し ー み き

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1名無しさん@秘密の花園
【注意事項】ここに書かれている事は厳守して下さい【注意事項】

・完全sage進行  《意図的なageレスは完全スルー!!レス厳禁》
  ↑↑E-mail欄にsageと書いてから投稿!!↑↑

・まずはテンプレを読むこと!  《最低>>1-2は必ずチェック》
・しーみきがカップルという設定のSSのみ投下可
・上記の条件を満たしていれば他登場人物との絡みも歓迎
・それ以外のカップルSSはそれぞれ該当スレへ
・フィギュアスケート自体について語るスレではありませんので選手批判、選手擁護はスケ板でどうぞ
・荒らし・煽りに対しては完全スルー厳守 (荒らしにレスするのも荒らし行為とみなします)
・職人さんたちは時間を犠牲にして投下してくれます。感謝・感想レスは忘れずに!もちついて待つこと 
・質問する前に自分で検索するなどして努力しましょう。Google等(http://www.google.co.jp/
・PC初心者さんはPC初心者板(http://pc7.2ch.net/pcqa/)等を覗いてからカキコ

    ※あくまで妄想の中で楽しむスレなので、リアル話の議論は禁止※     

   ◆職人さんたちに感謝してみんなでマターリ進めましょう◆
       ◆職人さんは出来るだけタイトルをつけましょう◆
2名無しさん@秘密の花園:2006/05/26(金) 17:14:51 ID:vZH/lYEz
過去ログ・関連リンク

▼前スレ
【荒】しー×みき【安】
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1146476178/

▼過去ログ
オリンピック選手
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1139763729/
【荒川静香】しーみき 第2滑走【安藤美姫】
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1143302687/
【荒川静香】しーみき 第3滑走【安藤美姫】
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1144848710/

▼まとめサイト
ttp://green.ribbon.to/~torino/
ユーザー名:トリノ冬季五輪開幕年月日(現地時間)を8ケタで
パスワード:トリノ冬季五輪閉幕年月日(現地時間)を8ケタで

▼関連スレ
オリンピック選手 2人目
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1143405312/
(村主×岡崎、荒川×村主、中野×恩田×村主、岡崎×大菅など他カプ展開中)

意地悪なお姉様方に苛められる浅田真央ちゃん
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1134967973/
(コーエン×真央など)
3名無しさん@秘密の花園:2006/05/26(金) 17:26:20 ID:vZH/lYEz
                          ∬
まとめサイトの中の人にも感謝!! つ旦

それでは皆さん、くれぐれもマナーを守って存分に(*´Д`) ハァハァしてください '`ィ(´∀`∩
4名無しさん@秘密の花園:2006/05/26(金) 18:21:31 ID:D4sEk42f
4get!!
(σ・∀・)σ)≧ω≦)
5名無しさん@秘密の花園:2006/05/26(金) 19:16:59 ID:33U/zp8M
>>1さん乙です!
6名無しさん@秘密の花園:2006/05/26(金) 22:54:57 ID:3m/sx/Tq
奴隷保管庫にあるスノーブレイクでしーちゃんがみきちゃんについて
話してるよ。いつもしーちゃんにみきちゃんが話しかけてくるみたい。
で、しーちゃんは話を聞いてることのが多いって言ってた。「危ない話も多いんですよ(笑)」だって。
7名無しさん@秘密の花園:2006/05/26(金) 23:06:03 ID:4ciY2mTs
kwsk!!
み…見たい…
携帯族に愛の手を…
8名無しさん@秘密の花園:2006/05/26(金) 23:18:59 ID:nsHTfmAB
991 :名無しさん@秘密の花園 :2006/05/26(金) 23:16:52 ID:nsHTfmAB
アナ「安藤さんが荒川さんのことを慕ってますね? 仲が良いんですよね?」
しー「(照れ笑いしながら)仲が良い・・・はい そうですねぇ。」

しーちゃんとみきちゃんの2人の映像が映る。字幕スーパー「しーちゃんが好きと公言する安藤選手」
みきちゃんの映像を見ながら、しー「彼女は本当に運動神経が良いんですよ。遊んでるとこを見ても同年代の子とは違いますね」

アナ「合宿とかでもいつも一緒なんですか?」
しー「そうですね。話かけてくるので・・(よく聞き取れず)」
アナ「どんな話をしてるんですか?」
しー「う〜ん・・。私はいつも話を聞いてる感じなんですけど・・。どんな内容かは言えませんよ〜(笑)
   結構危ない話もあるので(笑)」
  「今は彼女はジュニアから上がってきたばかりで、周りが大人だらけで不安が
   あると思うので一緒にいることによってその不安が解消されたらいいなって心がけてます。」
 
正確ではないかもしれないけど、だいたいこんな感じ。 ちょっとしたニュアンスは文字では伝わらないかも・・。
9名無しさん@秘密の花園:2006/05/26(金) 23:40:10 ID:4ciY2mTs
ありがとうございます!!旧スレのほうにもレスいただいて(*^-^*)
我々携帯族はあなたのような優しい方々に日々癒されてます(*´Д`*)

やはしミキティはしーちゃん大好きなんだなぁ…スノーブレイクていつ頃オンエアされてたんですか?
10妄想作家:2006/05/26(金) 23:51:53 ID:xQWpFVEs
>>1
スレ立て、乙でありまする!


>>8
しーちゃん、やさしいね〜。
そんなしーちゃんが好きなミキティに萌えますね・・・。
11名無しさん@秘密の花園:2006/05/26(金) 23:52:41 ID:nsHTfmAB
2004年の6月だったかな? しーちゃんのプライベート写真&大ちゃんとの
ルームシェア話とか満載だったけど、みきちゃんについては上に記載した通りです。
あと、しーちゃんがみきちゃんの4回転を見ながら「すご〜い」って言ってました(笑)
12名無しさん@秘密の花園:2006/05/27(土) 00:08:41 ID:zpTaG74o
「彼女にさみしい思いをさせないようにしたい」とも言ってました・・。
しーちゃん本当、優しいですよね。 みきちゃんが慕うのも分かるなぁ
13駄文屋:2006/05/27(土) 00:13:22 ID:RtaKv16C
>>1さん、乙です。
新スレ、オメです。

前スレでレス下さった皆様、ありがとうございます。
ああ、もう、どうしましょう、嬉しいですね(*´Д`*)
わたくし、昔から、褒められると調子に乗るタイプでして…。

今回は、コメディ風味です。わりと珍しいゲストが二人。
無駄に長いので、前スレではなくこちらに投下します。
タイトルは『ファイティング・ガール』で。
14『ファイティング・ガール』:2006/05/27(土) 00:14:47 ID:RtaKv16C
あたしがその時見ていたのは、彼女の肩と腕。
危機的状況にも関わらず、隆起したその筋肉の美しさに目を奪われ、ボンヤリしてしまっていた。
油断ではない、断じて。
ただ、ちょっと、あまりにも、
信じられないモノを見たせいだ。
信じられないモノの名は、ジョアニー・ロシェットという。

ジャパンオープン終了後、あたしはリンクサイドでしーちゃんとじゃれていた。
「てか、ミキ笑いこらえるの必死だったんですけどぉー」
「えぇー?なんでよ、初めてなんだから上出来でしょ、あれで」
「まーね、カッコよかったけどね」
話のネタは、『レポーター荒川静香』。
オフシーズンに、こんな形でしーちゃんと一緒にいられるなんて。
あたしはちょっと得した気分で、すっかり浮かれていた。
だから、気が付かなかった。
強力(色んな意味で)なライバルが、忍び寄ってくる影に…。
15『ファイティング・ガール』:2006/05/27(土) 00:16:06 ID:RtaKv16C
「シズーカ!」
突然の声に振り返ると、立っていたのはジョアニーだった。
彼女は、祈るように両手を合わせ、目をうるませ、切なげな表情でしーちゃんを見つめる。
まるで20年前の少女漫画のようだ。
背景に薔薇すら飛ぶ勢いである。
「オォ、シズーカ、オォォ、マイラブ…」
「………………は?」
乙女チックなポーズと、たくましき筋肉の夢の競演を、体現するジョアニー。
その濃厚さに、思わず目が点になるしーちゃん。
ジョアニーは、構わず愛を告白する。
「アイラビュー、ワタシ、トリノデシズーカニヒトメボレシタノ」
「はあ…、そりゃ、どうも…」
「デモシズーカハ、アンドートステディナカンケイッテキイタワ」
「ええ、まあ…」
「ダケド、ワタシノホウガシズーカニフサワシイトオモウノ。イナバウアーモデキルシ」
16『ファイティング・ガール』:2006/05/27(土) 00:17:05 ID:RtaKv16C
ジョアニーは腰に手を当て堂々と胸を張る。
「トイウワケデ、シズーカハモラッテイクワヨ!!」
高らかに宣言すると、しーちゃんの身体をぐわっと物凄い勢いで抱え上げた。
ベスト体重52キロと、けして軽い方ではないしーちゃんが、高々と持ち上がる。
しーちゃんは悲鳴を上げた。
「うぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」
クールビューティーの称号を剥奪されそうな、あられもない悲鳴だったが、
それも仕方がないというものだ。
抱え上げたと言っても、お姫様だっことか、そんな色っぽい代物ではない。
「オリャアー!」
重量上げだ。しかも、フィニッシュのポーズだ…。
あ、有り得ない…。
自分の目がおかしいのかと、あたしはマバタキを繰り返す。
「ジャア、ソウイウコトデ。サヨナラ、アンドー」
「あ、はい、さよなら…」
そのままの格好でスタコラ去っていくジョアニーは、もう、何て言うか、
男前っす!兄貴っ
…………。
………………って、
ちょ、ちょっと待てゴラァァァァァ!!!!
17『ファイティング・ガール』:2006/05/27(土) 00:18:25 ID:RtaKv16C
我に返ったあたしは、慌てて二人のあとを追い掛けた。
あたしのしーちゃんに何しやがんだあの筋肉バカ!!
ジョアニーに毒づきながら、心の中でよっちゃんに謝る。
てゆーか、どーしよ、しーちゃんが危ない!?
泣き出したくなるような不安に襲われ、足元がガクガクと揺れる。
だけどあたしは、全速力でびゅんびゅん飛ばした。
待ってて、しーちゃん、今助けに行くから。
行き先の見当はついている。
この場でしーちゃんを手ごめにできるところといえば、個室の楽屋兼控え室しかない。
よほどの露出狂でもない限り、リンクではヤらないだろう。
……ヤらない、よね?
ジョアニーの控え室に辿り着いたあたしは、力任せにドアを蹴っ飛ばした。
開かない!?
当然といえば当然だが、無駄に頑丈なドアには、しっかりと鍵がかかっている。
18『ファイティング・ガール』:2006/05/27(土) 00:19:57 ID:RtaKv16C
どうする?スペアキーを借りにいくにしても、間に合うか…?
その間に、しーちゃんが裸に剥かれでもしてたら……。
決断を躊躇っていると、
「ヘイ!アタシニマカセナ、ベイビー!」
やたら威勢のいい声が飛んで来た。
声の主は、若き日のグレース・ケリー、シャロン・ストーンを思い起こさせる、超クールで端正な顔立ち。
フィンランドのキーラ・コルピ、その人である。
キーラは、ハリウッド女優顔負けの氷の微笑を浮かべながら、ゆらりとドアに近付く。
そして、懐から黒光りする銃(!)を取り出した。
あまりの迫力に、というか思いっきり銃刀法違反の状況に、あたしは声も出せない。
19『ファイティング・ガール』:2006/05/27(土) 00:21:34 ID:RtaKv16C
「シンパイスルナ、コレハ、エアガンダ」
キーラは銃(エアガン)をドアノブに向かって構え、引き金を引いた。
バスッと不思議な音がして、放たれた弾丸(ちっさいBB弾)は、ドアノブに命中!……して跳ね返り、
あたしの眉間にスッコーン!とクリーンヒット。
「いたぁっ!」
あまりの痛さに、うずくまるあたし。
キーラは納得したように頷く。
「ヨシ、アタシノフライングシットキックデ、ブチヤブロウ」
先にそれをやれよ…。
っていうか、さっきの行動に何の意味が…?
「トリャー!」
掛け声と供に繰り出されたフライングシットキックが、ドアを吹き飛ばした。
「しーちゃん!」
20『ファイティング・ガール』:2006/05/27(土) 00:24:08 ID:RtaKv16C
部屋の中に駆け込むと、不気味な笑みをたたえるジョアニーがいた。
しーちゃんは、いまだ彼女の頭の上。
先ほどからずっと、リフトされ続けているらしい可哀想なしーちゃんは、怯えて涙ぐんでいる。
「美姫、美姫ぃ…、私、ペアの女役には向いてないみたい…うぅ…」
うん、向いてないよね。
でもそれペアの女役っていうか、重量上げのバーベル役だけどね。
「しーちゃん、今、助けるよ!」
あたしは戦闘に備えて身構えた。
すると、
「ミキ、コレヲツカエ!」
と、キーラが銃(エアガン)をこちらに投げて寄越す。
「さんきゅー!」
あの筋肉に対抗するには、武器の一つも必要だ。
21『ファイティング・ガール』:2006/05/27(土) 00:25:22 ID:RtaKv16C
悪く思わないでね。
あたしは、銃(エアガン)を構え、狙いを定めた。
「しーちゃんは、渡さない!」
引き金を引く。
狙うは、ジョアニーの眉間だ。(注:絶対に真似しないで下さい)
スパコーン!と小気味よい音がして、見事命中。ジョアニーは崩れ落ちる。
よし!救出成功!
屍は、あとでバトルにでも引き取ってもらえばいい。
「大丈夫だった?しーちゃん、なんもされてない?大丈夫?」
「美姫ぃ…、怖かったよー…、もー犯されるかと思った…」
ひしと抱き合って、無事を喜ぶ。
だがその時、あたし達を睨む鋭い視線に気付いた。
氷で撫でられるような感覚が、ゾクゾクと背中を這い上がって、あたしは身震いする。
22『ファイティング・ガール』:2006/05/27(土) 00:26:39 ID:RtaKv16C
殺気…?
振り返ると、シャロン・ストーンも尻尾をまいて逃げ出すであろう、
キーラの鋭く冷たい視線とぶつかった。
「フッフッフ…、リヨウサセテモラッタヨ」
「なに!?」
「サア、コレデジャマモノハ、アトヒトリニナッタ」
ニタリと笑ったキーラは、あっけにとられるあたしを押し退け、しーちゃんの頬にチュッとやる。
「!?」
「シズゥカ〜、チョーラブッテカンジィ。アタシハシズゥカニ、メロリンキュウ、ッテカンジィ」
一体何キャラ!?
いや、てゆーか、
コルピ、お前もか!!
あたしはファイティングポーズを取った。
金髪美女達に追い掛け回されるモテモテしーちゃんを守るため、
あたしの戦いは、続く…。
23駄文屋:2006/05/27(土) 00:29:10 ID:RtaKv16C
終わり。

すごいどーでもいい内容ですね…。
24:2006/05/27(土) 00:37:29 ID:O80IB9L7
>>1
スレ立て乙ですm(_ _)m

>>23 駄文屋様
新スレ第1号SSおもしろかったっす!!w
コルピ…メロリンキュウってw
楽しませていただきますた。
25名無しさん@秘密の花園:2006/05/27(土) 01:07:14 ID:IBT8digj
駄文屋様GJ!!
途中まで小気味良い展開の早さに「…えっ?えっ?w」となり、
最後らへんバロスでしたwwあなた最高!!
26てんぷら:2006/05/27(土) 01:26:59 ID:7xLfw+Q0
流れ切りますがお願いに来ました
ここは必読してください

まず、前スレを使い切ってから移住してくださいwなんでみんなこっちくるんだwww

それと、中の人が書いてるように、こっちから他板への誘導はやめてください
他板のレスをコピペする際も出来ればレス部分のみにしてください
IDや、名無し部分は切ってください
誘導はググる際のヒントのみでお願いします。それでも分からなけば諦めてもらう方向で。

これからルール決定まで時間がかかると思うけど中の人なんかと相談してまた書き込むのでそれまでは
この仮ルールを徹底してください。お願いします
27暇人byKDDI:2006/05/27(土) 02:30:59 ID:eC5PF5I7
>>1 乙です!

>>23 駄文屋様
GJ!笑い過ぎておなかイタイイタイwww
ミキティ、途中でよっちゃんに謝ってるしwww
しーちゃん、モテモテやなぁ…。負けるな美姫タン!

前スレ埋まりましたね。
「華麗に1000をゲットしたで賞」は小僧様が授賞w
これでバンクーバーも安心ですな(*´エ`)
28名無しさん@秘密の花園:2006/05/27(土) 02:38:32 ID:jgTyjKMN
駄文屋様GJ
29名無しさん@秘密の花園:2006/05/27(土) 02:44:57 ID:IBT8digj
テンプレ
30名無しさん@秘密の花園:2006/05/27(土) 04:28:07 ID:mXblktcH
コルピタソとしーちゃんのコンビもいいね!
金髪美女と和製美女…素敵♥
オリスレのほうに頑張って書いてみようかな…
面白いSSGJでした!
31名無しさん@秘密の花園:2006/05/27(土) 10:02:06 ID:N1LHgR6E
トリノ後からのニワカしーみきヲタだからしーみき周辺の日本人はだんだんわかってきたけど登場した外国人はわけわかめだわ
同じ理由で昼メロ脱落したけどこのスレは脱落したくないので見聞広げて勉強しなきゃな
32名無しさん@秘密の花園:2006/05/27(土) 11:04:47 ID:mXblktcH
コルピとロシェットはついこの前の
ジャパンオープンに、美姫ちゃんと一緒に出てたよ
33壁紙小僧:2006/05/27(土) 11:45:25 ID:iu+0JGXG
新スレ記念&前スレ1000ゲト記念。
あらかーさんのまるで出てこないしーみきというヘンテコさ(笑)。

「Key」です。
34「Key」1:2006/05/27(土) 11:46:02 ID:iu+0JGXG
 ここはホントに何もないトコだ。しーちゃんの言葉は嘘じゃない。
 車の中から見たのはスターバックスとスーパーが大小二つ。レストランはい
くつかあったみたいけど、コンビニなんかもちろんない。
 送ってくれたワゴン車から降り、運転手さんが下ろしてくれたスーツケース
とキャリーバッグを転がして玄関先まで運ぶ。
 肩から提げたバッグを探って、鍵を取り出した。ジップロックに入ったこの
アパートの鍵。一緒に手紙も入ってる。
 鍵を開けて部屋に入る。なんだかしーちゃんの匂いがして、あたしは大きく
息をついた。
35「Key」2:2006/05/27(土) 11:46:35 ID:iu+0JGXG

 新しいプログラムの振り付けと、これまでのプログラムの手直し。
 そのためにここへ来ることになったとき、しーちゃんは自分のアパートを使
いなよと言ってくれた。
 ジップロックの手紙は飛行機の中で読んだ。
『美姫へ。しばらく留守にしてるんで、風通ししといてねー。部屋は好きに使っ
ていいし、冷蔵庫の中のものも好きに食べていいから。……単身赴任のダーリ
ンより』だって。
 しーちゃんの留守中に、しーちゃんをのぞき見る。そんな気分だ。
36「Key」3:2006/05/27(土) 11:47:06 ID:iu+0JGXG

 荷物をリビングダイニングの隅に置いて、流し台で手を洗った。さしあたり
明日の朝食べるものがないと困るので、冷蔵庫をチェックする。
「……ちょっとなにこれ」
 あたしは思わず呟いた。冷蔵庫の中には玉子4つに真空パックのハムとチー
ズ、瓶入りの鮭フレークとノリの佃煮、缶ビールが6本とミネラルウォーター。
マヨネーズや調味料もろもろ。
「野菜とかないじゃん!」
 いや、かろうじて干しプルーンとリンゴのコンポートがあった。でもこれは
アイスの友だよねぇ。どうやら帰国前に生ものは食べきってしまったらしい。
――そう信じたい。こんなオヤジくさいものばっかり食べてる人があのプロポ
ーションとコンディションを維持してるなんて、今のあたしは考えたくない。
 判っていても冷凍庫を開けてみる。アイスはやっぱりあった。業務用の大き
いのが二つ。さすがにこれは食べきらなかったんだろう。こちらに戻ってきて
すぐ食べる分がないとイヤだろうから。他にパンと冷凍パンケーキ、冷凍野菜
が少々。
 そういや、朝は決まってスタバに寄るってテレビで言ってたっけ。朝ですら
外食……。
 あたしはため息をついた。とりあえず、スーパーに買い出しに行かなくちゃっ
てことだけは判った。
37「Key」4:2006/05/27(土) 11:47:36 ID:iu+0JGXG

 ジップロック手紙に書いてあったとおりにタクシーを呼んで、大きなスーパ
ーまで買い物に行った。野菜と果物をあれこれ。パンとパスタとヨーグルトや
鶏のササミなんかを買う。
 歯ブラシとフェイスタオルも買った。

 スパゲティを茹でて鮭フレークを和える。冷凍野菜のブロッコリーとニンジ
ンの温サラダを添えて晩ごはんにした。
 食休みにネットをチェックしようと、スーツケースからパソコンを取り出し
た。しーちゃんは自分のパソコンを使っていいって言ってたけど、マウスにひ
とつしかボタンがないパソコンなんて、あたしには考えられない。わけわかん
ないマークの付いたキーとかもあるし。
 そう言ってやったせいか、手紙にはネットの繋ぎ方も書いてあった。去年練
習してたクリーブランドでもやったことがあったので、そんなに問題もなく繋
がった。
 さっそく、しーちゃんからメールが来ていた。
「お疲れさま、ケガに気をつけて練習してね。ニコライによろしく。やり手検
事より」
 検事……? しーちゃんは時々唐突にわかんないこと言い出す。
38「Key」5:2006/05/27(土) 11:48:12 ID:iu+0JGXG

 シャワーを浴びて、ボディーローションがスーツケースに入れっぱなしだっ
たことに気がついた。
「しーちゃーん、わけてねー」
 洗面台の棚からしーちゃん愛用の化粧水を出して全身にはたく。シャワージェ
ルの香りと混じり、湯気と一緒に、身体中からしーちゃんの香りが立ち上る。
 しーちゃんの肌に包まれてるような気がして――
(……あ、ヤバ……)
 身体の芯が、熱くなった。
 もう……どうしよう。
39「Key」6:2006/05/27(土) 11:49:08 ID:iu+0JGXG

 ベッドルームも小ぎれいに片づいてた。
 そもそもモノが少ないような気もする。うちなんかスヌーピーだらけだけど、
ここにはその手のファンシーグッズが少ないんだ。折りたたみのできる小さな
机の上に日本のファッション雑誌やマンガ本、ケースに入ったCD数枚が乗っ
てる。散らばってるものといったらそれくらいだ。
 ベッドカバーをめくる。枕が小さくへこんでいて、ちょうどしーちゃんの頭
のサイズくらいだった。よく見ると髪の毛が一本ついてる。あたしはベッドの
端に座って、枕のへこみを指先でそっと撫でた。
 枕元の棚に、アクリルの写真立てがある。
「あー!もうこんなの飾んないでよー」
 青い衣装のしーちゃんにひっつく、ピンクの衣装のあたし。トリノから帰っ
たすぐあとのアイスショーで、プルシェンコさんが撮ってくれた写真だ。それ
が修学旅行の集合写真くらいの大きさで写真立てに収まってる。写真の中のあ
たしは、一目見ただけで今よりかなり体重があるのがすぐ判る。
「もうちょっといいのにしよーよ」
 あたしは写真立てを裏返した。写真の裏に、しーちゃんの文字があった。

『美姫の笑顔を私が護る 絶対護る
  私が見た景色すべてを見られるように
          美姫がそれを望むのなら
             2006.3.4. Shizuka』

 文字は黒マジックで一字一字、しっかりと書かれていた。
「ハズカシーことする人だね……」写真立てを戻しながら呟く。
 こんなの今どきギャグだよ。ここは笑うトコなのに。絶対笑うトコなのに……。
 なんであたし、泣いてんだろ。
40「Key」7:2006/05/27(土) 11:49:39 ID:iu+0JGXG

 しーちゃんのベッドで、しーちゃんの匂いのする布団にくるまれる。
 左薬指の指輪にキスして、あたしは目を閉じた。


  *  *  *


 朝ごはんはトーストと目玉焼きに昨日の温サラダの残り。デザートはプルー
ンにヨーグルトをかけて食べた。
 歯を磨いて、昨日買った新しい歯ブラシをすすいで歯ブラシ立てに戻す。一
緒に立ててある、しーちゃんの歯ブラシ。
 思ったとおり。なんかちょっと、いい景色だ。
41「Key」8:2006/05/27(土) 11:50:12 ID:iu+0JGXG

 練習用の荷物、まとめなきゃ。

 ここを出る最後の日の前には、山ほど野菜を買ってこよう。
 ラタトゥイユとか、カレーとか。いっぱい作って冷凍しとこう。ピクルスな
んかもいいかな。おむすびも作って冷凍しとこう。
『外食ばっかじゃなくって、ちょっとは野菜も食べないとダメだよ。ダーリン』
そう、冷蔵庫にメモを貼ったりして。
 あたし、ステキな奥さんになれそうだ。思ったらなんか、笑えてきた。

 でも。
 その前に、やらなきゃいけないことがある。
 ここに来れたこととか、特別強化指定繰り上げとか。
 しーちゃんは“鍵”をくれただけだ。この部屋と同じ、そこで過ごせるよう
にしてくれただけ。
 扉はあたしが開けなきゃならない。開けなきゃ“チャンス”にさえならない。

 ドアがノックされた。迎えのワゴン車が来たんだ。
 火の元と戸締まりを確認して、荷物を入れたキャリーバッグと一緒に部屋を
出る。
「Good Morning!」迎えに来てくれた人に、笑顔であいさつ。
 部屋の鍵をちゃんとかけて。その鍵を、あたしはポケットにしまった。
42壁紙小僧:2006/05/27(土) 11:53:31 ID:iu+0JGXG
>>34-41 「Key」 でした。
本当にシムスベリーに行ってるのかはまるで謎ですが、その説に基づいて
書いてみました。
43名無しさん@秘密の花園:2006/05/27(土) 15:21:10 ID:3Ta4N286
新スレ記念に動画投下
ttp://www.filebank.co.jp/guest/torinogirls/seemiki
パスワード:araan
[ファイル名]Shizuka talks about Miki in 2006.avi

前スレでしーちゃんが美姫美姫言ってるのが萌えるという書き込みがあったので
しーちゃんがトリノ以後の出演番組でミキティについて語っている部分を切り出して
1本の動画にしてみました(注:手持ち動画のみなので完全網羅ではありません)

中身はテレ朝トリノ総集編、すますま、金すま×2(本編&未公開トーク)
食わず嫌い、JO番宣×2(1週間前&当日昼)

元動画すべて持っている方にはあまり意味がない動画ですが
よかったら(´・ω・`)つドゾー
44中の人:2006/05/27(土) 15:40:55 ID:3Ta4N286
名前書き忘れた(´・ω・`)
>>43は中の人です

>駄文屋様
海外選手にもモテモテしーちゃんw
ミキティも気苦労が絶えませんね
暇人さんと同じく「筋肉バカ!」の後よっちゃんに謝っているところがツボりました


>壁紙小僧様
こういう話好きです(*´Д`)
ひとり暮らしだけどひとりじゃない、そんな空気感が素敵です
なんかリアルでこんな展開になってそうな気が・・・

TOIの写真(プル撮影)はマイファニーハウスにも出てきたやつですね
その時のエピソードをネタにしたSSも読みたいです(*´Д`)
45壁紙小僧:2006/05/27(土) 16:26:43 ID:pKea91/g
ファイルバンクにあるSSフォルダにKeyのテキスト版をzipで入れときました。
もれなくどうでもいい裏設定つきです。

http://www.filebank.co.jp/guest/kabegamikozo/seemiki
pw: araan

画像フォルダに話題のsnowbreakの拾いもの画像も入れときました。
解パスは目欄。

>>44 中の人 様
動画作業乙です!さっそく瞬間コピーしなくては。
しかもさっそくお読みいただきましてありがとうございます。
ご指摘の通り、あの写真はマイ・ファニー・ハウスに出てきたものです。
その時のエピソードも、そろそろなんとかしませんとねぇ(遠い目(´∀`;))。
46名無しさん@秘密の花園:2006/05/27(土) 16:29:38 ID:cSJowcVB
スレタイ続けて書くから検索にヒットしなくなったorz

2ch検索 [みき]
http://find.2ch.net/?STR=%A4%DF%A4%AD&COUNT=10&TYPE=TITLE&BBS=ALL
47青@携帯:2006/05/27(土) 20:06:36 ID:Z5PPYjE9
壁紙小僧様
ジップロック手紙とか、枕のへこみとか、冷蔵庫のメモとか、ふたつ並んだ歯ブラシとか、しーちゃんの匂いとか…
なんかキュンとしちゃいましたw
すごいよかったです(*´д`)
しーちゃんはそこにはいないけど、いなくても感じる温もりとか存在を、ミキティはちゃんとわかってるんだろうなって。
なんか、こういうカタチのSSもよいですね♪
48駄文屋:2006/05/27(土) 21:25:10 ID:RtaKv16C
感謝の気持ちを込めて、たまにはちゃんとレス返をしてみようかと。

前スレ>996てんぷら様
スレ立て乙です。
色々と難しい問題もあると思いますが、これからもよろしくお願いします。
わたくしはてんぷら様のお考えに賛同いたします。
ロシェ兄、喜んで頂けたなら幸せですw

前スレ>998壁紙小僧様
大輔氏とサンデュ氏の乙女しゃべり→
どういうわけか、私の脳はベルバラ状態の二人を連想→……orz
さて、「key」、オサレな筆致と雰囲気に悶絶。好きです、GJ!です。
私的に、このスレ随一の職人はあなた様かと。

>>24青様
ありがとうございます。
メロリンキュウにするか、メロリンラブにするか、
どーでもいいことで30分くらい悩んだのは内緒です。

>>25
いえいえ、そんな、とんでもございません。
実は、私自身展開の早さに「え?え?あれ?」と……orz
ロシェ兄貴とコルピ姐さんが、勝手に動いてくれた感じで出来上がりました。

>>27暇人byKDDI様
笑って頂けてよかったです。
恩田さん、完全にとばっちりです。
荒川さんは、あとゲデ子さんやらミラ子さんにもモテるようなので、
こんなんなったら安藤さんが大変なことに…w
49駄文屋:2006/05/27(土) 21:26:59 ID:RtaKv16C
>>28
ありがとうございます。
GJと言われたいがために書いてます。

>>29
(小声で)フィンランドと日本のクールビューティーコンビ、モエス(*´Д`*)
あ、いや、一番はもちろんしーみきですよ?はい。
期待してます。コソコソ…。

>>30
私がレスしていいのかな…?
周りの選手が活躍する話ばかりでもないでしょうし、
わけわかめでも恐らく問題ないのではないかと。
ニワカだからなんて言わず一緒に楽しみましょう。
知ってる選手が増えれば、それはそれでフィギュア観戦も楽しくなるので、
興味を持った場合は見てあげて下さい。

>>44中の人様
ちなみに、安藤さんのみならず、作者も謝りました。
恩田さん、わざとじゃないです、すいません。指が勝手に…orz
サイト運営、ご苦労さまです。いつもありがとうございます。
動画も有りがたく頂戴いたします。
50駄文屋:2006/05/27(土) 21:30:40 ID:RtaKv16C
間違えた…。_| ̄|○
>>29へのレスは、>>30様へ、です。
大変失礼いたしました。
51架空:2006/05/27(土) 23:51:42 ID:YTVWnPUE
こんばんは。
スレたて乙です〜もうこんなにレスのびてるし☆
またバカな話を書きましたので、よかったら読んでください(^_^)/
52COMPLEX:2006/05/27(土) 23:52:38 ID:YTVWnPUE
「ぁあんっしーちゃんっ//」 …と、いつものようにしーちゃんと激しく愛し合った後。
「みき、やせたよね」
「あっわかった?(きゃ//)」
「うん…触りごこちが…」
「やだもぉ// しーちゃんのえっちぃ(はぁと)」
すると、しーちゃんはこう言いました。
「胸、小さくなったんじゃない?」

  ***

「というわけなんです。
どうしたらいいでしょう、ふみえさん?」
「……どうして私にきくの?」
「えっとー、豊胸グッズとか、なんかいろいろ試してそうだなーって思って(はぁと)」
「それは私が貧乳って意味かしら(-ω-;)」
「あれ、気にしてました?」
みきは無邪気ににっこり笑う。
「でも、まだまおちゃんには勝ってるから大丈夫!
あ、でもあの子は成長期か…」
みきはちらっと胸元に視線をやり、同情した表情で、
「…今からでも効果、ありますか?」
「つかってませんっ」
↑広告で気になる商品はあるけど、悩んだ末購入に至らない人。パン買うのに一時間だし(笑)
53COMPLEX:2006/05/27(土) 23:54:22 ID:YTVWnPUE
「そっか〜わかんないか。
となると、誰に相談しよっかな〜(?_?)」
首を傾げたとき、後ろから誰かに目隠しされた。
「だーれだっ?」
振り返ると、そこに立っていたのは…
「よっちゃん! ちょうどよかった〜相談があるの☆」
「えっなに? のろけ話は嫌やで?」
「違うもん。あのね、実は…(以下略)」
話をききおわり、よっちゃんは腕組みし、眉間にしわをよせ考え込んでいたが、すぐにポン! と手を打った。
「なーんだ、簡単な問題やんか。あのなあ、みきちゃん」
「うんっ」
「いっぱいしーちゃんにおっぱい揉んでもらったらいいねん♪」
…沈黙が数秒…
「そっかあ! よっちゃんありがとー(≧∇≦)
早速しーちゃんにお願いしなきゃ(はぁと)」
「あたしもゆかりんのおっぱいおっきくしてあげよへ(^。^)/″」
そして、二人が去ったあとに残された微乳さんが一人。
「揉んでもらう…まおちゃんに頼むとか…
だ、だめよ、相手はまだ高校生だしっ…(苦悩)」
……解決?
54架空:2006/05/27(土) 23:57:03 ID:YTVWnPUE
失礼しましたm(_ _)m
もうすぐ別のがおわりそうなので、ご迷惑でなければまた投下しにきたいと思います。
55名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 00:16:57 ID:Rct2KUFq
>>壁紙小僧様
GJです! こーゆーのもいいですね(〃∇〃)
どうも、ミキティのシムスベリー滞在は本当らしい… というのを知って、再読し萌え死に寸前(>Д<)"
56名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 00:33:34 ID:tZaUjQ+e
架空様!GJです\^o^/次の話も楽しみに待ってます(>∀<)
57暇人:2006/05/28(日) 01:28:09 ID:TPHOWhvV
>>42 壁紙小僧様
GJ!上手い!あたしもこーゆー作品大好きです!
しーちゃん出てこないのに、こんなにモエモエするとはww

>>43 中の人様
動画落とさせていただきました〜!
いつもありがとうございます!
いいとこ取りだぁ〜w萌えっぱなしですた(*´Д`)

>>54 架空様
GJでした!もう、よっちゃんったらw
その後は実行したんでしょうね。あの二人のことだからw
次回作も期待しております!
58名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 08:11:29 ID:Rct2KUFq
>>55をトロトロ書いてた間に架空様の投下が…
架空様のSSも好きですぅ〜(^^)/ 朝からほんわか和みますた。恩ちゃんキャラ(・∀・)バロス!
59名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 14:10:41 ID:yGqlnycw
ジャパンオープンに触発されて書いたSSを投下します
日頃書いている作品傾向が暗くて重い切な系のため
しーみきでもそんな展開になってしまいましたorz

タイトルは「DAWN PURPLE」
某ユー○ンの曲とは関係ありませんw
60「DAWN PURPLE」1:2006/05/28(日) 14:11:35 ID:yGqlnycw
「自分がお母さんになりました」

あたしがそう言った時のしーちゃんの驚いた顔。
あの時しーちゃんは何を考えていたんだろう。
ちょっとしたウケ狙いのつもりで深い意味はなかったのに。
しーちゃんを傷つけることになるなんて思いもしなかったんだ―――。

61「DAWN PURPLE」2:2006/05/28(日) 14:12:22 ID:yGqlnycw
「冗談キツいって」
「一瞬ホントかと思っちゃった」
記者会見での『お母さん』発言のことでいじられまくっていたあたしは、しーちゃんの様子が
おかしいことに気づかずにいた。
「しーちゃん? どうした?」
本田さんの心配そうな声に驚いて振り返る。
しーちゃんはあたしたちから少し離れて後ろを歩いていた。
「……なんでもない。ちょっと疲れただけだから」
そう言って微笑むしーちゃんはどこか元気がなかった。
「あー、静香さん今日大変でしたよね。エキシ出て解説してリポーターもして。お疲れさまでした」
ぺこりと頭を下げた真央に周囲から笑い声が起こる。
笑いながらしーちゃんの方を見ると、ふいに目が合った。
なぜか棘のある冷めた視線を向けられて、あたしはその場から動けなくなってしまった。
あたしを見つめるしーちゃんの眼差しはいつだって柔らかくてあったかくて優しいはずなのに。
なにかしーちゃんを怒らせるようなことをしてしまったのか。
考えても思い当たることはなくて、あたしはひどく動揺した。

「美姫ちゃん、どうかしたの? みんな行っちゃうよ?」
真央があたしの顔を覗き込んできた。我に返って俯いていた視線を上げる。
真央の肩越しに本田さんと話しているしーちゃんが見えた。
何事もなかったかのように笑う姿に、さっきのは気のせいだったのかもしれないと思えた。
「大丈夫? 疲れた?」
「ちょっと考え事してただけ。行こう」
あたしは真央と並んで再び歩き出した。

きっとあれはただの錯覚だ。
観客の前で滑るのは4月のショー以来だから、精神的にもすごく疲れたし。
しーちゃんがあんな目であたしを見るなんて―――絶対あるわけないんだから。

62「DAWN PURPLE」3:2006/05/28(日) 14:13:10 ID:yGqlnycw
華やいだクロージングバンケット会場。
いつもならこういう場でも一緒にいてくれるのに、今日は最初から別行動だった。
プロ転向したばかりだし、きっとあちこち挨拶回りしてるんだろうなとは思うけど、やっぱり淋しい。
あたしは浅田姉妹や大ちゃんと話しながら、しーちゃんを目で探していた。
そして写真を撮り合う外国人選手やお偉いさんたちの向こうに、やっとしーちゃんの姿を見つけた。
会場の片隅でシャンパングラスを片手に誰かと談笑している。

隣にいるのは八木沼さんだった。しーちゃんの職場の先輩で、大学の先輩でもある人。
今日の解説の仕事のことでもいろいろアドバイスしてもらったって言ってたっけ。
しーちゃんに頼られる、オトナの女性。
いつもしーちゃんに甘えて振り回してばかりいるガキのあたしとは違う。
胸の奥がズキズキ痛くなる。
しーちゃんとの八木沼さんのツーショットはとてもキレイで、悔しいくらい絵になっていた。
複雑な思いで見つめていたら、八木沼さんと目が合った。
あたしはびっくりして思わず逸らしてしまった。
すると八木沼さんはしーちゃんの袖を引っ張ってあたしの方を指差した。
しーちゃんがこっちを振り返る。向けられたその視線にあたしはまた凍りついた。
気のせいでも錯覚でもない。あからさまに不機嫌そうな表情。
立ち竦むあたしをほんの数秒見据えて、すぐに八木沼さんの方に顔を戻してしまった。

63「DAWN PURPLE」4:2006/05/28(日) 14:14:02 ID:yGqlnycw
あたしは日頃から問題発言が多くてよく注意される。
そんな時しーちゃんは『しょうがないねえ、美姫は』と呆れたように笑うだけで、
あたしが何を言っても怒ったりはしなかった。
だから周りからは甘やかしすぎだと言われたりもしているみたいだけど。
『でもそういう危なっかしいところも美姫の魅力のうちだから』なんて言って、
あたしのダメなところも全部赦して受け入れてくれていた。

そのしーちゃんがあたしに冷たい目を向ける。
全く自覚はないけれど、あたしはとんでもないことをやらかしたに違いない。
いつも優しいしーちゃんでさえ赦せなくなるほどの。
しーちゃんに嫌われてしまったかもしれない……そう思った瞬間、足元がぐらりと揺れた。
「美姫ちゃん!?」
よろめいた身体を舞が慌てて支える。
「やっぱり体調悪いの? 大丈夫?」
「部屋戻って休んだ方がよくね?」
真央と大ちゃんも口々にあたしの心配をしてくれた。
それはそれで嬉しかったけれど、あたしが欲しいのは―――
「大丈夫。なんでもない」
舞の肩を借りて身体を起こしながらしーちゃんの方を盗み見る。
しーちゃんが気遣わしげな表情でこっちを見ていた気がした。
一瞬のことですぐ逸らされてしまったから、あたしの見間違いだったかもしれないけれど。
64「DAWN PURPLE」5:2006/05/28(日) 14:14:43 ID:yGqlnycw
『バンケット終わったら部屋においで。またしばらく逢えなくなるから……今夜は一緒に過ごそう』
大会が始まる前、しーちゃんはそう誘ってくれた。
言われた時は本当に嬉しくて楽しみにしていたけれど、今は本当に行ってもいいのかどうか不安だった。
散々悩み迷った末、あたしはしーちゃんの部屋に向かうことにした。
もししーちゃんの気分を害するようなことをしてしまったのなら、早く謝りたかったから。


静まり返ったホテルの廊下にあたしの足音だけが響く。
歩きながら今日一日の出来事を振り返った。
しーちゃんの態度が変わったのはいつからだろう?
試合が終わってリポーターとして日本チームにインタビューしに来た時は、あたしの言葉を笑顔で
頷きながら聞いてくれていた。
ガラでも特に変わった様子はなかったし、会見場に向かう時も―――
そこまで思い出して、あたしは足を止めた。
記者会見の前までは普段どおりだった。問題が起きたのはその後だ。
それなら原因はあの会見としか考えられない。
「やっぱりあれか……」
『お母さんになりました』発言。
身を乗り出し、驚きの表情であたしを見つめていたしーちゃん。
犬を飼い始めたという意味だとネタばらししたけど、しーちゃんは気に障ったのかもしれない。
もしかしてあたしが浮気したと疑ってたりして。
冗談じゃない、あたしにはしーちゃんだけなのに。
たとえ一瞬でもそんな風に疑われたくない。
なんだか急に腹が立ってきて、あたしは早足でしーちゃんの部屋へと急いだ。
65「DAWN PURPLE」6:2006/05/28(日) 14:15:33 ID:yGqlnycw
ドアを2度ノックして応答を待つ。
「しーちゃん、美姫だけど」
ロックを解除する音がして、目の前のドアが開いた。
あたしを迎え入れると、しーちゃんはさっさと部屋の奥へ行ってしまった。
やっぱりいつもと違うどこか近寄りがたい空気をまとっている。
きっと世間の人たちが見ればいつもどおりだと思うのだろう。
冷静沈着、感情を表に出さない“クールビューティー荒川静香”。
でも世間ではお馴染みでも、あたしにとってはそうじゃない。
あたしが知ってる“美姫の恋人のしーちゃん”はそんなキャラじゃないから。
思いきってしーちゃんの背中に聞いてみた。
「ねえ、しーちゃん。なんか機嫌悪くない?」
しーちゃんからの返事はない。そっちがその気ならとあたしはさらに鎌をかけた。
「さっきの記者会見がムカついた? 『お母さんになりました』なんて言ったから」
しーちゃんはベッドに腰を下ろすと、何も言わずにあたしを見上げた。
「もしかして美姫が男と浮気したとか思ったの?」
「…………そう思えた方がまだマシだっただろうね」
その言葉の意味を聞き返す間もなく、突然手を引っ張られてあたしはバランスを崩した。
抱き寄せられて、しーちゃんの長い腕の中に閉じ込められる。
いつもならこの先の展開を期待してドキドキするところ。でも今はとてもそんなムードじゃない。
違う意味のドキドキに襲われて、金縛りに遭ったように身動きが取れなくなった。
「美姫は……『お母さん』になりたいの?」
何かを探ろうとするような鋭い視線。しーちゃんの切れ長の目を初めて怖いと感じた。
「え? や……あ、あれは母の日の話振られたから、ちょっとウケ狙って言ってみただけで、
別にそーゆー意味じゃ……」
「でも美姫、前から言ってたでしょ。トリノ終わったら引退して結婚して22歳で子ども産みたいって」
しーちゃんは小さく息を吐いた後、呟くようにこう言った。
「私じゃ……その夢の相手にはなれないよ」
思いがけないしーちゃんの言葉に一気に心拍数が上がった。
イヤな予感がする。別れ話を切り出されそうな気がして、あたしは必死に弁明しようとした。
「それは! そういう夢もあるけど、美姫はしーちゃんと…………んっ!」
続く言葉はしーちゃんの唇に塞がれた。
驚くほど強い力で肩を掴まれ、噛みつくような激しいキスを続けたままベッドに押し倒された。
66「DAWN PURPLE」7:2006/05/28(日) 14:17:19 ID:yGqlnycw
カットソーを下着ごと捲り上げられる。
むき出しになったあたしのお腹を撫で回しながらしーちゃんが呟いた。
「……バカみたい。もしかしたら私の子?なんて一瞬本気で思ったりして…………そんなこと
絶対ありえないのに」
その瞳の奥に映る深く暗い哀しみの色に、あたしは思わず息を呑んだ。
しーちゃんが何に苛立っていたのかやっとわかった気がした。
あたしにとっては悪気のないつもりの冗談や将来の夢を語る言葉が、これまでしーちゃんをどれだけ
傷つけていたのかを理解して、胸が焼き切れそうに痛くなる。

しーちゃん、無神経でごめんね。ずっと気づかなくてごめんね。
でも違うよ、しーちゃんは誤解してる。
こんなことでごまかさないで、ちゃんと話を聞いてよ。

気持ちとは裏腹に、伝えたい言葉は快感に流されて甘い吐息と喘ぎにすり替わってしまう。
「……や……っ…………はぁっ」
ちゃんと向き合って自分の想いを伝えたいと願う心と、もたらされる快楽に溺れて蕩けてしまう身体とが
バラバラに引き裂かれていくような感覚。
「しーちゃん…………しぃちゃ……っ……あ……ぁっ」
しーちゃんの背中にしがみついて何度も名前を呼ぶ。そうしていないと不安だった。
今まで経験したことのないほどの激しさで揺さぶられて、何も考えられない。
乱暴というより切実で必死ささえ感じさせる愛撫に涙が溢れて止まらなくなる。
しーちゃんの想いが、哀しみが、あたしの中で暴れる指先から流れ込んでくるようで。
弱いところを繰り返し突き上げられ、もうこれ以上耐えられなかった。
「――――ッ!!」
しーちゃんにきつく抱き締められながら、あたしは声もなく弾けた。
薄れていく意識の中で最後に見たのは、しーちゃんの涙だった。
6760-66:2006/05/28(日) 14:20:00 ID:yGqlnycw
予想外に長くなったので一旦切ります。続きはまた後日。
百合というより
ノンケだけどあらかーさんだけは特別で付き合ってるあんどーさんと
ガチなあらかーさんという感じの話になってしまいました
元ネタはあんどーさん的ギャグ発言なのに
何故こんなヘビーな話になってしまったのかorz
無駄に長い上に萌え要素皆無でスマソ

それと前スレでリクあったのでじゅんじゅん登場させてみたけど
うまく生かせてなくてごめん(´・ω・`)


途中で間違えて上げてしまった・・・吊ってきまつ_| ̄|○
68名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 14:51:04 ID:SJMsf6zn
恐ろしくGJ!!
久しぶりに胸にくる良い作品読みました
69名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 16:16:33 ID:NJRizs54
>>67
後日とおっしゃらず今すぐにでも!
すごく引き込まれました
つづきが気になる
70名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 17:53:16 ID:tZaUjQ+e
続きが激しく気になる!!!
71名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 18:21:39 ID:IrkJ1JlA
>>67
>「……バカみたい。もしかしたら私の子?なんて一瞬本気で思ったりして…………そんなこと
絶対ありえないのに」

うぅ〜、もうこの言葉に胸が締めつけられました・゚・(ノД`;)・゚・
愛しさ、切なさ、苦しみ、もういろんな想いが伝わってきました…
72名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 19:01:37 ID:SHjMtQBz
>>71
激しく同意!!
続きが気になって仕事が手につかん
73名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 19:21:44 ID:eRAjwcUI
木になる
74名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 19:42:11 ID:VSNxsFOH
じゅんじゅんキタ──────!!!!!!
リクしたの自分です!ありがとございますぅ☆
75名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 20:22:41 ID:eVMNFB1b
うわぁ〜
どっぷり入り込んで読んでる私の目が涙で曇っていたところで
続きはまた後日・・・・
蛇の生殺しだぁ〜死ぬぅ。。。。。
頼む、すぐに続きをぉぉぉ

76名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 20:41:48 ID:eRAjwcUI
ジャンスポ見てた方、「アスリートの『恋愛』」のタイトルでミキティの振り向いた笑顔が映された時、
その直前に映されててミキティと微笑み合ってた人誰ですか!?
ままままままさかしーちゃんでは??



軽く実況スマソ
オレニゲル
77名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 21:37:05 ID:K8LtlPL7
残念ながらしーちゃんではなかったようです。外国の方の様でしたよ?
でも普段はしーちゃんにあんな笑顔を見せていると妄想…(*´Д`)
78名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 21:42:28 ID:G9Sx9kR2
ジャンク!見てないよーorz
いつもは見てるのに…
79名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 21:46:42 ID:eRAjwcUI
>>77
それは男性…ですよね?
80名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 23:18:02 ID:K8LtlPL7
>>79
ごめんなさい、はっきりとはわかりません。
タイプ的にはスルツカヤの様な感じの人でした。ボーイッシュな女の方か、若い男の子だと思います。
81名無しさん@秘密の花園:2006/05/28(日) 23:23:54 ID:+WLyAbpk
リンク外のロビーというかロッカールームのような場所で
相手は外国人のかわいらしい男の子(同年代かちょっと年下の選手なのかな?)
その子が『ミキ!』とかなんとか声をかけてきたので
それに応えて笑った、という感じでした

ミキ 「(とりあえず呼ばれたから笑ってみたけど、でもなんで?)」

みたいな。一瞬「あたし?」って感じで目を丸くしたのが可愛かったです…(*´Д`)ポワワ
82暇人:2006/05/29(月) 00:41:54 ID:lvSVCwIv
>>67
「DAWN PURPLE」GJ!!!
あの発言だけでこんなに素晴らしい話が書けるなんて!
ホント、ここはネ申ばっかりだなww
しーちゃんの涙・・・セツナス(´;ω;`)
続き待っております〜!

