リトバス妄想スレpart9

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286西園美魚の憂鬱な朝
ある朝私が目を覚ますと、なにやら股間に違和感を覚えました。
美魚「・・・・・・なんでしょう、これ」
いや、見ればわかります。男性の生殖器です、最悪です。以前同人誌で見たものよりも、遥かに気味の悪い形をしています。
美魚「とりあえず、私が一人部屋で助かりました・・・今日は電話で休みを(ry」

バターン!
はるちん「おはよーっス、みおちん!この間リコーダーを置き忘れて・・・」
美魚「・・・・・・・・・」
これ以上ないくらい最悪なタイミングです。絶賛したい所ですが、生憎そんな余裕は微塵もありません。
はるちん「あわわ・・・・・・みおちんにリコーダーが・・・」
美魚「言っていることの意味がよくわかりませんが、落ち着いてください」
はるちん「なるほど、みおちんは実は男の子だったんですね!それではアデュー!」
美魚「三枝さん・・・逃がさんぜよ!」
はるちん「ひえー、みおちんに犯される!助けて姉御ー!」
こんな時に大声を出さないでください。誰か来たらどうす
姉御「どうした葉留佳君!?」
観念した私の意識は、そこで途切れました。

美魚「はっ!」
目を覚ましたとき、股間の違和感は消えていました。
美魚「夢・・・ですか・・・安心しました」
コンコン
こんな朝早くに、誰でしょう?
美魚「入っていいですよ」
はるちん「あの、みおちん・・・その、ちんこが生えちゃったんですヨ!!」
私の悪夢は、まだ続くことになりそうです。
287名無しさんだよもん:2008/05/14(水) 00:48:29 ID:mCoewFFU0
00:00:00の人は本当にみおちんちんSSを書いたのかw
乙!
 最近、佳奈多さんが報告の日から、二木家から帰って来るたび、佳奈多さんは僕を抱きしめるようになった。自分を自制する為に。
 でも、決して、涙は見せなかった。もう、これ以上の無理は見ていられなかった。
 葉留佳さんにも、教室や他で、あからさまな態度を取られているらしい。すれ違うとき足を踏まれたり、肘を入れられたり、教科書を破られたり、体操服を隠されたり。

 報告の日にも、佳奈多さんが、二木の家で陵辱を受けているのは、明らかだった。
 こんな、生活が続いたら佳奈多さんが潰れてしまう。実際に、佳奈多さんの精神は限界に来てるように見えた。

 今日も人のいない教室で、抱き合っていた。

「直枝君…」
「何?」
「いつも、ありがとう…」
「お安い御用だよ」

「あのっ!」

 佳奈多さんが突然、大きな声を上げる。

「な…何?」
「あ、あの…私、汚れてるから、言えなかったんだけど…」
「佳奈多さんは汚れてなんかいないよ」
「…でも、全身の痣は消えないわ……」
「そんなの、関係ないよ」
「……あの。もし、葉留佳と家の問題が解決したら……して欲しいの」
「な、何を…?」
「あの……キ…キス……と、セ…セックス……」

 見ると、顔が真っ赤だった。

「う…うん」

 きっと、僕の顔も紅潮しているだろう。顔に火照りを感じる。
実際のストーリーはここからですが、
http://little-busters.clannad-tv.com/ss/index.cgi?log=&page=&key=20080514170349&action=html2

エロだけでも楽しんでいただければ嬉しいです。
こちらのスレにはエロ描写しかありません。

でも、初めから読まないと意味が繋がらない部分もあるので、お暇があれば読んでもらいたいです。

よろしく、お願いします。遅くなりましたが、SS投下続けます。
「今も、キスくらいなら……」

 !? …しまった! ちょっと、調子に乗って言ってしまっていた。

「ふふ。駄目よ。直枝君ってキスしたことないでしょう?」
「な…なんで、わかるの?」
「なんとなくで、わかるわよ。真面目で純情そうだし」
「そ、そうなのか…」
「だから、直枝君に取ってはファーストキスになるから、安易にはできないわよ」
「そう……」
「そんな残念そうな顔をしないで。まだまだ、問題の解決には時間がかかると思うけど、終わったら…いえ、終わらせて見せるわ…その時まで……」
「うん…わかったよ…」

 ここまで、佳奈多さんに頼られて嬉しい反面、佳奈多さんとキスがしたい衝動を我慢しなければならない複雑な気持ちだった。でも、この子が前向きに生きてくれるだけで、僕は嬉しい。
 僕は佳奈多さんが好きだ。
 もう、はっきりと自覚していた。

 その日の夜。僕は、自室で、本を読んでいた。隣の真人の筋トレの、ふっ! ふっ! と、いう掛け声が相変わらずうるさい。

―――プルルルルル!

 電話が掛かって来た。なんだろう。こんな時間に。携帯を取る。
 表示を見るとクドからだ。

「クド、こんな時間に何?」
『いえ。私よ。佳奈多。今日、携帯を教室に置き忘れたみたいなの。だから、クドリャフカの携帯を貸してもらってるの』
「ああ、そうなの。それで?」
『少し、葉留佳のことで話があるの…』
「うん」
『ここじゃ、ちょっと話せないから、中庭に来て。今、大丈夫?』
「大丈夫だよ。すぐ行く」
『ええ、お願いね』
 急いで、中庭に行く準備をする。

「おい! 理樹! 何処に行くんだ!?」
「トイレだよ」

 真人には適当に答えておく。
 準備を整えて中庭に向かう。

 中庭のベンチに佳奈多さんは座っていた。
 腕章をしているので、すぐにわかった。

「おまたせ」
「ええ。ご苦労様」

 佳奈多さんは笑顔で言った。元気が出てきたのだろうか。顔色もすごくいい。少し、安心した。

「それで、葉留佳さんの事って…」
「え、ええ…」
「何かあったの?」
「あのね。葉留佳にわかってもらえたの」
「何が?」
「私の悩み。もう全部、話しちゃった。お互い、これじゃダメだと思ったの。そしたら、理解してくれて」
「え!? 全部、話しちゃったの? 葉留佳さんは、もう、佳奈多さんを憎むことはないの」
「ええ。私の境遇も洗いざらい話して。今までの事も謝ったら、許してくれたの」
「よかったじゃない!」
「直枝君のおかげよ」
「でも、二木家の事はどうするの?」
「二人で決めたわ。一緒に戦って行きましょうって。方法なんていくらでもあるって」
「よかったね」
「ええ!」

 心底、嬉しかった。今までに見たこともない佳奈多さんの笑顔だった。

「それで……約束のことなんだけど……」
「え?」
「キスとエッチ……」

 佳奈多さんは頬を朱色に染める。僕はどきまぎする。

「た、確かに約束したけど……」
「今……して欲しいの……」
「いや…こ…こういうのは、時期やタイミングや雰囲気ってものが、あるんじゃないかな…別に、今じゃなくても…」
「今、して欲しいのよ…」

 僕は、右手を引かれて、佳奈多さんの行くままについて行く。
 ついて来たのは、体育倉庫だった。

「鍵は開いているから…」

 佳奈多さんは扉を開いて、僕を導いた。
 中は真っ暗だったが、月明かりと目で慣れてくる。

「ちょっと、待ってね。携帯をオフにするから。直枝君もお願い」

 僕は、携帯の電源を切った。佳奈多さんは少し時間がかかっているようだ。

「もう少しだけ待って。少し、調子が悪いみたい」

 佳奈多さんは、ボタンを色々と押している。やがて終わったのか、携帯をポケットにしまった。

 そして、マットの上に足を横に崩して座る。
「じゃ、じゃあ、お願いね……私…痣があるから、制服着たままで、いいでしょう?」

 僕は佳奈多さんのすべてが好きだ。だから、そんな事は構わない。

「いいよ。全部、脱いで。僕は佳奈多さんの全部を愛したい」

 佳奈多さんは、しゅんとした表情をしてから、

「あの…やっぱり、見られたくないの…恥ずかしいから……」

 無理に、脱がすわけにも行かないので、佳奈多さんの言うとおりにする。

「じゃあ、行くよ」

 僕は、佳奈多さんにゆっくりと隣に近づいていって、座ってから抱きしめた。
 その瞬間、佳奈多さんの体が、びくっと大きく震える。

「いいよ。続けて……キスして…」

 佳奈多さんの唇に、優しく口付けする。

「んん……ちゅ……ん…」

 甘いキス。僕と佳奈多さんの唇が、何度も重なる。
 そして、お互い、唇を離す。

「直枝君の唇って気持ちいいわね…」
「そ、そう?」
「ええ。最高よ」

 今度は、佳奈多さんから、僕の唇を求めてくる。同じように長い口付けを交わした。
 その後、僕のスラックスのチャックに手を伸ばそうとするが、途中で手を止める。

「直枝君、ズボン下ろして」
「う…うん」

 それに従って、自分でズボンを下ろす。そして、佳奈多さんが頬を染めながら、トランクスをゆっくりと下ろす。僕のペニスは、勢いよく勃起していた。

「じゃあ、口でするわね…」

 僕のペニスに佳奈多さんの手が触れる。その手は温かい手でペニスを包み込み、上目遣いで、僕のペニスを口いっぱいに咥える。

「んん……」

 佳奈多さんの口内が僕のペニスを刺激する。気持ちよかった。
 頭を上下に動かして、吸い付く。

「ん…ちゅぽ……ちゅ…んふ…んん…な、直枝君…ひ…気持ちいい?」

 ペニスを温かな口で動かされながら、佳奈多さんは尋ねてくる。

「う…うん…き…気持ちいいよ」
「ちゅ…ん……んん…ふ…嬉しい…」

 佳奈多さんのフェラチオは気持ちよかった。一生懸命、口で奉仕してくれる。

「んん…ちゅぽ…ちゅ…ちゅる……ピクピク言ってるわ。んふ…イク時は遠慮なく私の口に出して。ちゅぽ…ちゅぽ…んん…ちゅる…直枝君、かわいい…」

 その言葉が引き金だった。射精感がこみ上げる。

「ううっ! でるっ!!」

―――ドクン! ドピュッ! ピュッ! ピュ!
「んんん…! …んふ! んんー!!」

 佳奈多さんは僕の精液を口で、受け止めた。口内射精。初めての経験。出した後でも気持ちよさが止まらない。

「はあ…はあ…佳奈多さん…大丈夫…?」
「んん…ん…くちゅ…くちゅ…んん……コクン」

 飲み干した後、

「え、ええ。大丈夫よ。ふふ…でも、まだこっちの方は元気みたいね」
「う……」
「私のフェラ……どうだった?」
「す…すごく気持ちよかった…」
「そう…光栄だわ。うふふ…もっと気持ちよくしてあげる」

 僕のペニスはまだ収まっていなく、興奮状態だった。佳奈多さんの膣内(なか)に入れたい。入りたい。頭も体も、それだけだった。

「直枝君…来て……今日は大丈夫だから、膣内に出していいわよ」

 佳奈多さんは、自分でパンツを脱いでから、体育のマットに仰向けになって転がった。

 僕は、もう自分を制御できなかった。
 勢い良く、佳奈多さんに覆いかぶさって唇を合わせた。

「んふ…んん…ちゅ…ちゅ…」

 お互い、唇を合わせあった後、僕は佳奈多さんのヴァギナに挿入を試みる。
 あれ? この辺かな? 佳奈多さんのスカートの中に手を入れてから、手探りで膣口を探す。

「ここよ…もう、充分、濡れているから…」

 佳奈多さんが、僕の手を掴んで、誘導する。
「挿入れて…」
「う…うん」

 僕は探し当てた秘部に、ペニスを当て、佳奈多さんの膣内に勢いよく挿入した。

「んっ!! はあっ!!」

 佳奈多さんが顔を歪めて声を上げる。

「ごめん! 痛かった?」
「だ…大丈夫よ。ちょっと、直枝君の勢いが強くて驚いただけよ。積極的なのね」
「ごめん…」
「いいのよ。それより、動いて。私の膣内で気持ちよくなって」

 僕は堪らず、腰を動かす。佳奈多さんの膣内はとてもきつくて気持ちよかった。これが、セックス…気持ちいい。

「あん! あん! あん! うふん! ……あぁん! 気持ちいい? ねえ? 気持ちいい? 直枝君?」

 佳奈多さんは喘ぎながら、僕に問いかけてくる。

「うん! 気持ちいい! すぐに出ちゃいそうだ! くっ…!」
「ん…! うふん! あん! あん! い…いつでも、出していいのよ!」

 僕は佳奈多さんの膣内の圧迫で、すぐに限界が来そうだった。佳奈多さんの膣内に、思いっきり射精したい! 頭の中はそれだけだった!


―――ドン! ドン! ドン!

 その時、体育倉庫のドアを叩く音がした。しまった! 宿直の先生か、警備員に、見つかったのか?

「大丈夫よ! 直枝君! なんとかなるわ! それより我慢できないの! 早く出して!」

 僕は必死に腰を振り続けた。佳奈多さんの喘ぎ声が加速する。

「もう、ダメだ! 出る!」
「来て! 直枝君! 来て! 私の膣内に思い切り出して!」

―――ガシャーン!

 体育倉庫の窓ガラスが割れた。石を放り込まれた? まずい! 先生達はそんなに激怒しているのか?

「ああんっ! もっと激しく動かしてっ!」
「はあっ! はあっ! はあっ! うっ!」
「気持ちいいよ! 直枝君のおちんちん気持ちいいよ!」
「……出るっ!!」
 
 耐え切れず、思いっきり、佳奈多さんの膣内に精液を出した。射精感が止まらない。ドクンドクンと数秒間、放出し続けた。

「くっ…! うう…!」

 僕は、快感で、思わず声が漏れる。


 その時、割れた窓から大声が聞こえてきた。

「葉留佳!! やめなさい!! 直枝君もやめて!! 早くドアを開けなさい!!」
 え? この声は…佳奈多さん? あれ? 佳奈多さんはここにいるのに。
 僕は、体を重ねあっている佳奈多さんを見つめる。
 佳奈多さんは笑顔で言った。

「気持ちよかった? 理樹君。私はちょっと痛かったけど…」
「……え?」
「すぐにわかるよ。ゲストも外に来てるみたいだし、招待してあげようよ」
「何を……言ってるの?」
「やはは。まだ、わかんないの? 私は葉留佳だヨ」
「葉留佳…さん…?」
「うん。じゃあ、外のお客さんを入れてあげるね」

 佳奈多さん…いや、佳奈多さんの格好をした葉留佳さんは、パンツをはき直して、入り口に向かう。その後ろ足には、葉留佳さんの純潔の証の血と、僕の精液が流れていた。

 佳奈多さんは…処女じゃない…! 快楽に溺れていて、全然、気付かなかった。
 僕も急いで、ズボンをはき直す。

 そして、葉留佳さんが鍵を開けて、本物の佳奈多さんを迎え入れる。
 僕は頭が混乱して、パニックになっていた。

 僕達は愛し合ってしまった。それも、佳奈多さんとではなく、佳奈多さんの姿をした葉留佳さんと。

 葉留佳さんに、体育倉庫に招き入れられた、佳奈多さんはもの凄い形相で震えていた。
 佳奈多さんは葉留佳さんの体をなめるように見つめた。足元に垂れている血と精液を見て思わず目線を逸らした。

「な…なぜ、こんなことを…したの?」

 佳奈多さんの声は震えていた。

「理樹君と、エッチしたかったから」
「し、質問を変えるわ。さ…最初に、どうやって、直枝君を誘い出したの?」
「クド公の携帯借りて、ルームメイトのあんたのふりして誘った」
「どういうふうにして、直枝君と、セ……セックスに持ち込んだの?」
「葉留佳と仲を取り戻して、二木の家の問題も何とかなるって言ったら、簡単に信じてくれたよ。その後は、あんたが演技してた通り、教室でエッチの約束をしてたの聞いてたから、それに従って理樹君とエッチしたの」
「そう……」
「他には質問はないの? エッチの内容とかさ。理樹君ってイク時、とっても気持ちよさそうで、かわいいんだよ。それにね…」

 葉留佳さんは楽しそうに話す。

「やめてよっ!! それ以上、言わないで!! 全部、携帯から聴こえてたわ!!」
「へえ…あんたでも、嫉妬するんだ…ちょっと意外……」

 携帯!? 行為を始める前に、電源を切ってと頼んだとき、葉留佳さんはもたついていた。電源なんて、オフにするのにあれだけもたつくわけはない。佳奈多さんの携帯に電話をかけて、切らずにそのままポケットに入れていたのか…!

「それで、大好きな彼氏を寝取られた今の感想は?」

 葉留佳さんの質問に、佳奈多さんの表情が強張り、目から涙の雫が落ちる。

「なにも……ないわ……」
「私は、理樹君の初めての女。あんたは二番目の女」
「黙りなさいっ!!」
「優等生ぶってる、あんたにも感情ってあるんだ……」
「うるさいわね! それ以上言ったら殴るわよ!!」
「やればいいじゃない。理樹君の精子おいしかったなぁ。膣内にたくさん出してくれた精液も温かくて、とっても幸せだヨ」
「このっ…!!」

 駄目だ! 佳奈多さん!

リトルバスターズ エクスタシー 佳奈多(仮) 4
http://little-busters.clannad-tv.com/ss/index.cgi?log=&page=&key=20080514174543&action=html2

 僕は佳奈多さんの寝顔を見つめながらボーっとしていた。
 少し、僕も眠くなっていた。窓の外は、すっかり夜で月明かりが照っている。

「んん……うん…」

 佳奈多さんの声が聞こえた。

「起きた?」
「あ…え…ええ。あ…は、葉留佳は?」
「とっくに帰ったよ」
「そう…心配かけちゃったわね……直枝君にも…」
「別に気にしてないよ」

 時計の針を見る。もう、夜の一時だ。後数時間で、僕達も晴れて退院。
 退院の時のお互いの制服も、綺麗に買い直されて、引き出しに収まっている。
 忘れ物がないかも確認して、恭介たちが持って来てくれたバッグに必要なものはすべて入っている。

「直枝君…」
「何?」
「屋上に行かない? ちょっと、夜風に当たりたいの」
「眠らないの?」
「ええ。なんだか目が冴えちゃって」
「でも、今日は外が冷えるらしいよ」
「制服を着ていきましょうよ。どうせ、明日、退院でしょう?」
「まあ、いいけど…」
「それに、どうしても、直枝君に伝えておきたい事があって…」
「僕に?」
「そう…とても大事な事…」

 僕達は制服に着替えてから、屋上に来ていた。外には微かに肌寒い風が吹いていた。
 ここに来ると屋上から飛び降りて助かった事が、改めて奇跡に思えてくる。
 佳奈多さんと僕は、手を繋いでフェンス越しの夜景を見ていた。月明かりが綺麗で都会にしては、良い星空だった。
 夜景も星も綺麗で、何より隣にいる佳奈多さんが一番綺麗だった。

 初めはキツくておっかない感じだったけど、今は、もう、あの時とは別人にしか見えなかった。
 優しくて、自分に厳しくて、実は不器用だったり、要領が悪かったり、嫉妬したり、怒ったり、泣いたり、落ち込んだり。
 そして、何より心からの笑顔が一番可愛い。

 佳奈多さんは夜景をボーっと見ている。僕は、そんな佳奈多さんの横顔をボーっと見つめていた。

「…屋上の…あの時、私がした最低の告白、覚えている?」

 佳奈多さんは夜景を見ながら訊ねてきた。
 もちろん覚えていた。でも、僕はあえて答えなかった。

―――あなたなんか好きになるんじゃなかった! 頼るんじゃなかった!
 好きだったのに!! 本当に頼れる人だと思っていたのに!!
 本気で好きな人が始めてできて舞い上がっていた、私は、一体、何!?
 まるでピエロじゃない!!―――

 僕が葉留佳さんを抱いてしまった後、佳奈多さんが屋上から自殺しようとしたときの告白だ。そんなの思い出させたくなかった。

「本当…最低……最初に好きだって告白したのが…あんな告白なんて…最低……」

 そんな佳奈多さんの後ろに回って、後ろから優しく抱きしめた。

「…きゃっ!」
「僕は佳奈多さんが好きだ」
「……ひ、卑怯よ。私が直枝君の事、好きって知ってて告白するなんて」
「じゃあ、どうすればいいの?」
「そ、そんなの決まってるじゃない…」

 佳奈多さんは、僕の方を振り向いて、僕の頭の後ろに両腕を回し、強引に僕の唇を奪った。佳奈多さんとの初めてのキス。柔らかい唇。

「んん…んふ…ちゅ……んんん…」

 ん…!? 佳奈多さんの舌が入ってきた! なんだ、この感触は? 歯茎を嘗め回されたり、僕の舌のあらゆる部分を刺激する。
 頭がクラクラしてきた。キスってこんなに気持ちいいものなのか? 気付くと僕も葉留佳さんの口内を舌で貪っていた。お互いの舌が絡み合う。

「…ん……んちゅ…ん…ン…ちゅ…ちゅ…んん…」

 お互い時間を忘れて、ディープキスを繰り返す。
 そして、お互い唇を離す。透明の糸が二人の唇から繋がってから途切れる。

「直枝君…好き…大好き…愛してる!」
「うん。ありがとう」
「あなたは、私がどれだけ好きかわかってないでしょう?
 私が初めて好きになった男の子。私の体を救ってくれた男の子。
 私の心を助けてくれた男の子。私の家族の問題を解決してくれた男の子。
 ねえ!? 本当にわかってる!? 私があなたをどれだけ好きか……うう……」

 佳奈多さんは僕の胸に顔を埋めて泣き出した。
 そして、改めて涙を拭ってから言った。

「…私…未練がましい女だと思う……今でも、あなたが葉留佳を抱いた事を引きずってる…
…嫉妬深い女……こんなに自分が独占欲が強いなんて思ってなかった……」
 顔をしかめながら、泣きそうな顔で僕の目を見つめて続ける。

「だ、だから……は…葉留佳にした時以上の事を…して……なんでもしてあげるし、直枝君の好きなようにして。手でも口でも胸でも、なんでもしていいわ。
 いえ…してあげる。してあげたいの。どんな体位でもいいわ……お尻でもいいわよ……とにかく、私を…愛して。私をあなたのものにして……!!」
「佳奈多さん。落ち着いて。僕は佳奈多さんが好きって事は、もう、僕は佳奈多さんのものなんだよ。そんな事、言ったら、自分を安売りしてるように聞こえちゃうよ。僕は佳奈多さんの全部が好きなんだ。体だけが目当てなんかじゃない」
「…ううぅ……そうね。あのね。何か、不安なの。今まで信じられない人ばかりだったから、せっかく、好きになれたあなたに見放されたらどうしようって……」
「心配ない。大丈夫。不安になったら僕がいるから」
「うん。ありがとう…」

 がっちりと僕達は抱きしめ合った。

「どう? 少しは落ち着いた?」
「ええ…なんだか、安心した……ちょっと興奮しすぎてたみたい…」
「まあ、僕も充分、興奮してるけど……」
「…こことか?」

 佳奈多さんが、遠慮がちに、僕のペニスをズボン越しにさする。
 …まずい! このままだとズボン越しに射精してしまう!
 佳奈多さんの右手がゆっくりと、ズボン越しにペニスの形を捉えて、優しく上下に動かす。

「ちょっと待って! 佳奈多さん!」

 急いで、佳奈多さんから離れる。

「え? ど…どうしたの? 何か悪かった?」

 不安げな表情で佳奈多さんが見つめる。でも、ここで不安にさせるわけにもいかない。どうしよう。

「あ…あの。その…あまりにも気持ちよくて出ちゃうよ…」
「精液?」
「うん」
「そう。び…びっくりしたじゃない…じゃあ、口でしてあげる…」
 佳奈多さんは、僕の前にひざまずくと、僕のズボンのジッパーを口で咥えて下ろしていく。手を使った方が早いのに。僕のペニスが外に出る。佳奈多さんは右手で僕のペニスを持ち、上目遣いで僕に言った。

「射精するときに言ってね。どこにかけてくれてもいいから」

 その後、口で優しく包み込むように咥えた。奥まで咥え込まれる。
 …ぐっ! 気持ちよすぎる! 凄い吸引力だ!
 こんなので上下にピストン運動されたら、すぐに射精してしまう!

「んっ…ちゅ…んっ…んぐっ…ん…んっんっ…ちゅぽ…ん…」

 気持ちよさが半端じゃない! いや、きっと佳奈多さんが上手いんだ。

「うっ!! 出る!!」

 佳奈多さんは、僕のペニスから口を離した。

―――ドピュッ! ピュッ! ピュッ! ピュッ!

 佳奈多さんは口を開けながら、顔で受け止めてくれた。思い切り願射してしまった。

「ご…ごめん」
「いいのよ。とっても熱かったわ」

 うっとりとした表情で、顔に付いた僕の精液を手の平で集めて舐め取る。

「な…直枝君。ちょ、ちょっと、いいかしら…」
「何?」
「わ、私もイきそうなの…汚いかも知れないけど、触って欲しいの…」

 僕の手を引いて、スカートの中に招き入れる。
 僕は屈んでから、佳奈多さんの、おまんこを触ってびっくりした。
 ぬるぬるでぐっしょり濡れている。まるで、おしっこでも漏らしたみたいになっている。
「あ…あんっ…!」

 佳奈多さんは小さく声を上げる。

「はぁ…はぁ…も、もっと、もっと奥まで指を入れて…!」

 僕は佳奈多さんの声に従い、パンツをめくって直接、おまんこの中に人差し指と中指を入れた。

「あン! ああっ!! も…もっと! お願い! な、中でかき回して…!」

 ぐしょぐしょになっている、おまんこの中で指を必死に上下にピストンさせながらかき回す。

「あ!! あああああーーーーーっ!!」

 佳奈多さんの絶頂の声と共に、膣内が締まる。
 その後、ぐったりとへたり込んだ。

「はあはあ……なんで、こんなに感じちゃうのかしら。こんな感覚初めて…直枝君が触ってくれるだけで、すぐに濡れちゃうし、イきそうになるの…」
「僕も、佳奈多さんと触れ合うだけで興奮してたまらない…」
「つ…次はどうするの? 直枝君はどんな体位が好き?」

 その言葉はヤバイ! 理性はもう、完全に吹っ飛んだ状態だけど、このままだと、佳奈多さんを無茶苦茶に犯しかねない。

 僕は、少し、深呼吸してから言った。

「じゃあ、せ、正常位で……」
「………本当に?」
「う…うん…」

 本当は騎乗位がいいけど…
「本当に好きにしていいのよ? 遠慮しないで欲しいの。そ…それとも、私って魅力がないのかしら……やっぱり、私、汚れているから…」
「佳奈多さんは、汚れてなんかない!!」

 その言葉に思わず大声で反応してしまう。
 佳奈多さんが、びくっと肩をすくめる。

「いや…大声出してごめん。でも、僕の好きな女の子の悪口言わないでよ」
「…え?」
「佳奈多さんのことだよ」
「うん…ありがとう…」
「自分を貶めないで。佳奈多さんは充分過ぎるくらい魅力的な女の子だよ。だから、困ってるんだ」
「困るって…?」
「このままだと、狼になって佳奈多さんの体だけ求めてしまう。そうなって、優しく抱いてあげられなくなるのが怖いんだ。
 僕も男だから、欲望のまま佳奈多さんと何回でもセックスしたいのを必死で堪えてるんだ」
「……!!」

 佳奈多さんが涙目になって、僕に抱きついてくる。
 僕達はお互いの制服を脱がしあった。
 二人とも真っ裸になる。
 佳奈多さんの体はとても綺麗だった。
 痣や傷なんて関係なかった。ただ、ただ綺麗で美しかった。

「私も我慢してるの。直枝君と何回も繋がりたい。セックスしたい。何度でも。何度でも」

 佳奈多さんが僕の上に乗ってきた。結果的に望んだ騎乗位の形になる。
 おまんこを自分の手で広げ、僕のペニスを膣口に誘導して、僕達は初めて一つになった。

 初めての佳奈多さんとのセックス。

 膣内は温かく程よい締まりで、僕のペニスを締め付けてくる。
「ああ! 直枝君! 直枝君! 好き! 大好き!」
「僕もだよ。佳奈多さん…くっ! 締まる!」

 佳奈多さんが上から僕の唇を奪う。口の中でお互いの舌を貪りあう。

「ん…ちゅ…んん…直枝君…んん…好き……」
「佳奈多さん…ん…んん……んぐ…ん……」

 お互い唇を離し、セックスを始める。佳奈多さんが喘ぎ声を上げて腰を上下に振ると、僕もそれに合わせて、佳奈多さんのおっぱいを両手で優しく揉む。

「あん! あは! あん! んん! …もっと…! もっと強くおっぱいを揉んでいいのよ! 直枝君になら、無茶苦茶にされてもいいの! あん! 気持ちいい!」

 その言葉に僕は、佳奈多さんのおっぱいを思いっきり揉んだり、乳首を触ったりする。お尻を抱えると、すごくいい肉付きをしていた。
 腰を触ったり、掴んだり、お尻を触ったり揉んだりする度に、ペニスへの締め付けがくる。

「私…何か…おかしい! もう、イっちゃう! 直枝君はどう? イきそう? 私の膣内でイきそう!? あん! あん! うふん! あん!」
「はぁはぁ……うっ…! 僕もイきそうだ!」
「イって! お願い! はあ! あはん! 私のおまんこの中に、直枝君のザーメン頂戴!!」
「ぐっ…イクっ!! イクよ! 佳奈多さん!」
「来て! お願い来て!」

 僕達は絶頂に達しようとピストン運動を早める。僕は佳奈多さんのお尻を支えたまま、佳奈多さんは必死で腰を上下に振る。

 ……限界だ!

―――ドクッ! ドクン! ドピュ! ドクッドクッ!

「あああああぁぁぁぁーーーーー!! 膣内に入ってくる! 直枝君の熱い精液が入ってくる!」

 佳奈多さんのエクスタシーの声が屋上に響いた。
 そのまま、僕に倒れ掛かってくる。
 僕達は再び軽い口付けを交わした。
「直枝君ってあったかい……」
「そうかな?」
「そうじゃなきゃ、安心なんてできないわよ…」

 僕の胸にもたれ掛かってくる佳奈多さんもあたたかかった。
 体も心もあったかい。その髪の毛を優しく撫でる。
 
「気持ちいい……」
「じゃあ、こっちは?」

 おっぱいと乳首を優しく揉む。

「あん…こっちも、気持ちいい…」
「なんでも気持ちいいんだ」
「直枝君が触ってくれるからよ…」
「じゃあ、こっちも…」

 クリトリスに指を沿わす。

「きゃっ…! ちょっと…そこは…それなら、こっちも…えい!」

 うっ…! ペニスを握ってきた。すぐに勃起する。
 お互い陰部を触り合ううちに、また、佳奈多さんに対して欲情してきた。
 佳奈多さんが欲しい!

「佳奈多さん」
「何?」
「フェンスに手をかけて、お尻をこっちに突き出して」
「え? ええ。後ろからね」

 佳奈多さんはフェンスに手をかけ、お尻をこちらに向ける。今すぐにでも挿入したいけど、ちょっと我慢することにする。
 後ろから、佳奈多さんのおまんこにキスした。
「ひゃあっ!」
「どう?」
「どうって…気持ちいいとしか…」
「じゃあ、続けるね」

 僕は突き出されたおまんこを、後ろから舐めまわした。

「あああん! ひゃう! んん! あん!」

 今度は、思いっきり吸う。

「あん! 直枝君! そこダメ! ああん! 気持ちいい! あん! あふん! んん! ああ!! ダメ! ちょっと、待って!」

 僕はそこで止める。

「どうしたの?」
「じ…じらさないで…お願い……」

 佳奈多さんは切なそうな表情で、僕に訴えかけてくる。

「具体的には、どうしたらいいの?」
「いじわる……」
「ごめん…」
「ううん。いいのよ。直枝君が欲しいの…直枝君のペニスを後ろから、私のおまんこに入れて…」
「わかった。行くよ」
「ええ」

 佳奈多さんの後ろから、僕のペニスを挿入する。すんなりと入った。相変わらず、膣内は充分に濡れていて、ペニスをスムーズに動かせた。ピストンを開始する。

「ああん! うん! あん! ああぁ! 入ってくる! あ、当たってる! 奥まで当たってる! 気持ちいい! き、気持ちいい! はあん! あん! な、なんで、こんなに気持ちいいの!? おまんこ気持ちいい!!」
 僕は佳奈多さんの言葉に興奮して、さらに腰を振りを加速させる。

―――パン! パン! パン! パン! パン! パン!

 屋上には、僕の下半身と佳奈多さんのお尻が当たる音が響き渡る。

「気持ちいい! ああ! 気持ちいい! もっと、もっと腰を振って! 滅茶苦茶にして! 私をイかせて! ああ! 直枝君! 直枝君! 好き! 大好き!」

 こっちも限界に近づいてきた。

「か…佳奈多さん! もう限界! 出すよ!」
「もうちょっと! もうちょっとだけ! 我慢して!」
「わかった! でも、無理かも…」
「大丈夫! 私のクリトリスを愛撫しながら続けて!」

 言われたとおり、クリトリスを愛撫しながら、腰を振る。

「あん! あん! あはん! そう! そうよ! もっと激しくして!」

 右手でクリトリスを、さっきより強めに揉みながら、腰を振る。ダメだ!
 もう限界だ! 出る!

「か…佳奈多さん! イける?」
「あん! え…ええ! い…いいわ! 大丈夫! 来て! あん! あん!」

 僕はもう、腰を動かすことだけに夢中で思い切り、佳奈多さんの後ろからペニスを突く。

「ああああぁぁぁーーーん!!」

 佳奈多さんが絶叫した。
 …ぐっ! 膣内が強烈に締まると同時に、大量に佳奈多さんのヴァギナに精子を注ぎ込んだ! それにしても凄い! 精液がペニスの中身まで吸い取られる感じだ!
 二人とも、その場に座り込んだ。佳奈多さんのおまんこからは僕のザーメンが流れ出ている。凄くエロティックな光景だった。
「佳奈多さん?」
「な…何? な…直枝君…」
「最後、一緒にイけたよね?」
「ええ…! でも、性も根も使い果たしたって感じ…」
「佳奈多さん、気持ちよくなれた?」
「なれたわ。直枝君は?」
「僕もだよ」
「そう。よかった」

 そう言ってから、佳奈多さんは僕に抱きついてくる。
 目を瞑って安堵の表情を浮かべている。
 僕は優しく、その頭を撫でた。

「セックスって、こんなに気持ちいいものだったのね」
「別に、気を使ってもらわなくていいよ。僕、経験ほとんどないし、上手くできたかも自信ないんだ。まあ、これから上手くなっていけばいいだけの話だし」
「そういう問題じゃないわ」
「じゃあ、どういう問題?」
「本当に愛があるかどうか…それだけの問題…人間の体って、セックスすると、絶対に気持ちよくなるように作られているのよ。
 そうしないと、種の繁栄もないわけだし。でも、人間には心があるでしょう。だから、好きな人とのセックスが一番気持ちいいセックスなのよ。
 体の相性とか言うけど、私は違うと思う。心の相性や相手によって、同じセックスでも気持ちよくなれるかが違ってくるのよ」
「そうかもしれないね……」
「そうよ。だって、私が今日、身を持って感じたことだから」

 その笑顔が、あまりに眩し過ぎて……僕は、佳奈多さんの唇に思わずキスしていた。

「ふふ。そろそろ、制服に着替えて戻りましょうよ」

 佳奈多さんは、上機嫌だった。
 僕達は着替えた後、来たときと同じように手を繋いで病室に戻った。

リトルバスターズ エクスタシー 佳奈多(仮) 6 エピローグ
http://little-busters.clannad-tv.com/ss/index.cgi?log=&page=&key=20080514182536&action=html2
やっとアップし終わりました。アップするだけで一時間半。
長編SSですけど、暇なときにでも読んでやって下さい。

いやぁ、実際のリトルバスターズ エクスタシーの佳奈多ルートはどうなるんでしょうね。
仮想、沙耶ルートも書いてみたいですが、その気力は、今はないです……
正直、疲れました。

すべて、読んでいたくれた人達に、改めて感謝を。
本当に、ありがとうございます。
313あれから…(3)-2 ◆opeqA.6Hso :2008/05/14(水) 21:44:38 ID:t87fT1xf0
>>284の続き
恭介「みんな大体食べ終わったな、それじゃ花火を始めるぜ!いやっほーぅ!!」

そうしてリトルバスターズ花火大会が始まった。みんなあの頃に戻ったかのようなはしゃぎっぷりだった。
僕と鈴はみんなと花火をした後、少しはなれたところで一緒に線香花火をしていた。

恭介「どうした2人とも、まだ花火は残ってるぜ?どんどんやらなきゃな!」
理樹「うん、でも一旦休憩してからにするよ。ね、鈴。」
鈴「ああ、そうだな。少ししてからまた行こう。」
恭介「まあ俺は写真を撮るほうが大切だからな、また行ってくるぜ!」
理樹「もう少ししたら行くね。ふう…、みんな元気だなぁ、ん?何か今、林の中で光ったような…。」
鈴「どうした理樹、首をかしげて。何かあったのか?」
理樹「うん、林の中で何かが光ったような気がしたんだ。ちょっと気になるなぁ…。」
鈴「なら見に行こう、何かあるかもしれないし。理樹、ほら行くぞ!」
理樹「ちょっと鈴、いいの?みんなに言っていかなくて。僕たちが居なくなったら心配するんじゃないかな。」
鈴「大丈夫だろう、どうせ少しの間だけだろうしな。あいつらもそれくらいなら気付かないだろう。」
理樹「そういうんだったら、まあ行ってみようかな…。」

そうして僕たちはその光を目指し、雑木林の中へと足を踏み入れていった。光が見えてくるにつれて
だんだんと霧が濃くなっていった…。

理樹「なんだろうこれ?なんか光がここに留まってるような…、なにか不思議な感じだね…。」
鈴「これだけか、ならもう帰ろう、何も無いんだったら来た意味がなかったな…。」
理樹「ごめん鈴、なんだか気になっちゃってさ。じゃあ帰ろうか。?、なんだろう?急に風が…。」

その時だった、その光が僕たちを引きずり込もうとしたのだ。何故だかはわからない、だけどその光から吹きすさぶ
空気は懐かしい匂いがした…。

理樹「く、なんだこれ…う、うわあああああーーーーーーーーーーーー!!」
鈴「ふにゃーーーーーーーーーーーーーー!!」
僕たちはその光の中に消えていった…、何がこの先に待っているのか、僕には何もわからなかった…
314あれから…(4)-1 ◆opeqA.6Hso :2008/05/14(水) 22:45:18 ID:t87fT1xf0
気がつくと僕たちは懐かしい場所に立っていた。それにさっきは夜だったのに今は昼間らしかった。

理樹「ここは…、学校?それも僕たちが通ってた…。」
鈴「なんだ?どうなってるんだ?なんであたしたちはこんな場所にいるんだ?」

僕たちは混乱していた、だってこの場所は2年前まで僕たちが通っていた高校だったのだから。

鈴「それよりなんで誰もいないんだ?普通学校ってのは人がいるもんじゃないか?」
理樹「う〜ん、なんでだろう。ちょっと校舎の中に入ってみよう、鍵が掛かっていない場合は…だけど…。」

僕は近くにあった窓から侵入を試みてみた。すると運よく鍵は掛かっていなかった。

理樹「よし、ここから中に入ってみよう。鈴、行こう。」
鈴「うん。しかしなんでこの学校なんだろうな?う〜〜〜…。」
理樹「と、とりあえず中を回ってみようよ、何かわかるかもしれないしね。」

僕たちは校舎の中を歩いてみることにした。だけどなんの手がかりもなかった。その時だった…

「キイィィィィーーーーーーーーーーーーーン!!」

懐かしい音だった。あの頃よく聞いていた音だった

鈴「なんだ?なんか聞いたことのある音だったぞ?」
理樹「多分誰かが野球をしてるんだよ。多分ね。」

僕は記憶の中から3年前のバス事故の時の不思議な感覚を思い出していた。断片的だったけど少しは覚えている
事もあった。校庭にいるのは多分…、僕たちだ。
315 ◆opeqA.6Hso :2008/05/14(水) 23:57:45 ID:t87fT1xf0
そういや木製バットだからこんな金属バットのような音はしないよな・・・
明日ラストまで書く予定です。遅筆ですみません
316名無しさんだよもん:2008/05/15(木) 00:03:24 ID:SXVLbLQS0
>>312
長編GJ。佳奈多スキーにはたまらんかった。
317あれから…(4)-2 ◆opeqA.6Hso :2008/05/15(木) 22:12:22 ID:y28Jb5w/0
>>280>>282-284>>313-314の続き

