【砂浮金島連載中】ココナッツボーイズ・3【CCB物語】
1 :
似たモノのなれの果て :
2005/09/10(土) 12:02:53
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>>2 ゲットだよ!
/: /: : : : :`.: : : : : : : : :/´ ̄\ : : : : : ヽ:::ノ | みんな、たまにははやくねてみよう! はやおきはさんもんのとくだよ!
. !: : : :iflllli、: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : :.! |
|: : : :llllf l: : : : : : : : : : :.iflllli、: : : : :<iii| |>1ちゃんへ いいすれっどをたてたね! これからもがんばろう!
|: : : :|llll |: : : : : : : : : : .llllf l: : : : : : : : :.| |>3ちゃんへ こんどは
>>2 をとれるようにがんばろう!
|: : : :.!lllll!' : : : : : : : : : : |llll |: : : : : : : : :i<>4くんへ まじれすしようかどうしようかまよったのかな?
/: : : : : ○ : : .!lllll!' : : : : : : : :.i |>5ちゃんへ おまえみたいなばかはおとなになってもやくにたたないからはやくしのう!
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伝説の名無しさん :2005/09/10(土) 15:34:49
919 名前:砂浮金島 投稿日:2005/08/30(火) 08:40:22 「前略 先生は呪いや祟りといったものを信じていらっしゃいますでしょうか…」 私のところにそういった文面の手紙が届いたのは、本格的な台風が各地に 被害をもたらした、8月も終わろうかという頃だった。 「これが…獅子美家か…英子、智子、りゅう子…米子に…この人が 後妻の誠子…」古めかしい写真を頭上にかざしながら、私は目を閉じた。 もう島には誰もいない。名前にもあるとおり昔は金が採れ多くの鉱夫達や その家族、日雇い的な人間でこの島にも活気があった。 しかし、金鉱が閉鎖されしばらくしたある日。あの日遠くでその島が 赤々と燃えているのを多くの人が目撃し、黒煙が島を覆いそして島は 無人となった。
920 名前:砂浮金島 投稿日:2005/08/30(火) 08:41:15 私は誰もいない島を歩く。大火でわずかに残った家屋とその一部が点在し なんだろう・・・魔よけ代わりなのか首の壊れた、いや、首のないこま犬が 右手を上げ、桃のようなものを持つ石像をいくつか見かけた。 「ここが獅子美家があった場所か…」 石の基礎の跡が残った場所に立ち、私はふと、あの誠子の細面の顔が浮かんだ。 切れ長の涼しげな目元、スッと通った鼻筋…そしてどこか寂しげな雰囲気。 がさっと音がして私は怯えた。獣…?いや、違った。 そして一瞬冷たい感触が頬をぴしゃりと撫でた。白い蛇の目と私の目が 合った。…ような気がした。蛇はそそっと草むらへすぐに逃げていった。 島は断崖絶壁で中心部に向けて山のように盛り上がり、村も斜面を切り崩しながら 家があったと思われる。おそらく段々畑なども広がっていたのだろう。 この島には野生化した石榴も多く見られた。実は落ち酸っぱくただならぬ異臭さえ 放っていた。石榴…。 「そうか、アレはもしかしてこれなんじゃ…」 あの首のない石像が持つ桃のような物は、石榴。そうに違いない。しかし何故? 不穏な空気に絡まれ息が…息が苦しくなる… 砂浮金島、獅子美家…そして謎の石像。 昔栄えていた金鉱に大火…石榴…。そして「私」の謎を解く旅が今始まるのか?
926 名前:砂浮金島 投稿日:2005/08/31(水) 08:25:27 ここは夢の中なのか。 ムッとする重い空気に押しつぶされそうになる、圧迫感を感じながら 私の目は閉じたまま、尚もこの空間にまだ私はいた。 「…テ…メテヨウ…お姉ちゃン…コンな所入れないよう…」 「ホらぁ、この大きいお尻!これがつっかえてんのよ、このブタ!」 「きゃっ!!」 「痛い!蹴らないデヨウ……ユ……+PQw/#tw…」 「あっははははははーーーー!」 あっははははははははははーーー 少女の笑い声が体中をこだまする。 茶色…いや赤く所々腐敗したどす黒い爛れた…錆びているのだろうか。 そうだこの中は鉄が錆びたような色彩に囲まれている。 そして時々キーンと頭に響く金属音や、電車がレールを走るような音が 規則的に聞こえており、この雑音は時折少女達の声を掻き消す事もあった。
927 名前:砂浮金島 投稿日:2005/08/31(水) 08:26:02 「…チョとぉ…もうやめとけばぁ…」 「はいはイ…やめときま…ヨォ…」 「うぇ、えっ、、グスグス…エッ、エェッ…」 「もうあんたも泣かナ…の…ほらぁ…ッテ…」 この場所は…屏風や和琴、階段…中央に社…舞台の様な物があり 三人は少し大きめの太鼓のの周りにいた。 真っ直ぐと黒い髪をかき上げながら少女は、うずくまる小太りの女の子の 肩を抱き、ふらつきながら体を起こしてやっている。 その横でバツが悪そうに頭を掻く、少し猫っ毛の挑発の少女が立っていた。 …とその時、バタンと大きな音がしてまぶしい光が差し込んだ。 三人はびくっとして体を震わした。 「どわーっ!!!」 私もハッと目を覚ました。朝…もうすぐ8時半になろうかとしている。 しまった、遅刻だ!私は急いで身支度を始めた。
928 名前:砂ふっきん訂正隊 投稿日:2005/08/31(水) 08:31:36 挑発× 長髪○ ごめん隊<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
930 名前:砂浮金島 投稿日:2005/08/31(水) 15:23:51 差出人の名前はない。文面から恐らく女性と思われる。 そして、島に居住していた事がある人物だと推測された。 彼女(女性と断定してこう呼ぶ)は続けて書いている。 “先生はB県に属する砂浮金島をご存知でしょうか。 あの島は今から15年余り前に無人となり、現在も誰も住んでいないと きいております。 しかし、無人となる前の7年間、あの島ではかつてない程の活気と賑わい 大勢の人間で溢れかえり、そして様々な欲望が渦巻きながらあっという間に その姿は消え、今はあのような廃墟島となりました。 書き遅れましたが、あの島は元々『砂浮金』ではなく『砂浮琴』という名で あったのです。金鉱が発見されてからあのような俗欲的な名称となり 代々島に住む住人は快く思ってはおりませんでした。 しかし、金鉱は獅子美の頭首によって発見されたもの… 島民にとって獅子美家は特別な家。崇拝と畏怖の象徴…” 私は手紙を置き、新幹線の窓から飛んでいく風景に目をやった。 約束をしていた元島民に会う為名古屋へ向かっている。
931 名前:砂浮金島 投稿日:2005/08/31(水) 21:50:51 今日は疲れた。寝坊した私が悪いのだが大急ぎで支度をし なんとか9時53分発ののぞみに乗ることが出来た。 名古屋の東急インで11時に約束をしていたが、それには 完全に遅刻である。先方に遅れるという主旨の連絡を入れ とりあえず、昼食をご馳走する事で了承を得た。 しかし、5千の懐石分の価値はあった。 …といっても彼から有力な話は聞けなかったが、彼から 紹介してもらった人物にはかなり期待できそうだ。 今日は疲れた。彼の話もそれなりに興味深いものもあった。 それはまた明日にでも報告しよう。
933 名前:伝説の名無しさん 投稿日:2005/09/01(木) 16:59:17 F氏の証言(当時中学生・男) 僕は、金鉱が盛んだった頃しかあそこには住んでへんかったから あんま詳しくはわからんのですけど…。 えぇ、獅子美の家の娘でしょ?知ってますよ。さぁ…学校には来てへん かったしなぁ。俺らと同じくらいにも見えたけど、ほんまはもっと上かも わからん。俺らとかよそもんと地の奴とはあんまり仲もようなかったし。 学校でもグループ分かれてまうんですわ。そやし…。 …あの娘らは奉納祭とかに、踊ったり神楽やら唄うたったりして、変な 衣装やら髪の色とかやったし、しけた島の祭りにしては奇抜やし結構 印象に残ってるんですわ。へぇ。これが?この人…カマ…いやお母さん でしたっけ?そう、そう。この人はよう覚えてます。いやぁこの人のことは 川で見かけたことがあるんです。って言うても一回ですけど…。
934 名前:砂浮金島 投稿日:2005/09/01(木) 17:00:04 夏の暑い日に、俺とか連れで五〜六人で川で遊んどったんです。そしたら なんや川の色がすーっと青うなってきて…青い色が流れてきよるんです。 なんや、なんや言うて色の流れてくる方に行ったら、この人が髪洗うて ましてね。びっくりしましたよ。目が合うとこの人カマキリみたいに 怖い顔してきっと睨まれて…。それで仲間内では“カマキリ夫人”って 呼んでたんです…。でもこの人途中でいなくなりましたよね? ほらな、言うても旦那も死んで血もつながらん子供と一緒にあんな なんもない島で一生過ごすより、本土の都会でも出て暮らしたほうが ええもんなぁ。まだあの人若かったし綺麗やったし。 うちの親父も結構入れ込んでて、ようおかんに怒られてましたわ。 そやけど…この姉妹ってほんまに似てないなぁ。昔からずっと思てたけど このぽっちゃりした娘とこの娘…あぁ英子っていうんですか、この二人は なんとなく似てる感じやけど、なんか…あとの二人は…。 そういえば、おかんが親父に「色ボケ起こしたら神社の亭主みたいに 呪い殺されるで!」ってよう言うてたけど…今になって思えばこの娘らも 血つながってないんかもしれんへんなぁ… F氏の話は、金鉱の栄えた数年の事で深い話はきけなかったが獅子美家の 面白い話も聞けた。そして幸運にも彼から意外な人物を紹介してもらえる こととなったのだ。
937 名前:伝説の名無しさん 投稿日:2005/09/02(金) 18:59:53 ところで、私は先生などと呼ばれるほど偉い人間ではない。 どちらかというと実家に甘えながら、好きなことをしてのほほんと 生きている寄生虫である。いい歳をして結婚もせず、実家の古道具屋を 手伝って、仕入れにと全国の骨董品屋を回ったりするのだが、それがまた ほとんど趣味の旅行を兼ねていて、仕入れを忘れて各地で面白い話を 聞いては首を突っ込んで、事件にも巻き込まれてしまった過去もあるのだが そんな旅行記のようなものを書いてみないかと、昔の友人に誘われ くだらない話を書いたりもしているのだ。 この手紙を送ってきた相手も、恐らく私の旅行記を呼んだ奇特な人なのだろう。 そして、私には強力な助っ人もいる。名古屋でF氏に合わせてくれたのも 自称助手のミナちゃんである。彼女は私が書いている雑誌の出版社でアルバイトを している21歳の元気な女の子だ。ひょんなことで知り合い、私に興味を持った ようで、またこの娘も奇特な事に、何が楽しいのか私の仕事(?)の手伝いを してくれている。そしてミナちゃんの凄いのは凄まじい人脈のネットワークだ。 どこでどうつながっているのかは詳しく聞けないが、とにかく彼女にまかせれば もしかすると、そのうちブッシュ大統領にも会えそうな勢いである。 そしていよいよ、明日、島に先祖代々住んでいたという女性に会うのだ。
939 名前:砂浮金島 投稿日:2005/09/04(日) 07:57:43 -獅子実神社は、あの小さな島には似合わず、小規模であるが 境内には本殿と拝殿(おそらく舞殿も兼ねていた)、手水舎 社務所があり、社殿は全国いたるところで見られる流造の 形式だった。一家は社務所に住んでいたと思われる。 小さな蔵もあり、そこに奉納祭で使う衣装や道具などを入れて いたようだ。 先のF氏の話にもあったように、獅子実神社の奉納祭は有名で 特に秋の戌の日に行われるという獅子祭りには、B県の本土からも 見物人が訪れていたという。金鉱が出来てからはその祭りの見物人も 大幅に増え、B県ならずとも全国から人々が集まって来たらしい。 それでも、獅子美一家はあまり他人と関わりを持たなかったようだ。 ただ一人、獅子美の当主、航氏を除いては。-
940 名前:砂浮金島 投稿日:2005/09/04(日) 08:56:07 またしても私はあの赤い世界に紛れ込んでしまっている。 重く絡みつくような空気と耳障りな雑音の中、なんとか 息を整えた。 「…イヤよ、もぅ……タし、やりたくない!」 お稚児風にかみを結んだ少女が、頭を振って今にも泣き出しそうに そう叫んでいる。周囲には…姉妹と誠子、見慣れない男性…。 「ひでコチャん、…ンバりましょう…」 「オネェチ……だいじ……」 誠子は英子の背中に手を回して、優しくあやすように語っている。 心配そうに妹達が見ている。 英子はあたまを振っている。長い髪が裾の方で絡み合っている。 「ソンなにいやなら……ナニ…リコ……でやるぞ!!この…!」 「やめて!オ父さま、なんでそんなひどい事!」 英子に殴りかかろうとする男…彼が父であり、航という人物か。 しかし英子は、そんな父を睨み付け智子は必死で姉をかばう。 「…ンダァその目は!どけっ、智子!」 「いやよ、どかないわ!お父さんが悪いのよ!私たちにあんな 卑しい事させるからよ!」 「なんだとぉ!このやろう…てめぇもまトメテ……zB5"+&%!15N…」 ずこん!と背中に衝撃が走る。 「イってぇえええ!!!」 ベッドから後ろ向きに落ちた私の背中に衝撃が走った。 散乱したビデオテープの山に私は落ちてしまったのだ。 整理して、借りたビデオ返さなきゃ…。
942 名前:砂浮金島 投稿日:2005/09/04(日) 15:30:18 昨日に引き続き、私は元島民の女性の元に来ている。 今日は11時には着く事ができたが、彼女はいま、日課の 仮眠を取っている。 「ごめんなさい。折角いらしてるのに…」 「いいえ。時間はいくらでもある人間ですから…」 F氏の知人であり、元島民の孫Iさんという人が気を使ってくれる。 女性は九十二と高齢で、今は寝たきりの生活を自宅で送っており Iさんがこうして面倒をみているそうだ。 女性は年の割りにしっかりしているのだが、やはり同じ話の繰り 返しや、話の途中で黙ってしまう事があり、こうして今日も足を 運んでしまっている、好奇心旺盛な私なのだ。 しかしあの男はなんと言ったのだろう…。 英子の白い顔が一瞬にして青ざめ、肩で大きく息をしながら 小刻みに震えていた。長い髪が指をかする… はっとして私は手を見た。何故かとても生々しく感覚が残る。 またあの世界に入り込んでいるのか…。 いや、違った。目の前にはいつも使っているパソコンと 隣にはさっきIさんが運んでくれたコーヒーが置いてある。 「すいません、おばぁちゃん目を覚ましたようですので…」 私はもう一度手を見て、残ったコーヒーを飲み干した。
955 名前:砂浮金島 投稿日:2005/09/07(水) 15:21:27 “私は怖いのです。夜毎襲いかかる悪夢。 何千、何万という石榴から流れる果汁がまるで血のごとく 大河となり、私に覆い被さってくるのです。真っ赤な満月が 空を覆い、そして血の海に溺れてゆく…。 あの怪物が呼んでいる。そんな気がしてならないのです。 獅子はかつてそうしていたように、血をすすり、肉を喰らいあの地の底で 大きな口をあけて待っているのです。 あの日、赤く燃えた島の中で私は見たのです。苦悶に似た顔の獅子が 天高く舞い上がる姿を。あれは幻だったのでしょうか。またあの獅子が あの地に降り立ったのでしょうか。 そしてまた悲しい悲劇が起こるのでしょうか。 …このような、くだらない妄想と支離滅裂な手紙をお読みいただいて 恐縮です。どうか、お気に留められませんように。 草々” これで差出人不明の手紙は終わっていた。後半は文字も乱れがちであったが 非常に怯えている様子がうかがえた。先生は今自宅で眠っている。 Iさん宅から帰ってきた日曜の夜から、高熱と激しい嘔吐に見舞われ救急病院で 点滴を受けて自宅に帰り着いてからも、体調はかんばしくない様で、床に伏せって いるのです。時折うんうんと熱か夢にうなされている様で苦しそう。 かばんからは手紙と一緒に届いた写真が数枚と、走り書きしたメモがたくさん 出てきた。写真は古めかしい感じのものと、カラーのものも混ざっていた。 私はふとそれを見て不思議な気分になった。誠子と写る娘の表情はまるで 本当の家族のようであるのに対し、先妻と写る娘達(英子と智子だけだが)は なんとなく他人行儀な感じがした。そして不思議な事に当主であるはずの航の 姿は収められていないのだ。写真嫌いな人だったのかしら…。
956 名前:砂浮金島 投稿日:2005/09/08(木) 14:29:34 「おかあさん、上手ぅ」 「そう?似ているかしら?」 「似てる、似てる。このへの字口なんてそっくり!」 左手の指はすべるように紙の上を走る。誠子の周りには三人の少女が きゃっきゃと笑って、紙の上の絵を楽しそうに覗き込んでいた。 「はーい。米子ちゃんのできあがりぃ。」 「やっだぁ。似てるわ。」「かっぱみたーい。でも似てるぅ」 米子が誠子の絵を見て「あたしってこんな顔〜ぉ・・・?」と 少し不満げだったので、誠子はピンクの色鉛筆で唇を染めてあげると 少し照れて米子は微笑んだ。 「私も描いて〜」「あたし、あたしよ!」「私もぉ」 「はいはい、みんな描いてあげるから順番ね。じゃぁ、りゅう子ちゃん」 「やった!」 魔法のようにスラスラとりゅう子の顔が紙に描かれる。 「ねぇ。おかあさんは小さい時、絵描きさんになりたかったのぅ?」 「う〜ん・・・そうねぇ。本を読んだり空想するのが好きだったわね。 よく感動すると震えちゃったりしたものよ。感動屋さんなのかしらね。 ・・・でもおかあさん、ひとつ自慢があるのよ。子供のときに教育番組に 出てたことがあるのよ。テレビに出たりしてたのよ。ふふふ。」 「すっごーい!」 「おかあさんって何でも起用なのね」 「踊りも上手だし、笛も上手だし絵も上手くて、ほんと凄いのね。」 「ふふふ。でもみんなはもっと凄いじゃない。」 「・・・でも神がかりなんて・・・なんの役にも立たないわ。怖い思いしたり 苦しい気持ちになるだけだもの・・・」 「・・・お友達も出来ないしね・・・」 「・・・」 「ご、ごめんなさいね。そういうつもりじゃなかったの・・・」 「いいの。あたしこそごめんなさい。さ、続き描いて!」
957 名前:砂浮金島 投稿日:2005/09/08(木) 14:30:11 私はふと目が覚めた。随分永い間眠っていた気がする。 いや、眠っていたのだ。Iさんの家から帰ってきてからの記憶がない。 その間私は本当にここで眠っていたのだろうか。ずっとあの島にいたのでは ないのか。歩き疲れただるさが体中に残っている。潮の香りが体に染み付いている 気がする。 しかし、どうしてこうも砂浮金島のことが気になるのか。 何かを依頼されたわけでもないのに、あの手紙で島の名前を聞いた時から 私の心は島のことで一杯になってしまったのだ。
961 名前:砂浮金島 投稿日:2005/09/09(金) 17:21:19 ―獅子神其の一― Iさんから聞いた話のメモを整理しながら、ここになるべく私見を 述べずにまとめたいと思う。少し本筋から脱線するかもしれないが 寛容に受け止めていただければ幸いだ。 あの島の歴史は源平の頃にさかのぼる。源氏に追われた平氏が流れ着いたのが 始まりらしい。小さな、これといってなんの特徴もない島であったが人間に 荒らされずに静かに息づいていた、島の植物や動物は少数の落ち武者達の生活を 充分満たした。こうして島には徐々に人間の居住区が広がっていったのである。 しかし平穏に暮らしていた住人達には、常に自然という大きな恵みと計り知れない 災いを運んでくる敵と戦っていた。悪天候が続けばそれは即住人の生活、いや、 生死をも脅かす形のない恐ろしい敵なのである。 そして。そのキーを握っているのがこの島の守り神と言われている獅子神なのだ。 獅子神は島の奥深い地下にすみ、天地の災いをくい止めてくれているのだという。 しかし、この神は決して人間の味方ではない。神の機嫌を損なえばそれは大きな 祟りとなって、島を食い潰すと言われている。 そして、その獅子神をずっと祀り続け、神の声を聞いてきたのが「獅子美家」 なのだ。獅子美の一族には不思議な力があった。そしてその力は確実に継承されて きたのである。・・・神がかりだ。 私はふと夢の中で見た、英子の顔を思い出した。 悲しそうに瞳を落としたその先には何が見えていたのだろう・・・
コピペご協力感謝汁
21 :
砂浮金島 :2005/09/10(土) 16:02:29
22 :
砂浮金島 :2005/09/11(日) 01:21:30
―獅子神其の二― 島の東北に位置する場所には「獅子口谷」といわれる深い谷がある。 「獅子口谷」は文字通り、まるで獅子がぱっくりと口を開けている ような様子で、漆黒の闇に包まれ計り知れぬ深さがあるという。 昔、ここに流れ着いた人間は、まだ自然の脅威にさらされていなかった。 豊かな水、程よい気候の変化、恵まれた天候…。しかし住人達の敵は 形あるものだった。 熊ほどあるという、赤毛の獅子だ。赤毛の獅子は人々を襲っていた。 そしてついにはその獅子を倒すことに成功し、その屍を谷に葬る事ができた。 ところが、その日を境に天候は荒れ、大雨を降らせ、大地は流れだし 波は高く押し寄せ、かと思えば渇水するほどの日照りが続き、伝染病が 蔓延し、島民の多くが息絶えた。 そこで残った人々は、谷の近くに獅子の魂を慰める祠を建て祀った。 荒れた天候は嘘のように収まり、元の穏やかな島の生活が始まったのだ。 その祠の建立をしたのが、「古夏凡伊」という人物での後の「獅子美家」 先祖といわれている。 そしてその後、「古夏家」がこの祠を守るようになったのだ。 しかし、十二年後の戌の年に再び自然は牙をむき出した。 月は赤く染まり、波は高く大粒の雨を降らせた。ところが天候の荒れと 同時に「古夏家」では騒動が起こっていた。 当主の妻が不貞を犯したのである。しかも発覚したのはその妻が男の子を 出産した直後であり、赤子はその男の子供であった。 当主は怒り狂い、産まれて間もない赤子の首をはねて「獅子口谷」へ 放り込んだのである。そして妻は死ぬまで蔵に幽閉された。
23 :
砂浮金島 :2005/09/11(日) 01:22:44
―獅子神其の二― そんな事件の直後、またもや悪天候は収まり、人々は自然の脅威から 逃れるにはあの獅子に魂を捧げる…いわゆる人柱が必要と考えた。 獅子に身を捧げる。その標的になったのが「古夏家」だった。 不貞をはたらいた妻は神がかりをした。それは崇拝の対象にもなるが 怖れでもある。要するに化け物なのだ。そんな化け物を娶り、不貞を はたらかされあげく、赤子が他の男の子供と分かれば鬼のような所業で 殺した。…格好の餌である。 以来、獅子に身を捧げるという、人柱を立てる家、そして獅子の祠を 祀り続ける家として「獅子美家」は現代に至ってきたという。
チイサイコエデ 乙! 風邪引いて仕事休んでも悪い事バッカじゃないよ。
25 :
砂浮金島 :2005/09/12(月) 16:57:44
―獅子神其の三― しかし、そういった人柱思想は時を経て薄まりつつあった。 その代わりに秋の奉納祭が行われたり、木人形を身代わりに獅子口の 祠の祭壇に奉納し、石榴を供え獅子の霊を慰めるようになったという。 しかし、獅子美家の血を引くものに、神がかりするものが生まれることは 現代においても変わることがなかった。一般に神がかりをするのは女性が 多いが獅子美家では、ごく稀に男性にもその力は継承された。 Iさんは一通り話し終わったあとに一言、その後すぐ聞き返したが答えて 頂けなかったのだが・・・ 「・・・かわいそうな事してしもうた・・・まだ赤ん坊じゃったのに・・・ そうじゃけんど・・・月が血の色しよったんじゃ・・・」 私はその言葉がいつまでも残っていた。一体どういう意味なのか。 “獅子実家は崇拝と畏怖の象徴・・・” この現代社会において、呪いや祟りといった迷信的なことはとかく 忘れられたり、邪険にされ、年寄りの嫌味のように聞こえるかもしれない。 特に都会では、自然信仰のような考えを持つ人は極めて少ないだろう。 しかし、今でも地方の、例えば村のような屋号を聞くだけでその家族構成から 勤め先、嫁ぎ先などまでもを村の人間が知っているような場所もある。 そういったところでは、昔の迷信が語り継がれ、その迷信は実に生活に密着して いる場合もある。 砂浮金島も例外ではなく、そうして小さな集団の生活は、守られ営まれてきたのだろう。
26 :
砂浮金島 :2005/09/12(月) 17:30:59
―Aさんの証言其の一― 「先生。どうしたんですか?ぼけっとして・・・また変な夢ですかぁ? それよりね、先生。すっごいもの発見しちゃいました!誠子と一緒に働いたことが あるって言う、外国の人見つけちゃいましたぁぁぁぁ!!!」 「!!まっじでぇ〜〜〜!!ホントにほんと?すっごーい!!」 「それも今世紀入ってからの話ですよ!」 「・・・ミ、、、ミナちゃん、、、君って子は…凄すぎるよ… ほんとに本当よぉ。もう弟子にしてもらおうかしら…」 「…弟子は私、とらない主義なの。でね、その人ミャンマーの人らしいんだけど 日本語も結構いけるって。どう?」 「もう、すぐにでも会いたい。どこ行けば会える?」 「ではでは。はい。これ住所。ここのラーメン屋で働いてるそうです。 「ありがと〜!今度飯おごるよ〜!」 「村さ○はやですよ〜!オウム頭のバンドがジャカジャカやってて! ムードも何もあったもんじゃない。フレンチかイタ飯よろしくですよ〜」 私は早速メモに書かれた住所をへ向かった。 「のるま軒」というラーメン屋だった。ノルマ・・・?まぁいいか。 しかし時間が悪かった。五時の開店を待つ人々の行列が続き、そういえば 腹も減ったので、行列の最後尾に並んだ。どうせ店が終わるまでは話も出来ない 訳だし、久々にラーメンでも食おう。
27 :
砂浮金島 :2005/09/12(月) 17:32:37
―Aさんの証言其の二― 「・・・ぉかあさん・・大丈夫?」 「・・りゅう子ちゃんこそ・・なんだか辛そうよ・・」 「うん・・・なんだか風邪引いたみたいで・・・」 「熱もあるんじゃない・・?」 「でもおかあさんも熱あるんでしょ・・なんか顔色悪いよ・・」 「・・・でも休むわけにはいかないしね・・・」 「・・・そうだね・・・」 「がんばろうね。おかあさんもがんばる!ね。」 「うん!私もがんばる!・・・おかあさん・・・」 「なぁに?」 「ううん、なんでもない・・・」 「なによぉ。ふふふふーっ、ゴホゴホッ!」 「ダイジョウブぅ・・・」 「・・・」 「大変おまたせしましたぁ!次のお客様ぁ、どうぞぉお」 はっとした。何が起こっていたんだ?今私は眠っていたのか? 「さぁどうぞ?」 「す、すいません・・・」 私は状況が飲み込めないまま、とりあえずオススメのラーメンセットを 注文し、先ほどの奇妙な出来事を思い出していた。 夢だったのか?なんだか頭が混乱している。ラーメンをすすりながらなんとか 落ち着きを取り戻し、私は店がはけるのを待った。
28 :
砂浮金島 :2005/09/13(火) 06:14:54
―Aさんの証言其の三― ラーメンを食いながら私はAさんを確認していた。小柄で長い髪を巻き上げ 頭上部でおだんごにしたかわいい感じの女性だ。 「お待たせしました。」 「あ、すいません、突然たずねてきてなんか・・・」 「いいです、いいです。まーさんの事一杯話すことたくさんある。」 「長く一緒に働かれてたんですか?」 「う〜ん・・・一年かちょいかね・・・でもまーさん、とても親切。」 「じゃぁ、どこかで食事でもとりながら、お話聞かせてもらえますか?」 「あぁ、ご飯ダメね。子供待ってる。家に招待します」 「えぇ?い、いいんですか?こんな遅くから・・・」 「遠慮いらないね。すぐ近くに住む。」 「・・・でも旦那さんが・・・一応僕男ですし・・・」 「だんな?だんなさまいない。ノープログレム。オーケン、オーケンね。」 「青山荘」と書かれたアパートに到着し、私はじっくりAさんの話を聞く事ができた。
29 :
砂浮金島 :2005/09/13(火) 06:16:15
―Aさんの証言其の四― まーさん、結婚してた事あった。相手、小さな村の人。でもお金持ち。 男の人、知り合ったの、ホステスのいるとこでまーさん唄歌ってた所。 彼、とても貢いだよ。名前・・・?え〜とチョと待て・・・あ、ワタル さんとか言ってたことある。ワタルさん、凄くまーさん気に入ったってね。 ピンクのバラ毎日送ってきたし、おいしいお米もたくさんくれて、たくさん 愛の言葉言った。まーさんも好きなった。私もいい男思う。 ワタル、小さな箱に二つ並んだ銀の指輪みせたね。 でも結婚の紙書けないね。ダメ言われたって。でも神様に結婚式あげたね。 神様は愛し合う2人わかってあげれるね。 ワタルの村に行った。子供が4人いたって。でも珍しくないね。ワタシは 兄弟12人いる。みんな、働いてる。日本来たの妹一緒ね。 子供たちみんないい子。まーさんととても仲良し。でもまーさん、悲しそう。 子供達、ワタルに一杯働かされてた。まーさんも・・・。 ワタル、いっぱい浮気する。村出て遊ぶ。まーさんは寂しい気持ちたくさん。 男達にお酒注いで、歌ったり踊ったりするね。毎日よ。祭りも一杯ある。 子供もまーさんもクタクタよ。でもワタル許してくれない。 怒らすと、怖い所連れて行かれる。まーさん怯えてたよ・・・。
30 :
砂浮金島 :2005/09/13(火) 08:38:01
―Aさんの証言其の五― でも愛なくなるの、もっと欲しくなる気持ち増えてきた。 まーさん、器用な人ね。働き者で親切ね。歌も上手よ。ワタシとカラオケ 行ったよ。明菜歌ってくれたね。とても上手。 ワタル、どんどんお金もらったけど、生活苦しいね。まーさん決めたよ。 でも子供達のこと心配する。ずっと一緒にいようねって泣くよ。 まーさんも泣いたよ。みんな泣いた。でも子供達まーさんが出て行くこと わかってくれる。はじめはわからなかったけど今わかる。そういうものね。 でも時々子供達のこと見に行ったり、連絡した。子供達元気。 ワタル、その後死んだって。お金あるところで大きな石が頭に落ちてきて 死んだよ。まーさん青い顔して言ったね。 「きっと・・・遊びすぎたから・・・」 とても怖い顔して言ったよ。あれってカマキリの目だったね。 まーさん、その後少しだけお金持ちになって、歌の店開いたよ。 でも潰れちゃっていろいろ苦労したって。 一度は滝壷見下ろしたって。でもまーさん、ここ来たよ。来てくれたよ。 よくワタシと「ビンボーこわいね、がんばろうね」って話してた。 まーさん、また歌と踊りするって。ワタシ応援してるよ。 きっとまーさんならできるよ。 「信じていればいつかきっと望み叶えたまえよ。」 Aさんはにっこりそういって微笑んだ。それは自分へのエールでも会った気がする。 まだIさんの話のまとめの途中だったが、すぐに会いに行ってよかった。 そしてなんとなくだが、獅子美の家の内情が掴み始めてきた。
砂浮金島作家さんがオーケソファソなのが嬉しいwノゾミ!カナエ!タマエ!モモコ!w
砂浮金島作家様リアルエピの物語への昇華が上手杉ですw 航との出会い、子供達との生活と少しずつ明かされてゆく獅子美家の謎と 母さんの波乱万丈人生行路に涙しつつ 散りばめられた元ネタ・特に母さん絡みネタは マコスキーとしてツボを打たれるばかりです。 「きっと・・・遊びすぎたから・・・」にはガクブルしながらバクワラですた。 これからの妖しの物語の展開がますます楽しみです!
33 :
砂浮金島 :2005/09/14(水) 09:22:31
―獅子美一族其の一― 獅子美一族は代々、島民の崇拝と尊敬と密かに畏怖され続けてきた一族だ。 島民の生活を自然という脅威から命をかけて(実際人柱を一族から出していた事も あった)守り、獅子神を祀り続けてきた、それと同時に時に神の言葉を告げたり 中には口寄せ出来る者もいて、それは人々に恐れの念を抱かせ続けても来た。 「獅子美の人間に悪さしたら末代まで祟られる」 「獅子実家を軽んじれば、赤い獅子が嵐をつれてやってくる」 ・・・などと表立っては聞かれないが、住民の心には常にそういった気持ちが 刷り込まれていた。 「いう事聞かない子は神社の神さんに怒ってもらうよ!」 日常的にこういった、子供への常套手段的にも使われていた。 そして、最期の一族、である。 先のAさんの話にあったように、当主の航氏は始まって以来ぐらい天真爛漫 自由気ままで、頻繁に島を出て遊びまくっていたらしい。 彼は元々次男で家を継ぐことはなかったはずだが、二十四の時に兄が亡くなり すでに都会で、自由奔放に生きていた彼にとっては青天の霹靂だったのだ。 兄は獅子口の祠から少し奥に進んだ場所で、足を滑らしがけ下に落ち死んだ。 航は獅子美の家が嫌いだった。この科学の進んだ現代において未だに祟りだの 呪いだのと騒いで、退屈な祝詞や鎮霊の儀式、何かにつけて獅子神だのなんだの 陰気臭い話や、同じ年の子供までにも距離を置かれて寂しい思いと窮屈な気分で いつも逃げ出したいと思っていた。 当時の獅子実家には一家の総括指揮官的存在の「セイコ」がいた。 セイコはIさんと同級で、大火で亡くなったただ一人の被害者らしい。
まーさんせつないね。 きっとワタル不幸を恐れたら恋なんか出来ないとか口説いたねw でもワタルにも訳あったのかね。セイコさんも登場してワクドキね!
35 :
砂浮金島 :2005/09/14(水) 18:29:58
―獅子美一族其の二― 「とにかく、おまえらだけでもなんとかしろ!」 「でもぉ・・・おかあさんいなくなって、りゅう子ちゃんまで・・・。 無理よぉ。お願い、せめてりゅう子ちゃんが良くなるまでしばらく・・・」 「だまれ!このやろー!俺に意見すんのか?えぇっ?誰のおかげでぬくぬくと おまんま食えてると思ってんだ?この・・・っ!」 「やめて、おとうさん。・・・やるわよ。ね。」 「・・・」 「おねぇちゃん、やろ。あたしたちでなんとかできるようにしよ?ね」 「・・・うん・・・」 「ちっ。しかしりゅう子のやろー、この糞忙しい時に・・・。とにかく 常磐での神楽祭にはおまえら三人でやれ。わかったな。それから・・・ 米子、おまえ、もうちょっと愛想良くしろよ。鉱夫の奴らが文句言ってたぞ。 英子はこのあと神下ろしだぞ。今日は大物の政治家さんもお目見えだ。 上手くやれよ。いいな?」 赤い世界からいつからか、雑音は消えていた。どんより重い空気がただ空間に 溜まっていた。米子はきゅっと唇を噛締めて上目遣いに航の背中を睨みつけていた。 英子はふらふらと立ち上がり、父の後をゆっくり追うように歩く。 智子はその風景をただじっと見つめていた・・・。 ・・・あ・・・まただ。この頃私は不思議な感覚に襲われる。まるで自分が その場所にいるようなリアリティーを感じるのだ。
36 :
砂浮金島 :2005/09/14(水) 19:11:33
セイコは若かりし頃、非常に神的な力を持っていたという。 それは神下ろしや口寄せなどを超越し、もっといえば超能力的な力、である。 予言を的中させたり、紛失物の場所を言い当てたり、果ては子供の頃に自分の 頭ほどある石を念力で持ち上げたなど、嘘かまことか噂の真相は定かでないが とにかく何らかの力を持っていたのだろう。
37 :
砂浮金島 :2005/09/15(木) 05:15:55
―獅子美一族其の三― セイコには娘が三人産まれ、末娘だけが代々継承された力を持っていた。 セイコ同様、養子を貰いその子供、すなわちセイコの孫が航、というわけだ。 しかし、力を持っていたのは死んだ兄の方だった。若かりし頃から家を見限っていた 航にとって、家を継ぐ、という発想は皆無に等しく、親族はもちろん、セイコは かなりの辛労と困窮で疲れ果ていたところへ、突然本人から家を継ぐ事を了解したと 連絡がきたのだ。一同は不思議がったがそれでもようやく解決した騒動に皆は 胸を撫で下ろした。 はじめのうちはセイコが家のあれこれや、神事の一切等々をしきっていたが 航も結婚し子供が産まれ始めた数年後辺りから、航は徐々にその型破りな 行動を世にさらす事となった。 子供達が成長すると、まず秋に行われる奉納祭において本土からも観光客が来るほど 盛大に執り行い、派手な衣装や化粧で、神楽や奉納の舞を一般にも披露し始めた。 そして何より。 島の東北部に位置する、かつて島民が祟りを恐れ長年足を踏み込まずにいた 場所へ何の躊躇もなく入り込み、金鉱を発見したのである。 獅子口から更に奥へ進んだ所。昔から鬼門として人々が避け、同時に神聖な場所と 崇め奉られていた場所。
38 :
砂浮金島 :2005/09/15(木) 05:45:03
―獅子美一族其の四― 金鉱が発見された事で、全国から金目当ての人々が集まりだした。 日雇い的な鉱夫もいれば、家族で移住してきた者もいる。 とにかく島はかつてない人間の数で溢れ出した。航の島抜けも頻繁になり財界人や 政治化に取り入っているといううわさもあった。子供達の神下ろしは口コミ的に広がり 特にさきに述べた人間や、芸能人までもがお忍びでやって来ていたという。 航の私欲はとどまる事を知らず、才能ある子供達の神楽や奉納の舞などを全国にしらしめようと 積極的に島を出て各地で披露させた。その日本の伝統的で神秘的なものに現代的要素を 加えた変わり神楽と舞踊は人々に多大なインパクトを与え話題となったのだ。 しかし航を止める者はいなかった。肝心のセイコは孫が出来てから体調を崩し 以来、人々の前に出る事もなく寝たきり状態だったという。 もともと、獅子実家は敷居が高く、そうそう一般人が上がりこめる事はなかった。 親族ですらそうであった。しかし航の代になってそれは一層高まった。 義務教育ですら自宅で先生(しかも本土から連れて来た)を呼び、学校に通わせなかったのだ。
39 :
砂浮金島 :2005/09/15(木) 06:00:12
―獅子美一族其の五― 私はあの娘達の悲しい顔が浮かんだ。「お友達もいないしね・・・」 りゅう子はそういって微笑んだ。でも泣いてるみたいだった。 英子は長い髪を指で弄んで「悲しいからってあたし泣かないよ。泣いたらもっと 悲しくなるもの・・・」そういって強がってみせた。 米子はいつも口をきっとむすんで何かに耐えているようだった。 智子は「そういえばもうすぐセタ様ね。」とつぶやいた。 「うん?セタ?・・・それって七夕?え?七夕の事ぉ!?」 「えぇーーーっ??おねぇちゃんセタだと思ってたのぉ?やっだー!」 「・・・はじゅかしい・・・おねえ、頼むからそういう事は人前では言わないでよ」 「セタだと思ってたぁ。あぁ〜たなばたって読むんだぁ」 「・・・いくら学校行ってないっていっても、一応カテキョウつけてたんだし」 「おねえはそういうレベルを超えてるね・・・はい、せ〜の」 「ガックシっ!」 がくっと首が前のめりになって目が覚めた。 そして。 私は一家の核心に迫るとんでもない真実を知ることとなった。 ミナちゃんがりゅう子にあったというのだ! たまたま熊本を訪れていたミナちゃんが、偶然にも知人に会い、しかもその知人が かつて獅子美神楽で有名だったりゅう子の熱狂的ファンで、りゅう子を追いかけて 自分も熊本に住み着いてしまっているという、ちょっとしたストーカー気質のある 人物を紹介してくれて、りゅう子とご対面!と相成ったわけである。 私の衝撃は計り知れなかった。 そして私は決心したのである。あの島へ行こうと・・・。いや、行くべきだと。
40 :
砂浮金島 :2005/09/15(木) 13:37:45
―砂浮金島其の一― 私は誰もいない島を歩く。夢ではなく現実の世界で私の足は確実に島の土を 踏みしめている。私は衝撃を受けていた。しかしそれを受け入れる時間を 持っていた。野生化した石榴が実を誇示している。吸えた匂いが漂い落ちた実が どす黒く腐っている。頭のない獅子が私を歓迎しているようだ。 私は怖かった。できればここに来たくなかった。いや、本当は心の奥底では 願っていたのかもしれない。その願いは私だけのものではないはずだ。 到底計り知れない大きな存在の願いでもあるのかも知れない。 私は今、島にいる。
41 :
砂浮金島 :2005/09/15(木) 13:38:57
―砂浮金島其の二― 「りゅうさんに会いましたよ。写真よりふっくらされてましたけど、愛想も 良くて感じのいい人でした。あぁそれよりまずは先生、航のご両親なんですが 母親は彼を産んで、すぐに亡くなったそうです。それから一周忌を迎えた頃に 父親は実家に帰ってしまったようで・・・獅子実家は航兄弟とセイコの三人世帯 だったそうです。結構大変だったようで、奉納祭や神事の時は分家筋の親族らも 手伝っていたようですね。お兄さんは神経質そうで大人しかったと聞いてます。」 「ちょ、ちょっと待ってよ。なんでそんな事まで?」 「先生。見くびってもらっちゃぁ困りますよ!神がかり的人脈の賜物です! 危険地帯だって転がってでも突撃すれば大当たり!っていうものですよ、先生。 で、ですね・・・あれどこまで話したっけ?」 「兄さんが神経質・・・かな」 「そうそう。それでほとんどセイコの言い成りだった兄さんに嫁をって宛がった 人物が・・・結局航の先妻になったわけですよ!」 「兄貴が死んだのが先だったわけか。」 「でもね、その先妻のおなかにはすでにお兄さんの子供がいたのよ。焦ったセイコは なんとか体裁よく繕いたいじゃない。兄さんとその人は結婚してなかったし、まして 子供がいるなんてことは誰も知らないわけだし・・・って、コレは先生のメモに 書いてた事ですよ!」 「・・・」 「・・・とにかく航は家を継いだ。そして子供も産まれた。でもそのお子さん すぐに亡くなったみたいですね・・・」 「・・・人柱・・・」 「え?」 「!いや、俺なんか言った?」 「良く聞こえなかったんですけど・・・」 「?」 「そらみみかしら?」
42 :
砂浮金島 :2005/09/15(木) 14:30:54
―砂浮金島其の三― 「君だろう・・・この手紙を書いたのは・・・」 獅子美神社があった境内にいた。波の音と共に運ばれる潮の香り。 何かの気配を感じる・・・人間だ。それも良く知っている人物の気配だ。 「私、びっくりしちゃいましたよ。りゅうさんに会って。先生、知ってたんですか? 最初はわかりませんでしたよ。だって待ち合わせ場所に来た時も、あぁ少し 中年太りされて、おばちゃまの貫禄ねって。挨拶したってわからないですよ。 だって声とか女の人みたいで。そしたら自分のこと“僕”って!! はぁ!?ですよ。」 僕ら全員だよ。ってかね、航さんは僕らの親でもなんでもないの。だってあの人こそ 生粋のゲイなんだから。ほら、僕達ってちょっと変な力とかあったでしょ。 実の親とかでもやっぱああいうのってね・・・。子供ってそういうの開けっぴろげな トコあるし、理性なんてないから・・・ね。そこに航さんが来てなんか上手い事言って 里親みたいな感じで獅子美の家にって。でも実家にも帰れたしね。だからあとの三人も そうだよ。
43 :
砂浮金島 :2005/09/15(木) 14:45:30
―砂浮金島其の四― 英ちゃんと智ちゃんは知ってるんだけど、航さんの子供、あぁ違うんですか。 そうだよねぇ。あの人にこどもが出来るわけないもんねぇ。その子供ね 産まれてちょっとしてから、なんか島の老人ばっかが集まって獅子口の祠に 赤ちゃん乗せてお経みたいなのあげてたんだって。 そうこうしてたら、セイコさんが赤ちゃんを獅子口に投げ込んだって・・・。 ・・・でも暗かったし、遠くから見てたから今になって思うと、見間違いかもって 英ちゃん言ってた。でも当時は凄く怯えてて、航さんもそれをほのめかすような事 言ってたし・・・。「いう事聞かない奴は獅子口に放り込むぞ」って。 奥さんは僕が島に着いたときはもういなかったよ。その人のことは誰も触れなかったから・・・。 ・・・僕達って凄く狭い空間にいたからね、学校も行かせてもらえなかったし。 いじめとかねぇ・・・。僕はよく苛められたし、航さんからも叱られてて もう本当にいつもムカムカしてたの。 僕より年下の米ちゃんなんて凄くしっかりしてたし後で着たのに苛められないし なんかなんでも僕よりできてさぁ・・・。 でもそこに誠子さんが来てくれたんだよね。 凄く悩みとかも聞いてくれたし、いろんな話聞かせてくれたし、やっぱ優しかったの。 ひでちゃんとかに同じ事言われてもムカつくんだけど、誠子さんだとなんか 納得できたりしてね・・・。あ、誠子さんってつい言っちゃうなぁ。まことさんなのに。
44 :
砂浮金島 :2005/09/15(木) 15:29:46
―砂浮金島其の五― 私は気になってもう一度後でIさんをたずねた事があった。 「・・・かわいそうな事してしもうた・・・まだ赤ん坊じゃったのに・・・ そうじゃけんど・・・月が血の色しよったんじゃ・・・」 ずっと気になっていたこの言葉。あの2人が見たのはこの言葉の意味、つまりは 人柱ということだったのか・・・。 「Iさん、答えてください。やはり人柱はこの時代でも横行されていたのではないですか?」 「・・・人柱なんぞ、とっくの昔にすたれた話じゃよ。あの話は・・・ あんた、ひとの話を腹八分できいとるじゃろ。セイコのことじゃよ。 神下ろし・・・しかも獅子神を下ろすのは並大抵のことではできない。せめて 十五の誕生をまってからとされているのが、取り急ぎなようができたんじゃよ。 まだ赤ん坊・・・これはなぁ、若輩者、未熟な若造って意味じゃよ。要するに セイコはまだ力も定まっていないうちから、獅子神下ろしをさせられて以来 継承されたあの絶大な力を弱めてしもうたんじゃよ・・・。話の前後にセイコの 事話してたろうが・・・この赤ん坊頭め!おしゃぶりでも吸うておけぃ!」 「・・・で、でも月が血の色って・・・。」 「だからじゃよ。赤い月が出た夜は島に災いが起こる前兆とな・・・」 「だから獅子神のお告げを・・・。」 「ふむ。そういうことじゃ。結局事なきを得た、ただセイコは・・・力を・・・」 そうなんだなぁ。僕は人の話をよく聞いていないトコがあったりして、よく 英ちゃんにも怒られたんだよな・・・。 「ちょっとぉ。おっそーいよぉ・・・」 「待ってたんだよぉ。」 「よくも、まぁこうも引っ張ってくれちゃって・・・」
45 :
砂浮金島 :2005/09/15(木) 16:00:26
―最終章― 「どう?よくできた手紙だったでしょう?こうでもしないと来てくれないと思って。」 「最初はわかんなかったけど・・・。ずっと見てたら思い出してきたわよ。って あんた達に会うとついついおねぇ言葉になっちゃうわねぇ。ふふふ」 「それであたし達、夏に四人で全国お神楽祭りに出たのよ。見てたでしょ?」 「見てたわよ。みんな老けちゃってたけどなかなか素敵だったわよ。」 「ここに来たって事はまだ見込みあるのかしらぁ?」 「そぉねぇ。思い出の中に生きるのは嫌だけど、ひょっとこ踊りはいいかもしれないわね。」 「おねぇ・・・じゃないや、智さんのひょっとこ踊りは受けるからなぁ」 「それもそうだけど、こいつがちょっと唄を歌っただけで盛り上がっちゃうのは 許せないわぁ。」 「まぁまぁ。そうジェラシーな顔しないでよ。それより、あんた、前から気になってたんだけど 夏場にその帽子ってどうなの?」 「うるさいわね。あんたなんかにファッションどうこう言われたくないわよ。」 「まぁまぁ。おばさん達落ち着いて。」 「まぁ!あんたが一番おばさんじゃないの!きーっ!!」 「・・・あの、みなさん、おすぎとピーコな会話やめませんか?」 「そうよ。こうしてピーコさんもおっしゃってるし・・・」 「きーっ!何よ、何よ!こんなトコで実況の事言わないでヨ!この ピカリンピッグ!」 「なんですってぇ!・・・とこんな事してる場合じゃないわ。ほら、智ちゃん いう事あるでしょ。ずっと支えて手伝ってくれたミナちゃんに」 「ミナちゃん・・・いや、ミナさん。長い間この板を独占状態にしてしまい 本当にすいませんでした。そして快くそういった状況を見守って頂いて 感謝します。ありがとうございました。この先、またみなさんと楽しくマッタり できればいいなぁと思います。そしてひょっとが実現できたらもっといいと ねがっています。ありがとうございました。」
46 :
砂浮金島 :2005/09/15(木) 16:27:17
―エピローグ― あの日、島は燃えていた。多くの人がそれを見ていた。 しかしあの惨事での被害者は獅子美セイコただ一人だった。 彼女は獅子口の祠の奥にある秘密の抜け道で死んでいた。抜け道が発見されたのは 難航されていた、消防や警察の実況見分がほぼ終わろうかという頃だった。 抜け道はそのまま進むと金鉱跡にたどり着く事ができる。 彼女の周りには紙くずが散らばっており、その紙片の一部から地図であるようだったが それが完成される事はなかった。彼女の死因は不明であったが、何故か腐りもせず そのままの姿で発見された。そして最も捜査員や監察医の首をひねらせたのは セイコの頭部は切断され、その頭部は発見される事はなかった。 そしてセイコの体には、いくつも大きな猫のような足後の痣があったのだ。 完
「しかしなぁ・・・どうもふに落ちねぇんだよ・・・」 「どうしたんすか、渡辺先輩。」 「うおっと!なんでぇ、笠太朗かよ。ち、相変わらずてめえはのんきっつーか ポケッと暮らしてんなぁ。よくそんなんで刑事になれたなぁ。えぇ?」 「そういう先輩こそ、短気で機嫌は定まらないし、ギャグもいまいちで・・・」 「(怒)ンだとこのやろー!このアニマルファーム指導官め!」 「おとと・・・相変わらず君たちは元気いいなぁ。」 「せ、関口さん!おはーっす!」 「関口せんぱ〜い、渡辺先輩がいじめるんですぅ」 「渡辺君、後輩指導は根気だよ。」 「ほうほう、これはこれはおはようございます。愛嬌笠ちゃんに元気な渡辺 そして落し泣かせの関口・・・コレは朝からお揃いで。」 「おう、田口君か。おはよう。あ、米川君も・・・」 「オハヨウゴザイマス・・・」 「てめぇ、もっと腹から声出せよ!俺様みたいに、こうやって・・・」 「いいよ、いいよ。君のでかい声は障害で訴えられるレベルだからきをつけたまえ。 ところで、何を騒いでいたんだい?」 「はい。砂浮金島のヤマなんですがね、どうも怪しいんでさぁ。大体ね、冒頭で 出てきた石の置きもんなんて、たかが同祖神の変り種でしょ?そのことも触れてない 上にですよ・・・」 「それにですねぇ」 「俺が今、喋ってんだろう!割り込むなよ。」 「お前ばっか喋るなよな。俺だってたまには話したいんだよ。そんなへそばっか アップにされても嬉かねぇんだよ!」 「ちっ。しゃーねぇ。そのかわりちゃんと喋れんだろうな?おぅ?」 「し、し、喋れますですよ。ハイ。」
「早く喋れよ。」 「もう、うっさいなぁ。・・・でですね、航の先妻の事ですよ。どうして Iさんは話さなかったのでしょう?あそこまで獅子美の家に精通していて 知らないはずないのに・・・。それにですね・・・」 「で、ですね。俺も話していいっすか?最近の俺ってやっぱ一番でしょ?」 「うん、そうだねぇ。カッコよすぎだよ。若さとスリムの秘訣伝授して欲しいよ。」 「あ、ついでに髪も・・・」 「!(怒&青筋&カマキリの目)」 「す、すいませ〜ん・・・それでですね、最大の謎は何を持って発見された 遺体がセイコだと断定したか、ですよ。獅子美の血縁者は火事のあった時点で ゼロです。生前の物は全て焼失していますし・・・頭部もなかったわけですから。」 「B県の県警は?」 「それが、遺体確認をしたという人物がいたんですが・・・住所も氏名もデタラメ だったそうです。」 「男か?」 「いえ、女性だったそうです。年は80前後・・・」 「そういえばさぁ・・・火事の原因も結局わからなかったんだよね・・・」 「しかし・・・おすぎとピーコでごまかされたが・・・」 「言葉の裏に真意を隠すのお得意な連中だ・・・。何か裏があってもおかしくはないな。」 「おぅおうぅ・・・なんで俺を見るんだよ。俺はしらねぇぞ。今回の事は、、、 あぁ、あいつだ、ほら、これ今カキコしてるエピオって野郎の仕業だよ! 絶対そうだって!だから、きっと俺のせいじゃないんだよ。」 「裏をもっと読めって・・・ね。」 「ま、そういうことか」 「そうかも、だな。」
ほんとに終わりです。ありがとうございました。
超ボリュームの砂浮金島物語完結お疲れ様でした! 精力的な投下と先の読めない展開に毎回ワクドキで過ごさせてもらい、 特にラストに向けての怒涛の展開と微に入り細に入りピーコ入りの人物描写は まさにウマーで純情派までサービスの豪華さにはご馳走様としか言いようがないです。 しかし全員カマ…じゃない男オチだったとは…!だから結婚の紙書けなかったのねw そしてエピオさんだったとは最後まで気が付かなかったですよ! これからもショートからロングまでネタ投下お待ちしてマッスル!