>>81
>ミキ「(とりあえず呼ばれたから笑ってみたけど、でもなんで?)」

ワロスwwww
83名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 00:46:04 ID:ZrJFH9rj
>>67
何か・・・
凄すぎです(:_;)
GJすぎます!
続き楽しみにまってます!
84名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 00:54:52 ID:38URE4Ex
中の人(・∀・)イイ!
続き見に来るのwktk!!
俺も暇になったら書きに来ようっと
85名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 05:53:58 ID:sSGT6oIK
文才スゴスσ(^◇^;)。。。
引き込まれました(><)
86名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 08:51:52 ID:h18c6r8I
週間旭の表紙のしーちゃん…マジ萌え死にしてしまいまつ…
ミキティに「しーちゃんっっ何っ、あの写真!!」と怒られるしーちゃんを妄想…逝ってきます…
87名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 09:33:19 ID:6YNhL4pa
kwsk
88名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 11:59:13 ID:LqIsliMa
週刊朝日にしーちゃんのヘソ出しグラビアが6Pあるみたいだよ
今から見てこよっと(;´Д`)ハァハァ
89名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 12:01:08 ID:LqIsliMa
週刊朝日、明日発売だったorz
90名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 12:34:46 ID:g8AIfMCm
どんまい
91名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 13:52:17 ID:6YNhL4pa
えへへぇ(*´∀`*)
しーちゃんに似てるって言われたぁ

当方は色白長身切長一重でつ
軽くスレ違いスマソ
92暇人byKDDI:2006/05/29(月) 14:36:20 ID:16Ap9t9X
>>91
似てるのかぁ(*´エ`)ウラヤマシス…

週間朝日楽しみ〜(´▽`)
さぁ、何冊買おうか…w3冊ぐらい?w
93名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 15:04:18 ID:LqIsliMa
>>91
こーゆー書き込みがあるから、ここが
腐レヅの巣窟と呼ばれてしまうのでは?
94名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 17:17:08 ID:+Y5V2lxq
>>67 は中の人 様ですね。GJです!
続きお待ちしていますよ!!
95名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 17:18:47 ID:nksyfsgX
>>93
週刊朝日が買えないからって、八つ当たりすんなって。
96名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 17:33:00 ID:LqIsliMa
痛い書き込みに反応してしまいすんません
97名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 17:54:41 ID:6YNhL4pa
朝日買ってきたよ〜ノシしーちゃんは目がいい。目が。
98名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 20:01:28 ID:ftEz6xVQ
まじか!年間購読しててよかったぜww
99名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 20:56:15 ID:ZrJFH9rj
>>67さんの続きが気になる…
100名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 22:57:22 ID:ayuXJZ5q
101名無しさん@秘密の花園:2006/05/29(月) 23:48:46 ID:6YNhL4pa
職人さんこないかなぁ…
102架空:2006/05/29(月) 23:51:55 ID:GbP5Q+fE
こんばんは〜
良作の合間に恐縮ですが、ひとつ終わったので投下させてください☆
103WE WISH:2006/05/29(月) 23:53:29 ID:GbP5Q+fE
『時間とれたんだけど、会えない?』
急な連絡だったけど、躊躇なく…来た。
お互い忙しくて、このままだと全然会えないで彼女の出発の日がきてしまいそうだったから。
こないだ買った、まだ見せてないワンピ着ててよかったあ☆
胸の空き具合にチエックいれる私♪(←@JET!!(爆)
「わぁっ広いね♪」
エスコートされて入った部屋はさすがゴージャスで、ミキはテンションがあがっちゃう。
久し振りにしーちゃんとふたりきりだしっ(*^-')b
「夜景も見えるよ」
「マジ? 見たい見たーい」
しーちゃんはミキの手をひいて、窓際に連れていってくれた。
「きれーいっ(はぁと)」
夜景ももちろんすごく綺麗だけど、大好きなしーちゃんの隣にいるってことが嬉しくてはしゃいでしまう。

その時、ちょうど夜空で星が流れた、気がした。
「あっ! 流れ星?!」
えっと、願いゴト3回言わなきゃ…!
背後でしーちゃんがくすっと笑った。
「なに?」
「いやーミキ可愛いなと思って」
オトナなしーちゃんの表情にちょっとすねてみせる。
104WE WISH:2006/05/29(月) 23:55:41 ID:GbP5Q+fE
「どうせまた子供みたいって思ったんでしょ」
「そんなことないよ」
「嘘。いつもしーちゃんミキのこと子供扱いするんだから…あんっ」
途中でヘンな声をだしてしまったのは、しーちゃんが背中からミキを抱きしめて首筋に唇を這わせてきたから。
「子供相手にこんなことできないでしょ」
しーちゃんは前に手をまわして、ミキの両胸をわしづかみにする。
下から持ち上げるようにして、
「こんなに胸大きくして…ミキがおとなだってことくらいちゃんと知ってるわよ」
しーちゃんは襟元からシャツの中に直接手を差し込んできた。
「んっ…しーちゃん性急すぎだょ…」
「ミキが誘ったんでしょお?」
「誘ってないっ」
「じゃあこのおっぱいが強調された服は誰のため?」
しーちゃんの声が低くなる。
「私以外のためなら、怒るよ?」
「ちょっ…しーちゃんっι」
大きくマッサージするように胸を揉まれ、先端をまさぐられ、吐息がもれる。
しーちゃんはすぐに蕾を見つけて、揉みながら人差し指で刺激を与えてくる。
「あぁんっ」
くりくりと擦られ、立っていられなくて、ミキはガラスに手をついた。
105WE WISH:2006/05/29(月) 23:58:13 ID:GbP5Q+fE
しーちゃんはミキの胸を揉みながら、器用にシャツのボタンをはずしていく。
眼下に広がるネオンの海に重なるように、鏡状の窓、半裸でしーちゃんに愛撫されてる自分が映ってる。
すごい、やらしい…ミキのかっこ…
ミニスカートをたくしあげて大事なところに触れられて、ミキは慌ててしーちゃんの手を押さえた。
「ヤダ…」
こんなとこで…
とぎれとぎれに口にすると、しーちゃんはにっと笑って、
「じゃベッド行こうか」
と、ミキを抱き上げた。
ふわりと身体が浮き上がり、(これからしーちゃんに抱かれるんだ…)と思ったら、すごく恥ずかしくなって、しーちゃんの首にしがみついた。
「どした?」
しーちゃんの優しい声に照れながら、
「明かり…消して?」
とお願いする。
しーちゃんはミキのひたいにちゅってして、笑顔のまま、
「却下」
ミキをベッドにおろすと上にのしかかってきた。
「あのぉ…」
「今日は久し振りだし、私のお願いきいてよ」
…やな予感がする。
その間にもしーちゃんは着実にミキの服を脱がせている。
「お願いって?」
たずねると、かすれた声が返ってきた。
106WE WISH:2006/05/29(月) 23:59:55 ID:GbP5Q+fE
「ミキの全部が見たい」
しーちゃんは目を細めて、下着姿のミキを見つめてくる。
おもわず隠そうとした腕を押さえられた。
「言うとおりにして」
小さくうなずくと、しーちゃんはいつものアルカイックスマイルを浮かべて、
「ミキ、もう濡れちゃったの? しみがついてるよ」
「やっ…いじわる言わないで…」
「あれ? ミキはいじわるされるの好きだと思ってたんだけど」
「そん…なことっ」
でも、しーちゃんにもっといじめられたいって思うミキがいるのは事実で。
…ミキってMなのかな? でもしーちゃんにだけだもん…
「可愛いブラね、勝負下着ってやつ? ミキ、期待してたんだ?」
ブラの上から指が這いまわり、耳に息を吹きかけられ、ミキはぴくんと反応する。
「せっかく可愛いのつけたのに、ごめんね、脱がせていい?」
「…きかないでょ…」
「そだね、ごめん」
しーちゃんの手がそっとブラをはずし、下にも指がかかる。
するりと下着が抜かれた。
しーちゃんはミキの両手を頭の脇で押さえ付けるようにしながら、指を絡める。
「ミキ…綺麗よ」
107WE WISH:2006/05/30(火) 00:01:52 ID:Wixps13B
重なったしーちゃんの温もりに素直にときめいた。
しーちゃんは全裸のミキに再び視線を浴びせてくる。
やだ。だんだん熱くなってきちゃった…。
「見てるだけなのに、乳首が勃ってきたよ」
「嫌ぁ…」
恥ずかしいよぉ…
視線に犯されるってこんな感じかも…
しーちゃんがミキの頬を撫で、そのまま顎に指をかけ、くいっともちあげて囁く。
「今日はいっぱい気持ちよくしてあげる」
ついばむようなキスのくりかえしが、いつしか深いディープキスに変わる。
逃げるミキの舌を追いかけ搦め捕り…キスだけでこんなに感じる、なんて…
もどかしいほど身体中を撫でまわしているだけだった手が、急に荒々しくミキの足を掴んだ。
「あ!」
強引にM字に広げられ、小さく悲鳴をあげる。
おかまいなしにしーちゃんはミキの花びらをめくり、拡げた。
「自分で見たことある?薄いピンクがだんだん色かわってくの。すごいエロい眺めw」
「…いやっ//」
ふりほどこうと身をよじっても、しーちゃんがしっかりとふとももを押さえていて動かない。
「見ないで…っ」
「言ったでしょ?ミキの全部が見たいって」
108WE WITH:2006/05/30(火) 00:04:03 ID:GbP5Q+fE
でも…でもこんなの、恥ずかしすぎるよ…
しーちゃんは嬉しそうにミキの中を覗きこんでくる。
やだ、そんな近くで…全部見えちゃう…
「ひくひくしてる。ほしいの?」
間近に息がかかり、身体が震えた。
もう耐えられない…!
そう思ったとき、やっとしーちゃんが触れた。
「あぁんっ」
ゆるゆると敏感なところを細い指先で撫でながら、
「こんなにして…やらしい身体…」
「やっ…あ」
ふっと息をかけられ、ぶるっと身体が震えた。
「洪水みたいだよ。やっぱり期待してたんじゃんw」
「ち、違っ」
「じゃあこのぬるぬるはどうしたの?」
きゅっと指で珠をつままれる。剥き出しにされているので、快感が脳を直撃した。
「はぁあんっ」
痛いような苦しいような感覚…
「もったいないから舐めてあげるね」
しーちゃんはそう言って、ミキの足の間に頭を埋め、わざと音を立てながら舐め始める。
最初から激しい…
柔らかく濡れたしーちゃんの舌がミキを狂わせる。
強すぎる快感から逃れたくても力が入らず、上にずりあがることすらできない。
109WE WISH:2006/05/30(火) 00:05:57 ID:Wixps13B
「っやだ…!」
しーちゃんは敏感な突起を執拗に嬲り、入口付近をつつくように刺激する。
舌をすぼめて奥に出し入れされ、腰ががくがく揺れた。
「ミキの美味しいよw もっとちょうだい…」
「…ぁっいやあ」
ぴちゃぴちゃという音が部屋に響いてる。
自分の喘ぎ声にも全然慣れないし…しーちゃんにきかれてると思うとやりきれない。
熱いモノがせりあがってきて、息をつめた。
「あ…ぁ…!」
「もうイクの? 早過ぎじゃない?」
「やッ…」
自分のナカからどんどん溢れてきてる。
「じゃあとりあえず一回イッとこうか。
でもこれで終わりじゃないからねー?」
許可が出て、動きが早くなった。
しーちゃんはミキのイイところばかりついてきて、(知られてる…)ことにも恥ずかしさが募る。
「あっいやあっああぁんっ」
…しーちゃんの思惑どおり、軽くイッてしまった。
110WE WISH:2006/05/30(火) 00:09:01 ID:Wixps13B
息を整えようと浅く呼吸していると、またしーちゃんがキスをしてくる。
「ちょっ…休ませてよぉ」
「ダーメ! イッた後のがミキは感度よくなるんだから」
手を脇腹から腰に滑らせて、
「もっと可愛いミキ見せてよ」
身体の下に抱き込まれ、ミキは観念するしかない。
指と舌が全身を這いまわる。
しーちゃんの言ったとおり、与えられる刺激全てがどうしようもなく気持ちいい。
柔らかい内股を撫で上げられて、身体がはねた。
焦らされて焦らされて…なのに、しーちゃんはしてほしいとこには触ってくれなくて。
さっき一回イッた分、身体が快感をおぼえていて疼きだす。
「アソコ、またびしょびしょだよ」
「イヤ…」
しーちゃんがミキの手をとり、指を組んでくる。
すがりつくように強くにぎりしめると、しーちゃんは自分の指ごと、ゆっくりと口に含んだ。
その表情が色っぽくてぞくっとする。
111WE WITH:2006/05/30(火) 00:10:59 ID:Wixps13B
ミキの指にキスして丹念に舐めあげると、しーちゃんはそれをミキの脚の間に導いた。
「し…ちゃん?」
「自分でやってみせて?」
一瞬意味がわからなかったけど、理解できとたんかーっと赤くなった。
「やだ〜そんなの(泣)」
「アメリカ行ってさみしくなったら、ミキのこと思い出して私もひとりえっちするから〜お願い(はぁと)」
……しーちゃんの言葉にズキッときた。
そうだ、この人はもうすぐ行っちゃうんだ。
《ずっと行ったっきりじゃないし、できるだけミキとの時間つくるから》
だから大丈夫でしょ、と言ったしーちゃんがよみがえる。
そんなふうに言われたら、大丈夫じゃないなんてわがまま、言えない。
ずるいよ、しーちゃん。
どう言えばミキが断れないか、知ってるくせに。
ミキはのろのろと身を起こし、しーちゃんに命令されたとおり自分を慰めはじめる。
しーちゃんの指づかいを思い出して…しーちゃんはいつもどうミキに触れるか…
「んっ」
入口周辺を探り、中から溢れてくるぬめりのある液体をすくいとって指に絡める。
人差し指と薬指で花弁を開き、中指の腹で円を描くように核を擦った。
112WE WISH:2006/05/30(火) 00:13:01 ID:Wixps13B
「ちゃんと脚開いて。見えないよ」
冷静な声。震える脚を精一杯開く。
さすがにしーちゃんの視線が恥ずかしくて、きつく目をとじた。
「はっ…ぁ」
「ミキ淫乱になったよね〜」
…しーちゃんがさせてるんじゃん…
気持ちとは裏腹に、下を弄る指が早くなる。
「ぁっはぁ…ん」
「気持ちいいんだ?」
「んっぁ…」
快感に霞んだ先に、しーちゃんがいる。
自分じゃなくて、しーちゃんにされてるみたいで…
…もぅダメ…イク…!
絶頂をむかえようと激しくした動きをとめられる。
「…やっ…!」
しーちゃんひどいっっ
「ミキ色っぽいから興奮してきちゃったぁ…あとは私にさせてよ」
言葉どおりしーちゃんの瞳は欲情に潤んでいる。
「…イかせてあげるから」
囁きとともに荒々しく抱き込まれた。
胸を揉みながら先端を指でころがされ、目の前が真っ白になる。
「はぁ…しーちゃ…!」
「まだよ」
のけぞった背中をつつーっとなぞられる。
弱々しく頭を振ると、鎖骨のあたりに唇が下りてきて、強く吸い上げた。
痕ついたら…明日も練習あるのに…
113WE WISH:2006/05/30(火) 00:15:12 ID:Wixps13B
ちらっと頭の隅に浮かんだ途端に、そんなことを考えた罰のように、無理矢理キスされ息を奪われた。
舌がまるで違うイキモノみたいに口内を侵略にかかる。
ミキも懸命に応えようとするけれど、同時にあちこちに加えられる甘い刺激にかなわず、されるがまま。
しーちゃんの指が胸から下腹部に移り、中心に辿りついた。
「んんっ」
親指の硬い爪側で突起を擦りあげられ、とろりと液体が流れた。
「あっ…はぁんっ」
ゆるゆると愛撫され、快感がはしる。
でも全然足りない…!
しーちゃんはわざとミキのツボからはずれたところを責めてる。
「…し…ちゃ…のうそつき…っ」
「ん〜?」
「イっイカせてくれるって…言ったのにっ」
「そっか。ごめんね?
ミキ、イキたいの?」
すぐ言わせたがるんだから〜(>_<)
「ねーミキ、ちゃんと言わないとわかんない」
「…いぢわる」
「ミキの可愛い声でおねだりされたいの(はぁと)」
「〜〜〜ッ」
敏感な珠を人差し指で弾かれ、
「アァっ」
「こんなにふくらませて…ほしいんでしょ?」
同時に乳首を強くつままれて、痛いような痒いような快感が芯を貫いた。
114WE WISH:2006/05/30(火) 00:16:26 ID:Wixps13B
「んっ…」
しーちゃんは唇をかみしめて耐えるミキを見下ろしながら、投げ出した足に手をのばす。
「ミキは乱れるとすごい大胆なくせに、こういうとこじゅんじょーだよねぇ?」
そこが可愛いんだけどw とか言いながら、しーちゃんの手はミキのふとももから膝裏をさわさわとさすり、ミキの足首をつかんで高く持ち上げ、キスした。
そのまま口に含み、足先をていねいにねぶりだしす。
くすぐったいようなもどかしいような…
「はぁっ…」
おもわずもれた吐息の甘さに赤面した。
手はゆっくりと足全体を上下に行き来している。
足のつけねまできてまた戻っていく繊細な指先が与えるかすかな刺激に、ミキは悶えるしかなくて。
触れられてもないのに、あそこからはとろとろと雫が流れた。
「…しぃちゃ…」
「ん?」
「ミキ…もぅ…」
「うん。どうしてほしい?」
「…ゃ…おねがぃ…」
与えられたこのうえなく優しいキスも、今のミキには拷問に近い責め具になる。
でもぉやっぱり言えないよぉ(泣)
しーちゃんは追い上げるだけ追い上げて、ミキを突き放すから…
「や…だぁ…」
だんだんつらくなってきて、ミキは泣きだしてしまった。
115WE WISH:2006/05/30(火) 00:18:00 ID:Wixps13B
とたんにあわてだすしーちゃんにちょいウケ(笑) 
「ごめんね〜ミキι
泣かせるつもりはなかったのよιι」
ミキをだっこして涙を舌で拭いとり、慰めにはいる。
しーちゃんたらナイトなんだから(はぁと)
てゆーか、その間にも身体は疼いてとまらないんですけど…
「…しーちゃあんっ」
「なに?」
「いいから…きて//」
しーちゃんの耳元でつぶやき、しがみつく。
それがミキの精一杯だった。
しーちゃんはもう一度ぎゅっとミキを抱き締め、今度こそミキを解放しにかかる。
しーちゃんの右手を、差し出されるままに口に含んで濡らした。
「いれていい?」
「だから…」
「ん?」
「…きかないで//」
しーちゃんが薄く微笑んだ。
「かしこまりました、お姫様」
膝を立てさせられ、軽く入り口を擦り、愛液をすくいとる。
ゆっくりと、でも2本いっぺんに侵入してきて、ミキはシーツをつかんだ。
「はっ…あっ」
「全部入ったよ」
実況しなくていいってばっ
抗議するまもなく、異物が蠢きだし、吐息が流れた。
116WE WISH:2006/05/30(火) 00:19:33 ID:Wixps13B
「あっあっ…」
なんか…いつもにもまして、巧い…
「ミキの中に指が出入りしてるの見えると…エロくてヤバイ…」
そういえば、明かりついたままだったんだ。
急に照明がスポットライトのように思えてきた。
しーちゃんの視線が痛い。
動きにあわせてくちゅくちゅ音がきこえて、恥ずかしさに一気に身体が火照った。
「み…見ちゃ、嫌…ヤダ…」
「こんなに可愛いのに?」
別の指が敏感な粒を押しつぶすようにこねる。
「ああっやっ…」
顔を背けたら、
「ちゃんと感じてる顔見せて」
言われて素直にしーちゃんを見つめるミキ。
…だってほんとに気持ちいいの…
恥ずかしいのに、どうしてこんなに感じちゃうの?
これ以上えっちになったらどうしたらいい?
しーちゃんなしじゃいられなくなったら…
自分の腰がもっともっとって揺れてる。
やらしい動き…でもとめられない…
「…ふぁっしぃちゃ…」
突き上げられる動きに胸が上下する。
振動も快感になりかわって…
「ミキ、きゅってすいついてくるよ」
しーちゃんが胸の先端に舌を這わせ、舐め回してくる。
117WE WISH:2006/05/30(火) 00:21:20 ID:Wixps13B
「あっいやッ」
これ以上されたら、ミキ…!
「ごめん、ミキ…加減できない…!」
しーちゃんの動きが乱暴になる。
激しくかきまわされて、なにがなんだかわからなくなった。
「あぁあんっ」
さらにしーちゃんはミキの乳房を強く揉みほぐし弄ぶ。
新しい波に襲われ、力が入らない。
くっと深い内壁の上のあたりを磨られて、身体が弓なりになった。
「あっああっ! ミキおかしくなっちゃう! やあぁっ…」
「いいよ…もっと乱れて…私だけのミキを見せて」
しーちゃんがくれるなら、快感も泣きたくなるような羞恥も…全部イイの…
「しぃちゃんッ好きッ…だいすき…っ」
「私も好き…ミキ愛してる…」
重なる肌が全て性感帯になったみたい。
触れられるなにもかも、よすぎて頭がスパークする…
「あっもぅダメ…みきイク… し…ちゃあ…!」
「可愛い…ミキ」
イク瞬間のミキが見たい。
囁きを合図に、身体が痙攣し、奥で液体がはじけた。
「んっぁっ…あああッ…!」
118WE WISH:2006/05/30(火) 00:22:57 ID:Wixps13B
ベッドに沈みこんだミキをしーちゃんが抱き留めてくれる。
あったかい…
息がもとに戻るまで、しーちゃんはミキの髪をなでていてくれた。
「このカラダが全部あたしのモノかと思うと、感無量だわ」
そう言って両手で頬を包み込み、キスする。
そうだ、ちゃんと注意しとかなきゃ。
ミキは唇をとがらせて、クレームをつける。
「明日練習あるんだから、跡つけないでよ」
「あ、これ?」
さっきの名残をなぞられて、また変な気分になりそうになった。
しーちゃんは妙に真剣な眼差しで、
「また当分会えなそうだから、ミキが私を忘れないように、おまじない」
「…なに、それ」
しーちゃんは小さな溜息をひとつつき、少しためらいながら、口を開く。
「私ね、ほんとはいつも、ミキに置いてかれるんじゃないかって心配なの。
だから、無理にミキのこと抱いちゃうのかも。
でも抱いても抱いても足りなくて、ミキがほしくて…」
カラダに頼っても仕方ないのにね。
つぶやいて、しーちゃんは淋しそうに笑った。
「ごめんね、ミキ。負担かけて」
ミキは黙って首を振る。
119WE WISH:2006/05/30(火) 00:24:43 ID:Wixps13B
「できるなら、ミキを傷つけようとする全てのものからミキを守ってあげたいと思う。
でも、それは無理だって分かってるから…せめて、ミキが泣きたいとき、一番に慰められるように、そばにいさせて」
それが、私の願い。
そう締めくくって、しーちゃんは微笑った。
そんなこと考えてたなんて、知らなかった。
しーちゃんは照れたのか、一転しておどけた口調になる。
「会えない間、浮気しないでね」
「…しないよ」
しーちゃんこそ、と言いかけた言葉をのみこんだ。
なんか泣いちゃいそうだったから。
かわりに白くて細い手をとり、甲にキスする。
「ミキ?」
「…誓いのキス」
しーちゃん、知ってる?
ミキのほうこそ、いつもいつも不安で、どうしようもないくらいなんだよ。
ずっと一緒にいられる保障なんてない。
でも、ふたりで同じお願いゴトをしたなら、叶うかも。
叶うって信じたい。
流れ星みたいに消えてしまうものじゃなく、しーちゃんに願掛けしよう。
しーちゃんはミキにとって、たったひとつ、かわらずに輝く存在だから。
END
120名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 00:26:25 ID:1jvD3LGk
リアルタイムー!!
なんですかこのGJな作品は!
目が覚めてしまったじゃないでつかWW
121架空:2006/05/30(火) 00:26:39 ID:Wixps13B
おわりです〜ι
どのくらいエロが書けるか挑戦してみた(爆)のですが、無駄に長いだけですね…
すみません(>_<)
122名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 00:30:40 ID:OD6Gtw+Q
初リアルタイム!
本気で鳥肌たった(笑)
架空さん素敵っす〜
GJ!
123名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 00:33:06 ID:GwN8E+8g
101くれぐれもマターリ。
正直しーみきスレは投下を当たり前と思いすぎだよ

>>架空さん

乙!!永久保存!
124暇人:2006/05/30(火) 01:15:38 ID:hhMOALwG
>>121 架空様
きゃああああああwGJGJGJ!ww
最高っす!マジ最高っす!
なんか・・・興奮して寝れないやw
125名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 02:02:55 ID:cuW8/wTZ
ぎゃー架空様!読んでて濡れたよ。キャ(*><*)最高級の作品を夜中に見れてドキドキ。
みきちゃんのドリカムのJETに微笑んで、しーちゃんの優しくて激しくてエロな所にハァハァ!
最後みきちゃんがイク時、2人の感情をぶつけ合う台詞にリアルな2人が想像できました。
しーちゃんがみきちゃんの事を思いやるラストの言葉がィィ!あんな事言われたら泣いちゃいます(>_<)
星じゃなくしーちゃんに願掛けしたみきちゃんかわいすぎ★WE WISHだから2人で願ってるんですね★
傑作をありがとうございます(b^-゜)!
126壁紙小僧:2006/05/30(火) 03:27:17 ID:jn4MRs8i
>>121 架空様
GJでした。エロは雰囲気を盛り上げる過程が肝心!
全然無駄なんかじゃない、ボリュームに負けないエロでした(´∀`)。
なんか「You're My Only Shinin' Star」(by 中山美穂)という歌を思い出しましたよ。
……古いなぁ>小僧。この曲はちょうどこのラストにピッタリフィットなので、機会が
ありましたらぜひ聴いてみて下さい。

で、壁紙( ゜Д゜)⊃ドゾー

http://www.774.cc:8000/upload-micro/src/up0067.jpg

いつもながら文章を引用させていただきましたことをお詫びいたします。
127名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 08:04:55 ID:DL65Rv2m
個人的にはしーちゃんも服を脱いで抱き合ってホスィ。
そのほうがお互い感じるでしょ?
服を脱がないなんて、俗に言うおなべみたいなしーちゃんは萌えない。
128架空:2006/05/30(火) 09:12:49 ID:Wixps13B
感想たくさんありがとうございますm(_ _)m
投下してからミスをたくさん発見してしまって鬱です…(-_-;
最初にワンピ着てたはずのみきちゃんがシャツを脱がされてたり(爆)
私もふたりとも裸で抱き合ってるほうが好きなのですが、文才なくてしーちゃんが脱ぐシーンつなげられませんでした(泣)
また精進してきます!

壁紙小僧サマ≫ありがとうございます♪
でも私携帯なので見れなかった…(^^;
いつもいろいろおとしていただいて、感謝してます(*^o^*)
129名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 09:29:04 ID:SNXPs+dH
>>127
萌えないってワザワザ言う必要ないんじゃないですか?
あなたの趣味に合わせてるわけじゃないし。
130壁紙小僧@ケータイ:2006/05/30(火) 09:31:59 ID:hviDh8/G
>>128 架空様
しまったぁ(・∀・;)。
待受に直しますので夜また。
131名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 10:04:15 ID:a2NBofOL
>>128 架空様
GJ!!ナイスです〜〜(*゚∀゚)=3
何をおっしゃる!文才すごいじゃないですか!ありがとうございました〜(^^)
132初彼:2006/05/30(火) 12:00:01 ID:l7KvtFpS
初彼続きかきました。これで終わりです。
133初彼:2006/05/30(火) 12:00:58 ID:l7KvtFpS
それからとゆーもの、あたしは美姫とのことがバレないようにするため、
練習の時はなるべく、美姫といることをさけた、
美姫は最初は不満そーだったが、「めだつと、また美姫が他の子になにされるかわからないから」とゆーと渋々納得してくれた、
でも、その分、夜は、思う存分愛し合い宿舎を抜け出しては夜2人で練習したりデートを楽しんだ、
昼間の分をとりかえすかのよーに。そんなことをくりかえしているたび、合宿も終わりに近づこうとしていた。
「舞に話し掛けてもムシされる?」いつものようにあたしの部屋に来ていた美姫が突然相談があると言いいだしその相談にあたしは驚いていた。
134初彼:2006/05/30(火) 12:04:26 ID:l7KvtFpS
「うん、だからもー一度舞と話ししたいんだけど…いい?舞と会っても」
「2人きり?」もちろんと美姫は言った。あたしは正直イヤだった…美姫が他の人と会うのもそれは舞に限らずだけど…舞ならなおさら…だから
「イヤダ」といって美姫を後ろからだきしめた。
「んーでも、舞と…」そー美姫が言いかけたときあたしは、美姫の首筋をなめあげ、わざと耳もとでつぶやいた
「美姫は舞のが好きなんだ」
「ん…や…そんな・・こと…ない」美姫は身をよじりながら言った。
あたしは美姫の下着をずらしバックから愛した。
今日は美姫が舞って言葉言うたびイライラして…けっこー乱暴にだいた…なんでこんなイライラすんだろ?
行為の後美姫にゴメンねとゆーと頭を撫でられ「落ち着いた?」と言われた…あたしはイライラを通り越して涙がでてきた…
なんで涙なんか、かっこわるいな21にもなってこれじゃただの子供じゃんか…なんておもってたら美姫はあたしを優しく抱きしめ
「美姫はどこにもいかないよ、しーちゃんの傍にずっといるだから心配しないで…」あーそーか、あたしは美姫を失いたくないんだ、だから、舞にヤキモチやいて…
美姫守っていっておいて守られテンのは、あたしの方かもしれない…「美姫ごめんね、美姫けじめつけたいんだよね。舞とも一回話してきて…
あたし待ってるからさ」うんと言って美姫はもう一度あたしを抱きしめ、服を着替えた。
美姫が部屋を出ていくときあたしはなかなか美姫のてを話すことが出来ずにいた
135初彼:2006/05/30(火) 12:06:33 ID:l7KvtFpS
「しーちゃん、大丈夫だから美姫もどってくるから」なだめるように美姫にいわれてもあたしは美姫の手をはなせなかった、
美姫はしょーがないなーとゆーかんじで、あたしにキスをし「いってきます」と言って部屋を後にした…なんだか嫌な予感がする…
あたしはその予感を振り払うかのように、部屋の中でベットに座りただひたすら美姫を待った。
と、突然ノックの音がする、あたしはまさかと思いドアをあけた
「美姫…はやか…なんだよっちゃんか…」
「なんだとはなによ、悪かったねー美姫じゃなくて」
「なに?なんか用?」
「いや、暇だしちょっと聞きたいことがあってさ、しーちゃんって美姫と付きアッテンの?」
「だったら?」
「ふーん最近しーちゃん目がやさしくなったからさ」
「そんなことないよ、前とかわんないし…むしろ美姫を見る目は前よりひどくなってる」
「それどーゆー意味?」
「さあ?」と言ったところで突然美姫の叫び声が聞こえた…
あたしは美姫がいるであろう舞の部屋までかけだした
ドアを開けると、美姫が泣きながらあたしの胸にとびこんできた、
どーしたの?と聞くと、美姫は震えながら、後ろを指さした。
「よっちゃん美姫お願い」と言って、美姫をよっちゃんにあずけ、部屋の中をすすんでいくと…・
そこには手首を切ったであろう舞がよこたわっていた。
あたしは舞に近づき脈をかくにんした、「脈がある、よっちゃん、救急車、はやく」
136名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 12:09:23 ID:cuW8/wTZ
初彼きてたーーーーーーー(゚▽゚)ー!!!!!!
続き待ってます!
137初彼:2006/05/30(火) 12:10:24 ID:l7KvtFpS
さいわい、手首を切ったといってもあさく、軽いケガですんだ。
でも1日は入院しなくてわいけないと医者から言われたので、よっちゃんと美姫が付き添うことになった。
あたしは一人呆然と、病院の外のベンチに座っていた。
舞は手首を切るほど美姫のことが…あたしは舞から美姫をうばったんだ、そこまでおいやったのは全部あたしのせいだ、全部…
「なーに冴えない顔してんの?キレイな顔がだいなしじゃない」
「ゆかさん…なにしに来たんですか?」
「たく、安藤さん意外には冷たいのね静香は、舞の着替えもってきたのよ」
「由香さん、あたしはあなたのコトを最低だっていいましたよね、
でも今のあたしはあの時の由香さんのよーに、美姫をあたしの物にしたいってそればかり考えてしまって…
全くまわりをみていなかった。美姫を見るたび、独占欲がつよくなって…
これじゃ、美姫を利用しようとしてるあいつと同じだ…あたしはやっぱり汚れてる、汚れてるんです」
「ふーんだから、安藤さんとわかれて、舞と付き合うよう二って言うつもりなの?
つまんなーい、静香普通の子になっちゃったの?」
「普通?」
「そ、やきもちやいたり独占欲わいてきたり、
前の静香はさ、そんな感情一つももたないで、危ない目してて人間じゃなかったもん…
クールビューティーの名がすたるわよ、ま、それもいいことなのかもねー」
「これが普通?こんな醜い感情をもつことが普通?だったらあたしは…前の自分のままがいい」
「もー遅いんじゃない?あなたは安藤さんを愛してしまっているんだから、
たく、図体ばっかりでかくなって、静香まともに恋したことないんじゃないの?
あたしと付き合ってたときも興味本位とか?」違う…それは…あたしはあの時本気で由香さんを…
そーかあたしは、感情がなかったんじゃなくて忘れてたんだ、
でも…舞があんなことになったのはやっぱりあたしの…
138初彼:2006/05/30(火) 12:13:34 ID:l7KvtFpS
「静香のせいじゃないよ…」
「え?」
「だから、舞のこと静香のせいじゃない…
それに、舞か静香どっちか選ぶのは安藤さんであって、静香じゃないじゃん、さ、あんたもやることあるでしょう、
今安藤さんは舞にけじめつけてるとこよ、静香もけじめつけてきな。」
「けじめ?いったいなにに?」
「もーほんと鈍感なんだから、こんな事件が起きた以上、城田にあんたたちのコトがばれるのも時間の問題だったら、こっちから先に話しをもっていくの、
安藤さんと別れたくないんでしょ?」そー言いあたしの背中をおしてくれた。
あたしは由香さんにペコリと頭をさげ会長室にかけだした。すべては美姫のために…美姫をまもるために。
由香さんあたしやっと分かったよ。美姫が好きだあいしてるって、そして美姫を本気で守りたい。美姫をうしないたくない。
美姫を灰色に染めるんじゃなくて、あたしが白になればいいんだ。

「…・ん」
「舞?おきた?」
「美姫…出てってよ!美姫の顔みたくない、さっさと静香さんのとこにいけばいい」
「おまえなー、美姫は心配して付き添っててくれてたんだぞ」よっちゃんがそー言ってはくれたものの舞は美姫の顔さえみない、
でも言わなきゃ、美姫がちゃんと出した答え舞に聞いてもらわなきゃ。
「よっちゃんちょっと舞と話ししたいから…」
「あ、ごめん」(でもなんかあったら言って、静香の彼女になんかあったら、あたしあいつに殺されるからさ)
と小声で美姫に話しよっちゃんは病室の外にでた。
「舞あのね、美姫は…」舞は美姫の言葉をさえぎるかのように
「もーいいよ、静香さんと仲良くしたらいいじゃん、そんで邪魔者のあたしは消えるかラサ」
「消えちゃやだよ、舞は美姫の傍にずっといてほしい、
だって舞は美姫の幼なじみでしょ?たしかに美姫はしーちゃんが好きだよ、
でも、舞は美姫にとって大切な親友なの!だからどこにもいかないで!!」そー言って舞を抱きしめた。
舞は涙をながしながらごめんごめんと呟き続けた。そして「静香さんのとこ行って」と促されたけど舞を放ってはおけなかったので
「今日はまいのとこいるよ」と言うと舞は「これは親友の命令だよ」って。
ごめんね舞。そしてありがとう美姫は舞にこんなにも思われて幸せ者だよ。そー心のなかで呟き、病室をあとにした。
しーちゃんに会いたい今すぐに!!
139初彼:2006/05/30(火) 12:17:50 ID:l7KvtFpS
「失礼します」会長室のドアを開けた。
「あら、あなたから訪ねてくるなんてめずらしいわねなにか急用かしら?」
「あたしは安藤美姫と付き合っています。」城田はポカンと口を開けたまま固まっていた…
すこししてから我に返ったのかすごい剣幕でいいはなった
「なに言ってるの?冗談でしょ?もし本当なら今すぐ別れなさい…こんなことが外にでも漏れたら…
いい?いますぐよ、いますぐわかれ…」そんな城田のことばをふさぐようにあたしは反論した。
「いやです、あたしは安藤美姫を愛しているから…・」
「いくら?いくら欲しいの?」金で解決か…この人らしいな…でも今のあたしはお金なんかに興味ないんだよ…
「いりません1円も…安藤美姫と付き合うことを認めてくれともいいません、
ただ彼女を利用することだけは辞めていただきたい…それだけです」城田は一瞬不適な笑みをうかべ
「それは出来ない相談ね…もーあたしのプロジェクトは始動しているの…そーねーあなたたちが別れるか…
安藤美姫もしくはあなたがスケートを辞めるかどっちかよ…」
城田に選択を迫られだったらあたしがと言おうとすると…突然ドアがひらいた。
「今彼女たちに辞められて困るのは城田さん、あなた自信ですよ」村主さん…
「章枝…どーしてよ、付き合ってる方が問題よ」
「そーでしょーか?付き合っていることは隠しとうせます。
いえむしろ、オープンにした方があなたが描くプロジェクトに好都合かもしれませんよ、
先輩を慕う安藤美姫…後輩を思う荒川静香としてね…それともう一つ昨日の練習で安藤さん4回転とんでましたよ」
4回転…美姫が…やっぱりすごいじゃん美姫!!
「4回転をあんな子供が…たしかに、今あの子に辞められてはこまるはね…4回転が売り物になるわけだし…
でも次の世界選手権ではあの子はまだ経験が浅い静香なら確実に…分かったは章枝の言う通りね…
付き合うことも認めましょうただし…絶対に外にはばらさないこと…ばれたときには覚悟して起きなさい」
「はい」とイイ会長室をで、村主さんに御礼を言おうとした…でも
「勘違いしないで、あたしはあなたに今辞められちゃ困るのよ…
あなたを蹴落とすのはあたし…もちろんスケートでね」そー言って、去っていった。
あたしは村主さんの後ろ姿におじぎをした。これで美姫と…やっと…そー思い美姫の元にかけだしていた。
どこにいるかなんて分からないけど、でも…きっとあそこだ…美姫と初めて会ったばしょ…

ねー美姫、あの時城田が付き合ってること認めたとき普通ならハッピーエンドかもしれない……
あたしにとって美姫を守る戦いの始まりにすぎないから…ここからがあたしの本当の戦い…
それは今でも変わらないよあたしは一生美姫を守っていくからね。
140初彼:2006/05/30(火) 12:19:43 ID:l7KvtFpS
はーはーやっぱ…いないか…あたしはベンチに腰掛け、美姫と初めてあったあの時のことを思い出していた…
美姫の声が聞きたい。
「美姫が高校生になったら恋人にしてくれる?」現実なのか、夢なのかでもたしかに美姫の声がした。
前を見ると美姫がたってた。あたしはうこしわらって
「美姫ちゃんは小学生だから…でも、もー高校生になったんだよね、待ってたよ美姫ずっと…」美姫はニコッとわらい
「しーちゃんだーいすき」と言ってあたしの胸にとびこんできた。あたしは美姫を抱きしめかえし「ずっとずっと、美姫が好きだった。美姫をあいしてる」
そー言い唇をかさねた。
            ・ 
            ・
            ・
ジリリリリリリリー
「だー遅刻だー」

「たく静香はーもー待ちくたびれてるよ、早くいってあげな」
「うるさいなーマリエはー」
「しーちゃんおめでと」
「ありがとよっちゃん!!」
「静香さんおめでとうございます」「しずかーあたしはくやしいぞー」「おめでと」
「舞…由香さん…村主さん…みんなありがとう」
あたしは一つのドアを開けた。
「…美姫」
「しーちゃん、美姫似合うかな…」純白の衣装に身を包んだ彼女の前に行き
「キレイだよ」と言ってキスをした。
「もーまだ早いよー」と美姫は笑った。

美姫…あれから9年…いろんなことがあったよね、
あたしはきみだけを見てきたそしてそれはこれからも変わらない…
形だけの結婚式かもしれないけど、あたしは美姫に永遠を誓ったよ、
美姫、ずっとずっと大好きだ!!
                     おわり

141名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 12:23:58 ID:jgmB7HSH
有香さん萌えス(;´Д`)ハァハァ
142名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 15:20:54 ID:a2NBofOL
>>初彼様
GJ!!終わってしまったのが寂しいくらいの良作でした〜〜(T∀T)
ありがとうございます!
143名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 15:46:12 ID:eEdQWAs+
初彼GJ!
みんなハッピーエンドみたいでヨカタ!
また他の作品の投下もお待ちしてまつ!
144名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 15:47:02 ID:eEdQWAs+
ageちゃった、、スマソ
145名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 16:59:05 ID:jgmB7HSH
素朴な疑問なんですが、みきちゃんって日サロ通ってるんですか?
けっこう黒いですよね?(そこが可愛い!)
ここで質問するのはおかしいかもしれないですが、
ニワカだしスケ板は荒らしだらけで怖い…
誰か知ってたら教えて下さい(´・ω・`)
146『淡月』:2006/05/30(火) 19:41:34 ID:lnaFeSjI
「うぁー!すっごい大っきいね!海!!」
開け放した窓から身を乗り出して、この季節にぴったりな小麦色の肌をした、少女とも大人のオンナともつかない、爽やかな色気を漂わせたムスメが嬉しそうに叫ぶ。
「良かった。喜んでくれて。」
その隣りでは、まるで雪の精のような白い肌をした、清楚な女性が慈悲深い笑顔を浮かべている。

『誰も知らない田舎にいきたい。』
その美姫の言葉に、静香はなにか深いものを感じ、観光マップにも載っていなさそうなこの地の宿を選んだ。
ここなら、美姫を追い回すカメラもない。群がる人もいない。
そしてなにより、この地にスケートリンクは無い。車で2時間以上走って、やっとあるくらいだ。

無邪気な笑顔を取り戻した美姫は、夏休みを喜ぶ子供のように、午後中はしゃぎ通しだった。
目前に広がる青く深く、果てもないくらいに広い海は、彼女のすべてを包み、癒してくれているのかもしれない。と、疲れも知らずはしゃぐ美姫を見つめながら静香は思う。
美姫のはじけるような笑顔は真夏の太陽にも負けないくらい眩しく輝いていた。
その元気な太陽が真っ赤に変わり、遠くに見える岬に沈むのを見届けながら、美姫はやっと海からあがった。
147『淡月』2:2006/05/30(火) 19:44:02 ID:lnaFeSjI
潮でパサパサになった髪をガシガシとタオルでこすりながら、堤防の上に座る静香の隣りに美姫はちょこんと腰掛ける。
「きれーだね。」
「うん…」
柔らかな自然な空気が二人を包む。
美姫はそっと静香の肩に頭を預け、静香も美姫の濡れた髪に頬を寄せた。
「…来て、よかった。ありがとう。」
始めはイナカ過ぎてびっくりしたけど、と美姫はちょっと笑う。
静香はそんな美姫の肩を、慈しむように優しく抱いた。

旅館に戻って渇いた潮を洗い流し、夕飯をとっていると女将が港の祭りに行ってみないかと勧めてきた。
祭りと聞いて、美姫は一旦おさまったはしゃぎモードを全開にして早々と夕飯を食べ終え、もってきた荷物をひっくり返して白い布を取り出した。
「見て!しーちゃん。ゆかた、もってきたの!ちょーどよかった!」
「…ゆかた!?準備いいね」
どうりで荷物がデカかったわけだと、ちらかった数々の「無駄」と思える美姫の旅行セットを眺めながら、静香は呆れたように笑った。
「早く早くぅ!お祭り、いこーよ!」
美姫は服を全脱ぎしてもうゆかたに袖を通している。
静香はせかされながら夕飯を食べ終えると、帯を結ぶのを手伝った。
「ホント、準備いいね。随分無駄なものもあるみたいだけど…」
「無駄じゃないよ!……でも確かに半分くらいは使わないかも」
148『淡月』3:2006/05/30(火) 19:49:39 ID:lnaFeSjI
白地に赤や紫の大輪の華が描かれたゆかたは、美姫の茶色の肌に良く映えた。
「かわいい?にあう?」
「…やばいょ。まじかわいい…」
無邪気な美姫の可憐な色気に思わず本音を洩らして抱き付こうとする静香の腕をすり抜けて、美姫は走り出す。
「早くいこーよ!お祭りっ!」
「………ん。わかった」
下駄をつっかけて、美姫は踊るように外に出た。カランと軽快な音が後を追う。美姫の元気さに圧倒されながら、甘い時間の共有を軽く躱されて、少しむくれた静香もそれに続く。
空はもう薄暗くなっていた。だが風の無い夏の空気は、祭りの熱気も漂わせてじっとりと暑い。

「すっごい人だねぇ!」
祭り会場は、昼間の静けさからは想像も付かないほどの人で溢れ返っていた。
コウコウと灯る屋台のオレンジ色の光、威勢の良いテキ屋の声、人々のざわめき。それらは美姫のハイテンションに圧倒されていた静香の気分をも高揚させた。
「美姫!金魚すくい、やらない?アタシ得意なんだ!」
「…取ってもさ、持って帰れないよ。」
「あ。そうか。じゃあ、タコヤキ食べる?ヤキソバは?」
「…さっきゴハン食べたばっかだし。オナカ空いて無い。」
「あ。そうか。じゃあー…」
「しーちゃん随分ハイテンションだね…」
辺りを見回してきょろきょろする静香に、美姫は呆れ顔でいった。
「やっぱ祭りってさ、興奮するよね!さぁ行こうか!」
人込みに飛び込もうとする静の腕を美姫は離れないでと慌てて掴む。
静香はその手を愛おしそうにきゅっと握り、放さないよ!と笑った。
149『淡月』4:2006/05/30(火) 19:50:29 ID:lnaFeSjI
二人は海辺に座って、かき氷を食べながら花火を見た。
「きれー!おっきーぃ!」
「あ、見て見て!ハートだよっ!」
海に突き出した防波堤から打ち上げられる花火は、頭の上に降り懸かってきそうな程近い。氷が溶けるのも忘れて、美姫は夢中で空を見上げた。
ヒュー…ドンッ
真っ暗な空に、五色の輪が咲いた。
「あ…オリンピック」
二人は顔を見合わせて、照れたように笑った。二人で行けたら良いね。そう言う静香のピンクの唇に、美姫はちゅっと自分の唇をつけた。イチゴシロップの甘い香りを残して。
「ちょ…美姫、こんなとこで…」
「大丈夫。誰も見て無いって。みんな花火みてるもん!」
慌てて回りを見回す静香をたしなめるように言うと、美姫はそっと静香に身を寄せる。
「美姫、頑張るから。スケート、好きになって。もう一度。そしたら、一緒に行こうね。」
来年の2月はオリンピック。今年は大事なオリンピックシーズンだ。
静香は何も言わず、ぎゅっと美姫の肩を抱く手に力を込めた。
行こう、一緒に。あたしらなら行ける。
美姫は無言の自信、決意を感じとり、コクンと頷いた。
二人の脇に置かれた氷のカップは表面に水滴を滴らせ、熱帯夜の暑さか、二人の間の熱い空気のせいか、中身はほとんど溶けてしまった。
150『淡月』5:2006/05/30(火) 19:51:46 ID:lnaFeSjI
「ちょっと遠回りして帰ろう。」
静香は握った美姫の手を引っ張って、宿とは反対の方へ歩き出す。
軒下に祭り提灯をぶらさげた下町の家々からは、宴会の声が響いている。
少し歩くと、祭りの賑わいも道を歩く人もはたと消え、一斉に鳴く蛙の声に囲まれた田舎道に出た。
静香は美姫の方にちらちら目をやりながら、美姫は買ってもらったヒメリンゴの飴を嬉しそうに見つめながら歩いた。
夏草の爽やかな匂いに混じって微かに水の匂いが香り始め、やがて広い河原に出た。
「少し、座る?足疲れたでしょ?」
静香は丁度良く2つ転がった大きな石を指差した。慣れない下駄で歩いた美姫は元気良く頷いて、二人で並んで川辺に座った。
水辺の涼しい風が、汗ばんだ肌に心地よく触れる。風は、アップに纏めた美姫のうなじに垂れる、栗色の後れ毛を揺らした。
月が明るい。互いの顔がはっきりと見える程。水面は月の光を乱反射し、キラキラと光っている。
美姫は疲れた足を水につけ、澄んだ流れは美姫の足を癒した。
流れの音と時々パシャっと水の跳ね音が響くだけで、辺りは静寂に包まれている。

「あ!蛍!!」
水辺の青草の隙間に黄色とも緑色ともつかない、淡いながらも鋭いような光を見つけた美姫の声が静寂を破る。
151『淡月』6:2006/05/30(火) 19:52:27 ID:lnaFeSjI
「…ぁ。ほんとだ!」
「すごぉい!美姫、ナマで見るの、初めてだよ!」
綺麗だね、と美姫は満面の笑みを静香に向けた。
「蛍はね、オスの方が強く光るんだって。」
「へぇ、しーちゃんものしりだね!」
「小学校でやったんだ。それに、鳥とかさー、孔雀とか雉とかオシドリとか、オスの方が派手だよね。メスの気を引くためなんだって」
「そうなんだ。必死なんだね。でもさ、人間は、人間はね、オンナのほうが綺麗だよねぇ。」
「うん。肌も柔らかいし、髪も綺麗だし…いい匂いもするし。」
「…美姫はね、きれーなしーちゃんに、惚れてるよ。肌、綺麗だし、髪サラサラだし…」
「あたしも、綺麗で可愛い美姫に惚れてる。すごい甘くていい匂い…。ベタ惚れ…」
静香の視線が美姫の淫らな感情をくすぐる。
「…しーちゃん…好き…」
美姫は呟くと、隣りに座る静香にきゅっと抱き付き、熱くなった頬を静香の首筋に寄せた。
「美姫…あたしも好き。美姫が大好き…」
「…ん…」
静香は美姫の顎を持って上を向かせ、熱い唇を合わせた。
「んくっ…はっ…ぁ…」
二人の吐息も熱を増す。静香は美姫を抱き締めながら、ゆっくり後ろに体を倒し、二人は抱き合ったまま若草の香りの中に身体を預けた。
152『淡月』7:2006/05/30(火) 19:54:32 ID:lnaFeSjI
夜露がしっとりと二人の衣服を濡らした。
「ぁ…しーちゃん…ここで?」
「だめ…?」
「ん…恥ずかし…」
「誰も見てないよ。人いないし…」
「ゆかた…高いの…。おかーさん、ろくまんえんもしたって…」
「クリーニング、出せばいいから…」
「…んっ…」

若草の中で二人は甘いキスを交わし、静香は美姫の襟元から白い手を差し入れ、美姫の胸を愛撫した。
心地よいゆかたの生地はあまりにも頼りなく、下着をつけていない美姫の胸はすぐに夜風にさらされた。
「あぁっ…はぁ…あっん…」
胸を愛撫されつつ、美姫も静香のタンクトップとブラをまとめて捲りあげ、静香の堅く尖った乳首に指を触れる。
「…ぁっ…」
「あぁっ…はぁんっ…」
二人の喘ぎが静寂の中にこだまする。
ふっと、下になった美姫の胸元が淡く光った。
「…ぁ…蛍。」
「…美姫の甘い匂いに誘われたんだね…」
「…美姫が誘ってるのは、しーちゃんだけ…」
「美姫…っ」
二人は再び舌を絡め合わせた。
美姫は静香のボトムのジッパーを下ろし、ショーツの中に指を這わせる。静香も美姫のゆかたの裾を割り、美姫の蜜を指に絡めた。
互いに犯し、犯され合いながらいつしか下半身をさらし、熱く溶けた花弁を合わせた。
153『淡月』8:2006/05/30(火) 19:56:22 ID:lnaFeSjI
夏の夜、生き物たちが子孫繁栄に全力投資する中、二人は生殖には結び付かない、けど甘く愛に満ち溢れた行為に没頭する。

明るかった月は、そんな二人の行為に照れたかのように、いつの間にか現れた薄雲に隠れてしまった。
月の光は淡く淡く、二人を照らした。


END
154キャバリア:2006/05/30(火) 20:04:38 ID:lnaFeSjI
夏祭りにはかなーりはやいですが…。
自分のすんでるドイナカをイメージしてみました。

遅ればせながら>>1サン乙デス!
新スレ見つけられなくて焦りましたが、辿り着けました。

新スレもネ申作品が満載ですね!!

初彼、イイです!!結婚式にモエました。舞チャンもセツナイ…。
しーちゃんもドレスなのか白タキシなのか…。白タキシで妄想しました!

「お母さん発言」から始まった話、続き気になります!

自分もかなりニワカなので分かりませんが、美姫チャン、日サロじゃなくて地黒じゃないかな?
小学生の時から黒かった気がする。週刊誌でみました。
155キャバリア:2006/05/30(火) 20:10:14 ID:lnaFeSjI
連投スマソ!
オリンピック前の2005年夏の設定です。遊ぶ暇とか普通はないはずですけど、色々よく分からないのでスルーお願いします!
156名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 20:13:08 ID:1jvD3LGk
いいねえGJ!(・∀・)
157名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 20:21:21 ID:dBy9rKVO
GJ!テラモエス(*´Д`*)<ハァーン
158名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 20:32:32 ID:qxS/5EFa
>>145
無駄毛処理がマズかったからそれを隠すために通ってるかも知れぬ。
159名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 20:58:17 ID:4EMT7m2q
GJ!! このスレは神たくさんいらっしゃって、日々萌え死にしています…

COI、日本開催決まったみたいですね。(しかも仙台でw) JOに行けなかったので、COIは絶対行きます!!
日本開催だから、特別ゲストでミキティも… なんてことを期待してしまいまつ…(〃∇〃)
160名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 21:36:57 ID:a2NBofOL
>>キャバリア様
GJ!なんだかほのぼのしててイイ(´∀`)
二人の柔らかい時間が伝わってきましたよ〜〜
161名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 21:58:28 ID:Nd87AsaK
キャバリア様…なんでつかこの芸術作品は…
夏の、ワクワク感と寂しさが入り混じったようなあのなんともいえない感じが蘇ってきました。
早く夏こないかなぁ。
162名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 22:19:54 ID:mpQFyezH
夏コミ落ちた_| ̄|○
受かったらしーみき本でも出そうかと思ってたのにナー(´・ω・`)
163名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 22:42:44 ID:1IyNmhMX
「あ、しーちゃん」
164名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 22:47:20 ID:jgmB7HSH
夏コミってなんですか?
165名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 23:12:51 ID:JhUeFCEo
初彼さんの現実にはない設定の世界。(野辺山が強制合宿とか)
こんなのもありかなとこちらも妄想と割り切って楽しく読めました。
祝福されての結婚式にジーン。
強いて言えば、しーちゃんもウェディング・ドレスでミキちゃんに「しーちゃんも綺麗だよ」って言って欲しかったな。
私も妄想を書いた経験あるけど、後から書き忘れた〜〜って思うんですよね。
166名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 23:19:31 ID:1IyNmhMX
「しーちゃん!」
「なぁ〜に美姫」
バサッと目の前に出されたのは週刊朝日だ。
「あ…」
「なにこれ?こんなの聞いてないよ!」
しまった。今日発売だったんだ。
「言おうと思ってたんだけど…」
「そうゆー問題じゃないよ!なによコレ?おへそまで見せちゃって…しーちゃんのバカぁ!絶対に仕返ししてやる!」
「あ!待って美姫ったら!」
涙目の美姫。ん〜ちょっとかわいそうだったかな?でも、おへそくらいだし…。それに私の他の部分は美姫のものだし。ちょっとニヤニヤするしーちゃんでした。

かくして、次の週の週刊朝日には「グラビア・安藤美姫〜4回転の○○○」が載ることに。

「美姫!このバカ大学生が!」
「へへーんだ。これでしーちゃんもわかったでしょ?」
「バカっ!おへそどころの話じゃないじゃないのよっ」
「一緒だよ!美姫、しーちゃんのおへそ大好きだったのに…。みんなに見せちゃうんだもん。」
「…美姫。」
「あと横顔アップもなしだよ。首と耳が見えてセクシー過ぎる。」
「…うん。」
「美姫が舐めるとこなのに」
「すいません。でも美姫、○○○はどうかと思うよ!あたし、許せないから全国に出回る週刊朝日全部買ってくる!」
外に飛び出していくしーちゃん。

さて、○○○は何だったんでしょう?
167壁紙小僧:2006/05/30(火) 23:22:35 ID:Uuaw2emM
>>128 架空様
それでは待ち受け( ゜Д゜)⊃ドゾー

http://www.774.cc:8000/upload-micro/src/up0076.jpg

週刊朝○の表紙、グラビア、撮影記をPDFにしました。
>>45 のファイルバンクに入れてあります。
168壁紙小僧:2006/05/30(火) 23:37:49 ID:Uuaw2emM
>>154 キャバリア様
すげぇよ……この描写力はちょっとただ者ではないですよ。文芸タッチGJっす!
河原か……蚊で大変なことになってそうだ(´∀`;)。

>>166
○○○……うぅむ。まぁ、週刊朝日ならそう問題ないでしょう。
あさひはあさひでも、アサヒ○能だとテラヤバスかもですが(´∀`;)。
169名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 23:43:37 ID:JhUeFCEo
小僧さまにお聞きしたいのですが、動画のファイルが重いですよね。
中を開いて欲しいのだけDLする方法ってありますか?
170名無しさん@秘密の花園:2006/05/30(火) 23:56:15 ID:Nd87AsaK
>>167
小僧様〜…このデザインの雰囲気、あなたはなんて神なんだ(TДT)
しかも携帯族にも優しくって…
そんなおまいに萌え!だ!
171壁紙小僧:2006/05/31(水) 00:12:16 ID:icdb/Pzd
>>162
まぁまぁ、よくあることらしいですから(´∀`;)。

>>164
夏に有明で行われる世界一のヲタクの祭典です(´∀`;)。

>>169
試聴(って言うのかな、動画でも)してからDLってことでしょうか? それは多分
できなさそうな気がします(小僧もそれほど知識ないですが)。試聴用の小さな
ファイルを別に用意するくらいしか思いつかないです。
勘を頼りでは不安がある場合は、お探しの内容をお問い合わせ下されば、小僧も
判る範囲でお答えいたします。他にも教授神がいらっしゃるかもですし(´∀`)。

>>170
いえいえ、アリもの画像のサイズを揃えて並べただけっすよ(照)。
172架空:2006/05/31(水) 00:30:55 ID:j8X5NVYA
壁紙小僧様≫わざわざありがとうございます(*∨∪∨*)

新スレきてから毎日のよーにGJなSSがあって嬉しいです♪
作家様方頑張ってくださいo(*≧ヮ≦*)b!
173名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 00:44:02 ID:gfniOBJH
流れきって悪いけど、ひとつだけ注意させてください
ここの住人が他板に出張するとすぐ分かる・・・なんつーか厨ぽいのかな、言い方悪かったらスマソ
向こうでも言ったんだけど、複数のスレ、板に同じ質問書き込んだり(しかも一部放置)
するのはやめてください。
特にあの板であんな書き方したら釣りだから。
ローカルルールにしたがって板名等だすのもやめてください、お願いします
ここの住人だと分かったのは自分だけじゃないはず。現に追いかけてきてるしね
ローカルルール徹底してください 何卒
174名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 00:56:24 ID:ELeoPkkT
>>166 あぁ〜正にそれですっ、私がヘソチラ見て妄想したのはっっ!!
ありがとうございますっm(__)m
そしてヘソチラ見ながら再度妄想… 逝ってきます…
175名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 01:38:42 ID:VWQLXxu+
>>173
すみません、あまり話が見えてこない…
176名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 01:52:01 ID:fqJ2yX81
>>175
他板で百合を求めるなということですね。
177名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 01:54:37 ID:VWQLXxu+
なるほどw ありがとうございます
178名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 02:23:50 ID:TX9HvyeC
似たようなことを言いに来たら既にいるな、注意しに来たのが…。
ココは本当に厨が多い。
基本的に住人がとても優しく職人達も謙虚でおおらかなおかげで、それはいいことなのかもしれないが、いくらなんでもあんまりだ…。
携帯だろうがなんだろうが2chだということを念頭に置いて空気を嫁。
新参は半年ROMれ。そして何より他板に持ち込むな。
頼むよ、本当に…。
179名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 02:29:07 ID:wRyyjO55
>>167

ファイルバンクがメンテ中で未確認だけど発売中の雑誌のうpはさすがによくないよ。
難癖つけてスレを荒らされる前に削除しておいたほうがいい。
発売中の朝日でなかったら失礼しました。
180名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 03:33:45 ID:VWQLXxu+
ここは奴隷のふりした女の子が住んでるんだよね?
なおさら気をつけた方がいいかも
181名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 05:06:48 ID:xSifv+MD
奴隷のふりした女の子のふりした男の子、が正しい
182名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 05:41:03 ID:VWQLXxu+
>>181
結局男ってこと?
183名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 06:53:59 ID:91IrG4aB
マターリ
184173:2006/05/31(水) 07:48:41 ID:E5nok9sV
蒸し返して悪いけど、ここは誠実な問題なんで言わせてください。
常にこの板やスレにいる人にはわからないかもしれないけど外部でけっこうここの人がイタイことしてるんです。
ここは雰囲気がよく言えばマターリで優しいけど、悪く言えば、
他板では完全にマナー違反もしくは厨的行動に対してもヨイショしてあげてるってことなんです。
それだと自分の行動に気づかずに結果他板で同様の行動をしてしまう。
だからなるべくやんわりと注意したつもりなんです。口調は荒いけど同じように思ってる人が現に>>178のようにいる。
ここの雰囲気を考慮して>>173のような書き方をしたけどわかる人には分かりますよね。
目欄に気づいた人とか。
今回は自分とあと数人が某所で適当にあしらったからいいけど
たぶんまだ本人からのレスがないってことは分かっていないのか・・・
スレ汚しすんません。
これからはこういう類の注意書きなんかは出来るだけまとめサイトのBBSに
かくのでなるべくBBSチェックしてください。
185壁紙小僧@ケータイ:2006/05/31(水) 09:03:38 ID:VF4E25J7
>>179
ご指摘ありがとうございます。消しておきました。
配慮が足りなかったですね。以後気をつけます。
186名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 10:22:28 ID:tI3Hdy8O
>>184
スケ板行かない、しーみきスレファンです。
まとめサイトのBBS、行かない人多いんじゃないですか?
このスレ追える人は行く必要ないし、パスつきなのもあって低いけどハードルもあるし。
非常識な行動してる人ほど、そっちには行かないと思う。
ここで叱らないとわかんないでしょうね。

目欄の意味はわからんけど、マルチてことかな?
ここで許されてる厨的行動ってのは携帯厨?
たしかに、当たり前のように携帯へ画像の変換や、
特に、動画の文字起こしまで頼む人がいる。
ここには答える人もいるから成り立っているのだけれど、
それは2ちゃんのほかのスレでは成り立たないし、
人として非常識だと思います。
利益を享受する側でなく、供与する側が犠牲や労力を払うなんておかしくないですか?
他人の犠牲を当たり前のように求めるのは、見ていていい気しませんでした。

わたしも、PCスペックが低くて実は見られない動画などいろいろあります。
だけど、田舎にもネカフェあるし、そこで見ることもできます。
時間が取れないときはあきらめてる。
かんたんな方法もあるんだから、人に頼らず、欲しいものは自分が労力を払って、
獲得していくべきじゃないかと思います。

長文失礼しました。
187名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 13:31:54 ID:Tq/QLHgt
週刊朝日よかったー
188名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 13:55:19 ID:iWx/5PqT
昨夜も何かあったみたいですね。
自分もここのスレは特殊だと理解の上で来ていました。
携帯の方が多いようなので年齢も若年層がかなりいるのかなと。
そして時々、眉をひそめるような発言や要求も見られていましたが
ここの大人の方は優しくて時には理不尽にも感じる要求にも
黙って応じてあげているようなので、あえて苦言は言いませんでした。
しかし、それが本当の優しさかは疑問でした。
知らないで非常識であったり理不尽であったりする行動を
しているのであればその時点で「それは違うよ」と教えてあげて行かないと
ネット内だけでなく一般社会的にも勝手で理不尽な世の中に
なっていってしまうような気がします。
堅苦しい事を言いましたが、スレ的に雑談やリアル厳禁との事で
スレ違いだからと、お叱りも書きこまれていますが、
画像を貼ったり動画も開放している以上、妄想novelのみの書き込みに制限というのも
難しい気がします。

189名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 15:01:22 ID:et1J2eO0
ここをしーみきSSと感想のみにすればいいんじゃないんですか?画像と動画はなしで。このままだとここのスレ廃りそうですねorz
190名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 15:02:49 ID:TX9HvyeC
ここの大人な住人は本当に優しいからな…。
誰も言わないだろうからあえて極論を言ってやる。

なぜここが厨だらけと言われるのか。
我が侭放題の携帯厨もどうかと思うし、
好み押し付けて職人さんに暴言吐きまくりなヤシみたいに、
(少し前にあったけど、じゃあお前はもっとすごいの書けるんだろうなもちろん、と)
妄想を妄想と割りきって遊べないのがいてイタイ。
もっと言えば、2chで使われるAAと女子中高生のような顔文字の区別がついてない厨もちょっとキツイ…。
他板、他スレに行くなとは言わないが、空気読んでそこにふさわしいヤシを演じるという当たり前の事すらできやしない…。
ファンサイトや同人サイトと間違えてる人がいるんじゃないかということだ。

他板で通用しないことはここでやるべきではないし、
当然、ここのノリを他板、他スレに持ち込むなんてご法度。
自分の好みや趣味を押し付け、職人批判や他板でアラシやるのはもうふざけるなと。
とにかく空気嫁、よめないならROMれ。
ルールとマナーと暗黙の了解がわからないならROMれ。
マターリもいいが、ここの住人も多少厳しくなるべきじゃないか?
191名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 15:07:27 ID:VWQLXxu+
>>190
その時しーちゃんが鞭を持ち出して、
まで読んだ。
192名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 15:30:59 ID:IJ7F36a0
いろいろ指摘してる人たちの言ってる事もわかるけど、2ちゃんなのに平和なこのスレが好きなんだけどなぁ。
2ちゃん歴短い住人はここが、2ちゃんスタンダードじゃないってこと理解してもらって、他スレで書き込むのは控えてもらうとか?
どんな板・スレでも、他スレのノリを持ち込むのは×だから、そこを徹底して、きっちり住み分けしようよ。
193名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:00:37 ID:43hMQvnP
厨で〜す。ごめんなさ〜い。もうしませ〜ん。
小僧も厨だったんだね〜。でも謝ったからもう厨じゃないね〜。
ふぉんとによかったはぁねえ。
説教はもういりませ〜ん。くどいのうざ〜いい。
スレの空気かえま〜す。

つo はい、金芽米一粒
194名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:04:48 ID:VWQLXxu+
謝ったので全然問題ありませんやったー
続けて来てよかったですねぇ〜
ふぉんとによかったはぁ〜
195名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:09:28 ID:iWx/5PqT
>>192
>平和なこのスレが好きなんだけどなぁ
だから、ここにずっと居ろよ
他に行ってここのノリで書くな。と言っているんだよ

スレッドっていうのは各々の趣味の部屋みたいなもんで
判りやすく言えば議題みたいのがあるんだよ
その趣味の議題からマト外れな書き込みはマナー違反なの
わかった?

