1 :
名無しさん@秘密の花園:
>>1乙! >>1乙! もういっこ>>1乙!
こ「調子のんな池田アアアァァァ!!」
い「にゃぁ!!ごめんなさいっ!」
キ「大丈夫?華菜」
い「大丈夫だし!!華菜ちゃんはこんなことではへこたれないし!!」
キ「そう。良かったわ。
―――あれ?これ何かしら……」
い「こ、これは!! コーチの字だし……」
『よくやったな、池田。
>>1乙』
い「ごぉぢぃぃぃぃ―――」
キ「(号泣)」
.ハー──仆、 / / /〃ヽ/〃 / ノ} | | | | \
> フ/ / / / // \ | // | イ | |\てー〜从彳
|て
>>1 |. | | ィ>===ミー=// イ /| / j ト 〈
| | 乙 ゝ| | |〃 /::::::::::ヽ ヽ 〃 /人∠⊥L厶 / ノ
>>1 (
| 〉 ! ! ノ | | l〈 ひ( )::} ノ/ / >=ミ、jノ / < 乙 {
ノV }ミ| | |V. -──┴ ∠./ ´ /:::ヽ\/ /ノ !! L
トハ圦_乏 入 | | |:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.... /rう:::::} }ヽ /Z 「
) f丁 ̄ヽ ヽ. | ゝ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:\辷::ノ ノ / `V⌒へイW
| < ̄ ̄ ̄> ≧ | \_、\ゝ ,. ─ 、 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヾ:// | \ |
|  ̄>/ .Z ト、 | ト /_ `ー-、 :.:.:.:.:/イ /ト从へハィ1 ヽ|
| / / |∨ } | |. | \ /  ̄ `ヽ、 } / /ノ フ
| / <___/| | リ ∨ゝ._| \ ゝ. V ノ/ <
>>1 |
|.|______/ | ./ | \ ` ー- _ ノ / | 乙 |
フ. L / {ノ \ _ -‐ ´ | !! >
ノノ !! .> / ヽ ` ┬イフノ ) {
厶へ───へ人 / \ { \ そ⌒ヘWイ
乙するための時間も悪くない
その時間が楽しいこともある
それを教えてくれたのは
>>1なんすからね!
>>1乙
そして遅ればせ前スレ
>>974GJ!今度は大阪代表騎士偵高校とかで書いてくれwww
ぎっひ
ワハハ
なんかヤバい事してる気がするんだ
だれか良い仕事してくれよ
かじゅはさっさとモモを嫁にしろ っす
25 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/13(日) 03:28:01 ID:gnQur+1C
アニメでの部長とまこの熟年夫婦チックな雰囲気がたまらないw
下げ忘れたすまん
原村さん何してるんですか
使い古されたツッコミだけど
ナニしてるんでしょう
先週の話見ないまま日曜になってしまった
まあいいか
流れが緩やかなうちにひっそり投下。アニメ20話のかじゅモモ屋上編、ほとんどかじゅのモノローグな空気SSです。
触れ合った筈の掌から体温が感じられなかった。
今にも溶けて消えてしまいそうな、ひどく柔らかく頼りなげな感触に不安が募る。
「…モモ?」
聞こえるか聞こえないかぐらいの小さな声で呼びかけると、それに応えるように握り返す力が少し強まる。
『ここにいるっすよ』と指先から静かな意思が流れ込んでくる。
本当に消え入りそうなのは彼女ではなく、自分の心だと気付いているのに。
薄雲を通した暖かな陽光と乾いた風に曝される心地良さ。
どこからか入り込んだ睡魔に蝕まれ、全身が弛緩して重さを増していく。
上体を少し捻り起こし、ゆみは重い瞼をうっすらとこじ開けて桃子の姿を探す。
逆光でその表情ははっきりと窺い知れなかったが、視線を向けられていることに気付いてか、口元が少しはにかんだように見えた。
――このまま意識を手放してしまえば、次に目覚める時はひとり。
思考がそんな結末の一つにばかり支配されて、いつから自分はこんなに弱くなってしまったのだろうと戦慄すら覚えた。
混濁する意識の合間からふらふらと投げ出していた腕を伸ばす。
桃子の癖のない黒髪に触れてしばし弄び、二の腕をなぞって捕まえ『おいで』と促すように引き寄せる。
ゆらり、と何ら抵抗無く降りてきた上体を抱きとめる。折り揃えられた膝がゆみの太腿に触れて、その冷たさに思わずどきりとした。
互いの顔がゆっくりと近づいても、まともに視線がぶつかると慌てて瞳を伏せてしまうのは相変わらずの桃子の癖。
しかし背中に手を回して撫ぜてやれば、くすぐったそうに表情を綻ばせる。
「先輩、寝ぼけてるっすか?」
「半分ぐらいな」
この至近距離で逃げ続けるのは流石に不可能だと桃子も観念したらしい。白い頬が仄かに上気しているのが分かる。
吸い込まれそうな瞳とはこの事を言うのか、と、黒目がちの双眸に見下ろされてゆみは軽い恍惚に浸りつつ。
感情の奔流に突き動かされるままに、口付ける。
一瞬詰まったような細い吐息が漏れて、互いに身を竦ませる。
息継ぎを経て、もう一度。
唇を合わせたまま、その身体を支えている桃子の肘から下を掴み、自分の肩に手を掛けさせる。
細い肢体が拠り所を失い崩れて、ゆみの上に重みを投げ出す形になった。
「せんぱい、…っ」
何事か言いかけた唇を執拗に塞いで、空いていた左手で項から後頭をかき上げ、押さえつける。
小さくくぐもった声と共により深くなった繋がりの隙間から、そっと舌を這わせてみる。
やや戸惑いを含みながらもそれに応える舌先。触れ合った部分から味わったことのない感覚の電流が走り、二人は思わず身じろぎをする。
こんな場所で、こんなに密着しながら、こんなに深いキスを交わすのは当然ながら初めてのことだった。
普段ならばその状況を想像しただけで気恥ずかしさでどうにかなってしまいそうだが、如何せん二人とも何らやましい事を考える余裕すらなかった。
次第にどちらからともなく、まるで愛おしさに取り憑かれたかのように黙々と、幾度も幾度も角度と深さを変えて繰り返す。
体勢を変えた時に離れてしまった手を探り寄せて、爪を立てんばかりにきつく指を絡め合いながら。
かすかな頭痛と甘い痺れだけがそこに残り、ゆみの視界にあっけらかんとした青空が戻った。
名残惜しそうに身体を起こした桃子がほんの僅か寂しげな笑みを浮かべながら、呟く。
「……離れるのが辛くなっちゃうっす」
どういう意図を持って発された言葉だったのかは分からない。しかし抑揚を付けないその声音が、ゆみの胸に忘れかけていた――忘れるはずもないのだが――苦味をじくじくと呼び起こす。
『先輩と私が一緒にいる意味って、無くなっちゃうんすか?』
ああ、あの時約束ひとつ交わせなかったせいで、今もこうして彼女の影に漠然とした離別の不安を感じ取ってしまうのか。…心が近くなればなるほどに。
目の奥が痛い。酸素不足で脳がぼうっとなってしまったのだろうか、再び襲い来る鈍重な眠気。
あれやこれやと言いたいことが浮かんでは形を成さずに胸中で霧散していく中、最後に一つだけ残った言葉を、渇いた喉の奥から搾り出してみる。
「離さない」
自分はどんな表情で、どんな声でそれを伝えたのだろう。それがゆみの『答え』であるというよりは、一分、一秒でも長く側に居て欲しいという刹那的な願いだったのかもしれない。
漠然とした罪の意識に苛まれながらゆるゆると目を閉じて程無く、意識は闇に沈んでいった。
まるで影おくりのように、瞼の裏にその人の輪郭だけを残して。
以上です。今更ながらあの寝顔が事後っぽくてたまらんので… お粗末さまでした
35 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/13(日) 17:14:35 ID:OFynB0gx
>>34GJ!
モモかじゅは来週には答えが出るんだよなあ。
一→透華→衣前提の、透華×一が読みたい。
一はどこまでいっても受けだと思うんだ。
>>34 描写がとても上手いなぁGJ
たしかにあのかじゅの寝顔はエロい……てか何故に後輩の前であんな無防備に寝れるんだかじゅw
素モモも(普段の)モモも果樹の嫁
>>36 透一は透華が攻めだよ派
国広君が攻めだよ派
交代交代に攻めるよ派(いるのかしら)
がいるよな。そんな自分は基本一攻め・・・
>>34 もつ
微妙に性格の悪い国広君が微笑ましい策略を組むんだけど透華に看破されて攻められるよ派
お互い奥手で手が出せず朝まで向かい合って正座派
>>34 ハッピーエンド…だよな?
空気感が妙にエロかった。GJ!
>>34 雰囲気いいなあGJ!
引き倒されるモモ萌え
>>43 それなんてストシェww
基本国広くん攻めだけどたまにはへたれとーかもヤるんだよ派
47 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/13(日) 23:21:17 ID:XX9aulcf
明日学校早いから!って抵抗するまこを問答無用で身ぐるみ剥いでく部長さん
>>48 これは俺だけの症状だと思うんだけど
モモによく似せて書いた別の何かにしか見えない
原作の絵以外のものがモモだと認識できない
同意見だ
みはるん→池田きた!
南さんなんだったのかね、てっきりタコスと絡むものかと…
鶴賀活躍させてやれよ
咲和アンチになるぞ糞が
みはるんかなちゃんかなちゃん言い杉ワロタw
みは→かななかなかいいなw
モモは確かにかませ犬的な感じになっちゃったけど肩抱かれてたしなんのかんの言って百合成分濃かったからいいわ
ところでザンクとザンギ(から揚げ)って似てるよね
そんなの言い出したらとーかなんてずっと咬ませお嬢様なんだけど
それでもとーかは可愛いし話の流れ的にも悪くない
原作・アニメで語られたシーンの隙間を妄想するのが楽しみの一つじゃないか
咲がデジタルしだした瞬間、『咲和初めての共同作業』にしか見えなかった
モモお疲れ様
主人公の噛ませ犬という大儀を見事成し遂げた
その際にステルス能力の弱体化補正が行われたが
この局でモモのことがもっと好きになりました
全国でお姉様と一悶着控えた咲和より一足早いハネムーンに行けるということで
>>56 なんとなくザンクは響きがかっこいい
あとニックはかわいい
こちらは語尾に「っす」がつくと
なんとかわいさ3割増!!
モモさん…来週はかじゅ先輩になぐさめてもらったりするんだろうか?!
次回予告を見る限り
ファミリーサイドの話が前に出てきそうだけど…
国広君は事ある度にフォロー忙しいんだろうなw
残り2話かなり楽しみだ
ただ…放送終わってしまうのか…と思うと寂しい
ハネムーンに行く前にかじゅはモモにプロポーズしないといけないよね
とりあえず咲和夫婦予選通過おめ! キャプテンもおめでとう!
池田ァ!
みはるん可愛いなじゃないか
何が不満なんだよ…
64 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/14(月) 03:24:19 ID:BL6Reh6l
何気に作中最多フラグじゃないか池田は……
まあ色々思うところはあるが
衣は手作りのエビフライでお嬢様を迎えてやってくれ
テレビで観戦しててあらかじめ結果知ってたとかで
そして約束のために頑張ってる姿を見てとてもうれしかったと言ってやってくれ
加治木先輩、答えを出さなきゃいけない時がきてしまったね
モモ「あとは判を押すだけっすよ、先輩」
かじゅ「…………」
モモ「……先輩?」
かじゅ「……答えはもう少し待って欲しい」
モモ「!? (まさか先輩――)」
かじゅ「……加治木桃子と東横ゆみのどちらにすべきか、まだ決まらなくてな」
答えって聞いたらこんな妄想が生まれた
カツ丼が天丼とな
70 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/14(月) 06:46:27 ID:D2IigNn9
>>69 後ろの3人が背順と乳順に並んでいるのに気付いてクソワロタ
モモ可愛い
今週は百合的には別にいいとこなかったな
ストーリーの方も・・・まあそれはいいや
オリキャラにも誰かあてがってやれよ
お前は何を見てたんだ!
このあと各校のホテルで慰めあいが
勝ったら勝ったで(ry
どうにも今回の話に納得が出来なかったのでボルテージだだ下がりorz
モモかじゅ妄想で癒されてきます……
みはるんがあそこまで池田のことを想ってたなんて・・・
これは良いものだ!
>>69 カマボコ<かじゅ<佳織<睦月<モモの順か
みはるん×池田はよかったな
みはるん→池田→キャプテンだもんなぁ
池田はそろそろ親離れすべき
んで、みはるんとくっついちゃえよ
4巻ピクチャードラマが楽しみだな
なんでも古くからの吉留池田派は、これをカナるんと呼称していたらしい…
かわいらしいじゃありませんか
>>43 それも良いなw
しかしオリジナル入ってから頑張ってテンション上げて書いたが
今回ので完全にやる気失せたわwww
いまみてきた。
今回の百合分は桃果汁くらいか〜。まあじゅうぶんだったけどね!!
南さんかわいいなあアニメオリジナルなのかなぁ。
表彰台で和が咲の名前呼ぶとき、猫撫で声にきこえたなぁ
モモ信者いい加減うぜえ
オレは涙ぐんでる透華の
普段とのギャップにやられた
国広くんももっとがんばればよかったのに
慰めてきな意味で
個人戦は組み合わせ含め本当適当だったなwww
わざとらしいグループ分けワロタじぇ
とりあえず部長とまこが一緒のシーンが多くてうれしかったw
今回の部まこは絆が感じられてよかった!
23話を見てから風越の風呂シーンを見返すと・・・・・・
この頃からみはるん→池田は始まっていたのか
みはるん→池田←コーチ
もてもてだな池田ァ!
部長とまこの階層のシーンのところ。
あれ、地味に頬を染めている描写に見えた俺は勝ち組
池田は本当に麻雀強いのかさっぱりわからんままだな
今週もみはるん→池田はあれど池田の麻雀は目立った見せ場もなく流されたし
みはるん→池田→キャプテン→部長←?まこ
アニメ公式でこれだけフラグ立ったw
これでコーチが妄想抜きでフラグ立てたら
咲スゲぇ…てことになるw
しかし個人戦は部キャプで始まり部キャプまこで終わったのに…
あんましこの三角関係っぽいの話題にしないのは隔離スレのいせいなのか?
一般人以上化け物未満、それが池田
池田はヤムチャ
合宿回が楽しみでしょうがないわ・・・
麻雀終わったことだしあとは百合だけなのかな?
合宿回でどんどん他校とのフラグ立たせる部長や咲が見てみたい
井上のがヤムチャ化してた気がしたw
池田も井上相手にあがれてたし
てか龍門誰か一人くらい行くかと思ったが
合宿提案は清澄部長らしいが、どうやって他校と連絡取ったのかが気になる
あのA卓部長メンバーとメアドでも交換してたのかな
>>99 次回の夏祭りで偶然会って
とか、お約束な展開では?
数え役満ツモって16000、8000と言わずに「32000!」と叫ぶ池田は可愛い
傷心のかじゅモモは帰ったら即セックスだろうな
というかココで決めなきゃ男じゃないぞ、ゆみちん
そして、それをデバガメする鶴賀三人娘
「ワハハ、部員の大人になる瞬間を見守らないとなぁ。」
「ビ、ビデオは不味いと思うよ…」
「………(凝視)」
>>95 A.三角関係を話題にすると荒れるのは必至なので住人が気を遣って避けたから
ナンボさん
いいキャラしてるんだけれどソロだから百合要素0なんだよね…
身内も爺さん一人だけだし…
あんだけ百合カプ率が異常に高い咲キャラで一人ていうのは…
立さんの意向で一人なんだろうか??
あの面子で5位という実力の割にはやっぱイマイチ話題に上れないし…
>>102 いや
男じゃないしw
でもそうだよなw
ナンボさんはタコスと子供を作ればいいと思うよ。
東場と南場に強くなる。
じゃあ衣と咲が子どもつくったらどうなるの?
まずどっち側で育てるかで揉めるな
「WOKSOA!(私以外の女の子と子作りなんてそんなオカルトありえません)」
衣は揉めないよ。
揉めないなら吸えばいいと習いました
兄貴「衣のイーピンツモしてえなあ……」
カツ丼「衣のスカートをまくるのは私だ!」
咲も衣も家族に対する思いは特別なものがあるのできっと良い家庭を築けるだろう
>>109 正に我に死角なし
我最強な子になるわけですね。
ただし食う量が半端なく増え燃費メチャ悪
南場に入って気力で持っていって燃え尽きるっていう完全燃焼型の子になったり
>>118 対局前にバカ食い、対局後にバカ食い
麻雀仲間の口癖が「なんでそんなに食べてお腹壊さんの?」
120 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/15(火) 17:29:53 ID:rr0KiKh8
つまり『咲二世-Saki II-』のスタートですね。
とりあえず合宿回はジャマな京太郎は一人で留守番だよな?
清澄の人たちだけでの合宿で一緒だったのはまだ許せたけど、まさか女の子しかいない合同合宿にまで出てくるとか言わないよね?
京太郎は女の子達に腹をガチで殴られたり
生足で首絞められたりする逆リョナ役がまだ残ってる
このスレ的には邪魔だが原作だと咲が意識してる相手だし
和への妄想要員としても必ず付いてくるだろう
原作での咲の意識って幼なじみだなーくらいだろ
やっぱりいらないな
京太郎は例のごとく買出し荷物持ち要員だから。
咲には部長が…って言ってみる
いたいけな衣になにをするかー!
>>121 俺もそう願いたいけど、オリジナルだと無駄に出番増えるからどうせついてくるんだろう
衣って限りなく高三に近いんだぜ?
ボーボーだぜ?
無毛症ってのがあってだな
そういうのは衣スレでやれよw
134 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/15(火) 20:46:58 ID:rr0KiKh8
「衣が一番年上なんだぞ! 衣が一番お姉さんなんだぞ!」と龍門渕の面々の前で胸を張る衣。
胸ねえだろ
衣厨も空気読めねーな
おかしいな
南浦さんとむっきーの時代が来たと思っていたのは俺だけか?
試合終了後に
むっきー「あ、お前は・・・・・・ど、どうした?何を泣いてるんだ」
南浦「わ、私のナンをおじいちゃんが食べちゃったんです」
むっきー「ナン?インド料理のあれか。そんな泣くほどの事ではないだろう」
ナン「大事件です。あれが無いと南場のパワーが出せないんです!!」
むっきー「・・・・・・わかった私が買って来るからここで待っていろ」
ナン「え?あ、いえ自分で買いに行きますから。それにそこまでしていただかなくても」
むっきー「腹が空いているんだろう?無理をしなくて良い。
私は先ほど昼食をとったから大丈夫だ。うむ」
ナン「あ、ありがとうございます///」
自分の妄想力の無さに泣けてきた。
南浦むっきー書いてくれる人が欲しいじょ・・・・・・
ナンポさんとむっきーって見た目のキャラ被ってry
>>137の流れの焼き直しみたいなので良ければかいてみる…でもあまり期待したいで…挫折するかもだし
密かに期待して待ってるし!
>>138 ごめんナンポさんはやめて
チンポさんにみえちゃう
よこしまな心を持ってるからだ
俺みたいに百合脳末期患者だと
ナンポが百合に見える
タコスをボコったシーンにレズタチのにおいを感じるじぇ>なんぼさん
なんぽさんは最初はネコかと思わせておきながら後から本領発揮
南浦・津山ss灯火
出先なんで、携帯からですいません
多分4〜5スレほどお借りします
ぶっちゃけ
>>137の焼き直しです
南浦さんのキャラ分からんのでほぼオリキャラみたくなってます。苦手な方はスルー推奨です
↓
《げん担ぎ?》
全国高校生麻雀大会長野県予選個人の部。
すでに私の個人戦は初日の時点で終わった為、二日目の今日は同じく初日で敗退した妹尾さんと二人で気ままな観戦客……
嘘、部の先輩と後輩の応援っていう大役を担ってる。
……はずだったんだが……
今ちょっと困った事になっている。
昼の休憩で先輩達とご飯を食べて、少しお手洗いにでもと一人外れたのが間違いだった……
別に迷った訳じゃない。確かに広い会場ではあるけれど、ちょっとした案内プレートなんかも出てるから迷う方が難しい……と思う。
目の前に静かに泣いている見知った女の子がいるんだ……
いや、見知ったといっても昨日初めて会った娘。個人戦の中のたった一戦で当たっただけの……
ちょっと、いやかなり不思議な子だったし、彼女に負けたのを皮切りにズルズルとといった感じで負けが込んでしまったわけだが……
勝ち負けは勝負事の常。恨み言を言うつもりもないし、彼女に思うところもない。
別に深い知り合いでもなし、別の学校の子。放っとくのは可哀想だが、私はお節介が苦手なタイプ……のはずなのに
「何を泣いている?どうかしたのか?」
知らず私は声を掛けていた。
「っ!!……お祖父ちゃんと連絡着かなくて……お昼ご飯が……」
「連絡がつかない?携帯は繋がらないのか?」
「それが……電源が切れてるらしくて……お祖父ちゃんすぐに充電し忘れるから」
「ふむ……ならば館内の放送で呼び掛けて貰えばどうだ?」
「そ、そんな恥ずかしい事できません」
「……そ、そうなのか……」
参った……どうすればいいのかわからない。本当に私はこういう事態が苦手なんだと痛感させられる。 だが二人して唸っていても始まらない。ならば目先の問題一一彼女の昼食をなんとかできないか
「まぁ……なんだ。お祖父さんが心配かも知れないが昼の時間も限られているんだ。弁当でも買ってくればどうだ?」
「ダメなんです!」
「むぅ?」
「ナンじゃないと……私の麻雀を打てない……」
とことん不思議な子だ。そういえば、先鋒戦で当たった清澄の子も持ち込んだタコスを食べられて泣いていたが、食べ物で『げん』を担ぐような事が流行っているのだろうか?
「仕方がないな……ならナンを買いにいこうか」
《対局再開まで後十五分です》
「あっ!!」
「むぅ時間もないか……売ってる場所はわかるか?」
「えっ?あっはい。分かります……けどお財布が……お祖父ちゃんに預けてて……」
「貸してあげる」
「えっ!!そんな悪いです。お昼我慢しますから」
「泣くくらい困っていたのだろう?貸すだけ……後で返してくれればいい……時間がない。急ぐよ」
言葉と共に彼女の手を取ると一路ナン探しへ
「あっ、睦月さんお帰りなさい。具合悪いんですか?」
「いや……少し迷ってしまった」
「広いもんねぇココ。あっもうすぐ始まるみたいだよ」
「うむ」
結局走ったおかげかわからないが、無事にナンを買えた。生憎、彼女のお祖父さんには会えなかったようだか、大会が終わった後も会えていないようなら一緒に探してあげるのも悪くない。
まだ貸したままだから……
あとがき…みたいな言い訳
グダグダですいません。
南浦ちゃんの名前すら出さずすいません。
なんかもう色々すいません。
>>149 オレまだ今週の見てないんだがよ。
―――とりあえず、むっきーにもお相手が見つかってよかったなってことなのかな。
GJだぜ
152 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/16(水) 01:54:28 ID:RIrcIXHt
>>149 いやいや面白かった。
たぶん個人戦終了後はこんな感じに。
「くそっ!」
激情にまかせて防火扉に拳を打ちつける。
(なんで、なんで仲間と戯れに麻雀打っているようなあんな巫山戯たやつらに……!)
いったん卓につけば頼れるのは己の力のみ。
仲間なんてなんの役にもたたない。
孤独と火傷しそうなヒリヒリとした空気だけが仲間。
それが麻雀打ちなのだと教えてくれたのはブクロで二十年間無敗を誇ったという祖父だった。
私がここまで来れたのは祖父の教えがあったからこそ。
それなのに祖父とは正反対のあんなやつらに……
怒りがこみ上げてきてまた拳を振り上げ――
「悔しいのはわかるが自分の体を痛めつけるようなことは感心しないな」
拳を取られ、そのまま体ごと後ろを向けさせられた。
そこには黒髪のポニーテールを揺らす野菊のような少女(ひと)がいた。
「あっ……」
確か予選の時に私が破った一人で、休憩中に祖父とはぐれて困っていた私にナンを買うお金を貸してくれた人だ。
彼女は少し顔をしかめるとごそごそとポケットから何かを取り出す。
「ほら、皮がむけて血が出てるじゃないか」
先ほど防火扉に打ちつけたせいで血が滲む私の手を、彼女は取りだしたハンカチで包帯のように包み縛ってくれた。
「これでよし、と。麻雀には指のしなやかさも重要なんだ。もっと大切にするといい」
「あ、はい!」
「うむ」
私の返事に気をよくしたのか、彼女は満足そうにほほえむ。
そのほほえみを見るだけで私の中に渦巻いて怒りも悔しさもすっと抜けていくような気がした。
「そういえばまだ君の――」
「おーい、むっきー行くよー!」
そう言いかけた彼女の言葉を遮るかのように、通路の奥から大きな声がした。
見れば彼女と同じ制服を着た人が三人、こちらを見ていた。
「すまない、もう行かなければ。くれぐれも自分の体にあたらないようにな。では」
そういうと彼女は仲間の元へ駆けていった。
また、仲間、か……
私は強く唇をかみしめる。
胸が強く締め付けられ、苦しくなる。
なんだろうこの気持ち……
耐えきれなくなった私は彼女の結んでくれた水色のハンカチをぎゅっと抱きしめた。
>>152 萌え死んだ。むっきー×なんぽさん始まったな
>>152 まさかこんな綺麗な形で繋げて頂けるとは… 多謝です
南むきの風が吹き荒れてますね。
本当に時代が来そうな予感
>>152 モモがいるから、ちゃんと3人なんだなw
むっきー×なんぽさんとか斬新すぎるだろw
158 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/16(水) 15:17:31 ID:yYRxxe+4
誰か上柿の百合をお願い
上柿さんかぁ…
信頼する大将の大海さん?あたりかな?
137だが、
>>149>>152 本当にGJ!!
南場だからナンとか安直な発想につっこみもせず
ここまで美しい話を書いてくれるとは・・・・・・
アニメでまた南浦さんが出てくることを心の底から祈るよ
またなんぽさんが出たところでむっきーには絡まなry
>>162 個人戦初日で上位30人に入ってた千曲東の人が大海って人。団体の先鋒〜副将までで出てこなかった名前なので、この人がそうなのかな?
って感じです。
何故か、個人二日目の10戦目でF卓(文堂さんのいたとこ)でも打ってた…
実は強者なのかも知れないです
大海……ちぃおぼえた。
みんな細かいところまで見てるんだなあ。
>>162 ぎっひ
あたしゃいつもどおりヤって…ヤって…
大将じゃないと体を託せないよ
咲-Saki-はメインの娘たち以外あんまりかわいくな(ry
と思ってたがおまえらのおかげで新しい道を開けそうだ
むっきー×なんぽ という新境地のおかげで、
団体戦決勝20人+他4人で余らず脳内CP組めた
良かったこれでみんな幸せだ
>>168 こうか?
咲和、部長まこ、京(1)タコ
透一、純智、カツ(2)衣
コー(3)池、キャプみは、文純代
桃果汁、蒲佳、南(4)睦
私的に照咲、純タコだがバランス崩れるな
咲和が衣を養子にして、その衣がカツ丼さんとくっつくと…
「お義母さんって呼んだ方がいいかしら(ニヤニヤ」
>>174 厳密には全国的なヤンガン発売日が金曜日なんだから
いまここで聞いても答えたやつもバレ見て言うから
マジかどうかの裏づけにはならんと思うんだけど
百合としては本当に良かった
>>174 おいおい・・・これはガチとかいうレベルじゃねえよw
とりあえずバレは勘弁しておくれやしー。
よし、明日ヤンガン買ってくる
とりあえずなんだ
口を閉じさせるってことはだな
かじゅのセリフがガチか改編かどうであれ鶴賀部員は影から見守ってるのねw
マスクですか
口を閉じさせる方法なんて一つしかねえよ
かおりんはワハハの口を閉じさせたいとか思ってるのかな
>>184 前髪二束も主張し過ぎていないしな
かわいい
モモが世界中探し回るとか言ってるけど
これはかじゅといったんお別れフラグなのか??
それにしてもワハハスカート短い
バレは本スレでもやめれ、木曜夜に咲関連スレの勢いが落ちる。
かじゅモモが濃いかわりに原村さんは・・・
衣フラグがたったからおk
hrmrさんはアニメでさんざんいちゃついてたし
どっちもたのしめるな
衣フラグって咲が?
