275 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/02/08(水) 00:13:22 ID:kTfdup550
葉鍵女祭り2005(28)<第2部>Aパート
聖女史「これが見えんのか?これが?」傍らにいる佳乃が膝の上に抱えている小さな救急箱を指差す。
春原「あの・・・そんなので間に合うんですか?今度の選手はかなりの乱暴者らしいですよ?」
聖女史「まあその、なんだな・・・ダメそうなら、すぐ救急車呼ぶから。」目線を逸らして誤魔化す。
春原「・・・試合が無事終了する事を祈ります・・・。さて、いよいよ選手入場のもようです。」
主題歌「AsTimeGoBy」が流れる中、赤コーナー大庭詠美と青コーナー猪名川由宇が入場した。
リングを囲むフェンスの入口で出会った2人は、まず無言で睨み合った。
詠美「温泉パンダ!今日はリングの上で悶絶してもらうから介護しなさいよ!!」対決の口火を切る。
由宇「あんた介護が必要なんかいな。それを言うなら『覚悟しなさいよ』やろ!?大バカ詠美。
覚悟せえちゅうのはこっちのセリフやで!ひィひィ言わせたるからな。」ジロリと睨み返す。
それから赤、青それぞれのコーナーに別れた2人は衣服を脱ぎ始めた。
由宇がパーカー、トレーナー、ジーンズの順に脱ぎ捨てると、白いAカップのブラジャーと、同じく
白のパンティーが現れた。どちらも飾り気の無い実用本位の物で、由宇の性格を反映している様だった。
対する詠美がベスト、シャツ、キュロットスカートを脱ぐと、下から現れたのは、ピンクのレース柄の
ブラジャーと、同じくピンクのフリルを多用したパンティーが現れた。見えないところにも金を掛ける
のが、コミぱの女王を気取る彼女らしい。
276 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/02/08(水) 00:15:21 ID:kTfdup550
葉鍵女祭り2005(28)Bパート
南女史は実況席を立って、2人をフェンスの入口まで呼び、ボディーチェックを行う。
「はい、結構です。」確認が済むと、入口を開けて2人を中に入れ、外から扉の閂を掛ける。
春原「いつもの華やかで艶めかしい試合と違ってリング上には険悪な雰囲気が漂っています。
レズリングというより、ウルトラファイトと言った方が近い気がする試合であります。」
ガッシャーン!!由宇がリングから金網を叩いて叫ぶ!!
由宇「何やて!?ウチみたいな花も恥らう乙女に造成地でド突き合いせぇちゅうんかい!!」
春原「ひぃぃッ!!聞こえてたんですかァ!?」思わず縮み上がる。
南女史「ダメですよ、女の子を怪獣に例えるなんて・・・。」しかし何故か顔が笑っている。
(29)へ続く
277 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/02/08(水) 00:18:05 ID:kTfdup550
結局、28話を前編後編に分ける形で掲載することになりました。
書き込めなかった理由は判りません。
明日、29話をUPします。
2つをつないでみたところ微妙に2kオーバーしてました
一度に書き込む量が多すぎたようです。
乙ですー
279 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/02/10(金) 01:39:32 ID:fryy04430
葉鍵女祭り2005(29)<第2部>
詠美「ふふん!大方、パンダがアトラク編の縫いぐるみに見えたんじゃないの?」傍らから冷笑する。
由宇「オリジナルから激しく劣化しとるところなんか、あんたのパロディー漫画と一緒やしなァ」
底意地悪そうに詠美をあげつらう。
詠美「ちょ、ちょっとォ!なんで私の作品を引き合いに出すのよォ!ムカつく、ムカつく、ちょ〜お
ムカつく!!」いきり立って由宇を睨む。
その時、口論を制するように、南女史がフェンス越しに呼びかけた。
「由宇さん、詠美さん。そろそろ試合を始めますよ!」
2人は渋々口論を止めてリング中央で向かい合った。
春原「ここで皆様に金網デスマッチのルールを御説明致します。試合時間は無制限、ハーフタイムは
無く、どちらか一方の勝利で終了。敗者は罰として剃毛されます。」
試合準備が整ったと判断した南女史は、ゴングに合図を送る。
カーン!!!!高らかなゴングの響きと共に試合が開始された。両者は様子を見ながら、じりじりと接近して行く。
一瞬早く、由宇が動いた。詠美の両足の間に自身の右足を差し込むと、膝から先を右側に曲げて、
相手の左膝に絡め、足を閉じられないようにすると、いきなりパンティーの両脇に手を掛けて引き
降ろそうとする。「ちょ!やめ!何すんのよォ!」慌てて由宇の手を払い除け、パンティーを引き上げ
ようとする詠美だったが、それが罠だった。
由宇は詠美のブラの肩紐を掴むと一気に左右に向かって引き降ろす。すると、あたかも肩紐が詠美の
両腕の自由を外側から束縛する形になってしまった。
「あっ!ずるいわよ!パンダ!!」詠美は慌てて由宇から離れる為に後退しようとするが、左足に由宇の
足が絡められている為、バランスを崩して後ろ側へ転んでしまう。
由宇はそれに引き摺られる形で詠美の体に覆い被さった。
春原「恐るべし猪名川由宇!計算づくで大庭詠美を追い込んでいきます!詠美ピンチ!!」
南女史「由宇さんは身長差をカバーする為に色々考えてるのね。偉いわァ」
(30)へ続く
280 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/02/10(金) 01:41:50 ID:fryy04430
>278さん
ありがとう。今後気を付けます。
今夜も女祭りをお楽しみ下さい。
281 :
名無しさんだよもん:2006/02/10(金) 02:37:29 ID:3PW1p0to0
「芸能人リアルオナニー」でググ検索ッたら
真央たんのジュニア時代の着替え盗撮が大量に出てきた。
小3か小4の頃の物らしいから
乳首がはっきりと写ってるけど、特に問題はないらしい・・・・
282 :
名無しさんだよもん:2006/02/10(金) 02:57:33 ID:3coLXSQR0
283 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/02/11(土) 02:52:09 ID:M0TCDZnD0
葉鍵女祭り2005(30)<第2部>
春原「いや、ここは感心するところじゃ無くて・・・」
その間にも由宇の攻勢は続いている。彼女は詠美の上半身に抱きつくと、狂おしく相手の髪を掻き毟り、
「どないや!身動きでけへんやろ!?」と、挑発する。
が、油断があった。詠美は動かせる範囲で腕を伸ばし、由宇のブラのストラップを掴むと左方向に投げを
打った。不意を突かれた由宇はマットに体を叩きつけられ、動きを止めた。
詠美は絡められた足を外すと由宇に覆い被さっていく。
詠美「フフ・・・油断したわね、パンダ。覚悟しなさい!」と、積極的に体を重ね、唇を奪いにいった。
ディープキスを受ける側の由宇は先程のダメージからか、緩慢な身動きしかしていない。
詠美は舌を絡めて、さらに責める。
春原「一瞬の隙から形勢逆転を許してしまいました、猪名川由宇!今や大ピンチです!!」
南女史「いいえ・・・これは・・罠ね・・」リング上を凝視しながら断片的に呟く。
その言葉を証明するかのように、優位に立っていた筈の詠美に異変が起きた。
顔を紅潮させると、体を引き起こして由宇から離れようとする。
そうはさせじと、由宇は今までマット上に投げ出されていた両腕を瞬発的に詠美の体に絡みつけ、
脱出を阻む。詠美は引き寄せられながら、なんとか逃れようと、もがき続けている。
春原「これではまるで由宇が詠美を責めているシチュエーションになってしまったのでは?」
南女史「そうよ。圧倒的なテクニックの差が作り出している優位なのよ。」
息切れしてきたのか、由宇が詠美の唇を解放すると、詠美は咳き込みながら、よたよたと立ち上がり
由宇から遠ざかった。
由宇「どないや!ウチのテク!!猪之坊の若女将として色々仕込まれてんねんで!!」勝ち誇るように
ニヤリと笑う。
詠美「あ、あんたが女将なら、私は女王よ、女王!!まだ勝負はこれからなんですからね!!」
しかし、明らかに及び腰になっている。
(31)へ続く
284 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/02/11(土) 02:54:12 ID:M0TCDZnD0
>282さんへ
あの、百人一首のホームページが出てきましたけど、何の意味があるんですか?
