838 :
780:2006/01/28(土) 19:57:58 ID:p/IBpGCz0
>>809 突発屋さんGJ!
う〜、やっぱ本編が終わってからの方がいいのか〜。
あと一ヶ月以上はかかりそうだな^^;
ついでに、
>>805の5行目(?)「各般」->「各班」ですね。
>>818 GJ!
続きが非常に楽しみです。 果たしてUMAはどこに潜んでいるのか?w
>>821 春夏さんは積極的だが、このみパパはもう少し複雑な心境の悪寒。
貴明にこのみを取られることを薄々覚悟しつつも、自分からは
「誘惑しているか?」などとは聞けず、春夏さんとの会話に
耳をダンボのようにして聞き耳を立ててる図を想像してました。
>>821貴明は雄二が好きなんだろ?雄二は貴明が好きだしな↓それのss
向坂雄二の婚約者=カリーナ・リン→カリーナ→カリナ→仮名
仮名「貴明!いつまでもいい気にならないで!雄二はあなたのこと単なる遊び相手としか見てないのよ
いい加減分かったらどうなの?」 貴明「そんな…ことは…」
仮名「いいえ、そうよ!男のクセにちょっと綺麗な顔してるからって何よ!
厚かましいにもほどがあるわ!雄二はね、今の学園を卒業したら私と結婚するの」
貴明「そんな!」 仮名「出て行きなさいよ!この町から!」
(略)(向坂家の会合パーティ)
客1「ほぉ!」 客2「まぁ!」 客3「雄二さんのお連れの方、素敵な方ね!」
貴明「雄二…俺、恥ずかしい!」
雄二「みんな貴明を注目してるんだ。人の視線は気にしなくてもいい」 貴明「でも!」
雄二「ちゃんと顔を上げて前を向いているんだ、レディらしくにっこりと微笑んでいればいい
しゃべらなければ誰もお前が男だと気づかない」
貴明(まさか、チャイナドレスを身につけさせられるとは、しかも胸パットも入れ
ウイッグと化粧まで施されて…みんなの視線で、気が遠くなりそうだ…)
婦人「お久しぶりね。雄二さん」 雄二「どうも。ご無沙汰しています」
婦人「そちらの方は?」 貴明「!?」
雄二「学園の友人ですよ。今日は特別にパーティに招待したんです」
婦人「そう。本当にお綺麗なお嬢様だわ。今日は楽しんでいってね」
貴明「…は、はい(裏声)…ふぅ〜」
雄二「そらみろ。だれもお前が男だなんて気づきもしない。美人を見慣れたはずの面々でさえ
お前の美貌にはまいっているようだ。何よりこの黒いチャイナドレスがとても似合っている」
貴明「そう、かなあ」
雄二「たまにはこういう格好をさせたいな。マーメイドラインなども似合う気がする」
貴明「冗談だろ!?」
雄二「ふっ、まあいい。さあ次は藤子さんに挨拶しに行くぞ」 貴明「うん!」
仮名「くっ!ほんとに頭にくるったらないわよ!」 家政婦「仮名様!どうなされたんですか?」
仮名「雄二は居るかしら?」 家政婦「いえ、お出かけですが…」
仮名「夕べのパーティに雄二は貴明をつれていったって聞いたけどそれほんとなの?」
家政婦「はあ…」
仮名「信じられない…私を差し置いて貴明を連れて行くなんて…
雄二に用事があるの。居間で待たせてもらうわ。お茶を持ってきて頂戴!」
(パーティ後のホテル)
貴明「痛い!手を離してくれ!」
雄二「帰らせないぞ!俺は帰らせたくないんだ!俺は今こそ本当のことが聞きたい。
なぜ俺の前から逃げて委員長とくっつこうとした!?」
貴明「それは…それは、いつまでも男同士で付き合ってるわけにはいかないと思ったんだ…」
雄二「バカなことを…貴明!」 ガシッ
貴明「だめだ!雄二!おまえにはちゃんとしたこんやくs…」
雄二「ちゃんとした…なんなんだ!?」
貴明「…俺たちはもう遊んでいられる歳じゃない!特にお前はそうだろ?」
雄二「遊びだと?そんな風に思っていたのか!」
貴明「思っていたよ!だからやめようと決心して委員長とくっつこうとしたんだ…」
雄二「勝手な奴め!」 貴明「…傷つけて、ごめん…」
雄二「おまえは俺のことが嫌いなのか?」 貴明「え?」
雄二「嫌いなのかと聞いたんだ!」 貴明「嫌いじゃ…ない」
雄二「そうか…わかった」 貴明「雄二!」
雄二「分かったと言ったんだ!…つまりお前は俺が嫌いではないが
好きでもないわけだ…」 貴明「!?」
うほっ
843 :
小ネタ1/3:2006/01/29(日) 02:45:02 ID:+WA1nDOY0
「うぅっ!!」
「はぁっ!」
男と女。身体を絡め合った二人が同時に声を上げる。
蜜が滴り落ちるほどに濡れそぼった女の膣に、男が自らの肉棒を深々と挿入したまま、
その身を震わせている。
男根が脈動し、女の子宮に溢れんばかりの子種を注ぎ込んでいた。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
荒く息をつく二人、力を失ってソファへと倒れ込んでいく。
男はゆっくりと自らの肉棒を女の膣から引き抜いた。
そして、女に身を寄せる。
