1 :
名無しさんだよもん:
そこでだ。葉鍵ゲーの裏シナリオを誰かに書いてもらおうと思う。
裏シナリオてのはあれだ、ほら、葉のゲームでトゥルーエンドを迎えた後にできる、
あのちょっとふざけた感じの鯔背な奴。
それをお前ら書いてくれ。ていうか、書け。
そして俺を楽しませてくれ。
さあ、俺がここまで言ったからには、お前らが二次創作をするだけの理由付けにはなったはずだ。
ここで書かなきゃ物書きを名乗る資格などあるまい。
ジャンルは問わない。文字数制限も設けない。
雫のように電波飛ばしまくりでもいい。
AIRのように考えオチでもいい。
メタルギア・ソリッドのような一大スペクタクルでも良い。
さあ、
>>10-950の範囲で始めるがいい!
終了
ここに書くならSS投稿スレに書く駄スレ
4 :
大山倍達:2001/06/14(木) 02:49
そんなことより、空手をやりなさい、キミィ!
臭いよ、超●様
誰か書け。
9 :
名無しさんだよもん:2001/06/14(木) 03:11
そろそろ頃合いなのか?
11 :
名無しさんだよもん:2001/06/15(金) 22:14
あげ
(・∀・)チェキ!
14 :
名無しさんだよもん:2001/06/18(月) 05:08
age-n
15 :
名無しさんだよもん:2001/06/19(火) 03:35
age2
よく言った。底までいうからにゃ読むんだろうな。
貴様の馬鹿げた遊びにつきあってやる。
下手な言い訳こねてねだる厨より面白そうだ(ワラ
何が読みたい?もう一寸限定しろ。
鍵はやったことないんでかけないぞ。誰彼もシラン。
あと鯔背の黄泉を教えろ。俺の脳内辞典じゃ読めない。
いなせ
ONEの漢字テストに出てきたよ
鍵やったことないんだっけ?
すまそ
あゆの可愛らしいオマンコ
>>17 そうなのか。知らなかった。粋とかそういうことか?
それくらいは調べてみるか。一つ利口になったよ
>>1 さっさとねたを振れ
>>18 誰か親切な人にかいてもらえ
>>16 ぜひとも書いてくれ。ていうか、書け。
おもしろけりゃ読んでやる。
面白くなくてもその判断を下すために読む。
だから、あんたはシナリオを書き進めるのに何も心配することはないのだ。
書けば俺に読まれることになるのは確かなのだからな。
何が書きたいのか自分でもわからんと言うのなら、俺がお前に教えてやる。
お前が書きたいのはバムのおまけシナリオだ。
テンポのいいノリと電波をふんだんに盛り込んだ野球チーム結成物語を書きたがっているようだな。
ていうか、ここまで教えてしまってはお前もやる気をなくすかも知れない。
だから、バムの設定さえ使っているならお前の好きにすればいい。
p/s 鯔背は「かつおせ」と読む。感じテスト一点の住井でさえ読めているぞ。
精進するのです。
よし。今すっかりPRIVATEENEMYな俺の脳内はパウダースノウで一杯だ。
葉鍵で振るには駄目なねたか。そうか。
とりあえずWAで電波だな。野球チーム結成は無理な気がするが一寸待て。
何か書くから今日の夜テレホぐらいになったら見に来い。多分ある。
生憎昼間は覚醒夜で忙しい。許せ。
かつおは鰹じゃないか。嘘をつくな(ワラ
今日はネルことにする。うんそうだ。それがいい。お前もネロ
23 :
1:2001/06/19(火) 04:34
なんだ?
「かつおせ」ではなかったのか…。
だから七瀬は人気投票一位になれなかったのか。
まあいい。
24 :
きたか:2001/06/19(火) 23:40
おい来たか1!スマンがとりあえずこれだけ今日はアプだ。
明日入稿してきたら続けるかもシレナイから感想よこせ感想。
寧ろ要望よこせ。今日は徹夜で起きてるからna -
(葉鍵板はつまらないという人への無言の抗議(ワラ
バムって最初聞いたときは何か新手のスパムかと思ったぞ!どうでもいいがな - !
