1 :
(・∀・)*\:
なのは×フェイト
なのは×ヴィヴィオ
なのは×ヴィータ
なのは×はやて
なのは×アリサ
なのは×リインフォースII
なのは×ティアナ
なのは×スバル
なのは×キャロ
なのは×レイジングハート
フェイト×ヴィヴィオ
フェイト×シグナム
フェイト×はやて
フェイト×ギンガ
フェイト×アルフ
フェイト×ティアナ
アリサ×すずか
はやて×ヴィータ
はやて×シグナム
はやて×シャマル
はやて×リィンフォース
はやて×リィンフォースU
はやて×すずか
はやて×シャーリー
はやて×カリム
ヴィータ×リィンフォースII
シグナム×アギト
シグナム×シャッハ
シャマル×シグナム
スバル×ティアナ
スバル×ギンガ
キャロ×ルーテシア
アギト×ルーテシア
リンディ×フェイト
リニス×フェイト
シグナム×なのは←見落としてた。次スレで上に移動頼む
◆ナンバーズでカップリング
トーレ×セッテ
クアットロ×ディエチ
チンク×ノーヴェ
セイン×ウェンディ
オットー×ディード
>>2-3は本編より考えられるカップリング
/, -=ァ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :`\ /  ̄ ̄ ̄`ヽ
. // /.:.:.:.:.:.:-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽr/.:.:-=ミ .:.:.:.:.:.:.:.'.
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/:::::/::::::::::::::/ ::::/:::::/::::/:::::/ ::::::{:::ヽ:ヽ ::::::V:ハ:::::::::::i.:.:.:.:.:.:.:ヽ: |
. ,':::::/ ::::::::/::::〃::::/:/::::!:::/|::::::|::::::::::}:::::}:::}}:::::::::∨:::::::::::l .:.:.:.:.:.:.: }.:|
|::::/| :::::::/:::: {{:::::7:丁:::j:::l`ト::::l::ヽ‐十:::ト:リ:::,'::::::ヘ:::::::: :l.:.:.:.:.:.:.:.: ! |
∨ l|:::::::,'{:::::从 ::|∨ヽ八:{ \{ ヽ\{Y:∧/ ::::::l::}::::::: :l.::.:.:.:.:.:.:. ! |
. |::::::ハ::::Y ::{ ィ==ミ ィ=-ニ_j/ /:::::::/j/:::::::::::l .:.:.:.:.:.:.:.:! | 以上テンプレでした♪
',:::::l.ハ:::ヘ|::小 `ヾ/::::/}::::l :::::::: l:.:.:.:.:.:.:.:: ! |
\{ \{| 八 wwx ' xww 彡イ:レ |::::l ::::::::::l::.:.:.:.:.:.:.: ! |
{:::::::ヽ. ー 一 /' :::,' |::::l ::::::::::l.::.:.:.:.:.:.:. ! |
ヽ::::{ `ト、 イ /:::::/ |::::l::::::::::::l .:.:.:.:.:.:.: ! |
>く/`=≧-z≦=|`∨:/ ! ::l ::::::::::l .:.:.:.:.:.:.: ! |
-―――‐'´/ { /^\. } /く `ー- L::_:::::::::::l .:.:.:.:.:.:.: ! |
〃::.::.::.::.::.::.::.::.:/ | /ミ{^}彡, | ヽ::.::.::.::.::.::.::.  ̄入 :.:.:.:.:.: ! |
∧::.::.::.::.::.::.::.::./ W/∧\.Y ',::.::.::.::.::.::.::.::./:.::|.::.:.:.:.:.::! |
|::.ヽ_ -――/ ∧く_./ ヽ._>∧ 〉――- _/ .::.:|.::.:.:.:.:.::! |
_|::.::∧ / `ヽ _/ マ¨ ̄ ̄¨フ\}__,/ ∧ :.::.|.::.:.:.:.:.::! |
. 〃^|::. | ∨ く ̄ \::.::.::./ \ ∨ |::.::.|`ヽ :.:. ! |
>>1スレ立て乙であります.さて,前スレの続きー.
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ふるふる,と振るえる膝が,躰を支えられなくなりそうで…だから,自然と手をフェイトちゃんの肩においてしまう.
置いた瞬間,フェイトちゃんが私の顔を見上げ,嬉しそうな表情をしたかと思えば,そのまま指先をさらに,今度は激しく動かし始める.
絹の上から形をなぞりながら,その入り口をこじ開けようと指先でスリット部分を時に強く,時に優しく.
「ぁっ…んっ,フェ,フェイトちゃん」
次第,フェイトちゃんの指に応えるように私の中から,ぬるり,とした液体が躰の中を通り,入り口を出て,絹の上に.
そうして…フェイトちゃんの指先に.
「あ,なのはも濡れちゃったんだね…だったら,脱がないと」
なんて,とっても今更な事を言いながらフェイトちゃんは指先を離し,私のお尻に手を回し,ショーツに指を掛け…
私に見せつけるように,裏返しながら…ショーツを下ろしていく.
「なのは…見て.こんなに濡れてるよ」
「や,やだ…フェイトちゃん言わないで〜」
でも,嫌がっていても自然と視線がそこに行く.
フェイトちゃんの手によりずりおろされ,先程まで私のアソコを包んでいた部分に.
フェイトちゃんがそういうのも分かった気もする.
たったあれだけで,こんなに…雪球を溶かしたみたいになってるんだから…
情事の時にあまり濡れない人もいるらしいけれど……私はいつもこんなだ…フェイトちゃんに弄られたらいつも…
あっという間に…えっちな液がいっぱい出てくる.『いつだって全力全開だもんね,なのはは』なんて言葉で責められた事もあるくらいに…
でも,そんな私でもフェイトちゃんはこうやっていつも,いつもしてくれる.
嬉しくて,とっても嬉しいから…つい,いつもはフェイトちゃんを虐めてしまう.
もっとして欲しいから.もっと愛して欲しいから.
「それじゃ,ぬぎぬぎしようね,なのは」
「う…うん」
このショーツを今からフェイトちゃんはどうするつもりなんだろう?もしかして,履くのかな?なのはので濡れたそれを履くのかな?
「……どうしようかなぁ.今履いちゃうと…私のと混ざっちゃうよ」
そう言いながらも,足首から抜き取ったショーツをフェイトちゃんは…自分の足首にかける.
「エクシードモードのスカートって長いんだよね……レイジングハート,お願い」
―――All right
…え?
「レ,レイジングハート!?」
「考える事同じだよね,なのは」
レイジングハートどういうこと!?と,思っている間にフェイトちゃんの着ていたバリアジャケットがアグレッシブモードになる.
長かったスカートはミニスカートになり,フェイトちゃんの白く長い足が露出する.けれど,その代償として露になっていた胸が…隠される.
「……暖かいね,なのはのぱ・ん・つ」
よいしょ,と掛け声を掛け,フェイトちゃんが私のさっきまで私の履いていた濡れてるショーツを,履いていた.
長い脚が見えるようになり,その道程の一つ一つが私の目に止まる.わざと見せつけるようにしながら,ゆっくりと…履いていく姿を.
「ちょっと変な感じだけど,なのはと…一緒になってるんだから大丈夫」
後ろ手にショーツを手直ししながら嬉しそうに笑うフェイトちゃん.
今,私の躰から流れた愛液が,フェイトちゃんのそこにぴたり,とくっつき…フェイトちゃんのそこを汚している…….
その事に恥かしい,よりも…嬉しいとさえ思う私が…確かにいる.
「それじゃ,バルディッシュ.今度はマスターのいうとーりにやるんだよ?」
―――Yes,Sir
「あ,あれ?もしかして私いつのまにか四面楚歌?」
と,口にしたのも束の間,ブラが消え,一瞬の後に私を包む真ソニックの薄い生地……が,直接肌に触れていた.
「フェ,フェイトちゃん?……ソ,ソニックなのもそうなんだけど……その,下は…?」
「真ソニック下着なしバージョン.ソニックより軽くなるから動きは良くなるかもね.試した事ないけど」
いじわるそうに,微笑む.いやらしい,けれど私の大好きなフェイトちゃんの姿……
「……ね,ねぇもう一つ良い?」
「なに?」
「なんか妙にぴったりなんだけど……」
「それはそうだよ.なのはのために登録しておいたんだから」
しれっと,口にしながら…私に近付いてくるフェイトちゃん.
「着たままも良いよね…」
がし,と捕まえられる私の腕.
「じゃ,続きはベッドでね…?」
色々と突然の出来事が多すぎて,頭が飽和状態になりながら…それでも,うん,と頷いてしまった私.
フェイトちゃんが私の姿で,私がフェイトちゃんの姿で…なんだかとっても……うん,とっても―――あふれてくる.
「なのは……もう汚しちゃったの?」
「う………ん」
太ももを伝う暖かい液の感じながら,私は…フェイトちゃんに押し倒されていた.
「あ……」
ばさり,と二人分の体重に軋むベッドの音.
それを耳にしながら,フェイトちゃんの動きを待つ.
「……なのは」
ソニックの所為でぴっちりして,形が丸分かりな乳房に,フェイトちゃんが触り始める.
薄い,とはいえ装甲というだけあって,その感触は非常にビビたるもの.すでに張り詰めている先端に触れられても…じわっと来るだけ.
「……フェイト…ちゃん?」
甘い快感を待ち望んでいた身としては,これでは…物足りない.
けれど,フェイトちゃんはそんな私を面白そうに見ながら,私の乳房の形を変え楽しんでいるばかり.
形が変われば,その分刺激は当然くる…のだが,ソニックの所為でこれも緩和されて伝わるのみ.
こんなんじゃ…冷めてしまいそうだ.
冷静になってしまったら,こんな事出来ない.だから,もっと刺激が…欲しい.
「フェイトちゃん……もっと,強くして…欲しいの」
「だーめ.それにそろそろ分かってくるよ.なのは用だって事が」
フェイトちゃんの意地悪,なんて思っていた時だった.
躰中がびりびりとしびれてくる.
ずっと圧迫していたら,感覚がぼやけるような…そんな緩やかな電気.それが,頭の方まで伝わってきて…
「はぁ……」
思わず,溜息に似た喘ぎが漏れる.
それを耳にし,嬉しそうな表情になったフェイトちゃんは…相変わらず優しく,ゆっくり…私の躰をいたぶっていた.
緩やかに双丘が潰され,緩やかに持ち上げられる.
それと同時に,躰を走る淡い電気が…一緒になって動いている.
「これ……なぁん……なに?」
「んー,私の魔力がなのはの躰を廻って出てこないだけ?」
なんで疑問系なんだろう?と思い,聞いてみれば作ったのは自分じゃないので良く分からない,との事.
誰がこんなものを……まぁ,一人二人くらいしか思い当たらないわけだけど.
つまり…フェイトちゃんが発した魔力―――非常に微弱な雷が私の躰を犯しているという事…
そう,思ったら…気恥ずかしくなってくる.
フェイトちゃんのバリアジャケットに包まれて,フェイトちゃんの魔力が体内を駆け巡ってる…そうして,私はフェイトちゃんにいじられている.
残っているのはあとなんだろう?
心?
いいや,そんなもの,とっくにフェイトちゃんに包まれている.
もう,全部,全部…フェイトちゃん塗れ.
私の心も躰も,その中も外もみんなフェイトちゃんでいっぱい…
「フェイト…ちゃん」
真っ赤になった顔を見られるのが恥かしい…けど,嬉しい.
だから瞳を閉じ,フェイトちゃんを待つ….
「だーめ」
「えっ……」
その言葉が信じられない…と,瞳を開ければ…目の前にフェイトちゃんがいて…私がフェイトちゃんを認識した瞬間だった.
「んっ……」
フェイトちゃんが,私に,私の唇に…フェイトちゃんの唇を当てていた.
いじわる…そんな言葉が思い浮かぶよりも先に,私はフェイトちゃんを抱き締めていた.
もう,離さない,と.
いじわるなフェイトちゃんなんて…もう,離してあげないんだから……
「んーっ!?んーっ!」
バリアジャケットの所為でツインテイルになった髪をふりふりしながら,暴れるフェイトちゃん.
けど,だめ.離してあげない.
息苦しいのか,力一杯逃げようとするけど…でも,甘いよ.伊達に戦技教導官やってないんだよ?
だから,純粋な力は私の方が上.
「ぁっ……」
上…なんだけど,びりっと全身を駆け巡るフェイトちゃんの魔力に…私は,つい…手を離して,フェイトちゃんを離してしまった.
「はぁはぁはぁ…な,なのは……こんな事するなんて,おしおきだよ?」
ちょっと,むっとしながらフェイトちゃん.
「だって…いじわるなんだもんフェイトちゃん」
「なのはが可愛いからいけないんだよ…もう」
「っ!」
どき,とした.
こんな時には良く言われるけれど,でも…それでも何度聞いても…嬉しい言葉.
何度聞いても心が弾む.
フェイトちゃんが,なのはの事を可愛いって言ってくれた…ただそれだけで,私は幸せになる……って
「フェ,フェイトちゃん!?」
「お・し・お・き」
幸せな気分を阻害するかのように,フェイトちゃんが私のお尻をさわさわ,と.
ぴっちり張り付き,ある種の拘束感すら感じるソニックのおかげで…まるでお尻を直接触られているかのよう…あれ?
「な,なんでそこだけ普通なの!?」
「それは……そういう仕様だから」
胸の方は刺激に鈍感に,お尻の方は,多分前の方もだろうけど…薄いまま.
「も,もうフェイトちゃん!こ,こんなもの作って…」
「ふ〜ん……ねぇ,レイジングハート?」
―――?
……あ”
「私の用のバリアジャケットとか登録されてるかな?」
―――of course
「もちろん!だってさ―――なのは?」
「……う”」
ちなみに,エクシードの上着無しとアグレッシブのミニスカートを足し合わせたようなちょっぴりエッチな感じである.
「…なのはが私のために用意してくれたのは嬉しいけど,今日は…ね?」
と,言いながらお尻を弄る手.
避けようと思えば,退けようと思えばいつでもできるけれど…でも,私は,私の躰は抵抗など一切しなかった.
それがわかっているかのように,フェイトちゃんは…フェイトちゃんの手は私のお尻をぎゅっとしたり,
ソニックと躰との間に指を入れたり…楽しんでいる.
それが…それがどんどん過激になっていき…いつのまにかお尻の割れ目にフェイトちゃんの手が,指が触れる.
「フェ,フェイトちゃん!?」
ちょっと上擦った声になったのも仕方ない.フェイトちゃんの指が進もうとする先は……
私の後ろ…の…
「あっ…んっ…」
触れられ,そこに集中的に電気が流れる.
びりっと,しびれるような,けれど甘い悦.
窄まったソコを,ソニックの上から撫でるように…集中的に.指先で押したり…ぐるぐると指先を動かしたり.
「ひゃっ,んっぁっ」
触れれば触れる程,フェイトちゃんの魔力が流れ,ソニックの上からの刺激だというのに…それが中へと…中を蹂躙しようとする.
びりびり,とした感覚は壁を通り,後ろ側から膣をしびれさせ…それに沸いた悦楽を脳まで伝達する.
人間の脳は電気信号をやりとりしているらしいが…だからこそ,その痺れと,悦楽は同時に,脳へと達する.
「ぁぁんっ…フェんっぁ…」
さっきまでの焦らすような快感とは異なり,強烈な快感が私の身を焦がし,先程の所為でじれていた私が…恥じらいもなく,喘ぐ.
「んっぁ…あぁぁっ」
責められてもいない前の方からはソニックの隙間を通り,太ももを伝う愛液が.とめどなく…いつもよりもずっと多くの悦びが流れていく.
「後ろの方が好きだったっけ?」
意地悪そうに言ってくるフェイトちゃんの声も,今の私にはどこかおぼろげに…聞こえてくる.
フェイトちゃんと同じようにソニックのおかげでツインテイルになった髪を振り乱しながら,それに否,と伝えても…躰が反応しているのだから…
それは,喘ぎ,乱れているようにしか…見えない.
「ほら,こっちもこんなに硬くなってる」
いつのまにか乳房の先端は,先程よりなお,まるでソニックを破ってしまいそうかという程に張り詰め,フェイトちゃんを誘っていた.
それを見つけ,嬉しそうにそこを…指で弾く.
「っ!?」
そういう仕様なのだろうか,滞留していた雷が一気に脳を駆け巡り,一瞬私の思考を真っ白に.
「はぁっ…」
「うん.さすがエイミィ.一味違うね」
今度じっくりエイミィさんと話しなきゃねっ!と思ったのも束の間…再度意識が飛びそうに…
「もう片方も…っと」
意識が正常になるにつれ,躰中の力まで抜けていく….
ぴく,ぴくっと絶頂に達したかのように震える私の躰.
口腔からは唾液が,自然と唇の端を伝い,私の頬を…伝おうとしてフェイトちゃんに舐め取られる.
ざらり,とした舌の感触にしびれ,躰がまた,びくん,と跳ねる.
「―――や,やりすぎたかな?」
確かに,やりすぎだと思う…そんな事を考える思考能力は…不思議と存在した.躰と心が離れているようなそんな感覚.
でも,ある一点において,それは離れていない.
フェイトちゃんがもっと欲しい,という点において.
「ふぇひと…ひゃん」
ろれつが廻らない.
「もっひょ…なのはにしへぇ?」
「う,うん……」
少し,おどおどとしたいつものフェイトちゃんに戻りながら,けれど私のお尻に再度指を当て…押し付けながら,
もう片方の手で…前の方を同時に弄ってくる.
「ひゃっぁんっ」
止め処ない喘ぎが,漏れ,部屋を埋め尽くす.
ふいに思えば,ここでこんな事をしたのはいつぶりだろう?
ミッドに引っ越す前…フェイトちゃんと初めて結ばれた時よりも後……その時も,こんな風にフェイトちゃんに虐められていた覚えがある.
『こ,こんな事がか,書いてあったんだけど…』と,どもり真っ赤な顔をしながら,女性雑誌を手に持ち,私に向かっていたフェイトちゃん.
ある意味,勉強熱心なフェイトちゃんらしい…学んだら即実習.
あの時もそういえば……
「こっちだったねぇ,なのは?」
いまでは知識たっぷり,熟練の域に達したフェイトちゃんが,嘲っていた.その姿からは赤くなっていた当時の面影はない.
「んっ…そ,そうだった…っけ?」
なんて,呂律が元に戻ってきて…ちょっと誤魔化してみたものの,きゅっと,差し込まれる指に,
「お,おぼえてるよっ!おぼえてるから…そ,そんなにしないでぇ」
「うん.なのはなら覚えててくれてると思ったんだ」
笑い,嘲いながらソニックと躰の間を越えて,指先が直接そこに触れ…触れると同時にまた,私の躰に.
「んっ!」
「えっちな,なのは.ひくひく動いてるよ?」
言われなくても,分かる.フェイトちゃんの指をくわえ込もうと蠢く私の後ろの入り口….
でも,それはひくひく,というよりもフェイトちゃんの魔力によりびくん,びくんと痙攣しているかのようで……
いつもよりも…自身が蠢いている事が良く伝わってきていた.
「い,いわないでぇ」
そんな事,口にするつもりなんてなかったけれど…でも,恥かしくて.そんな風にフェイトちゃんを求める後ろの穴が恥かしくて…
そう,口にしてしまう.
そんな私の恥かしさを分かっているのか,何も言わずにフェイトちゃんの指が…後ろを埋めながら,他の指が前の方へと近付いてくる.
つつ,と滑るようにソニックと柔らかい肉の間を通り,スリット部分へと.
ぴちっとしたソニックが元に戻ろうとする所為で,フェイトちゃんが力を入れるまでもなく,フェイトちゃんの指を私の方へと圧迫し,
瞬間,押さえ込まれた私のそこが,ぷしゅっと音を立てるかのように,蜜を噴出し,ソニックを,フェイトちゃんの指を汚していた.
「ぁぁっぁん!」
溜まっていたものが吐き出され,その吐き出した感触に…躰の奥から開放の愉悦が.
「大洪水,だね」
指を抜き取り,汚れたそこを舐め取りながら,口にして…再びソコに触れ,離し,口にし,それを繰り返す.
「なくならないなぁ……でも,おいしいから…いいんだ」
独り言のように,けれど私に聞こえるように何度も,何度も…
もう,嫌がる気力すらなかった.フェイトちゃんに包まれ,フェイトちゃんに食べられるなら…こんな嬉しい事はない,と.
どうにでもして…とさえ,思う.
フェイトちゃんの望むがままに,望みのままになのはを……犯して,と.
「うん,望みのままに……と,言いたい所なんだけど…」
「ぁんっ………な,なに?」
くちゅ,くちゅ,とやりながら…
「そろそろヴィヴィオとアルフが戻ってきそうなんだよ……と,噂をすれば…ほら?」
くちゅ,くちゅ,という音に混じって,階段を駆け上がる足音が四つ.
多分その内四つはアルフさんの子犬フォーム,そして…残り二つがヴィヴィオの足音.
「フェ,フェイトちゃん?!」
途端,躰を起そうとして…けれど,フェイトちゃんに止められる間もなく,私の躰はベッドに倒れこむ.
「やっぱり…やりすぎたみたいだね.ごめんね,なのは」
びりびり,と痺れが残った私に,立てるわけもなかったのだ.
それに,躰はまだ疼いており,ヴィヴィオもアルフさんも無視してそのまま続けたいとさえ思っているのだ……それに,
「バリアジャケット……?」
「といっても,今解除したら私達二人とも裸だよ?あ,なのははブラだけで,私はなのはのショーツ履いてるけど」
そんな姿で表に出られるわけもなく,付加えればベッドの上は私と,そして…多分フェイトちゃんの愛液塗れ.
どうしよう,と悩んでいる暇もなく,結局私達は誤魔化すように,シーツを被せ,その上に二人で座って談笑しているような振りをしている所に,
バターン!という大きい音と共に扉を開け,部屋に入ってきたヴィヴィオと,アルフさんに
「ママ〜!……フェイトママがなのはママで,なのはママがフェイトママ?」
「どうして二人共バリアジャケットなんだぁ?」
と,二人に問い詰められたのだった.
3.『それでもやっぱりいじるなのはさんは』
お兄ちゃんもお姉ちゃんも子供がおらず,ヴィヴィオが初孫となったお母さんとお父さんにとっては,
血の繋がりがあろうとなかろうと関係ないみたいで,ヴィヴィオを大変気に入ってくれた様子.
その所為か,ヴィヴィオを連れ出したくてたまらないようで…あの後,暫くしてヴィヴィオが連れて行かれたのだった.
昨日の内になのはママのパパとママだよ,なんて説明をしたおかげで,人見知りする事なく,屈託のない笑顔を見せており,
両親と一緒にヴィヴィオがいる事はなんら問題なく,私が一緒にいようか,なんて言ってみても『たまの休みなんだろ?休んでおけ』といわれ,
置いてけぼりを食らった私達.
ちなみにアルフさんは散歩,といってどこかに行ってしまった.
行く前にフェイトちゃんと何か思念通話をしていた様子だが,その内容は分からない.
『ほどほどにね?』なんて良く分からない,というか分かりたくない事を言ってくれたお母さんの言葉にうんうん,と頷いていた事を思えば…
似たような事をフェイトちゃんも言われたのだろう……ばればれですか.
「声,大きいもんね.なのはは」
「フェ,フェイトちゃんがあんなにするからだよ.まだちょっとしびれてるし」
あれから暫くして躰は動くようになったが,躰には鈍い痺れが残っていた.
そして,その痺れを感じれば,先程までフェイトちゃんとしていた事が思い返されて……躰が熱くなってくる始末.
困った体質に改善されてしまったものである.
…なんて,ヴィヴィオもアルフさんもいってしまったのにバリアジャケットを脱いで着替えない私の言葉ではない.
確かに,
『な,仲良しだから…ね?フェイトちゃん?』
『あ…うん.そうだよヴィヴィオ.フェイトママとなのはママはとっても仲良しなんだ』
なんて,ヴィヴィオに二人は仲が良いからお互いのバリアジャケットを交換したんだ!なんて言ったけれど,
別にずっと着ている必要はない.特に二人が行ってしまったのだから,着替えれば良いのだけれど……
「気に入ってくれたのかな?」
「…………うん」
愉悦と共に訪れる躰中の痺れ…そして,意識を失うかのような帯電機能に,私は確かに魅せられていた.
そして,それをフェイトちゃんが私だけのために用意してくれた事に……まぁ,エイミィさんとは話が必要だけれど.
そんな話をコタツに入りながら,していた私達.
私を虐めていた所為なのか,またしても眠たそうになっているフェイトちゃんを見て…続きはないのかな?
と思ってしまう私がいた.あんな中途半端にあれだけしておいて!なんて,思いながら,ちょっとした仕返しを思いつく.
「ふふふ〜」
コタツの中で足を伸ばし,フェイトちゃんの…私のショーツを履いているフェイトちゃんのそこに…親指で.
「んっ…な,なのはぁ?」
寝かせてぇ,という表情をしているフェイトちゃんからぷいっと顔を逸らす.
フェイトちゃんは満足したかもしれないけど,私はまだ満足してないんだよ!
……いや,まぁ.主に私が悦んでいたのだけれど.
指先で,親指でフェイトちゃんのスリットを…すり,すり…としていれば,
「はぁ……んっぁ…」
と,フェイトちゃんが耐えられず,顔をコタツ机にぽて,と置き…喘いでいた.
いつもなら,仕返し,とばかりに私を責めてくるパターンなのだけれど…どうやら,本当に眠いようで.
愉悦と共にまどろみ,そのまま寝入ろうとしている.
なら,それなら…そっちがそのつもりなら,寝れないくらい気持ち良くさせてあげるんだから!
と私の心に違う意味の火が付いたのだった.
いつもしてもらってるし,さっきもしてもらったから…今度はフェイトちゃんにしてあげるね!,と.
足の指先を巧みに使い,今度はフェイトちゃんのだらん,伸びきって足首から,アグレッシブの御蔭で露出している太ももまでを…
コタツの中でさわさわ,と.
びくっと,しながらも今度こそは本当に眠いのか寝言のように『なのはぁ〜』と口にするばかり.
これでは面白くないと思い,今度は両足でフェイトちゃんを責める.
けれど,やはりガタ,ガタとフェイトちゃんの小刻みな反応に揺れて音を立てるコタツの音だけが大きくて,
折角のフェイトちゃんの甘い吐息混じりの寝息が聞き取れない.
コタツをとっぱらってしまおうか?と一瞬考えるものの,シチュエーションは楽しまねば,という思いが強く,
じれて上げようとしてた腰を降ろし,再度…フェイトちゃんの裾野へと足を運ぶ.
フェイトちゃんの裾野には私のショーツが,フェイトちゃんを守るようにそこに鎮座している.
私はちゃんと,フェイトちゃんを守れてるんだ!なんて馬鹿な喜びを感じながら,けれどそれを侵そうとしているのは私自身.
なんともいえぬ罪悪感を覚えながらも,けれど私はそこに嬉々として侵入を試みる.
コタツ机に顔を横たえるフェイトちゃんを頬杖を付きながら見守り,けれど足先はフェイトちゃんの牙城を守る私のショーツを打倒するために蠢く.
同時が良いだろうか,それとも別個に責めれば良いだろうか.
足先から感じる感覚を元に,私は作戦を練る.
視界0,使える武器は私の足二つ.
そしてフェイトちゃんを守るのは同じくもぞもぞと閉じようとする足二つ,と私のショーツ.
戦力差は2:3.
ランチェスターの法則に則れば,こちらは当然不利.ならばどうすれば良いのか?
武器の性能を高めるか?否,高めようがない.
であれば―――
戦力を持ってくれば良い.こちらには強い味方がいるのだからっ!
「というわけで,レイジングハート……お願い」
―――………All right
なんだかとっても反応の悪いレイジングハートに,フェイトちゃんの二つの武器―――足をコタツの足に括りつけるようにバインドを掛けさせる.
今やコタツの下では,フェイトちゃんが股を開かせられているのだ.
「フェイトちゃんがわるいんだよ?……また私を一人にするから」
これで戦力差は2:1となりこちらが優勢.
ならば,負けるわけが―――ない.
はずだった.
そう,はずだった.
伏兵の存在を,裏切りの存在がなければ……
4.『やっぱりミイラ取りでした』
「すー……なのはぁんっ」
寝ぼけるようになのはの名前と,そしてなのはの足先からの刺激に喘ぎながら,私は,バルディッシュとそしてレイジングハートに思念で通話する.
デヴァイス相手に思念通話できるのか,という話もあるがまぁできるのだ.
ともあれ,会話内容は『ちょっと,手を貸して』である.
レイジングハートにお願いしようとしていたなのはにタッチの差で私の願いに頷くレイジングハート.
ありがとう.今度,お礼するね,なんて伝えながら…私は,私の足にバインドを掛けようとしていたなのはに……逆に,バインドを掛ける.
つまり,そう.
今,コタツの下で,見えない所で足をコタツの足に囚われているのはなのはの方だ.
そして,当然のようにその事に驚き,けれどまだ寝たふりをしている私ではなく,レイジングハートに問い詰めているなのはが,可愛くて…
「うぅん……」
と,寝返りを打つように不自然にならないように,なのはの太ももに触れるようにさりげなく,足を移動させる.
「ひゃっ!?」
甲高い声をあげ,うろたえるなのは.
私の砦をやぶろうとし,戦力が整い,勝利は間違いない!と確信していた所への忠臣の裏切り.うろたえるのも当然だろう.
そんななのはがやっぱり可愛らしくて,私は顔を机に横たえながら…けれど,確かに微笑んでいた.
まったく,なのはも寝かせてくれれば良いのに,と思いながらもこの状況を楽しむ私が確かにいる.
こんな雪の日に,こうやって楽しい事がいっぱいあれば…悲しい過去も想い出に代わるだろう.
初代リインが空に帰った日も,なのはが空から堕ちた日も,雪が降っていた.
悲しい事は雪の日にばかり起こる.
駆けつけた先でヴィータに抱えられ,赤く染まった雪を纏うなのはの姿を今でも覚えている.
またこの白い雪が赤く染まらないだろうか?と思えば怖くなる.
私は,それ程強い人間じゃない.一人で,雪を見ていれば…そんな思いに刈られて何にも手が付かなくなる.
だから,雪の日はあまり好きではない.
けれど,それでも悲しい過去を想い出にできるような楽しい事がいっぱいあれば…好きになれるんだと,思う.
昨日ヴィヴィオ達と一緒に遊んだのは楽しかった.
何も考えず,童心…といっても私の子供時代は色々とあれだが…に還り,アルフもあわせて4人でおおはしゃぎ.
エリオとキャロにもこの雪を見せてあげたかった,と思ったのは多分楽しかったからだろう.
今度来る時は一緒に連れてきてあげよう…そんな風に思えるようになったのは,悲しい過去を糧に私達は前へと進んだからだろう,と,
そう思う.
だから,これからも…もっと楽しまねば,ならないと思うわけで.
今の状況もおもいっきり楽しまねばならない.…何か間違ってる気がしないでもないが…さて,どうしようか.
「フェ,フェイトちゃん……もしかして,起きてる?」
漸く,忠臣を裏切らせた下手人を理解したなのはが,私に声を掛ける.
「………フェイト・テスタロッサ・ハラオウンは現在就寝中です.御用のある方は『あぁんっ』という喘ぎ声をお願いします」
うん,何言ってるんだろうね,私.
「フェイトちゃん!」
コタツの対面で声をあげるなのはに,『ちゃんと喘いでくれないと』なんて伝えながら,躰を起す.
コタツに伏せていた所為で少し乱れていたバリアジャケットなおし,真正面から向かい合い,先程なのはにされていたように,
お返し,とばかりに足をなのはに向ける.
「フェ,フェイト…ちゃん?」
「なに,なのは?用がある時は…『あぁんっ!』だよ?」
「……ぅ」
言葉に詰まるなのはだったが,まぁでも,直に喘いでくれるだろう.
そんな風に思いながら,足先をゆっくりと進める.
なのはの足に,なのはの大事な所に近付いていく,そう思えば…昂ぶってくる.
直接的な刺激よりも,寧ろ私はこういった方が,興奮する性質らしい.
なのはを責めている時が一番…悦びを感じる…らしい.
おかげで,なのは達にからかわれるくらいに色々な女性雑誌に手を出し,知識を蓄え,それを実地で練習したりするようになったわけだが.
さておき.
だからこそ,こういった時が楽しい.
なのははどんな表情で悶えてくれるのか,なのははどういった鳴き声をあげてくれるのか.
そして,なのははいつも期待を裏切ってくれる.
だから,だからこそ…楽しい.
予定調和程楽しくないものはないのだから.
そう,だから…これも予想外だった.
私の足先が触れ,震えるようにびくんびくん,と跳ねるようにコタツ机をガタガタならすのは予想通り.
その私の足先が徐々に足首から上がって行き,太ももに差し掛かり…『ひゃんっ』と可愛い声をあげるのもまぁ,予想通り.
『フェ,フェイトちゃん!…ぁっ』とこれまた可愛らしい喘ぎをあげてくれたのも予想通りといえばそうだろう.
けれど……足先がたどり着いた先.
なのはのアソコにたどり着いた指先に触れる感触は予想外だった.
くちゅり,となる甘いなのはの愛液の音と共に,私の指先が…飲み込まれていく.
「な,なのは?」
予想外の肉の,なのはの膣内の感触に焦ったような上擦った声がでる.けれど,本音をいえば…悦んでいた.
「にゃはは………つい」
真相を語れば,至極簡単な事.私の足が達する場所を理解したなのはが,未だお互い着ているバリアジャケット…
真ソニックの薄い生地を……自分の手でずらしていたのだ.
「……えっちだね,なのは」
「………ぅ,ぅん」
伝えてあげれば恥かしそうに,俯きながら,けれどソニックの裾は手で掴んだまま…私の足先を躰の内に入れたまま.
「……そんなにして欲しかったんだ?」
「中途半端だったから…」
まぁ,確かに先程のは中途半端とはいえ,全身ガクガクフラフラになってもまだ…足りないのだろうか.
さすがなのは.
「受身でも全力全開だね」
「も,もう!ぁぁんっ!」
なら,応えてあげないと.
両足はバインドで開かされて,そしてソニックの邪魔な布切れはなのは自身の手によってずらされている.
ならば,私は両足を自由に使えるのだから…二つの足で,なのはのアソコを責めようとする.
けれど,さすがに足でそういう事をするのはなれていないので,その動きはどこか稚拙だ.
だから,だろう.
なのはの腰が自分の一番感じる所へ私の指先を宛がおうと動いているのが分かる.
くちゅ,くちゅ…とした水音が次第に部屋を染め上げ,それと合わせるようになのはの腰が動いている.
もう,私足動かさなくても良いんじゃないかな?と思わなくもないが,それはそれで楽だが,楽しくない.
なのはを責める事により,私自身のそこはもう濡れ,触られでもしたら決壊したかのように,なのはに借りたショーツを私塗れにするだろう.
ただでさえ,触れられなくてもじわじわと流れ出し,なのはの愛液が染みたショーツに伝わっているのだから…
―――そう,さすがにここまで来ると,私自身も…我慢できない.
だから,暇そうに私の頬を抑えている手を…自分のそこへと,ショーツ越しに触る.
「なのは……んっ」
「あんっ……フェイトちゃぁん」
頬を付いていた手をコタツの中に入れ,押し殺したような喘ぎが漏れる私に,
私の手が,私自身を触っているだろう事を察したなのはが,なのはのソニックをずらしている方とは逆の手が手持ち無沙汰そうに,
羨ましそうに,私を捕まえようとして,近寄る.
けれど,それをひょい,と身を離し避ける私.
「ぁっ…フェ,フェイトちゃん!」
もう!と少し怒りながら,けれど足先に悶え,自分の手が何もできない事を理解したなのはは…これだ,と思ったのか…自分の乳房に手を掛ける.
ソニックの御蔭でぴっちりと強調されたなのはの乳房が,なのは自身の手によって形を崩され,ぐにゃ,ぐにゃと蠢く姿は…とても,厭らしく,
そして,それにより紅潮するなのはの表情は…淫靡ささえ感じる程に.
それを捕まえたい,と思い手を伸ばしても今度はなのはが私の手から逃れる.
「にゃは!」
と,私の手から逃れた事を嬉しそうに笑う.だったら…良い,と私はなのはを真似るように自身の乳房に手を掛けようとし,
上着が邪魔な事に気付き,邪魔だ!とアグレッシブの上着を脱ぎ去ろうとして,もう片方の手に邪魔される.
中途半端にもう片方の腕にぶらさがっている上着.
けれど,だからこそ…そのままに私は上着から開放された乳房に触れる.
私用ではなく,なのは用だからこそ…そこは今のなのはと同様に張り詰めていた.
硬くなった突起部分は,苦しそうに…私も,そしてなのはも自己主張している.
「んっ…なのは…」
乳房の形を歪ませながら,もう片方の手でショーツを汚し,そして足先はなのはの…アソコの中.
他に使える所といえば,舌先だけだろうか?
そう,思ったのは私だけではなかった.
なのはも思い立ったのか…私達は自然と近付いていく.
コタツ机,という境界に阻まれた私達は…近付き,近付こうとして…けれど,その長い境界に邪魔され後少しの所で届かない.
私が指先をなのはの中から取り出し,躰を起せば届く.が,それは違うのだ.
「フェイトちゃん……んっ!」
「なのは…」
もう少し,もう少しなのだから…と,互いの舌先を伸ばし,なのはに,私に届くように伸ばし……舌先だけが,互いを結ぶ.
それは拙い接触だった.
お互い舌がそこまで長いわけではない.
だから,本当に舌先だけが互いに届き…けれど,私達はそれだけでも天に昇るほどに幸福感を覚えていた.
啄ばむ事も,吸い合う事もできない.
けれど…舌先からは互いの熱が,思いが届いてくる.
あぁ…愛しい.たったこれだけでも,けれど…愛しい.
いいや,届かなくとも,なのはならば,例え届かなくとも…例え私達の間に障害があろうとも思いは届く.
でも,今は近くにいるのだ.
だから…そう,今度はこの舌先で……と,思いなのはから離れ,ごそごそと動き出す.
その途中,なのはから足の指先を抜き,それに『あぁんっ』と喘ぎ,どこか寂しそうな表情をしたなのは.
足をコタツに繋がれたままのなのはは,このまま置いていかれるとでも思ったのだろうか?
そんな寂しそうな表情をされるからこそ,先程がんばって指先をなのはの中から出さないようにしたのだ.
それなのに,今…私は何をやっているのか?,といえば…
ごそごそ,と躰を…ついでに,と上着を完全に脱ぎ,胸元が見える姿になり,私は先程とは違う所をコタツにいれる.
…まぁ,つまり頭からコタツにえんやこら,と入っていったというわけだ.
なのはを見ていたら,自分の舌でなのはのアソコを舐めたい,と思ってしまったのだ.
コタツに頭を入れようとした瞬間,置いていかれるのではないのだ,と一転して嬉しそうな表情をしたなのはは既に確認済み.
だから,これは両者同意の上の行動.
「フェイトちゃん……さすがに狭いと思うんだけど…」
ちょっと冷静ななのはの声がコタツを通して聞こえてくる.
確かに狭い.狭いは狭いのだが…けれど,私には目指す先があるのだから,とがんばってなのはのソコを目指す.
コタツの電熱の淡い赤い色を光として状況を確認してみれば,なのはの足が相変わらずバインドでコタツの足に.
そして,その間…黒いソニックの布地がなのはの手によって未だずらされたまま,私を待ち構えているのが見える.
目指すのはそこ.
のそのそ,と匍匐全身にもならないみのむし的動きをしながらそこに向かう.
途中,コタツの下に引いた毛布が動いてしまったが,まぁ,もともと乱れるなのはの所為でぐちゃぐちゃなので関係なし.
「……ふぅ」
一仕事を終えた,というような溜息を付きながら,そこに辿り着く.
上から見た図は相当にアレなものだろう,上半身だけコタツで下半身は外に出た状態なのだから…という事は考えず…なのはの太ももに手を置く.
「ひゃっ…つ,つめたい」
コタツの中でぬくぬくと,しかもエッチな事をしていた御蔭で発熱している所への私の指先.
それは…冷たいだろう,と思いながらそんな事知りません,とばかりに私は舌先が届くように,となのはにもうちょっと近付き…
舌先を伸ばす.
ぺろ,とした瞬間,なのはがびくんっ,と跳ねる.
「あぁぁっ!」
御蔭で,なのはの膝に蹴られそうになったものの…負けるものか,と手で抑え付け,再び舐め始める.
既にそこは濡れ過ぎといって良いくらい濡れており,舌先に伝わる感触はぬるぬるとした液体のそれ.
潤滑油の如くそれが舌先を覆い,なのはの恥部をつるつると私の舌先が行き来する.
「ひゃっんっぁっぁあっ」
今まで我慢してました,とばかりになのはが喘いでいる声が聞こえる.
残念な事にコタツを通して聞く喘ぎは,どこか篭ったものだが…まぁそれでも…私の恥部が潤いを増した事を思えば…良い声だった.
それをもっと聞きたい,と私の舌先が更に動く.
一番敏感な所は触れず,けれどスリットだけではなく,その周りの敏感な肌も,
後ろの穴との間も…なのはの愛液に負けてなる物か,と唾液をなのはの躰に滲ませる.
「んっぁぁぁっ!!!」
軽く達したのだろうか,なのはの躰が一瞬痙攣し…けれど,更に求めるように…蠢く.
それが如実に分かるのは後ろの穴.
私が長年色々と仕込んだ所為か,既にそこはなのはの性感帯の中でも上位に位置する所になり…私が触れなくても求めるように蠢く.
これを気持ち悪いと思う人もいるかもしれないが,なのはをそうしたのは私であり,私が望んでした事.
だから,そんな事はない.むしろ,そこであっても愛しいと思う程.
だから,これはしてあげないと…と,舌をつつ,と下の方に動かす.
「フェイトちゃぁんっそ,そこはきたなっ!?」
と,その言葉に動かしていた舌の動きを止め,上に戻す.
「……そんな事いうんだ」
なのはのそこは私を待ち望んでいる.けれど,なのはがいやなら仕方がない.『いやならば』.
「ぁ……ぃ,ぃやじゃな,ないんだ…よ…そ,そのそこはさっきもしてもらったし……」
と,しどろもどろななのはの声.
…そう,言われると,してあげたい,と思う気持ちと,焦らそうと思う気持ちがない混ぜになってしまい…
結局焦らしが勝利し…私の舌はお詫びに,と一番敏感な所に向かう.
穴よりも,少し上にあるソレ.
それを舌先で触れれば,ぴくん,となのはが.
「ひゃっ!」
いつもの私の行動からすれば後ろにくる,と思っていた所に前の一番敏感な所に来たからだろう,なのはのその動きは今までで一番凄かった.
うん,その反応は素敵だよ,なのは.でも,ちょっとお腹付近が痛いです…膝が….けれど,その痛みに負けないように口を開く.
「っ……期待してたんでしょ,なのは」
「……ぅ」
恥かしい,とばかりにソニックを抑えていた手がコタツを抜けてなのはの…多分顔に.
御蔭で,太ももを抑えている手と舌先ではなのはのアソコをこれ以上舐められなくなる.
困ったものである…けれど,エイミィの作ってくれた真ソニックなのはバージョンは伊達ではない.
「……うーん?バルディッシュ?」
―――Sir
瞬間,ソニックのそこが,その部分だけが消える.
下半身の部分だけ消えるように…凄い設定だよね,明らかにソレ用じゃないかな?と,作った人間…義姉を思い浮かべる.
…まぁ,家族のそういう方面は触れないのがマナーだろう.正直考えたくないだけだが.
「な,なんでそこだけ消えるのー!?」
上でなのはが嘆いている.
うん,まさに嘆いている.
でも,嬉しそうな声が混じっているのを私は確かに感じた.
ここの手が空けば…なのはは二本の手が余るのだから.
それに…今ならば,私には見えない.
という事は……
「んっ…フェイトちゃぁぁん」
と,乳房の方を弄るのは自明.うん,なのはならやるとおもったよ.予想通りといえばそうだけど,嬉しいよなのは.
それに応えるべく,私は再びなのはの膣口へと向かい……舌先を細め,その中へ…入れる.
「んーっ!!」
悦びの声をあげるなのはに,私は気を良くし,膣壁を,その奥からしとしとと流れてくるなのはの愛液と唾液を混ぜ,
その混ざり合った二人の愛の結晶を壁にぬめり,とぬりたくる.
「はぁぁっんっ」
「おいしいよ,なのは」
「はぁっん……」
返事する余裕すらもう,ないのだろうか.
まぁ,先程は途中で終わり,不満を感じていたのだろうから仕方ないのかな?
そして,ふと先程の事を思い出し,そうだ…と思い出す.
太ももに当てていた手から,魔力を,微量な魔力を流し込む.
「ひゃぁぁぁっ!?」
なのはの躰中を駆け巡る私の魔力.その魔力がソニックのおかげで外には出ず,なのはの躰を侵すように動き回り,
なのはの性感帯を刺激し…その悦楽を脳へと運ぶ.
「はんっ!んっー,フェ,フェイトちゃんつ,つよすぎだよぉ」
「まぁ,そういうのもなのはは良いんだよね?」
ベッドでしてた時に確か言われたはずだ.もっと強くして,と.
今それに応える理由はないが,ちょうど良いので今それに応えてみたんだよ,と伝えれば『フェイトちゃんのばかーっ!』と.
電気,というよりも雷に打たれ全身がしびれている中で,私からは舌の刺激.
そして多分自分では相変わらず乳房と,その先端をこねくりまわし中.
それはもう,強い刺激だろう.
「ひゃっんっ,フェ,フェイトちゃん……な,なのは…もう」
「いいよ,今日は.さっきも途中だったし……好きなだけ乱れて?」
「うんっ,うんっ!あぁぁっフェイトちゃんっ,フェイトちゃんっ」
びくん,びくん,となのはの躰が喘ぎに乱れ,乱れ……律動する.
膣内もそれに合わせて収縮と膨張を繰り返しているのが舌先を通して伝わってくる.
