◆生物学専門家への質問はここに書き込めPart33.5◆
1 :
名無しゲノムのクローンさん :
2010/09/10(金) 00:47:53
理系全般板の雑談スレッド2010/09
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1284031766/ より転載
6 名前:Nanashi_et_al.[sage] 投稿日:2010/09/09(木) 22:28:49
今回の■まとめ■
・なぜか、kamome がブートしなくなった
・root たんが留守のとき誰かがチェックしたがまったくテーブル認識できず
・それもそのはず、ドライバが全然違ってた←ここ笑うとこ
・root たん急いで戻る
・しかし、HDDとSDD は既に発送された後だった(爆笑
・しかたないので、過去ログさるべは後回しにして板復帰優先(うむ。
・kamomeに代わる新鯖名で悩みんぐ
・「過去ログ重要」厨の声に押されてやっぱ10日待つことに(まさかのドンデン返しw
・旧鯖は回線1Gだったんだけど、今来た鯖は100Mbpsであることが判明←■ 今ここ
あんだけ板詰め込んでw 100Mbps 詰んだw
だそうです。
9 名前:Nanashi_et_al.[sage] 投稿日:2010/09/09(木) 23:09:10
・なぜか、kamome がブートしなくなった(ブートはHDDから ×SDD)
・root たんが留守のとき誰かがチェックしたがまったくテーブル認識できず(ドライバが全然違っていたため)
・水曜日正午ごろ、代替鯖(ハードのみ)到着
・root たん急いで戻ってオンライン
・しかし、HDDとSDD は既に外されサルベのため日本に発送された後だった
・しかたないので、過去ログさるべは後回しにして板復帰優先
・旧鯖は回線1Gだったんだけど、今来た鯖は100Mbpsであることが判明(今のところ問題なし。将来拡張?)
・水曜日夜ピロリ(=FOX)が代替鯖で板復活実行
・板のSETTING.TXTを貼って復帰申請すれば板が復活する ←ここ重要
・ただし、復帰申請すると鯖落ち前に立っていたスレは全部無くなる(サルベ後に過去ログ化するか復活するかは不明) ←ここ重要
・ログが入ったSSDは日本に輸送中。到着は9月10日(金)?10日後?(確定情報無し)
・ログの扱いがどうなるかはわからないのでうかつに板復活を申請するのはやめたほうがいい、かも
・ピロリ(=FOX)(9/9 15:05)「月曜日までに申請なかった板は
まぁそのうち年末あたりに時間とってまた申請の機会は作るかもってことで」
・ピロリ(9/9 20:29)「低調だし今日でやめにしよう
夜の街が待ってるから22:00まで申請を受け付ける」
・以降,SETTING.TXTの連投
・ピロリ(21:12)「なんで板の住人じゃない奴が申請するかね
嫌になったから終了」
・SETTING.TXTを書いてみたらピロリのおじちゃん仕事してくれた ←今ここ
HDDとSSDに保管されているログは,今後行われるだろうサルベージが成功すればなんとかしてくれるみたいです
858 :ピロリ ◆A/T2/75/82 :2010/09/09(木) 22:10:55 発信元:114.160.23.32 0
あとは datを待つのみですなぁ
datが出てきたらそれを入れる作業と、
これはたぶん複数の人ができる作業なんじゃないかと思う。
その作業中および+1日は保持数を倍の1400にするんで各板内で勝手に取捨選択してちょ
あくまでdatが出てきたらですが、
http://dso.2ch.net/test/read.cgi/sakhalin/1281941994/
1 名前:何語で名無しますか? 2010/09/10(金) 00:08:54 Q.何が起こったの? A.鯖が壊れてデータがどっか行っちゃいました Q.スレ無いんだけど・・・ A.データ(スレのdat)が吹っ飛んだので Q.スレ立てていいの? Q.今までのスレは戻ってくるの? A.データのサルベージに成功すれば鯖落ち前のスレが戻ってきます その際、今立ってるスレもそのまま残ります なので今焦って立てるとサルベージ成功後にスレが重複してややこしいことになる かもしれないです Q.いつ直るの? A.鯖のデータが入ったSSD、HDDが到着し次第、サルベージして成功すれば直ります 来週か再来週くらいになる予定
乙です!
6 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/12(日) 02:51:14
女性東大院生「早く寿退学したいなあ…」 なぜ、20代高学歴女子は「専業主婦」狙いなのか
http://president.jp.reuters.com/article/2009/06/06/BBAAB7AE-5189-11DE-8A42-E2183F99CD51-1.php 東京大学大学院生のリカさん(26歳)は、研究職へのエントリーシートを書きながら今日もため息をつく。
「早く寿退学したいなあ……」父は自営業、母は専業主婦の家庭で育ち、キャリアへのあこがれはゼロ
である。「もともと尽くし系なんです。ヘラヘラしたエプロンをかけて『おかえりー』と言うほうにあこがれます」
内閣府の意識調査によると「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という質問で女性の賛成派は
20代が60代についで多いという結果が出た。ちなみに、反対派が一番多いのは40代である。
「自分が輝くための仕事すらもういらない、仕事をしなくてもいい男と結婚したい」というのが今の20代なの
だ。しかし、リカさんのような高学歴女性ですら、専業主婦志向がそれほど高まっているのはなぜなのだろ
うか。リカさんが地方の高校から東京に進学するには、「早慶以上」の大学進学が条件だった。そして、
周囲の期待に応えるまま東大にストレート合格してしまった。その後つきあった同級生の彼とすぐに結婚
したかったので就職せず、とりあえず大学院に進む。しかし、メーカーの研究職についた彼に「結婚したら
フルタイムで働いて」と言われて別れた。「お嫁さんじゃなくてパートナーはイヤなんです」。
もう一人、広末涼子似で東大卒のマヤさん(26歳、シンクタンク勤務)も根っからの専業主婦志望だ。
せっかくの学歴がもったいなくありませんか? と聞くと、「そうなんです。高校生のころもっと遊んで女子大
とかに行くべきでした」と嘆く始末である。
アラフォー世代にとって、専業主婦とは誰もがなれるものだったから逆に華々しいキャリアが欲しかった。
しかし今や「専業主婦」としてのんびり子育てすることこそが女のステータスで、働くことはただの苦行。(ry
8 :
理系ですよ :2010/09/12(日) 23:10:21
>>7 高学歴の女性で、、修士とか博士を持ってる。
田舎で家事手伝いの人
地元で釣合のとれる、見合い相手がいない。
そんな話だろw
人生相談室?
ヒトの循環器系についてなのですが、 閉鎖血管系と閉鎖循環系とは同じ意味ですか?
>>10 厳密にいえば違う。
文脈によっては同じものを指している場合もある。
早速のレスありがとうございます。 ヒトの循環器系の説明をする場合、血管系とリンパ系があり、 さらに血管系は閉鎖血管系と言えばいいのでしょうか? ちなみに、閉鎖血管系と閉鎖循環系の違いというのはなんですか?
>12 > ヒトの循環器系の説明をする場合、血管系とリンパ系があり、 > さらに血管系は閉鎖血管系と言えばいいのでしょうか? ヒトの場合、血管系は閉鎖血管系です。 リンパ系は、開放ですね。 > ちなみに、閉鎖血管系と閉鎖循環系の違いというのはなんですか? 元々、どんな疑問だったんですか? 医学部の課題ですか? 質問は、ちゃんとしてくださいね。
素人の素朴なそれだけに多分専門家には大きすぎな疑問ですが 「生命てどうして誕生しえたんですか?」 システムとして働き必要に応じて酵素を生産しエネルギーを得て自己を再生産する。 こんな複雑なシステムが偶々生まれるとは思えないのですが実在するのは事実です。 それに比べたら進化なんて特に不思議でも神秘的でもありません。 有機物など皆無に等しい世界で様々な機能を持った物質が協調しあううちにその情報をも記録して再生することが出来るようになったのでしょうか? いや書いてて馬鹿馬鹿しくなりましたそんなシナリオ却下です。 ネットで調べてもRNAワールド仮説とかプロテインワールド仮説とか多分提唱してる人ですら穴だらけで無理がありすぎるような理論だと感じてるようなものしかでてきません。 現代の英知ではこの問題をどう捉えてるのですか?
>14 > ネットで調べてもRNAワールド仮説とかプロテインワールド仮説とか多分提唱してる人ですら >穴だらけで無理がありすぎるような理論だと感じてるようなものしかでてきません。 同感ですが、改行ぐらいしてくださいね。 > 現代の英知ではこの問題をどう捉えてるのですか? あなたは、すべての仮説を却下してしまったので、「現代の英知」なんてありませんよ。
>>13 医学部でもなんでもない一般人です。
趣味で、解剖生理学をかじっていて、知人との話で循環器系の話になり、
循環器系のことを調べていたら、閉鎖血管系と閉鎖循環系が出てきて、
どう違うのか気になっただけです。
>16 > 趣味で、解剖生理学をかじっていて、知人との話で循環器系の話になり、 > 循環器系のことを調べていたら、閉鎖血管系と閉鎖循環系が出てきて、 > どう違うのか気になっただけです。 だったら、いい加減に使ってただけです。 たいした差もありませんし、気にする必要もありません。
>>19 前スレでも質問あったけど、おそらく、引っくり返ったイソギンチャク類でしょう
>>20 早速のお答えありがとうございます。
ひっくりかえったとこだったのですね。
すっきりしました。
前スレで進化の質問したものです。解答勉強になりました カンブリア爆発の補食被食関係の誕生の話に燃えたんですが、そういう生態と進化の関係を扱った良い本ないですかね?
あのぅ、腋毛やアソコの毛って何の為に生えてるのですか? まつ毛や鼻毛はゴミが入らないようにとか聞いた気がします。 でも、腋毛って本当にいらないですよね? 何かの役に立ってるのですか?
>>22 俺は読んでないけど、最近出た「眼の誕生」って本が面白いって色の研究してる先輩が言ってた
捕食被食関係によってきちんとした眼が誕生して、それに対応して体色が進化したらしい
>>14 >有機物など皆無に等しい世界で様々な機能を持った物質が協調しあううちにその情報をも記録して再生することが出来るようになったのでしょうか?
生物はいないけど有機物に満ち溢れてる時代ってのが存在しました。
最初は同じ物質同士が引き合うという物理的な特性から始まって、自分と同じものがどんどん集まってきました。
でもそのうちにその同じものが地球全体で足りなくなってきました。
その結果として、別の種類の塊から自分の欲しい要素だけを得るために、別の塊を壊す方法をもった塊が現れました。
逆に相手から要素をとられないようにする方法をもつものや、塊の周りに壁を作って自身を守るものも現れました。
これを4000000000年間放置した結果が現在になります。
26 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/14(火) 03:23:12
>>24 体色だけじゃなくて、体の外側の形が一気に多様化した、って話しだよ。
「眼の誕生」は、俺もオヌヌメする。
28 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/14(火) 10:08:59
オオカナダモ等の水草は、水中の重炭酸イオンを吸収し、体内の炭酸脱水素酵素により CO2を得て光合成に利用すると聞いたことがありますが本当でしょうか? また、陸生植物においても土壌水に含まれる無機炭素類(溶存CO2、重炭酸イオン、炭酸イオン、 )を根から吸収し、光合成の炭素源として利用することはできるのでしょうか? ご存知の方はご教授頂ければ幸いです。上記の内容に関連した書籍、論文等の情報 もお待ちしております。
ダーウィンVってなんだったんですか?
あるプラスミドから目的のインサートをdouble digestionし切り出し、 同じ制限酵素で同じくdouble digestionしたベクターに組み込もうと ライゲーションをしてcompetent cellに突っ込んだところ、50個ほどのコロニー が得られたがインサートを挟み込むダイレクトPCRの結果ではインサート分は増えておらず、 全てベクターがLigaseによって非相同的に再び環状になり、インサートのない状態で 検出されたのみでした。 ベクター、インサートともに脱リン酸化処理をし、最新の注意を払って濃度調整して ライゲーション直前にEPでそれぞれのバンドを確認したのにもかかわらず、 繋がらないなんてことがあり得るのでしょうか? 困っています。教えて下さい。
昨日晩は寝室をゴキブリがうるさく飛び回って寝られなかった 蛍光灯の回りを羽虫みたいに輪を描いて飛び回るなんて初めてみた ゴキブリって短距離だけまっすぐ飛ぶくらいしか見たことないし そもそも電気つけたら部屋の隅に逃げてくイメージだったけどこういうのもいるの?
残念ながら部屋の外に飛び出したところで締め切って追い出したので実物も写真もないです 飛んでるところだけならそっくりの別な生き物で済むけど、あのカサコソ歩きは間違えようがないからねえ…
確かにクロゴキブリは稀に蛍光灯の周りをぐるぐる飛びます。 普段は負の走光性ですが寧ろ光に向かって飛ぶことすらあります。 頻繁に飛ぶ昆虫よりは下手ですが旋回もできます。 繁殖相手を求めての行動ではないかと思います。
耳って左右ふたつしかないのに、なんで上下もききわけられるんですか?
目と同じで二つ離れて付いてる事によって、方向を探知するのじゃないの?
耳たぶ(耳介)の形状とヒトの音声情報処理機構の組み合わせに理由があるようです。 犬や猫のような単純な集音器てきな耳介で素早く動かせたほうが 特定音源への感度はずっといいはずですが 何故ヒトの耳たぶが複雑な形をしてるかていうと 音の前後や上下による反射や吸収を感じ取り方向探知のためのようです。 鼓膜やそれに連なる神経はその段階では前後や上下の位置情報を扱っていません。 中枢神経で周波数滞ごとのディレイのかかりかた等から位置の解析がなされているものと思われます。 つまりこの仕組みをうまく利用すればヘッドホンで任意に前後上下から聴こえる音を再現できるはずです。
44 :
39 :2010/09/15(水) 20:21:13
うーん、不思議ですねー。 わかったようなわからないような……。 どうもありがとうござます。
45 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/15(水) 20:38:37
今年度に40歳になる高齢ポスドクなんですけど、どうしたらよいですか?
>>45 公園なり運転席なり樹海なり北アルプスなり、気に入ったところへどうぞ
47 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/15(水) 21:32:00
>39 > 耳って左右ふたつしかないのに、なんで上下もききわけられるんですか? 経験からの学習だよ。 上から聞こえる音とか、下から聞こえる音とか、すでに経験済みだから判断できる。 感覚したんじゃなくて、判断したんだよ。 大脳の情報処理能力は凄いよ。 まあ、赤ん坊には分からないけどね。
49 :
39 :2010/09/15(水) 23:07:10
なるほど経験の積み重ねで判断してるんですか。 左右の耳で水平360度がわかるなら、 もしかしたら垂直360度もわかるのかなあ、 などと考えてみたりもしましたが。 どうもありがとうございました。
実際には上下を識別する能力はほとんどないらしいんだけどね 立ってる状態だと地面からの反響とかあるから辛うじて判断できるけど
>>47 真実と嘘の区別が付かないのが、チョウセンヒトモドキ
52 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/17(金) 08:03:36
>>48 経験とは言え何か感じ方に違いが無いと区別できないんじゃないか?
えっと、首を左右に傾けると、上下は左右に変換できるんでないかな? だから、少しでも首をかしげればわかると思うが。 梟なんかは、首をずいぶん動かしながら聞いてるはず。
首を動かさないで、 頭のまわり(前後左右上下)で指をぱちぱち鳴らしても区別できるけど? 自分でやってるから先入観があるのかな? はたから見ると何してんの?って感じだがw
耳の高さは左右で微妙に違うから、上下の音も聞き分けられるんだよ。左右程の精度はないがな。
56 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/19(日) 14:16:44
老化に興味があるんですが老化研究で有名な大学の研究室ってどこですか? 一応探してみて、京大、阪大、静岡大あたりが有名なのかなと感じたんですが、他にどこかありますでしょうか?
58 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/19(日) 17:55:21
なるほど、ありがとうございますw
59 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/19(日) 21:17:10
>59 マルチはやめろよ、 てか、古いネタだし面白くないよw 生物系の板では、周知の事実だよw
>>60 ミツバチが二酸化炭素と水蒸気を出すことで蜂球のスズメバチを効率的に殺しているという新知見みたいだけど?
62 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/20(月) 04:36:54
>61 感想をひとつ・・・ ぷw
>>63 アマチュア研究家の研究を嗤われても困る
それはさておき、リンク先を読みもせずに決めつけで
>>60 みたいなレスをするのは専門家らしくないですよ
質問です。 人間は赤青緑の3つの色覚受容体?を持っていますが、 4つの色覚受容体を持つ生き物もいるとききました。 それらの生き物にとって、色は(世界は)どのように見えるのでしょう? 人間が理解することは不可能なのでしょうか?
>>65 どの程度の理解度を所望するか、また理解するための努力をどの程度するかに
よる。
目が見えなくても物陰に隠れれば見えないことは理解する。青い目が日の光を
どの程度まぶしく感じるのか知っている日本人は少ない。
色と明るさは分けて考えなきゃ 4色覚で紫外線が見えるなら、紫外線の色が混ざり込んだ世界にみえるんだろうね ていうかどの波長にどんな色をアサインするかってのは生物によって違うんかな
誰かの見えている赤青黄色と、自分に見えている赤青黄色が同じだなんて 保証すらないんだぜ。情況証拠的に恐らく同じだろうっていうだけで。
紫外線は人間全然見えてないから、別世界なところもある。 人間には黄色一色に見えるハナも、紫外線が見えると集中線が見えるとか、 モンシロチョウの巣雌は全く色が違うとか。
70 :
65 :2010/09/21(火) 17:44:45
ありがとうございます。
>>66 それは知りませんでした。
>>68 そこから問題にしてしまうと話がどんどんそれていきそうなので、
とりあえずは同じということで……。
>>67 >>69 それが実際どんなふうに見えるのか興味があります。
受容体がない以上、具体的に想像することさえ出来ないものなのでしょうか?
>>70 特定の波長を人間にも認識出来るように変換すること自体は可能。
たとえば、紫外線の強弱を白黒の濃淡に変換するみたいな感じ。
デジカメなんかも赤外線を擬似的にみることはできる。
それ以上だと結局受容というより認識の範囲になるから
>>68 のいうようなことが問題になってくると思う。
モンシロチョウの紫外線写真を見たことあるよ。 もちろん白黒だよ。 雄の翅は黒。 雌の翅は白。 です。
73 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/21(火) 22:28:28
失礼します 光屈性を妨げる方法を教えてください 雲母片を挿し込む物理的な方法 以外 で。 ちなみに今 硝酸なんとかというので薬品処理して妨げる案もあるのですが。これは今後実験予定です。 どうしたらよいでしょう?
74 :
73 :2010/09/21(火) 22:30:40
れ…連投ですみませんが、マカラスムギを用いています。
>73 > 光屈性を妨げる方法を教えてください > 雲母片を挿し込む物理的な方法 以外 で。 光を遮断すれば、いいんじゃないでしょうか。 と言うのは、冗談ですがw 屈性を妨げて、まっすぐ伸ばしたいのですか? それとも、逆に伸ばしたいのですか? 質問はちゃんとしてくださいね。
76 :
73 :2010/09/21(火) 22:44:49
ありがとうございます 真っ直ぐに伸ばしたいです
77 :
73 :2010/09/21(火) 22:52:56
ありがとうございます 真っ直ぐに伸ばしたいです
2度もご丁寧に・・・
ええと、マカラスムギは、まっすぐ生えてますけど? どこが捻れてんですか?
オーキシンの極性輸送を阻害する薬剤で処理すれば曲がらないのでは? NPA(N-1-ナフチルフタラミン酸)とかBFA(Brefeldin A)とかTIBA(2,3,5-トリヨード安息香酸) 「硝酸なんとか」って何だっけ 硝酸銀はエチレン受容体に配位したCu2+をAg+に置き換えてエチレンの結合を阻害するけど
このスレでいいのか分からないのですが質問させていただきます。 馬鹿な人というのは、普通の人と比べて何か脳に違いがあるのでしょうか? 病理的な理由の人は除きます。
82 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/22(水) 14:50:31
フェレンゲルシュターデン現象ってなんですか?
>>82 猫が時々なにも無いところを睨む現象のことです
夏へと繋がる扉を探しているという説や、電波で他猫と交信したり何かを操っているという説があります
>>81 体を動かしたり言葉を喋ったりという「機能」に分類できる脳の部分は研究が
進んでいるけれど、「頭のよさ」に関しては現代の科学ではほとんどわかって
いません。
>>81 その前に「馬鹿な人」を定義してみろ。
それもしないで質問出す方が馬鹿に見えるぞ。
86 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/22(水) 22:43:27
>>84 機能を生み出す機能=メタ機能。
メタ機能を生むための・・・
科学で扱うには必要なデータ量のオーダーが違ってくる。
でも、科学的には難しくても数学的には扱えるから
数学〜工学では盛んに研究されているけどね。
>86 > 数学〜工学では盛んに研究されているけどね。 じゃあ、そっちでやってくださいね。 こっちには来ないでね、まじでw
88 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/23(木) 00:14:39
>>87 医学生物学って予算は工学と比較にならんほどバカデカイよねそんなにじり貧なの?
89 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/23(木) 00:47:35
>>84 そうなんですか、分かりました。ありがとうございます。
90 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/23(木) 02:33:05
御大のブログの内容が逝っちゃってる件について
「記憶力がすごい」「計算が速い」「発想が飛躍する」「先の先まで見通せる」「直感が冴えている」「判断が的確」「細かい点に気がつく観察力」などなど。これ全て機能な。 個々の機能に関して脳のどの部分が働いてるかくらいは分かってるけど、総合的な「頭がいい」ってのはこういう機能の組み合わせだから、研究されるのは先の話だろうね。
92 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/23(木) 03:03:06
>>91 総合的でなくてもいいのですが
その各機能の精度というか、能力に個人差があるのは何故なのでしょうか
脳の密度が違うとか、具体的物理的な差ってあるんでしょうか?
例えば、学校の試験でより勉強している人のほうが、勉強していない人より高得点が取れるのは当たり前ですが、
同条件で、同じ時間、同じ勉強法で勉強した場合の差、という意味です。
93 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/23(木) 06:56:18
腐った野菜でも煮て細菌殺せば食べられる?
>>93 腐ったもの食って当たるのは、最近が悪さする場合と、細菌が繁殖することで食物の
成分が変質して出来たものが悪さする場合がある。後者だと、細菌殺しても意味ないな。
>>92 無理矢理にでも「脳似違いがある」と言わせたいようだね
96 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/23(木) 08:07:09
>>92 育った環境と環境に対する接し方などで
蓄積した経験に個人差が相当出てくるだろう
経験知識が新しい学習に影響を及ぼし
それが次の経験に影響を与えるので
年齢とともに個人差はどんどん大きくなるね
97 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/23(木) 08:10:14
>94 なるほど! 肉系は蛋白質が多いからなんとなく後者の悪さが多い気がするが、 野菜だと乳酸菌醗酵が多い気がするから、煮ればへいきかな。 これからも腐った野菜を煮て食べたいと思います。どうもありがとう。
99 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/23(木) 08:50:13
>>95 いや、本当はハードに違いは無く、>96さんの言うように
経験によって培われたソフトによって生まれる差が全て
という結論だとしても別に「そうなのかー」、と思うだけだよ
100 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/23(木) 10:49:12
蚊は夏によく出て、冬は冬眠してるの? ボウフラになってねてるのかな 冬のいない間に退治とかできないだろうか
101 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/23(木) 10:58:05
102 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/23(木) 11:00:24
脳ってどこまでハードでどこまでソフトかわかんないよな
>>92 生まれもっての違いがあるかどうかは良く分かっていない。たとえば、男女間で脳に構造上の違いがあるけど、それは成長過程で生じる差だと言われてる。
ちなみに、男女の構造上の差がどういう機能的な差を生み出すかは、疫学的には分かっているが因果関係が証明された訳ではない。
ただ、他人には使いこなせない脳の一部分をすっごい使えてしまう人がいるのは確か。
これが先天的なものなのか、後天的に身につけられるのかはやっぱり分からない。
104 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/23(木) 17:50:09
アメリカ人 日本人 ノーベル化学賞 60 5 ノーベル物理学賞 82 6 ノーベル医学賞 90 1 桁違いに笑える猿の王国w
あらかじめ先天的にプログラムされてる本能により行動や感情が左右されるのは ヒトも動物も大差ない
>>103 ショウジョウバエではfruitless遺伝子産物が脳におけるニューロンの雌雄差を作りだすことで行動も変化する
内蔵などは勝手に動くわけじゃなく 操作プログラムは本能的に蓄積されている。 それと感情とは無縁じゃないどちらも自律神経が主役だから。 また日常の行動は腹減ったとかセックスしたいとかの感覚てか本能にかなり支配されてる。
>>106 昆虫の行動はほとんど遺伝的に決定されてるね
何だか話が別方向に進んでいるけど、
>>81 に戻ると、馬鹿な人と普通の人に先天的な脳の違いがあるかどうかは、分かっていない。
そもそも、知能を計測する明確な基準すらない。
>110 > そもそも、知能を計測する明確な基準すらない。 最初の中枢神経系のプラナリアに、右左を判定しもらえば、いいんじゃないでしょうか?
112 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/24(金) 23:24:45
しつも〜ん 比較する実験データで、誤差が大きい場合、見たくないデータを消すのってありですか? 生データと全然違う結果になってしまうのに、前の論文データにあわないからって、 上司に誤差の大きな数値が消されてしまった〜〜。いいのかなあ。
113 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/24(金) 23:29:37
>>112 他人事みたいな言い方してる場合じゃないぞお前も共犯になる〜
てか科学倫理の本をちゃんと読め〜〜!!
114 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/24(金) 23:42:09
115 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/25(土) 09:18:55
>>112 上司、って会社なのか?
