みさおx一弥に萌えるスレ
ぬるぽ
3 :
名無しさんだよもん:04/04/21 16:02 ID:iLiYiBO2
へ へ
( レ⌒) ( レ⌒) |\ /} く~~~7
|\_/ /へ_ |\_/ /へ_ \\_// ~|/,,_
\_./| |/ \ \_./| |/ \ > / /~___、 \
/ /| |~ヽ ヽ / /| |~ヽ ヽ / ∠__ | / ! |
/ /| |ノ ノ | | / /| |ノ ノ | | (~_ ~ ~) \| i |
| | | / / / | | | / / / ~ ̄ ̄フ / | !
\\ノ く / / \\ノ く / / /~/ ノ /
\_∧」 / / \_∧」 / / ( < / /
_/ / _/ / \ \ ノ /
∠-''~ ∠-''~ ~`-ニ> ノ/
折原家死ね。
だれそれ?
落合ゲット
保守
8 :
名無しさんだよもん:04/04/21 23:47 ID:0Hx/2Y4H
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| かず君あげ♪ |
\___ __ _____/
V V
_
_ ,.´ ,ヽ
'´ Mi ,,ノノリ人〉
! リ从 ヽ(i.゚ ヮ゚ノ
ly(l.゚ ヮ||つ:||つ
rv'y! f(つ.|__i」rァ
フl> く/_|lし'ノiヽ
し'ノ
9 :
名無しさんだよもん:04/04/22 00:33 ID:rcnleCtH
保守
10 :
名無しさんだよもん:04/04/22 00:42 ID:rcnleCtH
「ふう、今日もなんとか終わったねえ」
「もう、みさおさんったらいっつも暴走するんだから」
「まあそこはおいおい反省しよう(と言いつつぜんぜん反省していない顔)」
収録を終え、談笑に入っていた二人。だがそんな二人のラブラブタイムをぶち壊す存在がすぐ後に現れた。
バンバンバン!!
「ギャー!!」
「キャー!!」
「オオー!!」
突如銃声がし、ガラスの向こうにいたスタッフたちが射殺された!
ドタドタドタ!
バンッ!
そして武装した軍服の男が3人スタジオに乗り込んだ!
男の一人が一弥の頭を乱暴につかんだ!
「間違いありません、倉田一弥です!」
男はそう言うと一弥を放り投げた!
「よし、殺せ!」
その声と同時に男たちは一斉に銃口を一弥に向けたのであった!
11 :
名無しさんだよもん:04/04/22 00:43 ID:rcnleCtH
ヒュッ!
男たちにミカンが投げられた!
「かず君、今のうちに逃げるよ!」
みさおはそう言うやはや一弥の手を取って、ミカン汁で目潰しされている男たちの隙を見てスタジオから脱出した!
「ふう、どうやらこの辺は安全みたいね」
通常放送局というのはゲリラ対策として迷路のような構造になっているものである。
みさおと一弥が上手く男たちから隠れられたのもこのお陰であった。
「みさおさん、どうして僕あんな人達に狙われなくてはいけないの?(心底困り顔)」
「あたしにきくなよう、妥当な線としてはかず君が代議士の息子だからじゃない?」
「うっ、なんか説得力がある」
そのとき一弥は目が熱くなる感覚に襲われた!
「ウウウーーーーー!(苦しそうに悶えている)」
「かず君どうしたの?(といいつつ欲情を感じている)」
暫くして一弥はようやく目が熱くなる感覚から解き放たれた、そして一弥は右目で奇妙な線が見えるようになり、左目で生き物から発せられるオ-ラを目視出来るようになった!
「かず君、貴方は一体...?」
12 :
名無しさんだよもん:04/04/22 00:44 ID:rcnleCtH
一弥の目は右目が青、左目が赤色になっていた!
「みさおさん、どうしてそんなおびえた表情するの?」
「い、いやいや、ベツニタイシタコトアリマセンヨ(凄くぎこちない)」
「いたぞ!!」
武装した男の一人が一弥達を見つけると声高に叫んだ!
みさおはすぐに一弥の手を取ってそばにあったダストシュートに飛び込んだ!
「クソッ! ヤツは集積場に逃げたぞ!」
「了解!」
集積場では…
「ふう、なんとか逃げ切れたみたいね」
「みさおさん、あの、その…(赤面しながら一点を見つめている)」
「?(この時点ではまだ気づいていない)…!!(パンツが丸見えであることに気づいて赤面している)」
バキッ!
「こんのスケベ!!」
「いたぞ、あそこだ!」
「かず君逃げるわよ!」
みさお達はすぐそばにあった小荷物用のエレベ−タ−に乗りこみ上に向かったのであった…
みさお達はどうにかして男たちを撒くと正面ロビ−に向かった。
「もうすぐ出られるわ、ナ…!!」
なんと正面ロビ−にはいつのまにやら機銃が置いてあった!
「かず君、個々は無理みた…、え…」
なんとその時一弥の腕が光り輝き始めた、そして一弥は見えない何かに操られるようにして両腕を前方にクロス、いわゆる「ガ−ド」の体勢をとって機銃の方に前進し始めた!
「いたぞ、一弥だ!」
「撃ち殺せ!」
バンバンバン!
一弥に対して容赦なく機銃は銃弾を放つ、だが一弥はその銃弾を両腕で完全に防弾していた!
