1 :
14−3−3:
実験の裏技情報希望・・
例えばHelaの培養で、こんな培地でやってみたけど大丈夫だったとか。
2 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/10/25(水) 16:28
大腸菌へのトランスフォームでSOCじゃなくてDWで薄めてまいてる。とかですか?
こんなのは基本か。
大腸菌のトランスフォーメーションはコンピにDNA入れてon ice5分で
それをそのままプレートにストリーク。
めんどいからわざわざ薄めない。
4 :
ご冗談でしょう?名無しさん:2000/10/25(水) 17:50
ネコをぬぐうには「ネコの泉」に行くとよい。
シークエンスするときにミニプレするのも面倒だからコロニーから
直接シークエンスするとか?
6 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/10/26(木) 19:11
コロニーPCRからのシークエンスならありだね。
7 :
堕ちた研究者:2000/10/26(木) 19:22
免疫染色、ハイブリでブロッキング省略。
無駄なことはしない主義でね・・
8 :
サイキョー:2000/10/26(木) 20:17
ブロッキングもハイブリも0.4Mリン酸バッファーと7%SDSだけ。
デンハルトも鮭精子DNAも使わない
9 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/10/26(木) 21:43
>8
どういうハイブリの時の条件ですか?
10 :
サイキョー:2000/10/26(木) 22:14
普通のノーザン
10-30マイクログラムRNA/レーンで流して、ハイボンドN+にブロットして
上記の液で65度でブロッキング、同じ温度でハイブリして後は他と同じくx2とX0.2SSCで洗う
11 :
ライバルにNatureで抜かれて風前の灯:2000/10/26(木) 23:04
とっておき、でもないが。
免疫組織染色やin situ hybridiationでスライドグラスにマウントした
反応液を取り除きたい、という時。
キムワイプなんかを丸めて100%EtOHを吸わせたやつを数mmまで接近させる、
すると反応液が半球状に凝縮してきれいに吸い取ることができます。パップ
ペンを切らしたときにでもどうぞ。
12 :
堕ちた研究者 (14-3-3):2000/10/26(木) 23:07
パップペンて何?
13 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/10/26(木) 23:26
マジックみたいなやつ。これで切片をの周りを囲むようにしてスライド
グラスに輪を書いておく。すると疎水性のインクに阻まれて反応液が輪
の外に漏れ出さない。井内盛栄堂のカタログなんかで載ってる。
14 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/10/27(金) 22:22
滅菌したガラス器具が手元にないときで
オートクレーブする時間がないとき。
ぬらさない状態で電子レンジ、最高出力3分。
コンタミ菌がもしいても、これで確実に死滅。
15 :
ショートカッツ:2000/10/27(金) 22:30
>8
church法ですね。
ゲノミックサザンにも使える?
ノザンで微量なmRNAも検出できる?
16 :
ショートカッツ:2000/10/27(金) 22:32
Hybond N+ への核酸の固定について
UV, bake, アルカリどれを使用?
どれだけで十分?
17 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/10/27(金) 23:30
アルカリトランスファーしてから
UVでおしまい。
posiメンブレンでbakeするのは
ドキュソ。UVも、やらんでもいいと思う。
18 :
Optic tract:2000/10/28(土) 10:38
即席滅菌法って役立ちそうだ。
ノザンやサザンのサーモン、cot1は入れなくても
大して変わりはないね。確かに。
でも、
免疫染色のブロッキングはしないと駄目だろ。
19 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/10/30(月) 01:01
みなさんHybond N+ですか?やっぱり。
20 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/10/30(月) 02:06
>18
ネタに決まってるだろ
21 :
山吹:2000/11/02(木) 19:07
泳動用dye&グリセロールを一緒に入れてPCR→直でアプライ。
大量にコロニーPCRするとき便利。(裏技じゃないけど周りではマイナーなので)
>21
takaraにキットがある。
23 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/11/02(木) 23:26
↑見てみた。キットだと25μl×48回で15000円 (RR020A)。rTaqで150U分か。
1g 900円のdyeでいいし遙かに安いよ。
おっと、dye入り(M13固定)は16000円だった。訂正。
25 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/11/03(金) 00:35
ほんとの裏技。Taq発現ベクター入り大腸菌。
>25
それは口にしてはいけないsage
昔から思ってるんだけれど電子レンジで殺菌はできるん?