俺、製薬会社の研究所にいた事あるけど、その手の行為はマジ厳禁だったぞ。
後からばれたら億単位で経費のかかった申請が没になっちまうだろ。
117 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/25(土) 13:59:05
誤差を小さくしたいならn増やせばええやん
n増やせば誤差は増えるぞ
119 :
記憶喪失した男 :2010/09/27(月) 15:19:49 BE:1495682339-2BP(791)
あの、ものすごく大雑把な質問ですけど、 遺伝子解析が終了するたびに、食は美味しくなります。 この前、林檎の遺伝子が全解明されたと聞き、 これから林檎が美味しくなるのだと楽しみです。 それで、今までに遺伝子解析が終了した種は何種ありますか? けた数だけでいいので知りたいです。
>>119 ゲノム配列の解読が完了した種はいるけど、遺伝子解析が完了した種は多分いない。
と突っ込んでみる。
少し古いデータだけどゲノム解読についてはゲノムプロジェクトのwikipediaに載ってる。
121 :
記憶喪失した男 :2010/09/27(月) 17:25:08 BE:2492802195-2BP(791)
>>120 他スレにおける会話。こんな感じみたい。
38 名前:記憶喪失した男 :2010/09/27(月) 16:26:30 2BP(791)
わさび、大豆(味噌、醤油)、の遺伝子が解明されるのはいつですか?
39 名前:名無しゲノムのクローンさん :2010/09/27(月) 16:53:01
大豆の全ゲノム解析はすでに日米中で完了している
ワサビの属するアブラナ科のシロイヌナズナ、ハクサイ、テレンゲリアで終わってるので、ワサビゲノム解析に意味有るかは分からん
40 名前:記憶喪失した男 :2010/09/27(月) 17:00:18 2BP(791)
>>39 >>39 解答ありがとです。
すると、遺伝子解析されたのに、この程度の味なのですか?
信じられません。 国宝といわれたわさび、味噌、醤油の味を遺伝子的に描いてください。
41 名前:名無しゲノムのクローンさん :2010/09/27(月) 17:07:49
味噌醤油はオマ大豆だけじゃないだろ?
42 名前:記憶喪失した男 :2010/09/27(月) 17:12:49 2BP(791)
発酵させないといけませんね。
その辺の菌類との熟成具合を、味の観点から研究していただきたい。
>>121 マルチ死ね。
規制もあって人少ないんだからもうちょっと待って移動なりレスしろ。
123 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/27(月) 20:43:06
DNAについて、分かってることは・・・ 遺伝研のデータベースに全部書いてあるよ。
125 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/28(火) 14:07:38
>>112 明らかに外れた数値を棄却する検定ってなかったっけ?
自分の主観でデータはじいちゃいかんね。
化学合成されたタンパク質を繋ぎ合わせて人間の精子や卵子、もしくは受精卵とか作れないの? (別に化学合成じゃなくても人の血肉を使わないならそれでもOK) DNA配列とかは既に実在する人間をそのままコピーで。(簡単ならオリジナルでもOK) 技術的に無理? それとも倫理的に無理? 教えてエロイしと(厨二より愛を込めて)
>>126 合成どころか、細胞バラして生きた状態に再構成することすらできてないからねぇ。
そのうち一個体になりうる受精卵(?)を合成なり再構成なりできるようになったら倫理的な問題も出てくるだろうけど
当面は技術的に無理
>>127 様
そうですか、技術的に無理でしたか。
教えて下さってありがとうございます。
少し気になったんだが、昆虫とかの足のなかみってどうなっているの? 詳しい文献もあれば是非。 スレ違いだったらスマソ
スマン、解決した
>>127 海綿は、細胞バラしても元に戻るぞ?
あと、胚の細胞をバラして再構成するのは、結構古いのでは?
>131 > 海綿は、細胞バラしても元に戻るぞ? 海綿と、普通の動物は比較できませんw
134 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/30(木) 00:02:10
>132 漏れもそう思ったし、「細胞をゼロから合成」という話なんだからそういうことでしょ
細胞膜は合成できないかな?
136 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/30(木) 01:11:02
>>131 >海綿は、細胞バラしても元に戻るぞ?
横だが、マジで?
そんな話全く聞いた事ないんだが?
海綿は集合体を細胞ごとにばらしても簡単にもとに戻るけど、
細胞をホモジネートしても元の生きた細胞に戻るなんて話は聞いた事がない。
いくらなんでも細胞内まではバラさないだろ。 拡散して消えてしまうと思うが。
138 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/30(木) 01:35:05
>>137 >いくらなんでも細胞内まではバラさないだろ。 拡散して消えてしまうと思うが。
>>127 はどう読んでも、細胞を破壊するとしか読めないが?
海綿は、細胞が再集合できるという話だろ。 実際できるしね。 いくらなんでも、細胞が破裂したら元に戻れるわけがないw
140 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/30(木) 01:41:56
ああ、そっちの方か。
要するに
>>131 の誤読ってことか。
今のところベンターの”人工生命”が精一杯だな
核移植ってどこまで系統的に離れた種間でも行けるとか、そういうのは分かっていますか? iPSみたいにリプログラミングしてから核移植した方が成功率は高いのでしょうか? 他のオルガネラも順次インジェクションしていけば、細胞を破裂させないままで ある生物の細胞をベースに、「ほぼ」別の生物種の細胞を作り出せそうな気がする
143 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/30(木) 08:53:42
>>142 >ある生物の細胞をベースに、「ほぼ」別の生物種の細胞を作り出せそうな気がする
確か、大腸菌なら、ある大腸菌からゲノムを取り除いて、
そこに「完全に化学合成したゲノム配列」をぶち込んで
「完全に別種」の大腸菌を作り出した話があったはずだが。
ソースがあれば教えて
145 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/30(木) 19:53:36
146 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/30(木) 22:08:36
雑誌でみたんですけど、 コモドオオトカゲが雌のみで子供を産んだって書いてあったんですが、 オスとメスがいる生物でこんなことはあるんですか?
147 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/09/30(木) 22:10:02
>>146 すいません。
コモドドラゴンでした・・・
>147 普通じゃないですが、 それなりにありますよ。
>>145 ナルホド マイコプラズマね・・・
ド〜モ アリガd
150 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/02(土) 08:54:04
アメリカ人 日本人 ノーベル化学賞 60 5 ノーベル物理学賞 82 6 ノーベル医学賞 90 1 合計 232 12 日本の科学技術研究費は18兆4631億円と米国の43兆4000億円の40%程度。 科学研究者数で見ると日本は709691人で、米国1838000人の40%程度です。 つまり日本人はアメリカ人の232人の40%の92人ほど受賞してもおかしくない。
>>150 ノーベル賞なんて発見や発表から10年以上経ってからの受賞がほとんどじゃん。だったら、研究費の年ごとの推移まで出さないとだめだろ。
152 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/02(土) 16:28:20
>>150 >日本の科学技術研究費は18兆4631億円と米国の43兆4000億円の40%程度
日本の科学技術研究費の大半は民間企業の製品(家電とか)開発研究費で、基礎研究費はほとんどない。
ノーベル賞は家電製品だの自動車だのを開発しても普通はもらえない。
153 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/02(土) 16:29:29
ちなみに日本の科学研究費は2000億円に届いていないはず。
154 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/02(土) 19:15:47
155 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/03(日) 01:03:50
156 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/03(日) 05:27:29
>>155 科学研究費と科学技術研究費はどう違うの?
区画法に関してなのですが、 ある湾においてGPSを用いながら”ある程度”等間隔にコドラートをとって調査した場合、 それは『系統抽出』となるのでしょうか、それとも”ある程度”のため、ズレ幅が大きいときは 『単純ランダム抽出』となるのでしょうか? それとも、否無作為的な抽出法なので、その調査はクソだ。と言われてしまうのでしょうか?
158 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/03(日) 17:20:56
>>156 自分は
>>155 ではないけど、
科学技術研究費は要するに企業の製品開発費も含む金額のこと。
企業の技術開発力には貢献するけど、ノーベル賞には結びつかない。
だから
>>150 のコメントは的外れ。
159 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/03(日) 17:50:43
>>158 日本はアメリカの35%程度の経済力があるのになぜノーベル医学賞が90対1なの?
>>158 率直に言ってバイオの研究レベルは日米であまりにも違いすぎる。
さらに医学生理学賞ではロビー活動が極めて重要だと言われている。
医学や生物学は科学の世界にありながらも研究スタイルも研究者の活動も
極めて政治的という意味で特異な世界なので異文化圏である日本に不利な要素は多いと思います。
>>160 1889年 北里柴三郎、破傷風菌の培養に成功する。
1894年 北里柴三郎、ペスト菌を発見する。
1897年 志賀潔、赤痢菌を発見する。
1900年 高峰譲吉ら、アドレナリンの純粋分離に成功する。
1906年 田原淳、心臓の伝導系(田原氏結節)を発見
1911年 鈴木梅太郎、オリザニンを創製。
1913年 野口英世、梅毒スピロヘータを発見する。
1915年 山極勝三郎、市川厚一、人工タール癌の発生に成功
稲田龍吉・井戸泰、レストスピラを発見する。
1932年 吉田富三、佐々木隆興、肝臓癌の人工発生に成功する。
戦前、上の人がノーベル医学賞を受賞できていない。
人種差別だろ。
162 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/03(日) 21:17:52
野口のは捏造でしょう?概念はただしかったけどあたっただけ。
ノーベル賞受賞者の選定作業に政治力学が働くのは常識じゃん。
選考側が白人ならば、同じ実績ならどうしても白人側に有利なのか?
>164 > 選考側が白人ならば、同じ実績ならどうしても白人側に有利なのか? アホですか、馬鹿ですか?w 説明する気も起こりませんw
差別つーかさ、日本人の柔道と同じじゃねえの? 一本とって柔よく剛を制すが真の柔道とか言っても 欧米人には理解されねえだろ? 科学も欧米の文化だから欧米人にしかわからん部分あると思うよ
まあ、明日のニュースだなw 俺も狙ってみたいなw
>>165 説明すら出来ないアホ以下の君には誰も聞いてないからw
>>164 違うよ。国際学会などの政治活動の場での存在感がある分、どうしても欧米勢の方が有利なんだよ。特に昔はネットもなかったしな。
選考側が不勉強ということなんじゃねーの。 不勉強なやつらが選ぶから、政治的なアプローチのある者が強い。
>>170 去年発表された論文の中で一番インパクトがあるで賞を選ぶんじゃないんだから、偏るのも仕方ないだろ。順番待ちだらけだし。
172 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/04(月) 22:37:50
ウニって塩分濃度の低い水に入れると、緑色になって溶けてしまうんでしょうか?
>172 > ウニって塩分濃度の低い水に入れると、緑色になって溶けてしまうんでしょうか? 浸透圧の関係で、破裂することがありますよ。 色は分かりません。 てか、そんな実験したことがありませんからw
174 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/05(火) 12:14:16
英語の"cystidium"と"hyphidium"って日本語でどう訳し分けるんでしょうか 手持ちの辞書ではどちらも「嚢状体」になっていたんですが。
175 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/05(火) 16:14:36
ブルーバックの大学生物学の教科書って本どうなの? アメリカで有名な教科書のLIFEの日本語訳らしいけど
固有値問題についての質問です。 生態系シミュレーションの論文でたまに固有値を解いてるのをみかけます。あれは意味があるのでしょうか?生物間のたべる、食べられるの関係で平衡状態になるなんて想像できないので不思議です。
いえ、ロトカボルテラ捕食モデルみたいなやつです
あの安定リミットサイクルはランダムな環境要因が含まれてないからいつも平衡点が出てくる 現実では環境要因のほかにもそもそも個体数は2種の相互作用だけで調節されるわけじゃないから当然算出された平衡点には達しないよ ただ数理モデルはあくまで現実を理解しやすくするためのものって俺は教わった
ありがとうございます。 しかし、それをわざわざ論文に書く必要性というのが理解できません。 すみません。
その結果を見てインスパイアされるモデル屋さんとかもいるんでないかな 専門の先生に聞いてみなきゃわからないけど
182 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/06(水) 11:47:02
「殺虫剤は、(製薬会社が改良をしない限り)害虫側にも耐性?免疫?だかが付いて、そのうち効かなくなる」 というのは本当ですか? でも、例えばゴキジェットでゴキブリを殺しても、そのゴキブリはそこで死ぬわけで、 なぜ耐性がつくのですか? さらに言えば、人間も、いまだにエイズやガンには自己治癒能力が働かないし、耐性なんて自動的に付くのですか?
183 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/06(水) 12:45:28
エイズはともかく、ガンには免疫機構がきちんと働いてるよ。 だからほとんどのガン細胞は病気としてのガンにならずに終わる。 >そのゴキブリはそこで死ぬわけで、 耐性があって死ななかった奴が残る。 ↓ 耐性があるゴキブリが増える。
今は淘汰圧なんて無いに等しいからな
ごめん人間の話↑
186 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/06(水) 15:52:12
英語圏の鶏は日本の鶏とはそもそも鳴き声が違うのですか? 犬も。 どう聴いても、くっくどうーどるどうー とか ばうばう って聞こえないのですが。
188 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/06(水) 15:59:45
ここで質問していいのかわからないのですが、とある川で一年間、月に一度同じ条件で生物を取りました。それぞれの生物同士や温度などとの相関を出すにはエクセルだけで大丈夫ですか? 標本数が小さいものもあるのですが大丈夫でしょうか?
数字を見てみないことには答えようがない。
>>186 聞こえ方を文字に表した場合、多くの人の支持を集めたものが生き残っただけでしょう。
たとえば、ミンミンゼミの鳴き声を自分なりに正確に表記すると、ぃーうぃぅうぃぅうぃぅって聞こえます。
みんなはたぶんミーンミンミンに近い鳴き声を表記するでしょう。
私の聞いている蝉の鳴き声は、みんなの聞いている蝉の鳴き声とは違うわけではありません。
どちらが支持を集めるかはわかりませんが、ミーンミンミンが一般化しているので、そちらに近い方が採用されるでしょう。
よく映画なんかで閃光手榴弾を直視した兵隊が痛そうにして倒れますが、これは実際にあることなんでしょうか 眼の神経が全て励起するだけで痛みはなさそうに思えるんですが
>>191 多分軍板の質問スレで聞いたほうがいいよ
>191 > よく映画なんかで閃光手榴弾を直視した兵隊が痛そうにして倒れますが、これは実際にあることなんでしょうか > 眼の神経が全て励起するだけで痛みはなさそうに思えるんですが ありますよ。 強い光とか、複雑な光は、現実にはあり得ません。 それを起こすと、脳は混乱します。 脳が混乱すると、体は動きませんよ。 アニメを見るときの、注意にありますよ。 複雑な映像を使ったアニメのせいで、救急車が出まくったこともあったねw
>>193 >複雑な映像を使ったアニメのせいで、救急車が出まくったこともあったねw
あー忘れてたorz
なるほどありがとうございます
あれ、痛みの有無が問題じゃなかったのか
>>188 とにかくエクセルでいろいろやってみるのが先。
その上で、こんな処理がしたいけど、どうしても出来ない、となったときに、
「そういうのはどうやればいいですか?」て聞けば、誰か教えてくれるよ。
197 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/07(木) 10:41:20
>>191 あれは閃光だけじゃなくて、音が出てる。
三半規管に異常をきたすために立っていられなくなって倒れる。
大進化が全然イメージできないんですが、大進化が起こってた時代ってどういう感じなんですか? トンビがタカを産む的に、ある種の動物の卵から全然外見の違う新種が生まれるみたいなことが同時多発的に起きていたんですか?
大進化、いや進化一般を勉強しなおしたほうがよいのではなかろうか・・・
>>191 フラッシュバンは光以外にすさまじい音も発する
軍板のほうが遙かに詳しいのでそちらで。
>>198 ググればいくらでも良い本があるから、まずはそれで勉強してから
ここへ来て具体的な質問をするなりしてすればどうだ?
>>201 そのオススメの本のタイトルくらい教えてやれよ…
卵母細胞から分裂した極体は退化・消失するとありますが 消失しない場合はあるのでしょうか? もし消失しなかった場合に受精したとしたら、その受精卵は正常に成長することはありますか?
>205 > もし消失しなかった場合に受精したとしたら、その受精卵は正常に成長することはありますか? ありません。
>>205 魚類では極体が消失せずに卵にくっついてる場合がある。
ニジマスとかで圧力かけて極体を押し込んで、3倍体を作る方法があったと思う。
あと、マブナはコイとかドジョウの精子による刺激で発生がスタートして、
極体の一つを使って2nになるんだったと思った。
ちょっとググって見てくれ。
208 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/07(木) 23:38:08
消耗品について教えて下さい (1)イエローサイズのフィルターチップ(2-200ul) マイクロピペットはニチリョーのニチペットEXを使っています。 2-20 10-100 20-200ulのピペットに対し、それに対応した フィルターチップを用意するのが面倒なのですが、 これら全てに1種類で対応できるフィルターチップはありますでしょうか (2)氷を入れる容器でシリコンかゴムのようなものがありますが、これの商品名は 何でしょうか。以前見たことがあるのですが、名前等を失念してしまいました アズワン 三商 BM機器 イナオプティカのカタログをぱらぱらと見ていますが 見当たりません ご存知の方よろしくお願いします
>112 連投ですが、うちの上司も少し違いますが「学会や論文はチャンピョンデータを乗せろ! 研究の限界点(この部分は分からなかった。とかこの反応が上手くいかなかった)は書く必要ない!」 という感じです。 発表する時はそれでいいかもしれんが、そのあとが困るんだよー。同業者からいぶかしげな目で見られるし
>125 正規分布前提ならスミノルフグラブス検定とかでしょうか。どんなデータセットかではずれ値検定 はいろいろあったと思います
211 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/09(土) 10:42:46
212 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/11(月) 21:25:47
>>188 ですが、忙しくて書き込めませんでした。
各生物の月毎に採取した数と水温やDOなどの変動の相関係数を出しましたが、全然関係ないみたいでした。
この場合、まとめは採取した数の変動は水質によるものでなく、生活史や他の環境要因などの可能性があるとかでいいのでしょうか?
>212 まあ、あなたが取ったデータは無意味と言うことです。
214 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/11(月) 23:28:00
>>213 自分が取ったデータは生物だけで、水質は友人のものなのであまりショックではないです。
他の友人がなんか関係があったら面白いんじゃないの?と言ったので試しにやってみた感じです。
オクタロニー法について質問です。 抗体と抗原Aの間の沈降線が、抗体と抗原Bの間の沈降線より薄かった時は 抗原Bより抗原Aの方がpHが低いという事なのでしょうか? なぜ薄いのか理由が分からず、悩んでいます。
染色体の数が変わるような進化はどうやっておこるのでしょうか? オスとメスの染色体の数が合わなくても問題なく受精できるのですか?
倍数性・異数性・XO型・ZO型などを調べてみよう。
218 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/13(水) 05:52:20
このような政策についてどう思われますか?
また、スレッドの書き込みを読んでどのように感じられましたか?
【ポスドク】博士課程修了者の完全雇用を 文科省・経済産業省 対策へ
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1278417703/ 1:名無し@せんとくん(はぁと)φ ★ :2010/07/06(火) 21:01:43 ID:???
博士号取得後に安定した就職先がない「ポスドク」問題の解決に文部科学省と経済産業省が
乗り出すことになった。今秋にも産業界と大学の代表を集めて初会合を開く。政府が6月に
閣議決定した新成長戦略では「科学・技術立国」の課題として、博士課程修了者の完全雇用を
20年に実現するとの目標を掲げている。【山田大輔】
計画では、採用数の多い大企業を中心に人事担当役員と主要大学の学長らを集め、産学連携で
人材開発を進める方法を協議。産学の双方が雇用増に責任を持つ行動計画を作成し、両省は奨学
制度の充実などの支援策を講じる。
科学技術白書によると、理系の博士課程修了者のうち、大学教員や企業などへの就職は約半数
どまり。残り3割は期限付き研究員など「ポスドク」と呼ばれる不安定な立場にあるほか2割は
進路不明で、就職が困難な実態がある。博士号取得者は伸び悩み、特に自然科学系では博士課程
の入学者が減る傾向にある。
鈴木寛・副文科相は「大学は世の中に貢献し得る博士を育てる改革にやる気を示し、産業界は
人的、資金的貢献を行って、ちゃんと
219 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/13(水) 05:55:57
「これ何の虫?」スレが落ちてしまったようなのですが、この種の質問はどこに書き込めば良いでしょうか。
>>221 ありがとうございます。そちらに行ってみます。
223 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/14(木) 00:53:24
224 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/15(金) 00:42:52
ビーバーは何でダムを作るの? ダムの目的じゃなくてビーバーの心理として。 本能だとしたら (なんでか分んないけど木を無性に運びたい気分だぜ)な感じ?
目的以外の心理ってなに?
>224 > ビーバーは何でダムを作るの? 繁殖するための巣を作るんですよ。
227 :
224 :2010/10/15(金) 00:52:36
あ、ごめん。 ダムの目的じゃなくてビーバーの心理として っていうのは、 巣を作るためにダムを作るっていうダムそのものの目的じゃなくて、 ビーバーが何を思って作ってるのかなってことです。 どこまで自分の行動を理解してるんだろう
自分の行動を見つめる自分の有無ですか。 日ごろ思うんだがヒトでも自己認識の階層にはかなり個体差があると思う。 ビーバーについては実験してないので知らん。
>227 あなたが書き込みをするぐらいの心理レベルですよ。
ビーバーはともかく、そういうのは行動遺伝学の範疇だろうな マウスとかショウジョウバエとかのモデル生物で研究されてるよ
>>224 人語を解するビーバーへのインタビューを想定してみた。
人「なんでダムを作るの?」
ビーバー「ダムを作らなきゃならないから」
人「理由は?」
ビーバー「作らないとダムができないから」
人「なんでダムを作るの?」
以下ループ。
232 :
224 :2010/10/15(金) 01:13:17
wiki見たらビーバーのダム作りは本能的な行動って書いてあった。 本能であんな複雑な仕事をするっていうのが想像出来ないんだよね。 性欲みたいに、腰ふりたいぜっていう衝動なら人間にもあるし理解出来るけど 木をいっぱい運んで、長い年月かけて、絶妙なバランスを保った丈夫なダムを作りたいんだぜ って欲望はどんな感じなんだろう
233 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/15(金) 01:54:57
すみません、タバコガって毒持ってますでしょうか? ググっても食害虫くらいにしか生態が載っていませんでした。
>>233 タバコガ(Helicoverpa assulta)とオオタバコガ(Helicoverpa armigera)は飼いやすいから研究にもよく使われてる
少なくとも危険と言うほどの毒はないんじゃないかな イラガやチャドクガみたいな
自然科学ノーベル賞は? アメリカ人 日本人 ノーベル化学賞 61 7 ノーベル物理学賞 82 6 ノーベル医学賞 90 1 合計 233 14 となりました。 アメリカ人は天才だらけだな。
236 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/15(金) 02:23:20
>>234 ピーマンについていたのを現在飼育中なのですが
蛾であるため毒性が気にかかった次第です。
早速ご回答いただきまして、本当にありがとうございました。
237 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/15(金) 07:44:23
メタノールはホントに眼にくるんですか?
>237 > メタノールはホントに眼にくるんですか? 来ます。自分で確かめたことはありませんけどねw てか、エタノールを含む液体は、普通に売ってるけど、お酒ですねw メタノールを含む液体は、普通に売ってないでしょ。 私は、メタノールを持ってますが、飲む気はありませんよw
メタノール酒、昔の人はバクダンとか言って、これを飲んだら失明したと聞いた事がある。
まあ、幻想を聴いてるんで、さようなららw 質問は受け付けないよw
医学と生物学の関係はどうなっているのでしょうか。
医学は応用生物学。多分医学の方ではそう思ってないけど。
基礎医学は生物学でなく 生 命 科 学 だ ライフ サイエンス
244 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/16(土) 10:41:26
>>242 医学の人は、どう思っているわけですか。
>>243 生命科学とは、生物学じゃないのですか。
>>243 もしかして生物出て基礎医学の助教に落ち着いちゃった人ですか?w
なぜ生物は子孫を残そうとするのでしょうか。
遺伝子にそうしろと命令されているからです
>>248 間違えました。すみません、
そもそも遺伝子がそういう命令をするのはどうしてなんでしょう。
恐竜には「舌」があったと考えられているのでしょうか? 爬虫類のトカゲや蛇には舌があり、カメレオンなんかは顕著に 発達した舌を持っていますが?
進化の基本だ自分で考えろ
「きょうりゅうずかん」の挿絵を見てみろ
トリケラトプスはジャクソンカメレオンに似てるから、きっと 長い舌を持ってたんだよ。
254 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/16(土) 20:35:36
リアルタイムPCRの実験法について教えて下さい。 異なる2種生物のDNAが混在したDNA溶液がテンプレートとします(そして、それぞれ2倍体と4倍体) (目的) DNA溶液中のそれぞれの生物のゲノミックDNA量比が知りたい。 (状況)それぞれに特異的なDNA断片を増やすプライマー配列は分かっている。 上記の場合、目的を達成するためには、後何を知り、行う必要がありますでしょうか。よろしくお願いします
>>247 子孫を残した生物のみが生き残っているのであって、その逆ではない。
256 :
254 :2010/10/16(土) 20:57:50
すみません。目的記載が不十分でした。 DNA量比が分かる→DNA抽出に使ったサンプル中の2生物の重量比が分かる。です (仮定:抽出DNA量はサンプルの重量と比例)
あいびきミンチから牛肉と豚肉の比率を出すようなものか
アクリルアミドゲルを作ったときって、ゲルのはじっことか、空気に触れてる部分が 重合してなかったりするじゃん。重合しなかった液体の部分って毒性アリと考えるべき?