「愛佳、大丈夫か?痛くなかったか?」
男は女の身体を労るようにそっと抱き起こした。
女の顔は紅潮し、まだ火照りがおさまらない様子だった。
「大丈夫です…や、や、その…気持ちよかったよぉ…河野君」
女は男の腕の中で微笑んでいた。
激しい行為の後で、その瞳はまだ潤んだままであったが、それはまた嬉し涙にも似たものであった。
「そ、そうか…ハハハ、今は河野君じゃなくてもいいぞ」
男は安堵の笑みを浮かべる。
女を抱く経験がまだ少なかったようだ。
「ふふふ…んふ…やだ、溢れてきちゃった」
女は男の腕の中からゆっくりと上体を起こす。
「え?」
そして、男が戸惑いの表情で見つめる中、自らの身体を男に向き合わせる。
「あたしの中に収まりきらないんだよ…ほらこんなに…」
女はそのまま、男に見えるように足を開いて見せた。
その膣口は、行為の余韻で閉じきらず、ヒクヒクと収縮を繰り返している。
そして、その内部からは白濁した精液がドロリと粘り気を帯びて流れ出ていた。
844 :
小ネタ2/3:2006/01/29(日) 02:45:33 ID:+WA1nDOY0
「バ、バカ!足を開くなよ!恥ずかしいだろ!」
男はその光景から顔を背けた。
女の身体から漏れ出すのは自らの欲望の塊。
その光景は自らの弱点をさらけ出しているようだった。
「やだ…さっきまで私のお尻の穴までじっくり見てたくせにぃ〜」
そんな男の様子を見ながら、女は堪えきれずにプッと吹き出す。
身体の方も徐々に感覚を取り戻し、余裕が出てきたようだ。
「そ、それとこれとは別だ!」
男は真っ赤な顔を女から逸らし、後ろを向いてしまう。
ただの照れ隠しでしかなかった。
「こんなにいっぱい出してくれるなんて…私で感じてくれたんですね?」
女は自らの膣口から流れ出る男の精液を、慈しむように指で掬い取る。
「そ、それは…ま、愛佳があんまり締め付けるから…」
男は背中を向けたまま答える。
最後の方は良く聞き取れないような小さな声だった。
「そーなんですよぉ〜あたしのココは貴明君のが入ってると特別にキュキュッてなっちゃうんだよぉ〜」
女はそんな男をからかうように後ろから抱きつく。
豊満な胸が男の逞しい背中に押し付けられ、男はますます女の方を向けなくなる。
「そ、そんな…思い出させるなよ…」
遂に男はうつむいてしまった。
女も男に釣られて視線を下に向ける。
「あ…貴明君…もう復活しちゃったの…?」
その視線にあった男の陰茎は、先程大量に射精したのにも関わらず、
既に逞しく立ち上がっていた。
「うぅうう!えーい!襲ってやる!!」
男は女の手を振り払うと、女の方に向き直り、そのままの勢いで女を押し倒した。
「きゃああぁん」
女が悲鳴を上げる。
しかし、その顔は笑っており。
冗談めかして悲鳴を上げただけだった。
845 :
小ネタ3/3:2006/01/29(日) 02:46:09 ID:+WA1nDOY0
一方そのころ、廊下では…
背にカバンを背負わせた制服姿の少女が独り、部屋の壁に耳を押し付けて息を荒くしている。
(ちくしょう…全部聞こえてんのよ…あのバカップルが!)
尻を突き出すようにして屈み込み、ショートカットの髪を乱しながら、何かに食い下がる様に扉に耳を押し当てている。
(『ちょっとだけ書庫が残してもらえるのよぉ〜』とか言って、喜んでたから来てみればぁああああああ!)
ついに聞いているだけでは我慢できなくなったのか、少女は扉の端に手を掛ける。
そして、ゆっくりと僅かな隙間を作り、どこから取り出したのか、ワザワザ眼鏡を掛けて中を覗く。
その目に飛び込んでくるのは、親友の艶かしい表情。
(な…何よ何よ…このエロ!あたしと一緒の時にはそんな顔見せないくせに!)←?
「は…は…くちゅん!」
女が突然クシャミをした。
「うおぁああっ!!」
その瞬間、女の全ての筋肉が一気に収縮を起こす。
当然、膣内の筋肉も収縮し、男の陰茎を中に収めていることなどお構い無しに急激に締まる。
そして次の瞬間には、もう既に熱い粘液が膣奥に流れ込んでいた。
「あれ?ひょっとして…もう中で出しちゃってます?」
「う…ぁあ…くしゃみなんてするから…シャレにならんほど締まったぞ!」
男は眉間に皺を寄せ、突然のトラブルに対処し切れずに脂汗を流していた。
「あーあ…挿れたばかりなのにぃ〜…誰かあたしの悪口言ったんですよ、きっと」
女の方は、心底残念そうに、痙攣し続ける男性器の根元を見つめるのみであった。
廊下
「こ…これで勝ったと思うなよーっ!」
放課後、誰も居ない廊下に、少女の声と走り去る上履きの音が響き渡った。
「ん?今なんか聞こえなかった?」
「た……貴明君…三回目なのにぃ〜」
(おしまい)
2番目で上げてしまいました すみません
放置推奨
848 :
名無しさんだよもん:2006/01/29(日) 04:17:00 ID:7Tm5LDf80
保管所って何で各キャラ3作品しかないんだ?