いつまでも清澄の大将じゃ咲も嫌だろう
フラグってほどじゃぬーよw
>>194 しらないのか?
名前を呼び合うっていうのは大事な儀式だぞ
幸せな家庭を築くための第一歩なの
透華の世話してるだけで乳首ビンビンの変態一ハァハァ
作者が百合嗜好だからある程度は仕方ないが流石にあれをフラグとかないわー
200 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/18(金) 11:40:25 ID:9VForrWe
モモかじゅはフラグだよなあれ
フラグというか成立しまくっているしなあそこは
ももかじゅを切る方が難しいんじゃないかってくらいですもんねぇ
池田ぁのハーレムはいつから始まるんだか…
世界の中心で愛を叫んだら口を塞がれたでござる
>>202 コーチ、キャプテン、みはるん……十分ハーレムじゃない?
ヤンガン読んだ。
つまり麻雀という縁関係無しにモモはかじゅを地の果てまで追いかけるぞ宣言ですね。
今回のはちゃんとかじゅもモモを愛してるのが分かって非常に良かった。
画伯かじゅはへたれ
りつべかじゅはイケメン
二度おいしいっすね
まるで画伯キャラがへたれであるかのような言い方だな
中のネタは該当スレ行ってくれ
かじゅはどこまで計算済みなのか・・・
ともきー総受けという電波を受信した
かじゅ×モモ、ちょっとキャプ×池でSS投下。3レス借ります。
ただバカな話が書きたかった…
かじゅ完全にキャラ崩壊、というか何もかも壊れてるんで嫌いな人はNGで
私は鶴賀学園3年、加治木ゆみだ。周りからクールな女で通っている。
だが最近になって、そんな私のイメージを脅かす存在が現れた。それは…
「せんぱいっ!!」
くっ、いきなり後ろから抱き付いてくるとは…下がろうとする目尻を無理矢理引き上げた。
彼女は東横桃子。可憐で、清らかで、儚げで、咲き始めの月見草のようなその白い…中略…私の恋人だ。
「先輩、今日の服どうっすか?」
モモは一回りして私の顔を覗き込んだ。ああ…かわいいな…。出来ることならば、
この場で抱き締めて頬擦りしたい、膝枕してもらいたい、それで耳掻きして欲しい、
膝の上に乗せて電車に…中略…要するにイチャイチャしたい。
だが私は加治木ゆみ。クールな女だ。そんなことしたらモモの中の私のイメージを壊してしまう。
そしたらきっと嫌われる…。それだけは避けなければならない。
「よく似合ってるぞ、モモ」
百八を大きく超えた煩悩を必死に押し隠して、いつものように答えた。
付き合いだして初めてのデート。胸の鼓動は高鳴ったまま静まる気はなさそうだ。
午前中は無事に乗り切り昼の時間になった。
ここまで津波の如く押寄せる欲望を無理矢理抑えたせいで頭がクラクラする。
「あの、お昼…お弁当作ってきたんっすけど…」
あぁ…世界はこの時の為に存在したんだな。神様ありがとう。
私達は公園で昼食を取ることにした。芝生に座ると清々しい若草の匂いが私の心を落ち着けてくれた。
「先輩、あ〜んっ」
ぐふっ、不意打ちあ〜んとは…差し出されたタコさんウィンナーに危うく鼻血をかけるところだった。
血まみれのタコさんウィンナーなんて何のジョークだ。
「あ〜ん」
「はい。…おいしいっすか?」
「ああ、おいぢっ!」
噛んだ、見事に噛んだ。まずい、このままでは私のクールなイメージが…。なんとかして誤魔化さねば。
この窮地を脱するには…あれしかないか。危険だがモモに嫌われるぐらいなら…私は意を決して目を閉じた。
チュッ!
「せ、せせせんぱいいいっ!?い、い、いきなりなにをっ!」
耐えた。自分が気絶しかねない自爆技。一瞬心臓が止まったが、なんとか誤魔化した。だが今ので私も限界だ。
破裂寸前の心臓に気付かれないないように、キスぐらいでは動じない大人の女をアピールすることにした。
「あんまりモモがかわいかったから、つい…な。嫌だったか?」
「い、嫌じゃないっす、私は世界で一番先輩が好きっすから!」
ぐはっ、まさかここでカウンターを合わせてくるとは。もう耐えられない…。暗くなってく視界。
意識が途切れる寸前、真っ赤になっているモモが見えた。ああ…かわいいな…本当にもう…。
目を醒ますと心配そうなモモの顔が見えた。…そうだ、私はあの時気を失って。
自分の状況を確認する。気を失ってたのは…1時間ぐらいか?さっきと同じ場所でモモに膝枕されている。
…膝枕?
おいしい。これはおいしすぎる。のぼせ上がる私にすぐに冷水がかけられた。
「先輩…よかったっす、心配したんっすよ?…ぐす…ぐす」
…モモが泣いてる。誰だっ、私のモモを泣かせたのはっ!…って、私かっ!
私なのか、私ですね、私でした、すみません。おっ、落ち着け、私。
どうにかしてこの場の雰囲気を和ませなければ。だが、どうすれば…あれをやるしかないのか?
しかし、あれをやってしまったら私のイメージが…いやモモの為ならば。信じているぞ、池田華菜っ!
「に、にゃー…………」
「……………………」
「に……………………」
「……………………」
だ、騙された、池田に騙されたっ!くそっ、なにが猫萌えだっ!
私のイメージが、クールな加治木ゆみのイメージがっ!絶対失望されたっ!今度こそもうダメだ…
モモに嫌われた、絶対嫌われたっ!い、嫌だ、捨てないでくれモモ。私はモモに捨てられたら…私は…私はっ!
「あはははは、先輩かわいいっす」
「…?」
モモが笑っている?成功したのか?
「猫さん、ゴロゴロゴロ〜」
信じてた…ブルータスに裏切られてもお前だけは信じていたぞ、華菜。今度猫缶でも買ってやろう。
モモは楽しそうに私の髪を撫でている。ちょっと頬擦りしてみた。
「にゃ〜」
「もう、甘えん坊な猫さんっすね。」
…いい。これすごくいい。いまなら普段出来ないあんな事やこんな事も出来るかもしれない。
しかし、しかしだ。そんなことをしたら私の理性が…。悶える私に悪魔が囁いた。
(猫にもともと理性は無いニャー)
それもそうだな。天使が何か言おうとしたので叩き落とした。
「ね、猫さん、そこはダメっす!」
「にゃ〜〜」
「あっ、そ、そんなとこ潜っちゃだめ…っす」
すまないモモ。なんていうか…猫まっしぐら。
しばらくジャレあっていたが、さすがに疲れて一息ついた。
「猫さんになった先輩もかわいいっすけど、そろそろいつもの先輩に会いたいっす」
未練はあったがモモが言うなら仕方がない。
「わかったにゃ、あれ、おかしいにゃ」
「先輩?」
「も、戻らなくなったにゃ!!!」
結局、元に戻ったのは3日後のことだった。その間、学校で口を開くことが出来なかった私は、
池田に報復を決意した…もちろん八つ当たりだ。池田の周辺は事前に調査をした。
いまごろ風越には私からの荷物が届いている頃だろう。
「華菜宛てに荷物届いてるわよ。」
「私にですか?差出人は…加治木ゆみ…何だろう?…………………これはっ!」
猫にマタタビは堪えられまい。愛する福路の前で痴態を晒すがいい。
「華菜?」
「……ニャニャニャニャ〜〜!!!!キャプテン、キャプテンっ!!」
「きゃっ!どうしたの、いきなり飛びついてくるなんて…」
「好き、キャプテン、好きニャ〜っ!」
「か、か、華菜………!」
「好き、好き、大好きニャ〜っ!!!」
「………………私も……華菜のこと………大好きよ……」
後日、なぜか池田から猫缶が届いた。
おわり
GJ
すごくよかった
吹いたw
池田何を教えとんのじゃw
GJ
オチが良かったww
ネコなのに、どちらも攻めとは此は如何に
GJ! てか池田とかじゅいつからそんな仲になったんだよw
GGGJJJ!
>>213-215 GJです
なんだこの心地よい壊れはw
池田は良い仕事するなぁ
池かじゅの猫師弟コンビの今後に期待
あっ別に池田とかじゅがくっつけって訳じゃないですよ?
かじゅ激萌え杉ワロタ
激しくGJ
>>213-215 面白かったGJ!
キャラ崩壊かもしれないがこういう壊れ方ならありかもw
>>213-215 この二人のカップリングだと「積極的なモモとそれに押されるゆみ」ってパターンが多い中
ユニークでとってもイイ、GJ!!
かじゅモモはリバも自由自在だな
なんとなくステルス中のモモががじゅの前でのどっちにいたずらされるとか・・・
のどっちは雀卓をPC画面みたいに知覚できるからステルス牌が見えるわけで
べつにモモは見えてない
>>227 ステルスしたモモに向かって「見えるとか見えないとか、そんなオカルトありえません」って言ってなかったっけ?
>>229 その前に
私の捨てた牌が見えるんすか?見えないんじゃ・・・
って訊いてたからそれに答えただけじゃないの
ももかじゅスレかここは
固定カプに拘って別路線だと叩く方々がいらっしゃいますから…
崩しようのないももかじゅに偏るのかしら?
原作のかじゅモモがここの妄想以上に強烈だったからな
>>231 ネタバレ注意だな
そして来週はかまかおの実践をみることになるわけですね わかります
実は次回休載なのである
モモとかじゅが「ご休憩」である
フリータイムじゃね?
カマボコ:よーし。そろそろ休憩するかー。何か冷たいもん飲みたいなー
みんなもいるかー?
かじゅ:皆同じ部屋にいるんだから直接言えば良いだろうに
むっきー:まったくです
カマボコ:ワハハー。気にすんなって
で?みんな何がほしいのさ。特別に私とかおりで買ってきてやるよ
かおかお:えっ!!私も?
カマボコ:あれ!?嫌だったか?
かおかお:いいえ、私も行きます!!
カマボコ:決まりだな。で、何が欲しい?
むっきー:じゃあ、私は烏龍茶でお願いします
カマボコ:あいよー。ゆみちんとモモは?
かじゅ:私はモモが欲しい
むっきー「は?」
カマボコ「へ?」
かおかお「え?」
モモ:先輩///
カマボコ:おいおい、ノロケかよー
むっきー:もう少し、時と場合ぐらい考えて欲しいのですが……
かおかお:だ、大胆ですね。
モモ:流石に恥ずかしいっすよ、先輩……
かじゅ:待て!!何を勘違いしてるんだ!!
カマボコ:なにって……なあ?
むっきー:自覚すらないんですね。残念です
かおかお:相変わらずですね。モモ:恥ずかしいけどうれしいっすよ!!
かじゅ:だから、何のことだ!?
カマボコ:『私はモモが欲しい!!』んだろ?隣にいるぜ〜
むっきー:はぁ……
かじゅ:違う!!モモのことじゃない!!私は『モモの天然水』が飲みたくてだな
カマボコ:『モモの』天然水ねぇ〜
かおかお:さとみちゃん、それはちょっと……。
かじゅ:蒲原!!からかうんじゃない!!モモ、お前からもいってやってくれ
モモ:私は、構わないっすよ?先輩なら
かじゅ「モモ、お前……」
カマボコ:よーし、かおりん。買い出しいくぞー
かおかお:はい!!
―――カマボコさんが退室しました
―――かおかおさんが退室しました
―――むっきーさんが退室しました
なんか、変な電波、受信しちまった。
絶対蒲原はかじゅをからかって遊んでるんだ
むっきー気を利かせたんだな。
携帯から失礼
みはるん×池田で百合度微妙なSS投下します
書いてたらだいぶ長くなってしまったので10レスほど借りそうです
247 :
二人の約束:2009/09/20(日) 01:27:36 ID:6OkKM3g5
全国大会を終え、遂にこの日がやってきた。福路先輩の引退の日が。
ぼろぼろに泣きながら先輩が言葉を紡いだ。
私たちもぼろぼろ泣きながら耳を傾けた。
そして先輩は涙を拭って微笑んだ。
「華菜。これから風越をお願いね。」
福路先輩の後を継いで新キャプテンとなった華菜ちゃんに。そして、
「吉留さん。華菜のサポートをよろしくね。」
副キャプテンとなった私に。
福路先輩は部室を去った。
隣にいる華菜ちゃんが涙を拭って前を見据えた。
ねぇ華菜ちゃん、覚えてる?
あの日のことを、二人の約束を。
*********
「あの…麻雀部の部室ってどこにあるか知りませんか?」
私は入部届を手に近くにいた生徒に尋ねた。
その娘は振り向いて笑った。
「あなたも麻雀部に入るのか?」
私と同じように入部届を手にしていた。
「あなたも…ってことは?」
「あたしも同じだし!一緒に行こ。」
彼女はそう言って私の隣に立った。
「あたし、池田華菜!」
「私、吉留未春。よろしくね」
私が麻雀部で1番最初に喋ったのは華菜ちゃんだったんだよね。
華菜ちゃんは覚えてないかもしれないけど。
**********
248 :
二人の約束:2009/09/20(日) 01:28:42 ID:6OkKM3g5
自分の力に自信がないわけではなかった。だけど名門と言うだけあって個々の麻雀のレベルは高く、同級生相手ならなんとか勝てても、上級生相手だと歯が立たなかった。
差があり過ぎるよ…。
溜め息をつき空を仰いだ。
「ロン!」
そんな私にどこかで聞いたような元気な声が届いた。声のした方に目をやった。
『池田さん…!』
麻雀部で1番最初に知り合った人、華菜ちゃんだった。
『上級生を相手に…すごい。』
上級生を相手に善戦どころか圧勝していた。
ランキングを見ると華菜ちゃんはトップ5に名を連ねていた。
風越は団体戦にはランキングのトップ5が出場することになっている。このままいけば華菜ちゃんは1年生にして団体戦に出場する。
誇らしげに笑う華菜ちゃんは輝いていて…
『池田さんってすごいなぁ』
その時から華菜ちゃんは私の憧れの人になったんだよ。
**********
そして団体戦の日がやってきた。華菜ちゃんはなんと大将として出場することになった。
『池田さんの初陣。しかも風越の大将として。』
本当は頑張ってねって一言くらい言いたかった。だけど1年生の星である華菜ちゃんの周りにはいつも沢山の人がいて近づけなかったんだ。
そして決勝戦…。
思いがけない苦戦を強いられ風越の大将、華菜ちゃんにバトンが渡された。
でも私は華菜ちゃんの勝ちを信じて疑わなかった。
『池田さんなら、池田さんなら大丈夫。』
言えなかった頑張ってという言葉を心の中で何度も繰り返して私は画面を見つめたんだ。
*********
249 :
二人の約束:2009/09/20(日) 01:30:03 ID:6OkKM3g5
先輩たちは涙を流し、私は下を向いた。
華菜ちゃんは泣き崩れ落ちて震えていた。
誰も華菜ちゃんを責めることはなかった。
あれから華菜ちゃんは元気がなくなった。明るい太陽が、今にも雨が降りそうな雲に覆われてしまったような、そんな感じだった。
ある日華菜ちゃんが福路先輩に早引けをお願いしているのを見かけた。
華菜ちゃんの走り去る背中は寂しく見えた。
「彼女、最近元気ないですよね。」
大将戦のあの日からずっと。
福路先輩は何か考えたような顔をしていた。
その次の日から華菜ちゃんは笑顔を取り戻してたんだよね。
きっと福路先輩がなんとかしてくれたんだと思う。
だってあれから華菜ちゃんは福路先輩と帰るようになって、福路先輩は華菜ちゃんを‘華菜’って呼ぶようになっていたから。
『私は覚えられているかもわからないのに…。』
この時のこの感情をどう表現すればいいんだろう?いや、これはただの嫉妬。いつからか憧れという感情は別の感情に変わっていたんだよ。
*********
250 :
二人の約束:2009/09/20(日) 01:31:52 ID:6OkKM3g5
必死だった。
どうにかして華菜ちゃんに私の存在に気付いて欲しかったから。
その為にはまず強くなることだと思った。麻雀で強くなってランキングの上位に食い込むこと。そうすれば華菜ちゃんが私な存在に気付いてくれるって、そう思ってた。
毎日の部活はもちろん、家でも夜遅くまでネット麻雀をし続けた。
そして少しずつランクが上がっていった。ただ夜遅くまでネットをやっていたからなのか、視力が下がり、眼鏡をかけることになった。
眼鏡をかけての初めての部活の日。同卓には華菜ちゃんがいた。
華菜ちゃんが1位で私が2位で終え、席を立とうとした時だった。
「あれ?吉留さんって眼鏡だったっけ?」
覚えててくれた!
最初に浮かんだのはそんな言葉で、私は勝手に恥ずかしくなって斜め下を見ながら返事をした。
「目、悪くなっちゃって…。眼鏡、変かな?」
「そんなことないし!すごい似合ってるし!」
そうやって笑う華菜ちゃんが眩しくて私は華菜ちゃんをまともに見ることができなかった。
「あ、ありがとう、池田さん。」
「なんでお礼言うんだし!それと…」
華菜ちゃんはそこで言葉を切った。
私はなんだろう?って思って華菜ちゃんを見つめた。
「同級生なんだし、これからは名前で呼ぶし!未春ちゃん。」
『池田さんが私のこと名前で呼んでる!』
その事実が嬉しくて、笑いかける華菜ちゃんの瞳に私がいるのが嬉しくて。
「じゃ、じゃあ私も華菜ちゃんって呼ぶ!」
二人で笑って言うんだ。
「よろしく、未春ちゃん!」
「よろしく、華菜ちゃん!」
前よりぐっと距離が近づいた日、初めて名前で呼び合った日。勝手に名前で呼び合った記念日にしてあるのは秘密。
「未春ちゃん…みはるちゃん…みはる………。」
華菜ちゃんはその後、なぜか小さく名前を呟いたんだよね。
「みはる……みはるん…………みはるん!!」
「え?」
「やっぱりこれからはみはるんって呼ぶし!」
華菜ちゃんだけが呼ぶあだ名が生まれたのもこの日だったね。
*********
251 :
二人の約束:2009/09/20(日) 01:32:27 ID:6OkKM3g5
2年生に進級する頃には私も校内ランキングで3位になっていた。
そんなある日、部活が終わると珍しいことに華菜ちゃんと一緒に帰ることになった。
どうやらキャプテンは用事があるらしい。
他愛もない会話もなにもかもが心地よかった。
「ねぇみはるん…。」
私の隣を歩く華菜ちゃんが急に足を止めて真剣な顔をした。
「どうしたの?華菜ちゃん。」
華菜ちゃんは少し俯いていた。
「全国行けるかな?」
華菜ちゃんらしくない不安そうな言い方で。
「不安なんだ。だんだん団体戦が近づいてきて、去年のことを思い出してしまうんだ…。」
いつも明るくて元気な華菜ちゃんが、あの時みたいに暗い表情でいた。
私は華菜ちゃんの手をとった。
「華菜ちゃん!」
華菜ちゃんが顔を上げた。
「あれから毎日頑張ってきたんだから大丈夫だよ!自分の力を信じて。」
華菜ちゃんの目にうっすらと涙が浮かんでいるのが見えた。
「今年は私も団体戦に出るから。どこまでやれるかわかんないけど、全力尽くして華菜ちゃんに繋げるから。ねっ?」
「…みは、るん。」
華菜ちゃんはそう言ったかと思うと、溢れ出したように泣き出した。
どうしていいかわからなかったけど、私はそっと華菜ちゃんを抱き寄せた。
華菜ちゃんの体は思ったより小さかった。
いつも明るくて前向きで弱い所を見せない華菜ちゃんが私に見せた弱い部分。
もしかしたらキャプテンにはもっと見せてるかもしれない。だけど、私にも見せてくれてることが単純に嬉しかった。
*********
252 :
二人の約束:2009/09/20(日) 01:34:08 ID:6OkKM3g5
「ごめん。もう大丈夫だし。」
しばらくして華菜ちゃんは体を離した。
「ねぇ華菜ちゃん?なんかあったらまた言ってもいいんだよ。私には華菜ちゃんのそういうとこ見せてもいいんだからね。」
華菜ちゃんは少し斜め下を見てちょっと唇を尖らせた。
「み、みはるんだってそういうの言っていいし!」
そんな華菜ちゃんが可愛くて私は笑った。
そしたら華菜ちゃんも笑った。
「ねぇ華菜ちゃん。」
「ん?」
「絶対に全国に行こうね。」
「当たり前だし!」
「約束だよ?」
「約束だし!」
*********
あの日指切りをしてから何日が過ぎただろう。
福路先輩と共に全国に行くことはできなかった。だけどまだ約束は終わったわけじゃない。
「ねぇみはるん。」
「なに華菜ちゃん?」
「福路先輩と全国に行くことはできなかったけど、来年は、来年こそは全国へ行くんだし!」
前を向いたまま話していた華菜ちゃんがこっちを向いた。
「約束だし!全国行くし!!」
華菜ちゃんはあの日と同じように小指を差し出した。
だから私も差し出した。
指を絡めるとき小さい声が耳に届いた。
「みはるんと一緒ならどこへでも行けるし。」
おしまい
10いかなかったや
なんか無駄に長くてごめんなさい
お目汚し失礼
あれ、この2人ありだな・・・
>>246 GJ、キャプ×池好きだけどこれもありだな
みはかな、そういうのもあるのか
>>247ー252
なんという事でしょう
GJと言わざるを得ないですよ。
いい華菜るんでした。
華菜ちゃんって受けが広いなぁ…
このスレ見てると、その手があったか!って言う感じのカプによく出くわすよね。何はともあれグジョブ
かなるんいいなこれwww
冬コミ合わせでどっかださねえかなww
みはかなは前から目を付けてたぜぃ
というか池田総受けだぜぃ
みは文派だったが華菜るんも有りな気がしてきたぞ
華菜るんいいな……
もっとほしい
>>259 その手がっていうか個人戦で微妙にこのカププッシュモードだった気がする
部キャプの代わりにみはるんやるから我慢しろ池田ヲタってことだろうな
なんとなくそうかなぁと思ったけど空気よんで黙ってたのにお前という奴はwww
コーチが居れば不満は無い
でも最近コーチまでが小池に取られそうw池田ガンバ
かじゅさんがかっこよすぎて生きているのが辛い
おれもつらい っす
モモさんステルスはげてますよ
夏祭りだけど一透展開希望
>>266 部まこ派なのでキャプテンは池田にくれてやります^^^^
こうして部タコス派の俺は隅に追いやられるのであった
池田は受けが広いけど
久は攻めが広いな…
久に作中でいちばん攻められたのは文堂さんだけど
久×文堂を言ってる人っていないな
キャプテンの援護防御が入って全部持っていったからさ…あそこでキャプテンが自重してれば久星もあったんだけど…
あと久智なんかも…
久智は全力でお断りさせて、頂きます
>>272 有ると良いよなぁ透一、メイン(?)カプの中で4分の1位の燃料しか無いから正直辛い
そのかわりメイドという設定が妄想的においしすぎる
なんてったて毎晩一緒にいるわけだしね
龍門渕のメイド(名前忘れた)と楽しそうに会話する井上を見て、
穏やかじゃなくなるともきーが見たい
メイド→井上×ともきー
純×ともきーって良いよなぁ
じゃあ俺は、透華×衣を推してみる。
じゃあ、一×照
中の人の久々の共演作なのにまったく設定ないキャラで俺が泣いた
南浦さんってアニオリなの?
南浦×歩でアニオリカップル!!
誰ともカップリングされない深堀さん
深堀さんは池田が好きっぽい気がする
普段笑わないのに池田に対しては何度か笑顔を見せてるから
華菜ちゃん総受け…
みんなのアイドルだし
>>277 久智…俺はアリだな
ともきーは受けが合う
意外と朴念仁で純あたりが振り回されてたら萌える
んでみんながそれみてニヤニヤしてたら萌える
キャプテンの下で実際に広く部員まとめてるのは池田っぽいからね
キャプテンの前だといいところ見せたいせいか生意気なガキっぽい感じになってるけど
あまり気にしたことなかったけど、智紀と智美で智の字二人もいたんだなw
ここで何の前触れも無くカマモモとか言ってみる
まあどうしたってかじゅ絡みにはなるわけだが…妄想は自由だよな?
>>292 何故か嫌な予感がするのは俺が咲スレの常連だからだろうか
うん自由だよ
見ないけど
>>292 芸者コントの柄本明みたいなモモを想像してしまった……
見ないけど、とかそういう宣言はいらんとです
感じ悪い奴だな
今日は夏祭りだっけ
京太郎がうざそうだ
京太郎は風邪でお休み
京ちゃんは優希ちゃんに振り回されとけ…
あれ?優希ちゃんって百合的には今フリーなの?
誰か咲×照を書いてくれ
久さんさすがっす
ここでハッスルしないhrmrさんなんかhrmrさんじゃない!>夏祭り
>>302 そっか部長か
ってか考えてみりゃキャプテンとかアニキとかでもイメージはできるね。
優希ちゃんって年上勢と相性いいのかな
>>302 原作のここのシーンの優希はめちゃくちゃ可愛い。
タコ部長いいよね
咲は年上好きそうだし、照咲やまこ咲や部咲などもありだで
全然話題にならなかったが自分は22、23話で桃咲もありかなと思った
全く流れと関係ないけど、7話の始まりにナンポさん出てたんだなw
清澄麻雀部部長竹井久が、部員はもちろん、風越のキャプテン、咲に会いに来た天江衣、その付き添いの一、
何故かワハハとステルス切れのモモ、を囲んでハーレム。
それぞれの想い人を取り返す為に、風越レギュラー、龍門渕全員+カツ丼、敦賀部員が立ち上がる―――
みたいな、バカな妄想をするオレは間違いなく雑食です
>敦賀
へいへーい
>>292 モモ×かじゅ←ヤンデレカマボコ
なら以前夢想したことがある
原作って百合シーンとかあります?
っていうか百合漫画
団体戦決勝4校はどれも(その高校の)部長×部員で妄想できる
リバうんぬんはあれど、どの部長もそれぞれ違う百合魅力で満ち溢れてると思うんだ
あ、京の字は除くな
>>321 鶴賀は部長≠かじゅなのを知ってての発言か?
ワハハ×むっきー
ワハハ×かおりん
ワハハ×かじゅ
モモとだけはちと苦しいが別に不可能ではない
最初にモモを「モモ」って呼び出したのはワハハではないかと妄想
「とうよこももこ…じゃあモモだな。ワハハ」
かじゅはいきなりあだ名とかでは呼べなさそう
出だしで萌え死んだ
むっちゃんとな
うわ、今回すごかったなー
しかし井上兄貴は子供に家族サービスせがまれる日曜のお父さんか
今週神回過ぎるだろ…
和と咲は早く結婚するべき
とーかの寝室まで付き合うのははじめだけ!
今週は神回すぎたなぁ。
のどさきは今週も進展なしか・・・と見ていたら、最後に二人だけの世界に入りやがって!
あれはキスする場面だっただろう!
一ちゃん…やっぱりすごい露出…
つか和絶対わざとだろシミュレーションだろ!
原村さん大勝利w
かじゅがかわいすぎていきるのがつらい
先週のあれで麻雀アニメとしてはクソになったが切らないでよかった
百合アニメとしては神がかってた
始めの透華と一だけでもおなかいっぱいです
咲と和は百合の王道展開ともいえる「名前で呼び合い」を
いつになったらするのだろう.........
>>337 2期にご期待下さい!じゃないかな・・・
原作が現在スローだからなあ
和の方が呼び捨てっぽいやね
某日曜朝の白黒コンビみたいに一度喧嘩仲違いした後にだったら
さらに王道なんだがなw 呼び合うとしたら、
咲「和ちゃん」
和「咲」
てな感じか?
和は「咲さん」の方があっている気はするが
原作の和は咲って呼び捨てが似合うと思うけどアニメの和が呼び捨てにすると違和感ある
咲「のどちゃん」
の方が呼びやすい気がするけどタコス以外使わないんだろうなぁ
咲がのどかと呼び捨てして、和が顔を赤らめるシーンが見たい!
原作では既に和が名前で最初から呼んでるのか?
何れにせよ、まだこのイベントがないってことはそれ相応の
舞台が用意されてからの筈!
とーかああああああ
はじめええええええ
次回予告でお湯に浸かりながらかじゅが赤面してるのは一体なんだろう、
あんな表情を見せるのはやっぱりモモ絡み?
和&咲と一体どんなやり取りを?