特に荒川さんのファンは、いつもそばにいられて仲良くしてもらってる安藤を
妬きもちからか嫌悪してる人が多いんだよ
そんなスレに行って荒らすと余計に安藤本人が嫌われるんだよ
ぶっちゃけ、自分は荒川さんも好きだし他の選手も応援してるし
安藤も応援してるからあちこちの選手のファンに妄想が
そのままリアル安藤と勘違いされて嫌われるのが嫌なんだよ


196名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:13:03 ID:VWQLXxu+
>>195
安藤の胸を揉みたい
まで読んだ
197名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:13:38 ID:iWx/5PqT
>>193
>>194
反省も無いバカ
死ねばイイのに
198名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:17:38 ID:VWQLXxu+
>>197
あんたが1番荒らしてんじゃんw ハゲワロタ
199名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:22:59 ID:1i/ufhwr
ただでさえ冬スポ関係スレじゃ
「安藤の名前出すと変なのが湧いてスレが荒れる」
って言われててその度に悲しくなるので
せめてここの住人だけでも他板でオイタしないでほしいなぁ

…と切に願うミキヲタのワタシ
200名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:30:32 ID:VWQLXxu+
他スレが安藤ネタで荒れるのと、ここの住人と何か関係あるの?
安藤さんが嫌われてるのはここの住人のせいじゃなくて、
安藤さん自身に問題があるからじゃないんですかねー?
201名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:34:00 ID:TX9HvyeC
>>200
お前が犯人か。
202名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:37:18 ID:VWQLXxu+
>>197さんは奴隷スレに安藤さんのふりして書き込んで荒らしてるぅー
きもーい!
203名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:38:04 ID:iWx/5PqT
>>194 2006/05/31(水) 16:04:48 ID:VWQLXxu+
>>196 2006/05/31(水) 16:13:03 ID:VWQLXxu+
>>198 2006/05/31(水) 16:17:38 ID:VWQLXxu+
>>200 2006/05/31(水) 16:30:32 ID:VWQLXxu+

スレ主殿
こいつアク禁にしてくれ

204名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:39:37 ID:VWQLXxu+
>>203
人のせいにすんな
気持ち悪い婆だな
205名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:40:48 ID:ELeoPkkT
はいはい終了。
続きはまとめ掲示板借りましょ。
以降スルー徹底でヨロシク。
206名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:42:42 ID:iWx/5PqT
>>204
悪がオレは爺だ
馬鹿垂れ
207名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:46:55 ID:VWQLXxu+
m9(^Д^)プゲラ
208名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:52:55 ID:NVG2Yiq/
夜中から同じIDで遊びに来てるのを、みんな気づいて
スルーしてるんだから、いい加減徹底スルー汁!!
はい、終了。
209名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:57:56 ID:VWQLXxu+
カーカーカー!スルツカヤー!
210名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 16:59:54 ID:qaYKhdbo
>>203同意

試しに、百合板とスケ板とオリ板一斉にアク禁にしてみたら?
嘘みたいに平和になったりしてww
211名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 17:01:06 ID:VWQLXxu+
やってみなよ 全然変わらないことに気付くからw
212名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 17:38:55 ID:2JFN35V1
いや、2ちゃん運営にしかアク禁権限ないと思うんですが・・・スレ主とか関係ないでしょ。

VWQLXxu+は荒川さんも安藤さんも嫌いなアンチでしょ
奴隷スレ荒らしたりしてるし。
専ブラ使ってればIDであぼーん出来るから便利なんだけどねぇ
ここの人は携帯多いみたいだからそれも無理なのかな
213名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 17:54:53 ID:ELeoPkkT
だーかーらー スルー徹底しようよ
214名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 17:59:08 ID:VWQLXxu+
面白い程噛み付いてくるねw
215名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 20:23:45 ID:FcMdzSv/
いい空気になってまいりました
216名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 21:10:13 ID:VWQLXxu+
スケ板が望月梨早祭りです!
安藤さんピンチ!
217名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 21:19:03 ID:9+EuCPs2
安藤を凌ぐネタキャラ登場か!
218名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 21:29:20 ID:FIE/A8v9
空気読まんでゴメンやけど

アラカーさんのCOI仙台凱旋公演には
他の日本人選手もゲスト出演したりするんでしょうかね
219名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 21:37:23 ID:4DECxPcM
一応 champions on ice だから
あまり見劣りする選手は出せないんじゃない?
かといって荒川さんを凌ぐような技術を持った選手も出せないだろうしね

220名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 21:40:59 ID:BQo1T/fK
>>218
一応日本公演で日本人スケーターがあらかーさんだけってことはないだろうけど
PIW札幌と日程が連続してるからそっちに出る予定の選手は
出ないんじゃないかって気がする

シーズン前月だしアマ選手には強行日程で無理させないで欲しいなあ
あらかーさんはプロだから頑張るしかないけど(´・ω・`)
221名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 21:58:36 ID:VWQLXxu+
安藤さんはCOI出ないですよ
出れないですよ
222名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 22:17:33 ID:4DECxPcM
ID:VWQLXxu+
↑こいつって本当にしーみきの中の人?
なぁ、君って本当にこのスレの住人?
ただの荒らしって感じなんだけど
223名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 22:22:10 ID:VWQLXxu+
ほんっとここは良く釣れるねw
スルーすりゃあいいのに
厨だからスルーできないのかw (゚∀゚)アヒャ
224名無しさん@秘密の花園:2006/05/31(水) 22:23:04 ID:FIE/A8v9
あぁ、そうか
そういえばその時期はPIWもまだツアー中なんですね

そう考えるとシーズンオフらしいオフってあんまりないんだなぁ
ほんと怪我だけは気をつけてほしいですね
225名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 00:52:18 ID:lwUxo08N
今日しーちゃん見れるね
226名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 00:53:24 ID:EeTDR7HD
よそ板の話もリアルの話もそろそろ・・・ね。
227名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 06:30:14 ID:blpjcaOI
厳しい人多すぎませんか?たしかに『しーみき』のスレだけど、各々の話題から繋がることもあるだろうし。
何でもあなたの思い通りに事が運ぶことなんてないんだから、多少のことは目をつぶってはどうでしょう。
特に今は荒しを避けるために話題変えようとして書き込んでくれてる人もいるだろうし。

気持ちはわからなくないんですけど。
今までも少し話題それることはままあったけど、すぐ持ち直すのがこのスレのすごいとこですからね。

まぁなんだかんだいってこのスレが大好きですがw
228名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 10:12:14 ID:TlNlC8OM
初彼作者さんへ
感動しましたー。しーちゃんのはかない想いがヒシヒシ伝わってきました。
私は「初めて会った時」とか「初めて会った場所」等の言葉が大好きで、
そんな思い出を辿って美姫ちゃんを探すしーちゃんの姿にトキメいてしまいました。

JOでしーちゃんが「周りが、伸び伸び滑れる環境を作ってあげるのが大事だと思います」と言ってたけど
しーちゃんもモロゾフ氏を紹介したり、シムズで滑る環境を整えてあげたりと
美姫ちゃんの為に色々してあげてそうですね。
今まで過去に美姫ちゃんがマスコミにさらされ過ぎてるのをしーちゃんは見ているから
今、その伸び伸び滑れるストレスの無い環境を作ってあげたいのかなと思いました。
229名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 11:27:22 ID:5Yj3unyO
決まりごとを作るのは全然構わないと思いますが、
高圧的に仕切りたがる人が多いように思います。
住人に注意したがる割に、荒らしに釣られてスレ汚しするのは立派な荒らしだと思います。
230名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 13:26:21 ID:IWT03p8A
注意してくれてる人と荒らしと両方いるから、判断してきくべき意見はそれぞれちゃんと検討して、荒らしはスルーしましょう!
厳しい口調で言われると反論したくなるのもわかるけど、みんなしーみきが好きだから言ってくれてるんだと思います。
マナーを守って楽しくやりましょう!
231名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 14:13:56 ID:xPoWmbaD
まああれだ、みんなまとめサイトたまには覗きにいきなさい。
232名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 15:41:06 ID:pmop/jTG
今回の件でも良く出てきますが
“厨”ってなんですか?
厨房のちゅうですよね
233名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 15:54:16 ID:NMD6KOui
>>232
中学生→中坊→厨房→厨
要するに「空気読めないガキ」っていう意味の2ちゃんスラングです
234名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 17:14:13 ID:q7gLDuhB
>>232
今回の件で責められてるのは、そういう基本的なマナーの問題です。
すぐに人に聞く前にご自分で調べてみてください。
このスレ以外で同じことすると罵倒が飛び、荒しになりますよ。
235名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 17:22:46 ID:pmop/jTG
前から 思ってたんだけど 2ちゃんって誤字が多いよね
わざと カッコ良かって使ってるみたいなトコが 年齢は大人でも 厨ってヤツだと思うケド
知らない学生とかは そのまま覚えちゃって よくないよ と思う
アタシらばっかに 注意しないで そーゆーとこ直しなよ
236名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 18:08:37 ID:RO5mdY5O
スルーツカヤ〜
237名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 18:10:49 ID:5Yj3unyO
このスレは良くも悪くも2ちゃんぽくないけど、(ネラーが少ない)
無理して変える必要あるんですかね?
勿論、他スレでここの空気を持ち出さないことは大切ですが、
ちょっと排他的になりすぎな人がいて、残念です。
238名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 18:14:55 ID:q7gLDuhB
マナーを守ることが排他的になることなのでしょうか?
でも言い方は少しきつかったかもしれないです、謝ります。
239名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 18:35:44 ID:SNi31wIO
もうやめようよ。ホントに。
240名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 18:51:25 ID:NMD6KOui
うーん・・・私も2ちゃん歴長い(言ってて恥ずかしいw)から
確かにここの雰囲気はちょっと「ん?」ってなることもあるけど
・他板にしーみきネタを持ち込まない
・このスレの存在をヨソで匂わせない
・嵐はスルー
この3つさえ守れば、あとはいいんじゃないかな。
5スレに渡って培ってきたこのスレの個性ってことで、こういう生温い(悪い意味じゃないよ)のも
今更とやかく言っても仕方がないと思うよ。
この手の議論を延々続けると作品落としにくくなるし、あとはまとめサイトの掲示板で
やる方がいいと思う。
241名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 19:20:14 ID:dKn/RjAE
21時からのドラマ、すっかり予約するの忘れてた
ここ見て思い出しました
ありがとうありがとう
242名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 19:53:02 ID:AzSmk1WD
>>234
も荒らしと一緒なよーなもんじゃん。
マナーマナー言うけど、わかんないこと聞いたくらいでいちいちウゼえ。
初心者でわかんない人だっているんだし、教えてくれた人がいたんだから、めでたしで終わりでよくね?!。
他スレがどうでも今は質問しても荒れなかったんだから
あなたがその事に関して後からいちいちマナーがどうだの注意する必要あんのか疑問。
初心者はくんなってことか?
234の言い方に腹立てて反論する私も荒らし同然になってしまうのだが。
あまりにもなんか思い遣りのなさに腹立たったわ。

以上。さぁて、しーちゃん観る準備しよ〜っと。
243某住人からおしらせー:2006/06/01(木) 19:58:27 ID:QRAOCFwy
あの、一回まとめサイトBBSみていただけますか?
なんかちらほらみてくれてる人もいるみたいですけど、目を通すだけでいいのでw定期的に見てもらえると助かります
あとは皆さんいつものとおり楽しんでマターリどうぞ
244名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 19:59:35 ID:lwUxo08N
>>242さんのIDしーみきっぽい
しーちゃんドラマまであと1時間
245名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 20:00:33 ID:oPLluQEl
しーちゃんの「素人スケーター」演技が楽しみだぁ!
246名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 20:07:05 ID:ex6aHCg7
実 況 厨 出 現 の 悪 寒
247名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 21:59:35 ID:P1Ynqnmi
棒加減が可愛かった。

ラスト釈タンと恋人つなぎする直前で次回予告に…
今夜は修羅場だな。
248名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 21:59:57 ID:pTWvAcrQ
ここは21禁、初心者の心得やまとめサイトも読まぬようなお子様は来るには早すぎるだ
携帯だから云々なんて言うなよ

さてSS製作に精をださねば
249名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 22:18:32 ID:gZWpHgkI
しーちゃん威圧感がある…
250名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 22:31:32 ID:gMr1jM4j
釈ウラヤマシス・・・・
251名無しさん@秘密の花園:2006/06/01(木) 23:45:15 ID:IWT03p8A
しーちゃん女優さんと並んでも見劣りせず美しかったですね。
腰の位置高いなあ。
釈さんとの身長差にみきちゃんを重ねて勝手に萌えました。
252名無しさん@秘密の花園:2006/06/02(金) 01:30:48 ID:fcTtSMyB
あれ最後のシーン見てたら釈さんといちゃついてたねぇ
腕組んで、しかも手をつないでたなぁ。。。
絶対、美姫ちゃんが見て怒ると激しく妄想・・・
253名無しさん@秘密の花園:2006/06/02(金) 01:47:11 ID:i2E/fZ34
釈は触りすぎだねw
羨ましいけどさw
スケート場のなにげないしーちゃんのセリフに
萌えまくってしまったよw
しーちゃんモテ杉!!
それだけ素敵なんだな…
254駄文屋:2006/06/02(金) 02:22:41 ID:DH35Jh4R
さてと。
じゃあ人柱に。
私のボツネタでも投げてみますか。
255駄文屋:2006/06/02(金) 02:23:44 ID:DH35Jh4R
テレビを消す。
あたしは拳を握りしめた。
ふつふつと湧き上がる怒り。めらめらと燃え上がる嫉妬の炎。
それらの激情に身を任せ、心の中で恨みの言葉を吐き出す。
おのれ…シャクの野郎…。
しーちゃんの、腕を、腕を、べたべた触りやがって…。
しかも、図々しくも手まで握ろうと…。くっ…。
かくなるうえは、カミソリレターをヤツに送り付けて……。
「あのね、今時カミソリレターはないでしょ」
突然の声に振り返ると、しーちゃんが呆れ顔で立っている。
「え…?あ、いや…えっと、何のこと〜?」
「ミキティさん?お願いだからやめてね、カミソリレターとか」
「やだなぁ、本気なわけないじゃん。…………って、なんでミキの考えてたことわかるの!?」
「喋ってたよ、ブツブツブツブツ独り言」
「……」
「ついでにそれもやめてね、独り言。怖いから」
「……はい」
よし、と頷いて、しーちゃんはキッチンに戻って行った。
食欲を誘う香りが、ここまで届いている。
256駄文屋:2006/06/02(金) 02:25:03 ID:DH35Jh4R
今日あたしは、久しぶりの休日。
練習と取材を終えたしーちゃんと落ち合って、部屋までやって来た。
かなり遅い夕食は、彼女が作ると言ってきかない。
「おーざっぱだから、作る過程は見ないで」
という彼女の主張に従って、あたしはリビングのソファーに寝転んでいた。
何かな、ごはん。
鼻をひくひく動かしてみる。
気になったので、先程、見ていたドラマのCM中に覗きに行ってみた。
そこには、玉葱を丸ごと5個鍋に放り込む、豪快なしーちゃんの姿。
鶴がハタを織ってるわけでも、鬼婆が包丁を研いでいるわけでもなかったのに、
「見ぃーたぁーなぁー…」
と検事島崎弥生の顔(!)で言われたので、あたしはそそくさと逃げ出した。
ていうか、一体何を作るつもりなんだろ…。
257駄文屋:2006/06/02(金) 02:26:10 ID:DH35Jh4R
あーあ、おナカ、空いたぁ…。
ソファーの上で、意味なく寝返りを繰り返した。
「ねーねー、しーちゃーん」
「ん?トイレはあっちだよ」
「ありがと。……って、違うよ!てか知ってるし!トイレの場所」
「ああ、ごめん、今ちょっと手が放せなくて。トイレは一人で行ってね」
「だから違うってば!てゆーか、二人で行って何すんの……」
「いろいろ〜。てかさ、ご飯時にトイレの話とかやめてよ」
「しーちゃんが言いだしたんじゃん!」
もういい、と呟いて、あたしはフテ寝を決めこむ。
急に黙ったあたしが気になったのか、しーちゃんがやって来た。
「美姫ぃ、怒った?」
怒ってないよ、別に…。
今度は口から漏れないように、細心の注意をはらう。
「ねえ、美姫ってば。こっち見てよ」
やだよ。
今顔見たら、なんか泣いちゃいそうな気がするだもん。
「そんな怒んなくてもいいじゃん、ゴメンね、美姫」
謝らなくていいよ、怒ってないから。
ただ、おナカ空いてるだけ。
そんで、ちょっと寂しかっただけ。
さっき見た、画面の中のしーちゃんが別人みたいだったから。
258駄文屋:2006/06/02(金) 02:31:25 ID:DH35Jh4R
と、ここまで。

見た勢いで思わずガーっと書いちゃったんですが、
オチも何も考えてなかったので、途中で丸投げ。ボツ。
かなり酔ってるので、もう何も思いつかないようです…orz
どなたか萌えるの下さいとか言ってみるテスト、とか。
259名無しさん@秘密の花園:2006/06/02(金) 02:36:00 ID:E+HwAKDv
>>258
乙wwこの酔っ払い!ww

>ただ、おナカ空いてるだけ。
そんで、ちょっと寂しかっただけ。

ここ激しくかわいいぞ(*´д`)
260名無しさん@秘密の花園:2006/06/02(金) 03:24:26 ID:oLQCjs5G
ドラマ見ました。荒川さんはすごく目の演技が迫力ありますね。雰囲気が
いいかも。釈ちゃんとのシーンは萌え萌え!!金メダリストの
荒川さんと手を繋いで滑るスケートシーンは一般の人でも羨ましいと思う。
最後の表参道ヒルズの買い物シーンは特に萌え〜。腕を組んだり、最後は
手を繋ぎそうになる所イイ!もう少しで繋ぐ所だったのになあ。。
荒川さんは美姫ちゃんともたまに買い物に行くみたいだから、こんな感じでしてるのかなと考えたり・・。

かわいい釈さんと綺麗な荒川さん、良かったです。釈さんは犬顔、荒川さんは
猫顔と思うのは自分だけかな?

261名無しさん@秘密の花園:2006/06/02(金) 09:12:36 ID:x8YS2jFr
>>258
駄文屋さん、夜中に何やってるんすかw
いやいや、でもGJ!
小ネタでもタイムリーで楽しませてもらったよん。
確かにあんなに釈ちゃんにベタベタ触られたらアンドーさんも
嫉妬の炎メラメラでしょうなw
262名無しさん@秘密の花園:2006/06/02(金) 09:15:28 ID:x8YS2jFr
あ、ちなみに荒川さんの作っていた料理が何だったか非常に気になる今日この頃w

玉葱丸ごとって・・・ポトフか何かか?
263名無しさん@秘密の花園:2006/06/02(金) 09:41:12 ID:H61PiV7B
駄文屋さんGJ!!
玉葱丸ごと5個がどんな料理になったのか、激しく気になるっ
264名無しさん@秘密の花園:2006/06/02(金) 16:49:26 ID:J6ab6nRQ
駄文屋様≫続き楽しみにしておりますっ
265壁紙小僧:2006/06/02(金) 21:07:47 ID:ww6MP9Tt
>>258 駄文屋様
GJ!駄文屋さんいろんな意味で漢っすよ!

以下、試みに続きを書いてみました。
丸投げされたボツ原稿に犬のように飛びついた小僧をお許し下さい。
266壁紙小僧:2006/06/02(金) 21:08:24 ID:ww6MP9Tt
しーちゃんは諦めて、キッチンに戻ったみたい。
あたしは下唇をかんで、ギュッと目をつぶった。
まぶたの裏に、しーちゃんが見える。いつものしーちゃん。
あたしのしーちゃん。
それもなんだかにじんで見えた。

おナカ、空いたなぁ。
267壁紙小僧:2006/06/02(金) 21:09:00 ID:ww6MP9Tt

「……っ!」
いきなり鼻をつままれて、口に何か押し込まれた。
甘い。…チョコレートぉ?
「チョットもーっ!」
「作戦成功ー」
ニーッと笑ったしーちゃんの顔が、振り向いたあたしの目の前にあった。
鼻にバンソウコウでも似合いそうな、いたずらっ子の顔。
どーだシャク!
あたしはちょっとだけ、勝ち誇ったような気持ちになった。
キサマこんなしーちゃんの顔、見たことないだろ。へへん。
「あとちょっとでできるから、これでも食べて待っててよ」
『真っ赤なチカラ』を一列割って差し出してくる。
「ありがと……てか、普通デザートって食後じゃん?」
「これ隠し味の残りだから。腹持たせ」
1枚半って入れすぎかなぁとか何とか、ブツブツ言いながらしーちゃんはキッチンへ。
あたし、なに食べることになるんだろ……?
268壁紙小僧:2006/06/02(金) 21:09:44 ID:ww6MP9Tt


「できたぁ!」
あたしはおナカの上に抱えたクッションを放り出して、キッチンを覗いた。
お皿の上には土手盛りにした特撰金芽米ごはん。
その真ん中に、赤いような黒いようなスープ風のもの。
この匂いはカレー、かなぁ?
カレーって、辛くて甘くてすっぱい匂いってするっけ!?
『空腹は最高のソース』。
その言葉を信じて、あたしはテーブルに着いた。
「いただきまーす」
言ったのは同時。
でもあたしはしーちゃんがスプーンを口に入れるのを見届けて、一瞬あとに口に入れた。
「……あ、おいし」
意外にもホントにおいしかった。カレーと言い切ってしまうには微妙な味だったけど。
「一晩寝かせたらもっとおいしくなるって」
しーちゃんはメモを見ながら言った。
「なにそれ?」
「カレーのレシピ。ほら、トリノで食べれなかった」
「ああ、あれ!」
しーちゃんが食べ損ねて『だんだん腹が立ってきました』って言ってたヤツ。
「テレビ局の人に頼んでレシピもらったのよ。それも出演の条件」
「そういや、あの局だったねぇ。だからか」
「美姫と一緒に食べたかったし」
ちょっと自分なりにひと工夫したけどね。赤ワインをひと口飲んで、しーちゃんがにっこり笑う。
この顔が、最高の隠し味。
あたしも笑った。

ひと工夫。
については……聞かないでおこう。
269壁紙小僧:2006/06/02(金) 21:10:24 ID:ww6MP9Tt


後片付けはあたしも手伝った。でないと、いつまでかかるか判らなかったから。
目の前にはバケツほどの寸胴鍋。
その中いっぱいに入ったカレー。
「いったい何食ぶんよコレ」
「さぁ? 量を作ったほうがおいしくなるっていうでしょ」
しーちゃんは鍋を新聞紙でくるみ、その上からバスタオルでぐるぐるにくるんだ。
「コレで熱が通って味が馴染んで、明日はもっとおいしくなるから。知ってた?」
「知ってる。……っていうか、それあたしが前しーちゃんに教えたし」
そうだっけ?と、しーちゃんは笑った。
270壁紙小僧:2006/06/02(金) 21:11:01 ID:ww6MP9Tt


「写真集出さないかなんて話もあってねぇ」
ソファでテレビをながめながら、カモミールティーを飲んだ。
しーちゃんはこれまた料理の隠し味に使った赤ワインを飲んでる。
お茶請けはチョコレート。しーちゃんいったい何枚買ったんだ?
「美姫撮ってみる?」
「しーちゃんの写真?」
「カノー姉妹みたいなカンノー的なの」
さも面白そうに、しーちゃんは言う。
「やだよ」
「なんで?」
答えず、あたしはチョコをひとかけらくわえた。
だって。盗られんのやだもん。
あたしの前のしーちゃんは、あたしだけのしーちゃんで。
営業用じゃない、あたしだけのしーちゃんで。
いたずらっ子の顔も、あんなトキの表情も、あたしだけのもんだし。
誰にも見せたくない。
271壁紙小僧:2006/06/02(金) 21:11:42 ID:ww6MP9Tt

「みーき」
しーちゃんが、あたしの顔を覗き込む。
「喋ってたよ、独り言」
「え…?あ、いや…えっと」
何のこと?というより早く、唇が塞がれた。
ワインがひとしずく、ふたしずく、しーちゃんの唇から流れ込んでくる。
口の中で、しーちゃんの舌があたしと一緒にチョコを舐めてる。
ひとしきり味見されて。唇が離れた。
「隠し味、効いてる」
目を細めてしーちゃんが言う。あたしだけの、こんな顔で。
ゆるりと、あたしは包まれる。
ソファと、しーちゃんの腕に。

熱が通って。馴染んで。
あたしはもっと、おいしくなるのかな。
272壁紙小僧:2006/06/02(金) 21:17:00 ID:ww6MP9Tt
以上です。
一応駄文屋さんの書きっぷりに近づけてみようと試みたのですが、
難しいもんです。まだまだ修行が足りません。

「こんなんじゃないっ!」とのお叱りは甘んじて受けさせていただきます(´Д`;)。
273名無しさん@秘密の花園:2006/06/02(金) 21:47:54 ID:fcTtSMyB
壁紙小僧さまGJ!
UNDOさんはARAKAWAさんのスパイスで
もっとおいしくなるのです〜
274名無しさん@秘密の花園:2006/06/02(金) 21:49:14 ID:okrQOjbW
駄文屋さんも、小僧さんもGJ!!!


しかし、あの最後のシーン、ミキティとだったら・・・
と妄想してしまった私は、もはや末期?
275名無しさん@秘密の花園:2006/06/02(金) 21:54:17 ID:i2E/fZ34
カレーの番組のコメントは「機嫌が悪くなってきました」だったような…
細かいことをすみません
それはさておき、すごくよかったです GJでした!
ドラマのしーちゃんに萌えまくりました(;´Д`)
276壁紙小僧:2006/06/02(金) 22:47:35 ID:myLSNZRV
>>275
ご指摘の通り!恐れ入ります( ´Д`)。
確認したら「ちょっと機嫌悪くなってきました」でした。
皆様脳内修正お願いします。

たまには環境を変えてみようと、ネットカフェで記憶だけで書いたので……
と言い訳してみる(´∀`;)。

いうまでもなく、266-271は謹んで駄文屋さんに捧げさせていただきます。
お目汚しスマソです。
277名無しさん@秘密の花園:2006/06/02(金) 23:22:51 ID:JXkcX7gB
駄文屋様、壁紙小僧様GJ!!です。
278架空:2006/06/03(土) 00:34:30 ID:4DDJwp0U
こんばんは。
空気読まずにすみませんが、一個できたので投下します。
よかったら読んでみてくださいませm(_ _)m
279RAINYDAY:2006/06/03(土) 00:35:15 ID:4DDJwp0U
オフが決まったら、お互いメールで連絡しあうことにしている。
いつものように、今月の予定を打ち込んで彼女に送信した、その5分後。
〜♪
携帯が鳴った。
「はい」
『もしもし、しーちゃん? ミキ』
出る前から分かってた。彼女だけ着メロを別にしてあるから。
でも、久し振りの可愛い声に、なにを言ったらいいのかわからなくなる。
『…ねえ、きこえる?』
しーちゃあん、と何度か呼ばれて、我に返った。
「きこえてるわよ。急にどうしたの?」
『あのね、お休みのメールくれたでしょ。連休あったよね?
その日、ミキも空けたから』
え?
『てゆーか、練習あるから一日目は夕方になっちゃうし、次の日も午後には帰らなきゃいけないんだけど。
会いにいってもいい?』
次の日…てことは泊まりだよね?
私の部屋にくるってこと??
『…ダメ? もう誰かと約束しちゃってた?』
電話の向こう、悲しそうな顔のミキが想像できて、私は慌てて返事をした。
「全然大丈夫。
到着時間が分かったら連絡くれる? 迎えに行くから」
『うん♪ じゃ、楽しみにしてるねっ』
「私も…」
通話を切り、溜息をつく。
ミキに会えるのはほんとにほんとに嬉しい。
でも、正直、自分を押さえられる自信がないから…困る。
280RAINYDAY:2006/06/03(土) 00:37:09 ID:4DDJwp0U

《しーちゃんが好き》
顔を真っ赤にして、でもしっかりと私を見つめて、ミキはそう言った。
あの時の強い眼差しに、私は憧れすら抱いた。
胸に飛び込んできた身体を恐る恐る抱き締めて、私なんかでいいの? と囁いたら、しーちゃんじゃなきゃ嫌、とミキは涙ぐんだ。
腕の中でかすかに震えていた彼女のぬくもりを、いまだに夢に見る。

しーちゃんと一緒に歩きたい。
そう言うミキの意向をくんで、私の部屋からちょっと離れた場所でタクシーをとめて、おろしてもらった。
そんなに人通りはないけど、私は気遣ってミキに帽子をかぶせた。
「ありがと」
つばの下から見上げてくるミキの表情にどきっとした。
しばらく会わないうちに、おとなっぽくなったような…
どぎまぎしながら歩きだすと、左手にミキの指が絡んできた。
手をつないで照れたように笑う彼女がどうしようもなく愛しい。
…私、ビョーキかも。
「もう梅雨いりなのかなー?」
どんより曇った空を見ながら、ミキがつぶやいた。
つられてミキの視線を辿ると、頭上には雨雲がたちこめていて、今にも…
「降りそう」
ミキがそう言ったとたん、
「あ」
どんぴしゃで雨の粒が落ちてきた。
281RAINYDAY:2006/06/03(土) 00:38:47 ID:4DDJwp0U
慌てて雨宿りできそうな場所を探す。
同じような行動をとる通行人たちで、街はにわかにざわめきはじめた。
強くなってきた雨足に、
「こっち」
手をひいて移動する。
ミキをかばいながら、とりあえず見つけた軒先の隅に避難した。
「ミキ、濡れちゃった?」
「ん、ちょっと」
にっこりした彼女の、笑顔ではなくその下の身体に目がすいよせられてしまう。
ミキが着ている白いシャツが濡れてはりついて、薄ピンクのブラが浮かび上がっていて。
一瞬、目眩がした。
「急に降ってきたね。すぐやむといんだけど」
ミキは話しながら、たぶん無意識に、私とつないだままの右手で髪をかきあげた。
こめかみから水滴がしたたり落ちる。
指先に触れた湿った感触と、ふわりたちのぼったシャンプーの薫りにくらくらした。
私はさりげなく目をそらすと、自分が着ていたジャケットをミキにはおらせる。
「いいよ、しーちゃんが風邪ひいちゃう」
脱ごうとするのを押しとどめ、
「ブラ透けてるから、着てて」
早口に告げると、ミキはちらっと自分のかっこを見下ろして、
「…ほんとだ」
その姿勢のままうつむいた。
282RAINYDAY:2006/06/03(土) 00:40:31 ID:4DDJwp0U
「他の人に見られたくないから」
私の言葉に反応したように、ミキの頬がみるみる染まっていく。
ジャケットの襟元をきつくかきあわせる仕草が可愛かった。
雨は全然弱まる気配がない。
隣でミキが少し震えている。
いけない、このままだと本気で風邪ひいちゃうかも。
ここからなら、走ればそんなにかからないかな。
私は覚悟して、ミキの手をぎゅっと握った。
「走るよ」
「う、うん」
そのまま、天然のシャワーの中をダッシュした。
さすが運動神経のいいミキは、文句も言わずちゃんとついてくる。
エレベーターに乗り込み、一息ついた。
上から吹きつける空調の風が気になり、ミキを振り返ると、なんとなく顔がこわばっているような…
「寒い?」
「だいじょぶ」
「大丈夫そうに見えないわよ」
額に手をあてると、ミキは目をとじて息をつめた。
「…熱はないみたいだけど。強行スケジュールで疲れた?」
肩を抱いたら、素直に身体を寄せてくる。
「ううん、そういうんじゃない。…緊張、してるの」
「緊張?」
首をかしげると、
「しーちゃんの部屋、どんなかなあって。試合のときより緊張する」
そんなことを言う彼女があまりにも可愛くて、キスせずにはいられなかった。
283RAINYDAY:2006/06/03(土) 00:42:00 ID:4DDJwp0U
触れるだけのキス。
唇が離れると同時に、タイミングよくエレベーターの扉が開いた。

部屋に着いて、まずは中をきょろきょろ見回しているミキにタオルを渡す。
「シャワー浴びておいで。そのままじゃ風邪ひくよ」
「うん」
ミキははにかんだ笑顔を浮かべ、バスルームに姿を消した。
さて。
私はソファにすとんと腰をおとし、天井を仰いだ。
一晩、ミキとふたりきり。
…どうしよう。
心臓が早鐘のように鳴っている。
ミキは…どんなつもりなんだろう。
可愛らしいパステルカラーのブラが脳裏によみがえる。
そこで私は思考をストップさせた。
やめよう、相手はまだ子供なんだから。
自分が10代だったときってどんなだったっけ…
ぼんやりしていたら、バスルームのドアが開き、ふわっといい匂いの蒸気が流れてきた。
「勝手にいろいろつかっちゃったよ」
ミキは白いバスタオルを一枚巻きつけただけの格好で、私の心搏数が一気にはねあがった。
動揺する私に気づかず(ポーカーフェイスでほんとによかった…)露出度の高い天使はいつもの笑顔を向けてくる。
284RAINYDAY:2006/06/03(土) 00:43:40 ID:4DDJwp0U
「のど乾いたぁ。なんかもらっていい?」
「あ、うん。冷蔵庫はそこ」
ミキは部屋の隅に置かれた冷蔵庫をのぞき、
「爽健美茶が大量にあるー」
と嬉しそうな声をあげた。
中のドリンクをとろうと腰をかがめる。
と、その身体を包んだただでさえラインぎりぎり、超ミニ状態のタオルがおしり側にずりあがり…
私は思わず勢いよく立ち上がっていた。
「しーちゃん?」
急に隣にきた私の行動に、ミキは怪訝な表情を浮かべる。
「…私がとってあげる」
ミキの好きな爽健美茶のペットボトルのふたを開けて差し出すと、
「ありがとー」
ミキは両手で受け取り、よっぽどのどが乾いていたのか、その場でごくごく飲みだした。
その横顔に、まつげ長いなーとか肌つやつやだなーとか思いながら見惚れていたら、気づいてしまった。
お茶を嚥下するのどの動き。
白いタオルをもちあげる柔らかそうな丸いふたつのふくらみ。
その間からくっきりとのぞく胸の谷間の影。
しっとり濡れた肌の質感。
やば、目がはなせない…
285RAINYDAY:2006/06/03(土) 00:45:26 ID:4DDJwp0U
ごくりと生唾をのみこむと、私の視線の意味を勘違いしたミキが、
「飲みたいの?」
とボトルを渡してくれた。
実際問題、ミキとは違う意味でのどが乾いているのはまちがいないので、とりあえずありがたくいただくことにする。
「しーちゃんと間接ちゅうだね♪」
無邪気に言われて、思わず吹きそうになった。
「だいじょぶ、しーちゃん?」
「だ、大丈夫…」
心配そうに顔を近付けてきたミキにボトルを返し、逃げるようにその場から離れた。
「…なんかしーちゃん変」
ぎくりとしながら、笑顔を取り繕う。
「そんなことないわよ?
あ、ミキ今日ベッドつかってね。私はソファで寝るから」
そう言ったとたん、爽健美茶が飛んできた。
幸いぶつからずに足元で落ちる。
ほとんど空だったからいいようなものの…
「ミキ、危ないでしょ。投げない…」
拾いながらミキを見ると、彼女は大きな目からぽろぽろと涙をこぼし、泣いていた。
「ミキ帰るっ」
くるっと向きを変えて荷物を片付けだすミキの後ろ姿に本気を感じ取り、私は慌てて駆け寄った。
286RAINYDAY:2006/06/03(土) 00:47:26 ID:4DDJwp0U
「どうしたの、急に」
「〜知らないっしーちゃんの馬鹿っ」
しゃくりあげる背中を包み込むようにしてさすりながら、私は必死の説得を試みる。
「ミキ、ちゃんと話そうよ。せっかく時間つくって来てくれたんでしょ?」
彼女の体を正面に向け、顔をのぞきこんだ。
かわいそうに、目が赤くなってる。
まぶたに口づけると、ミキは泣きながらしがみついてきた。
「…よしよし」
子供をあやすときのようにぽんぽんとリズムをつけて宥めたら、
「そうやってすぐ子供扱いするっ(怒)」
新たな逆鱗に触れてしまったらしい。
仕方ないので、
「ねぇ、私がなにか気に触ったなら謝るから。
なんでもミキのいうとおりにするから、泣きやんでよ〜」
泣いてる相手に泣き落とし作戦。効くのかなあ(汗)
と、ミキがぴくりと反応した。
「……なんでも?」
あ、効いた。
「うん、なんでも!」
私はわらをもつかむ思いで激しく首を縦に振った。
ミキはまだ瞳に涙を浮かべながら、上目遣いに私を見上げる。
こんな状況なのにたまらなく可愛くて、きゅんとしてしまった。
「じゃあミキのこと抱いて」
「はい。…って、えええッ?!」
一気にポーカーフェイスが崩れる。クールビューティ、返上します。
287RAINYDAY:2006/06/03(土) 00:49:17 ID:4DDJwp0U
「嫌?」
「嫌とかじゃなくて、あのね、ミキ?」
「ミキのこと嫌い?」
「だから嫌いとかそういうことじゃなくて…」
「…嫌いなんだ」
ミキはうつむいて、またぽろっと涙をこぼした。
「ミキ、卒業したらしーちゃんと…て決めてて、
でもずっとしーちゃん忙しくて会えなくて…
さっき、エレベーターでキスしてくれたの、すごく嬉しかったのに…っ」そういえば、緊張してるって言ってたっけ。
「しーちゃん全然ミキのほう見ないし、そっけないしっ!
無理矢理おしかけられて迷惑ならそう言ってくれれば…!」
ミキははっとして私を見つめた。
「…迷惑、だった?
ミキもう迷惑かけないようにする。わがままも言わない。
しーちゃんの邪魔しないで今日も帰るから、だから…」
ミキの声が小さくかすんだ。
「…嫌いにならないで」
100%私が悪い。
自分の鈍さに毒づきながら、私はミキを抱き締めた。
「嫌いになんてなるわけないじゃない。
まともにミキを見られないくらい、好きなのに」涙に濡れた頬を両手で包み、優しくキスをする。
288RAINYDAY:2006/06/03(土) 00:52:03 ID:4DDJwp0U
「…どーゆー意味?」
私は観念して深呼吸した。
「ミキを見ると押し倒したくなっちゃうから、自主規制してたの」
「え…」
ミキは大きく目を見開いたまま真っ赤になった。
「しーちゃん、それって…」
「ずっとミキがほしかった」
もう限界。我慢できない。
私はミキの体をすくいあげ、ベッドに運んだ。
びっくりしないよう慎重に横たわらせる。
「抱いてって言ったのミキだからね」
額にキスして囁くと、ミキはとろけそうな笑顔を浮かべた。
「…うん。抱いて、しーちゃん」
その台詞と表情だけであやうく理性がとびそうになった。
私もシャワーを浴びようとバスルームに向かおうとしたけれど、ミキが手を放してくれない。
「ミキ、ちょっと待っててよ」
「待てない」
「もうわがまま言わないんじゃなかった?」
「これはわがままじゃないもん。お願いなの」
それに、と、ミキは小さな声でつぶやく。
「離れた間に、しーちゃんの気が変わったら、やだ」
…あーっもう!
289RAINYDAY:2006/06/03(土) 00:54:51 ID:4DDJwp0U
「ミキは誘い上手だね」
「しーちゃんしか誘わないよ」
「私、さっきの雨でまだ濡れてるけど」
「ミキが乾かしてあげる」
ミキの腕が首にからまり、引き寄せられた。
どちらからともなく口づけを交わす。
唇を舌先でなぞると、ミキがうっすら口を開いた。
そこから舌を侵入させ、ゆっくりと上顎の裏を舐め上げる。
柔らかいミキの舌を絡めとると、声にならない吐息がもれた。
口内を侵略しながら、手のひらでむきだしの肩を撫でまわした。
ミキは初々しく反応を返す。
「タオル、とっちゃっていいよね?」
「う…ん」
ミキは少しためらいの色を見せたが、かまわずにタオルの合わせ目をほどいた。
若々しい肢体がまぶしくて、目を奪われる。
肩から腰へ続くラインを辿るとミキはむずがり、お椀をふせたような乳房がふるふると揺れた。
迷わずそこに両手をのばし、そっと包み込んだ。
想像以上に柔らかくて手に吸いついてくる感触に夢中になった。
揉みながら、色づいた先端を親指と人差し指でつまんでこすると、すぐたちあがってくる。
強くつまむと、
「…あっ」
高い声があがり、ミキが自分の口を押さえた。その手を取りのぞき、
「声きかせてよ」
と囁く。
「だって…恥ずかしい…」
可愛いことを言って顔を背ける。
290RAINYDAY:2006/06/03(土) 00:56:02 ID:4DDJwp0U
「じゃあやめる?」
「…いじわる」
泣きそうな目でにらんでくる視線が色っぽい。
「ミキが感じたらちゃんと声にだして教えて。
そしたらここがいいんだってわかるから」
「…ぅん…」
素直に身を任せてくるミキが本当に愛しくて。
私は再び愛撫を開始した。
さっきあんなに私を悩ませた胸元が目の前にある。
鎖骨を舐め、吸いつくと、ミキがぴくんとはねた。
私の髪からミキの肌に雨の名残の水滴がおちる。
ああ、そうだ。ミキに冷たい思いをさせちゃいけない。
私は濡れた服を脱ぎ捨て、ミキに肌を重ねた。
「しーちゃん」
「ん?」
「雨の匂いがする…」
うわごとのようにつぶやく唇に、もう一度キスした。
繰り返すほどに甘くなる。禁断は蜜の味ってほんとだな、と思った。
欲望のままミキの肌を味わう。
触れる場所によって吐息や喘ぎのトーンがかわり、衣擦れの音とともに、まるで音楽のように私の耳を楽しませる。
序々に唇の位置をずらしていき、胸の小さな突起を口に含んだ。
「や…」
固くなったそこに舌先で刺激を与えると、ミキは柔らかくのけぞった。
291RAINYDAY:2006/06/03(土) 00:57:14 ID:4DDJwp0U
「あ…あ…しぃちゃ…」
切ない声に興奮した。
「ここが気持ちいいの?」
「んっ…」
ミキはきつく目を閉じて首を振る。
執拗に乳首を責める。舐められないほうは指でくりくりとつまみ、してあげる。
控えめだったミキの喘ぎが大きくなった。
「あんっ…はっ…あ…っ」
張りつめた粒に軽く歯を立てると、私の背中にまわったミキの指に力がこもった。
「……ッ」
傷つけるつもりはもちろんないので、あっさりひきさがり、可愛らしく窪んだおへそに舌を差し込む。
「しーちゃん、くすぐったい」
ミキがくすくすと笑う。かまわずに舐めあげながら、背中からおしりへ指を往復させた。
軽く触れるだけの愛撫に、次第にミキも巻き込まれていく。
指の動きに反応しながら強くしがみつき、
「なんか…っミキ…ぁ…」
ミキの腰がもどかしげに揺れはじめたことに気づいて、私はほくそ笑んだ。
ゆっくり内股を撫でて、力が抜けたところに身体を割り入れ、とじられないようにした。
足を開くと、ミキはかすかに抵抗をみせた。
「嫌っ…恥ずかしぃよ…しーちゃん…」
292RAINYDAY:2006/06/03(土) 00:58:34 ID:4DDJwp0U
わざと身体を離して見下ろしてあげる。
すがりつく先をなくして、ミキの腕がシーツの上を泳いだ。
「ミキがしてほしいって言ったのよ?」
「ん…でも、こんなかっこ…」
潤んだ瞳を見ていたらたまらなくなって、手首を抑えつけ、激しく口づけた。
のみこめない唾液がこぼれおち、しみをつくる。
ミキが気をそらしたところで、大事なところに指を這わせていく。
淡い茂みをまさぐり、中心に触れると、ミキの腰がはねた。
「濡れてくれたのね、ミキ…嬉しい」
耳元で囁くと、ミキが身をよじる。
「嫌…ぁ…」
花弁をかきわけ、割れ目を上下にさすると、中からもっと液体があふれてきた。
「ミキ、どうしてほしい?」
私の問いかけに、ミキは目をとじる。
「しぃちゃんの…好きにして…」
ミキの反応を見ながら愛撫を繰り返す。
苦しそうに眉を寄せた表情が、次第に恍惚となっていくさまを堪能した。
一旦手をはなし、自分の人差し指を唾液で濡らす。
ミキの味が口にひろがった。やっぱり甘く感じる。
十分に濡らした指を入り口にあて、少しずつ侵入させる。
293RAINYDAY:2006/06/03(土) 00:59:56 ID:4DDJwp0U
ミキはシーツをにぎりしめ、荒く胸を上下させた。
「あ…!」
きつい…てゆーか、狭い…
あまりの圧迫感にとまどってしまう。
柔らかく熱い内部が指をしめつける。
「…しーちゃん…痛…い…」
ミキのうわずった声に我に返った。
「ミキ、もしかしてしたことないの?」
ミキはつらそうに私を見つめ、こくんとうなずく。
「しーちゃ…が初めて…」
どーりで…
ミキのこんな姿を見たのは私だけ。
そう思ったら変な優越感が生まれてにやけてしまった。
第二関節まで埋めた指を抜き去る。
「しーちゃん?」
「やめた」
そう言うと、ミキの目に涙がかかった。
「やだっやめないでっ!
ミキが慣れてないから? だからしーちゃん嫌になっちゃったの?」
ごめんなさい…と泣きだすミキの髪を撫でながら、
「そうじゃなくて、ミキが気持ちよくなることだけしよう」
緊張で固くなったミキの身体をほぐすように指をすべらせる。
キスすると、すぐにミキから舌を絡ませてきた。
一生懸命応えようとする彼女が可愛い。
294RAINYDAY:2006/06/03(土) 01:02:46 ID:4DDJwp0U
無意識に見せる媚態に、私も我を忘れてゆく。
胸を揉みあげながら、ミキの股間に顔を寄せた。
「なにっ? あっしーちゃん、ダメェ!」
「大丈夫、気持ちよくしてあげるから…」
おとなしくして。
恥ずかしいだろうに、ミキは素直に私に従う。
さっき味見した蜜をたっぷり舌にのせる。
花びらをよけて、ミキに痛い思いをさせてしまった場所を慰めた。
「はっ…こんなの…っ恥ずかしいよお…」
固くとがらせた舌先でつつくと、ミキははあはあと息を乱す。
「やっああっ…」
たちのぼってくるミキの甘い女の香に、私のあそこもじんと熱くなった。
指でひらき、核をあらわにすると、珊瑚に似た粒がきらきら光って私を誘う。
そっと撫でたら、ミキは悲鳴のような声をあげた。
「あああんッ!」
我慢できずにむしゃぶりつき、激しく舌で責め立てた。
ミキはぴくぴくと反応し、私が望むとおりに乱れてくれる。
「あっあっしーちゃん…!」
腰をささえながら、ハート型のおしりを撫で回すと、新たな行為にミキの背がしなった。
「いやっしーちゃんっしーちゃっ…!」
「ミキ…かわいーよ」
「んっ…変…なの…! ミキ…ああッ!」
「イキそう?」
「わっわかんなっ…でも…気持ちい…」
295RAINYDAY:2006/06/03(土) 01:04:43 ID:4DDJwp0U
舌と指をつかってミキがイイように刺激を与える。
ミキの身体が硬直した。
「ああっ! やっやんっ! あああああッ!!」
一際高い声をあげて果てる。
ミキのそこから透明な液体があふれ、私の顔をさらに汚した。
痙攣する愛しい身体を抱き締め、頬ずりする。
ミキは荒い息を吐きながら、されるがままに脱力していたが、
「しーちゃん…」
「ん?」
「ミキ、イッたの…?」
「そう。頑張ったね。気持ちよかった?」
「うん…
友達が言ってたの。ほんとに好きなヒトにされないと、イケないんだよって。
ミキ、しーちゃんに会えて、よかったあ…」
大好きなミキの満開の笑顔。
「私もミキに会えてよかった」
そのままふたり、抱き合って眠った。
夢にまで見た彼女のぬくもりを感じながら。

翌日ミキを見送るために駅に行った。
入場券を購入し、ホームまで一緒に入る。
一分一秒でも長く、そばにいたかった。
「じゃあね」
ミキはあっさりと私から自分の荷物を受けとり、笑顔で手を振る。
部屋ではあんなにべったり甘えてきたくせに。
ちょっと…いや、だいぶ不満。
発車案内のアナウンスが流れた。
車両に乗り込んだミキが振り返る。
「しーちゃん!」
ぐいっと腕をひかれた。
296RAINYDAY:2006/06/03(土) 01:06:38 ID:4DDJwp0U
「だいすきっ(はぁと)」
耳元で囁くと、私の頬にちゅっとキスをする。
…頭が真っ白になっている間に、ドアが閉まった。
「またメールするね♪」
ミキの笑顔が遠ざかっていくのを、呆然と見送り…
「やられた…」
誰かに見られてたらどうするのよ、とひとりごちながら、ミキの唇が触れた場所に手を当てる。
…今夜もまた夢に見ちゃいそう。
でも、それはきっと、幸せな夢。

END
297架空:2006/06/03(土) 01:07:57 ID:4DDJwp0U
また無駄に長くてすみません…
そんなつもりじゃなかったのですが、話の間に前スレin the morningが入るのかな、と(知らないかたごめんなさい)
今回はなんとかしーちゃんにも脱いでいただきました(爆)
もうひとつ書き途中があるのですが、壁紙小僧様とちとかぶってしまったようで…グラビアネタ(^o^;
さしつかえなければまた投下しにきますm(_ _)m
298名無しさん@秘密の花園:2006/06/03(土) 01:16:31 ID:yFB7WCON
リアルタイムでいただきました!!ムッハー(;゚∀゚)=3
ラブラブ初エッチ イイ!!!!!
GJですたぁっ☆
299駄文屋:2006/06/03(土) 01:39:47 ID:7n9jfs/P
>>276壁紙小僧様
こ、こ、これはもしや!!
小僧さんとコラボ、ってやつですか!?
いや、ふぃーちゃーりんぐ!?アワアワ…
私の駄作が、生まれ変わっているじゃありませんか。ええ、もう、GJ!!!!!でございます。
謹んで、お受けいたします。うあー、すげーw(興奮中)

そして、皆様、レス有難うございます、や、あの、でも、わたくし……、
なんか、酒癖が悪いみたいで……。_| ̄|○
夜中に泥酔状態で一体何をしているのかと……。○| ̄|_

酒癖、ということで、
私の妄想世界の選手達の飲み会は、こんなんですというネタでも。
たまにはシナリオ形式を。某風味です。
300駄文屋:2006/06/03(土) 01:41:22 ID:7n9jfs/P
『王様だぁーれだ!?』
恩田「よっしゃー!!!」
ガッツポーズをきめ、吠える恩田。
一同、恐怖におののく。
荒川「ヤバい…、よっちゃんだ…」
舞「恩田さん、いつも無茶なことばっかり言いますよね…」
安藤「そうだよ、こないだなんて、城田を、城田を殴って来いやって…グスン」
荒川「そういえば、美姫だっけ、それ当たったの…」
安藤「おかげで特別強化落ちそうになったし…」
中野「……チッ。(ホントに実行するなんてもう馬鹿かとアフォかと…)」
恩田「うーん、何にしようかのぅ…。よっしゃ!1番4番がS○X!!!」
安藤「げっ!!ベタだけど一番キョーレツな命令を!?」
真央「????」
舞「だっ、だだだだだ誰ですか!?1番と4番!」
一同、狼狽しつつ見回す。
手を挙げたのは……
1番、ファースト、荒川。
4番、レフト、村主。
一同「………………」
しばしの沈黙の後、バタリという音。
舞「あああ!?美姫ちゃん、しっかりして!?気を確かに!死んじゃ駄目!!」
安藤が白目をむいて倒れていた。
安藤「あぁ…、舞ちゃん、ミキの骨は、リンクに埋めて…」
中野「……チッ(そんなリンク不気味だからやめろ!!)」
301駄文屋:2006/06/03(土) 01:42:33 ID:7n9jfs/P
舞「そ、そんな事より、荒川さんと村主さんは…」
舞が二人に目をやると…………。
荒川は、とっても恥ずかしげに脱いでいた。
舞「…………。えっと、なんで脱いでるんですか、靴下…」
荒川「え、S○Xでしょ?ソックス」
中野「……チッ(違うだろ、つづりが!!英語勉強しろよ!!)」
気を取り直して、舞が村主を見ると……。
村主は、硬い体と痛む股関節に鞭打って、
ドーナツのようなビールマンのような、妙な形のスパイラルをきめていた。
舞「…………あの、何してるんですか?」
村主「あのね〜、身体で表現してるの、6を」
舞「は?」
村主「6」
中野「……チッ(そりゃおめぇ、シックスだ!!!○の部分に『i』を入れるな!『e』を入れるんだよ!!)」
恩田「がっはっはっは!」
安藤「うわぁーーん!しーちゃぁーん!!(靴下を)脱いじゃやだぁぁ!」
真央「あ、店員さん、飲み物お代わり下さいです。え?大豆のススメ?いや、もう契約切れたんで」
太田「(ひ、一言も喋れないなんて……)」

宴はまだ終わらない。
302駄文屋:2006/06/03(土) 01:44:06 ID:7n9jfs/P
終了。
そういえば、最初にチッって書いたの実は(ry

>>297架空様
GJです!おおおおー…、GJ!!
303お粗末くん:2006/06/03(土) 01:55:59 ID:877f9Kz4
おー。みんなすげーww(・∀・)イイ!
最近忙しくってROMる時間もないわー


つーことで落書きだけ書いて寝る



     ∧_∧
    ( *゚ ー ゚*)  しーちゃん♪
  oノ ヘつ⊂)
  ( (´・ω・`)  
  ∪( ∪ ∪
    と__)__)  (美姫、重い)
304名無しさん@秘密の花園:2006/06/03(土) 02:02:40 ID:w3psfBL1
>>297 長いけど無駄はひとつもないですよん
つないだ手のまま髪をかきあげた所
透けてしまったシャツにうつむいてしまった所
爽健美茶に歓声をあげた所
「飲みたいの?」 と勘違いしてボトルを渡した所などなど
なにげないエピソードを手を抜かず丁寧に書き綴ってくれてるから
登場人物、、、特にミキティにリアリティ=体温を感じました
Hズバリもいいけどそれ以外のシーンでここまで萌えさせる文才には感服しますた
コレカラモ ヨイサクヒンヲ オネガイシマスネ

>>301 ドタバタ バカバカシクテイイ!オンチャンイイ!
305名無しさん@秘密の花園:2006/06/03(土) 10:39:05 ID:dWYOkT5o
みなさんGJGJGJーーー!!!
これを糧に今日も仕事頑張ってくるっす!
306名無しさん@秘密の花園:2006/06/03(土) 15:09:48 ID:zV04lWMc
このくらいマッタリがちょうどいいな
307名無しさん@秘密の花園:2006/06/04(日) 00:47:53 ID:IqgPAk1M
仕事で疲れたあとの風呂上がりにココのSS読むのが日課です。
いつも癒されてます。
職人の皆様、本当に感謝です!
308名無しさん@秘密の花園:2006/06/04(日) 11:10:13 ID:9wHhtfmr
皆様GJすぎます!
「淡月」ィィ!夏の田舎の夜の風景がこんなにも2人に合うなんて!
情緒溢れるストーリーに吸い込まれ、本当にこの2人に静かな夏の夜をプレゼントしたいと思いました。

「RAINY DAYS」のみきちゃんの初々しさにはしーちゃんもハァハァですねw読んでるこちらもハァハァです。
Hに至るまでの過程があって感情移入できるから、雨宿りのシーンとか最高!

駄文屋さんと壁紙小僧さんのコラボもかわいかったです!そのカレーが食べたい…
309名無しさん@秘密の花園:2006/06/04(日) 18:39:08 ID:yAq5ZnEl
良作品ばかりでGJです。「DAWN PURPLE」の続き超気になる〜。お忙しいのでしょうか?
マタ〜リお待ちしています。
310名無しさん@秘密の花園:2006/06/04(日) 18:43:51 ID:FFXwzvN/
みなさんGJ!!
ひとつ残らずすばらしい作品ばかり!


