最近の三角のはダメ。
2 :
ア(ノヮ<)チャー:04/07/14 00:50 ID:BxA54HZS
2get!
_,. -‐ '' " ",. ̄'' ̄` ''‐、
,.-' ,r'' _,,.. - 、 ` 、
,.r'/// / ,.-' `' 、. ?
/ ,r' ,r' ,rfn、 ? '、
/ ///// ,' ,' ,rffn. '" ヽ ',
i ,.ァ .i '" ,riiニヽ. ',. ',
| ,.r '" |. { ,riiニヽ _. ', ', ヨコハマタイヤ様が素敵な笑顔で
>>2GET!!
| .,.r' | ! ,.. _,,.. -‐' _,..r' i .i 轢き殺されたくなかったら道をあけろ!!
|,' ', ', '、., __ ,.. -‐''"゙ } | .|
| ', `、 ヽ ! } .}
', ', '、 ヽ ./ ! .|
>>14 タッチの差だな。タイヤ交換しろ!
'、 `、 ? `ヽ==='゙ ,' !
>>15 おせーよバカ教習所からやり直せ(プ
`、 '、 ' 、 / .,'
>>16 クルマ乗る前にオンナに乗れよ(ゲラ
'、'-..,,_____ ___`、 `''‐- ..,, ,,.. r' /
>>17 ペーパードライバーって素人童貞のことだろ(ワラ
? ヾヾヾヾヾ ? /
>>7 毎晩シフトレバー磨いてんじゃねーぞ(爆
` 、 、、、、、、、、 ` - ..,,, _ _,.r'゙
>>18 おめーの人生転がりっぱなしだな(ギャハ
`' - .,,_ _,. - ''"
>>19 ガキの頃俺の顔見て泣いてたの知ってるぞ(クス
`"'' '' '' ""
>>120以下はちゃんと空気圧チェックしろよ
チミたちカウントされてることをお忘れなく。
×E231系500番台
○205系
8 :
名無しさんだよもん:04/07/15 22:14 ID:lmCAt5n4
小笠原ゲット
___
‐=≡ /;;;;;;;;;;;;;;;;;\
‐=≡ /;;;;;; ;;|
‐=≡ |;;;;;; ━ ━ |
‐=≡ |↑;; ・ ・ |
‐=≡ (6 ;; > | ゲットじゃー!
‐=≡ | ┏ д┓|
‐=≡ \ ┗┻┛ノ
‐=≡ / ̄ ̄ヽ  ̄ , ̄\ n
‐=≡ / __ \/~ \ ( E)
‐=≡ / / / NISSAN _ \//
‐=≡ ⊂_/ / 9 /- \_/
‐=≡ / _、 ノ
10 :
名無しさんだよもん:04/07/16 04:15 ID:rgIPVYWz
帰れ!電車のって
ん、どういうこと?
12 :
名無しさんだよもん:04/07/16 15:56 ID:FhGT4FKK
saa
そ う い う こ と か
17 :
名無しさんだよもん:04/07/17 10:27 ID:ko26hx/v
>>14
いい
>>14 ワラタw
なーるほどこういうことか!スレタイよんでもわけわからんかったからなあ
もう電車のってもつかめないな・・・・・
もう、電車・バスに乗る度、エルルゥがいっぱいで、あなたは逃れられない。
22 :
1:04/07/18 05:01 ID:S3UphZkI
おまいら鈍すぎ。
23 :
1:04/07/18 06:46 ID:xpupBAgL
おまえらおすぎ。
おれはぴーこ
おれは美川健一
おれは・・・
ア〜ワレワレハ〜
∧ ∧γ⌒'ヽ
(,, ・∀i ミ(二i
/ っ、,,_| |ノ
〜( ̄__)_) r-.! !-、
`'----'
ウチュウジンデアル〜
∧ ∧γ⌒'ヽ
(,, ・∀i ミ(二i
/ っ、,,_| |ノ
〜( ̄__)_) r-.! !-、
`'----'
29 :
名無しさんだよもん:04/07/19 09:57 ID:ftmjAtTK
なんでやねん
30 :
名無しさんだよもん:04/07/19 10:01 ID:RstsHSOM
ほしゅ
まだ画像残ってた。ワラタ
つか観鈴ちんかわええ
今日電車のったけど輪ッかつかめなかった・・・・・・
マジでエルルゥに見えた・・・
つり革つり革
ハクオロが元考古学者じゃなくて元リーマンだったら
最初の目覚めのシーンで反射的にアレにつかまってただろうな
>>14 観鈴ちんのボヘーっと純朴なまなざしと
エルルゥのシニカルな視線(てゆーかなんでそこに?)の対比が
むっちゃ可愛い。
まだ生き残ってるのかよ
そのアプロダ使った事ないけど結構もつんだな
きょうもニヤニヤしながら吊り輪にぶらさがってきました。
俺も。
奇遇だな。
マイクロエースの通勤形電車はつり革まで再現さrあsでfぎゅいおお
今日は
山手線:三角(E231系)
西武池袋線:エルルゥ(6000系)
ですた。
三角のは「三角エルルゥ」とでも呼ぶか?
