでは、
その対策等について検討を進めているところであるが、現場対応等についても以下のとおり併せて体制の強化を図る。
1.放射線計測に関する技術的指導・助言
今回のタンクからの汚染水の漏えいでは、東京電力における不正確な放射線計測や説明により
誤解を与えていることが懸念される。加えて、漏えい状況の正確な把握が必要なことから、
放射線計測に関する技術的確認及び指導・助言等を行うことが必須である。このため、
専門的知見を有する者を技術参与として採用し、現場レベルで東京電力に対して
測定手法やサイト内汚染マップの作成に関する指導・助言を行う。これにより、
新たな漏えいがあった場合でもその発見を速やかにし、作業環境の改善にも資することとなる。
@第21回 原子力規制委員会
2.独立行政法人原子力安全基盤機構による支援により強化した保安検査
9月4日(水)より行われている保安検査では、タンクの点検・パトロールなど汚染水漏えい事故に
対する措置の実施状況を確認する。その際に独立行政法人原子力安全基盤機構の職員を検査に
同行させることで、高度に専門的な知見について技術的な支援を受け、汚染水の漏えい問題を
中心に体制を強化して保安検査を行う。
3.現地規制事務所からの注意・指導等の徹底
現地規制事務所が保安検査・保安調査の結果に基づき東京電力に対して行う注意・指導等については、
その実施を確実にすべく、重要度に応じて文書で適時適切に行うとともに、これら指導等の速やかな
公表に係る仕組みを充実する。
4.海外に向けた正確な情報発信
東京電力福島第一原子力発電所の状況に係る原子力規制委員会の取組、モニタリング情報、事故情報
(法令報告)等について、海外に向けて正確かつ分かりやすく発信するため、委員会の取組や評価が
分かる等の資料の構成を工夫した上で、ホームページ掲載し、国際原子力機関(IAEA)や
外国人記者クラブ等への情報発信を行う。
@第21回 原子力規制委員会
<汚染水>「国の関与」提言放置 原子力委が民主政権に提出(毎日新聞)写真ニュース7日 - 7時10分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130907-00000010-mai-soci 東京電力福島第1原発の放射性汚染水対策について、内閣府の原子力委員会(近藤駿介委員長)の
専門部会が2011年12月に漏えい防止や安全な保管・処理のために国の主体的関与を求める
提言をしながら、政府に事実上放置されていたことが6日分かった。国が第三者機関を設け、
東電の事故対策を監視、地元との対話に努めるようにも提言したが、実現していない。
原子力委幹部は「原子力を推進し厳しく批判されていたが、我々も福島原発の安全な廃炉に
責任があると考えて提言をまとめた」と話す。しかし、当時の民主党政権関係者は「事故処理は
東電が主体だった」「政府が提言通りしなければならない理由はない」と重視しなかったことを認める。
事故9カ月後に出された原子力委の提言に政府がもっと耳を傾けていれば、汚染水問題がこれほど
深刻化しなかった可能性がある。自民党の安倍晋三政権は事故から約2年半後の今月3日、汚染水対策への
国費投入や東電の作業に対する監視体制強化などの「基本方針」を打ち出したが、党内には「国の関与が
あいまい」と指摘する声も根強い。
提言は「東京電力福島第一原発に関する中長期的措置に関する検討結果について」と題され、原子力委の専門部会
(部会長・山名元京大原子炉実験所教授)が11年12月13日付で策定、政府に提出した。
1979年3月に起きた米スリーマイル島原発(TMI)事故の対応を分析し、複数の原子炉が損傷した福島
第1原発事故では、汚染水発生量がTMIの20倍程度にのぼる可能性があると想定。米政府が事故処理を電力会社
任せにせず、エネルギー省や原子力規制委員会(NRC)などに責任を分担させる体制を作ったことを挙げ、
汚染水を含む放射性廃棄物の長期かつ安全な管理・処理につながったと評価している。費用面でも、米政府が
電力会社を主体にしつつ、「国益」を理由に汚染水対策も含む廃炉の技術・装置開発などに国費を投じたと紹介。
福島第1原発でも「国が責任を認識し、関与することが重要」と強調している。
汚染水対策では、カメラや線量測定だけで漏えい場所を特定できないことを懸念。長期・安全な保管・処理方法も
決まっていないとして、汚染水増量を防ぐ遮水壁整備などとともに、技術や装置開発に国内外の英知を結集するように求めている。
また、地元や国民の不安解消のため、国が第三者機関を設けて東電の作業を監視するとともに、公聴会などを開いて
地元の意見を聞き、対策に反映させるべきだとしている。
汚染水問題への対応に係る技術提案募集についてのワークショッププログラム
2013年10月2日 (水) 13:30〜17:15
http://irid.or.jp/cw/?page_id=257&lang=ja 1.汚染水貯留
IRID汚染水技術調査チーム 資料 資料+音声
東京電力株式会社原子力・立地本部 資料 資料+音声
2.汚染水処理
IRID汚染水技術調査チーム 資料 資料+音声
東京電力株式会社原子力・立地本部 資料 資料+音声
3.港湾内の海水の浄化
IRID汚染水技術調査チーム 資料 資料+音声
東京電力株式会社原子力・立地本部 資料 資料+音声
4.建屋内の汚染水管理
IRID汚染水技術調査チーム 資料 資料+音声
東京電力株式会社原子力・立地本部 資料 資料+音声
5.地下水流入抑制の敷地管理
IRID汚染水技術調査チーム 資料 資料+音声
東京電力株式会社原子力・立地本部 資料 資料+音声
6.地下水等の挙動把握
IRID汚染水技術調査チーム 資料 資料+音声
東京電力株式会社原子力・立地本部 資料 資料+音声
Q&A
音声付き資料だってww
募集要領
技術提案・助言についての情報を提供いただける方は、所定のフォームを用いて提出願います。
提出締切は、10月23日(水)とし、外部専門家の参加を得たIRIDの検討チームによる評価とともに、
11月中旬頃に開催予定の「汚染水処理対策委員会」に報告・公表される予定です。
汚染水問題への対応についての技術提案募集
http://irid.or.jp/cw/?lang=ja 先般(9月10日)に開催された第1回廃炉・汚染水対策関係閣僚等会議において、
汚染水問題への具体的な対応を図るため、国内外の叡智を結集するためのチームを
立ち上げ、広く対応策を募集し、寄せられた対応策について「汚染水処理対策委員会」
を中心に精査していくことを決定しました。
これを受けて、国際廃炉研究開発機構(IRID)を中核として関連分野の専門家からなる
検討チームを設置し、求める技術の内容についての情報発信、技術提案の分類・整理を
行い、汚染水処理対策委員会に報告することとされています。
ご協力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。
・汚染水貯留 信頼性の高いタンク等pdf
・汚染水処理 トリチウム処理等pdf 港湾内の海水の浄化pdf
・建屋内の汚染水管理 建屋内止水、地盤改良等pdf
・地下水流入抑制の敷地管理 遮水壁、フェーシング等pdf
・地下水等の挙動把握 地下水に係るデータ収集の手法、水質の分析技術等pdf
平成25年10月9日 原子力規制委員会
東京電力株式会社福島第一原子力発電所における淡水化装置からの
汚染水漏えいについて報告を受けました
1.東京電力株式会社からの報告内容
10月9日、東京電力(株)福島第一原子力発電所において管理区域内で核燃料物質等の
漏えいが発生したとして、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の
3の規定に基づき報告を受けました。 東京電力(株)から受けている報告の概要は別紙のとおりです。
2.原子力規制庁の対応
本件について、現地原子力保安検査官が、現場の状況などの確認を行っています(参考の写真参照)。
今後、本件事象により身体汚染の認められた作業員の被ばく状況を確認するとともに、事業者が行う
原因究明及び再発防止策について、厳格に確認していきます。
・別紙 添付「東京電力からの報告の概要」【PDF:52KB】
・参考 添付「漏えいが確認された淡水化装置の概要図及び現地保安検査官による現場確認の写真」【PDF:103KB】
http://www.nsr.go.jp/activity/bousai/trouble/20131009-1.html 現地検査官が撮った写真と、東電が撮った写真には、毎回違いがあるんだよねえ・・
木野龍逸 (Ryuichi KINO)@kinoryuichi
規制庁の面談記録。9月4日の東電との面談の一番上に、タンク発注書などの文書がある。
9月末まではなかったけど、いつの間にかアップ。→原子力規制委員会 被規制者等との面談
(沸騰水型軽水炉)|情報の公開|原子力規制委員会
https://twitter.com/kinoryuichi/status/387841618759675904 被規制者等との面談概要・資料
平成25年9月27日
件名 特定原子力施設(貯留タンク)の検査に係る面談
被規制者 東京電力(株)
議事要旨 議事要旨【PDF:55KB】
資料【PDF:260KB】
このページ知らなかったなぁ・・
第2回海洋モニタリングに関する検討会
【録画】
http://www.youtube.com/watch?v=x72aXKsmWps&feature=c4-overview&list=UU5_urTtPY2VjNc1YOI4rBCg 日時:平成25年10月21日(月)14:00〜 16:00
場所:原子力規制委員会庁舎 会議室A
配布資料
議事次第【PDF:38KB】
配席表【PDF:80KB】
資料1最近の福島第一原発周辺の海水及び海底土のモニタリング結果【PDF:330KB】
資料2福島第一原発近傍ポイントにおける放射能濃度の推移【PDF:1.0MB】
資料3東電へのモニタリングに関するヒアリング概要(平成25年9月26日)【PDF:114KB】
資料4海洋モニタリングの現状(測定地点、測定項目、測定頻度、検出下限値等の考え方)【PDF:2.7MB】
参考資料1海洋モニタリングに関する検討会構成メンバー【PDF:123KB】
参考資料2各機関における海水試料の分析方法【PDF:117KB】
持込資料(東京電力)福島第一原子力発電所におけるガンマ線放出核種分析の評価について(平成25年6月3日公表資料)【PDF:2.0MB】
持込資料(東京電力)福島第一原子力発電所5.6号機放出口モニタの補修状況【PDF:123KB】
持込資料(青山委員)海洋モニタリングの抜本的な改善のための意見【PDF:114KB】
2013/10/21 第2回海洋モニタリングに関する検討会
http://togetter.com/li/579929 @まとめ
資料2
近傍ポイントにおける放射能濃度の推移 Sr89.90を追加。
Cs134.137 検出下限値を時期により変えているのでプロットの位置が変化している。
環境放射線データベース 海水データ22年度分が入っている。
資料2 福島第一原発近傍ポイントにおける放射能濃度の推移
ヨウ素131、セシウム134・137以外もということで、ストロンチウム89・90、トリチウムを追加。
福島第一原発近傍ポイントにおける放射能濃度の推移 ◆5、6号機放水口北側(T-1)海水放射能濃
http://twitpic.com/di6wts 福島第一原発近傍ポイントにおける放射能濃度の推移 ◆南放水口付近(T-2-1(平成24年11月まではT-2)) 海水放射能濃度
http://twitpic.com/di6x4u 青山:資料2のグラフ。放出量の試算に使っているデータなので。どこからどこまでが、補正まえのBGか?
いつから?→1Fで測りはじめ。H24.3.28〜ブランク含み、精密分析もまざっている。区別はつく。
混在するデータをそのまま発表した、BGへの意識が不足していた、それでいいか?
→東電:はい。おそまつでした。
東電:H23.10.4以降は、2F。1Bq/L以下であるというのと、4Bqくらいあるものも、同じく表記してた
久松:なぜ補正できない?
東電・菅井:ある時点のBGしかわからず、数百オーダーで変動してたこともあり、正確さを保証できない、と・・
東電?:どこまでが正しくてどこまでが正しくないか分からない。
中村委員、青山先生の指摘を追認・・
データにおけるBGの扱い方の重要性を強調中。
データの信憑性に繋がるからね!
@第2回海洋モニタリングに関する検討会
森田:1週間に1度精密分析しているなら、間違ったデータは取り下げては?
続)( 中村座長が、データの正確な補正を強く要請、
使えるものかどうかはこちらで判断する、とも・・ )。oO
堀口さん:資料みても、最新の計測方法を使ったのは、いつからなのか、
どこのサンプルからはじめたのかもわからない。きちんと紙に残すべきだ、と
堀口:6/23の資料を読んでも、分からない。見てる人が分かるように、
5W1Hはしっかり書いて。口頭発表も紙で残して
堀口:(連続モニタ?)ブイで浮かせて出来ないのか?
→東電:実現性のあるものを現在検討。
堀口さん:ホウ酸ヒドラジンの投入量:2013年8月より前は、
ヒドラジン投入されてなかった、でいいのね?
→はい。ただ、使用済み燃料プールには使ってた。
堀口委員:2013年8月23日までは、ホウ酸とヒドラジンの投入はなかったということで良い?
東電: ん?
堀口さん:総量の数字、報道と違ってる?確認したい
→東電:ホウ酸は溶けないのとかあるので。確認する時間をくれ。
東電:2013・8/23:原子炉にヒドラジン投入した。それ以前は確認されてない
堀口:ホウ酸105トン、ヒドラジン73トン投入というデータもあるが、これは正しいのかどうか。
→東電:量についてはまだ、評価中。
東電・菅井:基本的には、ホウ酸は原子炉、ヒドラジンは燃料プール、
いつ、どれくらいの量を投入したかについては、データがまとまっていない、と・・ ( じぇ!
@第2回海洋モニタリングに関する検討会
6月3日関連資料。いつからどこの試料かわからない。5W1Hをしっかり。これは重要データ。
海水連続データ。ブイで浮かべることはできないか。>方法は3つあり検討中。
ブイで浮かべる方が一定の深さで測定できる。
ホウ酸、ヒドラジンの投入>炉には8月23日。使用済み燃料には通常時から投入。
12年3月現在、ホウ酸105t ヒドラジン73tの報道>確認中。資料が見つかっていない。
調査継続。ホウ酸は初期に原子炉側に投入。
森田:資料1。全α・全βというのが出ているが、見てる人は、
どういう風に見たらいいのか分からないのでは?特に全α。
中村:連続モニタリングの件。どの程度重要か?
→JAEA乙坂:大変重要。これまでの評価と、今後おこりうる事をモニタするという意味で。
東電:今までのデータの連続性というと、テトラポットがじゃまで…とりあえず、お時間いただかないと。
→中村:どの位のお時間?
→東電:1ヶ月くらいはいただかないと…
青山:(ブイだけじゃなく、もっと最新のものや、他のもあるよ、と)
連続モニターは大変重要。これまでの評価を確実にする。
さらにこれからの放出をモニターすることが大切。
大きな波浪がある場合、船を出せない時など。
いつごろできるか>今までのデータに近いところだと深さが浅い。
32tのテトラポットが流されるような流れの場所。
( だって、そもそも、柏崎刈羽にはあるんでしょ? 連続監視モニター
東電・菅井氏、平謝りの巻き・・ )。oO
東電:1日も早くと思っているが…来月報告できればいいなと思っている。
@第2回海洋モニタリングに関する検討会
1か月で方針型式を決めたい。メーカーと検討中。
バルト海、北海で実用されている。すでに動いているシステムは使うべき。
できるだけ早く進めることが大切。新たな漏えいの監視。
5.6号機にこだわることはない。港湾内で新たな地点でよいから早急に始めることが大事。
堀口:ホウ酸・ヒドラジンの話し。環境に漏れ出たのか?というのが重要。
どこに・どの位の量が〜というのが明確に分かる資料を。
東電:ホウ酸の法の記録が残っていない部分があって、記憶を掘り起こしてる。
どこまで分かるか分からない。(みたいなこと。あかんやん
ヒドラジン、ホウ酸、どれだけ環境に漏れ出たかが重要。明確にわかる資料が必要。
放射線のみでなく化学物質の測定も重要。
・資料3東電へのモニタリングに関するヒアリング概要(平成25年9月26日)【PDF:114KB】
データ、15〜30%の誤差があるのではないかな? と
青山さん、データの不確かさが現存するということが明らかになった、と。
係数をどうとるか、ということ
規制庁:15%3σ。測定器の補正を15%。なんとかを3σ。
係数率が小さくなればσは小さくなる。
青山:不確かさの議論になる。上杉さんの説明ですと、
不確かさはすでに存在していると。(その数字が不確かさのこと?)
久松:サンプリングエラーがあるので、実際にはこの数字にはならないことも。
測定誤差は15%+-3σ、ただし、カウンティングエラーもある、ということで・・
( 測定器の誤差、については、数値はあった、ということに・・ 。oO
係数が大きければ3σは小さくなる。15−30%データに誤差がついている。
不確かさはすでに存在している。
見方として整理すると不確かさが理解できる。
系統的エラーと誤差を+。ここにサンプリングエラーも加わるのでこれでは済まない。
@第2回海洋モニタリングに関する検討会
・資料4海洋モニタリングの現状(測定地点、測定項目、測定頻度、検出下限値等の考え方)【PDF:2.7MB】
資料4 P.8 採泥器の種類と特徴PDF
http://twitpic.com/di6ouj 中村委員、海生生物、海洋生物どっちなん?
森田:水産物、海洋生物。言葉として違うように書いているが、
食品衛生法で、100Bqを越えるか越えないか。そういう意味で「水産物」。
出荷する・しないに関わらず、影響があるか「海洋生物」
全α U、Pu、α線放出管理のため測定。
全β 簡易法で測定、スクリーニングのため。
(蒸発法は塩分が含まれるためK40測定してしまう。濃度高い場合はよい)
堀口:表層・中層・下層。水深を、ある程度決めたほうがいいのでは。
東電は、そこをはっきりさせないから、是非お願いしたい)対象が変わると、
対象水深も変わるのでは。
堀口氏:スイシンタイ(水深帯?)を決めた方がよいのではないか。
人によって上層、下層の定義が違ってしまっても意味が無いから
基準をつくれ@堀口氏
堀口委員:今後、生物の影響までを含めてモニタリングをするのであれば、
水深帯を一定に統一すべきであろう、と・・
堀口:食べてどうなのか。海の生物そのものへの影響を考えるのであれば、
測定方法を変えたりなど。生息量判断であれば、刺し網で充分なのか、など
堀口氏:人体への影響ではなく、海の生き物そのものへの影響をモニタリングを
するのなら測定法を変えた方がいいかもしれない。
堀口:放水口近くの、付着生物の貝殻のストロンチウムとか測るなども。
(付着生物測りましょう!)
堀口氏:放水口の付着生物のモニタリングを。貝殻のストロンチウム90など。
(海水、海洋土、海洋生物とパッケージで考えるべき)
>それなら水深帯はきめた方が良い。比較にも。
生き物のないを見るかによって推進も変わってくる。
海洋生物、食べて安全、生物の生理的への悪影響の調査は明確に区別すべき。
海産物ではなく、海洋生物を主にやっていく@中村委員
@第2回海洋モニタリングに関する検討会
・資料4海洋モニタリングの現状(測定地点、測定項目、測定頻度、検出下限値等の考え方)【PDF:2.7MB】
久松:海の生物への影響は、限られた場所でやった方が。
ICRP代行委員?などでも…1日1グレイになるか、ならないか。
放射線の『影響』調査であると言い切るのはきついのでは。
環境研・久松氏:海の生物への影響は限局的にやるべき。
ヨーロッパの基準は1日1グレイ(?)。20km圏内でそういった線量が出ているとは考えにくい。
個体群密度もあわせてモニターしている。種の量、サイズも細かく見ている。
刺し網で有効かなど目的で変わってくる。1F港湾内の付着生物を測定。(貝の殻のSrなど)
JAEA乙坂:全体量として生物にどう移行するか。深度のデータが不足している。
年1回、2回でもいいから出して。
青山:濃度の高い場所での、海水連続モニタリングがちゃんと動きだしたと仮定すると、
今言ってることは、高密度すぎる。連続モニタリングをしてフラックスが(でると?)
総量が簡単に出る。
ただし、ポテンシャルとし、原子炉からの大量漏えいに備えて連続モニタリングを
航空機のサーベイをセットで、セシウムと、ストロンチウムと、プルトニウムと、
トリチウムの比はNDでは無く、必ず比が出せるようにする、切り替えること
ちゃんと値が出せると、どこから出てきたかが分かる、「この子はどっからきたの」と@青山氏
青山:NDではなく、核種での、『比』が出せるように。
「このこはどこからきたの?」というソースが分からない。
核種の比を出せるようにすると、どこからの由来の水かわかるようになる@青山氏
青山さん:BG引けなかったとか言われても困る。
東電は担当の港湾内をきっちり計測しなさい、と。
規制庁・室石:20km圏内。海底土はポイントを決めて何箇所か測っていて、
高いポイントがある。がばっととってやっているので、どこで取れたものか分からない。
面的な広がりをみるため。
@第2回海洋モニタリングに関する検討会
室石氏:曳航式で海底の分布を出したい。
お聞きしたいのは、生物がどのように絡んで来てるのか?
