魔法、謎ジャム、DNAアセンブラー―あらゆる仕組みが、主人公らを偉大な萌えキャラにする
まず最初に宣言しておく。
このスレは誰にでも入れるスレッドではない。
過酷な適正チェックを突破した、ベストの中のベスト、
偉大な勇者たる資質を持つ者にだけ、その狭き門戸が開かれているのである。
諸君には選択の権利がある。
クラナドスレに行くのもいい。クラナドスレに行くのもいい。
なんなら、(ピーッ)ぞろいの厨スレッドに行くのも自由だ(嘲笑)。
だが真の男になりたいのなら、反転スレを選べ。
無数の萌えたぎるSSの数々が、君を待っていることを約束しよう。
反転スレの歴史は、平成十四年にまでさかのぼることができる。
スレ進行中は、DAT落ちによる数度の攻撃を受けながらも、
その類い希なる生存能力によって、スレッド全損の憂き目を免れた。
これもひとえに、当時のスレ住人による孤軍奮闘の賜物である。
我が反転スレは、その伝統を今日に至るまで守り続けている。
たゆまぬ妄想と反転娘ハァハァを、日夜欠かさぬことによって、
我が反転スレの住人は数ヶ月以上、損失ゼロという驚くべき記録を更新し続けている。
葉鍵板内に無数のスレッドあれど、我ら反転スレこそが、
ネ申に選ばれし無敵のスレッドなのである。
岡崎朋美を信じ、岡崎朋美を信じ、岡崎朋美を信じよ。
『職人が諸君にネタを投下してくれるか』ではない。
『君が反転スレにネタを投下できるか』こそが問われるのだ。
常に挑戦せよ。 反転スレは、野心(スケベ)ある職人を求めている
乙です
6 :
元380:2007/02/20(火) 03:15:13 ID:k2UCy//70
即死回避に反転キャラのCVでも語ろうか
アロウン様は田中敦子な
朋美様は浅川悠しかないだろう。
Ever17のつぐみルートで擬似朋美攻略してる。
>>1乙
>>11 貴子は後藤邑子(例:ハルヒの朝比奈みくる)で
朱鷺乃に能登麻美子を充てるのはダメかな?
陽子はとかち
15 :
名無しさんだよもん:2007/02/21(水) 19:00:15 ID:hHNH9J37O
秋江さんは冬馬由美で
反転エロゲは主人公は自分になるのかな
親友キャラが主人公だろ
そこで男キャラの郁巳くんですよ
男女比が逆転すると一人の女を大勢の男がストーキングとなるな
普通に怖い
ふゆとか普通にまわされそうだよな
そんなことにはならんだろ
ときメモがときメモガールズサイドになる感じだろ
スレ違いだが
女が恋愛ゲームに求める主人公は『特別な主人公』。
攻略キャラ(男)が主人公だけを特別視しているとか、
攻略キャラ達に異常なほどに言い寄られる作品がよく目立つ。
逆に男は恋愛ゲームに『現実的な恋愛』を求めているので、
男が理由もなく(フラグ無しで)女の子に異常なほどもてる作品は余り目立たない。
要するに女が主人公に厨設定をつけて自己投影するのに対し、
男は主人公に普通の自分を自己投影している。
ってのをどこかで読んだ。
逆のような希ガス
男女共前者な気がする
>>12 やあ俺
>>22 どう考えても男女共に前者。
おそらく後者のものは鬼畜陵辱系しかないw
>>13 貴子で後藤邑子だとタマ兄ルートから旧日和を彷彿とさせるな。
幼少時のすれ違いから蟠りを残したまま離れ離れになるあたりとか。
>>22 実際には前者だけど自分では後者のつもりのプレイヤーが多い希ガス
29 :
名無しさんだよもん:2007/02/22(木) 12:07:58 ID:TWz7RKW90
>>20 まわされそうと言うより、和姦乱交の方が……
一瞬でもたー子に力丸乃りこをあてようとした俺アホス
そりゃ愛佳そのまんまと言わんか?
>>22 逆に言えば男はそのままの自分がモテることを期待してる幻想派で、
女は厨設定でもくっつけないとモテモテ状況を受け入れられない現実派。
>>32に同意
幻想抱いてる奴が自分でエロゲを買いに行くとは思えない。
男は幻想捨てて現実じゃなく二次元に本気で恋してるんだろうな。
女は幻想を膨らませてエロゲをする、厨小説を書いてる厨房みたいなもの。
朋美様が浅川悠って意見があるけど、そりゃ声が低く過ぎないか?
>>33 朋美はあんまり声高いイメージが無いからちょうどいいと思うんだけどな。
もう少し高めの声がいいなら柚木涼香さんとか?
見た目お嬢様な朋美ならあってるかもね。
そのかわりキレたら武装錬金の斗貴子みたいな残虐ヴォイスになるが。
個人的に秋江さんは折笠愛。
反転NO.1だめんずはやはり簓の頭上に輝くのだろうか。
1000 名前: 名無しさんだよもん [sage] 投稿日: 2007/02/23(金) 01:01:42 ID:xK/89d7x0
1000ならスレ住人全員性別反転
どうなるっちゅーねんw
男の比率が急減するんだよ
ようはエロゲ化
それは行き過ぎじゃね
声優話はできれば名前だけじゃなくて参考ボイスも頼む
>>36 ダイブ須磨寺と
おもらしーちゃんの追い上げに期待
反転した上でのおもらしはきっついなw
「お母さんっ」って言いながら中出しするのか…
やヴぇーな
リスカレイヤーというのもポイント高し
そして無意識下のバイ
…うわあ
しーちゃんは変態の宝石箱やあ
なにその彦磨呂
考えてみりゃ簓もおもらしだし
後ろも貰われてしまわれた人たちは
自分だけ反転してもおいしくいただかれる可能性が…
あの時葵くんにしーしーさせないでよかったなぁw
東鳩の場合は反転前にしたことを反転後にされるという法則に従うと
あったら浩子がやることになったので
あってよかったのやらなくてよかったのやら。
反転長森は女にヤられるように根回しされるん?
それともハードゲイなお兄さん方に襲われるのか?
>>51 浩子がしーしーする分には問題なしw
>>52 以前スレに上がったSSでは
「他の男に犯されるのを長森に見せつけるひろみ」というシチュがあったよ。
反転葵が浩子に中田氏、そのあとそのままおしkk
>>49 なるほど……
つまり遊馬は貴子にアナル責めされると仰りたいんですね?
ちと違う
この場合遊馬だけ反転だから…
アッー!
雅史エンドや雄二エンドがグッドエンドのひとつになるなあ…
朱鷺乃マダー?
朱鷺乃は唐突にスレに光臨して話題を独占しレスが続き
朱鷺乃派をハァ(*´Д`*)ハァさせるが燃料が投下されずあっさり鎮火する
とゆー流れを繰り返してる、ようするに・・・・
朱鷺乃マダー?
これぞ朱鷺乃の持つツン要素
焦らしてくれるぜ……
ときのんの無気力さを表現するため
目はパッチリでなく半目の方がいいとオモ
67 :
名無しさんだよもん:2007/03/01(木) 11:01:47 ID:TBB/nIxw0
俺の中でこの絵は
「部屋の中で下半身すっぽんぽんでくつろぐときのん」
なのでむしろ描かないほうが正解です
アリガタヤアリガタヤ(*´Д`)人
>>70 俺には
「透に命じられて倍部入りで一日を過ごす羽目になったときのん」
なんだがどうだろう。
じゃあ間を取って
「しーちゃんの見てる前で透(not黒化)に奉仕させてるときのん」
でどうでしょうか。
ところでこのスレの住人的に恵の外見てどんなのを想像してるんだ?
まとめのSSだと朱鷺乃よりタッパあるみたいだけど。
かっこいい系のショタ
分かるような分からないような
背が低いけど、将来的には有望そうな男の子?
スレの流れを無視してなんとなく思ったんだが
反転主人公の中で恋愛上手・下手なキャラって誰かね。
ふゆとたー子がへたくそなのは自明の理
へたくそなのにモテモテ
ふゆは二人のトップアイドルを落とし、狂わせ、ついでに自分の人生も狂わせる魔性の女
それって自爆って言わんかw
ふゆが関わるとガチで刃物とかヤクザとか出そう。
84 :
名無しさんだよもん:2007/03/03(土) 23:09:02 ID:R2U2oSMq0
かずきもけっこう恋愛下手そう。
かずきの場合は好きな事以外は受身だから、男版の押しかけ女房キャラが居たら
ズルズルといってそのまま結婚してしまいそうだ。
それこそ玲の出番だねそれは
瑞樹は…こみパに対応出来なくてかずきを失いそうだな、うん
男女反転が起きると、元主人公を失う可能性の高い元ヒロインが多い気がする。
燈人・浩子は大丈夫そうだな。
燈人がノリが良すぎる浩子に振り回されつつも、結局はそばにいる二人。
勇輝・ふゆは…まあ、それでいいやw
瑞樹は何といっても志子が強力だから何だかんだ言って男には取られないかも知れない
志子本人に取られる可能性は高いかも知れないが、かずきは天然だからな。ふらっと瑞樹の元に戻ったり。
透は黒透じゃなきゃ明日馬や忍に多分勝てないから朱鷺乃はまず持っていかれるな
案外純愛路線に入れば忍強そうだし
たー子は皆のおもちゃってことでひとつ
追加。渚は逆立ちしても陽平に勝てないと思う
渚は……ダメだ
恋人同士になる過程が全く想像できない。
考えてみると鍵のは反転するとダメ人間になるヒロインが多いのが難点だな。
反転した主人公がどう立ち回るかにもよるがな
94 :
名無しさんだよもん:2007/03/05(月) 01:03:47 ID:CguZyJ010
航空母艦・ひろみも安定しそう……
ゆうは……んー、正ヒロインは全員失格?
しまったageた。
はじめ争奪レース
鶴丸 0票
梓 0票
楓 0票
初音 0票
裕子 1票←折れの票
さあ張った張った
梓に1票。
裕子さんだな
裕子に一票
鍵とか関係なくエロゲヒロインの大半は駄目人間
可愛いから許されるわけだな
可愛いは正義!
それはつまり「さつきは正義」ということでよろしいのかな?
敢えて問おう。
駄目じゃない人間なんて居るのか?
葉だとちょっと変
鍵だと駄目人間
というのがこの板のジャスティス
鍵でまとも…ああ、確かにいないわホント。
ONEの主人公以外のメンバーはそれなりにまともじゃなかったっけ?
朋美は息子の汐を原作通り育児放棄するのか、
それともカーチャンコピペのごとく必死に働きながら育て上げるのか。
後者なら立派な一人前の男になりそうだ。
光の玉とかは無しの話でね
108 :
これか?:2007/03/05(月) 22:22:35 ID:WwPwI6aF0
母が死んだ。
43歳だった。
10日まで元気だったのに。急に逝ってしまった
11日の朝、いつもみたいに御飯作って母さん起こして「ごはんできたぞ」と
でもいくら呼んでも返事がなかった。いつも文句言いながらも絶対に起きてくるのに
おかしいと思って見に行ったら母さんはもう冷たくなってた
俺がまだ2歳のときに父親が死んで女手一つで俺を育ててくれた母さん。
よく口論もしたし引っ叩かれもした。ほんとよく喧嘩した
会社の帰りに飲みにいって終電なくなると毎回俺が呼び出された
あきる野に住んでるってのに新宿だ、吉祥寺だと。アホかと。
そして金きついのに大学いかせてくれた。
金ないんだから働くよと言ったら、引っ叩いてまで俺を大学に行かせようとした母さん
今年大学をキッチリ卒業して就職してこれからやっと親孝行できる身になったのに
なのに母さんは急に死んでしまった
友達や親族とかにこの顔見せるのはさすがに辛いからここだけで叫ばせてくれ
かなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしいかなしい
どうしよう。なんかもうなにしていいのかわからない
今年の夏は母さんを旅行に連れてってやろうと思ってて
もう計画だってちゃんと立っててあとは7月待つだけだった
結局俺はなにもしてあげられなかった。
母さんの生命力吸い取るだけ吸い取って。
一人前に俺がなると生命力吸われすぎて交代のように母さんだけ消えてしまった
やっと親戚も全員帰ってくれてこれでやっと一人で泣ける
なんか泣くのガマンしすぎた
これ書きながら涙とまらない
母さん幸せだったのかな。幸せにしてあげたかったな。
>>107 反転渚とは結婚しないだろうから、それで解決
朋美アフターで死んじまうじゃねーか
>>96 千鶴さんの時以上に、鶴丸が弟達に対し容赦なさそうで怖いなw
はじめが大学に戻っている間、兄弟が性欲を持て余して間違いを起こしたりしないようにと
夜の処理を任される裕子さん(バイ)。
最初のうちは嫌々義務的だったが、そのうちだんだん本気に・・・。
しかしそれは、弟達と叔母をくっつけてはじめ争奪レースから脱落させようという鶴丸の巧妙な罠だった。
陽平以上に朋美様を幸せに出来る反転ヒロインが思いつかないのも困りものだ。
陽平は殺しても死ななさそうだし、朋美様が死んでも陽平は子供だけにはあたらないだろうな。
大切な人以外は結構どうでもいい奴だから道行く人にはあたるかもしれんが。
瑞佳は駄目人間では無いと思うが。
七瀬は……ビミョーか。
Kanonの場合何があれかって、攻略不可のキャラが割合まともなとこ。
まぁ、陽平も陽平で相当な駄目人間なんだけどな
朋美は男運のなさでは朱鷺乃といい勝負
朋美と朱鷺乃が同時に春原を攻めているシチュが思い浮かんだ。
誰かSSか絵にしてくれ。
春原はねーよwww
>>114 自己レスだけど朋美の男運は朱鷺乃よりはましだな
反転双子とか反転智代とかはまあまあいいほうだ
というわけで、一番男運が無いのは鎖のあの人ってことで
反転ヒロインの中で良きカーチャンになれるのは誰だろうか
やっぱハクオロ姐さん?
待て、「反転ヒロイン」ということは良いおさんどんになれる男のことだ
そう考えると瑞樹が候補としてあがる
男になっても家事万能っぽいのは…
とりあえず秋人さんはガチだな。
>>119 でもハクオロさんはトゥスクル皇としての仕事が山積してるからなあ
プライベートで子供と接する時間はあまり持てなさそう。
蝉枝が子供持ったら、厳しくも優しい古き良きタイプの母親になるかと。
>>113 香里や佐祐理がまともキャラ?
本気で言ってる??
125 :
113:2007/03/06(火) 19:26:24 ID:/F6JBTcnO
とりあえず
>>123がまともじゃないのは本気でいってる
>>122 「ちょっとだけお願い」とハクオロさんに子供のお守りを頼まれて
おろおろするベナウィさんが見えました
カノンのキャラがまともかオカシイかははっきりしなくとも
ヒロインとサブ女性キャラの間には常識度において越えられない壁があるような印象をもつな。
と、玉虫色なカキコミしてみる
というかメイン達が頭のねじ外れすぎだろ
常識的に考えて
しかしおまいらホント仮想人物叩き好きだよな
だってこのキャラ使って反転話書くって難しいんだよ。
男キャラが馬鹿なだけって萎えるからもっと頭のねじ締めたいけど、
そうすると元キャラと離れすぎちまう。
>>130 女が比較的しっかりしてると余計な
で、SSは書けましたか?
>>131 なんで携帯からのレスって頭悪そうに見えるんだろうな?
これからは気をつけて書いてください死ね
>なんで携帯からのレスって頭悪そうに見えるんだろうな?
お前の頭が悪いからじゃね?
>>133 >女が比較的しっかりしてると余計な
>で、SSは書けましたか?
これがまともに読めるお前の頭に乾杯
やっぱお前頭悪いんじゃね?
余計な=余計にそうだな だろ
あれ
末尾Pってなんだろ
朋美主役で陽平、智司、京が攻略キャラなボーイズゲームとかでたら速攻で買うな。
アフターはもちろん春原。
>>135 本人さん乙です。
もう見苦しいからこの話題は終わりな。
ボーイズゲームなんてやったこともないし、やりたくもないんだが
女の攻略キャラはヒロインっていうけど、男の攻略キャラはなんていうの?
ボーイズゲームやったことのある奴がいるなら教えて
……男でもヒロインなんじゃね?
>>138 本人はこちらです
>>135は知らない人です
というかお前一言余計
ボーイズゲーでも男キャラのことヒーローなんて呼ばないな
女はヒロイン言うけど
あと主人公女の場合はボーイズゲーじゃなく乙女ゲー
反転させたら痕なんていい乙女ゲーになりそうだね。
美形四兄弟、薔薇あり、バトルあり、おまけに近親相姦で背徳感も煽られる。
そこそこ売れるだろうなあ。
そこに刑事との近親百合ルートですよ
アレ?
ID末尾Pは公式P2からの書き込みだったはず。
>>139 男なのにヒロインはガンパレを思い出す。
反転した原さんに刺されるのは勘弁願いたい。男の嫉妬、情念てのは見苦しい
>>142 従兄弟とどうのこうのってのは近親相姦と認めたくないのは俺だけ?
結構いるぞ、いとこ同士でくっついたの。
>>144 だからこそ裕子さんによる近親寝取りをですね(ry
凄い子供が生まれそう
>>144 >男の嫉妬、情念てのは見苦しい
しかし他の男と仲良くしすぎてお仕置きされるヒロインってのも捨てがたいんじゃね?
昼間のいたずらのお返しに夜長森にベッドでお仕置きされるひろみ。
やればやった分だけお仕置きされるのがわかっているので、
こっそり頬を紅潮させながら今日もいたずらに精を出すひろみ。
こうですかわかりまs
反転するなら修羅場が欲しい。
親友キャラが本来は主人公を後押しする役だけど、
反転したら主人公を手に入れるために邪魔をする役目になったり。
最近修羅場系SSを読んでる影響か・・・・・・
NTR厨去れ
NTR厨って言ってればかっこいいと思ってるバカ発見と。
>>150 嫉妬・修羅場・三角関係と寝取られは言っておくが違うぞ。
「この泥棒猫!」とか「でてけっ!」とかそんな台詞が飛び交い、
娘っこたちが男を取り合うのがいいんじゃないか。
ハァハァ
いい加減葱板の修羅場スレに帰りますね。
で、反転したホワルバヒロインズ2人によるふゆの取り合いもいいんだけどさ、
反転美咲先輩(名前あった?)を取り合うふゆと反転彰の図がなかなかドロドロしそうで良いと思うのですがどうよ?
(;´Д`)ハァハァ 「近親婚」でも遺族年金支給認定も…最高裁が初判断
beチェック
1 名前: 元原発勤務(54才) 2007/03/08(木) 19:54:03 PLT(10180) ポイント特典
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/index.html?now=20070308193250 叔父にあたる男性と内縁関係にあった女性が「『近親婚』を理由に遺族年金を支給しないのは
おかしい」と訴えた裁判で、最高裁は、「近親婚」でも支給が認められる場合があるとする初め
ての判断を示しました。
原告の60代の女性は、父方の叔父と42年間にわたり、事実上の夫婦として生活しましたが、民
法で禁じられた近親婚であることを理由に遺族年金の支給を認められませんでした。
1審は女性の訴えを認めましたが、2審は支給を認めませんでした。8日の判決で、最高裁は
「叔父と姪(めい)などの内縁で、周囲の受け止め方など倫理的問題がほとんどない場合には、
遺族の福祉を優先すべき場合がある」とする初めての判断を示しました。
そして、「今回のケースは、叔父の連れ子を養育する必要性などから地域全体が薦めたもの
で、そうした場合にあたる」として、遺族年金の支給を命じる判決を言い渡しました。
>>148 実は死んだ弟の面影を長森に求めているひろみ
あんなキャラだけど結構ヘヴィな過去の持ち主なんだよな>ひろみ
>>154 母親とは幼い頃に死に別れ、父親は精神病んで宗教に走ったあげく失踪。
病床の弟を最期まで一人看取る・・・。
「マイペースな変人」という仮面の裏で、絶望と虚無に支配されてるキャラなんだよな。
むしろそのヘヴィな過去がひろみの今を作り上げた
本編でもあった「母親が変な宗教に云々」ってのは多分FARGOのことなんだろうけど
ここで実はその母親はB−58(高槻の部下)だとか言ってみる。
あれ、郁巳とひろみにフラグが立った?
>>154 情事の後、寝言でうわごとのように「操、操……」とつぶやくわけだな。
そしてそれを聞いて、やっぱりひろみにはしっかりした人が必要と
長森が決意を新たに固めるわけだな。
B-58とか言われると爆撃機みたいに感じる。
>>157 ここで、ひろみの母親=女高槻(旧姓を名乗ってる)という悪夢的展開。
冗談でもそんなこと書くな
163 :
元380:2007/03/10(土) 00:51:30 ID:PA9OHK2g0
>>152,161
>>157の設定を借りて。
FARGOでの一件が終わった後、転校してひろみのいる高校に入った郁巳
→いろいろあって打ち解ける二人、ひろみに友達ができて素直に喜ぶ和己
→ふとしたことから郁巳が自分の母を殺したことを知るひろみ
→長森達の前では素っ気無く振舞うものの、その晩部屋で一人すすり泣くひろみ
→ひろみが悲しんでいることに気付いた和己、郁巳に詰め寄る
→選択肢A:郁巳を許す B:許さない
ここではAを選んだとしよう。
→A:郁巳を許す代わりに一晩だけ自分を抱くことを要求するひろみ
→「あんな女、忘れてしまいたいの。和己にできないくらい…激しく、して…」
→ひろみ「おまえのような男とセックスしている事実が私を興奮させているぅっっ!!」
ちょwwwwww
覚醒してる覚醒してるwwwwww
はいはい高槻高槻
正直そのネタ嫌い
おまえはMOON.の存在価値の全てを否定するつもりかw
167 :
名無しさんだよもん:2007/03/10(土) 09:58:18 ID:LNOf6wTS0
こんな過去があってもひろみは明るく生きてるというのに朱鷺乃ときたら……
明るい朱鷺乃か…みたいような気もする
それは酸っぱくないレモンのようなものだ。
〜ジョージ・ジョースターU世〜
それはとても美味しそうじゃないか。
なんつーか「完全に壊れちゃった結果、かえって(見た目は)明るく社交的になった朱鷺乃」という
真っ黒なENDが頭をよぎった。
よし!それをSSにするんだ!
「ただいま帰りました」
「よう、おかえり」
そう言って古河を迎えたのは、ヤンキーの姉ちゃんだった。
燃える様な長い赤毛に、剃刀の様な目つき、とどめにくわえタバコにウンコ座り。
どう見てもヤンキーである。
服装だけは店員らしいのだが、邪魔にならないよう三角巾でまとめた髪も、猫の絵柄のエプロンも破滅的に似合ってない。
元ヤン娘、更正三日目といった風情である。
「お母さん、店番の時はタバコはやめてくださいと言った筈です」
「ああ、悪いね」
元ヤン娘はタバコをもみ消した。
って、お母さん!?古河の!?
「うん?」
古河母の視線が私に止まる。
「お母さん、この人は岡崎「早生さーん、渚が女連れて来たー!すげーおっぱいだ!!」
古河の紹介を遮って古河母は店の奥に向かって絶叫した。
「お母さんっ!」
「そうか、そのおっぱいであたしの息子を誘惑したのか!?したんだな!」
古河の制止も気にせず古河母はわたしに迫る。
「おっぱい、おっぱいって叫ばないでください。それにセクハラですっ」
「なんだ、お前おっぱい好きだろうが。それに女同士だからセクハラじゃねえ」
「確かに好きですけど、って自分でセクハラ発言しちゃってます」
矛先が古河に向かう。
「かあっー。母さんのおっぱいじゃ満足できないって言うんだな。このさのばびっち!!!」
「確かにお母さんは貧乳ですけど……」
確かに、古河母はかなりしょぼい。
「って、誰がびっちだー!!」
言ったのはあんただ。
「貧乳って言うなー、奥ゆかしいやまとなでしこなだけだー」
やまとなでしこは絶叫しないし、そういうのを貧乳と言う。
「秋江、店の前であまり騒がないでくださいね」
優しそうな声。
この流れからすると古河父なんだろうけど、常識人でありますように。
「おかえりなさい、渚」
「ただいま帰りました」
良かった、凄く若く見えるけど外見は凄くまともだ。
古河父の視線が動く。
「これは見事なおっぱいですね」
古河父よ、お前もか。
「………………っ」
古河母が俯いて震えている。
「早生さんのおっぱい星人!!!早生なんかおっぱいに溺れちまえー!!!」
爆発して駆け出した。
凄い速さだ。
「僕はツンデレ貧乳属性ですよー!!」
それを追いかけて古河父も絶叫する。
………………何このカオス………。
|, ,_
|∀゚) <朋美が一言も喋ってない・・・・・が
|⊂ノ
|, ,_ ∩
|∀゚) 彡 < おっぱい!おっぱい!
|⊂彡
|
| ミ <続きキボンヌ
| ピャッ
176 :
名無しさんだよもん:2007/03/11(日) 12:25:11 ID:5n7ON7ET0
関係ない話だが
高校の頃不良から逃げるときに「ひぃぃぃいい」とマジで春原みたいな泣き声(?)を出して逃げたのはいい思い出。
どうして俺には幼馴染が居たのに可愛くなかったんだろ・・・・名前は『あかり』だったのに。
女なだけマシじゃないか。俺の幼馴染なんて男だぜ
俺なんて天涯孤独だぜ!
しかしすごい一家になっちゃったなあ
家族そろっておっぱいおっぱいてw
>>180 天涯孤独という単語だけでそれだけ萌えられる君に萌え。
ボクの幼馴染なんて、同性愛者だったんだよ?中学の時実際そいつに告白されたもん。
人気の無い所で「俺、お前の事昔から好きだったんだ」って。速攻全力で逃げた。
思えば中学の時は散々だったよ。同性3人に告白されて。1回押し倒されかけて。
確かに女の子に見えるとは言われていたけど・・・
なんだかどこかで読んだような話だな
雅史乙
今思い出したけど時紀は明日菜さんがちょっと黒いトコロ見せただけでその場から逃げ出して
d子とセックスしちゃうようなナイーブな子なんだよな。
だから朱鷺乃もナイーブだな。
春原主人公で朋美ルートをやるとツンとデレの差がそこら辺のツンデレの百倍以上凄いことになるな。
ドラゴンボールの初期のクリリンと終盤のクリリンの差並にな。
>>187 そうか?
あまりデレるキャラじゃないと思うんだが
正直某南国植物の苗字の人を超えるツンデレには
ならないと思う
誰ですかそれ
目欄から鑑みるに椰子のことだろう
なごみんルートのレオはよくめげなかったよな。
アニメ版ではヘタレ以前に主人公ですらなくなってるけどさ。
普通に誰だか分からないのだが、どの葉鍵作品に出てる人なの?
葉鍵とは無関係だから板違いだな
>>195 『つよきす』
主人公=対馬レオ
椰子なごみ、通称なごみんは主人公の後輩。
レオがなごみを気にして構うんだが、なごみがそれを無視。
んで、なんだかんだでデレたら二人きりのときは猛烈に甘えてくるキャラに。
前半とのギャップがありえないくらい凄い。
例えるなら杏が春原にはにかみながら「えへへ」と笑いかけてくるようなキャラにチェンジするくらい凄い。
アニメ版ではレオが主人公から脇役へと降格。
ファンからはものすごい不評なアニメになった。
そんなことより、みんなSS投下しようぜ。
3月は卒業シーズンだから各反転ヒロインの卒業風景を想像しようか
CLANNADが京アニでアニメ化か・・・・・・・
劇場版がボロボロに叩かれる様が想像できるぜ。
主人公が朋美だったら神認定だな
反転ネタなら兎も角、kanonの出来を見ると素のままで作ったら微妙だと思う。
十分健闘したと思うぜ
それに期待するだけならタダだ
忘れ去られていることかと思いますが、
前スレでうたわれナ・トゥンク編を投下していた者です。
遅筆&就職活動が重なりまして、久しぶりの投下となりますが、
書けた所まで落としていきます。
これより前の部分は保管庫の中の方が保管して下さったので、
「忘れてるんだよヴァーカ!」という方はそちらをお読みになってください。
では、スタートします。
歩きづらい獣道をかき分けて行軍は続く。
「デ、デリホウライ様、沢に出た所で少し休憩を取られては…
兵も大分疲れておりますゆえ―――」
「そんな暇はないって言ったでしょ?どいつもこいつも軟弱だね、全く…」
「しかし…そ、そうです!ここを抜けた先に少し開けた場所があります、あそこで、」
「くどいよ、タムァ!」
「で、ですが、怪我人の治療もせねばなりません、少しだけ、少しだけお時間を…」
デリホウライは面白くなさそうな顔をして、後に続く兵士たちを見渡した。
疲弊しきっていることは一目で明らかであり、これからまた戦場に出るどころか、
足を引きずるようにしてやっとついてくる者もいる。
デリホウライはまだあどけない形の口唇に舌打ちを包んで、タムァに向き直った。
「…怪我人に痛み止めの薬草を与えて、少し休ませたら、すぐに発つからね!」
タムァの顔がいびつに輝いた。その意味を、デリホウライは知る由もない。
溜息やうめき声を零してしゃがみこむ男たちの間を、
女たちや子どもが忙しなく駆け回って手当てをしている。
薬草を入れて持ち運んでいる袋の肥え具合も、心もとなくなってきていた。
さっきの連中…あの中に薬師がいるって言ってたな…。雇わずとも、
薬くらいは買っておくべきだった…―――そんな様子を見遣りながら、デリホウライはほぞを噛んだ。
「デリホウライ様もどうぞ」
デリホウライが声に目を落とすと、カルラに助けられた兄妹の兄の方が、
薬草を差し出していた。それは丹念に揉んで、細胞を壊して使うものである。
少年の指は緑色の汁に汚れて青い香りを放っていたが、
デリホウライはふいと明後日の方を向いてしまったので、そのことに気づかなかった。
「あたしにはいらないよ」
「でも、肘のところ。切れちゃってます」
組んだ腕をほどいて見てみると、行軍の途中で枝か葉でかすったのだろうか、
確かに真一文字の傷跡が、左肘の辺りに薄赤く刻まれている。
「こんなもの、何もしなくても治るよ」
「でも、これを貼っておけば、傷の治りが早くなるし、跡も残りにくいって―――」
「きゃああああっ!!」
突如の悲鳴が空気を裂いた。
「て、敵襲ーっ!!う、うわ、ぐわぁぁっ!」
背中を斬りつけられ、濁った声をあげながら倒れ伏す兵士の後ろに、
官軍の鎧の色である紺を、デリホウライはかいま見た。
「か、囲まれているぞ!」
誰かのその声に、カルラゥアツゥレイに動揺が走る。
怪我の治療の為に防具をはずしていた者も多い。
何より、油断をしていた分の精神的な不利が大きかった。
簡潔ながら、これが奇襲の最も優れた点である。
それは、まだほんの娘であるデリホウライにとっても同じことだった。
(この山の地理にはこっちに分があるはずなのに…!?
