1 :
名無しゲノムのクローンさん :
04/08/21 10:14
このスレッド、忘れ去られて、既に上から54番目になっているんですけど〜
今見たら81番目だ。
諸先輩方に質問なんですが、うちの研究室は超音波破砕機がありません(お金なくて・・・)。 大腸菌などを破砕したいのですが、代わりの方法なぞありますでしょうか。。。
5 :
名無しゲノムのクローンさん :04/08/24 21:06
>>4 フレンチプレスもないよね、それだと。
うまくいくかどうか分からないけど、
リゾチームとfreeze and thawing、界面活性剤を組み合わせるとか。。。
粘稠で困るようだったらDNaseIで処理。とか。。
ちと無責任だったかな?
>>5 >>6 アドバイスありがとうございました。
遅れましたが、目的は大腸菌からの発現タンパク回収とある菌の inclusion body の単離です。
早速やってみたいと思います。
リゾチーム、界面活性剤はありますし、
>>6 さんの薬品いいですね。
勉強になります。
Bugbuster(NOVAGEN) 、B-PER(PIERCE)、ってのもあるよ。
>>8 さん、ありがとうございました。
これも恥ずかしながら知りませんでした。
本当に勉強になります。
10 :
名無しゲノムのクローンさん :04/08/27 22:38
11 :
名無しゲノムのクローンさん :04/08/28 13:10
このスレ立てたことすっかり忘れてたよ
>>7 インクルージョンボディーからとってくるんなら
凍らせて溶かす+リゾチームかな
>>5 うちはpLysSが入っている菌だから凍らせて溶かすだけ。
ついでにbenzonaseとPMSFも入れる。
Hisタグがついていて、精製後巻き戻すのなら
いきなり8M尿素入れて1時間振り回せばいいし。
12 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/02 04:44
どうなったのかな?
14 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/02 04:57
高分子タンパク(200k以上)の効率的blotting方法しらね? 当方、手持ちアイテムは蝉ドライタイプ。
wetを試せないのではお話しになりませんな。 バイオラッドで安いセットがあるから、試してみたら?
皆様、報告が遅れて申し訳ありませんでした。
とりあえずあった lysozyme と DNaseI で処理し、凍結融解を繰り返したところ、
きれいに溶菌し、inclusion body を回収できました。
ほんとにありがとうございました。助かりました。
>>11 さん
そんなベクターあるんですか。。。早速調べてみます。
17 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/04 05:45
Hisタグが入ってるベクターなんて死ぬほどありますよ。
18 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/04 09:35
pLysSのことを言っているように思う
19 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/04 15:55
マウスがちゃんと妊娠してくれねぇ 胎生が欲しいからplug-だとどんどん先送りになっちまう 仕方ないけどね
20 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/15 14:30:45
PCR産物をゲル回収した後、確認の泳動をするとなぜか回収したバンドよりも大きなサイズの薄いバンドがでるのですが、なぜなのでしょうか?
21 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/15 17:31:33
実験法を思いつきました。 part1のスレッドにあった形転後のミニプレップの改変版です。 1. 形転した菌を植えたプレートを10xTEで洗い、菌を集める(詳しくはpart1のスレッドを見てください)。 2. 集菌、ミニプレップ。 3. 1%アガロースで長めに泳動し、cccをセルフライゲーションのものとインサートが入ったものに分離する(インサートがある程度大きければ大丈夫?) 4. インサートの入ったcccのみをゲルから抽出。 どうでしょうか? だめなところがあればだめ出し願います(-_-;
22 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/15 18:30:59
「ガウス分布」及び「クローン」の意味を考察してみてください。
23 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/15 20:31:45
>>21 インサートの種類が決まってて向きもわかってる強制クローニングでないと使えないから却下
24 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/16 17:41:24
プラグ着いても妊娠してくれねー 実験がどんどん先送りに・・・
毎日掛け合わせろよ
26 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/16 20:52:30
>>20 切り出すことによって、バンドが大きくなるってことですか?
PCR産物は、バンド一本ですか?
もしそうなら、TEではなく、滅菌水にゲル回後、溶解してませんか?
俺は、ゲル回後、TEでなく滅菌水に溶解していた時、バンドの大きさがずれてましたよ。
また、滅菌水に溶解したゲル回PCR産物にTEを半量加えると、目的の大きさにバンドがシフトしましたよ。
>>24 ・雌が年寄りだと妊娠しない確率が高まります。妊娠しても子供の数が
少なく成長も不揃いになるため、特に初期発生の実験で問題になります。
・雄が絶倫だと、ろくに発情していない雌にまで種付けしてしまう
ことがあります。もちろん妊娠しません。
発情を確認してから同居させるやり方をおすすめします。
せっぱつまった場合はホルモン注射で強制的に発情させる方法もあります。
・騒音や高アンモニア濃度、他の雄の匂いなどは流産の原因になります。
良好な居住環境を維持しましょう。
・系統によってはもともと妊娠しにくいものがあります。
そのつもりで実験計画を立てましょう。
28 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/18 09:38:02
タンパク発現大腸菌株に導入されているプラスミドを回収しようと何度もミニプレを試みているのですが、どうしても回収できません。 ゲノムのバンドは出るのですが、cccのバンドが出ないのです。抗生物質の濃度が薄すぎるからでしょうか?(抗生物質は相当な濃度で添加し、さらに培養中に加えています) それとも、発現株に導入されていることによる阻害作用があるのでしょうか? すいませんどなたかアドバイスお願いします。
29 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/18 10:15:15
30 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/18 10:42:47
31 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/18 13:31:54
こばれん(ry
どうやらカナマイシン耐性であることが原因だったようです。過去ログを読んでいたらヒントがいくつも見つかりました。 もう1度試してみます。お手数かけました。ありがとうございます。
33 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/19 14:30:09
>>32 pLysSとかのプラスミドのこと?あれはvery low copyのoriだから、収量がめちゃ低いよ。20倍量泳動してみな。
34 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/20 03:16:44
pLysSはCm つか、Kmで過去ログでって、よく分からんけど、よかったよかった ちなみに、みんなKmの濃度ってどれぐらい? うちは、overnight、ミニプレ 50μ expression 10μぐらい
35 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/23 01:45:54
リゾチーム処理ってどういう風にやってんの?温度とか濃度とか。 自分は菌液10mLに対して5mgでやってるんですけど粘性が出ないです。 濃度を変えたりしてもうまくいかない。
36 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/23 10:55:19
目的は?
大腸菌をバラバラにしたいんでしょ。 大腸菌の場合、リゾチームが分解するペプチドグリカン層は外膜(外壁)の内側を構成しているのではなかったか。 よって、ただ加えただけでは到達できなくて、外膜(外壁)をある程度の破壊ことが必要ではなかったか。 ソニケーションを少しするとか、界面活性剤を少し加えるとか、Freeze & Thaw をするとか。 pLysSからできるリゾチームにも、T7ポリメラーゼにくっついて誘導前の発現をおさえるという役割だけでなくて、 本来のリゾチームの役割もあるけど、生きている大腸菌を溶菌してしまわないのは、内膜の為にペプチドグリカン層に到達できないからでしょ。 こちらの場合は、一度大腸菌を冷凍庫に入れて、出してくると溶菌しますね。
定量PCRのことでお聞きしたいことがあるのですが。 私はまずアニーリングの温度を決定するためにグラジエントをかけて普通のPCRを行い、それをアクリルアミドで泳動し、バンドが1つ(=目的バンド)しか出ない温度を探します。 そして目的バンドだけが出る温度が見つかったサンプルを、次は定量PCRでグラジエントをかけて行い、メルティングカーブ等で目的外のものが増幅されていないことを確認しています。 今回最後の確認として、定量PCRをかけたサンプルをアクリルアミドで泳動してみたのですが、melting curveおよびquantitationで全く問題のなかったサンプルまで目的外のバンドがうっすらとすが出てしまっています。 これは無視しても良いのでしょうか? それとも何かしら改善すべき点があるのでしょうか? 定量PCRについて詳しい方、よろしければアドバイス願いいたします。
39 :
名無しゲノムのクローンさん :04/09/28 02:40:32
ゲルシフトのバッファにBSA入れたのですが、 転写因子を入れないコントロールがシフトしました。 どうもBSAがくっついているようです(コンペティタなし)。 これは一般的なことですか? それとも俺のBSAが今民してるのでしょうか? BSAシフトバンドはワンバンドですが、特異性はないです。
BSA無しのレーンがあるのか?
>>40 もちろんです。水とプローブ、バッファとプローブ、
バッファとプローブとBSA、
水とBSAとプローブのレーンもあります。
BSA入りはシフトし、BSAなしはシフトしません。
プローブも3種類まったく違う配列で試しましたが、
どれもBSA入りはシフトします。
dI-dCを入れるとシフトは消えます。
BSAの濃度は500μg/mLです。BSAの濃度は振ってません。
BSA抜きで実験すればいいんですが、なんか気持ち悪いので
こんな経験ある人いませんか?
そこにモノ入れて更にシフトすればいいんでないの? ていうか漏れはBSAなんて入れんが。 それとdI-dCは常に入れているが。
43 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/02 06:42:58
子供がなかなかできません、どうしたらいいですか?
44 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/02 07:13:08
まずゴムを外す
45 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/02 10:35:01
お尻に入れない
皮を剥く
47 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/08 21:46:31
抗体作製のノウハウがないラボで抗体作製をしています。 抗血清の抗体価がいまいち(ELIZAでx2500)だったので prtein Aカラムで精製しようと思ってるんですが、 精製した溶出画分の濃度チェックはどうすればよいんでしょうか? 図書館でしらべたところ「A280を測定、もしくはSDS-PAGEで確認する」 としか書いてなかったんですが、詳しく載ってなくてよくわかりません。 IgGて150kDaくらいですよね。 バンドは10%で長く泳動したら見えるかも知れませんが、 分子量マーカーが94kDaまでしか対応してません。 分光高度計の方は、1000倍希釈くらいしてA280測って1.45で割ればいいんでしょうか? なんか基礎的な質問なんでしようが調べても判らなかったので どなたかアドバイスお願いします。
>>43 まず、どういう努力をしたのか、何がどううまくいかなかったのか
具体的に説明してくれないと、答えようがありません。
>>47 そんな大切なことをココで聞いて信用していいのか?
43〜46の書き込みみるとアレですが、このスレの過去ログは全部目を通してます。 役に立つ情報も多く、非常に有り難いです。 ここは2chのなかでも結構信頼のおけるスレだと思ってますよ。 鵜呑みにせずに自分で考えチェックしてから少スケールでやってみる所存ですが。
51 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/08 22:32:09
>>47 150kDaはH鎖x2本、L鎖x2本がそれぞれジスルフィド結合したのが
IgGなんだから、SDS-PAGEで見える個々のサブユニットは150kDaより小さいがよ。
52 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/08 22:34:36
>>47 プロテインAでトータルIgG画分を精製するのって、意味有るか?
抗原カラムで特異性の高いIgGをアフィニティ精製するのが筋では?
53 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/08 22:40:52
>>47 「A280を測定、もしくはSDS-PAGEで確認する」でぴんとこないようなら、タンパク実験に関する知識不足です。このまま研究を進めるとうそデータ乱造の危険性大なので、近所のラボやボスの知り合いでタンパク実験(抗体精製でなくても良い)の出来る人を捜しましょう。
54 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/08 22:53:30
ヒメダカの尾びれの再生実験での 継続観察むずかすぃ
55 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/08 23:45:45
>>52 もちろん意味あるよ。じゃなきゃ、アマシャムやらピアスやらがプロテインAを使った精製キット出してるはずがない。抗血清にはアルブミンやらグロビンやらざぶざぶ入ってて、いろんな用途で邪魔になることがある。
血清からだったらまず硫安分画では?
返事が遅くなりました。
>>26 ゲル回収産物を泳動すると目的バンドももちろんでるのですが、その倍ほどの大きさのバンドも出てしまいます。
サイズは相当違うので回収の際に混ざってしまったとは考えられません。
また、回収産物は1xTEまたは0.5xTEに溶解しています。
58 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/14 17:12:31
今、困っていることがあります。 MSCVベクターにある遺伝子を組み込み(スタートコドンからストップコドンまで、又配列もシーケンスで確認済み) ましたが、タンパクとして発現していないようなのです。同時に入っている薬剤耐性は発現しています。 やり直すとしたら、導入遺伝子の前後をもう少し拡大する事が効率いいのでしょうか。
59 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/14 18:14:11
>>55 いろんな用途って具体的になによ?
抗体を固定化したイムノアフィニティカラムにするっていっても
抗原であふぃにてぃ精製せにゃいかんだろ。プロテインAビーズでIgG分子を
わざわざ精製しなきゃいけないシーンてマイクロインジェクションぐらいか?
精製した抗体は失活しやすいから抗血清のままで使用できるんなら、無駄に精製
する必要はない。
60 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/14 18:21:11
きれいなSDS-PAGE写真が欲しいとか
61 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/16 02:42:23
>>58 プロモーターとかにmutationが入ってるんじゃない?
62 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/17 17:30:51
タンパクのラベリング FITC Biotin リポソーム作り
63 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/18 18:52:33
>>58 読み枠がズレテるんじゃネ?
もしくは大腸菌との相性かな・・・
ベクターとインサートをklenowで平滑末端にして、 大腸菌に形質転換しとるんだども、 うまくいかんです。 何かコツありませぬか?
65 :
ばばんばばんばんばん :04/10/18 19:52:51
CIPかけたかぁ?
66 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/18 19:56:35
5末にリン酸が無いんでないの? バッファーにPEG入れて 4℃でライゲーションしてみてけろ
67 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/18 21:13:22
ゲノムPCRする時って、制限酵素処理するよな?? だれか、教えて・・・・
68 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/18 21:33:13
欲しいPCR産物には当然制限酵素サイトは無いよね ならいいんじゃない
69 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/18 21:44:21
>>68 レスサンクス
ということはあれか 別に処理いらない・・・とも言えるのね・・・
ゲノムDNAってPCR条件で工事構造とったりしないですよね?
70 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/18 22:36:11
>69 そうですね あとはプライマーとか taqの問題じゃないかな? ゲノムの場合GC含量がうるさいんじゃない? ATリッチも ノーマルのrTaqだと500bpの断片も増えないことがあるから注意が必要
71 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/18 23:16:18
>>64 の
うまくいかん
加減によって対策はちがってくる
どねぃ?
72 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/18 23:22:15
>>70 サンクス
では制限酵素処理は必要なしでプライマーに頭ひねります
にしてもCGリッチな領域のプライマー作りって・・・頭痛が・・・
73 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/19 15:00:39
リン脂質をELISAプレートなどのプラスチック製品にコーティングさせる方法ありますか?
74 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/19 15:55:55
みなさんCpG islandのPCRかけるときって何か工夫してます? CpG islandの外からPCRってのが、常套手段ですかね・・・?
75 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/19 21:27:53
76 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/20 00:11:20
そういやCGリッチな配列にPCRかけるときってよくDMSO添加するよな あれってなんでなの? やっぱ水素結合切ってTm下げるのが目的なんか? 知ってるヒトいたら情報キボンヌ
77 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/20 00:14:29
Tm値が下がるんでなかったっけ? 特異性が下がるだけかな
78 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/20 00:17:39
79 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/20 01:26:07
5%? 10%?
80 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/20 07:20:59
GCrichには、DMSO 5% + Betaine 1.5 M かな。キアゲンのQ液は、Betaineらしいけど、 いい思いではない。
81 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/20 10:02:16
puromycinのレジスタントマーカーがはいっているプラスミドを 他のhygroやG418に改造したいのですが、どうやってやるのですか?
82 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/20 21:17:25
>>80 なんでBetainがいるの?
DMSOだけどいいんじゃない?
83 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/20 22:45:10
キアゲンがいいと言ったからさー DMSOが効かないときは次を試したくなる 溺れるものは・・・ って感じ ベタインは俺も試したけど あんまりだった
84 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/20 23:09:57
>>81 バイナリーか?
それと、puromycinの両側に制限酵素切断部位はあるか?
あったら切り取って、そこに他のプラスミドから取ってきた
HPTやNPTを平滑末端でライゲーション。
なかったら、ほかのプラスミドから切り取った
HPTやNPTをマルチクローニングサイトにぶち込め。
少々長くなるが、レジスタントマーカーが増える分には問題なかろう。
とにかく情報がないとなんともアドバイスできん。
HPTのコンストラクトを作るより、
puromycinで選抜できる条件を検討するする方が、
意外と有用な情報が取れたりするもんだぞ。
85 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/20 23:25:07
今から組換え実験はじめるんだったら 新しく買えば?
86 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/21 07:32:01
>83 最初は、Roche(というかBM)じゃないかな。 Qiagenは成分を明かしてない。 5'RACEで、GC 75% とかうまくいったよ(600bp位)。
87 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/21 08:04:51
5'RACEならRocheいいみたいね 俺はinvitrogen Generacerで結果出ました 論文かけた Clontech SMART全然だめだった なんでか?
ああ、おれもSMARTやったけど、だめだったよ。 論文おめでとう。 新規遺伝子も拾って、KOも作ったけど、いまだに机の肥やしになってる。 来年くらいは発表しないとね。
89 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/21 21:05:04
完全長ってどうやって判断するんでしょうね
90 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/21 23:37:23
リン脂質をELISAプレートにコーティングする方法を教えてください 適当にやればくっつくらしいんですけど お勧めの材質とか溶媒とか このまえクロロホルムに溶解してウェルに入れたら溶けました 悲
91 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/23 07:16:30
>>84 マルチクローニングサイトに入れると言うアイデアは知らなかったな。
でも、それじゃダブルでレジスタントになってしまうね。
92 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/23 11:20:57
無問題
93 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/23 21:51:53
>>91 植物の世界では割と多いね。
確か、pIG121なんかはGUSの両側をカナマイシン耐性とハイグロ耐性ではさんであるので、
導入した植物体がダブルでレジスタントなら必ずGUSを持っている罠。
それから、マルチクローニングサイトにはプロモーターも一緒に入れないといけないので、
ちょっと大変だな。
94 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/24 10:24:43
リピート構造のあるプラスミドは大腸菌で増やす時に苦労するから、 2つの遺伝子の発現に同じプロモーターを使わない方がいいと思う。
95 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/24 10:30:59
pET-Duetベクターのように プロモーター+MCSがタンデムに2つ並んでいるような ベクターは安定的に2つのインサートを発現できる? 私の感じでは片方だけたくさん作られるような気がするんですが
96 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/24 14:13:51
プロモーター間干渉がなければ(違うプロモーター)であれば問題ないはずだが 細胞とプロモータの相性もあるのでもちろんどっちかが発言大井こともあるだろう
97 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/24 14:44:37
pETは大腸菌での発現用だろ。
98 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/24 15:56:06
そうだよ T7プロモーターが2つ
99 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/24 20:28:08
大腸菌ならなんでbicistronicにしないの?
100 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/24 20:56:42
あぐりやすくなるから
101 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/24 21:22:52
102 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/26 20:28:00
リアルタイムPCRのデータに再現性が無く困っております。 PCRをする時のハンドリングが問題なのか、cDNAの作成の仕方に問題があるのか‥。 もし同じ苦労をされた方でアドバイスがあればお願いします。
103 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/26 23:43:12
RNAがデグってるんじゃないの?
104 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/27 00:19:57
サンプルが古い、 精製がちんたらしている、 保存が悪い 精製できてない、 プライマーがあってない、 PCR条件があってない、など
>102 そもそも再現性が得られないような実験条件でないの? と、身も蓋もないことを言ってみる。
106 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/27 18:37:46
>103,104,105さん レスありがとうございます。 デグるって何の略なんでしょうか?
107 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/27 19:19:13
degradation
108 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/27 21:40:18
density gradient
109 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/27 22:03:35
demi glace source
110 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/27 22:26:03
deglycosilase treatment
デグタン。
112 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/28 03:51:00
puroやG418耐性のベクターを入れた後、puroなどを加えるまでどれくらいおいてる? よく論文でみるのは48時間だけど、実際24時間で十分なんじゃないかと思ったり。 24時間と48時間じゃ生き残る細胞数に差が出るのだろうか?
113 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/28 14:33:51
誰か体外受精(IVF)やってる人いますか?
114 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/28 21:07:11
ニトロセルロースメンブレンってメタノールで溶けるけど クロロホルムなら大丈夫 糖鎖とか脂質をクロロに溶かして ドットブロットできますか?
115 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/28 21:32:02
クロスリンクできる?
116 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/29 00:04:12
メンブレンにくっつく? という意味 フォスファチジル酸はメンブレンから抜けた
117 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/29 20:21:45
細胞から抽出したゲノムにPCRかけてるんですけど、 Primerのみの非特異的増幅が目的バンドのところに強くでてて ホトホト困っております こんな時の解決策ってPrimerを変えたりするしかないのでしょか? アニーリング温度を変化させたりはしてみましたが変化なしです なにかコツを知っていたら教えて下さいm(__)m
プライマー替えろ。 以上。
119 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/29 22:37:14
primerのみで目的のサイズにバンドがでるんだから、 産物の試薬へのコンタミだろ。 試薬を新しくして、フィルター付ピペットチップを使うようにする。
>117 そりゃお金があるラボならプライマー変えるのもいいが、 その前にやることは山ほどあるだろ。 「Primerのみの非特異的増幅」ってのが何を意味するのか よくわからんが、それがプライマーダイマーのことなら まずはプライマーの濃度を下げれ。テンプレート(アンタの 場合はジェノミックDNA)の濃度に対して、プライマーの 濃度が高すぎると、プライマー同士で増幅しあって プライマーx2程度のサイズのバンドが増える。 一方、「Primerのみの非特異的増幅」を文字通り解釈して、 テンプレート抜きのネガコンでもプライマーさえ入っていれば バンドが出るというなら、そりゃコンタミだ。試薬作り直せ。
ちょっと質問させてください。 大腸菌発現系で使う大腸菌にはB株由来とK株由来の株が市販されてますけど、 マニュアルにB株はプロテアーゼが欠損してあって云々と書いてあって一部の タンパク質は安定とありました。この一部のというのはどんなタンパクですか? この一部を除けばB株でもK株でも同様の発現をするものなのでしょうか? 教えてください。
122 :
117 :04/10/30 00:55:00
>>118-120 すみません
説明足らずでしたm(__)m
Primerのみの非特異的増幅ってのはネガコンのことで
PrimerとGenomeDNAを入れています
Primerを片方しか入れていないのでバンドは存在しないはずなんですが・・・
しかも新しい試薬を使っても同じ結果になりました
たんなる実験の腕の問題なんでしょうか??
123 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/30 01:47:35
PCRに腕なんか関係ない。混ぜるだけなんだから。 Primerが片側だけでも増えたからといって それが2つ入れたときも同じように増えるとは限らない。 つまりネガコンにならない。 教えてくれた先輩は誰かに教わったほうがいい。 目的バンドがホントに目的でないのか? 切ってチェックして、目的じゃなかったら温度とか酵素とか Primerとか変えたら良いんじゃない?
124 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/30 02:10:21
>>123 うちのラボでもそれで1年くらいはまってたよ。
まったく同じ症状。
プライマー変えてたり、温度を調整したり、いろいろやったけど、
まったくダメ。
おかげで、モレキュラー関係の仕事がまったく進まなかった。
泥沼から抜け出せたきっかけは、
ホットスタート。
HOTGoldstar DNA Polymerase最強。
もうそれまでの人食い産物が嘘のように消えて、
ごついバンドが1本バーンと現れる。
感動したね。
125 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/30 02:47:15
>>123 オレは昔からanti-TaqでのHotStart(古いけど)。
Cold stratも心がけてる。
(単に全て完全氷冷試薬でスタートさせるだけ)
個人的にはtouch-downサイクルもお気に入り。
(72℃から2℃ずつ下げて、65-55℃で20-25サイクル)
126 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/30 04:34:53
>>117 =122
まだ説明がわかりません
primerとgenomic DNAを入れるネガコン?
説明がちゃんとできること
は実験だけでなくいろんな場面で研究ができる必要条件
primer片方だけで増幅ってのは
インバースリピートかも知んないけど
むしろprimerのコンタミを疑った方がよい
フォワードprimerを吸ったピペットチップで
リバースを取りにいってるとか
ねこも杓子もDNAをやる時代になって
おばかなラボも増えたからな
>117 プライマーの品質がおかしいってことを疑って、 おなじ配列のプライマーを再度注文してみたら? 私自身に経験はないけど、プライマースレなんかみると ありえないことではないので。
>>117 126&127のご指摘にもありますが
@primerコンタミ
Aプライマー品質
B配列が最悪
Cプライマー、DNA濃度が高すぎ
などが現状では可能性大かと。
残念ながら、オレは全て経験済みw
特にAは社名だせないけど、
少なくともinヴィtro○やSI熊なんかだとも問題ないと思う。
試薬のせいにするのは、大概ダメな奴
>>129 同意
まず足りない頭を必死に振り絞って考えてみろ。
闇雲に実験繰り返すのは時間と金の無駄遣い。
たいてい考えなしに実験やる奴は他人のプロトコールで(ry
131 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/30 19:14:33
遊びに行ったラボで たまたま学生がPCRで悩んでたので トラブルシューティングしてやった ネガコンから増幅するって 手の動きを聞くと PCRチューブに先にテンプレートを入れておいて 上からMixを連続分注器で入れていた だめじゃん てか そんなこともトラブルシュートできない教員って(ry オートクレーブのお釜洗ったり ミリQのフィルター替えたり ミリQ入れるメジウムびんを新品にしたり ピペットマン買ったり 何やっとるんじゃあゴラァ
132 :
122 :04/10/30 20:24:19
>>123-131 レスサンクスです
とりあえず今ゲル切り出しからnested試してます
一回やった実験なんで気乗りはしなかったんですが・・・・
ちなみにすべて試してみます
実験手順、Primer濃度、Primerの新調(分けてあるので元から自分で作ってみます)
温度、Hot-Start・・・・
うちのラボはお金がないのでHot-Start用Taqを買ってもらえそうにありませんが
結果が出次第知らせますんで!
他にもアドバイスあったらお願いします(ぺこり
133 :
名無しゲノムのクローンさん :04/10/30 22:50:25
お友達いっぱい作って 少しずつ分けてもらえるようにしたほうがいいっすよ taq 抗体 少しあれば実験できるからねえ モニター物ももらっとけ
134 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/01 23:26:16
たいてい うまくいってない
135 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/02 00:16:56
A と言うウイルスゲノムから、Bと言う遺伝子を PCRで増幅し、電気泳動で大きさをチェックした後、 TA クローニングしました。 さて、塩基配列はあってるだろうかとシークエンスし、 確認したら、目的のBとは全く違う塩基配列でした。 とりあえず、良く読めてる部分200bpをBLAST に放り込んでみたのですが、Aウイルスのどの 部位も引っかかりませんでした。引っかかって来たのは、 全く関係ない人のゲノムの一部で、15bpくらい・・・。 俺は一体何をクローニングしたのだ? インサートの大きさも問題なかったのに・・・orz Help me ........
136 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/02 00:30:02
>132 最初のDenature温度に達してからMgを加える。 マニュアルホットスタート。
137 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/02 03:21:04
>>135 たまたまノンスペをTAクローニングした可能性があるね。
生えて来たコロニーをいくつか試して見るべき。
138 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/02 08:22:42
TAだったらPCR産物のはじっこ、プライマーの配列を読んでちゃんと 2つのプライマー配列があるか確認して インサートチェックで大きさはチェックしているようだ
139 :
小腸 :04/11/02 09:34:18
140 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/02 11:17:06
アンチセンス法でノックアウトをしたいんですが、 アンチセンスDNAを発現させるばやい その遺伝子の5'と3'を逆さにして発現ベクターに組み込み、 発現させるとアンチセンスDNAはできまつか? 僕には理解できないのですが・・・・ てんていがそう言うんです・・・
141 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/03 01:01:38
>>136 それってTaqを加えるホットスタートと差異があるのか?
バッファーの組成を考えなくて良い分、Taq後入れの方が
簡単なような気がするんだが・・・
やった事ないから勘でスマソ・・・
で、どうんなんだ?
142 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/03 05:28:20
143 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/03 05:33:54
>>137 たまたまノンスペ?
ウイルスゲノムとプライマーから??
Aウイルスのゲノム内の配列でもないのだから、
ゲノムが今民してたとしか考えられん。
ウイルスゲノム調整からやり直した方が良いね。
(プライマー・試薬類はきれいなこと前提で)
すいません、今プラスミドのPEG沈精製やってるんですけど、PEG-NaCl混ぜて インキュベートしてから遠心すると、きちんと白いプラスミドのペレットが 落ちてくれる時と、半透明のPEGの固まりが底にこびりついててプラスミドが ほとんど回収されてない時とがあります。どこの手順が狂うとこういう差が 出てくるんでしょうか?アドバイスお願いします。
145 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/03 19:33:15
>>144 元のプラスミドの量は一定だよね?
だとしたらincubateの時間と温度。
それも一定だったらよく混ぜていないかも。
PEGは粘性高いからよくvortexすること。
146 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/03 19:40:03
147 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/03 21:12:14
>>144 それ、モロにプラスミド量の違いだと思うよ。DNA濃度の濃いときはすぐに糸状の沈殿が見えるけど、少ない時は氷上で1時間程度置く必要があって、それでも半透明の沈殿が出る程度。
なるほど、プラスミド量とvortexですね。ではもっぺんやり直してみます。
149 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/08 21:56:31
5kのベクターに2kのインサートがなかなか入りません。 なんか良い案ありませんか?
