1 :
七誌 :
2000/08/29(火) 18:30 いま、はまっていることをこのスレッドで愚痴ってください
2 :
大学4年生 :2000/08/29(火) 21:56
りん酸バッファーの組成を間違って ちっともpHが合わなかった... 鬱だ氏のう...
3 :
大学4回生 :2000/08/29(火) 22:15
カラムに通すと酵素が死ぬ。比活性が10%ぐらいになってしまうのです。DEAEはそんなことおこらないらしいのに。2回やっていずれも死んでしまいました。酵素を取ろうとしたら培養から1週間もかかります。はああああああああああ。
4 :
すずめばちくん :2000/08/29(火) 23:00
elution の条件は正しいですか? 案外、カラムから流れ出しているのかもしれません。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/29(火) 23:46
吸着条件をもう少し弱くしてみては?
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/30(水) 08:36
>3 何の酵素で、どんなカラム&溶出条件でやってるのか書いてみ。
7 :
修論目前 :2000/08/30(水) 13:38
形質転換効率が非常に悪いです。 どうすれば良くなりますかね? ベクターはpUC19で 4000bpsの挿入断片をSma IとKpn Iで切ったものを ライゲーションしたものです。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/30(水) 14:04
>7 コンピは?
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/30(水) 15:31
>3 パイロット実験やって至適条件見つけてからすけーるあっぷしよう。弱い酵素の場合特に。
10 :
東大最凶 :2000/08/30(水) 16:00
>3 CHAPSとかTritonX-100を0.05%ぐらい平衡バッファーに入れておくと カラムやチューブへの非特異的な吸着が抑えられるかもしれない。 緩衝液に250mM sucroseや10% glycerolを入れておくのもいいかもしれない。 疎水性クロマトグラフィーの場合、疎水的な酵素がカラムに吸着して出てこない ような場合なら50−70%エチレングリコールを含む緩衝液で出てくることがある。
11 :
修論目前 :2000/08/30(水) 16:04
E.coli JM109を使ってます。 他の人の実験でコンピに異常がないことは確かめられてます。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/30(水) 16:15
ライゲーションがうまくいっていることは確認してる? Sma Iのブラントエンドがいかにもくっついていなさそうな気が・・・。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/30(水) 16:28
>7,11 実験の手順が分からん。酵素切断後にゲルで確認しているのか? ベクターはちゃんと切れているやつだろうな。AP処理してあるのか? 挿入断片はゲルからの切り出しか? そういった、ライゲーションまでの手順をしっかりと書いてみろ。 効率が悪いって事は、コロニーはでてくるわけだよな。 pUCって青白できたっけか? パソコンのトラブルシューティングと一緒でできるだけ詳しく状況を説明しよう。
14 :
修論目前 :2000/08/30(水) 16:46
ライゲーションはどうやって確認すればいいのでしょうか? それが分かればかなり助かります。 酵素切断後にゲルでチェックしてます。 ベクターもオッケーです。 挿入断片はゲル抽出したやつです。 ブルーホワイトセレクションしてます。 でもホワイトコロニーのプラスミドを抽出しても ほとんどがセルフライゲーションです。 手順 ゲノムをSma IとKpn Iで切断しゲル抽出(4000bps)。 Sma IとKpn Iで切断したpUC19と16℃でライゲーション。 その後形質転換。
15 :
東大最凶 :2000/08/30(水) 17:18
ベクター内のSmaIとKpnI って 5'-ggtacccggggatc-3' ダブルダイジェションでは切れないと思うぞ、近すぎる
16 :
13 :2000/08/30(水) 17:30
おお、ほんとだ>15 KpnI 5'-ggtac|ccggggatc-3' SmaI 5'-ggtaccc|ggggatc-3' こりゃきれないわな。 べつの平滑末端に切り替えだな。HincIIに変えてみよう。
17 :
修論目前 :2000/08/30(水) 17:32
東大最凶さん、おっしゃるとおりです。 挿入断片を平滑化してSma Iサイトに 挿入を試みてみます。 ありがとうございました。
18 :
13 :2000/08/30(水) 17:37
それと、ライゲーションの確認はゲルで流すしかないな。 4000bpならpUC(3000bp)を足すわけだからかなりサイズが違って分かりやすいだろう。 それと、ゲノムからなら、別に平滑化してもいいんじゃないか? SmaIで切ったベクターがあるならインサートを平滑化してしまえば良い。 ベクターをAP処理すれば、セルフライゲーションも減るしな。
19 :
初心者 :2000/08/30(水) 17:56
>15,16 これってベクター作製時に、SmaT処理した後にKpnT処理しても やっぱ切れないんでしょうか?
20 :
東大最凶 :2000/08/30(水) 18:11
New England BioLabのカタログによれば sample cleavage efficiency gggtaccc 0% (2hr) 0% (20hr) ggggtacccc >90% (2hr) >90%(20hr) gggggtaccccc >90% (2hr) >90%(20hr) 制限酵素認識配列の外側に少なくとも2塩基ないとKpnIで切れないみたい。
21 :
初心者 :2000/08/30(水) 18:25
>20 勉強になりました。 ありがとうございます。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/30(水) 19:05
関係無い者だが、東大最凶を尊敬した。
23 :
13 :2000/08/30(水) 19:26
>22 同意。 15分でデータがでてくると言うことは、どのカタログにどのデータがあるか把握してるんだ。 しかも、New England BioLabって、渋いなぁ.
24 :
酵母さん :2000/08/31(木) 00:37
>23 DNAワークを頻繁にやる人にはNEBのカタログは必須だと思うよ。 しかし、最凶さんはのすごさはほかのトピックでのほうがよく分かる。
25 :
23 :2000/08/31(木) 09:52
>24 あ、酵母さんだ!暇な時に過去ログをさがしてみます。勉強になります。 そうか〜。NEBのカタログさがしてこよっと。 かさばるけど、カタログは多い方がいいもんな。 しかし、古くなったカタログの使い道には困るな。 なんかありません、使い道>皆さん。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/31(木) 12:23
sigamaのカタログも使えるぞお。 重石に。 ゲルからメンブレーンにトランスファーするとき。 でも、最近は電気でやることが多くなったなあ。
27 :
医者 :2000/08/31(木) 17:10
>22 確かに。僕も東大最凶さんはなかなかできるなあとかねてから 思っていました。酵母さんもそうだけど優秀だねえ。
優秀なのに、ここにきてるってのは、不遇なんだろうねえ。 みんな、境遇にまけるなよ。 おれもがんばるよ。優秀じゃないけど。わら
29 :
GCリッチ :2000/09/01(金) 13:06
イントロン、プロモーター領域のシーケンスをしている のですが、GCリッチでうまくいきません。Tmの高いプライマー でやる以外に方法はありますか?
30 :
修論目前 :2000/09/01(金) 14:04
DNA断片を平滑化して形質転換してみたのですが やっぱりうまくいきません。 みなさんはどのような方法で形質転換されてるのでしょうか? 良ければ具体的に教えてください。
31 :
偽化学者 :2000/09/01(金) 14:29
>30 私はブラントエンドが嫌いなので インサートの端っこの方を制限酵素で切る際に 平滑末端にならないやつを使っています。 Sma IとかEco RVとかじゃなくて。 それで、インサートもプラスミドも同じ酵素で切って 泳動してゲルから切り出してライゲーションすれば、 セルフライゲーションはしないし、自分の思った方向に入るしいいと思います。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 14:52
>30 まさかと思うけど、ベクターも平滑末端だよね。Kpn Iで切ったやつじゃないよね。 あと、AP処理はしましたか?ゲルから切り出した後精製段階でロスしてませんか? DNA断片を平滑化すると、断片のセルフライゲーションも起こるので条件がシビアだよ。 ベクターは全部AP処理しておくのがお勧め。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 15:32
>30 全部ブルーなんですか?ホワイトでるけどスカなの? プレートしばらく冷やすと薄い青が見やすいよ。
34 :
修論目前 :2000/09/01(金) 16:46
みなさんありがとうございます。 う〜ん、ゲノムから制限酵素で切り出すときに Sma IとKpn Iがもっとも短く(4000)目的遺伝子を含んでいるので これで切りたいんです。この後、シーケンスしないといけないし。 で、pUC19ではSma IとKpn Iとで切れません。(東大最凶さん参照) なので平滑化してやってみました。 pUC19をSma Iで切ってAP処理したものを使ってます。 ブルーもホワイトも出ますが 全体的に数が出てこない。(50〜100コロニー) ホワイトはスカが多いです。 何か良い方法を教えてください。
35 :
東大最凶 :2000/09/01(金) 17:13
>34 平滑末端のインサートをクローニングするとき、普通の方法でだめなら以下のようにすることがあります。 1)インサート内部になく、かつ平滑末端を生じる制限酵素でpUC19を切る(HincIIなど) 2)ベクター:インサート比を1:10−20ぐらいにする。 3)ベクターはAP処理しない。 4)タカラライゲーションキットver2を使い16度数時間反応。 5)形質転換後、LB/Ampのに生えてきた多数のコロニーをかき集めてまとめてminiprepする 6)HincIIなどで、もう一回切る。(insertのあるcloneは切れない) 7)形質転換して生えてきたコロニーをminiprepしてinsertを確認する。 大量のセルフライゲーションがあっても1個でも欲しいコロニーが生えていればこの方法で取れると思うのですが。 セルフライゲーションでホワイトとブルーが生じるのは,制限酵素で切断後、調製していたDNAにコンタミしていた ヌクレースによって末端が囓られているのではないでしょうか?XL1-blueなど、高品質のDNAが取れる株を使用するのを 進めます。JM109はminiprepによるDNA調製には適していない(ニックが入りやすい)と聞きます。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 17:17
ゲノムそのものを分解したもんでないと駄目なの? ゲノムを鋳型にPCRで増やす、 その際、ぷらいまーの5’末端に適当な制限酵素サイトをつけとく、ってんじゃ駄目なの? あと、ライゲーションは、16℃オーバーナイトでやったものが駄目でも、 その後4℃で2,3日置いとくと少しはくっつくらしいぞ。
37 :
修論目前 :2000/09/01(金) 17:53
>35、>36 レスありがとうございます。 やってみます。 週明けに結果報告します。
38 :
23 :2000/09/01(金) 18:04
>35 そんな方法があるとはしらんかった。オリジナルですか? でも、コロニーを全部拾ってたら無駄ですね...。 >34 コロニーが50〜100はすくないね。他の実験ではもっとでるわけだよね。 コンピテントセルは買ったもの?それとも自作? >37 PCRで増やすと正確性に欠けるからじゃないのかね? それに、PCRかけるならTAクローニングでもいいと思う。 なんだったら、切り出した断片をpfuとかで増やしてクローニングすれば? pfuじゃTAはできないけどね。
39 :
七誌さん :2000/09/01(金) 18:28
>35 コロニーを全部つついてminiprepまでは同意。 その後泳動して目的のバンドを切り出しても一回形質転換は?
40 :
七誌さん :2000/09/01(金) 18:33
ウエスタンで定量しようとしてるのですが、これって信憑性あるのでしょうか? 同じサンプルを流しても結構濃さ変わるのですが、、、。 僕が下手なだけ?
41 :
東大最凶 :2000/09/01(金) 19:20
>39 全面にコロニーが生えたプレートの上に2mlほど10xTEをたらして、ピペッティングで良く洗いとり まとめてminiprepする、という荒技なのですけど、一応うまくいきます。 TAクローニングシステムをつかわないでventで増やしたPCR産物をクローニングする場合でも活用します。
42 :
kodemari :2000/09/01(金) 20:17
今、1Kb程度のPCR産物をApaIとNaeIという二つの制限酵素でCutしたい。 しかしそれぞれの制限酵素Bufferの濃度は違っている。 一回一回エタ沈してもいいが、どんどんPCR産物が減って行ってしまいそうでこわい。 Ikb程度のDNA液を高率に濃縮できるカラムを探しています。 誰かいいメーカー教えて下さい。 マイクロコン使ったけど、濃縮効率が悪く、 制限酵素がうまく働いてないみたい。キレがわるい。 やっぱエタ沈なのか。 うむー。 NaeI Bufferがなんかちょっと特殊なんだよね。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/02(土) 00:49
GFX使ってます。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/02(土) 02:38
S&SのElutip-dがいいよ。 エタ沈するけどMG使うのでロスも気にならない。 サンプルもらってみたら?
45 :
東大最凶 :2000/09/02(土) 13:55
>42 希薄DNA溶液の濃縮には、イソブタノールを入れて振って遠心する操作を数回おこなって 水を減らして20−30ulぐらいにします。 心配ならエタチンメイトかグリコーゲンを入れてからエタ沈してます。
46 :
kodemari :2000/09/02(土) 17:12
みなさんありがとうございます。 参考にさせて頂きます!
47 :
七誌さん :2000/09/03(日) 19:38
トランスフェクトが安定してできません。 細胞数が違うと結構ばらつくものですか?
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/03(日) 23:28
トランスフェクションの方法は? 付着細胞ですか? プラスミドの精製方法は?
49 :
東大最凶 :2000/09/04(月) 09:10
CsCl超遠心を2回に(自分は古い人間ですから)、リン酸カルシウム法、DEAE-デキストラン、リポフェクタミンぐらいしか やったことないので、分からん。 cos,hela,293,それぞれ違うし、、、、。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/04(月) 22:25
超遠心にかけたら目的のタンパク質が消える 悩むこと一週間、すべてチューブに付いていることを知る チューブをシリコナイズしてもう一回 それでも消える 複合体を取りたいので塩濃度も界面活性剤の濃度も上げるわけにも いかず現在放置・・・
51 :
くわがた :2000/09/05(火) 02:24
>38 >pfuじゃTAはできないけどね。 秀潤社の「PCR Tips」の初版p60によると、 ”Taqに比してP効率は落ちるものの、Pfuでも十分にTAクローニング可。電気泳動で30-40%の割で1塩基付加されているのを電気泳動にて確認”とある。試したことはないけど。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 04:00
>50 シリコナイズじゃだめさ。目的の蛋白質がスティッキーなら、ダミーの 蛋白質で浮かせるのが定石でしょ。 チューブは10mg/mlのBSA溶液を入れて30分放置。後、BSA溶液 を捨てる。できれば蛋白質液にもBSAをいれたいところだが、どれだけ 入れればいいかはスケールによる。とりあえずは1mg/mlBSAを 試してみそ。
53 :
38 :2000/09/05(火) 09:28
>51 げ、しらんかった。覚えておきます。 役立つなぁ、このスレ。 その本も暇な時に読んでみます。研究室にあったな...。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 10:08
僕はタンパク質溶液扱う時はピペットのチップに取られるのを恐れて、 一度1% BSA/PBSを吸ってはいてしてから、吸います。 量の正確さよりもタンパクの吸着の方がこわいので。 昔はシリコナイズしていましたが、BSAのほうが楽でそのうえ効果的みたい。
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 10:34
>40 Westernはサンプル泳動、転写、一次抗体、二次抗体、酵素反応による発色とかなりstepがあるからねえ、一つ一つ丁寧にやらないと再現性むずかしいかもね。至適サンプル量や均一に転写できてるかなどいろいろcheckしてみれば?
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 11:20
>54 ク○リティのチップは駄目だね。 ソレンソンかポーレックスなら吸着しないよ。 値段も安いし。
57 :
50 :2000/09/05(火) 13:13
>52、54 試してみます 結果は後日
58 :
しろうと>34 :2000/09/06(水) 06:26
JM109 って、ゲノムのクローニングには不向きだって聞いたことがあります。 他の菌株由来のコンピを試してみては?
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/06(水) 08:35
JMは組み替え起こすからな。 DH5,DH5a,NM522なんかどう?
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/06(水) 13:47
イントロンの最高長ってどれくらいなのですか? 限界長ってあるのでしょうか?
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/06(水) 22:28
>>29 ワンステップで反応すませちゃう方法がなかったっけ?
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/06(水) 23:28
>60 Bcl-2のイントロンって長いよ。 割と後ろの方。
63 :
東大最凶 :2000/09/06(水) 23:39
染色体とか全然違うローカスにまたがる トランススプライシングなんかは最長のイントロンでは?
64 :
>63 :2000/09/07(木) 12:11
そのような場合はどのように転写されるのですか? 転写複合体が移動するのか、ゲノムの方が近寄ってくれるとか。
65 :
50 :2000/09/07(木) 21:01
チューブをBSA溶液で洗ってみましたが相変わらず大量にチューブに吸着されます こうなったらリコンビナントの目的タンパク質でチューブを洗ってみるか・・・
66 :
ひこ :2000/09/07(木) 22:57
>40 転写が完全に出来ているか、転写後のゲルを染めて確認(バンドが染まる程度の濃さなら)。 一枚のメンブレンで発色させないと度合いが変わるため言い訳できません。 >50 どんな目的なのでしょうか<遠心 密度勾配で分離しているのか ペレットダウンさせているのか、、、
67 :
50 :2000/09/08(金) 18:24
>66 グリセロール密度勾配です カラムを通すという手段もあるにはあるんですが、この調子だと ビーズに吸着して出てこなそう
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/08(金) 22:54
>40 transfer後のメンブレンをポンソーで染めてみて大体同じ位たんぱくのってんなーとかはやってたけど・・・。参考にならんね。
69 :
東大最凶 :2000/09/08(金) 23:40
>67 バイオラッドのロトフォアとかプレパレーション用SDS-PAGE(あるいはNative-PAGE)で溶出させてから、再生するのではダメ?
70 :
東大最凶 :2000/09/08(金) 23:41
>67 バイオラッドのロトフォアとかプレパレーション用SDS-PAGE(あるいはNative-PAGE)で溶出させてから、再生するのではダメ?
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/10(日) 03:36
古い話で恐縮ですが35の東大最凶さんに質問! 4)のステップの後で形質転換の前にHincIIで切っちゃって、それを大腸菌に入れる と言うのはどうなのでしょうか? 理屈の上ではインサートが入っているかサイトの壊れているプラスミドだけが取れ て来ると思うのですが、現実にはDNA量の関係とかから上手く行かないのでしょか?
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/13(水) 01:44
>69 そういう手もあるんですね 考えてみます
ライブラリーのスクリーニングがうまくいかない。鬱だ子嚢。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/13(水) 11:00
>73 詳細奇ボンヌ
75 :
笑む位置 :2000/09/22(金) 16:20
FACSのデータ解析で、MIFを使ってやってくれといわれ、よ く分からないから調べてみるようにといわれているのです が、いまいち情報にたどり着きません。誰かご存じの方が いたら処理法を教えてください。
>74 PCRで釣ってきたプローブが短すぎるらしくてハイブリしません。
77 :
sage :2000/09/22(金) 19:24
何塩基あるプローブなのですか? ラベリングがうまくいってないのかも。 32Pを5’側にkinaseでつけてみては?
>77 プローブは170bpです。ラベリングはアマシャムのキットを使った ランダムラベルと、プローブ両端のプライマーでPCRを試してみま した。ラベリング後はG-50カラムでフリーのPを除いてます。 kinaseでラベル、検討してみます。
79 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/09/23(土) 00:14
ウエスタンでポジコンすら発色しなかった・・・ 一時抗体の後のwashの時漫画読んでて置き過ぎたのが多分原因。 とりあえずリブロット。
80 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/09/24(日) 04:18
そういえば、抗体が腐らないようにアジ化ナトリウムを 入れていたけど、これはアジ化カリウムで代用できるのだろうか?
81 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/09/24(日) 04:58
>80 アジ化ナトリウム、みんな入れてるの? なんで? 俺、入れてないけど。 だって、こんな不安定な物質、確かに入れた直後は抗菌作用を示すだろうけど、 すぐに分解しちゃうんだぜ? その後は雑菌も増え放題だよ、活性のある アジ化ナトリウムを加え続けるのならともかく。
82 :
染色体6番 :2000/09/24(日) 12:36
自分もアジ化ナトリウム入れてない。
83 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/10/04(水) 10:05
age
84 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/10/04(水) 14:56
>82 僕は実験室よりも居室やお茶飲み場で使うことのほうがおおいな。
85 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/10/04(水) 22:30
E.coli BL21にpET(インサートなし)をいれたコロニーを液培(30度)すると定常期になるまで12〜20時間とすごく差がでてしまうんですけどなにが原因なのでしょう? 12時間で本培養できるとおもっていたら全然育たず、今日は徹夜です。
86 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/10/05(木) 07:56
>85 シードカルチャーはちゃんとプラトーに達した奴を いつも一定量入れてるんだろうな? まさかコロニーを直接つついて本培養にもっていってるんじゃ なかろうな。それじゃ誤差が激しいのも当たり前だぞ。
87 :
ライブラリ作製中 :2000/10/05(木) 15:14
すとらたに続いてTaKaRaまでλgt10生産中止に.......(泣。 時代ですかねぇ.....。
88 :
ノーベル化学賞記念あげ :2000/10/12(木) 13:50
某ボスが「標的遺伝子に違いない」とヤマかけてる(マタカヨ…)プローブでばーちゃるのざん(でも鎖長でら短い版)。コード領域プローブなんて届かんっちゅーとるに、極めて強くリコメンド。 で、案の定、差どころかシグナルごと皆無.....。これで勘弁してくれればいーんだが....。(泣
89 :
78 :2000/10/17(火) 01:24
もう誰も見てないと思いますけど。 3'-RACEがうまくいって700bp以上のプローブを手に入れました。 これでうまくいくといいなあ。
90 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/10/17(火) 06:41
age
91 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/10/20(金) 20:08
リポソームがうまく作れない。 誰か詳しい人いる? 凍結乾燥品は吸湿しやすいんで、固体では 重さをはかるのが難しい。 でもクロロホルム溶液やメタノール溶液の ストックを分注してから飛ばして、それを バッファーに懸濁しても、残っている 有機溶媒が邪魔しているのか、うまく作れて いないようなかんじ・・・こんなことって あるのかな?
92 :
あ :2000/10/22(日) 00:41
げ
93 :
学部生です :2000/10/22(日) 09:26
ココに書いてあることが殆ど理解できない 自分はまだまだという事だな… ガンバリます。
94 :
イムノ :2000/10/22(日) 11:59
免疫沈降でひっかからない蛋白は ウエスタンでポジティブでも、無関係な蛋白だったのかな
95 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/10/22(日) 17:37
スパーサイヤ人にうまくなれない 普通のサイヤ人まではなれました サイヤ星に月末あたり行ってみるか‥
96 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/10/22(日) 17:46
>>94 無関係とは言いきれないと思う。
>>95 まずは穏やかな心を見につけましょう。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/22(日) 17:55
[3:29] ブタは工場の機械のように扱いなさい。 ■▲▼
1 名前: 名無しさん@1周年 投稿日: 2000/10/22(日) 03:26
ブタが動物であることは忘れて、工場の機械のように扱いなさい。
つまり、機械にも定期的に油をさすように、ブタもスケジュールどおりに処理しなさい。
繁殖期も、工場での組み立てラインの第1段階と思って扱えばよいし、
市場に出す際にも、仕上がった商品を出荷するのと同じように出せばよいのです。
母豚は1個の高価な機械と考えるべきだし、そのようなものとして扱うべきである。
そしてこの機械の役割は、ソーセージ製造機がソーセージをポンプで押し出すように、
子ブタを産み出すことである
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=food&key=972152791&ls=50
で、その実験はどこがうまくいかないのですか?
99 :
サイキョー :2000/10/22(日) 21:07
プラズモンセンサーで見ろ。 複合体の半減期が短いとか交換反応が速いのかもしらん。 >94
100 :
イムノ :2000/10/23(月) 01:29
101 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/10/26(木) 21:08
あげます
102 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/10/30(月) 10:29
頑張ります
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/02(木) 22:47
あげちゃえ
104 :
しょーもないハマリ :2000/11/02(木) 23:46
「開封したら注文」って書いてあるのに.....またぁ.....。 祝日&週末の為威力倍増ですわ。
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/03(金) 22:14
酵母のX-gal反応アッセイ 酵母のCo-transformation 酵母から金かけずにタンパク抽出 アア・・・どれも何となくうまくいってないような気が、、、
106 :
>104 :2000/11/04(土) 03:18
うちではそれに加えて、注文した人がわからない ことがある。 このネンブタール、誰が注文したんだろう??
107 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/08(水) 21:50
108 :
:2000/11/09(木) 02:19
109 :
105 :2000/11/09(木) 02:26
>>107 レスありがとうございます。
今一番の悩みは酵母の菌体破砕です。なんせ今まで大腸菌オンリーだった
研究室なもんでして、専用の破砕機はもちろん、方法も全く手探りの状態からでした。
詳細に書くと長くなっちゃいそうなんで省きますが、特に最後の酵母の破砕が
どうもうまくいってないようなんです。方法はガラスビーズとボルテックスを使って
激しく撹拌して破砕する方法で、このあとBindingAssayを行っても殆どタンパク発現
が見られない状態です。もちろんタンパクの発現量が少ないとも考えられますが、
もしかしたら破砕の方法が悪いのか?とも考えられるわけで、ちょっと困った状態になってます。
どなたか特別な機器を使わずに効率よく酵母を破砕する方法をご存じないでしょうか?
大腸菌を破砕するための超音波破砕機ぐらいはありますが、、、
110 :
サイキョー :2000/11/09(木) 20:43
>109 わたしはビーズビーターを用いて出芽酵母を壊していました。対数増殖期の酵母カルチャーをすばやく冷却して 10%グリセロールを含む破砕緩衝液を菌体容積の1-2倍加え、そのスラリーと同じ容積の目の粗いガラスビーズ を入れて氷で良く冷やしたビーズビーター中で10秒破砕、20秒休止を10回ぐらいやりました。 対数増殖期にはバッドが細胞からトビ出ているのでそれをガラスビーズが首チョンパして壊す原理なので、増殖速度が 早い時期に細胞をすばやく集菌するのがミソだと聞きました。 コツさえつかめば15mlのプラスチックチューブに菌体、破砕バッファーとガラスビーズを入れて低温室で ボルテックスしても壊れます。
>109 普通の光顕で、破砕された後の細胞壁が抜け殻みたいに見えます。 一度確認してみては?
112 :
105 :2000/11/09(木) 21:52
レスどうもありがとうございます。
>>110 ビーズビーターって、鉄の棒をサンプルに突っ込んで
超音波をかける、というものではないですよね?新しい機器を
買うお金がないので欲しいけど無理ですねぇ。残念。
対数増殖期に破砕ですか。今までは菌を出来る限りたくさん集めようと、
かなり長い間培養していました(ODは2を超えてました)。OD値はどれぐらいまであげてますか?
一度増殖曲線を書かないとダメですね。
それとチューブとボルテックスを使っての破砕ですけど、低温室内ならば
ずっとボルテックスにかけていてもいいのでしょうか?今は室温で、30秒
ボルテックス、1分on ice を20回繰り返していました。
なんだか聞いてばかりで申し訳ありません。
>>111 見たことはあるのですが、いまいち潰れたかどうかはっきりと分からないんです。
レンズの種類も少なく、あまり高倍率で見ることが出来ないからかも知れないです。
113 :
サイキョー :2000/11/09(木) 22:08
ビーズビーターはアクリルの筒の中にテフロンとかステンレスの羽根が付いていて ミキサーのように強力なモーターで回るものです。周囲に氷や冷却水で冷やすためのジャケットも ついています。 失活しにくい酵素の活性を酵母から抽出したいのであれば、50mlファルコンチューブに 菌体、破砕緩衝液、グラスビースを全量10mlぐらい入れて蓋をしてテープで堅くとめます。 50mlビーカーを逆さにしてファルコンチューブにかぶせます。カラム立てとクランプ、 ボルテックスを組み合わせて、ボルテックス上で50mlファルコンチューブが自由回転するように 逆さにしたビーカーをクランプで固定します。 低温室で10分くらいボルテックスをかけておけば、疲れませんし、ほぼ細胞は壊れました。 ボルテックスのゴムの部分はある程度熱くなっていましたが、βガラクトシデースを 測るのには問題なかったです。
114 :
酵母さん :2000/11/09(木) 23:14
久しぶりの書き込みです。 板の雰囲気が変わっててあんまり長居したくないんですが、 >このあとBindingAssayを行っても殆どタンパク発現 >が見られない状態です。もちろんタンパクの発現量が少ないとも考えられますが、 >もしかしたら破砕の方法が悪いのか? これは、ポジコンをおかなきゃ駄目ですね。 おそらくtwo hybridをやってるんだと思いますが、 強固に結合する事が分かっているもの、 あるいはAD-X,BD-Yの代わりにGAL4全長を使った時にLacZの活性がどうなのか。 というポジコンは必須です。 コントロール抜きでは何も言えません。 ちなみにうちではガラスビーズを使って壊してます。 細かい実験方法に関しては羊土社から出てる 「酵母による遺伝子実験法」が分かりやすいと思います。 更にいうと、うちではBD側を2μでなく、染色体のTRP1座位に組み込んで 使ってたりするけどまたそれは別の話。
115 :
105 :2000/11/09(木) 23:25
何度もありがとうございます。 ビーカーをカラム立てとかでボルテックスの数センチ上で固定して、 その間にチューブを立てて(置いて?)あとはボルテックスのスイッチ をオンにして低温室で放置すると言うことでいいのでしょうか? 来週当たり早速試してみます。 それよりビーズビーターいいですね。欲しいなぁ、でも高そう、、、 ちなみに目的タンパクはヒトのレセプターです。失活しやすいかどうかは 分からないですが、、、(^^ゞ
116 :
105 :2000/11/09(木) 23:34
>>114 どうもありがとうございます。
two-hybridはしてないです。
酵母内でヒトのレセプターを発現させるというのがテーマです。
一応Wild株と変異株の両方を破砕してBindingAssayにもって
いってたんですけど、上記のようにあまり思わしくない結果に
なってしまってました(とりあえず値に違いは出てます)。
今は別の高発現のベクターを用いて再度クローニングを行い、
来週当たりに破砕を行う予定です。
うちの研究室ではtwo hybridは酵母じゃなくて大腸菌でしてます。
これって日本じゃ殆どやってないそうですね。
いつも教授が自慢げに言ってます(笑) 本当なんだか。
117 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/11(土) 13:25
TAKARAのキット使ってるのに、DirectMutagenesisがうまくいかない。 PCRなんてもう嫌だぁ・・・ けど僕が下手なんだろうな。 練習あるのみ。
118 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/11(土) 13:39
>>117 どのキットを使ってるかとか書いてみたら?
練習だけじゃ、どうにもならないこともあるし。
キット添付のコントロールは試してみた?
119 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/11(土) 14:02
>115 私はもう酵母使っていないのですが、やはりビーズでないと破砕できないもの なんですか? 金属の容器に入れて、液体窒素で凍結融解を4〜5回も 繰り返せば、簡単かつマイルドに全細胞抽出液が得られる気がするのですが。 昔私がとっていた蛋白質は衝撃にやたら弱く、ちょっとソニケーションするだけで ペプチド鎖がちぎれてしまうものだったのですが、液体窒素での凍結融解できれいに とってくることができたことがありました。
120 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/11(土) 14:24
凍結融解とは、凍結してその後室温で放置すればいいんですか?