それを妄想するだけで次回まで生きていける
ついでに卓球勝負でカナvsアニキという組み合わせにも期待
国広くんかわゆす
>>348 電話番号ゲットするわ、夜の学校で逢引きするわ
夢がひろがりんぐだね!!
まじか
俺のとこ放送遅れてるから、放送が待ち遠しいぜ
もう足引っ張る部員に見切りつけて清澄に来いよ福路
タコスがレギュラー落ちるけど
>>348 指が股間に伸びてたとしても全然不思議じゃないレベル
キャプテンって何気に行動派だったんだね。受け身だと思ってたよ。
完全に抱かれにいってますw
こりゃぁ一線越える際にモーションかけたんもキャプテンかめね。
ザ・誘い受け
353 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/21(月) 07:49:04 ID:/tkQxkCE
アニメスタッフの勘違い改悪が酷かったね
部キャプは本当最悪
>>353 いつもの人キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
355 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/21(月) 07:53:40 ID:/tkQxkCE
またアニメスタッフの馬鹿が荒らしてるのか
隔離スレまで立てたくせにこのスレに粘着する気違い
キマシタワー
以下スルー↓
はじめが一番ですわととーか様もおっしゃられていた
359 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/21(月) 08:27:47 ID:/tkQxkCE
キャプテンの性格を無視したアニメスタッフは崖から落ちて死ね
>>353 いい加減うざいから部キャブの宣伝やめれ
まぁお前さんがアニキャラ板でageまくってくれたおかげで咲に興味持ったから
多少感謝しているがなw
最後の咲和に吹いたw ラブコメすぐるwww
大袈裟に照れずにカキーンと固まった感じがガチすぎます原村さん
鶴賀の夏服可愛いなぁ。むっきー部長似合ってる
最初のとーか一も良いし今回はマジ神回だ
>>353 原作は池キャプなわけだし落ち着け
しかしまこの不遇さに涙出てきた
キャプテンは可愛いなー
>>322 ワハハ無双で何か問題があるのか?
キャプテンって部長に弄ばれて貢がされてその上処女とかも奪われそうだな
>>362 お前が落ちつけ
この荒らしは池キャプ派でもなければ百合好きですらない
いちいちカプの対立煽んなよ
それよりむっきーやめぐめぐの百合相手って誰になるんだ?
うむ。
むっきー部長を慕う後輩がかならず出てくる
そしてデレたかじゅの気持ちがわかるんだ
部長は部屋にあった花言葉の本で色々な人を口説いてるのは間違いないな…
>>369 部長「この後時間ある?」
ナンパにしか見えんかったw
371 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/21(月) 12:58:24 ID:/tkQxkCE
アニメを私物化した部キャプ派は死ねばいい
一緒にお風呂ネタは既に一度やったネタだしなぁ
いっそ学校の枠を取っ払った組み合わせで入ってくれれば…新たなネタが浮かぶかもなのに…
かじゅ(+モモもいるだろきっと)と咲和があるっぽいじゃん
25話の四校合同合宿はアニメオリジナルの百合カプで乱交だろ
ちゃん付けで呼ばれるむっきーに嫉妬するかじゅはまだかい
>>375 乱交はともかく各学校の枠を越えたカップリングが見出せそうで期待してる
既存のカップルを推し進めて行く方向でやってほしいけど
アニメになったとたんに生まれたカップルがたくさんあるわけだし
>>377の望むとおりになるだろうね
来週はもう4校の中とか関係なく考えられるから期待だな
グダグダ言わずに描いてよ
まこには部長以外のお相手はないのかな?
自分的には部まこは鉄板なんだけど、外史(アニメ)仕様で誰かと…とかないかなぁ
外史だと部キャプだからさ。華菜ちゃんはみはるんがいるけど、まこが不憫でならない。
そこは想像次第でなんとでもなるかな
カツ丼さんとか咲とか
遂に透一に燃料ktkrw
これで後10年は闘えるw頼むぜ立たん10年以内に二人の結婚式をば・・・
>>384 事実婚で良いならもうなってる気がするぜ
一『とーかは衣のお母さんだね』
と言うことは、お父さんは一ちゃんだ!
>>362 まあでもまこフラグもアニメでの増量なわけだしなぁ
不遇っていうのが相方がいないっていう意味なら確かに不遇だけど。
てか最近池田とみはるんフラグが気になるw
まことか基本どうでもいいキャラだしな
アニメ化ではじめて脚光が当たっただけで漫画では空気
屋上
ところで、白糸台の面々はもう出ないのかね?
少しでも良いから百合展開の一つも引っさげて再登場を期待してたんだが。
個人的に白糸台ブームが来そうなだけに、もう一度見たかったな。
透華т一
衣
清澄の周辺の様子が見れた
これはいい材料だな
透 ------- 一
華 |
|
-----------
| | |
純 智 衣
紀
合宿の部屋割りが楽しみだ
どうせオリジナルなら、いろんな組み合わせみたいわ
例えば咲衣、和透、部一、タコス井上、まこ智とかね
アニメの百合カプ捏造にはうんざりだわ
アニメから入った自分としちゃ大歓迎
原作は原作で勿論楽しみにしている
アニメはアニメ、原作は原作。とそれぞれ別物で楽しめている俺は恐らく勝ち組。
っていうか普通そうだろ
ウダウダ言う方がおかしい
どう楽しもうといいが、いちいち勝ち組だ何だと言うのが鬱陶しい
>>398 あーそうなのか。漫画にないカップリングの絵が妙に多いと思ったら
このアニメって全何話?
来週で終わりです…
25話
今見たが和大勝利すぎww
>>400 勝ち組ってより、むしろそれが普通だし
変に拘ってグダグタ言わずに、それはそれで楽しめよって思うわけ
うち的にはアニメは二次創作みたいに受け取ってるから、あっこんなんもあるかぁって思ってるんだ
>>396 咲衣:魔王部屋
和透:変態部屋
まこ智:メガネ部屋
ですね、わかります
>>409 それだと変態部屋の2人がキマシ展開に見える
漫画は漫画、アニメはアニメとして楽しんではいるが
正直、かじゅの尻に関してはアニメは原作を超えたと思う
>>394 うむ。携帯からズレている様に見えたが
透 ------ 一
華 |
|
------------
| | |
純 智 衣
紀
こうだろうか?
>>396 和透はちょっと勘弁したいなぁw
おい今回の演出神がかってるじゃねーか
一の髪がおりていたり
ワハハが艶っぽかったり
ドムが喋ったり
1クール目のOPアレンジBGMで締めくくったり
花火が花丸になったり
とーのどいいじゃない
陵辱あり、へたれて反撃もあり
ドムさんあれだけ不自然にしゃべらせないんだったら
美少女で作ってそれなりに出番作ればよかったのに
久しぶりにssを投下します。
鶴賀で、むっきーです。
かじゅももと、かまかお風味もちょっとあります。
私の尊敬する先輩は、現在二人いる。
一人は、加治木ゆみ先輩で、もう一人は蒲原智美先輩だ。
前者は「なるほど」と皆が頷いて、後者は「何で?」と皆に首を傾げられる。
失礼な奴なんかは、蒲原先輩をとことんけなして、加治木先輩を褒め称える奴さえいる。加治木先輩を褒めるのはいいが、それで蒲原先輩を馬鹿にするとは何事かと、私は憤った。
その失礼な反応の違いは納得できず、私はいつも一人で腹を立てるが、相談してみた当の先輩方は二人とも笑って「気にするな」とだけだった。
どうして、加治木先輩は馬鹿にされた蒲原先輩をかばわないのか、どうして、馬鹿にされたのに蒲原先輩は怒らないのか。
まだ二人を尊敬したての私には、どうにも分からなかった。
「蒲原の良さは、付き合って初めて分かる節がある。普段があんなだからな」
加治木先輩は、蒲原先輩の肩をぽんぽんと叩きながら微笑して。
「ワハハー。ユミちんは格好良いからなぁ。それと比べたら、誰だって首を傾げちゃうぞー?」
蒲原先輩は、やっぱりワハハと笑って、本当に気にしていないようで。
それから二人は向き合って、楽しそうに麻雀の話題をして、他校の牌譜を見ながらいつも通りの部活動を行うのだ。
私はそれを見て、ひとり悔しい気持ちを空回りさせて、どこか面白くなかった。
先輩は二人とも、尊敬すべき方だ。
どうしてそれが分からないのか、一人憤慨して、悔しくて、暫くもやもやと悩んだものだった。
でも、心のどこかでは、そうやって小さい事に拘らずに、カラリと笑って、前を向いている二人を「やっぱり素敵だ……!」と、改めて尊敬しなおしてもいた。
多分、私は自分で思う以上に、このお二人に心酔していたのだろう。
二人の背中を見て、後をついて行くのが、仲間として見られていることが、本当に嬉しかった。
そう。
嬉しくて。
楽しくて。
三人だけは寂しかったけど、やっぱり、満たされていた。
だってその当時は、私は先輩方を独り占めしていたのだから。
私は、部長になった。
団体戦が終わり、楽しかった合同合宿も終了して、蒲原先輩から「頑張れよ」とお言葉をいただけた。
だけど、それはお二人が本当に『引退』してしまうという事で、寂しくもあった。
お二人は、遠方の大学に通うという事で、ここ最近は受験勉強に忙しく、最近は顔を見せる事も少なくなった。
だから、部室もどこか熱を持たずに、強くはなりたいのに気力が湧かない、とても中途半端な空気だった。
「はぁ…」と誰ともつかない溜息が部室内に広がる。
そして、ポツリとここにいない二人を思って、いつもの会話が始まる。
「……加治木先輩、今頃はりきって勉強してるんすかね」
「……うん。智美ちゃんも、頑張ってるといいな」
「……お二人の事です。きっと頑張って勉強していますよ。……きっと、だから勉強に忙しいんです」
言い聞かせるような最後の言葉は。むしろ自分に言い聞かせていて、私たち三人は同時に顔を曇らせる。
今日も顔を見せないお二人に、ちょっとだけ、いや、本当はかなり寂しい思いをしながら、私たちはポツポツと会話する。
「……そーなんすよねぇ、先輩ってば頑張ってるみたいで、あんまりかまってくれないっす」
「……智美ちゃんだって、ちょくちょく、顔を出すって言ってました」
「……お二人は、受験生ですしきっと今が大変な時期なんですよ」
言い聞かせて、でも牌譜を見ているのに頭に入ってこない。
私はチラリと、あの入り口が開いて、今にも先輩たちが入ってこないかと何度も何度も見たりしながら、開かないドアに肩を下ろす。
他の二人もそうだが、私もそろそろ限界が近いと、情けなく表情を曇らせる。
「……うぅ、私、もう先輩の顔を三日も見てないっす」
「わ、私だって、もう二日も見ていません……!」
「……私は昨日、お二人を見かけただけで、それだけだった」
その言葉に、がばっと妹尾が顔を上げて、「何すかそれっ?!」とほぼステルス中だった東横さんが隣に出現した。
「ど、何処で見たんですか!?」
「……図書室」
「な、何をしていたっすか!?」
「……楽しそうに、勉強」
ずーんと落ち込む。
そう。それは楽しそうに勉強していた。
「加治木先輩が、蒲原先輩に教えているみたいだった。蒲原先輩が間違うと、加治木先輩が呆れた顔をして、シャーペンで手をつんつんしたりしてた。蒲原先輩はそれに痛そうなしながらワハハって笑ってるみたいだった」
状況を説明していくと、二人が同じくずーんと落ち込んで行く。
「ぶ、部長、ずるいっす」
「か、加治木先輩、羨ましい……!」
「うぅ」
思わず窓の外に隠れて、かれこれ一時間は見つめてしまった。
半分ストーカーだと気付いて、こそこそとその日は終わったが、しかし、これからは図書室の前を歩こうと密かに決めていた。
「……さみしーっす」
「……寂しいです」
「……私も、寂しい」
私たちは見詰め合って、がっくりとパイプ椅子に座って、手にしていた牌譜を置く。
もう、普通の部活なんて、この心境では難しかった。
……先輩方。来ないかな。
そんな風に、また入り口を諦めた眼差しで見つめて、目が大きく見開いた。
カチャリと、ノブが回されていた。
「――――あ」
思わず声に出て、二人の視線が私に集まる。
その間に、ドアは開いて、開ききって、――――お二人がそこに立っていた。
プツン。という音を、私は遠い所で聞いた。
「おー――っす!?」
「失礼す――ぐっ!?」
「………………―――――――っっっ!!!」
気付いたら、
もう私はお二人に抱きついていた!
「あ、あーっ!? むっちゃん先輩ずるいっす!」
「む、む、睦月さん!?」
遠くで、二人の声が聞こえるが、私だって限界だった。
「ぐっ、く……わ、ワハハ。いい体当たりだった、ぞー」
「の、暢気に言っている場合、か。かなり、の威力だ」
先輩の声。先輩の匂い。先輩の体温。
……二人とも、いる!
「うーん。……そろそろ限界かと思っていたが、やっぱりかぁ」
「……ふぅ、流石だな蒲原。お前のそういう勘は、やはり侮れない」
「ワッハッハ。もっと褒めていいぞユミちん」
「いや、お前は付け上がるから、ここまでだな」
懐かしい先輩方の会話。
嬉しくて、「うー」と呻きながらお二人の制服に頬ずりする。
「ちょ、ちょちょちょ、むっちゃん先輩!?」
「ずるい! ずるいです睦月さん!」
制服を強い力で引っ張られたが、私はひるまない。
むしろチャンスとばかりに更に強くお二人に抱きつく。
加治木先輩のふくよかな感触と、蒲原先輩のスレンダーの感触。凄く懐かしい。
「蒲原先輩。小さいです」
「……ほっといてくれ。……ワハハ」
「加治木先輩。少し太りましたか?」
「……さ、最近運動していなかったが、ど、どうだろうな」
お二人の、たったそれだけの会話で満たされながら、本当に、私はこの二人が大好きだと、強く思う。
気がついたら、私は蒲原先輩に抱きしめられて、加治木先輩に肩を抱かれて引き寄せられていて。
私はまた、お二人の事が大好きと尊敬する気持ちが、ぐっと上がっていくのを感じていた。
それから暫く。
私がぴったりとお二人にくっついて、恥かしげにもじもじしていると、当然だが、同じくお二人の事が大好きな二人が、涙目で怒った。
「ど、どういう事なんすか! 説明してください先輩!」
「せ、説明? というかモモ、何でそんなに怒っているんだ?」
「さ、智美ちゃんの馬鹿!」
「ば、馬鹿? ちょ、佳織?」
訳が分からない、という先輩方に、私は二人の気持ちを良く知っているので、本当に気まずくて、やっぱり、これは説明をしないと自体の収集が付かないと、覚悟を決める。
「あ、あの、二人とも聞いてくれ。じ、実はだな―――」
私は、お二人の片腕ずつ借りて、両腕でしっかりと抱きしめながら、誤解が無い様にはっきりと言う。
「私は、お二人が大好きなんだ!」
ビシッ!
と、何故か二人が凍りつく。
が、私はお二人を尊敬する気持ちを、何とか言葉にしようと口を開き。
「ストップ」
パシッと、何故か蒲原先輩に口を塞がれた。
見ると、蒲原先輩は「……あー」と笑いながら困って、加治木先輩は固まってしまった東横さんにオロオロと普段のクールさから考えられないぐらい動揺していた。
「あー。よし、なんか分かった」
蒲原先輩はそう言うと、ペリッと私と加治木先輩をまず引き離し。えいっと加治木先輩を東横さんに押して渡した。
「先輩!」
「うわぁ!?」
無事、加治木先輩は東横さんの腕の中に閉じ込められ、「先輩の馬鹿! 浮気モノ! 大嫌いだけど大好きっす!」と怒られ、加治木先輩は「えぇ!?」と真っ赤になって焦っていた。
私は、先輩へ未練たらたらに腕を伸ばし、それを蒲原先輩が、おいでおいでと呼んでいた妹尾と一緒に、私たちを抱きしめる事で治めた。
「さ、智美ちゃん!?」
「蒲原先輩?」
立ったままの私たちを抱きしめるというのは、小柄な蒲原先輩には大変そうなのに、蒲原先輩は「ワハハ」と私と妹尾を両手でぎゅうっとして、抱きしめるというよりは抱きつくみたいな格好で、ワハッと笑う。
「つまり、説明するからまず聞こうな?」
まさに鶴の一声。
皆が皆、とりあえず大好きな相手に触る事ができて満たされていたので、素直にその言葉を聞けた。
「あのな、誤解がある様だから言っておくが、むっきーはこんな整った顔をしてクールそうに見えて、実は甘えん坊さんなんだぞ?」
……ぁう!
否定できない事実に、私は真っ赤になる。
その言葉に目を丸くするのは、それを知らないまだ麻雀部の日が浅い二人。
「え?」
「むっちゃん先輩が、っすか?」
妹尾と東横さんの視線が痛くて、私は思い切りあさっての方を向く。
「そうなんだ。アレは去年の、私とユミちんが修学旅行から帰ってきた時の事なんだけど――――」
『先輩、先輩、先輩……!』
『ただいまーむっきゅぐは!?』
『蒲原? 何をふざけ……きゃわ!?』
『私は、私なりに精一杯、寂しさに、寂しさに耐え、耐え切れませんでしたぁ……!』
『む、むむむっきー! 落ち着け、分かった! 前々から思ってたけど、むっきーってば寂しがり屋さんで甘えん坊さんだもんな!』
『む、睦月落ち着け! ほら、お土産がある! おいしいし可愛いから、泣き止もう! な?』
『さみしかったですぅ……!』
『よ、よーし! 明日は休みだけど、ずっと一緒にいてやるぞ! 遊びに行こう! 一杯甘やかしてあげるからなー!』
『そ、そうだな、うん! 遊びに行こう!』
「――という感じで、それはもう大変だった」
「……あれ以来。私たちは大型連休で会えない日は電話をする一緒に遊ぶ麻雀をする、と睦月と過ごしていたからな」
「ま。それが最近忙しくて、会えない日が続いたし、何よりそろそろかなーって心配になって来たら、案の定ってわけだ」
ワッハッハと笑う先輩に、恥かしさに穴があったら入りたくて、私はでも、蒲原先輩の腕の中から逃げるなんてどうしても嫌で、大人しく「うぅ」と呻いていた。
「そ、そうだったんすか」
「し、知らなかった……」
「むっちゃん先輩って、可愛い人だったんすね」
「わ、私、少し誤解をしていました」
一気に親しみやすい目で見てくれる二人には悪いが、是非誤解したままでいて欲しかったと、私は先輩に切なげな瞳を贈る。
先輩はやっぱりワハハって顔で、私の頭を撫でるだけだ。
「まあ、だからという訳でもないけど」
そして締めくくるように、蒲原先輩は加治木先輩とチラッと目を合わせて言う。
「またむっきーが暴走しても大変だし、これからはちょくちょく遊びに来るからな」
「……ま、まあ。私たちにも、息抜きは大切だし、これからは、もう少し時間を作るよ」
え?
その言葉に、私たちは一瞬反応が遅れて、すぐに「わあっ!」と歓声を出す。
「ほ、本当ですか!?」
「勿論だぞ!」
「本当に本当、智美ちゃん!?」
「ワハハ、ああ、安心していいぞー佳織」
「先輩、私、嬉しいっす……!」
「も、モモ……!」
加治木先輩と東横さんは抱きしめあい、私と妹尾は蒲原先輩に抱きついて、「ぐえ!?」と先輩を潰さんばかりに喜んだ。
ああ、やっぱりお二人は素敵だ……!
大好きだ!
そして何より。
今は、私だけの先輩ではないけれど、皆の先輩であるお二人も、同じぐらい、大好きだ。
尊敬するお二人の顔を、
尊敬するお二人を大好きな二人の顔も一緒に見つめて、
私は満足で、これから、私なりに精一杯。
尊敬するお二人に近づいて、そして、来年こそお二人の無し得なかった全国へ行こうと、心からそう思えた。
おわり
以上です。
鶴賀はとっても仲良しを希望します!
むっきーは二人の先輩を尊敬して、甘えてたらいいなと妄想して書きました。
失礼しました。
426 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/22(火) 18:37:22 ID:KmtXYUBo
>>423 GJ
むっきー→モモの呼称は桃子だったと思う
よく考えたら一番3年生とつきあい長いもんなw
尊敬に値するさ
三年の中ではワハハも県四番手に相当する打ち手だ
>>414 おっぱいさんが苦手+とーかが幸せになれないからw
いやーのどっちは咲が照の話を笑顔でしている時に隣で
ソワソワしているのが一番可愛いんじゃないかなーと
>>423 あぁもうむっきー可愛いなぁぁあ!
カマボコ最高ぉぉお!GJ!
>>423 鶴賀ますます大好きになってしまったよ…
GJ以外の言葉が思い付かない
432 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/22(火) 22:37:37 ID:IpnnCl/w
>>427 むっきーってモモのこと呼び捨てなんだ。なんか新鮮で良いな
>>423 ちっちゃいワハハが後輩二人を抱き寄せるのを想像して萌えた
>>423 むっきーかわいい
自分も先輩大好きだGJ
南浦むっきー派だったがむっきー総愛されキャラ派になりました。
25話の温泉合宿で意外と乳のあるむっきーにスポットが当たる事を祈ってる。
このむっきーは完璧だろ!GJ!發のみ、1000点です!
むっきー愛されてるなぁ
うむむ
アニメ終わってもここには人がいるか疑問だ
440 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/23(水) 07:11:01 ID:xNExGCBf
たとえ花が一輪枯れようと百合は咲き続けます
ありえないカプで妄想してる人にとってはアニメとか原作とか関係ないでしょ
うむ
原作やアニメが終わった作品でも創作活動を続けてる方は何人でもいるからね
もともと百合って数が少ないからな、作品が後々まで大切にされてると思う
ていうかこれからが全国で照咲で一番美味しいところじゃないか
照咲楽しみだ
ハッ てことはこれから長野の他校メンツは出番がなくなるのか…
何度も言われてるけどモンブチメンバーが東京にこないと思いますか?
原作が一体アニメとどうリンクするのか楽しみでもあり不安でもある
449 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/23(水) 14:50:58 ID:fTMsH1xz
このスレの住民の誰かだと思いますが
エロパロ板の咲スレに突撃するのを直ちにやめてください
あなた方のせいで荒れてます
(^^;)
>>448 詳しくはわからんが前回よりは成人向けの割合が減ったようなことは聞いた
ということは百合系は増えたと見てもいいかもしれない
>>445 透華と一の出番が無くなるだなんてそんなバカな事があるわけ、ないよな・・・;;?
キャプテンは池田とだろjk
部長はわかめといちゃついてればいいだろ。
キャプ池派に喧嘩売ってんか
スルー検定実施中
やはりワハハさんは素敵だ
プールサイドでのぱしゃぱしゃ可愛かった
お面とか言ってごめんなさい
池田にはみはるんがいるじゃないか
みはるんじゃ不足だっつーのか?
池みはるん派に喧嘩売ってんか
鶴賀は、ワハハとかじゅの3年コンビの関係(百合的な意味ではなく)が好きだなあ
頭は切れるけど人間関係に不器用そうなかじゅ
屈託なくて意外と人間関係には気を配ってそうなワハハ
この二人がフォローしあってる感じなのが良い
水着パシャパシャの所で思ってたけど、やっぱりかじゅが一番モモ見えてるのかな
かじゅはモモが見えてるってよりは感じてるに一票
モモの気配だけで感じてしまうかじゅ……ゴメン、俺が悪かった
462 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/23(水) 19:11:23 ID:fTMsH1xz
百合きめえ
悪くないさ
お、俺はssになるまで許さないぞっ!
>>461 ありだよ。それは
ももの気配ってか匂いだけで感じるってどんだけ調教されてんだよ。
これは、いっそももの気配だけでイけるように調教を進めるべき
>>448 半分ぐらいしか見てこなかったけど全部百合かギャグだった
>>466 かじゅがステルス状態のモモに視姦されてるつもりで自慰に耽っていたら
ホントに視姦されてたというネタは考えたことが
百合って妄想するのは簡単だけど文章にするのは難しいよな
>>448 ・部長中心:1(非エロ)
・部長×キャプテン:3
・透×一:3(エロ・非エロ・ちょっと池田含む)
・衣中心:1(非エロ)
・龍門渕中心:2(ギャグ)
・全キャラ:5(百合1、ギャグ4)
・前半池田、後半ワハハ中心:1
・一の牌ストラップ:1
・一のスティポ:1
今日の収穫の内訳
そういやエロは一つも買わなかった
で、あちこちにいた池田のぬいぐるみが結構かわいかった
知ってたら予約してたのになあ…畜生
>>458 本気の恋愛関係もいいけど、ベタベタしないけどしっかり信頼関係で結ばれた関係ってのもいいよね
咲和派はなぜか最近すっかり見なくなったな
部まこもあるんじゃがのう
信頼関係を現すなら、部まこではなく、久まこのほうがしっくり来る気がする何となく
そりゃー清澄のキャラのカップリングはこのスレから排斥されてるんだから見るわけないだろう
ここって龍門渕と鶴賀以外は暗黙的に禁止されてる雰囲気だし
>>479 原作でもお互いしたの名前呼び捨てなんだっけ?
ここは現在鶴賀と龍門スレ
咲和SS読みたい
咲和スレへどうぞ
どこ?
探せよ自分で
まあいいか
オラこんなわかりやすい自演初めて見たぞ
清澄でも鶴賀でも龍門でも風越でも仲良くいかんかな…
そんな人多いとこでもないのに、なんか悲しいな…
>>488 どんなカップリングでも大丈夫な俺は勝ち組
なんぽさんも相方が百合美少女だったらもっと強くなれた気がする
今宮コンビはどこいきゃいいの?
あの二人何気に好きなんだが
上柿めぐめぐ……
透華×一×衣
アニメで寝てたじゃない
何回か前のアニメをたまたま見て、原作のマンガを全巻買ってしまいました。
これで百合マンガなんていうジャンルがあることを知ったんですが、
こんな感じのマンガって他にもあるんですか?
ここなら詳しい人が多そうなので、教えて下さい、お願いします。
いや、ググりなよ。普通に。
ってか、適当に雑誌立ち読みするだけで何がいいかは自分で分かるでしょ?
スルーするー
清澄が盛り上がらないのは仕方ないでしょう
咲がお姉ちゃんしか見えてないのだから
私、妹いないけど
咲:個人戦のせいで評判ダダ下がり
和:咲しか見えてない
タコス:そんなことよりくぎゅくぎゅ言おうぜ
部長:誰かのせいで絶賛隔離中
まこ:部長以外に組める相手が……
こんな状態で何をやれと
あきらめたーらおーわーりー
>>500 まこと組めるのは部長のみ、そう言いたいんだな。
反論は認めない。
異存はない
504 :
なな:2009/09/24(木) 14:51:42 ID:W3HTohWg
部長やぱ色々と無理だゎ…
特にアニメの…
むしろ部長と組めるのもまこd(ry
部長とワカメ、キャプテンと池田
これで争いはなくなる
わざわざ部長とキャプテンを絡ませようとするからややこしくる
じゃあテンプレに部キャプ禁止とでも付け加えといてくれ
原作とアニメでカプ違うなんてよくあるのに、文句言うほうがおかしいんだがなw
原作厨はなんで偉そうなの
キーワードがあるんだからググればよかったんだ!
ありがとう、新しい地平が広がりました!
このままだとスレ汚し過ぎるので、ちょっと書いてみたのを投下してみます。
〜三年生引退後〜
東横「先輩はどこの大学にいくっすか。」
加治木「県外の○×大学だ。」
東横「遠いっすね・・・・。」
加治木「外国へ行くわけじゃなし、大した距離でもないだろう。」
東横「麻雀というつながりはなくなったし、もう先輩と過ごせる時間はもてなくなるっすね。」
加治木「・・・・。」
東横「またなにも応えてくれないっんすか?」
加治木「・・・・モモ。」
東横「はい!」
加治木「同じ大学に来い。」
東横「あと二年もあるっすよ。」
加治木「私もちょくちょく帰ってくるさ。」
東横「麻雀関係なくつながっててくれるんすね?」
加治木「日本版 PACS がやっと可決されるようだ。」
東横「急になんすかそれ?」
加治木「モモが大学に入ったら、公証してもらうつもりだ。」
東横「こうしょう?」
加治木「家に帰ってから調べてくれ。」
東横「わかったっす。『ぱっくす』っすね!」
アニメオリジナルのネタは
作者が描きたくても尺の問題で描けないネタをやってるんだと勝手に思ってる
作者が監修やってるらしいし
つまり片想いっぽいみはるんがたまらん・・・
咲和はサイコー。先週は萌えすぎた
>>511 いちいち文句言うのはスレの進行上邪魔だ、ならわかるけど
能力不足とかアホな事言い出すのは同類になるからやめとけ
けいおんやかなめもみたいに無駄に男出されたり百合削ったりされるよりはずっとマシっす
池田がキャプテン繋がりで来たらしい久に耳はむはむされてる絵は和んだ
>>510 みはるんネタ良いけどもっと前から仕込めただろう
何で急にカナちゃんカナちゃん言い出してんだ
いつからこんな自治が湧く糞スレになったんだよ
アニメが原作準拠でないからギャアギャア騒ぐとか
CPにいちいち制約がつく時点でもうこのスレは終わり
糞スレ乙
頭上の蝿がうるさいなw
急にだろうとスポット当たっただけで嬉しいけどな
伏線あると面白いけど俺はぼけっと視聴してて楽しめれば良いよ
というわけで最終回もみはかなちょこっとでもあれば満足だ
荒らしでも沸いてるのか
誰と戦ってるのよ
あれピクチャードラマの宣伝だろ?