しかもこんな時に取り囲んでくるなんて、段取りが良過ぎる…何で?どうして?!)
その時、デリホウライの横をすり抜け、官軍の将の証である、
朱の鎧に身を包んだ男の前にまろび出た者がいた。
「こ…これでいいんだろう!?早く、妻と子に会わせてくれ!!」
「…! タムァ、アンタ…そういうことだったんだね…!」
状況を察したデリホウライがトンファーを握る。彼女の中に宿る火神(ヒムカミ)がたぎった。
「う、うるさい!お前に何が解るんだ!」
振り向いてタムァは鬼のような形相でデリホウライを睨んだ。
「……フ、慌てるな。すぐに会わせてやるさ…」
ニヤニヤと嫌な笑いを浮かべながら、敵将が刀の柄に手を遣ったことに、タムァは気がつかない。
「常世(コトゥアハムル)でなぁ!」
白刃がギラリとその姿を現した。タムァが振り返る。その表情が驚愕に満ちた。
刀を抜くことも避けることもかなわず、その背中にずぶりと刃先が沈んで走る。
血煙をあげながら、タムァはゆっくりと崩おれた。
「フン、クズでもこの程度のことは出来るか…。残りも一気に片付けてしまえ!!」
敵将が血に濡れた刀を振って声を張り上げた。
カルラゥアツゥレイの兵も、慌てて武器を取る。
しかし、鎧もろくに身につけていない男達、
武器すら持たない女、子供、老人達を、無情の刃はひたすらに弄んだ。
「デ、デリホウライ様をお守りしろ!」
カトゥマウの言葉に、兵達がデリホウライを背中に守るようにして取り囲む。
「アンタたち…!」
デリホウライも、焦燥を抱えつつも腰に挿したトンファーを抜いた。
勝機の薄い戦いである事は解っていたが、引くわけも、引けるわけも無かったのだ。
「ぐわぁっ!!」
その時、何かを砕くような鈍い音がして、カルラゥアツゥレイを取り囲む敵軍の一部が崩れた。
(何…!?)
デリホウライがさっと視線を走らせた先に、
その巨大な得物を振りぬいたままの姿勢で男が立っている。
(さっきの…!?)
男の脇をすり抜けて、連れと思しき連中が駆け出してきた。
まず魁(さきがけ)のエヴェンクルガ―――トウカが、柄に手をかけた。
「無抵抗の者をこうも切り捨てるとは…死んで彼らに詫びて参れ!」
抜きざまの威力を溜め込んだ刃が、まさに目にも止まらぬ速さで幾筋も走る。
『聖上に今しばらく永らえる事を許されたこの命、
戦場で弱き人々の助けとなり、全うした暁には…
某の手にかけてしまった、ヤマユラの人々に詫びた後、
潔く地獄(ディネボクシリ)に堕ちる所存にございます』
いつかトウカは、ハクオロにそう洩らしたことがあった。
そういう彼ゆえの、覚悟のこもった太刀筋であった。
そのトウカに守られるように立つ、先刻の仮面の女―――ハクオロもまた、
まるで舞うような立ち回りで、鉄扇をさばいていく。
華麗ながら、その動きには一分の無駄もなかった。
「フム、ヌライクィ、クタワ、ス、テァ!!」
一方で敵陣の上に背中の翼をはためかせていた、
真っ白い翼のオンカミヤリュー―――ウルトリィが手のひらをかざすと、
カルラゥアツゥレイの兵達を避けるようにして、小さな竜巻が巻き起こり、
奇襲兵たちだけを巻き込んで、風の刃で切り裂いた。
「ヒム、ジャムヌ、タルグ、シ、スタ!」
続いて珍しい黒い翼を持ったオンカミヤリューの少年―――カミュが、
同じく手のひらをかざして詠唱する。
何もなかった場所に空気が揺らめき、小さな火種が現れたかと思うと、
それが猛烈な勢いで膨らんで爆発を起こした。
「あ、やっちった…」
カミュはぺろりと舌を出す。ウルトリィと違い、
2人程カルラゥアツゥレイの兵士を巻き込んでしまった為だが、
服を焦がした程度であったことは幸いであった。
「ムックル、あっち!」
ムティカパをまるでウォプタルのように乗りこなす子供―――アルルゥも、
戦場を狭しと駆けながら、ムティカパの爪で牙で、敵兵たちを切り裂いていった。
そして薬師と見える少年―――エルルゥも、後方に居ながらも、
薬籠を抱え、息のある者の治療に奔走している。
カルラたちの出現により、敵軍の陣は瞬く間に崩れ始めた。
「た、退却しろっ!クソッ、援軍が居るなんて、聞いていないぞ…!!」
開けた場所とはいえ、入り組んだ山の地形では、退却路も限られている。
そこにカルラが構えていたことこそ、彼らの最大の不幸であったろう。
おおよそこん棒のような剣を、まるで小枝のようにカルラは扱って、遠心力に任せて振るう。
退却しようとした兵達はそれに巻き込まれて、まとめて岩肌にめり込むことになった。
(本当に…強かったんだ、あいつら…)
自らも応戦しつつも、デリホウライはカルラたちの戦いぶりから、目を離せずに居た。
* * *
やがて、敵軍の生き残りの僅かの者が、命からがらの体(てい)で逃げ出して、
漸く、一応の平穏がカルラゥアツゥレイに漂う。
「何とか、間に合ったようで…ご無事ですか」
トウカが血を巻いた刀を払って、鞘に収めながらデリホウライに向き直った。
「助けてくれと頼んだ覚えはないけど…余計なことをしてくれたね」
「な…?助けてもらっておきながら、そのようなことを…!」
「一応、礼は言っておくけど、あたしは助けなんて要らないって言ったはずだよ」
「しかし、我らがいなければ、君は死んでいたかも知れんのだぞ!」
「だったらあたしは、その程度の者だったってだけよ」
「く…」
言葉に詰まるトウカの横で、カルラはじっと視線を落としている。
カルラが何かを考えている時にそうするのをハクオロは知っていたので、
ハクオロは静かにカルラからデリホウライにまた目を移した。
「タムァ、お前はなんということを…」
うつ伏せに転がった死体の背中に、肩から腰の辺りまでにかけ、
斜めに大きく刻まれた傷を見て、カトゥマウは言った。
「捨てておきなさい。愚かで小さい男…どんな理由であれ、
裏切り者にはそれ相応の末路しかないのに…」
その時、すっとカルラが前に歩み出る。
流れるような動作で拳が繰られ、デリホウライの身体が地面に叩きつけられた。
「な、何すんのよ!!」
「何も知らない小娘が…そんなことでは、裏切り者が出たところで、それも仕方あるまい」
デリホウライは目の前の男を睨む。
「何ですって…?」
「君は、一度でも弱い者の立場でものを考えたことがあるか?」
「弱い、者の立場…?」
デリホウライは頬に手をやってはいたが、声を聞くに、口の中を切っているといった様子はない。
(派手に殴ったと思ったけど、手加減はしていたのね…。さすが、というべきかしら)
「何故、自分より弱い者が、君の盾となって死んでいったのか…考えたことはあるか?」
「ギリヤギナのあたしが、何で弱い者の立場なんて考えなくちゃならないのよ!」
「ギリヤギナ、か…。その圧倒的な強さ故に傲慢で、弱い者の痛みを素人もしなかった一族。
…そして、だからこそ滅んだ者たち…」
「あんたも末席とはいえ、ギリヤギナでしょう?それ以上侮辱したら…」
「俺は、ただ事実を述べただけだ」
「アンタなんかに、ギリヤギナの何が解るの?!」
「少なくとも…君よりは知っているつもりだがね」
「アンタ…!!」
デリホウライの目に宿る激昂の火はますます勢いを増す。
それに気おされる様子も全くなく、カルラは肩をすくめた。
「…どうやら、口で言ったところで、解らないようだな。
だったら、身体に教えてあげよう。ギリヤギナがどういうものか…
そして、弱い者の気持ちというものを」
「フン、このデリホウライと戦うって言うの?」
「戦う?フッ…」
「な、何よ!」
「君は、自分が弄ばれることを、戦うというのか?」
「…! そこまで言うなら、それなりの覚悟は出来てるんだろうね…!」
デリホウライは立ち上がって、カルラに対してトンファーを構えた。
「何で構えないの?!…フン、やっぱり怖気づいた?」
「…よけろ。全力でな」
カルラが呟くように言った次の瞬間、豪快な一閃が大気を巻き込んで引き裂く。
風圧でデリホウライが吹き飛ばされて、巨木の幹に叩きつけられた。
「本当に何も知らないんだな。ギリヤギナに、構えなどないというのに…」
「う…うぅ…」
木の根元にドサリとくずおれて、デリホウライがうめく。
(それでもまだ意識があるのはさすがね。アレを食らえば、普通、男だって気を失うわ…)
「さぁ、たっぷりと教えて差し上げよう。自分がいかに小さな存在かということを」
カルラがまた剣を薙いだ。
可哀相であったのは巨木に巣を作っていたつがいの鳥だろう。
デリホウライの首があった辺りから、巨木は分断されて、ゆっくりと倒れていき、
その住処は下敷きとなってしまったからだ。
間一髪でデリホウライは横にとんだが、彼女に出来るのは、ただ逃げ惑うことだけだった。
「あっ…!」
着地をしくじり、ぬかるんだ地面に滑って、デリホウライがついに土にその丸い尻を汚した。
それを逃さず、カルラの愛刀が、デリホウライの頭上に振り下ろされる。
「っひ…!」
身を縮こませて、とうとうデリホウライはキュッと目をつぶる。
さしものハクオロも息を飲んだ瞬間、ぴたりと、正にあと半寸、というところで刃が止まった。
いつまでたっても訪れない衝撃に、デリホウライがそっと目を開く。
「…これで、少しは解っただろう。弱い者が強い者に剣を向けられた時の恐ろしさが。
どんなことをしても、それから逃れたくなる気持ちが」
振り上げた得物を腰から提げた鞘にしまいながら、無表情でカルラは言った。
「君のような小娘を、何故弱い者達はまつり上げ、その身を盾にしてまで守るのか。
それは君のギリヤギナの血に、その強さに、僅かでも希望を見い出したからだ。
彼らに応えて、こうして軍を立ち上げた以上…
君には、彼らの命に対して責任を持たなければならない。
君がいくら若くても、君が女であっても。
それが、武人(もののふ)の中で、将になるということだ」
つい、とカルラはデリホウライに背を向ける。その背中を、デリホウライはじっと見つめていた。
* * *
「…ふぅん。じゃあ、『お母さん』って呼ばれてても、
あの子はアンタの子供ってわけじゃなかったんだ」
「そ、そう見えまして?」
仮面の下でハクオロの表情が僅かに引きつる。
「いや、別にさ、そういうわけじゃないけど…
自分の子供をあんな小さいうちから戦場に出すなんて、
ギリヤギナ以外にも、そういう風習を持った種族がいたのかな、って思っただけ。
アンタ、見たことないような仮面までつけてるしさ」
ちろちろと燃える焚き火を前にして、ハクオロとデリホウライは語らっていた。
「ギリヤギナには、そのような風習がありますの?」
「まあね。『実戦に勝る修行無し』ってのが、基本的な考えだから」
「では、あなたも小さな頃から戦場に?」
「…あたしは、ずっと止められて、ただの稽古ばかりだったから…
だから、前の戦で少しも役に立てなかった…―――」
そこへ、少年が歩み寄ってきた。
「デリホウライ様、あちらに床の準備を整えましたので、
よろしければお休みになって下さい」
ハクオロは彼に見覚えがあった。
昼間、野蛮な男達を前に、棒切れで妹を守ろうとした、あの少年だった。
「ん? あぁ、ありがと。アンタたちも、もう休みな」
「で、でも…カトゥマウ様に、剣術を教えて頂けるとの事なので…」
落ち着いた場で良く見るに、デリホウライよりは2、3歳は歳は下に見えたが、
彼の頬が僅かに赤いのは、その頬を照らす焚き火のせいだけではない事情を察して、
ハクオロは微笑ましい気持ちに満たされる。
カトゥマウに剣術を学ぶというのも、恐らくは勇ましい理由あってのことなのだろう。
「そう。あまり遅くならないようにしなよ」
「は、はい!失礼します!」
少年が走り去るのと入れ違うように、見回りから戻ったカルラが、肩を回しながら現れた。
デリホウライはカルラを見上げ、一瞬だけ娘らしい表情を浮かべると、
それを隠すようにさっと顔を伏せる。
「お帰りなさい。どうだった?」
腰を下ろすのに邪魔になる大剣を傍らに置いて、カルラがあぐらをかいた。
「今の所、異常はないですね。…まあ、あれだけ派手に痛めつけてやれば、
そう簡単に手を出しては来ないでしょうが」
「でも、ということは次に手を出してくる時は、
今度こそ兜の緒を締めてかかってくるのでしょうね。
それまでに、何とか体制を立て直さないと…」
「…主様。そのような色気のない話は、程ほどになさって下さい」
「何、カルラ…ちょっ―――!?」
カルラは不意にハクオロに手を伸ばすと、艶やかに垂れたその黒髪に指を絡めた。
驚いているハクオロを何ともせず、カルラは彼女にもたれかかり、
今度は襟から覗いた首筋に顔を埋める。
その息づかいを敏感な箇所で感じて、途端にハクオロの肌がゾクゾクと粟立つ。
「ちょっと、カルラってば、あなた…!!」
腰を引き寄せられながらデリホウライを見遣ると、
耳と尾をピンと立て、嫉妬だとか猜疑だとか焦燥だとか羞恥だとか、
様々な感情をない交ぜにした表情で二人を見つめている。
(完っ璧にふざけているわね、カルラ…!)
「すみません、少々疲れておりまして…。こうしていると気が安らぎますので…」
「―――つっ!疲れてるならっ!!!」
デリホウライの口から飛び出た頓狂声に、カルラはちらりとデリホウライに視線をやった。
「あ、あっちに床が整えてあるから、もう休んだらいいじゃないのっ!」
先刻の少年とは比べ物にならない程顔を赤く染めて、デリホウライは背後を指し示す。
「おや、そうか。それじゃあ、休ませてもらおうかな」
それはさっき、あの子があなたの為にこしらえた―――ハクオロはデリホウライに言おうとしたが、
カルラがすっと手を引いていったのに安堵していたのもまた事実だった。
「では主様。先に休ませて頂きます。…床を半分開けてお待ちしておりますので、
もしよろしければ、いつでもいらして下さい」
悠然とした仕草で立ち上がりながら、最後にまた火種を残して、カルラは床へ潜り込む。
こちらに背を向けて横になるのを困った顔で見ていると、
火照る頬も未だ冷めぬデリホウライが、身を寄せて声を潜めて問うて来た。
「た、単刀直入に訊くけど…!アンタとあの方…どういう関係なの?」
「あの方?カルラのこと?」
「そ、そうだよ…!」
「…そうね、どういう関係、と言われても…
あなたが思っているような関係じゃない、とだけは言えるわ」
「じゃっ、じゃあさっきの、髪を撫でたりしてたのは何なの?!」
「え、ええと…冗談が好きなのよ、カルラは」
「本当?本当なの!?」
伸し掛からんばかりのデリホウライの剣幕に押され、
ハクオロは彼女から身を離す口実を作るように、少し離れた場所にあった薪に手を伸ばして、
焚き火の中に放り込んだ。
「ほ、本当よ。あ、えっと…そうだわ、私からも一つ訊きたいことがあったの。
あなた方の名前…カルラゥアツゥレイって、どんな意味があるの?
あなたは『デリホウライ』でしょう?」
「…」
デリホウライは急におし黙って、きゅっと口唇を噛んだ。
彼女がそうするであろうことを、ハクオロは何となく解っていた。
「あ、別に話したくないのなら、いいのよ」
「お兄様…」
「お兄さん…?あなたの?」
そして、背後のカルラが聞いているのも知っていて、敢えてハクオロは訊き返した。
デリホウライは膝を抱えていた腕の間に頤を沈める。それは、頷く仕草のようにも見えた。
「そう、あたしのお兄様の名前。…前の戦で行方知れずになってしまって…。
けど、この戦に勝って、新しく國を作った時、お兄様がいつ帰られても、
すぐに皇座にお迎えできるように、お兄様の名前を…お借りしたの」
「…そう…」
パチリと焼(く)べたばかりの薪が小気味よい音で爆ぜる。
カルラと同じ濃紺の瞳に滲んだ涙が、映る炎をますます揺らめかせているのに、
ハクオロは気づかないふりをしていた。
* * *
堅牢な扉が開かれて、息を切らした兵士が駆け込んでくる。
「ス、スオンカス様!ご報告いたします!叛軍が…」
「黙りなさい。煩いわ」
「…は…?」
「そんなこと、私の耳にはとっくに入っているのよ」
肝まで冷やすような眼差しを注がれて、兵士はまさに蛇に睨まれた蛙と化す。
皇座の女は美しかった。凄みのある色香を纏い、それをいや増す赤い装束に身を包んでいる。
「あぁ、カルラ…やっと、帰って来てくれた…」
そして、装束に負けないあでやかな紅を引いた口唇からは、
醸す雰囲気とはまるで不釣合いな、どこか童女が唄うような小さな呟きが落ちた。
「カルラが帰ってきてくれたのだから、綺麗にしなくちゃ…ねぇ?」
「は、はぁ…」
「丁度いいわ。あなた、『原料』になりなさい」
「は…えっ?!」
まるで宴の準備を命じるかのような口調で女は言い渡した。
しかし、彼は目の前の女帝が言う所の『原料』の意味を知っていたから、
弾かれたように顔を上げる。
「誰か!準備をなさい!」
スオンカスが声を張り上げると、どこからともなく、5人程の男が現れて、
兵士を羽交い絞めにした。
お前も可哀相にな。たまたま、ここに来たばかりに―――その顔には、
兵士に対するそんな明らかな同情が浮かんでいるのだが、
かといって彼らは、スオンカスに何か言を呈するつもりもないようだった。
「お、お待ち下さいスオンカス様!そんな、は、離せ、嫌だああああぁぁぁぁ…!!」
暗がりへ、そしてその奥にある地下へ至る階段に引きずり込まれながら、
兵士の断末魔は長く尾を引いていた。
「今度こそ…今度こそ、私…ねぇ、カルラ…」
だがまるで興味もないように、そっと腹に両手を当てて、女は微笑む。
その瞳の底には、静かな狂気がとうとうと流れていた。
* * *
ふと目を覚ますと、痛い程の静寂の中にいた。
起き上がろうとすると、何かに阻まれて、チャリ、と音がする。
そこで、カルラは寝台の上に寝かされて、
四肢が大の字のように拘束されていることに気がついた。
下穿(したば)きも下着もははぎ取られていて、
傍から見れば、自分はさぞ間抜けな姿をしているのだろうなと思う。
恐らく痺れ薬の類いも盛られているのだろう。
常ならばこの程度の鎖は、多少無茶をすれば引きちぎれぬこともないのだが、
今は腕も脚も、泥へ沈んでいくように重く、まるで己の身体が木偶のように感ぜられた。
「こうなっては…」
溜息をついて、まじまじと自分がいる場所を観察した。
とはいえ、天井間近にある小さな鉄格子付の窓から僅かな月明かりが零れているだけだから、
仔細までを知ることは出来なかったが、それでも、石で造られた牢のような、
さして広くも狭くもない―――そのような部屋であることは知れた。
それから、どうしようもなく鼻を突く、こびりついたような、
澱むようなにおいが漂っていた。血のにおいだった。
錠をいじる音が耳を挿して、カルラはそちらへ顔を向ける。
「お目覚めかしら?」
開いた扉から発光石を手にして現れたのは、よく見知った人物だった。
「スオンカス…」
「あなたが奴隷として紛れ込んでいたなんて…燈台もと暗しよね。
ねぇ?ラルマニオヌ皇子、カルラゥアツゥレイ?」
スオンカスは、もともとは下級民族の長の家に生まれた娘だった。
それを、ラルマニオヌの皇であったカルラの父が、
ある日面白がって連れてきて、側室の一人に据えたのである。
側室と言えば聞こえはよいが、ラルマニオヌでは皇の周りに侍る女は、
皆即ち伽の女を意味していた。
戦で取った首の数と褥でなかせた女の数こそ男の価値を物語る―――カルラの父は、
ある意味でそういう非常に解りやすい男だったから、気に入りさえすれば、
ラルマニオヌに住まう様々な民族に、どんどん女を差し出させた。
それが、結果として人質を取り、叛乱の芽を潰すことにもなったのだ。
ところが、スオンカスが主導を取る形で、一部の兵士らが結託をして、
圧政に耐えられなくなった人々に対して内から手引きをする形で、
ついに謀叛が起きたのである。
最初はラルマニオヌ皇側が圧倒的優勢を誇っていたものの、
エヴェンクルガであるゲンジマルや、
アヴ・カムゥを操るシャクコポル族を味方に付けた叛軍に押され、
ついには皇城への侵入を許した。
ゲンジマルにはねられた父の首がくるくると飛んでいく様は、
今でもカルラの心に小さなとげを残している。
その光景が少年だったカルラにとって余りに残虐だったからではない。
それよりも残虐な光景など、既に戦場で数え切れない程目にしていた。
ただ、かつての大戦で共に戦ったゲンジマルを前にして、
強かった父の剣が僅かに鈍ったなどという情けない事実を認めるのが、悔しかったのである。
「俺を、どうする気だ、……と、訊くのも野暮か」
下半身を露にされ、寝台に縛りつけられた奴隷の男と、
それを前に悠然と立っている女皇。これから為されることなど解りきっていた。
「どうするも何も…玩具にになってもらうだけよ」
「お前程の女なら、こんなことをせずとも、
玩具になる男なら、いくらでもいるだろうに」
一国を覆す程の度量を持った女ならば。その美しい面差しがあれば。
皮肉でも何でもなく、カルラはそう思った。
「その台詞…この身体を見ても、吐いてくれるかしら?」
スオンカスは発光石を置くと、帯を解き、はらりと着物を脱ぎ捨てた。
成熟間近の女の、柔らかな曲線を描いた身体だった。
しかし、それにあまりに似合わない器官が、カルラの視線を縫い付ける。
(…―――半陰陽、か)
「どう?今まで何人もの男をそこにくくりつけてきたけど、裸になれば、
どんな男だっておぞましいものを見る目でこの身体を見てきたのよ。
その目が嫌でたまらなくてね、そのたびに、ひとしきり遊んでやってから、
首を掻き斬ってやったわ。この、女にも男にもなり損なった身体…
あなたの父親からしたら、珍しい貢物だったのでしょうけれどね」
確かに美しい娘ではあったのだが、父がスオンカスを面白がった本当の理由を、
漸くカルラは理解した気がした。
「…私の姿を見ても…何とも思わないの?」
裸を晒しても、眉一つ動かさないカルラを、漸くスオンカスは訝った。
「何故だ?その、股の間にぶら下がっているそれか?
…それも含めて、お前に与えられた肉体なのだろう?
お前も皆と同じように、その身体でその命を生きているだけじゃないか。
何を思う必要がある?」
カルラの言葉には嘘の響きも虚飾の含みもなかった。
「…―――…変った人ね」
一瞬だけ自嘲するような表情を見せると、スオンカスはカルラに跨がり、
その奴隷用の襤褸(ぼろ)をたくし上げて、乳首をねぶった。
もともと夜伽の為に城に上げられたような女だけあって、
男を昂ぶらせる手管、視線、仕草、そういったあらゆる術に長けているのだとすぐに解る。
否、そうならざるを得なかったのだろう。
「逞しい身体…」
カルラの胸板を唾液まみれにしながら、スオンカスは微笑んだ。
細い指が下り、茂みを過ぎて、微かに張り詰め始めているものに行き着く。
「…こっちの方も素敵ね」
スオンカスがカルラの裸の下半身へと移動する。
垂れた長い髪が、つつ、とカルラの腹をくすぐっていった。
裏筋を根元から何度か舐め上げて、雁首を口に含む。
先端の窪みを、熱くてよく動く舌に刺激されて、それはみるみる血をたぎらせ始める。
喉に届く程の奥まで出し入れを繰り返して、スオンカスは更にカルラを煽りたてた。
「ふふ、硬い」
口唇を放し、唾液と先走りで濡れた竿を、緩急をつけて扱く。
空いた手で、竿の下の房も弄んで、その中で逃げる睾丸の感触さえ、
スオンカスは楽しんでいるようだった。
臀部が自然浮き上がるような、独特の射精感が迫る。
それを見透かしたように、スオンカスはカルラの脚の間から身体を起こした。
そのままカルラの腰の上に膝立ちになる。スオンカスも既に昂ぶっているようで、
カルラのものよりは二回り程小さなそれは、半ば勃ち上がっていた。
その奥で、彼女に備わったもう一つの性が、
カルラを飲み込もうとほころび始めているのだろう。
「…ねぇ、カルラ」
しかし、カルラが思ったような感触は、なかなか訪れなかった。
「誇り高いあなただもの…こうやって一方的に犯されるのは性に合わないわよね?だから…」
スオンカスは不意にうなじに手をやった。
頭に巻いた布の中に挿していたのだろう、鍵を取り出して、
カルラを戒めている手枷に突き立てる。
カチャ、と音がして、カルラの右手首は解放された。
「薬が効いていても、腕一本自由になれば、私を突き飛ばして逃げることなんて、
あなたにはた易いでしょう?…人払いはしてあるから、誰も来やしないわ」
目は夜の闇に既に慣れていたが、スオンカスが俯いていたから、
彼女の表情を見取ることは、カルラには出来ない。
だが、なのか、それともだから、なのか、誘われるように手が伸びて、
スオンカスの頬に触れた。そのまま首筋を降り身体を起こして、
月に照らされてほのかに浮かぶ肩を抱き寄せた。
「カルラ…?」
ビクリとカルラの手の下でスオンカスの肩が震える。
「…お前がしたいようにすればいい」
カルラは女の瞳を覗きこみながら毅然と言い放つ。その瞳は濡れていた。
安売りをするつもりはないが、彼女が欲するなら差し出そう。
そんな、憐れみに似た感情がカルラを突き動かした。
「…本当に…変ってるわ、あなたって」
無理矢理作ったような笑みで吐き捨てると、スオンカスはゆっくりと腰を落とした。
ぬるりとした肉に、カルラの雄が包まれていく。
やがて行き止まると、スオンカスは噛み締めていた口唇をほどいて息をついた。
「っ…!」
それから、意を決したように腰を振り出した。
それに合わせて揺れている竿をそっと握ってみる。
「…カル、ラ…、あっ…」
男の手すさびと同じ要領で良いのかと具合を見ながら、
スオンカスのものをゆっくり扱いてみる。
「はぁ…!」
スオンカスの身体がおこりのように震えた。
背中が仰け反って突き出された形になった乳房を吸う。
支えを求めたのか、もっととねだっているのか、
スオンカスはカルラの頭を強く抱いて引き寄せた。
もう手と口とで十分な愛撫を施されていたし、
それでいてスオンカスの蜜壺は、ますます熱く潤んで、カルラに絡みつく。
その熱に溶けてしまう瞬間が近いことを知り、カルラは息を乱しながら、顔をしかめた。
「スオンカスっ…もう…」
自分がそう身動きを取れないから、スオンカスに身体を引かせる他はない。
「いい、の…、っ…はぁ、このまま…中に…あぁっ!」
しかし、スオンカスは引くどころか、ますます淫靡に、激しく、腰を揺らめかせた。
いやらしい音が、繋がった箇所がいかに濡れそぼっているのかを二人に教える。
「はぁ…!あぁ…ん、カルラ…っ、私も、もう…」
「駄目だ…スオンカス!」
「あぁぁ…―――っ!!」
身を強ばらせたスオンカスの恍惚が弾け、不規則にカルラの腹や胸に飛び散った。
「…っ!」
そのたびに自身を包む襞もひくひくと収縮し、どうしようもない刺激に、
スオンカスの奥にカルラもとうとう雄を迸らせる。
「はぁ…っ、はっ…―――、はぁ…」
「スオンカス…中に…」
「ふふふ…、いいって…はぁ…言ったでしょう?」
荒い息に肩を上下させながら、スオンカスはカルラをそっと押し倒した。
「…どうせ…、孕む、ことなんて…出来ない、身体…、なんだから…―――」
言葉を紡ぐ前に、スオンカスの顔がすうと迫ってきて、口唇を重ねられる。
生き物のような舌が口内を這うのに応えながら、
カルラは、横目でちらりと、窓の鉄格子越しに月を見ていた。
* * *
「―――ッ!!」
不意に意識が浮上した。
汗をかいたのだろう、濡れた前髪を掻き揚げてから、
男の生理というもので、一応、下着の中を確認する。
勃起はしていたのだが、かといってどこかで処理をする気にもなれず、
カルラは溜息をついて辺りを見渡した。
ムックルを床代わりにしているエルルゥたち。
そのすぐそばに、片腕を枕にして身を横たえ、寝息を立てているハクオロ。
木に背中を預け、しっかりと愛刀を抱いて眠るトウカ。
それから、未だどこかあどけない寝顔を見せているデリホウライ。
(あの時の夢を見るとはな…)
それからスオンカスは、毎夜カルラが繋がれている部屋にやってきては、
身体を重ねるようになった。満足いくまで快楽に耽溺し、
時には本当の恋人同士のように睦みあいもした。
だが、新月の晩を待って、カルラはスオンカスの前から姿を消した。
あのまま彼女のもとにいては、ゆるゆると飼い殺しにされるか、
亡国の皇子という立場上、いずれ晒し首になるかの二つに一つであり、
しかし、カルラはその時まだ死ぬわけにはいかなかったのだ。
離れ離れになった妹の無事を確かめるまでは。そう誓って、カルラは鎖を引きちぎった。
そのようなことをするのなら、せめて初めからスオンカスが手錠を解いたあの時点で、
そうしていれば良かったのだと、今になってカルラは思う。
あの時スオンカスは、自由にしたその腕で、はね退けられるか抱きしめられるか、
どちらかを切望していたのだろう。そうすることで、
長い間満たされることのなかったカルラへの慕情に、
自ら終止符を打とうとしていたのだ。
だが、それを察するにはカルラもまだ若すぎた。
故に、浅はかな同情と半端な憐憫に流され、一時は色好い態度を見せたものの、
それを最も手酷い形で裏切ってしまう結果となったのだ。
ナ・トゥンクの荒廃に拍車がかかったのはそれからだという。
己の業が彼女を戻れぬ狂気の淵にまで追いやったのなら、
彼女の地獄を終わらせるのもまた己の業なのだ、とカルラは思う。
東の空は、既に明るみ始めていた。
======================
今日のところは以上です。
書き込んだ後に気づきましたが、「16」でタイトルを入れ忘れておりました。
自分でも思ったよりも大分長く書き溜めていたようで、
冗長な投下になってしまいすみませんでした。
恐らく次の投下で終わりになります。
このスレが終わるまでに投下できれば良いのですが…
では、失礼しました。それにしてもふたなりって難しいですね。
なげぇ・・・
とりあえずお疲れさま
まさかスオンカスに萌える日が来るとは・・
ツンデレデリ以上にスオンカスに萌えた。
なるほど、こんな反転の仕方があったのか…。
228 :
名無しさんだよもん:2007/03/18(日) 22:59:13 ID:s2uGo0gOO
いやぁGJだわ
あげてしまった
これだから携帯は…まあ自分のせいなんだが
>>199 卒業して用済みになった姉の制服を密かにクンカクンカしたり着てみたりそのまま発射してみたりする
リサイクル精神満点の恵
どうも反転スレは総反転が前提だから敷居が高くてなぁ。
主人公だけ反転(+トンデモ設定)とか言うのは好きなんだが。
うむ、君がするべきところはそのマンガの出典を教えることだ
クラナドなら、ここでは朋美×陽平はかなり王道。
まぁ必ずしもそうする必要はないが
朱鷺乃マダー?