軽くまとめて・・・ダメ?w
前スレもう落ちちゃった
前スレ何書こうか考えてる間に落ちちゃってた、残念。 しかしそこまで毎日書き込みあった 粘り強い根性があるからゴムくんと呼ばれてるんですの様なスレだったよwありがとうね。
若い頃はひとり島から都会へ脱出、おかまの美人を嫁に仕立て上げ 口八丁手八丁で子供かっさらい女装させてた航のキャラがすごすぎるw 金鉱当てて遊びまくったろうし、案外いい人生だったのでは…。
エピオタソ乙!石榴が今でも気になる木w
「サディスティック・ゲイ・バンド」 リーダーとベース:ワタル 洗脳とサックス:まこと 潰瘍とドラム:りゅう 温泉とキーボード:とも カッパとリードギター:よねちん
ガチのワタルたんはともかく村の男達が熱上げる程の美人カマ若奥さん…。 都会じゃきっとチヤホヤされたろうに 不幸体質につけこまれたのか悪い男に流されちゃったんだね…(泣) 怒らすとどんな恐い所に連れてかれたんだか…。 でも子供たちには恵まれてよかったよかったよ…。
これからは英樹=女好き 航=カマ好きになるのか?w
ひょっとこ踊りが深いな。そうなればいいな。
>>53 投下待ってるよ!
でもこの麺達は何でもいけるクチだな。窯元、女子高生から、動物、水族
漫画にアニメ、ホストにカマー・・・。いや、すごいね。
こっちは隔離スレだし、ネタ成分多めでいいよね。 しかし人によっていろんなCCB像があるんだな。 想像力が貧困な自分が悔しいけど、読んで萌え+燃えてます。
>>60 男も女もリアルも空想も似合う要素持っちゃってるからなあ。すごい湾。
>>56 ないもののトンデモ扮装を思うとそのバンド名でもいいような気がするw
夜7時放送土曜ワイド 「土曜スペシャル!田口隊長が帰ってきた!!!」 ジャングルの中で見たものとは!?謎の生物発見? 隊員米川が幻の怪魚を捕獲か?音声スタッフ笠が聞いた悪魔の声? 渡辺Dが怒声を上げて!?関口カメラマンが遂に録った映像とは!?
>>63 >渡辺Dが怒声を上げて!?
リアルにテレビ欄に載ってそうなアオリだw
>>57 きっと窓一つなくカビ臭いお道具いっぱいの地下室へ連れてかれてハードSえ(ry
>65 なんと!外界から遮断された地下集中室で原稿用紙・万年筆・パソコンと アナログからデジタルまでいっぱいおっぱい用意され SS(ショートショート)100本ノックおまけに日記毎日更新まで強要されちゃうんだね! そりゃ母さんでもハードな仕打ちだわー!ハァハァ…… ってこんなんでエエかエエのんか?w
>日記毎日更新まで強要 そこまでされる前に更新すりゃいいってハナw
「だめ…私に日記毎日更新なんてとても無理よ…許してあなた…っ」 「なんだとゴルァ?一番甘い仕置きにしといたんだぞ。何が不満だ、あァ?」 「私はあなたみたいに思ったことすぐ口に出来るような性質じゃないのよ! ちゃんと文章としてねるねるねるねしてからアップしたいの! 大体ょって小さくしか入力しない意味不明野郎に命令なんかされたくないわよ…っ」 「ケッ、全く口だけは減らねえ奴だな。ホラ、お前らからも責めてやれ」 「母さんぬこ写真うぷするといいお^^でもこっちの方目当てにもされかねない諸刃の剣だお^^」 「心のままに文字を打ち付けてしまえばいいんですよ。文法なんかどうでも気持ちさえ伝われば」 「あー写真いっぱい載っけるのはいーよねー。やっぱり今の自分を見てもらうって大切じゃない?」 み、みんなまで私を焚き付けて…いやっ、でも、なんだか、ワタシ、ソノ気になってきちゃったんです…… ――かくて洗脳完了、早書きマシーンと化した母さんの毎日日記は 驚愕のアクセス数を記録したのでした…なんちてw
どんな僅かな燃料でもネタ化してしまうおまいらワロスww 昔っから少ないオカズで大飯食らうのがCファソなんだよな
―それは選ばれし戦士の物語…。悪の枢軸「ワルサー・シーノ軍」から 地球の平和を守る為、今日も5人の戦士はどこかで戦っているかもしれない。― ヒデキ=ココレッド:隊のリーダー。特技は米粒に字を書く事とデカデカボイス。 弱点はギャグと太陽光線。 ヨネチ=ココブルー:無口な男前。特技はテキツルルパワーと魚・虫・日光系に強い事。 弱点はしゃべくりと心のこもった朗読。 タグチン=ココグリーン:猫毛の大食漢。特技はトラックの運チャンに間違われる事。 弱点は日本語と車の運転。 リュッコ=ココピンク:眼鏡女。特技は笑ってごまかす事とエロゲー・萌えゲー。 弱点はどんぶり酒と高い所。 マコ=ココイエロー:切れ長目の女。特技はポエムと文章を書く事。 弱点はすぐ洗脳される事とすぐ調子こく事。
あひゃひゃヽ(゜▽、゜)ノ 面白杉w
昨日の母さんの日記は
>>66 に反応してるよな希ガス。
>69 おかずなくても妄想で大飯食らえ松代、母さんw
>>69 「ねぇ、英樹。俺さぁ、おなかすいちゃったんだよなー」
「ウチで食ってけよ!メシよッ!」
「ホント!?英樹んちで食べさせてくれんの?」
「あ・た・り・めーじゃねェかよぉ!」
「うれしい英樹……ありがとう」
「そんかし!オカズは食べちゃダメだよーん♪」
こんなパパンとママンの姿で学んだ強い子達だw
>>72 ママンお仕置き中なのかいママンw
でもホント見てたら心の広さ尊敬しまふ。
あぁっマコママ泣いちゃう泣いちゃう! ていうか父ちゃんあんたもう・・・・・・ワロス
むしろ父ちゃんヒドス
きっと母と息子二人きりにさせてあげたんだよ(何の為に?w) しかしタイトルといい、父ちゃんへの件といい 揺れる心を宥める様を乙女に綴る母さん日記に痺れますた。 あれは怒られるより罪悪感を覚えるや…けど父ちゃんだしなw
>78 なにあの乙女モノローグ読者サービスなの?w 妄想だけじゃないときめきさえ教えてくれたあなたにありがたう。 母さんなら古典的ヒロインを内面から描けるだろなあ。
母さんは本当にけなげだなー。 「日記更新しなきゃお世話になってる管理人様に苦情がきちゃうわ・・・」 と思いせっせと書いたのかな。 しっかし父ちゃんはどうしたんだ? 「父ちゃんミーティングに現れず」で1ネタ作れそうだね。
でも真のリーダーwのあの方との時間は過ごせたのね。素敵だわ。 母さんのC物語は読んで貰ったのかな?
1:昔は言う事なぞ聞きゃしなかったのに 乙女の涙雨…?にごめんなさいと早めによこした素直父ちゃんに萌える 2:昔は胸ぐら掴んで怒ってたのに 雨が降るあなたは来ないに信じる心を忘れず待った堪えて忍んで母さんに萌える 3:意味不明スッポカシをメール一本で済ませやがる父ちゃんと そんななのにあいつらしいと許す母さんの相変わらずさに萌える。 空想戦隊萌えるんジャーはどんな脳内変換ソフトも用意してます。ウフフ。←これ萌え。
―ワルサーブカッチョとWP隊1― 「てぇへんだ!!ワルサーブカッチョが現れた!てめぇらすぐ 現場に向かいやがれってんだ!おぅ、わかったな?」 ココレッドからの指令により現場へ急行した、マコとヨネチ。 「随分な暴れようだ!とにかく変身しよう!」 「コ〜コ〜〜イエロー〜〜へ〜んし〜ん」 「コ〜コ〜〜ブルー〜〜へんし〜〜ん」 「みんなが来るまでの辛抱よ!ブルー、大丈夫?」 「ねぇ、ほんとにみんな来るのかな??」 「だ、大丈夫よ、キャッ、こいつ、手ごわいわね」 「なんでレッドは来ないんだよ?あいつが呼んだんじゃねぇのかよ」 ブカッチョの攻撃に何とか応戦しながらも、ココブルーの不満は敵ではなく ココレッドに向けられていた。 「な、何かあったんだわ。レッドが私たちを放置ングするはずないじゃない。 きっともうすぐ来てくれるわよ。信じてとにかく戦いましょう!」 「…信じるものは救われないぜ…俺は放置ングされまくってすっかり…」 「ダメよ、だめ!し、信じるものは救われるのよ!そうじゃなかったら きっとこんな世の中糞味噌八丁なんだからん…キャァァ!!」 「ウォー−−!!ヤ、ヤバイ…このままじゃ…」 と、そこへ平和科学カラフル連邦軍(説明しよう。平和科学カラフル連邦軍とは ココナツレンジャーが所属し、ワルサー・シーノ軍から地球の平和を守る為に 設立された最高機密機関である)のWP隊が助っ人に来てくれたのだ。 かくして、ブルーとイエロー、そしてWP隊の活躍によりワルサーブカッチョを 倒す事ができた。
―ワルサーブカッチョとWP隊2― 「ありがとう!WP隊様!おかげで助かりました。」 「2人だけかね?あとのみなさんは…?」 「…知るかよ。こっちが聞きてぇっつうんだよっ」 ヨネチは相変わらず機嫌が直っていない様子だった。一度機嫌を損ねると一日中 機嫌の悪い、ちょっぴりわがままな男前であった。 「ココレッドからの通信記録を拾ってここに来たのだが?レッドがいないみたいだね?」 「…えぇ…でもきっと何かあったんだと思いますわ…レッドに限ってそんな… スッポカシなんて…。私は信じてますから…」 涙目になってしまったマコとへの字口のヨネチをWP隊はかわいそうに思い 近くの三ツ星ホテルでディナーをご馳走する事になり、思い出話と今後の活動に ついて話をして、上手い料理と上手いワインで、なんとか2人は元気になって 家路へ…。 「さて…と。君、ここの代金はレッドの給料から引いとき給えよ。」 「はっ!…いいんですか?結構な金額ですよ…」 「ブルーがいいワイン3本空けてくれたからね。これで彼の気も収まるさ。ははは」 「だから仇みたいに赤ばっか飲んでたんですね。」
ちょっぴりわがままな男前w萌えるネーミングだにw オチも良い納まり方でテムポ良く気持ちがいいですなぁ〜!乙でした。
見事な新作キテたわー!キャッ! べらんめレッド対ブツブツブルー&信じてイエローの母子漫才、 そしてWP隊様まで拝めるなんて豪華すぎ!お兄様はお元気かしら? 新鮮ネタが職人さまにリアルタイム料理され堪能できる贅沢…夢かしらwユメジャナイ〜
今日の客席の中にここの人がいると思ったら笑えた ママが笑顔で歌ってた、それだけで妄想膨らみそうだす
>87 生母上裏山椎茸。笑顔歌唱想像昇天。 どれどれ、そのふくらみを白い胸の奥に匿さず ぼくの指に憶えさせてほすいwまた寝た投下よろよろ!
ママンダイアリーが萌えドル化した件について
にゃんここにゃんこマコにゃんこw
母さんは今こそコンサートと再婚するべきだと思いますた。 俺、せきむちまこも、xx歳!
俺〜gomくん、46歳独身。 ニャンコのシロさんと二人暮し。ミュージシャンで作家。 どーしてもっと人の心を動かすモノを俺は書けないんだろうか? いつも悩んでいる。悩んで悩んで悩んで悩んで・・・辛い辛い辛いなぁ・・・ 「ボク、シロさん。gomくんの代わりに書いてあげるよ〜」 「ほんとうかい〜w」 オーケソの文豪ボースカのパクリでスマソ
普通に17才でいいような
何?その普通に17歳って???
俺、関口誠人、17才 ではないかな
母さん日記心配だなあ。心を的確な文章に出来て全てをさらけ出してること凄いと思うし、 少しでもスッキリなってたらいいんだけど。 ナヤミの種は昔と同じだけど、今は自分責めちゃってるんだね。ちっとも悪い事なんてしてないのに。 ワガママ父ちゃん・モンスター長男・本能姉ちゃん・への字口末っ子は 基本的には変わりのない自分で堂々と自分の道を突っ走ってるのになあw きっと皆が集まる時は自分達の表現としてのバンドとしてだと思うんだ。 その時は荒くれ男共に同化はムリだからw ソロに対しての気持ちと同じ自分に自信を持った母さんとして参加して欲しい。 あっちは相変わらずだから昔以上に胸張らないと押し負けするよw こんなに頑張って気遣って切なくて、だからかわいい母さんは僕たちの宝なんだから! …ってここまで書いたら日記更新されてた…母さん一日中泣いてたの?胸が痛い… ブログのコメント機能知らないってオチじゃないよね…(汗)
>95 元ネタがスマソ分からん
>>96 コメント読んでいたとしてのあの落ち込みだったら・・・
てか猫とずーっと一緒に育ったママンとは思えねえ事が書いてあっただよ。 猫は人間の言葉通じるよ!ただ聞いててもシラネ顔するだけでw あの二人にママンみたいな危機感持ては無理だべや〜… 多分永遠に実家息子。メンバー達なんだからw しかし父ちゃんか長男からの愛じゃないと浮かばないんだろな… 日記読んでるのかねえ。
「優しい時もあるから」と青痣のある目元と口元で微笑み 「この子がいてくれるから」ととっくに母親離れしている子供に 必死ですがろうとし、暴力・暴言・無視・制裁を受けると 「私がいけないんだわ」と自分を責め、自分さえ我慢すれば上手くいくと 信じてる人ですか。
※ファソの漏れも泣いていいですかい?
猫は尻尾で相槌うつんだにゃw
>>100 ホントそう例えたくなっちゃうよ〜…母さん、自分のしあわせだけ考えておくれ。
マコママ20年前と同じとこに落ち込んだんだな…。 (母さんの芸能性は母さんに与えられた才能であって、 他家族はその方面はやりたくないというより出来ないなんじゃ…と思うんだけどね) 荒くれ男共にお嬢のデリカシーを理解しろは今でも難しいんだろうなw そこは求めても出てこない部分だし、かといって過剰に遠慮もいらないと思う。 ホント男と女の違いみたいなもんでw流しちゃっていいんじゃないかなあー。 (母さんの元々の性格というより父ちゃん長男との違いで落ち込んでる様に思えたんで) 繊細な面も母さんだけの魅力なんだけどね。 奔放一家に気遣い母さんは代わりのない存在だったんだもの。 こうやって今も語り継ぐ程に、ニャ!
>>105 d!
ぶち壊すどころかコレ!素敵な燃料です。
けどコデックによっては再生できないかも。
>>104 ずっとモヤモヤしてたのはそれだったのか・・・!!
麺同士の勢いが不均衡というかまとまらないのはそういう種があったのですね。
夢を見て自分を抑えているうちに傷だけ深くなっていくママンに涙が止まらない。
長男ブログにママンの写真だけない件について。
ママンの写真はボケボケで、だめだめだったんだよ。
ここ最近は、萌えハァハァというときめきもなく切なさが止まらないばかりでしたが、 つい先頃、ひとつのブログにまるで青い髪を見た時のような衝撃を受けました。 それはある男性の日記でふとこぼれ落ちてしまった思春期乙女のつぶやきのようで 女性に例えれば不幸体質の見る側に心砕く女優資質とでもいうのでしょうか、 かなり萌えドルな感じで毎日通っていたらビックリ!たまらない猫ニャになっていたんです。 Ah、今こんなレスしていてもかの人の流し目が頭から離れられません。 もちろんそれがどのブログかは教えられません。2ちゃんからの愛だからです。 ゴメンヨママン…フカーツアンシンシタガユエw
>>109 口に出せばこわれてしまうよな愛なんだねw
1:瞳はエメラルド額広無表情に海を見ている猫 2:モンチッチ風着ぐるみ着ぐるみ着ぐるみこんなに辛いんだ猫 3:つけ耳つけしっぽ鈴付きチョーカーでしどけなく遊びなのと聞いた猫
マコネコナース!マコネコナース!除毛はスキカル マコネコナース!
♪ネコマコモード ネコマコモード ネコマコモード ネコマコモードでーす♪と 魅惑の低音でちょっぴりはにかみながらささやくお色気ムードアルバムがあったら (マコネコナースコスでえヘ、剃っちゃった―白いタイツはフクスケよ& 歌本舗ニャンコ先生の尻尾はロマンティック浮かれモードのWジャケ) 夜のコイビト。として針が飛ぶ飛ぶほど擦り切れるまで萌え尽きるまで…!
↑月詠でつかwネコマコモードでーす♪
>>115 >ラジオだからってね。」とだめ押し
の文脈が分からなかった。
>>111 不自然なキスをしたいのにリアルニャンコゆえ顔をそらす1。
ふっくらまるいおしりとおなかのかわゆいママン画イラスト(ウマー)的2。
一人では眠れない2丁目のネコ3?
>>117 3番 のは 違う意味に 見える
危険な カタカナ表記〜w(デーテレッテッデーテレッテッデーテレッテッデーテレッテッ)
関口が原作を担当したレディースコミックが存在すると聞いたのですが 詳細おながいします。 女性週刊誌連載だそうですが。
てんこもりママンがかわゆさてんこもり杉で昇天した意識が今頃戻ってきますたよ。 やわらかスマイル→かわゆし 肩まで伸びてハネてたうしろ髪→かわゆし オヒゲなしフェイス→かわゆし 長男にツッコまれる→かわゆし (多分)父ちゃん(の手)にもツッコまれる→かわゆし 全員にもツッコまれる→おいすい CCBを見て「スゴイ嬉しかったです」のインリンチャソに「僕も嬉しかったです♥」→ 関口さんいやらしいですよは正解のツッコミ でもウフフとかニャとか聞こえてきそうな肩すくめお手々口元君はToo Shy笑みにハァハァしてこそ住人 シュッとしてはった頃からとんだおちゃらけキャラだったのにーと脳内ツッコミしちゃった貴方もこちら 結論:やっぱりママンは椰子の実イチかわゆい46歳だね!w
>シュッとしてはった頃からとんだおちゃらけキャラだったのにーと 脳内ツッコミしちゃった貴方もこちら はい、その通りです。。。
>シュッとしてはった頃からとんだおちゃらけキャラだったのにーと 脳内ツッコミしちゃった貴方もこちら イェ−ス!!タデェイ
―戦隊シリーズの人気色1― 「うはっ!かわいいねぇ。よちよち。あたしが面倒見てあげるからねぇ」 「にゃ〜にゃ〜」 「あははは。う〜んくすぐった〜い。」 「みゃぁ?みゃぁぁ〜」 「うふふふふぅ〜」穏やかな午後。リュッコはふかふかした白い毛を撫でながら それの愛撫を受けていた。 「うりゃぁ!くっそう!!なんだ、なんだ、これはぁっ!!」 乱暴にドアが開くと、変身したレッドが大声でリュッコ達の方へズカズカ 歩いてきた。 「見ろよ、コレ!なーんでてめぇがこんな大きく写ってんだよっ!」 レッドの手にあるのは『戦隊マガジン』(説明しよう。『戦隊マガジン』とは 世界中のチビッコからお年寄りまで、幅広い戦隊ファンに愛されている月間雑誌で 価格は約600円。子供には少し高い雑誌である)に掲載されたココナツのページ。 そこにはココピンクとイエローがなんと、2ページに渡って、しかもカラーで掲載されている。
―戦隊シリーズの人気色2― 「し、知らないわよう…あ、あたし何も聞いてないもん…」 「シラネ−だと!あほか!仕事の内容も調べねぇでてめぇらはホイホイ引き受けるのかよ? ついでにいうと、イエローは抜け駆けして見ろよ! こんなトコでベイブー仮面とパンチラでも載ってやがってよう…大体なぁ 赤色が真ん中でしかも何でも大きく写ってるもんなの!赤だけでソーセージの箱とか 赤だけで下着でもOKなの!!なんでてめぇらが大々的に載っててだなぁ… うん?なんだ?…なんだ?その白いの…うーわっ!マ、マ、マコォ?」 「かわいいでしょ。マコネコ。ね♪」 「みゃーお♪」 「……マコネコって…そんなんおまえ…妖怪だぜぇ…ワルサーの怪獣なみに…」 「!!」 すっかり戦闘状態の解けたヒデキの顔面はギンガムチェックの模様ができていた。 「失礼しちゃうわね。ねぇ。」 「ほんっとに失礼よね。こんなかわいいのに。それにね、今時レッドなんて 流行らないわよ。覗き見欲をくすぐるキャラが受けるのよ。だからネコでも 乙女でもドンと来いよ。」 「そうよ、そうよ。悔しかったらブログのひとつでも持ってみなさいよ。ねぇ」 「ねぇ♪」 涙を浮かべながらヒデキはポケットから黄色い紙を出した。 「…き、今日は警告だけで勘弁してやるけどなぁ…今度調子こきやがったら 退場だからな…いいか…俺はこの隊のリーダー様なんだからな…」 そういってヒデキは、胸元からチラリと赤いカードの端を見せて部屋をあとにした。
>>120 なんかベストテン同窓会の時に感じたふっくらニコニコお色気が戻ってきてたやうな…。
やっぱり優しくて柔らかい雰囲気のシャイイメージ母さんが好きだー。
歌のアクションも思メロ同様派手だったしね!
>>123-124 マコネコにひっかかれたのかいレッドwリーダー様から涙目イエローカードに爆笑w
マコネコかわゆいよマコネコ…妖怪でもイイふかふかなお姿鑑賞させてほすいぃ!w
ピンク激ウラヤマシス。
126 :
伝説の名無しさん :2005/10/06(木) 17:34:25
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |こんな人いたっけ!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ /⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ ∧_∧ ( ´∀` )<シュッとしてはった頃からとんだおちゃらけキャラだったのにー! (`∀´ ) ( ∧_∧\〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ( つ/ ̄ ̄ ̄ ̄ (`∀´ ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ./ /(⊂ )o <メガネまだ髪ピンクジャン! /_______//(___) \_____________ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.||/ ||@` .|| セキグチサン イヤラシイッスヨー _______ / /‖ ______/ .‖ | ‖
上目遣いで見つめてくるのにどこかを彷徨うような切れ長おめめで 抱っこからはするりと抜け出してゆくのに知らないフリすると身体すり寄せてくる 空想Kissのようなにゃんこさんだw>自分のマコネコイメージ
ママン再ボウズ…? まぁ三蔵法師や尼寺へ行け妄想できるわ!というのはただの現実逃避…イヤンバカンマダムヤン てんこもり時のうしろ一つ結び姿に一瞬髪スッキリしたの?と思った父ちゃんなら 一度スキンヘッドでボウズママン以上の人相の悪さを記録できるか見てみたいけどナーw
父ちゃんって昔は可愛かったのにな。人相の悪さはママン超えるよ。
なんとなく加トちゃんを思い出した>昔ぷりちー今迫力w ちょっとだけヨは武道館赤パンチラ?
ママン、息子の言葉に涙。 ママンはいつまでもあなた達のママンなのよ…うふふふ…。
9日のママンと息子のプログが5分違いパピコなんて・・・ 両方かなり家族愛らしい内容に激ウレシス、あぁ椰子の実家族は永遠なり。
長男のブログ、まるでここのネタを読んでいるかのような父ちゃんっぷり炸裂だね。 しかし勝手に間違えといて「8日だよ!ばか!」はないだろ父よ・・・
「お前が言うかァ!?」と 長男の膝蹴りする父ちゃんが浮かんだぞよw>英ちゃん大人になりますた
ほんとにおもろい家族だね。しかし一体何が水面下で動いているのか すんご〜く気になるひでき。
>>134 父ちゃんと実際に会ったら
「ヒデ…(ちゃんと呼ぼうとするがあァ?とひと睨みされ)…キさん」
となる長男も浮かんだw
父ちゃんに敬語と警戒を解けない長男。 父以外には親しみと尊敬で愛称呼びされてるママン。 父を軽くあしらえる末っ子に唇をかむ長男。 父と時にぶつかりながらも仲良しな長女に、軽くいじられる長男。 父は「そぉいえばぁ長女はどぉした?」とヨチヲさんに電話して困惑させてみる。
この間父ちゃんに放置プレイされたママンが語る・・・ やはりみているのか。(((; ゚Д゚)))ガクガクブルブル
140 :
伝説の名無しさん :2005/10/11(火) 14:02:07
>>139 あなたはどこにいるのとかすれた声で叫ぶプレイなんでしょうかw
141 :
140 :2005/10/11(火) 14:08:59
ごめんなさいごめんなさいsage忘れ 砂の暦に埋もれてしまうまで逝ってきまふ…
千夜一夜でつなw
じゃ、sageときますか
関係ないけどC時代の※は真面目そうな顔して 変態っぽい行為がよく似合いそうな感じだった。 のぞきとか女装とか。 ※曲に変態っぽい歌詞(夜這いとか)を提供した 松本先生の気持ちがわからなくもない。
むっつり君って感じじゃーん。でもヨネはもっと早婚しそうだったのに 晩婚だったね。酔っ払った勢いだけではその夜限りだったのかね。
母さんきっちり片付けてる人だと思ってたので意外・・・
ちなみにオーケソはシッコ布団だそうです('A`) 282 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/10/07(金) 18:49:40 どういう状況で漏らしたか細かく書くと、ようするに私が大槻のナニを手でしごいてやっていたわけです 二人ともかなり飲んでいたので大槻のナニはまったく反応せず、芋虫のようでした そこで私は握る手に力を少し加え上下運動を続けていたのですが、大槻がいきなりア、アアーーーーン という感じの奇声を上げた瞬間、間もなくチンポ握られたままジョンジョロジョーと始まって、慌てた私が思わず 手を離したらウオオオオオオオオオオオオオといいながら更に勢い良く放尿し、その間恍惚としただらしのない 薄ら笑いを浮かべていました。。。 散々他人様のことをネタにしてるんだから、いちファンだった私もこれぐらい暴露しても宜しいかと思います
父ちゃんのが几帳面で綺麗好きっぽい。 ママンは部屋は散らかってても、風呂カビや隙間の埃なんかには 過敏に反応してカビキラーとかで対処してそう。
>>144 引き締まった肉体と整った面差しを持ちながらそれに無自覚のへの字口した堅く青い果実。
そのアンバランスさは身も心も男らしいからこその生硬さたまらぬ女装を見させたくなったり
ほら君の心の内にはこんな禁断の情熱が隠し持たれてる的ストーリーを歌わせたくなったり
作り手側をソソってやまないある種のスキマを生んでいたような気をまたソソって闇間仙人w
>149 末っ子がそそるアイツなら母さんは誘うあなたかしら…セクスィービィーーム!
どっちも捨てがたいわね…ふふふ… でも…弱気になって落ち込んでいるお父上にも萌えるわね…ぅふふふ…
人相が悪いかどうかはわからんが、以前は感じられた「明るさ」や「元気さ」みたいな印象が 最近感じられなくなったのが気になる。
154 :
153 :2005/10/13(木) 20:20:12
年だし、年頃のお子もいるし、日本の父ちゃんはなかなか 大変なんだろう。
そういえば年長組は40代後半だったね。 ついついチェッカーズとか吉川とかあのあたりと同世代と思いこんでしまうが。
ママン独立時に今後のステージ衣装予想として 女子高生・バニーガール・OL風のイラストを捧げていたのも ひーくんの隠れ変態性の発露だったのかしらん。
ホテル後書きに「女装シーンにドキドキしました」って書いてたよね、米。 「ねたふり」にも、ココナッツが髪形やメイクを派手にし始めた頃に 米が進んでピンクの口紅を塗ろうをして、 メイクさんに「これは女の子用だから」って止められたエピソードが載ってたし。
>>158 ママンへの活字コメント&手書きメッセージな雑誌企画(多分月刊平凡?)にて披露。
ちなみにひーくんから見たはじめてのママンは
外見:春先なのに半ズボンで「本当、少年だった」
内面:気難しそうな感じで「最年少のボクとしては気つかいそう」だったらすい。
(「だけど年齢と共に円熟味が増してきまして(笑)」とフォロー?もあり)
気難しいのは父ちゃんの方かと思ってたけど、ひー君にとっては うまいことのせてくれて、実力を引き出してくれる「小出監督」 のような存在だったのかな。
>>160 最初からイジメるスキがなかった(姉ちゃん談)強い子よい子ひーくんに
気を遣いそうと思わせるわ「入るの?ふーん」とビビらせるはしたのに
一方で5コ下未成年ピチピチボーイに少年のようと思われていたママン…
なんかすごひんw
>>161 (どちらかといえば)体育会系歯に衣着せ(られ)ぬ?同士ウマが合ったってことなのかなあ。
父ちゃんに言わせれば機嫌悪いの隠さないのはひーくん隠すのは自分らしいけどw
>>160 母さんの一般的イメージ(大人っぽいルックス&気遣いな性格)とは
何故かことごとく逆ゆく初印象だったのねw
てかそれだけ読んだら末っ子自身のイメージのようだw
ズーズーダンスで元気いっぱいおっぱいのママン。
165 :
伝説の名無しさん :2005/10/18(火) 15:31:28
>165 ああー。細かいとこ突いてる職人に共感 英フーンのベース位置はまんまだね
うたのおねえさんとして子供たちのあこがれの的になるはずが 隠しきれぬ夜のムードでお父さんたちのあのコいいよなの的になってしまう いやし系かつイヤラシイ系のまこおねえさんとごいっしょできたら元気が出るテレビんびんハウス。
>>165 この人かなりファンだよね。12インチ版とは恐れ入った。もう最初から
笑えてしょーがない。つか、ヨネチ…恐すぎ。英樹のファン?かっこよすぎ?
>>167 ぼーやイイコよ♪ねぇウフフ的歌声で子供たちが色気づき始めてしまったため
たいそうのおねえさんにリニューアルするも
流し目ウィンクとハイレグレオタード姿でテンパイポンチン体操化する罠w
>>169 その歌はまんが日本昔ばなし?w
おっかあ、おら、久々に見れたあの世界にも癒されただ…。
砂浮金島の続篇やら特別篇なぞヨミタイのでありんす〜 かまいたちの夜みたいなサウンドノベル風味が好きw
>>161 父ちゃんと末っ子はミュージシャン同士の色が強くて
人間関係における上下関係はわりと薄い感じがしたかな。
音という土壌において方向性も近く、対等に向かいあっていたというか。
母さんと末っ子でも作品作りはしてるけど
本来リーダーがやるようなプロの心得を説いたのは母さんという時点で
人生経験の先輩色が濃かった感じだw
>>171 …ある事情により無理やり終了させてしまったエピオです。
どなたか、そういった感じででも完成させていただけると作家も喜ぶと思います。
>>172 友達のような父ちゃんとしつけに厳しい?母さん・・・
バランスはとれてるねw
長男にはちょうどその逆みたいだったかな?
母さん日記の本日深夜の書き出しが このスレの誠子ちゃんぽくて(ややこしい)なんだかドキムネでした。 あんな感じの母さんの愛の新世界をどんどん見たいなあ。 しかしママン深夜より夕方の方がテンション高ひw
上様(米之様):鋭いまなざしとカッパ口。母にとても従順。 密かに女装趣味を持つ、足袋フェチ。 樹英院(米之の母):感情の起伏が何気に激しく、常に注目を浴びていないと 不機嫌になる。でも意外と面倒見とかいいみたい。 笠子(正室):舌ッ足らずな喋りが可愛く、愛らしい仕草で大奥でも 人気を博した異例の女性。しかし樹英院に苛められ病に伏せる。 関の方(側室):妖艶さとその性への追求心で米之を魅了し、彼の変態性欲を 引き出してしまったとまで言われるエロスの女神。 智子(側室):米之の芸能趣味とよく合い、愛情より友情、友情より銭、と 割り切った関係で対等な感じ。樹英院とは仲もいいけどケンカもしちゃう。
>>176 大奥ネタキター!!上様の足袋フェチワロスww
エロスの女神・関の方vsエバリの鬼子母神・樹英院で
キャットファイトシーンきぼんニャ。
関の方の妖しさは実は化け猫ゆえだったのです!もいーなー。 でも怪奇じゃなくて単にぬこ耳尻尾が生えるだけのコスプレ状態で 上様からは俺の希望はバニーですよと言われるだけとかw
一緒にコスしたいけど言い出せない上様モエス
母さん・・・キムって「セキムチ」のキムですかい?w
にゃーにゃーしてるママン禿モエッシュwwwwwwwwwwww
オヤジって誰? マ マ ン で し ょ ! シロさんのラブリー日記に こんなこと思ってしまった 椰子の実脳はレベルC。 にくきうぷにぷにめしかりかり!
「わたくしは猫のしなやかな動きが好きでございます。 上様…私も床の上でこのような動きで上様を…。」 「…まだ日は高いぞ、関の方。いっそこの猫のように白き尾と 耳を着けてまいってはどうじゃ?」 「まぁ…上様…趣がございますわね…ならば…上様も一層… 某かに装われては?ほほほ…今宵が楽しみですわね…」 「わしはもういつでも心の準備ができておるぞ」 「ほほほ…お心だけではありませんでしょう…?」 「おまえにはかなわぬのぅ…」 その様子を眺めていた樹英院は近習に囁く。 「…あれだけの間柄なのに、いまだにお世継ぎができないとは! …詳しく調べる必要がありそうじゃ…」 近習の一人が深く頷いた。樹英院は仲睦ましい2人を冷えた瞳で見つめた。
>>183 エロス+河童でエロガッパコンビキテター!
♪ポ゚ンピロピン キャットプレイ チョットイイキモチ ヤー♪
樹英院様の大奥ドッキリ○秘報告どうか民衆にもお聞かせを…!
「御台様(→正室)。こう毎日のようにこちらへ来られるのは…」 「なぜじゃ?わらわは関の方とたくさん遊びとうて仕方がないのじゃ!」 「でも……」 樹英院様との軋轢で床に伏せていらっしゃるのを見舞って以来、 御台様は何故か関の方の元をよく訪ねられるようになられました。 「笠子はまだ母上の顔も憶えきらぬ内に東へ寄越された。 樹英院様はなんのかのと五月蝿いばかりで恐ろしゅうてならんし、 上様はあの通り無口なお方でよう分からん。 関の方に初めて会うてこの大奥では見た事もない人柄と思うたのじゃ。 もし母上と大きゅうなるまでおられたらこのような思いなのかと」 「しかし…私は側室。俗に言えば上様の妾。正室の笠子様とはいわば…」 「かまわぬ!大体笠子は世継ぎも夜伽も興味ないじゃん!やってらんないよォ! それより早う…アレになってくれぬか!?」 御台様が赤子のような目で関の方をわくわくと見つめます。 (やれやれ。しょーがないじゃーん、笑顔でおー相手ー) 「きーつね目っ、切れ長目っ、くるっと回って素通し眼鏡っ!」 掛け声と共にキューティ○ニーのごとく一瞬フルヌード変身法+白煙をあげると、 関の方は真白の猫に化けられました。 「ニャーニャニャン、にゃんにゃにゃん」 (訳:別にこれでなくとも化けれるのだけど、やっぱりエロスを追及したいのよね) 「ほんに可愛いのう。関の方が物の怪なのはわらわとだけの秘密じゃ!」 「にゃにゃ、にゃん…ニャ!」 (訳:いえ、実は上様もご存知で…あん、始まったわん!) 「こうやって身体をくすぐってあげると喜ぶのじゃな〜、ゴロゴロ言っておる」 「ゴロゴロニャー」 (約:そう、私は深川の娯露娯露といふ置屋で三味を爪弾く俺を気取る傍らで 枕絵モデルのアルバイトやっちゃったりして、それが流れて上様の目に触れ、そして…) 「しかしなにより嬉しそうなのはこれじゃ!ほうれ!」 「ニャ、にゃー!」
(心の声:そ、それだけは御止め下さいませ、それはマジくすぐったいのに、ひー!) どろんどろん。思わず、関の方は人の姿に戻ってしまいました。 「なぜ猫のままでおらぬ!わらわはアレをするとおぬしがあーなっちゃうのが見たいのじゃ!」 「で…ですが御台様・・・私とて限界というものが・・・」 「嫌いなのじゃな!関の方はわらわがキライなのじゃな!びーっ!」 「どうなされました!御台様!」 外で様子を伺っていた部屋子が雪崩れこんで来ました。 「関の方が…関の方がわらわに意地悪を…」 「まぁ!御台様が二人きりでお話をされたいと特別に人避けをしましたらこの始末。 やはり色香だけで上様を甘く溺れさせた女郎蜘蛛か蟷螂ですわね!」 (い、意地悪をされたのはこっちなんですけど・・・よよ) 今にも訴えたい気持ちを抑えつつ、関の方は申し訳なさ気に俯きました。 「いくら上様のご寵愛を受けているとはいえ、このような者にこれ以上 大奥をひっかき回されとうありません!そうですわ、樹英院様にご相談を…」 「駄目!関の方をいじめちゃ、ダメー!」 大奥中に響き渡る御台様のハイトーンボイスに全員固まります。 「み・・・御台様?」 「もう皆あっちへ行け!関の方をいじめる者は許さんぞ!」 部屋子達が??となりながらははーと去りし後、御台様は関の方をふっと見やりました。 「のう関の方。わらわの言葉ひとつで皆はあのように動くのじゃな。ほんに面白いのう・・・」 (み・・・御台様こそ見た目は赤子心は物の怪でございますわ・・・) 関の方が内心ガクブルしながら「そ、そうでございますわね・・・」とひきつり微笑を返すと 「よし、さっきの戯れの続きじゃ!」と誰もがきゃわゆいとしか思わないであろうスマイルを浮かべました。 (か、覚悟を決めるしかないのね・・・ううっ) 偶然なのか、関の方の髪がはらりと一本抜け落ちるのを知っていたのはそれを運んだ風だけで。
「にゃー・・・にゃー・・・あ・・・」 「きゃははは!ほんに可愛い生き物だのう!すっげえたのしいねっ♪」 御台様の心から嬉しげなキャピ声と猫の震える鳴き声が部屋子達の耳にまた届きました。 「あ・・・あの・・・御台様・・・?」 先程の剣幕に恐る恐る覗き込むと、御台様のむっちりとした腕に一匹の猫が抱かれています。 「まあ綺麗な猫と愛らしい御台様・・・まるで絵のようじゃ」 しかし、猫は何故か手を開きっぱなしです。 「おお、皆も見るが良い!猫はこうして肉球と手の間を指でくすぐるとぱーに開くのじゃ! 他の猫はイヤがるのじゃがこの猫は利巧か変なのかでぱーのままが出来る。 ずっとずーっと遊ぼうのう!」 真白猫のうるうるとした瞳を知ってか知らずか、御台様の汚れなき悪戯はいつまでも続きましたとさ。 おしまい 追伸 その後無類の猫好き智子様も仲間に加わったとか、噂だよ噂だよ大奥の真相は噂だよっ♪
乙!朝から笑わしてもらいました。今度は関の方と智子の戯れキボン! ついでに猫よりキクノスケ派の樹英院の報復も見たいっす。
「性懲りも無く、おなご同士で仲ようしよって!!! あの役立たずメス猫ども、成敗してくれるわ! ………ひとりの世界なんてほんとは悲しすぎるね……」
>>187 おりこう「で」変の態なのでは…(爆)>マシロマコネコ
>>189 ふふ…樹英院様のジェラシーもお可愛らしいですわね。
報復のお企みや嫌われたいフリなどせず
笑顔のままでいらっしゃればよろしいのに…うふふ…。
全く唐突ですが 千夜一夜の裏ジャケゴムタソ(椅子に座って脚組み左手頬づえ)が 最近アジアン有閑マダムみたいに見えてしまうのですよ。 このスレの影響かしらん。
絵馬に得る婦人なママンw
ここでは綺麗なんだよな…>ママン
本スレのにわか香具師が来ませんよーに(ー人ー)ナムナム
だよなぁ。 ここはとりあえず、いばらに囲まれた城に住む 5人のちんちんBOYSを、空想でもいいから抱きしめたいと 想う気持ちは永遠の愛の魔法で、元気な彼らに会える スレなんだからね。
_ ∩ ( ゚∀゚)彡 取れたてちんちん推奨スレ ( ⊂彡 | | し ⌒J
取れたてちんちんというのは男にとってはちょっとほそろしい・・・
_ ∩ ( ゚∀゚)彡 捥がれたちんちん! ( ⊂彡 | | し ⌒J
>>193 なんせ絶世の美女ですもの。
…コスプレしたことあるのはwマシロヌリヨウキヒ!
>>192 言われてみればそれ風ポーズだw
しかしママンのイメージのばやい
本家より東京エマニエル夫人(続編の方)かもかもw
↓お食事は以下の五コースご用意しております↓ 英樹コース:コーク&マヨで乾杯 誠人コース:ゲテ限定バイキング 浩二コース:お肉好き好きですぅ 智治コース:底なし脱線食べ放題 英之コース:激辛パクつこう大会 いずれのコースもハード過ぎると言う方にはお気軽タイプの ヨープレイト試食会コースもございます!是非ご参加の程!! ※なおヨープレイトコースの場合ですが、メンバーはあくまで 割り箸食い講師としての参加となっております。ご了承下さい※
202 :
伝説の名無しさん :2005/10/30(日) 10:37:03
割り箸食い講師〜 (ノ∀`) ンププ
「すいません。えぇっと…11月8日誕生会しますんで20人で 浩二コースお願いします。え?あぁ…いや、うちはピンクより メイドコンパ3人で。はい。飲み放題でソフトドリンクのジョア も入れてください。じゃぁよろしくお願いします。」
「はい、ご予約毎度ありがとうございます。浩二コースにメイドコンパニオン追加ですと 共同開催のメイドツアーより派遣となりますが宜しかったでしょうか? ハイ、おおきなお友達向けゲームに精通ながらちいさなお友達にもモテモテという 当社自慢のメイド長を…は?それ本コース内容と変わりないんじゃないのですって?? イヤまさかそんな。メイドが女声担当の銀座の恋の物語デュエットだって可能なんですよ。 だからそれ本コースと同じ、それで追加料金発生って許されないでしょ、 おたくそんないかがわしい商売してんのですって??? そんなご冗談を。当社は明朗会計、至って健全な営業がモットーです。 ええもう誓って断じて、一切ピンク営業など行いませんので」
うはw代理店怪しすぎwっうぇうぇwwっうぇw ピンク営業てのはどこがどうなったらって難解なことをゲフゲフwww 姐さん達の中には全コース制覇する猛者がいるんだろうな
「…わかぁったよぅ。あとさぁ、それと忘年会の予約もいいかな? 総勢15人くらいだけど、なんつーかコンパにーちゃんっていける? え?まじで?いけるの?さっすがぁ!!あ、コースね。あいつら 化粧にはそりゃぁ神経質だけど本がガサツだから、智治コースで。 コンパは5人な。へぇ…取れたてなの…あいつら喜ぶよ…うん。 ヤンキー、AV男優、見た目少年心悪魔に、東南アジア、ねずみ男。 いいねぇ、バラエティにとんでて!え?まぁ見た目は女で戸籍は 男の15人ですがテレビ投げる奴いませんよ。壁はやばいっすけど。」
>>206 そ、その超メイクラバー達とフルちんBOYSの夢の宴はのぞけないのかなあ?
壁と言わず障子に穴でも!ところでヒデミ姐さんAVではなくエロ本っすw
「あたいじゃねぇよ、マコだっつーの!!舞恥呼無ぞ、このやろう!」
あらん、申し訳ナース米! 何故か脳内でヒデミ姐のハスキーセクシー声で再生されたのようw 舞恥呼無じゃいやん、筒魂出♥
「 もしもし。あ、すみません。誠人コースについてご相談よろしいでしょうか。 わがまま言って申し訳ないんですが、ゲテ限定ってのは外せないんですか? はあ、こちらはガイド自らの舌で確かめた完全限定企画ですのでアレンジはご遠慮を……。 でもでも、スッポン鍋はグルメの範疇としてワニや農薬殺虫イナゴなんて踏み込めない領域ですよ! ……これはガイドがお客様の一糸まとわぬ愛欲・食欲・妄想欲の限りを 身と心とギターとラブレターで満たして魅せます、出します、撮らせますツアーと。 そんな刺激におぼれてもいい、今夜はもう逃げられないぐらいの覚悟でYOU来ちゃいなと。 分かりました。そんなアダルトなツアーならお子ちゃまはダメですよね。あきらめます。 はい、自分の年ですか?10代なんです。おまけによく女の子みたいなんて言われてて。 えっ!無料参加OK?特別おまけに桜島までモーターボートでブッ飛ばしましょう!? ……はい、覚悟できました。宿泊先はオカマホテルでよろしくてなんて、おねーさまったらもう。うふっ」
>YOU来ちゃいなと。 激爆笑!!!もうこんな夜に勘弁してくれ!腹やばいって!!
段腹やばいの?
そうなんです。初段を5年前にとってから順調に腕を上げてたんだけど 四段が大変なの。ほんと段とっていくのって大変ね。
>>191 ジャケといえばノー、ノー、ボーイフレンドのかわいこちゃんジャケから
たまゆらの自分抱きため息お耽美モードになるママンって器用w
5:00 昭和名作アニメ大会『空想Kiss』(再) 5:05 ちびっこなぜなに問答 「りゅうくんのめがねはどうしてゆびがとおるの?」 5:57 めざましHIDEKI(終) どうしちゃったんだよお前らこんな朝早く▽今朝の血液型占い「AB型はよく寝るタイプ!?」 8:00 ナヤミダネ! 人気番組終了の謎…「朝起きれません!ごめんなさい!」渡辺英樹土下座で絶叫▽CCB写真集発売 10:00 たぐちだテレフォンショッピング ヤダ!とは言えないお買い得勢ぞろい▽かわいい息子さんを不良にさせないドラムセット 11:00 演歌・歌謡曲講座X「女性心理を男性が歌唱の際の効果と心構え」 講師:ニャンコ先生 11:15 わたしの好物「タバスコ・唐辛子・わさび・からし ビールが付けば何でも豪勢との噂も?」ゲスト:よねかわ米香 11:30 とれたて珍々ニュース 移動中の高速が事故で大渋滞!ライブに間に合わない?人気バンドに大ハプニング 12:00 米川英之アワー・ザルっていいとも!▽新コーナー昼間から深酒▽やっぱりギターソロは最高▽これしかやりませんよ俺 13:00 おしゃれ30/30 「年齢詐称たってまだ30代じゃないです!出演していいの?」ココナッツボーイズ 13:30 (新)ポリドール奥様激情『ともちゃん45〜温泉仲居ガッツン白書』大人気シリーズがまたまたお騒がせ 14:00 アフタムーン・セレナーデ 仰天!Cから始まりBで終わる…若者達の性の実態▽奇天烈染髪ブームの怪…紅白アナS氏までが 16:00 レディス椰子埜実 華厨観という名で新加入…元堕舞瑠棲・徒裳夜インタビュー▽高級米通販情報 総長:元麗手威・緋出魅 17:00 スーパーファミコンプレックス 番組初の海外取材「タイでだってテレビの周波数合わせてゲーム三昧!」りゅうこうじ 17:57 おねにーさんといっしょ はじめてのおけしょう▽すねげのそりかた▽どうしておとこのこがぴんくはだめなの?
>>215 の愛というか執念というかスゴスwww
この局見るには初期費用と月額料どれくらいかかるんだろう。
公開収録や生ライヌはありますか?
18:00 もぎたて珍々ニュース とりあえず記念撮影してみました…人気バンドハプニング写真大公開 19:00 クイズ!イントロでイッてよ!!「トゥットルゥ」はいこれ何の曲?▽夢現代チーム奇跡のパーフェクト達成!? 19:30 アニメ・二丁目の王子様 第一話:天才ギター少年あらわる! 第二話:同窓会でドッキリ 20:00 ヤンヤン歌うアルバムNOW 今夜初公開!CCB新曲PV▽好評ちんちんボーイズ爆笑コント▽生放送生演奏の57分 20:58 世界の飾り窓から 自称モンローと楊貴妃の微笑 21:00 火曜不可思議サスペンス『怪奇田口男〜決して ひとりで 見てください』 監督・脚本:関口誠人 プロデューサー:笠浩二 23:00 ヒデリュの機嫌は上々 電話で誕生祝いをしてみよう!▽怒らせずに間違いを伝えてみよう! 23:30 ニュース・20年前の7月17日の出来事 結局真夏の高速歩き移動▽新幹線で静岡まで▽コンサート無事成功 23:50 スポーツMax-Mega-Mix 渡辺特派員がサッカー&阪神情報をいち早くお伝え▽米川アナがカッパ式スイミング披露 24:20 ジルガメッシュナイト エロスの女王マコリン・オブ・ジョイトイ登場にスタジオ大興奮▽光る水着ナマ着替え 25:57 歌う天気予報 アメノチワカレ▽霧のミステイク 26:00 真夜中のシークレットシアター 『丸尻息子 風呂シャンプー大流色』(一般映画 製作:肉渇株式会社)主演:誠湖 27:35 おやすミュージック〜Cherry Forest ピアノ演奏:田口智治(27:57終了)
>>216 現在新規職人さま獲得キャンペーン中につき
初期費用・月額視聴料完全無料の夢が広がりんぐ妄想放送しますたw
現在米川英之アワー・ザルっていいとも!が公開収録、
ヤンヤン歌うアルバムNOWが生演奏ライブ有りですが
両方を兼ね備えた番組がない事お詫び致します。
職人さまのお力で見せて頂けたら幸せ!
ブラボー!!!グッジョブ、グッジョブ。 面白いしCの歴史と現在の融合が素晴らしい。 いいショウを観たよ。
好きな寝ただ!GJ!