285 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/02/13(月) 02:29:30 ID:Cm+E9QQ80
葉鍵女祭り2005(31)<第2部>
由宇はマットから起き上がり、詠美を追撃する。
それを見た詠美は機先を制しようと由宇に向かっていく。
どうやら詠美の勢いに分があったようだ。彼女は由宇の両肩を掴んで押し返し、相手の後方にある
フェンスに激突させる。由宇が詠美を押し返そうとすると、詠美は相手に抱きついて、背中にある
ブラのホックへと手を伸ばそうとする。
由宇はカウンターとばかりに左手を詠美の腰に廻し、右手を股間へ伸ばす。
それに気付かぬ詠美が、ブラのホックを外そうと奮闘しているのと同時に、由宇は秘裂を探り当て、
指先でなで上げた。
「あっ!」突然の感触に詠美は叫び声を上げ、思わず後ずさりしようとしたが、胴に絡められた由宇の
左腕が、それを阻む。そして右手で秘裂をまさぐり、花芯の在処を探り当てると、リズミカルに指を
動かして刺激を始めた。
春原「詠美の反撃は返って自分自身を不利にする結果を作っただけでした!詠美大ピンチ!!」
詠美は由宇の背後にあるフェンスを左右の手で掴むと、腕を縮めて急激に伸ばす反動で、後ろへ下がり、
かろうじて由宇の手を免れた。
詠美「こ、このままじゃ、終われないのよッ!!」
体勢を立て直して再び由宇に挑もうとする。
由宇は突っ込んでくる詠美を、横に飛び退いてかわすと、勢い余って前のめりにフェンス衝突した
詠美の背後を取り、左腕とパンティーの脇を掴んでフェンスから引き剥がし、自身の体を中心点として
振り回す。詠美は体のバランスを失って、あっけなくマットへ倒れ込む。
そこへすかさず由宇が後方から圧し掛かり、マット上へ押さえつけた。
春原「一方的です!一方的だぞ、猪名川由宇!!パーフェクトに詠美を圧倒しているぞ!!」
不利な体勢から逃れようと暴れる詠美に対して、由宇は足を閉じられぬように、自身の足を相手の両足の
間に差し込み、詠美の体の前側に廻した左右の手を使って愛撫を始めるのだった。
(32)へ続く
286 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/02/15(水) 01:41:54 ID:cyW5NTnC0
葉鍵女祭り2005(32)<第2部>
由宇の左手は詠美の左胸の下側からブラをずらし、柔らかな膨らみを露出させる。
ほぼ同時に右手は詠美の股間に伸ばされパンティーの上から秘裂を探り当てようと蠢く。
対する詠美は背中の上から由宇を振り落とそうと横転を試みたが、由宇に妨げられてしまう。
その間にも由宇の指先は詠美の秘裂へと滑り込み、花弁を掻き分けて、花芯を捉えた。
詠美「ずっ、ずるいわよ!パンダ!!」赤面しながら罵倒する。
由宇「頭ちゅうもんは生きとるうちに使わんと意味ないで!!」指先で詠美の弱点を責めながら指摘した。
布地越しの愛撫でも効果があるのか、詠美の息遣いが次第に荒くなり、抵抗は衰えていった。
「は、はァ・・・こ、この私が・・ううっ・・パンダなんかに・・ふみゅ〜ん・・・」呻きながら呟く。
由宇「そろそろフィニッシュといこか〜!!」立ち上がりながら詠美の体を反転させ、ブラを剥ぎ取った。
形のいい双丘の頂上は、すでに天を指して屹立している。
春原「由宇、ここでブラ取りです!自称「コミぱの女王」の82センチバストが露わになりました!
あっ、乳首が立っているぞ!!これはやはり感じていた証拠でしょうか!?」
由宇は続いて、横たわる詠美のパンティーをずり降ろすと、シックスナインの体位を取り、股間に顔を
埋め、秘裂に舌を這わせた。詠美はビクリと体を震わせる。
彼女も負けじと眼前にある由宇の股間に顔を近づけ、パンティー越しに秘裂へキスした。
が、時間的優位に立つ由宇の舌技は、それ以上の詠美の反撃を許さなかった。
リズミカルに舌先で花芯をもてあそばれる詠美は、短く喘ぎながら、首を左右に振るだけの状態になってしまう。
それでも由宇の舌は詠美を蹂躙し続ける。
顔を紅潮させ、「あっ・・・あっ、ダ、ダメ・・・やぁ、やめてェ・・・」と、哀願するも許されず、
ついに絶頂を迎えて意識を失い、マット上に手足をダラリと伸ばした。
実況席からフェンスの入口に駆けつけた南女史は、閂を開けてリングに入ると、由宇の腕を高々と
掲げ、宣言する。「青コーナー、猪名川由宇、WIN!!」
春原「試合開始7分15秒、猪名川由宇が勝利を手にしました!これより罰ゲームの剃毛が行われます。」
(33)へ続く
287 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/02/16(木) 04:34:21 ID:awUjOovf0
葉鍵女祭り2005(33)<第2部>
リングドクターの霧島聖女史と助手の佳乃がリングへ向かう。佳乃の手には剃毛用の道具を乗せた
銀色のトレーと、シェービングクリームを入れた容器が握られている。
リング上では意識を取り戻した詠美が、傍らに立つ南女史に向かって尋ねた。「わ、私・・・負けたの
・・・?」明らかに顔が青ざめている。
南女史「確かにあなたはエクスタシーに達して意識を失ったわ。罰ゲームを承知でリングに上がった
以上、言い訳するつもりは無いでしょう?」
詠美は言おうとしていた事の図星を突かれて絶句した。
その間にも聖女史達がリング上に上がり、詠美に近付いていく。
聖女史「さて、仕事を始めるとしようか。詠美、横になって大きく足を開きなさい。」
詠美は、しぶしぶ横になって大股を開く。先程の絶頂で湧き出した愛液で陰部がてらてらと光っている。
由宇「見てみい!濡れとるやんか!感じとった証拠やで!!」
詠美は羞恥のあまり両手で顔を覆う。
南女史は、どこかから取り出した足枷で、詠美の両足を閉じられぬように固定する。
詠美「ふみゅ〜ん・・・は、恥ずかしい・・・」呻くように呟く。
佳乃はガーゼを使って詠美の陰部から愛液を拭き取り、シェービングクリームを塗りつけた。そして
道具を入れたトレーの中から、髭剃りを取り出すと、由宇に手渡す。
聖女史「勝利の記念に少し剃ってみたらどうだ?」
由宇「よっしゃ!割れ目より上なら大丈夫やろ。」詠美の前に屈み込むと、陰毛の生え際と思われる
あたりに髭剃りをあてる。詠美はライバルに剃られる屈辱に耐えかねて横を向いている。
シェービングクリームの上から2、3回剃ると、泡と共に大量の陰毛が剃れた。由宇は秘裂の手前
あたりまで剃り上げていく。詠美は顔を覆って嗚咽している。
由宇「そろそろ専門家の出番やで。」髭剃りを聖女史に手渡す。
聖女史「うむ・・・ここからは整形外科医であるこの私が処置しよう。」由宇と位置を交代する。
(34)へ続く
288 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/02/18(土) 06:06:59 ID:O6xf7sSG0
葉鍵女祭り2005(34)<第2部>
聖女史は詠美の花弁を傷つけぬよう、注意深く剃毛する。まるで手品のように茂みが消えていく。
由宇「大したもんやなァ・・・。」手際よい腕前に驚きの表情を見せる。
佳乃「お姉ちゃんは外科手術のプロなんだからね。」得意げに姉を自慢する。
聖女史の仕事が終わると、佳乃は準備されていた蒸しタオルで詠美の陰部を拭き取った。覆い隠す
茂みを失ったピンク色の花弁が剥き出しになっている。
詠美「ううっ・・・こんな事で勝ったと思わないでよね!」悔し紛れに、由宇に啖呵を切る。
由宇「この場面、全国放映されとるんやで?それでも平気なんか?」詠美の心の傷を抉る。
詠美、沈黙して由宇を一瞥した後、一条の涙を流す。「どうしよう・・もう私コミぱに出られないよ・・・。」
南女史「確かに恥ずかしいでしょうね・・・。あなたの初参加の時みたいに・・・」
その言葉を聞いた詠美は、うつむいて号泣する。
どうすればいいのか判らず、おろおろと互いの顔を見合わせる一同。
春原「これは試合とは別の意味で大変な事になってきました。どう話をまとめるのでしょうか?」
由宇、詠美の肩を叩きながら語りかける。
「また一から出直しと思えばいいやん。次のコミぱ、一緒に本作ろか?」
詠美、泣き止んで由宇の顔を見上げる。「本当?」