>>149 形質転換体が得られないと言うこと?
それとも、セルフライゲーションのものばかり取れると言うこと?
コンピテントセルの方は大丈夫ですか?
意外とこちらが穴の場合もありますよ。
151 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/08 23:48:06
ありません。個々のステップを疎かにしないこと、それに尽きる。
152 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/08 23:51:31
>>152 俺が怒られたと思ったじゃねえかよープンプン#
154 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/09 00:59:22
おれは3kのベクターに3kのインサートを入れたよ
大きさの問題ではないと思われ。 俺は7kbのベクターに200kbのインサート入れたし。
156 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/09 01:58:59
まじかよ
157 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/09 02:02:33
BACとか?
158 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/09 02:04:01
漏れはインサートしたらすぐに果てたが。
159 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/09 02:45:47
漏れはもっぱらセルフライゲーションだが。
160 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/09 04:13:16
ベクターとインサートのモル比を変えてみれば? 通常1:3とか言われてるけど、 ベクターとインサートの大きさがあまり変わらない時は 1:1で試してみると上手くできることがあるよ!
161 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/09 05:42:48
ベクターも気になる 既製品のone cutを使っているのか 自分で切ってるのか あとの場合だと出来にばらつきがある
>>157 その通り。BACです。
149の情報だけだと何が問題なのかさっぱりわからん。
163 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/09 12:30:28
大至急なのですか。。。 BigDyeに水とプライマーを混ぜてしまったものは、1-2日保存できますか。 保存できるのならば冷蔵、冷凍どちらがよいでしょう??? ABIにはわからないといわれてしまいました。
>>163 だぶんできるだろ。
保証はできないが、凍らせておいてもいいんじゃない。
165 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/09 14:40:20
大丈夫 うちではみんなmixしたあと冷蔵庫に入れてPCRの順番待ちしているから
166 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/09 14:57:53
んだんだ、 あと遮光しておくといいべ
167 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/09 21:44:06
>>149 サブクローニングのトラブルは、とにかくコントロールをとりまくれ。
ポジもネガも。
「無限個のコントロール」
168 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/09 23:54:17
HindVとXbaTで切断したインサートを ベクターのHindV+EcoRT切断サイトに入れたのですが、 うまくいきません。 手順は インサートが入っていたベクターをHindVとXbaTで切断 電気泳動して、断片を切り出してゲルからキアゲンで抽出(長さ1kb) 一方、ベクターをHindV+EcoRTで切断 電気泳動して、断片を切り出してゲルからキアゲンで抽出(長さ15kb) ベクターとインサートをHindVサイトでライゲーションして電気泳動 もっとも長い断片を切り出してキアゲンで抽出 TYOBOのBluntingHighで平滑化→セルフライゲーション DH5αに形質転換。 100μlのコンピで10個しかコロニーが出ず、 インサートチェックをしたら切れなかったり、 異常に短いバンドが出たりとばらばら。 大腸菌のなかで欠失や組み換えがおこったのでしょうか? ちなみにもともとのインサートを入れたベクターにはもともと インバーティッドがあって、インサートを入れた後、 タンデムリピートが追加されることになります。
169 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/09 23:58:02
>>168 馬鹿ですか?
まず1方だけ切って平滑末端化してから、熱失活させてHindIIIで切れ。
それから断片をアガロース電気泳動して切り出し精製。その後
混ぜてライゲーションだ。
ボケ。
>>168 どうしてそんなにややこしいことをやるの?
インサートもベクターも共に最初からblantにするとかしないの?
もしくは、ベクター側に他のsiteはないの?
例えば、NheI、SpeIとかのsiteがあれば、XbaI末端と繋がるよ。
インバーティッドがあるとプラスミドが不安定になることもしばしばだから
そのせいかもしれないけど、クローニングの仕方があまりスマートではない気がします。
171 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/10 00:32:46
>>169 ボケと言われても返す言葉がありません。
ありがとうございました。
>>170 方向性をもって入れたかったので。
他のサイトはありませんでした。
分子生物学を全く知らない教授にベクター構築を命ぜられて、
しかも、情報が漏れるので他のラボには相談するなと言われて
自分の頭の中とプロトコールブックだけでぐるぐる考えてこのざまです。
それにしても、スマートじゃなかったですね。
もっと、勉強します。ありがとうございました。
172 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/10 00:39:06
インサートの入ったプラスミド: XbaIで切る、その後、熱失活 Klenowで平滑末端化する HindIIで切る。 アガロース電気泳動で1kb断片を精製 ベクター: EcoRIで切る、その後、熱失活 Klenowで平滑末端化する HindIIIで切りながらCIP処理する。 フェノールクロロフォルム処理、エタノール沈澱 上のインサートとベクターを量比を変えたセットを作り、それぞれライゲーションする。
173 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/10 00:42:11
上のHindIIはHindIIIの間違い。 ベクターは切り出し精製する必要は無いと思うぞ。
174 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/10 00:44:25
>分子生物学を全く知らない教授にベクター構築を命ぜられて、 >しかも、情報が漏れるので他のラボには相談するなと言われて キティ害教授の匂いがプンプンするw
175 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/10 00:54:11
>>172 Klenow処理のあと熱失活を忘れないようにw
176 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/10 23:20:41
今バキュロウィルス発現系でタンパク発現しているんだけど、発現力がかなり乏しい、予備実験ではかなりいいところまでいったので安心していたらいざデータ出そうとしたら全然発現しねーでやんの。誰かいい方法しってる?
177 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/10 23:28:44
うまくいかないとかじゃなくて 指導教官蹴飛ばしたい 小汚いことばっかして!!
178 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/10 23:36:14
>>176 元のウイルスに戻ってやりなおせ。
ウイルスを植えついでいる間におかしくなることはある。
179 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/11 00:30:37
180 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/11 00:39:51
かけるわけないじゃん!! うちの教官絶対ここ見てるし 2chにかかれたことをよく しゃべってるし はーそれにしても上に弱くて下に強い!! どこの世界でも同じかなー
181 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/11 01:09:11
>>180 そうか。
アンタが偉くなったときに、自分が書き込んだ時の気持ちを忘れないこと。
それが世の中を変える第一歩だ。
うちの研究室はこの前退官した教授がとんでもないDQNだったが、
その後、助教授から昇格した助教授は、まあ理想の先生とはとても言えないが、
前任教授のようなDQNにはなるまいと努力して、
不器用ながらも学生と意思疎通を図ろうとしてくれる。
俺は世の中は徐々に良くなっていくと信じている。
クソ教官なんかにかまわずに、
自分の出来ることを粛々とこなそうぜ。
あまり考えるな。ゴミのことを考えると頭が腐るからな(W
182 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/11 02:09:24
そうだねーがんばろうっと。 でもふと冷静になるとゴミは自分なのかな? 本当に指導教官のほうがゴミなのか分からなくなる。 自分がゴミなら指導教官の態度は正しいわけで・・
183 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/12 19:39:12
卒論提出まで後一ヶ月を切ったというのに実験がすすみません。。 指導教官や共同研究をしている教官の方にも相談したのですがよい方法が(というか本来の指導教官はほとんどアテに出来ない状態)見つけられません・・ 私が取り扱っているのは二本鎖のRNAで、これの塩基配列の決定を行おうとしています 流れとしては二本鎖RNAの精製⇒cDNA合成⇒クローニング となるのですが この二本鎖RNAの精製の段階でつまづいています 以前ゲルからの切り出しによる方法でクローニング、シークエンスを行ったところ失敗したため 今回は酵素処理により二本鎖RNAだけの状態にしたいのですが 酵素処理を行っても100bp〜500bpほどのRNA?がどうしてもとりのぞけません RNaseを使用すると二本鎖RNAも分解してしまうため、一本鎖のDNA、RNAを分解する酵素を使用しています PEGNaによる沈殿でも除去できず、酵素処理によっても完全に除去できず、切り出しも控えたいという状態です なんらかの方法で高分子の核酸だけ回収する方法などご存知の方いないでしょうか? 誰かorz
カラム使えばか
185 :
183 :04/11/13 14:47:55
カラムも選択肢の一つとして上げられたのですが 操作に慣れた人であっても若干量の分解産物が残るという指摘を受けました よって自分はまだカラムを使った核酸の精製を行ったことがありませんが カラムを用いれば期待する結果が得られるでしょうか? 経験のある方いましたらお聞かせ下さい
186 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/13 15:48:51
>>183 切り出し〜シークエンスのとき何をどう失敗したのか?
100bp〜500bpのRNAは2本鎖RNAでないのか?
クローニングするだけなのにどうしてそんなに高純度な
2本鎖RNAが必要なのか?
それが聞きたいです.
つまり183はdicer等のmutantからdsRNAをクローニングして、 生体内に存在しているmiRNAたちの先駆体の配列を見つけ、 ライブラリーを構築しようと言うわけですか?
188 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/13 23:51:07
>186さん 切り出しに後に回収したバンドをチェックしたところバンド自体がややスメア状になっており 一部が分解しているように感じられました その後シークエンスまでは順調に進みましたが、Blastで何とも引っかからず、確認でのハイブリも失敗 現在の段階では失敗の原因は直接分からないのですが、精製の段階でのミス(コンタミ)という方向で進めていました 100bp〜500bpのが二本鎖ではないか・・というのははっきりとは分かりません もしそうであれば酵素処理によって除くのは難しいのでしょうか >187さん 自分の卒論の段階では、一部の塩基配列決定までとされていたのですが・・
189 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/14 00:05:53
力技で良いなら RNAを変性させてRNALigaseでアダプターつけて(オプション) ランダムプライマーで逆転写 RNaseH後 DNApolで2本鎖にしてTAクローニングじゃだめ?
何か参考にしてる論文とかあるんじゃないの?
191 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/14 09:13:53
バンドとして確認できるくらいの量があるなら、作ったcDNAライブラリーをハイブリでscreeningすれば良いんじゃないの。
192 :
183 :04/11/14 10:46:18
以前別の二本鎖RNAの解析を行った人の方法を元に行っています 酵素処理+フェノクロで十分取り除けたらしいのですが。。 >189>191さん その力技によっても、やはり若干の目的としないRNAの混入はあるのでしょうか? それともハイブリでのscreeningをするならば完全に精製を行う必要はないのでしょうか・・? 自分はまだ勉強不足のためお二人が挙げて下さった方法があることを知りませんでした 調べた上で、これらの方法を使用できるか否かを教官と話てみようと思います ありがとうございました(ペコリ
193 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/14 12:35:25
大腸菌中で特に不安定な配列というわけじゃないのなら、 ライブラリーから50クローンくらい片っ端からシーケンス すれば当たりも取れると思う。
194 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/14 12:36:20
jien
さあ、クローニング競争が始まりますた!
>>187 NCBにdicerノックアウト論文出した深川研とかがやってそうだな。
ってか深川研の人?
198 :
LO :04/11/16 23:56:01
質問です。専門外なのですが、今、遺伝子実験をしている学生です。 核酸などを電ゲルに掛けた際に、500ラダーと目的の試料の理論値が余り正確に合いません。 これをクリアする方法は何かあるでしょうか? もう、馬鹿ちんなもんで脳みそプスプスいってます。 (基本中の基本レベルの、JM109のpUC18挿入実験中です。今後質問しまくる可能性がありますので、どうかお助けくださいませ… orz)
199 :
LO :04/11/16 23:56:37
あ、返答がくるか心配なのでage
>>198 DNAサンプルをラダーと一緒に流したら、DNA断片のサイズ(既知)がいまいち
合わないってことかい?
塩濃度が異なると(異なる塩濃度のサンプルと同時に泳動すると)そういうこと
もある。もしそれが理由なら、エタちんでもしたらいい。
201 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/17 01:18:35
pUCを制限酵素で切らずに流しているんじゃないの?
202 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/17 16:51:34
site-directed mutagenesisをキット買わずにDpnIで切る方法でやろうと思うんだが、 ストラタジェンのプロトコール見ると、プライマーが思いっきりダイマー化する気がするんだが、大丈夫なのか?
203 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/17 19:10:42
cDNAからRACEを行いたいのですが、Long PCRがどうしてもうまくかかりません・・・ 5kbくらいで増幅されると思うのですが、強烈なスメアばかりです。 温度をあげたり、酵素(Long PCR用)を変えたり、プライマーを変えたり、 Nested PCRも試してみましたが、3kb以上になるとどうしてもダメ・・・ (短い場合は増えるけど、スメアの中にバンドがある状態) どなたかアドバイスをいただけませんでしょうか?よろしくお願いします。
204 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/17 21:37:00
ストラタジェンage
205 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/17 21:58:38
206 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/17 22:17:10
>>205 5'です。
ポリメラーゼ各社のカタログを見るといとも簡単に10-20kbとか
増えてるのに、5kbでこんなに苦労するとは思いませんでした・・・
Long PCRで陥りやすい罠って何でしょうか?
207 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/17 22:38:57
>>206 RACEのキット使ってるの?おそらく使ってないでマニュアルでやっているんだろうね。
遺伝子の転写領域付近はCG-richだからPCRかかりにくいことが多いです。
その場合はCG-richに適した酵素が各社から販売されているのでそれを使うか、
DMSOを2-10%と入れてPCRかけるといいです。
ヒトの遺伝子ならネットで5'付近のCG contentsが調べられるのでそれを調べてみてはどうでしょうか?
208 :
LO :04/11/18 01:36:30
>>200 ,201
サンクスです。
pUC18のbpを電ゲルで泳動掛けた後に白黒でCCD撮影をし、その写真で数値計算をしています。
pUC18の理論値は2686bpなのに、写真では2300〜2200位にしか見えません。こんなもんなんでしょうか?
---------------------------------------------------------------------------------------------
あと、後日、pUC18/JM109を培養し、そこからプラスミドだけの単離作業をし、
それらにRNaseA処理、未処理、EcoRT処理の三種を行い、電ゲルをしました。
それをλHindV、500bp DNA Ladder、プラスミドRNaseA処理、プラスミドRNaseA未処理、
プラスミドEcoRT処理したものを平行に泳動させました。
これも写真を撮影し、その写真で計算しようとしています。
いま、pUC18 super coil DNAのバンドのDNA量とプラスミド溶液の濃度、収量を計算しようと思っているのですが、
どのように計算すればよいのか少々困っています。
バンドのDNA量はマーカーから見ればよいかと考えているのですが、残り二つの方法がいまいちわかりません。
この計算方法がわかる方、または説明してあげるよっていう方、もし居られましたら助けてください orz
>>202 プライマーのダイマー化は起こる。
だから、まず片方だけで数サイクル回してから混ぜる。
それから10サイクル程度PCRすれば効率があがる。
210 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/18 10:15:15
>208 OD260=1.0のときそのサンプルは50ug/ml濃度のDNA溶液だ 教科書とか読まないのか? 先輩とか先生とか教えてくれんのか? >206 テンプレートをもう少し短く断片化したもので始めたら? いきなり完全長は無理なときがある Seegeneのキットはたいてい使えないぞ
>>208 まず上の部分についてですが、さすがにリニア−にして流してるよね?
切った後にエタ沈してから流せば、そんなに違わないと思うが。
それと、ゲルの解像度にもよる。2000-3000bpの分離が良い
ゲル濃度で流した方がいい。
下の部分だけど、バンドのDNA量が分かれば他の2つは自動的に分かるのでは?
それくらいは自分で考えた方がいいよ。
また、リニアなバンドなら泳動像から量を求められるけど、super coilのままだと
ずれるよ。リニアなものとsuper coilではEtBrの染まり方が違うから。
もちろんマーカーがリニアなものを用いてる場合だけど。
212 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/18 19:37:19
>>207 アドバイス、どうもありがとうございます。
横着にも、キットを使用しております・・・
それで、コントロールとしてキットについてくる遺伝子のプライマーを使用しても
スメアが強いのです(一応バンドは見える)。
もうこんな状態だと、PCRの一般的な問題にかかってくるのかな、と思ってしまいます。
遺伝子内部で短いアンプリコンだと、普通のTaqで問題なく増えるのですが、
長くするとダメ・・・3'→5'exoの酵素を使う上で注意点とか、ありましたら
どなたかおしえてください。
これからTet-systemを使ってタンパク発現制御を細胞内で行いたいのですが Tet-systemの構築が難しくって難しくって・・・・ PNASとかNARのTet-systemの論文読んだんですけど分かりません お味噌がタラなさ杉かも・・・ そいで教えて欲しいんですけどtTAとかtetRとかtetOとかってどこから 持ってこればいいんでしょうか?? e.coliからとかって論文には書いてあるのですけど詳細なプロトコールって 何かに載ってますか? だれか構築したヒトいたら教えてください(ペコリ
214 :
LO :04/11/18 23:59:21
>>210 ,211
あ、意味が分かりました。
ちょっとなんか勘違いしてたみたいです。
躓きに気づかせてもらいました。ありがとうございます。
215 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/19 00:06:40
>>213 大事なことを一つだけ教えてやろう
×持ってこれば
○持ってくれば
>>214 いったい何をどう勘違いしていたのか気になる。
pUCをカットせずに環状のまま流してたとみた
218 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/19 14:19:28
ノーザンをやっているんですが、どうしてもうまくいきません。 私が作ったメンブレンを使って、他の人にやってもらったところ、私のだけバンドが出ませんでした。 恐らく、ハイブリと洗いのステップに問題があると思われるのですが、 どのようなものが考えられるでしょうか?
>>213 セットと細胞を買えっていうか、釣り乙。
220 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/19 15:19:03
>213 いまいちどういう状況にはまっているのかわからないけど、 Tet systemの発現vectorを売っている会社のカタログを よめば、発現制御の原理から説明してあると思うが、日本語だしさあ。 たしか、クロンテックじゃなかったけ?
221 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/19 15:21:19
>218 私が作ったメンブレンを使って、 他の人にやってもらったところ、 私のだけバンドが出ませんでした。 ということは、あなたの作成したメンブレンがだめなのでは?
>>221 説明不足ですみません。
私が2枚メンブレンを作成し、その後を二人で別々にやったところ
私のでは出ずに他の人のだけバンドが出たのです。
追加です。 私がやった場合、マーカーは濃いバンドだけでます。 やってもらった場合は全てのバンドが確認できました。 また、プローブをメンブレンにドットしてから発光させる事は出来ました。 以上のことから、ハイブリと洗いに原因があると思っています。 何か、注意点などあればお願いいたします。
225 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/19 16:58:09
たしかに、224の言うとおりだと思うが。 その人と一緒に並んでやって、自分と操作がどう違うのか、 よーく観察してみれば、あとその人に自分の操作をみてもらって、 違和感を感じないか指摘してもらったら?
226 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/19 17:25:46
抗体を水で希釈してるんじゃないの? BSA入りのにしてる? 俺の知り合いにlectin(1次)をスキムミルクで希釈しているやつがいた 本人曰く「うまくいっている」だそうな
もしかしてそのうまく逝った人ってKがつく人ですか?
>>224 ,225
確かにそうですね。
まだ細かいところに関しては聞いていないので、いろいろ聞いてみたいと思います。
>>226 抗体はDIGのバッファーで希釈しています。
>>227 いえ、違う人ですよ。
229 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/19 17:57:00
>>219 お金がないから作ろうかと・・・いや、まじで
やっぱ上を説得するしかないんですかね
>>220 つまり、一から作ろうなんていう状況です
原理自体は分かるんだけど、詳細なベクター構築方法が分かりません
遺伝子Xの導入とかじゃなくてシステム自体の構築です
購入しか方法はないですかね・・・?
だれか助けて・・・・
>>229 まずinvitrogenあたりからマニュアルを落とせ。
>>229 自作しても、オリゴを合成したりすると結構高くつくよ。
クロンテックで売っているレベルのものなら誰かにリクエストすれば手に入るのでは?
pUHD何たらとかいう名前だったと思う。
232 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/19 18:30:00
>229 それは、たぶんまずいと思われるけど、 Tetのシステムはクロンテックが特許をとっているから、 たとえ、研究が目的とはいえ、勝手に配列をPCR等で取得して、 構築したとしても、クロンテックから権利の侵害を言われるのでは? たしか、クロンテックのホームページにTetシステムに関する 使用制限記述してあったとおもうが。たとえば、Tetのシステムを ちょっと改良してvectorを改築したことがあったけど、 他の研究者の譲渡は厳しく制限されていた、さらに企業はなんて、 問題外。使用したければ、クロンテックに使用料を支払わないとダメだったはず。 非公表で使用するならばれないけど、論文に公表したとき面倒なことになっても 知らないよ。
233 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/19 18:33:02
普通に考えたらデッドコピー自作の方がコストかかると思うし、むなしいのでやめとけ ボスに頼むのが難しい状況なら、自腹か知り合いを当たってこっそり分けてもらう(違法)しかないな。
234 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/19 19:05:42
>>230-233 レスサンクスです
そうですよね
さっきクロンテクのマニュアル読んだんですけどなんか最後にこ難しい権利
について書いてました
問題になるくらいなら購入を上にせがんだ方がよいかもしれませんね
わかりました
ありがとうございます(ぺこり
アデノウィルス作成がどうしてもうまくいきません 何かアドバイスがあればお願いします 使っているキットはBDのAdeno-X pShuttle2まではうまく入っていると思いますが、 それをdouble digestionしてAdeno-Xベクターにライゲーション →ampicillinで選択 →colonyを拾ってMiniprep さて、ここで簡便に当たりかどうかを見るためにキット付属のPCR primerを使って Adeno-X内に目的の産物が入ったかどうかを確認すると、8コ拾って6つ、という 感じでPCRがかかるのでうまくいったのかと思い、500mlで増やしてMidiprepで 生成したものをdouble digestionすると何も入っていない orz この繰り返しです。たまにうまくいくこともありますが、本当にたまにです。 BDのAdenoXシステム使っている方は問題なくがんがんウィルスできていますか?
青コロニーと白コロニー・・・ 大腸菌のシングルコロニーの色がなぜ変わるのかという明確な理由がわかりません。 何かいい文献無いですか? 知ってる方は教えてください。お願いします。
237 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/22 00:23:02
挙手age
238 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/22 00:31:15
>>236 Short course in bacterial genetics
Jeffrey H.Miller
239 :
236 :04/11/22 01:46:57
>>238 ありがとうございます。ただ・・・・・・もし出来れば、日本語で書かれた何かを…
240 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/23 10:00:14
Tm値が大分違うプライマー(45度と60度)でプラスミドターゲットに PCRやろうとしているのですがうまくいきません。なにかいい工夫ありませんか?
プライマー作り直せや
242 :
240 :04/11/23 13:22:53
繰返し配列やGCリッチ配列ばかりなんであまり選択の余地がないんです。
243 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/23 13:41:44
プラスミドを1カットしておく
245 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/23 20:21:00
real-time PCRのプライマーがなかなか決まりません。。。 Taqman版のリアルタイムのプライマーをsyber greenのリアルタイムで用いることができるでしょうか…? すいませんどなたかアドバイス願います
246 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/23 22:31:47
ABIの人の話では、プライマー検索プログラムはTaq manとSYBRで同じだったような。 だから、使えるんじゃない? っていうか、ABIに聞いたら〜
247 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/23 22:36:22
CpGメチル化って配列から分かりますか?
248 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/23 22:39:15
>>247 bisulfite sequencingやらないとわからないよ。
249 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/23 23:16:58
今Thermo sequenase II使ってプラスミドをシークエンシングしてるんですが、ピークがやたらと低く 塩基解析してもNばかりが出てしまいます。最初はテンプレートがコンタミしているせいかとも思いましたが、 EtBrで精製されているプラスミド使ってポジコンとってもおんなじようなので、多分手先が不器用で PCR反応後のサンプル精製でロストしてるんだと思います。でキャリアーを使ってロストしないように するつもりなのですが、キャリアーとしてLPA使ってもキャピラリカラムは大丈夫なのでしょうか? 経験のある方ご回答よろしくお願いします。
251 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/23 23:22:16
252 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/23 23:24:59
>>250 LPAではなくグリコーゲンならOKだったけど
253 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/24 13:25:10
>250 外注にだせば
254 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/24 22:06:41
>250 うちはグリコーゲンで落としています。 使わなくても結果にかわりはありませんが、 念のためにいれています。
255 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/24 22:34:14
LPAで無問題
256 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/24 23:28:17
キャリアーよりもDNAの質とかprimerに問題があるのでは?
257 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/24 23:35:47
キャリア入れてる時点でヘタレ エッペンタイプなら 純正のエッペンを使えば デカントだけでほとんど廃液できる そのまま(残ったまま)7エタ ちょっと残った7エタは暗所で1〜2時間放置 PCRプレートなら デカントで半分ぐらいしか落ちないが ひっくり返して弱いG(〜50xG)で遠心すれば 完全に廃液できる
258 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/24 23:58:48
わたすも
>>256 に同意!
キャリアなんてRIレベルで見えるか見えないかくらいの
DNA量のときにしか入れない。
操作とか不器用とかそういう問題ぢゃないと思う。
キャリアで済むんなら入れればいいじゃん
260 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/25 01:58:07
プラスミドのポジコンもだめっつーわけだから キャリアとかDNAの質とかprimerの問題ぢゃなくて 単純に下手としか言いようがない キットについてるコントロール反応用のテンプレートと プライマーで バカ正直にやってみる
261 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/25 08:15:25
まあ 中には ほんっとに 信じがたい香具師がいるから 一応チェック 1.ピペットチップは別の種類の液を取るたびに取り替えてる? 2.イエローチップで1μL取ったらどれぐらいか覚えてる? 3.蛍光色素の入った試薬を長時間明るい室内で晒してない? 4.エタ沈でちゃんと脱塩されてる? 5.キャピラリ用ローディング液(ホルムアミドとか)には絶対にイオンが入ってない?
お前ら相変わらずレベルの低い質問にはよってたかってしたり顔するな
そう言いたくても我慢してる香具師は100人は下るまい
出来ることをやったらいい。 ここには助けを求めて人が来るのだから。 役に立てそうなら返事をしたらいい。 何の役にも立てそうにないときには、 沈黙によってS/N比を落とすことに貢献できる。
265 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/26 14:25:03
SDSを用いないゲノムDNA抽出法で非イオン性界面活性剤(Tween20とNP-40)を用いる方法があるのですが、 今NP-40がないのでTween20だけでもPCR検体に使えるだけのものが回収できますかね?
266 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/26 14:48:53
>>265 NP-40の代用ならTriton X-100が良い。
NP-40 = Polyoxyethylene(9)Octylphenyl Ether
Triton X-100 = Polyoxyethylene(10)Octylphenyl Ether
基本的には、同じもの。
Tewwn20は、菌体を完全には壊さないと思う(穴は空くとは
思いますが...)。だから、DNAがとれてくるかどうか?
Tween20=Polyoxyethylene(20)Sorbitan Monolaurate
267 :
265 :04/11/26 15:03:15
>>266 素早いレスありがとうございます。
Triton X-100はあったのでこれで代用してみます。
色々アドバイスありがとうございました。で、問題の方はPCRの設定そのものの方でした。 使っていたプライマーのアニール温度がかなり高めだと言う点を別の研究室の人に 指摘され、試しに熱変成を推奨の96度30秒から97度40秒に変更したら、キャリア使う までもない程しっかりとPCR産物ができました。イッタイナニヲヤッテタンダジブン OTL
TAクローニングベクターのセルフライゲーションばかりでインサートが 挿入されないんですけど、だれか助けてください Tベクターは購入したもので、ライゲーションミックスを使ってJM-109に トランスフォーメーションしてます インサートは700bpのCpG islandなんですけど・・・ プロトコールそのままなのになんで・・・・(涙
270 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/26 19:50:44
>>269 PCR productはちゃんととれてる?ちなみにPyrobestではダメですよ。
あとはcolor selectionできるベクターならやった方が効率よくいきます。
P y r o b e s t で は ダ メ で す よ。
>>270-271 レスサンクス
大丈夫です EX Taq使ってます
PCR産物もゲル抽出してるんですが・・・
ligationをマニュアルどうりに5分でやってるんですが時間が短いですか??
ナゾダ・・・
273 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/26 22:03:24
ゲルちゅーが いかんのかも はしっこのAなんか不安定かも
274 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/26 22:20:39
プライマーの配列によってはAが付きやすくなる 5'にGTTTCTTを付けてみる Brownstein MJ, Carpten JD, Smith JR. 1996. BioTechniques 20:1004-1010
3'がピリミジンだとAがつきやすいみたいね。 EX-Taqビミョウなり。
276 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/26 23:51:18
私はExtaqで十分入ってます pGEM-T easy PCR産物がそこそこきれいなら精製しないほうがよく入りますよ
277 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/27 00:54:16
DNA溶液の濃度やベクター/インサート比なんかも大丈夫かい?
278 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/27 01:03:52
俺の経験によると、サブクローニング(TA含む)がうまくいかない奴には 以下のアドバイスが一番効果的だった。 「真剣にやらんかい!」 これ以上のアドバイスはないと思う。
279 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/27 01:27:44
insertの入ったpGEMはなんらかの機構でE.coli内でのreplicationが 阻害されているのかも。
280 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/27 11:10:54
アホ
ゲル抽出がヘボイだけだ
エタチンだけでライゲーションしろ
それから
>>271 は
>>270 を揶揄してるだけだろ
281 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/27 12:03:25
コンピテントセルのなかにすでにベクターが入っていたりして
282 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/27 13:12:22
>>269 クローニングでは、インサートDNAの定量をきっちりして、
ベクターとの量比をほぼ1:1(若干インサートが多めの
方が効率は良い。)で行うこと。ベクターの量は多すぎない事。
プロトコールの1/5で出るものはでる。
うまくいかない時は、ベクター:インサートの比を変えて
実験してみる。出てくるコロニー量、青白の比はどうなるか?
