ONEボーイズ化計画

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1名無しさんだよもん
そんな感じでお願いします
2名無しさんだよもん:05/01/20 23:04:01 ID:bKLdlVPu
あっそ。
馬鹿。
アホか。
3美坂香里 ◆b3KaorilJA :05/01/20 23:08:27 ID:ZndYCse8
安直なわりには『卒業M』くらいしか無い駄スレ
4'ヽ/ヽ:05/01/20 23:09:10 ID:1ToJA6E7
良スレ
5名無しさんだよもん:05/01/20 23:11:48 ID:L9aXA5zY
長森 瑞樹
七瀬 累
川名 岬
上月 真央
椎名 祐
6щ(>ヮ<):05/01/20 23:14:19 ID:Cs9zrLIN
ONEボーイズ……翻訳すれば1少年

つまり、世界中で男の子をたった一人にしてしまう計画だったんだよ!
7コテとトリップ:05/01/20 23:19:27 ID:79sRBTrG
七瀬をどうしろというんだ?そのまんまじゃねーか
8プリン帯 ◆suFAZGOUKI :05/01/20 23:25:35 ID:v5KiktxJ
いいねえバリバリのボーイズゲーもちろんピンクディスクは
ありだよな
9名無しさんだよもん:05/01/20 23:35:45 ID:LEeDg4Bi
主人公(ヒロイン)は?
10プリン帯 ◆suFAZGOUKI :05/01/20 23:42:20 ID:v5KiktxJ
ボーイズは基本的に男同士なので普通に折原浩平が
主人公です
11名無しさんだよもん:05/01/20 23:52:05 ID:L9aXA5zY
長森瑞樹;浩平の幼馴染の正統派好青年(ややショタ気味)
七瀬 塁:喧嘩が強く、漢の中の漢を目指すが、女っぽい容姿にコンプレックスを抱いている。
12プリン帯 ◆suFAZGOUKI :05/01/21 00:00:13 ID:VhHM4jN/
川名岬
盲目の美青年。耽美系の顔とは裏腹にとても明るく天然の部分もあり、
底なしの胃袋をもっている大食漢でもある

里村赤司
クールというより人を寄せ付けない性格。しかし、かなりの美形でいつもクラスの
女子から熱い視線が注がれている
13名無しさんだよもん:05/01/21 00:14:17 ID:xdSpWeOZ
おいおい
面白そうじゃないか
14名無しさんだよもん:05/01/21 01:15:58 ID:uqJlLSNd
椎名悠
15名無しさんだよもん:05/01/21 01:45:58 ID:bJa0k6MM
性格反転するなら氷上を攻略して積み。
16名無しさんだよもん:05/01/21 01:46:17 ID:HavGKCGc
反転スレでやれよ
17名無しさんだよもん:05/01/21 03:18:59 ID:twk0SsNS
801だから反転スレとはまた微妙に違う気がする。
18名無しさんだよもん:05/01/21 03:22:57 ID:y7vEggkJ
清水夏樹
19名無しさんだよもん:05/01/21 05:52:59 ID:ei/UzlsX
主人公の女はクローゼットの中で寝たり、
幼馴染の男の子のズボンを下ろしたりするのか…
20名無しさんだよもん:05/01/21 20:41:39 ID:WXThfDkc
反転スレは男と女
このスレは男と男
21名無しさんだよもん:05/01/21 20:45:50 ID:ei/UzlsX
ここは性別反転スレか。
22'ヽ/ヽ:05/01/21 20:48:34 ID:VwUR2kU9
>>12
サッカー上手そうだな
23プリン帯 ◆suFAZGOUKI :05/01/21 22:59:47 ID:ODzc2u/B
>>22
里村はサッカー上手いよ。元サッカー部のエースだった。

上月真央
首に巻いたバンダナがチャームポイントのショタっこ。生まれた時から言葉
を発することができないがスケッチブックで会話ができる。かなりドジ。

椎名悠
かなり、小さい男の子にみえる。彼の物語はペットのフェレットが亡くなったと
ころから始まる。癇癪持ちで折原の高校に何故か紛れ込んできた
24名無しさんだよもん:05/01/21 23:29:38 ID:erKkjrlR
うはー面白そうw
腐女子に馬鹿受けしそうだな。
25名無しさんだよもん:05/01/22 01:25:14 ID:arrXrNL9
腐女子じゃない。
男が萌えられる男を描くんだ!
26名無しさんだよもん:05/01/22 01:43:44 ID:rlYic4X+
つまりふたなりか
27名無しさんだよもん:05/01/22 06:33:12 ID:FBby8640
>>26は素人
28名無しさんだよもん:05/01/22 12:12:36 ID:MeX9yFOu
うむ、まったく分かってないな。
29名無しさんだよもん:05/01/22 15:34:05 ID:mGuwuRIm
なんか戦隊物が作れそうなメンバーだな
30プリン帯 ◆suFAZGOUKI :05/01/22 22:56:42 ID:sTD+W1ie
清水夏樹
何故か折原のことを兄として慕うメガネの少年。
氷上瞬
ある日普段来ていない軽音部の部室に佇んでいた色白の謎の美少女。
31名無しさんだよもん:05/01/22 22:56:50 ID:iFR+WxO1
深山祐樹
演劇部部長で岬の親友。長身でスレンダー。目までかかるウェーブの髪。
上月真央が入るまで他に女子しかいない演劇部で一年の頃から活躍していた。


入部することが決まって喜びの声を挙げている女子達の中心にいる少年が声を
かけてきた。他が小さな真央と女子ばかりなのもあって長身がひときわ目を引く。
毎回公演で重要な男役を努める人気で有名な深山先輩だ。
目当てで演劇部に入る女子も多いと聞く。

深山「よろしく、今まで男役が多いと僕以外宝塚状態だったからね。
春公演はもうオーディション終わったから裏方に回ってもらうけど次から期待してるよ、折原君。」

舞台監督と各チーフが俺をどこに回すか話し会っている間、
深山先輩のラブシーンの練習を手伝う事になった。
本番は男女でやるのだが、毎回やるには刺激が強すぎるので同性同士でやるのだ。

始まるとすぐ女の様に綺麗なきれ長の目で見つめられて、上手な演技の雰囲気に呑まれてしまった。
自分の台本をカンペしながらの棒読みのセリフも耳に入らず、隣の女同士の声が
重ね合わされて、一回り背の高い先輩を前にすると自分が可愛い女の子になって愛されているような錯覚に陥る。

シーンが終わった後、先輩が「折原君、ファーストキスは誰と?」とささやいた。
昔ふざけて長森の奴にしたような気もするがもちろんそんな事は言えない。
「いえ、まだですけど」そうとぼけて答えると
先輩は悪戯っぽく微笑むと突然その細身からは想像できない力強さで抱きしめてきた。
次の瞬間、唇と唇が重なる感触と、はらりとかかった髪の甘い匂いで頭が真っ白になった。

一瞬間をおいて女子達のあげた嬌声で事情を察した岬先輩が
「ゆーき、やっぱり極悪人だよ〜」おちゃらける声で我に帰った。
気付くと深山先輩は体を離して仕事をやりとげた悪戯っ子の顔で微笑んでいた。
32名無しさんだよもん:05/01/23 03:04:00 ID:4aARmExT
広瀬 真紀

浩平たちのクラスメイト。
近隣の学校にもその名をとどろかせる学園一のワル。
なにかと目立つ七瀬をシメようと画策する。
33名無しさんだよもん:05/01/23 08:11:13 ID:6h9G3DBV
広瀬 真紀