121 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/11(土) 14:42
いえ、液体窒素による一瞬の凍結と、急速な解凍によって 細胞を壊す方法ですから、30度ぐらいの温水バスで解凍します。 このとき注意しないといけないのは、サンプルの温度が 上がりすぎないようにすることです。氷水なども用意しておきましょう。 「(1)液体窒素で凍結>(2)30℃の湯浴でサンプルが融けかけたら、 すかさず氷水につけてサンプルを冷やすことを完全に融解するまで繰り返す。」 これを4〜5回くりかえす。
122 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/11(土) 16:33
>115 破砕はされているけど、酵母の強力なプロテアーゼで目的のタンパク質が ぶち壊れているとかはないですよね
123 :
サイキョー :2000/11/11(土) 17:51
マイルドに壊す場合は、イエダプレスかねぇ?
124 :
105 :2000/11/11(土) 18:10
>>119 ガラスビーズが最前か分からないです。でも参考にしている論文とかでは
大抵ガラスビーズを用いています。
ところで液体窒素での凍結とありますが、-80度のフリーザーで凍らせて
30度で一気に溶かす、というのではダメでしょうか?液体窒素も研究室
にないもんでして・・・ホント貧乏な研究室だなぁ、シミジミ
>>122 一応PMFSとペプスタチンA、DTTは入れています。
でもその可能性もないこともないですね。来週はもう一度、一からきちんと
やっていくつもりです。
125 :
博士後期5年、まだ博士論文の目処立たづ :2000/11/12(日) 16:39
人生が上手く逝きません。どうしたらいいでしょうか?
126 :
125へ :2000/11/12(日) 16:45
転職しなさい
127 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/12(日) 22:31
0.2mlPCRチューブを手袋着用で取り扱ってると静電気が起こり 手袋にわらわらと、くっついてきます。せっかくチューブに ナンバリングしてもまた並べなおさないといけないし ある程度試薬や核酸混ぜた後だと中身がこぼれることもあり かなりうっとーしいです。 きっと皆さんも経験あると思うのですがどうすればいいんですか。 教えてください。
128 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/13(月) 03:33
手袋ってどこのよ? 普通そんなことないぞ。
129 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/13(月) 10:06
知ってる人かな?>125
130 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/13(月) 11:46
>129 こんなやつ山ほどいるだろ>125
131 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/15(水) 13:00
>118 レスが遅れてすいません。 「TaKaRa LA PCR in vitro Mutagenesis Kit」です。 コントロール反応だけでなく、実際に変異導入もうまくいったこともあります。 ただ、Cysを入れるという作業に入った途端、トンと入らなくなってしまったのです。 やり直してますが、ぜんぜん入らないです。 設計したプライマーが悪いのかも・・・
132 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/15(水) 13:30
118だが、私はやったこと無いよ。 コントロールが上手くいっているのにできないとなると、 自作のサンプルやプライマーが怪しいね。 プライマーの配列を確認して、作りなおしてみることを勧めます。 プライマーは今どき高いものでも無いでしょう。 とりあえず、誰か助けてあげて〜
133 :
リガンド :2000/11/15(水) 22:01
リガンドとレセプターをin vivo(培養細胞)で covalentに結合させたいんだけど、どういう方法があるか ご存知の方おられます? リガンドは糖です。
134 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/15(水) 23:01
UVクロスリンク。
135 :
105 :2000/11/15(水) 23:19
結果報告です。 皆さんが教えてくださった方法で、タンパクは抽出できたっぽいです。 ただSDS-PAGEでは発現を確認できませんでしたが、、、やっぱり発現量が 少ないんですかね。次はBindingAssayをしてみる予定です。 これで発現が確認できなかったらまたベクターから再構築だぁ(:_;)
136 :
B :2000/11/16(木) 00:20
>135というか105 vectorは何を使ってるの? 大腸菌と違って、酵母の場合GalでもPAGEでは確認できないこと多いよ。 やっぱ、Westernしなきゃ!
137 :
サイキョー :2000/11/16(木) 10:16
出芽酵母に入れたpYEXからCUP1プロモーターを使って銅で誘導したGST融合タンパク質をルーチンに解析したけど、 グルタチオンビーズでバッチ精製するとCBBで見える、、、、
138 :
105他 :2000/11/16(木) 14:44
>>136 ベクターは某企業から頂いたもので、市販はされていないと思います。
確かにPAGEでは見えないかも、というのは周りの人から言われていました。
以前TaKaRaのオーレオバシジンを用いた(pAUR224)発現系を試みた時、
Westernを行ったんですけど、どうも上手くいかなかったようです。
その時、BindingAssayではほんの少しながら発現が確認できたので、
今のベクターでもWesternじゃなくてBindingAssayを行おう、ということです。
139 :
B :2000/11/16(木) 22:20
ちゃんとコントロールをとれば、Binding assayだけでも良いかも知れませんが・・・ Westernあった方が、心強いよ。論文書くとき。 うまくいくと良いね。
140 :
105他 :2000/11/16(木) 22:57
>>139 ありがとうございます。
そうですね。やっぱデータは多いほうがいいですよね。
実はうちの研究室じゃWesternは殆どやったことが無く、
ノウハウが全くない状態なのです。だから極力避けたいなぁ、
という甘えもありました。一度相方(というか、指導者)に
聞いてみようと思います。
141 :
ウイルス実験初心者 :2000/11/18(土) 23:05
40%しょ糖液を用いて培養液中のウイルスを 超遠心で沈殿させたいんだけど しょ糖液と培養液の容量の比率はどのくらいが いいんですか?どなたかご経験がございましたら 教えてください。
よくわからないんだけど、binding assayってIPしてるんじゃないみたいだけど どうやってるの? bindingをみるのはtwo hybridじゃないならIPか、BIAcoreぐらいしか思いつかないんだけど・・・
143 :
105他 :2000/11/19(日) 21:26
>>142 BindingAssayは目的タンパクのアンタゴニスト(リガンド)にRI標識をしたものを購入し、
それらを混ぜてフィルター濾過します。するとフィルターに吸着した目的タンパクと共に
RI標識したリガンドもフィルターに残るため、フィルターを液シンにかけて放射量を測定し、
そこから発現量を見る、という感じのものです。操作自体は非常に単純です。
144 :
105他 :2000/11/22(水) 23:42
タンパクの破砕はとりあえずめどが付いたんですけど、今度は β-gal活性の測定で躓いてしまっています。 酵母さんがお勧めしてくださった「酵母による遺伝子実験法」に載っている 方法で試したのですが、サンプルが全く黄色になってくれません。 プレート上ではX-galで青色に発色しているので、少しは活性があっても いいと思っているんですけど、、、 おおまかな手順としては Zバッファー700マイクロ、0.1%SDS50マイクロ、クロロホルム50マイクロ、 サンプル0.1mlを加え、30秒ボルテックス。 0.4%ONPG160マイクロを加え、30度でインキュベート と、至って単純なんで、操作ミスはあまり考えられず、 かなり困った状態となっています。
145 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/23(木) 22:24
>141 なんのウイルスだか知らないけど、常識的な範囲内なら別にいくつでもいいん じゃないの 違うウイルスだろうけど培養液:30%sucrose:60%sucrose=3:3:1でバンディング できてるし 関係ないが60%sucroseとかのクッションはひかないの? 普通クッションを引いておいて、層の間をバンディングするものじゃないのかな そういうウイルスなのかもしれないけど
146 :
ウイルス実験初心者 :2000/11/25(土) 22:03
>145 アドバイスありがとうございます。 仕事の上で生じた疑問だったもので、具体的なウイルス名を 書けないのですが、小型(直径30nmくらい)のDNAウイルスです。 (教科書を見れば何のことかわかるかと思いますが・・・) 抗体(Poly)を作成するための免疫源の調製が主目的です。 超遠心してウイルスをペレットにし、Bufferで再浮遊させて 動物に接種しようと考えています。 私の職場では、1回に処理できる容量の大きいローターは 固定角のものしかないのですが、この場合でも、60%sucrose のクッションをひくものなのでしょうか。 不勉強ですいません。
147 :
免疫1000食 :2000/11/26(日) 09:07
免疫染色ではバッチリ染まってるのに、 in situでは曖昧な結果だった。 論文にする時は、免疫染色だけのデータだと 信じて貰えないものですか? in situだけでJBCとか載ってる論文はあるけど 免疫染色だけでは駄目?
148 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/27(月) 11:43
age
149 :
DD :2000/11/27(月) 12:34
>>147 抗体のvalidity がレフェリーに問われます。
1. WBで単一バンド(precursor とかdegradation が予想される
時は単一でなくてもよい)があること。
2. 抗原(ペプチド)を用いて当該抗体の吸収試験を行う。
組織切片(または細胞)の陽性反応の消失とWBのバンドの消失が確認出来ればオーケー。
もしDIG-ISH なら、湿箱の中で一週間位反応させると奇麗に陽性像が得られることがあります。
あるいは、発色の溶液にpolyvinyl alchol (final l0%)を加えて発色液(BCIP-NBT) に粘度をもたせる。
これで、組織切片上での反応産物の拡散を防げるので、陽性反応が曖昧な場合は有効なことがある。
抗体のvalidity がすでに報告されているものであれば、その論文をたくさん引用しておきましょう。
形態学のquality journal だと上記の基準を満たしていないと、レフェリーが要求してくるでしょう。
面白いのは、いわゆるIF が高い雑誌になるほどこういった基本が論文上では省略される傾向にあります。
でも抗体の性能を把握しておかないと、そのあとの実験結果が怪しいとみなされるので上記の1と2は
routine work だと考えています。1と2がクリア出来れば、ISH のデータは要求されないと思います。
もちろんあったほうが良いですが。
150 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/27(月) 15:07
>>146 そのウイルスはウイルス実験プロトコールという本にのっていませんか?
いま扱っているウイルス以外は精製したことないんですけど、ウイルスの精製は
一回何らかの方法でペレットにして、SucroseなりCsClなりの勾配で精製するの
がパターンのようです
ペレットにするだけの粗精製でもウイルスがきれいにとれるものとあまりきれい
にとれないものがあると思うので、粗精製で免疫に使えるかはわかりませんが
固定角とスイングの違いはどうなんでしょうね
沈殿させるだけならどちらでも大差はないように思えるんですが
151 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/28(火) 14:30
ウエスタンをするときに低分子量のタンパク質がメンブレンにトランスファー されにくくて困っています メタノール濃度を上げようが、SDSを加えようがメンブレンの種類をかえようが ダメっぽい トランスファーのバッファーは Tris-HCl 3g、glycine 14.4g、MeOH 15% で、45V 30min、90V 60min でトランスファーです なんとかならんもんでしょうかね
152 :
サイキョー :2000/11/28(火) 15:12
>151 塩基性タンパク質なら、25mM Tris baseでpH10.3ぐらいでエレクトロトランスファーすることもあるけど、、
153 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/28(火) 17:23
>>151 タンパクがメンブレン通り過ぎちゃってたりしませんか?
48mM Tris, 39mM Glycine, 0.037% SDS, 20% MeOHのバッファーで
(1リットルだと5.8g, 2.9g, 10% stockを3.7ml, 400mlです)
メンブレン1cm^2あたり0.8mA、60-70分でちゃんと行ってます。
154 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/11/28(火) 20:37
>>151 153氏と同意見。
メンブランを通りすぎている可能性の方が高そう。
トランスファーされていないと考える根拠は?
トランスファー後のゲルを染色してタンパクが残っていましたか?
155 :
名無しcDNAのクローンさん投 :2000/11/29(水) 09:21
>>149 >DDさん
免疫1000食さんの便乗質問ですみません。
具体的には形態学のquality journal というのは
どういう雑誌でしょうか?
156 :
DD :2000/11/29(水) 12:40
>>155 よそにも書いたけど考えていたのはJCB。
新しいものみつけて、その抗体作って投稿
してみたらよくわかります。
157 :
151 :2000/11/29(水) 20:34
トランスファー後のゲルも染色してみましたが、残っていませんでした で、メンブレンを染めてみてもモノはないという状態です 153氏のバッファーと時間でやってみます
>147、149 場合によっては、Westernでのsingle band(対象組織とポジコン)と抗原 吸収だけではレフェリーが認めてくれない事があります。 確かに、これらだけでは、対象組織で見ている蛋白が、エピトープ(と分子量) が似ている別の蛋白質である可能性を否定しきれないのは確かだからです。 我々の昔の例では、これらに加えて、対象組織での抗原の酵素活性をも付けま したが駄目でした(その活性は多段階の連続反応が同一の酵素によって触媒され ることが必要なもので、そんな活性をもつ酵素はこれまでに1種類しか見つかっ ておらず、その酵素以外には存在し得ないというのが常識となっている蛋白であ るにも拘わらず)。 あのときは、レフェリーはアミノ酸シークエンシングをしろと言ってきました。 そんなに量がとれる蛋白なら、誰も苦労しないよ、まったく。 ということで、(論文をとおすということだけなら)やはり当たったレフェリー による、といういつもの身も蓋もない結論に落ちつくのではないでしょうか。 大体レフェリーというのは、人の事には好き勝手な事を言ってくるものです。 水準を満たした上でではあるでしょうが、いいレフェリーに当たることを祈りま しょう。
159 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/05(火) 01:03
サザンでありえないバンドが出て困ってます。 サンプルを流してないはずのレーンにくっきりと出ます。 目的の物は見えなくて、でもサンプルを流したレーンでは謎のバンドは薄くなります。 謎のバンドの少し上からはメンブレン一面が真っ黒になります。 下の方は正常に見えます。 同じような目にあった方、いらっしゃいますか?
160 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/05(火) 07:22
>>157 メンブレンは何?
トランスファーの方法は?
161 :
ポリクローナル抗体 :2000/12/05(火) 08:53
>158 そうすっと抗体の証明には、その抗体でタンパク集めて精製してアミノ酸配列決めろってことですか? そんなにやった論文見たことないなあ。雑誌名だけでもキボンです、マジで。 ほとんどの論文は、データノットショウンで抗原で吸収出来た程度なのに・・・。 そんな基準をクリアした抗体なんてうちのラボにあるのかなあ?
>161 PNAS (trackII)です。
163 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/08(金) 18:18
age
164 :
単細胞藻類 :2000/12/08(金) 22:47
oligotex dT <super> を使って mRNA の精製を行っています. 最近,試薬 (Elution Buffer, Wash Buffer, TE, 5M NaCl) を作り直したら, うまく精製できなくなってしまいました. 症状は,rRNA の混入が激しい,mRNA の収率 (得に 2knt 以上のサイズ) が 落ちた,等です.Wash,溶出は 2 回行っています.どなたか,良きアドバイスを お願いします.
165 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/09(土) 22:23
166 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/09(土) 23:50
等電点電気泳動からイムノブロットをしたいのですがうまくいってません。 ファルマシアのPAGプレートというできあいのゲルに濾紙乗っけてサンプルしみこませて泳動してます。 問題はトランスファーです。 ゲルにプラスチックシートがくっついてたりゲル濃度が低くて扱いにくく、通常のSDS-PAGEのゲルと同じようにトランスファーできません。 泳動後のゲルに単にメンブレン乗っけておいとくだけという方法もあるようですが・・・。ぜひお勧めのやり方を教えて下さい。
167 :
奨学金は借金 :2000/12/11(月) 01:10
>>131 > >118
> レスが遅れてすいません。
> 「TaKaRa LA PCR in vitro Mutagenesis Kit」です。
> コントロール反応だけでなく、実際に変異導入もうまくいったこともあります。
> ただ、Cysを入れるという作業に入った途端、トンと入らなくなってしまったのです。
> やり直してますが、ぜんぜん入らないです。
> 設計したプライマーが悪いのかも・・・
小生も少し前にin vitro mutagenesisやってたなあ。TaKaRaのMutan express Km使いました。
templateが1kb以下ならほぼ100%うまく行きましたです。
168 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/12(火) 09:37
ageついでに、
>>164 oligo dTなのに何故rRNAが混入する?吸着が弱いのでは?
pHが狂ってるんでは?
169 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/13(水) 02:00
よそのラボからもらったDNAライブラリーのタイターがあっというまにおちます。 いっしょにおいてる自分で作ったのは問題ありません。 どちらも4℃で保存、ベクターはだめになる方がEMBL4、大丈夫な方はUni-ZAP XRです。 なんでなんでしょう?
170 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/13(水) 09:48
>>169 4℃に置くこと自体が間違い。DNAは冷凍庫に入れて保存しましょう。
大事なサンプルは厳重注意です。
劣化していく方はDNase混入してるのかも知れません。
171 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/13(水) 13:16
>169 うちはFIXU使ってるけど、4℃保存であっという間に落ちることは ないなぁ。増幅したものにはクロロホルムやDMSOを入れるが。 宿主菌には問題ないのだろうか?
わたくし、勘違いしてますか...>169,171 ところで、古いプレートから大腸菌を起こすとAmp入りで増えるのに、 プラスミドが取れ無いのはどういう仕組みなんだろう。 コピー数が減ってるのか?
173 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/13(水) 17:33
>>171 自分で作ったのにはクロロホルムを入れてあって、1年以上大丈夫です。
すぐに使わない分はDMSO入れて-80℃にしまってあります。
それなのに、もらってきた奴は2ヶ月でほとんどゼロです。
遺伝子でばりばりやってるラボからのもらいものなので単純ミスはないと思う
のですが。。
>>172 ライブラリーはパッケージしたやつです。ファージの殻に入ってるやつです。
ついでに、Ampプレートにストリークすると生えるのに液体培地では増えない
プラスミドももらいました。
174 :
>173 :2000/12/13(水) 23:22
>Ampプレートにストリークすると生えるのに液体培地では増えないプラスミド ミニプレは液培からじゃないと出来ないと思ってないか? 大腸菌をプレートから掻きとればいい。
175 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/13(水) 23:31
>>174 そうやってとれるプラスミドは本物なんでしょうか?
ちゃんとしたのが入ってるなら液体でも生えるだろうと思っていたのですが。。
176 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/14(木) 02:59
>>175 昔のプロトコルには液培からでなくプレートからの掻きとりの方法も載ってたみたい。
私はライブラリのAmplifyの時もプレートからの 掻きとりでライブラリDNAとってるし
酵母なんかでも同じようにシングルコロニーを塗りたくったプレートから 掻きとってミニプレしてる。
それ以前にもしかしたら液体培地の抗生物質を間違えて入れてたんじゃない?
177 :
花と名無しさん :2000/12/15(金) 13:50
あのー凍結切片をキシレン処理しちゃったりすると 免疫染色で染まりにくくなったりしますか? 間違えて脱パラ過程かませたんですけどサッパリ染まらないんです。
178 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/15(金) 20:51
>>177 先生か先輩に聞いて怒られなさい(笑
てか、キシレンの除去不十分か抗原の変性かどっちかだろうね。もういっぺん
切片を切った方がはやいと思うぞ。
179 :
花と名無しさん :2000/12/15(金) 21:51
>178 レスありがとうございます。 上が居ないんで参ってたんですよ。 先生も微妙に専門外だし… 染まらない原因が脱パラであればオッケーなんです。 やり直せば良いわけですし…
180 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/15(金) 21:53
>>177 178の可能性に追加すると、
抗原によっては抗原の流出ってのあるよ。
どうせ、キシレン以外にもそのあとアルコールも通して
水かバッファで洗ったんでしょ?キシレンもアルコールも
膜なんかスカスカにするから、特に固定が弱ければ
かなり流出効果も期待できる。
181 :
花と名無しさん :2000/12/15(金) 22:36
>180さん 重ね重ね有難うございます。 月曜日に免疫染色やり直します。 今度はキチンと染まると良いなぁ…
182 :
>172 :2000/12/19(火) 16:13
Amp を取り込まなくなってるだけ。 すでにプラスミドは落ちてるから、形質転換からやり直した方が良い。
183 :
>173 :2000/12/19(火) 16:17
液培にすると極端に生えの悪いプラスミドってあるよね。 某菌RuvB/pET19b とかそうだった。。。
184 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/19(火) 16:34
だれか、SCFによるユビキチン化のプロトコール教えて・・。 論文読んでやってもうまくいかない。
185 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/19(火) 16:44
>>183 液培するとききちんと振ってる?
空気が少ないと生えないよん
186 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/19(火) 16:45
酵素と基質類似体のKdの求め方(スペクトル変化)ってどうするの? アミノ基転移酵素とコハク酸。
187 :
サイキョー :2000/12/20(水) 00:44
GFPがうまく見えない、、、、。 ウッズホール研究所で下村夫妻の研究室をいろいろ見せてもらったのが思い出されてくる。 鬱だ、、、。酒に走ろう。
188 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/20(水) 10:11
189 :
サイ子 :2000/12/20(水) 11:16
>187 あたしも、あたしも〜〜
190 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/20(水) 21:00
>>187 そもそもちゃんと発現してるのかな?
GFPの抗体で染色したら染まります?
また、逆に発現量が多すぎると細胞質全体がdifuseに光る事も多し。
あと、固定標本にして見るときはanti-fader入れたらイカンよ。
それと、GFPってそれほど明るくないから、開口数の大きい明るいレンズで見るべし。
191 :
某K :2000/12/20(水) 21:20
今まで使ってたGFPの蛍光があまりにも弱いし高温で酵母を飼った時など 暗くてしょうがないからE-GFPを試したら高温でもかなりの光り方をしてくれました。 お薦めです。
192 :
サイキョー :2000/12/21(木) 11:25
アドバイスをありがとう ポジティブコントロールでは少数が光った。 ようするに全体的にinfection効率が低いのが原因だった。 実験やり直します。 羊土社のGFP本でも見直すか。
193 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/21(木) 11:30
HeLaにGFP-fusion plasmid入れてるけど 明る過ぎるくらいだが
194 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/21(木) 16:22
結局何とfusionしてるかで大きく違ってくるとおもう。 HeLaにいれて光ってもCOSではひかんない奴とかあった。
195 :
サイキョー :2000/12/21(木) 16:32
ジャーカットとかラモスはリポフェクタミンとかでも入りにくいのかねぇ?
196 :
サイ子 :2000/12/21(木) 16:45
あ、あたしラモスなら知ってる。 奥さんが日本人でねえ、日本に帰化したんだよ。
蛋白質のSDS-PAGEを染める用のCYPRO-RED 保存中に沈澱してる見たいなんだけど つかえるかにゃ?
198 :
RR :2000/12/22(金) 14:24
生きた細胞を標識したい。 Phaseを見たい。 目的の蛋白はGFP融合蛋白なので、 GFPと波長がかぶらないものを探している。 ご存知の方、教えて下さい。
199 :
RR :2000/12/22(金) 15:35
コトランスフェクションすれば良かったんだけど ミトコンドリアやチューブリンをYFPとかで 標識したりして。
200 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/22(金) 19:32
>>198 赤い蛍光色素で細胞内小器官を標識すれば?
目的の融合蛋白の発現部位によって、ミトコンとかゴルジとか
いくつか試せばその融合蛋白の細胞内局在(の変化)を推定する
ぐらいならできる。該当試薬はMolecular Probesなどで
探すのが吉。こういうレスであってる?
201 :
RR :2000/12/22(金) 19:44
>>200 実はそれは考えたんだ。
>>199 の自己レスがそれ。
YFPはGFPの黄色のやつ。
本当は、
PIやTOPOROみたいな感覚で使えるものが欲しい。
でもこれらを使うと死んじゃうだよね。
もしかしたら世の中に無いのかもしれない。
レスありがとうね。
202 :
200 :2000/12/22(金) 20:06
203 :
RR :2000/12/22(金) 20:15
204 :
名無しゲノムのクローンさん :2000/12/29(金) 21:31
沈んじゃったので上げ。
205 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/01(月) 12:22
対抗age
206 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/08(月) 07:11
まだ行き詰まっていないのですが、これからタンパクを発現させて精製してみたいと思っています。 GSTかHis-Tagを考えているのですが、他により良い方法があるとか、そういうのがあったらお願 いします。
207 :
97まで沈んでた :2001/01/12(金) 22:19
初BigDyeでシグナル皆無に改心の長ゲルが泣いている....あげ。 PCRやりなおしですわ。
208 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/13(土) 03:32
establish したB-cellの周期がうまく揃わないんだけど。 serum starvationじゃーだめなのか?
209 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/14(日) 20:59
>>208 ダメってどの程度でしょうか?
cell cycleの同調なんて、SとかG2じゃ50-70%揃ってたら上等では?
微小管壊して良ければG2は結構揃うけど。
210 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/17(水) 18:40
age
211 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/17(水) 23:34
RNA精製をして,OD260/OD280の値が 何度やり直しても1.3付近になってしまう・・・。 何か原因と対策を!!
212 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/17(水) 23:55
>>211 気にせず次のステップに進む、じゃだめか?
213 :
サイキョー :2001/01/18(木) 00:05
多糖のコンタミが多いのでは?>211
214 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/18(木) 00:52
>211 しっかりピペッティングして完全にとかせ。なかなか溶けないぞ。 完全に溶けていないとratioが下がるという話は聞いたことがある。 間違ってもペレットを減圧乾燥しないように。溶けなくて使い物にならなくなるかも。 風乾で十分。場合によっては65度加熱を10分ほど。
215 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/18(木) 01:11
>>213 PCRかけたサンプルを逆転写した
サンプルなので,多糖はないはずですが・・・。
とりあえず,明け方からがんばります。
また,できなかったらご意見ください。
216 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/18(木) 01:29
>>215 >PCRかけたサンプルを逆転写した
>サンプルなので,多糖はないはずですが・・・。
逆転写すれば、生成物はDNAのはずだけど
もしかして、ゲルで精製したサンプル?
アガロースっていう多糖がコンタミしているのでは?
217 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/18(木) 01:30
>>216 間違えました。
RNAに転写したんです・・・。
そのRNAサンプルの精製の話です。。
218 :
216 :2001/01/18(木) 01:46
具体的には、どういう方法で精製したのですか?
219 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/18(木) 01:50
RNA抽出キットですね。
220 :
216 :2001/01/18(木) 02:03
そのキットは、vitroで合成したRNA専用なの?
221 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/18(木) 02:19
全然違います。 一般的な,細菌細胞からのRNA抽出キットです。
222 :
216 :2001/01/18(木) 02:22
ついでに一言。 vitroで合成したRNAだったら、フェノクロなしのエタ沈で 十分だと思うけど。 もし、組織や細胞から抽出する為のキットだったら、 タンパクを殺すいろんな試薬(GTCとかフェノール等)が 入っているので、微量のRNAの精製には向かないと思うけど。 もう眠いので帰ります。 実験の成功を祈ってるよ。
223 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/18(木) 09:30
成功♪
ありがとう。。
>>214 ,216
参考にさせていただきました。
224 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/21(日) 17:49
GST融合タンパク質が、インクルージョンボデぃになって溶けない。 鬱だ。氏のう
225 :
某大学4年生 :2001/01/22(月) 11:40
ウエスタンでなんですが、予備実験でうまく行ったのに本番ではきれいなグラフが 書けませんでした。手法、条件等は変えていないんですが・・・ 1番問題があるのは細胞破砕・タンパク抽出後の保存であると思われます。 今はただディープフリーザーにほうり込んでるだけですから。 一番いいのは抽出してすぐ流す状態に調整・加熱してSDS化、保存おくことだと思うんですが やっていらっしゃる方はおられますか? SDS化は時間さえかければ加熱しなくてもよい、という記述を見たことがあるので 一度加熱してしまえば冷蔵保存でいけるとは思うんですが。
226 :
名無しさん@タンパク屋 :2001/01/22(月) 13:11
>>224 ・培養温度を下げる(〜15℃ぐらいまで)
・IPTG濃度を下げる(〜20μMぐらいまで)
・IPTG添加時期を変える(lag〜early stableの間で何点か)
・2価金属イオン必須のタンパクなら、それを加えてみる
など。
それでもだめなら、His-tagに組み替えて、refoldしなさい。
>>225 きれいなグラフというのがよくわからん。
きれいな泳動像が見られない、ということだとして話を進める。
SDS-PAGEのサンプルバッファー加えてからの保存なら、しょっちゅうやってる。
少なくとも、ほとんどの場合、4℃で2〜3日は大丈夫だ。
というか、それ以上おいといたことがない。
それ以上ほっとく場合は、凍らせてる。自分のサンプルの場合、半年おいても大丈夫だった。
細胞破砕・抽出ということは、可溶性のタンパク(膜タンパクではない)と思われる。
保存中のproteaseによるdegradationが気にかかるところであろう。
degradationは、阻害剤しこたま入れてても結構進むもんだ。
とにかく各ステップの操作を手早くやること。
凍結保存が可能なら、なるべく早く液体窒素か何かで凍らせてしまおう。
227 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/22(月) 13:29
>225-226 アセトンで沈殿させて冷凍保存をよくやっていた。 たった一つの膜蛋白以外には有効だった。
228 :
某学部4年生 :2001/01/22(月) 13:49
>226さん お返事どうも有り難うございました. 今までの保存はプロテアーゼ等は一切使用せず、ただ−86℃に放り込んだだけでした。 分解対策は2週間以内にそのサンプルを使い切るという方法でやってたんです。 今後は抽出直後に調整・ディープフリーザーで凍結保存させていただきます。 グラフというのは、私の実験はタンパクの日周変動なんです。 予備実験では綺麗に変動グラフが2回連続でとれたが今回は上手くいかない、 考えられるとすればサンプルの劣化速度の違いであろうと。そういう意味です。 定量法はHRP標識2次抗体と紫外線蛍光溶液でやってます。
229 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/22(月) 15:58
>>224 シャペロンを共発現させてやるという手もないことはない
うまくいけばもうけもの程度だけど
230 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/22(月) 16:16
in vitroでの活性保持用としてGroEL/ESが売られてるけど、使える ものなんでしょうか?
231 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/23(火) 00:06
>>213 多糖はどうやったら除けるんでしょうか?
グリコシダーゼ処理とかですか?
232 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/23(火) 00:51
Genomic probeってどう作るの? コスミドから断片とって制限酵素? 無茶苦茶大きいのだけれど。
233 :
豚に真珠 :2001/01/26(金) 19:22
簡単な質問と思います。すみません。PCRの設定です。 Hot Start PCR Kitを使用してバシッと1本170bp程のが欲しくって 色々温度変えてるんですが、ノンスペ300bpくらいの一本がいつも邪魔します。 94-68-72まで上げたんですが ノンスペのがもっと強くなってしまいました。 時間は45sec-45sec-45secだったのでチョット変えて60-30-60にしても・・ ボスが作成したQ-buffer入りのkitを使ってます。MgCl2は15です。 やっぱりMgCl2の濃度を変えればいいんでしょうか。
>>233 プライマー変えたら?