あと、700bp程度なら、配列次第ではインサートが入っても
青コロニーになることもあるので、色だけで判断せず、
いくつか(色の薄そうなの)をミニプレップしてみましょう。
上手くいかない時は282の言う通りに基本に忠実にやった方がいいだろうな。 まぁ、普通はTAクローニングキットを使えばどんな悪条件でも取れることが多いが。 どうしても取れないなら、279のような可能性もあるかもしれんから ベクターやホストを変えるっていうことも考慮した方がいい。 それと、TAクローニングベクターは凍結誘拐繰り返してるとバックグラウンドが 高くなることがあるから気を付けた方がいいよ。 ちなみに俺は、購入したTAクローニングベクターを10倍希釈して分注して保存し、 ligationとかは通常の1/10以下のスケールでやる。 バンドが薄くて見えるか見えないかの断片からでもちゃんとクローニングできてるよ。 断片はゲル回収するか、PCR反応液をスピンカラムで精製することも多いけど。
>>273-283 レスサンクスです(ぺこり
インサートの濃度なんですがPCRかけてゲル抽してから量ってないです・・・
これから濃度もきっちりしてやってみます
>280
ゲル抽せずにエタチンだけでやって大丈夫なんですか??
>282
インサートが入っても青コロになるっていうのは、本当ですか??
なぜかは分かりませんが青が異様にコントロールに対して多いんですよ・・・
>>284 フレームが合えばそういうこともあります。
286 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/27 21:12:54
>>284 切り出しするよりもなるべくextra bandがでない条件でPCRすべき。
少量を泳動して、ある程度の量があったらligationしてtransformation
o.n.か10hくらいが良いかと思う。
そして100個くらいcolony PCRしてもあたりが無ければあきらめる。
287 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/27 21:51:11
俺はゲル切りをお勧めするよ。 extra bandが出ないような条件を見つけることは理想的だけど、 条件探索をするのに時間がかかったら面倒だし、領域によっては かなり難しいこともある。 primerの設定が上手くいかないとprimer dimerができることもあるし。 それより、目的の領域が増えてさえすれば切り出し精製する。 たった1時間程余分な時間を費やすだけ。 それで確実ならそうした方がいいと思います。 100個もコロPする必要もないし。
288 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/27 22:14:05
final extention 30min
289 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/27 23:03:34
Aがつきやすいってわけね
290 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/28 00:14:43
TA cloning なんて基礎の基礎じゃん しっかりしろよ
291 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/28 06:57:41
うちのような vimbo labとしては ベクター(pGEM-T)を10倍ぐらいに薄めて使う インサートもバンドの濃さにより 5から10倍ぐらいに水で薄める プレートに10〜50個ぐらいコロニーが出るように 何百も出たってしょうがないしな ほとんどコロニーがはえないことがたまにあるが そういうときには 冷蔵庫に取っておいたSOCの残りを遠心濃縮して蒔き直す
ベクター手作りしないのか。
293 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/28 14:54:16
お前ら ほんっっとおおおおおおおに 低レベルな質問には頑張ってよってたかって知ったかぶりするね!
なんにも知らない専門卒フリーターは黙ってな
295 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/28 15:00:52
普通に説明書嫁と思う今日この頃
296 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/28 15:06:27
bisulfite sequence のプライマー設計なんですが, 経験者に,PCRプライマーの末端部はもとのゲノムがCだった部分が Tに変わったと仮定して用いた方がCからTへの置換がおこった DNA断片を効率的に増幅できるといわれたんですが, でもそうすると,PCRの段階でバイアスがかかってしまうと思うのですが, 無関係な所を末端にするか,元はCの所にするか,どちらがいいのでしょうか?
297 :
296 :04/11/28 15:10:42
腕が悪くて仕方がない→TOPO TAか、Pfu系を使ってZeroBlunt TOPO 水にヌクレアーゼがコンタミしている インサートが少なすぎる ライゲを5分ってのは短い くらいか? 製品マニュアルのとおりやると、場合によって効率が悪いこともある。 某社のマニュアルを信用してやってみたらえらいめんどくさい作業をさせられ失敗した。 自己流で別製品と同じようにやったらうまくいく、というのはしばしばある。
299 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/28 15:19:00
>296 複数プライマーでやってみれば、バイアスのない結果になるでせう。
自演乙
301 :
296 :04/11/28 17:26:24
>>299 ,300
こんなバカしかいねえのかよ
おまえらはミニプレップについてでも語り明かしてろバカどもが
302 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/28 17:39:38
ミニプレ もうほとんどやんね
優秀な296さんは、にちゃんなんかやってないで実験頑張って下さい。 質問している人にろくなアドバイスもできず、馬鹿にするだけなら書かなくていい。 ま、そんな性格だからリアルで構ってくれる人が誰もいないんだろうけどな。
304 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/28 18:53:04
>>296 経験的には、しっかりとbisulfite処理していれば、完全に変換が行われる
から、あまり気にする程ではないと思うよ。
たとえ、専門から見れば低レベルでも、学生から見れば助け舟になるんじゃないのか? そのあたりは理解できているのか?
嵐に反応するのも嵐なんだってさ。
>>302 やらないのはロボットがあるから?
学生にやらせるから?
307 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/29 21:16:53
>>306 じゃあ
どういうときにミニプレが必要なの?
308 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/29 21:51:35
>>307 306じゃないけど、ミニプレは頻繁にやるよ。
いろんなコンストラクトを作る際には不可欠でしょう。
targeting vectorも含めて。
答えは実験しないからかも。
311 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/30 18:35:32
two hybrid やるんだけど, bait とか prey をイーストに入れるときに 簡単でよく生える形質転換法があったら教えてください
312 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/30 18:37:46
えれぽ
313 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/30 19:48:40
エレポじゃない方法で簡単なの無いですか?
314 :
名無しゲノムのクローンさん :04/11/30 20:09:35
すふぇろ
315 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/01 09:18:23
ぬるぽ
316 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/01 11:19:57
Dでも無職はねw
317 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/02 13:17:53
すごく基本的な質問なのですが、QIAGENのPlasmid Purification キット(フィルタータイプ)を 使って大腸菌からプラスミドを精製すると、最終産物にタンパク質が80ug/mlほど残ります。 タンパク質は除フィルターで除去されるはずなのですが。 しょうがないので、エタノール+アンモニウムアセテイトを使った沈殿を2回繰り返したのですが、 タンパク質はほんの少ししか除去できませんでした。 優秀な皆さん、助けてください。
319 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/02 14:22:07
320 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/02 14:33:22
そうな、なんか白いもんでるよな、キアゲン。 フェノクロ振ると中間層か、沈殿になる。 いっぱいとれたときによく出るな。 Maxiのカラムで500ug位とれるときには、 こいつも多い。 あれ、邪魔だな。
>317 だから何なの?目的がわからない。蛋白質を完全に除去したいのか? だったら超遠心でもしとけよ。
322 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/02 15:46:46
また低レベルな質問によってたかりはじめたーーーーー
>>319 で終わってるだろ
>>321 のいうように目的によって何が必要か考えるようにしよう。
タンパクあってもどうでもいいことも多い。
324 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/02 18:08:49
酵素反応にBSA入れることもあるしな
ねえよ
>311 リチウムアセテートで十分だろ?
327 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/02 20:53:17
>>326 イーストの培養とかも教えてほしいんだけど
植え継ぎしないでいい培養条件とか
mid-logで回収して形質転換すればリチウムアセテートで十分transformantが取れるよ。 >イーストの培養とかも教えてほしいんだけど >植え継ぎしないでいい培養条件とか 植え継ぎしないってどういうこと?良くわからない。 two-hybridのホストなら普通にYPD(liquid)で振ればたくさん生えるでしょ? 一ヶ月位だったらYPD(plate)で4℃に入れておけば大丈夫だし、長期間保存するんだったら グリセロールスットクしとけば?
329 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/02 23:12:57
何ml培養して一回分に用いてますか?ってことです
形質転換したいplasmid量にもよるけど大体1ml培養液がplate一枚分位で計算すれば十分じゃないの?
>315 がっ プラスミド中の複数のXbaTサイトのうち、うまく切れるとこと切れないとこがあります。 メチル化の影響以外になんか原因あるんですかね?
332 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/06 04:39:11
TCTAGATC......
↑メチル化以外って書いてあるんじゃない?
334 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/06 12:49:51
ハイブリダイゼーションバッファーのストックにDenhardt's Solutionって入れても かまわないのですか?それとも、使う直前に入れたほうがいいのですか?tRNAとpoly(dA)は 使う直前に入れたほうがいいのはわかるのですが。
俺は直前だな。 基本的に、使用直前に混ぜるのがデフォルトだよ。 めんどくさいけど、失敗しない。
337 :
名無し@昆虫 :04/12/06 13:13:13
皆さん、昆虫には興味はありますか?
338 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/06 14:29:47
invirogen のレンチウイルスキットってどう? 使って見たいんだが、、、。
339 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/07 09:59:02
細胞培養中のヒロシです、細胞が見えません!!
眼科と精神科いけ
341 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/07 10:33:27
すみませんが、先輩諸氏にお聞きしたいのですが、 今、目的遺伝子ーIRES−GFPが入ったレトロウイルスを作っているのですが、 リン酸Caで導入したパッケージング細胞を蛍光顕微鏡で見ると、ほとんど光っていません。 一応、目的遺伝子が入っていないIRES−GFPの方はばっちり光っています。 IRES配列があると、こんなものなのでしょうか。著しく導入効率は落ちるものなのでしょうか。 何かご経験があれば、お教えください。
ベクターの薬剤耐性でセレクションかけてる?
343 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/07 13:56:18
優秀な皆さんに質問です。大腸菌を激しく増やす方法を教えてください。 100mLのLBに凍結保存した大腸菌を入れて、一晩振ってプラスミドをキアジェンの ミディキットを使って分離するのですが、いつも40ugほどしか取れません。 遠心してもペレットらしきものは見当たらず、いつもチューブの壁を洗うようにして この40ugを得ます。シングルコロニーから培養しても似たような感じです。
?菌体ペレットは? プラスミドがlow copyとかじゃないの? だったら大容量カルチャーかCamだな。
345 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/07 14:07:38
>>344 菌体ペレットも小さめのような。
大容量カルチャーとは、大容量のLBで一晩増やすってことですか?
Camってなんですか。質問ばかりですみません。
ミニプレップでは普通に取れるの? 以前KOベクターが大量培養だと取れなくなることがあって、そんとき 2ml×50で振って精製前にまとめたら普通に取れた。
347 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/07 14:16:25
>>346 ミニプレップはないので試したことがないです。取れる量が少ない場合はミニのほうが
効率がいいのですかね?
小スケールのほうが大量系より収率がいいのは合成化学でも大腸菌でも同じ。
>ミニプレップはないので ? キットとかの話ではなくて、少量で振るってことだよ。
350 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/07 14:33:20
>>348 >>349 少量の培養をたくさん作って、一晩振ってみます。
いろいろありがとうございました。
かなりのアホだな 理解してないぞこいつ
いや、俺の意図は通じたぞ。 とりあえず明日結果報告しなよ。
大腸菌の培養方法はいろいろあるからな。 カタログ見てると、マジックLBみたいなのも売ってるし。 >351みたいな末路を送らないように、がんばれやw
354 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/07 16:18:24
たびたびすみません。 >>341です。 今、MSCVのレトロウイルス系何ですが、レンチ系に変えた方が 感染・遺伝子発現に関しては安定した結果が得られやすいでしょうか?? 作業の手間等考えた時、どっちが効率いいですか??
355 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/08 15:50:32
ある系統のマウスで作ったデータをもとに、ジャクソンからマウスを買って次の実験をしようと思ったら、ジャクソンのマウスは微妙に違う亜系から作られてた・・・・・
356 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/08 16:01:48
スタブつくるときって,培養してから保存してる? それとも刺したらいきなり保存? どっちがいいの?
>>356 どっちでもいいんじゃない?
どっちのやつも見たことある。
おれは刺して室温で一晩のあと4℃に放り込んだ。
たぶん室温保存の方がいいはずだが。
359 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/09 14:57:39
マイクロアレイ用のスライドグラス上でハイブリダイゼーションをした後、 マイクロアレイスキャナで読み込みたいのですが、封入剤(?)を使ってカバーグラスで封入する のですか?むき出しのままだとおかしいですよね。周りに聞ける人がいないので、 よろしくお願いします。
360 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/09 22:26:15
>>359 washして乾かしたらなにもしないでそのままスキャナーに読ませますよ。
すくなくともうちではそうしてる。
すみません、うまくいかないことではないのですがちょっとお聞きしたいことがあるので質問させていただきます。 syber greeenを用いたリアルタイムPCRなのですが、複数の遺伝子発現を経時的に追っています。 その際、同一時期の遺伝子発現を遺伝子間で比較することはできるでしょうか? productのサイズ、primerのアニーリング温度など条件が異なるので一義的に比較はできないような気もしているのですが…。 どなたか詳しい方アドバイスをお願い致します。
つまり別の遺伝子の発現量の比較をRTPCRで出来るかと言うことでしょう? あなたの懸念通りだと思う。 そんなもんPCRの条件次第でなんとでも成りうる。 そもそも別々の遺伝子なんだから翻訳調節なんかも異なる可能性もあるし、 最終遺伝子産物の量の評価はかなり怪しいことになるだろうし。
ミニプレップできれいに取るにはどうすればいいですか?ミニプレップのポイントを教えてください
365 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/14 23:16:39
どうしても制限酵素切れる場所が無いとき、 プラスミドの一部(4kbくらい)をPCRで増やして 別にベクターにインサートするってありですか?
366 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/14 23:24:12
>>365 mutationに気を付けた方がいいよ。
念のためにシークエンス確認するか、クローニング後にインサートの中を
別の制限酵素で入れ替えた方がいい。
368 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/14 23:39:30
KODかPfuを使って10-15cycles程度で増やすならモーマンタイ
369 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/14 23:54:29
>>366-368 ありがとうございました。
指導教官が、そんなこと聞いたこと無いと言うもんで・・・・
早速プライマーを注文してもらってやってみます。
370 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/15 01:43:25
質問です.GFP mouse から採取した細胞の培養を続けているとGFP陰性の細胞もでてくるのですが GFP Tg mouse のgfp ってgenome にintegrate されているわけではないのでしょうか? それとも常にセレクション用の薬剤をいれておかないと落ちてしまうのでしょうか? 教えてくんで申し訳ありませんが、宜しくお願いしますです.
>370 薬剤耐性遺伝子が無傷でも目的遺伝子に傷が入ることはありうるわけで、 薬剤でセレクションかけても全てが解決という訳ではないです。 出来るだけ早い段階でストックをつくり、ある一定期間で切り替えていくのが 無難ではないでしょうか。
>>370 GFPマウスの全ての細胞でGFPが発現するとは限らないし、
継代を重ねるとGFPが落ちていなくても光らなくなることはある。
373 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/15 14:28:01
細胞懸濁液でSDSPAGEのサンプルを調製したのですが 納豆みたいに粘性のあるサンプルになってしまいました。 これはサンプルの濃度が高いということですか?
374 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/15 14:49:29
細胞のゲノムDNAが粘性の原因。 軽く超音波破砕してやればおk
>>373 もっと簡単なのは針付き注射器で何回か針を通してやればサラサラになるよん。
眼鏡クリーナーみたいなバッチのチョー音波装置があればそっちの方が簡単だけど。
>>369 経験浅そうだから念のため言っとくけど、
PCR産物はベクターに入りにくいよ。
貰うか、買うかしてPromegaのpGEM-T easyとかに一度いれて
酵素で切り出した方がいい。
↑ なにこのひと あたまわるいんじゃねえ? いみわかんねえ
379 :
370 :04/12/15 19:48:37
>371, 372 サンクスです. やっぱ光らなくなることもあるか....
>>376 PCR産物はベクターに入りにくいなんて初耳です。
>376 俺も初めて聞いた。 (煽ってるわけじゃなくて) 理由があるなら教えてよ。
382 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/16 11:54:30
一度いれて切り出すってのもよくわからんな はやく教えてください 経験豊富な376=378
383 :
373 :04/12/16 12:08:11
>>374 ,375
おお、そうでしたか
ありがとうございます、やってみます。
384 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/16 13:24:35
>202です >209 みたいな技をつかわなくても,マニュアル通りやれば出来ました. 3ベースおきに3箇所にポイントミューテーションをいれようとしましたが, 一回では無理でした. 2箇所まではOKでした. 以上報告まで.
385 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/16 15:34:03
376ではないが 制限酵素サイトを付けたプライマーでPCRを行ったものをクローニングしたい場合 (1)PCR産物を制限酵素で処理した後にベクターに挿入する。 (2)PCR産物をそのままTベクターか平滑末端ベクター(3’Aなしの時)に挿入する。 の二通りが考えられるが(2)の方がクローニング効率が良いと言いたいのだろう。 (3)「一度入れて切り出す」は(2)で作った中間ベクターから制限酵素で目的領域を切り出して本命ベクターにサブクローニングすると言う意味だろう。 (1)の方法で本命ベクターにそのままクローニングする方が手間が少なくて良さそうだが、かなりの手練れでも制限酵素や配列によってはなかなか成功せずに2週間以上過ごすこともままある。 (2)(3)は2ステップで面倒くさいが失敗は少ないので、期日までに完成させる必要がある場合や、同じ配列をいろいろな発現ベクターで使い回す予定があるなら配列決定の手間を減らすため採用する。 376の言うように初心者向きかもしれない。
386 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/16 15:48:02
最後の配列決定の手間を減らすってのが意味不明ですよ 3時くらいに巡回してるんですか?あなた
387 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/16 15:49:16
ああ,そういうことねわかった失礼
388 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/16 16:20:26
>>385 の説明は(「配列決定の手間を減らす」の部分も含めて)わかったけど、
>>376 の「PCR産物はベクターに入りにくい」という表現はよくないね。
>>386 の「3時くらいに巡回してるんですか?あなた」の方が意味不明です。
>>385 (1)の方法はやる前に使う制限酵素を選べば何の問題もなくできるし、
その場合は(2)より効率いいけどね。
自分の場合はTベクター使わずに常に(1)でやってるよ。
末端で切れ難い酵素の場合は(3)のようにするけど、それでも(1)を
経て(3)だね。
390 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/17 13:04:06
アホかお前ら 足場つけときゃたいてい切れるわぼけ 一回ほかのベクターに入れるなんか聞いたこと無いわ
↑ 無知なヤツ発見!
392 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/17 14:14:05
393 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/17 15:12:46
は?6bpくらいつけとけばたいてい切れますが? 足場ってのは認識配列じゃないですよ? 逆に切れないやつを教えてほしいね
NdeIでインフレームに入れるときはTA vector 使う。 どっちにしろ大した問題じゃないからやりやすい方でやればいい。 でもダイレクトで入れることを強要して学生虐めちゃダメだよ。
395 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/18 23:26:02
>>380 ,381
自分が上手くいってるかいってないかは別として、そのくらい知っておくべき。
将来指導的立場についたとき、ついた学生が不幸になる。
396 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/19 00:10:13
>>395 何を知っておくべきなんだ?
PCR産物が入り難いことなんてないぞ。
397 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/19 00:13:33
>>396 「入り難いこともある」ということ。
ラボ移っただけで、突然PCR産物が入らなくなることもある。
>>396 ,397
というか、この手の議論は不毛じゃないか?
経験したことない人は「入る」と言うし、経験した人は「入り難い」と言うし。
399 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/19 00:20:00
>>397 それはPCR産物に限ったことじゃないのでは?
>>400 genomic PCRが上手くいかなくなったりな。
世間では「水が悪い」ということになってるが、本当かどうか。
401 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/19 15:36:26
蛍光抗体法のウェスタンなんですけど、 標的のタンパクと同じくらいの位置に別のタンパクも多く出ている場合、 それによって標的タンパクがマスクされ抗体が付きにくくなる、という事はあるんでしょうか? ブロッキング、抗体、界面活性剤濃度等の条件さえ適切であればそれでも十分に検出されるものですか? あるはずのバンドが全然見えなくて困っています。
単なる疑問点なんですが教えて下さい。 大腸菌培養LBプレートって中性にpHあわせてますけど意味ありですかね? じつは、中性に合わすの忘れたっていうプレートを時間がなくて使ったんですが、 なんら問題なく生えてるんですが・・・ ただ、なぜかえらくコロニー数が多いのが疑問点っていったら疑問点なんだが・・・ だれか知ってたら教えてください
>>401 量による。
例えばIPして Westernで検出する場合、無造作にボイリングで溶出すると50kDaにIgGのヘビーチェーンが
ドカッとでるが、目的タンパク質も50kDa近辺だと非常に検出しにくい。
これはタンパク質がマスクされるというよりか、メンブレンのキャパがオーバーしてるのだと思う。
その他、Whole cell lysateを流したときでも、大量すぎるときはキャパオーバーになって逆に検出しにくくなる。
>>402 別にpH合わせなくてもOK。自分は合わせたことない。極端にアルカリとか酸にかたよってなければ生える。
コロニー数が多かったのはたまたまだと思うが。
>>403 レスどうもです。その場合はカラム精製によって解消されますかね?
cntで精製タンパク流した時も感度低かったんで、
そもそも条件検討からして問題がある気もしますが・・・
>>403 レスサンクス
やっぱりそうなのか
いや、なんとなくそんな感じはしてたんだが微妙にpH酸性だと耐性物質
たとえば、アンピシリンとかが壊れてなんでもかんでも生えるのかとか考えて
しまいましたよ
pH合わせも儀式みたいなものなんですかね・・・・(ーー;)
ビシッと合わす必要もないが、大幅にずれると生えは悪くなると思う。 TB培地とかバッファー入れてるくらいだし。
酸、塩基性では導入遺伝子が変異起こすとかっていう報告ないんかいな? 素人考えなのだが・・・・
408 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/20 20:34:58
fusion PCR っていくつか方法があるが, これでウマくいったという経験者はいますか?
>>404 大体、使ってる抗体はOKなの?
例えばEndoのタンパク質は市販抗体でも検出限界以下の場合も多いよ。
どうしても見たかったらカラムでフラクショネーションして濃縮するしかない。
その前に遺伝子持ってたら大腸菌なりCOS1なりに強制発現させて、条件検討かな。
410 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/21 12:17:27
401=404 は何が問題点なのか自分でわかっていないのではないか?
411 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/21 12:24:18
>>406 LBとかでは培養していると大腸菌の排泄物でpHがどんどん下がって来てそのうち増殖が悪くなる。
緩衝作用でpHを大腸菌が増殖しやすい中性にしときましょって言うのが、その辺の培地。
バッファーの意味は、コロニー作る頃はほとんど関係ないでしょう。
コロニー作る時はバッファー入れなくてもいいけど、一応 pH6.8〜7.4 ぐらいにしておいたら?
412 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/21 12:26:43
>>412 =411
そうですね。一応プレートも中性付近にしときます
しかし、培養と違ってプレートのpHってのはやっぱり不明だなぁ・・・
414 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/21 14:07:00
LBならうちの試薬だと毎回1リットルに1N NaOH1.4ml加えれば中性になるから毎回pHはからずにNaOH加えてるよ 一回条件決めとけばあとは楽だからぜひはかった方がいいよ
415 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/21 14:19:27
細胞分離したいんだけど 磁気ビーズつかうのと比重遠心するのと どちらが簡単かな?
416 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/21 21:46:37
頼むから何をしたいか目的くらい 以下略
>415 ビーズを使いたいのなら、目的とする細胞の細胞膜表面のマーカーに特異的な抗体がなきゃならんし 比重では(そのまんまだけど)細胞の比重がハッキリと異ならんと分けられない。 自分が何を目的としているか分かっていれば、どちらを選択すべきかは決まってくると思うのだが... それだけじゃなんなんなので.... どっちもキットがあるから楽と言えば楽。 ただし比重に関しては、遠心機やパケットに応じて細かい予備実験が必要になるかもな。
418 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/22 01:59:24
5'RACEやった後のPCRがやるたびに違うバンドがでちまう。 ちょっと泣けてきた。 誰か助けてほしいっす
419 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/22 11:43:11
>>415 必要なものが揃ってるならどっちも簡単。
420 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/22 12:04:25
>418 nestedをやってみたら? キット使っているんですか?
421 :
418 :04/12/22 13:00:40
nested PCRはやってますよ。 キットは○ンビトドジェンのGeneRacerっての使ってる。 やっぱ発現量がめちゃ少ないせいかな
422 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/22 13:04:00
それ,ビトロジェンの偽ブランドだからうまくいかないんだよ
RIでフジフィルムのBAS使ってる人いる? imaging plateで白と青の2種類があるんだけど何が違うの?
424 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/22 21:32:38
415ごめん。 CD34マーカーにして細胞分離したかったのよ。 どっちが楽かしらと思って。 その後の培養できたりできんのかしら?? 磁気ビーズも結構種類あって どれにしていいかわからん。 MACS辺りが良いかしら?
425 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/25 15:12:09
>423 青:トリチウム(Fujiは使い捨てを推奨) 白:それ以外
だれか、癌原因タンパクの発現度とその遺伝子の増幅度が一致しないときって どういうときか知ってたら教えてください 例えば細胞は増殖しないのにたんぱく質ばっかり発現されてる状態って考えても良い のでしょうか?? 癌細胞に見られるように1日経ったら二倍に増える・・・とかがないのに癌原因タンパクが 一杯でてる・・・そんな感じなんでしょうか・・・ スレちがいかもしれんがよろしくお願いしますm(__)m
427 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/27 21:49:03
変異した淡泊ばっかりとか。 活性がちょろとしかないとか。
428 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/27 23:10:59
>421 おれもGeneRacer使っているけど このキットはかなりうまくいくよ ただCIP処理が不十分だと不完全長がいっぱい取れてきます もちろん自作プライマーが駄目だと非特異的がいっぱい とりあえず大きいサイズののバンドをサブクローニングしてみれば?
>>418 元のRNAは同じもの?
あと、もう少し目的をはっきりさせないと分からないが、
今ならデータベース検索だけでもおおよその情報は得られるよ。
cDNAとしてつながってなくても5'を絞り込むことは可能。
そのプライマーと自分の3'でPCRかかればひとまず終了だろ。
あと、はまりの可能性を一つあげるとスプライシングバリアントだね。
430 :
418 421 :04/12/27 23:32:47
>>428 CIP処理ってキットの説明書通りだと50℃1hですよね
これをたとえば2時間にするとか酵素量を増やしたりするとうまくいくのですかねえ?
>>429 元のRNAは同じです
自分の研究は既知の遺伝子でUTRもcoding reagionも配列は
もうわかっててその遺伝子のスプライシング機構を調べようってものなんですよ
やっぱりスプライシングバリアントなんですかねえ
>426 >だれか、癌原因タンパクの発現度とその遺伝子の増幅度が一致しないときって >どういうときか知ってたら教えてください 遺伝子がアンプリファイされていないのに、 蛋白の発現量が多い場合ってこと? 一般論としては、遺伝子のamplifyと蛋白のoverexpressとは 別の話だよね。 それがなんで後半の細胞の増殖の話につながるのか、わからない。
432 :
名無しゲノムのクローンさん :04/12/28 08:57:15
>430 うだうだいってないでシーケンスしろや
>>431 無知ですまん 勝手に解釈しました
DNAの増殖ってのは複製とはまた違うってこと?