僕たちはいつの間にか音の聞こえた場所へ走っていた。そしてグラウンドに着いた僕たちの目に
映ったのは野球をしている僕たちだった…。

理樹「やっぱり…、そうだったんだ。ここはあの世界だ!」
鈴「どういう事だ、理樹?なんであたしたちがあそこにいるんだ?」
理樹「ここは、恭介が…、リトルバスターズのみんなが僕たちが強くなるようにするために作ったあの世界なんだ。」
鈴「しかしなんでその世界にあたしたちはいるんだ?あれはもう3年も前の事じゃないか。」
理樹「うん…、なんでこんな事になったかはわからないけど、今はあの頃の僕たちを見ていようよ。」
鈴「そうだな…。」

僕等2人は彼等の野球を眺めていた、そして恭介が真人と謙吾を見て指を1本立てるのを見た…。そして鈴(虚)はボールを投げる
僕(虚)がそのボールを打った。そのボールを必死に追う真人、そして…

理樹(虚)「危ないって!」

だけど真人はそんなのもかえりみず転げながらもキャッチした。僕等はその光景を黙って見ることにした
この世界は彼等のものだからだ。

真人「さて…、こいつを掴んじまったらもう去らなくちゃいけねえ…、お別れだ、理樹。お前とルームメイトに
   なれてよかった、長い時間一緒に過ごせてよかった。俺はおまえと過ごせてよかったと思ってる。理樹、お前の方は
   どうだった…?」

その気持ちは今も変わっていない、真人がいたからこんなにも楽しかったんだ。真人がいなきゃこんなに楽しいことは無かった、
そう思ってる。

真人「こんな馬鹿と過ごしてくれて…、ありがとな。」

真人が消えた。僕(虚)が戸惑う、そう、真人がいなかったら僕等はもっと違っていたかもしれない。それだけ大切な存在だった
だからだと思う、だから僕(虚)はこんなにも動揺したんだ。それに僕も見ていて胸が苦しくなった…
318名無しさんだよもん:2008/05/15(木) 22:34:51 ID:TxSfJWz/0
>>312
長編お疲れ様です!
佳奈多かわいいよ佳奈多。もう最高です

>>315
wktkしながら待ってます!
319あれから…(4)-3 ◆opeqA.6Hso :2008/05/15(木) 23:07:02 ID:y28Jb5w/0
恭介「理樹、何をうろたえているんだ…?おまえがその強さで辿り着いた場所がここだ。これからおまえは
   何かが起きた世界へと向かう。それが本当の世界だ。この世界は偽りだ。俺達が作り出した世界だ。」

そう、この世界は偽り。この時僕等はそれを知った。本当の世界はあのバス事故の現場なんだ…。恭介は
僕と鈴が絶望しないようにこの世界を作った。それがこの世界の秘密だったんだ。この世界を作るのにみんな
賛同してそしてこの世界が出来上がったんだ…。
僕はいつの間にか涙が溢れそうになっていた。これは過去の事、そう思っても胸が苦しくなってきたんだ。だって
それだけ僕等が愛されていることに改めて気付かされたんだから…。

恭介「理樹、おまえは十分に強くなった。鈴も昔からくらべるとずっと強くなった。だから鈴をつれてこの先へ進め
   それが最初の一歩だ、すべてはそこから始まる、止まっていた時間が動き出す、どんな現実を目の当たりにしても…強く生きろ。」

結果的にはみんな助かったけどこの時はそんな事なんてわからなかったし、みんなのその願いを無駄にしないため、
僕等はその困難に立ち向かっていこうとしたんだ。

恭介「強く生きるんだ。いいか、絶対泣くな、ここから先は絶対に泣くな。そんな弱さはもう許されないんだ。さあ鈴、野球を再開しよう。」

そうして野球は再開された。鈴(虚)が投げたボールを僕(虚)が打ち返す、ボテボテのゴロだった。そのボールは謙吾の前に
転がっていった。その謙吾の顔が泣きそうになっているのを僕等は見つめていた。

謙吾「やっと遊べるようになったんだ…、ずっと遊んでいたかった、失った時間を…取り戻したかった…。

謙吾はずっと練習ばかりで僕等とも遊べなかった、だから謙吾はこの世界でやっとみんなと遊べる事が
出来るようになったんだ。だけどそれもここまでだった、だってこの世界が終わってしまったら絶望が待っているんだから…
僕は大丈夫だって、そう言いたかった…。

謙吾「俺の人生は幸せだったのか…?」
恭介「謙吾、それはおまえが決めることだ。おまえは今、どう思っているんだ?」
謙吾「…幸せじゃなかった…、なんて言えるわけないだろう…。おまえらみたいな友達に恵まれて、幸せだったさ!」
320あれから…(4)-4 ◆opeqA.6Hso :2008/05/15(木) 23:38:18 ID:y28Jb5w/0
僕(虚)と謙吾は握手をする。友情の握手だ。

謙吾「リトルバスターズは不滅だ…。」

謙吾が消えると世界が震動と地鳴りのようなものが鳴り響くようになった。この世界を支えているのが恭介
だけだからだろうか。そして最後の1球、高く打ち上げられたボールは空高くへと消えていった。
僕はもう涙が止まらなくなっていた。悲しくて泣いてるんじゃない、僕等はこんなにも…、みんなに
愛されているっていうんだから…。
恭介が背中を見せる、駄々をこねる僕(虚)をなだめようとする。けど…

恭介「あのなぁ理樹…、そんなの俺のほうが嫌に決まってんだろぉぉ!!なんでおまえらを置いていかなきゃいけないんだよ
   俺だっておまえたちと居てぇよ!ずっとずっと居たかったんだよ!なんでこんなに理不尽なんだよ、ちくしょう!」

恭介が泣いた、あの恭介が…。僕はもう涙が溢れ出していた、もう止まらないだろう。そう、僕等を一番愛していたのは
恭介だった。ずっと子供の頃から見守っていた、それがリトルバスターズであり恭介だったんだ。

恭介「行ってくれ…理樹、鈴を連れて。校門から出られる…、時間はもう無い…早く行け、もう迷うな!とっとといけぇぇーーーー!!」

二人は互いの手をとり走り出す。過酷な現実へと…。

理樹「鈴、僕たちも行こう。今ならこの世界から抜け出すことが出来るかもしれない。」
鈴「そうだな、行こう理樹。」

その時だった、いきなり突風が吹いてきたのは。目の端で見た恭介は何事も無かったかのように立っていた。
つまりこの突風は僕と鈴二人だけにしか影響していないようだった。
321あれから…(4)-5 ◆opeqA.6Hso :2008/05/16(金) 00:15:28 ID:PpK6GQ8w0
突風が止み、目を開けてみると空はいつの間にか茜色に染まっていた。

鈴「そうか!理樹、こっちに来てくれ。」
理樹「え?鈴?どこ行くのさ!?」
鈴「来ればわかる、たぶんあの場所だ!」

僕は鈴に付いて行った。着いた場所は校舎の屋上だった。
そこには鈴(虚)と小毬さんが立っていた。

鈴「たぶん理樹は知らないだろうけど、ここでこまりちゃんと約束したんだ。悲しいことがあっても
  笑っていようって。だからあたしは泣きたくない、もうどんな事があっても。それがあたしが強くなった
  証だと思うから。」
理樹「それは小毬さんらしいね。幸せスパイラルか…。」

日が暮れようとしていた。僕等は立ち尽くしていた、この終わりを迎えようとする世界で。この世界で
起きたことを噛み締めるように。そして、世界は光に包まれていったのだった…。
322あれから…(5)-1 ◆opeqA.6Hso :2008/05/16(金) 00:42:53 ID:PpK6GQ8w0
気が付くと夜だった。いや、元々この場所は夜だったんだ。そう、僕たちは元の雑木林の中にいた。

理樹「あれは一体なんだったんだろう?どうしてあの時の事をまた見ることが出来たんだろう?」
鈴「わからん、ぜんぜんわからん。」

僕は忘れていたんだ、みんなの助けで今を生きてきたんだって言う事を。だから僕はみんなに会えないからって
弱気になってちゃダメなんだ。あの時強くなるって誓ったんだから。

理樹「鈴、そろそろみんなのところへ戻ろう。心配してるかもしれないしね。」
鈴「そうだな、そのほうがいい。」
葉留佳「理樹くーーん、鈴ちゃーーん、どこにいるのー?あっいた。恭介さーん、ここにいましたヨ。」
恭介「なんだおまえらこんなところで、こっちはどれだけ心配したと思ってるんだ?30分も居なくなって。」
理樹「ごめん、悪かったよ。心配かけるような事をして…。それよりどうやってこの場所がわかったの?
   林の中まで入っていかないとわからないのに。」
恭介「ん?それなんだがな、なんかここら辺から光の筋が上ったような気がしたんだ。で、そこにおまえらがいたのさ。
   それより早くこれを打ち上げようぜ。みんな待ってるんだから早く行くぞ!」
理樹「うん、わかった。鈴も葉留佳さんも行こう。」

僕たちは元の浜辺に帰ってきた。みんな待っていてくれたんだ。

恭介「さあ、ついにメインの登場だ!そうだ理樹、俺はカメラを撮れないから理樹が撮ってくれないか?俺は打ち上げるので
   手一杯だからな。
理樹「わかったよ、じゃあいってらっしゃい。」
恭介「おう、行ってくるぜ。どんなものが打ちあがるか楽しみにしててくれよ!」
323名無しさんだよもん:2008/05/16(金) 00:50:46 ID:8J19+QCHO
支援
324あれから…(5)-2 ◆opeqA.6Hso :2008/05/16(金) 01:06:52 ID:PpK6GQ8w0
恭介が定位置に立ち、ついに花火が打ち上がった。
ヒューーーーーー、ドーーーン!!花火は打ち上がり、僕はどんな形の花火なんだろうと思った
でもそれは予想を超えたものだった、その花火は
        『俺たち
          リトル
           バスターズ!』
と書いてあったんだから。僕は時が止まったような感覚が訪れたような、そんな気がした…。
みんなから歓声が上がった。今日の中で一番盛り上がったかもしれなかった。

恭介「どうだ?花火の出来は。最高だろう?」
理樹「うん、最高だよ…。やっぱり恭介には敵わないなぁ。」
恭介「まあな、必死に頼み込んだし、俺も制作に携わったからな。おまえらに喜んでもらえてよかったよ。それじゃ
    宿に行こうか。」
理樹「そうだね、みんなそろそろ宿に行くよ!」
一同「いぇいいぇーい!!」

僕たちは歩き出す、この先の未来へ。どんな事があったって乗り越えて見せるさ、だって僕たちはリトルバスターズなんだから!
325あれから…エピローグ ◆opeqA.6Hso :2008/05/16(金) 01:43:59 ID:PpK6GQ8w0
あれから数日、恭介から小包が届いた。写真が届いたらしい。その時僕の携帯が鳴った

恭介「よう理樹、写真は届いたか?」
理樹「うん、さっき届いて今から鈴と見ようかと思ってたんだけど…、それがどうしたの?」
恭介「ああ、それなんだけどな。その中におまえと鈴が線香花火をしている写真があるはずだ。それを見てくれないか?
理樹「うん、ちょっと待って…。えっと、これかな…。え?何これ…、誰か写ってない?まさかこれって…。」
恭介「ああ、心霊写真らしいな。で、知り合いの霊能者に見てもらったんだけどな、そんな悪影響を及ぼす
   ようなものじゃないらしい。寧ろ影響が無いどころかいい影響を与えてくれるらしい。いわゆる守護霊って
   やつだな。まあ言いたいのはそれだけだ、だから気にしなくてもいいぞ。じゃあな。」

電話を切った僕はもう一度その写真をよく見てみた。たしかにそこには女の子が写っていた

鈴「ん?なんだこれ、誰だ?この子は。それにしてもなんであたしたちが行ってた学校の制服っぽいもの
  を着てるんだ?」
理樹「よく見るとたしかに着てるね…、それにこの場所って光があった場所辺りじゃない?それに誰だろうこの金髪の子は…。」
鈴「もしかしたらこの子があたしたちを呼んだのかもしれないな。」
理樹「う〜ん、どうなんだろう?でもそうだとしたらなんでなんだろう。」
鈴「そうしたかったからじゃないのか?もう一度あたしたちにあの世界を見せたかったんだ、そう思う。」
理樹「そうか、僕はみんなとの絆を忘れかけてた。だけどあの世界に行って改めて僕等は大切にされているって気付いたから、
   それを気付かせるために呼んだとしたら…。」
鈴「たぶんそれだな、だから呼んだんだろう。あいつらとの絆を、途切れる事の無い絆を思い出させたかったんじゃないか?」
理樹「うん、僕もそうだと思うよ。僕たちはどれだけ離れていても強い絆で結ばれているってわかったしね。」

そう、僕等2人は忘れない、あの世界の事を。そしてそれを気付かせてくれた女の子の事を…。
どれだけ離れていても絆は消えない、リトルバスターズは不滅なんだから!
326 ◆opeqA.6Hso :2008/05/16(金) 01:46:16 ID:PpK6GQ8w0
これで終わりです。久しぶりにSSなんて書いたから上手く行かなかった(TT)
やっぱりSS書くのって難しいなぁ・・・
327名無しさんだよもん:2008/05/16(金) 02:13:32 ID:gkiiweMQ0
◆opeqA.6Hso
GM!
328名無しさんだよもん:2008/05/17(土) 00:25:08 ID:YrdNq9anO
支援
329名無しさんだよもん:2008/05/17(土) 22:04:54 ID:VBAULrj70
age
330名無しさんだよもん:2008/05/20(火) 01:37:57 ID:4HH7QiiXO
保守
331名無しさんだよもん:2008/05/21(水) 20:24:09 ID:03KJ8FCdO
はるちん(理樹君にクッキー作っちゃった…!…料理はあまり上手じゃないけど…喜んでくれたら嬉しいなあ…)

ドンッ

はるちん「あっ!」
バサッ(クッキーの袋を落とす)
男1「いってーな!どこ見て歩いてんだ…お、はるちんじゃねーかwwwwwwww」
男2「おっ、はるちん(笑)がなんか落としましたよーwwwwwwwwwww」
はるちん「あっ、それは…」
男2「はるちん(笑)に似合わない乙女チックな可愛い紙袋ですなーwwwwwwww」
男1「中身は…おっ、クッキーじゃねーかwwwwwww」
男3「ははーんwwww大好きな直江に作ったんだなwwwwww」
男1「へーあのはるちんがクッキーねーwwwwwww」
はるちん「かっ、返して!返してよっ!」
男3「やーだーねーwwwwwうひゃひゃひゃひゃwwwwwwwwww」
男1「ほーらあーげたー(ヒョイ)wwwwwwwwww」
男2「ギャハハハハハハハwwwwwwwww」
はるちん「…う…ううう……ヒック…ヒック……」
332名無しさんだよもん:2008/05/21(水) 20:36:52 ID:03KJ8FCdO
男1「ああ!?泣いてんじゃねーよ!!うぜーんだよカスが!!」

グシャッ!グシャッ!

はるちん「ああ!…酷い…酷いよお…あぁあぁぁぁん…ふあぁぁぁあん」
男3「ギャハハハハハハハwwwww1さんマジやることパネーっすwwwwwwwwww」
男2「あーあwwwwwやっちゃったwwwwwwwww」
男1「ますくぱわー(笑)で再生しろwwwwカスがwwwwwwwwwwwwwww」

男1・2・3「ギャハハハハハハハハハハハwwwwwwwwwwwwww」


〜体育倉庫〜
男1「てめえのクッキー踏んだとこが汚れちまったから嘗めろ」
はるちん「………はい…………」
レロ…レロレロ…レロ…
はるちん(んん…汚い…臭いよう…)
男1「早く嘗めろ!!」

ドゴッ!
はるちん「…お、おえっ…おえええええええ…」

男2「おいおい、はるちん吐いちまったぜ?……てかくせええええwwwww」
男3「うわwwwゲロゲロはるちんだwwwwwwえんがちょーwwwwwwwwww」
はるちん「ゲホッ…ゲホゲホ…も、もうやめ…許し…」
男1「ざけんな、もっと汚くなっちまったじゃねえか!全部嘗めろ!」
はるちん「……は……い……」
333名無しさんだよもん:2008/05/21(水) 20:36:56 ID:gWFwbq900
本当に書いてるw
334名無しさんだよもん:2008/05/21(水) 20:45:29 ID:34TC8kCB0
こwwのwwwやwろwwwうww
335名無しさんだよもん:2008/05/21(水) 20:47:17 ID:iFb3PhH+0
>>332
前々から思ってたが、今回ははっきり言わせて貰う。
あんたの書いてるのはこのスレ向きの内容じゃない。
もとの内容からしてそうだし、注意書きの類もないとかこのスレに書き込む内容としては最低のレベル。
どうしてもやりたいならこっちでやれ

ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1200749638/l50
336名無しさんだよもん:2008/05/21(水) 20:57:45 ID:j7qtvn/o0
自治厨うぜえ >>1にジャンルは問わないって書いてあるだろ 何でもどうぞ、ともな
アレな内容のものでも人の書いた文を最低レベルとかよく平気で言えるな
337名無しさんだよもん:2008/05/21(水) 21:01:31 ID:34TC8kCB0
妄想スレなのに最低もクソもねーだろ
338名無しさんだよもん:2008/05/21(水) 21:06:26 ID:xODUisNQ0
俺は女のオナニーなら興奮できるんだZE☆
339名無しさんだよもん:2008/05/21(水) 21:10:59 ID:Zw1twY/K0
食後に見てしまった俺としては注意書き欲しいってのだけは同意だな
340名無しさんだよもん:2008/05/21(水) 22:22:34 ID:Ws5bgN3D0
>>335みたいなのが一番うぜえwww
エロパロ板で何いってるんだ?
341名無しさんだよもん:2008/05/21(水) 22:27:19 ID:J5M//5HdO
ちゃうちゃう、ここは葉鍵板や。エロパロ板ちゃう。
342名無しさんだよもん:2008/05/22(木) 00:11:09 ID:p4mY0woaO
注意書きするよう注意するぐらいでそこまで目くじら立てなくても良いんじゃないか?
343えろい人:2008/05/22(木) 00:53:55 ID:lWyRlGpe0
おまえら抜いて落ち着け
344名無しさんだよもん:2008/05/22(木) 02:59:32 ID:L7A9SaOE0
まあ陵辱スレ向きってのも注意書きするべきってのも確かだけどね。
いくらなんでもその言い方はどうかと。
345名無しさんだよもん:2008/05/22(木) 03:37:25 ID:XOBmIhop0
主張を通す為には、言い方って重要だよね・・・
電車の中とかでマナー注意される時に、荒っぽく罵倒気味に言われたら
それがどんなに正論だったとしても反発したくなるからね

まあ穏やかに相手を諭せば済む話なんだからカッカせずにいこうよ
>>332は別スレで(TT)ってたけど、俺はこういう文章も嫌いじゃないしめげずにまた書いてほしいな
ただし注意書きを忘れずにねw

・・・マジレスでごめん。でも下らん事で荒れるのも嫌だよ
346名無しさんだよもん:2008/05/22(木) 05:13:33 ID:ufiLV4iP0
>>332には悪いが、正直ほっとしている。
同じような内容のを何度か書いてるけど、いずれもかなり人を選ぶ、注意書きあったほうがいい内容なのは間違いない。
初めての一回だけとかならともかく、何度も何度もそんなのを注意書きなしで出されるのはかなりきつい。

…そう思いつつも早い段階で指摘できなかった俺にも非はあるんだろうけどさorz
347名無しさんだよもん:2008/05/22(木) 12:40:16 ID:UV6CWiRXO
そんなわけで次は注意書き宜しくお願いします。
801、TS、凌辱、スカ、リョナはどうしたって苦手な人が居るからね
348名無しさんだよもん:2008/05/22(木) 12:57:38 ID:cvWN9m9e0
注意書きについてはいくつか前のスレでも議論されてたよね。結局テンプレには載らなかったけど。
ここらでテンプレに入れることも考えた方がいいのかもね。このペースじゃ次スレが立つのは当分先だろうけど。
349名無しさんだよもん:2008/05/23(金) 00:53:45 ID:FRyRyfgb0
スレの伸びはエクスタシー次第な気もするけどね
350名無しさんだよもん:2008/05/23(金) 04:48:08 ID:6+scngmm0
なんというかクラナド見てたら描きたくなりました。スレ違い申し訳ないです
ttp://pict.or.tp/img/58096.png

真人かわいいなぁ……
351名無しさんだよもん:2008/05/23(金) 05:08:12 ID:q6HMjWvc0
                         ,.,.,、
                        :i" ,;i:
                       /゙"゙7'
                      /_,,二/
              '"  ̄ ` ー‐<__ /
          /: : /: :/: : 7⌒ヽ:`ヽ /
            /: / / : : /: : : : : : : : : : : :.ヽ
         l: /: :{ : : /V!: : :{: { : : : l : : : :',
         レl: :∧: /-ヘ{: : ハト\: :l: : } : j}
            |: {: :V\ \{ __, ハ|: / : :リ  
GJ! まさしく   ヽハ{  ̄ r ┐ \ /: : |/: : :/  
これはヒトデです!.: :ヽ、 `‐' _ _/: : :/: ヾ〈   
間違いありません_;斗: 7:>/)7/厶斗ヘ{i: :八  
           {_x'了∠-‐‐く:_/>∨: } }
            ,ィ《ヾ、「====、Y´  `l_ノノ
          {ハ \j-―― -、} '´ ̄j|<_
         /  \/'´ ̄ ̄ ̄}   /」 / )
          /  ヽ、 {      Z  /_/ jr
352美魚っちとイチャイチャするSS:2008/05/23(金) 09:51:35 ID:dkkTqtsmO
「西園さん…この本読んでくれないかな」
「は、はい…わかりました。」
僕は部屋のベットに腰掛けて膝の上に西園さんを乗せ、買ってきたカバーのついた小説を朗読させる。
「…誰もいない夜の砂浜。そこで絵里香は和樹と交わっていた…?!な、直枝さんこれは…」
「う、うん…その…官能小説。買ってきたんだ。」
この本を買った時の店員さんの顔は一生忘れないだろう。
「こ、こんな本を私に朗読させるんですか?」
少し赤くなった顔で西園は上目遣いで僕に聞いてくる。
僕は西園さんの腰に手を回し、耳元で囁く。「…その、ダメかな?」
「…ッ」
西園さんはうつむいてしまい、表情を見ることができない。
「西園さん?」
そう聞くと、
西園さんはまた僕を見上げ、
「直枝さん…変態です。」
と頬を赤らめながら弱々しく呟き、朗読を再会した。
353美魚っちとイチャイチャするSS:2008/05/23(金) 09:54:27 ID:dkkTqtsmO
…その、いきなりすまない。不評なら続きは書かないんで
354名無しさんだよもん:2008/05/23(金) 09:57:16 ID:dkkTqtsmO
変換ミスorz

最後の行
×再会
○再開
355名無しさんだよもん:2008/05/23(金) 19:03:48 ID:Emgl2sp10
理樹黒いww
356名無しさんだよもん:2008/05/23(金) 19:04:29 ID:uXkPgems0
期待おぎおぎ(∵)
357美魚っちとイチャイチャするSS:2008/05/23(金) 20:38:56 ID:dkkTqtsmO
「…和樹は絵里香に覆い被さり、その大きな胸を…も、揉みしだく…ッ」
僕は腰に回した右手で西園さんの胸を触る。大きくはないけれど、とても柔らかくて夢中になってしまう。
「…え、絵里香はここが外だということを意識してか、声を押し殺す。『ん、んぅぅ』…あっ!」
胸の乳首を服の上から指先で優しくこする。西園さんが興奮しているせいか、乳首は立っていた。
僕は服のボタンをとり、手を入れ直接胸を触る。服の上から触るのとは違って西園さんの胸は熱く、少し汗ばんでいた。
「な、直枝さん…んっ、これでは朗読に集中できません…っ」
西園さんが潤んだ瞳で僕を見る。
「ごめん…でも続けてくれないかな?西園さんの綺麗な声で読んでもらいたいんだ。」
西園は
「…恥ずかしいです。もっと…ふ、普通にしませんか?」
西園さんはさっきより顔を真っ赤にしてそう言った。
僕はー

A優しく抱きしめる
B朗読を続けてもらう
358名無しさんだよもん:2008/05/23(金) 23:38:47 ID:XGBS8m1T0
C 真人と遊ぶ
359名無しさんだよもん:2008/05/24(土) 03:45:32 ID:5j3Jx4X+O
優しく抱きしめて続きを読んでもらう!!!!!
360名無しさんだよもん:2008/05/24(土) 04:35:22 ID:dQb2nZ8n0
D:セックスいくいくー
361美魚っちとイチャイチャするSS:2008/05/24(土) 05:57:33 ID:zEDkELDcO
Bを選択

「続き…読んで」
僕がそう返事をすると西園さんはちょっと拗ねたような顔で
「…鬼畜です」
と言って小説の朗読を続けた。
「…和樹は胸だけでなく絵里香のひ、秘所に手をのば、んっ…した。」
僕も再び手を動かして西園さんの胸を愛撫した。今度は左手で白いスカートの中を弄る。
「あっ、ダメです…そこは…」
西園さんは身体をよじり逃れようとする。
僕は熱くなった自分の分身をスカート越しのお尻の谷間に押しつける。
「…んぅぅ、すごく…熱いのが当たっています。…あっ、んぅ」
僕は左手で西園さんの大事な所を触りながら自分の分身をこすりつける。
西園さんは顔を真っ赤にして快感に耐えている。
そんな姿を見て僕は我慢できなくなった
もう、ダメだ…

A押し倒す
Bキスから
Cいきなり挿入
362名無しさんだよもん:2008/05/24(土) 11:04:47 ID:1LAuGqN50
いきなりはだめだろ押し倒s
この状況で朗読は続けられるかな
363名無しさんだよもん:2008/05/24(土) 19:03:12 ID:mmK7Zy7R0
B!
364名無しさんだよもん:2008/05/24(土) 19:59:26 ID:CEbSdIGh0
いきなり挿入して何事もなかったように朗読を再開させる
365名無しさんだよもん:2008/05/24(土) 23:50:13 ID:D4t0ujt4O
D:さすらう
366名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 00:34:47 ID:X7uOjDKhO
Bを選択

「西園さん、もう朗読しなくていいよ」
「…え、んぅっ ちゅ」
振り向いた西園さんの顔を左手で固定して逃れられないようにし、キスをする。
しばらく小鳥がついばむようにして唇を吸い、ディープキスをする。
「くふっ…んんっ、ぅ…ぁふっ…」
しばらく続けてから口を離すと西園さんは顔を真っ赤にして息を吸う。
「はぁぁっ…」
西園さんは呼吸を整えて僕の方を向き、
「…直枝さんばっかり私にお願いして…ずるいです」
と、困った顔で言った。
「…ごめん。じゃあ今度は僕が西園さんのお願いを聞くから」
僕がそう言うと西園さんは考えているのか黙ってしまい、やがて顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。
何をお願いするんだろう?
Aさらに激しいキス
Bシックスナイン
C挿入
D僕がBL本を朗読
367名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 01:07:41 ID:O4fSFK2mO
E 真人と遊ぶ
368名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 01:25:36 ID:YqWRK6nfO
F さすらう
369名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 01:52:25 ID:L8H8XjOd0
G ジュースを買いにいく
H 学食に行く
おや・・・バスターズたちのようすが・・・!?
370名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 04:00:23 ID:BnbaM6Tx0
フリーダムな選択肢ですね
371名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 06:43:16 ID:ABAQGzKR0
ここはDだろ
372名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 11:28:29 ID:abBxBOUVO
空気を読まずにA
373名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 13:02:03 ID:2UF1M1FhO
常考A
374名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 13:12:43 ID:l2xXhyjv0
手古希D
375西園さんとイチャイチャするSS:2008/05/25(日) 13:30:26 ID:X7uOjDKhO
「あ、あのっ…」
西園さんが何か言おうとした時ー
ーガチャッー
「!?」
「あっ」
「ただいまです、西園さ」
ドアを開けたクドは僕達を見て瞬時に固まる。
「わっ、わふ〜〜、あっ、あのっ、その、ごめんなさいです〜。」
クドが顔を真っ赤にして勢いよくドアを閉める。バタッバタッと走って行く音が遠ざかっていく。
どうする?

Aクドを追いかける
B続ける
376名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 13:40:47 ID:tjLwiGod0

見られたからには生かして帰さない
377名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 13:45:35 ID:ABAQGzKR0
B 専念しようぜ
378名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 13:55:56 ID:ZLrUxJo00
>>376
!?
ならば俺がクドを守ってみせる
379西園さんとイチャイチャするSS:2008/05/25(日) 14:51:26 ID:X7uOjDKhO
Aを選択

「ごめん、西園さんクドに謝りに行ってくるよ。」
「え、あのっ、直枝さん!」
僕は西園さんの制止を振り切って寮から出る。校舎の方を見てもクドは見えない
校門の方を見ると一人の女の子がちょうど外に出かけるようだった。
「?!」
その後ろ姿は…西園さんに似ていた。
…何か忘れている。ふとそう思った。
―私には□がいるんです―
いつか誰かから聞いた気がした。
どこで?
…思い出せない。
僕は―

A女の子を追いかける
B部屋に戻る
380名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 15:30:01 ID:4pqln2FM0
Aを選択

 僕は女の子を追いかけることにした。
 あれ? 西園さん? いや、違う。西園さんじゃない。
 いつか見た夢の少女。
 そう、あの時、修学旅行でバスが転落したときに、僕が夢として西園さんと過ごした日々。
 あの時の少女…名前はよく思い出せない。

 いや…覚えている…
 思い出した。

―――私には妹がいるんです。名前は美鳥。

 夢の中で見た、夢の中の少女。
 西園さんでありながら、西園さんでない少女。
 一体、なぜ、あの少女がいるんだ?
 ここはまぎれもない現実。
 僕は幻を見ているのか?
381西園さんとイチャイチャするSS:2008/05/25(日) 15:36:54 ID:X7uOjDKhO
あれ、俺が2人いる
382名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 15:39:29 ID:4pqln2FM0

 違う。幻なんかじゃない。あれは美鳥。

「直枝さん!! 近づいてはいけません!!」

 後ろから、西園さんの声が聴こえた。
 見ると一生懸命に走る西園さんが…

「はあ…はあ…はあ…直枝さん。ま…また、あの世界に迷い込んでしまいます…あの時、わたしたちが見た夢の世界に…」
 
 西園さんは息を切らしている。
 いつか見た少女…美鳥は、それに反して僕に話しかけてきた。

「ねえ。理樹君。また、一緒に遊ばない?」

 凄い魅力的な声だった。明らかに、この世界の少女と違う雰囲気。この感覚はなんだろう…

「駄目です! 直枝さん! 誘いに乗ってはいけません!」

A 美鳥の誘いに乗る
B 西園さんの意見に従う
383名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 15:40:34 ID:4pqln2FM0
>>381
すまん。面白そうだったから便乗した。
384名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 15:50:05 ID:X7uOjDKhO
この美鳥だと「悪意」に満ち溢れている
385名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 18:06:57 ID:s6nJSqX30
C 真人と遊ぶ
386名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 18:29:45 ID:4pqln2FM0
>>385
マジで書きますよ? >C 真人と遊ぶ

 そのときだった。聞き覚えのある大声が聞こえてきた。

「おーい! 理樹! 見てくれよ! この間、輸入で筋肉アップできる秘薬を買ったんだよ!」

 真人だった。この場面で出てくるとは正直思わなかった。というか、空気を読んで欲しかった。
 上機嫌に真人は続ける。

「それでよ。なんと、それを飲んだ瞬間、いきなり飛躍的に筋力がアップしてよ。びっくりしちまったぜ。見てくれよ。この上腕二頭筋を!」

 確かに、真人の腕はもの凄い筋力で満ち溢れていた。例えるならシュワルツネッガーやボディビルダーのような腕だった。
 野球で言うとカブレラのような腕をしていた。僕は正直、引いていた。

 異常すぎる。どんなにトレーニングしても、ここまで筋肉がつくはずがない。一体、何をしたんだ?

「ふーん。すごいね。真人君」
「い…井ノ原さん…その筋肉がアップした薬は、もしかして違法薬物ではないのですか?」

 僕は真人の異様過ぎる筋肉に、西園さんや美鳥の事をすっかり、忘れていた。

「俺は筋肉がアップしたら、それで、幸せなんだよ。今も飲み続けてるしな。それにしても一日目から、いきなり効果が出たからびっくりしたぜ」

 真人は筋肉を見せびらかしながら、得意げに話す。はっきり言って、僕達は引いていた。

「それって、ひょっとして、筋肉増強剤じゃ……真人は、どこから手に入れたの?」
「いや、知り合いにインターネットの海外の通販で、いい薬があるから1万円で買わねえかって言われて買ったんだよ。ホントよかったぜ」

A 「真人、凄いよ! 筋肉フィーバーだよ! マッスルの神様も驚いてるよ! 良かったね!」
B 「あの…真人…まさか、注射とかまでしてないよね…?」
387名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 21:59:09 ID:Y33Z7rG40
SS乗っ取りとは斬新だな。
388名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 22:19:19 ID:X7uOjDKhO
俺はどうしたらいいのやら……
389名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 22:36:21 ID:PsAWfBXs0
気にせず本流としてやれば良いんじゃないかな?
ID:4pqln2FM0のは支流って事で
390名無しさんだよもん:2008/05/25(日) 23:10:14 ID:s6nJSqX30
正直人が減ったから選択肢方式はわずらわしい
391名無しさんだよもん:2008/05/26(月) 03:50:06 ID:uSnN7Clo0
>>388
すみませんでした。書きたくて調子に乗ってました。
>>379から、お続けください。本当にごめんなさい。
これからは、もう、乗っ取ったりして書いたりしません。

最初から、するべきではありませんでした。
392名無しさんだよもん:2008/05/26(月) 12:52:01 ID:utj+pbNY0
書きたいんならもういっそ支流ということで書いてしまえばいいんじゃないか、とか思うんだが
393名無しさんだよもん:2008/05/26(月) 20:22:44 ID:A3j6dwWLO
美魚っちSSを書いた者ですが、支流なら問題ないです。ただ、いきなり書かれたので少し戸惑いました。次からは許可を得てSSを書いて下さい。よろしくお願いします。
394名無しさんだよもん:2008/05/27(火) 00:26:09 ID:hedUfScG0
まっ、いきなりは良くないよね。
本流も支流も待ってます。
395名無しさんだよもん:2008/05/30(金) 09:21:49 ID:Y/dg9hS60
>>379
B
>>386
A
396名無しさんだよもん:2008/06/03(火) 20:40:29 ID:J2q8ruPC0
リトバルスキー
397名無しさんだよもん:2008/06/07(土) 21:58:33 ID:ziv+di0m0
HD漁っていたら俺が書いたとおぼしき
小毬と鈴のレズSSが見つかったんで投下する
小毬の口調が何か変だ。


(あらすじ:理樹と恭介から鈴の敬語の指導を頼まれた小毬。
鈴の飲み物に媚毒を仕込み、もじもじしはじめた頃を見計らって
介抱と称し、鈴を人気のない屋上に連れ出したのだった!!)