「なっ!前進しているぞ!」
「化け物だ!!」
ついに機銃のそばに来た時には男たちは逃走していった。
「かず君、腕を見せて!(そう言って強引に一弥の腕をつかむ)」
腕は相変わらず光り輝いていた。
「かず君、前言撤回。 狙われているのはコレみたいね」
「みさおさん、僕いったいどうなっているの?」
謎の武装集団に狙われる一弥、そして一弥に起こる異変との関係は!?
(東京都新宿区 こんな感じのラジオドラマキボンヌ)
( ・∀・)ノ 勘弁してください
15 :
名無しさんだよもん:04/04/22 11:07 ID:rcnleCtH
ラジオドラマじゃなくてSSキボンヌだったな
16 :
名無しさんだよもん:04/04/22 11:32 ID:7+TYk4/J
Dの人が来てたのか。
今日も無事――いや、あまり無事でもなく放送が終わった。
あたしが暴走するのはいつものことだが、
それを止めるべきかず君は、ややぼーっとしていて、突っ込みを怠ったのだ。
かず君がぼーっとしていたのには理由がある。今日の収録は新スレ記念と言うことで、ゲストが来ていたのだ。
人気絶頂アイドル(ふんだ)の緒方理奈である。
新曲タイアップもかねていたらしいけど……んな局の事情はあたしの知ったこっちゃない。
いやいや、無事に収録が終われば、ゲストがいようがいまいがどっちでもいいという意味デスよ?
そして、綺麗で年上のお姉さんに弱いかず君は、どーみても緒方理奈に見とれて舞い上がっていた。
思いこみかも知れないがそうに違いない、そうに決めた。おのれ。
……もとい。仮にもプロがパートナーとの受け答えもロクにできず、
七回も舌噛んだり、コーヒーひっくり返したり、
放送事故起こしかけてゲストにフォローされるとはどういう事か。たるんどる。
かくしてあたしはミーティングという名の反省会に突入したのである。
というわけで、かず君。今、君が正座させられている理由は分かるかなー?
「え、えぇと……ごめんなさい。今日は失敗ばかりで」
うう。ちょこんと正座し、涙目で上目づかいしてくる様はかなり萌ゆる。
いやいや。こほん。
なーんでそんなに失敗しちゃったのかなぁ?
即席コンビじゃあるまいし、あたしとかず君はそれなりに経験も積んだし、息も合ってると思うし、
んな初心者のような失敗するとは考えにくいのデスが?
「それは……」
それは、なにかな?
「その……ゲストの人が来るなんて初めてだから、緊張しちゃったし……」
ほほぅ。うまく逃げたな。
じゃあなにかね? あそこにいたのがかあいらしーアイドルではなく、
胸に7つの傷を持つ時代遅れの番長のような大男や、
アニメポスターを抱えた脂ぎったデブオタでも同じように緊張したというのかね?
「それは別の意味で緊張するよっ」
うみゅ。あたしもちょびっとそう思った。つーかそんなゲスト嫌だ。
それはおいといて。……攻め方を変えるか。
ゲストといえば、緒方理奈さん。どう思った?
「う、うん……イメージより、優しい人だった。もうちょっときつい人かなって、思っていたから……」
そうだね。アイドルの女王みたいな扱いされているから、もうちょっとお高く止まっているかと思っていたら。
「受け答えも丁寧で、色々知識も豊富だし、ちゃんと気配りしてくれるし、やりやすかったなぁ」
かず君がコーヒーひっくり返したときも、素早く高級そうなハンカチ差し出すし。
「あ、そうだったね。ちゃんと洗って返さないと……」
こいつめ、うれしそーに。また会えるのが嬉しいか? そんなに嬉しいのか?
といいたいところをぐっと堪えて。
やっぱり現役アイドルは綺麗だよねー。
とさりげなく呟いたらかず君、うっとりした目で回想モードに突入。
「うん……間近で見たら、テレビの画面で見るよりもっと綺麗で、じっと見てたら、ニコって笑い返してくれて……はっ」
うお、この色ガキやっぱり見とれてやがったな。
あたしの怒りは今瞬間的にちょーてんに達したぞ。
おしおき。
「ちょ、ちょっとみさおさん、なにするのさっ!」
なにするよーに見えるかね?
「……じゃいあんとすいんぐ?」
それはそれで面白いかも知れない。ブンブン振り回され、遠心力でめくれ上がっていくかず君のシャツ……。
いやいや、両足首を掴んだ後にやることと言えばただ一つ!
「『ロードローラーだっ!』?」
んなもんくらいたいのか君は。ではなく……電気あんまに決まってるわぁーーっ!
「うひゃああああああっ!?」
あたしは足の裏をかず君の短パンの上にあて、ぐにぐにぐにとマッサージするように動かす。
妙に柔らかく、そのくせなんだか芯のある、何とも言えない奇妙な感覚……。
えー、俗に言う袋の部分と、竿の部分とで感触が違って……むぅ、女のあたしにはわからん、未知のパーツだ。
「やっ、やめっ……みさおさんっ」
やめろといわれてやめられるほど、あたしは人間ができてない。
あたしはよーしゃなく、だけどダメージは与えない程度の力加減で、かず君の急所を攻撃する。
「く、あっ……」
たちまちのうちにかず君は顔を上気させ、息を荒げ、身をくねらせる。
なにかを堪えるように唇を引き結んだ。瞳には涙が浮いている。
うう……なんだか色っぽい。なんか……あたしもちょびっと興奮して来ちゃったような……。
っとと、あやうく手を離してしまうところだった。危ない危ない。
「やだ……こんなの、やだよぉ……」
ほんとか? ほんっとーにいやなのか、かず君?