ぐるぐる回ってると思うんですが、なにがどう影響があるのか
今、国がやらなければならない事はなにか?何を調べていったらいいか
ご指南下さい@室石室長
森田:海底土分析。細かい話しになるので、モニタリングとしてやれるかどうかもある。
チームを組んで(詳細に)やるか、モニタリングとしてやるか、分けて考えていかないと難しい。
JAEA乙坂氏:曳航式は有意義。安定的な状態が続いている状態では
今ほど密にやる(海底土)必要はない。
青山:海水も同じで、モニタリング、プロセススタディ、
両方しなくてはならない。生物にしても、移行などはプロセススタディ。
青山さん:海底土から生物への影響も継続して考慮すべきで、
それが適うような計測体制をとるべき。
大学も研究所もやる、海底土も同じ考え@青山氏
海底土がソースになって生物に移行。モニタリングとしてやれるレベルなのか。
国ともチームを組んで考える話。ここは分けないと難しい話
並行方向の分布を取るのは有効。位置の妥当性を見るには空間的スケールを見積もる。
全体量にはつながらないが。安定した状態が続いているならそんな頻度でなくても
中村座長:どのデータも中途半端で使えなくなることを恐れている
かなりの額のお金を使うことになるので…
焦点を合わせることが大事
青山委員:私は海水の専門家なので、海底と生物についてはあれですが、
海水については、もはや頻度を減らすことはできると思っている、と・・
( 海底・生物の頻度を上げろ、と? 。oO
・持込資料(青山委員)海洋モニタリングの抜本的な改善のための意見【PDF:114KB】
@第2回海洋モニタリングに関する検討会
・持込資料(青山委員)海洋モニタリングの抜本的な改善のための意見【PDF:114KB】
青山氏の意見 1) 大量の漏洩に備えて、沿岸海域での航空機計測と船舶による調査
(および既に提案してある連続モニタリグ)を組み合わせた機動的なモニタリング体制を整備するべきである。
2) 事故サイトからの放出にたいして、沿岸域および外洋での海水中放射能予測モデルを整備するべきである。
⇒規制庁:長期的課題と
続)「測定が134Csと137Csに偏っているのを改め、他の核種についての測定も行うべきであること。
沿岸域では少なくとも 134Cs、137Cs、90Sr お よび 3H の4核種の高精度の分析を行うこと。」
続)「なぜならば、その放射能比 を解析することによって、
汚染水の継続流出の監視および流出経路の特 定など何が起きているかを
推定する手がかりが得られるからである。」
中村座長:青山先生の御提言、とくに各論のところは、それぞれごもっともだと思う、と・・
・資料4海洋モニタリングの現状(測定地点、測定項目、測定頻度、検出下限値等の考え方)【PDF:2.7MB】
について、将来的に見直しが必要なのは分かります、水産物を含め、長期的な観点から
次回ご意見を下さい、次回は一ヶ月後を目処に開きたい@中村委員
堀口:生物への『影響』みたいなことを言ったのは一般論。
私たち委員の、頭の中のイメージも、多少ズレてるかもしれない。
調査研究への意見も求められているのか。(どこまで、いつまで)
生物への影響は一般的な話。イメージがずれている可能性。
何を求められているか、指標性がないとモニタリングしずらい、
指摘しながら調査研究へのかかわりをもっていくのか、
どれくらいの期間なのか。求められるスケールと時間の明確化>次回まとめて@堀口氏
中村座長:本検討会のミッションも含めて、次回第三回目までにはご呈示したいと思う、と・・
@第2回海洋モニタリングに関する検討会
終了
この会合はオモシロイ\(* ̄(エ) ̄*)/
10月24日(木) 18:30〜19:30
第9回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ
議題1 タンクエリア堰内たまり水の対応について
議題2 その他
<「汚染水・タンク対策本部会見」(10月28日午後5時30分〜)の開催について>
10月28日午後5時30分から、福島県・Jヴィレッジ内「アルパインローズ」において、
「汚染水・タンク対策本部」会見ならびに原子力定例会見をあわせて開催させていただきます。
・開催日時:平成25年10月28日 午後5時30分〜午後7時00分
・開催場所:Jヴィレッジ内「アルパインローズ」
(受付は午後5時から開始)
・会見者:取締役代表執行役副社長 相澤 善吾(汚染水・タンク対策副本部長)
代表執行役副社長 石崎 芳行(福島復興本社代表)
執行役員福島第一原子力発電所長 小野 明
原子力・立地本部長代理 尾野 昌之 他
本会見の内容については、同時刻より東京の当社本店会場(本館1階会見室)においても
テレビ会議システムを活用して中継し、本店会場の皆さまからのご質問をお受けする時間を設けます。
(※本店受付は午後4時から開始)
なお、福島における定例レクは、通常通り、午後6時より開催させていただく予定です。
本会見の様子は、記者会見ライブ配信 にてインターネット配信いたします。
2013年10月26日
福島第一原子力発電所タンクエリアにおける台風27号の対応状況について(続報3)
本日(10月26日)、台風27号の対策として、堰内の水位を低下させることを目的に実施しておりました、
地下貯水槽への移送および基準値未満の溜まり水の堰外への排水終了についてお知らせをしております
(午後4時25分お知らせ済み)。
そのお知らせの中に、移送・排水実績の内訳をお示ししておりましたが、バキューム車による
地下貯水槽への移送実績を1箇所追加いたしました。内容は以下の通りです。
地下貯水槽への移送の実績
<地下貯水槽No.4への移送を行ったエリア>
・(追加)B北タンクエリア(午前3時〜午前3時30分)(バキューム車による移送)
・H1東タンクエリア(午前10時〜午前10時50分)
・H4東タンクエリア(午前0時6分〜午前0時39分、午前10時16分〜午前11時22分)
・H4タンクエリア (午前0時14分〜午前0時39分、午前10時12分〜午前11時22分)
・H3タンクエリア (午前0時17分〜午前0時41分、午前10時8分〜午前10時45分)
・H2北タンクエリア(午前0時26分〜午前0時44分、午前10時8分〜午前11時17分)
・H2南タンクエリア(午前0時29分〜午前0時47分、午前10時3分〜午前11時)
<地下貯水槽No.7への移送を行ったエリア>
・H6タンクエリア (午前0時18分〜午前1時35分、午前9時40分〜午前11時48分)
・H5タンクエリア (午前0時23分〜午前1時32分、午前9時46分〜午前11時43分)
排水基準値未満であることが確認できた溜まり水の排水の実績
<G6北タンクエリア>
・午前0時57分〜午前4時10分(堰ドレン弁操作による排水)
<G4南タンクエリア>
・午前1時07分〜午後3時2分(仮設ポンプによる排水)
・午前2時7分〜午前2時55分(消防車による排水)
※福島第一原子力発電所構内タンクエリア図につきましては、
平成25年10月21日に公表した資料の2ページをご確認ください。
伊方3号機「先頭集団に」 規制委調査 年内再稼働は微妙 愛媛
産経新聞 10月27日(日)7時55分配信
原子力規制委員会の委員らが26日、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)で行った現地調査。
委員らは、再稼働に向けた新規制基準への適合審査に必要な安全対策設備など約140カ所を視察し、
新たな配管設備やポンプ車を使用した水を送る様子などを確認した。
調査を終えた更田豊志委員は、四電の安全対策や現場の様子について「良い印象を受けた」と評価し、
「重大事故対策において先頭集団にいると考えていい」と話した。一方、敷地が狭く傾斜が険しい
地形については、坂の上り下りなど「工夫して克服しなければならない」と指摘した。
また、完成したばかりの免震重要棟(緊急時対策所)が原子炉に近い点については、「対策所を加圧し
設備の増強が図られている」とし、安全対策の準備が進んでいる点や、四電側の意気込みなども評価した。
審査の状況については、折り返し点が近いとしつつも、年内の審査終了は「難しいのではないか」と話した。
地下貯水槽に雨水移送 第1原発タンク群の堰から
福島民友新聞 10月27日(日)11時38分配信
東京電力は26日、台風27号に伴う降雨で、福島第1原発の地上タンク群を囲む堰
(せき)から水があふれる恐れがあると判断、水がたまった8カ所の堰から2カ所の
地下貯水槽に水を移した。一方で別の2カ所の堰では水の放射性物質濃度が暫定の
排出基準(ストロンチウム90で1リットル当たり10ベクレル)を下回っていることが
確認できたとして正規の手順を省略しポンプなどで敷地内に排水した。
台風が通過するまでに、堰から水があふれる事態は回避したが、東電の対応が依然として
”綱渡り”のままである実態をあらためて露呈した。汚染水問題をめぐる東電の
管理能力は限界をみせており、今回も汚染水の流出寸前で紙一重の判断を迫られた格好だ。
東電によると、地下貯水槽に移送したタンク群の堰内では、26日に採取した
水からストロンチウム90が最大で1リットル当たり1400ベクレル検出された。
ほかの水でも排出基準を上回っていたため、地下貯水槽への移送を決めた。
おしどり♀マコリーヌ@makomelo
え?何?どういうこと?要調→
ビル外壁部の放射線量、効率的に測定−戸田建設が新システム −
工事・保安 − ニュース − 電気新聞
*戸田建設
外壁放射線量測定システム「さー兵衛」を開発
−トータル除染システムを確立 ワンストップでお客様に提供−
戸田建設(株)(社長:今井雅則)は、ビル外壁部の放射線量を測定する壁面放射線量測定システム
「さー兵衛」を開発しました。屋上から吊りさげた測定装置を壁面に沿って上下させながら測定する
システムで、従来と比べ作業員の被ばく量の低減、作業時間の短縮、費用の削減が可能になります。
また今回の開発により、当社が目指していたトータル除染システムも確立しました。今後は除染の企画
・調査から除染作業、放射性物質の拡散防止、放射性廃棄物管理まで当社独自のソリューションを
ワンストップで提供していきます。
2.外壁放射線量測定システム「さー兵衛」の特徴
このシステムは、当社の技術専門員が現地に機材を持ち込み、工具無しで機材を組み立てること
(組立て時間12分程度)で、事前準備の負担を軽減し、放射線量の測定をスムーズに行えるように
しています。各測定ポイントで一定時間(10秒毎に10回測定し、その平均値が測定値)停止して
測定を行い、データは装置内に自動で蓄積され、パソコンなどで測定データを管理し、
報告書などに活用していきます。このシステムは外壁劣化診断ロボットで実績のある潟Iキナヤ
(埼玉県熊谷市 社長:藤間憲一)が製作を担当しています。
原発使用済み核燃料 中間貯蔵の明確化を
年内策定へ佳境に入った国のエネルギー基本計画の議論で、使用済み核燃料の中間貯蔵の
明確な位置付けを求める声が出ている。背景には、原発に使用済み燃料を留め置かれる
立地地域の不安がある。国は対策を協議する場を設ける方針だが、相手となる都道府県側の反応は鈍い。
「使用済み燃料を原発にとどめたまま議論はできない。電力消費地が中間貯蔵を担うべきだ」
16日、基本計画の方向性を話し合う総合資源エネルギー調査会の分科会で、西川一誠福井県知事が訴えた。
西川氏は前日あった原子力政策の会合でも同じ意見を述べた。
福井県は原発13基で3550トンの使用済み燃料を抱える。貯蔵限度を超えれば原発稼働が困難になる。
その上、事故で燃料貯蔵プールを冷却できなくなった場合の危険性は福島第1原発事故で明らかになった。
電力供給に長年協力してきた立地地域は「使用済み燃料の貯蔵まで引き受ける義務はない」(西川氏)
との思いがある。
経済産業省資源エネルギー庁によると、全国の原発の貯蔵量と容量は表の通り。柏崎刈羽などは
約3年後に容量限度を超える恐れがある。
むつ市に8月、中間貯蔵施設が完成したが、引き受け対象は出資者の東京電力と日本原子力発電のみ。
使用済み燃料の扱いは、各地の原発で悩みの種だ。
経産省は昨年11月、国と都道府県が対策を話し合う協議会を設ける方針を示したが、参加表明は福井、
茨城の2県だけ。経産省は7月、協議会設置をあらためて発表したが、追加の参加はない。
エネ庁は「時機を見て再要請したい」と話す。
東通断層の結論は越年/規制委・島崎委員長代理
原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理が24日、原子力規制庁で東奥日報社のインタビューに応じた。
東北電力東通原発の敷地内破砕帯(断層)について、個人的な意見と断った上で「活断層」との
見解をあらためて強調する一方、東通の断層は非常に珍しく分かりづらい−との認識も示した。
最終的な断層調査結果の取りまとめ時期は越年するとの見通しを示した。
島崎氏を取りまとめ役とする調査団5人は東通原発でこれまで3度の現地調査を実施。「耐震設計上考慮すべき活断層」
との評価報告書案を既に提示している。島崎氏は「(地層に見られる)割れ目のパターンが共通性を持っている。
活断層ではないかと私は思っているが、これに関し他のメンバーが意見表明していないのでまだ保留とする」と述べた。
調査団は年内に4度目の調査を予定している。断層調査中の原発で4度目の実施は最多となる。島崎氏は「東通は断層が
あるとは思っていないところから突然出てくる現象が見られる。非常に珍しく、多分ここだけではないか」と
特異性があると解説し「分かりづらいところがある」と断層評価の難しさも示唆した。
【東奥日報】
○会合・会見予定
10月28日(月) 10:30〜
原子力規制委員会 田中委員長と東京電力 廣瀬代表執行役社長との面会後のぶら下がり会見
【Ch3】[会見者] 池田克彦原子力規制庁長官
10月28日(月) 17:30〜
「汚染水・タンク対策本部」会見ならびに原子力定例会見
【Ch2】[会見者]
取締役代表執行役副社長 相澤 善吾氏(汚染水・タンク対策副本部長)
代表執行役副社長 石崎 芳行氏(福島復興本社代表)
執行役員福島第一原子力発電所長 小野 明氏
原子力・立地本部長代理 尾野 昌之氏 他
10月29日(火)10:00〜17:00
第38回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
10月29日(火) 10:00〜12:00(予定)
第2回独立行政法人日本原子力研究開発機構再処理施設における潜在的ハザードの実態把握にかかるヒアリング
10月30日(水)10:30〜 12:00
第29回原子力規制委員会
*議題は調整中
10月30日(水)13:30〜17:30
第39回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
10月30日(水) 15:00〜17:00
第15回特定原子力施設監視・評価検討会
議題1 汚染水対策に関する規制要求について
議題2 その他
10月31日(木)10:00〜17:00
第40回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
なんかおかしい・・意図的に
やっぱおかしい・・変だ
一時間に、2レスしかしていないのに・・
てすと
<原発>30キロ圏内自治体、避難計画7割未策定 本紙調査
毎日新聞 10月27日(日)7時0分配信
国の原子力規制委員会が原子力災害対策指針(新指針)に基づき、全国の原発30キロ圏内にある
21道府県136市町村に策定を求めている原発事故時の避難計画について、策定済みが38市町村
(約28%)にとどまっていることが毎日新聞の調査で分かった。原発再稼働に向けた電力各社による
安全審査の申請が相次ぐ中、自治体側には住民をどう避難させるかに迷いがある実態が浮き彫りになった。
一方で、避難計画策定の義務がない30キロ圏外の21市町村が、避難や避難者受け入れを想定した
独自の防災計画作りに取り組んでいることも判明した。【神保圭作、五十嵐和大】
2013年10月27日
福島第一原子力発電所における港湾内海水のトリチウム測定結果について(続報64)
福島第一原子力発電所1〜4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウムおよび
ストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況についての続報です。
10月27日に初めて採取した1〜4号機タービン建屋東側の地下水観測孔No.0-4の測定結果をお知らせいたします。
<地下水観測孔No.0-4の測定結果:10月27日採取分>
・セシウム134 :検出限界値未満(検出限界値:0.38[Bq/L])
・セシウム137 :検出限界値未満(検出限界値:0.49[Bq/L])
・全ベータ :検出限界値未満(検出限界値:19[Bq/L])
今後、監視を継続してまいります。
サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願います。
2013年10月27日
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れについて(続報58)
本日(10月27日)に採取したB排水路B−1、B−2(B−1の下流)において、
全ベータ放射能が前日(10月26日)と比べて高い値で確認されました。
<B排水路 B−1の分析結果(10月27日採取分)>
・全ベータ: 7,800 Bq/L
・10月26日採取分: 72 Bq/L
・10月23日採取分: 15,000 Bq/L(これまでの過去最高値)
<B排水路 B−2(B−1の下流)の分析結果(10月27日採取分)>
・全ベータ:45,000 Bq/L
・10月26日採取分: 2,300 Bq/L
・10月23日採取分: 140,000 Bq/L(これまでの過去最高値)
※参考
<B排水路 B−3(C排水路合流点前)の分析結果(10月27日採取分)>
・全ベータ: 4,800 Bq/L
・10月26日採取分: 7,500 Bq/L
<南放水口付近海水(排水路出口付近) T−2の分析結果(10月27日採取分)>
・全ベータ:検出限界値未満(検出限界値:19[Bq/L])
・10月26日採取分:検出限界値未満(検出限界値:18[Bq/L])
この他の分析結果につきましては、前回と比較して有意な変動はありませんでした。
今後も監視を継続してまいります。
「ALPS」A系統の試運転再開 福島第1原発
福島民友新聞 10月29日(火)11時16分配信
東京電力は28日、福島第1原発の汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」で、
A〜Cの3系統のうち、A系統の試運転を開始した。
A系統は3月末に試運転を始めたが、6月にタンクに入れた薬品で溶接部分が腐食、
汚染水が漏れるトラブルがあり停止していた。現在試運転中のC系統は内部点検のため、
30日から11月中旬まで運転を停止する。タンクの腐食防止対策のため8月に停止した
B系統の試運転も11月中旬に再開する予定。
ALPSは汚染水から放射性トリチウム以外の62種類の放射性物質を取り除くことができ、
政府と東電は汚染水対策の柱の一つと位置付けている。今後、東電はALPSをさらに
3系統増設するほか、政府も処理能力の高い設備を整備する方針。
柏崎刈羽原発で安全審査容認 知事“豹変”の陰に銀行圧力
ダイヤモンド・オンライン 2013/10/29 08:30
「結局、銀行の筋書き通り。カネの話ばかりで、エネルギー政策も何もあったものじゃないですよね」
東京電力の若手社員は深いため息をつく。福島第1原子力発電所の汚染水問題は、抜本解決の道が見えず、
東電の経営問題はカネの論理ばかりが際立っている。
顕著だったのが、柏崎刈羽原発の安全審査申請だ。9月末の廣瀬直己社長との会談から一転、
泉田裕彦新潟県知事が容認に踏み切った背景には、東電による安全面での対応強化以外に、
金融機関による770億円の融資借り換えが10月に迫っていたことがあった。
借り換えの前提となる今期の経常黒字には、柏崎刈羽原発の再稼働か電気料金値上げが必須。
金融機関側は柏崎刈羽原発について、「(実際の再稼働ではなく)安全審査の申請さえできれば
借り換えには応じられる」(金融関係者)と説明していたため、東電や経済産業省も
「再稼働前提ではなく、取りあえず安全かどうか確かめたい」という姿勢で、新潟県との
水面下の交渉を進めていた。
安倍晋三政権も「消費税増税のほかに電気料金値上げだけは避けたかった」
(経産省幹部)ことで、新潟県議会を通じて外堀を埋めていったという。こうした政権の
後押しも泉田知事の翻意を促した。
>>117続き
● 修繕先送りで黒字化
だが、安全審査を申請したとはいえ、1件の融資案件のめどがついただけで、東電の経営をめぐる
根本状況は何も変わっていない。あくまで、審査を申請しただけで、実際の再稼働時には再び知事の
同意を得なければならないのだ。
また、12月に三井住友銀行や日本政策投資銀行から受ける予定の3000億円の新規融資も難航しそうだ。
10月の借り換えにめどがついたことで新規融資も実行されるとの報道もあるが、東電側と金融機関は
今も交渉を続けている。交渉で東電が示しているのが、2014年度の柏崎刈羽原発の再稼働と、修繕費の
先送りによる今期の黒字化だ。経産省幹部によると、「一番カネのかかる送電設備の修繕を全部遅らせれば、
2000億円近い費用を削れる」ため、12月にも策定する収支計画にこうした数値を盛り込む方針だ。
金融機関側は「稟議を通すには1カ月はかかる」(関係者)として東電の計画が持続可能かじっくり
査定する方針というが、本音を言えば、「東電救済にここまで使った以上、株主代表訴訟に耐え
られるだけの論理があるかどうかが重要になる」(別の金融関係者)。
実は、金融機関と交渉しているのはもはや東電ではなく、国の原子力損害賠償支援機構や経産省に
なっている。東電が蚊帳の外に置かれ、再生計画の大きなビジョンも見えぬまま、数字の帳尻合わせ
による綱渡りの金策が続いている。
関係者によると、東電は12月の新規融資の後、来年1月には別の金融機関から資金を調達する計画を
立てているようだが、小手先の延命策では限界が来ている。国民生活に直結する東電の事業、
エネルギー政策の将来の姿を提示しない限り、ごまかしが続いていくことになる。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 森川 潤)
原発汚染水で東電分社化 自民が復興3次提言
自民党の東日本大震災復興加速化本部がまとめた第3次提言案の全容が29日、
判明した。東京電力福島第1原発の廃炉や汚染水対策を担う組織を明確にするため、
東電の分社化や一部組織の独立行政法人化の検討を明記した。原発事故に伴う
避難指示が6年を超える被災者への追加賠償について年内に方向性を示すよう
要請したほか、除染作業や福島県内の廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設・管理に
国費投入を求めた。東電分社化や、国の関与強化によって原発事故対応の
体制を立て直し、被災者の早期帰還と賠償充実につなげる狙い。
(共同)
移送先に5、6号機 第一原発雨水 東電検討
東京電力福島本社の石崎芳行代表は29日、福島県などから廃炉を求められている
福島第1原発5、6号機の建屋地下を、地上タンク群の堰(せき)にたまった雨水の
受け入れ先の1つとして検討していることを明らかにした。県庁での記者会見で述べた。
東電は現在、地上タンク群の堰にたまった水のうち、放射性物質の濃度が放出基準内
のものを敷地内に放出し、基準を超える場合は一時貯留タンクに移した上で、2号機
タービン建屋の地下などに移送している。しかし2号機地下に雨水を入れると、
既に地下にある汚染水と混ざって新たな汚染水が増えることになる。東電は2号機地下に
代わる移送先を設けることで、雨水管理のリスクを軽減したい考えとみられる。
5、6号機については、安倍晋三首相が9月、東電に廃炉を要請し、広瀬直己社長が
「年内に判断する」と応じていた。
産経
10月30日(水)10:30〜 12:00
第29回 原子力規制委員会
配布資料
議事次第【PDF:105KB】
資料1東京電力「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更
(燃料取出しにおける健全性確認及び取扱い等)の認可について【PDF:1.8MB】
資料2株式会社グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパンにおける
ウラン粉末缶の接触に係る同社からの報告に対する評価について(案)【PDF:1.2MB】
資料3平成25年度第2四半期の保安検査の実施状況について【PDF:452KB】
資料4東電廣瀬社長と田中委員長との面談概要【PDF:144KB】
・燃料棒取り出しにかかる東電からの申請、内容について
金城氏:タイプレートの破損状況は全量カメラ等目視で点検する
かじって出てこないなどのリスクもある、東電の作業内容を監視し
長期間に渡って係わる事になる@更田氏
いろいろ想定されている事もあるので、規制庁と共にやっていく
という事で(案)の認可を許可するものとする@島崎氏
山本太郎議員 園遊会で陛下に文書
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131031/t10015716721000.html 31日、東京の赤坂御苑で開かれた秋の園遊会の会場で、両陛下や皇族方が招待者と
歓談していた際、招待者の1人で参議院議員の山本太郎氏が、天皇陛下に手紙を手渡す
出来事がありました。
天皇陛下が手紙を受け取って山本議員とことばを交わすと、山本議員は深々と頭を下げ、
両陛下のそばにいた側近の侍従長が天皇陛下から手紙を受け取っていました。
山本議員は記者団に対し、「原発事故によって、このままだと子どもたちの被ばくが進み、
健康被害が出てしまう。さらに現場で対応に当たっている作業員は劣悪な環境で搾取され、
命を削りながらやっている。こうした実情をお伝えしようと、手紙にしたためた。
自分の政治活動に役立てようという気持ちはなく、失礼に当たるかもしれないという
思いもあったが、伝えたい気持ちが先立った」と述べました。
官房長官「参加者が判断すること」
山本議員の行為について菅官房長官は記者会見で、「天皇陛下に園遊会のような場で
手紙を渡すことがその場にふさわしいかどうかは、参加された方自身が常識的に
判断することだ。常識的な線引きはあると思う」と述べました。
また、菅官房長官は記者団が、「手紙の内容は把握しているのか」と質問したのに対し、
「何も聞いてない。そういう行為があったということだけは承知している」と述べました。
【福島原発事故】汚染雨水 行き場なし 福島第一 欠陥貯水池に3700トン
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013103102000188.html 東京電力福島第一原発の地下貯水池に入れた、大量の汚染雨水の行き先が決まっていない。
東電は、台風の大雨でタンク周りの堰(せき)があふれるのを防ぐ緊急対策として池を使用。
汚染雨水はすぐに別の場所に移すはずだったが、移送先を確保できず、ためたままの状態だ。
(清水祐樹)
現在、七つの地下貯水池のうち二つに、堰内の汚染雨水計三千七百トンを移してある。
堰の中には多くの雨水が残っており、今後も移す可能性がある。
だが、ためている池の一つは八月、地下水位の影響で池全体が浮き上がった。遮水シートが
破損している恐れがあり、雨水を長い間ためるのは危険だ。
別の三つの地下貯水池では四月、高濃度の放射性ストロンチウムを含む処理水漏れが発覚。
広瀬直己(なおみ)社長が、地下貯水池を使わないと約束していた。
しかし、台風の接近が相次ぎ、東電は水漏れがなかった三つの池を使うと表明。緊急性を強調し、
雨が収まれば、汚染雨水を2、3号機のタービン建屋地下などに移すとしていた。
この建屋地下も十分な空きがないうえ、地下にたまっている高濃度の汚染水と汚染雨水が混ざり、
汚染水を増やすことになるため、建屋への移送に二の足を踏んでいる。
地上タンクにも余裕がなく、東電は5、6号機の建屋地下への移送も検討している。
津波で残った海水のくみ上げが進んでおり、少量の地下水流入があるものの、
たまっている水は少ないからだ。
ただ、雨水を入れれば、現在は汚染されていない5、6号機の建屋内にまで
汚染が拡大することになるため、検討段階にとどまっている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/images/PK2013103102100085_size0.jpg
10月30日(水)10:30〜 12:00
第29回 原子力規制委員会
http://www.youtube.com/watch?v=e3PT4__4G1g 配布資料
議事次第【PDF:105KB】
資料1東京電力「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更
(燃料取出しにおける健全性確認及び取扱い等)の認可について【PDF:1.8MB】
資料2株式会社グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパンにおける
ウラン粉末缶の接触に係る同社からの報告に対する評価について(案)【PDF:1.2MB】
資料3平成25年度第2四半期の保安検査の実施状況について【PDF:452KB】
資料4東電廣瀬社長と田中委員長との面談概要【PDF:144KB】
資料1東京電力「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更
(燃料取出しにおける健全性確認及び取扱い等)の認可について【PDF:1.8MB】
1.実施計画の主な変更点と経緯
東京電力株式会社福島第一原子力発電所(以下「第一発電所」という。)第4号機の
使用済燃料プールに保管されている新燃料及び使用済燃料の取り出しが予定されており、
以下のとおり「福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画」(以下「実施計画」という。)
の変更認可申請が行われた。
○使用済燃料等の健全性確認及び取出しに関する事項
−海水注入による腐食の影響評価やがれき落下による燃料破損に関する評価等、燃料健全性の評価方法
−かじり※が発生した場合の安全対策(燃料取扱機による取り出しが困難な場合のクレーンによる
引き上げ並びに落下防止治具による取り出し状態の保持及び保持の状態が長期化した場合の安全対策)
※使用済燃料ラックとチャンネルボックス(CB)の間に混入したがれきやCBの
曲がりが原因で引っかかりが発生する事象。
○破損燃料を共用プールへ受け入れた場合の影響及び対策
−共用プールにおける線量評価や作業員の被ばく低減対策、浄化機能及び
監視機能等の対策
○その他必要な事項
−使用済燃料プール内におけるがれき落下防止、作業員の被ばく低減等の安全対策
−換気設備設置位置変更に伴う耐震性評価
2.審査結果(別添1)
「使用済燃料等の健全性確認」のうちがれき落下等による燃料破損への影響について、
東京電力は落下試験の結果及び材料の物性値に基づく強度評価等の解析に基づき上部
タイプレートの変形量から判断を行うとしている。評価には一定の保守性を取り入れて
いるものの、当該解析結果について実際の使用済燃料等の燃料被覆管における検証が
なされていないことから、東京電力の計画をもって使用済燃料等の健全性が確認できるとは
判断できない。当該手法は明らかに破損した使用済燃料等を選別するための手法であると考えられる。
他方、(i)使用済燃料は十分に冷却されており、燃料破損が生じた場合でも周辺公衆に対する
被ばく線量は十分小さいこと、(A)落下試験においても燃料被覆管の密閉性が確保されていたこと、
(B)燃料被覆管が上部タイプレートやチャンネルボックスで拘束されており、降伏応力に
達するまでの曲げを生じさせるためには解析で求めた荷重以上の荷重が必要であることを考慮すれば、
上部タイプレートが大きく変形していなければ仮に燃料破損が生じていたとしても、
その影響は限定的であり、共用プールで貯蔵したとしても共用プール内の放射能濃度が
現在の4号機使用済燃料プール内の放射能濃度を超えることは想定しがたいと考えられる。
このため、共用プールでの浄化機能を維持し、放射能濃度を低減することで、
措置すべき事項で要求している「取り出した燃料の適切な貯蔵」は可能であると判断できる。
@第29回 原子力規制委員会
資料1東京電力「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更
(燃料取出しにおける健全性確認及び取扱い等)の認可について【PDF:1.8MB】
その他の「使用済燃料等の健全性確認及び取出しに関する事項」及び「その他
燃料取出しに必要な事項」については、確実に臨界未満に維持され、落下防止、
落下時の影響緩和措置及び適切な遮へいが行われ、取り出した燃料の適切な貯蔵に
資するものと認められる。以上により、第一発電所4 号機使用済燃料プールからの
燃料取出しに係る実施計画変更の内容は、措置を講ずべき事項「U.5.燃料取出し
及び取出した燃料の適切な貯蔵・管理」の要求事項を満たしており、核燃料物質
若しくは核燃料物質によって汚染された物による災害の防止上十分なものであると認められる。
@第29回 原子力規制委員会
131030 第29回原子力規制委員会 jaikoman氏によるツイート
http://togetter.com/li/583570 131029 原子力規制庁 定例ブリーフィング jaikoman氏によるツイートまとめ
http://togetter.com/li/583249
てすと
てす
東電、廃炉の社内分社化検討へ 汚染水対策など、役割と責任明確化
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20131103-00000004-biz_fsi-nb 東京電力が、福島第1原子力発電所(福島県)の廃炉事業を原子力部門から別組織と
して分離する「社内分社化」を検討することが3日、分かった。再稼働を目指す
柏崎刈羽原発(新潟県)の事業とは切り離すことで汚染水対策や廃炉関連作業の
役割と責任を明確化する狙いがある。
廃炉事業の分社化は、自民党の「東日本大震災復興加速化本部」が10月末にまとめた
提言に盛り込まれている。これを受け東電は、11月中にもまとめる新しい「総合特別事業計画」
(再建計画)に社内分社化を盛り込む方向で検討を始めるという。
自民党の提言では、廃炉事業の社内分社化▽完全分社化▽独立行政法人化−の3案が
示されている。東電は、廃炉事業での人材流出を防ぐとともに、社内の資金やノウハウを
そのまま活用するには、東電本体と資本を分離する完全分社化や独立法人化ではなく、
社内分社化が「最も受け入れやすい」と判断したようだ。東電は今年4月、火力や
送配電などの主要部門ごとに組織を分けた「社内カンパニー制」を導入した。
新たな社内カンパニーとして廃炉専門の組織を新設する方向で考える。東電は既に、
汚染水対策・廃炉事業について、福島第1原発で働く人員のほか、地下水に詳しい
土木部門、タンク管理のノウハウを持つ火力部門からも人材を集める方針を明らかに
している。ただ自民党は提言で、国と東電の責任分担の明確化を求めており、
国の影響力が及びやすい独立法人化などを求められる可能性もある。
てすと
11月12日(火) 18:00〜20:00
第10回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ
※本会合は都合により延期いたします。なお、開催日時が決まり次第、追ってお知らせいたします
2013年11月11日
平成25年11月10日(日)の毎日新聞朝刊の報道について【PDF:72KB】
http://www.nsr.go.jp/news/data/131111_01.pdf 平成25年11月10日(日)の毎日新聞朝刊において、被ばく防護策についての
報道がなされていますが、事実関係は以下のとおりです。尚、報道の経緯や今後の
対応については、毎日新聞社に対し説明を求めています。
<記事見出し>
被ばく防護策 規制委員長住民聴取拒む 評価会合議事進行優先
<事実関係>
当該報道は事実誤認である。
1.本年10月16日に開催された第3回帰還に向けた安全・安心対策に関する
検討チーム会合において、検討チーム有識者から地元住民の声を聞くべきとの意見があった。
2.このため、検討チーム有識者又は事務局が、検討チーム有識者から推薦があった
地元の民間団体(ふくしま再生の会、コープふくしま)及び自治体(伊達市、飯館村、川内村)
等に対し、ヒアリングを行った。
3.本ヒアリングの結果やこれまでの検討チーム有識者からの意見を踏まえ、11月11日に
開催される第4回検討チーム会合において、帰還に向けた安全・安心対策に関する基本的考え方
(案)が議論される予定。
4.なお、田中委員長が、地元住民のヒアリングを行わないよう事務局に指示したという事実はない。
変形・損傷…4号機の燃料3本、取り出し困難
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131112-00001056-yom-sci 東京電力は12日、今月中に取り出し作業が始まる福島第一原子力発電所4号機の
使用済み核燃料プールの1533本の燃料に、変形などのために取り出しが困難な
ものが3本あることを明らかにした。
問題の3本には、過去の作業で生じたわずかな変形や損傷がある。放射性物質の
漏れは確認されていない。東電は、ほかの燃料の移送を優先させ、3本の取り出しと
移送の方法は今後検討する。原子力規制委員会は、取り出し作業の安全性を認めており、
作業は月内に予定通り開始される。
関西電力株式会社高浜発電所3、4号機の新規制基準適合性審査に係る現地調査の実施について
http://www.nsr.go.jp/activity/regulation/tekigousei/shinsa/genchi/20131115.html 原子力規制委員会では、関西電力株式会社高浜発電所3号機及び4号機の新規制基準適合性審査の一環で、
現地調査を下記のとおり実施しますのでお知らせします。
1.現地調査実施日
平成25年11月15日(金) 9:30〜16:30(予定)
2.現地調査場所
関西電力(株)高浜発電所
3.調査メンバー
更田豊志 原子力規制委員会 委員
櫻田道夫 原子力規制庁 審議官
市村知也 原子力規制庁 安全規制管理官(PWR・新型炉担当)
宮本久 原子力規制庁 安全規制管理官(PWR・新型炉担当)付 安全規制調整官 ほか
※現地調査は雨天決行ですが、台風等の荒天の際は中止になる場合もあります。
中止が決定した際には、原子力規制委員会のホームページ等にてご案内いたします。
「溶接型」置き換えゼロ 第一原発汚染水タンク 高線量で作業困難
http://www.minpo.jp/news/detail/2013111612153 東京電力福島第一原発の地上タンクから汚染水が漏れた問題で、漏えいが相次ぐ
「フランジ型」から「溶接型」への置き換えが8月の汚染水漏れ発覚以降、1基も
行われていない。汚染水は1日当たり400トン増え続けているが、水漏れの
危険性が少ない溶接型の増設ペースは「2日で1基(1000トン)」にとどまる。
早急な対策が求められる中、15日にはフランジ型から新たな漏えいが発覚した。
東電の計画では、平成27年秋までに鋼鉄製部材をボルトで締めただけのフランジ型
約300基全てを解体し、汚染水は溶接型に移送する。溶接型の増設ペースが上がらない
ことについて、東電は放射線量が高い第一原発内での組み立てのため、作業員確保が
難しいという。地下水により増え続ける汚染水の対応に追われ、具体的な移送計画を
示すこともできていない。
東電によると、地上タンクの汚染水の貯蔵量は現在、約41万トン。このうち6割超の
約25万トンをフランジ型にためている。溶接型の増設スピードを上げない限り、
フランジ型の長期使用は避けられない状況だ。東電は「廃炉など多くの作業を抱えており、
対応人員を増やすことは難しい。増設ペースはこれ以上、上げられない」としている。
県の非常勤特別職「原子力対策監」を務める角山茂章会津大理事長=原子炉工学=は
「置き換えを急ぎ過ぎると、タンク容量が足りず、貯蔵計画が破綻する。現状では
フランジ型の併用は避けられず、監視態勢を強化すべき」と話した。
国は汚染水問題に対し、「前面に立つ」としている。しかし、溶接型への移行について、
具体的な対策は示せていない。
フランジ型は8月に汚染水300トンの漏えいが発覚した。鋼鉄製部材接合部の
パッキンが変形し、隙間から漏れた。今月11日にはフランジ型の側面で水滴の
跡が見つかった。
東京電力福島第一原子力発電所4号機の燃料取り出し作業に対する原子力規制庁の体制について
http://www.nsr.go.jp/activity/earthquake/kisei/20131115.html 平成25年11月15日
原子力規制委員会
東京電力福島第一原子力発電所4号機の燃料取り出し作業は以下の日程の通り
開始される予定ですが、本件に関する原子力規制庁の体制は以下の通りです。
1.作業開始日
平成25年11月18日(月)
2.現地における対応
福島第一原子力規制事務所の原子力保安検査官に加え、本庁より、
統括原子力保安検査官他1名を派遣し、4号機燃料取り出し作業に
対する監視の充実を図る。また、作業の開始部分については、
本庁より緊急事態対策監を派遣する。
3.本庁における対応
作業開始以降当面の間は、本庁緊急時対応センター(ERC)のテレビ会議システムを
活用した現場作業の確認体制を強化する。
2013/11/17 【福島】飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA)福島シンポジウム
〜原発災害と生物・人・地域社会への影響と克復の途を探る〜
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/112010 2013年11月17日(日)10時より、福島市の福島県青少年会館で
「飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA)福島シンポジウム
〜原発災害と生物・人・地域社会への影響と克復の途を探る〜」
が行われた。飯舘村放射能エコロジー研究会は、今中哲二氏
(京都大学原子炉実験所)、糸長浩司氏(日本大学、一級建築士)、
小澤祥司氏(NPO法人エコロジーアーキスケープ)が世話人となり、
研究者とジャーナリスト、市民・村民がともに放射能汚染に立ち
向かおうと立ち上げられたもので、今回は2012年の福島・東京に
ついで3回目のシンポジウム開催となる。
※掲載期間終了後は、会員限定記事となります。
今中哲二氏(京都大学)「飯舘村民を対象とした初期被曝量評価の試み」(中間報告)
http://togetter.com/li/591788 @まとめさん
・今中哲二氏(昨年度までの調査資料)
『飯舘村住民の初期放射線被曝評価に関する研究』の現状
・今中哲二氏(今年度の中間報告資料)
初期被ばく平均7ミリシーベルト 今中助教が飯舘村民調査
http://www.minyu-net.com/news/news/1118/news5.html 東京電力福島第1原発事故直後の飯舘村民の初期外部被ばく線量の推計に取り組んでいる
京大原子炉実験所の今中哲二助教(原子力工学)は17日、同村の1812人分の避難までの
行動を調査した結果、被ばく線量の平均は7ミリシーベルトだったとする調査の「中間まとめ」
を発表した。飯舘村放射能エコロジー研究会が福島市で同日開いたシンポジウムで発表した。
今中助教の「飯舘村初期被ばく評価プロジェクト」は昨年度、環境省の公募研究に採択された
ことを受けて行われた。今年7月から村民への聞き取り調査を始め、10月31日までに498世帯
からの聞き取りを終えた。村民の約3割に当たる1812人分の行動を調査した。
同プロジェクトは米国核安全保障局が2011(平成23)年4〜5月に実施した航空機による
放射線調査のデータなどを基に、当時の空間線量を推定する手法を開発。これに当時の村民の
実際の行動を反映させ、初期被ばく線量を見積もった。
この結果、同年7月31日までの外部被ばく線量の平均は7ミリシーベルトで、最大値は23.5
ミリシーベルトだった。年齢別にみると、10歳未満の平均が3.8ミリシーベルトとなるなど、
若い世代が相対的に低い結果となった。今中助教は、避難が早期に行われたためとみている。
今中助教は「今回出た平均値は、県が行う県民健康管理調査の結果と比較すると約2倍に相当する。
結果の違いについて今後議論する必要がある」と指摘している。
(2013年11月18日 福島民友ニュース)
2013年11月19日
東北地方太平洋沖地震による当社原子力発電所への影響について 【午後3時現在】
http://www.tepco.co.jp/nu-news/2013/1232277_5304.html *新規事項
※11月19日、待機中である非常用窒素ガス分離装置の手動起動試験時において、
供給ラインにある弁が開動作しないことを確認。このことから、午前11時54分に、
特定原子力施設の保安第1編第25条に定める運転上の制限「窒素ガス分離装置1台が
運転中であること及び非常用窒素ガス分離装置(非常用窒素ガス分離装置用ディーゼル
発電機を含む)が動作可能であること」を満足できないと判断。現在、原子炉格納容器内
への窒素供給は常用の窒素ガス分離装置2台(AおよびB)により行われており、
プラントデータ(格納容器内水素濃度、格納容器内温度等)の異常、モニタリングポスト
指示値の有意な変動は確認されていない。今後、原因等について詳細な調査を実施予定。
<最新のパトロール結果>
11月18日のパトロールにおいて、新たな高線量当量率箇所(β+γ線(70μm線量当量率))
は確認されていない。また、堰床部に雨水が溜まった箇所については、雨水による遮へい効果により
引き続き線量当量率は低い状態となっている。さらに、目視点検によりタンク全数に漏えい等がないこと
(漏えい確認ができない堰内溜まり水内を除く)、サーモグラフィーによる水位確認
(前日撮影分の分析結果)によりタンク水位に異常がないことを確認。
<最新のサンプリング実績>
11月17日に採取した1〜4号機タービン建屋東側の地下水観測孔No.1-9の全ベータ放射能濃度が
高かったことから、11月18日、再度採取し分析を行った結果、全ベータ放射能濃度は2,100Bq/Lから470Bq/Lに低下。
今回当該観測孔近傍で濃度が変動するような作業は行っておらず、1-2号機間の地盤改良実施箇所の内側
(陸側)のNo.1-8および海水の全ベータ放射能濃度の上昇が見られていないことなどから、No.1-9の
全ベータ放射能濃度の特異的な上昇となっており、上昇原因の特定には至っていない。今後とも監視を
継続するとともに、原因調査について努めていく。その他の分析結果については、前回採取した測定結果と
比較して大きな変動は確認されていない。
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
※11月12日より12月9日の間、1号機原子炉圧力容器への窒素封入が停止した際に、
予備として原子炉格納容器へ窒素封入を維持するため、O2サンプリングラインを用いて、
段階的に流量を変更する試験を実施中。
・11月19日午前9時55分から午前10時25分実施
原子炉圧力容器(RPV)窒素封入量:20m3/h→11m3/h
サプレッションチェンバ(S/C)窒素封入量:0m3/h(変更なし)
原子炉格納容器(PCV)窒素封入量:10m3/h→19m3/h
原子炉格納容器(PCV)ガス管理システム排気流量:21m3/h(変更なし)
2013年11月24日
東北地方太平洋沖地震による当社原子力発電所への影響について 【午後3時現在】
http://www.tepco.co.jp/nu-news/2013/1232389_5304.html ・新規事項
※11月18日午後3時18分、4号機使用済燃料プールから燃料を取り出す作業を開始。なお、燃料取り出し作業は
平成26年末頃まで行う予定。
※11月23日午後3時57分頃、福島第一原子力発電所1〜3号機の原子炉圧力容器および原子炉格納容器へ窒素を封入している窒素ガス分離装置2台
(A・B)が運転中のところ、「ドライヤ異常過電流またはドライヤ高圧カット」の警報が発生し、窒素ガス分離装置1台(A)が停止。もう1台の
窒素ガス分離装置(B)は運転を継続しており、原子炉格納容器および原子炉圧力容器内への窒素供給は継続中。また、プラントデータ(原子炉
格納容器内水素濃度・原子炉格納容器内温度等)、モニタリングポストの値に有意な変動は確認されていない。