「いくの,なのはいっちゃうの.フェイトちゃんに舐められて自分でおっぱいいじりながらいっちゃうの!!」
「いいよ,見ててあげるから」
「うん,見てて,なのはのイクところ見ててっん!ぁぁっ!あぁぁぁぁぁぁっ!!」
喘ぎよりも更に甲高い絶叫の如き声をあげ…なのはが,達する.
そして,達したと同時に…私の顔にぷしゃっと掛かるなのはの液体.
……それを,ぺろり…と舐める.
「おいしいよ…なのは…」
それは,私をめいっぱい感じてくれた事の証…だから,それは私をも甘い喜びを与えてくれるもの.
多分,なのはに借りたショーツはもう…私のそれだけでも染みが凄い事だろう……そんな事を思っていれば,耳朶に響く小さな音が.
「ひゃぁ……はぁ……んーっ!?えっ!?えーっ!?」
どうして!?というなのはの叫びと共にちろ,ちろと音が流れ,なのはの躰からさらに液体が流れてくるのが…見える.
多分,躰を駆け巡る雷の所為で緩んでいたのだろう……うん.
わ,わたしは悪くない……よ?
「ちゃ,ちゃんと見てるからね,なのは」
「そ,それはみないで!?」
5.『娘さんふたたび帰還』
バタンッ,と音を立てて,誰かが部屋に入ってくる.
こんな勢いをつけて部屋に入ってくるのはヴィヴィオ以外にはありえないが.
なのはのご両親と一緒に遊びに行っていた所から帰ってきたのだろう.
部屋に入り,私達を探し…そうして,数瞬.
さすがのヴィヴィオも今の私達の状況…なのはは粗い息を吐きちょっと苦しそうに.私は私でコタツの中…を理解はできなかった様子,
特に私といえば,頭はまだコタツの中で,下半身だけコタツから出ているわけで….
ちなみに,後始末,という名をかりたもう1ラウンドによりそのままなのはをもう一度イカせてあげたりしたのは秘密でもなんでもない.
状況証拠として現在進行形でなのはは息切れしているのだから.
ともあれ,
「なのはママ,フェイトママ?なにしてるの?」
と聞いてくるヴィヴィオ.まぁ,それは気になるだろうけれど…答えずらい事限りない.
「う”……」
「……はぁ,はぁ…」
イった直後だからだろうか,なのはの息はまだ荒く,落ち着くまではヴィヴィオに説明なんてできるはずもない.
落ち着いた所で出来るかどうかはわからないが…ので,私が説明するしかない.のだけれど…
「………そ,そのかくれんぼ…かな?」
コタツの中から状況説明というのは全くもって情けない.
ミニスカートに包まれ,けれど少しショーツが見え隠れしているお尻がコタツの外に出たままな辺りが,尚更.
「ヴィヴィオもするー!」
嬉しそうな表情でヴィヴィオが微笑んでいるのが,コタツの中からも想像ができる.
それを思い,くすり,と笑ってしまう.
今日は,なんて楽しい日なんだろうか….
いつか,この日を思い出して…なのはと一緒にまた,笑い合いたいと,そう思う.
こうやってのんびり過す雪の日は…良いね.なのは!
「…ちょっと……はふ……はぁ…手加減して欲しいけど」
「いつだって全力全開じゃないの?な・の・は」
「もうっ!」
了
いじょー.早朝から前スレ及び新スレ早々お目汚し失礼致しました.
途中スレの職人様のネタを借りております(電気びりびり).有難う御座いました.
事後承諾ですが,ご容赦お願い致します.
また,ところどころご都合主義的な所がありますが,これもまたご容赦(・ω・;
というところで,フェイなの支援という事で御送り致しました.
単なるエロシーンだけですけど(ノ▽`;
それでは,またいずれっ!
チンク姉のコート内|(ω・`ミэ)ピチピチ
朝から元気一杯になっちまったwwwどうしてくれるよ
エロエロなフェイトさんハァハァ
あと雪の日のエピソードがうまく織り込まれてGJでした
ああ、うん
今までフェイトさんが攻めな理由が分かっていたけど判らなかったんだが、
これ読んでよく判ったわ
早朝からお疲れ様でした。GJ!
あと
>>1乙
脳がとろけた。間違いなく今日は仕事が手につかない
しかしなのはさんがフェイトそんのBJ着たらいよいよ悪魔―――あれ?黒い陰が
>>1 ヴィヴィ乙
なにょはは悪魔でも可愛いから問題ない。
GJ!
朝からエロいなぁ・・・
それにしても変態プレイを考えるのが得意ですなw
素晴らしいっすww
SS04の発売がそろそろだったようなこと思い出して2ヶ月ぶりにこのスレ来たが
詳細見た感じ、またなのフェ的にハズレ臭そうでナッカリ…
>>24 こんなエロいSS書けるなんて、あなた一体何者なんですかw
GJ!
>>32 AsSS01のノリが懐かしいな
スーパーなのフェイタイム期待
なのヴィが1番すきな自分は、全力でヴィータキャラソンに期待!
37 :
名無し娘:2007/11/29(木) 22:29:53 ID:iswxeFUF
久しぶりになのフェイのエロが見れて感激☆
さすがピチちゃん、脳の中に入りたい(^ω^) 笑
次回作も期待しておりまっすwww
>>36 あれ、これってプロポーズじゃん
これってプロポーズじゃん
>>38 こいつ2回(ry 煤i∵)
それはともかく、なのはさん相変わらずの天然ジゴロっぷりですなぁ。
>>38 その発想はなかった。
つまりこうか
「ヴィータちゃん、うちんとこ(航空戦技教導隊)にこない?」
「は……?お前のところ(家)にか?」
「うん、きっとヴィータちゃんなら大丈夫」
「ばっ!な、なにいってやがんだ!まだはえーって!」
「速くないよ。もう十分だとおもう!」
「う……、な、なのはは、好きなのか?(あたしのことが)」
「うん、大変なこともあるけど、大好きだよ!(仕事と空を飛ぶこと)」
優しいフェイトパパにひたすら甘えるヴィヴィオの妄想がとまらないんだ
可愛い娘に甘えられて、なのはさんの時とは違った感じにデレデレなフェイトさん
ママもパパも大好きチューなヴィヴィオとか可愛すぎる・・・・
>>40 しかし、なのはさんはナチュラルにフラグを立てていくなー
それがなのはさんクオリティー
なのヴィいいよなのヴィ
>>45 ティアナ頑張りすぎだろwww
だがフェイトさん程じゃないな。さすがにスバル教とかは興さないだろう
ヴィヴィオに喜んで貰おうと物凄く必死なフェイトさんしか思い浮かばない
でも仕事とかで空回り
家族旅行に行くために必死でお仕事頑張るフェイトさん
突然の事件で出張確定、ヴィヴィオぷんすか、フェイトさんがっくり、なのはさん苦笑い
家族でネズミーランド的なところに行くためにお仕事頑張るフェイトさん
突然の呼び出しで仕事確定、ヴィヴィオ涙目、フェイトさん涙目、なのはさん表情消失
家族で過ごせる普通の休日のためにお仕事頑張るフェイトさん
呼び出しの通信ウィンドウが開いたが、オペレーターの表情がフェイトさんの後ろを見て硬直
オペ「す、すいません!間違い通信でしたっ!!!」
仕事ではなかったのでヴィヴィオ&フェイトさんニッコニコ、なのはさんもニッコニコ
でも後ろ手にRHエクセリオンをモードリリース中
そんな風景が眼に浮かぶ
誰ぞスバティア(逆でも可)を持てい!
ゼロ魔を見てたら
ふと、なのは×フェイトで使い魔シチュと言う電波が飛んできた。
フェイトさんがプロジェクトFの欠陥とかのせいで自己の魔力生成が出来なくなり
常に他所から魔力供給を受け続けないといけない身体に。
完全に直すためには他者から常に魔力を供給され続ける状態、つまり使い魔と主人のような関係を結ばねばならない。
みたいな感じで
>>48 某通販番組見ててスバティアネタ思いついたがあまりにおバカな話になったのでやめたw
ドS化したティアにリモコンで恥ずかしい事させられる愛犬ロボ「すばる」の話だったんだが…
>51
いいぞもっとやれというかやってくださいお願いします
>>46 フェイトさんがなのは教の教祖様と申したか
ふぇいと「ヴィヴィオは聖王なんだ・・・。そうか!つまりなのはは聖母様だったんだ!!!
どうりで美しすぎるとわけだ。なんか神々しいし。」
フェイトさんなら信じかねない
>>24 ぴちぴちさんのおかげで楽しく生きられそうだ!GJ
やっぱりなのフェイなのはいいなv落ち着くわ
>53
そういえばどっかのSSでなのはさんが処女受胎してヴィヴィオを出産してたっけな。
ティアスバいいな・・・。
絶対に投下してくれ。
私はその影でシグティアの小ネタを流しておこう。
繁華街に程近いその広場は沢山の人々が行きかっていた。
底冷えのする真冬の夕刻、一人の少女が広場の時計の下で通り過ぎる人通りを眺めていた。
これから、何処かへと出かけるのだろうか?
まだ幼さの残る少女は、可愛らしい服を着込み、歳相応の目一杯のオシャレをしていた。
その可憐な姿に、周囲の人々は好意や賞賛を込めた視線を送っている。
しかし、少女はそんな事は気にもせず、ただただ人通りを眺めていた・・・。
しばらくすると、少女の前に一人の女性が現れた。
すらりと伸びた足を包むのは黒い革のロングブーツと濃い目ジーンズ。
凛々しい体躯に厚手のファーコートを纏っているその人物は、一見すると男性に間違われてしまいそうだ。
二人は二、三言やりとりを交わすと、ネオンで彩られた週末の繁華街へと揃って消えていった。
「本当にすまない・・・待ち合わせに遅れてしまって・・・」
「謝らないで下さい。私が早く来すぎただけですから・・・」
隣を歩くシグナムが申し訳なさそうに頭を下げたのを見て、ティアナは慌てて首を振った。
ティアナの言うとおり、シグナムは待ち合わせのきっかり10分前にティアナの前に現れた。
今回のデートが楽しみで仕方なくて、30分前に広場に到着していたティアナが早すぎただけだ。
「しかし・・・」
シグナムの掌がティアナの掌を包み込む。
「私のせいでティアナに寒い思いをさせてしまった。こんなに冷えているじゃないか・・・」
「副隊長・・・」
「不器用な私には、これくらいの事しか出来ないが・・・」
シグナムは繋いだ手を自分のコートのポケットに入れると、冷たくなったティアナを思いやるようにそれをぎゅっと握り締めた。
強く優しく・・・。
「・・・副隊長の手、すごく暖かいです・・・」
答えるようにティアナもシグナムの手を握り締め、恐る恐る指を絡めた。
「その格好、ティアナによく似合っているな・・・」
しばらくの沈黙の後、シグナムは静かに口を開いた。
「あっ、ありがとう・・・ございます」
悩みに悩んで、コーディネートした事を褒めて貰えたのが嬉しかった。
シグナムの言葉にティアナは頬を染めて俯く。
「いや・・・それに比べて私は・・・」
恥ずかしそうにシグナムが答える。
「折角、ティアナと過ごせるのだから私も着飾りたかったのだが・・・生憎、服の持ち合わせが無くてな・・・こんな武骨な格好になってしまった・・・」
「そんな!! そのコートもブーツも副隊長らしくて似合ってます!! それに・・・」
ティアナは顔を上げてシグナムの瞳を見つめた。
「その・・・私は・・・そう言う所も含めて副隊長が好きですから・・・」
「ティアナ・・・ありがとう」
「きゃっ・・・シ、シグナム副隊長?!」
嬉しさのあまり、シグナムは人目も憚らずティアナを抱き寄せた。
恥ずかしさのあまり、最初は抵抗していたティアナだったが、そのうち心地よいシグナムの腕に身をまかせた・・・。
短くて申し訳ない・・・。
居眠り中に見た夢はここで終わってるんだ。
誰か続きを書いてくれ・・・。
誰か!誰か続きをッッッッッッッ!!萌え過ぎて駅で降りられなかったじゃないかッッ!!
>>60 激しくGJ!!シグティアいいなぁっ(;´Д`)ハァハァ
シグティアいいよぉ!!
自分の中で素晴らしく萌える身長差がついてるw
>きっとアリサはなのはの旦那になりたいんだ。
>だからヴィヴィオを懐柔してパパと呼ばれるようになったら…。
ヴィヴィスレにこんなものがあったからつい書いたネタ。
今は(フェイトの実力行使による調教により)深く反省している。
「よおし、あたしがパパになってあげよう」
「アリサお姉ちゃん?」
「ちっがーう!アリサパパ!」
「ぱ・・・ぱ?」
「そうそう。アリサパパ。あ、ママはなのはね」
「なのはママと、アリサパパ……」
「うん、よくできまし――」
フェイト「なにしているのかな、アリサ……」
www
個人的に捕獲後更生期間中のギンガ×チンクはありかなーと思っている。
腕をもがれたり、遡れば限りなく母親の仇に近かったりするチンク姉を前に
ギン姉の理性が(性的ではない意味で)保てばの話。
だが、自分はどうなってもいいから妹たちだけはと懇願するチンクと
微笑んではいるが目がマジになってるギンガっていい絵になりそうだなあ。
>>66 「貴方は私達の家族を、私達の母さんを殺したのよ。
今貴方が何を考えていて、これから何をしようとも、
貴方が私達の心にヒビを入れた。それは消せない事実。
……その事を、ちゃんと分かってる?」
「あぁ……覚悟している。だから私はここに来た。
そしてどうか、妹達だけは許してやってくれ……!」
「……妹を想う気持ちは私と変わらない、か……
いいわ、そこに四つん這いになりなさい。
今からこのドリルで…………ふふふ」
「アッー!!」
正直すまんかっt(ギュイイイイン
>>55 どこだぁぁぁぁぁ
どこのSSなんだぁぁぁぁぁぁぁぁ
kwsk!
>>55 そして相手は誰だ!
ヴィータか、フェイトか、はやてか?
いや相手はいるのか?
俺の中ではギンガ×ノーヴェが熱い
「ノーヴェ、私のことはギン姉って呼んでいいわよ」
「ギン…姉?ギン姉!」
「よろしくね、ノーヴェ(うふふ…赤スバル…)」
もう駄目だ俺
ギン姉の相手はフェイトさんだと主張してみる。
赤スバルwwww
>68
蒼い風の眠る場所 の9月17日を見てくれれば分かる。
>69
どちらかといえばヴィヴィオなんだが、詳しくは↑でご参照あれ。
山|・)ぴちっとな.この遅さならレスできるっ
>>60 ナイスシグナム!
>>64 がんばれアリサ!
さて,レスくださった皆様thxでしたー.個別に全てお返ししたい所ですが.ご容赦.
>>30 さすがに尽きました.もう,
「ね,ねぇ…フェイトちゃん…な,なんかちがわないかなぁ?」
「え,でも…この本にはここだって…」
豪奢な,さながら夜天の書の如き装飾のされた煌びやかな書物.
無限書庫の奥深くに眠っていたそれは禁書の類.二人がそれを見つけたのは偶然だった.
ユーノ・スクライアの手伝いをしている時,ふいに見つけた書物.
古代ベルカ語で書かれた書物を齢十(ry歳の彼女達が読めるはずもない.
だから,本来は彼女達がそれを読む事など,ないはずだった.
ただ…その本には挿絵が多かった.裸身のまま交わう姿が多々.
思春期の少女達にとって,それは…とても,とても興味深いもので,ユーノの目を盗み,持ち帰ってしまったのだった…
そして,今に至る.
「や,やっぱり違うと思うんだけど……」
「そ,そうなのかなぁ?…で,でも…なのは気持ち良さそうだよ?」
「う……」
…というやり取りが行なわれている中でも,その豪奢な本はベッドに備え付けられたライトに照らされ,煌びやかに.
ちなみに,その本のタイトルを現代訳すると
―――『うしろでGO』
であった.
とかしかっ ……(ω・`;ミэ)ピチピチ
と,スレ汚し失礼.それではまたいずれ.
布団|(ω・`ミэ)ピチピチ
>>74 GJ!
朝からなのフェイ補給させてもらいました。
ヴィータスレより移転、なのヴィktkr
86 名前:名無しさん@自治スレでローカルルール変更議論中[sage] 投稿日:2007/12/01(土) 07:50:06 ID:Vw4P0Z5j
「ねえ、ヴィータちゃん…結婚しようか」
「……やだよ」
「え、えぇー!何でー!?」
「アタシがずっと待ってた言葉、そんな簡単に言えるような奴とはできねえな」
「…もう…ね、手、貸して」
「う、うわ、なんだよ」
「触ってみて…ね、すごくドキドキしてるでしょ」
「……」
「簡単に口にしたことだと思う?」
「…悪かったよ」
「じゃ、もう一回…今度は、ヴィータちゃんにもわかりやすいように…私にもわかるように」
「あ…ば、ばか…アタシの鼓動まで感じなくても…」
「ねえ、ヴィータちゃん」
「私と…」
(省略されました‥続きを読むにはグラーフアイゼンの真似をしてください)
ギガンコー
イヤッホー!
おまえらwwww
きっとなのヴィがすきなんだ
Jahow!!
投下したいんだけどいいかな?
щ(゚Д゚щ)カモーン!(
桶。
スバティアですわ。
いやティアスバか
「ふー。今日もしんどかったわね」
なのはさんの教導を終えたあたしとスバルは宿舎へと戻ってきていた。
「そーだねー。でも、わたしたちのためになのはさん、がんばってくれてるんだもん。
期待には応えないと」
また、なのはさん、か
機動六課に入って以来、あたしの相方はなにかにつけてなのはさんの話ばかり。
そりゃ、命の恩人で憧れの人に会えたんだもの。
心酔しちゃうのはわかるけど、さ。
あたしは正直いっておもしろくないのだ。
陸士訓練校で出会って以来、長い付き合いになるがその中で気づいたことがある。
ティアナ・ランスターはスバル・ナカジマに恋をしているー
最初は認めたくなどなかった。
当然だ。同性愛は人間の本能にそむく行為。
自分にそのケがあるなどプライドが許さなかった。
しかし、月日は無情にも想いを加速させる。
訓練のときの勇ましい表情や甘いものを食べるときとかに見せる女の子っぽい顔とか…
正直、たまらなかった。
自分のものにしたい。
他の誰にも渡したくない。
同性だがかまうものか。
神様だって愛を否定しないだろう。
今ではそう思うようになっていた。
しかし、面には出さない。
ことは重大だ。
できるならスバルから好きといわせたい。
だが敵もさるもの。
何気に無防備な寝姿をさらしてみたり、節約を理由に混浴に誘ってみたりもしたが、見せる反応は友人以上のものは感じられなかった。
正直いって焦っている。
そしてなのはさんだ。
あいつの中でのアイドルがすぐ近くで自分の面倒を見てくれる。
スバルにその気がなくてもころっと参ってしまうかもしれない。
いやもしかしたらすでにー
ううん、ダメだ。たとえなのはさんでもスバルは譲れない。
スバルはあたしのもの。あたし以外の誰かと肩を並べて歩いたり抱き合ったりキスをしたりするなんて想像するだけで怖気が走る。
どうしよう。
もうストレートにぶつかろうか。
…それができたらあたしの人生はもっと楽だったろう。
ではー
「ティア?」
気付いたらスバルがいぶかしげにこちらを見ていた。
マズイ、ずいぶん長考していたようだ。
「あ、ごめん。なんだったっけ?」
「だからぁ〜今日の晩ご飯どうするのって話」
そういえばそんな話にシフトしていた。
時計を見る。…いまからでは炊事は明日に差し支えるだろう。となると、
「売店ですませましょうか」
管理局には幅広いニーズに応えるため、スーパーもかくやといわんばかりの売店があるのだ。
「あたし疲れたから悪いんだけど買ってきて?」
非道の発言と思われるだろうか?
さにあらず。これも計算のうち。
「え〜ティアもいこーよー!」
予想どおりね。
ここであたしはお金とともに魔法の言葉を吐く。
「あたし、いつものミッド幕の内ね。
お駄賃ってわけじゃないけど、あとは全部あんたが使っていいから」
「え、ほんと?やった〜!」
満面の笑顔で受け取るスバル。
…この笑顔を見るためなら多少の出費と知恵は惜しくない。
そもそも金銭にルーズなスバルのお金はあたしが管理しているのだ。
こちらの腹は痛まない。
「スパゲティ山盛りしていーい?」
「後片付けするのよ」
「わーい!ティア大好き!」
…っ!
思わぬおまけがついてきた…
落ち着けあたし。
なんだその手は。抱き締める気か。早い、早いわよ。
「じゃあ、ダッシュでいってくるね!」
そういってスバルはすでにドアノブに手をかけていた。その前に
「あ、飲み物なにがいい?」
振り向きながら聞いてきた。
「なんでもいいわよ。早く行きなさい」
「はーい」
ドアをしめたとたんなんか地面をこがす音がした。
デバイス使ったのかしら…?
ま、いいか。
いまのうちに少し明日の用意をしておこう。
二十分後、スバルが戻ってきた。…おかしい。売店で目移りしてたには時間がかかりすぎている。
「ずいぶん遅かったじゃない?」
空腹もあいまってあたしはややつっけんどんに問う。
「ごめんねー。じつはいまそこでなのはさんに会ってさー」
え…
「ちょっと話こんじゃってー」
また…なのはさん…
「どしたのティア?」
はっ。
スバルが顔を覗き込んでいた。
いけない。今のあたしは不自然だ。平然を装わねば…
「なんでもないわよ!早く食べましょ!」
…バカスバル。あたしの気持ちも知らないで…
「いただきまーす」
「いただきます…」
スバルは一個百円のパックパスタを山盛りにしてつついている。
あたしはいまいち食が進まない。
原因はわかってる。
あたしは、いやな女だ。
スバルとなのはさんの距離が縮まっていくのを許せない。
なのはさんはなにも悪くなどないのにどす黒い感情を抱きそうだ…
ふと、スバルのほうを見ると勢い余ったのかむせたのどをジュースで流し込んでいた。
あたしはスバルが買ってきてた同じジュースを流し込んだ。
いやな情念を払うかのように。
あれ…?このアップルジュース変な味がってええ?!
「スバル!これお酒じゃない!」
缶を見ると下のほうにアルコール類であることを表す注意書きがあった。
「ほえ?あ〜ほんろら〜
新しいやつらと思ってあんまり見ないれ買っちゃったんら〜ごめーん」
がぶ飲みしていたスバルは酔いがまわってるらしく顔が赤くなり、ろれつが回らなくなっている。このバカ…!
しかしそうも言ってられない。
あたしもなんか体がボーっとしてきた。
ああ、思考はクリアなのに体の制御がきかない…
「ねえーティア」
ふと見ると大分できあがったスバルが話し掛けてきた。
「なによ」
応対するのがやっとだ。
とりあえず、水飲まないと…
「さっきねー、なのはさんと話たんだけどー」
…その名前を聞いた瞬間、酒で増水したのかあたしの心のダムに亀裂が走ったような気がした。
「あたしたちはーおたがい欠点を補えるコンビだからー」
…亀裂が大きくなっていく。
酒とはこれほどタガをゆるめるのか。
「でーなのはさんがー」
ああ、もう、
ダメダ
「…そんなになのはさんが好きなの?」
「へ?」
流れた水はもう戻らない。
「だったらあたしなんか捨ててなのはさんのところに行きなさいよ!」
「ティア?」
滞積した想いが流れでる。
「あたしがどれだけアンタのこと想ってるか知らないくせに…なのはさんなのはさんって…!」
「ティア…」
ああもうスバルともお別れかな。
まあ仕方ないよね。
この際だからすべて吐いてしまって楽になろう。
それでおしまい。
この恋もおしまい。
「うっ…ぐすっ…」
やだ、やめてよ。
なんであたし泣いてるんだろ。
泣き上戸ってやつ?
笑えない。
「ティア…それって…」
ふん。とぼけた頭でもよく聞きなさい、バカスバル。
あたしの、ティアナ・ランスター、最初で最後だろう愛の告白を。
「あたしは…アンタが好きなの…ひっく…友達としてじゃなく…うっ…恋人みたいに…」
「……」
スバルは神妙な顔をして黙って聞いていた。
アンタでも空気読めるのね。
「わかってる…変よね…
あたしたち女の子同士なのに…ひっ…ぐっ…
でもダメなのぉ…
ずっと前からスバルのこと友達として見れてなかった…」
酒の勢いは恐ろしい。
あんなに我慢してたことがすらすら出てくる…
「好きなの…大好き…
世界の誰よりもアンタを愛してる…
お願い…なのはさんなんて見ないであたしを、あたしだけを見てよ…お願いだから…」
あとは言葉にならなかった。
あたしはこのあとくるであろうスバルからの拒絶を嗚咽しながら待つことしかできなかった。
その、何にも耐え難い恐怖。
もう、元には戻れないー
しかし、その断罪の言葉はいつまでも来ず、
代わりに涙でぐしゃぐしゃになったあたしの顔の唇に暖かいものが触れた。
「へっ…?」
一瞬何が起こったかわからなかった。
赤くなった目を開けると、目の前に目を閉じたスバルの顔が広がっていた。
「えへへ、キス、しちゃった」
唇を離したスバルはいたずらっこのような笑いを浮かべていった。
「あたしもね、ティアのこと大好きだよ。いつも言ってるよね?」
え…でもそれは友達として…
「ティア以外にはね。
それと、なのはさんはあたしのあこがれ、つまり目標だから恋愛対象として見たことないよ」
「それじゃ…」
まさか…
「んー、やっぱりちゃんと言葉にしたほうがいいよね。
おほん。あたし、スバル・ナカジマはティアナ・ランスターが大好きです。
愛してます!」
スバルはなんの憂いも持たずにまっすぐぶつかってきた。
何年も悩んでたあたしがバカみたいに思えるほどに。
「いつから…?」
「訓練校時代から!自覚したのは最近だけどね!
でも言うの怖くってさ」
なんだ、結局両思いだったんだ。
バカみたい。
でも…
嬉しい…!
「ありがとね、ティア。
すっごく嬉しかったよ」
スバルはそういって笑いながらあたしの涙をふいてくれた。
…なによ。そんな太陽みたいな笑顔しちゃって…
今のあたしにはまぶしすぎるのよ…
胸がドキドキして落ち着かない。
訓練校時代、同級生たちが恋愛についてきゃーきゃーいっていたのを思い出す。
当時は熱病の一種だと思ってばかにしていたけど…
たしかに、悪くない。
「ねえ、スバル?」
「んー?」
まだ酔いが残ってるうちにいろいろしておきたい。
明日になればいつものツンツンしたあたしに戻ってしまうから…
まずは事実確認から。
「あたしたちって…恋人になるのよね?」
「え〜違うの〜?」
本人はすでにその気だった。
ばか。女はさっきみたく言葉にしてもらわなきゃ不安なんだから。ってどっちも女か。
「…ちゃんと言葉にしてよ」
そう。もう友人ではないから。
新しい関係を踏み出すんだから、始まりの言葉をー
「な、なんか照れるなー。えっと、ティア?」
「うん」
「あたしの、恋人さんになってくださいっ!」
そのセリフとともに直角にスバルの頭がさがった。
瞬間あたしの目から止まったはずの涙がわき出てきた。
さっきとは違うけど。
どんなにこの言葉を待っていただろう。
どれだけの夜夢にみただろうか。そしてかなわないと泣いただろうか。
でも、頬をつねって確認するまでもなくこれは現実。
だってこんなに胸が暖かいのだから…
「えっと…ティア?またなんか嫌なこと言った?」
いけない。スバルだって勇気を振り絞って言ってくれたんだ。
ちゃんと応えないと。
「…わかったわよ」
「え?」
ああなんでもうツンケンしちゃうのかしら。
「付き合うっていってんのよ」
ああああ何言ってんのよ、あたしが言い出したことなのに〜!
しかし、スバルはまるで忘れたかのように、
「ありがとう!よろしくね!」
照れながらも満面の笑顔を見せた。
ああもう、なんてかわいいんだろうコイツ。
しかし、スバルはそんな気分を一撃で吹き飛ばす。
「じゃあさ、恋人の証に今度はティアからちゅーして!ちゅー!」
…なんでこいつは恥ずかしげもなく言えるんだ。
「な、な、なにいってんのよ!交際には順序でもんがあるでしょ!」
あたしは必死に反論した。
…ホントはいやじゃないのに。したくてたまらないくせに。
だいぶ酔いが抜けてきてるのかしら。
しかしスバルもひきさがらず、
「やーだー!さっきもうしたじゃん!
今して!絶対して!」
と、わめく。
愛しい人にここまで言われてはさすがにあたしも引くわけに行かない。
しかしもう素面になってしまったいまでは言葉にするのは恥ずかしい。
ならばー
「うわっ!ティア?!んんっ!」
あたしは向かいあっていたスバルを無言で押し倒すとその勢いで唇を重ねた。
とたんにスバルへの愛おしさがふくれあがる。
「んっ、はあ…ちゅる」
お互い初めてなのに口内に舌を差し入れる。
スバルははじめ驚いた様子だったがやがて受け入れた。
双方の舌が口内で絡み合う。
「ちゅ…んっ…はあ」
ああ、スバルが頬染めながらあたしの下で応えてくれている。
たまらない。
そう思った途端あたしはスバルの体をより抱き寄せ唇を激しくむさぼる。
やがて、スバルもあたしの背に手をまわしてきた。
「んっ…ティア…ティアっ」
合間に名を呼びあうだけですごく興奮する。
「スバル…スバルっ…」
あたしも次々に来る快楽ににとろけそうだった…
スバル…大好き。
やがてどちらともなく唇を離す。
いったい何分抱き合っていたのだろう。時間さえあいまいだ。
「えへへ〜」
スバルが唇をさわりながら嬉しそうに笑っている。
その笑顔にあたしはきゅんとしてしまったが絶対に言わない。
「と、とりあえず今日はもう寝ましょ…」
あたしは照れ隠しもこめてそう提案した。
これより先に進んでは確実に明日に響く。
せっかく恋がかなったのだから命は大切に。
「もちろん一緒のベッドだよね?」
全く当然であるかのようにスバルはのたまった。
「……」
否定する理由がなかった…
「ティア、おいで」
就寝の支度を終えたあたしに先にベッドに潜り込んだスバルが両腕を広げて待っていた。
あたしは無言で顔を真っ赤にしながらもその胸に飛び込んだ。
案の定、スバルに抱きかかえられる形になる。
ちょっ、これ恥ずかしい…
「わ〜ティアあったかーい。」
そりゃ、体温上がってるもの…
あ、なんか心地いい。
好きな人に抱かれるってこんな幸せな気分になれるんだ。
「スバルも…あったかいよ…」
さりげなくスバルと密着度をあげる。
「いいこいいこ」
頭をなでられた。
「ふぁ…やめなさいよ…」
「やめていいの?」
ごめん、やめないで。
なでられてるうちにまぶたが重くなってきた。
あ…だんだんスバルの顔がぼやけて…
「ふふ、おやすみティア。
大好きだよ」
「うん…あたしも大好き…」
あ、なんかすんなり言えた…
そのままあたしの意識は夢の中に落ちた。
次の日
「じゃあ、スバルとティアナは次の任地に先行してもらいます」
「はい」
「はいっ!」
あたしとスバルはなのはさんの指令で次の任務先へ向かうところ。
「それではいってきます」
「いってきます!」
昨日はよく眠れたからか体も元気だ。
都合の悪い記憶は封印してしまったけどね。
でも今朝起きたときに、
「昨日のティアすっごいかわいかったー!」
と昨日の発言を再現されそうだったので口を塞いだ。
もちろんあたしの口で。
まあそれはいいとして。
「いってらっしゃい。あ、それとティアナ」
でる前になのはさんに呼び止められた。耳を貸してのジェスチャーをしている。
「はい?」
なんだろう?
「想いがかなってよかったね?」
お見通しですか…かなわないなあ…
スバルがファンになっちゃうのもわかる。
でも、
「なのはさんにも渡しませんから」
スバルには聞こえないように宣言した。
「はいはい。頑張ってね」
「はいっ!」
あたしは元気よく返事をして先に行ったスバルを追う。
「なのはさんと何話してたの?」
「ただの連絡事項よ」
まさかアンタのことで啖呵きったとは言えない。
「ふーん。ね、ここからヴァイスさんとこまで手つないでこーよ!」
「な、なんでよ!恥ずかしいじゃない!」
い、いくら恋人になったからって公私混同はよくないわよ!
「あたしは見られてもいーもん」
「あたしがいやなのよ!ばか!」
場をわきまえなさいよ。
「ぶーぶー!ティアのけちー!ツンデレー!」
「うっさい!」
それになによツンデレって?!
「せっかくティアと少しでもいちゃいちゃしたいのに…ぐす」
今度は泣き落としか…
やめてよ、そんな目で見られたら…
気付くとあたしはスバルの手を引っ張っていた。
「ほら、これでいいんでしょ。さっさといくわよ」
「えー、もっとロマンのあるつなぎ方にしよーよー」
うっさいわね。これが限度なのよ。
「まーいーかー。えへへ〜」
ああかわいいなこんちくしょう。
「…お楽しみは夜にとっときなさいよ」
いまはこれがせいいっぱいの彼女への言葉。
きっとあたしはこれからも素直になれないけれど、スバルはわかってくれる。
「う、うん!」
あたしもこのバカのまっすぐさをわかってる。
…なんだ、うまく行きそうじゃない、あたしたち。
「ほら、さっさと行くわよ!」
「ああ、ティア速いよー!」
あたしはスバルをほぼ引きずるように歩き出す。
なんかいつもより道がまぶしかった。
久々にリアルタイムで読んだ。
うん、ごちそうさまでした。
やはりツンデレは(ry
これにてとりあえず終了。
原点回帰をモットーに書いてみたが、もっと甘甘な雰囲気を出したかったな。
次があればエロ入れる
ぐじょーぶですよ
告白シーンとかいいなぁ、うん、眼福でした。
GJ!続きも期待!!
スバティアは数少ない公式CPなのにみんなあんま書かないよね〜
あのなのフェイの一歩手前な初々しい感じがすごく好きなんだが
そういえば、なのティアって見かけるけどなのスバはまったく見かけないな・・・・・・・・・
デレデレすぎておもないのか?
ナイスチョコレートパフェ
甘々すぎてニヤけてしまった
続き期待してますよ!
>>102 スバルがかなり扱いづらいし、イマイチ萌えないんだよなぁ。
スバルのキャラクターだと、恋人とかよりなのはFC親衛隊長とかそう言うポジションだし・・・・
仔犬(スバル)と仔猫(ティアナ)のじゃれあいをニヨニヨと眺めたいぜ!
>>105 お前はスバルスレ住人のオレを敵にした
まぁ、スバなのが成立しづらいのはまさにその通りなのだけども。
実際スバルはティアナとのラブラブのが強いしね。だがそれがいい。
お互いに嫁さん持ちだしな。
身も心も一心同体な熟年夫婦のなのフェイもいいが、
両想いながらも中々、一歩を踏み出せない不器用な新婚夫婦のスバティアもいいものだ。
なのスバ好きの俺が通るぜ
20話のアレは何度リピートしたか分からないんだぜ
>>109 あぁ、スバルがなのはさんに10年早いと泣かされたヤツね。
18話だと嫁に涙を見せるなのはさんも部下には隙を見せないわな。
スバなのかぁ・・・。
スバル攻なのは受ね、むう・・・。
だめだ、壊れたなのはさんを献身的に介護してるスバルくらいしか思いつかない。
ちなみに何故フェイトさんが介護しないのかはなのはさんが壊れたことと因果関係が・・・
>>111 待て
そのさきは言わないでくれ
想像しただけで悲しくなる
目を金色にして襲い掛かればいいと思うよ
たやすく逆転されそうだけど
今月のフェイトがティアナを口説くシーン、
唇アップになっててなんかエロいな
>>114 詳しく聴こうか
てかフェイトさん浮気ですか
殺されますよ
ティアナが
なのはさんもヴィータに浮気してるみたいだから大丈夫だよ
浮気だなんて人聞きの悪いこと言わないの!コミュニケーションは大事なの!
バリアジャケットでペアルックなのフェイにはかなわないぜ
此処の住人の妄想力に敬服… あんたら、素晴らしいぜ
そこで、なのヴィとなのティアが好きな俺が通りますよ
なのフェイの妄想が止まらない!!!!
学校、部屋、バリアジャケットつけながら・・・
止まらないよ
なのフェイはお風呂だろ!
湯船の中で抱き合ったりエロい洗いっこしたりだな
9歳〜14歳でたのむ
俺はスタンダードにパジャマ着てベッドの中…という方が
んでしっぽりと
いや、むしろ制服プレイが最高だろ!
六課解散後、なのはさんに中々会えないフェイトそんが、
本局で偶然なのはさんに会って、抑えきれない衝動のまま人気の無い場所へ…
乱れた制服は至高だと思うんだ。
乱れたバリアジャケット派の私は賛同しかねる
サラシに褌というのはマニアックすぎるだろうか?
>>126 私は全然構わないが、シグ姐の方が似合うかっこだな、ソレ
まぁ、バリアジャケットで は い て な い が最高だけどな!
>>126 まだ無知な九歳のテスタロッサと相撲…あっ、鼻血が…
なのはさん(9)にいじめられるフェイトさん(19)
性的な意味で
>>129 なのは(19)×フェイト(9)はほのぼのを妄想できるのに
逆はフェイトがひたすら幼女なのははぁはぁ
みたいな変態にしか脳内でならない件について・・・・・・・・・・
>>130 なのはさんは相手を包み込んであげるような母性の人だけど、
フェイトさんは母性ってよりは子供の人格を尊重して対等に向き合う感じのタイプだからね。
スカに煽られたときにエリキャロに助けられるんじゃなくて
だから何?私はあの子たちを信じてるよ
みたいに返してくれれば
まあ、娘(キャロ)が男(エリオ)に走ったんじゃそうも言えないか
キャロはもっとルーテシアとお話すべきなんだ
エリオにはフリードとガリューがいるし
そういうまず百合ありきな考え方はいかん、いかんぞぉ!
フェイトはなのはが女子だから恋をしたのではない!なのはがなのはだから恋をしたんだ!!
>>121-126 やはり王道の一糸纏わぬ同士でが好きな俺。
なのフェイには肌を重ねるという言葉の響きが合うと思わんかね?
>>133 確かに裸もいいかもしれんが
チラリズムや乱れる制服が好きな俺はどうすれば…。
まあ裸と言われて、素肌に桜色のバインド思い浮かべた
俺が言えたことではないが………。
なのはがなのはだから恋をしたんだは同意。
>>111 遅レスだが何その萌える設定
や、どっちかっていうと萌えたのは因果関係の方ですがこれは見たい
>111
むしろスバルよりティアナ
「あたしでいいじゃないですか、あたしじゃ……駄目なんですか?」
と涙ながらになのはさんに訴えるティアナ。
今日買ったなのスバの同人誌が実にツボだったv
やけにに初々しいなのはさんと照れすぎなスバル!
なんか愛人との浮気みたいな感じだったが・・・・・・・・・・
探すとあるもんだなw同人誌はなのスバちょくちょくでてるよな〜
お気に入りのなのは百合同人はヒトデの人のところのやつだな。
百合汁の多さがツボッたw
>139
SEA STAR でググってくれ。冬に今までの再録本も出すらしい。
メガマガの原案イラスト集の部屋着のところで、
フェイトさんはなのはさんの背中に手をまわしてるのな。
目線も完全になのはさんに向けてるし。ノーブラだし。
なのはさんの服はあれか?
フェイトさんが色々しやすいようにあれなのか?
冬前だし百合小説系同人で純心と五拍子以外にオススメないか?
SSは最近増えてきたが同人の百合小説分が足りねぇ
やっぱなのフェイ(フェイなの)がいちばん多いんだなあ。
>>139 とらの通販に多分まだ残ってるので興味あったら見てみてくれ!
>>143 確かに。
割合的に見るとなのフェイ、フェイト、エロ、その他みたいな現状だよな・・・・・・・・・
やっぱり本編効果は強いな〜ということでみんなもっとスバティア書こうぜ!!
スバルが戦闘機人モードでバーサーカー状態になって
隊長陣を次々に襲う妄想をしてみた
それでなのはさんに返り討ちにあうんだな?
ティアナ「バカスバル…」
ギンガ「わたしたちは禁じられた関係に…ううっ」
キャロ「エリオくん、キャロは汚れてしまいました…」
シャマル「逃げるひまもありませんでした…」
シグナム「いまの恥辱にまみれた私を見ないでくれテスタロッサ…」
ヴィータ「ちきしょう…あとで頑固な汚れにしてやる…」
はやて「この私よりもむのが速いとかありえへん…」
スバル「こー、ほー…ふしゅー」
フェイト「ど、どうしようなのはっ?次は私たちだよ?」
ヴィヴィオ「まま〜」
なのは「私の家族に手は出させない。スバル…かなり頭冷やそうか?」
スバル「…シッ!」
なのは「遅いの」
がしっ!
フェイト「ああっ!あの技は!」
ヴィヴィオ「知ってるのフェイトまま?」
フェイト「なのはおしおきアイアンクロー…」
スバル「っ!………あれ?なのはさん?なんであたしの顔つかんで持ち上げてるんですかぁ?」
なのは「自分の胸に聞いてみよう、ね?」
スバル「もしかして…あたし、やっちゃいました?」
レイハ「YES!YES!YES!」
スバル「しかもみんなですかぁ?」
レイハ「YES!YES!YES!」
スバル「もしかして、なのはさん、怒ってますかぁ?」
レイハ「YES!YES!YES!」
スバル「もしかして、おしおきですかぁ!?」
フェイト「YES!YES!YES!…おーまいごっど」
なのは「スバル…?今日は寝られないからね…?」
スバル「いやあああ!」
なんだこれ
GJ!
だがスバルは内心でよろこんでいた。
しかしフェイトに雷を打たれた瞬間に吹き飛んでいた(ぁ
聞くんだが
なのは×リインUはさすがに異端だよな。
最近あの二人が絡んでいるのが好きなんだ。
>>149 (わあ…おいしそう。
いただきまーす)
ぱくっ
「ちょっ、なのはさん!
きゅー、きゅーですー!」
こうですか、わかりません!
そういやなんでリインはスバル達の試験官になったんだろうな。教官資格もないのに。
小学生バージョンのリインを弄る、もとい、愛でるなのはさんとかいいとおもうよ
リィンU×ヴィヴィオなんてどうだろう?
154 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/02(日) 17:53:53 ID:ZYc+6Z3K
てか、なのはを取り合っての ヴィヴィオとフェイトの修羅場SSは
どうなったの?? めちゃ続き見たいんですが。
俺は落ちはまだ未定をずーっと心待ちにしてる。
あの悶える初夜の続きは〜?
カラオケとかホスト部とか。
みよちゃん確か未成年だっけ?試験期間なのかもな
冬コミで忙しいって言ってなかったっけ?
俺はなのフェイ結婚話の続きを期待してるんだぜ
>>153 個人的には読んでみたいな。
なのフェイ以外書けそうにないんで、どなたか書いて欲しいな。
修羅場SSでも結婚SSでもなくてすいませんが、
今回はちょっと短めのなのフェイを投下しようと思います
多分支援なしで最後までいけるはず。
161 :
ふたりの道:2007/12/02(日) 19:28:10 ID:1CaCEeGO
目の前の机の上には真っ白な作文用紙が2枚。
5時間目にある国語の時間、私はどう書き始めるか迷っていた。
黒板に目を移すと、大きな文字で『将来の夢』と白いチョークで書かれていた。
将来の夢はもちろん執務官になることだ。だけど、この世界ではそんな職業は無い。
どうしよう、いっそ似た職業の警部とでも書くべきか。
題名を書く部分までシャーペンを運び、動きが止まる。
職業が具体的すぎて変かな?
