『バカの壁』ってどうよ

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1名無しゲノムのクローンさん
話題としては少し古いけど
バカの壁について生物学的に語るスレ
2名無しゲノムのクローンさん:04/01/11 00:04
やたー2げと
3名無しゲノムのクローンさん:04/01/11 01:26
馬鹿には絶対こえられない壁があると言う意味です。
4名無しゲノムのクローンさん:04/01/12 13:40
バカは大学院にこないでください。
本の内容は「なにをいまさら」というような当然のようなものだと思ったが。
確かに面白いことは面白い。

でもベストセラーになるほどのものかなあ。
6名無しゲノムのクローンさん:04/01/12 15:30
読んでないがテレビで概略の内容は聴いた、
凡人が興味を持つものが売れる。ハイウッド映画と同じ。
本当に面白いものなど売れない、凡人は理解出来ない。馬鹿の壁
7名無しゲノムのクローンさん:04/01/12 17:10
話の軸が固定されてない
科学的に「なるほど」と思える事実のみ並べて、政治なんかに話を突っ込むから
結論がはっきりしない
8名無しゲノムのクローンさん:04/01/12 17:23
養老孟司は終わった
俺は読んでて面白かった。
自称評論家諸君はアマゾンでレビュー書いてきなはれ。
10名無しゲノムのクローンさん:04/01/12 22:43
下から二つ目のレビューはバカの壁丸出しだな
11名無しゲノムのクローンさん:04/01/12 22:47
バカーヾ(゚д゚)ノ゛
本を読む気はないが使いやすい概念を提案してくれたと思うよ。
まー自分は「超えられない壁」の方が好きだが
13名無しゲノムのクローンさん:04/01/12 22:58
もう少しマシな名前でもよかったんじゃないか
「バカの壁」では単に大衆的な俗語にしか過ぎない
この著者は私益のことしか考えずに科学的論証をしやすくすることとかを考えなかったのだろうか
それに世間に見られる「バカの壁」と言うものを科学の場にきちっと体系付けたものとして提案していれば
自分の名前も残りやすいだろうに
科学的にきちんと書こうとすると、一般人には理解できないものになるでしょ。
一般人に理解できるように書くとああするしかないんじゃないの? まあ一般人は
理解するというより、理解した気になるというほうが近いでしょうけど。
15名無しゲノムのクローンさん:04/01/13 11:10
養老って周りの人間から見ればとんだ道化だろうな
>>15
あれだけ売れれば勝者です
すっごくあたりまえのことを書いてるだけ。
でも、あれだけまとまりのないことを並べて最後まで読者ひっぱるというのは
やっぱアタマいいんだろうな、養老さんって。
養老さんは「もの書き」としての才能はすごいと思う。
19名無しゲノムのクローンさん:04/01/13 13:31
そうかねぇ・・・ 私は養老氏は「唯脳論」の頃からリアルタイムで
読んでいるが、唯脳論で書かれているのも当たり前のことばかりだし、
私はあの人の文体も気に入らないね。
20名無しゲノムのクローンさん:04/01/13 13:36
そういえば「唯脳論」と同じ頃にグラニット「目的をもつ脳」、
スナイダー「狂気と脳」、プリブラム「脳の言語」なども読んで
いたが、これらの本は今となってはたいした内容ではないけれども、
論理的説得力の点では唯脳論をはるかにしのいでいたね。
21名無しゲノムのクローンさん:04/01/13 16:29
養老の文章を国語のテストに出されたときはムカついたね
22名無しゲノムのクローンさん:04/01/13 16:32
大衆は本読んで「なるほど」くらいで済ませりゃいいんでしょ
それで知識人ぶるのが趣味
週刊誌やワイドショーのネタのような下らない物と同じ
23名無しゲノムのクローンさん:04/01/13 16:42
哲学板のやつらが読んだら醜い妄想がさらに膨らんでいくのだろうな
『バカの壁』って、安部公房や岸田秀のパクリばっかじゃん
何を今更って感じがしたよ
何だか偉い人だらけだねぇ。
頑張って社会を良くしてくださいねw
26名無しゲノムのクローンさん:04/01/13 23:24
  _, ,_ バカーバカーバカーバカー
( ;д;)つ☆バカーバカーバカーバカー
  ⊂彡☆;))Д゚)、;'.・
27名無しゲノムのクローンさん:04/01/14 08:53
『バカの壁を読んでバカの壁をつくる』
28名無しゲノムのクローンさん:04/01/14 10:34
あの本全然面白くなかった。何であんな本が売れるんだろう?
養老さんは他に面白い本を書いているだろうに。
29名無しゲノムのクローンさん:04/01/14 11:40
実は養老は「ベストセラー」「注目の本!」とかいう宣伝効果でつまらない本がどれだけ売れるかという実験がしたかっただけ
>>27
まさにそうだな。大衆はおそらく本を読みすらせ(理解せずに)ずに
あの言葉だけを利用して「バカの壁(理解できない人間の疎外)」を
増やそうとするだろう。歴史的に見ると、大犯罪行為にもなりかねない。
31名無しゲノムのクローンさん:04/01/14 14:11
でも文系人間には大好評なんだろうな・・・
32名無しゲノムのクローンさん:04/01/14 14:52
養老さんの学術論文としての代表作ってなに?
>>32
この前ぱぶめど検索してみたけど日本語しかなかった・・・
養老さんは解剖の人やけんね。論文ではなく、書籍で売っている人。
こういう人は研究者ではなく哲学者の範疇に入るんやろね。
35名無しゲノムのクローンさん:04/01/16 06:36
哲学でもなんでもいいがどちらにしろ才能を疑う
お前等馬鹿だろ。あれは学術書かなにかですか?
37名無しゲノムのクローンさん:04/01/16 08:53
>>33
"yohro t" でサーチしてみ。
英語論文が少ないけどあるよ。
教室の教授との共著はゼロ、放置されていたというのは本当だったのね。
悪い意味ではなくて、放置プレーが方針だったらしい。
養老さんの価値は論文なんかで測れない。