待機中の窒素ガス分離装置(C)については、同日午後5時3分に起動し、同日午後5時12分に窒素ガス分離装置2台(B・C)による窒素供給を開始。
起動後の運転状態に異常はない。窒素ガス分離装置(A)の停止原因については、詳細調査する予定。
※11月23日午前7時53分頃、3号機原子炉建屋5階中央部近傍より、湯気が発生していることをカメラにて確認。同日午前8時00分時点のプラント状況、
モニタリングポストの指示値等に異常は確認されていない(午前7時50分時点の気象データは、気温8.6℃、湿度76.8%)。その後、11月24日午前7時56分頃には、
湯気が確認されなくなった。なお、同日午前8時時点におけるプラント状況、モニタリングポスト指示値等に異常は確認されていない
(午前8時時点の気象データは、気温11.7℃、湿度67.5%)。
※H4エリアIグループNo.5タンクからの漏えいを受け、同様の構造のタンクの監視、および詳細な調査を継続実施中。
<最新のパトロール結果>
11月23日のパトロールにおいて、新たな高線量当量率箇所(β+γ線(70μm線量当量率))は確認されていない。また、
堰床部に雨水が溜まった箇所については、雨水による遮へい効果により引き続き線量当量率は低い状態となっている。さらに、
目視点検によりタンク全数に漏えい等がないこと(漏えい確認ができない堰内溜まり水内を除く)、サーモグラフィーによる
水位確認(前日撮影分の分析結果)によりタンク水位に異常がないことを確認。
※H4エリアIグループNo.5タンクからの漏えい、およびB南エリアタンク(B−A5)上部天版部からの滴下を受け、
福島第一南放水口付近、福島第一構内排水路、H4エリアタンク周辺および地下水バイパス揚水井No.5〜12のサンプリングを
継続実施中。
<最新のサンプリング実績>
11月22日に初めて採取した1〜4号機タービン建屋東側の地下水観測孔No.1-17のトリチウムの測定結果は以下の通り。
[地下水観測孔No.1-17の測定結果:11月22日採取分]
・トリチウム :9,800 Bq/L
・セシウム134 :検出限界値未満(検出限界値:0.49 Bq/L)
・セシウム137 :検出限界値未満(検出限界値:0.48 Bq/L)
・コバルト60 :0.41 Bq/L
・ルテニウム106:4.0 Bq/L
・全ベータ :44Bq/L
11月23日に初めて採取した1〜4号機タービン建屋東側の地下水観測孔No.3-5の測定結果は以下のとおり。
なお、地下水観測孔No.3-5の測定結果については、濁度が高かったため、参考として全ベータ、トリチウムのみの分析を実施。
[地下水観測孔No.3-5の測定結果:11月23日採取分]
・全ベータ :22 Bq/L(参考)
・トリチウム :分析中
167 :
地震雷火事名無し(千葉県):2013/11/24(日) 22:57:37.29 ID:TBUO4Ftg0
【IWJ_TOKYO1】公開座談会「市民とともに考える新国立競技場の着地点」
[日時] 2013年11月25日(月) 18:00〜
[場所] 日本建築家協会・JIA館1階・建築家クラブ
[発言者] 森まゆみ氏(作家、谷根千工房主宰、「神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会」共同代表)/司会
松隈洋氏(建築史家、京都工芸繊維大学教授、DOCOMOMO Japan代表)
藤本昌也氏(建築家、日本建築士会連合会名誉会長)
日置雅晴氏(弁護士、早稲田大学大学院教授)
平良敬一氏(建築評論家、『住宅建築』相談役)
渡辺邦夫氏(構造設計家、新国立競技場デザイン・コンクール応募者)
森山高至氏(建築エコノミスト)
http://www.ustream.tv/channel/iwj-tokyo1 ○講演「1号機の全交流電源喪失は“いつ”どのようにして起き、水素爆発は“どこで”どのようにして起こったか」(東京)
講演 田中三彦さん(サイエンスライター、元国会事故調委員)
日時 2013年11月30日(土) 14:00〜16:30/開場13:30〜
会場 東京八重洲ホール201会議室(東京都中央区日本橋3-4-13)
交通 JR東京駅八重洲中央口から徒歩3分、日本橋駅B3出口から徒歩4分
定員 70名(要予約)
主催 一般財団法人大竹財団
**********
東電が撮影した津波襲来時の多数の写真を詳細に分析すると、福島第一原発1号機は
津波襲来数分前にすでに全交流電源喪失(SBO)に陥っていた可能性が高いことが
わかります。もしそうなら、1号機のSBOの原因は津波ではない。それとは別の原因を
考えねばなりません。また1号機は原子炉建屋5階で水素爆発が起きたとされています。
しかしこの“5階水素爆発説”では、同4階内部の激しい損壊状況をうまく説明できません。
1号機の水素爆発は5階ではなく、間違いなく“最初に”4階で起きています。そして
このことは、4階に設置されている非常用復水器(IC)の配管の一部が、長く激しい地震の
揺れで破損した可能性が高いことを意味しています。
こうした可能性に正面から目を向けない原子力規制委員会「事故分析検討会」のおざなりな
事故検証や、東電による1号機原子炉建屋事故調査妨害についても取り上げます。
○核燃料サイクルのあり方問うシンポジウム
http://www.asahi.com/articles/OSK201311030146.html 朝日新聞社は、シリーズ「核といのちを考える」の一環として、
シンポジウム「核燃料サイクルを考える〜日本の選択はどうあるべきか」を
開きます。被爆国日本の原子力政策を巡り、核兵器に転用可能なプルトニウムを
利用する核燃料サイクルのあり方について多角的に議論します。
日時 12月5日(木)午後1〜6時
場所 浜離宮朝日ホール・小ホール
(東京都中央区築地5の3の2 朝日新聞東京本社内)
定員 300人
参加 無料
共催 朝日新聞社、米プリンストン大学
【要申込み】
**********
◇基調講演
アリソン・マクファーレン・米国原子力規制委員会(NRC)委員長
◇パネル討論 (敬称略)
◆第1セッション(プルトニウム利用と核不拡散)
佐藤行雄・元国連大使、川口順子・元外相、スティーブ・フェッター・
前ホワイトハウス科学技術政策局次長
◆第2セッション(再処理の経済性と安全性)
鈴木達治郎・原子力委員長代理、山名元・国際廃炉研究開発機構理事長、
クラウス・ヤンバーグ・核技術コンサルタント、ゴードン・トンプソン
・米国資源・安全保障問題研究所長
◆第3セッション(核燃料サイクル、廃棄物処理の社会的問題)
増田寛也・元総務相、古川元久・元国家戦略担当相、フランク・フォンヒッペル
・プリンストン大学名誉教授、ウィリアム・ウォーカー・セントアンドルーズ大学教授
11月25日(月)10:00〜 12:00
第5回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会
http://www.youtube.com/watch?v=20Z820NABa0 http://live.nicovideo.jp/watch/lv159877006 配布資料
議事次第【PDF:49KB】
資料11号機非常用復水器の作動状況について【PDF:1.0MB】
資料24号機における水素爆発(水素蓄積量等)について【PDF:679KB】
資料3-1前回までの検討会におけるコメントとそのご回答について【PDF:62KB】
資料3-2前回までの検討会におけるコメントのうちコメント4 に関する補足説明資料【PDF:873KB】
資料4-1東京電力福島事故におけるプラント挙動に関する基礎資料 目次(案)【PDF:3.5MB】
資料4-2福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プール内の臨界の可能性及び白煙の発生について(案)【PDF:2.0MB】
資料4-3福島第一原子力発電所1号機津波到着後の小規模LOCA発生の可能性について(案)【PDF:1.2MB】
資料4-4東京電力福島第一原子力発電所1 号機A系非常用交流電源の機能喪失について(案)【PDF:1.7MB】
説明者:規制庁BWR担当木原管理官
資料2・4号機における水素爆発(水素蓄積量等)について【PDF:679KB】
建屋外壁の破壊が発生するのか、検討した
11.9%の水素濃度で限界耐圧を超えて、壁が破壊されてる p-5
水素爆轟の仮定した場合P-7
参考:国会事故調では、水素発生に付いて、一日あたり18.3m3
二日間水素が発生したとして、水素量は約3kg
P-8、3号機から4号機への水素逆流については、今後も検討が必要
常用換気空調系・非常用ガス処理系の起動ロジック P-10
これだと均一に混ざったとしての仮定だね@有識者
水蒸気があると、水素が濃縮されるのか・・
400キロに対してのジルコニアの量は計算ででないの?更田委員
4階は東西方向の壁が綺麗に抜けてる@山形管理官
だから均一ではないかと言いたいらしい・・
4号機へ逆流したという情報は信用性が高いなら、みんなそれぞれ
プラントは違ってるはずだから、プロダクトはそれぞれプラント状況に
合わせないとダメじゃん@渡邉くん
4号機の爆発原因は分からなかったが、さまざま検討した結果
3号機からの水素流入だった言うが、それは現時点で辻褄が合ってるとは
思えないが、それはわかっているのか?そんなに均一になるか?@阿部参与
最後の所は出来ていない@山形管理官
4号機使用済み燃料プールから、という説は荒唐無稽だ@更田委員
ジルコニウムの酸化と、水素の量が問題らしい
3号機の炉心にどのくらいのジルコニウムがあったのか試算して@更田委員
ジェーネスでは1トンが燃焼したのではと、仮定した、が、これは
教科書通りの仮定で、水蒸気が発生したなどの想定は入っていないので
検討が必要
東電なにか意見はあるか?@更田委員
特にございません@東電
爆轟のエネルギーを参考に入れてるのか知りたい、水素ももっと出てると
思えるが@有識者
先生のご指摘のように、保守的な仮定になっている@山形管理官
資料3-1前回までの検討会におけるコメントとそのご回答について【PDF:62KB】
過渡現象記録装置に関して質問があった、
今度、運転員のデータを出す予定です@東電
@第5回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会
<福島4号機>水素400キロで爆発 規制委試算
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131125-00000021-mai-soci 東京電力福島第1原発事故の原因を調べている原子力規制委員会は25日の検討会で、
水素爆発した4号機について、少なくとも400キログラムの水素が原子炉建屋内に
必要だったとの試算を公表した。4号機で発生した水素は少量とされ、大半は3号機から
流入したことを示す試算となる。
4号機での水素爆発は東日本大震災から4日後の2011年3月15日に発生した。
規制委は、4号機の原子炉建屋内の外壁の破壊状況などから水素量を試算した。
その結果、4、5階で衝撃波が音速を超える爆発現象「爆轟(ばくごう)」が起こるには、
約483キログラムの水素が必要なことが分かった。4階だけで起こるとしても、
約412キログラムの水素がたまっている必要があるという。
国会事故調査委員会の報告書では、4号機の使用済み核燃料プールの水が放射線で分解されて
発生する水素は2日間で約3キログラムと試算している。
このため、規制委は水素爆発には4号機での発生分では足りず、燃料溶融した3号機から
水素が4号機に流入したとみている。規制委はその過程をさらに精査し、再発防止策に
役立てていく。【岡田英】
NO1の南側に地下水観測坑を掘らないのか?
なぜ北側一か所だけ掘ったのか?@マコ
マコさん:護岸エリアのナンバー1について、
潮汐の影響を確認する新たな観測孔は掘らない?
今泉:どう評価するかを検討するために1-17を新設した、と・・
今泉:1が、潮汐の影響を受けているかどうかは、まだ検討中。
(考察のために掘った観測孔で、余計に分からなくなってそうだけど・・・)
マコさん:1の水位計を設置し直した時期は?
→今泉:答え用意してきてない。
第5回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会で
議題にのぼった、4号機の大物搬入口について、質問してるのはマコちゃんだけか
Q DSPとウェルポイント近傍?
100℃を越える部分について どうかんがえているか
A 規制庁さんの資料、わからない 東電いまいずみ
マコさん:3号機DSP付近で100℃以上の温度が、
自衛隊ヘリの赤外線カメラで確認されているが、これは?
今泉:本日の規制庁会合の件はまだ存じないので、確認、と・
マコさん:テレビ会議で、“高濃度が漏れて海に…”という会話があった。
具体的にどのような事象だったか教えて欲しい。
2013年11月25日月曜日
東電会見 2013.11.25(月)17時30分 〜 4号機燃料プール移送報告
(4号機新燃料取り出し後の作業手順レビュー・明日26日 2巡目から 使用済み燃料の搬送開始)
・1〜4号機、4号機南側諸建屋周辺のス部ドレンピット水質調査計画・護岸エリアの状況
(No.1地下水 海洋ツーツー疑い挙動調査)・ほか
http://genpatsu-watch.blogspot.jp/2013/11/TEPCO201311251730.html
>>180 続き
※11月12日より12月9日の間、1号機原子炉圧力容器への窒素封入が停止した際に、予備として原子炉格納容器へ窒素封入を維持するため、O2サンプリングラインを用いて、段階的に流量を変更する試験を実施中。
・11月26日午前10時13分から午前10時31分実施(試験前の値に戻し)
原子炉圧力容器(RPV)窒素封入量:11m3/h→30m3/h
サプレッションチェンバ(S/C)窒素封入量:0m3/h→5m3/h
原子炉格納容器(PCV)窒素封入量:19m3/h→0m3/h
原子炉格納容器(PCV)ガス管理システム排気流量:21m3/h(変更なし)
今後、1週間程度プラントパラメータの監視強化を実施予定。
「東北地方太平洋沖地震による影響などについて」実績ファイル
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/past-progress/index-j.html
福島第1原発4号機 核燃料の取り出し開始 東電が画像公開(13/11/18)
http://www.youtube.com/watch?v=llamZ_zH4A0 使用済み核燃料、初取り出し 第一原発4号機 2回目作業開始
http://www.minpo.jp/news/detail/2013112712393 東京電力は26日、福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールで2回目の燃料取り出し作業を始め、
計6体の使用済み燃料を燃料輸送容器(キャスク)に収納した。平成23年3月の原発事故発生後、
1〜6号機プールから使用済み燃料を取り出すのは初めて。使用済み燃料は未使用燃料に比べ、
強い放射線と熱を出し続けるため危険性が高い。慎重な作業とトラブル発生時の万全な対策が求められる。
26日は午前9時から作業を開始し、輸送容器を建屋5階の使用済み燃料プールの水中に沈めた。
午後2時20分ごろから燃料取り扱いクレーンで燃料を一体ずつ取り出して容器に収納。作業は
午後6時半ごろまで続けられ、計6体を装填(そうてん)した。27日にも、今回予定している
22体全てを収めた後、専用車で100メートル離れた共用プールに移送する。
東電によると、使用済み燃料の表面線量は毎時10万ミリシーベルトと極めて高い。輸送容器に入れ、
建屋の天井クレーンで5階から1階までつり降ろすが、大地震などが発生した場合に落下する恐れが
指摘されている。東電は3回目以降の作業について「核物質防護上、公表しない」としており、
トラブル発生時の情報公表の在り方が問われる。
18〜22日までの初回の取り出しは全て未使用燃料で、22体を共用プールへ移した。これにより、
4号機プールに残った燃料は未使用180体、使用済み1331体の計1511体となっている。
東電は来年末までに全ての燃料を取り出す。
4号機の原子炉建屋は水素爆発で大破し、大地震などでプールが崩壊する可能性が指摘されている。
危険性の高い使用済み燃料の取り出しは急務だ。
海側井戸から91万ベクレル 第1原発、過去最高値
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013112601002746.html 東京電力は26日、福島第1原発の海側にある観測用井戸の水から、ストロンチウムなど
ベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり91万ベクレルの高い濃度で検出されたと
発表した。ベータ線を出す放射性物質はこれまで、海側の別の井戸で7月に検出された
90万ベクレルが最高だった。今回の井戸は2号機の東側で海まで約40メートル。
水は25日に採取した。事故直後の2011年4月に極めて高濃度の汚染水の海洋流出が
確認された作業用の穴から約40メートルしか離れていない。 (共同)
ネズミの尿、誤警報の原因に…福島第一原発
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131126-OYT1T01146.htm 東京電力は26日、福島第一原子力発電所の外部電源を制御する装置などが設置された
「開閉所補助建屋」で、ネズミの尿が電気回路にかかったことが原因とみられる誤警報が
発生したと発表した。異常は警報を制御する装置のみで、電気の供給に問題はなかった。
同原発では今年3月、配電盤にネズミが侵入し、ショートして停電が起きたため、
ケーブルが通る隙間を埋めるなど対策済みだった。東電は今後、原発内の施設に
ネズミが侵入する隙間がないかを点検する。
東電によると、同日午前6時45分頃、免震重要棟で開閉所の異常を示す警報が
6回にわたって作動した。現場を確認したところ、機器の異常はなく、警報を
制御する装置の近くでネズミのものとみられるフンと尿の跡が見つかった。
装置の入った箱のケーブルの隙間はパテで埋められていたが、約1センチ四方の
穴があったという。
<核燃サイクル施設>安全対策強化の規制基準 原発と同水準
http://mainichi.jp/select/news/20131127k0000e040191000c.html ◇「航空機落下などテロへの備え」初めて法的に義務付け
原子力規制委員会は27日、使用済み核燃料再処理工場など核燃料サイクル関連施設の
安全対策を強化し、過酷事故対策などを義務付ける規制基準を決定した。施行日は
12月18日で、今月29日の閣議で正式決定される。東京電力福島第1原発事故を教訓に、
原発と同水準の地震・津波対策を導入するとともに、意図的な航空機落下などによるテロへの
備えを初めて法的に義務付けた。7月に施行された原発の規制基準と合わせ、原子力施設の
安全対策強化を目指す一連の法整備作業は終了したことになる。
対象は、青森県六ケ所村にある日本原燃の再処理工場のほか、ウラン・プルトニウム混合酸化物
(MOX)燃料加工施設、使用済み核燃料貯蔵施設、試験・研究炉など7種類の約250施設。
稼働するには、規制基準への適合が必要になる。日本原燃は再処理工場の早期完成・稼働を
目指すが、耐震強化など追加策が求められれば操業が大幅に遅れる可能性がある。
規制基準で特に厳しい対応が求められるのが、再処理工場や燃料加工施設。原発より
放射性物質の発熱量が小さく事故の進展は遅いとされるが、施設内に大量の放射性物質が
広範囲に存在する特徴がある。
規制委は、核分裂が連鎖する臨界事故や水素爆発、放射性廃液の外部漏えいなどの過酷事故を
念頭に、福島事故での前線基地となった「緊急時対策所」の設置や、全電源喪失に備えた
移動可能な電源・冷却装置の配備を義務付けた。テロ対策や建屋の火災対策の強化も盛り込んだ。
地震・津波対策では(1)活断層の調査範囲を必要に応じて最大40万年前の地層まで拡大
(2)活断層直上での重要施設の設置を禁止(3)最大の津波に備えた浸水防止対策−−など、
原発同様の安全対策を適用する。
一方、日本原燃の再処理工場のうち、燃料貯蔵プールについては今後5年に限り、使用済み
核燃料の受け入れが認められる。
試験・研究炉など規模の小さな施設についても、安全対策の多重化などを求めている。【中西拓司】
◇核燃料施設に対する規制基準の骨子
▽臨界や水素爆発など過酷事故対策の実施
・事故の前線基地「緊急時対策所」の建設
・電源設備や冷却設備の多重化、多様化
・航空機落下やサイバー攻撃などテロへの備え
▽建屋の火災対策強化
▽活断層調査の範囲を必要に応じ、40万年前まで拡大
▽活断層直上の重要施設の設置を禁止
▽最大の津波「基準津波」を試算し、それに応じた浸水対策の実施
柏崎刈羽原発「条件付きは認可せず」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131127/t10013385941000.html 新潟県の柏崎刈羽原子力発電所で事故の拡大を防ぐ装置を巡り、東京電力が
「地元自治体と協議し了解を得たあと運用を始める」と条件を付けたことについて、
原子力規制委員会の田中俊一委員長は、条件が付いている現状では運転再開の
前提となる安全審査で認可をしないという考えを示しました。
東京電力・柏崎刈羽原発の6号機と7号機を巡っては、事故の際に放射性物質の放出を
抑えながら格納容器の圧力を下げる「フィルターベント」という装置を設置することが、
原発の新たな規制基準で義務づけられています。
これについて地元の新潟県が「放射性物質を薄めるとはいえ、環境中に放出する設備だ」
と主張したことから、東京電力は、ことし9月、安全審査の申請をした際に「新潟県など
地元自治体と協議し了解を得たあと運用を始める」と条件を付けています。
規制委員会の田中委員長は27日の記者会見で、「地元との前提条件の下で認可することはない」
と述べ、条件が付いている現状では運転再開の前提となる安全審査で認可をしないという
考えを示しました。
柏崎刈羽原発を巡っては、今月21日に初めて開かれた規制委員会の審査会合でも、
質疑がフィルターベントに集中していて、今後、東京電力が装置の運用を巡る地元との
協議で難航した場合、安全審査の遅れにつながる可能性が出ています。
原子力特別委が反対派2人を招致 県議会 佐賀
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2589247.article.html 佐賀県議会原子力安全対策等特別委員会理事会は26日、12月13日に開く委員会に、
現在の原子力行政に批判的な小出裕章・京都大原子炉実験所助教、井野博満東大名誉教授の
2人を参考人として招致することを決めた。
原子力規制委員会が定めた新規制基準や九州電力が申請した玄海3、4号機の適合性審査などに
ついて意見を聞く。今後、両者に出席を打診するが、スケジュール次第では特別委の日程を変更する。
小出氏は福島第1原発事故以前から原発の危険性を指摘し続けており、2005年に唐津市で開いた
県主催プルサーマル公開討論会でも反対派の専門家として出席していた。井野氏は、玄海原発
1号機の原子炉の劣化問題などを指摘している。
特別委はこれまで古川康知事、原子力規制庁の担当者を招致し、新規制基準について質疑してきた。
<防衛大綱>与党に原案提示 周辺の監視体制の強化など
http://mainichi.jp/select/news/20131128k0000m010075000c.html 政府は27日、来月策定する防衛計画の大綱(防衛大綱)の原案を、自民、公明両党の
安全保障プロジェクトチーム(PT)などに示した。中国について「わが国周辺海空域
などで活動を拡大・活発化」と言及。防衛力整備のポイントとして「各種事態に迅速
かつシームレス(切れ目なく)に対応」することなどを掲げた。
原案は、日本を取り巻く安全保障環境を「領土や主権、海洋権益などを巡るグレーゾーンの
事態が増加傾向」と指摘。沖縄県・尖閣諸島周辺で外国船の活動が活発化するなど、
主権を脅かされる事例が増えていることを強調した。
防衛の基本方針では、首相が掲げる「積極的平和主義」を踏まえ、「世界の平和と
安定にこれまで以上に積極的に寄与」するとしたうえで、日米同盟強化や国際的な
安全保障協力を進めていく考えを明記。防衛力整備は▽専守防衛▽文民統制
▽非核三原則−−を堅持していく考えを示した。
