リポビタンD

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1名無しちゃん…電波届いた?
葉鍵キャラと栄養ドリンクについて語るスレです
2名無しさんだよもん:04/11/17 22:02:41 ID:cOISHbfv
オロナミンCって栄養ドリンク?
3美坂香里 ◆b3KaorilJA :04/11/17 22:36:59 ID:xdc7ONho
空きっ腹でリアルゴールドを飲むと胃が痛くなる駄スレ
4保守新党 ◆wiZ6MisakI :04/11/17 23:09:17 ID:bGlrK60Y
尻ゲット
5名無しさんだよもん:04/11/17 23:58:18 ID:ZtLjQJOP
6名無しさんだよもん:04/11/18 10:03:47 ID:3jIXYovg
ドデカミンは薄いんだよ
7名無しさんだよもん:04/11/19 20:20:22 ID:Hs83T2jy
薄味もいいんだがなあ
8名無しさんだよもん:04/11/19 22:44:22 ID:M5q4ijYD
医薬部外品
9これは濃いぞ。:04/11/19 22:58:38 ID:reMUGkW7
ザ・ソース710万スコビル
30ml 18690円(税抜 17800円)

唐辛子エキスだけの成分、710万スコビルの恐怖。
究極世界最高の辛さを誇る、この世のすべての源「The Source」を目指すソース。
10これは濃いぞ。:04/11/19 23:00:48 ID:reMUGkW7
ttp://www.hot-sauce.jp/top.html
ここの辛味度数10の項目のG34の商品。栞におすすめ。
11名無しさんだよもん:04/11/20 19:44:27 ID:XgVUPqfM
リポDのCMは飲んだあと瓶をおいてるのに、なぜか未開封のものになっている。
12名無しさんだよもん:04/11/21 19:47:38 ID:yfkFJ+LW
糞スレ再生工場から来ました。
…どうすりゃいいんだ、こんなスレ
13名無しさんだよもん:04/11/21 19:54:09 ID:H/A0hIaD
…SSでも書くか?
14名無しさんだよもん:04/11/21 20:03:56 ID:H/A0hIaD
そして、僕らは…
ここで力つきた。
彼女は、もう一歩も動けなかった。
彼女の体を支えてきた僕の体も、もうボロボロだった。
こんなことになるなら、連れてこなければよかった…。
僕はただ、彼女を苦しめただけだ…。
もう、どこにも行けないのだろうか、僕らは…。
ここで、ずっと眠り続けるのだろうか、僕らは。
終わり続ける世界で。
ふいに、なにかが目にとまった。
小さな…ビンだ。茶色の小瓶。目の前にあった。
「自家製」とマジックで書かれたステッカーが貼られている。
なんだろうか。見たことはない。
でも、遠い記憶…自らのうちにすらない遠い記憶の果てに、その三文字を見た気がする。
その三文字は受け入れるべきものなのだろうか。
それとも、畏怖すべきものだっただろうか。
わからない。
  でも…
僕は、彼女の顔を見た。
  少しでも…
雪のように白い。
  可能性があるのなら…
僕はその瓶に手をのばした。
  すがりたい…
蓋は開いていた。
  例え…
匂いをかいでみる。わからない。
  それが…
僕には匂いすらわからない。
  全ての…
そして、僕は…それを、彼女の口に傾けた。
  …終わりだったとしても。
15名無しさんだよもん:04/11/21 20:04:23 ID:yfkFJ+LW
それじゃあ、
ある日栞がリポビタンDを大量に購入しているのを発見する香里。
栞が最近めっきり一緒に風呂に入らなくなった原因がソレにあると疑う香里は
栞が学校に行っている隙に栞の部屋に侵入。
そこで香里はとんでもないものを発見してしまう…!