(色々と略)
「こ、こまりちゃん、嫌だよぉ、やめてよぉ…」
媚毒でとろけきった鈴の身体は、既に小毬のなすがままだった。
ぷちん、ぷちんと見せつけるように制服のボタンが外されていく。
腕は抜かずに、まくり上げるようにずらし、腕を自由に使えなくさせる。
「鈴ちゃん、とぉってもいやらしい恰好だよ…」
小毬はシャツの上から、鈴のひかえめな胸を、手のひらを使って撫であげてやる。
下の方から、じっくりと、丹念に、なぞるように。
「あっ!!」ぴくん、と鈴の身体が震えた。
先端が引っかかり、ブラの布地に擦られる感触に、抑えていた嬌声がハッキリと漏れてしまった。
「や…やだ……」鈴は視線を逸らして顔を赤らめる。
「うふふ…かわいい、鈴ちゃん…」
小毬は満足げに目を細めた。
「こ…まりちゃん…。どうして、こんなことするの…?」
「鈴ちゃん、あのね、これはね、鈴ちゃんのためにやってるですよぉ」
398名無しさんだよもん:2008/06/07(土) 22:00:26 ID:ziv+di0m0
「……?」
「理樹くんと恭介さんに、(略)
まずは身体から素直になるのが一番かと思って」
小毬はゆっくりと鈴のブラジャーをまくり上げた。
「…あふっ!?」
カップが乳首が引っ掛かり、鈴の身体に快感の電流が走った。
鈴の薄茶色の乳首は、既にぴんぴんに屹立し、その存在を主張していた。
「どう、鈴ちゃん?何かしてほしくなぁい?」小毬がたずねた。
小毬の淫蕩な笑みに、心臓がどきりと跳ね上がる。
乳首や股の付け根が、じんじんと熱を帯びていく。
「べ、別に…。」鈴は脳裏に浮かんだ桃色の想像を振り払い、首を振った。
「そうだよねぇ…。こんな程度じゃあ、鈴ちゃんも素直になれないよねぇ…」
「………うぅっ!!」
小毬のたおやかな指が、鈴の剥き出しの胸を這いはじめた。
小毬は決して鈴の乳首には触れようとしない。
その回りを緩慢に撫でさすったり、はぁ〜っと湿った息を吹きかけてやったり。
鈴の屹立しきった乳首はその度に、おねだりするようにふるふると震える。
「う…うぅ………。はぁっ…」
既に媚薬で熱を帯びていた身体は限界が近かった。
399名無しさんだよもん:2008/06/07(土) 22:02:07 ID:ziv+di0m0
鈴は何とか刺激をえようと、恥も外聞もなく、胸を揺すって乳首を小毬の手に擦りつけようとする。
が、小毬は意地悪くそれをかわしてしまう。
徹底的に高ぶらされた鈴は、胸に籠もった淫熱を発散したくて気が狂いそうになる。
「鈴ちゃん、まぁだ素直になれないのかな…?」
「はぁっ……。はぁっ……」
思いっきりつねってほしい。優しく舐めあげてほしい。強く噛んでほしい。
小毬の目の前でも、淫らに泣き叫んで、あられもない姿をさらしてしまいたい。
鈴の心に、そんな被虐心が芽生えはじめていた。
それなのに、小毬は決定的な刺激を与えてくれない。
「うぅぅ〜〜〜〜!!!」
だが、理性がブレーキをかけて、どうしても口にすることができない。
もどかしくて、もどかしくて、気が狂いそうになる。
鈴は上着が絡みついた腕を、動かそうとした。
小毬はそれをやんわりと押さえつけ、腕を絡みつかせて拘束した。
鈴の顔に浮かんだ絶望の色に、くすりと微笑む。
「ほら、鈴ちゃん、ちゃんとお願いしなきゃ駄目だよぉ……」
小毬は愛撫の範囲を、脇の下やおへそ回りまで広げていく。
「あ……!い、いやぁぁ…!!」
鈴の快感曲線は緩やかに、だが確実に限界を目指して上昇していった。
400名無しさんだよもん:2008/06/07(土) 22:05:57 ID:ziv+di0m0
小毬の”指導”が始まってから、二十分ほどたったころ。
「……わっ……わって……」
ついに、鈴の理性や矜持や恥や外聞が、本能に屈した。
「………。え?なぁに?鈴ちゃん?」
鈴の望むべくはわかっているだろうに、小毬が意地悪く訊ねる。
「こま………ちゃん…………さわっ…………よぉぉ……」
「鈴ちゃん、大きい声で、ハッキリと言わないと駄目だよぉ」
「…………こ…まり、ちゃん、さわって…」
「違うよぉ、鈴ちゃん、人にお願いするときは何ていうの?」
乳輪をかりかりと引っ掻いてやる。
鈴の口からひときわ強い嬌声が漏れた。


「こま、ちゃん、お願いだよぅ……」
「もう一息だね……うふふ……」


「ーーどう、どうか…おねがい…」
「ほら、鈴ちゃん、頑張って……」


「ーーど、どうかわたくしめの淫らでふしだらなお願いを聞いていただきたく存じます…。
こ、このいやしいいやしいわたくしめの、いやらしいいやらしい淫突起と、はずかしい痴液でどろどろの淫壷を、
小毬お姉さまの指で、むちゃくちゃにくちゃくちゃになぶってやってくださいませぇぇぇぇ!!!!!!」
「…………あ、あれれ?」

方向性がいつのまにか間違っていた!!
Mission Failed!!
401名無しさんだよもん:2008/06/07(土) 22:08:00 ID:ziv+di0m0
終わり。レズ注意って書くの忘れてた、ゴメン。
402名無しさんだよもん:2008/06/07(土) 23:13:57 ID:yRhgbmSl0
最後www
誰かにそういうの読まされてたのか?ww
403名無しさんだよもん:2008/06/09(月) 20:25:13 ID:35dvJE8OO
>>402
鈴の心を全開しようとした小鞠であったが、いつの間にか鈴のレズM属性を開花させてしまった
結果ミッション失敗!!
404名無しさんだよもん:2008/06/12(木) 21:57:33 ID:HILDyxiuO
「AVを撮ろう」
「タイトルは…」
「リトルバスターズだ」
405名無しさんだよもん:2008/06/13(金) 12:21:30 ID:sT/h+mqf0
そんな、何宮ハ○ヒのエロ同人みたいな…
406名無しさんだよもん:2008/06/13(金) 18:23:55 ID:VYznWBBgO
【小毬】「AV?おーでぃおびじゅあるのことですか?」
【理樹】「いやいや…」

【理樹】「というわけなんだよ。ま、集まるとは思ってないしね」
【小毬】「…」
【小毬】「…私、やるよ」
【理樹】「えっ?」
【小毬】「うん、私、やる。頑張るっ」
407名無しさんだよもん:2008/06/14(土) 03:41:39 ID:EGmgwzgb0
【クド】「AV?なんですか、AVとは?」
【理樹】「え、ええとだね・・・」

【理樹】「とまぁこんなかんじだね。無理に参加を強制する訳じゃ」
【クド】「わかりました・・・参加します!」
【理樹】「うん、ここは参加したほうが・・・えぇ!?」
【クド】「不束者ですが、よろしくお願いしますっ!!」
【理樹】「う、うん・・・」
408名無しさんだよもん:2008/06/14(土) 05:43:30 ID:9JvKvwcE0
練習風景とか鬼畜すぎる
409名無しさんだよもん:2008/06/14(土) 11:06:20 ID:Qc7GGjr10
その流れは
羞恥に耐えて真っ赤になりながらも
行為の主導権を握ろうと奮闘する姉御が見える・・・!
410名無しさんだよもん:2008/06/14(土) 13:16:24 ID:EGmgwzgb0
【葉留佳】「AV?それってエロエロなアレ?」
【理樹】「あ、うん、それ・・・」

【理樹】「今のところは新規で小毬さんとクドが参加してくれたんだ」
【葉留佳】「えぇー!二人とも凄いですネ・・・」
【理樹】「はは、確かにね」
【葉留佳】「うーん、そうだ、姉御が入るんなら考えてもいいですヨ」
【理樹】「え・・・ああ、わかったよ・・・」

さあみんなでじゃんじゃんいこうぜ
411名無しさんだよもん:2008/06/14(土) 13:32:01 ID:Z/OLb0hpO
【唯湖】「やぁ少年」
【理樹】「来ヶ谷さん、どうしたのさ、ワンカップもずくなんか持って」
【唯湖】「いや、君と神北女史が歩いてるのを見てな。何か楽しいことをしているのだろう?」
【理樹】「いや、まぁ…」
【唯湖】「私も混ぜろ」
【理樹】「えぇっ、でも…」
【唯湖】「うるさい黙れ一生口の聞けない体にしてやろうかこの×××」
【理樹】「(うわ…)で、でも中でヤッてるのは……だよ?」
【唯湖】「な、なんだと…!?」
412名無しさんだよもん:2008/06/14(土) 13:34:08 ID:p9f5Y8dG0
【来ヶ谷】「私にもぴちぴちの少女達と一緒に、しっぽりと青春の汗をかかせろ」
【理樹】「いやそんな怪しい表現されても困るけど…」
【理樹】「…結構みんな本気でやってるんだよ?」
【来ヶ谷】「ふむ、なおよろしい」
【来ヶ谷】「私は戦力になるぞ」
【理樹】「まあ確かにそんな気はするけど…」
【理樹】「えー?」
…いや、確かに来ヶ谷さんはおっぱいとかすごかった気がするけど…。

なんていうかそのままでもエロいなw
413名無しさんだよもん:2008/06/14(土) 13:38:23 ID:JtvIzEVo0
【佳奈多】「AVって自分が何を言ってるかわかってるの?直枝理樹…」
【理樹】「もちろん、わかってるよ…」

【理樹】「今のところ、小毬さん、クド、それに葉留佳さんも参加してくれたんだ。」
【佳奈多】「クドに葉留佳まで参加してるの・・・?直枝理樹、いったいあなたどうやってあの二人を口説いたの?」
【理樹】「ははは・・・」
【佳奈多】「あの子達が参加してるなら仕方ないわね、いいわ参加してあげる」
【理樹】「え、本当にいいの!?」
こんなかんじか
414名無しさんだよもん:2008/06/14(土) 13:48:35 ID:wi1xPsw7O
表向きオーディオ部として活動しているリトルバスターズ
佳奈多は怪しく思い、調査を試みた

こんなんも思い浮かんだ

活気があって良いね
415名無しさんだよもん:2008/06/15(日) 00:30:06 ID:HBI27YFW0
小毬ちゃんが来るまではこんなかんじか

【鈴】「こんなもの挿れられるわけないだろふにゃー!」
【理樹】「でもそれも無理だと本番は絶望的だし・・・」
【鈴】「うぅ・・・これは無理だよう・・・」
【真人】「バイブとローションで慣らしていけばいいんじゃねーか?」
【恭介】「ま、そうするしかないな・・・それと理樹、メンバーをスカウトしてきてくれ」
【理樹】「えぇーっ!?」
【恭介】「鈴一人だと層も狭まるからな、頼んだぞ」
416名無しさんだよもん:2008/06/15(日) 01:30:14 ID:HBI27YFW0
小毬ちゃん追加後

【理樹】「うぅ、そろそろ限界だね・・・うあ!」
【真人】「口でしてもらってる俺もまずいな・・・うぅ!」
【小毬】「あむ、んぐ・・・んんーっ!!」

【鈴】「うぁ・・・なかなか挿れらないな・・・」
【小毬】「もっとほぐしてあげると、いいかもですよ〜」
【鈴】「っ!?」
【小毬】「怖がらないで〜、リラックスリラックス」
【鈴】「ふにゃ・・・あんなに激しく頑張った後なのに、凄いな・・・」
【小毬】「そう改めて言われるとすっごく恥ずかしいよ〜!」
【鈴】「・・・すまない」
【小毬】「私が気持ちいいなら、相手も気持ちいい・・・みんなで気持ちよくなって、幸せスパイラルですよ〜」
【鈴】「・・・そういうものなのか」










417名無しさんだよもん:2008/06/15(日) 02:22:45 ID:6bQBjuVC0
西園さんは当然、理樹×恭介の絡みで撮っていると勘違いして入部するんですね。
418名無しさんだよもん:2008/06/15(日) 02:52:14 ID:HBI27YFW0
姉御追加後

【恭介】「小毬、すっげえ気持ちいいぜ・・・」
【小毬】「私も、ですよっ、はうっ!」

【来ヶ谷】「・・・・・・」
【理樹】「来ヶ谷・・・さん?」
【来ヶ谷】「す、凄いな・・・まさかここまでとは」
【理樹】「はは、確かにね」
【来ヶ谷】「普段のほんわかとした神北女史とは思えない乱れっぷりだな・・・」
【理樹】「うん、僕も驚いたよ」
【来ヶ谷】「・・・よし、私も一肌脱ぐとしよう」
【理樹】「本当にいいの?」
【来ヶ谷】「あぁ、神北女史も頑張っていることだしな」

【来ヶ谷】「え・・・これは、入るのか?」
【来ヶ谷】「理樹くんっ、強すぎだ!優しくしてぇ・・・」
【来ヶ谷】「理樹くんのが・・・中で、溢れて・・・」


419名無しさんだよもん:2008/06/16(月) 03:03:58 ID:tQP7wByn0
美魚追加後

【美魚】「直枝さん・・・」
【理樹】「な、なんだい?」

【クド】「井ノ原さん、そろそろ・・・いいですよ」
【葉留佳】「棗せんぱい、イッちゃうよぉ!」

【美魚】「なんですか、これは?」
【理樹】「いや、さっき説明したとおりAVの・・・」
【美魚】「話が違います!恭介さんと直枝さんが絡むんじゃなかったんですか!?」
【理樹】「いやいやいやいや、そんなこと一言も言ってないよ(途中からあまり聞いてなかったみたいだったしなぁ)」
【美魚】「生憎ですが、私の望んでいたものではなさそうですので、これで失礼・・・」

【来ヶ谷】「逃がさないぞ西園女史」
【小毬】「美魚ちゃんも一緒に気持よくなっちゃお〜!」
【美魚】「直枝さん・・・お前ゲロ犬」
【理樹】「はは、ごめんなさい・・・」
420名無しさんだよもん:2008/06/16(月) 16:50:00 ID:zUrSs1ehO
こんな変態スレがあったのかΣ(∵)
421かなたん その1:2008/06/17(火) 01:49:53 ID:TqEGOESM0
葉??「かなたん」突然そう呼ばれても二木佳奈多は自分が呼ばれているとは気がつかなかった
?留?「かなた〜ん」もう一回呼ばれた、もしかしたら私のことを呼んでいるのだろうか、
??佳「ねェ、か〜な〜た〜ん」もし間違っていたとしても振り向いてみよう、何とでも言いつくろえる、そう決心がついた
   後ろを向いてみる、そこには妹である三枝葉留佳が立っていた
佳奈多「・・・何のようなの?それにかなたんって・・・」
   呆れ半分とりあえず聞いてみた
葉留佳「いやですネ、お姉ちゃんって呼ぶのにも少し飽きてきたかなァ〜と思って」
   案の定、脈絡のない答えが返ってくる
佳奈多「あなたって子は・・・」
   少し厳しく言っておこうかと思った矢先、耳障りな単語が耳に飛び込んでくる
「かなたん女史ではないか、姉妹揃って仲が良いなおねーさんはうれしいよ」
   ハッハッハと笑いながら唯湖は去っていた
「ふた・・・かなたんさ〜ん、あ・・・三枝さんとお話中でしたかまた後にしますね」
   クドリャフカはちょこちょこと歩いていってしまった。
   また、かなたんという名前で呼ばれていた。
佳奈多「葉留佳・・・これはどういうこと?」
   佳奈多自身は怒っていないと思っていたのかもしれないが、その剣幕に葉留佳は少し驚いていた。
「え〜実は、今日のミッションの勝者の命令にはメンバーは絶対服従なんですヨ、それで偶然に私勝っちゃって
 メンバーはお姉ちゃんのことを”かなたん”って呼ぶことに・・・」
佳奈多「今すぐにやめさせなさい、あなたが勝ったんだから命令の取りやめも可能なのよね?」
   葉留佳に言い寄ろうとした矢先
恭介「おっと、そいつは無理な相談だぜ、風紀委員長、いや”かなたん”」
   彼は非常識にも窓から恭介は現れた。
佳奈多「それは何故なのかしら、棗恭介先輩」
   おおよその見当はついていたが一応聞いてみる
恭介「今回の罰ゲームはそれと同時にミッションでもあるんだ、俺たちリトルバスターズにとってミッションは
   鉄の掟でもある、それを破るなんて考えられないぜ、もし止めさせたければ三枝を捕まえるんだな」
納得できないような理屈を並べられ、少し頭が痛くなりつつも佳奈多が
   何か言おうとした時には既に恭介の姿は無くなっていた
422かなたん その2:2008/06/17(火) 01:52:22 ID:TqEGOESM0
葉留佳「・・・まぁ、そういうわけなんですネ」
   それじゃそういうことでー!葉留佳はその台詞とともに駆け出していた
佳奈多「待ちなさい!葉留佳」
   少し前ならば直ぐに追いつくことが出来たのだろうが、葉留佳は日々野球で体を鍛えられており
   その逆に佳奈多は風紀委員のデスクワークで運動をすることがすくなくなっており、
   その差はどんどんと広がっていき、葉留佳の姿は見えなくなっていた。
   葉留佳を捕まえなくとも、明日になればかなたんと呼ばれなくなるではないか
   一瞬、そんな考えもよぎったが風紀委員長である自分がそんな恥ずかしい呼称で一日呼ばれるだけでも・・・
   とりあえず、葉留佳を探そう。そう考え直し佳奈多は歩き出した。
   知らず、葉留佳の行動を考えながら歩いていた為か思いのほか早く、佳奈多は葉留佳と遭遇することになった
葉留佳「あれ、かなたん・・・何でここにいるんですカ?」
佳奈多「さぁ何故かしらね、もしかしたら無意識のうちにあなたの行動を予測してたのかもしれないわ」
   この時の佳奈多の後ろにはオーラのようなものが渦巻いていた、
   後々にそう証言する者もいたが、真偽の程は定かではない
423かなたん その3:2008/06/17(火) 01:53:22 ID:TqEGOESM0
佳奈多「謀らずもここに追い詰めることができたってことよね、葉留佳?」
葉留佳「やはは・・・そうなりますネ・・・」
佳奈多「さぁ、観念して私に捕まりなさい」
葉留佳「これははるちん最大のピンチ!しかし私は奇跡を起こすのだー!!」
   葉留佳が突然叫び、佳奈多は一瞬ひるむ・・・かと思ったが
佳奈多「そんな手には引っかからないわよ、これで終わりよ葉留佳」
葉留佳「ちぇー」
   こうして三枝葉留佳はあっけなく御用となり、佳奈多はかなたんと呼ばれることは無くなった
佳奈多「ところで葉留佳、なんであんな突飛なこと言い出したの?」
葉留佳「それは、あのー・・・」
   葉留佳は少し言いづらそうにしていたが、決心したのか口を開く
葉留佳「最近のおねえちゃんは、ずっと仕事ばかりだったじゃない?だから少しでも運動してもらえればなぁーと思って」
   言われて気づいたが、最近は進んで運動をしていないことを佳奈多は思い出していた
佳奈多「・・・そういうことならミッションなんて言わないでもっとしっかり伝えなさい」
葉留佳「ってあれ、それだけですカ?」
佳奈多「私が自分自身を管理しておくべきことだから、それだけよ」  
   口調は厳しくはあったが口元は笑っている、葉留佳にはそう見えていた
424名無しさんだよもん:2008/06/17(火) 01:55:16 ID:TqEGOESM0
なんとなく勢いで書いてみました(∵)
425名無しさんだよもん:2008/06/17(火) 02:02:56 ID:fRgn890s0
よく頑張った これをやろう
(∵)つもんぺち
426名無しさんだよもん:2008/06/17(火) 18:55:09 ID:m2ZP01hf0
>>425
ありがとよ
もらっておくよ
427名無しさんだよもん:2008/06/23(月) 15:38:15 ID:EF8HFwG3O
俺も筋肉でよけりゃやるぜ


428名無しさんだよもん:2008/07/02(水) 03:46:55 ID:Glg45jlC0
保守
429名無しさんだよもん:2008/07/02(水) 15:28:46 ID:NzKSsY+MO
保守点検
430名無しさんだよもん:2008/07/03(木) 00:44:21 ID:KQC1vdQ6O
過疎ってるなぁ…
431名無しさんだよもん:2008/07/03(木) 01:55:48 ID:bg8+oZxY0
今や本スレが妄想スレになってるからな
432名無しさんだよもん:2008/07/03(木) 07:36:55 ID:qfqcX2EaO
あれだ、主人公以外の男とくっつけるのを嫌悪する人は本気でそのキャラが好きなんだよ

恋愛ゲームって主人公を通してヒロインと交流するだろ?
だから他の組み合わせだと自分以外の男とくっついた様な感覚になる訳だ

だから理樹以外とくっつける時はちゃんと表記した方がいいぞ


・・・あれ、俺お呼びじゃない?
433名無しさんだよもん:2008/07/03(木) 08:24:15 ID:eGqXuY0qO
そしたら自分はどんだけ惚れっぽいんだ(∵)
434名無しさんだよもん:2008/07/07(月) 01:22:17 ID:RtIP8YUI0
過疎ってるな……。
435名無しさんだよもん:2008/07/07(月) 13:05:14 ID:4VfYnkH4O
三(f∵)f
436名無しさんだよもん:2008/07/10(木) 20:42:19 ID:ucwTnOZZ0
  (∵)
(∵)(∵)
437名無しさんだよもん:2008/07/10(木) 22:30:07 ID:ZAF+bqTt0
(∵ ) 三 (∵) 三 ( ∵)
438名無しさんだよもん:2008/07/10(木) 22:31:35 ID:84BbF02M0

 ┗(∵ )┓三
  ┏┗   三
439名無しさんだよもん:2008/07/10(木) 23:28:11 ID:zRtFkOZ/0
('A`)σ
440名無しさんだよもん:2008/07/11(金) 00:03:11 ID:HNcGozMU0
σ)∵)
441名無しさんだよもん:2008/07/11(金) 00:17:21 ID:6NorvwPEO
興 干
442名無しさんだよもん:2008/07/12(土) 14:41:03 ID:cW/NgzBt0
理樹   「ほら、佐々美さんも脱いでよ」
佐々美 「や、やっぱりこういうのは恥ずかしいですわ!」

佐々美 「私とするのならまずはこの三人を相手にしてからにしなさい!」
三人娘「佐々美様の為なら、身も心も理樹さんに捧げられます!」
理樹  「ええー」
443名無しさんだよもん:2008/07/12(土) 18:50:14 ID:rGXqRvPC0
エクスタシー販売後に期待だの
444名無しさんだよもん:2008/07/12(土) 21:44:11 ID:yKb4EgUZ0
アニメ化するとしたらループしてる個別ルートをどうまとめるんだ?
445 ◆3HZkTdIfMA :2008/07/12(土) 21:59:48 ID:JYPGQpzw0
ループそのものが物語の根幹に関わってるから面倒臭そうだな
446名無しさんだよもん:2008/07/12(土) 22:16:13 ID:yKb4EgUZ0
妄想スレだしそのへん妄想しまくればいいか。

虚構世界事体が無限ループ仕様じゃなくて(みなの体力の限界で)2度までで、
1週目で個別ルート分を全部解決して、2週目がリフレインって流れにするとか
(だったら気持ちよく1回しか無いほうがいいがそれだとリフレイン部分を大幅に再構成する必要があるしねぇ)

1週目で個別ルート全クリするとしたら、理樹がそれぞれ5人まとめて解決するのは難しそうだから
鈴→小鞠のように理樹の知らないところでフラグ進めたり
真人→クドみたいな組み合わせでGM側同士で解決しあっちゃうルートがあってもいいかもしれん。

結局理樹はリフレイン見れば鈴ひとすじになっちゃうわけだから、
各ヒロインは別の誰かと解決できればそれが一番な気がする。
447 ◆3HZkTdIfMA :2008/07/12(土) 22:17:35 ID:JYPGQpzw0
いっそアニメはバッドエンドとかどうだろう
448 ◆3HZkTdIfMA :2008/07/12(土) 22:22:11 ID:JYPGQpzw0
理樹と鈴が生き残って子供同士で傷を舐めあってみたり
理樹とはるちんが生き残って不器用な子同士で傷つけあってみたり
理樹とクドが生き残って自罰的人間同士で鬱を深めてみたり
するのが楽しいと思います
449名無しさんだよもん:2008/07/12(土) 22:26:30 ID:yKb4EgUZ0
>>448
どれか一つだといくらなんでもだなぁ

そういうエンドを並立させるとしたら…やっぱループを律儀にこなすしかないのか
450名無しさんだよもん:2008/07/12(土) 23:17:54 ID:nkzHMYA70
ループするごとに性的なテクニックが格段に上昇していく理樹なんて…ありですね
451名無しさんだよもん:2008/07/13(日) 15:37:49 ID:FyWRIAfY0
1周目はみおちんに責められる理樹も
9周目にて姉御を「ゆいこさんゆいこさん」いいながら手篭めにするんですね、
452名無しさんだよもん:2008/07/14(月) 17:14:29 ID:1KloRh7sO
9周目の理樹くんならマックスを見習って
ゆいちゃんゆいちゃん言いながら姉御に
453名無しさんだよもん:2008/07/14(月) 23:19:53 ID:o/c6OBqN0
9週目だが、美鳥に弄ばれる理樹。
と見せかけながら、実は誘い受けだった強理樹。
454名無しさんだよもん:2008/07/14(月) 23:31:30 ID:TaUNSR1D0
それはいけます
455名無しさんだよもん:2008/07/18(金) 13:11:49 ID:odXPpwwzO
(f∵)f
456名無しさんだよもん:2008/07/18(金) 18:25:59 ID:imUYf2So0
(f∵)fがおー
457名無しさんだよもん:2008/07/22(火) 17:14:16 ID:EcRCP4fDO
三(/≧▽≦)/うひょー
458名無しさんだよもん:2008/07/23(水) 23:11:14 ID:kXwyB/yG0
こわっ!(∵)
459名無しさんだよもん:2008/07/24(木) 23:22:19 ID:89iMHRDN0
恭介×小毬
鈴×理樹
で小毬に対して「おねぇちゃん」とよぶ二人を妄想してたが中の人は普通に言っていることに気づいた
460名無しさんだよもん:2008/07/25(金) 00:36:18 ID:78hgU1fC0
ゆいちゃんゆいちゃん言いながら姐御をいぢる小毬を想像した。
しかし、中の人もそう変わらなかった。

こうして考えると、やっぱり小毬は最強だな。
中の人的にも。
461名無しさんだよもん:2008/07/25(金) 05:20:58 ID:Wo4XUehGO
EXがアレだったからこのスレの価値が上がると思うんだ
462名無しさんだよもん:2008/07/25(金) 20:16:45 ID:X+Wr3QZTO
買ったはいいがプレイする気にならない
463名無しさんだよもん:2008/07/27(日) 18:15:45 ID:jLB7EshK0
とりあえずBGMがアレな時点で、エクスタシーなシーンで抜くのは無理だろう…
464名無しさんだよもん:2008/07/28(月) 03:53:59 ID:CB1A/VoN0
>>463
確かに最初は爆笑してしまったな
465名無しさんだよもん:2008/07/28(月) 10:55:26 ID:nfv0szi5O
沙耶√のエロだけ糞BGMじゃなかった気がしたんだが寝ぼけてたのかね、俺
466名無しさんだよもん:2008/07/28(月) 11:24:16 ID:ilmIkYT00
そうだよ
467名無しさんだよもん:2008/07/28(月) 13:18:16 ID:pkqRjPl40
恭介×沙耶
沙耶×恭介

うん、いけるな
小毬も美味しいがこの組み合わせも美味しそうだ
468名無しさんだよもん:2008/07/28(月) 20:38:07 ID:89HFwZ1B0
それもいいが、やはり捕虜ごっこと称して沙耶を目隠し&拘束したままHするのが好きそうな理樹×沙耶なんてどうだろう。
469名無しさんだよもん:2008/07/28(月) 23:18:51 ID:upuZF6/x0
沙耶はさりげにドMみたいだしないこれはいけるな
後、恭介と潜ってたならどんな展開なるだろうと妄想している
470名無しさんだよもん:2008/07/29(火) 02:13:53 ID:dqouawMh0
>>469
理樹と恭介が、ってこと?
そりゃ、一緒に休憩して弁当を食べたり、背中を預けあって闘ったり、トラップをかわすときに抱きついたり、一緒に温泉に入ったり……

西園「それはもう、火薬と汗の匂いをさせた2人の少年の熱く美しい展開が……」
理樹「何書き込んでるのさ西園さん。普通に沙耶さんと恭介の二人が、ってことでしょ…」
471名無しさんだよもん:2008/07/29(火) 09:15:12 ID:wxVKYBXB0
沙耶の好みは

年上で
背が高くてスラっとしてて
包容力がある

あ・・・れ・・・?
もしかして恭・・・介・・・?
472名無しさんだよもん:2008/07/29(火) 09:18:53 ID:lwGV3IMP0
いや俺だろ
473名無しさんだよもん:2008/07/29(火) 11:46:31 ID:nOEYcFwV0
>>468
理樹には鈴、それに次いでクドがいるからまずはこの2人を押しのけないとな。
474名無しさんだよもん:2008/07/29(火) 11:52:26 ID:TMvufwhn0
馬鹿理樹ならなんとかしてくれるよ!
475名無しさんだよもん:2008/07/29(火) 16:40:33 ID:6I3gD0PI0
>>469
恭介と一緒にいったら無駄に凝ったダンジョンになってて
沙耶はところどころでブチキレしてそうだ
476名無しさんだよもん:2008/07/29(火) 23:43:59 ID:TMvufwhn0
奇跡パワーでも何でもいいから二人仲良く幸せに暮らす理樹と沙耶を想像しただけで悶える
ああ可愛いなぁもう

案外Sっ気のある理樹だから、沙耶はもっとえろえろに調教されてしまうに違いない
毎晩鬼畜プレイされて、涙目になりつつももっとやって!みたいな風に・・・
477名無しさんだよもん:2008/07/30(水) 00:15:28 ID:BPKquMQV0
>>476
トラップで死に続けると、沙耶もM属性開花するしな。


調教1日目

沙耶「やぁっ、縛られたままなんてイヤっ」

沙耶「だめぇ……バイブなんて入れないで……」

沙耶「……っ!? そ、そこ違うっ! そっちはお尻の……!」

理樹「ダメだよ、捕まった女スパイはこうされるのがお約束なんだ」



覚醒後

沙耶「わーい、今日も拘束プレイだ――!」

沙耶「よっしゃぁー! バイブカモーン!」

沙耶「じゃ、今日もお尻でしましょう♪」

理樹「うん、そんな沙耶も可愛いよ♪」



……ボドドドゥドオー。
478名無しさんだよもん:2008/07/30(水) 00:30:16 ID:eMucb7BH0
調教X日目
沙耶「ねぇ・・・もっとして・・・あっ、ああああああっ!」
理樹「あれ?沙耶はお尻を叩かれると感じちゃうような女の子だったんだ?」
沙耶「そ、そうじゃな・・・あ、あ、あっ、あああああっ!」
理樹「ふふふ・・・指を入れただけでイッちゃうなんて」

沙耶「・・・その・・・嫌いにならないでね?」
理樹「うん。沙耶は大好きだよ。えっちな女の子でも僕は気にしない」
沙耶「うん」
理樹「さて、今日は寝かさないよ」
沙耶「も、もっと、いっぱいしてね!」

どう見ても調教済みだな(∵)
479名無しさんだよもん:2008/07/30(水) 12:07:56 ID:epOMD81SO
全裸で首輪とリードを付けた沙耶が理樹に連れられて夜のお散歩
途中で所構わず交尾しちゃいます
480名無しさんだよもん:2008/07/31(木) 19:50:44 ID:TCpsTrHH0
GJだ。
沙耶はMで黒理樹とセットでお願いするぜ!
481名無しさんだよもん:2008/07/31(木) 21:36:56 ID:U8yPSP9L0
うっかり本スレに書いて大ひんしゅくをくらったんだが
佳奈たんがクドのパンツでオナニーしてる夢を見た。
それ以来俺の中では佳奈多×クドの妄想が止まらない(たまに佳奈多×葉留佳も)
482名無しさんだよもん:2008/07/31(木) 22:23:38 ID:TCpsTrHH0
じゃあ、ここに書いてみろ。
俺は、なにも言わない。
まあ、俺的には、はるかなの方がいいけどな。
なんだ「クドリャフカ……、あぁ、それ、いい(ry」
483名無しさんだよもん:2008/07/31(木) 23:23:21 ID:TCpsTrHH0
>>479

「す、涼しいっ・・・ってんな訳あるかああああっ!!」
「それで涼しかったら変態だもんね」
 変態、という言葉に反応してしまった沙耶。
「っ!!」
「あれ、どうしたの?」
「そうよ! あたしは全裸で首輪をつけられリードで理樹くんに引っ張られてる変態よ! あーっはっはっは!」
「まだ、余裕なんだね。そんなこと、言えるんだから」
 その言葉の裏にある意志を読みとった沙耶は。
「あ、ああ! これは違うのっ! もう充分だよ理樹くん、・・・っていうかほんとになんか感じちゃいそう」
 だが抵抗むなしく。
「感じさせてあげるよ」
 そう言って、理樹は沙耶の体を撫で回し始めた。
「ひゃぁぁぁっ」
「僕が優しく言ってる間に言うこと聞かないと、どうなるか。分かってるよね」
「う、うん」

 胸を揉みしだく。
「ふああっ」
 秘部を刺激する。
「ちょ、待って、あ、いやっ。くぅっ・・・」

「こんなことじゃ済まなくなっちゃうよ!!」
484名無しさんだよもん:2008/07/31(木) 23:51:06 ID:p7fs/rME0
>>483
ふぅ…。
さあ、続きを書くんだ!
485沙耶スレからきますた:2008/08/01(金) 09:16:20 ID:gE8W2dQS0
>>483については失礼するとして。
沙耶スレ(http://set.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1207998311/700-800)のえーと、>>797の続きな。


「というわけで終わってしまった妄想だが、その遺志を引き継ぐぜ」
「何言ってるの恭介、って言うかそのシャンプーハットとろうね」
「露天風呂、来た来た来たぁっ!」
「「えっ、露天風呂?」」
 僕とあやさんの声が重なった。


「僕は何か大切な事を忘れている気がする……」
「り、理樹君っ、それは――むぐっ!?」
「理樹が自身で思い出したのなら仕方がない。だが、思い出させるのは、俺が認めない」
「……」
 運転席をちらりと見ると。
「わあああぁぁ!! ちゃんと運転してよ、恭介!」
「覚えておけ。理樹は"世界"を忘れた。強くなったのは――」
 強くなった、の後は聞こえなかったし、何を言っているのかも分からなかった。
仕方がないので、足をのばしてブレーキを踏み停車させる。



 みんなには悪いけど、運転はしようという気にならない、というかしちゃ駄目だけど。
それよりも、僕の頭にはいろいろなものが飛び交っていた。それは、言葉。思考。覚えているはずのない記憶。
それにっ、約束をした。デートしようって。誰と? くそっ、名前が思い出せない。
 あの自動販売機の裏手。彼女の体をなでていた。その存在を確認するために。いや、それだけじゃない。
僕たちは繋がっていた。そうだ、繋がっていたんだ……。

 唐突に、僕は車から飛び降り、海に向かって叫んだ。
「沙耶ーーーーーーーーーっ!!! 僕は、僕は、君のこと、愛してるよっ!!! この気持ちは、変わらない。いや、変わってたまるもんかーっ!!」
 叫んだら、少しだけすっきりした。
486名無しさんだよもん:2008/08/01(金) 09:20:25 ID:6vPWxMwR0
さあ急いで続きを書くんだ
487名無しさんだよもん:2008/08/01(金) 09:32:12 ID:GI7DZt760
わっふるわっふる
488名無しさんだよもん:2008/08/01(金) 14:08:08 ID:GVLnenPl0
べるぎーべるぎー
489名無しさんだよもん:2008/08/01(金) 17:34:44 ID:fFuzrU24O
まっするまっする
490名無しさんだよもん:2008/08/01(金) 19:09:47 ID:Rh/1cbAD0
沙耶かわいいよ沙耶
鈴かわいいよ鈴
クドかわいいよクド
姉御かわいいよ姉御
さささかわいいよさささ
筋肉かわいいよ筋肉
佳奈多かわいいよ佳奈多
小毬かわいいよ小毬
恭介かわいいよ恭介
みお可愛いよみお
葉留佳かわいいよ葉留佳
491名無しさんだよもん:2008/08/01(金) 23:05:34 ID:/xzDidKe0
だが謙吾、お前は駄目だ
492名無しさんだよもん:2008/08/02(土) 04:32:37 ID:uktDdwq00
直枝・・・
493名無しさんだよもん:2008/08/02(土) 06:48:58 ID:epsrTcV90
「また一つ奥深い言葉が生まれちまったぜ………」

『葉留佳かわいいわ葉留佳』 (ベッドの上でぬいぐるみに頬ずりしながら)

「きしょい」
「鈴、あんまりはっきり言ったら佳奈多さんが可哀想だよ………」
「理樹!俺のことも心配しろよ!」
「そうだぞ理樹!俺のことも心配するんだ!?」
「だが、君たちはかわいくないぞ」
「棗さんはかわいいですわよ……いえ、宮沢様や直枝さんが劣っているというわけではありませんが((ry」
「これは、はるちんぴんちの予感っ!」
「そういう姉妹愛も素敵ですよ」
「素敵な姉妹愛なのですっ!」
「仲良しさんだねー」

「そんなの名言とは言わないし、女子寮は男子禁制よ!」
「なんでそこに突っ込むのさ!?」
494名無しさんだよもん:2008/08/02(土) 09:59:13 ID:+go0pRfL0
>>485
そこで沙耶と言ってしまうのか
まあアヤという名前は記憶にないのだから当然か
495名無しさんだよもん:2008/08/02(土) 18:13:42 ID:NaM+WupS0
>>493
さささが一番へんな人に見えるわけだが。
496名無しさんだよもん:2008/08/03(日) 04:30:16 ID:23RmGrmv0
ここのSSを勝手に漫画にしてここにアップしてもいいのかい?
497名無しさんだよもん:2008/08/03(日) 04:39:05 ID:NSiKJdyw0
個人的には是非!だが・・・微妙じゃね?
498名無しさんだよもん:2008/08/03(日) 04:43:41 ID:23RmGrmv0
じゃあ辞めとくか。エロシーン全く書くつもりないし。邪魔したなノ
499名無しさんだよもん:2008/08/03(日) 04:45:35 ID:o2T+6nju0
おいおい、一枚くらいあげてから去ってくれよ
絵をみないとどうともいえないじゃないか
500名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 00:00:20 ID:iJJq01AD0
>>496
まぁ座ってくれ。
「二度目の修学旅行に行くワゴン車を
 自転車で鬼の形相で追いかける沙耶(アヤ)」
を書いてくれまいか・・・
アヤと沙耶の容姿は同じでまったく問題ないと思われ
501名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 02:42:46 ID:AHzWB46X0
SS書いてみたいけど、EXも含めた呼称表とかってないかな?
502名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 03:16:07 ID:FJUV3QdZ0
ざざみ→謙吾『宮沢様』
    →理樹『あなた』
    →鈴  『マイハニー』
    →真人『筋肉いぇいいぇーい』
503名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 03:26:50 ID:C+sKJ6wz0
>>501
ゲームをリプレイするんだ
504After √ (1/?):2008/08/04(月) 10:13:39 ID:LpPUy8GR0
「佳奈多さん」
 僕は小声で呼びかけた。
「なに?」
 向こうのベッドで寝ている佳奈多さんはまだ起きていたみたいだ。
「もう頃合いかと思って」
「何の?」
「そ、その……」
「はっきりしなさいよ」
「え、えと……葉留佳さんが寝たんじゃないかなあ、と」
「で、何が言いたいわけ? 確かに眠りについたと思うけど」
 僕は意を決して言った。
「したいんだ」
「へ?」
「佳奈多さんと、したい」

 さすがに時が止まった、と思う。

「……安眠妨害もほどほどにしてくれる?」
「冗談じゃないよ、真剣に。ほら、ここ最近全然してないじゃん。疼いて仕方ないんだよ」
「そ、そんなの……だって」
「え、なに?」
「それは私、だって……」
「あ、佳奈多さんもだったんだ。安心したよ。そんなこと思ってるの僕だけじゃないかって」
「ばか……」

 そっぽを向く佳奈多さんをよそに僕は――。

A:なんとか説得
B:抱きかかえてお持ち帰りぃ!