ネビュラチェーンだな。荷物置きの上にアンドロメダ瞬が居るに違いない
捕手w
触手
46 :
名無しさんだよもん:04/08/02 17:37 ID:LRqtao1i
E231系はダメだ。
48 :
総合車輌:04/08/03 19:47 ID:QrQIWTYL
E231は悪いとは思わないけどな。総武、常磐、山手Etc
つうか最近は吊革ついた電車はさほど乗ってないな。
満員電車の中、吊革に手を通して立つ。
車窓越しに、暮れなずむ東京の空を飽かず眺める。
ふと、髪に重みがかかる。
目をおろすと、小さな女の子が、精一杯手を伸ばして、エルルゥの輪につかまっている。
それだけでなく、立つのに疲れたのだろう、こっくりこっくりと船をこぎはじめた。
エルルゥはかわいそうに思って女の子を抱き上げてやる。
辺境の女は子守など苦労のうちに入らない。
あまり大柄でない彼女がそうするのを見て、前のサラリーマンが席を譲ってくれた。
女の子を膝に載せ、抱きしめるようにしながらエルルゥも眠る。
東京は大きい。東京は迷う。東京は何もかも疲れることばかり。
かたんことんと規則正しい音に包まれ眠る。
駅の名が彼女を起こすまで眠る。
おやすみ。
(つД`)泣いた・・・・
こんなとこでええ話に出くわすとは・・・
しかしその女の子がユズハの子と知って放り出すエルルゥタソ
54 :
名無しさんだよもん:04/08/06 16:18 ID:64sqpjgX
>>52 氏ね
エルルゥだってユズハの事は大切に思っていたし、ユズハの子を放り出す筈が無い。
俺達のエルルゥに限って!!!!
!!!
>>14が消えてる・・・
誰か再うpして下さい・・・
test
帰り道、公園の入り口で気配を感じてふと立ち止まる。
見慣れない女の子が居た。
赤い髪を左右に分けた女の子。
キィコキィコとブランコを揺らし、何かをしている。
興味を持ちエルルゥはそばに寄る。
女の子は小さな壷にストローを浸しては、空に向けてふぅふぅと吹いている。
その奇妙な行為が興味深く、エルルゥは立ち止まって見守り続ける。
やがて女の子はエルルゥに気づいて、恥ずかしそうにうつむく。
そのころになるとエルルゥには少女のやりたかったことが分かっている。
少女のそばまで来ると、壷を持つ小さな手に、自分の手を重ねる。
怪訝そうに見上げる少女ににこっとほほえんで見せ、それから壷に指を浸した。
塗れた指で、髪の輪をつるんとなでる。
それから。
赤い髪の少女は目をぱちくりさせ、次に、わぁっと感嘆の声を上げた。
くるりと一回転して見せたエルルゥの後ろから、長細いシャボン玉がふわりと流れ出た。
また回る。回転のたびシャボン液はエルルゥの輪で虹色の玉に変わり、ふわり、ふわり、空中を漂っていく。
手を叩いて喜ぶ少女に、エルルゥは少し息を弾ませながら、ほほえんで見せた。
そのとき、公園の入り口で声がした。
夏なのに黒いシャツの青年と、長い黒髪をした清楚な少女が、話しながら仲良く歩いていく。
それを見た少女はハッと立ち上がり、呼び止めようとするかのように手を伸ばしかけた。
でも、それ以上は何もせず、力無くブランコに腰をおろした。
何かを確かめて嬉しそうでもあり、何かを諦めた風でもあり、動転しそうな悲しみも感じられる複雑な横顔だった。
少女はエルルゥにぺこっと頭を下げた。そうして、遠い目で、天を見上げる。
中空に星が輝き始めていた。
東京の喧噪に、星を見上げることも忘れていた。エルルゥは少女と共にその星を眺め続けた。
ブランコの音が、急に、軽くなった。
少女は居なかった。家に帰ったのだろうか。エルルゥは、周囲を見回した。やっぱり居ない。
エルルゥは首を傾げつつも、再び家路についた。
ふと空を見上げ、何気なく、さよならと星に声をかけたとき、気のせいか、星の光が強くなった気がした。
ちょっとくどい気もするが・・・・・てゆーか、みちるや最高がいるトコって東京じゃないしw
63 :
名無しさんだよもん:04/08/08 17:09 ID:IjTLLRPc
わっかでシャボン玉・・・w
よく思いついたな、エルルゥw
わっかでシャボン玉は宴会の隠し芸に100ヘラペッタ
良スレ
68 :
名無しさんだよもん:04/08/09 13:13 ID:sJe1qplY
宴会芸かなるほど・・・
69 :
名無しさんだよもん:04/08/11 12:36 ID:uekzlXFI
えるるー
えるるーーー
㌁㍔
アルルー×ファブル
次はエルルゥ
Next Eruruu
次は エ ル ル ゥ
逝先はトゥスクル
「お手柄でしたね」
駅長室の片隅で、鉄道警察官は、体を斜めに傾げたまま泣きじゃくるエルルゥに、そう優しく声をかけた。