で、紆余曲折あって最後は香里の菊座に栞がリポビタンDの瓶を突っ込みながら姉妹愛を
再確認する、ってSSをよろしくお願いします。
16名無しさんだよもん:04/11/21 20:04:29 ID:H/A0hIaD

『甘くないのも、ありますよ?』

そんな声が、聞こえた気がした。
17名無しさんだよもん:04/11/21 20:05:26 ID:H/A0hIaD
しまった、間に入られてしまった。orz
18名無しさんだよもん:04/11/21 20:05:56 ID:yfkFJ+LW
すまん、割り込んでしまった
19名無しさんだよもん:04/11/21 20:09:43 ID:Po2riTTh
          __
        |__|
        |   |
        / 栄養ヽ
       │. '´    ヽ
       │ri_,.1リノ)))〉
       |〈「(l!゚ ヮ゚ノ|.i <みんなに飲んで欲しいんだよもん
       | (ノ. D |)リ
       |_____|
         U U
20名無しさんだよもん:04/11/21 20:31:56 ID:Il8Ao1KG
こみパ勢には必須のアイテムだな。でもリポDって清涼飲料みたいで少々物足りない感じ。
21名無しさんだよもん:04/11/22 22:46:50 ID:X5IHAz3r
香里が栞に栄養ドリンク飲ませてその黄色いおしっこを「直接」祐一に飲ませて、
有り金ふんだくるというネタだけ思いついた。
22幻想世界:04/11/23 14:33:05 ID:sn3UxoHd
穏やかで、優しい陽だまりの中で、歌った唄があった。短い時間の中で…
小さな家族で歌った唄があった。

彼女の口が小さく動いていた。その唄を歌っていた。
…だんごっ…だんごっ…
小さい命に、ずっと聞かせていた歌。
僕も歌った。
ふたりで歌った。
歌い続けた。
彼女が笑う。
僕も笑う。

ずっと…
ずっと、こうしていられればいいのに。

一際強い風が、僕らを薙いだ。

僕の体が…ばらばらに砕けた。
その中で、僕は彼女の手を求めた。
ずっと、つないでいたかった。
彼女が僕を見て叫ぶ。
23幻想世界:04/11/23 14:33:48 ID:sn3UxoHd




 …ファイトーッッ!!!…

…いっぱぁぁーーっつ!!!…
24名無しさんだよもん:04/11/23 15:31:26 ID:1osGgLyC
【観鈴】「ね」
【往人】「あん?」
【観鈴】「ファイト、一発って言おうか」
【往人】「なんだよ、そりゃ」
【観鈴】「合図」
【観鈴】「ファイト、一発、で、往人さんは次の町へ」
【観鈴】「わたしは、自分の家へ」
【観鈴】「別々の方向へ歩き出すの」
【往人】「………」
【往人】「そうだな…そうするか」
俺は風に乱れる髪の毛を押さえながら答えた。
【観鈴】「じゃ、言うね」
俺たちは背中合わせになる。
【往人】「ああ」
【観鈴】「ファイトーッッ!!!」
夏はまだまだ続いてゆく。
【観鈴】「………」
【往人】「いっぱぁぁーーっつ!」
そして、今も風の中に。
25名無しさんだよもん:04/11/24 01:09:04 ID:+1W2hsLX
【あゆ】「祐一君、遅刻だよっ」
あゆの拗ねたような声は、空から聞こえてきた。
森の開けた場所の、その中心にある。大きな木。
その枝の上に、あゆの姿があった。
いつものように、ちょこんと枝に座って、街の風景を眺めていた。
だけど…。
その時、風が吹いた。
木々を揺らす、強い風だった。
ただ、それだけだった。
【あゆ】「祐一く…」
その瞬間、全ての時間が凍りついていた。
風の音は聞こえなくなり、耳鳴りのするような静寂が辺りを包む。
風景は全てモノクロに変わって、白い雪がより一層白く見えた。
コマ送りのビデオのように、あゆの小さな体が舞っていた。
まるで、地面に向かって降り注ぐ、一粒の雪のように…。



【祐一】「ファイトぉぉぉ!」
【あゆ】「いっぱぁぁーーっつ!」
26名無しさんだよもん:04/11/24 22:38:25 ID:moraYcuw
【夕香・美穂・まゆ】「ファイトぉぉぉ〜」
【玲子】「いっかぁぁーーっつ」
…‥ベタでスマソ。
27名無しさんだよもん:04/11/24 22:58:18 ID:863fY8KZ
志保ビタンD
28名無しさんだよもん:04/11/25 01:18:40 ID:TexV6Zo+
 やがていつの頃か、初音ちゃんは言葉を失い、あの 愛くるしい瞳からは、涙も輝きも失われてしまった。
 それでも俺は、ただの女の形の肉と化した彼女を、果てしなく犯し続けた。
 おぼつかない意識の中、ただ、時間だけが、ひどく曖昧に過ぎていく。
 何時間が過ぎたのか、何日が過ぎたのか。
 数え切れないほどの射精を繰り返したあるとき。
 俺の耳もとで、亡者の声が聴こえた。
 …ファイト。