sage忘れスマソ
>>848 各キャラ名のとこをクリックしたら見れるよ
いやー、ブラウンニッシュスゲーな。もうぐだぐだ
このスレで熊のぬいぐるみボディのミルファが受けたと見るや速攻で自分の作品に反映
いいかげん他から引っ張ってこないと発想が浮かばないのかよって感じだ
「愛佳、俺は大事な目的があってここに愛佳を連れ出したんだ」
俺の言葉に、愛佳はびくり、と肩を震わせた。
「愛佳は俺がどうして此処に来たのかわかるか?」
「…『修学旅行のしおり』を作ってた時の…あれだよね?」
よし。やはり愛佳にはわかってたんだ。
これで目的自体は達成したも同然だ。
そう俺は安心しかけた。だが…
「じゃあ、そろそろいこうか?」
「え?行くって、どこに?」
愛佳の思わぬ提案に俺は聞き返した。
「この展望台の裏手にある、絞りたての牛乳で作った美味しい
アイスが食べられるお店…じゃないの?」
「い、いや…悪いが、俺はそんな店は知らないんだ…」
「それじゃあ…その少し先にあるフランス留学していた有名なパティシエさん
の作る特製ケーキが売りのお店…じゃないよね?」
「いや…それも知らない…」
「え…と、じゃあ、さらに奥に行った所にある、
上質の小豆と砂糖たっぷりのあんこで有名な…」
「ちがうって」
なにやら話の雲行きが怪しくなってきた。
なんでこういう話になる?しかも愛佳はこの辺りの店にやたらと詳しい。
いや、落ち着け、俺。
「愛佳、しおり作ってた時のこと、覚えてるって言ったよな?」
「うん、あの時たかあきくんが読んでた雑誌のことじゃないの?」
あの時俺が読んでた雑誌?そこにお店の情報が載ってたってことか?
まあこの土地の情報誌だからな…
ということは、つまり…つまり…
・俺が自由行動を二人で廻ろうと愛佳を誘った時、この雑誌を読んでいた。
・だから愛佳は俺がこの雑誌に載っている場所の何処かに行きたいのだと考えた。
・愛佳にもこの雑誌の中に行きたい所があって、そこに俺が連れて行って
くれるのか、と楽しみにしていた。それで緊張していた。
・そして告白の名所とか、ドラマのことは忘れている、あるいはもともと考えに無い……
そういう結論に辿り着いた俺は、猛烈なめまいと虚脱感に襲われた。
ああ、考えてみれば、なんと愛佳らしい考えだろうか。
そうだよな…愛佳がそんな器用に気をまわせるはずがないんだ。
うわあ…馬鹿みたいだな。俺。いや、正真正銘の馬鹿だよ…
もはや俺には告白を続行するような気力は残っていなかった。
愛佳には行きたい所もあるみたいだし、これからそこに行くとしよう。
反応から見ると、アイス屋かな?あるいはケーキ屋か?まあどっちでもいいか…はあ…
「だいじょうぶ?たかあきくん?」
気が付くと、俺は地面に座り込んでいた。
俯いた俺の顔を愛佳が心配そうに覗き込んでいた。
愛佳は、俺の腕に軽く手を触れて、『飲み物でも買ってこようか?』と言ってくれた。
愛佳はほんとに優しいよな、こんな俺にも。
「ああ、大丈夫。坂道を登って、ちょっと息が切れただけだよ」
大丈夫じゃなくても、そう言い訳するしかなかった。
愛佳にあまり心配させられないな。
俺は展望台の手すりに掴まって立ち上がった。
そこからの景色を見るともなしに眺めてみる。
こうして見るとずいぶんと高いもんだな…
「綺麗な景色だね…たかあきくん」
隣に来ていた愛佳がそう呟いた。
そう言われて、俺はもう一度ここからの景色に意識を戻した。
手前には大きな湖が輝いていた。
その向こうに駅や商店を中心とした住宅街がにぎやかに集まっている。
そしてそれらを取り巻く形で、背の高い木々が立ち並ぶ森がどこまでも広がっていた。
美しい景色だった。
「ああ、綺麗だな…」
俺は深く深呼吸しつつ、そう答えた。うん、いい景色だよな。
でもこの景色をこんなにも素敵だと感じられるのは、
今、愛佳が綺麗だと言ってくれたからだと思う。
好きな人の存在って、そういうものだよな。
たとえば愛佳と一緒にいい映画を見た時、愛佳も「いい映画だったね」って言ってくれたら、
その映画はずっと心に残るんだ。
たとえば愛佳と一緒に美味しいお菓子を食べた時、愛佳も「美味しいね」って言ってくれたら、
そのお菓子は本当に美味しくて、その日一日を幸せにしてくれるんだ。
俺は愛佳がいて、ずっとそんな日々を積み重ねてきた。
…ああ、やっぱり愛佳にはずっとそばにいて欲しいよな。
俺は落ち込んでいた気持ちに活力が戻ってくるのを感じていた。
やっぱり俺は愛佳に彼女になってほしい。
今告白しなければきっと後悔するだろう。
「愛佳…実は、俺はここで愛佳に大切な話があるんだ…」
俺はそう切り出した。もう後には引かない。
心臓がバクバクいい始めた。
「大事なお話?」
「ああ、そうだ。だから逃げたりボケたりしないで最後まで聞いてくれ」
「ひどいなあ、ボケたりしないよぉ…」
しまった。つい本音が出た。
愛佳はちょっとすねてしまったようだ。