25 :
きたか:2001/06/19(火) 23:40
「彰くん、、、」
「酷いよっ。いくら何でも酷いよ二人とも!」
「なあ、彰、、、落ち着け、、、落ち着くんだ」
白い粉雪が大地を蹴る。
冬が来る前の雪。
「僕は、、、二人とも……信じて……たのに……」
「だから、ね?」
みさきがのぞき込もうとするが、顔を伏せたまま彰はそれを振り払った。
肩に溶けてゆく雪のかけらが虚空に舞う。
「彰、そうかりかりするなって。。。本当にすまない思ってる、、、」
「嘘だ!」
電柱に拳をたたきつけると、あまりの痛さに彰は顔をしかめた。
生憎強く握っていたせいで爪が手のひらに食い込んでいる。
「二人とも、そんなこと言うくらいなら最初からしたりしないよ!
今だって心の中で僕のことを笑ってるんだ!そうなんでしょ二人とも!」
彰の目は怒りに灰紅の炎を燃やしていた。
ばちばちと閃光が走り、その瞳には冬の訪れを告げるいたる絵ポスターを映している。
「う、うぐぅ」
あまりの怒りにまかせて再び電柱に拳をたたきつけた。
あまりの痛さに彰は顔をしかめた。
瞳の中のたいやきはぐにゃんとゆがんだ。
謝っても無駄なことを悟ったのか冬弥は懐柔作戦に切り替える。
「彰、なあ?俺たち親友じゃないか。勿論みさ」
「うるさぁい!」
冬弥の台詞を遮り彰は絶叫した。
「そういって冬弥は12年と3ヶ月前に僕のミニカーをもっていったんだ!」
「ね、ね。?彰君も一緒に今度おしるこでも食べに行こうよ、ね?」
「そんな言葉になんかだまされないよ!」
とりあえずみさきの趣味をチェックすべくその台詞だけは最後まで聞いてから彰が吠える。
まるで子犬のようだがそんなことを言うわけにはいかない。
冬弥はとりあえず心の中で呟いた。
「そして、冬弥は思った。『彰と来たらこんな時でも犬みたいだな』」
一瞬世界が凍り付き、次に彰の方から溶けていく。そして水になる大地。
「な、なにをみさきさん……」
冬弥は絶対零度より200度ほど高い唇をかろうじて動かしながらそれだけ口から絞り出した。
「あっ、ごめん、つい冬弥君こんなこと考えてるかなって……」
「……」
「な、何行ってるんだみさきさん!そんなこと俺が思うわけ無いじゃないか」
そこで大変迂闊にも漸く燃える小宇宙に気がつくみさき。
彼女がどれだけ迂闊かと言えば彼女は自分が雪の街をスリッパで歩いていることにさえ気がついていないのだ。
「そ、そうそう!」
慌ててみさきは彰に両手を振って見せた。
「今冬弥君が思ってたのは『やべえ、はやいとこ逃げ出さないと』」だもんね?
彼女がどれだけ迂闊かと言えば彼女は自分がパンストを表裏逆にはいていることにもまだ気づいていないのだ。
そんなみさきのことを思うと冬弥のなかに自然と温かいものが満ちてきた。
そんな冬弥の想いに気がつくみさき。
「冬弥くん……」
そっと額を寄せると冬弥の体温と、心臓の音が伝わってきた。
「この、、、このぉ、、、」
しかし再び記すまでもなくあまりにも迂闊な二人は抱き合う姿を見ている男の存在をすっかり忘れていた。
「僕は……僕は……」
「前方、高密度のタキオン粒子反応!」
彰の周りで漂う粒子はその6ヶ月前何処かの高校で発生した些細な事件を
思い起こさせるに十二分な威力と、さらに趣味と実益を兼ね備えていた。
しかし、その事件に立ち会ったものは皆寒いのでこたつで寝ていたために一人としてその場には居合わせなかった。
おまけにその張本人二人は暖かな布団の中でゆるやかに暖めあっていたが冬弥たちには知る由もないことだ。
「敵影補足、、、これは……!」
レーダーもないのに敵影を補足するみさきはサテライトサービスの電波をうけていた。
「どうしたんだ、みさきさん!」
「そ、そんな、まさか…」
だが、生憎宇宙から降り注ぐ電波をうけているとはいえ別にそれを解析したり
或いはアイスホッケーに仕えるわけではないみさきにとってその電波は無意味なものだった。
とりあえず顔を向けて約2フィートの距離に佇む男の方に目をやる。
すると、二人の目はあまりの驚愕と明日の夕食への期待によって見開かれた。
「「ああ……あ、、あ、あ、あ、、、AKIRAだ!!」」
これでこのすれ忘れてたとかいったらブチ殺す。先輩の大魔法でな!