まぁ、書いてみたくなっただけだ。クドのとかやってたじゃねーか?
逃げた後の話ー、かもな。駄文だが、選択してくれ。
505名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 10:27:53 ID:C+sKJ6wz0
B!B!
506名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 12:01:37 ID:40m0UBj60
あえてB!B!
507名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 12:17:29 ID:5RypnIJ90
B
508名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 13:52:11 ID:34AOi+pzO
Aで
509俺達バンドやろうぜ:2008/08/04(月) 14:11:49 ID:ED239UMI0

その日、ロックバンド『リトルバスターズ!』のメンバー4人が集まっていた。

「昨日のライブは最高に盛り上がったけど、所々は極端に盛り下がり……最終的にはお通夜のようになってしまった。
 何で僕達のライブはいつもそうなんだろう?」

「俺が思うに、真人のボーカルが場を盛り下げている原因なんじゃないのか」

「何ぃ!? オレのせいだってのかよ!」

「お前はライブ中でも私生活でも筋肉筋肉言い過ぎだ。
 せっかくノッてた客もお前が筋肉旋風を始めると皆一様に小首をかしげていたぞ」

「だったら謙吾、お前には筋肉が無いってのかよ!」

「いやいや、そういう問題じゃないからね」

「だいたい、こいつの書く歌詞はベタすぎる」

「げっ、鈴まで敵に回った」
510俺達バンドやろうぜ:2008/08/04(月) 14:13:06 ID:ED239UMI0

「あ……実は僕もちょっとそう思ってた。
 『心に愛が無ければ』とか『愛する友の眼差しが』とか、なんか生まれてきた時代を間違えてるような気がするよね」

「ガーーーーーーン!! 理樹よぅ、お前だけは信じてたのに……」

「とにかくだ、真人。次にライブ中筋肉コールをしたら、もうボーカル代えるぞ」

「ふざけんなっ! オレ以外の誰にリトルバスターズのボーカルが務まるんだよ!」

「そういえばこの間卒業してった恭介、すごく歌上手かったよね」

「なんてこった……もう目星がついてただと……」

「バルキリーの操縦ができるのだけが取柄のお前の代わりなんて、いくらでもいるんだ」
511俺達バンドやろうぜ:2008/08/04(月) 14:14:38 ID:ED239UMI0

「何だよ、よってたかって。ライブが盛り下がるのはオレのせいじゃねーよ! 理樹のギターが足ひっぱってんだよ!」

「ええっ!? 僕のギターは何の問題も無いよ」

「お前1曲目のイントロの部分から早くも姿消してたじゃねぇか。おかげでどこから歌い出せば良いのか完全に見失ってたぞ」

「あ、いや……クドのルームメイト探してて……」

「確かに理樹はバラードの曲に限って、西園の本を捜したりしていて、何かタイミングが悪い気もするな」

「そーだな。この間、ライブ後の打ち上げの時に小毬ちゃんとお菓子をつまんでたしな」

「ホラ見ろ。お前が悪いんじゃねーか」

「いや、何でライブ後にお菓子をつまんでて怒られるのかな」

「とにかく次のライブも無断欠席したら、もうギター代えようぜ」

「そんな!? 僕のギターあってのリトルバスターズじゃないか! 僕の代わりなんて……」

「うちのバカ兄貴、たしかギターもやってたと思う」

「ええ〜〜〜、もう目星ついてた!?」

「全方位ツッコミだけが取柄のお前の代わりなんて、いくらでもいるんだぜ」
512俺達バンドやろうぜ:2008/08/04(月) 14:17:05 ID:ED239UMI0

「そんな事言うなら、鈴にだって責任はあるよ!」

「何ぃ!? あたしが悪いのか!?」

「ライブになると鈴はいっつも猫を客席に呼ぶじゃないか。気になるんだよ、アレ」

「そんなの気にしなければいいだろ」

「気になるよ! 呼ばないでよ毎回毎回1番いい席に」

「理樹はひょっとしてあたしの事がキライなのか……」

「それとこれとは話が別だからね」

「とはいえ、鈴の猫が最前列を占拠しているのは俺も正直ひいていた」
513俺達バンドやろうぜ:2008/08/04(月) 14:18:25 ID:ED239UMI0

「オレもだ、昨日のライブでは4回も引っ掻かれたしな」

「ほら、皆も迷惑してるんだよ」

「おまえ猫に何か恨みでもあるのか!?」

「無いよ! とにかく、もし次のライブで猫を客席に置いたら、ドラムは変更するからね」

「ふかーーーーーーーっ!!」

「つってもよ、鈴の代わりができる奴なんていたか?」

「問題無い。たしか恭介がプロ級のドラムテクニックだった筈だ」

「理樹なんて嫌いだっ!」

「なんで僕だけ……」
514名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 14:34:35 ID:FJUV3QdZ0
漠然とし過ぎていて、微妙に面白い。
特に理樹の行……………バンドやろうぜっつーか、すでにやってるじゃねーか。
515俺達バンドやろうぜ:2008/08/04(月) 14:41:08 ID:ED239UMI0

「よし、それじゃあそろそろ解散とするか」

「ちょっと待ちな、謙吾の先生よぅ。
 ライブが盛り下がる理由、心当たりが無いとは言わせねぇ」

「何の話だ? 俺のベースには何の問題も無いぞ」

「とぼけんな! お前がいっつも盛り上げるために鳴らすクラッカーの事だよ!」

「盛り上げると言ったら、クラッカーだろう」

「クラッカーって、家で鳴らすと確かに盛り上げるけど、ライブ会場で鳴らすと、かえって淋しい感じがするよね」

「なっ!? 淋しいだとっ!?」

「それに謙吾が持ってくるクラッカーって、2つに1つはしけってて不発だよね」

「それに昨日のライブなんて、ラストの曲の前にお前……
『3発いっぺんに鳴らすぜ!』とか叫んで、結局3発ともしけってて不発だったじゃねぇか」
516俺達バンドやろうぜ:2008/08/04(月) 14:42:20 ID:ED239UMI0

「何ぃ! じゃあ逆に、どこに行けばしけってないクラッカーを買えるというんだ!?」

「いや、普通にそのへんで買えるからね」

「普通にそのへんで買っているぞ、俺は」

「じゃあおまえが懐に入れてる間にしけるんじゃないのか」

「おっ……俺のせいでしけるだと……」

「これはもうベースを代えるしかないな」

「そうだね、じゃあ次にライブ中にクラッカーを鳴らしたらベース変更しよう」

「俺のベースが必要ないだと……屈辱だ……
 しかし、俺以上にベースを扱える者など、そうはいまい」

「甘いぜ謙吾、恭介の奴はベースも達人ラスなんだぜ!」

「ふざけるな! 俺は絶対に辞めないからな」

「オレだって辞めねぇよ!」

「僕だって!」

「あたしもだ!」
517俺達バンドやろうぜ:2008/08/04(月) 14:43:37 ID:ED239UMI0

次回『全員恭介』に、ご期待ください。



途中で時間が空いたのは、連投規制が原因です。

518名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 14:51:34 ID:IqKwtERB0
恭介がトゥメに取り付かれてるんですね
519名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 15:23:49 ID:hyfrwUv+0
普通に面白かったよ!
恭介が出てこないなぁと思ったらまさかこんな使い方をするとは
520After √ (2/?):2008/08/04(月) 19:10:19 ID:LpPUy8GR0
※Bを選択

「抱きかかえてお持ち帰りぃ!!!」
「……何言ってるの?」
 なんか今からすると思うとニヤニヤが止まらない。
「ま、気にしないで、くふっ」
 そしてそのまま、僕はベッドから降りて、佳奈多さんのベッドの傍らに立った。
「な、なによ、その『くふっ』って」
 佳奈多さんが掛け布団をつかみながら後ずさり始めた。でも、ベッド面積は狭すぎて。
「きゃあっ」
「おっと危ない」
 そのまま倒れこみ背中を支える。ふふふ、予定通りではないけど押し倒してるみたいな感じだ。
「あ、ありがと」
 頬を染めながら感謝してくれた。うわ、可愛い。
「え、ちょ、ちょっと」
 その態勢からそのまま足を抱えてだっこした。お姫様だっこだね。
「下、行くよ」
「……」
 佳奈多さんは無言だった。

A:ちゃんと準備してから、する。
B:いきなり、する。

まぁ、呼称については、同棲がすすんで名前で呼ぶようになった、ってことにしておいてくれ。
選択、ありがとよ。 あと、内容が薄いけど悪いな。
521名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 19:13:28 ID:tegCyr3Z0
BBB
そして何となくオチ分かるような分からないような
522名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 19:35:43 ID:5RypnIJ90
Aかなぁ

エロはあるんだろうな!エロは!
523名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 20:44:33 ID:iJJq01AD0
AAAAAAAAA
AAAAAAAAA
524名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 20:53:37 ID:M7ICLa3e0
>>くふっ
キモイwww

A!A!
かなたんを乱暴に扱うなんて!
525名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 21:24:12 ID:Zk7DCOiOO
Bだろ、jk
526名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 21:27:33 ID:YAe82lRq0

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 A!かなたん!
 ⊂彡
527名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 21:27:43 ID:/aaKw0GPO
はるちん絶対覗いてるよ・・・
528名無しさんだよもん:2008/08/04(月) 23:11:43 ID:M7ICLa3e0
>>527
これではるちんが邪魔する展開になったらかつての冷凍筋肉のように冷凍はるちんの刑ね
529After るーと(3/?) :2008/08/04(月) 23:53:40 ID:LpPUy8GR0
※Aを選択。

 で、1階に連れてきて、一応ソファの上ですることになったんだけど。
「どうしようかな」
「何のこと?」
「いや、初めての時みたいにちゃんと準備してからの方がいいかなって。結局準備万端じゃなかったみたいだけど」
「・・・いたかった、ばか」
「ごめん。で、でもさ、あんなにやらしく濡れてたんだからもういいかなって思っちゃうよ」
 うん、確かに濡れていた。
「なっ!」
 佳奈多さんが照れ隠しにポカポカと僕を叩き始めた。
「ご、ごめんって言ってるじゃん、いててっ」
 結構痛い。だけど、唐突にその手が止まって。
「今度は・・・」
「な、なに?」

「やさしくして」
 今ので精神的ダメージをかなり喰らったけど、ここは落ち着け。
「分かった。そうするよ」
「うん」
530名無しさんだよもん:2008/08/05(火) 00:11:50 ID:Y2PE8KLR0


     〜 完 〜

531After るーと(4/?):2008/08/05(火) 00:32:59 ID:qbDwuwsh0
 ソファに横たえた佳奈多さんの上に位置する。まずは胸からだろうか。
「ふぁっ、んぅ」
 揉んだり、撫でたり。服ごしでも柔らかいものは柔らかい。
「そ、それ・・・ひゃぁっ」
 先を摘まれるのがお好みらしい。集中的に刺激する。
「だ、だめっていってるっ・・・のに」
「まあまあ、感じてほしいっていうか、逝ってほしいんだよ」
「逝く、ってちがっ、ぅくっ」
「今は佳奈多さんが優先だからね、僕は後でたっぷり」
「うぅぅ、りきのばか」
 服越しじゃ僕もいきなり理性を失うことはないだろう。僕は安心して愛撫を続けた。
「はぁっ、んんっ」

>>530
勝手に終わらすなwww

はるちんはぐっすりです。安心してください。
532名無しさんだよもん:2008/08/05(火) 20:30:01 ID:kgIWhFVG0
>>531
なるほど、親が起きているわけですね、わかります。
533After るーと(5/?):2008/08/06(水) 19:49:59 ID:5IO4DkQg0
「やぁぁっ・・・」
 喘ぎ声に余裕が無くなってきた、とでも言うのだろうか。
「そろそろ逝きそう?」
「・・・はぁ、はぁ、その質問には拒否権を発動するわ」
「ふっ、体で示してくれる、と言う訳か」
 って、僕は何を言ってるんだ。本か何かで読んだのかな。そのまま、胸を揉む。
「んぁぁっ・・・」
「さらに隠しきれない、か。よし、逝かせてあげるよ」
 喜色があらわになった。口の端がつりあがっている。果ては、涎まで垂れている。
「そんなに嬉しい?」
「・・・ふぇっ?」
「い、いや、そんな我を忘れるほど嬉しかったの?」
 こく、と頷く佳奈多さん。体が震えているのが見て取れる。一歩手前かな? これでどうだと、最後の一押し。
「あっ、んんっ、ひぁぁぁっ!」
 逝ったみたいだ。次はどうしよう。

A:もう準備いいから入れちゃう。
B:まだまだいじり続ける。
534名無しさんだよもん:2008/08/06(水) 19:52:23 ID:NLoBkI770

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 かなたん!B!
 ⊂彡
 
535名無しさんだよもん:2008/08/06(水) 20:20:56 ID:0/b6UzZ20
黒理樹はねっちこくなくては。
BBBBBBBBBBBBB
536名無しさんだよもん:2008/08/06(水) 21:08:02 ID:KYm9tyef0
女装理樹が女子寮で輪姦された上ペットとして飼われる電波を受信
文章化できない自分がもどかしい(∵)
537名無しさんだよもん:2008/08/06(水) 21:24:55 ID:B86c30tkO
>>536
どうせなら男子寮で飢えた運動部の連中に・・・
538名無しさんだよもん:2008/08/06(水) 23:19:45 ID:wk70R5IxO
最近個別ルートがSS、野球勝利までと鈴ルート、リフレインが原作という感じに思えてきた
539名無しさんだよもん:2008/08/06(水) 23:46:01 ID:ItS1vH6P0
>>538
それはないな(∵)

BBB
540名無しさんだよもん:2008/08/07(木) 07:36:40 ID:77xIl3a+O
当然B
541名無しさんだよもん:2008/08/07(木) 08:19:10 ID:egaELNIy0
こいつらくちゃくちゃ面白いなwwwww

>>533
ねちっこくB!
542sage:2008/08/07(木) 12:34:13 ID:yE4WOWoE0
リトバスEXが全年齢版になることを望んでいる者
挙手!!
543名無しさんだよもん:2008/08/07(木) 12:53:37 ID:ykaxdjXT0
>>533
B以外考えられない
544名無しさんだよもん:2008/08/07(木) 13:36:52 ID:clpiBhL/0
しっぽりむふふといきたいところですなって事でB
545名無しさんだよもん:2008/08/07(木) 17:45:41 ID:ChePAhnY0
夏や・・・
Bですヨ
546名無しさんだよもん:2008/08/07(木) 18:11:10 ID:1jZKrsEl0
Bだね!三 (/≧▽≦)/
547名無しさんだよもん:2008/08/07(木) 20:17:32 ID:Vcfy2AT50
B
もっとかなたんとイチャイチャしておくれ
548After るーと(6B/?):2008/08/07(木) 22:37:34 ID:dNNfBQhZ0
※Bを選択。「そ、そんな事していいのかな・・・(By普通の理樹)」

 もう入れてもいいかな、と思ったけど、もっといじることにした。服越しだったし。
「佳奈多さん」
「な、なに・・・?」
「脱がしていい?」
 ふふ、顔が真っ赤になった。
「す、好きにしなさいっ」
「ありがとう」
 一応礼を言って、パジャマのボタンに手をかけ外していく。

「うぅ・・・」
 初めてした時みたいに、前だけを開く格好になっている。なんか、ブラがきつそうに見えるんだけど・・・。
「いつの間にこんなに大きくなったの?」
 ・・・睨まれた。でもこれは僕の所為じゃないはずだ。だってあれから一度もしていないのだから。
禁欲生活、とでも言うかな。
「自分でしてた?」
 僕は溜めに溜めてきたんだよ、と言ってやりたいぐらいだ。
「う〜」
「いやいや。失礼なのはわきまえてるよ。けど僕に秘密でしてたなんて、ひどいじゃないか」
「ちがうものっ・・・」
549After るーと(6B/?):2008/08/08(金) 01:25:04 ID:bkh2nqGd0
 佳奈多さんは「ちがうもの」を連呼し始めた。まあこっちでいじめすぎても意味がないだろう。
もうひんむくことにした。然しながら下着が高級そうな代物故手荒な真似は出来ない。
結局ゆっくりと脱がしていくことになった。
「じ、じらさないで……」
「じらしてないよ。下着の所為だし」
「なあぁっ!?」
「でも、佳奈多さんはじらされるの、好きでしょ?」
「や、やだっ……」
 やだ、じゃない。僕がいいって言うまで愛液を溢れさしてろ、と言おうと思ったのは秘密だ。

 と、そうこうしているうちに、音を立ててブラが外れた。
「ひぅっ……」
 体を縮こませる佳奈多さん。
「……っ」
 対する僕も思わず呻いた。何に呻いたか。
ブラが外れたときにとてつもなく柔らかそうに震えた双丘に呻いたんだ。
今まで溜めてきた分、一度刺激を与えれば、出さないと満足しないな……。
「ごめん、抜かせて」
「……えっ、だ、出すの?」
「そうだけど。佳奈多さんがやってくれるの?」


具体的に答えてくれ。
口で、とか、手で、とか。
なるべくkwsk頼む。
550名無しさんだよもん:2008/08/08(金) 02:13:17 ID:9XG50DVG0
口でちゅぱちゅぱ
理樹にデレデレかつ一生懸命に奉仕するかなたんで(∵)
551名無しさんだよもん:2008/08/08(金) 02:19:51 ID:wD3mmvJd0
かなたんのぱんつコキ
理樹くんに対して「変態、変態」言って
もらえるとおぎおぎ(∵)
552名無しさんだよもん:2008/08/08(金) 05:31:12 ID:fHbKSyfk0
口で奉仕か足で罵倒されながらか・・・悩むな
553名無しさんだよもん:2008/08/08(金) 08:45:14 ID:wwFLDAtK0
ゲームブックじゃないんだからもうちょい長く書けよw
ハカロワとかでもこんな短い奴いなかったぞ。
あとこの方式を続けると他の書き手が書き込みにくくなるし、何より一生懸命完成させてる人より
1レス2レスで小分けにする方が反応もらえるとかきっちり妄想を仕上げてる奴が馬鹿を
見る仕様だからあんま流行らさないで欲しい。
554名無しさんだよもん:2008/08/08(金) 09:00:30 ID:nPaU27Fh0
一生懸命完成させてる人に反応してあげればいいんじゃね?
どっちにせよ供給不足気味なんだからいちいち作者やスレ全体のモチベーション下げるような発言は謹んで欲しい
555名無しさんだよもん:2008/08/08(金) 09:23:51 ID:bkh2nqGd0
言ってくれれば、自重する。
今の今でもいい、名乗りあげてくれ。
556名無しさんだよもん:2008/08/08(金) 12:02:16 ID:GpjxEoZK0
投下を自重しろとは言わんが、前の投下分とかを追うのも面倒だったりするので、
少なくとも、5〜10レス分ぐらいは書きためてから投下してくれ。
これじゃSSじゃなくて散文だ。
557名無しさんだよもん:2008/08/08(金) 17:44:59 ID:bkh2nqGd0
選択肢に至るまで5レスごと書けばいいか?

558名無しさんだよもん:2008/08/08(金) 18:06:34 ID:3QJjz7Jz0
かなたんドSルート
罵倒されながら足でとか、お尻ペンペン(∵)
559名無しさんだよもん:2008/08/08(金) 19:56:16 ID:wshE73cQ0
vipでよくある形式だな
あっちは選択肢選んでもらって10分ぐらいで書き上げての繰り返しで
その日のうちに終わらすのが通例だが
まあある程度まとめてsageて書き込んでれば文句はでないんじゃない?
560名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 10:02:24 ID:abS/s1Kz0
書くの遅いからな、俺。
表でも同じだ。

その日とかwww
561名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 13:29:29 ID:fIpXX0uK0
沙耶から与えられるミッション
「手をつないで歩く」
「耳打ちして驚かせる」
「後ろから抱きつく」
これらの相手の選択肢に佳奈多があれば……と思ったのは
おれだけではないはず……もちろん理樹は馬鹿モードで…
562名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 15:17:30 ID:id/uwBZW0
さささ加入後のリトバスのメンバー(なぜか佳奈多も一緒)で4人部屋x3に分かれて泊まるとしたらどうなるんだろうか。
男部屋x1+女部屋x2は確定ってことで女部屋をどう割り振るか考えてくれ。

ちなみに自分はこんな案を考えてみた。
女部屋1: 鈴 小毬 さささ 佳奈多
女部屋2: 姉御 葉留佳 クド 美魚

姉御が危険だがこういう案も。
女部屋1: 姉御 鈴 クド 小毬
女部屋2: 葉留佳 佳奈多 さささ 美魚
563名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 15:26:50 ID:kRzxJvXy0
危険なのは姉御だから、まずは姉御をどう処理するかから優先して決めたい。

まず姉御は鈴や小毬とくっつけると危険。
1:姉御
2:鈴 小毬

「姉御」という呼び方の元祖である葉留佳は姉御とくっついていたほうがいい。
また美魚とは変態仲間でくっつけるべき。
1:姉御 葉留佳 美魚
2:鈴 小毬

さささと鈴はそれぞれくっついているべき。また、葉留佳と佳奈多は同室であるべき。
1:姉御 葉留佳 美魚 佳奈多
2:鈴 小毬 さささ クド

↑以上が適正な割り振りに違いない。

俺だったら恭介×姉御、真人×クド、謙吾×さささ、鈴×リキあたりで男と同室に放り込みたいが
564名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 15:30:46 ID:+Xdj19/t0
姉御危険視されすぎワロタ
565名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 15:37:48 ID:QZUToKC/0
低学歴は英語力関係ないもんね
正当化したいんだよね英語力ないのが
566名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 16:06:08 ID:kRzxJvXy0
姉御は葉留佳なんかよりも性的に危険

>>565
誤爆だろうが、一瞬クドのことかと思ってどういう解釈をすればいいのか悩んだ。
567名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 17:02:27 ID:+E35QjfQ0
>>563
さささはリトバス加入後なら鈴×リキ×さささだなぁ
568名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 17:27:16 ID:id/uwBZW0
>>567
理樹奪い合いフラグですね分かります。
普通にクッション役として小毬も一緒に入れるしかないな。雰囲気がヤバい気がする。
ってか男女同室おkにしたら結構楽しいことになりそうだしそうしてみるかw

部屋1: 理樹 鈴 小毬 さささ
部屋2: 姉御 美魚 葉留佳 恭介
部屋3: 真人 謙吾 クド 佳奈多

って真人と謙吾同室はカオスフラグだな。もっといい組み合わせを誰か考えてくれ。
569名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 17:38:18 ID:JzoBnGF20
俺的にはコレかな

部屋1: 理樹 鈴 小毬 さささ
部屋2: 姉御 美魚 恭介
部屋3: 真人 謙吾 クド 佳奈多 葉留佳
570名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 17:40:05 ID:iHv68TW20
部屋1: 理樹 鈴 小毬 さささ
部屋2: 姉御 恭介 真人 謙吾
部屋3: クド 葉留佳 佳奈多 美魚

これでどうだ。女子全員の貞操が守れるぜ。理樹の貞操だけは危険だがな。
571名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 18:15:12 ID:8lcu608X0
部屋1: 理樹 鈴 クド さささ
部屋2: 姉御 恭介 真人 謙吾
部屋3: さささ 葉留佳 佳奈多 美魚

これでどうだ!
理樹君争奪戦(ry

っていうか姉御可哀想杉ワロタwww
沙耶も部屋1に入れてあげたい
寮長杉並さんも追加して5人部屋にしようぜ
572名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 18:17:34 ID:+E35QjfQ0
小毬一人部屋かよw
573名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 18:18:15 ID:8lcu608X0
こまり入れ忘れたwwwww
部屋3のさささと交換してくれ
574名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 19:23:38 ID:geOirvgv0
さささは二人いるのか?哲学的な数え方なのか?
575名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 19:51:41 ID:qYoB+fvn0
狭川佐々美と笹瀬川砂美に分裂したんだよ
576名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 19:57:01 ID:fIpXX0uK0
真人から理樹を奪うのはかわいそうだろw
部屋1:さささ、マックス、鈴
部屋2:葉留佳、佳奈多、わふ〜
部屋3:美魚、姉御、あや

クドのルームメイトが佳奈多だったとして、
葉留佳がそこに行く。→部屋2
一人部屋の美魚、姉御のどっちかの部屋を部屋3にする。
小毬と佐々美の部屋に鈴が行く。→部屋1

結果、合法的に鈴の部屋と美魚、姉御のどっちかの部屋が空き部屋に。
当然、しっぽりむふふ、といきたいものですな。
577名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 19:58:28 ID:iGwvd6t+0
男でかたまっちゃつまらんだろう
578名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 20:17:32 ID:7o7A1htB0
姉御ってわざとああいう態度取ってるだけで実際誰かと一緒になっても
からかうだけでマジに手は出さないと思うけどな。
感情はないけど周りの期待に答える、盛り上げるためにあんなキャラを
演じてるだけで。
579名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 20:27:42 ID:kRzxJvXy0
>からかうだけでマジに手は出さないと思うけど
これは同意だが
>感情はないけど
とは思えん。小毬に「ゆいちゃん」と呼ばれて悶絶するシーンはやっぱり本当に萌えてると思うぞ。
580名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 21:12:01 ID:GXSO+Vzj0
姉御は肝試しイベントで気絶したこまりんのおっぱいを揉んじゃうんだぜ?
581名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 21:39:06 ID:id/uwBZW0
クドとルームメイトになったら悶死するとか手を出しかねないとか姉御自身が言ってるんだぜ?
582名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 21:44:33 ID:Pwy0FftO0
部屋1:女子全員&理樹(女装)
部屋2:男子&猫


うむ、非の打ち所が無いな
583名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 21:46:13 ID:L+de1p4v0
リアルに輪姦されかねん
584名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 22:08:54 ID:fhVimIjZ0
今度は理樹が退行して鈴が送り迎えする展開に
585名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 23:03:02 ID:8lcu608X0
なんという逆レイプ
586名無しさんだよもん:2008/08/09(土) 23:13:40 ID:BL+3Cvf2O
恭介「泣くな理樹、お前の心の傷は俺が癒してやる!」
587名無しさんだよもん:2008/08/10(日) 02:35:28 ID:PIoyQOID0
理樹「ほんとう?」
恭介「ああ。本当だ」
理樹「こわくない?」
恭介「ああ、俺も真人も謙吾も、お前を怖がらせたりしないさ」
真人「なんつーか、怯える小動物って感じだな」
謙吾「ああ。強くなったあの理樹をここまで傷付けるとは……あいつらいったい何をしたんだ」
理樹「僕を裸にして縛ったり、僕の顔をおっぱいではさんだり、僕の○○○○をみんなで舐めたり、僕のおっぱいを吸ったり、僕の上に裸で乗っかったり、僕に女の子の服を着せたり、僕のお尻に変なもの入れたりしない?」
真人「…………」
謙吾「…………」
恭介「…………」
真人「なぁ謙吾。これ、俺たちは男として羨ましがるべきだと思うか?」
謙吾「いや……不思議なことにまったく羨ましいと思えてこない」
恭介「録画したシーンがあれば、理樹の心の傷の原因がもっと詳しく分かるんだがな」
理樹「っ!?(ビクッ)」
真人「そこの変態はおいといてよ……これ、戻せんのか?」
謙吾「どうなんだ、恭介?」
恭介「分からん……だがひとつだけ言えることは、退行したこの理樹は可愛すぎて、女子の気持ちがよく分かるってことだ」
理樹「ーーーーっ!(ビクビク)」
真人「うおっ! ちょっと待て逃げるな理樹! ほら、お前の好きだった筋肉だぜ! 筋肉筋肉〜!」
謙吾「恭介えぇぇぇぇぇ――――!!」
恭介「……マジですまん」
588名無しさんだよもん:2008/08/10(日) 04:22:56 ID:J3uDMSh20
男も混ぜて4×3にしてみた

まず小毬と鈴は親友だし一緒の部屋に
クドはやはりルームメイトのかなたんと一緒に
かなたんとはるちんこを一緒にしたい所だがはるちんはクドにドス黒い嫉妬心を持ってるのでかなたんとセットのクドとは分ける
美魚ちんは特に相性の良し悪しはないのではるちんと
さささは鈴とは相性が悪いので分ける

小毬、鈴
クド、かなたん、(さささ)
美魚、はるちん、(さささ)

で、この組み合わせに男を入れる
いろいろ組み合わせが考えられるがとりあえず謙吾とさささは気まずいだろうから分ける

小毬、鈴、理樹、恭介
クド、かなたん、さささ、真人
美魚、はるちん、謙吾、沙耶
姉御

完璧だな(∵)
589名無しさんだよもん:2008/08/10(日) 04:26:12 ID:/h6FjGnI0
>>588
これはいいな
理樹×鈴
恭介×小鞠
真人×クド
多くのカップリングを満たしてる
590名無しさんだよもん:2008/08/10(日) 05:03:13 ID:78Oo1vss0
まず、さささにハーレムを提供する。
素敵な人達ばっかりで、私困ってしまいますわウッヒョウという感じだ。

さささ 謙吾 理樹 鈴

次に筋肉旋風を巻き起こす。
クドが筋肉すれば佳奈多も筋肉せざるを得ないし、佳奈多が筋肉なら葉留佳も筋肉だ。

真人 クド 佳奈多 葉留佳

そして、馬鹿二名と全方位型の突っ込み役と和み役をバランス良く掛け合わせる。

恭介 小毬 沙耶 姉御
591名無しさんだよもん:2008/08/10(日) 08:54:10 ID:t1NpFGyA0
>>590
やばいw
どの部屋もカオスな予感ww
592名無しさんだよもん:2008/08/10(日) 09:55:48 ID:2rOKlDgK0
小毬、鈴、理樹、恭介、真人
クド、美魚、謙吾、真人
姉御、沙耶、さささ、真人
かなた、はるちん、真人

これでおk
593名無しさんだよもん:2008/08/10(日) 11:06:28 ID:7LrleFLFO
いまさらだが>>586のIDが
594名無しさんだよもん:2008/08/10(日) 23:30:30 ID:1EdgX06p0
ここで4x3じゃなくて沙耶混ぜて6+7だとどうなるのかを考えてみる。

部屋1: 理樹 鈴 小毬 さささ 美魚 姉御 沙耶
部屋2: 恭介 真人 謙吾 クド 葉留佳 佳奈多

理樹と恭介はあえて離す。
ちなみにこの場合だと分け方が数学上は約1700通り存在する計算になる。
(参考までに4x3の分け方は約5800通り。それと両方とも部屋を区別しない前提。)


数学できる人ミスってないか検算してくれ。眠くて計算ミスしてる可能性が高い。
595名無しさんだよもん:2008/08/11(月) 00:20:04 ID:/5slny5wO
えーと理樹と恭介を除いた11人を5と6に分けると11C5で462通り。
奇数人数だから理樹と恭介のそれぞれに7人部屋と6人部屋になる場合を考えて924通りか?
部屋を区別して1848通りかね

ついでに3*4は全て不特定だから
12C3*8C3/3!になって5775通りかな


やべぇ数学Aなんて久々に解いたからうろ覚えだわ
596名無しさんだよもん:2008/08/11(月) 01:56:07 ID:Y/NMoMhj0
理樹と恭介は違う部屋という前提で、

部屋を区別すると部屋は二通り
理樹の部屋→A、恭介の部屋→Bとして
他の11人について考えると、11!/6!5!通りの分け方がある
よって、2*11!/6!5!になるはず
計算めんどい(∵)

今リトバスメンバー+沙耶+かなたんで校内射撃ゲーム的なSSを書いてるんだけど、
ヒロインは鈴と沙耶どっちがいい?
上手く出来たらこのスレに投下する
597名無しさんだよもん:2008/08/11(月) 01:58:40 ID:HefUCu/j0
>>596
ヒロインは理樹で。
異論は許さない。
598名無しさんだよもん:2008/08/11(月) 02:13:14 ID:Y/NMoMhj0
>>597
賞品は理樹君1日独り占めです
599名無しさんだよもん:2008/08/11(月) 02:25:58 ID:n6mDJ+6b0
>>596
じゃあ小毬・・・沙耶で
600名無しさんだよもん:2008/08/11(月) 10:39:10 ID:hjFRcxCp0
>>599
じゃぁ、俺は鈴を推すぜ
601名無しさんだよもん:2008/08/11(月) 11:37:30 ID:iVh0cJc50
>>596
鈴に一票だ!
602名無しさんだよもん:2008/08/11(月) 12:19:03 ID:Ws0Yhsvj0
>>596
苦渋の選択だが…沙耶さん可愛いよ
603名無しさんだよもん:2008/08/11(月) 12:38:59 ID:Kj/te+uGO
>>596俺も沙耶だな
604名無しさんだよもん:2008/08/11(月) 12:46:38 ID:H8ui2rn10
>>596
うぐぅ・・・沙耶で
605名無しさんだよもん:2008/08/11(月) 12:47:46 ID:/5slny5wO
>>596
かなたん……みおち……沙耶だな、うん。

鈴には恭介と組んで何か分からないもやもやした気持ちで理樹ペアを襲ってほしい(∵)
606名無しさんだよもん:2008/08/11(月) 14:12:26 ID:sYH/dKQw0
理樹+沙耶+佳奈多
恭介+鈴+はるちん

こうすれば完璧
鈴とはるちんのなんだかよく分からない気持ちパワーで理樹ペアにいたずらしてほしいところ。
607After √ (7/?):2008/08/11(月) 16:00:48 ID:wtiU9uBx0
※無難なところで口に決定。でも、先に手でしてもらう。

 う〜む。まあ、口が妥当かな。思い立ったが吉日、ってこれはその日のうちにやらなかったら何なんだ、だけど。
「口でしてくれない?」
「え、えっ?」
 佳奈多さんがあたふたしているうちにズボンなんて脱いでしまえ! 体勢も変えないと。
僕はソファに普通に座り、佳奈多さんにはソファから降りてもらった。僕が降ろしたんだけど。下着は脱がなかった。
「ほら、僕は準備完了だよ」
「あっ……」
 久しぶりに僕のを見て恥ずかしがってるのかな。あ、初めてしたときは見せてなかったか。
……って、あれ? なんか僕、さっきまで黒かった気がするのに今度は馬鹿路線突っ走ってない?
「ほら。見えるでしょ? 僕が」
 勃っているのが如実に見える。
「……口でするの?」
「うん。お願いできるかな?」
「変態よ、理樹……」
 僕が馬鹿になっていく〜。でも変態変態うるさかったので下着も脱いでしまった。
「へんた……」
 あ、フリーズした。まあ、いきなり“はーど”は要求しなくてもいいか。佳奈多さんの脳内処理を待った。


 はい、完了っ! 目に光が戻ってきたね。
「佳奈多さん。ほら」
「……ほんとに、するの?」
「うん」
608After √ (7/?):2008/08/11(月) 16:01:28 ID:wtiU9uBx0
「し、仕方無いわね。理樹は」
 なんとか漕ぎ着けたか。
「じゃ、じゃあするわよっ」

『セイシンシューチューバーモント』

「ぶっ!!」
 なんだ、今の妹譲りの脈絡なさはっ! ……妹からは譲られませんね。
「えと……」
 何を迷っているやら、ぼくを握ってきた。
「うぁっ」
「ひゃあっ! な、なにこの熱いの」
「それ僕の」
「……こんなものなのね」
 そうですがなにか、と言いそうになってしまった。
「?」
 口の前に手でもやっちゃうの? 佳奈多さんは手で一回上下に擦ってくれた。
「うぐっ!?」
 久しぶりだったのでそれだけで出そうになってしまった。ふう、危ない。
「今の気持ち良かった?」
「あ、ああ。良かったよ」
「そう」
 今度は何をするんだろうと見ていると、先端部分をつまんできた。
「くっ」
 棒の中の血液か何かが逆流するような感覚を覚えた。
「大きくなってない?」
「佳奈多さんだからだよ。こんなに大きくなるなんて僕も思ってなかったけど」
「ふぅん」
 また擦り始めた。柔らかい手だなあ。
「はぁっ……はぁっ」
 びくびく震える棒が面白いのか一心に擦ってくれている。
「うっ……くぁっ、はぁっ……はぁっ」
609After √ (7/?):2008/08/11(月) 16:02:16 ID:wtiU9uBx0
 こすれる音に加えて、水音が混じってきた。じゅぶ、と。
「なにか出てきたわよ?」
「うん、そうみたいっだねっ、くっ」
「だ、大丈夫?」
「気持ちいいよ、佳奈多さん」
「そ、そう」
 先走りが出てきたんだ。と一物を見ると確かにそうだったが、その先にふるると揺れる双丘を見てしまった。
「うぐぐっ!!」
「……本当に大丈夫なの?」
「ぼ、僕の、ことはいいからっ」
 意識が飛びそうだ……。っていうか、佳奈多さん、自分が裸なの全然気にしてないんじゃないかなって思うんだけど。視覚からの刺激もあいまって来た。
「はぁっ……はぁっ」 
「いくわよ、理樹」
 な、なんか意気込んでるんだけど……。
「え、え? な――――っ!!」
 ものすごい勢いで擦り始めた。もう、でる……。

 びゅくびゅくびゅくびゅくっ。
「うああっ、あぁっ、はぁっ、はぁっ」
「きゃっ! ちょ、こんなに出るの!? んんっ」
 まだ、アレはびくびくと脈打ちながら液体を出しているが、片目を開け佳奈多さんを見ると、顔が汚れていた。
「よ、汚れてるよ、佳奈多さん」
「り、理樹が汚したのよっ」
「ご、ごめん」
610名無しさんだよもん:2008/08/11(月) 16:03:37 ID:wtiU9uBx0
>>606

さいこーだな。そのくみあわせ、さいこーだな。
611名無しさんだよもん:2008/08/11(月) 17:50:06 ID:qzC6zm4Y0
>>596
鈴で頼む

>>606
沙耶と佳奈多とか絶対問題起こるだろw
はるちんも鈴のことは苦手そうだしなあ
612名無しさんだよもん:2008/08/12(火) 00:49:00 ID:tSJ+c0aO0
>>596
というか、さささは出ないのかい?
613名無しさんだよもん:2008/08/12(火) 03:29:45 ID:EKNF2dRh0
>>596
鈴!!!!鈴!!!鈴!!!
大変大事なことなので三回言いました
614名無しさんだよもん:2008/08/12(火) 06:08:42 ID:jemGRSfD0
>>596
鈴様支持者一名参上。
615名無しさんだよもん:2008/08/12(火) 09:00:23 ID:SxvUB54XO
>>596
沙耶希望者です
616名無しさんだよもん:2008/08/12(火) 12:13:17 ID:d+2qbbRNO
>>596沙耶の日常を見たいから沙耶に一票
617596:2008/08/12(火) 14:04:46 ID:aishQfAy0
おk、皆ありがとう
沙耶で書いてくる

あまりクオリティには期待せず待っていてくれると嬉しい(∵)
618596:2008/08/12(火) 14:05:50 ID:aishQfAy0
連レススマソ

>>596の計算だけど、普通に2*11C5でおkだった
619名無しさんだよもん:2008/08/12(火) 21:11:31 ID:Dy8RQxNk0
誰か、>>607-609にレスしてやれよ。ずっとモニターの前で涙目になってるぞ。
620名無しさんだよもん:2008/08/12(火) 21:25:51 ID:M9tjGwPF0
以前のホルマリン漬けはるちんと格闘ゲーSSのように面白い話がある時はつまらない話は相手にされないものなのです
最近真っ黒なSSが見れなくて少し寂しいな、冷凍筋肉とかホルマリン漬けはるちんな話もまた読んでみたい
621名無しさんだよもん:2008/08/12(火) 23:19:24 ID:2H0if9Mb0
>>596
わくわく
622名無しさんだよもん:2008/08/12(火) 23:42:08 ID:O5VIMN/z0
部屋の話で言うなら、出来る限り沙耶と理樹は同じセットで考えたいなあ。
無理なら真人か、変な方の謙吾で。
いっそのこと 理樹 謙吾 恭介 真人 沙耶の組み合わせが最強だ。
623名無しさんだよもん:2008/08/13(水) 00:26:07 ID:w/hsWkEE0
部屋割りだが、まず一番反対しそうな佳奈多を説得する。
まず部屋1は
佳奈多 クド 葉留佳 真人
クドはルームメイトだし、葉留佳はかわいい妹だし断りはしないだろう
筋肉?…べ、別に真人×クドや真人×佳奈多が好きなわけじゃないんだからねっ!
そして部屋2は
理樹 鈴 恭介 小毬
理樹は鈴と小毬が一緒のほうがいいだろうし、恭介は鈴の兄として
同室になろうとするだろう。(鈴は反対しそうだが…
…べ、別に恭介×小毬が好きなわけじゃないんだからねっ!
あまつさえ乱交フラグとか考えたりしてないんだからねっ!
そして部屋3は残りの
謙吾 姉御 美魚 沙耶
となる。…まあピンでいけるやつらが揃ったと思ってくだされ

さささ?取り巻き3人組とですがなにか?
624名無しさんだよもん:2008/08/13(水) 00:28:02 ID:7qAm7Vi00
クドと真人は同室であるべき 異論は認めん
625名無しさんだよもん:2008/08/13(水) 00:30:58 ID:1BWblV2a0
>>623
その組み合わせはヤンデレはるちんが爆弾になるから駄目だ
はるちんの前でクドを可愛がりまくるかなたん、「わふー>ω<」とか言って気持ちよさそうにするクド
それを濁った目で見つめるはるちん・・・

やはり理樹、恭介、クド、かなたん(以下略だろう
理樹はハーレムで恭介もロリ欲を発散出来る
626名無しさんだよもん:2008/08/13(水) 00:33:22 ID:iRt+77940
真人×佳奈多を推すあなたは妄想スレの昔を知っている漢だな!!
あの頃のような多種多様な妄想がまた生まれることを祈って乾杯。
627名無しさんだよもん:2008/08/13(水) 00:40:26 ID:1BWblV2a0
>>626
でもEX後はそれ有り得ないなと確信した
真人より謙吾の方がまだ似たもの同士で良いなと思う

理樹とお似合い過ぎるというか頑張った結果のデレかなたんが可愛すぎるし他ヒロインと違う直枝って言い方もオギオギするよ
628名無しさんだよもん:2008/08/13(水) 01:06:37 ID:H2UnAjVMO
カップリング?そんな物は知らねーな!
629名無しさんだよもん:2008/08/13(水) 01:08:16 ID:cO0dG3Hk0
この際だから全員同じ部屋で
630名無しさんだよもん:2008/08/13(水) 01:08:19 ID:GUWsEZeE0
リトバスはAir、蔵と違い自由に妄想できるんだぜ
631名無しさんだよもん:2008/08/13(水) 07:14:40 ID:srvPUFggO
リトバスメンバーの枕投げは凄いことになりそうだ
632名無しさんだよもん:2008/08/13(水) 07:45:49 ID:2pcMW7qJ0
枕投げは姉御最強説、鈴も意外とやってくれそうだ。
しかしその場合小毬がかわいそうなことになると思わないか?
633名無しさんだよもん:2008/08/13(水) 11:22:16 ID:+8pwsRcK0
新聞紙ブレードの時と同じような感じになりそうだな
たださささがいる場合は鈴はそっちと争いそう
沙耶は・・・理樹に来る枕を狙撃?
634名無しさんだよもん:2008/08/13(水) 14:45:10 ID:dtI+t6vd0
「私が枕を撃ち落とすから、理樹君は私のサポートに徹してちょうだい」
「いや、この場合は逆だね。つまり、沙耶が僕のサポート!」
「ちゃんと作戦を聞きなさい!私のほうが機敏に動けるし―――」
「しっかり付いてきてね!」
「聞けよ!」

―――――――

「朱鷺戸は6死球で退場っと………ボロ負けじゃないか理樹!」
「うーん、なにか間違ってたのかなあ」
「うがあああーーーー!!!納得いかねぇー!」
635名無しさんだよもん:2008/08/13(水) 16:51:52 ID:bLKjdjNB0
枕投げ中(何故か)セクハラ大王の標的となった葉留佳。