28 :
:2000/11/09(木) 01:06
29 :
:2000/11/09(木) 02:33
31 :
名無しゲノムのグローンさん:2000/11/22(水) 19:38
ド、ド、ドキュ、、、、ドングロ?!...ハアハア;
32 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/11/26(日) 02:34
age
33 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/11/26(日) 09:10
age
34 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/11/28(火) 20:46
>>27 出来る。
ある程度の確率でコンタミするが・・・
カルチャーディッシュを再利用したことがある。
35 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/11/29(水) 11:00
他人の培養してる細胞の中に指つっこんじゃうってのは、
裏技に入りますか?
>>35 酵母Nハイブリッド or ES cloneの培養に偽陽性クローンを入れるのは裏技ですか?
38 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/11/29(水) 17:46
他人のやってるウェスタンブロッティングのメンブランに
お相撲さんみたいに手の跡をつけちゃうのは裏技ですか?
39 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/11/29(水) 17:53
嫌がらせスレになるのか?
40 :
裏違い:2000/11/29(水) 18:52
32P dCTPを程良く寝かせて比活性調節。(ちょっと33P風)
41 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/11/29(水) 19:24
ひそかに+極と-極を入れ替えておいてサンプルをとばさせるのは裏技ですか?
blunt endを作るときに、制限酵素と同時にKlenow+dNTPをいれておくのは
常識ですか?
42 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/12/04(月) 18:04
そろそろage
43 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/12/05(火) 19:29
44 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/12/06(水) 06:15
冷却し忘れた大型遠心のローターをLN2冷却。
余談:
一度何を思ったのか液窒を注いだ後にローターの蓋をしめてしまった。まずい!
と思ったが既に遅く、ネジに内圧がかかってはずれない。爆弾と化したローター
をおいて俺は逃げたね(冷
45 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/12/06(水) 17:32
>>44 で、どうなりました?
停電してる低温室を液ちで冷やそうとして窒息死した人がいたね。
46 :
44:2000/12/06(水) 19:06
半日ばかり放置して、こわごわ見に行ったら窒素は抜けてま
した。今思い出してもちょっと怖い。
スレ主旨とずれるのでsage
47 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/12/07(木) 20:21
夏の暑い日は、打ち水代わりにLN2。
風流なもんでげす。
48 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/12/08(金) 23:57
さっきTweenに超音波かけてみたらすぐ溶けた。常識か。
BSAはどうしてますか?
49 :
名無しゲノムのクローンさん:2000/12/09(土) 22:00
50 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/02(火) 07:37
51 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/02(火) 14:34
対抗上げ
52 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/04(木) 02:37
冷ましすぎた寒天培地を電子レンジで・・・常識か?!
一度使ったDEAE Toyopearlを塩酸で洗浄して再生したことにする。とか。
53 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/04(木) 02:38
SDS-page のゲルの染色に電子レンジって普通?
54 :
RR:2001/01/04(木) 03:00
>>53 普通みたいだよ。
染色時に軽く暖めると、
脱色が行き易いってラボの奴が言ってる。
自分はしないけどね。
55 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/04(木) 03:53
56 :
RR:2001/01/04(木) 06:27
>>55 そうです。
コントラストがはっきりするんだって。
57 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/04(木) 07:35
>53
電子レンジの技、実験医学かなんかで読んだなあ。
58 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/04(木) 15:00
クマシイ脱色の時、キムワイプ浮かべてます?
59 :
サイキョー:2001/01/04(木) 15:14
メタノール・酢酸・水は流しに捨てるのは本当はいけないので
ガロン瓶に活性炭を入れて脱色液を入れておきました。
適当に振ってから静置して、上澄みを脱色液として再利用していました。(昔
60 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/04(木) 18:01
>>58 浮かべてません。修士の時にいたラボではみんな入れてました。
電子レンジってどのくらいかけるんですか?