「話聞いてくれたら、後でアイスおごるよ。絞りたての牛乳で
作った美味しいアイス、食べにいこうな」
「うん」
俺がそう言うと、愛佳はにっこり笑って、頷いた。
ああ、眩しい笑顔だな…
好きな人の笑顔って、どうしてこんなに胸に苦しいんだろう。
ただでさえ緊張してるのに、勘弁してほしいよ、ほんと。
「大事な話、していいか?」
「…うん、お願いします」
俺の深刻さが伝わったのだろう、さすがに愛佳も緊張した様子で俺に向き直る。
今、俺と愛佳は展望台で静かに見つめあっている。
もしこの告白の結果がどうであれ、俺は後悔しない。
「愛佳」
「うん」
「俺とつきあってくれ…もし愛佳が断っても、俺はもう二度とこの言葉、他の誰にも言わない…」
――しばらくの沈黙があった。
愛佳は逃げ出したり、ごまかしたりはしなかった。
それどころか、じっと俺を見つめていた。
その視線は俺よりもしっかりしているくらいだった。
「はい…私と付き合って下さい…私も、他の誰からも、その言葉を受け取りません…」
――そして、愛佳は両手で顔を覆って泣き崩れてしまった。
愛佳はずいぶん長いこと泣き続けていた。
「ごめんなさい…たかあきくん、ごめんね…」
何度も何度もごめんなさい、と謝りながら泣いていた。
その間はきっと俺の言葉も届いていなかった。
なぜ謝るんだよ、愛佳…
俺にはただ、愛佳の肩を抱いて、慰め続けることしかできなかった。
刺すように降り注いでいた日差しが弱まって、丘に流れる風も少し冷たくなってきたころ、
ようやく落ち着いてきた愛佳が事情を説明してくれた。
「あたし、本当は気付いてたの。たかあきくんがこの丘に連れてきてくれた意味を…」
「たかあきくんが、自由行動にあたしを誘ってくれたとき、
もしかしたらそういう話かもしれないって思ったの」
ドラマの告白の話が出た直後だったから、愛佳もそこに思い至ったのだろう。
「でも、考えているうちに、そんなのあたしの都合のいい妄想なんじゃないかって思えてきて…」
そういう気持ちは俺にもわかる。ついさきほど経験したばかりだ。
「もし告白だったらすごく嬉しかった…だからこそ、期待しすぎて、
その期待を裏切られるのが怖かったの…」
ああ…たぶん愛佳はこうやっていろんな事を諦めてきたんだろうな。
両親が病院の妹にかかりきりだったこと。
だれかに抱き上げてもらった記憶がないこと。
誕生日のプレゼントのこととか、俺が思い出せるだけでもいくつかある。
きっと他にもあるんだろう。
ほんとは愛佳だって、両親が構ってくれるのを待っていたんだろう。
でも、その願いは叶わなかった。
そんな中で期待を裏切られて傷つくよりも、最初から諦めてしまう、
そんな生き方をするようになったんだろう。
「それでも、もしかしたらって思う気持ちはまだあって。だから、この丘に着いた時は
ほんとにどきどきして…でも、ドラマに出てきた場所、通り過ぎちゃって…やっぱり
違うんだなってわかったら、いままで自分が期待してたことが情けなく思えてきて…」
「いや、そんなの俺の責任だよ。俺が勝手に頂上だと思い込んだから…」
そりゃ、期待してたのに通り過ぎちゃったら、愛佳じゃなくともがっかりするよな。
というか、ボケは俺の方かよ…
ちなみにドラマでは主人公とヒロインは丘の中腹にあるおだんご屋さんでのんびり
お茶とだんごを頂きながら愛を誓い合ったらしい。ってなんだそりゃ…
「それで、本当にあやまらなきゃいけないことは、ここからなの…」
さっきまで少し落ち着いていた愛佳が、再び涙を流しながらそう告げた。
「たかあきくんが、『大事な目的がある』って言ったとき、またもしかしてって思ったの。
でも、もうこれ以上迷いたくなくて…だから、わざとアイスとかケーキとか、心にもない
ことを言ったの。 ほんとは期待してたくせに…あたし、卑怯だから…ずるいから…」
愛佳は俺に自由行動に誘われてから、何度もあの雑誌を読み返し、
俺の目的をいろいろ想像していたそうだ。
それであんなに内容に詳しかったのか…
「あたしがひどいこと言ったのに、たかあきくんは真剣に告白してくれて…
本当にうれしかった…だから、ごめんなさい…ほんとうにごめんなさい…」
そして、全部話し終えた愛佳はまたうつむいて泣き始めてしまった。
うむ…俺としては愛佳を責めるつもりなんかまったく無いんだけどな。
むしろ俺の小細工で愛佳を戸惑わせたのが原因だろうと思うし…
「なあ愛佳、俺は愛佳が告白のことについて黙っててくれて、助かったと思っているんだ」
俺はなるべく優しい声になるように努めながら、まだすすり泣く愛佳に話かけていた。
「だって、俺がこんな恥かしい計画まで立てて準備してたことなのに、
愛佳が最初から気付いてるってわかったら、俺は恥かしくて告白なんて
できなかったかもしれない」
…愛佳はまだ、顔を上げない。この手じゃダメか…
「それに、愛佳はそれくらいボケてくれたほうが、かわいいと思う」
「ええっ!?」
愛佳は俺の言葉に驚き、一瞬顔を上げたが、泣き顔見られるのが