そもそも論文多いから優れているなんてのは、ごく狭い範囲でしか通用しない。
養老氏はそんな世界で生きてない・。
39名無しゲノムのクローンさん:04/01/17 14:23
養老さんにはもっといろいろ勉強して欲しいですね
40名無しゲノムのクローンさん:04/01/17 15:33
お前の数千倍えらいから安心シル
41名無しゲノムのクローンさん:04/01/17 15:52
研究は、「特殊な創造性」がいるもの・・かなり苦しんで生みださ
無ければいけないことが多い
ところで養老さんは「賢い」・・・それは研究者としての資質には
あんまりプラスにならないどころか、先を見越す性質のため、結局
研究には打ち込めないというか「馬鹿らしく」なっていたというのが
正解じゃないかな
どちらにせよ、養老さんは、研究者としては「無能」に近いが、
賢さではかなりのもの・・・・でも適当な考察で物事を断定していく
やり方は正直、「ずるい」と思うが
42名無しゲノムのクローンさん:04/01/17 16:04
養老の文章読んでまでそんなことが吐けるとはな
43名無しゲノムのクローンさん:04/01/17 16:10
先を見越すより後ろに目を向けるべき
44名無しゲノムのクローンさん:04/01/17 17:16
>>41
養老さん自身が著作の中で、情報が増えた現代では頭のいい子供はすぐに将来が読めて
しまうので云々と書いていたけど、御本人もそうだったのか。
45名無しゲノムのクローンさん:04/01/20 22:52
養老のことを無条件に「すごい人だ」「先進的な人だ」とするようなバカの壁が見え隠れしてるな
>>45
裸の王様を裸だと言えなかった取り巻き連中と同じようなものだね。
47名無しゲノムのクローンさん:04/01/21 22:24
宣伝効果の恐ろしさを知った
48名無しゲノムのクローンさん:04/01/25 00:25
そろそろ養老もネタ切れだろうな。
あんなしょうもないことばかり書いていれば当然だが。
中谷彰宏と同じ。
49名無しゲノムのクローンさん:04/01/25 01:46
俺の中で、養老と布施は完全に死んだ。復活不能。 やっぱ立花隆と毛利さん
俺の中で、細野晴臣は完全に死んだ。 復活不能。 やっぱ坂本龍一
俺の中で、横尾忠則は完全に死んだ。 復活不能。 やっぱ木内鶴彦
50名無しゲノムのクローンさん:04/01/25 02:04
ところで研究者の値打ちは、論文業績以外に育成した人材の質量も語られることが
多いですよね。養老博士の場合はどうなのですかね。布施氏の名前が出ていたので
ふと思いついたのですが。
51名無しゲノムのクローンさん:04/01/25 02:12
育成というより抑制してしまう悪寒
養老氏自体は講演を聴いたときに面白い人だと思ったのだが、バカの壁はつまらなかったな。
研究者というかああいう人間の書く"ベストセラー"や"売れている本"は総じて面白くない。
というか、ベストセラーが面白いかというとそれこそリアル鬼ごっこなわけで……。

養老氏の場合、埋もれているような本の方が面白いような気がする。
53名無しゲノムのクローンさん:04/01/25 02:36
養老自身の定義によると

独創的であること=誰にも理解されないこと=精神病院患者

ということらしい。
>>50
すごいぞ。初期のエッセイ集の後書きで、
漏れは英語で論文書くの止めた、これからは日本語で考えるって宣言してるんだから。

仮にも国際化の波の時期、いくら教授になったからとはいえ、そういうのは許されない世情。
そういうところで、あえて、宣言しちゃうっていうのは、んーこのおっさんパンクだなって。

もっとも、専門とした肉眼形態という分野自体は、非常にやり尽くされて終わった学問で、
仕方ないという状況もあるのだが。
初期のエッセイ風の著作は、形態から機能・意味の生成という流れを自由にやっていて、
面白い。プロ的にも、ミクロでもマクロでも、形態を見る人間なら眺めて損はないと思う。
へぇーってネタも多いしね。
>>49
漏れ的には、なんでこんな一般向けのがバカ売れするんだって不思議だった。
インディーズのバンドが、いきなりブレイクしたみたいな。