今日ハーゲンダッツのストロベリー(しーちゃんサイズw)食べてテレビ見てたら
しーちゃんが出ててすごいびっくりしました…
311名無しさん@秘密の花園:2006/06/04(日) 19:32:04 ID:9wHhtfmr
仙台のチャリティーゴルフのコメンテーターで出てましたね。
上が白ジャケットの下が黒パンツで相変わらず似合ってました。髪型も良かったです。

先ほどJOを見直してたら、美姫ちゃんの演技で一ヶ所ジャンプが抜けた瞬間に
しーちゃんのコメントの言葉がストップしたのに初めて気づきました。「自分で考えるようになりまし…」な感じで。
ジャンプが抜けてビックリしたのかな。
312名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 01:30:29 ID:sWrITCgb
第2滑走(でいいのかな)の43です。
エ、エロ無いけどいいですか…。
313『宝物コワレモノ』:2006/06/05(月) 01:32:51 ID:sWrITCgb
 

「しーちゃんってさ」
「うん?」
「しーちゃんって、ちょっとフェチ入ってるよね」

 ちょっと呆れた声で、突然美姫がそう言った。
 うん?フェチ?って、あたしが?

「なにが?あたし?」
「だってなんか、いっつも足ばっかり触るじゃん、ミキの。足フェチなんじゃないの?」
 そう言う美姫は、まるで自分の部屋のように寛いで、ソファーに寝っ転がっている。
で、あたしはというと、ハーフパンツからすらりと伸びたその足を、そういえばさっきからずっと――。
「……うん、そう…かも」
 すいません、撫でてました。

「や、でもさ、違うのよ?」
「なにが」
「あたしは別に足フェチなんじゃなくて、えーと、そうだなぁ」
 そうだなぁ、ともう一度繰り返して、なんとなく不満そうな美姫の顔と足とを見比べる。
314『宝物コワレモノ』:2006/06/05(月) 01:34:01 ID:sWrITCgb

 いや、あのね?小さい足だなぁとか、そういえば怪我はもう大丈夫なんだろうかとか、
 そういうことを考えてるうちになんとなく撫でちゃったりしちゃってるだけで。
 別に足なら誰でも、なんでもいいってわけでは……とか何とかかんとか。
 妙に言い訳がましくなる自分に内心首を傾げつつ、それでも足を撫でるその手が止まらないあたり、
 説得力はまるで無いのだけれど。
 ええと、うん。そうだなぁ…。

「──なんていうか、この足がさ」
 こうやって撫でた時のするするした感じも実際ものすごく気持ちいいし、
 でももちろん、そればっかりじゃなくて。
「この足が、あの4回転を生み出すのかと思うとさ、なんかゾクゾクしちゃうんだよね」
 口に出してみて初めて、あぁ、うん、そうだな、これが一番しっくりするかも、と思った。
 そうそう、そうなんだよね、なんて我ながらなんとなく満足して美姫を見たら、………あれ?

「……しーちゃんのバカ!」

 声と一緒に飛んできたクッション。
 顔にぶち当たったそれをどかせば、真っ赤になってる美姫のふくれっ面。
 あれ?なんか、怒ってる……?
315『宝物コワレモノ』:2006/06/05(月) 01:35:54 ID:sWrITCgb

「スケベ!たらし!変態!!」
「え?なに?なんで?つか、たらしってなによ」
「たらしじゃん!なにそれ、何?なんかエロかっこいいことばっか言っちゃって!」
「エロかっこいいって…。あのさ、言っとくけどあたし、美姫にしかこんなこと言わないよ?」
「当たり前じゃん!他の人に言ってたらもっと怒る!!」
「じゃあ、たらしってことないでしょーよ」
 こんなこと誰にでもほいほい言えるようだったら、多分今ごろ、別の職業選んでるっつーの。
 って、今はそんなこと言ってる場合じゃないんですけども。
「それにさ、それに」
 え。えーと、まだ何か…?
「なんかそれじゃ、ミキが4回転のオマケみたいじゃん」
「はい?」
「4回転跳べる足が好きなら、じゃあミキじゃなくっても、誰でもいいんでしょ!ばか!」
「いや、そんなわけじゃ…っていうか誰でも4回転跳べるってもんでもないし……」

 むにゃむにゃ言い訳するあたしを、美姫はぎゅっと口を引き結んで睨んでくる。
 なんだか今にも泣き出しそうなその表情で、気がついた。

 ――あぁ、もしかして。
 これはちょっと……なんかあった、のかな? 

316名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 01:44:48 ID:sWrITCgb

 いつもの美姫ならきっと、これくらいのことなんて「そーお?」とか「ばっかじゃないの?」とか、
 そんな憎まれ口叩いて軽く流すところなんだけど。
 でも今日は、なんだろう。
 誰かに何か嫌なこと言われたか、あるいはなんか変なものでも見ちゃったか聞いちゃったか、
 とにかくなにか、引っかかるものがあったみたい。
 で、あたしは多分、知らずにその地雷を踏んじゃったんだろう。

 色んな雑音は今も相変わらず美姫の周りをうろうろしていて、
 時々こうしてその心をささくれさせる。
 けれど、そういう愚痴や弱音をあたしにでさえあんまり言わない子だから、
 「何かあった?」って訊いても、きっと素直には言わないだろうし。

 普段は甘ったれなくせに、こういう部分はまだまだ甘え下手っていうか、
 懐っこいくせに警戒心は強いというか。
 無邪気すぎる言動や行動のせいか、ともすれば我が儘で考え無しに見られがちな美姫だけど、
 本当のところは全然違う。
 ものすごくセンシティブで、気にしいで、でも、だからこそもういいかげん、
 あたしにくらい全部見せてくれたっていいんじゃないのとか、まったく面倒くさい子だなぁって、
 そんな風に時々思ったりもするんだけど。
 でも同時に、そういう面倒くさい部分がまた可愛いんだよねとか、
 そんな美姫がこんな風に癇癪を起こすのは実はあたしにだけなんだよねとか、
 そう思うとそれだけでかなりいい気分になっちゃうあたり、
 案外あたしも独占欲強かったんだなぁって我ながらびっくりしたりして。

 美姫の癇癪も我が儘も、全部あたしだけのものになればいい。
 泣くのも笑うのも怒るのも、全部あたしのせいだったらいい。
 こう思う気持ちを『惚れた弱み』っていうのなら、
 あたしのそれは、もうとっくの昔に美姫に全部握られてる。
317『宝物コワレモノ』:2006/06/05(月) 01:45:51 ID:sWrITCgb

「……まいっちゃうなぁ、もう」
 思わず漏れた苦笑いひとつ。
 よいしょと起き上がって、まだ何か言い足りなそうな美姫の前に立つ。

「みーき」
「…………」
「どした?なんかあった?」
「どーもしないし、なんもない」
「なんもない、って、だって、じゃあなんで泣いてんの」
「泣いてない!」
「泣いてるじゃん。──あぁもう」
 足元に跪いて、涙に濡れた赤い頬を両手で挟む。
「ごめんって。さっきのはさ、そういう意味じゃないんだよ?」
 こつんと額をぶつけて。
「誰の足でもいいってわけじゃないし、4回転跳んでも跳ばなくても美姫は美姫だし」
 もちろん美姫の足だってそりゃ好きだけど、でもそれは、あくまでも“美姫の足”だからであって。
「あたしはさ、美姫の手も足も顔も体も性格も、スケートもなんもかんも全部ひっくるめて、安藤美姫が好きだよ」
 そう言いながら、潤んだ目を覗き込んだら、悔しそうに一瞬、ぐ、と唇を噛む。
 その意地っ張りな部分さえあんまり可愛いかったから、思わず笑ったその形のまま唇を奪った。
318『宝物コワレモノ』:2006/06/05(月) 01:49:20 ID:sWrITCgb

「んっ」
 二、三度啄ばむように触れて、それから深く重ねる。
 一瞬迷うように揺れた美姫の指は、あたしのバスローブの袖をきゅっと掴んで止まる。
 唇と、頬と、まぶたとおでこ。
 ついでに鼻の頭にもちょんと唇を落として、そのままゆっくり片膝を乗り上げた。
 二人分の重みを受けて、ソファーが軽く軋む。
 それにしても、本人より足の方がいいだなんて、いったいなんでそんな風に思っちゃったんだか。
 おかしいなー。あたしけっこう、大事にしてるつもりなんだけど。

 首を傾げながらまじまじと腕の中の壊れものを見つめれば、
 ばつが悪いのか、赤い顔のまままたすぐに目を逸らす。
 まったく、なんでいちいち可愛いのかな?この子は。
 とりあえずベッドに行ってからの方がいいのかなって一瞬ちらっと思わないでもなかったけど、
 結局そのまま続けることにした。
 だってなんか、ちょっともう我慢できそうにない感じだし、今さら止まんないし。
 なにより、二度と美姫がこんな風に不安にならないように、じっくりしっかり、
 あたしの愛を再確認させてあげるいい機会だし。

 そんなわけであたしの指と唇は、美姫の全部に触れていく。
 手に、足に、胸に、背中に、腰に、肩も脇腹も喉元も、あますところなく全部。
 もちろん、一番壊れやすくて一番大切な心は、何よりもどこよりも大事大事に手のひらに包んで。
319名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 01:53:15 ID:sWrITCgb

「……しーちゃんのばか」

 掠れた声で、美姫が言う。
 触れ合う息と肌の熱さで、さっきとは違う意味だって分かる。
「はいはい」
 苦笑しながら髪を撫でれば、恥ずかしいかしいのか、ぎゅっと肩にしがみついてくる。
「たらし。スケベ。変態」
「うーん」
「足フェチ」
「だからそれはー」

──足フェチじゃなくて、美姫フェチ?

 再び重ねた唇の隙間から、美姫がもう一度、今度は小さく「ばか」と言った。
 
 
 

                    <END>
320名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 01:59:10 ID:sWrITCgb
以上です
ほんとはワタシがただのミキフェチだなんて言えやしません
し、失礼しました
321壁紙小僧:2006/06/05(月) 02:41:58 ID:/ajq3+4E
>>320 第2滑走43 様
GJ!二人ともたいそうかわええです(´∀` )。
 >>316のあんどーさんの性格分析!?は小僧も禿同。ヲマエはヲレか!というくらい。

いつかまた投下下さいまし。
322名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 07:24:32 ID:vj4iS/xB
朝から良い作品が読めて幸せです。また投下して下さいね。
323名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 12:30:23 ID:hm3a20rM
奴隷スレにワタスのみきちゃんぐぁ〜(TT)
カナシス・・・・・
324名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 12:31:10 ID:hm3a20rM
144 :静香様と7匹の奴隷 1/3:2006/06/05(月) 01:53:39
むかしむかしあるところに、静香様と7匹の奴隷が住んでいました。
ある日、静香様は町に買い物に行くことになりました。奴隷たちはお留守番です。
「知らない人を家の中に入れてはだめよ」
「はい、静香様」
奴隷たちの返事に静香様は安心して出かけていきました。

それを遠くから見ていたのは安藤です。
「しーちゃんのいない間に奴隷たちを食べてやろう」
安藤は家の立ち、ドアをノックします。
「奴隷たち〜、今帰ったわよ〜。ドアを開けてちょうだ〜い」
奴隷たちは答えました。
「静香様はそんなだらだらした喋り方じゃないやい」
奴隷たちがドアを開けないので、安藤は怒って帰りました。

安藤はチョークを買ってくると、これから言うセリフをドアに書き、読みあげました。
「奴隷たち、ドアを開けなさい」
奴隷たちはおやっと思いました。棒読みの感じが静香様にそっくりです。
「あれ? 本物の静香様なの?」
「まあね」
「わあ、静香様だ」
奴隷たちはドアを開けようとしました。しかし、長男の木戸先輩が止めました。
「本物の静香様ならお尻がきれいなはずだよ。お尻を見せてもらおうよ」
しかたなく安藤はお尻を出しました。奴隷たちは鍵穴からのぞいて言いました。
「静香様はそんな黒くて汚いお尻じゃないやい。ボリューム的にはいい線いってるけど」
奴隷たちがドアを開けないので、安藤は怒って帰りました。
325名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 12:32:07 ID:hm3a20rM
145 :静香様と7匹の奴隷 2/3:2006/06/05(月) 01:55:12
安藤は粉を買ってくると、お尻にぱたぱたはたきました。
「奴隷たち、ドアを開けて」
奴隷たちはおやっと思いました。
「お尻を見せて」
安藤は粉で白くなったお尻を見せました。
「わあ、静香様だ」
奴隷たちはドアを開けてしまいました。
そのとたん、安藤は恐ろしいうなり声を上げて、家の中に躍りこみました。
「がおおおおおう」
「きゃーっ」
奴隷たちは逃げようとしましたが、すぐにつかまって、安藤に丸のみにされてしまいました。
「食った食った」
安藤はふくれたお腹をかかえて、名古屋方面に帰っていきました。

静香様は家に帰ってきてびっくり。
家の中はあらされて、奴隷たちはかげもかたちもありません。
「まあ、たいへん。奴隷たちはどこに行ったのかしら」
家の中を探しまわっていると、柱時計の中からすすり泣く声が聞こえてきます。
中をのぞいてみると、なんと末っ子のミラが隠れていました。
「まあ、ミラ。みんなはどこ?」
「あだす以外はみんな安藤に食べられちゃいました」
怒った静香様はミラを連れて家を飛びだしました。

326名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 12:33:06 ID:hm3a20rM
146 :静香様と7匹の奴隷 3/3:2006/06/05(月) 01:56:44
奴隷たちを食べてお腹いっぱいの安藤は野原の真中で眠りこけていました。
それを見つけた静香様は持っていたはさみで安藤のお腹をじょきじょき切りました。
すると、中から6匹の奴隷たちが飛びだしてきました。
「うえーん、静香様。怖かったよー」
「かわいそうに。悪い安藤にはうんとおしおきをしてやらないと」
静香様はミラに言いつけました。
「家にロッテから送ってきたチョコレートがあったでしょう。あれを取ってきてちょうだい」
静香様は安藤のお腹の中にガーナミルクチョコレート1年分を箱ごと入れると、針と糸でお腹の皮をちくちく縫いあわせました。
「さあ、これでよし。みんなおうちに帰りましょう」
静香様と奴隷たちは手に手を取りあって家に帰りました。

安藤は目を覚ますと、お腹をさすりながらつぶやきました。
「ちょっと食べすぎたかな。腹ごなしにトリノ五輪にでも出るか」
五輪に出場した安藤はあんまりお腹が重いもので、バランスを崩して転んでしまいましたとさ。

さて、みんなを救ったミラは、静香様からごほうびとしてチョコレートを1枚もらいました。
ほら、ミラの顔をよく見てごらんなさい。
そのとき食べたチョコのしみが鼻の下にまだ残っているでしょう?


327名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 12:33:59 ID:hm3a20rM

奴隷スレに殴り込みに行ってきまつ
328名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 13:02:19 ID:KueiUDyn
あ、みんな分かってると思うけど>>323-327完全スルーで。
レスしたらその人もイコール荒らしってことですよ
お願いしますねー(´∀`∩
329名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 13:02:46 ID:3+pLZpjF
悪いけど笑ってしまった…美姫チャソごめんね
でも面白いね。。・゚・(ノД`)・゚・。
330名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 13:06:36 ID:3+pLZpjF
あ、荒らしさんでしたかΣ(゚Д゚;
レスしてしまいすみません
331名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 14:59:43 ID:OACqgwgr
美姫ちゃんがしーちゃんの愛情独り占めだから奴隷からイジメられる美姫ちゃん…

ごめん、テラモエスだった…
332名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 15:51:16 ID:JG+ms0Ii
>>331
せっかく某住人が事前に注意してくれたのに…
あれは「殴り込み」とかいってるのも釣りだし、わざわざ他スレの名前だしてんのもルール違反
ごめんとかいいからこれ以上は本当にスルーしてくれ…
333名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 18:56:34 ID:2vIGzUlK
「荒らし」ってなに?

 スレッドを乱立させたり、長文や意味を持たない文字列やアスキーアートなどをコピー&ペーストしたり、削除対象になるものを書き込んだり、掲示板の使い勝手を悪くしてしまう行為一般の総称です。
 個人の誹謗中傷、度の過ぎた差別発言、むやみに不必要なスレッドを上げること、執拗な煽りや叩き、なども荒らしとみなされる場合があります。
 平たく言えば、他人に迷惑が掛かる書きこみはアウトってことです

 荒らし行為に遭遇した場合は、諌めたり挑発したりなど、むやみに対抗しないようにお願いします。特に荒らしを煽るのは逆効果です。
 荒らしに反応したらあなたも荒らしかも
334架空:2006/06/05(月) 19:08:26 ID:npQV/LMV
バス待ちで暇なので投下します。
最近長いのばっかりだったので短めにしてみました。
エロ少なくてすみません…
335ROADSHOW:2006/06/05(月) 19:11:54 ID:npQV/LMV
「ミキ、映画行かない?」
しーちゃんに誘われてときめいた。
だってなんか…デートみたい。
でも。
「ヨシオと行くつもりだったんだけど、ドタキャンされたの。
せっかく前売り買ったのにもったいないでしょ」
なんだ、代理か。
はずんだ気持ちがしぼんでいく。
「おごってあげるから、いこーよ」
「…なに見るの?」
しーちゃんが口にしたタイトルは公開されたばかりの話題作。
「ポップコーンもつけるよ」
「…行く」
おごりにつられたって思われたかな。
しーちゃんと一緒にいられるなら、よっちゃんの代わりでもいーや。


平日の微妙な時間なせいか、思ったほど混んでいなかった。
後方だけど真ん中付近の席をキープできて、しーちゃんは満足そう。
はい、と財布を渡された。
「約束どおりおごってあげるから、ミキ買ってきて。あ、アイスもね」
パシリですか。
ポップコーンとアイスとドリンクと…パンフも買っちゃえ。
ごそごそとしーちゃんの財布を探っていたら、写真が入っているのに気づいた。
なにげなく見てどきっとする。
……ミキじゃん。
思わず赤くなった。
しーちゃん、ミキの写真なんて持ち歩ってるの? しかも制服だし。
写真の中の自分はまだ幼い顔で笑っている。
まだしーちゃんとつきあってない頃…かな?
336ROADSHOW:2006/06/05(月) 19:13:33 ID:npQV/LMV
席に戻るとしーちゃんは、
「ご苦労様」
とまずアイスを受け取る。
財布を返しながらさりげに
「あの写真もう古いんじゃない」
と言うと、しーちゃんは一瞬かたまった。
「…み、見た?」
クールビューティらしからぬうろたえかた。
「だってお金払ってたら出てきたんだもん」
動揺するしーちゃん、可愛い。
「今度別の写真あげよっか?」
「ほんとっ?」
しーちゃんがあまりに嬉しそうなので、冗談だよって言いそびれた。
館内が暗くなる。
「あ、始まるよ」
ポップコーンを口にほうりこもうとしたら、
「あーん」
「ちょっとしーちゃん、自分で食べてよっ」
しーちゃんは無視して、ミキの手ごとポップコーンを食べる。しっかり指まで舐めて、
「おいしい」
にっこり笑った。
…暗くなっててよかった。
赤くなったのバレてないといいけど。
なにげなく肘掛に置いた腕がしーちゃんの腕とぶつかった。
「あ、ごめ…」
ひこうとした手をつかまれる。
指を絡ませる恋人つなぎでぎゅっと握られた。
どきどきして隣を盗み見ると、しーちゃんはいつものポーカーフェイスでスクリーンに見入っている。
拍子抜けしながら、ふりほどくのもなんなので、そのままミキも映画に集中することにした。
前評判どおりなかなかおもしろくて、すぐストーリーにひきこまれた。
337ROADSHOW:2006/06/05(月) 19:15:15 ID:npQV/LMV
しばらくして気配を感じ、横を向くと、しーちゃんの視線とぶつかった。
「真剣なミキの横顔もいいねえ」
悪びれずにそんなことを言ってのける。
「…いつから見てたの?」
「最初から」
嘘つき。
「ちゃんと映画見ないとチケ代もったいないよ」
照れ隠しにそう言うと、
「ミキはどーせタダでしょ。私のおごりだもの」
しーちゃんはつないだ手のままミキをひきよせ、自分も身を乗り出してキスしてきた。
「ちょ…!」
抗議の声はスピーカーの音量にかき消された。
しーちゃんは肩に手をまわしてミキを抱きすくめながら、おっぱいを悪戯する。
こ、こんなとこで…?!
慣れた手つきでTシャツのすそをまくり、ブラを押し上げ胸をあらわにした。
ゆったりと乳房を揉まれ、先端をくりくりとこすられて息が乱れる。
「…やだ…」
「暴れたらまわりにバレちゃうよ。いいの?」
よくないっ!
しーちゃんは見事にミキの抵抗を封じ込め、大胆にも太股にまで指を這わせてきた。
「さすが若いね、ナマアシw」
固くとじあわせたひざをいとも簡単に開き、下着ごしに足の間に触れる。
ミニスカはいてこなきゃよかった…
後悔してもあとの祭り。
必死にこぼれそうになる声を噛み殺した。
「しぃちゃん…お願い、やめて…」
338ROADSHOW:2006/06/05(月) 19:18:14 ID:npQV/LMV
涙目になりながら小声で哀願すると、しーちゃんは優しい笑顔で、
「ここでやめるほうがミキにはつらいと思うよ?」
下着の横から指を忍びこませ、直に触れてくる。
割れ目の形をなぞるように愛撫を繰り返す…
「…ぁっ嫌…」
「濡れてきたよ。
こんな状況で感じるなんて、ミキ淫乱…」
意地悪なコトバにも反応してしまう。
指先が中心にある敏感な粒を探り当て、刺激を与えてきた。
更にしーちゃんは顔を胸にうずめて、立ち上がった突起を口に含み舌先で舐めまわす。
弱いトコをいっぺんに責められ、ミキは軽くのけぞった。
「んっ…」
声でちゃう…ッ
困っているとしーちゃんがハンカチを取り出した。
「噛んで」
言われるままに柔らかい布を奥歯で噛み締める。
ハンカチは、しーちゃんの香がした。


気がついたらすでにエンドロールが流れていた。
まわりのお客さんに見つからないよう、明かりが点かないうちに退散することにする。
「…信じらんない」
人前だよ? 誰に見られるかわかんないのにっ。
ぶつぶつ言ってたら、
「でもミキもいつもより感じちゃってたみたいですけどー?」
涼しげな顔で恥ずかしいことを言われた。
おもわず赤面するミキの手をひっぱって、しーちゃんはさっさと歩きだす。
339ROADSHOW:2006/06/05(月) 19:22:23 ID:npQV/LMV
「じゃ、行こっか」
「…? どこに?」
「人前でなきゃ文句ないんでしょ?」
にっこりした笑顔の美しいことったら…もう。
結局お持ち帰りされちゃうミキって…(;_;)


後日談。
「ごめんね〜、こないだは急にゆかりんに呼び出されちゃってさあw(←そっち優先かよ)
ミキちゃん代わりにしーちゃんと映画行ってくれたんだって? おもしろかった?」
「……うん(途中までしか見てないけど)」
「最後どうなるん?」
「…えーっと…(だから見てないんだってばι)」
なんて答えたらいいのか困っていたら、後ろからしーちゃんが口をはさんだ。
「超興奮したよねー、ミキ?」
「え…う、うん(違う意味で//)」
しーちゃんは背中からミキを抱き締める。
「よっちゃんもゆかりんと見れば? なかなかよかったよ〜(ミキの反応がw)」
「ほんま? 誘ってみようかな。ありがとね♪」
よっちゃんは鼻歌まじりに立ち去っていく。
肩越しにしーちゃんを見上げると、頬にキスしながら囁かれた。
「見れなかったとこはDVD出てから私の部屋で見よ。
そのほうがミキも思う存分声出せるからいいでしょ」
それってこないだの二の舞になって、やっぱりDVD見れないんじゃ…?
でもきっと、誘われたらミキは断れない。
340架空:2006/06/05(月) 19:27:06 ID:npQV/LMV
ちょうどバスきました(笑)
暗がりでナニがあったかはご想像にお任せします。
341名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 21:11:41 ID:rf/Ky/o8
>>340
バスの待ち時間で、ここまで書ける架空様。
GJ!!(*゚∀゚)=3
342名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 21:17:00 ID:vj4iS/xB
架空様GJ!!映画デートめっちゃ良い〜。しーみきはやっぱりラブラブが一番ですねw
343名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 23:01:15 ID:e6Nivdje
架空様GJです!
344名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 23:27:53 ID:1BaeywUM
自演に荒らし、しーみき住人サイテー
345名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 23:31:30 ID:rV/MJ5ft
架空様、素晴らしい!!
財布にミキティの写真を入れてる、しーちゃんカワユスww
346名無しさん@秘密の花園:2006/06/05(月) 23:43:41 ID:pY7slo4k
>>中の人様
>>しーみき板住人の皆様

普段携帯からこのスレやまとめサイトを拝見しています。
今日初めて漫喫にてパソでまとめサイトに行ってみました。

初めて見るサイトの綺麗さに愕然…
デザインの丁寧さに中の人の愛情をかんじ、作品の多さに改めて皆様のしーみきへの情熱を感じました。
自分の作品が皆様の作品に紛れて載っていることにも、誇らしさを感じました。

中の人様、皆様、本当に本当にありがとうございます。。
347名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 00:21:59 ID:UmXU34on
マジ、腐レヅ荒らし、ここで責任持って引き取れよ
348名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 01:23:22 ID:v8HjKvNc
奴隷スレから来ました。
いつも、この時間帯に私どものスレに
いらっしゃる方がいるんですが
夢遊病者じゃあるまいに
フラフラと他スレにちょっかい出しに
来ないでくだされ
349名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 01:30:13 ID:UmXU34on
>>348 釣れてるぅ〜〜≧∇≦ブハハハハ
350名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 01:45:32 ID:dQLBc2UX
>>347 日本語でおk
351名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 01:47:29 ID:iLODDwOJ
>>350も荒らしと・・・
352名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 02:15:26 ID:97bKVvgK
2ちゃんは勝つか負けるか、それだけ。
353名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 07:30:14 ID:UmXU34on
おはよー 昨日は面白かったねー
スレ貼りまくってる粘着より、奴隷に混ざってる糞レヅの反応の方が臭いーww
次はどこかにゃ( ・ω・)?
354名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 08:41:52 ID:WdT1L7P8
IDさらして自演ですか
バカですね
355名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 11:01:44 ID:8+LKkyXx
安藤さん、モロゾフの振り付けが確定したみたいです!
これは安藤さんファンのみならずフィギュアファンなら楽しみですよね!
荒川さんとも一緒に練習したりしそうですね。安藤さんは先回りしてるのかな?
シムズの2人での生活のSSなんてあったらリアルで萌えれてィィですね〜(*^ ・^)
356名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 11:05:16 ID:8+LKkyXx
宝物コワレモノとROADSHOW楽しかったです!ドキドキでした。GJ!
357名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 12:55:41 ID:UmXU34on
ID:WdT1L7P8 オマエガナー
358名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 13:31:53 ID:UmXU34on
奴隷ROMerイパーイw
359名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 14:15:39 ID:WdT1L7P8
アンタのことを言ったわけじゃないけど。
自覚してるわけだw
360名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 14:24:25 ID:p0zcYk3U
振りつけをモロゾフに付けてもらってた大ちゃんとしーちゃんが
男女であるにもかかわらず部屋をシェアしてたって事は、
同性のしーちゃんとミキちゃんは当然同居ですよね
なんだかワクワク
361名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 14:41:57 ID:UmXU34on
まったく、スルーも出来ない厨なんですねww
362名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 15:49:13 ID:H69jiUDO
モロゾフさんが振付けってことは
曲はどうなるんですかね?
SPは戦メリからニューワールドに変更って話だったけど
363名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 16:24:20 ID:i/aa5XQv
ニューワールドってドボルザークの?凄い選曲。
新生みきちゃんが楽しみだ〜
364名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 16:45:54 ID:NEzB0/uV
むしろどの楽章なんだろうかと
第四ではないだろうけど…第三かなあ
365名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 16:48:58 ID:rHpnEHjh
FSU掲示板のカキコミによると「SP、LPともに今までよりパワフル」とのことなんで
もしかしたら第4かも。第3も激しいけどね。
366名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 17:52:35 ID:pgZAkE+1
SPは結局ニューワールド使うの?
名古屋の時にやったらしいけど
モロにつくならあれはお蔵入りかと思ってた
曲そのままで振りだけ変えるのかな

SP、FS両方作るならそれなりに長い滞在になりそうだから
しーちゃんと一緒に練習する可能性大ですね
367名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 18:10:44 ID:8+LKkyXx
海外のサイトだとモロゾフが振り付けるのはアップテンポな感じだそうです。
スローよりもこういう方が絶対安藤さんに合うと思います。リズム取りがうまいしね。
シムズでは荒川さんと同居ですかね?2人でキャーキャー楽しく過ごしそう。
368名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 20:04:14 ID:v8HjKvNc
みきちゃん、前回のアメリカ滞在は一人暮らしで
ホームシックにかかって精神的にも大変だったのを
しーちゃんも知ってるハズだから面倒見の良い
しーちゃんは、ずえったいルームシェアしてくれると思う
369駄文屋:2006/06/06(火) 21:53:40 ID:nCDx3F7z
ちょいと長いです。
今まで私が書いたものの中でダントツ長いような。

タイトル「Somewhere, Over the rainbow」です。
370「Somewhere, Over the rainbow」:2006/06/06(火) 21:54:33 ID:nCDx3F7z
私の目の前には、今日もテレビカメラがある。
「いや〜、それにしてもお綺麗ですよねぇ、本当にクールビューティーって感じで」
絵に描いたような愛想笑いを浮かべるインタビュアーに、こちらもコピー機で刷ったような笑顔を返す。
最近は、絶対にやりたくなかったはずの『顔の演技』も得意になった。
私は当たり障りのない受け答えをして、毎日山のように差し入れされるアイスを頬張っている。
アイスは大好きで、確かにいくらでも食べられるけれど、別に毎日食べたいわけじゃない。
彼らが求める人物は、
姓はクール、名はビューティー、金メダルをぶら下げてスケート靴を履いた誰か。
だけど幸せなことなんだと、いつも心に言いきかせている。
371「Somewhere, Over the rainbow」:2006/06/06(火) 21:55:26 ID:nCDx3F7z
「来週、アメリカ帰ることになってさ」
部屋に入れるなり熱病のように求めたそのあとで、美姫に告げた。
なるべく深刻そうに切り出すつもりだったのに、口からこぼれたのは、
今日お母さんから電話があってさ、と言うのとあまり変わらない響きで、自分のミスに私は少し狼狽した。
隣で寝ている、美姫の様子を窺う。
頬が膨らんでいるから、慌てて言葉を付け足した。
「や、でも、色々仕事もショーもあるから、ちょくちょく戻るし、休みもらったら会いにも行くし。大丈夫だよ」
「……帰るって何?」
「え?」
「アメリカ『帰る』って何よ、何様?しーちゃんアメリカ人?」
「いや、宮城県人、だけど…。ごめん」
「ん。よろしい」
それっきり美姫が黙るので、私も口を閉ざした。
知っていたんだろうな、と思った。
世間はいつも私より早く回転していて、情報はどこまでも高く遠くへ跳ぶ。
フィギュアの女王といえども、それに勝つ術はない。
テレビと新聞くらい手近にあれば、『荒川静香』の予定を知る程度のことなど、容易いことなのだ。
372「Somewhere, Over the rainbow」:2006/06/06(火) 21:56:21 ID:nCDx3F7z
私はシーツの中を探って、美姫の手を握った。
夕方から降りだした雨は、いまだ止む気配を見せない。
無数の銀色の針が、窓を叩いている。
「ねえ、美姫、明日晴れたらさ、どっか行こうか」
「……あー。じゃあ、あれ、ヒルズ。六本木じゃなくて」
「表参道ヒルズ?」
「そう。ミキ、いまだに行けてないんだよね。愛知県人だし」
「んー、ごめん、人の多いとこは無理だと思う…」
変装とかしてもすぐバレるし、とボソリと呟く。
美姫は少し考えるような間をとって、
「じゃあ、いっそのことトゥーランドットの衣装で行くとか。誰も近付いて来られないよ」
と、茶化すように言った。
「ってよく言われるけどさ…。実際、そんなカッコじゃ囲まれるでしょ、ヘタしたらパニックかもだし。そういうの、疲れる…」
「しーちゃん、なんか変わったよね」
私は、はっとして美姫の顔を見た。
「すっかり、げーのーじんって感じ」
正直、カチンときた。
私が望んだことじゃない。
それでも期待に応えて、望まれるまま、あっちへ、こっちへ、疲れた体を引きずって、笑顔で。
だけど、反論することも出来なくて、私は黙って雨の音を聞いていた。
373「Somewhere, Over the rainbow」:2006/06/06(火) 21:57:24 ID:nCDx3F7z
やむどころか、雨はいまや土砂降りとなっているようだ。
部屋には、屋根や、アスファルトや、誰かの肩を濡らす音が満ち満ちている。
「しーちゃん、うちら、別れよっか」
ポツリと、美姫が言った。
雨音のノイズをものともせず、言葉は、的確に私の頭と胸を撃ち抜いた。
あまりの痛みに、ガバリと跳ね起きる。
「な…!何言って…」
それ以上続かなかった。
唐突な展開に頭が真っ白になって、何も考えられない。
「もう、続けられないと思う」
呆然としている私の頬を、美姫の手が撫で、そしてすぐに離れる。
374「Somewhere, Over the rainbow」:2006/06/06(火) 21:58:31 ID:nCDx3F7z
「しーちゃんは忙しいから、週刊誌とか見てないだろうけど…」
4日前に、○×芸能って雑誌にあたしとしーちゃんの記事が載ったの。
見出しは、えーっと、何だったかなぁ、
『禁断の愛!めくるめく夜の四回転とイナバウワー』とか、
なんかそーゆーふざけたのだったんだけど。
内容は、タイトルからだいたいわかる通り。あたしとしーちゃんが付き合ってるって噂で。
まあ、あれは三流誌だからね、今すぐどうこうってことはないし、
しーちゃんトコの事務所もただの噂としてほっといてるんだろうけど。
でもさ、火のないところに煙は立たないって、言うじゃん?
実際にミキ達は付き合ってて、夜のいなばうわー!ってのもやっちゃってて、
大手が煙を見つけることだって、あると思うんだよね。
そうなったら、どうなるか、想像してみて?
世間の偏見の目、とかはともかく、マスコミが、何を訊いたり書いたりしてくるか。
ミキは、そーゆーのもう、耐えられないよ…。
それに、しーちゃんが壊れちゃうかもしれないのが、一番、怖い…。
喋り終えると、美姫は目を伏せた。
375「Somewhere, Over the rainbow」:2006/06/06(火) 21:59:42 ID:nCDx3F7z
「本気で言ってるの…?」
「本気じゃなきゃ、言わない」
「…………イヤだ」
喉から絞り出した声は、情けないほど震えていた。
「別れない。そんなこと、どうでもいいじゃない」
「どうでもよくないよ」
「どうでもいいよ!なんで!?私は美姫がいればそれでいいのに!」
激昂する自分を止められない。
心臓が大きく鼓動を打ち始め、その振動で身体まで揺れる。
だけど、彼女の口から飛び出した次の言葉は、急速に私を冷やした。
「じゃあ、スケート、できなくなってもいいの?」
「…っ、それは……」
言葉に詰まって、私は頭を抱える。
一番訊かれたくない質問だった。なぜなら、答えられないから。
美姫と引き換えだとしても、今の私にスケートは捨てられそうになかった。
捨てれば、私が私ではなくなってしまう気がする。
美姫は、薄々はわかっていたことをわざわざ確認して、一人で傷付いた、というような顔をしていた。
そういうふうに思わせてしまう自分が、情けなくて、消えてしまいたいとさえ思った。
376「Somewhere, Over the rainbow」:2006/06/06(火) 22:00:45 ID:nCDx3F7z
「マスコミに潰されたスポーツ選手なんて、ミキ達が想像する以上にたくさんいるんだよ?」
キズが浅いうちに、と美姫は言った。
私の胸は、もうすでにざっくりと深くえぐれているというのに、だ。
「でも、スケートより、美姫の方が…大事だよ…」
声がかすれる。
イヤだ、イヤだ、イヤだ、別れたくない、別れたくない……。
子供のように率直な欲求は、出口を失って頭の内側をガンガンと叩く。
頭痛が酷くて、涙も出ない。
「ミキも、だよ?スケートよりしーちゃんの方が大事」
「だったら――」
ふいに、美姫の瞳が鋭い光を放った。
両手が伸びてきて肩を掴み、そのまま、思いきり打ち付けられるように押し倒された。
「でも、このままじゃ終われない!ミキも、スケートは捨てられない、まだやり残したことがあるの!」
降ってくる強い言葉を、私はほとんど諦めたような気持ちで聞いていた。
どうしようもないと思った。
377「Somewhere, Over the rainbow」:2006/06/06(火) 22:01:53 ID:nCDx3F7z
「じゃあこれは、私と美姫のため?」
「そう」
「綺麗事だね」
「そうだよ」
「そっか」
頷いたけれど、どうでもいいことだった。
「迎えに行くよ、約束する。いつか、今日みたいな雨の日に…」
「約束とか、言わないでよ。ミキのことはもう忘れて」
「忘れられるわけない…」
「忘れられるよ。先のことなんて誰にもわからないし。案外、しーちゃんモロゾフコーチあたりと結婚とかしたりしてね」
「……美姫は、私のこと忘れるの?」
美姫の顔を見つめる。
頬に触れたくなったけど、両肩を押さえ込まれているから指先が届かない。
美姫は何も答えず、ただうつむいて涙をこぼした。
パタパタと、雨は私の頬に落ちる。
拭う術を持たない私は、ただただぼんやりと、雨の音を聞いていた。
378「Somewhere, Over the rainbow」:2006/06/06(火) 22:02:52 ID:nCDx3F7z

◇ ◇ ◇

日差しが眩しい。
私は目を細め、澄みきった空を見上げる。
練習場から外へと踏み出したところで、後ろから急に呼び止められた。
「マテ!シズゥカ!」
振り返ると、ニコライ・モロゾフが息を弾ませ走って来るところだった。
昔と比べると、ニコライの日本語は随分と流暢になった。私の英語も。
思えば、トリノオリンピック前から、もう四年半も苦楽を供にしてきたのだった。
追いついたニコライは、息を整えながら私の目をじっと見つめる。
「シズゥカ、ホントニ、辞メルノカ?」
「ええ、SOIで滑ること、プロの試合で優勝すること、拍手や栄誉、選手育成のための勉強…、私の夢は、全て叶いました」
「シカシ、今ハマダ早スギル」
「いえ、今が、最高の形で終われる時なんです」
「モウ一度考エナオセ、ナゼ辞メルンダ?」
「雨が、降ってるからですよ」
「What?」
ニコライは快晴の空を見上げ、怪訝そうな顔をする。
「雨が止んだら、表参道ヒルズに行くんです。だから…」
迎えに、行かなきゃ。
379「Somewhere, Over the rainbow」:2006/06/06(火) 22:04:02 ID:nCDx3F7z
トリノの雪辱を果たし、バンクーバーで金メダルを獲得した日本人スケーターの引退の知らせは、
ここシムスベリーまで届いていた。
彼女の希望で延期に延期を重ねた引退会見は、雨の日に行われたという。
『なっ!なんで!?どうして…』
「この番号を知ってるの、って?金メダルってすごいよね、いまだに連盟に顔ききまくり」
『じゃなくて、もう、ミキのことなんて、忘れてるって…思って……』
言葉を交したのは四年ぶりで、電話越しに聞く美姫の声はあの頃より少し大人びていた。
「迎えにいくよ」
それだけ告げて、切った。
梅雨前線がどっしりと腰を下ろした名古屋の天気は、今日も土砂降り。
「ボクガ君ニ、愛ヲウチアケテモ?」
「…………へ?」
「出会ッタ時カラキミニ惚レテイタ。結婚シテクレ。……トイウノハ、モウ遅イカイ?」
「あ、いや、あのー…、ごめんなさい。何て言うか、遅いとか早いとかじゃ、ないんですよね」
「?」
「運命の人が、いるんですよ」
「……ソウカ。マア、滑リタクナッタラ、イツデモ戻ッテキテクレヨ。ソノ運命ノ人モ連レテ」
380「Somewhere, Over the rainbow」:2006/06/06(火) 22:04:57 ID:nCDx3F7z
私は、コーチとリンクに一礼する。そして別れの言葉を。
「ニコライコーチ、今まで有難うございました。日本に、帰ります」
帰ったら、スケート靴の代わりに長靴でも買おうか。
そして、忘れずに傘も買おう。一本でいい、二人で入るなら、少々濡れても構わない。
それに……、
この雨は、もうすぐやむだろう。
さあ、行こう。
美姫が待っている。
私は、見えない雨に打たれながら、青空の下を歩いた。
381駄文屋:2006/06/06(火) 22:06:14 ID:nCDx3F7z
終わり。無駄に長ぇー…orz

それでは。
382名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 22:15:10 ID:JOVIFbzy
リアルタイムー!
G Jですた!思わず涙が…(つД`)
383名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 22:27:19 ID:fO80BW0L
今降ってる雨と相俟って、なぜだか泣けてきました…
GJでした!!
384名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 22:33:52 ID:nWUujxao
こうゆう系の話好きです!GJです!!
385名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 22:40:31 ID:/ZrTeQcw
うぁ!!駄文屋様文章がかなり上手ぃ!
すごい高度です!スバラシイGJデス!
386名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 22:47:55 ID:5U0U316J
ニコライー! 不倫、不倫!!
387名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 23:20:05 ID:eUc/LsLu
駄文屋さまGJです!
388名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 23:28:44 ID:j+JnI9uN
駄文屋様!最高でした。感動してマジ泣けた〜(;_;)
389名無しさん@秘密の花園:2006/06/06(火) 23:47:24 ID:i+WDLl2c
あらかーねえさん、Wカップのキャスター決まりましたね。
楽しみです。

駄文屋さま、大変GJです!
またお待ちしてます。
390壁紙小僧:2006/06/07(水) 00:59:20 ID:MPgQOf0t
>>381 駄文屋 様
>>376のあんどーさんカッコイイ! 弱くて強くて脆くて、こんなにカッコイイあんどーさんってのは
初めて見たような感じです。
>>378のあらかーさんもカッコイイっす!やるべきことはやる人だろうなぁ、と。
(でもあまり生き急ぎすぎないでくれさい(´∀`;))

でも一番カッコイイのは、これ生み出した駄文屋さんですよ。
胸が痛んで、スカッとしました。雨のち晴れでGJ!


先だってはふぃーちゃりんぐまで仰っていただきまして恐縮です。なんだかかえってお邪魔して
しまったのではないかと思ってみたりしていました。

業務連絡: あれの小僧分テキストデータはは、小僧のファイルバンクにしまってあります。
レス頂いたあらかーさんのお言葉を修正させて頂きました。

駄文屋さんへ業務連絡: おヒマなときに小僧のファイルバンク壁紙フォルダまでいらして下さい。
いつものドゾーです(´∀`)。
391名無しさん@秘密の花園:2006/06/07(水) 01:19:30 ID:7myhB9pg
873 :クーベルタン男爵さん :2006/06/07(水) 00:53:25
ドーは奴隷のド〜♪

876 :クーベルタン男爵さん :2006/06/07(水) 00:55:32
レ〜は隷属のレ〜♪

879 :クーベルタン男爵さん :2006/06/07(水) 01:00:25
ミが思いつかねぇ・・・

881 :クーベルタン男爵さん :2006/06/07(水) 01:02:11
>>879
嫌な予感がする・・

882 :クーベルタン男爵さん :2006/06/07(水) 01:02:19
ミ〜は美樹のミ〜♪

884 :クーベルタン男爵さん :2006/06/07(水) 01:03:25
>>881うしろ!うしろ〜!!

885 :クーベルタン男爵さん :2006/06/07(水) 01:05:26
ミ〜はみーじめのミ

890 :クーベルタン男爵さん :2006/06/07(水) 01:08:51
久しぶりに美しい奴隷の連携が見られるとオモタのに
ミで終わっちゃったよん(ノД`)

892 :クーベルタン男爵さん :2006/06/07(水) 01:11:27
ミは美姫のミ〜だろうが!!!!!!
死ね奴隷
392名無しさん@秘密の花園:2006/06/07(水) 01:23:26 ID:TMPem2dY
駄文屋様!GJすぎます!
ありがとうございましたぁ!!!
393名無しさん@秘密の花園:2006/06/07(水) 12:24:37 ID:fQxjaoaR
この板は職人様が多くて、凄く幸せです。忙しい中、投下していただき、ありがとうございます。しーみき板が末永く続きますように。
394中の人:2006/06/07(水) 20:44:16 ID:LVsWfPPp
駄文屋様の傑作の後で恐縮ですが
>>60-66「DAWN PURPLE」の後編書けましたので投下します

また無駄に長く暗く萌え要素薄いです……(´・ω・`)
395「DAWN PURPLE」 8:2006/06/07(水) 20:44:57 ID:LVsWfPPp
軋むような全身の痛みで目が覚めた。
あたしは気だるい身体を起こしてまぶたを擦った。
「……あれ……?」
見覚えのない内装。自分の泊まっている部屋じゃない。
ここがしーちゃんの部屋だと思い出すまで少し時間が掛かった。
なぜなら隣に眠っているはずのしーちゃんの姿がそこになかったから。
きっとシャワーかトイレだろう……覚めきらないぼんやりした頭で考える。
寝ぼけ眼で辺りを見回すと、あたしの服がきれいに畳まれてライティングデスクの上に置いてあった。
そういえばシャワーを浴びた覚えも服を着替えた覚えもないのに、なぜかしっかりパジャマを着ている。
激しすぎる行為であたしが気を失ってしまってから、しーちゃんが着替えさせてくれたんだろう。

そんなことを考えているうちにだんだん意識がはっきりしてきて、なにかおかしいと気づいた。
トイレにしては遅すぎる。シャワーにしては水音が聞こえない。
言いようのない不安を感じながら、あたしはベッドから抜け出した。

「しーちゃん?」
バスルームのドアを開けるとそこは真っ暗だった。当然、しーちゃんはいない。
鼓動が急激に早くなっていく。
「しーちゃん……どこ……?」
ルームライトを点けることさえ思いつかず、薄闇の中手探りでしーちゃんの姿を探す。
「しーちゃん……こんな夜中にかくれんぼでもしてるつもり?……冗談やめてよ……」
クローゼットを開けて中を覗き込む。
ここにもいない。
それならカーテンの後ろにでも隠れているのだろう。
やっぱりいない。
動悸がさらに激しくなる。暑くもないのに汗が背中を伝った。
396「DAWN PURPLE」 9:2006/06/07(水) 20:45:33 ID:LVsWfPPp
「しーちゃん、どこ? しーちゃん…………しーちゃんっ!」
狂ったように名前を呼びながら、あたしは部屋中を探し回った。
引き出しの中、ベッドの下、冷蔵庫の中……ありえないような場所まで探す。
そこら中を散々引っ掻き回した末、すっかり疲れ果てて床にへたり込んだ。

休んでいるうちに、あたしは少しだけ冷静さを取り戻した。
座ったままもう一度室内を見回す。
そして開け放たれたクローゼットの中にしーちゃんのキャリーバッグがあるのに気づいた。
荷物があるということは、絶対ここに戻ってくるはず。
あたしを置きざりにして出て行ったわけじゃない。
しーちゃんのことだから、夜中にお腹空いてアイスでも買いに行ったんだろう。
大丈夫、戻ってくる。そのうち帰ってきてくれる。
何度自分にそう言い聞かせてみても、身体の震えは止まらない。
床に落ちた枕を拾い上げて縋るようにきつく抱き締めた。
微かに残るしーちゃんの香りに涙がこぼれた。

これからどうなるんだろう。
ひとしきり泣いた後、枕を抱いたまま考えた。
『私じゃ……その夢の相手にはなれないよ』
しーちゃんの言葉が頭の中で繰り返される。
もしかしてしーちゃんはあたしと別れるつもりなのか。
あたしの夢の相手にはなれない―――だから身を引くつもり?
そんなの絶対許せない。そんな理由で別れるなんて。
「美姫の気持ちも聞かないで、勝手に決め付けないでよ……しーちゃんのバカ」
しーちゃんに置いていかれた、そう思っただけで気が狂いそうになるほど
あたしはしーちゃんを必要としているのに。
397「DAWN PURPLE」 10:2006/06/07(水) 20:46:04 ID:LVsWfPPp
その時ドアの開く音がして、あたしは弾かれたように振り返った。
薄闇に浮かぶすらりとしたシルエット。
「しーちゃん!」
あたしは無我夢中で駆け寄って、しーちゃんの細い身体に飛びついた。
「み、美姫!?」
しーちゃんは驚きながらもあたしを抱き止めてくれた。
よかった、ちゃんと帰ってきてくれた……。安心したらまた涙が溢れた。
「……目が覚めたらしーちゃんいなくて……もう……戻ってこないんじゃないかって…………」
しゃくりあげながら訴える。
そんなあたしをあやすみたいにしーちゃんは優しく髪を梳いた。
「ごめん。ちょっとそのへんぶらついてた」
「こんな時間に?」
「…………頭冷やしたかったから」
しーちゃんの身体からはお酒の匂いがしていた。
頭冷やすのにアルコール?と思ったものの、わざわざ突っ込むのは止めた。
大人のしーちゃんにとってはそういう方法もアリなんだろう。
理解できないあたしはやっぱりまだまだお子ちゃまってことなのか。
バンケット会場での八木沼さんとのツーショットを思い出して、また胸が疼く。

そんなことを考えているうちに、涙でぐしゃぐしゃになった顔を両手で挟まれた。
頬を撫でる掌の温もりに、しーちゃんが金メダルを獲った時の記憶がよみがえる。
あの時と違うのは見つめあっているだけで終わらなかったこと。
しーちゃんの唇が近づいてきて濡れた頬に触れる。
そして小さく音を立ててあたしの涙を吸い取った。
「ごめんね……美姫」
そのまま触れるか触れないかのキスをして、しーちゃんはあたしの肩に腕を回した。
「こんなところに突っ立ってても仕方ないから、中に入ろ?」
促すようにあたしの背中を押して部屋の奥へと歩き出す。
しかし数歩進んだところでしーちゃんが突然足を止めた。
398「DAWN PURPLE」 11:2006/06/07(水) 20:47:36 ID:LVsWfPPp
「ちょっ、何これ!?」
部屋の中はまるで泥棒に入られたかのような有り様になってしまっていた。
扉や引き出しはすべて開けられ、床には物が散乱している。
「美姫がやったの?」
「そう……みたい。あんまし覚えてないけど。美姫おかしくなっちゃってたから」
ひたすらしーちゃんの名前を呼んで暴れ回っていたのはおぼろげに覚えてる。
まさかここまでひどいことになっているとは自分でも思わなかったけど。
「……ごめん」
しーちゃんはさっきから謝ってばかりいる。
この状況で謝らなきゃいけないのはむしろあたしの方なのに。
「なんでしーちゃんが謝んの? 美姫に部屋こんなめちゃくちゃにされて怒るならわかるけど、
謝る理由なんて何もないじゃん」
「でも原因を作ったのは私でしょ」
しーちゃんは足元に転がっていた枕を拾った。さっきまであたしが泣きながら抱いていた枕だ。
「とりあえず片付けようか。このままにしておくわけにもいかないし」
枕をベッドの上に戻して片付け作業に入ろうとするしーちゃん。あたしはその腕を掴んで止めた。
「片付けるのは明るくなってからでいいじゃん。それより美姫、しーちゃんと話がしたい。
ちゃんと美姫の話を聞いて。しーちゃんの気持ちも言葉で聞かせてよ」
さっきはごまかされたし、と言うとしーちゃんの顔に微かに動揺の色が浮かんだ。
399「DAWN PURPLE」 12:2006/06/07(水) 20:48:31 ID:LVsWfPPp
しーちゃんをベッドに座らせ、その隣に腰掛けた。
大きく深呼吸をして自分の気持ちを整理する。
聞きたいことも言いたいことも山のようにあるのに、どう切り出せばいいのかわからない。
しばらく考えて、まずはしーちゃんの考えを確認することにした。
「しーちゃんはもう美姫と付き合うの……止めるつもりなの?」
言葉にしただけで泣きそうになった。
いきなり核心から攻めてみたけど、もし肯定されてしまったらどうしよう。
とてもじゃないけど、言いたいことなんて何も伝えられない状態になってしまうのは目に見えている。
否定して欲しい、そう心の中で祈りながらしーちゃんの返事を待った。


しーちゃんは黙ったまま散らかった床を見つめている。
どのくらいそうしていたのか、長い沈黙の後いつも以上に低い声でしーちゃんが言った。
「……むしろ美姫の方が……それを望んでるんじゃないの?」
―――頭を後ろから殴られたような気がした。
冗談じゃない。しーちゃんはやっぱり誤解してる。
怒りにも似た激しい感情が湧きあがってきて、あたしは思わず叫んでいた。
「なんで美姫がそんなこと望まなきゃならないの!? そんなわけないじゃん!」
「さっきも言ったよね、私は美姫の『お母さんになる』夢を叶えてあげられないよ。
この先ずっと私と付き合ってたら、美姫の夢は叶わない。だから美姫は……」
「『だから美姫は』何? しーちゃん、美姫のことバカにしてんの?」
感情的になっちゃいけない、そう思いながらも気持ちを抑えられなかった。
「確かに美姫はちょっとバカかもしれないけど、
いくらなんでも女同士じゃ子どもできないことぐらい知ってるよ! 日本では結婚もできないことだって!
全部わかってて、それでもしーちゃんを選んだ美姫の気持ちをなんだと思ってんの!?」
しーちゃんは驚いたように目を見開いてあたしを見た。でもすぐに視線を逸らして俯いてしまう。
「……じゃあ……なんであんなこと……」
搾り出すような声でしーちゃんが呟いた。
400「DAWN PURPLE」 13:2006/06/07(水) 20:49:28 ID:LVsWfPPp
「私は……美姫とずっと一緒にいたいって思ってる。これから先もずっと……ずっと。
でも美姫が将来の夢を話してるのを聞くたびに、私との未来を完全否定されてる気分になるんだよ。
私とは結婚できないし子どもも作れない……なのに美姫はそういう未来を夢見てる。
ずっとふたりで寄り添っていたいと思ってるのは私だけで、
美姫が思い描いてる未来の生活の中に私はいない……。
私との関係は今だけだって……一時的な気まぐれだって言われてるみたいで……」
膝に置いたしーちゃんの手が小刻みに震える。手だけじゃない、身体全体が震えていた。
唇をきつく噛みしめて涙を堪えている姿に、どうしようもなく胸が切なくなる。

あたしがそういう話をしていても、しーちゃんはいつも笑って聞いてくれていた。
『相手はいるの?』とか『子どもはどっちがいいの?』なんて逆質問してからかってくることさえあった。
だからしーちゃんは特に気にしてないんだって勝手に思い込んでた。
でもその笑顔の裏側でしーちゃんの心は深く傷ついて血を流していた……。
しーちゃんの抱えている痛みを思うと悲しくて苦しくて、
そんな思いをさせてしまった自分の無神経さ、鈍感さにまた泣きたくなった。

―――傷つけたいわけじゃなかったのに。

でもここであたしが泣くのは間違ってる。あたしにはまだ伝えなきゃいけない言葉があるから。

「しーちゃん」
まだ震えているしーちゃんの手の上に自分の掌を重ねる。
「美姫は……美姫だってずーっとしーちゃんと一緒にいたいって思ってるよ?」
しーちゃんが顔を上げてあたしを見た。涙を溜めた瞳が薄闇の中でキラキラ光っている。
あたしはさっきしーちゃんがしてくれたように目尻にそっとキスして、流れ落ちない涙を吸い取った。
401「DAWN PURPLE」 14:2006/06/07(水) 20:50:13 ID:LVsWfPPp
「美姫がよく言ってた将来の夢は、しーちゃんのこととは完全に別物だったんだよ、美姫の中では。
しーちゃんとずっと一緒にいたら美姫の夢は叶わないとか、美姫の夢を叶えるためには
しーちゃんと別れなきゃいけないとか、そういう風に結びつけて考えたことなんてなかった。
だから子どもの話なんかしてても、しーちゃんとの未来を否定するとかそんなつもり全然なくて。
しーちゃんがそんな風に傷ついてるなんて思いもしなかったんだ……ごめんね、美姫ニブくて」
あたしが謝るとしーちゃんは首を振ってくれた。それに少しだけ安心してまた言葉を繋ぐ。
「結婚して女の子産んで、門奈先生のとこで地元の子達にスケート教えたりして……
そういう夢を子どもの頃からずっと持ってたのはホントだけど。
でもそれはただの“憧れ”で、しーちゃんが側にいて美姫のこと好きでいてくれてる
今の生活が美姫にとっての“現実”だから。
しーちゃん、美姫ね、しーちゃんを好きになって、恋人になれて、今ホントに幸せなんだよ。
だからこの幸せがいつまでも続いて欲しいって心から思ってる。
それが美姫の“現実”の夢で……“憧れ”でしかない夢よりずーっと大事だから……
だから……美姫の未来にしーちゃんはいないとか……しーちゃんとの関係は今だけなんて…………
そんなこと言わないでよぉ……っ!」
話しているうちにどんどん感情が昂ぶって、最後には泣き声になってしまった。
しーちゃんの真似をして唇を噛んでみたけど、溢れる涙を止めることはできない。

なんでここで泣くかな、あたし。
決めゼリフのつもりだったのに。こんな泣き顔じゃカッコつかない。
情けなくて俯いたら、しーちゃんの腕に抱き寄せられた。
瞼に頬に唇に優しいキスの雨が降ってくる。
「ごめんね、美姫。美姫の気持ち、ちゃんと伝わったから……もう泣かないで」
私、人の涙に弱いんだから、と困った顔をするしーちゃんがかわいくて、あたしは自分から唇を重ねた。
402「DAWN PURPLE」 15:2006/06/07(水) 20:50:56 ID:LVsWfPPp
指を絡ませて寄り添いながら、あたしたちは出逢ってから今日までの思い出を語り合った。
初めて言葉を交わした時のこと。
お互いへの想いを自覚し始めた頃のこと。
告白して付き合い始めた日のこと。
ふたりきりでの初めてのデート。
初めてのキス。
そして―――初めて愛し合った夜のことも。

『あの時そんなこと思ってたんだね』とか。
『あの言動はそういう意味だったの?』とか。
共有している記憶の答えあわせをするようにいろんなことを話した。

昔話をしていたせいか無性に甘えたくなって、肩にもたれかかってみる。
しーちゃんは何も言わずに頭を撫でてくれた。
出逢った頃から変わらないその優しさが今も側にあることを、単純に幸せだと感じた。
「ねぇ、しーちゃん」
「んー?」
「ホントのこと言っちゃうとね……美姫、今は毎日その一日のことだけでいっぱいいっぱいで、
まだ先のこととか全然考えられないんだ。
でも……しーちゃんと一緒の思い出を、これからもたくさん作っていけたらいいな……って思ってる」
しーちゃんが望んでる“美姫との未来”はそういうことじゃないのかもしれないけど。
そう付け加えると、髪を撫でていたしーちゃんの手が急に止まった。
「……しーちゃん?」
何かマズいことを言ってしまったのかと心配になって、思わず顔を上げる。
あたしがよく知ってる、あたしだけに向けられる優しい眼差しがそこにはあった。
嬉しい時も悲しい時も辛い時も、いつでもあたしを見守って受け止めてくれる瞳。
その涼しげな目元をさらに細めて、それで十分だよ、とあたしのおでこにキスしてくれた。
403「DAWN PURPLE」 16:2006/06/07(水) 20:51:43 ID:LVsWfPPp
「……もう夜が明けるね」

しーちゃんの腕に包まれたまま窓の外に視線を向ける。
肩の向こうに見える空はいつの間にか色を変え始めていた。


これまでふたりで何度も夜を過ごして一緒に朝を迎えてきたけど。
今日のことはきっと一生忘れない―――。


夜明けの紫に染まっていく街並を見つめながら、かけがえのない愛しい人を強く抱き締めた。



  〜END〜
404中の人:2006/06/07(水) 20:52:28 ID:LVsWfPPp
終わりです
無駄に長くてスマソ

前回レスくださった皆さんありがとうございます
テーマが重いので受け入れていただけるか心配でしたが
あの会見見ていて、もし本当にしーみきが付き合っていたら
目の前でああいうこと言われるのはキツイだろうなあと思って書いてみました

SS書くためにサイト更新を放り出してしまったので
またおとなしく作業に戻ります
皆さんのレスでパワーを頂いたおかげで頑張れそうです(`・ω・´)
405名無しさん@秘密の花園:2006/06/07(水) 21:12:16 ID:TMPem2dY
>>中の人様
すごくよかったです・゚:(ノД`)・゚:
私こそ中の人様からパワーをもらいました!
本当ありがとうございました。
406名無しさん@秘密の花園:2006/06/07(水) 21:12:38 ID:jHCNsthH
(◎゚益゚)わんだほ
素晴らしく感動いたしました
407名無しさん@秘密の花園:2006/06/07(水) 21:15:56 ID:4eAPmsC2
中の人さま
最高です。
感涙にむせいでおります。
胸が一杯です。
408名無しさん@秘密の花園:2006/06/07(水) 21:20:11 ID:8k1MYomf
泣きました。
一言一言が核心を突いていて、ジーンときました。
中の人様ありがとうございました。
409名無しさん@秘密の花園:2006/06/07(水) 21:31:16 ID:qNM6xjHr
しーちゃんを必死で探してる時の
ミキティの気持ちを思うとせつなかった
しーちゃんが自分の思い込みで勝手に結論出して
ミキティを置き去りにしたりしなくて本当によかった
中の人良作ありがとう
410名無しさん@秘密の花園:2006/06/07(水) 21:54:40 ID:P5lXd/yw
そろそろ続きが読みたいと思っておりました!
憧れと現実…(´・ω・`)
うーん、色々考えされました
本当にGJですた!(つД`)
411名無しさん@秘密の花園:2006/06/07(水) 22:41:02 ID:WxcUnen6
なんですかぁ〜〜〜〜、この感動!