恥かしいらしく、また俯いてしまった。
ふむ…もう少しかな?それでは奥の手を。
「それより愛佳。だいぶ時間が押してるぞ?早くしないとアイス食べに行く時間が無くなる」
「ええええっっっっ!!!」
愛佳は今度こそ跳ね起きて、慌て始めた。よし、作戦成功。
「おらおら、そんなひどい顔でアイス食いに行くのか?さっさと直してきな」
「う〜、たかあきくんの意地悪〜」
愛佳は恨み言を残して近くのトイレに駆け込んだ。
待つこと数分…
「待たせてごめんね、たかあきくん」
トイレから戻った愛佳はすっかりいつもの愛佳だった。さすがは女の子。
恐らくトイレの中で手持ちの化粧品を駆使して戦いを繰り広げたのだろう。
俺のような無粋な男には永遠に理解不能の世界だ。
「遅いぞ、愛佳。さっさと行こう」
愛佳が落ち込みに入る前に目的地にせかす。
「あの、ほんとにごめん…」
「もう謝らなくていいから。それより俺たちが付き合ってから初めての
デートだぞ、気合いれて楽しもうな?」
「……たかあきくん、ありがとう……」
そうさ、俺たちはもう恋人なんだ。
過去なんか振り返ってる場合じゃない。
これからは恋人同士の楽しいイベントだってたくさんあるんだ。たぶん。
「あ、あの…たかあきくん、お願いがあるんだけど…」
おおっ!さっそくお願いイベントですか?!すごい!すごいぞ!愛佳!!
どんなお願いだろう?
”手をつなごう”かな?”キスしよう”かな?そ、それとも、もしかして…
「…後でケーキ屋さんも、寄っていい?」
うわ。そうきましたか。いやあ、もちろん大歓迎です!
今回はここまででお願いします。
あともう少し続きます。
残りは火曜日までには。
>>861 GJ!
貴明の「他の誰にも言わない」と、
それに対する愛佳の「他の誰からも、その言葉を受け取りません」がツボに来た。
>>861 続き待ってましたよー(゜∀゜≡゜∀゜)
いや〜、漏れも
>>862に同意。良い感じの台詞です。GJ!!
続き期待しとりますよ〜。
>861
GJ!告白台詞かっこええ〜!あと貴明の心の声がなんだか可愛いw
>>861 続き、喜多ーー!!
それにしても、愛佳の「ごめんなさい」は心臓に悪いな。
で、UMAはどこですか?w
帰り支度を終えて校門を出ると、愛佳がガードに腰掛けて待っていた。
いつものショールをマフラー代わりに巻き付けて、肩には紺のスポーツバッグ。
茶色に近いオレンジのコート。両手はポッケ。裾から伸びた生足が、冬の日差しに白く映える。
「待たせて悪い、寒かったろ?」
「ううん〜、全然平気だよ〜。じゃいこっか」
「うん…って懐になにを入れとる。」
普段なら二人で繋ぐ手を、今日はポケットから出さない愛佳。
しかも何故か、コートの胸のあたりが不自然に膨らんでいる。
愛佳のアレがいくら最近おっきくなってるとはいえ………ゴホン。いや、なんか隠し持ってる。
「えっ?な、なんでもないよぉ?さっき買った焼き芋を家で食べようなんて思ってないよ〜?」
あっさり自供。寒くなかったのはそのせいかよ。
「…独り占めはずるい。俺にもよこせ。」
「うぅ〜、貴明くんにカツアゲされるぅ〜」
泣きを入れながらコートの前を開いて茶色の紙袋を取り出す愛佳。
俺は無意識にそれを覗き込み、開いた胸元からこぼれる制服の赤にどきり。
「???。はい、半分こでいいよね?」
目を逸らした俺の様子を不審がりながら(無防備なんだよ)
愛佳は紙袋から焼き芋を一本取り出して(名残惜しそう)
あろうことかそれをさらに半分に折って(ケチくさ〜)
ひとつを俺に渡し、片割れを紙袋に戻す(あれ?)
「サンキュ。って愛佳は食わないのか?チンして食うより蒸かしたてのが美味いだろ?」
「え、え〜っと、それはそうなんだけど…」
なんだその歯切れの悪い回答は。しかもなにやら口をもごもご反芻。
…さてはこいつ、既に一本食ってるな。
「愛佳、あ〜ん」
「へっ?」
「口を開けて見ろって言ってるの」
「えっ、えっ?いやだなぁ〜貴明くん。こんなところでセクハラはだめですよぉ〜?」
こんなところじゃなけりゃいいのか。とにかく、こんなやつオシオキしてやる。
俺は愛佳の腰に右手を回すと、抱き寄せるようにして脇腹をくすぐった。
「ふひゃあっ?わわごめんなさいごめんなさいそこダメっ!?っひゃはははくすぐったいぃぃ!」
暴れたところで、両手で焼き芋の袋を後生大事に抱えている愛佳には抵抗手段がない。
厚手のコートの上からではあるが、脇やら背中やら俺に好き放題もじゃくられ大騒ぎ。
堪らず大口を開いた愛佳の歯の間には、やっぱり黄色い欠片が挟まっていましたとさ。
追記:結局、愛佳は俺の芋を半分以上食った上に、家に辿り着くまでにもう一本食った。
868 :
石焼き芋:2006/01/29(日) 18:30:37 ID:DrnAIkCK0
愛佳スレ621にうpされてたG'sの表紙絵と、同625-626から妄想しますた。既に恋人設定
>>868 GJ!
