「まず漫画だ。 この部門には武術に長けた御影すばるを抜擢した。 彼女なら書く・殴るを効率よく行えるオタク最終兵器になりうる」 同志犬飼が説明する。 「次に、アイドル部門だがこれには……」 「高瀬瑞希だあっっっ!!! 何故ならば、俺が巨乳が大好きだからだあっ!!!」 今度は同志高槻が叫んだ。 二人によると、これらはもう完成間近らしい。 流石は我が組織の研究者だ。 「なお、こいつらにはかつて俺が研究していた生き物を地に潜り込ませている。 よって御影すばるは水に弱く、高瀬瑞希は日に弱い。 それと彼女らの能力が最大限高まるのが夜だ。そのことを忘れるな」 同志犬飼が付け加えた。 そう言えばかつて仙命樹とやらを研究しているとか言ったな……。 バリン! 急にベランダのガラスが割れた。 チッ……もう気付かれたか! 「な……マイシスター瑞希!?」 なんとはいってきたのはマイシスター瑞希だった。 「大志……悪いけど私は刺客ってことになるわね」 「な……裏切る気か!?」 「犬飼さん、もともと私はオタクなんて嫌いなのよ」 ぬう……マイシスターめ、我輩に刃向かうとは許せん!! A 我輩が直々に引導を渡してやる! B 高槻! マイシスターを犯れ! C 犬飼! 弱点を突け! D 宗一! 念願の出番だ!
Bだだっだっだだだ!!
だから改造は最初に脳手術からとあれほどw
「高槻、犯れ」 我輩は低い声でそういった。 その時同志高槻の目が妖しく光る。 「いいのか大志!! それでいいのか!? お前の友である女が俺のような陵辱ヲタに犯されようとしてるんだぞ? いいのかあっ!? とても大切な部分じゃないのか、そこはあっ!?」 そういいながら同志高槻はじりじりとマイシスターににじり寄った。 だがマイシスターのほうは怯える様子もなかった。 「高槻……あんた私に勝てると思ってるの? この仙命樹を体に宿らせた私に」 そう言い切る。 だが同志高槻は高笑いしだした。 「わ〜っはっはっは!! 馬鹿め! お前など所詮岩切の二番煎じ。 日中の強化などたかが知れておろうがあっっっっ!!!!」 なるほど……だが、マイシスターはそれでなくてもラケットを持たせると鬼神だ。 それは我輩がこの身を持って保障する。どうするのだ同志高槻!? A 高槻は見誤った。返り討ち B 高槻は反則技巨大レンズを持ち出して日光照射した C ここで犬飼先生特製の強化兵服従マシン
BBBBBBBBBBBB!!!!!!!!!!!!!!!!
「わ〜っはっはっは!! お前のとどめをさせるなんてスカッとするぜ!!」 同志高槻はそう言うとリモコンのボタンを押した。 すると、前方100メートルほどのビルの上に巨大なレンズが現れる。 「な、何だあれは!?」 「これぞ高槻様傑作品、日光照射装置だあぁぁっっっ!!! どうだ高瀬瑞希!! これでは貴様はショックで立ってもいられないぞ!!!」 同志高槻は再び高笑いする。 A そしてマイシスターは崩れ落ち、陵辱へ B 高槻、お前の計算には無理がある。それは今曇っているからだ!! C しかし! 高槻のレンズは一瞬で破壊された。反対派連盟の者か!?
ここまできたらAしかないわぁーーーー〜〜〜〜っ!!