具体的には、日本周辺の監視体制の強化、事態の長期化に耐えられる態勢の確保、
部隊の輸送力増強などを重視。弾道ミサイル対応では、与党内に異論があった
「敵基地攻撃能力」の保有検討は明記せず、「対処能力の総合的な向上を図る」とした。
防衛装備品の研究開発を進めるため「大学・研究機関との連携強化」を検討。
武器輸出三原則は、抜本的な見直しを念頭に「わが国の防衛生産・技術基盤の
維持・強化を早急に図る」とした。
自公PTで、中国が防空識別圏を設定したことに関連し、「公海上空の飛行の
自由に関する記述がない」との指摘が出たため、盛り込むことを含め調整する
ことになった。【青木純】
<エネルギー基本計画>原発利用には課題山積
http://mainichi.jp/select/news/20131128k0000m020077000c.html 原子力発電を主要電源として利用し続けるためには、多くの課題が残されている。
最大の問題は、高い放射能の使用済み核燃料の最終処分場のめどがついていないことだ。
国内の使用済み核燃料は、既に1万7000トンに達している。一時保管する
使用済み燃料プールが満杯に近く、再稼働しても置き場が数年でなくなり、
発電を続けられなくなる原発もある。
最終処分地の選定はこれまで、自治体による立候補を前提としていたが、
候補地選定にすら至らなかった。総合資源エネルギー調査会傘下の
放射性廃棄物ワーキンググループが、選定方法の見直しなどを議論をしており、
28日の分科会に中間報告を提出する。政府が地層の安定度合いといった
科学的な視点から候補地を選定するなど、国の関与を強める新たな
手法が盛り込まれる方向だ。
しかし、小泉純一郎元首相が「核のゴミの最終処分場のめどをつけられると
思う方が楽観的で無責任過ぎる」(11月12日の記者会見)と言うように、
福島第1原発事故で原子力への不信感が拭えない中、地元の理解を得るのは
困難を極めるはずだ。
また、今夏に政府が見直すはずだった原子力損害賠償法も手つかずのままだ。
事故の賠償責任をすべて電力会社に負わせる現在の仕組みでは、電力会社
にとってはリスクが大きすぎて「今後、原発を造ることはできない」(電力会社幹部)。
政府がリプレースを唱えても、絵に描いた餅に終わる可能性もある。
原発立地自治体からは「事故時の住民の避難計画が不十分」(泉田裕彦・新潟県知事)
との指摘もあり、目先の再稼働ですらハードルは低くないのが現状だ。政府・与党内では
原発を将来も必要な電源と位置づけることで、再稼働に向けた地元理解につなげていく
思惑もある。しかし、政府内でも「安倍晋三首相が原発比率を『可能な限り引き下げる』
と言っているのに、あえて踏み込む必要があるのか」と、原発推進に慎重論もくすぶり始めている。
福島の甲状腺検査「継続する体制を」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131127/k10013393091000.html 放射性物質の動き予測 日本の支援で始動(動画付き)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131127/k10013366451000.html 国際的な核実験の監視網であるCTBTOは、日本からの支援を受けてより高い精度で
大気中の放射性物質の動きを予測することができる新たなシステムの運用を始め、
原発事故などの際にも、より早く正確な情報の提供に活用されることが期待されています。
CTBTOは、世界各地で核実験に伴う揺れや放射性物質などを観測している国際機関で、
北朝鮮の核実験や東京電力福島第一原子力発電所の事故の際にも分析を行いました。
CTBTOは、今月から大気中の放射性物質の動きをより高い精度で予測することが
できる新たなコンピューターのシステムの運用を本格的に始めました。
このシステムの導入にあたって、日本政府はおよそ6000万円を拠出していて、
26日、オーストリアのウィーンにあるCTBTOの本部で、日本政府の関係者などが
出席して式典が行われました。
新しいシステムでは、世界中にある観測施設で放射性物質を検出し、気象データなどと
照らし合わせて放射性物質の動きを予測する作業を、これまでよりも高い精度で、
また最大で20倍の速さで行うことができます。
これによって核実験が行われたときだけでなく、原発事故の際にもより早く正確な情報を
各国に提供することができるようになり、住民の避難などにも活用されることが期待されています。
CTBTO
Home: CTBTO Preparatory Commission
http://www.ctbto.org
<エネルギー基本計画>脱原発から一転、原発維持で議論進む
http://mainichi.jp/select/news/20131128k0000m020073000c.html 中長期的な国のエネルギー政策の方向性を決めるエネルギー基本計画の見直しに向け、
経済産業省の審議会「総合資源エネルギー調査会基本政策分科会」
(会長・三村明夫日本商工会議所会頭)の議論が大詰めを迎えている。
脱原発を掲げた民主党政権時代から一転し、「一定割合で原発は必要」
との意見が支配的だ。28日の会合で関係者からの意見聴取を終え、
年内に意見集約を図るが、使用済み核燃料の処分場問題などの懸案は
積み残したままとなりそうだ。【大久保渉】
「少なくとも既存の原子炉のリプレース(建て替え)が可能なようなメッセージを、
明確に入れてほしい」。分科会委員の豊田正和・日本エネルギー経済研究所理事長が
こう語るように、3月以降14回開催された分科会は、原発を一定程度維持していく
方向で議論が進んでいる。
経産省は原発停止に伴う火力発電のフル稼働で燃料輸入コストが2012年度は事故前より
3.6兆円増加したと試算。エネルギーの国内自給率は震災前の19.5%から6.0%へと
急低下し、中東情勢の悪化などで液化天然ガス(LNG)や石油の輸入が滞ればエネルギーの
安定供給に支障を来す恐れがある。
民主党政権下では脱原発派も少なくなかった分科会は政権交代後の今年3月、大幅に委員が
入れ替わり、経済性やエネルギー安全保障、温室効果ガス抑制などの観点から原発の必要性を
唱える声が大勢を占める。太陽光などの再生可能エネルギーは「化石燃料よりコスト高で
経済に大きな影響が出る」(委員の秋元圭吾・地球環境産業技術研究機構グループリーダー)
などと、原発の代替電源としては未熟という意見が多い。民主党政権が昨年9月に策定した
「革新的エネルギー・環境戦略」に盛り込んだ「30年代に原発稼働ゼロ」の目標は、過去の遺物扱いだ。
脱原発を唱えてきた委員の辰巳菊子・日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会常任顧問は、
脱原発を議論した当時の経緯が分科会の資料に記述されていないことを問題視。
今月18日の会合では分科会を「非常に偏った関係者の集まりだと思う」と批判し、
国民の声を聴くための公聴会開催を要望した。しかし、三村会長は「偏ったという
発言は会長として我慢ならない。訂正してほしい」と不快感を表明し、公聴会開催は退けた。
エネルギー基本計画は、分科会がまとめる議論をもとに、経産相が原案を策定。
年明けに閣議決定される見通しだ。
原発再稼動、事故再来…現役官僚が描く原発利権のリアルな構図と衝撃シナリオ
http://biz-journal.jp/2013/11/post_3436.html http://biz-journal.jp/2013/11/post_3436_2.html
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柏崎刈羽原発 規制委が活断層調査へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131128/t10013418961000.html 新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の運転再開の前提となる安全審査で、原子力規制委員会は
敷地内に活断層があるかを確認するため、現地調査を行うことを決めました。
活断層の調査が長引けば審査は長期間に及ぶ可能性もあります。
原子力規制委員会は東京電力・柏崎刈羽原発の6号機と7号機について、28日午後、
2回目の審査会合を開き、今後、重点的に確認する論点を示しました。
この中で規制委員会は敷地内に活断層があるかを確認するため、年明け以降に
現地調査を行うことを決めました。
そのうえで、東京電力に対して敷地内を大規模に掘って地層を確認する「トレンチ調査」
を行うなどして詳しく説明するよう求めています。
柏崎刈羽原発では、6号機7号機を含む原子炉建屋の直下に23本の断層がありますが、
東京電力は「活断層ではない」と主張しています。
これに対し、規制委員会は東京電力の断層のデータが不十分で活断層調査の方針が
決まるまでは津波など自然災害への対策を確認しないとしていて、調査が長引けば
審査は長期間に及ぶ可能性もあります。
NEWS WEB 11月28日(木)23時30分放送の主な内容
○核のゴミ 処分場適地は“国が提示”も
<福島原発>東電 冷却配管の長さを短縮へ
毎日新聞 11月28日(木)19時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131128-00000080-mai-bus_all 東京電力は28日、福島第1原発1〜3号機で、汚染水を浄化しながら溶融燃料を冷却する
「循環注水冷却システム」の配管の総延長を、完成当初の約4キロから2・1キロに
短縮すると発表した。汚染水が流れる配管を短くすることで、外部へ漏れるリスクを
減らすのが狙い。来年度末までに短縮する予定。
東電によると、同システムのうち、汚染水を淡水化する装置の位置を、現在の
原子炉建屋から西に約500メートルの地点から4号機のタービン建屋内に移し、
配管の総距離を縮める。
また、東電は2、3号機の炉心を冷却するための注水量について、圧力容器底部や
格納容器の温度は約25〜45度で安定しているなどとして、来年1月以降、
現在の1時間当たり5・5トンから4・5トンに低減する方針も明らかにした。
水の浄化処理で発生する放射性廃棄物を低減できるという。【鳥井真平】
汚染地下水くみ上げず=保管タンク不足、海に流出続く―福島第1原発
www.jiji.com/jc/zc?k=201311/2013112800986&g=soc
東京電力福島第1原発で放射性物質に汚染された地下水が海に流出している問題で、
東電は28日、2号機と3号機の間で予定していた地下水のくみ上げを当面行わないと発表した。
「タンクの空き容量が少ないため」と説明している。
2、3号機間の護岸では汚染地下水の流出を防ぐため、土壌を薬液で固めている。
地下水をくみ上げなければ水位が上昇し、地中で固めた壁を越え海への流出が続くことになる。
3号機燃料プールにカメラ落下
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053423581.html?t=1385645873598 28日午前、東京電力福島第一原発で3号機の使用済み燃料プールの中に重さ
5キロあまりのカメラが落下するトラブルがありました。落下した場所などは
特定されていませんが、東京電力はプールの中にある566体の核燃料に
損傷はないとみられるとしています。
東京電力によりますと、28日午前11時すぎ、3号機の使用済み燃料プールで、
クレーンでつり下げていた重さ5点5キロのカメラが落下してプールの中に
水没したということです。
このカメラは来月から始める予定のプール内のがれきの撤去作業に備えて水中を
撮影するために設置されていたもので、カメラのケーブルをクレーンで引き上げる
作業をしていたところ決められた位置で止まらず、ケーブルが切れたということです。
プールの中には、使用済みと未使用の核燃料、あわせて566体が収められていますが、
大量のがれきが散乱していて落下したカメラの位置はわかっていないということです。
しかし、水中で落下の速度が抑えられるうえ、燃料の上はがれきで覆われているため
東京電力は燃料に損傷はないとみられるとしています。
東京電力は今後のがれきの撤去作業に遅れが出る可能性もあるとして、29日に別の
水中カメラを使って詳しい状況を調べることにしています。
核のゴミ処分で見直し案「国が前面に」
11月28日 22時43分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131128/k10013429151000.html 原子力発電所から出るいわゆる「核のゴミ」の処分場が決まらない問題で、経済産業省の
専門家会議は、地下深くに造ることが現時点で最も有望だとしたうえで、国が科学的な
根拠に基づいて適した地域を示すなど、前面に立って進めるべきだとした見直しの案を、
経済産業省の会合で報告しました。
国のエネルギー政策の基本方針、「エネルギー基本計画」を検討する経済産業省の会合では、
原発を運転したあとに残る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のゴミ」の処分について、
専門家会議がまとめた見直しの案が報告されました。
国は、「核のゴミ」を地下深くに造る処分場に埋める計画で、11年前から公募で候補地を
探していますが、現在、手を挙げている自治体は1つもありません。
見直し案では、処分場は地下深くに造ることが現時点で最も有望だとした一方で、
その安全性に対する信頼が得られていないと指摘しています。
そのうえで、自治体の応募を待つこれまでの方法を改め、地盤が安定しているなどの
科学的な根拠に基づいて国が処分場に適した地域を示すほか、処分場受け入れを
判断する場に自治体の代表だけなく、住民が直接参加する仕組みを作るなど、
国が前面に立って進めるべきだとしています。
経済産業省は、見直しの案を、年内にまとめるエネルギー基本計画に反映させる
ことにしています。
12月2日(月) 14:00〜16:00
第3回独立行政法人日本原子力研究開発機構再処理施設における潜在的ハザードの実態把握にかかるヒアリング
http://www.youtube.com/watch?v=927l-2ezgi0 ・資料1独立行政法人日本原子力研究開発機構再処理施設における潜在的ハザードの実態把握調査報告書(案)【PDF:5.8MB】
I. 実態把握調査の背景と目的
独立行政法人日本原子力研究開発機構再処理施設における潜在的ハザードに関する実
態把握調査は、平成25 年7 月1 日、原子力規制庁の核燃料施設等の新規制基準に関する
検討チームが実施した事業者ヒアリングにおいて、独立行政法人日本原子力研究開発機構
(以下「JAEA」という。)から再処理施設に係る意見(資料1)が提出されたことが発端
となっている。
このJAEA から提出された意見では、
・ JAEA が保有する東海再処理施設では既に多くの高放射性廃液やプルトニウム溶
液を保有している。
・ JAEA としては可能な限りこれらの溶液を固化・安定化することで潜在的なハザ
ードを低減し、施設の安全性を高めることが重要であると認識している。
・ 安全性を高めていくための処置については現状のリスクレベルを考え、施設の実
状を踏まえた新規制基準の運用が重要と考えている。
との問題提起がなされた。
JAEA からのこのような問題提起を受けて、原子力規制委員会より原子力規制庁に対し、
実態把握を行うべく原子力規制庁において体制の検討を行うよう指示がなされた(平成
25 年7 月31 日第17 回原子力規制委員会)。この指示に対し、原子力規制庁は、「潜在的
ハザードの把握」、「固化・安定化の具体的方法及びスケジュール等」、「新規制基準の運用
の具体的内容」を実態把握の対象としてヒアリングを実施する等の実態把握の進め方案
(資料2)をまとめ、平成25 年8 月14 日、原子力規制委員会の了承を得た。
その後、この原子力規制委員会に了承の得られた実態把握の進め方に沿って原子力規制
庁の独立行政法人日本原子力研究開発機構東海再処理施設における潜在的ハザードに関
する実態把握調査チーム(以下、「実態把握調査チーム」という。)において実態把握のた
めのヒアリングや現地調査(以下、「実態把握調査」という。)を実施し、本報告書(案)
をとりまとめるに至ったものである。
なお、今回、実態把握調査チームが実施した実態把握調査は、実態把握が目的であるた
め、JAEA から提示されたデータの根拠や説明の事実関係等について、可能な範囲で実態
把握調査チーム側でも確認を実施しているが、基本的にJAEA の説明内容に基づいて報
告書に記載するようにしている。また、今回の実態把握調査の中でJAEA が提示したリ
スク評価や個別の安全対策に対して、実態把握調査チーム側においてその妥当性や十分性
に関する評価は行っていない。
加えて、実態把握調査におけるJAEA からの回答及び説明は、以下の3点が前提とな
っている。
今回の実態把握調査の対象は、懸案となっている二種類の放射性溶液の固化・安定
化のために使用する必要がある施設に関するものに限定されていること。
再処理の主工程の再稼働は、JAEA 東海再処理施設全体が新規制基準に適合した以
降でなければ実施しないこと。
規制当局による許認可処分や評価結果がまとめられていない事項については、
JAEA の内部評価にとどまるものであること。
@第3回独立行政法人日本原子力研究開発機構再処理施設における潜在的ハザードの実態把握にかかるヒアリング
・資料1独立行政法人日本原子力研究開発機構再処理施設における潜在的ハザードの実態把握調査報告書(案)【PDF:5.8MB】
II. 実態把握調査結果
1. 東海再処理施設における「潜在的ハザード」について
(1) JAEA が指す「潜在的ハザード」とは
JAEA は、資料1 の意見で述べた「潜在的ハザード」を次のように説明している。
【潜在的ハザード】
東海再処理施設ではプルトニウム溶液及び高放射性廃液を貯蔵している。こ
れらの溶液は、設計の安全対策、加えて福島第一原子力発電所の事故を踏まえ
た安全対策をとることにより安全に貯蔵しているが、溶液状態では崩壊熱除去
及び水素掃気の継続的な管理が必要であり、それらの安全機能の喪失により、
周辺公衆へ影響を与える性質を有しているプルトニウム溶液及び高放射性廃液
を潜在的ハザードと認識している。 (出典:第2 回ヒアリング資料1 P3)
さらに、実態把握調査において、JAEA が指す「潜在的ハザード」の明確化を試み
たところでは、JAEA は、東海再処理施設内に貯蔵されているプルトニウム溶液と高
放射性廃液の二種類の放射性溶液について、現在の状態は安全規制上の要求は満たし
ているものの、何らかの原因により、継続的かつ安全にこれらの液体を貯蔵する機能
(冷却機能及び水素掃気機能)が喪失した場合には、東海再処理施設の周辺公衆に対
して放射性物質及び放射線による影響を与え得る原因となることから、これらの二種
類の放射性溶液を「潜在的ハザード」としていると考えられる。
なお、本報告書においては、JAEA が指す「潜在的ハザード」という抽象的な表
現が、実態と乖離してしまうことを回避し、この内容をより明確にするため、「潜在
的な危険の原因」と呼ぶこととする。
(2) 「潜在的な危険の原因」の現況
JAEA は、「潜在的な危険の原因」として次の@及びAに示す二種類の放射性溶液を
あげており、これらの放射性溶液の現在の状況は以下のとおりである。
@ プルトニウム溶液
9 槽の貯槽(分離精製工場に7 槽、プルトニウム転換技術開発施設に2 槽)に
貯蔵されている硝酸酸性のプルトニウム溶液。合計体積は3.1 m3。合計内蔵放
射能量は1×1017 Bq。主要な放射性核種はPu241。詳細は表2、表3 を参照。
JAEA では、この全量(3.1 m3)を固化・安定化することを計画している。
@第3回独立行政法人日本原子力研究開発機構再処理施設における潜在的ハザードの実態把握にかかるヒアリング
・資料1独立行政法人日本原子力研究開発機構再処理施設における潜在的ハザードの実態把握調査報告書(案)【PDF:5.8MB】
A 高放射性廃液
7 槽の貯槽(分離精製工場に2 槽、高放射性廃液貯蔵場に5 槽)に貯蔵されて
いる硝酸酸性の高放射性溶液。合計体積は430 ㎥。合計内蔵放射能量は4.2×
1018 Bq。主要な放射性核種はCs137、Ba137m、Sr90、Y90。詳細は表4、表5 参照。
なお、分離精製工場内の貯槽は、誤流出防止の観点から、貯槽内の溶液を吸い
上げて移送する仕組みとなっている。このため、貯槽の構造上、どうしても吸
い出せない高放射性廃液合計約24 m3が二つの貯槽に残されている状態である。
このような背景もあり、現行のJAEA の計画では、まず、高放射性廃液貯蔵場
に保管されている高放射性廃液406 m3を固化・安定化させることを計画している。
(3) 考えられる周辺公衆への影響
JAEA は、「潜在的な危険の原因」とされるこれら二種類の溶液を安全に貯蔵する
ためには、冷却(崩壊熱除去)及び水素掃気を継続する必要があると説明している。
現在、これらの溶液は、現行の安全規制を満足しつつ貯蔵されているが、冷却機能
及び水素掃気機能を長期間にわたって喪失する事態が発生したと仮定した場合には、
プルトニウム溶液の沸騰や水素爆発により東海再処理施設の外部に放射性物質が放
出される可能性があるとしている。JAEA では、プルトニウム溶液は冷却機能喪失
後23 時間〜71 時間で沸騰に達し、水素掃気機能喪失後約11 時間〜144 時間で水素
の爆発範囲の下限値である4%濃度に達すると見込んでいる(表 2 参照)。また、高
放射性廃液は、冷却機能喪失後55 時間〜258 時間で沸騰に達し、水素掃気機能喪失
後約38 時間〜2170 時間で水素の爆発範囲の下限値である4%濃度に達すると見込
んでいる(表 4 参照)。
@ プルトニウム溶液
JAEA は、プルトニウム溶液を液体で貯蔵することに伴うリスク評価として、
次の仮定のもとで周辺公衆に与える影響を評価しており、その評価結果は放出
放射能量で約1GBq、実効線量※で約10μSv としている(資料 3 参照)。
※実効線量は、事故が継続する間(24 時間)、敷地境界線に人がいたと仮定
し、そのような人が被ばくする一人あたりの被ばく線量として算出。
【プルトニウム溶液の貯蔵に伴う事故の仮定】
プルトニウム溶液を内包する分離精製工場内の7 貯槽の空冷機能喪失が継続
することにより、これらの貯槽全てにおいてプルトニウム溶液が同時に沸騰し、
放射性物質を含むミストが外部へ放出するとし、その後、冷却機能が回復する
までに24 時間を要すると仮定。
@第3回独立行政法人日本原子力研究開発機構再処理施設における潜在的ハザードの実態把握にかかるヒアリング
ガラス固化関係の保存の話
A 溶液中の物質の固化・安定化処理後の形態及び「潜在的な危険の原因」の低減効果
JAEA は、プルトニウム溶液中のプルトニウムを酸化物(MOX 粉末)化し、
MOX 粉末貯蔵容器に封入後、貯蔵ホールで強制空冷による除熱を実施しながら
保管する形態を予定している。プルトニウム溶液(3.1 m3)を全量MOX 粉末化
した場合には約640kgPu のMOX 粉末ができる見込みであり、これらを約130
体のMOX 粉末貯蔵容器に封入する予定である。現在、東海再処理施設には、
プルトニウム転換技術開発施設及びプルトニウム燃料施設をあわせて約500 の
空き貯蔵ホールがあり、プルトニウム溶液(3.1 m3)を固化・安定化した後の
MOX 粉末を保管設備については十分な容量が確保されていると説明している。
また、JAEA は、プルトニウム溶液を液体の状態で安全に貯蔵するためには、
強制空冷による冷却及び水素掃気が必要であるとしているが、MOX 粉末として
貯蔵すれば、水素掃気は不要となり、冷却についても、MOX 粉末の温度上昇に
伴うドラフト効果により自然通風状態となることから、万一、強制空冷が不能
となってもMOX粉末貯蔵容器の冷却機能は維持されると評価している。(図 4)
B 固化・安定化処理時に生じうる追加的影響の評価
JAEA は、プルトニウム溶液の固化・安定化処理中に生じうる事象のリスク
評価を行っており、事業指定申請の想定事故として選定している「プルトニウ
ム転換技術開発施設内の焙焼還元炉の水素爆発」を固化・安定化に伴い最も周
辺公衆に影響を与え得る想定事故として選定した。その評価結果は、放出放射
能量で約3×10-2GBq、実効線量で約4×10-1μSv としている。(資料 3 参照)