それなら警察官と書いたほうがいいのかな。
なのはやはやてはどう書くんだろ。
チラっと、隣の席のなのはの様子を覗き込むと、なのはも白紙の用紙を悩むように眺めてた。
まだなのはも書いてないみたい…。
やっぱり同じことで悩んでるのかな。
悩んでる様子のなのはを尻目に考える。
なのはの夢は戦技教導官だと思うけど、はやてはなんだろ。
まだ決めてないみたいだけど管理局で働くのは決定かな。
遠くの席にいるはやてはペンを動かしてるみたいで、すでに書いてる様子が見て取れた。
時間もないし仕方ない、ちょっと嘘になるけど警察官って書こう。
ペンを走らせて、文字を綴り真っ白な用紙を黒く染めていく。
そして1枚目が終わって安堵のため息を漏らす。
後半分、もうちょっと頑張ろう。
「フェイトちゃん、フェイトちゃん」
「どうしたのなのは?」
二枚目に取り掛かろうとしたとこに声がかかり、手を止めてなのはのほうに顔を向けて、
机の上を見るとまだ白紙で何も書いてないみたいだった。
「なのは、まだ書いてなかったんだ」
「うん」
「なのはの夢ってやっぱり戦技教導官だよね?」
「うん、訓練とか好きだし、それに何より空を飛ぶのが好きだから。でね、戦技教導官ってこっちの世界じゃ何が当てはまるのかなって考えちゃって」
「そっか、うーん…何かぴったりなのあるかな」
162 :
ふたりの道:2007/12/02(日) 19:28:47 ID:1CaCEeGO
戦技教導官に似てる職業って何かあるのかな。
普通に暮らしてると無さそうだし、
自衛隊とか入ればあるのかもしれないけど、なんかそれは違う気がする。
一緒になって悩んでると、思いついた様になのはが声を上げた。
「家業にしようかな。もし管理局で働かなかったら翠屋で働いてたと思うの」
「そうだね、なのはならぴったりだと思う」
「にゃはは、ありがとうフェイトちゃん」
お礼を言うなのはの笑顔にほんのり頬が染まってしまう。
煩悩を振り払う様に頭を振り、もう一度文を書き始めた。
なのはの笑顔が何度も脳裏にちらついて、少し遅くなったけどなんとか完成し、隣を見るとなのはももう半分以上書き終わってるのが分かった。
真剣な表情で作文を書き、途中何度か止まり悩む様子のなのはが可愛くて思わず見惚れてしまう。
「フェイトちゃん?」
「ふぇ!?」
気が付くと目の前になのはの顔がありびっくりしてしまった。
「もー何度も呼んだのに返事がないんだから」
「ご、ごめん…つい」
「つい?」
「ううん、なんでもない」
なのはの顔に見とれてたなんて、恥ずかしくて言えない。
「ほんとに?」
「う、うん。それよりなのは何か言おうとしたんじゃ?」
「うん、フェイトちゃんとこうして隣にいるけど、いつかフェイトちゃんとも別の道を進むことになるんだね。………そう思うと少し寂しいな」
なのはの寂しそうな笑顔と言葉に、鋭い痛みが胸に走った。
「えっと……そう、だね…」
何とか言葉を返しながら、既に意識は違うとこに行っていた。
なのはの夢と私の夢は方向が違う。
どうして今までそんな簡単な事に気が付かなかったんだろう。
ずっとなのはと一緒には居られないんだ。
私にとってなのはが隣にいるのが当たり前で、ずっとそうなんだと思ってた。
なのはがいつか隣から居なくなる。
そんなの嫌だ。
163 :
ふたりの道:2007/12/02(日) 19:30:08 ID:1CaCEeGO
作文を書いた日から数日がたった。
空は晴れて雲一つない青空なのに私の心は曇っている。
あれからずっとずっと考えていた。
隣からなのはが居なくなる日なんて来て欲しくない。
プレシア母さんがアリシアしか見なかったみたいに、なのはも私は置いて行ってしまうのか…。
あの日以来なのはと会うたびに、目に焼き付ける様になのはだけをずっと見詰め続けた。
隣に居すぎて忘れてしまっていた。
私にとってなのはがどれぐらい大事で、尊い存在か。
みんなが最近の私が変だって心配するけど、変じゃないんだよ。
今までが変だったんだ。
失うことの怖さを忘れていた。
どうして忘れてたのか、自分でも解らない。もう一度忘れてしまえば平気になるのかもしれない。
きっと忘れれば楽になるんだと思う、けれどもう忘れてしまいたくは無い。
そして、なのはといつか別れてしまうかもしれないと思ううちに、自分の気持ちにも気が付いてしまった。
私はおかしいのかも知れない。
なのはは女の子なのに。
私も女の子なのに。
それなのになのはの事が好きだ。友達としてじゃない、なのはに恋してる。
初めは信じられなかった、けれどなのはをみつめるだけで、想うだけで、胸が痛くて苦しくて変になりそう。
なのはに頼まれたらなんだってしてあげたい、なんでもしてあげるから好きになって欲しい。
友達としてじゃなく、私と同じ気持ちで。
この気持ちをどうすればいいのか解らない。
何も手に付かなくて魔法の練習もさぼりがちになってる。
今までのどんな魔法のプログラムを考えるよりも難しかった。
男の子が女の子に告白したりして、付き合ったり振られたりとかクラスメートの話の中でだけは知っていた。
けれど、女の子が女の子に告白したなんて話は聞いたことが無かった。
なのはに告白なんて出来るはずない。
もし告白したら、優しいなのはのことだからきっと一生懸命傷つけない言葉を選んで断ると思う。
なのはの負担になるのは嫌だ、それに断られるのはもっと嫌だ。
もし振られたら生きていけない。
164 :
ふたりの道:2007/12/02(日) 19:30:49 ID:1CaCEeGO
どうすればいいんだろう……告白をするべきじゃない?
ううん、一生友達として生きてくなんてのも嫌だ。
なのはが誰か自分とは違う人と付き合って、いつか結婚するのなんて見たくない。
もしなのはの隣に自分ではなく、別の誰かが居るようになったら?自分の居場所がなくなったら?と考えるだけで夜も眠れなくて、
涙が溢れて枕を濡らした。
どうしたらいいのか解らないのに独占欲ばかり増えていく。
お願いなのは、こんな私を嫌わないで。
「最近のフェイトちゃん、変だよ?」
学校からの帰り道、みんなとは別れなのはと二人っきりになっていた。
どうも私の様子がおかしいからなのはに任せたほうがいいって事らしい。
ごめんねみんな。言えないよ…。
「そんなこと無いよ。」
「わたしじゃ頼りにならないかな?」
「そんな!そんな事ないよ。なのははいつもすごく頼りになるから。…ただこれは私の問題だから、ごめんね」
私の態度がなのはを不安にさせてる。
不安そうな顔をしたなのはを少しでも安心させてあげたくて、だから優しくゆっくりと言葉を紡いだ。
「わたしにも言えない?」
「なのは………本当にたいしたことじゃないから」
精一杯の笑顔で告げた。
今の私にはこれぐらいしかできないから。
本当は好きって告げたい。
けれど、振られた時困る。
私だけじゃない、いつものグループだってギクシャクしちゃうかもしれない。
だから言えない。
ううん、それは唯の建前。ただ私に勇気が無いだけだ。
165 :
ふたりの道:2007/12/02(日) 19:31:22 ID:1CaCEeGO
「そっか」
残念そうに諦めた様につぶやくなのはと一緒に帰り道を歩く。
ごめんね、なのは。
なのはを騙し、自分の心も騙している。
私はなのはの事が好き。誰よりも愛している。きっと私にはなのは以上の存在なんて現れないと思う。
なのは…好きになってごめんね。
別れ道に差し掛かり、
今まで繋いでいた手を離した。
「それじゃあ。…ばいばいなのは」
「フェイトちゃん?…またね」
「母さん、我がままいってごめんね」
「いいのよフェイト。でも本当にいいの?」
「うん、もちろん学校も好きだったけど仕事頑張りたいんだ」
「そう」
166 :
ふたりの道:2007/12/02(日) 19:32:14 ID:1CaCEeGO
時空航行艦に乗り込み、ロストロギア関連の事件調査に向かっていた。
学校を辞め、休暇もとらず仕事と勉強をひたすらして孤独感を埋め続けた。
何かをしていないと考えてしまうから。
何も余計なことを考えたくなかったから。
お陰でずっと予定より早く執務官には成れた。
ピピッ…。
通信音が鳴った。
もたれていた椅子から身を起こし、通信画面をONに切り替えた。
通信の相手はアルフだった。
久しぶりで少し懐かしく、お互いの近況を報告しあった。
30分ほど話、忙しいことを理由に通信を切った。
本当は違う、アルフからなのはの事を言われ、気持ちが押さえられそうに無くて顔に出てしまいそうだったから。
なのはに会いたい、もうあの日からもう二年も会っていない。なのはは何度も連絡を取ろうとしてくれたけど全部断って避け続けている。
今でも私にずっと諦めず連絡と取ろうとしてくれてることをアルフは教えてくれた。
なのはがまだ私を友達だと思ってくれてる事が嬉しくて、辛い思いをさせてることが悲しかった。
そして怖くて自分から手を離したくせに浅ましくも喜びを感じていることに汚らしさを感じた。
この二年何度か告白みたいなのをされたことがあったけど、誰とも付き合う気はしなかった。
距離を置いたはずなのに、ずっと忘れられないから。
以前よりもずっとなのはを求めていた。
きっと今なのはと会えば、もう気持ちは抑えられない。
だから私はなのはの傍には居られない。
せめてこの気持ちが無くなり、いつかなのはの隣に誰が居ても平気になって祝って挙げられる様になるまでは。
167 :
ふたりの道:2007/12/02(日) 19:33:19 ID:1CaCEeGO
そう思っているのに。
それなのに私はどうして――。
「んっ…」
柔らかな椅子に深く座り込んで、スカートの中に手を入れてショーツの上から大事な所をなぞる様に動かす。
なのはの居ない寂しさを紛らわすために覚えてしまった一人遊び。
なのはを思い出すたびにいつの間にか繰り返し行っていた。
(フェイトちゃん大好きだよ)
(私もなのはが好き)
想像の中のなのはを抱きしめて、体を重ねる。
もう何度同じ様に想像したのか分からない。
この時だけ……想像の中のなのはだけが私を満たしてくれる。
なのはが好き。
触るとさらさらと透き通る綺麗な栗色の髪が、温かな陽だまりみたいな笑顔が、蒼く澄み切った空を思わせる瞳が、
優しさを秘めて、真っ直ぐに向き合ってくれる強い眼差しが、甘くて柔らかい心を温かくしてくれる声が、桜を思わせ全てを包み込んでくれる暖かな匂いが―――。
なのはの全てが愛しい。
脳裏にちらつき、体を熱くする。
なのはの事忘れなきゃいけないのに、どうして。
こんなこといけないのに。
それなのに指の動きが止まらない。
「なのは…んんっ……なのはっ」
それどころか益々動きが激しくなり、唇からはなのはの名前が零れた。
どうしてもこの行為を辞められない。
168 :
ふたりの道:2007/12/02(日) 19:34:04 ID:1CaCEeGO
行為が終わり、気だるげな身体に力を入れて乱れた服装をゆっくりと整える。
行為の最中に満たされていた気持ちは無くなり、
大切ななのはを汚してしまった気分に囚われ罪悪感と、現実ではありえない想像による空しさで胸が一杯になってしまう。
もうこんなこと辞めなきゃ。
そう思っていてもいつも同じ事を繰り返し行ってしまう。
机の引き出しに入っている貰った大事なビデオレターを取り出した。
ずっと以前友達になった頃に貰った大切な宝物。
家から持ってきた数少ない物の一つ。
学校まで辞めて、なんのために距離を置いたのか。
こんなもの持ってくるべきじゃなかった。
そんなこと分かってたのに。
なのはへの想いは消さなきゃいけないのに、相反した行動ばかりしてしまってる。
ピピッ…。
今日二度目の通信音が鳴り、ビデオレターを大事にしまい、通信画面にスイッチを入れた。
「フェイト!」
「ど、どうしたのアルフそんな慌てて」
「そんなのどうでもいいよ。それよりなのはが怪我して、なのはが大変なんだよ」
「えっ、なのはが怪我…?」
驚いて目を大きく見開き呆然と呟いた。
そんな、なのはが怪我なんて。
「アルフ、なのはは大丈夫なの?ねえどうなのアルフ?」
私は必死だった。
信じられない気持ちを抑え、冷静になるに自分に言い聞かせたが無駄だった。
今までなのはの話題が出ても必死に表情を変えない様にしてたのに、それなのにあっさりと崩れ、偽りの仮面を脱ぎ去っていた。
「なのはにもしもの事があったら私は…」
「フェイト…なのはは重症で病院に運ばれたけどなんとか一命は取り留めたみたい。ずっとなのはを避けていたみたいだけどフェイトもお見舞いにいくよね?」
「……………アルフ病院の住所お願い」
169 :
ふたりの道:2007/12/02(日) 19:35:14 ID:1CaCEeGO
中央区画にある大きな総合病院になのはは運ばれていた。
容態は絶対安静で少なくとも全治数ヶ月の重症、悪ければもう歩くことなど出来ない。
アルフ、そして母さんたちにも連絡を取りいくつか手に入った現状での情報だった。
そして病院に運ばれてまだ7時間。状態も悪く、面会謝絶だった。
私は空からなのはが入院している病室の窓辺に立って、医療器具に接続され包帯だらけの姿になったなのはをガラス越しに眺めた。
二年ぶりに見た包帯に包まれ痛々しいはずのなのはに眠り姫の様な美しさを感じ、
眠るなのはに口付けをする想像をしてしまう。
こんな時にそんなこと考えるなんて最低だ。頭を振って不埒な妄想を追い払い、祈り続けた。
怪我が治り、またなのはが空を飛べる様に。
一日経ち面会謝絶は解かれ、二日目にはなのはの意識も回復した。
私は仕事の合間をぬって病院に行き、空からなのはの様子を見詰め続けていた。
なのはに会いたい、会って励ましてあげたい。
そう思っているのに、でも私はここから動けずにいた。
なのはのお見舞いには沢山の人が訪れ、私の知らない人も沢山いた。
仕事関係の人たちだろうか?すごく仲が良さそうで胸にざわめきを感じてしまう。
知らない人がなのはに話しかけて、なのはがそれに応えて笑うと胸に痛みを覚え、
なのはが私じゃない誰かに笑いかけるとこなんて見たくなくて思わず病室から視線を外していた。
いつか手が離されるかもしれない事に怯え、自分からなのはの手を離したくせに、
誰かがなのはと仲良くしてるのを見て嫉妬なんて。
170 :
ふたりの道:2007/12/02(日) 19:36:34 ID:1CaCEeGO
一ヶ月、二ヶ月…そして三ヶ月が過ぎた。
ずっと空からなのはを見守っていた。
出来る限り毎日、晴れの日も、雨の日も、雪の日も。
なのはの怪我が少しずつ良くなり、包帯は取れ、リハビリを開始していた。
なのはは何度も床に転び、諦めず棒を握り立ち上がろうとする。けれどまた立つことが出来ず転んでしまう。
リハビリは上手くいっていないみたいだった。
なのはの苦しみも分からず、悲しみも分からず、どんな言葉を掛ければいいか分からず、何をすればいいか分からなかった。
それでもなのはの元へ行かなきゃいけない。
夜に人知れずなのはが涙を流していたから。
私は暗い病院の廊下を見つからない様に走っていた。
誰にも気づいて欲しくなかったと思う、本当は行くべきじゃないのかもしれない。
けれど、こんな私でもなのはの痛みを少しでも和らげてあげることは出来るかもしれないから。
なのはの病室に近づき足音を忍ばせて部屋の前で立った。
開けるのに逡巡してしまう。
此処まで来たのに私はまだ踏ん切りがついてなかった。
壁越しに呻く様な声が聞こえ、はっとして耳を澄ませると中から、か細く不安そうな泣き声がはっきりと聞こえた。
「…うっ、ひっく……」
扉に手をかけた。
自分のなのはへの想いと別離できずにいる今、またなのはと会ってしまえばきっと離れる決心が揺らいでしまう。
なんのために離れることを選んだのか解らない、思わず顔に苦い笑みが浮かぶ。
それでも今はなのはの苦しみを少しでも救えるなら、私の後の事なんてどうでもいい。
手に力を入れ、ゆっくりと開いた。
「なのは、大丈夫?」
「うっ…くっ……ふぇ、ふぇいとちゃん?」
驚き、涙を流しながら固まるなのはの傍にゆっくりと近づいていく。
「本当に……フェイトちゃんなの?」
「うん、私だよ。なのは」
「夢じゃないよね?」
「夢じゃないよ、ごめんねなのは。来るのが遅くなった」
ベッドに腰掛け、涙で濡れた頬を優しく拭いた。
二年ぶりに間近くで見たなのはは以前よりずっと綺麗で鼓動の音が激しく鳴り、嬉しさと不安を秘めた涙声は、心を暖かく溶かして行く。
「本当に、遅いよフェイトちゃん。待ってたんだから、フェイトちゃんが来てくれるかもしれないって、ずっと待ってたんだからね」
171 :
ふたりの道:2007/12/02(日) 19:37:44 ID:1CaCEeGO
「なのは」
「どうしていなくなっちゃったの?」
「なのは…母さん達から聞いたとおり、仕事を頑張るために学校を辞めたんだよ」
「嘘だよフェイトちゃんっ!それならどうしてわたしに会ってくれないの?ずっと会いたかったんだから」
「ごめんね、…なのは」
なのはに好きだって伝えてしまいたい、けれど今のなのはにそんなこと言っちゃ駄目だ。
負担を掛けるわけにはいかない。
もう一度なのはの頬を拭うと、腰掛けていたベッド立ち上がる。
やっぱり来るべきじゃなかったのかもしれない。
避けてたのは本当だし、誤魔化せる都合のいい理由なんてなかった。
だから私はなのはにまた何も告げず離れるしか出来ない。
「いっちゃやだっ。何処にも行かないで……お願い。なのはを一人にしないで」
さっきの泣き声よりも悲痛な声で叫ぶなのはに構わず、
部屋を出るつもりで歩こうとした。
左手が弱く引っ張られ、足が止まった。
手が繋がれていた。
繋がれた小さな手は、弱く儚く力もほとんど入ってなかった。
軽く手を振るだけで振り払えたと思う。
きっとこれが力強い手なら振り払っていたと思う、そして逃げだしていた。
だけど、私は握り返していた、
こんななのはを手を私は知らなかった。
この手を振り払うことなんて出来ない。
誰かに弱いって言わてしまってもいい。
「なのはが傍に居て欲しいならずっと居る。もう何処にも行かないよ」
大切に、背中に手をまわして抱きしめた。
安心させる様に何度も優しく撫でると、なのはは声を上げて泣いた。
なのはが傍に居て欲しいと思うなら、その間ずっと居よう。
私の想いなんて、なのはの事を思えば我慢できるはずだ。
告白しないと決めた私の想いは、ずっと私を苦しめ続けると思う。
だけどそれでもいい、なのはが元気になれば…それでいいんだ。
172 :
ふたりの道:2007/12/02(日) 19:39:55 ID:1CaCEeGO
「………もう飛べないかもしれないって聞いて怖かった。リハビリもうまくいかなくて、不安で苦しかったの。でも怪我しても悪いことばかりじゃないね」
「えっ」
「またフェイトちゃんと会えたから」
どんな言葉を返せばいいか分からなかった、私の行動がなのはを傷つけていたから。
「ねえフェイトちゃん、そこの棚の引き出しにある箱とってほしいな」
「これのこと?」
引き出しを開くと、元は綺麗に包装してあったと思わせる小さな箱があった。
私の言葉になのはが頷いた。
手に取って、箱をなのはに渡そうすると拒否されて怪訝に思い、
なのはを見ると少し恥ずかしげに頬を赤く染めたなのはが居てた。
思わず可愛くて強く抱きしめてしまいたくなる。
「えっとね、それはフェイトちゃんへのプレゼントなの」
「私に?」
「うん、前にねフェイトちゃんの誕生日プレゼントで買ってたの。少し薄汚れて所々へこんじゃってるけど、ごめんね」
「開けていいかな」
「うん」
包装を解き、ずっと開けられる事がなかった箱の封を切った。
箱の中を見ると私好みの黒いリボンがあった。
「フェイトちゃん付けていいかな?」
「うん」
「背中向けて」
なのはの言葉に従い、なのはに背を向けて座った。
なのはが私の髪の毛を手に取りリボンを付けていく。
「ずっとフェイトちゃんに会えなくて、いつ会えるか分からなかったから。
だから何時でも渡せるように思っていつも持ってたの。
フェイトちゃんがわたしの傍に居られなくても、
そのリボンならきっとフェイトちゃんとずっと一緒に居てくれると思ったから……出来たよフェイトちゃん」
173 :
ふたりの道:2007/12/02(日) 19:41:00 ID:1CaCEeGO
寂しげに話すなのはの姿に、切なさで胸が苦しくなる。
ずっとなのはを傷つけてたのに、それなのになのははずっと私を探して…。
どうして―――。
もう何も考えられず、ただ切なさと愛おしさで胸が一杯になった。
我慢しようとしても瞳から涙が溢れ、頬を伝い、雫がこぼれベッドのシーツに染みが出来る。
視界が滲んでしまう。
駄目だ、そう思ってるのはずなのに勝手に口を開く。
「好き…」
なのはに背を向けたまま告げた。
私はおかしい。
言っちゃ駄目なのに、隣にいてもずっと我慢しようって決めたばかりなのに。
なのはの想いであっさりと崩れ去ってしまった。
口を止めないといけないって思っても心も体も言うことを聞かなかった。
「なのはが好きなんだ。……どうしようもないぐらい、頭がおかしくなりそうなぐらい…なのはが愛しいんだ」
ずっと心の奥に仕舞っていた想いが涙と一緒に溢れ出てしまった。
「本当はずっと一緒に居たかった。でも怖かったんだ、なのはが好きで、
好きだって知られて変に思われたくなくて、迷惑かけたくなくて。
これ以上なのはを好きになって言ってしまわないように……。
近くに居てなのはが私以外の誰かを好きになるのを見たくなくて離れたんだ。
最低だよね、自分勝手で残されたなのはの気持ちも全然考えずに」
言わないって決めたのに。
あふれ出した言葉は止まらなかった。
こんな私の想いをなのははどう思っただろう。
恐ろしくて後ろを振り返れなかった。
174 :
ふたりの道:2007/12/02(日) 19:41:53 ID:1CaCEeGO
「聞いてフェイトちゃん。ずっと前にね、将来の夢の事でいつかフェイトちゃんとも別の道を進むことになって寂しいって言ったの覚えてる?」
拒絶の言葉が来ると思っていたのに、予想外の言葉に戸惑ってしまう。
「…うん、もちろん覚えてるよ」
なのはとの思い出はとても大事なものだから出来る限り覚えている。
それにあの会話は私にとって自分の気持ちに気がつくきっかけだったから。
良い意味でも悪い意味でも大切な思い出だった。
「よかった。わたしね、フェイトちゃんが居なくなったら寂しいってのは分かってた。
でもね、実際どういうことか分かってなかったんだ。
本当にフェイトちゃんがいなくなって気がついたの、フェイトちゃんが好きだって、居なくちゃ駄目だって。
フェイトちゃんは女の子だからそんなことないって、寂しいだけで違うかもしれないって自分の気持ち誤魔化そうとしたの。
でも全然誤魔化せなかったの。フェイトちゃんの居ない空は飛んでも楽しくなくて、フェイトちゃんと一緒だから楽しかったんだよ」
「本当に?」
涙を拭って、背後を振り返りなのはをみつめると、傷ついた動物を労わる様な優しげな笑顔で微笑んでくれた。
なのはの言葉が信じられないんじゃない。
今まで考えない様にしてたから、そんな自分の都合のいい展開。
だからなのはの言葉で、もう一度聞かせて欲しかった。
ありえないと思ってたことが現実だったんだって。
175 :
ふたりの道:2007/12/02(日) 19:42:32 ID:1CaCEeGO
「本当だよ」
「私はなのはが思ってる様な子じゃないかもしれないよ?
卑怯だしなのはが誰かと仲良く話してたら嫉妬しちゃうし、勝手に逃げちゃったりするずるい子なんだよ?それでもいいの?」
「いいよ、そんなフェイトちゃんが好きなの。
あ、でも遠くに勝手にいっちゃうのは困るかな、置いて行かないで連れて行って欲しいな」
「ふふっ」
「にゃはは」
さっきまで泣いてたのに、少し可笑しくなり思わずお互いに笑ってしまう。
「今日から恋人なんだね、なのは」
「そうだよ、フェイトちゃん。もしかしたらわたし達のこと変だって言う人も居るかもしれないけど、でもそれでもいいの。フェイトちゃんと一緒なら」
「私もなのはとなら。なのはが隣に居てくれればどんなことがあっても後悔しないよ」
なのはが隣に居てくれるのならどんな茨の道でもいい。誰よりも大好きで、なのはの想いに応えたいから。
優しく抱き寄せ、目を閉じて唇を重ねた。
初めてのキスは柔らかく甘く、ほんの少し涙の味がした。
「初めてのキスだね、なのは」
「よかった、フェイトちゃんも初めてだったんだ。本当はね、わたしも怖かったんだよ。
フェイトちゃんが遠く行っちゃって知らない誰かと付き合うんじゃないかって。
わたしよりもずっと仲のいい人が出来てるんじゃないかって、怖かったんだからね」
「なのは以外考えられないよ、ずっと遠くにいてもなのはの事ずっと考えてた。
忘れようって何度も思ったけど忘れなれなくて、想いは強くなる一方だったんだ」
「フェイトちゃん、もう少し強く抱きしめて」
「でも、身体は平気?」
「いいから、お願い」
応える代わりに、もう少しなのはに近づきほんの少しだけ抱きしめる力を強めて言った。
「なのはがいやだって言っても、これからはずっと一緒にいるからね」
176 :
ふたりの道:2007/12/02(日) 19:44:00 ID:1CaCEeGO
これで終わりです。
途中フェイトの片思いに路線変更しようか迷ったりしたけど、やっぱりらぶらぶが好きなんで。
>>160 >多分支援なしで最後までいけるはず。
この一文を見て初めて、投稿中に支援の一言のレスが挟まってることがある理由に気づいた。
普段短いのしか書かないからそんな心配無かったよ_| ̄|○
それはともかく、ぐじょーぶですよ♪
>>176 GJ!泣いた!!
自分の中でなのフェイ別離期間は無かったけどこれはこれで凄くいいな。
離れて初めて築くってベタだけど素敵だv
素晴らしい!!!
やはり なのフェイが最高だ!!!!
GJ!
gjgj
やっぱり俺なのフェイがないと生きていけない
小学なのフェイは友情と恋愛の区別つかないままいちゃいちゃラブラブ
中学なのフェイは想いに気付いて悩んだり嫉妬してみたり距離を置いてみたりするけど最後はくっついてラブラブ
大人なのフェイは夫婦・・・・・とにかくラブラブ
という風に固定した
GJ!
やっぱり正式に付き合いだしたのは怪我の前後かなって思う
二人とも真面目だから世間の目とか気にしちゃって・・・でもやっぱり・・・
そんな二人が大好きです
レスサンクス。
やっぱり感想をもらうとやる気がでます。
次はどんな話にするか迷ってます。
ちょっと前にフェイトが依存デレの話が読みたいってレスみたんで、
以前書いたふたりの関係の後日談で、ひたすらエロっぽい話でも書こうかと思うんですが、需要ってありますか?
>>177 この板は支援なくてもかなり書けるみたい。
17レス連続でも規制こなかったし。
>>183 あなたが神か
>>181 おまえは俺か
なのフェイなら暗くても切なくても狂ってても
二人が愛し合ってるなら楽しめるze
186 :
名無し娘:2007/12/02(日) 21:53:25 ID:1wi8LHDw
久しぶりに最強なSS読ませてもらえて感動www
やっぱり、なのフェイ(フェイなの)しか認めない…笑
本当にGJ & お疲れ様でした〜☆
>>183 なのフェイならなんだってどんとこいだ。
189 :
名無し娘:2007/12/02(日) 22:40:30 ID:1wi8LHDw
>>187 いつもすみませんでした。目欄にsageってどうやったら良いですか?
何もわからなくて申し訳ないです…。
メール欄な
しかしsage方も知らずにピンクに来るとは猛者だな
>>189 sageは、書き込む時、名前を入れる欄の隣にある E-mall(省略可)
ってとこに半角でsageって書き込めば出来ると思うよ。
説明下手ですまんね。
192 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/02(日) 23:15:30 ID:4V9jj7vu
さげまんレズババア
193 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/02(日) 23:47:47 ID:BZHeWx57
34様のフェイト・テスタロッサのいない世界シリーズは超名作だった。幼な妻フェイトのその後を毎日妄想しながら続き待ってます。
じゃあ俺はゆるしてなのはさんの続きを何時までも待ってる
ドSななのはさんと可哀想なフェイトが最高に燃えた
あとうしろから抱きしめての2人の関係も切なくて凄く良かったな
続き気になる
未完の作品たちが完結するまで我々は妄想を垂れ流そうではないか
使い古されたネタであるし付いてるのは嫌なんだよって言われるかもだが
ある朝フェイトにチ○コが生えててオロオロみたいな
でもなのはが試しに使ってみようとか言うとか
もう最低だな俺・・・
逝こうぜ禁断のふたなりの世界へ
なのはがスターズ三人を次々に手篭にしちゃうとか。
ナンバーズ三人にヤられそうになるけど返り討ちにするティアナとか。
ふたなりそんなに好きじゃないけど一風変わったなのフェイ絡みも良いかもしれんね…と思った自分乙w
>>196 無論それはラブラブだよな。な。
なのはさん妊(ry
>>198 ふたなりは好きじゃないんだがなのフェならありだなと
というかどんな状況になってもお互いに相手を受け入れてラブラブになりそうで
それを妄想しただけなんだ
>>199 モチのロン!
きっとフェイトは生えてもすぐにはなのはに言わないと思うんだ
こんな自分になってもう愛されないとか思いそう
たまらんw
理由無く生えてるのは何かなと思うけど、突発的に生えるのは好物。
>195
妄想はいいものだ。
本編終了後になるけど、ティアナは執務官になるという目的を果たした後
どうするかを考えてるんだろうか。
スバルがいれば「一緒に考えようよ」とか言ってしまうんだろうが、
災害担当と執務官補佐で分かれてしまってるのが難。
数年後の話で、日夜の過剰な業務で心身共に疲れ果てつつ、
机の上のポートレート(誰が写ってるかは言わずもがな)を見てふわっと微笑むティアナ。
本局でのメンテついでにオフィスに寄ってその光景を見てしまうスバル。
キレつつ真っ赤になるティアナ。そのままなし崩しで二人分の有給消化して骨休めに、
みたいな関係を幻視した。
>194 激しく同意
>>198 フェイトさんに生える。なのはに嫌われたら生きていけないどうしようオロオロ
↓
フェイトさんが夜の相手してくれなくてなのはさん欲求不満
↓
不満爆発フェイトさんを押し倒すなのはさん
↓
あれ?足に何か違和感が
↓
ばれちゃった。フェイトさん涙目
↓
フェイトちゃんなら平気だよ。フェラ開始
↓
フェイトさん嬉し泣き。
↓
なのは(フェイトちゃん)と合体したい・・・
↓
ご懐妊☆
ここまで妄想した。
僕たちはなのはで百合に目覚め、
この板でふたなりに目覚める。
そして伝説へ・・・
なの:フェイトちゃん・・コレって・・////
フェ:うう・・そ・それは・・・
なの:触ってみてもいい?
「・・コス・・・」
フェ:だめぇ!!なのはあっ!!な、何か・・きちゃう!!
なの:な・何!?フェイトちゃん!?きゃあ!!!
「びゅくっびゅくっ」
フェ:はぅぅぅぅぅ・・・
なのはに触れられただけで射精してしまうへっぽこフェイトさん
ヴィータ「なにょは……、あたしにプロポーズしてくれたのはウソだったのか」
ふぇいとそん「なのはは、私の モ ノ 」
209 :
名無し娘:2007/12/03(月) 04:08:08 ID:2YVL0app
>>191 sageのことを教えてくれてありがとうございます〜www
>>190 何も知らなくて本当にゴメンなさいf(^_^;
早速やってみました☆
仕事せずに18禁同人誌(シグ19歳フェイ、シグ9歳フェイ、9歳フェイシ(ry)を執筆する腐女シグナム。
おや外からいろんな光g
211 :
60:2007/12/03(月) 05:54:24 ID:n+i4Ri33
そんなシグナムさんの為に、シグティア短編の第二弾を投下してみてる。
ちょっとHだけど、許してください。
「んっ・・・っあん!!」
月明かりが差し込む部屋。
仄暗い部屋に響くのはベッドの軋む音とクチュクチュという粘着質の音。
そして、情欲を含んだ少女の声とくぐもった女性の声。
「ティアナ・・・ティアナ・・・」
「うっ・・・あっん、やぁ!」
ティアナの汗ばんだ肌を這う長くしなやかな指先。
泉のように潤った股間を嬲るシグナムのざらついた舌。
くしゃくしゃに握られたシーツには、皺によって出来た波と甘酸っぱい香りを放つ愛液の染み。
「普段はとても真面目なのに、情事の時のティアナはいやらしいな・・・」
「いゃ、らぁ!・・・らめ、ぇ・・・ふ、く、たいちょ・・・」
「二人きりの時は名前で呼んで欲しい・・・」
「んっあ!! シ、グナ・・・さ・・・っん・・・・シグ、ナ、ム、さん!」
次第に荒くなっていく息遣い。
徐々に掠れ短くなっていく声はティアナの絶頂が近い知らせだろうか。
それを悟ったシグナムは熟れた陰核を優しく噛んだ。
「ティアナ・・・愛している・・・」
「・・・っシ、グナ、ん、あ、ん!!はぁ、あぁッ!ん、ぅ、あ、あぁぁぁっ!!」
身体中を貫く電気のような痺れと甘い言葉。
ティアナは白い咽喉を反らせ、大量の愛液を飛び散らしながら、大きく身体を二、三度震わせ。
「んはぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
力が抜けたティアナはシグナムの豊かな胸元に身体を埋めると大きく呼吸を繰り返す。
シグナムは口の周りに付いた愛液舐め取ると、愛しいティアナに何度も何度もキスの雨を降らせた・・・。
情事の後の眠りの事を『小さな死』と呼ぶと、いつか聞いたことがあったな・・・。
自分の腕に包まって安らかに眠るティアナの髪を梳きながら、シグナムは不意にそんな事を思い出していた。
私達がこの世に生まれてきて、一体どれくらいの時が経っただろうか。
数え切れないほどの永き時間を生きてきた中で、何度も激しい戦いを繰り返してきた。
騎士として、将として、戦いの中でいつ消滅しても構わないと思っていた。
・・・しかし、今は違う。
かけがえの無い、護るべきモノを護る為に簡単には消滅出来ない。
そしてもし、消滅する時が来ても出来る事ならこの愛しいティアナの腕の中で息絶えたい。
そう思うのは少し贅沢すぎるだろうか・・・。
「シグナムさん・・・?」
名前を呼ばれてシグナムは我に返る。
視線を落とすと、寝ぼけ眼を擦りながら、ティアナがこちらを見つめていた。
「あぁ、すまない。起こしてしまったか・・・」
「いえ・・・シグナムさんの胸、温かくて柔らかいです・・・」
「そうか・・・」
仔猫の様に抱きついて丸くなるティアナ。
自分にだけしか見せないティアナの甘えた仕草に、シグナムは愛しくて堪らない気持ちになった。
「シグナムさん・・・一つ聞いてもいいですか?」
「どうした?」
空が明るんできた頃、ティアナが恐る恐る口を開いた。
何かあったのだろうか。
もし私に答えられるなら、何にだって答えるつもりだ。
ティアナに隠す事など何も無いのだから。
「あの・・・その・・・シグナムさんやヴィータ副隊長は私達みたいに歳を取らないんですよね?」
「うん?・・・あぁ・・・まぁ、そうだな・・・」
予想もしていなかった事を聞かれてシグナムは少し戸惑った。
ティアナにどんな意図があるのか。
それを考えながら、シグナムは言葉を続ける。
「確かに私達はティアナ達とは少し違った存在だ。だから、老化のスピードも人間に比べるとかなり遅い事は事実だ」
「そうなんですか・・・」
そう呟くと、背中に回されたティアナの腕の力が強まった。
まるで、大切なものを無くさないように強く、強く・・・。
しばらくして、ティアナは消え入りそうな声でまたシグナムに質問をした。
「それじゃあ・・・あの・・・私が先におばあちゃんになっても、私の事を好きでいてくれますか?」
「ティアナ・・・」
俯いているせいでティアナの表情は分からない。
しかし、発せられる声は微かに震えている。
「兄さんみたいに、私を置いていなくなったりしないですか?・・・私が死ぬまで傍にいてくれますか?」
「っ!・・・当たり前だ!」
幼子の様に小さく見えるティアナをシグナムは精一杯抱きしめて、自分に言い聞かせるように力強くティアナに囁き掛けた。
「約束する。いつまでも・・・何があっても、私はティアナの傍を絶対に離れないと」
「本当・・・ですか?」
「あぁ・・・本当だ・・・」
その言葉を聞いて、顔を上げたティアナは安心したように笑顔を見せた。
応えるようにシグナムも静かに微笑む。
「愛しているぞ、ティアナ・・・心の底から・・・」
「私もです・・・シグナムさん」
視線が交じりあった二人はどちらともなく口付けを交わす。
そして、長い長いキスの後、二人は穏やかな眠りの淵へと落ちていった。
お互いの温もりと気持ちを確かめるように、しっかりと抱き合って、手を繋いだまま・・・。
以上です。
規制のせいか、細切れでの投稿になってしまった。
正直、申し訳ない。
ちなみに自分の中では、シグティアとスバヴィーが全盛期を迎えてます。
ティアスバ揃って、八神家に嫁入りすれば最高ですな。
さて、休講だし一日中寝てよう。
>>216 超GJ!!!朝っぱらからいいもん見せてもらった!
シグティアすげーいいじゃん!というわけで続きを待ってるんだぜw
さてこっちは大学でも行くか〜
シグナム姐さんかっこよすぎる!
ヘタレじゃない姐さんを久しぶりに見た気がします
ティアナのデレデレも萌えました
GJ!
>>216 スバヴィーも読みたい!
ヴィータの頭なでなでして、ヴィータマジギレ。
だけど、スバルがいつもの調子で「だってヴィータ副隊長かわいいから♪」とか言って、
「ったく・・・他のやつの前ではやめろよな」とかデレてるヴィータを妄想した
ヴィータに背負い投げされてさらに馬乗りになられて
挙句脇の下くすぐられて必死にギブするスバルを幻視した
「んなろー、そんな生意気な口聞くスバルは……こうしてやるっ」
「わ、あひゃひゃ、ヴィーひゃさんやめ、あっひひ、くすぐっ、ひゃっひゃ、ギブギブ!」
この後なのはさんとティアナに見つかる方向で。
>>220 ティアナはヴィータたちが気付く前に立ち去ろうとするんだけど、空気読めない(読まない)なのはさんが
「ヴィータちゃん、いくらスバルが可愛いからってこういうところでそういうことするのはやめといたほうがいいとおもうな」
等と忠告する姿を幻視した
「ヴィータさん、ちょっ、そんなに胸揉まないでくだ、……あんっ」
「へん、シグナムから聞いたぞ、スバルは寝起きの
ティアナの胸を揉んだ事があるんだってなー、ほれっ」
「ひああぁっ、ヴィータ、さんっ、上手すぎるっ、よぉ」
「ふふっ、スバルは人の胸は平気で揉む癖に
自分が揉まれるとこんなに可愛い声を出すんだな」
「だって、だってぇ……やぁぁん、こんなの、はじめてなんだ、もん、あぁぁぁぁ!」
「あー、もう黙ってな。アタシがこのまま胸だけでイカせてやるからよ。
……可愛いぞスバル。良い子だ。イッていいぞ」
「ひゃい、ひゃい、大好きです!ヴィータさん大好きです!やあぁぁぁぁぁぁ!」
※おっぱいマッサージはちびだぬき直伝
なんか数の子でも揉んでる娘いたねw
はやてとウェンディが対面した場合、目と目で(乳揉みの同志として)通じ合いそう。
そしてノーヴェあたりがとばっちりを受けると。
なのフェイ ラブラブ
なのヴィ以外考えられない
227 :
◆1gx5q3Ma8Y :2007/12/04(火) 00:04:26 ID:uMMKVk/+
ああ、新しいスレになって、もうそのスレが1/4使われてる(^^;
すごく遅いペースで、なんだか申し訳ないです。
まとめwikiの人も申し訳ないです。結局、2スレにわたってしまって……
しかも、スレで求められているものを無視して、相変わらず裸で、超バカっぷる
ばりにいちゃいちゃしてるだけという……
そろそろ決着をつけねば
228 :
今日はいちゃいちゃの日なの ◆1gx5q3Ma8Y :2007/12/04(火) 00:07:10 ID:1yXwVy6z
そうして互いに身体を摺り寄せながら、手探りのリモコン操作で、DVDの再生を
スタートさせた。
「……私達に、魔法使いの映画見せて、どうするつもりなのかなぁ……」
アリサの選択感覚に、なのはは困ったような笑顔を浮かべた。
でも、これもアリサの「親心」。何かの理由で故郷の世界に帰ってきたとき、世間
の話についてこれないと困るだろうからと、話題になったものは、こうして送ってき
てくれる。
「箒がないと飛べないのは、不自由だね」
「まぁ、申請手続きとか、後で報告書は要らないみたいだけどねぇ」
フェイトの指摘に、なのはは笑った。
その間もフェイトは身体をぴったりと寄せ、なのはの肩に頭を預ける。なのはも同
じようにフェイトにもたれかかり、互いで互いを支えあう状態。
そうしてスクリーンに映る映画を見ていたふたりだったが、しばらくして、フェイ
トが頭を持ち上げ、さらになのはとの距離を急に開けた。
きょとんとするなのはを見て、自分の膝を指差すフェイト。
「さっき、なのはにしてもらったから……」
膝枕。先ほどと逆に、フェイトの膝を枕にしろという事だ。
断る理由など、もちろん無いから、なのはは素直に身体を倒し、フェイトの腿に頭
を乗せた。フェイトは蕩けた目でなのはを見下ろし、栗色の髪を弄ったり、頭をそっ
と撫でたりする。
「なぁに?」
「うん……」
くすぐったいので、問うてみたなのはの言葉に、フェイトはだたそれだけ返す。会
話になっていないが、心ではなにか通じるものがある。
だが、そうやってフェイトの膝枕で画像を見ていたなのはは、画面を横倒しで見て
いるのに違和感を感じていた。特に動きが激しいと少し困る。
折のいい場面でフェイトに断りを入れ、膝枕から頭を起こしたなのはは、四つん這
いの姿勢になると、頭を軸に下半身を90°、扇型に移動させる。
座っているフェイトに正対し、もし、このままフェイトが真後ろに倒れれば、その
ままなのはが上の正常位──。
一瞬、どきんとして頬を赤らめたフェイトだったが、なのはの意図はそれとは違っ
ていたようで、そのままお腹を見せるネコのように、ころんとひっくり返った。
「な……なのは?……」
ちょっと狼狽するフェイトを他所に、なのははもそもそと姿勢を整えてしまう。
フェイトの下腹に頭を置き、スクリーンに向かって脚を伸ばす。これで、画面を横
に見る事は無いというわけだ。
「フェイトちゃん、膝、伸ばしてくれないかなぁ?」
なのはが見上げるようにして言う。今の膝を折った座り方だと、頭の位置が少し高
すぎるようだ。
「こ、こう?」
言われたとおり、フェイトが左右の脚を片方づつ伸ばす。なのはの身体がそこにあ
るから、どうしても膝を開いた形になり、少し恥ずかしい。
少しずり上がって、フェイトのお腹に頭を置いたなのはは、フェイトの両膝に肘を
乗せ、自分の胸の下で手を組んだ。ものすごく深く倒した、リクライニングシートと
いう趣。
「うん……なんていうか、すごくいいシートだねぇ……いい気持ち」
「もう……」
ちょっと困った顔をしてみたフェイトだが、この状況が嬉しくないはずがない。自
分の身体と、なのはの身体がぴったりとくっついているのだから。
なのはの髪や頭を、また触る。今度は両手で、そっと撫でる。
目はスクリーンではなく、なのはの身体に注がれていた。
殆ど仰向けなため、少し左右に流れた重そうな膨らみと、美味しそうな色の、その
頂。すっきりしたお腹に刻まれた、えくぼのようなおへそ。ふっくらした下腹と、髪
と同じいろの柔らかそうな叢。すっきりと伸びた脚。上から見下ろす目には、そのど
れもが魅力的だった。
フェイトは、なのはの髪を弄っていた手を、その耳元から首筋に滑らせてみる。だ
が、何も苦情らしき事はいわなれい。
更に両肩へ、その先の腕へと掌を滑らせてみた。なのはの柔らかな肌の手触りが心
地よい。だが、なのはは、空中の映像を見ているだけで、咎める様子はない。
それならと、フェイトは少し大胆になった。
いったん、肩まで掌を戻らせ、鎖骨から膨らみの外側にそっと滑らせる。
「フェイトちゃん?」
流石にこれは声がかかった。ぴたりと手を止めたフェイトを上目で見上げたなのは
は、
「映画、みてる?」
「み、見てるよ」
フェイトは少し詰まったが、そう答えた。嘘ではなく、大まかな筋くらいはちゃん
と耳が聴き、時々は映像もみていた。
「ふーん、じゃぁ、この手はなにかなぁ?」
自分の胸元に置かれた掌の事を問うなのは。
「え………え〜と………」
フェイトは暫く考えて、
「し……シートベルト?」
自分がリクライニングシート扱いされたことを利用して、そう言った。結構、ウィ
ットを利かせたつもりだ。
「ふーん、じゃぁ、揺れるのかなぁ? フェイトちゃんが、ベッドで、私の脚を抱え
て、ぐっぐっ、ってするときみたいに?」
さり気なさのなかに、えらく際どい例えをだされ、フェイトは真っ赤になる。
そんな自分を、下から面白そうに見上げているなのはの表情を見て、フェイトは開
き直った。
「うん。揺れるかもしれないから、ベルトがあったほうがいいよ」
そう言って、なのはの両肩からV字型に両手を添える。
直接、掌の中に包み込んではいないとはいえ、腕にあたる柔らかな感触が心地よい。
このままずっと、なのはを腕の中で抱いていたいと思ってしまう。
そのまま、画面に見入る幸せな時間が続くこと暫し。
「フェイトちゃん?……」
なのはが声をかけた。フェイトが上から見下ろすと、なのはがチラッとローテーブ
ルの方を見ては、意味ありげな笑顔を浮かべる。暫く目線と表情の意味を考えたフェ
イトは、どうやらあのポテトチップを開けて食べさせろと言っている事に気づいて、
ちょっと呆れた。
教導隊では、新人をきっちり叩きのめす厳しい教官として「白い悪魔」とまで恐れ
られ、ヴィヴィオにとっても、ちょっと厳しいママをしている、あのなのはが、ポテ
チ食べさせろだなんて、こんな姿を皆に見せたらどんな顔をするだろうか?