「ホントのホントやで・・・」詠美の肩を抱き、唇を重ねる。
キスが終わって詠美の表情に笑顔が戻り、由宇は詠美の足枷を外してやる。
そして2人でリングを出て行くのだった。
南女史「あの2人が仲直り出来るなんて・・・まさに愛の奇跡ね・・・。」
聖女史「時として行動は論理を超えるのかもしれない・・・。」
あれほど仲が悪かった由宇と詠美の和解を信じられないといった表情で見送る3人だった。
春原「愛が奇跡を起こしたところで、第2部金網デスマッチ編を終わりたいと思います。全国の皆様
御機嫌よう。」
<第2部・完>
天沢郁美×藤林椋
なんとなくトリ付けてみた。
>品川くじら氏
第2部乙です。第3部も頑張ってください。
291 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/02/25(土) 06:17:08 ID:Ic146QXL0
葉鍵女祭り2005(35)<第3部>
画面が切り替わり、いつもの葉鍵総合体育館大ホールが映し出される。すでに満席の状態である。
佐藤「全国の皆様、長らくお待たせしました。これより葉鍵女祭り第3部をお送りします。
私、実況担当の佐藤雅史です。」
北川「解説担当の北川潤です。よろしくお願いします。」
佐藤「北川さん、本日は素敵なゲストの方が2人もお見えなんですよ。」何故か棒読みしている。
北川「そ、それは楽しみですね。ご紹介お願いします。」やはり棒読みで居心地悪そうにしている。
佐藤「まずお一人目のゲストは『マリア様がみてる』の世界からお出でになった佐藤聖さまです。」
佐藤「よろしく。」カメラ目線で会釈する。
佐藤「あ、あの・・・紛らわしくありませんか?」冷や汗を流している。
佐藤「確かにこの書き方だと、どっちだか判らないね・・・」
佐藤「では聖さん、と記述するというのは?」
佐藤「それだと『通天閣』の人と紛らわしいし・・・もう白薔薇様でいいよ、白薔薇様で。」
佐藤「では白薔薇様とお呼びしましょう。」
白薔薇様「葉鍵には粒揃いの美少女が集まってるからねェ、今日は楽しみに見させてもらうよ。」
佐藤「お二人目のゲストは『舞−Hime』の世界からお越しになった藤乃静留さまです。」
静留「よろしゅうに。」カメラに会釈する。
北川「しかし、よく実行委員会が女性であるお2人を招待してくれましたねェ?」
白薔薇様「招待しないと女性に対する人権侵害として国連安保理に提訴するぞ、と言ってみたら
招待してくれたんだよねェ。」
静留「余程、後ろ暗い事、色々抱えてはるんとちゃいますか?」皮肉っぽく微笑む。
北川「た、確かに・・・それなら招待せざるを得ないでしょう・・」青ざめている。
佐藤「さ、さて気を取り直して第1試合を御紹介しましょう。以前、視聴者の方からリクエストの
あった『まい×さゆ』コンビ登場のタッグマッチ戦です。」
(36)へ続く
292 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/02/28(火) 01:40:15 ID:AmczQpMo0
葉鍵女祭り2005(36)<第3部>
白薔薇様「彼女達、元々百合カップルって言われてるしね・・・。それで相手は?」
佐藤「こちらも百合要素が強いと言われている『まこピー×みしおん』コンビですよ。」
静留「なんやら、おもしろい取り組みになりそうどすなァ・・・。」
北川「各選手のプロフィールを紹介して下さい。」
佐藤「赤コーナー川澄舞は身長167cm、B89、W58、H86。自称『魔物を狩る者』だそうです。
パートナーの倉田佐祐理は身長159cm、B84、W55、H81の代議士令嬢との事です。」
白薔薇様「この場合、体格差から考えて舞が攻、佐祐理が受なのかな?」
北川「いわゆる誘い受けってやつですかね?」
佐藤「対する青コーナー、沢渡真琴は身長159cm、B81、W55、H79。無職で記憶喪失の
自称『ものみの丘の妖狐』だそうです。パートナーの天野美汐は身長159cm、B80、W53、
H79。何故か一目で人に化けた狐を見破る不思議少女との事です。」
静留「葉鍵にはおもろい人がおりはりますなぁ。」
リング上にレフェリー牧村南女史が登場すると、北川は疑問を口にした。
北川「第2部から引き続きレフェリーを務める南女史ですが体力的に大丈夫なんでしょうか?」
佐藤「実行委としては鍵作品キャラの取り組みには葉作品出身のレフェリーを当てる事によって、
ジャッジの公正を確保したいとの思惑のようですが、確かにオーバーワークですね。」
白薔薇様「ある程度以上年長のキャラが少ないというのはギャルゲーとしての宿命なのかな?」
会場にアニメ版主題歌「florescence」が流れる中、川澄舞、倉田佐祐理コンビと、
沢渡真琴、天野美汐コンビが入場し、それぞれのコーナーへ向かう。
固定したファン層を持つ彼女達が入場するたびに拍手と声援が送られた。
赤コーナーに到着した川澄舞が制服を脱ぎ捨てると、白いブラジャーとパンティーが現れた。
続いて倉田佐祐理が制服を脱ぐと、淡いピンク色のブラジャーとパンティーを着用していた。
北川「舞の白は原作どおりですが、佐祐理は脱ぐ描写がありませんでしたから新鮮ですね。」
(37)へ続く
293 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/03/04(土) 04:22:07 ID:VcQGQGaI0
葉鍵女祭り2005(37)<第3部>
青コーナーの沢渡真琴がジーンズの上着、セーター、スカートの順に服を脱いでいく。
レース柄の入った白いブラジャーと白のパンティーを着ていた。
パートナーの天野美汐も制服を脱ぐ。やはり白のブラジャーとパンティーを着用している。
選手達がリングに上がろうとする後姿を見ていた佐藤が、ある事に気付く。
佐藤「沢渡真琴の後姿に御注目下さい。大胆なTバックです。これは前側から気付く事は出来ませんでした。」
北川「確か原作でも『真琴だってティーパックとか穿けばエッチになるんだからね。』と発言していましたが、
実現したわけですね。」
4人はそれぞれ南女史のボディーチェックを受け、異常が無い事を確認されると「はい結構です。」と
笑顔で言い渡された。そしてリング中央に集まり、相対する形になる。
真琴は、くるりと相手に背を向けて、Tバック着用の為、双丘が剥き出しになった尻を見せてから、
向き直ると、「どう?私のセクシーさには敵わないでしょ?」と、舞達を挑発した。
ところが舞は、真琴の頭に手を伸ばすと軽く撫でた。
「!?。な、なによう・・・」呆気に取られる真琴。
舞「・・・こうして欲しいのかと思って・・・」
一歩飛び退いてから「年下だと思ってバカにして〜!!」と、息巻く真琴。
「あはは〜舞ったらお茶目さんなんだから〜」と、屈託無く笑う佐祐理。
「真琴。あなた、はしゃぎ過ぎよ。」と諌める美汐。
南女史は準備が整った事を確認すると、ゴングに合図を送る。
カーン!!!!高らかにゴングが鳴り渡り、リング上では先発の舞と真琴が睨み合い、佐祐理と美汐は、
それぞれのコーナーへと引き上げていった。
真琴は勢いに任せて舞に突進したが、あっけなく受け止められ、逆に抱きすくめられてしまった。
「あう〜」あたふたと逃げ出そうとする真琴の後頭部を左手で掴んで固定すると、舞は無言で唇を重ねた。
「!!」真琴は唇を奪われて呆然と立ち尽くすのだった。
(38)へ続く
294 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/03/05(日) 21:09:11 ID:Qrkdaccl0
葉鍵女祭り2005(38)<第3部>
佐藤「沢渡真琴、いきなり大ピンチです!!」
北川「体格差を考えずに接近しすぎましたねェ。」
舞のキスが長引くにつれて真琴の抵抗が弱まっていく。
美汐「真琴!指よ!指を使いなさい!!」青コーナーから指示を飛ばす。
その声に応えるように真琴は左腕を舞の胴体へ絡め、右手で相手の身体をまさぐりながら股間へと移動
させていく。そして秘裂の位置を探り当てるとパンティーの上から緩やかにもてあそび始める。
「!」驚いた舞は一旦、真琴の身体から離れた。
その隙に真琴は青コーナーまで逃れると、リング下の美汐から何かを受け取った。