61 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/04(木) 21:40
20秒でいける>60
62 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/05(金) 05:30
沸騰してから30秒で染色完了。
沸騰してから1分、脱色液代えてもっかい沸騰させてから1分レンジでチンするとほぼ完了します。
私は、ゲル板からゲルはがしてそっこー耐熱性のタッパーに入れて染色。
泳動装置洗い終わった頃、染色完了して、脱色。
装置を片づけている間に脱色も完了かな?
保存するゲルは、あと一晩サラの脱色液にさらすけど、見るだけならトータル10分もあればいける。
63 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/05(金) 05:30
沸騰してから30秒で染色完了。
沸騰してから1分、脱色液代えてもっかい沸騰させてから1分レンジでチンするとほぼ完了します。
私は、ゲル板からゲルはがしてそっこー耐熱性のタッパーに入れて染色。
泳動装置洗い終わった頃、染色完了して、脱色。
装置を片づけている間に脱色も完了かな?
保存するゲルは、あと一晩サラの脱色液にさらすけど、見るだけならトータル10分もあればいける。
64 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/05(金) 14:40
電子レンジねたでもう一つ、組織切片を氷冷した固定液に入れて電子レンジで処理
すると数十秒で固定が完了するというのを聞きますが。経験者います?
65 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/05(金) 14:46
>>64 microwave 固定の変法で話しにはよく聞くが
やったことはない。組織切片の免疫染色で、
反応が弱い時には切片に熱をかけると反応が
強くなることがあるので、そういう目的でなら
電子レンジを使ったことがある。
66 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/05(金) 22:13
>>65 このへんの話は電子レンジにかけることではなく加熱することが重要なんでしょうか?
67 :
65:2001/01/05(金) 22:21
>>66 そうです。切片を沸騰したPBSに1分いれるだけで
反応(免疫染色)が増強されることがある。
ただし、蛋白質によっては反応が消失することもあるので、
いろいろやらないと反応が出ないこともある。
68 :
名無しの研究者:2001/01/07(日) 01:21
>>66 均一な加熱手段として電子レンジが一番適している。
私は以前、PAGE のゲル作るとき乾燥機つかっていたけど、最近は、TEMED の量を多くしているなぁ〜。
標準プロトコールの3倍くらい入れると2分くらいで固まってくれます。
でも注ぎ方が下手だと泳動が乱れるので、ご注意を。
69 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/07(日) 01:24
>68
誰も真似しないから心配するな(W
70 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/07(日) 01:32
と言うか、68は少しスレの流れが読めていないような気がします。
71 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/07(日) 01:51
>70
同意
72 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/07(日) 02:43
68じゃないけど、実験の裏技だから、許容範囲内では?
ぜんぜん裏技じゃないけど。
>>69-71
少なくとも最初の1行は流れに乗っていると思う。
情報量ゼロの1行レスよりまし。
68のつまらん反撃か
75 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/08(月) 01:05
sageこちょこちょ書くのってせこくない?
>>74
76 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/08(月) 01:22
マウスの尻尾を切って遺伝型のチェックをしています。
プロテネースで蛋白とかして、DNAを精製してPCRに
持っていくまでに2-3時間かかります。
試薬を使わずに尻尾をボイルしてgenomic DNAをとる
方法が、本に書いてあったので試したのですが成功しません
でした。成功した方はいますか?
77 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/12(金) 13:21
あげ
78 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/12(金) 14:53
>>76 マウスの尻尾ではやったことないですけど,
(微生物屋さんなので),
ゲノムDNA回収したいときは,
試薬使うより、ボイルはかなり使えます。
夾雑物増えるけど,収量も増えるので。
もし,煮沸でうまくいかないのだとしたら,
マウスの場合において,煮沸で組織から回収できる成分に
PCR阻害になるようなものが入っているのか,
尻尾そのまま煮沸しただけじゃ,組織が壊れてなくて
DNAが全然溶出してきてないかってことですかね?
79 :
うちは耳パンチProK→PCR:2001/01/12(金) 19:30
80 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/12(金) 19:51
CTAB沈殿すれば、かなり綺麗にならない?