一度七瀬と拳で語り合った後和解。七瀬の強敵(とも)となる。
しかしあまりの仲睦まじさに「二人はデキてる」という噂が
34名無しさんだよもん:05/01/23 13:06:02 ID:zD0F44aC
全員女装。
35名無しさんだよもん:05/01/23 15:23:59 ID:NfbfK28b
いかん、オレの中で別の世界の扉が開いてしまいそうなスレだw
36名無しさんだよもん:05/01/23 17:07:30 ID:7sFE8tPO
瑞樹「はぁ〜、浩平にはちゃんとしたお嫁さんが必要だよ」
浩平「なら、お前がなってくれよ」
瑞樹「えっ? え? えええええ!! 
    だ、だって、ぼく男だよ。な、なに考えてんだよ浩平。
    へ、へんなこと言わないでよ!」
37名無しさんだよもん:05/01/23 21:26:54 ID:Vsb+MOvN
瑞樹きゅん
38名無しさんだよもん:05/01/23 21:45:23 ID:Zd7UN7cd
>>36
すげー萌えた
39(ノ>ヮ<)ノ☆:05/01/23 21:56:11 ID:y6MoXPET
>>36
反則ですっ
40名無しさんだよもん:05/01/23 22:21:06 ID:RM2UZFWl
城島司ならぬ、城島つかさを出してくれ、頼む。

…マテヨ、性別反転なのか…?
41名無しさんだよもん:05/01/23 22:21:51 ID:VNfhkzZz
>>36
最高
42名無しさんだよもん:05/01/23 22:33:48 ID:VNfhkzZz
昔、最萌えか何かの時に手に入れた画像を置いていってみる。

ttp://www.sayuri.sytes.net/img-box/img20050123223137.png
43名無しさんだよもん:05/01/23 22:53:42 ID:Vsb+MOvN
>>42
く、国崎・・・
44名無しさんだよもん:05/01/23 23:07:34 ID:KqYyM1UK
国崎何年留年してるんですか?w
45名無しさんだよもん:05/01/24 09:56:54 ID:NNBiS0RB
瑞樹「ほらぁ、浩平朝だよー!」
46名無しさんだよもん:05/01/24 10:05:21 ID:NNBiS0RB
瑞樹「浩平起きてよ、僕まで遅刻しちゃうじゃないか!」
47名無しさんだよもん:05/01/24 11:14:10 ID:2F+1+aTo
ロリよりショタなら繭を好きになれそうな俺がいる
48プリン帯 ◆suFAZGOUKI :05/01/24 11:23:15 ID:QvJqg8oi
「みゅー、こーへー照り焼きバーガー食べたい」
「えー、家に帰って飯食えばいいだろ?」
「みゅー、こーへーと一緒に食べたいから・・・」
49'ヽ/ヽ:05/01/24 11:34:10 ID:p7hMkmGe
…ボーイズ?
50名無しさんだよもん:05/01/24 16:26:50 ID:8gx5ZhCj
長盛「がっはっは、浩平どん、日本の夜明けじゃ。起きんしゃい」
51名無しさんだよもん:05/01/24 19:39:25 ID:7I60U9eQ
浩平「なにやってるんだ、お前?」
七瀬「見てわからないか?」
浩平「必死の形相でウンコを我慢しているように見える」
七瀬「ち、ちがーう!!!」
浩平「?」
七瀬「休み時間にひとり空気椅子で足腰の鍛錬にいそしむ。
    漢にしかなせない技だ」
52名無しさんだよもん:05/01/24 20:24:43 ID:dcLr1U/4
俺の中ではもう神スレの域
もっとやってくれ
53名無しさんだよもん:05/01/24 20:33:30 ID:Xaq4HM/v
椎名悠きゅんが上半身七瀬に借りた高校の制服でも
下半身半ズボンなら漏れ的に何も言うことはない
54プリン帯 ◆suFAZGOUKI :05/01/24 20:35:59 ID:ELDq6s7f
真央『洗濯するの』
浩平「えっ、いいよ別に・・・」
真央『洗濯するから脱ぐの』
浩平「いや・・・俺そういう趣味ないし・・・」
ぽかぽかぽかぽか
浩平「分かった分かった脱ぐよ」
岬「うほっ、結構浩平くんっていい体してるよね」
浩平「・・・・・・先輩いろいろとおかしいです」
岬「冗談だよ」
55ノ(>A<ノ):05/01/24 21:03:10 ID:bmk60Wh+
流石に男でなのなの喋りはおかしいんじゃ
56プリン帯 ◆suFAZGOUKI :05/01/24 21:04:57 ID:ELDq6s7f
でも、ボーイズゲーにありそうな気が・・・やったことないけど
57名無しさんだよもん:05/01/24 21:09:43 ID:NGJ99lYh
「葵DESTRUCTION!」を見習おう
58名無しさんだよもん:05/01/24 21:58:58 ID:BRjOlaSR
瑞樹のもう一つの人格「みずき」の登場はまだですか?
59(ノ>ヮ<)ノ☆:05/01/24 22:03:02 ID:bmk60Wh+
清水 竜貴
60名無しさんだよもん:05/01/24 23:52:46 ID:tAl7/gfx
瑞樹「うん・・・いいよ」
61'ヽ/ヽ:05/01/24 23:55:50 ID:wha1Acgc
なんか全員勝平っぽくなりそうにゃりね。
62名無しさんだよもん:05/01/25 00:19:51 ID:PziFae21
青森の有名人、伊那勝平。
63'ヽ/ヽ:05/01/25 00:24:19 ID:kxC1woC/
かっぺいさんカツラだぜ。
かっぺいさんちの隣の公園で前ミタヨ。
64名無しさんだよもん:05/01/25 01:12:59 ID:gjAr4Rzy
お前はいいから失せろ。
65名無しさんだよもん:05/01/25 01:27:34 ID:gjAr4Rzy
「分かってない」野郎に分かったようなこと言われると異様にムカつく。
66名無しさんだよもん:05/01/25 01:45:42 ID:3owxFRpz
住井シナリオはありですか?
67名無しさんだよもん:05/01/25 10:43:22 ID:t55riTVz
あげ
68名無しさんだよもん:05/01/25 17:49:38 ID:nwiSOlGy
つーことはあれか?浩平は夜の学校に
瑞樹クン呼んで、ウホッに襲わせたりすんのか?
69名無しさんだよもん:05/01/25 19:59:37 ID:t55riTVz
いや、むしろ女に
70名無しさんだよもん:05/01/25 20:08:27 ID:4O1e1UHQ
むしろ浩平が襲う展開に。
71名無しさんだよもん:05/01/25 20:36:58 ID:u8w1Ql5J
つか、性反転じゃないなら、女性が少ないと思う。
だから、ショタなヒロイン(?)ズを襲う男子生徒の方が腐女子にウケル
72名無しさんだよもん:05/01/25 20:40:43 ID:l3TTbcC/
全員攻略した後は隠しルートで担任の髭も攻略可
73☆ヽ(>ヮ<ヽ):05/01/25 20:44:34 ID:JMLLZ2up
>>71
ボーイズONEの舞台は男子校
由紀子さんも繭の母も、みさおも稲木さおりも全て男
髭だけ女
74名無しさんだよもん:05/01/25 20:50:49 ID:jLcCRX16
>>71
つーか、女が出てどうするんだよ。
髭は許す。
75名無しさんだよもん:05/01/25 21:54:28 ID:8wXh58S2
その他一般や脇役ならいいんじゃない?
普通の女子生徒がいるのに、男に走るとか。
女子生徒に告られても「ごめんなさい」する瑞樹とか。
76名無しさんだよもん:05/01/26 00:01:39 ID:Q5zjyPlD
最初はノン気の方がいいな
77名無しさんだよもん:05/01/26 00:04:59 ID:OhJoQ9B5
鍵もBLも好きな自分としては反転よりも
氷上君とかとハアハアするルートが良いな。w