舞が真琴を追って青コーナーへ迫ると、真琴は側面のリングロープへ走り、身体をぶつけた反動で方向を
変えながら舞の背後を取った。そして背中から抱きつくと先程受け取った何かを右手で掴み、舞の
股間へ押し当てようとする。
佐藤「あっ!あれはピンクローターです!真琴、レズリング初の凶器攻撃だッ!!」
北川「いかにもいたずら者の彼女らしい発想ですが、どこまで通じるでしょうね。」
案の定、舞は右手で、ローターを持った真琴の手首を掴むと、造作も無くローターをもぎ取った。
そして真琴を自分の前面へ引っ張り出すと、ローターを彼女の鼻先へ突きつけ、「・・・これを使って
欲しいのか・・・」と尋ねる。
「わ、私は唯、あんたを悶絶させてやろうと思っただけで・・・」苦し紛れの言い訳をする真琴だが、
舞は無言で彼女をマットの上に押し倒して組み敷くと、ローターのスイッチを入れ、右手で掴んで
真琴の股間に押し当てた。小刻みな振動がパンティーの布地の上から真琴の秘裂を刺激し始める。
彼女は逃れようともがくが、舞との体力差は圧倒的であり、逃れる事は出来なかった。
真琴「あう〜これじゃあべこべだよぅ。美汐!助けて美汐!!」青コーナーへ呼びかける。
パートナーのピンチを見て天野美汐がリングに上がり、真琴の傍らに走り寄ると「真琴!交代よ!!」
とタッチして、舞の身体を真琴から引き剥がそうとする。
(39)へ続く
295 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/03/05(日) 21:10:14 ID:Qrkdaccl0
葉鍵女祭り2005(39)<第3部>
舞はローターを放り出すと美汐を迎え撃つべく立ち上がる。開放された真琴はローターを拾い上げて
青コーナーリング下へ向かった。
白薔薇様「あの子、凶器まで持ち出した割には大したことなかったね。」
静留「まだ終わったわけやないみたいどすえ・・・。」
リング上では舞が美汐を抱きしめて唇を奪っていた。が、美汐も相手の身体に腕を廻し、舌を絡めて
応戦する。20秒、30秒とディープキスが続く。
意外な事に先に唇を離したのは舞の方だった。
「・・・」端正な顔立ちを紅く染め、肩で息をしている。
静留「あらら、あの美汐って子、結構やりおるわぁ・・・」
北川「テクニックでは舞を上回っているんでしょうねえ・・・」
美汐は舞の背中へ廻した左手でブラのホックを外すと、巨大な胸の膨らみの下側から右手の平で大きく
円を描くように愛撫を加え始める。ブラが捲れ上がり、89cmのバストがちらちらと覗く。
舞も負けじと美汐のブラのホックを外し、乳房を愛撫しようとするが、相手の胸の位置が8cmも
下になる為、上手くいかない。
白薔薇様「上背が邪魔になっちゃってるのか・・・。密着すると背の高い方が責められ易くなるんだなぁ。」
その頃、リング下に戻った真琴も行動を開始していた。
赤コーナーのリング下では倉田佐祐理が舞の苦戦を心配そうに見守っていたのだが、その背後から
忍び寄る一つの影がある。十分、距離を詰めてから影は佐祐理に飛び掛った。
が、飛びつく事が出来た相手はリングサイドだった。
「あはは〜佐祐理、こう見えても結構、運動神経いいんですよ〜」という声と共に、佐祐理は背後から
影を押さえ込んだ。
「あう〜今度こそ上手くいくと思ったのにィ〜」悲鳴を上げる影の正体は真琴だった。その手には
あのローターが握られている。
(40)へ続く
296 :
名無しさんだよもん:2006/03/06(月) 23:59:39 ID:GI4B+2Tm0
藤 林 姉 妹
297 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/03/07(火) 02:22:25 ID:seYebf+/0
葉鍵女祭り2005(40)<第3部>
佐祐理は真琴を左腕で抱きしめたままリングサイドに押し付け、唇を奪いに行く。
真琴は顔を逸らして避けようとするが、佐祐理は右手で真琴の顔を正面に向かせると唇を奪った。
程無くして真琴の膝が震え始める。
約1分近くもディープキスを続けた後、佐祐理は唇を離した。
真琴は顔を紅潮させ目に涙を溜めながら身体を震わせている。最早、完全に戦意を失っていた。
佐祐理は真琴の手からローターを奪うとスイッチを入れて右手で掴み、真琴の股間へ押し当てる。
パンティーの上から小刻みな振動が花芯を刺激し始めた。
「こ、こんな筈じゃなかったのにィ〜」真琴は涙を流しながら呻く。
「『禍福はあざなえる縄の如し』ですよ〜」微笑みながら責め続ける佐祐理。
ローターを強く当てたり、軽く当てたりと加減しながら、リズミカルな刺激で真琴を追い上げていく。
真琴は泣きながら喘ぐ。
その間にリング上では舞が大ピンチに陥っていた。
美汐の巧みな愛撫によって、今や胸の先端が突出し、上へずらされたブラジャーが落ちるのを防ぐ
形になってしまっている。
美汐は跪く姿勢に変わると、舞の乳首に舌を這わせながら、右手を彼女の股間に滑り込ませる。
受け太刀一方になった舞は赤コーナーの佐祐理の様子を見るが、場外乱闘で優勢に立っているようなので
助けを求めるのを躊躇した。
美汐の指はパンティーの上から容易に秘裂の位置を探り当て、花芯を擦り始める。
「・・・!!」感じたのか、舞の長身がぐらりと揺れた。それを見て美汐は、すかさずマットの上へと
押し倒し、素早くブラを剥ぎ取った。形のよい巨乳が露わになり会場の観客、息を飲む。
佐藤「舞、大ピンチです!が、佐祐理も手が離せない!ここは耐えるしかないのか!?」
美汐は舞の右乳房を左手で揉みながら乳首を舌で転がし、右手の指で花芯を嬲る。
舞は有効に反撃できず、もがき続けるばかりだった。
(41)へ続く
298 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/03/10(金) 00:59:23 ID:KMg0Bkv80
葉鍵女祭り2005(41)<第3部>
佐祐理は真琴を責め続けていた。低く唸るローターの振動音は、真琴の花芯が断続的な刺激に晒されて
いる事を意味していた。
「・・・あ・・・あぅ・・・う・・・」真琴はリングサイドにもたれ掛かったまま、声にならぬ声を
上げて、ずるずると崩れ落ちていき、しゃがみ込んでしまった。
佐祐理は、さらに追い討ちを掛けようとしたが、リング上で舞がピンチに陥っているのに気付き、
真琴への責めを諦めて、リングへ登っていく。
舞は乳首への舐り責めと花芯へのリズミカルな刺激に耐えながら顔を赤らめ悶絶していた。
美汐「・・・川澄さん・・あなた、感じているのでしょう?・・・」意地悪く質問する。
舞「・・・ぽ、ぽんぽこタヌキさん・・・」下手な嘘をつくのがやっとだった。
そこへ佐祐理が近付き「舞!何でも自分一人で抱え込もうとしないで!!」と呼びかけ、タッチした。
美汐は矛先を佐祐理に変えて立ち上がり、舞は這うように青コーナーへと戻っていった。
佐祐理「天野さん、あなた、私の舞に色々やってくれたみたいですね〜」無表情に笑った。
美汐「・・・試合だもの・・仕方の無い事もあるのです・・・」拗ねたような表情を作る。
両者は正面から組み合い、唇を重ねる。互いの身体に腕を絡め、片手で相手の髪を撫でるのだった。
白薔薇様「・・・あの動き・・・彼女達って・・・」身を乗り出して観察している。
静留「ガチどすなぁ・・・ええ動きしてはる・・・」落ち着いた様子で断言した。
北川「そ、そこまで判るとは・・・さすが蛇の道は・・・」と言いかけて口をつぐんだ。
佐藤「さあ大変な展開になって参りました!真性同士の激突です!!いずれが主導権を握るのか!?」
リング上では1分、2分と舌を絡めたディープキスが続いている。
佐祐理と美汐は互いに一歩も譲ろうとはしなかった。3分目近くになって、両者ほぼ同時に唇を離した。
佐祐理「・・・はぁ・・・はぁ・・・やりますね、天野さん・・・」美汐の様子を窺う。
美汐「・・・はぁ・・はぁ・・・そういう倉田さんこそ・・・」佐祐理の瞳を見返す。
肩を上下させ荒く呼吸する両者の間には光る糸の橋が架かっている。
(42)へ続く
このオナニースレなに?
オナニーじゃないレズだ
レズとオナヌーは通じるものがある。
違いのわかる男ならわかるだろ?