職人総動員で作るC専門放送かー! 見たい、激しく見たい(*´Д`)=з
《視聴者の皆様ご意見掲示板》 題名:映画担当者の英断! 投稿者:御意見夢酔、鼻血吹。 幻の秀作ピンクコメディー『丸尻息子』編集カット版とはいえテレビ初放映に感謝。 我が青い春の目覚めだっただけに私の椰子の実息子も(略)ですがひとつご指摘を。 この作品封切り時は一般公開だったのですが主演の誠湖チャン(Romanポルノアイドルの先駆けっ子)の NGナシ前張りナシ隠語連発の当時の常識を打ち破る体当たり艶技が物議をかもし 急遽誠人(音読)指定になった上ビデオ化もベータのみといういわくつきの作品です。 しかし目をこらしてようやく見えるかな?のロングショットの小さめのおヒップをはじめとする お色気映像の数々は5772円のペイパービュー料金にも頷けるお宝度でありました(笑) 題名:Re:映画担当者の英断! 投稿者:椰子の実放送映画部門担当 ご投稿ありがとうございます。(一部過激な表現を編集させて頂きました) ご指摘の件ですが明日発売の無修正ノーカットPlus盤ビデオCD(4枚組2000円)におきましては 再度一般作品扱いとなりました為そちらの表記と致しました。ご理解を。 題名:な、なんだってーーー(略) 投稿者:また騙されますた ところで無修正の詳細を教え(略)
担当商売ウマス&やってることヒドスwwww
>>222 セイジン指定…w 溢れるエロスとせつなさが誘引する作品に送りたひ…!
ママンのヌコタソ、妖しげムード醸し出していまつねw 飼い主に似ているコメントに禿げしく同意!
関口猫人。 …ごめん、書いてみたかったんだw
セキグチNeコト セキグチNyaコト どっちもイケるねw
シロさんの「瞳はエメラルド」グリーンだよね
229 :
伝説の名無しさん :2005/11/05(土) 20:28:54
騙されスレかと思ったら本当にちんちんランドスレだったorz
♪素直に綴るは ご主人様だニャ ママン似に見えて シロさんはダンディw
昨日のママンダイアリー読んだら嬉しそうで良かったなあ。 お兄様やMr.モンキーに褒められ安心母さんかわゆし!
敬愛する先生・先達のお導きが マコネコにとってマタタビなのかしら(昔から?w)。 お兄様方からそんな言葉を引き出す今の母さんは どんどんいい状況を作っていってるんだなと思ったニャ。
ないものママン(レコジャケの髪ストレート版)は今見るとカワイく思うけど 千夜一夜のアジアンエマニエル母さんは静謐な色気を感じるなぁ。 人工的な色彩に時を止めたかの様な佇まいの中で 僅かに晒す素肌のくるぶしが鮮やかなエロス。
ママンは蕎麦より酢と蓮根のがいい。 一時期の夫婦でおそろのロンゲツヤストレートは萌えた。 長女も何気にロンゲでカッコよかった。
本スレにも書いたけど、セブンティーン連載の生足お耽美写真が好きですた
ないものママン初期型酢と蓮根姿は ピンクでリボンでレースでお花いっぱいなお嬢王様風味だねw 私ゴーシャス(by花と蛇兄貴)系迫力お色気パンティ銀ラメの 後期型蕎麦姿もハァハァものですただ(鼻血) その上メジャーティーン向け雑誌上に 耽美世界出現させたとは偉大杉様! どんなポーズの記事だったのか激しく気になる木w
昔:ゆれるリボンのおねにーさん 今:オジ子は迷子のおんニャの子 ママンてば素敵ャット!
母さん家流の命名だと、 父ちゃんがシロで末っ子がクロかもなぁ…w
♪Make Me Love ニャー!
♪次脱帽 ドキムネ イケイケ ママン ワクヒヤで いのるよ 最高の ライブ♪
>>249 「ニャー」部分強調して脳内で歌ってもた。
243 :
伝説の名無しさん :2005/11/12(土) 19:35:03
ニャッキー ニャッキー ニャキニャッキー♪
ニャニャニャーニャ ニャーニャニャー
あ・い・つ・はニャーニャニャー!!
>>172 母さん&末っ子ネタだと
「『冒険のススメ』はゴム君の詞のおかげ。あの詞がなければ、
単なるハードロックでしたけど(笑)」や
「(Cの自慢をのお題で…メンバーの聴いてる音楽はバラバラ。
例えば関口君はニューウェーブで僕はスタジオミュージシャンぽいのとか)
で、おたがい相手の好きな音がきらいでも、その良さはわかってる。そういうところがいい」
などの末っ子発言が当時ありましたね。
こういう認め愛もまた美しいなぁと思ったりしました。
>>246 そのおかげで、音楽の喰わず嫌いがない、雑食趣味になりました。
>>246 母さんも最近末っ子の事を
何よりプロ意識があったとか、自分の曲の末っ子アレンジに
見事に作ってくれたとか言ってたみたいですね。
この二人の関係性は流石時間厳守同士というか?w
プロ同士評価し合い感が美しいと思うだす!
末っ子はみんなに可愛がられたんだよ。長男も末っ子アレンジに 「絶対ヨネチにやってもらいたかった!そのつもりで一生懸命 作ったんだもの…」と言ってた作品がありましたな。
>>248 昔厳しく・今ベタ褒め!
うむ、末っ子に対してのママンって
もしかして・・・ツンデレ?w
>248 でも当時は末っ子も遅刻してたと思われ…
>250 椰子の実にまでツンデレ旋風がw
いちばんのツンデレは父ちゃん
母さんは最初はツン→次第に→デレデレの時間経過タイプツンデレ、 父ちゃんは海老型だけに二面性タイプツンデレ(基本は強気、でも時々落ち込んじゃう)かもw
長男はツンデレの反対デレツン(?)なような気がする。 初めからデレデレだけど本当はツン。 いつでも目の奥は笑ってないような。
そこへいくと長女はのほほんw バリエーション豊かだなぁおい
>>255 デレツンにめちゃめちゃ納得ですよw
ココナッツファミリーってば最先端萌え属性まで
搭載完備だったのね…流石だw
ツンデレと対になるものとして 素直クールといふのも提唱されてるようで。 個人的にはコレ末っ子のイメージなのですがw
米はツンギレって希ガスw
解散後メイクラブの会報を何冊かゆずってもらった。 その中の会員コーナーでヨネチ(高木美保役)とヒデキの「華の嵐」パロ同人の宣伝が されていたものの、住所なし。すごい読みたくてメイクラブにハガキ出しちゃったけど FCも解散後だったので後の祭り・・・orz
>260 そのふたりのキャスティングだと 華の嵐が情熱の嵐って感じがするw
>>258 >>259 機嫌悪いのを隠さない&控えめかつ自分を見失う事はなさげ…
結構イメージに合うかもw>素直クール
でもテレビの本番で事前と違うトークネタ振られ怒り狂って
父ちゃんにフォローさせたのはツンギレっ子だなあw
最近またDVDを見てたら試験に出るC-C-Bパートの素ママンに 短時間の中で濃密な萌えを感じましたですよ。 (例)合歓の郷での乱れ髪ポニテママン 末っ子先生の個人レッスン中断にコケる生徒ママン ソファーに沈み両手でほっぺ包みのママン おめめキラキラアイドルちゃんのものまね上手で笑わせるママン しかし皆本番の方が可愛いというかリハの時は男っぽい印象なのに(特に父ちゃん) 母さんはステージ上の方が凛々しいよーな…w
264 :
伝説の名無しさん :2005/11/25(金) 14:20:57
新曲 着々録音中!お楽しみにゃ!
キレてないですよ。byよねち
キレテナーイw
>>263 父ちゃんのGSチック白フリルブラウスお姿にハァハァ
やんちゃなのにああいうのが似合っちゃうのも父ちゃんの魅力だね!
母さんの乱れ髪結い姿とセット姿のギャップは
出勤前と後のママさんのやうかも・・・(爆
母さんの嬉しそうな日記こちらも嬉しくなってジンと来たなあ。 照る日曇る日あるだろうけど 母さんだから歩める道と生まれる作品見続けられて幸せだニャ。 ところで多少痩せたのも関係あるのかな?って なんだか乙女に気にしてるママンに萌えますたw
母さんてば昨夜ホントに脱いだんだね!・・・帽子をw
>>260 亀だけどナカーマ! すごく欲しかったけどどうしたら良いのか分からなかった
(当時中一かな?)
Happy Day and I Love CoConut!
ずっと夢想してた光景そっくりの現実が目に浮かぶように綴られてて。 母さんの綴る思いにそのまま同化するようだったよ…。 師走も近いこの夜が椰子の実一家で常夏ツ!
長男の上京理由はコレだったんだなー。 姉ちゃんが最後というのが超ラシスww 母さん日記今日で全家族登場だあね。
昨日のマコママダイアリー2番目のタイトルだけ見て また泣いちゃったのか!?とドキドキしちゃったよ・・・w もし本格的再始動になるなら大変さもあるだろうけど (みんな大人になった部分も変わらない本質も持ってて そして多分本質の方が大きそうわなにをするやめr) 泣くも笑うもまだまだToo Youngな証拠としてw また楽しい時間が持てるといい屋根。
もしも活動があったら?の場合の 気を付け事項を色々シュミレーションしたくなってきた… 『家内安全のしおり〜いつも心にコレだけは〜』とかw
>275 出されたご飯はカロリー考え食べる。 ダラけててもイライラしない。 父ちゃんのギャグには大爆笑しとく。
>>275 父ちゃんは、長女の挑発に乗らず長髪のままでよろ。
母及び男どもは、なんでも長女に振らないこと。
ただし、へそフリダンスはご一緒にどぞ。
くれぐれも母の酒量に注意を怠るな!
279 :
伝説の名無しさん :2005/12/01(木) 00:07:08
ダンベラムーチョにすんなって事でFA?
久々のドラモン。最近ネタフリしてないし、ネタも投下してないな。 ごめん。ちょっと浮気してた…。
>>280 いいのよ…今こうしてあなたが心寄せてくれた事、それだけでしあわせ。
私…待っていてよかったのね。語り尽くせぬ夢のような伝説と一緒に…。
…許してくれるのかい?
>>281 。…やっぱり俺は君のところへ
帰るべきだったんだね…。甘えさ。君と、そして君達の愛に甘えていたんだ。
わかっていたはずなのに。パカだね…。
いいのかい?これからもずっとここにいても…。この気持ちは永遠なんだ。
そんな他人行儀な呼び方でなくていいのよ… ふふ、パカなんて懐かしい言葉は使うのに。 あなたは約束を破るような人じゃないもの…案外素直なごめんなさいも、あの頃のままね。 涙雨に濡らしたこの胸臆…乾いて跳んでるあなたの甘さで永遠に抱いていてあげてね…。
ニャんだか尻尾りムードにときめくんだワン。 そして母さん日記のサブタイトルにどきんちょ!マコリン。 偶然でもええ・・・たくましく妄想したいw
初めて見たエロスに母さんの開放的艶笑趣味のルーツがあったのねw (選んで見たかったのならえらい渋い子だな…w) 満塁ホームラン級のスゴイキモチ力がきっともう心の花束だべ!
>>275 父ちゃんにニラまれた時は
得意のオタ性で「このツンデレ発動ぅ!」と逆に萌えてみる。
ニャはキスケとお友達なんだニャ。月光町最高! ちっちゃいものクラブにはさすがに入れニャいが・・・
288 :
伝説の名無しさん :2005/12/03(土) 14:32:18
×ピーすけ ○キスケ
おじゃる丸初めて知ってアニメキャラ表見たら オコリン坊と星野ママが誰かさんに見えて仕方茄子w
で、うすいさちよ28さい独身がファソの藻前らですか?
>>290 いつか一発ヒットネタ投下を夢見て
懐かしネタリサイクル&収穫ネタ自家栽培にはげみ
妄想意欲が一向に吸い取られない…そんなうすいさま的職人にわたすはなりたひ。
(愛情表現のつもりが変態表現にしか見えなくとも…w)
>>289 短気でおこりっぽいけど兄らしい兄さんと
意外な力持ち&ガッツン(おじゃる丸へのかんちがい)ママかな?
しかしシロさんほのぼのアニメチェックしてるのねw
本日の毎日かあさん日記読んだら ♪おーとこのことちがう おんなのこって すーきときらいだけで ふつうがないの♪ となつかしいフレーズが浮かびまちたw
母さんの気持ちオールヌードな告白素敵だよ…! あんなに赤裸々な中身で全然不安にならない。 自分全部受け入れてるオトナでオトコでオトメな母さん 再発ツッコミまでしちゃうなんてカッコ良過ぎだ! どうぞえー加減にセントいてクリ××ス!byヤングママンw
>>292 亀ですがその通りのつもりですた!ウレスイ。
確かに両方かわいいアニメですなあ。
シロさん感覚がお若い!
第4話 「A-Ki-Ra-Me-Na-I-De」 それは、この国全部が水槽の底に沈んでしまったかのような、 一日中薄暗く、湿った空気が世界に充満している6月のある日だった。 「喫茶 M&Air」は、繁華街の一番外れ、小さな公園の隣にあり、 木製のステンドグラスがはまったドアとヤニで曇ったウィンドウ、 店はそれ以上の幅を持たず、ひたすら、奥へ奥へと伸びていた。 カウンターには1人の女性が、クリーム色のマグでカフェを飲んでいる。 切れ長の目と、鼻筋の通った涼しげな顔、それは誠子であった。 年をとっていくらかふくよかになったものの、 相変わらず何処と無く憂いを含んだ独特の魅力がある。 店の人間は奥に引っ込んでいるらしい。 誠子は、カウンターの自分の席から、椅子を4つ隔てたところにいる、 店の看板猫が、くたびれ気味の半端な長さの毛をたたえて、 時々大きなあくびをするのを、ぼんやりと眺めていた。 そして、その傍らには一冊の雑誌が、ページが開かれたまま置いてある。 「椰子の実工房、父:英樹氏と次男:英之氏が、夢のコラボレート」 そう題された記事には、先月行われた英樹と英之の合作発表会の 模様がレポートされていた。
「幻の作品達が、本人の手によって現代に蘇る。それは私たちに 懐かしさ以上の斬新さ、そして何とも言えぬ興奮を覚えさせた。」 「解散後の彼らの地道な活動が、非常に充実していたことが、 今回の合作を見て強く感じられた」 「全盛期の椰子の実工房を知らない若者たちにも、その存在を 強くアピールできただろう。」 そのように絶賛され、発表会がいかに大成功だったかが、 これでもかと伝わってくる内容だった。 「インターネットなどで話題騒然、今新たなムーブメントが 起きようとしている」 そう結ばれた記事の後には、こんな文が付け加えられていた。 「長女:智子さんはあらゆる作家と精力的にコラボレートしており、 現在はユニバーサルデザインの分野で活躍中」 「長男:笠さんは、南阿蘇で雄大な自然に囲まれながら創作をし、 現在でも「椰子の実工房」の元看板として、あらゆる方面で活躍」 問題はその後だ。 「先に独立した母:誠子さんは、現在も活動をしているものの、 以前の英樹氏との合同個展では、作品に全盛期の切れは無く、 業界からの評判は厳しいものとなっている。 ファンの間からは「既に創作活動は困難なのでは」との心配の声。」
「ふー・・・・」 誠子は深いため息をついた。 店に静かに流れるショパンのピアノも、今の誠子の耳には届いていない。 ただただ、どんよりと重苦しい空気だけが、店中を満たしている。 誠子がさめたコーヒーを口に運ぼうとした、その時だった。 「カランコロンカラーン」 重々しいドアが開き、薄暗い店内に、外の明かりがぼんやりと差した。 ドアの先には30代前半と思われる女性が二人と、2歳ぐらいの男の子が 女性に手を引かれて立っていて、恐る恐ると言った感じで 店内を覗いていた。 誠子はにっこり笑うと、「いらっしゃいませ、どうぞ?」と言って、3人を手招いた。 手招いた後、店の人間でも無いのに、こういうことが自然に出来てしまう自分が なんだか可笑しくて、こっそり笑った。 「あの〜・・・こちらのお店で、「椰子実誠子」さんの作品を扱ってるって 聞いたんですけど・・・。」 そうなのだ、この店の一番奥、化粧室へつながるドアの横には 重厚な飾り棚があって、そこには誠子の最近の作品が並べられている。 長年誠子の作品を店で使ってくれているオーナー夫婦の好意であった。 「まぁ、そうですか、わざわざ作品を見に来て下さったのね? それならこちらにありますから、どうぞ手にとって見てみてください。」 誠子はそう言って、嬉しそうに女性を奥へ案内した。 「きゃぁ〜〜!すごーい、たくさん有るわね〜、みよちゃん!」 「ほんとほんと!あ、これなんか凄く良いじゃない??ねぇ」 「あ、それ気に入って頂けたかしら?」 はしゃぐ二人連れの背中越しに、誠子は優しく語りかけた。 すると、その片方の女性が誠子に言った。 「あのぉ〜・・・誠子さんご本人が、 たまにはこちらに来ることあるんですよねぇ?」 誠子は固まった。
どうやら本人だと言う事に気が付いてないらしい。 すると、その誠子の不自然な態度に気が付いた連れの女性が、 目の前に居る、ちょっとふくよかな中年女性が、 実は誠子だと言うことに気が付いたらしく、 無邪気に尋ねた女性を肘で小突いた。 「えっ?何?何なのよぉ〜もぉ〜〜」 小突かれた方は、そう言って不満そうな表情を見せたが、 連れの女性に促され、まじまじと誠子を上から下まで眺めると、 また下から上に視線を流し、それを顔の所で止めた。 「ぁ・・・・」と声にならない声を発すると、 あいた口を閉じるのも忘れ、目をまん丸にさせている。 「うふふふ・・・ごめんなさいね、すぐに名乗らなくて、 驚いたでしょ??すっかり、みっともないおばさんになっちゃって・・・」 そう言うと、誠子は笑ったが、その笑顔はどこか悲しげでもあった。 そしてカウンターに開かれたままの雑誌をそっと、後ろ手に閉じた。
「すみません・・・本当に。」 「いいえ、本人だって言っても信じてくれない人も居るぐらいだから、 あなたたちなんて、ほんと、良い方よ。」 テーブル席に向かい合って座る3人。 子供は無邪気に看板猫にちょっかいを出しているが、 猫の方は全く相手にしていないように、丸くなったままだ。 「この間英樹さんと英之さん、一緒に個展やりましたよね、 誠子さんも、英樹さんとは今でも顔合わせたりしてます?」 ハーブティーを啜りながら、一人の女性が聞いてきた。 「ああ、英樹さんとか、笠とは時々逢ってるわ。 仕事だったり、そうじゃなかったりするけど。」 「最近あのお二人は色々と活発に活動してるから、 もしかして「椰子の実工房再結成」なんて事になりませんかねぇ??」 もう一人が目を輝かせて誠子に尋ねた。 「私はいつでも大歓迎なんだけど・・・他の4人はどう思ってるんだか なんせ、私一人先に飛び出しちゃった手前、 私が言い出すわけにはいかないし。」 「そんなこと無いですよ。いつかまた5人の合同展、見られるの 私たちも楽しみに待ってます。」 誠子の寂しげな表情を見て取ったのか、 励ますように、そして祈るようにもう一人の女性が言った。
「長いことお邪魔してすみません。ありがとうございました。」 「これ、一生大事に使いますね!」 そういうと彼女達は、嬉しそうに店を後にし、 再びどんよりとした空気が何処からとも無く流れ込んできた。 しかし、誠子の心はさっきとは違う、何か光のようなものが差込み 小さい小さい日向が出来たような、そんな気持ちになっていた。 『自分以外にも、5人が再び1つの物を作り上げることを望んでいる人がいる。』 その紛れもない事実が、今の誠子の唯一の、そしてかけがえの無い希望の光なのだ。 一度は自ら消してしまったろうそくの火が、再び人の手によって灯される。 「その火を絶対に消したりしない。」 誠子はそう、強く心に誓った。 そして、今は誠子の耳にもちゃんと届いている、 ショパンのピアノの音色が、柔らかくその心を包み込んだ。
うわぁ…切なくて暖かいわ(;´Д⊂) そういやここってこういうスレだったねGJ
>>297 のくだり、ああ、上手い表現だと思いました。
ラストの流れまで読むと、皆本音はそうなんだろうなと
第5話 急接近(前編) 梅雨の晴れ間に恵まれた昼下がりの街は、アスファルトが照り返す太陽の熱気に包まれて、 まだ来ぬ夏を待ちきれない、そんな様子だった。 そして、公園通りに面した小さなギャラリーの前には 長身の女性が、湿った南風に大きな帽子のつばを抑えて佇んでいる。 白いフレンチスリーブのブラウスにレースの刺繍が施された アイボリーのロングスカート。 その裾から覗くローファーを履いた素足の褐色が美しい。 女性はごくりとつばを飲み込むと、薄茶色のサングラスを手で直し、 ガラスの大きなドアを押し開けた。 「いらっしゃいませ、ごゆっくりご覧ください。」 受付の長机にはギャラリーの人間らしき女性が座っている。 挨拶をして会釈した頭を上げた時、ちらっと目が合ったが、 特に変わった様子も無く視線は再び会場へと流れた。 クーラーの冷気に当たって、火照った体がクールダウンされるとともに、 ドアを開ける前の緊張感から、自分の心が開放されるのを感じた。 「よし、行けるわ。」 英之は心の中でガッツポーズした。 そう、長身の女性、実は椰子実英之(ex.椰子の実工房)その人であった。
話は3日前にさかのぼる。 相変わらず突然の呼びつけに、憮然としながらも実家に帰った英之。 ひと仕事終えて、着いたのは10時過ぎた頃だっただろうか、 最近はすっかり通いなれた、英樹の工房(元椰子の実工房)の前に立ったとき、 何となく嫌な予感がしたが、思いを振り切るように勢い良く引き戸を開けた。 「うぉーーー英之たん登場で〜〜〜す、いぇ〜〜い」 途端に、ひと目でベロンベロンと判る英樹の、バカでかい声が響いた。 「おいおい、人を呼びつけておいて此の有様ですか・・・」 辟易(へきえき)としながら言う英之。 「まぁまぁ、今日は気分がいいんだから、許してやんな。」 そう言われ声の方向を見ると、そこには椰子の実時代を思い出させる懐かしい顔があった。 「あれ、義男さん?!」 英樹の古くからの親友である、野村モータースの店主義男であった。 「いつも親父が迷惑掛けちゃってスミマセン・・・・。」 「いやいや、迷惑なんて気にするなって。しかしまぁ、お前も立派なおっさんになって」 「ちょっと、義男さんと一緒にしないでくださいよ・・・。僕まだ28ですから。」 「そうかそうか。28になっても口の聞き方は相変わらずなってねーなー」 「う・・・」痛い所を突かれて、英之は口をへの字に結んだ。 「そうだそうだ〜!」すかさず英樹が言う。 「うるさいなぁ!もぅ・・・で、今日は何の用?」 我に返った英之が、冷蔵庫から冷えた缶ビールを出しながら聞いた。
「そうそう、21世紀に向けた俺たちの一大プロジェクトの幕が、 とうとう上がろうとしてるって話だよ。うん。」 上機嫌の英樹が大きく頷きながら言う。 「とうとうって、この間合同展やったでしょ」 「バッ・・・おん前ったらもぅ、あんなもんじゃないよ?俺たちのプランは。 あんなの、ほんの助走も助走、靴の紐結び直したようなもんだぜ?」 「へぇ〜〜・・・。」英之は逸る気持ちを抑えるようにビールをあおった。 「で、次は何なんだよ。」 「これを見ろ」 英樹が出してきたのは、意外にもノートパソコンだった。 画面にはとあるホームページが映っている。 その画像に英之は見覚えのある女性を見つけた。誠子だった。 そのページでは誠子の個展が紹介されていて、数ヶ月前に英樹が会った時とは 見違えるように生き生きとした笑顔がそこにはあった。 「母さん、元気でやってるんだね。良かった・・・」 一時は「椰子の実工房」の名前にすがるような活動に、嫌悪感すら抱いていた 英之だったが、今は同じ陶芸家というより、自分の母親として、 その幸せそうな姿に安心した。 「で、次は母さんも一緒に合同展をって、そういう事?」 そう言って英之は義男の目の前にある皿からスルメのゲソを取ると、口に咥えた。 「半分当たってるけど半分はハズレだな。」 英樹が嬉しそうにニヤニヤしながら話しをはじめた。
以前英樹と開いた合同展の作品の出来があまり芳しくなく、 今も同じような作品作りをしているなら、一緒にやる意味が無い。 だから、今回の個展で、そのレベルを英之の目で確かめる必要があるのだが、 誠子は英樹に直接は言わないまでも、 5人の中で一番と言っていいほど、椰子の実工房の復活を願っている。 そんな誠子に、「作品展を見に行ったはいいが、イマイチだったから 復活に誠子は入れられません」などと、どうして言えようか。 「今日の為に俺は念密なる計画を立てた。あとはその任務を お前が忠実に再現するだけだ。やれるな?」 「け・・・計画って・・・どんな??」 いつに無く真剣な英樹の眼差しに、英之はたじろいだ。 すると、義男が奥の部屋から大きな紙袋を持って現れ、 それを英之に突きつけた。 「へっ?・・・・え!?えぇぇぇ〜〜〜!?」
中から出てきたのはそう、例のロングスカート(と、その他衣装一式)だ。 「何?何これ?まさか俺に着ろって言うの?」 「そのまさかだ。」英樹は大真面目に答えた。 隣で義男が顔を真っ赤にして噴出すのを堪えている。 「よっちゃんの嫁に貸して貰ったんだぜ、わざわざ。 しかもお前に似合いそうな奴をみつくろって!」力説する英樹、なぜか嬉しそうだ。 「やだ!絶対やだからね!!着ないよこんなの!」 「なんだよ〜〜!お前良くかあちゃんの化粧品で化粧したり、 智子のフリフリのワンピース着て、『僕の方が似合う!』っつって 喜んでたし、ピンクのルージュひきたいって駄々こねてたじゃ〜〜ん!」 「ああ、それ俺も覚えてるよ。傑作だったよなぁ〜〜」義男が加勢する。 「何でそんなしょうも無い事ばっかり・・・。 子供の純粋な好奇心だよ!もう今更そんな事したがるかっつーの。」 「そうなのか?・・・・なんだ、喜んでやってくれると思ったのに」 激しく抵抗する英之に、英樹は残念そうな顔で言った。 意外にあっさり諦めたので、英之の方が拍子抜けしてしまったほどだ。 そして、気を取り直したかのように再び奥に引っ込むと、 今度はそそくさと黒いビンを持って現れた。 「これさぁ、知り合いから貰ったんだけど、熊本の幻の焼酎。」 確かに、東京ではめったにお目にかかれない、超有名な一品だ。 英之は思わず生唾を飲み込んだ。 「明日大丈夫なんだろ?今日泊まってったらいいじゃん」 ためらう英之に「そうだよなぁ、久しぶりの再会だし、飲もうよ」と、義男が言う。 その言葉に「じゃあ、お言葉に甘えて・・・」と 英之は嬉しそうに、義男の隣の椅子に座りなおした。
翌日、ズキズキという頭の痛みと、何とも言えない胃のムカつきに 目を覚ました英之は、懐かしい天井の模様から、そこがかつての 自分の個室であることを知った。 いそいそと部屋を出て、洗面所の鏡を見たとき、英之は我が目を疑った。 そこには、白いブラウスを着て、ピンクベージュのルージュをひいた 褐色のつやのいい肌がまぶしいものの、ちょっと頭が爆発気味の女が 映っていたのだ。 まゆ毛も細く整えられていて、まつ毛が美しく曲線を描いている。 上品なグラデーションのピンク系のシャドウ、 目の際にしっかり入れられたダークブラウンのライン。 寝ぼけていたのか、二日酔いで頭が回らなかったのか、 英之は鏡の中の美女にしばし釘付けになってしまい、 後ろに英樹が立っているのにも気が付かなかった。 「どうだ。朝起きてこんな美女が隣に居たら、最高の気分だろ。」 そういわれて慌てて振り向いた英之は、やっとその美女が 自分が女装した姿だという事に気が付いた。 「ちょっと、何だよこれ〜・・・。昨日諦めたんじゃなかったの?」 「いや、お前が酔っ払っていい気分になって、着たいって聞かなかったんだぜ? しかも、調子に乗ってこんなもんまで・・・・。」 英樹が持っているのは、白い紙に、墨で文が書かれた証書だ。 そしてそこにはなんと、英之が女装して誠子の個展に 潜入することが誓われていた。最後にはご丁寧に血判まで押してある。 確かに、親指には絆創膏がつけられ、うっすら血が滲んでいた。 「写真もたっぷり撮ったから、インターネットで世界に発信してやっても いいんだぜぇ〜〜。」 「・・・んっと、まじでぇ??勘弁してくれよぉ〜」その場に崩れ落ちる英之。 「しっしっし・・・・。俺の作戦に乾杯(完敗)って奴だな。 言っただろ、『女装』も助走だって。」 英樹は満面の笑みを浮かべていた。
もうひとつの世界で生きる椰子の実工房の物語 新作が読めるなんて嬉しすぎるねでございますよ! 第4話はますます端正な文章で綴られる誠子の母親としての物思いに耽る様に リアル母さんのCに対する時の様子が浮かび、 訪問者を気遣いながらその分自身を沈めるような言動が胸に迫って…。 最後の暖かさがにじむモノローグにひと安心してしまいました。 と思ってたら末っ子褐色美麗女装第5話キター!ば・爆発気味頭ww 父の強引ムテキングスタイルvsイヤよイヤよも好きの内?な末っ子萌え燃え。 末っ子28歳だと父母はリアル年齢位なのかしら?ヤンパパヤンママw 長女の現在活動の椰子の実工房的表現もしびれるような上手さですわ。 母子再会の美女対面楽しみに待ってますだおかだ!
ヨネカ・・・じゃないひーくんの女装作戦 やはりまゆ毛イジリは不可欠だったのねw ホントに後編が待ち遠しいです。 冷めかけたマグカフェにコイン沈めて待ってますw ところでカメ子ちゃんにヒデミ・・・じゃない ヒックスたんのキャラを思い出しちゃったりして。
まさかyoチャソまで登場とはw 長身美女素足という事は母さんを見習ってスキカル?? 最後のオチも見事です! >311 ママン携帯ポチャったからブログんできなかったんだね。 早く元気なブロ(ー)グン・ハート復活希望w
千夜一夜のブックレットに載ってた 母さんの幼少時を下敷きにした短編小説では主人公は「私」だったなあ。 少年の主人公に贅沢にもてなされ子供らしく遊ぶ友達を 離れた場所で一人眺める主人公というエピソードに 最後に綴られる主人公の愛の在り方を静かに描き込んでいる印象があった。
>>119 その作品は直接には知らないのですが、
当時のマコママwの雑誌記事(『みみたぶ』刊行の頃)の中で
作画担当の岸本景子さんがコメントを寄せているものを
入手できたので詳細とまではいかないですが内容を。
・連載は週刊明星で1年間(この時は終了していた模様)
・主人公は男性で名前は「ヒグチカオル」
・仕事の為に女装する主人公。やがて別れた彼女は幸せを掴み、
自分も仕事で成功して(メル欄)。
しかしあるきっかけで全てを捨て次の道を探す。
(岸本さんは再生を続けていく主人公は
関口君の分身なのでしょうかとコメントされています)
岸本さんの他の作品を読んだ事がありますが綺麗な絵柄でテンポ良い面白さでした。
単行本にはならなかったようですが読める機会が欲しいですね。
>>284 さりげなさ過ぎて気が付かない所ですたw
はっぴーはっぴーごーらっけい♪コンドルズオモロヒ!
>>314 おぉ、そんな内容だったのですね!(119さんではないですが)面白そうだ〜。
しかしグチのつく名字・音にすると男でも女でも通じそうな名前…
狙った名付けだったらママンお茶目っ。
317 :
314 :2005/12/15(木) 23:22:45
>>315 そう言われるとそんな名前の気も…w
設定(芸能界・絵的には女性の主人公)は
掲載誌を考慮した部分もあったのかな?と勝手に想像したりもしてます。
>>316 こんなサイトがあったのですね。ご案内ありがとうございます。
より詳しいあらすじも読めてとても嬉しかったです。
関口さんの書籍関係だと『誘惑の十六幕』も
文庫化(福武文庫)されていた事があると最近知りました。
>>317 誘惑の十六幕に収録の『フィフティーンス バースデイ』は
すごく心に残っているというか、正直泣きました。
圧し潰してくるような世界で自分を潜める少年の思いが切実に迫ってきて。
アンソロジー全体の副題はChic Pornoで勿論そういう場面も
(文庫解説でもかなり割かれている程の意外な形で)あるのだけれど、
最後の彼にはおめでとうって気持ちになったなぁ・・・。
個人的には母さんの小説の中で一番好きです。
>>318 フィフティーンス バースデイは最近読んだら自分が年を取ったせいか、
幼い程の少年の行動の裏にある孤独さを思うと痛々しい思いにもなりましたね…。
けれど少年にとってはきっと新しい誕生の日、おめでとうと私も思います。
しかし誘惑場面の中でも特に《ベルトにつかまりながら》という描写は絵で浮かんで
読みながら焦った…いややっぱり全部に頭沸騰しましたwワレワレニハイッショウナイセカイ…
シロさんとカメ子ちゃんの物語も楽しみだニャア。 シロさん最初はクールキャラだったけど だんだんかわいくなってるよーな・・・ご主人に似てるよーなw ニャータウンニャイルドのB面はかニャしみのニャリアかしらん?
テキツルル・ゴムくん・ガッツン・寝たふり・ニャ!
>>321 末っ子と母さんのは今年に入ってからなのがスゴスw
父ちゃんのも使用一回だけにして息の長い言葉になったな〜
なんせC-C-Bの略し親!>父ちゃん ある意味スタートとラストをキメたってか。
ママン発フレーズは今年の流行語大賞とシンクロするような 萌え〜!っぷりだったねw
英:一生涯女スキー浮気スキー あたる 関:日本的美少女なのに男運最悪 しのぶ 笠:見た目はカワイイ毒吐き幼児 テン 田:ヘソ出しルックの天然っ娘 ラム 米:女の格好もしたい?漢度No.1 竜之介
>325 空想の頃のおかっぱ頭でセーラー服着てる姿が浮かんだw>ママンしのぶ ラムは激辛党なので末っ子もいいかもw
クリスマスプレゼントのシロさん美しいなあ。 孤独な夜明けを恐れニャいで…優しいメッセージ染みるや…。 そしてマコママも赤塚先生にプレゼント届けたんだねえ。 先生のギャグゲリラに爆笑させてもらった者として共に祈ります!前スレの椰子の実バカボンもオモロカッタ!
(…良かった、まだまだみんな夢の中でおやすみ中ね。かわいい子たち、プレゼントよ…) 夜半の雨に濡れた地表を、日の出がまぶしく照らしてゆく、クリスマス当日の夜明け。 やっと出先から帰り着いた母親・誠子は子供部屋のふすまをそっと開けると、 心をこめて選んだクリスマス・プレゼントを幼い四兄弟が枕元に用意した靴下に送り届けた。 (ミニカー…この品番で良かったのよね。英樹は希望をはっきり言うから困る事もあるけれど、 こうやって迷う時には助かるものだわ。弟たちの世話もよくしてくれてるし。 ツィードの毛糸玉…バレンタインに向けてマフラー編むって張り切ってるけど、智代はああ見えて しっかりさんね。ホワイトデーにクッキーだのマシュマロだの貰うのまで考えてるんだから。 ゲームソフト…浩二の分だけ中古になるけれど、予算内で収めないといけないしごめんなさいね。 ソフ倫審査済みだそうだし、こんなにカワイイ女の子のパッケージだったら安心して与えられるわ。 そしてちっちゃなレディ向けヘアメイクセット…と。普段は大きいお兄ちゃんと一緒に車に夢中なのに、 どうした風の吹き回しかしら?ひーくんもお母さんみたいにキレイになりたいとか言ってたけどまさか…ね。 でも、美しさを愛するのはいいことよね。美しさって追求したくなるものですもの) 暢気に眠る子供達の頭上の靴下からはみ出した、プレゼントのカラフルなリボンがキラキラと輝く。 誠子は責任を果たした安堵感と帰りがけの疲れから、ひとつあくびをもらした。 「バサッ!」
いきなり布団をめくる音に、小心者の誠子はビクリと震える。 (お、起きちゃった?)だが、それとは違ったらしい。 音の方向を見ると末っ子・英之がとなりに眠る長男・英樹の靴下をしっかと握り締めている。 (ねぼけてるのかしら?)誠子が様子を見守ると、やがてその手は中に入っていたプレゼントは放り、 靴下だけを胸に抱き込み幸せいっぱいの笑顔で再び大人しくなった。 (うふふ…ひーくんにも変態の素養があるのね。人が知らない秘密を持つ事も、人生の素敵なスパイスよ。 でも流石にスパイシーな靴下フェチなんて、私のアブノーマルを総動員しても理解し難いところはあるけれど…。 さあ、お母さんも夜の仕事に備えて寝させてもらいますね。私だけがこの一家の大黒柱なんだから、しっかりしないと) 誠子が我が子の成長を喜びながら再びふすまを閉めた、その時。 薄暗がりに、ぱちりと八つの目が光った。 (つづく・また夜に来ます)
ノシ マッテマス
時はさかのぼって前日、クリスマス・イヴ。 夕方から始められたパーティは親戚のお米屋さんに泣きついたプラッシーで乾杯、 テーブルには誠子が仕事場でタッパーに詰めて持ち帰ったコールド・ローストのクリスマス・オードブルと、 お金をかけずに頭をこらしたご馳走が並んでいた。 そして、子供達のプレゼントもそれにならって。 「母ちゃんコレ!オレさま特製手作りヒデキスペシャルだぜいっ!」 英樹が鼻高々な面持ちで突き出す。 「まぁ英樹…ありがとう。この綴り券にプレゼントの内容が書いてあるのね。なになに、 『ふあんになればだいててあげる券』…もう英樹ったら、意外に優しいんだから。 でも英樹じゃまだちっちゃすぎて、お母さん抱っこしきれないかもね…ふふ…」 「そっかぁ?じゃーキャンセルだな。他の娘を探しなよってことでしょ?」 誠子はガックリと肩を落とした。(あぁ、こんなトコロまであの人ソックリになっていってるのね…) 「お母さーん。これー、あ・た・しからだけどー」 智代が猫っ毛頭をかきかき照れながらそっと手渡す。 「ああ智ちゃん、女の子にはやっぱりデリケートさがあるわね…。何かしら?開けていい? まあ綺麗なリングイヤリング…!どうしたのこれ?高かったんじゃない?」 「ううん、英兄が年上のおねーさまから貰ったけどお前にやるってくれた奴なのね。 てゆーか、さっきまで英兄が鼻輪にしてベース漫談で遊んでたけど洗ったからー」 誠子は固まりながら複雑な笑みを浮かべた。(智ちゃんはいい子だけどちょっとおおらか過ぎるのかしらね…)
「マコちゃんぼくからのプレゼント!ダイヤモンドが好きならいつでもぼくに言ってよ!」 浩二が満面の笑みで差し出す。 「まあ…ダイヤモンド映像のビデオ!浩二は三次元より二次元でしょうによく分かって…。 大切な夜のコイビト。にさせて貰うわ。ところで随分ヨレてるけれど、どこで手に入れたの?」 「裏山!なんかね、探検してたらいーっぱい捨ててあったのぉ!そんでさぁ、すっぽんぽんの本もあって その中にマコちゃんそっくりのモデ…ぐえ!」 誠子は般若顔で浩二の口を押さえた。(浩二はオクテなのか恥じらいに欠けるのかどっちなのかしら…) 「さいご…ママ…あの…ボクから…なんだけど…」 恥ずかしそうに英之がもじもじとする。 「あらひーくん、真っ赤じゃない。どうしたの?(ふふ、緊張してるのかしら)」 「あ、あいしてるよ!ママ!」 英之は、いきなり叫ぶと「ケケケケッ!」と奇声をあげて走り去った。 「ひ、ひーくん?嬉しいけれどどうかしたのかしら…?」 「あーらら、シラフじゃ言えないからって、ちょーっと秘蔵ワイン舐めさせたらロレツ回んなくなっちゃったのよねー」 「…智ちゃん。ひーくんが醒めてからにしてねあなたが味見するのは…」 (小ザル二人も止められないわ…そう、この季節お正月のおとそも要注意ね…)誠子はこっそりとため息をついた。
飲めや歌えや大騒ぎ、阿鼻叫喚、いや愛交歓なイブのパーティもやがて夜更けが近くなり。 「じゃあお母さん、サンタさんにプレゼントお願いしに行ってくるから。みんな、いい子でお布団に入っててね」 「えーマコちゃん、電話じゃダメなのぉ?」 「そーだ、そーだ。も、もしかしてサ、ホントはママがサンタさんじゃないの?」 「まぁそんな訳ないじゃないの。サンタさんは男の人なのよ。それじゃ、行ってきますからね」 「…いってらっしゃーい」 パタンとドアが閉まると、子供達は顔を付き合わせた。 「怪しいなあ」「怪しいよねー」「あやしい」「ら、ラブレター」「にじむよ…ってちげーよバカ!ひーも恥ずかしいなら言うなよ! 大体さ、母ちゃんは夜の仕事だってオレたち知ってる訳じゃん。なのにあの言い草。ヘンだと思わね?」 「思うー。すっごいヘン、お母さん。…ねー、跡つけて調べちゃおうか」 「お店行くの!?それマコちゃんダメって言ってなかったぁ?前行った時お酒臭くておれ気持ち悪くなっちゃったもん」 「でも、おみせのうらにはみだしてたあおいハイヒールはいたのきもちよかたな…」 英之が目を閉じうっとりと回想する様を、兄・姉・一見弟の兄は、ニュー・ハーフトーンスマイルとその時名付けた。
♪サイレントナイト・ホーリーナイト…… 懐かしげなメロディーのクリスマス・ソングが流れる中、 三角帽を頭に乗せ、霧に近い雨に傘の花咲かせる 陽気な酔客達の合間を誠子がすり抜けて行く。 「マコママ遅いですよー!お客さんママのコスプレ楽しみにしてるんですからー」 「ごめんなさい、今すぐ支度するわ。もうちょっとだけ、待って頂いて!」 誠子がそう叫んで店の扉を開くのと、 背後から威勢のいい笑い声が届くのは同じタイミングで。 「んッだよ、お前も遅刻じゃん!俺責めれないぜェ?誠子」 「……今年も来てくれたのね。貴方」 宙に舞うアンブレラが、二人の姿を一瞬すべて隠した。 (仕事帰りゆえ文章おかしい点はご容赦下さいませ。明日の朝につづく)
クリスマス当日の朝…というか昼。 シャワー後バスローブを羽織っただけ、頭の巻きタオルもそのままの誠子は寝ぼけまなこで台所に向かった。 どうせ子供達は冬休み、英之以外はまだまだ夢の岸辺、ひとりでゆっくりと昨夜の余韻に浸りたい。 ところが。 「ど、どうしたのあなたたち?今日からは早起きしなくていいのよ?」 狭いダイニングキッチンに英樹・智代・浩二・英之、皆真剣な面持ちで誠子を見上げてくる。 「じっつはさー、ゆうべ、母ちゃんの跡つけさせてもらったんだよなあ…」 英樹の舌で唇を舐めながらのマセた喋り方に、誠子は母として危機感を感じた。 「危ないからお店に来たらいけないと言ってたわよね!どうしてそんな事をしたの!?」 「や、だって、コイツらがさっ」 母のいつもとは違う厳しい表情に、流石の英樹も年相応におびえる。 その分年下たちに強い視線を走らせた途端、三人はクロストークで弾けた。 「マコちゃんなんでサンタコスしてたのぉ?あ、鼻メガネしたおじさんのほっぺにチューもしてたあ!」 「や、やっぱりママがサンタさんだったんだ!み、ミニスカだったけど!ウラヤマシイ…」 「でもあのネコミミしっぽは趣味でしょ?てゆーか、パンツ見えてたしー。ちいさめのお尻がご自慢だもんねー」 「あ、あなたたち…!どこからそんなっ」 まさか、昨夜の発言は夢を与えるための口からデマカセとも言えず、誠子はクラクラと頭を抱える。 …が、内心は我が子らの無邪気な質問にホッともしていた。 (なぁんだ、サンタが誰かなんて疑問ならカワイイものだわ。あの人を勘付いたかのかと思ったじゃない)
と、先程からは珍しく黙っていた英樹が、やけに大人びた顔で口を開く。 「いや、そんなんは実はささいなギモンなんだぜえ?おまえら」 「なにー?」「どしたのぉ?」「なになに?」「「「ねえ、英樹兄ちゃん!」」」 「最後の…つーか、車で送るっつってたお客な」 「!」誠子が一気に青ざめる。(まさか、そこまで見られていたなんて…) 「なんかオレそっくりだったろ?母ちゃんやけに嬉しそうだったろ? 車出た時間と帰ってくる時間あっきらかに離れまくりだったろ?つーことは…さ」 英樹が確かに昨夜の男そっくりの顔つきで近付いて来る。(マズイ…マズイわっ) 「な、母ちゃん」 耳元に尋ねる声は、しかしまだ少年の甘く澄んだ声で。 「…やっぱり、あいつがサンタなんだろ!?」 嘘偽りなく真剣に見上げて来る瞳。誠子はとんだ取り越し苦労に腰が砕けていた。
(あ、あんまり似てるものだからビビっちゃったけど…そうよ、英樹だってまだ130センチに届かないのよ誠子…!) 崩れ落ちた母をだいじょーぶ?だいじょーぶ?と取り囲む天使達のウィンク・スマイリング。 大丈夫、この子たちに余計な心配をかけはしまい。 「そうね…一瞬、サンタかと思ったかしら。レッツゴー・クリスマスなんて誘ってくれちゃって…」 (けれどあの人は…サンタクロースどころかサンザンクロースだったのよ…!) 過去の顛末がよみがえり一瞬猫又と化しそうだった誠子だったが、しかし。 (まだ、会わせるには早いと思うけれど…。でも、この子たちにとっては大切な存在…なのよね…) 先程までの憂い顔が一転、下がり眉のニッコリ笑顔で誠子は子供たちに告げた。 「やっぱり、本物のサンタさんかもしれないわ。私にかわいい愛しいプレゼントを四つもくれて」 「そんなに!?すげえ!ね、ね、オレたちにはそのサンタ、来てくんねーの!?」 英樹が目をランランと輝かせて鼻息を荒くする。 「いいえ、現れるのは昨日だけ。……だって、あの人が好きなのは『イヴ』なんですもの……」 母が青春時代、恋に愛に燃え、昨夜だらしない夜を迎える寸前のホテル。で携帯が鳴るやいなや 朝になれば消えてしまうシンデレラのごとく去っていった子供達の父親にワタル、いやあたる男。 その彼がかつてタイプと語ったノーパン喫茶における歌舞伎町の女王の名前を出し子供たちを煙に巻いていた頃、 三男が次男の拾ってきた各種フーゾク本を密かにめくり「よし、ボクはにちょうめのおうじさまになるぞ!」と 瞳とじて微笑んだことは、同じB型の長女であっても長男の靴下の行方と同じぐらい見当もつかない事であった。 ☆★Merry Christmas With love to the coconut★☆
エピオタソでつかね?毎度ながら楽しませていただきましたーよノシ ラジオドラマとして即、使えるね。GJ!ぜひに麺達にやって貰いたい〜
やっぱこのスレいいわ。いいクリスマスありがとう。
エピオ様(子英父ワタ設定お借りしましたお許しを)の 足元にも及びません弱輩者ですがクリスマスレに浮かれ お笑い寝たでお邪魔しましたw少しでも楽しんで頂けたなら幸せです。
ヒデミ:あん!あんあん!『イミテイション・ゴールド』 誠子 :おじさま幻惑エロス『どうぞこのまま』 リュウコ :80's萌え系『TVの国からキラキラ』 智代 :ノスタルジックほのぼの『月がとっても青いから』 ヨネカ:熱いぜ!『ハートブレイク太陽族』
>>341 ヨネカタイトルがハマってるww
誠子はリアルでも似合いそう。
リュウコのは確かにアニメチックかも!
聖夜二夜後 宴行く筋 あなたの瞳に道順を尋ねて 聖夜二夜後 光イクスジ 宿の玄関に辿って着けるまで 〜母君東京砂漠日記替歌〜
カメ子心霊写真みたいだ・・・シロさんも妖しげだしw
父ちゃんとこへのママンカキコ 内容より改行に吃驚しますた(爆 パソカラカナ??
ママン!年末年始飲みすぎ注意! とても心配デス。
>>346 藻枚もダ、346ww
それはsageではないぞw
>>345 改行技は使い分けして此処の住人でも在らせられまつよw
>>345 あのカキコを読んだら
メンバーを代表して未来に向かってジャンプ!!するヒデキちゃんは
母さんにとって「そうあって欲しい」父ちゃんだったのかな〜と改めて思ったw
遊びのお山の大将とビジネスのリーダーはえらい違いがあったでしょという母→父の問いかけも
まとめまとめなリーダーより自由に発想したいという父ちゃんの発言も
寝たふりに記録したのはママンなのに・・・w
ほろ酔いトークだから深刻には読んでないけどチョト心配。
今度はソロと上手く両立して無ガム中になり過ぎないで欲しい老婆心でしたw
しかし今までと違うのは
お願いモードというよりお尻叩いてるっぽいというかw自信も感じるモードのような?
>>66 >>68 の予言も達成された年だったしww日記100本越え凄いやおめでとう!
今年はこのスレ一家が誕生し、ホンモノ一家が動きまくる激動の年だったなあ。
ホントにホントに楽しい一年感謝感涙ヒデキカンゲキ!
また来年もリアルと夢の椰子の実一家が
20年前のこの日に響いた歌のように輝くことを祈って…♪
本当生演奏ステージが見れるとも 2スレ目に続く程の寝たふり場が出来るとも思いもしてなかったよー! ツイてたね 来年も いいネタ 来い来い 幸運を祈るよ みんなの ☆★Lucky!!
「よーし、凧あげイクぞー!」 「アハましておめですう☆」 「お・と・そーんふっ♪」 「足袋もいいですよね。」 今年も燃え萌え! 早速母さんいやシロさんの初萌え出に参ってしまいますただ〜 「マコはおもちで丸くニャる?」には気を付けてニャ!w
「H」 「R」 「T」 「Y」 「S」
昨年は日記のおかげでネタに困る事はありませんでした。 本年も楽しみにしております。 …今年もウチの「デ」リケートな「ブ」ラザーをよろしくですよねシロさん!?w
きっとお餅食べ放題(実家) 凧あげスキー(高校時代) 出初め式で十八尺の梯子テッペン制覇(20年前の明星) 父ちゃんは正月得意そうだな。
確かに。 メンバー1正月や祭りが似合う男だね。 クリスマスはやっぱくみちょのイメージだ。 ※は海の日、Rはこどもの日、マコリンは敬老の日?
