しかし一般国民には\は回ってこない理屈
国富流出論の不思議
http://blogos.com/article/38468/ 原発再稼動を求める人たちは原発を止めると代替燃料費として年間3〜4兆円の国富が海外に
流出するからそれを避けるために原発を早期に再稼動すべきと主張している。
ところが代替燃料費を実際に計算してみると以下のことがわかる。原発の代替としてLNG火力を
使用するとする。LNG火力のコストは7円/kWh、そのうち燃料費コストは4円/kWhと言われている。
全国の原発の発電能力は4682万kW、稼働率は通常65%とすると年間発電量は2666億kWhである。
これを燃料費4円/kWhのLNG火力に置き換えると1兆664億円。ほぼ1兆円である。
この計算は原発全停止の場合だが2011年度は原発が全部止まったわけではなく、2011年度の
原発稼働率は23.7%であったと報道されている。つまり2011年度に原発で発電された電力量は
972億kWhあったのだ。ということは火力で置き換えた電力量は1694億kWhであったということである。
もし燃料費4円/kWhのLNG火力で置き換えれば6776億円ということになる。
ところが2011年度は原発を止めたために3〜4兆円の国富が流出したことになっている。つまり
上記計算の約5倍以上もかかっている。間をとって3兆5千億円とすれば、原発の代替発電コストは
なんと20.66円という計算になる。6776億円ですむはずのところが3兆5千億円かかったのだ。差し引き約3兆円は、
国富の流出と言って間違いないのは確かだ。この値段なら、まじめに風力や地熱や中小水力や
バイオマスに投資したほうが安上がりなのだ。
わからないのはこの3兆円よけいにかかった理由である。国富流出を問題にする人はもちろん原発再稼動も
大切だろうが、早期の原発再稼動が見込めないことも視野に入れて、この3兆円よけいにかかった理由を
明らかにし、予防策を考えたほうがいいのではないか。一説には緊急に購入する必要があったので足元を
みられたということらしいが、それだったら緊急でなければ発生しないはずだから今年からは
通常のコスト1兆円ですむだろう。
939 :
地震雷火事名無し(WiMAX):2012/07/11(水) 17:15:27.81 ID:ADJIERsO0
金かかりすぎ、処分費も計算に入れろよ推進派はよ
940 :
地震雷火事名無し(やわらか銀行):2012/07/11(水) 17:23:13.86 ID:jkzuTnvj0
原発事故のおかげて、島国隠蔽文化が広まっていく
福島避難区域の豚1万頭は「他県産」化けて全国の食卓へ!
7月15日、熊本県が豚から初めて放射性セシウムを検出したと発表した。牛肉だけでなく、
豚肉までセシウムに汚染されたものが全国各地に流通していることが明らかになったのだ。
地元紙記者は「今回、解体された豚は、福島県川俣町で飼育されたものなのです」と語るが、
福島県の養豚組合の担当者は「牛と違い豚には個体識別番号はありませんので、
出荷地が生産地になってしまいます」と説明する。つまり、移送された豚は「福島県産」とはならず、
食肉として出荷された地域からの「他県産」となってしまうということだ。
前出の養豚組合の担当者は「これまで緊急時避難準備区域と計画的避難区域から
約1万頭が県外へと移動しています。出荷されたのは、主に長野県や群馬県、新潟県、熊本県など。
いずれも避難先の県産として出荷されています」と明かす。
政府や県はこの事実を知った上で、豚の県外移動を認めている。
食卓を守るために消費者が頼るのは産地表示。だが、「○○県産」だから大丈夫、
というような判断は信用できなくなっているということなのだ――。
>>938 こんな話もあるね
名前: 地震雷火事名無し(神奈川県) [sage] 投稿日: 2012/05/28(月) 01:00:43.08 ID:gHosISlB0
東電値上げ「燃料高の大ウソ」「潜り込ませた原発再稼働準備金」
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/news/1338003325/ http://www.j-cast.com/tv/2012/05/26133345.html 東電値上げ「燃料高の大ウソ」「潜り込ませた原発再稼働準備金」
2012/5/26 12:00
天然ガス購入価格―国際相場の10倍
「週刊ポスト」はこれまでも東電や政府のいう原発停止による燃料代高騰のための値上げに強く反対してきた。今号でも、
東電の値上げがどれだけ理不尽なものか数字を使って説明してくれている。この号が出た後の「朝日新聞」(2012年5月23日
付け)が朝刊1面トップでこう報じた。
「経済産業省が全国10電力会社の電力販売による収益を調べたところ、家庭向け電力が販売量の約4割しかないのに、利
益の約7割を占めていることがわかった。一方、販売量の約6割を占める企業向けは、利益の約3割しかなかった。企業向けに
比べ、家庭向けが割高になっているからだ。(中略)電力会社が家庭向けと企業向けでどのくらいの利益を得ているかは、
これまではっきりしなかった。政府の『東電に関する経営・財務調査委員会』は昨年10月にまとめた報告書で、東電の家庭