302 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/03/17(金) 21:40:45 ID:FydpmNqK0
葉鍵女祭り2005(42)<第3部>
リング上で絡み合う2人は互いの背中から腰にかけての滑らかな曲線を愛撫しながら、相手のブラの
ホックを外そうと狙っている。
先に美汐が左手で佐祐理のホックを外すのに成功した。
続いて佐祐理が愛撫を中断し、右手で美汐のホックを外し返す。
美汐は焦ったが、佐祐理の左手が右手に比べて動きが少ない事に気付いた。
(・・・もしかして・・この人・・・)
が、考えをまとめる間も無く、一歩後退した佐祐理が美汐のブラを正面から剥ぎ取りにかかった。
美汐は慌てて退いたが、佐祐理にブラを掴まれていた為、形のいい膨らみを露出させる結果になってしまった。
「くっ・・・」美汐は逃げるのを諦め、正面から佐祐理に向かっていく。
そして相手のブラの両肩紐を掴むと、左右から引き降ろす作戦に出た。
が、佐祐理は動じる事も無く、右手で美汐のパンティーの脇を掴むと左手で股間を撫で上げた。
「・・・あはっ・・・」美汐はブラを引き降ろしながら低く呻いた。
と、同時に佐祐理が力や素早さを要求される動作には右手しか使っていない事に気付く。
(・・やっぱり・・・)
美汐もブラ取りに成功し、両者の乳房が露わとなって観衆どよめく。
が、その間にも佐祐理の指先は的確に美汐の秘裂を探り当てて、しなやかな動きで花芯を刺激する。
美汐も距離を詰めて左手で佐祐理の身体を抱き、右手を相手の股間へと伸ばしていく。
しかし先手を取られた分、ダメージが蓄積しており、表情に余裕が無くなってきている。
(・・・このままでは・・・)
かろうじて美汐の指先が佐祐理の花芯を捉えた時には、佐祐理の指技によるエクスタシーの波に耐える
のが精一杯の状態だった。
その時、ゴングが鳴り、レフェリー南女史が両者を分けた。
「はい、前半終了です。自分のコーナーへ戻ってハーフタイムを取って下さい。」
(43)へ続く
303 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/03/20(月) 01:33:27 ID:S4iltSy40
葉鍵女祭り2005(43)<第3部>
佐祐理と美汐はリングに落ちたブラジャーを手早く拾い上げると自分のコーナーへ戻っていく。
佐藤「試合は5分間のハーフタイムに入りました。両選手はダメージを回復できるのでしょうか?」
白薔薇様「あの佐祐理って子の左手だけど、動かすのがつらいみたいだね・・・。」
北川「なんでもリストカットの後遺症らしいですよ。」即座に解説する。
静留「・・・後半戦で弱点として狙われるんとちゃいますやろか・・・。」心配そうである。
佐藤「リングアナの九品仏さーん!各コーナーの実況お願いしま〜す!!」
大志「あ〜我輩は今、赤コーナーに来ている。佐祐理が舞にブラを付け直してもらっているところだ。
まだ試合の影響が残っているのか、息が荒いようだな。」
舞は佐祐理を気遣って、ブラを付け終わると両肩を抱いた。
「・・・あまり無理をしないで欲しい・・・佐祐理は私の大切な人だから・・・」
「舞・・・ありがとう・・・」肩を抱く手を上から握り締める佐祐理。
大志「あんまり見ていると毒気に当てられそうなので退散するとしよう。次は青コーナーへ廻ってみる。」
片手で目を覆う仕草をしながら赤コーナーを離れていく。
佐藤「凶器攻撃で大暴れする筈が、あっけなく逆転された沢渡真琴と、ミステリアス少女天野美汐の
コンビは後半戦に備えていかなる作戦を準備しているのでしょうか!?」
北川「真琴は元々幼稚な悪戯を仕掛けては自爆するキャラですからね〜。作戦が裏目に出る可能性の
方が高いのでは?」
大志「今、青コーナーに到着した。美汐が真琴に寄り添い、耳元で何かを囁いているようだが
聞き取れないな・・・」
その時、真琴が道具らしい物を美汐に手渡したが、彼女達の身体で影になり、正体までは判らなかった。
大志「あの2人、何か企んでいるらしいが・・・これは後半大荒れになるかも知れんぞ・・・」
佐藤「まこしおタッグ、不気味な動きを見せております。さて、そろそろハーフタイムも終わりに
近付いて参りました。」
(44)へ続く
304 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/03/29(水) 03:01:53 ID:lTW8PSvZ0
葉鍵女祭り2005(44)<第3部>
試合再開を知らせるゴングが鳴り、リング上に佐祐理と美汐が現れて、中央で向かい合う。
美汐「・・・さっきのように上手くいくとは限りませんよ・・・」挑戦的な眼差しを送る。
佐祐理「あはは〜お互い頑張りましょうね〜」屈託無い笑顔で応えた。
両者、間合いを計りながら接近していく。
佐藤「さて後半戦の開始であります。前半では押され気味だった美汐、積極的に前へ出ます。強気です。
何らかの策があるのでしょうか?」
北川「ハーフタイム中の密談が気に掛かるところですね。」
美汐、反撃を避ける為に佐祐理の左側へ回り込みながら、体を密着させ、胴と背中へ腕を絡めていく。
佐祐理は左腕を美汐の胴中へ廻すと、右手を美汐の左腋の下から首筋に伸ばし、後ろ髪をもてあそびながら
唇を奪いに行く。
美汐も負けじと唇を重ね、舌を絡めたディープキスへと移行する。
30秒、1分とキスは続き、両者顔を紅潮させて荒々しく息をし始めた。
およそ2分半以上も経った頃、先に唇を離したのは美汐の方だった。
「・・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・や、やりますね、倉田さん。」と言いながら一歩退いた。
佐祐理はそれを追って一歩前進すると、両腕で美汐に抱きつき、背中にあるブラのホックを狙った。
美汐も佐祐理の背中に手を廻してブラのホックをまさぐる。
両者が互いのホックを外したのは、ほぼ同時だったが、佐祐理は動きの悪い左手を手前側に戻して、
その指先を美汐のブラの左右の接合部分に引っ掛けて剥ぎ取った。
小さいながら形の整った胸の膨らみが露わになる。
「!!」美汐は怯んで、さらに一歩後退する。
それを追って佐祐理はさらに一歩踏み込む。
が、その様子を見ながらリングサイドを移動する怪しい影があるのに佐祐理は気付かない。
佐祐理の右手が美汐の乳房に伸ばされた瞬間、リングサイドから影が飛び出してきた!!
(45)へ続く
305 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/03/31(金) 01:24:18 ID:LSl1Wii30
葉鍵女祭り2005(45)<第3部>
リング上に駆け上がった影の正体は真琴だった!彼女は美汐と組み合った佐祐理の背後へと回り込むと
左後方から追い抜きざまに佐祐理の手を取り、何か光る道具をガチャリとはめた。
「やった〜!!作戦大成功♪」と、満面の笑みでガッツポーズを作る真琴の右腕に連動して、佐祐理の
左手首も吊り上げられる。良く見ると両者の間は鎖で繋がれていた。
佐藤「あっ!手錠です!!真琴、自分の右手と佐祐理の左手を手錠で繋いでしまいました!!」
白薔薇様「お、おい・・・いくら何でもまずいんじゃないのか?これは・・・」
北川「ハーフタイムでの密談は、これの為の打ち合わせだったんですねェ・・・」
佐祐理は戸惑ったように傍らではしゃぐ真琴を見て「ほえ〜手錠なんて用意してたんですかぁ〜。
なんだかSMみたいですね〜」と驚く。
真琴「どう?驚いたでしょ!?真琴だってやる時はやるんだからね〜」得意げに挑発する。
が、美汐はすぐに真琴の仕出かした勘違いに気付いた。
「・・・真琴。打ち合わせでは右手を封じろって言ったでしょ?・・・」
「えっ?」真琴は手錠で繋がった自分の右腕と佐祐理の左手を見比べる。
美汐「・・・右って言うのはお箸を持つ方の手よ!あなたが手錠を掛けたのは倉田さんの左手でしょ!」
「あ・・・」ようやく間違いに気付いた真琴。佐祐理の利き手である右手を封じるつもりが、自分の右手と
佐祐理の左手を繋ぎ合わせてしまったのである。慌てて手錠を外そうと試みる真琴だが、手元に鍵が無い為、
外す事は出来なかった。「あう〜美汐、ごめん・・・」半べそで詫びる真琴。
美汐「・・・仕方ないわ・・・私は両手を使えるのだし・・・倉田さん、2対1なら私の有利ですね・・・」
一歩進み出て佐祐理のブラを剥ぎ取りにかかる。
佐祐理「天野さん、勝負は下駄を履くまで判らない、って言いますよ〜。」と、笑顔で応えながら、
接近してきた美汐の股間を右手で狙う。
その時、赤コーナーから舞が佐祐理を救援する為にリングへ登ってきた。