いや、俺的には陽子×朋也のほうが……蔵未プレイだけど
むしろ祐一×(反転久瀬+佐祐理)とか……
>>232 kwsk
春原だけ反転したら女子寮に入り浸る朋也ってかなり危ない奴にならないか?
一つ聞きたいんだけど春原の住んでる寮って部屋ごとに風呂が付いてたっけ?
春原が結構夜遅くにシャワーを浴びに行っているみたいな描写があった様な気がしたんだけど。
教えて鍵っ子。
239 :
232:2007/03/19(月) 22:58:53 ID:3SuFaUY90
>>233>>237 ごめんね。
反転フォルダが最近反転ルルーシュに圧迫されてタイトルどころかその一枚しか見つからなかったの。
本当にごめんね。
失せろ
貴明が突然貴子(女の子)になったら‥‥意外とこのみは冷静でタマ姉がパニックになりそう
朋也が突然朋美になったら‥‥春原が襲いかかろうとして信じられない顔にされる
>>240 そんなことより4姉妹順番反転スレッドはどうしたんだい?
時紀なら恵美梨に笑われしのぶに引かれ透子に頬を赤らめられ明日菜さんにいたずらされるゆかいな物語になる
>>244 その状態の時紀と恵美梨が風呂場でうっかりニアミス
↓
「……お兄ぃはもうお姉ぇなんだから───い、一緒に入ってもいいよ……?」
↓
わっふるわっふる
貴方のたった一行の書きこみだけでここまで想像してしまった我輩は桃色の脳髄を持つ男orz
功寝取って真帆を交えて3P
>>238 男子寮に入りびたる朋美のほうがある意味危ないと思うけどな。
風呂は全員共同の浴場だったと思う。たぶん。
美佐江さん用に個室の一つくらいあるのかもしれんけど。
朋美は……返り討ちになるに決まってるからさぁ……
それ言ったら本編の智代も同じなんだけど。
>>247の最初の文と次の文を繋げて読んでしまい
「男子寮全員共同の朋美」と脳内で変換されました。
男子寮の女神として君臨するわけだな
ヤラせてくれねーけどな
踏んでくれます
やらせはせん!やらせはせんぞ!
踏まれるなら気の強い子じゃなくて気の弱い子に遠慮されながら踏まれたい俺。
いくら朋美でも寮にいる奴全員と一斉に戦ったらやられちゃうんじゃないかな?
負けた後は無理矢理全員の性欲解消の相手させられて。
春原は凌辱されて呆然としてる白濁塗れの朋美を遠くから見てるだけ。
で、自分と朋美以外誰もいなくなった後に朋美を凌辱・・・そんな度胸無いか。ヘタレだし。
>>254 貴子「こ、これで良いの?瑠璃くん…」きゅっきゅっ
瑠璃「やっぱ軽すぎやで、貴子。もっとしっかり踏んでや!腰入れい!」
珊瑚「貴子の踏みつけは気持ちえぇなぁ〜、ぼくトロけそうやぁ」
イルファ「ああ…お、お嬢様。このダメなバトラーロボをもっと
なじって下さい…」
貴子「(私、どういう世界に踏み込んじゃったんだろう…)」
>>255 ここ腐女子っぽいスレだから別に腐女子来るなとは言わないが、
『男=性欲の塊』な腐女子の妄想の文は引くな。
春原も男だから性欲の塊なわけで、輪姦されてる朋美を見捨てて後から弱っている朋美を陵辱する・・・・ほんとこういう腐女子はキモイね。
氏ねよ。
むしろ毎日3人枯らします。
>>255 最強の寮母の存在忘れてるだろ
つかラグビー部も大概ヘタレ
まったくだ
春原も率先して輪姦に参加するに決まってる
>>260 輪姦に喜んで参加しようとするが、なぜか春原だけ朋美にボコボコにされる悪寒。
>>261 そして玉を潰され性転換へ・・・・・・・
馬鹿が望む永遠編END
漏れの脳内にはまったくの逆パターンが
朋也が陽子ほか女子寮メンバーを犯し尽くすと
陽子と美佐江さん以外ゴリラみたいな女達をか?
ゴリラも反転して雌豹へ
陽平:ラグビー部の皆さんに輪姦される
朋美:蚊帳の外
じゃないの?
だってすのぴーはCLANNAD三大女顔美少年(残り2人は勝平、志麻くん)の一角じゃないか
なぜか春原が朋美を襲わせるってONE構図が浮かんだ
この世のものとも思えない凶悪なツラで、片手にラグビー部の哀れな一名を胸倉つかんで引きずりながら、
春原の前に現れる朋美が頭に浮かんだ。
「ひぃぃっ」
あ、定番どおりか。
春原はやっぱ馬鹿じゃないとダメだな。
陽子はつよきすのカニをヘタレにしたようにしか思えない。
朋美様が陽平をラグビー部に襲わせる
いつも通りだな
今ちょっとdnmlやってたんだが朋美って打たれ弱いツンデレっていう素敵キャラなんだな。
感動した。
元キャラを考えると、朱鷺乃もかなり打たれ弱いはずなんだけどね。
下手したら反転ヒロイン中で最もレイプ耐性が高そうな子になっちゃってるw
ケーキ上手く切れなかっただけでウジウジ悩む子だからな>朱鷺乃
で、明日馬さんに優しくされてコロッと騙されるわけだ。
アレだ、ときのんはウジッ子だな
このスレの朋美、朱鷺乃好きっぷりは異常
まぁ気持ちは分かるが……
その二人はメインキャラとくっ付くと絶対幸せになれないからな。
言い切らないでくれ
予約が始まったgの新ヒロインりきは果たしてこの中に食い込めるのか……?
つーか蔵の時は皆色々妄想してたのに何なんだこの静けさは
鍵しかやってない俺は他の話しに一切ついていけないww
葉もなんかやるかな……
鍵しかやってない人にお勧めするとなるとどれが良いんだろ。
悲劇とか扱ってる方がいいんだよな。(偏見か?)
…天いなは方向が違うし、鎖はもっと違うし、痕かなあ。古いけど…
東鳩のマルチ編は鍵っ子に受けそう。
鍵っ子の友達に一番評判良かったのはうたわれかな。
このスレに付いて行くのが目的なら、最近だと鳩2、うたわれ、天いな辺りか。
>>278 明日馬や黒透相手ならときのんはある意味幸せになれるよ
雌奴隷として
なぜかこのスレを通じて他作品に興味を持つ人多いよなw
ある意味で葉鍵総合スレみたいなものだからだろうか。
煽り合いや叩き合いもないしな
>>280 このスレの人気キャラはダメ人間な奴が多い(ふゆ、貴子、朱鷺乃)
↓
次の主人公はダメダメ人間になってくれ!
こうですか、わかりません><
俺は鎖の性転換SSと絵が出るまで待ち続ける
鎖はその作品の性格上、非常に反転難易度が高い
つーか、岸田さんをどうしたらいいねん……
痴女っちゃえばいいじゃん
>>280 直枝 理樹
反転しても名前変えなくてよさそうだな
|
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ `´ \
('A`) 恭介だけ女にすれば!
ノヽノヽ
くく
\ /
_ `゙`・;`' _バチュン
`゙`・;`
/ `´ \
('A`)
ノヽノヽ
くく
('A`)なんだっけ?
ノヽノヽ
くく
>>293 それ、俺も考えてたんだよw
原作よりスリリングになりそうだし。
恵が恭子に拳銃突っ込んで発砲ですか?
鎖未プレイだが、突っ込む場所を考えてしまった。
実は本編中何度も岸田をはじめいろんな人物から強姦されてるが
そのたびにそのショックで強姦されたことだけを都合よく記憶喪失してるとか
岸田さん以外全員反転して岸田さんがアッー!の人って事にすれば
>>299 アッアッアッー!
恭介だけチェンジだと友則がハーレム状態でウハウハするのが目に浮かぶねぇ
結局そっちのけにされて恭子の百合ハーレムになりそうだけど
前考えてた名前は恭香だったか
よし、とりあえずなんか書いてみる
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
すまん無理だったぐふっ
;;;;;:;;:;::;:::;::::;::::: ::::: ::: ::. .
::::::::: ::::: ::: ::
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<< ) ):::: : .
U( (U_つ::::.. .. .
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あれ?
鎖の話だったの?
てっきりgの恭介だと思ってたんだが
ああ、そっちにも恭介ってキャラがいたんだ
全然知らんかった
名前かぶってるのは前から気付いてたがややこしいな
透腹黒ヤンデレネタは結構出たけどSSはまだ無いんだな
そもそも、反転天いなで長い話書いてるのは最低でも2人しかいないし。
アニキャラ板のカルラスレで妹化デリの話題が続いてるな
どの板でも反転ネタは人気だな
このみの鳩高校の友達を反転しなければ、好巳は両手に花状態になれる!
そしてその様子を見ていた貴子はなんともいえない焦燥感に駆られ
横で見ていた悠里にニヨニヨしながらからかわれるだろう
ああ、朋美への愛がとまらない
朱鷺乃マダー?
恵美梨→真→朱鷺乃の話マダー?
朱鷺乃としのぶ(未反転)の喧嘩はさぞ壮観なことだろう
透の顔を両サイドから胸で挟みながら至近距離で口論する様を幻視した
想像してワラタ
>>317 そして最後にはどっちが透を気持ちよくさせられるか争ってる罠。
もちろん性的な意味で
口論してる間に窒息死
ついに妹化デリ画像がアニキャラ板のカルラスレに貼られた!
>>317 ちゅーかそれ、朱鷺乃だけ反転でやったほうがいろいろ壮観な気がw
百合なんてやだぁ
女は全員反転させてやる!
しーちゃん未反転の場合おもらしシーンは
目のハイライトが無くなり顔を憎悪の色に染めてカッター片手に朱鷺乃に襲い掛かるシーンに差し替え
>>324 >女は全員反転
男→女は萌えるけど、女→男は萎える(´・ω・`)
俺も百合はやだな派
朱鷺乃だけ反転したらホモになると思った俺は
このスレに毒されてると思う
SSマダー?
朱鷺乃がデレ期に突入しほとんど落ちている透を
体を使って繋ぎとめようとする必死なしーちゃん(女)
>>334 ふっ、ぬかりはない、ちゃんと保存してある
……アップはしないが
しかしそれも全ては透の想定内
そうか、透子じゃなくて透ならしのぶは世話焼きお姉ちゃん系幼馴染に……
しのぶだけ反転させてはどうだろう
雄豚エンドアッー!
しのぶは今日も透からパクッた下着でオナニーして寝るだけ
透「明日馬 恵 真 邪魔者は全て消えた。
そして、朱鷺乃もしのぶも愛欲に溺れながらも僕の事を信じきっている。
この状態からなら彼女らを支配するのも、時間の問題・・・
僕 は ハ ー レ ム の 神 と な る」
朱鷺乃の言いなりになってしーちゃんを襲っちゃう透。
女性をりょーじょくする事の楽しさを知ってしまった透。
透の魔の手が自分に伸びようとしていることに気づかない朱鷺乃。
そんな感じ。
朱鷺乃のデレ期を考えようと思ったけど全然思いつかない。もしかしたら朱鷺乃にデレ期なんて必要ないのかもしれない。
強いて言うなら
ある日、透がジュースを買ったらペアストラップがついてきて、一つは自分ケータイにつけたんだけどもう片方は朱鷺乃の部屋に忘れてしまう。
翌日、朱鷺乃のケータイにはどこか見覚えのあるストラップが。そんな感じ。
んで、透自身はストラップに気がついてないんだけど、しーちゃんだけがペアストラップに気がついて、持ってたハンカチを思わずビリビリに破いちゃう。そんな修羅場ルート
教室で透とセクロスする時わざとしのぶに見せつける朱鷺乃はどS
どういう体位だったのか妄想が広がる
薄暗い照明。打ちっぱなしのコンクリートの上に置かれた薄汚れたマットレス。その上
に、白い裸身がぼんやりと浮かび上がる。
両手を手錠で拘束され、顔にはマスクが被せられている。長い赤い髪は汗ばんだ肌に張
り付いている。白い肌は、そこかしこに赤い痣ができていた。
――と、男の背中が突然現れる。
女の赤みがかった髪を無造作に掴むと、力任せに引き上げる。女はその扱いに抵抗する
ように呻き声を上げるが、男はそんな声など聞こえないとばかりに女の鼻もつまみあげた。
「――む」
女の唇に、男のペニスが差し込まれる。女の頭を掴んで、力任せに前後に振りたくる。
唇の端から涎をたらしながら、女はされるがままになっている。
「出すぞ……まだ飲むなよ」
男の声。女は無反応のまま。
ぐい、と喉まで差し込んでいた男が、少し頭を引かせた。
「……はぁ」
満足げな吐息と共に、男が女から少し離れる。髪を掴んだまま、女の顔を正面に向けた。
「ほら。口をあけて見せろ」
男の命令に従うように、女がゆるゆると口を開ける。
赤く小さな舌に絡みつく白濁。白い艶やかな歯を汚すように張り付くそれ。
「よし。味わって飲めよ。大事なタンパク源なんだからな」
嘲笑混じりの声に、女は口を開いたまま、舌を蠢かして口内の白濁を削ぎ落とし嚥下す
る。そのたびに、甘い吐息を漏らす。何かを堪えているように、腰が動く。
「……はは。なんだよ。ザーメン飲んで興奮してんのか?」
蔑む声が上から降ってくる。
女は、その言葉に答えない。ただ股間をマットレスに押し付けるようにして、何かを求
めるように前後に腰を動かし続けている。
「おい。ちんぽ欲しいんだったら、ケツをこっちに向けな」
別の男の声。女は躊躇うように数度腰を動かした後、のろのろとうつ伏せになって背を
向ける。
白い下肢。すんなりと伸びた、柔らかそうなふともも。姿勢のせいか大きく見えた尻は、
水密のように滑らかで柔らかそうだ。その付け根は、見ただけで分かるほど濡れていた。
「なんだよ。精液飲んだだけでこれかよ。精液中毒だな」
飲ませた男がゲラゲラと笑う。
その時、別の男が現れた。
「んじゃ、俺はこっちな」
女の尻を掴んで引き寄せる。
前戯などなく、あっさりとペニスが女の中に埋め込まれる。
「――っんうううっ」
堪えられなかったのか、女の喉から声が上がる。けれどそれは苦鳴などではなく、悦び
の声だった。
「ハハっ。なんだよ、ちんぽ突っ込まれただけでイッたのか? ホント、エロエロの雌犬
だよ……なっ」
バシン、と音を立てて突き入れられる。そのたびに、女の背が反り返る。
高く上げた尻を、無造作なまでに突き立てられながら、女は悦びに溢れた声をあげ続け
る。
「マンコ気持ち良いんだろ? ほら、言えよ! おちんぽ好きって言ってみな!」
「は……あ、う」
足指がぎゅっと丸まり、堪えるように震え続ける。
痙攣した全身が、快楽に耽り込んだ牝を表現し続けている。
「――おら、言えって! 精液ダイスキ、チンポダイスキっていっつも言ってるじゃねえ
か」
「んあ……あ、いや……ぁ」
女の体を抱き上げるように持ち上げて、背面座位の姿勢に変わる。
「ほら、マンコに俺のちんぽ咥え込んでるのが丸見えだぜ」
女の耳にそう囁きながら、女の体を上下に動かし続ける。
不安定な姿勢がさらに劣情を煽るのか、女は舌をだらしなく伸ばしながら、喉をさらし
て喘ぎ続けている。
「ひ……あ、あああ――――――――――――ッ!」
「ぐぅっ」
ビクビクと女の体が痙攣し、弛緩した。
ぐったりと背後の男にもたれかかった女。男のペニスを咥え込んだそこから、白く濁っ
たものが零れ落ちていく。
「はは、またイッちまったのかよ」
「あー。やっぱこいつのマンコ締め付け良すぎ」
「ガバガバになっててもおかしくねーのになぁ」
男達の下卑た笑い声の中、女の体がマットレスに転がる。
だらしなく伸びた足の付け根を、白い液体が伝い落ちていた――――。
「……ッ」
ティッシュで押さえつけたペニスの先端から射精する。
木田恵は全身を包む虚脱感と快感の残滓に呆然としながら、画面を見詰めていた。
クラスメートが貸してくれた無修正の裏ビデオ。何やら噂になっているらしいと言われ、
物は試しと見てみれば、明らかにこれは商業作品ではなく本物の輪姦ビデオだった。女の
顔は終始映らない。おまけに滅多に喋らないし、ほとんど喘ぎ声しか聞こえない。対して
男はほぼ毎回違う男が出てくる上に、ただ女を犯すだけ犯して画面から退場していく。
数日に渡って撮影されていたのか、最初は必死に抵抗していたらしい女が、最後の方で
はされるがまま――いや、むしろ積極的に男のチンポを貪っていた。
ティッシュをゴミ箱に捨てる。画面では女がさらに別の男のペニスに舌を這わせている。
背後から犯されながら、まるで好物をほおばるように。
「……う」
また勃起するのを感じた。背後からハメ撮りしているのか画面が揺れるのが臨場感を増
す。まるで本当に女を背後から犯しているかのようだ。
とはいえ、恵自身には女性経験は一切ないのであるが――。
「ん?」
ふと、女の肩甲骨の辺りにあるホクロが目に入った。
別に珍しくもなんともない、ただのホクロである。けれどそれを、恵はどこかで見たこ
とがあるように思えてならなかったのだ。
気のせいか。そう考える。そもそも女性の肩甲骨のホクロ、なんてものをそうそう見た
ことがある訳でなし。
それこそ夏場の姉がタンクトップ姿で居る時に見えるくらい―――?
ドクン、と心臓が鳴った。
姉の、肩甲骨。
そこには確か、ホクロがあったはずだ。まだ小さい頃。一緒に遊んでいられた頃。姉の
背にそれがあった記憶がある。
そして姉は――。
『その、お姉さん。朱鷺乃さんですが、この二週間ほど、あー。その、町の屑みたいなチンピラ共にですな、そう、まあ、ありていに言えば強姦されていたらしいのです』
刑事と名乗った男の台詞が脳裏に浮かんだ。
そう。姉は監禁され、そして――。
画面を食い入るように凝視する。映っている女の姿は終始マスクをかぶされ、顔はほと
んど分からない。けれど赤みがかった長い髪も、白い肌も。その顎のラインや、鼻筋。唇
は――。
「あね、き?」
今、自分の劣情を処理したばかりのビデオに写っていたのは、実の姉、木田朱鷺乃に間
違いなかった。
349 :
父:2007/04/08(日) 15:18:49 ID:M1yNkgXl0
久しぶりにときのん。
後先など考えずに書いておりますよ?
ぐぐぐGJ!
実の姉と判った瞬間に萎えるどころか思わず射精する恵ナイス!(妄想)
いやはや、文章力もさることながら、ときのんが幸せになれそうにない辺りがGJですなあ。
ぎゃー?!
お久しぶりですっっっ!!
そしてGJ
相変わらず良いなぁ。そのシビアな感じな文体が好きです。
後先など考えずに突っ走ってくださいませ!
GJ
やっぱ面白い
>>349 久々に続きキタ━━━ヾ(゚∀゚)ノ゛━━━━!!!!
この勢いで姉弟Hキボンヌ
GJ
そして恵萌え
キッターーーー!!!!
最高だ、GJ
待ってましたー!!
358 :
名無しさんだよもん:2007/04/09(月) 04:02:53 ID:cE/igiZB0
ネ申がキタ━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
やはり朱鷺乃は男運が無いのであった
嫉妬のあまり黒しーちゃんと化したしのぶが透に監視メールを一日40通は送りつける。そんな修羅場ルート。
そしてそれを着信拒否に設定させるどSな朱鷺乃。
さて、男運無さ杉朱鷺乃と
男運有りすぎてファンからカミソリ送られたり弥生さんに嬲られるふゆ
どちらがマシか……
朱鷺乃に男運があってもなんか微妙な感じがするし
(本人はそういうのを好みそうにない)
ふゆに男運が無かったら・・・ふゆはそれでいいや
なんかふゆは遼とくっつきそうな気がするんだよな、勇輝じゃなくて。
朋美は男運が有るのか無いのか。
下手にピュアっ子選ぶと先立たれる恐れ大だし。
将来性は皆無だが性格的な相性バッチリなヘタレがいるから良いほうなのかな。
渚→ピュアすぎる性格。死ぬ。
智司→付き合うと死ぬ。エロい。
ヘタレ→相性はいいが人間的に問題。
京→特に問題はないが地味。
弟→惚れっぽい、やはり地味。
風太郎→ショタ。
ことみ→天才、玉の輿。しかし電波。
あれ?朋美は意外に恵まれてる‥‥
関係ないが朋美って渚が死んだ後に風俗とか水商売に行きそう
光の玉あるから大丈夫
ちゃんと子供も産んでハッピーエンド
主人公以外のキャラが反転するのは個人的に趣味じゃないんだよなぁ
特に女性キャラが男性化とか勘弁してくれorz
ふ、初心者め
>>366 何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ!って漂流作家が言ってた
>智司→エロい。
イチローみたいな体つきなんかな
あれはノンケでも濡れる
ノンケも平気で喰っちゃう明日馬さん
ノンケのはずの梓をすっかりご馳走様してしまう反転かおりとどっちが上手だろう
透を取られまいとお弁当を作ってきてアピールしようとするしーちゃん。
さっそく昼休みに誘おうとすると、まるで狙ったかのように朱鷺乃に呼び出されて教室にいない透。
そしてしのぶノートにまた一つ新たなページが増える。
そんな修羅場ルート。
朱鷺乃を寝取っちゃうしのぶ(または忍)の妄想が止まらない
朱鷺乃の指でひぃひぃ鳴かされるしのぶなんてものを幻視してしまった
いや、指遣いに関してはしーちゃんの方が経験豊富でしょ。
朱鷺乃はそっち方面の欲求薄そうだし。
>>371 で、そんなガチな反転かおりに女の良さというものを(無理矢理)教えてあげる裕子さんw
天いなネタは短期にレスが集中し、スレの空気さえ変えてしまう……
俺はこの現象を『朱鷺乃ブースト』と名づけることにした
朋美の時も似たような事が起きてる気がする
皆この二人が好きってことなんだろう
目立たない反転ヒロインにも愛の手を…
だけどネタがないんだよなぁ
鳩ADも動き無いしな
早く○学生を騙して美味しく頂いちゃう貴子が見たいのに
総受けクイーン貴子が攻めなど考えられぬ…
逆に考えるんだ
○学生にもいただかれる貴子と妄想するんだ
>>381-383の意見を総合すると
〇学生に頂かれてるうちにノッてきて一滴残らず絞っちゃうんだな
「お姉ちゃ〜ん」と上目遣いと甘い声で囁かれいい気になって
ホイホイ家まで付いて行ってしまったが運の尽き
部屋に入った瞬間あれよれよという間に服を脱がされ気付いた時にはもうぬるぽ
悠里「貴子……あんた」
貴子「え、えへへ……」
悠里「妹が言うのもなんだけど、あの兄貴になびかないのはなんでとは思ってたけど」
悠里「まさか、あんたがショタコンだったとは……」
悠里「しかも精通から面倒みちゃうだなんて!」
好巳ですら育ちすぎってことかー!w
>>387 自分のショタLVを高める決意をする好巳。
人生を悲観してトラウマを背負うタマ兄。
こんな反応を予想してみる。
でもおっぱいが巨大な貴子はその分母性本能が強く、年下相手に
ママプレイとか…いやいやいや、それは…有り得ると思ってしまう
このピンク脳細胞を誰か破壊してくれ。
男菜々子がどういうキャラになるか?
というところから始めなければならないと思うんだ
>>390 ※注
この おとこのこ は じゅうはっさい いじょうです
>>391 こっちの方がイメージに近いかも
このおとこのこは じゅうはっさいいじょうだよ、おねえちゃん?
○学生の小さなおちんちんなら怖くない、と発奮して精通とか面倒みちゃった貴子。
射精の味を覚えてしまった男の子の性の暴走を想像できなかった彼女は、
彼の思春期の好奇心の的にされてしまったのだった……。
「お姉ちゃん、おまんこがヒクヒクしてるよ?」
「お姉ちゃん、おっぱいで挟んでほしいな」
「お姉ちゃん、お尻で気持ちよくなるって本当?」
「お姉ちゃん、僕の飲んでー」
「お姉ちゃん、外でしてみようよ」
「お姉ちゃん、あそこにこれ入れたまま買い物に行こう?」
傍目には仲の良い姉弟にしか見えないが、良い感じに出来上がった貴子のあそこを弄ってる男の子。
特に悪気はない。
ふゆにも家庭教師先のガキンチョに頂かれちゃう展開があったようなw
ひろみも○学生組み敷いてるなあ
ショタばっかだ…
そんなこといったらはじめさんだって初音くんに届かされちゃってるぞ
アルルゥを襲わなかった聖上はグレートマザー
ショタコン祭!
>>393 好巳から危険な香りがするのは俺だけであろうか
ポキュ
↓
ズチュ
蹴りが足の肉にめり込んだかと思ったじゃないか
むしろ悠里も一緒にいたずらすればいいと思うんだ
むしろ悠里も一緒にいたずらされればいいと思うんだ
>>399 ずっとずっと好きだった初恋の幼馴染の女の子が実は
すでに他の男の餌食になっていました。
しかも相手は小学生。
某下級生並の祭になる悪寒
ヨヨヨヨヨヨヨヨヨヨヨヨヨヨ
ええい人のトラウマを抉るな!w
本編の男たちと反転キャラを組み合わせるとしたらどんな感じ?
浩平:はっちゃけ引き込み型。障害を持ってたり突き放されたりする相手も平気。
往穂、悠里あたりと気が合いそうだが、あくまで友人っぽい。男女関係では意外と祐子や朱鷺乃あたりかもしれない。
シュン:出番が少なすぎるのがなんとも。諦観系なので朱鷺乃と気は合うかもしれないが、男女関係かといわれると…
祐一:浩平同様面倒見はいいほうだが浩平に比べると遥かに常識派。対応するのもふゆや浩子、貴子あたりのそれほど
カッとんでない人物に思える。本編では舞、真琴なんていたけど、あちらは変でも歪んでいるとは言い難かったし。
潤:こいつは香里以外を見るんだろうか?あるとすればはじめやハクオロさんなどの包容力があるタイプ、
もしくはリードしてくれるタイプだろうか。
往人:住所不定。ノリはいい。ツッコミ型?ひろみや潤と相性が良さそうだが、
蝉枝辺りとも意気投合するかもしれない。なんとなく。
朋也:陽子との組み合わせが一般的。あえて一般的から離れると、朱鷺乃やひろみと気が合いそうだが、
付き合うとしたらふゆやはじめなんじゃないかと。『健気な相手を支える』のが好きそうだし。
陽平:朋美以外にいるのかと言われそう。しかし蝉枝でもいいかもしれない。根性を叩き直してくれそうという点で、ですが。
葉のほうはそんなに多くやってないのでわからない。
「いーやこうだ!!」という主張あったらよろしく。
住井が忘れられている件について
久瀬やずちんのパパは
少年とか高槻とかもいないな
鍵じゃないだろそれ
おいおい浩平や住井はよくて高槻は駄目なのか?
…言葉だけ聞くと当たり前な気がするなw
タカ坊では蝉枝さんやハクオロさんは落とせないだろうな
人生経験や決めた覚悟の格が違いすぎる
蝉枝とタカ坊が出会う・知り合うきっかけがイメージできない。
・・・まさか交差点で出会い頭にぶつかるとかじゃないよな。
お年寄りや小さな子供なんかを手伝ったり世話したりしてるところを見て、
若いのに感心な奴だ、とか言って褒めてくれそう。
普段はともかく、いざという時の気持ちの強さを知ったら、気に入りそう。
>>415 交差点で出会い頭にぶつかる
→蝉枝ひざを擦りむく
→仙命樹効果
→もっとせっくすする!
こうですか、わかりまs
>>416 それもシナリオによって出たり出なかったりだからなぁ。
あ、攻略に必要となったら出てくるか。だったら出るな。
>>417 そ れ だ ! !
女運の無い時紀くんには牟祢をあてがって思う存分翻弄されてもらおう
>>419 やんやん言いながらカップヌードルをフーフーする牟祢と渋い顔しつつも抵抗せず素直に食べさせられる時紀
こういうことですか?わかりません><
しかし牟祢の黒い所を見た時紀くんはやっぱりd子に逃げちゃうのでした‥‥
あと、朝起きたら時紀くんが女になってて、天使様がみてるような女子校に通う羽目になり、d子を妹にしたとかしてないかとかで揉める話を思いついたけど氏のう。
モテモテなタカ坊なんて裕子さんに枯らされてしまえばよい。
反転時紀と功と真帆
>>424 何時も思うけど、それだと功の意識は朱鷺乃に向いてて真帆に実質無関心だと思うんだ
>>425 巧の中では
朱鷺乃→あくまでも「ウマの合う女友達」どまり
真帆 →彼女
という認識ではないかと。
そのうち朱鷺乃に「女」を感じるようになるイベントが発生して話がややこしくなりそうだが。
あれだ、ここはむしろ時紀、巧美、真の三角関係にしてだな
まあ色々あって最後はベッドの中で時紀と真が
「やっぱり愛とセックスは関係ないんですね……」
どっちにしても三角関係には違いないが、何故そうなるw
しかし功がダメだと朱鷺乃の周りにはマジでマトモ(いや功もあれではあるが)な男がおらんぞ
ただの友達であっても「普通」だからこそ朱鷺乃の避難所みたいになりそう
反転しのぶはマシな部類に……
入らないか。隠れ極Sだし
>>427 つまり真がパンツ一枚で時紀に迫るのか
むむむ……
>>430 しのぶはMなのだが
反転後の忍はS
性質も反転するらしい
そう言われると、柳川裕也はSだけど
反転後の裕子さんはMだな。
まあ、男のMなんてあんま見たくないしw
春原の存在が全否定されましたよっ?!