けど、中身は、すごく一般的な話で、人と人は分かり合えるのか?というガンダム・エヴァ
なんかで語られた問い(但し、かなり重要な問題)に対して、
やっぱ「他人とは分かり合えない」ということをいろんなネタをちりばめながら書いてる。
そういう状況を「バカの壁」と評したのだが、それをそのままタイトルに使って、
多くが釣られてしまってる。「人と人は分かり合えるか?」なら売れんもんね。
編集した人のセンスー題名はもちろん、パンクな養老さんに語ってもらって本にしよう
という目論見が当たったのでしょう。

本自体は、ジジイが説教を垂れるという感じで、普通は嫌味に聞こえるんだが、
この本では、不思議とない。今、こういうじじいの突っ込み役がいないことも、
すごく受けた理由なんだろうと思う。
>>55
>今、こういうじじいの突っ込み役がいない
こんな本をまともに相手するのは馬鹿らしいと判断したものと思われる。
>>56
ちょっと引用がまずかった。
多くの論者はこんな本をまともに相手するのは馬鹿らしいと判断して
まともな反論を展開しなかったので、大衆に受けてしまったと思われる。
58名無しゲノムのクローンさん:04/01/25 05:18
>>54
その日本語の件についてはオチというか、「先生は教授だからいいでしょうけど、
僕達には英文業績が必要だからそれは不可能ですよ」ということで終っていたと
思う。日本語のブックも業績と考えるのなら、確かに実践しているのだろうけれ
ど、日本語の原著論文の数は少なすぎるぞ。
59名無しゲノムのクローンさん:04/01/25 06:40
うちの親ですらこの本を読んでいたなあ。
俺は正直何が面白いのかさっぱり、、、文系ってこういう本が大好きなような。
60名無しゲノムのクローンさん:04/01/25 06:47
哲学って何でそこにある事実を研究したり、実証したりしないんだろ?(結局は科学だけど)
哲学では森羅万象を計れないから、科学というものがあるのだろうに。
>バカの壁について生物学的に語るスレ

こういうことを書く時点で>>1は終わっているな

あれは大衆向けの哲学書だ
>>60
科学というのは哲学のごく一部が発達したものだよ。だから、
科学には扱いきれていない、または扱いきれない哲学的問題と
いうのがあるのさ。その問題が最近の脳科学の進歩とともに吹き
出してきた、というのが現時点の状況だと思う。
吹き出してきた、または忘れられてきた大問題が再び姿を現し、
その存在を主張し始めたというべきか。
64名無しゲノムのクローンさん:04/01/25 14:21
もっと具体的に言えば?
65名無しゲノムのクローンさん:04/01/26 02:54
>>61
ちがうよ。娯楽書だ。
安めの文庫で、自分が一般大衆よりちょっと上というような優越感を味わえるという。
66☆キキ+キ゚Д゚ ◆qpmo.OOqAo :04/01/26 03:07
哲板最強のカリスマ・☆キキ+キ゚Д゚♪が満を持して再登場!

物事に表面上の美しさを求めるな、
深く掘り下げれば真実が見えてくる、、、

そんな☆キキ+キ゚Д゚♪の哲学HPはココ↓ (キキキの即興ピアノ演奏あり!)

http://www.geocities.co.jp/HeartLand/8862/

僕の哲学は、学問ではない。
人間が生きていく中、背負うべき道徳なのだ。(HPより抜粋)

孤独を越え、闇から光を見出した☆キキ+キ゚Д゚♪だからこそ言える!
もう何も迷う事は無い、、、

☆キキ+キ゚Д゚♪に触れ、明日への一歩を踏み出すのだ!
67名無しゲノムのクローンさん:04/01/26 04:15
>>66
がんばってるね
文系は、とか哲学は、とかいってる人はまともに
哲学書を読んで考えた事があるの?
最低でも西洋哲学の主要な人物のものは
科学やる上でも読んで考えておいた方がいいよ。
その辺がないからマクロ的な視野、思考が弱いやつが多い気がする。
69名無しゲノムのクローンさん:04/01/27 13:55
哲学を馬鹿にする奴は、ph.Dのphが何を意味するか考え直して欲しい
70名無しゲノムのクローンさん:04/01/27 15:44
>>68
大学で教えないもんなあ。
あらかじめ枠の描かれてる絵をルーチンワークで塗り絵して
なんの示唆もない、論文の顔したレポート出して、で形だけPhDだもん。

塗り絵PhDなんていらないんだよ!日本に必要なのはデッサンの出来る研究者。
哲学が無きゃデッサンはできない
>>68-70が良いこと言った
72Yolo:04/01/27 21:19
キミはわたしの言いたいことを誤解している。

独創性とは、誰一人にも理解されない性質のこと。

塗り絵マンセー! これこそ究極の論理だ! 哲学だ!