ところで、貴明。 これは立派なセクハラです。 通報しますたw
いいよいいよ〜。お二方とも乙&GJですた。
>>861 真面目な話、非常に感動した。
台詞がまた心に染みる。
>>868 おのれ貴明、セクハラとはなんてうらやま…じゃなくて
けしからんw
あ〜、俺もなんか書こうと思うのにいざPCの前に座ると
やる気が失せるのは何故だ…orz
現在容量が488kbな訳だが
>>872 つまり、君は私に残りの容量で春夏さん凌辱ssを書け…、と言いたい訳だね。
平和な柚原家の午後の昼下がり、だがその平穏は突如として破られた。
ピンポーン
「はーい」
チャイムの音ににパタパタとスリッパの音を立てて玄関へ出向く春夏。
インターフォンで相手が何者かを確かめなかったのは迂闊な話だった。
「どちらさまでしょう……か……」
ドアを開け、目の前に立っていた男の姿に春夏は戸惑う。
男は目出し帽を被っており、手には粘着テープが握られていた……
「ん〜!ん〜!」
粘着テープで口をふさがれ、両手を後ろでに何重にも縛られた春夏は玄関前に転がされる。
男はドアの鍵を閉め、土足で上がりこんできた。
(嫌……いきなりどうして……誰か……助けて……)
気丈な春夏も突然の事態に涙を浮かべてしまう。
そんな春夏を気遣うそぶりも見せず、男は無造作に春夏の胸に手を伸ばし揉み始めた。
「んっ!んん〜〜!(い、嫌ぁ〜!)」
年齢不相応に垂れる事もなく弾力がある春夏の胸が、男の掌の中で形を変えてゆく。
(以下誰か続けて)
ガッ!!
暴漢の動きが止まり、ゆっくりと崩れ落ちる。
雄二「大丈夫ですか、春夏さん!?」
暴漢の後ろから鉄バットを持った雄二が姿を現す。
ビリビリビリ…
雄二は屈みこむと春夏の口に貼られたガムテープが取り除く。
春夏「うっ…ぁ…、あっ、うぐっ…ありがとうユウくん。」
雄二「いえ、それより大丈夫ですか?」
春夏「えっ、ええ。ユウ君のお陰よ。
悪いけどこっちもほどいてくれる?」
そう言って自分の縛られた手足を動かす。しかし…
雄二「はっ…あはははは!!いひひひひ!!」
春夏「ユ…、ユウ、君?」
何がおかしいのか狂った様に笑い続ける雄二。
春夏「ユウ君!!」
雄二「…っひひ。本当に助かったと思ってるんですか、春・夏・さ・ん」
春夏「どういう…事…きゃっ!?」
雄二は春夏の股間に顔を埋め、舐めまわし、下卑た笑い声をあげる。
雄二「くひひ。はぁはぁ、まじたまんねえ〜〜ょ〜〜ぉ〜ぅ!!」
↓以下頼む
ガチッ!ギギギギギ
「ああ頭が割れるううう!!!!」
春夏の股間に顔を埋めていた雄二は後ろからタマ姉のアイアンクローを喰らってあえなく気絶した。
「まったく、雄二がいきなり出ていったから何かと思えば・・・何やってるのかしら」
タマ姉はやれやれといった顔で春夏に話しかけた。
「大丈夫ですか?おばさま」
「え、ええ、なんとか・・・」
春夏はやっとホッとした顔で答えた。
しかし・・・
「おばさま、ホッとするのはまだ早いですわよ」
「え?どういうこうふっ!」
思わず聞き返そうとした春夏の口はタマ姉の唇で塞がれた。
「その若さを保つ秘訣、教えてくれませんか・・・」
↓続きよろしく
『ヲフ、ヲフ━』
「にゃぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
春夏の唇を塞いでたタマ姉は突如現れたゲンジ丸に驚き逃げた。
『ク〜ン』
春夏の頬を優しく舐めるゲンジ丸
「ありがとね、ゲンジ丸」
ほっとした様子でゲンジ丸を撫でる春夏
『ヲフ、ヲフ━━』
しかしなにを思ったのか、ゲンジ丸は春夏の股間を舐め始めた
「ち、ちょっとゲンジ丸!?やめなさい!」
続きヨロ↓↓↓↓↓
どがっ!
