1 :
名無しさんだよもん:
さて、このスレにお越しの葉鍵SS読者の皆様方。
あなた方はこんな風に思ったことはございませぬか。
こんなカンジの葉鍵SSが読みたいなあ……と!!
ということでこのスレは時折皆様が脳内で展開させるエヴァ小説の
妄想を存分に解き放つスレです。
<<このスレの使い方>>
・こんなカンジの葉鍵SSが読んでみたい!!! あるいは
こんなアイデアを思いついた、でも自分でSSなんか書けない!!!
という設定・展開を披露する。
・ソレに対して感想などを話す。
・すでにweb上に似たような葉鍵SSが存在している場合、
紹介する。
・あとはこのスレを読んだSS作家様が
ネタをとって実際に書いてくださるのを待つ、と(藁
※こちらをご覧のSS作家の皆様へ
当スレに発表されたアイディア・設定の利用に関しては一切の制限はございません。
完全フリーです。
使えそうなものがあったら気兼ねなくガンガン持ってっちゃって下さって結構です。
参考スレ
こんなエヴァ小説がどうしても読んでみたい!!11
ttp://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1105677532/l50
2 :
名無しさんだよもん:05/01/31 11:14:04 ID:w6yTxPlT
<丶`∀´>2ダ
こちらスネーク。クソスレを発見した。
少佐、指示をくれ。
サイトォォォ!!
このスレを潰せぇぇぇ!!
5 :
'ヽ/ヽ:05/01/31 11:27:38 ID:Lhok3iFT
だん5
…エヴァ?
詠美ちゃんさまの四肢切断SS、まだぁ〜?
祐一が神と戦うSSまだー?
>>1 ちゃんと校正しようぜ…
>>6 題『詠美の四肢切断にまつわる残酷な物語』
「まあ、気を落とすなや」
ぽん、と詠美の肩を叩いた由宇は、無惨な点数の答案をそっと畳んだ。
そこには、『四し切断』と書かれていた。
>>7 「あなただけは絶対許さないんだからっ!」
「あぁ、祐一だからな。」
「祐一じゃあ、仕方ないのよぅ…( ´∀`)」
エヴァSSみたいにダークでシリアスで救いなしのイタモノSSキボン
できれば↓これくらいは必須ね
主人公は渚で強姦→援交→金持ち気分。
朋也は卒業→底辺→音信不通。
春原→喧嘩→停学→留年。
他のキャラも壊れまくってて処置ナシ。それでも最期はハッピーエンドになるのがいいな。無理?
死ぬ直前くらいは幸せになりたい
裏KANONってモビルスーツだとかが出てくるSSだろ
そんな展開あったか?
13 :
9:05/01/31 16:52:32 ID:J99gbtLn
裏Kanonは読んだことないですね〜
9のネタのSSを読んだのはエヴァSSが全盛期だった頃ですから
Kanonが発売される以前ですね〜
1997年の冬くらいでしょうか
14 :
9:05/01/31 17:11:07 ID:J99gbtLn
言うまでもないと思いますが9の元ネタのSSの登場人物たちはエヴァキャラですんで。
こういうイタモノを蔵ヴァージョンで読んでみたいなぁと思ったわけです。
で、そのエヴァSSはどこにあるんだ?
朋也と杏がボディチェンジするSSきぼん
20 :
'ヽ/ヽ:05/01/31 20:20:25 ID:Lhok3iFT
それは間違いなく気のせいだな。角度とか。
それぞれのスレで微妙にやってるベクトルが違う。かえってまとめると混乱する。角度とか。
なんでもかんでも潔癖重複ってのはどうかと思う。角度とか。
それにしても、このスレはいらないと思うけどね
シャドームーンが相沢祐一にリベンジするSS
24 :
名無しさんだよもん:05/02/11 22:43:29 ID:ucnTIpOtO
近頃新ゲッターロボ見たんでゲッターとのクロスが見たい
葉鍵キャラがラグボールで激突。
26 :
名無しさんだよもん:05/02/13 19:50:07 ID:5eDktReoO
>>24 七瀬あたりが
「ゲェェェッタアアアアァァヴィィィイイイムゥ!!」とか言うのかw
1000人単位の軍勢同士が激突しながら、一人も死なないSSが読みたい。
28 :
名無しさんだよもん:05/02/15 19:42:43 ID:UJOmv4mfO
29 :
執筆依頼:05/02/16 23:46:03 ID:P4DxcWnl0
KANONのあゆエンド後に、
たいやき屋と水瀬秋子が7年前の転落事故について語り合うようなSS
30 :
'ヽ/ヽ:05/02/17 16:01:39 ID:jOL5Ykk20
「おやぢさん!いつもの!」
「アンタ…また来たのかい?」
「うるせぇ〜さっさと出せよ〜ヒック」
「あ〜あ〜、こんなになるまで飲みおって。あかんがなこんな飲み方しちゃ」
「べらんめぇ…飲まずにやってられっかってんだバ〜ロ〜」
「どうしなさった?秋子さんらしゅうないで?」
「…あの娘がぁ、目を覚ましたんですよ〜」
「!! まさか、あゆちゃんが!?」
「う〜せっかく名雪とくっつけさせる為にわざわざ居候までさせたってのに〜」
「そうかい…あゆちゃんがとうとう目ぇ覚ましたんか…」
「それなのにそれなのに〜あの泥棒うぐぅ〜!!」
「そうかぁ…目ぇ、覚ましたんか…。あれ?目が霞んでタイヤキが焼けんがな…ハハハ」
「…こんなことなら…あの時、あの病室で…」
「奥さん!それ以上言っちゃあかん!!」
「だって…だって…っ!」
31 :
'ヽ/ヽ:05/02/17 16:03:36 ID:jOL5Ykk20
「アンタ、何言っとるの。
グチるのも、ヤケになるのも、どっちもあかんよ。
娘が失恋して平気な人が居るはずないやないの。
アンタがむちゃくちゃ言うのも、本心からとちゃう。
昨日の今日で気が動転して、ただ素直になれへんだけやんか。
確かに、あゆちゃんは悪いことしたと思うとる。
贖罪の意味もあるかもしれへんよ。
けど、けどな、アンタが感じてる悲しみは、全部が全部、偽物やない。
どっかにほんとの気持ち含んどるやろ。
そのほんとの気持ちがあるんやったら、あゆちゃん歓迎してええやないの。
思い思いにあゆちゃんのこと迎えてあげようやないの。
なぁ。あんな哀しい別れ方で、祐一くん可哀相やないの。
今からやと天使のおねがい使うくらいのことしか出来へんかもしれんけど、
あゆちゃんのこと思うて泣いてええやんか。タイヤキ焼いて笑うてええやんか。
あゆちゃん、この町でちゃあんと生きとったよ、こんな色んな形で子供残した、
しっかり存在の証作ったよ言うて、伝えてあげたいやんか。
最後の最後に沢山の人の時間と気持ち引っさらって往生したイケズやって、
言うたげたいやんか。
忘れたらあかんよ。私らがここにいる理由を作ったのはあゆちゃんや。
あゆちゃんが食い逃げするタイヤキを私らは焼いてきた。
あゆちゃんから貰うたものを、少しでもあゆちゃんに返してみようやないの。
気持ちだけでも、お礼しようやないの。
先生、おおきに、有り難う、好きや、食い逃げされないの寂しい。
色んな言葉、贈ってあげようやないの。」
32 :
'ヽ/ヽ:05/02/17 16:05:25 ID:jOL5Ykk20
「おやぢ…さん…」
「食いな。今日はワイのおごりや」
「ありがとう…ございます…ううっ」
「さぁ、早く帰って、娘さんに飯を作ってやりな」
「はい…」
「…この町と、住人に幸あれ」
完
折戸節が脳内で自動再生を始める… やめろ、約束も風を待った日も禁止だっ…
なんかあらゆる母親キャラが剛毛関西弁もどきべらんめえキャラに
決め付けられてしまう悪寒…
35 :
29:05/02/18 21:40:10 ID:ZfLbQ5X80
36 :
名無しさんだよもん:05/02/21 02:14:49 ID:ysniICqhO
あげ
クラナドキャラがWWUに行くSSが見たい。
幸村ならリアルでいってるんじゃないか?
39 :
続きません:05/02/24 10:29:10 ID:ZdKo17XB0
針葉樹の生い茂る林の中を行軍していると、チュゥン、と小気味よい程の音が鼓膜を劈いた。
同時に頭が軽く右に振られた。鉛弾がヘルメットを掠めたらしい。
「流れ弾なの」
「らしいな。総員退避。適当に急げ」
近くに見つけていた巨木のうろ、天然の塹壕に飛びこむよう命令を下す。
弾の接近自体には全く驚かない。俺も、副隊長であることみも、そして
十余人の部下の誰もが、ただ淡々と対応するだけだ。これで今日何度目の
接近遭遇だ? 偵察に出したあのミジンコは一体何をやっているんだ!?
ももう死んでいると仮定するならば――個人的には嬉しいんだが。
「……弾痕からすると12時の方角からなの。でも狙撃銃じゃなくて
突撃小銃だと思うの。ヘルメットの凹みがそれほど深くないから。
でも運が良かったの。一センチ中央に寄ってたら頭蓋骨まで貫通してるの。
天国からお迎えがきてるの。でも全員とは限らないの。朋也くんは、カトリック?
プロテスタント? ゾロアスター? それによって違ってくるの」
塹壕で土の地面に体育座りをしていることみが、俺のヘルメットを
指でなぞりながらそう言った。いや言われても困る。
いつものことだがこいつの言動には知性とボケが仲良く同居している。
「ことみ」
「?」
「いい加減本部に帰れ」
「や」
……。上官の命令を即答で拒否するなよ。
40 :
名無しさんだよもん:05/02/27 13:08:22 ID:VsIb3tgn0
先生、ペルソナ物が・・・・読みたいです
四肢切断されたキャラが匣の中に入ってて
「ほう!」と言うようなSSきぼぬ
>>40 ペルソナって、
掛け声と共に魔方陣が出現して、
スカートが風になびいて、
大鎌を持って、
赤い帽子を被った骸骨が、
頭の上にのっかる、
アレ?
43 :
'ヽ/ヽ:05/02/27 14:00:42 ID:ztvdYO+VO
我は汝、汝は我。ってやつだな。
Kanonとのクロスで二つほどある。
47 :
'ヽ/ヽ:05/02/27 15:40:44 ID:9Y1bLtt50
だが、それがいい
49 :
'ヽ/ヽ:05/02/27 15:48:16 ID:9Y1bLtt50
まんじゅうはあんこより皮が重要だと思うんだが。
概ね同意だが、
漏れは 薄 皮 饅 頭 が好きだ。
どうやら漏れは、藻舞とは友好な関係を築けそうにないらしい。
ノシ
51 :
'ヽ/ヽ:05/02/27 16:12:21 ID:9Y1bLtt50
…なんでSSスレでこんな寂しい気持ちにならにゃあならんのだ。
饅頭にあんこなどいらんだろ。
あれは皮の旨みを味わうのに邪魔極まりない。
たいやきも同様だ。
ここは和菓子数寄の集うインターネットでつね。
>>51 ゐ`
とりあえず、葉鍵を舞台に和菓子について議論するSSを書いてみませんか?
>>55 しっぽまであんこは邪道だと主張するあゆとあんこが少ないたい焼きはたい焼きじゃないという茜とかか?w
h抜き忘れたorz
59 :
名無しさんだよもん:05/03/08 08:49:49 ID:C/MUMr2z0
>>24 ゲッターカノン
なら二作くらいあった
雪の降るところ
変身動物ポン太HP
のところ
60 :
名無しさんだよもん:05/03/08 08:52:34 ID:C/MUMr2z0
失礼!ポン太のとこではないな
閉鎖されたフェリル氏のとこだった
痕での初音シナリオの後日談。
宇宙から新たに降りてきたエルクゥ達 VS 柏木4姉妹&耕一&柳川の戦い。
バババババ
ヨークがエルクゥを従えながら柏木4姉妹&耕一&柳川に接近してくる
柏木4姉妹&耕一&柳川は鬼の力を解放し、狙いを定めて鋭い爪を振るった
エルクゥは撃墜された
こんな感じで(千鶴さんの料理で戦うなんてのもOK)
64 :
名無しさんだよもん:05/03/11 20:49:13 ID:dAtpmg5fO
保守
キャラ設定度外視でも構わないさ
そんなんで卑下不評なんてする程、頭堅くないから安心しなよ。
住井×繭
繭のエイエソ逝きを住井が留めるのがいい
保科智子と小牧愛佳のコラボ。
68 :
名無しさんだよもん:2005/03/27(日) 12:04:00 ID:Zi4VWhBJ0
あげです
ゲッターカノンって同人であったんだなw
七瀬誘拐拉致監禁
陵辱虐待四肢切断
肉体改造精液便器
当人手足焼肉料理
強制食肉脱糞嘔吐
輪姦継続発狂悶死
遺体剥製路上陳列
がいいな。
70 :
名無しさんだよもん:2005/03/27(日) 12:50:12 ID:Hww9mn6NO
誘拐拉致ってどうなのよ
調教
許容範囲は上一列と上から3番目ぐらいかな。
それぐらいだったら書けない事も無い。
73 :
名無しさんだよもん:2005/03/29(火) 08:25:39 ID:GEM67uaZ0
フリーゲームのイストワールで妄想したことがあったなぁ・・・
文章力皆無なんでSSなんぞ書けんけど'`,、('∀`) '`,、
・・・・・orz
>>73 イキロ
救命救急物が読みたい。祐一、北川、香里が研修医で、栞が中学生あたりの年齢でキボンヌ
看護師はあゆ、舞、美汐あたりか。
つーかKanonしか知らない罠
75 :
名無しさんだよもん:2005/03/29(火) 23:27:01 ID:xcQIE9YM0
ファミレスで「ガッツ」とだけ
書いておいたら、普通に
「2名でお待ちのガッツ様ー」と呼ばれた。
ほんと普通に呼ばれたので思わず吹き出してしまった。
「奥の席でもよろしいですか?」と聞かれたので、
「OK牧場」と答えたら
店員が鼻水飛ばして
吹き出した。
>>74 患者を診る場面が出てきたら、ER並みの考証が必要になりそうだな。
79 :
74:正暦1016/04/01(金) 22:35:31 ID:X+fopKiOO
>>78 スマソ
舞スレ住人なもんで既読なんよ(´・ω・`)OTL
高校で火災発生、名雪があゆシナリオのときように大活躍するというのもありだな。
82 :
名無しさんだよもん:2005/04/03(日) 20:12:37 ID:/faigWk+O
>>74 テレビドラマとのクロスってなかなかないよな。
クロス物を否定する気はないんだが地雷が多いのも事実OTL
絡められそうな学園ドラマ自体が少ないし。
普通のドラマを絡めたらSSとは別のものになっちゃうし。
叩く口実としては絶妙なのだろうな。
「オリジナルでやればいい」
プロットはあっても、レスキュー隊や救急救命センターの医師の実態を知らないSS作者が多いのではないだろうか?