NatureだのScienceだの、研究者にしか理解されないような
オナニーばっかりやってる基地外は氏ね!

>>65
それについてここで専門分野の人間が扱き下ろすのはもっと馬鹿だが・・・
74名無しゲノムのクローンさん:04/02/05 20:46

自分以外はバカの時代
http://www.aleph.to/message/2003/12/vt20.html

世界に一つだけの花(SMAP)とバカの壁
http://www.aleph.to/message/2004/01/vt03.html

バカの壁をぶち壊せ 我以外皆我が師
http://www.aleph.to/message/2003/12/vt28.html

宮本武蔵の「我以外皆我師也」「バカの壁」ぶち破るために
http://www.aleph.to/message/2004/01/vt11.html

ア○○と世間の「バカの壁」
http://www.aleph.to/message/2003/12/vt24.html
75名無しゲノムのクローンさん:04/02/07 23:36
億単位の印税になるのかな?
ダメ研究者、論文ゼロとか言われても稼いだモンの勝ちってことか。
中村さんといい凄い人っているもんだ。
76名無しゲノムのクローンさん:04/05/10 10:53
読んでいない人のために言っておくけど、
あれは養老さんが話したことを他人が書いたもの。
独白を文章にしたものですよ。念のため。
77名無しゲノムのクローンさん:04/05/10 12:12
手取り10%として、彼の今までの全著作を合わせても5000万くらいだろう。

それでも凄いが。
78名無しゲノムのクローンさん:04/05/10 22:01


 バカの壁読んで感銘を受ける奴は 莫迦 


  あれはゴミ本 うちの凡人のオカンが買ってきた クソだった
こいつは、一般向けに開かれた科研費の成果発表のゲストに呼ばれて、
研究なんてやっても意味無いとか、さんざ聴衆のご機嫌取りばっかやっていた。
新聞社や省庁の人間もいるのにそれを言うから終わってる。
養老は空気読めなすぎなオッサン。

バカの壁>>>>>養老<<<<<バカの壁。

自分の趣味に生きて、自分の研究室でだけしゃべってりゃ誰も文句言わないのに。
80名無しゲノムのクローンさん:04/05/11 14:04
>>78
その凡人のオカンは実は…
>>80
きんさんぎんさんか?
82名無しゲノムのクローンさん:04/05/11 14:19
養老氏のオカンについて語る香具師
83名無しゲノムのクローンさん:04/05/11 14:35
オカンはお棺に入る
84名無しゲノムのクローンさん:04/05/11 15:39
今までの書き込みの中に「養老の書いたものは哲学書」というものがあるが、
哲学とはあらゆる視点から世界を考察して絶対確実な真理を見つけるための学問のはず。
バカの壁が哲学書であるならば、バカの壁に書かれていることは真理でなければならない。
なのに、それが科学者から否定を受けていることに対して「この本は哲学書」だというのは明らかに矛盾している。
真理を記した哲学書ならば、それが万人に認められなければならない。
疑う余地のある本を哲学書と呼んだ人は哲学の価値を自ら落としているようなものだ。
>>84
>哲学とはあらゆる視点から世界を考察して絶対確実な真理を見つけるための学問のはず
>バカの壁が哲学書であるならば、バカの壁に書かれていることは真理でなければならない。
そんなわきゃーない。つーか君は科学者でもないだろ。
この種の事について真剣に思考した事があるならば、
そんな事は言う気にもならないはずなんだが。
86名無しゲノムのクローンさん:04/05/13 08:03
内容のない反論はやめてくれ。
俺の言うことが間違っているならばもう少し具体的な反論の仕方があるはずだろう?
哲学が真理だとか言ってる時点でもうチンプンカンプンですよ
「唯脳論」あたりはまだ哲学書と呼べたかも知れないけれど、
アレに関しては養老の思想を述べたものでしょ。
いずれにしても、そんなにとやかく言うほどの本ではないよ。
89名無しゲノムのクローンさん:04/05/13 20:53
>>87
結局踏み込んだ反論はできないんですね
90名無しゲノムのクローンさん:04/05/14 00:59
養老氏を極端に称えるのも罵るのも“一元論的”ではないか                       なと言ってみるテスト。






議論するという限定された状況においては一元論的でないと話が進まないが。
9185:04/05/14 07:59
>>84
もう少し考えてみろって事をいいたかっただけなんだけどね。
ちゃかすような書き込みで悪かったね。
じゃーあえて分かりやすくいってみるよ。
勘違いしてほしくないのは、けしてバカの壁がとてもすんばらしい書物だと
思っている人間ではないよ。。
9285:04/05/14 08:03
>哲学とはあらゆる視点から世界を考察して絶対確実な真理を見つけるための学問のはず

これにも異論はあるけど、そこは話し合ってもしょうがないので、
仮に哲学は絶対確実な真理をみつけるための学問だとしてみる。
しかしだからといって哲学書が真理でなければならないという事にはならないでしょう。
あくまでそれは目標なんじゃないですか?
そもそも何をもって絶対確実な真理だとあなたは判断するのですか?