かなるんは無理やりくさいけど、なかの良さげな描写は原作でも初期からされてたと思うよ。
あとはイマジネーションでカバーしたら…余裕っす
「自分が好きなものを嫌いな人がいる」
「自分が嫌いなものを好きな人がいる」
つーだけなんだけどね。
相手を認められない人は相手から認められないだけですよ。
誰かおっぱいランキングつくってください
>>511 PACS はそれです。
むしろ、あの世界なら同性婚も普通なのかな。
>>525 ありがとう
カマボコさんは胸が板でもかわいいから良いや
ともきーってそうなんだ
>>515 別に急ってほどでもなかった気がする
何話か忘れたけど、カナちゃん…ってみはるんが呟いてるシーンあったし
漫画だと番外編で一年前は
池田さんだったからわかりやすい
>>528 かじゅモモは豊乳カップルなのか
あんまり見ない組み合わせだよな、こんなにいいものなのに
そのランキング個人の主観で間違ってるとこ多いから
あんまあてにしない方がいい
>>533 すばらしいな、以前の咲+和+タコス+キャプテン+池田のカラフルなのでなく
制服の色調に合わせた安定感で揃えてくるとは破壊力でかいぜ。
これ公式絵?
同人らしいですよ。
詳しくは昨日(一昨日?)何かのイベントに行った方に託しますよ
というか
原作でも一応部キャプフラグみたいな布石はあったと思うんだが…
そもそも原作に部まこフラグなんてもんあったけ??
せーぜー池キャプフラグのみ鉄板だろうに…原作では…
まあ
俺はどのカプもいけるクチなんだけどね
♂絡み以外なら…
と言いつつ、やや部キャプ派だったりする
一言でも会話がある
相手が視界に入る
それだけでどんなCPだろうと妄想するには十分だ
南睦・まこかお・純タコス
対戦後にライバル意識から・・・・・・そんな恋愛もありだと思う
二次創作でもいいや、すごくイイ感じだから
クラシカルで地味にも見えるメイド服が彼女たちをむしろ華やかにしてる
>>535-536 息切れどっこいしょ発行「アニメージョ」
関係者かどうかは知らんが作者はアニメーターの模様
>>533のひとつ前のページが風越勢のウェイトレス姿
同人誌か
アニメーターのくせにうぜえな
同じ穴のむじなってことは忘れずにいような
仲良く仲良くね
>>537 原作しか知らないやつ(not百合族)にきいてみても「部キャプは有り」だそうだし
原作には部キャプ無いなんてアンチの言いがかりだろ、と池キャプ厨が言ってみる
アニメーターが本気出すとうめえからいいですな
アニメほどはないだろうな
でも十分妄想できるほどはある
533の人のピクシブ見たら風越のメイドの絵のやつに
「印刷所から公式絵じゃないですよね?」
って言われたって書いてあったなw
個人的には何故みんな原作において、そろって「部キャプ、部キャプ、部キャプ」言うんだろうと不思議でならない
部長キャプテンのこと全然覚えてなかったじゃん
アニメの、少なくとも「ルビーサファイア」云々辺りは部キャプかなと、思うけどさ
「キャプ部だろ、こんにゃろー!!」と言いたい。
いや、もちろん妄想は自由なんで部キャプも否定しないが、誰一人としてキャプ部って言わねーんだもん
まあそんなオレはまこ久まこ派な訳ですが
これは全て天然ジゴロー女ったらしの部長のせいだー
よって、部長にまこ、キャプテン、優希が秘かに想いを寄せつつ、なにかと部長に気を向けるキャプテンに池田ァァァが猛アタックしつつ、
みっはる〜ん及びコーチがそれを温かい目で見守る横で、文堂さんと深堀さんの間に新たな絆が芽生え、
それとは全く関係なく、鶴賀ではかじゅモモかじゅがいちゃいちゃ、カマかおカマもいちゃいちゃ、
耐えきれなくなってたむっきーがアニメででてきたあの人とデート→本格惚れ、
龍門渕ファミリーは皆でわいわいがやがや、夜は二組と一人に別れて、
時々一人が一方の組と川の字になって一緒のベッドに寝たりとかして、そんな門渕にカツ丼があしげく通い、
またまたそれとは関係なく咲と和がいちゃこらする一方で、照とチームメイトは体の関係ももつも、照は常に妹を視界にとらえている。
そんな咲を妄想してみた。
ほら、妄想は自由だからさ
というかこのスレは何時になったらのびのびと自分の思うカプを語れるようになるんだろ
アニメが終われば荒らすつもりのやつはいなくなるかな
次の標的を某ビリビリ少女アニメに決めたらしく、そこで騒ぎはじめてるから今度はそっちいくんじゃねw
のびのびも何も荒らしは無視して粛々と進めればいいだけのこと
あとついでに百合だと呼称の前後は重視しない傾向にあるからまあどうでもいい話だ
つーか、そんな話を蒸し返そうとしてるやからを無視して進んでたのにここで反応しちゃう俺も負け組み
平和が一番
ところで、多少無理やりでもちょっとしたハーレムになってるのって
咲
部長
アニキ
池田
くらい?
>>552 キャプテン×風越部員はー?
あと、なぜに井上のアニキがハーレム?
衣の方がハーレムじゃないか?
>>552 アニキ微妙じゃね?モンブチだったらとーかの方がハーレムだと思う
あと池田が入るんだったらキャプテンもハーレムな気がする
原作からしてハーレムって感じじゃないから難しいな
基準を緩くするとけっこうな人がハーレム状態になるし
>>554 微妙だが衣や歩にコナかけてたからじゃない?
描写はないけどファンクラブはありそう
そっかキャプテンもそうだね。
透華・衣もそっか
アニキは…龍門渕内以外に僕の脳内では優希に手を出してる設定の為…ごめん
純はタコス勝手に食った時の言動から察するに学校の方ではモテモテっぽいな
作中に出てくる名前有りキャラ内ではそうでもないってだけで
>>548 部キャプっていってるのは単純に言いやすいからで
多分受け攻めを意識して書いてる奴はまずいないと思う。
だってキャプ部って言いづらいじゃんw
意識したらそりゃキャプテンが攻めだわな。
受け攻め意識したら俺の場合
部キャプをキャプ部、透一を一透って言わなきゃならん
モモかじゅと咲和はそのままでいいな
なんでもBLの場合ではカプ名で受け攻めはっきりさせなきゃいけないらしいが
百合はどっちかっていうと精神的な意味が大きいしなあ(もっと過激なのを望んでる奴は知らん
ずっと気になってたんだが透一ってなんて読むんだ? とうはじめ?
個人的にはかじゅモモ、咲和だな
モモな健気受け、和は襲い受けがいい
>>560 「とうはじ」って読んでる。
>>561 勝手に各校一組ずつと決め付けるからそう見えるだけ。
アニメ化以前から部キャプ妄想が出来てた奴から見れば何も変わってない。
単にアニメ化でファンが増えて、変なのとそれに反応する原作厨(笑)が増えただけだろ。
なんで喧嘩腰なんだろう?
咲和、かじゅもも、透一、池キャプあたりが原作だと描写が濃かったけど
アニメだと他はそれなりに濃くなったのに池キャプだけが薄くされて代わりに部キャプが濃くなったという
その原作とのギャップが不満を産んだというだけの話なのに。
原作読んだときから部キャプ派だから何とも言えない
池キャプは好きだけど自分の中で部まこはない
って、うじうじ書く事じゃあないね。
他にも語れるところがあるんだからグチグチ言ってないで話せるところで話して楽しめばいいじゃん、みたいな。
咲照、和咲、透一、桃かじゅはリバ
個人的には受け攻めはこうかな
はじめはテクニシャンだけどとーかにしてもらう方が幸せそうさ
俺は
透華×一
透華×衣
が好き。
>>567 んじゃ、キャプ池もスレ立てて追い出してもいいよなw
お前が言ってるのはそういうことだ
>>566 >部まこはない
だよなあ
部まここそアニメ改変の結果だろうになんでアニメアニメ騒ぐのか理解できない
あげく部キャプ否定とか頭おかしいとしか
>>570 落ち着くんだ
>>567は恐らく、「語れるとこ(スレ的な意味で)」じゃなくて「語れるとこ(内容的な意味で)」という意味だろう
部キャプで多く尺取られるわけだからカプ厨以外にも不平買っちゃうわけだよ
つかここ愚痴吐きスレにするなよ
>はじめはテクニシャンだけどとーかにしてもらう方が幸せそうさ
ぎこちなくはじめを攻めるとーかは至高
>>567 というわけでうじうじ書くとこんな状態になるからやめたほうがいい
結局、人の書き込みを規制できない以上煽りに反応せず淡々と話していくしかないわけで
文句言われるからってそのカプ話を自重したら相手の思う壺だしな
外はいい天気だな、こんな日はキャプテンと池田が仲良く洗濯してるといい…
しかし、やはりというか部長関連の話題は荒れるね
せっかく隔離スレがあるんだし、そこで語ればいいよ
>>576 じゃあ、池キャプスレ立ててやるから出てていけ
仲良く仲良く
貴方達はどんなカプでも受け入れられる度量の深さを持ってるはず…ですよね?
スルーできれば別に受け入れなくてもいいけどね
変に受け入れろとか言っても出来ないものは出来ないわけだし
でも、そんな話するくらいならカプ話したほうがいいな
あまり部キャプに興味はないんだが、荒らしのスルー検定もかねて
部キャプの話でもするかい?
あの二人はいつになったらお互いの名前を呼ぶのか?
流れぶった切ってSS投下
合宿かじゅモモ
他カップル要素もあり
君だけに愛を
今、私たちは決勝に残った四校での強化合宿に来ている。
麻雀でしか触れ合う機会のなかった他校の連中の普段の様子がよくわかる。
思ったよりカップルが多いように見える。それを見たモモに、
「私たちも負けないようにイチャイチャするっすよ!
先輩と私がベストパートナーであることをみんなに見せつけるっすよ!」
とか言われ大勢の前で抱きつかれそうになったのは大変だった。
それにしても宮永に原村、あれはどこまで進んでいるんだろうか。
私とモモ以上の仲か?そう思って二人を見ていると、いきなり後ろから声を掛けられた。
「ワッハッハ〜・・・あれは浮気をしている感じがするぞ、ユミちん」
蒲原だった。浮気?どういうことだ?何故そんなことがわかる?
「私には分かるぞ。あの宮永、原村一筋って訳じゃなさそうだな、いや、断言できるね」
蒲原は言い切った。どこからそんな確証がつかめるのか。
あ、原村がこっち見てる。聞こえてるじゃないか。思いっきり耳を傾けている。
「蒲原・・・、どうして言い切れるんだ?あいつらと親しいわけでもあるまい。
あまり適当なこと言わないほうが身のためだぞ。超能力者なら話は別だが」
「ワハハ、その通り、私はエスパー・・・って言うのは冗談だよ。
実は昨日宮永と二人になる機会があってさ、本人からたまたま聞いちゃったんだよね。
お姉ちゃんへの思いとやらを。だから言い切れて当然ってわけ」
なるほど・・・。道理で。それなら誰でもわかる。
見ると宮永のほうは大変なことになっていた。天江までもがどこからか現れ、
大変な修羅場と化していたが、ここはノータッチが賢明だろう。
ヤジウマしたいという蒲原を強引に引きずってその場を離れた。
「ところでユミちん、他のやつはともかく、ユミちんは浮気なんてしちゃ駄目だぞ。
桃子が悲しむ・・・というより、ユミちんの身が危ないからな」
「あ?どういうことだ?」
「桃子のユミちん命ぶりは誰が見ても明らかだろ?そんなユミちんが他のやつと
浮気なんてしたら、どうなると思う?ユミちん、桃子に刺されるよ。刃物で」
「何を馬鹿なことを・・・。そんなことある訳が・・・」
私は否定しようとしたが、100%の確信は無かった。
確かにモモは私にべったりだ。私がいれば他は何もいらないって言っていた。
モモを少し信じてやれない自分もいた。これは刺される可能性もあるな、と思っていた。
「ワハハ、あまり深く考えんなよ、ユミちんが浮気しなきゃいいだけの話だろ?
桃子だけを愛せばいい。・・・おっと、私は行くぜ。あばよユミちん!
ユミちんと違って私は自由だからな!やってやるって!」
そう叫んだ蒲原は、その辺を歩いていた風越の吉留のところに近づいていった。
「やあ、こんなところで奇遇だね、ちょっと二人でその辺を散歩にでも行かないかい?」
「え・・・?蒲原さんと二人で、ですか・・・?」
「もちろん!こうして会えたのも何かの縁だ、一緒に楽しもうぜ!
君みたいな眼鏡をかけたかわいい子が私は大の好みなんだよ、だからさ、
一緒に夏の思い出を作ろう・・・・・・」
蒲原は調子よくナンパしていたが、いきなり油でも切れたように口が止まった。
見ると、前方からは吉留と仲がいい池田、後方からは蒲原の正妻、妹尾が迫っていた。
「ワハハ・・・なんていうのは冗談冗談、今の話は忘れてよ・・・」
ドカッ!ガスッ!バキッ!バチンッ!グシャ!
池田と妹尾にボコボコにされる蒲原。お前も浮気しては駄目だったではないか。
「みはるんに手を出すなし!このベタオリ職人!行こ、みはるん!」
そう言って池田たちは去っていった。そして更なる修羅場が始まりそうだ。
「智美ちゃん、色々話したいことがあるから、こっちに来てくれる?」
「・・・た、たすけてユミち〜ん・・・ウムトラマーン・・・
かおり〜・・・わたしがわるかったよ〜・・・だからゆるしてってば・・・」
こうしてどこかへと連れて行かれた蒲原。さらばだ。
あの温厚な妹尾があんなに怒りまくるとは。わからないものだ。
それにしてもモモはもし私がこんなことをしていたらどうするだろうか。
「先輩はかじゅ、つまり果樹。私は桃子で桃の実。だから私は先輩から離れられないっす。
先輩が私を落とすことはたやすい。でも、もし私が先輩という木から落ちちゃったら、
きっと腐ってしまうっす。だからずっと一緒にいてくださいっす」
モモはこんなことをこの間言っていた。私も軽率な発言や行動には用心しよう。
蒲原みたいな真似をしたら、きっとただでは済むまい。
その日の夜、夕飯の時間。私の隣にはやはりモモが座っていた。
私は話の流れで、モモにさっきの話をした。
「ははっ、それでボロボロなんすね、蒲原部長」
「ところで・・・。お前は私が浮気なんてしたら・・・どうする?」
私はついポロリと聞いてしまった。やはり気になっていたのだ。
だが、それに対するモモの答えは意外なものだった。
「いや、別にどうも?怒るなんてこともしないと思うっすけど」
案外あっさりとしていた。絶対に許さないとか言われると思っていたが。
「何だ、じゃあ私が浮気とかしてもお前は構わないのか?やってみようかな・・・」
私は少し意地悪なことを言ってみた。
それでもモモは嫌な顔一つせず私に答えた。
「ええ。先輩が望むならどうぞ。先輩がそうすること、別に悪いことじゃないっすからね。
それは先輩の自由。私がどうこう言う資格はないっす。私は黙って見送るだけ。
私は先輩が本当に大好きっすから、先輩がすることを止めたりなんかしないっすよ。
先輩がやりたいことをやって幸せになってくれることが私の一番の幸せ。
その隣にいるのが私じゃなかったとしても、それはそれで仕方ないっすよ」
モモはそんなことを言った。本当にこいつは人間が出来てる。
私がモモの立場だったら、こんなことは決して言えないだろう。
だが、私にはモモが強がりを言っているのがわかった。
「モモ、私のことを思ってくれるのはありがたいが・・・。嘘はよくないぞ。
本当に私が誰と仲良くなってもよいのならどうしてこの合宿の期間中ずっと
私のすぐそばにいる?この時間だって私の隣に座ろうとした宮永を押しのけて
強引にこの席を取ったではないか」
私がそう追求すると、モモは少し元気をなくしてしまった。失言だったか。
モモに謝ろうとしたが、モモは私を遮り話し始めた。
「ええ。本当は先輩を誰にも渡したくないっす。どんなことをしてでも。
それこそ神を欺こうが、地獄に落ちようが、私は構わない。そう思っていたっす。
でも最近考えたっす。私と先輩は釣り合わない。先輩は私と違って、
頭がいいしカッコいいし、強いし、何でも出来る人だから。
だから私では先輩と・・・って・・・」
「そ、そんなことは」
「いや、誰もが認める事実っす。だから私以外の人のところに行っても仕方ないって・・・」
そう言うモモは今にも消えてしまいそうだった。
私は何とかそうはさせんとモモの手を握って自分の思いを伝えた。
「そうか。それはお前の言う通りだとしよう。だが、お前と私が違うところはまだある。
お前は私が他のやつと一緒になっても仕方のないことだと言った。でも私は違う。
私はお前を他の誰にも渡してやりたくない。私だけのモモでいて欲しいんだ。頼むよ」
そう。今やモモより私のほうが依存しているのかもしれない。
モモがいなくなってしまったら私という木は枯れてしまうだろう。
モモが浮気したら私こそ刃物で・・・。いや、いくらなんでもそれは無いな。
私のその言葉を聞いたモモは嬉しかったのか、私に抱きつこうとしたが、
ここは皆がいる食事の場。恥ずかしいから勘弁して欲しい。
「モモ。ここではちょっと・・・。後で二人きりのとき、な」
モモが露骨に不満そうな表情を浮かべたがさすがにこれは厳しい。
こいつは存在感0のくせに大胆だからな。油断できないやつだ。
そして夜、私とモモは二人で空に輝く満天の星を見上げていた。
とても綺麗だ。だが、私の隣のモモがいることはもっと素晴らしい。
しかし、そんないい気分でいられるのもつかの間だった。
「先輩、さっきは残念っす。みんなの前でもいいじゃないっすか。
先輩は私との仲の良さをみんなに知られるのは嫌なんすか?」
「そういうわけじゃ・・・」
「先輩がそんなだったら私にも考えがあるっす、私、浮気するっすよ」
部長のタイプってどんな人なんだろうね
あんまり思い浮かばないんだけど、ジゴロ的には気づいたら傍にいてくれてるような人がいいのかなぁと思ったり
いきなり何を言い出すかコイツは。だがこのときの私はすっかり焦ってしまっていた。
「な、何だと?それは勘弁してくれってさっき言ったばかりだろ、やめてくれ」
「だったら明日、朝から二人でイチャついて、周囲の視線と話題を独占っすよ。
それで私たちがベストパートナーであることをこれでもか〜ってアピールするっす。
私を独り占めしたいなら・・・これくらいOKっすよね!」
さっきモモは自分は先輩より全て劣っている、というような発言をしていたが、
こういう駆け引きで負けてしまうのはいつも私のほうだ。
じゃあもう知らん、浮気でも何でも勝手にしろ、と怒ってもいいと思うかもしれないが、
私は万が一にもモモを失いたくないのだ。それをモモも良く分かっている。
それで結局いつもモモの恥ずかしい要求も呑んでしまうのだ。
そして、それでもいい、と思ってしまっている自分がいる。私の負けだな。これは。
私は今回もモモの言うことをそのまま受け入れ、明日を待つばかりとなった。
次の日、私とモモは皆の集まる場所へ向かっていた。私も腹をくくっていた。
だが、そこでは既に私たちの案を実行に移している者たちがいた。
「はい、おはようのチューだぞ佳織。・・・これで今日三回目だけどな」
蒲原と妹尾だった。二人の周りには当然人だかりができていた。
モモは、しまった、先を越されたっ・・・!と悔しそうにしていた。
「・・・嬉しいことは嬉しいけどさ、恥ずかしいよ、智美ちゃん・・・」
「・・・私だって恥ずかしいさ。お前が昨日言ったんだろうが、
私だけを愛してくれる証が欲しいって。だからこんな事してるんだろう?
・・・いいじゃないか。こうなったらみんなの前で見せつけてやろうぜ」
そんな二人を見たモモは私の腕を引っ張り、駆け出した。
「まさかあの二人に出し抜かれるとは・・・。先輩、私たちも負けてられないっす、
乱入するっすよ!それで私たちの独壇場にするっす!」
私は力なくモモに引っぱられるままになっていた。ま、悪くないか。
どうやら私に浮気という言葉は今後一切無縁のものとなりそうだ。
今日までも、そして明日からも、モモだけに愛を。
おわり
おまけ 津山睦月の出会い
人だかりが出来ていた。見ると、その原因は私の仲間4人だった。
そのカップル二組はお互い張り合うようにしてイチャイチャしている。
止めにいくべきか、いや、無駄だろうと思っていると、声を掛けられた。
「あなたも大変ね。もう部長なんでしょ?あの人たちをまとめるの、疲れるんじゃない?」
清澄の竹井だった。一人残された私の苦労を察してくれたようだ。
「うむ・・・。まあもう慣れっこだから・・・それほど大変じゃないがな」
私が返すと、竹井はさらに私の顔との距離を縮めてこう言った。
「そうね。案外楽しいものなのよね。でも、あまり相談できる人がいないでしょう?
どう?今日これから、私と一緒に二人で散歩にでも行かない?
部長としての心構えを色々教えてあげるわよ」
むむ。これはデートのお誘いではないか。私は悪い気分ではなかった。
元々年上の人が好きだ。桃子が来るまでは加治木先輩を真剣に狙っていたときもあった。
蒲原先輩だって嫌いじゃない。そんな年上の方からのお誘い、断る手は無い。
「そ、それではぜひお願いし・・・」
だが、私はいきなり嫌な視線をいくつも感じ取った。寒気がしてきたぞ。
よく見ると、風越の福路、清澄の染谷、片岡に三方向から睨まれているではないか。
(竹井さん・・・何で私で満足してくれないんですか・・・)
(部長、酷いじょ・・・本当に天然ジゴロだじぇ・・・)
(ま〜たわしのライバルが増えよるんか・・・勘弁じゃ・・・)
そして、声は無くとも、三人の意思は私にしっかり聞こえた。
「OKしたら、ただじゃ済まないぞ」と。これはまずい。早く退散だ。
「・・・?どうしたの?」
「う、うむ、申し訳ないけどまたの機会ということで・・・。それでは!」
「あらそう、残念ねえ・・・」
私は涙を飲んでその場を去った。またしてもチャンスは訪れず。無念の極みだ。
これからバカップル二組を回収する作業が待っているかと思うと、ますます憂鬱になった。
終わり。
部長は結局誰ともカップル成立しない気がしてきた
むっきーは・・・厳しい
>>589 部長は候補が多すぎて、だけどむっきーは相手がいなくて、だからな……
哀しすぎるぜ
一年間2人だけだったっていう設定だけで部まこ妄想余裕だった自分・・・
>>592 自分も。
そう考えると、原作では部まこの方が強いかなーと思う。
部まこも部キャプも好きだけど。
というか部長→
の描写がほとんどない
理由もない
その中で理由つけやすいのがまこって感じ
そんな風に行間を読むんなら
中学で一度負けた相手を3年間意識し続けたキャプテンも相当だと思う
普通そんな名前も顔も覚えてられないかな、と
鶴賀の麻雀部がいつからあったかは知らんけど、加治木・蒲原も一年の時は二人だけの麻雀部だったんかな?
かもな
2人の間にはなぜフラグがないのか
598 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/25(金) 17:11:58 ID:xMMS6e27
カマボコにはすでに佳織がいたからじゃない?
>>596 二人で1から立ち上げた、という考え方もできないかな?
鶴賀の部室って物揃ってないイメージあるし
>>592 同じく ノシ
加えて、部長が二年のとき仮に生徒議会長補佐だったとして、三年生卒業間近で忙しいとき
部室にまこが一人で「こがん静かだったんか……」って感じに部長の存在をかみしめたりとかすればいいのに、
とか妄想してる
俺には妹尾とワハハがそういう関係に見えない
むしろかじゅの方が…
ステルスは捨てるっす
>>595 結構自信があった物で突然強者に出会って負けると強烈に刷り込まれる場合がある
似たような経験があるからわかる。俺の場合は名前も知らん上に当然再会なんてしなかったがな…
>>599 その妄想いいなw
文章にする力がないのが残念すぎるけど・・・
誰かかいてk(ry
>>588 キャプテンが部長を上埜さんと呼ばないなんてSOA
>ID:qQlnm+3P 殿
これはなかなかのGJ!であります
やっぱりかじゅモモは一見冷静に見えてその実どっぷりモモに溺れてるかじゅと言う構図が素敵だなぁ
そしてここまで来ると部長はマジ無自覚天然でやってるね、恐るべし
むっきーにも早くいいお相手が見つかるといいねw
これだけ楽しませてくれた咲のアニメも明後日の夜には終了か……
いや、最終回で色んな越境カップリングの可能性を示し後の百合妄想の種をまいてくれる事に意味があると考えましょう
605 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/25(金) 21:48:41 ID:eBrVbWDH
合同合宿で他校との交流から何か芽生えると思って妄想してたら
いつの間にか衣と智紀が入れ替わるというネタに走っていた
自分の頭がわからん
>>606 早くその電波を文章に起こしやがれですわ!
>>606 ボクはいいと思うんだ、その発想は。無理にとは言わないよ?だけどできれば文章にまとめて欲しいかな。
ボクは無理を言ってるかな?
清澄・鶴賀は来年に新入部員いれないと団体戦出られないのか
もうナンポさん鶴賀に転校しろ
清澄はマホちゃんら2人がくるはず
卒業するのは久、福路、加治木、蒲原だけか
3年間同じメンバーのモンブチは平和でいいな
>3年間同じメンバーのモンブチは平和でいいな
ところがどっこい、来年の新入生の中にかつての透華たちのように下克上を企む少女たちがいた!
将来裏の麻雀界を震撼させることになる少女!
裏麻雀勝負二十年間無敗の少女!
「麻雀職人」の異名を持ち、一晩で億の金を稼ぐ少女!
県予選大会出場を賭けた少女たちの闘いが今始まる!
咲-Saki-外伝 仁義なき麻雀勝負 龍門渕死闘篇 こうご期待!
しまった
またピンフって読んでしまた
>>560 『とーはじ』って読んでる。逆だと『はじとう』
>>568 攻めが前なら照咲、一透、コー池だな
ここでする話じゃないがノーマルなら透一もありなんだけど
百合だと一透しか想像出来ない・・・
>>590 つまり部長とむっきーがくっつけば・・・!?
>>614 >裏麻雀勝負二十年間無敗の少女!
ちょっとまてw
普通に読んでて気付かなかったw年齢詐称も良いとこだなww
どう考えても少女って年齢じゃ無ぇw
実はカツ丼さんなんですねw
南浦「お祖父ちゃん?そんな格好でどこ行く気?」
池田家の三つ子にも参戦してほしい
南浦さんを妊娠さして、中絶させたい
>>623 む「女というのは抱き合っているだけで身籠るものなのか……」
IPS細胞というので(ry
明日は嫁自慢対決ありなら面白い
そんな事になったら、皆で華菜ちゃんの事を褒め称えるだけになっちゃうし
池田ァ!