春原は反転しようがしまいがM
岡崎はS
葉のドM野郎デリ様は反転したらSになるの?
忍は反転前よりもSっ気が表に出てるけどやっぱりMだと思うわけで。
>>436 デリ様をSにするなんて と ん で も な い !
ときのんは基本いぢめっこだけど
忍相手の時に限ってツンデレ分高いよな…
時紀見てると無理矢理ワルぶってるようにも見えるがな
いざって時もすぐヘタレるし
まさに「今時の若者」だな
見かけだけで根性が足りない
だから明日馬さんにコロッと騙されるんだな
だから忍に押し倒されるとコロッと逆転するんだな
時紀は不良やら肉体派のラグビー部に囲まれてもへたれない朋也を見習うべきだな、格好つけて不良を気取りたいなら(朋也は普通の学校なら不真面目な生徒レベルで不良まではいかないんだろうけどさ)。
しかし肩に爆弾抱えてるのにケンカを恐れないあたりはマジで度胸あると思う。
朋美はケンカの際は足技が主体ですかね。
朱鷺乃はチョイワル娘
朱鷺乃んを無気力だるだる娘だと思ってた私って……
不良とはまた違った立ち位置だろう?
時紀は不良とかじゃなくて物事斜めに見て素直になれないただのツンデレ、
>>446が一番近い
>>447 ゲームやってて思った
引きこもりにならないのが不思議だと
450 :
名無しさんだよもん:2007/04/28(土) 17:48:43 ID:KoeTRqbCO
>>449 ときのんに引きこもり属性をつけると申すか
ときのんが引きこもったら恵の独壇場だな。
やることなくて一日中オナニーしてるときのん
恵はきっと他人の前では朱鷺乃のことを『姉貴』と呼ぶんだ
でもときどき素が出て「おね…ぁねき」とか言っちゃって
既にバレているとも知らずクラスメイトにニヨニヨされるんだ
いや、そういう感じには…
恵には普通に友達いるかもしれんし。
恵にべったりの駄目姉貴になるのかねぇ。
LV0 栗原 透子?どうせ典型的メガネっ子だろ?どうでもいいよ…
LV1 しのぶはあんまり萌え姉っぽくないな。ってかこいつ何でリスカしてんの?
LV2 店内は綺麗だな。明日菜さんってのはなんかニコニコしてて結構いいかも。
LV3 須磨寺先輩って女神じゃね?理想のお姉さんって感じ・・・
LV4 透子もドジっ子でかわいいな。真帆とかしのぶとか明日菜とか功美ちんもいい・・・
LV5 お姉ぇって別にかわいくないのにヒロイン扱いされててうぜぇ。お姉ぇ死ね!
LV6 お姉ぇ結婚してくれ!
LV7 やべぇお姉ぇ最高!お姉ぇと水さえあれば生きていける!
LV8 お姉ぇと結婚した!俺はお姉ぇと結婚したぞ!!
LV9 やっぱ須磨寺先輩は最高だわ
MAX おねえちゃんとちゅっちゅしたいよぉ〜
目の前で白い尻が揺れる。張りのある肌はしっとりとして、手のひらに吸いつくようだ。
撫でるたびに、わずかに震えている。
果肉を割るように、両手で尻を広げる。赤く充血したそこは、南国の果実のように溢れ
んばかりの果汁を垂らしていた。呼吸でもするかのようにパクパクと開閉しているそこを、
一息に貫いた。
「――――――っ!」
声にならない嬌声が上がる。白い背中がまるで白魚のように跳ねる。自分を包み込んだ
熱はぎゅうっと絞りあげるように絡みつく。呼吸不全を起こしそうになりながら、腰を突
き上げる。
「あ、は、あああ」
喉から漏れたのは、悦楽の声。脳を溶かすような甘い快楽は、言葉なんていうものすら
頭から消し去ってしまう。単純な獣欲。目の前の白い肉体を貪り尽くすことしか、もう頭
には浮かばない。
「おおおおおっ」
ゾクリと背中を走る電気。気がつけば女の胎の奥深くに突きたてて精を放っていた。
ビクビクと痙攣する女の体。ぐるりと振り返るその顔は淫蕩な笑みに染まっていた。
汗で張り付いた髪の毛。それを拭う。半開きになった赤い唇。その下に白い歯が見える。
ピンク色の舌がわずかに伸びている。
「……あ」
ドクン、と精が溢れる。
女の胎が、熱く震えている。
「……あね、き」
そんな彼の熱を受け止めているのは、見たこともない悦楽に耽った顔の、姉だった。
「うわあああっ」
自分の叫び声で木田恵は目を覚ました。飛び起きた彼の目に入ってきたのは、見慣れた
彼の部屋だった。まだ日も昇っていないのか、カーテンの外も薄暗い。
ドクドクという心臓の音が聞こえてくる。全身を汗が包み込んでいる。そして――。
「……う」
股間が、痛くなるくらい屹立していた。しかも、何か違和感まで。
「まさか……うわ」
トランクスの中がべっとりと濡れていた。栗の花の香りが鼻をつく。
これまでに経験の無い量の夢精だった。しかも、射精してなお股間が治まる様子もない。
「……うぁぁ」
こんなのは初めて精通を迎えたばかりの頃以来だろうか。恵は情けなさを感じながら、
ゴソゴソと下着を脱ぎ捨てる。ティッシュを取って、股間に張り付いた精液を拭い取る。
何度か繰り返して、ようやく全部拭き終えると今度はトランクスの内側に張り付いたそれ
をこそげ取るようにして拭う。
幸いにしてなのかどうなのかは分からないが、下着に張り付いたそれはまるでゼリーの
ような堅さで張り付いていた。
換えのトランクスをはいて、汚れたそれを持って部屋を出る。
ひとまず洗ってしまわなくてはならない。そう考えて、風呂場へと降りていった。
家には姉と自分の二人きり。幸いなことにこの情けない状況を家族に見られる可能性は
ゼロだ。姉は遅くまで起きてこないから、少なくともこんな時間に遭遇することは絶対に
ない。それだけが救い――そこまで考えて恵の足が止まった。
他に、誰も、いない。
二人きり。
ドクン、と心臓が鳴る。頭に血が上ってくる。
「ま、待て待て。俺。何ドキドキしてるんだよ」
あのビデオを見て以来、恵は挙動不審に陥っていた。姉の顔を真正面から見れない。姉
が風呂上りに居間をうろうろしていたりすると、途端に動けなくなる。
姉と自分との間には大きな距離がある。普段から姉は一人でいることを好むから、部屋
に篭もっていることが多い。だからこれまで、それでも不便は感じなかった。
だが今、恵は気付いてしまった。
この家に、自分と姉の二人しかいないのだ、という事実に。
あの白い肌。あの嬌声。精液を浴び、絶頂の叫びを上げていた、あの果肉を。
その気になれば、自分が蹂躙することができるのだ、という事実に気付いてしまった。
「……ばっ。俺は弟で、あれは姉で」
以前にも何度か、実の姉に対してそんな感情を抱く事があった。
けれどそれは単純な肉欲の類。思春期の、性への関心の一種に過ぎない。だから押さえ
込もうと思えば押さえ込める。恵はそう考えていたし、事実押さえ込んできたのだ。
だが、あのビデオを見て以来、彼の中の箍が外れかかっている事にも気付いていた。
誰よりも知っていると思っていた姉の、もう一つの姿。男達に蹂躙され、幾度も絶頂に
押し上げられていた、ただの女。いや、牝というべきか。
あの裸体が、脳裏に浮かぶ。
「う、あ、あ」
治まっていたはずの股間が、また固く充血していく。
恵は動く事もできずに、そこで立ち尽くしていた―――。
朱鷺乃は、まだ寝起きのぼんやりする頭で居間へと降りていこうとして、足を止めた。
「……?」
弟の部屋のドアが、わずかに開いている。
そして、そこから何かの匂いが鼻をついたのだ。
それはほんの僅かな匂い。以前なら、特に気にせずに通り過ぎたかも知れない匂い。
けれどこれは――。
朱鷺乃は室内へとそっと入り込む。どうやら弟は既に学校へと行ったらしく、階下にも
人の気配は無かった。それでも心もち息を押し殺してしまうのは、弟とはいえ他人の部屋
に無断で入ってしまったからだろう。
数年ぶりに入った弟の部屋は、乱雑とは言いがたかった。むしろ自分の部屋のほうがよ
ほど乱雑だった。
「男のくせに細かい奴め」
少々的外れな文句を口にしつつ、朱鷺乃は部屋をぐるりと見回して、視線を止めた。
そこにはゴミ箱が一つ。朱鷺乃は特に意識することなく、その中を覗き込んだ。
「……これか」
ティッシュの塊がゴミ箱の中に転がっていた。
そしてそこから香るのは――。
「……う」
朱鷺乃は、ストン、と膝を落とした。ぺたりと床に座り込む。
顔が赤い。息が荒い。
自分でも自覚していた。
すう、とゴミ箱に顔を近づけ、再び息を吸う。
「――ぁ」
じゅく、と胎の奥から熱が零れるのが、分かる。
心臓が痛いほど鼓動を刻み始める。脳が、何かに切り替わる。
思考が、それまでの自分とは違う誰かに乗っ取られる。
そろそろとゴミ箱から摘み上げたティッシュの塊。乱雑に丸められたそれを、ゆっくり
と広げる。
まだ湿り気のあるそれは、乾燥のせいかガサガサとしている部分もあった。
開いたことで、強く香るそれは。
トロンとした目で朱鷺乃はそれに鼻を押し当てていた。舌先で、ティッシュの表面に貼
りついたそれを舐め取る。
「……ん、ふ」
ビクン、と体が震えた。
「あ、んぁっ」
何をしたわけでもない。ただ、匂いをかいだ。ただ、舌先で舐めた。ただ、それだけ。
恐らくは弟の、男の精液の匂いと味。ただ、それだけ。
「あ、は……んぁ……ぁっあっ」
――たったそれだけで、朱鷺乃は軽い絶頂を迎えていたのだった。
リアルタイムktkr!! GJGJGJ!!
やっぱり ときのんは エロイ な
ハァハァ ウッ
おおおおおお!ナイスエロス!GJ!
突っ走れ恵!
エロエロフラグ立ち過ぎですよお父様
是非後先考えず突っ走ってください
間接セクロスって感じか
けど個人的に恵はずっと童貞でいてほしい
初体験が男の先輩とかになるまえに姉で女の味を覚えてほしいな
最近の朱鷺乃は痴女めいてきた
…途中で送ってしまった。
自分で書いてて、展開に困り始めてる俺がいる
描く未来へと〜繋がる〜
>>471 いや、とりあえず19はアレで終わりです。
…この後は痴女スイッチの入ったままで学校行って、透とか忍とか真とか襲うとか。
などとどこまで本当か分からないことを適当に並べ立てつつ、ふゆとか最近みないなぁ。
流石に自己嫌悪して何日も部屋に引きこもる朱鷺乃んに対して
心配しつつも流石にもうダメだろうと無理矢理部屋に押し入る恵、とかどうよ?
とりあえず自分(恵)の部屋で絶頂してる姉貴をチンコギンギンにしながら
廊下から覗いている恵は必須だとおも
自分の部屋でオナニーしている姉を襲う恵は必須だt
とりあえず二人ともダメ人間の資質を持っているのでデレとかそういうのは抜きにして
学校そっちのけで一日中部屋にこもってセックスしてそうなイメージがある
やはり爛れた関係が似合うと思うんだ
で、それを心配して誰か(誰がいいかな)が尋ねてくる、と。
…おまなつ?
忍、学校で担任に様子を見てくるよう言われる
透の目線に勝てず嫌々行くことに
訪ねてみると人が居るのに呼び鈴鳴らしても出ない
何かあったかと部屋の前まで来てみたら
扉を開けてときのん登場
「アンタでもいいか」
と言われて即部屋に引っ張り込まれて…
とか電波が飛んできた。どうしよう
踏まれてお漏らし
まで受信した
>>480 足コキされる忍を幻想した
もちろん漏らすのは白いもの
久しぶりにふゆ書いていい?
…(無言で続きを促す)
こくこくこくこくこk(高速頷き)
これだけときのんで盛り上がったんだから、蔵等の時みたいに今年の夏の祭で
反転天いな本出ないだろうか。
You!描いちゃいなよ!
You!コイちゃいなよ!
You!えーと…
がんばれ!
いやしかし真面目な話出たら買うよ。
出るとしたらどんな内容になるんだろうか
ときのん総受け本
あるいは忍総受け本
漫画本と一枚絵の集合本と文章本。
さあ、どれだ。
反転痕の人は全部やったよな
落ち着け、とりあえず全裸正座だ
なお、その際股間のものをまたに挟んで隠し
反転しますた!などと言ったものは素手による去勢の刑とす
ある人は言った
『閻魔様は嘘をついたら舌を抜く
でも私は嘘をついたら下を抜く』
朱鷺乃「この味は…嘘をついている味だぜ!」(忍の股間のブツを舐めつつ
499 :
468:2007/05/07(月) 21:47:14 ID:9zNJvDOb0
>>494-495 GWは遊んでました。すなわち何も書いてないので裸は止めておいたほうが良いと思うと娘も言ってました。
ステップ、テイクバック、スイング、フォロースルー。
一連の動作が綺麗に、それこそダンスでも踊るように流れていく。
コートに一人立つ彼を、ふゆはサイドネットの影からそっと眺めていた。
もっと続いてほしい。そのまま続けていてほしい。
そうすれば彼に会うこともなく、真実と向き合うこともない。
今のままのふたりを、もう少しだけ続けていられる。
もう少しだけ、そのまま…
ストップウォッチがけたたましい音を鳴らす。
世界の終焉をふたりに知らせるかのように。
「はい、これ」
「………」
「喉、渇いてるよね」
遼はふゆの顔と、手渡された麦茶のボトルを見比べて、言った。
「…岬さん?」
「うん。教えてくれた。いろいろ」
「そっか…」
逆手に持ったラケットの行き場所が見つけられないのか、
遼は何度もラケットを握りなおしていた。
「……そっか…」
「どうして黙ってたの?またテニス始めたって」
「黙ってたわけじゃないよ」
「だったら…!」
詰問するつもりはないのに、ふゆの語気が思わず荒くなる。
周囲の人間が何人かが、不思議そうにこちらを覗った。
「ごめん」
遼が謝った。
「言いたくなかった」
人声の中に紛れて消えていってしまいそうな声だった。
そんな呟きが、ふゆにはより一層力強く胸に響いた。
「帰る?」
しかし、いつもと変わらない、茫洋とした表情で遼がそれを言うものだから、
ふゆは頭の中がすっかりこんがらがってしまった。
「え?」
「帰るけど」
「あ、うん……」
なんだろう、私はまた遼に惑わされているのだろうか。
遼が自転車のロックを外している間もふゆは頭の中でうんうん唸っていた。
ふゆのアパートまで、並んで歩く二人と一台。
会話も何もなく、ただ並んで歩くだけ。それが当たり前の姿だった。
今までもそうだったし、これからもそうだと思っていた。
でも、ふゆはそのことに疑問を持ちはじめていた。
これからもこうして歩いていられるのだろうか。
二人でいるのに、孤独に押しつぶされそうになる。
今までにない状況に追いやられ、ふゆはちりちりと不安を感じていた。
何か話をしていたい。孤独が…怖い。
「…あのさ、テニス、遼、上手だね」ふゆは少し、混乱しているようだ。
「ううん」
「でも、だって、遼テニスやめてから結構経つのに。
練習とかしてた?」
「ごめんね」遼は請け合わない。
「ち、違うよ。別に遼のことを責めたわけじゃなくて」
噛み合わない会話の歯がゆさに、ふと、目を逸らしてしまう。
今日の遼は、いつもと全然違う。
彼を知る者にそう言っても、誰が信じてくれるだろうか。
遼はいつも遼だ。そんな答えが返ってくるに決まっている。
どんな時でも、どんな場合でも、遼はいつも遼としてそこにいる。
コートを後にするまで、ふゆもそう思っていた。
「ただ、遼ってすごいなって思っただけなの。
さっきもコートにいるとき踊ってるみたいで、本当にすごいなって。
あっ、さっき見てたんだけどね、あの、ネットの裏から。
別に隠れてたわけじゃないんだけど、すごいなって」
ブレーキ音がした。
ふゆが振り返ると、遼が自転車を止めたまま虚ろな目で自分を見つめているのが目に入った。
「遼?」
「踊ってる、みたい…」
彼は地面に根が生えたように呆然と立ち尽くしている。
ふゆは今度こそ心配そうに、目を見開いて遼を見つめた。
「遼…?」
「あいつも」
世界が明るくなり、暗くなり、目の前のふゆの姿がじわりとぼやけていく。
遼は唇を震わせ、顔を俯けた。
「かなたも、そう言ってた…」
雫が、ぽろりと零れた。
504 :
元380:2007/05/08(火) 00:03:30 ID:B5frTQs+0
…ということでいつかのふゆ×遼の続きを書いてみたわけなんですが…
お久しぶりです。
朱鷺乃のおとーさん(
>>468氏)が投下されるまでのお目汚しにどうぞ。
それでは回線吊って首切ってきます。
良いよ良いよGJ
おおう久しぶりのふゆ
GJです
ふゆは切ない系もこなせるんだな
いじられている印象しかなかったがこれはこれでイイ
たー子とは違うのだよ。たー子とは。
つか、ふゆのちょっと長めのSSは大体こういうしんみりした空気の方が多いような
俺の印象に残ってるだけかも知れんが
初登場が弥生さんにさんざん弄ばれた姿だっけ?
初登場で車上れいぷという素晴らしい登場の仕方だったからなぁw
描写的に弥生さん挿入していないかられいぷではないという意見もあるが。
たー子でも負けじとルークやいいんちょとのスイートな恋愛を見たいな。
強姦請負人以外もこなせる筈だw
過去に浩之とはやってたよな
寸止めされて今でもごろごろ転がりながら続きを待っているが
元祖のほうの浩子も……最近見ない
>>512 学シナリオだと桜を降らせるシーンは学のために女子生徒がスカーフを切り刻んでくれるんだな。
学実はモテ男だったわけだ。
桜とはまた別のことで焦りはじめる貴子を幻視した
学のために男子生徒がピンクのトランクスを刻んでくれるんだよ
学「桜が…」
貴子「学くん…」
学「貴子!これは君が?」
貴子「ううん、違う。これは貴方が今まで築き上げてきた物なの」
学「………貴子」
貴子「学、く、ん…」
寄り添う二人。近づく唇。そして…
パサッ。
貴子の頭を直撃するピンクのトランクス。微妙に匂いつき。
貴子「………」
学「………」
貴子「きゃあああああああああああああああああああ!!!!」
珠樹「雄二!貴様、よりにもよって何故こんな時に狙いを誤る!」ドカッバキッ
雄二「い、委員長のタコに当てようとしたんだ、信じてくれー!げふっげふっ!」
遊馬「学めぇえええ…デルタゾーンを独り占めしやがった罪は重いぞぉおおおお…」
貴子の後ろから服をはだけさせて、胸を見せて「ほら、さくらいろだぞっ」とかやる学
……いや、キャラとしてはありえないがネタとして思いついてしまったんだ
>519
むしろ弟(名前決まってなかったよね?)の方がやりそうじゃんw
浩子は原典の主なシチュエーションが反転でほとんど書かれてるからなぁ。
それはそれで凄いことなんだが。
タカ坊×浩子だとどういう関係になるのだろう。
>521
浩子のキャラはタマ姉やささらとは違うから、案外タカ坊がヘタれないと予想。
卒業による別れをテーマにした、切ない純愛系になるんじゃないかな。
タマ姉がタカ坊の尻を引っぱたくと言うパターンが順当だろうけど、むしろ
浩子が自分ではどうやっても見られなかったタカ坊の男の顔を引き出しているのを
見て歯軋りしているのを見たい(笑)
>>520 郁紀(いくのり)くんなんていうネタも出てたなぁ。
>>522 タマ姉VS浩子のバトルも見られるのでしょうか。
いつの間にか浩子×タマ姉になっているのでしょうか。
>>523 >浩子×タマ姉
さぞかし豪快なキャットファイトが見られることでしょうて……
もちろん性的な意味で。
「やればできる」浩子が本気出したらすごいことになっちゃうんだろうなぁ。
もちろん性的な意味で。
犯れば出来るということでポンポン出来るのか
浩子は面倒見も良さそうだし(何だかんだ言っても人の頼みは断らない)、
いいお母さんになりそうな気がする。
誰がお父さんになるかで家庭環境は少し変わりそうではあるが。
まあ反転鳩1の面々なら微妙に不安があっても大概大丈夫だろう
だが、もし鳩2の面々だったら……
もっとセ(ry
さんざん貴子とヤリまくった挙句ポイ捨てしてママを選ぶ簓は鬼畜
何故、こんなことになっているのか。
ズキズキと痛む頬。もしかしたら歯が折れているのかも知れない。口内を切ったのか、
鉄の味が満ちている。ぼやけた思考で見上げると、簡素な蛍光灯の光と年を経て汚れた天
井が見えた。
「――お前が、お前が悪いんだからな!」
中年の男の下卑た声。延々と自己弁護をしながら、自分のスカートを引き降ろしている。
その股間に屹立する男根を見ても、なんの感慨も湧き上がらない。
木田朱鷺乃は、ただ呆然としたまま、自分の現状を思い返していた。
学校に出てきたのは昼過ぎだった。弟の部屋のゴミ箱を漁ってしまったことを自己嫌悪
しつつ、気まずさから家にいることもできず学校へと出てきたのだ。
榊忍の険のある視線と、栗原透の気遣うような怯えた視線。功美の「またか」という呆
れた視線を受け流し自分の席に座る。いつも通り、窓の外へ視線を向けてしまえば、あと
は授業など馬の耳に念仏のようなものだ。
そのはず、だった。
そのはずが、学年の生活指導の教諭、岡原(中年・独身)に見咎められた。生まれつき
と言っても信じてもらえない赤い髪や、授業をエスケープする素行不良。ここ暫くは2週
間の無断欠席などといった問題行為まで起こした彼女を、岡原は見逃さなかった。
廊下を歩いていた朱鷺乃を有無を言わさず岡原は生活指導室へと引きずっていった。
その姿は他の生徒にはいつも通り、岡原に捕まった可哀相な生贄の羊がいた、程度の認
識でもって見逃され、彼女は指導室へと閉じ込められたのである。
それでも当初は、岡原は普通に生活指導を行っていた。
やれ「その赤い髪を早く地毛に染めろ」だの、やれ「授業はちゃんと聞け」だの、やれ
「弟の生活態度は問題ないのに」だの。
それら全てを聞き流していた朱鷺乃は、だからこそ気付かなかった。
岡原の視線は、朱鷺乃の肢体を舐めまわすように、ねっとりとしていたことに。
段々と語気と息が荒くなる岡原を、朱鷺乃は無視し続けていた。
そして、決壊した。
岡原が突如、朱鷺乃の胸に触ったのである。
「なにを……っ」
「まったく、図体ばっかり成長しおって……っ」
鼻の穴を大きく開き、岡原は朱鷺乃を押し倒すように覆いかぶさった。
「ふざけんな……っ! このエロ親父!」
「大人の言うことを聞け!」
岡原の手は朱鷺乃の制服をたくしあげ、両足の間に膝を入れてスカートをめくり上げて
いく。
「ふふ、まったく年に似合わない体だ。輪姦されるような淫売には似合ってるがなぁ」
「――!」
朱鷺乃の身に起きた事情は、学校側の一部にも知らされていた。それは聞いている。恐
らく生活指導の教諭である岡原もその一人だったのだろう。
だが――。
「それが教師の台詞か!?」
「うるさい! お前のような低脳には体で教え込むほうが早い!」
その怒声と共に、朱鷺乃の頬がガツンと音を立てた。
岡原の拳だと理解する前に、意識が一瞬飛ぶ。
「……ふふ、そうだ。大人しくしていれば、気持ちよくしてやるぞ……?」
下卑た笑い声と、荒い息。そのまま岡原の手がブラジャーに包まれた朱鷺乃の胸を揉み
しだいた。その乱暴な手はただ痛みだけを朱鷺乃に伝えた。
「やっぱり脳みそに栄養がいかずに、胸や尻にばっかりいっとるようだなぁ」
ぬめった舌がブラをずり降ろして露出した先端に触れる。手は尻にまで伸び、しつこく
撫で回していた。
「ほら、もっと足を開かんか、馬鹿者!」
バシン、と音を立てて朱鷺乃の頬を張る。無理やり足を開いて、その付け根を露出する。
「はぁ…はっは…っは」
まるで犬のようだ。朦朧とした意識の下で、朱鷺乃はそんなことを思う。
駄犬。交尾のことしか考えていない、発情した犬。
見下す朱鷺乃の視線に気付いたのか、岡原の表情が変わる。
「なんだその目は! 教師に向かってその目はなんだ! 木田ぁっ!」
拳が振るわれる。朱鷺乃の頬が数度叩かれ、歯が折れたのか口の中に固いものが転がる。
「……お前が悪いんだ。こんなエロい身体で神聖な学び舎にいるお前が……! 俺は悪く
ない!」
朱鷺乃のパンツを無理やり引きずり降ろすと、岡原は濡れているかどうかも確かめずに
朱鷺乃の秘所に男根を押し当てた。
「はぁ……はぉ……」
抵抗する気すら湧かない。朱鷺乃はただ、目の前にいる何かを冷ややかに見つめている。
犯されるという事に対する恐怖心は湧かない。ただ、目の前にいる雄がただただ下らな
くみえた。
あと一歩でねじ込まれる。その刹那。
激しく音を立てて、指導室のドアが叩かれた。
「先生! いらっしゃいますか先生!」
ドアの向こうで怒鳴っているのは学年主任だろうか。岡原は狼狽したように朱鷺乃から
離れる。
「先生退いてください!」
「あ、お、おい!? 榊!?」
さらにもう一人、少年の声だろうか。それは主任よりも切羽詰った声で――そのまま、
ドアに激しく物がぶつかる音がした。
それは二度、三度と繰り返される。そして―――。
蹴破られたドア外側に、学年主任の飯塚教諭と優等生として名高い榊忍、その後ろに栗
原透という気の弱そうな顔の生徒が立っていた。
対して、岡原はといえばズボンを下ろして男根を露出し、女生徒は床に横たわっている。
「お、おおお、俺じゃない! こいつだ! この女が私を誘ったんだ!!」
岡原は叫んでいた。
床に転がっているのは木田朱鷺乃。素行不良かつ、つい先日には輪姦監禁事件などとい
う不祥事まで起こしている。それは学年主任も知っているし――ならば、と考えたのだろ
う。
だが岡原を見る飯塚の目は冷ややかだった。
「そうですか? 私には、岡原先生が木田君を襲ったようにしか見えませんが」
朱鷺乃の頬は赤くはれていた。殴られたショックか唇の端と、鼻からも血が垂れている。
この状況にいたっても動かずにぐったりとしているところから見ても、二人の関係は明ら
かに見えた。
「ち、違います! わた、私は!」
「この件は、校長に報告します。生活指導担当のあなたが、こんな真似をしでかすのは非
常に遺憾ですよ!!」
飯塚は岡原を一喝すると、スーツを脱いで朱鷺乃の上にかけた。
「栗原君。保健の先生を呼んできてください。榊君は木田さんを。私は岡原君を」
「は、はいっ!」
「……分かりました。でもその前にいいですか」
透が駆け出していく。忍は頷き、それから岡原を見た。
それは一瞬のことだった。忍の鋭い拳は、的確に岡原の腹を捉えていた。
「が……っ」
忍の行動は予見していたのだろう。飯塚は無言で忍の肩を叩き、そのまま岡原の腕を掴
んだ。
「岡原君。君には別室で事情を聞く。榊君。もうすぐ授業が始まるから、保健の先生が着
いたら彼女を保健室へ。……必要なら病院へも」
「はい。あの警察には」
「……被害者である木田君の意見を尊重する。娘を持つ父親としては警察をすぐにも呼ん
で、この男をしょっぴいてもらいたいがな……」
「はい……」
忍に頷き返すと、飯塚は岡原の腕を掴んだ。
「ほら、その貧相なものを仕舞いたまえ。そのまま廊下を歩くつもりか」
うなだれたままゴソゴソとズボンをはきなおした岡原を、飯塚が引き連れて部屋を出て
行く。
既に廊下の外は授業が始まったおかげた人気は無い。
忍は扉を閉めて、ため息をついた。
「おい、木田。生きてるか」
「……サイアク」
床に寝転がったまま、朱鷺乃の呟き。
「どうしてあんた達が?」
「後輩の女子が教えてくれた。なんか、岡原がお前を引きずって指導室に連れて行ったっ
て」
「そんなの前にもあったじゃん。珍しくもない」
「岡原の目が、さ。なんか凄いヤバかったらしいよ。その子が言うには」
「……ふーん……っ」
「痛むのか?」
「歯が折れてんのよ。あの狒々親父、力任せに打ん殴りやがって……」
「そっか」
そのまま、沈黙。
「で?」
「なに?」
「なんで、あんたらが来たわけ?」
「さっき言ったろ。後輩の子が教えて……」
「それで指導室のドア蹴破るわけ?」
朱鷺乃の指摘に、忍がばつが悪いように黙り込む。
「透が、さ」
しばらく黙った後、渋々、といった風に忍が口を開いた。
「お前の様子がおかしいって。それで少し心配してた矢先に、岡原がお前を引きずって言
ったって聞いてさ。お前が目をつけられてるのは何時ものことだけど、今日、無理やり引
きずるほどの理由が無いから」
「……ふーん」
「で? いつまで床に転がってるつもりだ?」
「手を貸してもくれないんだ?」
「貸したほうが良いか? 今は男が近づかないほうが良いかと思ってたんだけど」
「……別に。あれくらい、気にもならない」
朱鷺乃は少しだけ視線を逸らし、そう呟く。
「……そっか」
忍はそれ以上聞くことはなく、ただ手を差し出す。その手を掴んで、朱鷺乃は上半身を
起こした。
536 :
父:2007/05/14(月) 10:52:41 ID:bTBkCPrL0