>>250 直系の子孫である鳥類に舌があるので、獣脚類には舌があったと考えられる
その牙がイグアナの物に類似しているからイグアノドンと名付けられたように
食性が似ていた鳥脚類も、イグアナ同様に舌があったと考えられる
ただし、同じ主竜類でも、現在の鰐類には(いわゆるベロベロ動く)舌は無いので
食性によっては、舌が無い(ように見える)恐竜が居た可能性は否定できない
260 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/16(土) 22:42:23
こ
サカナにも舌はありますよ。
>>260 遺伝子の相補性という性質そのもの
自らを複製する反応をもった化合物が現代に至るまで増え続けてるだけ
肉体は遺伝子の乗り物だが、遺伝子自体に意志なんてのはなく、ただその性質通りに反応するだけ
>>259 「子孫にあるから、先祖にはあったはず」
これが通るなら、無顎類に背骨があったとか、肺魚に指があったとかが
通用してしまうな。
論理的には、魚類、両生類にあるから、という方が筋が通ってる。
実をいうと恐竜の祖先は人間なんだよ
生化学の質問スレが見つからなかったので、ここで質問させてください。 専門家は居ないかもしれないけど・・・ 【質問】 あるたんぱく質についてヘリックス構造を特定するためには どんな分析が必要なのでしょうか? C13でマークしてNMRで分析、RMSD解析を行う、であってますか? 専門外のことなので、自分で調べた知識しかなくて見当違いのことを言っていたら訂正お願いします。 それとできれば、この分析にどのくらいの期間が必要なのか、 目安を教えていただきたいです。
>>258 それどころか1時間程度重合させたくらいでは完全に重合しないので、ゲルの部分も気をつけた方が良いよ。
ま、食べない限り問題ないと思うが。
268 :
254 :2010/10/17(日) 10:06:02
>257 左様でございます
269 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/17(日) 11:28:38
何故、この世界は独身者が多いのか。 モテそうなのに独り者なんですね。
モテるからでしょ
271 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/18(月) 00:12:05
キャピラリー電気泳動でフラグメント解析をされている方に質問です (ABI3130XLを使っています) PCRにおいて、DNA溶液がクルードサンプルでやられている方は居られますでしょうか。 人手が無いので、クルードサンプル的抽出方法をしたいのですが (例えば島津ampdirectにある、DNA抽出方法・・・SDS、Tris-HCl、priteinaseK混合溶液で試料をボイルし、 上澄みをテンプレート)でDNAをとり、PCRした場合でも上手くフラグメントがでるものなのでしょうか。
272 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/18(月) 02:00:17
ぴぺどって何ですか?
273 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/18(月) 13:40:48
>272 > ぴぺどって何ですか? 知らない方がいいし、ならないほうがいいですよ。 まあ、そんな感じです。
>>272 ,274
ならないためには知ってた方がいい
ピペット奴隷またはピペット土方の略で、薄給または無給でひたすら上の人のために実験をし続ける人
主に博士学生や博士後まともな給料が貰える仕事に就けなかった人がやらされる
276 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/20(水) 01:33:14
かなり真面目に質問します。 研究室の器材を使って果物、野菜のフリーズドライを 作ろうと考えています。 原理的には凍結乾燥をするだけですが、細かい手技などがわかりません。 1 エバポであらかじめ水分をある程度飛ばしたほうがよいか 2 液チで凍結後、凍結乾燥したほうがよいか 他にもアドバイスをお願いします。
>>276 研究室の機材を使うのならPIの了承はとったのでしょうね?
278 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/20(水) 04:06:45
質問なんですが 人はどのようにして男女を見分けてるんですか? 服装とか髪型をいっしょにして女性もすっぴんにしたら 見分けることは難しいですか?
279 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/20(水) 08:22:22
>>277 もちろんです。真面目と記載してありますように、
そういったご心配は不要です。
280 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/20(水) 09:23:34
ATPとは何かについて簡潔に教えていただけませんか?
>>279 それは失敬
ざっと調べたら1の予め水分を飛ばすというのは無さそうですね
しかし食品によっては様々な前処理が必要なようで(皮を剥くとか)、ここらへんは試行錯誤っぽい
分からなければとりあえずそのままで
次に凍結
単純に乾燥(水の昇華)の効率から言えば、ゆっくり凍結して氷の結晶が大きいほど良いらしい
食品の場合はそうすると細胞が破砕されて食感や栄養が失われるので、液体N2で急冷するのが正解
逆に言うと次の乾燥のステップで時間が余計にかかる
そして減圧による乾燥(氷の昇華)
水の三重点より低い温度(0.01℃)と気圧(611.73Pa)の範囲内で〜数日かけて穏やかに加熱する
もちろん減圧してるので、サンプルの温度を上げるには空気を介することはできない
昇華した水蒸気は低圧で著しく膨張しているので、気体として真空ポンプで除去しきれない
よって加熱中のサンプルとは別室の-50℃ほどのコールドトラップに水蒸気を導き、氷として回収する
以上、英語版Wikipedia等からの抜粋
これ難しいよ
282 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/20(水) 13:20:21
質問というかお尋ねですが、農学出身の研究者ってなんであんなに 考えが浅いんですか? 私も農学出身でその後医学博士までいって研究者をやっているのですが、 たまにJ.nutとかその他農芸化学系の雑誌を見るとびっくりするような 事が書いてあります。 はっきり言って農学(特に生命科学系)の研究って、医薬理工どれにも 専門性では勝てないし半端なんですよね。だからといって分野を 超えた統合的な研究ができるかというと、それもできない。 それに無駄にプライドが高い。(特に大学教員) 農学の生命科学系って意味ないと思うんですよね。
>>282 ここでみんなの同意を得たいだけなのかい?
>>280 一口にATPと言っても、どのATPですか?
* Adenosine triphosphate,
* Arbejdsmarkedets Tillaegspension
* Association of Tennis Professionals
* ATP Oil and Gas
* All Tomorrow's Parties
* ATP Recordings
* BAe ATP
* Automatic Train Protection
>>282 つまり貴方も同じ穴のムジナであると。自己紹介ご苦労様です
>>280 とりあえずアデノシン三リン酸として説明するよ
細胞内のいろんな活動にエネルギーを供給する電池みたいなもの
こういうのはどういう文脈で疑問に思ったのか書いた方が的確な答えが得られると思います
>>282 「考えが浅い」ということの明確な定義を示して、
バイアスのかかっていないサンプリングして、
有意差を示してくれないと分からないよ。
君の言う通りかもしれんし、君の情報収集が偏っているだけかもしれん。
>>281 ありがとうございます。
>もちろん減圧してるので、サンプルの温度を上げるには空気を介することはできない
とありますが、一般的な凍結乾燥器は減圧下でサンプル表面だけを
わずかに温度上昇させることで昇華させていると
思うのですが違いましたでしょうか?
コールドトラップに関しても通常の凍結乾燥器には
デフォルトで付いていると思うのですが・・・。
(´ω`)?
288 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/20(水) 19:04:59
私も282の方と、同じ意見です。一歩外から見ると、そのように思われます。
>>288 ,289
天に唾する行為だって事に気付けよ
農学は医学と同様に応用生命科学でそ 医学ぼ人はくそ頭いいし勤勉だからしょうがないとして 応用がついてる分野のマイナー雑誌なんてよくわからん結果のものが多いからそういう印象を受けるんじゃないか
農学部出身が、ダメポだとしても、他学部出身に振らないでねw
私は、理学部出身ですが、農学部出身の人に、かなり凄い人はいますよ。
生物系の業績ですよ。
まあ、
>>282 の「考えが浅い」と言うことで、お終いにしましょう。
所謂
>>282 の考えには、認知バイアスが掛かっているという事ですかな。
294 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/21(木) 02:03:34
いやいや282は、正しい。農学部出身博士‥‥現場での実践を伴わないにもかかわらず、プライドだけは高いですからね。 医者からみたら、使えない人に見えるのは否めない。
質問に答える気があるなら科学的に論拠を示して
>>282 に答えてやれ
ただの愚痴ならtwittreでつぶやいてろ
>>282 実学だから理学系とは違って当然だと思うけど?
医学系だってPIになるような人を別にすれば考えの浅い人がほとんどじゃん。
MDはポテンシャル高いから自分が扱ってる分野だけはそこそこ理解してるけど、
それの生物学的意義とか良く判ってない人がいくらでもいるよ。
そういや、実学の先端を走っている人で比べると 医学では医者だけど、農学だと農家だな。 社会的地位やイメージの違いかもしれないな。 だが農家だって十分すごい先端技術持っている人はたくさんいる
MD/Ph.Dの方が底辺のレベルの低さは凄まじい とても科学者とは思えない
爆釣れですね^^
しかしまあ、大学院はたくさんいますねw 就職先も含めて、かなり・・・ やばいと思いますよ。
>282 そこまで卑下することはなかろう。
302 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/22(金) 00:29:55
ただ、農学部のイメージが一般人から見たら「農業」だから、少し損します
何故セックスで男子は早くイクのに女性はなかなかイカないように作られたのでしょうか また、セックスの経験がなく過激なオナニーをし続けたわけでもないのに射精が遅かったり個人差があるのは何故でしょうか
下手だからではないでしょうか
>303 一行目と二行目が矛盾してますよ。
>303 まあ、実際にセックスしてから書き込んでくださいねw
まあ、おじさんが、まとめようw 医学農学生物学、どっちからアプローチしても、 本人の能力しだいだよ。
いや傾向の話なんですわ、おじさん
>308 > いや傾向の話なんですわ、おじさん 傾向ですか?w 医学=ヒトに役に立つ研究 農学=ヒトの食糧になる研究 生物学=ヒトとは無縁な生物の研究 こんなところかなw
>>309 お前、ゼミとか学会で良く分かってないのにしゃしゃり出て不評を買ったことあるだろw
>>309 いや各分野の仕事の傾向の話じゃなくてw
312 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/24(日) 18:07:08
313 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/24(日) 19:09:52
この問題について分子生物学の専門家の立場からだと、どのようにアプローチされますか?
【経営】海外勤務命令に従ってくれる社員をどう確保するか [10/10/22]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1287890126/ 1:@@@ハリケーン@@@φ ★ :2010/10/24(日) 12:15:26 ID:???
事業の成長エンジンを海外に求める会社が増えている。現地の駐在員事務所を支店に格上げ
し、本格的な事業展開を図ろうとするところもあるようだ。しかしある会社では、会社の海外
シフトに人材が対応しきれるかどうか不安だという。
■「親が反対」と赴任を拒否
――製造業の人事担当です。当社はこれまで国内での売り上げが多く、海外は2割弱に過ぎ
ませんでした。しかし、内需回復の先行きが不透明な中で、会社として海外売り上げを4割に
まで増やしていこうとしています。
そこで海外勤務に対応できる人材を増やしたいのですが、国内向けの仕事が多かったことも
あり、社員からの抵抗も小さくありません。これまでは少数の案件に対して希望者は十分足り
ていたのですが、今後は不足も予想されます。
先日も業績優秀な数名を選抜して、成長著しいアジア地区への赴任を打診したところ、若手
のA君が「治安が悪いので親が反対している」、主任のBさんは「子どもの教育があるので」
という理由で断りを入れてきました。
業務命令なので説得して行ってもらう場合がほとんどですが、中にはどうし
>>313 クローンを作って海外派遣するとかそういう答えが望み?
水に溶かした酵母とか細菌って、濾紙では濾すことって可能ですか? お湯に溶かしたパン用のドライイーストをコーヒーフィルターで濾したいのですが、 ドライイーストに含まれてるカスとかを濾して、イースト菌というか酵母?が溶けているお湯だけ取り出したいのですが・・・・。
>>315 むしろカス(破砕した酵母)の方が酵母より小さいので一緒に流れてしまうのでは?
>>316 爆砕された酵母は当然増殖しないですよね?
私が言っていたカスとはドライイーストに含まれる酵母の餌となるイーストフードとかの事なのですが。
そっちの方が小さいですかね。。
むしろ、コーヒーフィルターに付着する白いかすの方が酵母が入ってますかね?
>>317 実験室で酵母を集める時は遠心分離します
そうすると酵母は試験管の底に沈み、餌(培地)の成分は沈まないので、後者がずっと小さいのではないかと
そもそもコーヒーフィルターの隙間は、酵母(5μm)を通せるだけ大きいのか?
バイオインフォマティクスの本でDNAマイクロアレイは絶対的な定量が難しいとの記述があったのですが理由がよくわからなくて… 憶測なんですけどクロスハイブリダイゼーションによって蛍光強度が過剰に評価されるからってことなんでしょうか? ご存知の方お願いします
>>318 てっきりあの白いかすは餌の方だと思ってました。
白いかすの方が酵母本体みたいですね。
ありがとうございました。
卵の動物極、植物極という名称はどこから来てるんでしょう 卵をもつのは動物だけなのに・・・
>321 > 卵の動物極、植物極という名称はどこから来てるんでしょう 卵の活発に分裂する側を、動物極と言います。 そうじゃない方を、植物極と言います。 > 卵をもつのは動物だけなのに・・・ 同感ですが、昔の用語ですよ。
>>322 回答ありがとうございます
でも、どこからきているかというのは、どのように判断しているのかということではなくて、由来はなんなのかということでして、それについては適当なんでしょうか
322ではないけれど アニマルポールとベジタルポールにそんな深い意味は無いのではなかろうか。別に北極と南極でも良いだろうし、真核極でも原核極でもよかろうて 想像であるが当時の発生生物学者が動物の卵の研究で極体が生じるから動物極にしようとそして対極を動物と反対(別に動物の反対が植物ではないが雰囲気的に)の意味で植物極と命名しようとかではなイカ?
325 :
322 :2010/10/24(日) 23:20:37
>323 >>でも、どこからきているかというのは、どのように判断しているのかということではなくて、由来はなんなのかということでして、 >>それについては適当なんでしょうか 由来は、活発か、そうでは、ないかですよ。 動物極とか植物極は、ただの名称であって、 動物とか植物とは、何の関係もありません。
>>323 由来が「活発か活発ではないか」なんだけど?
てめえの勝手な結論に賛同してもらわないと納得できない人なんだろうよ、 323は。このスレには同じような奴が何百人も来たろ。
今高2の者です。 応用生物学的なことに興味があるのですが、将来どこの大学に進むのがいいか迷っています。 調べたら岐阜大学が実績?を残しているみたいな記事を見たのですが都内在住なので岐阜は少し厳しいです。 東工大のオープンキャンパスに行きましたがなかなか良かったという印象です。 それで質問が二点あります。 一つ目は関東圏で応用生物を学べて、専門家から見て推奨できる大学はどこか。 二つ目は理系は私立より国立の方が良いと聞きますがこの根拠は何なのか。 ということです。 教えて下さい。
>>319 関与する因子が多過ぎて標準化が難しいからだよ。
>>328 幅広すぎる質問だなぁ。とりあえず東大に行けばいんじゃね?
国立の(上の)方が理系の予算獲得額が多いから、資金面の苦労が少ないし、環境が良ければ優秀な人も集まりやすい。
>>328 > 一つ目は関東圏で応用生物を学べて、専門家から見て推奨できる大学はどこか。
とりあえず、東大、筑波大、東京農工大
あなたにとっての「応用生物」のイメージを説明してもらえると助かる
農学?畜産?育種?発酵?薬学?医学?水産?
> 二つ目は理系は私立より国立の方が良いと聞きますがこの根拠は何なのか。
設備、研究費、教員と学生の質
>>321 は語源を聞いてるんだろw
わかっててわざと的外れな回答してんのか?
>>331 >
>>328 > > 一つ目は関東圏で応用生物を学べて、専門家から見て推奨できる大学はどこか。
> とりあえず、東大、筑波大、東京農工大
> あなたにとっての「応用生物」のイメージを説明してもらえると助かる
> 農学?畜産?育種?発酵?薬学?医学?水産?
>
> > 二つ目は理系は私立より国立の方が良いと聞きますがこの根拠は何なのか。
> 設備、研究費、教員と学生の質
どこで聞くべき質問か分からないのでここ来ました。 法律的には従姉弟婚は可能ですが もし両親が一卵性双生児同士の2組の場合 遺伝子的に従兄弟でも兄弟と同じ血の濃さになって 生殖に問題あるような気がするんですがどうなんでしょう? 2組の双子が結婚や従兄弟婚は時折見ますが、 こういうケースは聞いた事ありません。
>>328 です。
レスしてくれた方ありがとうございます。
一口に生物と言っても多岐に渡るのですね。
私は遺伝子を開発(抽象的ですみません)し、研究するようなことがしたいです。
国立と私立の違い教えてくれてありがとうございました。
>>335 できる限り偏差値の高い大学行って、成績上位に入って、
修士で他大学も候補に入れて研究室を選ぶのが一番良い。
成績上位に入るべき理由は、海外の大学も候補に入れられるようにするため。
本気で研究に人生賭けたいなら、これくらいやった方がいいよ。
>328 応用生物って、具体的にはどんな実験とか研究を想像、期待しているんですか? 例えば京都工芸繊維の応用生物はカイコさんが普通にあるけど、他の大学の応用生物では 珍しいと思います
連投すみません。これは335さんでなく他の方に聞きたいのですが 遺伝子を開発する研究ってされているのでしょうか。 人によるかもしれませんが、恒常的に発現させるプロモーターをくっつけるのも 遺伝子を開発というイメージになるのでしょうか あと進路は336さんの言う通りだと思います。私学は半ば強制的な寄付があると 聞きました(学校や学部により一口の単位は異なります)
>334 > もし両親が一卵性双生児同士の2組の場合 > 遺伝子的に従兄弟でも兄弟と同じ血の濃さになって > 生殖に問題あるような気がするんですがどうなんでしょう? 問題があるかもしれませんね。 やらない方がいいと思いますが、やってみたら、それほど問題がない場合もあります。
>338 > 連投すみません。これは335さんでなく他の方に聞きたいのですが > 遺伝子を開発する研究ってされているのでしょうか。 > 人によるかもしれませんが、恒常的に発現させるプロモーターをくっつけるのも > 遺伝子を開発というイメージになるのでしょうか そのアイデアの答えを持ってたら、教えると思いますか? でも、教えてあげますよ。超サービスw とっくの昔に研究されてますよw まあ、受験をがんばってくださいね。
>>332 語源はちゃんと説明されてるだろ?何が言いたいんだ?
活発に動くから動物極、動かないから植物極。語源そのものじゃん。
342 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/26(火) 16:39:42
>>321 動物極からは動物性器官(筋肉、神経など)ができます。
植物極からは植物性器官(消化器官、生殖器官)などができます。
これは、ヨーロッパの博物学の時代の概念から来たものです。
お前ら嘘言うなよ。
ヒトの最小培地には何が必要なのでしょうか
>343 一日に、玄米四合、味噌と少しの野菜
語源とか見たことないわ
>342 > これは、ヨーロッパの博物学の時代の概念から来たものです。 どこで検索してきたのやらw
>342 面白いから、ソースを貼ってください。 お願いします。
Wikipediaの「植物性」には確かにそのような記述があるね。
350 :
342 :2010/10/26(火) 23:37:18
>>346 これも同じだね
でも、ここってヤフー知恵遅れ並に当てにならないんだっけ
353 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/27(水) 11:20:24
ラットの体表に数字を書く場合、どんな筆記具が最も長持ちでしょうか? 書く前にアルコールかベンジンのようなもので拭けば落ちにくくなるでしょうか? 普通のマジックインクが一番オーソドックスですかね?
355 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/27(水) 12:17:29
生物学的にはニワトリと卵(で合ってたっけ?)はどっちが先なんですか?
突然変異から来る進化は生殖細胞に影響されるから卵(生殖細胞)って事になるかな。
鶏が先らしいよ ソースはグーグル
>358 > 鶏が先らしいよ ええとね、遺伝子を親が握ってるだけだ。 形式的にねw 基本は、卵の方から始まってますよ。
360 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/27(水) 22:27:04
毒性試験の委託で、ネコに対し吸入暴露、単回投与、100日間観察という条件の場合、 相場はどれくらいなんでしょうか?
>360 ええと、物理学の板で議論してください。
363 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/27(水) 22:44:02
>>365 一応つっこんどくと100日間観察だから
367 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/27(水) 23:46:24
プサイにファイ!
368 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/28(木) 05:25:29
文系出身オッサンのバカな質問ですいません 調べても調べてもわからん 最近はやりのiPS細胞の本読んだらわけわからんかった これから勉強するので教えてください ・ヒトのDNAってのは、個人個人で違うものなんだよね? じゃあ同一個人の持つ細胞にあるDNAは共通なの?皮膚細胞にあるDNAも、心筋細胞にあるDNAも同じ? ・DNAって、一つの細胞に一つ(二本セット)しかないの? ヒトの染色体は46対だというけど、細胞分裂のときに、 一つのDNAが46に分裂してそれぞれの染色体になるの? 分裂するとしたら、どういう風に分裂するの?ランダムな長さじゃなく、規則があるんだよね? ・遺伝子を導入するってどういうこと? レトロウイルスとかいうのに運ばせるというけど、 運んだ遺伝子は、どこに入るの?細胞質?細胞核? 入った後はどうなるの? もともとあったDNAと融合するの? それとも独立して存在するの? けど核の中に複数DNAがあるってのは無理なのよね? ヒトの染色体の数も決まってるのに 外から遺伝子を導入したら数が増えちゃうんじゃないの?関係ないの? つうかそもそも転写因子ってのは、タンパク質なの?遺伝子なの? 細胞の中では普段どこに、どんな形で存在するの? 書かれてる文章の意味はわかったつもりなのに 頭の中で整理しようと図を書いてみたら全くわからなくなった
369 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/28(木) 05:33:42
あ、ごめん DNAは一つの核につき46本あるのね でもその46本はそれぞれ違うものなの? 生物学の入門書みたいなの十冊くらい買ったのにいきなりつまずいた
>>368 最初にちょっとだけ。DNAは例の二重らせんの物質としての名前。遺伝子はDNAで記録された情報の単位。
ゲノムは「全遺伝子」
・一人の人間が持つゲノム配列は全細胞で一緒。受精卵という一つの細胞から分裂してできてるから。
精子と卵子はちょっと例外。
・人間の全ての情報を一本のDNAに記録すると長すぎるので、23本に分割されてる。だからその23本は全然違うモノ。
父親からもらった1セット23本と母親からもらった1セット23本、合わせて46本が一つの核の中に詰め込まれてる。
父の1セットと母の1セットは基本的に同じもの。同じ遺伝子が同じ順番で並んでる。
でも遺伝子の内容は微妙に違う。例えば同じ血液型を決める遺伝子だけど、A型だったりB型だったり。
分裂するときには全染色体のコピーを作って一時的に92本になって、46本ずつに分かれる。
もちろんランダムに分けるんじゃなくてコピーがちゃんと2つの細胞に振り分けられるようになってる。
・ウイルスは細胞の表面にくっついて、遺伝子を細胞質に注入する。
レトロウイルスが持ってるのはDNAに似たRNAだけど、DNAに変換する逆転写酵素も一緒に注入するから大丈夫。
詳しい仕組みは知らないけど、ウイルスのDNAは核に入って、ヒト染色体のどこかに組み込まれる。
段落の中にちょっと一文挿入するみたいな。
その分遺伝子が追加されて染色体は超微妙に長くなるけど染色体数は変わらない。
・転写因子はタンパク質。DNAに結合して転写を調節してたり、たまに離れてさまよってたり。
流石に核の外までは出ないはず
転写因子は核外にも存在するよ。 細胞の状態変化 →センサー(これも蛋白質)が感知 →転写因子に情報が伝わる →転写因子が核に入ってDNAの特定の場所にくっつく(転写因子によってくっつく場所が違う) →DNAから(最終的に)蛋白質が作られる
>>334 問題があるかどうかは、やってみないとわかりません。
近親相姦で問題になるのは、疾患の原因となる遺伝子変異を保持している場合ですので、元々、そういう変異がなければ、問題ありません。ほぼ純系になった実験生物では逆に異常な形質は減少します。
まあ、人間の純系は長い歴史の中でも作られていませんが、途中で、異常形質が出て淘汰を諦めてしまうのでしょう。
ライフサイクルが長すぎます。
遺伝子の話題が出たので一つ ハツカネズミに見られるような致死遺伝子は、交配を行うたびに種全体で優性遺伝子の数が減っていくように思えるんですが、間違っていませんか?
>>373 >遺伝子の話題が出たので一つ
>ハツカネズミに見られるような致死遺伝子は、交配を行うたびに種全体で優性遺伝子の数が減っていくように思えるんですが、間違っていませんか?