どうもDNAの増殖ってのがピンとこないんですよ
なんかどっかに詳しく載ってるのとか知ってたら教えてください
遺伝子の増幅という言い方は、 そのDNA配列がなんらかの理由で一つの細胞の中で たくさん存在するようになることを表していて、 細胞が分裂するということを表している表現じゃないよ、 っていえば分かる? 多分ガンに関するごく基本的な教科書を読めば どっかに載ってると思うけど、専門から少しずれるので、 各論の論文を読んだことはあっても、教科書を 買って読んだことはないので、 詳しく載ってるところっていうのは、分からない。 ゴメン。
>癌原因タンパクの発現度とその遺伝子の増幅度が一致しないときって 単純にこのフレーズだけ読むと、mRNAが出てるのにタンパクが出てない、あるいはその逆、 と解釈される場合が多いと思う。正確な言い方じゃないけど、そこは阿吽の呼吸ってやつで。 でもその後に続く文を読むと殆ど意味不明になる。したがって、自分的にはこの質問はスルー(w
>>435 それならtranscripionもしくは遺伝子の発現って書くだろ
amplificationってなってるから分からないって言ってるからその解釈は間違いだと思うがな
オマイラ考え込み過ぎ。 質問者がわけ分かってないだけだろ。 スルーしる。
最近プラスミド抽出の収量が低すぎます。 midi-prepで100μgも取れないです。ちなみに300mlマイヤー内50ml液体LBで37℃、16hr culture。ベクターはpGEM-T。 インサートが原因なのかなあ。シーケンサーで配列を読んだらインサート方向も特定の方向(T7がセンス方向)ばっかりだし。 何か対処法やコツがありましたらどうか教えてください。
midiで100 って、qiagen midi filterならそれは公称100だったと思うが。 対処法がどうこうというのより、 pgem-tでそんなに取ってどうするという気もするし。 いい使い道があるなら教えて。 もっと必要ならmaxiにしたらどうでしょう。
440 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/07 14:38:28
Trizolを使って海馬から全RNAを抽出するときに、どのタイミングでRNase inhibitorを 入れればよいのでしょうか?最後にRNAのペレットができて、水に溶かすときに入れるのは わかるのですが、ホモジェナイズする時にTrizolのなかに入れてもよいのでしょうか? このinhibitorはたんぱく質なので、Trizolの中に入れても変性してうまく働かないような 気もしますが、ご意見よろしくお願いします。
駄目に決まってるだろ。
442 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/07 18:35:14
逆転写の時に入れろ
RNA分解を心配しすぎるのは初心者の悪い癖
444 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/07 18:42:05
>>440 そんなに心配だったら、RNAの安定化剤みたいなのが
あるから、それを使えば。
RNAlaterってやつ。使ったことないからいいかどうかわかんないけど。
よほどRNaseが多いところ(膵臓とか)以外はだいたい普通の操作で
大丈夫だと思うけど。
445 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/07 20:51:44
RNAlaterエタノールなどで不溶化するしRNAと挙動が同じで 除きにくい でもタンパクも安定だぞ むふふ 抗体なんかの保存に使え
446 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/07 21:48:55
あはっはっ、だっはっはっっ!! 電気泳動かけたゲル落として粉々にしちまったよ。 あとプラス1時間実験延長。
447 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/08 09:36:26
ある遺伝子をレトロベクターに導入しています。 2.7Kほどまで挿入が完了し、あとの300bpをいれようとしていますが 全くはいりません。 この300bpの部分は両端にEcoRIサイトを持って、2.7KのほうをEcoRIで処理後 CIP処理してライゲーションしています。 簡単なはずなのですが、まったく挿入されません。 大腸菌のコロニーは少数できます。50コロニーほど拾ってみると、49は意味不明のシークエンスとなったベクター、 1コロニーのみ、EcoRIサイトで逆にはいったものがあります。 セルフライゲーションはありません。 これっていったい何が起こっているのでしょうか? 30℃で培養したりしていますがうまくいきません。
わからんね
449 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/08 10:50:12
努力をケチるな 50といわず96といわず 192ぐらい拾ってみる いやがるインサートというのはしょっちゅうあるが 拒絶されるほどのはむしろ少数派 だから けし粒みたいな小さなコロニーを優先的に拾ってみる
450 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/08 11:02:39
451 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/08 11:04:16
>>449 アホかお前は。まさか学位餅じゃないよな?
なぜ意味不明なインサートが入るのかを考えるのが先決だろ。
「意味不明なインサート」は何かはっきりさせろ。
対策はそれからだ。
452 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/08 11:12:26
>>451 いや、「意味不明のインサート」じゃなくて、ベクター自体が意味不明になっているのです。
ちゃんと複製されているから、オリジンは保たれているのでしょうけど
元のベクターよりかなり小さなものになっています。
マルチクローニングサイト近くにプライマーをおいたPCRでもかかりません。
おそらく最後の300bpをいれることで、大腸菌が嫌いなシークエンスができて
破壊されてしまうのではと思っています。
453 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/08 11:15:51
じゃあstrain変えたら?
454 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/08 11:42:41
>>452 インサートを増やしたベクター由来じゃないの?
意味不明っていうふうに片付ける癖をつけるのは良くないよ。
ベクターが小さくなったのは何故か、徹底的に調べなよ。
そのままだとソルジャーになっちゃうよ。
455 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/08 12:10:14
インサートを増やしたベクター由来ってどういうこと?
456 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/08 12:18:05
>>455 インサート切り出したつもりが、余りのベクター側もコンタミしてるかもしれない。
両端にERIサイトがあるってことは、ベクターのあまりもセルフライゲーションする
可能性があるだろ。
457 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/09 06:29:14
>>452 >元のベクターよりかなり小さなものになっています。
Star活性がでてるんじゃないの?
制限酵素の切断条件を見直した方が良いと思う。
CIAPはしっかり失除けてる?
これまた大量に入れてると後々しっぱいにつながるよ。
(Insertも脱リンされたりとかして)
確立されてる実権でおかしなことが起こるときは大抵初歩的なミスが多い。
>おそらく最後の300bpをいれることで、
>大腸菌が嫌いなシークエンスができて
>破壊されてしまうのではと思っています。
って考えるより、自分の操作、利用してるDNAが
正確かを確かめることの方が先決です。
458 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/09 13:00:56
まあまあ皆さん、いつもうまく行ってるのに今回に限って…ということ であれば、constructのtoxicityってことも十分にあり得るわけで… StratageneのSTBLというhostはプラスミドのコピー数をぐっと下げる ので、toxicなプラスミドでも安定ですよ。試してみたら?
459 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/09 13:19:32
>>1-458 そんなところで苦労してるようじゃいつまで経ってもbig jouranlは無理だねえ
460 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/09 15:47:43
>>458 ABLE
>>459 journal
>>447 ABLE CかK使っても良いが、ABLEはKan(r)、Tet(r)だからね、一応。
転写産物がtoxicなのかDNA自体が維持されにくいのか不明だけど、
後者ならSUREやStbl2を使ってみても良い。単に取れにくいだけの
コンストラクトの場合は、TOP10やDH10Bみたいな高い効率の出る
株をつかってElectroporationするのが近道っていう場合もある。
形質転換効率が低いほど変なバイアスがかかるからね。
461 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/09 19:19:27
>>418 >>421 >>428 私もGeneRacer使っています。困ったことがあるんです。
5'Primer抜き、3'Primer抜きでPCRすると濃いバンドが現れます。
でも、双方を加えてPCRを行うと、全くでは無いにしても、
とても薄いバンドしか現れません。
一般的にこういう時、何が原因なのでしょうか??
房な質問かも知れませんが、ご教授お願い致します。
462 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/12 07:37:06
>>457 CIPはフェノール+クロロで処理してます。
CIP失活はしていると思うのですが、フェノールの処理に問題があるかもしれません。
463 :
447 :05/01/12 08:10:42
>>460 参考になります。
あらゆる可能性を考えて実験を繰り返しています
うまく行けば又報告させていただきます
465 :
447 :05/01/13 05:19:50
結局、CIPをやり直してライゲーションしなおし、生えて来たコロニーを200ほど拾って 2クローンを得ることが出来ました。 どうしてこれほど効率が悪いのかわかりませんが、CIP後のフェノール処理で フェノールが残存していたのか?と思っています。 皆さんCIP後の不活処理ってどうしてます?
>>465 だからCIPは関係ないって。
なぜそんなにバックグラウンドが出るかが問題だろ。
訂正 フェノールの残存とかCIP後の不活処理は関係ないって。
468 :
447 :05/01/13 11:55:17
>>466 ですね。
でもまぁ目的とするクローンが出来たからよしと。
469 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/13 13:29:23
>CIP そういうことがある場合、nucleaseのコンタミを疑うべし。 CIPで苦労してクローニングしたら、ベクターの端がかじられていたことがあった。その場合、せっかくリン酸はずしたつもりでもバックがあがるよ。そういうときはBAPとかにするのが一番。
>>465 ベクターにもよるけど、インサート3kはキャパ限界に近い可能性もある。
効率が悪いのは多分このせい。
あと意味不明のベクターが入ったコロニーは多分何かのコンタミ。
インサート切り出したりするときの泳動槽をよく洗うとか注意。
CIPは
>>469 が言うように、かませすぎると末端が欠けることあり。学部4年のころコレで失敗した。
自分はユニット控えめで、制限酵素で切った後エタ沈もしないでCIPだけ入れて30分ぐらいやってる。
至適pHより酸性側に寄ってるのはわかってるが、その程度で十分だと思う。
471 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/13 22:41:37
コンストラクトの時には泳動バッファもエチブロも新しいのを使うのがいいですね とかいいつつ 短いインサートなら適当にやっても別にぃー
>>470 3kbのインサートは限界に近いんですか?
今度両側に制限酵素切断サイトを付けた7kbのPCR産物を
ベクターのXba−BamHサイトに入れないといけないのですが、
大きなインサートを入れるためのコツとかありますか?
やっぱし200個とかコロピーしないとダメかなあ。
>>472 3kbが限界か否かはベクターによるんじゃない(そんなベクターは知らないけど)。
俺はmainにpUC119かpBluescriptを使ってるけど、25kbのインサートは
難無くクローニングできる。もちろんインサートの配列によっては不安定に
なるんだろうけど。
それと、7kbのPCR産物をXba−BamHサイトに入れるような単純な
クローニングの場合、コロPなんて10個で十分すぎるだろ。
>>473 ありがとうございます。
ベクターはpBI121という植物にアグロバクテリウムで形質転換するときに
よく使われるベクターです。
14Kbもあるベクターなので、さらに7Kbも入れると21Kbになるので、
大腸菌に形質転換しにくかったりとかするのかなと考えたわけです。
まあ、そんなに恐れずに、とにかくやってみろってことですね。
475 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/14 02:24:02
>>472 Xba-BamHIの7KB?
何の遺伝子かわかったよ
476 :
475 :05/01/14 02:25:13
あ、と思ったら違うみたい。
477 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/14 03:02:48
しかしまぁ、 誹謗中傷、妬みと欲望が渦巻く2ちゃんねるの中にあって オアシスのような素晴らしいスレだな
>>477 ていうかね、昔はこういうスレが多かったんだけど、
アフォな書き込みする奴が増えてから
まともな書き込みができる奴が去った。
最近は中傷と就職の話ばっかり。
479 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/16 13:41:06
>>474 pBI121のマルチクローニングサイトのXba I - BamH Iの配列を確認してみろ。
異様に近く無いか?普通はダブルダイジェッションできないんぢゃないか?
480 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/16 13:53:20
ヲレの手元の配列データではpBI121のMCSは TCTAGAGGATCCCCGGG XbaI/BamHI/SmaIと並んでいるが、近すぎる。
481 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/16 14:04:06
XbaIもBamHIもendに近くても良く切れる酵素だけどね。 www.neb.com/nebecomm/tech_reference/restriction_enzymes/cleavage_linearized_vector.asp 心配だったらvectorを別の酵素(XxxIとする)で切って、XbaI-XxxI、XxxI-BamHI、XbaI-BamHIの 3 piece ligationするとか。
t ctagaggatcc agatc tcctagg 切れるやろこんぐらいだったら。 忘れたけど俺もxba bamでやったことあるような気もするぞ。
484 :
教えてください :05/01/18 10:18:38
PCRやらサブクローニングやらをくり返して、やっと作った3.7kbのinsertを6.6kbのvectorに入れたいのですが、 どうしても入りません。 vectorにこれ以外のREサイトがなく、これ以上insertを分けることは不可能なのです...。 どなたか「こういうの試してみたら?」というのがあれば教えていただけませんでしょうか。 具体的には このinsertの入ったplasmidおよび目的のvectorを Asc1とPac1でdouble digestion(NEBuffer4)ののち キアゲンのGel extraction kitで精製。 ligationは NEBのT4 DNA ligese(high concentration)を用いて vector(75ng):insert比を1:2, 1:5, 1:10とふって total 20ul, 16℃×O/N. (両端sticky endですので、ligaseを混ぜる前にDNAのみ、60℃×3min→on iceのheat denatureを行っています。) transformationは invitrogenのpir2 chemical competent cell 50ul (このcell以外では増えないvectorなので他のchoiceはありません) にligation反応液の2.5ulを入れて行っています。 通常のT4 DNA ligaseを使っていたあいだはコロニーがまったく得られず、 high conc.にしてコロニーが10個だけ出てきてよろこんでいましたがすべてはずれでした。 それほど大きなインサートでもなく、困り切っていますが、 上の書き込みで「25kbのインサートは 難無くクローニングできる」と書かれておられる方もいらっしゃいますし、どうしても入らないときはどう条件を振ってみればよいのか、どなたか知恵を貸していただけませんでしょうか。
>>483 末端の残り短い方で1ベースでしょ?かなりギリギリだと思う。
最初にXbaIを入れて1時間インキュベーションした後、
BamHIを過剰にいれて3時間インキュベーションするとかの
工夫がいると思う。
>>484 単純だけど、もう少しDNA量増やしたら?
スターティングが75ngで20ulの系で、Tf.に2.5ul使うということは最終的に10ng弱を大腸菌に入れてるわけだし、
ライゲーション効率も結局DNA同士のエンカウンターの確率だから、濃ければそれだけモノができやすい。
487 :
教えてください :05/01/18 12:04:29
>>486 レスありがとうございます。
DNA量をふやすというのは、ligation時にmixするDNA量を増やすということでしょうか。
それとももしcompetent cellにmixするligation productの量を増やしてみれば、ということでしたら、その量というのはどの程度までOKなのでしょうか。
わたしはだいたいcellのtotal volumeの10%くらいが上限かと思ってました(根拠なく)。
DNA量が少ない方がかえってtransformation効率が上がる、と思いこみがあってしまい、増やすことにおっくうになってしまっているのですが。
(ところで書き忘れましたが、もともとのvectorそのもののtransformationは非常に良好で、もう数え切れないほどのコロニーが出てきます。)
>>487 486ではないけど、cellのtotal volumeの10%くらいが上限というのは
守っておいた方がいいと思います。
ligation時のDNA量を増やす、もしくはligation volumeを減らして
DNAの濃度を高くするなどしてみては?
ligation volumeは2ulくらいまでは余裕で減らせます。
ちなみにligationは16℃ 2hr以下で大丈夫かと(僕の経験上は、 取れない時はO/Nでも取れない)。 NEBのT4 DNA ligeseはPEG入ってたっけ? 488ではDNA濃度を上げればどうかと書いたけど、ベクター75ngもあれば 十分すぎる気もするなぁ。
490 :
484;教えてください :05/01/18 12:49:18
>>488 ありがとうございます。
NEBのものにはPEGは入っていません。
先日の条件でとれたコロニーでは、1:10の比率ではインサートの倍の大きさのもの(RE digestionで半分になりました)ができ、その他はてんでばらばらの大きさでした。
ふしぎにvectorと同じ大きさのバンドがまったく出てきませんでした。
取れないときはなにをしても取れない、のかもしれないのですが、どうしても取らないといけないのです...。
とりあえずligation時のDNA量を増やしてみようと思います。
あとどのようなことをためすべきでしょうか。
はっきりいってこれまでのアドバイスは無意味 60℃→on iceを 60℃→一時間くらいかけてゆっくり4℃にさます これで解決する 以上
492 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/18 14:47:08
キレイで濃いvectorとinsertをまぜてらいげー所ん。
これ最強。俺も10kのベクターに21kクローニングに
するのをてこずったけど濃くしたら普通に逝けた。
がんがれ
>>484
>>490 えーと、念のため聞くけど、ベクター濃度75ngってのはライゲーション直前にちゃんと濃度測定した値なの?
それともスターティングマテリアルから算出してそのくらい、ってことなの?
前者なら、ベクターとインサートの濃度を濃くしてライゲーションやり直しでいいと思う。
普通75ngあれば出るのだが、実際出ないのだから濃くするのがいいと思う。
>>491 のテクニックは自分は全く使ったことないが、別にやらなくても行く。
もちろんやっても害はないし、少しは効率上がるかもしれないけど、
あまりクリティカルなポイントではない気がする。
後者だと途中でロスってる場合もある。キアゲンのゲルを溶かしてからDNAをビーズにくっ付けて精製するキット
なら自分も使ったことがあるが、特に長いDNAは高めの温度でエリューションしないと回収が極端に悪くなる。
>>493 やったことも無く原理も理解できないなら黙ってろ白痴
PEGをfinal 5%で加えるとligation効率が上がるよ。 それと、精製した断片をとかす時にEDTAが0.1mMのTEで溶かす (もちろんDWでもOK)とか。
>>494 ゆっくり温度落とすと末端がアニーリングしやすくなる、ってんだろ?
くだらん。威張るほどのことか?
だったら
>>496 みたいにPEG投入でブラウン運動を抑制して、
DNA同士が出会ってから離れる間の時間を長くしてやった方が効果的。
>>495 495 名前:488 メェル:sage 投稿日:05/01/18 16:24:27
>>491 60℃にする意味分かってる?
↑
この発言,,,,全く理解してないのはお前ですから
残念
499 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/18 16:57:10
確かにon iceで急冷するとしばらくannealingが抑制されるから 悪影響だと思う。 どうせならやらない方がいいくらい。 結構重要なポイントでしょ、491は口は悪いが。
ここは馬鹿が書き込むスレだな。
↑ だからお前が書き込んだんだろ
502 :
484;教えてください :05/01/18 20:11:18
みなさん、レスありがとうございました。 あの... DNA溶液を60〜65℃で加温後に急冷するのは、 ligationに有効なsticky endを確保して効率を高めるため、ですよね・・・? やだ、わたしへんなこと言ってます? >491さんは冗談おっしゃってるのかと思ってたんですけど...。あれ? どうもすみません、まだまだmolecular biologyは若葉マークですので...。 DNA濃度はQIAGENのGel Extraction kitで精製後に1ulを取り、100ng, 200ngのマーカーとともに流してバンドの濃さをもとに濃度決定しています。 まずPEGを入れて再挑戦させていただきます。 transformationする際に多量のDNAを入れると(反応液を入れる、というのとはちがう意味で)transformation効率が落ちる、と思いこんでいたのですが、いかがでしょうか。 みなさんはどれくらいのDNAまでならOKだと考えておられますか? >492さん あの、すみません、具体的にどれくらいの濃さでどのくらいの系で反応させて、そのうちのどれくらいを入れてよいのか、教えていただけないでしょうか...? あと、上記のQIAGENのkitですが、これで精製したDNAは十分きれいなのかと思っておりましたが、問題のあるときがあるのでしょうか? >493さん、「特に長いDNAは高めの温度でエリューションしないと回収が極端に悪くなる。」というのはわたしも思い当たる節があるのですが、 どのくらいの長さのDNAの場合、具体的にどのようにしてelutionすればよろしいのでしょうか。 みなさん、すみませんっ(汗) でも、ほんとうにこのステップを超えないと進めないんですっ!(というか卒業できないんです...) よろしくお願いします!!
503 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/18 22:22:23
1μgと1μgでうまくイキました. (5μlの系で1:2の盛る費) わっさわさだった.
504 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/18 23:31:51
釣りと見紛うようなバカばっか。本気で言ってんのか?
>>491 4bpのdsDNAのtmが何℃だか分かってんの?60℃保温ってのは宗教的儀式か?
>>497 ブラウン運動が何の関係があんだよ!PEGのcondensationでDNAの実効濃度が上がるんだよ。
>>502 以前25kbのfragmentをクローニングした者ですが、
僕の場合は、10ngのベクターに、ターゲット領域を含む300ngの
BAC制限断片(ターゲットは30ngくらい相当)をクローニングして
上手くいっています。ちなみに1.2ulスケールでligationしました。
何度か同様のクローニング(サブクローニング)をやりましたが、
問題があったことはないので484さんが何故上手くいかないのか
難しいですね。そのベクターと大腸菌は使用経験がないので良く分かりません。
濃度の測定法はバッチリそうですし、精製法も一見問題なさそうですが。
高めの温度でelutionってのは、BACの回収の際に55℃でやりましたが、
それは200kb以上だったからで、QIAGENの説明では50kb以下では問題ないと
いう話でした。
いずれにしても、回収後に濃度checkしてるんだったら回収率の問題ではないですね。
transformation時に多くのDNAを入れると効率悪くなることはありますが
(transformation効率を測定する際に、1pgのpBRを導入するのと1ugのを
導入するのとでは効率は異なりますから)、その辺の問題でもないでしょう。
他に何かコントロールをとった方が良いかもしれません。例えば、インサートを
別のベクターに入れてみるとか、ベクターに別のinsertを入れてみて上手くいくかを
調べるとか。
あまり力になれないけど頑張れ〜。
>>504 お利口な貴様に聞くけど、お前なら何℃でやるんだ?
それと、DNAの実効濃度って何なのか説明してくれ。
507 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/18 23:50:33
ligationは旧世紀から16℃でやるって決まってるもんだ。
508 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/18 23:57:56
>>508 この中の解答が正しいものであるならDNAの実効濃度については理解したけど、
温度についての解答は?
510 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/19 00:08:33
ligationは旧世紀から16℃でやるって決まってるもんだ。
511 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/19 00:13:52
subcloningの時のligationなら室温でも4℃でも問題ない。ただ、60℃に 加温する理由は金輪際ない。
512 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/19 00:28:06
>>506 沢山レスが付いてるみたいだが、これで納得できたのか?それともまだ必要か?
513 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/19 00:46:10
難しいことはキット使ってやれ
>>512 484はligationは16℃でやるって言ってるだろ。
504のお利口さんはただの勘違いだろ。
511は理由をよく考えてみた方がいい。
例えば、ゲノムをSau3AIで切断した後に泳動すると、切断前のゲノムより
大きなサイズの領域にスメアをひくことがある。何故だか分かるか?
ちなみに60℃で加熱後氷冷して泳動するとそうならない。
515 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/19 02:07:19
60度で加熱した後急冷したら、らいげーしょんのときにも くっつきにくくなるんだよ馬鹿 だからベクターとインサート混ぜてからゆっくりひやせっていってんの ゆっくり冷やしてる間によくくっついてらいげーしょんされやすくなるの これを理解せずに馬鹿みたいなこと言ってるやつは死ね
516 :
484;教えてください :05/01/19 03:01:08
あ、ご、ご、ごめんなさい(汗)。
まさかこんなにレスいただいてると思わなかったもので…。
>503さん ありがとうございます。DNA量、増やしてみます。
>505さん もう一度ctrl取ってがんばります。
>504,508さん PEGについてとてもよくわかりました。つまりPEGを含むbufferの問題さえクリアできれば、DNA量はやはり多い方がコロニーの絶対数は増えるはず、ということですね。ありがとうございます。
>512さん お、お返事遅くなって、ご、ごめんなさい。まさかこんなにいただいてるとは思いませんでした。以後気をつけます。
>514,515さん ほんとうにありがとうございます。お恥ずかしいのですが、正直に申し上げますと、「DNA溶液を60〜65℃で加温後に急冷する」というのは以下のサイトのTakaraの受け売りなんです…。よく勉強もせずにおうかがいしてごめんなさい。↓
http://bio.takara.co.jp/catalog/qa.asp?ID=334 でもどうしよう… 弱ったな。
517 :
484;教えてください :05/01/19 05:35:25
あの、恥のかきついでというか、あつかましいついでにもうひとつお聞きしてよろしいでしょうか。 この掲示板をみつけて「すごく勉強になるスレッドだなー」とうれしくなって、 いま以前のスレッドも読み直しているところですが、 ゲル抜きする際にUVにあてる時間(10秒以下)に気をつけるよう書いてありました。 これまでわたしは10秒をはるかにこえてUVをあててしまっていたので、 それでmutationが入っていたのかな、と思っております。 で、UVも長波長を用いよとのことでしたが、どれくらいの波長のものをもちいるべきなのでしょうか。 ちなみにうちのものは254nmです。
518 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/19 06:09:28
255って短波長じゃないの? 366が長波長だと思うが。 短波長に一分もあててるとDNAバラバラになるよ
519 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/19 08:53:45
UVまずいよ。可視光で見える染色剤使うようになってから、コロニーの数が一桁上がったもん。
520 :
484;教えてください :05/01/19 09:04:49
>>518 さん
やっぱりそうですよね...。書いてあった‘10秒以内’ってほんとなんですね... 知らなかった。
>>519 さん
その染色剤、ってどこから出てるなんていうものですか?
なにか問題はありますか?(なんらかの反応にはよくないとか、EtBrに比べて見えにくいとか...)
521 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/19 09:20:23
どうやら484がうまくいかない原因が明らかになりつつあるな
522 :
484;教えてください :05/01/19 09:58:18
>>521 さん
そうですよね?ほんとにそうですよね!
そうなんだ、UVでそんなにちがってきちゃうんだ...。
みなさんそんなに短時間で切り出されてたんですね... 知らなかったです。
うちのラボ、手でかざすハンディなUV(254nm)しかなくて
(大きいのはとなりのラボのを借りなくちゃいけなくて気をつかうんです)、
部屋の電気を落として見るんですが、見えにくいので思いっきりUV浴びせてました...。
10秒以内ならこの短波長でもだいじょうぶでしょうか?
(でもちょっと自信がないです...(涙))
524 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/19 11:06:35
>>504 というか、DNAの実効濃度が上がるのがブラウン運動と関係あるんですけど??
もっと物理化学も勉強せい。
526 :
484;教えてください :05/01/19 11:50:30
>>524 さん
ありがとうございます。さっそくためしてみます。
イルミネーターはいちおうあるんです、となりのラボと共用で。
でもうちは若くて小さなラボだけどとなりは超巨大戦艦みたいなラボで、
使ってて後ろで待たれたりするともうびびっちゃって...。
途中でもあわてて譲っちゃったりします(涙)。
でもこのスレッド、ほんとうに勉強になります。
みなさんほんとうに親切ですし、いいスレッドですよね。
がんばります。結果、必ずご報告します!
(あの...最後に怒られるのを承知であえてお聞きしたいのですが...
‘60℃加熱→on ice?’の話、どなたか私に分かるようにストレートに答えと理由を教えていただけませんでしょうか...
>>514 さん、だめでしょうか?(汗))
なんでそんな見当違いのpaper紹介してんのかね
通りすがりだけどね。
>>526 末端がcohesiveだと、断片を精製した後、二種類の断片を混ぜる前にぺたぺたくっつく
分子がいたりする。そういう奴らはコンカテマーになってvector-insertのライゲーションに
寄与しないので、ライゲーション前にばらしてやろうというのが60度加熱の発想ですよ。
急冷する事でその状態を保って、ライゲースを入れてはい用意ドンスタートっていう
ことになるわけなんだけど・・・。
実際問題としては、やる必要は皆無です。理由は・・・普通に制限酵素で切ったDNA断片
ゲルに流してみれば分かるように、末端cohesiveだからって普通スメア引いたりしませんよね。
(引く場合が無いとは言いませんが)
末端4nt程度のアニーリングなんて、もともとついたり離れたりを繰り返してるもので、
わざわざばらさなくても無問題。まああなたの場合はAscIの切り口がGC4ntなんで、
おまじない程度にやっておいても良いかとは思いますが。
急冷するのがまずいと仰ってる方は、単に何か勘違いをされたんでしょう。
本筋のクローニングの話ですけど、Echo使いたいんじゃないかと思いますが、
どうしてもEchoじゃなきゃだめなんですか?
pir2みたいなcompetencyの低い株だと、プラスミドが大きくなればなるほど
入りにくくなりますよ。pir1じゃだめな理由はあるんですか?
vectorとinsertの組み合わせによっては、絶対取れない(大腸菌が嫌う)コンストラクト
というのも無いではありませんが、普通は何とかなるもんです。基本的には
DNAがあればあるほど形質転換体は出ますし(頭打ちはありますが)、形質転換効率
が良ければ良いほど形質転換体が出ますから、その方向で条件を振るしかありません。
具体的には、ライゲーション時のDNA濃度を上げる、スケールを上げてライゲーション
した後DNAを回収、濃縮する、とか、まあ色々ありますが。DNAにダメージを与えない
っていうのも、intactな分子の数を稼ぐのには重要です。
一番簡単に効くのは形質転換効率なんですけどね。エレクトロコンピを自作してみても
いいかもしれませんね。
毎回いってるけどお前らってホント低レベルな質問にはよってたかって 知ったかぶりするよね
>>530 お前は基本的な質問にもろくに答えられないんだろ
言ってろ馬鹿w
532 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/19 17:26:13
>>530 お前の人のことを馬鹿にする態度は気に食わないけど、
同意する。
ほんとに普通のラボでコンストラクションが
うまくいかないときって60度の加熱がどうだの
UV当てすぎとか気をつけるのか?
ブラウン運動なんて考えたこともない。
みんなが主張してる理屈は正しいんだろうけど、
それを原因として考えうるデータは出てるのか?
金魚を味噌汁に入れたら死んだから
味噌汁は身体に悪いんじゃないかって推測に
に似ている感じ。
>>532 少なくともUV当てすぎは劇的に影響及ぼすんだよね〜。
知っといた方がいいよ。
>>532 少なくとも旧帝大上位クラス以上のラボなら、ブラウン運動がどうだくらい議論するだろ?
ロンダ君じゃない限り、みんな物理化学とか量子力学の基礎的なことぐらいは頭に入ってたよ。
ちなみに君はどこの大学出てるの?
>>534 能ある鷹は爪を隠すってしってるか?
そんなくだらんこと議論するのはコンプレックスのあるロンダだけだろ
>>535 あと学歴気にする所を見ても534はロンダ決定だなw
537 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/19 22:59:46
>>532 自分がものを知らないことを誇るとは・・・
いやはや、ゆとり教育って罪深いね
538 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/19 23:08:31
いくら高分子だっていったって溶質なんだから、ブラウン運動とか言ってるバカはいい加減反省しれ
539 :
484;教えてください :05/01/19 23:20:03
>>529 さん
ありがとうございます。とってもよくわかりました!
pir1、試してみます。この際なんでも試してみます!