でも、>>36みたいのも萌える。どうすればいいんだ
78名無しさんだよもん:05/01/26 01:04:45 ID:Q5zjyPlD
初めはノン気。
ふたりはただの幼なじみ。
瑞樹は浩平に世話を焼いたり、浩平はそんな瑞樹をからかったり……。
十年以上も続けてきた毎日が続く日常。
しかし、やがて互いは互いを強く意識しあうようになる。
男と男。
禁じられた想いに悩み苦しみながらも、かけがえなのない日常を壊すまいと必死に取り繕うふたり。
だが、その微妙なバランスは、ほんの些細な悪戯から崩壊を迎える……。

「瑞樹、おれと付き合えよ」



「うん……いいよ」
79名無しさんだよもん:05/01/26 01:41:55 ID:hgcr1BGP
瑞樹との気まずい恋人関係を壊すため、浩平は夜の学校に瑞樹を呼び出す
無人の教室で瑞樹に襲い掛かる浩平
震える身体と嗚咽を必至に堪えて、それでも抵抗しない瑞樹の姿を見て浩平は気づく
ああやっぱり俺は瑞樹が好きなんだと
自分の犯した過ちから、力なくうなだれる浩平を瑞樹は優しく抱きしめる

「それでも、ぼくは浩平じゃなきゃだめなんだよ」
80名無しさんだよもん:05/01/26 02:02:48 ID:8kcaUYMO
あー、誰か鼻血止めるちり紙ください。
81名無しさんだよもん:05/01/26 12:36:53 ID:/U3P2lax
はぁはぁ
82名無しさんだよもん:05/01/26 22:06:55 ID:+0zASm9R
七瀬塁は男と姦る
83名無しさんだよもん:05/01/26 22:47:22 ID:8kcaUYMO
>>82は当たり前のことを何言ってるんだ?
84名無しさんだよもん:05/01/27 00:58:56 ID:dIwP2mgz
やはりここは住井を女に・・・
85プリン帯 ◆suFAZGOUKI :05/01/27 01:03:27 ID:osh8E+zY
住井は女だけどポジションはそのままなので攻略は残念ながら出来ません
86名無しさんだよもん:05/01/27 01:04:47 ID:dIwP2mgz
それはそれで
87名無しさんだよもん:05/01/27 11:32:31 ID:FNk0h9Vh
住井は801ハァハァの腐女子
88名無しさんだよもん:05/01/27 12:30:44 ID:BXN4nT5J
瑞樹が女子生徒に告白されるのをみて、かすかな嫉妬を覚える浩平
89名無しさんだよもん:05/01/28 00:58:51 ID:nwqb0AyS
あげ
90名無しさんだよもん:05/01/28 15:19:10 ID:sXiAh1ev
あげちん
91名無しさんだよもん:05/01/28 19:30:04 ID:qaM4zVTH
瑞樹「えーっ、どうしてドキドキするのっ?僕だよ、僕!
    浩平、僕なんかにキスされて嬉しいのっ!?」
浩平「うるさいな、おまえは。キスとはそういうもんなんだよっ」
瑞樹「はぅーっ、じゃあ、嬉しいんだぁ…」
92名無しさんだよもん:05/01/28 21:11:14 ID:WcIerolL
ハァハァ(;´Д`)
93名無しさんだよもん:05/01/28 23:28:34 ID:X01eXcDC
「私」を「僕」に変えただけでこんなに萌えるとは
94名無しさんだよもん:05/01/29 18:11:54 ID:hyHtDEBs
このスレ最高。
95名無しさんだよもん:05/01/29 22:49:36 ID:q36I2l/X
長森「ほら、起きろよーっ」
がばぁ!
長森「あれっ…?」
長森「うわぁーっ、毛布が丸めて人の形にしてあるぅ!」
ぐー…。
長森「浩平ーっ、どこだっ!?」
ぐーっ…。
長森「鞄も制服もあるし…
    ほんと遅刻するぞ、浩平ーっ!?」
ぐー…。
長森「浩平〜っ!!
    うぁ〜、どこにいるんだーっ!?」
がちゃっ!がばっ!ごそごそっ!
長森「いないーっ!」
ぐー…。
長森「はぅ〜ん…
    もう先、行くぞ?」
長森「もうっ…」
ばたんっ。たったった…。
96名無しさんだよもん:05/01/29 22:51:10 ID:q36I2l/X
…………ばたんっ!
長森「くそーっ!ほんとに遅刻するぞぉっ!
    浩平ー!浩平ー!浩平ーっ!!」
長森「うぅっ…
    もうっ…今度こそ、先行くぞっ!
    じゃあ、おやすみっ!」
ばたんっ。たったった…。
…………ばたんっ!
長森「うぁぁ〜んっ!また戻って来ちゃったじゃないかっ!
    早く出てきてくれよぉっ!俺まで遅刻するよ〜っ!」
ぐー…。
長森「……?」
がちゃっ。
長森「あぁっ!見つけたあぁっ!
    お前って奴はぁっ!!」
ぐらぐらぐら…。
ん…?なんか体が揺れて…
長森「ほらぁーっ、起きないと遅刻するぞぉっ!」
うわ、長森の奴にクローゼットから引きずり出されていたのか。
長森「どんな寝相だったら、クローゼットの中に収まるんだよ!?」
浩平「いや、びっくりするかなって思って…」
長森「あー、びっくりした!
    これでいいか?」
浩平「ま、いいけど…」


97名無しさんだよもん:05/01/29 22:58:16 ID:q36I2l/X
浩平「おーい、南っ!」
南「…どうしたの?」
俺に呼ばれた南が振り返る。
浩平「悪いけど、お前の机ちょっとかしてくれ」
南「なによ折原…また妙なことに使うんじゃないでしょうね」
浩平「何だよ妙な事って」
南「この間、机を何段積み上げられるかに挑戦してたじゃない」
浩平「あれはウケがいまいちだったからな、もうやらない」
南「さあ、どうだか」
色々と前科がある分、信用がないらしい。
疑惑のまなざしで俺を見る。
浩平「いや、ただお前の席で昼食をとろうと思っただけだ」
南「普通に?」
浩平「普通以外にどんな昼食の取り方がある」
南「あんたならなにか新しい取り方をあみ出すかもしれないわ」
浩平「オレだってそんな暇じゃない」
南「どうだか」
執行猶予中の身分では契約もままならないらしい。
98名無しさんだよもん:05/01/29 23:11:28 ID:q36I2l/X
長森「ほら、起きろよーっ」
浩平「うーん…後三日だけ寝させて…」
長森「3日も寝てたら衰弱するぞっ!」
いつも通りの朝…。ほんとうに、こいつは保護者気取りだな…。
長森「ほらぁっ!」
がばぁっ!
いつもの展開通り、シーツをはぎ取られる。
長森「うわぁっ!」
がばぁっ!
だが今日はそれが元に戻される。
長森「浩平…ど、どうして裸なんだっ!?」
浩平「ん…?えぇっ!?」
オレは上体を起こし、シーツの下を覗き込んでみる。一糸まとわぬ素っ裸だった。
浩平「なんだ、これはーっ!?
    長森、お、おまえっ!」
長森「そんなっ、ご、誤解だっ!なんにもするわけないっ!」
浩平「じゃあ、どうしておれは裸なんだっ!?」
長森「知らないってっ…布団はいだら、裸だったんだっ」
浩平「長森、なにもこんな真似しなくても、オレはだなぁ…」
長森「はぁ…冗談行ってる時間があったらしたくしようぜ。はい」
学生服と鞄を手渡される。
浩平「いや、長森にオレの生まれたままの姿を見てもらいたくてだなァ…」
長森「見たいわけないだろ、そんなもの」
浩平「そうか?一緒に風呂に入って頃から、どれだけ男らしくなったか知りたいだろう?」
長森「ウホッ」