合ってる間違っているの前に、意味がつたわりません。
>374 説明しようと思ったが、やめたw
>373 > ハツカネズミに見られるような致死遺伝子は、交配を行うたびに種全体で優性遺伝子の数が減っていくように思えるんですが、間違っていませんか? 間違ってますねw 致死遺伝子で減るのは、優性も劣性の遺伝子も減りますよ。
377 :
373 :2010/10/28(木) 23:39:04
要するに、このまま順調に交配を重ねていけばいずれ黄色いハツカネズミはいなくなるのか、ということです 例えばYy×Yyの交配ではYY:Yy:yy=1:2:1の遺伝子をもった固体が生まれますが、YYは逝くのでYy:yy=1:2になり、Y遺伝子の数は減りますよね (言わなくてもわかると思いますが、373で減るのではと言っている優性遺伝子は固体の色を決める致死遺伝子のことです)
ヘテロの適応度が高ければ黄色はいなくならないよ
>>377 致死遺伝子と毛色の遺伝子がたまたま違う染色体にある、もしくは、連鎖してるってだけの話。見えるものだけで判断しないでね。だいたい、優性とか劣性って考え方がふるい。毛色ぐらいの話ならタンパク質レベルで分かってるだろw
>377 > 377 名前:373 [sage] 投稿日:2010/10/28(木) 23:39:04 > 要するに、このまま順調に交配を重ねていけばいずれ黄色いハツカネズミはいなくなるのか、ということですl l。 不思議なことに、いなくなりませんよ。
回答ありがとうございます どうも大学受験参考書の解説が不足しているか、もしくは話が噛み合っていないみたいですね もうちょっと深く調べてみます
>>377 現実には上で指摘されてるとおり、超優性とか連鎖とか、ややこしい事情がいくらでもある
ただし高校の教科書通り(ヘテロだと毛色が変わるだけ、ホモだと致死)な単一遺伝子座があるとすると、そりゃ減る
ここで役立つのが集団遺伝学の考え方(ハーディ・ワインベルグの法則は高校でも習うはず)
この場合は「致死が除かれる自然選択がかかる」ので、平衡が成り立つ「メンデル集団」の条件から外れる
それ以外の条件は、ヘテロ個体は繁殖に問題はなく、集団サイズは十分に大きく、自由交配が成り立つ
個体群の移動や突然変異も起こらない とする。(ありえねーとか言うのは置いといて)
致死の対立遺伝子をyellow lethal (yl)、野生型の対立遺伝子をYLとする
集団中のylの対立遺伝子頻度をpとおき(YLの対立遺伝子頻度はq=1-p)、一世代目での初期値p(1)=0.5とする
自由交配しているので、集団中のyl/yl : Yl/yl : YL/YLの個体の頻度は、p^2 : 2pq : q^2 となる
ただしyl/ylホモ個体は胎児の段階で死に、生まれてこない
p(1)=0.5と仮定してるので、ヘテロの黄色個体は2pq=0.5、野生型個体はq^2=0.25、残り0.25は既に死んでいる
胎生致死で失われた分、次世代のylの対立遺伝子頻度pはどれくらい減るだろうか?
n世代目のylの対立遺伝子頻度をp(n)と表記すると
(中略)
漸化式を立てることができて、n+1世代目では p(n+1)=p(n)/{p(n)+1} となる
(中略)
p(1)=0.5という仮定を踏まえて、この漸化式の一般項を解くと p(n)=1/(n+1) となる
つまり、1世代目で0.5だったylの対立遺伝子頻度は、9世代目で0.1、99世代目で0.01まで減る
順調に減ってるようでいて、個体数を計算すると、99世代目でも1000個体中、黄色が20個体まだ残っている
>>380 の言うとおり、減ることは減るけど、なかなか消滅しない
383 :
382 :2010/10/29(金) 06:57:11
気になったのでググったら、原因遺伝子の同定など論文がたくさん出てたのね しかも"lethal yellow"とかネーミングセンスまでほぼ同じw Miller MW, Duhl DM, Vrieling H, Cordes SP, Ollmann MM, Winkes BM, Barsh GS. (1993) Cloning of the mouse agouti gene predicts a secreted protein ubiquitously expressed in mice carrying the lethal yellow mutation. Genes & Development. 7(3): 454-67. 分野も材料もかなり違うとはいえ、今まで知らなかったのは恥ずかしい
>382 分母はゼロにできないだけだろw
助けてください。RhD+の第2子はRhD+第1子出産の際の母体感作でIgG抗RhD抗体 が胎盤経由で胎児赤血球を壊します。そしたら、当然第1子の父由来HLAハプロ タイプ由来抗原は感作されてますから、抗HLA お父さん側抗体はできますよね 。実際そうやって抗HLA抗体(血清)のコレクションができたわけです。 RhD抗体が都合よく(悪く)IgGで胎児を傷害するんだったらクラスIHLA抗体が 胎盤移行したらえらいことになりますよね。でも実際はお父さん由来HLA抗体 を母体が持たないと胎児寛容がなりたたないんですって。 わけわからんので助けて。とりあえず抗HLA抗体は胎盤移行しないの?ちなみ にABOはなぜかマウスに免疫してモノクロとってもIgMがおおいのよね。シュガー だからと思うのですが母体暴露のときに限らず多形を示すHLA抗原は少なく ともペプチドですよね。モノクロとってもIgGになりそうですけど。
386 :
382 :2010/10/30(土) 04:53:41
>>385 背景と質問は分けて書かないと、解読が難しいです
> とりあえず抗HLA抗体は胎盤移行しないの?
結局聞きたいのはこれでオッケー?
その通りでございます。光速返答ありがとうございます。 そしてもしそうだったら、すべてのクラスI抗原を出す 細胞は壊れるのに胎児はなぜそうじゃないかってことです。
388 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/30(土) 09:33:33
すみません、GFPをコードしたウイルスに感染された個体を、緑色に光らせることができますかね。
390 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/30(土) 10:06:09
>>389 おお、ということは、ウイルスをベクターにして、人体に新規の遺伝子を導入できるということなんですね。
392 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/30(土) 10:12:46
393 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/30(土) 23:40:14
学部3年ですが、ネズミの肝臓からDNA抽出をやろうとしています。 ウチの先生が専門外なので、とういうか僕も医用機械専門で、生物系の人間ではないので、 修士論文を漁って見つけた先輩のやり方をそのままパクろうと思うのですが、 エタノール沈殿後に、乾燥させてスペクトル測定をすると書いています。 で、計算式が DNA濃度=希釈倍率×50×吸光度 らしいんですが、 希釈倍率の計算式、(TE緩衝駅液+DNA量)/(DNA量) ここのDNA量(μl)って どこでどうやって計測するんですか?エタノールが乾燥した時の チューブの中のDNA量を天秤を使って重さで測るのか?、と僕は考えたんですけど、やっぱり よくわかりません。ピペット操作なんて今度産まれて初めてやるのでこちらの 勝手がよくわからないのです。ネットでは調べてもそこまで細かい所までは 書いて無いのでわからないですし、他の科の先生に聞くとウチの先生に 怒られるので困っています。素人の質問で申し訳ないんですが、誰か教えて頂けたら 幸いです。
生物系の人間ではなくてノウハウもなくて論文だけ見てパクるのは無理 一番大事なノウハウは生物の論文では絶対に書かないよ 常識やで
395 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/30(土) 23:55:09
>>393 DNA濃度=希釈倍率×50×吸光度
これ違ってない?希釈倍率が最初からわかるんなら、濃度を求める必要なしじゃん。
396 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/30(土) 23:59:59
まず、実験でなにをしたいかだよね。 乾燥DNAの量を知りたいの? @じゃぁ、まず、エタチンした後に乾燥させ A水に溶かして B濃度を測って C総量を掛ければトータルDNA量がわかって D再び乾燥させる。
397 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/31(日) 00:27:41
>>396 えーと、組織中(今回は肝臓を使用)のDNA(正確には核酸?)の総量が知りたくて、良い方法
だなと思ったのがSDSを使った抽出方法(他にもCTAB法とか色々ありましたが、これが
一般的らしいので)で、そして頭の中で一通り操作しながら実験を進めて
いたんですが、濃度を計算する時、
260nmの吸光度1.0がDNA50μg/mlに相当するので、それをもとにDNA濃度を算出という事から
DNA濃度=吸光度×50(μg/ml)×希釈度
と、ここまでは理解できたんですが、希釈度ってのがよくわからないんですよ。
エタノールで乾燥させた後、TE緩衝液を加えて吸光光度計に入れる事までは理解できます。
しかし、希釈度というのは、エタノールを乾燥させた時のDNA量がわからなければ
何倍希釈したのかわからないと思ったんです。そこはどうやって考えればよいの
かがイマイチ理解できないので教えてほしいんです。
398 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/31(日) 00:34:48
>>397 なるほど。悩んでいる部分が理解できた。
まずは「DNA濃度=吸光度×50(μg/ml)×希釈度」の公式をいったん忘れよう!!
で、代わりに、これを覚えよう
DNA 濃度(μg/ml)=ABS(260nm)×50
では、公式に出ていた「希釈率」とは何か、ということになるのだが、これは確かに生物実験をした人じゃないと
わからなかったと思う。
一般に、DNAサンプルは少量の蒸留水あるいは専用の緩衝液に溶かして保存します。この保存サンプルのDNA濃度を
計りたいと思っても、「濃すぎる」ため、吸光度計にかけても正しい値は出てきません。よって、100倍くらいに薄めたものを
測定用サンプルとして使うんです。したがって、元のサンプルの濃度は、測定用のものの希釈率倍となります。
399 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/31(日) 00:34:55
吸光度を計るとき、ふつうの機械は0ー1ABSぐらいでしか正確に計れないから 希釈してからセルに入れて計るから そのことやねん
>393 確かに産物が単独でドミナントに致死なら、ぜったい子孫に伝わらないと おもいます。だからそんなものは世の中にないと思います。そういうのを突然 変異って言うと思いますが、卵割中にある一個の細胞にそういうことがおきて キメラの個体ができて、それがジャームラインに寄与したら一応胎児は致死で すが遺伝したことにはなりますわな。まあこれはこじつけな詭弁ですが・。 ほかの変異アリルの産物(サブユニットみたいなもの)があって初めて機能的 な致死因子ができるとしたら2重変異が起きないと致死になりませんから、そ れぞれのアリルはきちんと子孫に伝わっていって、あるときたまたま保因者同 士が交配したら致死が数世代あとでもおきますわね。
401 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/10/31(日) 00:50:00
>>398 >>399 なるほどー。乾燥したものをそのまま保存するとばかり思っていました。
これでスッキリしました。ありがとうございます。
402 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/02(火) 09:56:27
いくつかの生物が絶滅したって人間には影響ありますか? 食べれる生物残しておけば問題ないですよね?
403 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/02(火) 11:25:32
蜘蛛の巣って雨でも壊れないの? 近所の蜘蛛の巣が、台風の後も全く損傷していなくてびっくり。 強い雨や風に晒されても切れたりしないんだ。 銭湯の窓に蜘蛛の巣が張ってあったから バシャバシャお湯をかけたが、やはり蜘蛛の巣は微塵も壊れなかった。
遺伝に関する質問ですが オスとメスていうのはオスで様々なバリエーションを試し 環境変化に適応した少数のオスが多数のメスと交尾して子孫を残すてのが合理的だと思います。 つまりメスは安定的に変異を少なくオスはハイリスクハイリターンで変異を盛り込むのが理に適います。 オスメスを決めるのは精子の方ですが 減数分裂して精子の性染色体ができる過程でオス精子だからと変異が大きく起こるような仕組みがあるとか聞いたことありません。 ただ実際男のが女より背が高いけど特に背が低いのはむしろ男とか 女のが情緒やセンスはあるけど天才的アーティストはむしろ男とか 安定的で平均的に集約してるメスと ばらけてるオスて傾向はなんとなく漠然と見受けられます。 実際そんな仕組みがあるんでしょうか?
>>405 > オスとメスていうのはオスで様々なバリエーションを試し
> 環境変化に適応した少数のオスが多数のメスと交尾して子孫を残すてのが合理的だと思います。
> つまりメスは安定的に変異を少なくオスはハイリスクハイリターンで変異を盛り込むのが理に適います。
> オスメスを決めるのは精子の方ですが
> 減数分裂して精子の性染色体ができる過程でオス精子だからと変異が大きく起こるような仕組みがあるとか聞いたことありません。
雄精子というのはY染色体を持つ精子ということでしょうか
たとえ変異が起きたとしても、多くの場合表現型は劣性で出るので、受精した後の雄個体では打ち消される
ただしハチやアリなど、雄が半数体になる生物(半倍数性の性決定)では変異の効果が直接出るので、
>>405 さんの想定する状況に近いかも知れません(多数の雄のうち、少ししか雌と交尾できない点でも)
> ただ実際男のが女より背が高いけど特に背が低いのはむしろ男とか
> 女のが情緒やセンスはあるけど天才的アーティストはむしろ男とか
> 安定的で平均的に集約してるメスと
> ばらけてるオスて傾向はなんとなく漠然と見受けられます。
なんとなく漠然とではコメントできません
408 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/02(火) 20:29:49
電子伝達系でのatp合成の質問です 水素イオンが濃度勾配に従ってマトリックスに移動するエネルギーを利用してatp合成の原理がわかりません 膜間腔の方がマトリックスより水素イオン濃度が高いのだから、濃度勾配に従うと水素イオンはなおさら膜間腔にでていくのでは? マトリックスに水素イオンが入るのがわかりません
409 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/02(火) 22:30:13
なんで濃い方から薄い方へ拡散すると思うのさ?
410 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/02(火) 23:12:39
そうは考えてません 薄い方から濃い方にいくのが濃度勾配に従うのですよね? だったら 膜間腔の方が濃いから薄いマトリックスからは尚更濃い膜間腔にいくのでは?
411 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/02(火) 23:18:45
浸透圧の場合は薄い→濃い 濃度勾配に従う 濃い→薄い という事ですか? 同じで考えてました…
>401 フェノールクロロホルム法で抽出はしないの?CTAB法は植物っていうイメージがある。 あとお金とかがあるなら、動物組織からのRNA抽出キットとか。
413 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/03(水) 01:40:03
人間って、進化の先端にいるのに、どうして紫外線が身体にとって有害なの? 太陽の明かりなんて、地球上のどの場所にも大昔からある環境なわけで、 なぜもっとちゃんと適応してないんでしょうか?
>>413 あなたの質問を別の例に置き換えるなら
大気中に窒素なんて80%も含まれてるのに、なんで人間は100%窒素を吸うと死ぬの?
とも言えます。要は程度の問題。
人体には紫外線の害に対する複数の防御機構があり、かなりよく適応してますよ
また紫外線(UV-B)には、ビタミンDを合成する化学反応を起こすという利点もある
415 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/03(水) 07:59:06
二ダーとニガーとネラー ↑ この中で一番強いのは誰ですか? 根拠もお願いします。
417 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/05(金) 16:56:12
熊はあんなに強いのに なぜ基本的に臆病なのですか? 力の差から言えば、熊が人間に怯える必要などないのですが。 格闘技で五輪金メダルになれるような人でも小熊の一撃で殺されるかもしれないわけですし。
418 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/05(金) 16:57:44
その点、ライオンはやはりすごいと思います。 熊とライオンのどちらが強いかはわかりませんが、度胸はライオンですね。 さすが百獣の王。
>>417 住んでる場所と食べ物が違うから習性も違うんだよ。
熊が人間と戦っても特にメリットがないから でも餌がないと人間を襲う 三毛別羆事件を参照
>417 > 熊はあんなに強いのに > なぜ基本的に臆病なのですか? > 力の差から言えば、熊が人間に怯える必要などないのですが。 クマがヒトを襲えば、報復が待ってるんですよ。 ヒトを襲ったクマは、猟友会に殺されます。 クマだって、学習するんですよ。
>>418 私は専門家ではなく、ただの受け売りに過ぎませんが…。
熊は背丈で対象の格付けをするそうです。
熊は四つん這い状態が基本ですが人間は立っているので
自分よりも人間は大きく見えるのです。
よって自分よりも大きい人間を積極的におそうことはないのです。
424 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/06(土) 17:18:44
熊を撃退したじいさんもいるぞ
426 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/07(日) 18:09:11
洗剤の細胞に対しての毒性を調べた論文をプレゼンしなきゃならないんだけど 行程でよくわからないところがある。細胞の壊れ度合いをデヒドロゲナーゼって やつの流出量から調べてるらしいんだけど、毒性の式がよくわからない。大雑把に言って hic 洗剤の影響を強くうけた培地の上澄み nic 影響のないもの のときに background-nic/hic-nic ×100 らしい。backgoroundは培地とPBSだけのもので細胞入ってない。 これならbackgoroundのデヒドロ量って0だよな?入ってないんだから。 なんで式に入れるのかがわからん
>426 生物学実験っていうのは、そんなに成分が単純な系では やらないから、観測値に培地成分等の影響が入る可能性を考慮して backgroundが式に入ること自体はおかしくないよ。 しかし、その式ってなんか変なような気がする。 hic: 洗剤を入れた際の観測値 nic: 洗剤を入れなかった場合の観測値 background: 培地+PBSの観測値 ってことだよね。 どういう観測値が入るのかわからないから、 その式で妥当なのかもしれないけど、直感的には、 毒性指標 = (hic-background)/(nic-background) * 100 とかのほうが普通な感じが・・・。
428 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/07(日) 19:26:22
>>426 この指標って、必ずマイナスにならないか?これでいいの?
429 :
427 :2010/11/07(日) 19:35:52
430 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/07(日) 21:00:34
色々とマジでありがとう! そうだな、、なんか誤解してるところがあるっぽい exp.value は論文にも書いてあったんだよな、、なんなんだ
431 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/07(日) 21:17:25
実験測定値だろう・・・。
432 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/07(日) 21:26:17
そうなのか、、ごめんほんと素人なもんで。うーんこのキットや近い感じの物を 使ってるみたいだがキットの説明文まったくわからんなw キットにかけたグループがどういうものかは読めたからこのキットで毒性を判断 しましたくらいでいいかな、、。もうちょっとがんばってはみるが ほんと色々ありがとね!
433 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/07(日) 21:44:59
生物由来じゃない有機物ってありますか? また、動物は生物由来の物質以外を食べて生きていけますか?
434 :
427 :2010/11/07(日) 21:55:49
>432 誰だって初めは素人なんだから(っていうか、自分も細胞は専門外)。 いつが発表なのか分からないけど、理解してしまえばそんなにむずかしいものじゃないよ。 論文にどう書いてあるのか知らないから、推測だけど、 cytotoxicity = (background-nic)/(hic-nic) * 100じゃなくて、 cytotoxicity = (exp.value-nic)/(hic-nic) * 100 hic: 細胞が完全に壊れた場合のdehydrogenase活性(このキットの場合にはTriton X-100という界面活性剤を使用した場合) nic: 細胞が壊れていない場合のdehydrogenase活性(たぶん、アナタが言うところのPBSと培地を使用した場合) exp.value: 観察したいdetargentを使用した場合のdehydrogenase活性 なんじゃない? hic: high influence control, nic: non (noかも) influence controlの略でしょ、たぶん。 つまり、キツイdetargentを使用して細胞が完全に壊れた場合の観測値を100とし、 detargentを入れてない場合の観測値を0とすることで、 用いたdetargentの場合に、何パーセント細胞が破壊されているのかを 計算してるわけ。
>>433 >生物由来じゃない有機物ってありますか?
合成プラスチックとかは化石燃料由来だが・・・それではダメか?
なんにせよ地球上の物質では、生物由来とそれ以外を区別するのが難しいと思われる
ただし隕石にも有機物は含まれているし、天王星などの惑星大気にはメタンが含まれている
これらが全て生物由来ということはないでしょう
>また、動物は生物由来の物質以外を食べて生きていけますか?
パッと思いつくのは深海底のハオリムシとかだけど、あれは共生細菌がいるみたいね
>435 ないよ
失礼します。 実験や観測で明らかになっている膜蛋白質の膜貫通部位(配列上の膜貫通領域の開始残基、終了残基)が、公開されているサイトやデータベースはないでしょうか? 予測の結果と比較したいのですが・・ 海外のものでも大丈夫です。 わかる方、よろしくお願いします。
>>433 1828年に無機物から尿素を合成したのが初の有機合成
その後いろいろな合成法が開発されて、自然界からは見付かっていない有機化合物もたくさん合成されてる
生物由来については
>>435 が言うように線引きが曖昧なのでなんとも
>>426 バックグラウンドが0かどうかはやって見なきゃ判らんだろ。
培地にデヒドロゲナーゼ活性があるかも知れないし。
>>422 それだとクマ同士の情報交換会が有ることにならんか?
殺されたクマにはそれを学習できない
臆病なクマがみな前もって猟友会に殺されかけた経験がある訳じゃあるまい
クマの教育問題だって、親がそういう経験ないから。 前聞いたときは今年900頭殺してるって。猟友会の殺戮はやめさせないと。
>440 > それだとクマ同士の情報交換会が有ることにならんか? > 殺されたクマにはそれを学習できない > 臆病なクマがみな前もって猟友会に殺されかけた経験がある訳じゃあるまい ヒトを襲ったクマは殺される。 それが続いた結果、ヒトを襲わないクマが生き残った。 クマ同士の相談は必要ないな。
そりゃ学習でなく淘汰
>情報交換 育児期間が一年くらいあるそうだから、その間に母熊から子熊に教えるのは十分可能では
445 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/10(水) 14:34:45
蜘蛛の巣って不潔な場所にできるわけではないの? いくら掃除やりまくりの超清潔な場所でも、蜘蛛の巣は発生する?
発生するクモの巣を掃除するから超清潔な場所なのです
キイロショウジョウバエの染色体地図を見てみると、x染色体に白眼遺伝子 第二染色体に紫眼遺伝子と褐色遺伝子 第三 第四にもそれぞれの眼の色の染色体を発現させる遺伝子があるのですが、どういう優劣があるのですか?
>447 色の濃い順番だな。
>>448 ありがとうございます。
優性遺伝子、劣性遺伝子という区別はないのですね。
>449 > 優性遺伝子、劣性遺伝子という区別はないのですね。 単に遺伝子の形質だから、区別なんてありませんよ。
おい
>>448 適当なこと言ってんじゃねーよw
>>447 2つ以上の遺伝子(変異)が組み合わさった時に、どっちの表現型が現れるか、あるいはどっちでもない
新しい表現型が表れるのかは、遺伝子間の役割分担を推定する上で重要なデータになります
高校生物の場合、「条件遺伝子」「補足遺伝子」「抑制遺伝子」「互助遺伝子」とか書いてある項を読むと良い
ビードルとテータムによるアカパンカビのアルギニン要求株の実験の辺りもこれに関係してる
ショウジョウバエでも朱色眼でキヌレニンがどうこうとか、その辺りのページに載ってなかったっけ?
つまり単純に色(表現型)だけでは予測できなくて、個々の遺伝子の機能によるということ
具体的にショウジョウバエの白色眼、褐色目、紫色眼でどうなるのかはちょっと待って
>451 待ってますw
>>451 の補足
キイロショウジョウバエの赤茶色の眼は赤色のドロソプテリンと褐色のオンモクロームによる
ドロソプテリンはグアニンから合成され、オンモクロームはトリプトファンから(キヌレニン等を中継して)合成される
白色眼の変異体white(w)の原因遺伝子Wと、褐色眼の変異体brown(bw)の原因遺伝子Bwは
色素の合成酵素ではなくて、色素の材料になる物質を細胞内に取り込む細胞膜上の輸送体タンパク質をコードする
Wタンパク質とBwタンパク質が結合(二量体形成)したタンパク質複合体がグアニンを取り込み、
Wタンパク質とScarlet (St)タンパク質が結合した複合体がトリプトファンをを取り込む
なので、Bwを欠損したbw変異体ではグアニンを起点としたドロソプテリン合成ができず、オンモクロームのみ合成される
Stを欠損したst変異体ではトリプトファンを起点とした・・(中略)・・ドロソプテリンのみで緋色(スカーレット)の眼になる
Wを欠損したw変異体ではグアニンとトリプトファンを両方とも取り込めないので、どちらの色素も合成されない
★ bw w 二重変異体はグアニンとトリプトファンの取り込みを両方とも欠くので、w(白色眼)になるはず
一方で紫色眼の原因遺伝子Purple (Pr) は、グアニンからドロソプテリンに至る生合成経路の途中で
ジヒドロネオプテリン三リン酸 を ピルボイル-H4-プテリン に変換する酵素をコードしている
★ pr bw 二重変異体はグアニンを取り込めないので、中間産物である紫色の色素もできず、bw(褐色眼)になるはず
★ pr w 二重変異体は上記に加えてトリプトファンも取り込めないので、どの色素もできずw(白色眼)になるはず
454 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/11(木) 00:16:17
質問です。なぜ生命は「膜」あるいは「皮膚」を持ったのでしょうか? このような硬質な遮蔽物がない方が代謝にはよさそうですが・・。
細胞内小器官バラバラになっちゃらめええ
いやだって裸だと恥ずかしいじゃん 何言ってんの
>>454 膜なしにどうやって生命を維持するの?
おそらく膜構造がなければ生命足り得ない。と、俺は思う。
輪郭があって、その内外で物質のやりとりをする、と言うのが基本、なんでしょうねえ。
>>454 外界と仕切らなかったら、物質の濃度下がりまくりで
代謝とか拡散律速効きまくり。
まともに代謝が起こる訳ないじゃん。
pcr8連チューブ用の小型遠心分離機の購入を検討しています カタログで6600rpmの手頃な商品を見つけましたが、 この回転数でDNA、rRNAやプライマーが壊れるという事はあるのでしょうか?
>>460 ない、とは言い切れないが、無視できるレベルでしか壊れない。
>>460 エタ沈とかではもっと高い回転数&遠心力でやってるから問題ない。
そもそも、そういう物理的な力で起こるのは分解というより剪断だからゲノムDNAとかの長いDNAじゃないと影響ない。
463 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/14(日) 08:02:40
人間は足の小指の関節数が、2つの人と3つの人がいます また耳を動かせる人と、動かせない人がいます どちらも後者は必要ない部分が退化して、まぁ進化してると言えなくも無いそうです これらの退化は何故起こったのでしょうか?
464 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/15(月) 00:19:23
唐突な質問で悪いんだが、 特定されるような特殊な研究なんで詳しくは言えんがスキャフォールド の中の残存する界面活性剤の定量化方法等を教えてほしい。 それに関連する論文(無料じゃないと厳しい、言語は中国語、英語、ドイツ語なら読める)等、 教えていただけたら有難い。
>463 > また耳を動かせる人と、動かせない人がいます > どちらも後者は必要ない部分が退化して、まぁ進化してると言えなくも無いそうです > これらの退化は何故起こったのでしょうか? 耳を動かす必要と意味がなくなったからでしょう。 退化じゃないですよ、不採算部門を切り捨てたんだから、「進化」ですよ。
466 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/17(水) 00:27:24
>>465 現代社会では耳を動かせないと、生存に有利なのでしょうか?