駄文屋さんも、中の人も感動ありがとう!
412名無しさん@秘密の花園:2006/06/07(水) 23:25:34 ID:UD85nkaA
中の人サマほんとGJです!
ハッピーエンドでよかった…
413名無しさん@秘密の花園:2006/06/07(水) 23:34:49 ID:mAQwWRqz
駄文屋様と中の人様の大作を続けて読んでしまい
涙が止まりません・・・。・゜・(ノД`)・゜・。
お二人とも、なんでこんか文章が書けるんだろ・・・。
駄文屋様は、とにかく文章が巧い!すごいセンスの良さです。
中の人様は、心理描写、素晴らしいです!泣きました。
本当にありがとうございます。GJ!
414壁紙小僧:2006/06/08(木) 00:14:04 ID:BLfduczN
>>404 中の人 様
感情に流されそうになる、強いようで実は弱いあらかーさんと、
ちゃんと話し合おうとする、脆いけど芯の強いあんどーさん。
いいコンビだなぁと思うことしきり。
GJでした!
業務連絡: いつものブツを小僧のファイルバンク・壁紙フォルダにご用意いたしました。
勝手に引用いたしましたことをお詫びいたします。


今日気づいたのですが。
駄文屋さんの「Somewhere, Over the rainbow」は言わずと知れた名曲「オーバー・ザ・レインボー」
の一節(確か真央ちゃんがエキシビションで使ってましたね)。
これを作曲したハロルド・アーレンという方は、安藤さんがエキシビションで使った
「Ac-Cent-Tchu-Ate the Positive」を作曲した方でもありました。
……駄文屋さんだから、知ってて使ってらっしゃいそうだ。怖ろしい人(´∀`;)!
415名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 00:42:14 ID:v2FI2rk/
>>壁紙小僧様
この板にはもう壁紙投下なさらないんですか?
ファンだっただけに残念です(ノД`)
416名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 01:48:14 ID:0/AEmkhR
荒川さんは日テレの仕事はあまり引き受けたがっていないキガス。
何故ならバンキシャでミキティを晒し者にしたから。
どうですかこんな妄想。
417名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 03:20:32 ID:CIJJQVuI
晒者って・・・ そんな発言が酷いよ・・・
歪んだ願望と現実の話を絡ませたら可哀相だよ・・・
418名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 04:21:32 ID:YxSBM0g+
ここの存在そのものが2人に失礼だと思う・・・
419名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 05:21:36 ID:LPkX3Oj7
中の人様GJ!!です。
420名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 07:33:40 ID:wO8JN5r6
小僧さま
新しいものをUPされる時は、その名前を書いてくださればファイルごと全部DLしないですむのですが。
お願いします。m(_ _)m
421名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 10:18:25 ID:ioTvPynF
蒸し返して悪いけど、厨丸出しで他スレに行くのはやめて下さい。
もうここにも来なくていいから、厨!!
422名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 16:39:11 ID:u99qWfGo
駄文屋様、中の人様お二人とも凄すぎです( ´ー`)
繊細なタッチに繊細な表現…女性ならではの細やかで綺麗な表現方に引き込まれました。
この2人だとリアルに萌えられるし、素敵なSSを読んだり、リアル話もできるのでしーみきスレは大好きです。
423壁紙小僧:2006/06/08(木) 20:18:01 ID:BLfduczN
>>415
諸事情により、しばらくはファイルバンクを使ってみます。
ご用とお急ぎでないときに拾いにいらして下さいまし。いつものうぷろだと違って、
小僧さえ気をつけていれば時間が経っても残ってますから。

>>420
ゲストフォルダまで辿り着いたら…
フォルダのマークをダブルクリックしますと、フォルダ内の各ファイルが表示されます。
ここからなら各壁紙ごとダウンロードできます。
壁紙は各作品タイトル(一部コテハン)を名前にしてます。アップロード日も表示されて
ますので参考にして下さい(´∀`)。
424名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 20:20:03 ID:PR36MQ28
ここ10代しか居ない雰囲気だなー…
425名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 21:01:56 ID:PvbNeKKq
それは言わないお約束
426名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 21:24:35 ID:UV+ORAGB
つか、メンヘラひっきー臭いんだけど
427名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 22:20:45 ID:9vtaUst3
ここで良く出て来る奴隷スレってどの板にあるのですか?
一度見てみたくて。
428名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 22:33:23 ID:wO8JN5r6
>>423
420です。ご丁寧にありがとうございます。

>>427
しーちゃんの熱狂的ファンが寄り集う場所です。スレタイがあれですが、いたってまじめ。
ここの住人らしき厨がアラシたことでそのスレを教えることはできなくなったのです。
私はこのスレをつぶしたい人の他力本願な嫌がらせだと思ってますが。
429名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 22:46:51 ID:9vtaUst3
>>428
回答ありがとうございます。
しーちゃんのファンが集まるってことでスケ板検索してみたんですが…無い!
板のヒントでも教えていただけないでしょうか?
430名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 22:53:11 ID:IKYzpiCj
来るな
腐女子はもうおなかいっぱい
431名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 23:23:30 ID:RGu2Sl5m
>>429
あの、申し訳ないんですが
人に頼らず自力でどうにかして下さい…。
ここで聞くのはタブーだと、流れ読んで理解して下さい…。
432名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 23:37:50 ID:1rQ+k8nr
>>429
もう少し自力で頑張ってみてください
無事見つけても報告はしない方が無難です

初めて覗く板やスレではいきなり書き込んだりしないで
そこの雰囲気や暗黙のルールを掴む上でもしばらくの間(少なくとも数スレ分)は
じっと見守るだけの方が色々安全ですよ
433名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 23:38:05 ID:9vtaUst3
わかりました。すみません!
自分で探して見ます。見つけられなければ諦めます。
434名無しさん@秘密の花園:2006/06/08(木) 23:58:16 ID:VGU9DV/p
>>433
オリンピック板逝け!そこの長寿スレ探せ!
435名無しさん@秘密の花園:2006/06/09(金) 00:20:09 ID:7DjuV1Ys
「しーちゃんっ☆今日の夕飯はモツ鍋でいっかな」

『異議なし!』

「ねぇレバニラもつけようか?精がつくように…///」

『異議なし!///』

「何よしーちゃん『異議なし!』しか言わない気?よーし…」

『…?』

「今日のアイスはミキがストロベリー、しーちゃんはチョコかピスタチオ!」

『(たまには違うフレーバーもいいか…ピスタチオ好きだし)…異議なし』

「明日の“突撃!スグリ玉の中身☆”はしーちゃんがフミエさん抑えててよねっ」

『くっ…(開ける瞬間が快感なのに…まぁ美姫にもたまには…)…異議なし…』

「今日はミキがするから。しーちゃんいっぱい感じてね」

『///……異…議あり…』

「やーっと『異議なし』以外の言葉っ☆ん?しーちゃん顔赤いよ〜(ニヤニヤ)」

『異議…あ…り…あり……ありません……/////よって異議なし…』

「やっぱミキ帰る」

『異議あり!!!!!!!!!!!!!!!!!』
436名無しさん@秘密の花園:2006/06/09(金) 00:32:25 ID:Pq5lGJrX
>>435
一番最後ワロスwww
必死なしーちゃん可愛いなぁ(*´∀`)
437名無しさん@秘密の花園:2006/06/09(金) 00:42:46 ID:v1ziIzlJ
>>433
>>26
あと、他スレ名出さないでくださいね。
438名無しさん@秘密の花園:2006/06/09(金) 03:10:06 ID:wL6EL7tv
どちらも厨
439名無しさん@秘密の花園:2006/06/09(金) 07:25:25 ID:AnwIYrB6
435様GJ!面白かったです。SS投下したいなーと思っている方は、勇気を出して、投下してみましょう。私は文才無さすぎて投下できませんが。
_| ̄|〇逝ってきます。
440名無しさん@秘密の花園:2006/06/09(金) 07:50:03 ID:rB/PKgfc
>>439
You 投下しちゃいなよ
しーみき好きが伝わる小説ならAll Okさっ
441架空:2006/06/09(金) 10:59:59 ID:qNK2eN/M
雨で暇なので投下します。
えっちなしですが、よかったら読んでみてくださいm(_ _)m
442さくらんぼ:2006/06/09(金) 11:00:41 ID:qNK2eN/M
「しーちゃんっちゅーしよ(はぁと)」
ミキがとびついてきて、返事をする間もなく唇をふさがれた。
触れる柔らかい感触には逆らえず、その身体を抱き締める。
いつもとちがって、ミキの舌が積極的に入り込み…
「…ぁ…ん」
おもわず鼻にかかった声で喘いでしまいながら、驚愕した。
……巧い。
ミキったらいつこんな舌技をおぼえたの?!
呆然としながらも、年下の恋人から与えられる快感をむさぼる。
「…はぁっ…」
腰がくだけそうになる一歩手前、糸をひきながら唇が離れた。
とろんとした私の目をのぞきこみ、ミキが小悪魔めいた微笑を浮かべる。
「感じてるしーちゃん可愛い。気持ちよかった?」
「ん…」
赤くなってうなずき、なによりも気になる質問を口にした。
「ミキ、こんなのどこでおぼえたのよ」
「いつもしーちゃんにばっかされてるから、お返ししようと思って、よっちゃんに教わったの♪」
ヨシオっ?!
443さくらんぼ:2006/06/09(金) 11:02:30 ID:qNK2eN/M

早々にヨシオを問い詰めた。
「ヨシオッ! いくらミキが可愛くてセクシーだからってしていいことと悪いことがあるでしょう!」
「しーちゃん…誤解やって(汗)」
「ちゃんとミキからきいたのよ?
私のミキに手だすなんていい度胸してるじゃない」
「ちょい待ち、話せばわかる…」
「問答無用!」
「わーっ誰か助けてー!」
と、そこに、
「ふたりでなにしてるの? プロレス?」
タイムリーにミキが登場。
抱えてきた箱をヨシオに渡して、
「よっちゃん、これこないだのお礼〜食べて(はぁと)」
はぁとって…気持ちいいキスしてくれてありがとう、て意味とか?!
「ミキちゃん、ちょうどいいとこに来てくれたわ。
この嫉妬に狂ったケダモノに説明したって」
「はあ? 嫉妬?」
「しーちゃん、あたしらがキスしたって思ってるらしいん」
「えーなにそれ?」
…あれ?
私はごにょごにょとつぶやく。
「だってヨシオにキスのしかた教えてもらったって…」
ミキはきょとんとして、でもすぐに笑いだした。
「たしかに教えてもらったけど、実地じゃなくて…あ、じゃあ見せてあげるね」
444さくらんぼ:2006/06/09(金) 11:03:50 ID:qNK2eN/M
ミキはさっきヨシオにあげた箱の中から真っ赤なアメリカンチェリーを取り出した。そのまま食べて…
「できた♪」
口から出てきたのは種と固結びされたサクランボの軸。
「舌で結べたらキスが上手なんだよってきいて、ミキ練習したの。
できるようになったから、残りはよっちゃんに食べてもらおうと思って」
「要は舌先が器用って意味やと思うんやけど。
練習したって、ミキちゃんすごいなあ」
「だってしーちゃんに喜んでほしかったの…//」
まさか、私のためにサクランボを買い占めてたなんて…ミキ可愛すぎっ。
「というわけであたしの無実は証明されました、氷の検事サマ。
退廷してもよろしいでしょうか?」
ヨシオは忘れずに進呈されたチェリーの箱を手にして、
「ミキちゃん、いろんな意味でごちそーさま」
すれちがいざま私には、
「しーちゃんこんなに想われて幸せモノやね。貸しにしといたげるわ」
と囁いた。
異議なしです、はい。
ヨシオが出ていったとたん、微妙な空気が流れる。
「しーちゃん、ミキが浮気したと思ったの?」
「そ、そういうわけじゃ…」
445さくらんぼ:2006/06/09(金) 11:05:09 ID:qNK2eN/M
「ひどい。ミキはしーちゃんだけなのに」
小さな肩が震えていた。
ヤバイ、泣かせちゃった…
そっと抱き締めたけれど、ミキは顔を伏せたままでこっちを見てくれない。
「ごめん、ミキ。泣かないで」
「…しーちゃんミキのこと好き?」
「好きよ、もちろん」
「じゃあキスして」
言いながらまだ顔をあげないので、仕方なくかがみこみ、下からのぞきこむようにキスをした。
とたんにミキがぎゅうっとしがみつき、前回のより濃いキスをしかけてくる。
体勢も悪かったせいで、私の息はすぐにあがってしまった。
「……は…ぁん…っ」
我ながら艶めかしい声に赤面。
さんざんミキに口内を弄ばれ、やっと離してもらえた頃にはぐったりしていた。
「しーちゃん色っぽーいww」
そう言うミキの目には涙の痕跡なんてない。
「だっだましたわね〜?!」
「しーちゃんが勝手に泣いたって勘違いしたんじゃん」
ミキはしれっと言ってのけ、
「たまにはミキから攻めるのもいいね、クセになりそお(はぁと)」
「…えっ//」
ミキがもう一度、今度は背伸びしてキスしてくる。
唇は、サクランボの味がした。

おわり
446名無しさん@秘密の花園:2006/06/09(金) 12:10:16 ID:2FZWi6en
腐レヅ乙
447名無しさん@秘密の花園:2006/06/09(金) 12:18:45 ID:AnwIYrB6
架空様GJ!!積極的なミキティが読みたいと思っていたので、凄く嬉しいです。
448名無しさん@秘密の花園:2006/06/09(金) 18:16:35 ID:UyHVukDd
架空様サイコーでした!
素晴らしき才能に感謝★
449名無しさん@秘密の花園:2006/06/09(金) 22:40:42 ID:06UQpvIC
中の人様
ここで質問失礼します。
貴殿のHPのPOPが非常に邪魔です。
あれ、出ないようには出来ませぬか?
450名無しさん@秘密の花園:2006/06/09(金) 23:37:55 ID:CUlDpkYG
>>449
ヒント(IE6なら)「ツール→ポップアップブロック」

ここ来てるなら21歳以上だよな。
邪魔とか言ってないでググッてみるとか、自分でできること探してみろよ。
クレ厨か?
451名無しさん@秘密の花園:2006/06/09(金) 23:40:03 ID:MsNFu5iX
現在SS製作中なんですが、かなりとにかくダークなんです。
最終的にはしーみきですが、みきの方が相当やさぐれた設定で…本当に事実無根の架空SSです。
そんなのでも投下してよろしいのでしょうか?
452名無しさん@秘密の花園:2006/06/09(金) 23:48:42 ID:pjfEbUDj
読みたいです!投下前にその旨(設定)をレスして下されば、
嫌な人はスルーできるから大丈夫だと思います
楽しみにしてま〜す(・ω・)
453名無しさん@秘密の花園:2006/06/09(金) 23:49:20 ID:7DjuV1Ys
愛があれば大丈夫。
楽しみに待ってます!
454名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 00:27:13 ID:pdz9BUic
本当に事実無根って
ここはすべて事実無根でしょ?
455名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 01:02:53 ID:L9JwHhYB
>>451
投下の時に一筆書いてくれればおk
>>454
おまいは正しいw
456名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 01:08:13 ID:FgNwFYL2
>>450
サンクス
でも自分のIE6のツールにはポップアップブロックなんてのは無いんだよ
457名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 01:28:06 ID:L9JwHhYB
>>456
IEでPBないのか?じゃあインターネットオプションとか色々みてみそ
それでもわかんなきゃ>>1のPC板とか行くよろし。これ以上はスレチになるから
つか、こういうの管理人に頼むより自己解決が基本だから色々やって無理なら諦めるのがいいよ
458名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 06:58:17 ID:IdRDJpxo
以前スケート板に誘導があったので来てみました。
試合やショウで何年かこの2人をよく見ていたフィギュアファンの者です。
このスレッドを読み、以前から思っていた事を書こうかと思います。

荒川さんは安藤さんなどと話ている時、仕草などがとても男性的だなと感じていました。
話してる内容まではわからないですが、本人もサバサバした人だと思うし
無意識だろうかと思いますが。逆に安藤さんは女性的で荒川さんにべったり甘えてたって感じでした。
あと荒川さんは恩田さんといる時は男友達とつるんでる雰囲気があったかも(笑)

私が見て感じた事なので私的な内容ですみません。
荒川さんもプロに転向したのでこのような場面はあまりこれからは
見れないかなと思ったので書き込んでみました。では失礼します。
459名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 08:17:17 ID:u7K5TSKz
>>458
誘導つうかありゃ嵐ですがw出張ごくろうさんです。
自分はれなちゃんずファンだったけどたまたまここ見つけてはまった口。
あらかー姐さんと恩ちゃんのあの雰囲気、好きだな。まさにそれだ、男友達ww
460名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 08:27:34 ID:CHDZuF+1
まとめサイトに入りたいのですが、閉開
幕の年月日時間(現
地時間)記入しても
入れません。PCも持
ってないし機械に弱
いので、何方か入り
方のヒントだけでも、教えて下さい。
461名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 09:35:21 ID:TP0FfqZ4
>>460携帯でも入れます。調べたりすれば簡単に分かるんでヒントとかないと思うんですが…
462名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 09:59:59 ID:CHDZuF+1
461様回答ありがとうございます。ユーザー名に開幕年月日時間、パスワードに閉幕の年月日時間を記入しても入れ無いんです。どうしてなんでしょうか?
463名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 11:12:40 ID:25s0qyEw
一桁をちゃんと『0*』にしてる?
464名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 13:00:50 ID:KMjkViP4
してないとおも                                   
                                               
                                                 
                                              
                                               
                                               
465名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 13:06:24 ID:CHDZuF+1
463様回答ありがとうございます。『0*』は付けて無かったです。『0*』は、年月日時間の前に付けて記入するんでしょうか?色々試してみたんですが、よく分からなくて・・・質問ばかりして申し訳ありません。最近この板を知ったので、どうしても過去の作品が読みたいんです。
466名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 13:13:19 ID:pjjQ4lfF
>465
質問する前に過去ログも読もう。この質問結構出てるし、回答も毎回されてる。
成人してるんだからもうちょい思慮深く。
それと知ったばかりならもうちょいスレをちゃんと見て。
467名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 13:13:19 ID:yRlsJ+ly
>>465
クレジットカードの期限年月日表記と同じだよ(順序は違うけど)
あとは自分で調べてください
荒らされてる微妙な時期なんで仕方ないんですよ
468名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 13:23:54 ID:CHDZuF+1
みなさん回答ありがとうございました。心から感謝いたします。また、スレ汚ししてしまい大変申し訳ありませんでした。
469名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 13:48:28 ID:HxwCeWDH
年月日時間の時間がいらない
470名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 16:52:59 ID:25s0qyEw
>>465
馬鹿なのか?「一桁の」って言ってるじゃないか…
大きなお世話かもしれないが、君、その読解力と思考力では日常生活に支障あるだろ。
471チョコ:2006/06/10(土) 17:08:05 ID:aWwdEe/s
久々にしーみきSSを思いついたので投下しまつ!!
ほのぼの+ちょいエロでつ(ノ∀`*)
ではドゾー
472【ピクニック@】:2006/06/10(土) 17:09:13 ID:aWwdEe/s

しーちゃんと久々の外でのデート。
しかも、前にドライブに行った公園でピクニックだなんて!しーちゃんエロ〜いw
またカーセックスしたいのかなぁ。

『ミキぃ?この辺だっけ?』
「あ、そうじゃないw」
『何さっきから一人でニヤニヤしてんのよ』
「別にぃ〜w」
『変なミキ〜』

そうこうしているうちに公園に着いた。
平日の日中という事もあって人があまりいない。
『丁度お昼だし、早速お弁当でも食べようか?』
「うん!ミキね〜しーちゃんの為に早起きしてお弁当作ったんだよ」
『おぉ!エラいエラいヾ(^^ )』
「ん〜〜もっとヨシヨシしてぇ〜」
『調子に乗らないのw』
「ちぇ〜ッ」
『この辺で良いかな?』
しーちゃんは敷き物を敷いてミキが座るだけで良いように全部準備をしてくれた。
「さすがミキのダーリンw」
『何がよwあ〜お腹減ったぁ』
「いっぱいあるからね!はい。おしぼり」
『おっサンキュー!』
「しーちゃんドレから食べたい?」
『ん〜玉子焼』
473【ピクニックA】:2006/06/10(土) 17:10:12 ID:aWwdEe/s

「はい!あ〜んして?」
『え?いいよ〜自分で食べるから//』
「はい!あ〜〜ん!!」
『もう…恥ずかしいなぁwあ〜ん…ンマイ!』
「本当?」
『うん!ミキは良いお嫁さんなれるよ』
「しーちゃんソレってプロポーズ?w」
『は?w』
「ミキはしーちゃんのならイイお嫁さんになれる自信あるんだけどな〜」
『はぁw』
「しーちゃんの事なら何でもわかるもん!食べ物の好みや…エッチの好みもねw」
『エッチと食べ物一緒にすんの?w』
「一緒じゃん!ミキはしーちゃんの大好物でしょッ」
『ははッ。確かに。食欲ない時でもミキなら食べれるしね』
「本当エッチだよねw」
『どっちがよw』
「しーちゃんでしょッ!」
『前はそうかもしれないけど、今はどうかな〜(ニヤ)』
「ミキはしーちゃんにされてるだけだもん!!」
『へぇ〜wされながら自分で動いてるのに?(ニヤ)』
「もぅ//しーちゃんがそうさせてるんでしょ!!」
『ほ〜〜(ニヤ)』
「ほらッ早く食べて散歩行くよ!!」
474名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 17:10:24 ID:GWxOozjD
チョコ様にリアルタイム!何回も更新押しちゃった!めちゃ楽しみです('-^*)
475【ピクニックB】:2006/06/10(土) 17:11:12 ID:aWwdEe/s

しーちゃんはあんなにいっぱいあったお弁当を全部食べてくれた。
そして、二人で公園の周りを散歩する事にした。

『この前来た時はわからなかったけど、意外に広い公園なんだね〜』
「うん!しかも人がいないから最高だねッ」
『ミキ〜?手でも…つなぐ?//』
「うん!」
『っていうかさ〜…』
「ん?」
『食後のデザートまだだったなぁと思って(ニヤリ)』
「しーちゃんw誰もいないからって〜w」
『あっちの林の中行ってみない?』
「え…//」
食後のデザートって言うからてっきりキスだと思ってたのに…本当エッチなしーちゃんw

林の中に入ったら、さっきの公園の雑音は消え、鳥の鳴き声や風で揺れる葉っぱの音しか聞こえなくなった。
『ここまで来れば絶対人来ないね!』
そう言って、しーちゃんはミキにキスしてきた。
「ん…しぃ…ちゃん//」
『…何?』
「こんな所で…家まで我慢出来なかったの?//」
『何で?嫌だった?』
「そうじゃないけど…ミキ、スカートだし//足がチクチクするよぉ」
『スカートだからこんな所でも出来るんじゃんw』
「へ?」
『たまには、違うとこでするのも良いかもよ(ニヤ)』
そう言って、ミキを木に押し付けて深いキス・・キスをしながら左手はミキの胸を触ってる・・
476【ピクニックC】:2006/06/10(土) 17:12:14 ID:aWwdEe/s

我慢できなくて声が漏れる・・
「アッ・・・」
『どう?外でする気分はw』
なんて事を聞くんだろう///そもそも、今日は健全にピクニックに来てたはずなのに・・
「も〜〜ッ!しーちゃんの変態ッッ!!」
『照れないの(チュッ)』
そのキスは反則だよ〜〜〜!しーちゃんにキスされると、ミキ反撃できなくなるじゃん。
『さすがにココでは裸になれないからね〜(ニヤ)』
そう言ってミキのスカートに手を入れて、パンティだけを脱がしてきた。
「ちょっとォ///」
『ね?スカートだと、こういう事もできて便利だよねw』
そういう問題ですかぁ?おまいさん・・・
『ミキ?一応外なんだから、あんまり声出さないようにねw』
しーちゃんはミキのパンティをジャケットのポッケにしまって、右手をスカートの中に入れてきた。
誰かに見られてもわからないように、抱き合いながら手だけはスカートの中でいやらしい動きをしている。
「んん・・っ・・・あぁぁ・・」
『やっぱ声でちゃうねぇ〜w』
当たり前でしょ!!つーか、しーちゃんが出させてるくせに!
『あんま長い時間は出来ないから、一気にイカせてあげるね?』
そう言ってしーちゃんは手の動きを早めた。
「んぁ〜〜しぃ・・ちゃん・・ダメぇ〜〜」
『ミキ可愛いw』
「イッちゃうよぉ〜〜〜」
『イッて良いよ』
「・・・・・」
『ミキイッたの?よしよしヾ(^^ )可愛いね〜〜〜w』
しーちゃんはミキのおでこにキスをして、満足そうな顔で
『さ、お家帰って続きしますか!』 と言った。
477【ピクニックD】:2006/06/10(土) 17:13:18 ID:aWwdEe/s

頭の中が真っ白で、どうやって車まで戻ったのか覚えていなかった。
車の中では、しーちゃんはご機嫌そうに音楽に合わせて歌ってるし・・・あれ??そういえば・・・
「しーちゃん・・なんか忘れてない?」
『え?何が?』
「・・・・返してよ///ミキのパンティ・・・」
『あ!そうだったwすっかり忘れてたわ〜』
きゃ〜〜〜!車に戻るまでノーパンだったなんて・・・///
しーちゃんはニヤニヤしながら、ジャケットからミキのパンティを出す。
『でもさ〜ココで履くの難しくない?ミキ、ミニスカートだから見えちゃうかもよw』
「ちょっ・・///じゃあ、ノーパンでいろって言うのぉ?」
『いーじゃんwどうせ、家帰ったら脱ぐんだしw』
「本当・・変態だよねッ!」
『はいはい、なんとでもw』

結局車でも履けなくて、しーちゃんの部屋に戻るまでノーパンだったんだから!
部屋に着くなり、しーちゃんはミキの服を全部脱がせてお風呂に入ろうと言った。

まだ夜にもなっていないのに、しーちゃんは一体何回ミキをイカせるつもりだろう・・・///


                              【おわり】
478名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 17:19:12 ID:GWxOozjD
途中で話しを切ってしまいすみません!
チョコ様最高です!待ってましたよしーみきSS(^▽^) しーちゃんの絶倫?ぶりが最高ww
ピクニックってシチュがかわいいですね。ほのぼのH系は大好きなのでバンバン投下待ってます♪
479名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 17:22:06 ID:R+cjSbuq
リアルターイム!!
チョコ様、お久しぶりです。そしてGJでした(´∀`)
チョコ様のSSツボです。ありがとうございました。
480名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 20:06:06 ID:eybv6cfU
前からずっと考えてるけどわからないしぐぐることも記号だからできないので教えてください
///これってどういう意味でしょうか
481名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 20:22:07 ID:25s0qyEw
顔を赤らめているのを描写してるんだよ。
漫画とかで『かぁっ///』とかなってるやつ。
482名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 20:36:33 ID:eybv6cfU
>>481
なるほど!赤面してるわけですね、ありがとうございました
漫画は全く読まないので世間知らずでした
483名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 21:52:19 ID:wfro02iE
携帯厨uzeeee!
ガキの携帯メールじゃあるまいし絵文字モドキ使わにゃ文章書けないのかw

飴ちゃんやるから、21歳になってからおいで。
484名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 22:20:37 ID:rImVHiR+
まあそれも一つの表現ということで、多目にみようよ(´・ω・`)_且~~
485名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 22:31:03 ID:f63MEmwo
こんにちは。
いつもロムらせてもらってて
自分も作品を投下したくなったのですが、
しーみきが友達以上恋人未満、親友のような存在という
という設定はNGでしょうか?
486名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 22:39:33 ID:CDxpBhfe
>>485
いらはいwその旨を書けばおkと思われ。
487名無しさん@秘密の花園:2006/06/10(土) 23:57:37 ID:25s0qyEw
>>485
大丈夫ですよ。そういう作品は今までにもありましたし。
マターリ楽しみに待ってます!
488名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 00:20:57 ID:l4nxfm+Q
485です。では思い切って投下しまつ
正直おそるおそるですがorz
タイトルは思いつきませんorz
489無題1:2006/06/11(日) 00:23:57 ID:l4nxfm+Q
アメリカに着いてもう一か月がたったっけ。
私はいつものように、冷蔵庫から牛乳を取り出した。
朝食は大体パンとコーヒーで済ます。
新しいことの連続の毎日だが、
これだけは変わることがない。
コーヒーを作るために牛乳をコップに注ぐ。
半分ほど開いた窓から風が吹き込み、カーテンがひらひらとゆれ、
時折そこから漏れる太陽の光。
光は少し遠慮しがちに床に差し込んでいた。
ここでまた、どこか虚しい気持ちにおそわれる。
アメリカに着てから、いや、もっと前からだろうか。
490無題2:2006/06/11(日) 00:30:11 ID:l4nxfm+Q
スケート靴を常に持ち歩いてるほど充実している生活なのに、どうしてだか心にぽっかりと穴があいてるみたい。
そんなことを考えてるうちに時間はどんどん過ぎて行く。
そう、時間は待ってくれない。
人がどんな気持ちでいようが、お構いなしに先へ先へと歩いていく。
早く朝食を食べてしまおう。
私はジャムの乗ったパンを口へと運んだ。

携帯電話のメール音がなったのは、丁度コーヒーを飲み終わったときだった。
何かショーのことで連絡だろうか、と勝手に推定しながらメールを開く。
送信者の欄には、親しみを感じさせる名前があった。
491無題3:2006/06/11(日) 00:31:38 ID:l4nxfm+Q
「美姫」と。
彼女からメールが来るのは何日ぶりだろう。
ほんの数か月前は毎日メールをしていた仲だが、
私が二度目に世界の頂点に立って以来、お互いに忙しくてあまり連絡が取れない日々が続いていた。
メールの内容は、忙しくて全然メールが送れなかったということ、近況の報告、最近どう?という問い掛け…
相変わらず彼女らしく、18歳らしい文面を目で追っていった。
そしてメールの最後には「これからも頑張れしーちゃん!」というありきたりの言葉。

…そういえば、五輪前も彼女からこんな風に励まされたっけ。
492無題4:2006/06/11(日) 00:32:30 ID:l4nxfm+Q
メールの向こうの彼女のことを考えると、
なぜか悲しい気持ちになってしまった。
ついさっきまで感じていた、心にあいたやけに大きな穴に
もともと何が埋まっていたのか、やっとわかった。
あの子は年下だし、私はいつも甘えてくる彼女のことを励ましてばかりいるつもりだった。
だけど、思えば彼女だって、辛い時いつでもそばにいて支えてくれてたんだ…。
重過ぎるプレッシャーを抱えたとき、
どん底にいるとき、
何のためにスケートをやってるのか分からなくなった時、
いつもそばにいて力をくれたのに。
いつだって元気をくれたのに。
493無題5:2006/06/11(日) 00:33:20 ID:l4nxfm+Q
何で彼女の存在があんなにも大切だって、
気付かなかったんだろう。
何いまさら彼女の存在の大きさに気付いてんだろう。
甘えてるのは私の方だよ、情けないなぁ、私…
私は広い部屋の中、一人で座りこみ、
声もださずにただ涙を流した。
そして心のなかで同じ言葉を何度もくりかえした。

美姫、ありがとう。

しまった泣き過ぎた、こんな顔じゃ外でれないや…


494無題6:2006/06/11(日) 00:35:10 ID:l4nxfm+Q
明日は久しぶりに海外でのショーに呼ばれている。
プログラムは「You raise me up」。
私にとっての「you」はもちろん、あの子だ。
明日は彼女のためにあのプログラムを滑ろう。
彼女がそれを見てくれなくたって、いいや。
相変わらずカーテンがひらひらとゆれて、ちかちかと太陽の光が漏れている。
迷いの色が消えたその光は、どこか美姫を連想させた。

end.
495無題6:2006/06/11(日) 00:36:55 ID:l4nxfm+Q
駄文失礼しました…。
携帯なんでコピーとかわけわからんくなって
ちゃんと投下できたか不安ですが。
もっと文章を書く練習をせねば。
ではでは。
496応援1:2006/06/11(日) 01:09:02 ID:Jr4x4PIN
美「ねぇ、しーちゃん。今度W杯のニュースキャスターになるって本当?」
し「えっ…聞いたの?そうなんだよねー。大黒選手もいるし、応援はしたいんだよね」
美「美姫の応援はしてくれないのに?」
し「えっ?何言ってるのよ。いつも応援してるじゃない!」
美「してない!」
し「してる!応援するのが当たり前みたいになってるだけよ。」
497応援2:2006/06/11(日) 01:10:34 ID:Jr4x4PIN
美「ちがうもん!…しーちゃんは『個人的には大黒選手を応援してます』ってテレビで言ってたよ!美姫のこともそう言ってよ!」
し「…え?そ、そんなこと言える訳ないよ!」
美「…ひどい、しーちゃん。美姫より大黒選手が好きなんだ。」
498応援3:2006/06/11(日) 01:12:55 ID:Jr4x4PIN
し「…美姫、大黒選手結婚してるよ。それに…」美「それに?」
し「テレビで言ったらうちらの関係バレちゃうよ?『個人的には安藤選手を応援してます』って変じゃない?」
499応援4:2006/06/11(日) 01:14:30 ID:Jr4x4PIN
美「…う、そうかも。グスン」
し「バカ美姫…。言うとこうだよ?」
美「ん?」
し『個人的には安藤選手が好きですね。応援しています。』
美「…う?」
500応援5:2006/06/11(日) 01:23:05 ID:Jr4x4PIN
し『抱き合って、キスしたいと思っています。しかも、その後は服を脱がせベッドに連れて行き、優しく抱いてあげたいと思います。』
美「…しーちゃん。」
し『1番感じる所に指を入れて、何度も愛し、何度もイカせたいと思います。』
美「バカだ、しーちゃんは。」
し「バカだよ?そんなことテレビじゃ言えないでしょ?それに美姫のこと誰よりも応援してるのが私だって、美姫もわかってるでしょ?」
美「うーむ。まぁそうなんだけど」
し「けど何よ?」
美「言葉にして聞きたかったんだもーん!」
し「(かわいい…)うーん。じゃあもっと聞かせてあげるよ?」
美「えっ?やったぁ!」し「もちろん、体にね。(キラーン)」


その夜の応援は延々と続いたそうな。

チャンチャン♪
501名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 01:24:57 ID:Pk1PansL
こんな良作が2つもヽ(*´∀`)ノ
502壁紙小僧:2006/06/11(日) 01:29:02 ID:NfTYFCL+
>>495
澄みきった感じのする話でGJ!でした。朝の光の感じが見えますよ!
トップアスリート同士でないと判らないプレッシャーとか、不安や焦りとかを
根っこで共有してたんだろうなぁ、と思ったりしました。
ちゃんと投下できてたと思いますよ。

まとめサイトにも掲載されるでしょうから、中の人さんのお手数を減らすため
にも何かしらタイトルを付けとくのをオススメします。

ちょっと小僧の暖めてたネタとかぶるのは秘密……(´∀`;)。
いつの日か似たようなフレーズのある話書いてしまうかもしれませんが、
なにとぞ笑って許してやって下さい。

マーシャル2006の「You Raise Me Up」を視ながらこのレス書きますた(´∀`)。
503495:2006/06/11(日) 01:43:20 ID:l4nxfm+Q
みなさん読んでくださってありがとうございます!
タイトルつけた方がよいですか!
ではタイトルは「morning」ということでおねがいしまつ。。
504名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 02:40:54 ID:HvGsVY5L
>>458です。
>>459 確かにここははまりますね。小説とか読んでると面白いです。

荒川さんと安藤さんは試合などで見ても本当に仲の良い姉妹って感じがして
好きでした。荒川さんの仕草はかっこいいし、安藤さんはかわいい感じで。
数年前に会場の通路辺りで2人が手を繋いで歩いていたのも見たのですが、
すごくかわいくて微笑ましい光景でした。恩田さんと荒川さんは男友達って感じしますね(笑)
505名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 03:44:35 ID:95Dputfj
壁紙小僧さま
 snowbreakをDLしたのですが 解パスの目欄とは何でしょうか?

スレ違いすみません。
506名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 04:22:13 ID:MVJ5RsjW
目ール欄
507名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 06:13:31 ID:95Dputfj
何度もすみません。
目ール欄でエラーになります。
508名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 10:18:28 ID:umKhPd35
あきらめてください
509名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 10:58:49 ID:P2DH1aKB
>>504
手つないでたんですか!!!???
可愛すぎる……
テラ萌えな情報をありがとうございます!
また何か思い出されたら
是非教えて下さいませ。
510名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 11:28:16 ID:GrP6WxIl
>>504
2人が手を繋いで歩いていたのも見たのですが、すごくかわいくて微笑ましい光景でした
2人が手を繋いで歩いていたのも見たのですが、すごくかわいくて微笑ましい光景でした
2人が手を繋いで歩いていたのも見たのですが、すごくかわいくて微笑ましい光景でした

目撃談thx金芽米どんぶり3杯はイケル
511壁紙小僧:2006/06/11(日) 11:57:39 ID:v17hK6uF
>>505
●用意するもの
・DLしたファイル3種
・諦めない根性、弱音を吐かない口

45の目欄を見る
  ↓
普段入ってない言葉を見つける
  ↓
解凍時に問い合わせがくるので入力
  ↓
(゜Д゜)ウマー

拾いものなんで、説明はこんな感じまでで勘弁して下さい(´∀`;)。
健闘を祈る!
512名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 13:36:01 ID:XJ9vmjzk
「拾いもの」か、、、
「頂いたもの」ではないのか?
513名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 13:41:45 ID:umKhPd35
あがってますよ。
ネット上では人から転送などで直接頂いたものを『頂きもの』、
自分でサイトや掲示板回って集めたものを『拾いもの』というのでは?
514名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 18:29:15 ID:zkL4dH1m
頂き物や自分でうpした物は大っぴらでもまぁいいが
拾い物はNetの中では盗み物なので再うpは
いわゆる盗品横流しなので大っぴらはマズイと思う
初心者のフリして自分で調べたり学習すること無しに
安直に物だけ頂こうと聞いてくるだけの
釣り師には応じない心も必要です。
そうでないと、ここがクレクレ君たちの溜まり場になってしまう
荒れる元にもなるしね。

515名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 19:42:05 ID:5pdDybmk
>>514 こうるさい婆レヅ乙
向こうにも流入してるみたいだけど、臭くてすぐわかるんだよ
おまいらどっかホムペでも作って二度と出てくんなよ
516名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 19:56:51 ID:scFuw4si
>>515
あなたも来なくていいですよ
517名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 20:01:40 ID:2AWOqn3C
>>507
ワロタ
518名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 20:25:54 ID:Bp1Zpe2U
>>516 スルーできないなら、あなたも来なくていいですよ
519名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 20:49:31 ID:xi4M9nsZ
も ち ろ ん 皆 21 歳 以 上 の 大 人 な ん だ よ な ?
520名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 20:54:18 ID:Bp1Zpe2U
スペースうざい
521名無しさん@秘密の花園:2006/06/11(日) 21:07:26 ID:kox2ZyUQ
ここで唐突にage
522通販:2006/06/12(月) 01:43:56 ID:Ch+PVThq
第3滑走以来の前々〜スレw200です。
スレを重ねるたびに前々…とつけるのも鬱陶しいので名前を改めました。
200→ツーハンドレッド→つーはん→通販
…なんともセンスの無い適当なコテハンですが(苦w
前作「風の行方」以来久しぶりの駄文投下、なのですが、今回は特に強調して前置きを付けたいと思います
・萌え要素ナシ
・文が堅い
・エロ無し
・痛暗

四重苦orz

…えー…最初に謝っておきます。ごめんなさい。
もちろんこの「しーみき」スレは全て妄想ということを重々承知の上で
更にこの作品はその中でも妄想中の妄想、パラレルワールドですよ、というのを
お知らせしておきます。
いや、ある意味アラカワさんとミキティにとっては(私の中では)幸せな結末なのですが…

あ、肉体的に痛いとかそういうのではありません。
精神的な痛みですね。
それでも良いという方は、良かったら読んで下さると嬉しいです。

…投下後、見苦しい言い訳を晒す予定(苦w
523Beyond the sun:2006/06/12(月) 01:44:56 ID:Ch+PVThq
緩い勾配の丘陵を上りながら、額に滲んだ汗を拭う。
まだ五月の上旬だというのに陽射しはかなり暖かく、正午の太陽が
高い位置で私達を照らしていた。

潮騒が近い。

二人とも黙々と足を運んでいると、勾配は益々緩やかになり
ふいに視界が開けてキラキラとした海の乱反射が目に飛び込んできた。

「わぁー、海だぁ!」
無言で私について来た美姫は、さすがに海を前にして
気分が高揚したのか、さっきよりも大分足取りも軽くなり
私の前に立って、今度は下りに差し掛かる小道を進んでいく。
そんな美姫の後姿を見ながら自然に口元が緩み、私は美姫の後を追った。


美姫と二人で急な旅に出たのは、昨日の夜のことだった。
524Beyond the sun:2006/06/12(月) 01:45:47 ID:Ch+PVThq
日常からの逃避 ── そう指摘されると否定できない。

私と美姫は疲れていた。

私達を取り巻く環境…それはスケートに対する華やかな報道だったり
人々の好奇の目だったり、演技に対するプレッシャーだったり…
諸々のことに私達二人は次第に倦み疲れ、気づかないうちに
心が擦り減っていったような…気がする。

もちろん、人々の期待と応援はとてもありがたいことで
いつも力を貰っているし、その事に感謝もしている。
スケートという人生の大半をかけたスポーツを深く愛してもいる。

だが ── そういう部分とは全く別のところで
少しずつ、まるで澱(おり)が溜まるように、
私達の心には形容し難い鬱屈が蓄積されていった。

二人の未来について思いを馳せる時、「一緒にいたい」というささやかな願いは
鈍色のカーテンで遮られ、具体的に思い描くのが困難だった。
それ相応の努力をすれば確かな未来が手に入るのだろうか?
一つ一つクリアしなければならない障害を思い描けば描くほど、その前途多難さに
気持ちは萎える。それを乗り越える気力は、今のところ私達には沸いてこなかった。

私と美姫は疲れていた。

気がつけば薄い膜を張るように、透明な虚無感が心を覆っていた。
525Beyond the sun:2006/06/12(月) 01:46:33 ID:Ch+PVThq
目的地も決めず夜行の準急に飛び乗り(さすがに軽く変装らしきものはした)
バスを乗り継ぎ…気がつけば海辺の鄙(ひな)びた寒村に着いていた。

最初に旅に出よう、と美姫に言ったとき
彼女は何と返事をしたんだっけ。
まるで遠い昔の記憶のようにおぼろげだ。
ただ…幸せそうに笑った顔は覚えている。

突然二人で姿を消したことをそろそろ騒がれている頃かもしれない。


だが、 ── もうあまり気にならなかった。
526Beyond the sun:2006/06/12(月) 01:47:51 ID:Ch+PVThq
砂浜のすぐ手前に広がる草原(くさはら)に腰を下ろし、しばらくの間無言で海を眺めた。
頭上には海鳥が上昇気流に乗りながら、ゆっくりと円を描いている。

真夏のクッキリとしたコントラストとは違い、陽の光が真っ白く乱反射して水平線は混じり合い
海と空の境を曖昧にしていた。空には薄く刷毛で刷いたような雲が霞み、
和紙のフィルターをかけたように陽光を柔らかく拡散させ、世界はほの白く輝いている。
それは夢の中のような眠気を誘って私達を包み込んでいた。
低気圧が通り過ぎた後なのか波が随分と高く、白い波頭が大きくうねりながら次々と
砕け散っている。
527Beyond the sun:2006/06/12(月) 01:48:31 ID:Ch+PVThq
海からの風を受け、美姫は気持ち良さそうに目を細めていた。

「ふぅ〜…結構、歩いたね」
美姫は草の上にゴロリと横になると大きく伸びをした。
私は微笑みながら美姫を見下ろし、頬にかかった髪を指で払ってやる。
美姫はくすぐったそうに首をすくめ、私の手を握ってきた。

「美姫」
「…ん?」
「…怖い?」
「…なにが?」
「いろいろ。」
「……怖くないよ。」

美姫は目を閉じ、私の掌に頬を摺り寄せた。

「しーちゃんと一緒なんだよ?…怖いわけないじゃん」

身を屈め、そっと唇を重ねる。
美姫の唇はしっとりと温かく、彼女の命の脈動が伝わってきた。

この温もりは私だけのものだ。
この温もりを感じるためだけに、今、私は生きているんだ。


美姫を愛している。
528Beyond the sun:2006/06/12(月) 01:49:19 ID:Ch+PVThq
「少し海岸歩こうか。」
しばらくして水平線に目を向けたまま、私は美姫に話し掛けた。
返事がない。
ふと見やると、まるで陽だまりの子猫のように小さく丸くなって
美姫はうつらうつらと夢現(ゆめうつつ)を彷徨っている。
昨日の夜行では余り深くは眠れなかったから無理もないか…。

「ね…少し歩こう」
やさしく肩を揺する。
「…んー…しーちゃん抱っこ」
口元をむにゃむにゃさせて美姫は甘える。
「抱っこは無理だからさ…おんぶね」

私は美姫の体をそっと抱き起こすと、腕を取って自分の首に絡ませ、
力を込めて背負い上げた。

「…しーちゃん…どこ行くの…?」
「…寝てていいよ」
「おんぶなんて…美姫重いから」
「大丈夫。…いいから寝てな。ただ砂浜歩きたくなっただけだよ」
529Beyond the sun:2006/06/12(月) 01:50:21 ID:Ch+PVThq
一歩一歩、砂を踏みしめる。
いつも硬く足を跳ね返す氷の感触とは違い、それは柔らかく二人の体重を受け止めた。
浮遊するように風を切り裂いて進む慣れ親しんだ感覚とは正反対の、充実した行為。

美姫の命の重さを足裏に感じて、私はいつの間にか笑みを浮かべていた。

美姫……美姫。

あなたは私の中に何を見たの?

最初に出会った時から、あなたは弾けるような笑顔で
私への好意を隠そうとはしなかった。
そんなあなたに私は癒され、あなたの中に光を見た。
まだ期待されるような大きな結果を出せず、周囲の目に対して
冷めたポーズを取る事でしか自我を守れなかった、硬く乾いた私の心に射しこむ…光。

美姫は私の中に何を見たの?

美姫は私と居て…幸せ?
530Beyond the sun:2006/06/12(月) 01:51:03 ID:Ch+PVThq
波打ち際を辿るようにゆっくりと歩を進めている私の頭上で、海鳥が一声
鋭く鳴いた。
今まで優雅に頭上を舞っていた鳥は、陽が西へ傾きつつあるのを意識したように
次々と水平線へ向かって飛翔して行く。
彼らの住処へ帰るのだろうか。
住処(すみか)…太陽の向こうへ。

鳥たちの行方を辿るように水平線に目を向けた。

いつの間にか太陽は先ほどよりも水平線に近づき、海原は光の粒をぶちまげたかのように
金色に染められ、私の目を眩ませた。

その瞬間、私の脳裏からは自分の中の大事なものが掻き消されていった。
大事なもの ── 友達、恩師、家族…スケート。
ただ一つを除いて。
531Beyond the sun:2006/06/12(月) 01:51:46 ID:Ch+PVThq
美姫。

美姫だけが全てだった。
美姫と私の住処はどこに…?

「…美姫。」
眠っているかも、と思いながら背中の彼女に独り言のように呟きかける。
「あの向こうへ行ってみようか」
美姫が僅かに身じろぎする。
「…あの向こう…?」
「…光の向こうへ」

「二人だけの場所があるかもしれないよ」
彼女を背負い直しながら、やさしく問い掛ける。
少しの間の沈黙のあと、彼女は言った。
「…しーちゃんと一緒なら…どこでもいいよ」
私の肩に柔らかな美姫の頬が押し付けられる。
「しーちゃんと一緒にいたい…ずっと」

私は幸せだった。
今までで一番。

私達は一緒にいられるのだ…

これからも ── ずっと。
532Beyond the sun:2006/06/12(月) 01:52:29 ID:Ch+PVThq
五月の海の水は冷たく、膝まで浸かるともう足から感覚を奪ってしまった。
荒く打ち寄せる波に体を掬われそうになる。
それでも私は美姫とともに歩み続ける。
しっかりと彼女を背負いながら。


光の向こう側へ……
533通販:2006/06/12(月) 01:53:52 ID:Ch+PVThq
も、申し訳ありません(平謝り)
決して明るい気分にはなれない作品を読んでくださってありがとうございます。

そもそもこの作品を書いたキッカケというのが
こういうロケーションの場所に行ったから、というシチュエーション先行の動機なんです。
作中に出てきたような場所(海)に5月のゴールデンウィークに行ったんですね。
そこでポっと浮かんだのがこのスレ主人公の2人でして・・・
オマエはどれだけしーみき中毒なんだと。
で、その場所の雰囲気に当てはめて書いてみたらこういう作風になってしまった、と。
自分でも書きながら「うーん・・・これはチョットどうかなぁ」と思う部分もあったので
途中で筆を止めてはしばらく放置・・・というのを繰り返して
一月以上もかかってしまいました。まあ元々遅筆体質なのもあるんですが。
前スレでしーみき作品に対する議論も出てたし、投下するかどうかは迷ったのですが
時間をかけたこともあり、自分のエゴで結局投下させていただきました。
独りよがりで申し訳ありません。
言い訳をクドクドと並べても見苦しいのでこの辺にしておきます。
読んでくださった方、どうもありがとうございました。
534名無しさん@秘密の花園:2006/06/12(月) 01:56:06 ID:wU6hwgqP
>>533
リアルタイムだったw乙!
前置き詳細だったからそんな謝らんでもw暗かったけど文上手いなってオモタ
また書いてねー
535名無しさん@秘密の花園:2006/06/12(月) 02:02:44 ID:ZDQFykdX
>>533
通販様(ナイスネーミングw)
リアルタイムですた。
GJ!ウルウルしながら読んでますたよ…。
つーか・・・文章ウマー!もうプロかとw
また投下してくださいね。
536名無しさん@秘密の花園:2006/06/12(月) 02:08:06 ID:iWlongx+
情景が目に浮かんで、ちょっと泣いた。
乙です。
537名無しさん@秘密の花園:2006/06/12(月) 02:36:27 ID:d7g0TCaK
>>504です。
>>509 手を繋ぐ2人はとても可愛らしかったですよ。安藤さんがべったり甘えてる感じだったから
余計そう感じたのかも。うーんあとはですね、、安藤さんが荒川さんに抱きついて騒いでたのも
見ました。この時は2人とも大笑いしてましたよ。あとは話してるのは何回も見ました。
この2人はこれからショウ以外ではあまり見れないかもしれませんが、ショウなどで一緒になった時は
2人を観察するとTVや雑誌に出ない感じがみれて面白いですよ。チェックしてみて下さい。
538名無しさん@秘密の花園:2006/06/12(月) 04:56:05 ID:4xzcEujA
>>504 >>537
ありがとうございます!
テレビや雑誌に出なくても、
2人は日常的にそうやってラブラブぶりを発揮してたんですね!
う〜ん見れた方はうらやましい!
想像しただけで、何かほのぼのします。
これからはこないだのJOみたいに
荒川さんが美姫ちゃんにインタビューしたりっていうのが
増えてくると思うんで楽しみ!
539名無しさん@秘密の花園:2006/06/12(月) 07:18:21 ID:CCGk71so
通販様、GJでした!!またの投下お待ちしております。
540名無しさん@秘密の花園:2006/06/12(月) 12:47:38 ID:B/XyLpI7
>>533 通販様
暗いとは思わなかったです。
敢えていえば静謐、かなぁ。穏やかで、輝きとは違った明るさを感じました。

エンディング、私はあれもアリかなと思います。
暗示だけですしね。いろいろ解釈できると思うので。
GJでした。ぜひまたいらしてください。
541名無しさん@秘密の花園:2006/06/12(月) 13:43:19 ID:beSaZQ8K
>>523-532
1人残された社内で読みました。
ウルウルして文字が滲みました。
以前、○ルーセル○○さんが言っていた
逝ってしまった友人たちの話を思い出しました。

542名無しさん@秘密の花園:2006/06/12(月) 14:47:01 ID:L+vpCQyF
>通販様。
イイです!GJ!!
さわやかな風景の中、死の世界へもしーちゃんと一緒なら恐くない。二人だけのすみかへというみきちゃんがせつなくて…
しーちゃんの大切なものに唯一みきちゃんが残ったというところもぐっときました。
投下ありがとうございます。
543名無しさん@秘密の花園:2006/06/12(月) 15:29:19 ID:4H0llsCZ
>通販様
読みました〜
切ない雰囲気がツボにはまりまくりで泣きました…

あの、ひょっとして通販様って前にロッカールームで愛し合う二人を書いた神ですか?
確かタイトルが「風の行方」だったと思うんですが…違ったらスイマセン。
544名無しさん@秘密の花園:2006/06/12(月) 18:50:08 ID:MtIlsDZd
>>522をお読みください。
545名無しさん@秘密の花園:2006/06/12(月) 18:55:28 ID:y8FYLe6L
>>495
美姫ちゃんの存在の大きさに気付く荒川さんセツナス
だけど最後は美姫ちゃんへ恩返しをしようという
前向きな姿勢で終わるところがいいです

>>500
GJ!
嫉妬心丸出しの美姫ちゃんカワユスw
こういうのかなり好きです!