【耕一】「いっぱぁぁーーっつ!」
29名無しさんだよもん:04/11/25 17:16:08 ID:4wkBJ7me
>>28
いや、それは一発じゃないだろう…
って突っ込みは野暮か?
30名無しさんだよもん:04/11/26 01:34:45 ID:N/he6yis
俺たちはもう一度お互いを見つめた。そこに互いがいることを確かめるため。
もう思い出すことはないかもしれない。
それでも俺は須磨寺の顔を心に刻みつけた。
沈みかける世界……思い残すことはなにもない。
俺は一度だけ深呼吸した。
少しだけ緊張する。だけど、一歩手前まで来ていながら、不思議と恐怖心はなかった。
下を見る必要はない。大事なのは須磨寺と一歩踏み出すことだけだから。
木田「行こう」
俺はギュッと須磨寺の手を握り締めると一歩前へ踏み出した。



木田 「ファイトーッッ!!!…」
雪緒 「いっぱぁぁーーっつ!!!」
31名無しさんだよもん:04/11/27 11:39:14 ID:yHMmonE5
俺には、なんの力もない。
君が俺の力だと思ってるのは、
ホントは君自身の力なんだ。
今日までずっと病気と戦ってきた君は……
俺なんかずっと……。だからこそ、俺はいま……。

【和樹】 「郁美ちゃん……」
【郁美】 「え……?」

きっとこうすることは、かわいそうな女の子になりたくないっていう、
君の言葉に背いてるかもしれないけど……。
俺は……君に……。

【雄蔵】 『ファイトぉぉぉっっ!』
【和樹】 「いっぱぁぁーーっつ!」
32'ヽ/ヽ:04/11/27 20:30:54 ID:OMkEXziN
「次の楽しいこととか、うれしいことを見つければいいだけだろ。
  あんたの楽しいことや、うれしいことはひとつだけなのか?違うだろ」
   
 そう。
 何も知らなかった無垢な頃。
 誰にでもある。


 「ファイト、一発」


            俺たちは登り始める。

            長い、長い坂道を
33名無しさんだよもん:04/11/27 22:59:29 ID:uVs3SSjh
陽平「あすぱら」

汐「パパッ!」
34名無しさんだよもん:04/11/28 01:12:48 ID:3vMou4sN
   ♪あ〜りありありあり アリナミン

【みすず】「ぶいっ」

   ♪アリナミン〜

【母】「ぶいっ」

   ♪アリナミン〜

【みすず・母】「ぶいっ」

                     武田商店                     
35名無しさんだよもん:04/11/28 15:52:57 ID:KuqrLPWD
何度も渚は意識を失った。
そして、また痛みに目を覚ます。
その繰り返しだった。
それは、目を覆いたくなるほど、残酷な仕打ちで…
まるで、死に至らしめるための容赦のない拷問のようだった。
頑張るも何もない。
ただ、無抵抗に受け続けるだけ。
こんなことを続けていたら、渚が死んでしまう…。
死んでしまうじゃないかっ…。
早く…
早く終わってくれっ…!
心の中で叫び続ける。


「ファイトぉぉぉっっ!」
「いっぱぁぁーーっつ!」
36名無しさんだよもん:04/11/29 00:48:34 ID:qPPlNzqI
校門前には、人だかりができていた。
下級生と教員たちだ。
【春原】「あの拍手の中を歩いてけっての? 最悪だぁ…」
隣で春原が舌を出していた。
校門は祝福する声と、拍手で賑わっていた。
部活の後輩、顧問や担任の教師、手を振り、振られる。

少し離れた場所に幸村の姿もあった。
誰も、幸村の元に寄っていく者はいない。
まるで、忘れ去られた銅像のように、ぽつんと立っていた。
俺と春原は顔を見合わせる。
【春原】「まぁ、そういうのもアウトローっぽくていいよね」
そして、どちらが先でもなく老教師に駆け寄り、その正面で深く礼をしていた。
これまでの人生で、どんな目上の人間にもしなかった行為だ。
それを今、ここで、初めてふたりはした。
抜けるような青空に響かせた。
賑わいが一瞬引くような、大声で。
この三年間の感謝の言葉を。