進化論的にはそういう事になります
また役に立たない部分のエネルギーを他に回せるので有利、とも考えられますが
本当に自然淘汰に生き残れる程のアドバンテージでしょうか?
私にはどうもそれ程のモノじゃないと思うのですが
じゃあ中立的進化にしとこう
なるほど偶然ですか。一応の説明はつきますね ありがとうございました
変な言い方だけど退化は進化の一形態だと思ってた
>>465 ここにも退化が進化の逆だと思ってる馬鹿が。
471 :
465 :2010/11/17(水) 22:43:06
>470 > ここにも退化が進化の逆だと思ってる馬鹿が。 > 退化という言葉を、「切り捨てた」つもりなんだが・・・。 私は馬鹿なんですか? まあ、いいかw 馬鹿には理解されないことが、分かりましたw
煽ってんじゃねえよカス
>>466 不要器官は退化させた方が経済的という説明がよくあるけど、それは多分ちょっと穿ち過ぎで
実際は遺伝子が単にランダムに壊れてゆく傾向があって、そういう劣化は至る所に起こっている
ただ生存や生活に重要な遺伝子の場合、淘汰を受け壊れた遺伝子は排除されるが
不要器官のそれは生存に影響がないから放置され、結果として機能が退化したという事なんだろうと思う。
475 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/18(木) 10:18:26
恐竜あんな巨体で敏捷に行動できたか知ってますか?
退化の反対は発達。これは個々の器官など、個体の部分に対して当てる言葉。 進化は生物の種に当てる言葉。逆はない。現象そのものが不可逆だものね。
477 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/18(木) 16:15:27
ロゼット葉をもつ植物の多くが、初めは丸く切り込みが少ない葉が出てくるが だんだんと長細く切れ込みの深い葉になっていくと思います これが起こる原因、2つの葉の遺伝子的な違いなど分かる方教えて下さい もしくはこれについて書いてある論文あればタイトル教えて下さい
>>477 最近のシロイヌナズナを用いた研究ではこれとか
Wu G, Park MY, Conway SR, Wang JW, Weigel D, Poethig RS (2009)
The sequential action of miR156 and miR172 regulates developmental timing in Arabidopsis.
Cell. 138(4): 750-9.
生データより総説の方が良ければこっち
Poethig RS (2009)
Small RNAs and developmental timing in plants.
Curr Opin Genet Dev. 19(4):374-8.
479 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/19(金) 14:24:56
>>478 ありがとうございます
メカニズムは分かりました
2xの植物なのに初期の葉は2x+4xの混数体で、成熟した葉は2xだ
などとひとつの植物体内での倍数性の変化についての論文をご存知ないでしょうか?
>>479 マニアックな質問だね
Galbraith DW, Harkins KR, Knapp S (1991)
Systemic endopolyploidy in Arabidopsis thaliana.
Plant Physiol. 96(3): 985-9.
481 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/19(金) 21:10:18
>>480 ありがとうございます!
お陰様で疑問がすべて解消しました
483 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/20(土) 17:10:45
dmem培地を服にこぼして、シミになってしまったんですが、 とる方法ってありますか?
塩素漂白でOK
了解です。ありがとうございます
カエルにバソプレシを注射すると体重が増えるのはなぜですか?
適当に答えると、バソプレシンの抗利尿作用で尿が出なくなって水ぶくれただけじゃね?
多分そうでした。ありがとうございました。
染色体異常の一種に逆位ってありますよね あれは5'→3'の極性が途中で反転しちゃってると思うんですけど 結合部の化学的構造はどうなってるんでしょうか? 普通に3'-3'とか5'-5'のホスホジエステル結合で 案外うまくくっ付いたりしてるんでしょうか。
> あれは5'→3'の極性が途中で反転しちゃってると思うんですけど ちがいます
DNAレベルでの構造的にはどうなってるんですか?
あ、そうか 相同染色体と交換されてるのか……
いや失礼しました
> 相同染色体と交換されてるのか…… じゃなくて相補鎖ね
エンドソームは加水分解酵素を含んでいるのに エンドソーム自身が破壊されないのにはどのような理由があるのですか?
496 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/23(火) 16:54:20
てすと
497 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/23(火) 18:42:32
>エンドソーム自身が破壊されないのにはどのような理由があるのですか? タンパク質分解酵素にだって切断標的配列特異性があるだろ。 エンドソームを構成しているタンパク質が内側に切断されるようなペプチド鎖を露出してなければ大丈夫 米の貯蔵タンパク質のプロラミンなんてヒトの消化管内で分解されずにそのまま出てくんだぞ。
葉緑体に二種類の光を当てた方が光合成の効率が上がるってのはなんでなんでしょう? クロロフィルの励起状態と関係あるの?それともPS-1、PS-2で青と赤の光使うってだけ?
499 :
496 :2010/11/23(火) 22:33:58
ありがとうございます。
500 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/24(水) 15:44:05
人間は、体が崩壊するのを防ぐために、 肉体的にも脳みそも本来の力の数パーセントしか使ってないそうです。 火事場の馬鹿力ってのはそういう力を一時的に出してるみたいですよね。 では、人間以外の生物はどうなのですか? 動物や昆虫なども、体崩壊を防ぐためにフルパワーの数%しか日常使っていないのですか? ゴキブリとかライオンとか熊を見てると常日頃よりフルパワーにも見えるのですが。
カエルやハエでは、頭を切り落とした方が反射が明瞭に表れるとか何とか
>>500 >「人間は、体が崩壊する…みたいですよね。」
まず、これが本当なのかどうかを疑う眼を養うべきでしょう。
503 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/24(水) 18:53:01
理科教員をしているものです。 2012年から高校生物が新科目『生物基礎』になり、その中で原核生物の観察が必須になっています。 検索したらイシクラゲというラン藻類が見つかったのですが、探し回っても見つかりません。 関東で『ここに大量にある』という場所がありましたら、教えて頂けないでしょうか。 また、乳酸菌や納豆菌を400倍で観察することは可能でしょうか。
>>503 >乳酸菌や納豆菌を400倍で観察することは可能でしょうか。
そこに菌がある、というのは観察可能。
細胞内の構造まで見るのは、そもそも普通の光学顕微鏡の分解能を越えてるので
電顕もしくはちょっとトリッキーな方法(特殊な光学顕微鏡)が必要になる。
>>504 芽胞くらいまでなら染色で見えると思うが。
>>503 イシクラゲだったら雨降りの後に校庭や公園の明るい草地や芝生などを見れば
湯戻ししたワカメみたいになってるからすぐわかるよ。
507 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/24(水) 21:16:25
ギャハハハハハハハ〜〜〜〜〜!!!!5463 (Unknown)
2010-11-23 00:12:27
【文化】日本に残る韓民族の足跡をたどる(上)
http://www.chosunonline.com/article/20081221000008 「高松塚古墳、法隆寺、東大寺、広隆寺、大宰府、船山古墳、石舞台古墳…。
日本が誇るこれらの遺跡の共通点は何か。それは韓民族、すなわち大韓民国の祖先の
霊と魂、汗が染み込んだ代表的な場所だということだ。」
「檀国大の鄭永鎬教授は「(日本の)大宰府の建造と水城の築城には、百済の先進技術
が活用されたことが立証されている」
むしろ、ドブでユレモを探すとか、アカウキクサの葉の中でアナベナを探すとか。
みなさまありがとうございます。 まずは雨上がりにイシクラゲを探してみます。
生物学って生物化学の質問もありなの?
>510 > 生物学って生物化学の質問もありなの? さあねえw 答えが欲しければ、適切な質問をすればいいんだよ。 ちゃんと答えが返ってくる。
エマーソン効果ってなんで起こるの? 光の強度ならまあわかるけど波長の違いで収量変わるのはなんで?
>>510 ありと言えばあり
理系全般板や化学板にも質問スレがあるから、適切だと思うところで質問するとよろし
514 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/25(木) 12:24:16
>>502 で、答えは?
俺は素直だから教科書や参考書の記述は誤植以外疑わない。
そもそも教科書やらに ”人間は、体が崩壊するのを防ぐために、肉体的にも脳みそも本来の力の数パーセントしか使ってない” という記述があるのかいな
ナイトヘッドの受け売りじゃね?
517 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/25(木) 21:12:33
>>515 一般論。
漫画とかでよく見る。
あと参考書のまえがきとかにもよく書いてある。
518 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/25(木) 21:50:06
癲癇の発作とかでは、脳内をfMRIで検査すると脳皮質部の全体で 神経伝達の活動電位パルスが異常発火して、非常に高い酸素消費と血流量のいちじるしい増加が 観察されているので、普通の思考時には脳の神経回路を適切にある割合でしか働かせていない、 というのは正しいといえる
>>518 ただそれが「体が崩壊するのを防ぐため」の仕組みかどうかは分からんな。
結果論に過ぎんよ。生物学の知見のほとんどがそうだけど。
>>517 全然一般論じゃないぞ。
単に都市伝説。
>>518 「正常に機能させるためにある割合でしか働かせていない」だけだろ。
むやみと発火したって正常な思考なんか出来る訳ないんだから。
実際そのせいでテンカンの発作が起こるとぶっ倒れる訳で。
521 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/26(金) 12:08:10
人体自然発火って本当にありえるの?
522 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/26(金) 12:11:29
うかさ
>>521 若い内は水分だらけで燃え難いと思うが、歳とってくると乾いて燃えやすくなったりしてw
もう何年も使ってない気泡入りまくりのゲル濾過カラムって何とかなりますか?
526 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/27(土) 19:32:32
奇形って種として固定されるんですか? たとえば環境汚染して意図的に双頭ガメたくさん作って そいつらだけで子孫残していったら頭が2つの種として固定されるんですか?
されません
528 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/27(土) 20:06:28
生物学専門家なら理由くらい書いてくださいね
ホメオティック遺伝子とホメオボックス遺伝子ってなにか違うんですか?
>528 > 生物学専門家なら理由くらい書いてくださいね だから、質問はちゃんとしようね。 >526 の質問は、yesかnoしか求めてない。 理由が欲しければ、適切な質問をしようね。 きちんと質問すれば、ちゃんと答えるよ。
531 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/27(土) 23:58:59
理想的な環境で特定の奇形(白変、多肢など)を人為的に選抜しても その特徴は固定されないそうですがこれはなぜですか?
>>531 どの種のどの形質をどのように選抜したのか書かないと、答えは出ないと
思われますが。
533 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/28(日) 00:21:40
グーグル検索 ↓ 念のためうぷ(´・ω・`)まわいが重要 グーグル検索 ↓ やらなくてもやられるし 日本語以外話せないし テレビやネットで説明
534 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/28(日) 01:09:10
何ここバカしかいないのか 専門家待ち
535 :
sage :2010/11/28(日) 01:50:23
同じ科から抽出した成分や油分って似たようなものになるのでしょうか? アルガンオイルに興味があって調べていたら、シアと同じアカテツ科だということがわかりまして。 細胞や遺伝学的からみたら、似てはいても違うものなんですかね? 全然わかりません、よろしくお願いします。
そういやベニバナとヒマワリも同じキク科だった
538 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/28(日) 03:46:14
>>525 見た感じ使えそうだったら数日buffer通して状態が良くなれば使ってみるかな
539 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/28(日) 03:57:56
各論しか語れない専門バカが多いのかな
>>529 違う
ホメオティック(ホメオシス)とは、多細胞生物の一部の器官が他の相同な器官に転換する変化をいう
そのような突然変異を引き起こす遺伝子をホメオティック遺伝子と言う
アペタラ1やアガマスは植物における花のホメオティック遺伝子の例
ウルトラバイソラックスやアンテナペディアはショウジョウバエの体節のホメオティック遺伝子の例
このうちUbxやAntpには似たDNA塩基配列が共通していて、ホメオティックにちなんでホメオボックスと名付けられた
ホメオボックスはおおよそ180塩基対があり、DNAに結合しうるタンパク質部位(ホメオドメイン)をコードする
ただしホメオボックスを持つ遺伝子の機能は多様で、全てが発生に関わるホメオティック遺伝子ではない
逆に、例えば植物の花のホメオティック遺伝子(上述)はホメオボックスを持たない
>>531 遺伝的な変化は固定するよ
じゃなきゃペットとか農作物の品種改良って何だと言う話
曲者なのは環境要因による奇形を選抜し続けても固定することがあること
「遺伝的同化」でぐぐってください
血液中薬物濃度を液クロで求めたいのですが、 除タンパクの方法が分からず困っています。 多成分を同時定量したいので3Dでとろうと考えています。 測定薬物はアルカロイドとステロイドです。 カラムはODSです。 やったことがないのですが、考えた予定を書きますので 批判、アドバイスをお願いします(_ _) 100μLの血液を採取。 メタノール100μLを入れてピペッティングで混和。 3000g×10minで遠心。 上清を取り、そのうち20μLをインジェクション→液クロ どうでしょうか?
535です。
>>536 コメントして頂き、ありがとうございます。
参照先、大変興味深かったです。
共通する成分はこれだけあるのに、個々の成分量の比率は全然違うのですね。
視界が開けたように思えます。
まだまだ疑問があるのですが、
ヒントをもらえたように思えるので、油脂や、科の分類方法の視点から、自分で調べてみようと思います。
544 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/28(日) 13:49:48
P2の施設を自費で自分の家に作ったら、 カルタヘナ法に規定されている遺伝子実験をするための文部科学大臣の許可を得ることができますか?
>>538 潰れていたりしなければ、一遍出して再生し充填し直せば大丈夫。
546 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/28(日) 21:56:18
倫理的、人道上の問題はともかく生物学的にはどうなんですか?
【国際】 娘を30年間暴行 子供10人(7歳〜27歳)生ませる 実父逮捕へ…アルゼンチン
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1290946700/ (CNN) 南米アルゼンチンの地方裁判所は、過去30年の間、実の娘に子供10人を生ませて
いたとみられる父親を性的暴行の容疑で逮捕するよう命じた。同国北部サンタフェ州政府の公式サイト
が27日伝えた。
逮捕を命じたレコンキスタ市のビルヒリオ・パルッド裁判官は、同州北部では家庭内の性的虐待が
はびこっているとし、父親の子供を生んだ娘の例は近接の2州でも起きていると述べた。サンタフェ州
政府のサイトによると、同州では2009年、別の性的虐待の事犯が発覚し、特別調査を進める
きっかけとなっていた。
父親による実の娘への性的暴行では、オーストリアで08年4月、監禁状態の生活を強いられて
子供7人を生んでいた事件が表面化し、世界に衝撃を与えていた。
サンタフェの地元紙によると、パルッド裁判官は今回の事犯はオーストリアの事件よりさらに悪質と
強調。娘は現在43歳だが、13歳の時から性的暴行を受け、父親は頻繁に脅迫していたという。
2人の間に生まれた子供のうち最年長者が、祖父が実は父親だった事実を知り、自殺を図る悲劇も
起きていた。
> 倫理的、人道上の問題はともかく
ここをすっとばす
>>546 の脳が心配だなあというところです
いいじゃん。 「お父さんはおじいちゃんでもある。」 ただ、「監禁」とかはよくないな。
生物学的な、何を聞きたいのかね。その次第によっては正反対の答えが返って きて当然なんだけど。 こういう、回答者を激怒させるような質問の仕方って、マスコミの真似なの かね。
550 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/28(日) 22:29:23
近親相姦がよくないのは生物学的にも問題があるから。 弱い子どもや奇形、知能遅れが生まれやすいんでしょ? 皇室みたいに。
『生物学的にはどう?』とか言われてもそもそも答えようがないしな。どうってなに?って話で。 父が娘に子供を産ませることは可能なの?という意味なら、『可能です』という答えは自明だし。
552 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/28(日) 22:32:40
>546 > 倫理的、人道上の問題はともかく生物学的にはどうなんですか? そんなに問題ないよ。 父子母子兄弟の間から産まれた子供は、わりと普通だよ。 まあ、近親相姦を繰り返したら、保証はしない。
554 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/28(日) 22:39:11
>>546 の事例って珍しいから生物学、遺伝学的に貴重な研究ができるんじゃないか?
この子どもが将来どうなっていくかについて生物学的な観点から追跡調査したら新しい学術的知見を
得られるかも。
中国で人体実験をやってた旧日本軍の731部隊みたいに。
555 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/28(日) 22:53:52
グルタチヲソって何ですか?
マウスで腐るほどやられてる だいいち父親が娘に子供を産ませるっていう事件は 日本でも以前あったのでそう珍しいことじゃないよ
557 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/28(日) 23:06:35
558 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/28(日) 23:09:51
>>557 5人も子どもを産まされたのかよ・・・・
その娘が出産する時は自然分娩だったのか、 医者か産婆に来てもらってたのかそっちの方が気になる。
ホスホロアミダイト法って具体的にどういうものなんでしょうか ぐぐっても全然わかりません
ここホントに専門家いるのかよ 雑談へのマジレスと簡単な質問しか返ってこねえんだけどw
聞き方が大雑把過ぎるんだよ 生物学的にはどうなんですか?って何がどうなんだよっていう話
適切な質問内容に上手く誘導してくれるような奇特な人がいれば良いけどね。
>>560 専門分野じゃないがとりあえずググってみた。
参考になれば…。
ホスホロアミダイト法とは、修飾デオキシリボヌクレオシドまたは修飾リボヌクレオシドの3’末端にシアノエチル基などで保護したホスホロアミダイトを結合した試薬を用いて、
別の修飾デオキシリボヌクレオシド、修飾リボヌクレオシド、オリゴ修飾デオキシリボヌクレオチド、オリゴ修飾リボヌクレオチド等の5’末端に縮合させることを基本とするオリゴデオキシリボヌクレオチドやオリゴリボヌクレオチドなど核酸関連化合物の合成法であり、
合成の最終サイクルにおいて、5’末端の糖水酸基の保護基(ジメトキシトリチル基等)が結合した状態で合成を終了する。
>561 > ここホントに専門家いるのかよ > 雑談へのマジレスと簡単な質問しか返ってこねえんだけどw そう思うんなら、出てけよw
とある回答者の例
>>1-3 >20 >27 >30
>>36 >61 >64 >80 >98 >106 >132 >195 >219 >230
>234 >243 >257 >284 >314 >316 >318 >331 >362 >366 >382-383 >386
>389 >391 >406 >407 >414 >435 >444 >446 >451 >453 >455 >478 >480
>490 >494 >501 >536-537 >540 >541 >547
(全部に>>で安価つけて投稿しようとしたら怒られた)
得意不得意あるし、特に生化学まるでだめお
質問を書き込むスレなんだから 別に良いんじゃね
>>563 に尽きるわ
あと質問が悪くても変な煽りはやめれよ
569 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/30(火) 06:20:05
テストが今日です…正直マズイ テスト作ったのがあの村上龍の父親の教え子だ…性格がヒネクレ者だ 助けて下さい
>>565 たぶんまじめに質問しようと思う奴はもういないだろ
571 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/11/30(火) 14:59:37
まあ、質問もないし、 おやすみw
おはよう ビタミンの精確な定義って何だ? ビタミンとビタミン様物質の違いがどうも分からないのだが
Wikipediaじゃダメですか? ビタミンかそれ以外かの区分というのは、生物学というより栄養学的な都合みたいだね
体内で合成できないから食餌に従属する微量物質のことじゃないの? とか言いながらvit.Dは実は体内で或る程度合成できることが分かったり ビタミンというより体内のCa動態を制御するホルモンに近いことが分かったりでいろいろ微妙だけど ぶっちゃけビタミン様物質ってのは健康食品用語みたいなもんじゃないの。 余程の必然性がなきゃ補酵素と言っときゃ問題無いような。 サプリメントとして売りたい場合とかはインパクトが無いから困るかも知れないけど。
576 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/01(水) 23:25:43
今日道端を歩いていて思ったんですが、いちょうの紅葉ってまばらですよね? 隣同士の木でも片方は全く紅葉していなくてもう片方はきれいに黄色に染まっていたりします。 日の当たり具合かと思ったけどそうでもないみたいだしなんでなんでしょう?
577 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/01(水) 23:45:26
>>576 クロロフィルを分解する酵素の遺伝子とかに多型があればバラついても不思議ではない
日本で植栽されてるイチョウにどれだけの遺伝的多様性があるのか知りませんが
>>577 ホイヘンスで分析した大気組成等から代謝を示唆する化学反応について何か言うことはできても
実際に地殻を持ちかえって分析したわけではないのにバクテリアとはこれいかに
というか、せめて「細胞」じゃなくて「バクテリア」とか・・・何をもって原核なのかと問い詰めたい
血液脳関門は、静脈側(脳から血液が出る側)にもあるんでしょうか?
>>575 ビタミンの命名は1900年代初頭だぞ?
「○○は××だと思われていたが実は△△だと言うことが分かった、しかし、名前は慣例的に○○が使われている」
なんて良くあることじゃん。
一般に物質交換が行われるのは細動脈とか細静脈じゃなくて毛細血管なんで 脳から血管内腔側或いはその逆の方向性はあるけど、 それと動脈側とか静脈側というのは別の話だと思う。 毛細血管も動脈に近い側と静脈に近い側で微妙に構造は違ったりするが たぶん、そういうことが言いたいんじゃないよね? BBBの実態は毛細血管内皮細胞同士の結合と、グリア細胞の足突起による それぞれの障壁+脳側から血管内腔への能動輸送と考えられるのだけど、 前者の物理的障壁は双方向性、一方で後者の能動輸送は一方向性。
582 :
579 :2010/12/02(木) 10:28:46
実態はかなり複雑なのですね。 実は脳内に運ばれたメチル水銀が無機水銀に変わった後に脳からなかなか排出されないという話について調べていて、 脳関門のせいで脳内の毒素がかえって出にくいのかなと考えたのです。 もっと詳しく調べてみる必要がありそうですね。
583 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/02(木) 17:13:43
医学的、生理学的には、これは正しい治療法なんでしょうか?
【話題】 風邪をひいた時オレンジジュースを飲むのがいい!
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1291256753/ 風邪をひいた時、オレンジジュースを摂取するとよくない、という話を聞く。
胃酸過多になり下痢をする、内服薬と一緒に柑橘系を飲むのは厳禁、
等々いろんな理由はあるようだが、ほぼ常識扱いだ。
但し、某フードプロデューサー氏はある雑誌で、おおよそ以下のようなことを言っていた。
「風邪をひくのは、エネルギー過剰になった(食べ過ぎの)サイン。
余分な栄養素や毒素を体が吐き出そうとしているので、何も食べず、
無抵抗に熱を出して菌を殺してもらい、次に、熱が下がり始めたら柑橘系の果物を摂取すると
ビタミンCやファイトケミカルが体を活性化させ、体内をキレイにする」
さらに、以下のような提案もしていた。
「果物は、消化にエネルギーがほとんど要らないのですぐ消化出来るし、
風邪の時にはいい。ジュースならさらに吸収が早いので、やはり同じような効果はある。
珍しい果物は、ジュースで摂取するといいのではないか」
筆者は3日前くらいに風邪をひいたのだが、この話を知って試しにオレンジジュースを
飲みまくったところ、毎日外出していたにもかかわらず現在までのところほぼ全快してしまった。
HPLC用のゲル濾過カラムを検討しているのですが、 どこのメーカーがお薦めですか? 主に100K以上の高分子側が目的です。
タンパク用だったら、色々あるといえばあるけど、GE一択なんじゃないか?
>>586 やっぱりそうなのかなぁ
最近のGEは評判イマイチらしいからそれ以外ってどうなのかなと
>>577 タイタンはともかく、面白い生物が見つかったようだね 地球で
エネルギー代謝はともかく完全にリン酸の代替として使ってるのはすごいな んでタイタンにヒ素あるの?
590 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/03(金) 13:43:14
オシロスコープで電位差を調べるのって神経細胞一個についてですよね? 神経の束でオシロスコープを使って電位差を調べても出てくる電位差のグラフって一神経細胞あたりの電位差だけですよね?
>>589 ATPも使ってないの? そこら辺がわからなかった。
>>591 "These data also indicated
evidence for the presence of arsenate in small molecular
weight metabolites (e.g., arsenylated analogs of NADH, ATP,
glucose, acetyl-CoA) as well as arsenylated proteins where
arsenate would substitute for phosphate at serine, tyrosine and
threonine residues (1, 11) (table S3)."
>>592 なるほど、ありがと。
大きなニュースなんだろうけど、正直なんだかな〜って気がする。
前のアップルの発表に酷似してる。
594 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/03(金) 16:37:07
アデノウイルスにテロメアーゼの遺伝子を組み込んで、 ネズミに感染させてみたら、どうなりますか?
595 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/03(金) 20:45:12
テロメラーゼが発現する。
ヒ素を食べて生きることができることの、一体何が凄いというのでしょう?
カリウムチャネルは常に開いていますか? ある教科書に閉じている絵が描いてありますが。
598 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/04(土) 12:14:23
閉じてるのと開いてるのがある
カリウムチャネルって何種類もあるんだよ 内向き整流性Kチャネル、遅い/早い遅延整流性チャネル、 ATP感受性チャネル、etc. 分子構造として膜電位センサードメインを持つものも持たないものもあるけど、 後者は、生理的なリガンドを持たない限り常に開いているものと考えてOK
ニューロンの範囲でナトリウムチャネルと並んで出てくるカリウムチャネルは常に開いていますか?