>>537-
あ、あ、あの、みなさん、しょうもない質問しちゃったのはわたしですし、
でも答えをいただいたおかげでとっても勉強になってよろこんでますし、
そ、それでいい、と言うわけではないのかもしれませんけど、
不勉強な私のためにボランティアしていただいたということで...。
荒れて他の方が寄りつかなくなるとせっかくのスレッドがもったいないかなと...。
えらそうなこといって、す、すみません...。
いーのいーの なんだかんだいって遊べたんだから
>>539 まぁ気にすんなって。クローニングでも何でも今のうちに
苦労しといた方がいいよ。
煽るヤツらはラボで苛められてるか何かで心に余裕がないんだろ。
2ちゃんがストレス発散の場なんて悲しいねぇ。
543 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/21 09:45:24
↑意味不明はオマエだよ。溶質の熱運動のことをいつからブラウン運動って言うようになったんだ?
僕、大腸菌だよ・・ を参考に汁!! ほぼ同じだYO
>>543 「溶質とはなにか?」から勉強し直す必要があるな。
まだ醜い争いしてたのか
学士四年生です。 スタートからクローンがとれんとです。 卒論になりません! 学士四年生です…
548 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/25 12:48:15
549 :
484;教えてください :05/01/25 22:42:04
484以来お世話になっていたものです。 ありがとうございました!ligation、うまくいきました!! DNAを切り出すところからはじめからぜんぶやり直してみました。 UVをあてるのは5秒以下、 ligationにはvector:insert=1:2-10とふって DNAのみを60℃×2min→on iceののち、 NEBのT4 DNA ligase(high conc.)を用いて total 5ul(DNA 800ng)の系で 16℃, overnightで反応させました。 50ulのcmpetent cellにtransformationしたところ、 vector/insertの比にかからわずどっさりコロニーが! RE digestionで確認しても思った通りのinsertが入っていました!! ほんとうにうれしい! ありがとうございました、みなさんのおかげです!! これからもよろしくお願いします!! さらに。。。molecularの貧弱な私におしえてください。 うちではcompetent cellはDH5αを使っています。 ストックが切れてきたのでそろそろまた作らなくてはいけません。 "Molecular Cloning"のInoue methodで作ろうと思うのですが、 通常のsubcloningで少し入りにくいようなtransformationを行う際に おすすめのcompetent cellのstrain、 あるいは他の作成方法があれば教えてくださいませんでしょうか。 よろしくお願い致します。
エレポの方が安定して入るような気がするが・・・・ エレポの機械がなくて、少し入りにくいような 勝負transformationのときは、東洋紡のコンピテントハイがお勧め。 ちょっと高価だけどね。 本当に入りにくくて困った時にはいいかもね。 普通のtransformationは自作のエレポ用コンピで十分っすよー。
551 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/26 00:20:27
結局60℃にする意味あったのかな できれば60℃なしで再実験してけろ
552 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/26 00:36:06
レトロウィルスのパッケージング細胞何使ってますか?
60℃にしなくてもとれるハズだけど、60℃にしたことで効率が 上がったのかは知りたい。 おそらくUVの当て過ぎが問題だったんじゃないかな?
554 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/26 07:16:38
255nmではいかんだろ うちは304だが 結構普通に当ててもうまくいくよ
555 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/26 11:08:47
plat E
556 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/26 11:23:35
↑ そんなに良いか? タイター高い?
557 :
484,549教えてください :05/01/26 23:13:43
>>550 さん
やっぱりみなさんcompetent cell、お買いになってるんですね...。
うちは貧乏なラボなのでとても買えないんです(涙)。
エレポレの器械もとなりのラボに借りなきゃいけないし...。
XL10GoldやTop10なんかを一箱だけ買って、
Inoue methodで増やしたりしたらふつうのDH5αとかより効率は高いんでしょうか?
60℃にする必要があったかどうかはちょっと不明です。
DNA量を増やしたこと、UVに極力気をつけたこと、
それが勝因かなぁと思っていて、
60℃にするのはおまじないみたいなものかな、と思いました。
わるささえしなければ、気は心、かな、って(笑)。
今度、おなじ条件で60℃×3分、というステップだけ外してみます。
558 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/26 23:29:13
普段使いのcompetent cellはさすがに自作のラボがほとんどだろ。 半日の仕事でラボの半年分が出来る。 そいで、普段使いならDH5αで十分だよ。 ligation前に60℃にするのは、その昔lambda phageを使ってた頃にcos siteをはがそうとした名残。 4 bp程度のcohesive endには全く無意味だ。
>>558 あ、俺のそれ思っていた。ずっとロムっていたけど。
>その昔lambda phageを使ってた頃にcos siteをはがそうとした名残。
しかし、どうしてこういう迷信がはびこるのかが不思議だ。
ちなににlambdaの件は迷信じゃないよ。
>>558 cos siteの名残りなのはその通り。
しかし4 bp程度のcohesive endとは言え、目的によっては全く無意味ではない。
>>557 いえいえ、うちもほとんど自作ですよ。
勝負実験の時やどうしてもうまくいかない時にだけ、
既製品を使っています。
実は、うちのラボもウルトラ貧乏で、
エレポマシーンも大学の共同利用施設に出かけていって使っています。
大抵の大学には共同利用施設があると思うので、
ボスに頼んで使用登録をしてもらった方がいいですよ。
うちの大学の場合では、
年間数万円でほとんどの機器が使い放題
クローニングから遺伝子導入まで、
ほとんどの実験を施設内で完結できる。
こういう学内の便利な施設の情報は、
以外に全体に伝わっている場合があるので、
情報収集に熱心でない教授なんかは全く知らない時がある。
うちの教授もそうだったので、私が自分で調べて、
教授に頼み込んで共同利用施設の使用料を払ってもらった。
それ以来、分子生物学関係の研究が飛躍的に進んだ。
562 :
484,549教えてください :05/01/27 00:46:55
>>550 , 558さん
レスありがとうございます。
自作の場合はやはりHanahan法あるいはInoue法ですか?
なにかmodifyされてます?
strainはDH5α、DH10β以外に試されたことありますか?
P.S.lambdaのCOS末端は、lambda-HindIIIマーカーを使うときに加熱→on iceするのと同じ考えですよね?
563 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/27 02:47:16
564 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/27 04:26:34
DH5αF'IQはいいですよ Inoueの方法で同じように作っても DH5αよりも1桁ぐらいよく入る ただし菌は増えにくくてプラスミドの収量は悪い
565 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/27 06:29:26
コンピを作るのにOD600計ったんですが SOBをブランクにするとなぜか-0.2ぐらいに出たんです 水をブランクにしたら0.4だったんですが どういたらいいでしょう?
566 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/27 07:49:04
エレポレ用のcompetent cellを自作しているが気を抜いて作っても 1 ug当たり10の9乗はいく、 まじめに作ったら5X10の9乗はいく。 chemicalのを作って、10の8乗いったことはない。
567 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/27 07:51:34
568 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/27 08:32:39
エレポレとか言ってる時点で少数派DQNラボプロトコール
570 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/27 23:10:17
>>560 例えばどういうときに意味があるのですか?
571 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/27 23:27:25
>>570 ゲノムライブラリーを作る時。
酵素でpartial digestionした後に60℃にしないで泳動したら
切断前より大きな領域にもスメアし、しかも欲しい大きさの部分を
ゲル回収すると目的のものより小さな断片がたくさん混在している。
60℃の処理をしてから泳動すると大きな領域へのスメアはなくなり、
目的の大きさの断片が回収できた。
1つでも取れればいいような通常のクローニングでは問題にならない
はずだけど、cohesive endどうしがくっついている分子はあるだろうね。
室温で泳動したらくっついちゃうじゃん
574 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/29 11:34:20
>>572 それはcohesive endのannealingが原因じゃなくって、
制限酵素かその共雑物がDNAに結合してgel retardationみたいに
なっているのが原因だと思われ。60℃処理でそのタンパク質が変性
したんだよ。
575 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/29 11:38:09
576 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/29 11:52:21
>>571 これいいなぁ
アメリカでも売ってるかな
577 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/29 12:01:15
正体はNile Blueだと思われ。 www.ncbe.reading.ac.uk/DNA50/staining1.html
>>574 フェノール処理してエタ沈してから泳動してるよ。
579 :
名無しゲノムのクローンさん :05/01/29 12:16:33
室温で泳動したらくっついちゃうじゃん
>>571 よさそうだけど、感度がちょっとなぁ。
数ngのバンドを切り出しクローニングすることが多いので。
それと染色時間長過ぎ。それだけの時間があったら断片精製し終わって
ligation始めてるよ。
581 :
484,549、教えてください。 :05/02/01 11:03:09
以前いろいろおうかがいしましたものです。 先日、stratageneのXL10-Gold Ultracompetent cellを用いて、 Inoue methodでcompetent cellを作りました。 chemical competent cellですが、cfu=8x10 8乗と良好でした。 growthもDH5αに比べて格段にはやいし、 plasmidの収量も上がったような... (同一のplasmidで比較したわけでないのであくまでも感触ですが)。 ラボのメンバーにも好評でした。 菌がやや粘性でsuspendしにくいというのが難点ですが。
582 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/01 11:29:32
Inoueって18度で培養するやつですよね 何時間ぐらいやりましたか
583 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/01 17:48:10
もともと血清入りで培養している細胞を無血清で培養したらどのくらい持ちます? ちなみにその細胞に遺伝子をリポフェクション後,無血清で飼ったら余計に逝きますか? また,これに関連した実験している論文とかないですか? 教えて下さい。
584 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/01 22:25:14
細胞によりけり
585 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/01 22:33:32
>>580 後染めじゃなくって泳動バッファーに入れる方法なら、泳動中にバンドの分離が
可視光で見える。感度は低いが、mini-gelならバンド当たり50ngならしっかり見えるよ。
小さいバンドなら微妙だけど、500bp以上の断片ならmini-prepの1/10も切れば十分でしょ。
586 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/01 23:02:10
追加 泳動中にバンドが見えるから、欲しいバンドが他のバンドから分かれたらすぐに 泳動を止めて切り出しに入れる。UVじゃないから顔を近づけてバンドギリギリまで 切り出せる。メリットいろいろあるよ。一度やったらEtBrには戻れない。
587 :
484,549 教えてください :05/02/02 02:59:48
>>582 さん
colony pick upして37℃で6時間培養した25ml cultureから
10mlをとり18℃で培養したところ、思っていた以上に時間がかかり、
前日の18時からスタートしてOD600が0.55を超えたのは翌日の22時でした(涙)。
菌が粘性なためsuspendが難しく、
(不安に思いながら)10mlピペットをチューブの底に押しつけて
ゆっくりと2回だけピペッティングしてようやく溶かしました。
Inoue methodにしただけでDH5αでも効率が格段に上がりました
(具体的な数字は覚えていません、すみません)。
ぜひ一度試してみてください。
588 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/02 05:28:49
>>586 なるほど
リアルタイムでバンドが分離していくのをみるのは面白いですね
589 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/02 12:48:56
ひとつ教えてください。 トランスジェニックマウスのコンストラクトを作る際、 polyAをつける場合にSV40 early / late polyAなどいろいろありますが、 種類によって発現量に差があるのでしょうか。 トランスジーンによる相性や、どのpolyAをつけるのがおすすめかなど、 できればおしえていただけませんでしょうか。 またその前のgeneのstop codonとのつなげ方などに、 とくに約束ごとなどあるのでしょうか。 よろしくお願いします。
591 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/02 23:58:37
大腸菌を超音波で破砕するとき どの程度やればいいかわからない!!
592 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/03 00:45:44
一度、一定時間超音波かける毎に50μlずつサンプリングして、 まとめて遠心して、supをSDS-PAGEして条件を決めれ。
593 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/03 01:06:22
>>592 質問ばかりでゴメンナサイ。
supとは上清のことですか?
それから、ソニケートしすぎてもタンパク分子が壊れてしまうなど悪いことがあるんですか?
他人の論文を読む暇がほとんどないから気にしない。 俺が他人の論文を読むのは 1.コーヒーブレークになんとなくラボにころがっているNS 2.自分の論文のイントロとディスカッションを書くとき 3.予算申請書を書くとき 1は単にそこに転がっていて比較的はずれがすくないから 2は論文そのもののよしあしには関係なく、引用すべき もの、自分の論文に都合のいいものはともかく読む 3は流行の分野の総説からが中心
595 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/03 02:22:31
DNAをenzymeで切った後、heat killingなしで、 アルカリフォスファターゼ処理してもいいんでしょうか? 制限酵素が反応を邪魔しないんでしょうか?
596 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/03 03:09:07
NEBのカタログにはheat inactivateしろと書いてあるね
597 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/03 03:21:57
おれ、したことないよ、 というよりも、制限酵素と脱リン酸化を 同時にした後、heat inactivate している。 で、問題になったことはほとんどない。
598 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/03 03:35:08
同時? 同時にCIPと制限酵素入れてるの?
599 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/03 05:18:55
ぜんぜーん問題ね〜 一回やってみんさい、騙されたと思って 一時間、家に早く帰れるよ
600 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/03 05:19:44
今度やって見ます
>>590 発現量の差については知らないけど、intronを含んだpolyAの場合には、
遺伝子のstopコドンを付ける位置に気を付けた方がいい。
NMDの機構を考慮して、final intronの上流50bp以内にstopコドンが
くるようにする。
あとはリードスルーとかが不安な場合は、polyAをタンデムに繋ぐこともあるけど。
602 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/04 19:39:19
レトロウイルスの感染効率あげるには 濃縮するとポリブレンの濃度あげるの 他になんかありますか?
603 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/04 20:56:46
>>593 うちのラボでは5回のところを10回にしても問題なしということになってる
>>593 ソニケートはかなりタンパク質にダメージを与えます。ですので
可能な限り弱い方が良いです。ですが、使う機械によって違うので
その辺は自分で決定するほかないです。労を惜しまないで下さい。
大腸菌なら一般にはケンダク液が透明になるまでと言われています。
ですが、私の体験では透明になるまでやるとやり過ぎでした。
やり過ぎというのは精製時に余計なタンパク質までもくっついて来てしまったって
ことです。
この辺は実際に目の前でやってもらえないと指示できません。
あと、supとは普通遠心後の上精を言います。
とにかくタンパク質の精製は労を惜しまないこと。これしかありません。
>>602 spinoculation
細胞の種類にもよるが、lentivirus系のほうが良い場合もあり
606 :
また教えてください。 :05/02/06 03:07:30
以前subcloningについて教えていただいたものです。 また基本的なことを教えてください。 5'突出末端をfill-inしてblunt endを作りたいと思っています。 具体的にはNot1 siteをつぶすためにNot1で切った後、 平滑末端化してSma1 siteとligationするつもりです。 Bluntingの際、うちではKlenowを用いていますがどうも効率が悪いです。 Takaraは「DNAの末端修復後のライゲーション効率が悪い場合、 Klenowは3'-末端をfill-inした後、1塩基余分に付加する傾向があります。 突出した末端は3'-exonuclease活性で除去されますが、 その効率が低いため完全には平滑化されません。 平滑化のためにはT4 DNA Polymerase、またはDNA Blunting Kitをお勧めします。」 と書いてあります。 私の場合T4 DNA polymeraseの方がよいのでしょうか。 またこの1塩基付加ってそれほど影響あるものなのでしょうか。 さらにNEBは25℃ 15分、Takaraは37℃ 10〜30分です。 みなさんはどうなさっておられますか? よろしくお願いします。
607 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/06 03:33:40
宝のブランティングキット買え
608 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/06 03:47:50
>>602 ポリブレンの濃度が高ければよいというものじゃないだろ
細胞が死なないとしても、高いほど効率が上がるというものでもない。
609 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/06 12:57:23
>>606 Klenowで困った経験がないね、これでいいんじゃないかな。
T4 DNA polymeraseを使ったこともあるけど、この酵素ってklenowと比べると値段が高いからKlenowを使ってた。
610 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/06 13:44:37
隣のラボにたのんで少し分けてもらったら
611 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/06 16:59:52
612 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/06 18:43:11
せこらぼっす
613 :
606,教えてください。 :05/02/06 20:13:38
>>609 さん
ありがとうございます。
とくにどちらがいい、ということもないのかな。
incubateは37℃ですか?
それとTakaraのblunting kitを使っている方にお伺いしたいのですが、
あれはT4DNA polymeraseによって、
5’突出末端ならfill-in、3’突出末端なら削り込み、ということなんですよね?
通常のT4DNA polymerase単独で使う場合に比べて、よい点というのはなんなのでしょう?
>>605 Spinoculationて何かしらないけどありがとう。
>>608 最適濃度ふったけどだめだったのです。
>>605 Spinoculationて何かしらないけどありがとう。
>>608 濃度をあげる方向でふったけどだめだったとです。
下げてみます。
>>613 平滑末端化する活性としてはT4 DNA polymeraseの方が圧倒的に高い。
確か200倍くらいはあったはず。
でも、クローニング等にはklenowで大丈夫。37C,30minくらいでいいよ。
あ、dNPTをちゃんと加えてね。
Takara Blunting kitのバッファー内にはdNTPも含まれていて、
いちいち試薬を混ぜる必要がないくらいしか利点はないと思う。
そのキットではBlunting後そのままライゲーションできますなんて書いてあるけど
一度も成功したことなかったなぁ。僕の腕が悪いだけかもしれんが。
>>605 さん
Undiluted supernatant was centrifuged onto the cultures at 1800 x g for 2 h on the first day of culture.
ですね。
ありがとう。
>>617 あと、よく考えたら、超遠心によるウイルス濃縮が手っ取り早いかな。
100倍くらいは感染効率をあげられる。
>>618 まじですか?
回転数, 時間、温度とか教えてくれたら有り難いです。
あとそれは100倍のウイルスを濃縮するのですか?
おねがいします
SDS-PAGEでサンプルを可溶化するとき、サンプルと等量のバッファー (2%SDS、βメル含)を加えるとありますが、サンプルが固形タンパクの場合バッファー はどれくらい入れるのでしょうか?(SDS:タンパク=1.4:1の結合量により) タンパク重量の1.4倍(w/v)ですか?どなたか、詳しい方ご教授ください。
621 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/09 03:43:36
1X sample bufferに溶かせ。
622 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/09 05:16:51
623 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/09 08:58:52
赤色強制発現用ベクター(CMV+dsRed)を改造したら(MCS+IRES挿入)発現しなくなってしまいました。 何が問題なのでしょう。 Stopコドンには注意しました。細胞はNIH3T3です。 MCS+IRESを組み込む前のプラスミドではRedはもちろん発現しました。 MCS+IRESのデザインに失敗が有ったと思うのですが、 他に何を注意したらよかったのでしょうか? MCSに何も入れる前にRedが発現しないので仕事が止まってしまいました。
624 :
あ。 :05/02/09 09:40:05
>>623 じつはそれ、まったくおなじ経験あります。
というよりもついこのあいだまでそれで困っていました。
こちらの場合はclontechのpDsREd2-N1をもとにあるDNAのうしろにIRESを導入、
11番目のATGをstart codonとしてDsRed2をつなげたものです。
3T3, 293cell、どちらでも発現しませんでした。
一般的に使われているように12番目を使えばよかったかなとも思いましたが、
同じようにつくったIRES-EGFPではなんの問題もなかったため
(やや発現量が下がりますが)、
DsRedでは相性が悪いのかな、とあきらめたのです。
623さんは12番目のATGを用いられているのでしょうか?
(こっちの方が一般的ですもんね、Nco1も利用できるし。)
DsRedそのものの蛍光はあまり強くないので、
IRESのうしろにつけて発現量が下がるとさらに見えにくくなると言うことなのでしょうか?
他の皆さんはそのような経験があるのでしょうか?
625 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/09 13:40:58
IRESはかなりいい加減なエレメントなので信用できるコンストラクトを 買うかもらうかした方が良い。StopとかATGとか全く気にしないで、 いい加減につくっても動く奴は動くけど、どんなによく考えて設計しても 動かないものは動かない。理由は誰にも分からない。
突然トランスフォーメーションが上手くいかなくなりました。 特に高いcfuが必要でない実験なので、培養が37度で早くてすむ塩化ルビジウム法使ってたんですが、 以前は最低でも10^7行ってたのに最近は10^6切るようになってしまいました。 新しく作ったバッファーがいけないのかと、上手く行っていた時のバッファーが多少残ってたので それを使って改めてやってみてもやはり同じような結果です。手順はむしろ最近のほうが温度や けん濁に気を使ってやっているのですが。皆様の中にはこういう症状に遭われた方はいらっしゃいますか? またどのように対処して解決しましたか?
627 :
624, あ。 :05/02/09 19:06:20
>>625 うーん、それはちょっとちがうと思いますよ。
IRESというのはみなさんがつかっておられるのはだいたい同じでEMCVのものを使っています。
clontechのいわゆるIRES、IRES2などもオリジナルのEMCV IRESとsequenceは全く同じで、
ただpIRES(って名前だっけなぁ?)は10番目のATGのうしろにMCSをつけて、
うしろにつけたコンストラクトのATGが11番目となるようにしてあり(それとひとつだけpoint mutationが入っている)、
IRES-EGFPは11番目、IRES2-EGFPは12番目のATGにEGFPの開始コドンがあわせてあるんです。
11番目のATGと12番目のATGはフレームがあっていて、本来のEMCVでは11番目から翻訳がはじまります。
で、12番目のうしろからはじめようとするとじぶんのコンストラクトの前にMAATのアミノ酸がついちゃうので
それが気持ち悪いと思って11番目からはじめたのですが...。
じぶんのはsequenceもちゃんとしらべて、11番目か12番目かのちがいをのぞけば
まったくEMCVのものと同一でした。
たぶんみなさんのまわりにあるIRESはほぼこのどちらかの1つのはずです。
だから625さんのおっしゃるようにいい加減なエレメントでもないし、
stopとかATGとか全く気にしなくていいわけでもないと思いますよ。
いや、待てよ。
そう思って必死で考えてつくっても動いていないのだから、
625さんの言うことはまったくその通りかな・・・(涙)。
自分の場合は前のコンストラクトとの相性があるのかな、と思ったのですが...。
そういやpIRES2-DsRedとはちがうpolyAをつかったなぁ。
そういうのもあるのかなぁ?
628 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/09 23:03:47
hIRES最強。下流のやつでも、IRES2の10倍ちかく発現しているぞ。
629 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/09 23:14:28
>>627 IRESは難しいです。
627さんのいうようにpIRESの変異型IRESを使えば自動でIRESの後ろの
目的タンパク質のATGが開始コドンになるのだと思ってたのですが自分の
経験では動かない事がけっこうあります。
ずっと気になっていることは変異型IRESの10番目のATGと目的タンパク質
の1st ATG(11番目のATG)との間にStopコドンがあるとマズイのか
どうかですが誰か答えを知りませんか?
630 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/09 23:18:11
>>628 hIRESってHCVのIRESのことですか?
631 :
あ。 :05/02/10 04:53:29
632 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/10 05:53:07
>>627 あ。さんへ
Stopコドンを気にするとはどういう事なのですか?
633 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/10 06:45:35
>>628 そんなに効くんですか?
HCVIRESのことだとすると、個々のベクターに使ってみたというのはまだあんまり聞かないですよね。
興味ありますねー。
FGF2-IRESもいいとは聞いたのですが、どうですか。
どなたかトライされました?
634 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/10 10:06:40
IRESの後ろはATGタンデムに作っておいた方が無難なんかな?
635 :
593 :05/02/10 15:13:30
>>604 遅くなってしまいましたが、アドバイスありがとうございました。
助かります。
実験が上手くいかないわけじゃないが、何で俺の細胞は増えが早いんだ。 こんな時間に出てきてpassageは嫌だ。あと2時間待ち。
637 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/12 04:41:19
>>628 hIRESのこと教えてくれー!
>>633 FGF2-IRESのこと教えてくれー!
その他だれでもいいからよく発現するIRESの情報を教えてくれー!
こっそり血清混入させたらコンタミるよ(・∀・)ニヤニヤ
639 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/12 05:15:47
>>637 君は踊らされてるぞ
俺の意見はどのIRESも信用できん
以上
640 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/13 12:25:54
FACScanを使っているのですが、急に細胞をカウントしなくなってしまいました。 ノズルに何か詰まってしまったような(?)感じなんですが、なんとか直す方法はないでしょうか? マニュアルもなく、さらに土日は誰もラボにいないので、とても困っています。 いい解決法をご存知の方、宜しくお願い致します。
641 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/13 12:42:21
マニュアルもないラボは終わってる。 そしてトレーニングも受けてないおまえがいじってる時点で・・・・
642 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/13 13:17:23
>>640 FACSはじめたばかり?
吸入口に合うチューブを探し、注射器につけてピストン運動すると通るよ。
643 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/13 14:19:43
ポリアクリルアミドゲルから50bpのDNAを回収したいんですが、 市販のgelからの回収キットでは駄目で、簡単な回収キットを 探しているのですが何かご存じありませんか?
644 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/13 15:14:38
ゲル切片を透析チューブに入れてTAEを満たしたミューピッドで 電気溶出しろ。そのあと2-ブタノールで脱水して容積を減らして エタチンメイトかグリコーゲンを入れてエタ沈すれ
645 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/13 16:48:58
>>643 別にヌシーブGTGで4%とか5%ゲルを作ればいいじゃん。
それとも1bp単位で分離能が必要なわけ?
646 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/13 22:33:59
640です。FACSの件返答ありがとうございます。 今までは長らく遺伝子ばかり扱っていて、FACSは使い始めてまだ2ヶ月の初心者です。 早速チューブと注射器を使ってやってみます。 まあ、いちいち反応するのもどうかと思うんですが、 大学と隣の病院の研究所内に、私が知っているだけでFACSが使える場所が4カ所ありますが、 どこにもマニュアルはおいてありませんでしたよ(だから困っているんですけどね)。 トレーニングは受けてますよ。受けないと使用許可が下りませんから。
647 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/13 23:14:30
じゃあ、その4ヵ所とも終わってるんだよ
648 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/13 23:34:27
>>643 ゲルを細かく砕いて
0.1M酢酸ナトリウムいれて
一晩ローテータにかける
これででてくるはずだけど
649 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/14 00:32:04
>>643 俺はDEAEペーパーをバンドのところに挟んで
再びえいどうしてペーパーを0.1MNaClでウォッシュ.
1MNaClで溶出してます.
大体回収率は50%くらいでつ.
650 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/14 17:47:32
シーケンス用ゲル板を組み立て、ゲルを流す時に均一に流れなく 空気ばかり入るのは、ゲル版の上の部分が欠けていてテープで 貼っているからか?ちなみに縦90、横45せんち。 発狂寸前です。5回もやった。
651 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/14 20:13:58
>650 ゲル版が汚いんじゃないか? シグマコートとかやったら
652 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/14 21:43:11
1.汚れのせい 汚れているところをゲルが遠回りするので島状に取り残されやすい 2.均一に入れようとするせい ゲル上面をスキャンするように往復しながら流し込もうとすると泡を取り込みやすい 解決策は 1.ガラス面のアルカリ処理 洗剤で洗いよくすすいでから 5MのNaOHをたっぷり付けたキムワイプで優しく拭い さらによく洗剤で洗う コーティングはそのあとだ 2.ゲル上部中央の1点からとぎれないように一定の速度で流し込む
>>650 秘伝を教えてやろう。
空気が入ったらゲル板建てて素早く固いものでガンガン叩くんだ。
まあ、もちろん出来るだけ板きれいにしてからやることだけど。
654 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/15 03:55:39
>>653 たたいたら下の方からたくさんの小さな泡が
ゆっくり浮き上がってきて
かたまっちゃったんですけど・゚・(つД`)・゚・
ガイシュツだったらスマヌ シーケンスじゃなくてPAGE用のゲルの場合も 空気入る要因はガラス板の汚れかのう?
656 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/15 05:20:55
>>655 PAGE用のゲル板ってちっこいじゃない。
俺はゲル板をはがしやすくるシリカ(なまえなんつった?)を
塗ったらめっちゃ泡入った。
やっぱプライマーエクステンションとか
フットプリントとかじゃなかったらあれは塗っちゃだめだな。
俺みたいなぶきっちょは磯プロで我慢汁ってこった。
657 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/15 06:19:21
ぬったあとでティッシュで磨きあげるのだ。
658 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/15 07:09:32
シーケンスのゲル版の上の部分は欠けやすいですよね? --- ------ | ← | | | ------ ここを両面ともテープで防いでいるのは原因にならないかな? やっぱゲル板の汚れかもしれないが。 そもそもサンプル入れるだけでシーケンス読める機械使えば いいんだけど、金がないらしい。卒研発表間際にくだらないことで悩んでます。
659 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/15 07:10:52
上の図、思いっきりずれた・・・ ようは両角の部分です。
660 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/15 07:40:29
多分関係ない。
661 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/15 11:21:19
叩くというか、圧をかけて流れの遅い部分を強制的に押し延ばす。 慣れないうちは二人で均一流し込み係と叩き係に分かれてやったほうがいい。 見栄張って時間のロスしたら意味無いぞ。
>>656 .657
遅くなってしまいましたが、アドバイスありがとうございます。
15cmぐらいのゲル板使っているんだな。
そして去年まではなんともなかったんだが、人の移動があった今年になってから
空気が入ってしまうのが頻繁になったんだな。
磯プロでがんがります。
ご教授下さい。 行っている実験系において、使用しているリボソームのモル濃度を知る必要が出てきました。 吸光度による濃度測定を行いたいと考えております。 2chの過去ログを参照したところ、リボソームは、 Abs260=1の時、24pmolと書かれていました。 しかし、吸光度から算出されるべき値は示強性状態量(mg/ml等)であり、 molという示量性状態量では表せないのではないかと思います。 もしも私の理解が間違っているのであれば、どなたかご教授下さい。 また、他のリボソームの濃度測定・定量法をご存知の方がいらっしゃいましたら、 ぜひご教授下さい。
大体の分子量が判ってればmg→molにできる って答えじゃ駄目なのか?