ヤマトパクリ駄SS晒しage
妖しのセレススタートあげ
32 :
1:2001/06/20(水) 00:00
なんだ、いつの間にか終わっていたようだな。
なに寝言抜かしてるんだ!さっさと乾燥しろ!
一言で言えば、おもろい。
一言で言わなくとも、おもろい。
ついつい開発悲話のような内輪ネタに走りがちな(当たり前のことだが)裏シナリオ。
そのようなこともなく(これも当たり前だが)ここまで書くのはなかなか素晴らしい。
惜しむらくはあまりにもマニアネタに走りすぎたことかな。
やはり、最近の流行をうまく利用すべきだと思うぞ。
今後ともここで俺を楽しませ続けてくれ。
で、さっそく続くのか?
読んでもらった上ちゃんと返事までくれたんだからな。書く。
む。
スイマーの襲撃を受けたのでひとまず撤退。
続きを読むのはおそらく明朝以降。
泳げエイエソの世界へ
41 :
名無しさんだよもん:2001/06/20(水) 00:50
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//Φ Φi_| ヽ:::: :; ;::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/人 Д /,,_|. :: :; < 呪まーす
て,,,Шて,,_ノて_人:: :; ;|
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42 :
名無しさんだよもん:2001/06/20(水) 17:11
age
43 :
名無しさんだよもん:2001/06/20(水) 23:28
そろそろあげ
1はいるか1は。
今日は残業で今帰ってきた。もし既に見てたら許せ。
今から書くんでよかったら後で読んでくれ。スマソ
いるぞ
いまだにいるぞ
47 :
名無しさんだよもん:2001/06/22(金) 23:43
「……っ……む、、、」
ある車内。二人の女性が前の席に仲良く並んでかけていた。
エンジンは回っていない。
しんしんと冬の冷たさがガラス越しに、二人を包むフレーム越しに伝わってくる。
「ん……」
溶けたようなまなざしで彼女はことん、と運転席の女に寄りかかった。黒のスカート生地越しに体温が伝わってくる。
「由綺さん、そんなところでお休みになられるとお風邪を召されますよ」
「ん、、、弥生さんの膝の上、暖かい……」
タイトな容貌とは裏腹に、膝の上で丸くなる由綺と暖かな視線を交わしあう。
「なんだか、子猫みたいですわね」
手をさし、髪をすき上げるとその言葉通りくんくん鼻を鳴らして甘える由綺。
「弥生さーん、おなか、すいたな……」
「もうそんな時間ですか、、、」
ちら、と片目だけ機械的にスライドさせ時間を確認する。そろそろ20時、弥生はともかく由綺はおなかが空くだろう。
「何処かで食べましょうか?それとも…私が何かお作りしましょうか?」
一寸ためらいがちに言葉を選ぶ弥生。そんな彼女の膝の上で由綺は嬉しそうに顔をほころばせた。
「待てーッこの鯛焼き泥棒!!」
「むぐぅ」
「いや待つな!走れ!地獄のそこまで追いつめてやる!」
「むぐぅ」
弥生の走らせるセダンの隣を一台のマウンテンバイクが傲然と駆け抜けていった。
あたりのゴミくずその他を蹴散らかしながらあっちへふらふらこっちへふらふら車の間を器用に……
と言うより寧ろやる気無く駆け抜けていく。
「あ、ああ、や、弥生さん?」
返事をしようと振り向きかけた弥生の目の前を屋台を引き引き禿げたはちまきが
これまたボロ屋にうなりを上げさせ上げさせ走り抜けていく。
飛び散り零れる練り餡がセダンのボンネットに飛散した。
彼らの行く先々でクラクションが鳴り渡り、そしてまた波が引くように静寂の中に飲み込まれていく。
雪が、静かに世界を塗り染めてゆく。
「今の、何だったのかな……」
流石の弥生といえどもこんなイレギュラー向けの答えをいつももっているわけではない。
「……頭の、悪い人たちだと思いますが」
「ままぁ」
冬の街を楽しげに歩きゆく親子。イルミネーションに染まり、表情に鮮やかな影を浮かべている。
子供は、目の前には山とあるのに餌が足りなそうにしているハムスターが少しむずかるような顔つきを浮かべた。