舞「・・・佐祐理をいじめる奴は許さない・・・」一直線に真琴へ向かっていく。
(46)へ続く
306 :
名無しさんだよもん:2006/03/31(金) 10:24:58 ID:QCtzrUF10
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
このレスをみたあなたは・・・3日から7日に
ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり
成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに
5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて
ほしくないことが起きてしまうでしょう。
コピペするかしないかは、あなた次第です。
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
308 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/04/03(月) 01:00:42 ID:yYuMr7Hj0
葉鍵女祭り2005(46)<第3部>
真正面から向かってくる舞の迫力に押されて、真琴はその場を逃げ出そうとするが、佐祐理と手錠で
繋がっている為、鎖の範囲しか動く事が出来ない。
舞があと2,3歩のところまで近付いて来ると、真琴は無理に佐祐理を引っ張りながら逃げようとして、
足がもつれてしまい、佐祐理共々後ろ向きに転倒した。「あう〜っ!どうしてこうなるのよぅ!!」
尻餅をつきながら後退りでさらに逃げようとする真琴の足首を掴んだ舞は、両足を押し広げ、自身の足の
つま先を真琴の股間の盛り上がりに押し付けると、足を小刻みに動かして電気按摩を始めた。
真琴「や、やめて・・・それだけはやめて・・・」哀願するも許されず、舞は彼女の秘部を断続的に刺激する。
一方、その傍らでは左手を拘束されたまま仰向けになっている佐祐理に、美汐が圧し掛かっていた。
右足を佐祐理の両腿の間に差し込んで閉じられないようにしてから、左手で上半身を支えて覆い被さり、
右手を相手の胸の膨らみへと伸ばす。掌で乳房を包み込み、ゆっくり円を描くように愛撫を始めた。
佐藤「リング上、2対2の白熱した戦いが繰り広げられています!真琴と佐祐理、同時に大ピンチに
直面してしまいました!!」
北川「・・・いや、ピンチに陥ったのは佐祐理ではなく美汐の方かも知れない・・・。」
佐祐理は美汐の右足を両腿で挟み込んで固定すると、右手を相手の股間へ伸ばし、パンティーの布地の上
から秘裂をまさぐり始めた。
北川「美汐は自分の上半身を支えるのに左手を使ってますから、結局、佐祐理と変わらない条件になって
しまっているのです。その上、足を挟みこまれて動ける範囲が制限されちゃいましたからね・・・。」
静留「・・・色々考えて戦ってはるんやねェ・・・」
その間にも真琴に対する電気按摩は続いていた。
感じているのか、真琴は顔を赤らめながら左手一本で舞の足を外そうと試みるが、力の差は歴然であり、
蹂躙を跳ね除ける事は出来そうになかった。
真琴「あ・・・あぅ・・・いやぁ・・ううっ・・・」哀願はいつしか啜り泣きへと変わり、
頬を涙が伝わり落ちる。
(47)へ続く
309 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/04/05(水) 01:07:21 ID:qqJgmz/H0
葉鍵女祭り2005(47)<第3部>
舞は真琴の両足首を掴んでいた手を離し、電気按摩の体勢を解くと、すすり泣く真琴の両足の間に
しゃがみ込んで白いTバックのパンティーに手を掛けて一気に引き摺り下ろした。
すでに露に濡れた陰部がてらてらと光っている。
続いて舞は真琴のブラをたくし上げて乳房を露出させると両手で鷲掴みにして荒々しく揉みしだく。
激しい愛撫の為か、真琴のすすり泣きは号泣に変わった。
それを傍らで見せられた美汐は救援に向かいたかったが、佐祐理に足を挟み込まれて動けず、無念そうに
「真琴・・・。」と呟いた。
佐藤「舞、激しい!激しすぎます!!今や真琴の肉体は哀しき玩具でしかありません!!
どうしてしまったのでしょうか!?」
静留「佐祐理はんへの愛が深いからこその激しさと違いますか?2人は強い絆で結ばれとるんやね・・・。」
舞の責めによって真琴の胸の先端は突出してしまった。それを狙って舞は舌先を這わせ、転がす。
同時に右手で太腿を撫で回してから、内腿を股間へ向けて撫で上げる。
真琴は呻きながら身悶えするが、責めを逃れる術は無かった。
ほぼ同時に美汐は体勢を変えて自分の体を佐祐理に密着させ、胸を揉んでいた手を相手の股間へと移動
させると共に、唇を奪いにいく。
「ん・・・む・・・」佐祐理は声にならぬ声を上げて美汐の唇を受ける。下半身では美汐の指が陰部を
まさぐっていた。
北川「美汐は短期決戦で佐祐理を片付けて真琴を救援したいのではないかな?」
白薔薇様「しかし彼女の方が責められていた時間が長いからね。難しいんじゃないか?」
美汐は佐祐理と舌を絡めたキスを続けながら、相手の秘裂に指先を這わせる。
一方、佐祐理の指も美汐の花芯を布地越しに弄び続ける。
舌と舌、指と指の秘技を繰り出してぶつけ合う2人の勝負は白熱し、勝負の行方は紙一重の差というところ
まで来た。
(48)へ続く
310 :
名無しさんだよもん:2006/04/05(水) 10:54:53 ID:+2hkIvcY0
今朝、由真とタマ姉が貝合わせでレズッている(ちなみに由真が上)絵が見開きで載っている同人誌(しかもフルカラー)
を見てシコる夢を見た。
(;´Д`) シコシコシコシコ
_(ヽηノ_
ヽ ヽ
( ゚д゚ )
_(ヽっノ_
ヽ ヽ
( ゚д゚ )っ
(彡ηr しこしこしこ・・・・・
. i_ノ┘
⊂( ゚д゚ )
. ヽ ηミ)
(⌒) |しこしこしこ・・・・・
しこしこしこしこしこしこしこしこ・・・
( ゚д゚ )っ と( ゚д゚ ) ( ゚д゚ )っ ( ゚д゚ )
ゝミη ( ゚д゚ )っ ミ 〃と( ゚д゚ )(゙η")
しu (彡ηr⊂( ゚д゚ ) (ηミノ レ」
. i_ノ┘ ヽ ηミ) i_ノ┘
(⌒) |
三 `J
312 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/04/14(金) 20:40:58 ID:yhU/lseg0
葉鍵女祭り2005(48)<第3部>
一方、舞も真琴の体に覆い被さると首筋から耳へ向けて舌を這わせ、耳たぶを舐りながら、右手で腰から
太腿にかけて愛撫を加え、次第にその対象を内腿へと移していく。
真琴は左手一本で抵抗を試みるも有効に反撃できない。
内腿を撫で上げられる激しい快感に真琴は体を仰け反らせて喘ぎ、そこへ舞が唇を奪いに行く。
唇を塞がれた少女は小刻みに体を震わせながら、涙に潤んだ目で相手を見る。
同時に内腿を這っていた舞の指先が陰部へ至り、秘裂の位置を捉えた。蠢く指が淫らな露に濡れた花弁
を、柔らかに揉み解しながら花芯を求めて動き回る。
抵抗を諦めたのか、真琴はうっすらと目を閉じて、左手で舞の肩にしがみつく。
花芯を探り当てた舞がリズミカルにもてあそび始めると、ディープキスで口を塞がれている真琴は激しく
肩を上下させて悶えた。
ようやくの事で、舞が唇を開放すると真琴の喘ぎ声がリングに響き渡る。「あ・・・あん・・あっ、あっ
・・いい・・いいよォ・・・」そして声が途絶え絶頂を迎えるのだった。
そこへ駆けつけた南女史は真琴の敗北を宣言したが、彼女と佐祐理を繋いでいる手錠の鍵が無いので、
真琴をリング上へ残したまま試合の続行を告げた。
その傍らでは美汐と佐祐理の戦いも終盤に差し掛かっていた。
唇を離して荒く呼吸する美汐は、右手の指先で佐祐理の花芯を撫でさすりながら「・・・やりますね
、倉田さん・・・」と語りかける。
佐祐理は「真琴さん、残念でしたね。」と、余裕で返答しながら、美汐の花芯を優しく撫で摩るかと思えば、
小刻みに激しく嬲る、という具合に、緩急のリズムを付けながら責め続けている。
どう見ても佐祐理の優勢だったが、美汐の背後から舞が近付き、抱きすくめて佐祐理の体から引き剥がすと、
跪いた姿勢にさせてから、左手で美汐の両腕を背中側へ絡め取り、自らは右手で美汐の胸を揉み始める。
佐藤「まいさゆコンビ、怒りのダブルアタックです!美汐、今や風前の灯火!!」
美汐は断続的に喘ぎ声を上げるが、舞と佐祐理は容赦無く責め続ける。そして美汐も崩れ落ちた。
(49)へ続く