>バカの壁に書かれていることは真理でなければならない。
次に仮にこれもその通りだとしてみる
>科学者から否定を受けていることに対して「この本は哲学書」だというのは明らかに矛盾している。
科学者が言うことは真理なのですか?
それに科学者と言っても一人じゃありませんし、養老自身も解剖学者ですよ。
また科学の世界も日進月歩です。ある説を唱えて一見その通りに見えても、
新しい発見などによりその仮説が崩れ、また新しい仮説が立てられる。
その繰り返しなのではないですか。
9385:04/05/14 08:07
>真理を記した哲学書ならば、それが万人に認められなければならない。
>疑う余地のある本を哲学書と呼んだ人は哲学の価値を自ら落としているようなものだ。
万人に認められた哲学書とは書物とはどの本の事でしょうか?
疑う余地がない、誰からも疑問や反論がでない哲学書、科学書でも構わないですが、
それは存在するのですか?
仮に絶対確実な真理が存在するとして、それを皆が理解し、
また全く同じように解釈ができるものなのでしょうか。
ひょっとしたらとりあえず皆が支持するものでなければならないという意味で、
言っているのかもしれませんが、そういう存在さえ稀なのではないですか。
つーか小学生か中学生だと思うけど色々体験してもっと本読めよ。
俺もこんなこと言えるほど偉くないんだけど_| ̄|○
だいたい哲学は真理じゃない
哲学者が飢え死にしてしまう
>>94
飢え死にしたらいいじゃないか。

昔は日本にも人力車がたくさんは知っていたが、
今はまったく走っていない。ということは人力車を
走らせていた人間は皆飢え死にしたということさ。
もちろん、飢え死には比喩であって、実際には転職した
わけだが。
96名無しゲノムのクローンさん:04/05/14 10:55
養老氏は逆説的思考で現代人の偏見を衝く啓蒙家ですな。自然科学者上がりで最近そう言った人が居なかっただけに貴重ですね。
97名無しゲノムのクローンさん:04/05/14 19:50
既知の事実を述べる事が逆説的?
98名無しゲノムのクローンさん:04/05/15 00:25
世の中の全ては既知だが、叙述し理解を得るのはむずかしいよね。
99名無しゲノムのクローンさん:04/05/15 07:29
世の中の全てが既知なら科学も哲学も必要ありません。
100名無しゲノムのクローンさん:04/05/15 23:44
科学も哲学も既知である世界の再構成とも言える、つまり唯脳論か。
哲学を否定はしないが、>>66みたいなのが哲学を名乗ってるのは問題だと思う。
>>101
そいつはたぶんネタ野郎
プロフィールの数値がバラバラすぎる
ロックビルと格が違うことだけは確か。
104名無しゲノムのクローンさん:04/06/04 20:38
ロックビルが格上なんだろ?
105名無しゲノムのクローンさん:04/06/04 20:47
ロックビルって何か業績有るの?
106名無しゲノムのクローンさん:04/06/05 01:04
養老にはなにかあると?
107名無しゲノムのクローンさん:04/07/01 22:34
二元論は俺も大好きだな。
108名無しゲノムのクローンさん:04/07/01 22:36
養老は立花よりセンスないから救いがたいな。
研究できない研究者が作家に負けたら何もないぞ。
芸が無いのに芸人、みたいな?
110名無しゲノムのクローンさん:04/07/02 01:23
君たち壁にぶちあたってますね
今度から名前を書こう
養老さんのコメントがもらえるかもよ
111名無しゲノムのクローンさん:04/07/02 07:51
というかバカの壁は人間なら誰でもぶち当たる。
そうなってはいけないと決めたわけでもない。
112名無しゲノムのクローンさん:04/07/02 07:54
馬鹿な奴が、どんな本書いても全く気にならないけどね。
113113:04/07/06 15:30
>>108
>研究できない研究者が作家に負けたら何もないぞ
日本語ですか?
114名無しゲノムのクローンさん:04/07/08 18:32
今日、友人がこの本を薦めてくるので読んでみた。
確かに、上のレスにもあるように「なにをいまさら」という内容ばかりだが
科学の普及のために役に立っているような気はする(池谷然り)
どこにどう普及しているのか具体的に知りたい。
あほの嫉妬ばっかだな…
117名無しゲノムのクローンさん:04/07/16 15:50
>>115
本がものすごくたくさん売れる

子供を持つ親が興味を持ったら子供に読ませる(教える)