「なぁに?坊や」
「あめ玉おっことしちゃった。もう一個ちょうだい」
「もう、しょうがないなぁ、、、」
そういうと、おさげの若奥様はクマポーチから一粒のあめ玉をとりだした。
「はい、おっことしたらだめだよ?」
「ありが、、、」
刹那、ひぃぃぃぃぃん、、、と空気が叫ぶ。
「坊や」が手を伸ばした先から一本の閃光が飛んできた。
「な、何?!」
「何だ!」
「誰だー」
それは、にぱっと笑い、一瞬路上で静止した。
「…ありがとう♪」
快活にほほえむと小さな子供の手からあめ玉をひったくり、はるかはまた走っていった。
「え、、、」
「あ、、、」
と気がついた頃には既に数十メートル先を走っている。
「僕は、、、冬弥たちを許さない……」
彰が一歩歩みを進めるとあたりの街路樹がへし折れ、彼方へ流れていった。
「ま、待て彰、話せば解る!」
彰がさらに一歩進むと、ガードレールが飴細工のようにとろけて消えた。
「もう……終わりにしよう……」
みさきのほうには破片が飛ばないよう器用に窓ガラスを叩き割りながらさらに彰は前進する。
「お、落ち着いて彰君!」
もう一歩先に進むと、親子連れの猫がにやりとこっちを向いた。
「大体、僕のことを裏切ったのはみさきさんたちじゃないか、、、
それなのに…僕は、、、二人のことを信じて待ってたのに、、、ほんとに馬鹿だね…」
「冬弥は思った」
みさきの口をふさごうと飛び込んでいった冬弥の努力は空しく終わった。
「ほんとに馬鹿なやつだ、と」
「「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっっっ!!!!」」
大気が振動し、二人の体は軽やかに宙を舞った。
「うう、、、」
がれきの中、冬弥を下敷きにしつつみさきが立ち上がる。
「ごめんね、みさきさん」
へへ、とくすんだ笑いを浮かべ、ゆっくりと近づいてくる彰。
「僕、もう手加減しないよ、みさきさん。。。」
すっと左手を持ち上げると、その中で小宇宙が燃焼しているのが見て取れた。
「僕は今、、、猛烈に熱血してる……」
いつの間にか用意していたのか、右手にはめている指人形で腹話術を始める彰。
「すごい、彰君!」
手製であろうその小さな指人形は遠目にもみさきとわかるほどの代物だった。
「みさき」と大書された説明書が結わえ付けられているその指人形に向かって彰は口づけした。
「彰君、私一生彰君と一緒にいたいわ!」
その瞬間、冬弥は生憎と二秒ほど気絶しており一時的にその台詞を聞くという難行から免れた。
しかし、彼のリミッターがはずれた瞬間彰は録音していたテープからフルステレオで自分の声を流したために冬弥の努力は全く無駄に終わった。
「さあ!みさきさんも声を合わせてよ!さん、はい?」
タクトよろしく指人形を振りかざし、一息に振り下ろすと、それは予定調和のように
至極あっさりと首がもげて落ちた。
「ひぃぃっ?」
落ちた首をつまみ上げると、「傷口」をよく舐め、
元の通りぴったりとくっつけあわせると彰は何事もなかったのようにその人形と口づけした。
「さあ、、、みさきさん、こっちへおいでよ、、、」
「い、いやぁっ!こないで、彰君!」
泣き叫ぶみさきは袖口からちょこっとだけ手を除かせながら涙をこぼしていた。
そんなみさきをみて、冬弥はまた何か余計なことを考えたが
生憎とこんどはみさきが錯乱しているために何事もなくすんだ。
「ふふ、、、みさきさん。今から僕とTANAさんもびっくり逃げ出すようなすごい世界に逝こう……
二人だけの、永遠の中へ、、、」
一寸だけ己の性癖を明らかにしつつ薄笑みを浮かべる彰。
「君は、僕のバニラ」
「ふふ、、、彰、お前の負けだぜ、、、」
何処にそんな力が残っていたのか疑いたくなるが、とりあえず冬弥は立ち上がった。
「お前の、負け、だ」
「はぁ?」
すっと取り出したはりせんで一撃を加えると、またもやたたきつけられる冬弥の体。
「冬弥、そんな様でよくそんなことが言えるね」
ゼンマイ仕掛けで動くおもちゃの猿越しににらみ合う二人。
「そんな、ぼろぼろになって、、、僕を裏切って、、、今その口を利けなくしてやるよ!」
すると、今度は冬弥が勝ち誇ったように笑みを浮かべた。