クリスマス・イヴもいいな>マコリン 聖母マリア(悲しみのマリア)を宿屋(ホテル。)が馬小屋(ウマヅラ…あわわ)に泊めた日だそうなので。
とりあえず年末♪愛がない男ね〜とモー娘。してた母さんを父ちゃんが宥めたんだな(きっと) そして年明けあなた任せのワタシな♪恋の奴隷になりました〜と(嘘) というか今年の母さんの姿勢がそーなのかな?? まぁリーダーはリーダーで現在過去未来「頼れる男」の役割を期待されるのも 大変だとは思うけど…wでももうちょっぴり頑張ってー!父ちゃんっっ。
年内に返事したとしたら父ちゃん行動早いし優しいなw 男性的にはメールは用件のある時に送るもの、 女性的にはメールをくれる事自体が思いやりと感じられるもの…らしいどすw
マコたんはハーメルンの笛吹きでっか?歌を聴くとフラフラと。 ふるまうのはマタタビでもOKかしらん。
>>318-319 亀レス&身内話スマソ
その短編、うちの兄が絶賛してた。
「短編なのに内容がつまってて読語感が長編のようだ」って。
Cやソロはいくら薦めても無視するくせにマコママの単行本は
「当時よりも今出した方が絶対受ける」と誉めちぎり。
主人公の名字と「微熱少年」での名字が
同じ吉田なのは偶然…だよね…
全くお兄様の意見に同感の至りです。 しかも最初から最後まで淀みなく実に巧い語り口なので 陰惨にも書けそうな内容がどこかユーモアすら漂う 例えるならば太宰治の短編的な魅力を放ってるんですよね。 そしてた…確かに同じ名字…!(しかも名無しでも済むのに…母さん…) しかしファン心理からの好奇心は別としても 作家関口誠人作品は私小説性が色濃い作品が面白いと感じます。ハイ。
363 :
伝説の名無しさん :2006/01/09(月) 07:45:04
本日新たなる西遊記ドラマ放送記念 玄奘三蔵法師⇔祈りなさい皆の衆。byくみちょ 白馬⇔本来の姿は雄竜なので・・・Rタソにケッテーイ 斉天大聖孫悟空⇔リーダー的(兄貴)オラオラ度からしてあの人w 沙悟浄⇔かっぱ口と言うだけで(ry 猪八戒⇔女好き、自堕落な生活で身を滅ぼした過去があるダンビラムーチョ関口
母さんのプロモ集ビデオは曲間にミニ芝居が挿入されるスタイルで。 その中の彼女とベッドトークというシチュで 子供の頃よく迷子になったという流れから 「ワタシは迷える子猫ちゃんなんです」と言う台詞がありまして。 当時は大人の兄さんの甘えジョークだと思ってたんですが。 普通に自己紹介やんと思った二十一世紀。 この時以上に萌え度アップグレードし続ける母さんがおそろしひ…w
TALKING MAN PVの短髪に白スーツ ナチュラルさわやかマコリンはカコかわい杉ですけん。 マイク持つ手の小指がしっかり立つのも花丸ちゃん。
英:沸騰頂点シャウト決めるぜ 笛吹きケットルデカハスキー 関:ガラスの中瓶微熱を抱えて 奥様お供にレトロまほうびん 笠:キュートボディの力仕事師 ハンドミキサーお菓子の味方 田:多彩な機能でお米を光らす 電子のお釜は名アレンジャー 米:キチンとすりきり下さいね 計量スプーンで仕上がり万全
スプーンで間違いなく計れた材料を 丸こいハンドミキサーでパワーかくはん 電子なジャーが優しく焼き上げケーキ アッチチケットルから紅茶を淹れたら 昔ながらの魔法瓶がたたずむテーブルへ。 そんなおやつ時間を味わいたい。
/ヽ /ヽ / ヽ / ヽ ______ / ヽ__/ ヽ | ____ / :::::::::::::::\ | | // \ :::::::::::::::| | | | ● ● ::::::::::::::| 何ここ・・・ | | .| :::::::::::::| | | | (__人__丿 .....:::::::::::::::::::/ | |____ ヽ .....:::::::::::::::::::::::< └___/ ̄ ̄ :::::::::::::::::::::::::| |\ | :::::::::::::::::::::::| \ \ \___ ::::::::::::::::::::::::|
母者の只今の流れは僕からオレへなのか。 一人称といえば父者の下町流のアタシ使いがイナセで好きだったなあ。
「アタクシ生まれも育ちも文京は根津です。 プラッシーで産湯をつかい、姓は渡辺、屋号は三喜屋。 人呼んで四弦の英樹と発します!」てかw
>>366 米:キチンとすりきり下さいね
の「ね」のあとに怒りマークが見えてワロタ
湯上りの顔 圓楽師匠? ええしょんがいな 浩吉先生? いえいえ寄せては下がる眉 たゆたう上目 マコトな色香 けれどもほんにときめくは 好きなあなたの少女のやうな 嬉しはしゃぎの筆まかせ もうじき動くも見れる宵 酔いはつぎつぎ あ。花見月♪ ←弾き語り王選手権w
これか!DTってダウンタウンかと思ってた。 380 名前:名無しさんのみボーナストラック収録[sage] 投稿日:2005/09/24(土) 18:28:58 ID:YF/Cbc8W0 ポ:なんでスティックタッチボード持つ香具師は禿げなんやろな ペ:レヴィン先生の真似としとるだけやん、トレイ・ガンとかは禿げちゃうんちゃう? ラ:レヴィンはんのせいで「スティック使いは禿げ」ゆうのが様式美になってしもたな ル:おまえらな、俺様の前で禿げ禿げ禿げ禿げうるさいわ マ:でも昔、C-C-Bのベースがスティック持っとるの見たけど禿げと違たで ポペラル:おまえ、確実に日本人のオッサンやろ(´・ω・`) 382 名前:名無しさんのみボーナストラック収録[sage] 投稿日:2005/09/24(土) 18:38:15 ID:YF/Cbc8W0 ポ:そもそもC-C-Bてなんやねん ペ:たぶん日本の昔のプログレバンドやろ ラ:>310で言うてた四人囃子とかの系統やろ、知らんけど ル:BBA(ベックボガードアピス)みたいなもんやろ。まさかココナッツボーイズの略とはちゃうよな マ:こないだベストテンの懐かし番組で観たけど、ギターがマヂで禿げてデヴって悲惨やったで ポペラル:おまえ、普段から日本に住んどるやろ(´・ω・`)
しかもIDスゴスww アタシャベースリーダーネタかとワクテカして ドリフスレ回りまくっただーよ
>>373 このバンド麺の性格とか、立場を知ってたらもっと笑える。
ポ(いばりんぼで機嫌の悪いのも丸出し)=英樹
ぺ(一応ポの扱いが上手い?)=田口
ラ(ポにいじめられてる十数年雇われシンガー)=笠
ル(とりあえず禿げ)=関口
マ(無口で無表情で一人アジアンな貞子)=米川
昔からの魅力を掴みまくり写真&本気のダイエットの努力感じる こざっぱりフェイス&ウキウキ乙女心& 三つ子の魂百までなスゥィートハート連発に萌えつきてる間に 今度は3月までこっちが眠れないよなコメントが…! と思ってたらシャッチョウサンブログで真実が… ホントに母者はおじいちゃんだよ(泣笑 今の母者が歌う姿が見れると思うだけで心は春。 しかしツッコミさんがいるっていいなあ…w
シャッチョウサンプログとツッコミさんがワからね?スマソ
>377 昨日の日記のコメントにリンクのある 現在ゴムタソの所属事務所社長さんのブログがありまして。 そちらのテレチャン裏話のおじいちゃんへの名ツッコミに 心配愛モードから脱力愛モードになれたのですわ…w 説明不足なレスゴメソ。
1:今こそ本番あみもの姉ちゃん・インドア大好きゲーム長男・ぬっくり過ごす冬の午後 2:父ちゃんがこたつの中で足モゾモゾこれはチャンスと丸まった靴下採集GOひーくん 3:コタツのつもりで電器屋さんへが巧みなセールスいつしか洗脳温風機派と化す母さん
>>379 こたつむり族の亭主&子供達の中で
誠子ちゃんひとりパタパタママしてそーだw
出来れば冬場は和服+白い割烹着でおながいしたい。
「どれどれ、そろそろみごろ食べ頃手出し頃ですかね〜♪…っと。 ちっ、アチチッ!このヤロウ!ふくれた上にオレに逆らうかァ? そんな奴には醤油をジュッ…っかー、たまんね。やっぱり日本人なら米だよなぁ、んな誠子?」 「(お餅一個焼くのにこのテンションのお父さんには完敗するわ…) ええ、お父さんの実家からたくさん頂いて本当に助かってるわ。あの子達も食べ盛りだし。 あらお父さん、そんなガッツくとおヒゲにくっつくわよ。んもう、メガネもズれてるし。 それに寒いのは分かるけど家の中も帽子は暑くない?」 「いーんだよ。それより髪が垂れたらうっとおしいだろが。第一お前だって、……。 誠子、お前ちょーっとだけ肉落ちた?アジの開きが元のアジのフォルムっぽくなってきたっつーか」 「分かる?そうなの!最近お買い物しててもおや奥さんまたマダムヤンやん?なんて関西方面からのお声も! でもお父さんはなかなか気づいてくれなくて…釣った魚は放置プレイって分かってるけど… メールの返事もくれなければ下町野郎の心なんてよく分からないわ…えぐえぐえぐえぐ」 「お前か!あの業者並誘い釣りメールは!あああ、泣くな泣くなよ。オレだってお屋敷お嬢心なんてワカンネーよ。 だからおめーみたいな詞オレには書けねえんだって。ホラ、有名な言葉にもあんだろ?南とちがってみんないい、あだち充だ、な?」 「お父さん微妙に間違ってるけどありがとう…震えてしまうわ…(きっと元は金子みすずね)…あっ、お父さんたらっ、そんなコタツで…! ああっダメっ、イヤいいんだけどこの形じゃ危ないの、ちゃんとコタツ名の付く四十八手はふたつも… じゃあひとつ目からってあなた乗り気なシュガー・ベイブ(バンバンバン)っ―!」 「たっだいまー♪あれー、二人でこたつに潜って何やってんのー?」
「へー、面白そー。あたしも今度友達とやってみっかなー♪あ、おもちだー。 あたしも外で食べてきたばっかだけど焼いてよお父さん〜」 「智ちゃん、食欲旺盛はいいけどお小遣いは大丈夫なの?毎日買い食いできる程あげてないでしょ?」 「ああ、それならコイツ案外たくましーの。得意の編み物の代理で友達からギャラ貰ってんだとよ。 なんか引っ張りだこの腕らしいぜ」 「へえ、感心だわ。もしかしたら我が家で智ちゃんが一番お金持ちかもしれないわね」 「まあ、そこそこ?稼げる内に稼がないとね♪あ、いっただきまーす」 「ホッ(ふぅ…しかしさっきはこたつ隠れの方で良かったわ…)」 「ブツブツ(ああ、もう一方じゃシャレなんねっつーの!二人羽織の練習っていうのも不自然だしよー)」 「ごほごほ、ゴホゴホっっ!」 「り、笠!」 「りりり笠ちゃん!…ってあら、ひどいセキじゃない。さっきまで眠れてたのに目が覚めちゃった?」 「んー、すげえおのどいたー。おかーさん、リンゴすってー。あまーいミルクセーキもー。んで僕だけのお肉入りスペシャルおじや作ってー?」 「ハイハイ、今用意しますからね。それにしても冬休みの間中その調子なんてお母さん心配よ。お医者さんはなんともないって言って下さったのに」 「おいおい、えらい長いな。ホントは治ってて母ちゃんに甘えてーだけのタヌキ腹寝入りなんじゃねえかあ?」 「(ギクッ)お、おかーさーんっ。柄悪ヒゲギツネがおどすんだよおっっ」 「まあお父さんたら意地悪ね。笠ちゃんはちょっとふっくらさんなだけよ。その分ひーくんは丈夫に育ってくれたけれど…」 「あー、噂をすればひーくんだわ。おっかえりー、んふ♪」
「はいっ、お姉ちゃんただいま帰りましたっ。あ、母さん、ウィンターランドからなんか来なかった? あそこの真冬でも半そで元気っ子大会で優勝したんだけどサ、商品あとですって言われて」 「それって昨日届いたホワイトチョコの詰め合わせ?ごめーんひーくん、あれ食べちゃったあ」 「ひどー、笠ってば。あれひーくん楽しみにしてたのに〜」 「そーゆー姉ちゃんだって食べたじゃんかっっ。黙ってれば分かんないわよあの子結構ドンカンだからってえ! 父ちゃんだってつまんだのに!」 「あバカ、バカ笠、言ってくれるねーコイツは?大体オレは3個、誠子は5個だろ」 「ごめんなさいひーくん…笠ちゃんがこれ食べていい?って聞いたからいいわよと返事した後で気づいて…いっそ証拠隠滅と…」 「みんな…ヒドイよ…(ブルブル)」 「おおおほっぺた見事に膨らまして。つーか真っ赤だぞ、外寒かったんだろ? そりゃチョコもうめえけど父ちゃんが焼いた餅もなかなかだぜ?来い来い、喰わしてやるから」 「ん……う……まあ、父さんが上手く焼いてくれるなら…サ」 「ふぅー、もう安心ね。さあ夕飯の支度しなきゃ。あなた達もお餅は程々にね」 「あらすごい。今ふくれた子がもうしぼんだわー。いくらお父さんっ子だからってアレあり?」 「だよねー。さっき実はのぞいてたんだけどね、お母さんもなんか収められてたみたい。 よく分かんないけど父ちゃんてああ見えてけっこうやり手、なのかなあ?」 「智子も笠もゴチャゴチャ五月蝿えなあ。だから昔からゆーだろがっ。 ヤキモチ焼きもフクレ持ちも餅は餅屋、ってよッ」 要するに何が書きたかったかというと今の父ちゃんのやさぐれヒゲスタイル萌えです。 本当にありがとうございました。
「と、智子!」
「とととっ智ちゃん、違うの違うのコレは!ちょっとおコタの中で足指相撲してただけで…っ」
これを
>>381 と
>>382 の間にはさんで下さいorz
本当にご迷惑おかけしました…。
かぁさんのパピコまでネタになるとは恐るべし作家群
まこさんの寝っ転がり写真 なんか東京Lovers mapのジャケ寝姿よりドキッとしちゃいましたよ。 荒い画像と生活感が上手い具合に隠し撮り風味w
何もかも隠し撮りw
>>381-384 シュガー・ベイブの台詞はあの超低音で言ってるんでしょーか?w
そんなマニアック四十八手がすぐ出るなんて誠子流石だよ誠子。
パクパク姉ちゃん・デレデレ長男・ぷうっと末っ子・いなせヒゲギツネ父ちゃんwな
一家のほのぼの季節ネタにぬくぬくなりましたよ〜乙でした!
母者の寝姿写真に浮かんだセリフ。 「…んもぅ。一枚だけね?」 すみませんごめんなさいすみません。 でもあんまりエロかったから(色眼鏡透視)。 ウホッ!いい横顔写真は渋い〜と思いますですw
エロ寝顔を撮らえる人が気になる木w
―物語1― 「ぬぅわぁぁ…あ、あの智子がぁ…」 それは4時間目に行われた音楽の時間の事であった。 「おまえたちぃ。今日はぁなんでもいいから出来る楽器ひいてみろぉ。 おぅ。なんでもいいぞぉ。ここにあるもの何でも使えぃ。」 「えぇぇ!そんなんいきなり言われてできるわけないじゃーん、先生無謀!」 「なんだぁ、マコ。おまえならアレが得意だろう、おおぅ?」 「えぇ?なにかしらぁ…」 「とぼけちゃってぇ…。ほらこれだぁ。ほれ」 「きゃっ。しゃ、しゃくはちぃ????…やーだ、先生…さいてぇ〜」 「ぎゃっはっはっ!!あぁ〜マコ吹いてみなよぉ…ぬほほ…腹痛ぁ」 「あんたってほんと顔と一緒で品が無いわね。」 「ふん。気取ってんじゃないわよ。」 「なによ、女カンペイのくせに。あへあへ言ってなさいよネ。」 「なにをっ!この女エンラクがっ!お題でも言ってみろってのよ。」 「まぁまぁ。…おっ智子。おまえなんか弾けるかぁ?」 「…はぁ。まぁ…」 おもむろにピアノの前に座った智子は無表情に「トルコ行進曲」を 弾き始めた。 ………………「と、と、智子ぉぉぉっ!!おまえはぁっ!!」 静寂の後に訪れた衝撃はほとんどパニック状態。の1年C組のみなさま。 その時ヒデミのきつね目がキラリンと光ったのをヨネカは見逃さなかった。
―物語2― 給食時間。 「ねぇ。あんた凄いじゃん。ピアノ弾けるんだ…。 あのさぁ…このおにぎりあげるからバンドやらない?」 「バンド?おにぎり…」 ヒデミの手の中のおにぎりは一度口にしたものを虜にする魅惑のおにぎり。 (あぁ…このおにぎりを一度でいいから味わいたい…このおにぎりを…) おにぎりに釘付けの智子の前におにぎりを差し出すと智子は堪らず叫ぶ! 「い、いいわぁ!!バンドでもボンドでもなんでもやるから頂戴! こ、これを!お願いよっ!!」 「ふふ…。はい、どうぞぉ。…でももうメンバーだかんね…」 「モフモフン…」 おにぎりを恍惚の表情でむさぼりながら智子は何度も頷いた。 (バンドに入ればヒデミのおにぎりをあんなに頬張って食べれるのね…) マコはまるで蛇のような目で2人の姿を妖しく見つめていた。 そしてもう一人。智子とヒデミの様子を見ていた少女がいた。ヨネカだ。 (バンド…。あたしのアレが役にたつ時が来たのね) ヨネカは少し興奮した様子で顔を熱くしたが色黒の為か周囲には気づかれなかった。 ―バンドは結成されるのか?続きはあるのか?未来は明るいのか? 椰子実女子学園は永遠なのか?―
新シリーズキタ来たキタ――――!! 素晴らしい麺らしい面白いっっ!!! もうセリフの掛け合いから贅沢にネタ満載で爆笑ですww 控えめながら熱さを秘めるトーストっ娘ヨネカ萌え。 1年で下ネタ理解のマコは将来バラクラ行き? C-G-Bだけに(ホテル。参照)w もうひとりの登場はどうなるか?素敵作品に めぐり逢えたときめき大切にして待ってます!
策士ヒデミのおにぎり食べてみたい&マコにお題出されたいw (エンラク師匠も若き日は星の王子様と呼ばれた御方ですし…w) 天才ピアニスト智子も無表情で弾き出すなんて素敵杉。 おにぎりワショーイな勢いで続きお待ちしておりますです。
―物語3― 「ハァイ!みんなぁ!♪グッグッモーニン。今日は紹介したいベイベェが いるの。カモーン!」 そこに現れた一人の少女は、ピンクの大きなリボンにメガネをかけた 小柄でちょっぴりふっくらしている彼女は頬を赤くしていた。 「九州から転校してきた笠子ちゃんよ。みんな仲良くしてあげてね!」 「笠子です。よろしくお願いします。」 (か、かわいい…。なんて愛らしいのかしら…それにあの声…あぁたまらんわぁ…) マコは思わず同性の笠子にハァハァしてしまっている自分に気づき一人で恥ずかしがった。 (イ…いぢめたい…。なんて私のS欲をかき立てる女なの!!) 穏やかな顔をしながら密かな自分の性欲に焦る智子。 (所詮あたしの敵じゃないわね。パシリにでも取り立ててやってもいいわね) いつものように涼しい顔で、ボスらしく大きく構えるヒデミ。この時はまだ彼女が 自分の地位を揺るがす存在になろうとは思いもしなかったのだが…。 (……………………) スマセン。何考えてるか読み取れません、のヨネカ。 ―そうして物語は大きく動く事になるらしい。―
職人さま早々に続きとっても嬉しいです! ついに登場笠子ちゃんは 果たして見た目通りのカワイコちゃんか 中身はモンスターなのか? マコは新百合族なのか? ヒデミはジャイアンできるのか? 智子の嗜虐欲はとっまらないなのか? ヨネカはポーカーフェイスは続くのか? 次回でもう大展開がっ!? 楽しい学園すてきなキャラ達はずむ心でお待ちしてますね!
学園バンドガールズ模様ホント楽しく読ませてもらってます。 どうぞがんばって下さい。
「椰子の実男〜電車、僕たち、もう、止まらない。〜」 電車男:笠 エルメス:英 車掌さん:田 コテハン住人:関 椰子の実男:米 秋葉原帰りのパソオタ電車男が一目惚れしたのは エルメスマークのベースを抱えたキツネ目ヤンキーツンデレ少女。 チカンに遭遇していた彼女に声をかけようとしたら 倒したベースのネックがボキッ。気のいい車掌さんまで介入沙汰になるが 彼女は許してくれた上バンドに誘い入れてくれる。 事の顛末をネットで報告しコテハン住人に優しく励まされる電車男。 勇気を持ってさん付けから呼び捨てにステップアップしようとするが 威圧感にどうしても呼べない。 その上あとから入ってきた椰子の実オイルの陸サーファーに やすやすと呼び捨てにされ… 電車男のその後や如何に…
あ、元ネタは英樹たんのベースを笠たんが壊したのを(実際も電車の中w) くみちょが壊したという事にしてくれたというエピです。 (修理代自体は笠たんが払って後で事実を話したら 内心「てンめえ、こんにゃろ!」ながら怒らず許してくれたらしい) 知らない方スマソ
知ってるから大丈夫だお。その後を楽しみに待ってます!
401 :
398 :2006/02/03(金) 23:24:58
デレツンの電車男にはツンツンだが ツンギレの椰子の実男には大人のフォローをしてやったりと 段々デレさを増してゆくエルメス。 悶々とした気持ちをネットにLIVEカキコする事で晴らそうとする電車男。 そんな中コテハン住人が 「申し上げます。申し上げます。電車さま。あの人は、ヒドス。遅刻が(ry」のレスを残しネット落ち。 思い出の駅に向かい今度は車掌さんにナヤミの種を打ち明けようとするが 「椰子の実怒ってるでしょ?」「全然怒ってないよ。平気平気(怒)」 「じゃあ小力さーキレてる?」「キレてないですよ。俺キレさせたら(怒黙)」と 東京パニックごっくん飲兵衛ナイトを 延々と椰子の実男と満喫?する様に呆れて立ち去るのだった。 もう誰にも頼れないとコマリの花を咲かせる電車男。 (理性はコナゴナだぜ。だけど) 「え、エルメス!」 勇気をふりしぼって一大決心をぶつける電車男。 はたして振り向いたエルメスから発せられた言葉は。 「てンめえ、電車のくせに生意気なんだよッ!」 都会のおなごはたいぎゃおそろしかと阿蘇に逃げ帰る電車男。 その前にコテハンとオフ会やろうとコミケ会場に行くが コテハンの参加スペースは評論・情報ジャンル。 電車男はその前のギャルゲージャンルスペースで うはwwwと我を忘れてしまい結局会える事はなかった… 椰子の実男改題〜鉄火肌女と桃髪男〜完
鉄火肌っつーのがなんかカコヨスw乙でした!
電車男:関 ネット住人:英 59 名前:電車男 投稿日:55/07/02 05:02 めしどこか たのむ 60 名前:Mr.名無しさん 投稿日:55/07/02 14:01 ウチで食ってけよ!メシよ! 61 名前:Mr.流し目さん 投稿日:55/07/02 17:02 糸冬 了
>>403 連れてったら名無し英にエルメス食われちゃうもんなwww
不自然な君が好きは典型的ツンデレ話
ガッツンは萌えキャラ表現の先取り?
ひでタン:ツンデレ りゅうタン:デレツン よねタン:ツンギレ たぐタン:ガッツン ごむタンはなんだろなあ
408 :
伝説の名無しさん :2006/02/09(木) 01:13:30
ゴムタソはツンツンでそ
ツンズレ(一見ツンだが実はズレる事多し※寝たふり・段取り無視の関口参照 ツンダラ(一見ツンだが実はだらしない※部屋は戦場のボーイズ・ライフ シンデレ(一見歌うたいだが実は色々演出者※シンガーライターディレクター
―物語4― 「ねぇねぇ。笠子ちゃんって何かクラブ入ってたのぉ? 私カマキリクラブに入ってるんだけど一緒にどうかしら…」 「か、カマキリ…クラブ…ですかぁ…なんだか… ちょっと悪寒の走るクラブ名ね、テヘヘ…。あたしぃ、あっちの 学校ではブラスバンド部に入ってたのぉ…」 「ブラウスバンド?…ウフフフ…なんだか淫靡なかほりのクラブねぇ…」 「ブラスバンドっ!ドラムやってたのよ!!」 笠子は思わず大きな声で叫んでしまった。 (!!ぬぅわぁにぃ。ドラムだと!あのメガネコブタが…ふふ 決まったな。コレで鍵盤、太鼓は決まりね。) ヒデミはニヤリと口元を緩めるとズカズカと笠子とマコに近寄った。 「ねぇ。あんた、ドラムやってたの?どう?バンド組まない? てか、組めな。もう決まったよ。あぁ、その代わり苛められたら このヒデミ様がでていってあげちゃうからさぁ…。」 「ちょっとぉ。なーに、いきなり。」 「…マコ…。あんたビズアルはそこそこいけてるわよね…。 いいわ。あんたもいれてあげるわ」 「!バンドってバンドって、あのね、そのね、あぁ…あの…」 「なにごちゃごちゃ言ってんの」 「…オニギリ…」 「えぇっ?なんだって?」 「オニギリ…お、おにぎり頂けるのかしらぁ〜〜〜!!」 「あぁ…ふふん。えぇ。いくらでも食べさせてあげるわよ。 メガ…笠子とマコ。4人か。あーでもギターがいないなぁ。 ねぇあんたちょっとくらい練習すれば弾けるようになるよね」 「ギター…。何もボケが浮かばないけど頑張るわ!おにぎりの為に!」 「よっしゃ!決まったぁ!」 ヒデミは大きくガッツポーズをした時、背後から聴きなれない声が!
―物語5― 「モシモシ、ソコノオサンカタ。コノアタシモジツハ、ジツハ、ギターガスキデイジクリマクリデ、モウコノヘンデハ イチバンカト、イヤ、ソンナオトハイイマセンガトニカクアタシハギターヲヒキタイノデス、ヒケルバショサエアリャ モウソレコソナンモイワナイトマデハイワナイケド、トニカクアタシモイレロヨッテハナシ。」 「…………あ、あのさぁ…ヨネカ、落ち着いてゆっくりと話す事と ボリューム目盛りを5くらいあげて、日本語らしくもう一回おながいしまつ。」 「あたし、ギターできる。入れて。」 「…ちょっとガイジン入ってたけど、単刀直入、直球勝負いいわ。 そう。あんたがギターを…。」 「ヨネカちゃんってギターなんて弾くのね。意外だわ。」 マコはヨネカの少しばかり野性的な瞳を盗み見ながら頬を赤らめた。 笠子はよくわからないけどとりあえず笑顔をキープしていた。 ヨネカはその後会話する事もなくその場を離れてまたひとりの世界へ旅立った。 (思わぬ飛び入り参加でメンバーも集まったし。早速明日から始動開始ね。 あぁトモトモにも連絡しなきゃ…。昨夜は族見学会だっけ…もう起きたかな) ヒデミはそうそうおにぎりも忘れずに!などどいろんなことを考えながら 楽しげにスキップしてしまって周囲から(今日は機嫌が良い日で安心)と 安堵されているとは思いもしなかったのである。
学園もの新編嬉しいです! カタコトカタカナガールヨネカにメロメロですよ・・・ガイジンてww 他キャラもらし過ぎで大笑いです。ヒデミの機嫌と続きワクドキして待ってますw
ヒデミのハスッパ口調と ヨネカのストレート口調がツボです。 マコのクラブ活動はなんだか夜のかほりが…w スマイリング笠子と 俺の女かずみ…じゃないw智子の ココガールズバンドとっても楽しみにしてます〜ノシ
―物語6― 「あんたって、まぁなんちゅーかこうプニプニしたくなるわねぇ」 「や、やめてよぉ…痛いよぉ…」 「かわいそうよぉ。痛がってるジャン」 「ぐへへへ、へんなかーおー。おりゃ、プニプニプニプニプニ…」 「うぇ〜ん、いはいよぉ〜やめてよ〜」 「おまえはかわいいねぇ」 智子は彼女なりの愛情表現で笠子を可愛がっていると、おにぎりを もったヒデミがニコニコ顔で部屋に入ってきた。 「わぉ!待ってましたぁ!!」 「こ、コレがヒデミのおにぎり…」 思わずごくりと唾を飲み込むマコは鋭い眼差しをより強めた。 智子は手を叩いて喜び、笠子は赤くなった頬をさすり涙を拭きながら おにぎりを頬張り始めた。 「おひしぃねぇモグモグ」 「か、感無量だわ…あぁ…」 「ねぇ。ヒデミ。誰なの?この変な髪の人たち?」 智子はそういってヒデミの部屋に貼ってある大きなポスターを指差した。 「あぁ。これはココナッツボーイズ。略してC-C-Bというポップスバンドよ。」 「…てかさ、ココナッツボーイズなら略してC-N-Bじゃないの?」 「そんなことないやいやい!C-C-Bなの!」 「へぇ…随分パッとしない人たちだねぇ…」 「なんやと、ゴラァ!!このメガネブタ、鼻から指突っ込んで奥歯ガタガタゆわすぞ、わりゃぁ!」 「ひぃぃ、す、すんません、もういいません、すんません、すんません」 ヒデミの青筋だった顔はそれはそれは恐ろしく、3人は平謝りに謝った。 「……………………」 あ!ヨネカさんも現場に居合わせていらっしゃったのですね。 ソンナワケデ、バンドハシドウシテイクコトトナリソウアルネ…
職人さまのほのぼの安心&切れ味鋭い寝たいつもスゴイとです! 今回はあんかけの時次郎入ったヒデミコワスw 下町弁と関西弁が頭の中までリング・ア・ディング…じゃなくてバイリンガルとですか? ヨネカの沈黙は金キャラとの対比が素晴らしかとですw
智子と笠子のポスターへのズバリ表現がラシスww とうとう始動!?どんな形でススメするのかわくわくです。
>>409 トウラバ(東京・Lovers Map)
ノーフレ(ノー、ノー、ボーイフレンド)
テンジケ(天河伝説殺人事件)
アオゾラ(千夜一夜)
アオゾラ???
青空千夜・一夜師匠ですねw メガネ&毒舌コンビ漫才で60年代にはテレビ司会者としても大活躍されたそうですヨ。
cファソは70年代生まればかりかとおもてたが・・・
Born in the 90'sのCファンもいるみたいだしねw スゴタモ(スゴイカタチ スゴイキモチ)
スゴイタモリでFA?
寝たふりにコメントくれたタモさん いいともMステお世話になったタモさん。 そのふたつとも今尚現役司会。スゴいお方ですタモさん! セカヒト(SMAPやマッキーのじゃないよ)
世界にひとつだけの花 ならぬ 世界でたったひとりの君に(RYUの4曲目) だねw
その音源はどこに入ってるんでつか?
90年の笠浩二1stアルバム「Ryu」の4曲目だよーん 1曲目と7曲目はマコママのコーラス入りでしたん。
―物語7― 「ところで、どんな音楽やるのぉ?」 「やっぱガールズバンドってからには、女のバンドからコピーする事になるな。」 「少年ナイフとかSHOW-YAとかかしらん?」 「び、微妙な選択…」 「やっぱ、モリマンかアジアンじゃね?まぁでもかしまし娘っていう大御所も 忘れてはいけないよね。海原千里万里なんてのもいいね。個人的にはマニアックに メンバメイコボロスミ11とかいってみたいけどね。ある意味プログレだし。」 「…………………」 「……………ヨ、ヨネカちゃん、せっかく日本語上手く話せてるけど内容が 幾億千光年ずれてるわね…フフフ。でもそこがステキ…」 「マコちゃんって妖しいお話の仕方なのね。東京でもヒデミ様みたいななんていうの? べらんめぇ?みたいなお話の仕方もあっていろいろなんだね。」 「東京って奥が深いのよ。今度ハトバスで東京の名所を案内してあげる。 マコの東京ラバーズマップツアーよ。フフフ。」 「そこの馬とブタ、お前らの意見も聞いてやるから話してみれ」 「まぁ。馬なんてひどいわね。ヒヒン!!」 「ぶたなんて言っちゃいけないんだよぉ!ブーブー!!」 「まぁ私はなんでもいいわ。男の視線が欲しいだけ。あ、女もね。フフフ」 「あたしはぁ〜えぇっとぉ〜」 「うん、わかった。あたしの意見に賛成って事ね!」 「まだ何もいってないよぉ〜ブー!」
―物語8― 「で、ヒデミの意見は?」 「ふふん。えーわたくしの目指すバンドはまずひとーつ!」 「ちょっとぉ。声張りすぎよ。ほんの少しボリューム下げてよ」 「………♪ホンノスコーシボリュームヲサゲテーヨ………」 「うるへぇ!まず一つは全員ボーカルをとる事!ふたーつ!ジャンルは しぼらないがまとまる事!みっつぅ、コミックバンドにならない程度の お笑い技術を持つこと!」 「あたしもボーカルやんなきゃいけないのぉ?いやだぁ」 「あんたか…いいわ。トモトモはしばらく免除してあげるわ。」 「あのさぁ…三つ目のお笑いは無理ポ…」 「で、結局目指すバンド像はどうなったの?」 「あぁ、コーラスとか頑張るって事でビーチボーイズね。」 「ビーチボーイズって、もう山下達郎にまかせといたらいいんじゃねぇの?」 (ビーチクボーイズッテナンヤネン。チチクリマンボデモオドットルヨシダヒロノバンドカ?アメリカノバンド?シルカ、ヴォケ。 ダイタイアメリカッチュウタラ、モットイッパイアンナンヤラコンナンヤラオルヤロ、ヤメヤ、ヤメヤ。) ヨネカは心の中でそうつぶやいたが、つぶやきながら頷いていたようで メンバーからは深く胴衣。とみなされている事に全く気づかないでいた。
おお!ガールズバンド特濃新ネタ投下ごっつあんです!! 四弦のヒー様…じゃないヒデミ様のリードで遂に始まるのですねえ! さりげに吉本・松竹系で趣味を統一してるヨネカちゃんたらステキ…(byマコ) しかし無学にもメンバメイコボロスミ11を知らなかったので 検索の旅に出たら…コンビ名一文字違いだったようwオチャメデカモクナ1234ボクラノヨーネーカー♪ これからも個性豊かなやかまし娘。たち超楽しみにしてますブー!
ああ〜彼女w達の言動ひとつひとつがホントにツボですよ〜。 しかしお笑い技術も持つこと!なんてさすがファンキーズヒデミ様。 Coconut Boysだけに(笑芸の)ボーイズも目指すのかしら?…てガールズでしたねw ヒデミに唯一対抗できる?ヨネカのボイスなき反抗っぷりが大好きですw
ボーイズなC-C-B…全員東京(育ち)ボーイズだけにw 現マコちゃんがボーイズ目指すなら唸りの玉川カルテット先生かニャ?
ジャージな気分の夜
―物語9― 「あぁ。しかし困ったわぁ…ピンクサファイアのカバーなんていきなり 言われても、サビメロすら思い出せないわ…」 「何の話よ?」 「あぁ、智子ちゃん。今度ネズ小学校の皆さん相手にライブがあるのだけど ヒデミがセットリストを渡してくれたのはいいんだけど…。 せめてオニャン子でソロやってる吐息でネット歌ってる…えーと…南田陽子。」 「マコ。残念だけど2つの間違いがあるわ。一つは南田ではなくて南野よ。 もう一つは彼女はオニャン子ではないって事。そんな事本人に言ったら大変よ。 関口って芸人の二の舞になるわよ。」 「このセットリストは古過ぎて懐メロスペシャルにもひっかからないキワモノ揃いね。 さすがストレンジャーヒデミ。やってくれるわ。そこがいいのよね。」 「……………凄いわ。智子ちゃんがそんなにキレ味鋭い話し方をするなんて…」 「私だっていつも“うんこがいる”なんて馬鹿を言ってるわけではないのよ。 ただ残念な事にこのキレ味のいい智子はゴホゴホ…こうして熱のある時だけ…あぁ…」 「だ、大丈夫?まぁ大変な熱!すぐにお医者様のところへ!」 「……………テツダウ………」 「ヨネカちゃん!?い、いたの!?じゃぁお願い!」 (コイツ、パタリロヤ!パタリロモグアイワルイトキダケベツジンミタイニナリヨウルンヤ!シモウタ!パタリロッチュウタラ リュウコガリアルデアリヤッタノニナァ…ッチュウカピンクサファイアウンヌンヨリ、オマエギターヒケルンカイッテハナシヤネンケドナァ) 何故か最近オチに使われキャラ立ちし過ぎているヨネカに、目立ちたい精神ナンバーワンの ヒデミ様の嫉妬に狂った反論及び苦情に戦々恐々しながらキーボードを叩く日々。
と・智子ちゃんキャッコイイ〜!…と思ったらそんなオチだったとはw「う○こがいる」発言ナツカシスww パタちゃんとは守銭奴(友情より銭や!事件)という共通点もありかも??
今回はこれまでは妖し気キャラ・マコの大ボケ二連発が…w (リアル元寝たがあるのでしょうか?分からなくてスマソです) 最後のキャラ立ちの花・ヨネカのモノローグには D・V・D!のヨネ&マコのギター講座を思い出しましたw
南野陽子をオニャン子の一員と思って話し掛けたことがあるそうです。>関口 で南野激怒と。そんなことがあったと本人&英樹ファンキーズでネタにしてたよ。
>>436 レスありがとうございました!亀レスになりスマソです。
そんなツンズレ発揮されてたんですね…w
母さん、ポリドールのあのジャージ、どうしたでせうね? ええ、賞品もらえるから会場へ行った運動会で、それだけが手元へ残ったあのネズミ色ですよ。
テラナツカシスw 父ちゃんの自家録運動会大転倒ビデオはまだあるんかな? 明日はついに母さんのテレビだね(ウチは遅れ放送の田舎だけど)楽しみだ〜。 発熱夢日記のタイトルめちゃカッコいいけれど養生してねママン…。
私も地方組ですよ〜ノシ てっきり持ち歌勝負なのかと思ってたので意外な歌唱曲にびっくり。 実況読んで妄想で埋めて待とうと思いますw
ゼッケン付けたのポリドール運動会以来なんじゃ、ママンw
本スレうp神様に感謝感激ヒデキ四弦! 母さんには悪いと思いつつ耳コピ数珠つなぎで 耕陽氏単音→母さんウマスの小オチ& 耕陽氏単音→母さんウマスDEハズスの大オチコンボに 大爆笑したですよ(なんておいすい…いや惜しいw) もちろん歌もなんというか、温かみ溢れる感じがして これが今の母さんなんだな〜と何度も聴いてるです。 >442 おお!希少なゼッケン姿再びだったのねww 当時白(ビクタージャージ)の中に赤(ポリドールジャージ)一点で お弁当運びしてた母さんスゴス。
>>443 あそこではずすママン天然大オチスゴスwTV的においしかったおw
プロなら本気でチャンピオンは狙っちゃいけない企画番組おもろかったおw
まさにツンズレいしました状態?w♪ツンズレな君がマコだよ萌え〜だ〜よ〜♪ あの昔からの目尻下がりな、シャイで柔和な母さんスマイル何度も見れて嬉しかったなあ。 登場時のブルージーRomanticに今の母さんのゆうるりさ、 夜空ノムコウのちょっと高めの歌声にほのぼのシミジミを感じた春の宵。 妖し系・癒し系・未来のかわいいおじいちゃん系フル装備の母者は偉大だと思いましたYO。
>♪ツンズレな君がマコだよ萌え〜だ〜よ〜♪ グハッw 笑いヌッコロス気ですか?wwwwww
マコママの結んだ馬尻尾が長くてビクーリ ギタープレイ時のシブキメうつむき姿と 「やっちまいました!」の素笑い姿にWときめき。これがツンズレ萌え・・・?w 全体ナチュラリーモードでよかったなー。 しかし生演奏・生歌・ストレート音楽ネタと思メロ以来の好待遇番組だったよーな。 今度は違う楽器でも見たひw
「ベース弾き語りキング選手権」とか?w
「オレ語りキング選手権」
>>448 >>449 どっちの父者も見タスwwムテキーングヒデキーング!
「ドラムボーカル選手権」もよろしくですぅ。
まず出場者数集めるのが難関そうだw >ドラムボーカル選手権
長男希少種スw
父者:きかん坊ァ生まれつきだっつの種 母者:キリギリスだったのよね昔は種 姉者:強靭な胃袋は健在かな〜?種 兄者:教育テレビで流れたぉナヤミの種 弟者:きゅるんとウェーブ髪なんですよね種
米タソのアニメキャラのような前髪ウェービー具合が好きだったなあ。 口角もきゅるん(と上がる)よねw そして関タソ事務所社長さんブログで拝めた Age46コンビのカワカコ迫力オーラにポーッとなっちゃいましたよ。 バリバリ頑張ってる五麺の春に幸あれ。
>454 低音四弦さんのゆるエロタッチと 後ろの正面さんのひょっとこフェイスが 素敵なムードを醸し出すライブ後写真だと思いますたw ホントみんな頑張ってるんだね!
後ろの正面だ・あ・れ♪で思い出したんですが 母の顔立ちはつの○゛じろう先生の絵柄に似てる気が。 (下がり眉・鋭角な形の目)
サスペンスの主題歌も任されてたしいわゆるひとつの恐怖もの顔? 悪戯〜千夜一夜の頃のジャケ写は(美化入るけれど)上村一夫先生的にも見える。
ノエビアのCMに使われてた絵もマコママっぽい。
ご面相的には切れ長の瞳♪ 雰囲気は和がポイントかな? 絵師の方々の作品を見ながらアルバム聴いてたら 特に『悪党』の微笑歌唱にハマってしまいましたよ。
東京・Lovers Mapのプロモでも女装(メイク)してたけど あれは中性的色気を演出しつつもまだカワイイ感じだったな。 天河以降の耽美的作品群は元々の素材に加えて 青年期から移行期の加齢感も作品世界に上手く重なっていたというか。 似合う役柄をより似合う時期に演じた女優状態wだったのかも。
Romantic流目モード 悪戯ティック女優モード アコギティック唸りモード
>461 人に歴史ありだねw しじみ、いやしみじみ。
―物語10― 「うぉっ!あれ笠子チャンじゃね?」 「どこ?あ、ほんとだ!笠子タソ!!かっわいいなぁ…。あ、写メとっちゃお!」 「りゅうこタソ、リュウコタソ!!」 ……………………………… 「すいませーん!遅くなりましたぁ!」 ハァハァ息を切らしながら笠子は席に着く。 「どぉしたのよ?寝坊?」 「ううん、違うの…通学中になんだか写真とか撮られちゃったり、お手紙もらったり してて…」 「えぇー。凄いじゃん!モテモテじゃん!」 「これってもててるっていうのかなぁ…。」 「いい男いたら彼にしちゃいなよ。」 「やーだー。彼なんてぇ…。まだそういうの興味ないし…。」 「フフフ。お子チャマなのね。そうか。笠子チャンはキラキラお目目の少年アニメに 夢中だものね…。生身のがイイのに…。」 「うっひょう!しまったぁ!!またしても寝過ごしたぁ!ちぃっっっっ! 母ちゃん、起こしてよね!これ以上遅刻したらマジヤバイんだからっ!」 ヒデミはそういいながら、全力疾走で学校へ向かった。 しかしもうすぐ下校時間が迫っているがヒデミはA-Ki-Ra-Me-Na-I!! 「ハァハァ…うん?なんだぁ?あいつら…」 校門の前には数人の男子学生達が。 「ココガールズの…タソまだかな」 「俺この前のイベントで一目ぼれしちゃったよ。」 (ヤバイわ!きっとあいつら、あたしが目的ね!まいったなぁ…) ニヤニヤして校門の連中を見ていると、とうとう下校のチャイムが!
―物語11― (まぁいいわ。もうちょっとしたら何気に姿でも現してやるか。) 木陰に隠れてヒデミはにんまりして様子を伺っていた。男子学生の数はどんどん 増えていくたびキツネ目尻が下がるヒデミ。 学園の女子が次々校門も通るたび男子諸君はそわそわと誰かを探している。 (しゃーねぇ。そろそろ出てやるか!) と、その時!男子から歓声が沸き起こった。 (えっっ??) 「りゅーこチュワーン!!」 (りゅ?) 「りゅうこ!りゅうこ!りゅうこ!」 (りゅうこ?) ヒデミは理解できない。一体何が起こっているのか、いや、何故「ヒデミ」ではなく 「笠子」コールなのか! ヒデミは男子学生に囲まれている笠子の姿を目の当たりにしながらもまだ信じられない 状況だった。 ポン。と肩を叩かれヒデミは振り向いた。 「……………コレッテ、イマハヤリノモエ?トカイウラシイデ……………」 「も、萌え……」 ヒデミは呆然としながらヨネカの後を追いかけた。 (メガネコブタが萌え…そしてキャラ立ちすぎのヨネカ………敵?) ヒデミは闘志で心を振るわせた。
萌えドル笠子タソ誕生!? ヒデミ様のジェラシー発動!? 新作ココガールズにもうドキムネですよ! キツネ目尻にワロッシュっすww
マコたんのエロス度がセリフだけでも伝わってきますw ヨネカたんの関西弁はもうデフォでっか? ヒデミ様の下町っ娘ライクなセリフ回し(特に「うっひょう!」)がたのしいww 次回も楽しみにしてますね〜!
なんとなく下町モードのヒデちゃんには じゃりン子チエの絵をイメージしたりする。 (あれは関西の話だけど)
こざっぱり系絵柄な感じかな?>英さん 最近の写真とかは今風のおしゃれシンプル (マンガというよりイラストっぽい)絵が似合いそうだ。 まこさんの日記見たら鼻見経過はどうなったんだろか心配だ。 せっかくの夜桜がさわぐ♪季節なのにねえ。 しかし日記文章のなんとも言えないまったリズム可笑ウツクシス。
トーキョーミツビシUFJ→JRA→ABC→CCB こんな事書いてますがマジご回復お祈りしてますママン 父ちゃんは下町イナセモード時もえがったが エスニック無国籍モード時もスキだったな〜。 前者はツンツン頭・後者はボブヘアーのイメージだ。
末っ子は少年サンデーって感じがする。 (決してヤングサンデーや漫画サンデーではなくw) 真面目な少年マンガっぽいルックス・・・という感じ。
母さんが元気でいてくれた。 その知らせを読めるのは本当に幸せだよ…。
今の母さんの「宝島」聴きたいな・・・。
ここ10年位の道程は 去年の雑誌インタビューやこれまでの日記でも触れられていたけれど その度に母さんもこちら側と同じ人間なんだなあ、 同じように懸命に働き歩き続ける日々からの 生きてる熱のこもった言葉だからこそ 読んでるこちら側にもこんなにも力がもらえるんだなあ、と思う。 何故か母さんと呼ぶ事と生きてる人間と思うことは不思議と矛盾しないんだけどねw 添い寝して永遠に抱いていてあげる母さんも 宝島で眠る誠人さんも好きだ励みだ!これからも応援してるよ!
>>470 末っ子が少年マンガだと智子姉ちゃんは
少女マンガ(イメージとしてはおとめチック全盛期の繊細画風)の
芸術系やさしいお兄さんって感じを思い浮かべるなあ。
ピアノマンだし。ウトーリ。
長男はマンガにすると 萌え系ハーレムラブコメ主人公が似合いそうな気ガス (たくさんの女の子にモテるというより振り回され笑顔で困る男の子っぽい感じでw)
>>475 毎晩、悪夢が落ちてくるの歌詞みたいだw
♪溺れちゃうよ ああ すごいねえ〜♪…って
女神様から迫られて焦りつつ昇天は
昔も今もオタ系少年の夢展開なのかしらん?
(いやリアル長男がどうかは置いといて
あくまでキャライメージとしてねw)
いまさら寝ただけど 毎晩、悪夢が落ちてくるの歌詞は その前の笠曲モンスター登場と 似たテーマ(H)で書いてあって面白かった。 主人公の立場はちょうど逆(YOU惑する方・される方)だけど。
ここだとみんな少年なんだよなぁ…。>デブや禿げとは無縁 いや、いいねぇ。ここいいよ!
チェリーファーストの世界にようこそようこw
>>477 母から見たモンスター長男像と純情チェリーRYUクン像な詞だよねw
両方の面から描けるなんて超おいすいキャラだ。
でもどっちにしろ××するのは宇宙でなのね…w
481 :
伝説の名無しさん :2006/04/13(木) 05:25:42
ほしゅ
声デカ元気にーやんなのに一日中車で話し合うほど落ち込んだり エロトークバンバン兄さんなのに女みたいな性格と自己表現したり のほほん細身なのに古武道やってんかのか位ケンカ強かったり アハアハアニオタなのにオフステージは野生の光を放ってたり 睨みつけるような視線の無口BOYがキャハハ、キャハハーッと大笑いこいたり そんな意外性に萌え心はくすぐられるのですわ。ええ。
♪萌える瞳 読みあったね 寝たの宝庫し・し・び・い あーとは熟も とれたてのも マナ板のせ Make-Up-Love-ChinChin!
482タソは萌え所をよく知ってらっしゃる。
一歩間違えば分裂キモ集団だナ・・・
あげ
>>483 熟した寝たも取れたて寝たも
取れたてちんちんBoysも熟したち(ry も
JOKEまじりにI LOVE YOUしながら食べちゃうぞしたいねwうん!
>>487 簡潔に述べるならば、ちんちん食べちゃうぞでFA?
OH!カニ○ニズム! そういや歌詞の最初はホラーじみてるかもw>悶星搭乗
後ろ向きでドアーのキー閉じたのさ。 屋根裏では猫たちが騒いでる。 (今夜はもう逃げられない! 力が抜けてく感じさ……) 「わざと切り刻むように 君を落とすつもりさ♪ ――――――――さあ、朝まで騒ごうよ?」 訪ねる人もなく 時だけが静かに過ぎる・・・
ラジオでもときどき出てくるが当時は空前のホラー映画ブームだったなあ
491タソのレスを読んだママンのブログなのか?
青年誌・恐怖誌・少女誌・萌え誌・少年誌と 様々なテイストをまるごと引き受けるような カオスマンガ誌と考えると少年チャンピオンかも…w
雑誌(バンド)で読んでも コミックス(ソロ)で読んでもイケるぜすごいぜ椰子の実一家! …の寝たが読めるのはココだけ!?(これじゃ少年ジャンプのアオリか…w)
玉詰まりすると「どぉしちゃったんだょそいつらぁあ?」と BGMより店内中に響きワタル声で店長さんが駆けてくる
「銀玉」ではなく「椰子の実」と呼ぶ 「貸玉」ではなく「取れちん」と呼ぶ
景品交換コーナーではゴム・ビニ本・ポルノ小説と 別の意味で十八禁・止!な品揃えと エースのジョーばりの指振りテクをお持ちの副店長さんがお出迎え
遊戯台をガンガンKnockする行為は注意されるが ガッツンガッツン追加投資行為に走られるお客様には ヘッドハンティングでやってきた店員さんの聖子ちゃんスマイルがサービスとなる
・飲み物を注文してもコーヒーガールならぬココナッツジュースボーイしか来ない。 しかし目線は遊戯台へのまま「ご注文どうもですぅ」なミルキーボイスと もみじのような手で差し出されるのを受け取るだけなら男と気付かない客も多い。 ・ 閉店時には蛍の光スペシャル・ハードロック・アレンジバージョン生演奏 最後のお客様は新人店員くんの爆音ギターソロwith大股開きinちょっとだけヨスポットでお見送り 次500ゲットドゾー↓
500 :
伝説の名無しさん :2006/04/27(木) 08:52:23
⊂( ^ω^)⊃ブーン
2ゲットも 500ゲットもゲッターさん 寝たスレマターリ 折り返し地点 (パクリ)
勝手にゲッターにしないで栗orz 本日Rライブの健闘を祈ろうジャマイカ!
そうだったのかい…!⊂( ^ω^)⊃ブーンの微笑みの裏に秘められた 嘘のない透明な君の瞳を分からなくてごめんよ>500(>502)タソ…。 長男ライブはきっと楽しい時間だったんだろうなあ〜! 体調はもう大丈夫だったのかな?
夜ヒット(不自然な君が好き時)トークのマコママが 記憶にあった以上に超かわいいオ○マちゃんに見えてぬっくらしますた(殴) 当時はただ色っぽいと思ってたんだけどなぁw
あの頃はみんな結構二丁目ティックお色気モードだったのかも…w 今見ても妙に魅惑的でイイ!そして笑顔がイイ! 父者もエクステ付けて可愛いな〜ホント女の子みたいだ。 母者は長男と並んだ画がママ感が増して見えた気が…w
カッコかわえーの全盛だったな(私の中では) やっぱパパの長髪は萌えちゃうなぁ。
あのままでもポップテ○ーンあたりに 載れそうなギャル系キュートさスゴスw<ヤングヒデミちん (ティーン○ロードにも載れそう?)