興味を持った子供が、理系に進む。

理系に進む人が増える

日本の科学のレベルが上がる
読むのは壁の向こう側の人ばかり。
119名無しゲノムのクローンさん:04/07/17 11:03
>>118

実は自分も向こう側から見れば、壁の向こうにいるというわな。
120名無しゲノムのクローンさん:04/07/18 01:17
なんだかんだ言ってみんな読んでるんだね
121名無しゲノムのクローンさん:04/07/18 01:28
本屋で立ち読みしますた。
大学の図書館で雑誌にある養老の文をよく読んだよ。
養老の文、ねぇ・・・
こいつの人間としての品格は高校生以下だろうな。
123名無しゲノムのクローンさん:04/07/18 18:40
当たってるよ
ハゲの壁
125名無しゲノムのクローンさん:04/07/24 23:30
バカの壁
126名無しゲノムのクローンさん:04/09/06 15:23
当たり前だが、専門知識のオンパレードだったらあんなに売れない。
TVなんかで一般視聴者向けに分りやすく語ってるという感じ。
「常識」的な人なら、何だこんなこという感じだろうが、むしろ当たり前のことにはっと気づいた人がいるのなら良いのかも。
ただ、最後、ベッカムを応援しただの、韓国を応援しただのは浅はかだった。
イングランドの対戦相手にはノリでブーイングしていた彼らは馬鹿ではないのか?
韓国を応援せよと押し付けがましく、韓国の態度には触れないTV局は馬鹿でないのか?
ベッカム狂騒や韓国に対する応援をTV・マスコミそのまんま鵜飲んだのは彼に馬鹿の壁を感じた。
127126:04/09/06 15:31
ドイツを応援したコメディアンが、何故韓国を応援しないと非難されたんだよな。
ベッカムにしても一元的な国民統制だったはず。
無知なまま、その場の雰囲気で流されていった日本人や
そうさせようとしたマスコミに何の疑いを持たなかったなんて・・・
「バカの壁」読むとバカになるって誰か言ってたが
全くもってそのとおりだと思うよ、眉に唾つけて読む類の本。
科学の本だと思って読むならそうなるだろうな。
130名無しゲノムのクローンさん:04/10/28 17:41:38
生物板で受けるような本は一般受けしないんだろうなぁ
と、このスレ読んで思った
131名無しさん:04/11/06 09:57:18

http://science3.2ch.net/test/read.cgi/life/1023405775/

学問理系 生物 タイトル名「 天才とは 」 スレ 214 215
132名無しゲノムのクローンさん:05/01/09 23:24:38
馬鹿には絶対こえられない壁があると言う意味です
自己啓発本だと思った。人間関係とか、人生に絶望したときに、
そんなことないって言ってくれる学者さんってあまりいないからなあ。
医学博士だけあって、人の痛みを判ってくれてると思いました。
134??:2005/05/03(火) 16:29:48
壁は自分で作っていると思う。
馬鹿は自分に取り入れようとしないからバカなのです。
135名無しゲノムのクローンさん:2005/08/01(月) 18:24:27 BE:204379889-###
養老さんってほんと哲学的な議論を理解しているなのかなぁ
「頭で考える事なんて知れている」
「頭で考えたことで良かった事なんてない」
と五感を重視した立場をいろんな場所で話してるんだけど

これさぁ、長年生きてきた中で合理論を把握した上で
人生を賭けて絶対こっちの方が正しいと思って言ったのかな?

だって合理論者はその逆を言うと思うよ
「知覚なんてしれている」
「本能的に生きずに理性的に生きてこそよい人生が築ける」

把握してないんだとすると
それこそ、今の時代に取り残された「バカの壁」になるけど
136名無しゲノムのクローンさん:2005/08/01(月) 23:32:29
ATフィールドみたいなもんでしょ。
137名無しゲノムのクローンさん:2005/08/02(火) 14:23:08
>>135 未開の原始人って幸せそうだと思うけどなぁ
138名無しゲノムのクローンさん:2005/08/02(火) 14:28:34
元灯台享受ってだけで売れてると思う。
実際はろくに業績もなくてHに追い出された灯台始まって以来の負け犬享受だったんだけどな。
139名無しゲノムのクローンさん:2005/09/03(土) 16:03:04
文系です。
あまりの売れっぷりに、さぞかし面白かろうと買ってみた。
しかし予想と内容がかなり違った。
この本はタイトル勝ちだと思う。
140名無しゲノムのクローンさん:2005/09/14(水) 23:11:51
【さおだけ屋はなぜ潰れないのか?】 教養新書「タイトル」知恵比べ ミリオンセラーへの道 【バカの壁】
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1126706166/l50
山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』が7か月で100万部を突破した光文社新書は、命名が絶妙と
評判だ。「超初歩の会計学入門」的な本だが、さおだけ屋という商売が成り立つ“からくり”から会計学の基本
を解説する内容の一部をあえて書名にした。