「ふふ、、、甘いぜ、彰」
背後から発せられる謎電波に一瞬気圧される彰。
「俺は一度見た技は二度とはくらわない、、、
ふふ、でもほめてやるぜ彰!いつの間にか大人になってたんだな。
だがそんなことじゃ俺には勝てない、、、」
「ふん、寝言を言うのはそれくらいにするんだね、冬弥」
ずずい、とみさきのほうに歩み寄り、顎を持ち上げる。
「みさきさん、、、今からみさきさんは僕だけのものだから、、、この瞳も、唇も、柔らかな肌も……」
おびえ、すくんで動けないみさきを弄ぼうとする彰の上で、鯨座のタウがひときわ輝いた。
「くらえ彰!この飯野賢治でさえぶっ倒した俺の最大奥義!」
「どうせ、16連射とかいうつもりなんでしょう?わかってるんだ冬弥のことは何でも。
この前もねたが古いって言われたばっかりだしね、、、
僕たちお風呂でお互いのものを洗いっこした仲じゃないか」
「残念だがな、彰。俺はお前とは一つだけ共有してない体験がある」
「?!」
漸く向き直り、彰は口を開きかけた。
後ろから迫る強大な力に彰が気がついたのは、あまりにも遅すぎた。
既に燃えさかる彗星が目の前まで迫っている。
「萌えろ俺の小宇宙!食らえぇっ!はるか召還!」
「むぐぅ」
「!!」
タイヤに巻き込まれはじき飛ばされる瞬間、確かに彰は鯛焼きを頬張ったぺたん娘の姿をとらえていた。
みさきをだきかかえ、息も絶え絶えの彰に歩み寄る。
「ごめん、彰、、、」
力無く視線を向けるが、彰の力は既につきかけていた。そんな彰の手を取る。
「俺は、はるかともあるんだ、あらいっこしたことがな……」
それだけ聞くか聞かないかのうち、満足そうに彰は笑った。
「僕の分まで、、、みさきさんと幸せになってね、冬弥……」
かくん。
「あ、、、彰?」
冷たくなっていく。ゆっくりと彰の温度が雪に包まれてゆく。
「あ、、、あ、、、あ、、、」
腕の仲で、何処までも安らかな表情を浮かべる彰。
「起きろよ、おい、彰!そんな、冗談だろう?俺のことをぶてよ!殴れよ!蹴ってもいいから起きろよ!
それとも後ろがいいのか?……いいよ、俺、今日は安全日だからさ!だから、おい、彰!」
返事はない。
「そんな、、、嘘でしょ?冬弥君、、、」
力無く駆け寄るみさき。こんどもやはり袖口から除かせた手をかざしているがあえて冬弥は何も考えないことにした。
「そうだよ、、、嘘だよ、こんなの、、、いくら何でも、あんまりだ……」
すっと鞄から一冊の本を取り出すみさき。
「だって、私たちだって買いたかったけど、、、いくらなんでも、そんな、、、ひどい……」
手にした同人の上に涙がこぼれ落ちる。
「うおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!」
それを手にすると、冬弥はバラバラに本を引き裂いた。
「大庭の、、、大庭の馬鹿やろぉぉぉぉっっ!!!」
フミューソフミューソと音を立てながら頁の切れ端が舞い落ちていく。
表紙が雪にまみれ、徐々に色を失っていく。
「きっと、まだ、まだあったはずなのに……私たちが三人買えるぐらいあったのに……」
「なのに、、、なのに、俺たちは彰のことを待ってやらなかった……」
残念だがお姫様のキスが蘇生作用を持つのはおとぎ話の中だけだ。
みさきの涙は彰にふれる前に雪になり、そして、溶けていく。
「あきらぁぁぁぁぁぁぁぁぁ----------------------------------っっっっ!!!!」
「ふんっ、、、駄目ね……」
ビルの影で。
ここには、殆ど雪も零れてこない。冬弥の絶叫さえもここではまるでスピーカ越しに聞くように
不鮮明で、おぼろげだった。ただ、冷たい冷気があたりに満ちあふれている。
「駄目か、理奈」
影から、眼鏡っ漢が姿を現す。
「流石に髪に最も近い男と言われるだけのことはあるな、青年……」
「だれよ、そんなこといったの」
妹の提案は無視された。
「だが、、、その拳が君を滅ぼす刃となるだろう、、、」
そんな兄にふう、とため息をつくと、
「逝きましょう、兄さん。もうあの男には用はないわ…
たかだか同人の一冊で友人を裏切り、その友人の手に掛かるなんてね」
「そうだな」
1よすまぬー。自宅のメインマシンのHDが逝っておおわらわだったものでな!