665 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/16 01:25:51
>>663 言いたいことはわかるけど、
(要するに24pmol/?Lなのか知りたいんだよね?)
そもそもりぼそーむって定量できるのか?
あなたの使っているりぼそーむがどんなのか知らないけど、
大体でいいなら売ってるリボソームをコントロールにして
タンパク濃度出したらだめ?でもどのくらいがかいりしてるとか
わからないしなぁ?普通どうやってるの?
>>666
>>664 絶対量ではなく、濃度が知りたいのです。でも算出法が分からないです。
>>665 そうです、24pmol/L、24pmol/ml、24pmol/μlのように濃度が知りたいのです。
使用しているのはE.coliから抽出した原核生物の70Sリボソームです。
抽出したリボソームからは30S、50Sサブユニットは完全ではありませんが取り除いてあります。
売っているリボソームと抽出したリボソームの解離程度は異なると思いますから、
それをコントロールとしてタンパク質濃度を算出する考えは難しいですよね。
あぁ〜誰か助けて・・・。
濃度を知りたいのであれば分子量を出さないことにはねぇ・・
>>667 MW=270万です。
分子量が分かれば、吸光度から濃度算出できるんですか??
669 :
& ◆l1nyQBuBhA :05/02/17 16:45:41
ブラッドフォード法でタンパク濃度(g/ml)を出した後 分子量で割っちゃいけないの? または、MALD-TOF MS でタンパクごとマス分析して定量 ってのは?
671 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/17 20:12:55
もっと上を目指すなら、暗算だ!
672 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/19 21:38:08
大腸菌を粉砕→遠心した上清の濃度を上げたいのですがうまくいきません。 上清をエタ沈後、沈殿を再び溶かしました。 ところが混和しても完全には溶けません。 もしかしたらエタノールを乾かしすぎたのかもしれませんが・・・ 全部溶けきらないのは仕方ないのでしょうか?
673 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/19 22:42:49
>>672 お前が何をしたいのかはわからないけど、
大腸菌を壊してエタ沈すると糖がいっぱい落ちてくる.
でもこいつが解けないなんてことは経験ない.
核酸が飽和することはしばしばある.
単純にクルードを濃くしたければ菌をサスペンドする液を
少なくするか菌を増やすかしたらいいじゃん.
>>650 昔、どこかのスレでテメーダを入れてしばらく待ってから注ぐと
泡が入りにくいと書いてあるのを見たことがある。
自分でやったことはないけど。
675 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/23 01:29:56
RNA愛 愛を下さい
676 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/24 07:45:27
サブクローニングして酵素で切ってチェックしたとき、 目的とするインサートとベクターや空ベクター以外に出来てくるあの出来損ないのプラスミドって、 いったいなんなんですか? いちどシークエンスしたり酵素で切って調べてみましたが大きさもまちまちで不明です。 どなたか教えてください。
677 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/24 08:54:53
今 hummanの細胞を培養してますがいかなる細胞も数日で死んでしまいます。 人間末梢血リンパ球のみならず腫瘍細胞さえだめです。サイトカインや培地 は問題なく顕微鏡上 コンタミもしてません。ほかの教室のインキュベータでは 大丈夫なのに とある頃から うちのインキュベータはだめなようです。 表示上、C02 5%,温度37℃で問題ないようですが。。下のバケットには NaN2入りの水をいれてあります。 何がいけないのか さっぱりわからず 実験がすすみません…
678 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/24 09:18:07
P19細胞にトランスフェクションしたけど、 効率がすごく悪い。 リポフェクトアミン2000 だいたい細胞増えるの速すぎ。トランスフェクション翌日には超コンフルエント。 どうしましよ
679 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/24 22:23:21
>>677 NaN3って大丈夫なの?
直接入れてるわけではないので関係ないのかもしれませんが
一応、NaN3は細胞には適さないのでは?
うちは水は滅菌したものに安息香酸エチルを加えてます。
シークエンスのサンプルは 脱イオンホルムアミドのなかでどれくらい保存可能でしょうか? 詳しい状況は、 シークエンス反応の後、エタ沈して、 脱イオンホルムアミドをl加え、 95℃でヒートショックの後、氷上で冷却して、 さあ、シークエンスしようって時に、 突然シークエンサーが故障してしまったのです。 修理にどれくらいかかるか不明とのこと。 1週間くらいは大丈夫でしょうか?
681 :
クロトワ :05/02/27 19:46:30
俺は4度で1週間保存したサンプルを流したことがあるけど 問題なく読めた. でも凍らしたサンプルは次の日でもほんとに汚かった. 遺伝子の同定だったから問題なかったけど. ちなみに377ね.凍らすと駄目って聞いたことがないけど、 俺の中では駄目ってことになってる. あと室温で1ヶ月放置はまったく読めなかった. 先生ごめんなさい.
682 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/27 23:19:21
>>677 培地は何色になって死んでいるか?
温度計でincubator内温度は確認したか?
どうしてもおかしいようなら業者に点検依頼。
それでも異常なしなら・・・いや〜な予感。
683 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/28 00:10:52
>>680 私は経験ないけど,周囲の経験から考えると,4℃で保存しておけば1週間は大丈夫みたい.
それは681さんと同じのようですね.
凍らせたらどうなるのか,分かりませんが,ダメになりそうな気がする.根拠はないけど.
私のラボはABIの3100,3700.
どういう故障か分かりませんが,長期の修理になることを考慮して,もう一回シークエンスサンプル作っておけば?
>>トルメキア 余裕。1週間なら何の問題も無し。
>>681 クロトワ、報告ご苦労(W
>>683-684 みなさんありがとうございました。
実は、サンプルは凍らせてしまっていました。
やばいですよね。
でも今さら解凍するわけにもいかないし。
シークエンサーにかける直前に氷中で解凍することにします。
結果は後日報告しますね。
686 :
名無しゲノムのクローンさん :05/02/28 02:03:56
うちのCO2インキュベーターはバットに水を張ると暴走して20%CO2とか供給してくれる しかも表示は5%のまま 中見ると まっきいろ 全滅 バットの水を入れなければ順調 たぶんセンサーが湿度に弱いんだろうな
687 :
683 :05/02/28 04:20:12
おまけ(みんなやっているだろうが) 冷凍保存について思いついた. シークエンス反応が終わった直後のサンプルは冷凍で1〜2ヶ月可能 そのあとのエタ沈後のサンプルも冷凍で1〜2ヶ月可能 大規模なシークエンスをやっているので,冷凍庫にサンプルが結構貯まっている... でもホルムアミドと入れてDenatureさせたサンプルを凍らせるとどうなるのでしょう? そんなことは確認したくないですが...悪くなるような気がしますが,何故でしょうか?_
formamidは-30℃では凍らない。
ハァ?
>>688 凍りにくい画分は変質(イオン化)している
凍らないホルムアミドは使えない
691 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/01 06:22:09
>>683 >でもホルムアミドと入れてDenatureさせたサンプルを凍らせるとどうなるのでしょう?
>そんなことは確認したくないですが...
ホルムアミドで変性させた後、ディープフリーザーに放り込んでいれば、
結構大丈夫ですよ。
692 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/01 06:45:03
電気泳動について質問があります。 免疫沈降をした後、90度ぐらいのSDSバッファーでeluteしたサンプルを 電気泳動で流します。普通サンプルをゲルにロードすると、ウェルの幅全体に 勝手に広がっていきますが、この免疫沈降したサンプルは粘度が高そうにみえ、 広がらず、ウェル内で凝縮しているように見えます。 電気泳動すると、ウェルの真ん中に狭い幅で流れていきます。 何か対処方法がありますでしょうか?よろしくお願いします。 抗体やProtein Gなどが大量にサンプルに含まれているので タンパクの濃度があがったのが原因だと思うのですが。
バッファー増やしてよく溶かせばいいんじゃない?
694 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/01 23:04:11
DNAを32PでラベルしてEMSAやりたいんすけど、 なんか一本鎖DNAが見えるんです。 タンパクが1本鎖にくっついちゃうんで なんとかなくしたいんですけどいいアイデアありませんか? DNAはPCR産物を切り出して、T4PNKでRIラベル。 その後、フェノクロエタ沈、DRYで水に溶かしてます。
695 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/02 00:04:02
>>694 もうちょっと性格にプローブ作るところを書いてご覧。
アドバイスしちゃる、ワシヽ(´▽`)ノ
>>694 ほなら一本差DNAでブロッキングしたらいいじゃんか!
と思うんですけどどうですやろ?
697 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/02 00:57:24
>>694 水だと変性しちゃうとかどっかで読んだような
698 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/02 12:38:19
>>695 まずプロモーター領域をクローニングしてあるプラスミドを
テンプレートとしてPCRして、こいつを電気泳動します。
するとエチブロ下で1バンドになるので切り出します。
切り出しはエッペンドルフのゲル切り出しキットで水に溶出しまつ。
すると大体毎回30ng/λ位になるので、こいつを3μl(大体100ng)を
50μlの系でT4PNK処理。この時32Pは2MBq。
でこいつをpH8.0のフェノール抽出して、
上精をクロロホルム処理。
でもってエタ沈で20〜40μlの水に溶かします。
で、5〜20万cpm/μlのプローブができます。
今のところ
>>697 の意見もあるように、最後のエタ沈後の
溶出に20mMTris(8.0)100mMNaClを使ったら良化したんですが
完全にはなくなりませんでした。
一本鎖バンドが出ない
条件をごきょうじゅくだされ。
>>696 シフトバンドが一本鎖由来かどうかの区別がつかないです。
一本鎖→塩不足による変性と思っています。 なので、 1.低塩濃度にならないよう 常に100mM程度のNaClが存在するようにする。 おいらはカラム使って精製してます。 でも、完全に一本鎖バンドをなくすことは難しい。 プローブの配列やGC含量にも依存すると思うし。 2.dIdCを加える。 ウソと思うかもしれないが、 dIdCををTE+100mM NaClに溶かしたあと、 熱変性したもの 熱変性後アニールさせたもの をまぜるとノンスペ・コンプレックスのバンドが かなり消えたことがある。 一本鎖、二本鎖それぞれのdIdCが ブロックしてくれたと思っている。 初期の頃の研究で、間違えて一本鎖DNA結合タンパク質を クローニングしてしまったなんて いう悲しい話もあるので いろいろ条件振って検討した方がよいっすよ。
700 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/02 19:24:33
>>699 ありがとう。やっぱ苦労してる人は
苦労するところなんですね。
転写解析は素人ラボなんでノウハウがなくって。
dIdCは加えられない状況なんで常に塩を入れるってのを
切り出しの時からやってみます。
ガッツリDNAを入れないと見えない系だから
一本鎖DNAは切実です。
701 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/04 03:35:46
>>694 ラベルしたDuplexをゲル精製(PAGE)すれば良い。
溶出時に塩入りのバッファーで溶出。
これでSingle Strandが見えるなら、
そのDuplexの安定性が低過ぎるって事。
もう少しGC含有量増やした配列を付加すべき。
それより・・・、
あなたのラベル後の精製方法ではフリーの32P-ATPすら
除けてないんじゃない?
エタ沈だけじゃなくゲルろ過、逆相、PAGEなどの精製方法も合わせて
もう少し純度の高いラベルDNAを調整したらどうでしょうか。
702 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/04 12:02:05
dsRNAをAnnmonium acetate-isopropanolで沈殿して、 Dicerにかけて、21bpのfargmentを回収しようとしているのですが、 ぜんぜん、回収できないのです。 一方、LiClで落としたものを使ったら、問題なくいきます。 これって、過剰のNTPが混入しているとDicerの反応を阻害するということ なのでしょうか?
703 :
694 :05/03/04 14:39:28
>>699 2回トライして2回とも一本鎖消えました。
ありがとう。
>>701 最初はG50で精製してたんだけど、
フリーのPの混ざり具合がサンプルによって異なったんですよ。
つまり同じcpmでもバンドの濃さが違ったのね。
で、シークエンステンプレートのPCR産物から
プライマーの除去にフェノールを使ってたことを
思い出して、低分子の核酸ならフェノールで除けるかな
って思ってやったら、G50よかはるかにキレイな
DNAが取れました。っていうかなんでみんなフェノールじゃなくて
G50使うんだろ?
まぁおれのG50カラムの作り方がいまいちだったんだけどね。
704 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/04 22:09:08
>>702 酢安-イソプロ沈だと低分子核酸は沈澱しないよ。
PCR反応液のプライマーやミニプレのRNA分解物を除くのに良く使ってるよ。
ミニプレではシークエンスできる程度には精製される。dNTPもきれいに除かれます。
21bpのdsRNAは完璧に除去されてしまいますよ。
酢安-イソプロ沈だとだいたい200bp以下は沈澱しないかな?
705 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/06 00:50:04
この間からとある試薬を細胞にぶっかけて様子を見ているのですが。 その試薬を作る時に全量を100μlに溶かすところを1mlに溶かしてしまいました。 高価な試薬で怒られるのが怖くて本当のことをいってません。 みんなその試薬をつかってますが結果はでないでしょう。 みなさんごめんなさい。
706 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/06 13:46:51
( ・∀)人(∀・ )通報しますた!
707 :
Tベクター :05/03/12 15:41:16
Tベクターを自前で作りTAクローニングを行っていますが、なかなか インサートが効率よく入るベクターがつくれません。ブラントエンド のベクターをEcoRVで切断していることはゲルえいどうで確認しているので おそらく問題はTを付加させるところに有ると考えています。 何か良いアドバイスが有ればどうかよろしくお願いします。
708 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/12 17:02:43
購入してください 一番確実です
709 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/12 17:35:17
自作してるところからすると,ケチなラボでしょ. ということは, もらってきたプラスミドを大腸菌に入れて, ミニプレで取ってるでしょ. そういうのはちゃんと切れませんから, Tがちゃんと付いてても未切断のコンタミのせいで, 青ばっかり.
710 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/12 18:25:22
>>709 お前のラボはどんなミニプレのプロトコル使ってるんだ?
ミニプレで切れないって・・・新しい宗教か?
しかもEcoR5だろ?ガッツリきれるっ中年。
シークエンスだって読めるっ中年。
>>707 Sma1サイトにTつけるとナイスな効率だったって
いう過去ログがあったと思うが。
>>707 条件を言わないとアドバイスしようがないよ。
切断後ベクターは切り出したのか?
使ってる酵素は?etc
712 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/13 02:14:08
>>710 50ngのプラスミドの99.9%が制限酵素で切れると
(こんなもんでもガッツリ切れたように見える)
50pgが切れのこる
青コロニーは500個ぐらい出る
99.99%切れたら
青コロニーが50個ぐらいになって
ブラントだったら
ぎりぎり許せるレベル
99.999%切れたら
青コロニーは5個ぐらい
これを元にTベクターを作ると
90%にTが付くとすると
両側にTが付いてるのは81%
両側ともTが付いていないのは1%で
その10%がセルフライゲーションすると
青コロニーは505個ぐらい
(ocの効率は悪いからここまではいかないだろうが)
さっさと買え
713 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/13 02:25:40
>>707 どううまくいかないのかわからんと答えにくい
青コロニー出まくりなのか
何もはえてこないのか
714 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/16 17:32:42 ID:jL3lcFmL BE:53568454-
ANTQUARIUMを自作しようと思うんですが 材料がなんだかわかりません。 だれかアイデアをよろしくお願いします!
715 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/18 20:34:40
>>712 俺、切れ残りなんて想定したことなくって君がそんなことゆーもんだから
きのうちょっとチェックしてみました。そしたら切れ残りなんて全然ない
じゃん!50−100ナノグラムのプラスミドをえこあらんで切って、エタ沈、
トラフォメしても何も生えてこなかったさ。ぷんすかぷん!
でも、シップしてライゲーションした奴はわっさわさ生えてきてんだよな。
これじゃインサート入りをスクリーニングする気が起きない。
>>707 PCR産物の3'の配列でもAがつきやすいつきにくいがあるそうですね。
(設計の段階で考えておくと)
717 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/19 01:57:31
>>715 2chの意見ってそんなもんですよ。
やったこと無い人が知ったかぶってほざいてるだけ。
ちなみに俺はTベクター作ったことあるけど、上手く行きましたよ。
何でも購入ばっかりしてちゃダメだよ、>712
718 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/19 03:09:21
PAK-CRIB pulldown assayがどうしてもうまくいきません。 Rac1とCdc42のGTP型のみに結合するPAKのCRIBドメインをGSTに融合させた 蛋白質で、GEFの活性を測る方法です。 293にGEFの活性化型をトランスフェクションしたLysateを、GST融合蛋白質 によってpulldownしています。 コントロールとして用いたRac活性型であるG12Vはpulldownされ、不活性型 であるT17Nはpulldownされないのですが、MockとGEFをトランスフェクションした 場合での差が見られないんですよねぇ。 同じassayをした論文をみると、Mockではほとんどpulldonされてないのが GEFを入れると見事にバンドが太くなっているのですが… トランスフェクション後、血清なしの培地に変えるなどしてみましたが、 特に変化ありませんでした。
719 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/19 06:23:56
I would recommend other enzyme like SmaI due to the less reproducibility after ligation. EcoRV-generated vector, even self-ligated vector, can produce false postive because of possible mutation around EcoRV-cleaved sites (Please see BioTechniques 2002, Vol 32 (no 6); 1244-1246).
>>715 712じゃないけど、切れ残りを想定するのは当たり前なんだけど。
transformationの効率はいいのか? 悪けりゃ切れ残りは出ないわな。
まぁ、いずれにしても今回の場合CIAP処理がうまくいっていないようだね。
721 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/21 01:35:57
精製したタンパクの残りが100ugくらいしかありません ペプチドマッピングして シーケンスしたいんですけど どんな方法が確実ですか? 個人的にはV8プロテアーゼが一番いいかなって思っているんですけど
722 :
名無しゲノムのクローンさん :05/03/21 01:49:14
>>718 GEFはRac野生型のGDP結合型からGTP結合型に変えるわけだが、
Rac G12VはそもそもGTPase活性を欠いているだから、GEFいれようが
なしにようがGTP型に固定してるがな。
GTPase活性を保持しているRac野生型でやらないとGEF活性は検出できないんでないのか?
723 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/03/21(月) 04:25:42
>>718 トランスフェクションしたGEFは全長?
それともPH DH?
724 :
718 :2005/03/21(月) 15:13:11
>722 G12VとT17Nは、GST-PAKによって、前者はpulldonされず、後者は pulldownされないことを確かめるためのコントロールとしただけです。 GEFをいれたときは内在性のRacに対する変化を見ようとしています。 Rac野生型とGEFを同時に入れてみることも試したのですが うまく差がでなかったんですよね… 問題点として、MockでもGTP型がpulldownされすぎてしまう ことがあげられます。 >723 全長ではなく、PH DHです。
725 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/03/22(火) 05:14:38
>>720 キレ残り?
ゲルから切り出せば、そんなに目くじら立てるほどの
キレ残りなんて存在しないでしょ?
>707 Tベクター作りでCIAP処理したらダメだよ。
しても良いけど、プライマー側をリン酸化したものを注文するか、
リン酸導入してからPCRしないとダメだから邪魔臭いor金かかる。
726 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/03/22(火) 07:13:32
たしかに
ゲルから切り出すと青コロニー劇的に減るよね
でも
たぶんニックとかたくさん入ってると思う
これをそのまま普通にライゲーションするなら問題ないはずだけと
>>707 みたいにTaq処理すると5'->3'exo活性が悪さしないかな
>>725 >>720 に対するツッコミどころはそこよか
コンピの効率とか逝ってるトコでしょう。
逝ってることはぜんぜん正しいんだけど
>>715 は
CIAPして生えてきてるって逝ってんだから。
それにCIAPがうまくいっていないって判断もできないっしょ。
50ナノとかトランスフォームしてる事自体おかしいんだし。
まぁ
>>717 のいうように2chでトラブルシューティングするほうが
間違ってるよな。
728 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/03/22(火) 21:16:03
ああああああああああ SDS PAGEのゲルが破れたorzorzorz
m9(^Д^)プギャー
730 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/03/23(水) 23:52:25
以前から思ってるのだが、オリゴの作成技術って安くなってるけど技術的には 向上して無いと思わない? もっと長いベースを作る技術ってできないのだろうか。 もし5Kぐらいまで簡単にできる技術ができたら、ベクターも一気に作成できるだろ? どこかそういうことに挑戦する会社無いのかな?あったら注文殺到するぞ
732 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/03/24(木) 04:00:54
>Rac野生型とGEFを同時に入れてみることも試したのですが うまく差がでなかったんですよね… うちはそのアッセイ、学部学生でもきれいにいっているよ! GEF発現してね〜んじゃないの? ウエスタンで確認したの? GEFのコントロールが動かなかったら、何か刺激を加えてGTP-formに なるようなポジコン選べよ。血清刺激ありと、なしとでとか選んで RacのGTP/GDP ratioを変えるような刺激を加えて・・・ >問題点として、MockでもGTP型がpulldownされすぎてしまう ことがあげられます。 pulldownしたGST-PAKとbeadsを1xSDS buffer 40ulにsuspendして boilした後に、20-10-5-2.5 ulをそれぞれSDS-PAGEにloadしてWesternしてみて、 Westernの感度って、ECL使っていればわかるけど滅茶苦茶narrowなんだよ。 そのリニアになるところで差を見なければ行けないから、一点だけで比較した場合 差が隠れてしまって見えなくなることはよーくある。 これで差が出ないんだったら、lysateの量を固定して、逆にpulldownするときのGST-PAKの量をふってみて、
733 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/03/24(木) 18:13:27
age
734 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/03/28(月) 10:50:44
スレ違いかもしれないけど質問させてください。 ヒトDNA採取のため、口腔内細胞の採取キット使ってるけど、 安くてオススメありますか? Buccal swabお試しで使ってみたけど、高杉です、、、、、
735 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/03/30(水) 05:50:16
妊娠マウスにBrdUうってembryoで検出しているのですが、 突然検出できなくなりました。 抗体はへたっていなさそうです。 BrdUって簡単に変質、劣化するのでしょうか?
736 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/03/30(水) 11:38:58
素人質問で失礼します。 PCRプロダクトをアガロース電気泳動して エチジウムブロマイド染色しますよね? トランスイルミネーターで見て写真を撮りたいんですけど UVランプの「ムラ」が激しく写真を撮るのに苦労します。 トランスイルミネータは、20万円ぐらいの汎用機種。 (故障や、UVランプが古いせいではないと思います) いつもはできるだけ均一な所に目的とするバンドが来るようにゲルを置いて 写真を撮っていますけど、かなり大変だし、定量性も怪しいし。 みんな、どうやって綺麗な写真を撮っているんですか? かなり困っているので、なにか良いアドバイスをよろしくお願いします。
737 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/03/30(水) 21:02:52
>>736 たぶんデジカメか35mmフィルムで写真を撮っているのだと思いますが、
普通のUVトランスイルミネーターは安全性とコストの関係で可視光
(450nm以下や700nm以上)も透過しているフィルターを使っています。
UVトランスイルミネーターを点けると紫色の光りを出します。
昔ポラロイドフィルムを使っていたころは近赤外領域の感度が低かった
ので青い光だけカットする目的でYA3(オレンジフィルター)やR1
(赤色フィルター)が使われていましたが、デジカメや35mmフィル
ムでは近赤外の感度が高いため、同じようなフィルターを使用しても
UV管の形に光が透過して言われているような「ムラ」が写ります。
この「ムラ」を除くには近赤外をカットするフィルター(IRカットフィ
ルター)を用いれば良いわけです。もっと簡単な方法としてはバンド
パスフィルター(600nm±60程度のもの)やEtBr用フィルター(バンド
パスタイプのもの)を使うことですが、使われているデジカメやフィルム
によっても感度特性が異なりますので2枚重ねや特性の異なるものを試す
必要があるかもしれません。また、UVトランスイルミネーターには肉眼
的にはUVしか透過していない高性能フィルターを使用したタイプもありま
すので、レンズ前に付けるフィルターと併用するとフィルター選びが楽に
なります。
738 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/03/31(木) 06:18:10
>>737 詳しい説明ありがとうございます。
とても助かります。
ご指摘の通り、撮影はデジカメです。
早速試してみますので、結果を報告に来ますね。
どうもありがとうございます。
739 :
:2005/04/08(金) 10:59:52
DNAのスペクトル取るときに、200nm近辺でピークが高い時って何が入っているんでしょうか?
740 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/08(金) 11:07:48
多糖
741 :
Dナ :2005/04/09(土) 00:30:17
糖=アガロース と思うしと手を挙げて
>>739 EDTAもあなどれない。違うバッチのTEでblank取るとかなりずれる。
743 :
& ◆rgblk2EFus :2005/04/09(土) 10:39:18
>>740-742 面白いコメントありがとうございます。
普段あまり気にしてないところかと思うのですが、
知っておくとためになるユニバーサルな知識ですね。
他にもあるのでしょうか。
744 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/09(土) 11:00:50
240nm近辺だとフェノールとβMEも怪しい
746 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/10(日) 04:52:08
よくある話だけどね。 で、DNAを精製する時って何使っている?
747 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/10(日) 20:36:59
GENELUTE
748 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/11(月) 02:21:38
4年になって卒研はじめたばっかりの素人なんですがPCRがうまくいかず、 バンドがなかなか出ません。同じような経験がある方、 なにを改善したら上手くいったか教えてもらえるとありがたいです。
749 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/11(月) 07:10:44
ポジコン
>>748 先方に理解してもらえるように、分かりやすく的確に質問するのも勉強だ。
ネットだけでなく、先輩やら先生に質問する勇気も試練だ。
忙しい人に対して迷惑かも知れないと思ったら、その分雑用をしてあげれば良い。
ガンバレ。
752 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/12(火) 06:33:47
設計したプライマーやサイクル条件が働くかどうか、とりあえずRT-PCRをしました。 RNAは1ug、100ng、10ngで、10ngのサンプルのみ増幅が見られました。 素人考えでは、RNAがたくさん入っているほうが増幅しやすい気がするのですが、 1ugや100ngでうまく増幅されないことというのはあるのでしょうか? 改善できるポイントがあればよろしくお願いします。 サイクル条件は普通のもので、 50C 10' 95C 5' 50X 95C 15" 60C 30" 40C 1' で、その後は融解曲線分析に入ります。
RNAを抽出した時の純度が不十分で、 1ugや100ngのとき不純物がPCR反応を阻害した可能性がある。
RNAがきっちゃないんだね。 もっとしっかり仕事せなかんで〜!とか言ってみる。
756 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/13(水) 05:31:49
外国に細胞を送ろうと試みているのですが、2回やって2回とも相手国の税関で引っかかって うまくいきませんでした。 相手国はドイツなんですが、税関で一週間ほったらかし。 凍結細胞だったのですが、当然ドライアイスは溶けて細胞は全滅です。 生きた細胞を送る方法もあるのですが、細胞の寿命は同じようなものでしょうね 何か良い方法は無いものでしょうか
>>756 愚直な方法をとるのはどうかなと思うよ。
余裕でドイツと株のやりとりしてる。
とマジレスしてみる。
758 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/13(水) 07:10:58
760 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/13(水) 23:52:10
久しぶりに遺伝子実験することになって、なんかよく分からん状態になったんでヒント下さい。 ・主題;E.coli JM109/pUC18 lacZ域にPCRでpBR322 tet域を部分的に増やして、ぶち込み、カラーセレクション ・現在;tetを部分的増殖完了。pUC18の増殖抽出完了。この後EcoRT加工を施してligation→transformに持っていく予定。 ・何が聞きたいか;pCU18の増殖が出来ているかAGEにかけたところ、RNase処理をしたにも関わらず現れたバンドの正体を知りたい。 pUC18はscDNA状態でAGEにかけた(濃度計算の為だけに流したので切る必要がなかった) 2000bp近くに濃いバンドが見えるので、これはpUC18のscDNAってのは判別可能。 疑問1;3200〜3300bp付近に、微かなバンドがうっすら見えるがこれは何でしょう? 疑問2;マーカーとして流したλ-HindVの1stバンド付近の距離に極めて薄いバンドが見えるが、 これは前処理で処理し切れなかった宿主DNAだろうか? ↓バンドイメージ(AA) [λ-HindV 1st] [3200][2000] ウェルサイド [] || || || +サイド
oc、linear、ポリマーか、ゲノムでしょ。ポリマーって書くと、アホがなんか言うと思うけど、スルー汁。 何れにせよ、気にせず実験しなよ。 基本的な思想が君には欠落してる。何かは自分で考えてくれ。 と、自分のラボの学生相手なら言うだろう。 繰り返すが、大目標がはっきりしてるんだから、任務遂行してくれ。 気持ち悪いだろうけど、そのバンドが何かは、現在の分子扱ってるラボでも少数しか知らない。 分子生物学の勃興期にいたヒトをボスに持つラボぐらいだ。 ワシは教えてあげないw。
762 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/14(木) 00:52:18
>>761 (´・ω・`)ショボーン・・・
なんか、参考文献か勉強のヒントがあったら、教えてください・・・
763 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/14(木) 00:57:27
>>761 CCC型、OC型と、一部ニックが入ったLinear型って認識じゃダメなんでしょうか
(´・ω・) 専門じゃないんで、よく分からんのです・・・
764 :
761 :2005/04/14(木) 01:15:04
>>763 適当な制限酵素できってごらん。
二つを良く見比べて考えるとすぐわかるよ。
765 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/14(木) 02:11:52
>>764 学生実験なので、試薬は自由に使えないんです・・・
うーん・・・過去のpUC18のEcoRT処理の泳動写真と見比べてみましたが・・・
距離が全然違います。(DNS 500bp laderを一緒に流してる)
これでは、pUC18のocだとしてもあまりにも重過ぎます。
sc、破損的oc、リニア、CCC、ニックのいずれにも到底当てはまらないので
scダイマーを想定したのですが、これも排除でしょうか・・・
てか・・・よう分からんなってきた・・・ orz
勉強が足らん・・・うぼぁ・・・
766 :
761 :2005/04/14(木) 02:19:02
ああ、やっぱり学部生か。 まあ、いろいろ考えてご覧よ。 で、それを検証するための実験を自分で組めるかどうかが、トレーニングされるかどうかだな。 がんがれヽ(´▽`)ノ
767 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/14(木) 02:21:09
>>766 わかりました。
レポではヘリクツ並べて検証の為の方法を書くって形で纏めていきます。
(´・ω・) やることは専門的なくせに、検証は自由にさせてもらえない・・・
まだラボにすら入ってないからしゃーないか・・・
精進します。
768 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/14(木) 19:16:35
>>761 今日、EcoRTで切って流すことが出来ました。
結果、こう考えられるかなと・・・
一番濃くて遠くに流れたのが pUC18 sc
次に遠くまで流れた薄いバンド voltexでnickが入ってしまったpUC18 oc
λ1st付近の薄いバンド ゲノムの混入
こんな感じですね (・ω・`)
769 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/17(日) 18:17:35
ワインの水割りと言えば、共和制ローマの元老院の大カトーを思い出す。 このおっちゃん元老院での演説は、かなりの凄い物を持っていて彼のカルタゴの殲滅に世論を動かした人物。 元老院での演説では、いつもワインとそら豆の「伴奏」が付くと言われたほどの鯨飲家で彼が記した「農学書」では 農業やめて放牧に回帰しろと言っていた。 その農学書の中に当時のワインの飲み方が記載されている カトーのワイン学の中でおもしろいのは、ワイン10に対して、酢を2、濃厚ぶどう汁2の割合で混ぜたものを、 ワインの量の5倍で水で薄めて飲む当時の水割りの飲み方が紹介されていることで、その貯蔵法として、 この水割りしたワインにさらにその全量の4分の1の海水を混ぜるよう指導している。ここでは、ギリシアのコス島の 海水割の習慣を受け継ぎ、しかもこれを防腐剤として、長期保存法としている。 まあ、そのやり方で想像してみる味覚に関しては多少疑問の余地もなきにしもあらずだが、この時代のローマ人たちは、 古くて濁ったワインを水鉢に入れて、これに香辛料などを混ぜて飲んでいたようだ。 また、手に入れば氷を入れて冷たいワインもあったとは驚きで、逆に熱湯のホットワインなども賞味していた。 かなり乱暴な飲み方とも言えるが、あくまでギリシア式を踏襲したのだろう。このままでは古典ワインから新ワインと いうわけにはいかない。純ワインを生地(きじ)のままでやるのはあくまでも医薬品に限られていたようで 、このような乱暴な飲み方は徐々に改善されていくことになる。 ローマ人がワインをそのまま(生地)で飲用する様になったのは、共和制終わりの紀元前1世紀頃、BC121年は ワインの当たり年とされています。
770 :
SDS-PAGE :2005/04/18(月) 15:11:28
10%のアクリルアミドゲルのSDS-PAGEで、prestaind protein ladderというマーカーを流してみると、バンドがシャープじゃないんですよね。 まわりの人のを見ると、バンドがシャープで見た目きれい。 一般的に、バンドがシャープになる条件って何かあるんですかね?