現代女性の性や生殖への軽視に警鐘を鳴らす、三砂ちづる『オニババ化する女たち』も22万部のヒット。読
者に怒られることを覚悟で、身体性を忘れた女性の行く末を意味する「オニババ」という強烈な言葉をタイトル
に使った。
141 ◆UsSEE86ggg :2005/09/15(木) 14:00:56
自分で乗り越えろ。
もしくは粉砕しろ。

http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/siki/1118805441/l50
142名無しゲノムのクローンさん:2005/09/20(火) 01:41:38
脳は未知なのによくあそこまでダラダラ文章が書けるもんだ
「私には脳のことは分かりません」この一言で済む
143名無しゲノムのクローンさん:2005/09/27(火) 01:43:57
>142
「しかし、全く分からないわけではないので書きます」
という反論が出来ることを考えていないから、>142は馬鹿だ。
144名無しゲノムのクローンさん:2005/09/27(火) 06:29:01
養老は少なくとも科学研究の創造性に欠けているのはみんな知って
いることだが
80年代以降の多田富雄もサプレッサーファクター捏造がみなの知る
ところになって急速に研究への意欲を失ったけど、養老にはもともと
その面の才能はなかったな
文科系の分野までの「物知り」ということに本人はそれで納得して
いたし、医学部教授の肩書きは(分子生物学が解剖の世界に入る
前だが)「物知り」博士には充分すぎる箔を与えてくれてたようだし
145名無しゲノムのクローンさん:2005/09/28(水) 00:25:43
>143
あぁ?お前バカだろ?文章ちゃんと読めや。
146名無しゲノムのクローンさん:2005/09/28(水) 07:02:43
馬鹿の壁=ディスコミュニケーション
147名無しゲノムのクローンさん:2005/09/28(水) 18:05:19
>145
「私には脳のことは分かりません」
148名無しゲノムのクローンさん:2005/09/29(木) 04:14:14
>>145
おいこらお前殺すぞ
149名無しゲノムのヌクレオチド:2005/09/29(木) 05:58:03
マトリックス
150名無しゲノムのクローンさん:2005/09/29(木) 06:35:37
151名無しゲノムのクローンさん:2005/12/08(木) 14:03:02
むは
152○乱筆魔王 ◆40VOSXqmJs :2005/12/25(日) 00:50:55
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1133423135/l50
 皆様方のお知恵を拝借したいんですが。
 このスレのカンザス人をなんとかしてください。
 進化論の基本的な部分が分かってないどころか、論理的思考
能力や人格面でもかなりの欠陥があり、マトモな会話自体成立
しているかもあやしいという按配です。
 なにとぞよろしくお願いいたします。

153名無しゲノムのクローンさん:2005/12/25(日) 09:18:04
養老、分子生物どころかほんと人体解剖へただったなあ‥
154名無しゲノムのクローンさん:2006/01/05(木) 00:35:51
個性個性ばっかりいってるより人の気持ちを分かる人になれと子供に言えってのは、
ものすごく共感できた。それ以外の部分は微妙。可もなく不可もなく。
155名無しゲノムのクローンさん:2006/01/05(木) 00:40:04
>>154
霊長類や人類の進化を考えても知能の大半は大きくなる群れの中で
いかにうまくやれるかという方向に費やされて進化してきた
したがって空気読めない人間がダメなのは自然の摂理といっていい
156名無しゲノムのクローンさん:2006/01/05(木) 17:00:29
俺は頭いい
ガキはアホ

の二文ですむ本だったと思う
157名無しゲノムのクローンさん:2006/01/15(日) 23:08:36
バカの壁は書いてる本人が、「自分もまた壁をこさえる可能性がある」
というのを全く感じていないのでかなりボツ。
158名無しゲノムのクローンさん:2006/01/22(日) 06:32:58
「誰にでも壁をこさえる可能性がある」
って言ってるじゃん
あんた馬鹿ねほほほ
159名無しゲノムのクローンさん:2006/03/05(日) 15:27:07
養老「コンビニなんかで働いたら負けかなと思ってる」
160名無しゲノムのクローンさん:2006/03/05(日) 17:38:48
>>157
人間の脳にはそういう働きがあるっていう本なんだから
本人がどう思ってようが関係無いと思うけどな
そうやって固定概念の壁をこしらえちゃうんだろうね。民度の低い人々は
161名無しゲノムのクローンさん:2006/03/05(日) 17:39:49
傲慢な人が読む本では無いね
162養糞:2006/03/11(土) 15:57:14


【現代人に参勤交代を義務づけよ】養豚たけし【私はやりませんが】

163孟司:2006/03/11(土) 16:01:30

孟司です


家庭教師以外のアルバイトをした事がありません


孟司です


本には書いてませんが実は離婚した事があるとです


孟司です


他人を標本にするのはよかとですが自分が標本にされるのは嫌とです



孟司です・・・・・孟司です・・・・孟司です・・・
164鉄拳:2006/03/11(土) 16:53:27

こんな養老先生は尊敬できる


@全財産を寄付してホームレスになる


A自分の死体が博物館の標本になるように手続きする


B全財産を寄付してアパート借りてスーパーでバイトする


C田舎で農業に従事する


165苦戦:2006/04/04(火) 16:24:28
誰か感想文書いて〜(バカの壁について)
166名無しゲノムのクローンさん:2006/04/14(金) 09:34:57
おもしろかった
ような感じは
しなかった
167名無しゲノムのクローンさん:2006/04/14(金) 09:45:58
耳苔本
168名無しゲノムのクローンさん:2006/05/04(木) 17:30:44
>>164
A補足
プラスティネーションでお願いしまつ
あ、輪切りでねw
169名無しゲノムのクローンさん:2006/05/27(土) 14:40:29
まぁ養老は標本になる義務はあるわな
他人や虫を標本にしてきたわけだし