99名無しさんだよもん:05/01/29 23:13:14 ID:TqApL0Lr
何故、長森と浩平ばっかなんだ?
100名無しさんだよもん:05/01/29 23:16:02 ID:B8p7f76a
個人的に瑞樹の言葉使いはあまり男っぽくない方がいいと思う。
101名無しさんだよもん:05/01/29 23:19:45 ID:TqApL0Lr
男化してもだよもん口調で
102名無しさんだよもん:05/01/29 23:25:01 ID:q36I2l/X
わかった。今度からはそうしてみよう。
じゃあおやすみ
103名無しさんだよもん:05/01/29 23:53:08 ID:htl8DJvU
男を一人にする→住井、氷上を排除
104名無しさんだよもん:05/01/30 09:55:42 ID:94Ukwvtv
声「うわぁっ!」
浩平「…え?」
ズドーーーーーーーンッ!!
衝突。
しかしオレは寸前で身をかばいに入ったので、相手の方が派手にずしゃーっ!ごろごろごろーっ!と
地面を転がり滑るだけで済んだ。
浩平「……」
というか、うつぶせに地面に倒れる相手と、再び賭だそうと身構えてすら居る自分を見比べると、
どうも一方的にオレが加害者であるかのようだ。
浩平「これじゃまるで、オレが悪いみたいじゃないか…」
「…って、当然だろっ!」
がばぁっ!とうつぶせだった顔を上げる相手。
同い年ほどの女の子だ。あからさまに血相を変えている。
女の子?「なぁ、そこの人見てだだろっ!?」
見た目にそぐわない、低い声。
瑞樹「え…? あ、うん…浩平が悪いかな…」
浩平「そうだな…今のはオレが悪いかもしれないということもなきにしもあらずだな…」
女の子?「結局どっちなんだよっっ!」
………なんだ、男か…
浩平「いや、非を認めたつもりだけど…」
…しかしやけに女っぽい顔してるな、こいつ。
男の子「回りくどすぎるんだよっ!」
…というか、何故こいつは男のくせに女用の制服を着てるんだ?
男の子「イッテぇ〜っ!足痛めたぁっ!急いでんのに、どうしてくれんだよっ!」
…ともかく、こんな変態とは関わらない方が身のためだ。オレの本能が訴えかけている。
浩平「いや、オレだって急いでるんだよ、参ったなぁ。
   そうだ、瑞樹、後頼む」
瑞樹「ぼ、ぼくだって急いでるって!」
オレはそんな言葉は無視して、一路学校へ向けて駆け出す。
瑞樹「ま、待ってよ、浩平!」
105名無しさんだよもん:05/01/30 10:21:58 ID:ajrFKVHK
七瀬は女装趣味があるのか(;゚∀゚)=3ハァハァ
106名無しさんだよもん:05/01/30 10:48:14 ID:94Ukwvtv
瑞樹「はぁ…何とか間に合ったね」
浩平「なんだ、おまえまで逃げてきたのか」
瑞樹「そんなっ、だって、僕は悪くないよっ」
浩平「まぁ、いいか…」
制服を見たところ、このあたりの学校の奴じゃなかったようだし、二度と会うこともないだろう。
浩平「しかしなんだったんだ、あの男は?女の制服なんか着て、最近はそういうのが流行ってるのか?」
瑞樹「知らないよ〜」
浩平「うーむ、今度オレも南あたりに借りてみるか…」
瑞樹「馬鹿なこと言ってないで、先生来たよっ。じゃ」
瑞樹が廊下側の席で鞄をおく。
オレはそのまま窓際の方まで進み、友人連中と二、三声を交わし、そそくさと自分の席につく。
入れ替わり担任が教室に現れ、場が整然とする。
バラバラと立っていた連中も、かったるそうに着席する。
オレは窓の外に目をやり、担任の話が始まるのを待った。
だが、いつもと同じだったのはそこまでだった。
教室内の男連中どもが、急にざわめき色たつ。
…なんだ?オレは目を教室に戻す。
そしてその目を疑った。
107名無しさんだよもん:05/01/30 14:39:21 ID:RQiWfQhk
ハァハァ(;´Д`)
108名無しさんだよもん:05/01/30 17:05:30 ID:ln33uJYh
ゲーム化きぼんぬ
109プリン帯 ◆suFAZGOUKI :05/01/30 17:14:54 ID:KEridPJr
誰かが作るとするなら衝撃の同人ゲームだな
110名無しさんだよもん:05/01/30 17:33:29 ID:1hViFati
泣きそうなくらい萌えるスレだ・・
111名無しさんだよもん:05/01/30 17:36:44 ID:iXBLPQ7/
>>106
なんで女物の制服着てたんだろう……。
112名無しさんだよもん:05/01/30 17:37:15 ID:iXBLPQ7/
間違えた。
>>106じゃなくて>>104
113名無しさんだよもん:05/01/30 19:30:38 ID:tJs0EqGK
ONEのテキスト吸出しツールってない?
114名無しさんだよもん:05/01/30 20:16:52 ID:VCebMFsL
115名無しさんだよもん:05/01/30 20:24:07 ID:94Ukwvtv
なんと担任が、可愛い女の子に変わっていたのだ。
担任「んあー、静かにっ」
違う、担任はその隣にいた。
担任「こらっ、男連中、うるさいぞ。そこそこっ!ウェーブをするなっ!」
あまりに騒然としてしまったクラス内を沈めるのに必死の髭。
担任「んあー、先週の終わりに話したとおり、転校生君だ」
そういえば、そんな話を聞いていた気もする。
担任「じゃ、自己紹介どうぞ」
髭がそういうと、ぴた、と喧噪が止む。
それを見計らってその子が口を開く。
転校生「七瀬 塁です」
しかしよく見ると、どこかであったことがあるような気がする。
…って、今朝、ぶつかった男じゃないか!
瑞樹の方をちらりと見ると、うんうん、とうなずいていた。
しかし…まるで別人かと思うほどの変わりようだ。
おとなしくしていれば、こうまで女らしく見えるとは…。
というか、まんま女だ。
七瀬「えー、急な親の転勤の都合で、こんな時期はずれに転校することになってしまいました。
   すごく不安だったんですけど、ほっとしましたぁっ」
なんて事をかわいらしく言うから、もう野郎連中は歓喜乱舞、大騒ぎだ。
担任「静かにしろっ。ほらそこっ、危ないから机の上で踊るんじゃないっ」
七瀬「それではよろしくお願いします」
ぺこっと頭を下げる。
それに対して男連中が、歓迎の声をあげる。
こいつらは、あいつが男ということに気がついていないのだろうか。
116名無しさんだよもん:05/01/30 20:29:49 ID:pmKt8uOQ
す ご い て ん か い だ !
117名無しさんだよもん:05/01/30 20:48:49 ID:94Ukwvtv
自分でもわけがわからなくなってきた
118名無しさんだよもん:05/01/30 21:12:03 ID:LamW4jQg
長森瑞樹:正統派好青年(ショタ)
七瀬塁:女装美少年(腕っぷしは強い?)
119名無しさんだよもん:05/01/30 21:26:29 ID:94Ukwvtv
〜中略〜