もしくは、画像取り込んでノンスペのバンドを塗りつぶす。
235 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/26(金) 20:40
単純にゲルから切り出してエリューションじゃだめかな。 サブクローニングしてもよし。テンプレートにして再度 PCRしてもいいし。
236 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/26(金) 21:03
237 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/26(金) 21:17
>>233 RT-PCRでalternative / genomic DNAだったりして。(違うって) 偽遺伝子やファミリーも無いのに、ですか?
238 :
豚に真珠 :2001/01/26(金) 21:33
233です。最終的にクローニングじゃなくって comparative PCRで発現量定量したいんです。 なのでprimer変更は・・・。 テンプレはmRNAから作ってます。 卵巣癌・子宮頚癌の株から無数とってきています。 Caov、Ovca,KLE・・・などなど・・です。 説明になっているでしょうか・・(汗)
239 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/27(土) 04:49
骨格筋細胞を効率よく破砕する方法ってありますか? 核を傷つけたくないのです。
240 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/27(土) 20:13
>>239 ニワトリ胚の骨格筋以外では難しいと思います。
241 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/27(土) 23:23
>>238 >>237 のalternative splicingありそう。やっぱサブクローニングしてシーケンス
してみたら。修論追い込み?
242 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/28(日) 16:20
>>238 とんちんかんな答えだったらスマソ。
PCRでノンスペのバンドが出る、primerの変更はできない、ということかな?
温度厳しくしてノンスペが消えないようなら、Mg変えてもダメだと思う。
酵素は変えるわけに行かないの?bufの組成は?
自分は大体未知の遺伝子増幅するときは、3〜4種類の酵素とbuf組成変えて、7〜8種類のマトリックス組んで一気に増幅してみてる。
それで少しでも良かった条件で追い込んでいった方が、一つの酵素で条件絞っていくより早い。
で、それでもばっちりもう一本が見えるのなら、alternative splicingとかの可能性を考えた方がいいかもしれない。
241の言うように、とりあずシーケンス取ってみるのも手だ。
243 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/01/29(月) 20:00
238です。 レス下さった皆様ありがとうございました。 今日、ボスが出張から帰ってきたので相談できました。 プライマーの再設定を考えて酵素もZtaqにしてみることになりました。 ちなみに、使用してきた酵素は普通のTaqとHot start用の修飾Taqです。 Hot startに関しては専用のbufでしたので変えられませんでした。 自分の知識の無いのが本当に苦しいですが、また頑張ります。
244 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/03(土) 00:45
in situをやろうと思っているんですけど、in situのプローブって何を使っています? oligoを頼むにしても条件検討厳しそうだし、in vitroでRNAプローブ作るにも乗せか えめんどくさいのでどうしようか決めかねているんですけど
245 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/03(土) 23:11
246 :
マドモアゼル名無しさん :2001/02/03(土) 23:49
>244 DigラベルのRNAプローブつかってます。 Bluescriptあたりに乗せかえるのくらいチャチャッとやってください。
247 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/04(日) 21:34
人の所為にばっかりして自分じゃ何もしようとしないクセにエラソー言ってんじゃねぇぞ 97 名前:名無しゲノムのクローンさん投稿日:2001/02/04(日) 08:17 人の所為にばっかりして自分じゃ何もしようとしないクセにエラソー言ってんじゃねぇぞ 98 名前:名無しゲノムのクローンさん投稿日:2001/02/04(日) 08:17 人の所為にばっかりして自分じゃ何もしようとしないクセにエラソー言ってんじゃねぇぞ 99 名前:名無しゲノムのクローンさん投稿日:2001/02/04(日) 08:17 人の所為にばっかりして自分じゃ何もしようとしないクセにエラソー言ってんじゃねぇぞ 100 名前:名無しゲノムのクローンさん投稿日:2001/02/04(日) 08:17 人の所為にばっかりして自分じゃ何もしようとしないクセにエラソー言ってんじゃねぇぞ 101 名前:名無しゲノムのクローンさん投稿日:2001/02/04(日) 08:17 人の所為にばっかりして自分じゃ何もしようとしないクセにエラソー言ってんじゃねぇぞ 102 名前:名無しゲノムのクローンさん投稿日:2001/02/04(日) 08:17 人の所為にばっかりして自分じゃ何もしようとしないクセにエラソー言ってんじゃねぇぞ 103 名前:名無しゲノムのクローンさん投稿日:2001/02/04(日) 08:17 人の所為にばっかりして自分じゃ何もしようとしないクセにエラソー言ってんじゃねぇぞ
248 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/08(木) 16:27
100以下に落ちそうなのでage
249 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/12(月) 10:57
荒らし封印age
250 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/12(月) 11:22
荒らし封印age
251 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/12(月) 11:27
荒らし封印age
252 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/12(月) 11:31
切れてます、キャリ夫切れてます!(w
253 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/12(月) 11:39
荒らし封印age
254 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/12(月) 12:09
荒らし封印age
255 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/12(月) 12:42
荒らし封印age
256 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/14(水) 15:22
おすすめの1ショットチューブ入りPCRのキットを教えて! 要するにテンプレートとプライマーと水以外はすべて分注してあ るタイプが希望
257 :
修論氏にかけ・・ :2001/02/14(水) 16:57
酵母twohybridで何回やってもミトコンドリアの遺伝子しか 取れない・・・・ 鬱田・・・・
258 :
>257 :2001/02/14(水) 18:52
シャペロニンばかりとれました。 一度、ホスホリパーゼCαがとれた、、、、その本性はプロテインジスルフィドイソメラーゼだった(笑
259 :
257 :2001/02/15(木) 01:33
修論の提出、来週の火曜 鬱田氏脳・・・・
260 :
無限 :2001/02/20(火) 00:20
age
261 :
FISH :2001/02/20(火) 15:28
顕微鏡操作について書かれた実験マニュアルのような本をご存知の方が いらしたら情報を下さい。 オリンパス、ニコンは使えるのですが、 ZWISSを使うことになり困っています。 この顕微鏡ってよくわかりません。よろしくお願いします。
262 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/20(火) 19:09
あぼーん
264 :
FISH :2001/02/21(水) 01:29
265 :
あげ :2001/02/24(土) 23:11
いつもの倍量でミニプレップしたけどpptが無ひ…… やはりコピー数低いやうだ。 とりあえず植菌して来よう……
266 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/25(日) 14:15
ライゲーションしたが、全部ブルーコロニー。 でも全部インサート入ってた。ちょっと嬉しい。 なんかいいことあるかな?
267 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/28(水) 10:58
細胞が目覚めてくれません。 Jurkatでstable transfectantを作り、それをセルバンカーに−80℃で1年間保存していたのですが.......。 またtransfectionからやり直しかと思うとうんざりします。 セルバンカーじゃ1年の保存は無理なんでしょうか? あと、細胞が起きやすくなるような裏技を御存知の方はいらっしゃらないでしょうか? 初心者なので聞いてばかりで申し訳ないのですが、何かアドバイスがあればお願いします。
268 :
サイキョー :2001/02/28(水) 14:06
>267 培養細胞を凍結保存するのはやはり液体窒素ぢゃないか? -80度フリーザーに置いた凍結培養細胞を起こすのは3ヶ月が限度だったよ。
269 :
RR :2001/02/28(水) 14:34
>>267 -80度で1年間経ったHeLaは起きてくれたが、
細胞が大きくならずに培養5日目で大部分が死んだ。
アポトーシスが起きたような感じだった。
液体窒素でないと無理。
270 :
サイキョー :2001/02/28(水) 14:56
というか、ジャーカットやラモスのような免疫系細胞は非常に弱いイメージがある。 普通に液体窒素に凍結保存しても起こすのに気を使う。
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/02/28(水) 15:11
┐('〜`;)┌
272 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/28(水) 15:43
-80℃でも、ふたの開閉を少なくするなど、きちんと温度管理をしていれば、結構大丈夫だったりするけどね。 セルバンカーで293とCHO一年以上保存しといてちゃんと使えた。 免疫細胞というか、浮遊細胞系は一般に付着細胞系より弱い傾向がある。 解凍後、培地でwashしたものと、washせずにそのまま希釈してフラスコに蒔いたモノを作る。(血球系の細胞は、遠心にかなり弱いモノがある) 培地は少し血清濃度を上げてやる(10%が標準なら、15-20%)。 なるべく濃い密度で蒔いてやる。 あと、trancfectantなら、G418かなんか入れてるんだろうけど、起こすときにはそういうモノを全部抜いてしまう。 そこまでやってだめだったら、transfectant作り直すことですな。(合掌)
273 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/02/28(水) 18:51
-80℃で短期間保存していた場合でも起きが悪く、 一週間ほど増えないこともある。 前から気になっているんだけど、凍結保存の際のDMSO自体 が分化促進に働くときはどうすればいいんだろう。気にしなくて いいんだろうか?
274 :
272 :2001/03/01(木) 17:12
>>273 DMSOがまずいようなら、グリセロールにするとか、無血清凍結用培地でDMSOを含まないモノを使ってみるのも手。
大方の場合、さらされる時間が短いので、問題になるケースは少ないようだけど。
275 :
267 :2001/03/01(木) 20:03
みなさん、レスありがとうございます。 のぞみは薄いようですが、頑張ってみます。
276 :
272さんに加えて :2001/03/02(金) 10:31
培地をAIM V(らいふてっく)にする。さらにリンパ球系用のsupplementを加える (T cell hybridoma用のやつ、しぐまとか)。さらにさらにIL-2を入れてみる。 もちろん272さんの方法が前提で。 269> じゃーかっとは浮遊掲載帽の中でも強い方です。自分で作った 不死化細胞なんかはも〜っときむずかしいですよ。
277 :
あっさりした :2001/03/03(土) 17:52
方法に「コロニーPCRでシークエンスする」とだけ書かれている.....RIじゃなくてもできるのかな....
278 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/05(月) 23:37
妙にケージが劣化してて、ねずみに齧られて逃げ放題……。値段結構するのに。
279 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/05(月) 23:44
ポリカーボのケージっておしっこが溜まる所から劣化するよね。
280 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/07(水) 23:21
酵母twohybridでトランスフォーメーション効率が悪ぃ・・・・ マジどうにかなんないかな。。
281 :
:2001/03/08(木) 07:38
>280 菌体数を上げる(800mlで培養) PEGを新しい物に代える DNA濃度を上げる 形質転換前4時間はYPDでプレカルチャー これくらいかな・・・ 以外とPEGが古いと決定的に効率が落ちるからね
282 :
272 :2001/03/08(木) 09:00
>>280 ,281
>以外とPEGが古いと決定的に効率が落ちるからね
激しく同意。
っていうか、導入に使ってる試薬全部作り直した方がいい。
それから、プレートに蒔く前に予備培養してると思うけど、
その時間を延ばしてやる。
つまらんことだが、これで効率3倍増したことがある。
283 :
>281、282 :2001/03/08(木) 10:50
アドバイス、どうもです。 早速試してみます。
284 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/12(月) 23:11
ここらでひとあげ。イースト使いの方結構いらっしゃるんですね。
285 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/22(木) 17:19
age
286 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/23(金) 15:55
バカみたいなことで恐縮なんですが、 ウェスタンブロットのTransfer(ウェット式)が自分がすると何度やっても、 おかしいのです。(バンドの一部が流れたようになって転写される) この数カ月試行錯誤繰り替えし、あれが原因か、これが原因かと、 気になる点はすべて押さえたつもりなのに、 今日も失敗(;-;)。このままでは、ウェスタンする度に鬱です(;-;) なにか、「これやってないんじゃないか?(もしくはこんなこと やってんじゃねえだろうな?)」ということがあれば、 何でも良いので教えて下さい。お願いします。
287 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/23(金) 16:57
>>286 どのように流れて見えるのですか?
バンドの上方に向かって尾を引いてるのかな?
288 :
286 :2001/03/24(土) 02:38
>>287 尾を引いてる・・・といえるかもしれません。
漢字の「口」をゲルに見立てると、本来「日」と
現れるはずのバンドが大げさですが「四」の様になってしまうのです。
メンブレンからゲルが外にはみ出していることもありません。
ゲルとメンブレン間にBufferが入らないようかなり気をつけて
泳動漕にセットしてはいるのですが、結果的には転写中にBufferが隙間に
入り込んでいるのでしょう。
そうなる原因を考えるだけで鬱・・・・(;-;)
思い浮かぶ節がもう尽きてしまって途方に暮れている状態です。
289 :
RR :2001/03/24(土) 03:47
泳動槽は何使ってんの? BIo-rad? ゲルより小さいPVF膜使ってもそんなことにはならないけど。 膜の前処理してる?PVF膜の場合だけどね。 膜にバッファーを十分染み込ませたか(PVF膜はメタ処理)? 膜がゲルから浮いてんじゃないのか? カセッテにしっかりはめ込んでる? 周りでも聞いたことが無いなあ・・四の様か。
290 :
RR :2001/03/24(土) 12:05
>>RRさん 有り難うございます。 メンブレンがゲルから浮かないようにして、 バッファーをしみこませた濾紙を重ねています。 もちろん、メンブレンもバッファーにつけ込んでおります。 PVF膜ではないので、メタノール処理はありません。 他のスタッフが行うときには起こらないため、 泳動槽には問題ないと思うのです。 やはり、腕の問題なのでしょうか・・・・(TДT) とりあえず、今度はカセットのかみ合わせを疑ってみます。
292 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/24(土) 14:46
転写じゃなくて泳動が上手くいってない可能性は? サンプルとSDSとをボイルとかで反応させるよね。 一番いいのはスタッフと一緒に実験することでは。
293 :
RR :2001/03/24(土) 15:40
サンプルはLoading bufferと混ぜてヒートブロックに数分放置すれば 良いんだから、大して問題はないはず。 ゲルは自分で作ってんのかな。 自慢じゃないけど俺のウェスタンは綺麗だって言われて、 ラボマニュアルを作らされた(笑 変わった事してないんだけどね。
>RR ラボのスメアテストといい、まるでテクニシャンだな(W グリーンカードちらつかされて、こきつかわれてるのか?
295 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/25(日) 02:40
泳動バッファにSDSが入ってないとそんな風になったこと有り。 PAGE自体はきれいに流れてる?
296 :
RR :2001/03/25(日) 02:48
>>294 煽りにマジレスするのも何だけど、「否定」出来マセン。
「逃げないだろう」と思われるとこういう事になるのかと、妙に納得。
国が違ってもその点は同じだ。
297 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/25(日) 06:55
>>286 サンプルのpHはどうなんだ?
ちゃんと合わさなきゃダメだよ
>>296 「Rさんが逃げない」と思われているということですか?
というか、逃げるって予告なしに辞めるということでしょうか。
それとも本当にドロンですか?
他のスレッドのレスと関係してるお話かもしれないので、
Rさんのコメントがよくわからないです。すみません。
299 :
RR :2001/03/25(日) 09:21
>>298 通常のポスドクならビザの期限が切れると帰国するけど、
自分はあまり考えないで「GC(永住権)取りたい」って言った。
GCを取るにはボスの推薦書とか必要なため、
申請中は所属の移動は出来ないしボスの機嫌を損ねたくない。
だから半奴隷デス・・
「GC要らないから帰国する」って強行帰国すればいいのだろうけど、
研究人生はオワルよね。
あらためてラボのメンバーを見ると、長老格のシニアポスドクは
GC持ちだった。安く労働力を確保するためにGCを餌にしてるのかもな。
「日本の経済状態は悪いから今は帰らない方が良いぞ」とずっと言われて
きたし(笑
300 :
RR :2001/03/25(日) 09:24
まあ、あんまり聞かないで(笑 悩みながらも選択の余地がないんだから。
301 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/25(日) 21:54
age
皆さん御意見有り難うございますm(_ _)m
>>292 、
>>295 サンプルバッファーの青いラインが綺麗にできており、
泳動自体はきちんとできています。
あ、サンプルは摘出した組織にサンプルバッファーを加えて
ホモジナイズする方法で回収しています。
また、同一サンプルで1次抗体別に何枚も泳動する場合も多く、
その際にも転写でトラブルの有るものと無いものとが出るため、
泳動やサンプルのミスとも思えないのです。
泳動バッファーにもSDS入ってます。
>>297 サンプルについては↑の通りなんですが、
pH関係は考えたことありませんでした。
最適pHとかあるのでしょうか?詳しく教えていただけますか?
>RRさん
ゲルは自分で作ってます。
ちょっと変なゲルならば、すぐに見分けられますよね。
また、前述の通りサンプルバッファーのラインや、
プレステインドマーカーの流れ方にも問題ないため、
ゲルでもなさそうです。
綺麗なウェスタン・・・・羨ましい(´Д`)
海外のラボも大変そうですね。
お体に気を付けて。
明日金曜のおシャカを上司に報告・・・(鬱)
303 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/25(日) 23:30
>286 昔、トランスファーのカセットを輪ゴムで止めたら 綺麗になったりしたよ
なんか、このスレを見ていたら、去年卒業されたT先輩を思い出します。 すっごく知識が豊富で、研究室中の人の疑問を一瞬にして解決してしまう方でした。 はぁ〜・・・先輩お元気でやってらっしゃいますか? スレの要旨と関係ないのでsage
>>298 >強行帰国すればいいのだろうけど、
>研究人生はオワルよね。
留学経験のない私にはここがよくわからないのですが、
一度ポスドク契約(?)をすると、その年限は絶対で
途中でラボを移ることも出来ないということですか?
そして、そういう契約違反をあえて実行すると
現ボスの逆鱗に触れて日本でもポジションが得難くなると。
なんだか世程の覚悟がないと海外へ出れないような恐い感じを受けました。
306 :
tn :2001/03/27(火) 07:42
メンブレンは何を使ってる?いろいろ種類があるけど、ニトロセル ロース膜が一番。前処理も必要無いし、切り取ってそのまま使用可で す。タンパクとセルロースは共有結合するそうですから・・・。欠点 として、時間が経つと変色してしまうので、うまくいったら写真撮影 すればいいと思います。お金と時間がかかるならスキャナでも取り込 めますよ。 泳動の時間はどれくらいで、電流は何アンペア流してる、その時の 電圧は?。電圧が一定にならない時は、抵抗がかかってないのでうま くいかない。ゲルとメンブレン間に電流が流れにくくなってるので、 セットのやり直しが必要とわかりますよ。 ゲルとメンブレンを押さえつける時に弱いなら、ろ紙を二枚ずつ両 脇に重ねて押さえつければ、良いかも知れません。 それでもうまくいかない時。ウェット式のウェスタンブロットは時 間も手間もかかって正直言って大変です。セミドライ型に変更したほ うが時間も手間もかからず、失敗も少なく、結果も良好になると思い ます。
307 :
RR :2001/03/27(火) 11:17
>>305 他にもイロイロあってね(笑
まあ、この位にしておいて・・
でもアメリカはいいよ。
308 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/27(火) 16:53
泳動はうまくいってるって書いてあるけど、CBB染色や銀染色で確認した方が いいと思う・・・。サンプルバッファのラインでは当てにならんのでは。 ブロッティングで位置が変わることはそうそうあるもんじゃないので、 まず泳動を疑うべき。 泳動装置の白金線とかに異常はないですか?
またも、皆さん有り難うございます。m(_ _)m
先週の泣きの書き込みは、トランスファー直後、
メンブレンをドキドキしながら取り出したときのことでした。
ゲル中央に流していたプレステインドマーカーの上部が、
ゲルに残ったまま、真ん中より少し上のマーカーが失敗時に見られる
「四」の「ノ」形を呈し、さらに下方は通常に転写されている。
という、改めて「トランスファーが悪いんだよオマエ」と突きつけられた
事態だったのです。(ブロッキングほったらかしで涙ながらに
2chに向かう自分がよくよく考えると滑稽でした。)
すでに書いていますが、同時に作成し同じサンプルを泳動したゲルでも
無事なものは無事な結果なので、やはりトランスファーを疑うしかないかと・・・。
と、もがきながらも今日こそはと気合いを入れて、上司の監督下にてトランスファー。
上司が気がついたこととしては、「泳動槽に入れるときにはもっと
そぉっとセットしなさい」とのことでした。もしやそれか・・・・。
急ぐときには子供がプールに飛び込むような勢いでセットしたりする事もあったので
因果を否定できません。結果がドキドキものです(-^-)
>>303 >昔、トランスファーのカセットを輪ゴムで止めたら
>綺麗になったりしたよ
出来そうだったら試させてください。
>>306 メンブレンはニトロセルロース膜です。
電流は短時間で行うときは500mAで3.5時間ぐらいを目安にしています。
>ゲルとメンブレンを押さえつける時に弱いなら、ろ紙を二枚ずつ両
>脇に重ねて押さえつければ、良いかも知れません。
この方法も試させていただきます。
>>308 CBB染色して無事なゲルを脱色してトランスファーにかけてみたら、
はっきりしそうなんですが、これって出来ましたっけ?
泳動装置は無事です。
私に特異的な現象なので・・・。(^-^;;
310 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/27(火) 23:37
>ゲル中央に流していたプレステインドマーカーの上部が、 >ゲルに残ったまま、真ん中より少し上のマーカーが失敗時に見られる >「四」の「ノ」形を呈し、さらに下方は通常に転写されている。 うーん・・・ 1)トランスファーの電圧、あるいは時間が足りない。 2)パッドに偏りがあるために、均一に密着していない。 3)装置の冷却がマズイ(関係ないとは思うが) 4)バッファが足りない(んなアホな) 5)あるバンドが超伝導を起こし、電流が集中している(うわぁ・・・) ・・・冗談はさておき。 バッファは研究室で大量に作るようにしてますか? CBBでは転写効率は悪くなるものの、転写自体は可能だったような。 ブロッティングでは、全面に同じ電圧がかかるようにすることが 重要です。想像ですが、極端に抵抗の少なくなるような 金属ゴミか何かが挟まっていたりしてたのでは?
311 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/28(水) 07:55
>金属ゴミか何かが挟まっていたりしてたのでは? ありえそうですね。 意外と空気(泡)がたくさんあったりして
312 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/28(水) 10:55
検出後の膜をアミドブラックで丸々染めてみれば、だいたいのことが 分かるような気がする。 案外どでかい泡が入ってることもあるし。 装置のパッドはヘチマタワシ状のものと白綿(?)状のものがあるけ れど、自分はタワシ状のほうが泡が入りにくい気がします。
あぼーん
314 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/31(土) 12:06
とっても基本的なことなんですが、はじめての細胞培養で、 培地に10%FCSをいれるべきところを、まちがえて9%にしてしまいました。 もちろんいまから補正する方法があるのはわかるのですが、 諸事情によりしにくく、9%でもいいものか悩んでます。 まったく実験初心者でこの1%のちがいがどの程度の影響を細胞におよぼすのが、 昨日から心配です。 どなたかアドバイスいただけたら幸いです。
315 :
314 :2001/03/31(土) 12:11
ちなみに細胞はおこしたての、とある神経系腫瘍細胞です。 別の資料には15%FCSとかいてあるものもあり、 おこしたて、ということもあり 心配ひとしお、です・・。
316 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/31(土) 12:36
NB-○? データとるんなら条件は厳密に、だけど起こすだけなら たぶん大丈夫。心配してカキコするくらいならさっさとMC。
317 :
314 :2001/03/31(土) 13:23
>>316 さん
さっそく本当にどうもありがとうございます。
ほんとうにほっとしました。
ちなみに神経系というのは微妙にちがうかもしれないですが、Y-@9です。
MCとは培地換えのことですよね。
さっさとMCといってもまずは、
やはり今後のためにもFCSを必要量くわえて10%にしたほうがいいですよね、、、
あともうひとつ、もしよろしければ、、
FCSはいったん解凍したあと必要量だけとってまた凍らせてもいいのでしょうか?
もしよかったら教えていただけると幸いです。
318 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/31(土) 13:43
だめ、とは言いませんが、止めた方がいいでしょうね。 凍結融解は最小限に、としか言いようがありません。 細胞で大事なのは、「条件を極力揃えること」 これを考えていれば、自ずとどうするべきか見えてきませんか?
319 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/03/31(土) 13:45
>>314 あんまり言わない方がいいかもしれんけど、
細胞起こすときには普段より高濃度のFCSを使うのも割と定石。
でも、それをやらないとどう害が出るかと言われると俺も知らない。
おまじないかも知れない。
320 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/01(日) 00:16
私のところはFBSですが、融解後分注し、凍結しています。 それを解凍後は冷蔵保存しています。だって、使いたい時に 解凍するのを待っているの面倒なんだもん。だから冷蔵がなく なる前に解凍する。 ちなみに細胞の種類が違うせいか、そんなに厳密に濃度を 調整したことがないです。約10%にしている。
321 :
314 :2001/04/01(日) 04:06
今日細胞をみてきたところ一応育っているようでした。 みなさんいろいろ親切でとても助かっています。 実験初心者の上、聞ける人もほとんどいなくてほとんどパイオニアの気持ちで 細胞を育てているので、とても助かります。 FCSとFBSってちがうんですか?カタログみたらFCSっていうのはなかったので、 同じものと判断したのですが。C--子牛、B--ウシ、でもFが胎児、 とゆーことは子牛の胎児もウシの胎児も同じ、と自己判断したの私は、 間違っているでしょうか??
322 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/01(日) 15:18
ただしいよ。安心してね。
323 :
314 :2001/04/01(日) 23:15
thanks!
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/04/02(月) 12:06
>>321 >FCSとFBSってちがうんですか?
私も6年前に同じ事をきいて、笑われた。
10%とか15%とかって、aboutでいいよ。
私はメスシリンダーで測らないで容器の目盛りで調整しています。
厳密に調整しないといけないなら9.85%とか、
もっとシビアな濃度を指示してあります(実験に使うバッファーはたいがいそう)。
あと、分化しやすい細胞なら20%くらいでけいだいして、
コンフルエントにしないように注意したらいいよ。
325 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/02(月) 23:23
血清の話ついでに、みなさん非働化してますか? 一応55℃30分やっているけど、おまじないのような気がしてならない そんなに補体って入っているんでしょうか?
326 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/03(火) 01:09
>>325 うちのラボにもやらない人はいる。俺は違うけど。
327 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/03(火) 01:41
出荷時非働化済み血清が今は多いんじゃなかったっけ?
328 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/13(金) 02:51
in situハイブリでセンスプローブの方が強いシグナルを出してるようで困ってます。 他に同じような経験のある方はいらっしゃいませんか?
329 :
RRへ :2001/04/13(金) 03:14
>RR。お前アメリカのどこの大学だ? 一昔前に柳沢スレ荒らしてたオチケンってお前のことだろ(ワラ)
330 :
>329 :2001/04/13(金) 08:29
ヒント
82 名前:RR投稿日:2001/03/10(土) 13:38
>>81 それで海外まで逃げマシタ・・(笑
331 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/13(金) 12:13
あのー、全くの素人なので教えてほしいのですが。 10kbpくらいのプラスミドを制限酵素で切ってアガロースゲルで電気泳動したんですが、ストリークしてしまってどうしてもきれいなバンドになってくれないんです。 蛋白質変性剤か何かを加えてから電気泳動すればいいんでしょうか?きれいなバンドにするためのコツみたいなものがあるのでしょうか?お願いします。
332 :
サイキョー :2001/04/13(金) 12:15
>331 低温室で低電圧でゆっくり一晩かけて流して分離させれせば?
333 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/13(金) 12:19
・DNAが多すぎる ・DNAが濃すぎる ・電圧が高すぎる ・アガロースが固まりきっていない ・バッファーを再利用している
334 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/13(金) 12:34
プラスミドが分解しちゃってんじゃないの? 自分で抽出したプラスミド? それとも市販の? コントロールとして切ってないプラスミドを流してる? 制限酵素反応が上手くいってるか?
335 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/13(金) 12:39
スメア引いているのはバンドの上?下?
336 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/13(金) 13:23
アガロースを固めるときに表面が乾燥して、厚み方向にアガロース濃度にグラージエントができていたとか(藁
337 :
RR :2001/04/13(金) 14:50
>>329 柳沢スレのことは不可抗力だった。
成り行きでああなったとしか言えない。
実名で登場するMYやTSにも問題があると思うが・・
>>337 >>329 あのですねー・・
Y氏スレでのY氏本人と思われる人からのレスは、
俺の生涯の宝物なんだけど(笑
だから荒らしてないし、批判なんてとんでもない。
339 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/13(金) 20:49
>>331 です。みなさんありがとうございます。
スメアしているのはバンドの上です。全体的に線を引きずったようなパターンに
なってしまいます。それから、ゲルの表面と底(厚み方向)で移動度に差ができ
て(ゲルの断面から見ると斜めの泳動像になってる!)、バンドが薄く広がった
ようになってしまうこともあるんです。切っていないプラスミドやマーカーも上
手く流れません。やはりゲルの作り方が悪いのでしょうか。またがんばります。
340 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/15(日) 03:40
初心者です。 リポフェクションのお勧めはありますか。ラボにリポフェクタミンがあるんですが。 既出ならすいません。
341 :
MD vs PhD battle 勃発 :2001/04/15(日) 11:44
342 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/15(日) 11:54
>341 うざいから死ね
344 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/15(日) 20:16
15 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/14(土) 18:35 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 16 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/14(土) 18:36 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 17 名前:名無しゲノムのクローンさん投稿日:2001/04/15(日) 10:23 さすがに、今回、ばかりは、 この、忍耐強い、おれも、 11 の、粘着質な、しつこさには、 恐れ入った・・・・ 今回は、両者、 痛み分けって、ことで、 この、バトルは、 終了と、言うことに、したい・・・18 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 17:08 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 19 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 17:08 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 20 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 17:08 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 21 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 17:08 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 22 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 17:08 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 23 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 17:08 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 24 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 17:09 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 25 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 17:09 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 26 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 17:09 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 27 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 17:09 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 28 名前:名無しゲノムのクローンさん投稿日:2001/04/15(日) 19:15 あれれ? まだ、続けちゃうの・・・? ご冗談でしょ・・・? 29 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 19:18 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 30 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 19:18 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 31 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 19:18 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 32 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 19:18 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 33 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 19:18 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 34 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 19:18 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 35 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 19:18 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 36 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 19:18 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 37 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 19:18 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・) 38 名前:キャリ夫信者投稿日:2001/04/15(日) 19:18 あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ(・∀・)
あげ
346 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/23(月) 19:56
外国のグループにほとんど同じ内容の論文で出し抜かれた・・・・ しかもJCBに・・・ 鬱打氏農・・・・・・・
347 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/25(水) 21:55
NOをジアミノナフタレンで定量したいんですが まず、亜硝酸ナトリウムを使った検量線がうまくできません。 全然発色しなかったり、濃度と蛍光が逆相関したり。 Technical Tips Onlineを見たけれど、 遺伝子やタンパク質系の実験手技ばかりで 参考になる情報が見つけられませんでした。 どなたかNOをやっている方はいらっしゃいませんか?
348 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/25(水) 22:48
グアニリルシクレースがNO受容体だから、それで定量しろよ
349 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/26(木) 12:50
受容体で定量? cGMPを定量して間接的にNO量を推測するっていうこと?