ヤングマコ→若いながら熟女のかほりも漂わせるチーママ アダルト誠子→ベテランながら初々シズムも忘れぬオーナーママ
誠子ママははんなりお着物な感じかすら? マコママはブルーの花柄ワンピで 脚線チラリズム(※スキカル処理済み)もありかもん。
>>509 ホテル。の大脱走衣装ですねw
主人公に女装に対するためらいが最初からみじんもない&
やけに女装メイクに手馴れて詳しい実況っぷりが
読み返したらなんか面白かったなあ…。
ホテル。好きだったなぁ。ガッツン行進曲とか爆笑して読んでたもんだ。
512 :
PR :2006/05/06(土) 21:00:42
「そこで問題は、いったい誰がジャンプをやるかということなんだ」 「ヨネカワはまだうらやましいほど若過ぎる。最長老としてオレが飛ぶよヒデキ」 「ゴムくんは人より骨が折れ易いんだお。オレが飛ぶおヒデキさん」 「え〜リュウじゃよけーこわいってカンジ〜?オレが飛ぼっかな〜ヒデキぃ」 「タグチくんじゃ風に浮かびそうですし。オレが飛びますよリーダー」 「(なんだぁ?こいつらだけ急に男前か!?) あ、アタシだって飛べますょ!ええ!」 「まあ♥どうぞ×4」 「ちょwwwおまwwwwwいらwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ダチョウ倶楽部のネタかよ!
>>513 そこで関口が一発当ててやろうとジャンピンキグ英樹。フィギアの販売
多角経営が止まらないおママンが後にファソから統一感がないと
収拾つかなくなるお…とか言われちゃうw
×ジャンピンキグ英樹。フィギア 〇ジャンプキング英樹。フィギア
『テレビに首ったけ』の中で 深夜プログラムの過激演出がエスカレートした結果 番組内で♀のコアイドルのナマ初体験が…というのがあったけれど 今なら♂のコでも… いやなんでもありま千尋の谷。
椰子の実的公開エロイDEショーなら禁断の壊作・百合の綻びがあるでないの。 声のみ&全員おにゃのコ役&ヤラセ5572lじゃけんがww
>ヤラセ5572l 機種依存で読めませんぞ
>5572 ココナッツ♪
521 :
518 :2006/05/11(木) 00:46:10
>>519 五麺ちゃいチャイチャイニーズ!(ダチョウ様ネタ拝借その2w)
>ヤラセ5572パーセント でした。
立派な成人兄ちゃんズにも関わらず 薔薇ニズムより百合ニズムがハマっていたとは 恐るべしキャラ揃ひ…w<椰子の実五麺隊 ムキムキ兄さんズを従えた フツウなら薔薇度濃そう図(愛の力コブ)も なんだか女子高ニズムんむん?
ヒデミ:スカートを長めにひきずってぃつぶしたカバンにゃおにぎりアンパン。これで学校から集会までハラヘリ知らずだっつの!? 誠子:胸当てとっぱらい&谷間に黒いレースがチラリで悩殺よ。ニャンコ柄のパンツもお気に入りなのはそんなに意外かしら…。 リュウコ:コスプレ用に改造&髪ピンクにしたら怒られちゃったんですぅ。ポッケのタバコはバレないで済んだけどさあへへえだ! 智代:流行には敏感かな。聖子ちゃんカットは学校一番ノリ!でも上着のサイズ指定ミスっちゃってオヘソが見えるのよねえ〜♪ ヨネカ:制服よりジャージが好きです。校則絶対厳守です。パーマ?あててませんし刈り上げキライって何度も言ってますがっっ。
「ヒデミちゃん〜マヨネーズ入れ忘れてるわよ〜〜〜。」
ヒデミたんのマョチュッチュはエラそ…いえエロそうだすw
>>523 みんなリボン結びも校則の内っぽいかもw
ヨネカたんだけは特待生として
体育の時間ひとり短パンで免除かしらん?
5572女学生ズの体操着は古典的にブルマもイメージかも。 (しかも懐かしちょうちんタイプ)
特注真っ赤ブルマで「ょーし、イクょー!」と ぴょんぴょん跳ね回ってそーだなあw>ヒデミちん
そんなスポーツ・ウーマンな友人を羨ましげに見やり 「ヒデミは元気ねえ…」とアンニュイに見学する誠子ちゃん。 ポーズは両手パー頬づえにハの字体育座り(セクシー)。
その横にあたしも見学だおと座ろうとするやいなや ヒデミちんにズルズル連行or 柔軟体操するヒデミちんを寛平ちゃんみたいお!と大笑いし 黄金の右(ゲリ)を入れられるリュウコたんの巻。
頭のてっぺんカキカキ癖と小っさなおしりをフリフリさせつつ 「お手柔らかによろしくネェ♪」とフェアリーのようなスマイルで 次々かる〜く相手をあしらう 古武道の時間の最強智代おねーたまに 次の日から愛のお弁当アタックがいっぱいの予感w
着替えの時間には いいちこ柄パンツを見せつけ みんなの目を点にするヨネカきゅんもキボンヌw
椰子の実スポーティ・ガール No.1決定戦は ヒデミちんVSヨネカきゅんに なるのかしら? 結構智代おねーたまも イイ線イキそう?
ヒデミちん:サッカー・剣道 ヨネカきゅん:水泳・ハンドボール 智代おねーたま:バトミントン (当時の)智代おねーたま談によると 筋肉はないけど体力は 椰子の実一番かもしれない…ラスイそーで。
肺活量・背筋・握力・前屈と調べた結果 総合的に良かったのはひーくん・チュウたん。 ヒー様はひとり50kgを出して握力No.1!になるも 他がドンジリやブービーとフシギな記録でしたん。
運動はチョト組?マコリンとコージィは 背筋と握力はドングリの背比べで 肺活量はコージィNo.1(マコリンドンベ) 前屈はマコリンNo.1(コージィドンベ)なのが なんだか面白ひデータw
長男の力コブな姿というと 母さんを背負って走るシーン (by大冒険)が浮かぶなあ。 てか、ゴムくんのあだ名の由来の よい子向け説明のひとつに 「身体がやわらかいから」が あったような気がするのだけど 全くの作りでもなかったのねw
大冒険のトークシーンの ヒーくんのめったやたらな薄着ぶりと短パンすらりん美脚は 薔薇方面の方にも弾乱かしらんといふ気が(ry
みんな同じ位のお化粧度ぽいけど 真ん中ふたり(父者母者)は やけにお水ティックチョイワルムードに、 ほか三人は初々しい雰囲気に見えるのが おもろひだすw>大冒険トーク
男の黒髪に戻しますした後のが逆にカワイかったかもw ホストs(ラッキー)→高校生s(元気)→お姐さまs(不自然)??
学生服だと学ランより ブレザーが似合いそうな イメージがあったなぁ。 そこら辺はディス・イズ・トーキョー・ボーイズぽさ?
いんぐりもんぐりの「卒業」ジャケ写をCでやることになりました さてセーラー服2枚限りの争奪戦!勝利の行方は誰の手に! 実況はゴム氏小説で活躍された小鉄さんがお送りします〜〜〜す。
女装がハズレくじでなく アタリくじになってしまうとはさすがの椰子の実! 全員の可憐姿想像できてしまいそうです…w
セーラー服をゲト出来なかった負け組さん。 残りのブレザーを渋々着るも一枚多いじゃあ〜りませんか〜。 やはりここは普段お世話になっているサポ麺達の何れかにお中元だと進呈したい。 ヒデミ「最多お世話はやっぱ丸ちゃんよ♪でしょ!リュウコ!ガツッ」 リュウコ「イタイよ〜(笑顔)リュウコは〜今一番のお気に入り〜あづちくんがいいの!!!」 ヒーくん「俺の御二人様を・・・・・黙怒」 リュウコ「あの〜理性がぶっ飛ぶ一体感を〜脳と体が忘れらなくて・・・夏2005」 ヒデミ「なんですと!まるカツでは飽き足らず、今度はヒーくんのお友達に手を出すなんて!」 リュウコ「だって〜痛風だし〜いつも〜動物さん達を話相手にしてて〜寂しくて〜だからいいの!」 くみちょ「話がヅラ過ぎですがもっとがっつんがっつん突っ込んでよ。ムフッ」 Gさん「利用できる者なんだなリュウコ。ご利用は計画的にガンガレ・・・。」
うぉう最新ネタまで 華麗に練りこみ寝た超ウマーどす! ヒデミちんとリュウコたんといふ事は こちらが勝ち組なのでせうかw
智代おねーたまが勝利投手した場合だと 女子高生のB面タイトルが変わって姉妹ソーダw ("うんこふんじゃった"→"うんこがいる")
おねーたまはたしかご幼少のみぎりは 先天性の心臓病&おデブっ子だったと語られていたような…。 どの辺りで大食いたら福っ子になったのかなあ。
>>531 「わ〜スッゴォい、これ全部アタシのぉ?」
少女たちの愛と欲望渦巻くランチタイム。
座る智代の姿が隠れてしまう程
机の上に捧げられた差し入れ弁当の花盛り。
そして数ある恋敵の中から選ばれ
彼女の黄金の指使いで箸付けられる幸運を
小さな胸を高鳴らせながら待つ
昨日の智代の勇姿にひとめ惚れした乙女たち。
(おねーたまは一体どの娘の想いを召し上がって下さるのかしら…。
ああ、どうか、どうか、私のお弁当を!)
駄菓子歌詞
おねーたまの博愛ニズムと
細腰からは底抜けスーパーギャップな胃袋は
まだ乙女たちのリサーチの外。
数分後すっからかんとなった弁当箱の山と
「さ〜てあとはデザート!とっと♪
"みんな"ゴチソーさま、今日は食費大助かりだったわ〜」と
ホントに笑顔のままでなおねーたまに
何も言えなくて…泣の入る乙女たちであったとさ?
>548 そしてこのアタック攻勢を一番歓んだのは おねーたまのつまみ食いクセに泣かされてきた クラスメイト=5572ガールズという罠…とかw
>>547 小さい頃だとお兄さんとは
趣味が違ってたって話もしてたね。
お兄さんはプラモ好き、
自分はそんなゴチャゴチャしたものは苦手で
音楽大好きみたいな。
椰子の実内では 父者・姉者・兄者が男兄弟、 母者と弟者が妹さん持ちだったよね。 ↑それで女装も抵抗なく!? ウソウソw
海老型コンビ―Wヒーさまの3人は長男ズだあね。 なんとなく(五麺隊の中では)男子系趣味トリオ?
兄弟関係で真ん中の人は気遣い系、といふ 考えを読んだ事があるけれど 独特の物柔い雰囲気はそれも源なのかしらん?<マコママ
>>552 サッカーにパソコンに機械いじりだもんね。
お兄さん持ちふたりのお絵描きやピアノの趣味が
えらい可憐♪カワイイ♪に見えるw
>>553 いわゆるサービス業向きタイプなのかなあ。
デビュー前バーテンのバイトはしてたそうだけど。
柔和な物腰、多彩な話術。 きわどいいざないさらりとかわし、 上目で後魅くしっとりさ。 …でママまっしぐら道を邁進、 金○マ出演するようなサクセス誠子ママが浮かんできますた。
夜の巷で近頃噂のNEWクラブ・急成長の真相は… オーナーママの誠子さんが語る。 「ええ、他ではちょっとばかりありえないホステス揃いだとは いらしたお客様口を揃えておっしゃって下さいます。 みんな天性の甘え上手の上お触りだっていとわないんですもの。 私があの娘たちにもし勝てるところがあるとしたら… いいえ、実を言えば皆さん歳上なのよね。うふふ。 うぅん…強いて言うならばマタタビは効かない…かしら!?」 そう、こちらの売りはなんと、ママ以外は全員リアルぬこが接客。 幼き頃よりぬこと共に育ち、ぬこと科も目も越えた愛を育む ムツ○゛ロウさんならぬ誠子ママさんならではのお店だ。 その後、盛況が続いたにも関わらずCLOSEとあいなったのは、 ママの愛がお客へも注がれた結果、そちらもぬこだらけになり 支払い能力がなくなっちゃったから、らしい?
母ブロ、父とのラブラブムードムンムンですな
なんだかバカオヤジどもというより バカップ(以下アノネソノネアアイエナイ
♪ヒデキが笑ってるー タグさんも笑ってるー ゴームンムンラブローグ 今日もマコ元気ー♪
オヤジが応援ワールドカップ オジ子がお惚気バカップ(ru
>>556 焼き魚のレトルトパック一本シリーズで支払いですか?w
ド真ん中の席でさっきからデかすれ鳴き声のドラちゃんは 小柄ながらこの辺りのシマを仕切る親分格ともっぱらの評判ぬこ。 以前ツケ一ヶ月分の支払い(ぬこ向けカツオ一本)の催促され、 そんニゃのマジになれ二ゃぃ気分しニゃぃと返したところ 般ニャと化したママからニャー店お断りを喰らったらしいが、 その天性の明るさと元気さは ママのハートブレイカーもしょーがニゃいニゃ〜んアハハハと ファィトオンファィトしまくるムードメイカーっぷり。 かくして真夜中この店は幅広い顔を誇る親分のお連れぬこで 今宵もいっぱいおっぱい模様。 しかしママ的にはあん!あんあん!とっても大好きドラ様ニャー♪なので むしろ無問題なのである…のかニャ??
お店の名前は 杉並…ニャイト・フェイスかなぁw
別に嫌いニャら帰ってもいいニャ 素直じゃニャいのはお互いさまだニャ オレはオレ。オマエはオマエ。 ニャいものねだりでいいじゃニャいか♪
>563 ドラ様のシマと思うと 文京にも支店アリだったりしてw
71 名前:風と木の名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/16(木) 16:09:17 ID:WRNTASVz 今から二十年以上前の話。 CCBの関/口さんがたまたま読んだ月光に自分達のホモネタがあったので大喜び。 801がすっかり気に入ったらしく、自分のラジオに「月光少女ルナ」という801コーナーを作った… という読者からの報告が当時の月光に載ってた。 その後どうなったんだろう…おおらかな時代だったのね。
妙に印象に残って消えないフレーズ 「お茶だけでは済みそうもない今夜」
(遊び人の彼は ワタシを知っているのに 知らんふりだったんだわ、きっと…) (だって、名前もたずねず 声が低いだの女の人にしては背が高いだの、 恋さぐり夢さぐりなんて カマかけとしか思えないじゃない……)
その後の遊び人くんとワタシさんが ♪二人の上電具とシャレこんだか ♪今夜は黙って王総理となったかは 読み手の空想で埋めとく♪で消化w
忘れたい 夏の日の出会い♪ にはなっていませんように…w
それは昨年てんこもり出演時 ロマを歌う前父者へ母者が 「ヒデキっていつもサリゲナク♪か゛ フラットするよね…(ニャリ」と言ってきたので 本番ワザとそう強調して歌いつつドーヨ?と見たら それに気付かずカメラ目線の母者だったので 思わずオイッ!とニガワラしてしまったと。 by当時の父者カキコ(記憶書きの為細部違ってたらスマソ) 母者日記の自らのツンズレ性 (何やってんだかな〜アハハハ…とよく言われる)に 言及するような文章を読んでたら 思いだしたですよ。
そりはそりは無意識の内に めっちゃ小悪魔っ子ランダム行動と言えるのでは… 巴(と萌え)る罠。
じうろくにちの母者日記フォトが なんだか蠱惑マコスマイルなふいんきに見える… 巴る御前w
>>564 なんかいいなぁ〜
♪その日が来るまで元気でね
そんな幼い僕たちだったっけ
でも今ならば
東京で派手に笑ってんだニャ!あーん♪
>>559 さーて来週のココボさんは?
☆ヒデキは鬼太郎そっくりさん
☆トモちゃんジャニーズに入る
☆母さん運動会で敵に塩
の三本で〜す!
>576 タマ役はシロさんの迫真の演技で お願いし鯛w
ココボさん=マコママ カツオ=ヒデキング ワカメ=長女 タラちゃん=長男 イクラちゃん(最強)=末っ子
578タソのマコヒデ以外は椰子実家族愛称ってのがワロスw
>>578 (最強)の響きにしびれますww<イクラちゃん末っ子
「ハアイ♪」でほろ酔ひ「バーブ!」でガン付け?
「バブー」にしてくれww 「バーブ」だと「佐竹」かとw
ではバーブ先生の 「青いゴムゾーリ」をひークラちゃん、 「女心の唄」をマココボさんに♪
583 :
伝説の名無しさん :2006/07/08(土) 23:53:49
>>578 カツオくんもピターリングヒデキング!
まさに活発を絵に描いたような男子像w
個人的他キャラ配役妄想
花沢さん:世話やき押せ押せ姉さん系 実家は自営ょワタナベさん
フネさん:穏やか和装が似合う系 日本の女(ひと)で母マコさん
中島くん:メガネで友達カツオ系 声がキューティーリウコジくん
ノリスケさん:大食いちょっぴりヒンシュク系 されど憎めぬトモハルさん
波平さん:ガンコ一徹激昂系 大黒柱なヒデユキさん
584 :
583 :2006/07/09(日) 00:32:13
「バカモン!sage忘れに今頃気付くとは!」(by波平さん) すみませんごめんなさいorz
♪おサカナくわえたシロさん 追〜っかけ〜て ♪猫背で 駆けてく ♪陽気〜な ココ〜ボさん
>>583 ココボなノリスケさんは
居候はされてた方やねw
>>585 猫背な姿が絵で浮かんで大笑いw
おサカナはカメコちゃんへの
プレゼントかすら?
本家サ○゛エさんイメージ・・・パーマ&裸足で駆けてくエプロンすがた 椰子実ココボさんイメージ・・・ソバージュ&ナマ脚見えてるエプロン裸
「しゅっぱぁ〜〜〜つ!進行っ!!」 巴る罠w
リュウ駅長は当日ピンクの制服に身を包む予定ですので 林家を名乗るカメラマンP&Pコンビは至急A!SO?1962に ご乗車下さいます様よろしくおながいしまつ
駅長なピンク氏 ペー様 パー子嬢・・・ これぞまさしく3P?ww
なお、駅長専用車両として A!HA☆1962もございま〜す!? とかとかw
「しゅっぱ〜つ!進行!!!」とピンク制服笠駅長の声のあと、 米川駅員による発車ベルならぬ、生ぞうさんギターがけたたましく流れ、列車は出発。 運転は田口運転士!ガッツンガッツン危険極まりない操作に、声デカ渡辺車掌がツッコミながら、 止まないギャグに乗客は苦笑せざるを得ない。 終着駅には大きなネコが!?・・・よ〜く見ると関口駅長。 下車するお客様一人一人に自らPinkの薔薇と熱いキッスを送るサービス付き。 C-C-B鉄道は、貴方の旅を演出します。
やっぱり出発の生ぞうさんギターは 「パヲーン!!」と鳴くのですかねw
ここのマターリさが好きだ 鉄道寝たワロタwこのシリーズの続投を希望しますw
氷ヒデキ:かちわり氷にジョルトコーラどばっと 氷マコト:宇治金時に甘い果実を隠して 氷チュウ:蜂の蜜かけとさくらんぼ大盛り 氷コウジ:阿蘇の天然水にイチゴサイダー 氷ヨネチ:ブルーハワイにいいちこフラッペ
氷コウジには君の微笑みもトッピングありですか? 氷ヨネチは中ジョッキで来そうだw
597 :
592 :2006/07/18(火) 19:14:43
>>594 実は処女作です。
ここのマターリさが好きで今までロムってました。
>>597 寝た職人デビューおめでとうございます♪
マターリと育ったスレに嬉しい1でありましたw
>>596 中ジョッキワロスw
小さなお客さまが
氷コウジを選んだ際には
ボーイ君の微笑みと
「初めてだね自分で決めたの♪」の
ご挨拶がお決まり菓子らん?
氷チュウは金魚鉢(ハチ)ですねw
>601 んまい! 海のごとく底無し胃袋or暑いけどよく寝たい方ハ チュウ氷がおすすめポスw
マコママ、何やってるんだ。 ここへの釣りですか?w ・・・萌えwww
着ぐるみキャラとウキウキ2ショット ズレめがねっこプライベート公開 肩もあらわにツインテール挑発顔 どれもこれも心のカギがはずれそうな夏の誘惑です本当にありがとうございま(ry
605 :
伝説の名無しさん :2006/07/23(日) 07:44:44
か
屈折戦隊ヒネクレンジャー。の挑戦状ですよw
氷ヒデキは「はーソレソレ!」と お祭りスタイルでイキオイつけて くれそーだw
>607 あんちょことD・V・D!で拝める お祭りヒデキちゃん(2、3才)を思い出したょw
C-C-B鉄道はゆっくり進む。 始発駅に関口駅長。 遠い線路の向こうを見つめる。 乗客一人一人に丁寧な挨拶をかわす笠副駅長。 運転は渡辺運転士。 米川車掌も乗り込む。 どれだけ時間がかかってもいい。 「列車には必ず終着駅があるんだから」 その先にはきっと・・・。
涙でるお ここはキレイな場所ですね
癒されたよ! ありがとう。 ところであんちょこBOOKは 案外?内容濃くて面白いね。 巻頭グラビアwのラグビーコスも青春だあ。
612 :
伝説の名無しさん :2006/08/01(火) 20:23:28
刈りage
613 :
伝説の名無しさん :2006/08/06(日) 23:44:09
氷コウジ一つ下さ〜い
つ阿蘇から直産便 「グラスに残った氷は 噛みくだしてとのお達しですぅ♪」
この暑さ…リアルで氷ヒデキが食べたい。
C-C-B一過。そしてLIVE@晴 ・・・言ってみたかっただけですまん。
トッピングにドンパッチ& 配達を刈り上げウニ頭BOYに おながいしたいw<氷ヒデキ 椰子の実一家発生 気がついたら 2度目の夏♪ だね〜
618 :
椰子実来氏 :2006/08/16(水) 00:44:36
リレーでおながいしたい。 「うわ!なんだよっ、おめーのブログすげぇ返信あるじゃねぇか!」 「へへへ〜〜〜知らないの?ヒデキ。ここは未来氏っていうHPだお! 今アルバム発売に向けて日記書いてたらたくさんお友達が出来たお!」
椰子実来氏のあて字ウマスw (ミクシ知らず者なのでリレーできず申し訳ナースヨネカorz) この時期の去りかける日本の夏は母者の夏歌を思い出すなあ。 父者の夏歌は不思議と熱帯イメージだ。
父ちゃんの包帯姿お気の毒に…ご回復お祈りします でも不死身コメに一安心だょ 写真左手の煙草は母さん日記話題と何気にカブリ?
アンニュイ母さん。
622 :
伝説の名無しさん :2006/08/29(火) 11:36:57
みくしこえぇ。ねんちゃく。
「まったくよぉ!最近の若いやつは何するかわからねぇ!」 「もう、あなたも坂道でスピード出してたんじゃないの?」 「なんだとォ?向こうからぶつかって来やがったんだ! ……ってて!痛ててて!!!おまっ!もっと優しくやれよ!このっ」 「はいはい……(ホントあなたは変わらないわね…)」
>>621 ホント昔からそういう雰囲気にドキドキしてたですよ。
27日の♪だけど眠れずにいるのなら♪写真もそんな魅力を感じつつ
咥エロ唇&あっはんポーズのW攻撃にもクラクラしますたw
>>623 純下町野郎な父ちゃん&貞淑日本の女な誠子ママにほのぼの萌えw
(ホントあなたは変わらないわね…)のモノローグでカメラを引くと
部屋の後ろには黄色い髪白い肌トガリキャラな父似のお花と
花嫁花婿な写真立てが飾られている光景を
想像してみたりもして……うふふ。
>>595 氷マコトはトッピングのリンゴを
器用な手付きでスルスルと皮むきあげ見せる
パフォーマンス有…かすら。
>>625 同じ皮むきでも父ちゃんブログの皮はいかがなもんかとwww
ヒデミン:☆付けスキでぇギャルサーブログ マコリン:蝶よ花よ・・・の嬢王ブログ
英:男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく 関:さびしんぼう 笠:アキハバラ@DEEP 田:月はどっちに出ている 米:冷静と情熱のあいだ
ワロスww
渡辺英十治: 嘉永六年二月一日、三喜屋渡辺氏長男として生まれる。 忠孝の人物で、退却前には木陰で立ちながら居眠りをするという豪胆さを持っている。 椰子実日新館では四弦一番組に編入される。 自刃の際、親友の笠浩三郎と刺し違えようとするが、 浩三郎が力尽き田口智次郎に介錯を頼み、見事に腹を切った。 享年二十九歳。法名は理威陀四弦米主狐顔士。
関口誠助: 嘉永五年五月二日、成城城郭医者関口氏の次男として生まれる。 椰子実日新館では六弦二番組に編入される。 此処夏山退却時には傷を負っていたので「手傷が苦しければ、お先に御免」と言って、 最初に自刃し、作法通りの見事な一文字に腹を切った。 享年二十七歳。法名は小筒美六弦沙津楠蟷螂士。
笠浩三郎: 嘉永八年十一月八日、笠氏の長男として生まれる。 小柄で小太り、幼さを残す丸顔であった。 椰子実日新館では太鼓三番組に編入される。 退却時、集中弾を浴びて重症となり、此処夏山で親友渡辺英十冶と刺し違えようとするが、 力尽き英十冶を刺すと事は出来なかった。 享年二十七歳。法名は眼鏡太鼓銅鑼無桃色士。
田口智次郎: 嘉永八年十月二十七日、栗栖茶田口氏の長男として生まれる。 身体が弱かったが、柔術、洋琴に精通している。 椰子実日新館では洋琴四番組に編入される。 自刃の際、渡辺英十冶が笠浩三郎と刺し違える事が出来ずにおり、智次郎が英十冶の介錯をつとめた。 享年二十七歳。法名は我津無洋琴両手紀伊某度士。
米川英之助: 嘉永十年三月三日、洗濯屋米川氏の長男として生まれる。 温和な性格ながら勇壮俊敏。十代でで衛歴六弦を全てそらんじたという、 抜群の技術力を持っている。 椰子実日新館では利緯度六弦五番組に編入される。 退却戦で自刃している。 享年二十五歳。法名は早弾六弦利緯度郵便印顔士。
636 :
伝説の名無しさん :2006/09/17(日) 00:35:06
歌いage
江戸白虎隊、物語もあれば読んでみたいっす。
郵便印顔の元寝たキボン
マコリン→ひーくんの第一印象が 「郵便番号のマークのような顔をした男の子」 (86年EASTマコリンMCより)だったそーでw
楽しい夏休みのジャケイラストは チョトそれっぽい鴨w>〒…マーク・フェイス
641 :
伝説の名無しさん :2006/09/25(月) 00:03:04
弾きage
母さんインタビュー掲載の フラッシュEX10月30日号やっとこさゲッツ! 何気にここ最近のレスとインタ内容(の一部)がシンクロしてたのがww シングル解説も面白かったしマイク水野先生の艶姿アッー!も拝める濃い一冊ですたw そして本日完徹ナチュラリーマコママに萌えっチング。 チラ見えタンクトップセクシーだアッーツ!
色味のせいかお化粧したよな 艶な雰囲気に見える…>スーパーカブキマコティ 唇紅いよ唇 にしても純情クレイジーフルーツの 実子たんと似てるなあ〜 (コミックス版続編4巻の表紙とか)
ここで語られるママンは氏んだ
ここでは時間はさかのぼったまま止まっているのです 若くてキレイで除草の似合う脳内CCBに存分に萌えましょう
時間をちょっと現代に戻してみ。 そして笠ちゃんのアルバムの予約をしようジャマイカー
紅の月も幻じゃなかったんだなぁ母さん。 13日の金髪B(ass)父ちゃんコワ格好ぅええ〜っw 長男新アルバムおめでたう! いろんなことがあるけれど 過去も未来も萌え燃え慕いね♪
父ちゃんブログで母さん絡みのネタ来た! 初めて出会った場所…
ワタナベセキに会った 初めて渋谷で会った ワタナベさんのバンドを セキ氏見に行った キューで遊んで原宿 KIDSに参加さ青山 同級同士と分かって グッと近付いた やっぱり忘れられない 変わらぬアハハハデカ声 笑いで包んでしまう 駄目よ弱いから わがままで(自称)ベーシスト わがスレでママ誠人
別れても好きな人ですねwうまい!
「おぅおぅ、笠のくせになかなかでしゃばった事やってくれよぉーるのぅ、えぇ?」 「英樹のアニキ、えろぅすんまへんでした。」 「わははははっ!気にすなっ!嘘じゃ嘘じゃ!ワシは喜んでるんやねん! 仕事しとるのは知ってたねんから、ええ出来やないかぁ」 「おおきに。」 「あーら。アタシは気にいらないわ。だってアタシがその仕事やる予定だったのにさ… ふん、おかげでまたアタシの評判も落ちたじゃなーい…いいわよね。 あんたはいつだって何言っても何しても取り上げられて古参の構成員からも 叩かれないんだから…」 「おめぇはうちの組を中途半端に辞めて、中途半端にいろんな事やるから どこの組にも相手にされねぇーんだよ。」 「もう、あんたみたいなバーコードに言われたくないわよっ!」 「まぁまぁ。折角この笠のヤローのめでたい席や。揉め事起こしたら米川のボスの 顔も丸つぶれやど!のぅ、仲よう頼むでっ!しかし…ボス遅いなぁ……ぁ…」 「……わしゃ、さっきからここにおるわ!ほんまに成長のないやっちゃらやのぅ。 それとな、英樹。お前の関西弁はどうも関西をバカにしてるようにしか聞こえんから 無理に使うのやめれ。」
英樹のアニキにもダメ出しでける米川のボス素敵KISS! 気配さらさぬ太眉スゴ腕(きっと)…ゴ○ゴ13のやうな方かしらw
今から120年ぐらい昔、 日本中が帝美巣に味方する東軍と、不時に味方する西軍に分かれて戦った 「組音響戦争」という戦争がありました。
五本松の侍の子供達は「歩理人形館」という学校に通って勉強したり、 鉄砲や大砲の撃ち方も習っていました。 「渡辺先生の稽古はきびしいなぁ。」 「でも小さい僕らでも早く上手になれるように一生懸命教えてくれるよ。」 みんな渡辺先生が大好きでした。 そして、大きくなったらお殿様のために働けるようにと、 礼儀正しく一生懸命勉強して暮らしていました。
さて、戦争がだんだん激しくなって、 西軍の兵隊も五本松のお城に近づいて来ました。 芹澤村の秋元という所でも五本松の兵隊が守っていましたが、 まだ攻めて来ないと思い、夜眠っていたところ突然、 「ドーン」「パンパーン」 と、西軍が鉄砲や大砲で攻めて来たのです。 五本松の兵隊は眠っていて、用意が出来ていません。 あっという間にたくさんの人が倒れ、 ここで勝った西軍は、いよいよ五本松のお城へ攻めて来ます。
657 :
五本松椰子実隊 :2006/10/22(日) 21:27:32
〜つづく〜
五本松椰子実隊つづき楽しみにしてます! 帝美巣VS不時に歩理人形館ww なにもかもがみな夏歌C…。
けれども、大人の兵隊が紅白という所へ行って戦争をしていたため、 五本松には音楽家や、経営人しか残っていませんでした。 そこで、残っていた子供達も戦争に行くことになったのです。 家では戦いのしたくで大忙しです。 音楽家は子供達のために、新浪漫の歌を与えました。 経営人は、呼びやすいように通称名を付けようと子供達と一緒に考えました。 そこで「椰子実隊」は「はーはーろ」という編隊になりました。
子供達は胸をはって戦いに出て行こうとしました。 ハイカラな身なり、額に清いはちまきを身に付け、戦いにそなえたのです。 〜つづく〜
おお!遂にはーはーろススメの時が! 誠助殿&真珠兄弟様の歩理人形館仲間対談を聴きつつ ハイカラさん達のお通り待ってます♪
さて、渡辺先生とはーはーろの子供達は、大壇口という所で西軍を迎えうちました。 子供達が渡辺先生の言う事をよく聞いて、撃った鉄砲の弾は次々に西軍の兵隊に命中しました。 けれども西軍の兵隊はたくさんいますから、次々と進んで来ます。 そのうちにはーはーろ一行も次々に撃たれ、ついに渡辺先生も撃たれてしまいました。 「先生!」子供達が駆け寄ると渡辺先生は、 「ここはもうだめだから城へ戻れ。私はもう助からないから首を斬ってくれ。」と言って、 副隊長に自分の首を斬らせました。 子供達は、泣きながら渡辺先生の体を土に埋め、 斬った首を持ってお城へ向かって歩き出しました。
お城へ向かう途中、大隣寺というお寺のそばまで来た時、 西軍の兵隊に見つかり、鉄砲で撃たれてしまいました。 この時、関口誠助という、 和歌を作るのが上手な少年も大怪我をして倒れてしまいました。 西軍の隊長は、誠助がまだ小さい子供だと知って可哀想に思い、 病院に運んで怪我の手当てしましたが、 「六弦を持って来い」「鉛筆はどこだ」 と、うわごとを言いながら、やがて死んでしまいました。 これを見た西軍の兵隊達は可哀想に思い、涙を流して泣いたそうです。
「鉛筆はどこだ」 青春ちゃんになんかこんなセリフ見た気がした…記憶喪失のおっさんの話
他のはーはーろの子供達も、お城の方へ次々と逃げてきました。 その中の一人、渡辺英十治が傷だらけになってお城の門の前までやって来ると、 向こうから隊長を先頭に西軍の兵隊が列になって歩いて来ました。 西軍の兵隊はふらふらと歩いて来る英十治を可哀想に思い、 道をあけてやりましたが、西軍の隊長に近づいた時、 英十治は最後の力をふりしぼって隊長を刺しました。 兵隊はびっくりして鉄砲で殴ろうとしましたが、刺された隊長が兵隊に向かって、 「勇ましい少年だ、殺してはいけない。」 と言って殴るのを止めさせて、自分はそのまま死んでしまい、 英十治もまた最後の力を使ったためか、その場で死んでしまいました。
笠浩二郎という少年は戦いで死んでしまった筒美京太夫という先生を かついでお城へ向かって歩いていましたが、 自分も怪我をしていたので途中で疲れてしまい、目も見えなくなって、 一歩も歩けなくなってなってしまいました。 仕方なく手で穴を掘り、先生をそこへ埋めました。 そこへ西軍の大将が通りかかり、まだ子供なのを見て可哀想に思い、 「しっかりしろ。」と声をかけました。 すると浩二郎は、「もう助からないから首を斬って下さい。」と頼みました。 「言い残すことはないか。」 「家の人に会ったら、浩二郎は一生懸命戦ったと言って下さい。」 「よし、必ず伝えるぞ。」そう言って西軍の大将は浩二郎を安心させると、 願いをかなえてやりました。。。
和歌、勇ましさ、家への思い…と それぞれの人物像にぴったりの物語ですねぇ。 燃えるような息遣いの大河ロマンに釘付けです。
少年達がお城へ戻るのを助けるためその場にのこり、 少しでも早く敵を食い止める覚悟であった田口智次郎と米川英之助。 2人は一文字石前の茶屋に潜み、何の警戒も無く歩を進める敵が差し掛かると、 茶屋から飛び出し、敵の真っただ中、大刀を振りかざして斬り込んだのでした。 たった2人で9人もの敵を斬り倒しましたが、 抗戦むなしく、智次郎は敵の銃弾によって死んでしまいました。
五本松の戦いはたった一日で終わり、お城は燃えて無くなってしまい、 「五本松椰子実隊」の子供達も、 たくさん怪我をしたり、死んだりしていきました。 後になって、死んだ子供達が可哀想だと言う人がいて、 お殿様の眠る普遍的音楽寺というお寺に、名前を刻んだ石を建てました。 もう今では、五本松の子供達が戦争をする事はありません。 でも昔、こんな戦争が五本松で本当にあったという事だけは覚えておいて下さい。
組音響戦争において、白虎隊の名は有名だが、 五本松椰子実隊という部隊があったことは、あまり知られていない。 少年達の年齢は12〜17歳。 五本松藩には“入れ年”という慣習があり、 実際の年齢よりも二歳くらい年を下げて藩に報告する。 この関係もあり、後に20歳以下の出陣が認められた際、少年達は出陣可能となった。 はーはーろ一行は果敢に新音響軍と戦い、数十名の死傷者を出したが、 その奮闘ぶりは実に見事だったという。 寝た元「二本松少年隊」 おわり。
大作完結乙です! 入れ年は五本松版ならではの逆転ですねえ。 (発案は誠助殿で唱歌?) 歴史音痴なので勉強にもなりましたよ〜
>>672 ありがとうございます。
初期のハチマキ(ヘアバン?)姿を見てるとどうしても江戸時代の武士モノが書きたくなってw
入れ年はもちろん誠助殿寝たです。
父ちゃんをSと呼ぶのに語尾が「なの!」な ピョン耳っ子カフェマダム…もといマスター萌え。
サディス父ちゃんw
676 :
伝説の名無しさん :2006/11/24(金) 17:31:39
"ライプ"はわざとか?父ちゃんw
「ペース! ワタナペ ピテ゚キ!」 …なんだか父ちゃんがぴよこみたいだ(今短髪金髪だし) でもトサカにはしょっちゅうキテそうなw
トサカにキてえさを蹴り倒しぴよこ小屋中走り回るぴできよこ。 えさを散らされ壁に向かってぴーぴー鳴くまぴよこ。 ふっくらぽてぽてお日様浴に行くぴよこーじに くちばしつんつん君きゃわいいね〜するくみちぴょこ。 ぴよこ小屋の隅で一心不乱に土を突付くぴよねち(たまにのけぞり付き)。 オチはないんだお。
>>678 ぴよねちは「グッモーニン!モーニン!!」の鳴き声で君の朝だよを告げ
まぴよこは君が歩き出すのを見てまた鳴くのかしらん?
父ちゃんのひー君にジェラシー〜愛のかたち〜
( ̄・⊥・) ´o`〕〜OヮO)´−皿−>´・凵E)ココナッツフラッシュ!!
682 :
伝説の名無しさん :2006/12/21(木) 00:18:33
∩(○ヮ○∩)age
683 :
伝説の名無しさん :2006/12/21(木) 00:23:49
冬だよ今
母ちゃんアルバム買いましたか?
>>685 素敵なクリスマスプレゼントをありがとう。
来年の正月に「白虎隊」リメイク?が放送されるそうです。
自分が投下した幕末寝ただけにまさにタイムリーです。ありがとうございました。
☆ 人 ノoゝ ノ彡 ゝ (´・凵E)<ちゃんと黒い心臓ケーキ食えよな〜 ノ(ノ ◎つ ノノ&ミミミゝ ヘニニニ7 ∪~∪
年頃の娘を持つライプ父ちゃんがんがれw
>>686 名作五本松椰子実隊を重ねて見ちゃおうと思い松!
ドラマは浩二郎殿憧れの女性も出演なのねんw
>>687 ヒデキトゥリーかわいいな〜全身金色キラキラぽいw>現髪色より
てっぺんのお☆さまは最近のブログ文章から乗り移ったのかしらん??
>>685 アニメのようなYA.SHI.NO.MI投下乙!
姪躯裸撫リポートの熱いイラストコーナー思い出して懐かしかったよ〜
絵寝たもええやね♪
テレビ東京・Lovers map「厄年忘れにっぽんの唄。」▽歌謡の心ママ心 テレビ阿蘇日「大晦日だおドラえもんSP」▽はい!ハイランダー! TBS(父ちゃん文京サディスト)「H−KINGグランプリ」▽今年のデカ声王者は誰の手に NHK(ニューハーフかずみ)教育「クラシッくみちょ演奏会」▽初恋に捧ぐオルガンの音色 NHK(ニューハーフ看護婦)総合「ゆき年くる年」▽除夜六弦三〇三回の響き それではみなさまよいとCを♪
>>691 略称ナイスww
どれも見てみたいw
/)/)
γ ゚゚ヽ
/ ノ)(‥)ノ
i(´・勍)
|(ノ |⊃
人__ノ
∪∪
だからブタじゃネェ〜つってんだろぉが!
>>692 着ぐる三喜屋の若旦那キュートだょ
ホントにワイルドなボアだょw
父ちゃん製年賀状の亥がさくらんぼ柄?なのは
俺様の枝結びエロ舌技を思い出せといふ事なのかしら…ハァhァw
パパスの原色肢体寝な賀状 ママスのスケッチブック(ノート?)にイラストとポエムな賀状 それぞれの作風が出まくりだおw み〜んな幸せでありますように!
大吉父ちゃん今年もテッペン勝ち取ったり〜 ∩∩ /※※) ((( ))) ⊂(・д・`) |―-∪ |―-| |―-| |―-| |―-| |―-| |―-| |―-| |―-| |―-| |―-| ∧_∧―-| ( -皿-)つ| /も) ]つ-| /※大※―-| (_/7_) 携帯からみたらズラ…いや、ズレてないと思う。
CCB-AA出初め式おんみごと〜! 父=ウニ頭 母=ぬこ耳なのもイカスww パパスは半纏も似合う&半脱ぎ花魁姿@ないものも似合う 和装着こなし師だーねw
今年の「白虎隊」は五本松椰子実隊が重なって沁みたお。・゚・(ノД`)・゚・。
白虎隊は泣けた(´Д⊂ 浩二郎殿憧れのあの方の役も悲しい結末だったとは… でも前番組のダイジェストで白虎隊の通ってた学校(歩理人形館w)の給食を再現してたのを見て… 誠助殿の弁当運び話を思いだしたおw
長男・父ちゃんに続いて母さんも メガドル(メガネっ子アイドル)の仲間入りなんだね!(ウソ 何気にポーズもグラビアティック?? そして和装時代物×お運び×(電脳)カフェの連想で 誠子ちゃんは女給姿が似合うかも…と思っただーよw
誠子:女給姿な和風メイド喫茶 ヒデミ:特攻服サラシ姿なヤン喫茶 リュウコ:趣味全開なギャルゲー喫茶 智代:フリルとリボンな少女マンガ喫茶 ヨネカ:ナース・モンローなコスプレ居酒屋
>>700 ヨネカだけ居酒屋ナイスwww
ヒデミはツンデレ喫茶っぽいでつね。
「ア…アンタのために持ってきたんじゃないからね!」
普段はツン→極玉に甘え掠れ声テクニックに ハマる人続出しそうだw>ヒデミたんinツンデレ喫茶 智代おねーたまは百合カフェ(メイドさんがお嬢様のみをおもてなし…らすい)の メイドルになるよーな予感もっ。
ココは某・電脳と煩悩の街AKIHABARA… にとってもよく似た一画、その名も椰子葉シティ。 マニア中のマニアが集うこの地に今年鳴り物入りでデビューしたのが 既存の有名メイド喫茶から引き抜かれた いずれ劣らぬ美貌?と一芸?を併せ持った精鋭揃いの 五人のメイドさん達のお店。その名も『メイド♥ラブ』。 もちろんその店は一気に椰子葉イチの超人気店にのし上がるはずだった。 ……の、はずだったのですが。 ある日の早朝、開店前の『メイド♥ラブ』店内。 この店の最高顧問・Wプロデューサー様よりの指令が スピーカーを通して五人のメイド達にドクロベー様のように響きワタった。 「それではお迎えの練習だ。今日こそは上手くやるように。 全員でいらっしゃいませ、の後にそれぞれ個人のアピールをするようにね。始め!」
「「「「「いらっしゃいませ!」」」」」 「ボウヤ可愛がってあ・げ・る。誠子よ」 「ご主人様ゲームするお! リュウコだお!」 「先輩ったら今日もカッコイイ〜♪ 智代だし〜♪」 「さあ飲みねえ飲みねえ。モニカじゃなくてヨネカです。」 「はい喪前ら集合ー! ヒデミだょっ! …って今日もBARA・BARAだなおめーら! ちゃんとしねぃとまぁたWプロデューサー様の逆鱗に触れるぜェ!?」 サラシ巻きに「三喜屋賛江」の刺繍がほどこされた特攻服を羽織った キツネ顔美少女がカスレ声で叫ぶ。 「まぁヒデミちゃんたら。相変わらず言葉遣いがお下品ねぇ…」 下がり眉をひそめる切れ長目の美少女は 黒髪を気だるげにかきあげながら着物の袖で呟いた。 「ちがうお!一番この街のヲタ空気に合ってないのはヒデミさんだお!」 ふっくらとしたほっぺをぷうっとふくらませる童顔のメガネっ子美少女は アニメから抜け出したかのような衣装と声。 「ってYOUか〜、スイーツバイキングDAYは増やさないの? ガッツン×2食べれるのって最高だよね〜」 猫毛に大きなリボンを結び、ほっそりスタイルにピンクハウスな美少女は 癒し系そのものの雰囲気だ。 「みんなはピンクの口紅。あたしだけ似合わない辛苦の日々…。」 一点を見つめて己の凛々しすぎる顔立ちを嘆く 小麦色の南国系美少女はしかし、 ナースコスプレの制服がピンクな事には密かに満足していた。 大体あんたが、いやあんたこそがと女子かしまし物語を繰り広げる 五人メイドたちに、天からのおしおきが下る。
「君達は各店でトップメイドルだった自覚はないのか! 個性派揃いの全属性OKしちゃうぞ店にするつもりが、 コンセプトが絞れていないと開店一週間にして さんざんな評判が立ってしまっているんだぞ! このままでは経営の危機だ。 後三週間以内に売り上げノルマを達成できなかったら即解散、 いや閉店だ! 以上!!」 Wプロデューサーの怒声が止んだ店内は一瞬シーンと静まりかえる。 流石の五人メイドたちもショボンとしちゃったの…かと思いきや。 ヒデミが四人の方を振り向きツンと上向きに姿勢を反らす。 「打ー火ー羅(だーかーら)! 大体さぁ、この店はあたいヒデミ様が 総長でメインでっつー事でハナシ付けたはずだろォ? なのになんで誠子は前の店から ゲテエロサービスを持ち込むんだっツーの!?」 「まぁゲテエロだなんて。冷たい頬を胸に押し当ててあたためてあげたり スッポンちゃんの頭とお手々をワタシと旦那様で咥えっこしたりの どこが一体全体ハウマッチの司会は巨泉かしら」 「あンたには新宿セカンドストリートの方がお似合いょ誠子。 次、リュウコ。あンたも流行児どころか問題児」
「ヒデミさんはこの街のムードを知らなさ杉なんだお。 ご主人様より乙女ゲームの攻略対象様にハァハァしたり ご主人様より年期の入った 椰子葉シティ@DEEPなヲタっぷりが止まらないのは ココいらのメイドとしては当たり前田のクラッカーなんだお」 「リュウコに古い芸能知識を植えつけないでょね誠子。 この子は永遠の十六歳っつーか合法ロリズムが売りらしーし。 さて智代チュん。あンたこないだから 人様に言えない行為を働いてない?」 「え〜、メイドイン武道館のイベントのお手伝いに行った事? あれは主催のメイド界最大手の蛇の目イド事務所さんの方が あたし的には長いお付き合いだし〜? あ゛〜、さてはリュウコ言いつけたね。 後でおねーたまがほっぺたぷにぷにしてやるんだから」 「あたいがチュウ意したいのは 甘味食い放題の時あんたが準備中に つまみ食いを超えたネズミ食いする事ょ! てか武道館とか初耳。あとでナシ付けるかんね。 ラスト、ヨネカ。あンたはどぉしてチェキサービスの撮影の時に カメラ睨み付けるよーなしかめっつらのプリンセスになっちゃうワケ? 客の野郎共がビビリ入っちゃってんじゃん。 キャハハ、キャハハーッって爆笑こいたら激マブなのに」
「……別に……。(激マブと言われ内心照れ笑いだが顔には出ない君はクール)」 「まぁ勘弁してやるか。恥ずかしがって目つぶってでしか 写れなかった頃に比べれば格段の進歩ヨネ。 そして? あたいヒデミ様は顔も声もテクも完璧っつーか ツンデレ属性のハートをガッチリフライングトリップさせてっし 客パッタリの原因はすべておまいらのせい…と」 ヒデミがそう発言した途端、 店の隅にササーッと固まった他メイド達はヒソヒソ語り合う。 「 (ヒデミちゃんが重役出勤じゃない日は今日が初めて…そこら辺どうなのかしら)」 「(ヒデミさん目当てのご主人様は夜しか会えないの? っていつもガカーリだったお)」 「(ヒデミはホラ、深夜のパパラパパラ系の集会でいつもオネムなんじゃない〜)」 「(私そういうのあんまり好きじゃない……。)」 「そうそう、だからあたいのコトも好きくない…ってヨネカ! あたいとあンたは某プリティバンドの双子姉妹いつき&みどりのように ずっと仲睦まじくセッションしてけると信じて入れ歯だったのに!! ヒドイ、ダブルワイ。今日から不良になって夜流(ヤル)ーーーーーーー!!!」 あんた元々そうですヤン喫茶、と四人が突っ込むその前に ヒデミは実家のある根津方面へ 愛車の原チャリ・暴厨無号を駆って去ってしまった。
嵐の後かのように、ヒデミが出て行った店内には 何か空しい空気が漂う。 「ワタシも成城か原宿へ帰ろうかしら…」 「リュウコも阿蘇に帰るんだお」 「じゃああたしは足立か長野かな」 各々が勝手に帰り支度を始める中、ひとり残されたヨネカはうつむき、 ともすれば聞き逃しそうな小さな声でつぶやいた。 「私……してしまった。ヒデミ様を傷つけてしまった……。」 (ヨネカちゃんがこの状況でイヤです、帰る! って言わないなんて…) (ヨネカタソはちっとも悪いことしてないお。むしろ(ry) (本当にノセ上手なヒデミを慕ってたんだね〜、ヨネカってば) ヨネカの言葉がWの悲劇の台詞のマネだお。と気付いた者は 薬師○ひろ子タソマニアのリュウコだけだったが (ついでに誠子のエロサービスが 天河とセーラー服と機関銃を混ぜたものである事も) いつも控えめなヨネカの精一杯の意思はやっぱりカタイ表明は 三人の気持ちを和らげるのに充分だった。 「ヒデミ様、もう一度リメンバー。私待っているよ……。」 ヒデミが去ったドアを見つめ、への字になった口で ハートブレイクに耐えるヨネカに三人はそっと囁く。 「そうね。なんてったってヒデミちゃんはこのお店のリーダーなんですもの」 「ヨネカタソランチセットの準備するお! リュウコも手伝うお!」 「今日はヨネカ得意の特製カレーがメインなんでしょ? あたしも頑張っちゃおうかな〜」 ヨネカはこくこくと懸命に頷くだけだったが、 あたたかな空気が確かに『メイド♥ラブ』の中を満たしていった。
「カライ! 辛すぎるよヨネカちゃ〜ん!!」 お昼の営業になんとかこぎつけたものの、 ヨネカ特製カレーランチを頼んだ客は全員タラコ唇となった。 他の物を代わりに出そうにも皆水しか受け付けない有様だったのだ。 急遽誠子のアイデアで全員のメッセージ入りパンティーをプレゼントにして 勘弁して貰ったものの、夕方の営業まで一旦店を閉める事にした。 「ふう。誠子タソが新品の勝負下着イパーイ持ってて良かったお」 「ふふ、思わぬ処で役に立つ事もあるのね。 本当は入店チケットのオマケにしようかと考えていたのだけれど」 「でもさぁ、ヨネカってば、味付けヒドクまちがえる位 ヒデミの事がショックだったなんてね〜」 厨房の隅でまかない用のカレーを黙々と注ぐヨネカを責める訳にもいかず、 三人はせめて自分達だけでも美味しい、と言ってあげようとテーブルを囲んだ。 「ヨネカちゃんのカレーをご馳走になるのは初めてね」 「なんか本格的な作り方だったお。スパイスイパーイ複雑だったお」 「ウマソ〜な香り! ライスは大盛りで欲しかったけどまあいいか♪」 いっただきまーす!! と、皆がスプーンを口に運んだ、次の瞬間。 「か」「か」「か」 ヨネカ以外の三人はそれ以上一言も発せず悶絶した。 しかし、ヨネカのスプーン運びは止まらない。いや、どころか。 「……なんか、甘いかも。」 首をわずかにひねったヨネカは、少し不満げに厨房から 辛子・山葵・七味・タバスコを一抱えにして持ってきたのだった……。
「つまり…ヨネカちゃんって、ものしゅごい辛党なのね……?」 先程のカレーの余韻で、口が曲がりぎみの誠子がひきつり笑顔で問う。 「あたしも知らなかったし〜、さっきはこのあたしでさえ アゼンとさせたって凄くない?」 辛さの衝撃の余波より空腹が勝った智代は、 ライスてんこ盛りに福神漬けをおかずにして食らい始めた。 「やっぱりお肉が一番だお…」 リュウコも我慢できなくなったのか、 夜のメニュー用のドラムスティックチキンを揚げては あちちおとつまんでいる。 「しかし…ヒデミちゃん、帰ってこないわねぇ……」 誠子が思わずこぼしたため息が、一旦は収まったはずの ヨネカの胸を今でも熱くさせてしまった。 「やっぱり…私もママさん自転車で亜熱帯地帯へ帰ります…。」 外界への扉のカギを開けようとするヨネカを三人が必死におさえる。 「ダメなのヨネカちゃん、別に嫌いでも帰ってはいけないわ!」 「そうだお! 痛いほど待たせてるけどヒデミさんきっと来るお!」 「このままじゃヤダッ! な気持ちは分かるけどヨネカ負けずに〜!」 三人の引き止める腕の中で無言で暴れるヨネカ。 しかしついに振りほどき、愛しのヒデミ様の幻を追って 両手広げ駆け出そうとしたのだが。 目の前に、悪夢、いや暴厨無ANGELが落ちてきた。
「喪前たち! 待たせたな!! だょッ!!!」 威勢のいい聞き覚えのあるデカ声。 天井がLIVE晴の登場シーンのごとくつき破られ 米俵と共に軽い身のこなしで舞い降りたのは ひらり特攻服なびかせた女狐様だった。 「ヒデミ!」「ヒデミちゃん!」「ヒデミさんだお!」「ヒデミ…様。」 四人が見つめるその先には、勝ち誇ったように笑うヒデミの姿。 「今までの話はぜーんぶ聞かせてもらってたから。 これであたいのお店救済・衝撃新企画も成立するってモンょ」 「てYOUか〜、ヒデミ今までどこに居たの〜?」 ライスの皿だけはしっかりと抱えた智代が とんでもない登場を見た割にはのほほんとした口調できく。 「ココんちの二階。根津に帰ろうかと思ってたんだけど 途中ですんばらしい愛出亜(アイデア)思いついちゃって、 実家から米だけヨネカら…いやカッパらって Wプロデューサー様にいろいろ掛け合ってたってワケょ」 「Wプロデューサー様ってお店のこと 二階から見ながら指令出してただけだったお? 山奥の特別基地本部からじゃなかったんだお?」 特撮映画好きのリュウコが、夢を砕かれたらしく メガネの奥の目がモンスターになる。 「て…天井が。ああ夕方からの営業があ……」 現実派の誠子はぽっかりと穴の開いた天井に 髪まで真っ青になりながら泡を吹いていた。 「ヒデミ様…………。」 ヨネカはお気に入りのピンクのスポットの下で 悩ましげにヒデミをせつなく見つめたのだが。 「テメェ、ガンくれてんじぁネーヨ」 何を勘違いしたのか、ヒデミはずいずいとヨネカの鼻先まで迫ってゆく。 これは一触即発、緊迫の空気が店内を支配した、その時。
「♪会いたかった、会いたかった、会いたかった、YES!。」 やけにコブシのきいたCCB21…INA(否) AKB48のシングル『会いたかった』がヨネカの唇から爆音量で飛び出し あまりのトートツさにヒデミ以外のメイド達は全員ハラホロヒレハレった。 しかし、ヒデミだけはそれを聴いた途端 先程までの鬼子母神フェイスがどこへやら、 超ごきげんだぜっ!スマイルでヨネカのくせっ毛をなでなでした。 「この街の趣向ってヤツをよく勉強してんじゃん、ヨネカ。 ラジオの部品買いにこの街に居たあンたをスカウトした このヒデミ様の目に狂いはなかったってこった。 さあこれからこの街あたい達カラーに染めて、秋○康の鼻をあかして野郎是(やろうぜ)!」 「ヒデミ様…これからもアナタの後、ステップ踏んでついていきたいDEATHネ。」 『メイド♥ラブ』開店以来、初めての微笑み美人ぶりを 開花させたヨネカとヒデミ姉御が 女同士の男の友情を固く確かめあっていたその頃、 見事に破壊された店内で誠子・智代・リュウコは こんなになっちゃこの店もどーせお仕舞いなんだし…と、ひたすら ゲテ・甘味・お肉のタッパーお持ち帰り詰めに走っていたのだった…
さて、時はちょっぴりとだけ流れ、春を迎えた やけに眩しい青空日本晴れのウィークエンド。 「今日からウチも新装開店! あたいもヨネカもリュウコも智代も誠子もブッ倒れるまで! ガンガルょっ!!」 真新しい看板の掲げられた店の前で、ヒデミのオープン宣言が高らかに響いた。 「でも本当に大丈夫なのかしら、こんな凄まじい商売替えしちゃって…」 アンニュイ顔で心配する誠子の猫背が、 リュウコのもみじのようなお手々に手形激励ばりにはたかれる。 「だいじょうぶだお! だいたい失敗しても新しいお店のアイデア出した ヒデミさんの全責任だし…って痛ってえ!」 無邪気なリュウコのお尻にヒデミのローキックが食い込む。 「だからあたいだけの責任ぢゃネェ〜つってんだろぉが! 成功したらモチあたいが代表で取材とか受けちゃうけどね。フフン。 ほーら、ヨネカぁ。あんたからも意気込みとかを語っ茶意奈(ちゃいな)さいょお」 「みなさん偉大で私など…国語ニガテでしたし 授業中しゃべって怒られてた小学生時代とは違いますさかいに…。」 一気に暗黒モードに入ったヨネカを智代があわててフォローする。 「ま、まぁ今日からこのお店もまた新しくデビューってカンジだし。 これからの歴史を一歩一歩踏みにじっていこ〜っと♪ ね♪」 「智代ちゃん、それを言うなら踏みしめて、なんじゃ…」 「とうとうキタコレ! みんなっせーのっ」 「「「「「ガッツーン!ガッツーン!ガッツーン… かくして『メイド♥ラブ』はヒデミのアイデアが採用され、 コンセプト・店名ともに大胆変更。 辛味プリンセスヨネカ・大盛りクイーン智代・ ゲテ食いお嬢誠子・お肉の国のアリスリュウコ・ そして米一粒でも残しやがったらヤキのジャッジ我亜留(ガール)・ヒデミが 数々のフードファイター達と華麗なる戦いを繰り広げる 萌え燃えカレーショップ『CoCo七二屋』(ここなにや?)として名を轟かせるとは また別のおはなしなのであったとさ。 お姉妹♪
>>703 新作キタコレ!!