「ホームレスは理想の身分」だとか親のスネかじって大学教授になった奴が
言ってイイ事ではないよな
養糞は『コンビにやスーパーのバイトは楽』だとかも言ってるけど
養糞をコンビニやスーパーで働かせてみたい
170名無しゲノムのクローンさん:2006/07/15(土) 01:02:55
バカの壁こそバカの壁
171名無しゲノムのクローンさん:2006/07/16(日) 10:58:22
バカの壁こそバカの壁こそバカの壁
172名無しゲノムのクローンさん:2006/07/16(日) 14:18:40
173名無しゲノムのクローンさん:2006/09/01(金) 03:59:42
自分の中では養老さんは一元論の危うさ、絶対的な価値観を持つことの危うさを
言いたかったのだと思います。

強固な壁をつくり、そのなかにいることは楽だけれども、もしその考えが間違っていた場合
また、正しかったとしても人間とは変わっていくものだから未来永劫ずっと正しいとは限らない
そうなったとき人々は行き詰ってしまう、それはさまざまな不幸を呼び起こす
それがオウムであったり、9,11であったりするのだということです

また、バカの壁とは極端に言えば「好き嫌い」のことではないかと自分は考えています
一元論の人は「考え」を「理解する」プロセスの間に「好き嫌い」(実際には「興味ある・ない」や「正しいと思う・思わない」だったりするのですが)を置いてしまう
それで「考え」は「理解する」方向へ向かうのですが途中にあるバカの壁に当たって違う方向に飛んでいってしまい違う理解に辿り着いてしまう、それが「誤解する」という事なんです
そしてそれを回避するにはバカの壁の位置をずらすように努力することだと自分は結論しました。
ちょっと矛盾した言い方になりますが「考え」→「好き嫌い」→「理解する」の順を「考え」→「理解する」→「好き嫌い」の順にすること
具体的には「考え」を聞いて、まず「好き嫌い」ではなくこんな考えもあるんだというぐらいで「理解する」そのあとで「君の考えは分かるけど・・」と「好き嫌い」を考える
そうすれば人の考えを近いところまで理解できるし、少なくとも全然違う理解をすることはないと思います
この本で気に入らない点があるとすればルビの「話せば分かるはウソ」というところでしょうか
この表現だと人と人は決して分かり合えないかのような印象を受けます
人が人である限りバカの壁は必ず存在するし、それを取り払おうと努力することで人々は理解しあってきたわけだし
そしてその積み重ねが世界がよくなる方法だと自分は考えています
174名無しゲノムのクローンさん:2006/10/20(金) 15:58:56
養老害たけし
175名無しゲノムのクローンさん:2006/10/20(金) 22:01:10
読んだがこいつの独特の言いまわし、なんか無知者を馬鹿にしたような
世間知らずの大学生的な文章が嫌いですね。
176名無しゲノムのクローンさん:2006/10/26(木) 17:32:49
>>173
「話せば分かるはウソ」というのはあながち嘘でもないと思います。
全く分からないというわけではないのですが、完全に理解するというのは不可能なのです。

177名無しゲノムのクローンさん:2006/10/26(木) 18:08:21
>>144
創造性には欠けてたと思うけど、初期のエッセイ(人の見方、身体の見方?)
は、絶滅しかけた古典解剖学からの最後の発声だと思うよ。

「形態は機能を反映する」

昔、スケッチの実習で、写実的にぼやかしたら怒られたんだ。
ちゃんと線で書けーってね。
その意味が分からなくて、その時は不条理だなーと思ったのだけど、
しばらく経って、こんな記述を目にする機会があって、あーそうかと。

脳の解剖学用語には非常に苦労したけど、それを命名する当時の状況が
想像できたんだ。彼らは漫然とスケッチしてたわけではない。
それがどうしてこういうのなんだろうって、ずっと思いながらやってた。
そうやって、微妙な差を抽出していったわけで。

後にスミソニアンによることがあって、そこで、延々スケッチの歴史
(これも良く考えればすごい)が展示してあったのだけど、これは
きちんとその辺説明してたなあ。

をい、日本の科学館の展示、一般にこびるのは止めれ。
媚びなくとも、オマセな奴は記憶に残るものだよ。

最近、イメージングで形態観察をするような人にも、
この辺、分かって欲しいな。見ようと思わない構造は見えない。
178名無しゲノムのクローンさん:2006/10/26(木) 18:20:01
       、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
     /⌒`         三ミヽー-ヘ,_
   __,{ ;;,,             ミミ   i ´Z,
   ゝ   ''〃//,,,      ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
  _)        〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
  >';;,,       ノ丿川j !川|;  :.`7ラ公 '>了
 _く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
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__ノ  ヽ   \  ヽ\    彡  ,イ_
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              ′ / ! ヽ
179名無しゲノムのクローンさん
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