【朋也】「ファイト〜!」
【春原】「ファイト〜!」
【幸村】「…いっぱぁぁーーっつ!!ほわちゃ!」

最後の教師としての武勇伝を目に焼きつけて…
俺たちは、星になった。
37名無しさんだよもん:04/11/30 01:19:58 ID:MJqBllML
【香里】「今日は、これからどうするの?」
すぐ後ろに追いついた俺の方を振り返ることもなく、声だけで問いかける。
【祐一】「ちょっと、行きたいところがあるんだ」
【香里】「怪しいところ?」
【祐一】「どこだよ、怪しいところって」
【香里】「駅の近くのパン屋」
【祐一】「どのあたりが怪しいんだ…?」
【香里】「パンに七色の線が走っていたり、おせんべいが入っていたり、
     店の中のパンがみんなヒトデ型だったりするのよ」
【祐一】「それは…確かに怪しいかもしれない」

【秋生】「ファイトォォォーーーーーーーっ!」
【早苗】「いっぱぁぁーーーーーっつДT)・゚・。」


【香里】「でも名雪は気にせず食べるけどね」
38名無しさんだよもん:04/12/01 01:31:30 ID:2MMpxf3Y
【和樹】  「なにか……」
【女の子】「!」
【女の子】「あ、あ、あの、その、え、えと、あの……」
【女の子】「そ、その、それ、だ、だから……」
【和樹】  「あのさあ」
【女の子】「あ、は、はいっ!?」
【和樹】  「なんか探しモノかな。よかったら、一緒に探してあげようか? その様子からじゃ、大事なモンなんだろ?」
【女の子】「あ、い、いえ、その、あの……ふぁ、ふぁいとって言ってもももら、もらえ、ますか?」
【和樹】  「え、……ファイト?」

【女の子】『いっさーーーーーっつ!!!』

【和樹】  「……はい、ええと、値段は……」
39名無しさんだよもん:04/12/06 01:12:40 ID:8oe6hFKq
【綾香】「それじゃ、始めるわよ。…ふたりとも、用意はいいかしら?」
【葵】 「はい!」
【坂下】「いつでもどうぞ!」
【綾香】「両者、構えて!」
【綾香】「・・レディ…」
 …ごくっ。
 オレは、つばを飲み込んだ。
 その音が、やけに耳に響いた。
 ついに…。
 ついに始まるのか。
【綾香】「ファイトッ!」
【葵】 「いっぱーーーーっつ!!!」
 すぱああぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんっ!
 衝撃にも似た快音が、辺り一面に鳴り響き、大砲のような突きが炸裂した。
 同時に。
【浩之】「あっ!」
【綾香】「!」
 目の前には、宙を舞う体があった。
 それは、まるでスローモーションのようにゆっくりと後方に吹き飛び、そして…。
 どたあーんっ、どたんっ、どたん!
 受け身もとらずに地面に落ち、砂煙をあげて、後ろに転がった。
 わずかな沈黙があった。

葵ちゃん強杉。
40名無しさんだよもん:04/12/22 01:38:35 ID:JB6detB5
【はるか】 「思ったんだ」

ゆっくり、はるかが顔を上げた。
太陽のせいか、目が真っ赤に見えた。

【はるか】 「私の方が、って。
       …兄さんじゃなくて、私が…」
【冬弥】  「はるか…?」

手すりに乗るはるかは、そのまま、空の藤色に融けていってしまいそうで…。

【はるか】 「私が死ねばよかったんだね」

はるかは手すりから手を離す。


そしてそのまま、何もない空に遊ぶみたいに、ふわりと…。

【冬弥】   「ファイトォォォーーーーーーーっ!!」

【はるか.】 「んー…いっぱつ?」
41名無しさんだよもん:04/12/23 07:50:57 ID:5sulka0I
>40
オチがいまいちですね…‥
やり直し。