ちょっと考えてみたので、後で挙げてみようと思う。
このスレって、
「葉鍵SS作家が自分の妄想の産物を晒す」
のは可ですか?
>>87 リクエストに応える形で、プロットなりアイディアを挙げてから、
このスレに投下するか、URLを晒せばよいのでは?
90 :
名無しさんだよもん:2005/04/05(火) 21:19:30 ID:qSsvOc7pO
職人期待保守
93 :
執筆依頼:2005/04/10(日) 11:27:07 ID:kKu6SV/z0
栞シナリオに出てくる、初めて声を掛けて貰ったという女子生徒が、
実は天野で、昔、舞が出たというテレビ番組の内容を覚えていて、
その時の舞母の主治医を栞の病院に連れて行って奇跡を起こすSS
>>93 三行目が意味不明ですね。
見る限りでは奇跡を起こすのが天野かその主治医という事になってしまいます。
シチュエーションだけならともかく、その展開には整合性が致命的に欠けています。
残念ですが今回は執筆を見送らせていただくことになりました。ご了承下さい。
95 :
名無しさんだよもん:2005/04/10(日) 12:06:34 ID:kKu6SV/z0
あゆの願いがそういう形で実現されるというのはどううでしょう?
96 :
名無しさんだよもん:2005/04/10(日) 12:28:48 ID:Lgj7Ok7hO
タマ姉が犯すされて感じて猥語を言わされる。
犯すされる
98 :
名無しさんだよもん:2005/04/12(火) 15:18:31 ID:mihakst90
保守
99 :
名無しさんだよもん:2005/04/12(火) 20:47:41 ID:8yI7DbHOO
もしケンシロウやラオウ様やトキがkanonの世界にいたら
100 :
名無しさんだよもん:2005/04/12(火) 23:57:39 ID:aSuv1h+U0
祐一「くそう、ラオウがどうしても倒せねえ。」
持ち金も底を尽きてしまって、とぼとぼと帰宅。
…
祐一「頼む、名雪、どうしても金が必要なんだ、何とか貸してくれ。」
名雪「だめだよ、私だって、今月百花屋でイチゴサンデー食べ過ぎちゃったからお金ないよ。お母さんにお金借りてるくらいだもん。」
祐一「何で、そんな無駄遣いしてんだ?」
名雪「祐一が全然構ってくれないからだよ。」
祐一「だって、お前陸上部だろ。」
名雪「もう引退したよ。」
祐一「そうだったか?」
名雪「最後の大会のときに応援に来てくれたのに忘れちゃったの。」
祐一「全然そんなことはないぞ。」
名雪「うそ…」
…
金も無いが、ラオウを倒したい祐一。ふと見ると景品交換所に秋子さんの姿が。
秋子「あら、祐一さん、こんなところで何をしているの。」
ラオウを倒したいが金が無いなんて、秋子さんにいえないもんな…
秋子「あら、いま祐一さんの心の声が聞こえましたよ。ラオウを倒したいんですって?」
祐一「あ、その…」
秋子「ついていらっしゃい。お金も貸してあげるし、攻略法も教えてあげるわよ。」
…
その後二人は大勝ちした。
が、その店からは出入り禁止にされてしまった。
祐一は思った。ラオウも倒せたしもうこんな店にくる事も無いだろうと。
ラオウ倒すのが目的なら
素直にPS2版買えよと
葉鍵キャラがゾイドを操縦するssってないかなぁ・・・
「ゾイド 祐一」でググってみ
104 :
名無しさんだよもん:2005/04/13(水) 22:28:31 ID:X678Vd2C0
マルチことHMX-12が真琴に教育されるSS
>102
秋生「見ろよ、このカウルブレードの部分をよぅ。痺れるぜぇ。痺れるだろ?」
朋也「いや、さほどは」
秋生「ちっ、この良さがわからんのか、今の若者はっ」
秋生「うーむ…カッコイイぜ」
こんな機嫌のいいオッサンを見たことはない。今がチャンスだ。
朋也「な、オッサン」
秋生「ああん?」
俺の声に振り返るオッサン。
秋生「あ…」
その拍子に、手からムラサメライガーが落ちた。
秋生「うお、なんてこったい!」
拾い上げて、無事を確かめる。
秋生「な…なんじゃこりゃああああぁぁぁぁーーーーーっ!」
秋生「カウルブレードの塗装が剥がれてるじゃねぇかよぉーっ!」
107 :
100:2005/04/15(金) 23:52:13 ID:KuoGJgCU0
109 :
100:2005/04/16(土) 01:31:55 ID:VDB3jmEr0
>>108 いたい事してすんまへん。
薬やってらりってるもんでつい、あほな事してまいました。
また明日薬もろうて来ます。またまたらりるかも知れまへんが、ご堪忍を。
110 :
名無しさんだよもん:2005/04/16(土) 22:32:16 ID:056Zcr4YO
舞タソもので一つおながいします
祐一「やろうか」
舞「うん」
祐一「ずんずんぱんぱん」
舞「あんあんあんあん」
fin.
「うん」の所は「はちみつくまさん」の方がよかった希ガス
水瀬秋子がキレて大暴れするSSキボンヌ
114 :
名無しさんだよもん:2005/04/17(日) 21:35:50 ID:8R/c6MfG0
>>114 確かにキレて大暴れしているのだが、
もうちょっとアクションシーンが欲しいな。
例えばフライパンで石橋を殴るとか
117 :
メモ:2005/04/19(火) 02:51:55 ID:P3YKzBJw0
沢渡真琴:シャドーフォックス(キツネ)
神岸あかり:ベアファイター(クマ)
藤林杏:凱龍輝・真(イノシシ型BLOX雷電付属)
猪名川由宇:バンブリアン(パンダ)
立川郁美:ランスタッグ(中の人)
向坂環:レインボージャーク(上に同じ)
七瀬留美;アイアンコング(イメージ的にどう考えてもゴリラ)
古河渚:グスタフ(ダンゴ虫←ダンゴ)
118 :
100:2005/04/23(土) 13:32:42 ID:BfP34lVK0
妹の事で悩みすぎてうつ病になった香里が、
薬でらりって、痛い事をしまくるSS。
悩みを解消してくれると言う、薬があると聞いた。
何でも、渋谷ではスプレー缶に入れて売られているらしい。
早速、羽田へ飛んだ。事前にチェックした通り、成田行き快特で品川へ向かい、
さらに渋谷へと向かった。
怪しげな店は駅の西側に集中しているらしい。
怪しげな通りを何本も見て回るうちに、若者の街と呼ばれるには相応しくない構えの、
古ぼけた店を見つけ、そこに並べられていたスプレー缶がきっと私の心を癒してくれるに違いない。
そう思った香里は、全種類のスプレー缶を買った。
そして、ホテルへチェックインした後、全て試した。
しかし、心が癒されるどころか、だんだん顔が黒くなってゆく事に気付いた。
しかし、気付いたとき既に遅し。薄め液を最初に使ってしまったのだった。
あまりの馬鹿な行為に妹の事など忘れてしまい、
真っ黒な顔で再びあの店へと薄め液を買いに走った香里であった。
fin
120 :
名無しさんだよもん:2005/04/28(木) 07:11:44 ID:Urh0qspVO
保守
121 :
名無しさんだよもん:2005/04/28(木) 07:20:47 ID:kL3M3F390
122 :
執筆依頼:2005/05/01(日) 12:17:06 ID:ZagWg1Km0
祐一、佐祐理との3人暮らしの生活費を稼ぐために、
舞がクマのプーさんのぬいぐるみを蜂蜜漬けにして、はちみつくまさんを作り、
狸形のぽんぽこたぬきさんという玩具を作って、それらを縁日で売ろうとする話。
>>122 せめてくまさんカステラを蜂蜜漬けにせんか?
124 :
執筆依頼:2005/05/01(日) 12:29:41 ID:ZagWg1Km0
ではこうしましょう。
佐祐理さんがクマのプーさんの形のカステラを焼いて、それを蜂蜜漬けにしてはちみつくまさんを作る。
祐一は、狸の形の太鼓の玩具(ぽんぽこたぬきさん)を作る。
舞は縁日で客と勝負(当然手加減する)して客が勝ったらはちみつくまさん、
負けたらぽんぽこたぬきさんをもらえる。
でどうでしょうか?
>>124 それだけのアイディアが出せるなら自分で書けそうな気がするのですが……。
羨ましい事です。
126 :
執筆依頼:2005/05/01(日) 12:54:19 ID:ZagWg1Km0
>>125 佐祐理と舞を同時に出して、両者を上手く引き立たせるのはなかなか
難しいですよ。
ワラタ
アイデアが出ることと巧く描写できることは別。
129 :
執筆依頼者:2005/05/03(火) 14:22:50 ID:1U3ENUyD0
>>128 だからこそこのスレの存在意義があるわけですね。
ネタに困ったSS職人さん達は是非このスレを覗いていってください。
で、ここででたアイデアをがんばってSSにすると盗作疑惑がわくと
131 :
93:2005/05/04(水) 09:43:31 ID:eQAcHiOf0
132 :
名無しさんだよもん:2005/05/05(木) 23:22:40 ID:qFOCOIGs0
書く人はこのスレに書き込んでいいの?
突然春原兄妹丼が読みたくなりました。
134 :
名無しさんだよもん:2005/05/06(金) 00:48:46 ID:6hoDIVSA0
>>132 舞が祐一と会う前の話が見たい。
魔物と舞の凄い戦い。舞がやけに強い。
すこしくらい無茶があっていいから、書いてくれ〜。
さて、本当に書くのかな?
保守
137 :
名無しさんだよもん:2005/05/11(水) 15:36:51 ID:ZdN+tq+c0
執筆依頼と書かないと書いてくれないのではないだろうか?
執筆拒否されたら
>>131みたいに自分で書いて晒すと。
138 :
執筆依頼:2005/05/19(木) 17:36:49 ID:VZwi+4PI0
CLANNADとKanonのクロスオーバーで、
学校に侵入したボタンが、舞に捕まり、
たまたま、舞がボタンをつれて水瀬家を訪問したときに
秋子さんに美味しく料理されるSS。
小名雪と小あゆと小舞と小佐祐理姉弟とオリジナル沢渡真琴が一同に会して、、、
140 :
名無しさんだよもん:2005/05/19(木) 19:12:57 ID:BQzhUimlO
北斗の拳とのクロスで何かないか?