A 溶液中の物質の処理後の形態及び「潜在的な危険の原因」の低減効果
JAEA は、高放射性廃液を一定程度濃縮した後、溶融したガラスと混合して
冷却することによりガラス固化体をつくり、ガラス固化体は保管セル内で強制
空冷によって除熱しながら保管する形態を予定している。高放射性廃液(406m3)
を固化・安定化すると約880 体のガラス固化体ができると見積もられているが、
東海再処理施設内においてガラス固化体を保管できる施設はガラス固化
技術開発施設内の保管セルのみであり、現在のところ当該保管セルのガラス固
化体保管余力は173 体分である。JAEA は、ガラス固化の処理の進捗状況に応
じて保管余力を増強する措置をとることを予定している。(詳細は、D参照)
また、JAEA によれば、高放射性廃液を液体状態で安全に貯蔵するためには、
冷却水循環による冷却及び水素掃気によって、高放射性廃液の沸騰及び水素爆
発を防止する措置が必要であるとしているが、ガラス固化した後は、水素掃気
は不要となり、冷却についても、ガラス固化体の温度上昇に伴うドラフト効果
により自然通風状態となることから、万一、強制空冷が不能となってもガラス
固化体の冷却機能は維持されると評価している。(図 8 参照)
@第3回独立行政法人日本原子力研究開発機構再処理施設における潜在的ハザードの実態把握にかかるヒアリング
2012.12.2 日本学術会議主催学術フォーラム「高レベル放射性廃棄物の処分を巡って」
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/163-s-1202.pdf 【動画】
[1]
http://www.ustream.tv/recorded/27435173 [2]
http://www.ustream.tv/recorded/27437415 [3]
http://www.ustream.tv/recorded/27439767 日本学術会議主催学術フォーラム
「高レベル放射性廃棄物の処分を巡って」
日時:平成24年12月2日(日)13:00〜18:00
場所:日本学術会議講堂
開催趣旨
平成24年9月11日に原子力委員会に提出した「高レベル放射性廃棄物の処分に関する回答」は、
手交に至る前から大きな社会的関心を呼び、原子力発電の是非をめぐるバックエンド問題として
極めて重要な課題であることが浮き彫りになった。高レベル放射性廃棄物の処分は、
原発を存続するないし廃止するに関わらず、対処しなければならない問題であり、
これまで先送りされてきたこの問題について、上記原子力委員会への「回答」を
ベースに多様な立場からの議論をシンポジウム形式で実施する。
次第
第T部(13:00〜13:30)
開催挨拶及び基調報告「高レベル放射性廃棄物の処分に関する回答」について
今田高俊(日本学術会議会員)
@16分〜
第U部(13:30〜14:50)
基調講演「高レベル放射性廃棄物の処分について」
鈴木達治郎(原子力委員会委員長代理)
@44分〜
武田精悦(原子力発電環境整備機構NUMO)
@1時間08分〜
石橋克彦(神戸大学名誉教授)
@1時間29分〜
山口幸夫(原子力資料情報室共同代表)
@2時間00分〜(Aの冒頭に続く)
第V部(15:10〜17:40)
パネルディスカッション
テーマ@総量管理A暫定保管B多段階の意思決定
A23分〜
コーディネーター
柴田徳思(日本学術会議連携会員)
パネリスト
鈴木達治郎(原子力委員会委員長代理)
武田精悦(原子力発電環境整備機構NUMO)
石橋克彦(神戸大学名誉教授)
山口幸夫(原子力資料情報室共同代表)
舩橋晴俊(日本学術会議連携会員)
千木良雅弘(日本学術会議連携会員)
第W部(17:40〜18:00)
総括及び閉会挨拶
山地憲治(日本学術会議会員)
A2時間43分〜(Bに続く)
2013年12月2日
東北地方太平洋沖地震による当社原子力発電所への影響について 【午後3時現在】
http://www.tepco.co.jp/nu-news/2013/1232640_5304.html ※12月2日午前9時40分、淡水化装置2(逆浸透膜式:RO−2)を設置しているジャバラハウス内において、
廃液受槽入口側の空気式作動弁のグランド部から、1秒に1滴程度、水が漏れていることを当社社員が発見。
そのため、同日午前9時42分に当該装置を停止。当該弁のグランド部を増し締めしたことにより、同日午前10時に
漏えいが停止したことを確認。漏れた水の範囲は約2m×約0.5m×深さ約1mm程度で、漏えい量は約1リットルと推定。
漏れた水はジャバラハウス内の堰内にとどまっており、ジャバラハウス外への流出はない。その後、廃液供給ポンプを起動し、
同日午前11時58分に当該箇所から漏えいがないことを確認。また、同日午後0時12分に当該装置に異常がないことを
確認したことから、同装置の運用を開始。なお、漏れた水は吸水材により拭き取り処理を実施。
※12月2日午前9時53分、2号機タービン建屋地下から3号機タービン建屋への溜まり水の移送を開始。
<最新のパトロール結果>
12月1日のパトロールにおいて、新たな高線量当量率箇所(β+γ線(70μm線量当量率))は確認されていない。
また、堰床部に雨水が溜まった箇所については、雨水による遮へい効果により引き続き線量当量率は低い状態となっている。
さらに、目視点検によりタンク全数に漏えい等がないこと(漏えい確認ができない堰内溜まり水内を除く)、
サーモグラフィーによる水位確認(前日撮影分の分析結果)によりタンク水位に異常がないことを確認。
<最新のサンプリング実績>
11月30日に採取した観測孔E−1における全ベータおよびトリチウムは
11月29日に採取した分析結果と比較して低い値となっている。
[観測孔E−1の分析結果:11月30日採取分]
・全ベータ 5,800Bq/L
・トリチウム 18,000Bq/L
[観測孔E−1の分析結果:11月29日採取分]
・全ベータ 38,000Bq/L
・トリチウム 360,000Bq/L
その他の分析結果については、前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
<最新のサンプリング実績>
12月1日に採取した地下貯水槽No.3の漏えい検知孔北東側の水の全ベータ値が11月30日に
採取した水の分析結果13Bq/cm3から20Bq/cm3へと緩やかに上昇しているが、地下貯水槽の
浮き上がり防止工事の影響と考えている。他の分析結果については、前回採取した測定結果と
比較して大きな変動は確認されていない。
東電会見 2013.12.2(月)17時30分 〜 No.3地下貯水層北東側で検知孔濃度上昇
・多核種除去設備ALPSーC系 塩酸供給ポンプ塩酸漏えいトラブル・RO2廃液受槽入口弁
グランド部からの漏えいトラブル・1〜3号機 温度計信頼性評価(月例 先月と変化なし)
・1F 護岸エリアNo.2-6水位計故障疑い・2,3号機間のウェルポイント北側で
全β 55,000Bq/L(初観測)・ほか
http://genpatsu-watch.blogspot.jp/2013/12/TEPCO201312011730.html
復興を問う:東日本大震災 第2部・消えた法の理念/2 「線量基準」先送り
http://mainichi.jp/shimen/news/20131202ddm041040073000c.html 毎日新聞 2013年12月02日 東京朝刊
◇省庁間で難題押し付け合い
2012年9月7日、議員会館で開かれた当時の政権与党・民主党の会合。
「子ども・被災者生活支援法」で支援対象地域を線引きする「一定の線量基準」
づくりの課題を文書3枚にまとめて配布したのは、復興庁の岡本全勝(まさかつ)
統括官と、後に「暴言ツイッター問題」で更迭される担当参事官(当時)だった。
《新たな風評被害を生む恐れがないか》《避難者の帰還意向が薄れる恐れがないか》
基準づくりに消極的な記載が並ぶ。中にこんな提案もあった。《まとまった区域
(例‥市町村単位)ごとの設定が必要ではないか》。議員らが「できるだけ広く
支援する趣旨の法律だ」などと激しく批判すると、元参事官は立ちすくみ、岡本氏は
「今日は意見を聞きに来ただけ」と提案を引っ込めたという。
忘れられていたこの提案が突然再浮上したのは1年後、福島県33市町村に支援対象を
限定した基本方針案が発表された今年8月だ。
支援法は12年6月に成立。当時の国会審議では基準を年1ミリシーベルトとする
主張が目立ったがまとまらず、条文には盛り込まれなかった。成立を主導した
川田龍平参院議員(みんな)は「理念を法律にするのを優先した」と話す。
支援法議連会長の荒井聡・元国家戦略担当相(民主)は「復興庁は最初から
線量基準を決める気がなかった」と指摘する。一方、成立直後に法律を担当した
阪本克彦・復興庁参事官(当時、現内閣府)は「政治判断で決めるべき難しい
問題だった」と釈明する。
政府関係者によると、問題が動き出したきっかけは同12月、自公が政権を奪回した後の
安倍晋三首相の福島訪問だったという。首相は郡山市内で川内村の避難者約20人と懇談し、
村に戻るための生活支援、特に子どもが戻る支援を求められた。
復興庁と内閣府原子力被災者生活支援チームは、実質的に解散状態だった「放射線審議会」
に目をつけた。今年2月、所管する原子力規制委員会に線量基準の検討を打診。だが
年100ミリシーベルトを下回る低線量被ばくの健康への影響の有無には両論がある。
規制委関係者は「科学者生命を奪われかねず、簡単に受けられる話ではなかった」と明かす。
関係省庁の事務方の会合は連日深夜に及び、難題の押し付け合いの様相を呈した。
復興庁、支援チーム「我々は専門家でない。専門家の規制委にお願いしたい」
規制委「協力はするが、協力できる形でボールを投げてほしい」
迎えた3月7日。首相官邸であった原子力災害対策本部会議で、根本匠復興相は
「線量基準とそれに応じて講じる防護措置」について「対策本部において議論し、
年内をめどに一定の見解を示してほしい」と読み上げた。規制委には「科学的
見地からの役割を果たしてほしい」と求めた。
全閣僚が入る同会議は実質的な協議の場ではない。結論は先送りされ、議論は
完全に水面下に潜った。=つづく
12/3原子力規制庁 定例ブリーフィング
http://www.youtube.com/watch?v=cjMgDu4BPC4 規制委員会 4号機確認作業、IAEA、日中韓上級者会合
3日6日 審査会合
4日 田中氏記者会見
4日15:20 IAEA廃炉ミッションの記者会見 海洋モニタリングブリーフィング
5日 美浜調査有識者事前会合
6日 ブリーフィング
IAEA海洋モニタリングレビュー結果について。
明日午後15:20から廃炉ミッション団長が会見。
明日、規制庁とブリーフィング。
IRRSを受け入れることについて。
→森本:受け入れるかどうか、受け入れに向けての準備を規制委に議論してもらう
かみでさん:秘密保護法案との関係について。
サイト内の撮影禁止箇所について、もし、撮影などしてしまったら、
対象になるのか?(経産省は管轄外とのこと
森本:秘密保護法については、法律が出来てから対応したい。
現在も核防護上アクセスできないところはある。それについては、
炉規法のなかで対応する
宮嶋:IRRS。03年に、推進機関が紛れ込んでる…となったあれですよね?
→森本:そうです
森本:1度受け入れた国がフォローアップするのが義務のようになっている。
日本の場合、フォローアップを依頼していないというのが、現在までの
記者:IAEA海洋モニタリング関連。中村委員とIAEAで意見交換するってこと?
→森本:基本的には事務方。日程はまだ調整中
電気:敦賀の件。→森本:追加調査報告書を現地確認したという事で、
論点整理を含め、委員会にはかる
茨城県東海村「再処理施設」で水素爆発の恐れ プルトニウム溶液と高放射性廃液「放置」状態 (JCASTニュース)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=38848 茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構(JAEA)の東海再処理施設で、プルトニウム溶液と
高レベル放射性廃液が未処理のまま残されており、潜在的なリスクを抱えていることが、
原子力規制庁の報告書の中で明らかになった。
冷却機能が失われた場合、水素爆発する可能性があるという。報告書にはそんな
「最悪のシナリオ」も記されている。
○高レベル放射性廃液の処理に20年かかる
規制庁は、東海再処理施設の潜在的なハザード(危険原因)に関してJAEA側から
2013年8月以降2回にわたってヒアリングを行い、また現地調査も実施したうえで
12月2日の会合で報告書をまとめた。もともとはJAEA側から出された意見や説明に基づいている。
同施設は1981年に本格運転を開始し、累積処理量は1140トンに達する。再処理の工程では、
使用済み燃料をせん断、溶解してウラン溶液とプルトニウム溶液に分離する際に高レベル
放射性廃液が生じる。通常これはガラスで固めて保管する。またプルトニウム溶液は最終的に
再度ウランと混ぜて混合酸化物(MOX)の粉末に加工し、原発の燃料となる。
ところが現状では、プルトニウム溶液およそ3.5立方メートルが未加工のままとなっている。
さらに430立方メートルに上る高放射性廃液がガラス固化されず、残っているというのだ。
処理の遅れについて報告書では、プルトニウム溶液がたまっているのは「主排気筒ダクト等の設備の補修」
が原因で、修理が完了するのは2013年度末となっている。処理を開始すれば
「1.5年間で全量をMOX粉末化できる」そうだ。一方廃液については、2013年6月20日に発生した
施設内設備の故障によるものと指摘されている。補修が完了してガラス固化設備が稼働再開するのは、
2014年第4四半期となっている。
実はこの廃液処理問題が深刻だ。JAEAでは、完了までに約20年かかると見込んでいる。年間35体の
ガラス固化体を安定的につくることを前提に見積もった期間で、途中アクシデントがあれば当然工程は遅れる。
こうした詳細なヒアリングや調査は、7月31日の原子力規制委員会がきっかけとなった。
更田豊志委員が「予定された議題ではありませんけれども」と発言を求め、再処理施設が
「2007年以降は全く運転が行われていない」と説明する一方、JAEA側から2つの「潜在的なハザード」
の存在を明かされ、対策の必要性を提案した。そこで田中俊一委員長が、規制庁に確認を指示したのだ。
○冷却装置や水素掃気機能喪失で最悪のシナリオ
最終的には粉末化されるはずのプルトニウム溶液と、ガラス固化が前提の高放射性廃液。
いずれも現状での管理状態は不安定だ。考えたくないシナリオだが、最悪の場合何が起こるのか。
報告書によると、プルトニウム溶液は冷却機能を喪失した場合に最短で23時間で沸騰し、
水素掃気機能を失うと同11時間で水素爆発を起こし、大量の放射性物質が外部に放出される
危険性をはらむという。廃液の場合も冷却機能喪失では最短55時間で沸騰、また水素掃気機能喪失では
同38時間で水素爆発の恐れがあるそうだ。
規制庁の実態調査によると、たとえ爆発とまではいかなくても機器の腐食や破損で液体が漏えい、
流出する可能性もある。外部に漏れず施設内にとどまったとしても、多量であれば除染や復旧には
困難が伴う恐れがあると指摘する。
再処理工場を含む核燃料施設は、12月18日に施行予定の新規制基準を満たす必要がある。巨大地震や
津波対策、放射性物質の流出防止策などが求められ、安全審査に合格したうえで工場の稼働が認められ
るようになる。東海再処理施設も、新基準の対象だ。ただし報告書でJAEAは、プルトニウム溶液と
高放射性廃液の固化・安定化施設が新基準に「短期間で適合することは困難」とみているという。
そのうえで、1.5年で設備の補修作業が完了する予定のプルトニウム溶液については「現在実施中の
設備補修を完了した時点で、新規制基準への適合とは切り離して、速やかに固化・安定化処理を開始したい」
と要望。廃液対策は長期戦となるため「新規制基準適合のための対応と並行しつつ、
固化・安定化処理を開始したい」と求めている。
東京都への月間セシウム降下量 10月も引き続き全国第3位 平方q当たり340万ベクレル(FGW)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=38811 原子力規制委員会が公表したデータによると、10月1か月間に東京都に降下した
放射性物質セシウムの降下量は、1平方q当たり3.4メガ(100万)ベクレルだった。
1uに換算すると3.4ベクレルとなる。都道府県別の検出値の高さでは、従来通り、
福島、茨城の両県に続いて、東京都のセシウム値の高さが目立っている。
公表されたデータは「環境放射能水準調査(月間降下物)」。2011年3月11日の
東電福島第一原発事故直後に比べて、各県とも検出される値は低下しているものの、
事故地の福島県から200km以上離れた東京都がほぼ毎月、第3位の値を示している傾向に変化はない。
10月の福島県の値は、4510メガベクレル(45億1000万ベクレル)で、ダントツの濃度。
つまり福島県下では今もこれだけのセシウムが大気中から落ちてきているということだ。
2位は、隣接する茨城県で50メガベクレル。東京都の値は、これら2県に比べて、
2ケタ―4ケタ低いが、周辺の埼玉県(2.17メガベクレル)、千葉県(2.96メガベクレル)、
群馬県(1.43メガベクレル)、栃木県(2.86メガベクレル)に比べて、頭一つ高い。
http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/contents/9000/8485/24/195_1129.pdf ノルウェーのKLPが東電株を売却、福島原発事故への対応が理由(Reuters)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=38844 [オスロ 2日 ロイター] -ノルウェーの生命保険会社、KLPの幹部は2日、
保有する東京電力株を売却したと明らかにした。福島原発事故後の状況などを理由に挙げた。
同社の総資産は3750億ノルウェークローネ(613億2000万ドル)相当に上る。
最近数週間内に、800万ノルウェークローネ相当の東電株をすべて売却したという。
同社の投資関係者は「福島が理由」と指摘。「3年近く経つのに、状況は制御されていない。
さらなる放射能汚染のリスクも残っている」と述べた。
東電の広報担当者から現時点でコメントは得られていない
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE9B101520131202/
2013年12月3日
東北地方太平洋沖地震による当社原子力発電所への影響について 【午後3時現在】
http://www.tepco.co.jp/nu-news/2013/1232674_5304.html ※11月25日、3号機原子炉建屋内1階のガレキ撤去作業にて使用している遠隔操作の無人重機
〔ASTACO-SoRa(アスタコ・ソラ)〕のアーム部から作動油が漏れていることを協力企業作業員が発見。
原因については、障害物撤去作業中(減容作業)に先端ツール内部に棒状の金属片等が侵入する等して
ホースを損傷したものと推定。以下の対策を行ったことをふまえ、12月3日から3号機原子炉建屋内1階の
ガレキ撤去作業を再開した。
・障害物一時保存箱内を減容作業する際は、治具を使用する
・先端ツールにカバー(鉄板)を設置して、極力内部に異物が入らないよう開口面積を減少させる
・ホースを新品に交換するとともにブレードホースで覆い保護強化を図る
<最新のパトロール結果>
12月2日のパトロールにおいて、新たな高線量当量率箇所(β+γ線(70μm線量当量率))は
確認されていない。また、堰床部に雨水が溜まった箇所については、雨水による遮へい効果により
引き続き線量当量率は低い状態となっている。さらに、目視点検によりタンク全数に漏えい等がないこと
(漏えい確認ができない堰内溜まり水内を除く)、サーモグラフィーによる水位確認(前日撮影分の分析結果)
によりタンク水位に異常がないことを確認。
<最新のサンプリング実績>
12月1日に採取した観測孔E−1における全ベータは 11月30日に採取した分析結果と比較して高い値と
なっているが、トリチウムについては、11月30日に採取した分析結果と比較して低い値となっている。
[観測孔E−1の分析結果:12月1日採取分]
・全ベータ 8,000Bq/L
・トリチウム 4,000Bq/L
[観測孔E−1の分析結果:11月30日採取分](お知らせ済み)
・全ベータ 5,800Bq/L
・トリチウム 18,000Bq/L
その他の分析結果については、前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
11月26日午前11時3分から12月2日午後0時30分、汚染水拡散の防止策として、H4エリア周辺に
設置したウェルポイント(5箇所)から地下水の汲み上げを実施。汲み上げた水については、一旦、
仮タンク(ノッチタンク・水タンク)に貯留し、その後4000tノッチタンク群へ移送した。
<最新のサンプリング実績>
11月27日に初めて採取した2,3号機取水口間ウェルポイント(バキュームによる強制的な揚水設備)の北、
中央および南における分析結果は以下の通り。
[2,3号機取水口間ウェルポイント北:11月27日採取分]
・セシウム134 :4.3 Bq/L
・セシウム137 :10 Bq/L
・全ベータ :55,000 Bq/L
・トリチウム :1,500 Bq/L
[2,3号機取水口間ウェルポイント中央:11月27日採取分]
・セシウム134 :検出限界値未満(検出限界値:0.38 Bq/L)
・セシウム137 :検出限界値未満(検出限界値:0.50 Bq/L)
・全ベータ :1,400 Bq/L
・トリチウム :1,200 Bq/L
[2,3号機取水口間ウェルポイント南:11月27日採取分]
・セシウム134 :検出限界値未満(検出限界値:0.42 Bq/L)
・セシウム137:0.68 Bq/L
・全ベータ :280 Bq/L
・トリチウム :510 Bq/L
その他の分析結果については、前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
<最新のサンプリング実績>
12月2日に採取した地下貯水槽No.3の漏えい検知孔北東側の水の全ベータ値が12月1日に
採取した水の分析結果20Bq/cm3から38Bq/cm3へと緩やかに上昇しているが、地下貯水槽の
浮き上がり防止工事の影響と考えている。その他の分析結果については、前回採取した
測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
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(*´∀`)(^(ェ)^*) おつおつお
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。ヽ( ^(ェ)^)/ ヽ (^∀^ )/。
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おはよープルちゃん
12月4日(水)10:30〜 12:00
第34回原子力規制委員会
http://www.youtube.com/watch?v=p-_C80Y6o48 配布資料
議事次第【PDF:83KB】
資料1東京電力福島第一原子力発電所4号機の燃料取出し作業の確認状況について【PDF:182KB】
資料2IAEAの総合的規制評価サービスについて【PDF:160KB】
資料3第6回日中韓上級規制者会合(TRM)等結果概要(報告)【PDF:244KB】
「チャンネルボックスの側面にチョークで書いたように、
がれき砂塵が筋状に付着している様子がまれに見られたが、
その他は特に問題となる状況は確認されなかった。」
燃料取り出し作業は、長期に渡るので、
記録確認や、抜き打ち検査などで監視していく@保安検査官
東電は、今後キャスクを2つ使って(これまでは1つ)運搬作業をしたい、と。
委員長:一連の取出しが『出来る』という事が分かった。
今のところ順調だが、かじりなどが起きることなどを、前提に。
島ア委員:衝撃緩衝材が置かれているが、真下に落ちた場合は良いが
ずれた場合…もっと広いものを使ったほうがよいのでは?