通販様
文章うま!
自分もこの作品は暗くはないと思いました。
二人だけの場所へ…という想いが切ないです
ラストは涙でした…
546通販:2006/06/12(月) 21:41:14 ID:V/j2LliC
>>534
>前置き詳細だったからそんな謝らんでもw暗かったけど文上手いなってオモタ
根が小心者なんで・・・w今回はあんまり読み手を意識して書かなかったんで尚更。はい。
上手いなんて言ってもらえて感涙に咽んでおります。ありがとうございます

>>535
>GJ!ウルウルしながら読んでますたよ…。
そこまで感情移入して下さって嬉しいです。今回こんな話になったのは
私の心理状況もちょっとは関係してたのかもしれません。

>>536
>情景が目に浮かんで、ちょっと泣いた。
あうあう、泣きましたか・・・

>>539
>通販様、GJでした!!またの投下お待ちしております。
ありがたいお言葉です。書きかけでほっぽらかしてるのが2つほどあるんで
何とか形にして投下出来ればいいなと思ってます。まあ遅筆なんで
自分でも遠い目になってしまいますが・・・

>>540
>敢えていえば静謐、かなぁ。穏やかで、輝きとは違った明るさを感じました。
そういう感想を持ってもらえて嬉しいです。
あとがきにも書きましたが、この話は「シチュエーションありき」で
デティールよりも「全体を通しての空気感」みたいな物を大事にして書いたつもりだったので

>>541
>以前、○ルーセル○○さんが言っていた
>逝ってしまった友人たちの話を思い出しました。
その話は私は知らないんですが、やっぱりセクシャリティの問題の話なんでしょうか?
今回のこの作品もソレが根っこ(その問題だけじゃないんですが)にあるんですよね
547通販:2006/06/12(月) 21:54:20 ID:V/j2LliC
>>542
>さわやかな風景の中、死の世界へもしーちゃんと一緒なら恐くない。二人だけのすみかへというみきちゃんがせつなくて…
>しーちゃんの大切なものに唯一みきちゃんが残ったというところもぐっときました。
絆を感じて下さってありがとうございます。
結局結末をあんなにしてしまいましたが、追い詰められた心理状態での儚さみたいなものが
伝わってれば嬉しいです。

>>543
>あの、ひょっとして通販様って前にロッカールームで愛し合う二人を書いた神ですか?
>確かタイトルが「風の行方」だったと思うんですが…違ったらスイマセン。
はい、確かにアレを書いたのは私ですが
神だなんてとんでもないっす(焦
あの話を書いたときは多数レスいただいたのに、何も返さないで書き逃げみたいになっちゃって
ごめんなさい。リアル生活が忙しくて書くタイミングを逃してしまいました・・・
読んでくださってありがたいです。>>545

>>545
>自分もこの作品は暗くはないと思いました。
>二人だけの場所へ…という想いが切ないです
そうですね。前書きには自分でも「暗い」と書きましたが
暗いというよりも寂寥感、虚無感みたいなものを目指してたような気がします。
汲み取ってくださってありがたいです。
548名無しさん@秘密の花園:2006/06/12(月) 22:04:09 ID:DIGWTCDW
549名無しさん@秘密の花園:2006/06/12(月) 22:11:09 ID:DIGWTCDW
550名無しさん@秘密の花園:2006/06/12(月) 22:20:12 ID:KeippdcN
>>549
写真自体は既出だけど、解説文は初見です

>1位の表彰台にたつ荒川静香(右)に「しーちゃん!」と言いながら抱きつく2位の安藤美姫

「しーちゃん!」と言いながら抱きつく・・・カワユス(*´Д`)
551名無しさん@秘密の花園:2006/06/12(月) 23:56:03 ID:ak3e6sPr
頼むから奴隷スレとGAYスレに来ないでくれ
ここでいいじゃん ここ以外で遊ばないでくれよ 不愉快だから
552名無しさん@秘密の花園:2006/06/13(火) 00:06:26 ID:pi3pd65d
しーみきファンの皆様へ
奴隷でもしーみきでも無い第三者が双方になりすまし
それぞれのスレで荒らし行為をしているようです。
奴隷もスルーで相手にしないようにしますから、
しーみきファンの皆様も何卒
惑わされずにスルーでお願いします。

553名無しさん@秘密の花園:2006/06/13(火) 02:57:58 ID:7bVXGDIG
>552
おk。
554名無しさん@秘密の花園:2006/06/13(火) 12:48:18 ID:H5rWXEeh
>>552
こっちもおk
555名無しさん@秘密の花園:2006/06/13(火) 17:05:23 ID:IyCLQ45c
私今年21歳身長169体重47地黒バイセクシャル。
今年4歳になる娘持ちの未婚シンママ。

こんな私でもこのスレに居ていいですか………?
556名無しさん@秘密の花園:2006/06/13(火) 17:13:22 ID:3aLd4Gy1
>>555
いらっさい。タメだw

みんなテレビ観てるかな?
サムライブルーしーちゃん、可愛すぎだよ…。
557名無しさん@秘密の花園:2006/06/13(火) 17:16:37 ID:rcqnKLMa
>>556サン!!見逃す所だった!ありがとう!!
558名無しさん@秘密の花園:2006/06/13(火) 17:18:56 ID:uRzDnxUi
トリノ閉会式を見返してたら、しーちゃんと美姫ちゃんが座りながら2人でしーちゃんの?カメラを覗いて
2ショット写真を撮ってるみたいな感じの箇所を発見!これ見た方いますか?素の2人でィィ(≧▽≦)
559名無しさん@秘密の花園:2006/06/13(火) 17:42:20 ID:uRzDnxUi
>>555さんゎ17で出産されたんですね!すごーい!しかも身長が169ってモデルさんみたぃですネ。
560名無しさん@秘密の花園:2006/06/13(火) 19:20:13 ID:CXGjyxvA
>>558
それ、見ましたよ!
何度か見直したりしてます。
ほんとイイ感じですよね。

閉会式の始めの方で席に着く高橋選手、荒川選手、安藤選手が映った時に
NHKのアナが
「安藤さんは、荒川選手のことをいつも『しーちゃん、しーちゃん』と
 慕ってましてねぇ。金メダル獲った時も抱き合ってましたね」
と言ってました。
NHK杯とかあるから、二人の事見てたんでしょうね。

2年前のフィギュアの雑誌の中にも
「しーちゃん、しーちゃん」と慕って、ずっと後をついて歩いていたのは、
世界選手権初出場の安藤美姫である。
と書いてあったし。
「しーちゃん、しーちゃん」と両方とも連呼で表現されてるのが、
どれだけ美姫ちゃんがしーちゃんを慕ってるのかがよくわかりますね(*´Д`*)
561名無しさん@秘密の花園:2006/06/13(火) 21:52:33 ID:+n6+9+wo
>>558 >>560
それ是非見たいんですけど
うpしていただけないでしょうか?
562名無しさん@秘密の花園:2006/06/13(火) 22:39:24 ID:agj96UkT
>>552 明らかにここの婆さんが荒らしてんじゃん
荒らし以外にもクレクレちゃんもここの婆たちだろうが?
いい加減にしろよ、腐人間
563名無しさん@秘密の花園:2006/06/13(火) 23:17:28 ID:Jo8AJNtw
しーちゃんカワユス
564名無しさん@秘密の花園:2006/06/13(火) 23:42:47 ID:W+R0oCD5
にゅーす23でしーちゃんが昨日のサッカー見てたところ映ってた!「でかいの邪魔!」とか言って素だったよーかわいい
565じゃあサッカーネタ:2006/06/14(水) 00:18:56 ID:gwNE+rEG
「いやー、有り得ないよね」
「何が?」
「あのカーヒルのシュートだよ。もー冗談でしょ?って感じ。
アロイージが決めた時もさー。
いや、てかそれより采配も有り得ないよね、
あの場面で小野はないでしょ、玉田とか他にいるじゃん」
「そう……だね…?」
「やっぱ大黒はもっと早く入れないと。あんな時間に出てもどうしようないよねぇ。
美姫もそう思うでしょ?」
「う、うん、多分…。ごめん、ミキ、サッカーとかあんましよくわかんな…」
「せっかくビドゥカも抑えられてて、
しかもキーパーチャージみたいなんで1点取れてラッキーって感じだったのに。
もー、なんであそこで川口飛び出すかな、まーでもしょうがないか、川口はよくやったよ。
それよりも三都主だよ。毎回毎回相手にナイスパス出して。
いや、でも柳沢もさー…」
一人で勝手にヒートアップするしーちゃん。
ミキの話はちっとも聞いてくれないし、言ってることはさっぱり意味がわからない。
566じゃあサッカーネタ:2006/06/14(水) 00:20:23 ID:gwNE+rEG
「やっぱあの時高原のシュートが決まってればさー」
「ふーん。すごかったよね、オフサイドとか」
ほっといて、さっさと寝ることにした。
しーちゃんは、それさえも気付かずしばらく一人で喋り続けてた。
はっきり言って、超ムカつく。
「でさー…あれ?美姫?」
背を向けて眠るミキにやっと気付いたしーちゃん。
「ちょっと美姫ー、聞いてる?」
「聞いてません」
「え……。なんか、怒ってる?」
「別に」
「もしかして、妬いた?サッカー選手に」
「全然。全く妬いてません」
違うというのに、しーちゃんは「もー。好きなのは美姫だけだよ」とキスの雨を降らせる。
このわからず屋と、ミキは心の中で呟いた。
ミキはただ、しーちゃんと同じことを楽しめないのが寂しいだけ。
「教えてよ、サッカー」
何度も繰り返すキスの合間に呟いたら、しーちゃんはニタニタと笑った。
「うん、教えてあげるよ。色んなことを、ねー」
「え、いいよ、サッカーだけで…。色んなこと、は遠慮しとく…」
でも、胸元に下りて行くしーちゃんの唇を、止める気はまるでなかった。
567名無しさん@秘密の花園:2006/06/14(水) 00:22:12 ID:gwNE+rEG
終わり。

書き逃げっ。
568名無しさん@秘密の花園:2006/06/14(水) 00:28:10 ID:b4hUYP0u
はんっ(*´Д`*)GJ!!
逃げずに是非ベッドシーンも……サッカープレイ?ww
569名無しさん@秘密の花園:2006/06/14(水) 01:06:16 ID:wcRlwXPE
ミキにゴールを決めた私が、一番幸せ
570名無しさん@秘密の花園:2006/06/14(水) 01:07:52 ID:i8OAjGUI
サッカーネタワロスwwしーちゃん熱いなw

サッカープレイってどんなのなんだろ・・・

「ちょっ…しーちゃん、そこ反則だよ!」
「え?なんでよ。今攻め時じゃん。」
「あっ、しーちゃ…」
「へっへっへw守りが甘いよ!」
「あぁ…ちょ、そこ…レッドカー……」
「あれ?美姫?もしかして、ゴール決まった?w」
「…もう、しーちゃんのイジワル…」
「美姫、ほらまだロスタイムが」
「ちょっwww」

みたいな?w
571名無しさん@秘密の花園:2006/06/14(水) 02:36:23 ID:wcRlwXPE
ミキのワールド(級の)カップはわたしのもの!
572じゃあサッカーネタ:2006/06/14(水) 03:18:44 ID:gwNE+rEG
しーちゃんの息が、舌が、声が、足先から付け根へと滑り上がってくる。
内ももを噛まれた。痛いほどじゃない。
くすぐったくて、それでいて背中がゾクゾクするような感触。
続けざまに、舌と唇がそこに降り、徐々に上へと。
「…っ……あっ」
反射的に身体が跳ね、声が漏れてしまう。
息が腰の中心を撫で、身体が震えた。
「さあ、右サイドから上がって…クロス上げれるか、上がった!
ヘディング!あーっとバーに当たった、これは惜しいっ!
こぼれ球は…?いけるか?いや、クリアしました。
いや〜今のは高さのある荒川に合わせて来ましたが、バーに阻まれましたね…」
「しーちゃんっ!!」
たまらず跳ね起きる。
「関係ない実況するのやめてよっ!!」
「関係なくないよ、サッカーの実況じゃん」
しーちゃんは悪びれもせず言い放つ。
私W杯スペシャルキャスターだし、なんてちょっと自慢気でもある。
「なにもソコでしなくてもいいでしょ!」
「ソコってどこよ」
「…っ!……足の間!!」
ニヤニヤ笑われるので目をそらした。
573じゃあサッカーネタ:2006/06/14(水) 03:19:42 ID:gwNE+rEG
しーちゃんはミキの太ももをゆるゆると撫でる。
「まーでも、そろそろゴール決めとかないとね」
いきなりガッと両足を開かされた。
「精度の高いクロス、そっから直接ボレーかな」
間発入れず、舌が一番敏感なトコロに降る。
「やっ…!」
突然訪れた快楽に腰が痺れた。
「荒川選手はさ……、得点力……高いからね…」
「…っ…あっ…やあ…あ」
「もうね…ファンタジスタ……って感じ…」
「な…にそれ……あっ…意味わかんな…あ…んっ…」
「教えたげよっか」
指を入れられて、何も考えられなくなった。
もうファンタジスタだろうがファンタだろうがどうでもよくて。
しーちゃんのサッカー実況は止まったけど、『プレイ』はまだまだ止まらない。
574駄文屋:2006/06/14(水) 03:24:44 ID:gwNE+rEG
よし!じゃあこれでどうだ!
とか殴り書きしてみたんですが、

夜中に一体なにやってんだろ…orz
もうアホだ…。
575名無しさん@秘密の花園:2006/06/14(水) 03:29:35 ID:4UoamrjV
駄文屋さんでしたかw
しーちゃんアホすぎてワロタwww
ていうかまた酔ってます?w
576名無しさん@秘密の花園:2006/06/14(水) 05:45:53 ID:Pg5924/0
駄文屋様GJ!
おもしろすぎWW文句言いながらも抵抗しないミキティカワユス

>>570様のサッカープレイにもワロタWW
577名無しさん@秘密の花園:2006/06/14(水) 08:05:53 ID:JMrBdeYA
絶対駄文屋だと思ったww
578名無しさん@秘密の花園:2006/06/14(水) 15:57:43 ID:MfIRdzR+
駄文屋サマGJです(*^-')b
サッカーネタじゃないけど私も勢いでひとつ書いたので、あとでまたきまーす☆
579名無しさん@秘密の花園:2006/06/14(水) 18:32:52 ID:UOVfdmbL
>>560
真剣な顔でカメラを覗いてる2人がかわいいです!他にも話をしてる所が何回か映りますね。
ミキちゃんがしーちゃんを慕う姿は姉妹同然の様な気がします。
真央ちゃん、ゆかりん、村主さんには姉妹がいて精神的支えになっているみたい。
姉妹がいないミキちゃんはしーちゃんがお姉ちゃん的な支えなのかなと思ってみたり。

>>561携帯だからアップができません。ごめんなさい!

駄文屋さんと通販さんのSS良かったデス♪
580いつもの人:2006/06/14(水) 19:53:05 ID:pilMJVtv
>>561
週末まで待って(ボソッ

|彡サッ
581名無しさん@秘密の花園:2006/06/14(水) 22:13:15 ID:UOVfdmbL
いつもの人さん、ありがとうございます!週末にアップして下さるのですね。
閉会式は結構2人の萌シーンが多いですよね。よろしくお願いします(u_u)
582壁紙小僧:2006/06/14(水) 23:01:52 ID:gOkr3VYG
ピピーっ!後半45分スタートしました。

「しーちゃん……キャスターのプライドもあるだろうから黙って聞いてたんだけど」
満足そうに半睡するしーちゃんの腕枕から、あたしは半身を起こした。
「……2点や3点取られたくらいで『見てないもーん』なんて言ってるんじゃさ、ブラジル戦見らんないよ」
「……ん、みき……したいの?」
しーちゃんが伸ばした腕を掴んだ。指の間に、あたしは舌を這わせる。ひとつずつ、丁寧に。
「どれだけテクがあったって、サイド攻撃からセンタリングしてこね回すなんてのがパターンになってちゃ……すぐ読まれちゃうって」
言ってる間にも、しーちゃんはあたしの指をくわえ、舌を絡ませてくる。
それとは逆の掌を、あたしはしーちゃんの脚間に伸ばした。
一気にソコを突き上げる。まだ十分には濡れてなかったけど、そんなことは関係ない。
「――!」
「たまにはさ、ミドルレンジからのシュートとかあってもいいんじゃない? それ決められる人、いなかったよね」
しーちゃんが濡らした指で、しーちゃんの乳首を転がす。捻ると、しーちゃんが顔を半分枕に埋めた。
だんだん滑らかに動くようになった指を、あたしは突き上げる。しーちゃんの腰を持ち上げるくらいに。
「大体あの高さでカンガルー止められるわけないじゃん、フツー。もっと高さに強い選手、日本にいくらもいるよね……青山(清水)とか」
突き上げながら、しーちゃんの敏感なトコも親指で転がす。先端を掠めたり、こねたり。
「トゥーリオ(浦和)連れてけば、ゴール前でもっとオプション増えたはずだよ。ジーコと言葉も通じるし。大体今の代表、闘将系がいないんだよ。ハッパかけるのがナリコレ男じゃしまんないよね。あれよっか……」
あとちょっと、というしーちゃんから、あたしは指を抜いた。
白い肩を掴んで、力任せにうつ伏せにさせる。
583壁紙小僧:2006/06/14(水) 23:02:24 ID:gOkr3VYG
あたしはしーちゃんの背に身体を重ねた。胸が肩甲骨の上でひしゃげる。こすれた乳首の感覚が、腰にダイレクトに伝わってくる。
耳元に囁いた。
「……長谷部(浦和)とか藤本(清水)とか兵働(清水)のほうが全然マシだと思うよ。若いし」
あたしはしーちゃんの腰を少し持ち上げ、敏感なトコに舌を寄せた。「海外に行ってるってだけで全然結果出せてない選手よりはよっぽど使えるはずだよ」
ソコに舌を這わせるたび、しーちゃんの腿やお尻に力が入るのが判る。あたしは目の前のお尻に掌を滑らせ、掴んだ。そして――
「今の代表じゃさ、ぜんっぜん次につながんないよね。おんなじような歳の選手ばっか。同じ場での若手の活躍がベテランのモチベーションアップにもなるって、しーちゃんがいちばん判ってんじゃない? 真央とか……」
――指を3本、突き込む。
しーちゃんの喉から、呻きが漏れた。
「……ミキ、とか」
ゆっくりと大きく、あたしは指を動かす。しーちゃんの腰が、そのたびに揺れた。
「1点取られたくらいで下むいてんじゃ勝てないにきまってんじゃん。すぐ立て直して取られた分取り返さないと。しーちゃんだって、トリノで3回転−2回転にしても他でちゃんとやれると思ったからとっさに切り替えたしょ?」
しーちゃんから返事はない。あるのはだんだん速く、荒くなってくる息の音だけだ。
「騒がれるだけ騒がれて、コケたら立ち直れなくって、最後まで体力もたなくって……結局ボロ負けしちゃって」
しーちゃんを煽る指の動きを、どんどん加速させる。しーちゃんは枕の端を掴んでる。
あたしの息も荒くなる。
「……なんだ、ミキのことじゃん」
あたしはちょっと嗤った。
584壁紙小僧:2006/06/14(水) 23:06:29 ID:gOkr3VYG
>>574 駄文屋様
アニキー(誰がアニキじゃ>小僧)、ハーフタイム終了後もなくっちゃですよ(´∀`)。

で、殴り書いてみました。
小僧はアンチ事ー故代表のJサポなんで、ついつい本音が出てこんなんです……。
スレ違いスマソ。
585名無しさん@秘密の花園:2006/06/14(水) 23:52:40 ID:EZlaYUFr
加速する静香の指…
美姫「ちょっ、しーちゃん。ゴール、ゴール、ゴゴゴ〜〜〜ル」
586そして試合終了後…:2006/06/15(木) 00:41:10 ID:UWAF/omr
リンクサイドでは、恩田と中野が談笑している。
「やっぱイングランドかな。ジョー・コール渋いよねー。そんでやっぱりベッカムってカッコいいねー」
「ゆかりん、あの…ちなみに私とベッカム、どっちがカッコいい?」
「ベッカム」
「あ、そう…」
中野の顔には『でもベッカムより好きなのはよっちゃん』と書いてあるのだが、
思いきりヘコんでうつむいた恩田は気付かない。
そこへ、遅れて練習にやって来た荒川と安藤が現れた。
「あ、しーちゃーん、美姫ちゃーん」
中野はすかさず声をかける。
「ねえ、昨日サッカー見た?」
「……サッカー?」
その単語を聞いた途端、急に二人の顔色が変わった。
荒川は青ざめ、安藤はいやいやと首を振る。
「ちょ、どうしたの、大丈夫?しーちゃん?美姫ちゃん?」
中野と恩田が心配になって声をかけると、
「もうヤだ、ミキこれ以上やったら壊れちゃう…」
「ロスタイム長すぎだよ…、ドーハの悲劇だよ、体力もたないよ…」
二人、ブツブツ言いながら逃げるように去って行ってしまった。
それを見送って首を捻る中野と恩田。
「どうしたんだろ?」
「さあ?……あ!もしかして!」
ひらめいた!と言わんばかりに恩田は手を打つ。
「サッカーぷれいヤりすぎちゃったとか!」
「あはは、有り得ないでしょ、サッカーぷれいとか。まっさかー」
そのまさかであることを、二人は知らない…。
587駄文屋:2006/06/15(木) 00:44:45 ID:UWAF/omr
終了。

>>584壁紙小僧様
ちなみに、アニキはアンチトルシエ&ジーコJAPAN、
ミーハーイングランドファンの非国民じゃ、舎弟よ!(←じょ、冗談です…)
それはいいとして、後半戦GJ!です。さすが、ですなー。

ところで、コテハン書く前から一部にバレてるっぽいのは、何故ですか…orz
そして酔っ払ってたこともバレてるっぽいのは、何故ですか…orz
いやいや、皆様、レスありがとうございます!
ほんの冗談です。
588名無しさん@秘密の花園:2006/06/15(木) 03:21:50 ID:DzxD+FLp
駄文屋さん最高です!自分もよっぱらいですがw
仕事いけなそうです…休みます。スレ違いっすよねorz
酔ってもしーみきらぶでーす
589名無しさん@秘密の花園:2006/06/15(木) 05:57:44 ID:vITLfvYc
ドーハの悲劇てw
590名無しさん@秘密の花園:2006/06/15(木) 13:02:09 ID:P8lHnp84
591名無しさん@秘密の花園:2006/06/15(木) 14:07:51 ID:Bvai8GMM
>>590
ほんとに久々だなw
だいぶ前にミキティと呼ばれることに対してどうなの?本家が黙ってていいのか?みたいな事
ラジオで言われて、最終的に胸の大きさが云々という話にまでいったような。
この人の事ほとんど知らないんだが、どっちが年上なんだろ?
592名無しさん@秘密の花園:2006/06/15(木) 14:14:48 ID:NQlKO0Jw
>>591
本家ミキティの方が年上(確か21?くらい)
このスレのミキティは18
593名無しさん@秘密の花園:2006/06/15(木) 14:43:22 ID:C1a4gYJU
私の友達の美紀もミキティって呼ばれてる。藤本みきより美姫ちゃんよりも前から。
みき=ミキティって案外デフォ!?
594名無しさん@秘密の花園:2006/06/15(木) 14:54:52 ID:UWAF/omr
すまない、正直、住人個人のネタとかどうでもいい…
595名無しさん@秘密の花園:2006/06/15(木) 15:21:13 ID:qmMuo1/t
ゲロキモ
596名無しさん@秘密の花園:2006/06/15(木) 17:21:07 ID:5ieFZAGY
制服の人を見ると、高校生の時の制服姿の美姫ちゃんを思い出します。かなり萌デシタ。
ある男性ファンも「あのモエ制服姿が見れなくなって寂しい」とブログで言ってました。
前にここで制服の美姫ちゃんとしーちゃんの絡みを見てモエた記憶が…また見たいです★
597名無し:2006/06/15(木) 18:54:01 ID:ncJNfDUF
藤本ミキティは安藤選手に会ってみたい
ミキティって呼ばれて嬉しいんでしょうか?と
自分のラジオで言ってたらしい。
モーヲタのブログかなんかで見た。


騒いでるのはヲタだけで、
本人はあんまり気にしてないみたいだな。
598名無しさん@秘密の花園:2006/06/15(木) 20:26:59 ID:LAs1F1Cu
「ミキティと呼ばれる人が増えることは親戚が増えるみたいで嬉しい」

らしいよ。美姫ちゃんはアンミキとかミキちゃんって呼ばれてたみたいだよね。
美姫ちゃん=氷上のミキティにしたのはフジかどっかだったような。
599壁紙小僧:2006/06/15(木) 21:15:26 ID:m8w9aroZ
>>587 駄文屋様
きっちりオチがついてる! さすがっすよ!アニキかっこいぃー(「蒲田行進曲」風味)。
そうかロスタイムまであったのか……もしや15分ハーフの延長戦も( ゜Д゜)!
600名無しさん@秘密の花園:2006/06/15(木) 22:49:19 ID:JmSqKr2n
snowbreak見れました。
ありがとうございました。

今日のTVにしーちゃん出るみたいですね。
601名無しさん@秘密の花園:2006/06/15(木) 23:15:29 ID:KfwSk9a8
しーちゃんの新CM、死ぬほど綺麗で参ったww
エキストラの人ウラヤマシス・・・
あの衣装のしーちゃんを生で見たかった(´;ω;`)
602名無しさん@秘密の花園:2006/06/16(金) 00:10:16 ID:0DXUvmDS
トリノ直後くらいのロンハーで、50:50を目指す!みたいなやつでミキティが引き合いに出されてたね!

安藤美姫と手を繋いでスケート:ビキニ姿のMEGUMIとスケート
51:49だった。微妙…
中川家のおにいちゃんはミキティにしたらしい。


飯島愛とリンカが必死に「水着とかにしなくても大丈夫じゃん(MEGUMIなら素でミキティに勝つしみたいな)」って言ってて怖かったw
603雨に唄えば1:2006/06/16(金) 00:15:05 ID:y99t1Xss
今日も雨が降ってきた。梅雨がきちゃったなぁ…なんて溜め息まじりに呟いてみたら、
『いいじゃないのよ。お陰で愛しのしーちゃんとこうやって部屋でノンビリできるんだもの。』
と彼女はなんだか偉そうに言った。
彼女とは今もときめくオリンピック金メダリストの荒川静香こと、しーちゃんだ。
「自分でゆーかな、そんなこと。超自惚れだ。」『あれ?違った?私はミキと部屋でベタベタできるの嬉しいな〜!』
しーちゃんは本当に嬉しそうに寝そべっていたソファーの上で足をばたつかせた。
本当にこの人、どこがクールビューティーなんだろうか。
私は窓際に立って外を見下ろす。雨はしばらくやみそうにない。
ボーっと外を眺めてると、首すじにしーちゃんがキスしてきた。
604雨に唄えば2:2006/06/16(金) 00:24:26 ID:y99t1Xss
『…なによ。そんなに退屈?』
しーちゃんが子犬のような顔で聞いてきた。
「…うー。退屈ではないけど、やっぱりたまにはお出掛けしたいよね。」本当にそうだ。ここ最近しーちゃんが有名になり過ぎたのもあって、いわゆるデートらしいデートもしてない。
『…これじゃ嫌?』
しーちゃんは私の唇を奪って、腰に手を回した。不意に舌を入れてきたので、私は少しカチンときた。
「もう!わかってないよ、しーちゃんは!」
しーちゃんは少し驚いたようだ。
『ん?したくないってこと?』
「違う」
『気持ちよくない?』
「違う」
『じゃあなぁに?』
605雨に唄えば3:2006/06/16(金) 00:30:27 ID:y99t1Xss
バカバカ!しーちゃん、ミキだってね。
普通のカップルみたいにデートしたいんだぞ!
腕を組んで歩いて、街中で堂々とキスして、遊園地とかショッピングとか。
Hしたくない訳じゃないけど、そればかりじゃ不安だよ。ミキは体だけって感じ?
もっとたくさん色んなトコに行って、色んなコトを共有したいのに!
「…別にぃ」
本音とはうらはらの答えをする私は、少し大人ぶっているのかもしれない。
606雨に唄えば4:2006/06/16(金) 00:37:33 ID:y99t1Xss
『…う〜ん。わかった。じゃあ出掛けよっか?』!!
ミキの心の声がしーちゃんに届いた?
「えっ?急にミキに賛同しちゃってどうしたの?」
しーちゃんは車の鍵をワザとらしくミキの前でジャラジャラと揺らした。『雨でもコレならいいもんね。』
!やった☆ドライブだ!
607カナリヤ:2006/06/16(金) 00:42:05 ID:y99t1Xss
ども。カナリヤと申します。
エロ軽めのほのぼのストーリーっす。続き書いていいなら、また書きます。
608名無しさん@秘密の花園:2006/06/16(金) 00:57:40 ID:VDItFgIQ
TBSのクチコミにしーちゃんでるよ
609名無しさん@秘密の花園:2006/06/16(金) 01:45:03 ID:W4ezOFf2
カナリヤさんGJです
是非とも続きお願いしまつ(´Д`)
610名無しさん@秘密の花園:2006/06/16(金) 01:45:04 ID:DSx29vNl
>>607
ぜひぜひ。お願い致します
611名無しさん@秘密の花園:2006/06/16(金) 01:46:45 ID:xByonn5k
>>607続き書いていいなら、また書きます。

もったいぶる職人はうっとおしいからイラネ
612名無しさん@秘密の花園:2006/06/16(金) 03:03:25 ID:3deK6WSg
本家ミキティといえば、百合板の某スレで女性スタイリストさんと・・・
やめておこう。
カナリアさんGJです!
そして自分は今更ジャパンオープンの公式練習で
しーちゃんが美姫ちゃんの肩を揉んで「緊張しないでね」って言って送りだした
話に萌え萌えです(*´д`*)
613名無しさん@秘密の花園:2006/06/16(金) 05:36:22 ID:Gjd7PFbq
614名無しさん@秘密の花園:2006/06/16(金) 05:55:04 ID:2a2KKtjr
カナリア様GJ!!続き楽しみにしてます。
615名無しさん@秘密の花園:2006/06/16(金) 11:30:11 ID:5KfDhYwc
>>612
やめておこうって書くなら最初からあんま書かない方がいい。
>>613
誘導禁止って決まってるからそういうのもやめれ
616名無しさん@秘密の花園:2006/06/16(金) 12:30:10 ID:2a2KKtjr
ルールを守ってマタ〜リいきましょう。
617名無しさん@秘密の花園:2006/06/16(金) 23:29:18 ID:a1W78Op4
>>607
> 続き書いていいなら、また書きます。
自己責任でお願いします。このスレにいるなら21歳以上ですよね。
注意書きが必要かどうかも含めて、スレに投下可かどうかは自分で判断しましょう。


あと、時々見かけて気になってたので一言。
会話文を書くときに『』を「」と同様に使う方がいらっしゃいます。
おそらく発言主を区別したいという意図からなんでしょうが、表記法として正しくは
ありません。
詳しくは「原稿用紙の使い方」等でググッてみて下さい。
覚えておいて損はないと思います。

ケータイの長文メールばかりでなく、たまにはコバルト文庫でもフランス書院でも
なんでもいいから、「小説」と名の付くものを3冊くらいは読んでみることをオススメします。
618care:2006/06/16(金) 23:49:31 ID:xXEB13Dh
シャワーから出たら、部屋の明かりが消えていた。
薄明かりに包まれたしーちゃんが、すでに全裸でベッドの上から手招きする。
「ミキ、早くおいで」
差し出された手をとると、ぐいっと抱き寄せられた。
キスしようとするのをとめて、
「しーちゃん…雰囲気だしてるとこ悪いけど、ミキ今夜はダメなの」
「どうしてっ?」
しーちゃんはがばっと起き上がり、ベッドランプを点けてカレンダーを確認した。
「生理はこないだおわってるよね?」
なんでそういうこと知ってるかな〜…
「しーちゃんのせいなんだからね」
「え?」
ミキは溜息をつき、バスローブをはだけた。
「なに? 誘ってるの?」
「違うよι 昨日からずーっとしてたから…乳首とか、はれちゃってひりひりするの。
だから今夜は相手できませんっ」
「あ〜ほんとだ、赤くなってる…」
あまりまじまじと見られるのも恥ずかしいので、シーツにもぐりこんだ。
「私激しすぎたかな。
ごめんミキ、そんなに痛い?」
「ボディシャンプーがしみたくらい…平気だよ」
しーちゃんはミキを労るように抱き締めてくれた。
619care:2006/06/16(金) 23:51:19 ID:xXEB13Dh
「今度から気をつけるね」
「ううん、ミキも気持ちよくておねだりしたし…
ミキこそ、ごめん」
「なんで謝るのよ」
「久しぶりなのに、えっちできなくて」
「昼間もいっぱいしたじゃない」
「そぉだけど…」
だから、こんなんなっちゃったんだけど、でもやっぱり今したいのにできないこととは違う。
「たまにはただ抱き合ってるだけっていうのもいいよ」
しーちゃんはミキの髪をすきながら慰めてくれる。
しーちゃん優しい…
胸がきゅんてした。
嬉しくてぎゅうっとしがみつく。
「好きっしーちゃん(はぁと)」
「…そんなに可愛くされると、蛇の生殺し気分…」
しーちゃんは苦笑しながらキスしてくれた。
しーちゃんの唇が、ミキの髪、額、頬、そして唇におちる。
そっと下唇をかまれ、おもわず吐息がもれた。
「ぁん…しぃちゃあん…」
入り込んできた舌に舌をからめ、応えあった。
しーちゃんの手が腰から上にあがってきて、ミキの胸をやんわりと揉んだ。
快感がはしる。
……でも、気持ち良かったのはそこまで。
しーちゃんの指先がミキの先端を擦りあげた途端…
「いった〜い(泣)」
「ごめん! ついいつものくせで! ミキのおっぱい柔らかくて気持ちいいから!」
…なんか謝罪っぽくないよ、しーちゃん…
620care:2006/06/16(金) 23:52:53 ID:xXEB13Dh
またひりひりしはじめたそこを自分のてのひらで包み込む。
「もぉ…じんじんしてるょ…」
「どれ、しーちゃんに見せてみなさい」
しーちゃんはミキの手を強引にひきはがすと、上に覆いかぶさってきた。
胸に顔を近づけ、
「私目悪いから」
といらない言い訳をする。
「熱もってるみたい」
真面目な口調がおかしくて、
「しーちゃん次は女医役でもやるつもり?」
からかったつもりが間髪いれず
「ミキのカラダを診れるなら、それもいいかも」
と返され、逆に赤面した。
「しーちゃんのえっち〜ι」
「では治療をします。まず冷まさないと」
そう言ってしーちゃんは先端にふうふうと息をふきかけてくる。
えーっ、なんかこの人ノリノリなんですけどっ?(汗)
湿った風にじらされてるみたいで、微妙に感じちゃう。
もじもじしているミキに気付き、
「ミキ可愛い」
としーちゃんは満足そう。
てゆーか、これほとんど放置プレイに近いから!
声がもれそうになったとき、はれて立ち上がったままの乳頭に、柔らかい舌が触れた。
「きゃんっ!」
しっとりと温かく濡れた感触に肌が快感で粟だった。
「痛い?」
「ううん…気持ちい…」
しーちゃんはミキの言葉に安心したのか、ことさら丁寧に舌を這わせてくる。
蕾に巻きつけ、ねっとり舐め回されて、ミキはのけぞった。
「はあんっ」
敏感な分いつもより感じやすくなってるみたい。
621care:2006/06/16(金) 23:54:20 ID:xXEB13Dh
さっきのことがあるから、しーちゃんも歯をたてたり力がはいりすぎないよう気をつけてくれる。
左右の胸を交互に唇と舌でさんざん弄ばれて、息があがってしまった。
「ミキ、あと痛いところはどこ?」
きかれてミキは自分から足をひらいた。
「ん…ここ…」
大胆な自分の行動に赤くなる。
「じゃあ診察するね」
しーちゃんがミキの恥ずかしいところをあらわにした。
「濡れてる」
「やだ…言わないで…」
しーちゃんの指が花びらをめくり、おさえつけて、敏感な突起をむきだしにした。
「ぁ…恥ずかし…」
「ミキここ弱いから、つい激しく擦っちゃうのよね…やっぱり負担なのかな」
しーちゃん、近すぎ…
「でも、前より形が大きくなって、すごく尖ってる。
えっちな身体ね…」
「やぁ…そんなに見ないで〜…」
しーちゃんがちろっと突起を舐めた。
「あッ」
「大丈夫?」
「ん…もっとして…」
しーちゃんの舌が、傷を癒すようにゆっくり動く。
内股を撫で回す、乾いたてのひらの感触が気持ちいい。
唇が亀裂にそって何度も往復した。
「ミキの中…熱い」
しーちゃんが囁く響きにも感じちゃう。
「あぁんっ」
昨日から何本も指を挿入されていじめられた部分を宥められ、腰が浮いた。
622care:2006/06/16(金) 23:55:50 ID:xXEB13Dh
奥をつつかれ、息がつまる。
「あっあっ…そこダメッ!」
声をあげながら、しーちゃんが与えてくれる波に集中した。
核にあてられたしなやかな舌が細かく震える。
「あああッやッ!」
腰がゆれて、無意識にしーちゃんの顔に押しつけた。
「ミキ…イク…イッちゃう…!」
頭が真っ白になってはじけた。
はあはあと息をつくミキの頬を両手で包みこみ、しーちゃんが困ったように笑った。
「ごめん、結局しちゃった」
「んーでも痛くしないでくれたから…」
「よかったみたいだしね? すごいエロかった、ミキw」
「だってしーちゃんうまいんだもん…」
しばらくいちゃいちゃした後、しーちゃんが腕枕をしてくれた。
「疲れたでしょ? ゆっくり休んで」
「はーい」
抱きついて返事をしたら、しーちゃんがにっこり笑って言った。
「素直な患者さんね。
いいこにしてたら、また明日治療してあげる」
…先生、それでは永遠に治らない気がします…。

ぉゎり
623名無しさん@秘密の花園:2006/06/17(土) 00:03:40 ID:kzOjuPya
うーん…
超GJ!
624名無しさん@秘密の花園:2006/06/17(土) 00:12:39 ID:0X1Wlk6g
有料サイトやプロなわけじゃないから、文がどうと言うのはいかがなものかと。
それこそ、読みにくい、読みたくないものは自分で判断してスルーすればいいのでは。
これからも皆さんの萌え作楽しみにしてます!
625名無しさん@秘密の花園:2006/06/17(土) 00:22:49 ID:qqHdMMKr
↑私もそう思います。素人の集まりだから、自由に書いてもいいじゃん!私は文才無くて書けないから、書ける人が羨ましいし尊敬します。気にせず投下して下さいね。
626名無しさん@秘密の花園:2006/06/17(土) 00:32:23 ID:E4/WSMYN
誰か私としーみきごっこしませんか?
627名無しさん@秘密の花園:2006/06/17(土) 01:36:56 ID:o/6Jcy7U
ここはあなたのような方が来るところではありません
628雨に唄えば5:2006/06/17(土) 01:39:56 ID:2BwggWHz
続きです


『はい、どうぞ。ミキお嬢様。』
しーちゃんは優しい笑みを浮かべながら助手席のドアを開ける。
乗り込むと、しーちゃんがシートベルトをかけてくれた。
しーちゃんの顔がぐっと近づいて、ドキッとする。それに気がついたのかしーちゃんはニヤッと笑った。
『ん〜?やっぱりちょっとはHなこと期待してる?』
「バ、バカ!そんなことないってば…。で、どこに連れて行ってくれるんですか?運転手さん」
『う〜ん、雨だからね。考えながらいこうか。行き当たりばったりもいいじゃない?』
ま、いっか。ドライブだけでも、久々だし。
629雨に唄えば6:2006/06/17(土) 01:54:26 ID:2BwggWHz
『じゃあ右に行く?左に行く?』
「運転手さん…それ行き当たりばったり過ぎない?」
しーちゃんは笑いながら言った。
『だってそれが私の人生だもん。トリノの金もそんな感じでとれたし。』でも、それは謙遜だ。人一倍努力家なしーちゃん。人一倍照れ屋なしーちゃん。ミキ、知っているよ。
「ん〜…じゃあ、右で」『あ、ミキは右胸の方が感じるもんね。』
あのねぇ…。本当にオヤジだな。まぁ、オヤジなしーちゃんも好きだけどっ。
630名無しさん@秘密の花園:2006/06/17(土) 02:02:36 ID:E4/WSMYN
焦らし?
631雨に唄えば7:2006/06/17(土) 02:04:53 ID:2BwggWHz
しーちゃんは眼鏡をかけて真剣な眼差しで運転してる。

運転してる姿ってどうしてこんなにセクシーなんだろう?
『…何見てるの?そんなにしーちゃんが欲しい?』
言うことは相変わらずオヤジだけど、しーちゃんはとっても綺麗だと思う。スケートしてるときも、運転してるときも。

そっと右手に柔らかい感触があった。しーちゃんの手だ。
しーちゃんは片手でハンドルを握っている。
『…たまにはドライブもいいかもね。』
「…うん。」
右手の温度が高くなる。信号が赤になって車が止まったとき、私は我慢しきれずしーちゃんに抱きついた。
「…しーちゃん!」
『コラコラ運転中だとゆーに!』
そう言いながらも、キスで私の唇をふさいだ。
632雨に唄えば8:2006/06/17(土) 02:13:14 ID:2BwggWHz
しーちゃんの舌が侵入してくる。
「…んっ」
舌を絡めながら、声が溢れてしまう。
まるでしーちゃんの舌が一つの生き物みたいに私の口内で暴れ出したから。

ふいに後ろからクラクションが鳴らされた。気づけばもう信号は青に変わってる。
「…う、しーちゃん信号が。」
『やばい!』
慌てて車を発進させる。『…ミキ、どこかで車止めようか?私、興奮し過ぎてこのままじゃ事故おこしちゃう』
633カナリア:2006/06/17(土) 02:16:40 ID:2BwggWHz
あ!携帯で書き込んでるので、遅くなってしまった。けして焦らしプレーではありません

あと、無駄に長い…スマソ

次回ネカフェでまとめてアップさせます!
634名無しさん@秘密の花園:2006/06/17(土) 02:54:47 ID:Rh5xEtXB
続ききたw
635名無しさん@秘密の花園:2006/06/17(土) 04:05:48 ID:8/8d1Mz6
>>622 しーちゃんの言ってる言葉、、本当に本人が言いそうだと
思いました。すごい優しい口調で・・。ちょードキドキしましたGJ!
カナリアさんも凄いリアルでイイ!続きが早く見たいです。
636名無しさん@秘密の花園:2006/06/17(土) 08:37:50 ID:E4/WSMYN
(日本へ帰ってきて間もない荒川)
荒川宅
荒川「ただいま…」
荒川母「お帰り。今日はいつもより早かったね!」
荒川「なんだそわそわして。
   マスコミへの対応に追われて、まだ練習ができる状況じゃないんでな……。
   ん?客か?」
荒川母「う…うん…!!すごい人よ!!」
荒川「あ?」
奥田「おう帰ってきたな。」
荒川「!!
   し…!城田…さん…!?」
城田「お邪魔してます。」

トヨタ会長 奥田碩
フィギュアスケート強化部長 城田憲子

荒川「ト…トヨタの会長がなぜウチに…!?」
荒川母「みて、手付金 もらっちゃった。」
荒川父「静香、ちょっとこっちきて座れ。」

奥田「今のフィギュア界はいい選手がごろごろしているなって話してたところなんだ荒川君よ。
    トリノ五輪4位の村主章枝、4回転の安藤美姫、若手最有力の浅田真央。
    しかしその中でも…私はトリノ五輪金メダルの荒川静香にピカ一の評価をしている。」
城田「私もです。」
奥田「知ってると思うが、トヨタは日本一の大企業だ。ウチへ来ないか荒川君。」
637名無しさん@秘密の花園:2006/06/17(土) 08:40:23 ID:E4/WSMYN
ドクン…ドクン…ドクン…
荒川「あのトヨタが私を……!!この私を……!!」
荒川母「スゴイ…スゴイわ静香…!!」

奥田「ただし君はトヨタには全くの関係のない選手だ。」
荒川「……!!…その通りです。」
城田「私も贅沢な生活ができるようになったはトヨタとのコネができた後だった。
    それまではちょうど君と同じような境遇だった。
    あの時の私もお金が欲しくてたまらなかったが、
    何とかトヨタとのコネクションを手に入れてな…
    そこから私の人生が変わり始めた。」
奥田「私の周りの人間を納得させるにはトヨタに貢献することが必要になる。
    今ここで即答を求めるつもりはないが…荒川君…!!
    トヨタ車のCMに出てくれ!!」

荒川「お言葉ですが城田さん…。私は守銭奴じゃありません。
    今は…フィギュアスケートという競技を早く全国のファンに見せてやりたい。」
奥田「ほう…!!」
荒川母(静香───)
荒川「それと、トヨタ車のCMに出るわけにはいきません。

   金 芽 米 が私のスポンサーです!!」
        
(帰り道)
城田「金芽米か・・・・いくら稼げるか楽しみだ・・・」
638名無しさん@秘密の花園:2006/06/17(土) 09:57:56 ID:SjVVU74K
勝手に天災すんなよ
639名無しさん@秘密の花園:2006/06/17(土) 10:10:34 ID:ZLiS/T3b
あげちゃだめです
640名無しさん@秘密の花園:2006/06/17(土) 11:41:49 ID:3d47VQz6
>>639
>>1・完全sage進行  《意図的なageレスは完全スルー!!レス厳禁》
641雨に唄えば9:2006/06/18(日) 01:11:07 ID:CMU0YUNM
少し車を走らせると大きな公園があった。
雨だから周りには人はいない。
木陰に車を止めると、しーちゃんは握っていた手をさらに強く握りしめてきた。
『ミキ、いいよね?』
答える間もなく、リクライニングシートはがくんと倒されて、シートベルトが外された。
「…あわて過ぎだよ、しーちゃん」
『だってさっきからしたかったんだもん。』

私はゆっくりとしーちゃんの眼鏡をとった。
切れ長の瞳が、私を熱くさせる。
「…しーちゃん、好き。大好き。」
その瞬間、激しく唇を奪われた。しーちゃんの体重がミキの自由を奪う。「んっ…」
普通のデートしたかったんだけどな。なんか負けちゃうな。いつもこうなっちゃう。
なんでだろ?いいのかな。多分いいも悪いもないのかも。ただ、好きなだけなんだから。

『はぁはぁ…ごめん、ミキ。自分を抑えらんない。』
しーちゃんはそう言って、私を激しく攻め立てた。
狭い車の助手席で、私の腰はしーちゃんの動きに合わせて自然に動いてしまっていた。
車内に卑猥な音が響いてる。
『…気持ちいい?』
「う…あぁ!あ、しーちゃん!」
642雨に唄えば10:2006/06/18(日) 01:13:21 ID:CMU0YUNM
正直いってこの辺で私の記憶はどこかにとんでいってしまってた。

『ごめん〜ミキ…』
気がつくと、愛しの人は申し訳なさそうに私の頭を撫でている。
私は寝たふりをしながら耳をすませた。
『私が有名になりすぎて、前みたいに出掛けられなくなっちゃって…つまんないよね?ごめんね』
どこか寂しそうな声にドキッとする。
『…私じゃミキに不釣り合いなのかな?私じゃぁ遊園地にも連れて行ってあげられないよ…。』
心が痛んだ。普通のデートしたいっていうミキの気持ち。しーちゃんにバレてたんだね。で、1人で悩んでたんだね。
「…しーちゃん?」
私はまるで本当に寝起きみたいに、眼をこすりながら身を起こす。しーちゃんはちょっとビックリして、あわてて笑う。
『うふふ。ミキったら何回イクのよ〜。しーちゃん興奮しちゃった。』

ああ、オヤジキャラは照れ隠しなんだ。何かごまかしてるんだ。
ミキ、ようやくわかったよ。

「ね、しーちゃん。デートしよっか?」
車を降りて、2人で相合い傘をしながら公園を歩いた。
643雨に唄えば11:2006/06/18(日) 01:26:16 ID:CMU0YUNM
「ねぇ、しーちゃん。雨の日に公園デートもいいよね?誰もいないからゆっくり過ごせるよ。」
『…』
「やだなぁ。何で今まで気がつかなかったんだろ?雨の日に出掛けよー。公園とか、海とか?そしたら外でチュウできるね。」
『…ミキ、聞いてた?』
「ん?何のこと?」
とぼけてみる。でも多分しーちゃんにはバレちゃうんだろうな。
「…いま古〜い映画のこと思い出した。」
『古い映画?』
「『雨に唄えば』って知っている?」
『…見たような、そうでないような。』
「主人公がね。ヒロインに愛の告白をするの。でね、ヒロインはOKしてくれてすっごくすっごく嬉しくて、雨の中を傘もささずに唄って踊るんだよ!もう幸せって感じにこんなふうに!」
私は傘を飛び出して、水たまりの中にジャンプした。
『!』
ここでも4回転飛べるかな?とかいいながら雨の中を走りまわってみる。『ば、ばか!風邪ひいちゃうよ…ちょっと、ミキ!』
「バカはしーちゃんです。うふふ」
『…ミキ?』
私はしーちゃんの目を見て、ニッコリ笑った。
「ミキ、幸せだよっ!しーちゃんのそばにずっといるから!」


私の声は天に届いたろうか?
何度も唄おう。幸せの唄を。
そうしたら、お天道様はまた雨を降らせてくれるだろうか。

終わり
644名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 01:28:29 ID:LGEdV5Bg
そして奴隷スレで自演するんですか そうですか
645カナリア:2006/06/18(日) 01:30:34 ID:CMU0YUNM
文章力なくてスマソ

次回からはもう少し勉強してからきます。では!
646名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 02:09:32 ID:1JcaNFSF
カナリアさんお疲れさまです
良い作品をありがとう
また宜しくお願いします
647名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 02:22:51 ID:NIYNR4pZ
>>645
ネ申ありがとう!
優しい気持ちにナチマタ
また書いて下さいっす
648名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 07:24:08 ID:5J9sshlp
練習後遊びにきた美姫が、ふと気付いたら寝てしまっていて…
「美姫ー? 美姫ちゃーんっ? おーい?」
…起きない。
最近忙しいみたいだし、疲れてるんだろうな。
眠らせておいてあげたい気持ちとやっぱりちょっと残念な気持ちと、半々。
ひたいにかかる茶色い髪を指にくるくると絡ませてみたり、ほっぺをつついてみたりして時間を潰した。
ピンクのグロスが塗られた唇は、つやつやしていてとてもおいしそう。
そう言えば今日はまだキスもしてない。
そっと爪先で輪郭を辿ると、美姫は小さく吐息をつき、うっすらと唇を開いた。
「ん…」
誘われるように顔を近付け…
美姫が目覚めた。
寝起きの気だるげな表情に見惚れていたら、ふいに美姫が目を見開いた。
「美姫寝ちゃったの?! ごめんっ」
ひたすら謝る姿が可愛いので、意地悪することにする。
「自分だけ寝ちゃうなんて、ひどいわ…」
「だからごめんってば〜ι
……あれ?」
美姫はじーっと私を見つめた。唐突にその顔が笑み崩れる。
「しーちゃんのえっちー♪」
「な、なによ?」
急に含み笑いなんかしちゃって。
美姫は嬉しそうな顔で私にしがみついてきた。
「美姫が寝てる間にちゅうしたでしょ?」
「えっ」
どうしてバレたの?!
あからさまに動揺する私の唇に、美姫の指が触れた。
「しーちゃんの唇、美姫と同じ色だよ」
649名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 07:25:53 ID:5J9sshlp
……しまった。
「ほかにはなにもしてない?」
「してないよ〜」
「しなかったの? なーんだ」
美姫はつまらなそうな声をあげる。
してもよかったの? なんて(爆)
「せっかくしーちゃんからしてくれたのに、おぼえてないなんてすごい損した気分。
起こしてくれればよかったのに」
「なんか起こすの忍びなくて…」
「しーちゃん、今美姫起きてるよ」
「うん、起きたね」
「だから、起きてるってば」
「うん。おはよう?」
「…もぉっ」
可愛い顔がふくれた。
「せっかく起きたんだから、もっといろいろしよ」
どきっとして、でも口からは気持ちと反対の言葉が出た。
「でも疲れてるんじゃないの?」
「しーちゃんがキスしてくれたら元気になる」
「…しかたないなあ」
わざと溜息をつくふりをしながら唇を重ねた。
当たり前だけどちゃんと反応がかえってきて、もっとしたくなった。
「元気になった?」
「うんっ」
「じゃあ…続けていい?」
腰を抱き寄せ囁くと、自分から言い出したくせに、美姫は顔を赤らめる。
「美姫?」
「…シャワーしたい…」
「一緒に入ろうか」
650名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 07:27:21 ID:5J9sshlp
「…」
美姫は黙ってうなずく。
向かい合って、美姫の服を脱がしはじめると、
「自分でできるから…」
恥ずかしそうに言い、自らボタンに手をかけた。
にやにやしながら見物していたら、私の視線に気付き、さらに赤くなってくるっと後ろを向いてしまった。
「どうしたの〜美姫w」
「見ないでよっ、恥ずかしいじゃん」
「どうせこれから全部見るのに?」
「バカッ!」
声と一緒に脱いだシャツを顔面に投げつけられた。
その隙にさっさと脱いだ美姫が、浴室に駆け込んでいく。
私も服を脱ぎ、その後を追う。
すでに美姫はシャワーを出していて、視界に白い湯気がひろがる。
後ろから美姫を抱き締めて、
「洗ってあげる」
返事を待たずに、彼女の肩越しに手を伸ばし、スポンジでボディシャンプーを泡立てた。
じっとしている美姫の耳にキスしながら、手のひらに泡をとり、両胸を包み込む。
あくまで優しく、撫で回すようにソフトに洗っていく。
乳首をくりくりすると、美姫の息が乱れた。
腕と肩を洗い、背中をマッサージして手を前にまわしおへそをくすぐる。
ひきしまったおしりを撫でさすると無意識に腰が突き出てきたので、弾力のある双球を鷲掴みにして後ろから揉みほぐしてあげた。
651名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 07:28:54 ID:5J9sshlp
刺激を与えられて、かたくとじあわせていた膝がゆるむ。
そっと前に手をやり、割れ目に沿ってゆっくり上下に擦った。
「…ぁ」
あがった声は小さかったけれど、浴室に反響して余計に私をそそった。
もっと声がききたくて、花びらをわって指先を侵入させ、芯に触れた。
「やっ…しーちゃん…」
「もうこんなにぬるぬる…」
「やだ…」
シャワーが泡を流していくのに、中はどんどん潤いを増す。
「大事なところだから、ちゃんと綺麗にしないとね」
丁寧に洗うふりをして、執拗にそこを弄る。
美姫の声が高くなった、
ふと悪戯心がでて、足を抱えあげ、とじられないようにしてシャワーヘッドを手にした。
勢いのあるお湯の噴射を美姫の股間に当てる。
「あっやッ!!」
指であそこを剥き出しにして敏感な突起を狙うと、美姫は快感に顔を歪めた。
「あああっダメ〜っ!」
私は容赦なく水流を強くした。
美姫は私の腕の中に囚われながら、人魚のようにはねた。
「ああんっやっっ!」
浴室に悲鳴のような喘ぎが満ち、私の鼓膜を満足させる。
「んッくぅッ…!」
美姫は身体を強張らせ、焦らす間もなくイッてしまった。
652中の人:2006/06/18(日) 08:24:19 ID:/as2GMdP
こ、これはここで終了なのでしょうか?
それともこれから続くのでしょうか?
もし続くようでしたらぶった切ってすみません

まとめサイト更新したのでお知らせに来ました

(今回の更新内容)
・しーみき第3滑走スレのSS、小ネタをうp
・しーみき画像・動画保管庫まとめ完了
・【荒】しー×みき【安】スレ(第4滑走)過去ログうp
653中の人:2006/06/18(日) 08:25:22 ID:/as2GMdP
連投スマソ
週末にうpすると予告したトリノ閉会式しーみきダイジェスト版
いつもの場所にうpしましたのでドゾー

おまけでトリノ帰国直後に東海地方限定で放送された
あんどーさんの独占インタビューが出てきたので
「みき」フォルダの中にうpしておきました
(ハグシーンとあらかーさんネタ少々あり。
但し萌えな内容ではありません。「荒川選手」って呼んでるし)

解凍パスはどちらのファイルもあんどーさんの生年月日8ケタです


下記時間帯はファイルバンクのメンテが入るのでご注意を
6月18日(日) 午後8:00 - 6月19日(月)午前02:00
6月19日(月) 午後4:00 - 午後08:00

654名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 09:02:58 ID:JYA8Jcp9
カナリア様の雨に唄えばィィ(゜∀゜)!!車の中も新鮮で良かったし、
お互いが有名ならではの悩みが雨と共に美しく描かれていて、初めて雨を神秘的だと感じました。

シャワーの2人を書いた神様〜、もうドキドキですょ!ベットの2人へと続けて欲しいです(|||_|||)

私も皆様にインスパイアされて書いてみたくなりました。
文章力とかまるで無いけど、近いうちに書けたらなと思ってます。
655名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 09:48:58 ID:5J9sshlp
651≫