350 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/26(木) 16:52
ライゲーション、バンド精製…。 基礎なのに。鬱だ氏のう…。
351 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/26(木) 18:49
352 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/27(金) 00:42
>348 同位体のNOを使ってBinding assay?
353 :
名無しさん :2001/04/27(金) 01:32
ホモかへテロかを見分けるのにISH法というのは使えるんでしょうか? (数の確認はできますが、その染色体の核型分析できません。特定部位の配列も分かってないので適当な標識したDNA断片でハイブリしないかなと思ってます。またISHはしたことないです) ドキュソすぎですか?
354 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/04/27(金) 01:54
355 :
ROM :2001/04/28(土) 00:30
今日、ウエスタンやったら、バンドが期待したところより ずっと大きいところに出た。 レイ○ボーマーカーでやった3人とも、大きいところに出た。 あのマーカー怪しいんですか? 気をつけるべき条件などあったら教えて下さい。
356 :
RR31 :2001/04/29(日) 05:48
>>355 期待だろ?
他のタンパク質でも大きいところにでるのならマーカーが変。
きっと目的のものがなんかの修飾を受けてんだよ。
気をつける条件、いろいろあるよ。
泳動パターンを見てから判断するね
357 :
355 :2001/05/01(火) 13:03
3人とも違うタンパクでやったのに、全員が大きく出ました。 レインボーマーカーを使うときには用心した方がいいとか そういうことがあるかと思ったので。。。。
358 :
U937 :2001/05/11(金) 17:06
変異体TNF-αをU937やTHP-1にtransfectしたいのですがうまくいきません。 具体的には、変異体TNFを組み込んだpCXN2を、electroporation法で transfectし、G418 500ug/mlでselectしています。 G418存在下での培養では、細胞そのものが増えないので、 transfectそのものがうまくいってないと思われます。 この様なとき、次にどのような手段をとれば、electroporationが成功するでしょうか? 今のプラスミド濃度は、20ug/mlです。溶解液は、RPMIまたはPBSでしています。 また、細胞数は5x(10の6乗)個です。 よろしくご教授の程お願いいたします。
359 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/11(金) 18:40
>>358 1.トランスフェクション効率が悪い
erectroporation以外の方法を検討する。
vector量を増やしてみる。
2.G418の濃度が高すぎる。
細胞ごとで感度が違うのでよくわからんが
少し濃度を薄めでselectionしてみる。
あと生き残った細胞を見落としているだけかも。
3.TNF-αが問題。
どんなTNF-αミュータントか知らないけどTNF-α受容体の
下流にはASK1があるのでapoptosisが起こっているのかも。
pCNX2自体をよく知らないので的はずれかもしれん。
360 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/11(金) 18:44
>>355 756と800を間違えているというオチは?
レインボーマーカーがやばいという話はあまり聞かない。
361 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/11(金) 19:20
>>355 一般論として、pre-stainedのマーカーの分子論は当てにならないというけど、
レインボーでやったとき、それほど大きく外れることは無かった気がする。
当然調べてると思いますが、サンプルとマーカーとの間でバッファーを統一してますか?
1行目の分子論は間違い。 卯津田氏能 分子量が正しいです。
363 :
おしえて :2001/05/12(土) 15:10
全くの初心者です。 dominant negative、constitutively active formnついて教えてください。 まじレスです。
364 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/15(火) 13:22
ドミナントネガティブというのは分野によって違うものをさすんだろうケド 私の研究(植物系)では 遺伝子の変異によって優性的になんか悪さをして表現型を出している状態 という意味で使っていたように思う。
365 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/15(火) 14:05
dominant negativeとは優性的に活性を阻害すること。 例えばcargoとは結合するけど輸送能を失った輸送タンパクの ミュータントやリン酸化は受けるけどkinase活性がないため 下流のカスケードを進行させないkinaseのミュータント等の 能力のことをdominant negativeという。 constitutively active formは直訳したままでいい。 あと微妙にスレ違い。
367 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/22(火) 22:33
無細胞系の翻訳をやっているのですが、うまくいきません。 mRNAがちゃんととれていることは、確認できています。 濃度の確認もしていますが、PAGEの結果では ネガコンと差がありません。 元のDNAの配列も確認しているしー。 誰かよいアドバイスを下さい。お願いします。
368 :
>367 :2001/05/22(火) 22:41
キャップ構造を付加せよ 開始Met付近をKozak配列に至適化せよ codonのバイアスかがかっていないか確かめよ cryptic intronがないか確かめよ ヲメガ配列に最適化したHSP104分子種を導入せよ polyAはmRNAの安定化に必要である 開始Metの上流に短いORFとか並んでいないか 本来のstop codonの上流に別のstopが生じてmRNAの寿命が短くないか
369 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/22(火) 22:43
370 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/22(火) 22:52
発芽酵母S100フラクションによるmRNA無細胞翻訳系では60mg/ml以上のタンパク質濃度を達成するところが 高効率タンパク質合成のキモ
371 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/22(火) 22:54
367です。 369さん 小麦胚芽由来です。 目的タンパクはpETシステムでは十分に発現しています。 今回、練習のつもりでやってみたのですがうまくいきません。 ただ、無細胞の方はSP6プロモーターを使っているので 相性が悪い可能性はあります。 368さん キャップ構造の付加はpETで発現が確認されている場合でもいりますか? もともとは、菌類由来のタンパクですが大腸菌で安定に発現できています。 イントロンの問題もないと思うのですが? Kozak配列っていうのは何ですか?
372 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/22(火) 22:56
invitro translation難しいよね。
373 :
>371 :2001/05/22(火) 23:02
厨房、逝ってよし! 真核細胞タンパク質翻訳系の勉強を一からやり直したほうがいい。 Kozak配列とS.D.配列の区別、5'-UTRの翻訳効率における重要性について考えろ
374 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/22(火) 23:17
Kozak配列くらいは勉強してちょ。
375 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/22(火) 23:22
ATG以外の開始コドンというのも希だが、ある。
376 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/22(火) 23:43
ATP,TTP,CTPに比べてGTP濃度を下げて、変わりに7mGpppGを入れてSP6で転写。 キャップのあるなしで10倍は翻訳効率が違う。 in vitro transcriptionではplamidの3'側を制限酵素で切断して5'突出かblunt endにしてあるのか? RNA polymeraseが転写後にうまくDNAから離れてリサイクルされることも重要
377 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/23(水) 00:13
Single cellのRT-PCR 文献的にはうまくいってるみたいだけど、再現性ってどうなんでしょ?
378 :
>377 :2001/05/23(水) 00:27
guard cellのsingle cell cDNA libraryってあるらしい(笑
379 :
373 :2001/05/23(水) 12:31
ホイートギャーム系タンパク質invitro翻訳系の場合、使用する35Sにはトランス35Sは不純物が多いので止めろ。 効率が著しく低い。 35S−Metの高品質の奴を使え。高価ではあるが背に腹は代えられない。>367
380 :
>371 :2001/05/23(水) 21:30
その先、どうすんだよ?
381 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/23(水) 21:38
オレゴングリーンていう色素を使ったことある人いますか? どんな感じか希望。
382 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/23(水) 21:41
>>371 翻訳系のMg+2,k+濃度振ってみたか?キットだと翻訳するタンパク質に
よって至適化せよとか書いてある。RNAは泳動後のゲルをEtBr染色して
みたものか?それでバンドになってれば転写問題なし。当たり前だが。
RT-PCRで見たとかじゃないよな?
383 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/24(木) 15:50
アラビを室内で育ててるんですけど、ポットにかびが生えてきました。 無菌で栽培しているんじゃないんで、多少なら文句も言いませんがロゼットが 喰われてます(涙)。なにか対策にいい方法知っているかたいらっしゃいませんか?
384 :
にゃっ太 :2001/05/24(木) 21:20
Histone H1のリン酸化エイドウパターンおしえて
385 :
>384 :2001/05/24(木) 21:22
Histone type III-Sのでいいか?
386 :
>385 :2001/05/24(木) 21:37
私はGST-c-Jun(1-135)ばっかりリン酸化しているから、知らない
387 :
にゃー子 :2001/05/25(金) 13:16
リン酸化するとあがるのかさがるのか ふつうはどっち?ふつうというのは、ないのかにゃー。
388 :
日本アメリカ化計画 :2001/05/25(金) 16:56
A型は徒党を組んで国民を操ろうとする。注意せよ! 特に全国民の5%しかいないAA型は偏固で神経質。
389 :
367=371 :2001/05/25(金) 21:39
Mg+2,k+濃度は振ってません。やってみます。 mRNAは環状のままにしろ、とプロトコールにあるので 断片化はしてません。 が、電気泳動のパターンは出るべき位置に出ています。 mRNAはUVで濃度も確認しており、翻訳系に入れるときに 何倍か濃度を振っています。 実は、昨日やったときバンドらしきものが出たのですが ほんとに目的物なのかどうか…。 >380 とれたタンパク質をこれからどうにかするのではなく in vitro系がうまく立ち上げられるかどうかを見ているところです。 うまくいけば、点変異を入れたものとかを発現させていくつもりですが…。 いまのところ、大量にはとれなさそうなので どうしていくべきか悩んでいます。
390 :
田中洸人 :2001/05/26(土) 10:01
391 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/26(土) 10:08
>>389 環状 mRNA ???
転写の鋳型になる DNA がプラスミドのままでいいから環状という意味のまちがいでは?
392 :
>390 :2001/05/26(土) 20:44
真核生物由来のcDNAをT7やSP6でinvitro転写するときは、10年前も現在もpolyAの3'end側を制限酵素で切ってからやれと教わっている。 cDNAの3endにSP6polymeraseのterminatorなり、リボザイムを組み込んでいるのでなければ、予測分子量の位置にRNAのバンドは出ない。
393 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/27(日) 19:41
すめった
394 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/05/28(月) 11:37
翻訳のイロハも知らない厨房はどこに逝った?>367
395 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/01(金) 15:52
TA cloningで目的のものをシーケンスしたいのですが、うまくいきません。RT-PCRすると、500bpと200bpのところにバンドがでます。そのうち、200bpのもを読みたいたいのですが、 なかなか拾えません。ブルーホワイトセレクションをしても、完全なホワイトコロニーはほとんどなく、少しブルーがかったコロニーがはえています。一応それを拾ってシーケンスしてみたのですが、 目的のものはなくわけのわからないものでした。何度やりなおしても、白いコロニーがはえてこないのですが、、、。 ブルーがかったホワイトコロニーになるのは、なぜなのでしょうか? コントロールのDNAもライゲーション、トランスフォーメーションをしてLBプレートにまいていますが、問題ありません。 全く初歩的なことで申し訳ありませんが、どなたか、お時間ある方で結構ですので、お返事いただけませんせしょうか? よろしくお願いいたします。
396 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/01(金) 17:32
>>395 200 bpの方だけゲルから切り出して精製してからligationやってもだめなの?
青っぽい白コロニーはインサート入っててもフレームがあっててlacZの活性が残ってるとか・・・。
397 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/01(金) 18:26
>395 何時間培養してるの? サテライトじゃないの?
398 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/01(金) 19:22
>>395 controlがうまく行ってるんなら、試薬の問題ではないな。
polymeraseは何だ?まさかPfuやKODじゃないだろうな。(w
ligationがうまくいかないんなら、
・insertの量を増やす(vector:insert=1:10以上)
・ligationの時間を延ばす(O/N)
ってとこか?もちろんinsertは精製してるよな?
明らかにmixtureなのに、えいやっ、はとりあえずやめといた方が無難だ。
とにかく、PCRで増やせるんなら、どかっと取って使え。
所詮sequenceだけなんだから、スマートな方法なんか考えるな。
399 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/01(金) 19:22
>>395 controlがうまく行ってるんなら、試薬の問題ではないな。
polymeraseは何だ?まさかPfuやKODじゃないだろうな。(w
ligationがうまくいかないんなら、
・insertの量を増やす(vector:insert=1:10以上)
・ligationの時間を延ばす(O/N)
ってとこか?もちろんinsertは精製してるよな?
明らかにmixtureなのに、えいやっ、はとりあえずやめといた方が無難だ。
とにかく、PCRで増やせるんなら、どかっと取って使え。
所詮sequenceだけなんだから、スマートな方法なんか考えるな。
400 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/01(金) 19:59
>>395 TAクローニングベクターを使うとだなー、なぜか青白いコロニーの方が白いコロニーより当たる場合がおおい。自分は積極的に青白系を攻めることにしているが、大体100%何か入っているね。結構長いフラグメントで終止コドンがバシバシ入っているのでもこの法則は当てはまる。メカニズムはよくわからんが、インサートが入る前のフラグメントでも少しはb-Gal. αーコンプリメンテーションして活性があるとか?
>>399 そうそう。ちゃんとTaq 使わんとダメだよ。Taq Pol.のPolyA付加っていう、いわば余計な活性を逆利用するシステムなんだからね。
401 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/01(金) 20:46
ゲノムを鋳型にしたPCRで、目的遺伝子(1.3kbp)がちょびっとしか増えず、 100bpくらいの短鎖DNAがドバッと増えてくる。 Suprec処理しても短鎖が混じってくるし、 アニーリング温度や鋳型DNA量やprimer濃度をいじっても 目的遺伝子だけ増える条件がみつからない。
402 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/01(金) 23:08
primer、だいじょうぶ?
403 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/01(金) 23:18
>>401 目的バンド切り出してもう一回PCRかけたら
nestedにしたら? プライマかえるとか。
406 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/02(土) 11:14
ニックトランスレーションがうまくいきません。 誰か教えてください。
407 :
ニッ苦 :2001/06/02(土) 11:21
FITCラベルdUTPで標識しようとしているのです。
408 :
ニッ苦 :2001/06/02(土) 11:22
酵素等を混ぜて16度放置1時間で出来たはずなのに。
409 :
ニッ苦 :2001/06/02(土) 11:23
何故でしょう?
410 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/02(土) 12:14
酵素失活してんじゃないの?
411 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/02(土) 18:07
うちのPCRサイクラー、ブロックが凍ってやんの。 パー●ンエルマー逝ってよし!…いや、駄目。(w
412 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2001/06/02(土) 19:02
ピカチュウがうまくできない 作り方のこつを教えて
413 :
ご冗談でしょう?名無しさん :2001/06/02(土) 19:02
ピカチュウがうまくできない 作り方のこつを教えて
414 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/02(土) 20:37
>406DNaseI conc. ふるべし。
415 :
395 :2001/06/04(月) 09:40
TA cloningの件ではいろいろとありがとうございました。ちゃんとTaqも使って精製もしています。おっしゃるとおり、どかっと取って青白いコロニーを拾いシーケンスしてみま す。みなさんお忙しい中、ありがとうございました。
416 :
ニッ苦 :2001/06/06(水) 12:22
>414 やってみた。明日結果をみる。アリガト。
MupidでのAgarose電気泳動がうまくいかないことたびたび。 うまくいかない時は、先行するBPBが拡散して流れてしまい、 そうなるとDNA断片もバンドになりません。
>>417 Bufferは何ですか?
TAEでもTBEでも1×だと発熱したりすることがあるので、
うちでは0.5×を使っています。
ゲルにバッファがはいってないとか?エタノールがちゃんと飛んでないとか?
バッファの量は? ゲルの厚みは均一に作れてる?
421 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/07(木) 21:53
>>417 サンプル量が少なすぎてもスメるよ。
すごい薄いゲルにオーバーチャージしたことになるから。
422 :
ううう :2001/06/08(金) 23:10
シーケンスのゲルにどうしても気泡が入ります。 3ヶ月前は大丈夫だったのに、ジョンソンガラスクルーでいくら磨いても、脱気の時間を20分にしても駄目です。 気泡が入ったら、そこだけ避けて使えないものでしょうか? しかも訳分からないことに、ゲルは固まっているけど、そのゲルとガラス板の間に気泡が入ってる感じなのです。なんでこんなことが。 Long Ranger高い…なくなった…
423 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/09(土) 00:32
ゲル作成のときに、ゲル板押さえつけすぎてたわんじゃってるんじゃ? それで緩めたときスペーサーの脇からゲルとガラス板の間に空気が入っ ただけなら、そのまま使えるよ。
424 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/09(土) 01:20
ゲルとガラス板の間に気泡ができただけなら問題ナシでオッケー ですよー。 私は今まで、気泡ができちゃっても(これは完全にゲル中に)そこ を外してサンプルをアプライしちゃえば良いかなーと思ってたんで すが、今日スタッフに「気泡の周囲からゲルが変質するので作り直 すべきだ」と言われました。 これってマジですか?
425 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/09(土) 02:13
酵素反応の基質に使っているたんぱく質を某カンパニーから購入しています。 シップメントが最近かわって、ドライアイスを入れてこなくなりました。 そのせいか、反応が極端に悪くなってしまいました。 カンパニーは、常温で2週間は安定だというのですが…。 こういう場合、皆さんどうされますか?
426 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/09(土) 16:23
>>424 気泡にある酸素がラジカル化して、ゲルが一様になってないからやり直し。
と、Dの人にリテイクさせられていた学部の頃。
本当か、どうかはいまだに謎です。
でも、確かにそんなときはいい結果でないし。
>>424 >>426 >ゲル中の気泡
気泡の周りから、ゲルが泳動時間という短時間に変質して
泳動不能になるとは考えられません。
アクリルアミドの架橋はある程度安定だったはず。
ラジカル反応も架橋形成後には生じないと思いますが。
自分の経験では気泡の周囲のゲルは泳動時にバンドが
気泡を挟んで「ハ」の字型になりました。
何レーンか離せば大して気にならない程度のゆがみでした。
ABIとか蛍光の自動シークエンサーだとバンドが乱れると
データが取れなくなる場合(多少の修正はできる製品もある)が
ありますが、
RIを使って手動でシークエンスをやるとどんなゲルでも
大抵データになってました。
ゲル作成時、溶けているゲルの注ぎ方が下手くそだったため、 端っこが厚くなりその分、他の部分が薄くなったためのようです。 注ぐゲル溶液の量をちょっと増やして、バッファを0.5×にしてみたら、 クリアな泳動像が得られるようになりました。ありがとうございました。
429 :
424 :2001/06/10(日) 03:08
430 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/11(月) 21:00
anti-goatの二次抗体を使うとwestern blottingのバックグラウンドが 異様に高くなる。anti-mouseやanti-rabbitだと問題なくいったのに。 何かanti-goatにはコツがあるのでしょうか?
431 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/11(月) 21:12
anti-goatの何抗体かわからんが、二次抗体だけで反応させてみなはれ。 それでバックがでるならpreimmuneの抗体をブロッキングにつかってみ なはれ。 でなけりゃ一次抗体のヤギに問題あり。
432 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/11(月) 21:29
うさぎさんやねずみさんはきれいなところで飼えるけど、 やぎさんやひつじさんをきれいなところで飼うのは難しそう。 ばいきんがいっぱいうようよいるところで飼っていたんじゃないの。 牧場で放し飼いにされてたかもしれんし。 そんなときは、別のやぎさんから作った抗体にするのがいいのでは (つまり別のロットかメーカーのものを買いなはれ。)
433 :
430 :2001/06/11(月) 23:44
>>431 &432
アドバイスありがとう。
一次抗体は汚いバンドの中に少しだけ目的のバンドが濃く
出ているので大丈夫かも。やっぱり二次抗体かなあ。
ちなみにanti-goatはmouse抗体です。
>>431 , 432
結局二次抗体に使ったanti-goatのマウス抗体+HRP (酸田久留図)が原因でした。
一次抗体反応後にnormal mouse IgGでブロックしてからやったら、きれいに
なりました。まだ少しバックが出るけど、取り敢ずこれでいけそうです。
ありがとうございました。
435 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/18(月) 17:31
age
436 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/18(月) 23:03
抗体カラムをつくりたいのですが、具体的にはどうすればいいんでしょう? 変性させたタンパクでもいいでしょうか?
変性させたタンパク? 今ふと思いついたけど、 ぷろていんa絡むに抗体混ぜる、ではだめかな?
438 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/18(月) 23:19
抗体って、やっぱり使用用途によって変性させてもいいかどうかって違うの? 変性させたタンパクでつくった抗体って、やっぱり何か問題がある?
>変性させたタンパクでつくった抗体って、やっぱり何か問題がある? ほとんど全ての場合、問題ないとおもふ。 絵ぴとーぷになってるのはせいぜい12〜4個のアミの三でしょ。 時々1次構造上はなれているが、3次元的に集まった複数の部分が得ぴとーぷになることがあるときくが、、
第一、抗原を変性させずに抗体作るのむずかしくないか?
441 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/19(火) 14:03
え?普通、蛋白ってネイティブなままとってくるのが王道でないの?>440
442 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/19(火) 14:21
>>441 普通、抗体作るときはよけいな蛋白が混じらないようにゲルから切り出して精製しないか
443 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/19(火) 14:23
440ではないが、 目的タンパク取ってきた(精製した)時はもちろんネイティブ と思うよ、なにかしらの活性なりなんなりで取ってきたんだものね。(それとも大腸菌で発現させた物なのかな?) でも抗体作るときはアジュバンドにするでしょ?そのとき室温でオイルとか界面活性剤とかと混ぜてグジュグジュするので、ほとんどの場合変性しちゃうってことなのでは?
444 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/19(火) 17:53
市販の抗体の多くは、てきとーにepitopeになりそうなアミノ酸配列を目的タンパクから拾ってきて、 ペプチド合成なり大腸菌なりでどかっと取ってきたものを、光源として免役してる。 いちおうもとタンパクとの反応性は調べているが、時折とんでもないクロスが出たりするのは そのせいらしい。 気をつけませう。
445 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/19(火) 17:57
市販の抗Hisx6抗体を使っています。 分子量マーカーのカーボニックアンヒドラーゼにビチっと反応します。 なぜでしょうか?
446 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/19(火) 18:48
Hisの抗体は、あんまりいいのがない。 どれもなんかしらのクロスが出る。 ま、とりあえず別の会社の抗体ためしてみ。
447 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/19(火) 18:58
>>445 カルボニックアンヒドラーゼにHisX6背負わせて抗体作ってたりしてね、、。
448 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/20(水) 18:08
初心者なんですがNorthernがうまくいきません。 サンプルはC. elegansからIsogenでRNAを抽出し、 Oligotexでさらに抽出したmRNA。 各1ugのmRNAを泳動しエチブロで染色。30分Milli Qで洗ってバンド確認。 GeneScreen PlusというメンブレンにO/Nでtransfer。 翌日メンブレンにUVあててtransfer確認。この時ブロット面からUVあてないと バンドが見えない。逆だと全然写らない。こういうものですか? プローブはRNAからRT PCRで作った650bpのfragment。標識はamershamの AlkPhos Directを使用。CDP-Starを用いて検出。 でも全然バンドが見えません。 ちゃんとprobeが標識されているかどうか、調べる方法ってあるのでしょうか?
449 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/20(水) 23:38
>>448 系列希釈してドットブロットつくって検出にかけるんじゃだめかい?
450 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/20(水) 23:43
まずはRIでしょ!
451 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/20(水) 23:47
関係ないくてスマソだけど、おれも、トータルサザンを AlkPhos Directでやったら、上手くいかなかったり、汚かった。 結局RI に逆戻り。コツいるのかな?あれ
452 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/21(木) 06:03
>>449 すいません。系列希釈、ドットブロットの意味が分からないんですが・・
>>450 RIやったことないんですよねー、だからできればcoldで済ませられないものかと。
RIのほうが扱いには気を使うけど初心者向き。
454 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/22(金) 18:20
感染騒ぎでマウスが買えない… 自家生産しようと他のとこあたっても在庫なし… だぼっ
455 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/22(金) 20:20
>>452 プローブを100,200,400,800,1600倍とかに薄めたのを1ulくらいずつ適当なメンブ
レンにぽちぽち置いて、乾かしたあと普通に検出にかける。濃度既知のコントロール
が売られてない?
456 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/23(土) 21:39
>452AlkPhos Directはハイブリ液に細菌が入ると、そのふぉスファター是がバックになるから 無菌的に調製して凍らせて保存します。CDP-Star もあまり長持ちしない咽小あり。綺麗にいくときはラクチン。
457 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/24(日) 00:08
>>454 SLCのB6かい?こっちもけっこう大変。御愁傷様。
458 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/24(日) 15:46
459 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/27(水) 01:02
age
460 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/27(水) 01:02
>>457 あと、SLCのラット(SD)は他社(クレア他)に比べて気性がかなり荒いと思うのだが、気のせいか?
461 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/27(水) 15:57
あげ
462 :
457 :2001/06/27(水) 18:51
>>460 SLCとCRJ使ったことあるけどあんまり違わんかったよ。
輸送距離とかも関係するかもね。
463 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/06/30(土) 00:25
>>454 ,457
困りますよねぇ。。。
交配日指定のbalb/cをいつもSLCから買ってたのに、春野生産所の動物が
全部購入中止になってて(泣)
>>460 うーん。私の印象ではSLCのSDラットは他社と比べておとなしいと思った。
そんなものなのでしょう(^^;
464 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/05(木) 15:39
今、u937とTHP-1の細胞にpCXN2を使ってtransfectionしています。electroporationとリポフェクションの両方でやっていますが、どうしても入りません。 electroporationでは電圧の条件を240V〜100Vでふってやってみました。あとはG418のselectionの濃度を最初は500ug/mlで初めて、徐々に750ugくらいまであげていますが、途中で死んでしまい上手くいきません。 vectorの相性が悪いのかもしれませんが、モノサイトの細胞に相性の良いvectorが何かありますでしょうか? それと、特にTHP-1はもともと細胞が弱いのか、ただ飼っているだけでも死んでしまう時さえあるのですが、飼い方に何かコツはありますか? ご教授のほどよろしくお願いいたします。
465 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/05(木) 16:38
>>358 >>464 この二つの状況って異常に似ているのだが、同一人物だろうか?
単に変異体TNF-αが欲しいだけなら、タグを付けて大腸菌にtransfectして蛋白を発現させてから回収するのが確実と思うけど。
466 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/05(木) 17:55
>>465 というか、monocyteで変異型TNF-αを発現させて、細胞の機能がどうなるか見たいんでしょ。
467 :
465 :2001/07/05(木) 18:15
いや、それは俺も考えたのだが、TNF-αそのものがmonocyteの機能に関与しているのかどうかと思って。 monocyteというと、TNF-αを産生する方っていうイメージがあるのだが。 ひょっとして、TNF-αがmonocyteの細胞内シグナル伝達に関与するという仮説で実験しているのかなあ。
>>467 なるほどね。
でも、
>>358 の文章からすると、やっぱりmonocyteでのTNF-αの機能が見たいんじゃないの?
その点、467の仮説は図星かも。
あるいは、細胞内シグナル分子という仮説じゃなくて、膜蛋白として何かするという仮説かもしれんが。
この推測が当たっているとしたら、検索にかけたら358(=464?)の所属が分かるかも。
469 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/05(木) 22:31
>>465 -468
ワラタ。
やっぱりネットで詳しい情報をさらすのは危険だなー。
2ちゃんだし。
358の場合、IP表示しているのに近いものがあるもんな。
身元が割れるだけじゃなくアイディアまで盗られる恐れがあるから、ある意味それよりも怖いかも。
でも、358の仮説と467や468の仮説が全く違っていたとしたら面白いな。
470 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/06(金) 03:02
おれは分かっただれなのか(大ワラ)
471 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/06(金) 09:03
>>471 じゃあ、直接アドバイスしてやれ。
論文になったときにAcknowledgmentにのせてくれるかもしれんぞ。
匿名のアドバイスの場合、"The authors acknowledges the contribution of "2ch" members for their helpful discussion."なんてどうだろ(藁)。
472 :
464 :2001/07/06(金) 11:12
358=464というか、358から引き継ぎました。ここってとっても危険なところだったんですね。いろいろと未熟だったと反省しています。470さん、直接のアドバイスお待ちしています。
>"2ch" members やっぱここは"2ch nanashies" だと思うな。
474 :
471 :2001/07/06(金) 16:53
475 :
ゲノムの名無し :2001/07/07(土) 00:12
苦労して作ったGST蛋白を透析していたら、透析膜がやぶれていた。高価なPierceのカセット式なのに・・ショックだ。
476 :
>475 :2001/07/08(日) 20:32
普通に透析ちゅーぶとヲレンヂ色のクランプでやれよ
477 :
ゲノムの名無し :2001/07/10(火) 03:48
>>476 俺もクランプのが好きだったんだが、今のラボはカセット式しか使ってないみたい。贅沢な奴らだ。
478 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/11(水) 02:01
ゴルァーーーー ECLでサザンやってて、ここ3日連続失敗して、いろいろと 思案錯誤しまくって、むかつきまくって、 ふとハイブリオーブンに温度計入れてみたら、 表示が5℃も狂ってるじゃねえかよーーーーー! ハイブリオーブン温度狂いすぎなんだよおおおおおお! 俺の3日間を返せボケーーーーーーー!!!!!!!!
480 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/13(金) 02:24
ハイブリって5度くらいの差が、そんなに極端に出るか?
481 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/13(金) 02:27
ものによっては。 私は表示温度は信じないよ。 いつもマイ温度計。 痛い目みたからね。
482 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/13(金) 22:04
初心者なんですが…primerを頼んだ会社によって、記載されているTmが違うのは 何故でしょうか?先輩に聞いたら「己の勘を信じろ!!」って…。
483 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/13(金) 22:06
計算式が何通りかあるけど、どれも近似式だからね…
484 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/13(金) 22:47
塩濃度やMg濃度、pHやglycerol, DMSO、プライマー濃度によって、どんどん変わるものだからねぇ>二本鎖DNAメルティング濃度
485 :
下っ端1号 :2001/07/19(木) 12:17
tyrosine hydroxylase (TH) の免疫染色がうまくいきません。 線条体を染めたいのですが、パラフィン切片(5μm)では染まりません。 論文を見ると多くは凍結切片(40μm)で染色を行っています。 やはり厚さが問題なのでしょうか? もし経験の有る方がいましたら、ご助言お願いします。
486 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/19(木) 18:00
厚さ関係なし。 抗体が失活かプロトコ-ルに問題あり。 THは誰がやっても染まるから。
487 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/19(木) 23:08
パラフィン切片で免疫染色? できなくはないって話だが、ほとんど聞かないぞ。 タンパク質の変性で抗体との反応性が相当落ちるらしい。
488 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/19(木) 23:19
テクノビット@黒岩常祥先生推奨を使え>切片、免疫染色
490 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/20(金) 00:23
イオン交換カラムに、夾雑タンパクがべっとりとくっついて、 ほとんどとれません。 何かいい方法ありませんかね〜?