>>596 ただ食べるだけじゃなくてパーツとしてリンの変わりに利用してるのが新しいんだよ。
ホジキンサイクルの話で出て来る脱分極すると開いてその後閉じる だいたいそうじゃないと、ニューロンは非活動時には常に過分極が進む傾向にないとおかしいでしょ
ホジキンサイクルの話で出て来る「チャネルは」 ちょっと抜けたので訂正
605 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/04(土) 22:28:26
今時ショットガンって...
607 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/05(日) 22:51:17
「火事場の馬鹿力」の存在することは、「体の崩壊を防ぐため」の 根拠にならない。
>>607 「火事場の馬鹿力」はことわざなのか?
が第1点。
第2点目は、ことわざがあれば、それは真実という判断は正しいのか、だ。
例えば。「善は急げ」と「急がば回れ」の両方が真実なのかね?
環状DNAの利点と欠点ってなんですか? 専門外の自分なりに考えた結果、 利点…テロメアがないから半永久的に複製できること 欠点…複製時に超らせんが生じるから元に戻す酵素が必要 と考えたのですけどどうでしょうか?
利点のうちどのくらいを占めているかは別として 上の方は利点の一部として確かにあると思う。 ただ下の方に関しては、真核生物でもトポイソメラーゼは みんな持っているので、結局DNAをほどいて複製していくためには どっちにしろ必要になるんじゃないかなあ。
>>611 レスありがとうございます。
よければ欠点を考察するにはどこに注目したらいいか教えて頂けませんか?
線状を環状に、環状を線状に無理やりしてみたら何か分かるんでない?
真核生物の線状ゲノムを環状にしたら・・・
Naito T, Matsuura A, Ishikawa F (1998)
Circular chromosome formation in a fission yeast mutant defective in two ATM homologues.
Nat Genet. 20(2): 203-6.
細胞工学1999年1月号に解説記事あり
原核生物の環状ゲノムを線状にしたら・・・
Cui T. et al. (2007)
Escherichia coli with a linear genome.
EMBO Rep. 8(2): 181-7.
解説
http://www.nibb.ac.jp/press/070110/070110.html
>>613 線上化の方の解説で「環状が線状より有利な点は見あたらず」って言ってるけど、
oriがどこにあってもいいし、テロメア管理の必要もないのは環状の有利な点じゃないの?
逆に線上が環状より有利な点が分からん
Naito et al.のアブストによると、環状染色体を持つ分裂酵母は減数分裂が異常になるらしい 無性的な増殖(体細胞分裂)における有利不利だけでは計れないということかな telomereとmeiosisで論文検索するとたくさん引っかかる
>>610 利点・欠点という問いそのものがおかしい。
617 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/08(水) 04:18:22
環状だとあまり長く大きくすると縮れた輪ゴムみたいになって翻訳等が困難になる 小さい環で簡素だと運ぶ・保存は楽 って答え方どうなの?
618 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/08(水) 04:22:01
それは複数の小さい環状染色体に分ければ解決するのでは 環状だからと言って全部一つにつなげなければいけない理由は無い
環状DNAの方が原初的な形ってことで良いのかな? だとしたら環状DNAを諦めざるを得ない極めて重大な 理由があったんだろうってことになるよね
長い配列になると環状には限界があったのか
長くなるとどこかで切れてしまいやすくなるからとか・・・
わたしには彼氏がいます。 彼とわたしはデートの時、どちらかの家に行き、 だれもいないとき、部屋で横になって裸でだきあいます。 それがだんだんエスカレートしていって、学校の体育倉庫で服をぬがされ、まだ3年生ですが、 学年で1番大きいおっぱいをつかむように触られたり、しゃぶったりされます。 最初は苦手だったんだけど、だんだん気持ちよくなりサイコーです。 しかも、わたしは学年1美人でもてます。 彼も同じで、美男美女でよくみんなにうらやましく思われます。 : : このカキコ見たあなたは4日後に不幸が訪れ44日後に死にます。 それがイヤなら、コレをコピペして5ケ所にカキコして下さい。 わたしの友達はこれを信じず4日後に親が死にました。 44日後友達は行方不明・・・・。 いまだに手がかりもなく、わたしはこのコピペを5ケ所に貼り付けました。 すると7日後に彼氏ができ、10日後に大嫌いな人が事故で入院しました。 : : 信じる信じないは勝手です。
環状だとヒストンに巻き付けたりできないんじゃない?
625 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/08(水) 19:58:51
ageてしまいましたがageても良いのでしょうか? 質問させてください。 人間は120年程生きられると聞きました。 それと同じく、身体的なピークや脳の活動のピークは 20歳前後だとも聞きました。 ここで疑問なのですが、なぜ120年も生きられるようになっているのに 先述した年齢がピークなのでしょうか? 残りの100年を衰えの中で生きていくのはきついものがあると思うんです。 とってもとっても気になります。 どなたかにお答えいただけたら幸いです。 (日本では80歳くらいがピークですがそれでもピークを迎えてからのほうが 遥かに長いのでは?)
>>625 120年生きられるが、実際の寿命はもっと短かったし、まだ120年生きられる人は少ない。
そもそも120年というのに根拠があるのか? あと、長生きに関しては、おばあちゃん理論というのがあるな。
ヒトの寿命が最長で120年程度という話はある。 最長とピークの年齢が関係している必然性はない。子孫を残したらそれで終わりでも構わない訳だし。
医療技術と豊かな食生活で無駄に平均寿命が延びただけなのでは?
630 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/09(木) 00:36:28
>>625 逆に聞こう。
なぜ、120年も生きられるからといって、21年以降がピークになっていなければならないのだ?
20歳でピークで、後の100年間は衰退の一方、医学などの発達で何とかもたせているだけなのでは?
なんの相関関係もないと思う。
>>625 子供を増やして幾世代の方が生存に有利じゃなかったら種として困るじゃん。
もう子孫を残せない世代が若い世代に勝って生存に必要な資源を浪費するようじゃ困る。
そんな心配は人類自身がレッドデータブックに載るようになってからでよろし
633 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/09(木) 20:01:24
昨日質問させていただきました
>>625 です。
>>627 根拠と言えるほどの根拠はないです。
ただ、120年くらいなら生きることができる、と聞いたことがあるだけです。
過去に120年程生きた人もいらっしゃるようですが
やっぱり極々少数派なので根拠にはならないのでしょう。
ご回答ありがとうございました。
>>629 平均寿命が延びたのはおおむねそんな感じの理由によるものだと思います。
それでも、延びる前も今も身体的ピークはなぜ20歳くらいなのかな、
というところが気になります。ご回答ありがとうございました
>>630 文章が稚拙なので上手く伝わらないかもしれませんが、
120年生きられるのにその120年の内の6分の1に当たる20年で
ピークを迎えるのが残りの100年を生きていくことを考えると
早すぎるんじゃないのか、と思うのです。
半分くらいの60歳でピークになったらバランス的に丁度いい気がします。
つまりと言いますか何が知りたいのかをまとめると
身体的ピークがなぜ20歳くらいなのか、
また20歳くらいでなくてはならない理由はあるのか、です。
平均寿命だとかを論点にしてしまうとややこしくなるのでしぼってみます。
ご回答ありがとうございました。
>>631 ほぉー!、なんだかしっくりきました。
種を残す能力が高いのは若い世代、お年を召した世代に資源を消費されすぎては
新たな子孫を残すのにも支障が出てきますもんね。
私の解釈が合ってれば良いですが…。
ご回答ありがとうございました。
人間が平均的に七十年も八十年も生きるようになったのは ごく最近の先進国に限ったことで、つい百年くらい前までは 平均寿命は四十以下とかだったんだよ
>>635 平均寿命と、個々の寿命を混同してはいかんな。
そんな時代でも、生きのびた奴は70までは生きてたんじゃないかな。
637 :
横レス :2010/12/10(金) 10:57:57
厳密な限界寿命があるかは知らないけど、それなりの余力があるから適切に管理されて いない状態でも大半の人が40歳くらい(子供の成熟)まで生きられた 仮に限界寿命が60歳だったら平均寿命はもっと下だろう そうすると、大半の親は子供が成熟する前に死んでることになる というか、ヒトは今と違ってもっと早熟な生き物になっていたか ただ、今後は限界寿命も延びるかもしれないし、住める場所が地球上に限定され続けるなら ピークの年齢が上がる可能性もあるのかもしれないけど、今は確認のしようがない ってのがド素人としての想像だったんだけど、自信がなくなった(´・ω・`)
638 :
635 :2010/12/10(金) 21:01:19
最長の寿命は大して伸びてないのは知ってるよ。 だから635には敢えて精確に書いたつもりなんだけど。 ただ適応度にはあまり影響してないでしょ。 本来ヒトというのは三十年か四十年かもてば 充分な遺伝子の入れ物なんだけど、 酸素投与やら抗生物質やらを駆使して無理して大事に使えば八十年もつというだけの話。 この何万年かの間はずっと三十数年で使い捨てる容器だったんだから ピークが二十歳前くらいなのは当たり前だと思う。 サルなんかの動物には普通は人工呼吸器付けたり 透析を受けさせたり補聴器付けさせたりなんかは普通はしないから、 仮に本格的にサルを長生きさせる技術が発展すれば四十年以上生きてもおかしくないと思う。
>>638 違うな。問題は、30年か40年もてばいい体が、なぜか、大して工夫も無しに
うまくいけば80年も持ってしまうのはなぜか、そこだよ。
おばあちゃん仮説というのは、それを論じてある。
つまり、特に女性の場合、50歳で閉経したら、繁殖能力はない。なのに、
男より長生きだったりするのはなぜだ。
これを、おそらく「おばあちゃんの知恵袋」が子や孫の生存率を上げるため、
と考えて、適応的だ、と見るもの。
幸運であれば、男も女も普通に70〜80年生きてきたんではないかな、ヒトは。 おばあちゃん仮説は、なんか後付けの理屈のような気がするけどね。
>>635 まるでマスゴミの印象操作だな。
平均寿命が上がったのは乳幼児死亡率の低下が主要因だ。江戸時代の
日本でも、成人できた人達は平均して六十歳程度までは生きられた。
現代医学が伸ばした高齢者寿命は十数年ぐらい。
642 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/11(土) 04:22:01
肺細胞には他よりも多くのグルタチオンが含まれてるのでしょうか?
三日間で使い捨てることを意図して作られた道具が、
多少の不具合には目をつぶって無理して使い続ければ
一週間以上もったりするようなことって
さほど驚くべきことじゃない気がするんだが……
>>641 乳幼児死亡の原因は主に感染症とか栄養状態不良とかだけど、
それらは免疫機能の脆弱な乳幼児層に一番多いにせよ、
乳幼児だけじゃなくて全年齢層で死亡の主な原因になっていた。
死亡率低下に寄与した要因は大人も乳幼児もそれほど変わらない。
だから昔の日本や現代の途上国では結核やらコレラやら何やらの為に
人口ピラミッドの上では若年成人層でも少しずつ人が減っている訳で、
乳幼児は死ぬけど成人すれば死ななくなって現代と同じ、
みたいな理解は寧ろ間違いだと覆う。
644 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/11(土) 12:46:49
RNAiって、つまるところ、『mRNAに相補的なRNAを注入したら、その発現が止む』ということでいいのですか?
それでいいです
あまりよくない。それはアンチセンス。
アンチセンスってRNAiの機構つぶしても効くの?
648 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/11(土) 18:50:17
すいません。初歩的な質問をさせていただきます。 現在高校第一学年で、生物で原形質分離を習ったのですが アオミドロが限界原形質分離するときのスクロース溶液の濃度が30%程なのに対して、 オオカナダモの場合は5%程であるのは、どのような理由があるのでしょうか。 教えていただけると幸いです。
649 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/11(土) 19:04:00
RTPCRでのインターナルコントロールとしてHPRTをつかっているのですが、 このHPRTは真菌でも発現するのでしょうか。 というのも、コンタミが疑われるサンプルからRNAを抽出してRTPCRをかけたところ、 HPRTの発現は他の群のサンプルとも同じような値をとったのですが(cDNAをとるときに RNA量を1μgに調整しています)、その他の遺伝子の値が非常に低くなっていました。 みたかった遺伝子というのは真菌では発現していないと考えられるので、その発現が真菌のRNAと混ざったことで 真菌のRNAがドミナントになって相対的に減少したのでは、と考えています。 よろしくお願いします。
650 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/12(日) 06:39:06
1000ドルゲノムプロジェクトっていって 十万円程度で個々人のゲノムを解析できるようにしようっていう 計画は何年か前からあったんだよ 全塩基配列を調べるんじゃなくてPCRでSNPを調べる
653 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/12(日) 12:31:28
1ー2年後には1000ドルで一つの生き物の全ゲノムを1週間以内に解読できるよ 1995年にはインフルエンザ菌wの1.7Mbpを 20人で3年間、給料別で200万ドルぐらいで完了
なんで生体内ではどんな配列のDNAもB-DNA型なの? 水が多いからってだけ?
近縁関係の遺伝子マップを作成し、系統樹を確立することは何故、野生動物の適正な管理に有効なのでしょうか?
>>655 > 近縁関係の遺伝子マップを作成し
ここの意味が分からない
レポート課題ならせめて元の問題を正確にコピペしてくれ
DNA鑑定でおすすめありますか? イブの7人の娘たち読んで興味わきました。
658 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/15(水) 08:15:38
age
とりあえず、自分と自分の両親との間の鑑定がおすすめ。 その次が、自分と自分の兄弟姉妹について。
そういうのじゃなくて、自分は縄文人系か弥生人系か、 台湾系か中国山岳民族系か、それともどこか突拍子もない国の 人のDNAと同じものが入っているのか、 というようなことを知りたいです。マジレスすまん。
>>660 特定の遺伝子領域調べたいならPCRとシーケンサで出来るが、民間でそんな事やってるとこがあるかは知らん。
そもそも遺伝子ちょっと調べたからって自分の家系、祖先まではわからんよ。
ある民族に特的な遺伝子領域、配列、変異なんかはあるかもしれんけど、それらはまだ調べられてはいないと思う。
それにそういう分類は生物学的に意味があるかどうかわからん。
弥生人と縄文人の子孫は普通に交雑してるだろうし、基本となる弥生人、縄文人のデータがないからなんとも言えんよ。
>>660 ルーツみたいな面白半分の要素だけじゃなくて、病気のリスクとか個人情報がダダ漏れになるわけだが
解析する側もトラブルには巻き込まれたくないから個人の依頼は受け付けてないんじゃないか?
とりあえず「SNP 受託解析」あたりでぐぐってみれ
専門板だからマジレスじゃないと相手にされないよ
>>661 せっかくレスしてくれたのに苦言ですまんが
君専門家じゃないだろ?
NatureやScienceにも載ってる研究らしいぜ
>>663 そうかスマンかった。分野が違うと詳しい情報には疎くてね。
論文のreferenceがあれば教えてくれ。
生物多様性
生物多様性が保たれている状態ってニッチが空いてないてことだよね? そういう飽和状態を保ち続けたとき何かヤバいことって起こりますの? 環境が変化すると大量絶滅してしまう、進化が停滞するみたいなありきたりなのは想像つくが 二次消費者が多種類いると資源の減りがはやくなるかもとか可能性レベルでいいんでなんか意外な説教えてください かわいそうだから 資源としての有用だから 人のための環境にとってよいことだから を超えた生物多様性保全運動の根拠を模索したいのです
ここって専門家いるの? あきらかに簡単な質問しか返ってきてねえけど
671 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/15(水) 23:04:20
>>670 最近のトレンドは狭く・深くなんです。自分の守備範囲以外は素人同然なんです。
672 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/15(水) 23:12:43
狭く深くだったら、他人にケチをつけられることがないからね。
広く浅い専門家ってどんなのだ?
674 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/15(水) 23:28:33
>>673 むかしは博士は「碩学・博学」という形容詞がぴったりするほど何でも知っていた(ようだ)。
(これは昔の博士がすごかったというよりも、「素人」のレベルが限りなく「素人」だったことによるものだろうが)
というよりも専門分野の細分化が今ほど進んでなかったからで、 いわゆる博物学的な知識を有していたという事ではないのかな? 例えが悪いけど、大学病院の専門医ではなく町医者みたいなもんかも。
>>654 配列(GTまたはGCの繰り返し配列)と状況(転写中)によってはZ-DNA構造もとる
細胞を固定して、Z-DNAに結合するドメインとエンドヌクレアーゼをつなげた融合タンパク質で処理すると
細胞内でのZ-DNAをDNAの切断として検出することが可能 らしいよ
Liu R, Liu H, Chen X, Kirby M, Brown PO, Zhao K. (2001)
Regulation of CSF1 promoter by the SWI/SNF-like BAF complex.
Cell. 106(3): 309-18.
研究かじってるという意味での専門家なら、空き時間に論文探してざっと読んで
上のようなことは書ける
でもこの手法が9年後の現在どういう評価を受けてるのかとかは、
その分野の(より限定的な意味での)専門家じゃないと、分からないことが多いと思う
677 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/16(木) 17:04:57
wikipediaの英語版と日本語版はなぜあんなに記事量が違うのでしょうか? ほかにも英語のサイトが多いです。日本の研究者の皆さんは、普段の日常会話は 日本語で考えていて、こういった論文とかを読むときだけ英語で考えるわけですか? 面倒くさいですね。疲れませんか?
>>677 > wikipediaの英語版と日本語版はなぜあんなに記事量が違うのでしょうか?
板違い
> ほかにも英語のサイトが多いです。日本の研究者の皆さんは、普段の日常会話は
> 日本語で考えていて、こういった論文とかを読むときだけ英語で考えるわけですか?
>
> 面倒くさいですね。疲れませんか?
慣れでしょ ドイツ人もブラジル人も中国人もみんなやってる
679 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/16(木) 20:39:08
pcrを行うには、DNA断片の増やしたい本数以上のプライマーが少なくとも必要ですが、 そのプライマーはどうやって増やすのでしょうか? これもpcrで増やすのでしょうか?
当たりクローンかと思ったら合成ミスでプライマー部分に1bp欠失があったりしてムカつく
それ、プライマーの設計場所悪すぎだろ
そのプラスミドをテンプレートにして正しい配列のプライマーでpcrをかければほぼ一発で拾えるよ。
684 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/17(金) 21:00:48
みなさんもネズミを解剖されているのですか?
685 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/18(土) 23:13:21
これって凄いことなんですか?
【資源】生産能力10倍 「石油」つくる藻類、日本で有望株発見[10/12/15]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1292370197/ 藻類に「石油」を作らせる研究で、筑波大のチームが従来より10倍以上も油の生産能力が高いタイプを
沖縄の海で発見した。チームは工業利用に向けて特許を申請している。
将来は燃料油としての利用が期待され、資源小国の日本にとって朗報となりそうだ。茨城県で開かれた
国際会議で14日に発表した。
筑波大の渡邉信教授、彼谷邦光特任教授らの研究チーム。海水や泥の中などにすむ
「オーランチオキトリウム」という単細胞の藻類に注目し、東京湾やベトナムの海などで計150株を
採った。これらの性質を調べたところ、沖縄の海で採れた株が極めて高い油の生産能力を持つことが
分かった。
球形で直径は5〜15マイクロメートル(マイクロは100万分の1)。
水中の有機物をもとに、化石燃料の重油に相当する炭化水素を作り、細胞内にため込む性質がある。
同じ温度条件で培養すると、これまで有望だとされていた藻類のボトリオコッカスに比べて、
10〜12倍の量の炭化水素を作ることが分かった。
研究チームの試算では、深さ1メートルのプールで培養すれば面積1ヘクタールあたり年間約1万トン
作り出せる。
バイオエタノールよりはましな気がするが。
687 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/19(日) 09:20:48
この板にでてくる腐大とは 大阪?
>>687 府大の変換ミス?わざと?
少なくともこのスレでは見たことないし生物学とも関係ないのでは
スレ違い
689 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/19(日) 09:56:23
石油を作る菌て発見は10年以上前だと思うが、今だに進展が無い。 効率が実用不可能な位低かったんだろな。 それが仮に10倍あがったところで、どうなんだろう???
690 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/19(日) 10:05:30
クロレラと同じ詐欺の匂いがプンプンする
効率より、経済的な問題だろ。 バイオエタノールなんてあんな非効率的なものなのに、それで儲けられるなら国を挙げてのプロジェクトになる。 現時点では、どうやっても石油に勝てない。儲けがでるかもわからない。 それに国家予算をつぎ込む価値があるか、ということ。
692 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/19(日) 10:29:27
グルタチオソも同じにおいが。。
100倍になれば実用可能かな。
1ヘクタールで1年間1万トンというのがもうね、そんなものにだまされる奴が いるのかと。 水中の有機物を分解して油をため込むんだろ? つまり水中にそれだけの有機物 をぶちこまなければならないわけだ。雑菌だらけになるし、それをどうやって より分けるんだい。
1970年代のオイルショックの時に中東の石油産出国たちが OPECというカルテルを形成して輸出量を制限されたために 米国も日本も散々なことになった。こういう経緯があって この種の技術が開発されてるわけで、 大儲けしたいというよりも一種の国家的保険みたいなものでしょ。 生物学と全然関係無くて申し訳ないがw
下らない質問かと思ったのですが、専門家へお聴きしたいのでこちらに書き込みます。 また昆虫・節足動物板などに聞かなかった理由は、板の特殊性から初心者向けの質問スレがなかったためであり、 最初にご説明申し上げスレ違いをお詫びします。 ゴキブリや蜘蛛、蛇などの一般的に人間から忌避されるような生物の研究をされる先生(あるいは学生)は、 やはりそれらの生物が嫌いなのでしょうか。それとも、割と平気でいられるから研究できるのでしょうか。 例えば医師になるには血を見ても平静を保てないと仕事が難しくなりそうな気がしますが、 お考えお聞かせください。
こういうサイエンスやってりゃ当たり前でしょ みたいな話を素人や政治家さんに理解させるにはどうすれば良いんですかね?
>>696 生物系だと学生のうちは各地での野外実習等に参加するし、生き物嫌いも少ないのでは?
最初のうちは得体の知れなさで気持ち悪くても、学問的な面白さが上回って魅力的に見えてきたりもする
どうしても嫌いなら、それ以外にも生物学のテーマはたくさんあるし・・・
>>697 そういう上から目線をまず自分からなくす
>>696 毛の生えた動物が大嫌いだと言いながら感染の研究をしてるような教授もいます
動物が苦手で植物を選んだ人は結構居るはず。
>>698 ,700
ありがとうございます。
参考にします。
>>703 解らない人って、多分
気持ち的な部分で動いてる人が多いから
理攻めでいっても…ってことでしょ、多分
質問お願いします。 研究室に配属され実験を始めました。 尾静脈採血について質問なのですが、マウスでは 循環血液量が2mLくらいなので最大でも0,2mL程度しか 採血できないとありました。それについて詳しく伺ったところ 吸いきる前に凝固してしまうからとのことでした。 ここで質問ですが、あらかじめヘパリンを静注しておけば 尾静脈からでも全採血できるのではないでしょうか? よろしくお願いします。
>>705 色々待って、倫理感等に不安がよぎった
全採血最初は難しいし抵抗もあるかもね、
でも尾静脈だと全採血するにはそれなりの圧力が必要だろうし
麻酔(安楽死後も?)とヘパリンでさらに血流量下がるだろうし
方法としては効率よくないと思う
個人的にはマウスと実験体として向き合った時からその命を貰う覚悟とか責任を負うべき
苦しまない死より、無駄にしない死を、と考えてるけど
ま、苦しまない方法を探究する道もあると思うからいろいろやってみるといいと思う
>>705 がよくいる実験初心者でマウスが怖いとかって人じゃなかったらスルーして
707 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/21(火) 01:13:44
ニコ授業【文系vs理系】開催のお知らせ このたびニコニコ動画にてニコ授業【文系vs理系】を開催するこ とが決定致したんや。これは学生が授業で習うような内容を面白 わかりやすく解説する動画を作り、その内容を競い合うものや。 [例] 第二次世界大戦講座 確率の基礎とデートへの応用 英語のblogを炎上させる英文 投稿〆切は2011年2月22日や。参加する場合には動画名に[ニコ授業] を付けてくれへんかの。授業のやり方はまるっきし自由や。多数の 参加をお待ちしておるんや。 ◆文系代表 文学 世界史 日本史 地理 英語 ◆理系代表 天文 物理 生物 化学 数学
708 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/21(火) 01:56:31
『オーランチオキトリウム』 ラビリンチュラ類に属し、光合成はしない。 そのため光当てなくても石油を生産することを筑波大学の渡邉信教授らのグループが発見した。 海などにすみ石油と似た成分を作り出す藻類はこれまでも知られていたが、 油の回収や処理を含む生産コストは1リットルあたり800円程度かかるのが難点だった。 オーランチオキトリウムはその10分の1以下のコストで生産できるとされる。 また、これまで有望だとされていた緑藻類のボツリオコッカス・ブラウニーと比べて同じ温度条件で培養すると、 10〜12倍の量の炭化水素を精製する。
循環血漿量が減少した場合末梢の血管は収縮して vital organに優先的に血が流れるようになるので 常識的に考えると尾から全採血は無理だと思うんだが……
>>696 嫌いなものをあえて研究材料に選ぶ意味がわからん。
要するにそういうことだ。
>>705 なんで全採血なのに尾静脈からせにゃならんのだ?
普通に心臓から取ればいいじゃん。
>>705 無理。
全身の血流量が減ると末梢の血流量はさらに減るから、
凝固するしないにかかわらず尾静脈からは採血できなくなる。
全採血したいなら心臓からか大腿動脈から。
712 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/21(火) 22:50:41
全採血しても、殺さずにすむ方法ってない?
「種の繁栄」以外の本能を持った生物っているんでしょうか?
