A
自分のことだからわかる。最高速度の縮地からの抜刀術はかわしきれるものではない。
ましてや今は逆刃刀ではなく、真剣。しかも現代の妖刀では最強ともいえる偽善千鶴。
わたしは瞬間的に『空』右手に持ち、防御の体勢に移……った瞬間、右腕に強烈な衝撃が伝わってきた。
「にはは、もう、しつこいなぁ、あなた」
「くっ…………!」
ギリギリと右腕と『空』が悲鳴を上げる。
一撃は止められた。受け止められた、が……
「よ……い、しょっと!」
「ッ!」
さらに『わたし』が一歩を踏み込んだ瞬間、縮地の運動エネルギーが解放される。
さすがに『空』が折れ飛ぶことはなかったけど、わたしの腕の方が、耐え切れなかった。
ズシャッ!
嫌な音が聞こえた。耳と、顔の骨を伝わって。
「にはは。お化粧お化粧。真っ赤っか。似合ってるよ」
「ほんとうに、よく似合っていますね」
一人と一本の声が遠くに聞こえる。
顔が熱い。顔に斜めの熱い線が走っている。線から何かが流れ出す。
わたしは手のひらを、顔に当ててみた。
手には真っ赤な鮮血。
ああ、なるほど。わたしは顔を切り裂かれたんだ。
「にはは、さすが『わたし』だね。ここまでわたしの縮地に耐えるなんて」
「……………」
体の中から何かが抜けていく。わたしはその場にガクリと膝をついた。
意識が遠くなる。わたしの血が地面に染み込んでいく。
「……でももう、いいや。そろそろ飽きちゃった。死んで」
頭の上から聞こえる自分の声が薄い膜の向こうみたい。
地面に点々と印をつけていくわたしの血。その一滴一滴に何かの影が浮かんで消える。
ああ……これは、そうか。
岡崎さん。北川さん。聖さん。佳乃ちゃん。雪見さん。榊さん。柳也さん。神奈ちゃん。裏賀さん。
楓ちゃん。初音ちゃん。七瀬さん。杏さん。みさきさん。白皇さん……
……お母さん。
そこにいたんだね。みんな、みんなわたしの中に。
わたしは、みんなの命を奪った。
わたしが、みんなの命を奪った。
みんなの命を、わたしが、この手で、もぎとった……
そして、わたしの、中に…………
ああ……そうか。
そうだね…………
なら、わたしは…………
A 縮地の”一歩先”を見る
B 生きている人たちのことを思い出す
C かつての『わたし』を解き放つ
C
「死んで」
『わたし』が最後の抜刀を放つ。
空気を切り裂く音が聞こえる。
その瞬間、わたしの中で『わたし』が…………弾けた。
「……え?」
人斬りが呆けた声を漏らす。
間違いなく観鈴の首を斬り飛ばすはずだった最後の抜刀術。
しかし終わってみれば、弾き飛ばされていたのは己の『偽善千鶴』。そして、己の体にめり込んでいる『空』の刃。
「え、あぐっ!!?」
少し遅れて衝撃が内腑を揺さぶる。口の端から反吐を漏らしながら、人斬りは観鈴から距離を取った。
「……なに? どうしたの?」
感情を無くした身でも、疑問は浮かぶ。いつのまにか人斬りは、そう呟いていた。
「…………!」
真っ直ぐ見開かれた観鈴の視線が人斬りを射抜く。
それを見て、人斬りが思い出したのは…………
「…………鏡?」
毎朝見ている己の顔。己の表情。己の瞳。
瓜二つではなく、それは全く同じものだった。
「にはは……そう。そういうこと」
合点がいったように、人斬りが含み笑いを漏らす。
「結局あなたもわたしも人斬りなんだね。土台無理なんだよ、今更わたしが変わるなんて」
呟くと同時に縮地からの抜刀術。しかし、またしても弾き返されたのは人斬り。
「……ふふ。ふふふふ」
笑いながら起き上がる。
「にはは……わたしですら殺さないの? 『人斬り観鈴』。わたしはあなたが最も憎んでいた人間だよ?」
「…………そう」
観鈴は静かに答えた。
「わたしは二度と誰も殺さない……誰も傷つけない。そう信じて闘ってきた」
その口調は懺悔するようで
「けど……わたしはずっと殺してきた。一人の人間を。ずっと傷つけてきた。一人の人間を」
もう一度、人斬りを見据える。
「それは……あなた」
「…………?」
「わたしはあなたが憎かった。わたしはあなたを忘れたかった。だから封じた、あなたの力を。
けど……それは間違っていた。あなたは力。わたしの力。力そのものに意味も善悪も罪もない…………
問題なのは、それを使うわたしの心。わたしの意志。
邪悪だったのは、わたしの意志。
けど、わたしははじめて人斬りを、わたしの中の人斬りを赦す。
そう……わたしはわたしがずっと赦せなかった。幾人もの人の命を奪った人斬りを。
けど、それは間違いだった。
わたしはあなたを使う。わたしはあなたを超える。わたしはあなたを……打ち破る!