崩れ落ちた腰をつかみ、とろとろと温い液体をあふれさせる場所に口をつける。
「やだ、しぃちゃ…すぐは感じすぎちゃうから…ッ」
力なく抵抗するのを抑えつけ、舌を動かし続けた。
イッたばかりの美姫は過剰に反応を返す。
「ぁぁ…いやぁ…」
水音に美姫の啜り泣くような喘ぎがまじって、私を興奮させた。
「ぁっあん…またイク…」
可愛い声をあげ、すぐに美姫の身体が痙攣した。
さすがに固い床の上に横たわらせるのは気がひけて、腕をひいて引き寄せ、胸に抱き締めた。
「気持ちよかった?」
のぞきこんできくと、火照った表情で唇をとがらせた。
「あんなのつかうなんてずるい〜」
「あはは、ごめんね♪」
濡れた頬にキスして一通り洗い流すと、シャワーをとめ、タオルで身体を包んであげる。
足つきがおぼつかずふわふわしているので、そのまま抱き上げた。
お姫様だっこすると、彼女の両腕が首にまきつきしがみついてくる。
柔らかい胸が押しつけられ、欲望が再燃した。
密着したらいい匂いがして、いつも自分で使っているボディシャンプーなのに、美姫の身体をとおすとこんなに官能的な香になることに驚く。
私、ベタ惚れだなあ…
ベッドにおろすと、横たわったまま美姫はまだつらそうに息をついている。
656名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 09:50:38 ID:5J9sshlp
しどけない姿態にたまらなく欲情してしまい、覆いかぶさって
「襲っていい?」
ときく。
「も〜しーちゃんえっちなんだから…」
「だって色っぽいから、犯したくなっちゃった」
「…犯すって…やだ…」
恥ずかしそうに顔を背ける。
無防備になった首筋に唇を這わせたら、美姫は甘い吐息をもらし、目をとじた。
「ねえ…?」
「逆らえないって知ってるくせに」
小さくつぶやくのが可愛い。
額にキスして、両手をタオルでしばり、ベッドヘッドのランプに括りつけた。
「痛くない?」
「うん…でもなんか…」
「大丈夫。なにもわかんないくらい、気持ちよくしてあげる」
タオルを取り去ると、呼吸に合わせて柔らかく揺れる胸があらわれた。
手のひらをあてると、心臓の鼓動が伝わってくる。
「ぁん…」
美姫は鼻にぬけた喘ぎをもらす。
ゆっくり乳房を揉むと、ミキがもどかしげに揺れはじめた。
「お願い…もっと触って…」
「どこに?」
つんとたちあがった乳首を爪先でかすめると
「いやっ…いじわる…」
濃く色づいた乳輪のまわりを指でなぞる。
「あぁ…」
耐える彼女にもっといじわるしたくなった。
前触れなしに、胸の先端を唇ではさんでひっぱる。
657名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 09:52:59 ID:5J9sshlp
「やんっ」
「美姫はこうしてほしいのよね?」
ちゅぱちゅぱと音をたて、先端を舐め回した。
「あぁ…しぃちゃん…」
悩ましげな声に誘われて、ただひたすら尖った突起を舌と指で摘み、弄んだ。
「んっ…あっ…あん…」
彼女もいつもより感じるらしく、胸への愛撫だけでアソコからすでに蜜がしたたっている。
唐突に胸を解放し、かわりに足をひろげて濡れ具合を確認した。
まだ触れてもいないのに、さっき2回イッたそこはぱっくりとひらき、桜色の中身を奥まで見せつけていた。
「すごい、もうこんなにとろとろ…」
「嫌…見ないで!」
足を胸につくくらいに持ち上げ、膝を固定して、じっくりと視姦する。
「まだなにもしてないのに、こんなにぐちゃぐちゃでどうするの?」
「…ぁ…ごめんなさぃ…」
消え入りそうな声がたまらなく私を煽る。
ふっと息をふきかけ反応を見た。
中心の肉粒の皮をめくり指の腹で押し、こねる。
「あぁ〜…」
あふれる液体をすくいとり、美姫から見えるように口に運んだ。
「…おいしい」
「やだぁ…」
細いあごをもちあげて口づける。
「んっ…」
激しく舌をからめとり口内を蹂躙すると、唇の端から唾液があふれた。
「自分の味わかった?」
「…知らない」
紅潮した頬にキスしてベッドを離れた。
658名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 09:55:06 ID:5J9sshlp
「しーちゃん?」
サイドテーブルに置いてあったカバンからデジカメをとりだす。
「やだ〜しーちゃんの変態〜ッ」
「えーいいじゃん。どうせ私しか見ないわけだし」
「そういう問題じゃない〜」
じたばたする美姫の傍らに腰をおろし、
「シムズベリーの寝室に飾りたかったんだけど」
「ふつーの写真でいいじゃんっ」
「それはリビングにあるから」
「…美姫の写真おいてるの?」
「うん。ダメ?」
「だめじゃないけど…てか、それとこれとは話が別っ」
顔を赤らめにらみつけてくる。
ああもう、可愛い。
「一枚だけ。ねっ美姫、いいでしょ?」
「やだやだやだ!」
身をよじる美姫の上にかがみこみ、とっておきの笑顔をつくった。
「こんなえっちなかっこで言っても説得力ないよね〜」
「しーちゃんがしたんじゃん!」
抗えないのをいいことに、身体を撫で回し乳首を摘む。
「やだ…っ」
「無理矢理することもできるのよね」
美姫がびくんとして泣きそうな顔をした。
「嫌、怖くしないで」
「私が怖いの?」
足の間に手をやり、丘に手を這わせた。
「やめて…」
潤んだ瞳に自分の中のSが刺激された。
かまわずに乳房を吸いあげながら、強引に指を差し入れる。
「んん!」
のけぞった身体を抑えつけ、ゆっくり奥を探った。
659名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 10:40:59 ID:5J9sshlp
「濡れてたし、痛くはないよね?」
抜き差しするといやらしく花びらが形を変えて指にまとわりついてくる。
くちくちと湿り気のある音をたて、きつく締め付けてきた。
あるラインをすぎると中がとけちゃうんじゃないかってくらい柔らかくなって…
「あっあ…し…ちゃ…」
イキそうになった美姫を感じとり、一旦動きをとめた。
「…やめないでぇっ…」
ちょっとだけ動かすと従順に腰が揺れた。
「イキたい?」
「んっ…」
美姫の中で2本の指をとじたりひらいたり…
「ああんっ!」
内壁をすりあげ、奥をつついたら、
「いやあっおかしくなっちゃうよぅ!」
激しく首を振りたくって乱れる。
「イキたいなら…わかってるよね?」
アソコを弄びながら囁くと、美姫は熱に浮かされたようにうなずいた。
「なんでも…言うとおりにする…ッ
おねが…イカせ…てェ…!」
その台詞に満足し、ご褒美のキスを与えた。
「いい子ね」
美姫の望みどおり、イカせるために指を蠢かした。
「はぁっ…ぁっ、あん…やっ…」
とめどなく声をあげる美姫を激しく攻める。
縛られているせいで思うように動けない姿はひどく扇状的で…
ヤバイ、見てるだけで私もイッちゃいそうかも…
「はぁぁぁぁんッッ!」
絶頂を迎えて、美姫の身体が白いシーツに沈む。
660名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 10:43:11 ID:5J9sshlp
はあはあと息を荒げているのに、私は容赦なくレンズを向けた。
「約束したよね〜美姫?」
美姫は真っ赤になって小さくうなずいた。
「足ひらいて」
ためらいながらも私の指示に従う。
ファインダーをのぞき、まず全身を撮影。
イッたばかりの肌はつやつやと輝いている。
つんと上をむいた両乳首は薔薇色に染まって、アソコからはまだ蜜が流れ赤く充血し、てらてらと光っていた。
なんていやらしい、私好みの身体…
夢中でシャッターをきりつづけていて、美姫が泣きだしたことに気づかなかった。
「美姫?」
声を殺して泣く様子なんて見るのは久し振りで、動揺した。
つい夢中になって我を忘れてしまったけれど、冷静に自分がしたことを思い返し……そりゃ泣くよねぇι
手首のタオルをといて膝の上に抱き上げ、少し擦れた手首にキスする。
反応がないので不安になった。
「美姫?」
のぞきこんでもうつむいたままこっちを見ない。
どうしよう、嫌われた…
目の前が真っ暗になった瞬間、美姫が首にしがみついて声をあげて泣きだした。
しゃくりあげながら、意味不明な言葉で一生懸命訴えてくる。
やっとききとれたのは、
「1枚だけって言ったじゃん! しーちゃんのうそつき〜…」
「うん…ごめん」
まだ“しーちゃん”と呼んでくれることに安堵した。
661名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 10:44:12 ID:5J9sshlp
「すごい…怖かったんだからっ!
れ、れいぷって…こんなかなって、思って…」
まだ震えているのをきつく抱き締めた。
「ほんとに、調子乗って、ごめん」
しばらくそうしていたら少し落ち着いたようで、まだ嗚咽まじりにつぶやく。
「美姫すごいえっちだったし…あんなかっこ見て…しーちゃんがあきれて、嫌われたらどうしよって…」
はらはらと涙をおとす。
「そんなわけないでしょ…私のほうこそ嫌がってたのにひどいことして…嫌いになった?」
「ううん…どうしようもないくらい、しーちゃんが好き…」
涙をためた目で見つめてくる。
「私も美姫が大好きで…すごく大切で守りたいのに、時々めちゃくちゃにしたくなるの」
美姫が私の頬を両手で包む。
「しーちゃん、美姫大丈夫だよ。泣かないで?」
言われて、堪えていた涙がこぼれそうになった。
「…さっきも壊しちゃったんじゃないかって…私もすごく怖かった。
美姫をなくしたら、私…」
私の言葉を封じるように、そっと唇が触れた。
「美姫ね、しーちゃんにならなにされてもいいよ」
痛いのとかはちょっとアレだけど、と冗談めかしてにっこり笑った。
…可愛い。
「私、美姫の泣き顔も好きだけど、笑った顔のほうがもっと好きみたい」
「なに言ってんの」
美姫はくすぐったそうにまた笑う。
662名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 10:46:25 ID:5J9sshlp
「ごめん」
「もういいよー」
いつも美姫のほうが甘えてくるイメージだけど、ほんとに甘えてるのは私のほうなのかもしれない。
「しーちゃん、あのねぇ…お願いがあります」
「なに? なんでも言って」
今の私だったら、『金メダルちょうだい』でもリボンを結んでプレゼントしちゃうと思う。
美姫は少し恥ずかしそうに、
「まだしーちゃんが元気なら、もっかいしてほしいな、なんて」
「え?!」
「だって今日は全然優しくしてもらってないもん。らぶらぶしたーいの!」
「美姫こそ…疲れてたんじゃ」
「しーちゃんがちゅうしてくれれば平気!」
なんだかどこかできいたようなセリフの気がするけど。
誘われるままに顔を上向かせてキスをした。
「…いいの? つらくない?」
「しーちゃん、美姫がお願いしたんだよ?
黙って言うことをきくよーに」
たしなめるように唇に当てられた人差し指をそのまま口に含む。
丁寧に舐めしゃぶると美姫が甘い声をあげる。
「…ぁん…」
もっと声がききたくて、舌を指から移動させる。
全身を隈無く指と唇で愛撫する。
663名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 10:47:30 ID:5J9sshlp
「ここがイイの? ここは?」
いちいち丁寧に指摘すると、美姫は恥ずかしそうに小さな声をあげた。
「あっ…嫌…」
「美姫の嫌はイイってことなんだよね」
乳首に歯を当ててしごいたら、声にならない叫びをあげ、弓なりに背をそらした。
「美姫…感じすぎじゃない?」
「だってぇ…気持ちいいのぉ…」
ぎゅうっと私の頭を抱え込み、ひたすら喘ぐ。
「きて…しーちゃん…」
指にとろとろの液をなすりつけ、柔かい入り口をくすぐるように指先を動かすと、美姫が腰を浮かせた。
「美姫〜エロいよ。そんなかっこして」
「やぁん…」
美姫は恥ずかしがりながらも、自分を抑えられない様子。
「ほんとにえっちなんだから」
「美姫…しーちゃんにえっちされるの好きなの…」
吐息まじりに言い、目のふちを赤く染めて、
「いれて…?」
あまりの色っぽさに我慢できず、美姫の腰の下に枕をいれてつきださせ、一気に指を挿入した。
「ああんっ!」
濡れすぎている美姫のそこは、くちゅくちゅと音をたてて締め付ける。
あんなに何度もしたのに、美姫の身体は毎回新鮮で、私を夢中にさせた。
「ほら、美姫の中にはいって動いてるよ。見てごらん」
視線を誘導すると、美姫は薄目で確認し、羞恥に身を震わせる。
「あ…しーちゃんの指…やらしい…」
「やらしいのは美姫でしょ」
わざとゆっくり動かしてみせ、
「美姫の…くいついてくるみたい。ちゃんと見えてる?」
「いやぁ…」
顔をそらしたので、指で内壁を擦りあげた。
664名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 10:48:32 ID:5J9sshlp
「あっあっ、しーちゃ…抱いて…!」
豊かな乳房を舐め回しながら、しなやかな身体を抱き締める。
私の背中にまわった美姫の腕も、ぎゅっとしがみついてきた。
「あっイイっ! しーちゃぁんっ」
比べようがない淫らさに、私も興奮してはあはあと息をはずませた。
「しーちゃんッ美姫のこと…壊して…めちゃめちゃにして…っ」
「美姫…美姫…いいのね?」
激しく突き動かすと、動きにあわせて美姫が揺れる。
「ああッ…もぉだめぇ…」
「可愛い美姫…」
「あっイク…しーちゃ…んんっ!」
「いいよ…イクとこ、見ててあげる」
「嫌っ見ないで…いやぁぁぁん…ッ」
痙攣する美姫の身体を抱き留める。
「美姫?」
美姫は恍惚とした表情のまま、意識を失ったようだ。
涙の跡に唇をつけ、私はそっと囁いた。
「ごめんね…でも美姫を愛してるの」
どうかこの想いが、彼女の夢の中まで届きますように。
……例の写真をPCの壁紙にしているのを発見した美姫が、あたりに響くような悲鳴をあげたのは、また別の日のハナシ(爆)
665名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 14:19:32 ID:Z1I89x3X
イイッ(・∀・)
GJですた!
666名無しさん@秘密の花園:2006/06/18(日) 17:54:21 ID:JYA8Jcp9
(☆o☆;)ぎゃー鼻血がぁぁぁぁぁぁ!!!理性を失って欲望のままに求め合う2人にドキドキ!
Hの時の言葉も激しく求め合ってる感じが伝わってくるのでハァァァァァン!!
ハァハァハァハァハァハァハァ(*´Д`)ハァハァハァハァハハァハァァハァ…大興奮でした!
667H?:2006/06/19(月) 01:02:24 ID:EaNEt+oo
「あっ…んんぅ!あ、駄目!」
『駄目?そんなことないよ。もうこんな…あぁ、すごい…』
「あ…あっ…イクッ!」
『キャ!もう?駄目よ…まだまだよ…。』
「あ、そこ!…あぁ!」
『ーー!』

「あーあ。終わっちゃったね。」
『0-0の引き分けか…。まだブラジル戦があるから…。大丈夫。』
「ほんとうに〜?なんかミキ見てて疲れたよ。もう見ないモンね。」
『バカ!何言ってるのよ。最後まであきらめないのが大切。いつも言ってるでしょ?』

しーちゃん、今日はほんとうにドコで観戦したんだろ?ミキちゃんと一緒だといいなbyカナリア
668名無しさん@秘密の花園:2006/06/19(月) 09:44:35 ID:Y250hgjv
>>653
中の人様
ありがとうございます!
閉会式ずっと見たいと思っていたので嬉しいです。
やっぱりこの2人は一緒にいるのが自然ですね〜〜。
669壁紙小僧@ケータイ:2006/06/19(月) 10:29:36 ID:TUDkMhTO
カナリア様のGJなサッカーネタに敬意を表して。


「だってさぁ、ブラジルだよ。2点差で勝つなんて…」
「美姫っ!ベストを尽くせば結果はついてくるの
イリーナが転倒することだってあるのよ!」
「スルツカヤさんってより、プルシェンコさんだと思うなぁ。ブラジルは」
「そうやって途中で諦めるのが美姫のウィークポイントね。
よし!じゃ特訓よ…頂点にのぼりつめるまで全力でイクのよ!」
「し…しーちゃーん!!」

 1時間経過。

「…ふぅ」
「しーちゃん…こ…腰に力が…」
「さ、美姫これ着て。」
「こ…これサムライブルーのユニフォーム…しかも背番号12」
「ちゃんと『MIKI』って入れといてもらったから。
さ、ドルトムントへゴー!」
「え゛ーっ!」
「私たちはドルトムント世界選手権1位と4位よ。あげ○んなのよ!
ドルトムントの女神はサムライブルーにキスをするのよ!」
「だってモロゾフさんから新ステップあさってまでにマスター
しとけって…」
「ニコライには私から言っとくから! 文句は言わせないわ!」
「ちょっとしーちゃーん! 裸ユニフォームいゃぁぁーっ!」
670名無しさん@秘密の花園:2006/06/19(月) 15:35:08 ID:Fj45Fxvi
中の人様
ほんと自分初心者で…。閉会式はどちらに行けば見れますか?携帯だから前の方を見るのも大変で。m(_ _)m教えて下さい。

カナリア様 2人でモロゾフの所にいると思うのは私だけでしょうか?
もしそうだとしたら、今まで2人で共同生活ってした事無いと思うし
どんなのか気になります(*´Д`)夜も同室ハァハァハァハァハァ…
なんかトリノ以降、それまで以上に2人の絆というかが深まっているように感じます。
金を獲ったしーちゃんを間近で見たり、プロになったのを見たり、良い影響を受けたのもあるのかな。

壁紙小僧様 相変わらず面白いです!テンション↑のしーちゃんウケる!
671名無しさん@秘密の花園:2006/06/19(月) 17:27:04 ID:cn251g88
>>670
携帯だからとか言う問題じゃなくて
一番上にある前次新10…とか書いてるとこの1-をクリックしたらスレ最初から見れるし…
672名無しさん@秘密の花園:2006/06/19(月) 17:31:28 ID:9IwU9uKH
>>670
中の人様ではありませんが。
ええと、まとめサイトはご覧になられていますか?
そこの掲示板を1度読まれたほうがよろしいかと。
イジワルしたいわけじゃないんですけど、せめてこの板の
頭にある、「2chの使い方」「書き込む前に読んでね」
「FAQ」「ガイドライン」だけは目を通してみてください。
673ではそれにまた敬意を表して…:2006/06/19(月) 18:28:41 ID:QXqM4w9q
今夜は一緒にサッカー観戦しようとしーちゃんが言うので、
ミキはユニフォームやらメガホンやらサムライブルーグッズを用意し、
おウチでしーちゃんが来るのを待っていた。
別にサッカーにもサムライブルーにもさして興味はなかったが、
鬼気迫る勢いでサッカーに情熱を燃やすしーちゃんにそんなことは言えない。
ピンポーンと呼び鈴が鳴ってしーちゃんがやって来た。
ミキの部屋に入ると、しーちゃんはさあ応援するわよと言わんばかりに張り切って、絵の具やら筆やらを取り出した。
何するの?それ、と訊いたら、
ペインティング、とさも当たり前のようにしーちゃんは答えた。
ああ、ほっぺたに描くあれねと納得してしーちゃんの手元を見守った。
しーちゃんは白い絵の具を溶くと、さあ、ペインティングするわよ、とミキに迫る。
え、待ってよ、赤い絵の具は用意しなくていいの?と訊いてみると、
しーちゃんの目付きがなぜか怪しくなった。
いいのいいの、日の丸だからと言いながら、しーちゃんはミキを裸に剥き胸に白い絵の具を―――
674駄文屋:2006/06/19(月) 18:30:06 ID:QXqM4w9q
こういう文体ちょっと楽しいw
便乗、失礼いたしました。
675名無しさん@秘密の花園:2006/06/19(月) 18:35:13 ID:5cZvv1Uj
ここに来ると、昨夜の試合でヘコんでた気持ちが晴れるから素敵
676名無しさん@秘密の花園:2006/06/19(月) 19:55:53 ID:eEBlAzXB
677名無しさん@秘密の花園:2006/06/19(月) 20:12:32 ID:bmk2wPrI
  ⌒⌒ヽ       ⌒⌒ヽ  
○ノノ⌒ハ   ○ノノ⌒ハ   
∬§゚ー゚ノ    ∬§゚ー゚ノ
∬つ●゙o ミャゥ! ∬つ●゙o ミャゥ!
----- ヽ。--- ----- ヽ。---  
ミャオミャオたんミャオミャオたん
おやすみなさいおやすみなさい
(;´Д`)ハォハォ   (;´Д`)ハォハォ
678壁紙小僧:2006/06/19(月) 21:40:16 ID:3hjVvjRk
>>673 駄文屋様
「怪しい」っていうか「妖しい」っていうか「ぁゃιぃ」っていうか……(´∀`;)。
筆プレイっすか! ちゃんと観戦できるッスか!?
そのままあーんなことやこーんなことに突入してしまい、
気がつくと前半45分過ぎてしまった――に10000金芽米。

以下チラ裏。
イングランド予選無事通過オメ! ベカームはさすがです。
小僧は今回韓国応援なんで、あとちょっとです。ジェジン次も魅せろ!
679名無しさん@秘密の花園:2006/06/19(月) 22:04:20 ID:b2cIsRZS
>中の人さま
閉会式ですが、パスワードが・・・すみません、今頃。ヒントください。
680名無しさん@秘密の花園:2006/06/19(月) 22:36:38 ID:Qgc/NJHG
こんなところでまでサカヲタがのさばってるなんて
サッカー嫌いな自分にとって安住の地なんてないんだな
W杯いつまで続くんだよ
681名無しさん@秘密の花園:2006/06/19(月) 22:44:23 ID:6/pV2lu4
>>679
大人なら自分で調べろボケ。
682名無しさん@秘密の花園:2006/06/19(月) 23:08:06 ID:0n2Ndnok
あ、判りました。よかった。
683駄文屋:2006/06/20(火) 00:51:34 ID:xEqwiSfk
タイトル『昔々…』です。
萌えのない話ですが…。
684『昔々…』:2006/06/20(火) 00:52:28 ID:xEqwiSfk
小さい頃から、物怖じしない性格だった。
気を遣うのはヘタクソだったけど、その代わり、無駄な遠慮なんてしたことがない。
それを褒められもし、随分疎まれもしてきたけど、
悩まなくていい程度にはたくさんの友達がいたし、人見知りという言葉には縁がなかった。
あの人に、会うまでは、の話。

「しーちゃん、って呼んでよ」
初めて会った時、6歳年上の彼女は、そう言って屈託のない笑顔を見せた。
あたしはなぜだかひどく恥ずかしくて、うつむいてばかりいた事を覚えている。
16歳の季節が一つ過ぎ、春がもうそこまでやって来ている、そんな日のことだった。
685『昔々…』:2006/06/20(火) 00:53:37 ID:xEqwiSfk
◇  ◇  ◇


クロージングバンケットの会場は騒がしかった。
ワインやシャンパンの酔いも手伝ってか、各国のコーチ、選手、スタッフ、様々な人種が入り乱れ、
あちらこちらで陽気なお喋りに花を咲かせている。
美姫はその間を縫いながら、目的の背中を探し歩いていた。
一際大きな人の輪をすり抜けると、すぐ隣でフラッシュが瞬き、歓声めいた声が上がった。
輪の中心では、ミッシェル・クワンが微笑みを浮かべている。
元世界女王であり、美姫の憧れのスケーター。
だが、今の目的は彼女ではない。
探しているのは、『現』世界女王だ。
「静香さん」
やっと見つけた背中に声を掛けた。
静香は、会場の隅の目立たない席で、一人ワイングラスを傾けていた。
世界女王には、およそ似つかわしくない場所であった。
「あっちで信夫先生が呼んでましたよ」
「ん?あ、ホント?ありがと」
トロンとした目の静香は、立ち上がりかけてフラリとよろめいた。
美姫が慌てて支えると、大丈夫大丈夫と言いながら陽気な手ぶりで笑う。
随分酔っているようで、ろれつが回っていなかった。
686『昔々…』:2006/06/20(火) 00:54:40 ID:xEqwiSfk
「あの…、静香さん、ホントに大丈夫ですか?」
覗き込むと、静香は急に拗ねたような顔になった。
「ねえ、美姫ぃ。せっかく仲良くなったのに、なんで『しーちゃん』って呼んでくんないのー?それに敬語とか無理に使わなくていーって」
「え…?あの、でもやっぱり先輩、だし。それに――」
「世界女王だから?」
先回りされて、ハイやイイエを言うタイミングを逃してしまった。
口篭る美姫に、静香はつまらなそうな顔をする。
「ふーん。ま、どーでもいいけど」
ちぎって投げるように言われたので、美姫は急に不安になった。
静香の瞳は空虚で、何かを見ているようで、何も映してはいない。
怒っているようでもあり、傷付いているようにも見えた。
「じゃあ、伸夫先生んとこ行ってくるわ」
静香はクルリと背を向けた。
「またあとで。……安藤さん」
そう言って背中ごしにヒラヒラと手を振る。
「あ…」
いたたまれない気持ちが、胸に押し寄せた。
「あ、あの…!静香さん」
聞こえているのかいないのか、静香はスタスタと歩き去っていく。
嫌われたのかもしれない。
そう思うと涙が溢れそうになった。
687『昔々…』:2006/06/20(火) 00:55:38 ID:xEqwiSfk
背中はもうすぐ人の波に消えそうだ。
美姫は拳を握り締めて、声を張り上げた。
「…………し、しーちゃん!!!」
呼んだ相手は、まるでステップを踏むような軽さで振り返り、へらっと笑った。
「なにー?美姫」
そして、早足でこちらに戻って来ると、泣き出しそうな美姫にまとわりつく。
「なになにー?ていうか、もっかい言ってー」
「……」
「はい、もう一回言ってよ、『しーちゃん』て。じゃないと返事しない」
「……しーちゃん」
「はい、もう一回」
「…しーちゃん」
「もう一回」
美姫がとうとう本当に泣き出してしまうまで、何度も何度も呼ばされた。
しーちゃんのいじわるー…と子供みたいに泣きじゃくる美姫に大慌てで謝りながらも、
静香はなんだかやけに嬉しいそうであった。

――――――そんな事も、今は遠い昔。
688『昔々…』:2006/06/20(火) 00:56:27 ID:xEqwiSfk
◇  ◇  ◇


練習を終えた静香は、リンクサイドで息をついた。
ふいに、柔らかい重みが背中にのしかかる。
スケート靴を脱ぎ終らぬうちから、美姫がまとわりついてきて離れようとしない。
「しーちゃーん!今日ゴハン食べて帰ろーよ!」
「うん、いいけど」
「やったー、じゃあ奢ってぇぇせんぱぁい。ミキ焼肉食べたいなぁー」
美姫は、わざとらしさ全開の乙女チックなポーズを取った。
それを受けて、こちらもわざとらしく溜め息をつく。
「あのね、私金メダル取ったんだけど?お祝いとかないの?美姫が奢ってよ」
「ミキも15位取ったんだけど?祝ってよ」
「あんたね、それ祝うとこなの?」
美姫はへらっと笑って首を降った。
「ううん、慰めてよ。ってことで焼肉奢って」
「もー…」
じゃあ先に着替えて来るね、と駆けていく美姫を見送る。
その背中は、ひどく愛くるしい。
689駄文屋:2006/06/20(火) 00:59:49 ID:xEqwiSfk
終わり。
まあまあ、お祭ですので。

>>678 壁紙小僧様
負けませんよーフフフ。
優勝は頂きますよーフフフ
690名無しさん@秘密の花園:2006/06/20(火) 02:55:17 ID:QGIDCKxR
良作乙です!GJです!懐かしいな…
自分もサッカー見ないけど、好きな人は楽しんで下さい!
良作投下お待ちしていますw
691カナリア:2006/06/20(火) 08:08:43 ID:0k/7z6B9
おぉ〜!おふざけのサッカーネタに続きが!
壁紙小僧様、駄文屋様、ありがとう&GJです!
昔々…ミキティがしーちゃんって呼べない頃って本当にあったのでしょうね。呼ぶようになったきっかけってこんな感じかも?って思いながら読みました。
692名無しさん@秘密の花園:2006/06/20(火) 16:49:05 ID:fUtHYyFs
>>689
内容的にはすげー好きだけど妄想とはいえちょっとリアルとかけ離れすぎてるかな・・・
安藤は小さい頃から超人見知りでけっこうなチキンだぞ。
TVで取り上げられるようになってからは少し変わったけど・・・
ってここでは細かいことはどうでもいいのかな? 乙です
693名無しさん@秘密の花園:2006/06/20(火) 18:35:23 ID:V8Q2loyE
小学生の時東京のショーに一人だけ呼ばれて「舞もくればよかったのにー(´・ω・)」って泣いたらしいね。ミキティカワユス!!

TVでるようになってからはそんなん感じさせないけど。
そのイメージで見ればすごく自然ですよ!
694名無しさん@秘密の花園:2006/06/20(火) 19:28:10 ID:WkroGtQ0
人見知りは美姫ちゃんに面倒見の良いしーちゃんが色々世話してあげたのかな?
695名無しさん@秘密の花園:2006/06/20(火) 21:08:04 ID:q+CpgzXn
ミキティは自分の弱さを見せないように強がり言うと
誤解を招く表現になっちゃううんだよね。
696名無しさん@秘密の花園:2006/06/20(火) 21:45:06 ID:PHrNW9m7
>>693
カワユス
697名無しさん@秘密の花園:2006/06/21(水) 01:47:31 ID:W98OS4WY
  ⌒⌒ヽ       ⌒⌒ヽ  
○ノノ⌒ハ   ○ノノ⌒ハ   
∬§゚ー゚ノ    ∬§゚ー゚ノ
∬つ●゙o ミャゥ! ∬つ●゙o ミャゥ!
----- ヽ。--- ----- ヽ。---  
ミャオミャオたんミャオミャオたん
おやすみなさいおやすみなさい
(;´Д`)ハォハォ   (;´Д`)ハォハォ
698名無しさん@秘密の花園:2006/06/21(水) 02:19:59 ID:zNOWiKxB
dearしーちゃん

しーちゃん元気ですか?
メールじゃなくて 手紙を書くのは久しぶりだね
眠れなくて‥空見てたらなんか急に寂しくて怖くなって‥
だからしーちゃんに手紙書いています
しーちゃんは今頃どんな夢みてるかな‥
それともお酒のんでるのかな^^?

しーちゃん、ミキね、しーちゃんが大スキ
きっとしーちゃんが思ってる以上にミキはしーちゃんのこと大スキだよ
好きすぎて、どうしていいかわかんないくらい、ずっとしーちゃんのことばっかり考えてる
あ、ちゃんと練習はしてるよ!学校も行ってるし。
でも離れてるのはやっぱりいっぱい不安だよ。
ゴメンね、ワガママ言って。
でも会いたくて、会いたくて、会いたくて 会いたくて 会いたくて‥

しーちゃん、逢いたいよ
すごく 逢いたい

この手紙ちゃんと出せるかな?‥ おやすみのキスを込めて
fromミキ
699名無しさん@秘密の花園:2006/06/21(水) 14:58:25 ID:wMmmaUFl
可愛いミキちゃん♥
http://c.pic.to/4aryc
700名無しさん@秘密の花園:2006/06/21(水) 17:01:50 ID:lfw1D10J
700だ!>>699はヌルーで
701名無しさん@秘密の花園:2006/06/21(水) 18:55:11 ID:wMmmaUFl
可愛いミキちゃん おっぱいプルプル
おしりむちむち 黒い肌がまたいいね
パイズリうまそーだなー
乳首は感じやすそうだ
ミコちゃんにペロペロなめさせてんのかな
立ちバックでガンガン突きたいな
おっぱい揉みながらね
最後は顔にぶっかけたい
そしたらエヘヘーって笑いそう
702名無しさん@秘密の花園:2006/06/21(水) 19:02:51 ID:wMmmaUFl
可愛いミキちゃんはハードMだな
無理やりフェラさせて泣かせたいな
嫌がりつつもマンコは濡れてんだよ
ワンワンスタイルでガンガン突きながら、
おしりビッシバシ叩いてやりたい
正常位なら首しめながら乳首噛みながら突いてやるんだ
そして中出し お清めフェラさせんの
ミキちゃんはおいしいっていいながらペロペロすんだ
その顔見てビンタ
ミキちゃんは泣いちゃうけど嬉しそう
703名無しさん@秘密の花園:2006/06/21(水) 19:07:38 ID:6Au+1GZb
>>701

>エヘヘーって笑いそう
ここだけ同意
704名無しさん@秘密の花園:2006/06/21(水) 19:37:12 ID:wMmmaUFl
可愛いミキちゃん やっぱりトリノの蝶々衣装姿で犯したい
「これがワダエミ?渡部絵美の間違いだろ」
「衣装は金メダルだもんっ」
俺は衣装をビリビリに破る
ミキちゃんは泣きながら抵抗する
しかし腕をしばりつけて、はだけた胸から苛めてやる
ミキちゃんはひどいことされるほうが燃えるようだ
泣いてるくせにマンコはグジョグジョ
705sage:2006/06/21(水) 21:13:07 ID:Nks6MwJC
698さん
GJです!美姫ちゃんの手紙にしーちゃんからも慣れない手紙を書いたりして…と妄想。
706名無しさん@秘密の花園:2006/06/21(水) 21:23:26 ID://JTd3aF
お祭りもあと二日でおわりそうだし
707名無しさん@秘密の花園:2006/06/21(水) 21:43:19 ID:EUFpddZT
>>705
オマヘはまずsageる事に慣れろと
708名無しさん@秘密の花園:2006/06/21(水) 21:44:59 ID:wMmmaUFl
資生堂ツバキのCMのあらかーさん綺麗だな
ミキちゃんごめん!
俺あらかーさんと大人のセックスに乗り換えるわ
709名無しさん@秘密の花園:2006/06/21(水) 23:07:24 ID:VRJcrkM+
新CM、資生堂TUBAKIのキャプ画
ttp://vista.xii.jp/img/vi5089282615.jpg
ttp://vista.xii.jp/img/vi5089261071.jpg
ttp://vista.xii.jp/img/vi5089258507.jpg

いや、もう溜息しか出ない・・・ミキちゃんはこれ見てどんな反応するんだろ
710名無しさん@秘密の花園:2006/06/21(水) 23:34:53 ID:rvSWxG/C
ミキ「修正に必死だなwww」
711名無しさん@秘密の花園:2006/06/21(水) 23:37:42 ID:wMmmaUFl
可愛いミキちゃんは憧れのしーちゃんを
貶めたりしないぞ
荒川、安藤叩きは笑えない上に
不愉快だな
712名無しさん@秘密の花園:2006/06/21(水) 23:48:19 ID:wMmmaUFl
あらかーさんの美しさに嫉妬した
腐女子の叫びかw
女は大変だなw
713名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 00:11:27 ID:KcD8hIop
女は子宮で物を考えるからなw
714名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 00:39:56 ID:HEFivcwP
>>709
やっぱ荒川さんは男に抱かれて綺麗になるタイプでしょ
このキャプ画見れば一目瞭然
彼氏いるって
715名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 01:20:04 ID:DMI7XqzM
そりゃ彼氏くらいいるよ。本当に荒川さんがレズだと思ってる人なんかいるわけないって。
716名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 01:28:17 ID:ZGiPsIYX
資生堂ネタが出てくるヨカン
717名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 03:39:00 ID:f01SJzqr
>>698GJ!!
この手紙を見てトリノの時に実際にTVでミキティからしーちゃんの手紙をアナが朗読してたのを思い出しました。
しーちゃんが照れながら笑って喜んでいるのが凄い印象的で。
「いやーー嬉しいですねえー。^^ スケーターの私をそうやって
見てくれて普段の私もそうやって見てくれていると。」の言葉が良かった。
「普段の私」って言葉が2人のプライベートな感じがして。
その時に流れた映像もレアで良かったです。
2人で踊ってはしゃいでいる映像とか2ショットを撮ってる映像とかがあって…。
本当の姉妹のようでホヮヮ〜ンとしました。
718名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 09:36:15 ID:aiiOm9An
椿CMビックリした・・・美しすぎる
719名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 12:38:46 ID:lOyHIZWX
メイクがモード系で綺麗。MACとかでBAさんがしてくれそうなメイク。
しーちゃんがやるとエキゾチックで似合う!こんなしーちゃんも新鮮です。
スタイルも良くて細いしパリコレにいる日本人モデル風なしーちゃん、
美姫ちゃんにもまたいいインスパイアになりそう。
720名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 14:02:16 ID:ZGiPsIYX
CM見たいなぁ
721名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 15:05:10 ID:72BepNQ5
>>717
あの手紙は、よかったですね!
しーちゃんの照れ笑いもいい!!
映像流れてるときも優しい顔で見てたし。
あの手紙、しーちゃんの手元にちゃんと届いたのかなぁ?

CM見れた人、羨ましいぃ〜
722名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 15:20:23 ID:HZbo3ZSr
CMは30日からだよ。資生堂のHPでメイキングが観れる!
もう女神ですよ…。世界一綺麗だ…。
723名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 16:36:37 ID:2UPJ2x6O
荒川さんって目立つの好きじゃないとか人見知りとかって言うけど違うよねぇ
普段の時も違う時も見てくれて嬉しいとか、五輪閉会式の時のビデオ自分撮りとか
爽健美茶の時のビデオ自分撮りとか結構、自分好きのナルシストっぽい
注目されてないと不機嫌な顔になっちゃいそう
そこんところミキティは荒川さんの意識をくすぐるのかも!
いつもいつもミキティが自分のこと見てるの知ってて
素知らぬフリとかして他の選手としゃべったり、滑ったりしてる事あるもんね

724名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 16:41:32 ID:lOyHIZWX
>>721美姫ちゃんからのラブレター?いいですよね。しーちゃんて美姫ちゃんといる時の映像は
大体口を開けて楽しそうに笑ってますね。
その番組映像で2ショット撮ってる時、しーちゃんが眩しいぐらいに笑ってるのがィィ!
トリノで美姫ちゃんが駆け付けた時ほっぺをグニュ〜ってした時のしーちゃんの顔もスキ!ミキィ〜( ´▽`)って言っててカワイイ
あんまり表情に出さない人だから、あーゆー顔とか見ると自然体でィィです!

CMのメイキングゎ資生堂の椿のサイトに行くと見れました!
725名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 18:42:39 ID:PMlV2fFN
またしーちゃんがナンだ!?にでる
726名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 18:48:45 ID:fKX/Hu3f
>>725し〜ちゃんの公式サイトに書いてあったね。おらは北海道だから、まだ見れないけど。onz
727名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 18:52:26 ID:r9hpC0uR
>>724
荒川さんはみきちゃんといる時以外も普段は明るいよ。
試合会場で見ていても恩ちゃんとかとふざけあってたり、鈴木明子ちゃんに
「しーちゃんしーちゃん」言われてくっつかれてるの見たことある。
728名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 18:57:05 ID:bWg1CNjv
後輩とかに慕われてるよね
結構みんなと仲良しっぽいね
(すぐりん以外)
729名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 19:00:06 ID:r9hpC0uR
>>727
鈴木明子ちゃんって誰??

>>728
しーちゃんとすぐりんが仲悪いっていうより、すぐりんは昔から同年代の
ライバル達とはほとんど口聞いてるの見たことないよ。試合やショーで。
730名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 19:03:25 ID:r9hpC0uR
>>729
名古屋出身で長久保コーチについてる、荒川さんの後輩スケーターだよ。
前は四大陸とか一緒に出てた。この子のHP読んでると荒川さん大好きぶりがよく
分かるよ。みきちゃんとも知り合いっぽいし。
731名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 20:04:01 ID:CQmhKFR+
な、何この自演…
なんか怖いよ…
732名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 20:21:20 ID:iQRHOj4M
自演もここまであからさまだと笑うしかないね
733名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 20:54:36 ID:HEFivcwP
>>731-732
本人気が付いて無いに1000イナバウアー
734名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 21:30:24 ID:szBBK0tb
ID出る板でこの自演はないよな…
735名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 21:34:47 ID:bWg1CNjv
ワロタw
鈴木明子さんって人の宣伝?
736名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 22:05:57 ID:uU8ow60v
てかスレちがい。
737名無しさん@秘密の花園:2006/06/22(木) 22:37:36 ID:mvv1bg5p
>>と>>を使い分けてるあたりが物悲しいw
738COIへGO!:2006/06/22(木) 23:54:45 ID:ZGiPsIYX
「いやぁ〜やだ、やだ!一人で行かないでえ」
『ちょ…離してミキ』
「やだよ〜やだよ〜ミキも一緒に行きたい!」
『…ミキ、悪いけどそれは譲れない。これはしーちゃんだけなの。』
「…だって!だって!」


ここは成田空港…のトイレ。
『バカっ!…これだけは一緒は嫌なの!』
「えぇ〜ん。放尿しーちゃん見たいよ〜!」

やれやれ。COIでアメリカ行ったら、この子死ぬんじゃないか?
そう思いながら、結局オシッコを我慢したしーちゃんなのでした。

終わり
739カナリア:2006/06/22(木) 23:56:04 ID:ZGiPsIYX
ちょっと妄想しちゃいました。
しーちゃんCOI頑張れ〜!
740カナリア:2006/06/22(木) 23:57:44 ID:ZGiPsIYX
ちょっと妄想しちゃいました。
しーちゃんCOI頑張れ〜!
741名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 00:03:35 ID:dP5aSK5q
>>739
ここまでくるとひくかも・・・
742名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 00:16:39 ID:C0krrTWr
まあ男が書いてますからな
743名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 00:22:37 ID:r2cfiLlv
ホーニョーって、、、
きもいネタの時は先にことわって欲しかったゲロゲロ
744名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 00:23:58 ID:kcut+6Q2
スカトロもたまには良いじゃん
際どいプレイが好きな人もいるでしょ
745名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 00:26:45 ID:a+sp3EQ+
趣向がいつもと変わりそうな時は前フリするってことじゃなかったっけ。
まあもう読んじゃったからいいけどさ・・・
次からそうしてくれるとありがたい
746名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 00:29:06 ID:kcut+6Q2
純情なヲトメが多いスレでつね
汚いのも痛いのもイヤなんだとよ
747名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 00:47:12 ID:3AagH3z5
>>746
純情な童貞のオレも汚いの痛いのはイヤでつ
748名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 00:48:53 ID:a+sp3EQ+
>>747
切ねぇ(´・д・`)
749名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 00:59:30 ID:kcut+6Q2
このスレも神様の投下で成り立ってんのに、
自分が気に入らない作品には偉そうに文句つけて、
神様達を萎えさせてんのがウザイ。
イヤな作品だったらスルーすればいいだけじゃね?
いちいち鬱陶しいレス付ける腐女子は救い様がない。
750カナリア:2006/06/23(金) 01:00:30 ID:ghN/x3uy
う〜ん?グロいですか?全く違和感なく、グロシーンもゼロで戯れる2人をギャグにしてみたんですが。。。
まあ、気分悪い方あやまります。
751名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 01:14:40 ID:2vBL7el/
目くじら立てる程ハードな表現ではないし
おまいら嫌ならスルーしる!とは思うけど、
この手の話は漏れもあまり好きではないから
前フリしてくれてればよかったかもなぁ〜とも思うし…
SMとかそう言う類は、嫌な人もいるし
いちいち文句レスされない為にも…と。
神たちにはまた手間がかかるとは思うけど。


あくまで、ネタ落としてくれる神には感謝!は忘れない、が前提でな。
752名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 01:32:56 ID:3Fk3AOgE
自作自演をコテがやっちゃーおしまいよ
753名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 01:38:15 ID:kcut+6Q2
あ、そうか コテを叩いてるのは
このスレ潰したい人なのか
754名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 01:48:17 ID:MoqksHXY
別に叩いてるわけじゃないでしょ。
ただ、前にも似たような事があってスレのナガレがおかしくなったから、
内容が際どい場合は、事前に前フリカキコしようって話になったんじゃん。
それを言ってるだけ。
755名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 01:55:42 ID:kcut+6Q2
>>754
思いきり叩いてますがな……
これ以上言うと荒れるだろうから
もう何も言いませんが……
756名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 01:59:23 ID:uKF0frxy
ま、平和に行こうね
757名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 02:07:40 ID:kcut+6Q2
平和に行こうとかマターリとか言う割に
気に入らないものをスルーできない香具師ばっかじゃん
突っ込まれたくなかったら大人になりなよ
758名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 02:55:52 ID:XmNthdyL
>>752
もしかして>>738>>740の流れを自作自演だと勘違いしてる?
759名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 05:29:52 ID:Z79mltxi
鈴木明子ちゃんは相当の荒川さん好きですね。
会場で荒川さんと話している安藤さんの2ショットが私的には
ここのスレじゃないけどイチャイチャした?感じでかわいかったです。
760名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 06:42:24 ID:GFYMy2mS
>>757
腐女子にそれを求めるのは日本にW杯で優勝しろと言うようなものなのでした。
761カナリア:2006/06/23(金) 07:04:16 ID:ghN/x3uy
…もういいです。わかったんで。すいませんでした。
762名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 07:56:48 ID:2vBL7el/
カナリアさんイ`!
神には感謝、荒らしはスルー。
もしも、次、投下して頂く時、際どいかも?と
思ったら前フリよろしく、ってだけだから



また読めるのを楽しみに汁。
763名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 08:31:27 ID:bD/XVxT2
別にさ、騒ぎたてる程の際どい内容でもなくね?
一緒にトイレ入りたいだけじゃん
放尿って言葉が悪かったのかもだけど
別に飲みたいとか言ってんじゃないんだからさ
それに恋人同士トイレ入るのよくあんじゃんか
別にアブノーマルでも何でもなくフツーだぞ?
764名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 09:19:45 ID:2vBL7el/
763に同意なんだが、スルーできないアフォ
が暴れるから、神にはお手数ですが…と
言わざるをえないっつうか。
ホント、漏れも騒いでる方が馬鹿とは思うし
せっかく投下してくれたカナリアさんには申し訳ない。
765名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 09:20:51 ID:XjOpvc24
まあ、放尿って言葉はあんまりつかわないかもな、女は

それよりトイレ我慢したしーちゃんが体に悪そうで
気になるw
766名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 09:27:27 ID:qm6chNLc
スカトロってほどでもないし。
しかも一緒に入ってないし。


「しーちゃんのおしっこするとこ見たいー!」
だったら良かった?そういう意味じゃないかw
767名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 09:37:22 ID:kcut+6Q2
「ホーニョーなんて不潔よっっ」て騒いでる腐女子ワロスw
夢見る夢子がイパーイ
768名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 10:05:29 ID:xVd5TOQg
腐女子と書くなよ、また荒れるから。
769名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 11:32:12 ID:a+ljKaqi
放尿の是非よりも
「ちょっと引く」くらいの批判めいた(とすら言えない程度の)レスにここまで過剰反応する
この流れの方がむしろ引く逆にそっちが荒らしかとさえ…w
…ア、アラシジャナイヨネ…?

投下してくださる方には確かに感謝だけど
ベタ褒めレス以外禁止になったらつまらんと思うんだが
770名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 12:01:37 ID:GKlFEHOj
カナリアさん、私カナリアさんの小説凄い好きです!
何か言われてもめげずにがんばって下さい!カナリアさんの投下を私の様に待ってる人もいるから!
アイスワールドのチケット取れないよーーー(´・ω・`)
771名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 14:07:11 ID:CYJGyDDU
っていうか
>>738->>740
投下も感想も自作自演ってとこがキモイ

んでもって
ID:kcut+6Q2
こいつは男だろ?
>>738が叩かれてるというより、
>>744>>746>>749>>453>>755>>757>>767
こいつがトゲトゲしいカキコして煽ってるように見えるがな


772名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 14:15:01 ID:yMehQMfI
>>771
自作自演の意味を取り違えてるような…
>>740はただの作品のあとがきでしょ

ここで自作自演って言ってるのは
>>727,729-230
だよ。IDみんな同じ
773名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 14:17:50 ID:yMehQMfI
>>772
間違った
× >>727,729-230
>>727,729-730
774カナリア:2006/06/23(金) 15:05:03 ID:ghN/x3uy
ふぅ〜やっとお昼ご飯…と思ったら、まだ続いちゃってるんですね?スマソ

とりあえず作品の投下はもうちょい慎重にします。予告なしで今まで書いてたので、反省してます。でも悪気なかったんで、今回ばかりはスルーで!

次回から気をつけます。
775名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 15:05:49 ID:CYJGyDDU
>>772
そですか
失礼しました
>>740
自作自演扱いして、ごめんなさい

自演してる人ってID出てるの知らないでしてるのかしらん


776名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 15:06:18 ID:xVd5TOQg
要するにし〜みき住人のふりをした荒しに、みんな釣られたと・・・
777名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 15:25:06 ID:kcut+6Q2
わざわざ荒らし認定本当に有り難う御座いました
これだから腐女子は・・・
778名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 15:53:32 ID:+6AjazT8
>>777
あなたが言った事全てが悪いとは思わないけど、(>>749,>>757あたりはその通りだと思うし)
腐女子発言とか荒らし認定してくれって言ってるようなものじゃん
あなたも、もうちょっと大人になりな
779名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 16:35:14 ID:kcut+6Q2
ぬるぽ
780架空:2006/06/23(金) 16:43:11 ID:HnUM7Kbl
ふたりが同居(同棲?)することにした場合…
「みきっ、明るく楽しい愛ある家庭(?)を築こうねっ」←はりきってる
「しーちゃん、そのためにはきちんとしたルールが必要よ?」
「ルール?」
「まず洗濯はそれぞれ自分ですること。
掃除も各部屋以外は分担してやろうね。
料理は交替制で、食事がいらないときは必ず事前に連絡して。
食料品は週末にふたりでまとめ買いかな。
しーちゃん荷物持ってくれるでしょ?」
「…はい」
「えっちは週3日まで」
「え〜っ?! せっかくずっと一緒にいるのに?!」
「…だって毎日されたら、みき練習どころじゃなくなっちゃうもん。
しーちゃん激しいから//」
「大丈夫、ちゃんと加減して、優しくするから!」
「…じゃあそれは例外ありってことで…」
「例外?」
「…みきの気分次第//」
「了解!
(つまりその気にさせればいいのよね? ふふふw)」
「それから…」
「まだあるの〜?」
「しーちゃん、これが一番の問題よ。
ちゃんと決めておかないと!」
「な、なに?ι」
「……ゴキブリが出たとき、どっちが退治する?!」
「それは難問ね…ιι」
さあ、どうなるのでしょう?(爆)
781架空:2006/06/23(金) 16:44:39 ID:HnUM7Kbl
ニュースであらかーさん見たので、流れで妄想してみました。
向こうはゴキブリいるんでしょうか(^o^;
782お粗末@携帯:2006/06/23(金) 19:55:21 ID:b2Fpq/8d
ゴキムリを見て悲鳴を上げる安藤

ゴキムリに表情ひとつ変えず必殺技「スリッパー・デ・シュンサツ」を繰り出す荒川

美姫「しーちゃん、すごいっ」
荒川「まだよ、美姫!」

冷静にゴキムリの生死を確認する荒川
「返事がない。ただの屍のようだ」


俺はこんな感じがいい。しかし実際は逆ぽ。授業中に何やってんだろ俺…orz
783名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 20:02:54 ID:R+AcM5sL
>>771
>こいつは男だろ?

?????????????????????
ここが女の園だと思ってたのか?
784名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 22:04:34 ID:kWItKkHb
しーちゃんまで母親になったのね。似てないけど、養子か?
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sakud/1060247340/91
>「娘を食べさせるために行ってきます。すべてが勉強です」と荒川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060623-00000111-nks-spo
785名無しさん@秘密の花園:2006/06/23(金) 22:35:25 ID:R5oihySW
>>784
そのニュースお昼に見ました。
見ながら、前に美姫ちゃんが「お母さんになりました」って発言してたのを思い出して、
ひょっとして対抗してるのかな〜?と思いました。
786名無しさん@秘密の花園:2006/06/24(土) 00:14:22 ID:TpN3x4QN
架空さん
はりきりしーちゃんかわいいです!主導権握ってる美姫ちゃん&素直なしーちゃんィィ(・∀・)
24日のCOIを美姫ちゃんは観に行くのかな?

>>785 このスレ的には2人に同じタイミングで娘ができたって事でww
787名無しさん@秘密の花園:2006/06/24(土) 00:42:44 ID:5KB9LN9W

でも、しーちゃんのダックスは川島さんの影響だよね

788名無しさん@秘密の花園:2006/06/24(土) 01:36:55 ID:7+I4nXIK
昨日の夢でしーちゃんに「きて」とベットに誘われた私は勝ち組
お言葉に甘えて仰向けに横たわったしーちゃんにキスした私は勝ち組
さあここからというところで目が覚めた私は負け組
もう一回続きをと必死に寝ようとしたけど眠れなくなった私は負け組
789名無しさん@秘密の花園:2006/06/24(土) 01:37:25 ID:/EEhHO8j
なぜ今ティラミス
790名無しさん@秘密の花園:2006/06/24(土) 06:12:22 ID:Vpxurai8
久々のお粗末くんキテタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
つまりスリッパで瞬殺?しーちゃん強っ!でも本当に実際は逆そうw
791名無しさん@秘密の花園:2006/06/24(土) 22:17:07 ID:ScNtboh4
こうして、良質な職人は次々に去っていくのでありました・・・。

一連の流れ見て、あーもうめんどくせえなぁと思った神は少なからずいるんだろうな・・・。
792名無しさん@秘密の花園:2006/06/24(土) 22:46:13 ID:9K41Oc+o
↑そんなこと言ってるおまいもウザい
793壁紙小僧:2006/06/24(土) 23:12:51 ID:6Por+o/f
こんなのハケーン

ttp://www.sankei.co.jp/event/doi2006/index.html

前列中央付近……楽しそうっす(´∀`)。
小僧はDOIチケット取れたので行ってきますノシ
794名無しさん@秘密の花園:2006/06/25(日) 00:03:04 ID:FQ7sPghI
>>793
お、2005の写真懐かしいなw
DOI行くのいいなあー終わったらレポよろ(・∀・)
795名無しさん@秘密の花園:2006/06/25(日) 12:44:21 ID:FabHHZSV
そういや、妄想作家さんとかドコ行っちゃったんだろ?
寂しいなぁ…
また書いて欲しいなぁ…
796名無しさん@秘密の花園:2006/06/25(日) 14:25:11 ID:+gq43nHu
そういや、みんなのお気に入りのSSって何?
しばらくは話題もなさそうだし、色々読み返してみたいのだが。
797名無しさん@秘密の花園:2006/06/25(日) 15:36:00 ID:Rk8wYqJH
暇なら全部読み返せば済むこと
ランク付けみたいな雰囲気になると職人が投下しにくくなるといけないからやめてよ
798名無しさん@秘密の花園:2006/06/25(日) 15:38:00 ID:VeeO9LMl
ペニバンねたはあるのに意外にないのは双頭バイブねた。
同時にイッちゃう二人が読みたい。
799名無しさん@秘密の花園:2006/06/25(日) 16:14:32 ID:+gq43nHu
>>797
なにもランク付けなんて言ってないだろ。
お気に入りは好みで人それぞれあるんだから、それを聞いてみたかっただけだ。
おまいさんは職人か?
800名無しさん@秘密の花園:2006/06/25(日) 16:19:40 ID:1f45xmfL
>>797
ちょっととげとげしいぞw
>>799
自分は小ネタとかの方が好きだったりする。
今はオフだからあまりないけどシーズン突入したらまた時事ネタとかこないかなーと。
801名無しさん@秘密の花園:2006/06/25(日) 17:56:59 ID:Fs1hKIH9
ドライブ が好きだなー
ねこしーちゃんが好きだから禿しく萌えた
タイトスカートとストッキングも……
802名無しさん@秘密の花園:2006/06/25(日) 18:03:14 ID:FabHHZSV
しかし、791のいう通り投下しにくい状況になっちゃってるかもね。


投下ルールは神達で決めてもらって、読む方は口出ししない方が良かったかなぁって正直思うよ。
オイラは早くチョコ様の新作読みたいっす。
803名無しさん@秘密の花園:2006/06/25(日) 18:52:06 ID:lkcDS8av
小ネタに「うなぎ」がちょっと出て来てたきがするけど、SSの方では無いね。双頭バイブ
804名無しさん@秘密の花園:2006/06/25(日) 21:00:45 ID:08KG+pK1
いいなぁ双頭…
テラ読ミタス
805名無しさん@秘密の花園:2006/06/25(日) 21:24:43 ID:QdpHhFhM
小ネタ系好きだな。
前ココかもう一つのスレだかで見た二人のバカップルぶりに中野さんが切れるヤツとか…
あとは実際の行為よりも、二人の会話のやり取りで切なくなってくるようなのとかが好きです。

そういった好みは好みとしてあるけど、お話を投下してくれる神々にはいつも感謝です。
806名無しさん@秘密の花園:2006/06/25(日) 23:20:45 ID:R7mvPCLU
しーちゃんのCOIにすぐりんが見に来てたらしいね。(某スポーツライターのブログ)
みきちゃんもいればなぁ
807名無しさん@秘密の花園:2006/06/25(日) 23:43:32 ID:Fs1hKIH9
スレチだけどしーふみ萌えだからその情報嬉しい
ミキちゃんにも萌えエピあるといいね!
808名無しーちゃん:2006/06/26(月) 00:34:46 ID:0xcGzkeb
キリがいい所?で作品投下しますです…。
ちょい長くなる予定なので適度に切って分けます。
出来るだけ次スレまで引っ張らないようにします。

しーちゃん受けです。まだタイトルは決まってませんwww
809名無しさん@秘密の花園:2006/06/26(月) 00:36:11 ID:DTfTu6RI
みきちゃんがオリンピック後マスコミやメディアから見放されて
今なにしてるかわからない状況だからSS投下が無いんでしょ
みきちゃんももう終わった感があるしね。
このまま、みきちゃんが消えちゃったら本当にここのスレって
過疎になるかもね
810名無しーちゃん:2006/06/26(月) 00:37:00 ID:0xcGzkeb
#1

「ねー、しーちゃんって彼氏とか居た?」

唐突なミキの質問に、飲みかけたコーヒーを噴出しそうになる。

「まぁね、一応…居たよ」

プロスポーツ選手とは言え、一応、人並みの恋愛経験はある。
高校までは、スポーツ一筋の体育会系少女だったが、
大学の進学を機に、親元を離れた途端、それなりに遊ぶようにもなった。
遊び仲間の一人に告白され、付き合うようになった。

「あっそ」---。自分から質問しておいて、ムッとしかめっ面を見せるミキ。
ジェラシーかと思うと、ちょっと可愛く思えた。
頬を撫でてやると、猫のように目を細め、身を寄せてくる。

「その彼氏と…えっちとか、した?」

耳元で、そっと囁かれる。その瞬間、嫌な事を思い出した。

「それを聞いてどうするの…」

静香ってつまんねー女。…思い出しただけでムカムカしてくる。
811名無しーちゃん:2006/06/26(月) 00:38:13 ID:0xcGzkeb
#2

この私でも、人並みの経験はした。
とにかくろくな思い出がない。ちょっとしたトラウマだ。
初体験は痛かった。みんな痛いらしいから、例外ではないけど。
気持ちいいだろ?気持ちいいだろ?を連発しながら
自分の世界に浸ってた男。全然気持ちよくないんですけど…。
お前AVみたいにアンアン声出ねーのかよ。
あんな声がどっから出るのか知りたいよ。
ひと悶着した後「静香って不感症じゃねーの?」捨て台詞を吐かれた。
「あんたがヘタクソなんだよ」と返したら、次の瞬間、
目の前に火花が飛び散った。殴られたのだ。しかも顔を。
数日間「お岩さん」の顔を余儀なくされた。
その顔で試合に出た。言うまでも無く、散々な結果だった。
812名無しーちゃん:2006/06/26(月) 00:39:12 ID:0xcGzkeb
#3

それ以来、やや男性不信気味になっている。
あれから特に、惹かれるような素敵な人も居ないかった。
その間に、妹のように可愛がってたこのミキと、こんな関係になってしまった。

「で、したの?」
「何で答えなくちゃいけないの」
「あるんでしょ」
「だから何でそんな事知りたいの」

しつこく聞いてくるミキに辟易する。
露骨な顔を見せながら、ミキとの距離を取った。

「あのね、なんでかってね…
しーちゃんってさ、責められたら感じるのかな?って…」
「…不感症、って言いたい訳?」
「違うよー」

ミキに悪気がないのは分かっている。
けれども、古傷に触れられた不快感は拭い去れない。
心の中で「ごめんね」と言いながら、大げさに眉をひそめる。
813名無しーちゃん:2006/06/26(月) 00:40:35 ID:0xcGzkeb
#4

「だってさー、ミキいっつもしーちゃんにされてばっかで
しーちゃんも気持ちよくなりたいだろうなーって思っててさー」
「お気遣いどうもありがとうございます」
「だから、ミキがしてあげたいなって…」

しょんぼりとした顔で、肩を落とすミキ。そっかそっか、と慰めながら、
その肩を引き寄せて、額にキスをして、ぎゅっと抱きしめる。

「気持ちだけでいいよ、ミキ」
「えー、でもさー、ミキ見てみたいんだよねー。しーちゃんのそう言う顔」
「がっかりすると思うよ」
「それでもいいから、させてよ」

真っ直ぐに私を捉えるミキの瞳。逸らせない。
この強気な目線で見られると、背筋がゾクゾクする。
814名無しーちゃん:2006/06/26(月) 00:43:31 ID:0xcGzkeb
#5

「もし、しーちゃんが感じなかったら、ミキが下手だったって事で」

自己完結した所で、ミキが私に覆いかぶさってきた。
こう言う時に限って、ミキの力はやたら強い。
ミキの力が強いと言うより、私の腰が抜けて力が入らない。
唇の重ね方はぎこちなく、時折歯が当たって痛い。
それでも、ひたむきな感じと、ミキの吐息を感じると愛しく感じる。
姿勢を立て直して、舌を絡めてやる。

「…はぁ…ダメだってば、しーちゃんは…大人しくしてて」

いやいや、と顔を横に振る。あごを掴み、尚も舌を絡めてやろうと
顔を近づけるのだが、ダメ!と手をひっぱたかれる。

「キスぐらいいいじゃん」
「ダメ。気持ちよくなってくるから…」

いいじゃん気持ちよくなれば。その言葉を言わせてくれなかった。

==========================

とりあえず、ここまで。一応この後エロ路線です。
815名無しさん@秘密の花園:2006/06/26(月) 01:13:42 ID:wIGCrsvH
>>808
初々しい感じの二人がいいです!!
続き楽しみに、お待ちしてます(*゚∀゚)=3
816名無しさん@秘密の花園:2006/06/26(月) 01:15:44 ID:+2P64D0+
>>808
受け身しーちゃん少ないし好きなのでワクテカ
817名無しさん@秘密の花園:2006/06/26(月) 02:19:22 ID:p7jcJ64Z
【COI】静香様に冷たく罵られたい84【出陣】
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/olympic/1151238884/
818名無しさん@秘密の花園:2006/06/26(月) 02:46:54 ID:rPoB+ygM
雑談スレからきますた記念カキコ




















819名無しさん@秘密の花園:2006/06/26(月) 02:52:56 ID:MYAdBFjR
何か誘導されてきますた
820名無しさん@秘密の花園:2006/06/26(月) 03:49:29 ID:rDwpIjN7
ブヒに萌える珍しい人種がいると聞いてやってきますた
821名無しさん@秘密の花園:2006/06/26(月) 05:27:01 ID:gbde1MMP
>>808続きめっちゃ気になるw
GJ!!です。
822名無しさん@秘密の花園:2006/06/26(月) 07:44:19 ID:dCWWK8sG
≫名無しーちゃん様
お待ちしておりました!
続き楽しみです!
823名無しさん@秘密の花園:2006/06/26(月) 11:08:18 ID:VuvtVbPH
好きなSS沢山あって…。
まだ最初の頃、しーみきSSが純情系の中、初めてH系を書いた方のは衝撃的でした。
それからはロッカールームで愛し合ったのやトランジット、WE WISH、RAINY DAY DAWN PURPLE、初彼、雨に唄えばなどが印象的です。
季節感を感じるSSも最高です!あとやはり女子スケーターの皆が出てきて、ゆかりんが舌打ちするのも大好き。お笑い系最高!
あっ子育てしたやつもかわいかったなぁ。
824名無しさん@秘密の花園:2006/06/26(月) 20:56:17 ID:GBL/rPBK
子育てのやつ、良かったよね〜。しーパパが素敵でした!
825カナリア:2006/06/26(月) 23:49:39 ID:GBL/rPBK
あ、ちなみに投下いたします。悲しくて暗くて縁起でもない話なんで、それでもよい方だけドゾ。『世界の中心で愛をさけぶ』を見て、つい作ってしまったものです。
愛が詰まった作品になればいいなと思っています。
826キミの心は毎日新しい1:2006/06/26(月) 23:52:12 ID:GBL/rPBK
「ねぇしーちゃん?もし、ミキがいなかったら、しーちゃんはどうなってたかな?」

ベッドの中でまどろんでいる時、ミキが唐突に言った。
なんだか眠かったのと、どうせまた勝手な空想をして楽しんでるのだろうと思ったから、私は
『ん〜…そうだねぇ』
なんて適当なことを言ってミキを抱き寄せた。
「ミキ、しーちゃんがいなかったらきっとミキじゃなくなっちゃうなぁ。」
『…今、こうやってそばにいるじゃない。大丈夫だよ、ミキ。』
「…さっき夢を見たの。怖い夢。」
『…もう大丈夫よ。』
ミキの頭をよしよしと撫でる。すると彼女はスヤスヤと寝息を立て始めた。本当に子供なんだから…。

今思えばどうして『どんな夢?』って聞かなかったんだろう?考えてみれば、彼女の病気はこの頃からはじまっていたのかもしれない。
827キミの心は毎日新しい2:2006/06/26(月) 23:57:08 ID:GBL/rPBK
ある日のこと。

私がTV出演の仕事を終えてホテルに戻ると、いつものようにミキが部屋で待っていた。
が、ミキの様子がおかしかった。目に涙を浮かべながら、肩を震わせている。
『!?ミキ、どうしたの?』
「…わからないの。」
ミキはそれだけ言うと、ベッドの上にうつ伏せになって号泣しはじめた。
ふと、焦げたような臭いに気がつく。あわててキッチンへいくと、真っ黒になったハンバーグがフライパンの上にあって、まだ火にかかっている!
『うわっ!?何やってんのよミキ!』
火を消して、換気扇を回す。煙で呼吸が乱れてしまう。
『ゴホッゴホッ!…あぶ、危ないじゃないのよ!ミキ、ちゃんと見てよね!』
ミキは驚いたような顔でこっちを見てる。
「…私、やっちゃったの?」
『?…ミキ?』

今度は水の音が聞こえた。バスルームだ!