winのVfatが飛んでアクセスできなくなった、、、復旧不可、、、
秋葉に逝って修理を頼んできたが……だめかな。ぷぷ
とか言い訳する暇に小説はサブできちんと書いた。読んでくれ。
とりあえずまだ続きそうな気がする。また感想くれな
貴様とWAに捧げる。というか未だ続くが
今日は
長々と
くだらないものを
お目にかけたので
せめて
まわして
いたのみなさまに
ご負担の
回し下げというか20落ちしたのでOKだ
◎___
. // /
. // ソ /
// ラ ./
// ネ /
// / ./
// ヨ /
∧空∧/___/
_______ {´ ◎ `}<
,ィィ,ィィ\):::::::::(
しししし(_つ:::::::::ヽ
ヽ__ノ::::::::::::::|二手
(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)
// >>__
<◎:::> <::::◎ノ
はるか萌え上げ
あげるなクズ
71 :
名無しさんだよもん:2001/06/23(土) 22:13
・・・一体・・・・・・
72 :
駄スレ死神:2001/06/23(土) 22:15
WA駄スレ。享年72レス。お迎えにあがりました
第1試合 ななぴーvsまこぴー
祐一「さぁいけ真琴!得意のゲリラ戦でやっつけろ!」
真琴「ゲリラ戦なんてやらないわよぅっ…」
浩平「ふふふ、七瀬に勝てるものか!」
七瀬「なんであたしがあの子を倒さないといけないわけ?」
浩平「どうした七瀬、いつものようにギャラクティカファントムをぶちかませ」
七瀬「そんなこと、するかぁぁっ!」
七瀬の左ストレートが炸裂!
痛恨の一撃!浩平は息絶えた!
真琴「あんな人と、戦えないわよぅっ…」
祐一「…棄権する」
ななぴー ○ −−− △ まこぴー
職人さん達さらなるあぷきぼーん
第2試合 無口対決
祐一「無口といえば舞だな!」
舞 「………」
浩平「ふふふ、こっちはコイツに決まりだ!」
澪 『…ひどいの』
浩之(審判役)「…折原浩平、反則負け」
澪 △ −−− ○ 舞
GOODjob!
第3試合 だよもんVSだおー
浩平「ふふん、『朝、起こしてもらう』なんてことはそっちは無理だろ!」
祐一「くっ…しかし、名雪の方が足は速いぞ」
浩平「んなことが自慢になるかっ!」
祐一「うーむ…そうだ!確かに名雪は寝起きが悪いが…
貴様は長森さんの『寝顔』を見たことがあるまい!