彼女の横には、背広姿の男が、うなだれて座っていた。
エルルゥがふるふると首を振るたび、また、男にもたれかかるような姿勢をまっすぐ直そうとするたび、男が、「あうっ、ひぃっ」と悲鳴をもらす。
見ればその男、膝の上に分厚いタオルケットをかぶせられている。
奇妙なことにエルルゥの髪もまた、その一部が、男と同じタオルケットの下に隠されているのだった。
「いい加減、小さくしたらどうだ」
エルルゥへの態度とは裏腹、警察官はいらだちを含んだ口振りで男に言った。
男は泣きそうになりながら、すみません、すみませんと繰り返すばかり。
その日、エルルゥは痴漢にあった。
後ろから執拗になで回すだけではあきたらず、獣耳に息を荒げた男は、こともあろうに、抜き身のいちもつをエルルゥに突きつけようとしたのである。
ちょうど、そのタイミングで電車が大きく揺れた。エルルゥは転びそうになったが神様が助けてくれた。
ふわりとエルルゥの輪が宙を舞い、すぽりと、”かえり”の付いた肉の針にはまったのである。
髪の毛が何かに引っかかったおかげで転ばずに済んだとエルルゥが安堵したその矢先、男の野太い、異様な悲鳴が車中にこだました。
何事かと振り返ったエルルゥも、自分の輪にビチッとはまったものを目前でまじまじ観察することになり、これもまたすごい悲鳴を上げた。
これで何度目の叱責だろうか。
「まだ小さくならないのか」
すみませんすみません。
「お手柄でしたね、本当にお手柄だ、お嬢さん」
しくしくしくしく。
全く進展しない事態に、鉄道警察官は大きくため息を付いた。
公僕お疲れさん
まあ、一杯やってくれ
エルルゥかわいそう
小さくならないなら、ヌワンギにぶった切ってもらうといいと思うよ
斜め2_でおなじみの西武20000系は新車にしては珍しくエルルゥ形だ。
わっかほしい
三角は邪道だね。
あの輪っかってセルロイドだっけ?
ちょっといい話シリーズまだ〜?(チンチン)
東京の夜は蒸し暑い。
少しでも涼もうと窓を開けたのは良いのだが、そのとき侵入者を見逃したようだ。
ぷぅん。ぷぅん。
布団の上にちょこんと座っていた妹の耳が、不愉快そうにぱたぱたする。
小さな敵から身を守ろうと慌てて布団に潜り込むが、すぐ顔を出した。
布団の中は熱がこもっていて、いつまでも身を隠しているわけには行かないのだ。
しかし顔を出すと、すかさず羽音が近づいてくる。
刺されまいとまた布団にもぐる。
蒸されて顔を出す。羽音の接近。
それの繰り返し。
とうとう根負けして、妹はエルルゥの膝元に逃げてきた。
エルルゥの前でぱたんと仰向けになり、つぶらな瞳で見上げる。
エルルゥは笑った。押入から取り出してきた小さな蚊帳を妹の上にかぶせ、それから、自分の輪に蚊帳の屋根をひっかけた。
そうすると妹は蚊帳のテントに守られる格好となる。エルルゥは蚊帳を支える柱代わりだ。
いくら風通しの良い網で出来ているとはいえ、中は少し暑かろうと、エルルゥは蚊帳の外側からうちわで風を送ってやる。
そんなことをしているうち、機嫌の良くなった妹が歌をせがむ。
エルルゥは異境の子守歌を歌って聞かせてやる。
ねんねんころりよ おころりよ ぼうやはよいこだ ねんねしな
そのとたん、ぼうやじゃないよと可愛い抗議が返ってきて、エルルゥは口に手を当ててくすくす笑った。
ちょっと和んだ(´∀`)
ちょっといい話にちょっと和む。ちょっと乙なスレですね。
夕方。いつものように電車に乗って帰る。
この日は人が少ない。東京にしては珍しい。
だが、エルルゥはこんな空間が嫌いではなかった。
人々のざわめきに邪魔されず夕日に照らされる雲が見れるからだ。
ガタンゴトン ガタンゴトン
聞き慣れた音。心地良い揺れ。
赤や黄色に染まる木の葉が視界に入る。
その風景は次第に黒く染まっていった。
「お客さん。終点ですよ。」
目をあけるとそこには50代半ばほどだろうか、運転手が立っていた。
眠ってしまっていたのだろう。エルルゥは慌てて詫びた。
しかし、運転手は怒っている様子もなく笑っていた。
「あの風景を見ていらしたんでしょう?」
図星だった。
「私もね。時々眠くなってしまうんですよ。」
運転手なのにね、と苦笑する。
「私、まだ東京に来て数ヶ月目なんです。
だからああいう風景を見ると、ああ、これが秋なんだなぁと思ってしまってね。
でも、東京の人たちはそんなの気にもとめず携帯で話したり時計を気にするばかり。
だから珍しい方だと思ったんですよ。」
ひとしきり言うと、ロマンチストってやつですかと言いまた苦笑。
エルルゥは自分も東京に来てまだ日が浅い、と言うと、
「あ、そうでしたか。道理で。」
と笑う。よく笑う人だとは思ったがそれは口には出さなかった。