朱鷺乃はエロフェロモン無意識発生中。
なお男子生徒でも悶々としてる人もいます。
という事で、本番なしのレイプ未遂でした。
あと数回でようやく終わる予定。
あと、このシリーズでは須磨寺さんちの息子の出番はなくなりました。
あれが出るとどうしてもラストでダイブしやがるので……。
GJ
ほんとときのんレイプばっかだなカワイソス(´・ω・`)
わーい、ときのんのおとーさんだ。
…と思いながら見ていたのだが…ほんっっとに不憫な娘だな、朱鷺乃。
ふゆ並に不幸な恋愛生活送ってるなぁ
(そういえばどちらも見た目上は男性に恵まれているように見える)。
GJ
忍カコイイよ忍
忍ktkr
保健室へと連れて行かれた朱鷺乃は、まず頬を冷やしたうえで折れた歯の様子を確認さ
れた。
「……あー。これは思い切りいってるわね……」
40代のおばさんであるところの先生は、痛そうに顔をしかめている。
「ねえ、あなた。痛くないの?」
「……さぁ。今は頬全体が痛いんで」
「これ、すぐに腫れてくるわよ。身体のほうはなんともなさそうだから……すぐに病院行
ったほうがいいわね……」
てきぱきと処置をした先生は、そのまま朱鷺乃に着替えを渡す。幸いにして破かれたの
は下着だけだったので、替えのショーツやらは保健室にも置いてあったらしい。
着替えた朱鷺乃を連れて、保健の教諭は歯科医へと車を走らせた。
榊忍と栗原透は、そのまま授業に戻った。
生活指導担当の岡原は、校長に事情を聞かれたうえで自宅謹慎となる。後日、朱鷺乃の
告訴の意思を受けて警察に告訴された。
――被害者が木田朱鷺乃である、という噂はすぐに校内に広がった。
岡原が直前に朱鷺乃を指導室まで引きずって行ったというのは、何人もの生徒が目撃し
ていた。さらにその日は朱鷺乃はそのまま下校、翌々日に出てきた時には顔に怪我をして
いたのだから、噂にならないはずがない。
木田がレイプされた。そんな噂が人の口に上るのは、そう遅くない事であった。
「……下らない」
「そう思うなら、少しは噂を沈静化しようとか考えないのか。お前」
「木田さん……」
屋上のフェンスに寄りかかったまま、朱鷺乃は紙パックのジュースに挿したストローを
咥えていた。
目の前には、榊忍と栗原透が並んでいる。いつものように屋上でぼんやりしていた朱鷺
乃の前に、鍵を持っていた忍と透がやってきたのは、つい先刻のことだった。
「別に実害がある訳じゃないし」
元々、人付き合いの悪い朱鷺乃は、レイプされたという噂が上がってからもクラスの中
での立場にはあまり変化が見られなかった。人の視線は確かに集まっている。だがそれも
クラスの中の異端という形で見れば、今までとさほど変わりは無かった。
「で、でも……こんなの駄目だよ。これじゃ木田さんが……」
「……?」
透の必死な声に、朱鷺乃が訝しげに顔を上げる。
「女子はまだマシかも知れないけど、男子のほうはかなりヤバイ噂になってる。お前が金
出せば誰でもヤラせてくれる、とか。もうAVに出てる、とか」
「……はぁん」
それでか、と朱鷺乃が笑った。
「それでか……って?」
「アホな男子が、1万出すからとか言って馴れ馴れしく触ろうとするから、蹴り入れた事
があったけど。ふぅん。そういう噂だったんだ」
その蹴りは、間違いなく急所にだろう。透はそう思ってゾッとする。
朱鷺乃は凄惨な笑みを浮かべて、納得したように笑っていた。
その顔は、透にはよく見知った顔だった。
かつて彼を組み敷いた彼女の浮かべていたそれは、透にとってはある意味トラウマにも
近い。
「……それは実害じゃないのか?」
「被害は受けてない」
朱鷺乃がそっぽを向くと、忍は無理やり朱鷺乃の顎を掴んで正面に向けた。
「いきがってる場合か。あのな、お前は女で、あっちはヤリたい盛りの男子学生なんだぞ。
今はまだしも、何人も一緒に来たらどうするつもりだ!」
「……今現在、あたしを押さえつけてる男に言われる台詞じゃないと思うけど?」
「そう思うなら、少しは協力的になれ!」
「……あんたに言われると、どうしてもその気になれないのよね」
「あ、あの! あの! 木田さん! 僕も、忍君も、その、心配なんです! 木田さんの
ことが!」
段々と険悪になっていく二人の問答を遮るように、透が間に割ってはいる。そのまま、
必死に言葉を続ける。
「だから、あの、僕らでできる事があるなら」
「……あんた達だって、同じ事なんじゃないの?」
「え?」
だが、朱鷺乃の視線は冷たいままだ。
透と、忍を見上げながら、詰まらなさそうに呟く。
正直2/5まで覗いてオナニーするのかと思ってた俺、参上
「あんた達だって、そうは言ったって私とヤリたいだけと違うの?」
見上げる。
スカートから伸びるストッキングに包まれた足。胸元のリボンを下から押し上げる豊か
な双丘。クラスの男子達から、なんとも言えない色気がある、とまで言われた木田朱鷺乃
の肢体。しかも二人はそんな彼女の服の下も知っているのだ。
「……っ」
「今、唾飲み込んだだろ」
冷静に指摘して、朱鷺乃は立ち上がる。
「いや、あの、これは……」
「木田。あの、俺たちは」
「それに、噂だって間違ってるわけじゃないし?」
フェンスの向こう、空を見上げながら、朱鷺乃はそう呟いた。
「――は?」
「私がレイプされたっていう噂。間違ってるわけじゃないし。それにAVに出てるってい
うのも、まあ間違いでもないわね」
「……え?」
忍と透が呆然とする中、朱鷺乃は愉快そうに笑って振り返った。
「私が二週間、学校を休んでた理由。あんた達は知ってる?」
「いや。病欠としか」
「……その二週間でね、私、監禁されてレイプされてたの。何十人っていう男共に」
なぜ、そんな愉快そうに笑っているのか。
透は朱鷺乃の顔を見つめながら、そんなことを考える。
「薬使われて、ザーメン中毒にされて。最後にはザーメン舐めるだけでイってたわ」
「あ……」
忍は朱鷺乃の凄艶さを理解した。彼女は、その二週間で何かが変わっていた。
「――習慣性は無いって話だったけど、PTSDにはなったみたい。たまにフラッシュバ
ックして、無性に男が欲しくなる体にされたってわけ」
「……木田、さん」
あの日、木田が学校に久しぶりに出てきた日。彼女はひどく苦しそうで、そして、たま
たまそこにいた栗原透を犯した。
あれは、そういう事だったのか。
「おまけに、監禁されてる間に撮られていたらしいビデオが裏で流れてるらしいわ。顔は
映ってないから、私だって分かってないみたいだけど。……この学校でも流れてるらしい
わね」
「……木田」
フェンスにもたれかかったまま、朱鷺乃はなんでもないという顔で笑う。
「ね? 噂は本当なの。私はレイプされて、AVにも出てる。……フフ。だから撤回も否
定もする必要はないってわけ」
「なんでそんなこと、笑って言うの? 木田さん……」
透は辛そうに顔を歪めながら、一歩近づく。
「ねえ、どうして……そんな辛いこと、笑って言うの?」
「辛い? どうして? セックスは気持ちがいいし、別に妊娠したわけでもない。何かが
減ったわけじゃないし、何かが奪われたわけでもない。なにが辛いっていうの?」
「そういう事じゃないよ! そうでしょう!?」
「レイプされたから、私は可哀相な女だとでも言いたいってこと? あのね、それはあん
たの身勝手な価値観であって、私の価値観じゃないの」
「違う、違うよ! そういう事じゃない。そんなことが言いたい訳じゃない!」
「じゃあ、なんだってのよ!」
怒鳴る朱鷺乃に、けれど透は食い下がっていた。
普段の透ならば萎縮して、もう喋ることなんてできなくなっていただろうに。
そう思いながら、忍は朱鷺乃を見る。
表情は激昂。指はフェンスを掴み、関節が白くなるほど力を込めているのが分かる。
木田は自身を襲った男の欲望を、なんてことは無いと言った。
けれど――。
「……木田さん、何か我慢してる。それは我慢しちゃ駄目な事だよ!」
「なにを我慢してるっていうのさ!」
「……男に、裏切られたのか」
「――っ!」
朱鷺乃の表情が変わった。
忍を睨み付ける顔は、それまでの何処か達観したそれとは違う。
「そもそもお前が監禁される状況ってのが想像つかないしな。それにお前、今は維納夜曲
でバイトしてないだろ。あのウェイターの人もいなくなってるし……」
一時期、朱鷺乃が維納夜曲のウェイターと親しげに話していたのを思い出す。
「あいつが、お前を監禁したのか」
「……関係ないだろ。お前らには」
「お前、あいつが好きだったのか?」
「関係ないっつってんだろ!!」
怒鳴る朱鷺乃の顔は、これ以上ないくらい、答えを示していた。
「泣いていいんだよ、木田さん。……好きな人に裏切られたんなら」
「というか、泣け。お前の不自然さの理由が今分かった。いいから、さっさと泣け」
「……泣けって、なにを泣けってんだよ」
朱鷺乃は俯いたまま、搾り出すように、呟く。
「なんでも。悔しいからでもいい。悲しいからでもいい。お前、なんでもないって顔しす
ぎだ」
俯いたまま、朱鷺乃の肩が震えた。
「……木田さん」
透がそんな朱鷺乃の頭を抱く。
それが、限界だった。
朱鷺乃は声を上げずに、泣いていた。透の服を握り締めた指は力が篭もり過ぎていて、
皺はそんな簡単に取れないだろうと思えるほどに。
震える肩も、涙でぐしょぐしょになった顔も、二人には見えない。
ただ、静かに泣いていた。
声を上げない朱鷺乃が彼女らしいと、忍も透も思っていた。
-------
勢いがのったので、次も書いた。せっかくの休みに何をしてんだ俺。
乙&もうしわけない!
GJ!
ときのん…ヽ(ノД`)
不憫だ…(ノД`)
うおお、これでラストでダイブされたら確かにきついわ…
でもダイブしないと言ってくれたし、もうとにかくGJだよGJ!
俺は逆にダイブしないのが残念だぜ…
むろん助かるの前提で だが
あーその考えもあるか。てか原作から考えればそっちか。
いや、自分が考えたラストのダイブってダイブシーンで終わりって奴だから。
そういやまだ雪緒でてないよな
一度死ぬ気になってリセットでもしないと何とかならないんじゃとか
やっぱネタ出しまくればSSも増えるんだなぁと実感
>>553 名前出てないけど、4回目にダイバーは出てます。
その後、出番は二度と無かったわけですが。
だって、みんなして恵とホモるとかいうから……。
「えーと、なんでこんな状況になってるの……?」
「知らん」
「あんたらが泣かしたんだから、責任取れって言ってんのよ」
朱鷺乃に連れられて、二人はホテルの部屋に入っていた。
これまで朱鷺乃に連れ込まれていた透と、朱鷺乃を連れ込んでいた忍。
だが、二人同時というのは、無かった。
「言っただろ。監禁されてる間に、色々仕込まれたって」
「……いや、あのな。なんでそんな何でもなさそうに話すんだ、お前」
「だからそれは私は別になんでもないって言ってるだろうが」
朱鷺乃はあっさりと言い返すと、忍と透を押し倒す。
「うわ!」
「あいた!」
ベッドの上に倒れた二人の上で、朱鷺乃がニヤリと笑う。
「……んふふ。いっぺん二人相手に好きにやってみたかったんだよね」
「いや、まて、ちょっと待て! 落ち着け木田!」
「き、木田さん?」
「なによ。栗原に自分のチンポ見られるのが恥ずかしい?」
クククと喉を鳴らしながら、朱鷺乃が忍のズボンを引き摺り下ろす。
「うわ!」
「し、忍くん! 木田さん!?」
トランクスの下で窮屈そうに大きくなっているペニスを、生地の上から撫でる。朱鷺乃
は顔を赤らめたまま、発情した雌のような顔で笑う。
「ほら。大きくしちゃってさ。なあに? 栗原の前でだと、緊張する?」
「う、うわ……」
トランクスを引きずり降ろすと、自由になったペニスが屹立した。その竿に指が絡み、
朱鷺乃は嬉しそうにほお擦りする。
「……んふ」
「お、お前、普通はもうちょっと行為そのものに嫌悪感をだな!」
そんな忍の声など聞いていないように、朱鷺乃は自分の服を脱ぎ捨てる。下着一枚にな
った朱鷺乃は、今だ呆然としている透を一瞥した。
「ほら、栗原。あんたも脱ぎな」
「え!?」
真っ赤になったまま透が固まる。それを一瞥し、朱鷺乃はニヤリと笑って立ち上がった。
「なぁに? 私に脱がして欲しいんだ?」
そのまま今度は透の上に馬乗りになる。器用にズボンを引きずり降ろし、同じようにペ
ニスを引っ張り出した。
忍と透の視線が、お互いの性器に向けられる。この年代の男として、他人のモノは気に
なるのである。お互い似たようなサイズであった事に安堵したのは、男の秘密だろう。
二人のペニスを引き寄せると、朱鷺乃は舌先で先端を舐めまわし始めた。
「んちゅ……ん」
「う……」
「あう……」
朱鷺乃は陶酔した顔で舌を這わせている。
「ちょ、おい。木田……」
「あ、あの、あう」
かと思えば、忍のものをしごきながら透のものを喉奥深くまで咥え込む。絡みつく舌に、
透の脳裏にフラッシュが明滅する。
「あ、だ、だめ! 木田さん……っ!」
「ん、んんむ――――っ」
朱鷺乃の喉奥で、透のものが弾ける。口内に生臭い、栗の花の香りが立ち込める。
「……ん、ぁ」
舌を絡みつかせ、竿についた精液を拭い去る。
「……あは」
もう、朱鷺乃の秘所はぐしょぐしょに濡れていた。
口に出された瞬間に軽い絶頂を迎えていた朱鷺乃の表情は陶酔しており、その淫靡さは
忍が息を呑むほどだった。朱鷺乃の指でしごかれ、痛いほど充血したペニスがその表情に
さらに血を集めていく。
「……フフ」
朱鷺乃は切なそうな顔をする忍を見上げ、笑う。内心を見透かされているのだ、と忍に
も理解できた。だが、今の彼にはそれ以上何かを考える余裕もない。
「出したい? 榊」
「……あ、ああ」
「どこに? 私の口? 顔? 胸? それとも……ここ?」
朱鷺乃の指が、言葉に沿って下へと降りていく。柔らかそうな唇を伝い、白く滑らかな
頬に。そのまま喉を伝って豊かな胸を強調するように片手で下から支えるように持ち上げ、
さらに白いお腹を通って、足の付け根へ。
ぐしょぐしょになったショーツの上から、形をなぞるように指が蠢く。
「うぐ……」
それだけで射精しそうになる。忍は歯を食い縛って、それに耐えていた。
「ね。どこ?」
嬉しそうな朱鷺乃の顔は、かつて自分と行為をしていた頃のそれとはまるで違っていた。
行為そのものを楽しむような――否、あの頃の彼女はこんなどこか耽溺した顔をしてい
ただろうか。淫蕩に耽るような表情は、常の彼女とはまるで違う。
「……あ、の」
視線は、ショーツの奥に向けられていた。その視線を辿り、朱鷺乃は愉快そうに微笑む。
「いいよ。じゃあ、ほら。下になって」
ベッドに仰向けになった忍の上をまたぐと、朱鷺乃はショーツを脱ぎ捨てる。
「……ほら、見て。こんなになってる。栗原のを飲んだだけで」
ぐっしょりと濡れた口から、滴るように雫が落ちる。
透が息を呑む音が聞こえた。そしてそれは、忍の喉からも聞こえていた。
鮮やかな朱色に染まったそこは、そこだけがまるで違う生物のようにも見えた。
「……き、木田」
「ん、あ、は……んぐっ」
数度、からかうように入り口の傍で先端をこする。かと思えば、忍の懇願するような声
を聞いた刹那、朱鷺乃は一息に腰を下ろした。
「あぐ……っ」
濡れたそこは抵抗なく忍のペニスを飲み込んだ。やわやわと締め付けてくるそこは、ま
るで別の生き物のように蠢いている。
「あは……ぁ」
朱鷺乃は満足そうに目を細め、息を吐いていた。
「……う」
ぐちゅ、と朱鷺乃の腰が動く。円を描くように回っていたかと思うと、突如上下運動に
切り替わる。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ。
湿り気を帯びた淫らな音が、結合部から聞こえてくる。
「あ、は。ほら、くりはらぁ」
二人の痴態を呆然とみていた透に、朱鷺乃が声をかける。
「あ。うあ」
硬度を取り戻していた透のペニスに、朱鷺乃の舌が這う。口内に含みながら、腰が上下
に動き続ける。
「ん、ふ。ふ、んふっ」
「あ、あ、あ、ああ!」
「くっあぁっ」
それはすぐに到達した。忍がこらえ切れないように声を上げる。透が、我慢できないと
ばかりに叫ぶ。
そして朱鷺乃の全身が、震える。舌はまるで蛭のようにペニスを吸い上げ、膣はペニス
とザーメンを逃さぬようにと絡みつく。
「――っ!」
びくびくと痙攣しながら、朱鷺乃は口と、膣に熱を感じていた。
「ん、ちゅ。んあ……む」
白く柔らかい双丘に挟まれた赤黒い先端が、時折顔を出す。その都度、朱鷺乃の舌先が
その先端へと伸びていく。唾液と汗と先走りで濡れた谷間はぬめり気を帯びて、まるで性
器のように忍のペニスを包み込んでいた。
「あ、ん……いいよ、栗原ぁ」
朱鷺乃がうっとりと呟く。彼女の下で、栗原が股間に顔を埋めているのだ。粘性の水音
が上下で響き、忍の意識が飛びそうになる。
「く……木田……ぁ」
「ん。イきそう? あ、ん……栗原、そこ、もっとぉ」
蕩けるような声。甘えた響きは新鮮で、忍は股間に集まった熱が溢れそうになるのを感
じる。それは我慢などできる勢いではなく、口を衝いた声はその衝動のままだった。
「出る……っ」
「ん、ふああああっ!」
朱鷺乃の胸の谷間から先端が突き出る。鈴口から飛び出した白濁が、朱鷺乃の顔を汚す。
「……ん、あぁぁ」
鼻筋、額、頬を汚した汁が、重力に引かれてすべり落ちていく。それを止めるように、
朱鷺乃の赤い舌が伸びる。
「んむ……ちゅ」
指先ですくいとり、唇へと運んでいく。その様を見つめながら、忍は荒い呼吸を繰り返
していた。
「……は、あぁぁぁ」
朱鷺乃の股間に顔を埋めていた透の、深い息。彼の顔は朱鷺乃の潮を浴びたのか、びし
ょびしょに濡れていた。
「ね、榊。私の処女を栗原が破ったって、知ってる?」
「……は?」
射精の余韻に浸っていた忍は、不意に朱鷺乃が口にした台詞を理解するのに、数秒の時
間を要した。
「何いってんだ、お前」
「栗原の童貞と、私の処女。どっちも初めてだったんだよね。私たち」
「……それで?」
知らず、忍の声が低くなっている事に、彼は気付いていなかっただろう。表情も、僅か
に不機嫌になっている。それが栗原透という彼の親友のことなのか、それとも――。
「だからさ。あんたも私の処女、奪う気はある?」
「――は?」
だが、朱鷺乃の台詞に全ての思考が、停止した。
「……あの、本当にいいのか?」
「そっちは未経験だから、優しくしなさいよ?」
ホテルに備え付けられていたローションの瓶を手にしながら、忍が困惑したように朱鷺
乃を見ている。
彼女は、ベッドの上でうつ伏せになって、お尻を高く掲げていた。その姿勢そのものは、
忍にとって珍しいものではない。彼女としていた時は、大体こんな姿勢だった気がする。
だが、今回に限っては彼は困惑していた。
「……じゃあ、触るぞ」
「ん……」
ローションを白い尻に垂らす。冷たかったのか、丸みを帯びた尻が僅かに震える。指先
にもローションを垂らし、そっと彼女の女陰の上、アヌスに指を這わせる。
支援
「……あ」
吐息が漏れる。ゆっくりと、指先で馴染ませるように、皺の一つ一つを広げるように、
開いていく。
「……本当にいいのか?」
「ん……なんか変な感じ」
朱鷺乃の答えを聞きながら、人差し指を一本、中に埋め込んだ。
「ん……!」
そのまま指で、少しずつ広げるように円を描く。入り口はきついが、その奥はそれほど
締め付けはない。ゆっくりと広げ、二本目の指を差し込んだ。
「……ふ」
玉の汗を浮かべた尻。少女のアヌスを弄っているという状況。
忍は自分がそんな状況にあることに、なんでこんな事をしているのだろう、などとぼん
やりと考えてしまう。
「ん……ん」
枕に顔を押し付けた朱鷺乃は、時々太ももを震わせる。
「なんだ、木田。尻をいじられて感じてるのか?」
不意に湧き上がった衝動のままに、そんな事を口にした。
「あ……?」
「なあ、透。こいつ、絶対マゾだよな」
「え、えっと……」
朱鷺乃の横に座ったままだった透が、答えに困ったように首を傾げる。
「ほら、ケツの穴に指つっこまれて、ダラダラ涎零してるんだぜ?」
忍の言葉どおり、朱鷺乃のヴァギナからは太ももを伝うように、雫が溢れていた。
三本目の指が入る。指の力で少しだけ、穴を開く。
「あ、ああああ……っ」
「これくらい開けば、入るか……?」
指を引き抜いて、ウェットティッシュで拭った。
備え付けのゴムをつけ、ローションを表面に塗りたくる。さらに朱鷺乃の尻にもう一度
ローションを垂らす。
忍のペニスはこれ以上ないくらい、固くなっていた。
「いくぞ……力抜けよ」
「ん、あ、あああああああああああああああ!」
指で慣らし、ローションを塗っていたおかげか、忍のものがすんなりと朱鷺乃のアナル
に埋まる。
「……ぐ、きついな」
だが、一度飲み込んでしまえば、入り口の締め付けは前のそれとは別物だった。
腸壁が絡みつく。温度は、前のそれと似たようなものだ。
「……あ、あ、はぁっはっ」
犬のように舌を出し、浅い呼吸を繰り返している朱鷺乃を抱き上げた。
後ろから貫いたまま、座位に映る。
「透」
「え? え!?」
「前、空いてるだろ」
朱鷺乃の足を後ろから掴んでM字に開く。そうすれば、だらしなく開いた朱鷺乃のヴァ
ギナが丸見えになった。
透が唾を飲み込む。
「あ、あ……」
恐る恐る、透が朱鷺乃ににじり寄る。
「い、いくよ……っ!」
かと思えば、一度先端をこすり付ければ、後は簡単だった。透のペニスも先ほどまでの
忍と彼女の一幕を見ていたせいか、痛そうなほど屹立していた。
「あ、あああああああああっああああああひあぁあっ!」
朱鷺乃が喉をそらして、叫ぶ。
「あ、や、中でこすれてるっ!?」
「……透のが、分かるぞ」
「し、忍くんのも……っ」
二人の少年のペニスに貫かれ、朱鷺乃の身体が動けなくなる。
「いくぞ、木田」
「い、いくよ、木田さんっ」
二人の少年が交互に突き上げ始めた。
前と後ろ。交互に、時には同時に。二本のペニスが前と後ろを蹂躙する。薄い膣壁ごし
に、互いのペニスの感触が伝わりあう。
朱鷺乃は唇の端から涎をたらしながら、忘我したように陶酔した目で声を上げていた。
「や、ああ、あはっもっとっ! おくまでぇっ!」
「んっ!」
透が、こらえ切れないと突き上げる。
「あ、ああああああっ!」
膣の奥でザーメンが溢れる。朱鷺乃は身体を震わせながら、叫ぶ。
透がベッドの上に倒れこむと、忍はそのまま朱鷺乃の身体を自分の思うままに揺さぶり
始めた。
「や、んっんっん――――っ!!」
「だ、出すぞっ!」
「出して、全部お尻に……っ!」
根元まで押し込んで、射精する。
「あ、あ……――――――――――っ」
朱鷺乃が枕に顔を押し付け、声を押し隠した。
白い背中が震えている。ゆっくりと引き抜かれたペニス。抜け落ちた先で広がっていた
アヌスが少しずつ元に戻っていく。
ゴムの中で白濁液が溢れそうになっていた。
「……っはぁ」
忍はそのままベッドに横たわった。何度もの射精による脱力感は、眠気を誘う。
「……木田……? 透……?」
栗原透は荒い息のまま、眠ってしまったようだった。朱鷺乃は枕に顔を押し付けたまま、
動かない。
それを見て、忍も目を閉じた。
------------
朱鷺乃はお尻は処女のままだったのでしたーという話。
>>562 支援ありがとうございます。連投規制5回は厳しいなぁ。
春になって学校一の問題児、木田朱鷺乃の様子が変わった、とはもっぱらの評価だった。
これまでの険のある様子が少しだけ丸くなった。教室での退屈そうな表情は変わらない
が、時折笑うこともある。あの人を見下したような目も、あまりしなくなった。
女子の間では相変わらず友人は少ないようだが、男子の間での彼女の人気は高まってい
た。抜群のスタイルと、年に似合わない色気があるという評判である。
大体、体育の授業は男子生徒の目を釘付けだった。ショートパンツにTシャツなんかで
いると、色々目の毒なのである。おもに乳とか尻とかふとももとか。
だが、そんな彼女にアプローチする男は、いなかった。
なぜなら。
「……ね、木田さん。今日はどっか行くの?」
「んー?」
教室で、朱鷺乃におずおずと、けれど親しげに話しかける男子生徒。栗原透。かつての
オドオドとした様子は、大分鳴りを潜めている。線の細かった身体も、少しずつがっしり
としてきている。
そして。
「おい、木田。お前ちゃんと宿題提出しろ。なんで俺がお前の分まで文句を言われなくち
ゃならんのだ」
「うっさい。榊」
職員室から戻って来しなに朱鷺乃を一喝した、クラス委員長であり成績優秀文武両道な
男、榊忍。
「まったく……。今日はきちんと宿題をやらせるからな。覚悟しろ」
「……へいへい」
忍の言葉に、朱鷺乃は目を逸らしながら、それでも頷いてみせる。
冬の終わり、春になる頃。
木田朱鷺乃は、二人の男と一緒にいることが多くなった。
それはかつてクラスメートの中に埋没していた栗原透であり、もう一人は木田朱鷺乃を
蛇蝎のごとく嫌っていた榊忍であった。
二人と彼女の間に何があったのか。それは誰も知らない。朱鷺乃の唯一の友などと自称
する霜村功美すらも、知らない。
ただ、二人は朱鷺乃を気遣うように傍にいたし、朱鷺乃もまた二人が傍にいることを許
しているようだった。
「……ねえ、朱鷺乃。結局あんたと榊と栗原ってどうなってんの?」
「なにが?」
屋上で、功美は朱鷺乃とそんな話をしたことがある。
「男を作れとは言ったけどさぁ。なんでいきなり二人も?」
「別に、そういうんじゃないわよ」
「……ふぅん」
「そういうあんたこそ、真クンだっけ? あれとはどうなってんの?」
「ふふふ。良くぞ聞いてくれました。見事本懐遂げたわよ!」
「……あ、そ」
ピースサインをしてみせる功美を一瞥して、朱鷺乃はフェンスの向こう側を見る。
「ま、よろしく伝えといて。あんたの愛しい真クンに」
そう言って、笑った。
木田朱鷺乃という少女が浮かべるのは、常に厭世的な嘲笑だった。
功美は、そんな彼女が浮かべた、柔らかい笑みを見て思う。
まあ、あの二人が恋人かどうかは別としても、この屈折した女にこんな表情をさせられ
るのなら、三人でいても良いのではないか、と。
春の空は、どこまでも青く澄み切っている。屋上の上を吹く風も暖かく、気持ちがいい。
「……ね、朱鷺乃。今度どっか遊び行かない?」
「やーよ。めんどくさい」
答えは変わらず。けれど、きっと。彼女は何かが変わったのではないだろうか。いや、
変わらずとも、何かが埋まったのかも知れない。
功美はそう考え、笑う。
「なに?」
「なんでもないわ。それじゃ、真君と帰るわ」
「はいはい」
片手を振って答える朱鷺乃は、やはりどこか優しい微笑みを浮かべていたのだった。
end
568 :
父:2007/05/15(火) 21:17:33 ID:L6VFaKfZ0
といった感じで、「天使なんていない」〜「天使なんていらない」通算23回、
スレにして8スレ目から長々とついに23スレ目(途中中断長かったですが)にて
シリーズ無事に完結いたしました。
続きを要望してくれた方々に感謝いたします。
他の作者さんの朱鷺乃シリーズにも期待しつつ。ありがとうございました。
それではまた、名無しに戻ります……。
あ、あと吊りに行かなきゃ!
お疲れさまでしたっ!
自分、この作品でこのスレに戻ってきたので非常に嬉しいであります。
ハッピーエンドというのは素晴らしいですな。
ありがとうっ!! そして吊るなw
完結おめでとうごさいます!
最後はなんというか、とても天いならしい感じに終わって雰囲気出てますね〜。
また良い電波が降りてきたら是非書いてみてください。
何気に、途中でタイトル変わってることに気づいていなかったorz
GJ!
もし手元にGJボタンがあったら押し過ぎで壊れていただろう…
そんなわけ判らん例えが浮かぶくらいGJ!
573 :
名無しさんだよもん:2007/05/15(火) 23:09:37 ID:cLyRzJOI0
あまりの素晴らしさに全米が泣いた。
全米の事は知らんが全俺は泣いた
とうとう終わったのかって感じで泣いた
あとまとめサイトの人よろしく
お疲れ様でした
原作より楽しんで読めましたよ
また機会があったら反転SSをお願いします
ありがとうございましたと心の底から言える!