けれど、他の者には決して見せない姿を、自分にだけは見せてくれるのは、嬉しく
てたまらない。それにこうしてすっぽりと抱きしめたなのはに、幼児のように物を食
べさせるなんて経験も滅多にできるものではない。
そう判断したのか、フェイトは袋を左右に引いて開けた。
中のチップを一枚、つまむと、それをなのはの口元に持っていく。
あーんと開かれた唇の間にそれを半分ほど差し入れると、なのはの白い歯がそれを
かみ割った。なんとも小気味良い音で、それを咀嚼していく。指の間に残った半分の
欠片は自分の口に放り込んだ。
だが、二枚目は唇と歯で軽く挟み、そのまま、割らない程度にそっと噛むと、頭を
軽く左に振って、指の間からチップを引き抜いた。舌と歯をつかって口中に引っ張り
込むと、パリパリと音を立てて咀嚼する。
なのはとひとつ物を半分に分けるのが嬉しかったので、フェイトにとってはちょっ
と残念な結果だったが、それはそれで仕方ない。そう思ってたら、
「んー」
となのはが抗議の声を上げた。
何事? とフェイトが思ったら、どうやら指を引っ込めようとすると、なのはが声
をあげる事が判った。
もうチップを摘んでないのに、何故だろうと思っていたら、口の中の物を呑み込ん
だなのはが舌を伸ばし、フェイトの指をひと舐め。
驚いたような顔をしたフェイトを見上げるなのはは、餌をねだるヒナのように口を
開けている。一瞬、次のチップの要求かとも思ったが、手を動かそうとすると「違う」
と言いた気に首を横に振った。
少し躊躇いながら、何も摘んでいない指をなのはの唇に近づけると、伸ばした舌が
人差し指と親指の間に差し入れられる。ゆっくりと回すように、指の腹を嘗め回すな
のはの舌。
「………」
ちょっとびっくりして強張るフェイトを他所に、なのはは舌でフェイトの指を絡め
取ると、口中へと引き入れる。第一関節くらいまでを唇で挟み、吸引して、ちゅぷちゅ
ぷとしゃぶった。
「な……なのはぁ……」
指から伝わってくる、なのはの柔らかな舌の蠢きがたまらない。
頬を染めたフェイトは、ちょっと変な感覚だが、自分の指が羨ましかった。
吸い付く感じ、転がす感じ、そっと撫でていく感じ。胸の先っぽや、秘密の芽をさ
れているときは、強い快感で判りにくい舌の動き方が良く判る。
それはそれで新しい発見だったが、やっぱり指よりも気持ちイイところが良い。
いや、それよりもリインフォース位のサイズになって、全身をこんな風にされたら
どうだろう? きっと、気持ちよすぎて死んでしまうかもしれない。
そんな事を考え、ボーっとしているフェイトの指を、なのはは舌で口中から押し出
した。すっかり塩と油分を舐めとられてしまった指。と、いう事は、もう一度、舐め
とるものがつければ、指を舐めてもらえるかもしれない。
そう思ったフェイトは、袋から新しいチップを摘み取った。
sageを忘れて、あげてしましました。
吊ってきたい気分です(^^;
前スレにはアンカつけてもだめですよねぇ。
>>234 待ってました!!
甘えるなのはさん可愛すぎる、萌え死ぬ。
フェイトさんは相変わらず変態だなぁ
なのフェイ!!
もう最高
GJ!
イチャイチャ良い!!
もっとやれって言いたいw
>>234 気にしない
フルアドレス表記(http〜/No)であれば
環境によって(専用ブラウザの導入等、並びに前スレのDATを保有していること)アンカは
再現されますよ
通常はやらないんですけどね
混乱しますし
普段は見せない弱み(?)をみせてるなのはさんいいね
デレデレ・甘々感がすきですよ
GJGJGJ!!!!
あいも変わらず良いなあ・・・。
グッジョブ!
続き待ってる
こ、このバカップルめ! 素晴らしすぎるぞコンチクショウ!
ニヨニヨが止まらんじゃないか……
ちょうどポテチ食べてたからどきどきだった.
なんたるGJ.
なのはさんに恋してるフェイトの可愛さは異常
単体だとそうでもない
>>244 つまりフェイトさんは常になのはさんに恋してるわけですねw
フェイト「なのはに会いたいなぁ……」
ティアナ「えっと……この書類なんですけど…」
フェイト「あぁ、見せて……"この場合重要なのは…"」
ティアナ「どうしたんですか?」
フェイト「なのは……なのはに会いたいなぁ……」
ティアナ「………はぁ…失礼します…」
フェイト「今ごろお昼食べてるかなぁ?わたしもお昼にしよう………あれ?ティアナ?」
フェイトさんバカスww
フェイトさんやばいだろwww
ティアナが可哀相だが、逆に執務官の仕事はバリバリできるようになりそう
そして気づいたときには・・・
ティアナ「フェイトさんこれやっておいてください!」
フェイト「う、うん・・・」
ティアナ「フェイトさんここ間違えてますよ」
フェイト「ごめん・・・」
ティアナ「フェイトさん!」
フェイト「なのは・・・・助けて・・・・(ノд`)」
「ティア、なに“わたしのっ”フェイトちゃんをお尻に敷いてくれてるのかな?」
「ちょっと、“お は な し” しようか?」
なのはさんに、おしおき……。
「よ、喜んで!!」
「可愛がってあげるよ、ティアナ」
そのときフェイトは執務中
「なのはー、頑張るよなのはー」
なのはさんがダメ人間を作ってるのかw
>「なのはー、頑張るよなのはー」
フェイトそんかわいすぎだろwwwww
252 :
216:2007/12/04(火) 20:02:08 ID:ulnMrXZx
みんな、レスサンクス。
なのはさん、何かギャルゲーの主人公みたいだwww。
まぁでも、なのはさんが主役のゲームが出たら、
ギャルゲー嫌いの自分でも買っちゃうけどw。
勿論、狙いはフェイトさんオンリー(ry。
ところで、スバヴィーネタ考え中なんですけど、
ヴィータさんって料理得意なのだろうか?
>>252 一周目はフェイトさんを攻略しないと他のルートが開けないようなシステムでいいよw
一週目・・・フェイトさん
二週目以降・・・スバル、ティアナ、ヴィータ、はやて、アリサ
上のルートクリア・・・ヴィヴィオ
全員クリア・・・フェイトさんTRUE END
ヴィータは下手な方が自分はイメージ湧くけど、はやてと一緒に作ってれば上手いかもね
料理は、レシピと愛情と気合があればおいしくできる………らしい
一応できるんじゃないかな
通常はなのはさん視点のプレイ。
全ルート、全CGフルコンプすると幻のなのはさん攻略ルート出現(フェイト視点)
フェイトさんはどんな選択肢選んでも好感度が下がらない
だからほかのルートにいけないんだぜ
253と255を組み合わせたら最強だな。
普段は目当てのルートしかやらない俺も意地でフルコンプするわ
うみなりのなく頃に 執務官編
これはもう作るしかねぇなw
これは凄いwww。
マジで誰か作って欲しいw。
ただ、メーカーに任すと男主人公にされそうで怖い・・・。
そのおかげで、トラウマになってしまった・・・。
頂いた意見を元に短編書いてきます。
>>260 wktkしてますよ!
>>256 →ヴィータちゃんのとこへ行く
フェイトちゃんと一緒にいる
スバルに特別補をする
なのは「じゃあ行ってくるから」
フェイト「うん!待ってるからね♪」
いけない!ヴィータちゃんと話しててフェイトちゃんとの待ち合わせ忘れてた・・・。携帯の電池切れてる・・・
→あきらめて明日謝る
今すぐフェイトちゃんのもとへ行く
なのは「6時間も経ってるし、さすがにフェイトちゃんも帰っちゃったよね・・・。明日ちゃんと謝ろう・・・」
その頃のフェイトさん
フェイト「なのは遅いなぁ・・・途中で何かあったのかな・・・でも今ここから離れて、その間になのはが来たら・・・・」
>>261 フェイトさんは忠犬すぐる。。
「あのね、なのは。 私はなのはが居ないとしんじゃうんだよ?ホントだよ。」
フェ「私がいかになのはを愛しているか千の言葉で伝えたいけどいかんせん私の舌はそんなに回らないんだ」
千秋が紛れ込んでますね?
マジで作りたいな
でもプログラム技術がかいむだからむりかな…
シナリオと絵はきあいでやるとして、頼めるところあるのか。
背景やそういのたのむにはそれなりの金額がいるだろうし
一年はすくなくともかかりそう。
>>266 逆に文才、絵才は無いけどプログラムなら協力できるという奴だっているんだぜ俺とか
あとは吉里吉里とかでプログラムの比重を減らすのも重要
ネ申キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
簡単なゲームならマジで作れるかもw
自分の通ってる某スレではマジでゲーム作り始めてるぞ。
テキストやグラは投下されたSSやらイラストを使用。
3種類のENDを用意とか結構本格的っぽい。
作ってる人の話しだと、完成まで相当時間がかかるらしいけど、
その内にお試し版をスレで配布するらしい。
自分は無力だが、もし作るというなら全力で支援する気でいる。
ちょっとおもしろそうだな!
プログラムなら専門学校卒業したしちょっとは協力できるかもしれん!
とりあえずなのはさん主人公のギャルゲーなら喜んでシナリオ書きます。
攻略キャラは始めだから多くても三人が限度らしいんだ。
だから繋がりをかんがえたら、
(フェイト・すずか・アリサ)一期
(フェイト・ヴィータ・アリサ)二期
(フェイト・ヴィータ・はやて)二期or三期
(はやて・ヴィータ・リインII)三期
(フェイト・ヴィータ・ティアナ)三期
(フェイト・アリサ・ティアナ)三期
だとシナリオは書きやすいかと。
()のうしろは設定時期
イラストサイトやってるが、本格化するなら全力全開支援するぜ
力不足かもしれんが宣伝もできる
273 :
271:2007/12/05(水) 05:36:13 ID:fs0W67gT
自分も一応SSサイトやってるな…なのは溺愛を看板に。
もし本気ならば協力させてくれ。
ちょっ、おまえら皆突然どうしたの?w
愛が弾けたんだな。
否才なSS書きだが出来る事があれば言ってくれ。
なんかすごいことに…
プログラミングなら多少はできますよ
まとめサイトとか作って有志でも募集したりスカウトしたら?なんて思ったがどうだろ
ネタ要員にならなれるかも知れない
もし本気でやるなら協力させてくれ
279 :
913:2007/12/05(水) 10:42:38 ID:7M2hFmCy
最近ようやく忙しさからも解放されたし、
全力で支援しますよ
何かいきなり凄い流れになってるなw
マイナーカプ時のSSくらいでしか支援できんがやるなら協力したい
支援サイト等の支援くらいなら出来るぜ!ww
これはwktkすぐる
プログラムとテキストなら多少出来るから協力するぜ。
……と、言いたい所だが、大学忙しすぎて多分無理だorz
あ、ホントに作るなら、キッチリやらないと大変なことになりますよ。
現に今、友人が大変なことになってるから。
ついでに小ネタ投下。
「ああ、テスタロッサ、時間があるなら模擬戦でもどうだろうか?」
「えっと、……はい、大丈夫です。お付き合いしますよ」
珍しく今日は午後がフリーであるし、ここの所動かす機会がほとんどなかったので、丁度良い。
「すまない、ありがとう」
「いえ、どうせ午後は暇ですから……場所は何処にします?」
「そうだな……ん?」
「どうしました、シグナム?」
詳しい話に入ろうとした所、シグナムが何かに気付いた様子を見せる。
何だろうと振り返ろうとすると、後ろから声を掛けられる。
「フェイトお嬢様、少々戦闘訓練に付き合っていただきたく思いまして」
声を掛けたのは、ナンバーズの3番、トーレ。
かつてのシグナムのように何度もぶつかり、そして今はシグナムのように、模擬戦の相手をする仲。
「はい、構いまs「残念だったな。テスタロッサは私との模擬戦で忙しいそうだ」
「ちょ、ちょっと、シグナム!」
当然のように快諾しようとするが、シグナムに遮られる。
「……何の糧にもならない戦闘狂との模擬戦に付き合わされるとは、フェイトお嬢様も可哀想だ」
「何だと?」
「ふ、二人とも、ちょっと落ち着いたほうが……」
「『トレーニングにおいて目覚しい活躍を示した者が、必ずしも戦場において力を発揮し得ない』。まさに貴様のことだな」
「ほほう、元犯罪者風情がベルカの騎士に勝てるとでも?」
「やってみれば分かることだ」
「だ、だから、二人とも、落ち着いて話を……ね?」
必死で場を収めようとするが、二人とも睨み合ったまま全く聞く耳を持たない。
「アギト!」「セッテ!」
「へいへい」「はい、トーレ」
そして、それぞれのパートナーを伴って、訓練場に向かってしまう。
あれ? 二人とも私と模擬戦やりたかったんじゃなったの?
そのまま、呆然と去っていく四人の後ろ姿を見ていると、視界の隅に長い菫色の髪が見える。
「フェイトさん、どうしました?」
「あ、ギンガ。……えっとね、シグナムとトーレに模擬戦に誘われたんだけど……」
去っていく四人に視線をずらしながら、そう答える。
私につられてギンガが視線を動かし、そして苦笑いを浮かべる。
「……何か差し入れでも持っていきましょうか?」
「うん、そうだね。……ギンガは時間大丈夫?」
「はい、大丈夫です」
「そっか、じゃあ、行こうか?」
「はい」
投下終了です。
2レス目鳥入れ忘れちゃった……
だなw俺も学校でゲーム作ったけど舐めてるとかなりグダグダになる
何よりも、企画が一番大事だってことを学んだよ
1ヶ月、いやもっと企画には時間を費やすべきだよ
やるならwwだけどね
>>284 ギンガ(やった…これってタナボタ!)
とか思ってるwww
日本のことわざ知ってるかはしらんがw
ゲームか。
マイナーカプのシナリオ支援くらいしかできんのう。
NO棚ボタ、漁夫の利〜
彼女に日本の諺を問うた私が浅はかでした
凄い流れになってきたな
無力だが支援するぜー
攻略対象:9歳なのは・15歳なのは・19歳なのは・可愛いなのは・美しいなのは・格好いいなのは・儚いなのは・ちょっとエッチななのは・なのは可愛いよなのは
シナリオ:フェイト
そこまでナノハスキスキダイスキーを貫くといっそ爽快だね
出来たら11歳なのはさんも入れて欲しいな
入院中献身的に尽くす
姐さんがシグフェイシナリオはないのかと暴れているので何とかしてください
なのフェイ養分が欲しい・・・ぐふ
なのフェイ投下を待とう。
>>284 いいねーいいねー
なのフェイ好きだがこういうもの(・∀・)イイ!!
たまにはフェイトもモテモテにならないとw
だがフェイトさんはなのはさんしか見ていない罠
フェイトさんも女泣かせだなw
フェイトをもて遊ぶなのはは想像できるけど逆はできない罠
中の人のせい(おかげ)だな
ならドラマCDやらしたらノリノリかもしれん
どろどろの昼ドラまだー?
なのは「フェイトちゃん、離してよ。お仕事遅れちゃうから」
フェイト「嫌だよ……どうせ他の女に会いに行くんでしょ?」
なのは「そ、そんなこと…」
フェイト「とにかくダメ。絶対ダメ。なのははここにいなきゃダメ」
なのは「わたしのこと信用できない……?」
フェイト「………」
なのは「わたしが好きなのは一人だけだよ?誰だかわかる?」
フェイト「………本当に?」
なのは「本当に本当。愛してるよ、フェイトちゃん」
フェイト「わ、わたしも……愛してる……」
パンっ!
はやて「カット!カットや!!」
フェイト「え?」
はやて「え?や、あらへんよ!何回言わすんや!」
なのは「だって……」
はやて「だってやないねん!わたしはどろどろした昼ドラが撮りたいんよ!何でらぶらぶモードに突入するん!?」
フェイト「なのはを疑うなんてわたしには出来ない」なのは「フェイトちゃんに嘘つきたくないもん」
フェイト「なのは……」
なのは「フェイトちゃん……」
フェイト「あーもう、なのは大好き〜♪」
なのは「わっ、くすぐったいよフェイトちゃん…///」
はやて「ティアナ……主役やらへん?」
修羅場と聞いてとんできました。
つまりフェイト×なのは←ティアナということか!
いいえ
フェイト×なのは←フェイトです
↓11フェイト
19フェイト×19なのは←15フェイト
↑9フェイト
つまりこういう事か
空気を読まずにシナリオのおまけ程度にアリすずはどうだろうか
kwsk
抱きしめたその後かー!
マジでしてそうで怖いw
いや、絶対やってるだろ
自分にだけ弱さを見せてくれるなのは
ヴィヴィオを拐われてしまって今にも壊れてしまいそうな、なのは
感情のままに抱き締めたあとにすることは一つ
なのフェイ養分ちょっと回復(^ω^ )
定期的に接収しないと発狂しそうだお
>>308 消えてるorz。なにがあったんだ・・・・・・・
なのフェイ!!なのフェイ!!
制服が・・・・・フェイトの制服がたまらん!!!!!(*´Д`)ハァハァ
スバル「そういえばなのはさんとフェイトさんってどっちがお嫁さんになるんですか?」
「フェイトちゃん」 「なのはだよ」
声が重なる・・・
なのは「え?フェイトちゃんがわたしのお嫁さんじゃないの?」
フェイト「ん?なのはがわたしのお嫁さんでしょ?」
なのは「フェイトちゃんだよ。だって昨日の夜だって・・・」
フェイト「そ、それとこれとは話は別だよ!」
なのは「えー?なんで?わたしのお嫁さんじゃ嫌?」
フェイト「そんなことないけど・・・。じゃあなのははどうなの?」
なのは「わたしだって嫌なわけないよ」
フェイト「じゃあなのはがわたしのお嫁さんね」
なのは「だからどうしてそうなるの?誰がどう見てもフェイトちゃんがお嫁さんだよ。ね?」
ティアナ「え!?あ、あたしですか?」
フェイト「違うよね?なのはがわたしのお嫁さんだよね?」
ティアナ「えっと・・・す、すいません!まだ仕事が残ってますので!」
なのは「ほら、上司のフェイトちゃんには言いづらいから逃げちゃったよ?」
フェイト「ち、違うよ!違うよね!?」
スバル「え!?えっと・・・えっと・・・」
なのは「ほら、ほんとのこと言えばいいんだよ。ね、スバル」にっこり
スバル「ふぇ、フェイトさんがお嫁さん・・・・ですかね・・・?」
フェイト「は?」真顔
スバル「す、すいません!ティアの手伝いがあるので!失礼します!」
なのは「やっぱりフェイトちゃんがお嫁さんだったみたいだね」
フェイト「ちょ、ちょっと待ってよ。なんでそうなるの?」
なのは「フェイトちゃんはわたしのお嫁さん!もう決定!決定なの!」
フェイト「だ、ダメだよ!そんなの認められないかr・・・・」
はやて「いつからやってるん?そしていつまでやってるん?」
リイン「さぁ・・・・わからないです・・・」
なんで肩に乳首ついてるの?
>>319 両方旦那さんであり妻である
その結論に達するまで……後2時間
>>24ピチさん
恐ろしいほど亀ですが一応……
電気びりびりはフェイトさんの固有スキルだから許可は要らないよ、といってみる。
フェイトさんにピリッとされただけで躰が反応してしまう教導官とか
個人的になのはさんは自分からフェイトちゃんのお嫁さんだねみたいなこと言ってくれた方が可愛げがあr
>>319 なにやら物凄くど真ん中だ。にやにやが止まらんw
もうずっとこんな言い合いしてたらいいよ
そしてスバルとティアナはどっちが旦那でどっちが嫁(ry
>325
俺が持ってるスバティア同人だと「奥さんってシッカリしてないといけないのよ。
いいかげんでテキトーな頭のあんたじゃ無理無理。だからあたしがやったげる」
といった具合。
しかし仕事で疲れたティアナを持ち前の明るさと天然で癒すスバルもなかなか……
まぁスバティア派ですけどねw
>327
ストラトスフィアの てぃあーず ふぉー ぷれあです
おk、明日とら行ってくる
そこでなのティア大好きな俺が登場ですよ
同人誌はほとんど見ないから悲しいぜ…
同人だと頭冷やそうかネタになることが多いからね
愛のある関係が見たい気がする
おれ、おれ一冊だけなのティア同人誌知ってるんだ…
けどそれねっちょりで純愛じゃないんだ…
冬コミで20冊くらいなのティア買うんだ。
それでそれでお雑煮食べながらなのティアするんだ……
前スレでなのティア一つ有ったけどそれ含めて保管庫にも殆ど無いからな…
姉と妹みたいな関係っぽくて好きなんだが
本当に姉妹なのにここでは滅多に見ないギンスバに比べたら
一応家族だったのに全然ないフェイキャロに比べたら
ここで投下がすくない、というかほぼ皆無なのはなのヴィだな。最近全く見なくて…
サウンドステージ04にきたいしたいけど、不安のほうが大きくてリアルで泣けるわ。
なのは×ヴィータはマイベストCPなんだぜ。
フェイキャロは無いよねぇ。
キャロフェイなら前に書いたけどw
メガマガの漫画見て本編でぜんぜん受け付けなかったナンバーズに興味が
主にオットーの体は私が洗浄しますからと言い切るディードとか
マンガ版はかなりヤヴァいよ
シャンプーハットのチンク姉とか
数の子は頭冷やしてから見るとかわいく見えるよ
セイン×ウェンディのアホコンビとか好き
あと、ウェンディ×ノーヴェとかも好き
SS04って、まともななのフェイあった?
これまでの3枚はどれも期待外れだったけど…
各タイトルを見る限りでは期待薄な気はするが・・・
取り敢えずユーノでないからいいじゃん…
なのフェイに深く嵌っていくと彼の存在に嫌悪は無いけれど恐怖を感じるようになった
仮に4期があったとして… 頼むからスタッフとち狂わないでくれよ…!
と思っているのは私一人ですか?
嫌いじゃないどころか淫獣ネタとかじゃない本編&メディアミックス描写に限れば間違いなく友達になりたい好青年なんだ
だが、いなくて、いない方が嬉しい子なんだよな
某地球を救うぐらいしかできない男と被るというか
司書長はもっと側に嫁候補がいることに気づくべき、無限書庫の職員とかお手伝いとか助手とか
いっそのこと某地球を救うぐらいしかできない男の位置と被ってくれればいいんだけどな
あれは最後は俺達が望むエンドになるし
神無月の男のこと?
名前忘れたけど
ユーノくんはキャラとしてある一点を除いて非の打ち所の無い好青年だと個人的には思っています。
ただその「ある一点」が「なのフェイの障害」ってのがこのスレ的には致命的なのがねぇ。
確かにユーノは良い奴だもんな
実はユーノはなのはさんの義兄になる、とかなら良いんだけどな
読書好きのお姉さん相手なら誰にも文句言われないどころか祝福されるのにな
みゆユーは何気に俺のツボだったりする
すまん、この中でなのフェ懐中時計を買った勇者はいるか??
最初は高いし他の人に見られるのが恥ずかしくって
買う気が無かったんだけど千個限定ってのと、
なのフェベッドシーンってだけで購入してしまった。
もし買った人がいるのなら
この微妙に使い所に困る萌えグッズの使い方を教えて欲しい・・・。
「なのはにはフェイトがいなきゃダメなんだ」「にゃはは照れるよー」を言わせた時点で
いっさい心配してないぞ
355 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/07(金) 17:41:46 ID:q3Trzt6e
ss03かな
356 :
304:2007/12/07(金) 18:31:10 ID:TNU/ZU+E
こんばんは。後ろから抱きしめてが全然進まないので(ry
小学生なのフェです。4つに分けて投下します。
フェイトちゃんの下駄箱に白い封筒が入っていた。
私はそれを、ああ遂にきたんだ、と冷静に眺めた。
「ラブレターだね。」
「ラブレター?」
不思議そうに手紙をひっくり返す。
ああ、そうだった。フェイトちゃんはこういうのはよく知らないんだ。
「好きな人に書いた手紙をラブレターっていうの。
告白するときに使うんだよ。」
「え、じゃあこれ私に?」
「そうだよ。フェイトちゃん可愛いから…当然だよね。」
そう、当然だ。こんな可愛い子そうそういない。
中身だってとてもいい子だし好きになるのも無理はない。
ここにもそんな人間がひとり。
「ふーん…。でもこの人出す人間違えてるんじゃないかな。」
「へ?なんで?」
差出人の名前はないけれど、確かに表に『フェイト・T・ハラオウンさま』と
宛名が書いてある。フェイトちゃん宛で間違いないはず。
「だってなのはのほうが可愛いもん。」
…はい?
先ほどまでわずかに纏っていたシリアスな雰囲気が吹き飛ぶ。
背景がなぜかすごい顔で「おそろしい子…」って言ってるはやてちゃんに
なってるけど今はそんなのどうでもいい。
ちなみにはやてちゃんはまだ登校していない。
「え?え?私変なこと言った?」
「いや、その。でもフェイトちゃんのほうがかわい…」
「ううん。絶対なのはのほうが可愛い。絶対。」
わあい、力いっぱい否定されちゃった。好きな人にそう言って貰えるのは
嬉しいけどその本人が誰もが振り向くような美少女だからちょっとフクザツ。
「あーえっと。ありがとう。フェイトちゃんにそう言ってもらえると
嬉しいな。でも私はやっぱりフェイちゃんが可愛いと思うな。」
「絶対なのはのほうが可愛いのに…。でも私もそう言って貰えると
嬉しいかな。」
前半は不服そうに、後半はにこにこと嬉しそうに言う。
やっぱりフェイトちゃんのほうが可愛いよ。
「うん。ところで、それどうするの?」
「え?あ…」
そう、どちらのほうが可愛いかとフェイトちゃんへのラブレターは全くの別問題。
「ちゃんと読んで、相手にお返事しないとね。」
「うん…。」
ラブレターを見るフェイトちゃんの目は真剣だった。
私もラブレターを出したらこんな風に悩んでくれるかな。
手紙に何度でも書きたくなる『好き』って字を見ても
友達の『好き』と勘違いしないでちゃんと『好き』って分かってもらえるかな。
…分かってもらえないんだろうな。
手紙を大事そうに鞄に仕舞うフェイトちゃんから目を逸らす。
「行こうか。」
「うん。」
その日のフェイトちゃんは混乱の極みにあった。
朝から時計をちらちら見て、時間が過ぎれば過ぎるほど落ち着きをなくしていった。
当然のことながらみんなに問い詰められるんだけど、フェイトちゃんが
しどろもどろに呟いた「ラブレター」の一言で追求は嘘のように止んだ。
多分みんな私に気を遣ってくれたんだと思う。
有り難いけど、それと同時に辛かった。
結局私はそんなフェイトちゃんを見ていられなくなって放課後、
暇なのに適当に用事を言って一人で帰ることにした。
みんなも用事があるらしくて誰一人残らない。
フェイトちゃんはすごく緊張した顔で私に縋るような目を向けてきて
罪悪感が湧いたけど逃げるように帰った。
いや、逃げた。私はとても臆病だから告白なんて出来ない。
ラブレターの差出人への嫉妬と、フェイトちゃんが振り向いてくれない
悲しさから逃げ出した。
フェイトちゃんが追ってくることは、やっぱりなかった。
次の日。
結果だけいえばフェイトちゃんは断ったらしい。
相手は話したこともない隣の隣のクラスの男子だった。
一目惚れ、だったそうだ。
フェイトちゃんが断ったのが嬉しくて嬉しくて、
そう思う、他人の不幸を笑う自分が嫌で嫌で仕方がなかったけど
フェイトちゃんが誰のものにもならなくて本当によかった。
私はそれを、そっか、お疲れ様。とだけ言った。
みんなも似たようなことを口にして、深く聞くことはなかった。
フェイトちゃんは断ったからか浮かない顔をしていたけど
それも一日で消えた。
その次の日。
また私はフェイトちゃんと一緒に学校に行く。
一昨日が嘘みたいな昨日と同じような態度で。
他愛もない話をしながらバスを待つ。
ねぇ、フェイトちゃん。私がもしラブレターを渡したら
『私もなのはが大好きだよ。』って言ってくれる?
『これからもずっとずっと一緒にいようね。』って言ってくれる?
臆病な私には夢のまた夢の話。
フェイトちゃんはバスが来ないかと後ろをちらちら見ている。
それが一昨日の姿にそっくりでいやだった。
気付かれないようにそっと口を動かす。
フェイトちゃん、『好き』。
声にはならなかった。
おわり
361 :
304:2007/12/07(金) 18:51:41 ID:TNU/ZU+E
あまりにも後ろから抱きしめてが進まなくて困って気分転換に
YOU告白しちゃえYO!な話でもと思ったらなぜかこんな風になりました。
遅レスになりますがゆるして、なのはさんを気に入ってくださった方がいて
感激しています。こちらもいつか最後まで書ければと思っています。
以上です。ありがとうございました。
>>361 GJ!!
ラブラブしてるのもいいけど、片思いのなのフェも切なくて良いな!
ラブレターネタとか大好きだわ
後ろから抱きしめてとゆるしてなのはさんの続きも超待ってるよ。がんばって
>>361GJ!!!
オッケーーーーーーーーイ!!!!
>>361 GJ
なのはさんが恋する女の子してていいね
他の続きも楽しみにしてます
365 :
343:2007/12/07(金) 19:36:19 ID:ljCtkhea
ねこみみもーど。
ティアナスレで電波に当てられたのはいいけれど
気がついたら百合っぽくなってたのと脳内がピンクになってたのと
何故か書き込めないのとでこっちに流れてきたんだ。
うん、でも短いしエロもないんだ。すまない。というわけで小ネタ。
私、ティアナ=ランスターは気が付くとネコミミカチューシャを
身に着けて暮らすのが日常の一部になっていたのだった。
勿論の事だが、最初から抵抗が無かったわけではない。
しかしフェイトさんにネコミミをつければ執務官の勉強を
教えてあげると言われ、しょうがなく身に着ける事にしたのだ。
ネコミミと言えど所詮はカチューシャ。一風変わったアクセサリー、
そう思えば問題ない……そう考えたのが甘かった、と今になって思う。
「駄目だよフェイトちゃん! ティアナはうちで飼うの!」
あぁ、またはじまった。
私のご主人様達がまた私の所有権を巡って喧嘩をはじめてるのだ。
「ずるいよなのは……私、ただでさえまた当分なのはに会えないんだよ?
航行任務中ぐらいこっちでティアナを飼うの許してくれてもいいじゃない……」
「それがダメなの! フェイトちゃんをティアナと一緒にしたら
ティアナのの可愛さにフェイトちゃんきっと骨抜きになっちゃうの!」
「なんだ、なのはったら妬いてたのかな?ティアナはペットだよ?
安心してなのは、私が一番愛してるのはなのはなんだからね?」
「む〜……フェイトちゃんずるいよ……
……仕方ないなぁ、はやく帰ってくるんだよ!
それまでスバル撫でまわしてるからね!」
「うん、一日でもはやく帰ってくるからね、なのは。
……ほら、行くよティアナ」
「…………にゃあ」
しまった。また素で猫の鳴き真似をしてしまった。
私は本気で猫としての生活に順応しているようだ。
でもそれも悪くないかもしれない。
今の私には美しい2人のご主人様がいて、本当によく私の面倒を見てくれる。
そして、家に帰れば私と同様、犬としての生活に順応してしまった私の大好きな相棒がいて、
外の世界に出れば魔導師として、大切なものを守る為、ご主人様達の側に立つ。
「? どうしたのティアナ? なんだか嬉しそうだね」
そういって、ご主人様は私の頭を撫でてくれる。
それに私はにゃあ、と一声だけ返す。
あぁ、きっと私は今……幸せなんだ。
end
お粗末様でしたm(_ _)m
ティアナの壊れ具合いがGJ!
それとどなたか
>>316の再upお願いします
>>361 ちょっぴり切ない感じがいい
結ばれる日が遠くないといいなぁ・・・
>>368 ティアナは壊れた子が似合う似合う・・・
そういえばなのはさんスレで、例の事故で子どもができなくなったとか話題が出てた
暗いネタになりそうだから得意ではないけど、あれだけ重傷ならありえなくもないよね・・・
だからヴィヴィオが出てきたんじゃないか、なんて勝手に憶測を立ててしまう・・・・
話し変わってスバティアのおすすめのSSとかないかな?
>>370 なのはさんが子供生めないんだったら
フェイトさんが生めば良いと思うんだ。
いや、ヴィータだろう
二人とも産めばいいんじゃないかな
一番安産型っぽいのは将だよね
一番なのはさんの嫁から遠いけど
ナンバーズ一の安産型といえばメガ姉だとおもふ
*懿「ッ <実はもう娘が四機も(ポッ
そしてNiceBoatか。
身篭ったティアナにちかよるフェイト
本当に妊娠しているか確かめさせて、とバルディッシュをむけて――
「ほら、やっぱり嘘だったんだね」
中に誰もいないよ。
背後から慌てたように駆けてきていたなのはを振り返り、フェイトは笑った。
ひゃああ
「なんでフェイトちゃんの胸はこんな大きなったんやろね……」
「そ、それは!はやてが中学生の頃から毎日毎日っ……(//)」
「ふっふー!そうや!フェイトちゃん(の胸)を育てたのは私なんや!」
「育てたって……もう、はやてっ!」シャキーン
「わわッ、かんにんやフェイトちゃんかんにんー!」
「ぅぅ……、でも本当に胸が大きくなったのははやてのおかげなのかな?」
「お、フェイトちゃんようやく私の偉大さに気付いたかー?
昔はぺったんこやったからなw、そこからココまで!そう芸術と呼べるレベルまで昇華させた私の……」
「あ、フェイトちゃんにはやてちゃん♪」
「なのはっ♪もう訓練は終ったの?」
「終ったからきたんだよ、フェイトちゃんに愛にね!」
「なのは……(///)」
「そこ!廊下でイチャイチャ禁止や!フェイトちゃんのうっかりも自重!」
「え、イチャイチャするのはこれからなの、はやてちゃん」
「なのは……♪」
「くっ、なんて時代やアリサちゃーんカムバーックッ(ツッコミ的な意味で」
「あ、それとフェイトちゃんの胸を育てた第一人者は私なの」
小ネタにもならなかた \(゚∀゚\)
>>361 切ないなのふぇ最高です!
百合の真骨頂ですなー
>>375 将が安産型だとwww。
誰の子だ?誰の子なんだ?
安産型はシャマルと後はトーレ辺りじゃないか?
(意訳:ヒップがバストより大きい)
何気にギンガもかなりのものだったな
バストがくっきりするナンバーズスーツを義務づけるはやての姿を幻視した
>>384 想像できるw
ギンガ「こ、これ着るんですか?」
はやて「似合ってたから着て欲しいんやけど…」
ギンガ「着るのは構わないんですけど……なんで胸を見るんですか?」
はやて「揉みたいねん」
ギンガ「だ、ダメですよ!そんな……」
はやて「ええやん!日頃の疲れを癒すのはおっぱいだけなんよ?」
ギンガ「ていうか、なんで私なんですか?」
はやて「ギンガが好きだから」
ギンガ「なっ!?……///」
はやて「だから……えぇやろ?」
ギンガ「あ、えっと……その……///」
はやて「触るよ?」
ギンガ「だ、ダメです……そんなの……」
はやて「我慢できんよ……」
はやての小さな手がギンガの胸にふれた瞬間
カリム「……なにやってるのかしら?」
はやて「あ………」
カリム「ちょっと話があるの。こっち来てもらえる?」
はやて「はい………わかりました……」
ズルズルと引きずられるように連行されるはやて
部屋に残ったのは
「どうしよう……体が……熱い……」
一人、体に篭った熱のやり場に困る藍色の髪の女性だった
カリム様wおもしろい
カリム様ははやてとシスターシャッハの二人とキャイキャイしてるにちがいない
カリムさんじゅうさんさい
ミッドチルダ人ってほんと老けないよね。
EDのメガーヌも三十代後半だろうし…
>>388 年齢なんて関係ありません
はやてには年上が似合う気がするんだ
いや、メガーヌママンはクイントママンと同じぐらいだろう。
ずっと生体ポッドの中にいたから大して変わってはいないと思う。
>>389 はやて本編で苦労してるもんねw
寄りかからせてくれる年上が似合うんだろう
カリムも本編でもっと出番があればっ…
あぁけどはやティアも好きだ
23話の冒頭で、既に「あの人」にまで高まっている、ティアナのなのはへの思い。
カリムがはやての「姉さん」なら、なのははティアナの「姉貴」かな。
ギン姉は「(従姉妹の)お姉ちゃん」で。
実は全包囲にモテモテなティアナ。
気が付くとみんなティアナの面倒を見たくなる。
気が付くと全包囲を撃ち落としてるなのはさんとはまさに対局の存在……!
あぁまさにあの2人の出会いは運命……
自分と同じ才能を見抜いたからこそ一番弟子にしたんだろう
ティアが一撃必墜百合光線を会得する日も近い
>>393 本妻のスバルは必死ですねw
フェイトさんとはまた違った悩みが・・・
ティアナの本妻はなのはだと主張してみる。
まあなのはさんには妻がたくさんいるけど。
ティアナにはスバル
スバルにはティアナ
これは譲れないよ
なのはにはフェイト
フェイトにはなのは
同様
>>399 禿同。
という二昔前の用語を使ってしまうほど
激しく同意。
ティアナはみんなの妻、で良いじゃないか。
なのは 「フェイトちゃん♪」
フェイト 「なぁに?なのは?」
なのは 「大好きだよ♪」
フェイト 「もう・・・・・うん、私も」
>375
激しく乗り遅れた気がするが、ベッドの上でもバトルマニアな二人を想像した。
しっとりするより激しく求め合う気性というか、
お互い相手の弱点を責めるのに夢中で、上下左右の部屋に丸聞こえという。
フェイトとティアは基本受けだからな
でもティア→スバルはフェイト→なのはぐらい譲れない
漫画版読もうぜ
ティア→スバルはあの走馬灯シーンがガチすぎるw
どうやらここにはなのティアはお呼びでないらしい…
なのティアも好きだし、SSが投下されれば喜んで読むけど、やっぱ本命はスバティア、なのフェイだな。
これだけは譲れない!
まあ、俺カップルの主張は普通にあるけどこの手のスレにしてはカップリング論争(戦争?)も少ないし、
他カップリング叩きも無い比較的平和なスレだから、
>>406もお呼びじゃないとか遠慮せずに妄想を力の限り垂れ流せばいいよ。
おかげで最近隙間が無くてなかなかSS書けないけどねw
確かに。カップリング叩きは見てるだけで気分悪くなるもんな
このスレはそんなこともなくて平和が魅力だ
なんというか、それぞれのCPの良さがあるのを住人が理解しているからだろう。
俺は雑食だからなんでもいただくぞ。
ということでSS投下待ってるw
なのティアじゃなくてティアなのってのも良いと思うんだ
文章力がないから具現化出来ないが・・・
カップリングなぁ……
スバなの
先輩大好きな後輩と強くて優しい先輩なイメージ。
ティアなのより幾分かライトでポップ。
スバル自身恋愛感情というより憧れが強いので百合にまでは発展しない気も。
というかスバルはティアナとギンガが大好きだから……
ティアなの
ティアナがなのはさんに惚れ込んでなのはさんに飼い慣らされてる。
歪で切ないけれどたまらなく熱い情念。
ややなのフェイ前提なイメージ。
ティアはや
雲の上の人であるはずの彼女が見せた等身大の女の子としての姿。
彼女の支えになりたいと願うティアナと、
ティアナにだけ本当の自分を見せるはやて。
身分はまるで違うけどきっといつか重なる気持ち。
とかそんなイメージ。
というかティアナはマジで使い勝手いいな。
いざとなれば幻術プレイも出来るしおいしすぎる。
>>413 おれもそんな感じ>ティアはや
ただ、ティアなのはティアはやのイメージに近いな
使い勝手ってのはあるね マンガ版やサウンドステージは
買ってないから確かかわからないけど、例のランスターの
弾丸は〜のお兄さんのトラウマがまだ残ってるとすれば
それの救済の話もできるわけだし(それが元で恋したり、
恋人になってからでもいいし)
冬コミで本出す奴いる?
俺はなのフェ本出すが他人の本も今から楽しみ
公式が更新されてるんだが
コミケのグッズやべえw
>>415 なんていうかその・・・6回連続なんですが・・・フフ・・・落選しちゃいましてね。
どなたか、ギン姉×ドゥーエを!逆でもいいですが。
>>419 ついにきました!きましたえー!!!!wwww
ありがとうございました
一人暮らしの俺歓喜wwww
買うよ買うよwww
やばいやばいぞこれは!
どうしよう、マジどうしよう!!
なんだかよくわからんけどどうしよう!!!
設定資料集だけは欲しいな
コミケの荒波に耐えられる自信がないので
通販待つわw
>>419 ダイレクトすぎるだろwwww
もっとこう、その、恥じらいってもんをだな!
けしからん!もっとやれ!
いや大事な部分をかくしたり誰にもわたさんって具合の手の感じが
ふおおおなのふぇふぇふぇいいいい
どうしようありがとう
なのはさんの右手がどこにあるか気になる
>>419 流石夫婦
いいぞもっとやれ
先行販売グッズなんだよな
コミケの時間は島巡りに使って企業に時間を割けないから
なのはアイテムは諦めるという回避策が使えない
どうしよう
買ってしまおうかしら…w
買いますwwww
みんな落ち着けwww。
非常に結構な事だが、この構図は同人とかでよく見るアレじゃないのかw。
表紙は百合百合で中は別物の本によく見られるヤツ。
>>419 先行販売かよwww
うはwwwおkwwww
9歳時より密着度上がってるのがなんともw
こっち見んな
ちゃんと自分の嫁を見なさい
久々に公式でなのフェイ見た気がする
これで今度のSS04も乗り切れる!
この状況で相手見たらちゅーしちゃうじゃないか(*´Д`)
なんで裸で抱きあってんだよw
最高じゃねーかぁぁぁぁ!!!!
一つになった記念にはやてに撮ってもらったってか!
うわぁぁぁぁあなのフェイ最高です(*´Д`)ハァハァ
くそ!なんてもゆる絵なんだっていうか裸で何をしてるんだ君たちっていうか
公式さん本当にありがとうございます。
なのフェイ万歳ひゃっほう!!
これは表紙で既に買う価値有りだろwww
むしろ表紙だけ売ってくれ!!!11
裸で抱き合うより、キスする寸前くらいのやつがほしい俺は異端ですか?
気持ちは大変よく分かる
なのフェイは見つめ合ってひたすら名前を呼び合うってのが基本だよな
やっぱ
なのフェイきゃっポー!!!!
まじ買い確定だわw
なのプロ並び確定w
「なのはぁ・・・」
「フェイトちゃん・・・」
見詰め合うエース
潤んだ瞳
荒い息
そして二人は唇を・・・・
ティアナ「あの・・・仕事中なんですけど」
>>415 ノシ
昨日入稿したぜ。小説本だが。
カプは書くと高確率で特定されるんで黙るw
マイナーカプだが俺以外に本出してる人いるといいなー。
で、企業並ばねばならんのかこれは……
445 :
260:2007/12/09(日) 08:20:28 ID:IV2PEMi6
スタッフ気合入りすぎw。
もう、何ていうかGJだわwww。
と、朝からテンション上がってきたんで
スバヴィーとなのフェイの短編を連続で投下してみる
イルミネーションで彩られたクリスマスツリーの前は人で溢れかえっていた。
皆、恋人同士だろうか?
仲良く手を繋いだり、肩を組んだりして光の織り成す幻想的な光景に酔いしれている。
これはそんな様子を見ながら楽しそうにはしゃぎ合う、小さなカップルのお話・・・。
「えへへ・・・ヴィータ副隊長♪」
「ばっ、ばか!!スバル、やめろ!! 」
一人ツリーを眺めていたヴィータはいきなり抱きつかれて、危うく冷め切った缶ココアを落としそうになった。
すぐさま、後ろにいる自分より少し背の高い犯人に抗議の声を挙げる。
「ったく。落としたらどうすんだよ・・・」
「ははは、ごめんなさーい♪」
悪びれないスバルの笑顔を見て、ヴィータは大きく溜め息を吐いた。
ホントにこいつは・・・。
そんな風に笑われたら本気で怒れねぇじゃねーか・・・。
「まぁまぁ。そう思って副隊長の好きなココア、もう一本買ってきましたから、ね♪」
クスクスと笑いながらスバルはポケットから温かい缶ココアを取り出す。
「副隊長のために温めておきました♪」
「そりゃ、どーも・・・」
わざとらしく頭を下げながら、差し出された缶を手に取る。
受け取った新しいココアはスバルの言うとおり、程よく温かい。
まるで、こいつの笑顔みたいだな・・・。
柄にも無くそんな事を考えながら、ヴィータはプルトップに指を掛けた。
「でも、本当に人が多いですね・・・」
隣で缶コーヒーをすするスバルがポツリとボヤいた。
ミッドチルダの中心部に造られたこのツリーは毎年、沢山の人が訪れることで知られていた。
それに今日は週末。いつにも増して人通りは多い。
「まぁ、しょうがねーな。あたしらも来るのが遅かったし・・・」
「ヴィータ副隊長が遅刻しましたからね」
「うっ・・・」
スバルの突っ込みに言葉が詰まる。
確かに今日はスバルとの待ち合わせに30分も遅刻してしまった。
普段は時間を厳守するようにと何度も言っているのに情けないと自分でも思う・・・。
・・・でも、これにはきちんと理由がある。
「あ〜あ。私もあそこのカップルみたいにツリーの下で副隊長をぎゅ〜ってしたかったなぁ・・・」
「う、うるせー」
「それに私、寂しかったんですよ? 早く副隊長に逢いたかったのに・・・」
「わ、悪かったよ・・・ほら!」
不機嫌そうに言いながら、ヴィータはバックをゴソゴソと漁る。
お気に入りのバックから取り出したのは、雪だるまがプリントされた紙とリボンで可愛らしく包まれた小箱。
ふん、とぶっきらぼうにスバルに突きつける。
「・・・? 何ですか?」
「いいから開けてみろよ」
「いいんですか?」
「あぁ・・・」
スバルは恐る恐る、でもワクワクしながらリボンを解き始める。
まるで、クリスマスプレゼントを開ける子供のように・・・。
「これって・・・」
中から出てきたのは、ハートの形をした小さな小さなミルクチョコレート。
そして、チョコの上にはホワイトチョコレートで書かれた『LOVE』の文字・・・。
「ご、誤解すんなよ。 これは、はやてがなのは達に作ってたヤツの余りモノだからな!」
これは嘘だ。
本当は、ヴィータがチョコを作っているのを見たはやてが、真似してなのは達に作り始めたのだから。
「そ、その文字だって、シャマルがふざけて書いただけだからな!」
これも嘘だ。
文字を書くのに熱中しすぎたせいで、ヴィータは遅刻をしてしまったのだから。
シャマルに言われなければ、もっと遅刻していたかもしれないというのは絶対に内緒だ。
「あ、味もあんま期待すんなよ・・・」
そこまで言うとヴィータはぷいっとそっぽを向いた・・・。
「ヴィータ副隊長・・・嬉しいです、ありがとうございます♪」
「わ、わ! や、やめろよ! 離せよ!」
スバルは大事そうにチョコを仕舞うと、自分より一回り小さなヴィータをぎゅっと抱きしめた。
恥ずかしさのあまり仔犬の様にじたばたとヴィータは暴れる。
「えへへ・・・ヴィータ副隊長、照れてるぅ♪」
「うっ、うっせー。ほっといてくれ!」
「こんなにカワイイんですから放っておけないですよ♪」
腕の力を強めながら、スバルはクスクスと笑う。
そんなスバルの笑顔に顔を赤らめながら、ヴィータは心の底から思った。
あたしはホントに幸せモノだな、って・・・。
・・・あれは小学生の頃だっただろうか?