寝顔というのはいいモノだぞ」
浩平「ぐあ、そう来たかっ…」
名雪「あっ…ねこさんだ。ねこーねこー…」
瑞佳「猫好きなの?」
名雪「うん。でもアレルギーなんだよ…」
瑞佳「じゃあ、私の持ってるぬいぐるみ今度あげる」
名雪「ほんと?」
瑞佳「うん。うちは8匹も猫がいて大変なんだよ」
名雪「いいなぁ…」
瑞佳「背中にブチの付いてるのがねぇ…」
瑞佳 −×− 名雪
(当人達に争う気が全く見られないので引き分け)
>電波SS職人
もうすこし、書け〜。なんかいいぞ
>one×kanon
ありがちなネタだけど、中身がいいっ・・・書いて〜
ふたりともガムばれ。1も何か書いてー
スマンが今日はもう寝るぞ〜。
っていうか、このネタ今即興で考えてるんだよね(笑)
>>79 ネタはありがちで中身が良いってすげぇ嬉しいなぁ。
他の皆様も応援サンクス。
寝る前に思いついたんで書いとく。
--------------------------------------------------------------
第4試合 甘いモノ対決
浩平「この勝負はもらったも同然だな…こっちには究極の甘味娘がいるんだぜ。茜!」
祐一「それはどうかな…こちらにも作戦がある。栞!」
茜 「…なんですか」
浩平「甘いモノといえばお前だ。頼んだぞ」
浩之(審判役)「品目は…『雪の積もる中庭でアイスを食べる』?!」
茜 「…寒いから嫌です」
浩平「そ、そういわずに…」
茜 「嫌です」
浩平「頼むよ」
茜 「絶対に嫌です」
祐一「どうやら不戦勝のようだな」
浩平「待てぇ!品目が公正でない!こっちにも品を決めさせろ!」
浩之(審判役)「確かに。もう1品目決定しろ。ただし、甘いモノだぞ」
浩平「百花屋のジャンボミックスパフェデラックス」
栞 「こんなに食べきれないです…」
みさき「浩平君、お代わりしても良いかな?」
茜 △ −−− ○ 栞
みさき ○ −−− △ 栞
名スレの予感
>>82 おもろいやん。ガンバレー>作者どの
#しかし茜よ…。貴様の耐寒能力は所詮その程度か…(笑)
お金の対決ををぱくってらせてもらおう。
千鶴「あら、初音、、、どうしたの?」
初音「あ。。。おねーちゃん」
千鶴「鏡の前でそんな深刻そうな顔して」
初音「ねぇ、、お姉ちゃん、お小遣い、ほしいな、駄目?」
千鶴「えぇ?今月分はもう上げたと思うけど…」
初音「お洋服、かいたいの。。。胸、、、きついかなって、、、」
千鶴「何だ、ちいさくなってたのね?」
初音「うん……お洗濯したら小さくなったのかな」
鏡に白いワンピースが映る。四姉妹お揃いで揃えたものだ。
千鶴「そう、、、じゃあしまっちゃうわね、一寸貸して……え?」
初音「どうしたの?お姉ちゃん」
千鶴「初音、、、。これ、私のよ……」
初音「!」
ハツネちゃん>胸の大きさ>千鶴さん
駄目だね。お金の対決の方がリズミカルでいいね
>>1
貴様もさっさとまじれ!まじれ!次のネタをふれ!
が、がお・・・1立て逃げ・・・。
っつーかアオーリのつもりで立てたら
マジで小説書くヤツが出てきてガカーリしてると見た。
第5試合 脇役対決その1 北川vs住井
住井「オレの勝ちだろ」
浩平「こっちの勝ちだな」
祐一「そうだな、そっちの勝ちだ」
北川「ちょっと待てぇ!」
祐一「だってお前影薄いもんなぁ」
浩平「同じ脇役でもこの住井を見ろ。人気投票を仕切る統率力、
独自のルート(謎)を持つ人脈、カンニングという特殊能力、
どれをとっても一級品だぞ」
北川「…っちっくしょう…出番が…出番が少ないのが悪りぃんだぁ!」
住井 ○ −−− △ 北川
>>87 結果的にはそれもイイ!
>>88 最後の北川がわらたよ(w
ばむSS続きうぷきぼーん
>>86-87
ふざけんな!
学生には課題というものがあるのだよ。
>90
ほらほら〜、感想を短文で済ませるなよ(w
煽りに乗って、書いてる人がいるんだから〜
俺も、書こうとか・・・少し思ってるぞ、もっと上手に煽れっ(w
1の煽り専用スレにしたいのか?
93 :
名無しさんだよもん:2001/06/30(土) 00:35
しつこくage
94 :
名無しさんだよもん:2001/07/01(日) 00:43
age2
95 :
名無しさんだよもん:
age3