かじゅ→桃自慢
はじめ→透華自慢
和→咲自慢
みたいな
透華→衣自慢
予告のかじゅ赤面はモモの自慢だったのか
最終回だし人目を気にせずイチャつくかじゅも見たい
>>624 そいつはスルーで、色んなスレに寒い1行ネタをマルチしてるヤツだから
ああ、「○○に××したい」とか書いてる馬鹿ね
○○を誰に変えても一緒、意味なし
兄貴→衣に目覚めた
空気を読まずにかじゅモモ投下。
かじゅが変態なのですみません。というかいつもこの注意書きがあってすいません。
あとエロありなので苦手な人はIDをNGにぶち込んで下さい。
では次レスから・・・タイトルは水着・見すぎ・好き。繰り返しタイトルもいつものこと。
「随分と上手になったっすね!!」
まるで自分のことであるかのように微笑んで、モモは頭を撫でてくる。
それが心地よくて、けれど少しだけ悔しかった。
先輩と後輩という立場ではあるものの、現在は泳げない私は指導してもらっている身だ。
だからといって、頭を撫でられるのはなんだか子供扱いされているような気がした。
ムッとした顔をつくって、せめてもの抵抗を見せる。
けれど、モモはそんなことお構いなしにすりすりと体を寄せてくる。
たった1枚。水着だけを挟んで彼女の体温が伝わってきて私は思わず顔をそらした。
「先輩?恥ずかしがってるんすか?」
モモがニタリと嬉しそうに笑う。
「いつもはもっと恥ずかしいことだってしてくれるじゃないっすか。」
この前だって…。モモがそこまで言うと同時に、先週末の情事を思い出して急に頬が熱くなる。
夢中になってしまうと歯止めがきかなくなってしまうのは私の悪い癖で、ついこのあいだもモモに叱られたのだった。
目の端にうつった、ほんのりと桜色に染まった彼女の頬が色々なことを想起させる。
うるさいぐらいに音をたてる心臓をできることなら直接に抑えつけてしまいたかった。
「そういえば先輩ってスクール水着好きなんすか?」
「…ん?一体全体どこからその結論を導いたんだ?」
どこからわいたのか分からないような問いに、逆に心は落ち着いた。
「だって先輩…水泳の授業のときにいつも窓から見てるっすよね。」
3階のここから見て右から2番目の教室、窓際の一番後ろの席が先輩の席っす!!
なにが楽しいのか、随分と嬉しそうに彼女はそうつなげた。
確かに。確かにそこは私の席だった。
夏の日差しは眩しいけれど、多少高い位置にあるためか風が涼しくて私は気に入っている。
けれど、モモが3年の教室に来たことはないはずだ。
たいていの場合連絡は部室でおこなえばいいし、
だいたいにおいて連絡を持ち込むのは私の方だから、私は彼女の教室にいくことはあるが彼女にはそんな理由もない。
それになにより、彼女は迎えにきてもらうことが好きで、幸せなのだと恥ずかしげに告げてくれたのだ。
だからできるかぎり、それこそまだ一度も、部活にでる前には迎えにいくという約束を違えたことはないのだ。
毎日放課後になるとやってくる上級生を、モモのクラスメートは一体なんだと思っているのだろうか?
ふとそんなことを思ったけれど、今はそれどころじゃなかったな、と思い直した。
「どうしてそんなことを知っているんだ?確か教室には来たことはなかったはずだろう?」
少しでも先輩としての威厳を取り戻そうと、少しだけ声のトーンを落とした。
モモの表情は相変わらず山の天気みたいにくるくると変わって、私の心をかき乱す。
「んー。愛の力っすかね?」
疑問符で締められたそれは、はっきり言ってしまえば適当な返事だ。
モモはあまり嘘がうまくない。といっても今回のことは嘘どころか、
ただ単に本当のことは秘密だと暗に示しているだけで、ついでに私をからかっているのだろう。
「あっ、否定しないってことはやっぱり好きなんすか?」
モモはニタニタと笑いながら、水着を見せつけるように胸を張る。
水に濡れた髪と相まって、それは妙に艶っぽくて目のやり場に困った。
「そんなことは…ない。それに別に、水着なんて眺めていない。」
少しだけ嘘をついた。
別にスクール水着が好きで好きでたまらないなんていう奇抜な性癖はもってはいないけれど、これに関しては話が別だった。
否定はしたけれど本当のことを言えば、知らず知らずのうちに視線が彼女を追っていた。
もしかしたら近くにいるクラスメートにすら見えていないのじゃないか。
もしかしたらこんな風にモモを眺めることができるのは私だけなんじゃないか。
彼女の全てを独占しているような気分は、随分と心地のよいものだった。
それに、水着などに興味はないと言ったものの、普段見慣れない彼女の姿はどうしようもなく私の心をくすぐって、あっという間に目を奪われてしまう。
今だってホントのことを言ってしまえば、彼女から目が離せなくて、
頭の中で神経が焼き切れているのじゃないかと疑うほどに、クラクラとして気を失ってしまいそうなのだ。
「むー、それは残念。今週末はせっかくスクール水着を持っていこうと計画してたっすのに!!」
引き金を引くのはいつもモモだった。止まらなくなるのはいつも私だった。
「あぁ、週末にはいらない。今もらうから。」
モモの細い手首を掴むと、ぐいぐいと引っ張る。
ずっと眺めていたから知っている。校舎からはどうやっても見えないその場所を。
モモは水泳が退屈なのか、ちょくちょく隠れるようにそこで休んでいるらしくて、急に彼女を見失った私はいつも慌ててしまうのだった。
「先輩ったらやらしいっす!!」
非難するのは言葉だけ。
抵抗なんて全くなくて、腰に腕を回すと、ギュッと抱き返してくれるのが心地よかった。
「嫌か?」
「演出っすよ。私は加治木先輩が求めてくれるならどこでもいつでも構わないっす!!」
「それではまるで私がいつも盛っているみたいじゃないか。」
「ん?そんな先輩でも大好きっすよ?」
「だから私はそんなに盛っては…。」
まぁ現状を考えればしかたのないことか。
後輩の水着姿にムラムラして物陰に連れ込んだ。
あぁ、うん。よくよく考えてみなくても少し問題だったかな。
モモが魅力的なのが悪いのだ。そう言い訳して、開き直る。
腰に回した腕をするするとほどくと、モモの体温を感じながら少しずつ登らせる。
いつもは余裕綽々なのに、こうなると彼女はカチコチと石のように固まってしまう。
最初はいつもそれをほぐすことから始める。
あわあわと緊張した瞳でじっと見つめてくるモモに、できるだけ優しい笑みをかえそうと表情を作る。
そんな表情は普段の私とは多分随分と違うのだろう。
モモはそれを見て、いつもくすくすと笑うのだ。
なぜだか気恥ずかしいように思えて顔をそらした。
「先輩は優しいっすね。」
「む。怖くはないか?」
「少しだけ…。けど先輩なら、触れられても大丈夫。ううん、多分触れてほしいんだと思うっす。」
モモの頭が、こつりと私の肩にあてられて、体重を預けてくる。
水に濡れた髪をくしゃくしゃと撫でてやると、腰に回された腕がギュッと私を締め付けた。
「そろそろいいか?」
返事も待たずに私は手を這わせる。
ポリエステルの生地が指に絡んでごわごわした。
あまり触り心地のよいものではないな。着ていても気にはならないのだが…。
脇腹をからかっていた手を胸に回す。
水着の生地越しでも、モモの胸は強く主張して、指の動きに合わせてくにゅくにゅと形を変えた。
少しだけ押しつぶすように撫でまわすと、甘い声が響き、官能を刺激した。
「どうした?気分でも悪いのか?」
胸ばかりに夢中になっているのもどうかと思って顔をあげると、
モモの両の頬は熱にでも魘されているかのように真っ赤に染まり、荒い呼吸が私の脳髄を溶かした。
いつもはここまでのことにはならない。あるいは早すぎると言った方が正確かもしれない。
「先輩のバカ…。知ってるくせに。先輩のせいに決まってるじゃないっすか!!」
もしかしたら、普段とは違うシチュエーションのせいだろうか。
モモはいつもより随分と劣情を持て余しているように思えた。
そして多分それは私も…。
「モモは変態さんだな。学校の敷地内だというのに…。」
耳の先っぽまで、熟れた林檎のように朱に染まった彼女を見ていると、背筋がゾクゾクと震えた。
普段の自分には感じたことのない感情。
それはある種の加虐心と呼んでもよいであろうものだった。
もっともっと。どこまでも深い紅色に彼女の頬を染め上げたかった。
「始めたのは先輩からじゃないっすか…。」
「ん?なら止めようか。私は別段、週末まで我慢できないということはないからな。」
また嘘をついた。
私だってもう歯止めなどきかない。
モモに触れた場所が自分の身体じゃないみたいに熱をもって息苦しい。
あぁ、私はやはりどこまでも卑怯者なのだ。
だって私は知っている。彼女はもう止めないことを。止められないことを。
懇願の言葉を引きずりだして、モモの全てを私のものにしたい。
歪んでいるのかな。歪んでいるのだろう。
「うー。先輩のバカぁ!!」
私の腕にすがりついて、いやいやと首を振るモモは、それだけで魔法みたいに私を満たした。
「言葉にしてくれないと分からないな。モモが言うとおり、私はあまり賢くはない。」
モモは恨めしげに私を見つめていた。
分からないはずないじゃないっすか。先輩の意地悪。
視線はそう語っていたけれど受け流した。無視をした。
「続きしてほしいっす…。」
「なんの続きだい?」
「んー!!もっと私の身体を触ってほしいって言ってるんす!!」
最後はもう半ば開き直ったようだ。
私は返事もせずに彼女の胸に手を伸ばした。
「脱がすよ?」
口付けのついでに耳元でそう囁いて、やはり返事も待たずに肩紐に手をかけた。
そのまま一気に腰あたりまで引き下ろすと、押さえつけられていた双丘がぷるんとはじけて、私の神経を焼いた。
子どもみたいに。それこそ生まれたばかりの赤ん坊のように、私は夢中になってそれに吸い付いた。
胸の先。桃色の果実はどこまでも甘くて、脳髄がとろけだしてしまいそうだ。
強く吸うたびにモモは甲高い喘ぎ声をこぼして、それがまた私の心を擽る。
そろそろいいかな。
胸から臍へ。臍からさらに下へ。明確な意思をもって手を這わせる。
モモも私がなにをやっているのか理解したらしくて、荒れた呼吸をまるごとのみ込むような音が聞こえた。
湿っている。プールからあがってから随分と時間はたっていたはずで、水はけのよいポリエステル繊維ならばここまで水分を残しているはずもなかった。
「気持ちよかったかい?」
わざとそう耳元で囁くと、モモは顔を真っ赤にして俯いてしまう。
ねぇ下を向かないで。見たいんだ、キミの恥ずかしがっている顔もなにもかも。
顎に手をそえて、まるで口付けをする時のように顔をあげさせた。
少し目の端に涙がたまっていて、それが私にとってはどうしようもなく扇情的で、そのままキスを落とした。
「愛してるよモモ。」
臆病者だからめったに言わない言葉。
口付けのあと耳元で囁くと、私は逃げるように顔をそらした。
「私もっす。大好きっすよ先輩。」
彼女が胸にとびこんできた感触がしたけれど、それでも私は顔をそらしたままだった。
「続きしてほしいっす。」
「すまない。少しいじめすぎたかもしれない。」
「私は加治木先輩がそうしたいならいいっすよ。それに私も嫌いじゃないっす。」
何度も何度も。それこそ数え切れないぐらいにキスを落とす。
キスだけじゃ足りないのかもじもじとねだるような視線を送るモモの頭をくしゃくしゃと撫でると、私は下へ下へと手を伸ばした。
熱い。先程触ったときと変わらず、そこは滔々と蜜を溢れさせていて火傷してしまいそうだ。
もう十分に私の指を受け入れられそうだったが、慌てる必要もない。
ぷっくりと膨らんで主張している肉芽に薬指の腹を擦らせる。
あっ!!とモモは驚いたような声をあげると、いやいやと腰を振った。
「大丈夫。」
キスを落としながら囁くと、モモはギュッと目を閉じて、観念したように動きを止めた。
「もう大丈夫っすから。だからあまり気にしすぎないで最後まで…。」
やらしいことをねだるのが恥ずかしかったのか、声は段々と小さくなり顔も俯いていく。
「おいで。」
手を伸ばすと、モモは恥ずかしそうにちまちまとやってきて、ちょこんと私の前に座った。
後ろからギュッと羽交い締めのような形で、私は手を這わせた。
指を入り口にあてがうと、にちゃりと粘性の強い液体が絡みついてくる。
少しずつ彼女の奥に潜っていく。指先から伝わる熱が、頭の中を全て溶かして、熱病に魘されているみたいだ。
腕の中でモモはぷるぷると震えていて、それがまた私を満たした。
痛くないように。できるだけゆっくりと。
少しずつ少しずつ彼女にもぐらせた指を、モモのなかがきゅうきゅうと締め付けてきて、痛いぐらいだった。
「ひゃっ!!先輩だめっす!!」
ざらざらとした部分に指をすりつけると、叫ぶような声がモモから漏れた。
モモを高めているという事実だけで、背筋がゾクゾクと震えて達してしまいそうだ。
言葉など無視して、彼女のなかで指を暴れさせる。
胸に這わせた手に、ビクビクと彼女が跳ねる感触がダイレクトに伝わって、また一つ私を高めた。
「ここが気持ちいいのかい?」
耳元に吐息を吹きかけるように囁いた。
彼女はギュッと下唇を噛んで、快感に耐えていて返事は返ってこない。
脳髄を突き上げるような、彼女の喘ぐ声が聞けないことに我慢できなくて、私は抗議するように耳をはんだ。
「あっ!!やっ…。」
驚嘆の声と同時に、閉じ込められた熱い吐息が漏れて、聴覚を犯されているような気分だ。
もっともっと声を聞かせてほしい。
本能が疼いて、私はさらに指を暴れさせた。
「はぁっ!!ダメ!!だめっす!!はふぅ…。」
モモのなかはさらにキツく私を締め付ける。
そろそろなのだろうか。
愛する相手を一番高いところにのぼらせるという根元的な幸福に私の身体は包まれていた。
「やっ。ダメ!だめ!ダメーっ!!!」
親指の腹で、痛いくらいに張り詰めた突起を擦ると、モモは一際大きく身体を震わせて達した。
モモの身体からガクリと力が抜けて、荒い吐息だけが聞こえていた。
ーーーーーーーー
「んにゃあ?」
寝ぼけたような声が膝の上で漏れて、私はホッと安堵の溜息をつく。
まだ目をしばしばさせているモモの頭をくしゃくしゃと撫でると、彼女はにゃあと猫のような声でないた。
「先輩…ごめんなさいっす。」
まだ意識が混濁しているのか、掠れたような弱々しい声が彼女からこぼれた。
不安そうな顔をしたモモを見ていると、どうしようもなく胸が締め付けられて、
自然と口付けを落としていた。
「なにを謝ることがある?可愛かったぞ、モモ。」
「んー。だって私ばっかり気持ちよくなって気絶しちゃうなんて情けないっす!!」
顔を真っ赤にして、叫ぶモモが愛しくて、もう一度口付けを落とす。
気絶してしまうほどに気持ちよくなってもらうなんて、肉体的快感になど負けないほどの幸福だった。
モモが肉体的な快感に溺れると同時に、私は精神的な快感に溺れていたのだ。だからほら。
「気にすることなどないさ。私は十分に幸福だった。」
「先輩はやっぱり優しいっす!!先輩大好きっすー!!」
モモは身体を起こすと、勢いよく私に抱きついてきて、バランスをくずしてしまう。
赤。そして青い空が見えて、心が晴れ渡るようだ。
ギュッと締め付けてくる彼女の腕と、押し付けられる感触がどこまでも心地よかった。
ん。赤…?急に嫌な予感がして私は身体を起こす。
青い空とキラキラと光るプール。視界にうつるのはそれだけで、赤色など存在しないのだ。
けれどどうしようもなく嫌な予感がして。
そしてどうしようもないほどにそれが当たっている自信があった。
「おい蒲原…。死にたくなければさっさと出てこい。」
嫌な予感をそのまま言葉へと変換する。
杞憂ならばいい。むしろ杞憂でなくてはならない。
そんな懇願にも近い願いとは裏腹に、やはり現実は現実であって、物陰から赤い頭がひょっこりと現れた。
「ワハハ。ばれちったかー!!」
蒲原はいつも通りの締まらない表情で、閉まらない口から締まらない笑い声を零した。
「いつからいた?」
自分でも驚くぐらいに低い声がでた。
「んー、私が来たときにはもうユミちんは行為に入れ込んでたな。」
随分とお盛んだなぁ、と蒲原はつなげて、ワハハと笑うのだった。
眉間がピクピクとして、痛いぐらいに力がこもる。
「蒲原先輩、こんにちはっす。」
「おぉ、モモ。いたのか…実は知ってたけどなー。元気ー?」
「先輩ったら、昼前にも会ったじゃないっすか。元気っすよー!!」
私を置いて、二人は朗らかに談笑などし始める。
おかしいだろう。それとも私の方がおかしいのか?
「蒲原…デリカシーというものがだなぁ。」
呆れたように呟くと、蒲原は困ったようにこめかみをかいた。
「私もそうは思ったんだけどなぁ…先輩として可愛い後輩を置いていくわけにもいかないじゃないかー!!」
今度はぽりぽりと鼻の頭をかきながら、不満げに呟く。
たらりと嫌な汗が背筋を零れる感触だけが、いやにはっきりとしていた。
「いるのか…妹尾?もしかしたら津山もか!?」
ひょっこりと二人が顔だけをのぞかせる。
表情を強ばらせて、顔を真っ赤にしていた。
頭が痛い。死にたい。むしろ殺してくれ…。
ガクリと肩が落ちて、両手をついた。
「せっ先輩!?わっ私は気にしませんから落ち込まないでください!!」
「そっ、そうですよー!!愛し合う二人がいれば当たり前のことだと思いますっ!!」
津山と妹尾がなんとかして私を慰めようとする言葉が耳には届いていたけれど、
それはどこか別の世界のことのように感じられた。
「先輩…元気出してほしいっす。」
「まぁユミちん、人生そんなこともあるさ!!」
「あまり落ち込んでも身体によくないですよ…?」
「そうですよ先輩!!綺麗でしたから大丈夫です!!」
「むっちゃん先輩…すぐに記憶から消して下さいね?私先輩の住所知ってるっすよ?」
うぅ、みんな…。ありがとう。みんなのおかげで私はきっと立ち直れ…
「るわけあるかー!!!!!!どうせムッツリスケベだとか思ってるんだ!!」
「へ?ユミちんって元々そういうキャラじゃないのか?」
「そうですよねぇ…?」
「う、うむ。」
「私はそんな先輩も大好きっすー!!」
私は膝から崩れ落ちて、もう息をするのも苦しかった。もうだめだ。もう嫌だ。
結局その後、私は身も心もモモに慰められることになるのだった。
Fin.
今スレも皆様GJです!!
いつもはキングクリムゾンを使うのですが、要望されたのと、そればかりもどうかと思いまして。
しかしそういった描写は難しいしあまりに力不足なのでキンクリしていきたいなーと思うしだいです。
実は前スレ埋めのときに帰ってきたら埋まっていて涙をのんだりしたのは秘密。
今スレも時間が合えば狙いたいですねー。
萌え死んだ
かじゅモモは最高だGJ!
>ID:74uOXkoL
GJ!!かじゅモモが豊作すぎてもう鼻血が止まんない
天国ってここにあったのかな……
>>647乙
かじゅモモ最高や!
しかし、かじゅモモ多いな…いや、嬉しいけど
咲衣とかほとんど無くて残念
書いていいかな?
今照姉さん書いてるんだがそれが終わったら、もし需要があれば是非書きたい
さっさと書けし!
>>647 先輩えろくていいなGJ
>>647 エッチな先輩たまらんとです…
かじゅ桃っていいもんですね。GJ
>>647 ラブラブあまあまエロエロですな!!GJ!!
>>647 GJだ。綺麗な文書くね。ちと嫉妬。
>>650 俺もかじゅモモ好きだけどたしかに偏っちゃってるよな。
そう思って別カプで書いてるんだが…なかなか上手くいかねーorz
>>647 グッジョブ杉だろ。
朝からニヤニヤだぜ。行為の間もモモの事を思っているのが伝わってきそうだ
>>653 インフルエンザには気を付けろよ
>>647 GJなんですよぉ
いつもながら甘い変態っぷりっすね。
しっかし、アマラブばっかだからかも知れないが、ももかじゅでレイニーものも…よろしく職人さん
レイニー?
龍清世界
一→透華→衣→和→咲→照→麻雀
風清世界
みはるん→池田→キャプテン→部長→まこ
>>664 こっちが照れるわw
今日で終わりか。楽しみがまた一つ減る
照→ロリ咲
さき「わたしおおきくなったらおねえちゃんのおよめさんになるぅー」
だから
菫「お前、妹いなかったっけ?」
照「(可愛かったロリ咲はもう)いない…」
に繋がるわけですねw
あの死んだ瞳も
咲との過去に浸って生きてるのかと思うとマジキチで萌えるです…
二度とは戻れない過去にすがってるのか。
そして、今の自分を受け入れて欲しい咲。
照咲ハァハァ
仲良くなることを夢見て照る照る坊主をつくる咲
673 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/27(日) 21:43:13 ID:tVC4oMiC
「いや〜終わっちゃったんだなぁワハハ」
「長いようで気がつくと短かった気がするよ」
「無名校のうちらがまさか大会に出られて、しかも決勝までいけたなんてなぁ。この三年間あきらめないでやってきた価値は十分にあったよ」
「確かにな」
「ま〜それもゆみちんの実力と指導のおかげだよ。ワハハ。感謝してるよ」
「何を言う。私だって一人では大した実力などない。お前が部長を請け負ってこの鶴賀麻雀部を今まで引っ張って来てくれたからこそだ、蒲原」
「ゆみちんが私を誉めるなんてどういう風の吹き回しやら。明日は槍槓の槍が降るなぁワッハッハ〜」
「その槓成立せず…ってつまらぬ事を言わすな。普段は口には出さないが、お前とやってきた三年間、私はとても楽しかったんだ」
「私だってそうだよ。名ばかりの部長だったけど、ゆみちんがいつも隣で支えてくれてたおかげでこれまで何とかやってこれたんだ」
「謙遜をするな。らしくないぞ」
「私だってたまには控えめだよ」
「…ふふふ」
「…ワハハ」
うむ。なんというか無駄に長くなって申し訳ないが、この二人の独特の絆みたいなのが
好 き な だ け な ん だ
>>674 俺も好き
この2人は普段はそうでもないが実は大親友な気がする
見えないけれど固い絆がある感じだよな、かじゅとカマボコ
ワハハはかじゅのことすごく信じてたもんな
蒲原にまかせたんだからどんな結果になっても…って感じ?
信頼のおけるストッパーを送り出す監督の心境かな?
ユミちんとワハハのふたりの出会いの描写ってあったけ
部活がたまたま一緒だったから…とかじゃないロマンチックなのがあるといいなぁ
んでその馴れ初めを懐かしそうに話すユミちんにちょっと嫉妬しちゃうモモ
さて最終回か
あれはプロポーズにしか聞こえなかった
良い結婚式でしたね
咲和とかじゅモモがやヴァイ
ニヤニヤが止まらないってレベルじゃねえぞ
色々良かったんだけど、ソードマスターヤマト的な最後の詰め込みに情報処理が追い付かんw
最終回にふさわしい内容だった・・・これはDVDかって永久保存レベルだわ!!
さきのどは告白だったなあ完全に。二人のこれからの妄想がやばい。途中けんかしてそうなシーンもあったし
かじゅもももつき合ってたねあれは・・・
GONZOが俺らを本気で萌え殺しにきた件
実にけしからん百合であったぞワシは感動した
もう結婚しちゃえよ
ひさびさにニヤニヤがとまらないw
ニヤニヤし過ぎて顔がおかしくなったわ
もう咲和は結婚しろ
そう言えば、全国の面子も随分と個性的だな
今から楽しみだ(当然百合的な意味で)
692 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/28(月) 02:52:46 ID:T5kZMvjp
ドSみはるんとか部長×かじゅとか寝乱れワハハとか収穫が多かった
693 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/28(月) 02:52:50 ID:uvBx1xTi
kwsk
やっと進展してくれた…プロット通りならなんとなく展開がわかった
頑張れ!嫁を守れ主人公!
かじゅモモ⇒もう付き合ってる
咲和⇒ついに告白
百合最高すぎて死んでも死にきれないよう!
金貯めてDVD買うか。
しかし、スレ見たら書き込みねえなと思っていたら…w
見入ってたんですね。
>>696 実況は実況板以外では基本禁止行為だから
照咲でも書くか・・・
最終回になまえをよんでを持ってくるとは…
アニメスタッフは判ってるな
関西組の俺に詳しく頼む
咲和とかじゅ桃に何があったんです!?
咲和→告白
かじゅモモ→温泉で致してる
どうしてこうなった............。
金曜が待ち遠しいなw
ちょっと部長とかじゅの組み合わせいいなと思ってしまった
邪道
邪道上等
この上かじゅにまで手をだしたら部長の命が危ない
>>703 禿同w
かじゅ×部長に目覚めた・・・!
咲和の告白って何言ったんだ
つきあってるってどんな?
まだ見れない俺に詳しく
和「ちょっと付き合ってください」
↓
和「私、宮永さんといつまでも一緒にいたいです・・・!」
↓
咲「の、和ちゃん・・・///」
和「咲・・・さん・・・///」
↓
破局
は…破局だと…?