自分も笑っていたからだ。
お引きとめしてすみません、という運転手に、私こそ寝てしまってすいませんと、
お互いに詫び、電車を後にした。
冷たい東京。しかし、こういう暖かさもあるんだなと、
夜の道を歩きながら思った。
輪っかが出てこないじゃん。
さ あ 、 間 違 え て し ま い ま し た 。
そうだよ。エルルゥの輪っか(それと
>>14)があるからこそ
このスレが生まれたんじゃないか・・・。
鬱だ氏のう_| ̄|○
>>88 いつもおつかれさま
細かいミスは気にしないですよ
いや、ぜんぜん細かくないから。
>>86は
ほかのいい話シリーズを流し読みして
「俺にも書けるぜヒャッホーイ」とかうぬぼれて
重要な輪っかネタを入れるところまで思案できなかったと見た。
ガチャタラは物事を深く考え込むところがある。
90度近く首を傾げ、考えに耽る。その頭がどんどん垂れていき、終いには自分の足もとより低くなって、座っていた場所から転がり落ちそうになり、我に返る。
どうも、思考のため脳に血を送ろうとして、無意識に頭を低くするようだった。
考え事のたびいつも転落の危機に見舞われていた彼だが、ある日唐突に解決策を見つけだした。
エルルゥの足元に駆け寄ると、そのままぱたぱたっと駆け登る。
エルルゥの頭の周りをくるくる回った後、胸の斜面に両足を付いて下を見おろした。そうしてしっぽを器用にくねらせ飛び降りた。
最初は驚いたエルルゥだが、そのあとガチャタラが見せたしっぽの妙技がとてもおかしくて、大いに笑い転げたのである。
不審に思ったアルルゥがそのわけを問いただしても、エルルゥはガチャタラを抱いて笑い声を上げるばかりだった。
その日、姉と共にスーパーに来たアルルゥは、蜂蜜の棚の前で悩んでいた。
500グラム200円の人造ものと200グラム500円の天然もの、どちらにしようか迷っていたのである。
アルルゥは何気なく、傍らのガチャタラに、どっちがいい?と聞いた。
主人の下問にガチャタラはまず首を90度近く傾げ、固まった。それから、急にどこかへと走り去った。
エルルゥは両手に荷物を抱えてレジに向かっていた。
そんな彼女にみんな親切で、さっと道を譲ってくれる。エルルゥは感謝せずには居られなかった。
しかしその感謝は長くは続かなかった。
エルルゥの精算の番となったとき、レジ打ちの金髪がヒィッと一歩退いた。
不思議に思って下を向いたエルルゥも「はわっ!?」と硬直した。
いつの間にかガチャタラが、エルルゥの輪にしっぽを巻き付け、白いお腹を見せて逆さ吊りにぶら下がっていたのである。
先日ガチャタラが披露したしっぽ体術の成果であった。
脳に血を送ると気持ちいいのだろうか、その小さな口からだらんと舌を垂れ伸ばし、時折四肢をぴくっぴくっと痙攣させている。
自宅で初めて見たときは愛らしいと感じたガチャタラの”技”だが、周囲にすれば、どう贔屓目に見ても不気味だった。
「いや、これは、そのっ」エルルゥは言い訳をしようとしたが言葉が見つからず、とうとう、「ごっごめんなさいぃっ」と何もかも放り出してその場を逃げ去った。
輪っかはでてきたけど、今度は電車が出てこないな。
でも、面白い。ほのぼのした。
ガチャタラで良かったよエルルゥたん
でれがムックルだったりシシェだったり早漏皇だったりしたら 笑 え な い orz
埼京線の優先席の緑のわっかは何なんだ?
97 :
名無しさんだよもん:04/09/08 17:58 ID:6Mi0jn0G
イラネ
だが、それがいい。
たそがれはいらない。
誰か鉄ヲタでエルルゥのわっか持ってる人いないか?
鉄板持ってったらデザインから本気で何線の車両のわっかか割り出してくれそう(印象論)
むしろあのわっかの材料はなんなんだ
愛
憎
劇
↓エルルゥのわっか関連の愛憎劇
エルルゥが最強線乗ったら間違いなくわっかを掴まれるだろう・・・。
どんな路線だ。
埼京線→最強線
というのは鉄ヲタじゃないと通じないのか?
門外漢には通じないから隠語って言うんですよ。
最強ぐらいは一発で通じはしなくても想像出来ると思うけどな。
どの世界にもアレなヲタはいるもんだ。
おまいのレスで意味のわからないところがあって、それを一々想像して真意を読み取ろうとするような親切な奴はいません。
公共の掲示板で、どんな人がいるかわからないとこで『想像できるだろ』?
勘弁してくださいw
まあ、埼京線自体知らない奴も居るだろうしな。
日本に住んでないので路線の話されても解りません
圧縮を乗り切りました。
最近、わっか掴んでねーなあ
三角のつり革は嫌い。
もうすぐ最下層
吊革の武装錬金(ボソ
エルルゥギアー
【衝撃】エルルゥのわっかは実はイカリングだった!!