完結おめでとうございました。
ハラハラしつつもそれなりにハッピーに終わってよかった。
またネタが浮かびましたらどうぞ投下してみてください。
次からは恵が主人公で
夏の陽射しは朝から容赦なく、まるで質量を持っているかのように降り注ぐ。その下を
歩く人間たちはその重みから逃げるように、木陰へと逃げ込んでいた。
それは通学途中の学生たちも例外ではなく、そしてその中には当然のように木田朱鷺乃
の姿も含まれていた。
木陰とまでいかずとも、少しでも影のあるところを選んで歩いている朱鷺乃は、見るか
らに気怠げだった。夜行性の動物を無理やり昼間に引っ張り出したような印象を周囲に与
えながら歩く彼女の周囲には、やはり同じような学生の姿がちらほらとある。とはいえ彼
女の周囲に少しだけ空間が空いているのは、一緒に登校する友人の姿がないからだろう。
「おはようございます、木田さん」
「おはよう、木田」
「ああ……?」
だが不意に背後からかけられた声に、朱鷺乃は鬱陶しそうに振り返った。その声は朝の
空気と同じくらい爽やかで、つまりはそれとは対極にある彼女にとっては鬱陶しい以外の
何者でもないからである。
彼女の後ろには、栗原透と榊忍が並んでいた。やはり暑いのか額に汗は浮かんでいるが、
それ以外はさして堪えた様子もない。
「……お前ら、なんでそんな元気なわけ?」
「お前はなんでそんな、今にも死にそうな顔をしてるんだ?」
「暑いからに決まってんでしょうが……」
言って、そのまま歩き出す。立ち止まっていても暑いだけなら、まだ屋内のほうがマシ
と判断したのであろう。それをわかっているのか、透も忍も困ったように笑いながら、後
に続く。
「まあ、今日の女子の体育はプールだったろ? 良いじゃないか、こんな天気にプールなんて」
「男子は……サッカーだっけ」
忍の慰めのような言葉に、透が続ける。
「うげ。こんなくそ暑い日にサッカーなんて、よくやるな。あんたらも」
「別に好きでサッカーやるわけじゃないがな」
忍もさすがにこの暑気の中でサッカーをやるのは辟易するのか、表情が苦くなる。
それを一瞥し、朱鷺乃はにやりと笑う。
「羨ましい?」
「――はいはい。羨ましいですよ。まったく」
忍の答えに彼女は破顔した。
ホイッスルの音が鋭く響く。グラウンドの上を走り回る男子たちは、ある者は汗だくに
なりながら、ある者は木陰からさっぱり動く様子もなく立ち尽くしている。
フィールドの外の草むらでは木陰に密集するように、出番待ちのクラスメートが鈴なり
になっていた。彼らは一様にフィールドに意識を向けているようで、まったく違う場所に
視線を向けていた。
「……おー。霜村、案外すげーじゃん」
誰かのつぶやきが呼び水になる。それまで内心で思っていたに留まっていた男心が、口
をつく。
「いいなぁ、女子。俺もプール入りてー」
「日下は却下だなぁ。あれじゃ樽だ」
「お、飯田。やっぱスタイル良いなぁ」
口々にプールサイドに立つ少女の品定めが始まる。彼女らも男子の視線がわかっている
のか、たまにこちらを見るのがわかる。中にはノリが良く、ポーズを取ってみせる者まで
いた。
競泳タイプのスクール水着は、あまり色気の類を発するものではない。男子の声もそれ
をわかっているのか、どちらかといえば健康的な色気に対する賛辞だった。
しかし。
「……うぉ」
順番待ちなのか、プールサイドに一人の少女が立った瞬間、男子の声がやむ。誰ともな
く、唾を飲み込む。
水着は他の女子と変わりはない。ただの学校指定の水着である。しかし、それを着てい
る人間が違った。濃い紺色の水着は彼女の白く長い足や細い腕をいやがおうにも強調する。
胸元は釣鐘型に突き出し、腰は細く、かと思えば太ももにかけてのラインはひどくむっち
りとしている。遠めでもわかるほど、その水着姿は肉感的だった。
すでに一度は水に入ったのか、濡れた髪が肌に貼りついている。わずかに見えた背中の
白さが、どきりと男たちの心臓を打ち抜く。
「……なぁ」
「ああ……」
それまでの口やかましい品評は鳴りを潜める。木田朱鷺乃という少女が、飛び込みのた
めにわずかに屈む。この距離では詳細など見えるはずがないのにその後姿に目を凝らす男
たち。
水の中に彼女の姿が消えて、初めて男子たちは息を吐いた。
「木田ってさ……」
「あれはもう凶器だよな……」
そんな男たちの呟きを聞きながら、透と忍もまたプールへと視線を向けていた。
水からあがった彼女は、相変わらずどこか緩慢な動作で端へと寄る。隣にいるのは霜村
だろう。朱鷺乃がクラスの女子で霜村以外と話している姿は、二人とも見たことがなかっ
た。霜村の明るい笑顔と対照的な、聞いているのか聞いていないのか、むしろ聞き流して
いそうな表情の朱鷺乃。その顔を、なんとなしに見つめる。
木田朱鷺乃という少女は、陽光の下で咲く大輪の花ではない。あれはむしろ熱帯雨林の
日に当たらない薄暗い水辺に咲く花のような少女だった。
ただ単に夜行性だから焼けてない肌も、その印象を強めるのに一役買っている。あれで
あと少しでも愛想が良ければ、あんな孤立もしないだろうに。そんなことを考える。
「やーらしいなぁ、栗原ぁ。なんだよ、木田ばっか見てさぁ」
「え? ええ?」
ふと気がつけば、級友が透をからかっていた。
「まあ、気持ちはわかるけどよ。木田、すげーもんなぁ」
うんうん、と頷いて見せる級友に、透が困り顔で笑う。それ以上は何も言わない。
実はあの水着の下を知っているのだ、などと言ったら彼らはどんな反応を示すだろう。
そんな悪戯心がよぎるが、結局口にすることはない。
「……ほら、透。交代らしいぞ」
「あ、うん。じゃあ」
審判役の教師が、メンバーの入れ替えを指示しているのを見て、忍達と立ち上がる。木
陰から陽射しの下へと一歩出て、皆がうめき声をあげた。
ホイッスルの音が遠くから聞こえた。水音と嬌声。ここだけは授業という雰囲気ではない。
「あーあ、男子は大変だわねえ」
隣に座っていた功美の呟きに、朱鷺乃が顔を上げた。
「なにが?」
「あれよ、あれ。この暑い日に、なんでよりにもよってサッカーなんだか。巻島、絶対サドよね」
功美が指差した先には埃っぽいグラウンドがある。広々としたそこは陽射しを遮る物な
どあるはずもなく、直射日光の下で走り回っている男子たちがいた。朱鷺乃はそれを一瞥
し、すぐに目を離す。
「男共がマゾなんでしょうよ」
「んな訳あるかっての。さっきからチラチラこっち見てるしさー。嫌よねえ。エロガキば
っか。気づかないとでも思ってんのかしら」
肩をすくめてため息を一つ。そんな功美を見て、朱鷺乃が笑う。
「そのエロガキの一人とよろしくやってるのは、どこのどなた様?」
「あら、あんただって変わんないでしょ。しかも二人も」
「違うっつってんでしょうに……」
疲れたように呟いた朱鷺乃を、功美はニヤニヤと笑いながら頭のてっぺんからつま先まで見回す。
「だぁってさぁ。あんたがちゃんと学校に来てるってだけで、あたしとしては驚きなんだ
けど? しかもこのくそ暑い中」
朱鷺乃は答える様子もなく、無言で水面に視線を向けている。
「……ま、いいけどさ」
答えがあるとは思っていないのだろう。功美も、そう言って立ち上がった。
「ほら、もうフリーだってさ。こんなとこ居ないで水に入ろ」
見れば女子たちが思い思いに水に入って歓声を上げている。教師もそれを咎める気はな
いのか、見回しはするがそれ以上は何も言わずにいた。
プールサイドに立つと、プールの中と外から視線を向けられるのを、朱鷺乃は感じてい
た。それらは主に、体に向けられているのも理解していたし、背中に突き刺さっている男
共の視線は身に覚えのある欲望の篭ったそれである。
一瞥する。その視線の先に、こちらを見ていた栗原透と榊忍を見つける。
ふと、悪戯心が沸いた。
わざと胸元を強調するように腕を組んで、二人を見て微笑む。
「――っ!」
ざわっと男共がどよめいた声が聞こえたが、それを無視して水に飛び込んだ。
以前どなかたが書き込みされていた、「プールにおける浩子と朱鷺乃を見た男子の
反応の差について」を元ネタにさせていただきました。
なお、朱鷺乃を直視した男子のうち何名かは立ち上がれずに体育教師に怒鳴られた
とかなんとか。
そして沢山のレス、ありがとうございました。
まさか後日談つきとはッ!
GJすぎる!!
弟Hマダー?
残念ながら恵は一生童貞です
夏が似合わないくせに夏衣装が似合うって感じのヒロインですなあ。
朱鷺乃ブーストってレベルじゃねーぞ
こいつぁ朱鷺乃ラッシュだ
今のはメラゾーマではない
ときのんのおとーさんのお陰で朱鷺乃ブーストの恐ろしさを思い知らされましたよ
>>589 ちょっと待てw
じゃあカイザーフェニックスまで行ったらどうなるんだよこのスレwww
燃え尽きるな色々と。
ときのんのおとーさんのお陰で体調が良くなりました。
超GJ!!
しあわせそうな日常を送ってる朱鷺乃んを見ると幸せになれるなぁ。
おとうさん最高っす!
残りの人生が50スレだって5スレだって同じ事だっ!!! 一瞬…!!だけど…閃光のように…!!!
まぶしく燃えて生き抜いてやる!!! それがおれたち反転スレ住人の生き方だっ!!
さて、朱鷺乃ブーストが落ち着いたところで…
誰か陽の当たってない反転ヒロインにでも目を向けてみようか。
黄色の事か!?清水な(略の事かー!?
>>596 違う、それは違うw
しかしそう言われてみれば反転清水な(略は出てきてないな。
どんな感じなんだろう。
反転ネームすら出てないところを見ると、既に永遠逝き済みなんだろう
つーかそれヒロインじゃねーw
反転ネーム作るならそのままなつき(夏樹とか)でいいだろうけど
やってないからキャラが判らん
最近は貴子が出てこないな。浩子の後継者にしてはあまり長持ちしていない。
果たして復活はなるのか?
ADでおもっくそ暴走してくれればあるいは……
悠里マダー?
人間は超えられない壁を越えた時により輝きを増す
そんなわけで悠里シナリオは姉に挑戦し、乗り越え遂には認められる感動ストーリー
そして傍観しているタカ棒
タマ姉を超えるとかどうやったって無理です
>>605 いいや、可能だ
タマ姉が転校して来る前にタカ坊の家に強引に泊り込んで
夜、寝室に下着一枚で潜入
「貴明……私もう我慢できないっっ!!!」→ルパンダイブ
で、完封。
あとはこのみをなく頃にしないよう気をつければおk
>>601 とりあえずAD待ちだなぁ。楽しみにしているんだが。
>>606 テラ反則技wwwwwwwww
ていうかそれ「超える」って言わねえwwwwwwwwwwww
>>606 問題はりゅうおうタンをどうするかだなwww
でも俺個人の考えとしては結構自分勝手なタマ姉よりも
多少スタイルやルックスが劣っているとしても悠里の方がとっつきやすいと思うんだよな。
ガキの頃からの長い付き合いでタカ坊の苦手意識も無いだろうし。
割とまともな勝負になるんじゃね?
悠里はすでに彼氏もちっぽいが
雄二まんまなら逆ナンとかしてそうだし
TtTを反転させるとアウロンさんがレイプされて泣く事になるのか
鎖ならきっしーがレイプされんだな
>>610 問題はそんな設定が萌えるのか?つー事だ
>>613 姐者→タカ坊→悠里→彼氏
あるいは
姐者→貴子→雄二→彼女
>>614 それで彼氏の本命が姉者だったら完璧だな
姐者→貴子
↑ ↓
彼女←悠里
がベスト。
兄者→タカ棒←彼氏←悠里
↓ ↑
―――――――
兄者ソス(´・ω・)
反転してもフェロモン出しまくりの貴子より
悠里のほうがいい
悠里のほうが話しやすそうっていうかノリがよさそうだよな
これは人気も反転クル?
反転するとジャニオタみたいな感じか
2chの男性アイドル板でYUKIオタと日夜抗争を繰り広げています
【RIN】緒方プロ非公認スレッド その39【YUKI】
257 名前:姉妹2◆5UF8hsW3rK :2007/05/15(火) 23:47:19 ID:kAZuKi/S0
>>243-256 ってことでこの間の続き。
この後マネのお兄さんが入ってきて3人で…って流れも検討中。どうしようか、うん。
258 名前:風と木の名無しさん :2007/05/16(水) 00:04:37 ID:gH8yT65f0
>>257 すげぇぇぇぇぇ
萌えるよこれ・・・妄想が止まらない。
259 名前:風と木の名無しさん :2007/05/16(水) 00:04:37 ID:LX5iJuNc0
>>257 GJだよ姐さん!絵だけじゃなくて文章もイケるとは。
260 名前:風と木の名無しさん :2007/05/16(水) 00:09:22 ID:HagAREij0
>>257 さすがこみパの女王様だね!すごいや!
261 名前:風と木の名無しさん :2007/05/16(水) 00:12:47 ID:yUuRikOu0
>>257 興奮したけど陸受けはちょっと合わない…
やっぱアタシ陸×雪だわ。
まぁ要するに2人とも可愛くラブラブしてほしいだけだけど。
262 名前:風と木の名無しさん :2007/05/16(水) 00:19:20 ID:huYufuJI0
あ、あの…勇輝くんはこんなになよなよしてないです…と思います。
263 名前:風と木の名無しさん :2007/05/16(水) 00:20:54 ID:m79StHZmO
>>262 お前ふゆだろ
264 名前:風と木の名無しさん :2007/05/16(水) 00:23:05 ID:AkIRa7Se0
>>262 お前(r
265 名前:264 :2007/05/16(水) 00:24:21 ID:AkIRa7Se0
すいませんageちゃいました
なんかこんな妄想が浮かんだ。
悠里はばっちり腐の要素持ってるんじゃないかとか、
ふゆはどこに行ってもふゆなんじゃないかとか。
とりあえず回線吊って首切ってくる。
久々にかずきの名前を見たな。
性格的には反転キャラ中屈指の常識人のかずきなのに
第一線級のオタクだと言うのが個人的に萌え。
反転玲子もそのスレにいるのかよw
まあ美味しい所は全部ふゆが頂いているわけだが
彰が居るのがw
…ふと思ったが反転彰って兄たちに性的虐待受けてたりするんだろうか
男むさい家庭環境に育った所為で、
岬さんみたいなやや中世的な男性に惹かれるのかも。
鳩ADで新しいCG公開されてたな。
あれで何か妄想できないだろうか。
反転前の状況もわからない(まーりゃんに限っては想像付くけど)のにそれの反転シチュって言ってもな…
…とりあえずヤギで童貞喪失?
シルファやはるみを全身を使ってメンテナンスする
スーパーメカニック貴子
シルファに足蹴にされる貴子ハァハァ
シルファに足蹴にされて感じてしまう貴子
浩子は反転前自分がした事をそのままやり返されていた
そんなわけで貴子もこの場合シルファに足コキをだな
まあ落ち着け
電気按摩かもしれない
シルファ「も、もっとだ!」
珊瑚瑠璃イルファミルファシルファの5人の欲望を全身を使って受け止める貴子
まさに受け専貴子の本領発揮
男子苦手の貴子の家に押しかけ亭主な反転はるみ
バトラーロボのSEXユニットは来栖川の職人が一つ一つ丹念に作り、随所にこだわりが光る一品となっております
技のシルファ力のミルファですか?
これが力と技と
命のベルトだ
職人というよりは長瀬女史の趣味が多分に入っているのやもしれぬ
さっき食べたでしょ
形がどうとか堅さがどうとか持続力がどうとかを
自分で確かめないと気が済まない技術者の鑑長瀬女史。
つまり劇中に出てくるバトラーロボは全機使用済の中古品っ!?……
そこはせめて「テストプレイ済」とw
うたわれスレがこのスレ的に素晴らしい流れになってる
あそこの住人はここと兼任ばかりだろ
うたわれ買ってねぇ…
やはり痕、雫、鎖だけでは無理があるのか…
>>653 そうなのか?
正直うたわれ信者は他を見下したような発言が多くてどうにも好かんのだが
唯一葉で成功したアニメだからか?
ああでもこれじゃAIR見下せないか
そういや最近反転AIR見てないな。往穂さん今頃何やってんだろ。
うたわれ好きは腐女子も多いから反転ネタもウケるんじゃない?
もうとっくにカラスになってます
ネコになってます
もちろん性的な意味で
>>658 ググって見つけたうたわれSSリンクが8割腐女子ものだったのには泣いた
>>662 反転させれば8割が百合ものになって俺としては問題なし。
>>664 男性向けでも女性向けでもサイトの数が抜けてるぜお間抜けさん
まぁそれでもうたわれの女性向け数は知らない人が見たらBLゲーと錯覚しかねない量だが
いやいや、BLゲーで男女カップリングSSなんて一つあるかないかだから錯覚はしないさw
婦女子率を考えるより構想でも練ろうぜ!
単品萌えとか男女カップリングでも女性向けと言ってるところあるがな
つーか女性向けサイトには反転ネタ意外とあるから地雷覚悟で踏んでみるのもいい
お前ら何腐女子そんなに好きなのか?
面白いのは面白いしなぁ。
特に801だからと差別はしない俺が通りますよ
ふと、保護者役だった珠樹がいなくなったことで中学生時代に男子生徒に
性的悪戯をされて男性恐怖症になった貴子を妄想した。
>>672 消防→タマ兄にモミモミ、ズプズプ、直接的なセクハラ
厨房→ネットリとした視線で視姦、間接的にセクハラ
相乗効果でございます
>>657 往穂さんが鈴のものになってる姿がどうも想像できないんだよなあ。
ここまででリトルバスターズの妄想がほとんど出ていないのが少し悲しい
もうちょっとで発売なんだけどなぁ……
そんなの別にリトバスに限ったことじゃないし
自意識過剰ではないかと
発売前の物で妄想SS作るなんてファンの風上にも置けん
それを言ったら蔵とかどうなるんだよ
発売前にもうここでは反転SSあったぞ
妄想を否定するなんてとんでもない!(DQ風に)
今だからこそできるネタもあるのでは、と思うが。
それじゃ、まずはリトバスの反転キャラの名前でも考えてみないか?
提案した俺自身リトバスの情報ほとんど手に入れてないからあまりわかんないけど
ヒロインの特技はマッハパンチな
>>681 直枝理樹→直枝理枝
棗恭介→棗恭子
井ノ原真人→井ノ原真美
宮沢謙吾→宮沢〇〇
棗鈴→棗慎
神北小毬→神北大毬
三枝葉留佳→三枝葉留輝
来ヶ谷唯湖→来ヶ谷唯人
西園美魚→西園幹生
大毬フイタ
笹瀬川佐々士
神北小毬→神北毬男
>>686 まんまみーあ
とか
いえっふー
とか言いながら駆け回る姿を幻視した。
読みがさっぱりわからねぇw
>>687 俺は
ひーうぃごー
だった。
しかし中二病みたいな名前が多いな。
>>683 男の名前はまだ普通なのに女の名前がすごいな…はるかって当て字かよ
ま、現実の最近の子供に比べたらこんなの可愛すぎるもんだけど。
>>690 いやそのへんも元の名前に合わせただけっしょ
?
だから元の名前がすごいなって話だが。
反転名の方の読みははるきでしょ?
今更ながら、朱鷺乃さんの命名は絶妙だったな。
ときのんは名前だけで100発は抜ける
久しぶりに浩子に会いたくなってきた。
また何か書くかな。
mixiに反転のコミュニティあるのをしった今日この頃。
付き合うようになってから豹変する男キャラは誰だろう
良い方向も悪い方向も込みで
>697
mixiに入って速攻加入したコミュですが何か?
>>698 それは反転キャラ限定で?
とりあえずサルになりそうなのが椋とは言っておく
貴子が気持ちよくなれるようにとどんどん腕を上げる好巳とかもふくむ?
>>701 余計な知識を好巳に与えに与えまくっている反転よっちとちゃるの姿が目に浮かぶw
最初は普通のHだったのが、やがて徐々にマニアックな物になっていき
何時の間にか何処に出しても恥かしい淫乱マゾ娘になってしまった貴子。
普段は以前通りでも、一度ベッドに入ると途端に好巳はウッハウハ。
恋人居ない暦絶賛更新中の向坂兄妹がこれを知ったら…修羅場でしょうな、ウン。
効率のいい試験勉強と称して貴子が問題を間違えるたびに罰ゲームとイタズラするタマ兄
果たして明日馬さんはどちらにコケるか……
浩子と付き合いだしたら保志は少し真面目になるんじゃないだろうか。
本編で付き合って以降の志保が描かれていないからどうなるかよくわからないな。
まああかりとの事考えて悩んだくらいだし、付き合いそのものは真面目だろうけど、行動は?
ここでヤリ逃げの簓が華麗に登場
浩子と付き合うようになってから
ちゃんとゴムを着用するようになった保志
簓は愛よりもママを選ぶある意味漢
空気嫁
性別反転してるんだから、簓が選んだのはパパ・・・?
幼い頃のちびっこ簓にイタズラしてたりして
それが原因で原作よりもよりドロドロしそうなのでママの方向で
>>713 パパのほうが余計ドロドロするんじゃないかという気持ちがw
少し流れが止まってるな。
ということでネタ振り。
反転キャラと反転前の本人が出会ったらどうなるだろう。
ときのん×時紀ネタがあったような。
ああ、あれは秀逸だったな。
春原同士会ったら仲良くなりそうだけどうるさそう
>>718 逆に喧嘩友達みたいな感じになりそう。
「朋也(朋美)は俺(あたし)のだっ!」見たいな感じでw
ここはやっぱりふゆと冬弥だろ
なんだか外野のほうが騒がしくなりそうな組合せだが
>>719 意気投合した春原ズが好きな子な名前をせーので言うって中学生みたいな話になって
「岡崎(朋也)が好き!」
「岡崎(朋美)が好き!」
と告白したら互いの好きな相手を互いの親友とだと勘違いして
(そういえばいっつも岡崎(朋也)と一緒なのよね、男同士でそういう気になっても‥‥駄目駄目、岡崎(朋也)はノーマルなんだから!こんなアホな男にやるわけにはいかないわ!)
(そういやこいついっつも岡崎(朋美)と一緒なんだよな‥‥いやいや、岡崎(朋美)はノーマルだからな!こんなアホな奴にとられる訳には!)
みたいな展開に
祐介「……………………」
祐子「……………………」
お互いに一言も話さない、深夜の校舎屋上デート。
朋也「…………」
朋美「…………」
実は相性悪い二人
お互い自分といる側の春原について散々こき下ろし愚痴をこぼしあうくせに
相手が自分といる側の春原を罵倒するとマジ切れする岡崎ズ
痕の祐也と裕子が鉢合わせしたら
どんな事が起こるやら
最近朋美様と陽子たんの話題が出てなかったから
久々にその名前見ると嬉しいな
はじめさんに一方的にちょっかい掛けられた挙句に
四姉妹から殺意の篭った形相で追い回される耕一
和樹×かずき
ある意味最強の同人作家カップル
ハクオロ(男)×ハクオロ(女)
↓
ウィツ♂×ウィツ♀
…ディーとハクオロが会った時みたいに殺しあっちゃわないか?
自己への嫌悪があるわけだから。
ここで宗一と牟祢の見た目ほのぼの水面下の情報戦・心理戦を
>>729 相乗効果で手○も鳥○もしのぐ巨匠になったりしないだろうなw
>>731 いつの間にかエルルゥ君争奪戦 On the Bedが始まります
エルルゥ君ってことは男ハクオロさんが勝ったらアッー
クーヤ(♂)「いよいよもって好色皇だな。そなたの室にサクヤ(♂)を入れても問題はないと言うことか」
アンザン省:妻が夫の局部切断 なんと2回目
夫婦げんかや浮気が原因で妻に局部を切り取られる、
いわゆる阿部定事件はベトナムでは珍しくないが、
メコンデルタ地方アンザン省在住の男性Eさん(27歳)は、
人生2回目の切断被害に遭って同情を集めている。
Eさんは2005年に局部の半分を妻に切り取られたが、
アンザン省総合病院で受けた接合手術が成功して事なきを得ていた。
ところが9日夕方6時ごろ、酒を飲んで帰宅したEさんが寝ていると、
妻が再びはさみでEさんの局部を切断し大騒ぎになった。
Eさんの家族らは、過去の経験をいかして切断された部分を氷水に浸すと、
Eさんを前回と同じアンザン省総合病院へ連れて行った。
今回は前回よりも傷がひどかったため、Eさんはカントー中央総合病院へ
搬送され緊急手術を受けた。その後、Eさんの容態は回復に向かっている。
カントー中央総合病院のクオン外科部長によると、
今年に入って同病院では同様の手術を2件行っており、
毎年平均2〜3件の阿部定事件の被害者を助けているという。
http://viet-jo.com/news/social/070615053719.html ふゆ頑張れ
>>736 > いわゆる阿部定事件はベトナムでは珍しくないが、
( ゚д゚ )
>>737 こっち見んな。
しかし怖いな、ベトナムと言うところは・……
原作組が反転世界に行くか
反転ヒロインが原作世界に行くかで
後の展開がだいぶ変わりそうな希ガス
原作世界のヒロインたちを見て百合カプ妄想にふけるかずき。
むしろ
大志×和樹な801漫画を描き上げてしまい玲子たちから賞賛されるも瑞希にどつかれるかずき
のような気がするが
九品仏二人は混ぜるな危険
九品仏にはそんな身内ネタで受けるかとか言われそうだが
瑞希とかずきはなんだか水が合いそうな気がする。なんとなくだが。
和樹 の創作の世話をする大志と生活の世話をする瑞樹
かずきの創作の世話をする志子と生活の世話をする瑞希
ばか、そこから生み出すんだよ。まあ前者は要らないが…
真ん中のオスノハラが色々とピンチで左上の岡崎が犯罪者w
何が言いたいかというと実にGJ
>>750 反クラのためだけにこのスレを覗いている俺には神としか言いようが無い。
やっぱり反転クラナドは岡崎と春原のカップリングが王道だなぁ
どちらかが女ならって散々言われてることだけど
浩之も浩子もお互いの世界に行ったら行ったで
向こうの面子とあっさり馴染んでしまいそうな気がする。
冬弥とふゆ……冬弥ってふゆみたいなタイプ放っておけない気がするな。さらに危険な状態になるやも
健太郎とさつきは同時に居てもまったく違和感なさそう
>>755 ふゆ「私、冬弥君と寝たの」
スパパーンッ
由綺・里奈「なんで……な(ry
ふゆの方も男に依存したがる傾向があるからなぁ…
泥 沼 修 羅 場 確 定
エルルゥ♀「ハクオロさんの乳がわたしよりでかい件」
女ハクオロは俺のツボを突きすぎてる気がするんだ
ふと風呂に入りながらハンテンジャー第二シーズンの構想が浮かんできた。
ハンテンゴールド(司令)…ハクオロさん
ハンテンエメラルド…朋美
ハンテンカーネリア…さつき
ハンテンアメジスト…蝉枝
ハンテンターコイズ…朱鷺乃
ハンテンサファイア…牟祢
クールキャラばかりになってしまった。
生まれたままの姿(144センチ28キロ)で舞人に一世一代の告白
「舞人、ゆうを好きにして良いです」
「ぽんぽこたぬきさん。本当に生まれたままの姿、赤ちゃんは守備範囲じゃない。
おっぱいさんがふくれて、おけけさんが生えてから来る」
「舞人のおっぱい星人!舞人の馬鹿なんか死んじゃえです」
泣きながら走り去る。
まあどのみちゆうには舞人の巨根は挿入りっこないのだが。
その後佐佑に慰められ。
「佐佑さん、くすぐったいような変な気持ちです」
「あははー、ちゃんとほぐれて受け入れ可能になるまでじっくりと開発してあげますよ」
閑さえ有ればゆうを膝の上に抱え上げ、胸とあそこを愛撫する佐佑だった。
生まれたままの姿で雪兎に一世一代の告白
「ごめんゆう。僕はマザコンだから幼児体型には興味ないんだよ。
ふくよかな包容力のある女性じゃないとダメなんだよ」
「雪兎の馬鹿!雪兎なんか女相撲取りとでも結婚しちゃえです」
「それはいいかもしれないんだよ」
ゆうの単なる捨てぜりふを、雪兎の方は結構真に受けていたりして・・・・・・
「まさか本当に女相撲の未亡人力士と結婚しちゃうとは思わなかったです。
おまけに相撲取りになって琴美喜の関脇在位記録を破ちゃったです」
高校卒業後歩と初ホテル
「ゆうと歩は小学生じゃないです。県条例に違反したりしてないです」
「うぐぅー!信じて欲しいよ」
当然のごとくホテル街で補導される。
しかも秋人のもとで家事見習い中のゆうと、大検めざして勉強中の歩は写真入りの身分
証明を保持しておらず、秋人が迎えにくるまでそのまま。
「歩、絶対に二人で免許を取りに行くです。このような悲劇は二度と許せないことです」
「うん、わかったよ」
その後仲良く自動車学校に通う小学生?カップルの姿が見受けられた。
ちなみにやっぱり補導されそうな志雄利の場合だと、まさか生徒手帳を見せるわけには
行かないし、誠の場合だと身分証命じたいなにもない。
天野の場合、普段は私服だと父娘に見えて特に問題なし。
便乗してゆうがおねだりしたりして、天野苦笑。
でもホテルに行くと援助交際の疑いが・・・・・・
またお前か!
まだいたんだ。どっか流行りのジャンルに行ったと思ってたんだがなあ。
お願いだからKanonを馬鹿にするのも大概にして欲しい。
ちょっと笑ってしまった
>>760 某ウサミミ仮面ばりのやる気なさそうな棒読みで名乗り口上しそうだな、ハンテンターコイズ。
逆にエメラルドあたりは本業(?)でそういうの慣れてるかも。
>>767 朋美「ハンテンエメラルド、参上!」
蝉枝「ハンテンアメジスト、推参」
牟祢「ハンテンサファイア、見参!」
さつき「えっと…ハンテンカーネリア、登場です」
朱鷺乃「はいはいハンテンターコイズです、と」
こんなんかな。
かずきは司令部で怪人の絵でも描いてるのだろうか。
そこは悪の女幹部でw
第1話 ハンテンジャー再び!?
時は葉鍵世紀2003――
原作の設定を継承する葉鍵女性キャラ陣は自らを萌えの『真祖』であると主張
異端な萌えの排除を狙う彼女たちは反転スレを最初のターゲットとし、宣戦布告を行った
それに対抗するべく反転主人公たちは『ハンテンジャー』を結成
萌えの新たな可能性を次々と生み出す職人たちと共に戦いを挑んだ
その激しくも悲しくそしてすっとぼけた戦いはぐだぐだのうちに終結を迎えた
反転スレ住人たちも「ああ、あったねそんなの(笑)」と
彼女たちの戦いの日々はいつしか住人たちの記憶から忘却の彼方へと消え去っていった
あれから4年の月日が流れた――
「ひぃぃぃぃぃーっ!」
「ひぃぃぃぃぃーっ!」
閑静な住宅街に引き裂くような悲鳴が木霊した。…なぜか二つ同時に。
「な、何するんですかいきなりぃっ!」
「何するんだはこっちの台詞だよっ!いきなり叫ぶなよ僕驚いちゃったじゃないかぁっ!」
「ちょ、助けて岡崎ぃっ!」
「え、あれ岡崎なの!?嘘、マジでっ!?岡崎なのにかわいい!」
「すごいでしょー、あたしの岡崎なんだから!」
「ちょ、お前は僕なんだからあれは僕の岡崎だ!!