「うう…ち、力が…」 今の瑞希の力は普通の婦女子とそう変わらない。寧ろ、急に力が抜けた反動で その場に崩れ落ちた。その瑞希に高槻はにじり寄る。 「もしかしてズンズンですか?」 NO・NO・NO・NO・NO・NO・NO・NO・ 「もしかしてパンパンですか?」 NO・NO・NO・NO・NO・NO・NO・NO・ 「もしかして感感俺俺ですかぁ〜〜〜〜!?」 Yes・Yes・Yes・Yes・Yes・Yes・Yes・Yes・Yes・ 「お前のぉぉぉぉぉ感じている感情はぁぁ精神的疾患の一種だぁぁぁぁぁ!鎮め方はぁぁ この俺が知っているぞぉぉぉぉぉ!俺に任せろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」 「いや〜〜〜〜〜!!」 「やれやれだぜ」 −to be continued− A その頃、オタク反対派連盟は? B その頃、和樹とあさひは? C さぁ、今こそ野望実現の時!進め!!
Bで和樹達のその後も知っておきたい。
さて、千堂和樹な訳だが……。 さっきから付けられてるな、しかも懐かしいおたく横に。 あいつがいるってことは大志の奴が絡んでるわけだ。 正直、もう同人は勘弁何だが……どうするか。 A とっつかまえて小一時間問い詰める B 無視する。もう関係ない C なんだか変な奴が出てきた。一体何者だ!?(うたわれキャラ限定で人物指定)
くそっ、高槻のあの台詞を改変してたら先を越された……
Cでササンテ!!
ブサイクデブ対決クルーーーーーーーーーーー!!??
「にゃぷぷぷ〜。千堂和樹見つけたにゃぷ〜」 ……豚が増えた。 「もう七面倒くさい真似は嫌にゃぷ。千堂和樹。お前を確保してしまえば簡単な話にゃぷ。大人しくついてくるにゃぷ〜」 「馬鹿は寝て言え。昔の俺ならともかく、今の俺には愛する妻と子がいる。お前たちなどについていけるか」 「にゃっぷっぷ……面白いことを言うにゃぷ。なら実力で連れて行くにゃぷ〜!」 「あっ。あっ。あ、あれは委員会のササンテ。ま、まずいんだな。このままじゃ千堂和樹が確保されてしまうんだな」 物陰から伺う横の人。 「し、仕方ない……ここはちょっと突撃するんだな!」 「にゃぷぷ〜! 千堂和樹もらったり〜!」 「クッ!」 「きゃあっ! 和樹さんっ!」 相手は一応武士っぽい人。基本的に一般人の和樹ではかなうところではないのだが…… 「横横ボディーくらーーっしゅ! なんだな!」 ぽよ〜んとやる気のない音があたりに響く。 ササンテと横。丸っこい二人は派手にクラッシュ、勢いそのままに道路の上をポンポンとはね回っていた。 「にゃぷっ!? にゃぷっ!? にゃぷぷ!? これは!?」 「な、なんだな! なんだな! なんだな! せ、千堂和樹! い、今のうちに逃げるんだな!」 「もう逃げてる!」 千堂一家は逃げた。 「はぁ、はぁ、はぁ……なんだってんだいきなり。俺たちはただ平穏な生活を送りたいだけだってのに……」 1kmほど全力疾走。港までたどり着いた千堂一家。 「……ん、どうした?」 息を整えていると、不意に頭の上から声をかけられる。その方向に従い、顔を上げると…… A 商店街の霧島医院の院長先生。霧島聖さんが。 B 最近近所に住み着いた流浪の子連れ狼、オボロ君が。 C 先日野垂れ死に寸前を偶然助けたセフィロスが。 D 近所の山田さん(仮)が。
D山田ぁ〜〜〜〜〜