こういうコメントもあったと(島崎委員の指摘)事業者に伝えるように
念には念を入れてね@委員長
はい@規制庁
作業員の被ばく線量の確認と、環境線量の確認を怠らないように@中村委員
1時間当たり70マイクロシーベルトと聞いています、東電に問い合わせ等をしています
継続的に作業が続けられるように、保安検査の中で確認していきます@規制庁
長期で作業するなら、70マイクロは高い数値ですね@委員長
一日2時間、一年間に20ミリシーベルトが管理数値になっていますので
引き続き監視していきます@規制庁
100日あれば・・半年で線量がオーバーになるね、計算して
作業環境が悪すぎるので、廣瀬社長にも言ったが、被曝線量を
押さえますだけでは足りないね、長時間現場に居る事も考えないと
いけないので、その辺も注意して@委員長
議題とはちょっと外れるけど、今朝ニュースをみてたら
汚染水対策で、アスファルトをひく(舗装する)と言っていたが、
私は聞いてないけど・・あれでは線量は下がらないね、大局的で
汚染水さえ下がればいい、という考えなんですかね?全体の事を
見ていないのではないかと思われます、まず除染すなど、もっと
現場環境の改善、向上するよう善処していただきたい@委員長
はい、わかりました@規制庁
委員長が見ていた番組は、日曜のNHKスペシャルの事みたいだね
委員長:議題とはなれるかもしれないが、敷地を舗装するという報道が
されていた。舗装をしても放射線はそんなに遮蔽されない…
まず除染をしてからじゃないと。大局的に見て汚染水だけとなってないか?
全体的な事を見て…汚染水WGでその辺もよく見て。
東京電力福島第一原子力発電所4号機の燃料取出し作業の確認状況について
平成25年12月4日
原子力規制庁
1.燃料取出しの状況
○11月18日から新燃料の取出し作業を開始し、11月25日までに22体の共用プール内への移送を完了。
○11月26日から使用済燃料の取出し作業を開始。
○11月27日までに、キャスクピット(水中)内の構内輸送容器キャスクに使用済燃料22体を収納。
(26日:6体、27日16体)
○11月30日までに使用済燃料22体の共用プール内への移送を完了。
2.作業の確認体制
新燃料取出し作業と同様に、使用済燃料取出し作業についても、福島第一原子力規制
事務所の原子力保安検査官に加え、本庁より、統括原子力保安検査官他1名を派遣し、
保安検査を実施。また、本庁緊急時対応センター(ERC)のテレビ会議システムを活用
した現場作業の確認を実施。
3.保安検査の実施状況
(1)検査確認項目
使用済燃料の取出し作業に対しては、11月25日から、事業者が実施した新燃料取出し
作業のレビュー状況を確認するとともに、同レビュー結果からの改善事項が具体的な
使用済燃料取出し作業に的確に反映されているかなどについて、現場立会、監視モニタ
による現場状況の確認や作業記録等により確認を行った。
(2)検査の実施状況
@ 新燃料取出し作業についてレビュー(評価)を行い、必要な改善事項を抽出していることを確認。
A 使用済燃料の燃料プールからの取出し及び構内輸送容器への収納作業ついて、現場立会や
監視モニタ等により以下の通り確認。
・使用済燃料の取出し及び容器への収納作業は、燃料移動手順に基づき行われていることを確認した。
・燃料取扱機上で作業状況を確認したところ、作業開始に当たり、始業前点検、模擬燃料を用いた
機器の作動確認を実施するなど、作業準備が慎重に行われていることを確認した。
・水中カメラからの画像により、燃料集合体上部タイプレートの健全状況、がれき砂塵の付着状況、
チャンネルボックスの外面状況等を確認したが、プール内の透明度は高く、
明瞭に状況を確認することができた。その結果、チャンネルボックスの側面にチョークで
書いたように、がれき砂塵が筋状に付着している様子がまれに見られたが、
その他は特に問題となる状況は確認されなかった。事業者に対しては、今後、
筋状付着部分について、傷や変形等顕著な異常がないか検討するよう要請した。
・一体当たりの取出し作業時間は概ね30分程度であった。また、取出し作業において
カジリ等の発生はなく、燃料ラックからの取出しの間は荷重260Kg程度でほぼ一定であり、
作業自体は順調に進められていることを確認した。
・11月27日17時41分をもって、最初の使用済燃料22体の構内輸送容器への収
納が完了したことを確認した。
・なお、燃料取扱機上の作業実施者(運転責任者、運転員、水中カメラ操作員及び補助員並びに
放射線管理員の5名)は概ね2時間ごとに交替しているが、これら交替時に作業引継ぎが行われ、
交替チームの作業再開が円滑に行われていることについて併せて確認した。
B 使用済燃料は、構内輸送容器に収納後、4号機から共用プールに運搬し、共有プール
内燃料ラックに収納されたことを確認した。
@第34回 原子力規制委員会
原子力規制委、IAEAに組織運営の点検要請へ
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131204-OYT1T00511.htm 原子力規制委員会は4日の定例会で、規制委の組織運営が国際水準と比べて
妥当かどうかを国際原子力機関(IAEA)にチェックしてもらうことを決めた。
準備を経て2015年以降に調査団を受け入れる。原子力を推進する官庁からの
独立性などを点検してもらい、日本の原子力規制の強化を国際社会にアピールしたい考えだ。
IAEAの「総合的規制評価サービス」と呼ばれる制度を利用し、
〈1〉規制機関の独立性〈2〉原子力施設に対する審査や検査の体制〈3〉規制基準の内容――などの
チェックを受ける。指摘された事項は、2年をメドに改善状況を確認してもらう。
IAEAの点検については、規制委の前身である旧原子力安全・保安院も2007年に受け、
旧原子力安全委員会との役割分担があいまいなことや、原子力施設の検査にあたる職員の
訓練を強化する必要があることなどを指摘された。
(2013年12月4日11時50分 読売新聞)
海側井戸で130万ベクレル=1カ月間上昇で2.4倍に―福島第1
時事通信 12月4日(水)12時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131204-00000063-jij-soci 東京電力は4日、福島第1原発1〜4号機の海側にある観測用井戸から、ストロンチウム90
などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり130万ベクレル検出されたと発表した。
採取は2日で、これまでの最高値110万ベクレル(11月28日採取)を更新。
11月4日の54万ベクレルから上昇を続け約2.4倍になった。
放射性物質、地下水で過去最高…福島第一の井戸
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131204-OYT1T00601.htm 東京電力は4日、福島第一原子力発電所の護岸にある観測用井戸の水から、放射性
ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が、1リットル当たり130万ベクレル
検出されたと発表した。国の放出基準は同30ベクレルで、地下水の濃度としては、
これまでに検出した中で最高の値という。
井戸は2号機タービン建屋の海側にあり、高濃度の汚染水がたまっていた地下トンネルの近く。
約15メートル離れた場所で汚染水を取り除くために地下水をくみ上げており、
東電は「くみ上げに伴い、別の汚染水が移ってきたのではないか」とみている。
近くの他の井戸で、大きな濃度の上昇は確認されていないという。
(2013年12月4日12時10分 読売新聞)
【福島原発事故】「どさくさまぎれ」原発ゼロ撤回
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013120702000250.html 六日に経済産業省がエネルギー基本計画の素案で、民主党政権が打ち出した「二〇三〇年代
原発ゼロ」の目標を撤回し、原発を「重要なベース電源」と位置付けて活用していく方針を
打ち出したことに、脱原発を訴えてきた市民らから批判の声が上がっている。特定秘密保護法
をめぐる国会の攻防の最中だった点も「どさくさまぎれにやりたい放題だ」と非難する。
被ばく問題などの学習会をする市民グループ「さよなら原発@東村山」の共同代表川島治さん
(51)は「明らかな後退。脱原発を訴える国民の声を反映しようとせず、特定秘密保護法に
世間の目が向いているすきに、という最低な行為だ」と批判する。
東京都国分寺市で脱原発の学習会や街頭アピールをする「Bye−Bye原発国分寺の会」
代表の服部久美子さん(61)は「まさにやりたい放題。福島の原発は汚染水の問題もあるし、
事故原因もきちんと特定されていない。無責任だ。将来に責任を負うのなら、原発に依存する
選択はないはず」と憤る。
七日に代々木公園などで行われた特定秘密保護法廃止を求めるデモに参加した川崎市の女性会社員は
「討論型世論調査とか、民意を反映する仕組みを駆使して決めた『原発ゼロ』方針なのに、
民意をそでにされたのと同じ」と怒りを口にした。
「原発の電力が本当に必要なのか、客観的なデータが一切ない。納得いかない」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/images/PK2013120702100143_size0.jpg ◇
東京電力福島第一原発事故で今も避難生活を強いられる住民からは「事故の反省がない」と
批判の声が上がった。第一原発から二十キロ圏の旧警戒区域で、現在は避難指示解除準備区域の
田村市都路(みやこじ)地区。政府と市は、来年春の避難指示解除を検討している。
都路地区から田村市内の別の地区にある仮設住宅に避難している斎藤喜太郎さん(62)は
「安全に使えないから原発事故は起きた。反省もなしに再稼働なんてやめてほしい。
福島では除染や廃炉作業など、これからも国にやってもらわないといけないことが
いっぱいある」と話した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/images/PK2013120702100144_size0.jpg <エネルギー基本計画> 中長期(今後20年程度)にわたる国のエネルギー政策の指針となる。
エネルギー政策基本法に基づき2003年10月に策定され、3年をめどに見直している。
地方自治体や事業者は、計画に協力する責務を負う。民主党政権時代の10年6月に、
二酸化炭素の排出量の削減目標を達成するため、原発の発電比率5割以上を目指す
現行計画を策定。東京電力福島第一原発事故を受けて大幅な見直しが迫られ、
12年9月に「革新的エネルギー・環境戦略」で原発ゼロの目標を掲げた。
郡山で福島復興連続シンポ 健康管理や除染に意見 「被災者優先の施策調整を」
http://www.minpo.jp/news/detail/2013120812631 福島復興連続シンポジウム「生活再建の課題」の第2回「放射線リスクと健康管理」
は7日、福島県郡山市の南東北総合卸センターで開かれ、医師や行政の担当者ら
7人のパネリストが東日本大震災や東京電力福島第一原発事故に伴う健康管理や
除染などに関する取り組みや考えを発表した。
福島民報社と毎日新聞社、福島大うつくしまふくしま未来支援センター、国際
公共政策研究センター(CIPPS)の主催。
県の県民健康管理調査検討委員会の座長を務める星総合病院の星北斗理事長は
「健康管理調査の調査結果について、隠していることがあるのではないかという
疑念が出て、説明すればするほど信じない人は信じないという現状がある。
不安を招かないように慎重な対応をしたい」との認識を示した。
県医師会の木田光一副会長は「子ども・被災者支援法」の対象地域について、
法の理念に基づき、浜通りと中通りだけではなく「本県全域と近隣県などの
年間積算放射線量が1ミリシーベルト以上の地域とすべき」と拡大を主張した。
亀田総合病院(千葉県鴨川市)の原沢慶太郎地域医療イノベーションプロジェクト
ディレクターは「住民の健康に対する不安解消には、検査結果を口頭で説明
することが重要」と南相馬市立総合病院での勤務経験を踏まえて語った。
CIPPSの金子麻衣主任研究員は「放射線の影響は解明しきれていない。
検査データを積み重ねることが復興への第一歩となる」と語り、政府が導入を
目指す「マイナンバー」の活用を主張した。
伊達市の半沢隆宏市民生活部理事兼放射能対策政策監は「実際に除染をやると
(放射線量を下げることに)限界はある。国の交付金の仕組みが問題で、
医療の面などトータルでどこにお金をかけるべきか考えていかなければならない」と語った。
福島大うつくしまふくしま未来支援センターの石井秀樹産業復興支援部門
(農業復興支援担当)特任准教授は「農作物の生産段階で放射性物質対策を
しっかりした方が合理的。無用な内部被ばくを減らすことができる」と訴えた。
CIPPSの尾崎哲男主任研究員は復興に向けた各法令について「全体の統一性がない。
政府が被災者の生活再建を最優先に施策を調整することが重要」と述べた。
毎日新聞社の冠木雅夫専門編集委員(喜多方市出身)が総合司会を務めた。
引き続き、CIPPSの田中直毅理事長の司会でパネルディスカッションが
繰り広げられた。7人のパネリストが被災者の生活再建に向けて意見を交わした。
福島民報社
美浜原発:原子炉建屋下の破砕帯 規制委調査団が現地調査
http://mainichi.jp/select/news/20131208k0000m040037000c.html 原子力規制委員会の有識者調査団は7日、関西電力美浜原発(福井県)の
敷地内にある断層(破砕帯)が活断層かどうか現地調査を始めた。
破砕帯の一部は重要施設である原子炉建屋直下を通っている。規制基準は
活断層の真上に重要施設を建てることを禁じているため、活断層と認定された場合、
廃炉に追い込まれる可能性がある。調査は8日も実施する。
規制委の島崎邦彦委員長代理ら5人で構成する調査団は、破砕帯が地表に出ている
場所などを観察。同原発は、活断層の判断の手がかりとなる地層が少なく、
島崎氏は調査後、報道陣に「敷地も狭く(判断は)なかなか難しい」と述べた。
関電によると、1〜3号機の原子炉建屋直下を、破砕帯6本が通る。敷地の
東約1キロには活断層「白木−丹生(にゅう)断層」(長さ約15キロ)が
南北に走り、破砕帯が連動して動く可能性が指摘されている。
関電は今年7月の報告書で、破砕帯に含まれる鉱物の分析結果から
「活断層ではない」とし、白木−丹生断層との連動も否定している。【岡田英】
毎日新聞 2013年12月07日 20時13分(最終更新 12月07日 21時41分)
美浜原発の断層調査続く「別の方法も今後議論に」(テレビ朝日系(ANN))動画ニュース8日 - 11時55分
美浜原発で断層の現地調査開始 原子力規制委、追加調査に含み(福井新聞ONLINE)写真ニュース
追加調査の可能性を示唆 福井・美浜原発の活断層(テレビ朝日系(ANN))動画ニュース8日 - 5時52分
<美浜原発>破砕帯の露出部分など観察「敷地狭く難しい」(毎日新聞)写真ニュース7日 - 21時57分
原子力規制委 美浜原発の“破砕帯”現地調査(TBS系(JNN))動画ニュース7日 - 21時9分
破砕帯を調べる規制委(時事通信)写真ニュース7日 - 20時51分
規制委、関電追加調査も議論へ 美浜原発の断層調査開始(朝日新聞デジタル)写真ニュース7日 - 20時50分
<美浜原発>原子炉建屋下の破砕帯 規制委調査団が現地調査(毎日新聞)写真ニュース7日 - 20時14分
美浜原発、追加調査も=断層問題で島崎氏―規制委(時事通信)7日 - 20時13分
原子力規制委、美浜原発で原子炉真下にある6本の断層など調査(フジテレビ系(FNN))動画ニュース7日 - 18時47分
福井・美浜原発の断層を現地調査(日本テレビ系(NNN))動画ニュース7日 - 12時24分
福井・美浜原発 規制委が活断層の有無現地調査(テレビ朝日系(ANN))動画ニュース7日 - 11時51分
美浜原発を現地調査=規制委(時事通信)写真ニュース7日 - 11時22分
<美浜原発>断層調査を開始…規制委(毎日新聞)写真ニュース7日 - 11時7分
美浜原発を現地調査=原子炉建屋下に断層6本―規制委(時事通信)7日 - 9時14分
復興を問う:東日本大震災 第2部・消えた法の理念/5止 隠される線量議論
http://mainichi.jp/shimen/news/20131208ddm041040044000c.html ◇「誰のための支援法なのか」
「(年間累積放射線量)1ミリシーベルトを目指しているが苦慮している。
達成できる数値を示してほしい」。福島市内で今年2月17日に開かれた根本匠(たくみ)
復興相ら関係大臣と地元自治体首長との意見交換会で、福島県の佐藤雄平知事が、
避難者の帰還を促すため除染目標の緩和を訴えたと福島県内の複数のメディアが報じた。
意見交換会は非公開で、終了後の取材に基づく内容だったという。
県庁に目標を守るよう訴える複数の抗議があった。県は報道を否定したが、メディアに
訂正は求めず、佐藤知事の「真意」ははっきりしなかった。
原発事故後取材を続けているフリージャーナリストの木野龍逸(りゅういち)さん(47)は、
福島県と復興庁にそれぞれ議事録を情報公開請求した。開示された議事録の非公開協議の
部分は全て黒塗りだった。木野さんは「住民の生活に関わる大事な話を隠すのは
無責任過ぎる」と憤る。
「子ども・被災者生活支援法」に限らず、原発事故後は避難、除染と重要テーマで常に
線量基準が問われ、年1ミリシーベルトから20ミリシーベルトの間で揺れ続けた。
だが意思決定のプロセスはしばしば隠され、行政への不信感を醸成している。
ある県内の首長は「みんなが隠したがるのは『線量』か『金』の話だ」と苦笑する。
2月26日、局所的に線量が高い「ホットスポット」を抱える千葉県内9市の
担当者が復興庁を訪れた。9市は環境省から、年1ミリシーベルト以上の地域を
抱える市町村を対象にした「汚染状況重点調査地域」に指定され、財政支援を
受けて除染を実施している。除染と同様、支援法の対象地域も年1ミリシーベルト以上
とするよう要望書を提出した。
対応した復興庁参事官(当時)は2012年8月まで同県船橋市の副市長だった。
同市にも年1ミリシーベルト以上の地点があるのに重点地域指定を申請しなかったのを
誇らしげに振り返り、支援法の早期の具体化を求める市民団体名を挙げ「あそことは
付き合わない方がいい」と話したという。約4カ月後、「暴言ツイッター問題」で更迭された。
9市は、9月には福島県内33市町村に支援対象を限定した基本方針案を批判する
意見書を相次いで復興庁に提出した。ある市の担当者は「『国が言っているから』
というのはこの問題では通用しない。市民のため何が必要か手探りで施策を考え続けた」と言う。
福島県富岡町から東京都内に避難する市村高志さん(43)は今年2月、被災者の声を
国などに届けるNPO法人を設立した。これまで国の役人たちと接する中で感じたのは
「国は被災者からただ聞くか、一方的に説明するかのどちらか」ということだ。
「誰のための支援なのか、誰のための復興なのか。いつも違和感を抱かされる。
必要なのは対話なのに」=おわり(日野行介、袴田貴行が担当しました)
毎日新聞 2013年12月08日 東京朝刊
輸送方法で検討会設置へ 中間貯蔵で安全確保対策議論
http://www.minyu-net.com/news/news/1208/news2.html 環境省が7日、都内で開いた中間貯蔵施設の有識者検討会では、県内の除染で出た
汚染土壌などを安全に施設に運び込むため、輸送方法を議論する新しい有識者検討会を
設けることを決めた。放射性物質を周囲に拡散させないよう輸送中や荷降ろし中の安全確保、
住民の被ばく防止の各種対策を探る。井上信治環境副大臣は報道陣に対し、今月中の
開催を目指す考えを示した。
同日の検討会では、環境省が双葉町の施設建設を想定して環境への影響調査結果を報告。
輸送車両の通行量について、2カ所の出入り口から10トンダンプが1時間当たり50台
ずつ走ると仮定すれば、環境基準を満たすとの推計を示した。
これに対し、交通が専門の家田仁東大大学院教授は「どのルートを走っていくのか、
一切盛り込まれていない。環境基準も重要だが輸送中の交通事故で放射性物質を
ぶちまける方がはるかに危険だ」などと指摘した。
その上で、家田氏は〈1〉車両と道路、通行ルートを盛り込んだ適切な計画を立てる
〈2〉住民の居住地域、生活時間に配慮した輸送と交通安全の管理を徹底する―を提言した。
同省は輸送方法について大型の袋(フレキシブルコンテナ)やドラム缶などに入れ、
大型ダンプの荷台をシートで梱包する対策を検討している。
しかし、施設には県内全域から推計2800万立方メートルもの膨大な汚染土壌などが
搬入されるのに、輸送中の安全確保策が確立されておらず、県民は不安を募らせている。
(2013年12月8日 福島民友ニュース)
12・6を忘れない
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013120802000108.html
原発礼賛 民意置き去り エネ基本計画素案 核のごみ問題 道筋示さず
http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/word/6722/10101 ●合理性全くない
▼吉岡斉・九州大副学長(科学史)の話 東京電力福島第1原発事故で、原発の
破局的事故は無視できないと分かり、原発の経済性やその他の特性の評価も厳しくなった。
新たなエネルギー基本計画の議論では、事故リスクを踏まえた原発の総合評価を
見直すべきなのにやらなかった。「原子力ムラ」の人たちが語る原発の利点だけを挙げて、
重要な電源と位置づけており、合理性は全くない。
× ×
●エネルギー基本計画素案の骨子
◇原発は重要なベース電源
◇原発依存度は可能な限り低減
◇原子力規制委員会に安全性が確認された原発は再稼働
◇核燃料サイクル政策は着実に推進
◇高レベル放射性廃棄物の最終処分場の立地選定では、国が科学的に適性が高い地域を示す
◇再生可能エネルギーは今後3年程度で導入を最大限加速
◇電源構成は原発再稼働などを見極め、先行きをある程度見通せる段階で速やかに示す
美浜原発の断層調査終わる
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3053202771.html 原子炉の真下などを走る断層が近くの活断層に引きずられて動く可能性が指摘されている
関西電力・美浜原子力発電所で国の原子力規制委員会の専門家による現地調査が7日に
引き続き行われました。規制委員会の島崎委員は、「敷地内の断層と近くの活断層との
関連性を否定するには一種のもやもやが残っている」と述べ年明けに開かれる評価会合で、
あらためて議論する考えを示しました。
美浜原発では3号機の真下などを走る断層あわせて9本が確認されていて敷地のおよそ
1キロ東側の対岸にある活断層「白木ー丹生断層」に引きずられて動く可能性が指摘されています。
調査2日目の8日は、7日に引き続き、規制委員会の島崎委員と専門家あわせて5人が
調査を行い、美浜原発の対岸にある活断層周辺の谷にできた4か所の割れ目などについて、
活断層と連動するかどうか詳しく確認していきました。調査を終えた島崎委員は、
「敷地内の断層と近くの活断層との関連性を否定するには一種のもやもやが残っている」
と述べました。
その上で、島崎委員は「さらにデータを整理して、活断層との連動性について検討
していく必要がある」と述べ、関西電力に追加のデータ提出を求めた上で、年明けに
開かれる評価会合で、あらためて議論する考えを示しました。
NHKオンライン 12月08日 19時26分
2013年12月8日
東北地方太平洋沖地震による当社原子力発電所への影響について 【午後3時現在】
http://www.tepco.co.jp/nu-news/2013/1232772_5304.html ※12月7日午前7時50分頃、3号機原子炉建屋5階中央部近傍より、湯気が発生していることを
カメラにて確認。同日午前7時55分時点のプラント状況、モニタリングポストの指示値等に
異常は確認されていない(午前7時50分時点の気象データは、気温9.1℃、湿度72.0%)その後、
12月8日午前7時40分頃には、湯気が確認されなくなった。なお、同日午前7時50分時点における
プラント状況、モニタリングポスト指示値等に異常は確認されていない(午前7時40分時点の
気象データは、気温4.9℃、湿度70.1%)。
<最新のパトロール結果>
12月7日のパトロールにおいて、新たな高線量当量率箇所(β+γ線(70μm線量当量率))は
確認されていない。また、堰床部に雨水が溜まった箇所については、雨水による遮へい効果により
引き続き線量当量率は低い状態となっている。さらに、目視点検によりタンク全数に漏えい等が
ないこと(漏えい確認ができない堰内溜まり水内を除く)、サーモグラフィーによる水位確認
(前日撮影分の分析結果)によりタンク水位に異常がないことを確認。
<最新の地下水移送実績>
9月7日から1,2号機東側に設置したウェルポイントおよび集水ピット(南)地下水を2号機タービン建屋へ移送中。
12月3日から2,3号機東側に設置したウェルポイントから試験的に汲み上げた地下水を2号機タービン建屋へ移送。
その後、12月8日午前10時26分、ウェルポイントの汲み上げを停止。今後計画的に移送を実施。
<最新のサンプリング実績>
今回新たに採取した地下水観測孔No.0-1-1の測定結果(12月7日採取)
およびNo.0-3-2、No.2-3の測定結果(12月6日採取)の分析を実施。
〔地下水観測孔No. 0-1-1の測定結果:12月7日採取分〕
・セシウム134 :検出限界値未満(検出限界値:0.46 Bq/L)
・セシウム137:0.58 Bq/L
・全ベータ:21 Bq/L
〔地下水観測孔No.0-3-2の測定結果:12月6日採取分〕
・トリチウム:64,000 Bq/L
・セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:0.38 Bq/L)
・セシウム137:0.54 Bq/L
・全ベータ:19 Bq/L
〔地下水観測孔No.2-3の測定結果:12月6日採取分〕
・トリチウム:1,700 Bq/L
・セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:0.36 Bq/L)
・セシウム137:0.49 Bq/L
・マンガン54:0.29 Bq/L
・全ベータ:1,500 Bq/L
<最新のサンプリング実績>
地下貯水槽No.3漏えい検知孔北東側の全ベータの値に上昇傾向が見られるが、地下貯水槽浮き上がり防止工事の
影響と考えている。その他の分析結果については、前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
12月9日(月)14:00〜16:00
第3回海洋モニタリングに関する検討会
http://www.youtube.com/watch?v=u-_Jo_v85hY 配布資料
議事次第【PDF:29KB】
資料1東京電力へのモニタリングに関するヒアリング概要【PDF:412KB】
資料2東京電力株式会社福島第一原子力発電所周辺の海水の放射能濃度分布【PDF:4.7MB】
資料3海洋モニタリングに関する検討会のミッション及びスケジュール【PDF:35KB】
資料4海生生物の測定方法について【PDF:1.7MB】
資料5国際原子力機関(IAEA)との海洋モニタリングにおける協力について【PDF:148KB】
参考資料原子力規制委員会による福島第一原子力発電所周辺の海水モニタリングの強化について【PDF:299KB】
@まとめ
http://togetter.com/li/600809 東電:連続モニタリング設置について)前回以降、
10数回メーカーさんと協議してきた。なるべく近くに
ということを検討してきた。ブイ方式は波が荒くて無理。
(工程は示せない?