あ、でも岡崎だから触ったら殴られるかな…でもいいや、あれ僕の!!」
「あたしの!!」
「僕のだ!!」
「…………」
朋美は目の前の光景の成り立ちを頭の中で組み立てなおしてみた。
春原と一緒に学校の帰り道を歩いていたら、
突然春原っぽい男(とりあえず春原’としよう)が現れて
『お前が僕だなっ!?』とかなんとか訳の分からないことを言い出した。
その結果。
春原’が春原と漫才をやっていて、
その周りには黒ずくめの戦闘員の皆さんみたいな人が
キキーッとかケケーッとか変な声を出しながら取り囲んでいる。
…何なのこの不思議時空……?
「貴女が、岡崎朋美さんね?」
突然背後から聞こえた女性の声に朋美は思わず振り返る。
「御免なさい、驚かせてしまったかしら。
でも安心して頂戴、私は貴女の味方よ」
朋美は完全にジト目であった。
巨乳を超えた爆乳。着物。鉄の扇子。白仮面。そして、はんてん。
そんな怖い人に急に「安心しろ」と言われても。
「はぁ……」
そうだ、春原のせいだ。よくわからないが全て春原のせいだ。
春原も春原’も一度修正してあげる必要がありそうだ。思いっくそ春原'Sを睨みつける。
「春原さんを助けたいのね?」
爆乳仮面が何か誤解しているがとりあえず頷いた。
「カバディカバディカバディカバディ!!」
「カバディカバディカバディカバディ!!」
一方その頃春原'Sは岡崎の所有権を巡ってカバディで勝負していた。
どっちもちゃんと知らないのでただカバディと叫んでるだけだが。
「カバディカバディカバディカダばっ!?」
「やったっ!!これで岡崎はあたしの物ね!」
「今のは練習!次こそ本当の本当の本当に本番だから!!」
「いい加減にしなさい!」
「「誰だ(よ)っ!?」
なぜか採石場の高台から聞こえてきたその声の主は!
『反転スレがある限り!反転萌えよ永久(とこしえ)に!」
ハンテンエメラルド、参上!』
一人目のハンテンジャー、岡崎朋美ことハンテンエメラルドの誕生だ!
ちゃんと口上もポーズも決まっているのは演劇部での経験のおかげだぞ!
「だ、誰だお前はっ!?岡崎はどこ行ったんだ!?」
「なにちょっと誰あれっ!?すっごい綺麗なんだけどっ!?」
はんてんを着ただけなのに誰も正体に気付かないのには
某セーラー服戦隊もびっくりだぞ!
そして面倒だから戦闘員の皆さんとのバトルは省略だ!
「とうとうアンタ一人になったわね、春原’」
「ダッシュって何さっ!?っていうか一体アンタ誰ですかねぇっ!?」
「最後の言葉がそれとは味気無いわね。まぁ所詮春原は春原って…ことかしらっ!?」
朋美が一気に間合いを詰める!
「ひぃぃぃぃぃーっ!た、助けて綺麗なおねーさんっ!!」
「ひぃぃぃぃぃーっ!こ、こいつがどうなってもいいのかぁっ!?」
慌てた春原’は春原を盾に迫った。
しかし朋美の勢いは衰えない。
「どうでもいいっ!」
「「ひぃぃぃぃぃーっ!」」
『必殺!春原パンチ!!』
『説明しよう!
春原パンチとは春原を全力で殴る技である!
春原のことがムカつけばムカつくほど威力が倍増するのだ!(CV:小山力也)』
「ひ、ひぃぃぃぃぃーっ!?」
爽快なほど綺麗に吹っ飛び、そして爆発する春原’。
「あーっ、岡崎どこ行ってたの!?すっごい大変だったんだから!」
「陽子が大変そうだったから、見てた」
「見てないで助けて下さいよっ!?」
「なんで?」
本物の春原との会話を適当に受け流しながら、朋美は謎の女性との会話を思い出していた。
(ハンテンジャー、か…)
「カッコいいじゃん」
「え?何か言った?」
「…別に」
775 :
元380:2007/06/25(月) 02:46:07 ID:pS+NNB8W0
>>770-774 …ということでハンテンジャー第2シーズンを書いてみたわけなんですが…
自分は頭が悪いなぁ、ということがわかりました。
続くかどうかも考えていないので、誰かネタが浮かんだ人は
どうぞ続きを書いちゃってください。っていうか書いて下さいお願いします。
それでは回線吊って首切ってきます。
ハッテンジャーに見えた俺は末期
777 :
元380:2007/06/25(月) 03:25:01 ID:pS+NNB8W0
>>776 次回予告
「『う〜古備前古備前』
今掘り出し物を求めて全力疾走している私は
大学休学しているごく一般的な女の子
強いて違うところをあげるとすれば
骨董に興味があるってとこかナ――名前は宮田さつき
ということでフリマの開かれる
近所の公園にやって来たのだ
ハンテンジャー第2話『魔法幼女さつき』 乞うご期待!」
こうですか、わかりまs
ウホッ、いいょぅι゛ょ …
敵役はポジション上さんざんワリを喰わされ遂には下克上を企むサブヒロインズで
ハッテンジャー……
男衆でそちら系の素質を有しているのは誰なんだろうか
反転前からレズ臭を出してればおk?
雅史とかドリグラとか春原バッドとかホモしか思い浮かばんな
アッアッアッー!
いやかおりとか弥生さんとか姫百合姉妹+イルファとか恵_とかいるじゃん…
なんとなくだが佐祐理が「薔薇族」で香里が「サブ」で美汐が「アドン」って感じが。
過疎ってたのにホモネタになった途端喰いついてくるおまいらって何なんだwww
反転トウカルラとかどうよ?
後は杏もちょっとそう言う感じがあったような
黒透と時紀だな、これは信者とか抜きにして
過疎ってるな……
とりあえずネタ出し
メインの反転ヒロインでなく、サブヒロインは誰とくっつくと幸せ?
柏木耕一×柳川裕子
従姉妹たちにはない成熟した魅力にグラッときてしまう耕一
・・・鶴来屋に血の雨が降るな
悠里とタマ兄を提唱してみる
アレだ、大嫌いから始まるKOIってやつだ
女ベナウィにクロウ
カムチャタール編がドロドロの修羅場になります
ベナとクロウの間は意外と健全な上司部下の関係で
カムチャの思い込み暴走ってのが思い浮かんだ
陽子と朋也以外には考えられん。
春原ってサブキャラなのか?メインキャラだと思ってた
ん?攻略可能なヒロインの一人だよ<春原
去年に引き続き反転キャラが短冊に何を書くか妄想するか
「料理上達 鶴丸」
「台所死守 梓」
「食卓安全 楓」
「家族生存 初音」
はじめ「……(汗)」
うーん、そのネタはあまり反転した意味がないような。
特に主人公以外はキャラの属性とかはほとんどそのままだから、
願い事も似たものになってしまう気が。
織姫彦星みたく別れ別れになって年一回だけ会えるという状況を使ってネタ作れないかな…
織姫→ふゆ
彦星→勇輝
ふゆ「シャレにならないからやめてぇぇぇ」
ていうかこの織姫だと、一年も放っとかれたら誰かに寝取られちゃうな。
特に彦星の同僚上司とかに。
春原「非モテ脱退できますように」
朋美「春原の願いが叶いませんように」
春原「アンタどんだけ鬼ですかあァァァ!!」
朋美「あんたねぇ鏡見なさいよ。あんたのツラじゃモテるようになったところでどうせ男がせいぜいよ。
バスケ部にでも襲われたいわけ?」
春原「そ、そこまでひどくは……」
朋美「ひどいわよ」
春原「まだどん底じゃ・・・・・」
朋美「しかし地獄逝く」
春原「……いいさじゃあ今年は美形になれますようにって書いてやる!そんで来年はウハウハですよ、
もう僕の時代到来は確実だね!!」
朋美「………(……去年も同じことやってたけどね)」
本当は春原を独占したい朋美様。
でも普通に春原って顔はいいよな。童顔女顔なだけで。
いたる絵だとイマイチ顔の良さが伝わらないがな
芳野とかアッキーのがかっこいいし
いたる絵だとどれおなj
文章を信じるならイマイチっぽいが
朋也が「もてそうな顔」「どちらかというと女顔」って心では評価してるし、
早苗さんも「可愛い顔」って評価してるし、
悪くはないと思うんだけどな。
とりあえずmementoの裏ジャケットの春原はヒロインのような可愛さ。
まぁ、朋也が悪くないと思ってるなら朋美も春原の容姿は悪くないと思ってるはずだ。
811 :
名無しさんだよもん:2007/07/09(月) 05:53:47 ID:7UXOxItf0
岡崎は性別がどちらでも春原と一緒になるのが一番幸せだと思うんだよ。
あそこまで波長が合う人間、そうそういないぞ。
朋也だとバッドでもそこまで行ってないけど
朋美だと(どっちの春原でも)ムラムラして襲いそう
むしろ襲う方向でお願いします
むしろ襲ってください
陽平「ぐすっ…岡崎…僕…もう限界だよ…」
朋美「すのぴー、こぼしちゃ駄目よぉ。早く、私のお口に春原のどろり濃厚男前ミルクが欲しいわぁ(はぁと)」
陽平「か、勘弁してください…」
朋美「ふふふ、大丈夫よぉ…こぼれたミルクはまた汲み直せばいいんだからぁ…」
がしっ!
陽平「ひ…ひあぁぁぁぁぁぁーっ!」
朋美「まだ出るじゃないのぉ。すのぴーがイくところ、もっと見・せ・て」
陽平「ひぃぃぃぃぃぃぃーっ!だ、誰か助けてぇぇぇっ!」
これくらい朋美様が搾り取らないと男春原は襲われても普通に喜びそう
普通に尻の穴開発で(゚皿゚)ヒイッ!になると思う
815 :
名無しさんだよもん:2007/07/12(木) 01:53:41 ID:oUeR7kOt0
>>815 何だこの可愛すぎる春原は。野郎のくせにけしからん
京×陽子も有りだと思うよ
岡崎と春原の相性が異常だから他のカップリングは注目されにくいけど
>>815 もとの力関係から考えて、京に雌豚呼ばわりされながら犯されまくる陽子を妄想した俺もうぬるぽorz
"◎ ∧_∧∩
ガッ ヾ人 `Д´)/
>>819 ∧_∧ < > /
( ´∀`)〃 V
/ ⊃( PSP )
間違えて自分を撃ってしまった。鬱だ死のう。
その志は受け取った!
ほんと消えるの早すぎ…
消したいのか見せたいのかどっちなんだ?
すまん、うpろだ使用してるからすぐ消えるんだ…。
あげたいのは本当なんだがな…。
好巳はエロ本派でもビデオ派でもなく、貴子からガメたパンツ派。
間 違 い な い
>>832 (なぜか悠里経由で回ってきた貴子のぱんつ)きたか
>>833 ついでに棗慎と神北大毬もどうにかしてやれ
>>836 棗倫
神北駒雄
でどうよ?
あと兼子より慧子のほうがいい気がしてきた。
そういやもうすぐ発売なんだな<リトルバスターズ
夏休みということで、海で反転キャラがどんな水着を着るか考えようか
だが、そんな新作も出る時期にToHeart2を落としてみる。
5レスほど行きます。
目が覚めた時、違和感に気が付いた。
体が軽い。着ていたシャツとスエットがダブダブになっている。前髪がいつもより長く
なっている。というか、髪が全体的に伸びていた。
「なんだ、これ」
聞こえた声は、か細く高い。まるで女の子の声だ。
……女の子?
鏡を見る。そこには見知らぬ女の子がいた。
「――え?」
いや、よく見れば、見慣れた自分の顔だ。ただ、見慣れたそれより線が細い。普段から
男っぽくない、女顔だとは思っていた。少しでも男っぽくなればいいのに、とも思ってい
た。だが、これは違う。おれは女顔とかそういうレベルではなく、女の子の顔だ。
「えええええ―――――――!!!???」
河野貴明、17歳。夏の絶叫だった。
今が夏休みである事が幸いだった。俺はひとまずカレンダーを見て、安堵した。
いつまでも鏡を見て硬直しているわけにもいかず、俺は一階の居間へと降りてきていた。
とりあえずTシャツにカーゴパンツといういつもの格好になって、朝ごはんにトースト
を焼いて食べる。
なるべくいつも通りの行動をして、必死に自分を落ち着けようとしている自覚がある。
しかしながら、着ている服はいつもよりもだぶだぶで心許無い。ましてや着替えた時の
記憶はなるべく思い出さないようにと心がけていた。
そう。着替えるために、一度は裸にもなったのだ。
胸は、それは元々筋肉質ではなかったが贅肉の多い体でもなかったのに、ふよふよとし
ていた。というかおっぱいだった。Tシャツの下で控えめに自己主張しているそれは、大
きすぎず小さすぎずというサイズであるように、自分では思う。
下は……考えたくも無い。だが、尿意を覚えてトイレに入り、嫌というほど認識させら
れた。便座に腰掛けた自分がああも心許無く感じたのは初めてである。
「……はぁ。どうしたら良いんだ」
呟く声も、見知らぬ少女のようであり、また声変わりする前の自分の声にも思える。
どちらにしろ自分の声というのが、自分で聞こえるそれと他人に聞こえるそれでは随分
と違うものだと知っているだけに、こればかりはなんとも言えない。
両親は海外に長期出張で留守。高校二年生という気楽な時期の夏休みを満喫しようと思
って眠った昨日の自分を恨めしく思う。こんな状況、想像もしなかった。
トーストを食べきる。いつもより量が少ないのに、もうお腹がいっぱいになったのにも
愕然としながら、ひとまず食器を洗う。
居間に戻りテレビをつけて。
さて、自分はどうしたらいいのだろうか。そんな事を考える。
医者に行けば良いのだろうか。というか、まずはそれくらいしか考え付かない。
けれど、原因が分からない。突然「男が女になった」と言われても、頭がおかしくなっ
たんじゃないのかと思われるのがオチな気がした。
そう。原因だ。なぜこんなことになったのか、原因さえ分かれば――。などと考えを巡
らせようにも、果たしてこんな不思議現象に理由があるのかさえ、分からない。
「――ああ」
本当に。どうしたら良いのだろう。
俺はソファに体を沈みこませて、深いため息をついた。
ぴんぽーん。
だからだろう。玄関のチャイムが鳴った事に気付かなかったのは。
しばらくして、玄関の鍵が開いた音がした。そして、とんとんという足音。
「タカ坊。まだ寝てるの?」
そんな、聞きなれた女性の声。
「タマ姉!?」
飛び起きた。飛び起きて、口を押さえたが遅かった。
「? 起きてるの? タカぼ……う?」
居間に姿を見せたのは、予想に違わぬ人だった。向坂家の長女。向坂環。
タマ姉は居間で硬直している俺を見て、目を瞬かせた。
「え、と。あなた……誰かしら。タカ坊……貴明は? いないのかしら?」
タマ姉の目が細まり、不審者を見る目で俺を見つめている。
「その服、タカ坊の物よね。どうしてそれをあなたが着てるのかしら」
「や、あの。えっと、俺は」
「こんな朝から、どうして、女の子が、この家に、居るのかしら?」
なんかタマ姉の目が怖い。
段々と、声も低くなっている気がする。
俺は、必死になって声を上げた。
「ち、違うんだタマ姉! 俺だよ! 貴明だよ!」
「――は?」
キョトンとした顔。それから、眉間に皺が寄るのが分かった。
「あなたねえ。他人を馬鹿にするのもいい加減になさい。タカ坊はれっきとした男の子
よ! いくら女顔だからって、あの子を馬鹿にするのは不愉快だわ!」
「ち、違うって! 俺が、貴明なんだよ!」
「はぁ?」
明らかに「なに言ってるんだ、こいつ」って顔をしたタマ姉が、首を傾げた。
「あのね。さっきも言ったけど、タカ坊――河野貴明はれっきとした男の子なの。さ、タ
カ坊はどこにいるの? 教えなさい」
「だ、だからぁ。ええと、じゃあ。あれだ。タマ姉、犬が苦手だろ!」
「――ッ!」
ギョッとした顔になったタマ姉は、それからブルブルと震えだした。
「タカ坊から聞いたの? ……二人きりの秘密って、言ったのに……」
「いやいやいや! だから、俺が、その本人なんだってば! 信じてよ、タマ姉!」
必死に縋りついた。正直、タマ姉達に信じてもらえないのは辛い。そうじゃないと、俺
は俺自身でも河野貴明であることを確信できなくなりそうだった。
そんな俺を見て、不意にタマ姉が考え込んだ表情になる。
かと思えば、不意に俺の頭を抱きしめた。
「う、うわぁっ!」
「この抱き心地……少しちっちゃくなってるけど……ううん。それに声も……声変わりす
る前の……?」
さわさわと全身をタマ姉の手がまさぐる。
「う、うわ。タマ姉! や、やめろって!」
「この感触、どう見ても女の子……胸もあるし」
むぎゅ、と揉まれた。
「うひゃああ!」
「……ブラしてないの?」
「そ、そんなの持ってないよ!」
「……ふむ」
下を触られた。
「う、うひゃあああああ!!!」
「……女の子、ね」
「な、ななな、何するのさ! タマ姉!」
自分の指をじっと眺めていたタマ姉が、俺に視線を落とした。
なんだか、嫌な予感がした。
「タカ坊しか知らないことを知っていて、タカ坊の小さい頃とそっくりな声をしていて、
タカ坊にそっくりな顔をしていて……でも、女の子」
なにやら葛藤があるようだった。
だが、それも一分も経たないうちに終わったようだった。
「タカ坊! タカ坊タカ坊タカ坊タカ坊タカ坊たーかーぼーう!」
「う、うわあああああああああああああああああああ」
いつもより乱暴に抱きしめられた。頬ずりから匂いを嗅がれるまで徹底的に。
「ちっちゃい頃のタカ坊みたい!」
「ま、待って! 待って待って! タマ姉ストップ!」
「あともうちょっと!」
「俺の話を聞いてくれぇぇ!」
--------------------
この板では珍しいかも知れない、一人だけ反転物にしてみました。
やはり一人だけ反転はいいものですね
展開予想はしない方がいいのは分かってるが…
雄二をどうするかが気になる。
イヤッホゥ!
いいね、TS物って久しぶりな気がする
続編希望していいのかな
TS物の導入ってU-1物のヒロインがDQNに襲われるのを助けてニコポってのと
同じくらい様式美になっちゃってるよね
バッカだなぁ。様式美になるほど数ねえよ……ウワアァアァン
「なあ、雄二……本気なのか?」
「ああ、本気だ」
目の前で正座している親友を見て、俺はため息をついた。
なんでこんな事になってるのだろう、と考えながら。
朝起きたら、突然女の子の体になっていた。
そんな超常現象に見舞われた俺、河野貴明は突然家を訪問してきた幼馴染であるタマ姉
に事の次第を説明した。
どうにか俺の説明を信用してくれたタマ姉に連れられて、お隣の柚原家に挨拶をした。
理由としては現在の河野貴明の事実上の保護者である春夏さんには説明する義務がある、
とタマ姉に諭されたからだ。実際、夏休みに入ってすぐに男の「河野貴明」がいなくなれ
ば、柚原家にも心配をかけるのは想像できた。
突然訪問してきた俺たちを前に春夏さんは最初は驚き、信じがたいという態度を取って
いたが、タマ姉の真剣な言葉と、俺の言葉を聴いて最後には信じてくれた。
こういう時、信じてもらえるだけでも嬉しいのだと、俺は初めて知ったのかも知れない。
ちなみに、このみは昨日からよっちの家に泊まりに行っているらしく、今日はいないと
の事だったので説明はできなかった。……まあ、説明と言っても原因不明としかいえない
のだけれど。
ひとまず、当人の意識は男とはいえ、体的には女の一人暮らしは色々物騒なので向坂家
に厄介になることを告げ、その足で向坂家へと向かった。病院には、2〜3日様子を見て
から向坂家のお抱えの病院に行く事にした。
突然「男だったのに女になった」なんて言っても、頭がおかしい人だと思われる可能性
が高かったからだ。理由も分からず突然女になったのなら、明日にも突然男に戻っている
かも知れない。そんな希望的観測もあった。
そして向坂家では、当然のことながら雄二とも鉢合わせた。
雄二もまた当初はタマ姉の言葉を信じず――当然とは思うが――タマ姉のアイアンク
ローの餌食となっていた。
最終的には俺が雄二の「お宝」の隠し場所を言うことで信用してもらえたのだが、代わ
りに雄二の「お宝」がタマ姉に没収されたのは言うまでも無い。
タマ姉のお古をもらって着替えた俺は、そのままタマ姉の監督下で夏休みの宿題を片付
けることに追われて一日を終えたのだった。
実際のところ、タマ姉が意図して俺を忙しく追い立てて考え込む時間を奪ってくれたの
だということには気付いていた。
女としての身だしなみについて、という事でタマ姉が水着姿で風呂場に入ってきた時に
は本気で焦りもしたが、一通り教えてもらい女の裏側に幻滅していたりと、それなりに順
応した頃、雄二が俺の部屋へとやって来たのだった。
そして、言ったのである。
……その、俺の、おま○こを見せてくれ、と。
「大体だな、貴明。お前が俺のお宝の在り処を姉貴にバラしたせいで、俺の秘蔵の品が灰
になっちまったんだぞ。お前にはその責任を取る義務がある!」
力強く指先を俺に突きつけつつ力説する雄二に、それでも俺は必死に抗弁した。
「だ、だけどだな、雄二。俺は男なんだぞ!? 見たいのか!?」
「ああ、分かってるとも。だがな、貴明。お前も男なら、いや男だからこそ分かるはず
だ! 秘密の花園がすぐそこにあるというのに、確かめずにいられようか。いや、ありえ
ん!」
反語表現まで駆使し始めた雄二に、俺はため息をつく。
それを耳ざとく聞きとがめた雄二は、俺をにらみつけた。
「はっはーん。分かったぞ、貴明。……さては、一人だけで楽しむつもりだったな!」
「はぁ!?」
「自分だけいい目を見ようってんだな。このムッツリスケベめ!」
「な、何を馬鹿な!」
「俺がいなくなってから、一人でじっくり観察するつもりだったんだろう! 卑怯だぞ、
狡いぞ、このムッツリめー!」
バタバタと一通り騒いだと思ったら、一転して静かになった雄二は俺の肩を叩いた。
「……貴明。素直になれ。男なら当然の事だろ? な?」
「……う」
「そして、何よりもだ。貴明。……お前は、男だ。だから頼むんじゃねえか!」
お前は男だ。その言葉が、妙に心に染みる。
突然、女の子の体になって、俺はやはりどこかおかしくなっているのかも知れない。そ
ういわれることが、ひどく嬉しく感じるのだ。
「……それに、貴明。お前のせいで俺はお宝を喪った。これを賠償するのも、お前の義務
だ」
「ぐぐぐ」
あれのことを言われると、痛い。
男として、その気持ちはよく分かるからだ。
だけど――。ああ、しかし。
「……分かった」
逡巡をそのままに、俺は雄二を見返した。
「でも……見るだけだからな。触るのはなし。良いな。もしも約束を破ったら――」
「安心しろ。俺は親友との約束は守る男だぜ!」
小躍りするほど喜んでいる雄二に、俺は複雑な気持ちのまま、ため息を吐いたのだった。
夜も遅く。タマ姉が自室に戻った時刻。俺はあてがわれた客間に敷かれた布団の上に座
っていた。
雄二は、なぜかデジカメを持っていた。
「おい。……まさか撮るつもりか」
「安心しろ。顔は写さない。誓う」
思わず低まった声を出した俺に、真剣な顔で誓う雄二。その顔は男から見ても格好良い。
そのはずだ。……なぜ、この顔でこんな台詞をはくのに、行動はアレなのだろうか。
「あのなぁ」
「お前にはお宝が灰になった俺の気持ちが分からないのかっ!?」
ぐい、と近づいてくる顔に、思わず後ろに下がる俺。
まあ気持ちは分かるが、それにしても代わりに自分の写真を撮られるのは……。
「だから顔は写さねえ。誓うって。安心しろ」
「安心するしないの問題じゃないと思うんだけどなぁ……」
軽口を叩きあいながら、それでも室内には微妙な空気が凝固していた。
正直なところを言えば羞恥心が無いわけではない。ただ、俺にしてみればこの体は「自
分のもの」という認識がまだ無いに等しい。そりゃ確かに、河野貴明としての顔立ちの相
似などはあるが、根本的な部分で性別の差が俺の精神に「これは違う人間の体である」と
いう認識を持たせているのだろう。
だから、グラビアを見るような気持ちで風呂場で自分を見ることができたし、こうして
雄二の前に座ってもいられるのだ。とはいえ、自分から脱ぐという行為が恥ずかしくない
かと言えば、やっぱり恥ずかしいわけで。
「……じゃあ、脱ぐ、ぞ」
「お、おう」
ごくり、とどちらの物かも分からない、唾を飲み込む音がした。
タマ姉から借りたお古でも、俺はひとまずジーンズを履いていた。スカートは心もとな
さ過ぎて履く気になれなかったのだ。
だから、まず立ち上がって雄二の前でジーンズを下ろす。
下着もタマ姉の物を借りた、と言うかもらった。
どっちもジュニア用のもので、スポーツ用という事で多少のサイズの誤差は吸収できる
のだそうだ。
パンツが外気に触れる。
雄二の目が見開かれ、なんだか充血しているように見えた。
「……っ」
その目に、思わず顔が熱くなる。
布団に座りなおして、雄二に向けて両足を開いた。
クラスの女子じゃ絶対にやりそうもないポーズ。グラビアなんかで見たことはあっても、
リアルで見たことは無いそれを、自分がやっている。
ふと顔を上げると、大きな姿見が置いてある。そこに映った自分が、まるでグラビアの
中のように思えた。
上は普通の服を着ていて、下はパンツ一枚で足を広げているのだ。
ありえない格好だった。
雄二はカメラを構えて、何度もシャッターを切っているようだった。ぐ、と唾を飲み込
んでパンツに指をかける。雄二の体が前のめりになる。ごくり、と喉仏が動くのが見えた。
足をそろえて、パンツをひき下ろす。丸まったパンツを横に置くと、もう一度足を開い
た。
「おお……っ」
雄二がカメラを横に置いて、顔を近づけてきた。
「お、おい! 近すぎ……っ!」
「あ、ああ。すまんすまん。……いや、だけどなぁ……っ」
ごくり、と喉仏がまた動くのが見えた。
雄二の粘りつくような視線を感じながら、俺も鏡で自分のものを見てみることにする。
そこに映ったのは、モザイク越しにしか見たことのない器官だった。
「……っ」
喉が鳴る。心臓の音がうるさい。顔が、全身が熱くなる。
雄二も凝視したまま動こうとしない。
ただ、お互いに興奮した息を吐いている。鼻息が、うるさい。
「……こう、なってるんだ」
ぽつりともらした雄二の呟きに反応するように、俺は顔を上げた。
雄二も思い出したようにカメラを構えて、シャッターを切る。
デジカメの中に、この映像が大量に溜め込まれていくのだと考えると、頭が真っ白にな
りそうだった。
「な、なあ、貴明」
「え、ええ? な、なんだよ」
「上も、見せてくれよ」
「うえ……って」
雄二が、俺をじっと見上げてきた。その目には欲望の光がギラついているのが分かる。
AVやグラビアを見る男の目は、総じてああいう感じだからだ。
つまるところ、俺にも思い当たる節はあるわけで。
だから、雄二の希望は理解できた。
「で、でも……」
「頼むっ!」
バシリと音を立てて両手を合わせ、拝まれる。
「一生の頼みだ! 貴明!」
その必死さがおかしくもあり、そして理解できてしまう自分が居た。
「……見るだけ、だからな」
ため息交じりに、呟く。俺はそのままシャツをめくり上げた。ブラに包まれたバストが
空気にさらされる。
恐る恐る、そのブラも上に引きずり上げた。
ブラの端に引っかかって、ぷるん、とゆれる先端。雄二の目が真っ赤に充血して、鼻息
も荒い。
「お、おお……」
思わず唸り声を上げている雄二に、俺は唾を飲み込んだ。
雄二のカメラが上を向く。
「あ、こら! 顔は写さないって……」
「す、すまん!」
アングルを変えて、雄二がまた何度もシャッターを切り始める。
顔が写っていなくても、そこにはこの体が写っているのだ。不思議な気分だった。
そこで、気付いた。
雄二の股間が張り詰めていることに。
「……っ」
そこで初めて自分の状況を冷静に理解した。
確かに、雄二からすればこれは女の裸を間近にした行為なのだ。たとえそれが河野貴明
という男であったと理解していても、目の前にあるのは女の体でしかない。
血走った目。荒い鼻息。勃起したちんぽ。
俺は慌ててシャツを引きおろし、タオルケットを腰に巻いて立ち上がった。
「た、貴明!?」
「もう終わり! もう十分だろ!? ほら、出た出た!」
雄二の背中を押して部屋から押し出す。
「お、おい? どうしたんだよ、急に!」
「俺は疲れてるんだよ! 今日は朝からずっと色々あって! そろそろ寝るから!」
雄二を追い出して、俺はドアの鍵を閉めた。
はあ、と息を吐く。
ずるずると滑り落ちて、床にぺたりと座り込む。
ひんやりとした畳が、お尻に触れる。
姿見を見る。そこには、乱れた上着と、タオルケットの隙間から見え隠れする女の子の
それが見えた。
こんな格好を人に見せていたのだ。
そう考えるとあまりの恥ずかしさに、全身が熱くなる。
部屋を追い出された雄二が、この後にあの写真をどうするのかを考えて、頭を振ってそ
れを追い出した。
様式美になりすぎて風呂敷畳むところまでいってないのが大多数じゃないのかな
>>845 GJだが続きはあるですかいのう
これは……雄二が後でボコボコにされそうですな
でもGJ!
>>858 志村ー上ー上ー
( ゚д゚)
( ゚д゚ )<ktkr
こうきたか…激しく続きが気になる。
しかしこれだと初恋の女の子を思い出すルートはない気がするな。
付き合ってくれ、が来ると思ったらまさかおま○んこ見せてくれが来るとは…
雄二…恐エロしい子…!
もうなんか逆に漢だな
>860
こっちみんな
リトルバスターズの反転はまだかな?