がんばれ最下層。
おまいら間違ってageるなよ。
んーっ
ヒトデage
127 :
名無しさんだよもん:04/10/13 20:58:04 ID:I0FXJ/f1
上がってねぇじゃねぇか馬鹿
わっかって言うとFF10のヤツを連想させるからやめれ。
トゥスクルさんのこと……、時々でいいから……、思い出して下さい
131 :
sage:04/10/20 17:39:30 ID:f3br0SK5
>>100 遅レスかもしれんが、自社の博物館がある鉄道会社なら販売物コーナーで500円くらいで購入可能。
自分も電車とバスの博物館(東急線)で購入済み。
欲しい・・・かも
電車の吊革であってエルルゥのワッカではない希ガス
吊り輪かぁ。
なんかいい物のような気になってきたのが不思議だ。
体操の吊り輪を見るとエルルゥを思い出す。
じゃあオレは3年間エルルゥに掴まってきました。
今日久しぶりに電車を利用したら吊り輪が三角でした
悲しいです
そんなときのための携帯用吊り輪
音速丸が持ってた
↑尊敬
通勤に二本の電車を利用しています。
片方は長距離乗りますが、吊り輪は三角。
片方は短距離しか乗らない上に、いつもガラガラで吊り輪につかまる事もありませんが丸です。
後者の電車に乗っている時、立つべきか座るべきか葛藤しながら目的地についてます。
145 :
葉田信鍵 ◆.T76NLtXTY :04/10/26 21:31:13 ID:iZCXaCmO
____ ____ __/_ ー | ヽ
_|_ |、 /_l_  ̄ ̄| ̄
人 | ヽ. / | . | 」 ├ |
/ \ | | ⊥!ノ \_/
最近の三角のはダメ。
三角のは他人が掴んでぬるぽで気持ち悪い部分をクルクル回せないからイヤ。
最近は引っ張るとエルルゥが痛がる気がして丸いの掴みづらい。
でも掴むけど。
アメリカの地下鉄はエルルゥのわっか盗む香具師がいるから、
最初からつり革が無いらしい・・・。
盗んで何に使うんだよそれ…
そういや厨房のころ、意味なく部屋に工事現場の電燈飾ってる奴がいたな。
しかも複数。
あの点滅する奴か?手で触れるぐらいの。
複数飾ってる奴はいなかったが、複数の人間が飾っていた。多いのか?
点滅する奴だよ。懐中電灯の進化版みたいな奴。
複数を部屋に飾ってる人間が、複数いた。多いな。
駅が遠いからか電車のつり革を持ってる奴はいなかった。
エルルゥのアレを「つり革」と言っている同人誌を初めて見つけた。
「 ̄ `ヽ、 ______
L -‐ '´  ̄ `ヽ- 、 〉
/ ヽ\ /
// / / ヽヽ ヽ〈
ヽ、レ! { ム-t ハ li 、 i i }ト、
ハN | lヽ八l ヽjハVヽ、i j/ l !
/ハ. l ヽk== , r= 、ノルl lL」
ヽN、ハ l ┌‐┐ ゙l ノl l
ヽトjヽ、 ヽ_ノ ノ//レ′
r777777777tノ` ー r ´フ/′
j´ニゝ l|ヽ _/`\
〈 ‐ 持ってるが lト、 / 〃ゝ、
〈、ネ.. .lF V=="/ イl.
ト |お前の態度が とニヽ二/ l
ヽ.|l 〈ー- ! `ヽ. l
|l気に入らない lトニ、_ノ ヾ、!
|l__________l| \ ソ
159 :
名無しさんだよもん:04/12/05 12:34:01 ID:yt91JIA4
hosyu
161 :
ポストマン ◆mGZfoq5fBY :04/12/24 16:54:20 ID:a4qjkwx5
1000スレ突破記念火気庫ヽ( ´∀`)ノ ボッ
164 :
名無しさんだよもん:04/12/25 17:46:47 ID:qh7vp+lm
通りすがり感謝&期待上げ
おまえの姉ちゃん次世代エルルゥだな
エ・ル・ルゥ! エ・ル・ルゥ!
ぬるぽ
ガッ
171 :
169:05/01/23 02:13:26 ID:+jLgtXlr
一日は逃げ切れると思ったが…アヒョーゥォ
ねるねるぬるぽね
エルンガッ
最近電車乗ってないなぁ・・・。
鉄道模型もコンテナ車ばっか集めてるし・・・。
吊り革萌え
177 :
名無しさんだよもん:05/02/05 21:33:40 ID:svljHRvo0
すまん漏れだ
保守
鉄板のエルルゥスレ消えたぜ。
せめてここだけは遺そう。
え?やだ?まぁそう言わずに、ね?
なんだこいつ
エルルゥに乗ると電車を思い出す。。。
エルルゥに乗られても電車を思い出す。。。
エルルゥと連結す(ry
騎乗位の状態でエルルゥの吊り革につかまり、揺られていく。
そんな感じのものをよろしくお願いします
こちらこそよろしくお願いします
Lv0・・・orz
俺とエルルゥとは永久連結器だから
俺はベナウィ様と永久連結器だから問題なし。
なら、連結器のカバー外したら?(彩園鈴
要はドリルチンポの川ってことか?