確か、なのはの家にお泊りした時だったと思う。
こんな事をなのはに質問された。
―――フェイトちゃんの夢ってなに?
私は直ぐに答えられなかった・・・。
その頃の私は自由になったばかりで、自分が何がしたいのかなんて考えた事が無かったから・・・。
だから、もう一度同じ事を聞かれた時、私は自分の気持ちに正直になってこう答えた。
お嫁さんに・・・なのはのお嫁さんになりたい・・・。
眩しい・・・。
瞼の上に強い光を感じて、目が覚めた。
休みの前日の夜という開放感から、飲みなれないアルコールを摂ったせいだろうか。
頭がクラクラして仕方が無い。
「う〜ん〜」
大きく伸びをして辺りを見回す。
カーテンが開いたままの窓から差し込む朝日。
ベッドの周りの脱ぎ散らかった制服。
机の上に置いてあるミネラルウォーターの瓶。
何処でもない、自分の家だ。
「う・・・うん・・・も、少し寝か、せて・・・」
隣からムニャムニャと寝惚けた声がした。
声の主はYシャツ一枚という普段の姿からは想像も出来ないだらしない格好で丸まっている。
スバルやティアナが見たら、幻滅しちゃうかな・・・。
まぁ、私も同じような格好なんだけど。
「ぅん・・・フェイトちゃん・・・あと、五分・・・」
「ふふ。なのは、今日はお休みだからもう少し寝てて大丈夫だよ・・・」
耳元でそう小さく呟いて、なのはの頬にキスを落とす。
なのはは安心したように笑うと、布団を被ってスヤスヤと寝息を立て始めた。
「ふぁぁ〜・・・フェイトちゃん、おはよう・・・」
部屋の片付けを終え、朝食の準備をしていると、寝惚け眼を擦りながらなのはが起きて来た。
まだ完全に目が覚めていないせいか、足元がフラフラしていてちょっと心配。
「おはよう、なのは。気分はどう?」
「うぅ〜〜〜、頭が痛くて気持ち悪いよぉ〜」
ミネラルウォーターをコップに注ぎながら、なのはは情けない声を挙げる。
まるでグズる子供みたいだ。
「そうだと思って今、野菜スープ作ってるからちょっと待っててね。何か食べれば楽になるから・・・」
「うん・・・ありがと・・・」
小さく頷くと、なのはは私の肩に寄りかかってきた。
ちょっとお酒の匂いがする息が首筋に当たってくすぐったい。
「どうしたの?」
「・・・フェイトちゃん、お嫁さんみたい」
頬を擦りつけながら、えへへと笑うなのは。
その時、ふと子供の頃の記憶が脳裏に浮かんできた。
・・・あれは小学生の頃だっただろうか?
確か―――。
「・・・どうしたの、フェイトちゃん?」
くいくいと、なのはが服の袖を引っ張る感触で我に返る。
不思議そうにこちらを見つめる、なのはの澄んだ瞳。
「・・・ねぇ、なのは? ・・・私、ちゃんとお嫁さん出来てるかな?」
「へっ?」
呆気に取られたようになのはは目を丸める。
その表情が可笑しくて、クスリと笑ってしまった。
「ううん。ちょっと聞いてみただけ」
「そうなの? ・・・でもね・・・」
ふわりと抱きしめられる感覚。
柔らかくて温かいなのはの感触。
「私のお嫁さんはフェイトちゃんだけだよ?」
そう言って、無邪気に笑うなのは。
あまりにストレートに言ってくるから、何だか恥ずかしくなってしまう。
「なのは・・・もう、恥ずかしいこと言わないでよ」
仄かに赤くなった頬を誤魔化すように、そう言ってわざと突き放す。
「えぇ〜?! フェイトちゃんから話しかけてきたのにぃ・・・」
「ふふ。はいはい。それより、スープ出来たからお皿とって・・・」
「もぅ、フェイトちゃんてば・・・」
拗ねた子供みたいに頬を膨らませるなのは。
そんな愛しいなのはに、微笑みながらキスを贈って。
心の中でありがとうとお礼を言った・・・。
こんな感じで。
ちなみに、自分の中だと・・・
シグティア→クールなお姉さんと年上に甘えたさんのカップル。
スバヴィー→精神年齢が同じくらいので、ワイワイしてるカップル。
なのフェイ→身も心も一つの夫婦。殿堂入り。
が魅力だと思ってます。
あと、ホントにゲーム化があるなら、無い力絞って、全力で支援させて下さい。
朝からGJ!
寒い朝から何やら暖かくなれた
ちょうど夢にシグティアが出てきた
姐さんの膝にティアナが座ってて、ティアナがちょっと拗ねてる感じだった
なにがあったんだろう…
公式見てここ来てみたら予想通りの反応しててワロタw
資料集だけ買う予定だったがこれは購入を考えなくては
なのはかわいいよなのは byフェイト
フェイトさんこんなとこで何してんすかwww
なのはへの愛を語ってください
>>452 テラGJ!スバヴィは新しいな…。お嫁さんフェイト可愛すぎです
>449
だらしない姿の隊長陣を目撃したスバルとティアナが見えたので、小話を。
----------
「やっぱり、返事がないわね……」
「どうしよっか、ティア?」
ティアナとスバルは、機動六課隊舎のなのは&フェイトの部屋前で悩んでいた。
JS事件も終結し、今は残務整理とリハビリの期間。訓練は隔日となり、今日は訓練のない日。
『今日は両分隊とも夜からのシフトやけど、寝っぱなしは身体にも悪いから、ちょぉ悪いけど、
二人でなのはちゃんとフェイトちゃん、起こしたってくれへんかな?』
部隊長のはやてから直々に命を受けた二人は、両分隊の隊長を起こしに来たわけである。
『起きてこーへんかったら、部屋の中に突入してもええから。開け方は……』
部隊長から許可を受けているということで、二人は突入することにした。
「なのはさんとフェイトさんの寝室かぁ……なんかドキドキするね」
「遊びじゃないんだから、真面目にやんなさい!」
と、いつものような掛け合いをしながら突入した二人が直面したものは……
「うっ……酒臭っ! 一体、何本酒瓶が転がってるのよ……」
「へへ〜、隊長二人の寝顔を拝見! ……!?」
「ちょっと、どうしたのよ、スバル……!?」
布団をめくったスバルと、それを覗き込んだティアナは揃って硬直した。二人が見たものは……
「ソーキそばおかわり〜……もぐもぐ」
「ここがいいの、なのは? じゃあ、もっと深く……」
Yシャツ一枚でフェイトのふくらはぎにかぶりつくなのはと、黒のネグリジェで恍惚とした表情を浮かべているフェイトだった。
全世界が停止したかと思われた。
***
訓練中に、思わずその時の光景を重ねてしまって赤面するティアナが、
「お願いだから 忘 れ る の」
と、最高にイイ笑顔で赤面したなのはに詰め寄られるのは、また別の話。
※なのはの隣りで寝る時は食べられないように注意しましょう
460 :
アクエリアス:2007/12/09(日) 20:19:02 ID:zgUx3qk1
初投下&初掲示板です。駄文ですがどうぞよろしくです。
ちなみにフェイなの。ラブラブ…の筈です。
マイナーなんだろうけど、トーレ×セッテのCPは女性キャラの中では一番背が高く、
おまけに二人とも体育会系だから百合は百合でもガチムチな百合だよね。
462 :
いつだって:2007/12/09(日) 20:23:02 ID:zgUx3qk1
「……また?」
通信の向こうから少し呆れたような、怒っているような声が聞こえてくる。金髪の女性は亜麻色の髪の女性の顔を見るのが少し怖くて無意
識に目線を反らした。
「……ごめんなさい。でも、すぐに終わると思っ「…昨日もそう言ってたよね?フェイトちゃん」」
間髪言わずに返されて、元々口下手なフェイトは口を噤む。なのははそんなフェイトの様子にため息をついた。
「…フェイトちゃんの嘘つき」
「ごめん…」
「馬鹿、おたんこなす、甲斐性なし」
「〜〜うぅ。なのはぁ〜〜」
その姿は飼い主に怒られた大型犬のようで、いつもキリッとして格好いいエリート執務官の姿は何処にもなかった。
「ヴィヴィオも最近会えなくて寂しがってるんだよ?」
ここ一ヶ月程、次元航行部隊という役柄から家には帰っていなかった。
やっとうみから地上に戻ってきたというのに、今度はその任務の書類整理やなんやらで結局愛する妻と娘には会っていない。
「私だって寂しいよ〜〜」
「それじゃあ帰ってきて」
463 :
いつだって:2007/12/09(日) 20:24:07 ID:zgUx3qk1
頬を膨らましてなのははフェイトを睨み付けた。といっても迫力はないが。
「明日には絶対帰るから!!」
フェイトは両手を顔の目の前で合わせて頭を下げて平謝りする。
「今日帰ってきて欲しいの」
「うぅ〜…」
また唸り声を出すフェイトに再び嘆息。
「…もういいよ」
完璧に拗ねてしまったなのはは、通信画面のフェイトから顔を背ける。
「フェイトちゃんは私より仕事が大事なんだね?」
「ち、ちが…!!なの「バイバイ」」
通信が切れる。
「あ…」
フェイトは勝手に出来た音をそのまま口にした。
464 :
いつだって:2007/12/09(日) 20:25:05 ID:zgUx3qk1
「フェイトちゃんの馬鹿…」
なのははベッドで膝を抱えて座りながら、そう呟いた。隣には愛娘のヴィヴィオが天使のような寝顔を披露してくれている。
それを横目で見て、膝を崩して頭を優しく撫でた。ヴィヴィオは擽ったそうに笑う。思わずこちらも笑顔が零れる。だが、その笑顔もどこ
か寂しげだった。
傷つけちゃったかな…
なのはの心がチクリと痛んだ。
嫌われたかもしれない。フェイトの部隊が大変だということは重々分かっている。
それでも寂しさにかまけて、つい子供のような我が侭を言ってしまった。
でも、言ってしまったあとにはもう取り返しがつかない。
もう一度通信して謝ればいいのだが、なんだかよく分からない意地がそれをさせてはくれなかった。
もう寝よう。
なのはは布団を捲ってその中に潜り込んだ。
明日になればフェイトちゃんに会える。会って抱きしめてもらえる。…多分。
少し不安を残しながら、それでも今のまま考え込んでもどうしようもないので、なのはは眠りに落ちた。
隣にある愛しい小さな温もりを抱きしめながら。
465 :
いつだって:2007/12/09(日) 20:27:35 ID:zgUx3qk1
――――――…は
誰かが呼んでいる。
――――――……のは、なのは
覚醒しだした思考。不意に何か暖かいものが唇を塞いだ。
「…んうっ」
「なのは…?」
気怠そうに目を開けると、誰かが自分に覆い被さっている。その姿を認識した瞬間、なのはの完全に目が覚めた。
「ふぇ、ふぇいとちゃん!?」
「ん、なのは。おはよう」
昨日画面越しに話した彼女が当然のように目の前にいて、笑っていた。
「ど、どうして!?」
「明日は帰るって言ったよ」
まあ、そりゃあ午前0時を過ぎれば次の日な訳ですが、仕事が終わったあと、つまり夕方だと思うのが必然で。
「し、仕事は?」
「ん〜、徹夜して無理矢理終わらせちゃった♪さっき帰ってきたんだよ」
フェイトはなのはに抱きついて顔を胸に埋めたまま言った。
なのはが唖然として何も言えないでいると、そのまま顔をそこにグリグリと押しつけて、久々のなのはだ〜〜、なんて幸せそうな声を漏ら
している。
466 :
いつだって:2007/12/09(日) 20:29:15 ID:zgUx3qk1
停止した思考が、やっと動き出す。
「え!?じゃあまだ寝てないの?」
「うん…まあ…」
フェイトはなのはが上体を起こすのに合わせて横に座り、誤魔化すように頬を掻いて目をそらした。
「無茶しちゃ駄目って言ってるじゃない!!」
なのはがフェイトを戒める。
「う、うん…ごめん。でも…一分一秒でも早くなのはに会いたくって…」
そう言われると、なのはも何も言えなくなる。むしろ嬉しい。すごく嬉しい。
なのはは俯いて、きっと赤くなった顔を隠す。すると、フェイトはなのはを抱きしめた。
「寂しい思いさせて…ごめんね?」
なのはもフェイトの背に腕を回す。
「…うん」
今度はなのはがフェイトの胸に顔を埋める。フェイトはその頭を子供をあやすように優しく撫でた。
久しぶりの感触が、匂いが、温もりが嬉しくて、なのはは思わず目頭が熱くなっているのを抑えられなかった。そして、それほどまでに彼
女を欲していたことに気づいた。なのはは濡れた目のまま顔を上げた。綺麗な紅い瞳がなのはを見つめてくる。二人が目を瞑り、そしてそ
のまま唇が近づいた。元々近かった距離がゼロになる。
467 :
いつだって:2007/12/09(日) 20:32:22 ID:zgUx3qk1
が、その時。
グウゥゥ〜〜
唇が重なる直前、盛大にお腹の虫が鳴って二人はそのまま固まった。途端フェイトの顔が真っ赤になる。
「…プッ」
なのはは笑いを抑えるように左手を口に持っていき、俯く。肩が小刻みに震えている。
「わ、笑わないでよ…!!そういえば、急いでたから何も食べてないんだった…」
フェイトは顔を赤く染めたまま、その大失態にブツブツと呟いた。
「そんなに急いでくれたんだ…?」
なのはは優しく微笑んで、上目遣いでフェイトを仰いだ。
「う、うん…」
そう言うと、なのははもう一度クスッと笑って、唇を軽く攫った。そしてそのままベッドから立ち上がる。
「な、なのは…!?」
フェイトは更に顔を赤くさせてなのはを見上げる。
468 :
いつだって:2007/12/09(日) 20:33:48 ID:zgUx3qk1
「丁度良い時間だから、朝ご飯作るね。食べてから寝た方が良いよ。終わったんだったら今日は休みでしょう?」
「うん…」
「それじゃ、ヴィヴィオ起こしてあげて。私は飛びっきり愛情こもった美味しいご飯作るから♪」
「うん…分かった。久しぶりのなのはのご飯、楽しみだな〜♪」
二人は顔を見合わせると笑いあった。
Fin.
ヴィヴィオが空気(笑)
フェイなのです…一応(*´∇`)トオイメ
フェイト攻めが好きです。フェイなの、フェイはや、フェイギン、フェイティア、フェイヴィヴィなんでもOK(絶対ないけど;笑)
でもシグナムとだとシグフェイになる不思議。っていうか基本肉体関係と精神関係が逆転するのが好き。だから、上のフェイトさんがヘタ
レているのはしょうがない(笑)っていうかフェイト絡んで百合なら何でも(ぉぃ
きっとこのあと起こされたヴィヴィオがもうフェイトにベッタリだったに違いない。そしてなのはさん拗ねる。フェイトさん宥める。そし
て三人で一家団欒。
お目汚し失礼いたしました。
>>468 フェイキャロが入っていないのはおかしい
なんという夫婦
ご馳走様でした
>>468 久しぶりにリアルタイムで読んだよ。
やっぱり、なのフェイ(フェイなの)最高!
GJ!!
仕事終わって帰ってきて、えらいスレ伸びてるなぁと思ったらw
公式でアレやっちゃうあたりが怖いよなぁ、さすがとしかw
>>468 ぐじょーぶだよ♪
期待の新人登場ですねwコンゴトモヨロシク
>久々のなのはだ〜〜
萌えた
あと、3か4レス使って遊ばせてもらうぞ
「ドクタァー―――――――――――ッ!!!」(煽り:猛るセイン!!)
咎など思慮の外
Dr.スカリエッティの身を案じセインが3階スカのDOKI☆DOKI実験室へ
『サンダーフォール!!!』(見開き:満天の雷が機人に襲い掛かる!!
結果、敵を視認できたことにより臨戦態勢によって"サーチャー"を解除したことが裏目に出る
セッテ(奴等は!?)
トーレ(………)
完全に気配を絶ち光り輝く奔流の後尾に身を隠す2人を見失う
[暗闇の中眼を凝らすトーレ、レンズが収縮する]
――がスカへの脅威を目の前にし極限まで研ぎ澄まされたウーノの六感は用意に自身を侵入者のもとに運んだ
[ライドインパルスを発動しフェイトの前へ]
降り注ぐ無数の雷よりも危険なのはあの人間!!!(見開き、大文字
[二人の視線が交差する]
『インパルスブレード』
ウーノが全力で戦う時に発動させるIS、能力発動から攻撃までに要する時間は0.1秒を切る
しかしウーノはその狭間確かに聴いた
「ふふ、受け攻めいくつか予想してたけど……それは悪手だよ」(←キリッとしたフェイトさん
[場面転換なのはさんが食事をしている、以下なのはさんの語り]
「確かにあるよ、ありえない?
でもあるんだ、走馬灯のようなものだよ」
[料理を手に取るなのはさん]
「『死ぬ』って瞬間に時間が超スローになって自分の人生を振り返る感覚あるでしょ?
あれに近いかな」
[料理を咀嚼するなのはさん]
「本人以外には知りえない情報を聞くこともあるんだ、互いが証人だよ
ある流派だと心流拳聴と呼ばれてるらしいよ、本当に強い人とお話しするときによくある
時間間隔の矛盾なんだ」
[料理を食べ終えハンカチで口を拭くなのはさん]
「フェイトちゃんの強さの秘密?
ぅーん…ありすぎて困るな
まずあの笑顔だよ、フェイトちゃんが私に見せてくれる笑顔は、なんていうか女神だね女神(※てんし
フェイトちゃんににこってされたら次の行動を読む余裕なんてなくなっちゃうよ……」
「伊達に長く魔法少女してない訳よ、精神的にはまだ余裕で少女
フェイトちゃんなんて私が乳飲み子の頃から魔法少女なんだ
私と全力全開でケンカして唯一生存している人間だし」
「嫁にはちがいないんだけど……(///)
うん。持ちつ持たれつ仲良くしてるよ」
「にゃはは、対等なわけじゃないかな、いつも私が押し倒しちゃうしね……」
「ん?あぁフェイトちゃんの強さの秘密だったね
高速機動もだけど……そうだね、戦闘の方でいえば
フェイトちゃんはいつだって大切なモノを守る為に戦うんだ、これが最も厄介でしょ」
[ニヤリとするなのはさん、ここまでなのはさんの語り]
[場面転換]
フェイトの一連の動作はこの上なく流麗且つ緩やかに行われた様セッテには感じられたが
否ウーノのIS発動から攻撃までの刹那に全てが為されていたことに疑いの余地はなく
それはセッテが己の処理時間を限りなく圧縮し静止画を観るに近しい状態を作ることでしか
フェイトの動きを目で捉えることが出来なかったことに起因する
つまり真相は……
煽り:雷光ッ!!
FATE×FATE#364おわり→次号ははやヴィタ
最近のハンタで一番印象に残った話、伊達に長くって言わせたかった反省
1つめの名欄をFATE×FATE#364文字バレにしたらトリップのこと忘れてて死亡
他にもなのフェイ風なprayの窓あったよね〜!
prayはなのフェイだ。うん
イノスタとprayのゆりんゆりんっぷりは異常
三年目の浮気が好きな俺は異端?
しかし、なのフェイは勝ち組だよなw。
小学生時代からの恋人(?)と同棲して、
聡明な子供まで出来ちゃったんだからなぁ。
ヘタレヘタレ言われてる将も同じくらい幸せになって欲しいぜ。
なのフェイ最高
>>468 しかし、なのはさんとキスした瞬間お腹がなるなんて、なのはさんを食べたいとしか・・・・
GJでした!
この流れは携帯組の俺に対する挑戦か
それはともかく今一本SSのネタがあるのだけど中々形になってくれない。
断片的には書けるけど場面と場面が繋がってくれないし
会話ばかりが形になってどうにも表現がおっつかない。
携帯でちゃんと文章を書くというのもはじめてなもので改行とかの目安もわからんし……
百合スレのみんなー!オラに力を分けてくれー!
>>488 /: /.: : :/.: : : : :/: :/: :j: : : : : : : : : : : : :|: : : : .:| \: : : : \
_ /: /: : : :./: :/.: .: :| :/|.:./|: : |: : : : : : : : : .:|: : : : ∧ \ : : : |
/ ̄`ヽ、 {: /|: : : /|.: :|: : |: :|/__V:::|: : |: : l\: : .: .: .:|: : : / \ \:.:.|
{ \ V .|: : /._|.: :|: : |: :lrァ‐x::::\|\|_\: : : :|: : / \ } |
. \ \. |.: :|´|: |: : |: :|弋タ`::::::::::ィァ‐ェ、.|: : /⌒l |\. /: |
. \. \ /\|. |.: :|: : |: :| 弋ェタゝ|: /l. / |: : ∨: :.| じっとして
. \. \ 〈 \|\|: :|、 l. レi :レ'ー-、____/ ̄`ヽ: : | ちょっと痛いかもしれないけど・・・
\ }\___/ ̄`ヽ .|.: | \ ‐- .ィ´|.:| }. }. | \|
/ ̄\__ノ \ \ レ' .\__ -‐ ´/ |.:| / / ! \
. _/. \ \ \ }ヽ |`ー┬r‐' /レ' // |
./{ 〈. \ \ ./ 〉 〉 |`ー| |一'´/ く. く |
_| \. /´ ̄\. | | }. / 〈 〈. l. | | ./ > > .|
/ .l. /\{. ヽ. }─‐-、/j | / ./ \\ V´ ̄`V // .|
. { ∨ \ レ' / .| j/ ̄{ \\ \ / // .|
\/ \. `ー‐f´ ./¨7 / ∨ \\ ∨ // | _ -‐'´
\. \___/`ー一'´ ./ / ∨ \\// /‐<´
`ー一'´ \ / / .|\i´ ̄ ̄ ̄`Y⌒Y´ ̄ ̄ ̄`i /| \
\. / / | | 人__人 |. j \
ちょw なのはさんなんでっスか
やめ、まじでかんべn……
>>488に期待
<チラ裏>
さっさと規制解除してほしい……
携帯メンドクサス
</チラ裏>
フェイトちゃんが誰かに盗られるのは困るけど私達以外ならスバティアでも八神家でもいいよまで読んだ
>>488 「わ、私とテスタロッサの物語・・・駄目だろうか?」
とシグナムさんは言っております。
なのはさんが愛されていればなんでもおkだ。
なのティアでもなのヴィでもヴィヴィなのでもなのはやでも、いいぞ!
なのはさんがフラグ立てまくるからフェイト絶対自分だけを見て欲しいって思ってる筈だ!
でもヘタレだから絶対言えないと
そしてなのはさんはそんなフェイトちゃんを見てニヤニヤしてるんだよ
>>497 なのは「それでね、今日スバルが……」
フェイト「そうなんだ。スバルはすごいね」
なのは「今日ティアナとお昼食べたんだけど……」
フェイト「へぇ…ティアナもだいぶ成長したね…」
なのは「帰るときにヴィータちゃんが……」
フェイト「あぁ……そうなんだ……。ヴィータが………うん……」
なのは「どうしたのフェイトちゃん?」
フェイト「へ?な、なんでもないよ?」
なのは「そう?ならいいんだけど」
フェイト「本当になんでもないよ。大丈夫だから…」
なのは「あ、そう言えば今日ね」
フェイト「うん……どうしたの……?」
なのは「今日まだ一番好きな人に抱き締めてもらってないんだった」
フェイト「え……?」
なのは「そのために一日頑張ったのに……」
フェイト「え、えっと……」
なのは「………」 無言のままうつ向く
フェイト「………」 戸惑いながらもなのはを腕の中に収める
なのは「もっと強く抱き締めてくれないの、フェイトちゃん?」
フェイト「な、なのはぁ!」 名前を呼ばれた瞬間、力いっぱいなのはを抱き締める
なのは「あったかいね、フェイトちゃん」
フェイト「なのは。なのはぁ…」
なのは「フェイトちゃん……」
耳元で名前を呼ぶと自分を抱き締める腕にまた少し力が加わるのがわかる
もう……いつになったら"なのははわたしのだ"と言ってくれるのだろう。
まぁ、そういう遠慮がちなところもわたしは好きなんだけど……などと考えながら、体から伝わる温度に喜びを感じていた
自分の中では、耐えきれずに助け船を出しちゃう感じかな
なのフェイ厨の俺にクリティカルヒットしたwwwwwwwやばいw
超マイナーなカプの電波が降りてきた
だが文才も無ければ、需要もないか・・・
>>498 うはwww
なのはさんテラドエスw
やっぱりフェイトさんはなのはさんに精神的に弄ばれ、
なのはさんを肉体的に弄ぶのが似合うな。
>>500 文才はあとからついてくる、たぶん、きっと、おそらく
需要もはじめての供給なくして生じない
だから、支持もあとからついてくる、たぶん、きっと、おそらく
つまり、いいから書こう
文才の未熟な初々しい文面がみたいやつだっているんだぜ?
ケータイ小説とかリア鬼みたいに日本語として機能してないのは別だが。
ケータイ小説は文章じゃなくて単語をつぎはぎした文らしきものの羅列だからな。
大丈夫だ、昔一人教室に居残りさせられて課題作文を書かされた
気持ちに戻ればなんとかなる。
文才なんていらないと思うぜ?
自分だって妄想書きなぐってるだけだ
506 :
452:2007/12/10(月) 12:33:44 ID:JsK9j4qt
深く考えたら負けですぞ。
自分もマイナーCPを広めるために、
授業中にニヤニヤしながら書いた妄想文を
投下してるだけですぞw。
しかし、ここのスレはGJ過ぎる職人さんが多いですね。
ニヤニヤが止まらんw。
>>453 そのネタ拝借させて下さい・・・。
507 :
453:2007/12/10(月) 12:36:49 ID:HpEjPAY9
>>506 持ってけ!
いや、寧ろ使ってください
期待しちゃっていいですよね?
講義中に書いた妄想文を、演習室で電子化していたら、友人に全力で見られた俺が通りますよ。
勇者さま!!!!
それを早く見せて欲しい!!!!
なのフェイでみたいデス^^
>>498 もうねw
フェイトさんのコロコロ変わる表情が目に浮かびますよwww
やはりなのフェイはいい
>>515 激しく同意
518 :
アクエリアス:2007/12/10(月) 22:44:36 ID:xE+ynrbv
でもここで空気を読まずに一つ投下します(爆)
シグフェイです一応。即興なので間違いとかあっても脳内変換お願いしますorz
テスト期間中だがそんなの気にしない。
受験だがそんなの気に…する(*´∇`)トオイメ
タイトルは…誰かつけてください(ぉぃ
519 :
アクエリアス:2007/12/10(月) 22:47:35 ID:xE+ynrbv
「シグナム〜」
シグナムが振り向くと、金色の髪を持つその人が駆け寄ってきた。無垢な笑顔を浮かべたその姿に耳と
尻尾が生えているような気がしたのはシグナムの妄想の所為であることは言うまでもない。
「どうしたんだ?テスタロッサ」
「いえ…姿が見えたので…特に用事はないです」
フェイトはそう言って笑った。その屈託のない笑顔にシグナムは顔が熱くなるのに気づき、顔を背ける。
「そうか…」
少し声が上擦りそうになったが、なんとか持ちこたえた。
「何か久しぶりですよね?同じ六課にいるはずなのに…。皆にも早く会いたいなぁ」
「お前は捜査官でもあるからな。無理はしてないか?」
顔の熱を無理矢理退かせてフェイトの方を見る。
「してませんよ」
「そうか?お前も人のこと言えないからな」
「シグナムのいじわる…」
ぷうと頬を膨らませて拗ねるフェイト。そんな子供っぽい可愛い仕草をされてしまうと、再び顔に熱が上
がってくる。そのように仕向けたのは自分であるが。
「シグナム?」
何も言い返してこないシグナムを不思議に思って、フェイトは少し訝しむようにシグナムの方に向き直っ
た。
「…あれ?顔が赤いですよ!?大丈夫ですか!?」
フェイトは歩みを止め、シグナムの前に回り込む。
520 :
アクエリアス:2007/12/10(月) 22:50:41 ID:xE+ynrbv
「だ、大丈夫だ。何でもない」
さっきよりも近くなった顔に居たたまれなくなって、必死で明後日の方を向くシグナム。だが、不意にそ
の顔を柔らかな両手が包み込んだ。そして、無理矢理向かい合わせられる。
紅い瞳に自分が映るくらい接近していたその顔に、シグナムは顔を真っ赤にした。
「なっ、なっ!?」
「シグナム…」
柔らかそうな唇が自分の名を紡ぐ。何故かその顔は更に近づいてくる。シグナムはギュッと目を瞑った。
――――コツン
額に何かが当たる。数秒後それは離れて、手も離された。
「熱は無いみたいですけど…気をつけてくださいね?」
「お、お前……!!」
ブルブルと震える手で指を指す。顔はまだ熱を持ったままだった。フェイトはきょとんとしたままそんな
シグナムを見つめる。
「?」
「な、何でもない…!!!」
シグナムはそのまま踵を返すと、先をどんどん歩いてゆく。
「どうしたんですか〜?置いてかないで下さいよ〜!!」
フェイトはその背を小走りで追いかけていった。
Fin.
再び駄文失礼しましたorz
シグフェイの時のフェイトは天然だと思う。あとはヘタレだけど王子様。キャロとヴィヴィオの時はママ
が入っちゃうけど結局王子スキルが勝手に発動(というか自覚なし)して惚れさせてしまうのだと思う。
全部オレの妄想です。ではではまたノシ
GJ!
これはいいシグフェイだw
523 :
アクエリアス:2007/12/10(月) 23:15:30 ID:xE+ynrbv
…次は何を書きましょうか…フェイトが絡んでればなんでもいける…はず…(笑)
じゃ、エイフェイで。
GJ!
次はフェイトとナンバーズ(複数可)でお願いしますw
勇者さん時間がないので、出来上がるのはみんなが忘れた頃の悪寒。
>>520 シグフェは良いねぇ。GJ!
じゃあ、全然見かけないフェイト×キャロとか
527 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/10(月) 23:32:42 ID:CWR0RGAg
なのフェイ・・
定期的に補給しないとリンゴが食べれないリュークのようになっちゃう
おっとあげてしまった スマソ
そろそろなのヴィがほしいな
なのヴィってなのは×ヴィヴィオなの? それともなのは×ヴィーダなの?
なのは×ヴィヴィオはなのヴィヴィだから、なのヴィはなのは×ヴィータじゃないか?
なのフェイ投下してもいいかな?
かもーん
なのフェイktkr!!!
待ってましたよ!!!
535 :
532:2007/12/11(火) 00:42:38 ID:Hw92/vFA
気持ち的に中学生時期想定で。(小学生でも全然いけるかも・・・・・汗)
536 :
532:2007/12/11(火) 00:44:01 ID:Hw92/vFA
凍てついた冷たい風に、フェイトは思わず肩を震わせた。
空は厚い雲に覆われていて、温かい光が降ることはなかった。
それが絶望的に思えて、こっそりと溜息をつく。
何で冬は寒いのだろう呟くと、隣で忍び笑いが聞こえた。
「笑わないでよ」
この寒さによる抗議の全て声に乗せても、彼女の笑いは止まらない。
それどころか、大きくなったような気がする。
もしかすると笑うという行為で暖まっているのかもしれない。
と本気で思い始めた頃、ふわりとした風と共に、寒かった首の周りが暖かくなった。
「なのは…?」
不意に巻かれたマフラーの温かさを噛締めながら、この行為の意味を問う視線を向ける。
すると、彼女はふんわり笑みを浮かべ「あげる」と言った。
気持ちは嬉しいのだけれど彼女は寒くないのだろうか?
彼女が風邪を引いては困る。
しかし、そう考える余裕もないくらい寒かったので、今はとりあえず従うことにした。。
顔をマフラーに半分くらい埋めて、感謝の意を伝えると、何を思ったのか彼女は自分の前に立った。
537 :
532:2007/12/11(火) 00:45:59 ID:Hw92/vFA
「なのはも寒いの?」
「えっとね…そうじゃなくて……」
そこまで言うと、なのははフェイトに無造作に巻かれたマフラーを手に取って、ぎこちない手つきで結び始める。
一生懸命、マフラーと格闘している姿に、フェイトが見入っていると、なのはは満足したように手を離した。
それにつられる様に視線を下に向けると、マフラーが顔の前で蝶の形に結ばれていた。
これでは、まるで…
「わゎ…ちょっと、待って!解かないで…!」
「だってこれ恥ずかしいよぉ///!これじゃぁまるで…」
「とってもかわいいよ」
「うぅ/////・・・・・・・・・・」
「似合ってる」
「//////うぅ〜」
彼女の満面の笑顔に顔が熱を持ち始める。
なんだか悔しいので反抗とばかりに、結び目を掴んだ彼女の両手を振りほどこうとするが、全然歯が立たない。
こんなところでみせつけられた力の差が悔しくて。
意地になって振り回した。
538 :
532:2007/12/11(火) 00:47:09 ID:Hw92/vFA
「でもさ、フェイトちゃん…」
「何?」
「こっちの方が暖かいでしょ?」
「………。」
それは間違っていないんだけど。
そういうことよりなにより、遥かに恥ずかしさが勝ってしまっていて。
しかし、彼女が喜んでいるのだから手のうち用が無い。
「あ、そうだ!待ってて!」
「なのは…?」
「ほどいちゃだめだよー」
そう、いいながら走っていくなのはを呆然と見送る。
何で、あんなに元気なのだろう。
こんなに寒いのに。
まるで、子犬みたいだ。
539 :
532:2007/12/11(火) 00:49:19 ID:Hw92/vFA
もう、マフラーの結び方も何もかもどうでもよくなって、寒いという思考だけに囚われた。
なんでこんなに寒いのだろうと、何回目になるか分からない呟きを零した時。
ふわり、と何かが視界をかすめて、フェイトは空を見上げた。
そこにあったのは、
「雪…?」
ひらひらと
散りゆく花のように
真っ白な綿毛のように
それは、空から零れてくる。
世界を白く染め上げようとする雪に、その清廉さに、身を委ねたくて。
顔を上げたまま瞼を閉じた。
このまま、全てを覆い隠してしまえば良いのに。
自分が彼女に抱いているこの思いを、この歪な感情を。
彼女と一緒にいる度に不安になる。
ばれてしまうかもしれない、と。
この思いに、後悔なんてない。
でも、怖い。
拒絶されるのが堪らなく怖い。
だから、受け入れて貰えないならば、せめて。
今だけでも、この思いを隠して下さい。
540 :
532:2007/12/11(火) 00:49:59 ID:Hw92/vFA
缶コーヒーを二つ買って、彼女のもとへと急ぐ。
寒さに凍える彼女を、少しでも暖めてあげたくて。
だけど、彼女の姿を確認して、無意識に歩みを止めた。
視界を白く染め上げていく雪。
その中で、空を仰ぐように目を閉じる彼女は、まるで絵画のようだった。
世界は彼女のの為にあって。
ここからは誰も立ち入ってはいけない聖域のようで。
世界が彼女を奪っていくような気がした。
541 :
532:2007/12/11(火) 00:50:39 ID:Hw92/vFA
頬に暖かな熱を感じて、フェイトは思わず瞼を開けた。
「はい。フェイトちゃん、これ」
頬に寄せられた缶コーヒーを示されて、ありがとうと言うと、彼女は満足そうに微笑んだ。
それが何だか嬉しくて微笑み返すと、気づいた時には彼女の腕の中にいた。
「なのは…?!」
「えっと…暖かいでしょ?」
しどろもどろで行為を弁護するなのはがおかしくて。
その腕のぬくもりが優しくて。
積もりゆく雪の中、もう少しこの幸せをかみしめていようと思った。
542 :
532:2007/12/11(火) 00:52:49 ID:Hw92/vFA
以上です。
少しでもなのフェイ分の補充になってくれれば幸いです。
今度、誰も書かないようならフェイトvsヴィヴィオも書いてみようと思います。
失礼しました。
>>542 GJ!こういう日常を切り取ったようなSS、大好きです。
なのフェイはいいね、心温まるね。
フェイトVSヴィヴィオとか何それ、すげー読みたい。待ってるぜ
蝶結びマフラーってフェイトさんもやったよね
雪で自分の気持ち隠しちゃえって切ないなあ
寝る前にいいもの見せてもらった
感謝感謝
フェイトvsヴィヴィオも待ってるよ
GJ!!
フェイトちゃんは悩んでる姿がよくにあう気がする。
フェイトvsヴィヴィオってwww
楽しみにしてるよ〜
補充しますた!
ありがと〜
今でこそラブラブ夫婦だけど、恋人になる前は色々悩んだんだろうね
お互い好きなのに、好きだから想いを伝えられない・・・みたいなのは切なくていいね
GJでした!
こういうなのフェイが一番好きだ
学生なのフェイ最高だなの
切ない百合は大好物だぜ
こういう紆余曲折を経て今のなのフェイがあるんだなぁ、と感慨深くなった
初めて会った時はフェイトは完全な敵キャラだったからな
今思うとなのはの一目惚れから始まったんだな
このスレ・この板的にふたなりってどうなの?
前にも話したがこのスレ的にはラブラブ&注意書きがあればおkだった気がする。あとこの板的に言うなら隔離スレがあるよ。
作品やキャラクターに愛が有るのなら
オケだとおもう。
>>551 このスレという観点では、前述のお二人と同意見
有態に言えば「人による」
板的にはグレーゾーン扱いと言う人は多いらしい
一回注意書きして投下してみるとか
そしたらこのスレにいる住人の評価が伺えるかも
即レスありがとう。
今書いてる話では絶対に必要なシチュでもないし
このままふたなしで書くとするよ。
いや、むしろふたで書いてもらっても嬉し(ry
百合好きであれば来る者は拒まず
ここは本当に懐が広いな
百合好きであると同時に、カップリング萌えでもあるから何でもOKに感じてしまうのかも
ああそうですよ、フェイなののふたなりとか見たいですよ
SS04の百合分は何がくるか楽しみだ
なのヴィクルー?
これくらいのネタばれなら大丈夫だよな?
はやヴィキター!
ふたなりは別の所でやってほしいんだが
頼む!
なのフェイは、なのフェイはありまっせうか?
なのフェイヴィヴィの親子アットホーム物語は有るのか??
>>559 フェイなののふたではないので……
>>561 ジャケットからしてはやヴィじゃまいか
つーかもうそんな時期か。早いな。
ジャケがジャケだし内容はあきらめてるぜ
だから歌になのヴィ期待する自分がきました
ヴィータソングの歌詞うpしてください…
>>564 なのフェイというよりまさにアットホーム家族
と、自分には聞こえた
物語とまではいかんが・・・
フェイトの歌はむろんフェイなのソング
聞きてええええええええ
>>561 ジャケット的にあきらめてたけどやっぱりなしか・・・
ヴィータが幸せそうなら満足だ、明日が楽しみだ
SS4枚出て、結局これ!って言えるほどのなのフェイは一つも無し?
StS最終回にガックリさせられた分を癒してほしかったのだが…
>>570 え?最終話のアイキャッチで十分だぜ
公式的にそこまで大々的には出来ないから、後は妄想じゃまいか?
どうも、488です。
だいぶ話が繋がってきたので投下させて頂きます。
まだ完成してないので今ある分だけですが。
なのフェイ一家で飼われてるティアにゃんのお話です。
スバルも一緒に飼われてますが基本空気ですのでご了承をば。
ちなみに『ねこみみもーど。』の続きだったりします。(アレの作者も私です。)
今度は一応のSSの体裁を整えてきたので少しの間御付き合いをば。
[多分なのティア][多分非エロ][ちょっとフェイなの]
『御主人様との暮らし方』
カーテンの隙間から差し込む光で私は意識を取り戻した。
首だけ上げて周囲を確認する。ここは私と、スバルの部屋だ。
あぁ……そうか。私、帰ってきたんだった。
ぼやけた頭で昨日までの出来事を思い返す。
フェイトさんと一緒の次元航行艦での任務の日々。
随分フェイトさんには可愛がって貰ったな……
……シャーリーにも、いい様にされてしまったが。
私、ティアナ=ランスターはこの家のペットをやっている。
また枕の中に頭をうずめる。隣に私の相棒の姿は見えない。
もう起きて仕事に出掛けてしまったのかもしれない。
考えてみたら昨日はろくに会話も交わさないで眠ってしまったっけ。
そもそも今日は何日だったか。今は何時か。時間の感覚が明らかに狂っている。
体がぼうっとする。任務の疲れが残っているのだろうか。
それとも、フェイトさんにされた秘め事の数々が私の中で疼いているのか……
キィ……とドアの開く音が聞こえてくる。誰だろう。
「ティーアーナー、あーそーぼー」
ヴィヴィオだ。なのはさんとフェイトさんの可愛い一人娘。
もちろん、ヴィヴィオも私達の事は一家のペットだと認識してる。
そして私達もペットとしてヴィヴィオと接する。それがこの家の日常。
ぱたぱたとヴィヴィオの足音が近付いてくる。いけない、体を起こさないと。
だが、その必要はなかった。
「ティアナー? どこー」
ヴィヴィオは私の姿を探しているようだった。
おかしい。お嬢様、私はここでのびてますが……。
しかしヴィヴィオはベッドの周りをうろうろがさごそするだけで、
結局私に気付かないまま部屋を出ていってしまった。
ドアの隙間から声が漏れてくるのが聞こえる。
「なのはママー、ティアナいないよー」
「え? ティアナならお部屋で寝てる筈だよ?」
「ティアナお部屋にいなかったー」
「そんな筈ないんだけどなぁ……うーん。
おかしいなぁ、どうしちゃったのかな……?
んん……スバル、ちょっとヴィヴィオの事お願いね」
「くーん」
「わーい、スバルあそぼー」
「わぅっ」
「ティアナ、起きなさいティアナ」
「みゅう……」
言う事の聞かない体に鞭打って、どうにか姿勢を仰向けにする。
目を開ければなのはさんが私の顔を覗きこんでいる。
「なのは、さん……?」
「ティアナ。ここ、ここ。」
なのはさんがそう言って私の頭をつついた。
「え…………? …………あ!」
その意味に気がついた私はそれこそ本当に猫が獲物を捕まえるかのように
目にもとまらぬ速さで枕元に投げっぱなしにしていた"それ"――――
――――猫耳カチューシャを掴み取り、いそいそと頭に付ける。
昨日帰って来た時に外したままだったらしい。どうりでヴィヴィオが私に気付かない訳だ。
「もう、ダメだよティアナ。私達の前だけいい子でいて、
ヴィヴィオの前でそんな事じゃ……ペットの意味ないじゃない」
「す、すみません……私、そんなつもりじゃ」
「返事は?」
「…………にゃぁ」
「よろしい。……よいしょ」
なのはさんがベッドに上がり込み、私の体を抱き寄せる。
「おはよう、ティアナ。昨日までお仕事お疲れ様だよ」
「…………みぃ//」
なのはさんが私の頭を優しく撫でてくれる。
とても暖くて、優しくて。頭が蕩けてしまいそう。
このまま、夢の中に堕ちたいとすら思った。
そうだ、言っておかなければならない事がある。ここだけの話だが、
ヴィヴィオは、私の頭にネコ耳が無いと私という存在を認識出来ないらしい。
(スバルも同様に犬耳をつけていないと気付いて貰えない)
ヴィヴィオにとって『獣耳=私達=ペット』という式が成立ってるのだろうか。
よくよく考えるとおかしな話だ。六課に居た頃は人として接してた筈なのに。
でも今の私にそんな事は関係ない。
私は高町家のペット。猫のティアナなのだから。
「ヴィヴィオー、ティアナいたよー?」
なのはさんがリビングにいるヴィヴィオを呼ぶ。
だがその返事はつれないものだった。
「いいー、今日はスバルと遊ぶからー」
「もう、ヴィヴィオったら……」
若干困ったように呟くなのはさん。
それからまだぼんやりした頭でベッドに座り込んだままの私に振り返る。
「それじゃあ……、ティアナは少し、私と"お散歩"しようか」
「にゃ!?」
思わず声を挙げてしまう。
"お散歩"――その言葉を聞くのは久し振りだ。
「いいよね? "お散歩"」
なのはさんは笑顔を崩す事なく私の瞳を覗きこむ。
その天使のような笑顔は私に有無を言わせない。逆らえる筈もない。
「み、みぃ〜……にゃ」
私は気弱な返事で肯定の意思を示すと
静かにベッドから降りて"お散歩"の準備をはじめた。
「それじゃ、行ってくるねフェイトちゃん。」
「うん、気をつけて。ティアが可愛いからって遅くなったりしたらダメだよ?」
「にゃはは、大丈夫だよ〜。フェイトちゃんは心配性だなぁ。
ちゃんとごはんまでに帰ってくるから安心してね?」
「ん。……約束、だよ」
そういって、フェイトさんはなのはさんの額に軽く口付けをする。
一瞬、だけど確かに顔を赤くするなのはさん。
「もう、フェイトちゃんったら。
…………うん、約束するよ」
なのはさんは困ったような、でも幸せそうな顔でフェイトさんの頬にキスを返す。
見てるこっちが恥ずかしくなる。でも、何故か胸は暖い。
2人の御主人様の幸せが、私にまで伝わってきてるのだろうか。
使い魔は主の感情をキャッチをする力があるという。
この胸の温もりもそれと同じなのだろうか。
……今の私はそんな錯覚すらも覚えてしまう。
そして改めて自分が高町家のペットである事を実感する。
屈辱も嫌悪感も何も感じない。
あるのは胸を駆け巡る充足感だけだった。
とりあえずここまで。
携帯からぽちぽち打ってるので見にくい所などありましたら
遠慮なく指摘してくださると助かりますm(_ _)m
次回は"お散歩"です。頭は冷やしません。
>>571 中盤の盛り上がりを考えるとかなり肩すかしなラストだったからなぁ
これはいいペット
ほのぼのしつつどっかしら歪んでる感じがたまらないな
それでも会話の根底が家族愛のせいか安心して読める
ぞくぞくくるような不安感煽るものもいいが、これは新しいかも
続き期待してます
ヴィヴィへの影響を考慮してヴィヴィには
犬猫耳装備→犬猫に見える 普段→認識不可
とか幻影魔法系の何かを施していたりするのか…? と勘ぐる
ってかこうじゃなかったら相当歪みが(ry
猫ティアナと犬スバルの絡みが見たい
584 :
:2007/12/11(火) 20:41:10 ID:uCIu+vU8
なぁ
なのはとヴィータ →なのヴィ
なのはとヴィヴィオ →ヴィヴィなの
だとして
ヴィータとヴィヴィオはどうすればいいんだ?