ではあたしの靴下越しに触れる器官が、どんどん硬くなっているのはなぜなのかな?
芯が通ったように確かな手応え、いや足応えが返ってきてますデスよ?
あたしは親指と人差し指の溝で、そのシャフトを上下に擦る。
「うあっ!」
たまらずかず君の体がビクッと跳ねた。
……おもしろい。
かず君は上へ、上へと逃げようとするが、あたしが足首をがっちりホールドしているから逃げられない。
仕方なく、カーペットに爪を立て、仰け反って耐える。
ふふふ、耐えられると思うてか。ほーれぐりぐりぐりー。って親父か、あたしは。
「ひゃあんっ!」
変声期前のかず君の声は、下手な女の子よりかあいらしい。
あたしは倒錯した思いにゾクゾクと身を焦がしながら、軽く圧迫したり、股の付け根を擦ったり、
袋の方に攻撃の手を逸らしたり、あるいはつんつんと、弱い刺激を与えるようにして、かず君を焦らす。
たまらずかず君の腰が浮き上がってきた。
やっぱり本当は気持ちいいと思ってるのだろ。初やつめ。
「はふぁ……」
ん?
あたしの靴下がしっとりと湿り気を帯びてきた。
足を離すと、かず君の短パンの上に、うっすらと染みができている。
途端、男の子の匂いが鼻をついた。
はっきり言って不快な匂いなのに、なぜかあたしの中の女を掻き立てる、不思議な匂い。
じゅわっと蜜が溢れるのを感じた。
「みさおさん……?」
はっ。
いやいや、これはおしおきなんだ。けしてかず君を気持ちよくさせるとかそーいうことじゃ……。
と言い訳をしつつ、あたしは足の動きを再開する。
さっきよりも力を込めて、かず君のあそこをリズミカルに擦り立てる。
「んああっ!」
かず君は口の端からよだれを垂らし、忘我の境地で身悶える。
両手はきつく自分の体を抱いて、押し寄せてくる快楽の波に必死で耐えようとする。
うぁ、かーいい。そんな仕草するからクラスメートに狙われるんだよ、君は。
つま先からは、熱く、力強く、硬くなった感触が跳ね返ってきて……ますます力を込めさせる。
柔らかいお腹の肉とつま先とに挟まれたそれは、今にも暴発しそうだった。
「だめっ、みさおさ……なにか……やだっ、なにか、変っ……!」
かず君は、なにやら強姦されるうちに感じてきてしまった処女のようなことを呟いている。
おそらくは初めてであろう、押し寄せる精通の感覚に戸惑っている。
なにかが溜まってきたように、ビクビクと震えるかず君の……おちんちん。
「うぁっ……なにこれっ、なんだか……みさおさんっ……!」
名前を呼ばれると、なんだか胸の奥がきゅんっとした。
少女マンガとかでよく使われる表現だけど、本当にそんな感じするんだ……。
少女マンガで電気あんまなんか、まず見られないだろーけど(w
かず君の足の動きはますます激しくなり、あたしは必死になって足首を押さえた。
よく考えると、この方式だとかず君の……えー、なんですか。
せーえきが通るところを圧迫しちゃってるから、出しようにも出せないのかも……。
と唐突に悟ったあたしは、やや角度を変え、斜めに踏みつけた。
そのせいで、かず君のあれがお腹と擦れるようにずりっと横に動く。
皮と肉との狭間でねじるように巻き込む動き、それをなんどか繰り返すと、かず君は大きく仰け反り――絶叫する。
「うひゃあぁぁあっ!」
ビクン、ビクンと、大きく震えるかず君の肢体。
つま先の下で、かず君が激しく暴れ回っている。
靴下にじんわりと染みこんでくる、生暖かい感触。
乱れるかず君の呼吸。汗の浮いた顔。おでこに貼りついた髪の毛。絶叫するように開いた口。
苦悶に歪んでいたような瞳は、やがてうっとりと閉じられる。
くたりと脱力するかず君の体を、あたしは優しく揺らすように刺激すると、弱く、何度か、放出する感覚があった。
「ん……」
気持ちよさそうにゆっくりと白い喉を仰け反らすかず君。思わずため息が漏れた。
すごい……色っぽい。女のあたしが言ってどーするという気もするけど。
あたしはかず君の足をそっと下ろしたところで、股間の感触に気がついた。
う……いつの間にか、凄い濡れてる……。
太腿を寄り合わせると、膝まで滴がしたたり落ちているのが分かった。
どーしよう……。
「ふぇっ……」
お、かず君が正気を取り戻し……わ、わ、わ、泣いてるーっ!
かず君は寝ころんだまま、両手を顔の上にあて……手のひらでなく、下腕部ね。身を震わせていた。
「ひどいよぉ、みさおさん……」
わー、わーっ、ごめん、かず君。ちょーっとあたし調子に乗りすぎちゃいましたかーっ!?
あたしはかず君を抱え起こし……って、どっちが女の子やら。慌てて頭を撫でる。
ごめんねー。ほら、これも若気の至りというか、認めたくないものだな、若さ故の過ちというか……。
「わけ分からない……」
そうだね。あたしも言ってて何がなんだか。でもほら、気持ちよくなかった? 良かったよね?
そーゆーことで結果オーライってのは? ……ダメ?