イオン交換カラムの洗浄をHClとNaOHで洗わずにやってた人がいた…
492 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/20(金) 11:50
サブクローニングが上手くいきません。コロニーが一つも出ません。 制限酵素で切ってアガロース(TAE)で流してGean Clean kitで精製して、 タカラのligation kit 使った後transformation。 全く同じプロトコール・試薬で前の研究室では失敗したことなかったですが、 研究室が変わってから一度も上手くいきません。 コントロールを使って培地はオッケイであることは確認してます。 PCR産物を同じligation kitを使ってTA cloningをすると上手くいくので、 ligaseの失活ではないと思います。精製のところをQUIAGENのキットに替えてもダメです。 どこに問題があるのでしょうか?どなたかご助言いただけないでしょうか。
493 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/20(金) 11:55
別のフラグメント使ってサブクローニングがうまくいくかどうか確認。 (TAクローニングではなく) うまくゆくならば、サブクローニングしたフラグメントが大腸菌に悪さしてる 可能性ありなので発現を抑えるようなベクターを使うと良いと思う。 ただ、No insertのクローンも出てこないところはかなりあやしい。 ベクターのDNAがないんじゃない?
494 :
492 :2001/07/20(金) 18:15
>>493 お忙しいところ、ご助言ありがとうございます。今いる研究室は
分子生物の研究室ではなく、他にクローニングすらやっている人
がいないので、他の人に試しにやってもらうこともできず困ってます。
コントロールとして別のベクター、別のフラグメントを使っても
コロニーが全くでません。精製したフラグメント及びベクター
を電気泳動すると、きちんと所定の位置にバンドがでます。
PCR産物は未精製でもちゃんと入るので、制限酵素反応から精製までの
どこかに問題があってligationが上手くいかないのかなと思ってますが、
何か落とし穴のようなものがあるのでしょうか?
495 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/20(金) 18:58
>>494 使ってる試薬で大腸菌が死んでるんじゃないかなあ?
培地に抗生物質入れず、トランスフォーメーションせずに
蒔いても出ないのでは?
496 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/20(金) 20:50
>>494 泳動チェックのUVでフラグメントがズタボロに切れてるとか・・・
前の研究室と今の研究室で使っているもので違うのは何?
例えば試薬は同じでもUVランプなんかは違うのをつかってるよね?
497 :
492 :2001/07/21(土) 06:29
>>495 さっそく試してみます。
>>496 その点がかなりひっかかってます。実際それが原因でサブクロ上手くいかず
コロニーが1個すら出ないということはありうる話なのでしょうか?
使ってるUVランプは下から照らす方式のフナこシの製品なんですけど。
違うものは、TAE希釈用の水、EtBr、UVランプ、インキュベーター
ぐらいです。このうち上手くいってるTAcloningで使ってないものは、
EtBr、UVランプ、インキュベーター(フラグメント精製用)の3っつ
ぐらいです。
498 :
492 :2001/07/21(土) 06:40
>>495 コントロールではちゃんと生えてくるので、コンピ自体が
死んでる事はないと思います。ligation後のDNA溶液
が原因で死んでいないかどうか、トランスフォーメーション
して抗生物質なしの培地に蒔いてみようかと思います。
499 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/21(土) 18:18
Santa Cruzのgoatの抗体を使ってWBし、2次抗体に同じSCのdonkey anti-goat IgG を使ったらえらくbackgroundが高くなってしまいました。 Catalogを調べると、donkey以外にもmouse anti-goatやrabbit anti-goatの2次 抗体があるようなんですけど、どう違うんでしょうか?
500 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/21(土) 20:17
goat serum でブロックしたんじゃないの?
501 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/21(土) 20:46
>>500 Blockingは5%スキンミルクです。
502 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/21(土) 20:53
ECLでやったのならかなり抗体(HRP標識だと思う)を リンスで落とさないとBKGが消えなかったことある。 あと抗体なしのコントロールとれば、どこが悪いかわかるんじやないの。
503 :
496 :2001/07/22(日) 16:57
昔々、あるところで外国帰りの教授が新しい研究室をセットアップしました。 教授は短波長のUVランプ(254nm)をつかって実験をやったところ、バンドが 見えるのにサブクローニングは失敗の連続でした。そこで賢い大学院生が すこし波長の違う(280nmだったか?)を使ってみたところ、何事もないように 実験がうまくいくようになりました。大変めでたい結果になったのですが、 大学院生がみんな教授の言う事を信じなくなってしまいました。おっしまい。 教訓:なるべくDNAにダメージを与えないように長波長のランプを使おう!
504 :
492 :2001/07/22(日) 22:17
>>503 ご教授ありがとうございます。まさに私は今の研究室で
クローニングの系を立ち上げているところなのです!
どうも原因はそれっぽいですね。すぐに確認してみます!
505 :
478 :2001/07/23(月) 00:48
>>480 ECLは43℃以上に長時間おくとラベルが死ぬんだよ!
506 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/23(月) 01:10
>503 そんなに差が出るの? おれは気にせず短波長でやって問題起こってない気がするけ ど・・・。
507 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/23(月) 03:14
>506 ちがうだろ。 ていうか、UVに当てる時間はなるべく短く。これ基本。 これが守れてリャ短波長でもいい。 へぼい奴は長波長でもダメ。
508 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/24(火) 07:17
507に全面的に賛成。 初心者には短を使って手際よくさせることから始めてる。
509 :
492 :2001/07/24(火) 19:21
>>503 調べたところ、やはり使用していたランプは254nmでした。
試しに隣の研究室の312nmのを借りて切りだししてみましたところ、
コロニー生えまくり、バリバリ上手くいきました!
御教授に深く感謝いたします。
>>506 -508
10秒もUVあててないんですけど、まだまだトロイんすかね?
正直、これほどまで差があるとは自分でもびっくりです。
510 :
506-508ではないが :2001/07/24(火) 19:40
10秒はとろいだろ。 必要ないときは遮光する(イルミネーターの端に置く)などして、 合計3秒以内くらいに抑えていたが。
511 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/25(水) 03:45
あげ
512 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/25(水) 05:10
10秒ではたしかに長い。Digestionの処理をしているようなもんだ。 初心者は、 横に定規をおいて写真を取り、あとはUVをあてないで、 定規で測った位置を切り出すのだよ。
513 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/25(水) 05:12
多分教授が自分でやったらちゃんとクローニング出来ると思うぞ。 教授をバカにする前に自分の稚拙さを疑うべし。 2chのみ過ぎだぞ。
514 :
492 :2001/07/25(水) 09:07
>>513 なるほどそうなのですか、みなさん凄腕ですね。
というか、私が今までいた研究室ではみんな結構トロトロ
やってたんで、特に切りだし時間については意識してませんでした。
反面、たかだか7秒の差だったら、長波長を使って
落ち着いてやればいいのではないかという気もしますが。
なんか短波長ですばやくやることのメリットってあるのでしょうか?
515 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/26(木) 06:45
ここわりと良い。
516 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/26(木) 06:50
ゲルシフトアッセイではまってます。 Santa Cruzの抗体でスーパーシフトしません。 抗体に問題がある可能性もありますが、目的の転写因子を COS-1細胞につくらせるよりin vitro翻訳の方が いいのでしょうか? 文献だとみんなTNT(Promega)つかってます。
517 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/26(木) 18:11
>>514 だから、一番良いのは長波長でさっさとやる事なんだよ。
長波長だらかってとろとろやってるような奴はもっと高度な実験だと
更に失敗するのよ。
ゲル抽出くらい初歩の初歩。
こんなもん立ち上げてるようなラボにいないほうが良い。
518 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/27(金) 02:09
>>516 一応ウエスタンでは使える抗体であることを確認しています?
スーパーシフト用と称して売られている抗体の濃度は普通のウエスタンや
免染用より1桁濃いことが多いのでそのへんの問題かも。
違っていたらすまそ。
519 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/28(土) 02:07
maxi-prep(QiagenのQIAfilter Maxi kit使用)がうまくいきません.mini-prepはちゃんとできて,1.5ml LB cultureから2-3ugくらいplasmidがとれるのですが,残りの培養液100ulをLB 100mlにいれて一晩ふやしてからmaxi-prepをするとほとんどとれません(最後のIso沈のあとペレットがほとんどなくて,溶かしても20ugくらいしかありません).E.Coliはmini-prepしたその日に100ml cultureに入れたもので,ちゃんと増えています.なぜなのでしょうか?
520 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/28(土) 02:17
みんながんばれage
521 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/28(土) 02:56
CsClでやれ
522 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/28(土) 03:43
ホストを変えれ
523 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/28(土) 04:27
とれない理由は、プラスミドが落ちてしまっているからです。 E.coliは増えますが、大部分がプラスミドを持たない「空の菌」になってしまってるわけです。 mini-prepをした後の残りの培養液を大量培養しているのが原因です。 アンピシリン耐性マーカーを持つプラスミドでしばしば起きます。 うまく行くときは書かれているように操作してもプラスミドが正常にとれることもあるので、 こうしたやり方を頑にやろうとする人をしばしば見かけますが、よろしく無いですね。 mini-prepを始めるときに、拾ったコロニーをまずマスタープレートに小さく塗って( つまようじかピペットチップでそっとのせるだけで良いです。)から、液体培地に入れるようにします。 mini-prepして当たりのクローンを同定した後、マスタープレートからmaxi-prepのための液体培養を始めれば たいていの場合は問題が起ることはありません。 もっと慎重な人はmini-prepの当たりクローンをさらに新しいプレートにストリークして、 シングルコロニーにしてからinoculateしたりします。これは手間がかかる割にはあまり良い方法ではありません。 一番理想的なのはあたりのクローンのマスタープレートから当たりクローンを新しいプレートに塗り付けて半日ほど培養して 菌が増えたところで掻き取って液体培養することです。 なぜこのようなことが起るかというと、培養中に抗生物質が消費されてしまって、 感受性の菌も増殖できるようになるからです。 とくにアンピシリン耐性の場合は、耐性遺伝子のβーラクタマーゼが菌体外へ分泌されるため、 速やかに培養液中からアンピシリンが分解されてしまいます。アンピシリンは菌を殺してしまうわけでは無いので、 濃度が下がってくると感受性菌が増えてしまうのです。さらに悪いことには、プラスミドは 染色体DNAにくらべるとはるかに小さいですが、多コピーで存在しているため、宿主菌にとってかなりの負担になっています。 つまり、プラスミドを持たない菌の方がわずかですが、増殖速度が早くなります。したがって、長時間/多世代の培養を続けると、 菌の集団のほとんどが、感受性菌に置き換わってしまっているのです。 これは、現象の単なる解釈では無く実験事実として簡単にテストすることができます。 失敗したmaxi-prepの希釈系列をLB培地(抗生物質なし)でつくって、 抗生物質ありとなしのプレートにそれぞれまいてみて下さい。 抗生物質無しのプレートに圧倒的に多数のコロニーが形成されるはずです。 次回の実験ではisopropanol沈澱でベッタリと大きなペレットがとれることを 期待しております。 みなさま長くなってしまってすみませんでした。
524 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/28(土) 04:32
Qiagenのはそういうことがよく起こる。俺も同じ経験をしている。わかっていることは、プラスミドによること、 どうしてもと言うときにはミニプレップを大量にやるしかないということだ。 また、洗浄液などを全部保存しておいて、泳動してみる必要がある。
525 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/28(土) 04:42
>>523 抗生物質が消費されてしまうというのは良く聞く話だけど、それでも説明できないような時もある。
でも、ラージプレップ中に、アンピシリンを追加するのってあまり聞いたことがないのだけど効果的なのかな?
526 :
519 :2001/07/28(土) 08:05
>>523 大変参考になりました.ありがとうございました.
527 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/28(土) 11:54
>>523 いい書き込みだ。君はバクテリアの分子遺伝学をきちんと教えるラボの出身だね。
エラそうな書き方で気に触ったらすまんが、ひさしぶりに感心したので。
>>525 523は、ラージプレップの培養液にアンプを追加するってことを
勧めているのではないぞ。よく読んでみれ。培養液への抗生物質の追加は、
pBR系(pUC系にあらず!)のプラスミドを増やす際のクロマイ以外は全く
効果なし! こんなこたぁ昔は常識だったのじゃがのう・・・(遠い目)
528 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/28(土) 11:59
RAP の合成を阻害してプラスミドのコピー数を増やす、、だっけ
529 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/28(土) 12:29
だから、ホストを変えれって逝ってんだろ!
530 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/28(土) 12:40
>>529 519が523ほど大腸菌の遺伝学に詳しいとは思えない。
ホストのジェノタイプも読めない奴がやみくもにホストを
変えても無駄無駄無駄無駄無駄ァ!
531 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/28(土) 12:49
何で勉強できるの?>大腸菌の遺伝学
532 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/28(土) 13:07
それは「大腸菌なんてツールだよツール! トラフォしてプラスミド 増やしてくれればそれでいいのさ! たかが道具に過ぎない 原核生物をわざわざ研究材料にするなんて時間の無駄だよ! 他に勉強しなきゃきいけないことがいっぱいあるのに、どうして そんなものの勉強なんてできるのさ!」という意味ですか?
533 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/28(土) 13:20
ホストを変えるのが一番。 君も大きくなったらわかるよ。
534 :
Ctx[Hm] :2001/07/28(土) 13:46
ある程度はgenotype ぐらい読めないと、BL21株で青白セレクションして、全部真っ青であれー?とかいうまぬけなことやりかねません。あとファージベクターもsuppressor の関係で宿主を選びますから、適当に宿主を選んでいるとひどい目にあいます。このあたりの遺伝学はMolecular Cloning に詳しくのっているからそこで勉強されては? ツールとはいえ、雑学として大腸菌の遺伝学を憶えるのも楽しいものですよ。
535 :
Ctx[Hm] :2001/07/28(土) 13:50
上の文中、「適当に宿主を選んでいると」は「いい加減に宿主を選んでいると」の間違いです。すんません。
536 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/29(日) 00:35
>βーラクタマーゼが菌体外へ分泌されるため、 >速やかに培養液中からアンピシリンが分解されてしまいます。 >アンピシリンは菌を殺してしまうわけでは無いので、 なのに、 >ホストを変えるのが一番。 なのはなぜ?Amp感受性の違いを利用すると言うこと?
537 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/29(日) 00:39
538 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/29(日) 05:34
cDNAの単離で全長が取れたと判断する条件はなんでしょうか?
539 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/29(日) 07:29
開始コドンと思われるところより上に終始コドンがあるとか。 でも無い場合もあるからねえ。 たくさんとって、ほとんどおんなじ所から転写されてるとか。 ホモログと比べるとか。 じゃない?
540 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/29(日) 12:08
プライマーエクステンションして、上流側のUTR長さを推定してから ゲノミックPCRで転写開始位置周辺配列を読む
541 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/29(日) 12:47
542 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/29(日) 13:17
林崎研直伝ですか?>ヲリゴキャップ
543 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/29(日) 13:30
544 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/29(日) 15:06
カルベニシリンって、どうよ? アンピシリンより高いが...
545 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/29(日) 18:48
こざっくって何?
546 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/29(日) 19:16
真核細胞のmRNAの開始Met付近の塩基配列は、それと相補的な塩基配列がリボゾームRNAに にある。mRNAの5'付近のキャップ構造やヲメガ配列に結合したリボゾームはmRNAにそって 3'方向に歩いてすきゃにんぐを行いコザック配列を認識して翻訳を開始する。
547 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/29(日) 20:05
コザックもそんなに厳密じゃないしなあ
548 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/29(日) 20:14
コザック配列を認識するとどうして翻訳が開始されるの?
550 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/29(日) 23:36
こざっくのルール
551 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/30(月) 17:49
>>544 アンピシリンで大丈夫。
サテライトコロニーなんか出ない。
552 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/30(月) 19:01
pGEXを入れた大腸菌はサテライトコロニーなぞ出ないが、pUC18を入れた大腸菌だとサテライトでまくり
553 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 00:53
同じstrainで?
554 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 01:08
ここにいるのは夏厨房ばかり
555 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 01:36
プラスミドによってもコピー数は変わるだろうよ。
556 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 03:04
アンピシリン、俺はいつも100uいれているけど、50ならサテライトでるみたい。
557 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 11:43
うちはケチなので25μg/ml あんぴしりん
558 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 12:43
>>556 別に出ないよ。
培養時間が長すぎるんじゃない?
559 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 13:21
そうかなぁ。だいたい12時間ぐらいだと思うけど。
560 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 14:42
LBagarに アンピシリンを入れるときに、熱すぎるんぢゃないの?
561 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 15:16
56℃だったっけ?ちゃんと冷やしているよ。
562 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 15:32
単に君がキタナイだけぢゃ? バクテリア振り撒きながら実験してるんじゃないの?
563 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 15:51
おーい、キタナイのとサテライトは関係ないと思われ・・・ 耐性菌を振り撒けばfalse positiveなコロニーが出るだけ。 非耐性菌はtransformationされなかったの元々いっぱいいる。
564 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 15:52
進化論を証明することでしょ
565 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 15:54
大腸菌の(株)にもよるからねえ。 HB101とかC600とかはすごく早く生えるからサテライト出やすいし、 DH5αなんかは遅いので、出にくい。 いずれにしても、直径0.5mmぐらいのコロニーになったら引き上げてる。
566 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 17:01
早いやつは一晩で1ミリ超えちゃうよね。 JM109が標準だったラボからXL1blueのラボに移ったらコロニーがきれいで感動した。
567 :
初心者 :2001/07/31(火) 18:00
サテライトは何故出るんですか?
568 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 18:07
Ampなんかの場合だと、耐性がβ-ラクタマーゼの生産で行われているので、あまり長い時間 寒天培地上で培養していると、死滅した菌体から放出された β-ラクタマーゼが回りのAmpを ぶちぶち切っていく。 よって、回りでAmpによって生育を抑制されていた大腸菌が、ここぞとばかりに増えてくる。 これがサテライトです。 テトラサイクリンなんかは、耐性のメカニズムが違うので、サテライトは比較的出にくいです。
569 :
567 :2001/07/31(火) 18:13
>>568 どうも、勉強になりました。
あと、
A-tailingさせたものをp-GEMでligationさせて
DH5αにいれてamp培地に蒔いてるのですが
コロニー、青も白もほとんど生えません。
ampとX-galは40μlまいてます。
pBSでも同じ感じでした。
動作が遅いからなのかなあ?
どうぞよろしくお願いします。
570 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 18:45
pGEM系とか使ったこと無いのでよく解りませんが、菌体が全然生えてこないと言うのだと、 ligationかtransformationを疑った方がいいです。 コンピテントは大丈夫ですか? ligationのシステムは? それと、DH5αはかなり生えてくるのが遅いので、JM109の5割り増しの時間培養しましょう。
571 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/07/31(火) 22:47
GST融合タンパク質が精製できません〜! 融合タンパク質がGlutathione Sepharose担体に結合してないようなのデス。 ファルマシアのトラブルシューティングも見てみたのに・・・(T^T)。
572 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/01(水) 15:50
PACがとれません。 キアゲンキット使ってるから、50マイクログラムくらい取れるはずなのに 2マイクログラムくらいしかない。どこでロスしているんだろう…
573 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/01(水) 16:11
>>571 発現は確認できていますか?
WesternでモノかGSTの抗体で確認できますか?
GST-fusion proteinは可溶性画分に来ていますか?
タンパクが分解を受けてはいませんか?
以上のことがクリアされていたら、ビーズを疑ってみましょう。
できれば別のカラムを用意できると一番良いです。
574 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/01(水) 16:15
>>572 どれぐらいの培養量でやっていますか?
PACはかなり取れる量は少ないですよ。
通常のプラスミドで50マイクロ取れるぐらいの条件なら、数マイクロというのは
あながち妙な数字ではありません。
あと、ちょっとメーカーは失念しましたが、キアゲンより効率よく大きなplasmidを
精製するキットがあります。PACを受託している所などに聞いてみてはどうでしょうか?
575 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/01(水) 18:29
572
>>574 培養量は500mlです。
キットはラージコンストラクト用のもので、プロトコルによると
「PAC、BACなら50マイクログラムくらいはとれる」と書いてあったんですが…。
別のキットも調べてみます。ありがとう。
576 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/02(木) 14:21
アクリルアミドのゲルを濾紙に貼り付けて乾燥すると必ずカールして 保存するのにかさばってしまう。平らになるいい方法ありませんか?
577 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/02(木) 15:37
>576 って、ちゃんとゲル乾燥機で乾かした奴だよね。 一度濾紙ごとまっすぐにして本の間に挟んでおけばやがてまっすぐになります。
578 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/03(金) 09:12
おはよう
579 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/03(金) 09:16
two-hybriで、ベイトだけでアクチベートしないかチェックしようとしたら、 ぜんぜん生えてきませんでした。ポジコンも。 システムはMATCH-MAKERで、pCLだけでもはえてきません。 培地はSD/-Try/X-galです。 ちなみに、当方、まったく酵母つかったことありません。 どうしてでしょう?
580 :
下っ端1号 :2001/08/03(金) 09:29
ラット線条体でのtyrosine hydroxylase(TH)免疫染色が うまくいきません。 固定液は 4%PF in 0.1M PB、パラフィン包埋した5μm厚の 切片をクエン酸バッファーで処理して染色していますが、 バックグラウンドが高くよくわからない状態です。 どなたか、THの免疫染色をしたことがある方がいらしたら アドバイスをもらえないでしょうか?
581 :
名無し :2001/08/04(土) 04:30
ゲルシフトでDNAと蛋白の結合を確認するとき、特異的なDNAのシークエンスがわかっていないときはどうやって プローブを決めるの?
582 :
名無しゲノム :2001/08/04(土) 05:31
>>579 あなたの質問は「車が動きません。なぜでしょうか?」という質問に等しいくらい曖昧すぎる。
今まで何と何をチェックしたのか、きちんと説明すべき。
583 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/04(土) 06:05
>>580 クエン酸処理などしなくてもTHはきれいにそまるよ。
真っ白ななかに黒いニューロンが浮かび上がる様は
いつ見てもきれいだ。まるで鍍銀染色かと一瞬わが目を
疑うくらいにきれいだ。ちなみにうちでは二次抗体の
チェックにTH抗体を使っています。どんな条件でやっても
染まるから。
584 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/04(土) 06:07
585 :
579 :2001/08/04(土) 08:40
>>582 いや,全くの初心者なので.酵母に関しては.
でも,他の刷れで同じ文章で質問したら,ちゃんと
解決法を教えてくれた人がいましたよ.
プロは初心者が失敗しそうなポイントを知ってるんでしょう.
>>584 良く気づきましたね.
まあ他の実験もやってるんだろうから,
そんな悲惨なこと言ってやるなよ.
586 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/04(土) 08:43
パラフィン包埋した組織を常温で数日放置してるとか?
>>580
587 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/04(土) 11:16
>>580 パラフィンでBKGが高いという時点でなにかとんでもないような間違いをしているような気がする。
588 :
名無しさん :2001/08/04(土) 12:02
私も植物でパラフィンほうまいしてますが、うまくいきません 室温にするとすぐに固まっちまう
589 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/04(土) 13:17
どなたかE.coliでtwo-hyをやってるひといませんか?
590 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/04(土) 13:24
>>589 Stratageneのキットのことけ?
591 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/04(土) 13:30
ハイグロマイシンで遺伝子発現細胞を選択するときの初期濃度って どれくらいにしてる?
592 :
マツザキ@ボストン :2001/08/04(土) 13:45
>>580 それはね、マウスのモノクロ使ってるでしょ。
マウスのモノクロは決してマウスの抗原とは
反応しないからよ。ばかね。
593 :
DQSO :2001/08/04(土) 15:02
>>591 レスにならないかもしれませんが、
私はジェネティシン(G418)を使っていますが、細胞によって至適濃度が異なると思います。
Hep**細胞はタフだったので800 ug/mLに設定していました。
594 :
591 :2001/08/04(土) 15:32
うんうん、たしかにG418は細胞によって全然違うし、かなり高濃度 でも死ななくて選択不可能のもあるような気がする。 うちのラボではpuroをルーチンで使用しているのだけれど、切れが良くて 使いやすい。 ところが、今度手に入れた細胞がハイグロで、濃度に関する データが無くなってしまっているので困ってるんです。
595 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/04(土) 16:03
たいたーちぇっくすれ
596 :
ほふ :2001/08/04(土) 17:16
>>591 96ウェルプレートに300cell/wellの濃度で細胞を播いて縦の列ごとに0〜1mg/ml の濃度で抗生物質を振って挙げて細胞が増えてくるのを待つ。増えてこないぎりぎりより 一つ濃度の高いところでセレクションすればよし。 >>589 そうです!やったことあります?
597 :
ほふ :2001/08/04(土) 17:19
>>580 「ラット線条体でのtyrosine hydroxylase(TH)免疫染色」
って書いてあるからラットの抗原っしょ?
598 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/04(土) 18:01
>>597 >>580 はネタですがな。ネタ。投稿人名見なはれ。
マウスのモノクロが絶対にマウスに反応せんかったら
マウスの研究めちゃやりにくいですやん。(藁
そんなことぜんぜんおまへんで。
599 :
ほふ :2001/08/04(土) 21:41
>>598 よくみてませんでした。。。(藁
というか今日ショックな結果が。。。。
600 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/04(土) 21:45
どうした、ほふ!
601 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/04(土) 21:53
げ、600逃してさりげなく悔しい…。 それはともかく、結果あげれあげれ
602 :
ほふ :2001/08/04(土) 23:00
後輩が長い(15,6kbp)プラスミドをE.coliにエレポでトランスフォーム して増やして回収しようとしてるんだけど、(予想していたとおり) 回収率が異常に悪いんだよね。自分がそんなに長いの扱ったこと無いから アドバイスができないんだけど何か回収率を上げるいい方法無い? ほふは、Westernで予期せぬところにバンドが現れてショックです。。。藁
603 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/05(日) 07:12
それはペンギン君が今日もやれやれと仕事を終えてほっとしたところである ペンギン君のベイにやってきたJクン、とある抗体のビンをとりだし、そっくり返りつつ (これ、Jの基本姿勢) J:ボクこの抗体買ったんだ ラベルを見ると抗ヒトCD34抗体である。どうやらAPC(アロフィコシアニンという青い蛍 光色素)をくっつけてあるところが本人の最もアピールしたいところとお見受けしたので P:ふーん それ使ってヒトの骨髄でも解析するの? APCだから他の抗体と組み合わせや すいね J:ちがう マウスに使うんだよ P:へ?? それ抗ヒトだよ?? J:マウスにも交差反応するかもしれないだろ、もしそうならAPCだからすごく便利なんだ よ。うちのFACSはFITCとPEの他にあと2種類の色素使えるの知ってるか? P:いえあの・・FACSの細かい仕様を注文したのワタクシなんで知らないわけないんすけ ど・・ それにあと2種類ぢゃなくって、正確にはあと3種類使えるんすけど・・ いや・・それよりなにより、それモノクローナル抗体だからマウスには反応しないと ・・思う・・んですけど・・ J:Who knows?!
604 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/05(日) 15:17
マウスに交差する場合は、説明書に書いてないか?
605 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/05(日) 15:22
マウスにだって自己抗体で発症する自己免疫疾患があるだろ。
606 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/05(日) 21:36
>>589 うちの研究室でやってる奴がいるけど、これってかな〜り
マイナーじゃないかね。他がやってるって事自体初耳だ(笑)
607 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/06(月) 01:33
抗原が細胞内のだったら、クロスしてもおかしくないんじゃない?
608 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/06(月) 05:07
抗体つくらせたが為に、自己免疫疾患にかかって、 毛はぬけ痩せさらばえるマウスをみて「ニヤリ」としないやつは、 解ってないやつだよね。
609 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/06(月) 05:40
もうペンギンはどうしようもないですね。 したり顔でデタラメの知識を披露するわ、他人の悪口を書きまくるわ、 HHMI investigators の顔に泥を塗るわで。 こういう人はどうなってるんですかね。
610 :
580(下っ端1号) :2001/08/06(月) 15:35
レスをつけてくださいました皆様、どうもありがとうございました。
返答が遅くなってしまいましたことはご容赦ください。
>>583 さん 私はABC法を用いて染色しています。580で書いた操作でも
黒質の切片では細胞体がきれいに染色されますが、線条体では
予想される線維性の染色があまり認められない(B.G.に埋もれてしまう)
ため、悩んでいました。
>>586 さん 標本はブロックも切片も室温にて保存していますが、
問題でしょうか? 他のタンパクはそれで問題なく染色できたのですが。
どのような問題が生じるのか、出来れば教えてください。
>>587 さん 抗体反応中の切片を乾かす様なことはさすがにしていません。
上にも書きましたが黒質のニューロンは染まるので、手技上のミスでは
ないと思います。
>>590 さんへ 一次抗体はRbt anti rat (poly)です。
右手で右手を押さえるようなことはしてませんよ(笑)。
583さんのアドバイスに従い、まずはクエン酸バッファ処理なしで
実験しようと思います。
611 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/06(月) 15:44
612 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/11(土) 14:20
>610 目的の反応が出たとこで発色を止めれば?
613 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/14(火) 09:21
優良スレさがりすぎage
614 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/14(火) 09:53
マウスの抗GFAPモノクロ抗体を探しています。 推薦できるメーカーをご存じの方、お願いします。
615 :
下っ端1号 :2001/08/14(火) 10:05
>>612 さん
目的の反応を発色させようとすると、一緒にB.G.も高くなるのでした。
クエン酸バッファ処理の代わりに0.3% Triton X-100で20分処理
したところ、B.G.が落ちました(皮質錐体細胞や2-4層の反応がなく
なった)。まだ安定して結果が出ていないので、今のところ切片を
切り出してからの時間に注目しているところです。
616 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/14(火) 10:11
>>615 DABで発色でしたか?
蛍光ではだめなの?
617 :
下っ端1号 :2001/08/14(火) 12:43
>>616 さん
蛍光は、まだ提案していません。教授に提案して了承を得た後、
二次抗体の調達から始めないといけないのです。
ただ、お金有るかなぁ、私立の貧乏ラボなので。
共焦点は共通機器室にあったかなあ。
>>616 さん
DAB発色です。Triton処理標本の場合、発色に18分程度かけています。
かなり長いですね。
クエン酸処理では6分で引き揚げますが、まっ茶色です。
ベストは7分程度と習っています。
619 :
名無しゲノムのクローンさん :2001/08/15(水) 01:49
THならマウスのモノクロできれいに出るの買ったよ。 それにした方がいいのでは?
620 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/13 03:13
3'RACEやってる人いませんか? ノンスペでまくりでうまくいかないのですが…
λファージからDNA抽出してますが量が少なくて困ってます。 同じサンプルですが先週抽出したものは多いのですが・・・ どうもPEGいれて遠心後のファージ粒子の沈殿がかなり減ったように 思います。どなたかアドバイスお願いします
622 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/15 15:39
>>620 キット使ってるの?
どのキット?
PCRはどこの酵素使ってるの?