待ちに待ってました!!
思わず一気読みしちゃいましたよ!!
CoCo七二屋の続編キボンヌ!
>>714 モターイニャーイお言葉ありがとうございますですっ。
CoCoナ2は何時か、妄想落ちてキター!ら投下姿態ねといふコトでw
みなさんの寝たふりも楽しみにしてます〜♪
いいわけ:瞳少女詞なA氏に邪意は決してございませんw
ヒデパパ:マイ☆ボス マイ☆ヒーロー マコママ:ママのベッドへいらっしゃい リュウ兄:うちの子にかぎって・・・ チュウ姉:温泉へ行こう ! ヒーくん:腕におぼえあり
末っ子渋イング! 長男のは隠し持ち絵露ゲーソフトを ハケーンしてオロオロマコママが 思い浮かんでワロスだお。
718 :
伝説の名無しさん :2007/02/08(木) 14:05:20
ココいらで一旦Age Fool 父ちゃんも絵露スw
過去の作品は自分では保管しないミュージシャンが多いけど、 父ちゃんは持ってるんだね!なんだか意外だわ。
父ちゃんブログ、今後が楽しみだわw
結婚して家出てる時に持ってかなかくて 実家に置きっぱなしだったからだよな 特に保管しようとして保管されてたわけでもなさそうなのがw
トルゥトルゥ生腿・鬼太郎ヘアーパパスにハァハァ<瞳少女ジャケ 地理犬ジャケの「彼氏の服借りたらブカブカなの(はぁと)」的な 萌えポーズっ子ママスもエエなぁ〜
しかも鬼太郎様の大股開きに対抗して(か?) 自慢のヒップティーン・アタックをかましている件w>瞳少女マコティ 父ちゃんご出演のネットラジオ聴いたょ〜 永久不変のヒデキモンドはやっぱりサドいを感じたおw
ネトラジ聴いた〜 ヒデキングは変わんないね! なすびな父ちゃんを想像してたら髪型までチョンマゲにしちゃったょw
そりだと現マコママとオソロッシュ?w>茄子デキたん ないもの時のひっつめポニテ姿もチョンマゲッシュ& もろ肌花魁である意味裸族テイストかしらんw
「もう、お父さんたら今でも全裸がお気に入りなの? 折角パジャマクエスチョン…じゃないリクエストに応えて新しい寝間着も揃えたのに。 いくら二月生まれでも少しはあったかくしないと風邪ひきますよ」 「おまぇも五月生まれだからっていつまで経っても五月蝿ぇなぁ。 下町野郎は鉄火肌っつって年中血がたぎってるんだっツぅ〜の! てか、おまぇの家でもオフィス街なスタイルってのはナンだぁ?今流行のコスプレかょ?」 「そ、それはお父さんがこの手の格好趣味だからって…ね?」 (言える訳ないじゃない…オトコじゃ就職の口がないからって 女装してOLやってたら(byアナザーロード)お父さんが強引アタックかけてきて でも化粧落として楽な格好したらお父さんより男顔だし毛深いし 夜のオツトメは毎日遅刻させちゃう程の眠らせすぎちゃう催眠術で 誤魔化してるなんて知られたら――!) 「まぁ、オレも嫌いじゃないけど。今夜は冷えるみてぃだからおまぇも早く寝て欲しぃんだゎ。 でないとまた肌荒れしちゃうぞぃ。トルゥトルゥタマゴなオレ様ならともかく。 まったくおんなじ男でもこぉも違うたぁ世の中ってのは面白れぇょねぃ…」 「えっ――――――(ガンガラガッシャーン)」思わず洗っていたグラスを落とす誠子。 何も返せずオロオロとうろたえるばかりのその姿を尻目に 英樹はてっぺんに結んだ金髪チョンマゲをフリフリ これからの真夜中の予定をこう考えていたのであった。 (あの店に新しく入ったコウジってコかわぃくてイ゛〜っとなるょなぁ…) 『夢見せマコリーVS浮気なデキ』〜完〜
早く寝て…なんて父ちゃん優しい!と思ったら トゥットゥナーイッなお出かけの為だったんかいww しかし「かわいい」=「イ゛〜っとなる」って あんさんどんだけTBSやねんと(ry 母さんはNHK(ニューハーフカオル)かしらん??
〜マコリン、毛の薄いヒデキとリュウコが羨ましい〜
ヒゲが濃いリュウコを想像してしもたよ
母さん自分から801ネタを描いてるお。
あの手の顔立ちの人って微熱に縁があるのかしら…と 母さんと袴○吉彦氏のデビュー映画ジャケを見るたび思い この手の顔立ちの人ってみんな兄貴ング系なのかしら…と 父ちゃんと増○英彦氏を見るたび思う今日この頃。 それはそうと昨日の父ちゃんブログには だがそこがイイ!と思ったおw
>>731 父ちゃんブログついにキター!
人生初の「萌え」知った時だお!
だがそこがイイww
しゃべると普通の兄ちゃんでギャップ萌えも兼ね備えてたのかすら。
スクールガール辺りで伸びた髪の毛おっ立てモヒデキも衝撃的だったけどそれもイイ!w
>>732 モヒデキ萌えワロッシュwww
リアルヤングひとりをのぞいて
サバ読みングしちゃった程年上の男の子ばかりだったに
見た目も中身もなんというかわいこちゃん揃い
このバンドは萌えるだったとは偉大杉るねw
そしてヘアカラ・メイク・ピアス真っ盛り期に出版された
Comic the Camera Boysを見たら
「これ集中力がいるんだよな。」のキャプションと共に
自らアイラインを引く父(オレンジ頭)の写真があったおw
>>733 その前ページめくってょすると
仲良くパーマ屋さんごっこする(違
金髪ギャル&ポニテお嬢の2ショットもあるね!(もっと違
うわぁ…約20年後…すごくいっしょナリ…(違わない→髪の色はw
そんでもって最近のマコママ作男性画では
脇見せポージングの彼に一番グッときたのはマニアックかすらん。
(いやYes,100熱の水着ング写真と一緒だからとゆーワケではなく…w)
下町ざぁますメガネvs成城おされメガネの トーキングメンズ予告ついにキターーーーー!!!!! とってもガラの悪ス(×)超渋くてエロス(○)な 四十路おっちゃん二人のカメラ目線に土器が胸々。 僕達はKIDSの時から変わらないねな アバレルのもいいお喋り聴けるとえぇなぁ〜
かたや元不良、かたや元ひきこもり。 そんな二人が出会ったならば、ないものねだりのI Want You。 嗚呼、御意見無用花吹雪。 咲いて咲かせて魅せましょうと、二人で一緒にピアスを開けたよ。 首ねっこをつかまえてケンカもしたけど、今となっては笑い話の二人のシーズン。 オチはないぉ。
>>736 上手い!
昔からのシーンが走馬灯のように浮かんで
明るいモニターもにじむょホント…。
しかし元ヤン童顔GOIN爛漫くん&
処分されるほどTVが好きだよくんって
学生時代なら仲良くなってそーにないなぁw
まさに互いにないものキャラ同士♪
父ちゃんブログでもメガメンズお披露目キタコレ!w
アンニュイ顔&アバレ顔メガメンズのショット&ショットに 時よあの日にもう一度連れていかれますたょ! あ゛〜やっぱこのアンバランス+バランス感ええねぇ(涙々 しかし某アマコテラス様がサクランボカクレンボ(ryされたこのタイミングで さりげぇなくぅ♪映像見れるとこ教えてくれる アメノチワカレ様(特技:寛平ダンス)…流石下町の太陽様だおw チァンチァン!
しゃべってると訳がわからなくなってくる長男のフォローはママンだったなぁ。 EASTライブビデオで末っ子が「メンバーの暴走に歯止めをかけてた関口誠人」の発言に妙に納得してみたりw でもママンの相変わらずのネタ話にフォローしてるのは江戸っ子パパンなイメージ。
ケロケロ寝たふりするカァサァンに 「ぉまぇなぁ〜セキグチィ〜」と甘のち掠れヴォイスで突っ込む 江戸っ子トォチァンな相変わら図観れたら それだけでお櫃空に出来マスオさんw 楽しみだなあ。 末っ子が母さんについて聞かれて 「ホントに大人ですよ、あの人は。それはもう、つくづく感じる」って 答えてるのもあったね。(86年の雑誌インタビュー) そのあと「精神年齢は低いんですけどねえ(笑)」とあるのが 末っ子らしくてイイ!んだけどw
おとなのおりがみコントかょトォチァンw 最近ブログの更新が多くて嬉しい☆ 打倒ショコタン、ブログの王様目指してるのかな? ギザウレシスおwww
おとなのお人形さんごっこ(違)しつつ オリジナルキーを自らに課す ブロデキング様バリドS。INA萌えスw 三人目の野口さんはヒデヨチァンなの荷稲?
『見た目よりずっと男っぽくて、ちょっぴり強引なヒデキ』 〜YES,100熱のヒデキング様ページ文章より〜は とて萌えフレーズだなぁと思ふ今日この頃。 スネ毛無くぅ〜♪なトォチァン&ギャランドゥ♪なカァサァンの 2ショット写真のポーズ(脚持ち上げてる奴)は どんな意味があるのか未だに分かりま千円がw にしても脱色パパ47歳の童顔っプリンバリスゴス!
>>745 ホンマカワyouthful!
Age44-B(andsman)にして萌えイラスト化可能な長男キャラ流石だおw
楽しい夏休みのマコママ画ジャケもかわいかったなあ。
母さんから見た初対面の印象(父ちゃん→カッパ 末っ子→〒)がよく出ててw
殿悩歌笛〜マコに三喜屋がやってくる編〜(いろいろ違 きまぐれドアップフェイスするトォチァン& 眼鏡横目でニャリと 見ただけで進行忙しそうな カァサァンの対比になんだか萌Sしマスター。 明日(だょね?)の更新楽しみング!
しーじーみ命名の話題で やだなんて言えないよだって友達じゃないかで 不自然な理由付けしたっぽいマコリン& イヤならイヤとyeah!であっさり済ませる ハッキリングヒデキングに オナゴとオノコ…もといイン(ドア)&ヤン(キー)の 違いを感じておもろかったぉww>殿悩歌笛弐回目 にしても笑顔の2ショット・母さんのスターダスト シンドローム・ 父ちゃんブログのオールナイトエピとなんだかしみじみしちゃったょ〜 青春ちゃん。だねぃ。
母さん相変わらずの暴走にツッコむトォチァン!w 苦労時代をシコシコと過ごしてきた話はするんだろうか? どぉなる母さん!
母さんがやっと渡辺さん→ヒデキ呼びし出したのがリラックスの証? 父ちゃんが前半アメのち後半ムチがヴァリヴァリって入りだしたのがww もぉどぉんなツッコみ方でもトォチァンならOKな 信頼感が嬉しすぎるね!がむばれカァサァンw ところで朝眠タソの「25年前に出会って〜嬉しかったんですよね」発言も 間に「バンドに誘われて」を入れれば決して間違ってない罠w
某一部の末っ子的発言出しちゃうカァサァンw 女装リクも出されていた事は覚えているかしらん? 禁断のノノシリ愛も解禁されて 夫婦(漫才)のテンションで朝眠もヒキ気味さ♪w
自ら寝たふりするのに スネモード入っては父ちゃんに宥められる母さんの図に 全員集合のけん&ずんこ夫婦コントを思い出して下田w 「ワタシってダメなサックス吹きね……(新聞読み出す」 「あ゛〜あ゛〜ゴメン御免ょ!そぉゅうワケぢゃなくってさぁ… ホラなんつぅの? なかなかカタカナ力が抜けてく感じで良かったょ!」 「貴方……に有難う……。誠子、ウレシイ!」 「おめーハナっからオレにこぉやって肩持たせてぃだけの 誘って誘って誘って作戦なんぢぁねぇかぁ?」 「き、気にしないで……(ニャリ」
>>752 (ニャリ の後はしっかりカメラ目線してそーだwイッツ往来麺!
カタカナボーイもサックス炸裂だったなあ♪
ジェニックにジェラシーから
アッー!たらしい分野にチャレンジ一年生する
とっても母さんらしいw 発想に
即行どーょといたずラッコ顔で
乗っかる父ちゃんはさすがわかっていらっしゃる。
だって友達じゃないかと飾らない心で告げる母さんに
どーどーどーどーする父ちゃんに至っては
もう涙なくして見れないょ。
友って情って愛ってこんなにやさしいんだね♪
マコカフェ・父ちゃんの喩えと 若かったから〜お互いにね?で母さんのぞきこむ表情に 四半世紀の時とやさしさが伝わってきてしみじみ… 下町荒くれボーイズに成城変態お嬢のマクースメガミクース おもろい味だったょっ。 そして学校説明会のヤンパパワロスww 抱きしめたい辺りのツン黒ヘアーなら無問題だったのかなぁw
元祖金髪ピアスパパンには耳の痛い話だぉwww 昔は若かったから〜となんだかほのぼのムードメイカー♪ハートブレイカー♪
>>736 タソのエピ披露キターーーーー!
父ちゃんの指摘に超同意w<ワザとだろぉまぃ
しかしデキ寝た製造メイカーマコリン&
律儀にリアクションしたげるヒデキング
このコンビ芸はえいーえーん♪なのねんw
「あーた『おさわりバー・姪躯裸撫』ってマッチ
なんなのよコレ〜! 仕事で遅いんじゃなかったのぉ?(怒)」
「ぃやぃやぃやぃや…ぃろぃろ付き合ぃでさぁ…(焦)」
こんなコント芸に脳内変換してしまTSUTAYA。
〜マコママさん初ツッコミはお姐風の巻〜
てか末っ子紹介時のウッカリだぁぶりといい
今度はパパがDownDownDownDown♪な回だったょーな…w
>>754 その頃だと「公衆の面前で下着を見せ付けるのは…」の教育的指導入りさうw
by武道館テレフォー!ン赤パンチラ事件
758 :
イッたん…ageる…の :2007/06/17(日) 02:05:36
【衝撃】氷ヒデキは実在した!【ナベスペ】 中身は氷マコト&氷チュウな感じだけどw みんなの近況触れられてて良かTSUTAYA〜>伝家浮英66回目 全方位サービスな解説してくれるヒデキングに思わずホロリズム隊。 キャンドル吹き消し下がり眉してるマコリンな笑みがとっても好きだょ。
松本先生コラムの長男の言葉にホロリ… 不倫の歌を20歳やそこらのボーイソプラノ長男に歌わせるドSな御大2名による辱めと 泣きながら練習する長男を監視プレイ?するツンデレプロデューサーのさりげなくぅ〜な優しさで かの名曲が生まれたのね…
マコカフェ@心のカギがはずれ危ないゃぃゃぃゃ〜ぃな最終回も無事?
メガメンズなふたりでいっしょにbyebyebye♪が拝めてよかったよかった☆
またいつかお茶でも飲んでくょして下さい父ちゃんw
>>759 やっぱりC周辺のワタナベ氏(ツッチー&ター某&デッキー)はSモード入ってるのかすら…w
タカスィー御大もOh!!チェリー長男にeRomantic詞をプレィゼントするなんて
こんなにツライ気持ち知ってていたぶるの〜っ!と姉ちゃんに泣きつく程の裏事情は
乃木坂の悪夢からは想像つかなかった?w
※以下のレスは妄想です※
青いハイヒールの彼女=PV通りの配役で考えてみる→
同じ孤独を抱いて生きてるオノコ同士が友達の領域から遂にはみ出すというシーンへ→
壁のラジオ絞りつつ「遊びなの?」と聞くほど慣れた彼(女)が「誰か止めて」な彼に
「don't stop, love me do」と誘って×3作戦するのも納得(ry
※以上悪魔でも妄想ですた※
「遊びなの?」と青いハイヒールの彼女はマコリンだったと云ふ寝たふりw マコリンによるココ夏キュートボーイズ(ソースうた○んw)の出会い編は、 ペチャクチャ喋るカッパ口デッキーに、モロタイプだった太めの女の子リュウタソの寝たふりズだぉww
カッパみたいDE緊縛の上放置プレイングなBOYも 女のコみたいDE緊張生演!ドラムボーカリングなBOYも ハンガーみたい DEハートウォーミン&トレーニングなBOYも 郵便マークみたいDEハードプレイスタイルwithヒデキングなBOYも パンクの人みたい DEハラジュクサイズにメロゥディソングなBOYも ともにしわしわになるまで応援したいょ。慕いしたい個々夏。 生きててよかった。 母さんのブログ(myspace)で聴けるスターダスト〜と玉子のデモは優しい歌声だね。 あんな雰囲気好きだなぁ。
ビートさんシネマへのクエスチョンに対する 金髪緊縛師のアンサーっぷりに超ツンデレ魂を感じたおw 「べ、別に観ないなら判らなくていぃょなんだからねっ! そ、それでもと言うなら結婚式の場面なんだから根津神社!」
すてきなビートさんfeaturingデッキーに続いて タモしい昼休みinリュウタソまで拝める永遠…! ↑ナソノタソのスマイルとオオタソのお約束にもほのぼのしたYO! こりゃあ残るはA-Ka-Shi-Ya-Sa-N-Ka?ww
ほしゅ
766 :
伝説の名無しさん :2007/09/04(火) 19:55:53
あごヒゲ紫ヒデキングは何の予告でつか?
実はS-Ma-S-Ma-Go-Roさんだったってかww あの写真うぷる時点でヒデキング我ながら ウニ頭似合っちゃい杉でツンと上向き鼻高々だったに 倍率ドンさらに倍しちゃいな系で!(なみだロート提供番組調) リュウタソの掛け声は勇ましい系だったし マコリンは94年ベストテン同窓会ライン系に見えたし 今年も燃え萌え補給できたょ。あ〜りがとほ〜♪
769 :
伝説の名無しさん :2007/10/18(木) 18:47:33
>>769 ひっぢょ〜に素敵ング情報ありがとぅ!
60曲の内3曲も常夏少年関連がー!!
代表曲&キタコレ曲&ソロワークまで網羅て
なんだこの優遇措置は・・・たまげたなぁ・・・
しかも微熱の吉田さんの曲が
つーまっち・・・あいらびゅー・・・(要和訳)バージョンで
2タイトルもれなく僕たちNO-KYO-KU収録になってて
♂か♀か決めてリスキー・ゲームしなくていい
阿蘇の仙人さんコラムといいセンセはいつも優しく♪仕様だなんて・・・
「んDAKARA2枚とも買えょぅ☆ふぅ★」(根津の米屋さん調)といふ
魔☆様からの御達しフラグかしら・・・・・・・・・・・(一部妄想表現有り)
771 :
伝説の名無しさん :2007/10/21(日) 11:05:42
CCB五郎
保守
fhddfhd reyre fhdfh yery fddh fsshf dfhdf
774 :
伝説の名無しさん :2008/01/24(木) 07:14:44
ccb乱交事件
775 :
伝説の名無しさん :2008/03/07(金) 20:38:03
今見てた懐かしの芸能人が出てきて昔の苦労語る番組で笠君がCCB人気全盛期に結婚して 解散した頃に離婚したからバツ1なんですと言ってたけど本当? 結婚して離婚したとは聞いたことあったけどそれって解散後の話じゃなかったの?
辻褄合わせに解散後に結婚→離婚ってことにしたのかも。 解散後も笠ってけっこうテレビにでてたから「結婚してました」っていう機会はいくらでもあったと思うけど。 20何年も経ってから、「売れてるときに結婚しちゃってたわけですよ〜」なんてヘラヘラ笑いながら言うのって・・・ 当時のファンに(ちょっと)失礼な感じだよな。
相手もなぜ暴露しなかったかな 元妻には汚点なのか?
他の麺はRのケコーンを知ってたのか?
二十数年前キー局メインバラエティを 俺たちゃミュージシャンじゃねぇかょと 不貞寝して永遠に遅刻してあげるしてた 超勝気なシュガーパイ様の 桑年迎えてのあのお姿 父ちゃんの大人の階段昇る音が リアルに聞こえた気がしますた… 三喜屋のパパは漢だぜ てか衣装がチープ杉なのが気になる木 せめて元祖ロマジャケみたく髪派手+服渋キボンヌ
現在の父ちゃんをタイムマシーンに乗っけて リーダー様って偉いのょ時代に送り込みたひ。 内助の功に疲れたみたい時代の母さんも 「ヒデキ…俺やっぱり出て行かない!」となるはずw でも今の完全おじいちゃんマ懲りん星人を なにかにつけフォローしてくれる 面倒見のいい下町ングの図も ほのぼのするのは誰にも内緒さ。
阿蘇の毒吐きモンスターvs自虐の唄うたい対決動画 男はつらいょ〜真相真理は水物ょ〜が居たら 音割れレベルのデカ声でフォロ笑っていたのだろうなあw そんな母子の緊張感ある関係性って結構好きKiss
ex.コナゴールドボーイズリーダーの ゴムの日ライブサブタイに受けたw やわらか週末の密着ミッチャク写真もパロってくれたら ヒデキちゃんのジャンプな★ガチャガチャ進呈(嘘) にしてもMasu-Masuさぶ寄りな寝たが好き。な父ちゃんなのねんw
当時のCCB同人はどんなのが多かったんですか?
ギャグ
801が増えたのは後半 元々はギャグのが多かったし、大手はギャグだったよ
ミラクルひできの 熟年アイドリングショット投下ktkr ブロハ時っぽい2ヤングパパンの ょっかかりポーズが 柔らかシューマイジャケのやうで 帰ってきたウルトラママンの 「ねぇ、この人ったらいつまでも こうで・・・」的コメントが 旦那の愚痴こぼし主婦のやうでw バイバイフルムーンにならないよう 君と初めて会った渋谷のライブまで プチツアー頑張リズムアンドMC。
>>787 G×h
G×※
※×h
G×R
T×R
※×R
…etc
スマソ、こういうネタに萌えるんだ。
>>788 マコリンの真っ直ぐカメラ目線が
友達のエリア内にいるから心強いんだろうな〜とホロリ。
ヒデキングのかわいいゴルァが現在進行形なのがなんだかうれしいよ。
密着ミッチャクブログも素顔の3人はいい顔だし
なにはともあれ楽しいライブになるといいね。
791 :
伝説の名無しさん :2008/05/01(木) 20:54:24
うたばんで再ブレイクage
うたばんママンよく頑張った感動した…! もう涙でモニターが見えま千円(笑いで) 父ちゃんとのバトル長男ぬっちゃけ杉wwwww 当時のママンの気苦労がしのばれるw 今や父ちゃんがWBC(ダブルボケちゃん。)に TKO(ツッコミお疲れちゃん。)な気配リーダーだょw でも密着ミッチャクブログでは父ちゃんの略奪愛に 忍び愛な母さんに萌えたりなんかしちゃったりして。 ライブも楽しかったみたいでヨカタなぁ。 色々あるんだろうけど姿見れて本当に嬉しかった!
意味不明
>>792 あのプチカツageシーン激似のショットが昔の雑誌にあったような記憶あるっスょw
確か北海道ロケでマコリンの持ったもろこしにヒデキングがかじりついてるヤツ。
まんま四半世紀経ちますたというかパワーうpしたBTO(ボケツッコミおっさんズ)なのに
不仲説をキパーリ否定て仮面夫婦みたいなアオリがエブリディjpに出たヒデマコンビオモロー
マイスペCCBの元ブロ練習風景、22年経っても母さん同じ所で歌詞間違える。 父ちゃんツッコミ大変そう。 でも母さん嬉しそう。 アルバムは今風ボイスコントロールで長男みっくみくにしてやんよされて最高!
PVではあっそ阿蘇にしてやるですぅなファーマー長男だったねw ヒデキング参上だょ!て感じのアカンベ父ちゃんイイわぁ。 うたばんの「自分でカけ」後の笑顔と歌声かわいい母さんに萌え。 ジャケ撮影のだんご三兄弟状態にもほのぼの。じゃれ愛見れるだけでHAPPINESSにGOGO。
昔よくやってた目見開きカメラ目線する母さん→感動 イカゲソチョロッとで見事に落ち付けた母さん→感動 野生の瞳でコイツ呼び長男&苦笑するだけの父ちゃん→衝撃w 3年前ならまだケリ入ってたょ… 長男発言に「似てねえょ!」絶叫父ちゃんだったけど 23年前は「似てる部分があって気に掛けてあげちゃう」と言ってたじゃな烏賊w かまいグセは今は母さんへの拾いまくりツッコミと世話焼キングぶりで発散かな?
ちょwwぉまwwwwwココでそれゅうかぁ!? な気分だったんじゃないかとw>苦笑父ちゃん 解散時スポットライトで笑った長男に すげぃガン飛ばしこいてた父ちゃんは何処へ? 長男いいぞもっとやれ(ぉ 顔・声・男兄弟の長男・血液型・見た目かわいく中身♂ぽく・・・ ぅわー似た者同士杉て木が来るぅ(ry ママンがサンドイッチの具状態だったのも分かる気ガス でもな〜今みんな本当にカワイイオサーンだなあ〜 もう見てるだけで癒しすぎるね ライブD・V・D!にして欲しいよホントに
昔:似た者同士のあ゛ぁ?おぅ?チッ!な間で挟まれたサンドイッチの具状態 今:似た者父子に爆笑されながらサンドバッグ役押し付けられる ドMキャラとオチ役務める気遣いが愛しのマコちゃんだたーよ。 父ちゃんの隣側司会氏(やはりドS)にもムラムラ来られてたのがよく分かった(SM的な意味で)w 父ちゃんは父ちゃんで現在18才(マコママ談)らしいしw 長男もロマ時匹敵のスリムドラ息子だしフレッシュなベテランオサーンズっ。
長男が父ちゃんをショッキング・ブルーにしてる時の誠子リンは 見守り母さんの表情になってたような。ブログ2ショットも長男とだとしっかり顔だしw 一方父ちゃんとだとされるがママきゅうりがパパ状態。 今こそ昔カいてた(ぉ ジャンプなリーダー様!…とはチョト違うかもしんないけどw ↓この位は言ってくれそうな愛を感じるお! 「なんでワタシがこんな目に……(ブツブツ)」(ビルの屋上であとは飛ぶだけ状態) 「っだからぁ!とっとと飛んじゃぇょセキグチぃ〜」(後ろから羽交い絞め) 「大体あんたがリーダーなのになんでアタシが飛ぶのよ〜…心配じゃないのお?」(何故かお姐口調) 「ん〜ダイジョブじゃなぃ? ってゆぅかぁ…俺も一緒にぃ…飛んでやるじゃん☆ってカンジぃ?」(甘言甘声) 「ひ、ヒデキ〜・・・(うるうる)」 と油断した瞬間ママン足滑らせて落下アッー!で青改めグリーン図裸が散る散る& 屋上に残され父ちゃんVo-ZEN後ヒャヒャヒャ笑いのオチはいかがでしょう烏賊が出そう。
>>800 バロスw 自ら足滑らすところがツンズレww
確かに最近のマコママ喋りは時としてちょいオネエ風に聞こえたり。
MSNビデオのなんでぇ〜?ってトコとかw
しかし今の父ちゃんの突っ込みは愛のかたまりだねえ。
流石59歳をガードのエイティーンボーイだーよ。(オイ)
並び順からマゾ・サド・ニコビデオに思えますたw>MSNビデオ
ヒデキ・・・ありがとう(ぽっ ぃやぃやぃやぃや・・・セキグチさんのためですしぃ〜 みたいな台詞が浮かんじゃったょ>ミッチャクブログマコティBD写真 今の父ちゃんみんなのええパパなんやろなあ。 母さんの安心感が伝わってきて見てる方まで愛と勇気の領域内さ。
本スレのフワフワ体験記を元に続きを考えてみました。 冒頭は適当でダラダラしてるので箇条書きにします。 とある地方の高校2年生・ふう16歳。 彼女は自宅寝室で就寝中、寝相の悪さからベッドから転落、 床で頭を強打してしまう。 それで目が覚め「痛い!」と叫んだところそこは見知らぬ部屋。 戸惑っていると隣室から青年がやってきた。 その青年はなんとふうの大好きなバンドCCBのギタリスト米川であった。 しかしふうは突飛な出来事に呆然、米川もいきなり現れた女の子に困惑。 過激なファンが忍び込んだのだと思いふうを咎める。 ふうは泣きながら事態を説明、ふうの格好(パジャマ)や所持品や靴など 一切無いことからふうの話をとりあえず信じる米川。 ふうの実家へ連絡させるも通じない。その外の知人なども同じく。 夜中だったこともあり、朝を待つことに。 翌日米川はオフであった。 まずは再度連絡を取ることにしたがやはり通じない。 米川は「警察へ」と一旦思い立つが、自宅への連絡が付かないのでは 警察に行っても無駄なのではと考え、ふうを連れて自宅へ送っていくことに。 二人電車に揺られふうの住む町へ。 しかし歩の自宅にたどり着いてみるとそこには見知らぬ住人が住んでいた。 近隣の住人も皆ふうの見知らぬ人たちなのだった。 絶望するふう。 米川はその姿を見て自分の家で面倒を見ることを決意する。 てな導入です。 結構無理あるなw
>>804 確かにちょっと無理がw
米が彼女を家に置いてしまったいきさつをすんなり読ませるようにするのがまず課題だな。
米自身が置いておきたいとつい思ってしまったようなバックグラウンドなりが
あったらどうだろう。
>>805 すんません。
書きたかったのが10数年後の再会だったから、
冒頭は適当になりやした。
>>806 そこメインにするなら、冒頭は現在シーンにしたらどう?
現在の平凡な日常と当時の回想を入り交じりながらの構成にすんの。
そしたら回想シーンに厳密なつじつま合わせがなくても成立するかも。
wktk
昨日のフワフワ体験記の者ですが、続きはどうしましょう? 昨日の導入にそのまま続けていいですか? それとも冒頭から書き直す?
805ではないが809さんの自由に書いていいとおもうよ〜。
>>810 どうもです。
では暇を見つけて書きに来ます。
812 :
sage :2008/05/16(金) 11:08:12
豚切カキコ。 他版にもある「こんな〇〇はイヤだ」シリーズ 〜〜今更こんなC麺はイヤーン〜〜 今更 「どちらがおすぎとピーコに似ているか」を、ザ・たっちと 張り合う米。 今更 「ストレートとソバージュ、どっちがいいかなー」とアンケートを 取るゴム。 今更 「本当はドラムがやりたかった」と愚痴るヒデキ。 今更 「ところでガッツンてどういう意味?」と訊ねるチュウ。 今更 声変わりした上、逞しく成長するリュウ。
結局ふうは米川と一緒に東京へ戻った。 自宅と信じた家は他人の物になっており、 正真正銘帰るところの無くなったふうは顔面蒼白だった。 体はがたがた震え、目に涙がにじんだ。 どうしよう・・・。 そんなふうに米川は「東京に一緒に帰ろうか」と言った。 何故?突然現れた見知らぬ私を連れて行ってくれるの? ふうは頭に浮かんだ疑問を口にはしなかった。 今は目の前にいるこの人だけが頼り。 連れて行ってくれるのならついて行こう。 下手に疑問を口にして状況が変わるのが怖かった。 こうしてふうと米川の不思議な同居生活が始まることになった。 東京へ到着し、家に戻った二人はそこで初めてお互いに自己紹介をした。 「野村ふうです。16歳、高校2年です。」 米川は少し頷いてから「えぇと・・僕は米川と言います。」 「知ってます!私C-C-Bのファンなんです!」 米川は意外そうな目をした。 それはそうだ。ふうはここに現れたときから混乱と動揺で手一杯、 憧れの人を目の前にしていると感じる余裕もなかったのだ。 ふうはとりあえずここに置いてもらえると決まって少し安心したせいか、 やっと自分の置かれた状況のすごさを感じ始めた。 そして居候の身をわきまえつつ、でも置かれた状況を幸せに過ごそうと決意した。
米川は忙しい毎日で家を空けることが多かった。 ふうは一人留守番しながら米川を待つ日々だった。 暇な時間にメモ用紙に思いつくままに落書きすることもあった。 ある日ふうの描いた絵を見た米川が思わずプッと吹き出した。 「何それ!?」 ふうは「ニワトリですけど?」と不服そうに言った。 ふうの描いたニワトリはどちらかというとトサカの生えた鶴のようだった。 「ニワトリはねぇ、首はそんな長くないんだよ」 米川は別の用紙に描き始めた。 「体ももっとずんぐりしてるよ」 そうしてちょっと愛嬌のあるニワトリを描き上げた。 「はい、これがニワトリ!」 米川はふうに自分の描いたニワトリを渡し、ふうの描いた鶴風ニワトリを 手に取って笑いながら眺めていた。 夏が過ぎ、秋が来て冬に入ろうとしていた。 ふうと米川の生活は穏やかなものだった。 人気バンドのギタリストとそのファンではあったが、 家での二人は兄妹のような雰囲気を保っていた。 そんな雰囲気の生活にすっかり慣れたある日、ふうは無邪気に尋ねた。 「米川さんて好きな人いるの?」 米川は絶句してまじまじとふうの顔を見つめた。 その瞬間二人の間に恥ずかしいような照れくさいような妙な空気が流れた。 米川は「さぁ・・ねぇ・・」と誤魔化した。 ふうもそれ以上追求しなかった。
ある日米川が珍しく仕事の話をした。 「次のシングルで歌えって言われてるんだよねぇ」 そう言って歌詞がプリントされた用紙を見せた。 ふうはそれを受け取り歌詞を読み始めた。 「抱きしめたい、かぁ」 ふうは冒頭のシチュエーションを想像してちょっと顔をしかめたが、 その後の畳みかけるような「抱きしめたい」のフレーズにドキッとした。 「ね、ちょっと歌を聴いてみたいな」 これまで一度もふうは米川に歌をねだったことはなかった。 米川は少し驚いたがまぁいいか、と小さな声で歌い始めた。 ふうは最初微笑みながら聴いていたがそのうち胸の鼓動が早くなった。 ふうの顔を米川は見ている。じっと見つめている。真剣な眼差しで。 ふうは悟った。自分が米川のことを本当に好きになっていたことを。 以前の、人気グループの彼を好きというのとは違う思いだということを。 ふうと米川はお互い目を合わせたまま少しずつ近づいて行った。
その後二人の関係が大きく変化したということはなかった。 何故ならふうは再び元の場所へ戻ったからだった。 ふうが目を覚ましたのは自宅ではなく病院の一室だった。 目を開けると母親の顔が見えた。 「ふう!」母親は叫んでナースコールを押した。 「ふうが目を覚ましたんですっ」 母親は大粒の涙を流して泣いている。 ふうは夏のあの日、頭を強打して長い間眠ったままだったのだ。 季節は丁度冬に入る頃。 ふうが目覚めるように毎日ふうの好きなC-C-BのCDを流していたという。 そう聞かされてふうは「だからあんな夢を見ていたんだ」と思った。 そのときふうは何かを握っていることに気がついた。 布団から手を出してみると紙切れを握っている。 開いて見てふうは驚愕した。 これはニワトリのイラスト。夢の中で米川さんが描いたものだ。 「お母さん、これ・・」 ふうが母親に紙切れを見せると「何かしら?何も持たせたことはないんだけど」 と不思議そうだった。
ふうはまた普通の生活に戻った。 高校は1年遅れたけれど、その後短大へ進みそして就職した。 C-C-Bも相変わらず活躍していたが89年に解散した。 その後ふうは結婚し家族ができ、忙しい毎日を送っていた。 そんな中ふとしたきっかけで米川の出演するライブを観に行くことになった。 ふうの住む町へやってくるという。 ふうは体調を崩したためC-C-Bの解散ライブを観ていない。 米川さんに会うのはあの夜以来・・いえ、あれは夢だったか・・。 ふうは友人と連れだってライブハウスへ出かけた。 10数年ぶりの米川の演奏にふうは感激した。 「夢」以外でこんなに近くで見るの初めて・・すごいなぁ。 終演後ふうは放心状態だった。 友人がサインを貰いに行こうという。 見ると周りは写真撮影やサインを求める客だらけだった。 ふうと友人は米川の元へ近づいた。 まずは友人がサインを貰う。名前まで入れてくれてる。 「夢」の中の彼のように親切なんだなぁ・・ふうは思った。
紫煙
ふうの番が来た。 米川はふうの顔を見て一瞬「あれっ?」という表情を見せた。 そしてサインをしながら「お名前は?」と聞いた。 「岡田です」 米川はちょっと困ったように「いや、あの下の名前は・・」と言った。 ふうはさっと顔が赤くなった。 そうか・・苗字じゃおかしいよね、途端に汗が噴き出してしまった。 慌てて鞄からハンカチを取り出す。 「ふう!」 ふうが答える前に米川が叫んだ。 「え?」ふうは頭が真っ白になって足が震えた。何故知ってるの? 米川の手元には「ニワトリ」のイラストが落ちていた。 その後ふうと米川は場所を移して話をしていた。 ほら、と見せた小さな紙切れ。 そこにはトサカの生えた鶴のイラストがあった。 米川の部屋でふうが描いたものだ。
ふうと米川はなかなか言葉が出なかった。 お互い黙って顔を見合わせるのがやっとだった。 夢じゃなかったって事?私本当に米川さんと一緒に過ごしてたの? ふうはまだ信じられなかった。 米川も同様のようだった。 二人はあの夜以降どうなったかを伝え合った。 米川は気がついたら翌朝だったという。 ふうの居た形跡が消え失せたので夢だったと思うことにしたけど、 ふうと同じくイラストのメモ用紙を持っていたので気にはなっていたという。 そして、夢と思いながらも突然消えたふうのことを忘れられなかったと。 ふうと米川は懐かしさ一杯の表情で見つめ合った。 カクテルを注文したふうに、 「あの時はジュースしか飲めなかったのにね」と笑う。 そう、あれから10数年たってしまった。 ふうも米川もそれぞれの時を経た。 米川は何度かふうへ何か言いたげな素振りを見せたが、 そのたびに黙ってビールを飲んだ。
二人ともあの最後の夜の最後の瞬間のことは口に出さなかった。 いや、出せなかったが正しいのかもしれない。 口に出してしまえばあの瞬間の二人に戻ってしまいそうだったから。 その代わりに二人は黙ってお互いを見つめ合っていた。 あの不安な日々、米川との穏やかな日々は本物だった、それだけで充分、 という気持ちだった。 そしてまた再会できた。もうそれでいい、何も言うことはない。 ふうと米川は固い握手をしてお互いの戻るべき場所へ戻った。 その後ふうは時々米川のライブを観に行っている。 彼の懐かしげな少し切ない眼差しがあるだけで、 二人のミュージシャンとファンという関係がその後変化することはなかった。 終わり
>>820 一文抜けてたozr
>米川の手元には「ニワトリ」のイラストが落ちていた。
プラス
ハンカチを取り出すときに落としたらしい。
乙でつ、ちゃんとサインもらっててわろたW せつないね。
>>812 どれもバクワラww
米タソには西○和彦氏とザ・同窓会として
おすピー似の座を張り合って星ス・・・てイヤーン寝ただったねw
昨日更新だったmusic.jpチャンネルは
リュウタソのぬち壊れ(×)
モデガンでエアポートをヘルタースケルターした頃と同じ(○)
うへへへへキャラ全開な気まぐれトークとフォトに夢中だよ君は最高だったお。
(マイスタジオをヒデキングに自慢毛ボーボー&
ムズーな質問はマコリンに丸投げのアンサーっぷり含)
ヒデキングの苦手なものは?へのアンサーは
本音は俺も喋りたぃCぃ。→でもあぃつはRo-Bo-TだCぃ。→
俺仕切んなぃと誰も何も拾ってはくれなぃCぃ。なボヤキかと思いますたw
>>825 ※vs●村和彦はひじょーにお願いしたい。
そしてヌード(セミヌードも可)写真集を出して頂きたい。
>>826 そ・それはペアヌードなのでつか?ハァハァ
写真集タイトルは『緋銀の十字架〜Johnnyな気分の夜〜』で決まり・・・かなあw
828 :
伝説の名無しさん :2008/05/17(土) 19:35:07
別な意味で泣けた。
ポツポツと雨が降り出した、とある夜。 照明を絞った薄暗い部屋の中、ぼんやりと灯りを放つパソコンを前に、関口は 呆然としていた。 そのモニターに映し出されているのは、某巨大掲示板。 その中に、自分たちをモデルにした小説やネタが書き込まれているスレッドが あり、関口はそこが気に入って度々覗いていた。 その日も新たな「お話」が書き込みされていたのだが、そこはかとなく漂うエ ロスのかほりに、スレ住人が「なんかゴム君っぽい」「案外ママンだったりし て〜」「mjd!そうなら嬉しすぎるぅ!」などと騒ぎ出していたのだ。 全く身に覚えの無い関口は、ただただポカンとするばかり。 「俺じゃないよ。俺じゃ・・・・・って、俺と言えばエロス、エロスと言えば俺、あ あ、俺にはエロスしか残ってないのか・・・・・」 がっくりと項垂れる関口。 しかし、あっという間に埋め尽くされた、ゴム君ヤッホーイレスを見つめているうち に、ふと気付く。 「しかし、まぁ、あれだな、俺って・・・・・愛されちゃってんだナー」 うへへ、とひとり照れ笑いをする関口の部屋の窓を、雨が優しく濡らしていた。
関口がうへへ、としている、ちょうどその時。 渡辺もまた、パソコンの前で呆然としていた。 そのモニターに映し出されているのは、某巨大掲示板。 その中に、自分たちをモデルにした(ry その日、渡辺はこっそりと「お話」を書き込んでいたのだった。 「さあ、どんなレスが付いてるかなー」とスレを覗くと、驚いたことに「ゴム君 祭り」が開催中であった。 もちろん「他の麺が書いたかもよー。例えば父ちゃんとかw」などと言い出す者は 誰もいない。 渡辺はいきなり立ち上がると、座っていた椅子にダンッと片足を乗せ、まるで卓 袱台をひっくり返す星一徹のごとく吠えた。 「は〜んっ!お前ぇらは結局、な〜んも分っちゃいね〜んだよっっ!」 威勢良く吠えてはいるが、その目の端にキラリと光っちゃうモノが。 ぐしぐしっ、と慌てて手の甲で拭う渡辺の部屋の窓を、雨が哀しく流れていた。
関口が照れ笑いをし、渡辺が吠えている一方。 パソコンの前に座っていた田口は、缶ビールを飲み干し、ゆらりと立ち上がった。 そのモニターに映し出されているのは、某巨大掲示(ry そして、この日投下された「お話」の中に、田口のドSっぷりが、まるで見てきた かの様に書かれていた。 携帯を片手にソファーへだらしなく寝そべると、笠へと電話を掛ける。 「ハイ」 相手が出るやいなや、田口は呂律の怪しい口調で捲し立てた。 「おめーのせーで、俺がドSキャラになっちまってるじゃんかよー。どー落とし前 つけてくれんだ、ああ〜ん?!」 目は据わり、息は荒い。完全に酔っている。 その様子は、かつて関口が書いた小説の中の田口そのものだった。 小一時間もぐだぐだと絡んだ挙句、 「大体、お前の何気な〜い一言に、傷ついてんのは俺の方なんだよーぅ」 と、しくしく泣き出す田口の部屋の窓を、雨が音も無く叩いていた。
関口がうへへと笑い、渡辺がぐしぐしっと涙を拭い、田口がしくしく泣き出す夜。 笠は携帯を耳に当て、うんざりした様子でパソコンにチラリと視線を投げる。 そのモニターに映し出されているのは(ry 田口が言うように、この日書き込まれた「お話」にはイジル田口とイジラレル笠の ネタがあった。 「そんなコト言われても〜。僕のせいじゃないし。・・・・・うんうん、そうね〜・・・・・ はいはい・・・・・まぁ、う〜ん・・・・・なんか、ごめんネ」 とりあえず謝る笠。 しかし、この男、根っからのおしゃべりなのだ。しかも深く考えずに発言するのだ。 悪意が無いので、かえって質が悪い。なので、ここでも何も考えずに言ってしまう。 「でもさぁ、僕が田口君にイジラレルの、ホントのコトでしょ。・・・・・え?昔、僕が 田口君に『顔がゾウリみたーい』って言ったって?だってぇ、あの時はホントにそ う思ったんだも〜ん」 平然とのたまい、更に田口を傷つけた事に全く気付かない笠の部屋の窓を、雨がバラ バラと打ち、遠くには光る稲妻が走っていた。
関口が照れ、渡辺が吠え、田口が泣き、笠が毒を吐く頃。 パソコンの前で、米川は全身から怒りのオーラを放っていた。 そのモニターに(ry 原因は、この日書き込まれた「お話」に、またしても「ピンクの口紅」ネタが盛り込ま れていたことにある。 怒髪天を突く、とは良く言ったもので、現に米川の髪は怒りで逆立っていた。 「ったく、アレは若気の至りだっつーのっ!しかし!今の俺は知っているっ!俺には・・・・・ オレンジの口紅がぴったりなんだぁっ!」 そう叫ぶと米川は傍らのギターを引っ掴み、もはや怒りとは呼べそうもない燃えたぎる 感情を、その音にのせていく。 あっという間に曲が完成してしまった。 が、全て吐き出し、冷静になって聴いてみると、ギターの鳴きがハンパない。 ハードロックを通り越し、それはメタルと化していた。 コレを聴いたら、真阿茶・振井戸人(※)も仰け反ることだろう。 「そうだ!」パンと手を打ち、米川は関口に電話を掛けた。 「ムード歌謡みたいな歌詞、付けて」 むちゃくちゃな依頼をする米川の部屋の窓を、激しい雷雨がビリビリと震わせていた。 注※ あえて変な漢字を充てましたが、ちょくちょくバラエティーに出ている、日本語が とても上手な某アメリカ人(多分)ギタリストのことです。
降り出した雨が豪雨に変わった、あの夜から数日後。 関口は米川から渡されたデモを聴いて、カラダを震わせていた。 「ムード歌謡?こんなに激しい曲で?・・・・・なんて素敵なの・・・・・っ・・・・・流石だわ、末っ子。 ・・・・・フゥッ。分ったわ。書いてあげる・・・・・愛される喜び、想いが伝わらないもどかしさ、 傷ついて流れる涙、ちょっぴりビターな皮肉、そして己を知った時の燃え上がる情熱・・・・・ 全てを織り交ぜた、思いっ切りムーディーな歌に、アタシが仕上げてアゲルっ・・・・・!タイ トルは、そうね・・・・・」 手近の紙を手繰り寄せ、関口はペンを持った左手を猛烈な勢いで走らせていった。 その紙の一番上に、心持ち大きく書かれたタイトル。 そこには『移ろう唇』とあったのだった。 The End ・・・笠君が言ったの、「ぞうり」じゃなくて「わらじ」だったかな? ま、どちらにしても、ヒドイ話だw
面白かった! ありがとう。
寝たスレ出来て気がついたら丸三年のイヴちゃんに神様ktkr! 5人が好きでこのスレ好きだって再確認させてもらえた気持ちだょ〜 でもその世界の父ちゃんに吹いたww確かに一回も考えた事もナース米w 花○で新アルバムのジャケもホントはみんなで…って話してたけど 心のページで姉ちゃんも末っ子もいるんだ!って見るさ見えるさ☆ ほんとうにどぉもありがとっ!