>>133 春原スレで言った方が書いてもらえるんじゃないのかw
143 :
名無しさんだよもん:2005/05/25(水) 23:00:05 ID:jUVFs9gS0
秋子さんがたいやきを作るときに、膨らし粉の分量を間違えてとんでもない事になるSS
おい、発情する女の子SSの復活はまだか
有紀寧ルートで一年後、有紀寧・渚・智代・合唱部が資料室あたりでマターリしてるSS
>>143 ボフッ! と怪音をあげて、火を入れていたたい焼き型が吹っ飛ぶ。
辺りに散らばるあんこと生地。カランという音と共に床に落ちる、ひしゃげたたい焼き型。
「あらあら、どうしちゃったのかしら?」
困ったような声と表情の秋子。とりあえず原因を調べる。あっさり発見出来た。
“小麦粉”と“膨らし粉”のラベルが雑に貼られていた。誰かがラベルを貼り替えたのだろう。
そして、そんなことをする「誰か」は、水瀬家には一人しかいない。
「真琴ってば、困った子ね。どうしようかしら……」
秋子の目が冷たく光った。
(ここで昼寝してる真琴の布団に秋子が潜り込んで、揉んだり舐めたり挿れたりするシーンが入る予定でしたが、
作者のえろSSスキルの事情により断念することとなりました。
どうか皆様に於かれましては、想像力で何とかするようお願い申し上げます。)
息も絶え絶えの真琴の横で、上体を起こして煙草を吹かす秋子。
「これに懲りたら真琴、もうあんないたずらしちゃ駄目よ? わかった?」
返事は返ってこない。見ると、疲れのせいか真琴はスヤスヤと寝息を立てていた。
それを見た秋子は、もう一度真琴の頬にキスをして、布団をかぶせてやった。
翌日、朝食の用意をしようと台所に立った秋子が発見したのは、ほぼ全てのラベルが貼り替えられた調味料軍団だった。
「……あらあら、困ったわねぇ」
困った風でもない表情でそう呟く秋子。今日も水瀬家は平和である。
147 :
143:2005/05/27(金) 20:09:41 ID:KFDcmjo90
>>146 乙
水瀬家が平和というか、真琴の攻撃対象が祐一から秋子さんに変わったわけですね。
>>147 違う。そんなレスじゃない。
俺が期待してたのは「秋子×真琴キボンヌ」とか「濡れ場を飛ばすような書き手は氏ね」とか
「想像力を想起させる程度のえろシーンは書けよボケ」とか、そんな言葉でした。
まあどうせ書けないから結果は同じなんですけどね。はははっは。
まあ俺が最初に想定したのは
「膨らし粉を使って、喰ってから1時間後に腹が膨れるたい焼きを秋子が作って、それを真琴にたらふく喰わせて内臓破裂を引き起こす」
って話だったんで。完成しなくて良かったねぇ、とか何とかかんとか。まあいいや。
瑞希「それで…和樹の好きな人って誰なんだろうって…昨日からずっと寝ずに考えていたの」
玲子「あ…あのね…その人っていうのは…わた」
瑞希「私! その人を殺して自分も死のうと思って!」
玲子「え!?」
瑞希は目を伏せうっすらと笑みを浮かべて……鈍く輝くモノを剥き出しにする。
玲子「きゃぁっ!?」
瑞希「そう思って、家から果物ナイフを持ってきたの」
玲子「うそぉ…」
瑞希「このナイフでザクッと…首筋を抉ってその人が息絶えるのを見ながら、
私も自分の首を切って、二人で死んで逝こうって…」
玲子「ひぃぃ〜…」
瑞希「和樹が好きになった人なんて生かしておきたくないし、そんな人を殺して和樹に嫌われた
あたしは、もっと生きているべきじゃないと思ったし」
玲子「あ、あの…はやまらない方がいいよ。ほら、生きていれば良い事だってあるし…、その、相手だって
痛くて苦しくて…」
瑞希「和樹の好きな人って、玲子ちゃんもよく分かってると思うけど…」
玲子「う…う…」
「うぐぐぅ…。」
先ほどからあゆは、胃からの強烈な圧迫感に悩まされていた。
「おい、大丈夫か?」
祐一がたまらず声をかける。無理も無い、先ほどからあゆは両目を堅く瞑って、何かに耐えるように身を屈めている。
「うぐぅ…なんでもない…。」
あゆは気丈にそう答えるが、どう見ても大丈夫そうではない。
──お腹を押さえ、苦しそうに身を捩っている姿を見て、祐一はたまらずあゆを抱き上げた。
「あっ、祐一くん?!」
驚いたあゆが声を出すが、祐一は黙って抱き上げる。
(…さて、この辺にトイレはあったっけかな?)
あゆのこの様子の原因は腹痛だろう。そう思った祐一はあゆをトイレに連れて行こうとしたのであった。
「ねぇ、ボクをどうするの・・・?」
「決まってんだろ、トイレに連れて行く。」
あっけらかんと祐一は質問に答えると、少し歩いたところにある公衆便所へと歩を進めた。
「えっ!お腹が痛いんじゃないよぉ!」
あゆは必死に弁解してみるが、祐一は聞く耳を持たない。
「我慢は体に毒だ。」
「ちがうよぉ!降ろしてぇ!」
じたばたするが、この体格差ではどうしようもない。いつものあゆなら諦めるところだが、今は違った。
(お腹が痛いんじゃないよ!)
あゆ自身も良く分からなかった。このこみ上げて来る嘔吐感にも似た感触なんて、今まで感じた事も無かったから…。
(うぐぅっ…。どうしちゃった…うぐぇっ!!!)
突如として、胃が、爆ぜた。
「ぐぼぉあぁぁぐぐぉぼぉ!!」
パンっ!という小気味のいい音がした直後、あゆの体の穴という穴から、何か得体の知れないものが噴出してくる!
「じゃ、じゃぎびゃぎがぁーーーーー!」
「あっ、あゆ?!どうした?!」
151 :
147:2005/05/29(日) 23:21:30 ID:6JSzMYH90
>>148 とりあえず、たいやきの型が爆発したところで満足してしまった。
水瀬家のキッチンはこの爆発により使用不能に陥ったが、
秋子さんはいつもの通り頬に手を当てて「困ったわねー」という展開を期待していたのである。
まあ、真琴は雌狐なので祐一あたりに獣姦させるのが適当なわけだ。
いつもとちょっと色が違うジャムを祐一の口に流し込んで、
祐一に以下のような行動を取らせればよいだろう。
真琴の下半身の着衣を全て剥ぎ取り、いきり立った祐一のいちもつを
後ろから雌狐の交尾管に差し込ませ、さらに多少なりとも人の感覚が残って位なので、
クリトリスを指で皮が剥けるほど擦らせ、徹底的に興奮させると、
開いてる片手と口で真琴が気絶するまで刺激を加えさせればよい。
その間に、秋子さんが工務店に人にさらに色の違うジャムを流し込んで、
真琴が気絶するまでの間にキッチンを修復させれば、
水瀬家の平和は保たれるだろう。
また、ここで重要なのは、祐一の精液を真琴の中に発射するのではなく、
射精直前に、注射器などを使用して雄狐の精液を発射することである。
このことにより真琴を妊娠させれば傍若無人な振る舞いは出来なくなるだろう。
ここに主権が国民に存することを宣言し、まで読んだ
>>152 俺が言いたい事はそんなことじゃない。
ものみの丘で狐狩りをしろといいたいのだ。
>>146 それは漏れに(中略)部分を書けという神の思し召しだな
よし分かった腕によりをかけてシラを切っているうちは「正直に言わないと続けますよ」といいつつ正直にいったら「正直な真琴にはご褒美よ」となぶり続ける秋子さんの話を書いてやる!
UPはここでいいですか?
157 :
名無しさんだよもん:2005/06/04(土) 01:56:53 ID:e72oNx6e0
とにかく皆がエロエロなことをしている。
159 :
名無しさんだよもん:2005/06/07(火) 21:36:21 ID:mvfFNL5HO
デビサマ物とか
永遠の世界の構成理論を解明して、それの軍事利用を目録多国籍巨大企業と、
それに反対して逃げ出した元研究員たちが一ノ瀬夫妻と知り合いだったことから
巻き起こる青春群像伝記ジュブルナイル。
あらゆる目録を作る作って販売するための、
永遠の世界の構成理論を研究する事を
多国籍巨大企業の提案した者の末路
もうちょっとわかりやすくて簡単なのでお願いします。あとエロ抜きで。
Kanonのファンタジー物が読みたい。異世界でも現代でも良いから。
「遺志を継ぐもの」とかどうかね。好みに合うかわからないけど。
雀バル雀氏の「Border」を読みたまえ
>>155 進捗状況はいかがですか?
皆さん、投下期待してますよ。
…つい最近『おとぼく』にハマってしまって、
“葉鍵とおとぼくのコラボレーション(?)”
なSSを書き上げてしまったんだが、ここに投下してもいーんだろーか?
叩かれてもいいのなら
>>166-167 現在、鋭意制作中
そこでお二方に聞きたいことがある
真琴の今後を決定する非常に重要な質問なのでしっかりと回答してくれ
「大きな声を出すと祐一さんに聞こえますよ?」と言われて両手で口をふさいだはいいが
そのせいで両手がふさがってしまい秋子さんの攻撃をガード出来ずに指の隙間から
「んっ……ふっ………」とあえぎ声をもらす真琴は必須ですか?
第二の質問だ
これも前項の質問と同じく非常に重要なのでしっかりと答えてもらいたい
最後は貝合わせと双頭バイブと普通のバイブとパールローターとどれがいい?
「Kanonらしさとは何か?」を考えれば自ずと答えは見えてくるはずだ。
172 :
166:2005/06/14(火) 21:51:09 ID:bTIjZbiQ0
>>170 第一の質問に対する回答。
祐一が家にいるなら必須、不在なら不要。
第二の質問に対する回答
道具無しで
「Kanonらしさ」とは……ひたすらに「約束」を強調する。
「ONEらしさ」とは……ひたすらに「永遠」を強調する。
「Airらしさ」とは……(ry
174 :
168:2005/06/15(水) 12:45:41 ID:PPuo/sm4O
折角書いたんで叩かれるの覚悟で投下してみる。
「さあ、楽しい人形劇の始まりだ」
日本の八月は暑い。
あの田舎町の夏も暑かったが、そこよりは北であるはずのこの街も、今は茹だるような暑さに包まれている。
喧しく鳴いていた蝉の代わりに、やたらと文明の喧噪が響き、徐々に俺にイライラを募らせる。
道行く奴等は皆、俺達の事など目にもくれない。
たまに視線を寄越す奴がいても、すぐにそれを逸らして足早に去ってしまう。
明らかに避けられていた。
「くそっ、やめだやめ! 昼飯にするぞ。美凪」
状況に耐えかねた俺は人形劇をやめて立ち上がり、客引きをしてくれていた美凪に声をかけた。
「国崎さん…もうお金、殆どありません…」
「ぐわっ、マジかよ…」
美凪の返答に出足を挫かれ、俺はその場に座り直して歩道の敷石を見つめる。
こんな事なら前の町で儲けた時に、暫く居着いとくべきだった…。
「カムバック、パン屋一家&ヒトデ娘」
そう言ったところでどうなるものでもなかった。
とにかく、どうにかして最低限の食費か、前の町に戻れるだけの交通費を稼がなくてはならない。それも二人分だ。
気を取り直して人形を地面に置く。
「さあ、楽しい人形劇の……?」
「………」
言いながら見上げた俺の目に、一人の少女が映った。
長い黒髪に柔らかな瞳。手には分厚く薄汚れた本。
赤いセーラー服を着たその少女は、どことなく美凪に似ていた。
強いて違いを挙げれば、少女はどこか高貴そうな雰囲気が漂っていた。
「………」
少女は俺の人形を食い入るように見つめている。
この街に来てからは初めて見る上々の反応だ。
よし。
「さあ、楽しい人形劇の始まりだ!」
俺は気合いを入れ直して、人形に力を込めて動かした。
スキップ、反復横跳び、ムーンサルト。そのいずれの演技にも、少女は食い入る視線をやめない。
グッド!!
「…………か?」
「は?」
ある程度演技を終えたところで、不意に少女が俺に声を掛けてきた……っぽい。
唇は動いているのだが、あまりにも小声なのかさっぱり聞き取れない。
「……研究?」
「美凪、聞こえたのか!?」
「はい…ばっちり」
フッ……さすが美凪だ。俺が聞き取れなくてもなんともないぜ。
「『私の研究にお手伝いして頂けませんか?』…だそうです」
「研究…?」
俺が聞き返すと、美凪と少女は同時に頷いた。
正直、かなり引っかかる言葉だが、背に腹は変えられない。
とは言え一応、アレは確認しておく必要はあるだろう。
「礼は充分に出るんだろうな?」
「………はい」
「よし協力しよう」
人類皆兄弟。
袖摺り合うも多生の縁。
情けは人の為成らず。
…微妙に間違ってる気もするが、気にしない事にする。
「………」
俺の快諾に少女はごく僅かに笑みを浮かべると、くるりと振り返り歩き出した。
どうやら着いて来いという処か。よし。
「行くぞ。美凪」
「はい…」
「ぬお……」
「びっくり……」
少女のペースに付き合って歩く事三、四分。殆ど見分けの付かない交差点を幾つか曲がった所に、それは停まっていた。
やたらと縦に長く、烏の濡れ羽色の様に黒く輝いている、傷一つ見当たらない車だった。
これが噂に聞くベンツってやつか…。(※違います)
「………」
「『どうぞ乗ってください』…だそうです」
いいのかぁ?とても大切な車じゃないのか、これはぁ!
こんな高級車の助手席に簡単に乗られてしまっていいのかぁ!?
今日初めて会った男を乗せて嫌じゃないのかぁ!?