771 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/18(月) 15:22:04
どれだけの血税が中国人留学生一人につぎ込まれているか? おそらく、大多数の日本人は知らないのです。知ったら、爆発するよ。 大学に留学する場合です。 1)奨学金/月額142,500円(年171万円) 2)授業料/国立大学は免除、公立・私立大学は文部省が負担(年52万800円:現時点) 3)渡航旅費/航空券支給 東京-北京 (111,100円) 4)帰国旅費/奨学金支給期間終了後所定の期日までに帰国する場合は航空券を支給 (111,100円) 5)渡日一時金/25,000円 6)宿舎費補助/月額9,000円または12,000円 (年144万円) 7)医療費補助/実費の80% 上記 1) +2)+3)+4)+5)=380万円!年に380万円ですよ。 なおかつ全て血税ですよ。 奨学金とはいえ、支援・支給額です。返さなくていい。 奨学金をほしい日本人は わんさかといるのにもらえない人が多い。それなのに、中国人留学生は当たり前の支給と思って 全ての人がもらっているのです。 繰り返し、言います。年に380万円ですよ。 4年いたら、1520万円ですよ。血税で養っているのですよ。 貧乏な日本人学生が多くいる中で。 しかも、10万人。いくらでしょう? 3800億円です。 どこかの国の国家予算規模ですよ。 それをふんだくるばかりか、勉強もせずに、バイト。居心地よくて不法滞在。 なんで怒らないの?血税ですよ。
772 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/18(月) 17:00:55
>>771 しっとるわな。
だからと言ってどうしろと?
頭二つのプラナリアを作りたいのですが 上手に真っ二つにするコツってありますか?
774 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/25(月) 16:19:20
>>773 双頭は頭近くをスライスだ。
上手くいけば双頭。
775 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/25(月) 23:31:21
縦ですか 横ですか
776 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/25(月) 23:52:22
>>775 <:>=====〜
||
↑
この辺りをこの向きにねね。100%じゃないけど、双頭が生まれることがある。
根気よくね。何匹か一度に生贄になって貰うと良いよ。
777 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/26(火) 23:21:08
貝印の両刃カミソリを、それも毎回使い捨て。 無駄な圧力をかけないように、引く力で自然に切るべし。
778 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/27(水) 00:09:05
>>770 Pre-stainedはそもそもあまりシャープにならないよ。
でもシャープに流したいんだったら、ゲルの固め方を
工夫するといいよ。
低温で長時間かけて均等に固めるようにするといい。
779 :
773 :2005/04/27(水) 00:24:23
>>774-777 dです。明日早速やってみます
引く力で自然に>この辺が特に参考になりました。
今まで押して切ってたので…
それと横切りもトライしてみます。
781 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/27(水) 01:09:10
切るんじゃなくて斬るんだ! そんな俺はワイヤー法をオススメする。
782 :
773 :2005/04/27(水) 23:28:29
今日やったら潰さずにうまく斬れました!! 皆さんアドバイスありがとうございました! あとは冷蔵庫で経過待ちです。 縦割りも横割りも上手く頭二つになってますように…。
783 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/27(水) 23:42:08
>>782 他に、クローン体を作って移植と言う方法もありますが、これは邪道ですねw
復活待ちのようですが、ここで一つ。
加速剤となる物質を添加してやると、復活は早くなります。
(なんという物質かと言うのは、自分で調べてみよう。良い勉強になるよん♪)
784 :
GM3 :2005/04/28(木) 12:45:29
puc19を制限酵素処理してT vectorとすることは出来ますでしょうか。Taqで増やした 産物をTAクローニングをしようと思ってます。
785 :
T vector :2005/04/28(木) 16:05:23
>784 やったことはありませんが、できるはずです。
786 :
T vector :2005/04/28(木) 16:11:54
ある制限酵素によって平滑末端したプラスミドを、dTTP存在下でTaqを効かす。 細かい条件は知りません。
787 :
SDS-PAGE :2005/04/28(木) 16:22:16
>778 ありがとうございます。 抗体による検出後、あなたの指摘通りであることに気づきました。 マーカーに比べ、検出したバンドがシャープだったのです。 低温で長時間でもやってみたいと思います。
788 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/28(木) 16:57:21
初めて書き込みます。グーグルの検索で、「人に言えない恥ずかしい実験の失敗」
という過去スレのキャッシュ(
>>1 から78まで)をゲトしました。あまりに抱腹モノ
で面白く、続きを読みたいのですが、html化したものや後継スレが見つかりません。
失敗事件、もとい失敗実験スレって今は無いのでしょうか?
789 :
GM3 :2005/04/28(木) 20:09:36
>785 >786 ありがとうございます。やってみます。平滑末端にしたプラスミドとdTTP、Taqを混ぜて 72度30分くらいでしょうか、。
790 :
脱灰 :2005/04/29(金) 10:41:03
骨を含む組織を脱灰/In Situ ハイブリダイゼーションしたいんだけど、 10%EDTA溶液の作り方教えてください。 多くの人が、EDTA−2Naを溶かし、10%(重量/L)にして、NaOH溶液で PH7.4にして、って書いている。 うちにはEDTAのみの粉末があるんですが・・・。
791 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 11:13:16
>>790 電離量計算をして、上手いこと混ぜて味噌。
792 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 14:53:38
EDTA-4Hと2Naの分子量の違いは?
793 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 16:21:26
ライゲーション話を蒸し返すようで申し訳ないんですが、 実験がうまくいかない話をさせてください。 ラージスケールのライブラリをつくるためのライゲーションが効率悪いです。 制限酵素断片をゲルで切り出して抽出したものをライゲーションしました。 そのときに、ゲルの融解のために55度にインキュベートしてから、室温放置しているんですが、 ひょっとしてこれで付着末端同士がくっついているのではないかと。 その証拠 (?) として、ライゲーション産物内には、インサートのモノマーはなくて、 ライゲーションでインサートのほとんどがダイマーやらなんやらになって、バンドが数kbにわたってスメアになってました。 以前、同様の実験をしたときは、インサートとベクターのバンドが残っていたのですが・・・ ベクターのバンドもよくわからなくなっていて、異常に分子量の大きいほうにテーリングしてました。 そこで熱処理→急冷を行ってみたいのですが、 60℃で熱処理→急冷が効果があるかどうかについて意見が分かれていたようですが、 効果があったときって、どのくらい効率が上がったとかいうデータがないのでしょうか・・・? ちなみに、DNAの両端はそれぞれ1塩基、4塩基突出です。
794 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 17:29:13
>>792 なぁ・・・一応実験するんだから、試薬の分子構造ぐらい知っておけよな・・・
>>793 ゲルで切り出すとかの意味がサパーリ分からん。
俺がDQNだからですか、そうですか orz
AGEで流したものを抽出とかいう意味が分かりません。
俺がDQNだからですか、そうですか orz
DNAがダイマーってなんですか。
俺がDQNだからですか、そうですか orz
結局なにがしたいのか分からないんですが。
俺がDQNだからですか、そうですか orz
795 :
793 :2005/04/29(金) 18:01:51
>794 AGEと書いてないのに抽出とかなんとか書いてあるので、文脈理解してくださっているのでは? 長文を避けたかったので省略しておかしな文になってますがすみません。 DNAがダイマーってのはおかしかったですね。 インサート2つがライゲーションされた産物のことです。 インサートはゲル電気泳動で複数バンドが確認されるPCR断片(制限酵素処理済み)、 ベクターは制限酵素で切ると2箇所で切れます。 そのため,AGEでDNAを分子量によって分けて、エチブロで染まったバンドのうちの目的のバンドを 含むゲルをかみそりで切りとってから、市販のキットを使ってその断片を55℃で融解し、 融解した液をスピンカラムにとおしてDNAを結合させ、洗浄後に溶出して精製しているのです。 PCR断片がマルチバンドになるのは、実験上仕方ないことなので、そこの突っ込みはなしで。 その精製ステップで使う55℃の処理では、結局熱処理後に室温にゆっくりと冷ましてしまっていたのですが、 このときにベクターとインサートを別のチューブで処理するので、ベクター同士、インサート同士が 突出末端の塩基対を作ってしまって、その後のライゲーションで不必要なDNA断片ができてしまうのかな、と。 このスレの上のほうでは、4塩基突出くらいではそんなことは起こらないという説と、 場合によっては問題があるという説があったので、実際のところはどうなのか、何倍ライゲーション効率が 上がるのかを質問しています。 ライゲーションキットには一応、フリーな突出末端をつくるために、60℃→急冷 がライゲーション効率の上昇に効果があると謳っていますが、ほんとのところはどうなんでしょう? 逆に、60℃→徐冷して、効率が落ちたことはありますか?
796 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 18:27:27
>>795 EtBrでDNA染めたら、そのDNAはほぼ使えないものになってると思ってちょ。
EtBrはDNAヘリックスに侵入してカチリンコと嵌る物質だから。
それに、AGEで流した奴を刻んで収穫とかというのも辞めたほうが無難。
どうせ、取りたい部分の塩基配列は分かってるんでしょ?
だったら、PCRでその部分だけ選択的に合成してあげた方が良いよと、大学ニ回生がほざいておきますw
で、急冷うんたらってのは、分子u・・・ん、面倒だからいいや。うん。
あと、もう一つ。EtBrはBrを含んでいるので、増殖すると塩基置換が生じる可能性があるよ。
これも常s・・・まあ、いいや。うん。
例えば・・・
CTTCC BrU化→ CTBCC 複製or増殖→ CTTCC CTBCC
GAAGG GATGG GAAGG 、 GAGGG
この後、BrUはCに置換されるので T-A部がC-G部に置換されてしまいますね。
結果、情報が狂います。
もしかして、分子生命とか有機化学とか苦手な方ですか?
乱暴に言えば、AGEはペーパークロマトグラフィーと同じですよ。
有機合成でなんか作って、精製にペーパークロマトは使えますか?
普通、カラムで精製ってのが妥当じゃないですか?
この時点で、なんかおかしいなと気付いて下さるとありがたい・・・
797 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 18:36:34
>>796 かなりデタラメ入って無いか?
DNAフラッグメントをアガロース電気泳動してEtBr染色して切り出し、精製して
サブクローニングするのは分子生物学実験の基本中の基本でないか。
最近はUVイルミネータでなくて安全は青ライトで綺麗にDNAが染まるからDNA損傷は
気にせず切り出しできるよ。
でもアガロースから切り出したDNAのライゲーション効率は混入してくるアガロース分子のせいかあんまり良くないね。
798 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 18:36:35
>>796 > EtBrでDNA染めたら、そのDNAはほぼ使えないものになってると思ってちょ。
そんなバカな、あんたそんなこと言ったら全世界100万人の「Molecular Cloning」の読者はどうすりゃええねん?
>EtBrはBrを含んでいるので、増殖すると塩基置換が生じる可能性があるよ。
エート、何をどう勘違いしているのか良く分からないんだが・・・
799 :
798 :2005/04/29(金) 18:43:28
おや、先を越された
>>797 >>793 ライゲーションは全てのcompatibleな制限酵素切断末端を区別しないから、
産物がスメアするのは当たり前。断片の濃度と濃度比でスメアのピークが
どのあたりになるかは変わるだろうけどね。それから、オレは急冷は宗教
上の理由以外に意味はないと思っている。上でアニーリングした分子が
ゲルで観察されるとか言ってた奴も、何で泳動中に解離しないのかと言わ
れて反論できなかったし。lambdaのcos siteの場合の習慣と混同している
だけ。
800 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 18:54:33
>>793 特定の断片のクローニングなのに、何でラージスケールのライブラリなの?
801 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 19:03:57
>799 私も4塩基程度のアニーリングなんて室温で安定におこるはずはないと思うんですが、 実験結果的にアニーリングがおこってるような気がして。 ここでスメアリングといってるのは、ライゲーション後のサンプルなので、 共有結合してないアニーリングサンプルとは違います。 急冷云々に関わらず、スメアリングするのは当然なんですが、 徐冷したときのほうがひどいように見えました。 >800 変異体のライブラリです。なので、同じ長さの断片になっています。
>>793 ライゲーション反応後のサンプルを得たチンか薄めてから
ながしてみよう。ホントに「インサートのほとんどが
ダイマーやらなんやらになって」いるって判断していいの?
俺は反応液を直流しすると必ずスメアになります。
具リセロールのせい?って勝手に思ってます。
でもこの現象はラボでも俺だけなんだよな・・・
まぁうまくいってるからあんまり気にしてないけど。
803 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 19:21:18
>>793 1塩基突出の酵素サイトはligation効率が著しく悪いものがあるよ。
酵素のカタログのコメント調べてみたら?
804 :
793 :2005/04/29(金) 19:24:56
>802 確かにPEGがはいったままのを泳動したので・・・ その可能性はあるなと思ってました。 ただ、普通、本来のインサート程度の長さのバンドって少しは残りません? 今回は明らかに1×インサートは皆無で、2×インサートのバンドが見えました。 したがって、ライゲーション反応自体は進んでいると思いますよ。 まぁもう一回やってみたときに、60℃→急冷をやってみます。 そんなにめんどくさくもないんで。 それで向上したら、大量のDNAの場合にはいいことがあった、ということになるんでしょうねぇ。 個人的な予想としては、エタ沈でこんがらがったDNAが適当な熱摂動で解けるから効率が上がるのかな、と。
805 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 19:44:11
ベクターとインサートの量はそのままでリガーゼ反応系をスケールアップ。 つまりベクターとインサートの濃度を両方とも下げる。 効果1)1:1ライゲーション産物が増える 効果2)ライゲーション効率が低下する 効果3)リガーゼを大量に消費して景気に貢献する
806 :
793 :2005/04/29(金) 19:52:15
>803 使ってるのはまさにその効率の悪い制限酵素で・・・ ただ、今までもよくやっていますし、今回の系でも、 この前ゲル精製なしでやったときはうまくいっていたので。 あ、それなのでゲル精製はベクター側はあきらめようかと。 インサートはさすがにやるしかないんですがね。 >805 確かに。リガーゼちょっとけちり気味なんですよね。 思い切って3倍くらいにスケールアップしてみようかと思います。
この板の博学な方に伺いたいんですが、CanonのデジカメPowerShot G5を ヲリンパス顕微鏡に繋ぐ方法ってないですかね? アダプター鏡筒とかどこで扱っているのかでもいいんですが。
そろそろ釣れた宣言が出るのか?
>>796 みたいなのが研究室に入ってくると困ったちゃんになるんだよな。
> この時点で、なんかおかしいなと気付いて下さるとありがたい・・・ このメッセージが釣りであることを指している。
812 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 22:01:18
なんか、大漁ですね。
サビキ釣りでもした気分です。
>>811 説明d
813 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 22:12:23
こうして天才釣師にまつりあげられた彼は晒しageられているわけだが
815 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 22:16:44
ヤバくなると釣りだったで逃げる奴、最近多くね? 有名な、not equal厨とかさ。
でも、壮絶に釣られたわけで。 しかも最後に気づけとばかりに仕込んだ一行を無視して釣られまくったわけで・・・
>807 >796は博学だ。彼に聞いてみろ
>>796 のBrによる塩基差し替えはちょっと気をつけないといけないのは確かだな。
TがBrと反応してBrU化ってのは、まあまあ起こるから重要な域でやられるとまずいんだよね。
PCRかけたときとか、最初の時点で組み変わってしまうと最後で泣きたくなるよな。
結局、796は間違ってるのか? 正しいのか? 実際、同じ事言ってる教授とかザラにいるが。
>>891 言ってることは間違ってないが、今回のネタとはちょっとずれてるかもな。
だが原因の一つとして考えるにはいいと思うよ。
821 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 22:55:11
オイオイ、EtBrでBrUになるわけないだろ。昔はEtBr-CsClでプラスミド取ってたんだぞ。 796は大バカ、釣りですらない。
822 :
820 :2005/04/29(金) 22:55:32
819だったな、すまん。
電離じゃないのか?
825 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 22:57:34
>>816 あの一行を釣り宣言だと言うのはかなりムリがあると思うぞ。
>>823 反応しても、そんなに反応効率は悪くないから無視できるだろ?
828 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 22:59:03
大体、EtBrってなんなんだ?
829 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 22:59:53
>>828 エチブロだろうが、そんなのも知らんのか。
バカだなあ。
830 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 23:19:19
>>789 pUCだとあんまりうまくいきませんよ
pBluescriptを使うのがおすすめです。
ラボにころがってるといいですね
831 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/29(金) 23:31:37
Mg2+濃度を5-10mMにするといいらすぃ
832 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/30(土) 00:21:53
>796は結局どうなのかFAキボンヌ。
>>829 また釣られてるぞ。
>>832 間違いじゃないが、合ってもない。
点数で言えば70くらいか。
場違いという意味なら60もやれないが。
PCRで部分的に増やしてぶち込めってのは納得するが。
834 :
脱灰 :2005/04/30(土) 02:32:20
>>791 お礼がおそくなりましたが、ありがとうございます おっしゃるように、EDTAのmol濃度あわせます。
>>793 ラージスケールのライブラリを作るのに、PCR産物のバンドをライゲー
ションと読めるんだけどおじさんにはその目的がよくわからん。
が、ダイマ−ばかりできるってのは片方の制限酵素しか効いてない
ってことはないのか。
836 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/30(土) 04:20:17
>>793 ライゲーションは上手く行ったのでしょうか?
ライブラリー作成のちょっとだけアドバイス。
大量のベクター&インサートを利用するライブラリー作成は、
条件検討が雑になりやすい傾向にあります。
従って、ライゲーションの際のモル比決定や、
ベクター&インサートの酵素処理&精製などを
正確に行えていない場合が多々あります。
以前に小さなスケールで成功しているライゲーションなら、
その制限酵素サイトによるライゲーション効率の良し悪しは、
あまり関係ないのではないでしょうか。
是非、大量調整後のベクター&インサートを用いて、
小スケールでの予備試験を行ってみてください。
呼び検討が成功したなら、そのままスケールアップすれば上手くいくはずです。
失敗に終わったらな、インサートが悪いのか、ベクターが悪いのかを
確認すれば、自ずと答えが導けると思います。
急がば回れ。
P.S.
ライゲーション時の熱処理はあまり気にし過ぎなくて良いと思います。
ゲル抽出も普通に行えば問題は生じないと思われます。
837 :
793 :2005/04/30(土) 12:28:40
変なのが憑いてきてしまったようで、 私はスルーしたんですがこんなことに・・・orz >835 cDNAやゲノムライブラリではなくて、 ひとつの遺伝子のなるべく多様性をもったミュータントライブラリを作るんです。 それ以上のことについては明かせませんが・・・ 制限酵素は新品を取り寄せて使っていますし、ベクター側を同じ酵素で切っていて、 ちゃんと切れていることを確認しております。 >836 一応ベクター:インサート比はあわせてるんですよ。 あわせてないところといったら、ライゲーション溶液中のDNAが濃い目というとこですね。 経済上、けちろうかとおもったのですが、これほど効率が落ちるんであれば豪快に使うことにしようかと。 というか、うまくいかないといっても10の7乗クローンは得られるんです。 コンピも自作で10の10乗cfu/マイクログラムpBR322を作って確認しました。 目指しているのが10の9乗から10乗なんですが、いまのところ3×10の8乗が最高記録・・・ 確かにプラスミドの分子数を計算すると、目標値が物理的限界に近いんです・・・ その最高記録では、ベクターをゲル精製しなかったので、今度はそれでやってみようかと。 GWは試薬もこないし実験できないので、結果がでるのはちょっと後になるかと。
838 :
793 :2005/04/30(土) 12:31:25
ちなみにEtBr染色ゲルからUltrafreeで抽出したDNAを、EtBr抜かずに テンプレートとして加えてPCRしても、変異はいったことないですが、とマジレスしてみる。
839 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/30(土) 12:34:41
EtBrで組み変わってしまった経験があるんですがと、マジレスしておく。 多分、「運」だな。
840 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/30(土) 12:49:05
>>839 多分EtBrが濃すぎたんだろう。
濃いとまれに起こるよ。
841 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/30(土) 15:20:52
842 :
835 :2005/04/30(土) 15:52:20
>>837 だいぶ高度なところでお悩みなようで...
うまくいくかどうかわからんけど、インサートの方をBAP処理して
インサートどうし連結しないようにするとかはどうでそう。
効率は悪くなるかも。しかし片側の末端の連結が先に進んで
しまうのであれば、多少は効果あると机上では考えられるんだけど。
燃える闘魂でがんがれ。
843 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/30(土) 15:56:30
10の八乗って、それが不満ですごいなw
ようは、美人がもっと綺麗になりたいと思うくらいのワガママだってことだな。
845 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/04/30(土) 17:45:30
だって、pBR322はスパーコイルな大腸菌から調製したメチル化済みの 完全なDNAだろ? 片や、ライゲーションしたサンプルはライゲーションして一方のストランドだけリン酸ジエステルで繋がったオープンサーキュラーで しかもインサートはメチル化してないPCR産物だろ。 カタログ通りの形質転換効率をどこまで期待してんじゃ!?
卓上の計算しか出来ない人なんでしょ。 まあ、ここに居る大半が走だと思うが。
lactobacillusのelectroporationがうまくいかない。 電圧の設定とか教えてもらえませんか?
849 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/05(木) 02:47:18
ゴールデンウィーク中に一言。
>>793 形質転換効率の話なんだけど、
ベクターゲル生成後→10の7乗、ベクター生成せず10の8乗って
言ってるけど、10の8乗のインサート導入効率は確認したのでしょうか?
ベクター数ug利用して作成するライブラリーは
バックグラウンドを無視することができないと思います。
ベクターの精製を甘くして(例えばゲル精製しないとか脱リンしないとか)
10の9乗稼げても、バックが高ければ意味が無いでしょ?
ゲルからの抽出操作をしても正しくを行えば、
ライゲーション効率が著しく落ちることはないと思います。
オナニー実験にならないように、気をつけて下さいね。
850 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/07(土) 00:29:27
クリオスタットで作成した切片をスライドグラスに貼り付ける際、気泡が入ってしまい困ってます。 どなたか屈強なcell biologistさん。良いこつがあれば教えてくださーい。 も少し面積が小さい組織ならうまくいくんですけど・・・。
851 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/07(土) 00:46:02
TOPO クローニングベクターみたいに、セルフライゲーションしたらccdBで 大腸菌が死ぬようにしておけば、バックは減るのでは?
852 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/07(土) 01:03:29
>>850 cell biologistなぞに聞いてる間はずっと気泡が入りまくるぜw
853 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/07(土) 01:17:15
そそそ なんでエポンに包埋しないの〜とか言われちまうわけだよw
854 :
850 :2005/05/07(土) 01:29:04
素早いレスどうも。 >852 さすがにmolecularな人には聞けません >853 Timmやりたいんですが、樹脂でもいけるのかどうか・・・。 何よりもOCT compoundでうまくやっている人間が世の中に居るので、 何かコツがあるのではと思った次第です。 切断面はhorizontalで、1cm×2cmといったとこでしょうか。 職人さん、アドバイスください。
855 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/07(土) 01:48:54
856 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/07(土) 01:50:14
>>851 それは致死の遺伝子が導入してある既存のクローニングベクターの話でしょ?
わざわざ致死の遺伝子クローニングしたベクター作ってから
目的タンパクと入れ替えるつもり?
ナンセンスです。
(もっと良い方法あるでしょ?考えてから書き込みしましょう)
857 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/07(土) 08:07:31
拾う時にすみっこから流れる用にひっつける。 それでもだめなら、ラボにあるタングステンニードルの 良く研いだ奴で、拾った直後に気泡を突いて空気を抜く。 タングステンニードルが無いラボなら、 最初からそのラボでは無理だ。 そもそも細胞生物屋はsectionをめったに切らない。 そんな事するのは発生屋と解剖学、病理学の人くらいだ。
858 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/14(土) 13:31:25
>>850 拾う時に、切片の端からくっつけて、
切片の方からガラスに吸い付いてくる「間」を取ってやる感じ。
細胞屋になってから切片なんてまるで切ってないな。
859 :
858 :2005/05/14(土) 13:34:53
そして俺の悩みは、クロンテックのGFP-actinをトランスフェクトした細胞が まき直すとうまく張り付かない、張り付いてもアクチンの動態がおかしい、 ステイブルとろうとすると多核になったりする、というもの。 あれはそういうものなのか?
860 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/14(土) 17:11:28
はい
861 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/20(金) 00:11:49
ビオヂアスターゼの分子情報についてなんですが、 この手の複合酵素のモデル及び推定分子量は何処から引っ張ってくれば良いでしょうか? こういう情報の検索方法を教えてもらえますか?
percoll gradientを使った無傷葉緑体の調製がうまくいきません。 どんな問題点が考えられますか?
863 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/21(土) 21:42:57
誰も質問に答えられない件についてw
864 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/21(土) 23:28:04
polygenicのミュータントマウスの 遺伝子見つける方法ってある? 質的形質(?)でQTLは使えないらしいんだけど
865 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/21(土) 23:37:17
しょうもない質問なんですけど、 プライマーなんか注文するときアミノ酸残基の数をmerっていうけど 何の略かとか分かりますか?
866 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/22(日) 00:39:18
>>865 -mer1mono-, di-, tri-, poly-,のような接頭語に付く化学の接尾語で,反復する構造の最小単位を表す.例えばpolymer.2isomer, enantiomerのように,特別のグループの一員であることを示す接尾語.
867 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/22(日) 00:53:40
>>866 あっ、そういうことなんですか。
わざわざありがとうございました。
868 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/22(日) 01:46:46
単なる英語の基礎知識程度しか解答されない件についてw
869 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/22(日) 02:52:58
>>865 アミノ酸残基じゃなくて塩基じゃないのか?