------
【はるか】 「私が死ねばよかったんだね」

はるかは手すりから手を離す。


そしてそのまま、何もない空に遊ぶみたいに、ふわりと…。

【冬弥】   「ファイトォォォーーーーーーーっ!!」

【はるか.】 「んー…一本いっとく?」

-----

あんまり変わらんか。
42名無しさんだよもん:04/12/24 02:01:03 ID:2n6eS8ok
 目の前に水門が見える。
 俺はそれに向かって走った。
 水門の上にたどり着いたとき、俺は激しく息を切らせながら、一度そこで後ろを振り向いて、千鶴さんの姿を捜した。
 だが、先ほどまでいたはずの場所には、彼女の姿はなかった。
 …ど、どこにいったんだ!?
 慌てて、俺が周りを見渡したとき、
「…耕一さん」
 背後から千鶴さんの声が聞こえ、俺は心臓が止まるほど驚いた。
 ゆっくりと後ろを振り返ると、髪を風になびかせた千鶴さんがいた。
 その瞬間、俺は氷の手で心臓を鷲掴みされたような錯覚を覚えた。
 千鶴さんの瞳は、もはや感情を持つ人間のそれとは思えないほど黒く濁っていた。
 頬の涙も乾いている。
「ふ、ファイト…」
 息を切らせた俺が荒い呼吸を交えて漏らすと、彼女は短くひと言、俺にこう言った。
「…いっぱぁぁぁぁつ!」
 それが、さよならの言葉だった。
 ヒュッ!
    _
  , '´ # ヽ ,,,  ’ ∴’   ∧_∧
  !l #. !ノノハ!!! ミ ’;・∵  (; ´∀`)
  !l //(ノ ノ;・∴:*★:∵
  ノノノ_´/(_ノ ‘(    )’;・
ノノ∠__`」   / /   /
  く_ノ、)  (__(__./

 俺の意識は、深い眠りの中にとけ込んでいった。
 次に目覚めるのは…いつなんだろう?
43ポストマン ◆mGZfoq5fBY :04/12/24 11:16:22 ID:a4qjkwx5
1000スレ突破記念火気庫ヽ( ´∀`)ノ ボッ
44名無しさんだよもん:04/12/25 09:06:29 ID:TjFdeY17
つながりたい、失いたくない、一緒にいたい。
その想いは本当でも、できることは、互いの温もりを求めるだけ。
きっと互いの温もりを感じなくなったとき、俺と栗原は終わってしまう。
そんな儚くつたない想い。
弱さゆえにその想いを叶えることも、約束することもいまはできないだろう。
だから、なにか証が欲しかった。
永遠でなくていい。本当でなくていい。それがいつか朽ち果てていく証であったとしても……。
想いをカタチにしたかった。
想い出になるカタチに。
透子「ふぁいと……?」

木田「……いっぱーーーーっつ!!」
長い長い身体の絡み合い……。


透子「木田くん……」
木田「……」
透子「こんなふうに服を着たまま、セックスするなんて初めてだね……」
45名無しさんだよもん:04/12/25 09:26:50 ID:TjFdeY17
功「楽しい想い出に……つらい想いを重ねることない」
功「想い出はキレイなほうがいいに限る。だろ?」
真帆「あ……ああ……」
真帆「あたし……あたし……」
真帆「はい……センパイの……言うとおりです」
真帆「そう……ですよね、きっと」
それは……決別の言葉だった。永遠に違えるという約束だった。
ほんの一歩ずつ踏み込めば、抱き締められたのに、ふたりはあえてそうしなかった。
いや、そうされたくなかったんだ……。
それはふたりが願ったつながりでなかったから。傷を隠すことも、見て見ぬふりもできないと悟っていたのだから。

功「イヴ……」
真帆「?」
功「残念だったな。それに、桜も見れなかった」
真帆「はい……」
功「……」
功「真帆、最後にいいか?」
真帆「……?」

功「ファイトぉぉぉ!」
真帆「いっぱぁぁーーっつ!」

………
……


真帆「木田センパイ」
木田「なんだ?」
真帆「やっぱりセックスしても、なにもないんですね……」
真帆「わかってたけど……」
真帆「さみしいな」
木田「……」
46名無しさんだよもん:04/12/25 09:37:48 ID:TjFdeY17
結局、一晩中戻ってこなかったけど……大丈夫だったのか、あのふたり……。

恵美梨「ただいま……」
木田「恵美梨」
よかった……じゃあ、須磨寺は……。
雪緒「お邪魔します……」
木田「須磨寺!?」
恵美梨「じゃあ、アタシの部屋に案内しますから」
雪緒「ごめんね、恵美梨ちゃん」
恵美梨「今日はたぶん学校には行けないと思うから……」
木田「……」
木田「恵美梨、なんで須磨寺を……」
恵美梨「お兄ぃ」
恵美梨「アタシ、お兄ぃと同じところに立ったから……」
木田「え……?」
恵美梨「もう、先輩をお兄ぃなんかに渡さない」