「わ……わふっ?」
後頭部を強打され、崩れ落ちるゲンジ丸。
「ぷはっ!」
「お、お母さん……」
そこには雄二が使っていたバットを両手で構えた愛娘、このみの姿が。
「こ、このみ。早く解いて頂戴?」
「……お母さん、ユウくんだけじゃなくってタマお姉ちゃんやゲンジ丸まで誘惑して……」
「ちょっと!? このみ、何言ってるのよ?」
「もしかして次は、このみのタカくんまで……そんなの許さないもん!」
「そ、そうじゃな………ああんっ!?」
「はむっ、ちゅ、ちゅ、このおっぱいがタカくんを……こんないやらしいおっぱいなんか、はむっ!」
↓後を頼む。
「はむ、はむ、んっ、ちゅぱっ」
春夏の胸を責めるこのみ、だが吸い方はどちらかというと乳飲み子のそれに近い。
「あっ、こ、こらぁ、ぁん、やあぁ…」
「ふみゅ、んぐっ、お母さんのおっぱい、美味しいよぉ…ほぎゃっ!」
がこん!と強烈な拳がこのみの脳天直撃。そのまま足元にひっくり返る。目が渦巻。
「な〜にやってんスかね。このガキんちょは」
「赤ちゃんじゃあるまいに…似たようなもんか」
呆れた顔で見下ろすのは吉岡チエ。淡々とこのみを転がして片づけてるのが山田ミチル。
「あ、ありがとう。どこかで育て方間違えたかしら…悪いけど、解いてくれる?」
だが二人は春夏を眺めたまま動かない。
「う〜ん、このみの母親とは思えないエロい胸」
「ちょおっと失礼するッスね」
「え?な、なにを・・・あんっ?」
いつのまにか後ろに回ったミチルが春夏の胸を掴む。
目の前ではチエが自らのブラウスの前をはだけている。
「む〜、大きさでは良い勝負だけど」
「くぅっ、色気ではだいぶ…てやっ」
チエはブラを外して自らの乳房を取り出すと、春夏の胸に押しつけてきた。
↓後はしらん。
じゃ、今度の日曜日午後6時に
渋谷駅前の北大路珍宝堂でちんこオフね
あの店、ちんこウインナーコーヒーがおすすめなんだ
幹事のゾニたんが一足先に行って、オードブルの
ちんこフランクフルトとちんこウインナーコーヒーを
人数分頼んで待ってる手はずになってるんだけど
食い意地の張ってるゾニたんは、みんなが来る前に
全部平らげてしまうかもって心配してる人もいるかもしれないね
もしそんなことしていたら、ゾニたんは花男会除名の上
簀巻きにして東京湾に放り込む手はずになってるから心配ないよ
それとも、メインディッシュの花火たんのちんこを
しゃぶらせないほうが、ゾニたんには堪えるかな?
じゃ、みんな遅れずに来てよ。待ってるからね♪
カコナール パンチョさんのリクエストです
薬シリーズ最終章
さすがに薬シリーズはいいかげんにキツイのでなんとこれが最終回。そうです。「風邪にカコカコカコナール」のCMで有名はアレである。
良く考えたら現物見たこと無し。早速、店に行って現物を見る・・・・。
液キャベより小さいではないか。
本気でイヤな予感がする。はっきり言って小さい。小さいのにこの量が許容量ってことは・・・・ミニカップメンを満たすには10本くらい・・・。
今回は本気で悩んだ。多分10本飲んだら死ぬ。間違いなく死ぬ。それに絶対食い切れない。残す。もったいない。
というわけで今回は少し違います。
とりあえずカコナール2本。麺は砕いて一口分。
こうでもしないと食えないであろう。パンチョさん許して下され。
早速2本を沸騰させる。
もうやめていいですか?
薬シリーズに共通する危険な匂い。目にしみる蒸気。高鳴る心臓。
この手のパターンは危険という事が遺伝子に組み込まれたようである。進化したかも。
今回はカップメンの容器にはいれていません。ナベ(マグカップ)に直接砕いたメンを適量入れた。
手元にあるクソゲーでフタをして3分!やっぱり食いたく無いナリ・・・でももったいないから食う!!
風邪が悪化する味!!
まじい!!涙と鼻水が一緒に出るくらいマズイ!!食べのもにあらず。言ってしまえば
毒・ 毒・ 毒・ 毒・ 毒・ 毒・ 毒
心臓がドクドクします。やはり地獄であった。やはり薬は何をやってもまずい。
最終回にして大正解であろう。といわけで、もう薬のリクエストは受けません。絶対に受けません。寿命が短くなってしまう。
風邪にカクカク腰を振る −★★★
>>194 http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1107171407/71 窓から降り注ぐ月光が、寝台に横たわるアリーナを包み込む。
生命力の残滓が脊髄の中心から沁み出る感覚を得て、
アリーナの唇は密やかな吐息を洩らした。
ぼろ雑巾のように酷使された彼女の筋繊維は互いに引かれあい、
昔日のそれよりもさらに強固でしなやかな姿を取り戻しつつあった。
ドラゴンライダーの操る竜に噛みちぎられた太股の断面からは、
陽光に向かう若木さながらに大腿骨が伸びてきた。
高熱のガスが直撃して炭くれとなった右手の先には、
早くも薄紅色の爪が五つ現れ出ていた。
床にだらしなく垂れていた錆色の腸は瑞々しさと弾力を取り戻し、
腹に開いた傷口を目指してうねうねと寝台を這い上がった。
長剣を深々と突き込まれた眼窩の中に
温かい液体がじんわりと満たされる感触を夢見心地に感じながら、
アリーナの意識は闇の深淵に落ち込んだ。
「おはようございます。ゆうべはよくおやすみでしたね」
「ストローおじさん」って知ってる?