623 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/15 22:51
624 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/16 17:15
アミノ化primer使ってsampleをアミノ基でlabellingしたいんですが、 これがどれだけできたのか確認したいんです。 アミノ基を検出または定量できるkitのようなものってない でしょうか? そのkit本来の用途がアミノ基検出ではなくても、結果として分かれば 良いんですけども。 どなたかご存知の方いましたら教えて下さい。
625 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/17 00:39
あげるYO
626 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/18 17:39
発現させる目的でproof readingなPCRをしたいのですが、 みなさんサイクル数はどのくらいに設定していますか? Pfuをつかって5+20サイクルで増えてくることは確認できていますが、 もう少し少ない方がいいような話を他スレで聞いて気になっています。
627 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/18 17:42
別にKOD plusでサイクル数30で増やしたけど、ミューてーしょんは入ってるクローンは0/4だったよ。。。。
628 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/18 18:26
>>626 あくまで主観的な感覚だが、よほどサイクル数を増やさない限りは(>40とか)
あまりサイクル数とmutationは相関しないような気がする。
むしろ、酵素の種類と、target sequenceによって、決まりそうだ。
629 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/18 19:02
Klett-Summerson photoelectric colorimeterって何?
630 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/18 19:11
>>629 えらくまた懐かしい機械出してきたな。
クレットメーターってヤツね。
大腸菌なんかを、枝付きフラスコや試験管で生やして、そのまま測定部に
チューブをつっこんで、吸光度(濁度)を計れる機械だ。
最近は、あんまり使わないなあ。そういえば。
631 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/18 19:26
吸光度の濁度で細胞数を調節するって、paperに書いてあったけど、 どういうこと?濁度1.0(例えば)の時の細胞数(CFU)を出したとして 2.0の時の細胞数は検討つくのかな? 恥ずかしい質問ですみません。
632 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/18 21:13
>>627 -628
ありがとうございます。
とりあえず30でやってみて配列確認してみます。
634 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/25 11:29
>>633 それじゃあ、対象微生物の増殖曲線をOD600で測りつつ、
CFUで測定していくって感じ?
HL60がうまく増えないんですけど どうしたらいいでしょう?
636 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/25 18:07
>>634 大腸菌しか知らないけど、1OD600が何細胞に相当っていうのがあっ
て、あとは比例計算でやってしまうはず。吸光度2倍なら細胞数2倍っ
てことで。
637 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/25 20:35
どっかで直線性が失われるから注意したほうがいいんじゃなかったっけ。
638 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/25 22:05
免疫染色でマウスモノクロでマウス切片を染めようとしています。 9.0日胚はきれいに染まりましたが、adultでは内在性のイムノグロブリンと、 2次抗体の抗マウスIgGがクロスしてバックがかなり上がってしまいます(多分)。これから胚からアダルトまでを染めるつもりです。 マウスの免疫系は何日胚、あるいは生後何日くらいから働くのでしょうか? というか体内のIgGはいつ生産分泌が始まるのでしょうか? vectorのMOMを使われている方はおられますか? きれいに出ますか? なにか少しでも知っている方、よろしくお願いします。
ここをみている方でバキュロウィルスを扱ったことがいる方はおられませんか? 発現量が少なくてとっても困ってるんです。 うまくいかなかったらベクタ−再構築かも・・・
640 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/26 01:49
>>639 MOIどれくらいでやってる?
あとSf9とかの細胞どれくらい継代してる?
半年から1年くらいでへたってくるよ。
641 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/26 02:36
培養16時間でサテライトがいっぱい出て、白コロニーをいくら突いても目的の物がとれてこないアンピシリンプレートは、やっぱりアンピ シリンがへたっているんでしょうか。
642 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/26 10:13
>>639 細胞をHigh Fiveに変える。
640の言うとおり、MOIを色々変えてみる。
細胞密度を変え、発現の経時変化を、1週間ぐらいまで追ってみる。
培地を変える。
ぐらいかね?すぐ思いつくのって。
>>641 まず、プレート作り直して同じ事やってみろ。話はそれからだ。
643 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/26 12:45
みなさんどれくらいの性能のDNAシーケンサーをお使いですか? うちは3時間で16サンプル読める(800bp)マシンですが...
644 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/26 12:48
>>643 ABI310がメイン。
3時間で1サンプル500bpX2台。
それ以上たくさんのサンプルを急ぎで処理する必要があるときは、外注。
640さん、642さん、アドバイスありがとうございます。 sfは半年から1年でへたるんですか、その徴候としては浮遊したり、増殖率が落ちたりするんですかね。 私の目的のタンパク質の発現量が少ないのは、細胞内に留まってるんです。 本来は分泌タンパクであるだろうはずのものが。 とりあえずMOIをふって試してみます。
液体培地にバクテリアを植えていざOD測定。 っとその前に培地に波長スキャンかけて最適波長を見つけなきゃ。 ・・・??? がびーん! 400から700nm間で吸収ピーク無し? 友達は600nmくらいが良いっていってたのに! どうかどなたか助けて下さいませんか。
>>648 ええそうです。経験ありませんか?
普通は前もってスキャンかけるらしいじゃないですか。
私、培養は今回がはじめてなんですよね。
ネタじゃないですよ! まじなんですけど・・・
初心者です。 細胞にある遺伝子を強制発現させて、サイトカイン刺激の反応性をみる実験をしたいのですが、 対照として、空のプラスミドベクターを入れた細胞を使って実験している人と LacZなんかを発現させている人がいます。 どちらが一般的なんでしょうか?初歩的な質問ですみませんが、教えてください。
653 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/27 23:51
どちらもです。
654 :
バイオロジコ :01/09/28 01:04
>652 LacZはトランスフェクトの効率を標準化するコントロールで、 空ベクターはインサートがなければ反応が起こらないことを 確認するコントロールです。両方いると思います。
655 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/28 09:28
>>645 細胞の「へたり」は、細胞の形状に現れることが多いが、見た目全然変わらないのに、
生産性ががくっと落ちてることもある。
実際に発現させて状況を見ることを勧める。
分泌しないと言うことは、モノは作ってるのか?
シグナルペプチドは付いてるか?その配列に。
matureな形では出てこないぞ。
>>652 654の言うとおり、transfection controlとしてLacZベクター、blakとして
からベクターを入れて実験を行い、何回か様子を見て条件を掴んだら、
その後のルーチンワークでは、LacZだけで良いと思う。
ただし、なんかおかしい、と思ったら、スタートにたちかえるべし。
656 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/28 12:49
>>649 なぜ600nmなんて中途半端な波長を使うかというと、その辺りが、他のモノによる
邪魔が少ないから。つまり他の吸光が少ないからだ。
いちいち考えてないで、まずは生やして測って見ろ、ゴルア。
ありがとうございました。空ベクター、LacZとも両方やってみます。
658 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/28 20:15
第一の銀染キット、2回に1回くらい失敗するんだけどどうしてでしょう? やはり染色後の洗い時間が問題なんでしょうか? 一応プロトコルよりも短めでやってるんですけど。。。
>>656 生やして測りました。
ありがとうございました!!
>>655 シグナルペプチドはついてます。 他の2種類ではうまく分泌されたのですが、1タイプだけ、よりによって一番重要なものが 分泌されないんですよね。 ウェスタンで上清とペレットからで確認したら、ペレットの方に大部分が含まれているんです。 ベクタ−変える方がはやいかなー
661 :
女学生さんは名前がない :01/09/29 20:53
誰か海洋細菌の非選択培地の組成 何種類か知りませんか?(T_T)
662 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/30 18:34
652に関連して、私もIRES/NEO vectorを使って、stableに強制発現たいのですが、 この場合、transfection controlとしてLacZベクターは対照として必要ないのでしょうか? 空ベクターのみでいいのでしょうか?やはり両方必要でしょうか? 初心者です。すみませんが、教えてください。
663 :
名無しゲノムのクローンさん :01/09/30 20:52
何に海洋細菌使うの? うちで使っているのは、ZoBell2216E培地かな。 メジャーどころ。
664 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/01 21:09
age
665 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/01 21:42
基本的ですが、PCRが増えません、、、
666 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/01 22:32
667 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/01 22:36
>>658 >染色後の洗い時間
これは銀染色の後のことですか?それともCBB?
一般的に前処理(還元処理)を長めにやると改善します。
あと、振とうの際の温度が低いと染まりにくいので
室温(20℃)で行うと良いよ。冬場は要注意。
668 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/02 01:41
>>666 うーん、カノッサの屈辱。
RTがうまくいってなかったみたい。
また、明日やり直すよ。
669 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/02 11:59
RNAを抽出してもどうしてもA260/A280が1.5付近です。 なんででしょうか? このままRT-PCRとかしちゃって大丈夫でしょうか。
670 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/02 13:08
>>660 他のタンパクはOKで、その目的タンパクだけが出てこないとなると、実験上の問題ではなく、
そのタンパクの性質のような気がする。はっきりは解らないけど。
だから、ベクター変えただけでは、同じ事になるのでは?
分泌されないと言うのは、細胞内にとどまってるけど可溶性画分にいるのか、
不溶化しちゃってるのかどっちだろう?
可溶化してて、細胞から出てこないんだったら、シグナルだけ他のタンパクと
スワップするとか、とりあえずN末削るなり、C末縮めるなりして発現させてみるとか。
671 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/02 19:49
impact factor がのってるとこ知りませんか?
>>669 とりあえずやってみて、だめならそこで考えるというのがいいと思います。
674 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/02 23:03
>>673 ありがとうございます。実はやってみているんですが
バンドはしっかり出るんですがGAPDHバラバラでいまいち
信用できません。そもそもRT-PCRで定量するのは間違ってるんですか?
それとRT後ってふつうcDNAの再抽出をする
ものなんでしょうか?
そのまま希釈してPCRしちゃってます。
銀染後の洗い時間です。 還元長めで試してみます!
676 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/03 19:05
みなさんプライマーの設計ってどうしてますか? 専門のソフト、オンラインサービス、勘に頼る人といろいろありますが・・・ 私は今いろんなソフト試していますが結果がまちまちで、 どうしていいものかわかりません。 賢い2chの人たち! お薦めのメソッドがあったら紹介してください♪ おねがいします。<(_ _)>
677 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/03 19:28
教授との仲がうまくいきません。 どうすればいいですか?
678 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/03 23:38
私のブームもRTPCRです。定量って、数値の出るやり方あるの? 毎日PCR三昧。早いところ違うことやりたいな
679 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/04 02:23
genomicサザンがうまくいかん・・・・ Tgのチェックしたいんだがシングルコピーが 見えるくらいの精度が必要なため ばっこんばっこんきっついプローブ使ったが 真っ黒・・・・・・ ドットハイブリやPCRなどいろいろ手はあるんだが・・・・・ 助けて〜
なんでこんなところできくの?不思議!
>>678 ポラ写真をスキャナーで取り込んで
NIHimageのマクロを使って定量してます。
stormがあればそれでもいいと思います。
微生物やっている方、教えて下さい。 液体培地にある桿菌を植えて生やしたんですよ。 2日後、白濁してきたので顕微鏡で観察したんです。 そしたら、みんな長さがまちまちで、中には細長いのも たくさんいるんですけど。 これってコンタミなんでしょうか? よくみると、菌が つながった様にも見えるんですが、つなぎ目とかは無いし。 専門科の方いらっしゃいませんか?
カビ
685 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/07 03:26
コロニー作る為に集まってる連中とか? 俺は専門科じゃないから分からないけど 縦につながるものなのか?
686 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/13 06:16
>683 培養条件が不適当の可能性あり。 サブクローンして、しっかり培養しなおしてみたら。
687 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/13 07:30
>683 Bacillus anthrax
688 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/13 10:47
>>683 縦につながったように分裂していく桿菌はいる。
現物の写真などを見ないとなんともいえないが、その際”つなぎ目”のようなものは見えない。
686の言うように、シングルコロニー取り直して、再度培養して様子を見たら?
689 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/13 14:51
PCR productを制限酵素で消化し、目的のvectorにsubcloningしたいんだけど、 端っこの余分は10 bp位で良いの?その時の余分の配列はどうしてる?
690 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/13 17:01
>>689 私はいつも4 baseくらい余分につけてます。
NEBのカタログに、主な制限酵素で、はじっこからどれくらいあれば
切れるか載ってるので、プライマーをつくるとき参考にしてます。
ConAアガロースに翻弄されている・・・ 何故か糖たんぱくを吸着してくれる時とくれない時があります。 かなり鬱かも
692 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/14 00:13
透析を十分やっているか
>>683 形体変化とかじゃないの?
専門書で桿菌の培養で起こる変化についてよんだことがあるけれど、
結構長くなったりするみたいだよ。
これ、染色して直接計数する時って、一個で数えるんかいな?
やっぱり吸着しないで糖たんぱくがそのまんま流れてる〜〜 なんで〜〜 どなたか使っている方いません?
>690 ありがとう。気付かなかったよ。
696 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/14 03:33
GIBCOのGATEWAYでPCR primer に組み替え部位の配列つけて PCRするやつで上手く行く?入れたいのが4ー5 kb位でORFの 末端の配列の関係であまりprimer が良くないせいか、 はまっちゃったよ。場合によっては、この手の方法は やめといたほうがいいのかなー。
697 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/15 18:15
>>694 bufferの組成は?ConAが逝ってしまう様な条件で流してないか?
Sampleの前処理は?間違っても糖が混在はしてないだろうな。
糖鎖がheteroになってないか?そう言う報告は過去にないか?
流速は?レクチンカラムの類は、かなりゆっくり流さにゃくっつかんぞ。
あと、タンパクが変な風にアグってないか?
とりあえず今思いつくのはそれぐらい。
698 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/15 18:43
どなたかGTPaseを購入したことのある人はいませんか? 教授に用意しろといわれたけど、どこも売ってないんです・・・ 教授は絶対自分では調べてくれないし、ホトホト困った状態なんです。
699 :
名無しゲノムクローンさん :01/10/15 19:44
>694 糖鎖がハイマンノース型でないと着きにくい。 吸着容量も他のゲルより悪い。 他の方法を考えた方が良い。
ウェスタンブロットの一次抗体と二次抗体の希釈率の決定法に 混乱してます。新しいメーカーの買ったんですけど。 一次抗体の希釈系列をとるとき、二次抗体の希釈率はどうする のですか? 二次抗体はまずは十分量加えるということで検討するのでしょ うか?その後に改めて決定された一次抗体の濃度のもとで、改め て二次抗体の希釈系列をとるという流れで問題無しですか? 厨房ですいません。教えて下さい。
701 :
名無しゲノムクローンさん :01/10/16 07:25
702 :
>>700 :01/10/20 15:45
説明書どおりにやって問題あるの だいたい一次×1000二次×2000でしょ
そうなんですか? 初めて使うメーカーのものは一度この様にして希釈率を検討 したほうが無駄が無くなると習いましたので・・・ 一次と二次の希釈率の違いはどこから来るのでしょうか?
704 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/23 10:27
>>700 そら、一度希釈系列を確認した方がきれいなblotting像は取れるよ。
でも、めんどくさいから、702の言うように、大体1次;500-1000倍、2次;1000-2000倍
でとりあえずやっちゃう。像が出ればそれでOK。出なかったら改めて簡単に検討する。
一次と二次の希釈倍率の差は・・・よく考えてみ。
705 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/23 21:32
saponinで細胞に孔あけて,FACSしたことある方いらっしゃいます? histochemistryで行っている固定,孔開けの条件をそのまま使ってもいいのでしょうか?
706 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/24 12:10
age
707 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/24 12:37
神経細胞への遺伝子導入ってどうしてますか? グリアにはよく入るのですが、ニューロンには 入りません。
708 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/24 12:59
QIAGENでplamidが増えません。 と、ここまで書くと、っけしろうとが。と声が聞こえてきますが。 いくらがんばっても、このplasmidだけはとれん。 そんなとき、あなたの フィナルウィポンは?
「くっついていないものでもくっついて見える」免疫沈降の 方法を教えて下さい。
710 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/24 14:04
>708 そのプラスミド(確認済み)を大腸菌にトランスフォーム Single Cloneを拾って1mlのLBに混ぜる。 それをそのままLBプレートにまく(15cm) 次の日プレート上のコロニーを回収。 液体で増えが悪いのでもどうにかなります。 ただし純度が悪いのでキアゲンだけでまずい場合は 超遠心で回収してください。
711 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/24 14:30
in situ
712 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/24 14:46
710どうも。 ampとかKanの濃度はいじったりします?
713 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/24 15:04
714 :
協力しよう! :01/10/24 16:18
715 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/25 07:20
>>679 ハイブリ前に、プローブをssマウスDNA200マイクログラムと混ぜてノンスペを吸収せよ。
716 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/28 07:11
すみません、初心者です。 ある転写因子の発現をウエスタンでみています。 いつもウエスタンをすると本来のバンドのすぐ上に3本うっすらと(でもそれなりにきちんとした)バンドがでていました。 今回細胞にヒートストレスをあたえた後に同じ細胞で同じ抗体をつかってウエスタンをしたところ、 その本来のバンドはほとんどみえず、さきほどのべたその3本のうちの1本だけがはっきりみえていました。 これはリン酸化が考えられますか? SDSゲルでながしたときに泳動がやや遅れる(分子量が増加?)状態になる場合、 リン酸化のほかにはなにが考えられるのでしょうか?
717 :
有機化学の研究室 :01/10/28 11:08
Qiagen Mega kitでpUC18大量合成2戦2連敗中。。 Ampで死なずに休んでいるだけなのか。。 ところで、みなさんプラスミドは自分で増やすんですか?それとも毎回買うものなんですか? pUC18 1000ug $150 送料込み。。 買うべしか。。
718 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/28 11:38
ふつー自分で増やすよ。つーかQiagen使って失敗ってあんまり 見たこと無いんだけど、何か根本的に操作間違ってない? 培地何mL振ってる?大腸菌ちゃんと増えてる(濁度どのくらい)? 一度プロトコル書いてみ。
719 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/28 11:44
718は経験薄。 Qiagenのカラムは、vectorによっては全然とれないことがある。 空でとれても、insertによって全然とれなくなることもある。 そういう時は、塩化セシウム超遠心に切り替えろ。
培養細胞にサイトカインなどを加えるときは一般的に どのようにしてディシュにくわえるといいんでしょうか? 全体的にうまく行き渡ってないのか反応が安定しないので 困っています。 また培養を始めて最初の24時間は何もせずにおいて置いた方が いいんでしょうか?
721 :
MALDI-TOF :01/10/28 22:36
VoyagerのMALDI-TOFがどうしても上手くいかない。AMLで練習中ですが 測定ごとに違うスペクトルが出るし…(/_;) サンプル調整が下手なのだと思う サンプル調製のコツって何かありますか? どれだけ脱塩しても、マトリックスの結晶がキレイに出来ないし。 早くも自分の限界を感じる… さすが素人って感じです。
722 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/28 22:57
>>722 たいしてしられていない我がラボでみつけた転写因子です。
ストレス反応と関係があるのでは、と考えられています。
724 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/29 16:16
>>717 キアゲン使って10年になるが、よほど変なconstruction(長すぎる、ligation効率も低い腐れinsertなど)組まない限り、
キアゲンで取る事自体に問題が出ることは滅多にないけど・・・。pUC18でしょ???
一度経験したのが、あるロットのカラムが不良品で、全然回収できないと言うことがあった。
これは、うちだけでなく、他の複数のラボで同ロットによる不具合が出たので判明した。
一度、MaxiでもMegaでも何でも良いから、他のロットのカラムでやってみたら?
>>720 濃い物を少量加えるのは避けるべき。一時的に局所濃度が高くなるので。
自分は、大体培地と等量ぐらいになるように調整した溶液を加えるか、いっそのこと全部培地ごと交換してしまう。
細胞をまいて、ディッシュなどに固着するまでは、出来ればそっとして置いた方がいいが、いきなりまくと同時に薬剤加えても、
うまく行く場合もある。
でも、多少無茶しても反応さほどばらばらにはならんと思うが・・・。
細胞の密度や培地の種類、前培養の状態も併せて見直すことを勧める。
725 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/29 23:26
>>724 さん、ありがとうございます。
720より
726 :
名無しゲノムのクローンさん :01/10/31 21:44
今更ながら、ウェスタンで失敗した。 なんか、めんぶれんが全部真っ白に光ってた。 ブロッキング1時間じゃ足りなかったのかなあ。 今までは上手くいっていたのだが・・・
727 :
いつも失敗する人 :01/11/01 02:30
いま、ノザンブロッティングをしています。電気エイドウ後エチブロで染めすぎて バックがめさくさ高くなってるんですけど、このままトランスファーしてもいいものでしょううか? だれか教えてください。
728 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/01 12:20
>726さん メンブレン乾かしたんじゃないですか? ブロッキングはskim milkであれば、1-5%PBSTで30minで十分。 5minブロッキングしたmembrenポンソーでそめてみればわかるよ。 それ以上は、ただの時間稼ぎにしかなってないよ。 1次or 2次抗体の濃度のほうがよっぽど大事だとおもう。
729 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/01 13:21
>>721 AMLって何だろ
漏れは逆相→SpinVac乾燥→マトリクース(要時調製)に溶かしてアプライっす
730 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/01 14:45
Acute myeloid leukemia (AML)か? Cysの処理とかしてないと、飛びにくいタンパク質あるからね。 まずはBSAでしょ。
731 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/01 17:20
732 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/01 17:43
マラソンRACEではまってます。AP-APでばっか増えてます。GSPのTmは72度なんだけど。
733 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/01 17:44
>727さん そのノザンの電気泳動って、きっとホルムアミド入ったアガロースゲルだよね。 ホルムアミド入りだと、エチブロで染めたときのバックは、普通のアガロースゲルより高くなるから、それで正しいと思うよ。 そのままトランスファーして問題なし!
734 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/01 17:47
733です 間違えた。ホルムアミドでなくてホルマリン
>>729 さんと730さん
あ〜、すみません。誰も相手にしてくれないようなので最近見てませんでした。
AMLはヒトの急性白血病のリンパ球です。ZipTipは使用してますが、いまいちキレイになりません…。
アプライは0.3マイクロmolとかですよね?結局、どれくらいのタンパク量がいいのでしょうか?
今は6〜600f molsくらいでやってます。スポットの広さを考えると、タンパク量よりは、濃度な気がしますが。
マトッリックスはやっぱ毎回調製ですか。貧乏性で使い古しがダメなのかも。全然ダメってことですね…。
マトリックス濃度もどれくらいがいいのかBSAで研究中です。silverStainでしか検出できないくらいの
スポットの変動を解析するには程遠いです。逆相って0.1%TFAとかで本気で洗ってもタンパク落ちないですかね…?
バカなんでほんとになにもわかりません。すみません。
736 :
721つづき :01/11/02 01:01
何千万もする機械なのに、研究室で誰も使えないからって使わないのはもったいなすぎる…。 だから俺にまかされて、タンパクなんてサッパリわからんのに…。
737 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/02 02:04
なんか、居れのやりかたと根本的にちがうきがして、的外れかもしれないけど。 BSA200ng-1ugSDS-PAGEで流して切り出して、Trypsinで切って蟻酸/TFAで抽出して、 濃縮して適当量すぽっとしてシグナルはでるンかい? Maldiは量があればある程良くて、silverレベルでできれば越したことはないが、 silverとはいえ、CBBと100倍感度が違う手法と10倍も変わらない手法があるから、 一概にヒトの言うことを信用してはいけない。BSA10ngでもちゃんときれいに決まる。とかいうんだったら信用するけど。 こんなことでなんか足しになる?
738 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/02 02:35
プロテオミクスか?大変やね(漏れはリコンビナントだけ) マトリクースは使いまわすと確実に飛びが悪くなります。 脱塩カラムより逆相の評判がよいです。 逆相はコンスタントに0.1%TFAで、CH3CN濃度を上げてって溶出させてます。
なるほど。量が多すぎてもダメって業者に聞いてたんで濃度調製に苦戦してました。 silverレベルでも出るってのも曲者ですか。CBBの100倍だからよっぽど微量でもいいとか信じてました。 業者の話の表面しか聞いてなかったのかもしれませんね。"業者の言うSilverStain"も聞かねば。 BSA泳動してどれくらいのスポットまでスペクトルが出るか自分で確かめます。 業者って本当に、本当のことを言ってるのか気になります。ちょっと問い詰めときます…。 φ(。。)mメモメモ CH3CN濃度を上げてって溶出 と…
740 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/02 12:03
ZipTip使ってます。特に困ったことはないです。 in-gel digestionの後に濃縮をかけていると思いますが、このとき完全に乾かしてしまうとアウトです。極端にペプチドの回収量が落ちます。 とりあえず、BSAとかで一連の作業をやって練習した方がよいのでは。 マトリックスの濃度はいじったことがないのでよくわからんけど、重要なのかなあ。 MALDIは量さえあれば簡単なんですけどねえ。 それから、タンパクによってはCBBと銀染で染まり具合の違うことがよくあります。 CBBではよく染まるけど、銀染では極端に染まりが悪いものとか。 なので銀染はCBBよりも定量的ではないと思ってます(個人的に。みなさんはどうですか?)。 だから銀染レベルでOKのタンパクもあればダメなヤツもあるんじゃないですか。
741 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/02 13:32
>716 アセチル化、ユビキチン化が最近の流行かな? SUMO化もあるけど、Ub化とともにかなり泳動度が変わるのでリン酸か と思うぐらいであればちがうでしょう。 数KDa変化しているならば、可能性はあるね。 でもそれ、本当にno speではないのね? heat stressでは、細胞内のタンパク質の量比は大きく変わるから、 ノンすぺも変化するように見えることもあるかもよ。 tiem courseを追って変化すればおもしろいね。 HSP70とかHSFと比較してさ。
742 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/02 15:36
>732 GSP何種類か合成する事をおすすめします。 APのみで増えてくるのは、AP1 or AP2? いずれにせよ、cycleまわしすぎでは?70-72の亜にーリングで、 40cycleでは、APのみでそれほどバンドはでてこないでしょ
743 :
:名無しゲノムのクローンさん :01/11/02 20:17
いまサザンしてるのですが断片が非常に接近しているために区別がつきません 大体200bpと170bpそれに162bpです。アガロースでは限界なのでしょうか? アクリルゲルで泳動してそれをウエスタンみたく電気的にメンブレンにブロッティング はできないのでしょうか? もし出来るとすれば詳しい方法教えてください。
マトリクスの濃度いじって調節するくらいなら、タンパクの回収率あげて タンパク濃度を上げた方がいいってかんじですかね…。 まぁ確かにそっちの方が合理的ですね。とりあえず、SDSでBSAの色んな濃度で泳動して練習します。
745 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/03 12:44
大腸菌でIPTG誘導をかけ低温でタンパク質を発現させたいのですが、 hostによってある温度による菌の増えに差はあるのでしょうか? 用いているのはJM109・XL1-Blueなどです。 低温でも増えやすいものがいたら教えて下さい。
746 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/03 13:10
>745 低温でタンパクを作らすのはインクルージョンに なりやすいから、”ゆっくり低温で合成”させたいのだろう? 菌が低温で増えやすい必要があるのか? なんのためにODはかって員駄句ションかけるのだ? ちなみに、タンパクをつくらすのに、遺伝子操作に使うのは菌株は 一般に向いていない。 できれば、BL21、Top10などを使うのがいいのじゃないか?
えらいあほなことをきいているのかもしれませんが、 今BACから約23kbのインサートをPBSに移そうとしているのですが、なかなか入りません。 やっぱりこれぐらい長いのは効率が悪いですか? どなたか、”俺はこんな長いのをいれたことがある!”というかたおられましたら その方法を教えて頂けませんでしょうか?
748 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/04 01:58
私は最高で27 cmを入れたことがあります。少し痛かったけど。
749 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/04 02:05
凄い!まさに馬並みだ!
750 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/04 02:06
私は今、測量器の正確さについて、実験しているのですが。 メスシリンダーとホールピペットの精度についての実験なんです。 標準誤差の計算の意味がわかりません。 どなたか教えててください。
>>747 PBSは何に入れていますか?口の広い容器が入れやすいですよ。
煮沸して急冷すると一本鎖になりますよ。
752 :
おこってます :01/11/04 10:42
研究室の試薬を切らしても、注文しない奴が多くて困ります。 実験器具も使い放しで、洗ってないし。 いま実験でうまくいかないことって言えば、こんなとこですね。
753 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/04 12:55
>751に一人で受けました。 pBSは2.7Kbpでinsertは23kbp。こりゃはいらんだろ。もちろん理論的にははいるかもしれんけど。 ベクターとインサートの比をいろいろかえてみるか。少しでも大きいベクターに変更するか。 2-3段階で入れるべきでしょうな。
754 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/04 21:25
どうも。 四年なんですけど、プロテオーム解析のシステムのたちあげやらされてます。 二次元泳動を説明書見ながら、できるようになるまで、四月からいままで かかりました。 ひとばしらです。
pBSに入らないこともないよ。ただ、ヒートショック法だと極めて難しいでしょう。 せめてエレクトロポレーションでないと。 そして入ってもサイズがばらばらになる可能性もあります。
756 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/05 00:32
>754 生化学とはそんなものだ。あと2,3年,毎日やれば一人前だ。 電気泳動のノウハウは体で身につけるべし。
757 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/05 15:39
>>754 オレは大昔、ラボに遺伝子操作技術を導入するためにMの2年間人柱になったことがある。
結局ごまかしのような論文で切り抜ける羽目になった。
四年なら、まあ1年ぐらいは我慢してやって見ろ。
758 :
(・∀・)イイ! :01/11/05 17:17
このスレは気分がなごむなぁ。。。
>>752 大所帯にありがちな事だ。いちいち怒ってもそういう奴は態度を改めないだろうから、
試薬は自分の分を確保しておくとか、どうよ?
>>754 DNAはマニュアル見れば簡単にできることが多いが、蛋白関連はそうではない。
今のうちに身につけておけば今後困ることは無いだろうから、頑張れ。
つーか、お前らみんなバカだな。 教官がやったこともない実験を4年やマスターにやらせるなんて 狂っている。時間の無駄でしかない。 研究室で誰もやったことがない実験をやるんなら、 まず教官が他の研究室に習いに行って、習得してから、 それを学生に教えるのが常識。 そんな非常識なことをさせる研究室なんて今すぐ辞めるべき。
760 :
(・∀・)イイ! :01/11/05 18:59
>>759 逆でしょう。蛋白もできない教官は、即リストラ対象。
そういう意味でも、4年だろうがMだろうが習得すれば強みになるだろ。
761 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/06 00:31
教官がすべての実験教えるの無理でしょう。 もちは餅屋で,他のラボやどこかできる人,その道のプロに習いにいけばいいんです。鍛えられた教官はそうさせてくれるでしょう。 学生は時間の無駄をやればいい。なんでもやってみればいい。 プロになるためには学生のレベルにとどまる必要ないんです。
762 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/06 02:21
4年生にもいろいろレベルがあるからね。 具体的にはまっていることかきだしてみ。 それで、教官があかんのか、あんたがあかんのか分かるし。 この板もすこしはすくわれるし。
4年生なら別に構わないよね。大学院に進むのなら特に調べて自分で身に付ける ことも勉強のうちになる。先生も(人によるが)そういうつもりで指導してい る人もいるよ。そして生徒の性格をみて方針を決めたりする先生もいる。 でもMで最後までそういう状態は最悪だね
とりあえず、泳動は再現よくいくようになったとおもいます。 あとはサンプルつくるところでどうするかですね。マウスの内臓をサンプルに してるんで、どういう状況でマウスをころしちゃうかによってびみょうに スポットがかわってこないか心配です。サンプルは具体的にいうと肝臓、胃が 主です。全タンパクの解析なんで、分画してなるべくスポットすくなくするように してます。 >763 Mの二年間もひきつづき二次元やらせたいみたいで・・・。あと、RNAのほうのたちあげも やらせたいらしいです。おいおい・・・。
765 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/06 09:18
>>764 悪いことはいわんから、教授に泣きついてでも、外のラボに出て実験技術を修行してこい。
新しい実験の立ち上げは、実際やってるところで習えば3ヶ月で身に付くことでも、
自分一人で試行錯誤しながらやってると、半年経っても終わらないことがある。
0から始めるのは良い経験にはなるが、時間の短縮も考えておくように。
>>728 完全には乾かしていないんですけど、次のステップに移る
ごとに余分なバッファーをろ紙で吸い取りながらはやりま
した。これは関係するのかなあ。
気になることといえば、二次抗体の賞味期限が2ヶ月程
切れていたことです。この結果ノンスぺが妙に起こるなん
てことはないですか?