「そういう問題じゃないよ……」
かず君は涙のたまった目でうつむいて、顔をそらしてしまった。
ぬぬぅ。これは男の尊厳とかそういう問題か……どーしよう。このまま気まずくなるのはやだな……。
ぽん。
不意にあたしの頭に輝く電球が浮かんだ。
「みさおさん……?」
ニヤニヤし始めたあたしを、怪訝そうにかず君が見る。
あたしはおもいっきし笑顔でかず君の頭を抱き寄せてかいぐりし、耳元に口を寄せる。
うんうん、ごめんね、あたしもちょっとやりすぎちゃったよ。
「うん……」
だから……。
『あたしにも同じ事、していいよ』
かず君の背中がぞくりと震えた。
見開かれた目が、熱に浮かされた色を帯び、じっとあたしを見る。
あたしはかず君から離れ、スカートをまくり上げ、染みのできたショーツを晒す。
こくりとつばを飲む音が聞こえた。
……二番煎じスマソ
二番煎じじゃなくって、転載じゃねーか。
なに自分が書いたみたいに。
それ他にも貼っていたよね?
それ他にも貼ってなかった?
保守用の転載
深夜。少し不便な位置にあるために、新設された大道具室に役目を取って代わられ、
今では倉庫として使われている部屋があった。
様々な小道具大道具が積み上げられたその部屋は、出入りもほとんどなく、ややほこりっぽい。
その奥まった一角に、照明が一つ灯っていた。
黄色がかった照明は、放送局で使われるだけあって、手をかざせば熱を感じるほど、光が強い。
その照明を支える梁からは真下に紐が伸び、光の中に一人の少年――倉田一弥を繋いでいた。
今にも倒れそうな体をかろうじて支えているのは、
両手首を拘束したその紐と、一弥の体に絡みついている少女。折原みさおだった。
みさおは背後から両手を回し、Tシャツの上から、薄い少年の胸を撫で回していた。
指が妖しげに動くたびに、一弥の肢体はうねりを見せた。
息は短く、細く、全身は汗に濡れ、頬は上気している。
虚ろな瞳と額に貼りついた髪が、妙になまめかしさを感じさせた。
肢体も細く、頼りなく、産毛すら生えてないのではと思わせるほど、肌は白い。
顔立ちが端正なのも相まって、まだ声変わりもすませていない少年特有の、不安定な色気があった。
「はぁっ……」
吐息には妙に熱がこもっていた。
「ふふふっ……どうしたのかなぁ、かず君?」
みさおは一弥の肩に顎を乗せ、耳元に息を吹き込む。
一弥が唇を噛んでその刺激を堪えると、みさおはTシャツの上に浮き上がった、小さな乳首を指先で潰した。
「ふひゃあっ」
まるで女のような悲鳴を一弥は上げる。
逃げようとしても、繋がれ、抱え込まれてどうしようもない。
ただ、スポットライトの真下で肉体をくねらせた。
「みっ、みさおさん……やめてよぉ……」
「だーめ。やめちゃったら、お仕置きにならないからね」
みさおは一弥の懇願を一言で吹き飛ばし、
「かず君のここ、女の子みたい……固く尖っちゃって……」
乳首を三本の指先でつまみ上げては離すのを繰り返し、その度にざらついた繊維が敏感な部分を摩擦する。
一弥の体はビクンと跳ね上がり、ショートパンツを押し上げている強張ったモノが、窮屈そうに揺れた。
布地の圧迫すら、高まった強張りには心地良い。そしてもどかしい。
「みっ、みさおさぁん……」
「どしたの、かず君?」
わざとらしく、そらとぼけるみさお。
一弥の興奮は限界に達していた。
密かに慕っていた人に背後から抱きすくめられ、
それだけでも動悸は速くなるのに、体中をまさぐられること十数分。
ぴたりと密着した背中には、みさおの小さめだが、確かな柔らかなふくらみが感じられ、
みさおが身じろぎするたびに、柔軟に形を変える。
その頂点は一弥のそれと同じように固くしこっていて、肩胛骨の辺りで円を描いている。
靴も靴下も取り払われた生足に、みさおの足が絡みつき、汗ばんだ肌が擦れ合う。
熱く火照った肉を押しつけられ、それ以上に熱くなってゆく一弥の体。
首筋や耳朶を、舌が這い廻る感触には、鳥肌が立った。
「ふふっ、かず君かあいい……男の子なのに、体触られて、感じてるんだ」
時折吹き込まれる、吐息混じりの責めるセリフが、巧みに一弥の中のMの部分を引きだしていった。
「や、だっ……ぼく、もうっ……」
声に”泣き”が入り始めた。
「なに、我慢できない?」
一弥は声も出せずにこくこくと頷く。
みさおは妖しい笑みを浮かべると、Tシャツの脇から手を差し入れた。
手のひらを滑らせて、脇腹をくすぐり、浮いた肋骨の溝を撫で、お腹の肉を楽しげに味わっていた。
浮いた汗の上を指が滑るたびに、何とも言えないむずがゆい熱が生じて、一弥を燃え立たせる。
ただしそれは、じりじりと炙る、とろ火のような炎だ。
一番触れて欲しいところに触れてもらえず、暴発寸前の白いマグマが行き場を失って荒れ狂っている。
それが分かっていながらみさおは、あえて触れない。なぜなら、
「でもこれ、お仕置きだからねー。まだまだ許したげない」
「そんなぁっ」
悲鳴じみた泣き声が、みさおの背筋をゾクゾクと震わせる。
滑らかな頬と頬を愛おしげに触れあわせながらも、出てくるのは残酷な言葉。
「だってお仕置きってのは辛いモノだよ? 苦しいものデスよ?