「どうしたんだい千堂君。ずいぶん慌てて」 そこにいたのは近所の山田さん(仮)だった。釣りが趣味という気のいいおじさんだ。 「はぁ、はぁ、はぁ……い、いえ。なんでもありません。ちょっと最近運動不足気味だったもので、マラソンをですね。ええ……」 「そうか。確かに運動するのも悪くないが、奥さんにまで苦労をかけてはいけないよ。子供がいろいろ難しい時期でもあるしね」 「は、はい……ありがとうございます。では、俺たちは失礼しますので……」 「うん、それじゃあさようなら。たくさん釣れたらお裾分けするよ」 「あ、ありがとうございます……」 家への帰り道。 「あの……和樹さん」 あさひが心配そうに和樹の顔をのぞき込む。 「ああ。弱ったな……とりあえず今回は何とかまいたが、九品仏の奴、ここに俺たちがいると知ったら執念深く追いかけてくるだろう…… 俺たちだけならともかく、下手をするとこの子や近所の人たちにもご迷惑をかけることになりかねない。 どうすればいいんだ……」 A 夜逃げ。荷物まとめてさっそく今夜逃げだそう。 B 逃げてばかりではダメだ。九品仏とは一度キッチリ話をつけなければ。 C むしろ一度委員会の連中と話をするのも悪くないかもしれない。 D どうしようもない。俺たちは俺たちの生活を続けるしかないだろう。
Bで
「よし。一度キッチリ九品仏と話をつけよう。逃げてばかりじゃダメだ。こんなことじゃいつまでたっても変わらない」 「け、けどそれじゃあ……和樹さんが」 「いや……奴の大きな目的は俺だろう。少なくとも、俺が奴と共にいる間はあさひに手が出されることはないだろう。 最悪……最悪でも、俺の身を引き替えにしてでもあさひ、お前たちには被害が及ばないようにはしてみせる」 「そ、そんな……和樹さん!」 「いや。俺はわかったんだ。お前たちとの穏やかな暮らしで……一番大切なものはなんなのか。それはお前たち……家族なんだ。 お前たちのためなら……俺は何だってできる。そう、俺の身の一つや二つ。安いもんさ」 「ううっ、和樹さん……」 泣きながら和樹の胸に顔をうずめてきたあさひ。 それを優しく抱き留めつつも、和樹は次の手について考えを巡らしていた。 (九品仏か。とはいえな……どうやって連絡を取ったものか) A 昔の携帯に電話を入れてみる。 B とりあえず俺だけ東京に戻ってみる。 C 次のブラザー2側の人間が来るまで待つ。 D うわ! なんだお前は!
Dでさらに混沌と。
「それは困るな」 「なに……ッ!?」 その時、抱き合う俺たちの背後にいつの間にか人影が立っていた。 音も気配も微塵も漏らさず。声を発しなければ気づくこともできなかっただろう。 「お、お前は誰だ!?」 余裕綽々の態度のまま、痩せぎすの男は続ける。 「俺か。俺は委員会の特派員オボロだ。スマンが千堂和樹、お前をアチラ側に行かせるわけにはいかないな。 もしどうしても行くというのなら……」 「きゃあっ!」 「なっ! あさひ!?」 その時、突然背後に隠していたあさひの姿が消えた。 振り向いてみれば、子供と一緒に二人の少年に羽交い締めにされている。 「お前の大事な二人はしばらく預からせてもらう」 「おっ、お前……!」 激高し、オボロに殴りかかる和樹。だが。 「っと、危ないな」 オボロはヒラリと身をかわすと、掌底一発。和樹の鳩尾にたたき込み、和樹の意識が急速に遠くなっていって―― 「くれぐれも下手なことは考えないことだ……オタクの道など、蛇の道。キサマの腕は驚異だ。キサマを向こうにやるわけにはいかないんだよ……」 「和樹さん! 和樹さーーーんっ!!」 「ぐっ……あさ……ひ……!」 そして。 A 無情にも男たちはあさひを連れ去ってしまった。 B 今回は見逃してくれた。二人を解放。 C そこにブラザー2の介入! さらに事態は混沌とする!