ガチャッ
「喝ぁーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
…俺はこの日、初めて外車が左ハンドルである事を知った。
二十分程して、俺達を乗せたベンツは目的地に到着した。
少女に出会ったのは街の中心部辺りだったが、ここはそこよりは幾分静かな郊外の……
「さ、着きましたぞ。皆様お降りくださいませ」
……豪邸だった。
「お城…?」
「神は不公平だ……」
「………?」
「お嬢様はお召し替えをなさられてから参りますので、暫くこちらでお寛ぎください」
そう云った執事のオッサン──セバスチャンと名乗ってた──に連れられて俺達が通されたのは、屋敷の庭園に面した豪奢な部屋だった。
庭園を一望できる馬鹿デカいガラス戸からは、ふんだんに陽の光が差し込んでいて、それを受けて、負けじとばかりに部屋中の調度品も輝いてる様に見える。
見上げればそこに在る豪華なシャンデリアも、今ばかりは霞んで見えた。
「いったいどうすればこんなに儲かるんだ……」
「……ぽ」
「なんでそうなる」
部屋に入るなり、美凪は心を奪われたかの様にこの部屋に魅入られ、おとなしくソファーに腰掛けると、僅かだが、珍しく落ち着かない様子で部屋中を見回していた。
寧ろ、俺の方が驚きすぎて落ち着いてるぐらいだ。
「はぁい、お待たせ」
そうこうしている内に、少女がこれまた豪奢な扉を開いて現れた。
…確かに服装は変わってるが、どう見てもそれは学校の制服だ。これじゃあさっきのセーラー服と変わり無い。
「な、何よ。人の事まじまじと見て…」
と云うか、こいつは本当にさっきの少女か?
やけに快活になってるが。
「姉さん。この姉さんのお客さん、ちょっと失礼なんだけど」
違った。本物の少女は偽物の少女の後ろに隠れていた。
やはり風貌に違わずシャイな様だ。
「あー、悪い。あんまり姉妹でそっくりなんでびっくりしてた」
「ふふん。でしょ?」
「………」
「え? ああ、そうね姉さん」
少し嬉しそうに云った妹に少女が何か耳打ちをすると、妹はくるりとこちらに振り向き、右手を胸の前に軽く広げる姿勢をとった。
初めまして。私は来栖川綾香。で、こっちが姉の芹香」
少女の妹──綾香の紹介を受け、少女──芹香が無言で頭を下げる。
「俺は国崎往人。それと、こっちが遠野美凪だ」
「はじめまして…」
今度は俺の紹介を受けて、美凪が小さくそう云いながら頭を下げた。
何と云うかこの二人、やはり似ている。
「法術?」
「そうだ。…空のどこかにいる、翼を持った少女を救う。…その為にだけ代々、俺の一族はこの力を受け継いできた」
簡単な自己紹介の後、俺は芹香達に“魔法”について聴き、次いで逆に法術について問われて、掻い摘んで説明をした。
「たぶん、芹香の求めてる魔法とは大系からして違うから、研究する価値があるかは判らないが…それでもいいか?」
「………」
俺が話を締めてそう問うと、芹香はやはり無言でこくりと頷いた。
「オッケー、交渉成立ね!」
綾香が柏手を打って笑みを見せると、テーブルの上にあった電話機の受話器を手に取り、どこかに電話を掛け始めた。
相手の声は聞こえないが、綾香が最初に「セバスチャン」とか云っていたから、あの執事のオッサンで間違いないだろう。
「──さてと、ちょっといいかしら、遠野さん」
ものの一分と経てずに電話を終えると、綾香は今度は美凪にそう云った。
「えっと、遠野さんは高校二年……でやめて、国崎さんに着いて来たんだっけ?」
「…はい」
「おい、何で急にそんな事を訊くんだ」
「最後まで聴いてなさいって…取り敢えず順を追って説明するわね」
「………」
「うん、姉さん。…まずね、国崎さんに姉さんの研究に協力してもらう代わりに、私達来栖川でも、国崎さんの捜してる「翼を持った少女」の情報を探してみるわ」
「本当か!?助かる!」
願ってもない事だ。
実際、当て所無く日本中を彷徨いていては見つかるかすら分からない。
「…で、姉さんと国崎さんが協力してる期間、遠野さんには高校を卒業してもらおうと思うの」
「…え?」
「はぁ?」
俺と美凪の疑問の声が重なる。
「いくら協力してもらうって云っても、一生ウチに居てって訳にもいかないでしょ?いつかはここを出て行ってもらわなきゃならない日が来るはずよ。
その時に二人ともロクな学歴も無いんじゃ、今の放蕩生活よりも状況が悪くなってるかもしれないから──ね」
「なるほど…正論だ」
「ぱちぱちぱち…」
全く持って尤もな意見だ。
俺もよく、人形劇の興行収入だけではやっていけずに日雇いのバイトを探したりしていたが、家無し、学無し、職歴無しだとやたらと断られてたもんだ。
見事に綾香の提案はデメリットが見つからなかった。
「俺はそれでいいと思うが…美凪はどうする?」
「…おっけーです」
「よし、決まりね!」
そう綾香が破顔して云ったと同時に、俺達の背後の扉からコンコン、と軽い音がした。
「いいわよ」
綾香がそう云うと、扉を開いてセバスチャンが姿を現した。手には、何やらパンフレットみたいな物を持ってる。
「お待たせしました、綾香お嬢様。こちらが恵泉女学院の資料になります」
「ん、ご苦労様」
綾香にパンフレットを手渡すと、セバスチャンは恭しく一礼してから、入ってきた扉の前に移動し、待機した。
「恵泉女学院?」
「そ。この辺でも指折りのお嬢様学校よ。
ホントは私か姉さんの通ってる学校にしたかったんだけど、春に別件でお世話になってるからちょっと頼み辛くてねー」
云いながら綾香はパラパラとパンフレットをめくっていき、俺達に見せる。
なるほど、所々に載ってる写真を見るだけでも、やけに豪華な学校だというのはよく判る…と云うか、本当に学校か、ここは?
国は一教育期間にこんなにかけるぐらいなら、もっと困窮してる旅人とかも保護してやれってんだ。
「取り敢えず遠野さんには九月から編入して貰う予定だから…それまでに一通り済ませとかないとね」
「何をだ?」
「勿論、編入試験の準備よ。何せ一流のお嬢様学校なんだから、言葉遣いや礼儀作法は必須でしょ。
後、ここは途中編入だと学力もかなり必要になってくるから、そっちもしっかりしとかないとね」
「………」
綾香の言葉に、美凪が微かに不安の表情を浮かべて俺を見る。
無理も無い。一年近く俺に付き合って放蕩生活に身を窶してたんだ。
「心配するな、美凪。俺が付いてる」
「………ぽ」
「………ヒーローです」
「ほんっと、アツいわねぇ。
勿論ちゃんと、国崎さんにも一緒に礼儀作法とかは修得して貰うわよ」
「なっ!?」
綾香の言葉に今度は俺が不安を覚え、目を丸くする。
「そりゃあ、いくら遠野さん自身がちゃんと作法を修得しても、周りがそれに合わせれなかったらそれを維持し辛いでしょ?
だから、遠野さんに普段からお嬢様世界に馴れて貰う為には、周りの協力が必要不可欠なのよ」
そう言葉を締めると綾香は、俺にパッチリと小悪魔っぽくウィンクして見せた。
「ま、マジか……」
「マジです………」
結果、恵泉女学院の転入許可証が美凪の元に届いたのは、八月も終わりを迎えんとする時期だった。
To be continue...?
取り敢えずプロローグのみ。
続きは考えてますが投下予定はありまうわやめろなにをs(ry
と言うか長いならテキストにしてどっかにUPしたのちにアドレスを張った方が親切と思われ
無駄な改行が多すぎ
流し読みで「遠野さん」が目に入ったときに、
「あれ?月とのコラボレーション?」と思った俺は逝ってヨシw
名前「台詞」形式にしとけばいいものを……。
おとぼくスレでこんなの見たら間違いなくキレただろうから、ここに投下したことだけは誉めてやる。
191 :
155:2005/06/15(水) 21:34:16 ID:VWhtJWTa0
>>172 らじゃ
そんな感じで書いてみるよ
しかし、書いてる本人が我慢汁でパンツガビガビ
風呂入ったばっかりだってのに……orz
こういうことって普通ですか?
194 :
名無しさんだよもん:2005/06/20(月) 03:39:39 ID:h5kCkfti0
>>191 真琴のエッチなシーンの調子はどうなのよ〜ぅ
195 :
のひょん:2005/06/20(月) 06:03:36 ID:KKCri7UzO
名雪「おはよぅ…」秋子「あら、名雪ったらまたお寝坊さんなのね」
名雪「昨日は勉強してたんだよぅ」((勝手にだおぉに替えやがれです)
秋子「ふふふ、朝ご飯できてるわよ」
……
…
それは水瀬家でいつも見られる平和な朝の光景だった…ある一部を除いては
???「んぐっ、むぐぐぐぅ」
名雪「あれ?お母さん祐一は?」
秋子「あら、知らないの?祐一さん今日は用事があるって朝早くにでかけたわよ。」
名雪「そうだったんだぁ、一言言ってくれれば良かったのにぃ」
???「むぐぐぐぅ、ぐごっ、ぐげぅぁ、」(あばばばばでも良いよ?)
続きが読みたかったら言ってくれ、はっきり言って展開は糞やけど…
196 :
名無しさんだよもん:2005/06/20(月) 06:11:18 ID:50ORus5TO
きになる
197 :
のひょん:2005/06/20(月) 06:50:50 ID:KKCri7UzO
名雪「じゃあ行ってきまーす」
秋子「気をつけるのよ、行ってらっしゃい」
???「むごぅ、むぐぅぅ」
ガチャリ
カチャン
秋子「うふふ、もう少し待っていてくださいね、学校が始まるまでは安心できませんから」
ニュースキャスター「時刻は九時になります」
その声と時を同じくしてシャーッとカーテンを閉める音が、いつもなら秋子一人だけの家に響く…
その音をきっかけにドンッ ドンッ
という音がした…
反応まだかのぅ、年寄りは早起きじゃが若い者は遅いからかのう
198 :
のひょん:2005/06/20(月) 07:00:25 ID:KKCri7UzO
秋子「うふふ、すいませんね縄で縛るなんて事をしてしまって、でもあなたがいけないんですよ?口応えなんてしないで私の言う事を素直に聞けば良かったのに」
???「むぐぅ…ふぐ…ぷはぁ、秋子さんこんな事をしないでくれよ」
秋子「あら、さるぐつわを自分で外すなんて…うふふ、楽しみですよ、でもさるぐつわを外したりしたら駄目です、まだ貴方には…」
その先を言いかけた時
…ピンポーン
秋子「あら?誰か来たみたいですね、少し待っていてください」
そう言って今度は簡単には外せないようにさるぐつわを口にアテガッタ
そして少しテレビの音を上げて玄関へと向かう…
反応が欲しいニダ〜
これだから日本人はニダなんだニダ〜
夢モ希望モ無イニダ〜
???って誰?