木田「恵美梨……ファイトォォォォ!」
恵美梨「いっぱぁぁぁつぅぅぅぅぅ!」
雪緒「……ぽっ」
47名無しさんだよもん:04/12/25 10:07:29 ID:TjFdeY17
明日菜「はい……」
木田「これ……?」
明日菜「ずっと前からの夢だったの」
明日菜「スキな人とこうしてひとつのマフラーを
巻いて、歩くのが……」
明日菜「ようやく叶った……映画のワンシーンみたいに」
憧れた虚像をなぞるような会話。どこからどこまでが本当なんだろうか?
ここにはバカな女に騙されてるフリをしているバカな男と、バカな男を騙しているつもりのバカな女しかいないのかもしれない。
それでも……。
それでもふたりで寄り添えば、自分たちは幸せなのかもしれないと思えてくる。
幸せが壊れる恐さを知っているから、薄氷の上を歩くがごとく、俺たちは生きていくだろう。
たとえ、そこに愛がないのだとしても、いつか本当に愛があるように感じられればいい。
もしかしたら、それだけがたったひとつの真実かもしれない。
そう……信じたい。

明日菜「時紀クン」
木田「なに……?」
明日菜「……ファイト」
木田「いっぱぁぁーーっつ!」
     :
     :
明日菜「ん……あ……」
明日菜さんはブルッと身体を震わせた。
明日菜「はぅ……」
木田「明日菜さん……」
明日菜「よかった……」
明日菜「ようやく、想いが叶ったのね」
木田「それが目的だったんですか?」
明日菜「まさか」
明日菜「これは運命よ」
48名無しさんだよもん:04/12/25 12:15:39 ID:TjFdeY17
しのぶ「こうして……」
木田「あ……」
しのぶ「ナイフに少しだけ力を入れれば……」
木田「ふ、ファイト!」
しのぶ「いっぱぁーつ!」

さく。

しのぶ「くっ!?」

俺は反射的に榊から目を背けてしまった。

しのぶ「はぁ……はぁ……ん……」
榊の断末魔の呼吸が俺の耳に届く。
怖かった……榊が血の海に沈んでいくのが。


それは永遠でなく
真実でなく
ただ、そこにあるだけの想い……
49名無しさんだよもん:04/12/25 13:04:52 ID:+vJ2BV0a
>>44-48
GJ!オチにワラタ
50名無しさんだよもん:04/12/25 19:59:50 ID:q6CvzK6i
50get!
51名無しさんだよもん:04/12/26 22:10:06 ID:8cIJW+jB
真剣ヤベェ…
メチャメチャワロタ
52名無しさんだよもん:05/01/04 22:46:01 ID:YHWaRLpe
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1104651817/80-81

[80] 名前: (ヽ>A<)ヽ☆ [ sage ] 投稿日:05/01/04 10:47:16 ID:eDjNRq7f
今のプラネ本スレからは分かり辛いと思いますので
葉鍵板の評価としては、
値段相応、普通に面白い、SF嫌いの人間は駄目だろう、ぱんつはいてない
って感じでしたね

>>78
風子の真似っこをするのは別に結構なんですが、
最低限の優しさは覚えて欲しいです……

[81] 名前: (ノ>ヮ<)ノ☆ [ sage ] 投稿日:05/01/04 11:12:03 ID:4xx0rYAM
失礼ですっ
風子の半分はやさしさでできていると、ご近所でも大評判ですっ

------

…‥残りの半分はやっぱりヒトデでできてるんだろーか?
53'ヽ/ヽとトリップ:05/01/04 22:49:15 ID:4xx0rYAM
心に残ったレススレの誤爆でしょうか…
54名無しさんだよもん:05/01/04 23:48:35 ID:YHWaRLpe
>53
いえ、とりあえずリポD以外でも薬関係はみんなアリなみんぶいっ!って思ってるんですが。
駄目?
55名無しさんだよもん:05/01/04 23:54:44 ID:lLw/PaO5
薬関係か…
ラッパのマークの正露丸とか、オロナミンCとかも?
56名無しさんだよもん:05/01/05 00:20:49 ID:P3a2IxKk
他社ネタも色々考えてるんですが中々定型ネタが無いんですよね。>34を思いつくのがやっと。

d子にオロナミンCかなぁ…‥
57名無しさんだよもん:05/01/05 01:32:24 ID:DOde1cno
このスレ最高。
58名無しさんだよもん:05/01/06 23:17:09 ID:eEoGfp/B
> 56