何の略かは知らん。
870 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/22(日) 13:36:33
どうでも良い突込みしか出来ない奴しかいない件についてw
871 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/22(日) 13:42:54
↑たんぱく質が自己複製するんだよ。
そもそも質問が「実験でうまくいかないこと」ではない件についてw
873 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/22(日) 14:17:46
実験後の考察では?
874 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/22(日) 14:39:54
875 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/22(日) 15:28:51
なんか、中学生が紛れ込んでますよ?
↑異常プリオンとかのプライマーなんでしょ。
877 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/22(日) 16:11:54
うは、DQN大量発生w
878 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/22(日) 21:37:02
研究室にあるすべてのキットを使って結晶化したが 結晶できない
880 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/24(火) 16:28:17
>>879 そのキットの条件じゃダメなんだ。
条件検討しる。
881 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/05/24(火) 17:20:33
>>879 通いの業者に質問しまくるべき。使える人間を見つけるいい機会だ。
883 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/06/03(金) 00:30:19
先輩の引き継ぎ実験をやっています。 脾臓細胞を調整して、脱アシル化するためにアルカリ処理(0.2M NaOH 37℃ 60min)とノートに書いてあるのですが、 NaOHをどれだけ加えたらいいかわかりません。 そのあと0,1M HClで中和するとあります。 それとも、最終濃度が0,2Mになるように濃いNaOHを加えるのですかね?
884 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/06/03(金) 02:21:36
885 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/06/03(金) 14:10:01
質問です。 死んだ大腸菌からプラスミドを抽出→コンピにクローニングといきたいのですが 死んだ大腸菌から上手にプラスミド抽出する方法ってあります?? フェノクロだけでいけるかな。
赤血球ゴーストの遠心での調製がいまいちわかりません。 Dodgeの原法通りにやると最終的に3-4層できるのですが、どの層が ゴーストなのでしょうか?
>>885 ヒント:alkaline lysis with sds
888 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/06/17(金) 01:55:41
質問です。現在、とある遺伝子をクローニングを試みているのですが、どうしてもできません。 TOPOクローニングをしたり、様々な制限酵素を用いてみたりしたのですが、どうしても 完全長の遺伝子がとれません。何回か候補の断片がとれた時はあるのですが、 そのような時でも、シーケンスした結果、1〜2bpのdeletionが生じていることがわかりました。 この遺伝子をクローニングする際に大腸菌をプレートにまいた翌日、不思議なことに小さいコロニー が沢山、出現し、いくつかの大きなコロニーが出現しました。大きめのコロニーをつついて現在 解析を行っています。deletionが起こるということから、大腸菌がその遺伝子を嫌がって、plasmidの構造を 変化させてしまっているのではないかと私は疑っています。 そのような場合にはどのように対処したら遺伝子をクローニングすることができるように なるのでしょうか? 誰か悩める私をお助けください。お願いします。
889 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/06/17(金) 04:51:38
>大腸菌がその遺伝子を嫌がって、plasmidの構造を 変化させてしまっているのではないかと私は疑っています。 そりゃあノーベル賞ものの発見ですね。 実際にはDeletion/mutationが起きなかったものは、 その配列による毒性でコロニーが生えてこなかった。 って事なら解るけど。 タンパクが少量作られてしまってそれによる阻害で菌が増えない時は、 低い温度で(33℃くらい)で培養する。 DNA複製はできるけどplasmid由来タンパクの合成の効率はややおちるので、 plasmid由来タンパクが蓄積するのに時間がかかり、その分だけ菌が増えられる。
890 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/06/17(金) 06:08:37
>>888 , 889
ストレスが多いとゲノムやプラスミドDNAに異常が起きやすくなるのは常識です。
うまいこと毒性遺伝子がdeleteしたプラスミド持つ菌が選択的に増えてくるので
あたかも意志を持って組み換えおこしているように感じられるだけです。
891 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/06/17(金) 19:39:13
885 配列特異的に「嫌がる」というのは実際にはほとんどないが (そうに違いないと思っていたクローンもいったんとれるとあとの取り扱いは普通) 生えるのが遅いことはよくある そういうわけで 小さいコロニーを拾ってみたら?
892 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/06/17(金) 22:24:46
>>891 おいおい、聞くからにヤバいだろ、それ。無理やりクローニングして、
変異が入ったから大腸菌で安定に増やせるようになっただけじゃねえの?
deletionがあるのは何でわかるの?
894 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/06/18(土) 21:54:38
大きなdeletionは泳動パターンで、小さなdeletionは全長sequenceで。
895 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/06/18(土) 23:55:17
毒性を減らせることのできるABLEっいうコンピを使うのは どうでしょう?
896 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/06/19(日) 04:56:27
lacI^q持ってるホスト使ってるなら IPTGとX-gal入れないで撒いてみたらどうですか? インサートの配列を発現させなければ 取れやすくなりませんかね ライゲーションがうまくいってるなら どのみち青コロニーは1割もないので 大して手間は変わらないでしょうし
すみません、教えて下さい。 半定量的RT-PCRで、結果が激しく振れるんですがどうしたら良いでしょうか? 【 症状 】 さる5系統のマウスの精巣から取ったRNAをRTし、目的の遺伝子をPCR。 バンドの濃さに差が出たので、確認の為にRNA(同一サンプル)→cDNAの 操作を3度、合計4回やりましたが、RTの度々で結果が変わる。 (RT1回目の時はほとんど出なかった系統が、RT2回目では煌々と出てる、等) 同じcDNAサンプルを使うと結果は再現されるのでアプライミスというよりかは RTにミスがある気がするのですが…。 RT自体は(65℃10min denature、4℃∞)→(42℃60min、99℃5min、4℃∞) で行っています。 cDNA量は1/2階段希釈を8段階まで行い、27cycleでのGAPDHのbandの濃さで 合わせていますが、何かβ-actinをかけてみるとbandの濃さに差が出るんです よね。GAPDHとβ-actinって量的に相関しないんですか?
898 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/02(土) 16:54:05
突然ですみません。 線虫とか、ショウジョウバエとかの市販RNAって存在しますでしょうか。 全然あつかったことないので、購入できるならすぐに使用できてありがたい のですが。メーカーとか教えて下さい。
>898 RNAつっても一杯あるし、メーカーに問い合わせた方が早いぞ。 それにせめてどんなRNAくらいは書けよ
900 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/02(土) 23:11:25
ところでそれが「今実験でうまくいかないこと」なのかな?
901 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/03(日) 01:16:22
>>900 いや、「無知無能の阿呆でどうにもならないこと」だと思われwww
>>897 RNAの抽出でやり直した方がいいんじゃないの?
どだいあんた、同一のRNAって保存しているってことだろ?
そりゃ分解を疑った方がいいんじゃね
ちなみに一回目の結果が2回目以降出ないということは一回目で失敗している
という可能性もあるし、一回目を正解と考えるのはどうかと。
ちなみに機械にミスはたぶんないと思うがね
あとcDNA作ってるってことはmRNAを抽出してんのか?意味が分からんのだが
903 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/03(日) 06:11:02
RTーPCRのさいのcDNA合成でランダムプライマーでやってみそ
904 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/03(日) 17:15:20
激しく質問です。 この前、HeLa細胞を蒔いて、コルセミドで染色体を調製しました。 で、そいつを顕微鏡で蛍光撮影したところ、染色体の本数が、66〜69本程度で、 予想していた数字と違いました。もしかして、in vitroでこういうのを増やすと、 染色体の数って、狂ってくるもんなんでしょうか? モノによったら、77本とかいうのも 出たんですが・・・こういうもんなんでしょうか? ぜひ教えてください。
905 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/03(日) 17:51:01
HeLaって4倍体とかの奴もあるって聞いたことがあるが…
906 :
ケン :2005/07/03(日) 18:36:40
グアニジンチオシアネートに関して質問です。 この試薬を用いて骨からのDNA抽出を試みたいと考えています。 一つ分からないことがありまして、DNA抽出の作業でこの物質を含んだ廃液が出るのですが、これをどのように処理すればいいのか、どなたかご存知の方おりましたら教えてください? よろしくお願いします。
907 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/03(日) 19:03:41
キムタオルにしみ込ませて、可燃ごみに捨てる。
908 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/03(日) 21:41:29
>>905 激しくどうも。調べたところ、HeLaなど、無限継代可能な細胞株は、倍数が変わることもあるという文献を見つけました。
HeLaはヒト由来であるのを想定して、3倍体になったと考えれば、説明が付きます。どうもです。
909 :
GM3 :2005/07/04(月) 15:06:26
HL-60にdsRNAで遺伝子をノックダウンさせたいのですが、浮遊細胞って遺伝子導入が 難しいようです。リポフェクションはかなり難しいのでしょうか。 エレクトロポーレーションならばだいじょうぶでしょうか。おすすめの方法がありましたら お願いします。
>>909 俺もいろいろ試したけど,ウイルスベクター以外では
せいぜい数パーセントしか入らんね.
今ならキットも売ってるからレトロかレンチ,
トランジエントでいいならアデノがお勧め.
ところで今からやるんならsiRNAのほうが
いいんじゃない?
>>909 dsRNAで遺伝子ノックダウン・・・・
リポフェクトアミンの最新版使えばかなり効率良いはずですよ
まぁ最近の傾向からいって、siRNA使わなきゃ論文だすとしたら厳しいんじゃないかと思うがな。
とりあえずレトロがsiRNAにしときなさいよ。
912 :
GM3 :2005/07/05(火) 09:43:10
そうですね、siRNAにしときます。やっぱりウイルスですよね、、。 ウイルスの場合、どこのキットがおすすめですか?
913 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/05(火) 19:44:17
バクテリアからゲノムDNAをとろうとしていますが、市販のキットでは 収率が悪すぎなのです。うまくいってる人いますか?
914 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/05(火) 22:08:49
>>913 取り出し→ライブラリ化→増殖→精製
でいいんジャマイカ?
>912 φNXとpRSとレトロネクチンプレートで20%弱だったかな レトロネクチンを使わないで入る方法があったら誰か教えて下さい
916 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/06(水) 00:26:11
>913 どこの何てキット? 茹でるんじゃだめなの?
917 :
910 :2005/07/06(水) 05:22:39
>>912 俺はキット使ってないんで,よくはわからんが,
クロンテックとかinvitrogenで出てたと思う.
rentiだったら濃縮すれば6-7割は入ると思うよ.
HL60でも.
IRES-GFP付きがセレクションに便利.
一番いいのは実績のあるラボからベクター
もらうことだけどね.
918 :
910 :2005/07/06(水) 05:23:48
renti>lentiね.
919 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/06(水) 10:28:34
教えてください。 コンタミ防止に使用するブリーチは、どこのものをどのくらい希釈して使用していますか?
920 :
913 :2005/07/06(水) 22:29:10
ども。キアゲンのキットですがあまりうまくいきません。
質問です。バキュロでHis融合蛋白質を精製して、Ni-NTAに吸着させ、 プロメガのキットでin vitro translationした蛋白質を pull downしようとしています。その際、Bufferとして 50mM HEPES 150mM NaCl 0.1%NP40 1mM DTTを用いたところ、 レジンに赤い沈殿物が付着しており、Washしても除けませんでした。 DTTによりNiイオンが還元されているのではないかとと思い、 DTTを除いて見ましたがやはり赤い沈殿が出てきました。 しかし、さきほどのBufferに5mM EDTAを入れるとこの赤い沈殿は 消えました。ちなみにpulldownに用いたHis融合蛋白質は 50mM Na phasphate (pH8.0) 300mM NaCl 10% Glycerol 250mM Imidazole という組成のBufferに入っています。 この赤い沈殿物は何でしょうか?この実験ではポジコンも結合せず うまくいっていません。
922 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/07(木) 05:59:10
赤いのは還元されたニッケルだ そういうプルダウンするなら抗Hisタグ抗体でやれ
ヒント1:ヘモグロビン ヒント2:NTAはNiよりFeに親和性高し ヒント3:QIAGENのFAQ。
924 :
GM3 :2005/07/07(木) 10:00:58
>915,917ありがとうございます。検討します。
925 :
921 :2005/07/07(木) 15:05:26
>922 不勉強なためすみません。 抗Hisタグ抗体でやるというのは、His融合蛋白質をelute させて、抗His抗体で免疫沈降するということでしょうか? >923 Feの影響は気づきませんでした。ありがとうございます。
確かにHisタグ-NiNTAでプルダウンするのってどうかなぁ・・・ 塩濃度下げるとノンスペが増えていくし,Ni存在下でおかしくなるタンパク質もあったり DTT使えなかったり不便があるような。タグならGSTなんかのほうがいいし, 量とるわけでないんだったら免沈のほうがよさそう。
927 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/07(木) 23:49:40
>131 始めからふーんっと思いながら読んでいたのですが 131番で 「遊びに行ったラボで たまたま学生がPCRで悩んでたので トラブルシューティングしてやった ネガコンから増幅するって 手の動きを聞くと PCRチューブに先にテンプレートを入れておいて 上からMixを連続分注器で入れていた だめじゃん 」 とあったのですがRT-PCRなどでテンプレートから先に入れてあとから Mixを入れるという方法はなぜだめなのですか? 理由がわからないんでよろしくお願いします。
928 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/07(木) 23:53:44
>>927 分注の時、チップの先端がチューブに接触したらコンタミするぢゃねーか。
929 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/08(金) 00:27:44
>928 ありがとうございます。自分はチューブの上から落とすようにMixを入れていたので気づきませんでした。
学生が連続分注機なんて。
931 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/08(金) 09:32:36
>>928 チューブの上から落として正確な液量になるか?
目的によっては50ulが40ulでも60ulでも構わないって実験もあるだろうが。
932 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/08(金) 13:29:13
>>913 リゾチーム処理→SDS→プロK→CTAB→フェノクロ抽出→イソプロ沈でかなり綺麗なのが取れる。
933 :
ダメM1 :2005/07/08(金) 21:44:14
ライゲーションが上手くいかなくて困ってます。 目的遺伝子(1500bp)をSmaTサイト、BamHTサイトを付けたプライマーでPCRで増やし、pGEM-T-easyに乗っけて、 シークエンスを確認しました。 これをSmaTで切断したあと、エタ沈してバッファー交換してBamHT処理し泳動してゲルから目的の長さの DNAを切り出し,精製(GFX)しました。 これを別のpYES2のMCSを変更したベクターにクローニングしたいのですが,何故かうまくいかんのです。 ベクターの方の制限酵素処理もインサートの方と同様にやっています。AP処理はやっていません。 コンピは問題ないはずです。ライゲーションはT4DNA リガーゼ(pGEMについてたやつ)を使って,室温 (エアコン設定が26℃)で2時間くらい。 今までブラントエンドって扱ったことがなくて、よく分からないんですが、そんなにライゲーション効率が悪 いもんなんでしょうか?なんかコツとかありますか?火曜日までにプラスミドが出来上がらないとマズい状態 で、非常に焦ってます。 低レベルな質問ごめんなさい。
934 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/08(金) 23:44:42
だめM1よ。 何がだめなのか、かけよ。 コロニー出ないのか?
>>934 こんなやつに関わっていては駄目。
こういうのは放っとくに限るよ。
だめM1よ。 インサートの長さくらい書けよ。 インサートの長さによってベクターとの比率が変わってくるんだから、色々試してみ。 あと、室温、しかもエアコンの設定って・・・・おまえ・・・もうちょっときっちり指導してもらえ。 さらにクローニングしているらしいが、制限酵素処理がうまくいかないのか、なにがうまくいかないのか 全く分からん。 つぅか、君の腕の問題がかなりあると思うんだがな。ガンガレ
937 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/09(土) 00:04:41
>933 26℃でligation、ってのがメチャメチャ妖しいかほりがするでつ。 15~16℃で保温する設備はないのでしょうか? コツなどに関しては何とも言えませんが、「試薬・酵素の取扱説明 書・添付文書を良く読む」事はキホンでしょう。 私自身はタカラのLigation Kit V2.1を常用しております。 特に支障を感じた経験はありません。(15℃ o/n でやってます。突 出-突出 / 突出-平滑 / 平滑-平滑(ベクター側はAP処理)のいずれの ケースでも問題なく出来てます) あと、コンピテントセルのコンピテンシーは「本当に」大丈夫ですか? 次の実験の際にはuncutのベクターでtransformする対照実験も併行した 方が良いのではないでしょうか?
あーもう、駄目なやつに駄目なやつが絡むともう本当駄目だね。
>>936 インサートのサイズは1500bpでしゅ。
あなた、私のレスよくよんでくだちゃいね。
939 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/09(土) 00:22:19
>928 貴君はエアロゾル発生器でつか? (二つ以上向こうの実験台で実験してね〜)
940 :
937 :2005/07/09(土) 00:29:43
>>933 ベクター側の制限酵素消化のあと、切り出ししてる?
濃度確認してる?
>>937 室温は問題ないんじゃない?
Rapid Ligation Buffer使ってるっぽいから。
>>933 漏れ的にはMCSを変更したpYES2ベクターってのが何か怪しい気がする…。
制限酵素処理にBSAとかTriton-Xをmixの1/10量入れると良いらしい。
制限酵素処理後のベクターはSAP処理かCIP処理した方が良いんじゃないかな?
942 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/09(土) 02:22:06
駄目M1へ。 まず、いろいろコントロールとって見。 改変pYES2のセルフライゲから何から。コンピの質も。 インサートとかライゲ前に流してみて、はっきりバンド見えてるか? ブラントは効率落ちるから気にするなよ。 何が駄目で何がいけてるのかを調べて報告してくれないと駄目。
そういやブラントのライゲん時に使うと良い、とかいう酵素があったな・・・・ だがしかし、忘れた。 カタログ探せばあるよ、ということで探してみるヨロシ
コロニー大杉なのかちっとも出ないのかだけでも分かればね
945 :
937 :2005/07/09(土) 02:58:05
>>941 室温でもOKとはありますが、>933氏の「室温」が再現性なさそうな表現
なので……。
NEBのT4 ligaseの説明みると、Unit Definitionは16℃でやってるよう
ですし(Hind III だから、突出末端ですが)少なくとも「明らかに使える」
温度だと言って支障なさそうでしたので。
Rapid Ligation Buffer は使用経験ゼロなので、言及・批判致しません。
あと、BSAの件ですが「1/10量」ってのはタカラの付属バッファの場合です
ね。NEBはよりによって100X 濃度のBSAが付属してきます…… --;;
っていうか、制限酵素処理の条件(温度・時間・バッファ・単位数・DNA量・
反応容量)が明記されてませんでしたね。
>>933 制限酵素処理後のベクターのAP処理に関しては、SmaIが突出末端なので、
あまり気にしなくては良いのではないでしょうか。むしろ、切れっ端の
短い断片をきちんと除去する方が……。
あと、BamHI処理に関しては☆☆活性が出やすい条件で処理してたりしない
のかなぁ?とか……
>>942 御意
>>943 メーカーはどちらでしょうか?
(漏れ、Takara Ligation Kit で困った時の候補として覚えておきたいので)
でも、モノに頼る前にウデを一定以上の質に鍛えるのがスジですぜ>933
946 :
ダメM1 :2005/07/09(土) 07:56:33
バカな質問に付き合っていただき、ありがとうございます。 コロニーはTプレート20以上はでてますが、すべてハズレです。 制限酵素の処理して切り出したあと、泳動して確認しているので、ここまでは問題ないはずです。 コンピはDNA1μgあたり10の7乗くらいです。 今日はライゲーションを16℃でo/nでやってみようとおもってます。
947 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/09(土) 09:46:30
SmaIのサイトはXmaIで切れ
948 :
937 :2005/07/09(土) 09:49:48
>>946 20 colony/plate って、どのくらい蒔いて20なのか……
実験の条件をdiscussするに際しての最低限のパラメータは書かないと
マジレスつかないですよ。
ネガコン(insertless)のコロニー数と対比できればまだしも、、、、
# 100ulのコンピテントセルにベクター5ng相当のライゲーション産物
# を加え、42℃ 30秒のヒートショック後に即氷冷。その後に○○培地
# を900ul加えて37℃で○○分incubateした。
# この産物の○○ulを抗生剤○○をxx mg/mlで添加したxxプレートに
# 蒔いて…
#ってくらいの情報は必要でしょう。
ligationするなら
1)切断ベクターとインサートのモル比を振る(>> 氏も記しているが)
2)インサート「ゼロ」のコントロールもおく
ベクター側の制限酵素処理が「確実」な保証はあるのでしょうか?
取り敢えず、「問題ない『はず』」という思い込みの部分に失敗が潜んで
いるとなかなか問題解決できませんよ。
というか、、、指導者はどう教えたらこういう実験者が育つんだ?!
949 :
937 :2005/07/09(土) 09:58:14
>>945 自己ツッコミですが…
誤)制限酵素処理後のベクターのAP処理に関しては、SmaIが突出末端なので、
正)制限酵素処理後のベクターのAP処理に関しては、BamHIが突出末端なので、
950 :
937 :2005/07/09(土) 09:59:20
>>947 もしかしたら、「改変pYES2」の方にはSmaIサイトが無く、別のblunt end
のサイトしかないの鴨。
>933氏のカキコの仕方からするとそのくらいのことはありそうな悪寒。
ていうか、この程度のサブクローニングって 何やっても上手くいくでしょ? それが出来ないのはピペットマンがちゃんと使えてないとか 使ってるH2OにSDSがコンタミしてるとかじゃないの?
952 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/09(土) 12:38:24
んー でも両端が同じでないライゲーションの条件は普通よりは厳しい コンパチなエンド同士が衝突する確率が低いから とりあえずDNAの濃度を上げるか反応系の液量をうんと小さくしてみ
インサートレスの空ベクターばっか拾ってるんなら、 ベクターのBamHIとSmaI(?)の間は十分とっている?とかかなぁ。
954 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/09(土) 15:56:32
プライマーが19merの時のランダム配置の確率の計算の方法を教えてください
955 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/09(土) 15:57:40
プライマーが19merの時のランダム配置の確率の計算の方法を教えてください
956 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/09(土) 18:10:35
要はあれだ、気合なんだよ、気合w
>>954-955 実験じゃねぇじゃんw
数学は手前味噌でガンガレ
計算方法? そりゃぁ、てめぇですんだよ。
957 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/09(土) 18:11:22
959 :
937 :2005/07/11(月) 01:50:02
>>960 次スレよろしく。 #ダメM1よ、プラスミドどーなった? #成功記念に次スレよろ。
960 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/11(月) 13:22:14
いやん
961 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/11(月) 16:05:22
∧_∧ ( ;´∀`) 人 Y / ( ヽつし (_)_) かわりに勃っちゃった
963 :
?ダメM1 :2005/07/11(月) 22:18:20
プラスミド間に合いました。ライゲーションを15℃でオーバーナイトに変更したら、やたらコロニーが増えました。 なんか嫌な予感(自己閉環の予感)がしましたが、もっさりと当たりコロニーでした。 今培養してます。明日朝ミニプレやる感じです。 バカな質問に答えて下さった皆様に感謝です。 最近になって分子生物っぽいことに手を出し始めたばかりで、質問に不備がたくさんあってご迷惑おかけしました。 物理系の研究室なのです。
それはつらいわな。
966 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/11(月) 23:04:36
>948 キミもうまくいかないと指導者のせいにするヒトみたいね。 キミ朝来るの遅いでしょ?
967 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/11(月) 23:54:07
968 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/12(火) 00:15:39
>>970 君に運命は託された・・・・(`・ω・´)ガンガレ
971 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/12(火) 10:45:07
>970 乙!
972 :
こばやし :2005/07/12(火) 16:00:39
実験でお聞きしたいことがあります。 ベクターを二種類の制限酵素で切断したもの(7k)と、 合成を依頼した一本鎖DNAをklenowで二本鎖にし、 同じ組み合わせで切断したインサート(80 bp) のライゲーションがうまくいきません。 セルフか未切断ばかりでインサートが組み込まれません。 インサート/ベクターは3、5、10で行っています。 以前同じ方法で調製したインサート(130bp)ではうまくいったので ベクターは問題ないと思っています。 インサートの調製する際の注意点やこつなどがあったら教えて下さい。
973 :
ねぎぼう酢 :2005/07/12(火) 16:47:06
インサートが切れてないんやないの? ゲル電で確認したん?
974 :
こばやし :2005/07/12(火) 16:49:11
インサートはPAGEで切れていることを確認しております。 原因がわからなくて困ってて、、、 その他に思い当たる原因てありますか??
975 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/12(火) 16:52:49
50merを二種類注文してアニールさせてからKlenow処理したんかな? 短いインサートはアクリルアミドゲルで調製したら? 短いDNA断片は普通の塩強度ではエタ沈できないケースがあるから、 キャリアーを入れるとか。
976 :
こばやし :2005/07/12(火) 17:01:59
26merと98merでKlenowでのばしました。制限処理後、 インサートは切断できているものだけをPAGEで精製しました。 キャリアはグリコーゲンを使いましたが、だめでした。 ちょっとどこが悪いのか、よくわからないんですが・・・。
977 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/12(火) 17:33:39
>>972 二種類の制限酵素で切断したのに
セルフが出るというとこがすでにおかしい。
片方の酵素で切れていないのでは?
978 :
こばやし :2005/07/12(火) 17:43:29
>>977 いちおう、同じベクターで他のインサートを試したら、
入ったので、インサートが悪いんじゃないかとは
思っているんですが、インサート調製のどこが悪かったのか
よくわからないんです。
セルフというよりも、未切断のものが混じっているんじゃないかと
考えてますが。
979 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/12(火) 18:09:31
技術的な問題がないのだとしたら、 インサートにリピート構造がある。 ベクターにインサートと(ほぼ)同じ配列がある。 80bpが翻訳されるとtoxicなタンパクができる。 などが考えられます。
980 :
こばやし :2005/07/12(火) 18:26:23
指摘された点を考慮してちょっと配列の見直しを行ってみます。 すみません、ありがとうございました。 また何か引っかかる所があったら質問させていただきます。 ありがとうございました。
981 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/13(水) 17:06:20
ぼくもライゲショソがうまくいかじ・・・
982 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/13(水) 21:24:45
とりあえずさ、このスレでライゲーションの話はなしにしようぜ。 ライゲーションって実験か?w
983 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/13(水) 23:01:44
実験だけど、ライゲーションのみの話は相応しくないね。
984 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/14(木) 03:34:23
プラスミド(メチル化+/-)使ってバイスルフェートPCRの練習やってるんですが ターゲットをPCRで増やしてTAベクターにクローニングしてみるといつもバイスルフェート 反応が不完全です(非メチル化CがTに変わっていないところが多い)。 プラスミドをバイスルフェート反応の前に制限酵素で切るとか何か工夫がいるんでしょうか? 反応はPCRマシンつかって95度と50度のサイクルでやってるんですが50度でO/Nの方が良いのでしょうか?
>>984 Probably, your treatment of bisulfite method was insufficient to change non-MeC to U.
The Primer extension stages may be no problem.
How long did you expose a plasmid in the reaction solution?
After first reaction, the plasmid was sufficientlly treated with NaOH solution?
This stage is very important to change non-MeC to U.
Probably, the first and second stages of reaction time were insufficient, I think.
986 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/15(金) 09:29:40
微妙にマズい英語だな・・・
987 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/15(金) 19:30:36
985 を要約すると "984,あんた 気ぃ短いやっちゃなぁ" となる.
バイサルファイトと漏れは言うんだが、みんなはバイスルフェートと言うのか? 一瞬何か分からなかったんだが、どうよ?
989 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/16(土) 08:41:36
おたづねします ビンボーラボなので ミニプレのキットは使っていません ふつうにsol1->2->3 phe-chl EtOHなんですが 1.sol2入れたあとすぐにsol3入れても大丈夫ですか?(待ち時間もったいない) 2.sol3入れたあとすぐにphe-chlしても大丈夫ですか?(待ち時間もったいない) 3.phe-chlの遠心は最高回転5秒でも大丈夫ですか?(待ち時間もったいない)
990 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/16(土) 09:29:21
1.せめて10秒まて。 2.せめて20秒まて。 3.論外。きっちり遠心せよ。フェノクロははまると泣かされるぜ(w
991 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/16(土) 09:32:00
1.透明になればオケ 2.endAのホストで、サブクローニング程度の目的ならphe-chlは不要 3.同上
992 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/16(土) 11:44:13
1.エッペンの蓋を閉めて、転倒混和 2.転倒混和してから氷上で一休み 3.だめ。窓から飛びたいなら止めないけど。
1、2.転倒混和する。待ち時間はイラネ。3.だめ。
994 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/16(土) 12:44:26
うちはmini prep.でRNaseAを決して使用しません。 RNAはLi-acetateとPEGで問題なく除けます。
995 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/16(土) 13:09:47
無理です。RNaseを使わない理由は?
996 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/16(土) 15:46:34
>>994 のやり方で混入するRNAはほぼtRNAのみで、プラスミドのシグナルの数十分の1程度です。
組織からRNA抽出して、ノーザンやライブラリー作製する部屋でRNaseを含む
エアロゾルやゴミが出るのは嫌なんだよ。
贅沢に別々の部屋とかは無しな。
997 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/16(土) 18:41:28
エアロゾル !? そんなの気にしてるんでつか??
998 :
名無しゲノムのクローンさん :2005/07/16(土) 21:14:38
RNaseなんてubiquitousなんだから、 極端な高濃度の溶液を使わないかぎりは そんなに神経質になったって意味無いのでは? 唾液だって汗だってRNase入りだ。
>>998 極端な高濃度ってどのくらい?具体的には。
1000キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。