200 :
のひょん:2005/06/20(月) 21:11:12 ID:KKCri7UzO
それはまだ明かせませんが…
まぁ気にする程の人物ではないかも
気になる方は感想をば、打ち切りも有り得ますW
>>200 あんまり見え見えの「感想クレー!」という態度は心証を悪くするぞ
思わせぶりな書き方では続きが気になるので、
話を完結させて下さい。
そうしたら感想がもらえるはずです。
204 :
のひょん:2005/06/24(金) 23:16:59 ID:ZSJffc+WO
晴子「邪魔するでぇ〜」
秋子「あら晴子さん、どうしたんですか?」
晴子「うちの居候知らへんか?」
秋子「往人さんですか?さぁ知りませんが」
晴子「そうかぁ、昨日秋子の所に行く言うてたんやけどなぁ」
秋子「昨日祐一さんと少しお話した後に帰りましたよ」
晴子「そうかぁ、わかた邪魔したなぁ、ほななぁ」
秋子「いえいえ」
晴子「あっ、そうや醤油貸してもらえへんか?」
秋子「すいません、家も今醤油切らしているんですよ」
晴子「そうなんや、ならソース貸してくれへんか?」
秋子「すいません、ソースも…」
晴子「なら塩は?」 秋子「すいません、塩もです」
晴子「…」
秋子「…」
晴子「何か隠してるやろ?」
秋子「いえ何も隠していませんが?」
晴子「居候〜おるんか〜?」
秋子「大きな声を出さないでください、ご近所に迷惑です」 晴子「邪魔するで」
そう言うと晴子は靴を履いたまま上がりキッチンのドアを勢いよく開けた
晴子「居候〜おるん…」
そう言いかけたところで後頭部に鈍い痛みが走った
秋子「あらあら、知らなくても良い事を知ろうとするからいけないんですよ」
書き込み反省しました、どうもすいませんです
リビングをのぞくとその「誰かさん」はカーペットの上でタオルケットをひっかけただけの姿でお昼寝の真っ最中だった。
「さてと、どうしましょうか」
ほおに手を当てるいつものポーズで秋子は思案した。
いつもなら優しく口で諭すだけだが今回のいたずらはちょっと冗談ではすまない。
たまたま当たらなかったから良いものの熱く焼けたたい焼き型なんかが飛んできたらヘタをすれば大けがだ。
「笑えないのは……いたずらとは言いませんよね」
言葉では効果が出るまでに時間がかかるだろう。
一度、身体にしっかりと教え込んだ方が良いのかも知れない。
やっぱり定番はお尻ペンペンでしょうか……。
そう考えた後ですぐにそれを打ち消す。
体罰はいけませんね。
心に傷でも残したら大変ですし……。
名雪を育てる時に読んだ育児本に載っていた虐待を受けた子供が精神に傷を負って育つと言う話を思い出しながら秋子はさらに思案した。
そう言えば、身体に教えると言えば確か姉さんが……。
女子校に通っていた姉の言葉を思い出す。
姉はこの方法で海千山千の女子校生たちを従えて来たのだという。
『秋子にも素質がありそうね』
高校の時に姉はそんなことを言っていた。
姉さんに出来るなら私にもきっと出来ますよね……。
そう考えながら秋子は軽く指を動かして準備運動をする。
さてと……それでは。
秋子は足音を忍ばせるとそっと真琴のかたわらにひざをつく。
当の真琴はタオルケットを蹴飛ばした姿勢で大の字になったまま熟睡していた。
「あぅ〜……」
ゆったりとしたスウェットパンツとはだけたアニメキャラのシャツの間から可愛らしいおへそが顔をのぞかせている。
保育園でのアルバイトから帰ってきて気が抜けたのだろう。
そう簡単には起きそうには無かった。
小さな怪獣がたくさんいるようなものですからね。
わりとおとなしい方だった名雪ですらもかなり自分の手を煩わせたことを思い出した秋子はおもわず苦笑した。
おっと、いけません。
今はお仕置きです……。
そっと手を伸ばすと秋子はシャツのすそをつまみ、真琴を起こさないように気をつけながらそろそろとめくっていく。
あら、かわいい。
健康的な肌の先からモスグリーンのブラジャーがあらわになる。
動きやすさを重視する真琴はいつもスポーツブラが多いが今日のは肩ひものいらないチューブトップタイプだ。
好都合ですね。
スポーツブラや普通のブラでは後にあるホックを外さなければならないがこのタイプのブラなら簡単に上にずりあげることが出来る。
秋子のしなやかな指先がブラの縁をつまみ上げるとシャツの時よりもさらに慎重にまくり上げていく。
あらあら。
自分や名雪よりも小振りな、しかししっかりと存在を主張している小山を見て秋子は微笑むとその白い肌に手を伸ばす。
手のひらの中にすっぽりと収まってしまうそれはやや固いながらもしっとりとした感触を秋子に伝えてきた。
円を描くように動かして見るとその動きに合わせて手の中のものが転がる。
なんだか生地をこねてるみたいですね。
なれた感触を思い出した秋子は思わずくすくすと笑った。
時には軽く押したり、そっとつかんでみたり、痛みを与えないように気をつけながらふくらみを愛撫していく。
あら?
ふと、手のひらにツンとした感触を感じて秋子は手を離した。
あらあら、うふふっ……。
白い肌の上にぽっちりと自分の存在を主張する小さな2つのさくらんぼがしっかりと立ち上がっていた。
もうしっかり女の子なんですね……。
秋子はそう思いながらもう一度、そのふくらみへと手を添える。
「ん……」
わずかなうめき声を上げて真琴が目を覚ました。
「あれ……」
ぼんやりとした視線がまくり上げられた自分のシャツと乳房に伸ばされた手に止まる。
「わ、わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
がばっと跳ね起きると慌てて両手で胸をかばいながら尻餅をついた状態で後にずり下がって目の前の秋子と距離を取る。
「な、な、な、な、な、なんなのよぅ!」
すっかりとパニックを起こした様子の真琴は、訳が分からないと言いたげにこちらに向かって文句を言った。
「あらあら、驚かせちゃったかしら?」
「あぅ〜、秋子さん。一体、何するのよぅ」
「ごめんなさいね。でも、真琴に聞きたいことがあって」
「あぅ?」
「おやつを作ろうとしたらふくらし粉と小麦粉のラベルが変わってたのよ。知らないかしら?」
「ま、真琴、知らないも〜ん」
両腕を組むようにして胸を隠した姿勢のままで真琴は明後日の方を向いてすっとぼけた。
「本当に?」
「本当よぅ」
「そう……それじゃあ」
「あぅ!?」
いつの間にか背後に回っていた秋子が脇の下から真琴の両腕の隙間へと手を伸ばす。
「ちょっ、ちょっと!」
慌てて両腕で押さえようとするがすでに遅く、かえって秋子の手のひらを自分の胸へと押しつける形になってしまう。
「正直に言わない真琴にはお仕置きです」
その言葉と共に両方のふくらみに覆い被さった手のひらがもぞもぞと動き始める。
「あ、やだ……ちょっ……痛いんだから」
「分かってますよ」
抗議の声にそう答えながら秋子は発育途上の乳房をあくまで優しく揉みしだいていく。
くすぐったさの中にときおりぴりりと軽い電気が走るような不思議な感覚が伝わってきた。
ちょっと強くつかむと柔らかい肌の奥に固いしこりが感じられる。
「ここですよね? 大丈夫よ。真琴ぐらいの年の女の子はみんなそうなんだから」
安心させるかのように耳元でそうささやくと秋子はふたたび緩やかな手の動きを再開する。
今度はその動きを明確に気持ちいいと感じる自分がいることに真琴は気づいた。
そして、その感情は一気にふくれあがると真琴の身体の隅々まで広がっていき、燃え上がるような感覚を身体中に伝え始めた。
「………っ……」
羞恥に首まで真っ赤にしながら真琴はその未知の感触にただひたすら耐えていた。
両手を押さえつけていた力がゆるむと秋子はさらに大胆に手のひらを動かしていく。
「いいのよ、真琴。力を抜いて……」
そう言って秋子は真琴の背中を抱き寄せるように自分の方へと引き倒す。
すでに抵抗する力を失った真琴は、床に座り込んだままの姿勢から上体を後へ倒すようにして秋子の胸の中へと引き込まれた。
背中に秋子の双丘が当たったことを教える柔らかい感触が伝わってくる。
「かわいいわよ、真琴。この胸とか……」
「やぁぁ……」
両胸の上でもぞもぞと動き続ける感触に顔を上気させた真琴は消え入りそうな声を上げた。
「こことかも……」
そう言って秋子は双丘の上で自己主張を続けている突起を軽くつまんだ。
「ひぃあっ!」
神経に電気を流されたかのように真琴の身体が秋子の腕の中ではねる。
「うふふっ」
ダイレクトな反応にうれしそうに笑うと秋子は目の前の首筋にキスの雨を降らせていく。
「あ、秋子さん、やめて」
「あら、どうして? 気持ちいいでしょう、こことか?」
「……っ!」
秋子の舌が首筋をはい、耳たぶをくすぐる。
ぬめぬめとした秋子の舌が耳たぶの形をなぞるようにはい回るのにあわせて、背筋に走るゾクゾクとした感触に真琴は歯を食いしばって耐える。
「真琴、こっちを向いて」
「あぅ?」
ようやく耳責めから解放されて安堵したのか、真琴は素直に秋子の方へと向く。
「良い子ね」
そう言うと秋子は真琴のほっぺたにキスをした。
秋子の顔が間近に迫ったかと思ったらほおに柔らかい感触を感じ、感じたと思ったらすぐに離れ、またすぐそばに柔らかい感触を感じた。
その動きがどんどん唇の方へと迫ってくる。
「あ、あき…んっ!」
声を上げようとした真琴の口を秋子の口がふさいだ。
あ、キス……。
とろけるような感触に真琴の瞳にもやがかかり、静に閉じられようとする。
「んっ!?」
唇を割って入ってきた舌に真琴の目が見開かれる。
驚きで固まったままの真琴をよそに、秋子の舌は真琴の歯をなぞり、歯ぐきをなで回し、執拗に真琴の口の中を蹂躙する。
「んっ……んんっ……」
首を振って振り解こうとするがすかさず秋子は左手で真琴の頭を押さえ、動きを封じた。
なすがままの真琴はひたすらにこの時間が終わることを祈って耐え続ける。
やがて、秋子の舌が口の奥に潜む目的の物を見つけた。
「ん…ゃ……」
舌先でつんつんとつつかれるのを感じながら、真琴はふさがれた口で拒絶の言葉を発する。
右胸に添えられていた秋子の手に力が加わった。
「んっ!?」
痛みに叫びをあげようとした舌をすかさず秋子の舌が捕らえる。
まるで別の生き物のように動いた舌は、複雑に絡み合うように動き、お互いの粘膜を交換し合う。
くちゅくちゅという濡れた音がお互いの口の合わせ目から聞こえてきた。
やがて、長いダンスを終えた後で、秋子のキスは真琴を解放する。
「ごちそうさま」
「あぅ〜……」
すっかりと身体から力の抜けた真琴は秋子に上体を預けたままでぐったりと荒い息をついていた。
「あらあら、でも、まだまだこれからですよ?」
210 :
155:2005/06/24(金) 23:23:49 ID:HArik1bM0
とりあえず出来たところだけ貼ってみる
我ながらフェチっぽいな
>>210 真琴「GJなのよぅ」
秋子「完成したらサイトにUPしてくださいね。」
212 :
名無しさんだよもん:2005/06/26(日) 18:48:02 ID:+P0M9umKO
祐一がが実は死神だったとか
>>211 遠巻きにここに貼るなと意思表示してるなw
>>214 これだけ耽美的な世界を表現した名文は、
「名無しさんだよもん」とかのノイズを除去した
クリーンな状態で読みたいじゃないですか。
それに、長文を貼るとスレの寿命も短くなりますし。
コンペ支援
217 :
名無しさんだよもん:2005/06/28(火) 14:25:59 ID:kjp4faZ/0
長谷部悠作が葉鍵の世界を永遠に彷徨い続け、
ヒロイン達のオナニーの道具にされるSS
葉鍵板内のSSだったと思うんだけど、
名雪がAirの町に行って、晴子の家に世話になる話って誰か知らない?
>>210 あぅー、続き続き、続きが読みたいのよぅ
>>219 秋子さんが舐めたり、入れたり、噛んだりするだけだがそれでも見たいのかっ!
>>221 いや、ある意味活躍するぞ
うむ「ある意味」な
>>222 あうー、やっぱり真琴の活躍がみたいのよぅー。
だから、続き続き、お願い続き。
224 :
名無しさんだよもん:2005/07/08(金) 02:06:07 ID:rTHsp1Rr0
真琴が肉まんではなく餡まんを買ってしまうSS
225 :
名無しさんだよもん:2005/07/08(金) 19:57:32 ID:jw4QvwnLO
スター・ウォーズとのクロスが読みたい
保科智子が冷やしあめを飲むSS書いてください
メタルダー×誰彼
>>227 グビッ、グビッと喉を鳴らして、保科智子は冷やしあめを飲み干した。
「んー……悪ぅは無いけど、やっぱ神戸の縁日で買ったんに比べるとイマイチやなぁ」
そう呟きながら、智子は自分の言葉に違和感を覚えていた。
あの時冷やしあめを飲んだ時には、自分の脇に友達がいた。自分が好きだった人と、自分が親友だと思ってた人が。
だから、あの時の冷やしあめは美味しいと思ったのかもしれない。だから、今飲んだ冷やしあめは美味しく思えないのかもしれない。
内心そう思っていると感じつつも、それをはっきりと認められない。いや、認めたくなかった。
そんな葛藤を微かに感じつつ、智子はあろうことか、冷やしあめの瓶を「燃えるゴミ」のごみ箱に投げ捨てた。
だが、それがいけなかった。
(完)
230 :
225 :2005/07/09(土) 12:52:22 ID:tKIGz7da0
千鶴、芹香、レミィ、琴音、幼女さおり、繭、瑞佳、真琴、佳乃、杏、美佐枝
が集まってペット談義。
あかり、名雪が乱入。
退院した栞と遊園地へ行くお話
栞の体調が心配でならない祐一
あまりに過保護な祐一に「せっかく元気になったのに……」とご不満な栞
やがてお昼が過ぎた頃、降り出した雨と共に栞の感情は爆発する
「私は祐一さんとデートに来てるんです! 保護者に同伴してもらってるわけじゃありません!」
激しいにわか雨の向こうに霞んでいく栞の背中を祐一は追うことができなかった。
みたいなので1つ
>>232 祐一は退院した栞と遊園地に行くことになった。
だが栞の体調が心配でならない祐一。
あまりに過保護な祐一に「せっかく元気になったのに……」とご不満な栞。
やがてお昼が過ぎた頃、降り出した雨と共に栞の感情は爆発する。
「私は祐一さんとデートに来てるんです! 保護者に同伴してもらってるわけじゃありません!」
激しいにわか雨の向こうに霞んでいく栞の背中を祐一は追うことができなかった。
(完)
234 :
名無しさんだよもん:2005/07/21(木) 23:00:02 ID:Ar/fT6fuO
舞と祐一のラブラブゲロ甘が読みたい
↓「キスしてる最中にケーキを食い過ぎた為にゲロ」とかはいいです。
差分をとると、
>>232の末尾が「みたいなので1つ ^A」
であるのに対して
>>233の末尾が「(完) ^A」
であり、すなわち
>>232の内容でSSが完成しているという事を
>>233は示しているのである。
この事が示す事実はただ一つ、
>>233の構想力が
>>232の構想力を超えられないということである。
というわけで、そんな感じのSSを一つ。
238 :
237:2005/07/22(金) 12:37:59 ID:te2SvDqs0
例えば、先生の出した作文の宿題で
香里が書いたあらすじを、名雪がぱくって怒られるとかでもいいぞ。
239 :
名無しさんだよもん:2005/07/29(金) 14:55:53 ID:vQiOlmerO
あげ
240 :
名無しさんだよもん:2005/07/31(日) 22:17:44 ID:nmZWOpYGO
混浴ネタキボン
241 :
名無しさんだよもん:2005/08/01(月) 03:31:14 ID:wVVZXUfJ0
242 :
名無しさんだよもん:2005/08/09(火) 10:43:38 ID:udP/Gr6ZO
夏と言うことで怪談ネタキボン
244 :
名無しさんだよもん:2005/08/09(火) 19:03:58 ID:OEYLKO0w0
長瀬ちゃんが浩之ちゃんに掘られるSS期盆
MOON.で不可視の力をSTG風に表現したSSが読みたい。
(多分東方シリーズみたいなのになっちゃうんだろうけど、
もちろんそれ以外の切り口でもいいですよ)
246 :
名無しさんだよもん:2005/08/21(日) 07:31:44 ID:ZJtdv4n/0
age
247 :
名無しさんだよもん:2005/08/23(火) 02:35:08 ID:KpYJ0bnvO
バトロワ風のSSキボン
>>247 PERSONA氏の、題名まんまBATTLE ROYALE。
(作者と題名合ってるよね>当時の同志の方)
あとハカロワかな。読んだことないけど。
ピロートーク。
それも悶える位こっぱずかしいのをきぼん。
250 :
名無しさんだよもん:2005/08/28(日) 22:15:31 ID:Vg5nSNdeO
危ないデカとのクロスキボンヌ
ち○こが吹っ飛ぶくらいにえろえろな、
浩平以外が相手の七瀬のエロSS
危ないデカでふと思ったのだが、東鳩2の貴明と雄二ってそこからじゃないよな。
一応「タカ」と「ユージ」だし。
253 :
名無しさんだよもん:2005/09/01(木) 19:27:09 ID:TwyW5Ad8O
俺はち○こから精子が止まらないぐらいエロエロな
浩平×茜SSきぼん。
じゃあ俺はいくらヤってもマグナムが収まらないくらいエロラブな
浩平×瑞佳のSSよろしく
256 :
名無しさんだよもん:2005/09/08(木) 08:58:08 ID:txId8+3PO
いや、むしろ舞×祐一が読みたい
舞×祐一、私でよければ書きますか?