濾紙ですいとるとな?抗体反応は基本的には10%-20%希釈されても、 結果に差し仕えないはず。 つまり、いくら持ち込みのバッファーがあったとて抗体溶液の倍量になることはなかろうて。 dishじょうでも、はいぶりバッグないでも、とにかくメンブレンは塗れた状態でいるのが一番大事。 乾いたらとれなくなるタンパク質があるからね。へたしたら一時抗体メンブレン上に塗りたくっているのと同じなわけだ。 二次抗体の期限が切れていれば、HRP?がしっかつして、いままでよりも多く抗体をいれないと発色が見られないと言う可能性はないとはいえないけど、 一番最初にブロッキングしているのだから、 期限が切れているからと言って真っ白(真っ黒)になることはないでしょ。 よく状況を知らないから、おせっかいかもしれないけど、 blokingおよび抗体反応時には、skim milk を1-5%いれる。(BSAはあまりきかない。) ことをお勧めする。
768 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/06 15:51
>>767 あああん、オレはBSA派だよお。(涙
skim milkだと、blockが強力すぎて、検出されるバンドが薄くなることもあるんだよお。
昔はBlock Ace使ってたけど、予算が少なくなって使えないんだよお。(涙涙
>>へたしたら一時抗体メンブレン上に塗りたくっているのと同じなわけだ 失礼。あまりイメージが湧かないのだが?
770 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/06 20:15
>>765 それが、、、四年にそとださせるわけにはいかないとかいわれました。笑
771 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/07 09:25
>>770 4年生の間は、実験、研究になれること、考え方を学ぶことが第一で、
そんなに大きな成果は教授も期待してないと思う。
だから、とりあえず指導教官の言うように動きつつ、周りの研究室の仲間から
色々情報を貰って、今後の計画を建てればいいと思う。
外に出たり、と言うのはMに行ってからでいいでしょう。
最初からあんまりいろんな違う話聞くと混乱するだろうし。
772 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/07 10:30
新しい実験の立ち上げって大変ですよね うちの先生は友達少ないのとプライドありすぎてて 人に頼むのが嫌いなのとで 習いに行くことができなかったために 大変な思いをしてます
773 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/07 13:50
>>769 一時抗体をつけた後、良くあらい切れていないのに乾かすと一次抗体がメンブレン上から
はがれなくなりますよね。(抗体にもよるけど)
メンブレン全体に一次抗体がついた状態になります。真っ黒にはならんとしても、
ざらざらとしたバックグラウンドになります。
>768 もちろん。精製抗体ではPBSTのみで反応することよくあります。
ただ、バックが高いというトラブルなので。
まずは特異的なバンドを出す方がせんけつかと。
ペプチド抗体のときとかBSAとリンクさせるばあいがあるもあるし、
こんな時は、もちろんBSAが有効にきまってるし、ホント抗体による。
ミルクは入れないで越したことはない。
言ってることがかわってたらすまん。後ろは振り返らないたちじゃ
774 :
俺も真っ白 :01/11/08 03:38
いくらかコントロールをとりました。 抗原無し、一次抗体無しでも真っ白。 ブロッキング時間増やしても真っ白。 洗浄回数および時間増やしても真っ白。 二次抗体無しなら光らずです。 二次抗体が悪いのでしょうか。ブロッキングしてもくっついちゃう のかなあ。おれのも賞味期限切れだったし。 もしくはブロッキング溶液にコンタミしたバクテリアがアルフォス 作ったとか?でも洗浄してるしなあ。 わかりません!!
775 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/08 04:13
二次抗体の反応条件は? 室温一時間、1%milk PBST ? 経験上、goat系はbackが高いきがするけど。
DIBCOの培地のDMEM(フェノールレッドなし)のパウダーの製品が販売中止に。液体で売っているのは、 組成が違う。組成が違ってもいいのでしょうか? あれしかない製品が何で販売中止になるねん!!!!
GIBCOの間違えです。
反応条件は、室温一時間、TBSTです。 ヤギさんの抗体ですが、新品の時は うまくいったんですよ。 古いのが原因なら買い替えってことで 解決するのですが。
779 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/08 06:38
効果がないかもしれないけど、二次抗体希釈溶液を遠心してから使う。 主に、てんてんが出る場合にやる方法だけど。 しかし。やぎさんにはSkim milkをいれるべきでしょう。 真っ黒になるのはきしゃくするよりも、反応液にmilkが定番だとおもいますが。
780 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/08 09:00
>>776 カタログを確認していないのでどれぐらい組成が違うのか解らないが、
基本的に、DMEMと名前が付いているぐらいに組成に共通性があるなら、
さほど問題はないと思われる。
ただし、やはり違う培地に変える訳なので、一応馴化措置は行うこと。
781 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/08 09:11
ヤギさんで困ったことになってる人って 結構いるような気がするのは私だけ?
age
783 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/12 22:01
E.coli BL21(DE3)つかってpETでタンパク作ろうとしてるんですがIPTG入れる前からタンパクが、かなり出来ちゃっているようです。こんなことあるんでしょうか?
784 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/13 00:08
>783 ATPase活性があるのか?
785 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/13 02:17
>783 よくあるとある学会で聞きました。 誘導かけるよりもそのまま培養し続けた方が 収量が上がっていいこともあるそうです。
786 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/13 03:34
glucoseを入れればリークは無くなるが、 誘導かけるときに除く必要あり。
787 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/13 09:33
>>783 発現のシステム上、どうしてもリークはおきてくる。
で、それを減らす為に、T7lac promoterを載せたベクターもある。
それでも、わずかには漏れるみたいだけどね。
788 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/13 12:00
site direct mutagenesisがぜんぜんうまくいきません。 X-galのserectionでもwhite colonyが少ないし、 sequencingをしても目的のDNAがとれません。 何度もやりなおしているんですが、何が原因かいまいちわかりません。 せめてwhite colonyが多くとれる方法をどなたか助言していただけませんか?
789 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/13 12:07
>>788 それって、ベクターとインサートのligationがうまく行ってないだけなのでは・・・
インサートをしこたま(ベクターの100倍量ぐらい)使う、ligaseを変える
サイトを変える、そもそもベクターとインサートがちゃんとしてるか疑ってみるなど。
790 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/13 13:39
>>788 STRATAGENEのキット使っているけど失敗したことないぞ。
primer量固定で、vector量をふる。
濃度で率が随分変わるよ。
あとちいさいvectorでやるほうがよく生える。
キットにポジコンついてなかった?
791 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/13 15:02
phosphataseかけたら、ウエスタンのバンドがどっか逝っちゃった。 かなり鬱。 protease inhibitorも入れてるのに・・・ゥゥゥ
792 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/13 15:54
791> リン酸か型特異抗体じゃないだろうな。
793 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/13 16:58
794 :
Pankon :01/11/13 20:55
DIGシステム(RNAプローブ)でノーザンブロットをやっています。 どうしてもバックが露光時間数分で真っ黒になってしまいます。 しかし、RNAを直接メンブレンにドットした場合は奇麗に検出されます。 つまり、アガロースゲルから転写すると、その部分全体が真っ黒になるというわけです。 だれか、バックが黒くならないようにアドバイスをください。
確実にコロニーPCRがうまくいく方法を知りたいのですが。 コロニーPCRで電子レンジを使うとうまくいくと聞いたことがあるのですが、 だれかご存知ないでしょうか?
796 :
電子レンジ? :01/11/13 23:41
コロニーPCRがうまくいかない場合、とりあえず、 菌体の持ち込み量を減らす。 大抵これでうまくいく。
>>789-790 助言ありがとうございました。
またいろいろ試してみて報告したいと思います。
還元型コバルトミオグロビンの生成。 2週間同じことの繰り返し・・・。
>>795 796が言ってる通りだと思います。
コロニーに触ったか触らないか、
というか、コロニーが有るか無いか、
の限界に挑戦してみて下さい。
800 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/14 03:14
誰かTAKARAのMutan- super express -Kmを使ったことがある人いますか? PCR productを流しも目的のバンドが見えないいいいい
801 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/14 10:38
2%以上のアガロースゲルからコームを抜くのがうまく行かない・・
802 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/14 10:42
菌体量なんか関係ない。 AmpliTaqを使ってみろ。 100%うまくいくから。
803 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/14 11:25
>>794 Pを使った方がいいのでは?
DIGをつかうメリットはなんですか?
804 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/14 11:52
>801 水、bufferの中でぬきなさい。ってこれは実験か?
805 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/14 15:10
DNAシーケンスがうまくいかない. 7月くらいからずっとはまってる。 ゲル板はちゃんとできてるし、プラスミドも1ug/laneはあるのに。 サイクルシーケンスが一番怪しいけど、コツが解らないです。
806 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/14 15:17
4ヶ月もはまってるなんてバカすぎ。 今すぐ外注しろ。
807 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/14 16:15
>>805 ・Templateの量を500ng以下に減らす
・反応系に1〜5%ぐらいDMSOを入れる
・逆向きのprimerで読んでみる
それだけやってダメなら、806の言うとおり、とっとと外注しろ。
808 :
Pankon :01/11/14 16:31
>>803 RIが使えないので、仕方なくノンRIでやっています。
809 :
Pankon :01/11/14 16:58
これ794の続きです。誰かアドバイスをください。
810 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/14 20:02
>>806 >>807 5回に1回くらいの割合で出来ないんです。
見事に全バンドが見えなかったりします。微妙に成功する上、
大量に読まなくちゃいけないんで、外注許可が出ないんですよ。
811 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/14 20:26
Templateは大丈夫ですか? PEG沈をきっちりやる。RNAがコンタミすると読めないことが多い。 タンパクのコンタミはそんなに気にしなくていい。 あとはプライマーの変更ぐらいか。
812 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/14 22:11
>794 メンブレン変えてみれば? S&Sのナイトランお勧めだよん アマシャムはお勧めしない あとSSCやめてSSCP使った方がいい
elutionがうまくいきません。
失敬。elutionがうまくいきません。 37℃でO/N、その後フェノクロで沈殿させて アガロースゲルでながしても回収できません。 コツを教えてください。
815 :
Pankon :01/11/15 21:16
〉812 助言ありがとうございました。 ブロッティングも洗浄もすべてSSCをやめてSSCPでやってみます。 ところでどうしてSSCPの方がいいのですか?
816 :
Pankon :01/11/15 21:26
あれ?SSCPって何ですか?SSPEとは違うのですか?
>>794 泳動後バッファ中でホルムアルデヒド抜いてやったらどうでしょ。
818 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/16 01:22
>811 プラスミド取りしなおして、急光度計で測定した結果、 やはりTemplateの純度が問題のようであることが分かりました。(純度90%ほど) KitにRNAseが含まれているので、RNAのコンタミはないとは思うのですが…。 週末にシーケンスしなおすので今結果待ちです。 色々助言ありがとうございました。
>>818 その純度90%ってどうやって導き出したの?
不純物の10%は何?
820 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/16 09:01
cycle sequenceで1ugはいれすぎだろ。kitによるかもしれんが、primerのpeakばかりになってるんじゃないか? もしかしてprimer peakがないとかいうんじゃないだろうな。EtOHでなくしんてんだったら1/5の確立っちゅうのもわからんでないか。
821 :
Pankon :01/11/16 10:07
>817 どのようなバッファ中で、どのようにしてホルムアルデヒドを抜いたら良いのでしょうか?
822 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/16 11:39
手動エドマン法でタンパクのN末を読もうとしてます。 HPLCでピークが何個も出るのは サンプルの精製が不充分なのでしょうか? それとも技術に問題があるのでしょうか? だとしたらどこに注意すればいいですか? N末が修飾されてることはないと思います。
823 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/16 13:32
>822 江戸マン分解とはそんな物です。次のサイクルと比べどのピークが 特異的に増加したかを目で見ながらアミノ酸を決めていく。というのが正直なところ。 10サイクル20サイクルとサイクル数が多くなれば熟練の心眼が必要となってきます。 もちろんサンプルが汚ければピークはひどい物ですし、分解産物も問題があります。 PVDFにブロットし特異的なバンドのみを切り出せばその問題は 解消されるはず。
824 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/16 13:44
>818 今日、construct2個(合計6 kb)を読んだぞ。 もちろん外柱。 オレがやったのは、plasmidとprimerを混ぜるだけ。 せいぜい30分ってところだ。
825 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/16 14:00
>823 助言ありがとうございます。 元来そういうものなんですね。 僕のような駆け出しの未熟者がきれいにピークを出そうとしたのが、 そもそも間違ってるわけか。 もう一度サンプルのチェックから始めて 眼力を磨いてがんばります。
>816 SSPEが正しい メンブレンとハイブリ液の界面のことはよくわからん pHや塩濃度などが少し違うだけで結果はかなり違う ブロットの後でメンブレンは絶対に乾かさないこと プレハイをO/Nでやるのもいいかも
質問する人はせめて、使っている機器、キット、簡潔なプロトコルぐらいは書きましょう。
そのラボでは普通の事が、外からみたら少数派だったこともありますし。
>>818 「シークエンス」とかいわれても、どのキットを使っているか、
テンプレートはどう精製したのか、反応の条件、
反応後にどのような条件で精製しているのか、そもそも、
シークエンサーは何なのか、それくらいは書きましょう。
簡潔に書き出してみたらどうでしょう。
追い込まれて焦っているのは判りますが、
できるだけ詳しく書いた方が、解決に繋がります。
純度90%って何でしょうか?RNAより、ゲノムの混入を疑いますが。
電気泳動ぐらいしてみましょうね。
それと、手間ですが、しばらくキット付属のポジコンも一緒に反応させて見たらどうでしょう。
828 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/16 20:30
今 PCRがうまくいかない、非常に困っています。 僕はアミノ酸塩基配列から、degenerated primerを設計したが、 PCRをかけると非常に多くバンドを出てきて、どれが目的バンドかは判明できない。 それを切り出して、サザンハイブリダイゼーションをやったら、 やはり、うまくいかなかった。どうすれば、いいでしょうか。 primerは原因だと思いますが、
829 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/16 20:51
>828 degenerated primerにはイノシン(I)を使うとうまくいく。 1回目のPCRで沢山のバンドが出るなら、続いてNested PCR をやる。
>いま、はまっていること 2ちゃんねる
831 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/16 22:07
あたしも!
>828 829に激しく同意 ついでに、すべ手のバンドを切り出して、 4cuttterの酵素できる部死。&TAしてシークエンス 力技をみせつけろ!! バンドの合計と元のバンドの長さが会わなかったら、ヘテロなバンド だから沢山調べる部死
degenerate-PCR、私はバンドが出なくて苦しんでいます。 annealの温度調節、反応液の組成の調節、PCR産物をTemplateにして 再度PCRを行う以外にどんな工夫がありますか? あと、縮重度って、どれぐらいに抑えるべきでしょうか。 1000以下に抑えろと書いてあるプロトコルもあれば、 64以下に抑えろと、私の標的では無理っぽいこと書いてあるプロトコルもあります。 イノシン使いまくればいいのでしょうか? >828 degenerate-PCRはバンドが出ればその後は比較的スムーズに行くと 聞いたことがあります。がんばってください。 ただ、読んだ塩基配列、sense鎖がsense、antisense両方に働いていたりはしないですよね?
834 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/19 06:07
>827 >「シークエンス」とかいわれても、どのキットを使っているか、 >テンプレートはどう精製したのか、反応の条件、 >反応後にどのような条件で精製しているのか、そもそも、 >シークエンサーは何なのか、それくらいは書きましょう。 確かにおっしゃるとおりです。配慮足らずすみませんでした。 TemplateはpGEM-TVecterにつないだものをDH10Bに感染させ、 PharmaciaBiotechのFlexiPrepKitで精製したものを使っていました。 Primerはアロカ製M13蛍光primerを使い、 #1 98C,210sec #2 (95C,15sec-50C,20sec-72,90sec)*21cycle #3 (95C,15sec-72C90sec)*13cycle #4 4C,infinite でCycleSequenceを行いました。 シーケンサーはで41cmのゲル板を使っています。 また、DNAの純度はの吸光度計による自動解析(うろ覚えですが240nm,260nm,280nm,320nmを測定。)で でdsDNAの純度をコンピューターで自動計算して出したものです。 不勉強なため詳しい計算方法は詳しくわかりませんが、 DNAの吸収波長から、単純にタンパク等の吸収分を差し引いて純度を出しているらしいです。 >818(シーケンス結果報告) いただいた情報を元にさらに精製過程を増やして行ったところきれいなバンドが得られました。 具体的には、上記の方法で精製したTemplateをさらにフェノクロ処理、IPA沈、EtOH沈*2行ってから用いました。 フェノクロ処理のとき水層に白濁がかなりみられたので、やはりTemplateにタンパク等の不純物が多く混じっていたのではないかと考えています。 研究室内ではフェノクロ処理、IPA沈、EtOH沈等やらなくてもバンドがはっきりと見えている人もいるので 原因が不明でしたが、腕が未熟だったということで今は納得しています。 レスをくれた方々、ありがとうございました。
835 :
いつも実験んに失敗する人 :01/11/21 18:57
今,ノザンハイブリダイゼーションをしています。, mRNA3マイクログラムをHybond-Nに転写してリボソームRNAがメンブレンに転写されていることは確認しました。 そして,50%ホルムアミド,SSPE存在下で42度ハイブリを20時間しました。 つぎに,washを2*SSC,0.1%SDS50度30分を3回。 0.1*SSC,0.1%SDS65度15分washしました。 イメージグプレートに24時間露光しました。 ところが,バンドがなかったです。 RNAマーカーとリボソームRNAのバンドが電気えいどうの結果と同じようにでていました。 これはバックグラウンドとおもいます。 プローブの長さは1.6kbあり,RT-PCRでは30サイクルでバンドが見えたので, ノザンでもでて来ると思ったのですが,うまくいきません。 なにか,いい解決方法があれば教えて貰えないでしょうか。
836 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/21 21:14
プローブ長すぎ。 それから、プローブちゃんと精製してる?
初めて書き込みます。 vectorをカットして泳動・バンド切り出しをする作業で いまいち収量がよくありません。 なにか良い方法を教えてください。 ちなみに方法は透析バックです。
839 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/23 17:37
>>838 名前:新人
スピン絡むを買うのが一番手っ取り早いが、予算がそれをゆるさないのですか?
ガラスビーズを自分で自作すると言う手もあるが、透析は回収率がわるいものでしょう。
838さんへ タカラのエコチップがいいよ。 らくちん。
841 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/23 21:17
835 プローブにラベルが入っていないのでは?
842 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/23 22:41
Quiagen のQuiaquick gel extraction kit もいいよ。
843 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/23 23:24
>835 PCRで増えるからって、ノザンで見えるとは限らないと思うん だけど・・・。
844 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/25 16:47
MupidでRNAを電気泳動したとき、泳動パターンがはっきりしないことがあり困ってます。 一見、degradationしてそうに見えるけど、とどまるはずのrRNAの分離が非常に悪く てだらだら流れて、ゲルの中ほどでスメアになっている感じ。 同じサンプルで他の時に泳動した写真ではくっきりとrRNA等のバンドが確認できている から泳動に失敗しているだけで、RNA自身は問題がないはずなのだけど・・・ 上手くいかないときには、普段青色のローディングバッファー(BPB入りグリセロール) が黄色に変色していることがあるあります。 RNAの変性はGlyoxalとDMSOを入れて50℃一時間で行い、10mM リン酸バッファーで 1.2% アガロースゲルを用いて泳動。その後、ゲルを50mM NaOH溶液 20分間、 0.3M 酢酸カリウム溶液 10分間浸して染色、写真撮影。 dyeが黄色に変色するのはバッファーのpHが変動してしまっているからでしょうか。 しかし、なぜpHが変動してしまうのでしょうか。 (そしてpHの変動とRNAの流れ方との相関は?) Mupid以外では失敗しません(ノーザン用の大泳動槽) 同じ研究室で私ともう一人だけが同じ症状を起こすことがあり、他の人はそういう 経験はほとんどないようです。 たかが電気泳動、されど電気泳動。なぜ失敗するのかは彼らは分からない。 どうすればきれいにRNAを泳動できるのでしょうか(泣)
845 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/25 21:39
指導している学生がとんまです。何とかならないですか?
846 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/25 22:13
あのね、ミューピッ度はバッファー量が少なすぎるのさ。の残ゲルのバッファーはそんなに緩衝能ないんだよ。それだけ。
>846 すみませんがもう少し詳しい説明をお願いします。 10mM リン酸バッファーはそもそもあまりバッファーとしての緩衝能力を期待できないという ことですか。 で、mupidはバッファーの量が少なすぎるということはリン酸バッファーをmupidの容器の 縁ぎりぎりまで入れればRNAの泳動状態は改善されるということでしょうか。 (大泳動槽でRNAを泳動するときは問題ない。これは電圧を低くしてゆっくり時間をかけて 流すからかと思っていたが、バッファーの量も関係があったのか…なるほど)
848 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/26 10:03
>845 どうとんまですか。要詳細
849 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/26 11:06
横から失礼しますが、私は RNAの電気泳動のときにサンプルバッファーが 濃い青色だったらOK 薄い緑色になったら失敗する事が有るという話を 聞いたことがあります。 ちょっと関係あると思うんですが、何が原因なんでしょうか?
850 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/26 16:48
RNA実験出来ないアホどもMOPSのpHちゃんと測ってんのかこら!!
851 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/26 17:12
>850 サンプルバッファーと混ぜた時点での話をしているので MOPSとは関係なし。 サンプルバッファーはいつも同じモノを使っていると してだよ。 アホに説明できるならしてあげてよ。 アホだからわかりやすくね。
==2==C==H======================================================
2ちゃんねるのお勧めな話題と
ネットでの面白い出来事を配送したいと思ってます。。。
===============================読者数:81300人 発行日:2001/11/22
どもども、ひろゆきですー。
日本生命の削除依頼公開スレッドを用意しましたのでお知らせしますー。
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1004597354/ 「仮処分の決定と削除依頼とは違うじゃーん」とか「ひろゆきって粘着?」なんて声もありますが、
大きなお世話ですー。。。( ̄ー ̄)ニヤリ
おいらのことを訴えようなんて考えてる方々は、よーく考えた方がいいですよー。
2CHは削除しようとあがけばあがくほど被害が拡大する仕組みになっているんですー。
( ̄ー ̄)ニヤリ
おいらは2CHやってても全然儲からないけど、削除してもらう為においらにひれ伏す連中を
見ると、なんだか凄い権力者になったような気がして気持ちいいんですー。
今までの悲惨な人生(ドテチン時代)を忘れさせてくれるくらい気持ちいいんですー。
でも、裁判所なんかにいく奴はちょっと気に入らないな、、、
そういう奴は哀れな日本生命のように懲らしめてやりますんで、皆さんも気をつけた方が
いいですよー。。。( ̄ー ̄)ニヤリ
んじゃ!
ミューピッドやめれば? 俺はミューピッドで全く問題なく発現レベル低い遺伝子検出してるけどなあ サンプルダイが嫌なら入れなきゃ言いじゃん(泳動度知りたければわきに流すとか) そういえば昔いた学生でプラスミド流してもきれいなバンドだせん奴がいたなあ 結果が不安定なのは間違いなく手技の問題だよ
854 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/26 20:52
RNAって1時間も変性させるんだっけ?
65度10分→氷中で急冷、でいいんじゃなかった?
急冷している?
>>850 グリオキサール法でMOPS使うんか?
それはそうと、ミューピッドならホルムアルデヒド変性ゲルの方がいいんじゃない?
>853 サンプルダイが悪いというわけではなくて、ダイの変色はあくまで何かの(バッファー のpHが変動したとかの)指標として現れてきているのだと思います。 手技の問題…やはりそうですか…しかし、どこがどう悪いのか全然分からん。。。 次回RNAの泳動をするときはミューピッドの容器になみなみとバッファーを入れてやって みます。 そういえば、ミューピッドでRNAを泳動し終えたときってバッファーは熱くなっている ものですか? 氷を入れた発泡スチロールの箱の中にミューピッドを入れて泳動し、途中でバッファーを 新しいものと交換してさらに泳動を続ける、というのを試してみたときは、くっきりと バンドが見えていました。でも、普通ここまでやらなくてもきれいに見えるものですよね。 単純に変性や泳動のときにRNAがdegradationしてしまっているのかなあ。
RNAって1時間も変性させるんだっけ? >65度10分→氷中で急冷、でいいんじゃなかった? >急冷している? はい、65℃1時間の後に急冷してます。 そういえば確かにcDNAプローブを合成するときは単純に65℃10分→急冷 で行っています。研究室の標準プロトコールのグリオキサールによる 変性の場合は65℃1時間なのです。もっと短い方がRNAの分解の心配をしなくて いいかもしれませんね。 >グリオキサール法でMOPS使うんか? 入れていません。Glyoxal, DMSO,リン酸buffer, DEPC waterとRNAだけです。 >ミューピッドならホルムアルデヒド変性ゲルの方がいいんじゃない? 先生の方針で、ホルムアルデヒド変性ゲルは扱いが難しいというか健康に 悪いから、普通のリン酸バッファーで作ったただのゲルで泳動してから EtBr染色・写真撮影すべしと決まっているのです… 大抵のプロトコールではホルムアルデヒド変性ゲルを使っていますね.
ミニげるなら50Vで3時間くらいだよねえ? 緩衝能が落ちているのなら、(泳動速度がだんだん遅くなる) マイナス側とプラス側のバランスが崩れているので、注射筒かなんかで 両側のバッファーをまぜて均一にするといい、と聞いたことが有る。 なみなみではなくても、少し多めにいれたほうがいいかも。 >先生の方針で、ホルムアルデヒド変性ゲルは扱いが難しいというか健康に悪いから、 そういや閉め切った室内でやっていて、入ってきたやつに 「おまえ死ぬぞ」て言われたことが有る。 目が痛くなるくらいだったようだけど、麻痺しちゃってたのね。
858 :
clontech retroviral cDNA libraryについてご質問 :01/11/26 22:43
こんにちは。質問があるのですが、よろしくおねがいします。 clontech retroviral cDNA library (human leukocyte)を使って 発現クローニングをしています。 具体的には、ライブラリーをコードするウイルスをEcoPack2-293に 作らせて、NIH3T3に感染させています。 この方法で、ゲノムにライブラリーcDNAがインテグレートされます。 スクリーニングの後、陽性細胞からゲノムPCRで インサートを解析します。 このため予備実験としてEGFPを同様の方法でインテグレートさせた NIH3T3でゲノムPCRを行いました。 プライマーは付属のpLIB5'およびpLIB3'です。 しかし200bp程度の断片が増幅され、 目的の800bpあたりのバンドは増幅されませんでした。 今いろいろ条件検討しているところですが、 まだうまくいっていません。 clontech様のtechnical supportからは、PCRの詳細な条件は提供されていないとのことです。 困っております。 このキットを使って同様の手法を用いている方、 いらっしゃいましたら PCRの条件をお教えいただけると幸いです。 失礼いたしました。お返事お待ちしています。
859 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/27 19:20
ドットブロッティングしてCDP-Starで発光させると、随分発光 にムラがあるのですが。お月様のように。 メンブレンの上の抗原は、均一にのっているはずなんですけど。 こんな経験ありませんか?
こんにちは。 858、に書き込んだ点についてですが。 九州のいずこかのラボの方がうまくいっているらしいとのお話を 学術の方から伺いました。 しかし、これ以上は守秘義務があるため教えていただけませんでした。 九州のいずこかの方、ぜひ詳しいお話を伺いたいのですが。。。 九州で現在研究なさっている方々、 自分のラボで、となりのラボで、 clontech retroviral expression libraryを使っている方、いらっしゃいませんか? NIH3T3に導入したEGFPをpLIB primerで増幅した方は? 失礼いたしました、お返事お待ちしています。 それでは。
861 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/28 18:58
EGFP で細胞が光って見えたらそれでいいんじゃないの?
862 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/28 20:17
こんばんは、質問があります。経験者のアドバイスがほしいです。 サザンハイブリダイゼーションはうまく行かない。 最初はプローブが精製されていないと思ったんですが、 キットを買って来て、やりましたが、また、だめでした。 今度、ゲノムDNAを制限酵素でうまく切断していないではないかで、 思うようになったが、こっちのやり方としては、精製したゲノムDNAを EcoRT、pstT、BamHTでそれぞれ、処理し、電気泳動したところ、ちゃんと 切断したように見えますが、これでサザンすると、シグナルが出でこない。 2種類制限酵素でゲノムを処理したことがないが、やるべきですか。 また、サザンハイブリダイゼーションするとき、注意する点があれば、教えて下さい。 お願いします。
化学発光量を定量したいんですよ。
864 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/28 20:43
865 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/28 23:00
>862 プローブの標識度は計りましたか?切断したゲノムDNA は、EtBr染色で反復配列のバンドが見えてますか?ブロット後のゲルを再染色して、DNA がメンブレンに転写されたか確認しましたか? ゲルからメンブレンをはがしたとき、2xSSC 中で手袋で軽くぬぐってゲルかすを除きましたか?ハイブリ液が少なすぎるとムラになります。 プローブに反復配列が含まれてたら、Cot1 DNA でプローブを1時間プレハイブリすると、バックグラウンドが下がります。 こんなとこかな。
こんにちは。858に書き込ませていただいた者です。 861、と864、の書き込みを下さった方、ありがとうございます。 861、についてですが。 おっしゃる通り、EGFPで細胞が光れば、インフェクション(感染)は うまくいっていると判断できます。 その後、発現クローニングで陽性になった細胞のインサートを PCRで増幅してシーケンスすることによって、解析したいと考えています。 864、についてですが、業者(この場合はメーカーさん)に 嫌がられる程しつこく聞いているのですが、 明確な答えがまだ得られません。 担当者は、3人変わったし、、、人ごとに言うことが違うし、、、(泣) genomicPCRの条件なんて自分で振って見つけろ、 もしくはそんなキット最初から使うな。 私が他人だったら、こんな自分にこう言いたい(謎) 御助言お待ちしております、失礼致しました。
867 :
フランケンくん :01/11/29 05:06
学生で初めての実験なんですが、形質転換したプラスミドから タンパク質を発現させよる実験なんですが、 IPTGを含んだものと含まないもの両方ともが電気泳動で 同じバンドパターンを示してしまったのですが、 原因をおしえてください。
868 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/29 09:09
>>867 タンパクが発現していない。もしくは発現量が極端に低い。以上。
869 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/29 16:00
ないざいせいのたんぱく質が発言していることを免沈してウエスタンしただけで 見えたバンドが目的のたんぱく質だといえますか?(バンドの位置はだいたい予想 どおりなのですが) また、マウスの細胞に一過性発現させて下流にシグナルを伝えるぐらい過剰発現 させる方法はありますか?(293T細胞のように)
870 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/29 16:15
>>869 そのタンパクに対して、複数の抗体を用いてウエスタンかけて、同じバンドが染まってくるようなら、
まず間違いないと思って良いだろう。
もしくは、棉賃で使った抗体が、その細胞の抽出液中にクロスする物がないことが
証明できれば、それでもいいんじゃないか?