「のわーーー! はるちん、大ピンチ!!
 こうなったら『おさげディフェンス』に代わる新必殺技『双子大分身』」

説明しよう『双子大分身』とは、佳奈多と自分の髪飾りを外して見分けがつかない状態にし、
追手を混乱させる必殺技である。

「ふっ……ならば二人同時に手籠にするまでだ。
 おとなしくおねーさんの餌食になるがいい」

「ちょっと、何するのよ」

「うっさい、こうなったらお姉ちゃんも道連れじゃ〜〜〜。
 おとなしく唯ねぇの毒牙にかかれぃ!」

「こうなったら……葉留佳防壁!!」

説明しよう『葉留佳防壁』とは、三枝葉留佳をサクリファイスして、災難から逃れようとする必殺技である。

「ふむ……逃げられたか。まあいい、行きがけの駄賃は手に入った。
 さて葉留佳君、君のおっぱいの成長っぷりをたっぷりと味わうとしようか」

その後、男子全員前かがみ。
636名無しさんだよもん:2008/08/13(水) 17:18:09 ID:+N+vndJ+0
サクリファイス吹いたwww
637名無しさんだよもん:2008/08/13(水) 17:56:22 ID:s7vWVE8IO
>君のおっぱいの成長っぷりをたっぷりと味わうとしようか
成長が味わえるほどはるちんのおっぱいは急成長してるのだろうか?
けど急成長してるのだとしたらはるちんのおっぱいのデータと実際のサイズの不整合は説明がつくな。
最後に81と計測され、その直後あたりから急成長しだした、とか。
638名無しさんだよもん:2008/08/13(水) 23:09:57 ID:2pcMW7qJ0
Saya's songの編曲の人=ガンスリ2期EDの編曲の人って事を知った勢いでリトバスのみんなでガンスリをやったらどういう展開になるのかとか一瞬考えてしまった。

枕投げはさささと鈴がどっちがよく姉御やはるちんとかから小毬を守れるか的な展開になりそう。
639名無しさんだよもん:2008/08/14(木) 10:34:57 ID:/nCflnm90
んじゃまあどこかのパン屋からゾリオンを調達してきて、と。
640名無しさんだよもん:2008/08/14(木) 11:11:17 ID:ZzbBmY6QO
沙耶エンドのedの男組と沙耶のやつにカツサンド浮いてんのな

べ、別にカツサンドを使ったssなんて考えてないんだからね!
641名無しさんだよもん:2008/08/14(木) 11:44:43 ID:nE70RO/wO
パン×カツ×パン
642名無しさんだよもん:2008/08/14(木) 12:05:22 ID:ydtDCrQk0
>>641
いいカップリングだ
643名無しさんだよもん:2008/08/14(木) 12:08:07 ID:ZzbBmY6QO
>>641
キャベツのことも忘れないでください
644名無しさんだよもん:2008/08/14(木) 16:00:56 ID:/nCflnm90
>641
しまった、カツサンドって三角関係モノだったのか。
645名無しさんだよもん:2008/08/14(木) 16:22:24 ID:/xqiPFaSO
おい、おまえら料理をいれだすとバスの中とか克明に書かなきゃいけなくなるからそこまでだ
646名無しさんだよもん:2008/08/15(金) 07:56:29 ID:MGenuNGI0
久々にバトルで武器を妄想してみた。
新武器:お弁当

小毬「りんちゃん、あーん♪」
鈴「にゃにい!?」
小毬「食べてくれないの?(涙目」
鈴「う、ううううう」
小毬「ね、あ〜ん♪」
鈴「で、できるかあああああぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・」

理樹「あ、逃げた」
恭介「凄いな、精神的ダメージ+フリーズ効果だったぞ、今の」

何か対鈴用必殺武器になりそうな気がした。
しかし、真人や謙吾が持ったら・・・。
・・・・・・・考えるのはよそう。
647名無しさんだよもん:2008/08/15(金) 09:26:19 ID:H+e8Evin0

真人専用武器:電話帳

使い方……引き裂く



美鳥専用武器:薄っぺらい本

使い方……引き裂く
648名無しさんだよもん:2008/08/15(金) 09:40:15 ID:H+e8Evin0
↑の上位互換

美鳥専用:BLの本

美鳥専用:薄っぺらい本(プレミア物)

使い方……引き裂く
忘れ去られた誰かにダメージを与える
649名無しさんだよもん:2008/08/15(金) 15:02:52 ID:43KonWsi0
↑の上位互換
美魚専用?:SS8/8
6501/8:2008/08/15(金) 15:05:54 ID:43KonWsi0
 今朝は起きたのが少し遅かった。外では雀がツピーツピーと鳴いていたし、山の端いと近うなりたるに
…って夕日が美しかった。そんな夕暮れだから、グローブでも磨きに行くかと気合を入れたくなった。
「よーし、頑張るかー」
 頭はまだ薄ぼんやりとしたままだけど、考えるよりも先に体を動かしてしまおうと思った。そうすれば
目だって覚めるだろうから。
 布団をたたんで二段ベットから飛び降りて、その場で服を脱いだ。いつも真人のトランクス姿を見せら
れてるけど……うん、この時間帯にはいないみたいだ。まぁずっとこのままだとなんか体冷えるからすぐ
にシャワールームに入ったけど。
 要領のよい速さで仕度をしていた。気持ちの持ちようなんだろうきっと。
 いくらかして出かけられる準備が出来たところで、来ヶ谷さんからもらったところてんにチャレンジし
てみることにした。プラスチックのところてん突き棒で押し出すだけなので簡単だ。
「でも……、食べても大丈夫なのかな」
 そういえばもらってからだいぶ経ってしまっている。
 四角い容器に包まれたうららかなゲルを眺めてみるものの、賞味期限が書かれている様子はない。手首
を返して裏側を見てみようが、とてもおいしそうであるということしか僕にはわからない。
「作りたて食べればよかった。なんか申し訳なくなってきたな……」
 僕の手先が不器用だということを知った来ヶ谷さんが気を使って贈ってくれた品だ。先端の片側は出口、
もう一方は押口になっているそのフォルムを熱っぽく見据えた。保存状態さえ悪くなければ食べられなく
なるようなことにはならないものだ!と思い直し、ひと呼吸、ふた呼吸してから決意した。
「あ」
しかし、そこで僕は自分が過ちを犯していたのだということを明確に悟った。
 何故だ……と一言では拭えそうもないくらいの深い失望の念に捉われる。
もはや失われたのだということを信じることがどうしても出来なかったから、いっそころころと転がし
てしまおうかとも思った。ところてん突き棒を捨ててしまっていたのだ……!
6512/8:2008/08/15(金) 15:09:21 ID:43KonWsi0
 一人テンションが下がっていくのが歯がゆくもあったが、どうにもならなかった。仕方がないからスプ
ーンの裏側で突くことにした。けど長さが足りないのは知れていた。
 …まったく、キミは馬鹿だな…
 長いもん何かないかなぁとカトラリーケースをあさった。菜ばし使えばいいじゃん、そうだ、と思い至
ったので試してみたけどうまくはいかなかった。うわついた軽さの焼き物の中にところてんを滑り込ませ
たとき、せっかくのところてんはぐにゃぐにゃに崩れてしまっていた。
 ちゅるちゅる…
「う、でも全然いける」
 輪郭の濃い三杯酢の風味が食欲をそそらせた。自家製と思われるカラシが染み入る。
 夕暮れの中、もっとおいしく食べられたかもしれないなぁなんて思いながら夏の味覚を食した。


ところてんブレイク


 ひと息いれて腰を浮かせると、未だすっとした秋の空気を感じられた。こんな遅くまで寝ていたせいか、
体がやたら重かった。ジョギングでもしてみるいい機会なんだろうけど、まぁそれはいつかにしよう。
 渡り廊下から中庭を抜けて、グラウンドへと辿る。広々とした敷地にてんてんと人影が見えた。本家野
球部のうちの何人かが、居残りでティーバッティングを続けている。
「だからうちの学校強いんだろうなー」
 あまり知らないのは確かだけど、甲子園にだって出てるようなチームだったはずだ。
 そうだよ。恭介もあのチームだったら今ごろは全国で活躍して、超異例の大抜擢で星野JAPANして
たかも知れないよな。それに高校野球でも春夏国体神宮を制し……。
 ……そんなまさか。
6523/8:2008/08/15(金) 15:12:33 ID:43KonWsi0
 僕の妄想は一人歩きして、恭介がメジャーリーグに兆戦するだなんて話は一度も聞いたことがない、け
ど、それいいかもって思ったんだ。思った分だけ胸が高鳴るから。
 そうこうしているうち、間借りしている僕らの部室へと着いた。ドアがぎしりと重い。いつもどおりの
雑然とした様子を期待しながら、入るなりにまず蛍光灯のスイッチを入れた。さてどこからしよう。
 はいはい、ボールやバット、シャーペンやチョコ、お菓子に湯のみに緑茶にメガネ……ってあれー?
 男所帯じゃないし意外ってことでもないんだけど、部室は整然としていた。床やテーブルに散乱してい
たはずのバラエティーグッズ的な何か、どっきりドーナッツもぴりぴりクロワッサンもない……。
 残念なことにややこしいアイテムを中心に片付けられていた。つーか今日は掃除する必要なんてまった
くなさそうだった。
 誰かがしてくれたことに文句があるわけじゃない。なのに人手が行き届いた部屋は別の部室のように感
じられた。僕一人イメージの中に取り残されてしまったのだ。2,3回きょろきょろ見渡して突っ立って
いた。まるでそういう役で登場する人がいる喜劇の一節みたいに。
 っていうかグラブオイルあったっけ……
 気を切り替えた僕は陰干ししてあるグローブに手をかけて作業を始めた。ぱしぱしと土ぼこりを払い、
スポンジで汚れを拭い、ほどけた紐を結んで。
「……………」
6534/8:2008/08/15(金) 15:15:57 ID:43KonWsi0
 黙々黙々。一心に打ち込めば元の革の色が見えてくるくらいにきれいになるだろう。こうして集中して
いるところなんかは謙吾みたいでもあった。ああ、今日も剣を振るってんのかな。
 没頭すれば意外と神妙になった。謙吾のようにはいかないけど。………。補球面にはスクワランオイル
だったろうか? 今度小毬さんに聞こう。
 僕は丸椅子に腰掛けて、指先をたたたと動かしていた。
 部屋の中がだいぶ暗くなったように思う。空はもう紫に染まっていた。人数分はそうたいした量でもな
かったからあっという間に終わってしまっていた。もっと多いような気がしていたけど、実際は少なかっ
た。背面を塗り終えたところでたかたかと立てかけた。
 これでいいことにしておこう。
 グローブの表面に鈍い光が浮かんでいた。濁りは消えずにただ薄く延びたようなだけのような気もした。
だけどこのグローブを磨くことができるのは僕だけなんだと、もっともっと使いやすいように、ずっと大
切に磨いた。
 ――…――
 いや、分かってるよ恭介。
 青白い夕闇だ。金色から赤、そして緑へと変化する花火だ。
 白銀に映る鏡のような黒、世界が千変万化する。

 まばたきの合間の出来事だった。

 誰かが苛立っていく様を認めていた。冷静というよりは無感情に近くなっていく彼女を、知り合いでは
ない人、もっと言えばただの通行人に対してするのと同じように、眺めていた。
「あははははは!!! おっかしいっっ、ふふ、くくく」
6545/8:2008/08/15(金) 15:19:08 ID:43KonWsi0
 彼女が始めた高笑いが耳障りだから、最初、その喉をしめてしまおうと思った。そうすればこのキンキ
ンとした、管楽器を床に叩きつけたような響きも消える。だけど、彼女がまだ正気であるように思えたよ
うに、僕もまだ正気だった。
「はは、あはっ。……ほら、狡いよね」
 彼女は憔悴しきっているように思えた。気持ちが流れ込んでくる。理解されない苦しみが。
 彼女は廊下の前で佇んでいた。ここからは、厚みが均一でないレンズから覗いたように歪んで見えた。
 胸の中が重暗い。
 落ちていく陽の光がまるでその部分を切り取るように、彼女のほおから胸にかけて差し込む。
 彼女が唇を動かしたような気がした。「必ず死体の目を潰せ」
 ああああ。
 燭台の灯りのようなものが二、三慌しく駆けている。跳ねる水の音の間を縫って男たちの靴が土を噛ん
でいる音やまばらな歓声が聞こえる。はるかさんの名を呼ぶ声が聞こえる。
「いい? 十数えたら、十数え終わったらよ?
 ここから抜け出す……転んだら駄目。走れるわね」
 確固とした姉の口調に、ぼくもまたそれが本当になるのだということを感じていた。
 ミズナラやカエデの先に小道があるって教えてくれたのはお姉ちゃんだった。お外なんてつまらないのに、
ほんとうは違うって……いつも言うんだ。
「……わたし…」
 動く灯りはくるま、人が乗るもので、免許がないと動かしちゃいけないもの。
 動かない灯りはおうち、人が暮らすところで、わたしたちがいるこのお屋敷と一緒。
 夜になると遠くのお山がぽつぽつと光るけど、それがこことは違う世界の灯の光だってことは…分かる。
 わたしは、不安に対して無力だった。
 今どうしてもしないと駄目なの? そんなことないよね……。
6556/8:2008/08/15(金) 15:23:57 ID:43KonWsi0
「ぼくは、行けないかも」
 この時も少し、姉の描く世界のことについて思いを巡らせていた。
 街まで行けばアイスだって食べられるし、街は広くて、歩くだけでも気持ちがいいものなんだって。学
校に行けば、理科の教科書もずっと新しいものが見られるし、一番大事な、友達だって待ってる、てさ。
 こんな風に言ったかな。違うような気もしたけど、思い出したのはこうだよ。わたしはお姉ちゃんが教え
てくれる世界を感じられないこの耳が恨めしかった。
「十数えたら来なさい、ちゃんと聞いて。二度なんてないんだから」
 わたしの怖じ気もともに伝わっていたと思う。でも、そんなものは関係のない話だった。余裕の感じら
れない姉は……接し方、懸かる真剣さといい、そのままの彼女だった。わたし自身は……ひどい目に遭っ
ているなんて自覚はなかったのかも知れないのに。
「数えたら来るのよ、いい?」
 鍵の掛けられた物置のような一室。出る手段も、出られるなんてことも考えていないわたしに、お姉ち
ゃんは優しい微笑みを与えてくれた。隙間から風が吹き込むくらいがせいぜいのわたしの部屋だけど、
何もないなんてことは無かった。
「ヤダ、行かない……」
 発育の遅れているわたしはいつからか、役に立たなくてもいいんだって、そう言われ続けてきた。
「……行けないよ。こわい……」
 お庭には出ることもなくなった。好きだったような気がするのになんでしなくなったんだろう。
 この部屋にいるだけでも近くの沢の音は聞こえてくるけど、それが最近のお気に入りだから?
 自分のことだけど、分からない……
 聞こえなくなる、遠くなる。
 紡がれた記憶だ。不規則に心臓が拍動していた。
 ここにいられればいい……
 私は自分の体が急速に冷えていくのを感じていた。
6567/8:2008/08/15(金) 15:28:11 ID:43KonWsi0
「うっ、うっ、くらい…くらいよぉ…どこ…」
 気づいてしまったのはいつだろう。私が目覚めるこの学校によく似たこの世界には、もうあいつは、例
え望んだとしても現れてはくれない。
 振り返った先で私を迎えてくれるのは虚像。向き合えない私の像なのか、こんなのが私なのかなんて…
どっちでもいい。どっちにしても内証的な心の壁。これから先、ここに人が訪れることはないんだ。
私が立っている場所は変わらない夕闇の校舎の中にあった。
 地べたに腰をつけて、ソックスが汚れるのも気にならない。すぐ隣に誰か……いてくれたことが辛く思
える。学校……グラウンド……。色々な気持ちが支離滅裂に内出を始めて、どうにかなっていくのだと思
った。泣きすぎて頬がひりひりした。私は唐突に叫んだ。
「出して! ねぇ、出してよ!! 私おとなしくしてたじゃん!! 出してくれるっていったよ!?」
 苛立ちをそのまま表してしまったことに後悔さえない。受け止めてくれる誰かもなく、気を紛らわすこ
ともできない。それなのに段々と、体に熱が宿っていくのが分かった。
「もう終わらせてよ! 私、してない! そんな馬鹿な真似しないよ!?」
 憤りの瞬間は僅かだったけど、がらんとした校舎にはしばらく泣き声がコダマした。脳裏に焼きついて
離れないのはもう一人の父を中傷する男たちの顔。クラスメイトのちょっとした冗談までが黒い血の巡り
の中に染み込んでくるようだった。私は眩暈寸前の状態で呆然と突っ立っていた。何してるんだろう……
っていうくらい。
 笑ってって、誰かが言ってくれれば笑えただろうか? ……こんな時の笑い方なんて知らない……
 心からは笑えない。笑えなかった。でもそれで良かった。
 誰も非難しない。誰もいない――
 ――…――
 座り込んだときに擦れて切ったのだろうか、手首がひどく痛む。
 絶えず頭の中で約束がジャラジャラと鳴る。
6578/8:2008/08/15(金) 15:30:13 ID:43KonWsi0
 手が……、
 手が震える……うぅあああぁあああ。
 悲しいことがあった。
 あったということだけが残る。
 心神喪失に等しいぬけがらが叫んでいる。
 おかしい。だっておかしいよ。
 それが冷笑であれば救われたのかもしれない。僕は緊張の適応に失敗した。
 今は立ち直れない……
 ようやくといっていいのか、僕はまだ春の終わりの夢の中にいることに気付いた。
 まだ終わりは見えなかった。
658名無しさんだよもん:2008/08/15(金) 18:13:37 ID:rAlSetwU0
三回読み直したが、こういうのは感想の付け所が難しいな。
決して嫌いじゃないんだけど。
659名無しさんだよもん:2008/08/15(金) 22:52:30 ID:2EoJQ6L90
難しいな
葉留佳シナリオを元にした虚構世界のお話?
なんにしても感想をつけ辛い作品だな。
660名無しさんだよもん:2008/08/15(金) 23:09:42 ID:9IbATFhF0
正直理解できなかった。誰か要約頼む
661名無しさんだよもん:2008/08/15(金) 23:35:43 ID:rAlSetwU0
詳細はわからんが、ようするはるちんは失敗したってことじゃないか?
662名無しさんだよもん:2008/08/15(金) 23:37:53 ID:11/dV9230
書いた本人からの説明を待ったほうがよさそうだな
663名無しさんだよもん:2008/08/16(土) 01:02:12 ID:QsgF1Feo0
>○
>ところてんブレイク
>○

チンコの形
664名無しさんだよもん:2008/08/16(土) 01:03:10 ID:ci7OqIHv0
>>663
笑わせるなw
665名無しさんだよもん:2008/08/16(土) 01:31:40 ID:yTjYAoRVO
「ま、また負けた…。」
私は自分の買ってきたパンと理樹君のパンを見比べて落胆する。最近地下迷宮探索はそっちのけで毎日理樹君と遊んでいる。一流のスパイとしては失格かもしれないけど、息抜きは大事だ。それにアレが届くのはもう少しなわけだし、届いたら一気に迷宮を蜂の巣にしてやる。
そう考えていると理樹君がニコニコした笑顔でこっちを見ているのに気がつく。「何?」
「また僕の勝ちだね。…約束覚えている?」といいながらポケットに手を入れる。
「んっ…り、理樹君!?」
私は顔を赤らめ、腰をもじもじしながら彼を見つめる。
理樹君は私の耳に顔を近づけて
「今晩…校舎で」と囁いた。
「う、うん」私は顔を真っ赤にしながら返事をする。
うれしかった。
だって―

また理樹にいじめてもらえるんだもん
666名無しさんだよもん:2008/08/16(土) 01:33:18 ID:yTjYAoRVO
夜の教室に月の光が差し込み沙耶と僕を照らしだす。彼女の汗ばんだ陶磁器のような白い肌をさらに際立たせ、僕と沙耶の結合部から出る愛液で床に水たまりができ、光っていた。
―パンパンパン
「ああっ!理樹君だめぇっ!そんなに強くしたら私…」
沙耶は窓に両手をついて髪を振り乱しながら叫ぶ。
僕はその言葉を 聞き逃さず、腰の動きを止め彼女の耳もとで何を言おうとしたのか聞く。
「い、いやぁ…恥ずかしくて言えない」
「ふーん、じゃあ止めようか。代わりにバイブを沙耶のま○こに突っ込もう」
僕は腰を引いて床に落ちている沙耶の愛液まみれのバイブを取ろうとする。
「だ、だめぇっ!」沙耶を腰を突き出し僕のものをくわえ込む。
「理樹君のおち○ちんじゃないといけないの…だから…」
僕はその言葉にゾクリとし、沙耶の形のいいお尻を掴んで奥まで突き込む。
「あっああっ!理樹君のおち○ちんすごく熱いよぉ」
沙耶も自分から腰を動かす。
僕はそれに負けじとさらに強く沙耶を求める。

―まだ夜は始まったばかりだった。
667名無しさんだよもん:2008/08/16(土) 01:34:05 ID:yTjYAoRVO
エロが苦手の人はスルーしてくれ
668名無しさんだよもん:2008/08/16(土) 01:46:11 ID:tZPyw9mU0
>666
2行目でカツサンドや竜太サンドが目に浮かんだ…‥なんか喰おう。
669名無しさんだよもん:2008/08/16(土) 11:52:08 ID:dQOhOteFO
草野球チームと感じたエクスタシー度

はるちん>ひんぬーわんこ>>みおちん=ゆいちゃん>>…越えられない壁…>>コマリマックス

特にMAXはおぎおぎすらしなかったな(∵)
670650:2008/08/16(土) 13:36:59 ID:4FeDWy7C0
えーと、650です。
○んちんバージョンを書いてみた。
671未成年 1/2:2008/08/16(土) 13:37:55 ID:4FeDWy7C0

鏡を眺めていた。
何の目的も無い。
ぼうっとしている。
時々笑う。
いやな気持ちになる。
眠くなる。

この先があれば許せたのかなと思う。
でもここから始まるということなんてない。
「間違い」を期待した愉快犯、
それが私だった。

……なんだか…虚しいね。

落ち込んだ顔で私の顔を覗く理樹くんがいた。
尋ねてくれるのは信じてくれているから?
分かってもらえるなんてことない。だって私にも分からないから。
そう頑なにしている私に理樹くんは言った。

僕にはこう感じられたんだ。違ってたら……ごめん。
……葉留佳さん。

理樹くんの肩がぎこちなく、迷っているように不安げに揺らいだ。
息を一度吐いた後、しっかりとした口調で言った。

やっぱり僕には思えない。

声が加速していく。
672未成年 2/2:2008/08/16(土) 13:39:04 ID:4FeDWy7C0
自分を追い詰めるようなことをするようには思えなかった。
何か企みがあってやっている訳じゃない。それも確かだと思う。

私は深海魚だった。ふわふわと漂ったまま、それを聞いていた。

どうしてなのかは分からないけど……
一番証明したくないことを証明してしまったんだ。それも心から。

私には理樹の言っていることが分からない。

嫌な気分にも、辛くて、誰かに頼りたくても、気力も、
…笑顔だって、

詰まり詰まり聞こえる声は文字にすればきっと読点で細かく区切られていた。

ふぁ、は、

聞こえない。

やっ……、ぞくぞくってするよ…

聞こえない。

ぁ、ん

聞こえない。

埋められた記憶の先端がどくどくと脈打って、止んだ。

んっ、ぃやだよ……

触れ合った体が僅かだけ離れた。
673名無しさんだよもん:2008/08/16(土) 16:23:13 ID:4FeDWy7C0
気持ち悪い……
674名無しさんだよもん:2008/08/16(土) 17:34:47 ID:a2rWlb7v0
 深夜にふと目が覚める……
暑くて目が覚めたに違いない。
とりあえず喉の渇きを潤そうとジュースを買いに部屋をでることにする。
出ようとした瞬間、後ろから「筋肉〜♪筋肉〜♪」と真人の寝言が聞こえた。
「頭の中が幸せでいいなぁ」と僕は呟いた。

部屋をでて中庭の自販機にやってきた。
(なんで僕は学校まで来たんだろう……僕は馬鹿だ、寮の近くにあったのに…)
まぁ、いいかと納得して飲み物を買う。
「はりゃっ、ほれっ」
体育館の方から声が聞こえたような気がした。
興味をもった僕は走って体育館に向かった。
「いやっほぉ〜ぅ、夜間の学校最高」と叫びながら。
何分経過しただろう、僕は硬直したまま倒れていた。
違う、縛られているんだ。(たぶん)
僕には妄想壁があるらしい。
「あっ、らめぇ掘られる〜♪」
「お前はナニを語っているんだ!?」と渋い声が響く。
「だ、誰だ?」
「俺か?俺は通りすがりの変態だよ。ところでお前女みたいだなぁ」
「!、こいつ変態なのか?」
「いいことを思いついた!お前俺に犯られろ。」と男?は言った。
675名無しさんだよもん:2008/08/16(土) 17:35:09 ID:a2rWlb7v0
しばらく僕の身体は変質者に好き放題やられていた。
「よかったのか?無抵抗で俺は無抵抗でも犯っちまうんだぜ!」と自信満々に語った。
僕も僕で気持ちよかったからいいやと納得した。
拘束されていた身体も自由になり寮に戻った。

暗闇の部屋の中僕は自分のベッドに戻った……はずだった。
朝起きると僕の身体は真人によって……アッー!アッー!
                                 BAD END
676名無しさんだよもん:2008/08/16(土) 18:04:10 ID:CUQgK+V00
無理やりはいけません…
677名無しさんだよもん:2008/08/16(土) 22:49:41 ID:AD0XAVRb0
恭介は就職、謙吾は体育大学志望ってのが本編で出てきたけど、
他の人の進路志望は出てきてたっけ?
678名無しさんだよもん:2008/08/16(土) 23:13:12 ID:oibzU0HH0
クドは俺の元に嫁いでくるって言ってたぜ
679名無しさんだよもん:2008/08/17(日) 16:37:00 ID:mD4RqsmVO
>>677
4コマで小毬は明治大学を志望していたな。
あのあとどう変わったかは知らんが。
680名無しさんだよもん:2008/08/17(日) 17:01:38 ID:Gf3PdGqM0
お菓子関係なら専門学校か
管理栄養士とかの免許取るため家政科かな?
681名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 00:00:20 ID:+zNPsKHt0
理樹はナルコあったから、病気がいつ発病してもいいように大学出て事務系の仕事に〜みたいなことは鈴シナリオで考えていたよな。
ナルコ克服した後でも、やっぱり大学行きそうな気はするが。平凡なサラリーマン目指して国立の経済学部とか?


このスレらしく妄想するなら、
クド…こすもなーふと一筋
鈴…獣医学部
姉御…海外留学
かなたん…法学部
はるちん…文学部(マスコミ志望)
美魚…文学部(作家志望)
ささこ…ソフトボールの強い女子大学

あたりではないかと思うが。
682名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 00:12:12 ID:WcFzvVfO0
何故MAXがいない・・・・・・
683名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 00:14:02 ID:WcFzvVfO0
>>682
文盲にも程があるな 直ぐ上にあったとは……
恭介ってよく考えたら進路が有るようで無いよな なんかいつも就職活動とは名ばかりの冒険してるみたいだし
684名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 01:05:55 ID:OS6CK1SV0
>>681
リアルだとこんな感じだろ

小毬…明大志望→そのまま明大→明治製菓
クド…こすもなーふと一筋→挫折してマーチ→ロシア語通訳
鈴…獣医学部志望→受験失敗でニッコマ経→ニート嫁
姉御…海外留学→アイビーリーグMBA→コンサル
かなたん…法学部志望→浪人して旧帝法→司法試験合格
はるちん…文学部志望(マスコミ志望)→マーチ→マスコミ一般職
美魚…文学部志望(作家志望)→中堅女子大→プロ同人作家
ささこ…ソフトボールの強い女子大学→日本代表→社会人クラブ所属
685名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 01:50:34 ID:4uS4ETK40
やけに生々しいなw
686名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 09:26:06 ID:Mh7zES360
はるちんはそんなに勉強できたっけ。それに勉強するはるちんとかあまり絵として浮かばないのは気のせいか?
リサイクルショップの店員という構図がはるちんシナリオの某イベントのせいで離れないんだけどな・・・。orz
理樹は秘書とか向きそうだな。佳奈多が弁護士にでもなったら秘書になってそしてフラグという可能性が・・・
クドは佳奈多に少し厳しく指導してもらえば普通にいけそうなんだけどな。努力家だし。
真人は筋肉を生かすために卒業したら即就職だろうな。肉体労働こそ真人に一番向くような気がする。
謙吾とかさささはスポーツ推薦で行ってそのままプロとしてやっていきそう。
鈴は・・・理樹と一緒がいいとか言いはじめそう。
687名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 10:13:32 ID:vihhZ1YWO
はるちんは「出された問題をその場で解くのが好き」とか言ってたし、それはむしろ研究室向きの気質で、大学進学は大いにアリだと思う。
まあはるちんの場合基礎が不十分だからいい大学に行こうと思ったらかなり頑張らないといけないだろうけど。
姉御は何やっても成功しそうだけど、やり手の女社長とかいうイメージがある。
クドはやっぱりこすもなーふとでしょ。あと身長4cm、頑張れクド!
みおちんは確かに文系でいいと思うけど、あの紙飛行機の短歌とか考えると、成功するにはちょっと頑張らないといけないかな。
こまりんは保母さんとかも良さそう。もちろん子供たちに遊ばれる側ねw
鈴は…正直理樹と一緒にいるか、後は猫絡みしか思いつかない。
あと、理樹は普通にリーマンでデスクワーク、恭介は漫画の編集、謙吾は実家の道場を継ぐ。真人はいっそレスラーなんかいいかも知れない。
あ、さささは本人にその気さえあれば十分プロでやっていけます。100メートル12秒フラットってw
688名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 10:39:23 ID:9EOEK1yQ0
なんでみんな鈴だと口篭るんだよw
まぁ理樹の嫁というのは規定路線としてだな、俺は保母さんとか意外にいいとおもったぞ
獣医もいいが、難しいからな。ペットショップ店員らへんが現実的?トリミング師とかあったよな
689名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 11:13:58 ID:fChCsbqh0
たとえ精神が強くなっても別に頭が良くなるわけではぬあいのだああああ
690名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 12:24:37 ID:5Csrw9I70
>>688
鈴は個別の後半を見る限り、保母さんとかはありかもしれないな。
それに精神年齢もちか(ry)

あと真人は体育大学とかいいかもな。
筋肉のことになると博学だし、大学とかの研究家は究極的にはそのジャンルの
マニアの集まりな訳だし。
691名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 18:21:20 ID:/LjsCBus0
>>690
体育会系は、体を鍛えるのが目的で体鍛えてるような奴が実際にいるからなあw
俺としては、いっそのことこの面子で会社を立ち上げてしまえと思うのだが。
692名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 20:48:51 ID:4uS4ETK40
大学生になった後でのオフ会で
理樹「昔みたいにみんなで何かやれればいいのにね」

恭介「やるか」
全員「は?」

恭介「会社を作ろう。会社名は、リトルバスターズだ!」


全「えーっ」
その後なんだかんだで入社してしまう面々。ああうまくいきそうだ
693名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 20:56:01 ID:m++2p1oy0
他の面子は色々思いつくが、鈴については色んな意味で理樹の嫁が妥当としか…
694名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 21:07:03 ID:rb8LotV+0
まあ順当というか話の流れ的に、鈴とくっつくのが普通だろうね
別にかなたんや姉御、クドがお嫁さんな妄想を否定するつもりはないけれど
むしろ好物

鈴の可愛さはマジ異常
鈴と同棲生活一日目的なSSを書こうと思うんだがどうだろう
ありがちなネタだが
695名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 21:15:40 ID:9lMWot3i0
>>694
お、いいね
期待してるわ
696名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 21:16:18 ID:OlPQOcJY0
>>694
期待おぎおぎ(∵)
697名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 22:39:42 ID:SpF8blls0
>>694
鈴の事だから家事の一つ一つにやたら苦戦するんだろうなぁ。
……で、見かねて恭介がミッション発動と。
698名無しさんだよもん:2008/08/18(月) 22:42:48 ID:kNqR3QF30
リフレインの後だったら、
鈴が自発的にミッションに仕立て上げるかも。
699名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 01:03:45 ID:G1VPTdUk0
>>694
つーか鈴は他のメンバーと違い理樹とくっつかなかった場合
他の男とくっつくのが想像出来ない
他のメンバーは良い人見つけて幸せになりそうなのに
700名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 01:09:12 ID:eN6CsPwD0
むしろ逆に鈴がほかの男とくっつくことを妄想する必要がない。おそらく需要がない。

まあ、ここで言われてるほど弱くもないとは思うけどね…
上で誰かが言ってたように保母さんあたりなら普通になれるでしょ。
家事もリキのためと思えばはかどるだろうし
701名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 09:40:23 ID:szpAN+mmO
鈴のポジションは理樹の妹分でいいと思うんだ
あと鈴の頭が悪いというのはひどいぜw
やれば出来る子だよ……多分
702名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 09:45:21 ID:QyC/uavi0
進学校に受験して入ってきてるんだから地の頭が悪いはずがない
真人でさえも
703名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 10:09:08 ID:C7HJvi6iO
鈴はなあ…
じーちゃん家での生活で理樹が奔走してる間猫と遊んでいただけっていうのがきついと思うんだ
洗濯するとは言ったけどそれは羞恥心によるものだし
無論エンド後はもうちょっと成長してるんだろうけど、あの時点でも(結果的に失敗してもいいから)自発的に家のことやろうとするような気概を見せてくれていればちょっと違ったと思うんだ
704名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 14:08:47 ID:SFkRmGs10
ま、鈴の場合本当に家事をやり方をわからなそうな節があるから、教えさえすれば飲み込みはよさげだよな
駆け落ちのときも理樹全部やって鈴の成長の機会を奪っていったようなとこもある
なので、理樹は進んで家事を教えて分担していくべきだったな
それを拒否するような子でもないし、寧ろ言われたら進んで学ぶだろう
705名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 16:37:44 ID:YJXWBicg0
唐突に……

さささ専用武器:クロ
攻撃種類:猫使い

・ガトリング砲
・ミサイル
・巨大剣
の3つの攻撃方法を、ランダムに繰り出す。

……とか言ったら、受けるでしょうか?
706名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 16:41:02 ID:QAjIoVbO0
サイボーグか
707名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 17:32:49 ID:bwue/yd5O
なんでも切れる剣ですねわかります
708名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 19:09:38 ID:G1VPTdUk0
>>704
そこは理樹の弱さの所為だろうな
709名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 19:11:30 ID:YXH4kPHvO
真人はリフレインで理樹や恭介でさえ真人に見えたのに鈴だけ真人に見えなかった
これだけで妄想が掻き立てられる
710名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 20:06:23 ID:fkCRnDev0
むしろ誰かと理樹がくっついてそこで初めて恋心に気付いて
芽生えた瞬間潰えた初恋に大粒の涙を流す鈴とかマジ萌える
711名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 21:05:32 ID:V1hgtbZ20
せ、せつねぇ・・・(TT)
そういえば誰だったかのルートで
「あたしのほうがすきだー!」って嫉妬したのは萌えたな
712名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 21:43:39 ID:tbOCjAxX0
>>704
地味にあのルートにおける理樹最大の失敗は途中まで鈴の成長を促す展開だったのに
駆け落ち以降というもの、理樹「一人」で何でもやるんだ鈴を守るんだと突っ走った点だよね。
じゃあ、どうするべきだったんだというと難しいが、結果として鈴の手を離してしまうことになったわけで。
それを踏まえたリフレインでは徹頭徹尾「二人」で頑張るスタイルが貫かれていて
あの時は離してしまうことになった手を今度は引くことで、未来を勝ち取れたという対比になっていると思うのですよ。

ああ、すまん、ちょっと語り過ぎたから久々のSSを書く作業に戻るとするよ。
713名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 22:06:16 ID:V1hgtbZ20
>>712
お、あんたよくわかってるじゃないか
そうそう、んでこれからも手はずっと離れずに「二人で」がんばっていてほしいよな
書いてて恥ずかしくなってきた
SSがんばってくれ
714名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 23:17:44 ID:IH/p2+440
>>709
鈴と真人が同棲とかしたら理樹が毎日ご飯作りに行かないと駄目じゃないか!
715名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 23:19:12 ID:Iq87ZLZ/0
真人って割と料理できるんじゃなかったっけ?
716名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 23:32:17 ID:m3mq4Y2k0
語尾か頭に基本マッスルがつくぜ
717名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 23:42:50 ID:yXDHkFhj0
鶏ムネ肉とかゆで卵の白身だけとか、そういう物を使った料理だけは得意そうだな。
718名無しさんだよもん:2008/08/19(火) 23:45:17 ID:tbOCjAxX0
真人周りの妄想と料理と言えば、前にこのスレで真人が手料理で佐々美を驚かすという
妄想全開のSSがあったりしたね、ああいうのまた見たいな
719名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 02:06:02 ID:8W56vshGO
真人の料理の腕はマッスルエクササイザーにソースを入れる時点で終わってるだろう
まぁクド辺りが手伝ったとしても真人に変な事を吹き込まれて和風ドレシッング入れたりとかしそうだけど
720名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 02:18:50 ID:M2kDzBS70
>>719
馬鹿なことと料理が出来ないことは関係ない!
クドだって料理上手だけど、真人に変なこと吹き込まれたら変な物を作るかもしれんのだろ?