俺、今タマ姉と連結作業中なんだ。悪いね。
漏れはこれからエルルゥとの連結耐久テストを始める。
もちろん連結器がふやけても構わない。
連結器が古くなったら取り替えろよ
トミックスのTNカプラーを付ければ大丈夫。
198 :
名無しさんだよもん:2005/04/21(木) 11:19:27 ID:P8m8eqaX0
KATOカプラー密連形は「ロン」するのでイクナイ。
エルルゥに乗っていると207系電車を思い出して恐ろしくなる。。。
202 :
箔皇 (1):2005/05/03(火) 23:49:10 ID:gviWSw1Y0
長い、長い一日が、今日もまた始まった。
交わされる言葉もない。
しかし人の群れは皆一様に同じ方向に進んでいく。
その一見調和的な行進が、無遠慮に無機質な床面を打ち鳴らす。
一度俯けばその空虚な反響に呑み込まれてしまいそうになる。
重い頭を無理に擡げ、溺れぬように進む。
先へ、先へ。
視線が無数に交叉する。
しかしそのいずれもが焦点を結ぶことなく分散していく。
その一見殺伐とした交流は、擦り切れそうな神経を傷つけない為の配慮である。
一瞬捕わらばその逆巻く波濤に打ち砕かれてしまうだろう。
冷たい瞳を翻弄させて、触れぬように進む。
先へ、先へ。
一枚の切れ端が、そこでは証である。
誰もがそれを失えば、彼は塵芥同然の存在なのだ。
認められない者は押し退けられ、そうでないものは押し込まれる。
証があっても、時には気分次第で排斥される。
そのような存在なのだ。
203 :
箔皇 (2):2005/05/03(火) 23:49:48 ID:gviWSw1Y0
誰にも意思などあるはずもない。
只順番通りに歩みを進めているだけなのだ。
そうして、子供が遊び飽きた玩具を仕舞うように
小さな箱に詰め込まれるのを待つだけなのだ。
長い、長い一日が、今朝もまた。
たかが数分をやたらに惜しむのだろうか、
既にひしゃげそうな箱の中に数人が必死になって身体を捻じ込んだので、
愈々歩幅を整える隙間もなくなった。
それどころか、それまでは成るべくぶつからぬようにと互いに肩をすぼめていた人々は、
その思わぬ無礼な侵入を押し付けられたためにかき乱された神経による憤懣のやり場を、
もはや溜め込むことさえなくそのままに押し戻す。
悪意からではない。
自分はがらくたではないことを、生きた人間なのだとの訴えんが為なのである。
それでも言葉が交わされることも、視線が重なることはない。
ただ、呼吸とも溜息とも付かぬ音を僅かに荒げるか、あるいは相手に気づかれぬよう微かに睥睨するのみである。
204 :
箔皇 (3):2005/05/03(火) 23:50:24 ID:gviWSw1Y0
人々の意識とは無関係に、箱は前へと進みだす。
暫くすると幾つかのがらくたを吐き出し、また使い古された玩具を詰め込み、先へと進む。
箱が戯れに仕掛けてくる大きな揺れに、よすがのない者達は期待通りに怯えながら
必死になって足を踏ん張ることしかできない。
そして平衡を失った者は、自らががらくたであることを無様に証し立てることとなるのだ。
ゴトン
気の遠くなるような閉塞感の中で半ば意識を失っていた故か、とうとう彼は箱の悪戯に身を崩しかけた。
無意識に伸ばした腕が宙を撫でる。
残影を描いている周りの景色が、それでも無関心な、いや幾分か残酷さを含んだ笑みを浮かべている。
余りにも冷淡な人の視線に、伸ばしていた手が却って哀願の情を引き起こしたが、
がらくたは誰も拾わぬからがらくたなのだと、皆は人間然を極め込み取り澄ますばかりである。
205 :
箔皇 (4):2005/05/03(火) 23:50:56 ID:gviWSw1Y0
自己の存在が失われ行く次の瞬間をもはや呆然と待つしかない。
その時、たった一つの声が彼に呼びかけた。
「掴まって下さい!!」
声と同時に細く白い手が、彼の眼に見えた。
考えるまもなく、とっさに手を掴む。
小さな手が、きゅっと、握り締めた。
その果敢無げな支えに助けられ、彼は倒れかけていた身体を僅かに持ち直した。
しかし、直ぐに彼の全体重がその小さな手に掛かると、思わず声の主はあっと悲鳴を上げた。
彼は慌てて、無意識にその手を放す。
だがそれはまたしても彼を不安定な状態へ放り出すことになった。
今度こそ、と諦めかけたとき、再び声が上がる。
「今です、今度はこれに掴まって!」
咄嗟に声の方向に向かって半身をひねり出す。
何かが指に引っ掛かり、しっかとした感覚が腕に伝わってきた。
肩に全力を篭め、一度に引き戻す。
地を失っていたつま先が確かなものとなって、彼は生気を取り戻した。
行き場を失っていた汗が、毛穴という毛穴から滲み出していた。
206 :
箔皇 (5):2005/05/03(火) 23:51:49 ID:gviWSw1Y0
窓から見える風景が、清かに映じた。
「よかった・・・」
と安堵する声にはっとして、彼は声の主を初めて眺めた。
そこには心の底から微笑みかける可憐な少女の姿があった。