舞スレにて書かせていただきました。
もしかすると…少し違うかもしれませんが…
これでどうでしょうか?
261 :
名無しさんだよもん:2005/09/12(月) 21:17:44 ID:qRB3UHdQO
262 :
名無しさんだよもん:2005/09/15(木) 16:28:25 ID:vFvMYkOa0
「俺、帰ったら結婚するんだ」系の死にフラグ総決算ネタSSは読んではみたい。
なんかしらないけど戦っててみんな死ぬ。
タマ姉が過去にタイムスリップして帰れなくなると言うありがちなネタを思いついた。
だがよく考えると俺はToHeart2をやっていない。
漂流教室みたいなネタを書いてみたいと思う自分がいる。
しかし筆が進まない。文章にしてみるとどれも陳腐に思えるんだ。
>>265 俺の見てないスレで是非書いて欲しいな。
んで評判良かったらここで教えてくれ。
雄二×タマ姉の近親エロo(・∀・)oブンブン
どこぞの大学の学園祭に呼ばれる緒方理奈。熱いファンに囲まれ歌う歌う歌う。
だが痛い奴が爆弾抱えて理奈と心中してやるなどと言い出す。騒然とする会場。
そんな理奈のピンチを救ったのはあろうことか雄二だった。空手一閃、倒れる
痛い奴。雄二の決めセリフは
「貴様にそんな玩具は必要ない!」(声優ネタ)
269 :
名無しさんだよもん:2005/10/05(水) 19:10:21 ID:hQY5vkJOO
007とのクロスが読みたい
こみぱの連中に核ミサイル基地でも占拠させるのか。
で、ボンドが皆殺しにして解決とかそういうの?
271 :
名無しさんだよもん:2005/10/08(土) 00:40:51 ID:Xso+CYyC0
で、四肢切断はまだですか?
272 :
名無しさんだよもん:2005/10/15(土) 22:34:51 ID:z3OVSx6GO
祐一と舞が結婚してて子供もいてほのぼのな話が読みたい
273 :
名無しさんだよもん:2005/10/25(火) 15:52:26 ID:BHRKe4mj0
職人待ち保守
祐一×佐祐理+舞のシリアス風ラブコメを読んでみたい
あとKanonとエリア88のクロスとか(サキ:舞か!?
275 :
名無しさんだよもん:2005/11/07(月) 18:36:21 ID:DPuTUs/jO
保守
琴音が葵に決定的に惚れてしまった事件を綴ったSS
277 :
名無しさんだよもん:2005/11/08(火) 21:31:20 ID:8ibBZ2L90
長谷部悠作が、望月綾芽を落とそうとして、
いろんな戯言を言ってみるものの、ものの見事に無視されまくり、
長谷部がえいえんの世界に旅立ってしまうSS
茜と舞と美凪とことみがほのぼのするSS
279 :
名無しさんだよもん:2005/11/25(金) 16:11:23 ID:kbTSe6CH0
保守
280 :
名無しさんだよもん:2005/12/07(水) 09:38:22 ID:zj55YrKM0
由真と愛佳が仲良くなるまで
あるいは貴明、雄二、愛佳、由真のSS
雄二×理奈のラブらっきぃ(克・亜樹がヤンマガで隔週連載してる漫画)みたいな話。当然ズンパンありでな。
282 :
名無しさんだよもん:2005/12/08(木) 22:56:12 ID:zirfxmewO
どこかにZガンダムとのクロスは無いものか
283 :
名無しさんだよもん:2005/12/09(金) 00:57:36 ID:mWudizfg0
>>282 U-1スレ言って聞いてくればよいかと。
高城改め草壁優季が転校先の学校でタカ棒のことが頭に浮かんで思わずパンツ越しに
シャーペンを宛がって擦って、オナニーの快感に目覚めるというのはどうでしょう。
285 :
名無しさんだよもん:2005/12/10(土) 00:37:10 ID:Tg1s/iUi0
確かに、草壁さんにはオナニーがよく似合う
鷹文と可南子の甘々なSS。
智代Aの評価がアレじゃなければ、普通に読めただろうに…
287 :
名無しさんだよもん:2005/12/26(月) 09:41:17 ID:GFvCkQdV0
正月合わせで草壁さんネタいっちょう。
朝も早よからタマ姉に雄二共々二年参りに付き合わされてヘロヘロで明け方帰ってきた
タカ棒。うとうとしてる内にインターホンで起こされる。誰かと思えば玄関に立ってい
たのは矢絣の着物と紫の袴の馬車道スタイルの草壁さん。しかも重箱持参で来てくれて
たりする。オセチを食わせてもらって幸せなタカ棒。そして神社でもらってきた屠蘇散
があるならってことでタカ棒のパパンの日本酒をくすねてお屠蘇を飲む二人。酔いが回っ
て「私、貴明さんのことを思ってずっと・・・」と色っぽい声で言いながら袴の裾をめ
くってオナニーをタカ棒に見せる草壁さん。同じく酔っていたタカ棒も辛抱たまらんく
なってそのまま姫初め。こんな感じのプロットで書いてみたい。
pie.bbspink.com/leaf/dat/1135866165.dat
これをどう思うね?
291 :
名無しさんだよもん:2006/01/06(金) 16:10:48 ID:MW9oXj7d0
保守
292 :
名無しさんだよもん:2006/01/08(日) 23:13:00 ID:tH3mVE1oO
奥様は魔女とのクロス
佐祐理さんでぜひとも
奥様は魔法少女だったのです
ってか?w
それいいな!
SS職人の方奥様は魔法少女頼んます
296 :
名無しさんだよもん:2006/01/20(金) 22:39:31 ID:/HYsKmMqO
魔法(;´Д`)ハァハァ
>>296 つ
舞「佐裕理、何してるの」
佐裕理「な、何でもないのよ」
佐裕理は学校への引込み線の開閉器が付いている電柱に登っていた。
佐裕理「ねえ舞、今日学校がお休みになったらいいと思わない?」
舞「…、牛丼」
佐裕理「そうだねー、牛丼食べに行こう」
舞「…、佐裕理、お弁当は?」
佐裕理「あははー、ネコさんにあげちゃった」
舞「分かった」
佐裕理「じゃ、今日は学校お休み、えい」
佐裕理は開閉器を開放した。
佐裕理「じゃ、牛丼食べに行こうか」
舞「…」(コクリと頷いた)
namae ga ...
佐祐理さんは魔法少女のとき名前が変わるのです。
開閉器解放してもすぐにバレるんでわ。
良いじゃないか
電気が付かない→授業ができない→学校休校
なんて子供っぽくて
変にドロドロした思考の回る佐祐理さんなんてイヤダ
302 :
名無しさんだよもん:2006/01/23(月) 19:16:54 ID:R359BFuM0
渚エンド後でのとも騒動が見たい。
バスケイベントは智代。
アフター一年目で朋也は渚と同級生となった智代に渚の友達になってくれるように頼む。
複雑な思いを抱きながら、渚の世話を焼くうちにすっかり渚と仲良くなる智代。
会長職を引退した後は古河家にすっかり入り浸るようになる。
進学せずに古河パンか朋也の電気工事会社に就職するのもいいなあ、と考える日々。
そんな中、ともを捨て、いや父親に預けにきた有子さん。
でも実は愛人の家を知らなかった。
仕方なく街をぶらついているととあるパン屋に向かう銀髪の少女の姿が。
あっ、あれはあの人が持ち歩いていた写真の子。(実はいつも定期入れに入れていた坂上氏)
とっさに古河パン屋の前にともを…
>>302 そこまでプロットが出来てるのかw
いや、かなり面白そうなんだけどな。
秋生さん、この子は?
いや、俺は知らんぞ
ぱぱー、どうしたのー? ともがきくよー
>>301 一応、冬の設定で書いたんですけど。
つまり、その、3φ3wも1φ3wも止まっちゃうということで…
306 :
名無しさんだよもん:2006/01/25(水) 19:19:37 ID:aP6F5Ifd0
では風子ノーマルエンド(渚恋人状態)後のとも騒動を
こちらは元々渚と親友なので、スムースに留年コンビで
ってか渚の方が公子さんに風子の世話を頼まれます。
当然のごとく古河家に半居候状態に…
さて、とある家の前にぼーっと突っ立ってる美幼女を見かけた可愛いもの好きのヒトデ少女は…
308 :
305:2006/01/25(水) 21:21:05 ID:aeHTnBaf0
ごめん、電電板の乗りで書いてしまった。
つまり、暖房のための空調装置や学食の機械を動かす動力用電源と、
それ以外の電灯や職員室の事務機器を動かす灯火用電源の両方が止まるという意味でした。
みさきと栞が出てくるやつ
手の中で、温もりがなくなっていく汐
「…汐っ!…うっぐ・・だめだっ…いっちゃだめだ・・っしお…」
「ひっぐ…ごめん汐っ…やっと気づけたのに…やっと…」
願いは届かず、優しく冷たく雪は降り続ける
「たのむよ…もう嫌なんだ…なぎさっ…助けてくれっ!」
空しく声が空に響いた
今、この世界には汐と俺しかいない
そう思えるほど、静かで寒い夜だった
「汐…、渚の…ママのいる部屋に帰ろう」
まるで人形の様に冷たく動かなくなった汐を抱いて
俺は家に戻った。ドアの前に人影が2つ
「バカヤロウッ!!!!てめぇ、何で俺に相談しなかった?!汐はっ、汐は大丈夫なのか?」
俺は無言でおっさんと早苗さんの前に歩いていく
おっさんの顔が見る見る内に白くなっていった
早苗さんは涙を流しながら、俺ごと汐を抱きしめてくれた
結局、俺は何がしたかったのだろう
今まで何をやっていたのだろう
何も与えられなかった…
思い出すら…まともに与えられなかった・・・
疲れた…もう何も考えたくない
目の前が真っ白に染まり
ゆっくりと意識が遠のいていった…
一面、白い世界…雪…そう、雪だ
今なお、それは降り続け、僕の体を白く覆っていく
声が聞こえる。誰の声だろう…とても懐かしい気がする
「この町は、好きですか」
「わたしはとってもとっても好きです。
でも、なにもかも…変わらずにはいられないです。
楽しいこととか、うれしいこととか、ぜんぶ。
…ぜんぶ、変わらずにはいられないです」
「それでも、この場所が好きでいられますか」
「わたしは…」
「俺が見つけるから!渚の、次の楽しいこととか、うれしいことを俺が見つけるからっ! 」
・・・・・・・・・。
今何時だよ。たくっ・・・ん?涙…?俺泣いてるのか?ま、いっか
今から行けば、なんとか間に合いそうだな、とりあえず行こう
校門まで残り200メートル。
そこで立ち尽くす。
「はぁ」
ため息と共に空を仰ぐ。
その先に校門はあった。
誰が好んで、あんな場所に校門を据えたのか。
長い坂道が、悪夢のように延びていた。
「はぁ…」
別のため息。俺のよりかは小さく、短かかった。
隣を見てみる。
そこに同じように立ち尽くす女の子がいた。
同じ三年生。けど、見慣れない顔だった。
短い髪が、肩のすぐ上で風にそよいでいる。
「この学校は、好きですか」
>>309 真冬です。
バニラアイスの美味しい時期です!