最終回記念にかじゅモモSS書きますた
流れぶったぎるようですが投下。7レスくらいお借りします
ちなみに、かじゅ視点でモモが入部したての頃の話です
気が付くと、私はある能力に目覚めていた。その能力は麻雀においても、日常生活においても、
およそ役に立つようなものではない。東横桃子――マイナスの気配と呼ばれる程、存在感の薄い
二個下の後輩部員。私は、そんなステルス能力を見に付けた彼女が、何処へ隠れてもすぐに
見つけ出せるようになっていた。
「おーいユミちーん。モモがまた消えたぞー」
「蒲原…おまえな」
部活動中でも、度々東横桃子はその姿をくらませる。本来部員の管理は部長の蒲原が
するべきなのだが、蒲原はあまりに扱いの難しい東横の教育係を私に放り投げていた。
「あだ名で呼ぶ程親しいなら自分で探してきてくれ」
「ワハハ、ユミちんが連れてきたお姫様だろー。ちゃんと釣った魚に餌やらないと」
蒲原のからかいにも慣れてしまった私は、何も言い返さずに黙って部室を出る。
まったく、やっと勧誘に成功したと思った一年生エースが、こんなにも面倒のかかる女子
だったなんて…。私は強引に彼女を麻雀部へ入れたことを、少し後悔し始めていた。
東横と初めて校内LANからネットで対局した時、確かに私は上品で堅実な彼女の打ち筋に入れ込んだ。
そして、これほどの打ち手なら、きっとその人間性も素晴らしいものに違いないと思った。
いや、実際に会って彼女は悪い子ではなかったのだが…少しだけ、ほんの少しだけ周囲への
目配りがきかない女の子だった。
もしかしたら、私は勝手に彼女の性格にまで幻想を抱き、勝手に失望していたのかもしれない。
それでも私は、闘牌と日常での振る舞いにおける東横桃子のイメージのギャップに、戸惑いを隠せず
落ち込んでいた。
「東横?」
「あ、先輩」
彼女は渡り廊下の柱にもたれて立っていた。すぐ隣りにはトレーニング中らしい運動部の連中がいたが、
その中の誰一人として東横の存在には気付いていないようだった。
「トイレに行ってたら夕陽が綺麗だったんで見てたっす。先輩もどうです?」
「…はあ。東横、ちょっといいか」
満面の笑みで夕空を指差し、腕に絡まってくる彼女を振りほどいてから、私はそのつぶらで黒い大きな瞳を
じっと見つめた。そして、深く息を吸う。
「東横、確かに君は素晴らしい打ち手だよ。それだけの力があれば多少の自己中心的な行動は許される。
実際、私も蒲原も十二分に君のことは甘やかしているんだ」
「…自己中心的っすか」
「そうだ、自己中心的だ」
彼女が少し悲しげな表情を見せると、私の鼓動は速くなった。ここで僅かでも引いてしまったら、これからもずっと、
先輩として彼女を叱ることは出来ないように思えた。
今度は私が彼女の両腕に手を添え、喉から搾り出すように声を出した。
「いくら三年の私たちが君を許しても、それじゃあ二年の津山の立場が無いだろう」
「君は相手の手牌を見抜けても、先輩への気遣いは出来ないのかい?」
私がそう言い終えると、一瞬だけ東横のからだが透けたように見えた。いや、夕陽が目に入って錯覚が見えたのかもしれない。
私が目を凝らして、もう一度彼女の瞳をのぞき込むと、そこにはいつもと変わらない穏やかな表情があった。
「先輩わかったっす。これからは気をつけます」
「…ああ、わかってくれたならいいんだ…」
「でも」
「…?」
「私は自分中心で動いてなんかいないっすよ。私の中心にいるのは、私じゃない」
「…それだけは先輩にも知っていて欲しいっす」
――ロン。
「うわっ、モモ張ってたのかー」
「タンヤオドラ1。ニンロクっす」
「ワハハ。相変わらずモモは気配絶つのがうまいなー」
東横はそれからも、しばしば部活動中に姿を消すことがあった。それでも、私以外の部員とも
積極的にコミュニケーションをとるようになり、以前よりも麻雀部には馴染んでいるようだった。
今では、消えた東横を私が見つけてくること自体、うちの部内では一つの笑いのネタになっていた。
蒲原どころか、睦月にまでそのことでからかわれるようになる始末だ。
「東横、何故それがダマなんだ?十分に山生きのピンズ5面張じゃないか」
「そうっすね、リーチしても上がれたとは思うっす。ただ、先輩の仕掛けが何だか見えなかったから
念のため曲げなかったっす。それに、もし四枚目の7ピンを引いたときカンすることも考えてたんで…。
先輩の手はどうだったんすか?」
「…ダブ東ドラドラ。4−7ピンの待ちだ」
「ワハハ、ユミちんがこんなに抑えられてるのは初めて見たなー」
「そんなことないっす。加治木先輩には全然かなわないっすよ」
東横桃子の雀力には改めて目を見張るものがあった。ネットで対局した頃から変わらない、
繊細で堅実で気品を漂わせた打ち筋は、卓上でも静かな輝きを放つ。
それだけではない、あのステルスと呼ばれる能力は、実戦の場で発動すると止める手段が無かった。
私たちには、一度ステルス能力で見失った彼女を、その対局中に再び捉えることは不可能だった。
「おーいユミちーん!」
「…なんだ蒲原、またか」
東横が入部して一ヶ月が経つと、私は蒲原のこの呼び掛けだけで反射的に周囲を見渡し、彼女の気配を探るようになっていた。
最近の彼女は、部室の中に居てもその姿を見失うことがある。もしかしたら、彼女の存在感は、出会ったばかりの頃より更に
薄まっているのかもしれない。
私は彼女の名前を呼びながら、校内をくまなく探し出した。
「東横!」
この日の彼女は、見つけるのに随分と手間取った。気が付けば、部活の時間の約半分が既に過ぎていた。
夕陽は沈み出し、廊下には柔らかい暗闇が充満していた。
「あー、先輩」
屋上へ続く階段の途中、だらしなく寝そべっていた東横は眠たそうな返事をした。
一度注意してからは、ここまで大胆にボイコットする彼女は珍しかった。
「あまり私を困らせないでくれないか」
「ん…、あー…すみません」
生欠伸をしながら気だるそうに起き上がる彼女は、普段よりも一層その肌色に白みが増していて、
さながら生きているのか死んでいるのか分からない、人形のような美しさと妖しい色香を漂わせていた。
私はスカートからのぞく彼女の腿に、同性ながら何故か目を奪われドキリとした。
「東横、うちはただでさえ人数の少ない文化系の部活だ。あまり後輩を厳しく叱ったりしたくないんだ。
君だって私にうるさく言われるのは嫌だろう?」
「はは、私は先輩に叱られるの好きっすよ」
ふざけて答える東横に、私はぐったりうなだれて額に手を当てる。
「…いつまでこのかくれんぼは続くんだ?」
「私は夏の大会に向けて僅かな時間も惜しんで練習がしたい。君みたいな頭の切れる子が、
こんな子供じみたことを続けるなんておかしいだろう?」
彼女は「頭なんて…」と、言葉の代わりに照れながら身振りで応えた。それから、私の目をじっと見て、少し悲しそうに微笑んだ。
「私はたぶん先輩に名前を呼んで欲しいから消えるんだと思うっす」
「こんな方法でしか先輩の気が引けないなんて、切れ者からは程遠いっすよ」
「でもそれはしょうがないっす」
「東横…?」
「加治木先輩だけ…いつまで経っても、私のこと苗字で呼ぶっすね」
「……!」
視線を切った彼女が階段を降り始めると、そのからだが徐々に透け出した。そして、次に私がまばたきをした時には、
完全にその姿を消してしまった。今度は、辺りを見渡しても再び彼女を見つけ出すことが出来ない。
「…今日はすみません、ちょっと体調が悪くて休んでただけっす」
東横の声だけが静かな廊下に響く。すぐそこに居るはずの彼女を、何故か私の視野は捉えることが出来ない。
「明日からはまた頑張るっすよ。私も先輩と全国へ行って、少しでも長く一緒に麻雀を打っていたいっすから」
「東…横……」
その日、私は校内を探し続けたが、ついに彼女の姿を見つけることはなかった。
私は遅くまで学校に残っていたせいか、次の日体調を崩して学校を休んでしまった。
「おー、ユミちん風邪は治ったかー?」
「…モモ!」
「モモは来ているか!?」
私が勢いよく部室に入ると、蒲原と睦月があっけにとられた表情で私を見ていた。
「私の風邪はもう大丈夫だ。それより蒲原、モモはどうした?」
「HRが長引くから少し遅れるらしいぞ…っていうか、いつからユミちんモモのことあだ名で呼ぶようになったんだー?」
蒲原がいつものように笑いながら私をからかおうとしてくる。睦月までもが、ニヤニヤした顔でこっちを見ている。
「くそ…こんな時になんてことだ」
「モモの教室は1−Aだったな。今から迎えに行ってくるぞ!」
「え、ちょっと、加治木先輩…?!」
「ワハハ、またユミちん乱入事件勃発かー」
―――モモ!
それから、一年A組の教室に私が彼女を迎えに行くのが日課になった。
彼女は今でも時々子供が悪戯するように、なかなか私の前に姿を見せないことがある。
「おーいモモいるかー」
「ああ蒲原、ちゃんと私の隣りにいるよ」
「蒲原先輩、心配しなくても私が消えるときは加治木先輩も消えるから大丈夫っすよ」
「ワハハ、ふたりで消えて何する気だー?」
「蒲原!」
明るく部員たちと談笑する彼女を見て、私は入部当時のどこか体温の冷たい東横桃子のことを思い出していた。
もしかしたら――あの頃の彼女は、本来私に見つけることなど出来ないくらい、完璧にその存在を消せたのかもしれない。
私が「見つけた」と思っていた彼女は、ただ「見つけさせてもらっていた」彼女だったのかもしれない。そして、それは今だって…。
「モモ」
「どうしたっすか?先輩」
「いや、いるなら別にいいんだ…」
「ヘンな先輩っすね。県予選まであと少しなんだから気引き締めて下さいよ」
きっと、私に東横桃子を見つけ出す超能力なんてなかった。
それでも今は、いつだって彼女を呼び出せる魔法の言葉を知っている。
―――私は、明日もまた新しい彼女を見つけるだろう。
【Fin】
>>717 ちょwwおまww(萌えすぎて言葉がでない)
池田、てめぇ朝からキャプテンのお風呂ついてきてんじゃねーよ
合宿中も当然のように隣取りやがって……その調子で一生ついていけよ!!
>>717 …名前呼びネタとか……最終回の展開を読んでいたというのかGJ
>>717GJ
とりあえず全国キャラで百合考えようぜ!!
神代・照・菫以外名前出てないけど
咲→照なら考えた
優しく
慈しむように(幼女)咲を見ていたのに…
闘牌も病んでいた照
どうしてこうなった
=====ここまで純×池田なし=====
温泉で二人っきりで水音が立つことをしてしまった気がつかれたかじゅ
モモとしっぽり…
あの二人は朝から温泉で何をしていたのかと
本編の百合百合っぷりに対してEDの最後のほうはなんだ!咲と和に何かあったのか不安になってしまったじゃないか。
姉との関係修復が目的の咲、咲と一緒にいることが第一の和
優先順位の違いからきた齟齬とか…
原村さんの手によって咲濡れ濡れって意味じゃないのか
普通に転校フラグだろう
じゃあ全国で負けるってことかな。キーホルダーは落ちたのか無くしたのか捨てたのか…
とにかくオールスター過ぎてあっという間の30分だった
咲和的に痛い回だった
鬱だ
全国レベルの高校はどいつとどいつが百合レズなんだ?
個人的希望は傘とノースリーブ
もう全員レズでいいよ
異議なし
異議なし
ロリ巫女さんと神代?
採用
743 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/28(月) 17:46:54 ID:x7C//i3R
咲和のシーンやべーわ・・・・
ニヤニヤしすぎてる自分がすさまじくキモイ
いや、君はきわめて正常だ
ED終わった後に出てきた白髪のおじさんて照の本当の父親なのかな?
後、最後の毅然とした咲が出てきたのは咲が清澄の部長になってて和を負かした相手へのリベンジマッチ?
みたいな邪推をした。
単に個人戦の決勝かもしれないけど…。
白髪はのどっちの親父さんだろ
ナカタ=ジョージ
748 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/28(月) 18:31:04 ID:+XYhQV1e
あの終わり方は2期あると思っても・・・いいよね・・・??
誰かいいって言ってくださいoyz
そうは問屋が
モモはちゃっかりかじゅの横で寝てんのに、かおりんとワハハが離れてて地味に凹んだ
アニメはよかったけどワハハだけは声に出しちゃいけないと思った
>>725 二人が卓球場に着くまで〜やり始めを想像したら普通に萌えた
透華池田もいける。あれいや待てよ今回ので透華が少なくとも
10人に対して攻めでいける事になったのではないか???
一番は一透だが
>>750 かおりんはワハハが寝相悪いこと知ってるからむっきーに譲ったんだよきっと
娘タイプとーか大勝利!
最終回観たけど、あの終りかたならDVDの売上次第で二期あるんじゃないか?
てかあってほしい。
さきのど最高!
1人百枚買うと多分絶対アニメ化
OVAくらいなら有り得るかも
アニメ見てきたがこれはやりすぎじゃないのかwww
二期はあるだろ
原作のストックが貯まるまで4年ぐらいありそうだから
結構待たされるだろうけど
レイニー止めか・・・
長いレイニーブルー
この作品って雨好きだよね
って書こうとしたけど一話と最終話以外雨のシーンなかったや
もっとあった気がしたけどなあ
最初から最後まで楽しく見れた最終回だった。つかエンディングで味噌吹いた
なにあの歌ってる子ww全国パネェwww
照はチームメイト以外の前ではしゃんとしてるのね。あの姿だとクールカッコいいな
とーかスポーツ出来る子すぎる
国広君ともーちょっと絡んで欲しかったが、全体的には大満足な最終回だった
>>764 コスチュームからしてイロモnゲフンゲフン…強豪って感じがするよな
流石全国だ
二期は照姉と薫の絡みに期待
強豪校には百合ップルが必ず一組はいるから
全国組みで誰がくっついてるか楽しみ
>>754 抱き着かれたら自分を抑えられる自信がなかったんだな
なんか最後の全国見てミスターフルスイングの最後思い出したの俺だけだな
>>760 まぁ結構先まで話の構想はできてあるっぽいのが救いといえば救いかなぁ。
咲照が一番危険で一番美味しい
立タンがんばれ
早朝の温泉シーンは百合ップルしか集まらなかったなw
さきのど
かじゅもも
はじとーか
そして池キャプ 部キャプの三つ巴
敢えて百合フラグが完全に立っている女子のみしか温泉シーンが無かったことにワロタw
>>770 完全に憶測だけど
神代×左の子に懸けるね
ロリ巫女は赤髪眼鏡と絡んでポニーロールの子はハブられそう
白糸台は薫×照×金髪の三角関係
いや、咲も加えて四角関係か?
3日前くらいに照投下宣言していた者です
書き上がりました
さて、先に留意点をば
・照→咲の照独白です
・照姉さん病んでます
・色々とオリ設定があります。
・長さは3レス程度
とある程度の拙さを認可できる方はどうぞ
今の所新キャラにはピンとこない自分。なんか、ブレザー分が足りない
>>770 白糸台の大穴はメガネさんじゃないかと思ってるんだ
777 :
しあわせ:2009/09/28(月) 23:00:05 ID:KdX5ZFqU
私には妹がいた
とても泣き虫で、気が弱いけれど
とても優しく、麻雀が強くて可愛い
たった1人の大切な妹が
私は元来物事に対して基本的に無関心であったが、妹についてだけはそうではなかった
あの娘は私にとって水のような存在で
いつも身近にあって、心の乾いた私を癒してくれていた。
そんな乾いた私にも一つだけ好きだと言えるものがあった。
それが麻雀だった。
幸い、家族全員が麻雀が好きで、家族で麻雀を毎日とは言えないけれど時間があれば打っていた。
幸せだった。
しかし、突然幸せは消えていったのだ。
両親が別居することになった
私や妹をプロ雀士にしたい母が東京に動こうとしたのを発端に教育指針がズレをおこし、ついには別居を決めた
まだ小さかった私は何も話されず東京へと連れて行かれた
その時ほど私は親を呪ったことはなかった
私には妹が必要なのに!
そしてこの暮らしが好きなのに
東京に行ってしばらく経つと母は人が変わったように厳しくなった
時には暴力を振るい、私を厳しく、強く、更にまるで機械のように育て上げていった
やがて私は麻雀で負けることがなくなり
そしていつしか、私は麻雀が嫌いになっていた。
周りは私をまるで腫れ物を触るがごとく私を扱い、そして遠巻きにする。
ただひたすら好きでもない麻雀に明け暮れ、自分のことなど知りも、知ろうともしない形だけの友達に囲まれているだけの生活にすでに私は嫌気が差していた。
母は妹とはもう話すな
と最後に会った日に私を殴りながら言ったけれど
諦めない。
だって今の私の中にあるのはあの子だけ
それ以外に何もない
私は空っぽ
皆が求めるのは麻雀の強い空っぽの私
機械的でひたすらに相手を痛めつける冷酷なわたし
ほんとうの私は自由を奪われ、妹までも奪われた
もう、消えてなくなりたい。
毎日のようにそう思っていた
私は毎日のようにリストカットに挑むが、弱いわたしはいつも失敗して、ひたすらに自己嫌悪に陥るのであった
そんなある日のこと、
新聞を見て驚愕した
妹が麻雀を打っている
そのことを知った私は確信した
ー妹が私と会いたがっているーと
感覚的な結論だけれど私にはわかる。
そして、それ以外には考えられない
だって私はわかるんだもの
妹のことなら何でも
だからね、わかったんだ私の気持ちが…
咲…私と打とう。
麻雀を
再び、また昔みたいに
だってお前は私と麻雀を打つことが好きだから全国に来たんだものね?
それ以外に理由なんてないし
だって私以上にあなたのことをわかっている人なんていないから
咲…私の愛しいただ1人の天使
私は妹なんていない
言われていたからそう言っていたけれど
私も妹なんてつまらない固定観念に囚われるのは止めにすることにする
だからね
咲
一緒にいこう。
何、恐くはないさ
最初は少し痛いかもしれない
でもね
ずっとずっと一緒なんだ
時間なんてない
えいえんのせかいで
えいえんにふたりで幸せでずっと一緒なんだよ
しあわせなんだよね
きっとそれが
わたしにとっても
あなたにとっても
だからね、邪魔者は排除するよ
私の道を邪魔する馬鹿はみんなみんな
いなくなればいい
だって私には咲しかいらないもの
咲も私しかいらないって言っているもの
だから、いらない。
ぜんぶぜんぶ
779 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/28(月) 23:07:20 ID:+XYhQV1e
>>777 期待
てか777でしあわせとか何か起きるね
以上です
白糸台メンバーについて
病んでる照姉さんの主観ですのでああいう風に書きました。
咲たちの家庭について
あくまでも自分の予想です。
咲を憎んでいると言うことはないはずだと自分は思います。
駄文失礼しました
>>780GJ(^^)b
病んでる照ってぐっとくる
>>780 お前のせいでさらにヤン照なイメージになったぞ!
死ね!GJ!愛してる!
どこを立て読みすりゃいいんだ?
氏ね
全国での百合ップル対決が待ち遠しいぜ・・・。
このアニメは咲vs桃のように
〜の嫁は、・・・の旦那には勝てない方式みたいだな
ヤン照(読み:ヤンデル)
透華はじめのSSを投下・・・・・言ってみたかっただけです
5レスほど借ります
「蛇足」
ボクは罪を犯した。
ボクは仲間の麻雀に対する純粋な気持ちを踏みにじった。
たった一度の間違いだけれど、それはボクの心に重くのしかかる。
だけど、貴方はそんな私でも欲してくれた。
この腕を拘束するのは目に見える罪の証。
この鎖にボクは縛られる。
個人戦当日の夜、ボクは透華に呼び出された。
多分、透華はボクに添い寝をしてもらいたいんだろう。
透華は落ち込んだときは、必ずボクと寝る。
幼い時、いつも忙しい旦那様や奥様に甘えることができなかったのか
その反動で、透華はそういう時に人の温もりを求めたがるのだ。
初めの頃は、抱き枕のような感じだった。
けれど、ボクと透華の気持ちが通じてからはその関係は一変した。
寂しいときや悲しいとき、さらには嬉しいときでさえも
ボクたちは夜を共にするようになったし、ボクの体を求めてくれるようにもなった。
今日もボクたちはお互いの心や体を慰める。
透華の部屋に行くと、透華はベッドの上で寝転がっていた。
肩が震えているから泣いているのがまるわかりで、ボクは見るのを耐えられなかった。
だからボクは早く透華を慰めようと横に寝転がる。
すると、透華がこちらを向き、泣き顔を見せないためボクの胸に顔をうずめながら言う。
「全国へ行けませんでしたわ」
今日の話題はこれしかない。
いつも自信満々で強気な透華でもさすがにこれは堪えただろう。
胸の中で話す透華の声もまったく元気が無い。
「みんながんばってくれましたのに。みんなでファミレスへ行くと約束しましたのに。」
「透華は悪くないよ。相手が強かったんだよ」
「はじめは優しいんですのね。でも私がもっとちゃんとしていれば」
透華はボクの前でだけこんな事を言ってくれる。
それは、透華がボクの事を愛してくれているから。
けれどボクが一番好きなのは自信満々で強気な透華なんだ。
だからいつもの様にボクは透華を元気付ける。
これは、ボクにしかできないことでボクがやりたいことだから。
「でも、悪い事ばかりじゃないよ」
「?」
「だって、衣に他校の友達ができたんだ」
透華がハッとした顔でボクを見上げる。
ボクはこんな最悪な予選大会からよかった探しをする。
たとえ、全国へいけなくても気にする事は無いよと透華を元気付けるために。
「今まで、ボク達がやろうとしてもできなかった事ができたんだよ。
それに、衣にもボク達を友達だとようやく分かってもらったし、悪い事ばかりじゃないんだよ。
確かにボクたちは負けたよ。でも、負けても得るものはあるんだよ」
透華の悲しい顔がだんだん消えていく。
ちょっとしたコツを使えば、透華はいつもの調子を取り戻す
ボクは透華付きのメイドだからそんな事は朝飯前だ。
ボクが一番うまく透華を慰めれるんだ。
しかし、ここまではお膳立て。今からは最後の仕上げを行う。
「それに、全国なら来年行こうよ。ボクたちはまだ2年なんだからまだチャンスがあるんだよ。
それに、全国に行った原村和を来年透華が倒」
「そうですわ。私は龍門渕透華。来年は個人戦と団体戦で全国へ行ってみせますわ。
全国を制覇した清澄と原村和を破って全国優勝。これ以上ない舞台ですわ。」
少し前までは自分を責めていた透華は
なんということでしょう
そこには自分の妄想の中で、全国優勝をしてる原村和を倒している透華が
匠は透華を慰めるだけでなく調子を最高まで持っていってしまいました。
先ほどはしなびていた頭のアンテナもこの通り、クルクル回って自己主張。
さらに匠は透華を盛り立てるような事を囁いていて。
このような細かい配慮に匠の技が光ります。
匠の精密な技によって透華にいつもの姿が戻りました
一頻り妄想が終わったのか、透華の高笑いがやんだ。
そして、不意に真面目な顔になりボクの手首に口付ける。
「いつも感謝していますわ、はじめ。
貴方がいてくれるから私は毎日が満たされているんですのよ。
もう貴方無しでの生活は考えられませんわ。
できるなら、貴方を永遠に私に縛り付けてしまいたい。
そうすればどれだけの歓喜に満ち溢れるのかしら。
あぁ、愛しい愛しい私だけのはじめ。
貴方は、誰にも渡しませんわ。
渡すわけがありませんとも。
だって、私はこんなに貴方を愛しているのですから。
愛しているわ、はじめ」
透華がボクにキスをして、笑いかけてくれた。
ボクは恋をした。
ボクは貴方のボクに対する純粋な気持ちに強く惹かれた。
たった一度の救いだけれど、それはボクの心を強く惹きつける。
だから、ボクはそんな貴方が欲しいと思った。
この心を拘束するのは目には見えないとーかへの愛。
この笑顔にボクはまた縛られる。
透華は本当な気持ちで告白してくれた。
だから、ボクも透華に純粋な本当の気持ちで答える。
「ボクだって同じ気持ちだよ。
ボクも永遠に透華の側にいたいと思ってるんだよ。
この鎖を見てよ透華。これがボクと透華が繋がってる証だよ。
それにね、ほらボクの胸を触ってみてよ。ドキドキしてるでしょ?
ボクもね透華に縛られると嬉しいんだ。
だって、そうするといつでも透華を近くに感じられるんだ。
だから、透華も気にせずボクを縛り付けていいんだからね。
性的な意味で」
今日も縛りプレイだ。
おわり
>>793 ダブル乙だワハハ(つДT)そのネタは何度見ても泣けるわぁ
でもとーかにはオリンピックで優勝して欲しい気持ちもw
>>793 シリアスだと思っていたのに最後で台無しじゃないかw
やっぱ透華はそうでなくちゃなGJ
>>793 一番最後の一の言葉がいかす!!GJ!!
地区では冷静だったのにタコス相手に凄い顔したり
一人だけ集合時にそっぽ向いたりで
何かお姉ちゃんは自分が思う格好いいキャラを演じてるだけなんじゃと思った
多分映画とかでピーナツを放り投げて口キャッチするのを見たら真似てみたくなって
次の日部室で延々豆放り投げてるよ
そしてキャッチできずに口の端ではじかれた豆がお茶子の湯飲みにどんどん放り込まれて凄いことになる
ねーちゃんカワユス
>>793 GJ
やはり透華×一は手錠プレイだよな。
これだけ言わせてくれないか……
一対最終回で何か起こったんだ!!
はじめ 対 最終回だと・・・
ボクたちの戦いはこれからだっ!
─未完
こんな感じか?
ボクはこんな結末を認めない…→逆行
神代×ロリ巫女まだー?
絵だけならなんとかなるかな……
神代×黒髪がいい
白糸台の眼鏡ちゃんは誰に調教されてるのデス?
黒髪→神代・・・あると思います
ここで敢えて咲→照の拙いSSを投下
全然エロくないけど前半に自慰ネタ有り
設定としてはアニメ最終回の後で原村さんとの名前呼びイベントはなかったことになっています
2レス借ります
「お姉ちゃん……」
合宿初日のその夜、私は寝付けないでいた。
今日は久々にお姉ちゃんの話を聞いた。そう、大好きな、お姉ちゃんの話を。
話といっても、本当にほんの少しで、それも残酷な内容だった。
『私に、妹なんていません』。
お姉ちゃんは、未だに私のことを許してくれてはいないのだ。
それでも――どんな話にせよ、お姉ちゃんの話を聞いただけで私の心はお姉ちゃんのことでいっぱいになっていた。
私は、お姉ちゃんのことが好き。女の子同士なのに、それも実の姉だというのに、その想いを捨て去ることが出来ず、それどころか日
を重ねるにつれどんどん強くなっていった。
「お姉……ちゃん……」
お姉ちゃんの顔を思い返す。優しかった頃のお姉ちゃんを。今でも鮮明に覚えていた。顔の輪郭、瞳の大きさ、唇の赤さと――その柔
らかさ。
ずっと昔に一度だけ、お姉ちゃんと一緒に寝ていたときに偶然その唇に触れたことを思い出す。思えばあの出来事が、お姉ちゃんの存
在が私の中で大きく膨れ上がっていったきっかけだった。
「ぁ……んっ……」
自然と自分の秘部に手が伸びた。指を中に入れて、掻き回す。
「あっ……あっ……お姉ちゃん……!」
この手がお姉ちゃんのだったら、と思った途端にいっそう興奮は高まっていった。高ぶった体はもう抑えることは出来そうにない。自
分の寝間着の襟を噛んで声を押し殺しながら、指を動かす。
「ぁふっ……お姉ちゃん……好き……!」
隣に眠る原村さんや優希ちゃんが起きないか冷や冷やしながら、それでもやめない。やめられない。
「お姉ちゃん……好き……好きぃ……っ!」
くちゅ、という水音が聞こえてきた。このままだとまずい、これ以上は、と理性が訴えかけるが、やはり、無理だった。水音はどんど
ん大きくなっていく。
「んっ……はっ……! お姉ちゃん……ぁはっ!」
頭の中がお姉ちゃんでいっぱいになって、幸せな気持ちが満ちてくる。気持ちいい。笑みが零れる。ぐちゅ、ぐちゅ、と音が立つのを
気にする余裕は既になく、体の奥から徐々に快感の津波が押し寄せてくるのを感じていた。私は指を出し入れする速度をいっそう速める
。
「――っんん!」
びくん、と体が跳ねる。私は達してしまった。お姉ちゃんのことを想って。
「っ……はぁ……お姉ちゃん……大好き……」
脱力感に包まれながら、小さく呟いた。
「……最低だな、私……」
私は静かに部屋を出て、誰もいない真っ暗な廊下を通って洗面所へ向かった。火照った体と頭を冷やす為だ。
蛇口を捻って水を出し、水が跳ねるのを気にせず荒っぽく顔を洗った。冷えた水が心地いい。が、なかなか心を鎮めることは出来なく
て、何度も何度も顔に水を打ちつける。
何回繰り返しただろうか、水の冷たさを肌が感じなくなったあたりでようやく水を止める。ふぅ、と一息ついて、顔を上げた。
「あっ……」
そこで、鏡に映った自分に気付く。前髪が濡れ、目元までかかった自分の姿。そこに、お姉ちゃんの姿を見つけた。
「お姉ちゃん……」
呟きながら、鏡にそっと顔を近づける。どんどん自分の顔が、お姉ちゃんの姿が大きくなっていく。
そして――
「……ん……」
唇に触れたその感触は、固くて、冷たかった。それでも暫くそうしていて、やがて鏡から離れ、俯く。
「……何やってるんだろ……」
酷い自己嫌悪。自分自身の中にお姉ちゃんの姿を映しだして、あまつさえキスまでしてしまった。何の意味もない行為。ただの自己満
足の行為。
「ほんとに……最低だ……」
ごつん、と頭を鏡にぶつけた。痛みが走る。それでも癒えない心の傷。
果たして周りはどう思うだろうか。実の姉が好きな、姉を想って自慰をしてしまうような私を、なんて思うだろうか。
……きっと、気持ち悪いって思われるのだろう。
ましてや、お姉ちゃんがこんな私を見たら――。
「……お姉ちゃん……」
涙が滲んできた。一度そうなってしまうと、もう感情の奔流を止められない。私はぼろぼろ泣き出してしまった。
「お姉ちゃあん……」
嗚咽が漏れる。誰かに気付かれないようにと必死で抑えようとするが、どうしても堪えられない。どん、と鏡に握り拳を叩きつけた。
『私に、妹なんていません』
風越の部長さんから聞いたお姉ちゃんの言葉を思い出して、いっそう涙が溢れた。『妹なんていない』。つまり、お姉ちゃんにとって
私は赤の他人だと言うことだ。それは、私とお姉ちゃんは無関係であることを意味する。
「会いたいよ……お姉ちゃん……」
同性なのだ、私が幾ら思っても姉と結ばれることはない。だから、一緒にいられるだけで良かった。家族という絆に甘えれば、いつま
でもお姉ちゃんに寄り添うことが出来ると思っていた。
しかし、その絆さえもお姉ちゃんは認めてくれない。すがりつく術が何もない。
「会いたいよ……会って話したいよ……声が聞きたいよ……誉めて欲しいよ……撫でて欲しいよ…………お姉ちゃん……」
呟けど、お姉ちゃんには決して届かない。届くはずもない。
自分でもわかっていた。私の歪んだ恋心が叶うはずのないことを。世界どころかお姉ちゃん自身にも受け入れてもらえるなんて有り得
ないことを。だけど、自分でもそうわかっているのに、想いは募るばかりだった。
――どうしてこうなっちゃったんだろう――
無力な私には、無様に泣くことしか出来なかった。
了
>>814 右から二番目のメンバーが全員何かの戦闘集団にしか見えなかったな
>>814 このアニメにおいては百合であることは保証されている
インターハイへと出場した清澄高校は、全国の強さに圧倒される。
その結果、1回戦で惨敗することになり、望みは個人戦にかけられた。
咲、和、美穂子、3名による県代表の活躍が期待された。
個人戦では、団体戦で圧倒された経験則を生かし、咲、和はそれぞれ勝ち上がっていった。
美穂子は持ち前の能力で、全国でもその力を見せつけた。
そして、個人戦の準決勝、咲と和が同じ卓で対戦する事となる。
試合前の休憩時間、見つめ合う咲と和。少しうつむき加減に和が話しはじめる。
「咲・・さん、その・・・手加減は無しですからね」
「分かってるよ、のどかちゃん」
咲は、当たり前だという表情で和を覗きこむ。
和は、胸に抱いているエトペンと弄りながら、キリッとした目に変わった。
「私は絶対に負けませんからね!」
「うん、お互いがんばろうね」
二人は、それぞれ交換したマスコットを持っている。
咲は胸のポケットにからそれを出し、和はエトペンにつけているマスコットを咲の方に向けて微笑んだ。
和には絶対負けられない理由があった。団体戦で負けた今、個人戦で優勝しないと、
父に対しての言い訳がつかない。負けるということは、咲や清澄高校の皆と一緒に
麻雀を打ったり、楽しい時を過ごすことをあきらめなければならない。
和にとって、生きる希望そのものが、この勝負に勝つことである。
咲にも負けられない理由がある。すでに決勝進出を決定している照と勝負することだ。
照に強くなった自分を見てもらい、昔のようにかわいがってもらうのだ。
しかし少女たちの思いとは裏腹に、準決勝最終戦であるこのグループから
決勝に進めるのは一人だけだ。
咲と和は、お互いの手を握りあったまま、その手を緩めることなく、
お互いの気持ちを瞳で語り合った。
咲照は咲→照か、照→咲の一方通行系ばっかりだなw
ラブラブな咲照がみたいお
>>820、
>>821 ありがとうございます。
原作知らずの百合アニメマニアですが、初めてこのスレに来て、.
