RNA interferenceって

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1名無しゲノムのクローンさん
最近ショウジョウバエなんかでも使えるようになったみたいだけど
どこまで原理とかわかってんの?
大体C.elegansじゃあ餌にdsRNA加えるだけでOKらしいし
siRNAなんて20-25nt程度でしょ?
specificityとか大丈夫なわけ?
2名無しゲノムのクローンさん:01/09/26 19:11
antisense RNAで発現抑制するより利点があるの?
こっち場合どういったメカニズムで標的遺伝子のRNAが分解されるのか
分かってるでしょ?
3sage:01/09/26 20:03
たくさん総説あるから、まずそれを読みませう。
興味がおありならついでにモルフォリーノ(morpholino)の
総説もよみませう。
4名無しゲノムのクローンさん:01/09/26 20:31
線虫は餌のDNAやRNAを細胞内に取り込む!?
5トロ:01/09/26 20:40
あれは餌の大腸菌自体にdsRNAを合成させてるわけだろ。
6名無しゲノムのクローンさん:01/09/26 20:47
大腸菌って生体内でダブルストランドのRNAを合成できるんだ。
7名無しゲノムのクローンさん:01/09/26 21:18
∧η∧
〜''ミ・д・ミ  コロコロ
"UU' 'UU"   〜〜 @
8名無しゲノムのクローンさん:01/09/26 21:36
なんかこのスレ、定期的に立つような気がする。
9名無しゲノムのクローンさん:01/09/27 03:07
>>1
4の14乗で10^8ぐらい。
線虫のゲノムは10^8という計算はまちがってるのかな?
10名無しゲノムのクローンさん:01/09/27 03:13
>>2
めかにずむおせーて。
11なすび:01/09/27 03:30
helicase + RNaseIII(dicer)がdsRNAに結合して分解し、
21-23bpfragmentを作り、さらに
別のRNaseとこの複合体が、Silencing complexを形成して、
target RNAに結合して、分解するんだよ。
動物細胞でも蛋白にもよるが8割方蛋白が消失する。
specificityに関しては、21bpの2個ほど、ミスマッチがあれば
targetされない。
12名無しゲノムのクローンさん:01/09/27 19:27
ゼブラでは効かないって話はそのまま?
てーきてきに立つそうなので、保存かきこ。
>>4こいいRNA溶液につけてもおっけーです。
14名無しゲノムのクローンさん:01/10/21 03:01
>>1 [dsRNA加えるだけでOKらしいしsiRNAなんて20-25nt程度でしょ?]

dsRNA ??

siRNA ??
15名無しゲノムのクローンさん:01/10/21 14:25
蛋白質核酸酵素 Vol.46 No.10 2001がわかりやすくていいよ。
最近じゃ、RNAi機構が使われるネイティブな遺伝子発現調節も見つかってる。
Science 2001 Aug3 Vol.293 p.834-838
>>14 ??
17名無しゲノムのクローンさん:01/10/22 00:55
dsRNA  souble strand RNA
siRNA small interference RNA
1810:01/10/22 21:22
>>11
10へのこたえかな?
2はアンチセンスによる抑制系の理解が進んでいると言っているんだよね?
よってそのけいってどう機能するか教えてってことだったんだけど。
ちがったらごめん。
>>1,>>2
最近の動向はちょっと勉強不足なんだがDrosophilaに関してはantisenseRNAでは、
発現抑制できないはず。この変法としてantisense sequenceにribozymeつける
方法が発見され、それにより発現抑制が可能になった。小手先といえば小手先のワザ
だけど結構感心した。応用範囲は広いかと思われ。
20名無しゲノムのクローンさん
>この変法としてantisense sequenceにribozymeつける
方法が発見され、それにより発現抑制が可能になった。小手先といえば小手先のワザ
だけど結構感心した。応用範囲は広いかと思われ。


すでに、RNAiが利用されているのだから、わざわざそんなものを使う必要なし?