なにもしなけりゃいいのに、しないでいいことをしてメシを不味くできる人種ってのがいるんだよ。
………真人が料理出来るとは思わんけどな!
721名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 05:54:14 ID:cAdQo1w00
>>711
共通のマックスのパンツの前の会話じゃなかったっけ?
あとマックスルートで小次郎の所に行こうとする理樹を殴るのも
嫉妬みたいなもんだよな?
722名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 10:34:03 ID:wt+8ftNx0
>>717
いや、ある意味鈴とは相性が良さそうだ。勝手な妄想だが
…まあ真人の料理のセンスは知れたもんだが
723名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 16:46:10 ID:2DBszCl40
ここを見てたら、初期メンバーで5Pでもやってそうだな。と考えた事を思い出してしまった・・・。
724名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 17:29:53 ID:CY+j2JyLO
鈴にめっちゃ負担いくじゃねぇか
4:1は流石にきついだろー
725名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 17:31:05 ID:T6Na+l700
近親相姦・・・ちゅるり(∵)
726名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 18:06:02 ID:OgAm7GrJO
え?
初期メンバーで5Pって理樹が総受けじゃないの?
727名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 18:09:31 ID:o4r8Gcp/O
理樹にめっちゃ負担いくじゃねぇか
4:1は流石にきついだろー
728名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 18:49:28 ID:YC6WAtGH0
むしろ3:1:1じゃね?
729名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 18:58:16 ID:RRDJ+maU0
昨日から3年時のクラス分けが気になって仕方がない。
理樹だけ一人とか鈴とさささが隣の席とかそんな感じで
730名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 20:17:42 ID:k+dhKc8gO
何故か規制されたから携帯から。

葉留佳と佳奈多は同じクラスで百合百合…もとい仲良し姉妹になってそう。
理樹は鈴とざざみが同じクラスになって積極的にいく鈴と対抗するかのように
アプローチするざざみ。そして理樹の天然Sに弄られて撃沈…

もう、くちゃくちゃだ
731名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 20:44:30 ID:M2kDzBS70
むしろ全員同じクラス。
そして窓際を占領。

クド   斉藤 沙耶
沙耶  理樹 さしみ 
鈴    謙吾 葉留佳
唯湖  真人 佳奈多
美魚
732名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 20:46:34 ID:KiBwG7Di0
おい、斉藤就職は?
733名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 20:50:49 ID:M2kDzBS70
沙耶が二人いるのは哲学的な考え方の結果で、
マックスがいないのは俺なりに考えがあってのことなので、深く追求しないでくれ。
734名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 20:52:59 ID:T9IUxcH00
斉藤「俺だって、お前たちと一緒に卒業したかったんだよ!」
735名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 23:01:02 ID:XVu8c5XB0
留年ですね、わかります
736名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 23:19:33 ID:4dvVhueR0
>>731
真人「理樹は俺の隣なんだよ!」
737名無しさんだよもん:2008/08/20(水) 23:30:50 ID:MUa2Kcez0
真人にエロが似合わないと思う俺は筋肉厨なんだろうか……
738名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 00:47:15 ID:PMCmIOSD0
真人はクドとくっつく二次創作が多いな。
クドは真人が鈴を除いて一番よく話してる女キャラってのと
クドが筋肉に理解があるのが主な理由だろうが。

同じく恭介が小鞠と結ばれているSS等も良く見かける。
これはあまり理由がよくわからないんだが、小鞠のトラウマが
兄関係で恭介が兄属性だからだろうか。
739名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 00:51:50 ID:ax5ow8Q20
恭介が鈴以外で唯一名前で呼び捨てるのが小毬。
あと小毬が最後まで残ってて、恭介の心配もしてたから、とかいろいろあったような。
740名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 01:14:53 ID:JLvp7Bon0
まあ具体的な理由はともかく、クド真&マックスス恭は想像しやすいってのがあると思う。なんかこうすんなりいくというか
741名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 01:15:36 ID:uwDjT+1p0
>>740
小毬×恭介・・・アリです
742名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 01:27:54 ID:371Ek8dj0
>>738
恭介の足りない部分を小毬が補うからってのもありそうだが。
あと、切れモノと天然って組み合わせは美味しいってのもなw

クド真人は、色々と似通ってる部分が多いし、実際絡む場面も多いからね。
お互いの理解もありそうな描写があるし、理樹がクドとくっつかなかった場合、支えになれる男が真人だろうからな。
743名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 01:30:59 ID:JLvp7Bon0
クド真人はほんと狙ってるくらい多い
リキ除いたすべての男×女キャラの絡みでは一番多いはず。
たとえば筋肉ルートの入り口とかマッスルカーニバルとか。
744名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 01:35:21 ID:371Ek8dj0
>>743
クドルートでもやたらと出てなかったっけ?
あと、クドルートの、理樹に助言する真人が印象に残りやすいのもある。
過去の自分と重ねてクドを見てるっぽいセリフとかねー。
まぁ、弁当もってこいが、普通に成功してたのが、カップリングにされる一番の原因だろうがw
745名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 01:50:56 ID:ijTt5c/b0
二次創作でたまに見る真人の好き嫌いを治すために奮闘するクドとか最高に
萌える
746名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 12:10:08 ID:MXLI7g230
実は鈴より友達がいない真人
747名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 12:20:00 ID:Iz8N2SGh0
筋肉が友達
748名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 14:54:00 ID:vXFKLEgcO
筋肉関係の友人が…
749名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 15:22:10 ID:G/8/ubxNO
一見バスターズ以外に人付き合いなさそうな真人だが
本人の発言を信じるなら「筋肉関係」なる謎のツテを持っている
750名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 17:41:12 ID:YVl9bpdm0
蔵のラグビー部のような連中がいるんじゃないだろうか。
実は筋肉系の舎弟がいっぱいいる真人。
751名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 19:25:45 ID:gg2CgzusO
ゆけい!我が支配下にあるラグビー部員達よ!
752名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 19:26:49 ID:5TU9w4G+0
やめたげて!春原のライフはもう0よ!
753名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 19:46:29 ID:Usbn5YZD0
真クドは好きだったんだけど、エクスタシーで追加された
理樹とクドが一緒に母親の遺したDVDを見るシーンを見てから
やっぱりクドの相手は理樹じゃないと駄目だと思うようになった。
普通に遊んでる分にはいいんだけど、クドが真人に恋愛感情持ってる
ように書かれると違和感の方が先に出る。
754名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 20:02:20 ID:lK1LGwt10
そんなん言い出したら「全ヒロイン理樹が相手じゃないと〜」ってなるじゃないかw
さらに言い出したらシナリオ的にも幼なじみ連中的にも鈴がメインヒロインで理樹と〜みたいになってしまう。
他を否定するんじゃなくて有り得ないかもしれないシチュを妄想して悦に浸るのがこのスレなんだから。
755名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 20:12:37 ID:YVl9bpdm0
じゃあ理×謙も全然アリってことだな。
756名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 20:18:02 ID:JLvp7Bon0
>>755
それで萌えられるならありだ
757名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 20:32:34 ID:xQA3f5mc0
>>753
真クドも好きで、でもやっぱり理樹とクドが一緒のほうがいいと?

クドが2人ともひとり占めって考えればいいじゃん。
758名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 21:27:15 ID:JLvp7Bon0
その発想はなかったが、大いにアリだ。


…妄想系ネタではもっぱらクドばっか優遇されすぎじゃね?
759名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 21:51:09 ID:6mxEAUuMO
カプネタはいつも不毛だなぁ
760名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 21:55:54 ID:s98/x6rw0
カプネタは自己主張激しい子が多いからな
生暖かい目でスルーしてやれ
761名無しさんだよもん:2008/08/21(木) 21:58:44 ID:G/8/ubxNO
しかしまぁ、公式による影響力はでかいわけでEX追加部分のおかげで妄想し辛くなったネタは結構ある

それはさておき、ホモ臭くない男同士の絡み方を考えるのは案外大変だ
762名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 13:34:30 ID:q63gU01D0
小毬ルートは現実であったこと?という仮説を見てこんな妄想が飛び出した俺はきっと病んでいる。

現実一学期:理樹・小毬いきつくとこまでー
虚構世界:恭介が理樹の記憶消しちゃった。
現実二学期:記憶が無いせいで理樹、鈴といきつくとこまでー
その後。小毬の妊娠が発覚。

うわなんて超修羅場。
763名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 13:37:27 ID:MSNph3Fo0
毬子誕生フラグ
764名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 16:01:44 ID:kw57pud30
彼氏を別の女に取られてしまったら…
葉留佳・佳奈多 ヤンデレ化。間違いない。
クド・唯湖 泣き濡れるが立ち直りは早い
沙耶・さささ・鈴 本人の前で強気に出た後泣き崩れる。
小毬・美魚 現実を拒絶。目のハイライトが消える。
765名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 16:27:21 ID:st9aCJTsO
そういや理樹のハーレムに対して怒ってくれそうなのは謙吾ぐらいじゃね?
766名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 16:46:27 ID:COo9AjmU0
そもそもどういう話し合いの結果
理樹にギャルゲーさせるという結論に達したのだろうか
767名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 16:49:10 ID:T51eR55F0
>>765
謙吾も理樹の事大好きだから
768名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 19:01:45 ID:++/skKOX0
>>766
修学旅行前に全員トラウマが発動してたからついでに

……という事にすると修学旅行前が凄いことになるな。
黒はるちんと妹小毬の掛け合いとか想像できねぇw
769名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 19:55:12 ID:T9bkcrCxO
>>764
でもはるちんは彼氏を他の女に譲ってたよね
まあ相手がおねえちゃん限定かも知れないけど
あと姉御が立ち直り早いってことはないと思う
姉御がさっさと立ち直れる人ならあのシナリオは成立しないでしょ
770名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 20:56:24 ID:bjjY6DZz0
>>694を待ち続けているのは俺だけでいい
771名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 20:57:35 ID:gZGeGLWE0
>>770
大丈夫、書いているよ(∵)
四分の三は、というか夕方まで書いたからもうすぐ投下できるよ
すまんね
772名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 20:58:31 ID:bjjY6DZz0
即レスわらたw
期待しておぎおぎしながらまってるよ!
773名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 20:59:28 ID:bjjY6DZz0
まて、夕方まで、ということは勿論しょ、初夜の営みも…
わくわく
774名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 21:01:24 ID:gZGeGLWE0
>>773
えっちはさせるつもりだが具体的に書く予定はないんだ
エロとか書くの難しすぎだろ常考・・・
まあそんなに期待しないで待ってて欲しい
775名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 21:15:30 ID:2JiPCs6d0
あんまり年頃の女の子的なことに興味がないのが来ヶ谷だが虚構世界での出来事に対して未練は強いと思う。
以下、考察というには少々穿った見方だから妄想として語る。

よく言うところの鈴EDじゃない方の大団円EDにおいて、来ヶ谷は鈴と理樹のじゃれ合いを兄妹のようだ、と評した。
が、鈴には恭介という実兄がいて、その関係を見れば鈴にとって兄とはそういう存在であると思われる。
よって少なくとも鈴についてはあまり的確でない表現をしていることになる、ことメンバー屈指の理知キャラにも関らず。
では何故来ヶ谷はああいう表現をしたのか、それは、
「未だ恋心に目覚めていない鈴に理樹との間柄が恋愛関係に発展してもらっては困るから」
来ヶ谷以外の女子についてはほぼ記憶はリセットされていると思われるだけに、修学旅行直後に
理樹が来ヶ谷以外の誰かと恋愛関係になることを恐れる可能性を心配するのも来ヶ谷だけであり、
あるいは修学旅行前と何か変わった理樹と鈴の立ち位置に何らかの憂いを感じたのではないか、と。
776名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 21:27:49 ID:0UsyIz+i0
カプの話になると・・・・・
男が少なすぎるんだよおおおおおお

というわけで男女比を考えると双子は百合ルートに行ってもらわねば……

ところで『唯ねえ×アヤ』はアリだろうか?
777名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 21:36:41 ID:yj0izhgi0
それより謙吾と組めそうな相手が思いつかんのだが…
778名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 21:37:59 ID:17sx0NWJ0
ざざみ
779名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 21:55:02 ID:bjjY6DZz0
古式…は死んでるからさせ子かなあ
うずらさんとこのSSでは西園と絡ませてたけど、イケたな
780名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 22:10:32 ID:82HaHm9e0
>>776
馬鹿唯湖×アヤか?
それはそれで面白そうなんだが。
781名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 22:18:00 ID:6lD7Ohfe0
めっちゃ寛容なんだな、このスレw
昔の鍵系の妄想スレだったら主人公以外の男キャラとヒロインをくっつけようとか言おうものなら
住人総出で叩かれてたのに
つかリトバスの男キャラの人気が高いだけか
あの○○なら俺の××をやれる!みたいなお父さん的心情とかw
782名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 22:19:31 ID:gZGeGLWE0
どれも等しく妄想さ(∵)
で皆流してくれればいいんだけどなー

まあ恭介も真人も謙吾も皆かっこいい品
別にリトルバスターズの面々じゃなくても彼女くらい自然にできるだろうと思える
783名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 22:32:03 ID:T9bkcrCxO
まあリトバスは他の男も主人公と同じぐらいかそれ以上にかっこいいもんな
ましてあのグループのみんな仲良しな空気を考えれば、女子メンバー全員が理樹だけに惚れるって方が余程不自然に思える
あのメンバー内での男女カップリングなら、俺はどの組み合わせでも受け入れられると思う

…ただし恭介×鈴は例外ね。
784名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 23:07:29 ID:um0+TJ9f0
>>783
最後の一文に吹いた。
そりゃそのカップリングだけは禁断すぎるわなw
785名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 23:18:23 ID:MSNph3Fo0
>>781
春原が風子や智代とくっつく妄想ネタで結構慣らされたんじゃね?
786名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 23:27:23 ID:mCLxOHWo0
美魚×美鳥
787名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 23:47:00 ID:0O/PWJWW0
北川×香里とか前から結構あったと思うのは俺だけですかそうですか


真人とクドは無印から絡みが多かったけど、
EXで更に増えたしなぁ
(佳奈多ルートの食堂とか、マッスルエクササイザーセカンドとか)

恭介×小毬の一番の理由は他のヒロインに比べて格段に恭介の名前を呼ぶ回数が多いからだろうな(無論鈴を除けば)
共通ルートの募金シーンとか、
ホットケーキのお礼とか。
ぶっちゃけ理樹とくっつくよりもぱっと見恭介のが自然に見えるぐらい。
ってかあの流れから理樹への告白と話が転がって行く理由がイマイチ……
結局ループ設定的にデフォで理樹が好きな設定になってるクドや葉留佳と同列の扱いでいいんだろうか?
788名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 23:50:04 ID:pflvU91x0
理樹×沙耶
真人×クド
謙吾×さささ
恭介×小毬
姉御×鈴
葉留佳×佳奈多
美鳥×美魚
789名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 23:54:25 ID:TIg59uoP0
ゴメン
無印時代からなんだが
どうしてもさささと謙吾のビジョンが浮かばん
790名無しさんだよもん:2008/08/22(金) 23:56:46 ID:pflvU91x0
うん
実は俺も
791誰か二人を止めて(1/2):2008/08/23(土) 00:42:21 ID:eqU0SwIR0
即行で書いてみたーよ。理樹×沙耶。現実であやが生きてた&転校してきて
理樹と付き合ってるっていう仮定で。

「おはよう、あや。ところで一つ頼みがあるんだけど」
「あら、おはよ、理樹くん。なに?」
「今すぐ一緒にお風呂はいらない?」
「何言ってんの?」
「今すぐ一緒にお風呂はいらない?」
「いや、そんな冷静にくり返されても……。もうちょっと具体的に説明して
くれない?」
「僕たち、恋人同士だよね」
「っ……。そ、そうね」
「二人でお風呂に入るのってとても自然なことだと思うんだ」
「そ、そうかしら……?」
「じゃあ行こうか」
「え、今ので説明終了!? ていうかどこ行く気よ!?」
「実は昨日の旅番組でこの学校のすぐ近くに混浴のおふろがあることがわかっ
たんだ」
「まだ授業あるじゃないのっ。ていうかHRすら受けてないじゃないっ」
「学校サボって二人で過ごすってすごく興奮しない?」
「何か今の理樹くんまた微妙におかしいわよ……」
「……嫌なの?」
「へ?」
「もしかして、恥ずかしい?」
「っ」
「恥ずかしがり屋だなあ、あやは」
「だ、誰が恥ずかしがり屋よっ!? り、りりり理樹くんと混浴だなんて全然
たいしたことないわよ! なんなら今ここで素っ裸になってあげましょうか、
この豊満な胸をお見せしましょうか!? 見たければ見ればいいじゃない、そ
れで好きなだけ興奮すればいいじゃないの! この変態!」
「それいいね!」
「え?」
792誰か二人を止めて(2/2):2008/08/23(土) 00:43:05 ID:eqU0SwIR0
「それすごく興奮するよ、あや!」
「……い、いや、その、あの」
「あれ……ダメなの?」
「り……理樹くん、頼むから元に戻ってよぉ」
「え……あれ? ちょ、ちょっと、あや、泣かないで、ごめんってっ。僕が
悪かったよっ」
「うぅ……ひぐ、理樹くん、いじわるよ……」
「……あや」
 ぺろっ。
「ひゃあぁぁっ!?」
「ごめん。意地悪がすぎたね……。ごめん」
「い、意地悪、だったの……? ひっ」
 ぺろ。
「うん。……ねえ、あや」
「く、首、なめないで……っ。な、なに……?」
「キスするね」
「え……んっ?」
 ちゅぱ……ちゅぱっ。
「……ぷはっ」
 くたっ。
「……あれ、あや?」
「……うーっ」
「あや?」
「理樹くんのばか……」
「何でさ。いたっ。たたかないでよ」
「ばか、ばか……ばかぁっ」
「痛いっ。痛いってっ。あやは力強いんだから、手加減してよ」
「うるさいっ……理樹くんの、ばかぁ!」

793名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 01:17:16 ID:Tta8upNL0
せっかく有るんだしカプネタはこっちで頼む
これじゃ意味ないぜ

http://set.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1218728917/l50
794名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 01:31:32 ID:EcoNCDnP0
>>792
理樹は暴走すると本当に怖い子だなあw

>>793
でもスレ違いってわけでもなく
795名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 01:41:18 ID:UGbt2nk20
恭介は小毬とか根強いけど、恭介は葉留佳(黙っていれば)が好みなんだな。
796名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 01:52:57 ID:CwT4KJd50
そんな描写あったっけ?
ロリロリバスターズが冗談なのはわかるがw
797名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 01:53:18 ID:w7F4Vht80
そういや恭介が葉留化につける称号でそんなのがあったな…w
798名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 01:59:07 ID:wK+bxGN20
>>793
荒らしがたてたスレなんて使う気おきん
しかももともとカプねたはここのスレのものだ
799名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 02:10:30 ID:yO1DIgue0
>>797
「黙っていれば可愛いのに惜しい」か。
これを“好み”と捉えるか、単に「一般的に見て可愛いほうだ」という意味で捉えるか…
800名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 03:01:45 ID:3gTI6eyzO
みんな自己主張激しいなぁ……('A`)=3
801名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 03:08:57 ID:O2hZ1pi30
異論は認める

理樹×はるちん
恭介×小毬
謙吾×二木
真人×クドリャフカ
802名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 03:11:10 ID:9b3K5mWu0
理樹×かなたん
謙吾×はるちん
803名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 04:14:13 ID:Y4d4nJwnO
理樹×沙耶
恭介×小毬
真人×クド
謙吾×
姉御×佳奈多
鈴×さささ
美魚×小鳥
俺×はるちん
804名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 04:30:51 ID:zVyXrN7y0
>>803
まぁ待て、とりあえず落ち着け。




そして小鳥の詳細を頼む。
805名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 04:35:09 ID:IFyJ8sW50
文字通り、中庭で小鳥さんと戯れる文学美少女(自称)のことだろう。
806名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 10:31:57 ID:5bq1Tv3e0
謙吾×葉留佳
というのはどうだ?
謙吾っちははるちんの事をうるさい女だとか言いつつもなんだか気にかけてるようだからな
807名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 10:58:46 ID:H5tzeK4K0
>>806
その組み合わせの是非はともかくとして、
姉御ルートで謙吾にくどかれた時のはるちんの台詞が好きだ

「いやー、相変わらず頭わいてますネ」ってやつ
808名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 13:33:56 ID:HXUgigQD0
大切な人を亡くしたもの同士、謙吾には小毬かクドが合うと思う俺は間違いなく少数派。
なんかこう、過去の共通点から一方的な親近感持ってたのがいつしか愛情に変わるとか
そういうシチュが大好きなんだ。
809名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 14:12:05 ID:uHUPEcrF0
もうカプ話とかどうでもいいから・・・
810名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 15:03:24 ID:w7F4Vht80
そういうスレなのに何言ってんの?
811名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 15:12:03 ID:DuRybOn+0
どれも等しく妄想さ(∵)
カリカリしてないでクドとカツサンドダンスしようぜ!
812名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 18:19:49 ID:H5tzeK4K0
じゃあ俺は鈴と「筋肉さんがこむらがえった」して遊ぶわ
813名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 19:15:17 ID:rjWOgvtgO
なら俺ははるちんとシャカシャカヘイっ!
814名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 19:31:09 ID:PXLNwer/0
じゃあ俺は姉御と「ホモと友情って紙一重だよね」
という議題で喋って来るわ
815名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 19:34:54 ID:w7F4Vht80
俺は中庭でみおちんと一緒に本読んでくるわ
816名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 19:35:16 ID:DuRybOn+0
姉御は百合方面じゃね
817名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 21:30:53 ID:nn8VS4Dz0
葉留佳&佳奈多と姉御の関係が……
リフレイン恭介視点で「理樹に優しい言葉をかけてやれたら……」
とか謙吾が理樹に「一生お前を守る」とかと同じように
唯湖も葉留佳を抱きしめて
「私は君の姉になろう。君を一生守ってみせよう。だから、もう何も不安に思わなくていい。」
って言いたいのを双子の本当の幸せのために踏みとどまってる……
とかだったらいいな、と思わなくもない。
818名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 21:44:21 ID:IFyJ8sW50
>>817
「はるちん、そのケはないのですヨ」
と一蹴されて 終 了 
819名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 23:01:08 ID:CwT4KJd50
葉留佳は人に必要とされたがってる部分が結構あるから
どんな相手でも強く自分を思ってくれてるってわかればなびくんじゃないか?
まあ容姿の美醜や性格の良し悪しも影響するだろうが、リトバスで
それぞれ平均以下のキャラっていないし。
物を知らない、どう対応すればわからないってキャラはいるけど。
820名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 23:18:12 ID:yO1DIgue0
特に正確の良し悪しで行けばリトバスメンバーは超人クラス
春原みたいな「ダメなところもあるけど良いところもある」ってタイプですらない。
821名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 23:24:46 ID:DuRybOn+0
クドとか真人とか恭介あたりは悟ってる感があるよな
822名無しさんだよもん:2008/08/23(土) 23:59:17 ID:CwT4KJd50
自分で書いといて何だけど、リトバスメンバーは同じリトバスメンバーには神クラスの
優しさ、頼もしさだろうけどそれ以外には普通かそれ以下の対応をする人もいそうだぞ。
それを差し引いてもってかそれを考慮に入れてもまあ平均以上だとは思うが。
823名無しさんだよもん:2008/08/24(日) 00:07:07 ID:p3ODMHRD0
恭介とか募金の時そういってるな
実際まったくの他人にも優しくできるのはマックスぐらいじゃね?
824823:2008/08/24(日) 00:10:37 ID:p3ODMHRD0
ごめん「優しく」はなんか違うな・・・
なんて言えばいいんだろう?
825名無しさんだよもん:2008/08/24(日) 00:21:36 ID:F5VQitbI0
ぼのぼの
826名無しさんだよもん:2008/08/24(日) 01:15:47 ID:P0MkecAI0
>>824
関係のない他人には本気になれないって理解してるな、俺は。
楽しむことも、助けることも、怒ってやることも、仲間に対しては本気であたれるが、まったくの他人にはできない。
対して、しゃべったことのない人でも、本気を向けることが出来るのが小毬。

だからこそ、仲間内でしかまともに会話もできない鈴に対するのが小毬なんだろう。
恭介では教えられないことを、小毬は自然と鈴に教えていた、というわけで。
827名無しさんだよもん:2008/08/24(日) 11:44:41 ID:CT5hkism0
恭介と小毬がくっ付いたら小毬は鈴のお姉さんに・・・

大いにアリだな。
828名無しさんだよもん:2008/08/24(日) 18:12:50 ID:LrzRE7TA0
真人:うなれ 嵐の上腕筋!!
謙吾:燃えろ 炎の後背筋!!
真人:しなれ 疾風の大腿筋!!
謙吾:叫べ 雷(いかづち)の三角筋!!
二人:荒ぶる肉体にすべてをかけた!!不動禁仁宮陣!!


・・・・・・うん、吊ってくる。
829名無しさんだよもん:2008/08/24(日) 18:50:14 ID:kv6nhrUK0
>>828
無駄に格好良さだけはあって噴いたwww
830名無しさんだよもん:2008/08/24(日) 19:27:03 ID:hlMOUit10
すでに懐かしいぞそのネタ………
831名無しさんだよもん:2008/08/24(日) 20:36:49 ID:Y5eO2og00
てっきりクロコダインのあれかと思ったwww
832名無しさんだよもん:2008/08/24(日) 23:55:30 ID:tVPn1CvY0
懐かしすぎて吹いた。
そういえばリメイク版もう出てるんだな…。
833694:2008/08/25(月) 18:12:52 ID:2CIpLVD+0
鈴との同棲SS書き終わったあああああああああああああああ
33kb862行\(^o^)/

投下ここでしていい?
834名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 18:20:44 ID:Peut26To0
いけええええええええええええ
835名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 18:34:08 ID:lw8rI2XU0
GOGOGO!!!
836694:2008/08/25(月) 18:34:29 ID:2CIpLVD+0
!注意
・一部理樹君が壊れます。
・理樹×鈴を宣言しておきながら、もう一キャラを登場させます。
・甘々を目指したつもりでしたが、シリアス分も含みます。イチャラブ50%、シリアス25%、ギャグ25%くらいで見ていてください。
・自分の独自解釈、間違った解釈を含む可能性があります。そのときは投下の後で教えてくれると嬉しいです。
837あのグラウンド(1/29):2008/08/25(月) 18:44:13 ID:2CIpLVD+0
*投稿支援よろしくお願いします。すみませんorz

大学入学を目前に控え、僕と鈴はとある都内のアパートの前に立っていた。
「これがあたしたちの部屋か」
「まあそういうことに」

築10年ちょっとと言うから、それほど古い建物ではないだろう。
白いタイル張りの壁、小さめの駐車場。
右手には2階に通じるちょっとさび付いた階段。
まさに典型的なアパートだった。

「よし、いくぞ理樹」
鈴はガラガラとスーツケースを引っ張り引っ張っり進む。
相当重いだろうに、それを苦も無く引っ張って歩く鈴の体力は凄い。
まあ、僕もそれなりに鍛えられてはいる。
見た目は僕も鈴も華奢だけど、力は人並み以上にあるのだ。
「よいしょっと」
身の回りの品を適当に詰め込んだ旅行用カバンを3つ抱えて歩き出す。
僕の荷物が1つ、鈴の荷物が1つ、あと共用のものを入れた荷物が1つ。
結構な重量になっていたけれど、それほど苦痛には感じなかった。
これは真人にお礼を言っておかないと、なんて考えながら、僕は鈴の後を追った。

僕らの部屋は2階にあった。
ここは僕らの大学も近いし、それなりに交通の便もいい。
今回の鈴との同棲のことは、出来る限り恭介の手を煩わせないように頑張ったつもりだった。
が、ある日寮の自室で住宅情報誌を漁っていたとき、
「おい理樹、開けてくれ」
と言って、突然恭介は僕の部屋に姿を表したのだ。
一体突然どうしたのさ、と聞く前に、
「これは鈴にも秘密だぜ」
と言って、僕の手に大きな封筒を押し付けた。
838名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 18:45:19 ID:2CIpLVD+0

「理樹、俺にはこのくらいしかしてやることが出来ない。悪いな」
そう言った恭介の顔は、苦々しく歪んでいたのを覚えている。
彼は用事があると言って、ぽかんとする僕を置いてどこかに行ってしまった。
後でその封筒の中身を空けてみると、中には数枚のA4版のプリント。
そこには、僕と鈴の進学の決まった大学の近くのいくつかの物件の情報が書かれていた。
僕の考えていた物件よりかなり安く、その上どれも比較的綺麗な建物ばかりだった。
そしてその中から選んだのがこのアパートというわけである。

アパートの右手にある、少しさび付いた階段は春の穏やかな日差しを受けて、きらきらと光っていた。
僕は荷物を両手にぶら下げて、階段をゆっくりと上った。
僕が段をひとつ踏むたびに、カンカンという小気味いい足音が鳴った。
2階の廊下真ん中のあたりで鈴が手招きしている。
「理樹、ここだ」
「うん、今行くよ」
とりあえず鈴の前にあるドアの部屋番号を確認。
よし、ここの部屋だろう。

「鈴、ちょっとこれ持ってて」
鈴に手荷物を手渡して、僕はポケットから鍵を取り出した。
多少入りづらかったので強引に鍵穴に鍵を差し込んで回すと、がちゃんと鍵の外れる音がした。
「開いたよ」
僕は少しずれて部屋の入り口を譲ってあげた。
鈴はまるで猫が新しいおもちゃか日当たりのいい寝床を見つけたように、ちょっと興奮した面持ちでドアノブをひねる。

ぎぃ・・・
鈴はドアを開けるなり、さながら子猫のように、中に飛び込んだ。

「おおー」
いや、何がおおーなんだろう。
「鈴ー」
839あのグラウンド(3/29):2008/08/25(月) 18:45:59 ID:2CIpLVD+0

とりあえず僕も中に入ってみよう。
僕は荷物を春の日差しが差し込む廊下に置き、鈴に続いて中に入った。

「おおー」
おおー。
中は標準的なアパートの一室という感じだ。
リビングダイニングキッチン、奥に6畳の和室。
玄関の左手にはお風呂とか洗面台、トイレの入り口になっていた。

「・・・これはすごいな」
「うん」
いたって標準的なアパートの一室のはずだけれど、寮生活に長く慣れた僕らにとっては一気に豪邸に越した気分だった。
大学生が2人生活するには少々手狭なのは否めない。
でも、真人との生活に慣れた僕としては広すぎるくらいだと思った。

それに何より。
これから鈴と、今まで以上にずっといられることが嬉しくてたまらなくなった。

それは鈴も同じらしい。
僕を顔を赤らめてじっと見ている鈴。
唐突に鈴を抱き締めたくなって、彼女の背中に手を回す。
「・・・ん」
額にキス。
「たりない」
「僕も足りないかな」


数分も経っただろうか。
多分最長記録のキスを終えた僕らはしばらくお互いに見つめあう。
840あのグラウンド(4/29):2008/08/25(月) 18:47:06 ID:2CIpLVD+0
「・・・理樹は、えろいな」
「鈴もしてほしかったんでしょ」

鈴は僕の腕の中で顔を伏せた。
結った彼女の髪の毛が僕の鼻腔を刺激する。
幾度も嗅いだ鈴の匂いを確かに感じて、僕は一層鈴を強く抱き締めた。
どうやら春の陽気とは、頭までとろとろにしてしまうものらしい。
春の暖かさと鈴の体温を感じて、何だか今にもとろけてしまいそうな気がした。

「・・・ということは、あたしもえろいのか」
「・・・ん、自覚無かったんだ」
「うーみゅ・・・そうだったのか」

真面目に過去の記憶を遡っている鈴が可愛らしい。
僕の覚えている限り、二人でそういうことをするときに積極的だったのは大体鈴だったと思う。
鈴の「今夜、これるか(∵)」とだけの簡素なメールは、未だ僕の携帯のメール受信箱にたくさんある。
もちろん、僕が鈴に送ったこともある。
そういうことをするために夜、部屋を抜け出すたびに、
「理樹よう・・・別に男として否定しはしないけどよう・・・俺らと遊んでくれたっていいじゃねぇか」
と真人に呟かれることには閉口したけれど、鈴の部屋への隠れ通路を歩くうちにそんなことは忘れて。
「まってたぞ」
ぎゅっと彼女を抱き締めて、キスして、ベッドに押し倒した時には、僕はもう鈴のことしか考えていなかっただろう。

「・・・んっ!」

頬に暖かい、でもちょっとさっきとは違う感触を感じた。

「しかえしだっ」

つま先立ちになった格好の鈴が僕を見上げた。
うわ、本当に可愛い。
841あのグラウンド(5/29):2008/08/25(月) 18:48:28 ID:2CIpLVD+0
ここで強引に押し倒してしまおうかと思ったけど、まだ世間は日中正午。
同棲生活一日目から、あまり派手なことをするのも気が引ける。

「仕返し」

もう一度鈴の唇にキスして、彼女を解放した。
「理樹はやっぱりえろい。はじめてのときも、理樹からキスしてきた気がする」
「そうだったっけ?」
「まったくひるまから、本当に理樹はしかたのないやつだ」
「だって鈴が可愛いから、仕方ないでしょ」
「理樹はいじわるだ・・・」
喉からボドドドゥドオーが出てきそうなのをこらえて、僕は表に戻る。
外に置きっぱなしの荷物を手分けして中に運び込むことにして、何とか衝動を抑えるのだった。


荷物自体はそう多くない。
家具の類は明日また配送する予定になっているし、電化製品の類は新しく購入する予定だ。
今ここにあるのは、借りたトラックに積んで持ってきた小さなちゃぶ台とクッション2つ、それと寝具の類。
さっき手荷物として持ってきたお互いの私物と服と、コップとか洗面用品みたいな共用品だけだ。
二人で部屋の中に運び入れると、この部屋でやるべきことがなくなってしまった。
暇をもてあました鈴は窓際に陣取り、ぼーっと外を眺めている。
その様子はまさに日向ぼっこに興じる猫のようで、非の打ち所のないほど鈴らしく可愛い姿だった。
・・・本当に押し倒してもいいかな。

「うー・・・みゅうみゅう」
「いや、それ絶対違うからね」
「なにがちがうんだ」
「色々と、まあ」
842694:2008/08/25(月) 18:56:58 ID:PE2C5yDnO
携帯から自力で
843694:2008/08/25(月) 18:57:50 ID:PE2C5yDnO
携帯から
844名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 18:58:29 ID:DA+Xs3Nf0
連投支援
845694:2008/08/25(月) 18:59:17 ID:PE2C5yDnO
携帯から

つか投下って大変なのなorz
846あのグラウンド(6/29):2008/08/25(月) 19:00:08 ID:2CIpLVD+0
アパートのすぐ近くの自販機で買ってきたペットボトルのお茶を一口飲む。
さっき買ったばかりの冷えたお茶は、とろけきった僕の脳を刺激した。
あー、さっきから僕らは惚気まくっていたのか・・・
ちょっと自重するべきかなぁ・・・誰が聞いてるか分からないんだし。
僕は鈴の隣に腰を下ろした。
「お茶いる?」
「ん」
さっきのペットボトルを手渡すと、彼女は一息に残り全部を飲み干した。
今更間接キスなど気にする間柄でもない。
その点、僕も鈴もだいぶ図太くなっているのかもしれなかった。

「おなかすいたから、何か食べにでもいこう」
「菓子折りのひとつかふたつも買わなきゃいけないから、あそこの大きめのデパートまで行ってみようか」
昔は隣部屋や階下の部屋とかに挨拶に出向いたというけれど、今の日本の東京ではあまり一般的ではないだろう。
大家さんにだけ挨拶すればいいかな。

「おーや?なんだそれは。沖縄っぽい名前だな」
「いやいやいや、それはゴーヤだから」
「ならなんだ、何か面白いものを見つけたひとの言葉か?」
「それだと伸ばさないからね」
「それともカレーか!」
「モウヤ●のカレーとか誰も知らないって」
「昔きょーすけたちがやってただろ」
「あの頃のカード事情はよかったね」
「まったくだな、今じゃ一枚であどばんてーじはぼーん!フィールドはこっぱみじんだ」
全くどうでもいい話を随分とした後、昼食と買出しを兼ねて駅近くのデパートまで足を運ぶことにした。

///
847あのグラウンド(7/29):2008/08/25(月) 19:05:06 ID:2CIpLVD+0
「・・・もうこんな時間だ」
「そうだね・・・」

デパート自体はすぐそこにある。
さっき鈴の覗いていた窓からもだいぶ近く見えたし、歩いて10分か15分というところだろう。

デパートにたどり着いたのは実に40分を超えたところだった。
「理樹と手をつなぐと、デパートは遠くなるのか?」
「僕たちの歩くスピードが遅すぎるだけだよ」
鈴と手を繋ぎながら、春の陽気の中で二人っきり。
歩行速度がガタ落ちするのは自明の理だった。

1時過ぎにアパートを出てきて、着いたのは2時。
先に菓子折りをひとつ買い、二人で和食屋でトンカツ御膳を食べたところで、すでに3時を回っていた。
菓子折りを渡すのはまた明日のほうが良いかも知れない。
「じゃあ夕飯の材料を買いに行こうか」
会計を済ませて出てきた和食屋の前で、鈴は何やら壁のチラシを凝視していた。
鈴が見ているのは家電製品のチラシのようだった。

「あたしは電化製品のほうを見てきたい。分散したほうがはやいだろ」
「別にいいけど・・・一緒に行こうよ」
鈴と二人で買い物というのは、間接キスと同じく今までも一杯してきたことだ。
これからはしようと思えば毎日買い物に二人で行けるわけで、別に今更どうということはない。
こうやって鈴一人で行動させることも、鈴のためには必要だろう。
でも、やっぱり一緒にいたいのは当然の心理だった。
「行かせてくれ理樹。たいへんなんだ」
「じゃあ行ってもいいけど、必ず携帯の電源入れといてよ」
「わかった」
こくっと頷くと、鈴は走っていってしまった。
しょうがない、一人で食料品を買いに行くか・・・
唐突に、恭介が僕を買い物に誘ったときに断ったことを思い出した。
ああ、一人で買い物ってこんなに悲しいのか。ごめん恭介。
848名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 19:05:18 ID:u/akv0nL0
なんだと?支援してもダメなのか。
849あのグラウンド(8/29):2008/08/25(月) 19:07:21 ID:2CIpLVD+0
世間的には学生は春休みで、デパートの中は結構混んでいる。
エスカレーターから降りた先の食料品売り場は、子連れの母親で賑わっていた。
今日は夕飯に何を作ろうか。鈴は何が好きだったかな。
入り口のショッピングカートを引っ張りだして、カゴを乗っけた。
寮生活に慣れた僕としては久しぶりな感覚だ。

調理器具は今まで使っていたものを使えばいいだろう。
これからはカセットコンロを使わなくていいことを考えると、もうちょっと大きめのフライパンを買ってもいいかもしれない。
僕は特価!と銘打たれた豆腐を2パックカゴに入れて、野菜売り場に向かおうとした。


「あら、直枝さんじゃありませんの」
そこには紫色のツインテールの少女、笹瀬川さんがいた。
「笹瀬川さん?何でこんなところに」
「近所ですもの」
新生リトルバスターズの一員、笹瀬川さんは買い物カゴをぶら下げていた。
何となくいつものお嬢様っぽい雰囲気と不釣合いで、ちょっと笑ってしまう。
「あたくしがお夕飯の買い物に来たのが、そんなにおかしいんですの!?」
「いや、まあ」
あの世界で、笹瀬川さんが随分と家庭的だったりするのは知っている。
というか、虚構世界の記憶で、まだまともに覚えているのは最後の世界と笹瀬川さんのときだけだ。

笹瀬川さんはスポーツ推薦で超一流の大学に入学する予定だ。
去年の夏の、笹瀬川さん率いるソフト部は、見事悲願の全国優勝を果たしていた。
元々ソフト部に関しては強豪校だったけれど、優勝できたのは笹瀬川さんの縦横無尽の大活躍のおかげだ。
全国大会中や、その後しばらく笹瀬川さんは全国クラスの有名人だった。
打者に回れば安打連発の俊足打者、投手に回ればプロ並みの剛速球と変化球。
チームのキャプテンを兼ね、その上稀代の美少女ともなれば、話題沸騰、お茶の間での人気が爆発するのは無理もない。
また、動物好きなことが報道され(彼女によるとストレルカや鈴の猫と戯れているところを知られたらしい)、ハンカチ王子ならぬイヌネコ王女だった。
恭介も連れて、リトルバスターズ皆で応援に行ったのは記憶に新しい。
確かそのときは小毬さんが熱中症状で倒れたり、来ヶ谷さんが笹瀬川さんグッズを買いあさったりで大変だった。
850あのグラウンド(9/29):2008/08/25(月) 19:08:44 ID:2CIpLVD+0
「直枝さんは確か、棗さんと一緒に暮らしてらっしゃるんじゃありませんの?」」
「うん。今日越してきたばかりだけどね」
カラカラとショッピングカートを進めながら、僕は彼女の質問に答えた。
「仲睦まじいのはよろしいことですわ。安心いたしました」
安心って・・・
笹瀬川さんのカゴの中にはひき肉や生姜、豆腐など諸々が入っている。
ついでにカゴのすみに、モンペチとおぼしき丸い缶が置かれているのを発見した。
「ところで、直枝さんはどうしてこちらへ?」
「同じく夕飯の買い物と、挨拶用の菓子折り。鈴は上の階にいるよ」
「そうですの?じゃあ後でご挨拶だけ」
「うん、そうしてやってよ。鈴も喜ぶだろうし」
一昨年笹瀬川さんがリトルバスターズに参加してからは、鈴とはだいぶ打ち解けたみたいだ。
今でも笹瀬川さんが一方的に鈴をライバル視する図式は変わらないようだったけれど。

「今笹瀬川さんはどこに住んでるの?」
「実家のほうに。とはいえ、今父と母は海外なので一人暮らしみたいなものですわ」
「そうなんだ」
「ちょっと寂しいですけれど、もう慣れましたわ。中学のころから父と母は留守にしがちでしたし」
笹瀬川さんの実家はたぶん凄いお金持ちなのだろう。
何となく笹瀬川さんが寮付きの学校を選んだ理由が分かった気がした。
僕も両親のいないつらさはよく分かる。だからその分、恭介や鈴、謙吾や真人と出会えて本当に良かったと思っている。
孤独を癒してくれたのは間違いなく、友達の存在だった。



「よし、今日は笹瀬川さんもうちで夕飯を食べていかない?」

「は?」


凍結した。空気が絶対零度に達した。めちゃくちゃ、もうくちゃくちゃ温度が下がった。
851あのグラウンド(10/29):2008/08/25(月) 19:10:12 ID:2CIpLVD+0

「いや、今日の夕飯を一緒にどうかなと。寂しいでしょ?」

「あなた…棗さんとの同棲生活一日目から何言ってるか分かってるんですの」

親切心で言っただけなのに、物凄い勢いで呆れた顔をされてしまった・・・
「どうせ笹瀬川さん一人なんでしょ?」

「なんかもう、あなたの当初のイメージが崩壊していることを肌で実感させられましたわ・・・」
当初のイメージって何なんだろう・・・

「その、わたくしは別にかまいませんけどっ、あなたには棗さんが・・・」
とてつもない勘違いをされていた!
真っ赤になっている笹瀬川さんと見るのは久しぶりだった。
「いや、ご飯食べてかないかと言っただけなんだけど」
「そ、それだって大事ですわ!」
「あの世界だってそうだったでしょ・・・」
「あの世界は仕方ありませんわ!それに棗さんがいなかったからいいんですの!全く、あなたという人は・・・」
「で、どうするの?」
はぁ、と彼女は呆れたようにため息をつくと、頷いて見せた。その上で
「棗さんがいいと言ったらの話ですわ」
と付け足した。

鈴にその旨を伝えるべく、僕は尻ポケットから携帯を取り出して開く。
「笹瀬川さんと会ったんだけど、一緒に夕飯食べることにしない?」
という文面のメールを打って、送信ボタンを押した。
メール送信中の、手紙が左へと飛んでいくアニメーションを遮って、携帯をぱたんと閉じる。
「じー」
ぱたんと携帯を閉じると、笹瀬川さんが僕をじっと見ているのに気がついた。
「何?」
「・・・何でもありませんわ」
そう言うと、笹瀬川さんはさっさと歩いていってしまった。
852あのグラウンド(11/29):2008/08/25(月) 19:11:49 ID:2CIpLVD+0
「ちょ、待ってよっ」
「・・・直枝さんは。乙女心というものを少しは理解するべきですわ」

「・・・まったく、どうして私たちはこんな方に・・・」
「え?」
最後に呟いた独り言は、カートを走らせる音と店内のBGMにかき消され、僕には聞こえなかった。
「何でもありませんわ。参りましょう」

すぐに尻ポケットの携帯は震え、鈴からの返信を知らせた。
「ささみだと(∵) 理樹がいいならいい」
ほぼ予想通りの返信を受け取って、笹瀬川さんに見せる。
「はぁ・・・棗さんも棗さんですわね。というより(∵)ってどんな・・・」
「鈴の無表情マーク?」
「無表情で驚くとはまた随分と高度ですわね・・・」
突っ込んだら負けだよ、多分。
「分かりました。ではご一緒させていただきますわ」
そう言って、彼女はカゴの中を見返した。
「ちょっと足りませんわね」
笹瀬川さんはそう言うなり、くるりと方向転換して歩き始めた。
「何が?」
「招待されただけというのはわたくしの沽券に関わります。お夕食、この笹瀬川佐々美が腕を奮って作って差し上げますわ!」


「重いよ、笹瀬川さん・・・」
僕は食材満載のビニール袋を6つも提げて、颯爽と歩く笹瀬川さんに付いていく。
どこからどう見ても荷物持ちだ。
「鈴さんは電化製品売り場でしたわね?」
「うん」
ようやっとエスカレーターまでたどり着いた僕は、足元にビニール袋を置いた。
見れば手は真っ赤、線が幾筋も刻まれていた。
「それにしても、こんなに買っても食べきれないんじゃない?」
853名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 19:11:58 ID:XWfZEi8d0
支援
854あのグラウンド(12/29):2008/08/25(月) 19:13:33 ID:2CIpLVD+0
「何とかなりますわ。ほら、降りますわよ」
危ういところで、置いていたビニール袋を引き上げる。
エスカレーターに挟まらなくてよかった。

僕は重いビニール袋を引きずらないように何とか持ち上げた。
もっと真人と筋肉しておけばよかった、もとい、もっと鍛えていればよかったのだろうか。
真人よ、僕に筋肉の力を!永遠不滅の筋肉の絆を!うおおおおおおおおおおお!
おお軽い、あれほど重かった袋が軽いぞ!
筋肉最高!筋肉の絆最高!イヤッッホォォォオオォオウ!