向けからの利益の割合が91%であることを初めて公表した。他の電力会社でも家庭向けの利益が大きいため、今後は利用者
から家庭向け電気料金の値下げや、家庭向け電力の自由化を急ぐよう求める声が高まる可能性がある」
ポストの主張を見てみよう。経産省への申請なしで自動的に電気代に転嫁できる「燃料費調整制度」というのがあるそう
だ。その制度を利用者に知らせず、原発事故後もこれを使って値上げをしていて、今年6月分までの値上げ幅が標準モデル(
従量電灯B30アンペア 毎時290キロワット)で722円になるそうだ。
つづく
980 名前: 地震雷火事名無し(神奈川県) [sage] 投稿日: 2012/05/28(月) 01:01:11.69 ID:gHosISlB0
>>979 つづき
燃料費の高騰も眉唾だと批判する。火力発電の燃料の主力は天然ガス(LNG)で、11年度は約1兆5295億円分を購入してい
る。1トン平均6万8500円だが、これが国際相場と比較するとバカ高いというのだ。
「国際市場ではLNGは100万BTUあたりの価格で取引される。米国では近年、地下の岩盤にあるシェールガスが採取される
ようになった。そのため天然ガス価格が大きく下がり、この4月には1・8ドルをつけた。しかし、日本は中東や東南アジアの
産油国から調達し、価格も石油価格に連動するという不利な契約で、昨年は概ね18ドルで買っています」(岩間剛一和光大
学教授)
半額ででも調達する努力をすれば、8000億円近くが浮く計算になるというから、それだけで電気料金を値上げしなくても
済むはずである。また、原価計算の内訳を分析すると、賠償金以外の事故関係費用がこっそり算入されていることがわかっ
た。ポストの計算では、少なくとも1332億円が「委託費」などの名目で値上げ料金の中にもぐりこまされている。
さらに、原発は停止しているときのほうがコストがかかり、原発関係費用を合計すると約3600億円。東電が今回の値上げ
で調達する年間6000億円以上の資金の6割が、燃料費ではなく原発のために使われる「再稼働準備金」であると難じる。
942 :
地震雷火事名無し(静岡県):2012/07/12(木) 05:33:09.78 ID:toKUW54g0
「各電力の原発施設の安全性は確保されているか、どう是正を行っていくか。」よりも重要な点がある。
それは各電力のみならず、政府、保安院、原子力委員会、経産省、そして利用者である企業、国民、それらの意識なのだ。
当然災害は地震津波は一例にすぎない。いかなる有事に対しても、正当な対応が出来る資質を人々が持ち合わせているかが最も重い課題となる。
心ある人なら、そんな心臓露出状態での社会に疑問、いや、積極的に大きな転換が必要と考える。
原発頼みの社会はすでに限界に来ているのだ。原発依存から抜け出す事こそ、あるべき資質の必須条件なのだ。
>>943 これいいな。でも一番は企業にこう言うの取り入れさせないと。
企業向けの電気は安くし、家庭向けから搾り取るという
無茶な構造の裏をかいたやり方だな
ナイス
米GE イメルトCEO 原発“見切り”発言の衝撃度
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD0607I_W2A800C1000000/ 米ゼネラル・エレクトリック(GE)最高経営責任者(CEO)、ジェフ・イメルト氏の原子力発電に
対する発言が話題になっている。東京電力福島第1原子力発電所の事故をきっかけに原発の
コスト上昇が見込まれる一方、多くの国が地中深くの岩盤から採取する新型天然ガス「シェールガス」や
風力に発電用エネルギー源をシフトすると予見。原発は「(経済的に)正当化するのが非常に難しい」と
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のインタビュー(7月30日付記事)で語った。2011年9月に独シーメンス社長、
ペーター・レッシャー氏が独誌シュピーゲルのインタビューで表明した「原発事業撤退」に続く
米欧電機大手トップの衝撃発言。「選択と集中」の本家ともいえるGEの“変わり身の早さ”は、
原発事業のパートナーである日立製作所をはじめ日本勢の経営戦略にも影響を与えずにはいられない。
何を今さらw
アメリカは
すでに TMI の時点で
原発()には見切りをつけている
マスコミの情報()は
利権村に有利なように加工されている
なので
こんな情報()を元にしていては
トレードなどできないw
うわ、アメリカの原発建設再開もオシャカになったか
原発()のコストはものすごい高い
ということは
すでにバレてしまったが
さらにこれからも
どんどん上がっていくだけ
だからなあw
上がらないように、田中やエトスを送り込んでいるんでしょ
岩上氏「ガレキ広域処理がなぜされたのですか?」
青木泰氏「有害物質の規制値を超える物は福島原発周囲に置くと良いが、それでは東電の負担になる。
がれきの広域処理をして、被災地のためと言って国が面倒見れば東電は自腹を切らなくていい。国民負担になります。」
954 :
地震雷火事名無し(神奈川県):2012/08/25(土) 16:01:18.95 ID:G9jY/FJu0
テス
事故前のいろんな安全基準に戻したら
いくらかかるんだろうか?