彼は、驚きの余り礼を述べることもできず、
ただただ彼女の黒目がちな瞳に呑み込まれていた。
「もう大丈夫ですから、安心してくださいね」
そう語りかける少女に頷き返すことがやっとで、
彼は平静さを取り戻すまでに随分の時間を必要とした。
その間、彼は彼女と窓を掠めていく風景とをぼんやりと交互に見つめていた。
彼女の黒く、瑞々しい輝きを放つ長い髪から、朝露の香りの懐かしさが鼻孔をくすぐった。
まるで、初めてこの時間が朝であることを知った気がした。
車両の振動に揺れるしなやかな黒髪から、一握りの束が伸びていた。
彼は、その織りなされた帯に吊り下がっていた小さな輪を握り締めていたことに気が付いた。
あっと声にならぬ声を上げて、彼は輪から手を放そうとする。
と、
「大丈夫です。だから、そのまま・・・」
207 :
箔皇 (6):2005/05/04(水) 00:06:47 ID:NiXVOfJz0
子供を宥めるように、放しかけた彼の手に自分の手を重ねると彼女は優しく語りかけた。
円な手と、柔らかな輪に、彼は支えられていた。
その温もりによって、支えられているのだと彼は思った。
彼女はエルルゥと名乗った。
「いつも大変ですね。今日はわたしがこうしてついていますから、
楽にして居てくださいね」
エルルゥの優しい言葉に包まれてもなお、彼は言葉を発することなく俯いていた。
声を出せば、涙が溢れてしまいそうだったから。
胸が詰まって、輪を握っていた手が微かに震えていた。
エルルゥ黙って、彼の頭をゆっくりと撫でていた。
どれ位の時間が経ったのだろう。
彼が落ち着きを取り戻した時も、車両は相変わらず混み合っていた。
ただ、彼の眼にはそれまで見えていた風景と今のそれとでは違うような気がした。
エルルゥが、
「みんなも頑張ってるんですね」
と言った。
普段は素直に受け入れたくない言葉も、彼女の声を通すと、すんなりと腑に落ちた。
彼女は毎日こうして自分達を眺めていてくれていたのだろうか。
そうして、必要とあれば救いの手を差し伸べていてくれたのだろうか。
不図そんな質問を投げかけてみたくなり、彼女の方を見た。
視線が合い、彼はその眼を暫く見つめていたが、何も言うことなくただ微笑んだ。
エルルゥはきょとんとしていた。
208 :
箔皇 (7):2005/05/04(水) 00:07:22 ID:NiXVOfJz0
そうしている内に、もう暫くすると此処を離れなければならない時間が迫ってきた。
彼はエルルゥとの時間が惜しまれてならなかったが、
今抱いている感情を押し通すことが、彼女の優しさを、救いを、裏切ることになることを知っていた。
せめて、後僅かの時間を大切に過ごしたい、と思った。
名残惜し気に輪を撫で、穏やかに車内を眺めているエルルゥを愛おしく感じていた。
と、不意に彼はその手を翻し、半歩右に移り網棚の下に走っているパイプの手すりに掴まった。
彼の唐突で不可解な行為に、半ば夢うつつで車内に心を遊ばせていたエルルゥは
一瞬吃驚したような眼で彼を見つめた。
が、その疑問が解けるのにそう時間は必要でなかった。
大きな男性達の間から、高校生の女の子が窮屈そうに這い出てエルルゥの輪に手を添えたからである。
女子高生は彼の意図に気づくことなく、片手に持っていた参考書を一生懸命見ていた。
エルルゥは、にっこりと微笑みを投げかける彼を見た。
そうして、同じくらいにっこりと笑顔を返した。
時間はやってきた。
彼は、流れ出る人波に押されつつも、最後まで彼女を見ていた。
「また、逢えるといいですね」
ホームに響き渡るベルの中で、彼はその声を聞き逃さなかった。
ドアが閉まり、電車はゆっくりと動いていった。
彼は電車が見えなくなるまで、ずっと眺めていた。
長い、長い一日が、今日からまた始まろうとしている。
210 :
名無しさんだよもん:2005/05/12(木) 14:35:48 ID:uwj3n55w0
207系あげ
今日のおやつは…と。おお!母さん特製ドーナッツ!このドーナッツはお袋の味がする。
そこらのダ○キンやらミ○ターなんかと比べると実においしそうだ。
満員電車だがそろそろ夕時、腹も減ってきた。秋葉原につく前に喰って精気でもつけるか。
おっと危ない!ゆれたひょうしに危なく落とすところだった。それでは改めていただきまーす!
…ん?ガリッ?なんだこりゃ?いやに堅いぞ?くっ…このっ…
「あっあの…」
ふと声をかけられて振り向くとそこには迷惑そうな困ったような顔をした少女が。
ふと気が付くと自分の手が掴んでいるのはドーナッツではなく彼女の髪に吊り下がっている輪っか…
212 :
名無しさんだよもん:2005/05/14(土) 01:02:37 ID:fcjLtus60
214 :
名無しさんだよもん:2005/05/14(土) 01:30:02 ID:fcjLtus60
意味わからん
だから何?
215 :
名無しさんだよもん:2005/05/14(土) 01:31:39 ID:fcjLtus60
つーかエルルウって何?