「・・・直枝さん?」
笹瀬川さんに引かれていた!

「棗さんならあそこですわよ」
笹瀬川さんの指差した先で、鈴は熱心に何かの棚を眺めていた。
「うーみゅ・・・どれにしたらいいんだ」
陳列棚の上に吊り下げてられている看板には『デジタルカメラ・ビデオカメラ』とある。

僕と笹瀬川さんは鈴に気付かれないようにそーっと彼女に近づく。
ビニール袋6つをぶら下げての隠密行動は至難の業だったが、驚いた鈴の顔の見たさはそれを容易に忘れさせた。
負担軽減能力はは筋肉の絆<<<|超えられない壁|<<<鈴への悪戯心であるらしい。
さらば筋肉の絆。僅か1分で敗北した筋肉の絆に敬礼。君のことは多分すぐに忘れる。

鈴が熱心に見ていたのは、どうやらデジカメであるようだった。
新旧様々な小さい箱型のデジカメが、ところせましと棚に並んでいる。
鈴はあれやこれやと説明を読んだり、覗き込んだりしていた。

「りーん」
「ふかーっ!!!!」
855あのグラウンド(13/29):2008/08/25(月) 19:16:18 ID:2CIpLVD+0
あ、鈴が猫化した。
この鈴の表情を見たいがために、僕は後ろから忍び寄ったのだ。
今すぐにでも頬ずりしたかったが、それはさすがにやめておくことにする。
「なんだ理樹か・・・そしてそっちはささせがわささみ」
「お久しぶりですわ・・・と言っても、最後に会ったのは先々週ですから、お久しぶりというほどでもありませんわね」
「まあそうだな」
「お夕飯をご馳走して差し上げますわ。この笹瀬川佐々美の料理の腕の前にひれ伏しなさい、おーほっほっほ!」
すっかり乗り気な上に、鈴と一緒だと何かタガが外れてしまうらしかった。
「こいつばかだ」
「馬鹿とは何ですの!?」
「じゃあくちゃくちゃばかだ」
「棗鈴・・・このわたくしをそこまで愚弄するとは!」
笹瀬川さんがアホの子になった。
「まあまあ」
いつものパターンでバトル勃発しそうなところで、僕が仲裁に入る。
元来ボケばかりのリトルバスターズにおいて、ツッコめるのは僕と笹瀬川さんと佳奈多さんだけだ。
佳奈多さんは思っていた以上、というか過剰なまでの妹思いに加え、天性の天然属性持ち。
笹瀬川さんは鈴のことになると、さっきのようにやたらとアホの子化する癖がある。
佳奈多さん曰く、僕も「筋肉って何なのよ・・・馬鹿じゃないの?」らしいので、多分コンスタントに突っ込める人間など存在しないのだろう。

「デジカメ?」
「うん。喉から猫が出るほどほしい」
猫は出ないよ、鈴。
「なにっ、そうなのか!馬鹿兄貴にだまされたのか、あたしは・・・」
恭介も何言ってるんだよ・・・
鈴は再び視線をデジカメに落とした。
「何で?」
「猫を撮る」
それで話が掴めた。
「あの約束のことか」
ちりん、と鈴(すず)の音を鳴らして頷いた。
856あのグラウンド(14/29):2008/08/25(月) 19:18:10 ID:2CIpLVD+0
猫をアパートで飼うことはできない。
一緒に鈴に同棲の話を打ち明けたとき、唯一鈴が渋ったのはそこだった。
今までのように、猫をどこかに集めて可愛がることも都内では出来ないだろう。
思った以上に鈴の猫に対する執着は強く、正直僕も頭を抱えてしまった。
迷った末に僕が提案したのは、カメラを買って写真を撮ることだった。
「これなら、いつでも猫の顔が見れるでしょ?」
それでようやく、彼女は首を縦に振ったのだ。

「・・・あと、それ以外にもある」
「何ですの?」
鈴の顔がちょっと赤くなる。
僕に助けを求めるような視線。
僕は何となく言いたい理由を把握した。
ダメだよ。ちゃんと自分で言わなくちゃ。

「・・・理樹やみんなと写真が撮りたい」

よく言えたね、鈴。
鈴の頭を、猫に手でブラシをかけるように撫でてやる。
「うう・・・きもちいいのかわるいのかわからん」
上目遣いのトロンとした表情のあまりの可愛さに、本当に僕は理性決壊数センチ手前まで突き落とされた。

「直枝さん、もうちょっと場というものを考えたほうがよろしいですわよ」
「ああ、うん」
それこそ今の表情を写真に撮りたいと思うほど名残惜しかったが、そう言われては仕方が無い。
曖昧に頷いて手を離した。

「で、どういうのがいいの?」
「これとか」
鈴が僕に突き出したのは、猫の写真を宣伝に使っているデジカメだった。
鈴、猫に釣られたね・・・
値段自体は平均より安いものだ。
857あのグラウンド(15/29):2008/08/25(月) 19:20:47 ID:2CIpLVD+0
「買うんですの?」
「うん、約束だからね」
笹瀬川さんにそう返して、僕はその棚の商品引き換え票を取った。


デパートを出るころには、もう夕暮れだった。
時間は5時を回っている。
今から帰って夕飯の支度を始めれば丁度いい時間帯だ。
鈴は先を機嫌よく夕陽の中をスキップしながら、腕の中の紙袋を後生大事に抱えていた。
その後ろを、買い物袋を下げて僕と笹瀬川さんが歩く。

「棗さんは、いつまでも無邪気なままですわね」
「うん。でも僕は、そんな鈴が好きだよ」
「惚気話はあまり聞きたくはありませんわね。詮索するつもりもありませんけど」

確かに鈴は未だに子供っぽい。
こういうときに見せるしぐさや表情。言動。
鈴の持つ純真さの表れだ。

「いつまでも純真さを忘れない心・・・まさに、リトルバスターズの鑑ですわ」
そうだ。僕らはリトルバスターズ。
悪を成敗する正義の味方。
今思うと、なんと子供らしい無邪気な文句だろう。
真人も。謙吾も。僕も。
その恭介の、リトルバスターズの持つ無邪気さにただ惹かれた。
皆何も知らない、純真さの塊だったから。
だからあのとき、僕らは恭介のリトルバスターズに入ったのだと思う。

でも、今の僕らの、僕が作ったリトルバスターズは違う。
あの最後の世界で僕は恭介の後を追った。
あの時の僕も、真人も、謙吾も。恭介も。
皆、無邪気な楽しい永遠の時間など存在しないことを知っていた。
858名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 19:24:21 ID:d6SjzGQZ0
支援
859694:2008/08/25(月) 19:27:12 ID:PE2C5yDnO
携帯から
円滑に投稿できなくて申し訳ないですorz
860名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 19:27:50 ID:lw8rI2XU0
C
861名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 19:28:14 ID:d6SjzGQZ0
>>859
がんば
862694:2008/08/25(月) 19:29:35 ID:PE2C5yDnO
携帯から
863694:2008/08/25(月) 19:31:15 ID:PE2C5yDnO
携帯から
864名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 19:31:42 ID:d6SjzGQZ0
支援
865名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 19:33:57 ID:d6SjzGQZ0
支援
866名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 19:37:12 ID:4kiV12Lj0
支援で育てる
867あのグラウンド(16/29):2008/08/25(月) 19:39:40 ID:2CIpLVD+0
否が応にも知らなければならなかった。
それでもなお、僕らはリトルバスターズとして最後の時間を過ごそうと決めた。
壊れゆく世界のグラウンドで。

今の、この世界のリトルバスターズもそうだ。
最後にリトルバスターズとして集まったときの日。
「またすぐ会えますヨ。また春休み中にでも遊ぼう」
「わふ、またしばしのお別れなのですっ。またお会いしましょう」
「今度はワッフルパーティをやろうねー」
「ああ、是非私も参加しよう。そのときは小毬君や能美女史にはメイド服を・・・ゲフンゲフン」
「いや、皆で筋肉祭りだな・・・へへ、筋肉が疼くぜ」
「何おぅ!?筋肉祭りより筋肉旋風を優先させるべきだ!」
「筋肉旋風ですって!?ヘイ、筋肉カモーン!筋肉革命の前触れに違いないわね!」
「男と男の筋肉関係・・・美しくないです」
「葉留佳やクドリャフカ、皆と毎日会えなくなるのは寂しいわね」
「皆まだ学生ですし、いくらでも遊べますわよ」
皆いつもどおりの雰囲気。卒業のことすらネタにして大騒ぎ(あやさんと真人と謙吾の筋肉旋風には僕とクドも混ざった)。
でも、皆は知っている。
これからどんどん、会える頻度は減っていくであろうことを。
大学生になり、社会人になり、それぞれの家庭を持ったらどうなるか。
無邪気な楽しい永遠の時間など、この世界にも存在しないのだ。
それにはっきり気付いていないのは鈴だけだ。

それに今度の同棲の話だって、全てが無邪気で、楽しい話というわけじゃない。
これは鈴にも話していないし、皆にも話していない。
恭介と僕だけの、苦い現実の話だ。

去年の夏ごろの話だ。
笹瀬川さんの応援のために、恭介が学園に遊びに来ていた日だった。日曜だったと思う。
僕と恭介はふたり中庭の芝生で寝転んで、空を眺めていた。
「ねぇ恭介」
「何だ」
868あのグラウンド(17/29):2008/08/25(月) 19:41:10 ID:2CIpLVD+0
「学校卒業したらさ、鈴と同棲しようと思う」
恭介は寝転がりながら、僕のほうに首を向けた。
その表情は良く分からない。
喜んでいるのか、泣きそうなのか。
「それは単純に、お前らが一緒にいたいから。それだけの理由か?」
「そうだよ」
「嘘つけ。理樹は何にも考えなしにそんなことを言う奴じゃない」
「反対?」
「どっちでもない。半々だ」
そう答えて、また恭介は視線を空に戻した。

「・・・俺のことを考えてそんな結論に達したのだとしたら、お前が鈴と付き合う資格はない」
「鈴への想いは本当だよ。もう婚約までしてるんだから」
「・・・そうか。お前が望んで、鈴もそれを望むなら。俺は受け入れるしかない」
「ごめん恭介」
「別にいいさ。俺は所詮、妹一人満足に守ってやれないかもしれないような人間だ」
「そんなことないよ。僕やリトルバスターズの今があるのは、恭介のおかげでもあるんだから」
「俺のおかげか・・・理樹は優しいな」
「そうかな」
「そうだよ」
それだけのたった数分のやりとり。
僕らは十分すぎるほど、この世の現実をまた実感してしまった。

僕は相当な額の遺産を持っていること。
恭介が働いているのは鈴のためだということ。
大学に入り、学び、生活し、卒業するためにはたくさんのお金が要ること。
恭介がこうやって忙しく働いているのは、そのためだということ。
僕が同棲の提案を恭介にしたのは、そういう含みがあった。
誰もそんなことは言わないけれど、僕も皆も、それを知っていた。
それから僕は、もう一度だけ恭介と打ち合わせをした。
僕も恭介も、できればしたくはない相談だったけど。
869名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 19:41:56 ID:d6SjzGQZ0
支援
870名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 19:42:32 ID:4kiV12Lj0
育てる
871あのグラウンド(18/29):2008/08/25(月) 19:44:20 ID:2CIpLVD+0
鈴の学費だけは恭介が持つ。
他は僕が持つ。
それだけの短いやりとりだった。
その後、そんな相談は忘れたかのように二人で、みんなと久しぶりの野球に興じた。
多分恭介は今度のことを負い目に感じているだろう。
あの家の情報を持ってきたことだって、多分『俺にはこのくらいしかしてやることが出来ない』と思っているからだろう。
だから僕は、恭介を手伝わせたくなかった。


知らないのは鈴だけ。
鈴は無邪気なままだ。
昔の、僕らのように。

僕は、そういう鈴の無邪気さに惹かれたのだろうと思っている。
いつまでも純真で、無邪気な可愛らしさ。
彼女を通して、一体僕は何を見ているのだろう。
過去のリトルバスターズの面影?無邪気で、楽しい永遠の時間?
僕はそれを否定したいと思うけど、たぶんそれは事実なのだろう。
だからこそ、今この世界に、ここにいる鈴をこれからも守り抜く。一緒にいる。愛し続ける。
あの日恭介が握ってくれた手の暖かさを、いつまでも忘れず、ふたりで強く生きていくために。

「こうして棗さんを見ていると、やはりわたくしでは敵わないことを実感してしまいますわね」
「ん?」
「リトルバスターズの皆さんが、あなたをどう想っていたか。知らないとは言わせませんわよ?」
そう言った笹瀬川さんの頬が少し赤く見えたのは、夕焼けのせいじゃないだろう。
多分、笹瀬川さんも僕を想っていてくれたということなんだ。
「・・・うん、知ってるよ。でも僕は、鈴が好きだから」
「ええ。そうでなくては困ります」
そう言って笹瀬川さんは、僕に寂しげに笑った。
「全く・・・この笹瀬川佐々美ともあろう者が、これで二人の殿方に振られてしまいましたわ」
「ごめん」
「謝らないでくださいな。その代わり、だからと言って浮気など許しませんわよ?」
872あのグラウンド(19/29):2008/08/25(月) 19:46:02 ID:2CIpLVD+0
「はは、それはないよ」
「安心しましたわ」

「おい、理樹ー!」
鈴が楽しげに手を振っている。
「行こうか、笹瀬川さん」
「ええ」
夕焼けは落ちようとしていたけれど、鈴の太陽のような笑顔はずっと輝いたままだった。


///

「出来ましたわ!」
小さいちゃぶ台に、ところ狭しと美味しそうな中華料理の大皿が並んでいる。
酢豚に麻婆豆腐、チンジャオロースー、チャーハンなどなど。
僕も手伝ったけど、笹瀬川さんの中華料理にかける情熱は凄まじかった。
相当な量で、これは3人で食べきれるのか少し不安になったが、濛々と立ち上る湯気と、鼻を刺激する香辛料の香りが食欲をそそる。
「わたくしの手にかかればこの程度お手の物ですわ!おーほっほっほ!」
「うーむ・・・これはささみの勝ちだな」
鈴が珍しく負けを認めた。
「じゃあ、冷めないうちに頂こうか」
「ええ、頂きます」

まずは麻婆豆腐を、僕と鈴の分を大きなスプーンで取り分ける。
「頂きます」
箸で一口め。
「か、辛ッ!」
山椒と唐辛子の刺激が僕の舌を刺す。
覚悟していたはものの、一気に全身から汗が吹き出るような気がした。
しかし水を一口含むとまた口に運びたくなる魔力を持つ料理だった。
「どうでしょう?あまり時間がなかったものですから、辛味の深さがちょっと心配ですわね」
「凄く美味しいよ!・・・辛っ」
873あのグラウンド(20/29):2008/08/25(月) 19:47:18 ID:2CIpLVD+0
また水を一口。
「お褒めに預かり光栄ですわ」
同じく鈴も辛さのあまりスーハーしていた。
「うう・・・からい」
でも鈴も水を一口飲んでまた一口食べる。
「からい!」
以下ループ、という感じだった。

次はチャーハンを口に運んでみる。
ゴマ油とご飯のパサパサ感、ちょっと薄口の味付けが最高にマッチしていた。
これは旨い、旨すぎる・・・ッ!

そしてチンジャオロースー。
チャーハンと一緒にいただく。
パクッ。

僕 の 味 覚 が 有 頂 天 に な っ た !
この喜びはしばらくおさまることをしらない。
あの世界で食べた味にもっと磨きがかかり、涙が出るほど美味しい料理だった。
このままじゃ僕の寿命がエモーションでマッハなんだけど・・・
「これは笹瀬川さん・・・反則だよ・・・」
「それほどでもありませんわ」
「やはり笹瀬川さんは天才的だしかもこれだけおいしいのに謙虚にそれほどでもないと言った!」
「直枝さんがだいぶ壊れてるような気がしますわ・・・」
「どうやってそれが僕が壊れてる証拠だよ?・・・旨い・・・旨すぎる!」
止められない止まらない、チンジャオロースー。

「あたしも料理が上手くなったら、理樹にこう言ってもらえるのか」
「うん・・・どちらかというと大賛成だよ・・・美味しいなさすがチンジャオロースー美味しい」
「理樹がおかしくなってるぞ。ささみ、何かまぜたのか」
「Bu●ont粉末という笹瀬川家秘伝の粉を混ぜましたわ。うん、おいしい」
「別にあたしが食べても何ともないぞ。どうしたんだろうな、理樹」
874名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 19:47:19 ID:d6SjzGQZ0
支援
875あのグラウンド(21/29):2008/08/25(月) 19:48:37 ID:2CIpLVD+0
「まあ、美味しいと言ってくださったことですし、何でもいいですわ」
「うーみゅ、そうなのか」
「ああうまい、きた、牛肉きた!これで勝つる!」

それから、すっかり皿が空になるまでの十数分、僕は超ハイテンションで暴走していた。
あんなに美味しかったから仕方ないよね。


お皿も空になり、3人で色々なことを話した。
次いつ集まって遊ぼうかとか、笹瀬川さんはどのあたりに住んでるだとか。
先月相川君を完全に振ったとも言っていた。ごめん相川君。
あと笹瀬川さんがときどき鈴に料理を教えてあげてくれることになった。
鈴が料理を普通程度に出来るようになったら、一緒に二人で台所に立てるようになるかもしれない。
その様子を頭に浮かべてちょっとにやにやしたり。
ちょっと前に見た真人のボケについてとか。
まさか全身にマジックで『筋肉』と書き始めるとは思いもよらなかったなぁ。
この間開発されたマッスル・エクササイザーフォースが感動的に美味しかったことも話した。
あれはとてつもなく美味しかったのだけれど、真人が筋トレしながら適当に作ったものなので作り方が分からない。
そのペットボトル2リットル分しか飲めなかったことなどなど。
話の種は尽きなかった。


「じゃあ、そろそろお暇しますわ」
そう言って笹瀬川さんが立ち上がったのは、もう9時を回ってからだった。
「もう帰るのか」
「家に帰ったら10時前ですわ。明日の準備もしなければなりませんし。それに・・・」
笹瀬川さんは僕に耳打ちした。
「一日目くらい、ゆっくりとその・・・なさりたいでしょう?」
言った笹瀬川さんが赤くなっていた。
「はは・・・」
まあ、当然そのつもりだ。
明日も休みだしね。
876あのグラウンド(22/29):2008/08/25(月) 19:50:32 ID:2CIpLVD+0
「ちょっと待ってろ」
鈴が和室に入って、何かを持ってくる。
「写真、撮ろう」

笹瀬川さんと僕が顔を見合わせる。
まさか鈴が、自分から写真を撮ろうと言い出すとは・・・
「いやか?」
ちょっと鈴が萎れる。

「ううん、写真を撮ろう。笹瀬川さんもいいよね?」
「ええまあ・・・それにしても意外ですわ」
「正直僕もだね」

「よし、理樹たちはそこらへんに立っててくれ」
鈴がカチャカチャとデジカメをいじって、デジカメ右上の赤いライトを点灯させる。
多分タイマーだろう。
それをキッチンテーブルに乗っけた。
「点いたか?」
「うん」
「・・・ようし」
鈴がこっちに走ってくる。
そんなに全力疾走しなくても間に合うから・・・って!?
「理樹っ」
鈴が僕に飛びつく。
「う、うわ、鈴?」

パシャッ!というフラッシュ。

鈴が持ってきたデジカメを覗き込むと、戸惑う僕と、僕に飛びついた真っ赤な顔の鈴、隣で呆れ顔の笹瀬川さんがいた。
でも何だかんだで幸せな写真だった。
これはこれで、残しておきたいと思ったので、鈴に保存を勧めた。
877あのグラウンド(23/29):2008/08/25(月) 19:51:35 ID:2CIpLVD+0
「もう一枚、今度はきちんと取りませんこと?」
笹瀬川さんが提案した。
確かに、あれ一枚というのも寂しいだろう。
「わかった」

鈴は今度は長めにタイマーを設定すると、悠々とこちらに歩いてきた。
「理樹、だきしめてくれ」
「ええええ!?」
「早くしろっ」
仕方なく、また赤くなっている鈴を抱き寄せる。
「あんまり見せ付けないでくださいます?」
「ごめんね」
「まあ、そのくらいのほうが宜しいのかも知れませんが・・・」
今度は万全(?)の状態でフラッシュが光った。
今度のデジカメの液晶には、にっこりと笑う僕と鈴、ちょっと苦笑気味に微笑む笹瀬川さんの姿が写っていた。

///


笹瀬川さんが帰って、とりあえずお風呂を入れてお皿を片付けることにした。
ついでに和室に二人並べて布団を敷いた。
今からちょっとドキドキする。
こうやって毎日一緒に寝られると思うと、心が躍った。

やはりというかまあ普通に考えて、浴槽は二人で入れるほど大きくない。
「先に鈴、入っていいよ。皿の後片付けしておくから」
「いい、理樹が入れ。それはあたしがやる」
「それじゃお湯がもったいないでしょ」
「うっさいぼけーっ!さ、先にはいってろ!」
鈴の赤い顔をもっと見ていたかったが、先にお風呂をいただくことにした。
というか、鈴は何をするつもりだろう。
878あのグラウンド(24/29):2008/08/25(月) 19:52:32 ID:2CIpLVD+0
僕は脱衣所で服を脱いで下着を脱いだ。
少し身体を流してから浴槽につかる。
僕は男としては小柄ではあったけど、さすがに浴槽は小さい。
僕はちょっと膝を抱えるようにしてお湯につかった。

明日の予定と、やりのこしたことはないかを確認する。
明日は家具の運び込んで荷物を入れて、後大家さんに挨拶に行かないと。
家具を運ぶ前に、もう一度綺麗に掃除しておくべきかな。
今日は一日中ドタバタしっぱなしだったから、それが終わったら鈴とダラダラ過ごすのもいいだろう。

持ってきたシャンプーで髪の毛をゴシゴシやりながら、これからに思いを馳せる。
二人で一緒に春のアスファルトの道を歩き、大学へと向かう姿。
鈴とこの部屋でレポートに頭を悩ませる姿。
一緒に料理を作る姿。
お風呂には一緒に入れないけど、洗いっこするくらいならできるかな。
そしてその後・・・
「ボドドドゥドオー」
僕は魂の叫びを抑えながら身体を洗い、お風呂を出た。

お風呂を出ると、鈴が携帯をいじりながらちゃぶ台の前に座っていた。
「上がったよ」
心なしか鈴の顔が赤い。
「理樹は先に布団に入ってろっ」
これは何か吹き込まれたのか・・・
いずれにしろ、悪い話ではなさそうだ。
多分来ヶ谷さんかあやさん、恭介あたりがけしかけたんだろう。
彼らの粋なはからいを期待して、僕は和室で寝転がって鈴を待つことにした。



「・・・理樹」
鈴がそこにいた。
879あのグラウンド(25/29):2008/08/25(月) 19:54:34 ID:2CIpLVD+0
いや、そこまでは普通なのだが。
その・・・格好というか服が。いや、下着か?
「誰に渡されたの、それ」
「くるがやだっ」

その、鈴の格好というのが・・・ボドドドゥドオー!
まず黒い下着だけというのが異常だ。
鈴はいつからこんな大人っぽいのを着けるようになったんだ?
それにその、下着というのがえろい。
男の心を刺激してやまないというか、完全にそれ向けの専用下着であることは間違いなかった。
さらにだ。その鈴の下着は、妙に透けている。
大事というかまあ、そのところ以外、うっすらと透けて見えるのだ。

「・・・理樹」
鈴は部屋の電気を消すと、僕の背中に胸を押し付けた。
「めちゃくちゃ、いやもうくちゃくちゃ恥ずかしい」
そのしぐさというのがまた、胸を押し付けているようで。
鈴の胸は最近とみに成長し、今はバストは82,3くらいあったはずだ。
つまりそこそこ胸があるわけで、これはその・・・えーと。
興奮せざるを得ない。
「・・・誰に教わったの」
「あや」
げげごぼしながら言ってる姿が目に浮かぶ。

「ほら、さっさと服ぬげ」
そう言われて、Tシャツとスウェットを脱ぐ。
これで僕は下着一枚だ。

「こっちむけ」
鈴に言われるがままに、後ろを振り向く。
「っ!」
鈴に唇を奪われる。
880694:2008/08/25(月) 19:56:23 ID:PE2C5yDnO
携帯から

スレに長めのSSを投下するのは初めてなんだ
手際悪くてごめん
881694:2008/08/25(月) 19:59:39 ID:PE2C5yDnO
携帯から
882名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 19:59:46 ID:ab+8PMVp0
支援
883名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 19:59:47 ID:d6SjzGQZ0
支援
884名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 20:00:14 ID:lw8rI2XU0
C
885694:2008/08/25(月) 20:01:00 ID:PE2C5yDnO
携帯から
886あのグラウンド(26/29):2008/08/25(月) 20:01:09 ID:2CIpLVD+0
で、唇を割られてディープキス・・・までは良かったが、何か変な味がする。
「・・・っ」
鈴が離れると、妙に身体が熱い。
主に、身体の一部分が。
「・・・何したのさ」
「・・・きょーすけが持たせてくれた薬。するときに口に入れてキスしろって」
「・・・恭介・・・」
特製の媚薬か何かを飲まされたらしい。
というか、唾移しだけでそんなに効くって・・・危なすぎないか、それ。
そうこう言ってるうちに、本格的に媚薬が効き始めた。
「ん・・・」
僕と鈴は恭介の媚薬に支配されつつあった。
キスをして、鈴の身体を揉みしだく。
異様なほど鈴の身体も熱く、ちょっと下着の上から触っただけでも敏感に反応する。
「う、あっ」
鈴が僕のものに手を伸ばして、さすっている。
しかも、手つきが滅茶苦茶上手い。
・・・あやさん、一体何を教えてるんだ・・・

鈴のそこは、もう濡れまくっている。
「ん、ああああっ!」
その特徴的な下着の上から軽くそこを撫でただけで、鈴が絶頂に達した。
ちょっと待ってよ恭介と来ヶ谷さん・・・

その後、僕が鈴の中に入れるまで、軽く鈴は数回絶頂に達していた。
しかも僕の記憶が正しければ5,6回戦まで行ったはずだ。
僕が意識がまともに戻ったとき、半分鈴は失神したように寝込んでいた。
全身、特に下半身にかけて僕の精液でドロドロになっている。
今日の日付から考えて安全日だからまだ良かったけど、これ日を誤ったらやばかった・・・
リトルバスターズ超人ユニットの来ヶ谷さんと恭介とあやさんのコンビは本当に危険だ。

///
887あのグラウンド(27/29):2008/08/25(月) 20:02:42 ID:2CIpLVD+0
数日後。
家にパソコンが無いので、鈴がコンビニのコピー機で写真をコピーしてきた。
僕と鈴と笹瀬川さんの写真が最初の二枚、あとは猫の写真と僕とのツーショット。
鈴はそれと一緒に買ってきたらしいアルバムを開いた。
「よしっ、まず一ページ目を貼ろう」
一ページに写真が丁度2枚貼れるようになっているらしい。
一ページ目の上に貼ったのは、あの遠き日の写真。
あの蜂退治のときの記念撮影だ。
遠慮がちに笑う僕、暴れる鈴と押さえつけて満面の笑みの恭介。
焼け焦げた服で笑う真人。苦笑気味の謙吾。

1枚目の下には、あの修学旅行の後、土手で撮りなおした集合写真。
僕と鈴を中心に、恭介。謙吾。真人。笹瀬川さん。小毬さん。クド。葉留佳さんと佳奈多さん。あやさん、美魚さん、来ヶ谷さん。
888名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 20:03:07 ID:d6SjzGQZ0
>>886
あや最強&支援
889あのグラウンド(28/29):2008/08/25(月) 20:04:13 ID:2CIpLVD+0
2ページ目は何を貼ろう?
「そうだな」
そう言って僕らが選び出したのは、僕と鈴と笹瀬川さんの写った2枚の写真。
「これは、はじめてふたりで暮らした日だからな」
笹瀬川さんが聞いたら苦笑するだろう。
何で次の日のツーショットの方を貼らないんですの、と。
この写真は、僕が鈴と初めて本当の意味で一緒に生きることができた一日目だから。
3ページ目にはツーショットを貼った。
僕と鈴が、本当に幸せそうに、笑いを浮かべている。

「なあ理樹」
「なに?」
「・・・ずっと一緒にいてくれる?」

ずっと一緒、か。
本当の意味でずっと一緒、なんて有り得ない。
いつかの遠い日、別れの日がやってくるのだろう。
あの世界のように。
あの写真に写る姿さえ、いつの日か風化して跡形もなくなってしまうのだろう。

「僕は、鈴を守るって決めたから」

あの終わらない世界が終わろうとするまで、目一杯遊んだように。
崩れ行く世界で、あの日僕らが野球をしたように。

「そうか」

鈴と一緒に、生きていく。
890あのグラウンド(29/29):2008/08/25(月) 20:04:56 ID:2CIpLVD+0
あとがき

どうも、めちゃくちゃ投下に手間取って、gdgdになってすみませんorz
しかも超長文かつ駄文でごめんなさい\(^o^)/
エロなんて書けねーよ、何でこんなに理不尽なんだよ・・・ちくしょおおおおおおおおおおお!
1週目リフレインエンドのあと、さささ√を経て鈴とくっついたことにしています。
理樹と鈴とあと誰か欲しいなと思っていたのですが、個人的な書きやすさとお気に入り度でさささを起用しています。
後あや(沙耶)を出したのは完全に趣味です。嫌な人は脳内で削除お願いします。
今回シリアス分を入れたのは、どうして理樹は鈴が好きなのかを補完したかったからです。
随分強引な解釈をしていますが、理樹が鈴を好きな理由を自分なりに説明しようと頑張りました。

実はSSを投下するのはこれが初めてです。
こんなの鈴じゃねーよマジ>>694氏ねよとか指の筋肉鍛えなおせなど、ご意見や批判等お待ちしております。
891名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 20:05:54 ID:d6SjzGQZ0
>>890
面白かったです&GJ
892名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 20:13:42 ID:hJiEClbQ0
惜しみない拍手を送ろう
893名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 20:14:51 ID:ab+8PMVp0
うむ、良作だ
894名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 20:19:55 ID:awkTkgHK0
有頂天で噴いちまったぜwww
895名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 20:24:37 ID:lw8rI2XU0
GJ!
さささと3Pすんのかと思って焦っちまったぜ
…ふぅ
896名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 20:38:10 ID:c3CxbUgU0
ふぅ・・・
またいつか投下してくれ
全裸で待ってる
897名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 20:39:47 ID:u/akv0nL0
全員揃ってこの結末を迎えてるというその事実だけで、
なんというか、いいもんだなあと思えてしまう俺がいる。
898名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 20:41:37 ID:c3CxbUgU0
俺も時間があれば久々にSS書いてみるんだがなぁ・・・
899694:2008/08/25(月) 20:48:02 ID:2CIpLVD+0
皆さんのお言葉に俺号泣(TT)
また時間が取れればSS書きたいです。

gdgdになってしまったのと、レス投下の関係上上手く改行をすることが出来なかったのが心残りかな
ちょっと加筆修正してから、保管庫かtxtファイルで投稿しておきたいと思うのですが、良いですかね?
900名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 20:53:49 ID:Peut26To0
いやーよかった!
初めてとは思えんな
終始ニヤニヤしっぱなしだったわ
こんくらい長いほうが読み応えあっていいよ!
投下は大変そうだけどねw
保管庫に投稿はいいと思うよ

つぎは「同棲1周年の日」くらいで頼むわ

901名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 20:58:29 ID:7CZzuGVo0
理樹ブロント意外と違和感なく想像できてしまったw
あと写真のくだりが良かったぜ
902名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 21:01:20 ID:UQt+m/s+0
俺のエクスタシーが有頂天に達したー!!
903名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 21:48:22 ID:fHhkSKkF0
なんか読んでてこっちまで幸せな気持ちになれたよ。ありがとう。
904694:2008/08/25(月) 22:03:05 ID:2CIpLVD+0
保管庫に亡霊Sとして登録させていただきました。
本当にありがとうございましたm(__)m

この流れなら言える
鈴は俺の嫁
905名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 22:05:14 ID:Peut26To0
なーに寝ぼけたこといってんだ
鈴は理樹の嫁にきまってんだろ
自分で書いといて呆けたか
906名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 22:36:51 ID:wHOJv9Lc0
ちょwwいつのまにこんなことにwww
超GJ!
907名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 23:40:07 ID:4Q6LjHmP0
694氏、お疲れさまです。

さささが名脇役で、
さささ好きの私としては、
とても楽しく読ませて頂きました。

マジでグッジョブ!
908名無しさんだよもん:2008/08/25(月) 23:58:10 ID:O4BKre7iO
規制でGJすらまともに言えない僕を笑ってほしい
だから携帯で、最高のGJを贈りたい
909名無しさんだよもん:2008/08/26(火) 00:25:35 ID:uP9wA/Az0
超GJ!!

なんかSS書きたくなってきたな…だけど俺はDNMLしか作れないorz
SSとDNMLは似てるようで微妙に違うしなぁ(あくまで個人的な主観)
910名無しさんだよもん:2008/08/26(火) 00:31:56 ID:q0aAR2jW0
>>910
ならいま投下されたのをDNMLにするのはどうだ
911名無しさんだよもん:2008/08/26(火) 00:44:15 ID:tsx20JFC0
今読んだGJ
912694:2008/08/26(火) 00:47:43 ID:xs2P368c0
DNML化とか、してくれたら凄く嬉しいなぁ
たぶんDNML向きというか、状況描写の薄いSSなのでやりやすいとは思うんですが
というかこういう話が出てきたこと自体、作者は物凄い嬉しいです(TT)

向こうの保管庫で一声かけていただければ、私の作品はいくらでも使用してくださって構いませんよ。
というか二次創作に著作権もへったくれもないよね。

>>910
何故か今日は突っ込む気にならない(∵)
913名無しさんだよもん:2008/08/26(火) 02:31:56 ID:R7fVm1r6O
久々に胸が温まる良いSSを読んだぜ、GJ
しかし大半が民安声だと思い出すと……w
914名無しさんだよもん:2008/08/26(火) 06:49:37 ID:uP9wA/Az0
>>910 >>912
うーん、このSSはDNML化はちょっと難しいですかね。
DNMLには"原作に使用されている素材しか原則使用できない"ってゆう縛りが
ありますしねぇ。(これの場合佐々美の私服立ち絵が無い等々)
915名無しさんだよもん:2008/08/26(火) 07:38:13 ID:kn0gJCkvO
ずっと民安のターン!!