ヴィヴィヴィ・ヴィー3とか
たった今サウンドステージ04聞いた
最後のあのシチュってああいうことだよな!!
そういうことでいいんだよな!
つまり夜はあれがああなるんだよな!
でも今回ばかりははやヴィ最高
もう3期は後付がひどすぎて興味が持てない
漫画とか全然面白くないし
よってSSもスルー
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
大人ななのはとフェイトがめちゃくちゃいい感じなのに・・・
キャラだけみたら断然3期だなと
ってお前の話はどうでもいいでしたスイマセン
親子川の字の図で後付設定とか強引とかナンバーズの空気っぷりを許せてしまったのは俺だけでいいよ。
俺は3期から入ったから世界観とかしっかりしてていいなーと思ってたけど
1期から見てる人はバリバリ後付感とか感じるかもね
まあなんにしてもストライカーズ楽しかったですよと
SS楽しみだ
なにをどう後付けと言ってるのか教えてもらいたいもんだがスレ違いだわな
オレはStrikerSが一番好きだ。
小学三年生っていうところが…ロリ駄目なんだよね…orz
リアルに妹と弟(小五と小三)いなかったら全然萌えられたんだろうけど…orz
でもやっぱり一期も二期の泣いた(ΩДΩ)
結論→フェイトちゃん格好いい(ぇ
三期はなのフェイが19歳だと!?
ふざけんなよなのフェイは9歳だからこそ萌えるんだよ!
孤独な暗い過去を背負った2人が互いに依存しあって友情と恋愛の区別も付かないままに求め合うっていうヘビーながらもどこか清潔で美しい関係はロリという土台があってこそ(ry
そんなふうに思っていた時期が俺にもありました
SS04はそれでこそなのフェイは微妙だったがいろいろおいしかったv
なのヴィヴィとかシグアギとかはやヴィとかスバティアとか!!
後、個人的にシャマルとなのはのやりとりが好きかもv
なのヴィ好きな俺涙目
っつーか、素で泣いたわ……
俺きもいな、でもほんとうになのヴィ好きなんだよ
>>594 残念だったなぁ。俺はどちらかと言うとなのフェ派だからあれだけども。
でも仕方ないよ、三期は家族をテーマにしてるようなとこあるからさ…
なのヴィ派はそう思えばいいじゃない。
>>594 ドンマイ・・・。
その分、自家発電で補給すればいいじゃないか。
俺はマイナーカプ好きだから、常に自家発電だ・・・。
公式のあの画像見るたびに、どんなカプもなのフェイには勝てない!!
と思い込んでるなのフェイ派の俺
04はアニメ最終回のその後ってことでよい?
つまりですね、3期の時間的続編が無理なら
テーマを別にして2期から
直結するパラレルワールド的な4期、
もうひとつの3期に当たるものを作れば
もっと色んな種類のカプ派の人が喜べるzy
>>597 思ってもそれを口に出すのは止したほうがいいよ
なのフェイ派は自分としてはSS04 には肩透かしが・・・・。
本編から外れるのはいかがなものかと
サウンドステージは基本本編の補完だからなぁ。
カプ萌えには辛いのは今にはじまった事じゃないんだぜ。
てかフェイなのは本編でなんだかんだやってるから戦えるんだぜ。
本編にないなら自給自足するんだぜ。その為のこの板なんだぜ。
>>581 ありがとうございます。
基本甘口でダークにする予定はありませんが
もうほのぼのはない、……かも。あるかも。
続きは鋭意執筆中なので気長にお待ちください。
……でもss04の話題が落ち着いてからのがいいやも?
>>582 色々と今後の展開に関わるような事言われまくりでオレ涙目wwww
まぁでも正解というには少々遠いので楽しみにしててくださいな。
>>503 う……閑話として挟む余裕があれば……
エロ書くのはじめてなんで……頑張ります。
一応スバルはこの話に欠かせない存在なのですが……
ていうかエロむずい。職人の皆さんはほんとよく書けるな、と思う。
SS04、なのフェ色は全く薄いが、最後の締めがなのフェヴィだった点は評価できる
StS本編は最後の最後に淫獣がしゃしゃり出てきたせいで後味悪かったから余計に
正直3期よりここの職人のSSの方が全然面白いからこま・・・いや困らないかw
>>604 自分もたまに思う
でもやっぱり原作あってのここだと思うよw
原作は妄想ネタの宝庫でしょ
>>605 とはいえ、妄想ネタの元にしか評価出来なかったヤツも居たりする。
俺の事だが。
愚痴ってもしゃあないので脳内フェイなのを文章に起こす作業に戻りまつ。
SS04は、なのはさんがシャマル先生を落とした、で問題ないよな?
って、発売日明日か。スマン、ぼーっとしてた。
SSで思ったんだけど、「一緒にお風呂入ろう」がなかなか言えなかったフェイトちゃんは、
「一緒に寝よう」はすぐに言えたのかな?
もちろん最初は性的な意味ではなくて。
フェイトさんにもしいんてるがはいってたら
テンテンテンテーン
JS事件が終わり機動六課に平和が戻った
そして六課のその夢のようなチームが解散し
かつての部下たちがそれぞれの道を歩みつつある中で
フェイト・T・ハラオウンは悩んでいた
ヴィヴィオを預かったなのはとフェイトではあったが、教導官(悪魔)と執務官(死神)というミッド最強のママ’sは
はその仕事柄、子育てをするというのはなかなかに難題であった
─その辺はアイナさんに任せれば解決するのかもしれない、でもあの子に淋しい思いをさせてたくない
それに、一番の問題は・・・・
なのはと離れ離れになる・・・・っ!
これが問題、なのは分を補給できない、これは死活問題。それに心配なのだ、なのはは人気がありすぎる。まあ当然なのだが・・・
無防備すぎる!皆にあの笑顔、あの優しさを振りまいて・・あぁなのは・・・・・
私だけを見てくれたらいいのに
私はなのはを愛している、もちろんなのはも私を愛している。相思相・・・愛、以心伝・・・?心
ティン! テンテンテンテ〜ン
そうだ!なのはを独り占めにし、かつヴィヴィオも一緒暮らす方法があったじゃないか──
「なのは」(←王子様MODE)
「?なに、フェイトちゃん」
「結婚しよう」
「えっ・・・ はい///」
見苦しいものを書いて失礼しますた
寝ようとしたらこうなんというか閃いてしまった
寝ずに何やってるんだろう俺
おやすみなさい
これはイイ高性能フェイトさん
いやいやGJ
迷いを断ち切ったフェイトさんは最強だと思うんだ
GJ
SS04も一番最後のフェイトのセリフ一言で満足したw
まだ聴けてないんだが…
>最後のフェイトのセリフ一言で満足したw
kwsk
SS04聞いたけどなのはさんとシャマルさんが最初は変な思っプレイしてるのかとた
今ならまだニコニコで聞けるぜ!!
最後のフェイなのヴィは良かったwww
何かヴィヴィオの声が安定して聞こえるから結構時間経ってるのかな?
っていうか水樹さんのはキャラソンっていうレベルじゃない(笑)
気持ちはわかるが、ニコニコでとかいうな
ちゃんと買おうぜ
新ジャンル「なのシャマ」
あれはエロかった
>>615 楽しみに取っといた方がいい気がするけど
それでも??
622 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/12(水) 19:54:56 ID:RYWtU0GL
>>615 とりあえずなのフェイ一家は永遠だから安心しろ
淫獣が居なかったのが最大の朗報
イタチのことなんかすっかり忘れて何も心配してなかったぜ
ところで発売日なのにいつバレ解禁?
最近、小説の投下がない為か廃れてきたよね・・・。
昔は毎日一回は小説が投下されてたのに。
早くミヨちゃん帰ってこないかな。ε=ε=┏( ・_・)┛
イタチなら今俺の隣で寝てるぜ?
>>626 ペットと一緒に寝るとカゴで寝なくなるぜ?
なの×フェイを笑顔で認めつつも実はなのはが大好きで時々フェイトに嫉妬して自己嫌悪する
はやてさん
そんなはやてを見て恋焦がれるカリム
カリムに嫉妬するリイン
実は(バレバレユカイ)リインが好きなアギト
なのは大好きヴィータ、守るといいつつなのはを見つめる眼差しは・・・
ヴィータを警戒してしまうフェイトそん「仲間なのに警戒してしまうなんて」と自己嫌悪
テスタロッサが好きだが報われない将
そんな一途な将が好きなってしまったシスター
妹だとおもっていたのに・・・なギン姉
それに気づかないスバル、ティア大好き、しかしティアの微妙な変化に気づいてしまって・・・
最近なのはさんに目を奪われてしまうティア、私にはスバルがいるのに・・・!
妄想があふれ出てしまった、俺は間違いなく人間失格
ダメ人間として合格通知を出してやろう。
だから安心してその妄想を形にするんだ。
もう、「リリカルなのは・パニック〜魔法少女と一緒に〜」を
OVAで作ってもらおうぜ。
作画監督は勿論、久太さん。
ギン姉⇒フェイトそんじゃなきゃやだやだやだ
美代ちゃん見かけないのは残念だけど最近新人さんも頑張ってるし
減ったとはいえ小説の投下がないって事は無い
むしろ一時期のペースが異常だっただけかとw
勢いだって落ちたと言っても百合板では2位にトリプルスコアで廃れたって…
美代ちゃんは冬コミという戦場で今…
一期見直したら書きたくなったんで投下します
小学校一年生の時の喧嘩の直後のアリサ、すずか、なのはの話
4レス使用予定
じゃあ三期は終わったということで
2.1期〜2.5期くらいを妄想しようぜ
正直三期ってなにorz
アリサ・・・・すずか・・・・・
637 :
ともだち:2007/12/12(水) 22:12:45 ID:fl4Swc2m
「これとかどうかしら?」
アリサの選んだソレを見て鮫島は無言で頷いた。
「べつにこれは、だれかへのぷれぜんととかじゃないんだからね!?
これはちょっとわるいことしたから、わびをいれるってやつよ。
そう、わびさびよ。わびさびってやつよ!」
間違えた日本語を指摘しようとした鮫島だったが、彼を無視して既にアリサは歩き出していた。
「なにやってんの……? さっさとカイケイすませるわよ」
その言葉に鮫島はそっと懐からサイフを取り出すと、黙ってアリサの後に付き従った。
「おそい! いつになったらくるのよ!」
突然叫びだしたアリサに、校門をくぐっている登校中の生徒達の視線が一斉に集まった。
アリサは思いも寄らぬ注目を浴びてしまったことに苛立って、歩みを止めた子供達を睨んで追い払う。
皆が再び歩き出したのを見届けてから、校門前の道路に視線を戻すと、足踏みをしながらあの娘を待った。
いつまで待たせる気だろうか。あの娘がいつ来てもいいように三十分も早く家を出たのというのに。
既に学校に着いてから三十五分も経っている。これでは早起きした意味がまるでない。
そんな風にアリサが憤慨しているとスクールバスが目の前に停車し、大量の生徒を吐き出し始めた。
本日何度目かのその光景に飽き飽きしていたアリサだったが、
その中に長く艶やかな髪のあの娘を見つけると自然と姿勢を正していた。
あの娘はアリサに気付くと一瞬びくりとしたが、
何事もなかったかのようにゆっくりとアリサの下へと歩み寄ってきた。
「お、おはよう……」
小さな声で遠慮がちに挨拶をしたあの娘にアリサは鋭い視線を向けると、無理やり校門脇に連れ込んだ。
何をされるのだろうかと小動物のように震えるあの娘をよそに、
アリサは鞄からソレを取り出すと押しやるようにして突きつけた。
うまく事態が飲み込めないあの娘の視線は、差し出されたソレとアリサを行ったり来たりしていた。
「ちょっと、うけとりなさいよ」
アリサのつっけんどんな物言いに、あの娘は訝しげに首を傾げた。
「はやくうけとりなさいよ」
「えと……どうして?」
638 :
ともだち:2007/12/12(水) 22:13:16 ID:fl4Swc2m
「べ、べつにあんたのことがすきとかそういうんじゃないんだからね!?
こ、これは、きのうあんたのたいせつなものとったことのおわび、なんだから……。
その……わるかったわ」
予想外のアリサの謝罪にあの娘は目を丸くしたが、アリサの言葉が本心からのものだとわかると、
押し付けるようにして出されたソレを小声でありがとう、と言って受け取った。
「べつにあけてもいいわよ?」
相手の反応が気になっていたアリサは、我慢ができずに中身を見るように促した。
あの娘がゆっくり丁寧にリボンを解いていくと、中からクリーム色のヘアバンドが顔を出した。
「さいしょはあたしのすきなあかにしようとおもったんだけど、はでなのきらいそうだし。
でも、いまつけてるのとおなじしろっていうのもいやだし。それで、それにしたんだけど……」
最後の方は自信なさげにそう言って、アリサはあの娘の表情を窺った。
あの娘は最初は驚いていたが、満面の笑みで再びありがとう、と言って、
「でも、わたし、なにもおれいできない……」
そう言って暗い表情になってしまった。
「そんなのきにしないでいいわよ。おわびでもってきただけだし」
嘘偽りのないアリサの返答は、しかし、あの娘を満足させる事ができなかった。
暫くあの娘はうなだれていたが、何か閃いたかのようにあ、と小さく呟くと、
鞄から苺キャンディーを一つ取り出した。
そして、にこりとするとこれ、と言ってアリサの手にそっと手渡した。
「ちょっと、せんせいにみつかったらおこられるんだけど?」
「ご、ごめんなさい」
はっと気付き、キャンディーを取り戻そうとして伸びたあの娘の手を、アリサはすっと避けた。
「まあいいわ。もらっといてあげる」
おどけるアリサにあの娘は再び笑顔になると、深呼吸を一度してから口を開いた。
「あ、あのね――」
「あ、ふたりともおはよ〜」
突然の呼びかけに驚いてアリサは後ろを振り返った。その声の主を確認してアリサは思った。
昨日取っ組み合いをしたツインテールの娘だと。関係ない事に首を突っ込んだお節介な娘だと。
「ふたりともこんなところでなにしてるの?」
「あんたにはかんけいないでしょ」
つんけんしたアリサにツインテールの娘は笑いかけた。
「あ、アリサちゃんつめた〜い」
639 :
ともだち:2007/12/12(水) 22:13:47 ID:fl4Swc2m
不意に馴れ馴れしく名前を呼ばれた事にアリサは反感を覚えた。
「ちょっと、なにかってになまえよんでるのよ!」
「おともだちならなまえよぶのはあたりまえだよ〜」
「いつあんたとともだちになったのよ」
「なぐりあったらともだちさ、ってあにめでいってたよ?」
「なにそれ? あんたへんなあにめみてるのね」
その言葉にツインテールの娘はむっとした。
「またあんたっていった。わたしはたかまちなのは。なのはだよ」
「そーですか、たかまちさん」
「む、ともだちはなまえをよぶんだよ。なのはってよんでよ」
「はいはい、たかまちさん」
「なのはだよ」
「たかまち!」
「な・の・は!」
「あ、あの!」
それまでアリサとなのはをおろおろと見ていたあの娘が割って入るように大声をあげた。
「わ、わたしも……」
だが、そこまで言ってその後を言葉にできずに黙ってしまった。それを見てアリサは肩を竦めた。
「いいたいことがあるなら、はっきりいいなさいよ」
「ちょっとアリサちゃん、いいかたがきついよ」
「なによ。うじうじしてるのみるとイライラするの」
「アリサちゃん、いいすぎだよ」
「いいすぎじゃない! あたし、そういうのきらい」
アリサの言葉にあの娘はビクッとした。その様子を見てなのはは声を張り上げた。
「アリサちゃん!」
「なによ、やるき?」
睨み付けるアリサに今にも飛びかかりそうななのは、一触即発の緊張感が二人の間に漂う。
今にも繰り返されそうな昨日の取っ組み合いを防いだのは、拳をぐっと握ったあの娘だった。
「あ、あの」
「なによ」
「わ、わたし、つきむらすずかです!」
640 :
ともだち:2007/12/12(水) 22:14:18 ID:fl4Swc2m
すずかの唐突な名乗りにアリサとなのはは面食らって顔を見合わせる。
お互いの顔に?マークが浮かんでいるのが確認できた。
「だ、だからすずかってよんでほしいな……ア、アリサ、ちゃん……なのは、ちゃん……」
すずかの名乗りの意味を理解したなのはは笑顔で、すずかちゃん、と呼びかけたが、
アリサは戸惑った挙句にそっぽを向いてしまった。
「なんで、あんたをなまえでよばなきゃいけないのよ」
名前を呼ぶ意味をわかっていながら、アリサはそう尋ねずにはいられなかった。
「ともだちになってほしいから…………。わたしと、ともだちになってください!」
顔を真っ赤にして叫んだすずかに、アリサも同じく顔を赤くして髪を掻き揚げながら答えた。
「べ、べつに、あんたがどーーーーっしてもっていうなら、ともだちになってあげてもいいわよ?」
「どーしてもなってほしいです、アリサちゃん」
「な、なによ……。そ、そこまでいうなら、なって、あげ、る、わよ……すずか」
語尾はとても小さな声だったが、すずかの耳にははっきりと届いた。
頬を染めて笑いかけるすずかに、アリサははにかみながら笑い返した。
「わたしともともだちになってほしいな〜、アリサちゃん」
一人置き去りにされていたなのはが不満そうに口を開いた。
「……あんたしつこそうだし、ついでだからあんたともともだちになってあげるわよ……なのは」
漸く発せられた自分の名前に、やったー、と言ってなのはは正面からアリサに抱きついた。
「ちょっと、はなれなさいよ!」
「えー、いいじゃん。たのしいよ〜」
「あたしはたのしくない!」
そんな二人を見ていたすずかは意を決すると、ぎゅっと後ろからアリサに抱きついた。
「……なにやってんの、すずか」
「わたしもともだちだから……」
「ともだちだからって、だきついたりはしない!」
「だきついたっていいよね〜? すずかちゃん」
「うん、いいとおもうよ」
「んなわけあるか〜!」
アリサの絶叫が校門付近に響き渡ったが、それに振り返る生徒は最早一人としていなかった。
それと同時に朝のチャイムが無情にも三人の遅刻を告げた。
以上です
会話文が全部ひらがなで読みにくかったら申し訳ない
子供っぽいかもという安直な表現でした
この後アリサがすずかルートへ進むか、なのはルートへ進むかは脳内で補完してください
一期はなのフェイもいいけどアリすずもいいよね
全俺がニヤけた
GJ!
アリサのツンデレ具合がいい感じだ。
この三人もいいね。
全オレもニヤけたwww
オレもオレもww
突然だが今聴いてるDOPING PANDAのI'll be thereがどう聴いてもなのフェイです本当に(ry
アリサもかわいいなぁw
自分はアリすず派だな
ツンデレとそれを笑顔で受け止める二人は、なのフェイに対抗できるぐらいのいい夫婦だと思う
SS04、なのフェイこそ全然だがはやヴィの気合の入った一発でノックアウトした
いきなり10年前に戻るかねキミたち
なのフェイだって同棲継続だし
スバティアのご両親に挨拶とか腰がガクガクになるまでXXXだって
>>617 確かにキャラソンとは言いがたいが、歌詞で
風は空に吹いて 天に星
っていう一節があったことに思わず涙が出たのは俺だけじゃないと思いたいんだぜ。
不屈の心とともに、なのはへの愛を永遠に誓った心が必ずあるっていうことだと信じて疑わない(ry
百合抜きにしてもトラック20以降は泣けるグランドフィナーレだった
652 :
アクエリアス:2007/12/12(水) 23:42:09 ID:hf+RPZYD
こんばんは、また懲りずに来ました。エイフェイを目指したのですがはっきり言って意味不明です(ぇ
駄文であることをご覚悟ください<(_ _)>
「たっだいま〜!!」
元気な声と共に亜麻色の髪のその人が帰ってきた。
「お帰りなさい、エイミイ」
「フェ、フェイトちゃん!?」
行き成り予想外の人が出迎えに現れて、エイミイは少し戸惑った。
「久しぶりだね。丁度暇が出来たからたまには里帰りと思って来てみたんだけど…」
フェイトはそう言ってエイミイの持っている袋の一つを持ち、二人はそのまま並んでリビングに向かった。
「そういえば…今日は艦長はうちの子とアルフ連れてお出掛け行ったんだったよ。いやあ〜タイミング悪か
ったね〜〜。でも夕方くらいには帰ってくるよ」
リビングにつくと、エイミイは夕飯の買い物らしいそれを冷蔵庫につめていく。
「エイミイ…母さんはもう艦長じゃないけど…」
「そうなんだけど〜。ど〜も慣れなくってねぇ〜。あ、ご飯は食べていくの?」
「うん、そのつもり」
フェイトはそれを見ながら答える。詰め終わると、いつもの溌剌とした笑顔のまま言った。
653 :
アクエリアス:2007/12/12(水) 23:47:09 ID:hf+RPZYD
「フェイトちゃん、一緒にお風呂入ろう?」
急なことに思考がついて行かない。
「え?えぇ!?」
「そんなに驚くようなこと?ほら、最近会ってなかったから裸のお付き合い♪」
何でそんな経緯になるのかさっぱり分からない。
「だってもう子供じゃないし…」
「何?まだ髪洗えないの?なのはちゃんに洗って貰ってるとか…」
「そ、そんなことないって!!」
「慌てるところなんかまた怪しいなぁ〜〜」
エイミイが近づいてきてフェイトを下の方から訝しげに見る。
「ま、いいや!!さぁ行くぞ〜♪」
かけ声と共にフェイトの腕を自分の腕を絡めて、引きずるように風呂場に向かった。
654 :
アクエリアス:2007/12/12(水) 23:49:14 ID:hf+RPZYD
「うわぁ〜♪やっぱスタイルいいよね〜」
エイミイは風呂に浸かりながら、身体を洗っているフェイトを肘をついて見つめている。
「エイミイ…そんなに見ないでよぉ…」
フェイトは少し赤面しながら目を逸らして、身体を洗うことに専念しようとする。だが、視線が思いっきり自分に刺さっていて無視するにも無視できないでいた。
「じゃあ洗ってあげるよ〜♪」
エイミイが風呂から出て、フェイトの持っていたスポンジを取り上げた。
「あっ、ちょっと!!」
「まあまあ♪たまに何だからやらせてよ〜〜」
そう嬉しそうに言いながら、フェイトの背中を流し始めた。フェイトは諦めたように、少し嬉しさを隠すように軽く嘆息するとなのはの時とは別の心地よさに身を任せた。
「フェイトちゃん…最近どう?無理してない?」
先程とは違う声色に、フェイトは少し身構えた。
「大丈夫だよ…」
「本当に?」
「大丈夫だよ。ちゃんとしてる」
「そっか…良かった…。はい!!終わり〜〜♪気持ちよかった?」
エイミイは仁王立ちで満足そうに笑った。
655 :
アクエリアス:2007/12/12(水) 23:51:52 ID:hf+RPZYD
「うん、ありがとう…」
フェイトの照れながら、礼の言葉を返した。今度は洗い終わったフェイトが風呂に入る。
「それじゃ、私ご飯の支度するから先に出るね」
「だったら私も…」
フェイトは湯船から立ち上がった。
「まだ暖まってないでしょう?それに、今日は久しぶりなんだからゆっくりしていきなよ」
エイミイは立ち上がったフェイトの肩に両手を置き、再び風呂の中に戻した。
「うん…分かった」
「よろしい!!」
その返答に満足したのかうんうんと頷くと、風呂から出て行く。ドアを閉めるとき、一度フェイトの方を向き直って、
「みんなフェイトちゃんのこと大好きなんだから…心配かけちゃ駄目だよ?」
そう言って優しく笑った。その顔は妹を心配している姉のような、そんな顔だった。フェイトはそれがくすぐったくて、エイミイがいなくなった後も数分顔を赤らめていた。
風呂から出たあとすぐに、リンディ達が帰ってきて一気に騒がしくなった。
久しぶりの喧噪に、フェイトは笑顔が絶えなかった。
自分を大事に思ってくれている家族に囲まれて。
Fin.
656 :
アクエリアス:2007/12/12(水) 23:54:23 ID:hf+RPZYD
エイフェイとかすんごい難しいですねorz誰だよこの二人orzorz
エイミイは普通にお姉さんみたいな、そんな感じだと思うんですよね(全然普通じゃないけどorz)
エイミイが艦長って言ってるのはオレが何て呼んでいるか分かってないからです。何て呼んでるんでしょう?
>>525 っていうかナンバーズとフェイトをどう絡ませろと?誰と絡ませろと?っていうかまだナンバーズ全員把握できてn(SLB
マイナーカプって難しいorzorz
授業中に書いてたフェイなのが何故かシグナム→フェイト→←なのはになって長くなって困っております(笑)しかも結構鬱とか(ぉぃ
ではお目汚し失礼しましたノシ
言い忘れてましたが、時期はフェイト中学卒業後くらいなはず(笑)仕事で忙しくなってきた頃です。
>>656 筆頭はトーレかな。何せ呼び方が「フェイトお嬢様」だ。
GJ!!
エイフェイとは新たな萌えの新境地ですなwww
お姉さんに優しくされるフェイトカワユス
このままクロノから寝取ったれ(笑
長編のほうも楽しみに待ってます。
「プロジェクトFって、スカリエッティが基礎を作ったんですよね?」
「彼が言うには、そうだね」
「でしたら、私とフェイトさんってある意味、姉妹、みたいなものですよね?」
「んー、確かに戦闘機人もクローン技術の応用だから、間違ってはないと思うよ。……でも、急にどうしたの?」
「えっと……その……そうだったら、私が妹になりますよね?」
「まあ、普通に考えたら、そうなると思うけど」
「じゃあ……『お姉ちゃん』って呼んでも良いですか?」
「えっ……」
「…………」
「…………」
「……ご、ごめんなさいっ。ダメに決まってますよね」
「ま、待って、ギンガ! ダメじゃないよ!」
「……本当ですか?」
「あ……」
「やっぱり、ダメなんですね……」
「ち、ちがうの!、……えっとね……その、二人きり、なら……」
「二人きり……ですか?」
「うん……二人っきりの時なら、『お姉ちゃん』……で、良いよ?」
(ナンバーズ中だと)長女のギン姉だけが、フェイトさんを「お姉ちゃん」って呼んで良いんだよ!
とか何とか妄想した時期がありました。
ギンガ「お姉ちゃん聞いてくれますか?」
フェイト「どうしたの?なにかあった?」
ギンガ「上司(もちろんあの人)のセクハラがひどくて・・・・」
フェイト「よしよし、お姉ちゃんがあとで叱っておいてあげるからね」
ギンガ「ありがとう、お姉ちゃん・・・・」
?「お姉ちゃんねぇ・・・・。おかしいな、どうしちゃったのかな・・・?」
なんとなく「お姉さま」のような気がする
>>660 ギン姉逃げて!!
いや、なのはさんは義理のお姉ちゃんになるのか?
実はなのはさんじゃなくてアリシアだと妄想してみる
年始に海鳴市に里帰りするなのはとそれについていくヴィータ。
町内会で折りしも餅つき大会が開かれ、一緒に出ようというなのはの薦めでヴィータも参加することに。
捩じり鉢巻にガテン系の恰好で杵で餅をつくヴィータに、割烹着で合間にさし水をするなのは。
訓練の成果かまるで熟年の夫婦のような見事な連携で餅をつくふたり。
そしてなのはに「まるで私達夫婦みたいだね」と言われ赤面するヴィータ。
後日餅つき大会の様子を記録映像で見て、頬が緩むと同時に嫉妬を覚える某執務官。
という夢を見たのだが、誰か診断してくれませんか?
スバル「おはよー、ノーヴェ元気ー?」
ノーヴェ「あ、ハチ……スバル、姉ちゃん……」
スバル「よしよし、ノーヴェはいい子だねー。お姉さんが撫で撫でしてあげよう」
ノーヴェ「う、うるせぇ! き、ききき、気安く撫でるな!
このスバ、スバ、スバカ! スバカ姉ちゃんのバカ!」
スバル「ガ―(´д`;ノレ―ン! お姉ちゃんだぞ! 強いんだぞ!」
ノーヴェ「うるせぇ! だったらお前を倒してアタシが姉になってやる!」
ティアナ「ちょっとノーヴェー、あんまりスバル困らせちゃダメよー」
ノーヴェ「ティ、ティア姉……。ご、ごめんなさい」
スバル「ガガ―(´д`;ノレ―ン! そりゃぁないよティア……」
あ、あれ?おかしいな……こんなはずじゃ……
SS04から26話EDまでアギトが将に陥落(おち)る過程を見ていきたい…
SS4は大変なカップリングを残して行きました。
なの×シャマか。いや逆か?どっちにしろあの二人もいいな…。
>>668 なのはさんが受け受けしいのが大変ツボにはまったw
きっと、「ヴィヴィオを泣かせるわけにはいきませんから」
のあと、「貴方もですよ?」とにっこり爽やかに告げて、シャマルさんを泣かせたに違いない!!
SS書こうかな〜むずむず
どうも、
>>488=
>>572です。
『御主人様との暮らし方』その2を投下させていただきます。
結局まだエロには突入してません。有言不実行ほど情けない物はないですね。
次回こそは必ずややります。ヤります。
やれなかったら猫ティアと犬スバルの絡みを書きます。きっと。
[きっとなのティア][きっと非エロ][哀愁のシグナム]
「じゃ、ティアナ。お願いね」
「みぃ」
私はその場に四つん這いになり、魔法陣を展開する。
……今の私の格好は、ほぼ全裸に近い。
更に頭から生えた獣耳に、かっちりと嵌められた首輪。
そこからのびる革紐はなのはさんの手の中に収まっていて、
後ろからは猫の尻尾が垂れ下がっている。
今の私を見れば誰もが私を使い魔だと思うだろうが、
使い魔を人型にしておいて四つん這いで歩かせるのはさすがに変だ。
故に"お散歩"に出る時、私は必ず最初に自身に幻術を掛けなければならない。
。
こうする事でなのはさんだけが私を認識する事が出来るようになる。
「にゃ」
「じゃあ、行こうかティアナ」
身体全体に認識阻害の魔力が行き渡った事を確認し、
私はゆっくりと這ったまま歩き出した。
家を出て海岸沿いの道をてくてく歩く。
この辺りは人もまばらで静かだ。降り注ぐ柔らかい日差しがとても気持ちいい。
「ふふ、ティアナ嬉しそうだね」
「みぃ♪」
なのはさんが思念通話で話しかけて来る。
確かにこの間までずっと艦内での生活続きだったわけで。
しかも出張先の世界は分厚い雲に覆われていた。
こうして自然の光に照らされるのは久々だった。
「少し、ティアナは肌が白くなった?」
「にゃぅ。………分かります?」
「うん、こうしてティアナの背中見てるとよく分かる。スベスベだもん」
「にゃ、にゃうぅ……」
改めて現実を言い表され、恥ずかしくなる。
なのはさんの位置から見下ろせば、私の一糸纏わぬ背中が丸見えだからだ。
ちなみに、体温調節は問題ない。これが"お散歩"用のバリアジャケットなのだから。
「ほんと、ティアナ達が来てくれて嬉しいよ。
うちにはこんな可愛いペットが2匹もいるんだもの」
「みぃ……//」
「……それに、ヴィヴィオも喜んでる。
私達、家を空けがちだから。一人にするの心配だったし」
「……にゃぁ」
……私達が高町家に来たきっかけは実は詳しく覚えていない。
ただ、なのはさんが言う事の他にも、ヴィヴィオがペットを飼いたがったとか、
私もフェイトさんと泊まり込みで片付ける事があったとか、
スバルもスバルで色々と大変な事にあったとか。
とにかく色んな事情が重なって今に至った事だけは覚えてる。
……そして、その今が私達の日常。
私達は高町家のペットとして飼われ、愛され、仕える。それが幸せ。
そう思うと胸が熱くなって。いっそ使い魔に生まれていれば、とすら思う。
「高町なのはか。こんな所で会うとは奇遇だな」
その聞き慣れた声になのはさんが足を止める。私もつられて見上げると
そこには桃色の髪をなびかせる流麗な女性が立っていた。
左手にはからっぽの買い物カゴをぶらさげている。
「こんにちは、シグナムさん」
「……散歩か?」
「はい。シグナムさんは買い物ですか?」
「あぁ、シャマルに頼まれてな。休みの日だからって家で
ずっとゴロゴロしてはダメだと言われてしまった」
「にゃはは、シグナムさんも散歩とか今度からどうです?
それこそザフィーラさんとか連れて。すっごく楽しいですよ」
「ふむ、それもいいかもしれんな。
だが私はどうせならテスタロッサとこんな……おほん」
「……」
「なんでもない、今のは聞かなかった事にしてくれ」
「はい、フェイトちゃんにしっかり伝えておきますね」
「なっ」
「ちなみにフェイトちゃんは渡さないの。……げふん」
「……くっ」
「あれ、シグナムさんどうかしたんですか?」
「……なのは、お前はどんどんたくましくなっていくな」
「にゃはは、そんな事は……ううん、そうかもしれません。
大好きなみんなに囲まれて暮らしてますから」
「む……」
「義務とか、使命とか、そんなのじゃなくて。
本当に大切な物は、やっぱり命に替えてでも守りたいですし。
それだけ自分も強くならなくちゃと思いますから」
「……」
「だから、今ならはやてちゃんの気持ちも分かりますよ。
はやてちゃん、いつだってヴォルケンリッターの皆さんの為に一生懸命でしたから。
それだけシグナムさんやヴィータちゃん達の事、大好きなんだな、って」
「……そう、だな。その通りだ。良い事を言ってくれる」
「にゃはは」
「……それでは、私はこの辺で失礼するよ。
急がねば。このままではタイムセールスに遅れてしまう」
「あらら、それは大変。気をつけて。
はやてちゃんにもよろしく伝えといてください」
「あぁ。お前も家族を大切にな」
「はい♪」
「……テスタロッサがお前に惚れた理由が分かる気がするよ」
「?」
「なんでもない。よろしくと伝えてくれ。さらばだ」
そう言って、シグナムさんはその場を後にするのだった。
とりあえずここまで。
本当はヴィータが「ねぇ、アタシも飼ってよなにょはぁ……」
とか懇願する予定でしたが
>>495に免じてやめました。
ちなみに背景としてはSS04の整合性はなし、なのフェイは同性結婚でマイホーム暮らし。
スバルは管理局を休職中でティアナは執務官補佐を続投、
現在執務官試験を受けるかどうかは考え中……とか、
色々考えてましたがそんな事忘れて肩肘張らずに楽しんで頂ければ、と。
ちなみに今までも含めて全5〜6回?ぐらいで考えてます。
SS04を聴いて一言
終わりよければ全て良し
最後に二人で名前を呼び合ったのが良かった
ひさびさ投下。
王道なのフェイ。
先日、告白をしました。
「フェイトちゃんが好き。友達としてじゃなく、一人の女の子としてつき合ってください」
六課解散後、航行任務に復帰することになったフェイトちゃんにぎりぎりになって幾年の想いを打ち明けた。
最初は、
「たまにしか帰られないなら住所は変えないでも…」
とか
「ヴィヴィオももう一人のママがいなくなるのは寂しいと思うし…」
とか
うまいいいわけを考えてたんだけど、結局ストレートにぶつかることにした。
結果、
「うん、いいよ」
なんともあっさりと承諾。
最初は勘違いかと思ったけど、
「なのはと恋人になるんだよね?」
ちゃんと理解しているようで。
ともかく私の想いは受け入れられた。
その日の私は天にも昇る気分だった。
けど、
付き合い出して1ヶ月ほどたった今、私の中である疑問がくすぶっていた。
「フェイトちゃんは私のこと本当に好き?」
初めて手をつないだ時、
「うん」
初めてキスしたとき、
「うん」
初めて体を重ねた時、
「いいよ…」
なんか私が一人であれやこれやとお願いしてる。
フェイトちゃんが自分から言ってきてくれたことはない。
フェイトちゃん、あまり強くでると流されることが多いから…
私のことも断るに断われなかったんじゃ…?
やだ。
こんなフェイトちゃんを疑うなんて…
頭でそう思っても疑念は晴れない。
フェイトちゃん。
私のこと…ほんとうに好き…?
「なのはママ〜?」
はっ。
気がつくとヴィヴィオが私の顔を不安げに覗き込んでいた。
「ごめん、ヴィヴィオ。
どうしたの?」
親は子供には笑顔を向けていないと。
「きょうフェイトママが帰ってくるってゆってたから」
そうだった。
月に一度あるかわからないフェイトちゃんの帰宅。
きょうはその貴重な日だ。
むろん私も休みをとった。
教導を交代してくれるヴィータちゃんには感謝しっぱなしだ。
「よし、それじゃフェイトママを迎える準備しようか?」
「はーい!」
フェイトちゃんはいつも大変だ。
私はさっきの思いを保留する。
いつも家族は大黒柱を笑って出迎えないと。
「ん、じゃお掃除からね?ヴィヴィオも手伝ってね」
「はーい」
「ぐぅ…すぅ…」
掃除を始めて数時間。
ヴィヴィオは一生懸命手伝ってくれたせいか、ソファで寝息をたてはじめた。
「ちゃんとベッドで寝ないとだめよ〜」
私はヴィヴィオを抱えるとベッドまで運ぶ。
しっかり毛布もかけて…と。
一息ついたところで寝室に置いているPCが目に入った。
「今のうちに…」
管理局にたまっていた書類を提出しようと電源を入れた。
「ん…?」
ふと見るとデスクトップに見慣れないアイコンがあった。
『diary.txt』
…!
これ、フェイトちゃんの日記だ…!
そういえばフェイトちゃんはデータで日記をつけてるって言ってたっけ…
削除し忘れたんだ。
「まったくもう。肝心ところで抜けてるんだから…」
私はそういってゴミ箱にドラッグしようとする。
しかし、そこで気づく。
(フェイトちゃんの日記…見たい…)
それはいけないことだ。
だがしかし私は罪悪感よりもフェイトちゃんの本心を知りたい欲求が大きくなっていた。
「フェイトちゃん…ごめん…!」
私の手は日記をクリックしていた。
最初に開いたページにはインデックスのリンクが年単位でおいてありそれは十年前から今まで続いてあった。
私は最古の年をクリック。
すると次は月単位のインデックス。
私はその中の一番早い月を選択する。
これでもう後にはひけない。
私は心の中でもう一度フェイトちゃんに頭を下げながらクリックした。
○月○日
今日から地球の海鳴市に提督のご家族たちと住むことになった。
「らしい生活しなきゃ」
とエイミィから日記を勧められたのでつけることにする。
○月○日
初めて学校にいった。
ビデオレターで見かけていたアリサとすずかに会う。
初対面なのに昔からの友人のような気がした。
仲良くしてほしい。
○月○日
すずかの友達という子のお見舞いに行く。
そこで魔導師襲撃事件の犯人たちに会う。
…今の事件には何か理由があるようだ。
話し合いはできないのだろうか。
○月○日
久しぶりの日記。
無事、闇の…いや夜天の書事件解決。
はやてやヴォルケンリッターたちは悲しい別れもあったけど、私は新しい友達と腕を競い合う仲間ができた。
みんな、仲良くしようね。
「……」
ついつい読みふけってしまった。
懐かしいなあ。
思えば私はあのときはフェイトちゃんのこと好きって自覚なかったな。
私は自分のことが書かれてないものかとページを少し飛ばす。
○月○日
執務官試験。
…があえなく不合格。
「まあ元から簡単な資格じゃないしね」
義母さんから慰められた。
やはり精神的に不安定だったのがいけなかったようだ。
次はがんばる。
「……」
○月○日
三回目の試験。
…驚くことにすんなり合格した。
義母さんやクロノたちが集まって盛大にお祝いしてくれた。
嬉しかった。
「…フェイトちゃん」
私のことは何一つ触れていない。
飛ばし飛ばし読んでも私のことは全然書かれていない。
そりゃフェイトちゃんの日記なんだからフェイトちゃんが好きに書けばいい。でも…
このとき、
私は、
すごく、
大変だったんだよ?
フェイトちゃんにとってはなんてことないことだったの?
あんなに心配してくれたのに?
心にどんよりと影が落ちた。
…見なければよかった。
私は後悔の念にかられた。
フェイトちゃん…
ごめんなさい…
私、強引だったんだね…
気づけば目に涙がたまっていた。
もう、やめよう。
今日帰ってきたフェイトちゃんに謝ろう。
そう思った私は即座に日記を片づけようとした。
そのとき、
「ん…?」
ブラウザのスクロールバーが余っていることに気がついた。
変だな。
スクロールしても出てくるのは空白ばかり。
他のページも同様だった。
「なんでこんな…?」
ミスにしては不自然すぎる。
まるで、何かを消したみたい―
…!
そこで私は一つ閃いた。もしかして…
マウスをその空白に持っていきドラッグ。
最初の数行は何もなかったが、
「…あ!」
ビンゴ。
白色で書かれた文字が反転して浮き出てきた。
「こ、これって…!」
私はそこに書かれた内容を見て驚愕に目を見開いた。
○月○日
あとで見た時、恥ずかしいのでなのはのことはこっそり書くことにした。
今日からなのはと同じ学校。
うれしいな。
家も近くだしすぐ遊べるね。
○月○日
アリサやすずかと遊ぶのも楽しいけど、やはりなのはと一緒が一番楽しい。
今日は初めてお風呂で洗いっこした。
ずっとドキドキしてたのばれなかったかな…
○月○日
なのはが怪我をした。幸い命に別状はなかった。私はなのはに言葉しか上げられない。
治療に通じてるシャマルをこれほどうらやましいと思ったことはなかった。
なのは。
私をおいていかないでね。
支援
○月○日
なのはがリハビリを始めた。
全力でサポートしようと思う。
そのおかげで試験は落ちるがまた受ければいい。
試験は次があるがなのはは一人しかいない。
わたしがついてるから、がんばろうね。なのは。
○月○日
なのはが近所の中学の男子に告白された。
断ったと聞いたとき、わたしはすごくほっとした。
やはりわたしはなのはが好きなんだ。
恋愛対象として。
なのははどう思っているんだろう…?
○月○日
機動六課での宿舎でなんとなのはと相部屋になった。
これからいつも一緒だね、なのは。
「……フェイトちゃあん」
気づけば私はまた別の涙を流していた。
フェイトちゃんはこんなにも私のこと、考えてくれてたんだね。
やっぱりフェイトちゃんは優しい。
そのとき私は気づいた。
「あ、この日記…」
最新の項目は二週間前―つまりフェイトちゃんが前きた時まで書いてあった。
私が告白した時のもある…
それに気がついた私はまたページをとばし、はやる気持ちを押さえてクリックした。
○月○日
すごいことが起きた。
なのはに告白された。
嬉しい!
ずっと片思いだと思ってたのに!
今日は記念日にしよう。
○月○日
なのはと初キス。
最近気づいたがわたしは恋愛をしたことがないので、どんな態度をとればいいのかよくわからない。
なのはに嫌われたくないからなのはからのお願いは全て叶えたい。
けど、わたしからお願いしてもいいのかな?
うう…今度エイミィに聞いてみよう。
迷っているせいでなのはへの態度がぶしつけになっていた気がした。
ごめんね、なのは。
なのはのこと大好きなんだよ。ホントだよ。
○月○日
ついになのはと体を重ねた。
初めてだから戸惑ったけどうまくできてよかった。
日増しに心からあふれるこの思いはどうやってなのはに伝えればよいのだろう。
不器用な自分が嫌になる。
なのは。大好き。愛してる。
なのはのお願いならなんだって聞けるんだ。
わたしは、なのはの恋人だから。
すべての日記を読んだ私は泣いた。
そして理解した。
フェイトちゃんも不器用なだけだったんだ…
嫌われたくなくて私のことばかり優先してただけ。
どうやって「恋人」をすればよいかわからないだけ。
「ちゃんと、言おう」
私だってフェイトちゃんのお願いはなんでも聞ける。
好きだから。大好きだから。
ちゃんと分かり合おう、って。
「…でもその前に」
まず日記を見たことを謝ろう。
「ママ〜?」
どうやらヴィヴィオが起きたようだ。
ちょうどいい。
今夜のごちそうを買いに行こう。
「早くフェイトママ帰ってこないかな〜」
無邪気なヴィヴィオ。
「そうだね。早く帰ってきてほしいよね」
心から同意した。
私は予感した。
今日が新しい二人の始まり。
本当の恋人の始まりになるんだって。
>>687 支援thx
なのフェイを書くに当たって恋人の設定をするとき九歳時からのが多かったので時期を遅くしてみた。
しかし、遅筆だな俺…
前のスバティアは二週間、今回のは三日かかったぜ。
GJ
GJ!
感動した!!
GJ!