『人斬り観鈴』ッ!」
最後の力を振り絞り、空を構える。
「……へえっ! わたしを……赦す!? あなたの、わたし自身の忌まわしき過去を!」
「そう。あなたを乗り越え、わたしはあなたと一つになる!」
「わたしはあなたの大切な人を何人も奪った仇だよ! わたしを育ててくれたお母さんも!
わたしを愛してくれた杏さんも! 殺したのはわたしの力! それとひとつになる!? わたしが憎くないの!?」
「憎い! すごく憎い! だからわたしが…………あなたを救うッ!!」
目覚めた観鈴。
観鈴が最後に使うのは…………
A 我流抜刀術
B 藤林一刀流
C 見切り
A
「にはは……そう、そうだよね。そうじゃなくちゃ面白くないよね?
やれるものならやってみれば?
どろり濃厚よりも甘い今の「わたし」がこのわたしに勝てるの?
所詮この世は弱肉強食。その不文律すら捨てたあなたが……っ!?」
人斬りが偽善千鶴を構える。
そんな中、千鶴だけが冷静に状況を解析していた。
(あれは……正しく、この人斬りの観鈴と同じ! いえ……覚悟は人斬り以上!
神尾観鈴、最後の最後に……厄介なことを!!)
千鶴の出した結論、あれはもう今までの観鈴ではない。
これで相手はこの人斬りの観鈴と互角。
そして使い手が互角なのだから、勝敗を決するのは……
「……どちらの刀が優れているか。ですかね」
そう呟いた。
千鶴に思わず笑いがこみ上げる。
自らの手で、偽善の象徴に引導を渡し、
殺しのために作られた自分の方こそ刀として正しいことを証明できる。
奇しくもその絶好の機会が周ってきたのだ。
「楓! ここであなたに知らしめてあげます!
切れ味のみを追求し、己の姉をその手にかけてまで怨念を封じ込めた刀が上か、
それとも下らない偽善と懺悔に囚われ作り出した逆刃の刀が上か!
全ては……全てはこの一太刀で決着がつくのです!!」
千鶴が吼える。
対する観鈴は……先ほどとは恐ろしいほどに静かだった。
人斬りの方ももう何も言わない。二人には千鶴の声は届いていなかった。
目の前にあるのは……自らの決着のみ。
すっと、同時に二人の姿が消える。
いや、消えたのではない。高速で移動し消えたように見えただけだ。
観鈴の我流抜刀術は本来路地や室内など閉鎖された空間で真価を発揮した。
そしてこの旅籠の中は……その条件に適する、おあつらえの舞台。
お互いが高速で壁や天井を蹴り移動する。
その光景はまるで空襲のようでもあった。
「にははは! さ、わたしを赦してみたら!?」
「…………!」
縮地の三歩手前。まだお互いに刀を振り合わない。
「その偽善を木っ端微塵に砕いてあげます! 偽善を斬る私の刃で!!」
「…………!」
縮地の二歩手前。相手との距離は段々縮まってきている。
次の最後の一刀を振り合うために。
縮地の一歩手前。
お互いがまるで示しをあわせたかのように部屋の対極に位置する。
もう言葉を発するものは誰もいない。
そして……
最高速の縮地。
二人はお互いに突進する。
最後の奥義を使うために……
「いくよ、甘っちょろいわたし! あなたじゃ絶対わたしには勝てない!!」
「ううん、きっとあなたを打ち破る! 想いの差で……絶対に負けない!!」
そして……
「「瞬天殺!!」」
二人の声が、重なった。
バアァァァン!!