313 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/04/15(土) 00:16:30 ID:4cS8swRG0
葉鍵女祭り2005(49)<第3部>
美汐が果てたのを確認すると、南女史は舞を起立させて、その手を高々と掲げて「赤コーナー川澄舞、
倉田佐祐理WIN!!」と宣言した。
佐藤「後半11分20秒、まいさゆタッグが勝利を手にしました!!」
北川「まこしおコンビの自爆が勝利の要因になりましたね。」呆れ気味である。
静留「愛と絆の力も忘れたらあきまへんで。」さり気無く付け足した。
白薔薇様「それにしても激しかったなァ。帰ったら志摩子に試してみようかな・・・。」
リングスタッフ達の力で鍵が見つけ出され、ようやく真琴と佐祐理を繋いでいた手錠が外された。
きまり悪そうに座り込んでいる真琴に、南女史は危険行為のイエローカードを1枚手渡す。
一方、佐祐理は左手の手錠の後を摩りながら座っていたが、その傍らに舞が寄り添うように座り込んだ。
舞「・・・佐祐理、大丈夫か?・・・」相手の肩を抱いて心配そうに左手を見る。
佐祐理「心配してくれるのね・・・舞、ありがとう。」痛みも忘れて舞に抱きつく。
それからリング中央に集まった4人は互いの健闘を讃えあった。
美汐「今回は私達の完敗です。でも次に会った時には負けませんよ。」口惜しげに負けを認める。
真琴「こ、今度こそ秘密兵器で悶絶させてやるんだから〜。」精一杯の虚勢を張る。
佐祐理「あはは〜私と舞の愛情タッグには何も敵いませんよ〜。」舞と腕を組んで高らかに笑う。
舞「・・・佐祐理、ちょっと恥ずかしい・・・。」目を逸らして赤面する。
そこへリングアナの九品仏大志がマイク片手に近付いていく。
大志「あ〜勝利者インタビューだが、何か一言コメントしてもらいたい。」
舞「・・・。」何を言えばいいのか判らず、どぎまぎしている。
佐祐理「舞は『必ず最後は愛が勝つ』って言ってます。」舞をフォローするつもりで勝手に答えた。
舞「・・・佐祐理、すっごく恥ずかしい・・・。」チョップで佐祐理に突っ込みを入れる。
インタビューが終わると共に照明が落ち、次の試合に向けた準備が始まった。
佐藤「次はいよいよ本大会のメインエベント、最萌え頂上決戦です。暫らくお待ち下さい。」
(50)へ続く
314 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/04/17(月) 02:04:36 ID:IcTHHSX60
葉鍵女祭り2005(50)<第3部>
佐藤「ところでゲストのお2人に伺いますが、百合とレズは別のものですよね?」
静留「いきなり難しい事、聴かはるんやね。」考えながら沈黙する。
白薔薇様「君、精神と肉体は別のものと言ったら変だろ?つまり精神と肉体は2つで1つなのさ。」
北川「う〜む、深い・・・。」思わず感心している。
静留「さすが山百合会やわぁ、ええこと言わはるわ。」含蓄ある一言に賛同した。
その頃、リングサイドでの作業は、ようやく終盤に差し掛かっていた。
佐藤「ここで最萌え頂上決戦の出場選手をご紹介致します。まず赤コーナーは『ToHeart』より、
神岸あかりと、『コミックぱーてぃー』より、高瀬瑞希の登場です。
対する青コーナーは『Kanon』より、月宮あゆと、『AIR』より神尾観鈴がタッグを組みました。
今、私達の目前で、作品の枠を超えて、それぞれが一時代を築いた4人のヒロインが激突します。」
最終試合の準備が終わり、メインの照明が回復すると、リング上にレフェリーの霧島聖女史が登場した。
佐藤「聖女史は第2部でもリングドクターを務めていましたが、少々オーバーワークになっているのでは
ないでしょうか?」
北川「レフェリー資格者としては他に神尾晴子女史もいますが、観鈴が出場する以上、レフェリーを
務める訳にはいかないでしょう。」
主題歌『HeartToHeart』のリズムに乗って、赤コーナーの神岸あかりと高瀬瑞希が入場
すると、場内は割れんばかりの拍手と完成に包まれた。さすがLeafの誇る最萌えヒロインである。
白薔薇様「巨乳系元気少女と癒し系幼馴染みか・・・。萌えのツボを突いてるね。」
続いて主題歌『鳥の詩』と共に、青コーナーの月宮あゆと神尾観鈴が入場すると、やはり大歓声と拍手が
沸き起こった。Keyの誇る2大ヒロインの登場は支持者達の歓声に迎えられたのであった。
静留「2人とも泣き萌えの頂点を極めた女子はんですやろ。元気と儚さを兼ね備えた美しさどすなぁ。」
今や場内は興奮の坩堝と化し、一歩間違えば暴動にすらなりかねない雰囲気に包まれていた。
その中で4人のヒロイン達は粛々と戦場であるリングへと向かう。
(51)へ続く
杏と智代がコンビ組んだら勝てるやつらなんていなくね?
性技と力業は違うだろ
317 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/04/17(月) 19:54:20 ID:IcTHHSX60
葉鍵女祭り2005(51)<第3部>
各コーナーに到着した選手達は早速、試合の準備に取り掛かった。
赤コーナーの神岸あかりが制服のリボンを解き、ボタンを外し始めると観客席からどよめきが起きる。
制服の下からは清楚な雰囲気の白いブラジャーと、赤い小さなリボンのワンポイントがついた純白の
パンティーが現れた。観衆は息を飲み、会場は一瞬静寂に包まれた。
続いて高瀬瑞希が上着、シャツ、スカートの順に衣服を脱いでいく。次第に明らかになる豊満なバストに
観客席は再びどよめいた。窮屈なシャツの下には、はちきれんばかりの乳房を支えるスポーティーな白の
ブラジャーが、申し訳程度に腰に巻きついたミニスカートの下には横ストライプのパンティーが隠されていた。
白薔薇様「彼女達、下着のセンスも中々のもんじゃないの。」食い入るように見つめている。
対する青コーナーの月宮あゆがリックサック、ダッフルコート、セーター、キュロットスカート等を脱いで
いくと、ピンク色のブラジャーとパンティーの組み合わせが現れた。観客席から「あゆちゃ〜ん!!」との
掛け声が飛び、あゆは声援に応えて手を振った。
最後に神尾観鈴が制服のジャンパースカートを脱ぎ、ブラウスのボタンを外していくと、拍手と歓声が
湧き上る。ブラウスの下からは清純な白のブラジャーと白のパンティーが現れた。
観客席から「観鈴ち〜ん!!」という声援が飛んだ。観鈴は両手を大きく振って会場のファンにアピールする。
静留「2人とも控え目な中に可憐さが滲み出てはりますなぁ。」2人の姿に見入っている。
4人は続々とリングに上がり、聖女史からボディーチェックを受ける。
「よかろう。異常無しだ。」と宣告され、チェックを済ませた4人がリング中央で向かい合った。
瑞希「あんた、観鈴ちんって言ったっけ?雑誌で読んだんだけどさ、火病持ってるんだってね。」
観鈴をからかって挑発するつもりらしい。
観鈴「どうしてそういう事言うかなぁ。あれは癇癪だよ。観鈴ちん、Kの国の人じゃないもん。
瑞希さんこそ男の視線に媚びる為に幼女のコスプレしてるんでしょ?」挑発を受け流しながら
返す刀で瑞希の弱点を突く。
瑞希「ううっ・・・私が一番気にしている事をずけずけと・・・」意外な反撃にたじろぐ。
(52)へ続く
318 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/04/22(土) 04:51:32 ID:qH2XrQ4J0
葉鍵女祭り2005(52)<第3部>
あかり「あなた確か、あゆちゃんよね?つい最近まで7年も病院で垂れ流し生活だったんでしょ?」
あゆ「うぐぅ・・・それは植物人間といって欲しいよ。大怪我をして仕方なかったんだよ・・・。
そういうあかりちゃんこそ、高校生にもなってクマの縫いぐるみに依存してるんだよね?」
あかり「そ、それは私の趣味で・・・って、ほっといてよ!!」
リング上には今までに無く険悪な空気が漂っている。
佐藤「トークバトルにも余念がありません、最萌えヒロインズ。」少々呆れ気味である。
北川「ライバル会社の看板キャラを少しでも蹴落とそうという計算が働いているようですね。」
準備が整った事を確認した聖女史はゴングに合図を送った。
カーン!!!!高らかにゴングが打ち鳴らされ、先鋒の瑞希と観鈴がリングに残り、あゆとあかりは、
それぞれのコーナーへ戻っていく。
佐藤「さてまずは瑞希対観鈴の一戦であります。高瀬瑞希は身長160cm、バスト90cm。対する
神尾観鈴は身長159cm、バスト83cm。身長で1cm、バストで7cm、瑞希が上回っています。」
両者互いに様子を見ながら、じりじりと間合いを狭めていく。
一瞬早く瑞希が動いた!機敏なフットワークで観鈴の側面へと回り込む!!