感動してオンラインで書いてしまいました。
みなさん、お上手で恥ずかしいばかりです。
「準決勝最終戦、1位 宮永咲」
圧勝であった。起家は咲であったが、連荘の末、試合終了まで
東2局は訪れなかった。
最終戦であったため、ギャラリーや解説は目を剥いている。
覚醒状態の和も、ほんのりと赤くなって穏やかな顔をしたままだ。
「咲さん、おめでとう」
と小さな声で和が言う。
「あ、ありがとう」
と、恥ずかしそうに咲は言った。しかし、いち早く異変に気づいたのは咲だった。
「あれ、あれ・・・」
和が大粒の涙を流し始めたのだ。
「・・・わたし・・・咲さんと本気で勝負できたので・・・
咲さんが勝って・・・嬉しいはずなのに・・・」
和は、対局室で完全に泣き出した。
ビデオ中継を見ていた、優希が、走って対局室へ行こうとするが、
久が後ろから手を引っ張って、無言で首を左右に振った。
エトペンの上には、少女の愛が大量に降り注ぎ、ほんのりと湿っていた。
咲は、のどかのそばに寄りそっと手を握った。
「のどかちゃんが居たからここまで来れたんだよ。お礼を言いたいのは私だよ」
「ありがとう咲さん、でも私、もう咲さんと一緒に居られない、そう考えると急に悲しくなって」
「え?どうして?」
対局室の中継は打ち切られ、残り二人も場を察したのか早々に退場した。
対局室には咲と和だけになった。
和は、東京の高校へ転校の話が出ている事を初めて咲に告白する。
「なんだそんなことか」
和は溜めて居た涙を振り払い、少し不機嫌になった。そんな和を気にせず咲は言う。
「だって、のどかちゃんがどこに行っても私たち友達だし、いつでもオンラインで
麻雀打てるよ。来年だって全国に出ればまた東京に来れるし一緒に遊べ・・・」
和は、咲が得意そうに話をしている最中、席を立ち無言で咲を強く抱きしめた。
「ちょっと!のどかちゃん苦しいよ・・・」
「あ・・・なんて自分が小さいのか恥ずかしくなってしまいました、もうすこしこのままにしてください」
咲もあいた手を、そっと和に回した。
今日、会社で疲れたので寝ていいっすかw
続きは明日書きます。
寝ちゃ駄目です
鶴賀は不夜城
初めて裸を見せるのは二人っきりになってからなんてモモはいじらしい子だな
あの世界で一緒に温泉とか、その場で襲われても文句言えんよな
>>812GJ!
照咲のよさを改めて実感した
病んだ照もいいけど、咲→照っていうのもいいな
襲ったりしない、ただおっぱい占いをしてるだけです
かじゅモモも朝から占いしてただけだよきっと
最終回見てなんだかんだで咲和が好きだったことを痛感した
この二人が幸せそうにしてるの見てると本当に癒される
最終回の眼鏡4人のところで
みはるん、ともきー、まこは
攻めて行こうとすると返り討ちに合うタイプで
かおりんは
攻められると無意識に逆転するタイプ
と考えて萌えた
最終回で全く予想もしてなかった部長かじゅに転んでしまうとか…
なんて不毛なんだ自分は……
もちろんかじゅモモが王道なのはよくわかっている
>>833 >攻められると無意識に逆転するタイプ
かおりん×ワハハで妄想した
>>835 同じく。うっかり転んでしまった。
でも部かじゅ書いてみようとして挫折した…
さすがにモモかじゅを引き裂くのは無理だろ
個人的には部かじゅもありかな
部長は同い年の子が部内にいないから3年生と仲良くなりやすいのかなぁと思った
そういえば眼鏡でくくられやすいあの卓、じつは全員2年の卓でもあったんだぜ
まこが2年生の友だちを増やすチャンス! …と思ったが別にそういうわけでもなかった
840 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/30(水) 13:08:34 ID:Bi+NeSLx
ああ、咲和も好きだけど照咲のほうが好きになってきてしまった…。なんか書いてみようかな。
841 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/30(水) 13:13:14 ID:LospyYi8
最終回は咲と照が和解して、両親立会の元家族の仲直りをかけたリアルウィリアム照ごっこをする…
そう思っていた時代がry)
>>822 一方通行っぽいけど実は両思いなところが良いじゃないか
咲→←照
モモかじゅを引き裂こうとか思ってるわけじゃないんだ
なんていうか…
寧ろモモかじゅ前提で、部長ならすんなり絡んでいける気がするんだ
うまくいえないけど
ならSS書けばいいじゃん
かじゅモモ厨心狭すぎだろ
鉄板(笑)だってんならもっと余裕持ってろ
部長イラネ
鉄板・王道のカップリングっていうのはその分批判も多いから、ファンはその批判とどう向き合っていくかが大事なんだよね
俺は咲和でその辺の機微を学んだよ
>>845 引き裂いてもいいじゃん
むしろモモなんかより部長の方が女の扱いになれてるからかじゅもコロッと行くよ
それか二人とも部長ハーレムの一員にすればいい
モモを嫉妬させたいから部長をかじゅに近づけてみるのもいいかもしれない
そのままかじゅが寝とられる展開が見えた
流石部長さんは天然ジゴロですね
かじゅはそんなに軽い奴じゃないぜ
かじゅを嫉妬させたいがために部長に協力を要請しちゃうっていうのはなしかな
そしたら当初誘うつもりのなかった三人(まこ、キャプテン、優希)の嫉妬も誘ってしまってさあたいへん。
みたいな
>>853 部長の天然ジゴロテクニックも半端じゃないぜ
いけないと思っても惹かれていく気持ちはどうにもならず…とかありそうだし
その調子で各校の部長的存在を全員落として行く部長とか
ももかじゅ前提なら、竹井さんにももが嫉妬するも先輩が幸せそうならと一歩引く…がモヤモヤした日々。一方かじゅはももの態度の変化に気付くも手を打てずに…
すれ違い発生でギクシャク…
元々愉快犯的にちょっかい出してた竹井さんがやり過ぎたと反省(キャプテンなりまこなりとなんやかんややり取り在りぃの)なんやかんや二人の関係修復に尽力…
うん、グダグダだわ
>>855 かじゅもなんとなく部長とキャラ被ってるからな
宝塚の男役的な魅力で下級生にファンがいそう
こっちはあくまでも無意識に
かじゅモモが鉄板なのは変わらないけど、部かじゅもいい
咲はカップリングが完全には固定されてないからこそ夢がひろがる
固定されてるカップリングを崩して妄想広げるのもそれはそれであり
各校部長で4P
実は透華が総受け
>>854 まことキャプテンはわかるが、なぜタコスまで含まれてるの?
国広君の間違いか?
部長は清澄全員落とせると思ってるんだがどうだろうか
あとやっつけ部かじゅ書いてみた
「君は…」
まだ私ひとりの部室を訪れたのは意外な人物だった。
白いセーラー服に赤い髪。いつでも少し挑発的なその目つき。
「覚えていない? 清澄高校の」
どうして忘れられようか。夏の間は毎日のように画面ごしに見た姿だ。
「竹井久……どうしてここに」
「ノート、返しに来たの」
竹井は、鞄から見覚えのある青いノートを取り出した。
合同合宿の際に私が彼女に渡した、全国区のデータを書き込んだノートだ。
「ああ…わざわざどうも」
私が腰をあげかけると、彼女はそのままでいいわと言った。
そうして私の近くまで歩いてくると、ずいぶん手にしたノートはぼろぼろになっている。
視線に気づいたのか、竹井は少し照れくさそうに笑った。
こんなに汚しちゃってごめんなさいね。
「ずっと、見ていたの」
「これを?」
「ええ、相手を知るのに役立ったのはもちろん。これを見てるとね」
私たちだけで戦っているんじゃないって思い出すから。
「……」
「……ありがとう。おかげで、優勝できたわ」
私も、戦っていた? 全国で……彼女と。
「……そうかそれなら、よかった………よかった…」
胸があつくなって、それから先は言葉にならなかった。
おたがいしばらく何も言わない時間がつづいたが、
ふいに鐘がなるのを聞くと、竹井がそろそろ失礼するわね、と背中を向けた。
「ま、待ってくれ!」
思わずそう叫んでいた。私も何か言わなければいけないと思った。何か言いたかった。
けれど、うまく言葉にできない。赤くなった顔を見られたくなくて私がうつむくと、
竹井の小さく笑う声が聞こえた。
「ねえ加治木さん……これから、ちょっと時間ある?」
私は
>>861 タコスが決勝で点差をつけられたとき寄りかかってたりとか、先輩後輩という関係とか
フラグと思えば思えるのは有るだろ
オレだけか
>>863 タコスは部長の胸で泣いた女の子だぜ
そのあとべったりくっついていたし
だが優希と部長だと母親に甘える娘…いやさ、姉に甘える妹にしか見えない…恋愛には結び付かんのは…俺だけだろうなぁ
>>862 途中で止めるから、モモに刺されたかと思った。
とりあえず続ききぼん
>>860 残念だが体力面ではとーか総攻めしか有り得ない
とーかは国広君に対しては受け、他は攻めそもそも国広君にだけツンデレ
が自分のジャスティス!
>>862 いいね、続きがよみたい
正直ももかじゅより部かじゅのほうがずっといい
なんでもっと早く絡みがなかったのかと思うね
>>862 率直に言うならば、無理
しかしその切れ方は何が有ったw
部長はフラグ立てすぎてるからいつか刺されないかヒヤヒヤしてる
それじゃ
>>862の戻りを待つ間に小ネタ投下。
3レス借ります。キャラのイメージ壊したくない人はNGを。
ネタ被りあったらごめん
酒と泪と女と女1
バシィ!
コ「なんださっきの試合は!キャプテンのお前か生ぬるいから下があんな打ち方するんだ!!」
キ「…」
コ「池田ァァッ!!あんな腑抜けた打ち方が全国で通用するわけねーだろ!!
おまえ去年もそれでシクったよなァ?風越の伝統に泥ォ塗ったのわすれたのかよ」
キ「やめてくださいっ。彼女のミスは私の責任です。殴るのは私だけにしてください」
コ「チッ、帰ったら、みっちりミーティングだからな!」
コ「ぐす、マスター。あいつらはよくやっている。本当なら抱き締めてやりたいのに、ぐす。
この仕事向いてないのかな…、ぐす」
マ「大丈夫ですよ、いつかわかってくれます」
コ「ぐすっ…」
酒と泪と女と女2
池「キャプテン、また私の代わりに殴られて…」
キ「大丈夫よ、華菜。気にしないで」
池「でもキャプテンは何も悪くないし。悪いのは私だし。
私が殴られるのはいいけどキャプテンを殴るなんて。いくらコーチでも許せないし…」
キ「華菜、コーチはね、私たちのために心を鬼にしてるの。
私ね、見てしまったの。コーチが一人で泣いてるところ…」
池「で、でも…」
キ「それにね。去年の県予選のあと華菜にお花が届いたでしょう。」
池「たしかに差出人のない花が届きましたけど…まさか」
キ「あれはねコーチが送ってたのよ。あの花はアマドコロっていってね。
花言葉は『元気を出して』」
池「コ、コォーチィィーーーーー!!!」
コ「……」
マ「また教え子を殴ってしまったんですか?」
コ「マスター。人は嬉しくても泣けるものなんだな、ぐすっ…」
姉妹1
和「いったいお姉さんと何があったんですか?」
咲「昔ね、お姉ちゃんのプリン食べちゃったんだ。
それからお姉ちゃん口きいてくれなくなって」
和「あの、そこは笑うとこでしょうか?」
咲「お姉ちゃん、プリンに醤油かけて食べるのが好きで。ウニの味がするって…」
和「全国区の魔物は味覚も全国区ですね」
咲「お姉ちゃんのお気に入りのプリンがウニの味そっくりらしくて。
仲直りにそのプリン送ろうとしたんだけど生産中止になってて…」
和「ウニ送った方が早いのでは」
全国の魔物たち
透「全国には聞かなければよかったと思える相手が存在しますわよ。その代表が…
ロシアからの留学生タチヤーナ・ステパーニウナ・ザンギエフですわ」
和「いろいろと台無しですね」
1年A組乱入事件
加「教室を特定して乗り込んだのに目的の人物がみつからない。そこにいるはずなのに!
思わずムラムラして叫んでしまったな」
加『私は君が欲しい!!めちゃくちゃにしたい。朝まで ─自粛─ したいんだ!!
君と足腰立たなくなるまで ─自粛─ したい!!!』
津「どうしてそこで欲情するんですか…」
蒲「でも、どーゆーわけか、あのお姫様はそれが気に入ったらしくてなー」
妹「なんでっ!!!」
姉妹2 ─すれ違いの純情─
それは咲が照に会いに東京へ行った時のこと
咲「お姉ちゃん。プリン食べちゃってごめんなさい…ひっく、ひっく」
照「…」
(くす、怒ったふりしただけで、こんなに大泣きして。本当に咲はかわいいな。
大丈夫、そんなこと怒ってないから、咲。さぁ、私の胸に飛び込んでおいで。)
咲「お姉ちゃん…」
照「…」
(泣きながら許しを請う妹と、それを優しく許す姉。あぁ、なんて美しい光景だ!
そこから禁断の愛が生まれるんだな!さぁ、咲、早く。早く私の胸にっ!!)
咲「お姉ちゃん、私のこと…本当にキライになっちゃったんだね…えっぐ、
ごめんなさい。もう来ないから…」
タタタ…
照「え…咲?え、え…ちょ…えっ!ま、まって咲、お姉ちゃんは怒ってなんか…え?」
咲を失った悲しみを忘れようと麻雀に没頭した私は、気が付けば魔物と呼ばれていた。
三角関係
衣「ハラムラノノカ〜」
和「きゃっ、もういきなり抱き付いたら危ないですよ」
衣「ノノカの胸はおっきくて気持ちいいのだ〜」
咲「ちょっ…、こ、衣ちゃん、ななななにしてるのっ!!」
衣「ころもじゃない、子供だからいいのだ」
咲(くっ、こんな時だけ子供になるなんて)
衣(にやり)
魔物同士の戦いは続く
勧誘
システム:Default Playerが入室しました
カマボコ:よかったら、麻雀部に入部してみない?
Default Player:あまり興味がないので
かじゅ:今日の下着は何色?
システム:Default Playerが退室しました
姉妹3 ─復活の照─
薫「清澄って知ってるか?…おまえ、妹いたんじゃなかったっけ?」
照「…いや、いない」
(咲、まさか全国に出てまで私に会いにくるなんて。そんなに私を愛していたんだな。
もう、これは姉妹なんて小さい枠に収まる関係ではない。そう、私に妹なんていない。
咲は前世から約束された運命の人だ、妹なんてちっぽけなものではない。
あぁ、咲、愛してるよ。また一緒にプリンを食べよう、醤油かけて)
姉の妄想は半分合ってるだけに性が悪かった。
ぞくぅっ!!
咲「どうしたの原村さん?」
和「いま、ものすごい悪寒が…」
原村和 人生最大の敵の復活をまだ知らない
家族1
一「ボクとともきーが衣のお姉さん。透華がお母さんで純がお父さん。…あっ、やっぱダメ!」
透「どうしましたの?」
一(だって透華と結婚するのはボクだから…)
「やっぱりボクがお父さんで透華がお母さん。純がお兄さんでともきーがお姉さん。」
と「…それは駄目。純がお父さんで私がお母さん。透華と一が衣のお姉さん。」
一「だ、ダメだよ。姉妹じゃ結婚できな…あっ!と、とーか、いまのはあの、その…」
透「/////」
そのころ、西東京では
照「──いまどこかで私の全てが否定された気がする…」
酒と泪と男と男
犬「ハギヨシさん。オレたち出番ないですね」
ハ「仕方ありません。ここは百合板ですから」
犬「ハギヨシさんなんてまだいいですよ。おいしいとこあるし。オレなんて空気ですよ。
最終回前なんてこのスレでも邪魔とかうざいとか。案の定、最終回じゃ置いてかれるし」
ハ「仕方ないんです。百合板ですから。私たちが出てきただけでスレチになってしまうんです」
犬「う、う、えっぐ、うぅ…」
家族2
透「衣?なに泣いてますのっ?」
衣「…夢をみたんだ。父君や母君みたいにみんないなくなっちゃう夢…」
純「バカだな。そんなこと、あるわけねーだろ?」
衣「でも父君も母君も衣を置いて、いなくなってしまった…」
一「大丈夫だよ、衣。もし、いつか離れ離れになってもボクたちはちゃんと心で繋がってる」
と「…私たちだけじゃない。衣のお父様もお母様もいつでも衣を見守っている」
純「おまえはどこにいても、一人ぼっちなんかじゃねーんだよ」
衣「ほんとうに…?」
透「本当ですわ、だって」
───私たちは家族なのですから
かじゅがピンポイントに変態すぎて吹いた
策士子供かわいいな
あとノノカのつっこみワロスw
かwwwwじゅwwww
照はシュチュエーションに酔って失敗するタイプかw
そしてかじゅは煩悩魔人…少し自重しろw
そして……オチに泣いた、GJ!
笑いすぎて酸欠と萌えで死ぬかと思ったww
GJ
照萌え
ええい!かじゅ咲はまだか!
嫁と喧嘩し偶然会った二人が互いを慰めあうまで妄想した
咲照最高や! 咲と照の絡みこそ至高やったんや!!
和の乳にふらふらとついて行ってしまうおっぱい星人かじゅの話のほうが気になるっ
変態加治木は今のブーム
GJ
たまには、こういう短いのもパッと読めていいな
>>883 こんな感じか?
お互い相方を怒らせてしまい、街をさ迷う二人。
「あ、加治木さん…」
「清澄の…宮永、だったか?」
「はい」
「今日は原村と一緒じゃないのか?」
「それが、その…ちょっとケンカしちゃって…」
「ケンカ?随分仲が良さそうに見えたがケンカなんてするんだな」
「ええ…『名前呼びになったのにいつまで経っても咲さんからは手を出してくれない』って。
私だって色々してみたいんですけど、いざってなると何か恥ずかしくって」
「(…私は何を聞かされているんだろう…ノロケか?)
そうなのか…」
「そういえば加治木さんは東横さんと仲良しでしたよね?
何か秘訣みたいなものってあるんですか?」
「秘訣…秘訣か…」
「(…あれ?地雷踏んだ?)
何かあったんですか…?」
「最近忙しくてあまり構ってやれなくてな。
拗ねて消えてしまった」
「消え…?」
「あの子の特技みたいなものだよ。
探すのが大変で…探した後も大変で…」
「…悩みは尽きませんね」
「ああ…惚れた弱みだな」
「なんだか加治木さんを見てたら私の悩みなんて大したことない気がしてきました。
頑張ってくださいね」
「ああ、君もな。
そうだ、恥ずかしいなら先に押しまくって相手を恥ずかしがらせると良い。
そうすると何となく恥ずかしくなくなるから」
「あ、ありがとうございます!
(流石経験者は違うなあ…)」
普段の咲にモモが見えるのかとか、そんなことは気にしたら負け
889 :
名無しさん@秘密の花園:2009/09/30(水) 23:04:30 ID:mFVuu4BQ
そういや咲衣厨消滅したね
変わりに咲照厨が一気に増えたが
なんかわかりやすいなw
衣はカツ丼がお似合いだ
>>888 それもアリだけど俺が妄想したのは一夜限りの関係みたいなそんな感じ
SSにしたいんだけど俺の国語力じゃ表現しきれんorz
セフレでつか
カップリングものじゃなくて、かまぼこ・かじゅのコンビもありだなぁと思う。
あの二人はやたら“言葉にしなくてもわかる”空気をだしすぎだと思うんだ。
>>889 あいにくだが原作ではhrmrさんよりも先に名前よびあってるんでね
消えてないよ
>>893 分かるw
かじゅモモとはちょっと違った阿吽な関係がいい
そのうちむっきーとかおりんもこの2人みたいになって欲しいな。同じ2年なんだし
さっき漫画読み返して目覚めた
カツ丼×まこ
まこの雀荘の常連みたいだから
メイド服まこ目当てで来てるんじゃないかと
>>896 藤田まことか…ありだし
自分も思った時ある
>>893 自分も最近その二人にハマりつつある
なんか会社の同僚っぽくていいw
>>862 の安否が心配だ…
マジでステルスにコロコロされてないよな((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
かじゅモモを書いていたらいつの間にか菫→照が出来ていたでござる
折角なので投下します。短いです。
申し訳程度にエロ有り。少しだけオリ設定有り。苦手な人はNGを
コンコン。
夜。通い慣れたその部屋の扉を、今日も叩いていた。眠れない日は、いつもこうだ。
「……はい」
中からは、いつもの様に気だるそうな声が聞こえてくる。ゆっくりとドアが開き、その部屋の主――宮永照が顔を出す。
私の顔を見るなり、『またか』と言う顔になったが、それでも無言で招き入れてくれる。
「それで、何の用」
そう言いながら、ベッドの上に身体を投げ出す照。……分かっている癖に。私がこんな時間にお前の部屋に来る事が、何を意味しているのか。
「つれないな。もう少し雰囲気を出してくれると有り難いんだが」
「馬鹿言わないで。どうせそんな事気にもしていない癖に」
「……そうだな」
軽口を叩いた所で、ベッドに寝転がる照の上に覆い被さる。僅かに視線が交差した後、私は照の唇を塞いだ。
* * *
私が照と今の関係になったのは、いつだったか。兎も角、私は気付いた時には照に惹かれていた。
壮絶なる麻雀の腕前に、何者も寄せ付けない孤高の佇まい。そんな彼女がある日、一瞬だけ見せた無防備な憂いの表情。
それを偶然にも見た私は、その顔に、今まで経験した事の無い胸の鼓動を覚えたのだ。
「……っ、あっ、照っ……」
それから、自分でも驚くくらい後先考えずに素直に照に告白していた。……当然、無理だと思っていた。
すると、照は『そう』とだけ言った。否定されたのか肯定されたのか分からない返事に、私は戸惑った。
それから、動けずにいた私に照は近付くと、何をするのか考える間も無く、私の唇を奪っていた。
「んんっ……あっ、や、そこっ……」
驚く私に、照はいつもの様に無愛想な顔をして、『菫がそれでいいなら、別に構わない』と言った。
「ああっ……! も、うっ……!」
――それから、今の様な関係になっている。時折私が照の寮部屋を訪ねては、身体を重ねる。それ以外は、特に何も変わらない。
「照ッ――――っ、あっ…………!!」
こういうのを、世間では不健全な付き合いと言うのだろうか。でも私は、それで良かった。
私は照の事が好きで、照はそれに一応は応えている。
照という孤高の存在を、この時だけは独占していられる――ただの独占欲だったとしても、それでも、私は――
* * *
「照……」
一通り行為が終わり、同じベッドで眠りにつく。
「…………」
照は私と顔を合わせないように、背を向けて横になっている。私も無理に、照の顔を見ようとはしない。
――本当は分かっている。照が私を抱いている時、その瞳に私が居ても、映っていない事に。
照は一体誰を見ているのだろう。聞きたいが、出来なかった。
もし聞いたら、今までの関係が失われてしまいそうだったから。照の事になると、私は臆病者だった。
「照、抱き締めさせて」
返事が無いのを肯定と受け取り、背中から抱き締める。照も抵抗はしない。
冷たいようで暖かい感触が、触れた肌から伝わってくる。
照。お前の瞳は、一体何を見ているんだろうな。その瞳に私が映る事はあるのだろうか?
――私は待ってるからな。だから照。今だけは、私だけの照で居てくれ――
了
以上です。
多分照の矢印の先には妹が居ます。妹なんていないけど
照スレの愉快な白糸台の面々が大好きです。
>>874 GJ!かじゅと照はそろそろ病院行った方が良いw門渕サイコーや(つД`)
マスター×コーチもいけるなw
>>903 完璧ネタ要員な菫さんに救いの手が!
>>903 pixivにあった菫照のキス画像を思い出した
GJ
埋め用にはいつもかじゅモモ前提の蒲原かじゅというニッチ産業を狙っています。
本当は埋めねたようだったのだけれど、次に投下できる日には埋まりきっていそうなので投下。
時間が合えばとか言っていたのに申し訳ないです。苦手な人はNGしてください。
3レスで。タイトルは、沈むイズム。
陽光はオレンジ色に変わって、水を染め上げる。
夕日とはどうしてこうもノスタルジックな気持ちにさせられるのだろう。
まだまだノスタルジアを感じる年齢にははやいと思うのだが。
意味もなく切なくて、私は小石を拾うと川にむかって投げた。
向こう側の河原まで届かせるぐらいのつもりで投げたそれは、
あっという間に推進力を失って、川の半ばよりちょっと遠くぐらいの地点でもう落下する。
はぁ。心に嘘をついてもなにもいいことはないのだ。
切ないのも、悲しいのも、全てに理由があって、私はただそれから目をそらしているだけ。
胸が裂けてしまいそう。そんな鮮烈な痛みではない。
心臓をつかまれて、抑えつけられているような圧迫感。
そう表現することが適しているようにも思える、どこかくぐもった痛みが私に重くのしかかっていた。
玩具をとられた子供の抱く感情。
口にしたことはなかったけれど、最初はそんな類の感情だと理解していた。
いや、誤解していた。いまとなっては無理矢理にそう言い聞かせてきたと言うべきかもしれない。
けれど私ももう18になる。そんな幼児じみた感情に苛まされるほどには子供ではないのだ。
それはもう少し大人な感情。とはいってもやはり、まだまだ子供っぽいもので。
多分私にとってそれは初めての、いや初めてでなくては逆におかしいのだけれど、初恋のためだったのだろう。
そしてその痛みは、それに気づいたと同時に、すでにその感情を抱くことが半ば禁忌であるということにも気がついてしまったがために生まれたものだった。
どうしようもないのだ。
私の抱くそれはきわめて一方的なものだし、まず第一にこの想いを口にだしたことすらない。
だからといって、薬を飲めば治るような痛みとは根本的に違うのだから、私はなにもかもを持て余してただそれに耐えるしかなかった。
はぁ。しかし高3にもなって河原で石を投げているなんて自分でもどうかと思う。
もう一度溜息をつくと、凝り固まった腰をほぐすために背筋をのばした。
仰ぎ見えた夕空は紫がかって、一番星が輝いていた。
「おい蒲原。いつまでもこんなとこにいるとこの時期でも風邪をひくぞ?」
息をのんだ。聴覚がいかれてしまったのじゃないかとまず疑って、ふるふると頭を揺する。
仰ぎ見た体勢そのままに、さらに仰け反って声の主を確認する。
「あれユミちん。モモと一緒に帰ったんじゃなかったの?」
やはり幻聴とかそういった類のものではなかった。
そこには半刻以上も前に別れたはずの姿。気難しそうな表情で腕を組んだユミちんが立っていた。
早鐘のようになる心臓をどうにかして抑えつけようと大きく息を吸い込んだが、なんの解決にもならなかった。
「モモは家までおくってきた。それよりお前だお前。」
少しだけ不機嫌そうなユミちんの声。
どうしてここにいるの?どうしてそんな顔をしているの?