と、斬るという表現には似つかわしくない音が辺りに響く。
そう。斬った音ではない……打った音だ。
そして、それが意味するものは……唯一つ。
「え。嘘……」
地面に背中を預ける『人斬り』
観鈴の一太刀を受けた結果が……これだ。
当の観鈴は人斬りに背中を向け、抜刀した体勢のままだった。
そして、次の瞬間……
A 観鈴は空を鞘に収めた
B 観鈴の体から鮮血が吹き出た
A
b
C
A
3(695)
空をチン、と鞘に納めると同時にゴロリと人斬りの手から『偽善千鶴』がこぼれ落ちた。
「にはは………はははは………」
そして、倒れたまま、虚ろな笑い声が聞こえてくる。
「………………」
ゆっくりと。ゆっくりと過去の……否。もう一人の己自身に歩み寄る観鈴。
そう、総ての意味で彼女は今『人斬り観鈴』へと歩み寄っていた。
「やあ……『わたし』」
倒れたままの人斬りが、まるで懐かしい旧友に声をかけるような気楽さで観鈴を呼ぶ。
「……やあ、『わたし』」
観鈴も、やや強ばった声ながらそれに答える。
「……結局、わたしは何だったのかな?」
虚ろな目をして、人斬りは呟いた。
「過去のわたしとは決別し、未来のあなたからは疎んじられ…………
わたしの思い出はただ、騙され、裏切られ、追っ手から逃げ、死に掛けて。
京都で杏さんに拾われ、後は言うがままに人を斬り続けたことだけ…………
過去のわたしのように、お母さんとの楽しい思い出や白皇さんから優しくされたこともなく
未来のあなたのように、リサさんや透子さんと一緒に旅をして、いろんな人から怨まれ詰られ、そして認められ…………
そんなこともない。
ただただ、京都の闇で刃を振るい、来る日も来る日も血煙の中を生きてきた…………
本当、感情でも無くさなきゃやってらんないよね」
「………………」
「羨ましい……あなたが本当に羨ましいよ。わたしはいったい何のために……生まれてきたんだろう。生きてきたんだろう。
ねえ……答えてよ、もう一人の『わたし』。わたしは何のために……何のために一人で闇の中生きてきたんだろう…………
過去の思い出も、未来の希望もなく……ただ、わたしは殺し続けた。
わたしたちが生きるために…………にはは、とんだ貧乏クジ…………だよね」
「………………」
「ねえ……最後なんだし、何か言ってよ『わたし』。
それともこんな人斬りとは…………口も利きたくないかな?」
「………………」
観鈴は…………
A 無言で『観鈴』を抱きしめた
B 「さようなら」と言った。
C 「ごめんなさい」と言った。
D 「………………」結局、何も言うことはできなかった。
A
A
a
でかいのきそうだからB
このスレ観鈴話のみで埋まっちゃったな
だから時空旅行より短いから問題ないんだってば
時空旅行は、バトルが終ってからが長かった。
みさき「時空旅行は宴会とか麻雀とか横道に逸れすぎだったんだよ、今から思い返せば」
綾香「私を出す出さないで揉めたりもしたしね」
楓「……ドリンク飲みます?」
次からエピだから、まだ続くのか系の発言はなくなりそうだ。
しかし、今回はレス数自体よりも、1レス辺りの分量が多かったんだな。
思ったより長く感じるのもその辺りが関係してたのかも。
千鶴「不覚……あんな偽善者に敗れるなんて」
七海「お姉さま、それより!」
すばる「酷いですの! 役立たずだの欠陥品だのボロクソに言われちゃってますの!!」
千鶴「え、そ、それは……言葉の綾よ」
七海「憎まれるのは大好きだけど、悪口言われるのは嫌なんですよ!
酷いです酷いですあんまりですっっ!!」
すばる「おまけにどっちかというとあたしや無海のほうが強かったんですの!
刀の強度と切れ味だけが己の武器なんて正直流行らないんですの!」
千鶴「なっ……それは書いた人に言いなさい! 書いた人に!!」
七海「それに……誰もツッコミ入れなかったかのが不思議だったんですけど……」
すばる「『偽善者を見るのは不愉快』って、
それはお姉さまにだけは言われたくないセリフナンバー1ですの!」
千鶴「どこがですか! どこが!!」
断頸「それよかあたしの中の人を決めてくれよ。せっかく復活キター!!と思ったら
リコールされたし。」
>>706 柏木家は四女の方が(ry
ま、それはそれとして梓しか思い浮かばないなぁ。丁度良く出てきてないし。
次点として七瀬が使ってたんだから広瀬。他のキャラは大穴ってところかな。
千鶴「まぁ七海には敢闘賞をあげても良いかしら、盲剣と二度戦って勝っていますし」
すばる「一度目は負けてますの、良くて引き分けですの」
七海「お姉ちゃんは一度目に適当に体を選びすぎです、わたしも正直勝てるとは思いませんでした」
千鶴「盲剣の過去が悲惨だったのが幸いね、正直あの偽善者と戦っていたら瞬殺だったでしょ」
すばる「元の寄り代を殺したのはわたしですの」
七海「気絶した相手にとどめを刺しても自慢になりませんよ」
すばる「ぱぎゅ〜」
白皇「杏が真っ白に燃え尽きているな」
綾香「あれだけいいとこどりしといて贅沢ね」