東電:港湾口は、年度の初めくらい。桟橋を延ばす方?は、
海が平穏な期間に。来年の末と来年の秋くらいに2箇所つけたい。(???)
森田:前回も同じこと言ったが。港湾の外につける意味が分からない。
5・6放水口は、港湾の中の水を吸い上げているので、外につける意味が
(ないんじゃ?)
東電:(敦賀が云々) 森田:漏れているのが海渠だと言われているので、
そちらにつけるほうが。港湾の外、日々のデータが取れるのか?
東電:検出限界値、0.1Bq/L。全βを排除するかというのが問題だが、20Bq/Lを目安に。
有識者全員の眉間にしわが寄る・・
青山先生が頭を抱えたwww
青山:γ線0.1Bq/Lというのは、核種は何で、時間はどのくらいか?
連続モニタ…そんな方法で測れるのか?そんな提案をしてるメーカーはおかしいでしょ。
東電:γ線30分?10分?(よく分からん…)
今の東電による、技術的な説明は理解出来ません
どなたか理解できました?私は無理@青山先生
(青山さんの顔芸がおもしろすぎる)
青山:γ線は、セシウム137?
→東電:監視は、セシウム134・137。
→青山:今の東電の説明は、技術的に理解できない。
資料1東京電力へのモニタリングに関するヒアリング概要【PDF:412KB】
P-6、ホウ酸、ヒドラジン投入の件について
初期の段階の投入量が分からない、なので分析してみました@東電
東電:臨界防止のため原子炉に投入したホウ酸の注入量は分からない
事故前にはヒドラジンを入れた事は無いの?@有識者
はい、原子炉に入れたという「記憶」はないです@東電
(・・記憶には無いですよ、か・・後で覆すのはヤメテな・・)
堀口:ヒドラジン。炉内については腐食防止という事だが、
事故直後海水で冷却してたと思うが、その時投入の必要は無かったのか?
→東電:入れていない。何とかという議論はしたが、入れなかった。
東電:(ヒドラジン?)通常時に、入れてたという【記憶】はない
ホウ酸、臨界防止という事なら、大量に投入されたのではないか?
測定データ地図で示して欲しい。当時、量的なものは分からないにしても、
環境に出てはいないのかどうか。
→東電:それも、分からない。
@第3回海洋モニタリングに関する検討会
資料2東京電力株式会社福島第一原子力発電所周辺の海水の放射能濃度分布【PDF:4.7MB】
P-12,九月に採取した海底土のデータです
P-15.福島県による魚のデータ
ストロンチウムも計測してるんだから、それもキチンと
掲載すべきでは?@水産総合森田
森田:ストロンチウムもきちんと測定され報告されている。
そういうのも、ここに載せていただければ、きちんと
計測されていると分かるのでは
水産物のデータはどんどん公表していきます、その方向で@中村委員
資料3海洋モニタリングに関する検討会のミッション及びスケジュール【PDF:35KB】
中村:規制委・規制庁では、ウォッチドック的なものと
環境的な研究的もの云々。ウォッチドック的なものは、どこかで云々。
IAEAIAEA…頂いた意見が、どちらにも反映していく
IAEAがーw
先生方の意見は反映していく@中村委員
民間や、大学の研究機関なんかは、IAEAの445を分析をしています、
東電パワーなんちゃらが、やってるのか知らないけど、こちらはあえて
公表してないが、445はやってるよ、てか東電はやってないの?まだ?@青山
青山:技能試験的なもの。IAEAで、445というものを使ってる。
研究機関なども多く使ってる。国内で445というのを既に多く持っている。
東電と東京パワーテクノロジーはどうしているのか?
IAEAに、いつでも見せる状態ではあります
(計測するのに、「445」という何かの決まりがあって、
既に世界的ルールのようなものが、あるみたいだねえ・・)
@第3回海洋モニタリングに関する検討会
資料4海生生物の測定方法について【PDF:1.7MB】
海生生物は全身を含む、内臓の検査も必要だと思います
ご意見を頂きたいです@規制庁
ICRPの放射線量が100-101に出ている、標準物質にそう類(藻とか)
が含まれていないから、改定をしていこうと思っている@中村委員
(ある特定の部分の内臓に溜まる事が、分かっている生物がいるので??)
中村:放射線の影響というより、放射線の環境へのダイナミクスと考えていただければ
久松:4だけ読むと環境防護に見えてしまう。
中村委員の説明である程度分かったが、
ダイナミクスとなると数の多いもの、プランクトンになるのでは
食物連鎖がキ―になる、捕食者のトップ生物が何を食ってるか
内臓を解析して、調べてみないとダイナミクスとはいえないと思う
でないと、放射性物質の挙動を追った方がいいのでは?@堀口
堀口:(この内容では)ダイナミクスは分からない。
生態系全体を捉えるべき。トッププレデター=上位にいるものを調べて。
包括的にやらないと監視するのは難しい
ICRPが決めた180種類がいる@森田
生でミンチにして計測する形を今までやってるが、これからは
乾燥させて、あるいは灰にして計測していく方がよくないか?
重金属がどうのこうのなら@森田
森田:堀口委員のいうことは、「モニタリング」という意味では難しい。
ICRPも必ずこの生物と決めているのではなく、カタチ。
モニタリングとして、何かしらいきものを決めていく。
森田:生をそのままモニタリングでは、NDになることが多い。
今後、乾燥にしていくとか。
/どこの部位をみるかは、核種でもきまる。セシウムなら筋肉でもよいが
緯度帯によって生息生物が違うので、カレイ類などは地元の要望があると
思うので、それは入れる、なにも全てを世界に揃える事はない@有識者
(試料生物は「生き物」というより、「食い物」になる方を優先て事かな??)
乙坂:ICRPの試料生物は、それぞれの国にあわせてというのがあったと思う
堀口:さっき言った事を実行するのが大変なのは重々承知している。
まず目的が分からない
海生生物の件は次回審議継続で、IAEAとの協力に関しては
今から説明してもらいます@中村委員
@第3回海洋モニタリングに関する検討会
中村:(合同会議)参加していただくことも、あるかもしれませんが、その説にはよろしくお願いします
(汚染水対策WGと、海洋モニタリング会合が
合同で開催されるかもしれないのかw胸熱っww)
魚の内臓まで測かった方がいいんじゃね?by規制庁
総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会 電力システム改革小委員会
制度設計ワーキンググループ(第4回)‐配布資料
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/kihonseisaku/denryoku_system/seido_sekkei_wg/004_haifu.html 座席表(PDF形式:121KB)PDFファイル
資料1 議事次第(PDF形式:10KB)PDFファイル
資料2 委員名簿(PDF形式:8KB)PDFファイル
資料3 山口委員提出資料(PDF形式:26KB)PDFファイル
資料4 電気事業連合会提出資料(PDF形式:1,447KB)PDFファイル
資料5 事務局提出資料
資料5−1 広域的運営推進機関が整備すべき事項について(PDF形式:1,853KB)PDFファイル
資料5−2 供給力・調整力確保について(PDF形式:483KB)PDFファイル
資料5−3 卸電力市場の活性化に向けた取組状況について(更新版)(PDF形式:1,127KB)PDFファイル
資料5−4 卸電力市場に関する新電力へのアンケート結果について(PDF形式:865KB)PDFファイル
資料5−5 沖縄地域における電力システム改革の方向性について(PDF形式:57KB)PDFファイル
資料5−6 今後の検討作業について(PDF形式:103KB)PDFファイル
参考資料 再生可能エネルギー関係資料(PDF形式:45KB)PDFファイル
関連リンク
制度設計ワーキンググループの開催状況
最終更新日:2013年12月9日
原子力損害賠償紛争審査会(第38回) 配付資料
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kaihatu/016/shiryo/1342211.htm 1.日時
平成25年12月9日(月曜日) 10時30分〜12時30分
2.場所
文部科学省(旧文部省庁舎)6階第2講堂
3.配付資料
(審38)資料1-1 避難指示区域からの避難者の類型(案) (PDF:43KB)
(審38)資料1-2 宅地の追加賠償に係る算定方法について(案) (PDF:100KB)
(審38)資料1-3 中間指針第四次追補(案) (PDF:177KB)
「地震及び火山噴火予知のための観測研究計画」平成24年度 年次報告(成果の概要)平成25年10月21日
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu6/sonota/1341692.htm [平成24年度の成果の概要]
1.はじめに
2.巨大地震による災害の軽減に資する研究成果 (PDF:280KB)
2−1.巨大地震の解明
2−2.地震動・津波予測のための手法開発
3.平成24年度の成果の概要 (PDF:372KB)
3−1.地震・火山現象予測のための観測研究の推進
3−2.地震・火山現象解明のための観測研究の推進
3−3.新たな観測技術の開発
3−4.超巨大地震に関する当面実施するべき観測研究の推進
4.まとめ
図
用語解説 (PDF:51KB)
[参考資料]
1.項目別の成果 (地震・火山噴火予知研究協議会 計画推進部会)
1(1)地震・火山現象のモニタリングシステムの高度化
1(2)(2−1)地震発生予測システム
1(2)(2−2)火山噴火予測システム
1(3)地震・火山現象に関するデータベースの構築
2(1)日本列島及び周辺域の長期・広域の地震・火山現象
2(2)(2−1)地震準備過程
2(2)(2−2)火山噴火準備過程
2(3)(3−1)地震発生先行過程
2(3)(3−2)地震破壊過程と強震動
2(3)(3−3)火山噴火過程
2(4)地震発生・火山噴火の素過程
3 新たな観測技術の開発
5 超巨大地震に関する当面実施すべき観測研究の推進
二.地震及び火山噴火予知のための観測研究計画の見直しについて(建議)の概要
三.地震及び火山噴火予知のための観測研究計画の推進について(建議)の概要
四.地震及び火山噴火予知のための観測研究計画の実施機関
お問合せ先
研究開発局地震・防災研究課
汚染水・タンク対策本部会見(12月11日午後5時〜)開催のご案内
平成25年12月9日
東京電力株式会社
12月11日午後5時から、福島県・Jヴィレッジ内「アルパインローズ」に
おいて、「汚染水・タンク対策本部」会見ならびに原子力定例会見をあわせ
て開催させていただきます。
・開催日時:平成25年12月11日(水)午後5時〜午後6時30分
・開催場所:Jヴィレッジ内「アルパインローズ」
(受付は午後4時30分から開始)
・会見者:取締役代表執行役副社長 相澤 善吾(汚染水・タンク対策副本部長)
代表執行役副社長 石崎 芳行(福島復興本社代表)
執行役員福島第一原子力発電所長 小野 明
原子力・立地本部長代理 今泉 典之
本会見の内容については、同時刻より東京の当社本店会場(本館1階会見室)においても
テレビ会議システムを活用して中継し、本店会場の皆さまからのご質問をお受けする時間を
設けます。
(※本店受付は午後3時30分から開始)
なお、福島における定例レクは、通常通り、午後6時より開催させていた
だく予定です。
以 上
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1232794_5117.html
平成25年 天皇陛下のご感想(新年に当たり)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/gokanso/shinnen-h25.html 東日本大震災から2度目の冬が巡ってきました。放射能汚染によりかつて住んでいた
地域に戻れない人々や,仮設住宅で厳しい冬を過ごさざるを得ない人々など,
年頭に当たって,被災者のことが,改めて深く案じられます。今後,震災や津波による
被害の経験を十分にいかした防災教育やまちづくりが行われ,人々の安全な生活が
確保される方向に向かうよう願っています。
日本は,大震災の影響等により,現在厳しい状況に置かれていますが,皆が被災者に
心を寄せつつ,互いに支え合って様々な困難を克服していくよう期待しています。
本年が,我が国の人々,また,世界の人々にとって少しでもより良い年になることを祈ります。
1月27日(月)14:00〜16:00
第4回 海洋モニタリングに関する検討会
http://www.youtube.com/watch?v=X7WhWYLdNNc http://live.nicovideo.jp/watch/lv166531401#00:47 配布資料
議事次第【PDF:29KB】
資料1東京電力等へのモニタリングに関するヒアリング概要【PDF:412KB】
資料2東京電力福島第一原発周辺のモニタリング結果【PDF:4.7MB】
資料3海生生物の測定方法等についてのこれまでの論点【PDF:35KB】
@まとめ
http://togetter.com/li/621754 資料1東京電力等へのモニタリングに関するヒアリング概要【PDF:412KB】
P-6〜注入、水処理で投入される化学物質について
中村:このあたりは、規制委の範疇をこえそうだが…
4号機に投入した分で疑問があるんだけど、
原子炉ウエルに入れたのは何?何の目的で入れたの?@有識者
堀口:(ヒドラジン?)4号機の原子炉には、何故投入したのか?
→東電:(質問の答えになって無いんだが…)
事故直後には、1・2・3号機原子炉には投入したんだよね?@堀口
か・確認出来ませんでした社内では・・
新聞等では書かれていましたが・・@東電
ん?ん???
堀口:なぜプラス、原子炉ウェルになっているのか?ッ手質問です。
→東電:4号機は点検中で、中に鋼材が入っていて、そういうものの
腐食防止のため。(今も微量だが、入れている?
新聞にも書かれてたと言う事は、原子炉にもホウ酸入れたんでしょ?@堀口
はい・・@東電
堀口:事故直後、1〜3号に、ホウ酸水は投入したんですよね?
→東電:投入したという記録が確認できなかった。
社内関係者に確認したが確認できなかった。
新聞報道では確認したが、こちらでは確認できなかった。
堀口:新聞報道では、臨界防止のため…とされていたようだが、
原子炉に入れたんじゃないのか?→(入れているんだろけど、
入れたことを認めたくないだけなんだろうけど…なぜ認めたくないのか?)
しどろもどろ・・しどろもどろ・・@東電
堀口:外部から購入したのか?
→東電:予備を使ったのか持ってきたのかは確認させて。
(購入していれば記録が残ってるだろう、と)
購入伝票が残ってるだろ?ここは確認させてもらうから@堀口
@第4回 海洋モニタリングに関する検討会
○会合・会見予定
2月24日(月)9:30〜12:00
東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合第7回評価会合
http://www.youtube.com/watch?v=3fa9fdKvu_8 2月24日(月)10:30〜12:00 13:30〜17:00
第2回原子力発電所の高経年化技術評価等に係る審査会合
http://www.youtube.com/watch?v=szuFL4XHh8o 2月24日(月) 13:30〜16:00
第11回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ
http://www.youtube.com/watch?v=HUiJn_x2q-E 議題1 H6 タンクエリアにおけるタンク上部からのR0 濃縮水の漏洩について
議題2 タンクエリア堰内たまり水の漏えいについて
議題3 全β及びストロンチウムの測定結果について
議題4 護岸付近の地下水からの告示濃度限度を超える放射性物質の検出等に関する対応について
議題5 その他
(*議題が変更になりました)
2月25日(火)10:30〜12:00
第84回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
※非公開
2月25日(火)13:30〜17:00
第85回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
http://www.youtube.com/watch?v=HiiK38IQAZM 2月26日(水)10:30〜 12:00
第44回原子力規制委員会
2月26日(水)14:00〜18:00
第86回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
2月27日(木)10:00〜17:00
第87回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
2月27日(木) 13:30〜16:30
第6回核燃料施設等の新規制基準適合性に係る審査会合
議題1 三菱原子燃料(株)の申請内容に係る主要な論点について
議題2 原子原燃(株) 六ヶ所ウラン濃縮工場の新規制基準への適合性について
議題4 その他
*必見*
隠蔽か黙殺か 〜封印された汚染マップ〜 【テレメンタリー(2014年2月16日)】
外務省も防衛省も201年当時、ヤツコがいた米NRCから汚染マップの
情報提供を受けていた、それを官邸が知らなかったはずはないと断言、
当時の経産大臣は枝野、官房長官は福山、こいつらが知らなかった事は
ありえない、というニュアンスで、番組を締めくくっていた
国会事故調の野村さんも、インタビューに答えていた、当時の保安院の
映像とかも出てきて、あの当時を振り返るのに、とてもよい番組だった
あの当時の、色んな事を思い出させる番組だった
>>260上記のURLで見られない人は、ここの内のURLで
ttp://blog.goo.ne.jp/skrnhnsk/e/556b27afd499e9b099dc5847f62c55f1
>>261 訂正
経産大臣は枝野×
官房長官は枝野○
官房長官は福山×
副官房長官は福山○
2014/03/10(月) 開場:20:50 開演:21:00
「福島原発事故・記者会見」の3年間を検証する【木野龍逸PRESENTS】 (番組ID:lv171632148)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv171632148 福島原発事故から3年
何がどう変わったのか?
あるいは何も変わっていないのか・・・
福島第1原発事故から3年がたとうとしています。
東京電力や政府の会見等を通じて、
事故の取材を続けるジャーナリスト木野龍逸氏の著著
「検証 福島原発事故・記者会見」を基に、
東電、政府、ジャーナリズムの3年間を検証します。
3年間で何がどう変わったのか?あるいは何も変わっていないのか?
ユーザーの皆さんとともにじっくり検証していきます。
番組の主なテーマ
2011年:東電・政府は何を隠したのか
2012年:「収束」の虚妄
2013年:欺瞞の連鎖
出 演:木野龍逸(ジャーナリスト)
進 行:七尾功(ニコニコ動画 政治担当部長)