Cだな。ここは。
Cだ!もうどうにでもなれ!! しかし書くの早いっスね
「そこまでだ」 カチャッ。パァァァーーーーーーン!! 「なにィッ!?」 乾いた鋭い音。同時にオボロが身を翻す。 一同が音源に目線を送る……そこには那須宗一。九品仏確保に向かったはずの男が、拳銃をこちらに突きつけて佇んでいた。 「那須宗一……キサマ! 裏切ったのか!」 頬に一筋の切り傷を作ったオボロが叫ぶ。 「ああ。あんたらについてちゃどうにも出番が増えそうになかったんでね……そっちがそういう手段を取るんなら仕方がない。こっちも……」 ユラリとした動きで拳銃を仕舞う。そのまま一足飛びにオボロとの間合いを詰め…… 「……こうさせてもらうぜ!」 「おのれ!」 二人の壮絶な格闘戦が始まった。 「ドリィ! グラァ! こいつは俺が引き受ける! 二人を連れて速く退け! そいつらがあれば和樹はこちらのものだ!」 「は、はい! 若様!」 「やめ……ぐっ!」 胸の傷が痛む。なんとしても阻止したい和樹だが、黙ってその光景を眺めることしかできない。 「和樹さんっ! 和樹さん! 和樹さーーーーん!」 「あさ……ひ……!」 そして、二人の少年は無情にも……! 「……You fool」 カラン、と何かが転がった。 コーヒー缶大の何かが、ドリィとグラァとあさひの足下に。 「これは……!」 「スタングレ……!」 反応するも一歩遅く、刹那小さな港は閃光と爆音に包まれた。
「げほっ、がはっ……ごほっ……!」 蹲ってたおかげで光と音による被害は少なかった和樹。煙も晴れ、彼が見たのは…… 「な……あさひっ!」 「Shit...! 子供だけしか奪えないとはね!」 突如として現れた金髪美女に抱かれる己が子供と、 「くっ、伏兵がいましたか! 僕らとしたことが! トウカさんじゃあるまいし!」 「……………………」 変わらず少年に抱かれたままの、気を失ったあさひの姿。 「なんだと……おのれ那須! キサマ!」 「はっ! 気づかないそっちが悪いのさ! リサは当然俺の仲間、子供はいただいたぜ! これで駒は一対一だ! 退くぞリサ!」 「O.K.!」 「チッ、ここまで追い詰めて……! 行くぞドリィグラァ! せめて妻は確保する! いったん体勢を立て直す!」 「はい! 若様!」 当事者和樹の気持ちなどまるで無視。二組の組織は、和樹の一番大切な人間をそれぞれ無情にも、連れ去ってしまった。 「く……そ……おまえ……ら……ッ……!」 和樹の意識もまた、そこで……途切れた。 次に動いたのは? A 復讐に燃える和樹。 B 野望煮えたぎる九品仏。 C 一歩後れを取ったクーヤ。 D 金策に走り回ってるサクヤ。
B
みんなノリノリだなw 昨日から
「はっ!」 和樹が目を覚ましたのは近所の病院であった。既に日は落ち、辺りは闇に染まっていた。 「気付いたか、同志よ」 和樹が寝ていたベッドの傍には大志がいた。 「た、大志!俺の子供を!ゆうひはどこにやった!」 素早く身を起こし、大志に掴みかかる。 「案ずるな、我が組織が保護している。 手荒い事はせぬ。 我輩を信じろ」 「くっ…結局…俺は…守れなかった…俺の…大切な物を…」 肩を落とし俯く和樹。ベッドのシーツに涙がこぼれ落ち、染みを作っていく。 「マイフレンドよ…今、ヲタクの世界は危機にある…お主も知っていよう」 「ああ」 「漫画は既存の物をなぞるだけ、家庭用ゲームは制作費の肥大化による保守化、同人も コピー絵柄やエロや萌えを求めるだけの物が溢れ、縮小再生産を続けるだけ。 そして現れた ヲタクと敵対する組織。 彼らはヲタク文化に無理解&敵対する年配の人々の支持を受け 我々に戦いを仕掛けてきた。 今は互角であるが一時期の勢いを失った我々が勝てるかは 全くの未知数。 