>>713 いる
というか、そもそも
生物のも持つある性質(本能と呼ばれるものも含む)が
「種の繁栄」のためのものであるというアイディアそのものが誤解だぞ
そのへんは
進化という現象がどういう単位(遺伝子?個体?種?)について起こるのか、
という問題と深く関連している
興味があったら調べるかまた質問するかしてくれ
そもそも「本能」ってなんなの? と言うところに疑問を持って欲しいものだ。
>>713 生物の遺伝子は利己的に振舞うから種の繁栄などとは無関係。
学校の課題で顕微鏡を使った実験を考えろと言われたのですが、何の何を観察すればいいと思いますか?教えてください。お願いします
赤血球
の密度を家族の中で違いがあるか調べてみる
数人の排泄物から食べたものを当てる
自分の精子が健康か確認する
>717 > 学校の課題で顕微鏡を使った実験を考えろと言われたのですが、何の何を観察すればいいと思いますか? 近所の、排水溝とかを探しましょう。 たいていの微生物はいますよ。 まあ、質問は絞ってくださいねw
>721 それ1人でO/N実験してる時やったわw 何も考えず生食作って1000倍希釈して見たら、 全部炸裂してて絶望した。 …後で原液みたら泳いでたから安心できた。 生理食塩水の濃度かpHもしくはピペッティングが 悪かったんだろうな。
炸裂kwsk オナヌーしたとき白く濁ってても精子(ここでは≠種)がないってことあるの?
性細胞や成長点細胞がウィルスに汚染されない理由、 または成長点培養の歴史に関する文献などあれば教えてください。
726 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/23(木) 18:37:22
テロメアの長い染色体を持つマウスを作ったら、どうなりますか? 寿命は伸びますか?
>726 > テロメアの長い染色体を持つマウスを作ったら、どうなりますか? > 寿命は伸びますか? 実験は、やってみないと分かりません。 予想は、 長生きするかもしれませんし、 癌だらけになって、早死にするかもしれません。
別に寿命を決めるのはテロメアだけじゃないからなあ
やる前に負けること考える馬鹿いるかよ!!(ビシッ by猪木
作れってこと? テロメアーゼ欠損マウスはもう報告されてなかったっけ?
ん?作ったらどうなりますか? って聴き方から作ろうかどうしようか考えてるような印象を受けたんだけど?
おー寒い。人間が馬鹿で衣類も暖房器もなければ、日本で一年中暮らせるのは沖縄くらい?毛が足りないし血液の循環くらいじゃな。もともとはアフリカ出身だからか。
その仮定はアレだが、強いて言えばもうちょっと寒さに適応した人種が出てきてた可能性はあるな
毛が長くなって猿に戻るだけじゃない?
そして道具を手放し、森林の中へ入り、樹上生活へと戻るのであった。
DNAのリン酸をヒ酸で置換しても遺伝子として機能するんでしょうか?
あれ、かなり怪しいよな
情報が少な過ぎ
740 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/27(月) 01:54:23
741 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/27(月) 10:36:25
以下のDNA鋳型鎖から合成されるmRNA、たんぱく質の塩基配列はそれぞれどのようなものになりますか? 5´-ATCGCTAGCCTTTCCATAAT-3´ 3´-TAGCGAUCGGAAAGGTATTA-5´
>>741 質問は正しくしましょう。
条件が曖昧すぎる。生体内に導入してもどっちも出来ないんでねーの
どうせ高校の問題だし生体に導入とかいうリアリティは求められてないだろう ところで何故Uが一つ入ってるのか気になる
744 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/27(月) 12:46:14
すみません 以下のDNA鋳型鎖から合成されるmRNA、たんぱく質の塩基配列はそれぞれどのようなものになりますか? 5´-ATCGCTAGCCTTTCCATAAT-3´ 3´-TAGCGATCGGAAAGGTATTA-5´ の間違いです
転写開始点がないからmRNAもタンパク質もできないな それを措いといてもUが入ってたりATGの後に終止コドンがなかったり、問題の意図が全然読めん
鋳型鎖という言葉の使い方も間違ってるw 以下のDNAから(略 でいいのに 原核か真核かすら指定されてないのに転写開始点うんぬんはどうかと 配列見ただけで転写開始点が分かれば実験しないよ
真核生物ならスプライシングもあるしな。 聞きたいことがいまいちわからん。宿題とかなら問題が悪いし。ただの疑問なら聞き方が悪い
748 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/27(月) 14:04:12
学校の宿題です。 AUGのところから読み始め、終止コドンで読み終わると考えると、 もともとの塩基数にしては短いタンパクができることもあり得ますか?
短い蛋白質っていうか短いポリペプチドはできるよ 元のDNAと相補的なRNA前駆体がスプライシングされてRNAとして働く その情報から作られた蛋白質は、スプライシングされなかった場合と比較するとアミノ酸の数が減るから、 その分短いというか分子数が小さくなる 蛋白質は立体構造をとるからね、短いってのは適切じゃないかな ただ、スプライシングのされ方によっては翻訳がずれてよりでっかくなるかもなんてこれは余談 で質問ですが、現在体細胞クローンを作ることは容易になってきましたが、 体細胞DNAを単相にし、それを交配して個体を作り出すことは理論的に可能でしょうか? つまり人工的に精子やら卵やらの生殖細胞を作り出すってことなんですが その方向で研究を進めている人や著書が知りたいです
750 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/27(月) 15:04:13
>>749 わかりました!ありがとうございましたぁ!
ありがとう、参考になります どうやらこれは誘導分化を操作する方法みたいだね 考えてたのは人為的にDNAを半分抜きとるって感じだったんだけど 適当にNatureとか読んでみます
> DNAを半分抜きとる 減数分裂では?
>>752 West FD, Mumaw JL, Gallegos-Cardenas A, Young A, Stice SL (2010)
Human haploid cells differentiated from meiotic competent clonal germ cell lines that originated from Embryonic Stem cells.
Stem Cells Dev. 2010 Dec 2. [Epub ahead of print]
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20929355 うちの大学からは読めなかったけど・・・
>>753 に関連して
755 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/28(火) 23:07:59
めっちゃ思いつきなんですが、生命の起源について考えてみました。 生物は電気を発生させるし、神経信号や筋肉を動かすのは電気ですよね。 昆虫などはプログラムのように条件に応じた動作をしてるらしいですし。 ってことで、生命の起源は落雷によって電気を帯びた物質が 回転なり振動なり規則的な運動をするうちに、 規則が複雑なプログラムのようになり進化していったのではないかと。 死ぬ時=電気切れ なのではないかと思います。 どうでしょう。
>>755 科学的にどうかと言われたら、間違っているけど
いろいろ思いついてみるのは良いことだ
生物とそれが活動するときの電気の関係を理解するには、
まず、中学・高校の化学で出てくる「イオン」を勉強する必要があるぞ
757 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/28(火) 23:55:41
>>756 ども。当時から化学とか苦手でしたwとりあえず間違っているということはわかりましたw
758 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/29(水) 02:22:10
>>753 ごめん、何を言いたいのかよく分からないんだけど
>>751 は生殖細胞以外から減数分裂させようとしてるって記事でしょ?
生殖細胞になってからはちゃんと正しい過程を経るやり方だけど
もともとは核から無理やり染色体を半分抜き出して2つくっつけて未受精卵にどーんみたいな
そんなトンデモ方向を探してたんです
>>754 ありがとう、でも"Here we found"以降がよく分からない
ES細胞から生殖細胞を作るのは結構前からやってるみたいだけど、分化条件の特定に関する記事?
>>759 軽く探してみたけどそんなのは無かった
相同染色体を人間の手できれいに分けるのは難しそうだし、素直に生殖細胞にしちゃえばいいじゃんって感じなんだろね
卵子から染色体抜き出して2つくっつけてどーんみたいなのはあるよ
761 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/29(水) 07:52:43
病気って人工的に作れるんですか?またそれをばらまけるんですか?
豚と鶏と人を同じ部屋に閉じ込めたらあら不思議 新型インフルエンザの完成です
763 :
名無しゲノムのクローンさん :2010/12/30(木) 11:05:25
一卵性ならそれこそ不思議だろうが、二卵性なら「お母さん何した?」てくらいじゃない?
わらた
766 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/01(土) 16:48:30
好中球細胞とかマクロファージ細胞が、血管の外に出るときは、血管壁細胞間のマトリックスをかき分けながら出て行く、ということでよろしいでしょうか?
767 :
【ぴょん吉】 【766円】 :2011/01/01(土) 19:50:54
テスト
768 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/06(木) 00:06:20
分子量1万強(ダイマーで2万強)の酵素を大腸菌の不溶画分から尿素で溶出しまして ラボの冷蔵庫で10年モノの透析チューブ(スペクトラポア)を見つけましたので透析に使ってみました (透析チューブの状態) 分画分子量1000、蒸留水と思われる溶液に浸かった状態でチャック付きビニル袋に入っていました (処理) 蒸留水で洗浄したところ チューブそのものがかなり膨潤しているのかセルロースが経年劣化しているのか知りませんが 市販のクローザーでは挟みきれないので 片側の端を縛って酵素を1ml入れてもう片っぽの端を縛り透析しました (結果) 透析チューブ内の酵素液はほとんど出て行ってしまいました... この場合考えられる原因はなんでしょうか? このような透析チューブは使わずに捨ててしまって新品を買ったほうがよいのでしょうか?
どう考えてもそのチューブは終わってるだろ 素直に新しいのを買うべき ていうか市販のクローサーで挟みきれないってどんな状態?
ユスリカの唾腺染色体に縞模様が明瞭に観察できる理由を教えてください サイズ?
>770 サイズですよw
だせん染色体では、核分裂が実質的には起こっても、細胞分裂が起きなくて、 なんか普通の細胞の何倍もの量で染色体が出来ているそうな。 さらに普段から二価染色体になってるそうな。それで、染色体突然変異も 見つけやすいとか。
773 :
768 :2011/01/07(金) 01:11:56
>>769 透析チューブが長いこと水に漬かったままなので
吸水しすぎて?ぶよんぶよんに分厚くなっているみたいです...
結局新品を買うことにしました
吸水しすぎということはないだろう。滅菌が不十分だったので腐敗したのではない?
生物系学部の学生です。 プラスミドpEGFP-1についてお聞きしたいのですが、 このプラスミドのカナマイシン/ネオマイシン耐性は 真核生物内ではSV40P(転写開始)→耐性遺伝子→HSV TK polyA(転写終結) と転写され発現すると分かりました。 でも、ネオマイシン・カナマイシンはどちらも原核生物のリボソームにしか 作用しないと載ってました。 ということは、これは真核生物の選択マーカーとしては使えませんよね? あと、polyAって真核生物の転写を終結させるためのものですよね? じゃあ、大腸菌内での転写の終結はどうなるのでしょう? 書いてないだけで、それ用の領域が存在するのでしょうか? まだまだ勉強不足で基本すら分かっていませんが、お暇な時にでもお答え下さい。
776 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/07(金) 16:29:22
不摂生から来る糖尿なんて一例も存在しないのだから いい加減「II型は不摂生が原因」と言うのをやめろよ
>>775 言うようにネオマイシン・カナマイシンは細菌に対する抗生物質
だけど実際は望ましい結果が出るから真核生物の選択マーカーとして使われてたりする
どの分野にも言えることだけど、似たような「望ましい結果のため」プロセス不明の手順は多く存在する
学生だし今のうちにただの酵母とかにカナマイシン添加したりやれることやってみたらいいと思う
大腸菌内でもpolyA、polyAの定義が違うとも言えなくもないけどよく知らないし、いい説明思い付かないから検索してみて
>>777 え?てっきりミトコンに作用してるのかと
なに言ってるのか分からんが、ネオマイシン耐性遺伝子は80Sリボソームに作用する ジェネティシン(G418)も不活化するので、ジェネティシンを用いれば真核生物の選択マーカーとして利用できる。 理解もせず闇雲に実験をやっても時間が無駄になるだけで何も得られないから、実験書を調べるなりした方がいい。
カナマイシンは植物には効くよ 葉緑体が発達せず黄緑になるからプラスチド遺伝子の翻訳を阻害するのかね
素朴な疑問なんですが DNAのタンパク質の配列に含まれている情報量では生物のものすごく複雑な構造を記述するには全然足りないような気がするのですが、そのことについては何かコンセンサスができているのでしょうか
その文章力では、言いたいことを記述するには全然足りないような気がする。
複雑なのはタンパク質の三次元構造
足りてないからいろいろな分野がポストゲノムとして何とかオームを打ち出しているんだよ。 何にせよ、生命現象は遺伝子だけで記述できないことにはコンセンサスはある。
カイ二乗検定と自由度について質問です ある日本人集団の一組の対立遺伝子の遺伝子型(+/+、+/−、−/−)の頻度が 既に分かっているアメリカ人のものと有意差があるかをカイ二乗検定で調べる時に 自由度はいくつになりますか?
>785 自由度は、n-1です。
787 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/10(月) 09:35:15
脱分極後の細胞について 最初、カリウムイオン濃度が細胞で高く、ナトリウムイオン濃度は細胞内で低いです。 これが、刺激によりチャネルが開口しナトリウムイオンが流入して脱分極します。 ここまではわかるのですが、ここからどうやって「細胞内ではカリウムイオンが濃度高く、ナトリウムイオン濃度は低い」最初の状態に戻るのかがよくわかりません。 どういったことが起きているのですか?
788 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/10(月) 16:56:28
大腸菌のプラスミドにインサートをいれてキメラDNAをつくります。 その時インサートが複数個入り、すべて方向が同じにそろっていたそうです。 それはなぜか?と予備校の生徒にきかれましたがわからず・・・ 何故なのでしょうか?BamHTで切っているので接合面はあっていますよね・・・。。 教えてください!
いまいち何を悩んでいるのか分からないのだが、 シングルdigestinで入れてるんだから、順方向逆方向問わずタンデムに入ることも普通にあるのでは?
いくつくらいのクローンを調べて複数っていくつくらいなのか
791 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/13(木) 12:16:11
うすい塩酸で柔らかくして酢酸オルセインで染色して、ネギの種子から発根したての根端細胞は観察できました が、同じ方法で手持ちのフウロソウ科の植物では核が一切染まらず観察できません 先月発芽してからだいぶ成長が進んでしまったからでしょうか? それでも核がひとつも染まらないのはなぜ? どうすれば観察できますか?
>>791 1 ちゃんと根端を観察しているか(小さい細胞が密集している組織がよい)
2 ゲノムサイズ(核あたりのDNA量)の違い
タマネギはヒトゲノムの12倍ものDNAを持つので、それだけ色素も染まりやすいと期待される
フウロソウ科は少し調べた限りではゲノムサイズに関する情報は見つからなかった
ただしペラルゴニウム属の染色体数を報告してる論文で、ペラルゴニウムの染色体観察は
技術的に簡単ではないと書いてあったので、研究者並みの熟練が必要かも
3 最適な細胞の固定方法は材料によって異なる
上記のペラルゴニウムの論文では塩酸処理は行っていないようだ
また事前にコルヒチンで処理することによって分裂中期で止めてより見やすくなどしている
うーん、なんでフウロソウ科なんですか、タマネギじゃダメなんですか?
>>792 ありがとうございます
たまたま難しい物を観察しようとしていたんですね
別のもやってみます
794 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/14(金) 00:19:17
精子は生き物ですか?
生き物の部品だな。
796 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/14(金) 00:39:57
んじゃ御坂妹は?
ミサカは現実ではありません
生活環のある段階では、これと卵だけが個体の細胞として存在するんだから、 生物でいいのでは。
こういうのは生き物ってなんぞってところをちゃんとしとかないと
800 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/14(金) 12:17:46
なぜ細胞中でミトコンドリアは衝突せずに一定の方向に流れるんですか?
>>800 原形質流動については、細胞骨格の一種であるアクチンフィラメントがレールとなって
その上をミオシンが滑ることで細胞内小器官を動かしていることが分かってきた
ただしミトコンドリアは実際には頻繁に分裂と融合(つまり衝突)を繰り返している
Arimura S, Yamamoto J, Aida GP, Nakazono M, Tsutsumi N. (2004)
Frequent fusion and fission of plant mitochondria with unequal nucleoid distribution.
Proc Natl Acad Sci U S A. 101(20): 7805-8.
802 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/14(金) 14:26:37
ねずみの脳の刺戟最高だなw 牛牛もあるでよw 人間って残酷w
正常な対立遺伝子の片方に変異が入った場合に、 遺伝子産物の量が半分になるだけじゃなくて 変異遺伝子産物によって(競合)阻害されるために 活性が1/4になったり場合によってはそれ以下になるようなことは 変異の多くの場合に起きる現象だと思うんですが、こういうのは dominant negativeと言うんでしょうか。 正常な遺伝子の発現がほぼ完全に起きなくならないと dominant negativeとは言わないような感じですか?
別にほぼ完全じゃなくても言うと思う ドミナントネガティブになるようアミノ酸置換した変異遺伝子を形質転換しても 発現量が少なければ表現型も弱かったりするし
金髪の遺伝子を持っていない黒髪の男が金髪の女との間に子供を作っても その子が金髪になることは絶対にないんですか?
ブリーチすればよい
弱いドミネガアリルっていうかな
808 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/15(土) 11:34:25
質問です。 自分が高校生だった頃、生物の試験で出た 「生物のナントカカントカ〜〜2人の名前を答えよ」 ※答えはハーシーとチェイス という問題で私は「チェイスとハーシー」と回答して不正解とされてしまいました。 教師にこの理由を問いただしたところ、 「教科書では二人の名前はハーシー→チェイスという順番で並んでいるから」 ということで一蹴されてしまいました。 問われていたのは 『二人の名前』 であって、教師の説明が不適切なことは分かりますが、 それ以外にもこの回答が不正解といえる適切な理由ってありますか? 生物板の博識な皆さん、宜しくお願いします。
Hershey, A.D. and Chase, M. (1952) Independent functions of viral protein and nucleic acid in growth of bacteriophage. The Journal of General Physiology 36, 39-56 彼らが投稿した論文ではハーシーが筆頭著者になってることとか
810 :
803 :2011/01/15(土) 12:36:01
ありがとうございます ということはかなりありふれた現象なんですね
811 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/15(土) 19:34:30
>808 マジレスすると、二人の名前を答えよだから、 「チェイスとハーシー」も「ハーシーとチェイス」も同じだろう。 その教師は国語の偏差値20の外国人か?
それは808も分かってるって既に書いてあるけど・・・
ハミルトン・ケーリーの定理 vs ケーリー・ハミルトンの定理
ワトソン・クリックをクリック・ワトソンの順で書いたら不正解なのか?
816 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/15(土) 22:56:47
大佐が脳に痛覚はないっていってたけどマジ?
数年前の番組で(番組の趣旨やタイトルは忘れました)、どっかの海の浅瀬で 変な生物っぽいのを見つけて「これは多分新種の生物だ」みたいなことを言っていたのですが、 この生物が何か分かりませんか? 覚えてる限りの情報書き出してみます 水中にいるのを見ると、砂が水中で舞い上がって濁っているようにしか見えない 持ち上げると大きめのナマコくらいのサイズ・形状でゼリー状 手の端から零れ落ちそうなくらい軟らかかった 素手で触ってた ナレーションか専門家の話で「体の99%が水でできている、おそらく新種の生物」といっていた
機械がばらばらに壊れているところを見るのに比べ、生き物(非人間)がばらばらになっているところを見たときのほうが 嫌悪感を感じるのはなぜですか?
>>817 クシクラゲとかウリクラゲの一種かな
海産無脊椎動物はまだ名前がついてない種も多い
>>818 共感とか痛みの想像力とかそんなのかな
生物板より心理学系のところで訊く方が向いてる気がする
>>819 そういえばクラゲっぽかったかも・・・
素早い回答ありがとうございます
>>821 おまけだけど、分類的にクシクラゲはクラゲとは違う仲間だったりする
823 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/16(日) 21:51:36
友達が語ってた、ヘモシアニンて何? 寝てて聞いてなかったんだが。
>>818 それは死体を嫌うからとしか言いようがないが
ロボット工学について言いたいんだったら不気味の谷でググれば?
>>823 単語の説明くらいはね、ググればいいと思うよ
>>818 世の中にはそれと逆の感情を持っている人も居るかも知れないよ。
父親が混血なんじゃね めっちゃ簡略化するとAaとaaの子はAaかaaになる
教官からプラスミドベクターの名前を決めろと下命受けました。 要望事項は 『かっこいい名前』 『s221由来である(ことが判ると嬉しい)』 追加情報としては 『作成者はF川先輩』 『ルシフェラーゼが入っている』 面白い名前が浮かんだ人はレス下さい
そういうの凝っても後にじゃんじゃん作るようになるとめんどくなるよ
831 :
829 :2011/01/19(水) 22:07:57
>830 そうですね。 命名権を貰ってはしゃいでた様です。 適当に使いやすい名前考えます
832 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/19(水) 22:54:46
1遺伝子に8.8個のエキソンが含まれてて、エキソン1つを構成するDNA配列の平均鎖長を求めろって問題が解けないので助けてください
>>832 それ遺伝子の平均的な鎖長とかの情報が抜けてるでしょ
わかる問がありましたらお願いします 1、 2n=10=2Xの植物では何種類のモノソミックスができるか 2、 培養法を用いて純系ホモ植物を作成することができる。この方法と原理は何か。 3、 系統育種法で交配を繰り返す。対立遺伝子A(優性)とaについて、Aaの個体が集団の25%になるのは何世代目か。 4、 遺伝子導入でアグロバクテリウムを用いることが多いがどんな性質を利用しているからか。 5、 細胞質雄性不稔の多くは花粉の発達が途中で抑制される。このとき、葯ではどんな分子機構が生じでいるか。
丸投げはちょっと・・・
無駄に難しい宿題が多いよな
837 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/20(木) 21:00:17
DNAヘリカーゼとスライディングクランプ(DNAクランプ)の共通点はDNAの2本鎖を1本鎖にすることでいいんでしょうか?
遺伝子異常って科学が発展してもやっぱり治せないよね?
>>834 3番だけ教えてやる。2世代目だ
お前うちの学生だな
(翻訳) 3番目だけ分かったぜ。2世代目だ この課題難しいよな
細胞質雄性不稔とかは高校で習わないでしょ 農学部入門レベルの育種学とか?
843 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/21(金) 13:05:11
白人は日本人のような東アジア人と違って お酒飲めない、いわゆる下戸がいない って聞いたんですがこれは本当ですか? 本当だとしたら理由はなんですかね? よろしくお願いしますm(_ _)m
>>843 本当です。
アルコール(エタノール)の分解過程でアセトアルデヒドという物質ができます。
これがお酒で気分が悪くなる原因です。
アセトアルデヒドを分解(酸化)する酵素が弱いと”お酒に弱い”人になります。
アジア人はこの酵素が弱くなる変異を持った人が多いため、お酒に弱い人が多くなっています。
この変異はアジアで発生したため、主にアジアに分布していると考えられています。
>>838 「遺伝子異常」と「治す」両方の定義によるけど
とりあえず遺伝子治療で検索してみて、さらに疑問があればまた質問どうぞ
おまえは時代錯誤ネトウヨネオナチ馬鹿か? いまどき人種間比較なんて学問にならんことも知らんのか? そもそも人種学は19世紀の植民地支配正当化の理論として発達し、 ナチスがアーリヤ人種の優越性を証明しようとして熱心に研究したが、 今では人種内での差異のほうが人種間よりも広いことが定説となっているので、 まともな学者はそんなもん信用しない。
はいはい誤爆乙
何故か俺の周りではB型の人に下戸が多い
抗原抗体反応において抗原と抗体が1対1で対応しているはどうしてなのでしょうか?
細胞共生説についての質問です。 好気性細菌が細胞に取り込まれたのち、それがミトコンドリアになったという説ですが、どうやって細胞が分裂した際にもミトコンドリアが受け継がれていったのでしょうか。細胞が分裂する際に、ミトコンドリアも同調して分裂しているという事…ですか? 説明をいただきたいです。。
ミトコンドリアは一細胞あたりに何十、何百とあるんだから 適当に半分ずつに分かれれば良いんじゃないの?
一番最初の生物ってどうやって誕生したんでしょうか? それと同じことを実験によって無から生物を作るということはできないのでしょうか?
>>854 植物では葉緑体が数個まで減る(分裂異常)変異体あるけど
なぜかほとんどの細胞はちゃんと数個ずつ葉緑体を持つという
その変異体から実験的に葉緑体を取り除くとどうなるんだ? たった数個なら取り除くこともできるだろう。 細胞が死ぬならそこでセレクションがかかるだけじゃないか?
>>857 植物は細胞壁があってブロック状に積み上がってるから、死んだ細胞を除去しにくい
それでも緑色と白色の霜降り状にならないことから、何か分配を保証する仕組みがある かも
ただし葉緑体が減少する変異体は、ほとんどが葉緑体の分裂機構の異常によるもので
数が数十分の一に減る代わりに、個々のサイズは巨大になる
そのため「たった数個」とは言え、細胞分裂の時に全部が片一方に寄るのが不可能なだけかも
植物屋だし少し興味もってるけどガチ専門じゃないので推測多し
>>855 無からは無理だね、材料が無いと(←注:ただの揚げ足取り的冗談だ)
最初の生命がどうやって誕生したかは、
おおまかには分かっているけど完全に分かっているわけではない
(おおまかな流れ)
そこらへんにあった無機分子→大きな有機分子
→自己複製機能を持つ分子→細胞
自己複製機能を持つ分子は何種類もあって、そのうちいくつかは作れるけど
最初の生命に至った自己複製分子がどれなのかは分からない
また、それぞれの「→」がいつの時点かもよく分かっていないため、
それぞれの「→」に必要な温度や圧力やその他の条件も分からない
細かいところが分からないことだらけだから今は作れない
完全に分かれば作れる可能性があるけど
その条件が実験施設では再現できない可能性もある
>>852 段々そうなったんだろうねえ。
ハテナというのを調べてみると、面白いよ。
富士山の石みたいな溶岩の中の 気泡みたいなとこで最初の生物は生まれたんだと思う だからそうゆうとこを探してみるといいよ 一見ただの岩にみえても生きている場合もあるから
初心者なのですが、 GST融合タンパク質って作るの簡単ですか? あと、それから目的タンパク質だけを精製するのはどうでしょうか?