昔、映画館とかに置いてあったタン壺(みんながカ〜ッペ!とタンを吐く壺)にストロー突っ込んで全部飲み干すらしいよ。
ゴックンゴックン!
ストローが透明だから飲んでるのが丸見え!
たまにハナクソが詰まるらしいけど、思いっきり吸って食べるらしい。
スッポン!
ちなみにストローは絶対に洗わない方針だそうです。
「どんぶりおじさん」もいるようです。
タン壺を熱いご飯にぶっかけてジュルジュル流しこむように食べるそうです。
ごはんの上にハナクソとか鼻毛が丸見え!
汁はご飯の隙間を通って下に溜まるけど、全部飲み干すそうです。
スレ名:ウホッ【DQ&FF各シリーズで好き・いい男】イイオトコ
板 名:FF・ドラクエ@2ちゃんねる
投稿者:
メール:sage
投稿日:2005/01/20 23:41:47
本 文:
「ほっほっほ、ではこれならどうでしょうか。」
とある遺跡にて、愛する息子を守るため魔物の集団と戦っていたパパス。はじめは善戦するも、
劣勢になった魔物の大将ゲマに息子を人質に取られ、状況は一変する。
「あなたの子供がどうなってもかまわないのなら、精一杯戦いなさい。」
ガスッ!ドガッ!!
あと少しで止めをさせたはずの、馬とサイの面をした魔物にいい様になぶられるパパス。
みるみるうちに傷が、痣が増えていく彼に、更なる地獄の仕打ちが加えられる。
「…ぐあ…ぎゃああ…」
魔物はなんと彼の股間を思い切り蹴り上げた。ただでさえ男にとってこれは耐え難い激痛なのに、
人間などよりはるかに力と体重のある魔物にやられたのだから、その痛みは筆舌に表しがたいものだったろう。
たまらず声を上げ、うずくまろうとするパパス。しかし…
「動いてはいけません。動くとあなたの子供にも同じ仕打ちを与えますよ。」
パパスはただひたすら耐える。何十何百と股間に痛撃を加えられ、数時間にわたってその饗宴は繰り返されても、
金玉がまるで狸の置物のように巨大に腫れ上がり、ちんこも世の男性すべてが羨む様な巨根に腫れ上がっても…
痛みだけでもショック死するほどの苦しみの中、彼は愛する息子の無事を祈り必死に耐え続けた。
「何やってんだてめえら。そんなにキスが嫌か?だったら俺が無理やりにでも
ディープキスさせつづけてやろうか?」
そして塩田は、予め用意していたのか瞬間接着剤を取り出して、
俺達を押さえつけて口を開かせる。
「どんなにもがいても舌を抜くことが出来ないように、お前の舌をアイツの口の中にくっつけてやるからな」
そう言われ、僕は無理やり舌を引きずり出され、佐藤君の下唇に瞬間接着剤を塗った後、
僕の舌を彼の口に無理やり差し込んだ。
「ンン〜〜…グ〜〜ッ!!」
お互い喋る事も出来ずに、言葉にならないうめき声を上げてもがいている。
「ギャハハ、こいつら男同士で愛し合ってるぜ!末永く幸せに暮らせよ」
両手は使えないよう、相手の背中で組んだ体制のまま縛られてるので、
もがけばもがくほど、あたかも熱い抱擁をしているかの様になってしまう。
僕の舌は彼の唾に浸り続け、ついに耐え切れず嘔吐してしまった。
「ゲーッ!!ゴェエエエ!!」
吐瀉物は彼の顔全体にかかり、鼻の穴にも、わずかに開いた口の隙間からも入ってしまう。
すぐに彼も吐き返して来ると覚悟した。だが、優しい彼は僕を気遣ってか、
必死に吐き気を堪えているようだった。
しかも口の中に吐き出してしまった吐瀉物も飲み込んでくれていたようだった。
滝の様に流れる涙と、強く抱きしめる彼の腕が痛々しく申し訳ない。
(佐藤君、ごめんね)
僕は必死に心の中で謝り続けた。
スレ名:ときめきメモリアル2 〜その23〜
板 名:ギャルゲー@2ちゃんねる
投稿者:みかる#mikaru
メール:sage
投稿日:2005/03/30 0:14:56
本 文:
「見ろよ、これ」
沙希の目には、べとべとに汚された弁当が映った。
「食え」
ぞっとする沙希。
「折角つくったんだろ? 食えよ」
「お、お願い……それだけは許して………」
「ダメだ、食え」
「絶対に出来ないよぉ!」
「絶対なんて軽々しく言うな。無理やりにでも食わすぞ?」
「いや……気持ち悪い………」
「気持ち悪いだと!? てめぇ俺のザーメンが気持ち悪いってのかっ!?」
「だって……だってぇ……」
「食え!」
いきなり利雄は弁当を鷲掴みにすると、それを沙希の口に押しつけた。
「うっぷ! いやぁ〜っ!」
今度ばかりは必死に抵抗する沙希だったが、叫んだ口から無理やり精液まみれの飯やおかずが押し込まれた。
「げっ……お……」
舌で必死に押しだそうとするが上手くいかない。