そんな簡単に楽になれると思ったら、大間違いっ。それに……」
みさおはすっと意味ありげにお腹の方へ手を落とし……そこで円を描く。
期待を外され、一弥は呻いた。そこに滑り込む一撃。
「お仕置きされたくて、わざと失敗したんじゃないの?」
一弥の体がびくりと震え、そして沈黙する。
「やっぱりそうなんだ……」
みさおは自分の調教が着々と成果を上げていることに、内心驚喜しながら、首筋に吸い付いた。
「ちっ、ちがっ……ふああっ!」
みさおの両手がもっと下へと肌をさすりながら動き、
盛り上がった山裾の左右を回り込んで、太腿へと到達した。
腿の内側は一際滑らかで、敏感な部分だ。
そこを容赦なくみさおの両手が撫でさする。
ざっと表面に鳥肌が立ち、反射的に足を閉じるが、すでに侵入されていてはどうしようもない。
「じゃあ、ご期待通りに、きっつーいお仕置きをしてあげないとねー」
みさおは腿に挟まれる肉圧すら楽しみながら、柔らかな肉に指を食い込ませては、
マッサージするように揉みながら這い上がり、ギリギリの部分で、撫で下ろす。
「うくぅっ……」
今にも触れそうな部分にみさおの手があるのに、触れてこない。触れる寸前で遠ざかってしまう。
その期待と絶望の繰り返しに、気が狂いそうになった。
「もう……だめだよぉっ……、みさおさんっ……」
一弥は誰に教えられたわけでもないのに、無意識に空腰を使っていた。
前後に揺さぶるたびに、ショートパンツの頂点にできていた染みが、じわりと広がってゆく。
このままほうっといては暴発してしまう――と悟ったみさおは、そこで責める手を止めた。
「おっけー、かず君」
「え……?」
みさおはするりと一弥の正面に回り込み、頬を挟みこんで、鼻先に軽くキス。
「それじゃ、今から脱がしてあげよう」
「うんっ……うんっ」
唐突なキスにぽーっとした表情のまま、安堵の息をつく一弥。
みさおはしゃがみ込んで膝をつき、年の割には意外とたくましく張ったテントをうっとりと眺める。
先走り汁から生じる男の子の匂いが流れ込んでくると、濡れたショーツの内側がたまらなく疼く。
無意識に太腿が擦れた。
みさおは刺激しないよう注意深くズボンのボタンを外し、苦労しながらジッパーを下ろした。
ストンと足首までズボンが落ちるのと同時に、やや解放された男の子が、高まりを主張する。
真っ白なコットンのブリーフは、いかにも一弥らしいが、
それを突き破らんばかりに盛り上がった器官は、紛れもなく雄のそれだった。
みさおは今にもしゃぶりつきたくなるのをつばを飲むことで抑え、ブリーフのゴムを引き、剥き下ろした。
途端、弾かれたように跳ね上がる、一弥のペニス。
「んうっ!」
反動で上下に揺れる様は、まるでみさおを誘っているかのようだった。
撒き散らされる匂いはいっそう濃く、跳ねた雫がみさおの頬にへばりつく。
同時にじゅわっと溢れてくる花蜜の感触を、必死で堪える。
「はぁっ……」
一弥が大きくため息をついた。冷えた空気に触れたことで、少しだけ落ち着く。
だが、その部分をみさおに視姦されているという事実が、一弥のペニスを一段、硬くした。
一弥のペニスは先端まで皮で覆われ、いかにも窮屈そうだった。
先っぽのほんの隙間から赤い肉が見え、今にも零れ落ちそうな、先走りが珠を作っている。
「かず君のこれ……かーいい……」
恥ずかしい器官をまじまじと見られ、思わず一弥は顔をそらしてしまう。
半面、期待に胸を高鳴らせつつ、ちらちらと視線をみさおに送る。
みさおは陶然とした笑みを浮かべながら、胸元のリボンをほどき――、
「っ!?」
ペニスの根元を縛り上げた。
「なっ、なにするのっ!?」
「だってこうすれば、簡単には出せないからね」
「簡単にって、どうして……」
絶望に染まった一弥の声が、みさおの耳に心地良く響く。
可愛らしく根元を蝶結びで結んで、よしと頷き、先っぽにキス。
「うひゃあっ!」
大きく腰が跳ねるが、輸精管が圧迫されているため、出そうにも出せない。
僅かに先端にたまっていた、白く濁った液が零れ落ちただけだ。
みさおは一弥のペニスを手にとって、その苦い液を舐め取る。
舌の感触に再び一弥の体が跳ねたが、それ以上はなにも溢れてこない。
「よしよし、っと」
「みさおさん……なんで?」
面白いほどうろたえる一弥を、みさおは心底楽しそうな笑顔で迎え撃つ。
「脱がしてあげようとは言ったけど、お仕置き終了とは言ってないよね?」
「そっ、そんなっ!」
「かず君……すっごくおいしそう……」
「ひっ!」
みさおの口が、ためらいなくペニスを含んだ。
ズボンの中よりもなお熱く、きつく締め付けてくる唇の感触はえもいわれぬものだった。
なおかつ舌が絡みついてくる。
ゆっくりとストロークするたびに、皮がずれて、間接的にペニスの内側部分までも擦り上げる。
狂おしいほど気持ちよく、普段ならば1秒と持たずにみさおの口中に射精していただろうに、