瑠璃「『わたしを愛してくれた杏さんも!』のところでは大喜びやったのになぁ」
佳乃「結局椋さんのところにもいかなかったしねぇ」
裏葉「リサさん>みさきさん>杏さん と最後に逆転されてしまったようですし」
柳也「黒頭巾かぶらされたうっかりよりはましと思うぞ」
杏 「ねえねえみさき」
みさき「ん? どしたの杏ちゃん」
杏 「あそこ見てあそこ」
みさき「見てって言われても見えないんだけど……長崎?」
杏 「あなたと戦った長髪の娘が、悪役顔の男と連れ添って歩いてるわよ」
みさき「…………」
みさき「いやあぁぁぁああああぁぁぁぁああぁぁぁあ!!!」
楓 「……初音、思ったより慌ててませんね」
初音 「もう慣れたから」
杏に関しては筋金入りどころか凍りついたツンデレにツンデレで接したのが根本的な間違いだと思う。
磁石に同極で近づいたみたいなもん。
杏「ごきげんよう 紅薔薇(ロサ・キネンシス)」
彩「……ごきげんよう 黄薔薇(ロサ・フェティダ)」
瑞佳「ごきげんよう、えーと、白薔薇のつぼみ(ロサ・ギガンティア・アン・ブゥトン)見習い」
留美「くっ、打ち切りでなければ…ごきげんよう黄薔薇のつぼみ(ロサ・フェティダ・アン・ブゥトン)」
さわやかな朝の挨拶が、澄みきった塾内にこだまする。
吉田松陰様のお庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高い門をくぐり抜けていく。
汚れを知らない心身を包むのは、江戸時代の着物。
御所の門襲撃は失敗しないように、断頚乙女は木刀に破壊されないように、
ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ。
もちろん、猫に従って道案内をした挙句迷ってしまうなどといった、はしたない塾生など存在していようはずもない。
私立ハカギアン松下村塾。
葉鍵(天保)13年創立のこの学園は、もとは支援板の雑談スレででてきたという、
伝統ないネタ系お嬢さま私塾である。
長州藩。杉屋の物置小屋の面影を未だに残している緑の多いこの地区で、尊皇攘夷の理想に見守られ、
薬師から邪術までの一貫教育が受けられる乙女の園。
時代は移り変わり、江戸から明治に改まりそうな今日でさえ、
三年通い続ければ温室育ちの純粋培養維新志士が箱入りで出荷される、
という仕組みが未だ残っている貴重な私塾である。
誰もやらないなら俺が一つ
断頸の中の人は?
A 天沢郁未
B 柏木梓
C 高瀬瑞希
D モルガン
E それ以外(人物指定)
bで
透子の子供の名前、性別も良ければ決めてくれ。
ネタとして考えてたんだが、書き負けたりして、書くタイミングを失ったorz。
別に決めなくても…いいんじゃないか?
登場してないも同然なんだし。
正直、評価は間違いなく5なんだろうが、一部のこういう空気には最後まで馴染めなかった……
明らかに本編と関係ない設定まで語られるのもあれだが
そんな枝葉が出せなかった事で真剣にorzされるのがきついよ。
このスレは選択肢から生まれた続きを書くスレで
過去の書き込みから生まれた妄想もちゃんと選択にかけてくれ。
流石に透子jrに関しては行き過ぎだろう。 断頸はまだしも。
まあ717よそう気にすんな。次は多分いつも通りの選択スレになるだろうから。
>>717 俺もなじめなかった
最近ちょっと熱暴走しすぎてる気がするんだよね
反動でどうにかならなきゃいいけど
ところで>717の言う「こういう空気」って支援板主導で進んでいったような雰囲気と、それに反発したような雰囲気のどっちだ?
いや、後半部が「そんな枝葉が出せなかった事で」とか「妄想もちゃんと選択にかけてくれ」とかどちらに向けて言ってるのかよくわからんのでな。
721 :
717@携帯:2005/11/22(火) 15:17:43 ID:mURyt166O
選ばれた選択肢よりも、支援板で盛り上がったような
“今回はこんな作品”って空気が優先される雰囲気全般。
生まれてもいない透子の子どもの名前とか性別なんて
本編に関係ないのも甚だしいじゃない?
それが本編にもりこめなかった事を真剣に悔やまれても
はっきり言って妄想キツいとしか思えないのよ。
なんのための本文で、なんのための選択肢なんだと言いたい。
透子の子どもがどうとか言いたいなら、一年後にエピソード繋いで、視点を透子絡みにしてから
改めて書くべきで、その過程をすっ飛ばしていきなり名前がどうだなんて
ある意味悪質な選択無視じゃないか!?
前半はまあ同意する面もあるが後半はいくらなんでも過敏すぎると思うぞ
観鈴話の途中七瀬が出てきたあたりでも思ってたんだが
今主に長めの話を書いてくれてる人ってひょっとしてONE以前の鍵を二次創作か何かでしか知らないんじゃ……
書いてくれるのはありがたいし選択スレで細かいことにあまりけちつけるようなことを言うのもあれだとは思うけどさ…
気にしすぎかな…
そんな言い方じゃあ無駄にビクビクさせる人を増やすだけだぞ
すまん、ただの愚痴なんで忘れてくれ。