216 :
名無しさんだよもん:2005/05/14(土) 08:26:23 ID:fBS4NlJD0
俺
彼
ワシ
某
小生
221 :
名無しさんだよもん:2005/06/22(水) 19:59:27 ID:C5mrT6ls0
半定期コピペ
中立状態の議員への凸をお願いします
一覧表は
連投規制よけの為※は除いてください
http://www.medianetjapan.com/2/※※20/book_newspaper/tk0150/daigishi/indexdaigishis.htm
※外国人参政権問題と混在してますのでよく読んでください
※とりあえず色つきしてない人から凸した方が良いかも
※メアドは右端の方に有ります
※メアドの訂正情報は そのサイトの
掲示板に出ていますにで一度見てください
あと マスコミ・宗教団体・各種団体への凸
掲示板への貼り付け(ちゃんと空気を読んで)
自民党・民主党本部へのFAX凸
継続的にお願いします
人権擁護法案マガジン
ここに登録すると最新情報が送られてきます。
http://www.freeml.com/info/[email protected]
223 :
名無しさんだよもん:2005/06/24(金) 16:23:52 ID:cpCG73jR0
223系あげ
電車エルルゥ
暑苦しい夜が続いて体調を崩したせいか、アルルゥが熱を出した。
「おねーちゃん」
妹の呼ぶ声がして、エルルゥは振り返る。
砕きかけの氷を入れたボウルをまな板の上に置くと、前掛けで手をぬぐいながら、枕元に行く。
「なぁに?」
そっとほおに触れてやると、アルルゥは気持ちよさそうに目を閉じた。
まだ、火照った感じが残っている。だが、昨夜ほどひどくはない。
薬草と違って、こちらの医者が処方してくれた薬は、恐ろしいほど良く効いた。
もう峠は越した。明日にはもっと良くなるだろう。エルルゥにはそう確信できた。
「おねーちゃん…」
そばにいて。
そう言う代わりに、アルルゥの手がきゅっとエルルゥの輪をつかむ。
「大丈夫。明日にはすっかり治っているからね。そしたらムックルやガチャタラと遊べるよ」
妹は、めをつぶったまま、こっくりと頷く。
その小さな手は、迷子を恐れる子供のように、エルルゥの輪をしっかりつかんで離さない。
彼女は恐れているのだ。死を。
彼女の知る病気は、いともたやすく隣人を奪う存在だったのだから。
「おねーちゃん」
「大丈夫。絶対良くなるから。…ね?」
水差しから水を飲ませてやると、アルルゥは美味しそうにのどを鳴らした。
アルルゥの息づかいが穏やかな寝息に変わるまで、エルルゥは妹の髪を愛おしげになで続けた。
おまいら電車の中でエルルゥが酔っ払いに絡まれてたらどうする?
つり革を引張って助ける。
228 :
名無しさんだよもん:2005/09/25(日) 16:20:47 ID:VFFA7/W20
<丶`∀´>y─┛~~
229 :
名無しさんだよもん:2005/09/25(日) 17:55:01 ID:sCq/+JcS0
改札を抜ける。
薄汚れた、元は白かったであろう、木の野ざらしのベンチが、まず目に入った。
座部を軽く手で払った後に、あたかも、そこに座るのが当然の権利だ、とでもいわんばかりに、どかと腰を落とす。
このベンチは、今まで、たくさんの人間を、こうして無言で支えてきたのだろうか。
荷物を床に置く。
軽い疲れが、小さなため息となって大気中に浸透していく。
―もうちょっと、遅く来てもよかったか。
田舎故、ホームには他に人影が見えない。
正午はとっくに過ぎたが、夕暮れには早すぎる、秋の朗らかな一日。
ぽかぽか、という形容詞が一番相応しいだろう。
僕は、慎み深い秋の光を浴びながら、向かいに立っている施設倉庫を群を、じぃっと眺めていた。
焦点は動かさない。動かすのもめんどくさかった。
人っ子一人通らない。
ふいに、眠気が襲ってきた。
寝ていなかったからだ。
心地よい疲労感が、意識と無意識の垣根を取り払った。
そうして、こういったやさしい光の中で、今までに自分が行ってきた、あるいは自分に降りかかってきた、
つまらない事柄から、今の自分の要素の一因となっただろう大事件に至るまで、記憶の中から掘り出し、それを弄んでいた。
相変わらず日の光は繊細だった。
戯れの中で、鉄道マニアの友達が言っていた、ある単語、その単語は本来、一部の地域の一部の人間のみが、語感と意味とを
正確に把握していたものだったらしいが、その単語が不意に飛び出てきた。
「えるるぅ」
僕はこれがなんだか知らない。ただ、言えることは、この単語はもはや一部の事情通が送受信する類の、隠語めいたものではなく、
都市伝説か、伝奇再来、あるいは…神話のような抽象性と普遍性をもってして、人々が認知しているということだ。
えるるぅ…噂か、妖怪か、あるいはまた神か。
僕の今回のこの旅は、「えるるぅ」とは何か、「えるるぅ」が、自分にとってなんなのか、ということを自分の目と耳で確かめたい、
という無鉄砲な好奇心から生じたものだった。
木々がざわめいた。
カンカン、という遮断機の音。
上り電車がこっちに向かってくる。
空を仰ぎ、
ロードローラーだッ!
ウリィィィヤァァァァッ!ぶっつぶれよォォッ!
もうおそい! 脱出不可能よッ! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーーーーーッ
とるにたらぬ人間どもよ! 支配してやるぞッ!! 我が「知」と「力」のもとに ひれ伏すがいいぞッ!
10秒経過!
236 :
名無しさんだよもん:
UP