もうあれから随分経つし、君たちに話してしまおうか。 俺が仕掛けた、最高に甘くて苦い、あの夏の悪戯を。 その年の夏、バンド小僧だった俺は、その頃組んでいたバンドとは別に新たな バンドを作るため、メンバー集めに頭を悩ませていた。 知り合いのツテで回ってきた、とあるミニFM局が企画するバンドを結成しなく ちゃならなかったからだ。 なんでもコンセプトが「和製ビーチボーイズ」だとかで・・・・・。 とは言うものの、俺自身がロックにどっぷり浸かった「ロック野郎」なワケで、 今までロックバンドしかやったことがなかったし、周りのバンド仲間も似たり 寄ったりだ。 「ビーチボーイズ?嫌いじゃないけどさぁ」という程度の俺に、なんでお鉢が 廻って来たんだか。 「はぁ〜っ、マイッタな」 もう何度目だか分からないタメ息を吐きつつ、自分の部屋のベッドに倒れこむ。 その時だった。俺の頭の中に天使が舞い降りたのは。 思わずガバッと飛び起きる。 いたいた。「和製ビーチボーイズ」にピッタリのヤツが。 アイツ、確かドラム叩いてたよナ?プログレっぽいのが好き、って言ってた気 もするけど・・・・・まあ、そんなの構うもんか。 俺は急いで受話器を取り上げると、中学時代の後輩に電話をした。
その中学時代の後輩、笠は二つ返事でOKした。 もちろん俺が、あの手この手で口説き落とした訳だけど。 ニコニコして俺の前に座る笠を、心の中で値踏みする。 ドラムは一応出来る。そしてコイツの魅力は、なんと言ってもその声だ。 未だに声変わりしてねーのか、っていうぐらいのハイトーンボイス。 見た目も、少しぽっちゃりしている小柄な体と、可愛らしいファニーフェイス。 ・・・・・うん。イケる。 笠よ、お前は「和製ビーチボーイズ」になるために生まれてきたのだ! 俺は小さくガッツポーズを決めた。 今にして思えば、当時の俺はビーチボーイズをかなり勘違いしていたようだ。 しかし、兎に角これでドラマーは決まった。 あとはギターか・・・・・。 「ん?待てよ?ギター・・・・・」 再び天使が舞い降りた。 「どうしたの、ヒデキくん?ニヤニヤしちゃって・・・・・」 ニタァと笑った俺を見て、笠が気味悪そうに言った。
「とまぁ、そういう訳で、一緒にやろうよ。なあ、関口?」 渋谷のライブハウスで、カウンターにもたれ掛かった俺は関口にビールを奢り つつ、懸命に口説く。 「・・・・・んー、ビーチボーイズね・・・・・まぁ、面白そうだしね・・・・・」 そう呟く関口と俺にチラチラと意味ありげな視線を送ってくる女のコたちには 目もくれず、俺は畳み掛けた。 「じゃあOKだろっ?OKだよなっ?」 関口は切れ長の目で俺をチラリと見ると、低い声で答えた。 「ああ、分かったよ。やるよ」 ヨシッ!俺はまたしてもガッツポーズを決める。 「よーし、今日は奢っちゃうよー。もー、じゃんっじゃん呑めよ?」 カウンターの中のボーイに向かって手を上げかけた俺の腕を、関口がそっと掴 んだ。 「で、他のメンバーは大丈夫なの?」 「おぅよ、ドラムはもう、見つけてあンだ。俺とお前とソイツで、ベース、ギ ター、ドラム。あとはサポートって形で、局側が見つけてくれるってサ」 「・・・・・ふーん」 意外と心配性だな、コイツ。 俺は酒の追加をオーダーしながら、そっと関口を盗み見る。 関口とは渋谷で遊んでいる時に知り合い、その後、関口が俺のライブを何度か 見に来てくれた。 ギターとサックスが出来るし、確か音楽学校に通っていたとかで、声楽も学ん だらしい。ルックスも良いが、低い声がまた魅力だ。 俺と笠の声は高いから、上手く合えば、なかなかいいンじゃないの。 ライブハウス特有の薄暗い照明の中、関口の端正な横顔を見つめながら、俺は その未知のハーモニーを聴いた気がした。
一週間後、関口と笠を引き合わせるため、俺は再び渋谷にいた。 関口は約束の時間きっちりに待ち合わせ場所に来ていた。少し遅れて俺。 笠はまだ来ていなかった。 「そのドラムの奴って、どんななの?」 少し不機嫌そうに関口が聞いてくる。 「ああ、まだ話してなかったっけ。俺の中学の時の後輩でさー・・・・・」 と言いかけたその時、遠くから、俺を呼ぶ笠の甲高い声がした。 「ヒデキく〜ん!」 振り向くと当のご本人、登場。ふわふわした髪をヒョコヒョコ跳ねさせて、 こっちへ来る。 「はぁはぁ・・・・・っ、ごめん、ごめんネ」 一応は走ってきたらしい。 「まーったく、お前は先輩を待たせるンじゃないよー。関口なんて、ご立腹だ ぜー。なぁ、セキグ・・・チ・・・・・?」 言いながら関口の顔を見た俺は固まってしまった。 いや、固まっていたのは関口の方だ。笠を見て、驚いているようだった。 「何、もしかして知り合い?」 そう訊ねる俺に、関口は横に首を振った。 「・・・・・え?ああ、イヤ、全然・・・・・」 じゃあ、何驚いてンだよ。 「コイツ、俺の後輩でドラムの笠」 「はじめまして、笠です。ヨロシク」 ニッコリ笑って挨拶する笠に、関口は妙にぎこちなく微笑みながら 「・・・・・関口です。どうも・・・・・」 と口篭った。
?何?どうしたんだ、一体?まさか、遅刻したこと怒ってンの?それとも極 度の人見知りか? 関口の顔を覗き込んだ俺は、その目に信じられないものを見つけてしまった。 コイツ・・・・・恋しちゃってンじゃねーのか?ってか、笠に?! 関口、お前ってヤツは、そりゃ、性別関係なくモテそうだけど、お前自身が 両方イケるクチなのか?! 思わず仰け反った俺だが、次の瞬間、全てを理解した。 「いやー、ドラマーって聞いてたから、てっきり・・・・・まさかこんなコが来る とはねぇ」 と、関口が呟いたからだ。 はっはーん。関口のヤツ、笠を女のコだと思ってンな。そうかそうか、女のコ のタイプはこういうのがいいのか。 ぎこちないままの関口を相手に、笠は「関口くんって呼んでもいーい?」「関 口くんの声って、すごく低くて素敵ー」などと、おしゃべりを始めた。 その様子を見ながら、ウシシシ、と俺は心の中でほくそ笑んだ。 黙っといてやろーっと。まぁ、どうせ笠が自分のことを「ボク」って言ったら バレるンだしー。 その時の俺は、そんな軽い気持ちだったのだ。
俺たちのバンド名は「ココナッツ・ボーイズ」と決まった。 シングル、アルバム、と立て続けにレコーディングを重ねていき、売れ行きは サッパリだったが、地方への営業活動なども含め、今となってはみんなイイ思 い出だ。 関口を口説いたあの日、ライブハウスで聴いた気がしたあのハーモニーが、現 実のものとなってレコードから聴こえている。 しかし俺のカンも見事に外れたものがある。 いつまで経っても、関口が笠のことを女のコだと思ったままなのだ。 笠が自分のことを「ボク」と言ったところで、広い世間には自分を「ボク」と 言う女のコは存在するそうで、関口は笠もその類だと思っているらしい。 トイレで鉢合うことも無い様だし、今更性別を確認するような話題もこれといっ て無いし・・・・・と、俺はそのまま放っておいた。 実は1stアルバムのレコーディング中、関口が気付くチャンスが、あったには あったのだ。 ある日、スタジオに来た関口は、朝からものすごく機嫌が悪そうだった。 スタジオの隣の部屋で休憩している時も、一言もしゃべらず、頬杖をついて窓 の外ばかり見ている。まるで、俺たちと視線を合わせることを、体全体で拒否し ているようだった。 流石にこれじゃあ、やりにくくて仕方がない。 俺はそっぽを向いている関口に近寄って声を掛けた。 「関口ー、どーしちゃったぁ?具合でも悪いか?」 「いいや、別に。なんでもないよ」 うるさそうに手を振って答えられてしまった。 そこへ笠がやってきてニコニコしながら、こう言った。 「あのねー、今日から関口くんは『ゴムくん』なんだよー」 「はあ?」 なんだ、それ。関口の方を見ると、テーブルに肘を付いたまま頭痛でもするかの ように額に手を当てている。あれ、だいじょーぶか、おい。 そんな関口には構わず、笠は話し始めた。
「あのね、昨日ボク関口くんの家に遊びに行ったの。そしたらチョコレートの箱 があってね、『コレ、食べてもいーい?』って聞いたら、『食えるモンなら食っ てみな』って、ひとつくれたの。でさ、開けたらさ、それがコンドームだったン だよぉ!ボク、びっくりしたよ!」 ケラケラ笑いながら話す笠。 「ハハハ、それで『ゴムくん』かー」 つられて笑ってしまった。関口も笑ってンのかなー、と思ったら。 関口は額に手を当てたままのポーズで固まっている。 「おい、お前、マジで具合悪いんじゃねーか?少し休んでもいい・・・・・」 心配する俺を余所に、笠が続けた。 「でね、ボクが『こんなの、食べれないよ』って言ったら、関口くんてば、すげー マジメな顔して『なんなら今、使い方を教えてやるぜ』って言ったんだよぉ!ね、 笑っちゃうデショ!」 「どぇっ?!」 俺は思わず変な叫び声を上げてしまった。 恐る恐る関口の様子を伺うと、心なしか肩がプルプルと震えているように見える。 俺は慌てて笠の腕を掴むと急いで廊下に出て、ピッタリと扉を閉めた。 「そそそ、それでお前、どーしたよっ?!」 がっちり笠の肩を掴んで揺さぶった。
「そりゃあもう、大爆笑したよぉ。『冗談デショ!』って。だぁって、あんなマジ メな顔して、そんなこと言うんだもん!」 おおぅ、胸が痛いぜ、関口。俺は膝に両手を当てて屈むと、息を吐き出した。 まだケラケラ笑いながら「ヒデキくん、どうかした?」と聞く笠に、俺は諭すよう に言った。 「いいか、笠。『ゴムくん』なんて言っちゃあダメだぞ。関口、傷ついちゃうから な」 「ええ〜?なんでダメなのー?」 不満そうに言う笠に「兎に角、ダメったらダメなの!」と言い残し、俺は部屋へと 戻った。 流石に同情を禁じえないぜ・・・・・しかし関口、笠が冗談だと思ってくれて良かった じゃないか。マジでドン引きされるよりも。いやいや、その状況で万が一のことが あって、その時事実を知ったら、お前のほうがドン引き、いや、ドン底だっただろ うよ・・・・・。 相変わらず同じ姿勢のまま固まっている関口の肩を優しく叩きながら、俺は心の中 で慰めたのだった。 しかし、こんな出来事があったにも関わらず、何故関口が未だに気付かないのか。 もはや呪いがかかっているとしか思えない。 確かにこの時点で、俺が関口に事実を伝えれば良かったのだ。しかし、関口の秘め た想いにこちらが気付いていることすら、何だか言ってはイケナイ様な気がして、 俺はそのチャンスを失った。 そして、喉元過ぎれば・・・・・というヤツで、結局曖昧なまま時は流れて行き、あれだ け笠に言ったのに、関口のあだ名は「ゴムくん」で定着してしまった。
2ndアルバムから、笠の高校の先輩である田口と、ギターキッズの米川が新たに正式 メンバーとして加入した。 田口などは、俺たちの1stアルバムを聴いて「スーパボー、スーパボー」と事ある毎 にバカにしたように歌っては、笠をからかっていたらしい。だが、彼は既に大手芸 能事務所に所属し、人気アイドルのバックバンドのキーボーディストとして活躍し ていたため、一緒にプレイできるのは、こちらとしても大歓迎だった。 俺と田口とは元々知り合いでもあったので、ヤツのキーボードの能力の高さは良く 分かっていたし、なにより田口本人が面白いヤツだから、すぐに関口とも打ち解け た様だ。 そんな中、俺はつい調子に乗って、関口が笠を女のコだと勘違いしていることを話 してしまった。こんなにくだらなくて面白いことを、田口が見逃す筈もない。 更に誤解を招く様に、「リュウちゃんは可愛いナー」などど笠をからかう。そんな 時の田口は非常に楽しそうだった。 米川は根っからのギターっコで、ハードロック専門だった。通っていた学校でも、 「もう君に教えることは何もない」とお墨付きだったそうだ。 そんな米川だったから「ビーチボーイズ?名前は知ってるけど、聴いたことはナイ」 といった調子で、俺たちがやっている音楽についても不満そうではあった。 それでも、自分がやりたいフレーズが出来れば、まあヨシ、と思っているようだ。 ちなみにこの時、米川はまだ20歳そこそこ。俺らの中で一番年下、なおかつ誰と も元々の知り合いという訳でもない、という状況下で少し萎縮ぎみだったことは間 違いない。それに輪を掛けたのが、初めて会った時の関口のひとことだった。 「入るの?ふーん」 ニコリともせずに、たったそれだけ言われたら、大抵の人間は萎縮したくもなるだ ろう。しばらくの間、米川は関口を警戒していたようだった。
もちろん俺は、関口の淡い恋心については何も言わなかった。だが、ひとこと田口 に、そして米川に、忠告しておくべきだったかもしれない。 田口は笠の高校の先輩だった、ということで多少のことは目を瞑っていた様だった が、関口は米川には敵対心を剥き出しにしていた。 つまり、初めて会った時のあのひとことは先制パンチということだ。 確かに米川は日に焼けた爽やかボーイ、という風貌で女のコにはモテそうだ。 新たな恋のライバル、出現?!とでも思ったか、関口。 ピリピリしている関口とビクビクしている米川の間で、ただオロオロするだけの俺。 俺はちょっぴり悪戯心を起こした、そして今まで見過ごしてきた自分を呪った。 その上、田口の煽る様な悪ふざけである。 笠にちょっかいを出しては二人できゃーきゃーじゃれ合う田口に、関口は殺気すら 感じさせる視線を投げつける。 それはもう、口では言い表せない程の冷たく鋭い視線で・・・・・。 傍から見ているだけの俺でさえカラダ中が冷たくなって、思わず自分の肩を両手で 抱きしめ、その場にしゃがみ込んだ。 「大丈夫、英樹くん?顔色、悪いけど」 米川に心配されるほど、俺は今、蒼褪めているのだろうか。 ていうか、田口よ、お前は何故平気なんだ?! 「うん、いや・・・・・いいんだ。大丈夫だよ」 俺はひたすら神に、いや、関口に祈った。 頼む、もういい加減、気付いてくれ!俺はもう、これ以上は耐えられないよっ!! その後、俺たちは「C-C-B」と改名し、そこそこ有名になっていくンだけどね・・・・・ え?関口はいつ、笠が男だって気付いたか、って? そんなこと・・・・・俺は怖くて訊けねーよ。 The End
昔C-C-Bがやっていたラジオで、ご本人たちがやっていたドラマに、こんな ネタがありましたっけ・・・? 書いてて、ふと思ったもので。もしカブってましたら、スミマセン。 パクるつもりは毛頭ありませんので、ご容赦ください。 長々と失礼しました。
ロングストーリー投下乙です! あの日あの時あの場所でリーダーが速攻スーパーツッコミを入れなければ こんな世界が蟻ゲーターかもしらんとで砂ww しかしやわらか週末ジャケ見る限りはリーダーも相当おなごフェイスかつあんあん声なのに 1ミリも間違えなかったのはオラオラオーラがハンパなかったせいかすらw
まあ、随分お待たせしてしまってごめんなさい。 お茶でも飲んでいかれます? あまり時間はないけれど、精一杯お答えしますね。 え、この帽子? 最近のお気に入りなんです。 脱いで欲しい? ふふっ、我がままな人ね。 コレだけはダメなの。ダメって言ってるのに。 イヤ…っ…、置かされるなんてイヤぁ――――! ――――ごめんなさい取り乱してしまって……。 そうね、脱いでしまった方が不自然な君じゃないですものね。 (あの人がいれば五月蝿ぃなぁ!って一蹴してくれたのに……) え? いいえ、こっちの話……。 そう、何からお話しすればいいのかしら? この二一年は迷路のような日々でしたから。
“結婚願望ないんです。ニューファミリーって響き、サイテーにキライ……” そう言い張ってたはずの私なのに、朝の奥様向け番組で 家事のやり方に熱弁振るってしまうなんて……本当に歳月の流れって早いものね。 でもあの頃から、意外に家庭的な一面もあったりしたのよ。 お腹をすかせたあの子達にチャーハンを作ってあげたり、 リンゴの皮むきだって大抵の女の子より上手だったんじゃないかしら。 あら、それはウォーターなお仕事の経験も利いてるんじゃ、ですって? それも否定はできないかもね、ふふっ。 その頃の……二十代の私は、まだ貧弱なくらいに細身でしたし、 有難い事に日本風な美人なんて言って下さってたお客様もいらして。 自ら望んで肌蹴た着物から胸のさくらんぼチョロっとな写真を撮って 少女向け週刊誌のグラビアを飾ってた、なんて、今では考えられないでしょ? ああ、でも最近、ヒデーキーとかいうカメラボーイに なんだか不思議な判決をブログられたみたいなのだけれど……。
でもね、私、今の自分が好きなの。 すこしやせよーね。な思いもあるにはあるけど、ダメよ弱いから許してほしいわ。 優しすぎて弱虫な君が好き。って、最近の唄のフレーズにも使われてるみたいだし……。 ……あら、そんな、何だとゴルァみたいに見つめないで。心が痛くなるじゃない。 サディスティックが止まらない目って釣り上がるのよね。昔のあの人みたいに。 ……ええ、今のあの人でしょ? そう、すごく優しくって逆にコワイぐらいかも、ふふっ。 元ヤンの人ほど花丸パパになるのかしら? 今より少し子供だったあの頃には諍いも絶えなかったのに……。 私がパートで稼いだお金を、何に使ったっていいじゃない、 って態度でいたら、テメェこんにゃろって(以下略 でも、私も若かったなと反省してるの。それはあの人もお互いにね、って言ってくれて。
明るいわがままがあの人の良さだったのに、私は父親的なものを求めすぎてて。 私は私で、あの人のちょっぴり強引な行き方に従いきるなんてこと出来なくて。 それが今では個性豊かに生きる、なんて格言持ちで、 あの子に言いたい放題されても笑顔のままのあの人。 人って変わるもの……そう思うのは自分に対してだけじゃないのよ、うふふ。 でも私のお蕎麦だの玉蜀黍だの どんなに食べたってダメじゃないょね。は相変わらずなのよね。 お前のモノは俺のモノって感じ? そういうものなのかしら。ねえ十八歳のジャイアン。
あら、そろそろお客様が呼んで下さってるわ。 みなさん、とってもすてきな微笑で。 あの人の決して右から左へ受け流さないょ。な突っ込みを全身で受け止めて、 難しい事はマッコにおまかせですぅ。なあの子のスマイルを背中に感じながら、 今宵もJokeのふりしたI love youを飛ばさなくっちゃ。 私、信じているの。 今はあの人とあの子と私がまずGood Morning Morningして 待っていてくれた人にもう一度ハローハローしてる途中なんだって。 大切な人集まるのには少し時間かかるみたいだもの。 歌わないわ、さよならは。 だってまだ、グッドナイトは早すぎるから。 誠子より 愛をこめて♥
854 :
伝説の名無しさん :2008/05/21(水) 14:00:27
グヘヘ
855 :
伝説の名無しさん :2008/05/21(水) 17:51:46
age
856 :
伝説の名無しさん :2008/05/21(水) 18:06:25
渡辺好き。 結婚してるの?
857 :
伝説の名無しさん :2008/05/21(水) 22:31:39
娘二人のシングルファーザー。 でもこのスレ的には妻と3人(男2女1)の子持ち。
>>849-853 幸福インタビュー寝たあんがと!
誠子今は幸せなんだね誠子と思わせてもらったよ〜グスン
寝たスレ初めの頃に行ってあの頃のみんなに
教えてあげたいとSiMijiMiしたさ。
18才のジャイアンw父ちゃんもここ2ヶ月ぐらいの間でも
ずいぶん変わった感あるよねえ。
母さんや長男はグループに対して言ってる事は
基本的には変わってないんだけど。
このままやる気元気ヒデキモード続きますように☆
そしていつかは一家で揃うと祈るよLucky♪
寄生で立てられない。どなたか801板にCスレ立ててくだs(ry
8○1板にスレ希望!
たま〜に寝たふりしてた住民ですがお邪魔しますです。 801板にスレ希望の方はこことは完全に別個として立てたいって事ですか? それともここが使い切れたらそっちに移動? 前スレではこの板ではSS投下は板違い、801板に行けば?って話もあったんで(3年前ですが)。 個人的にはマターリ寝たふり出来たらどこでもいいんですけど でもお笑い寝たは801板だと逆に板違いになるのかな? 現在住民さん達もそう多くはなさそうだし分散してスレが終わるのも寂しいな〜と。 ご意見もらえませんかー?
名無し一住民どすがとりあえず寝たスレと801板スレは
別にしといた方がええんでないかと・・・
あちらはこことは比較にならんほど回転早い&
しょっちゅうスクリプト爆撃だの嵐だので即dat落ちも珍しくなさげなので
>>859 タソ
>>860 タソは該当板のスレ立て相談所で一度相談してみては?
幸運を祈るよ
誘導完了みたいなので通常寝たふり失礼しマウス たとえタイトル・漫画編 渡:昼まで寝太郎 関:CYBORGじいちゃんG 田:友子の場合 笠:コージ苑 米:かりあげクン
1:「ンモーかりあげキライなのに…」 (ヘアカットされ鏡を見るよねあげ) 2:「なに?なに?よねあげってば板前っぽ〜い♪」 「よねあげって髪こんな多いんだ?ふーん・・・」 「よねあげ染めないのお?俺は染めてみたいっっっ!」 「ぉまぃは似合ねっつんだょwwよねあげのがマシじゃねwww」 3:「いいですねみなさんはお気楽で。 俺にとってはこの位の屈辱なんですよ。」 (スタジオの隅でゴソゴソとするよねあげ) 4:「ウソでー!衣装のパンツ全部スカートにしてあるっっっ!」 「え〜っ、この衣装ならごきげな髪飾りしてきたのに〜♪」 「昨日ならスネ毛剃るカミソリ用意してたんだけどなあ・・・」 「ぉまぃらそぉゆぅ問題かょ☆」 (バーロだこの人たち・・・(怒))
>>866 バーロスナロースww
でもその内助走でマックも平気!別にどうだっていいでしょな
同じ人間になってるんだろな、よねあげクンもw
ある夏の夕暮れ時のことでした。 ヒデキ父さんはリビングで、箱から出したタバコを咥えたまま、 窓から見える海岸に息子の姿を見付けて呟きました。 「なあ、マコ。ヨネは一体、ひとりで何やってんだろーナ?」 「ハイハイ。なあに、父さん?」 エプロンで手を拭き拭き、マコ母さんはキッチンから顔を 出します。 ヒデキ父さんはちょいちょい、っと手招きして、 「こっち来て、見てみろって」 ンもう、今、お魚焼いてるのに・・・・・。マコ母さんは眉をひそ めてヒデキ父さんの隣に立ちました。 「ヨネがどうかしたかしら?」 そう問うマコ母さんに、ヒデキ父さんは黙って窓の外を指差 しました。 その先には、夕日を浴びながら波打ち際にひとり立つヨネの 姿がありました。時折顔を横に向け、笑ったり何か呟いたり している様です。 「アラ・・・・・」 目を丸くするマコ母さんに、ヒデキ父さんは咥えていたタバ コに火を点け、言いました。 「アイツさー、ここ何日か、夕方になるとああやってんだゼ。 ・・・・・俺にはひとりでしゃべってるように見えんだけど?」 「・・・・・」 何も言わないマコ母さんに苛立ったヒデキ父さんは少し大き な声で言いました。 「オイ、息子が海岸で、ひとりで喋っちゃったりしてんだ ぞっ!お前はさー、心配になったりとか、しないワケ?!」
マコ母さんはその声で我に返ったように、パチパチと瞬きを しました。そして薄っすら微笑むと、ポツリと言いました。 「あれは・・・・・そう、あれはきっとアレよ」 「あっあ〜ん?アレって何だよ?」 「そのぅ・・・・・学校!学校で今度、お芝居するのよ。その練 習よ」 言い訳するように早口で言うマコ母さんに、ヒデキ父さんは 思いっ切り疑わしそうな目をします。その視線を避ける様に マコ母さんは「ア!お魚お魚・・・・・」と言いながら、キッチ ンへ小走りに行ってしまいました。 そこへ「たっだいまー!」と声がしました。リュウとトモが 帰ってきたのです。二人は「ちょっとトモー、ボクの靴、蹴 らないでよー」「だって、そんな所で脱ぐから邪魔なのよー」 などと、かしましくお喋りしながらリビングへ入って来ました。 ヒデキ父さんは二人に尋ねます。 「なあ、ヨネは演劇部だったっけ?」 二人は首をかしげて 「えー?聞いた事ないよー?」 「部活なんか、入ってたかしら?」 と顔を見合わせました。 「でも、どうしてそんなコト聞くの?」 ヒデキ父さんは、そう訊くリュウに窓の外へと顎をしゃくって みせました。
窓を覗き込む二人は、ちょっと驚いた顔をしたあと、ニッコ リと微笑みました。 「ああ!アレはねー」 と言いかけたリュウの脇腹にトモが肘鉄を食らわせました。 「う!」 涙目になったリュウに、トモはべーっと舌を出し、ヒデキ父 さんに言いました。 「そういえば、学芸会があるって言ってたっけ。ヨネのクラ スは確か、お芝居よ。きっとその練習でしょ」 まだ涙目になっているリュウの手を取り、トモは「さー、着 替えてこよーっと」とリビングを出て行きました。が、すぐ にトモだけが廊下から顔を出し、 「父さん、ヨネにお芝居の事聞いちゃダメよ。ひとりで練習 してるトコ、見られてたなんて知ったら、すーぐスネて『も う芝居なんて出ない!』とか言い出しかねないから!」 とウィンクして言いました。 その会話を、料理をしながらキッチンで聞いていたマコ母さ んは「うふふ」と小さく笑いました。 ヨネが家へ戻り、みんなで夕食を食べる間も、誰もお芝居の 話はしません。ただ、マコ母さんとリュウ、そしてトモは、 時々目を合わせては小さく、柔らかく微笑むのでした。
その夜、お風呂上りのマコ母さんはバスローブを羽織り、 ポーチに出した籐の椅子に腰掛け、優しい海風を受けながら 涼んでいました。 海は静かに凪いでいます。波の音に合わせる様に、星が チカチカと瞬きました。 ビールを一口飲んで、マコ母さんは思います。 ヨネももう15才。とうとうあのコも大人になるのね・・・・・。 するとポーチへ続く窓の開く音が、カラカラとしました。 振り向くと、ヨネが俯き加減で立っています。 「アラ、ヨネ。どうしたの?・・・・・こっちへいらっしゃい。 風がとても気持いいわ」 ヨネはゆっくりやって来ると、マコ母さんの隣へ座りました。 「母さん、オレね・・・・・」 言いかけるヨネの癖毛を、マコ母さんは優しく指で梳くと、 「アタシに話してくれるの?」 と訊きました。 そしてコクリと頷いたヨネをそっと抱きしめました。 「話して。どんなコだった?」 「あの桟橋の、ボートハウスの前にいたんだ。あのコ、最初 に会った時、指輪を海に向かって投げたんだよ。彼氏にフラ レちゃったんだって。この辺に住んでるんじゃなくて、街の 方から来たって言ってた。それから、ええと・・・・・母さん、 オレ、もうあのコに会えないのかなぁ?今日、バスで帰るっ て・・・・・オレ、夏の間はココにいたら、って言ったんだ。だ けど・・・・・」
泣き出しそうなヨネに、マコ母さんは囁く様に言いました。 「ううん、違うのよ、ヨネ。もう、会えないんじゃないの、 これから会うのよ・・・・・」 「え?」 ヨネは驚いて顔を上げました。 その時、細く開いた窓の向こうでリュウとトモの小さい声 が聞こえてきました。 「ちょっと、リュウ、そんなに押さないで!」 「だって、よく聞こえないんだもん」 振り返ると、リュウとトモが小突き合っています。 「まあ!リュウ!トモ!こそこそ立ち聞きなんかして・・・・・」 マコ母さんは怖い顔をしています。 リュウとトモは慌てて言いました。 「ああ、母さん、怒らないで?」 「そうよー、私たちだって、ヨネのコト、気にしてるのよ」 マコ母さんは怖い顔を止めて、フウとため息を吐きました。 「ヨネの事、気にしてくれるのは嬉しいけど、立ち聞きは 良くないわ」 「・・・・・うん、ゴメンネ。ヨネも・・・・・ゴメン」 リュウとトモは二人に謝りました。 ヨネは頷きながら、 「うん、それはいいけど・・・・・それより母さん、さっきの どういう意味?これから会うって・・・・・?」
「だーかーらー」 トモがニコニコして言いました。 「そのコとはね、今はまだ会ってないの。これから会う ・・・・・そう、『運命の人』ってヤツなの!」 マコ母さんもリュウもニコニコしています。 「う・・・・・んめい・・・・・?」 驚くヨネに、マコ母さんは優しく言いました。 「そうなのよ。リュウもトモも、15才の夏、アナタと同 じように『運命の人』の幻と会ってるのよ。もちろん、 アタシもね。本当に会うのは、もっとずっと大人になっ てからなのよ」 リュウがヨネの肩に触れて、訊きました。 「ねえ、どんなコだった?」 「どんなって・・・・・ポニーテールしてて・・・・・」 「違うよ違うよ、顔だよぉ!ねえ、母さんに似てなかっ た?」 リュウはじれったそうにヨネに言います。 ヨネは頷くと、 「うん、母さんに・・・・・とても似ていたよ」 マコ母さんは初めて聞いたのでリュウに言いました。 「そうなの?あの時、そんな事言わなかったじゃない?」 リュウは少し照れています。 「だって・・・・・恥ずかしいじゃない?母さんに似てたよ、 って言うの」 リュウもヨネも顔を赤くしていました。
マコ母さんはうふふ、と笑うとトモに聞きました。 「トモは?やっぱりアタシに似てたのかしら?」 トモは少し頬を膨らませて、 「違うわよー。・・・・・なんか、言いたくないカンジ・・・・・」 マコ母さんはトモの顔を覗き込みました。 「アラ、どうして?」 トモまで赤くなってそっぽを向き、小さな声で答えました。 「だって・・・・・父さんに似てたから」 ポーチはくすくす笑いで満たされました。 トモは急いで言いました。 「母さんは?母さんの会った『運命の人』って、どんな だったの?その人と本当に会えた?」 それは、もちろん。 童顔でワガママで、いつも大きな声でよく喋って・・・・・。 大人になって出会ってからも、あの悪戯っ子の様な瞳で アタシの顔を覗き込んでは、少し掠れた声で「I LOVE YOU」って囁いてくれたのよ・・・・・。 期待で瞳をキラキラさせている子供たちに向かって、マコ 母さんは「ヒ・ミ・ツ、よ」とウィンクして見せました。 そんな4人の様子を、ヒデキ父さんは2階のバルコニーから 見ていた・・・・・筈もなく、ビールをかっ食らって、ぐーすか 眠っていたのでした。 The End
>>868-874 ちょっとジーンときてしまったよ。小学5年生の国語の教科書に載ってそうな
話。
ちょっぴり切ないくらい素敵で愛しい サマー・ビーチ・ストーリー投下ありがとうです! 文字を追ってる内に5色のカラフルココナッツボイスで 聞こえてくるみたいで…この涙は感涙。 やっぱり椰子の実一家ってかわいいね〜とキュンとしちゃいましたょ。 父ちゃんは幻見なかったのかな?プールに沈めたのかな…w
リュウたんは運命の人は過去も今も未来も愛しているよ♪だけど ヒデキ父さんは過去も未来もいらなぃ♪だから想い出せない・・・だったりして?w<君の幻 ところで電脳カフェ観てる椰子はいらっしゃいまSKY? 長男が父ちゃんキライ→PaPaもMaMaもキライ×2に設定更新したのは あまりのラブ友っぷりにだんだんムカムカしたせいかしらと邪推しそうなほどの(ウソ) 下町・ぶっきら・ジャイアン&山の手・せっかち・スネ夫が拝めますょ。 見た目はフォックスフェイス&デカップクで逆っぽいんですけどね・・・w
>877 「ぉまぇ〜絶対変な風にしてやるっ!」から 「ごめんネ☆」のツン→デレが見事に決まって増田ね>父ちゃん (てかお子様を泣き顔にしちゃったのは絶対声デカに怯えのせいww) 「ぶっきらぼうでしょ〜?」のママンの言い方は 「ねえ〜この人ったら(ry」と頭につきそうと思って志茂田とです。 みんな美味しいもの食べてるといいなあ〜。 おなかも心もモリモリでねっ。
僕が部屋で音楽を聴きながらパソコンをしていると、母さんが入ってきて 僕の肩に手を置いた。 「リュウ・・・・・ちょっと話があるの・・・・・いいかしら?」 僕はヘッドフォンを外した。 「なあに、母さん?」 母さんはちょっと俯いて、それから上目遣いに僕を見た。 「あのね・・・・・アタシ・・・・・ここを出ようと思って」 「へっ?!」 今、なんて?ここを出て行く? 「それ・・・・・どういう意味サ?!」 身を乗り出した僕に、母さんは 「この家を出る、ってコトよ」 と、少し投げやりに言った。 「い、い、い、家を出る、って・・・・・それって父さんと別れて、僕たちとも 別れて、一人で暮らす、って、そういうコト?!」 勢い込んで立ち上がった僕を、母さんはじっと見つめて、ハッキリと頷いた。 「ぼ・・・・・っ、僕はそんなコト、ぜ〜ったいイヤだからなっ!!」 僕はすごく悲しくて、そしてすごく怒っていた。 だからあの時、母さんのあの切れ長の瞳にうっすら光った涙を、僕は終に 見付ける事は出来なかったんだ。
ああ、音色の海に溺れそうだ。 オレは目を瞑り、自分の指先から溢れ出す音の波を必死に泳いでいた。 すると部屋のドアが開き、母さんが顔を出した。 「ヨネ、ちょっといい?」 床に座っていたオレはギターを弾く手を止め、母さんを見上げた。 「ん、何?」 母さんはオレの横にペタンと座って言った。 「ヨネ、アタシ、この家を出ることにしたわ」 「はぁ?」 オレはそう聞き返したけど、心の中では「まーた冗談言っちゃって」と 思っていた。 「出て、ドコに行くの?」 オレは少し笑いながら、ギターのチューニングを弄りつつ訊いた。 だが母さんの返事がない。 「母さん?」 目を上げると、どこかが痛いのをガマンしている様な母さんの顔があった。 どうして何も言わないの?だって、冗談なんだろ? 母さんはいきなり立ち上がると、そのままオレから逃げる様に部屋を出て行った。 オレはチューニングを弄っていた指を動かすことが出来なくて、何度も何度も 瞬きをしたんだ。
「フン、フ〜ン、フン♪」 私は開け放した窓から見えるまん丸の月を、鼻歌を歌いながらスケッチしていた。 その時、ノックの音がして母さんの声が聞こえた。 「トモ・・・・・話があるんだけど・・・・・」 私は振り向きもしないで、スケッチを続けたまま、 「どーうぞー♪」 と、鼻歌の延長で答えた。 母さんは私の隣に立つと、 「あのね、トモ・・・・・」 と言いかけて、口を噤んだ。 瞬きをした瞬間に零れ落ちた私の涙が、母さんの言葉を止めたのだ。 「トモ、あなた・・・・・」 「母さん、私、分かってるの。反対もしない。母さんが決めたコトだもの。 私、いつだって母さんの見方になってあげる。・・・・・でもね、それは決して、 淋しくない、ってコトじゃないのよ・・・・・」 母さんは私をぎゅっと抱きしめた。 「トモ・・・・・トモ、ありがとう」 そう言って、それから少し微笑んで私の髪を撫で、母さんは部屋から出て行った。 パタンと扉が閉まる音を聞いて、私は声を押し殺して泣いたのよ。
アタシはフウと一息吐く。 「僕は怒っている」とキッパリ言ったリュウに参っていた。 何も言わず、俯くだけのヨネが可哀想だった。 「分かっている」と言って泣いたトモが嬉しかった。 三人がそれぞれ、彼ららしく応えてくれたことに、アタシは想いを馳せる。 だけど、あのヒトは違った。 「ここを出たいの。アタシ、一人でやってみたいのよ」 アタシがそう言った時、あのヒトはただ黙って頷いただけだった。 いつもの様に、大きい声で反対すると思ったのに。 「はぁ〜ん?意味ワカンネーよ。どういうことだよっ、説明しろよっ!」 そんな風に怒鳴ると思ったのに。 あのヒトは何も言わず、それでもアタシの瞳を、更にその奥を、覗くように しっかり見つめて、頷いた。 アナタは分かってくれるの、トモの様に? それとも怒っているの、リュウの様に? ナゼ、何も言わないの、ヨネの様に? けれどアタシは、あのヒトに見つめられて、何も訊けなかったの。
俺はタバコに火を点けて深く吸い込み、勢い良く煙を吐き出した。 いや、これは煙じゃなく、ため息かもしれない。 マコ、お前が「出て行く」って言った、あの瞬間な、俺に何が見えたと思う? お前の瞳の奥にさ、俺が見つけたモノ。 さっき、子供たちが俺んトコ来て、イロイロ言ってたよ。 ああ、ぎゃーぎゃー騒いでたのはリュウだけだけど。 「僕は絶対認めないゾっ!」って息巻いてたよ。 ヨネのヤツはなぁんにも言わずに、じっと黙って俺のコトを恨めしそうに 見てたっけ。 トモは目にいっぱい涙を溜めて、リュウを宥めてたなぁ。 なぁ、マコ?あいつら、お前のことが大好きなんだよな。 俺だって・・・・・。 けどさ、俺は思うんだ。お前の瞳の奥に見えるモノ。 ここにお前が留まる事では得られない何かが、あるんじゃないかな、ってさ。 お前だけじゃないよ?あいつらだって、俺だって、それぞれのやり方で 違う何かを見つける方法もあるだろ? 道は一つじゃないんだろうしさ。二股にも三股にも、五股にだって分かれてる かもしれないしさ。 それに・・・・・その先は、また同じ道に繋がってるかもしれないし・・・・・いや、 きっと繋がってるんだろうよ。だから、別々のルートで行くのもアリだよな? 途中に落ちてるモン沢山拾って、また合流すれば、それってサイコーだろ? ・・・・・なんてね。 これはさっき、俺が子供たちに言った「大人の言い訳」ってヤツ。 ホントは俺、まだそんなに、悟っちゃったりしてねーよ。 リュウみたいに「ヤダヤダ」ってダダこねられればな、って思ってんだ。 でもさー、まぁな、俺、一応「父ちゃん」だし。 お前がよく歌ってた歌でも口ずさみながら、のんびり待つことにするワ。 ああ、星がキレイだな。明日も晴れそうだ。 お前の旅立つ朝が優しい光で包まれますように。 The End
>>879-883 五人それぞれの描かれ方いつもすごい上手ですねえ。
ヒデキ父さんの家族のリーダーを背負ったモノローグに
タイトル曲の歌詞が重なって特に目にきちゃいましたよ・・・。
幾度振り返っても君と過ごした時が涙に変わり
二度とは君の元へ戻れないの?と思ってしまうこのシーンだけど
いつかは楽しい思い出としてすべてがはっきりうつるように
このスレでいろんな寝たふり続けられると飯です米♪
いつも長くて、ゴメンなさい。 ひとりで消費しちゃってるから・・・ でも読んでもらえて、レスも頂けて、嬉しいです。 ありがとうございます。
814-822 なにこの切ないストーリーは。 泣けた。
>>885 さん
上手いですねえ!
麺の声を思い出しながら、いつも楽しみに読んでます。
>>885 私も涙が出ました。丁寧に一人一人描かれてて、CCB愛をヒシヒシ感じます。
またの作品、お待ちしております。
>>885 5人の顔を思い浮かべながら涙ぐみました。
Gさん独立当時、リアルで4人の反応はこんなだったんですか?
君の心の中で僕たち活きてるはずの姿を それぞれの愛と妄想の調理法でぶつけるのが寝たスレだしぃ。んね?(リーダー調) みんな、大好きだよーっ!な気持ちでこれからもガンガろーぜぃっ♪ ところでお蕎麦もいぃけどカレーもねっ☆と 微妙に間違ったキャッチコピーが浮かんで志茂田ょ。>ママ風呂パパ風呂
892 :
885 :2008/06/05(木) 16:03:19
>>889 さん
確か解散の時に出版された本(が寝たふりでしたっけ?)の中で、笠君に
「僕はあの時すごく怒ったじゃない?」って言われて、ゴム君が参ったと
思った、っていう部分があったような・・・うる覚えでスミマセン。
>>891 さんの言うとおり、あとは愛と妄想ですw
CCB大好きなので・・・このスレも大好きなので、
また遊びに来てもいいですかね・・・?
ママ風呂、お蕎麦食べたくなりました〜
ママン×家族の対談が載っと〜りやすのは 寝たふりでOKさぁ〜ですお! あれからいくつも年数えてきても寝たれたり萌えれたりなんて みんなの愛と妄想は嗚呼すごいねぇで奇跡どぅわね♪ これからも心のカギをはずしまくりんぐデキる CoCoのスレでマターリ阿蘇びませうw
>>891 とか
>>893 みたいな変なノリはここではデフォなの?
それとも同じ人?
普通にしゃべれないの?
ネタスレで何をいわんや
>>849 どう言ぃったら〜
君ぃに分かぁるぅのか〜
こ〜ころ〜のぺーィジ めくぅってよ〜♪
>>892 ああー、そうなんですか。当時のインタビュー内容とかを元に書かれてるのか
なあと思ったので。わざわざありがとうございます。いつも楽しく読んでますよ〜。
>>896 帽子を取ろうとするインタビュアーへの誠子リンの心の叫びかとオモタよw
シリアスネタもお笑いネタも萌え語りもそれぞれのI SAY, I LOVE Cとして
たのしく読ませて&たまにレスさせてもらってたよ〜
もともと2005年の再結成あるのかも? 時期に本スレでネタ盛り上がる→
ネタなら他所でやりなはれと促される→
マターリ進行だった伝説板にお引越しでスレ立つ の経緯もあって
住民のスレ愛も2ちゃんには珍しくw 強かったんだよね
三年かけて残り100レスまで来たのは
住民のレスひとつひとつの積み重ねの軌跡だね♪ とカンドーしてるよん
ところで次スレタイトル・テンプレもそろそろ考える時期かな?