というわけでいつものように、公園のベンチで雪を見ながらアイスと洒落込もうとしたわけですが。
なんなんでしょうか。
先客です。
あろうことか、カレーを食べてる女の人が先客です。
信じられません。 カレーですよカレー。 真冬に外でカレーですよ。
あんな味覚破壊兵器を口に入れるなんて、まともな人間のやることとは思えません!
あの悪魔の食物、「あまくち」って「甘」って書いてるのにものすごく辛いんですよ!?
ジャロに電話して係の人にやんわり聞き流されたのはいまでもトラウマですし!
思い出すだけで気がたってきて、ついつい喧嘩腰になって問いかけます。
「あの… なにをやらかしているんでしょうか?」
きょとんとした表情でこちらを見る女の人。
見る、というのは正しいのだろうか。 焦点の合っていない目。
――あ、もしかしてこの人は。
い、いえいえ、それで引きはしません!
むしろ、それを理由で引くほうが失礼です!
甘味と辛味、どちらが偉いかちゃんとナシ付けるのです!
決意に満ちた私の甘味オーラを察しないのか、それとも意にも介さないのか、彼女は微笑みながら言いました。
「…好きな人がね、帰ってくるのを待っているんだ」
微笑みとともに告げられたはずのその言葉は、何故かとても切なくて。
敵愾心が手の甲に落ちる雪のように消えていくのを感じました。
話してみると、みさきさんはとてもいい人で。
それだけでなく、どこか親近感を抱く環境にいる人なのでした。
「そうですか… 彼氏さんが浮気がバレると『えいえんはあるよ!』だの叫んで失踪するんですか…」
たぶん前の彼女、しかも犯罪すれすれの年下の元に逃げ出しているんだそうです。
なんてロクでもない彼氏さんなのでしょう。
とても人事とは思えません。
「栞ちゃんの彼氏さんも『クロスオーバー!』だの叫んで失踪するんだ…」
どうも各地方で不特定多数の女の人と仲良くなってる様子なのです。ガッデム。
みさきさんと私、どちらがまだマシなのでしょうか。
ふぅ、と二人してため息をつきます。
このストレスを発散させるためにも、良い景色で美味しい食べ物を食べる二人なのです。
辛味はどうかと思いますが、それも個人の嗜好なので深く考えないことにしましょう。
みさきさんいい人ですし。
というわけで、女の子二人で雪を見ながらまったりと好物を食むのでした。
もぐもぐ。
祐一さんの馬鹿ー。
浩平さんとやらの阿呆ー。
「そういえば、栞ちゃんなに食べてるの?」
ふと、そんなことを聞くみさきさん。
いたずら心が働いて、ちょっとクイズ形式なのです。
「さてなんでしょう。 ヒントは、白くて甘くて美味しいんですよっ!」
「白くて甘くて美味しい…? ああ、うん、私も好きだよそれ」
すぐにみさきさんもわかったようです。
さすがアイスです、万国共通の合言葉、素敵です!
「あ、じゃあ、それちょっとこっちに持ってきて」
なんでしょう? 少し味見したいのでしょうか?
さすがアイス。辛党も誘ういけない魅力なのです。
言われるままにアイスをみさきさんの膝の上にもっていくと。
「じゃ、これおすそわけ」
ぼとり。
あ。
アイスに。
カレーが。
みさきさんにっこり。
「やっぱり、『白米』にはカレーだよね」
カレー。
アイス。
微笑むみさきさん。
「あ、いいよいいよ、お礼なんて」
カレー。
アイス。
微笑む、怨敵。
「…はっ!?」
「あれ、どうしたの香里ー?」
「…ごめん名雪、先に帰るわ」
「え、ど、どうしたの!? 明日滑り止めだけど入学試験だよ!?」
だが答える暇さえ惜しむかのように美坂香里は背を向けた。
全てを捨てて走る理由など。
――妹の泣き声が聞こえた。
それだけで、十分だった。
「…はっ!?」
『…? 雪見部長、台詞が違うの…』
「…ごめんなさい上月さん、先に帰るわ」
『え、え、え!? 雪見部長!? 演劇の本番は明日じゃなの!?』
だがスケッチブックを読む暇さえ惜しむかのように深山雪見は背を向けた。
全てを捨てて走る理由など。
――親友のピンチを感じた。
それだけで、十分だった。
究極の常人タッグ編が、今始まる――!
はたして栄光のトロフィー球根をその手にするのはどのチームなのか――!(本命:七瀬&ドッペルのマッスルシスターズ)
【完】
関係ないけど
コンシューマー版で香里と雪見の声の人、一緒なんだよな
ついでにあかりと澄乃も
隼人は郁未かね
「こらぁくにざきゆきとぉ〜!」
「……」
「しかとするなぁ!するでないぃぃ!」
「…っさぃ」
「ことばははっきりしゃべれぇ!しゃべるのだぁ!」
「なんか観てきたのか。飯が焦げるからあっちへゆけ。しゃぼんでも
吹いてろ」
「その、いつもいつもくうるなのがいかんのだぁ!みなぎもこころは
みなぎっているのだぞぉ!?」
「……」
「わらえ!くにざきゆきとぉ!くるしゅうないゆえにのぉ、のっほっほっほ☆ミミ」
=☆
「めきょっ」
「ガキのくせにオヤジギャグなぞ、137億年早い」
「ゆったな?ゆったなこのしゃかいふてきおうしゃ!とっととハロワにでも
ゆきやがれ〜!」
「違うな」
「な、なにがちがうというのだ!」
「第一点。俺は言うならば、社会無敵王者。更に、俺達は鍵の国の住人。
チューンドカーのトグルでイグナイトするカインドオブブースト
ヒュールなプラスとは無縁だ」
「????く、くにざきゆきとめぇ!なにをゆうておるかわからないでは
ないかぁ!」
「そのつもりだからな」
「…くっ…くっそぉぉぉぉ…くやしい、くやしいぞぉ!」
「ああ、歯噛みでもしてろ」
「ところで、くにざきゆきと」
「なんだ」
「ごはん、焦げてる」
保守
舞と祐一が結婚してその子供が力を持ってて・・・っていうのが読みたい
322 :
名無しさんだよもん:2006/03/01(水) 08:11:00 ID:dYFRgFSOO
('A`)過疎
祐一・佐祐理・舞のほのぼの三人暮らし長編が読みたいのう
長ければ長いだけいいのう
2ちゃんネタが入ってるやつが読みたい
保守
327 :
名無しさんだよもん:2006/03/26(日) 20:40:04 ID:QSShCAWU0
あげ
328 :
名無しさんだよもん:2006/03/26(日) 20:42:06 ID:ytgSLN+00
じゃん
Kanonで、名雪エンドの陰で他のヒロインが死んでいくSS希望。
どこかで見かけた記憶があるんだが、どなたか知らないか?
>>330 煽りとかネタじゃなくて、ただもう一度読みたいなと。
他のヒロインの悲惨な最期と、水瀬家の幸せ風景のギャップが最高に胸を抉った。
332 :
名無しさんだよもん:2006/04/10(月) 21:47:06 ID:FtoAO8e8O
保守
333 :
名無しさんだよもん:2006/04/11(火) 11:31:05 ID:zVlWDhMG0
倉田佐祐理が車を運転する話
334 :
名無しさんだよもん:2006/04/11(火) 12:27:26 ID:eopMKmYM0
ちょっ、イミガワカランw
>333
結構あるよね
大抵は高級スポーツカーで恐ろしい運転
祐一や舞を困らせる
天然のお嬢様にありがちな設定。
と、思うが、個人的にその発想が無い。
よくわからん。何故に天然は車がうまいのか……。
水瀬秋子に重症を負わせたのは実は、駅に父親と秘書を迎えに行く途中の
倉田佐祐理だったというネタで一本書いてみよう。
洒落にならないな。その設定は(笑)
だがしかし!妙に書きがいがあると思う。
339 :
337:2006/04/22(土) 09:48:13 ID:0LDP0wR80
現在作成中だが、なかなか手強い。
>>339 そもそも、校則で運転免許はダメなんじゃないか?
地元の高校は全部そうなんだが。
あくまで校則は高校の自主規制だから、禁止されていないと言う設定も不可能ではない。
それに高速を律儀に守るってやつもそういないだろ
俺が出た高校は3年の3学期なら進路決まってるやつは免許取れたが……
普通は違うのか?
344 :
337:2006/04/23(日) 09:08:31 ID:C4AQGYfd0
父親がわりと厳しいという設定だから、
18歳になったら車の免許を取るように言われたんじゃないか、
というイメージで考えてるんですけどね。
ちなみに、車通学は駐車場の関係で禁止されるのが普通かなと思います。
明乃がヒロインなSS
志乃さんが以下
なつきが以下
348 :
名無しさんだよもん:2006/05/13(土) 16:44:05 ID:aN4bERomO
デビルメイクライ並のアクション描写を葉鍵キャラで読みたい
349 :
名無しさんだよもん:2006/05/13(土) 17:01:50 ID:6B+0VIXtO
トゥハート2的テイルズオブデスティニー
351 :
名無しさんだよもん:2006/05/16(火) 14:02:23 ID:3gWTChkW0
原作以外に原作の内容をだいたい把握できるようなところある?
つ 小説版
354 :
名無しさんだよもん:2006/05/25(木) 00:49:55 ID:TpQnDCW40
タカ棒とこのみが入れ替わる夢の続きor発展SS。
・・・既に存在する気もするが、意外とぐぐってもヒットせんかった。
河南子@智代アフターのSS
マジ見当たんねーよ
356 :
名無しさんだよもん:2006/06/10(土) 09:24:36 ID:qles7OQdO
佐祐理さんで富豪刑事とのクロスをキボンヌ
sage
358 :
名無しさんだよもん:2006/07/08(土) 23:03:08 ID:bZTH3JSbO
葉鍵的勇者シリーズ
司令官は幼女で。
勇者も幼女で。
ラスボスすらも幼女で。
葉鍵的SS討論スレッドって無くなっちゃったんだね。
し
雄二×タマ姉 ガチエロで。
365 :
名無しさんだよもん:2006/10/30(月) 20:15:09 ID:g34aQHZ6O
保守
保守
登場人物が、
相澤 裕一
月見家 鮎
水無瀬 菜雪
三坂 詩織
川角 麻衣
佐渡 真
三坂 佳織
蔵田 小百合
亜麻野 美潮
水無瀬 明子
喜多川 順
というSSを読んでみたい
仮面ライダーカブトとのクロスはどこかにないか
龍騎とのクロスは見たことあるが……
久瀬=矢車
斉藤=影山
北川=加賀美
久瀬=矢車
斉藤=影山
これだと天道は祐一か?
思いっきりU−1化しそうな予感がするな
それと思いつくなら大介とおぼっちゃまも誰か考えてくれ
>>372 東鳩からでもいいなら
大介=雅史
それと安直だがひより=あゆ
久瀬「どうせ俺なんか・・・」
まとめると
天道=祐一
北川=加賀美
久瀬=矢車
斉藤=影山
大介=雅史
ひより=あゆ
おぼっちゃま役が思いつかん
田所=石橋
ミサキーヌ=香里
>>372 仮面ライダースレからの転載だが参考になれば
406 名無しさんだよもん sage 2006/12/09(土) 23:28:08 ID:rKH+kI2C0
今更ながらカブトのキャストを葉鍵にするなら何になるか…
天道:向坂環
樹花:柚原このみ
ひより:柏木楓
加賀美:十波由真
岬:保科智子
田所:立川雄蔵
加賀美パパ:ダニエル
三島さん:美坂香里
矢車:里村茜
影山:上月澪
大介:遠野美凪
ゴン:みちる
ぼっちゃま:綾之部可憐
じいや:セバスチャン
イメージだけで当てはめてみた。正直微妙。
379 :
名無しさんだよもん:2006/12/16(土) 10:08:44 ID:NFuOoF1TO
どうせこのスレなんか・・・
職人待ち保守
南の島からやってきた俺達うたわれるもの
383 :
名無しさんだよもん:2007/01/27(土) 22:37:41 ID:KzsrwAn30
あげるよ
>>367 つ【Kanoso】
アマノミ・シータ大好き
誰か『のび太のうたわれるもの』、『のび太と雪の降る街』、『のび太と星の記憶の伝承者』
を完結させてくれる戦士はいないものか・・・。
特にAirのとKanonのは気になってしょうがない。
386 :
名無しさんだよもん:2007/03/04(日) 23:04:10 ID:DvY6hAPm0
>コリアンジェノサイダーakiko
元ネタを見たが出来れば”あちらがわ”の従兄妹婚に対する蔑視も書いて欲しかったな(意図的に外したんだろうが)
日本人はイトコ同士交わっている お前の産む子も奇形児〜〜と言われて嘆き悲しむ名雪
とそこへ娘と甥を馬鹿にされた事に怒った某主婦の新たな書き込みが(ry
>>386 そいや出版化されるって話はどうなったんだ?