81 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/13(土) 00:06
最近よくやる方法だけど複数のインサートを同時にライゲーション。
3つぐらいまで大丈夫。
82 :
非通知さん:2001/01/13(土) 00:19
マジ?やろうとしたら絶対駄目ってセンパイに怒られちゃった。。
>>81
83 :
81酵母さん:2001/01/13(土) 02:45
>82
最初はそういう手抜きをしたら駄目とかなんとか言われてたけど敢えて無視して自己流でやってます。
誰も真似しようとしないけど時間が随分短縮されるし、ベクター側のMCS中のサイトの順番をあんまり考慮する必要がないのである程度慣れている人にはお薦め。新人には勧めないけどね。
トランスフォーメーションもコンピにDNA混ぜてon ice5minだけしかしないけどちゃんと成功するし。
その代わりサイトはちゃんと考えないと駄目
例えば
EcoRI――HindIII HindIII――NdeI NdeI――BamHI
これをEco/Bamに入れるんだったら理屈上絶対に入るよね。
同じ切り口の酵素はできるだけ使わないほうがいいけど
やむをえない時にはベクターとくっつける切り口だけ。これでも1/2は当たりだしね。
一度SfoI――HindIII HindIII――PmaCIというのを
ベクターのSmaIサイトに入れるのをやったけどこっちの方が辛かった。
とはいっても12コロニーつついて2つ当たりがあったからそれはそれでいいかと・・・
ただ、注意することは、インサートとベクターを混ぜてから反応液を入れるのではなくて
インサートのmixtureどうしを室温で1〜3分反応させてからベクターを入れ、16℃に移す事。
どのインサートもベクター1に対して5ぐらい入れておけば大丈夫。
インサートとベクターを一緒に混ぜてから反応させると効率がグンと落ちて
下手をするとコロニーが全く出ない事もあるから気をつけて。
85 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/01/17(水) 18:55
age
86 :
名無しゲノムのローンさん:2001/02/03(土) 00:46
対抗age
87 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/02/12(月) 12:54
荒らし封印age
88 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/02/12(月) 12:55
荒らし封印age
89 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/02/13(火) 02:52
あげ荒らしに好まれてるスレだな。
90 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/03/22(木) 00:29
91 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/04/23(月) 00:11
他にないの?
93 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/04/23(月) 14:44
>>3 42℃インキュベートも省略できるんですか?
94 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/04/23(月) 16:29
>>93 ヒートショックしなくていいという話はよくきく。
95 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/04/23(月) 17:08
>94
ありがとうございます。早速やってみます。
96 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/04/23(月) 17:11
酵母のコンピテントセルを保存する方法知ってる人いますか?
あと、大腸菌(JM109)のコンピテントセルを溶かした後、
凍らせてもう一度使うというのは裏技ですか?
97 :
RR31:2001/04/24(火) 07:35
>96
それは表技。一回毎にチューブに分注しておくとチューブがもったいない上に、
コンピテントセルを分注するのもめんどくさい。
シークエンスサンプルの反応後のDNAをdry upするのは熱をかけて蒸発させる
ってのは?
98 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/04/27(金) 03:15
99 :
柏手:2001/04/28(土) 17:00
大部分の酵素反応、ベクター作成時の大腸菌形質転換などに有効です。効果は16
時間程度ですので、オーバーナイト以上の実験系になるとあまり効果がありません。
100 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/05/06(日) 20:42
83>うちでもやってます。トランスフォーメーションも一緒です!
コンピの作り方で、本当は18℃で培養してODを測定していってとめるのが普通らしいのですが、うちではいきなり37℃で培養してOD600=0.3〜0.4でとめて
菌体をTSSに溶かして終わりという方法でやっております。
101 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/05/06(日) 21:11
>100
で、そのコンピ効率どのぐらいでるの?
気になる・・・。おしえて
102 :
名無しゲノムのクローンさん:2001/05/06(日) 21:16
10の8乗以上は逝きますよ。
うちは「最低限の努力で結果を出す!」みたいなのが根底にあるらしいです。
103 :
名無しゲノムのクローンさん:
学部4年の頃、ラボ全体で使うコンピつくってて、
めんどくさいので37℃で振って適当に止めたけどどこからも苦情は出ませんでした。
そんなもんらしいです。