言いたいことは両手から溢れてしまうぐらいに沢山あったのに、言葉はなにもでてこない。
「いい加減にそのマトリックスにでもでてきそうなポーズはやめにしないか?一緒にいて恥ずかしい。」
おっとすまない。
私は上体を起こすと、くるりと振り返ってユミちんに視線をやる。
呆れたような、ユミちんのじとっとした視線がささって、私は思わず鼻の頭をかいた。
「で、一体どうしたんだ蒲原?」
問いただすような凛と響く声色。
耳にはいるだけで心臓がドキリと音をたてて、胸の中をかき乱されるみたいだ。
「どうしたって一体なにが?」
「そんなに短い付き合いではないつもりだが。気がつかないと思ったか?」
ユミちんからは確かな意志が感じられて、誤魔化すことなんてできそうにない。
それでも。それでも気持ちを言葉へと変換する勇気は今の私には足りなくて…。
「なにか私変だったかなー?悩む素振りなんて見せていないつもりなんだけど。」
正直な感想。
こんな傍迷惑な気持ちを自覚してしまった時点から、隠しとおすことだけを考えていたのに。
なのに、なのにどうしてユミちんは気付いてしまうのだ。
ユミちんは肝心なとこで鈍いというのが売りなはずだろう?
気がついてなんかほしくなかった。気がつきたくもなかった。
「本気で言っているのか?口がとじている。ハハハと笑う。これだけで十分どころか十二分に異常じゃないか。
私はてっきり狙ってやっているものだとすら思ったのだが?」
簡単な話だった。それこそやはり、心に嘘をついていただけなのだ。
気持ちを隠したいと思ったのも、気づかないでほしいと思ったのも全て私の理性的な場所に拠るものだった。
だからほら。身体は簡単に私の理性を裏切って、本能は理性など無視をして、と
うの昔に信号をだしていたのだ。
それも多分、私が子どもだからなのだろう。
大会前の大切な時期なのに、変なことを言ってしまったら部の邪魔になってしまうと考えていたのに、私の身体はそれなのに願望を抑えきれないのだ。
「ユミちんってさ、少し残酷だよね。」
うん、残酷だ。
もっともっと早く。‘彼女’が現れるよりも早くに気がついてくれたならよかったのに。
いっそ最後まで気づかないでいてくれたらよかったのに。
そんな恨み言のような感情は誰かにぶつけてもよいものではなくて。
だって分かってはいるのだ。
誰も悪くなくて。ユミちんが悪いはずもなくて。そしてもちろん‘彼女’が悪いはずもなかった。
しいて言うならば私が悪いのかもしれない。けれど多分、それも違うのだ。
「残酷…?」
「うん残酷。詮無いことだけどね。」
戯れに手を伸ばすと、ユミちんはパシリと手をつかんでくれた。
だからほら、それが少し残酷なんだ。
「ねぇユミちん…目を瞑ってよ。」
不思議そうな表情を見せて、それでもユミちんは結局目をとじてしまうのだ。
うん。だからこれは罰だ。
私は思い切り背伸びをすると、ユミちんの前髪をかき分けてそこに口づけを落とした。
びくりとユミちんの身体が跳ねて、私はそっと後ずさった。
「蒲原…?」
「ねぇユミちん?ユミちんはキスってしたことある?」
彼女の言葉に答えるつもりはなかった。
ただただ一方的に問いを投げかけるだけ。
「いや、その…。」
ユミちんの頬は桃色に染まって、言葉よりも雄弁に答えを告げていた。
‘彼女’は随分と行動が早いらしい。
いや、もしかしたらだけど、なんとなくユミちんからだったんじゃないかと、そんな気がした。
「ふーん、仲良きことは美しきかな?」
「あのなぁ…。それよりさっきのは…?」
「そろそろ帰ろっか。」
聞かれたくなんてなかったから、無理矢理に話を切り上げる。
「海にでもいこうか?みんなも連れて。」
ふとそんなことを思った。
怪訝そうな表情をしたユミちんの前髪をぐいっと引っ張る。
案の定ユミちんはなにをするんだと怒ったけれど、それはちょっとした仕返し。
多分少しは吹っ切れるんじゃないか、そんな風に思えた。
夕日はもう、山の向こうへと沈んだようだった。
Fin.
皆様GJです!!
かじゅモモ大好きで、一番数を書いているのに、それでも蒲鉾さんも大好きです。
かおりんと蒲鉾も好きなのですけどね。
でも蒲鉾とかじゅのコンビはなんか本当に素敵です。
かじゅモモだと書いているうちになぜか変態になってしまうかじゅも変態にならないトコも好きです。
次スレも需要を無視して埋めで狙っていきたいなーと思うしだいですいません。
この子カマボコじゃない蒲原さんや……GK
>>910 笑い(ワハハ)を封印するとこんな乙女になりました。
って女芸人の素をみた気分…GJなのでしたぁ
>>903 照姉さんクールビューティだよねぇ堪らんGJ
>>910 うはー切ないねぇカマボコ…きゅんきゅんきちゃうぜ。
あなたの書く文章好きです
片想いの蒲原はかわいいんだぜ
百合の神髄は片思いにあり、と聞いたことがある。
当時の俺には解らなかったが、今なら少し解る気がする。
つまり
>>910GJということだ。
それに加え好きになっちゃいけない一線での切なさと直接的ではない余情的な淡さ
百合って素晴らしい
そんなワハハを木陰からそっと見てる人もきっといると思うんです
秋の夜長に片想いSS、最高ですね
最終回やっと見れた……
こちらが恥ずかしくなるほどの百合ん百合んだったぜ
最終回やっと見れた……
こちらが恥ずかしくなるほどの百合ん百合んだったぜ
そしてかじゅももはどうみても事中です。本当にありが(ry
最終回神だし
923 :
132:2009/10/01(木) 18:57:33 ID:nbtOLTSR
北海道ではあと1週間で最終回だよ
髪下したはじめちゃんもかわいすぎだろ…
あ、名前消し忘れ
最終回のかじゅモモプッシュはたしかに神だが
他が徹底して空気だったのには心残りが…DVD買えってことですか
>>923 特定しますた
>>910 GJ!!!
かじゅ・かまぼこが好きだともらせばたくさん仲間がいて
またこんなに素敵なSSが読めるとは…!
かじゅモモも好きだしかまぼこも好きなんだ!というか鶴賀はみんな仲良くしてればいい!
海エピソードもからめてて最高でした。おつ!
>>910 なんというワハハ…
つまりはGJってことだ。
大丈夫!ワハハにはかおりんやむっきーがいるさ!
何の空気も読まずに照×咲(咲×照?)
エロとかはなし、割りと純
拙いけれど、行きます
―――あの子は、昔からドジで泣き虫で、甘えん坊だった。
2つしか歳は違わないけれど、確かにあの子は、私を姉として慕ってくれていたのだ。
しかし、ある日の夜。事件(?)は起こった。
…少し大袈裟な表現だけれどね。
「わたし、おねえちゃんのお嫁さんになりたい!」
唐突に、あの子はそんなことを言った。
「えっと…咲?今なんて?」
何事かと思って、素の声色で尋ねてしまうのも仕方がないと思う。
「お嫁さんになるの!」
…それはつまり私が夫役ということだろうか?
いやいや、そうではなくて。
とりあえず、そんなことより。
「あの、咲?ちょっとそれは」
「ぜったいにお嫁さんになるのっ」
「あ、あはは…えっとね、咲。女の子同士じゃ、そういう関係…じゃない。夫婦、にはなれないんだよ?」
夢もへったくれもないけれど、この可愛い妹には、普通の女の子に育ってほしいという想いから、現実的な説明をしてしまった。
この気持ち、恐らく妹や弟を持つ人なら何となくわかってくれると思う。
「そんなのかんけーないの、私はおねえちゃんのお嫁さんになるのっ」
それでも頑なに、私のお嫁さんになりたいと主張した。
この子にしては珍しい、自己主張。
…姉としては、嬉しくもあり、悲しくもある複雑な心境である。
あの子のことだから、深い意味はないのだろうけど、私が夫役なのは若干傷付いてしまったり。
ついでに、その言葉はお父さんにでも掛けてあげれば泣いて喜ぶだろうに。
「気持ちは嬉しいんだけど…。どうして突然そんなことを?」
子供なのだから、色々なことに興味があるのはよくわかるのだけど。
「…昨日ね、夢を見たの」
この子にしては低いトーンで口を開いた。
どんな夢だったの?
「…おねえちゃんがね、いなくなっちゃうの」
私が?
「うん…おかあさんと一緒に、どっか遠くに行っちゃうの」
…。
「それでね…わたしはさけんだの、おねえちゃん行かないで!って…でも、おねえちゃんは振り向いてくれなくて…」
だんだんと表情は沈み、俯いてしまった。
「追いかけても、全然追いつかなくって…それで、その…ぅ、うぅ…」
「寂しくなっちゃった?」
こくり、とこの子は俯きながら頷いた。
あはは…本当に、可愛い子…。
思わず手繰り寄せて抱き締めてしまうくらい、愛しく想う。
「大丈夫だよ、咲」
ふぇ?っとこの子は、可愛いお下げをぴょこんと揺らして顔を上げた。
「私は確かにここにいて、お前がここにいる。私たち、姉妹なんだよ?この縁は、そんな簡単に切れたりなんかしない」
「おねえちゃん…」
私の腕の中の女の子は、その円らな瞳を潤ませて、頬も真っ赤に染めている。
「それに、私もお前を一人ぼっちにさせたくないよ。転んですぐ泣いちゃう内は、まだ、ね」
ガバッと、小さなこの子に抱き返された。
私の胸に顔を埋めて。
「おねえちゃん…大好き」
泣き笑顔で、そんなことを言っていた。
…少しくすぐったいけれど。
咲。
お前はさながら、山の頂きで開花を待つ蕾。
そして私は、お前という蕾を照らす太陽。
お前がいつか、咲みを浮かべるその時まで。
天高くで輝く太陽のように、見守っていけたら。
そんなことを、胸に抱いた、夜だった。
私の可愛い妹。
出来るなら、いつまでも傍にいたいけれど、いずれはお前も自立するだろう。
だから、その時までは。
精一杯に、お前の心も照らしていたい。
…あの子の夢が、正夢になったと知らされるのは、また別のお話。
了
以上です
携帯からだから、読みづらかったらまじですいません
さっきまで渦巻いてた妄想でした
照は本当に優しいお姉さんであるだろうという俺の気持ちを皆さんに伝えたかっただけなんだ
読んで頂ければ幸いです
では!
>>928 GJ
開花を待つ蕾を照らすか。二人の名前の由来はそのあたりなのかな…?
937 :
名無しさん@秘密の花園:2009/10/02(金) 02:21:13 ID:cHqBucKA
咲は和と完全にくっついちゃったから妄想しにくくなるね
生き残ったのは姉妹としての繋がりのある照だけか
咲和を崩して咲照に手替えするには…
ももかじゅ・透一を崩すのとどれが一番ムズい?
ももかじゅが難しげに見えるが、そっちにはカマボコがいるからやろうと思えば…
地味に対抗馬がいない透一が厳しそうかな?あえて言えば衣×透華か?
咲から見て照は姉以上の存在っていう描写がないからなぁ
ただ妹として見て欲しいっていう強い気持ちはあるけど
咲和は一線越えた感じすらあるんで現実的にはもう厳しいだろ
あくまで原作と切り離した妄想で色々遊ぶしかない
透一も一ちゃんは透華意識してるけど透華が別の人意識してそう
透華は衣を猫可愛がりしてる感じもあるし和さんへのライバル心半端じゃないからなぁ
アニメスタッフは咲和押しかと思いきや、20話まるまる使って咲照押しもやったりしてるから色々混乱してしまう
最終話もそうだったな
和の大勝利かと思えば照エンドを匂わせてた
和咲はアニメでおなかいっぱいなので、妄想するなら照咲の方がたのしい
まぁ咲のどが盤石ならそれはそれで
その事実を知って衝撃を受けつつも必死でポーカーフェイスを保ったり
それでもやはり未練を断ち切れず葛藤したりする照を楽しんでいきたい
まず照が咲を妹以上の存在と思ってるって言うことが前提になってるみたいだけどそれも想像上のもの
内心大事に思ってたとしてもそれは家族としてってのが限界だろう
だから和と関係知ったところで衝撃受けることも無いと思うよw
照と仲直りしてもそれが和との関係に与える影響はまったくない
なんでそうやっていちいち可能性を否定しようとするのか
気に入らないならNGにでもすればいいのに
咲と和が結ばれた話の後に照とくっつけようとする勢力頑張りすぎてるからだよw
咲と和の間になんとか隙間を見つけようと必死なのが腹立つ
おちつけおちつけ
同じ咲和派としてあえてお前を止めるよ
妄想は自由なんだからこちらが排除する権利はないだろ? 咲照派が増えてきて辛い気持ちはわかるが、他ならぬアニメで優遇されてるんだからどっしり腰を据えようぜ
>>945 それでいうなら咲が和のことを友達以上に見てるって描写もないがな
なんにせよ妄想は自由だろう?
かじゅと部長のときといい心狭い奴多いな
このアニメって相手の行為・言動に頬を染めたかどうかが、少なくともフラグの判断材料になるんじゃないかな
>咲照派が増えてきて
ダウトwwwwwwwwwww
まあ咲が女の子といちゃいちゃしてれば何でも楽しめるので
照咲でも和咲でも衣咲でもなんでもこいだ
ここってアニメ限定じゃなくて、原作のフラグも込みでいいんだろう?
まあよく釣れること
>>933 GJ!照咲いいわ〜
>>938 透一は無理だよ。いざとなったら駆け落ちやっても逞しく生活していける
むしろ屋敷から出て旅してもらいたいな・・・でも一番良いのは家の人に認められて
から好きに行動してる事だけど
咲和が揺るぎない鉄板なのだからあとは好きずきでいいじゃないか
>>947 >咲と和が結ばれた話の後に照とくっつけようとする
咲がお姉ちゃんに会いに全国行くんだと言った瞬間から照咲好きだけど?
958 :
名無しさん@秘密の花園:2009/10/02(金) 08:54:57 ID:V5hvbEPE
そんな事よりカマかおについて語ろうぜ
sage忘れすまん
むしろアニメ最終話のせいで咲和が全然磐石じゃなくなってしまった感もある
まあいずれにしろ俺は衣咲派なのでどうでもいいことだけども
全てのカプは可能性なのだから、それを閉鎖的に否定するのは建設的じゃないでしょ
皆さんも妄想を一緒に楽しもう、ってことで
ところで、次スレが近づいてきましたね
朝からむっきーSS投下
案の定鶴賀の他2カップルがメイン
むっきーのキャラやや崩壊注意
むっきー侍
今、夕食を終えて私たち5人は夜の散歩に来ていた。
四校合宿も残るは明日の一日。私たち鶴賀学園には苦戦の連続だった。
全国レベルの三校との戦いは、私たちに実力の差を痛感させた。
三人打ち、割れ目、東風、ブー麻雀、どんなルールでやっても全くダメ。
私と佳織、蒲原先輩で18〜20位フィニッシュもよくあることだった。
加治木先輩や桃子ですら7〜10位くらいの凡庸な成績がやっとだ。
来年に向けて私が悩んでいると、蒲原先輩が私に言った。
「何難しい顔してんだよ、うまいメシ食っていい温泉入って、それでいいだろ」
その言葉にみんな、そうそう、とか、確かに、とか言い出した。私が考えすぎなのか?
「麻雀のことは置いといてさ、睦月、あの作戦どうだった?恋人ゲット作戦は」
あの作戦とは、部の中で唯一恋人がいない私が他校の生徒と仲良くなろうという
作戦だった。部室ではいつも二組がイチャイチャしており、私は一人で少し寂しかった。
しかし結果は、こちらも麻雀同様ダメだった。
風越の深堀さんとは、お互い喋らないタイプなので、全く会話が進まず、
同じく風越の池田とは、始めこそ恋人がいないという話で盛り上がったが、
やつの無礼な態度にそのうち腹が立ち、その辺にあった竹刀で斬ってしまった。
「・・・睦月、何故斬った・・・。そこは我慢しろよ・・・」
ここだけの話、実は私は時代劇とかがとても好きで、特に侍が大好きだ。
その影響で剣道をやっていたこともある。それで今回はつい斬ってしまったのだ。
そのため、結局私は危ない人間と思われ、ますます作戦は失敗に向かったのだ。
その後、みんなで歩いていて、少し途中で休んでいた時、ふとこんな話になった。
子供のころの夢は何だった?という話に。
私が、今のままでは全国など夢のまた夢、ということを言ったところ、
夢といえば・・・と、このような流れになった。誰も麻雀のことを考えていない。
「ワハハ、私は確か宇宙征服とかそんなことを言ってた気がするな」
「私はお菓子を作る人になりたかったですね」
蒲原先輩と佳織。差がありすぎる。
「私は目立ちたかったんすよ、影が薄かったから、今でも薄いっすけど。
だからテレビのスターになって、大勢の前で輝きたかったっすね。
あとはW杯に出て、オリンピックに行って、ウィンブルドンにも出場して・・・、
日本ダービーを逃げ切って10万を超える観衆から祝福されるのも夢だったすね」
桃子は意外と夢のあるやつだった。
「・・・画家だな。絵を描くのが好きだったからな。個展とかを開きたかったな。
あ、今でも絵を描くのは好きだから、まだ諦めてはいないが・・・」
加治木先輩は画家か。しかし歯切れが悪く感じた。すると蒲原先輩が、
「おいおい、何言ってんだよ。この間ユミちんの小学校の文集見たぞ?
小学4年にもなって将来はお嫁さんになりたいだなんてことを書いてたのは誰だよ〜」
加治木画伯が倒れた。いきなりの暴露にやられてしまったようだ。
「くそ・・・。やっぱりお前なんかに見せなきゃ良かった。
イメージが崩れるからな。墓まで持っていこうとしていた秘密だったのに・・・」
ひたすら苦い顔をして頭を抱えている加治木先輩。だがそこに桃子がきて、
「先輩、私は先輩の嫁になるつもりだったっすけど、婿でもかまわないっすよ!
先輩のウエディングドレス姿も見てみたいっすからね!私は大歓迎っす!」
そして見つめあう桃子と先輩。はいはい、いつもの展開ですよ。
「あの二人はほっといてさ、睦月はどんな夢があったの?」
私はさっきも言ったが侍が好きで、将来は剣豪になりたい、と子供のころ思っていた。
なれるわけが無いというのに、本気でそう思っていた。笑われるだろうな。
でも言ってもいいか、と思って言ってみた。すると、その反応は意外だった。
「・・・なるほどな。今からなればいいじゃないか」
は?どうやって?と私は思った。蒲原先輩にその言葉の真意を聞くと、
「麻雀だよ。麻雀で強豪どもを打ち倒してさ、サムライになればいいじゃん」
・・・こじつけだなあ。でも、それも面白そうだ。麻雀界のサムライか。
「だから頼むよ睦月。来年はこのチームを率いて何とか勝ってくれ。
戦力的に厳しいのは百も承知だけどさ、私やゆみちんの仇を取ってくれ」
この人はちゃんと考えていたんだ。麻雀のことも、部の未来のことも。
私は新部長、そして武士として、先輩の思いに応えようと思った。
「わかっています!先輩方の無念、必ず晴らしてみせます!
団体戦は私が絶対に優勝させます!武士に二言はございません!
個人戦でも、この私が優勝して、頂点に立ちます!」
このときの私は、気分が高騰していた。普通ならこんな放言は言わない。
冷静に考えれば、それこそ夢のまた夢、桃子のダービー制覇よりはさすがにマシだが。
だが、その私の言葉は、桃子と佳織を発奮させた。
「むっちゃん先輩!私も頑張るっすよ!でも、個人戦優勝は譲らないっす!
優勝して、テレビの前で先輩との婚約発表するっす!嫁にもらうっす!
団体戦までは味方っすけど、その後は全力で私と先輩の未来のため、潰すっすよ!」
「桃子さん!それなら私だって負けるつもりはありませんよ!
私だって優勝して、智美ちゃんとの仲を大々的にみんなに知ってもらうんですから!
桃子さんと加治木先輩は出会ってまだすぐじゃないですか!私たちは違うんです!
智美ちゃんのこと、長野県中の人たちに自慢したいんです!」
やる気のみなぎる二人。対照的だったのは、先輩方二人だった。
それは勘弁してくれ、という表情だった。それはそうだ。恥ずかしいだろう。
「頼むぞ津山。モモの個人戦優勝阻止のため、絶対勝て」
「睦月、絶対だぞ。佳織だけは何としてでも撃ち落とせ」
・・・何はともあれ、私は強くなろうと決心した。私はサムライだ!
相手が誰であろうと斬る!サムライとは常に孤独なものだ。
あんないつもイチャついてる桃子や佳織になど負けてなるものか!
一人で寂しいなどとはもう思わない。
翌日。生まれ変わった私は快進撃を続けた。
「(これをカンしてリンシャンで倍満・・・)あ、その7筒カン・・・」
「ロン。タンヤオ、1300」
「ロ、ロン!役満だし!その中、大三元だし!」
「残念、ロン。七対子、1600。頭ハネです」
(き、きましたわ!純正九蓮テンパイ!これを和了れば確実に目立ち・・・)
「ツモ、ツモのみ。300、500」
明らかに敵が増えたような気がする。みんな私を憎いやつを見る目で見ている。
サムライに敵は多いのだ。私は勝ち続けることを決意した。
そして翌年。私たちは残念会、いや、反省会を行っていた。
「今日は何も無いな。特に津山。言いたくはないが、最低だったな」
「・・・・・・・・・」
私たちは団体戦、奇跡の優勝を果たした。私が大将であの宮永、天江を完封したのだ。
だが今日、個人戦初日。何と全員初日で敗退というあまりにも無様な結果だった。
団体で優勝したあと、私は駆け寄ってきた皆に胴上げされた。最高だった。
その後桃子に佳織、一年の二人、大学に行きながらもちょくちょく足を運んでくれた
先輩方二人まで胴上げして、狂ったようにとにかく喜びまくった。
その後、私たちへの注目度は高まり、清澄や龍門渕を一刀両断したサムライと言われた。
平成の麻雀新撰組とまで呼ばれ、その衣装を着せられて雑誌の取材も受けた。
でも侍と新撰組は別物、違うのだ。そもそも新撰組とは・・・・・・
「むっちゃん先輩が一番ノリノリだったじゃないっすか。何でもよかったんでしょ」
・・・・・・。まあな。無感情を装いながらも私が一番浮かれていた。
そして連日のように祝福に取材に祝勝会。昨日も徹夜で騒いで寝不足だった。
こんな状態でどうして勝ち残れようか。
「え〜と・・・。モモが47位、妹尾が60位、一年の二人が88位、91位か」
「ワハハ・・・酷いな。そして去年個人戦優勝を誓った睦月は何位だったかな?」
「・・・・・・186位です」
大惨敗。生き恥。これは切腹ものだ。誰か介錯を頼む。
「やっぱ注目されすぎてマークがきつ過ぎたっすね。目立たないのが良かったのに。
それにしてもこんな結果になるんだったら、団体で勝ったときに
さっさと先輩との婚約発表、しちゃえばよかったっす」
「私もそのときは喜びすぎて忘れてました。・・・でも桃子さん、まだチャンスはあります!
全国ですよ!日本中で中継されるテレビの前で一緒にやりましょう!」
先輩方二人はそろって椅子から転げ落ちていた。普段あんなにところ構わず
ベタベタしているのに、いざとなったら度胸が足りないな。まったく。
部室を家のベッドやホテル代わりにするな、と何回も言っているのに。
「・・・ワハハ・・・。そんなことよりさ、睦月、お前の夢は叶ったな。サムライ。
次は・・・どんな夢を見るんだ?」
「ええ。今度は戦国武将として、天下統一、全国優勝ですよ。
それでファンをいっぱい集めて大奥を作って、私は暴れん坊将軍・・・」
話している途中だったが、蒲原先輩に止められた。
「もういい・・・!もう・・・休め・・・!休めっ・・・!睦月っ・・・!」
自分でも何を言っているか分からなくなった私は無理矢理寝かされた。
186位・・・か。そういえば去年の私はマイナス18600点だったな。
そして江戸時代が終わったのも1860年代・・・なんてことを考えながら
私は眠りについた。そして朝。起きてみると、一年生たちが困っている様子だった。
見ると、二組の夫婦がそれぞれ裸で寝ているではないか。
新聞紙を丸めてまとめて斬り捨てた。またつまらぬものを斬ってしまった。
私の孤独な戦いはまだまだ続くようだ。
終わり。
次スレもみんなで妄想しましょう
アニメは、スタッフが妄想したカプのフラグを全部入れたから、あんなことになったんじゃないか?
>>968 その発想で過去にこのスレで挙がったカプでやってみてくれる剛毅な職人さんいませんかぁ
>>965 GJ!
面白かった!
鶴賀良いよな。むっきー好きだよ。
幸せになってほしい。
>>968 部キャプのことを言ってるとしたらとんだお門違いだ‥
アニメが始まるずっと前からそういうカップリングで萌えてる人間はいたよ
少数だったけどね
薄荷屋さんとか
アニメで一気にそういうのに火が点いただけなのに
これだからアニメから見始めた俄かは‥
>>968はただそればかり優遇してたってことじゃないのか?
不自然なほどに押してただろ
あれじゃさすがにスタッフが好きでしょうがないんだとわかる
まあ萌えたけど
>>973 あんたみたいなのがいるから原作房とか言われるんだよ
いいじゃないか、アニメからみはじめたって
あと誰も部キャプのことなんていってない
被害妄想でケンカを売るのよそうぜ
どうせすんなら百合妄想だろ
何かにつけて他者の否定から入るのは止めようぜ
それはともかく970の返事がないようなので俺が挑戦してみようかと思うが
テンプレ変更点とか無いよね?
>>973 部キャプ関連は荒れるので隔離スレで思う存分語ってくれたまえ
次はかじゅモモ透一総合にでもする?
それ以外だと盛り上がらないか荒れるかどっちかじゃないか
>>978 そんなの一部のキチガイだけだからw
いいかげんにしろ
>>977 乙です
>>979 分けなくていいんじゃない?過疎るし。
咲和スレあるんだから、それだけで充分棲み分け出来るだろう
対象を細分化させて各個撃破は戦闘の王道だよね_
>>977 乙ですー
あ、いや、真面目に言ったわけじゃなくて978にちょっとイラッとキタから言っただけで…
ごめんなさい
イラっときて相手の思う壺にはまってりゃ世話ないぜ
まあまあ、謝ってるしいいじゃない仲良く仲良く
983のいうとおり手口だよなー
某百合萌えスレなんかCPどころか、SSまで追い出されてスレ乱立で面倒くさいったらないぜ
ってスレチだなごめん。ぼちぼち埋めようぜ。
>>977様
どうもありがとうございましたm(__)m
普通にド忘れしてました。
そういえばふたなりってあまりないよな?
誰か生えてるかじゅをモモが襲ったり
とーかに生えてて一ちゃんが襲われるの頼む
スルー検定飽きた
こんな釣り堀埋め立てちまえ
>>993なら釣り針が全てブッシュか立ち木に引っ掛かる
1000なら某細胞のちょっとした応用で跡取り問題解決
晴れて透一が結婚することになる
ワッハッハ〜
国広クンととーかはやく結婚しろよ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。