縛り上げたリボンがそれを許さない。
出したいという欲求は高まってゆくのに、精液は行き場を失って、ペニスの根元で渦巻いている。
ちゅっと吸われると、尿道の中まで真空状態になって、たまらない気持ちになる。
一弥はつま先まで弓なりに反らせて、みさおの口の中に突き込もうとする。
だけど、いけない。
「うあああっ……だめっ、みさおさん……ぼくうっ……」
みさおが一旦口を離す。
「ぼく……なに?」
「出したい……出させてよぉっ……」
その間にも、みさおの手は緩やかにペニスを扱いている。
「出したいって……何を?」
「え……だから、その……」
自分の根元にまでいっぱいにたまった、熱い精液を。と、脳は言葉にしている。
「言ってくれないと、分からないんだけどなー」
意地悪な笑みを浮かべながら、一弥の太股にキスマークをつける。
「んくぁっ……あ、あの……せ……」
「せ? セガサターン?」
「なんでさっ! ってゆーかそんなもの出っこないしっ!」
みさおは結構余裕あるなーと思いつつ、
ペニスに愛おしげに頬ずりしながら、一弥の唇が要求するのを待った。
「ほらほら。いいから続きは?」
「うっ、く……、せ……せいえき、出したい……」
掠れたハスキーボイスが紡ぐ淫猥な単語に、みさおの背中がゾクゾクと震える。
真っ赤になって目を伏せた一弥の表情も、支配欲を満足させてくれる。
「ふぅん……ここから、出したいんだ」
「うあっ!」
強く絞るように握ると、びくりと派手に反応するのが楽しい。
「この、かず君のおちん○んから、いけない精液、いっぱい出したいんだ?」
「あっ……うんっ、そうっ! だからっ!」
「どこから?」
「だから、おちん○んから、出したいのっ! 出させてよぉっ……」
みさおに誘導され、半狂乱になって乱れながら隠語を叫ぶ一弥。
「そっかー、せーえき出したいんだ。じゃああたしにどうして欲しい?」
「えっ……」
「ん?」
わざとらしく小首を傾げ、先を促す。
一弥も、今さら恥ずかしい要求をするのにためらいはなかった。
「なっ、舐めて……ぼくの、おちん○ん、舐めて、擦って、さっきみたいに吸って!
それで、出させてっ! じゃないと、ぼく……はぁっ……」
「うんうん」
みさおは良くできましたと言わんばかりの笑みを浮かべ、それでも僅かに焦らしを入れる。
「失敗したこと、反省した?」
「したっ、したからあっ」
涙を一杯に溜めて頷くしぐさに、みさおはまだまだ甘いなぁ、などと思いながら許してしまう。
「じゃあ、後五分で許したげよう」
満面の笑みには容赦というものが欠けていた。
「ごっ!?」
五分どころか、1分1秒ですら我慢したくはないのに。
「代わりに、ちょっときつくしちゃったりして♪」
「やっ、やめてっ、みさおさんっ!」
「いやしかし、やめてと言われると、やりたくなるのが人のサガ」
「そんなっ……うあっ!」
みさおは軽く、根元に向かって、皮を引っ張った。
ほとんど剥けなかったが、赤い肉は顔を覗かせ、先端の切れ込みもはっきりと見える。
みさおはそこを軽く舌先でくすぐり、一弥を身悶えさせると――、
皮と亀頭の隙間に、無理矢理舌をねじ込んだ。
「かっ……!!」
一弥はまともに声も出せない。
今までしっかりと皮に保護された部分が、舌でもって蹂躙されてゆく。
血流で真っ赤に腫れあがった部分が、ねっとりと舐め回される。
ぐるりと亀頭周りをこそげ取るように、舌が一周する。
舌の表側、側面、裏側の違った感触が、唾液と一緒に滑って行く。
まるで違う生き物が、亀頭の表面にまとわりついて蠢いているようだった。
それはあまりにも刺激が強すぎて、痛みにさえ感じられた。
「みっ、みさおさんっ! やだっ……やだあっ!」
一弥の体は快感と認識できずに、拒絶反応を示す。
だが、暴れまくる太腿を、みさおはしっかりと抱え込み、ペニスへの口撃をやめようとしない。
口の中一杯に広がる狂おしい香りを、唾液と一緒に吸飲する。
喉の奥を滑り落ちてゆく、熱く、汚らしい液体が、胸の奥に広がる。
旨いとか、不味いとか、そういったものではない。ただ、愛おしい。
みさおは精一杯の――歪んだ愛情を込めて、一弥をすすり上げた。
「うあああああああっ!」
まだ、1分も経っていなかった。
一弥の体が危険気味にひくひくし始めたところで、ようやくみさおは唇を離し、一息ついた。
唾液でべたべたした唇を舌で拭うと、一弥の味がたっぷりと残っている。
その一弥といえば、自分で立つこともできずに、吊した紐でかろうじて体を支えていた。
汗と涙と唾液と、それ以外の液体で全身が濡れ、湯気を立てている。
「もう……やめて、みさおさん……ほんとに、ぼくっ……おかしくなっちゃう……」
そういった泣き顔を見せることが、逆効果であることに、一弥は気づけない。
みさおは妖しい喜びに胸を震わせながら、いっそ陽気に、
「だいじょぶじょぶ♪ おかしくなるって言っているうちは平気だって、えらい人も言ってるからっ」