「わっ、わわっ。」観鈴はその速さに対応出来ない。
観鈴の背後を取った瑞希は、左腕で観鈴の胴中を抱きかかえると、右手で相手の乳房をブラジャーの上
から鷲掴みにした。「ふぅん、まだまだ発展途上って感じね。」
佐藤「瑞希、運動能力で観鈴を圧倒しています!ブラの上から悠然と胸を揉み続けている!観鈴、瑞希の
手を外そうとするも果たせず!!」
北川「スポーツ少女である瑞希には体力と運動神経がありますからね。観鈴が圧倒されるのも無理は無いでしょう。」
瑞希は観鈴のブラを手早くたくし上げた。形のいい乳房が露わになり会場は一瞬息を飲む。
観鈴が思わず両手で胸を隠そうとすると、瑞希は左手で相手のパンティーをずり降ろしにかかる。
戦いは一方的かに見えた。
(53)へ続く
319 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/04/26(水) 00:35:11 ID:y/ZuRI/40
葉鍵女祭り2005(53)<第3部>
「が、がお。観鈴ちん、ピンチ!!」胸を揉みしだかれ、パンティーを半分引き降ろされながら、観鈴は
瑞希を振り払おうと懸命にもがいた。
しかしスポーツで鍛えられた瑞希の筋力は観鈴のそれを上回っており、決して相手を放そうとしない。
そして瑞希の左手は、未だパンティーの布地で半分隠されている観鈴の陰部へと滑り込み、指先で秘裂の
位置を突き止めようと、まさぐるのだった。
その時、偶然に荒々しく動く指先が観鈴の花芯に当たったのだろう。思わず「ああっ!!」と叫んで
前屈みになった観鈴の臀部が急に後ろへ突き出される形になり、瑞希の体を弾き飛ばした。
佐藤「おっと!瑞希、これは不覚!!」ハプニングに驚く。
北川「相手の動きを読みきれませんでしたね。」瑞希の予測の甘さを指摘した。
瑞希は1、2歩後退して踏み止まったが、観鈴はその場にしゃがみ込んでしまっている。
「ちょっとォ!危ないでしょ!?転んだらどうしてくれるのよォ!!」瑞希は憤りながら再び観鈴に
近付いていく。
「だ、だって・・・」観鈴は涙目で振り返りながら反論した。
「だってじゃないわよ!!」瑞希は語気も荒く、観鈴のブラのストラップを掴むと後ろへ引き摺り、
リング中央で仰向けに転がした。
「お、怒ってる?」怯えながら瑞希の顔色を伺う観鈴。
「ええ怒ってますとも!これからたっぷりお仕置きよ!!」と言いながら瑞希は観鈴の体に覆い被さっていく。
そして左手で観鈴の後頭部を掴み、右腕を相手の左腋の下から体に絡めて上半身の動きを束縛した後、
唇を奪いに行った。
「ん・・・ん・・・」あっけなく唇を塞がれた観鈴が呻く。
すでに瑞希は相手の口に舌を捻じ込んでいるらしかった。
が、観鈴も相手の体の下で密かに右手を蠢かせながら反撃のチャンスを探っていた。瑞希の腰から太腿に
かけてのラインをなぞりながら、手探りで内腿の位置を割り出し、指先で愛撫し始めた。
(54)へ続く
320 :
名無しさんだよもん:2006/04/28(金) 12:37:17 ID:219Uhn1x0
色々な意味で素晴らしいです。レズレズなのは勿論、会話にも工夫を凝らしているのが好印象です
321 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/04/28(金) 20:39:01 ID:Sv6pBFhL0
>320さんへ
ありがとう。頑張ります。
できれば今夜あたり54話をUPしたいと思います。
322 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :2006/04/28(金) 23:36:11 ID:Sv6pBFhL0
葉鍵女祭り2005(54)<第3部>
それでも瑞希のディープキス攻勢は終わらない。
観鈴は顔を紅潮させて一筋の涙を流し、荒く肩で息をしている。
佐藤「瑞希、激しい!このままディープキスで一気に追い上げるつもりでしょうか!?」
観鈴の指による反撃は次第に動きが緩慢になり、やがて右手をマットの上にだらりと横たえた。
彼女は既に目を閉じて、うっとりとした表情を浮かべながら瑞希を受け入れてしまっている。
それから1,2分も経ただろうか。ようやく唇を離した瑞希と観鈴の間に光る糸の橋がかかっていた。
抵抗が止んだのを知った瑞希は体位を変えて両手を相手の両腋の下から肩へ廻してがっちりと掴み、
右膝を観鈴の股間へ押し当てると小刻みに圧迫し始めた。陰部もろとも花芯を刺激するつもりらしい。
佐藤「観鈴、ディープキスの余韻から目が覚めないのか!?ぐったりと体を横たえたまま瑞希の蹂躙を
許している!!どうする観鈴!?もはや反撃の気力も無いのか!?」
北川「瑞希としては膝で追い詰めて、指でフィニッシュを決めるつもりのようですね。そろそろなんとか
しないと観鈴も後が無いのではないでしょうか。」
リング上では瑞希の一方的な攻勢が続いている。
観鈴は膝による圧迫責めに反応し始めた花芯からの刺激に耐え切れず断続的に喘ぎ声を上げる。
観鈴「・・・はぁ・・はぁ・・もう・・ゴールしていいかな・・・」
瑞希「まだまだ!フィニッシュはこれからよ!!」
瑞希は既に屹立している観鈴の胸の先端に顔を近づけて、舌で転がしたり、甘噛みを加えたりしながら、
さらに興奮を高めようとする。
観鈴は上半身を左右に捩って拘束を振り切ろうともがいたが、無駄な抵抗に過ぎなかった。
抵抗が一しきり終息すると、瑞希は体勢を変えて観鈴のパンティーを完全に剥ぎ取り、秘裂に指を
這わせて、直接花芯を責めようとした。
が、その時、青コーナーから飛び出した人影が観鈴へと走り寄る。「観鈴ちん!タッチ!!」
観鈴は朦朧とした意識の下から手を伸ばして人影とタッチした。「瑞希さん!次はボクが相手だよッ!!」
(55)へ続く
323 :
品川くじら ◆OSfWt8Q/so :
葉鍵女祭り2005(55)<第3部>
瑞希が声の主を見上げると茶色の髪に赤いカチューシャを付けた少女の顔が覗きこんでいる。
瑞希「あんた確か、あゆって言ってたわね。次の相手をしてあげるわ。」あゆを迎え撃つ為に立ち上がろう
とする瑞希。
その隙に観鈴は脱がされたパンティーを拾い上げて青コーナーへ戻っていく。
佐藤「さあ選手交代で現れました月宮あゆであります。身長154cm、バスト80cm。身長で6cm、
バストで10cm、瑞希を下回っていますが、どう戦うつもりでしょうか?」
あゆに向き直ろうとする瑞希に、あゆは素早く接近して、いきなり唇を奪った。
北川「おっと、これは!あゆのキス攻撃が出ましたね。6pの身長差をカバーする為の作戦だと思いますが・・・。」
あゆは呆気に取られている瑞希の胴中へ左腕を絡めると、右手を相手の左腋の下から背中へ廻して
ブラジャーのホックを外した。
キスに気を取られ、機先を制せられた瑞希は、ようやく事態に気付いて相手の背中へ手を廻し、
ブラのホックを探り始める。
しかし一瞬早く、あゆはキスを打ち切ると右手で瑞希のブラを捲り上げた。
90pの巨乳が露わになり、会場は再び息を飲む。
続いてあゆは瑞希の乳房の先端に唇を押し当て、舌先で刺激し始める。と同時に右手を相手の股間へと移動させ、
指先で秘裂の位置を探るのだった。
「!!」次々と繰り出される早業に瑞希は対応し切れない。
白薔薇様「確か前の試合でも背の高い子が下から寄り付かれて苦戦してたよね。密着されると手足の
長さが生かせないし、運動能力も発揮できない。あの、あゆって子、中々考えてるじゃないの。」
静留「なるほどキスは『猫騙し』やったんか・・・。小兵と言えども侮り難し、どすなぁ。」
瑞希もようやく相手の乳房に手を伸ばそうとするが、自身の巨乳と、あゆの頭に視界を遮られて上手く
目標を捉える事が出来ないでいる。
逆にあゆは妖しい指の動きで瑞希の秘裂をパンティーの布地の上から撫で擦り続ける。
(56)へ続く