理樹→理華とかか
理樹今でも充分可愛いから反転したら最高だろうな
869 :
魔王様と女王陛下のとある日常:2007/07/27(金) 23:31:43 ID:J+TDQTwW0
今更再認識するまでもない話だが、アルサルは筋金入りのシスコンだ。
早くに両親の庇護を失い、元より部族の戦士としての精神を幼い日から叩き込まれてきた彼女は、たった一人の妹と、部族を守ることだけを考えて生きてきた。
が―――その妹が千年の眠りから覚醒したエロ魔王に掻っ攫われ、更にはそのいけ好かない魔王と共に戦うことになって、ついには復活したアルビオンの女王にまで
祭り上げられて―――
不幸だなんて思ったりしていない。色々としてやられたと思うことも多いが、結局今は大切な仲間なのだ。
―――けど。
もしも、神聖帝国との戦いもなく。
リアンノンがドルウクに、魔王の生贄として拉致されることもなく。
あの男が、永い眠りから解き放たれていなければ―――。
「……馬鹿馬鹿しい」
こんなことを考えてしまうのは、やはり―――
870 :
魔王様と女王陛下のとある日常:2007/07/27(金) 23:32:34 ID:J+TDQTwW0
ほんのりと頬に薄く叩かれる白粉に咳き込みそうになるのを堪えつつ、アルサルは再度今の自分の姿を見下ろしてみる。
今彼女が身に纏っているのは、『彼』の母親が若かりし頃着ていたのを借りている、祭り用の装束である。十数年ぶりに人肌を包んでいるそれは、
長年棚に仕舞われていたとは思えないほど清楚で煌びやかだが、その分今まで戦士として生きてきて、このテの娘らしい装いに無縁だった自分が
『着られて』いると思うと笑うに笑えない。
―――彼女の愛する妹ならば、絶対に着こなせると確信出来るのに。
「……すいません、おばさん。大事な装束までお借りしてしまって……」
現在進行形で自分に化粧を施している、衣装の元の持ち主に対して小さく謝意を告げるが、当の本人はケラケラと笑い飛ばして、
「何言ってんだい!今や女王様がウチの倅と踊ってくれるんだ、こんな嬉しいことはないよ!」
「あ、あの!さっきも言いましたけど、くれぐれも―――」
「はいはい、『自分だとわからないようにしてくれ』だろ?まあ見てな、今に男共の誰も彼もが振り向く位の美人に仕上げてやるからさ!」
「ど、どうも……」
高らかなテンションで会話しつつ、しかし化粧を施す手は実に鮮やかに動いているものだから侮れない。
この婦人には幼い頃、『彼』を始めとした村の少年達と一緒になって、悪戯をしたり村中を暴れ回り、亡き父と共に散々灸を据えられたりもした。それに加えて両親を失い、
リアンノンを守らなければと気負っていた頃に世話をしてくれた恩義もある為、昔から彼女にはどうにも逆らえない節がある。
「……はい、終わったよ。鏡見てみな、びっくりするだろうから」
とは言うものの―――悪い方向で『びっくり』させられたらと思うと、怖くて目を開けられない。
内心ドギマギしていると、婦人は部屋を出ていた息子へ大声で、
「おーい!お姫様の出来上がりだよ、早く戻って来な!」
近づいてくる足音に、訳もなく胸の鼓動が更に加速する。
化粧と着替えを開始するに辺り婦人によって部屋から閉め出されていた『彼』は、恐る恐る振り向いたアルサルを見て―――言葉を失ったように目を見開く。
871 :
魔王様と女王陛下のとある日常:2007/07/27(金) 23:34:05 ID:J+TDQTwW0
「…………」
パクパク、パク。
赤面し、陸に打ち上げられ水分を求める魚のように口を開閉させている『彼』の様子に、とてつもな羞恥と自己嫌悪が沸き起こる。
(―――や、やっぱりやめとけば良かった………!)
そんな二人の様子を見かねて、婦人はツカツカと息子の元へ歩み寄ると、ボカッ!と鉄拳を一発その無防備な後ろ頭へ見舞い。ついでガシッ!!と
その頭を片腕で回しこむように締め上げると、嘆かわしいと言わんばかりの表情で息子の耳元で何事か囁きかけ、次いで彼も真っ赤な顔で力強く頷いてみせ、
ガチガチに緊張した様子でアルサルへと向き直る。
「い、いや その……すごく、綺麗だ。正直見蕩れてた」
真っ直ぐな眼差しと共に、いつもの彼らしからぬ熱を孕んだ物言いで告げられて、アルサルは途端にたじろぎつつ、
「せ、世辞はいらないぞ?長い付き合いなんだ、正直に言ってくれて―――」
「ち、違う、本当だ!村の男達を敵に回しても攫って逃げたい位に………!」
「……ぷっ……」
あまりにも必死になるその様子が可笑しくて、アルサルは思わず笑みを零してしまう。着飾った自分には正直自信が持てないが、
それでも幾分か気は安らいだ。
「……それにしても、本当に俺で良かったのか?正直、踊りなんて全然自信が―――」
と、その時―――
彼女の頭に、優しく『何か』が添えられる。
「……あ……」
手に触れた感触と、舞い散る花びらですぐわかった。『彼』から昨日送られた、あの冠―――
「……俺は、お前だから誘ったんだ。……今更、そんな台詞を言わせないでくれ」
消え入りそうでありながら、硬い意思の込められた真摯で誠実な言葉は、決して偽りではない。
「……と、とりあえず!」
内心の気恥ずかしさを誤魔化すように、アルサルは椅子から立ち上がると、わざとらしく大股で入り口へ急ぐ。
「ほ、本番の為にも練習しておこう。いざという時足を踏んでも知らないからな!」
耳まで赤くなって駆け出す少女の後ろ姿を、彼はほんの苦笑を滲ませてその後を追いかけていった。
872 :
魔王様と女王陛下のとある日常:2007/07/27(金) 23:35:07 ID:J+TDQTwW0
※※※※※※※※※※
―――時折この姉妹は、どちらが上か下かわからない一面を見せることがある。
それは無理もない。妹のことになると我を失うアルサルと比べれば、リアンノンでなくても大抵の人間は落ち着いて見えるだろう。
だがしかし、託宣の巫女という立場だったことからして、要するに彼女は姉妹という狭い関係の輪の中で普通に姉に甘えて見せる機会を
久しく失っていたに過ぎないのだろう。この光景を見ればかなりそう思う。
結局のところ妹は妹で、結構なシスコンだったらしい。
「……あっ!またあんなところを触って!……ああもう姉様、何でそこで反撃しないんですか!正当防衛ですよ正当防衛!」
「……おい。オガムが呼んでたことを伝えに来たんじゃなかったのか?」
「今はあの人の動向を探るのが先決です!まがりなりにも姉様と踊るのです、もし妙なことに及ぼうものなら……!」
そのまま自らの世界に没頭するかのように、リアンノンはブツブツと小声で何事か呟き続けている。そんな様子に少々慄きながら、アロウンはアルサルを―――
―――少なくともさっきよりは冷静に見つめていた。
アロウンだってまさか、女王であるアルサルが仮に求愛を受けていたとしても、軽々しく承諾するとは思わない。そう深い意味はなく―――そう、あのいかにも
うだつの上がらなそうなあの男が周囲に見栄を張る為に親友らしいアルサルに頼み込んだとか、そんなところに違いない―――とやっぱりちょっと冷静ではない
失礼な妄想の入った理由を即興で捏造しつつ、アロウンは妻と並んで茂みからふたりの踊りの様子を眺めていた。
慣れない様子で必死に振り付けを覚えるアルサルに、男は焦れるでもなく仲々スマートにエスコートしていた。時折何やら話しかけてはアルサルが
クスクスと笑うので、どうやら緊張を解きほぐすようなことを交えながら練習を進めているらしい。
873 :
魔王様と女王陛下のとある日常:2007/07/27(金) 23:36:31 ID:J+TDQTwW0
……ああ。何だか今妻の気持ちが切実にわかるような気がした。
何だあのふやけきった顔は。下心見え見えにしても もう少し隠す努力をしろ童貞(推定)め―――
―――いや、落ち着け。こんなキャラではないだろう魔王アロウン。
因みに妻は相変わらず、瞬きもせずにふたりを睨みつけるように見守っていた。よっぽど集中しているのか、それともアロウンの様子が外面には
表れなかっただけなのか。
―――いつだってそう。アロウンは、彼女の戦っている姿しか見たことがなかった。反抗心剥き出しで食ってかかるその様子を見ると、意地悪くいつも
からかい通していて。妹や部族のことばかり考える一直線さがどこか危うい、けれどかつての妖精王プィルの魂と血を継ぐ戦士。
戦いになりながら、ボロボロになってすれ違って、わかりあって――――
それでもし、彼女が「男」だったのなら、それで良かったはずだ。生涯の友として、仲間として見ていられたはずだ。
こんな気持ちはなかったはずだ。
あんな姿は知らない。あんな少女は見たことがない。
頭に飾られた―――あの男から贈られた花冠から広がるヴェールと、その内側で流れる艶やかな髪。
所々複雑な紋様で縁取られた真珠色の単衣と、腰や肩から伸びる色鮮やかな薄絹の帯。
うっすらとさした桜色の紅に彩られた唇はどこか気恥ずかしげに、けれど可憐に綻んでいて―――
「―――ア、アロウンさまっ!?」
―――気がつくと、リアンノンが慌てたように自分の手を握っていた。
「どうしたんですか!?そんなに強く小枝を握ったりして……こんなに血が……!」
そう言って手早く治癒魔法をかけ始める彼女の様子を見て、アロウンはようやく手のひらから滲む鈍痛と血を自覚した。
(―――こんな醜態、タリエシンかオガム辺りには見せられんな)
……ああもう、いい加減理解せねば。
魔王たるこの身は、いつまでも逃げに回ってはいられない。
アルサル一人が反転しただけでここまで作品のイメージが変わるとは
みんなかわいいなあ。
このシーンが原作に欲しいくらいだ
877 :
女王陛下と魔王様のとある日常:2007/07/28(土) 22:12:40 ID:Hf1GCqY+0
↑すいません、タイトルを上下逆にしてました
朝、目を開けるとそこには見慣れない、大きな梁の通った天井が見えた。
ぼんやりとした頭で周りを見てみれば、やはり見慣れない和室だった。
「……?」
ゆっくりと体を起こすと、前髪が目の前にかかる。
ああ、そろそろ髪を切らなくちゃなぁ。そんな事を考える。
「……ん?」
ふと気付く。いやに腕が細い。胸元が少し苦しい気がする。
下を見て、唖然とした。
着ていたシャツの胸元が膨れていたからだ。そして思い出す。昨日の朝から自分の身に
降りかかった、謎の怪現象のことを。
「戻って……ないのか」
見れば分かるが、念のためにと下にも触れてみる。やはり何も無い。
思わずため息が漏れた。
布団をたたんで起き上がると、鏡の前に立ってみた。そこに映っているのは、見慣れた
自分の顔の面影を僅かに残す女の子だ。華奢な体。細い首。小さい肩。元々肉体派だなん
てはとても言えないが、それでも普通の男としての体力くらいならある自信があったとい
うのに。
これでは、タマ姉は別としてこのみにも負けるのではないだろうか。
知らず、ため息が漏れてしまう。
と、ドアがノックされるのが聞こえた。
「はい?」
「タカ坊? 入っても良いかしら?」
「……う、うん。今あけるから」
ドアの鍵を開けると、タマ姉が不安そうな顔をして立っていた。その視線が頭からつま
先までを数回行き来して、先刻の俺と同じようにため息が漏れる。
「戻ってないようね……」
「うん……」
「体の具合は? どこかおかしい所とか無い? 痛いとか、苦しいとか」
「胸元が息苦しいけど、それくらいかな」
「ブラは仕方ないわね。慣れるしかないけど、慣れるほど着けられても困るし」
「まあね」
タマ姉の答えに、俺も苦笑いになる。確かに、女性物の下着をつけていることに慣れる
つもりは無いのだ。
「ま、仕方ないわね。朝ごはんの用意ができてるから、顔洗ってらっしゃい」
「ん。ありがと、タマ姉」
「おーっす、貴明」
「……おはよう、雄二」
居間にはすでに雄二が起きていた。昨晩のことはおくびにも出さず、平然と挨拶をする
雄二に、俺も辛うじて挨拶を返す。
「まだ元に戻ってないんだな」
「ああ……、ありがと。タマ姉」
タマ姉がよそってくれたご飯を受け取りつつ、俺は頷く。すると雄二は気遣わしげに俺
とタマ姉を見た。
「どうする? 今日にでも病院に行くか?」
「……いや、一応明日まで様子を見るよ。……うん。もしかしたら、明日には戻るかも知
れないし」
「そっか」
とはいえ、この身が本当に元に戻れるのか。それも判然としない以上、俺としてはどう
しても鬱屈してしまうものがある。
「……そうね。雄二、タカ坊を連れてどっかに遊びに行ってらっしゃい」
「――はぁ?」
二人揃ってタマ姉の提案に声を上げてしまった。
何がどうなって、そういう結論になったのか。
「家にずっといても鬱屈しちゃうでしょ。今のタカ坊には、自分の体のことを気にしない
時間が必要だわ」
「それは、まあ、そうかも知れないけど」
「私とじゃ、タカ坊は何もかも忘れて遊ぶって訳にもいかないでしょう? 自分が口うる
さいのと、遊び場を知らないのは自覚あるもの」
あったんだ。自覚。
思わず言いかけて口を押さえる。かと思えば、隣の馬鹿はそれをすんなりと口に出して
いた。
「あいだだだだだだだ! いで! いでえ!!!!!!」
「少し、口を慎むという事を覚えなさい、雄二」
コメカミに指跡が付いたまま動かなくなった雄二を横目に、俺は苦笑いを浮かべるのだ
った。
服はタマ姉が中学生の頃に着ていた物を借りた。胸と腰のサイズが変わらないという事
実に慄然としつつ、俺は雄二が出てくるのを待っていた。
「悪い。待たせたか?」
バタバタと奥からかけてきた雄二に首を振って答える。
大体、雄二と出かける時はいつだって、こんな感じなのだから。
「じゃあ、行くとするか」
雄二はさらりとそう言うと、いつものように先に玄関を出て行く。
「あ、こら、待てよ! なんでいつも待たされた俺を置いて、勝手に先に行くんだ、お前
は!」
バタバタと家を出て行く俺たちに、タマ姉が玄関で見送ってくれた。
それに手を振り返し、俺と雄二は駅前への道を歩いていく。
「? 何処行くんだ?」
「地元だと、張り切って遊べないだろ。どうせだったら、隣町まで足を延ばそうぜ」
隣町に最近オープンしたらしいレジャー施設のことを言っているのだろう。
俺もまた、それに頷き返して歩き出した。
「……にしても」
「なんだよ」
「いや、それ姉貴の服だろ? ……ふぅん。なんか印象違うな」
マジマジと見回され、居心地が悪くなる。その視線には、いつものいやらしい物が含ま
れていないからだろう。これが女の子相手だと途端にいやらしい目で見るから、こいつは
もてないのだと俺は思っているのだ。
「そうか?」
「ああ。姉貴が着てたのを見たことあるけど、あっちは御嬢様を擬態してたからな」
「俺だって、似たようなもんだろ。そもそも性別からして擬態だ」
「違いない」
くくく、と互いに笑いあう。
ああ、確かに。こいつがこうしていつもと変わらないでいてくれるからこそ、俺は平然
としていられるのかも知れない。
自分の性別が変わった、という事は自分自身のアイデンティティを根底から覆しかねな
い問題だったのだから。それが現在のところ、あくまでも河野貴明として自我を保ってい
られるのは、目の前にいる雄二やタマ姉。それに俺の話を信じてくれたはるかさんのお陰
なのだろう。
じっと顔を見ていた事に気付いたのか、雄二が「なんだよ?」と目で問いかけてくる。
なんでもない、と俺は首を振って答え、歩き出した。
「ああ、楽しかったなぁ」
「久しぶりに、何もかも忘れた気がするぜ」
二人でホームに並びながら、つい先刻まで楽しんだレジャー施設について話し合う。
夕方になったホームは、帰宅ラッシュなのだろうか。人気が多く、混雑している。
「電車、混んでるのかな」
「ああ。混んでるなあ、これは。……ま、5駅くらいの我慢だ」
「長いぜ、5駅」
二人で軽口を叩いている間に、電車がやって来た。中は、思った以上に混んでいる。
「……うわ」
「まあ、アレだな。我慢して乗り込もうぜ」
人の流れに沿って電車の中に乗り込む。
「ぐええ」
雄二と俺は向かい合わせになって人ごみの中で押し潰されていた。
「こ、これは」
「なんだよ」
「いや。……なんでも」
掴まれるところが何処にも無い。身体が女になってから、俺の身長は10センチは縮ん
でいるのだ。……という事で、ラッシュの中でどこにも掴まれないというのは、結構厳しい。
「あ」
見上げれば、平然とした顔で手すりに手を伸ばしている雄二がいる。
俺だって、いつもならば届くはずの場所は、けれども今の腕では必死に延ばしても届か
ないのだ。
「なんだよ。どうした?」
「……いや。あ、そうか。そうだよ」
首を傾げた雄二を他所に、とりあえず雄二の服にしがみつく。
「うお。お、おい? 何やってんだ、お前」
「しょうがないだろ。掴まる場所が無いんだよ」
雄二の身体に抱きつくような格好で、俺は人ごみに押し潰されるのに必死に耐えていた。
正直、雄二が何に動揺しているのかを考える余裕なんて、まるでない。
「ぐえ」
後ろから容赦なく押し込まれる。雄二の身体に密着する俺。
そのまま、十数分の時間を過ごすのかと思うと、憂鬱になってきた。
それに気付いたのは、電車が走り出して数分後のことだった。
背後。正確には尻の辺りでもぞもぞと動いている何かがあるのだ。
この混雑の中、傍迷惑な。思わずそんなことを考える。大方、荷物か何かが引っかかっ
てしまっているのだろう。
そんなことを考えていたら、スカートの下、下着の上に手のひらが押し付けられるのが
分かった。
途端、ぞくり、と背筋が震えた。
何が起こったのか、わからない。ただ、お尻の上を這い回る手に、身体が震えてしまう。
動けない。ただ、何かがお腹の中で熱くなる。
「――っ」
指が、ぐい、とショーツの薄い生地ごしにお尻を広げるのが分かった。そのまま、間を
つう、となぞられる。生地の厚みと力加減のせいなのか、実際にお尻に伝わる感触はひど
く小さく曖昧だ。だが、それがなおさらに指の動きをしっかりと脳裏に浮かばせる。
「んく……っ」
声が、不意に漏れた。
ギョッとして周りを見る。誰も彼もが、この混雑の中をどうにかやり過ごそうとしてい
るのしか見えない。この中の誰かが、人の尻を触っているのかも知れないのに。
指は、いつの間にか前に回っていた。
下から伸びた指が、ぐりぐりとあそこを押しているのが分かる。
背中を伝う汗が分かる。呼吸がおかしい。いや、そもそも。
触れられている、という現実が俺の頭を麻痺させていた。
痴漢だなんて、男の自分にとっては遠い世界のことのように感じていたのだ。まして
「される側」なんて。
「――貴明?」
しがみつく力を強めた俺を怪訝そうに見下ろした雄二が、俺の名前を呼ぶ。
だが、俺はそれに何も答えない。答えられるわけが無い。
男の自分が、痴漢されている、だなんて。
「――どうした? おい」
「な、なんでも……っ」
はあ、と熱い息が漏れた。そんな俺を見て、雄二の顔が強張る。
「……おい? 大丈夫か?」
「だ、だいじょう……っ」
俺が目の前にいる男と話しているのに気付いたのか、痴漢の指がさらに大胆に動き出し
た。ショーツ越しに撫で回され、揉まれ、押し潰されることで俺の身体がさらに熱くなる。
『……次は――』
車掌のアナウンスが遠くに聞こえた。
それが自分たちの降りる駅だと気付いたのは、雄二によって外に連れ出されてからのこ
とだった。
「どうしたんだよ、貴明。具合悪いのか?」
「ん……。ああ、大丈夫……。ちょっと、酸欠に」
「酸欠?」
実際、俺の背の場所だと人の背中ばかりで、息苦しくなるのだ。
俺はそう言って、手を振ってみせる。
「ごめんな。……うん、もう大丈夫」
お尻を這い回っていた感触は、もう無い。
俺は頭を一振りして、笑って見せた。
――ただ、あそこが酷く湿っているように感じられるのが、不愉快だった。
膨れていたという文で、ついに巨乳になったのかと想像してしまった
奇遇だな、漏れもだ…
某ゲームの某キャラについて考えてみた
Before
「恭介さん×理樹さん…」
↓
After
「唯人さん×駒貴さん…」
大して変わらない悪寒
幹生(
>>683)が腐男子になるのか?
むしろあえて理枝が腐女子を推したい気分だが
唯人の兄貴、「ぶっ殺したなら使っていい」のせいで
ヴィジュアルがグレイトフルデッドの人思い浮かぶんですが
ほら、胸元セクスィ
反転したら理樹はどんなキャラになるんだ?
そもそもリトバスって面白いのか?
ネガキャンだかなんだかわからないのが多いけど、俺は大好きだ
面白い
リトバスはまたまたまたえいえんの世界もどきだったってことしか知らん
麻枝本気でこれでしかストーリー作れないのか?
いきなりネタバレ全開のスレに誘導するあたり、男らしすぎるw
俺はやってないからどうでもいいんだが
貴明≒貴子
には陵辱が似合いそうな不幸な香りがするな
ずっと言われてたことだけどな
SSもソレ系が多いし
しかし鳩2と蔵以外は最近書かれていないからな……
ONEで書いてみたいけどもう内容やキャラが殆ど記憶に無い。
あと浩平はあまり反転する意味が見出せないキャラだったと気付いたwどっちでもアレな奴だし
貴様幼児体系のいたずらっ子といい年して子供な男に違いがないと申すか
えいえんのせかいに逝ったら、ちびかずみに嬲られてbadendです。
同人の女神様かずきの事もたまには思い出してあげてください。
ひろみは幼児体形だったのか。
というかなんで朝から伸びてるんだこのスレw
せーかつがはんてんしてしまったのですっ
理樹が反転したら(貴子+ハクオロ)/2って感じか?
意外と貴子と被らない感じがする
むしろある意味正反対な気も
まぁロリキャラは確定だが
久しぶりにまとめページでスレを1から読み返してみるのもいいかもしれんね
反転ナトゥンクの続きをさり気なく待ってたりする
突然だけど反転ヒロインをマヂギレさせるにはどうしたらいいだろうか
各自の反応を妄想したら面白そうな気がするんだ。
とりあえず朋美は春原を寝取るなり朋美以上の親友になるなりすればいい。
表面には出さないだろうが中身は下手すると最近流行りのヤンギレ状態だ。あれ、違う?
蝉枝、浩子、はじめ、ハクオロさんはまあ、周りが傷つけばプッチンと。
朱鷺乃は……無気力だしなぁ。一応前から親しい連中なら……うーん。功や恵関係でそこまで怒ることがあるかな。
もうあんまり覚えてないんで分からない。
往穂? 目の前でお米券を破りましょう。バックブリーカー喰らいそうな気もしますが。
恵が手当たり次第に掘り散らかしたらどうだろうか?
別に怒ったりはしないんじゃないか?
将来をちょっと心配するかもしれないが
朱鷺乃んは怒ったとしてもわかりやすくキレるんじゃなくて、深く静かに怒りそうだよな。
朱鷺乃んが気まぐれにケーキを作ってみてそれが思いの外、上手くできて静かに喜んでるトコを
邪魔されたり、落っことされてしまってりしたら……ちょー恐ろしいことになりそうだ。
>>906 浩子以外は能力者だから危険だなぁ。
ふゆは…うーん、想像できない。怒りを外に向けるタイプじゃなさそうだからなぁ。
>>911 そういやいつ頃からヤンデレになったんだっけ?
朋也がヤンデレだからだろ
前か二つ前のスレで反転キャラをヤンデレにしたらどうなるかって話になったときに朋美で盛り上がったんだっけ
ヤンでも結局攻められるふゆ
それはヤンなのかw
かずきは原稿破るとか締め切り守らないとかすればブチギレるかな。
病むのにもいくつか種類があるらしい。
相手の意思を無視して好意を押し付けるものとか、邪魔者を強引に排除するのとかが有名だが
病的に相手に尽くすとか、相手に殺されたいと願うとかいうのもヤンデレに入ると聞いたことがある。
範囲広いな・・・
あと
>>911 >最近流行りのヤンギレ状態だ。
・・・ヤンデレじゃないな。ヤンギレって?
そもそも朋美は以前はツンデレと呼ばれてたと思うが記憶違いか
>>915 (ピンポーヌ)(ガチャ)
ふゆ「(ドアを半開きで覗きながら)ふふっ…理玖くん…来ちゃった・・・もうのがさ…
え?ちょ、ま、まってひっぱらないで(ドサッ)あ、ま、まだ心の準備が…んっ(ry
ヤンの人は攻められても心底嬉しそうなトコが怖いと思うぜ俺は。
ふつーその手のは押しかけた時点で心も体も必要以上に準備してるとおも。
きっかり危険日だとか
いやでもふゆだし
ふゆと貴子はヤンになる余裕なんて無いだろう
なる可能性があるとすれば、簓ルートで悠里に寝取られるか
タマ兄ルートで三人組にマワされるか……
>>926 普通にヒロインの一人に見えるが。
誰?
ちょ、おま、待て
違和感無さ杉だろこれ
後の春夏さんである
言われてみるとなんかそんな感じがしてきたぞ
理樹は正直言って元からヒロインだろ?
もちろん主人公は恭介
見た目良し
性格良し
家事も出来て運動もなかなか
そして両刀
無敵の主人公だな
反転恭介は見た目(21)
これはガチ
いやいやいや、(21)はやってない人には分からんから。
流石は理樹だな。
本編で女子の制服着ただけで
女子寮に泊まっただけはある。
>>936 確かにやってないとわからんが、反転恭介が見た目(21)っていうのは何かつぼった。
見た目ちっちゃいのにリーダーの威厳でお姉さんぶるんだぞ。
可愛いじゃないか!!
>>938 恭子=シャナ?
悪くはない
兼子はイメージぴったりだな
ちなみに真美のイメージはなのはStSのスバルみたいな感じで
理枝はそのままでもいいが、両おさげで地味学生っぽい感じとかもいけそう
>>939 黙殺されるかひっこめーと言われると思ったのだが
優しいレスをd。
反転筋肉はさっぱり思いつかなかったんだがスバルか。いけそうな気がしてきた。
恭介はむしろ鈴を意識してたんだが(性別違ってあれだけ似てるんだから反転させればそっくりな筈)
言われてみれば、シャナかも…。
理樹も含めて頑張ってみるわ。
反転筋肉はサクラ大戦のカンナって気がしたんだが?
じゃあネクストキングのマレインとか
筋肉といえばガッツのタカさん
それは勘弁
あず(ry
926と同じことをと別のキャラの体を使ってやってみた。
あまり後悔はしてない。
体が小さくてバランス悪いかな?
小毬のもあったけどすげー似合ってたな。
理樹スレも反転話になっててワロタw
ショタキャラ住民と反転住民とは被るだろうな
時代がやっと反転スレに追いついたのか
誰か938再upして…
見れなかった…
リッキー(女)の胸は一見無さそうだが、実はあるような、イメージがある。
そんなこんなで新スレの季節ですよ
テンプレはどうしよう?
ああ、短ランは変わんないんだな
おかげで予想以上にアイツに似たな
しかし学ランとスカートってどうなんかね
あとこの中じゃ恭子が一番好き、もう(21)ってイメージが定着してるせいだろうが
もう消えてるし
>>959 ん、まだ生きてるが?
真人はブレザーの下にパーカーとかでも良かったかも知れない
恭介は鈴と相互変換できる分浮かびやすいっていうのはあると思う
恭介と鈴は似てるから相互変換できるよな。
他にはタマ姉と雄二、カルラとデリも相互変換可能だな。乳以外。
反転デリ様がきょぬーなのかひんぬーなのか気になった深夜4時。
姉に合わせて巨乳とするか、不肖の弟ということで貧乳にするか。
大きな乳が実は恥ずかしいんだけど、
「ギリヤギナはそんな事を気にしない」と思って
必死に我慢しているデリホウライとか。
某サイトの反転デリはひんぬーだな
>>966 どこ?
あと、そろそろ次スレのテンプレ考えねば。
「デリホウライ」でぐぐれ
テンプレねぇ
時期的にリトバスだろうが・・・
「性別を反転させてみよう、理由はもちろんその方が萌えるからだ」
とかどうよ
筋肉筋肉〜
〜それは、語られなかったもうひとつの物語〜
とりあえず
>>980に任せよう
さっさと埋めようぜ
朱鷺乃ブーストあり新キャラ登場ありで今スレもニギヤカですた
また埋め立てのアンケートネタでも出してみる?
それは次スレが立ってからだ
この暑さ……
名前とキャラから考えてもふゆは熱中症でブッ倒れているに違いない
夏場元気なひろみ・浩子・雅美・陽子
死体同然のふゆ・朱鷺乃・朋美
朱鷺乃と朋美は一年中気だるそうにしてそうだが
逆にふゆは一年中ちょこまかとしてるイメージが
アイスバーを艶っぽく食べて
恵にいらん妄想をさせるときのん
本人は暑さのせいでだるい表情のつもりだが、物憂げな表情がやたら色っぽい。
解けたアイスが大胆に開いた胸元にポトポトと。「ん…」とか「んあ…」とか台詞ももれる。
恵夏痩せしそうだなw
普段冷房ガンガンに効かせた部屋で原稿描いてばっかりなせいで
酷暑のこみパ会場でぶっ倒れて救護室のお世話になるかずき
982 :
元380:2007/08/16(木) 21:30:44 ID:npjHtj570
じゃ、新スレも立ったことだし人気投票でもやるか
俺ときのんな。
浩子。このスレに定着したきっかけの娘だからな。
…最近出番ないけど
んじゃ影の薄いひろみに一票。
おそらく似たタイプになりそうな恭子にもがんばってもらいたいおれ(21)
恭子に期待を込めて一票
ひろみに一票。
朋美にも入れたいけど。
俺はときのんに入れるぜ
朋美に一票
990 :
名無しさんだよもん:2007/08/17(金) 20:28:05 ID:NXZpIuCkO
貴子に一票
じゃあ残りは貰っていきますね
コラがかわいかったので理樹に一票
陽子
普段ならふゆに入れるところだが最近活躍してないのでときのんで
俺も時乃カナ カナ
10スレぶりくらいに来てみたがふゆに一票
出かける前にときのんに1票入れていくぜ
あえてここでかずきに一票入れてみてやる
朱鷺乃に一票
俺に一票
1001 :
1001:
∧_∧
< `ш´>
_φ___⊂)_ 以上、このスレッドは私が執筆した。
/旦/三/ /| 新しい新スレにも期待してくれたまえ。
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| 超1000res |/