「えらい人って誰っ……ひっ!?」
普段かわしている突っ込みさえも、みさおの手腕の前には色を失う。
みさおの左手は、柔らかく竿の下の袋を揉み、中の玉をコロコロと転がして遊んでいる。
気持ちいいような、くすぐったいような、そのくせ僅かに恐怖もある。
急所中の急所を文字通り握られているのだ。
くるみで握力を鍛える格闘家よろしく、みさおは2つの玉を擦り合わせて弄んでいた。
それは非常に落ち着かない感触だった。
その隙に、唾液と先走りで濡れた右手は一弥の尻を撫で回し、
袋の下の絵陰部を軽く揉みほぐすと、すっと縦の線に沿って撫で上げる。
「うひっ!」
ぞっとする感触が一弥の背筋を這い上がった。
「みっ、みさおさん……!?」
「ノー・プロブレム」
びしっと親指を立てたみさおは、まるっきり信用ならない保証をよこすと、
筋をなぞる指に、少しずつ力を込めてゆく。
濡れた指は、思いの外滑らかに尻の狭間を滑ってゆき、やがて後ろの穴を探り当てた。
「っ!」
反射的にきゅっと引き結んだその部分が、固く閉ざされる。
みさおは焦らず、皺の一本一本をなぞるように、唾液を塗り込めていった。
一弥の腰に得体の知れない――快感とも不快とも言い難い、名状しがたい感覚が、這い上がってくる。
ぬるり、ぬるりと、不浄の場所を嬲り回され、全身に汗が噴き出る。
逃がれようとして自然と腰を前に突き出すが、みさおはペニスをきつく掴んで、それを封じた。
つま先が、手の指が、なにかを堪えるように、曲げられては伸び、時に弛緩する。
なぜかため息が零れた。
「あぁっ……」
「ふふっ……かず君、ここも気持ちいいって、知ってた?」
「しっ、知らないっ! 知りたくなっ……くぁっ」
指が入り込もうとしてくるのを、必死で阻止する。
だが、みさおの指が揉みほぐすように動くたびに、少しずつ力が抜けてゆく。
ほんの少し、指の先が入り、穴を拡張するようにくるりと動き、少しずつ奥へと入り込んでくる。
「あっ……う、っくぅ、んんっ……」
後ろの穴は指をしっかりと握りしめるが、みさおは焦らず、
唾液の滑りを借りて、少しずつ穴を広げてゆく。
軽く引いては、そっと差込み、鉤状にした指先で引っ張って広げては、奥に潜り込む。
十秒ごとに数ミリというひどく遅いペースで、じわじわと侵入してゆく。
やっと第一関節まで入り込むと、滑らかな腸壁を擦り、腸液を絡め取る。
再び指を抜いて、表面にその液を塗りたくると、また、第一関節まで。
恐ろしいほどじっくりとした責めが、一弥の違和感を快感へと変換してゆく。
その間にも左手はさするように優しくペニスを扱き、袋の部分は唇がくわえ込んだ。
「ひゃあっ!」
玉を含まれる感触に、一瞬後ろから注意がそれる。
その隙にみさおの指は、またも領土を拡大する。
そんなことを繰り返すうちに、すっかり一弥のアナルはほぐれきって――、
「それじゃ、いくよ」
「ふっ……ぅあああああっ……」
みさおの中指が、奥まで入り込んだ。
「くっ……ぅん……」
異物をくわえ込んだ後ろの穴に、異様な圧迫感がある。
しかもそれが自在に動いて、腸の中を掻き回す。
触れたことすらない部分に他人の指が入り込んでいるという事実に、一弥はただ混乱した。
だけど体の方はそれを快感として受け止め……再びペニスが痛いほど強張る。
「あっ! やだぁっ……みさおさっ……」
「そろそろ、限界かな?」
「もう、とっくに……限界だよぉ……」
よだれまで垂らしただらしない顔を見て、さすがに気の毒になったか、
みさおは立ち上がって――アナルに差し込んだ指だけはそのままに――顎まで伝わった唾液を舐め取る。
生暖かい舌とアナルを上に引っ張られる感覚に、一弥は細かく震えた。
みさおはそんな一弥を満足そうに見て、小悪魔的な笑みを浮かべ、
「じゃ、あと2分だけ、がんばろーか」
「2分っ!?」
「うむっ」
愕然とする一弥。
実のところ、5分なんかとっくに過ぎていた。
だが、一弥は腕にはまった時計を確認することができない。
この無限にも思える甘美な拷問が、気の狂う前に終わるように祈るだけだ。
みさおは頬から首筋、鎖骨から胸元へと下を滑らせ、固くなっている乳首を舌でくすぐり、
軽く噛んでから、おへそをえぐって身悶えさせる。
みさおは再び膝をついて、ペニスへと熱い視線を注ぎ込み、一弥は生唾を飲み込んだ。
ゆっくりとみさおの指が一弥の中に押し入ってくる。
それは徐々に出入りのスピードを増し、巧みに回転したり、指を曲げて擦ったりしてくる。
ぐにぐにとペニスの裏側辺りを圧迫されると、縛られているのに分泌液が先端から溢れる。
一弥は腸を捲り返され、押し入られる感覚に弄ばれ、
まるで自分が女になって、犯されているような錯覚に囚われる。
「ふふっ、かず君かーいい……体くねらせて、女の子みたい……」
みさおもそれを見透かしたように、言葉で嬲る。
なのに一弥の男の部分は、これ以上ないほど硬く張りつめ――みさおの唇に飲み込まれた。