前回スレ立てから時間経ち過ぎたのもあるし新しい住民さんの為にも
もうちょっとネタスレと分かり易いテンプレも必要かな? と思ってる老婆心ですが。
>>899 テンプレに
・ここはネタスレ・基本sage進行で は入れていいかも。
タイトルは今の所連載中のネタはないので
【寝たふり】ココナッツボーイズ・4【CCB物語】しか思い浮かばないorz
良いように改造おながいします。
カーテンの隙間から射し込む光で、私は真夜中に目を覚ました。 ベッドを抜け出しカーテンを開けると、空には丸い月、一面に広がる星。 私はパジャマのまま、そっと階段を降りて庭へ出た。 夜の風はひんやりしていて、少し肌寒い。 それでも私は立ったままぼんやりと夜空を見上げていた。 今夜は満月。 母さんがこの家を出る、と言ったあの晩も、こんな風にまん丸の月が出ていたっけ。 あの日から何度、丸い月を見ただろう?そういえば数えたりしていなかった。 いつも同じ月を見ていたのかしら? ううん、月は一つしかないんだもの、今夜の月も、あの夜の月も、同じよね。 私が見ていた月。 月も私を見ていた?いつも一緒にいてくれた? 月が私を見守っていたのか、それとも私が月を見張っていたのか・・・・・。 取り留めのないことを考えていると、途切れ途切れに歌う声が聞こえた気がした。
歌?誰が歌っているんだろう? 私は家の方を振り返ると、声の主を探した。 あ、2階のベランダに誰かいる。細い細い、ファルセットの・・・・・この声はリュウ? リュウはベランダの手摺に両肘を付き、身を乗り出して小さな声で歌っている。 ・・・・・ああ、この歌、よく母さんが歌っていたわね。 私はリュウに気付かれないように、ベランダの真下へ忍び足で近づいた。 うん、さっきよりもよく聞こえる。 私は目を閉じ、リュウの声を吸い込むように深呼吸して、耳をそばだてた。 母さんが歌うこの歌、私も好きだったわ。母さんのあの、まろやかな声に ピッタリだから。でもリュウのガラスのような声も、とてもいい。ホントに、 キラキラ流れる星が見えるみたい・・・・・。 歌声はまだ続いている。私は目を開け、来た時と同じく足音を立てずに ベランダの下から離れた。 家に戻る時もう一度リュウを見上げると、その横顔が星空に向かって キスをしているように見えた。
少しカラダが冷えちゃった。 私は両腕で自分の体を抱くようにして、部屋に戻ろうと階段を上がりかけた。 足を止めたのは、キッチンから灯りが洩れているのに気付いたからだ。 ヤダ、父さんたら、お酒飲んでそのまま眠っちゃったのかしら・・・・・。 細く開いたままのドアからキッチンを覗いてみる。すると父さんは、誰かと 電話をしているところだった。 こんな時間に誰と話しているの? 父さんの声が断片的に聞こえる。 「・・・・・お前さー、疲れてんだよ。な?少しさ、カラダ休めなよ・・・・・」 なんだ、お仕事カンケーか。 私はくるりと方向転換すると、階段に向かって一歩足を出した。 その時思いっ切り聞こえてきた、父さんの軽薄な調子のコトバ。 「・・・・・まぁ、俺に身を預けちゃえ、って。だぁっはっは・・・・・ウソウソ、 俺を信じてよーん・・・・・共に歩いた仲じゃナーイ?」 げ。コレは仕事相手じゃない。・・・・・女?オンナだぁ?! 私の中にふつふつと怒りが湧き上がった。一発かましたるっ!! ドアをバーン!と開けようとした瞬間だった。父さんの声のトーンが変わった。 「お前が心底安らげる場所は俺の傍だけだよ?・・・・・俺の気持ちはさ・・・・・ 分かってくれてるんだろう、マコ?」 辛うじて寸止めできた手を挙げたまま、私は静かに後ずさった。
今・・・・・父さん、「マコ」って言ったわよね・・・・・?電話の相手は・・・・・母さん? ドクンドクン、と心臓が高鳴るのを感じながら階段を昇ると、ゴソゴソと音がした。 ヨネの部屋からだ。私はヨネの部屋のドアを小さくノックして、声を掛けた。 「ヨネ?アンタ、まーだ起きてるの?」 「えー?トモ?うーん・・・・・」 私はドアを開けて部屋に入る。ヨネは電気も点けず、月明かりの中でクローゼット から何かを引っ張り出していた。 「ちょっとー、何やってんのよー」 私はそう言いながら、足元に転がっているものを跨いだ。よく見ると、それは ヨネのギターだった。ヨネは青色のギターばかりいくつも持っているのだけれど、 それらが床に散乱している。 「弦を張り替えようと思って」 ようやくお目当てのギターを引っ張り出せたらしいヨネが言った。 確かに、今ヨネが抱えているギターの弦は錆びだらけだ。 「・・・・・まぁ、張り替える必要はありそうだわね・・・・・だけど、こんな夜中に やるコトないでしょ」 私がそう言うと、ヨネは困ったように笑って答えた。 「でも、なんだか今夜中にやらなきゃいけないような気がしたんだよ」
私はヨネと並んで床に座ると、ヨネが抱えているギターに指先で触れた。 「コレ、傷だらけ・・・・・ひょっとして、一番初めの?」 「そうだよ。初めての恋人」 早速弦を張り替え始めながら、ヨネは気障なことを言った。 「生意気なコト言っちゃってー」 私はちょっと笑って、しばらくの間、ヨネがギターの弦を替え、チューニングする のを黙って見ていた。そしてふと思い出し、ヨネに訊いてみる。 「ねえ、あの歌、覚えてる?母さんがよく歌ってたでしょ・・・・・」 私が口ずさむと、ヨネは顔を上げた。 「ああ、もちろん覚えてるよ。コレでしょ」 古いギターで、ヨネは小さくメロディーを弾き始める。 「そうそう、それ。さっき、リュウがベランダで歌ってたから、懐かしくて」 ヨネは手を止め、「リュウが?」と呟いた。 そしてギターのネックにキュルリと指を滑らせると、ニッコリ笑って言った。 「あの歌のコード、まだ忘れてないよ」 私は自分の部屋へ戻り、ベッドへ潜り込んだ。 明日は、なんだかイイコトがありそうな気がする。 会いたい人に会えるような。 また一緒に歌えるような。 「だから、ずっと一緒にいてね、月の見張り番」 ワザとカーテンを開けたままの窓から見える月に、そう囁いた私の耳には、 まだリュウの歌声とヨネのギターの音色が残っている。 The End
今回の主人公のあのスマイルのような ほんわりした情景が浮かぶとっても染みいるストーリー投下乙です! The Endさん(勝手にスマソです)の父さんは漢前だなぁ…ぽっ(ぃやリアルもカコイイけどw) ヨネたんの「初めての恋人」のセリフに照れ笑いしながら Cでの自作デビューは母さん詞の♪真夏の恋人は〜だったなーと思い出しちゃったり。 電脳カフェのリハでも聴けるオリジナルも長男ver.も不朽の名作の あの曲を背景にしみじみと味わせてもらいましたよ〜
ギャグもかわす言葉もシリアスもほのぼのも オールマイティーな手腕にホレボレ〜!>The Endさん 今回のお話はやさしい月明かりに包まれるような トモちゃんの語り口と雰囲気にとっても癒されました。 >907 ス歴史も織り込んだテンプレ投下乙です! それでは950踏んだ方にスレ立ておながいしますというコトでどぉかひとつ。 その番来るまで元気で寝たふりドゾー↓
>>891 >>892 ふ、富士そばは?富士そばで、せ、千円は?と
内心、What Youしてもうたよw>鴨南蛮がお気に入り
反逆の林檎ちゃんを選ぶ文京カリー番長は
すんげぃらしいアクションだなーと思いますた。
>>877 >>878 その7でまさに泣きたい気持ちは分かるよ。な
父ちゃんのギリギリアウト発言がwww
ひかえめな抵抗するママンかわいそカワユス。
でもプライベートはマッたくスルーされてるとの見解は
父ちゃんの指摘通りツンズレなんだろーなw
「The End」って素敵名前を、ありがとうございます。
コテハン付けちゃうとスレがアレな感じになっちゃうかも
しれないけど、呼んでもらってウレシイです。
>>906 The Endさん(勝手にスマソです)の父さんは漢前だなぁ…
へへ、私の中ではヒデキはそういうイメージなんですよね。
口は悪いけど面倒見が良くて、みんなのことを実は一番考えてる
ような・・・。
妄想垂れ流しにお付き合いいただいてスミマセンw
そうさ、この夜を待っていたんだ。月が蒼く輝く、この夜を。 僕は鏡の前でシルクハットを深く被ると、その鍔を指でなぞった。 「君の意識を攫いに行くよ・・・・・」 僕は彼女のバルコニーへ忍び込む。と、そこには既に黒い人影が。 あれは・・・・・。 「ヨネ!」 僕の声にびくりとして、黒ずくめの服を着たヨネは振り返った。 黒いマントが翻る。その下にはどうやらタキシードを着ているらしい。 「リュウ!」 「なんでお前がここにいるんだよぉ!・・・・・それにその格好・・・・・」 ヨネは人差し指を唇に当てて、 「シーッ!なんで、って、好きだからだよ!」 と小声で言った。 「好きだから、って・・・・・お前もかよっ」 「バっ、バカ、彼女が起きちゃうだろっ!」 ヨネは僕の口を手で塞ぐと、窓越しに彼女の様子を伺った。 「むぐぐぐ・・・・・って、起きてもらわなきゃ困るだろ!」 僕はじたばたしてヨネの手を振り払うと、それでも小声で言い返した。 「あ、それもそうか。相手が眠ってちゃ、意味ないもんな」 ヨネは納得したような顔をして、それから僕の全身をジロジロと見た後、 冷ややかに笑った。ヨネの歯に月の光が反射してキラリと光る。 「・・・・・フン、オレの勝ちだな」
ななな、なんだとぉっ?! 「オ、オレのドコがお前に負けてるって言うんだよぉっ!お前なんか、 お前なんか・・・・・第一、オレと被っちゃってんだろ!」 その時、彼女が「うう〜ん」と言って寝返りを打った。 部屋の中は暗くて月明かりが射し込むだけだが、寝返りを打った腰のくびれた ラインが見える。 顔はこちらからは見えない。悪夢でも見ているのか、苦しそうな息遣いが聞こえる。 僕とヨネは、しゃがんだまま息を殺してじっとしていた。 ムードってもんが大事だからな。ヨネと言い争ってたら台無しだ・・・・・。 彼女が起きる様子はない。僕たちはほっと息を吐くと、また小声で言い合う。 「オレの方が先に来たんだから、リュウは諦めろよっ」 「そんなのカンケーないねっ!そんなコト言ったら、オレの方がお兄ちゃんだぞっ」 「それこそカンケーねーだろがっ」 「なにぃ?!こうしてやるっ」 「いてて、他アタレっつーの!」 僕たちはお互いのほっぺを抓って小競り合っていた。 だから背後に近づいていた、新たな人影にも気付かなかったのだ。 「おめーらは、なーにやってんだ、よっ」 う〜ん、聞き覚えのある声・・・・・と思う間もなく、「だ」「よっ」に合わせて ヨネと僕の頭がペシッ、ペシッ、と叩かれた。 「うっ!」「ぃてっ!」 頭を抱えて見上げると、そこに立っていたのは、父さん。ああ、やっぱり・・・・・。
「うるせーんだよ、お前らさー。何揉めてんだ、ああ〜ん?」 父さんは腰に手を当てて、僕らを見下ろした。 僕はずり落ちたシルクハットを直しながら、父さんに訴えた。 「だって、ヨネのヤツと被ってるんだもん・・・・・」 ヨネはヨネで曲がったネクタイを直して言う。 「だけどオレの方が早くここにいたもんね」 父さんは鼻からムフーっと息を吐くと言った。 「は〜い、ハイハイ。お前らが揃ってヴァンパイア好き、っていうのは、よ〜く 分かったから・・・・・あのさ、字面じゃ分かんないけどさ、滑舌悪くて何言ってんのか、 よくワっカンネーから、とりあえずその歯を取りなさい」 僕とヨネは「吸血鬼の歯」を取った。 「もーう、うるさいわねー。何、ここで騒いでんのよー」 バルコニーの窓が開いて、彼女が出てきた。 流石にこの騒ぎで目が覚めたらしい。 しかし僕らはそれどころじゃなかった。 「「「っ!あーっ!」」」 寝ていたはずのトモの、血だらけのモンスターマスクを見て、僕ら三人は叫び声をあげた。 「うっかりマスクしたまま寝ちゃったから・・・・・あー、息苦しかった」 トモのぼやきは僕らの叫び声にかき消された。
そう、今夜は椰子の実一家恒例の、モンスター仮装大会。 リュウとヨネはヴァンパイア、トモは血まみれモンスター。 ちなみに父さんはオオカミ男である。 マスクを被るのではなく、ご丁寧に毛を顔に直張り&特殊メイクである。 こうして仮装しては、お互いをびっくりさせ、記念写真を取るのがお決まりコース。 「ハロウィンでもあるまいし、どうしてこんなコトしてんのかしら・・・・・」 季節外れのモンスターたちを眺めながら、白装束を纏った母さんはぼそっと呟いた。 おまけに母さんの頭には狐の耳、お尻にはふさふさの尻尾がくっ付いている。 コーディネートしたのは、もちろん父さん。 「平安時代のさ、陰陽師、安倍清明な、その母親は狐だって言うんだよー。『葛の葉』 っつってね、そりゃあもう、美人のさ、ちゃあんと屏風にだって描かれてんだぞ」 ・・・・・美人かどうかは知らないけど、仮に狐だったとしても、彼女は妖怪と言えるの かしら・・・・・。しかも、歌舞伎のお話じゃないの?それに、白装束ではないし、耳と 尻尾が見えちゃってる筈もないわ・・・・・などという、母さんの意見は却下された。 ファインダーを覗いていた父さんは上機嫌で母さんの隣に来る。 「マコは何着ても似合っちゃうな〜」 結局のところ、耳と尻尾は父さんの萌えを満たすためだけのようだ。 なにはともあれ、思い思いのポーズを決める子供たちに囲まれたマコ母さんを抱き寄せ、 ヒデキ父さんのキスが母さんの頬に決まったところで、はい、チーズ! The End
>>909 自分の中では図裸も顎髭もオソローという見解…
もといだったらオモローが有りマッスルw
花○のヒデキングのベードラトークに控えめに解説入れるマコリンも
ソフトキャラでええなあ〜と思いますた。
(逆なら「ベードラってナンのコトか分かんねぇょおまぃ!」なツッコミになりさうw)
>>910-914 タキシード仮面熱血ver&自然児verにガッツンMASKガール・
伝説の鯉のぼりコスばりに気合入った仮装パパ・時代劇役者…じゃない歌舞伎ティックなお狐様と
超豪華!ドキッ☆椰子の実だらけの仮想大海に気持ちよ〜くひたらせていただきますた〜♪
リアルで母さんの女装に萌えて?たのは末っ子で
ほっぺチュウをカマしてたのはヒデトモちゃん。という懐かしエピも思い出しつつw
最近のヒデキ様はマジ漢前モードだわぁ〜と作中のパパに対してとおんなじくらい萌えて松。
家族そろって仮装大賞ぜひメイク時からミッチャク取材したいww 暗闇でピッカリなヨネチの健康優良歯イカス! 不意に呼吸が乱れるのはガッツーンのせいだったとは意外杉ましたw そして歌舞伎フェイスな母さんといえば 「かぶく者」という青年誌漫画の2巻の表紙絵を 勝手に若き日のマコリンのイメージにだぶらせてマッスル(中身も面白い!) 今のマコリンも好きだけどねっ。
ヒデ+マコ:お好みトッピングカレー 玉子にベーコンソーセージ・ひかえめな量でよろしくねっ♪ ヒデ+リュ:自家製ベジタブルカレー トマトといちごもぬっこんでぇ〜〜ピンクになるはず・・・ならないかぁ?! ヒデ+トモ:リンゴと蜂蜜バーモ○トカレー チェリーも添えるの?甘すぎなくな〜い? ヒデ+ヨネ:Yボーン付カレーW盛り ターメタリックな漢の彼意。お茶は無いです。以上です。
すまん、ここがネタスレだからこそ言えるんだが、 大きなお世話なのは百も承知で、今の母さんがもし痩せたら・・・ というコラを、つい出来心で作ってしまった。 もし見たいという人が多ければどこかにうpしようと思うのだが。
うーんごめんおいらはいいやw 自作のイラストとしてなら二次創作ネタになると思うんだけど コラはちょっと違うと思うんだよね。 心狭くてスマソ。
いや、いいっす。 むしろ先にそういってもらえてよかった。 自分のHDDに収めておきます。
うぷろだが分かるならそこにupっとけばどーかな?w
いやうpるのは全然いいんだけど、見たくない、趣旨が違う、 という人が多いなら遠慮しようと思ったんで。
>>917 ヒデ+ヨネの「お茶は無いです」が妙にツボw
じゃあ・・・ヒデ+トモの、ひとつお願いします。
もちろんチェリー乗っけてね。
あいにく本物のチェリーはきらしておりまして 代わりにベードラからとれたてチェリーボーイを(ry 油断すると逆に宇宙で食べられちゃうかもなので気をつけてね?!
食べられてもいい、むしろ食べたい、ていうか・・・ お願いしますよ!>ベードラからとれたてチェリーボーイ
>>925 むしろ食べたいワロスw
ダブワイカレーは2ヤング化したり
まゆげボーンしたりの
あらびっくり無茶しまくり効果も
ありそう鴨っ。
>>926 ドモです。スレ的に問題なければうpろうかと思うんだけど・・・
どっか過疎スレにでもコソーリ貼った方がイイかな。
気にせずヌードコラでもなんでもいいから貼ってくれたまい
>>928 過去ログのどこ読んでも
みんな文章なり絵なりAAなりの創作行為を通して
Cへの愛を表現はしても
現実を否定したり現実に直接手をかけるような真似する
職人は誰ひとりもいなかった事覚えといてくれな。
気にせず貼るわけにはいかないみたいっすね。 愛がないつもりはないんだけどな。 みんな一度は考えたことあることかなと思ったんで 見たい人もいるかなと思っただけなんだ。 とりあえずこのスレに貼るのはやめますね。 この先どこかに貼るかも知れないし貼らないかも知れない。 見たいと言ってくれた人ゴメンナサイ。 気分を害した人もゴメンナサイでした。ノシ
他のネタもある意味現実逃避な気がしなくもなく… まあいいか。
>>927 育ち盛りのお子様にはSo Hotなお味?>WY彼意
そのふたつの効果プラス
※ご注意※場合によってはかなりの口激性も加わります。
とかレトルト箱の裏にコソーリ書いてありそうだw
Hotつながりで思い出したんだけど 前にどこかの占いで ヒデキング:炎 ヨネチ:炎をより燃えさせるたきぎ マコリン:炎を包み込むかまど という例えがあって なんか納得しちゃった記憶があるなぁ。 流石お米屋さんの若旦那だなーとw
>>934 LIVE晴のからみ方の違いを思い出したよw
・ヒデキングの背後からメラメラ攻撃を
受け止める?大魔神(ステージで動かなかったかららしい)マコリン
・ガッチリ正面から向かい愛な燃え燃えダブルヒデちゃん
ちょっと前のマコリン日記だけど
プールに行こうね→ご飯ちょっとね→
人に見られる裸になろう♪ なOLさんのような記述に
ええおっちゃんになられた今でも
やっぱり心には少女が住んでるお人なんやろなあ〜と
かわいくてニコニコしちゃったなあ(人間的な意味でw)
ヒデ&トモのコラボも7月に決まったんだね!
みんな元気でいてくれるといいな。
寝たとかじゃないんだけど、ゼクシィのCMの歌 りゅうくんっぽくない? りゅうくんが歌ってくれてたならなー、と見るたび思う…
その日、ヒデキ父さんは仕事を終え家に戻ると、「♪ビールッ、びぃ〜るぅっ、あんっ」と デタラメな歌を歌いながら、キッチンへと向かいました。 すると電話の前で佇む後姿が。トモでした。ちょうど受話器を置いたところのようです。 「ぅおっ、トモか、たっだいまー。オ〜レさ、もー疲れちゃったよー。今日なんかさ、車がさ・・・・・」 などと、帰ってくる早々、大声で捲し立てるヒデキ父さん。 しかしトモは振り向きもしません。 「お〜い、トモ、どーしたぁ?」 父さんはそう声を掛けながら、トモの顔の前でヒラヒラと手を振ってみせました。 それでやっと気付いたかのように、トモはヒデキ父さんの顔を見ました。 「・・・・・父さん・・・・・」 そう呟くと、みるみる内にトモの目に涙が溢れました。 「どっ、どうしたっ、トモ?!」 慌てる父さんに何も言わず、トモはキッチンから飛び出していきました。 「おっ、おいっ!トモ!トモ・・・・・!」 父さんは、その後姿に手を伸ばしましたが、追いかけることは出来ませんでした。
缶ビールを1本空け、2本目のプルタブに指を掛けながら、ヒデキ父さんはすっかり 困っていました。 一度、こっそり様子を伺いに行くと、トモは自分の部屋に閉じ篭ったまま泣いている ようです。 ・・・・・一体、何があったんだ?トモが泣くなんて・・・・・いーや、アイツは結構繊細だから なー・・・・・はっ!まさか・・・・・男?オトコかぁっ?そりゃあもう、あーんなことや、 そーんなことに・・・・・。 いろいろ考えているうちに、既にヒデキ父さんの頭の中では、トモの身にエライことが 起きているようです。トモに理由を訊こうにも、ものすごーくデリケートな問題だったら どーしよ、と、ヒデキ父さんはすっかり怖気づいていました。 こんな時に限って、マコのヤツ、どこに行ったんだ・・・・・!いや、リュウでもヨネでも いい、早く帰ってきてくれよっ! しかしマコ母さんはヨネとショッピング、リュウは友達と某有名電気街へ遊びに行って いて、まだしばらくは帰って来そうにもありません。 「そうだ!携帯で呼び戻そう!」 ヒデキ父さんはジーンズのポケットから携帯を取り出すと、マコ母さんに電話を 掛けました。 「お掛けになった電話番号は・・・・・」 どうやら地下街にでもいるのか、今時には珍しく、電波が届かないようです。
「チッ!ヨネはどうだ?」 しかしヨネのナンバーを呼び出しても、やはり無機質なアナウンスの声。マコ母さんと 一緒にいるのですから当然です。 「くそっ!リュウは・・・・・リュウはアキ〇だもんな、繋がるよな?」 そう呟きながら、リュウを呼び出しました。 「・・・・・にいるか、電源が入っていないため、掛かりません」 「マジかよっ!」 携帯に向かって悪態を吐くヒデキ父さんの眉は、いつもにも増して下がっていた のでした。 そうして時間だけが過ぎて行き、ビールの空き缶は既に6本目となり、熊のようにキッチンの 中をウロウロするヒデキ父さん。 歩き回るものだから、いつもより早く酔いが回ります。だから、素直にトモの部屋をノック したらいいのじゃないかしら?花束はいらないから。 しかし、普段人を待たせることは多々あっても、待つ身になることはあまりないヒデキ父さん のこと、イライラのボルテージは最高潮に達しています。 「だあ〜っ!もう!」 雄叫びを上げながら、髪をぐしゃぐしゃに引っ掻き回しました。 と、ヒデキ父さんは何を思ったか、突然ダダダダッとキッチンを出て行きました。 いよいよトモの部屋へ向かったか、と思いきや、自分の仕事部屋へ飛び込むと、なんと、 モノスゴイ勢いで曲を書き始めたのです!
やがて、マコ母さんとヨネ、途中で合流したリュウが、夕食の食材を分け合って持ちながら 一緒に帰って来ました。 「あ、そーだ。リュウ、ケータイ繋がんなかったよ?」 ヨネがふと思い出して言いました。 「そうそう。充電切れちゃってぇ。やっぱ、ネットとか繋ぐと、無くなるの早いよねぇ。 家に電話するのに、久し振りに公衆電話つかっちゃたよぉ!」 「アラ、そう。今日は待ち合わせの場所と時間、決めておいて良かったわ」 そう言ってマコ母さんは玄関のドアを開け、「ただいまー」と声を掛けました。 「アラ、変ねぇ?あのヒト、とっくに帰ってると思ったけど」 首を傾げる母さんに、 「でも、父さんの靴、あるよ?」 と、ヨネが指を差して言いました。 すると、トモが階段を駆け下りてきて、リュウの胸に飛び込みました。 「リュウっ!ヒドイっ!ヒドイじゃないのっ!」 泣きながらリュウの胸を叩くトモ。 持っていた荷物を思わず落としたリュウは、困ったように言いました。 「だから電話でも言ったけどぉ・・・・・無いんだから、しょーがないデショ?」 マコ母さんとヨネは顔を見合わせました。 「一体、どうしたの?」
「あのねぇ、この間ア〇バの中古レコード屋に行ったら、松本伊代のLPがあったんだよぉ。 で、今日それを買ってきてあげる、って約束してたんだけど、行ったら、売れちゃった みたいで無かったの」 リュウは「ネ?仕方ないデショ?」と、マコ母さんとヨネを見ました。 マコ母さんはため息を吐くと言いました。 「トモ?またいつか見付かるかもしれないじゃないの。ホントに欲しいと願っていれば、 いつか叶うものよ?だから、そんなに泣かないの、ね?」 そう言いながら、母さんはトモの肩を抱いてキッチンへ入って行きました。 玄関に残っていたヨネは、リュウにぼそっと訊きました。 「ねえ、その店、平浩二の『バス・ストップ』は、ある?」 さて、その頃。 3人が帰ってきたことに気付きもせず、何かを勘違いしたままのヒデキ父さんは、猛烈な スピードで1つの歌を完成させていました。 タイトルはもちろん、「A-Ki-Ra-Me-Na-I-De」。 The End
>>936 あいらびゅー♪といえばどしてもリーダーのイメージがw
でもリュウたんの声にも合いそうなカワイイ曲だね!
今月号が重さ4キロで筋トレ出来そうという記事見つけて
「わんもあせっ(はぁと)」とコージズブート阿蘇で僕とキャンプ!する
見た目は仙人心は鬼軍曹も浮かんだお。
>>937-941 ヒデ&トモちゃんなほのぼの寝た投下乙です!
いつもにも増して下がる父さん眉に大笑いww
待つ身のツラさ思いしれっ☆…ぃやぃやイライラご苦労様ですw
そういえばトモちゃんはい〜よ〜ちゅわ〜んLOVEだったな〜と
懐かしく思い出しちゃいましたよ〜♪
ゼクシィ?と思ったけど、ホントだ、笠くんの声でも 素敵そう! 自分のホムペ弄ってて思い出したんです>伊代ちゃんファン で、ついでにヨネの、「バス・ストップ」が カラオケの十八番だったって話もw ところでコージーズブート阿蘇では、「疲れたよ〜ン」 って甘えても、やっぱり許してもらえないんですか…? 「ダァメだよぉっ」って、天使のような笑顔で 言われそうですがw>仙人
※グロではないあくまでギャグですがタイトルでダメな方は飛ばして下さい※ 「う、うーん。ここはどこ?ワタシは誰……?」 勇壮な大自然が広がる抜群のロケーション。そこにおおよそ似つかわしくない 黒づくめの格好で寝転がっていた彼・マコトは呟いた。 (確か昨夜は作詞のお仕事をしていて…そのうち気分が盛り上がっちゃって、 誰も見ないしヌードの風体をしながら踊り疲れたディスコの帰りって感じで 寝ちゃったはずなんだけどなあ……。それともこれも夢のつづきなんだろうか……) 街が大好きな自分も、このごろ確かにハード・スケジュール。ダイエットもしているし、 暖かい日差しの中まどろみかけたい願望があるのかも…? そう思って、まぶた閉じて微笑みかけた矢先。 急に人の気配を感じ、身構えた先に落ちてきたのは案の定の悪夢だった。 「宇宙人捕獲作戦、だぁいせぇいこぉお〜〜〜!食べちゃうぞったら食べちゃうぞ!」 (こ、これは……!二日酔いにはちょっとツライ裏声キター!) 仁王立ちな彼の表情は逆光ゆえマコトにはハッキリと見えなかったものの、 天使のような悪魔の笑顔はマコトの脳内想像通りだった。 「ヒデキさぁ〜〜ん!呼ぶのもヤなくらいキライなんだけどヒデキさんてば〜〜! 運ぶの手伝ってよお。『コレ』運ぶの一人じゃ流石に無理いいいいい」 (な、ナニ言ってるんだよリュウ? いくらオレもキライだからって『コレ』呼ばわりはないだろ…(泣)) しかし切ないハの字眉ラインになるマコトの右耳ピアスに反響したのは エッチなギャル、ではないダブルエッチなイニシャル光ってる ギャル言葉みたいなブログの持ち主の音量ご注意ハスキーボイスだった。
「うるせぇーーーーー!リュウあとでひっさびさに締めっからなゴルァ! レッサーパンダみたいな髪しやがって今やオレよりギャルみてぇじゃねぇかょっ! うっほ、お前の仕掛けた罠にしちゃ珍しくいぃ肉付きの獲物ひっかけたんじゃね☆」 ヒデキはドSな女王様のようにつま先立ててクリクリとマコトのおなかの辺りをさぐり倒すと、 今度は米の運びで鍛えたらしい握力で腹肉をぎゅーっと摘んできた。 (い、痛い!ちょっとくらい痛いのは好きだけど(ぽっ)これは痛すぎだよ……っ!) 「うう〜、そんな、いくらオレがドMだからって非道いよ……」 マコトが弱々しい抗議の声をあげても、ハイテンションで やりあい続ける頭上の似た者同士には聞こえてないらしい。 身体を動かそうにも、どうにもうまく力が入らず結局は2人のされるがままになった。 「だから半分ずつ持って運べばいいデショ。ヒデキさんアタマ!オレ下持つからさっ」 「しょおがねぇなぁ〜。こいつ結構凶暴みたいだし協力すっかぁ。ょいしょっと。う〜重ぃなこりゃ」 「ヒデキさんオヤジくさ〜い。よいしょだってえ。流石長老と同級生の年寄りだあ」 「昔から色男金と力はなかりけりっつんだょ!あ゛ーチョーめんどくせぇ。こんな朝早く起きたくねぇ〜」 大欠伸をしながらゆっさゆさと運ぶヒデキとなにかと云えばつっかかるリュウの リズム隊にあるまじき気の合わなさのせいで、 目的地?に着いた頃にはマコトのズボンはすっかり判決状態になっていた。
何故か大自然の中に一軒ポツンとある回転寿司屋。 「よねかわ」と墨書された看板から察するに高級店のようだ。 『本日ご予約にて貸切 椰子之実同窓会ご一行様』と張り紙のされた引き戸を 「ちぃーす!三○屋でぇーすょっと」と言いながらヒデキがガラガラと開けると、 回転寿司の店の中では唯一の客らしい細身の男が上機嫌で話していた。 「やっだぁ〜、いくら食べても平気だからってオレ男だしぃ〜、ギャルなんとかって娘に間違えるなんて目ぇ悪くない? そりゃ昔かずみとは言われてたけど〜。かといってトラック運転手でもないからさぁ〜。 あ、追加のお皿の材料の獲物、やっと来たぁ?」と その男・トモハルが振り向きざま、あぶなっかしい程積み上げた 食べ終わりの皿タワーに思いっきり腕をぶつけたせいで、 床にガッツンガッツンと皿が崩れ落ちては跳ね、落ちては跳ねる様は いっそスカッとさわやか・コ○・コーラレベルだった。 そんな店の有様を全く気にする風でもなく、カウンターの中では 日焼けした肌が眩しい板前カットの男前が、 何故か短パン姿の大股開きで、カッパ巻きを熱心に作り続けている。
「これはイイ獲物持ってきてくださって。 今日は私が海で素潜りする必要ないみたいですね。 あ、お客さんうちの店はお茶は出さないんですよ。 アルコールのみ。いいちこオススメ。これ。 そんでいいちこってのは大分の方言。 私の後援会もあるし何かと縁が深い。これ最強。 獲物の背びれとかウロコ取るのにちょっと手間かかりますんで、 そこのカラオケ・コーナーで時間つぶしてこられるのもいいと思いますよ。 平浩二と松山千春と中条きよしがオススメ」 「え〜ヨネそれいい提案〜。そんじゃオレもひっさしぶりに スクール・ガールとか歌っちゃおっかな〜♪」 「やめた方がいいんじゃないですかタグチくん。ハズかしいコトはハズかしいコトなんですよ。 またボロボロになって他のお客さんに白い目で見られたいんですか?」 「もお〜、それじゃ2人で歌うのはいいでしょ? 銀座の恋の物語にする。リュウ女声パートね。えーと、番号は……」 「勝手に決めないでよタグチくん!どうせ女の子の歌なら薬師丸ひろ子ちゃんか郁恵ちゃんね!」 「ちょ、歌でトップ飾るならまずオレじゃね?アマの頃やってたピンクレディー歌うかな?」 「みなさんここ私の店ですから。やる気満々なのはいいですけど 私のオススメスルーとか趣向に従わないのは(ry」 (こ、これは逃げるラッキーチャンス到来かしら?そうかしら?) 会う者全員から『獲物』呼ばわりされて以来、 内心ガクガクブルブルだったマコトは、 迷わずこのマイクハナサーズ抗争に乗じて逃げ出す事に決めた。
しかしダッシュで動いたつもりが、 先程のガッツン皿散らばり事件の床に見事につんのめり、 また判決状態になった事に他のメンバーが気付かないワケもなく。 「てんめぇ〜ゴルァ!下ごしらえとかめんどっちぃコト 考えてっから逃げんだっつの!もうこうなったら直喰いしょおぜ!」 がぶ。がぶ。がぶーーーーーーーっ! ヒデキが『獲物』に喰い付いた歯形は計三箇所。 あっという間に『獲物』たる自分が現実になる恐怖に、 マコトは思わずヒデキを他の三人に突き出した。 「ひ、ヒデキも結構美味しそうだと思う!お、オレより肌きれいだし ツルツルだし、最近結構ムチってるし!」 完全に苦し紛れの行動だったが、意外にも 3人の心を捉えたセールスMC?だったようだ。 「あ、意外にそうかも〜。そういう考え方もアリって感じ? それじゃより若いリュウもまだイケるかなあ……」 「そ、それならヨネチの方がホントはオレと 同級生なんかじゃないし〜〜筋肉締まって美味しいからああ」 「た、タグチくんだってイケそうじゃないですか。 意外とケンカ強いし、いろいろ食べてる分栄養ありそうだし」 それぞれが妙に冷静な分析結果を出し合い、 「そーだねー、アハハー」と笑い合い、一瞬の静寂。 もちろんその後には、全員参加の阿鼻叫喚 つかみ合いどつき合い噛みあいへしあいが待っていたのだった……
バサッ! 「……ゆ、夢だったのかな……?」 真上にはいつもの天井。外からはすずめがチュンチュンと変わらぬ朝を告げている。 「よ、よかった……。途中から絶対夢と思ってたけど……。こんなのにオチつけるのどうやってって、ねえ?」 マコトは汗びっしょりの身体を自らぎゅっと抱きしめ、思わず安堵のためいきをついた。 「新聞でも読もうかな……」 悪夢の記憶を忘れようとバッ!と勢い良く開いた朝刊。 そこに一面で入る派手な広告など、いつもなら流し読みで済ませていたのに 今朝に限って目が離れなかったのは、はたして偶然だったのだろうか? 『タイトなドレスもハイるんだー!驚異の実績!天使のコーチのウエイト・トレーニングで みるみる健康ボディ!大自然につつまれた環境で身体も心も癒されませんか? 「コージズブート阿蘇キャンプ」このダイエット法なら誰でもIt’s All Right☆』 「行ってみようかな……これ……。余計なお肉がなければ、誰も喰うなんて考えつかないだろうし……」 マコトがゴソゴソと携帯を探し、そこに書かれたアドレスにアクセスするのはもう時間の問題だった。 そして、その下に添えられたもうひとつの甘い誘惑。 『近日開校予定「ヒデキズ文京キャンプ」男のくせに…なんてもう古い!元祖ビジュアル系とも言われる 伝説のメイクを○秘伝授!美しいアイラインの引き方からナニから知りたければ来てみちゃえばぁ?』 「行ってみようかな……これ……。ピンクの口紅さえ塗らなければ、いつまでもネタにされないだろうし……」 ポツリと呟く彼のグラスに、つまみに野菜スティックでも…と言いつつ、 何故かキュウリばかり並べられたテーブルが映っていたのは 嗜好の問題というよりも、過去付けられたイメージの問題ゆえなのだった。 おわり。 マジですんません……(汗) これでも今の(昔のも)みなさまが大好きなんです。本当ですw
>>949 乙です。
新旧ネタがてんこ盛りで「今も昔も大好きなんだな〜」
ということがよく分かりましたよ〜。
>>949 ふぅ〜、お腹一杯!!美味しいもの食べまくりました、って感じです♪
本当に愛を感じるネタ満載で、幸せ気分になれました〜
ヒンシュクモノ寝たにありがた〜いお言葉涙モノです!すっごいドキドキしてたんでw そしてモデルにさせてもらってるアノ方々にもコソーリと感謝をっ。…テカカァサァンオカオオニクオチマシタネ! ところで新スレはそろそろ立てちゃってもいいでしょうか? 重複は避けたいのでGOしちゃいなょレス頂けたらスレTOUCH…じゃないスレ立てトライしてきます!
>>944-
>>949 短パン姿の大股開き・・・そんなヨネチが、もう頭から離れませんw
「へい、お待ちっ!」って、勢い良くカッパ巻・・・
絶対そのすし屋さんに行くよ!毎回カッパ巻頼むよ!
そして、くみちょの隣に座りたいよ・・・
オイシイネタ、ありがとうございました。
あ、スレ立て、是非よろしくお願いします。
このペースだし、スレ立ては980超えたぐらいでいいんじゃないかな?
>>954 >>908 で新スレ立ての時期の話をしたので(あ、908も自分のレスです)
そろそろかな?と思ったんですけど980になってからでいいかもですね。Thank Uです!
それでは改めましてて980踏んだ方に
次スレ立ておながいしますというコトでどぉかひとつっ。
>>953 それではよねかわ特製ぴちぴちヨネチを青海苔まぶしにしました
リアルカッパ巻きをお客様に…(18禁・止!仕様でございます)w Thank Uでーす♪
>>955 え、それをくみちょと二人でいただけ、と・・・?>リアルカッパ巻き
いろんな意味で「きゃー!」だよw謹んでイタダキマス
増殖メガメンズとかお背中チラリズムとかベビーフェイスなヘビースモーカーとか どえりゃ〜カワイイバックは僕がショッピングとか…美味Cネタ大須な名古屋だったなあw その前のオラオラ顔&ひょっとこ顔の対照的同級生ズが 通勤電車で運ばれてる2ショットにも胸Qンしちゃいますた!
とあるライブ会場、楽屋にて。 G「さーて、mixiのブログ、アップしよー。 写真撮るから、こっち、来て来て」 R「オレもそろそろ更新しなきゃー」 H「なぁんだよ、どいつもコイツもmixi、mixiってよぉ! ・・・・・オレも入っちゃおうかなっ」 R「へぇ〜(ニヤッ)、誰に紹介してもらうのぉ?」 H「誰って、お前・・・・・いーよっ、おめーには紹介して もらわねーよっ!・・・・・なー、セ・キ・グ・チっ」 G「ふ〜ん・・・・・じゃあ、ヒデキを紹介してくれるヒトを 紹介してあげようか?」 H「・・・・・♪じぇぇ〜らしぃ〜 せぇつなぁいみぃくしぃの しょぉかぁい やるぅ せな〜いよぉ ぼくぅ・・・・・」 ヒデキの歌声はいつまでも楽屋に響いたのでした。 The End ※Hがmixiにいるかどうかは、知りませんが・・・・・。
ミク知らずですがワロてしまいますたw ハブ子なヒデキたん・・・たまにはぃいかも(オイw)
「ん〜、そろそろブログも更新したぃけど ツアー終わると寝た探しもムズかし〜んだょなぁ! スゴィンパクトのある写真撮れたら きわどいジョークなタイトルでアップすんだけど。 な〜んかイイ被写体ぃねぇかなぁ・・・? ぉ、セキグチから着信だぁ?」 「あ、もしもし、ヒデキ?こっちも携帯の写真アップしたよ。 うん、年末もよろしくね。 それはそうと、そんなことできないよ〜(泣) ってコトがあってさ・・・困っちゃったなあーって」 「どぉしちゃったんだょセキグチィ〜? なんかまたハートブレイカーな事態でも抱えちゃってんのかぁ?」 「うーん、なんかセキグチさんの入浴シーンが 見たいとかのリクエスト貰っちゃってさー、 そういうのってヒデキだったらどうするのかなあ・・・って」 「お前のファンも相変わらずなのネ☆ まぁぃんじゃね?グラビアジェニック事務所の 先輩としてお手本でも示してやればぁ? てかセキグチ、昔、アラーキーにプライベートな シャワー浴びてるとこまで撮って欲しい!とか 女優かお前は?みたいなコトゅってたょなぁ。 ぃつからそんな純情派ぶってんだょぉ〜?」 「だってさー、もうその夢は叶いましたー、って感じなんだもーん」
「アラーキーに撮ってもらいましたってか? それホントに夢の中での話じゃねぇ〜のぉ〜?w」 「違うよお〜。まあ本物のアラーキーじゃないんだけどさ、 アラーキーみたいに黒い丸メガネが似合ってて、 下町育ちのべらんめぇキャラで、 アラーキー用語みたいに2つの言葉を組み合わせた名前のバンドの ヴォイス&リズム担当に、プライベートっていうか タイホレベルの写真を撮られたみたいだから・・・(ニヤリ)」 「・・・へー、ほー、そぉゆぅコトですか。へっえええええええ。 ぁ☆なあ!セキグチ、ひっさびさにオレんちの近くの銭湯行かね? ぃや、別にレコーディングの途中でなくてもぃいだろょw オレも相当髪伸びたしぃ、オレらの子供の頃と違って 今じゃ洗髪料もなぃから洗い放題なんだぜ銭湯! セキグチもプールに行く訓練してみりゃぃいじゃん☆」 「へぇ・・・ヒデキのオススメなら きっと下町情緒溢れる素敵なお風呂屋さんなんだろうね。 じゃあヒデキが髪を洗う間はニュースでも見ていようかなあ?」 「だろ?ろ?加齢な香り消すためにシャワーも浴びにぃこぉぜ! あ、ゅっとくけどオレが頭にタオル巻きたがりまくっても 農家のオバちゃん呼ばわりすんじゃねぇ〜ょ★」 かくて寝た切れヒデーキー&実は鍛えると 見せびらかしたいマコリンの利害は一致で渡りに舟。 『オレとユ・デ・ダ・コ・・・』のタイトルに釣られ クリックした先にはひょっとこ顔オヤジ〜のちょいヤセ裸体。 コメント欄には「英樹神GJ!でももっと過激な写真ありませんか?」の マコリンファンからのぉまぃらも好きだな〜的感想が イパーイ届いたのですた。 ・・・という夢だったのさ?
>>960-961 脱がし屋ヒデーキーワロスww
そして秘蔵写真の数々でC-C-G(コミックザカメラオヤジ)を出版し
マニアにバカ売れするんですね、わかります!
ちょい前写真ですが東京…ナイト・トレインな3ショットの
黒→茶→白の見事なグラデっぷりもワロいますた。
ラッキーちゃんPVのような寄り目フェイス父ちゃんナツカシス! そういえばコミックザカメラボーイの雑誌出し分で 父ちゃん撮影の天使コスプレママンがあったな〜。かなりお疲れっぽかったけどw しかしあの写真集で今見て一番ヤバスなのは 姉ちゃんのシャワーシーンでも 父ちゃんの蚊取線香パンツをチャック下ろして見せ付ける姿でも 長男の少年イメージをぶち壊す結構立派なスネ毛でも 母さんの地区美いじらせてあげるアピールでもなく 何故か目線入りの紳士に腰を抱かれている末っ子に尽きるおw
>>963 明星のモンロー姿で男性に肩抱かれてたショットも見たことあるような・・・>ヤング末っ子
流石のちに同窓会を歌うはあっただけのお色気!?w
これまたラキチャンPVティックな野郎ワーゲン飛ばして繰り出せ♪姿もキター!だね!
暗黒街のヴォス・父ちゃんがバック駐車するのを腹心・ママンが誘導してるみたいなのもイカスわ〜
あ、長男の少年合唱団ティックな蝶ネクタイも!
てか正装ダンディママンは誰かに似てるな〜と思い巡らしたら髭男爵が浮かんだのは誰にも内緒なんかーい(チーン)
ひでき君と関口マコ56(ゴム)世・・・
ルネッサーンス!の代わりにハラショー!と叫ぶんでっか?>Wアゴヒゲ男爵 ひぐち君→ひでき君の髪型とメガネも何気にかぶってる罠w 父ちゃんのVシネスカウト来そうフェイス→ 母さんのお疲れサマーフェイスとアップショットが続くね〜。 カコカワイイオヤジ〜ズ目の保養だぉw
グッドルッキングなクッキングチュウの 笑顔のままでなヒデ&トモ2ショットも見れたね!! みんなおいしいもの作ったり食べたり 月が出たぁ〜良い酔い♪気分になったりしてるのかな? よかったよかった…。 しかし父ちゃんもすンごいマメさだな〜。 昔ピザを生地から作ってたというのは伊達じゃなかったのかw
父ちゃんブログの「田口効果」の文字にスポーツ新聞の見出しのようだと思ってしもたw 芸スポ風にすると↓ 【VTM】なんとキャンセル待ちまで!風雲ギュウを告げるヴォズムライブ…リリーフ田口登板 渡辺監督「悔しいが嬉しいょ」[7/21]
コージズブート阿蘇キャンプ・ヒデキズ文京キャンプに続き きちんとチキンをカレーにアレンジ♪なトモちゃん足立DEキャンプも開校したのか〜(ウソ) ダイエットにメイクにクッキング…♂だらけの講師陣なのに 花嫁学校のようなラインナップとは偉大なり〜!
「おかーさーん、そろそろあおくひかるはなびやろうよ!! キュウリもうたべあきちゃったしサっ!」 世は楽しい夏休み真っ盛り。満点の星空の下、 狭いながらも楽しいお庭に面した濡れ縁で 大人にはビールに枝豆、子供達にはたらいに氷で冷やしたキュウリやサイダーの 即席ビアガーデンを開いていた椰子の実一家。 黄桜のやけにセクシーなカッパのプリントがついた 洗いざらしのランニングにブルーの短パン姿の末っ子・英之は、 いつになくテンション高くせがんだ。 「はいはい、新しい蚊取線香に変えてからね、ひーくん。 お父さんの蚊取線香の絵柄パンツじゃ効果ないんですから」 寝巻きに仕立て直した浴衣姿に、長い髪を結い上げた母・誠子は Pinkの蚊取りブタの中を手際よく入れ替えながら微笑む。 「なにうぉ〜? これはバカに出来ない効果ありなンだぞ! これ一枚で寝たふりしても悪い虫は寄ってこないし、なぁ智子?」 頭にタオルを巻いた甚平姿の父・英樹は、つるつるのスネを掻き掻き、 うっすらと汗の乗るツンと上向きの鼻の頭を 団扇でバタバタと扇ぎつつ、後ろの居間を振り返った。
「あ〜、それじゃ〜あたしもそのパンツ借りちゃおうかなあ?」 お気に入りのフリル付きパジャマからちょっとおヘソをのぞかせて、 長女・智子は風呂あがりのふわふわ髪をわしゃわしゃと拭いている。 「なーに言ってんのトモ姉ちゃんっっ! オニのパンツなんて借りたらねえ、 ツノは生えるしキバがでるんだよお…イテ!」 お怒りマークの英樹にかる〜くローキックを喰らった長男・浩二は ただいま夢中の特撮ヒーローが掛けているらしい カラフルなピンクのフレームのサングラスを夜でも外そうとしない。 「え〜、でも、悪い虫がつかないんでしょ〜? 今度のアルバイトに穿いてくにはイイかなあ〜って♪」 「あれ? おねーちゃんのアルバイトは ぼくのオルガンのせんせいじゃないの? ぼくもギターだけじゃなくて、おねーちゃんみたくケンバンもひきたいんだヨ」 近頃か○くりTVのギター少年企画を見たらしく、 楽器に興味しんしんの英之は不満そうに口をへの字にする。 「ん〜、そのつもりだったんだけど〜、先輩から高原のペンションで アルバイトあるよって誘われちゃって〜♪ なんか男の子達もいっぱい来るみたいで、 今年こそあんたもカップルになりなって感じ〜?」
「な、な、なんだと智子ぉ! と、父さんは許さんぞ! 手塩にかけて育てたお前を飛んで火に入る夏の令嬢 BY歌ってたのは薬○のいたシブガキ隊だょ。にさせてたまるかあああっ! ま、誠子、お前からもナンとか言ってやれっ!」 頭の中ではいろいろお試しチュウな智子の姿が浮かんだらしい英樹は、 縁側にひっくりかえった腰くだけの体制のまま、ワナワナと震える。 だが説得のパスを受けたはずの誠子は、 英樹の機嫌を伺いつつもあっさりと話をススメた。 「まあ、今年はすてきな夏のYOU惑になりそうね智ちゃん! いいこと、腰は細くてもいいけどお尻の軽い女と思われちゃダ・メ・よ。 逆にカマキリのように喰ってやる位の気持ちね。 間違っても母さんみたいに、あの娘に悪いけど君を♪ なんてヌかすナンパキツネ野郎に騙されちゃ…」 「誠子ー! ナニ娘の冒険心に火をつけてね♪ してんだお前はぁ! 智子はまだ18歳なんだぞっ!」 自らの青春時代は棚の一番奥に蹴りこんだらしい英樹は、 家族中で一番高い金切声をあげる。 「あら、エイティーン・ガールなんて噂になりたいお年頃よ。 ロスト・ヴァージ…ケーションは、そして9月になってからでは遅すぎるでしょ?」 危ないところで踏み止まった誠子は、智子にパチッとウインクをすると、 ここはひとまず二階に上がるようにうながす。 智子も英樹のかたわらで結構な本数のビールが 栓を抜かれているのを見て、クスッと笑い逃げ出した。
「おいっ! 智子! まだ話は終わっちゃ…」 「はいはい、あの子には後で言い聞かせますから。 それよりお父さん、ひーくんがおねむみたいなの。 ちょっと静かにしてもらってもいいかしら?」 「もー、おねーちゃんはおしえてくれないし、とーさんは ウルサイしさ…ボクもうねるんだからネ…」 実は幼いながらもイケる口で、さっきから英樹のビールの泡を ちょこちょこ舐めていた英之は、一気に睡魔が回ってきたらしい。 楽しみにしていた青い花火を握り締めたまま、英樹の膝にころんと転がった。 「あーあ、かわいそうなコトしちまったなぁ。 埋め合わせに、今度の休みこそは海つれてってやるかぁ」 座布団代わりに敷いていたブルーのタオルケットを 英之に掛けると、英樹がこっそりと呟く。 それを目ざとく聞きつけ割り込むのは、反抗期まっさかりのボーイソプラノ。 「お父さんそれほんとぉ? いっつも予定立てちゃ 朝眠いんだょ〜オレはあ〜、っつって計画おじゃんじゃん。 ホントどおしようもないなコイツは、って、 夏休みの絵日記にスクープのエンマしてやるんだからねっっ」 「お前はホントにオレに似てお口の減らないヤツだなあ浩二? そんなに何度もおしおきされたいのかねぇ〜? お前なあ、今度こそ押入れの中通り越して屋根裏押し込めっぞゴルァ!」 「ウワア、ねむいったらねむいっ! お母さんー、夢の中でのオニ退治に桃太郎出かけて参りますっ!!」 マッハの速さで誠子の膝に滑り込んだ浩二は、最初こそ タヌキ寝入りだったらしいが、やがては本物の寝息を立て始めた。
「あーあ、調子のいいところまでオレそっくりですねー、だ。コイツは。 てか、桃太郎ってナンだぁ?」 言葉のわりには愉快そうな表情の英樹に、 誠子もクスクスと笑って、浩二のサングラスを取ってやりつつ応える。 「ほら、CMがあるじゃない? 桃太郎みたいな女の子が動物と行進してる。 モモちゃんていったかしら。あの子もメガネかけてるでしょ。 将来ボクもあんなCMに出た〜い! なんて騒いでたわね、そういえば」 「ほー、そおゆうワケか。にしても浩二はなー、オレがカミナリ落とすと 早く逃げなきゃ手遅れさ、みたいにおかーさーん、って泣きつくのはどうだかなぁ。 お前も甘やかしすぎなんぢゃねぇかあ? 誠子」 「ふふ、お父さんったらジェラシー気味? 大丈夫よ、こう見えてもこの子が一番男らしいんだから。 それに比べるとひーくんはお父さんっ子ね。まあ貴方と違って? 女の子に対しては硬派にはなってくれそうだけど……」 ため息交じりに不意に月夜に目をやる誠子に、 英樹もわざとらしくかすれ気味の口笛を吹いて対抗する。 それでもいつになく無表情の誠子の横顔。 その態度の理由に心当たりありまくりらしい英樹は、 思いのほか素直に泣きを入れた。 「だーかーらー、若い頃のおイタはお互い様じゃねぇ〜かょお〜。 軽そうに見えて真剣なのね、ってお前も満更じゃなかったろぉ?」 「あら、若い時だけだったかしら? まさか昨夜の今日にね… どっかのカワイコちゃんとイチャイチャ姿の写メール撮って、 事もあろうに間違えて私の携帯に送信してくるなんてね……」 「……はいはい、オレが悪うござんしたっ。 何でもオレが悪者なら気ぃすむんだょなー? お前らは…」 英樹がちょっと逆ギレモードに入りかけた瞬間、 誠子の冷えきった掌が英樹の胸ぐらをわし掴みにした。
「悪い夢見たと笑ってあげるわね…こ・ん・や・だ・け・は。」 妖しく微笑みかけてくる誠子の姿は はた目には金○の夏・日本の夏レベルの和服美人の雰囲気だったが。 しかしすっかり酔いも抜け、汗びっしょりになった英樹にとっては (おめーの方が鬼じゃねぇかょっ!)と内心叫んだほどの般若フェイスだった。 その後、なんとか少しだけ永遠を誓い直したらしい ふたりの姿に気が付いていたのは けなげに煙をたなびかせる蚊取りブタと、 上を向いた誠子の合図をキャッチし、父の浮気なデキ懺悔をネタに 高原ペンション行きを勝ち取る二階の見張り番と。 タイミングよく目が覚めて盗み聞きし、これまた父の弱みゲットだぜっっ! と 遊園地ヒーローショー三昧を父をおともに行きまくる桃太郎と。 母・姉・兄の姿から父の操縦法を学び、青い渚やスーパーボールや アイスキャンディを満喫しまくるカッパの子と。 要するに全員だった訳で。 一家のリーダーにとってドキドキ・キンチョーしっぱなしの夏は たった今、急発進で速度をあげようとしていた。 お仕舞い♪
975 :
伝説の名無しさん :2008/08/06(水) 00:16:27
>>974 乙です。
夏っぽくてたのしかったです。
あおいはなびを楽しみにしてたのに、
ビールなめておねむな末っ子カワイス
報告書「猫派推進プロジェクト 〜猫に対する行動実験〜」 20XX年〇月某日 2:00p.m. N−Y棟A階N−2号室にて実験開始。 被験者 成人男性5名(当資料においてはイニシャルで表記) 被験者たちには、ネコジャラシを持ちひとりずつ実験室へ入室して もらい、待機している猫と遊ぶように説明する。 持ち時間はひとり40分とした。 尚、今回実験に参加した猫は、当研究所にて飼育されている猫のう ちから最もやる気のない者を3匹選出し、ローテーションを組んだ。 実験結果 被験者S:ネコジャラシを持ち入室。 猫の前でネコジャラシを振り始める。 猫→無視。 「にゃ〜ん?にゃ〜ん?」と声を掛けつつ、ネコジャラシ を振り続けた。 猫→開始19分後、眠った。 被験者、猫の隣に寝そべり、何か小声で話しかけている様 だが、モニター越しには聞き取れず。
被験者T:入室すると同時に「おっ!」と発言。 猫→声に驚いたのか、被験者をじっと見る。 「キミはレオ君にそっくりだね!あ、レオ君って言うのは うちの猫だけどね」などと、持ち時間一杯まで話続ける。 その間、ネコジャラシを振り続けていた。 猫→開始27分後、ネコジャラシで遊んだ。 被験者R:入室。「カワイイ〜」と言いながら猫を抱き上げる。 猫→抵抗する様子も見せず。 被験者、「健康チェックぅ!」と猫の体重、毛並み、爪等 を調べ始める。 猫→開始12分後、被験者に抱かれたまま眠った。 被験者も猫と共に眠ってしまった為、開始から25分で実験 を中止。 被験者W:入室。ネコジャラシを猫の目の前で振る。 猫→無視。 「はぁっ?無視ですか、そーですか。って、シカトなんざ 10年はえーんだよっ!こんのやろ、こーしてやるっ」と猫 を弄りまわす。 猫→被験者に向かって猫パンチ 被験者は大喜びし、ネコジャラシで更に挑発。 猫→開始8分後、ネコジャラシで遊んだ。
被験者Y:この被験者については、ギターを置いてくる様に注意し たが拒否した為、ギターを持って入室。 猫→チラリと被験者を見たが、その後無視。 被験者、「あの・・・」と発言しかかるが無視された為、ギ ターを床に置き、ネコジャラシを控えめに振る。 猫→ゆっくり立ち上がりギターの上に移動。 被験者、「あっ・・・」と言ったものの、猫にジロリと睨ま れ、「なんでもありません・・・」と引き下がる。 猫→開始3分後、ギターの上で寝そべる。 被験者、部屋の隅に移動し遠くから猫の様子を伺っている。 だから置いて来いって言ったのに。 考察 今回の実験では、ネコジャラシで遊ぶことに成功した者は2名だった。 しかしながら猫派という視点から考察すると、被験者S、T、Rの3名 が当てはまるものといえる。 Sは猫との距離を適度に取る事が出来、Rは猫の体調管理能力が長け ていると見られる。また、Tにおいては猫の感情を上手くコントロ ールした結果と考えられる。 一方、被験者Wは実験自体は成功したものの、猫の感情を尊重して いたかは、甚だ疑問である。 Yに関しては、今回の実験だけでは推察することが難しいが、猫の 方が優位に立ってしまう傾向が見られた。 今後の「猫派推進プロジェクト」としては、今回の結果を受け、被 験者S、T、Rの3名に広報部よりコンタクトを取る様、要請する予定 である。 ※被験者W、Yについては、「犬派推進プロジェクト」より実験対象と して要望があったことを追記しておく。
ネコジャラ氏の5人それぞれやり方面白スww 猫パンチに大喜びのW氏にじっと見つめてなY氏・・・らしいなあw S氏のささやき戦術の内容はやっぱりエサ代から貸して?かしらん。
980 :
伝説の名無しさん :2008/09/15(月) 00:36:29
age
980越すと一日以内でdat落ちするんだよね。 自分は寝たを書ける情熱は全部出し切ってしまったので 感謝しか言えないけれど、本当にこのスレ好きだったよ。 これからもC-C-Bのみんな応援してるね。ありがとう♪