あと、過剰発現は、NIH3T3なんかだったら、普通にリポフェクションかけただけでも
結構シグナル出るぐらいの発現はするぞ。物にもよるが。
871 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/29 16:25
>869 NIH3T3は、CMVの働きが弱いからプロモーターを考える。非常に少量でも細胞への影響があるものと、 いっぱい発現してもgain of functionにならない物があるから、物によると思いますが。
>>871 失礼!vectorやpromoterの事を全然書いてなかった。
フォローありがとう。
873 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/29 17:10
>870 レス有り難うございます 新規のタンパク質でつかえる抗体がほとんどない場合は? また、抗体が他のタンパクとクロスしないことはどのように 証明できるのですか?教えて下さい また、NIH3T3でなくMEFでも大丈夫ですか? >871 レス有り難うございます ベクターはpME18Sなのですがそれでも大丈夫でしょうか?
1123に質問させていただいた者です。 レスありがとうございました>839,840,842さん 再びゲルからのバンドの抽出についてですが・・ vectorを作るときは確かにスピンカラム等のkit で良いと思うのですが、細胞に導入するvectorの 調整の場合は大量に回収したいので、kitですと 効率、経済的な問題が生じると思います。この点から 透析バックを使用しているのですが、あまり満足 していません。 これは?という方法がありましたらお願いします。
875 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/29 19:08
>>873 免沈出来るんなら、抗体カラム作って回収して、ブロッティングでもして、N末読んでみたら?
>>874 良くわかんないんだけど、切った後のinsertなりなんなりを直接細胞につっこむつもりなの?
低融点アガロースで切り出して、フェノクロとかじゃだめなの?
876 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/30 07:05
874に質問しました新人です。 >875 レス、有り難うございます。おっしゃる通り、フラグメントを 細胞に導入するつもりです。泳動、切り出しまではよいのですが フェノクロ、エタ沈すると計算の3分の1程しか回収されていません。 フェノクロ以降が問題と思い、調べていたらmolecular cloningなどにフェノールが酸性だとDNAの親水性が低下するとかいてあったので、使っている フェノールのpHを測ったのですが、中性でした。 他に原因らしい点が思い浮かびません。・・レスお願いします。
878 :
名無しゲノムのクローンさん :01/11/30 22:18
>>877 フェノクロ、室温でやっている?
冷却すると収量が低下するよ。
>878 !そうなんですか?知りませんでした。レス、ありがとうございます。 収量が劇的に上がることはないと思いますが次回からそうしてみます。 でもそれでもだめだったら悩むなあ・・。うーん。透析バックは素人 にはEtbr+DNAの回収過程がみえるから安心だったのになあ・・。
880 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/03 23:22
モノクロ(ふつーにマウスでつくる)って、はまったりしなければ、 どのくらいの時間で出来ますか?3ヶ月くらいでしょか? できたハイブリドーマを腹水で増やす場合、一匹で抗体どのくらいできますか? (ほんとは力価がもんだいだけど、、、だいたいのmg数をおしえていただければと、、、) モノクロってぽりくろにくらべて結合力のよわい抗体がとれやすいってほんとですか? 抗体いっぱいとって免珍して共珍物のN松読みたいので、免珍できないとつらい。 経験談ぼしゅうです。 ではでは。
881 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/04 09:07
>>880 タンパクの純度とか、抗体価の上がり具合とかにもよるけど、おおむね3〜4ヶ月ってとこじゃないか?
取れる量は、物によるけど、1匹あたり数mgIgGってとこだろ。
モノクロがポリクロより弱い、と言うか、エピトープが一カ所しかないので、タンパク1分子あたり
ひとつの抗体しか結合できないよな?
ポリクロの場合は、うまくすれば複数の抗体が結合できるから、ウェスタンなんかの検出感度は上がる。
それに、非常に結合の強い抗体が混じって出来る可能性もなきにしもあらず、ということだ。
免沈やるとなると、特異性の高い抗体がいいだろうから、モノクロと言うことになるんだけど、
ウェスタンには使えるが、免賃は全然ダメ、と言う抗体もあるので要注意。
複数のエピトープで作成することを勧める。
882 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/04 18:18
あああ…。RNA電気泳動のゲル、ブロットしようとしたら破壊しちゃったよ…。 なんとかつないでHybondにブロットしようとしているけど…。 使えるのでしょうか…。しかもRNAのサンプルもう残っていないよ…。
883 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/04 18:57
>>880 タグくっつけてプルダウンにしとけって。
そっちの方がずっと楽だよ。
2次スクリーニング、まともにIPなんぞでやってたら大変じゃ。
検出をWB以外でやるならまだマシだけどさ。
あとね、ハイブリドーマの大量培養の方がたくさん取れるよ。
時間かかるけどね(免疫から始めて4−6ヶ月)。
Macで NIHImageを使って、DNAドットブロッティングの発光量をデジタル化 (定量化)したいんですけど。 いろんなメーカーからCCDカメラと解析ソフトのセットが数百万で出てます けど、スキャナーとNIHImageで十分ですよね? やっている方いらっしゃいませんか?
885 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/05 21:47
>>882 サザンならできたよー。
RNAも面ぶれんにくっついちゃえばRNaseはしんぱいしなくていい。
886 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/05 22:00
>>862 日本語をもっと勉強してからきてください。
>>877 ゲル抽出すると1/3くらいになるのは日常茶飯事ではないですか?
887 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/06 22:30
880です。881,883さん、どうも。 複数のエピトープで作製、ってことは、 部分リコンビナントを抗原にしてモノクロ作ればいいってことかな。 full lengthを3つに切って、それぞれのモノクロ作ろうとおもってるけど どうでしょ? full lengthを認識しなかったら悲しいが、、、。 タグつけてプルダウン、できたらいいなと思ってたんだけど、 うーん、できるのかな。 これ(落としてくるもの)ってほとんどの細胞に発現してる。 そこにadditiveにタグ付きのを強制発現させると、 タグ付きとタグ無しが共存することになるんだよね。 タグ付きのものにうまく取りたい奴がくっついてきてくれるといいんだけど。 いけるかな?そんなのやってみないと分からないか。やる価値はあるかも。 スクリーニングをIPでやってたら確かに死にそうだ。 WBでスクリーニングして その中にIP出来る奴が混じってたらいいなと思ってたんだけど。 ハイブリドーマの大量培養ってのはあの 回転培養器をCO2インキュベーターにつっこむタイプのやつ? 高くて、うちにはないから敬遠してたんだけど、、、。 たくさんとれるって1匹分の腹水に比べてどのくらい?
>>884 写真上で発光がサチュレートしてなければ大丈夫だよ
どーせ有効数字2桁くらいの話なんだから気にすんな
一度検量線を引いてみたら?
889 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/14 15:37
>>887 量的には腹水の方が圧倒的に採れると思うけどな、オレは。
普通培養上清中の抗体濃度は10-20μg程度、腹水中には10mg程度は含まれる。
一匹から5-10mlは採れるし、精製も簡単。コスト安いし。
大体マウスにプリスタン射ってから1ヶ月で細胞を打てる。
細胞射ってから1-2週間で腹水を採れる。参考まで。
890 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/14 15:46
>>884 イメージアナライザーで解析したのと、X線フィルムをスキャナで
取り込んだのとで、対して差がなかったし、いいんじゃないの?
むしろ、スキャナで取り込んだものの方が綺麗だった気がする。
>>887 おおお、亀レススマソ。
抗体の量は、
>>889 の言うとおり、腹水から取った方が、一般にたくさん取れる。
培養上清は、同じ量取ろうと思ったら、大量に培養しなきゃならんので、面倒だしコストもかかる。
業者に腹水化を注文するのが、一番楽で低コストです。
エピト−プに関しては、色々考え方があるが、タンパク切って、と言うのも確かに一つの手だ。
どっちかというと、リコンビナントで取った方が楽だとは思うが。
後のスクリーニングとか考えるとね。
892 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/14 23:15
>>884 888も書いてるとおり厳密でなくていいなら使えるんだけど。
スキャナは直線性がよくない。さらに見映えを良くするために濃度補正とか
輪郭強調処理とか勝手にかましてくれる。設定でそういうの全部オフにして、
さらに検量線を書いて、それから使わないとウソの数字が出てしまうよ。
>>889 そう?
私がやっている限り、2Lの培養で数十mgはかたいよ。
腹水って汚いから精製が面倒臭そうで毛嫌いしてる。
精製簡単なら今度は腹水にしよっかな。
大量培養の方が確かに費用はかかるけどさ。
簡単にきれいなモノ取れるから好きなの。
デンシトメーターなら確実かな?
895 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/19 13:39
誰かBACクローン(というかlow copyででかいプラスミド)を高い収量で回収できる方法をご存じの方、教えてください。 大腸菌のstrainは何がいいとか、プラスミドの精製はどのキットがいいとか、何でも。
896 :
AmpliTaq Gold :01/12/19 14:20
PCRがうまくいかないんですが、誰かヒントをください。
897 :
Clontech株式会社 :01/12/19 14:23
ずっとPCRやってなさい>896
>>896 少しは状況を書け。
テンプレート、プライマー、目的断片の長さ、
反応条件、PCRした後何がしたいのか、現在の状況、
その他諸々、全部推理してヒント出せっていうのかゴラァ
899 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/19 17:13
>>896 チェック項目
1)dNTP(結構へたりやすい)
2)バッファー(析出はないですか?)
3)プライマー(PAGE流してみる。ものによってつぶれやすいものあり)
4)発表されている配列に基づいている場合、もとの配列とのミスマッチの
可能性。(種差など)
以上、よくある話ですが、意外と本には書いてないので、老婆心ながら
>>895 漏れが使ったのは、危亞幻のBAC用キット
500mlの培養から取るやつで、
終了はDNase処理すると10-20ng/400μl
処理しなければ、約10倍取れる
ただし、BacのゲノムがたくさんコンタミしてるがPCR(5Kbp)はできるよ!!
まあしかし何だな
大量に取るのは難しいと思われ。
1このバクテリアに1コピーしか入ってないし
管理が悪いとすぐに脱落するし
要は、ニックが気になんなきゃ
10-50L位大量培養して、アルカリ/SDS方で取れば
セシウムで回してもBacのゲノムと取り分けるのは無髄と思われ
901 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/19 19:30
すみません、初心者です。教えてください。 制限酵素処理したゲノムDNA断片をゲルから抽出して、 プロメガのTA-cloningキットを使って、形質転換し、コロニー・ハイブリダイゼーション して、目的DNA断片を見つけ出す。 この方法は、うまく行きますか。教えて下さい。お願いします。 うまくいきますか。
902 :
いーこり。 :01/12/19 20:17
初めまして。 分かる人がいれば教えてください。 エレクトロポレーションの時に火花が散ります。 DH10Bのcompetent cell(自家製:10%glycerolで洗いを数回繰り返す)で0.1cmのキュベットを使い、2.5kV・200Ω・25μFDで行っています。 塩濃度以外に何か原因は考えられますか?
903 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/19 20:37
>>902 わははははあああああ!!火花散らしてる奴ハケーン!!
っていうか、気を付けないと死ぬよ!
原因はね、たぶん、キュウベットがぬれてるからだよ。
電圧かける前に氷にさしとくじゃん。
よくキムワイプかなんかで拭いてからやれば多分大丈夫だよ!
904 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/19 20:40
>>901 プロメガのTA-cloningキットがいかなるものか知らないが、
TA-cloningという名前である以上は、
制限酵素処理したDNA断片をクローニングするのには
かなーり不適切であると思うんだけどね。
ていうか、そんなことくらいで質問しに来る君だったら、
うまくいきません。
断言します。
うまくいきません。
’ミニカン’ってなにぃ??
906 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/19 22:43
ところで、このスレは後継スレどうするよ? そろそろ考えないと。
907 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/19 23:22
stratageneの'XL-10 GOLD Ultracompetent cell'を 使っている人いますか? カタログには20−30倍のtransformationの効率と書いてありますが 本当ですか?
908 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/19 23:33
>>903 俺は別に丁寧に拭いたりしないけど、火花なんか出たことないぞ?
つーか、構造的によっぽど水が入らないと漏電しないんじゃない??
BIおRadだけど。
910 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/19 23:43
901さんへ。 もう一度教科書読みましょう。
911 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 04:57
>>907 XL-10 GOLD Ultracompetentもつかいましたが、個人的にはGibco STBL2を
最後の切り札的に使ってます。10の9乗は出るので、ケミカルでもかなり
よいです。リピート構造のあるコンストラクトもらくらく。
912 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 09:07
海泥由来の菌の単離がうまくいかない……。 コロニーから単離して電顕で見たら 3種類くらいコンタミしてるのもある……。 もう一度コロニーにして単離しないと……。 平板にわさわさ生えてる菌を どうやってコロニー状態にしよう。
913 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 10:29
>912 適当に掻きとって、ひたすら希釈して、 プレートにワンコロニーしか生えてこない状態にすれば。
914 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 15:58
>>904 >>910 平滑末端の制限酵素を使って、ゲノムDNAを処理し、ゲルから精製してから、Aテール
附加させ、ライゲーションすれば、クローニングができる。
おめえら知らないくせに、うるさくいうんじゃなぇー
915 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 16:59
>>914 なんでそんな面倒くさいことするのさ。
平滑末端ならSmaIサイトにでもいれればいいじゃん。
効率は悪いかもしれないけど。
916 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 17:32
>>901 実験の目的が今ひとつ把握できていませんが、既存のゲノム断片を
クローニングされたいのでしょうか?
その場合、配列がわかっているのならPCRも一考されたらどうでしょう。
また、繰り返しクローニングする予定のあるものであれば、いっそうのこと
ライブラリーを作っては。ファージにしておけばスクリーニングは幾分
楽になります。(コロニーハイブリ比)
915さんの方法を使われるのであれば、InVitrogen Zero-bluntが
サブクローニング効率を上げるのに役に立つかもしれません。
917 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 17:59
>>916 有難うございます。
サザンハイブリダゼーションして、得られたシグナルから、
制限酵素処理したゲノムDNA電気泳動ゲルに相同するところを
切り出してクローニングしよう思ってます。塩基配列はまったくわかりません。
初心者なので、よく使われている方法を教えて下さい。お願いします。
918 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 18:04
>>917 サザンで使った制限酵素と同じサイトのベクターにゲルから
切り出したDNAをつないでライブラリーとすればいいんだよ。
後はコロニーハイブリでスクリーニング。
効率が悪いようならファージライブラリーの方がいいかもしれんが、
最近の高効率コンピテンとセルを使えばプラスミドでも大丈夫かもしれない。
919 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 18:06
誰か教えて下さい。 ‐20℃で1ヶ月保存したトランスフォーメーション液は また使えますか。 お願いします。
920 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 18:20
>>919 使えますよ。ただし効率はがた落ち。
貴重なサンプルを使う場合はお勧めできない。
>>913 理屈はわかってるんだけど、
一発でコロニーを作らせたいから悩んでる。
どのくらいの菌をどのくらい希釈すればいいか……
時間も、大量にまくための培地をつくる金もない(涙
922 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 20:15
>>921 1/10ずつ希釈していって、そこにつまようじをつけて、
同一のプレートにストリークしていけ。
そうすれば、プレート一枚で、かなりのレンジで希釈できるだろ。
923 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 20:17
>>915 意外かもしれないけど、
ライゲーション効率はSmaIで平滑末端のほうが、
TAクローニングよりよっぽど良いんだよ。
924 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 20:18
>>901 ほどバカな奴を見たことがあるか?
おれは無い。
925 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 20:29
926 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 20:30
>>908 死ぬのは人間です。
大腸菌は、1/100位は生き延びるでしょう。
>>909 俺もBioRadだけど、火花散るよ。
散らしたときはそりゃーショックさ。しばらく放心状態。
もちろん、コロニーも生えない。
氷に付けて火花散る人は、
たぶん、氷に水はってるんだよ。
その方がすぐよく冷えるでしょ?
でも、拭かないと、たまに火花。
927 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 20:31
>>922 なるほど!!!
ありがとー。すげ助かった。
>>927 実際にやったこと無いけどね(笑)
でも、ファージだと、この方法で、
一枚のプレートに希釈液をたらしていってタイター測ってるから、
たぶんコロニーでも大丈夫だよ。
929 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 21:50
みんな
>>901 をそんなにバカに寸なよ!
彼は金はあっても時間がないんだ!
金をかければ時間を節約できる好例じゃないか!
930 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/20 22:11
>>929 でも、あの方法じゃあ、時間を節約できないよ。
>>930 撒いてみてコロニーにならなかったから
もう一度挑戦っていう時間が
節約できるんだったらそれでいいす。
932 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/21 09:22
>926 溶液に塩が混じってるんじゃないの? 塩が混じっていたら、100%火花散るよ。
>>926 俺はキュベットを氷の上で冷やすときに、サランラップしいてる。
少し冷えが悪いけど、トランスフォーメーションの効率はそんなに変わらん。
なにより火花が散らんくなっただけでも精神的に大分良い。
あと、キュベットの上部のほうに菌液がついてると火花が散りやすい。
なんでかよう分からんけど。経験上はそうなってる。
934 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/21 18:26
896さんではないですがPCRがうまくいきません。 血液(血球細胞)からゲノムを抽出してPCRでスクリーニングをかけているのですが、 電気泳動するとスメアしています。 Mg濃度、酵素濃度、テンプレートの濃度、 アニール温度に伸長時間、サイクル数もいじってみたけど全部ダメ。 それならとプライマー買い替えたんですがそれでも・・・。 899さんの項目もチェックしたのですが、 何も増えないならまだしもスメアになる理由がわからないんです。 使っているのはABIのPCR9700、ポリメラーゼはAmpliTaqGoldです。
935 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/21 18:36
>>934 スメアーになる・・・非特異的に何か増えてる
touch down かnested PCRをすれば特異性は上がる
プライマーを変える・・・Tm60-64度GC45-55%30mer前後、上げたいとこの配列をよく確認しないと知らぬ間にリピート配列、etcを踏んでいることがある
細かいことだが、俺の経験からいえば、
Mg濃度はさほど変化をあたえんが、
テンプレートの濃度とTEの持ち込みは重要
多くてもテンプレートは100ng以下でTEは1μl以下/50μlの系
TEが多いとうまくいかなくなる。
4Kbp以上ならCool(4度)
4Kbp以下なら Hot(90度)
で1-2分間加熱、冷却中にサンプルを乗せる
denatuer を94℃1分から98度15-20秒に変更
TaKaRaのLA-Taqがいいぞ増えは良くないが
PCR条件は緩くてもちゃんと上がる。
937 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/21 19:07
>>934 予想される断片長を書いた方が良いと思う。
それと、泳動結果は予想と比べてどうなってるの?
スメアーは低分子側だけ?高分子側にも?
938 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/21 19:31
>>934 PCR tubeが、ぴったりと穴にはまってない。
なはははは。
939 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/21 19:59
折角のよいスレなので、950踏んだ人、新スレ作成キボン。
みなさん素早いレスありがとうございます。
>>935 さん
nestedはかけましたが、スメアーの状態はさらに悪化します。
nested前のテンプレートになにか調整するなどの工夫は必要でしょうか?
>>936 さん
貴重なご意見ありがとうございます。
さっそくいろいろ試してみることにします。
確かにMg濃度はスメアーの濃さしか変りませんでした。
プライマーのデザインも考え直してみます。
>>937 さん
ご指摘ありがとうございます。
1Kbp程の目的遺伝子内にプライマーを4つ作って、
500bp→300bp(nested)と増やしてスクリーニングしています。
スメアーの中に目的断片が見えたときもあるのですが、
もう一度同条件でやったらスメアーだけと、再現性がとれません。
スメアーは全体になっているときもありましたが、
最近は低分子側(1kbp以下)に見られます。
>>938 さん
う〜ん、さすがにしっかりとはめてはいるんですが。
ちなみに基本敵なPCR条件は以下のように行っています。
95℃、10min→(94℃、1min→55℃、1min→72℃、2min)×60サイクル
→72℃、7min→4℃
今晩は。みなさんのご意見をお聞きしたいです。 培養細胞に遺伝子導入して選択培地でコロニーを 形成させた後、プレートにサブクローニングする と上手く細胞が立ち上がって来ません。 コロニーピックアップをペニシリンカップ法ではなく ピペットで掻き取って行っています。 その物理的な剥離がいけないのでしょうか?? レスポンスお願いします。
942 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/22 00:16
943 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/22 00:18
>>940 500ベース増やすのに72℃2分も長すぎな印象です。
Taqなら1分でじゅうぶん。
944 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/22 01:51
>>940 サイクル数が多いとスメアになりやすいです。
サイクル数を増やすよりはnestedでもう一回PCRしたほうがよいです。
945 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/22 03:29
>>941 サブクローン時に、細胞が定着するまで薬剤を抜いてみてはいかが?
細胞が明記されていないので一概に言えませんが、サブクローン時に
薬剤耐性遺伝子が一時的にオフになっていることが考えられます。
ただし、定着次第薬剤を戻さないと、発現プロモーターがメチル化を
受けて、目的遺伝子の発現も低下する可能性があり要注意。
946 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/22 18:30
大きいインサート(4〜6K)を組み込んだプラスミドをトランスフォーメーション させた場合って、小さいサイズ(1.3K)のインサートを組み込んだ場合より大腸菌の 生育は悪くなるんでしょうか? 培地はLBを使っています。
947 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/22 21:36
946さんへ 大きいやつは少し効率が悪いです。 あとゲルから切り出すときにあまり紫外線をあてるのもよくないといううわさですが。 お金に余裕があれば、いい市販のコンピテントセルを使われては如何ですか?
948 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/22 21:44
>>934 酵素量が多いんでない?酵素減らしてみては。
あと、別な酵素でやってみたら。
949 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/23 01:28
すいません教えてください。 香辛料、特にコショウやシナモンからDNAを抽出しているのですが、 260/280できれいなDNAが取れません。またPCRをしても阻害のせいか、 増幅しません。どうしたらいいのでしょう? 適切な方法かkitがないでそうか?
>945 ご意見ありがとうございます。 現時点でたくさんのコロニーが立ち上がってきていない ので次の打ち込みをするときにそうしてみます。
951 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/23 17:31
少量(数百ぐらい)の細胞からゲノムDNAを抽出してPCRしようとしていますが、効率よくDNAを抽出出来る方法を誰か知りませんか?
952 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/23 19:34
>>951 どうしても抽出の必要がありますか?
直接PK/SDSバッファーからPCRできるはずです。
Single-cellのPCRなんかではそうしてるはずです。
(PK/SDSそれぞれの濃度を低めに調整するんだと思います)
今ちょうどいいお手本が見つからないので、また追記します。
953 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/23 19:36
Single-cellなんてできるの?すげー
954 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/24 06:06
>>940 俺の基本
94℃、2min→(94℃、30sec→52℃、30sec→72℃、2min)×30サイクル
→72℃、10min→4℃
変性の時間が長すぎる。taqがどんどん失火津する
兄ーるは45℃くらいでもやってみては?
955 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/24 20:19
>>940 さん
当方、マウス組織からゲノム抽出を行っているB4です。
少し前まであなたと全く同じような状況でした。
ある日を境にして、目的のバンドが得られなくなりました。
いろんな条件を変えても、いつもスメアになってしまって…
同じ条件でも再現性がなく、2か月間悩みました。
そこで、同じデザインのprimerを新しく注文したところ、うまくいくようになりました。
精神的に大変でしょうけど、がんばってください。
956 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/25 02:29
GST-fusionで結合させるタンパクを5アミノ酸削ったら、途端に発現ゼロ・・・ さらに5アミノ酸削ってやると、今度はバンバン発現した。 でも最初の方の5アミノ酸が結構データの肝だったりするのに(鬱)
957 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/25 05:06
>>949 いまどうやってコショウからとってるの?
キットなら、キアゲンとかにあるけど。
polysaccarideが多いんだろ。
PCRの際はテンプレートを少なくした方が良く増える場合が多い。
958 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/25 05:09
>>940 60サイクルはいくらなんでも多すぎ。
extensionも長すぎ。
それから、amplitaqゴールド使ってるンだっけ?
あれってPCRサイクルの前に94℃くらいで10分くらい暖めないといけないけど、
やってる?
アニーリングはちゃんとTm計算して+2℃くらいでやってみな。
ちなみにおいらは、24穴ではスメアになったけど、
96穴では大丈夫だったことあり。
酵素反応の37度はプラスマイナス何度まで許されますか? 失活すると怖いんですけど。 高温槽がダイヤル式なんですよ。
960 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/25 13:46
>>959 恒温槽に温度計を突っ込むか、サーマルサイクラーorブロックインキュベータ。
どちらも無ければ培養用のインキュベータに水をいれたビーカでも入れて暖めよ。
失活は酵素によりけり、それより、スター活性のほうが恐い。
>>940 60サイクルかければとっくにdNTPは枯渇して伸びなくなるのでは?
それだけかけたら、変異もかなり入るので、サイクルは少な目が良い。
アニール温度は9700ならグラジェントにかけられたと思う。説明書を読め。
>>946 インサートが大きいと増えにくい傾向はあるが、
どちらかというと、内部の配列による。
10kbでも生えてくることはあるし、1kb以下でも生えない時がある。
961 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/25 15:25
今、clontechのSMARTというキットでsubtractionをしています。 mRNAを増幅し、制限酵素のRsa Iで切断するところまでいっているのですが うまく切れません。 どなたか、このキットを使われたことのあるかたこのようなことが ありましたでしょうか?
962 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/25 15:44
>>961 あれは使えないよ。
時間の無駄だから、すぐに止めた方が良い。
963 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/25 15:46
>>962 そんなにだめですか?どこらへんがだめなのでしょうか?
後学のため教えていただけませんか?
ただいま、PCR条件の見直しとプライマーの作り直しの真っ最中です。
PCR条件は先輩がずっとうまくやっていた条件だったのですが、
これから自分のベストの条件を見つけていこうとPCR中です。
みなさんたくさんのアドバイスありがとうございます。
論文の謝辞にみなさんのこと書きたくなるくらい感動しました。
>>955 さん
同じ境遇だったのですね。
でも抜け出されたということで、はげみになります。
>>958 さん
Taqの活性化ですよね。
95℃10分でやってます。
うちにも24穴あるんですけどやはり機械によって結果かわりますか。
>>960 さん
グラジェントできるのは知りませんでした。
マニュアル読んだら載ってました。
ありがとうございます、試してみます。
965 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/25 18:12
>>961 サブトラクションキットを使ったことはありませんが、RNAの増幅は
毎日やってます。そこまでは問題ないと思います。
実は年始から同キットを利用しようと考えてるので、気になってます。
RsaIでサイズダウンさせる前に、カラムかなにかで一度精製のステップ
はなかったでしょうか?それはうまくいってますか?
また単に制限酵素が死んでるってことはないですか?
966 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/25 18:38
Ordered DD法だっけ?あれはいかにもうまくいかなさそうだが。
967 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/25 22:33
DDとかsubtractionやってるやつって、 少なくとも数百人に笑われてることを知って置いた方がいいよ。
968 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/26 00:04
それでもいいよ。いいの取れたから。君たちは揶揄しながら眺めてなさい。
969 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/26 02:36
まあとったもんがちだな。 でも、そもそも片手間実験でやるもんちゃうの?
970 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/26 02:46
>>967 うちのラボのポスドクもはまってるよ・・・
そういうものなんだ。勉強になった。
971 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/26 02:56
>968 で、のーざんやって、変化なしってか(藁
972 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/26 03:06
PCR subtruction したサンプルをマイクロアレーでとると、 楽でイイよ。あなたも1週間で新遺伝子クローニング。 取れた数十個のクローンは即全部シーケンス屋さんに頼んで600ー800だけ読んでもらう。手をつけるのは未知か面白そうなものだけ。 アレーだと番号言ってリクエストするだけだし、ほんと人任せクローニング。 助手の皆さん。こんな楽なクローニングないよ。 イイ時代になった。(こんなん研究と言えるのか?)
973 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/26 03:17
>>959 うちでは37度の酵素反応は全部エアインキュベーターでやってる。
大腸菌のプレートとか培養する奴ね。
紙のエッペン立てに立てて置いとくだけ or 96 wellプレートにビニールテープで蓋しておいとくだけ。
水を張ったービーカーになんか入れない。ただ置いとくだけ。
これで駄目だったという話は聞いたことがない。やってみそ。
974 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/26 03:26
>>972 それこそ「バーチャル研究」なのだ。
しかし、金はいります。
975 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/26 09:36
>972 やってて愉しい?
976 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/26 10:32
しかしクローニングの作業自体を楽しいと思うか?
977 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/26 10:45
ASAPクローニング作業は終えて機能解析をする。 クローニング自体は研究とは胃炎。 マイクロアレイはいいね。 とりあえず、未知遺伝子のリストが手に入って夢がふくらむ。 (すぐしぼむ?)
978 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/26 13:30
979 :
名無しゲノムのクローンさん :01/12/26 14:10
>>978 御苦労さまです。
ここと、裏技擦れ タンパク精製すれはいいね。
ウェスタンブロットを勉強し始めました。 サンプルを作る時、グリセロールを入れると書いてあるのですが、 どうしてですか? 授業では7%と習ったんですが、本によってまちまちです。 ゲルに入れるのもあるようなんですが、何のためなのでしょうか。
982 :
名無しゲノムのクローンさん :
02/01/03 08:06 サンプル溶液が軽いと、バッファに浮いちゃって泳動できないからだよ。