「ふわっ……」
すでに馴染んだ生暖かい圧迫に、苦痛と裏腹の歓喜が迸る。自然と腰が引けた。
だが、くわえられる快感から逃げようとすれば、後ろの穴が、より深く犯されることになり、
指にえぐられるのを避けようと腰を突き出せば、喉の奥までペニスを吸い込まれる。
放置された亀頭部はやや落ち着いていたのに、また皮の下に舌が潜り込んでくる。
「いやっ……いやああっ、みさおさぁんっ」
前と、後ろと、両方から与えられる快感は、腰が抜けそうなほど気持ちよいのに、
一弥の顔は苦悶に歪み、口からは悲鳴しか零れてこない。
だが、その言葉とは裏腹に、声は甘く喜びに震えていた。
弱々しい男の子の泣き声が、みさおの耳に心地良く響く。
もっと激しく泣かせてあげたいと、みさおは一度深く、強く吸い上げ、唐突に唇を離した。
「え……?」
しごいていた手で幹の根元を抑え、ゆっくりと皮を引いてゆく。
「あっ!」
少しずつ見せる面積を増やしてゆく、赤い敏感な肉。
先端の切れ込みに、みさおはそっと舌で触れ、皮の縁に沿って滑らせる。
くるくると円を描きながら浸食してくるみさおの舌。
くすぐるような軽いタッチが、冷たい空気と一緒に敏感な先端を刺激する。
解放感と痛痒感と快美がまぜこぜに一弥を襲った。
「うっ……くぅっ……」
「ふふっ、苦しそう……全部剥いてあげるね」
「やだっ、みさおさん、恐いっ……」
「大丈夫だってば」
スムーズに剥けるようにと、唇で皮の境界線を湿し、短く先端部をストロークする。
かと思うと舌全体を鈴口に押しつけるようにして、ねっとりと舐め上げる。
きつく、とてもくびれを通りそうになかった皮が、じわじわ広がってゆく。
「あ、あ、あ……」
みさおが冷ますように息を吹きかけると、液体が蒸発し、ひんやりと染みこむ。
「もうちょっとだから、我慢してね……」
「んっ……」
そして、唐突に、まるでゴムが弾けたみたいに、ずるっと最後の山を越えた。
「んあっ!」
「あはっ、剥けた剥けた。これでかず君も、立派な男の子だね♪」
よしよしと、手のひらで軽く撫で回す。だが軽くても、剥き立ての部分にはそれはきつい。
「それじゃ、フィニッシュ行くよ」
「え……?」
みさおの口が、勢いよく亀頭全体を含んだ。
「きゃあっ!」
不意打ちに、甲高い悲鳴が漏れた。
「いやっ、やだっ、みさおさんっ、強すぎっ……」
みさおは聞く耳持たず、剥けたばかりの先端部を唇で擦り、舌で舐め回す。
カリの部分を唇で締め付け、裏筋を舌で舐め上げ、思いっきり吸う。
同時に指を深く突き込んで、前立腺をえぐる。
そしてリボンをほどいた。
「ひっ!」
途端、溢れた。
「うっ、ああああああっ! みさおさんっ、みさおさあぁぁんっ!」
絶叫と共に迸る、白濁した精液。
溜まりに溜まった欲望の液が、凄まじい勢いで放出され、みさおの喉に噴き付けてくる。
熱い液体が喉を焼き、口一杯に溜まる。
「ん……はぁっ」
たまらず唇を離したが、その摩擦さえもが一弥の放出を手助けし、
勢いよく飛び出した精液が、凄まじい匂いと、熱さでもって、みさおの顔を白く汚した。
みさおは懸命に口の中の精液を飲み下すと、再び一弥の性器に吸い付いた。
「ひいっ!」
何度もしごき立てながら、なおも溢れる精液を飲み下す。
舌触りがはっきり分かるほど、濃く、青臭く、どろりとした液体。
それが喉の奥に落ちるたびに、体中が熱く焦がれた。
自分の性器からも愛液が吹き出し、絶頂に達したことを知る。
熱く潤うその部分を、一弥の脛に擦りつけながら、夢中になって精液を吸った。
アナルに刺さったままの中指は、根元まで埋まって、腸をえぐっている。
指の輪でペニスを根元からしごいて、輸精管の中に一滴も残さず、外に吸い出す。
鈴口まで舌でえぐるようにして、精液をかきだした。
その度に、強すぎる刺激に一弥が呻いた。
ようやくみさおは一弥のものを解放し、唇を離す。
唾液と精液が混ざった橋が、その間を繋いだ。
「あ、あ……くぁっ……」
がくりと、一弥の体が前倒しに倒れ、涙と汗と唾液が、だらしなく垂れる。
ちょうど真下にあったみさおの顔にそれは落ちて、精液と混ざって淫らな化粧になった。
「かずくぅん……」
みさおもさすがに精根尽き果てた表情で、だらしなく一弥の太腿にまとわりつく。
その目の前に、力を失ったペニスが垂れ下がった。
「ふふっ……」
軽くキスすると、ピクンと跳ね上がる元気はあるが、すぐに落ちる。
小さく、可愛らしくなってゆくその過程を、みさおは呼吸を整えながら、じっと見守っていた。
たて読み?
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名無しさんだよもん:04/04/23 15:36 ID:zFOcTY54
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