40年廃炉リプレースすらできない、最新の設計思想、技術が反映されない劣る電源
956 :
地震雷火事名無し(関東・甲信越):2012/08/25(土) 18:01:25.91 ID:ee8ue+1cO
だらしない会社とだらしない政治家が危機管理もなく漫然と運転してきた結果がこれだよ
957 :
地震雷火事名無し(dion軍):2012/08/25(土) 21:19:30.90 ID:Bggqcznz0
騙されちまった悲しい一般国民はだらしないのか
ねぇねぇ〜
福島原発事故の損害って火力発電燃料に換算すると何百年分になるの?
教えてエ○イ人^w^
>>958 現在の技術レベルでは
コストは発散する
つまり
∞年分w
487億受け取った業者や広告代理店は全額復旧に寄付すべき
ウラン燃料の軽水炉でも
極めて高コストな発電方法だが
プルサーマルは
高価なMOX燃料が必要なので
さらに高コストになるw
現在の技術レベルでは
バックエンドコストが発散している
なので
どうころんでも
電気料金や税金などは
上がり続ける
ドラえもん(未来の技術革新)が
助けれくれない限り際限なく
原発()ありの方が
時間が稼げないので
上がり方は急激になる
973 :
地震雷火事名無し(やわらか銀行):2012/09/10(月) 18:26:16.79 ID:1edHI6lf0
バカです
974 :
地震雷火事名無し(dion軍):2012/09/10(月) 18:27:07.76 ID:cx4/RRH70
失敗を失敗と認めるのは簡単なようで大変なこと
>>973 そりゃ真面目に一生懸命頑張ってる人の足まで引っ張ったりはしないよ
でも頑張りが足りない、足元がおろそかな奴がいるなら
容赦なく引っ張ってやるのが礼儀ってもんだろ社会の
977 :
地震雷火事名無し(dion軍):2012/09/12(水) 13:33:28.38 ID:rwqTruC80
978 :
地震雷火事名無し(dion軍):2012/09/12(水) 17:53:27.19 ID:Mj4sONM20
国民負担が重いのに、なんで電気料安くしていくための電力改革が第一に
掲げられない国なんだ?
979 :
地震雷火事名無し(dion軍):2012/09/12(水) 17:55:45.59 ID:Mj4sONM20
電力改革を第一に掲げないと、どんどん電気料かさんでGDP押し下げんだろ?バカなんじゃないのか?
原発=低(ランニング)コストです
(ランニング)はメンドイので省略してまつ テヘペロ
追加の
安全コスト
保険のコスト
などなどが発散するw
なので
ランニングコストも発散する
つまり
どこまでも上がっていくw
982 :
地震雷火事名無し(dion軍):2012/09/13(木) 10:46:21.74 ID:C0U5bSZQ0
983 :
地震雷火事名無し(家):2012/09/13(木) 14:34:47.27 ID:dCC3UlUj0
984 :
地震雷火事名無し(兵庫県):2012/09/13(木) 16:55:24.31 ID:oFZ8dh020
史上空前の高コストwww
985 :
地震雷火事名無し(dion軍):2012/09/13(木) 21:59:48.32 ID:C0U5bSZQ0
986 :
地震雷火事名無し(静岡県):
そもそも責任って何だ?今回の大災害では、もちろん死んで詫びる事などではない。
被害に遭った人々が満足出来る生活の復旧を実現し、これから起こるであろう健康的、経済的損失を最小限に食い止める事だ。
だが、交通事故だのと根本的に異なるのは、保険対応の出来る事象をはるかに超えてしまっている事。これから起こる難題がどの様な規模で、どの様な広がりを見せるか、予想がつかない事。
だから責任を取るというのは、不可能なのだ。
それでも起こしてしまった事には落とし前をつけるのが、人の道である。
そう。全ての原発を止め、早急に廃炉へ向けた対策を行う事が、責任ある行為なのだ。