全部読むまでは寝れないと思ってたw
なのフェイちゃいこーだわ
ニヤニヤSSありがとう
GJ!!!
何か最近マイナーカプばっかだったから王道書きたくなってきたwww
GJすぎる!
フェイトさん早く帰ってきてー!!
GJ!
もうこれ以外言葉が出てこない。
GJ!寝ないで続き待ってて良かった!
GJ。遅筆だとか関係ない。俺はあんたのなのフェイを全力で応援する。
やっぱなのフェイが一番だなー
うん、なのは♪
この一言は反則
なのはさんが隠し日記に気付かなかった場合を妄想する自分は異端
いいえ、
>>703は普通です
日記に気付かないなのははきっと別れ話持ち掛けるんだよね?
そしてへたれフェイトが王子へと進化を遂げるんだ
さぁ、誰か文章化しt(ブレイカー
トリップテストも兼ねて小ネタ。
『みかん』
「フェイトちゃんフェイトちゃん」
「なぁに? なのは」
「おみかん取ってー」
「はいはい、ほらどうぞ」
「ありがとー♪」
「どういたしまして」
「フェイトちゃんフェイトちゃん」
「どうしたの? なのは」
「おみかんの皮むいてー」
「はいはい、ちょっと待っててね」
「わーい、フェイトちゃん大好きー♪」
「……っ、ほ、ほら、出来たよなのは」
「食べさせてぇー」
「んもぅ、なのはったら……ほら、あーんして」
「あーん♪ ……もくもく」
「あ、こらなのは、わ、私の指までしゃぶらないでっ」
「ちゅぱっ、んくっ……ごっくん。
えへへ、フェイトちゃんの指あまくておいしー」
「そそ、それはおみかんの味だよぉっ」
「フェイトちゃんあまずっぱーい♪」
「もぅっ、なのはったら……ほら、次。あーんして」
「ありがとー、あーん♪ んちゅっ、くむ、んっ……」
「あっ、なのっ、はっ」
「んー、ほんほフェイほひゃんはおいひいなー♪ じゅーすぃー♪」
……
「ごちそうさま、フェイトちゃん♪」
「んーん。……ねぇ、なのは?」
「なーに?」
「今度は、私がなのはを味わいたい、な……?」
「にゃはは、いいよ。ほら、あーん」
「ん。……よいしょっと」
「……え? フェイトちゃん、なんでそんな乗り出して……んむっ」
ちゅ……くちゅ、ぴちゃ……
「んんんっ……………んんっ………ん、ぷぁっ
……もーっ、ずるいよフェイトちゃん。いきなりキスは反則ぅ」
「えへへ、なのはがあんまり美味しそうに
私のこと味わってたから、つい。……イヤだった?」
「むーっ、イヤなわけないけどぉ……なんかずるい」
「ふふふ、ごめんごめん」
「……それでフェイトちゃん、私の味はどうだった?」
「おいしかったよ。もっともっと味わいたいなぁ」
「……おかわり、いる?」
「うん♪」
「じゃあ、ちゃーんと味わってね。……ん」
「うん。いただきます♪」
ちゅ
つづかない
よし、成功。
A'sのあのシーンの破壊力は異常。
しかもあのあとお泊まりですよ。
>>691 gjです。空回りしても報われるなのはさんにやられるw
>>691 ぐじょーぶ、やっぱり正道に勝る王道無しですねぇ。
にやにやしっぱなしでしたw
>>707 こちらもぐっじょぶだと思います♪
漫画版のアレですよね?
アレとアリサメインの話でのなのフェイのいちゃいちゃっぷりは夫婦にしか見えません
あとわたし達も負けてられないよとか言っちゃうすずかとかw
「はいあーん」「あーん」
カップルでも高等技と言われる「あーん」をこれ異常ないほどナチュナルにこなす2人に脱帽したなぁあれは
レスくれた人ありがとう。
そして新トリップの方GJ
筆が進んだので、
リクエストに応え、日記読まないルート投下。
最初より長くなっちまった。
712 :
不器用b:2007/12/14(金) 11:30:31 ID:EDJf4Fti
もう、やめよう。
今日帰ってきたフェイトちゃんに謝ろう。
そう思った私は即座に日記を片づけた。
「ヴィヴィオ、起きて。
晩御飯のお買い物にいくよ」
「むにゃ…は〜い」
なんとか涙を止めた私は今夜の買い物のためにヴィヴィオを起こす。
…最後の晩餐、かな。
どのみち贅沢にする予定だったのだ。
せいぜい腕をふるうとしよう。
…謝罪の意味もこめて。
「ヴィヴィオ、今日はヴィヴィオが食べたいお菓子買っていいよ」
この子にもサービスしないと。
「やった〜!……なのはママ?泣いてたの?」
「ち、違うよ。ほこりが目に入っちゃっただけだから」
こういうとき、なんで子供は鋭いんだろう…
「ただいま」
「フェイトママおかえりなさい!」
わたしが玄関に入るとヴィヴィオが駆けてきた。
わたしは名目上は後見人でしかないのに、ママと呼んでくれるかわいい子。
そして―
「お帰りなさい。フェイトちゃん」
かわいい奥様。
「ただいま、なのは」
わたしは大切な人に向かって精一杯の笑顔でこたえる。
「ごはん、できてるからはやく着替えてね」
「う、うん」
なんだろう。
そういってキッチンに消えるなのはの姿は―
ひどく儚い気がした。
『フェイトちゃん』
食事も済んで一段落ついたころ、ヴィヴィオを寝かせてるなのはから念話があった。
『なに?』
なんだろう。
『あとで大事なお話があるの』
『うん、わかった』
わたしは即座に了承すると念話は切れた。
…今日会ってからずっと感じていたこと。
なのはは顔では笑っているけど心では笑ってないような…
その関係なのかな…
悩みがあるなら聞いてあげるのがだ、旦那様の務めだよ、ね…
ほどなくしてヴィヴィオを寝かしつけたなのはは、テーブルのわたしの向かいに着席した。
…いつもはわたしの隣に座ってくれるのに。
残念に思いながらも、口を開く。
「で、お話って何?」
きっと悲しいことがあったんだ。
ちゃんと聞いてあげないと。
「うん、あのね…」
そういったきりなのはは下を向いた。
どうしたの?
なんで震えてるの?
しかし、次の言葉を聞いた瞬間、
わたしは奈落に突き落とされた。
「もう…お別れしよ?」
え…?
なにを言っているの…?
「ごめんなさい…フェイトちゃんの重荷になってたんだね…わがままばっかりいってごめんなさい…」
後半のなのはの言葉には嗚咽が混じり始めた。
「ど、どうして?
なんでそんなこというの?」
なのはと別れる。
それは一人になること。
私の人生の半分以上をしめている人がいなくなる―
そんなの、
絶対に、
嫌だ!
そのとき、なのはが次の言葉を発した。
「にっき、よんだの…」
え?
「ふぇいとちゃんが、けしわすれたにっき…」
あの日記を読んだの?
「どこにも、ひっ、わたしのこと、ぐすっ、かいてないから、うっ、それだけのそんざいなのに、
ごういんにいろんなことしちゃって、めいわくだったよね…
」
待って、なのは。
「ふぇいとちゃん、やさしいか、ら、わたしにあわせて、くれてたんだよ、ね
…ごめんね…ごめんね…」
「それは、誤解だよ!」
「だから、もう、ふぇいとちゃん、に、めいわく、かけないように、する、か、ら」
なのはも精一杯なのか、こちらの話に耳を貸さない。
「だから、なのはは間違ってるんだ!」
「お、わかれ、して…」
「…なのはっ!」
もうその先は聞きたくない。
わたしはなのはを強引に抱きしめると、その聞き分けのない唇を自分の唇で塞いだ。
「……っ!!」
なのはの目が驚きのあまり見開く。
やっと、こっちを見たね。
「落ち着いた?」
なのはは、呆然としている。
「なのはは、誤解してるよ」
「ご、かい?」
よかった。ちゃんと話を聞いてくれるようになった。
「うん」
わたしは仕事用のノートパソコンを開くと電源を入れる。
…起動するまでの時間がこんなにイライラしたのははじめてだった。
「なのはは、これを読んだんだよね?」
わたしは「diary.txt」をクリックする。当たり障りのない日記。
わたしの想いを「隠してる」日記。
「…うん」
やはり。
なのはは「表」しか読んでいなかった。
…これから見せるのはわたし自身も相当恥ずかしい。
だからわざわざ隠した。けど、それがなのはを泣かせてしまった。
…なのはを泣かせるくらいなら恥などいらない。
「これには、続きがあるんだ」
長々と続く空白。
そこをドラッグすると現れる、日記。
「フェイトちゃん、これって…!」
「全部、読んで。わたしがなのはのこと、どう想ってるか、教えてあげる」
それからの時間、なのははだまってわたしの日記を読んでいた。
待っていたわたしに不思議と恥ずかしさは湧いてこなかった。
やがて昨日の分まで読んだなのはがくるりとこちらをむく。
その目にはさっきと違う、涙。
「フェイトちゃん…」
寄りかかってきたなのはをわたしは自然に抱きしめる。
わたしの胸に顔をうずめたなのはは、泣きながら
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
と先程とは違うことで謝った。
「ううん、いいんだ。
わたしも悪かったんだ」
「そんなこと…ないよ。
私が誤解しちゃったから…」
いや、わかったんだ。
わたしが恋愛をよくわかってないせいでなのはを不安がらせてたんだって。
「わたし…なのはに何をしてあげればいいのかわからなくって…
だったらなのはのしたいこと、させてあげようって思ったんだ」
でも、それは必ずしも正解じゃなかったんだね。
「私たち…おたがい気遣いすぎちゃったんだね」
「そうだね…」
なのはは迷惑だと思って、わたしは尽くすべきだと思って。
おたがい不器用なんだね…
「でも、もうわたしたちはお互いをもっとわかりあえたんじゃないかな」
「うん」
そう。今ならわかる。
なのはがわたしに求めてること。
「なのは…好きだよ。大好き。ずっと一緒にいようね」
渾身の告白。
わたしがなのはを必要としている証。
「フェイトちゃん…ふぇいとちゃん…!」
なのはが唇を重ねてくる。
今まで以上に激しく。
手に入れていたものを確かめるように。
「んうっ…はあっ…ちゅっ…」
やがて長いキスが終わる。
「フェイトちゃん…愛してる…」
「わたしも…だよ」
おたがい不器用な二人だけど。
心はつながってるから。
それでもいい。
「なのは…お風呂、はいろ?」
なのはの顔は涙のせいでくしゃくしゃだ。
「うん…!」
やっぱりなのはは笑ってるほうがいいよ。
「久しぶりに洗いっこ、しよ」
「うん!」
わたしも遠慮しないんだ。
「それと…日記を勝手に見たおしおき、しないとね?」
とはいってもわたしがリードするだけなんだけどね。
なのはもわかっているのか、
「うん…旦那様を疑ったいけないお嫁さんに…おしおき、して…」
顔を赤らめながら言った。
かわいいなあ。
わたしは、なのはと共有する時間への期待と、
ヴィヴィオを起こさないようになのはを悦ばせるにはどうするべきかを考えながらバスルームに向かった。
元があればこんな速く書けるやん自分…
途中からなのはが九歳っぽくなってしまたがなのははフェイトの前だけでは凛々しさが消えて、甘えん坊になってほしい。
こんなに早くリクエストに応えてくれるなんてw
なのフェイもフェイなのも良すぎる!
泣き虫なのはさんもかわいいw
>>719 GJ!!
リクエストの早さに感動したwww
フェイトの前では、甘えちゃうなのはさんは同意。
なのはさん(9歳)が、怪我しちゃってフェイトさん(18歳)がハァハァ言いながら(性的な意味で)、おんぶしてる妄想をしてる自分は末期。
724 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/14(金) 12:45:45 ID:CKhblZjh
思いつきでこんなのを投下してみました
「アリサちゃん、すずかちゃん、はやてちゃんお話があるの」
「何よ、改まって」
「・・・あのね・・・この頃フェイトちゃんと一緒に居るとドキドキするの。どうしてなのかな?」
「「「・・・・・・」」」
「わたし、おかしいのかなあ?」
「別におかしくなんかないわよ」
「そうや。ドキドキするんは、なのはちゃんがフェイトちゃんに恋をしてるっちゅうことやねんから」
「よかったね、なのはちゃん」
「それにしても、今更そんなこと自覚するなんてね」
「そこがなのはちゃんらしいけどね」
「いやあ、それにしてもこれでフェイトちゃんも報われるってなモンやな」
「違うよ!」
「「「え?」」」
「恋は男女でするものだよ」
「「「・・・・・・・」」」
「え・・・・違うの?」
ハイ、天然なのはさんです。如何なものでしょう?
アリサ「そのとおりよ、なのは」
(あの泥棒猫…なのははわたさないんだから。あとはあのフェレットを脅して完了ね)
>>724 GJ!!
そして天然なのはさんに悶々とするフェイトさんww
「な、なのはは私のこと考えるとドキドキするんだね?」
「うん」
「もう、キュンキュンって感じなんだね?!」
「うん!」
「ああ、なのは!君は私に恋してるんだよ!!」
「え?恋は男の子とするものなんだよ?」
「え、ちょ、そこまで言っといてww」
なのフェイが出てるとたまに思う。
此処は神々の巣窟か?
>>727 何を今更 此処が神スレだなんてとっくに判ってたじゃないか…
>>719 奈々嬢が理想とする王子様フェイトだっw
いやもうお見事です、堪能しました♪
>>724 うん、なのはさんはそっち方面には天然で鈍感でどうしようもないと思うんだw
うお・・帰ってきてみれば違うパターン!!!
>>724GJ!!!!
俺的にはこっちの方が好みだなww
なのはさん「胸がドキドキするの。どうしてかな?」
某巫女を思い出したよ
>732
それであの名シーン(ハァハァ斬り)がくるのか。
しかし本編六課解散後どういう経緯で三人で暮らすことになったのか
が気になるな・・・一体どっちから言い出したんだろう
そりゃフェイトさんの正式プロポーs(ry
っていうか六課の前から元々二人で暮らしてたんじゃないか。
いつからミッド暮らししてるのかは知らないが、二人ともミッドに住むのに
わざわざ一人暮らしは選ばないだろ。
フェイトさんが中学卒業後にわざわざ部屋を借りて、
なのはさんを呼んで、そこでパヤパヤして、
そのままずっと二人暮し・・・。
という、少女セクトなみたいな流れに違いない
六課以前は、はやてはミッドに物件見つけて八神家一同でお引っ越し、
フェイトは普段は次元航行艦で寝泊まり、任務が終わるとミッドのハラオウンの実家に戻って、
なのはだけは教導隊で寮生活じゃないかと予想。
JS事件後はヴィヴィオを引き取ったのをきっかけにフェイトと
三人暮らし用のマンションなりマイホームなり買ったんじゃないかな。
でもSS04聞いてると六課解散に合わせてヴィヴィオも寮生活はじめるっぽいし……どうなんだろ
ていうかSS04を聞いてからアンテナがおかしい。
なんか受信しまくって止まらない。寝てばっかだからか。
……というわけで小ネタその2。
『真っ赤な(ry)』
「なのはちゃん、何してるの! 今はまだ安静にって言ったでしょう!?」
部屋に入ったシャマルが最初に見たのは
ベッドから起き上がろうとするなのはの姿だった。
「行かなくちゃ……ヴィヴィオが待ってる……」
「駄目よなのはちゃん、今の貴方は本当は飛ぶ事すら出来ない体なのよ?
幾らレリックでリンカーコアの肩代わりをしても……貴方の体が耐えきれないわ」
「それでも、私がいかなくちゃ……駄目なんです」
度重なる戦い、幾度に渡るブラスターモードの使用。なのはの体は確実に消耗し、
リンカーコアの損傷は遂に彼女の命をも危険にさらす程になっていた。
だがそれでもなのはは戦い続けなければならなかった。そして、決断の末――
――彼女は自らの体にレリックを埋め込む事で人造魔導師として戦う道を選んだのだ。
だが、それも長くは続かなかった。レリックの含有魔力にも限りがある。
そして何より、リンカーコアと融合したレリックの魔力もまた、なのはの体を蝕んでいたのだ。
「……とにかく、レイジングハートも調整中なんだから。
気持ちは分かるけど……今は休んでなきゃダメよ」
「……はい、シャマル先生」
…
なのはは松葉杖を片手に病院の屋上に上がる。
見上げれば眼前には際限なく広がる空。何不自由無く、自分が駆け抜けた空。
……この空の向こうに、愛する娘が待っている。
そう思うと、居ても立っても居られなかった。
でも、現実がそれを許さない。――自分の体の事は、自分が一番良く分かっていた。
このまま無理を続ければいずれ自分は……この世界から消えてなくなってしまう。
立っているのさえ辛くなっている自分に気付き、仕方なくベンチに腰掛けた。
……どれだけデバイスを強化しても、どれだけ魔力を補っても、限界はある。
(昔は、皆の為に命を賭して戦う事なんて全然恐くなかった。
私一人の頑張りで大勢の人が救えるならそれで良いと思ってた。
……でも、今は違う。フェイトちゃんやヴィヴィオ、皆を遺して逝くのが凄く恐い。
それを想像するだけで……恐怖が頭を駆け巡る。夜も眠れない)
ぐっ、と拳を握りしめる。涙が頬を伝い、足元に落ちた。
「私が皆を護るから、誰か私を護ってよっ……」
自然と、言葉が漏れていた。
「なのはったら、やっぱりここにいた」
その声にハッと振り返ると、後ろには金髪の女性が一人。
十何年もなのはと共に歩き続けた、大切なパートナー。
「フェイト、ちゃん……?」
フェイトはカツカツとなのはに歩み寄る。
「シャマル先生、カンカンになってたよ。なのはちゃんはどこー! って」
「にゃはは……ごめんごめん。すぐに戻るよ」
無理にでも笑ってみせるが、フェイトはすぐにその笑顔が強がりだと気付く。
「……ヴィヴィオの事? 」
「…………うん。でも、それだけじゃない」「ダメだよ、なのはの体はただでさえボロボロなんだから」
「…………でも……せめて、後一度だけ。
一度だけ飛べれば……それで、全て終わらせる」
「はぁ……なのはってば、ほんといつだって人の心配はお構いなしなんだから」
「……ごめん」
謝ったってダメだよ、そう言ってフェイトはなのはの横に座る。
「今日のなのはは、私が心配しても『大丈夫』って言わないんだね」
「あ…………」
「でも、戦いたいとは思ってる」
「…………うん」
「……レイジングハートの最終調整、終わったよ。その報告に来たつもりだったんだけど」
「フェイト、ちゃん?」
「エリオ、キャロ、スバル、ギンガ、ティアナ。みんなまだまだ戦える。
ヴォルケンリッターやナンバーズの皆も全力でサポートしてくれるってさ」
「……そっ、か」
「なのはは一人じゃない。みんながなのはの力になろうと一生懸命なんだよ。
…………だから、決して一人で戦おうだなんて思わないで」
「…………うん」
「それにね、」
そこで区切り、フェイトはなのはの手を握りしめる。
「私も、いるから。私はいつでも側にいる……どんな時でも、なのはの側にいるから」
「フェイトちゃん……」
「私がなのはの剣になる。私がなのはの盾になる」
――――なのはと私はいつだって一心同体だよ――――
――――うん。フェイトちゃんと私、一心同体――――
「一緒に行こう、なのは。それで全て、終りにしよう」
「うん。ありがとうフェイトちゃん。ずっと一緒。最後まで」
夕日を背に、寄り添う二人の影が一つになる。
そして、重なりあう二人の――――
以上です。
武装錬金のあのシーンをなのフェイでやりたかっただけでしたが
気がつけばなんかprayとか色々混ざってました。
なのはさん、8%は地味に痛いです。痛々しすぎます。1割弱とかどんだけ。
ほんとフォワード四人に伝授を終えたら早めに引退して欲しいです……
マジで見てられない。フェイトさんも気が気じゃないでしょうよ。
744 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/14(金) 21:47:29 ID:CKhblZjh
GJの声にお応え(いや、自分が書きたかっただけなんですがね)して調子に乗って続きをば。
「そっか・・・女の子同士でも恋愛って出来るんだ」
「そうやでぇ。寧ろ最近はそっちの方が需要が――――」
「余計な事は言わなくていいのよ」
「・・・・・・」
「どうしたの?なのはちゃん」
「うん・・・思ったんだけど、女の子同士ってどうやって恋愛するのかな?」
「そんなん男女の恋愛と大差あらへんよ」
「じゃあ、例えばどうすればいいの?」
「フム・・・そうやなあ。うん、まずは告白からやな」
「告白?」
「そうや。好きな相手に告白してから恋愛は始まるんやで」
「・・・そうなんだ・・」
「―――ということで、行こか」
「え?どこへ?」
「フェイトちゃんのとこに決まってるやろ。善は急げや」
「え、でもなんて言ったら・・・」
「そんなんどうにでもなるって」
「え、え、え・・ちょっ・・はやてちゃん・・・」
「・・・・・行ってしまったね」
「−ったく、はやてのヤツは適当な事ばっかり言って」
「どうするの、アリサちゃん」
「決まってるでしょう!追いかけるわよ、すずか」
「フフ・・やっぱりアリサちゃんも気になるんだね」
「うっさいわよ!」
04は地味にヴィヴィ→なのだた
>>745 「ヴィヴィオを泣かせるわけにはいきませんから!」
「なのはママを守ってあげる!」
だから、両思いじゃね?
なのヴィヴィ派な俺歓喜v
だがこれで、ヴィヴィオENDのシナリオを変更しなければならなくなったorz
思いっきりラブラブにしてやるぜ!!
34氏のなのフェイSSで、夢の世界のなのはさん子供作りすぎw
5年で3人(アリシア、アルフ、ヴィヴィオ)だっけ?
24歳なのにすごいな
仕事を休職(どれだけしてるのかは不明だが)して一日中イチャイチャしてたからだな
あと年齢なども書かれていないからアリシアとアルフは双子の可能性もある
某4コマサイトのフェイトパパの脳内じゃ小6だかの時点で
子供が6人以上いたはずだからまだまだいけるよ
なのヴィはまだかね
>747>750
子宮の休まるときがないな。
ところで某4コマサイトについてくあしく。
アリシアとアルフ生んだのがフェイト
ヴィヴィオ生んだのはなのは
交代で作ってると考えよう
ところでなのフェイおかわり
秋のゆきでググれ
ティアナ「なのはさんが食べたい」
>>750 どこでしょうか
場所判ったら即逝きます
>>743 単行本収録のラストまでを土下座要求する!
たまには、なのはさん死亡モノも読みたい。
すごく読みたい。
フェイトそんプレシアままん化EDNしか思いつかん
ヴィータの前で戦死とかだったらすごい落ち込みそうだな
ここで同じ六課で十年来のつきあいなのにまるで関係が薄かった将の前で倒れて
壮大なシグなのが始まる
>>758 フェイトそんの傷を愛撫するなのはさんと申したか
>>759 >>760 なのは死亡モノでフェイト非プレシア化のネタあるけど
妄想してるだけで胸が痛むしとてもじゃないけど具現化出来ないや。
あるある・・・
以前フェイトさん死ネタ考えたけど書き出そうとしても完成しない
バッドエンド嫌いじゃないはずなのにな
投下する人は内容を事前告知してくれ・・・
俺は耐えれないから読めそうにないわ
なんていうか、フェイトさんは絶対に幸せにならないといけない気がするんだ。
辛い想いをしてきたんだから、その分幸せになる資格がある。
もちろんはやてとかヴォルケンズ、他のキャラもだけど、フェイトさんは特に。
たがらなのはさん死にネタとかは悲しい
まぁ読みたい気もするけどね
>>762 なのはさん相手だと姐さんはどう出るんだ…?
767 :
幸せの温度:2007/12/15(土) 21:32:52 ID:ff+t6+4Q
放課後の夕日が差し込む二人だけの教室の中
私は窓際にもたれて帰宅の準備をしているなのはを
ただボーっと見ていた
「待たせてごめんね。フェイトちゃん」
「大丈夫だよ」
オレンジ色に染まる空間は、世界と切り離されたように見えて
なんだかとても静かで
「なのは」
「ん?何?」
私はとても穏やかな気持ちで
「好きだよ」
と言った
なのはは一瞬きょとんとした顔をしてから
「私もだよ?」
と首を傾げながら笑った
私も笑った
768 :
幸せの温度:2007/12/15(土) 21:33:26 ID:ff+t6+4Q
「フェイトママ、フェイトママ」
体がゆるゆると揺さぶられる
「ん・・・」
ゆっくりと目を開ける
「ヴィヴィ・・オ」
「フェイトママおはようございます」
「ん。おはようございます」
私は体は起こさないままベットの横に立つヴィヴィオの手を引っ張って
胸の上で抱きしめると、キャーっと言いながらも
嬉しそうな笑い声をあげた
暫くそのままベットの上でじゃれ合っていると
「二人とも〜朝ごはん冷めちゃうよ〜」
と呼ぶ声が聞こえて
ヴィヴィオと顔を合わせてもう一度笑う
「いこっか」
「うん」
769 :
幸せの温度:2007/12/15(土) 21:35:39 ID:ff+t6+4Q
懐かしい夢を見て目を醒ますと
そこにあったのは小さな温もりと
「何二人で笑ってたの?」
あの頃と変わらない笑顔
私はそれがくすぐったくて嬉しくて
泣きたくなった
きっとこれかも続く毎日
きっとこれからもとてもとても幸せな毎日
私を温める幸せの温度
お目汚し失礼しました
>>770 ぐっじょぶだと思います♪
こういうムードの作品すごく好きーごちそうさまでした
俺も泣きそうになった
ここのなのフェイは本当にクオリティ高いな
で
なぜシグフェイがないんだ
幸せな家族に心が暖かくなった
>>773 姐さんは準備期間です
2,3スレ目あたりは姐さん大活躍だったよw
なのフェイにしか興味なかった自分だったけど、姐さんの頑張りに他のカプも有りだと思えるようになった
そういう時は自分で書こうぜ!!
最近はシグティアも来てる事だし、
シグフェイもシグアギもシグヴィーもシグはやも
来ていいと思うんだ。
>>774 あの辺りの姐さんは可愛すぎるw
最近シグフェイネタ少ないな
姐さんは一足先に冬休みです
将は有給休暇が多いのです
最近の将はエリオにぞっこんな上にニートが定着してるからなぁ。
>>770 お前を殴り倒したくなってきた。
何が言いたいかというとよくやった。
基本に返ってスバティアが読みたくなってきたw
基本はなのフェイだろ
いやアリすずでした
シグナム姐さんはフェイトそんにさり気なくアピールするけど、とうの
本人が教導官しか見えないもんだからやっぱりスルーされて、
古女房のシャマル先生に酒の席で愚痴をこぼすといったイメージがある。
「んぅ……?」
朝か…。カーテンから入る光が眩しい
せっかくの休みだというのに、いつものくせで起きてしまった
もう一回寝てしまおう。なのはも起きてないみたいだし
と、腕の中で眠るなのはを見る
やっぱりなのはは小さくてかわい………い?
再び眠る準備をしていたわたしの脳は活動を始めた
ちょっと待て、これはおかしい
確かになのはは、わたしよりも小さかったがこれは変だ
わたしの脳は完全に目覚めた。と同時に現状を完全に理解した
「なのはが小さい」
わたしが声を出すとなのはが目覚めた
「にゃ…?フェイトちゃんおはよう……」
「な、なのは……?」
「ん?どうかしたの?」
なのはに間違いないらしい。ならば訊いてみようか
「なのは………なんで小さいの?」
「え?なにが?………って、ええええぇええ!?」
続かない
GJw
続かないっておまっww
続かないのが惜しいなw
おもしろいwww寝ながら続き妄想するわww
強い衝撃で破れるってのは知ってる
>>783 おいw
wktkしてスクロールしたのにwww
誰か!誰か続きを書ける猛者はいないのか!
これは良い寸止めですねw
新ジャンル確立か?w
ていうかこれはど小さくなったんだろう?
9歳ぐらい?それともリィンやアギトサイズ?
なんか好評を頂いたみたいで恐縮ですw
>>790 一応9歳ぐらいで書いた
誰か書ける人いたら続き書いてくだしあ
1.なのはが子供になった
2.なのはが小人になった
3.フェイトが巨大化した
まぁ、王道なら1だろうけど……
思いっきり2だと思ってた・・・
人形サイズのなのはさんのために服を縫うシチュとか想像してたよ
ある同人では、あまりにもなのフェイ(というか教導官が性獣)がイチャイチャしすぎて、
思春期の新人四人の情操教育にはよろしくないので、はやてがフェイトそんをリインぐらいに
小さくしてイチャイチャできないようにしたが、結局小さくなってもフェイトそんを性的に弄る教導官。
>>794 そもそもはやてが毎晩リインを性的に弄んでるじゃまいか
リインもはやてもなのはさんに夢中だからありえないよ…
なのはさんはヴィヴィオに夢中だから大丈夫だよ
初めまして。宵月と申しますm(__)m
皆さんのSSを拝見し感動し私も書いてみたいなと思い書いてみました。
読みにくい物だとおもいますが、感想等いただけたなら幸いです。
※なのは死亡物ですので苦手な方はご注意ください。
機動六課解散後、私達は別々の道を歩み始め半年が経とうとした頃だった…
「なのはが…空から墜ちた…!?冗談だよね?」
まさか、なのはに限ってそんなこと…有っちゃいけないッ!
絶対そんな事起こっちゃいけないんだッ!!
病院に着くとP.T事件からなのはに関わった全ての人達が揃っていた。
「クロノ!なのははッ!?」
「…落ち着け…今手術中だ座ってろ」
「ねぇッ!?なのははッ!?クロノそこ退いて!!なのはに会わせて!!」
制止しようとするクロノの腕を無我夢中で払おうとする。
「落ち着くんだッ!!かなり危ない状況なんだッ!!僕達はただ黙って待つしかないんだッ!!」
「うるさいッ…!そこを退いて!!なのはァ―ッ!!」
「…仕方がない。」
ドスッ…
「がはッ…」
鳩尾に叩き込まれた拳と体を貫かんとする痛み。
スローモーションな風景。そして、ブラックアウトしていく私の意識―――…
ガバッ…
あれ…私何していたんだ?
起き上がるとそこは白い病室で隣には…
リンディ…母さん?
なんて大切な事を忘れてたんだろうッ!!
「母さんッ!なのははッ!?」
「…身体の具合は大丈夫?」
私の質問とは違う返事。
「ねぇッ!なのははッ!?」
「…ついてきなさい。」
なんでそんなに悲しそうなの?なんで目を背けて話すの?ねぇ、答えてよ!!
私の心の中の聲はとどかなくて―――…
着いた先は渇いた機械音しかしない集中治療室で。
そこには体中包帯と沢山のチューブに繋がれたなのはが居て…
「フェイ…ト…ちゃ…ん。待っ…てた…よ。」
話したり動いたりしちゃいけないのに無理をしながら話しているなのはを見て私は…
「泣か…な…いで…ね?」「なの…は…」
溢れ出る涙を我慢できなくて…なのはが私の涙を指ですくう。
「大丈夫だよ…ね?また一緒の空で飛びまわれるん…だよね?」
なのはのいつも通りの笑顔に…私は、いつものように聞いてしまう。
「にゃ…は…は。ごめん…ね。ちょっと…無理…かな」
「なんでッ!?」
「最後まで…お話…聞いて…くれるか…な?」
「私ね…
J.T事件の時に…ブラスターモードガンガン使っちゃって…
今でさえ身体ボロボロなのに…
次、9年前のあの時みたいに…
大怪我では済まない状態になったら…
もう無理だっ…て病院の先生に…
言われたんだ…」
「無理って何がッ!?」
口を挟まずにはいられなかった。
「フェイトちゃんと…
同じ空には…
居られない事…かな…
私のリンカーコアは修復不可能で…
もう私の身体の機能は…
ほとんど停止しちゃってる…
私の言ってる意味わかるよ…ね?」
「嘘だと言ってよ!!悪い冗談だと言ってよ…
なのはッ…」
「嘘だと言ったら…安心してくれる?
笑ってくれる?」
「…ッ!なんで…なんでそんな大切な事…黙ってたの…」
「私が持ってるこの力…魔法で一緒に飛ぶ人や帰り着く地上が好きで…
だから自分の好きな空を地上を守りたかったから…
…言えなかったンッ!!
ゲホッ…ゴフッ…ゲホッ」「なの…は…!?えっ…あ…あぁ…」
白いシーツが血で紅く染まってゆくのを見ているしかなくて…
愛しい人の名前を叫ぶしかなくて…
「フェイトちゃん…手握ってて…はぁ…はぁ…
フェイトちゃんとは一緒の空には居られないけど…
遠い空でお仕事しながら皆のこと見ているから…
だから…いつか…
こんなにも…
こんなにも青と桜色と黄色の綺麗な…この世界に帰ってきたいな…
その時は…名前を呼んで…約束だ…よ…」
「うんッ。約束だよ…なの…は?ちょっと…待ってよ…なのはァ――ッ!」
―――…
なのはが空へ旅立ってからもう2年近くが経とうとしている…
空を見れば澄み渡るような青空で
周りの風景を見れば別れと出会いを見つめる花が咲いていて
あの後私は、最愛の娘であるヴィヴィオに、仲間達にそして…
君との約束に支えられて過ごしてきた。
近くに居なくても繋がってるものが…絆がある…
だから私は頑張っていける
遠くの空にいる君へ
お元気ですか?
こちらは桜の花が咲いたよ君が旅立ってからもう2年になるんだね
あ、君が「始まり」をくれてから
もう12年になるんだよ…
君のおかげで私が私でいられたから、
だから今の私がいる。
「普通」をくれたから今も幸せでいられるんだよ。
でもね、約束をくれた君がいない…
逢いたいよ…
声を聞きたいよ…
あの日のように笑いかけてよ…
なのは…
『フェイトちゃん…』
愛しい君の声が聞こえた気がして後ろを振り向く。
誰もいないハズなのに…
それなのに…
私の真正面の桜の樹の花弁が他の樹とは違い
粉雪の如く舞い散っていて
そして…
桜の枝に遠い空へ旅立った君が…なのはが…
こちらを見て微笑んでいるのが見えたような気がした
「おかえり…なのは。」
以上です
お目汚し失礼しました。
グッジョブ!
もしかして書きながらの投下だったりする?
先にメモ帳かなんかに書き終えてから後で一気にコピペする方が読み手は嬉しいかな。
GJ!!!!!!!!!!!!!
(ΩДΩ)
病まないフェイトもいいなと気づくオレ。
今日中に意味不明なSS上げるかもしれません。
読まないと決めていたのにそれでも読んでしまった・・
そんなの呼んだらラブラブなのフェイが欲しくなるじゃないか
そんなわけでなんか似たような題材で申し訳ありませんが
>>739-
>>742の続き書き始めてしまったんで投下させていただきます。
他人のふんどしっつーかパロディでネタ引っ張るってのもどーかと思いますが。
『真っ赤な誓い ピリオド(前編)』
フェイトは一人夜空を見上げていた。
今日は満月。二つの月の魔力が満ちる夜。
なのはが、空に消えた夜。
あの日、なのはとフェイトが放った一撃はヴィヴィオを取り込んだロストロギアを貫き、
二人は見事にヴィヴィオを助け出す事に成功した。
だが、それで全てが終わった訳ではなかった。
核たる聖王の因子を失ったロストロギアは暴走を始め、その力を増していく。
「ッ――――なのは、絶対に私の側を離れちゃダメだよ!」
フェイトは己の得物を構え直し、倒すべき相手を見据えた。そして叫ぶ。
「君と私は一心同体! いつだって! どんな時だって!」
二人の絆を確かめるように。
だからだろうか、フェイトは次の瞬間、自分の耳に届いた
その言葉の意味をすぐに理解する事が出来なかった。
だから、振り向いた。その真意を確かめる為に。
――――ゴメン、フェイトちゃん。その約束守れない
「え?」
――――本当に、ゴメン
なのはの顔は穏やかで。でもその表情には確かな悲しみが浮んでいて。
やっとの事でその意味に理解した時には既に、
フェイトの体は重力に引かれるままになっていた。
「レイジングハート、A.C.S起動」
その掛け声と共になのはが手にした杖から合成音声が響き、
続いて杖の先端部から桃色の光を放つ翼が展開される。
「なのはぁぁぁぁっ!!」
フェイトは精一杯その名を呼ぶが、その声が届く事は無かった。
なのはの体は、ロストロギアに一直線に飛んでいき、その中心を貫く。
だがその程度ではビクともしない。故になのはは叫ぶ。
「全力!! 全開!!! うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
なのはの体が光を放ち、ロストロギアのその巨体を突き上げた。
なのはとロストロギアが一条の閃光となって空を昇っていく。
高く、高く、もっと高く。
どこまでも高く。
そして、遂に桃色の光は天を衝き、そこで消えたのだった。
――――世界は、救われたのだ。
……
あの戦いが終わってから。
フェイトは夜になるといつも空を見上げるようになった。
「フェイトさん、いつまでもそんな所に居たら風邪をひきますよ」
フェイトの肩に、静かに上着が掛けられる。
「ん、ありがと……え?」
フェイトが振り向くと、その違和感に気付く。
それから小さく息を吐き、自分に上着をかけてくれた人物の頭を撫でた。
「ヴィヴィオ……ダメだよ。ただでさえ"それ"は魔力の消耗が激しいんだから」
「すみません。……でも、今日は満月ですから。この姿でも楽なんです」
高町ヴィヴィオ。
紅と翠の瞳を宿す、なのはとフェイトの大事な娘。
彼女は今、成熟した大人の姿を取っていた。
「もう、ザフィーラと一緒に寝てたんじゃないの?
明日はまた早いんだよ。ちゃんと眠らなきゃ。
今から魔力消耗してたら明日がもたないよ」
「はい。……だけど、もう少しだけこのままで」
ヴィヴィオは、そっとフェイトの肩に寄り添う。
「…………」
「辛いんです。子供の体と心のままだと、
悲しみに何もかも押し潰されてしまいそうで」
「……そっか」
フェイトは優しくヴィヴィオの体を抱き締めた。
「ごめんね、ヴィヴィオ。辛い思いをさせちゃって。
ちゃんと私がなのはの分までヴィヴィオの面倒を見るから――――」
「……いいえ」
ヴィヴィオはフルフルと首を振る。
「私にとってなのはさんも母さん、フェイトさんも母さん。二人共私の大事な母さん。
……代わりなんていない。どちらが欠けてもダメなんです」
「フェイトさんにはいるんですか? なのはさんの代わりが――」
その言葉に、フェイトもまた、うつむく。
「なのはの代わりはいない。誰もなのはの代わりになれるはずもない。わかってる」
フェイトのヴィヴィオを抱き締める腕に力が加わる。
「それでも、私は……なのはの分まで、ヴィヴィオの側にいなきゃ」
「……」
ヴィヴィオもまた、無言でフェイトの背中に手を回す。
そして、フェイトの肩に埋もれるように体を預けた。
「私、待ちます、なのはさんが帰ってくるのを。
そして、また三人一緒に暮らせる日を、ずっと待ってますから」
絞り出すようにその言葉を紡ぐと、ヴィヴィオの体がするすると縮んでいく。
魔力が切れてしまったのか、それとも緊張が途切れたのか。
元の子供の体に戻ったヴィヴィオを、フェイトは優しく抱きあげる。
その瞳は今にも涙であふれかえりそうだった。
「…でも、なのははもう――」
「あきらめちゃうの?」
フェイトの腕の中でヴィヴィオが呟くように言った。
「フェイトママは、なのはママをあきらめられるの?」
「――――――っ」
フェイトの思考が、なのはのイメージで埋め尽くされていく。
「なの……は…………っ」
「ママ……」
ヴィヴィオはゆっくりと夜空を見上げる。
そして、その視界に入った何か。それに気付いた。
「! あれは、おつきさま? うぅん、ちがう。あれは……」
「え?」
フェイトもまた、空を見上げた。
そしてその瞳が捉えたものは。
桃色の、綺麗な、光―――
「あれは、まさか――」
そしてその光の意味に気付く。
「――テスタロッサ。緊急事態だ」
「ザフィーラ……! な、なのはが、なのはが……!」
「分かっている。その事で主はやてから連絡だ。
すぐに来てくれ、と。飛行許可も取ってある」
「……分かった。すぐ行く」
フェイトは腰を折り曲げ、そっとヴィヴィオを下ろす。
「フェイトママ……。なのはママは…………」
「大丈夫。フェイトママが必ずなのはママを連れて帰ってくるから。
それまで、ザフィーラと一緒にいいこにしててくれる?」
「うん。ヴィヴィオをいい子にしてるよ。
……だから、なのはママの事、おねがい。フェイトママ」
「うん。フェイトママに任せて。
……ザフィーラ、ヴィヴィオの事お願いね」
「心得た」
ザフィーラがうなずくのを確認すると、フェイトは大地を蹴り上げた――――
すまない、ここで中断なんだ。続きはまた。
ファイナルはきっちり描こうとすると設定とかめんどいんで省略。
元ネタ知ってる方はヴィヴィオのポジションに色々とつっこんであげてください。
マジでGJです!!!
元ネタ知らないですが…なんかヴィヴィオが新鮮で良かったです(*´∇`)
っていうか上手く切りましたね…。
>>819 武装錬金かwww
なのは=カズキ
フェイト=斗貴子さん
パピヨン=ヴィヴィオ
バスターバロンはヴォルテールかフリードかハクテンオーか…
続きに期待します。
ときにいまは投下してもおkかな?
ヴィヴィオW GJ!続きwktkして待ってますW
では投下する。
少し前に出たなのは(小)×フェイト
エロ
わたしは困っていた―
十年連れ添った相方が突然十年戻ってしまったのだ。
「な、なんでだろ…」
わたしが聞きたい。
「とりあえずシャマル先生に診てもらおうか?」
「う、うん…」
と、そこで、大事なことに気がついた。
「フェイトちゃん、着るものある?」
なのはの体にはサイズのあわない服が引っかかっていた。
「キャロに借りてくるよ。
年格好も同じくらいだよね」
我ながらナイスアイデア。
「それじゃ、ちょっと寮までいってくるね」
キャロは早起きだから大丈夫だろう。
「お願いします…」
「…ちゃんといい子で待ってるんだよ?」
わたしはそういってなのはの頭をなでた。
「フェイトちゃんてば…」
なのはは嫌そうな反応だったが赤面した表情は隠せないね。
数分後、
キャロに着替えを借りたわたしは自分の部屋に向かっていた。
一緒にエリオもいたので事情を説明すると、
「大変なんですね」
の一言ですんだ。
ほんと、しつけの必要がない子供たちだ。
「ただいまー」
「おかえりなさい」
なのはは出て行ったときと同じだぼついた格好のままだった。
まあ、着るものがないと寒いしね。
ん…?
着るものがない…?
今一度なのはの格好を見る。
ピンクのパジャマを上だけ羽織ってる姿。
下ははいてない。
そしてなのはは寝るときはブラはしない。
…
…ゴクリ。
わたしの喉が鳴る。
さっきは気づかなかった、邪な思いにとらわれる。
「…なのは。じゃあ、お着替えしよう?」
わたしは体が変わって不便だろうなのはに提案する。
むろん、方便だけど。
「え、いいよ。自分でできるから…」
と、そこで言葉をきる。
「手伝うから、ね?」
わたしの頑としてゆずらない奉仕の心を汲み取ってくれたのか、
「は、はい…」
快諾してくれた。
「それじゃ、上着からはずすね」
「う、うん」
わたしは、なのはのパジャマのボタンに手をかける。
プチ…プチ…
一個ずつボタンをはずす。なるべくゆっくり。
はやる興奮をおさえながら、やがて下まで到達する。
「じゃ、脱がすね」
「う、うん」
なのははもはや逆らうのをやめたのか、成すがままだ。
わたしは甘い果物の皮をむくようになのはから上着をはいだ。
「…っ」
そこには見慣れたなのはのグラマーな身体はなく、昔、お風呂で見た少女のそれだった。
「ほんとに…子供になっちゃったんだね」
わたしが荒い息でコメントすると、
「…うん。ごめんねフェイトちゃん。
フェイトちゃんの好きなおっぱい、なくなっちゃった…」
と、しょげながら応えた。
何いってるのかな、なのは。
「わたしは…なのはの身体なら、これでもぜんぜんいいよ…」
そういってわたしは、なだらかななのはの胸を撫でる。
それから、唯一変わっていない箇所―乳首をつまんで弄ぶ。
「んっ、フェイトちゃん、くすぐったいよ」
どうやら性感もわりと子供に戻ってしまったようだ。
しかし、わたしはそんなことより「会ったばかりのなのは」の身体を触れるのにいいようのない興奮を覚えていた。
「なのは…なめてもいい?なのはの身体…」
なのははそこで少し言葉につまったが、
「…フェイトちゃんがしたいようにして…」
と耳まで真っ赤にしながら許可してくれた。
その時、わたしの背中にぞくぞくと何かが走った。
おかしいな、どうしちゃったんだろ。
わたし、変態さんだったのかな。
「なのはあっ!」
「きゃっ!」
わたしはなのはの小さい身体を強引に押し倒す。
歯止めの聞かないわたしは未熟な身体を触る。さわる。なめる。
「ん、ふあぁっ…」
少しずつ、なのはの身体に快感が戻ってきたみたいだ。
「なのは…かわいいよなのは」
そこでわたしは強引にキスをする。
この青く戻ってしまった禁断の果実を食べ尽くさないと気が済まない。
「あ、ん…フェイトちゃん、ふぇいとちゃ…」
気づけばなのはも快楽に身を委ねていた。
そこでわたしはなのはについていた最後の皮一枚に気づいた。
「なのは…脱がすよ?」
なのはのココ、小学校のときはまるで興味のなかったアソコ―見たい。
「えっ?い、いまはだめっ!」
答えは聞いてない。
なのはのショーツに手をかけると片手でお尻を浮かせて抜き取る。
子供だから、こんなこともできる。
「にゃあ…見ないで…」
わたしの眼前にさらされたなのはのそこは、
体毛に覆われておらず、
何者もこばむようにぴったり閉じていた。
―しっとりと水気を含みながら。
「なのは…気持ちよくておもらししちゃったんだね?」
わたしはおねしょを見つかった子供に問う。
「ふ、フェイトちゃんがえっちすぎるからだよ…」
なのははあまりの恥ずかしさに両手で顔を覆う。
―いいの?ソコ、隠さなくて?