声「あの」
入れ替わり、声。
浩平「はい?」
顔を上げると、転校生だった。
七瀬「ありがとう、机持ってきてくれて」
浩平「足はもう大丈夫なのか…?ついでに頭も大丈夫か…?」
七瀬「え?……ぐぁっ」
ようやっとオレの顔を思い出したようだ。
七瀬「……」
凍りついたように無言。
浩平「それよりお前どうして女の制服なんか着てんの。男のくせに」
七瀬「…えっと、折原君って言ったっけ?よろしくね」
オレの言葉を無視して、そそくさと席に座ろうとする。
浩平「そっちはオレの席。おまえのは、その前」
七瀬「え?あ、前後入れ替えたんだ」
浩平「ところで、お前どうして女の制服なんか着てんの」
七瀬「……」
無言で座り、背中を向ける。
うーん、何がしたいんだろう、こいつは。
それとも、今朝のあいつとは別人とか…?
よし、確かめてやろう。
オレは、七瀬の長く垂れた髪の毛の先を、椅子の背の部分に結びつけてやる。
さて、どんな反応を示すだろうか。
………。
120名無しさんだよもん:05/01/30 21:26:36 ID:UTYf9YU+
七瀬の制服は学ランでよろ
121(ノ>ヮ<)ノ☆:05/01/30 21:29:55 ID:Nj1B0l9L
七瀬さんの設定って漢を目指すなよなよしい男じゃなかったですか?
122名無しさんだよもん:05/01/30 21:31:44 ID:LamW4jQg
そこらへんは柔軟に
123名無しさんだよもん:05/01/30 21:32:08 ID:94Ukwvtv
あらほんま
124名無しさんだよもん:05/01/30 21:54:38 ID:pmKt8uOQ
設定なんて肉付けしたもの勝ちだろう。
125名無しさんだよもん:05/01/30 22:17:42 ID:Ez/VqaSg
つーか今の方が萌えるからいいよ。
126名無しさんだよもん:05/01/30 22:40:06 ID:94Ukwvtv
………。
ようやく、チャイムが授業の終わりを告げる。
先生「今日はここまで」
委員長「起立!」
ガタンッ!…ゴキィッ!
ものすごい音がした。
七瀬「ぐ…あ…」
七瀬が目の前でとても奇妙な体勢で止まっている。
立ち上がろうとしたところへ、髪が椅子の背にくくりつけられてあるもんだから、
思い切り首を後ろに曲げて体を反らせていた。
委員長「礼!」
教室は休み時間へとはいる。
127名無しさんだよもん:05/01/30 22:41:33 ID:94Ukwvtv
どすん!
七瀬は一度、椅子に座り直すと、振り向き、椅子の背から髪を解く。
そしてゆっくり立ち上がり、オレの正面に立つ。
七瀬「殺す気かぁっ!てめぇっ!」
そう唾を飛ばす。
浩平「おー、やっぱり今朝の男とは同一人物だったか」
七瀬「…はっ」
正気に戻ったらしい。もっとも、どっちが正気かは知らないが。
七瀬「あ…えっと…」
七瀬「ごほっ…ごほっげほっ…!」
唐突に咳き込むふりなどをして、一目散に教室を飛び出してゆく。
男子学生「ありゃ、七瀬さん、どうしたんだぁ?」
また質問攻めにしようと集まりかけていた野郎連中は、
まだ彼女(正確には彼、だが)の本性に気づいてないらしい。
男子学生「折原、なんかちょっかい出したのか?」
浩平「いや、なにも」
男子学生「しかしいいよな、折原、真後ろでよぉ」
七瀬が居ないとなると、やることなく野郎連中は解散する。
入れ替わり、瑞樹が現れる。
瑞樹「…はぁ」
浩平「いきなりだな」
瑞樹「そりゃそうだよ。あんな事するんだから」
浩平「見てたのか」
瑞樹「見るもなにも、ぐきぃっ!ってすごい音がしてたよ。
   むち打ちにでもなってんじゃ…」
浩平「いや、おかげで風邪をこじらせたようだったけど…」
瑞樹「なんだよそれ」
浩平「さぁ」
瑞樹「浩平、あんまりイジめちゃだめだよ。これからもずっとこの席でやってくんだから」
そんなことを心配顔で言ってのけ、自分の席に戻ってゆく。
しかし瑞樹の奴はいつだって、オレの行動をチェックしてる気がするな…。
128名無しさんだよもん:05/01/30 22:44:29 ID:94Ukwvtv
2時間目の始まるチャイムとともに、たったった、と足早に七瀬が戻ってくる。
オレのほうを一瞥した後、どすっ!と大きな音を立てて、席に座る。
明らかにオレを牽制しているようだった。
うーん…。
確かに瑞樹の言う通りかもしれない。
あんまり悪い印象のまま、真後ろにいるわけにもいかないな…。
浩平「なあ、七瀬」
オレは七瀬の背中ぽんとを叩き、声をかける。
浩平「同じ男同士仲良くやっていこうぜ」
七瀬「だれがッ」
浩平「オレと、お前が」
七瀬「よく言えるな、んなことがっ…!」
押し殺した声で糾弾してくる。
七瀬「あんなことした直後にっ…」
浩平「いや、あれは、朝ぶつかった奴と同一人物かなぁって思って…」
七瀬「そっ、そんなのあたりま…
   …もう話しかけないでくれっ!」
129名無しさんだよもん:05/01/30 22:45:47 ID:94Ukwvtv
昼休み…
購買でパンを買って戻ってくると、案の定、自分の席で昼食をとれる余地などなくなっていた。
男連中が七瀬の周りを囲んで、早くも会話に花を咲かせていたからだ。
七瀬自身もあきれながらも、小さな弁当箱をつつきながら、会話を楽しんでいるふうにも見える。
瑞樹「大変だね、人気者がすぐ前の席で」
ドアの前で立ち往生しているところへ、瑞樹が現れる。
手には紙パックの牛乳を持っていた。

選択肢:1.瑞樹の席で食べる
     2.断る
130☆ヽ(>ヮ<ヽ):05/01/30 22:48:37 ID:Nj1B0l9L
2.断る
131名無しさんだよもん:05/01/31 01:09:27 ID:fnNtJLKo
「浩平っ! 危ないっ!」
 瑞樹が叫ぶ。
 俺は寸でのところで