GJ!
916名無しさんだよもん:2008/08/26(火) 07:48:21 ID:yTG1MrjP0
悲しかった。でもcool!
917名無しさんだよもん:2008/08/26(火) 19:11:19 ID:MeutCbV+0
>>694……好きだぜ!
918名無しさんだよもん:2008/08/27(水) 11:11:01 ID:oo0es4eq0
>>694は偉いなあ。
みんなも見習えよ。
919名無しさんだよもん:2008/08/27(水) 22:39:58 ID:jMUfOWHM0
このスレの保管庫って?
>>3のは404だけど
920名無しさんだよもん:2008/08/27(水) 22:49:36 ID:IffzYlkI0
ここ
テンプレのは移転前のアドレスだね
ttp://participation.clannad-tv.com/lb_ss/
921名無しさんだよもん:2008/08/27(水) 22:58:51 ID:jMUfOWHM0
>>920
サンクス
922名無しさんだよもん:2008/08/27(水) 23:15:08 ID:7eiZuuPdO
>>919
このスレ覗くの久しぶりなんだが
厳密にはテンプレのはエロなしの一部が投下されてるだけで
ほとんどは過去ログあさるしかなかったような
さらに自作絵やDNML作品はもう見れない、かな?
923名無しさんだよもん:2008/08/28(木) 01:52:47 ID:zQ4BUx9M0
SS投下するぜー
ヤマもなくオチもなくみおちんとキスするだけのヤツを
そういうのが嫌いな人はスルー推奨
9241/4:2008/08/28(木) 01:55:55 ID:zQ4BUx9M0
場所は学校の中庭。時間は昼休みの中ごろ。
そんな中で僕が何をしているのかと言うと、中庭にある大きな樹に背を預けて座っている。
もちろん一人ではない。
僕の腕の中には最愛の人である美魚が、穏やかな寝息を立てている。
最初は僕の隣で体重を預けてくれているぐらいだったけど、本格的に寝入ってしまうとそのままの体勢ではバランスが悪かったようで、僕にしなだれかかって来てしまった。
そこで、ちょっとだけ美魚の細い体を持ち上げて体勢を変え、今では完全に僕の胸に背を預けている状態だ。
僕の腕は美魚のおなかのところに回しており、男子の中では比較的小柄な僕の体より小さな美魚は、まるですっぽりと僕に収まっているような感じになっている。
こうしていると、なんだか美魚の全部を包んでいるような気持ちになり、すごい充実感が胸にこみ上げてくる。
ほっそりとした美魚の体をきゅっと軽く抱きしめると、女の子特有の柔らかい感触と温かみが肌に伝わる。
なんというか、とても安らかで気持ちのよい、最高に幸せな昼下がりだ。

ふと目線を落とす。
そこには可愛らしく寝息を立てる美魚の寝顔があった。
僕の美魚。もう、絶対にどこへも行かない、行かせない、僕の大切な人。
そんなことを考えていると、脳裏に先ほどの会話が浮かんできた。
美魚の寝顔を見たいといった時、顔を真っ赤にして慌てていたあの表情はとても可愛かった。
ちょっと拗ねているような感じだったけど、それでも今はこうして無防備に僕にその寝顔を晒している……。
9252/4:2008/08/28(木) 01:58:09 ID:zQ4BUx9M0
目線は動き続ける。
美魚の頭の上に飾られている真っ赤なカチューシャ。
風にが吹くごとに軽くたなびく髪。
女の子特有の長いまつ毛。
細くすらりとしたラインを描く首元。
そして、寝息を立てている小さな赤い唇。
(世の中には異性の食事姿にエロティシズムを感じる人がいるらしいですが―――)
先ほどの美魚の言葉が、ふと脳裏に浮かんだ。
あいや、確かに食事している美魚の唇にちょっと意識が向いたけれども別にそういう嗜好は持ってないつもりだ。
結局なんだか誤解されたままだったけど、僕が唇に意識していたのはあの時のキスを思い出してしまったからで――。
自分で思い返してなんだが、キスという単語が頭をよぎった瞬間に気付いた。
目線は美魚の唇から全く離れず、ただじっとその一点を見つめ続けた。
無意識に呼吸数が増え、ソレにあわせて鼓動が大きくなるのを感じる。
急激にのどが渇いたような衝動がこみ上げてくる。
意識してしまえばそこで終わりだということを今知った。

(キス……しても、いいかなぁ……)

じーっと美魚を見つめていたら、そんな言葉が頭をよぎった。
確かに美魚とは何度もキスをしている仲だし、それ以上のこともしてしまっている。
しかし、寝ている相手の唇を奪うというのはどうなんだろう……?
美魚の寝顔をもう一度覗いてみたら、そんなことばかり考えてたためか、視線は唇に釘付けになってしまう。
そこでやっと気づいた。
自分の心臓は早鐘のように鼓動を鳴らし、喉は何日も水分を取っていないかのように渇き、喉からの呼吸音が耳に響く。
なんと自分ははしたないのか……。こんな穏やかな昼下がりに、恋人に対して、その……
興奮している、だなんて……。

「……………んっ……」

見つめ続けていた美魚の唇からいきなり漏れた音に、ビクッと体が硬直した。
ヤバイ、起きたか?
9263/4:2008/08/28(木) 01:59:14 ID:zQ4BUx9M0
きっと自分の顔は今真っ赤になっているだろう。そんなところを見られたら、絶対に怪しまれるはずだ。
と、そんな自分の緊張とは裏腹に、美魚は少し身をよじらせただけで、また寝息を立て始めた。
ちょっと緊張しすぎていたかな。……いや、なんかそういう問題ではない気もするけど。
兎にも角にも、正直なところ自分で自分が収まりつかないので、キスをしてしまおうと思う。
我ながら節操が無いというか、もう少し場をわきまえるべきなんだろうなとは思いつつも、若い衝動は抑えきれない。
自分にここまで度胸があったなんて驚きだな……とかなんとか、そうして自分に決心と言い訳を付け、美魚の唇まで少しずつ少しずつ顔を近づけて―――美魚と、目が合った。

「………………………………………………………。」
「………………………………………………………。」

長い沈黙。
お互いに言葉は無い。
鼻息までかかるような距離に顔を近づけさせているが、その状態のまま微動だにしない。というか、出来ない。
そりゃそうだ。身動きの取れない女の子の唇を無理やり奪うだなんて、恋人同士でも許されるかどうか。状況次第では殆ど強姦だ。
一気に冷めた頭のままで、長い長い、なんだか何時間も経ったんじゃないかという硬直時間の末に、美魚が一度あけた目を再度閉じた。
……あれ? 目を閉じた?
というか、なんだか少しだけ唇をこちらに向けているような……。
求められている……のかな?
ちょっとだけ美魚の大胆な行動にどぎまぎしたが、据え膳食わぬわなんとやらというか。
そのまま顔をさらに近づけ、そして、唇を合わせた。

「んっ…………。」

軽く唇を美魚に押し付けるような体勢を続ける。
あたたかい。
やわらかい。
なんだか一瞬で世界から自分たちだけが切り離されたような錯覚。
それほどまでに美魚とのキスは幸福感に溢れ、刺激的であった。
端的に言うと、すんごい気持ち良い。
そんな感じで幸せに浸っていたら

「ん……んー………。」
9274/5 計算間違えた:2008/08/28(木) 02:00:13 ID:zQ4BUx9M0
! 美魚の方から唇を押し付けてきた!?
気のせいなんかではなく、美魚から確かな心地よい圧力を感じる。
負けじと、こちらからもそれに応えるように体を抱きしめる腕に力を込める。
美魚のほっそりとした体から、暖かな体温と柔らかさに加えて鼓動までもが伝わってくる。
唇の方もただ合わせるだけでは飽き足らなくなってきて、相手の唇を唇で甘噛みする。
そうしたら、美魚も同じように唇を動かしてきた。
唇と吐息が絡み合い、お互いの熱を交換し合う。
まるで儀式のようなその行為は、しばらく続いた後に僕が顔を離した事で終わりを告げた。
美魚の顔を改めて覗く。
頬はほんのりと赤く染めらており、少し汗をかいているようにも見える。
先ほどまで閉じていた瞳はすでに開けられており、まるでこちらを伺うかのように視線を向け続けている。
錯覚か、あるいは僕の都合の良い妄想かもしれないが、その奥から情欲のようなものを感じ取る。
まるで僕を欲しているかのような―――

「………直枝さんは………。」

と、黙ったままで美魚と見詰め合っていたら美魚が口を開く。
少しだけ息は荒く、顔全体を真っ赤にさせながら唇が動く。

「…………女性の寝顔に興奮する性癖の持ち主でもあったのですか……。」

そして、ガクリと力が抜けた。
9285/5:2008/08/28(木) 02:00:47 ID:zQ4BUx9M0
「ちょ、ちょっと美魚? ていうか『も』って……」
「……少々迂闊でした。目を開けたら、まさかキスされそうになっているとは夢にも思いませんでしたから……。」

なんだか止めようが無く美魚はまくし立て始めた。
なんだかこのままだと「いつものパターン」と化して、今後とも僕によく分からない性癖が大量に付加され続けるような、イヤな予感がした。
そして、あわてて止めようとしたのだけれども。

「……ですが……そんな直枝さんを知ることが出来たのも、素敵なことなんですよね……」

あぁ、なんというか、そんなセリフを本当に嬉しそうに言われてしまうと遮るのに躊躇われてしまう。というか無理。
きっとこんな感じで僕と美魚は過ごしていくんだろうなー、とそんなことを思っていたところで美魚を見る。
……先ほどと同じように、顔はこちらを向けたままに瞳を閉じていた。
なんというか、今日の美魚は凄い積極的だなぁとか、そんなこと考えてる間には既にこちらもまた唇を重ねていた。
今度は最初から少し荒々しく、こちらから押し付けるように唇を当てる。
驚いたかのように軽く体をすくめる美魚だが、すぐに唇を合わせてくる。
お互いの唇を食べあっているかのような、柔らかい行為。
刺激を、快楽を、お互いの存在を求め合う。
美魚はここにいる……そして、僕もここにいる。
なんだか唐突に始まったキスだけれども、それがなんとも暖かで、幸せだった。

「………大好きですよ……直枝さん……。」


ちなみに、お互いがキスに夢中になりすぎて授業に遅れかけたのは、まぁ、お約束ということで。
929あとがき的なにか:2008/08/28(木) 02:11:54 ID:zQ4BUx9M0
こんな電波に付き合って全部を読んでくれた人がいるならとても嬉しい。
というか、これはSSなのか?
まぁいいや。なんかとりあえずだだ甘い感じのものが書きたかったんだ。それだけです。

ご指摘、ご忠告、感想、批判、誹謗中傷、などがあればとても嬉しいです。
それでは。
930名無しさんだよもん:2008/08/28(木) 02:13:56 ID:8sMq6iGP0
GJ!!
美魚ちんと理樹の甘甘っぷりが良かったよ
931名無しさんだよもん:2008/08/28(木) 02:16:01 ID:ipRlcSPF0
>>929
終始おぎおぎが止まらなかったよ乙だ!三 (/≧▽≦)/
932名無しさんだよもん:2008/08/28(木) 08:49:07 ID:cCsoFbAW0
>>929
謙遜する必要は無いさ。
激甘だが、それがいい。
933名無しさんだよもん:2008/08/28(木) 14:33:24 ID:doM5Fy4xO
>>929
激甘ね……激甘
934名無しさんだよもん:2008/08/28(木) 14:41:27 ID:jFtAjEzM0
今、こいつ同じこと二回言ったぞ。
935名無しさんだよもん:2008/08/28(木) 16:32:33 ID:7OyXelgt0
>>934
きっと>>933なりに意味があったんだよ…そっとしておいてあげようよ



つーか、むしろかな(ry
936名無しさんだよもん:2008/08/28(木) 17:46:25 ID:Y3+dv306O
佳奈多は侮辱の時に二回言うんだぜとマジレス

最低ね私・・・最低
937名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 01:24:01 ID:iNz0nYOK0
恥知らずだな…
938名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 02:11:05 ID:MXmAGhrs0
恭介「なりきり対決をしよう」
理樹「は?」
恭介「俺達メンバーの中でクジを引いて、そいつになりきって話す」
謙吾「・・・つまり何か、もし俺が能美の名前を引いたら、俺は能美のように振舞わなければならないということか?」
恭介「そうだ」
謙吾「・・・・・・これは、これは負けられん・・・!」
理樹「って謙吾やる気なの!?」

恭介「と、言うわけで会場も設置してみた」
真人「はええなおい」
鈴「・・・こいつ馬鹿だ」
恭介「ふ、馬鹿で結構。対決は一対一、別に名前は変えなくていい。そんで相手から素の言動を引き出した方の勝ち」
理樹「似てないことやられたら?」
恭介「周りからダメ出し三回で負けだ」
クド「面白そうな大変そうななのですー・・・」
恭介「おっと、忘れてた。相手に対してキモイとかそれに類する言葉で突っ込みいれたら無条件負けな」
鈴「にゃんだと!?」
理樹「鈴、最有力だね、それ」
鈴「ううううう」

恭介「と、言うわけで試合の組み合わせはこのクジで決める」
唯湖「ほう。どのようになるか楽しみだ」
恭介「楽しんでる場合じゃないぞ、来ヶ谷。第一試合はお前と理樹だ」
理樹「ええ!? いきなり僕!?」
唯湖「ほほう。理樹君がどのよーななりきりを見せてくれるか楽しみだよ」
理樹「うう、いきなり大変な相手だー」
恭介「よし、誰のまねをするかクジを引け。・・・引いたな。よし、壇上に上がれ。合図したら開始だ」
理樹「こ、これは、・・・・・・・う、うーん・・・よ、よし」
唯湖「ふ、造作もない」
恭介「よし、覚悟はいいな。ファイト!」
939名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 02:12:33 ID:MXmAGhrs0
唯湖「よう、理樹。浮かない顔してるな、どうしたんだ?」
美魚「この口調は恭介さんのようですね」
恭介「のよーだな」
唯湖「なんだなんだ? 悩み事か? 水臭いな理樹、俺に内緒なんてよ」
理樹「(にっこり)あ、ゆいちゃん〜」
唯湖「ぐはっ」
真人「って、小毬かよ!」
恭介「来ヶ谷、ダメ出し1」
理樹「何でもないよ〜。ちょっと考え事〜」
唯湖「そ、そうか。ならいいんだが・・・」
理樹「あ、そうだ。あのね〜、ゆいちゃん」
唯湖「・・・・・・くっ」
鈴「何で理樹あんなに小毬ちゃんの真似上手いんだ!?」
小毬「わ、私に聞かれても〜」
理樹「ふぇ? ゆいちゃん、どうしたの〜?」
唯湖「(きょ、恭介氏っぽく、恭介氏っぽくだ・・・)」
理樹「ゆいちゃんってば〜?」
謙吾「理樹の奴、妙に楽しそうだな」
クド「わふー、しかも上手なのですー」
美魚「普段やられてばかりの来ヶ谷さんがあからさまにダメージを受けているのが楽しいのでしょう。やはり直枝さんは隠れドSですね」
小毬「ゆいちゃん顔真っ赤だねぇ」
理樹「ゆいちゃん、ねえ、どうしたの〜、ゆいちゃん〜(既にノリノリである)」
唯湖「こ、こんなん耐えられるかああああああああああああ!!!!」
恭介「ほい、来ヶ谷失格」
唯湖「くっ、しまった、不覚」
理樹「やったぁ、勝ったよ〜(満面の笑顔)」
恭介「・・・理樹、お前それ気に入ったのか?」
理樹「・・・・・・こほん。あはは、来ヶ谷さんがうろたえまくってるからつい悪ノリしちゃったよ」
唯湖「おのれ理樹君、この恨み、忘れんぞ・・・」
940名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 02:15:12 ID:MXmAGhrs0

・・・という電波を受信した。それだけの話。これで終わりだ。駄文スマン。
でもここの住人ならもっと料理してくれるかもと思ったんだ。超他力本願。
941名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 02:24:16 ID:r7ltbdJm0
>>940
ほんわりきゅーとなメルヘン理樹、ありだな……
942名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 02:48:55 ID:wArvjDpf0
つまり、コンビニ大好き馬鹿ざざみや、自虐ネタで自爆する馬鹿佳奈多もアリってことだな?
943名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 02:50:48 ID:EET9kT6t0
なんだと……続きを考えていいのかい?
944名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 03:11:15 ID:SOesdVS/0
みおちんなら楽に全員こなしそうだな……
945名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 03:26:38 ID:MXmAGhrs0
>>942大いにアリだ。ぜひ頼む! >>943そのために投下したようなもんだからね!
そして投下して30分後にネタがまた降る俺はどうかしている。

恭介「今度はクド対俺だな」
クド「恭介さんとですか?」
小毬「くーちゃん、ふぁいとっ、ですよー」
鈴「頑張れクド、馬鹿兄貴なんかに負けるな」
恭介「鈴、兄ちゃん悲しい・・・」
理樹「まぁまぁ、ほら、クドも恭介もクジ引いて」
恭介「・・・・・・げっ」
クド「わふー、これは大変なのです」
理樹「さ、壇上に上がって。覚悟はできた? それじゃあ、ファイト!」
クド「あ、きょーすけさん、こんにちはーなのでふ!?」
理樹「クド、慌てて口押さえてもだめ。減点1」
クド「・・・・・・(わ、わふー、危なかったのです、今口癖も出そうになりましたー)」
鈴「ところで、クドは誰の物まねをしてるんだ?」
謙吾「まだわからんな」
恭介「・・・・・・・・・・」
クド「きょーはひざしがつよいですね、てばなしたひがさがほしくな・・・ります」
美魚「どうやら私のようです」
葉留佳「でもクド公すっごい棒読みですヨ」
謙吾「すまんな、能美、さらに減点1だ」
クド「(わふー!?)」
恭介「・・・・・・」
クド「・・・? きょーすけさん?」
恭介「ふ、ふふふ、相変わらずクドリャフカ君はかわいいな。おにーさんハァハァだよ・・・」
一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
恭介「仕方ねーだろ!? クド前にして来ヶ谷の真似っつったらこれ以外になにがあるんだよ!!!」
鈴「黙れ変態」
恭介「うおおおおおおおおおおおおおおおおお、ちがうんだああああああああああああ!!!!!!!」
理樹「・・・とりあえず、恭介失格ね。完全に素に戻っちゃったし」
謙吾「哀れな奴」
946名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 08:10:05 ID:4NAasjUh0
ID:MXmAGhrs0
GJすぎる( ∵)b
947名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 08:21:12 ID:eXWJaH7HP
話し相手は向こうがなりきってるキャラじゃなくて本人なのが難しいな…
948名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 09:22:59 ID:iNz0nYOK0
ちょっと妄想した。ギャグだと思えれば丁度いいと思う。ギャグになればいいなぁ…
949名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 09:24:44 ID:iNz0nYOK0

「好き勝手してるわけじゃない」
 恭介は逡巡している。もったいぶったように首を傾げるこいつの仕草が不快だ。
「それがお前の責務なのか?…であればお前は捻じ曲げられた世界に対して自身を差し出さなければならない」
 俺はお前を見届ける。友として……か。


 俺は俺の知るところの記憶を有している。愚かだが、それを回想して臨む。
 健全な記憶の在り処などもうとうに失われてしまったのではないかと、
 そう思われてならない。そしてこの歪な器は捏ねられていく。
 彼女の記憶も、クラスの誰かの痛ましい記憶も、知りたいという欲求に負けて明かされてしまうのだろうか。
 雑念に捉われながらも沼の底へと沈み込むと決めた。どこであろうとも目を瞑ればそこは一人だ。
 気持ちを集中させて、心の在り処を探す。繋がれた世界の悲しみがすぐ近くをよぎろうと。
 ここは、これからを生きる人間の世界ではない。手遅れであるような気もする。仮の魂が宿る死の世界か。
 数多の淡い想いが埋められていく。殴り合いのような影が当然のように視界を遮っていく。
950名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 09:26:03 ID:iNz0nYOK0

 ――聞いた覚えのある声がどこかで響いた。
「あはは、おっかしいね。どうしていつまでもそんなこと考えてるの?
 あまり思いつめたら体こわしちゃうよ?」
 開け放たれた声の主は俺がまるで知己であるかのように快活に話す。
「だめだよ、じっとしてないと」
 これは明らかに女の声だ。というより……西園の声に似ている。
 水先案内人とでもいうわけだろうか。
 俺は明確な西園の姿を思い浮かべた。すると、
 今まで何もなかったはずの空間……思考の隙間、になるのだろうか、
 そこには現前として西園の姿があった。
「お……どういうことなんだ。何故お前は……西園の姿をしている」
「えぇ、なんだかショックだなぁ……」
 呼びかけに答えたところを見ると、彼女はどうやら西園であるらしい。
 しかし俺は腑に落ちない。
「いや駄目だ。俺はまだ納得がいかないぞ。
 そうだなぁ……そうだ。なぜ納得がいかないかというとだなぁ……」
 西園は確かメガネを掛けていたはずだ。
「メガネだ」
 俺は自分でも頓珍漢なことを尋ねている可能性はあるなと考えながらも、
 話が途絶えてしまうよりはよいかと球を投げた。
951名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 09:28:37 ID:iNz0nYOK0
「メガネ?」
「そうだ、メガネだ。掛けていたろう? シュッとしたやつを」
 くわぁっだったか?
 おそらく俺は頭が固い。だからというわけではないが、この西園を笑わせてやろうと思った。
「メガネッ! そうだな、西園のはシャレてるからアイウェアーだッッ!」
 俺は指で逆さメガネを作り、片足を上げてポージングした。
 一発芸はお手のものだ。
「……ん? 掛けてたかなぁ、どっちだっていいんでしょ?
 はやく帰ったらいいのに」
 西園はそう言うと俺に背を向けた。
「見限るか、忘れるかしかないよ」
 なにかをつぶやいたような気がする。だがそれは俺には無用のつぶやきに違いない。
 俺はタガが外れていく自分を感じた。
「西園……実は俺はもう気付いてしまっている」
「なにを?」
「お前が恭介だということをだ。何をとぼけている」
「えぇーー、そいつはショックだよっ! 驚いた!」
 緊張感も何もない調子だ。分かっているのだろうか? 自分のしていることを。
 この恭介は駆け巡ったあの日のままだ。少年のような声は殊更それを感じさせた。
「俺は長い時間ここにはいられそうもない。だから単刀直入に言う」
「何…、あまり怖いのはヤだよ?」
952名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 09:32:30 ID:iNz0nYOK0

 俺がたったさっき西園を笑わせたということも、きっと彼女の中に残るのであろう。
 明確な出来事としてではなく感情として残り、傷つけられることがあれば、それも残る。
 今恭介は彼女として動いているが、あくまでも借り物の体。しかし、恭介の心は恭介の心のまま。
 終着点はどうあるべきかということは分かるが、これはやはり良いことではないのだろう、
 恭介が何を感じ、どう思い、何をしようとするのかまでは分からない。
 極端に言えば、適合しない臓器をそのまま移植してしまうようなことになる。
 現実での想いのとおりであれば満たされて然るべき過去に、他人の感情が混じっていくのだ。

「……俺は関わらないからな」
 誰も傷つけない。俺はそれを望む。

「自分を傷つけないためとは違うのかな。…って余分だね、ゴメン。
 つまらない話はこれっきりにしたいね。出来るならとは思ってるんだけどさ」

 延々と続く恨みや怒り。繰り返される呵責と未決定の日々。
 この世界の作為はすべて、どれだけ個人的な活動であろうと、それを他の人に影響を及ぼす。
 (言うまでもなく)
953名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 10:40:26 ID:2NRWANc70
支援
954名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 19:39:33 ID:anwfKouK0
棗サンド理樹限定
後   真中  前
恭介  理樹  鈴
955名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 20:25:01 ID:6oPndsXQ0
>>939
ぐはっ
最高すぎるぜ・・・
956理樹検定:2008/08/29(金) 22:42:03 ID:NMLsjMdn0

理樹検定

第一問 

『リキの奇妙な冒険』

ある日、能美クドリャフカは人間を吸血鬼に変える力を持った謎の仮面を祖父から譲り受ける。
その仮面はかぶると前が見えなくなる、心眼で捉えよ。
彼女の想い人、直枝理樹は能美との時間よりも筋肉の時間を大切にする男であった。
日に日に溜まってゆくフラストレーション……ついに彼女はヤンデレヒロインと化した!!
能美は仮面の力で人間をやめ、吸血鬼へと変貌する。
その有り余る能力で理樹を殺害、その後朝日の訪れと共に灰となり、崩れ落ちて逝った……
いや、これじゃあ話が簡単に終わってつまらないな……
その有り余る能力で理樹を殺害、その後朝日の訪れと共にいずこかへと逃げ去っていった……
理樹の親友、井ノ原真人は仇討を決意、能美を探す旅に出る。
吸血鬼を倒せるのは筋肉の力のみ。
真人はおせっかい焼きの宮沢健吾、そして筋肉の師、棗鈴と共に旅立つのであった。



上記の文章のツッコミ所を3ヶ所、理樹っぽく指摘しなさい。
(なお、ツッコミ所は3ヶ所以上あります)
957名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 22:45:09 ID:KEw9ZHT10
>心眼で捉えよ。
いや、無理だと思うよ・・・
>その有り余る能力で理樹を殺害、その後朝日の訪れと共に灰となり、崩れ落ちて逝った……
えええ!?僕死んじゃうの!?
>いや、これじゃあ話が簡単に終わってつまらないな……
いやいやいや・・・
958名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 22:49:49 ID:JoBV1OzH0
>リキの奇妙な冒険
「いやいやいや、僕死んでるよね?」

>宮沢健吾
「漢字間違ってるから」

>筋肉の師、棗鈴
すごいね、鈴の筋肉

959名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 22:54:39 ID:MXmAGhrs0
>ある日、能美クドリャフカは人間を吸血鬼に変える力を持った謎の仮面を祖父から譲り受ける。
そんな危ない仮面譲るんだ・・・。
>心眼で捉えよ
なんか、どっかで聞いた話だね。
>直枝理樹は能美との時間よりも筋肉の時間を大切にする男であった。
いやちょっと待って僕そんなキャラ!?
>吸血鬼を倒せるのは筋肉の力のみ。
いや、普通十字架とかニンニクとかさ・・・。

おまけ。
>筋肉の師、棗鈴
んなわけあるかぼけぇー!!
960名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 23:41:53 ID:MXmAGhrs0
しまった、うっかり三つ以上突っ込んじゃったじゃないか。
961理樹検定:2008/08/29(金) 23:45:55 ID:NMLsjMdn0
>>959

「不合格」
962名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 23:46:55 ID:GY4P1PGL0
>>959
恭介がニンニク普通に食えるって行ってたろw
963名無しさんだよもん:2008/08/29(金) 23:52:08 ID:6oPndsXQ0
『理樹のノート』
そこには『天国の扉の開け方』が記されているという………
964丸ゴシック体の人 ◆GothicfNhE :2008/08/30(土) 02:44:43 ID:gX/xw11P0
>その仮面はかぶると前が見えなくなる、心眼で捉えよ。
いや、それ説明じゃなくなってるから
>いや、これじゃあ話が簡単に終わってつまらないな……
ちゃんとまとめてから喋ってよっ、恭介
>真人はおせっかい焼きの宮沢健吾、そして筋肉の師、棗鈴と共に旅立つのであった。
いやいやいや、鈴そんなに筋肉ないから

>>783
実はそれでひとつ構想があります。
どうやって物語に構築したらいいか試行錯誤の連続で、まだ形にできてないけど。
ようしっ、スレも盛り上がってきたところだし、もう一度書いてみよう!
965名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 03:04:05 ID:6+DuZTIb0
>>964
こんな時間だが期待して待つぜ!
966名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 03:57:08 ID:2vqa7/Zo0
>>956
きついなぁ…リトバスやらなきゃよかった…
967名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 04:31:39 ID:2vqa7/Zo0
気持ち悪い…
968名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 06:01:12 ID:lBdW5Qzw0
夜雷が落ちまくりでガクブルな小毬とそんな小毬を見て結局隣で寝ることにしたさささと翌朝それを目撃した鈴や姉御の反応でSS書いてくれる人はいないか?
昨日雷が鳴りまくっててとっさにそんなの思いついた。
969名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 06:37:05 ID:3pBbsRvk0
>>968
そこまで考えたのなら自分で書いてみるのもいいと思います。
読んでみたい。
970名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 13:52:14 ID:lBdW5Qzw0
>>969
文才あったらやってる・・・
なんか文章にならないんだ・・・orz
971理樹検定:2008/08/30(土) 19:57:30 ID:iqJQ+5sy0
第二問

『リキの奇妙な冒険』

あの惨劇の日から一ヵ月……
イギリス中を恐怖のドン底に叩き込んでいた凶悪犯罪者、セクハラジャックが突如として姿を消した。
彼女はひょんなことから能美の部下になったのだ。
能美の通好みな肢体が、セクハラジャックのハートを射抜いたのさ。

一方、能美を探す旅に出た筋肉の戦士真人とおせっかい焼き謙吾は、突如として謎の敵からの襲撃を受ける。
……出発した時には筋肉の師が居たような気がするだろうが、別にそんなことはなかったぜ。
そう、それは姿を消した筈のセクハラジャックだったのだ。
彼女は能美とのラブラブで激甘な時間を守るために、それを邪魔するであろう2人を始末しにやってきたのだ。
セクハラジャックは恐るべき身体能力をフル活用して真人達に肉薄!!
そして……むさい男しかいない事に気がつき、能美の元へと帰っていった。
その時、突然謙吾はこう言い放った。

「このグラスに入ったプロテインをこぼさずに奴を倒せ。
 もしも一滴でもこぼしたら、俺はお前を見限る」

真人は何も言わず、一息にプロテインを飲み干した。
こうして、2人は旅を続けるのであった。
セクハラジャックのハーレム計画実現まで……あと4人。

上記の文章のツッコミ所を3ヶ所、理樹っぽく指摘しなさい。
ツッコミ所は3ヶ所以上ありますが、後続がツッコミ辛くなりますので、3ヶ所だけ指摘してください。

おまけ問題(採点対象にはなりません)

ところで、きついとか気持ち悪いとか言われてるんだが。
3問目以降は自重するべきだろうか? 一応、オチまで考えてあるんだが……
972名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 20:10:54 ID:ucgmEDJA0
問題である以上、模範解答かけよ
973名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 20:45:10 ID:f3ZZ+QhtO
本スレで枕ネタ書くって言ったやつだけど50分に投下開始していいかな
974名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 20:45:30 ID:4Ln5FTCe0
おk、期待してる
975名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 20:47:50 ID:fysS5Hpp0
おk
長くなりそう?
支援するよ
976正しい?枕の使い方1/4:2008/08/30(土) 20:50:21 ID:f3ZZ+QhtO
「コレは家宝ものですヨ…」 
今、目の前には理樹くんからもらった枕がある 
貰った時は自分で言ったにも関わらず驚いてあひょーとかうひょーとか叫んでしまった 
とりあえず枕に顔をうずめるてみる 
「んー理樹くんの匂いがする…」 
おもわず頬ずりをしてしまう 
こんなとこを見られたらはるちんお嫁にいけない!等とアホな事を考える 
「やはは…我ながら変態ですネ」 
そんなことを言いつつも頬ずりは止まらない 
しばらく枕に夢中になっていた葉留佳はノックの音に気づいていなかった 
「ちょっと葉留佳?さっきからノックしてるのになんで出な…」 
開いた口が閉まらなかった 
佳奈多が見たのはただひたすら枕に頬ずりをしている妹の姿だった。 
しかも少しだけ顔がにやけているように見えた
977正しい?枕の使い方2/4:2008/08/30(土) 20:52:05 ID:f3ZZ+QhtO
「は、葉留佳?あなた一体なにしてるのよ」 
「ひゃあっ!お、お、おお姉ちゃんなんでいるんデスカ!?」 
ちょっと涎の後が残ってた 
「こっちが聞きたいわよ!用事があるから来てみたらあなた一体なにしてるわけ?」 
「いやこれはですね…そうあれですよあれ!干してた枕が気持ちよくてついですね」 
言った後に気づく 
小毬ちゃんやクド公なら誤魔化せただろうけど今回は相手が悪かったなぁ、と 
「あら、じゃあなんで枕が2つあるのかしら?」 
うぅ、やっぱ鋭い… 
「は・る・か・?」 
開始1分葉留佳リタイア 
とりあえず最高にhighになっていた理由を話す 
「葉留佳…あなたアホじゃないの?」 
「確かにはたからみたら変な子だったかもしれないけどストレートに言われたら傷つきますヨ…」 
「直枝も直枝だわ。なんで断らなかったのかしら…」 
978正しい?枕の使い方3/4:2008/08/30(土) 20:53:25 ID:f3ZZ+QhtO
「あれお姉ちゃんもしかして羨ましがってる?」 
「なっ!?」 
あっ、顔が真っ赤になった。照れてる照れてる 
「な、なに馬鹿なこと言ってるのよ!?私がそんなこと思うわけないでしょ!」 
胸ぐらを掴まれおもっきり上下に揺すられた。 
「私が直枝の枕なんか欲しいと思ったの?ありえないわえぇ、ありえない」 
「お姉ちゃんわかったから離してよー!」 
そう言うと手が離される。あと少しでも揺すられていたらげげごぼするところだった… 
「…葉留佳、あなた私をいじって楽しいの?」 
「そんな事思ってないですヨ?」 
確かに若干は楽しんでいた 
「もういいわ…、ところであーちゃんーいえ寮長があなたを呼んでたわよ。また遅刻でもぇっ?なんで待つの?」 
本気でわからないように首をかしげる 
「どうせ宿題やってないんでしょ?手伝ってあげるから早く行ってきなさいよ」 
「しまったはるちんすっかり忘れてたー!?じゃあパパーッと終わらしてきますよ!」 
そう言って葉留佳は部屋を出て行った 
979正しい?枕の使い方4/4:2008/08/30(土) 20:54:59 ID:f3ZZ+QhtO
「まったく騒がしいんだからあの子は…」 
妹の事を思い苦笑、しかし先ほどのせいで少し枕を意識してしまう 
「これが直枝の枕…」 
おもわず手にとってしまった。 
「少しだけなら大丈夫…よね?」 
誰に問うわけでもなく呟く、そして顔をうずめてみる 
あぁ…これじゃあ私も変な子じゃないと思いながらも体がいうことをきかない 
「直枝って意外といい匂いがするのね〜…」 
これは葉留佳が頬ずりをしたくなる気持ちもわかる、思わず枕を抱きしめていた 
何分くらいそうしていたのだろうか?気づいたら外は赤くなっていた 
「あれ…私寝てたのかしら…?」 
まだ頭が完全に回らない 
「たっだいまお姉ちゃ…」
「お帰り、ってどうしたのよ葉留佳固まって?」
「いやお姉ちゃんその枕‥」 
言われて佳奈多は気づいた。枕を抱きしめていたのだ 
「あ、いやこれは違うのよ葉留佳!別に直枝の枕気持ちいいなー、なんて思ってもないわよ!?」 
「いいんデスヨ。お姉ちゃんも理樹くんの枕欲しかったんだよね?」 
「ーーーーっ!!」 
その後女子寮に一人の女生徒の魂の叫びが聞こえたとか聞こえなかったとか。 
 
追記として理樹が枕を数十回変えざるを得なかったのはまた別のお話し
980名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 20:57:19 ID:f3ZZ+QhtO
以上です。 
投稿は初だし携帯だから改行めちゃくちゃだったらすいません 
指摘待ってます、てかむしろ指摘するところ多いかも(∵) 
スレ汚しスマソ
981名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 21:54:35 ID:o1yXP+180
乙、なかなか良い出来ですよ
とりあえず、そのくちゃくちゃにされた枕をくれwww

ちなみに>>978の「また遅刻でもぇっ?なんで待つの?」の部分はおかしいような?
982名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 22:23:53 ID:f3ZZ+QhtO
>>981
ミスったΣ(∵)以下を脳内補完で 
 
 
したんでしょ?」 
思い当たる節が多すぎる 
「うっ…いかなきゃダメ?」 
「だめ、とっとと行ってきなさい」 
「そんな事言わないでさお姉ちゃん?」 
「だめ」 
「わかったよ〜…、じゃあちょっと行ってくるネ」 
「えぇ、帰ってくるまで待ってるわ」 
「ふ
983名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 22:32:33 ID:oUux+RSr0
・・・ふ?
984名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 22:36:47 ID:LUivIki00
ぇっ?なんで待つの?」
985名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 22:36:50 ID:f3ZZ+QhtO
>>983
二度も間違えました…OTZ 
「もういいわ…、ところであーちゃんーいえ寮長があなたを呼んでたわよ。また遅刻でもしたんでしょ?」 
思い当たる節が多すぎる 
「うっ…いかなきゃダメ?」 
「だめ、とっとと行ってきなさい」 
「そんな事言わないでさお姉ちゃん?」 
「だめ」 
「わかったよ〜…、じゃあちょっと行ってくるネ」 
「えぇ、帰ってくるまで待ってるわ」 
「ふぇっ?なんで待つの?」 
986名無しさんだよもん:2008/08/30(土) 23:02:49 ID:HZXTZFj70
>>980
にやにやしながら見させて貰ったぜ ナイスだ

そろそろ次スレの季節か
987名無しさんだよもん:2008/08/31(日) 00:05:12 ID:C+fWoVUD0
>>980はドジッ娘。
988名無しさんだよもん:2008/08/31(日) 00:07:55 ID:ygP1MJkG0
>>980
人の為だなんて曖昧なものじゃなくて誰かの為に書いてみたいと初めて思えた。
上手く書けたら書く。書かないほうがいいような気もするから時間かけてよく考える。
眼福でした…!
989名無しさんだよもん:2008/08/31(日) 00:10:38 ID:DhXVoRHu0
唐突だがリトバスのパワプロとか出ないかねえ…あったら
諭吉くらい出してもいいから買いたい。

理樹編:初期能力は低いが彼女候補が多い。(古式、あーちゃん先輩除くほぼ全員)
キャッチャー向きの特殊能力イベントが多い。
    
真人編:とにかく大砲を作りたい人向け。
最初からパワーが高い上に筋トレ関連のイベントがよく起こる。(クドが彼女だとより顕著)
彼女候補→クド、佳奈多、美鳥 

謙吾編:初期能力は一番高いが、剣道部との両立もしなければならない。
彼女候補→古式、佐々美、葉留佳

恭介編:強力なバランス型。さらに斎藤や時風のマスクを手に入れると
一気に強くなるが、他の編よりも練習期間が短い。
彼女候補→来ヶ谷、小毬、美魚、沙耶、あーちゃん先輩 

鈴編:ピッチャー編。
彼氏候補→理樹、真人、謙吾、(恭介?)
(ただし友情タッグ相手の好きな相手と付き合った場合、
 友情タッグ練習が一時できなくなる)

あや編:リトルバスターズを率いてひたすら試合をしていく編(ちゃんと恭介も鈴もいる)
勝利したチームから好きな人物を二人チームに加えられる。
対戦校→
≪弱い≫久瀬生徒会チーム、マジカルさゆりんズ、国崎サイコーズ、古河ベイカーズ
キャプテンチーム、笹瀬川ソフトボールチーム、筋肉マサトーズ、闇の生徒会チーム≪強い≫    


990名無しさんだよもん:2008/08/31(日) 00:24:24 ID:e21MSaaC0
筋肉マサトーズwww
991名無しさんだよもん:2008/08/31(日) 00:55:06 ID:l+XXSW9u0
>>989古河ベイカーズはもっと強いだろ

あと、>>990と同じく筋肉マサトーズにワロタwww
992名無しさんだよもん:2008/08/31(日) 01:01:21 ID:f0y2KJIe0
新スレ立てました、テンプレはPart9のものを再利用したので
修正等ありましたらよろしくおねがいます
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1220111840/
993名無しさんだよもん:2008/08/31(日) 01:09:24 ID:gT/nNUQq0
真人以外のBadエンドは筋肉エンドかな
994名無しさんだよもん:2008/08/31(日) 01:09:43 ID:oGYggUx60
鈴編
彼氏候補→理樹、真人、謙吾、(恭介?)←

うわぁ・・・
995名無しさんだよもん:2008/08/31(日) 01:14:13 ID:l+XXSW9u0
>>992
新スレ立て乙です
996名無しさんだよもん:2008/08/31(日) 01:28:04 ID:34fVPC7W0
美魚「なぜ私が恭介さんの彼女候補に?」
恭介「かつてここで俺とお前のカップル話が展開されたことがあるからだ」
美魚「なるほど。ですがそれ以上に疑問な点がひとつ」
恭介「何だ?」
美魚「なぜ宮沢さんと恭介さんの彼女候補に、直枝さんの名前が無いのでしょう?」
恭介「さー、次スレだ次スレ。さっさと埋めるぞ」
997名無しさんだよもん:2008/08/31(日) 01:30:59 ID:oGYggUx60
鈴「あたしの彼氏候補、理樹以外皆きしょいな」
恭介「なら理樹なら良いのかよ」
鈴「・・・っ、理樹がというならしてやらなくもある」
恭介「また奥深い名言が生まれちまったな・・・」
998名無しさんだよもん:2008/08/31(日) 01:52:59 ID:uT8BE6lE0
埋め埋め
999名無しさんだよもん:2008/08/31(日) 01:53:49 ID:uT8BE6lE0
埋め
1000名無しさんだよもん:2008/08/31(日) 01:54:20 ID:uT8BE6lE0
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     /旦/三/ /|    新しい新スレにも期待してくれたまえ。
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