サンガー法とは何か?って聞かれてジデオキシ法の原理答えたら間違いかな?
865 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/25(火) 00:27:42
質問なんですが、高山地帯に居住する集団の形態学的特徴ってどんなものがありますか?
人の事か? 人種にもよるけどヒマラヤ地方なんかでは傾斜地を移動するのに適応したのか背が低く手足が短いとか、 出っ張りが少な目の顔の作りとか皮下脂肪が厚いとか強い紫外線で黒ずんでるとか・・・・
867 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/25(火) 16:46:23
英語のseptumとdissepimentの違いって何でしょうか。 多孔菌類の記載文を読んでいて出てきたのですが どちらも和訳が「隔壁」になっていました。
868 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/26(水) 21:35:40
お前ら、まず吉村昭の『蚤と爆弾』に対して反論してみろ
869 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/28(金) 18:06:13
理科の先生が、土葬された人の細胞が年月をかけて水に溶ける。だから君たちの飲んでいる水にはニュートンなどの細胞が混ざっていると言っていましたが本当ですか?
>>869 細胞のままというなら嘘。
分解された物質やその物質から作られた化合物は食ったり飲んだりしてるかもしれん。
細胞じゃなくて原子の話ならありえる・・・かな 細かいこと言うとどこまで同じ原子と言っていいのかっていう問題が出てくるけど
872 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/28(金) 19:05:33
ふくらみかけ 12歳 ロリ乳 でググれ!!! まだあどけない表情を見せるロリちゃん! 膨らみかけの胸で我々を誘惑してきます。 果たしてあなたは、最後まで抜かずにいられるでしょうか? ローティーン大好き〜完全にアウトな映像ですw
873 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/29(土) 02:50:13
大学の分子生物学での質問をさせてください。 トランスエステリフィケーションとはどのような反応のことなのでしょうか? ネットで調べでも出てこず困っています。 スレ違いでしたら申し訳ありません。
876 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/29(土) 14:18:07
877 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/29(土) 14:20:59
> 作成者様がPCからの観覧を拒否しております。 > お手数ですがお手持ちの携帯端末でアクセスしてください。 > Produced by @pita やなこった
ごめんなさい設定し直しましたです。 データ作成する毎にいちいちパソ禁になるとか解除忘れてしまうわ@ピタめぇ! と…すみません、逆ギレしました。
>>879 「choanal papillae」っぽい
881 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/29(土) 18:57:53
世界で最も多く生息してる木 あるいは最も多くの地域に生息してる木・草花ってなんでしょうか?
草花ならシロツメクサあたりじゃね? 牧草として世界中に導入されてる
883 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/29(土) 19:35:11
>>880 ありがとうございます!
ググったら英語のサイトばかりでしたがそれみたいでした。
884 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/30(日) 09:30:09
深海魚ってどこから酸素を得ているのでしょうか? 海なのは間違いないと思いますが海中の酸素はどこから補充されるのでしょうか・・
>>885 表層-深層の大循環があって、表層でプランクトンが光合成で作った酸素が
大循環に乗って深層まで届くよ。
888 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/30(日) 14:24:33
阪大の川崎助手の自殺の真相を教えて下さい
ストーカーに訊け
890 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/30(日) 15:59:10
下村研究室の捏造論文のKOマウスはいなかった事件の1stコマくんと2stの主犯はいまどうしてるんですか
>891 だから、千年前の酸素があるんだな。 今の酸素は千年後だろうね。
海淵や海溝の深層部にも酸素が行き届くの?
ポリクローナル抗体を作成する時って、たいてい全採血してその動物を殺すものなんですか?
895 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/31(月) 13:13:09
すみません 大腸菌の青/白コロニーを電気泳動にかけた際に バンドの違いはでますか? よろしくお願いします
>>894 大抵の場合は最後には全採血する。
取れる抗血清の量は多いほうがいいからな。
抗体作製に使った動物をほかに使うのも良くないし
>>895 出るかもしれんしでないかもしれん。
と、その質問からは言わざるを得ない。質問がアバウトすぎ。
897 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/31(月) 13:37:46
898 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/31(月) 16:36:04
901 :
19 :2011/01/31(月) 18:45:40
そういうことですか・・がっかりしたようなほっとしたような(w ありがとうございました。
902 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/31(月) 21:35:36
粘膜免疫って最近どうなの?
俺の免疫なら絶好調だけど。
どうして有機物を主な栄養源にする生物は多いのに 無機物を栄養源にする生物はいないの?
無機物も栄養素の一つだけど。
907 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/01/31(月) 22:18:37
お前ら、まず吉村昭の『蚤と爆弾』に対して反論してみろ
>907 何を主張したいのか?分かりませんが・・・。 この板では、小説に反論なんかしませんよ。
意図わかんないけどどこの板にも貼りつけ回ってる
買ったばかりのNanodrop-2000cが安定しません(´・ω・`)ショボーン 俺の研究費返せよ・・・。 デモで気に入ったやつにすればよかった・・・。
質問?と独り言は分けて下さいな
失礼しました。では質問形式に。 Q. 微量タイプの分光光度計はどこのものが良かったでしょうか?
ナノドロップも別に悪くないと思うが。 普通に使うには問題なかった。うちでは核酸しか測ってないけど
イジリー岡田が高速で舌をペロペロ動かしていますが、何処が優れているのから出来るのでしょうか? そして出来ない人間が速く動かす方法はありますか? ふざけたお題ですが、釣りじゃないですw
>>912 当方、DNAしか測ったことない三流実験屋。
俺の余りにも初歩的な例が役に立つなら。
1. あまり薄い溶液はピークや値がおかしくなる。
プラスミドなら10ng/μl以下は正確に測れない。
2. ブランクは同じ溶質でやってる?
3. QIAEX II とかのゲル抽出キット使うと、そのあとエタノール沈殿しても正確に測れない。泳動するとちゃんとバンド出るよ。
4. RNA がコンタミしている。
誰かタンパクとか菌濃度とかでもトラブルシュートよろ。
>>912 Qubitてのを買ってみたけれど、まだ試してない。分光光度計ではなく蛍光測定タイプみたいだが。
どういうサンプルをどういう状態で測ってるんだ?
恐竜の話なんだけど 例えばトカゲみたいのがいたとしてイグアナくらいの大きさのほうが 有利な場合は少しずつ大きくなってイグアナの大きさになると巨大化は 止まるんだけど 例えばトカゲみたいのがいたとしてウシくらいの大きさが有利な場合 は少しずつ大きくなるんだけど時間が長すぎて大きい相手を選ぶトカゲしかいなくなって トカゲがウシくらいの大きさになっても大きい相手を選ぶトカゲしか いないからウシくらいが有利なのにどんどん巨大化して恐竜になってしまったから絶滅したんだよ 進化とゆうのは惰性が付いて目的の形を通り越してしまうそれで死ぬこともあるんだよ
そのたとえにおいて今の人間はどのくらいの大きさなのかね?
人間の場合は大きさはたぶんイグアナ状態なんだけど 人間は社会をつくることでどんどん豊になったんだけど 惰性で社会を大きくしすぎてだいぶ弱ってる
何だか面白いから
>>918 ,920をおまいらもっと弄れw
924 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/03(木) 15:48:28
ミトコンドリアでのATP合成と解糖系でのATP合成の違いとは何がありますか? 解糖系では嫌気性で、ミトコンドリアでは好気性で起こる くらいは分かりますが他に何かありますか?
ATP合成酵素を使うか否か
>924 膜で反応してる。
酸化的リン酸化と基質レベルのリン酸化
NASAが発見したとかいうATPのリンを別な元素で置き換えてる生物って Pのかわりに何使ってるの?Asですか?
Yes
3倍体はトリソミーとは言わないの?
トリプロイドだな
>>916 ああQubitですね。Picogreen発光で定量する単波長蛍光検出器ですね。
私も使ってましたが、そのつど試薬を調整しないといけないのと、
Picogreen発光しか測定できないからなあ。本体は安くて良いけれど、
消耗品が高くって・・・。
学生のテーマがDNAだけじゃないからいろいろ測れる微量分光光度計
ってことで、nanodropとespectとnanovueを検討したんですが。
nanodropは失敗だったなあ・・・・。
リンパ系の名称について質問させていただきます リンパ系は中胚葉由来であり腺組織でないため ×リンパ腺 ○リンパ腺 ×扁桃腺 ○扁桃 上のように正式名称はなってますよね では、なぜ胸腺は腺という文字がいまだについているのでしょうか? 発生学的に鰓弓由来で内胚葉成分があるから? 上皮細胞があるから?でもリンパ系の細胞は胸腺細胞なのに 単に解剖学用語がそのまま? よろしくお願いします
すみません、間違ってます ×リンパ腺 ○リンパ節
936 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/07(月) 22:16:20
高校の生物の宿題で質問があります。どのようにして解けばいいのかわかりません。 もしよろしければ解き方を教えていただけないでしょうか? X.ヒトヘモグロビンβ遺伝子のエクソン1のうち、リーダー配列を除くコード領域は 次のような構造をしている。 これに対応するmRNAはどのような構造か (ただし、コード領域のみでよく、キャップやポリAテイル部分を書く必要はない)、はじめの15塩基を書き、またどのようなプロダクツ(product)ができるか、その一次構造をはじめの10個のみ正しく表記せよ(10点)。 5‘ATGGTGCACCTGACTCCTGAGGAGAAGTCTGCCGTTACTGCC 3‘TACCACGTGGACTGAGGACTCCTCTTCAGACGGCAATGACGG CTGTGGGGCAAGGTGAACGTGGATGAAGTTGGTGGTGAGGCC GACACCCCGTTCCACTTGCACCTACTTCAACCACCACTCCGG CTGGGCAG3‘ GACCCGTC5‘
最初のTACだろ。
>934 > では、なぜ胸腺は腺という文字がいまだについているのでしょうか? じゃあ、胸腺を「胸」にしていいんでしょうか? 駄目でしょう。 形態学の用語なんて、そんなもんですよ。
テストの答え合わせくらい自分でやりましょう
>>936 上下どちらの鎖を鋳型にしてmRNAが作られるのか?
mRNAの 5'-AUG-3' から翻訳が始まることに留意しろ
941 :
936 :2011/02/09(水) 12:23:26
みなさまありがとうございました。 つまり下側の鎖の3´末端の最初のTACから翻訳が始まるということであってますか?
942 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/09(水) 13:35:19
>>941 転写、翻訳の仕組みを思い出せ
焦らずにmRNAの配列を書いてみるんだ
943 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/10(木) 14:10:44
タンパク質の機能阻害するRNA得るために今8merランダムRNAでセレックスやってるのですが、出る気がしません。 普通どんな方法を用いるのか教えてください。
乱交のこと?
945 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/11(金) 21:21:46
1月から研究室に配属されたものです。 ラットの血漿中エフェドリン濃度をHPLCで定量したいのですが、 具体的な手技が分かりません。 採血→3000g×10min→血漿を得る この後の除タンパクなどの操作が分かりません。 研究室内でvivoの実験をする人がおらず、先輩、先生にも聞くことができません。 またpubmed等で論文を探しても全く見つかりません。 ご存知の方がいらっしゃいましたらメッセージをお願いします。
946 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/11(金) 22:17:46
Male Wistar rats (290-345 g) were used in the experiments. Blood samples were centrifuged at 2000 g for 10 min and obtained plasma samples were kept frozen at -20oC prior to use. Extraction of plasma samples15 To 100 μl of plasma, 10 μl of an aqueous solution of 5 μM FLX (IS) were added, followed by the addition of 200 μl of 0.1 M borate buffer (pH 10.6) and 750 μl of ethyl acetate. The mixture was vortex mixed for 1 min and centrifuged. To 600 μl of the organic layer, 10 μl of acetic acid were added, evaporated and then derivatized with DIB-Cl as described below.
947 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/11(金) 22:52:30
>>945 血漿にアセトニトリルを加えると、血漿から除タンパクできるんじゃないの?
>> 946 described belowってあるくらいだからどこかの論文引っ張ってきたんだろうが それなら引用元の元論文名書けよ。 おまけに945の使うHPLCの充填剤も検出器も分からんのに適当書くな。 >> 945 HPLC(逆層or順層)に関しては知識はあるのかな? >> 研究室内でvivoの実験をする人がおらず、先輩、先生にも聞くことができません。 この時点で「恥ずかしがらずに知識のあるラボに教えを請いにいけ。」といいたいところだな。 それだけだとなんなので… スタンダードのエフェドリンは持ってる? スタンダード使って検出限界と適切な保持時間が得られる条件を探すのが最初の一歩よ。 流速とかbufferの組成ね。 高感度で検出できるなら除タンパクは俺の経験上いらんことが多い。 感度が低かったら除タンパクと濃縮方法を検討したらいい。 そのときにはもう一度書き込んだらどうかな。 生化学と分子生物学を専門にやってるけど、非科学的な言い方になるけれど HPLCは経験と勘の部分が大きいので最初に書いたようにノウハウ持ってるラボに聞くのが一番よ。
949 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/11(金) 23:57:32
みなさんお返事ありがとうございます。 逆相カラムです。 スタンダードも持っています。液クロ自体はかなりやっているのですが、 生体サンプルは初めてなので困っています・・・ 検出限界は25ng/mL、保持時間は16分前後です。 エフェドリンの検出・検量線自体はできている(と思っている)のですが メタノールで処理したところ、雑音の多いグラムとなり、うまく定量できていません。。。 (文献値と程遠い値が出る) 血中濃度自体はμg/mLオーダーなので感度が低すぎるわけではありません。 検出波長が、210nmなのですが、これも影響しているのでしょうか?
951 :
950 :2011/02/12(土) 00:18:23
書き忘れた 文献値とあるけど同じプロトコール使ってる? 参考文献で引用してない?
952 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/12(土) 00:57:03
>>950 さん
edta処理した血液を3000g10分後、上清100マイクロ採取して、
メタノール250マイクロと混合。
10000g10分後、上清100マイクロを採取し、
メンブレンフィルターで濾過して液クロです!
953 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/12(土) 01:00:11
>>951 さん
文献値だとシーマックス30分、半減期90分で4時間以降検出なし。
なのですが、私のメタノール処理ではシーマックスは同じですが、半減期1200分で………………。
若干の溶血もありました。
954 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/12(土) 01:01:42
>>951 さん
追加です。文献値は値だけで、
プロトコールなどは書いてありませんでした。
動態データのみの参考です。
プロトコール書いてない文献って何だ 直接書いてなくても※※の文献の手法に従ったとか書いてないの?
956 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/12(土) 13:45:47
>>955 雑誌に書いてあったのですが、その引用元が書いておらず…
メタノールがLC用グレードでないなんてオチは…。
958 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/12(土) 18:53:58
lcグレードです。
Ephedrine hplc methanol でググルと結構論文がヒットするし,methodちゃんと載ってるのもあるじゃん? その辺はチェックしてるの?
960 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/12(土) 20:50:48
まず ・血液サンプル ・除たんぱく ・hplc この点を考慮するとほとんどヒットしないのです。。。
んなわけないだろ。 plasma ephedrine hplcで検索してご覧。
複数のコドンが一つのアミノ酸に対応する利点は何ですか?
ポイントミューテーションに対する抵抗が上がる
964 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/12(土) 23:00:22
>>961 すみません。また探してみます。
一つ疑問に思ったのですが、メタノールによる除蛋白について
血漿にメタノールを加えた際の混合はピペッティングのみでは不十分でしょうか?
不十分な場合、測定系に影響はありますでしょうか?
不十分だとおもったらvortexしてみればいいのに。 聞いてみる前に、あれこれ試してみたら。
ちとテスト
>>1 ★
beポイント:18000
登録日:2009-05-29
こいつアフィブログ管理人じゃね?
?
969 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/14(月) 05:51:23
バイオアベイラビリティについてをガチで簡潔に教えてもらいたい
971 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/17(木) 20:18:43
972 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/17(木) 20:54:08
>972 > 何かの腫瘍かね。 交通事の負傷じゃないかな。 >971 まあ、すぐに死にます。
前額部がやたら突出してるから腫瘍な気がするけど いずれにせよこうなるともう取りきれないだろうけど
975 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/17(木) 23:41:13
ES細胞からips細胞を作るとどうなりますか?
976 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/18(金) 00:41:52
ウイルスを培養するときに血清PBSを入れる理由と そのPBSにCaやMgが含まれていない理由を教えて下さい お願いします
979 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/18(金) 19:43:48
ES細胞 ガンにならない iPS細胞 ガンになる ES細胞からのiP細胞 ?
>>979 は何が言いたいかわからんが、pluriopotencyは一緒。
故にESからiPSを作る意義はない(学術的には面白いかもしれんが)。
>979 > 979 名前:名無しゲノムのクローンさん [] 投稿日:2011/02/18(金) 19:43:48 > ES細胞 ガンにならない 幹細胞はガンにはなりません。 なるとしても、遠い未来だw > iPS細胞 ガンになる 可能性はある。 > > ES細胞からのiP細胞 ? 質問が意味不明だな。
982 :
名無しゲノムのクローンさん :2011/02/19(土) 00:12:17
質問させてください ゴキブリが人間と同じ大きさだったら 時速数百キロで走ることができる という、話がありますが これは「大きさと身体能力は比例する」という考えなんでしょうか? もし、これが本当なら、とっくにそのように進化すると思うんですけど^^; それだけ早く走ることができれば、天敵なんていなくなるでしょうし。 あと、トカゲを大きくしたみたいな存在である恐竜なんて、とんでもない速度で走ることができることになると思うのですが・・・ この話は本当でしょうか?
>>982 単純に体のサイズの比を,移動速度などの能力値に掛けるだけの計算は,ネタとしては面白いけど意味ないよね。
>>982 そこまで考える力があるなら、そこで変だとわかってしかるべき。
二乗三条の法則とか当たってみると吉。
外骨格によって体を支えており、体のサイズが大きくなると とても重くなって自身の重さで支えきれなくなり動けなくなる。 気門から空気(酸素)を取り込む仕組みのため、 体が大きくなると運動や生存に適さなくなる。
ポルシェがトラックサイズならどのくらいのスピードがでるのでしょう、 というのと同じだな。
横から質問させてください ショウジョウバエで体サイズが異常になる変異体では求愛歌の振動が変わったりしますか?
すみません膵臓について質問です。 初期脊椎動物ではランゲルハンス島の役割をする器官(名前はわかりませんが、ここでは問題にしなくてもいいです。)は膵臓とは別部位にありますよね しかし何故ヒトではこの2つの器官が統合されたのでしょうか? ググッてもわからなかったので自分の予想ですが、初期脊椎動物からヒトへと進化していく過程で、膵臓の細胞・機能の効率化がなされ、統合しても十分腹中に納められる大きさにまで縮小化できたからかとも思いました。 初期脊椎動物とヒトとではランンゲルハンス島を除けば大きな違いはないので、くっつく利点が想像すらつきません。 専門家の方々、解答していただければと思います。 また、このようなことを他の内容でもググることが多いのですが、このサイトお勧めとかあったら教えていただけるとありがたいです。 内臓を調べてもヒトの機能・構造ばかりがヒットしてしまい、なかなか目的のページにたどりつけないし情報も少ないので。 よろしくお願いします!
989 :
cst :2011/02/20(日) 15:10:16.23
こんにちは。 今、大学の生物系の研究室に配属され、HuH-7にリポフェクションで遺伝子導入を行いました。 発現プラスミドはOriGeneから購入されたものです。 セレクションが終了し、今、リアルタイムPCRとWBで発現の確認を行ってます。 リアルタイムPCRでは転写が確認されたんですが、WBでは確認できませんでした。 ※プラスミドは初めて使用するもので、既にトランスフェクションを成功された先輩はいません。 ※抗体は研究室で以前から使われているもので、ポジコンはバンドを確認できています。 どうしてこのような現象が起きているのか、どのような可能性があるのか、指導してくださってる院生の方に調べてくるように言われました。 ネットでいろいろ調べてみたんですが、タンパクの分解が早い可能性があるという記述がありました。 他にどのような可能性があるのか、勉強するようなサイトがありましたら、ぜひ紹介していただきたいです。
>>989 1)プラスミドにミューテーションが入っててそもそもタンパク質にならない。
2)翻訳後修飾(切断、糖鎖付加とか)を受けて想定のバンド位置にバンドが検出されない。
3)過剰発現でタンパク質多すぎてWBではホワイトアウトしている。
4)過剰発現で細胞が死んでる(生き残ってるのは感染していない細胞)。
5)使ってる抗体が種の違い(ヒトとマウスとか)過剰発現させたタンパク質を認識しない。
6)そもそも間違ったプラスミドを買っている。同じ名前で別の遺伝子とか。
7)いままでの抗体は本当に見たいタンパク質が見えているのか?ノンスペではないのか?
タンパク質分解早いと思うならMG132添加してみるとか。
リアルタイムで検出してるのは内在性のものじゃないのは確認済よね?
992 :
cst :2011/02/20(日) 16:14:39.83
早速のご回答、ありがとうございます! とても助かります^^! 1)・6)配属される前に先生が購入されていたものらしいので、多分、そういった心配はないのではないかと思ってます。 もし変異体を確認するとしたら、発現プラスミトのどういった部分を見ればいいんですか?使用したのはpCMV-XL4なんですが・・・。 2)バンドの位置が違っていたとしても、抗体があっている場合はバンドは確認できますか?今回、WBではバックもまったく見えなかったんです。 3)そんなことがあるんですか?!そうした場合、発現確認はどうしたらいいんですか? 4)発現プラスミドには薬剤耐性遺伝子が組み込まれ、薬剤でコロニーを選択しているのに、遺伝子が入っていない細胞も生き残るような場合があるんですか? 5)HuH-7に組み込んだ遺伝子はマウスの遺伝子で、抗体はヒトとマウス、どちらも認識するようです。 7)院生の方がずっと使われている抗体なので、見たいタンパク質が見れていると思っているんですが・・・。 マウスの遺伝子を導入しているので、HuH-7ではまったく発現してなかったです。 でも、導入細胞ではmRNAでの発現を確認できていますが、そのmRNAでの絶対量が少なくて、発現しているタンパク質も少なくて、バンドが見えないなんてこともあるんですかね?
メッセージは増えているので、トランスフェクションはうまく行っている。
産物として検出できない理由は
>>990 のようにいろいろある。
発現プラスミドが自分で構築したものではなく、発現するはずの市販のものならば、
別な細胞を用いて確かめてみる。細胞内染色をしてどこに発現しているか確認してみる。
タグ付きのものに変えてみて、タグに対してWBをやってみる。などいろいろなアプローチがとれる。
自分で構築したものならば、kozak配列やフレームを確認してみる。
>>992 4)はよくある。薬剤耐性遺伝子だけが発現してしまう。
目的遺伝子産物を高く発現しているシングルクローンを拾ってみるといいが、
WBで全くバンドが検出されないなら、徒労に終わる可能性も高い。
> 5)HuH-7に組み込んだ遺伝子はマウスの遺伝子で、抗体はヒトとマウス、どちらも認識するようです。 ヒトの内在性遺伝子の発現は?
996 :
cst :2011/02/20(日) 16:42:40.76
皆さん、ご回答ありがとうございます><!
>>993 *対策として別の細胞に導入してみるというのは、導入効率のよしあしが関係しているからですか?
*細胞内染色をした場合、これはタンパクとして発現しているか確認を行うためですか?
アプローチがいろいろあるんですね!
どのような本を読んで勉強すればいいですか?
>>994 そういうことはよくあるんですか…
でもその場合、mRNAでの発現は確認できるものなんですか?
薬剤耐性遺伝子のみ発現しているならば、リアルタイムPCRでの確認も出来ないのではないんですか?
そんなことないのかな…?
>>995 リアルタイムPCRでの内在性遺伝子の発現量は確認とってません。
でも、WBではどれもバンドが出てなかったです。
>リアルタイムPCRでの内在性遺伝子の発現量は確認とってません。 コントロールは置いてないの?感染させてないやつ。 それか、素で発現している細胞をポジコンに置くとか。 PCRだから適当に50サイクルも回すと変な物増えてくるときも多いぞ。 アンプリコンはシングルバンドか?融解曲線はシングルピークか?
> でも、WBではどれもバンドが出てなかったです。 先輩院生はどんな発現系or組織で検出してたんだ? それと先行研究があるなら組織別発現とか半減期とか論文に書かれてないか > 適当に50サイクル どんだけ気長なんだよw
999 :
cst :2011/02/20(日) 17:29:57.94
ご回答、ありがとうございますm(__)m
>>997 導入していない細胞をコントロールとして、リアルタイムPCRもWBも行っています。
リアルタイムPCRの結果は、マウス遺伝子であるためだと思いますが、親株ではまったく発現していませんでした。
そのため、クローン同士で発現量を比較し、もっとも発現量が高かったものを手元に残してます。
サイクル数は確か(うろ覚えですみません…)、40サイクルだったと思います。
すみません。
まだ勉強し始めたばかりなので、言葉がよく分かっていません…↓
あとで言葉も、自分のデータも調べてきます!
>>998 先輩はマウス肝臓で検出していました。
肝臓で特に発現しているものです。
半減期というのは、合成されたタンパクが分解されて消えていくということですか?
論文を探して調べてみます!
1000げと
1001 :
1001 :
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