  身構える
→ 勢いにまかせて突っ込む

 ズドーーーーーーーンッ!!
 衝突。
 俺のショルダーアタックを食らった何かは、派手にごろごろと転がっていった。
「……」
 というか、うつぶせに地面に倒れる相手と、再び賭だそうと身構えてすら居る自分を見比べると、
どうも一方的にオレが加害者であるかのようだ。
「これじゃまるで、オレが悪いみたいじゃないか……」
「って! 当然だろ!」
 がばぁっ!とうつぶせだった顔を上げる相手。
 それは俺と同じ年頃の……
「女の子?」
「だれが女だぁぁ!!!」
 血相を変えて叫ぶ。どうやらかなり怒っているようだ。
132名無しさんだよもん:05/01/31 01:10:41 ID:fnNtJLKo
「どこの世界に学ラン着た女がいるんだよ!!」
 うむ、確かに。
 こいつが着ているのは、いまどき珍しい黒ずくめの学ランだった。
「なぁ、そこの人見てだだろっ!?」
 ちょっと聞いただけでは、男か女か分からないハスキーなヴォイス。
「え…? あ、うん…浩平が悪いかな…」
「そうだな…今のはオレが悪いかもしれないということもなきにしもあらずだな…」
「結局どっちなんだよっっ!」
 こいつ、本当に男なのか?
 顔つき、体つきともに丸みを帯びていて全体的に男らしくない。
「いや、非を認めたつもりだけど…」
 まつ毛も長く、髪の毛も女の子のようにサラサラだ。
「回りくどすぎるんだよっ!」
 確かに胸はないようだが、この世には胸に恵まれない女性もいるわけだし……。
「イッテぇ〜っ!足痛めたぁっ!急いでんのに、どうしてくれんだよっ!」
 ……ともかく、こんなオカマみたいな野郎とは関わらない方が身のためだ。
 オレの本能が訴えかけている。
「いや、オレだって急いでるんだよ、参ったなぁ。そうだ、瑞樹、後頼む」
「ぼ、ぼくだって急いでるって!」
 オレはそんな言葉は無視して、一路学校へ向けて駆け出す。
「ま、待ってよ、浩平!」
133名無しさんだよもん:05/01/31 01:12:59 ID:fnNtJLKo
七瀬漢ver
最初の選択肢で、女装七瀬と学ラン七瀬に分かれるってーのはどうよ?
134名無しさんだよもん:05/01/31 01:27:44 ID:o1s5cFhZ
はぁはぁ
135名無しさんだよもん:05/01/31 01:42:47 ID:lnYWTHjl
………………なんかクラナドの勝平みたいだなw
136名無しさんだよもん:05/01/31 03:47:22 ID:VjjaCyw9
萌えというよりウケル。
137名無しさんだよもん:05/01/31 07:27:03 ID:o1s5cFhZ
ここですか?
葉鍵住人を新たな道へ導くスレは?
138名無しさんだよもん:05/01/31 07:58:50 ID:ZaTVn++3
>>129より
オレは頭に瑞樹の席で食べる自分の姿を思い浮かべてみる。
……。どうにも恥ずかしい…。
まるでオレが瑞樹とくっついていたいみたいじゃないか。
浩平「いや、今日は陽がでてるからきっと暖かいだろ、屋上」
瑞樹「そうかなぁ」
浩平「それに好きだからな、屋上は」
結局オレは、牛乳を持ったままの瑞樹を残し、一人屋上へと向かう。
こっちも、案の定というか、寒かった。
陽はあたっているのだが、風がきつい。そのおかげで、
昼休みだというのにオレ以外の人影はなかった。
オレは貯水タンクがのっかるコンクリートの段差に腰かける。
そして昼飯のパンを開封し、ほおばる。
寒いので、がつがつと顎を動かす。
それが喉に詰まって、一緒に買ってあったお茶を開栓しようとしたとき。
声「やっぱり寒いよ〜」
情けない声。
浩平「我慢できないこともない」
瑞樹「そんな、我慢までして居ることないじゃない」
瑞樹だ。弁当と、さっきも持っていた牛乳のパックを両手に抱えていた。
浩平「なら戻れ」
瑞樹「さむい〜」
オレの言葉など聞かず隣にちょこんと座ると、膝の上で弁当を包むハンカチを解きはじめる。
浩平「聞いてるのか…」
瑞樹「いただきまーす」
手を合わせて食べ始める。だが、二三口食べたところで…
瑞樹「やっぱり寒いよ〜」
と、泣き出しそうな顔をオレに向けてくる。
139名無しさんだよもん:05/01/31 08:00:09 ID:ZaTVn++3
浩平「オレのせいかっ」
瑞樹「だって、僕の席で食べようって言ったのに、きてくれないんだもん」
浩平「それでおまえまでくることないだろう」
瑞樹「だって、浩平が意地はって、こんなところで食べてるんだもん」
浩平「もう一回言うぞ。それでおまえまでくることないだろう」
瑞樹「はぁ…やっぱり浩平にはしっかりした人が必要だよ」
浩平「どうしてそこにいきつくっ」
瑞樹「早く食べて戻ろうよ」
浩平「ああ、そうするか」
オレはがつがつと再びパンをほおばり出す。パンだから、早い。
半ば流し込むように食べ終え、立ち上がる。
瑞樹「早いよ〜」
また泣きそうな声で、オレのズボンを引っ張る。
浩平「おっそいな、おまえ…。ぐあ、まだ、半分以上残ってるじゃないかっ…」
瑞樹「浩平が早すぎるんだよ」
浩平「もう、残りは教室に戻って食べろ。な」
瑞樹「ここまで食べたのにぃ…待っててよぉっ」
浩平「はぁ?」
瑞樹「そんな食べてる途中に、どたばたするのヤだもん」
浩平「…ったく」
オレは腰を下ろし直す。
瑞樹「ごめん…」
浩平「ああ、いいよ」
瑞樹「ゆっくり食べていいかな?」
浩平「ははっ、どうぞどうぞ」
苦笑するしかなかった。
瑞樹「う〜、でも、やっぱり寒いねぇっ」
浩平「ははっ…」
もう一回思う。苦笑するしかなかった。
結局瑞樹がごちそうさま、と言い終えたのは昼休みが終わろうとしていた時間だった。

140名無しさんだよもん:05/01/31 08:00:55 ID:ZaTVn++3
〜中略〜
浩平「おーい、瑞樹。寄り道しながら帰ろうぜ」
瑞樹「僕は、浩平みたいに暇じゃないもん」
浩平「部活行くのか…?」
瑞樹「うん」
浩平「そっかぁ…久しぶりにパタポ屋のクレープでも食いたかったんだけどなぁ…」
瑞樹「あ、そうなんだ…」
浩平「仕方ないなぁ」
瑞樹「う、うん…。でも、浩平がどうしても今日っていうんなら無理するけどっ…」
浩平「いや、いいよ、うんうん」
瑞樹「ごめん…」
浩平「じゃあ、まただな」
瑞樹「浩平もいったら?たまには部活」
浩平「どうせ誰もいやしないって、ウチは」
瑞樹「浩平が頑張らないと」
浩平「オレ一人が頑張って、どうにかなる問題でもないだろう」
瑞樹「まぁ…それでもだよ」
浩平「……」
瑞樹「じゃあ、いくね、僕」
浩平「ああ、頑張れよ」
瑞樹「うん」
141名無しさんだよもん:05/01/31 08:02:37 ID:ZaTVn++3
〜中略〜

瑞樹「でも、ほんとに僕を驚かせるためにあんなことしてたの?」
浩平「ん?」
走りながらだから、よく聞こえない。
瑞樹「ほんとに僕を驚かせるためだけに、あんなところで寝てたのっ?」
浩平「ああ。それ以外にどんな理由であんな場所で寝るっていうんだ」
瑞樹「はぁっ…そんなことに気使うんだったら、もっと違うことに使ってくれたらいいのに…」
浩平「どんなことに」
瑞樹「…えぇっ?…ほらっ…いつも起こしてあげてるからっ、日ごろの感謝をこめてとかっ…」
浩平「そうだな、感謝をこめて…デートにでも誘ってやろうか?」
瑞樹「えっ?えぇ〜っ!?」
浩平「うん?」
瑞樹「そ、そんなぁっ、まずいと思うよそれはぁっ…」
浩平「どうして?」
瑞樹「ほらぁ、体裁悪いっていうかっ…男同士なんだしっ…他の人に見られたら、勘違いされちゃうよっ…」
浩平「はぁ…?オレは勘違いされても構わないぞ」
瑞樹「えぇ〜っ、どうして〜っ!?僕だよ、僕っ!男同士なんだよっ?わかって言ってるの〜っ!?」
浩平「瑞樹だろ、わかってるよ」
瑞樹「わ〜、浩平バカだよ!僕なのに、僕なのに、僕なのにっ!」
浩平「おいっ、少しは落ち着け」
瑞樹「あっ…ゴメン…」
浩平「オレはお前の方が心配だぞ、そんな卑下してばっかで」
瑞樹「そっかな…僕は大丈夫だよ」
浩平「それってその気になれば、男だろうが女だろうが誰だって落とせるってこと…?」
瑞樹「わぁ、そんなことあるわけないよっっ!僕は浩平じゃなくてひとりでなんでもできるってことだよ!」
浩平「寂しいこと言う奴だなぁ、やっぱ心配だぞ。」
瑞樹「僕は…いいんだよっ。やっぱ浩平が心配」
浩平「そうかぁ…?」
瑞樹「そだよ…」
142名無しさんだよもん:05/01/31 08:03:19 ID:ZaTVn++3
〜中略〜

教室の中では、まだ朝のあいさつから始まる無駄話が、とりとめもなく続いていた。
オレは瑞樹に別れを告げ、窓側の自分の席まで歩いてゆくと、鞄を机の上に投げ出して、
椅子に腰を下ろす。
目の前では七瀬がそっぽを向くように、窓の外を眺めていた。
浩平「よっ、おはよう、七瀬っ」
七瀬「んっ…うんっ…おはよ」
浩平「どうした、元気か?」
七瀬「げ、元気よ…」
浩平「そうか、そりゃ結構。ていうかさ、お前いい加減そのしゃべり方やめない?」
七瀬「なによ、それ…」
浩平「いや、お前の本性知ってるだけに気持ちが悪くて…」
七瀬「ほっとけっ」