【秋生】 「♪こっどもの頃から エースで4番〜」
【秋生】 「♪元気ハツラツ そっれがぁ〜」
【秋生】 「♪勝利の合言葉〜!」

【早苗】 「はいはい、怪我人はおとなしくしてましょうね」
59名無しさんだよもん:05/01/11 02:13:57 ID:qgC7MY/N
「その件について相談があるんだけど、宗一」
 皐月はゴソゴソとリュックを漁りながら、言った。
「何だ?」
「……死んで」
「はッ!?」
 チャッ……
 眼前に、小さなリボルバー。
 そしてそれ越しの……
 見たこと無いほど、真剣な皐月。
「ちょっ、ちょっと、ちょっと待てよ、おい!」
「あの姿を見られたからには……
 生かしてはおけないわ」
 俺は、下腹に力を入れた。
 コイツには、冗談は通じない。
「……」
「……」
「……」
「……」
 皐月の眼が開いて……細くなる。
 今だ!
「ファイトぉぉぉ!」
「いっぱぁぁーーっつ!」
 ターーーーーーーーーーーーンッ!
 .38SPECIALの低い射撃音が響いて……
 消えた。
60名無しさんだよもん:05/01/13 02:35:50 ID:x4l5xMtZ
 俺は猛然と闇カレーに突進した。
 ガツガツガツガツガツガツガツガツ!!
 目をつぶり鼻からの呼吸を停止し、味蕾(みらい)の感覚をとめて、とにかく呑み込む。
 ゆかりの笑顔。
 これが本当のおかずだ。
 今俺が口蓋(こうがい)から食堂へと流し込んでる物体は……
 物体は……
 ……まあ、なんでもいいじゃないか。
 ガツガツガツガツガツガツガツガ。
 ……グッ。
 のっ、喉に……
【ゆかり】「……あっ、宗一君、急ぎすぎだよ!はい、飲み物!!」
 俺はゆかりから受け取った紙パックのジュースを、一気に喉に流し込んだ。
 どろっ…
【宗一】 「ぶっ…!」
 予想もしない異様な感覚に俺は吹き出す。
【宗一】 「なんだ、これは…」
 俺はジュースのラベルを見る。
 …『どろり濃厚、ピーチ味』

【往人】 『ファイトぉぉぉ!』
【観鈴】 『いっぱぁぁーーっつ!』

【宗一】「……う・ううーん……」
 俺は胸をかきむしって悶えた。
 もちろんゆかりさんはこうお問いになった。
【ゆかり】「宗一君!……そんなにおいしい?
61名無しさんだよもん:05/01/13 19:31:58 ID:L5kB7dos
あれから10年…‥
【マルチ】「きれいな水で〜す!持っていってくださ〜い!
      でも生では飲まないでくださいね〜ハズカシイカラ」
62名無しさんだよもん:05/01/19 23:24:41 ID:3cEfiYh1
王貞治
63名無しさんだよもん:05/01/20 19:52:56 ID:B6qjc9rr
元気はつらつ
64名無しさんだよもん:05/02/14 01:09:07 ID:tOveMMPx0
Q:以下を和訳せよ

 NO BORDER

A:高瀬瑞希の私服禁止(18歳、高校生の回答)
65名無しさんだよもん:05/02/19 22:35:29 ID:rvWUciHY0
(゚Д゚)ハァ?
66名無しさんだよもん:05/02/20 19:13:13 ID:tBvLOnPM0
とりあえずサンドラッグでリポサルミン3000を一箱買ってきた
67名無しさんだよもん
【皐月】 「♪金持ちだから.   NASTYBOY
      ♪目立ちたがりの  NASTYBOY
    サイキンすすすすすぐイク NASTYBOY
           『ROUTESのハクオロと、呼んでくれ』
      ♪スキスキ.      NASTYBOY」

…‥確かに思い当たる所が無くはないですがそれは皐月が魅力的すぎるからであって決して
俺が早いわけではそれに回数で十分カバーしてるつもりだしというか皐月さんあなたいったい
いつの生まれですか?