わたしはいま、キミの大切なところを汚したくてたまらないのに。
「ごめん、じゃ責任持って…キレイにするね」
わたしはなのはの両脚を持ち上げると、そのまま割れ目に吸い付いた。
「んっ?んああぁっ!」
嬌声をあげるなのは。
わたしはそれにあわせて未熟な割れ目にそって舌を動かす。
「んっ、あっ、やめてぇ…フェイトちゃあん…あああっ」
なのはは若干抵抗を試みたものの、わたしに足をとられた上しだいに快感におそわれて力が入らなくなっている。
「なんか…変態さんの気持ちがわかる気がするよ…なのは…」
小さい女の子を自分の欲望のままに犯す。
その背徳感にわたしは酔いしれていた。
けど、誤解してほしくない。
わたしはなのはだからここまで変態さんになれる。好きだからこそ。
「んっ、あっ、はっ、フェイトちゃん…ふぇいとちゃん…」
なのはがわたしの名を呼びながら身をよじらせている。
―そろそろかな。
わたしはいままで触れていなかった、まだ花をつけてないつぼみを甘くかんだ。
「ひっ?ああああっ!」
ひときわ高い声があがったかと思うと、なのはの身体が震えながら脱力した。
「なのは…イッちゃったの?」
しかし返事はなく。
「きゅう〜」
どうやら失神しているようだった。
「…この身体だと刺激が強かったかな…」
わたしはそんな反省をしながら、今日をどうしようか考えていた。
終了。
エロはむずいつーの
>>830GJ!
なのは、かわいいよなのは
がツボったw
何か今日はGJなやつ多すぎやしませんか!?
一個話ができたのですがこんな素敵な小説達の後に自分のアホな小説を置いて良いものでしょうか…?
GJ!!
今日をどうしようかって・・・フェイトさんの代わりに考えてみた
〜午前〜
朝食を全部「あーん」で食べさせるプレイ
子供時代の制服を着せてプレイ
子供時代の私服を着せてプレイ
〜午後〜
昼食を全部「あーん」で食べさせるプレイ
膝の上にだっこしてお昼寝タイムプレイ
〜夜〜
一緒にお風呂で色々されちゃうプレイ
夕飯も全部「あーん」で食べさせるプレイ
子供時代の寝間着を着せてプレイ
こんなもんでいいんじゃね?
>>833 手をつないで買い物なんてどうだろうか?
「目深に帽子被れば大丈夫♪」と、買い物へ
「好きなお菓子買っていいよ」とか言ってなのはさんご機嫌斜め
帰りはお姫様抱っこで帰宅
うん。なにが言いたいかと言うと
>>830GJ!!
>>832 待ってますよ!
>>832 wktkしながら待ってます!
>>834 そういう可愛いのが思いつかんかった・・・
かなり可愛くていいな〜
>>819 GJ!これはいいなのフェイヴィヴィ一家。
なのに元ネタを知ってるとヴィヴィが凄いことになる不思議。
元ネタとなのはとの融合加減がたまらん。続きに期待。
>>830 こ の ロ リ コ ン ど も め !
もっとやれ
839 :
アクエリアス:2007/12/16(日) 20:34:59 ID:mHAlfBWW
では、オドオドしながら行きます。
フェイトちゃんハーレム計画(何
でも本人は出てこない(ぇ
名前が明記されてないので誰が誰だか考えながら読むのもいいかと。ぶっちゃけすぐ分かります。略語もありますがはっきり言ってそのままです。
840 :
MFW会議:2007/12/16(日) 20:38:06 ID:mHAlfBWW
薄暗い会議室の中。秘密裏にそれは行われていた。集まったのは数人の女性。
最後の一人が席に着くと、パンパンと手が叩かれる。ざわついていたそこは一気に静まりかえった。
「…それでは、これから第521回MFW会議を始めたいと思います」
議長らしきその人は少し訛りの入った口調で、全員に向かって話し始めた。
「最初にいつも通りの報告会ですが…何かある方?」
数人がそれに手を挙げた。
「ナンバー03。どうぞ」
呼ばれたその人は前に出てきた。
「では、まずこれを見てください」
大きな通信画面に映像を映し出した。その光で桃色のショートの髪が浮き出たように見えた。
その映像には紅い髪の少年が金髪の女性に抱っこされて顔を赤らめているシーンだった。
「や、やめてください。フェイトさんっ」
「いいじゃないたまには〜♪エリオもたまには私に甘えてよ〜」
「いや、だからこういうことじゃなくても…」
何て会話も聞こえてくる。周りがざわつき始めた。画面が一時停止になる。
「これは3日前の15時32分にターゲットが私とここに写っている彼、要注意者963号が接触したときの映像です。皆さんの意見を伺いたいと」
「いくら親子と同じ間柄といえども行き過ぎであろう。私だってそんなに抱きつかれたこと無いのに…」
そう発したその人は、烈火の将の名がごとく、まさに今炎に巻かれていた。主に嫉妬で。っていか後半本音だだ漏れ。
「ですが一応はターゲットの子供なので、やはり十分に警戒して観察していくということでどうでしょう?」
紫の髪の女性が意見した。この会議中で一番まともな発言かもしれない。
「そうですね…下手に行動を起こしてターゲットを悲しませてしまっては元も子もない…」
ロングアーチだった彼女も丸いメガネをクイッと一度持ち上げていった。マッドサイエンティストに見えなくもない。っつーか見える。
「では、この件に関しては要注意者963号、142回目の保留――いつも通りナンバー02と模擬戦――ということでよろしいやろか?」
「致し方ない…」
「そうですね」
それぞれが、議長に頷く。それは保留とは言わないとかツッコんじゃ駄目。殺されます。
841 :
MFW会議:2007/12/16(日) 20:40:46 ID:mHAlfBWW
「では、この件については終了です。次、ナンバー06」
「はい」
今度は明るい亜麻色の髪の女性が一人出てきた。その姿は機動六課時代よりも幾分も大人びていた。
「次にこちら」
画面に別の映像が映し出される。そこにはやはり金髪の女性と端色の髪に眼鏡をかけた好青年。
「2日前の17時54分、次元航行艦内での映像です」
二人は並んでの中を歩いていた。
「お疲れ様です。フェイト執務官」
「お疲れ様。グリフィス」
フェイトが笑顔で返すと、グリフィスの頬がほんのり朱に染まった。
「あ、あの…」
「?」
「これから…食事行こうと思うんですが…その…もし良かったら…」
「ああ、ごめん。今日はすぐに帰るって約束しちゃったから…」
「そうですか、すみません」
「ううん、また今度誘ってくれるかな?」
「は、はい!!!」
そこで映像が切れた。
「「「「有罪!!!」」」」
「満場一致で容疑者1208号有罪確定やな。しいてはナンバー05、06。彼を来週の会議時にここへ連れてくること」
「「了解」」
842 :
MFW会議:2007/12/16(日) 20:42:46 ID:mHAlfBWW
「では、次の議題や…」
画面に、数枚の写真が映る。
「これらの中から、今週の一番を決めますが、相違あらへんな?」
再び全員が頷く。
「では投票開始」
元々数人しかないここでの集計は早い。すぐに前の画面に結果が出た。
「それじゃあ今週のMMFはこの『酔ってそのまま寝てしまって顔を赤らめながら子供のような無邪気な笑みを浮かべながら幸せそうに眠るターゲット』に決定や。撮ったのはナンバー04やな」
「はい。この間食事に誘われて行ったのですがよく飲まれていたのでそのまま…」
拍手が飛び交う。ちなみに全員顔が緩んでいる。相当緩んでいる。…これ元に戻るのか?
「…では次にMKFや。これはナンバー07が撮った『急な爆発に咄嗟に抱きかかえてBJのマントで包み、要救助者を護るターゲット』。」
再び拍手が飛び交う。
「ありがとうございます。これはお嬢様と丁度合同任務だったので…運が良かったです」
紫色の短い髪の女性がそう言った。
「…それでは会議を終了したいと思います。いつものようにMFW三箇条にいきたいと思います」
全員が立ち上がる。
「一つ!!」
「「「「抜け駆けはしない!!」」」」
「二つ!!」
「「「「二人の仲をあくまで見守り続ける!!」」」」
「三つ!!」
「「「「ターゲットの情報は何があろうと全てここにいる全員に公開する!!」」」」
「では解散!!!」
数分後、その会議室は先程の熱気を残さず静まりかえっていた。
Fin.
843 :
アクエリアス:2007/12/16(日) 20:45:43 ID:mHAlfBWW
七人衆です。ナンバーは知り合った順かな?(ぇ
略語とかは一応書いておくと、
MFW会議→モテるフェイトちゃんを悪い虫から護ろう会議
MMF→最も萌えるフェイトちゃん
MKF→最も格好いいフェイトちゃん
ナンバーは、
1はやて、2シグナム、3キャロ、4ギンガ
5シャリオ、6ティアナ、7トーレ
です。
何か毎週やってるらしいです。全部盗撮です。本妻がいないのは仕様です。バレたら全員殺されますね(笑)
三箇条の二つ目はフェイトとなのはの仲をという意味です。
ごめんなさい、ナンバーズと絡ませるのって難しいorzっていうか絡んでないよコレ。
自分つくづくギャグが下手orz
とりあえず、エリオとグリフィスはご愁傷様です。皆で冥福を祈ってあげてください(笑)
お目汚し失礼しましたorz
GJ!
今日はシリアスからギャグまでレパートリーが豊富ですね
嬉しい限りです
今日は色々あっていいね。
みんなGJ!
GJ!
管理局暇すぎるだろ!
メンバーの重複アリで別チームがMNW会議とかやってそうだww
監理局はなのはさん派とフェイトさん派に分かれていますw
>>830 続きありがとうw
なのはかわいいよなのはw
実は自分でも続き書いていたが……
これはまたいつか
実は隠れでなのはさん×フェイトさん推奨派が少なくありません。
850 :
アクエリアス:2007/12/16(日) 21:52:45 ID:mHAlfBWW
>>847 いいですね、それwww
書こうかなぁ…でもギャグだとなんか時間掛かりますorz
>>848 はやてさん派もいると思いますよ(^^)
三つ合わせて三大W会議とかwwwシャーリー全部にいそうwww
じゃあ俺フェイト×はやて派で
なら俺は、なのは×はやて派で
名目上は第97管理外世界愛好会になっていて海鳴市の月村家とバニングス家に本部がある
京四郎の小説版の一部分の名前かえたらかなりシンクロしたw
だから投下してみる。
彼女はシグナムに教えてくれた。
千の理屈でも語りきれない想いが、たった一度の抱擁だけで魂に刻み込まれることがあるのを。
恋というものを。
彼女とシグナムの紡いだ黄金の秋。
そして―――。
去りゆく秋と共に白い悪魔に攫われた。初恋の君。
彼女=空=フェイト
京四郎=シグナム
合ってるかな。白い悪魔(なのは)って誰?
いや、
三華=シグナム
彼女=同い年の女の子
白い悪魔=なのは
白い悪魔ってのはカズヤのこと。
うはw全然違うw
ミカさまかー。カズヤに呆気なく取られてて泣いたわ
なのはさんが将からフェイトさん取っちゃった図って
今までにないよね
うわー間違えた!
正しくは
彼女=フェイト
だ!
フェイト 「 ああ・・( なのは・・かわいいよなのは・・・ ) 」
なのは 「 フェイトちゃん呼んだ? 」
フェイト 「 ・・!!? 」
いまSS04聞いた
ヴィヴィなの、シャマなのにくわえ、フォワード四人がなける
もうなのはさん四人皆嫁にしてしまえばいいよ
>>261 いや、フェイトさんとヴィータを忘れてますよ
最近、なのはとフェイトが幸せであることが俺の幸せになってきた
>>863同じだw
昨日気がついたんだが、スレの職人が自分のサイト作ってて、
思わずなのフェイ良すぎて泣いてしまった
俺だけにこっそりでいいから教えてくれよ
悪いこと言わないからガールズラブサーチでぐぐれ
>>863 >>864 同志です。
この二人を別れさせる要因があるならばこの命惜しくはありませんな。
彼女等に気付かれない様に命がけで要因を消し去る努力をします。
>>865 866の言うとおりガールラブサーチで検索するか、
百合をリットルに直してぐぐれ
ごめんごめん
新着みたら一発だった
なのフェイかわいいよなのフェイ
あの二人がいちゃいちゃしてるだけで嬉しい。
あの二人がひたすらちゅっちゅしてればもっと嬉しい。
ていうか濃厚なキスって下手なセックスより遥かにエロいと思うんだ。
872 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/17(月) 19:56:04 ID:y/bOLjRx
いやいや、指舐めが一番エロいよ
百合はバードキスがいいよ
むしろエロさを無くすというか
耳舐め最高
参考意見としておまいらに聞きたいんだが、レイハさんが人間形態になるとしてだ、金髪赤眼は個人的に譲れないので
これは確定として、幼女と大人な女性どちらが良い?
大人な女性だろ、常識的に考えて…
と思ったがしっかり者のロリレイハも捨てがたい。
つまりお前に任せますということ
大人な女性のことが多いから、ここはあえて幼女で。
実体化するとマスターの理想の女性がモデルになるだろうから
フェイトさんそっくりになる気がしてならない
同人誌でレイハ(とバルディッシュも)の擬人化があったけどそれを見るとなのは、フェイト、はやて三人の特徴というかが1つになった感じだった
ちなみに大きさはリインサイズかなと
「レイジングハート、起きてますですか?」
「…リインフォースですか、わざわざデバイスの論理思考空間にまで来て頂いて、何か御用事でも有るのですか?」
「その…またお願いしたいのですが…」
「分かりました、以前と同じでよろしいのですね?」
「はいです。すみません…こんな事で起こしてしまって、ですが、こんな事を頼めるのはレイジングハートしか居ませんです…」
「そう思って頂けるだけで光栄です、では、始めましょう」
「…お願いしますです」
なんて電波が今日飛んで来たがまさかここが発生源だったとは
>>875 ロリかな。淡々とかつかいがいしくなのはを世話する
見た目はクール中身は熱血なレイハさん十歳。
くっ、いま書いてたデバイスネタだと…
有名所はまじっく・すくえあのレイハさんかな…>擬人化
886 :
304:2007/12/18(火) 00:16:39 ID:seuBlRUW
突発アリすず。中学生、すずかさんが別人チックです。
少々長めで10回に分けて投下します。
下心があるのが恋、では真心があるのは?
「えーというわけで本日の総合学習の時間、テーマはずばり
…愛です。」
歓声が上がる。
女三人寄れば姦しいというが三人どころか
女ばかりその十倍はいる教室は非常に喧しくなった。
中学生にとって愛というのはまだまだ実感の伴わない
恋に恋するような言葉なのだ。
お昼を終えた五時間目の気だるい気分の中、女特有の高い声をBGMに
窓際の特権である暖かい日差しを浴びながら目を閉じる。
恋と愛。
この言葉で思い出すのは少し前の出来事。
忘れられないある日の記憶。
「ねぇ、すずか。知ってる?
下心があるのが恋で、真心があるのが愛なんだって。」
ある休日の午後。急な用事もなく暇だったあたしが月村邸に
遊びに来たときの第一声がそれだった。
出迎えてくれたすずかは気を悪くするでもなくただ小さく頷いた。
「知ってるよ。たまに聞くよね、それ。」
「なぁんだ、知ってたの。」
ちょっとだけがっかりした。本をよく読んでいるせいか
物知りなすずかをへぇーって言わせてみたかったのだ。
どうせならなのはやフェイト辺りに言えばよかったか。
人選をミスったようだ。
「恋は下心、愛は真心。最初見たときへぇーって思ったのよね。」
「上手いよね。」
すずかの部屋に通されてファリンの持ってきた紅茶に舌鼓を打つ。
美味しい。どじっ子だけど腕は確かだ。
ふと、今の「上手い」は恋と愛についてか、それともファリンの紅茶か。
前者なんだろうけどすずかは本当に上手いことを言うからたまに混乱する。
「すずかは恋ってしたことある?」
「アリサちゃんは?」
「…あるって言ったら?」
あたしは興味があった。すずかが何て答えるのか。
「その人は幸せだね。アリサちゃんに好きになってもらえるなんて
とっても幸せだよ。」
「…本当にそう思う?」
「うん。」
「へぇ…その人あたしの目の前にいるのよね。」
「…」
「…」
「…」
「…あたしはすずかに恋してる。もちろん愛だってあるわよ?
でも、恋なのよ。」
「愛は分かるよ。家族や友達を大切に想う心、だよね?」
「恋は分からない?」
「…」
すずかは何も言わなかった。
それが無性に苛々した。何か言ったからじゃない。何も言わなかったから。
まるで分かっている、とでも言える雰囲気を漂わせながらもあえて
言葉にしなかったからだ。
「すずかはどう?あたしのことどう思ってる?
恋か、愛か。」
またすずかは何も言わなかった。
いつの間にかあたしは立ち上がっていた。
「私はどっちでもいいよ。恋でも愛でも。」
「何よ、それ…。」
ようやく口を開いたのに、あたしの望んだ言葉とは違った。
すずかならきっとどっちかを選んでくれると思ったのに。
「ねぇ、アリサちゃん。アリサちゃんが決めてよ。」
「何であたしが決めるのよ。あたしはもう言った、決めたじゃない。」
「私も決めた、ううん、決めてたよ。本当はずっと前から分かってるくせに…」
私が恋してるって。
楽しそうに、けれどちょっとだけ恨めしそうに。
それを見てあたしは負けた、と思った。
試合に勝って勝負に負けたんだ。なぜだかそんな気がした。
それでも今はどうしようもなく昂ってそんなことどうでもいいとも思った。
あたしの目には一人しか映っていないから。
「ねぇ、アリサちゃん?」
私に教えてくれる?
そう笑うこの子を突き放す奴がいたら是非ともお目にかかりたい。
まあ、そんな機会はないけどね。
あたしが作らせない。
「ええ、全部教えてあげるわよ。」
「全部?」
「下心、ってやつもね。」
肩と背中に手を添えてゆっくりと横たえる。
髪は思ったよりも綺麗な扇状に広がった。豊かな黒髪の艶と
緩やかなウェーブに何ともいえない色気を感じる。
おかしいわよね。ほんの数ヶ月前にやっと小学校を卒業したばかりなのに。
あたしと同い年なのに。しかも髪になんて。
思わず髪を手に取り口付けたい衝動に駆られるが
それは出来そうになかった。
すずかが、あたしを見ている。
真っ直ぐに、目を逸らさずに。
あたしはすずかの『顔』を見てるのに
すずかはあたしの『目』を見ている。
じぃっと、見ている。
「アリサちゃんどうしたの?」
くすくす…。
小さな笑い声が聞こたような気がしたけど幻聴だ。
すずかはこんないやらしい…性的ないやらしさを持った笑い方はしない。
でもその幻聴があたしの中の何かを掻きたてる。
早く早く…。
急かして、駆り立てる。
今すぐにでも動きたいのにそれでも体は動かない。
ただ何かが大きくなっている。
これは何。すずかは魔法でも使えるの?
これは何。
目は逸らされない。
「アリサちゃん、無理しなくていいんだよ?」
「…なんの、ことよ。」
「我慢は」
かろうじて出てきた声は硬かったけどすずかは気にもしていない。
すずかの目の中にはあたしがいた。
ひどく緊張した、さっきまでの自信に溢れた姿なんて面影のない
あたしがいた。
自分と見詰め合っているとすずかがゆっくりと目を閉じた。
瞼なんて気休めにもならないのか何かはまだまだ大きくなる。
「良くないなあ。」
くすくす…。
まただ。また聞こえた。
幻聴なのに。
幻聴なのに。
ゆっくりと目が開かれる。
再びすずかの目に映ったあたしの顔は…
すずかには特別な力がある。あたしの衝動を大きくする力。
あたしが逆らえない、強い力。
あたしは逆らえない。
瞳の魔力に逆らえない。
目は最後まで逸らされなかった。
大きくなった何かは、ついにあたしを食い破った。
結局、恋か愛かの答えだけど
恋と聞かれれば恋だし、愛と聞かれれば愛だ。
あたしは真心もあるけど下心もばっちり持ってるから。
ずるいかも知れないけどそうとしか思えなかった。
少なくともあたしにとってはだけどすずかはどうなんだろうか。
「ねぇ、すずかは恋だと思う?愛だと思う?」
「うーん…。」
裸にシーツ一枚は恥ずかしいけどそれより何より眠い。
同じく眠たそうにシーツに包まって唸るすずかは可愛かった。自分から聞いといて何だけど
もう恋か愛かはいいからこの姿をずっと見ていたいと思ってしまう。
「…恋してるって言ったけど愛かな?恋と言えば恋、愛と言えば愛?
うーん、でも、うーん…。」
「ごめん、やっぱりいいわ。そんなに悩むならもう言わないから。
あたしも似たようなもんだし。」
「そう、なの?」
「うん。なんていうかもうどっちでもいいって感じ。」
「あはは…。恋は下心、愛は真心か…アリサちゃん。」
「ん?」
「私に下心を教えてくれてありがとう。
これからもたくさん教えて欲しいな。」
「…そういう言い方はないと思うんだけど。」
月村すずかは駆け引き上手な女の子。
恋の駆け引きだってお手の物。
でもアリサ・バニングスだって負けてない。
「喜んで。」
あたしは胸を張って答えた。
「…では、恋と愛についてのレポートを来週の金曜までに出してもらいます。」
一斉に非難の声が上がる。
目を開けるともう授業は終わっていた。
黒板には恋やら愛やら…性やら結婚やら出産やら文字が好き勝手に踊っている。
欠伸をしながらそれを眺めても全く記憶にない。
寝てしまったのか物思いに耽っていたのかさえよく分からない。
ただ今日はすずかに会おう、とそれだけを考えた。
勝手知った我が家の如く手を引いてずんずん歩く。
目的の部屋に入り背中で扉を閉めるとそのまま自分の手の先にいる
人物を抱きしめる。
頬に触れた髪は相変わらずよく手入れされていて艶があり、
緩やかなウェーブが頬だけではなく心をくすぐる。
「ねぇ、すずか。」
「何?アリサちゃん。」
「これからするのは恋だと思う?愛だと思う?」
もう言わないって言ったのに、おまけに扉を閉めての第一声が
これではムードもへったくれもない。まるであのときと同じだ。
すずかは最初きょとんとしていたけど徐々にいつものように笑い始める。
くすくす…。
でもやっぱり目は逸らさない。
幻聴によってあたしの何かが大きくなる。
あたしは別の意味で短気かも知れない。どうもこの幻聴のおかげで
我慢が利かない。
「…恋でも愛でもどちらでも。」
「じゃあ」
今日は恋にしようか。
そう言ってあたしはすずかに手を伸ばした。
どさりとレポートが入った鞄が床に落ちたけど
そんなことはどうでもいい。
こっちのほうがずっと大事だ。
くすくす…。
幻聴は消えない。
消えないそれを聞きながらあたしはすずかに溺れた。
「ねぇ、すずか…。起きてる?体大丈夫?」
「ん、大丈夫だよ。なあに?アリサちゃん…。」
「前から聞こうと思ってたんだけどね。
すずかと一緒にいるとたまに幻聴がするの。
くすくす笑う声…あたしの聞き間違いよね?
本当はすずかが笑ってるの?」
「さあ…?アリサちゃんのお好きなように…。」
くすくす…。
幻聴と同じように、すずかが笑った。
あたしがまた我慢が利きそうになくて若干渋い顔になっても
すずかは笑うのを止めなかった。
くすくす…。
くすくす…。
おわり
897 :
304:2007/12/18(火) 00:42:40 ID:seuBlRUW
初めてアリすずをメインに書きました。が、なぜかすずかさまに。
補足:
くすくす笑いは本当は幻聴じゃありません。すずかさんがアリサさんを
煽るために笑ってるんですがアリサさんすぐ興奮しちゃうから分かりません。
まあその内くすくす笑い出来ないくらいテクニック上げるから無問題(ry
深夜にありがとうございました。
((((;゜Д゜))) すずか…恐ろしい子!
すずかがテクニシャン過ぎるw
アリサはね、すずかにいじられてるのが似合うと思うんだ
おもしろかった!
今日は休みだからなのフェイ読み漁るぞ!!!!!!なのフェイ分補給するぜ!
アリすずも本編の影に隠れてイチャイチャしてたに違いない
アリサが遊ばれる感じでw
アリサ「(なのフェイを見て)あの二人、またベタベタして……」
すずか「私達も負けてられないよ! アリサちゃん!」
だからなw
アリすずGJ!
すずかがエロイ
それでもおれはアリなのが好きだ!
じゃれている間にもつれあって倒れたふたり
アリサが上になる形で見下ろしている
「・・・・なのは、少しだけ目を閉じていなさい」
「え?何で?」
「いいから、早く瞑りなさいよ!」
「う、うん」
という展開の同人誌見たことある
それもってる
あの アリなのはありだったww
もちろん持ってる!
数少ないアリなのだからな。
しかもあれはなのはさん可愛すぎだ。
規制解除記念でヴィヴィなのヴィです。
冬のとある日。
偶然に重なった休日、なのはとヴィヴィオとヴィータはのんびりと、定番ともいえる炬燵でみかんを楽しんでいた。
「ヴィータちゃん、はい、あーん」
「ああ?」
「みかんだよ。ちゃんと白皮も剥いてるからね」
「き、聞いてねえ。ってどうでもいいんだそんなことは。あーんってなんだ」
「はやてちゃんにしてもらったことない? 口を開いて……」
「知らない、知らないから。あたしは知らないぞ!だから絶対やらねーんだ!」
そうなんだ、とその言葉になのはは落ち込む。
なのはの思いがけない様子に慌てたヴィータが訂正しようにも、既になのはは方向を変えていた。
「なのはママ。ヴィヴィオがあーんしてあげる」
ヴィヴィオは短い手をいっぱいに伸ばし、みかんを差し出す。
「ふふ、優しいヴィヴィオは。じゃあ、あーん」
「あーん。うん、おいしいよ」
「えへへー、なのはママに喜んでもらえると、ヴィヴィオも嬉しい!」
「……」
ヴィータは二人を遠目で見ていた。
羨ましいなんて思っていない。絶対思ってない。
「じゃあ次はヴィヴィの番だね」
「っ、な、なのは、待て」
「……ヴィータちゃん?」
「あ、いや、そ、その……っ。あ、あたしが、してやるから、その」
「どうしたの、顔真っ赤だけど、部屋の温度上げすぎた?」
「ち、違う。……く、いいから口開けろ!」
「口って……、あ」
反射的に開いた唇の隙間に、ぽいと橙の一房が放りこまれた。
きちんと白皮がむかれた蜜柑は酷く甘く、口腔に広がっていく。
「よかったね。なのはママ、ヴィータお姉ちゃん♪」
頬をこれ以上に無く紅く染めた二人を、ヴィヴィオがそんな言葉を満面jの笑顔と共に放った。
.,ヘ
' ´ ̄´ヘヘ
| ノノソヽソハ ヴィータちゃん、なにかくれてるの?
ヾl ゚ ヮ゚ノ!.,| (もしかして照れてくれてるのかな、可愛いなあ)
リ/つ{⌒l^0
//\ ̄⌒'^ ̄
// ※ \___\
\\※ ※ ※ ※ ※ヽ
\`ー──────ヽ
__ う、うっせー、なんでもねーよ!
(´ ヽ
なんか坂本真綾のマメシバがなのフェイに聴こえた件
わたしなら愛しさだけで
どんな場所へでも迷わないで走っていける
もっと大きな声で今すぐわたしの名前を呼んで
思ってたより道は遠くて
震える胸に勇気が欲しい
大きな声で名前を呼んで
いかなくちゃ
深い暗闇に迷い込んだ彼女を誰も助けてくれない
信じてるいつかこの愛が
傷つき疲れた君を癒やす時が来ること
だから大きな声で何度もわたしの名前を呼んで
誰より速く辿り着いてみせるよ君の元へ
はいはい病気ですね
休みを一日なのフェイSS漁りに使った俺
おかげで頭がピンク色です
なのフェイの幸せこそ俺の幸せなのだ!
「これを飲んだらどんな風になるんやろうな?」
「主はやて、媚薬をテスタッロッサの飲ませるなんてそのようなことは・・・」
「なんでや?これを飲んだらフェロモンを出しまくって相手を誘惑するらしいで。
シグナムかてフェイトちゃんがエロ〜くなるの見たいやろ?」
「えっ?私は決してそのようなことは・・・・・(妄想中)」
「分かりやすい奴やなー。ほな実験実験」
とフェイトに媚薬を飲ませてなのはにどんな風に迫るかコソーリ見ようとしたら
効き過ぎたのか鼻血を出して倒れてしまいなのはに
「はやてちゃん、シグナム、これはどういうことかな?」
とフルボッコにやられるって話を今日仕事中に妄想してたきめぇぇぇぇぇ
>>912大丈夫!俺も同じようなこと考えてたさ。シグ姐はフェイトそんに迫るのも良いけど、なのフェイの絡み見てハァハァしてるってのも素敵だから困りますです。
ご無沙汰してます。煮詰まって、いちゃいちゃが進まない上、規制がかけられて、
このスレでは1回で終わってしまいそうです。
ただいま、いちゃいちゃの日で、夕飯をなんにするかを思案中(w
裸だから凝ったものは作れないし、なにが良いですかねぇ。
カレー一択
あら、入っちゃいましたので、出来てる分だけでも投下します
だが、次のチップは少し大きすぎた。なのはの唇にそれを挟むと、2/3くらいが
はみ出す。
先ほどと同じようにチップを引き抜いたなのはだったが、今度のは呑み込もうとし
ない。そして、下からフェイトの事をじっと見上げている。
フェイトはなのはの意図を測りかね、少し戸惑った。
「んー」
口にチップを咥えているので、しゃべることのできないなのはが、何かを訴えかけ
る。はみ出たチップの先端がヒクヒクと蠢いた。
それを見たフェイトは、ハッとした顔をする。以心伝心。なのはの意図が判った。
だが、そんな事をしていいのだろうか? と少し躊躇う気持ちも起こる。
けれど、なのはもチップを呑み込まないし、このままというわけにもいいかないだ
ろう。フェイトは意を決すると、ゆっくりと前に屈み、頭を落としていった。
なのはの咥えるチップの片方の端にゆっくりと唇をつけ、前歯でそれを噛む。ひと
つのモノの両端を口につけている事に悦びを感じてしまう。
このままもう少し前に傾けば、唇が触れるが、それにはチップが大きすぎて不自然
だし、いきなりするのも躊躇いを感じ、寸前でフェイトはチップを噛み割り、半分を
口中に収めた。
満足そうに笑ったなのはは、残り半分をカリカリと噛んでいく。
フェイトもこれが気に入ったのか、ひとつ、またひとつとチップを噛ませ、半分を
噛みとって食べた。もちろん、小さめを選んで、偶然を装って唇を触れさせたりする
のがたまらなく嬉しい。だが、意図は見透かされているらしく、唇がつく寸前でなの
はに食べられてしまって、呆然としたりもした。
そうして映画を一本見終わると、身を起こしたなのはが交代を言い出した。
今度はなのはがシート役。フェイトがそれにもたれかかる方。
なのはの脚の間に柔らかく挟まれ、ゆっくりと身体を預けると、後頭部にあたるお
腹の柔らかさにちょっとドキドキしたりする。
もちろん、ちゃんと拘束付で、なのはに胸をしっかりと抱かれている。
先ほど同様、DVDの再生がはじまると、またお菓子に手が出た。今度のはチョコ
レートのプレッツェル。2種類のチョコをコートをコーティングした新製品だそうだ。
なのはは、箱から一本引き抜くと、それをそのままフェイトの口元にもっていき、
唇の間にそっと挿しいれた。
咥えたフェイトが少しづつ前歯で噛みとって、ゆっくりと口の中に引き込んでいき、
全長の3/2くらいの高さになると、なのはが頭を下げ、反対側を咥え、かじりは
じめる。 両端からふたりに食べられて、だんだん短くなっていくプレッツェル。や
がてふたりの唇が微かに触れると、そこでポッキリと折って分けた。
価格はチープだが、こうして食べると幸福感は桁違いである。
だが、こうなるとアリサとすずかが二種類をひと箱づつしか入れていないのは少な
すぎると感じてしまう。きっと1ダースづつ入っていても、1日で消費してしまうに
違いない。
案の定、フェイトにとってはあっという間の時間で、二箱のプレッツェルは空になっ
てしまった。
残念だが、無いものは仕方が無いし、外に買いに行くわけにもいくまい。
プレッツェルが無くなって、手持ち無沙汰なのは、なのはも同じらしい。掌が、ゆっ
くりとフェイトの身体を撫でさすっていく。
最初は、美容液でもすり込むように、頬を両手で挟んでそっと。それから首筋。両
肩へと進み、腕へと降り、お腹の上で左右が合わさって逆に上へ。鳩尾で再び左右に
別れ、膨らみの外を包み込むようにして撫でる。
そして、頬まで戻って、再び同じ道を繰り返すのだ。
くすぐったく、上から身体を見下ろされている事もあって、最初は恥ずかしかった
フェイトだが、なのはの手が繰り返し与えてくれる心地よさに、いつしか瞼が重くな
り、やがて意識に黒い幕が降りて──。
「はッ!」
フェイトは、自分が眠っていた事に驚き、思わず眼を見開いた。
起こさないためだろうか。いつの間にかなのはは撫でるのをやめ、上からフェイト
の顔を見下ろしている。
「私……寝てた?……」
スクリーンの端っこに表示されているディスクのカウンターによれば、およそ10分
というところか。
「うん……涎たらして……」
なのはが笑って小さく呟く。真っ赤になったフェイトは慌てて、口元を横殴りに拳
で拭う。
「うそだよ……」
悪戯っぽく笑うなのはに、からかわれたとようやく気付いて、フェイトは眉根にシ
ワを寄せた。
「フェイトちゃんの寝顔は可愛いけど、怒った顔もすてきだね……」
「知らない!……」
ぷいっと横を向こうとするが、なのはの腕の中にすっぽりと包み込まれていては可
動域には限界がある。それどころか、両掌で頬を挟まれて、正面を向かされてしまう
。上から優しい目で見下ろすなのはの顔。
「映画……見てるんじゃないの?……」
「見てるよ……でも、フェイトちゃんの顔も見ていたい……」
言いながら、またフェイトの頬から顎へ、また頬、そして額へと、撫でる手を動か
し続ける。
……すいません。2週間もかかって、これだけしかできてないんす。
なんでかうまく進まなくて。言い訳ですねぇ。
前のお話は、
>>228-233 です。
>>915 カレーですか。うん、レトルトなら簡単そーですね。考えてみます。
いやー、本当にいちゃいちゃしてるなwGJ!
なのはさんに翻弄されるフェイトの可愛さといったら凄まじいものがあるね!
なのはさんに遊ばれてるフェイトさんが堪らなくカワイイw
安心しきってるから、なのはさんの前でだけは涎たらしちゃうのも有りかと…
GJ!
相変わらずたまらんなぁ〜
最初から読み直すとマジで萌え死ぬんじゃないかと・・・
クリスマスと言うとA'sで大事なイベントがあってその後なのフェイでホワイトクリスマスを満喫してるんだから中止なんてとんでもない
上に同じ。
リインの命日でもあるんだ。そしてイチャイチャな日だ。
同じく
3期のあとで
ギンガ→フェイト←ティアナ
っていう妄想が
ではここでなのは←ティアナを主張してみるか。
俺はなのヴぃヴぃヴぃを押しとく!!
はやなの押してみる
なんとなくあの二人が好きだ
フェイト(19)×アリサ(9)なんて妄想してみる
ロストロギアの暴走で10年前に飛ばされたフェイトさん
アリサに拾われ、タイムパラドックスが起きるのを防ぐため、
とか言われてバニングス家でかくまわれるけど
居候は良くないとメイドさんはじめるフェイトさん
フェイトさんの、さらに磨きのかかった天然や母性とか、
お姉さんっぷりとか、19歳の肉体とかにドキドキしちゃうアリサ
メイドさんしながらアリサのツンデレっぷりに和んだり、
お風呂とか着替えでで9歳の幼い身体に、ついつい欲情しちゃうフェイトさん
最近ロリコンなフェイトさんがマイブーム
>>932 それを詳細に文章にして投下する作業に戻るんだ!
こちらスネーク、バニングス邸に潜入した。
どうやら寝室には高町教導官がいる模様。
あれ……、このまえはたしかヴィータ副隊長、そのまえはランスター二等陸士。
つ、ツンデレマスター!?
すまん、なの受けが好きなだけなんだ。
はやヴィ派の俺は異端
異端じゃねぇ
俺だってはやヴィ派だ!!SS04は最高だぜ?
ヴィータだだ甘のデレデレだもんなあ。すごいぜはやて。
ヴィータはツンデレがいいんだ
たまに甘えてくるからたまらない
この前、某Q太先生のとこではやヴィ祭りやってたなw。
一緒に風呂入ってるのにはやられた・・・。
SS04のはやヴィはビビった
いきなり空気変わったから
そしてヴィータのキャラソンが後期Xjapanに似てると思ったのは俺だけでいい
なのヴィ派の俺としては涙だった…
いいさ!いつか補完してやるさ!!
944 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/19(水) 14:34:19 ID:z5XMzJx+
なんか突然、フェイト・ヴィヴィオ・はやてがフタナリになりなのはを三人で攻めるという妄想がやってきた・・・
・・・書いてみようかな
激しくキボンヌ
某所を見て思い付いたマイナーカプの妄想を投下します。
文章力の無さはご容赦を。
月明かりの下、わたしは彼女に抱き締められる。
ゆっくりと彼女は顔を近づけ、わたしは瞳を閉じた。
すぐに唇は塞がれ、ついで舌が侵入する。
わたしは逆らわない。
彼女が為すに任せるだけだ。
何故なら、彼女がそういうわたしを望んだから。
思うままに口内を蹂躙し唇を塞いだまま彼女はわたしの胸に手を掛ける。
更に唾液が流し込まれた。当たり前の事としてわたしはそれを嚥下する。
飲み干した唾液が身体に染み渡る事で自分が彼女の所有物になる、そんな気がするのだ。
気が付けばわたしは腰が砕けた様に彼女にしがみついていた。
口付ける時と同じ様にゆっくりと離れると銀の糸がふたりの間に掛かる。
それをわたしは舐めとると彼女に微笑みかける。
彼女はやや苦笑しながら、胸に当てた掌を背中に回し、抱き締めてくれる。
「お前も妹と同じだな。短い間に色んな顔を見せる」
「あの子にも、こんな、事を・・・?」
「まさか、私がこういう事をするのはお前だけだ、美由希」
えっとここまでです。
良かったら誰か職人さんが続きを書いて頂ければ、と。
お目汚し失礼しました。
ふたなりは他所でどうぞ
えっ!?
ふたなりってここじゃダメなん??
それについては過去何度か話し合い(?)が行われた
注意書きがあればいいって人の方が多かった気もするが、まだ誰も書いてない
注意書きがあれば嫌な人は避ければ良いだけだしな。
普通にここでいいだろ
頼むから百合板でやらないで下さい
専用のスレッドがあるからそっちでどうぞ
意見割れすぎw
まぁ百合板でやるべきネタではないだろうなぁ…隔離されたそういうスレはあるけど
個人的に好きか嫌いかといえば嫌いだが
注意書きさえあれば読まなきゃいいんだから投下はいいと思うんだがなぁ。
注意書きしとけば別ジャンルでも投下していいのか
ふたなりって百合の中の1表現方法じゃないの?自分はそう思ってたんだけど
現実にいるかどうかは知らんがもし存在するなら生物学上は女性になるんだろうし
まして元が女性のキャラなんだから女体化とかとはまた違うんだし。
いやさっきも書いたけど別に自分はふたなり嫌いだから禁止でも別に困らないんだけどさ。
蓋スレで生えてないの書いたら叩かれるだろうに
>>957 俺はそう思いません
>>958 君はさっきから少し極論すぎる気がする
ふたなりスレには行ったことないし行く気もないけど、専門のスレで生えてないならそりゃ「あれ?」ってなるでしょうに…
百合は必ず生えてないって決まりはないんじゃない?
もちろん生えてることを推奨するわけじゃないけども。
そう思えないのは自由だし、もちろん君だけじゃないはず
でも頑なに禁止するのは違うと思うんだ
そう思う人もたぶんいるんだからさ
まぁ否定する言い方が一方的過ぎではあるか。
どうしても気になる人がいるならうpろだにあげて
内容明記とリンク貼っておけばいいんじゃないかな。
やべ、うっかりw
ちゃんと保管庫があるんだw
もうすぐスレ終わるのに喧嘩しないでくださいな(´・ω・`)
フェイト×誰か(勿論女)
なら何でも許せるオレは異端?
いや、そんなことはない。
フェイト×キャロ
フェイト×はやて
フェイト×カリム(ブロンドカプ!)
はぁ〜なんでマイナーなカプばかり好きになるかなオレ
百合に単なる女同士とかだけじゃなくて
そこに+αで男性排斥を望む奴もいるからなぁ。
処女願望とかその手の。よう知らんけど。
それが悪いとかどうのとレッテル貼る気はないけど
少なくとも書き手はジャンルと使用レス数を明記する事を徹底して、
読み手もそれに従って嫌なものは避ければそれで済む話だと思うよ。
>>962 ねーよwwwwww
なんという失態…シャレにならん
フェイト×ティアナを書き忘れるとはorz
>>964 誰かってそのほんとに誰でもって意味なのかwサザエさんとか >ねーよwwwwww
結論:注意書きさえあれば、構わない。
以上。
流れ的にこれでいいだろ?
みんな仲良くいこうじゃないか。
別に処女願望とかでは無いが凄く苦手なんだけどね…
NGワード登録しとく
俺はスレにそのままSS投下するより、注意書き書いてうpろだにうpの方がいいとオモ
なのはさんがフェイトにしゃぶるせるのはすごい萌える
指とかね
「フェイトちゃん、どんな味?」
「なのはの味がするよ・・・///」
とか言われて、なのはさん暴走ですよね
>>968 結論出してまとめようとしてるとこに違う意見出すなって。
どうせ終わりのない不毛な議論になるんだからさっさと終わらせるべきだろ。
長引けば長引くほど荒れるんだからさ。
OCN規制解除書き込みっと。
>>962 同じく許せる。
っと此処まで書き込んでやっぱなのはがかわいそうなんで駄目です。
私の中じゃなのフェイって決まってるんで。
多少スレが荒れてもこれぐらいなら活気付いていいなって思う私も異端だろうか。
ふたなりがどうこうよりも男性器事態が嫌いな人がいるのかと。
道具を使うことも嫌いな人も居ますしね。
一個人がキライだからって排除するのはどうもな
もしはやヴィやスバティアが嫌いだっていうひとがいたら投下できないことになるだろう
ちゃんと注意書きがあり、何レスいくよってあれば問題ないとおも。
それかリンク貼って誘導とかな。
方法は上の人たちが言った通りで。
とりあえず投下して反応を見ればいいんじゃね?
もち注意書きとかしてさ
ってこんな状況じゃ無理かw
>>971 中途半端なところで結論づけてもまた今後も同じような議論勃発してでるかもだし
この際きっちり意見聞いて話し合うべきなんじゃないかね、と思ったんだ。すまない(^p^)
>>970 も え た
「もうっ///フェイトちゃんったら///」
とか言って今度は舌をしゃぶらせるんですね
お前ら議論活発なのはいいけどよ
そろそろ次スレのタイトル決めようぜ
あと、
>>2-3のカップリングはあれでいいんだっけ?
ということでタイトル案
リリカルなのはで百合萌え(燃え) 10年来の恋人
シグナム「もし・・・もしもだぞ・・・?」
ヴィータ「なんだよ?」
シグナム「わたしが・・・その・・・男だったらテスタロッサと恋仲になれただろうか?」
ヴィータ「うーん・・・難しい質問だな」
シグナム「わたしは努力を惜しまないつもりだが・・・」
ヴィータ「いや、あんまり男とか関係ないと思うんだよ」
シグナム「そ、そうなのか?」
ヴィータ「あぁ。とりあえずあれを見てくれ」
シグナム「あれ・・・?」
なのは「はい、フェイトちゃん!あーんして」
フェイト「あーん・・・」
なのは「あ・・・ゆ、指まで舐めちゃダメだよ・・・///」
フェイト「おいしいよ、なのは」
なのは「ど、どんな味がした・・・?」
フェイト「なのはの味がした・・・///」
なのは「もうっ///フェイトちゃんってば///」
はやて「あーはいはい。続きは家に帰ってからにしてな。頼むから」
なのは「ご、ごめん。フェイトちゃんが可愛すぎるからつい・・・」
フェイト「な、なのはが・・・///」
はやて「・・・なんでもええけど、ここではやめてください」
シグナム「・・・・・」
ヴィータ「・・・・な?無理だろ?」
シグナム「・・・・毎日主はやてとイチャイチャして・・・」
ヴィータ「なっ!?あたしは関係ねえだろ!!」
シグナム「・・・もう寝る。夜は静かにしてくれよ?」
ヴィータ「う、うっせえ!!(///」
>>977 いいと思うぜ!
というかもう10スレ目かw
>>977 いいと思う
もう10スレ目か…アニメ終了してからのスレの加速度は異常だったな
じゃあ980も超えたし、立ててこようか
>>965 勿論なのはのキャラに決まってるでしょうwww
逆に笑ったwww
>>983 乙です
冬コミなのティア、はやカリムあるといいなー
>>987 コラードやミゼット、レティにオーリス……君はとんでもない勇者のようだ
なのティアやなのヴィ本があればこの世に未練なし
>>989 ……本当に素で余裕だったオレに自分がびっくりした
さて、カプへの愛で埋めようか
なのヴィ
フェイはや!