〜中略〜

相変わらず七瀬の席は、昼休みともなると、昼飯を手にした男子連中が集まって
お食事談笑会の様相を呈する。
ぐいぐいとオレの席も押しやられ、何とも腹立たしい。

選択肢:1.その中に割ってはいる
    2.おとなしく学食にでも向かう

143'ヽ/ヽ:05/01/31 10:28:40 ID:Lhok3iFT
1.割って入る




岬先輩マダー?
144名無しさんだよもん:05/01/31 11:04:21 ID:yxNlc7nY
岬は板違い('A`)
145名無しさんだよもん:05/01/31 12:13:06 ID:o1s5cFhZ
ショタ属性もない癖に、目立ちたいだけで書き込む糞コテは消えろ。
146'ヽ/ヽ:05/01/31 12:34:25 ID:Lhok3iFT
すいません。自粛します。にゃりにゃり。



膝小僧かわいいよ膝小僧
147名無しさんだよもん:05/01/31 23:28:05 ID:wes3a5Wd
「浩平ー、速くー!」
 朝の住宅街を、俺たちは並んで走る。
 もうすっかりおなじみになってしまった光景だった。
「もーっ、浩平がもっと早く起きてくれればこんな苦労しなくて済むのにー」
 同じセリフを、もう何度も聞いたような気がする。
 こうなれば、次にくるセリフも予想がつくというものだ。
「ほんとっ、浩平にはちゃんとしたお嫁さんが必要だよ」
「ぷっ」
 予想が的中し思わず吹き出してしまう。
「もぅ、なにがそんなに可笑しいんだよ」
 ちょっとムッとした瑞樹の声。
 俺はそんな声を聞くと、ついをからかいたくなる。
「いや、お前が女なら良かったのにと思ってな」
「なっ、なにを言い出すんだよ!」
 瑞樹の顔が見る見る顔が真っ赤になる。
「浩平、僕が女顔なの気にしてるのは知ってるでしょ?
なのにひどいよ」
「悪りい。でも、お前が女だったらいいお嫁さんになると思うんだけどなぁ。
料理もうまいし、面倒見もいいし、俺だったら絶対逃さないぜ」
「そ、そ、そんなこと言われてもうれしくないよっ!
もう、浩平なんて知らない。ぼく先行くからね!」
148名無しさんだよもん:05/02/01 00:01:16 ID:7+sverF/
いつだって浩平のことが心配だよー
149名無しさんだよもん:05/02/01 14:14:57 ID:5eV3H14w
広瀬まだー?
150名無しさんだよもん:05/02/02 23:00:33 ID:BKS2TvTy
ハァハァ(;´Д`)
151名無しさんだよもん:05/02/03 07:52:05 ID:HOFSAkFn
>>142から
オレはあまりにもむかついたので、群がる男連中の中に割ってはいる。
男連中「あはは、そうなんだ。七瀬さんって面白いね」
みんなで質問攻めにしているらしい。
これだけ人数がいたら、誰が喋ったかなんて見当もつかないだろう。
少し、連中が引くようなことを言って、熱を冷まさしてやろう。
男連中「ねぇ、その髪の結び方可愛いね」
声「ありがと。でもヅラなのよ、これ」
男連中「その制服、前の学校のだよね?それも可愛いよね」
声「ありがと。でもこれ、二年間脱いでないからクッサイの。あんまり近づかないでね」
男連中「しっかし七瀬さん、これだけ可愛かったら前の学校でももてたんだろうなぁ」
声「そんなことないわよ。だってあたし前の学校では男の子だったから」
男連中「な……」
効果てきめん。徐々に男どもが引いてゆく。
七瀬「…あれ?誰か、あたしの代わりに答えてない…?」
声「そんなことないわよ、あたし七瀬。乙女に憧れる男の子☆
  ななぴーって呼んでね」
ななぴー「って…お前誰だっ!?」
うわ、やばいっ、ばれた!
オレは七瀬に捕まる前に、さっと身を引く。
とにかく、こんなところで飯なんか食えない。学食にでも避難しよう。
行き際、チューチューとと牛乳を吸う瑞樹と目があったが、友だちといたので、
話しかけずにやり過ごした。
152名無しさんだよもん:05/02/03 07:53:26 ID:HOFSAkFn
混み合う学食を前にも気が滅入る思いがしたが、適当にパンを見繕って、席を陣取る。
結局、この騒がしさだと、自分の席でも同じような気がしてきた…。
瑞樹「あー、いた」
オレを見つけてやってきたのは、瑞樹だった。
瑞樹「さっき無視した…」
浩平「いちいち話しかけなくてもいいだろ」
瑞樹「ひとりで食べるんなら、言ってくれればいいのに」
浩平「言ってどうなるんだよ。お前たちと一緒に椅子並べて食べろとでも言うのか?」
瑞樹「んー…僕だけでも抜けられるよ」
浩平「昼飯くらいひとりで食わせろ」
瑞樹「ひとりで食べてるとね、行儀悪くなるんだよ?
   音立てて食べたりとか、肘ついたりとか」
ほんと、保護者気取りなんだからなぁ、こいつは。
瑞樹「だからいてあげるよ」
向かいの席に腰を下ろす。
浩平「……」
もぐもぐ。
瑞樹「おいしい?」
浩平「うまいよ」
瑞樹「浩平ってさぁ」
浩平「ひとくちが大きいよね」
そんなことはどうでもいい。
そんなふうに、とりとめもない会話をしながら、オレは昼食時を過ごした。
153名無しさんだよもん:05/02/03 07:56:05 ID:HOFSAkFn
〜放課後〜
浩平「よし、七瀬君、帰るか」
七瀬「うん、ちょっと待ってて。…って、誰が七瀬君だ、誰がっ!」
浩平「オレの目の前にいる、女顔でツインテールの七瀬 累君以外に誰がいると言うんだ」
七瀬「それに、あんたとそんな仲になった覚えはないっっ!」
浩平「どうして、どうせ帰るんだろ?なら一緒に帰ろう」
七瀬「お生憎様。今日は用がある」