案の定、お湯が出しっぱなしで溢れている。…いくらミキがうっかり者だとしても、ちょっと今日はおかしいな。何かあったのかな?
そう思いながら蛇口を閉めると、後ろにはミキが立っていた。

『…ミキ?今日、どうかしたの?なんか変だよ?』
彼女は怪訝な顔をしながら、首を横に振りながら涙を浮かべた。
『?』
「…わかんない。覚えてないの。私…ハンバーグ作っていたのも、お風呂の準備しようとしたのも。…ミキなの?ミキがやったの?」
828キミの心は毎日新しい3:2006/06/27(火) 00:01:02 ID:dL4CclSk
若年性アルツハイマー。

病名を聞いたとき、まるで頭をハンマーでガツンとやられたような、そんな感覚になった。

ミキはもともと物忘れが激しかった。言ったこと、言わなかったこと。空想と現実ーー。色んなことが区別できない時があるようで、彼女が本気なのか冗談なのか私にもわからないときがあった。

「いままでも、たまに自分の行動が思い出せないことがあったの。ずっと変に思ってて。でも病院行くのも怖くて。…でもやっと今日、病院行ってきたんだ。」
涙が枯れるくらい泣いた後、私の胸に顔を押し付けるようにしながらミキは淡々と言った。

『なんですぐに言ってくれないの?…ひとりで病院なんて…。私、そんなことの為にいるのよ?』
今度は私の目から、涙が溢れ出た。
不安なのに、辛いのに、ひとりで病院の待合室にいるミキの姿を想像する。

私には言いたくても、言えなかったんだね。バカだな、ミキ。バカだよ…

「…しーちゃん。しーちゃんゴメンナサイ。ミキ、もう…しーちゃんとは別れるよ。」
『!…何言ってるの?』
829キミの心は毎日新しい4:2006/06/27(火) 00:12:01 ID:dL4CclSk
再びハンマーか私に襲いかかる。

「ミキがこうなったら、きっとしーちゃん辛くなる。私、そんなしーちゃん見たくないの!」
『…ミキ。何を言うの。ミキが…そばにいないのが…一番辛いんだよ?』ミキの額に唇を落として抱き締めると、ミキはすごい力で私をはねのけた。
「〜〜!そんなっ!…そばにいてもっ…いないのと一緒なんだよ!何にもわからなくなるんだよっ!…しーちゃんのことだって…!」
『…!』

残酷だった。私は何も言えなかった。
この気持ちは悲しみなのか、怒りなのか、何かなんだかわからなかった。

ひどく頭が痛い。目の前がスローモーションで動いてる。
ミキが部屋から出ていってった。
830カナリア:2006/06/27(火) 00:15:15 ID:dL4CclSk
あまりにもヘビーなので今日はここまで。気分悪い方はスルーでお願いします。
ただハッピーエンド目指してるんで、切ないラブストーリーが好きな方にはいいかも?
831名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 01:05:49 ID:RJT893kN
安藤ついに痴呆にまでなったかwwwwwwwww
832名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 01:28:02 ID:a1RQDqrm
私はこういう系は大丈夫ですノシ
833名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 01:52:34 ID:PXtsEoq2
834名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 02:05:03 ID:cLmf+2CA
私の頭の中の消ゴム、って映画を連想させるな。
続き楽しみにしとります。
835名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 09:01:14 ID:ghFlhv00
朝からすみません、思いついたので投下しますw
拘束、双頭バイブねたです。
嫌いなかたはスルーしてください。
ドゾー
836名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 09:02:11 ID:ghFlhv00
みきをだっこして一緒にTVを見ていたら、例のCMが流れた…
「しーちゃん、水着似合うね」
その声にかすかな怒りを感じて、私は身構える。
「これ、どのくらい撮影時間かかったの?」
「…そんなに長くなかったかな〜」
「男性スタッフいた?」
「あ、あのね、みき(汗)」
みきは振り返り、私の頬をつかんで左右に引っ張った。
「はの…みひひゃん…いたひんれすけど…」
「あんなきれーなしーちゃん他の人に見せちゃうなんて、嫌っ」
だからって今私の顔歪めなくても…
自分を棚にあげるみきにちょっとむかついて、反撃に出る。
手を逆につかんで、強引に舌を差し込み、激しくディープキスをした。
「んんっ」
ミキは早くも涙目になり、手をつっぱり離れようとするのを、逆に体の下に抱き込む。
「私オトナだし、独占欲丸出しにするのもどーかと思って言わなかったけど〜
みきこそ、胸の谷間強調した写真とかミニスカとか公表してるじゃん」
「あっあれは!」
「みんなに見てほしいんでしょ。
この身体…」
「そんな…」
裾から手を差し込んで胸を包み、突起を摘む。
837名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 09:03:08 ID:ghFlhv00
「…ぁ…」
「みきは私のものなのに」
「しぃちゃ…」
「見てあげるから脱いで」
みきは目のふちを赤くしながら、素直に裸身をさらした。
隠すようにしがみついてくる腰をつかんで、前触れなしに指をアソコに差し込む。
「やぁっ」
みきは顔をしかめたけれど、今まで何度も指でイカされているせいで、慣れた感覚にすぐ濡れ始めた。
「あっあん…しぃちゃ…」
乱れるみきはとても可愛い。
ほんとは誰にも見せたくない…私の中にしまっておきたい…
でもそんなの無理だから、他の人が見たことがないような、
快楽に溺れるみきをひきだして、自己満足してるだけかもね…
柔らかい中をおしひろげるように指を蠢かせる。
「は…ぁ…や…っ」
みきが切なげに喘ぐ。
感じやすいみきの身体は、簡単に絶頂を迎えようとした。
瞬間指を抜く。
「嫌…どうして…」
身をくねらすみきをシーツに押さえつけ、その痴態をじっくり堪能した。
「してほしいの?」
囁くと、みきは涙目でうなずく。
「なんでも言うこときく?」
みきがたじろいだ。
838名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 09:04:13 ID:ghFlhv00
「なにするの…?」
「気持ちいいこと」
私は微笑して、みきの手首を一つにまとめ、スカーフで縛りつけた。
「しーちゃん…」
「いい子ね」
みきをベッドに拘束したまま、私も衣類を脱ぐ。
「お待たせ。
お楽しみはこれからよw」
口づけると、すがるようにみきから舌を絡ませてきた。
身体に指を這わせ、撫で回すと、過敏に反応する。
みきには、大切に守りたい気持ちと、めちゃめちゃに壊したいと思う、
二つの相反する感情を持たせるなにかがあって、そのギャップが私を狂わせる。
張りつめた胸を揉みしだき、先端を擦ると、切ない声があがって私を欲情させた。
「ねえ、みき」
私はさらに用意していたモノを取り出した。
「なに、それ…」
手の中で卑猥に動かしてみせ、
「使ってもいいでしょ?」
「え…」
双頭のバイブを目にして、みきは真っ赤になり、いやいやと首を振った。
「どこで手にいれたの…?」
「まあいろいろと」
足を大きくひらかせる。
「すごい、びしょびしょ…
ほんとにえっちなんだから」
839名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 09:07:05 ID:ghFlhv00
みきが羞恥に身を震わせる。
「恥ずかしい…」
「こんなにして、いまさら恥ずかしいもないんじゃない」
「…だってしーちゃんが…」
「みきが淫乱だからでしょ」
「…いじめないでぇ…」
私はにっこり笑いかける。
「優しくしてほしい?」
中心の真珠を指でいたぶると、みきがかすれた声をあげた。
「あっあん…しぃちゃあ…」
とろとろのアソコからあふれた蜜をすくいとり、バイブにぬりつけた。
みきの入り口にあて、軽く動かす。
「やっ!」
冷たい感触にみきがびくっとはねた。
ゆっくり上下にこすりつけたら、はあはあと息を乱した。
「どう?」 
「…いやぁ…やめて…」
「ほんとにやめていいの?」
わざとくちゅくちゅ音をたててみせた。
「ここはほしいって言ってるみたい」
「違…」
みきのまなじりから涙があふれる。
それを舌先で優しく舐めとってあげながら、
「入れてって言ってごらん」
「だって…怖い…」
初々しい答えに、私の嗜虐性が増した。
「私はみきの全部がほしいの」
先端でつついて刺激しながら、手をのばして敏感な粒を擦った。
840名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 09:08:20 ID:ghFlhv00
「あぁんッ」
「気持ちいい?
もっとよくしてあげる…」
みきが舌ったらずの幼い声で訴えた。
「そんなの入れたことないから…無理だよ…」
「やってみなきゃわからないでしょ」
半泣きのみきに優しくキスをして宥めた。
「じゃあ、私から…入れてみるね」
私は自ら堅い道具に腰をおとす。
みきの雫で濡らしたバイブは、思ったよりすんなり私の中におさまった。
「んっ…」
快感に耐える私を、みきが見つめている。
その視線に身体が火照った。
「ほら、みき…見て」
私の股間から隆々としたモノが生えているように見えた。
「あ…しーちゃん…」
「みきとひとつになりたい」
覆いかぶさって、その部分を見せつけた。
口元に寄せると、なにも言わないのに、みきが舌を這わせはじめる。
倒錯した光景に欲情した。
直接されているわけじゃないのに、みきの唇の感触や動きが、無機物を通して私の内部を刺激する。
「あっ…みき…」
おもわず声をあげると、ミキはさらに舐めしゃぶった。
感じすぎてしまう前に、唇から腰をひく。
絡ませた小さなみきの舌がちらっと見えて、ぞくぞくした。
841名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 09:09:42 ID:ghFlhv00
我慢できずにみきの入り口に押し当てる。
「いれるね」
「ぅん…しーちゃんとなら…」
みきは目をとじ、浅く呼吸する。
そのけなげな仕草に欲望を煽られ、腰をつかんでぐっと押し入れた。
「あぁ…っ」
痛いといけないので、様子を見ながら少しずつ中に沈める。
みきが私の指以外の異物をくわえこんでいくのをまのあたりにし、
自分でしているのに、嫉妬のような感情さえ芽生えた。
奥まで入った後、みきが落ち着くのを待つ。
つながった部分をなぞりながら、
「ね、全部入ったでしょ?」
「…やだ…言わないで…」
恥ずかしがるみきの鼓動や些細な揺らぎが、バイブをつうじてダイレクトに中心にきて、私も吐息をもらした。
「…動くね」
動きだすと、ずくんと快感が腰にたまる。
ぁ…感じちゃう…
みきもイイみたいで、とめどなくかわいい声をあげる。
「あんっあっあっ」
喘ぐみきをみおろしながら突いていたら、言い様のない征服感がこみあげてきた。
みきの秘孔は狭く、きつくしめつけてくるので、しっかり腰に力を入れていないと、危うく抜けてしまいそうになる。
842名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 09:11:04 ID:ghFlhv00
与える快感と与えられる快感に我を忘れた。
夢中になって腰を動かしていたら、みきが悲鳴をあげた。
「あッあッもうだめぇっ…」
抱き締めた背をのけぞらせ、私の下でみきが果てる。
衝撃が伝わってきて、私も喘いだ。
そのままイッたミキから抜かずに、再びゆっくり抜き差しした。
「ぁ…やぁ…」
またどんどん蜜があふれてくる。
「私まだだから、もう少しつきあってね」
スカーフをほどき、みきの手を解放すると、待ち兼ねたように両手が背にまわった。
指に力がこもる。
「あんっ…」
「みき…イイの?」
「…しーちゃんを…感じてる…」
みきが胸に顔を埋め、私の乳房を口に含んだ。
「みき?」
「今度は一緒にイキたいから…
しーちゃんも気持ちぃくなって」
私がいつもみきにすることを再現するつもりらしい。
ぎこちない愛撫だけれど、そのつたなさに昂ぶった。
「んっ…」
声をもらしたらみきは嬉しそうに、
「…気持ちイイ?」
と、腰をまわしてきた。
843名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 09:13:57 ID:ghFlhv00
「ぁあ…みきぃ…」
「感じてるしーちゃん、かわい…」
下半身が熱くて、ぐちゃぐちゃで、どっちがどっちかわからない。
なにもかも共有したい…
私も腰を動かしだすと、みきはしゃべる余裕がなくなったらしい。
部屋には粘膜がこすれる水音と喘ぎだけが響く。
ふたりで同じ快楽を貪った。
「はっあ…しーちゃん…
みき…また…」
「私も…イキそう…」
唇を奪い、舌を絡めあう。
「ああ〜ッしーちゃあんっ!」
「みき…みき…!」
844名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 09:15:17 ID:ghFlhv00
みきの身体が再び硬直するのと同時に、私の頭も真っ白になった。
抱き合ったまま崩れ落ちる。
息を整えているみきの髪にキスをした。
「……しーちゃん…激しいよぉ…」
「みきこそ…まさか攻めてくるとは(苦笑)」
「みきだっていつまでもされてばっかじゃないもんw」
まだつながったままだったので抜こうとしたら、
みきが
「もーちょっとこのままがいい〜」
「え〜?」
「しーちゃんとつながってたい…」
それは私も同じ気持ちですけど…
「ダメ。抜けなくなったら恥ずかしいし」
「いやーん、しーちゃんのいじわる〜」
最初はあんなに嫌がってたくせに。
「こんなのなくたって、心はつながってるでしょ?」
ぎゅっと抱き締めたら、すねた頬が赤くなった。
「またしようね」
のぞきこんで囁くと、小さくうなずく。
かわいいなあ、もう。
さて、次回はナニしようかなw

おわり
845名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 09:17:44 ID:ghFlhv00
タイトルは「W」です。
朝からエロで申し訳ない…
846名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 10:14:55 ID:VSOUc/gm
>>845
グ・・・グッジョブ!!
・・・朝から鼻血が・・・いや、大変結構なものを頂きました(;´Д`)ハァハァ
847名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 12:14:51 ID:vpGRrNI2
このスレは、色々なジャンルのSSを楽しめるから最高だよ。
職人様方には、ただただ感謝、感謝です。
848名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 13:15:53 ID:p2z0/W/n
やっぱり安藤って好きものなんだな
そーでなけりゃあんなにエロい体なわけないもんな
いかにも好きそうで咥えまくってる口元はエロいし
おっぱいもデカくなっちまったしケツもダカくてよ
そんなことばっかしてるからジャンプも飛べなくなっちまったんだ
おまえには来年の世戦もバンクーバーもねぇよ
早く引退しろエロ女
女子フィギュアは真央の時代だ
真央は男も女も知らない汚れの無い処女だし体は天使のままだし
しーちゃんと同じ色のメダルは真央のものだ
849名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 17:11:42 ID:fG5puReG
確かに他選手のエロ話は名誉毀損もんだけど
部費に関してはイメージぴったりw
850名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 17:59:00 ID:vpGRrNI2
>>831>>833>>848-849
スルー汁
851名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 19:08:15 ID:PXtsEoq2
>849
そだな。
ここでも安藤は嫌われ者
架空話しでも散々弄ばれてアホ扱いされて
挙句の果てに痴呆症
好きもの安藤セクス中毒症
へっつへっへっつぶひっ
ネ甲様
半漁人2度とフィギュア界に復帰できないよう
イメジつぶしてくれ!

852名無しさん@秘密の花園:2006/06/27(火) 19:57:43 ID:1/zZG1n2
>>851
橋本聖子がイジメ殺してくれるよ
あのオバサン周りにチヤホヤされてたような女が大嫌いだからwww
853名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 02:04:08 ID:RilsSQ4X
だめだこりゃ
854名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 02:13:16 ID:CKFsxM3P
しーちゃん守ってあげて…
855名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 02:38:35 ID:q/HpuT7z
早くバイブでブヒブヒあえぎまくるブヒティお願い
856名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 03:09:08 ID:gIjSsQ81
Wの作者様
朝から鼻血ものをありがとうございました。
「みきをだっこして一緒にTVを見ていたら」って出だしで萌えた!
しかもだっこしてTVってリアルでやった事ありそう///
もちろんHも鼻血で大興奮ですが、終わりの台詞の「心は繋がってるでしょ」
の言葉も萌え萌えです(*><*)
このようなSSめちゃ萌えるので、また投下お願いします!

ミキちゃんは今はまだアメリカですかね?もしそうならどっかの都市のCOI
を観に行きそうですね。
857名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 06:10:14 ID:x5iQ88/G
だれだ芸スポに貼ったの…
858名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 07:24:15 ID:hPu5+k5g
信愛なるしーみき住人の皆様へ
とりあえずまとめ掲示板で、今後の事を検討しませんか?
859名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 10:38:19 ID:oP/SqHqc
おまえら最高にきめえええええええええええええwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwッウォエッwwwwwwwwき
(゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!ミキティを汚してんじゃねええええええええええええええええよおおお雑魚がああああああああああああああああwwwwwwwwwwwwwめ
まとめ掲示板ってなんだよああああああああああwwwwwwwwwwwwwえ
ああああああああああマじ見つけてやッからナ嗚呼嗚呼ああwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
860名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 15:50:59 ID:TS+PrYSq
ume
861名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 15:52:52 ID:TS+PrYSq
誤爆しちまった
862名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 15:54:39 ID:HalyU8H5
パスワード等、変更したほうがいいかも。

http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/skate/1151339851/l50
  128 :新(名無しさん)募集中@自治スレ :2006/06/28(水) 15:42:01 ID:CrF91/hB0
  安藤美姫と荒川静香を変態ハードレズ扱いして人権を著しく嬲って喜んでるHP
  http://green.ribbon.to/~torino/
  ユーザー名:20060210
  パスワード:20060226
863名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 16:04:23 ID:oP/SqHqc
きめ 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工 工エエ
ェェ(´д`)ェェエエ工工 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工Σ(゚Д゚;≡;゚д℃(゚д゚)エ?キタノ? 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工Σ(゚Д゚;≡;゚д℃(゚д゚)エ?キタノ? 工エエェェ(´д`)ェェエエ工
工 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工ええ 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工ええええええええええええええええええええええええええええ
ええええええええええ 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工絵えええええええええええええええええええ
864名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 16:15:48 ID:H7Nq+6tg
とりあえず埋めとくか。
865名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 16:22:54 ID:TS+PrYSq
草・・・
866名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 16:26:40 ID:cTj2WI0B
変なアラシはスルーして、どんどんしーみき語りましょ!
867名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 16:31:23 ID:oP/SqHqc
                 ◯                  _____
                 //           ____/       \_________
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               //  │            ,,,,,||||||||||||,,,            )
              //  │         ,,,|||||||||||||||||||||||||          /
              //   │        ,,|||||||||||||||||||||||||||||||||         /
             //   /       |||||||||||||||||||||||||||||||||||||        /
             //   /       ,,|||||||||||||||||||||||||||||||||||"       /
            //   /      ||||||||||||||||||||||||||||||||||||"        │
            //   /       ||||||||||||||||||||||||||||||||"         /
           //  /         ||||||||||||||||||||||||||||"          /
           // /           ""|||||||||||||||||""          (
          //<                        _____\
          //  \__            ______/         ̄
         //       \________/
         //
        //  
       //     
       //
 ( ^ω^)//  おっお〜♪おおおお〜おおっ♪おおお~おおっ♪おおおっおおおっおおお〜っ♪
 ⊂,   ⊃
  人 Y
 (_(_)
868名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 16:38:26 ID:TS+PrYSq
>>876
草、スケ板で呼ばれてるぞ
869名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 16:39:38 ID:KfLsZCP8
春梅
870名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 19:41:27 ID:6WhHxdGL
>>876に期待
871名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 19:50:53 ID:6Vi95P4j
ロングパスだねwってどうでもいいよ
アサイン発表されたけどTEBに一人行かされるとは・・・
とりあえず頑張ってくれ〜
872名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 20:08:20 ID:+c28xUOk
何の話?
873名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 20:22:44 ID:F45ZAxFU
TBEって何ですか?
874名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 21:03:34 ID:HalyU8H5
フィギュアスケートグランプリシリーズのエントリーリスト
ttp://www.isu.org/vsite/vfile/page/fileurl/0,11040,4844-176494-193712-108443-0-file,00.pdf

Trophee Eric Bompard:エリック・ボンパール杯
フィギュアスケートグランプリシリーズのうちフランスで開催される
875名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 21:11:03 ID:8dVmnF1L
>>873
TBEじゃないよw
確かに厳しいところに行かされるなあ。
このスレ的には「しーちゃん」がいないからあんまり気にならないのかな?
荒川のCOIデビューもなかなか順調なようだし、安藤にもいい結果が出るといいね
876名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 21:30:36 ID:QQtwMUAb
初っ端で舞にも負けそうだ
877名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 22:05:25 ID:AV5fsgHA
開幕戦のスケアメは10月下旬でしたっけ
まだまだ先だなぁと思いきや、五輪閉幕から今がちょうど4ヶ月かと思うと案外すぐなのね

06シーズンは変に焦ったりせずじっくり調子を整えて
とにかく楽しそうに滑る姿を見たいもんです
878名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 22:16:27 ID:CKFsxM3P
勝ち負けとかより生き生きしてる演技が見たいなぁ。
しーちゃんは解説したりするのだろうか?
879名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 22:28:01 ID:vZe6dGj/
みきてぃがんばれ
880名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 22:34:06 ID:8dVmnF1L
>>878
まだそういうのしないんじゃない?
そのころも雨にいるのかな
881名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 22:48:12 ID:cTj2WI0B
てことはそのTEBと、真央ちゃん達と参加する予定のアメリカの試合はしーちゃんが解説もあり得る!?
来年のワールドをはじめ、国内の試合の解説は確実だと思うけど。
しーちゃんは昔からみきちゃんのスケートやプライベートを知ってるから解説もリアルだし、JOの時も良かった。
どんどん解説して欲しいわ(*´Д`)
882名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 22:52:52 ID:LrGnHIyg
GPSの試合はすべてNHKのBSが放送するから
しーちゃん解説はどうかな…今のところ民放だけだよね
ワールドはフジだからガチだよね、今んとこ
883名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 23:10:42 ID:F45ZAxFU
ライトショルダーブラックローズの人と
しーちゃんが一緒に解説するのかな……
884名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 23:39:38 ID:peiW5gTy
実況:塩様
解説:ジュンジュン、床、みどり、テケ、稔、アラカー
感想:ジャニのアレ
でワケわかんないことに
885名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 23:43:12 ID:vOW+kFD6
>>883
塩「さあ、安藤の演技が始まります。その瞳はただまっすぐにバンクーバーへ…リベンジ、オブ、トリノ」
静「・・・・・・・・・・・・」
塩「まず最初のコンビーネーションジャンプ・・・決まった!!3回転-3回転!!」
静「・・・・・・・・・・・・」
塩「いやぁ〜トリノオリンピックの時とは別人のような動きですねぇ荒川さん」
静「・・・・・・・・・・・・」
塩「この躍動感!これが、これが安藤美姫なんです!!このジャンプの描く軌跡の」
静「うるさい」
塩「!!???」
静「・・・・・・・・・美姫カワイイ」
886名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 23:53:57 ID:8dVmnF1L
塩にはまじでそれぐらい言ってやってほしいw
887名無しさん@秘密の花園:2006/06/28(水) 23:54:01 ID:sSINhD8g
>>885
塩ワロスw
888名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 00:20:03 ID:PT0fL1kF
「…しーちゃん?」
「なぁに、みき?」
「キスして。」
「ん…チュッ」
「甘ぁ〜い!」
「スピードワゴン?」
「ゴメン…これが言いたかっただけ!」
なんだよ〜
889名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 00:33:36 ID:GPrFEdrl
ミキティ頑張れ頑張れ!!
890名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 00:36:35 ID:Ml1I4U9l
                 ◯                  _____
                 //           ____/       \_________
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       //
 ( ^ω^)//  おっお〜♪おおおお〜おおっ♪おおお~おおっ♪おおおっおおおっおおお〜っ♪
 ⊂,   ⊃  This is a きめえええええええええええええええwwwwwwwwwwwwwウエッスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
  人 Y
 (_(_)
891しーちゃんの秘密特訓大作戦:2006/06/29(木) 00:38:12 ID:yPg9BZqG
COIツアーの合間、シムスベリーのリンクにて。

「美姫っ! サムライブルーは終わってしまったけど、美姫のシーズンはこれからよ」
「しーちゃん、日本からこっち来たら張り切ってんね」
「そりゃ美姫がいるから……ゴホン! これからはオシ○ジャパン! 正しい練習を
きちんとやることが強化に繋がるのよ。そこで!仙台の実家から送ってもらいました。
名付けて『世界女王養成ギプス』!」

 アンタ『巨人の星』まで読んでたんかい……そんなことを思う安藤をよそに、
荒川はジップロック――というよりは布団圧縮袋から、白い衣装を取り出した。

「それ、『ギプス』ってか……『サイバースワン』の最初の年の衣装だよ……ね」
「そう。重くて動きにくくて、転倒したらそりゃもうヤバイくらいセクシーな
この衣装で練習したら、普通のニコライ印の衣装ならもう羽が生えたみたいに
ラクラク滑れることはこの私が請け合います!」
「ホント重いね。あ、ここ羽飾り抜けてるし」
「さ、美姫着てみ」
「いいの? やった!ミキこれ着てみたかったんだぁ」

 10分後。氷上には白いレザー衣装に身を包んだ安藤の姿があった。

「しーちゃーん……これ、胸がかなりキツイんだけど」
「……細かいことはいいから!スケアメとエリックに向けて、特訓開始!」

 話逸らして……。胸、やっぱ気にしてたんだ――改めてそう思う安藤であった。

 その後。荒川がトリノ五輪参加時に入手したビデオカメラ片手に、メモリー
を使い切るまで『安藤版サイバースワン』姿を録りまくったこと。
 そのビデオをCOIツアーの心の支え(別名夜の友)にしたこと。
 しかもそのビデオを、プルシェンコにまで貸してくれと言われたこと。
 これらのことは、言うまでもない。
892壁紙小僧:2006/06/29(木) 00:40:04 ID:yPg9BZqG
>>891
小ネタでした。
こんなビデオがあったらなんとしても見たいと思う小僧でした。
893名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 00:41:28 ID:rdDILbbX
プル・・・浮気はいかんよ、浮気は・・・
パーパになったばかりのくせにw
894名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 00:57:15 ID:Ml1I4U9l
ひっくり返るほど超アバンギァルド(・∀・)モイキー

人の趣味には色々ありまくりんぐだなあああああああああああああああああああああああああ未知の世界恐怖スおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおお理解不能スwwwwwwwwwwwww容量ヲーバースwwwwwwwwwwwギギギスwwwガガガスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
895名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 01:07:08 ID:P3Jds2nz
小僧様!そんなビデオあったら自分見てみたいっす!!
でも、夜の友ならアラカーさんは決して貸してくれないだろうな〜ww

>>888 ワロタw
896名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 01:07:12 ID:+mhfSAis
そうだお草たん。キモスでも荒らしたらだめぽw
897名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 01:33:03 ID:0g7WUjNU
フィギュア応援ブック06のみきちゃんのインタビュー見たら泣けてきた。。
04年は本当に辛くてスケートを辞めようと思ったけど、ここで辞めたら大好きな門奈コーチと出会った意味が無くなると思ったとか。
なんかしんみりきた。長野のしーちゃんを見てスケートを始めたのも無駄になるとも思ったのでは。
西田コーチも、実はみきちゃんはそんなに気を使わなくていいのに‥という位、気を使い過ぎる優しい子。と言ってる。
だからしーちゃんも可愛がるんだろうなと思いました。本当に親しい人しか性格なんてわからないし。

スターズオンアイスの出演前には表参道にみきちゃん、しーちゃん、大ちゃん、本田さんでショッピングに行ったそうですよ!
898名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 01:36:53 ID:0g7WUjNU
>>885うるさいに爆笑!>>888WWW! >>891小僧さん、夜の友爆笑です! 皆さん復活だわ♪
899名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 01:51:44 ID:Ml1I4U9l
>>897
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ミキティやっぱいい子だあああああああああああああ
900名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 01:55:44 ID:rdDILbbX
昔のナンバーの記事とか読むと本当に好感持てるいい子だよね
一番滑走ひいて泣いちゃうのとか、応援したいって気にさせるんだよな
901名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 03:36:23 ID:gOqV9PQD
最初で最後の五輪でアレじゃなぁ…
902名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 03:53:00 ID:0g7WUjNU
>>899教えが好きだから門奈コーチの下でいつかアシスタントをやりたいとも言ってました。
例のしーちゃんからウーパールーパーに似ていると言われた話もあります。
写真はしーちゃんと恩ちゃんと3人で手を繋いでリンクを廻ってるのとか、ゆかりちゃんと腕組んでる2ショットや舞ちゃんとの2ショットとか可愛すぎです♪
すぐりんの事も「ふみえさん大好きです!!!」とビックリマーク3つが付いた喋りでしたww
この2人は普通に話すみたいですね。どこかのサイトで2ショットも見ました。
903名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 15:57:21 ID:GPrFEdrl
2005年のミキティアメリカ一人暮らしの時の写真可愛いすぎっ!
エリー湖だかで遊ぶのなんてもう…(;´д`)

Tシャツ&ショーパンなんて脱いで水着見せなさい!!
904正義戦士:2006/06/29(木) 16:34:34 ID:Vl1rwhgb
昨日、各地にパスを貼りつけた者です
実はGWのPIWで以下の関連スレッドURL
【荒】しー×みき【安】
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1146476178/
【荒川静香】しーみき 第2滑走【安藤美姫】
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1143302687/
【荒川静香】しーみき 第3滑走【安藤美姫】
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1144848710/
と、そのプリントアウトした物A4で173ページを
荒川さんご本人に花束と一緒に「寄せ書きです。」と言って渡しました。
また、同じ物を会場にいらしたお父様にもお渡ししています。
そして都内の某出版社にも匿名にて郵送しています。
しかしながら、黙殺されてしまっているのか今のところ
静かな状態ですので今回、また革命を起こして見ました。
次回送付は出版社よりネタに飛びつきそうな3流新聞社系に
「まとめサイト」も一緒に郵送しようと思っています。
パス変更も考慮しているようですが、すでに全SSを印刷済みです。
これも全て親愛なる荒川さんと安藤さんを邪悪な変態ヲタ族からお守りするための戦いと思っています。

905名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 17:14:59 ID:Xl2Z4Ylf
┐('〜`;)┌
906名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 17:16:38 ID:HzFn1cXJ
埋め。。。
907名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 17:17:10 ID:ymsKhc8Y
そんな事する勇気も行動力も無いくせに
908名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 17:45:25 ID:wN0Np0M9
>>904ツッコミどころ満載でワロタw
909名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 17:54:18 ID:YlvDMqOt
>>904
その写真みたい!!
910名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 17:55:44 ID:YlvDMqOt
>>909
ごめん>>903だった・・・。
911名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 19:15:41 ID:eykfIjrA
>>897
スターズオンアイスの出演前には表参道にみきちゃん、しーちゃん、大ちゃん、本田さんでショッピングに行ったそうですよ

それはどこ情報ですか? 06の応援ブックに載ってましたっけ??
912小ネタ…:2006/06/29(木) 19:35:04 ID:LE7bjpX/
COIのツアーに参加するため、旅立つしーちゃん。
出発の前日、しーちゃんに渡されたのは、04-05シーズンのエキシビション『memory』の衣装だった。
そう、胸元に猫の目の付いた、アレ。
しーちゃんはジップロックから衣装を取り出し、あたしに差し出した。
「美姫、はい、これ」
「え、何これ?」
「衣装だよ」
そりゃそうでしょ。これが普段着だったら怖いよ。
「や、じゃなくて、なんでこれをミキに?」
「しばらく会えないけど、これを私だと思って我慢してってことで」
なるほど。それはわかるけど、あんなにたくさんある衣装の中のから、なぜわざわざコレ……。
どうせならトゥーランドットがよかったなどとは言わず、黙って受け取る。
「わー…」
広げてみて、思わず言葉を失った。
最初に見た時にも度肝を抜かれたが、改めて見ると、またすごい。
どっからどう見ても目玉の親父にしか見えない。
「あ、着たかったら別に着てもいいよ」
多分、恐らく、絶対着ない。
「まあこれちょっとね、背中が透けちゃうから恥ずかしいかもしれないけど」
透けるからどうこうの問題でもない。
「あ、でもサイズ合わないか。美姫にはキツイかも、胸とか」
確かにキツそうだ、色んな意味で。
「しーちゃん、あ、ありがとー…、えへへ…」
とりあえず笑っておいた。
出発の準備のためしーちゃんが帰ったあと、あたしは少し寂しくなって、
もらった衣装をもう一度広げてみた。
微かにしーちゃんの香りがして、急にどうしようもないほど切なくなる。
思わずしーちゃんの抜け殻をぎゅっと抱き締める…………と、
「いたたっ」
目玉に付いたまつ毛がチクチク肌を刺して、とても抱いていられない。
しーちゃん……。しーちゃん、あのね?なぜ、どうして、コレにしたの…?
あたしは、誰もいないリンクで、人知れずちょっと泣いた。
913駄文屋:2006/06/29(木) 19:35:53 ID:LE7bjpX/
セツナス…(違

即興です。衣装ネタに便乗…。
914名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 19:37:11 ID:JUvFMlN4
荒川さんは大人だから大丈夫と思うけど美姫ちゃんは気にし屋さんだから
もし、こいつが美姫ちゃん側にも渡そうとしたら心配だね。
こいつの言ってる守るが結果として美姫ちゃんのマスコミシャットアウトや
スケートが楽しめなくなる心理になったら悲しい
915名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 19:42:56 ID:bxHkGrYV
916名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 19:52:03 ID:C0w/1vme
>>899
結局何がしたいんだよお前はww
917壁紙小僧:2006/06/29(木) 22:58:26 ID:dX6A+PUX
>>912 駄文屋様
アニキGJです!
抜け殻という言葉になぜか、頭や手足までペラペラ全身タイツ状態で
ついてる様子を想像して笑ってしまたっす。

襟ぐりのあれは睫毛だったのかと、初めて判りました( ゜Д゜)。
あれを着るのは、相当に思い切りがいるだろうと…。

同時期のあんどーさんはチアリーダー姿。
エキシビションとはいえ濃ゆいシーズンだ…。
918名無しさん@秘密の花園:2006/06/29(木) 23:19:57 ID:GPrFEdrl
ミキティのチアリーダー禿可愛いですね!!
ホットパンツ嫌だ嫌だってだだこねたって話も…(;´д`)ポワーン

>>909
その写真はフラッシュだかフライデーに載ってたなんの変哲もないものですよ。
携帯で探してすぐ見つかりました。
ミキティって小物とかもブランド物で、出回ってる写真の私服とかすごいラフな感じだけど、可愛いですよね!!

ミキおたになってからドルガバにはまりましたw
919名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 03:28:44 ID:KXGzT3qr
>>911 06の応援ブックに載ってますよー。この4人が表参道でショッピング
なんて目立ってしょうがないですよね。その場面を目撃したかった。。なんか
お揃いの物でも買ったのかなあ。。
みきちゃんとしーちゃんはドイツでもショッピングに行く所を田村岳人さんのファン
サイトの人に目撃されてますよね。2人でキャーキャー言ってたらしい。カワイイ…

>>918今発売してるFLASHにミキちゃんとしーちゃんと真央ちゃんの事が載っていたんですが
ルックスとか5段階に評価されてて、ミキちゃんは4、しーちゃんは3でした。
しーちゃんはCMのギャラが推定1億円だそうで・・・。
920名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 03:30:14 ID:KXGzT3qr
>>912 なんであの衣装にしたのか考えてます。凄いいいですーGJ!
921名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 09:11:39 ID:5STQEJmt
何このミキティまんせーな流れ……
荒らしじゃないけどちょっとキモい……
922名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 09:35:22 ID:79dBaz5n
まぁいいじゃないですか。みきちゃん可愛いし。
ミキティまんせー!
…でももしかしてスレ違い!?

>>919さん情報のFLASH見てきましたがその記事載ってなかったよ…orz

923名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 11:08:25 ID:Rgb2EKMO
別にミキティ好きが集まってんだから普通ですょね!ぃぃじゃないですかー
922さんへ。載ってなかったですか?!FLASHだと思ったけどひょっとしたら違うかも…。後で確認してきます(-o-;)
924名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 12:05:21 ID:I2OECfgM
>>923
携帯の人は厨語つかうと見にくいからやめたほがいいよ
925名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 12:05:34 ID:Ldj7bNH4
>>921
そんな時は、君がしーちゃんの話題をふればいいんだよ。
それが大人の対応だよ。
926名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 12:16:13 ID:Hb7ZZNiM
うーん、まんせーっていうか
ちゃんとしたスポーツ雑誌のちゃんとした関係者wによる記事なんかを読むと
世間的に言われてることとだいぶ印象変わったりしますよね
まぁアンドーさんに限ったことじゃないんだけど
927名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 13:03:45 ID:LzFCoLNK
ここはしーちゃんにだかれたいおんなとみきちゃんをぐしゃぐしゃにいじめたいおとこがあつまってるんだからまんせーなんていうなよ
928名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 13:12:33 ID:5STQEJmt
>>927
それもどうかと思うけど、
みょーに納得できるな…(゚ё゚)ノ゙
929名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 13:13:55 ID:5STQEJmt
ageちゃった スマソ
930名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 15:03:52 ID:Ldj7bNH4
今時の女はバリの方が多いちゅ〜のw
931名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 18:51:01 ID:5STQEJmt
バリって何やねん
リバ?
バリ猫?バリタチ?
932名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 19:28:21 ID:Ldj7bNH4
バリとは、攻め(タチ)も、受け(ネコ)も両方OKって事だよ。
933名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 19:47:41 ID:zg8q9wx/
リバとバリの違いがわかりま点。
934名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 19:49:54 ID:aHKo2KRx
>>932
それはリバ
935名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 20:21:30 ID:woeDWo4l
>>932
逆に覚えてるみたいだね

バリ:タチ、ネコどちらか片方専門の人(バリタチ、バリネコ)
リバ:タチネコどっちもOKな人

ちなみにバリが「バリバリ」、リバが「リバーシブル」の略

↓ここ参照
ttp://members.at.infoseek.co.jp/gaydic/jiten.html
936名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 20:35:51 ID:j9BI6V6i
>>930
ハワイも根強い人気です
937名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 20:48:30 ID:Ldj7bNH4
ググッて調べてみたら逆だった・・・
スマソorz
逝ってきまつ_| ̄|〇
938名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 21:30:41 ID:1fL91/iQ
ドンマイ!
939名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 22:31:46 ID:Rgb2EKMO
>>922さん
やっぱFLASHでした!白黒のページでわかりにくい所にあるかも。
ミキちゃんは男性に大人気で、まだ高校生ってとこがいい!って書いてあって(女子大生だけど)
真央ちゃんの事も「おそらく読者の皆が好きな子」って書いてあったからロリ気味wアイドル色強いです。
940名無しさん@秘密の花園:2006/06/30(金) 23:20:07 ID:79dBaz5n
>>939さん、ありがとうございます!ほんとにお手数かけまして…
FLASHってヘアヌードとかあって、見ててちょっと場違いというか恥ずかしかしいですよね。明日仕事前に見てみます!
941名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 01:23:30 ID:iKy2OrYo
中の人さんのHPが消えてる!
942名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 01:53:55 ID:aLSDTtdt
本当だ!一連の流れのせい?!
943カナリア:2006/07/01(土) 07:59:29 ID:IxxXU7bF
あれ?…ひょっとして?ど、どうしよ
944通販:2006/07/01(土) 08:18:25 ID:t34acxzs
自分も昨夜PC繋げられなかったんだよな・・・さっき見てみたらもう潜った後だったねorz
まあ状況が状況だし仕方ない・・・
これまで楽しませてもらったし、中の人には感謝です
今までありがとうございました
945カナリア:2006/07/01(土) 08:26:58 ID:IxxXU7bF
そうですね…かなり残念ですが。オイラも夜繋がらなかった。中の人、乙!
946名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 10:00:15 ID:p2XL3c81
複数の職人様の作品で成り立ってるのに勝手に内緒で潜るはずないよ
それじゃただのパクリサイトじゃん
大丈夫っしょ
947通販:2006/07/01(土) 10:11:01 ID:t34acxzs
>>946
いや、「勝手に内緒で」じゃないんですよ。
事前にサイト内でちゃんとアナウンスはあったの。
ただ自分はその時間帯に繋げられなかったんで仕方ないな、と。
こういう状況だから万人に分け隔てなく知らせるってのは無理だってのも分かってるんで
あきらめます
948名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 10:23:51 ID:k1qDFZPW
そうですね。
スレ内で伏線もあったし、チェックしてなかったおいらが悪い。
中の人は本当にいろいろやってくださってるので、これ以上迷惑かけるのは申し訳ない。
ありがとうございます
949名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 10:58:06 ID:JQMjmEJ8
諦めるにはまだ早すぎるよ。
多分中の人様も、入れなかった住人のために、
何か考えているはずだから、諦めないでね。
950中の人:2006/07/01(土) 11:41:18 ID:Cirnb1jE
お騒がせしてすみません
今後のことについての簡単なアナウンスは事前に出しておきましたが
具体的な内容については書いた後実行に移すまで実質2時間程度しかなかったので
見逃してしまった方も多いと思います

もしこちらの連絡先がわかるようであれば
個別に対応しますのでまずはご連絡ください
951名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 12:27:50 ID:bcQrmbzU
連絡先、教えていただくことは不可能ですよね…。
もし良ければ捨てアド載せます。

荒らしが納まってから投下しよーとかヘタレな事をしてる間に…orz
952名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 13:26:46 ID:VkH0wY7p
>>951
まぁまぁもちつけw
様子見ながら自治担当の方々が方向性を示してくれるだろーし

ちなみに、ネタ投下を躊躇してた俺もチキン仲間だw

次スレはここで立てるのかわからんが
とりあえずマターリいこうや
953名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 14:04:43 ID:GgEAooy+
しばらく我慢だな。
まあでもあれだ、どちらにしろ荒らしが完全に来なくなるってことはまずないわけだし
ヘタレは己を磨くんだw
954名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 15:18:35 ID:bcQrmbzU
そうだね。
仕事も忙しかったから、専念しろっ事って思ってがんばるお(´・ω・')
955名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 16:13:38 ID:P6+Kd9gY
えーと、中の人の連絡先を知らない人は
潔く諦めろって事でFA?
俺もいつもサイト楽しみに読んでたけど、
荒らしが全く来なくなるまでひっそりしてろってこと?
956名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 16:15:50 ID:GgEAooy+
>>955
そのとおり。
957名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 16:23:06 ID:7tUGXTpq
れおめぐと同じなのか
958名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 16:33:11 ID:xsopQRqS
まとめサイトに確か次スレは板も変えちゃうって書いてあたよ。またいつか会える日まで、って感じだね・・・
959名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 16:34:24 ID:xsopQRqS
sage忘れスマソ
960名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 16:38:01 ID:P6+Kd9gY
ここで次スレの告知はなさそうだね
掲示板を逃さず見てた人にしか行けないってことか
まぁ寂しいがしょうがないな
961名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 16:41:43 ID:GgEAooy+
>>958>>959
ちょ…だから…_| ̄|○
962名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 16:46:15 ID:bcQrmbzU
告知気をつけて見てたけど、昨日仕事終わってから4時頃見たらもうなかった。
運も必要だったのねーorz


寂しいので真央ちゃんスレに真×美ものでも近々書こうかな。良かったら見に来てください
963名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 17:01:43 ID:P6+Kd9gY
>>962
荒×真も書いて〜w
964名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 17:03:56 ID:Odxs5wlo
スレつぶして去っていったら荒らしと変わらないじゃん
てか荒らしよりひどいじゃんww
965名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 17:09:12 ID:gBSQGVuZ
このまま終わりなんて荒らしの思うがままのような気がします…。
せっかくのスレが荒らしの嫉妬やら何やらで潰されてしまうなんて…。次も行きましょう。
966名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 17:12:00 ID:gBSQGVuZ
>>940さん
ちなみにしーちゃん達と表参道に買い物した話は、応援ブック06の19ページの
MICKYのチアのみきちゃんの写真の下に書いてあります。
967名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 17:20:23 ID:ir/4J7fU
迷子はどうにかして助けます。今はワイワイして待ってて下さい
せっかくのシーズンインだから
968名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 17:22:29 ID:P6+Kd9gY
なんだか慎重になりすぎって気もするなぁ
荒らしなんてどこにでも湧くし、この程度ならかわいいもんじゃね?
荒らし耐性がなくオタオタしてる人のほうが問題だと思うが…
まぁ荒らしが去るまで雲隠れしたいって人が多い結果、
こういった流れになってるんだろうし、しょうがないけどさ
969名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 17:48:06 ID:Jd3GvGdZ
荒らしさん対策っていうよりもむしろ
他板でオイタしちゃうローカルルール知らずちゃんたち対策って気がしないでもない
970名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 18:08:58 ID:TUZVoRo8
>>969
それ重要だーねw
大部分は何の問題もなくやってけるんだけどな
971名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 18:12:33 ID:P6+Kd9gY
>>969
奴隷のとこ荒らしてる香具師しか思い浮かばないが…
他にもたくさんいるんだー知らんかった
972名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 18:22:17 ID:226imqEP
てか、奴隷さんのところ荒らしてるのは
『「ここの住人」を装ってる人』でしょ?
973名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 18:31:36 ID:bcQrmbzU
てか百合板にしーみき新スレって立てていいのかな?
974名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 18:47:50 ID:s+dXNxfe
>>968
実名のSSだし、慎重にした方がいいと思うのですが…
>>966
私も、その話の所を探してたのでありがとうございます。
まさか、ここにあったとは!w
「応援ブック2006」は、インタビューも写真も多いし
内容が濃くていいですよね。
975名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 19:01:18 ID:JQMjmEJ8
まとめサイトに書いてあった内容を、
こっちで書いちゃ駄目!
中の人様が苦労してやった事が、
すべて無駄になるだろ!
976名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 19:03:58 ID:P6+Kd9gY
実名のSSスレは腐るほどあるんだが…
もしかして>>904みたいなのを恐れてる?
あんなのただの荒らしだよ
977名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 19:08:31 ID:QX4Y6mbl
>>976
ただの荒らしだろうが何だろうが、
そんなこと書かれたら気持ちよくSSなんて投下できない。
無視しろとか、精神論で乗り越えられる問題じゃない。

SSのスレなんだから、投下できるような環境を作ることが第一。
978名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 19:19:46 ID:GgEAooy+
そうなんだけど…、2ちゃんでやる以上荒らし自体は仕方ないんだよ。
あれはまあひどいけど。個人で作ってるサイトを攻撃してるし。
書く環境を考えるなら、サイトでやるべきなんだと思う…。
979名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 20:32:23 ID:TmfKoH0y
980名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 20:46:36 ID:k1qDFZPW
この状況でたてても、すたれるだけじゃん…
981名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 21:11:44 ID:xsopQRqS
いっつも見てる人少ないだろうし職人さんでも迷子になっちゃった人いると思うけどな。
982カナリア:2006/07/01(土) 21:50:33 ID:IxxXU7bF
迷子になってしまったけど、もう少し待てばいいかなって思ってる。
タイミング悪かったなぁ。昨日はサッカーに夢中だったから…しょうがない。

中の人も救済処置考えてない訳ではないでしょう…と信じたい。
983名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 22:47:07 ID:iKy2OrYo
HNとフリーでいいからメアドを中の人に送信してパスをもらって入室するようにしたらどうかしら?
中の人は入室した人のIPがわかるはずだから入室した変な人は次回からはアク禁にするとかして・・・
984名無しさん@秘密の花園:2006/07/01(土) 23:42:02 ID:qQLQq5tE
リモホ晒して固定ハンドルで馴れ合いか?
同人女の世界に踏み込むのはごめんこうむるわ
985名無しさん@秘密の花園:2006/07/02(日) 00:49:18 ID:wsnebI5k
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理を表す

傲れる者も久しからず
ただ春の夜の夢の如し
猛き者も終には滅びぬ
単に風の前の塵に同じ
986名無しさん@秘密の花園:2006/07/02(日) 02:58:56 ID:TGjOwZTT
せっかく次スレたったし、気持ちを新たにやってみましょうよ!
しーちゃんだって長野以降に叩かれたけど、苦労して頑張ったから今があるし。
荒らしが来ても徹底的にスルーで。近いうちにSSも書きたいです。
中の人様は気の毒だけど、また復活させて欲しいです。
987名無しさん@秘密の花園:2006/07/02(日) 09:32:08 ID:lUnAVN3z
みきちゃん今日本にいるんだね
「みんなで長野で合宿」って……野辺山?
988名無しさん@秘密の花園:2006/07/02(日) 10:11:27 ID:9zqmb7ns
>>967って言ってるし次スレでわいわいして待てばいーよw
>>987
野辺山だろね。分かってると思うけどソースは晒さないようにね!
989名無しさん@秘密の花園:2006/07/02(日) 11:10:21 ID:TGjOwZTT
帰国ですか!情報が早いですね。恒例の野辺山ですね。
基礎練とDOIにも向けて練習をしてるのかな。プロになったしーちゃんが参加しなくてぽっかり穴が空いた感じかな。
みきちゃん、寂しがらなきゃいいけど仲良しの他の皆がいるし、DOIとPIW頑張って欲しい!
990名無しさん@秘密の花園:2006/07/02(日) 12:20:55 ID:Or1+uojU
PIWチケなら取れたんだけど、DOIは手に入らず。
新しいプロをやるなら、PIWでもやってくれるよね?しーちゃんはアベマリアかな?
991名無しさん@秘密の花園:2006/07/02(日) 13:04:08 ID:TGjOwZTT
自分もPIW取れてDOI取れてません...
新しいのかそれともI BELIEVEかな?歌ってる絢香と美姫ちゃんはメル友らしいですね。
個人的に美姫ちゃんにはノリ系の音で踊って欲しいです!しーちゃんはアベマリアでいくのかなと思います。
992名無しさん@秘密の花園:2006/07/02(日) 13:36:50 ID:KaNl2IOx
みきちゃんのミッキー、1回も見た事無いけどみきちゃんダンスとかうまそうですよね!
個人的にラテン系のダンスナンバーを踊って欲しいな!
993名無しさん@秘密の花園:2006/07/02(日) 17:51:41 ID:Or1+uojU
ミキちゃんは確かにアップテンポの方がいいよね!逆に荒川姉さんは…。
まぁこの一連の事件(荒らしがきたのでまとめサイトへ潜る)はもうしょうがないから、
地味にまた楽しくしーみきしたいな!

そのうち職人さんや中の人も気づいて戻ってくるかも。
994名無しさん@秘密の花園:2006/07/02(日) 17:51:59 ID:TGjOwZTT
ミッキーはYOUTUBEって動画サイトで見れた記憶があります。
スケート板のみきちゃんのスレッドに「リズムを音の裏で取ってたからリズム感がある」と言われてたから
ダンスは上手そうな気がします。ゆかりんもジャズダンスしてるみたいですね。
ラテンもいいけどB系な音で踊って欲しい!かっこいい系なのが似合いそう。
恩ちゃんも前にR&Bで踊ってて良かった。
995名無しさん@秘密の花園:2006/07/02(日) 18:22:52 ID:G8Wdt7/r
新スレにはもうSS投下されてるね。
マターリ進むといいな。

そんなわけで5アイスクリーム。
996名無しさん@秘密の花園:2006/07/02(日) 18:30:35 ID:KaNl2IOx
B系いいね!
デスチャとかもいいと思う!デスチャのノリいいやつとか。
997名無しさん@秘密の花園:2006/07/02(日) 18:44:48 ID:Or1+uojU
3アイスクリーム
998名無しさん@秘密の花園:2006/07/02(日) 19:00:14 ID:9otMxLMl
>>994
○○板っていうのは、ここじゃご法度。
ソースは曝さないように

そして2アイスクリーム
999名無しさん@秘密の花園:2006/07/02(日) 19:17:33 ID:5P334PBU
1アイスクリーム
1000名無しさん@秘密の花園:2006/07/02(日) 19:21:44 ID:2MGknv2Y
もし1000なら


荒したやつらは


死刑!!
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