ほ
>>387 さすがに鍵本家の許可が下りなかったんだろw
まあ、同人で出る可能性はあるが。
390 :
名無しさんだよもん:2007/05/19(土) 18:23:30 ID:zb1VeGHm0
どうかな
ことみが朋也の幼馴染として世話を焼いているとみせかけて、
逆に焼かれているSS
「星の黙示録」と「世界は夢見ている」の続きが読みたい><
懐かしいタイトルが出たな…
星の黙示録ってどこで更新止まってたっけ
名雪を助けに行くところまでしか覚えてないなあ
俺は【エターナルラプソディ】が未完で終わったのが残念だったな
WEBドラマの方も何か滅茶苦茶だったけど、アレはアレで混沌味で楽しかったし
ほ
>392
『1/2の恋愛劇』レベルの「話自体が面白い」ってSSが読みたいなぁ
>>385 物凄く久々に葉鍵スレに来たら、随分と懐かしい名前が……。
いや、俺は元・星の記憶の中の人なんだけども。
頭の中でお話は出来上がってたんだけども、
そこで満足しちゃって書ききれなくなっちゃって。
色々と身の回りが忙しいことにね……。
しかし、未だに覚えてくれてる人がいたとは。
ネタ帳みたいなのでよければ、暇みてまとめてうpるけど。
「のび太と星の記憶の伝承者」は最後まで読んでみたいなあ
昔のドラ大長編に思いを馳せる俺には、イロイロと懐かしいシチュが・・・(泣)
>>397さんが書くSSまた読みたいです。無理をされない位で頑張ってください。
俺なんてURLまだ取ってあるんだぜ。
へっぽこロボ製造工場ってやつだったよな。
400 :
名無しさんだよもん:2007/09/18(火) 21:06:05 ID:48StP7HX0
『LEAF FIGHT97』+『ファントム・メナス』で始めたSSが、『LEAF FIGHT97』
+『STAR WARS 全三部九章』に拡大するSSを…俺は今書いている。
完成はいつになることやら…。
今は昔のあざらし小屋で連載されてた「汀 本編」のログ取ってる人いるかなぁ。
アニメが始まって読み直したいとか思って涙目になってる俺が居る。
結構いるんでない? 俺も取ってるし
俺もこないだ読み返したよ
Kanonキャラが白亜紀を舞台に奇跡のパワーで巨大隕石衝突をくいとめるSS
それで恐竜救うのなら、むしろ観鈴ちんの方が適役じゃね?
白亜紀に迷い込んだ観鈴ちん。
恐竜に追いかけられ、熱帯のジャングルを逃げ惑う。
最後は、追い詰められて、
「にはは…」
と苦笑いを浮かべたところを、ブロキオザウルスかなにか巨大な草食恐竜に
グシャッ!!っと踏み潰される観鈴ちん。
最ッッ高・・・(勃起
The 65000000th Summer――
410 :
408:2007/10/21(日) 13:14:28 ID:86mPqifX0
今になって汀がupされてることに気づいたログを半端にしか持ってない俺涙目
あんまりこのスレ更新されてないから頻繁に見ないんだよね・・・
個人的には智代スキーなので裁きの日を読んでみたいんだが持ってる奴いるんかねぇ
412 :
名無しさんだよもん:2007/11/26(月) 21:23:59 ID:oOrpOMpT0
どうかな
ネタを投下してみる
「もしも葉鍵キャラがジアースのパイロットになったら」ってネタを思いついたんだが、どうだろう?
タイトルは「はかぎの」で
ちなみに、俺は15人は書けん
414 :
名無しさんだよもん:2007/12/15(土) 11:26:22 ID:jLqlnoTc0
〔葉鍵ロワイアル+葉鍵鬼ごっこ〕÷2=みたいな、葉鍵サバゲーロワイアル。
…実際の所、葉鍵ロワイアルの某超長編アナザーで実現・完結してはいるのだが。
>>413 15人に絞れなくね?
そりゃまあ、作品ごととか会社・ブランドごとにってなれば話は別だが
416 :
413:2007/12/16(日) 10:23:16 ID:qQKpSd3+0
>>415 1作品1人、ネタの関係で1作品だけ2人を想定していたんだが
パイロット15+ナビ1+サポート2+最初1-ダブリ1=18 < 15+2+6=23
こうしてみると、設定上無理があるものを除いたとしてぎりぎりか
>>413 「はかぎの」、いいねえ。
せっかくだから作品別のチームにしよう。
CLANNADの15人が乗るロボットVS鳩2の15人が乗るロボット、みたいに。
で、負けたほうの世界は消滅するw
そういう生き残りトーナメントを繰り返していく。果たして最後に残る作品は!?
問題は1作品で15人も用意できる葉鍵ゲーが15個も無いことだが。
数年前だったら、リレー小説企画が盛り上がったかもな…
荒れるのも含めて。
少し考えてみたんだが。
既に何戦か勝ってる(その分メンバーが死んでる)ことにすれば、
キャラが15人いない作品でも参戦できるな。
例:
AIRチームは初登場の時点で7勝しているので、国崎、観鈴、晴子、佳乃、聖、美凪、みちる、敬介の8人しか乗っていない。
419 :
417:2007/12/21(金) 12:55:12 ID:xk/iYCLH0
>>417-418 確かに、そのルールなら、うたわれキャラが無理なく出せるし、15人いない作品でもいけそうだな
試しに宣伝用SSでもつくってみようか?
420 :
413:2007/12/21(金) 12:56:45 ID:xk/iYCLH0
名前間違えたorz
冷静に考えたんだが、どっちを残すかで荒れそうだな
ズドゥゥゥン……。
ビルを薙ぎ倒しながら黒焦げの人型が大地に倒れる。
そいつは未練がましく、ぎぎぎ……ぎぎぎ……と手足にあたる部分を動かして起き上がろうとしたけれど、結局は力尽きて沈黙した。
今は秋子さんが操縦している、俺たちの乗るロボットが慈悲も容赦も無く片手でそいつの顔面を引っぺがす。
剥き出しになった頭の中に腕を突っ込んで引っ掻き回して、もう見慣れた丸い弱点を抉り出した。
――俺たちの勝ちだ。
コックピットのあちこちの椅子から安堵のため息が聞こえた。
そいつは初めての強敵だった。
見た目は、まるで子供がガラクタを寄せ集めて作った人形のような、不恰好でろくな武器も持っていないような姿をしていた。
大した敵じゃないと思った。
3回だけ使えるこのロボットの必殺技――背中の羽から放つ破壊光線――で楽勝だとみんな思っていたと思う。
戦闘が始まって、そいつがこちらに突っ込んでくると同時に一発お見舞いした。
そいつは避けられずにもろにビームを喰らった。
だが、倒れない。突進の勢いも衰えない。
それでも、まだ敵との距離は十分にある。もう一発発射した。それも命中した。
今までの戦闘で2回以上これに耐えられたやつはいなかった。
やったと思った。
だが、そいつは耐えた。
そして、俺たちがあっと驚いているうちに間合いを詰めてきて、3回目を撃つためにもう一度羽を広げようとしていた――要するに隙だらけの状態だった――俺たちのロボットを殴りつけた。
その一撃が致命傷にならなかったのは、本当に運が良かったからだと思う。
秋子さんは怯まずに殴り返した。
焼け焦げた敵の破片がバラバラと飛び散った。
装甲に開いた穴に最後のビームを叩き込んだ。
今度こそ終わったと思ったのもつかの間、そいつは再び拳を振り上げた。
そこから先は戦法もなにもない殴り合いだった。
勝てたのはロボットの力か秋子さんの力か……
俺たちの守護天使は羽を全部失って、右の腕と脚がもげていて、全身大怪我だらけだ。
だけど、勝った今となってはそんなことはどうでもいい。
ロボットの受けた傷は次の戦闘の時には綺麗に直っているし、羽もまた3回分補充される。
――だけど、秋子さんは……。
「…………」
ロボットの動きが止まる。左手に敵の弱点を持ったまま。
「ぴろ……さん、少しお時間をいただけませんか?」
秋子さんは床に丸まっている猫に話しかけた。
「別に構わねえぜ。タイムリミットまで一日以上あるからな。好きなだけ別れを惜しみな」
とぴろは言った。
――そう、こいつが言葉を喋りだした日から俺たちはずっと悪夢の中にいる。
戦って勝っても自分は死ぬ。
だけど戦わなければ、負ければ、みんな死ぬ――この世界ごと。
そういう最悪なゲームのプレイヤーをやらされ続けているんだ。
「お母さん!」
「秋子さん!」
みんなが秋子さんのもとに駆け寄る。
名雪も、あゆも、ほんの少し前まで他人同士だった栞や舞も。
もちろん俺もだ。
「あうー……」
ただ、真琴だけが、なぜか困ったような顔をして離れたところに立っていた。
「どうして……どうして……お母さんが死ななきゃいけないの……どうして……」
「名雪……ごめんなさい、ごめんなさいね……。でもね、名雪、私はあなたのいるこの世界を守れて本当に良かったと思っているの。あなたが少しでも長く生きていられるのが本当に嬉しいの……」
あまりに悲しすぎる会話をするふたりを見ていられなくて、目を逸らそうとした俺に秋子さんが言った。
「祐一さん、名雪をお願いしますね」
「……はい」
口が震えたけどなんとか返事だけは言えた。
「さ、祐一さんのところに行きなさい」
秋子さんに手を離された名雪は、ふらふらと歩いてきて俺の腕の中に収まった。
「名雪。私がいなくなってもあなたには祐一さんがいるわ。残った時間を、祐一さんと大事に過ごしてね」
「う、ううぅ……」
秋子さんの最後の言葉にも、名雪は俺の胸で泣くだけだった。
抱き合う俺たちに一度だけ微笑みを向けて、秋子さんが目を閉じる。
ロボットの手に力が込められて敵を握りつぶした。
俺たちが完全な勝利を得ると同時に、ふっ、と秋子さんの体から力が抜けた。
「お母さんっ!」
俺の手を振り払って名雪は床に崩れた母親にすがり付いた。
――――。
その時、名雪の泣き声とは別の声が頭の中で聞こえた。
その声は言った。
「……次は……俺の番だ……」
思わず呟いていた
秋子さんに集まっていたみんなの目が俺に向く。
「祐一……? そんな……嘘。うそだよ……いやーーーっ!!」
俺はまた名雪を泣かせてしまった。
秋子さんから名雪のことを任されたばかりだってのに……。
「うるせーな。いい加減慣れろよ。どっちにしろおまえらは全員死ぬんだ。早いか遅いかの違いだろが」
ぴろがいつものように嘲笑う。
いつもの俺だったら殴れないまでも怒鳴りつけてやるところだ。
だけど、今の俺にはそんな余裕は無くて。
俺は……俺は……戦えるんだろうか?
自分が死ぬとわかっている戦いを。
自分がいない世界を守るために。
結局は名雪もあゆもみんな死んでしまうとわかっていても。
先に逝ったみんなのように、
――久瀬……斉藤……秋子さん。
最後まで戦える強さを知っているのだろうか……?
こんなノリでいかがかと。
ナビ(コエムシ)役は、AIRだとそら、うたわれだとムツミ、鳩2だとるーこあたりでどうだろう?
ロボは、翼人型、ウィツ型、セリオ型みたいな方向性で。
うああああああああ、激しくGJ!
コエムシは、最悪ポテトにして、いろいろカラーリングするのも一興かと
黒ポテトとか三毛ポテトとかダルメシアンポテトとか面白いと思うんだが
>>426 ポテトいいね。コエムシ役を全チーム共通にするなら適任だ。なにせ地球外毛玉だから。
1作品だけ知ってりゃ書けるから、ロワより書きやすそうだね。
敵側のパイロットも描写したり絡ませたりするなら別だけど。原作にもあった脱走したケースとか。
Key作品のロボの外観を考えてみる(この段階が一番楽しいんだよな…
MOON.:赤い月
ONE:バニ山バニ夫
Kanon:天使の人形
AIR:翼人
CLANNAD:ガラクタ人形(負けちゃったね)orだんご大家族
planetarian:ゆめみorシオマネキ
智アフ:森のくまさん
リトバス:思いつかんが、とりあえずロボの名前は「リトルバスターズ」
葉が全然ねえ
荒れそうなのに巻き込まれなくてよかったジャン
>>427 こんな感じか?
------
終わった。
初音は、そう思った。
動くことすらできなかった。自分が情けなかった。悲しかった。
「お姉ちゃん・・・」
空席に向かって、つぶやいた。今まで守ってくれた姉たちは、既にいない。涙があふれてきた。
と。
コックピットをむしりとった『ぬいぐるみ』が、何を思ったか、コックピットを剥きはじめた。
耳を劈く破壊音に、初音は思わず振り向き、
『ぬいぐるみ』と、目が合った。
どのくらい時間が経ったのか。
突然、白いポテトが現れた。
「何の用ですか、負けた我々を笑いに来たんですか」
「緊急事態だ」
パンダポテトのいやみを無視して、白ポテトが言った。
「こっちのパイロットが逃亡した」