……

七瀬「なぁ」
浩平「……ん?」
七瀬「どうして後、ついてくるんだ」
浩平「いや、深い意味はないけど…」
七瀬「なんか、あからさまに怪しいけど…」
浩平「気のせいだよ」
男子学生「あ、七瀬さーん、帰りーっ?」
廊下の突き当たりで、ミーハーな男子学生が叫んでいる。
七瀬「うぅーん、もう少し用があるーっ!」
男子学生「残念ーっ、今度、家教えてねーっ!」
七瀬「機会があればね〜っ!……ふぅ」
浩平「相変わらず、女の子のフリしてんのか」
七瀬「それじゃまるで俺が男みたいじゃないか」
浩平「いや男じゃん」
七瀬「うるさいっ!」
浩平「そんなに男にモテたいのかよ」
七瀬「あんたには永遠わからないさ、この女心は」
浩平「いや、だからお前男だって」
154名無しさんだよもん:05/02/03 07:56:50 ID:HOFSAkFn
七瀬「で、どこまでついてくる気だ」
浩平「いや、別についていってるつもりはない」
七瀬「あたしは今から茶道部の見学に行くんだ。だから暇人の相手してられるのも、ここまでなんだよ」
浩平「茶道部…?そんなものがおまえに務まるか、やめとけ」
七瀬「……」
浩平「おまえだったら片手を腰なんぞにあてて…」
浩平「『こんなチマチマ飲んでられるかーっ!』とか叫んで、
   豪快に、ごが〜っ!って茶を一気に飲み干してしまいそうだ」
七瀬「……」
浩平「そうだな。牛乳部にいけ。よっぽど似合いそうだ」
七瀬「もぅ、ほっといてくれッ!!」
稲光が落ちた、ような気がした。
七瀬「もう金輪際俺に話しかけるな、いいかっ!?」
浩平「いや…ただおまえの適正を見抜いてやっただけじゃないか」
七瀬は怒りに顔を紅潮させたまま、茶道部の部室のドアを思い切り開くと…
七瀬「一回死ね、アホッ!」
と吐き捨て、こんどは思い切りバンッ!とそのドアを閉めた。
155名無しさんだよもん:05/02/03 07:57:44 ID:HOFSAkFn
数分後、力無くそのドアが再び開く。
七瀬「……断られたぁ…」
泣きそうな顔で七瀬が現れる。
浩平「まあ、あれだけ凶悪な登場の仕方をすれば、断られるのも当然だ」
七瀬「……」
浩平「一回死ね、アホッ!、はないだろう」
七瀬「……」
七瀬は黙ったまま階下へと降り、こんどは美術室の前に来る。
浩平「こんどは美術部か…。結局なんでもいいのか?」
七瀬「…はじめから美術にも興味があったんだよっ」
浩平「しかし美術部にしても同じだろう。どうせおまえのことだ。
   『こんなチマチマ描いてられるかぁ〜っ!』とか叫んで、モデルに絵の具ぶっかけて、
   うおりゃー!ってキャンバスに叩きつけるんだろう」
七瀬「……」
浩平「魚拓部へいけ。よっぽどストレス発散できるぞ」
七瀬「だから、ほっとけって言ってるだろっ!!」
浩平「いや、次々と活きのいい魚たちを魚拓にしてゆくお前の姿を浮かべると、
   あまりに似合ってたもんでな」
こんどは美術室のドアを思い切り開けると…
七瀬「100ぺん死んで、ウジ虫にでも生まれ変わって、肥溜めで過ごしてろっっ!!」
と吐き捨て、再びバンッ!とそのドアを閉めた。
156名無しさんだよもん:05/02/03 07:59:30 ID:HOFSAkFn
数分後、力無くそのドアが再び開く。
七瀬「……断られたぁ…」
泣きそうな顔でまた戻ってくる。
浩平「まあ、予想はついていたが…」
七瀬「……」
無言で、あからさまに肩を落とし、廊下を歩いてゆく七瀬。少し可哀想にも思えてきた。
浩平「七瀬、元気だせ」
その肩をぽんぽんと叩く。
七瀬「お前に言われたら泣けてくるよ…」
浩平「七瀬にもいいとこ沢山ある。オレにはわかるよ」
七瀬「何言ってんだ…」
浩平「例えば…例えば、か……」
七瀬「なんだよ…」
言えない…こう睨みつけられては、とてもじゃないが…しかも男に可愛いなどと…
157名無しさんだよもん:05/02/03 08:00:25 ID:HOFSAkFn
…よしておこう。励ますにも嘘はいけない。嘘は。
七瀬「何だよ、たとえば、で止まって…」
浩平「え?あ、ああ…えっと、例えば…制服が可愛い」
まあ、二次的対象に向かっては容易に言える。
七瀬「え、制服が?」
浩平「そう。制服」
七瀬「あ…まぁ、俺も好きだからこうやって着続けてるんだけどな」
変態め。
浩平「うん、そうだよなぁ。その制服があってこその七瀬だよなぁ。その制服がなかったら
   七瀬じゃないよなぁ」
なんだか誉めてるのか、けなしてるのかわからなくなってきた…。
七瀬「あのな、この制服はな、スカーフのところがな…」
うっ…突っ込まれた話をされてはボロがでるぞ…オレ…。
浩平「あ、もうこんな時間だな、七瀬っ!」
腕時計をうおりゃ!と七瀬の顔面にぶつける勢いで突きつける。
七瀬「…そんなに近づけたら見えないぞ」
浩平「ということだから、帰るな、オレ」
七瀬「あ、そうか…?」
浩平「ああ。七瀬は?」
七瀬「俺、まだ用あるから」
浩平「じゃあ、また明日だな」
七瀬「ああ」
浩平「じゃあな」
七瀬「おぅ、じゃあ…」
オレはそそくさとその場を後にする。
なんだか少しだけ距離が縮まったような気もするなぁ。
158名無しさんだよもん:05/02/03 09:08:31 ID:ZOq67/F9
激しく萌えた
159名無しさんだよもん:05/02/03 09:33:43 ID:FvXQmKmF
原文から殆ど変わってない辺りが……



 激しく萌え
160名無しさんだよもん:05/02/03 14:00:53 ID:vcUZHfw1
男の子ハァハァ(;´Д`)
161名無しさんだよもん:05/02/08 16:42:37 ID:/s2CstVG0
保守
162名無しさんだよもん:05/02/14 01:59:08 ID:pIG/r9xG0
つーか、これもうゲーム化してしまおう
男→女、女→男にしてさ
何も知らん腐女子だったら普通に高評価だと思うぞ
163名無しさんだよもん:05/02/14 07:57:13 ID:wbKrE14H0
住井まもり
南明代
164名無しさんだよもん:05/02/16 17:49:38 ID:vr6F379/0
AGE
165名無しさんだよもん:05/02/18 11:41:52 ID:vDwtY0Gn0
住井まりも
166名無しさんだよもん:05/02/18 21:22:11 ID:/UIoZcVq0
>162
腐女子に対応するのは、女→男、男→男、ではないかと...

167名無しさんだよもん:05/02/18 22:11:19 ID:Vm7cUxdq0
さあ、七瀬の投票イベントをどう再現するのか
168名無しさんだよもん:05/02/23 18:25:43 ID:+v5iu4xC0
保守
169名無しさんだよもん:05/02/28 16:46:19 ID:zKbGfZe00
ほす
170名無しさんだよもん:05/03/02 18:58:10 ID:BOZrwGib0
浩平「七瀬…お前の制服をくれ」
七瀬「ウホッ」
171名無しさんだよもん:05/03/08 13:29:47 ID:K5lJ+QF30
保守
172名無しさんだよもん:05/03/12 08:25:25 ID:9mIB/e+/0
173名無しさんだよもん:05/03/12 11:06:50 ID:K5BTKEXA0
174名無しさんだよもん:05/03/12 19:34:44 ID:fBObitoY0
175名無しさんだよもん:05/03/13 22:18:00 ID:eeld9rbE0
176名無しさんだよもん:05/03/14 12:14:22 ID:UHAceNtU0
177名無しさんだよもん:05/03/14 15:20:15 ID:QIS+EJQb0
銘菓
178名無しさんだよもん:05/03/14 20:00:51 ID:1BmHxE3x0
HS!
179名無しさんだよもん:2005/03/26(土) 19:11:54 ID:EgBs7kP/0
保守
180名無しさんだよもん:2005/04/05(火) 14:05:19 ID:oo7O3DWaO
保守
181名無しさんだよもん:2005/04/06(水) 00:02:08 ID:cse6soqI0
こういうスレって需要が無いから諦めたのか単に飽きたのか微妙なところだな
182名無しさんだよもん:2005/04/18(月) 07:37:55 ID:o1RAXrS5O
保守
183名無しさんだよもん:2005/04/30(土) 22:05:34 ID:d0MfMt880
干す
184誘導:2005/05/05(木) 18:28:15 ID:HYl/Yfi+0
重複です

スレッド立てるまでもないネタのスレッド
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1100666638/l50
185名無しさんだよもん:2005/05/05(木) 18:29:19 ID:EeWIcvWo0
いまさら何を
186名無しさんだよもん:2005/05/06(金) 00:09:49 ID:XcfvIcnrO
保守
187名無しさんだよもん:2005/05/06(金) 00:20:05 ID:1QAuYaTN0
こういうスレをネタもなしにただ保守してるのも荒らしみたいなもんだよな。
書き手自身が保守すんのも馬鹿だけど。
188名無しさんだよもん
瑞希「ちょっ…浩平、何でそんな大きくなってるんだよぉ…」