そう、我らの世界は今まさに英雄を求めているのだ!」 「……つまり俺に再び立て…と?」 「そうだ、マイフレンドよ。 我輩はお主とあさひちゃんこそが時代を変える力を持つと確信していた。 この二人がいれば我々の黄金時代が来ると!だが…」 「…すまない…だけど…俺は…」 「言うな、マイフレンド。 愛に生きるのも…穏やかな暮らしを求めるのも悪い事ではない。 そしてそれを守る事も。 お主は家庭を守る事を望み、我輩はヲタクの世界を守る事を望んだ」 そして暫くの間二人の間に言葉はなかった。静寂だけが夜の病室を支配していた。 やがて、その沈黙に耐えかねたのか大志は話を切り出した。 「…マイフレンドよ、あさひちゃんを救出する時だけ構わん。 我輩に力を貸してくれ。 事が済めば我輩もお主に手は出さん。 このような事が起こらないように護衛も付けよう。 我輩も…あさひちゃんが悲しむ姿はこれ以上見たくはない」 和樹の答えは? A 承諾した B 拒否した
重要な選択だな…ここはAでお願いします。
「ああ……分かった。手を貸そう」 「おおっ!! やってくれるか同志和樹よ!!」 二人はお互いの手をとる。 既にお互いの表情は、以前共にこみパを目指したそれであった。 「……さて、めでたく同志和樹が帰って来てくれた。 ここで戦況を再確認するぞ。 敵はオタク撲滅委員会。委員長の名はクーヤ。 奴らは我々を忌み嫌い、宣戦布告をかけてきた。 そして既に、同志たてが殉職している。敵方も本気だ。 だが我々だって考えがないわけではない。これから残るオタク戦士を集結させ―――」 A 敵のアジトを総攻撃する! B 陽動作戦に出、少数であさひちゃんを救出する! C こみパにサークル出場する!
B
「陽動作戦に出、少数であさひちゃんを救出する!」 「やっぱりそうしかないか……で、大志。 俺たち以外の手駒は?」 「案ずるな……既に別所に控えている。今すぐに向かうぞ!」 数時間後、東京ビッグサイトには数人の男女が集結していた。 「大志、このメンバーは?」 「そうか……同志和樹は知らないのだったな。 彼彼女らこそが世界に羽ばたく大組織ブラザー2を支える、 選りすぐった最強のオタク戦士だ!!」 と言って現れて来たのは、 「は〜っはっはっは!! 俺がブラザー2オタク六画仙のうちの一人、高槻だあぁっっっっ!!」 「やかましいぞ高槻……そして俺が六画仙の一人、犬飼だ」 見るからに濃ゆい人たち。 「ろ、六画仙?」 「そう! 我がブラザー2には六画仙と呼ばれる幹部が六人存在する! 彼らがこの作戦の成功を握っているのだ!!」 「そして残りが…………」 横からまた四人、和樹の前に現れる。 その人物は……… ※四人選んでください A 猪名川由宇 E 長瀬 祐介 I 七瀬 彰 M 柏木 梓 B 大庭 詠美 F 天沢 郁未 J 沢渡 真琴 N 近所の山田さん(仮) C 牧村 南 G 芳賀 玲子 K 折原 浩平 O 超先生 D 長谷部 彩 H スフィー L 神尾 観鈴
とりあえず……最近あんまし目立っていない人の中から、 動かしやすそうな J 真琴 まともそうだがまともでもないまとめやくとして C 南さん 本編でのお絵かき能力を買って L 観鈴ちん 追悼記念に O 超先生で締め
GKMN!
ちっ、遅れたか。超だけは出したくなかったんだが。
出したいとか出したくなかったって個人の感情すらも 「早い者勝ち」という絶対のルールには逆らえないので諦めれ
「まずはこみパ準備会の長にして同人部門の長、南さん!」 「どうも、和樹さん。 お久しぶりです」 そこにいたのは4年前と同じ笑顔を携えた牧村南その人であった。もう四捨五入 したら三十路だと言うのに、うわなにをやtrsづygsd… 「み、南さん…どうしてこんな事を?って、言うか準備会の長の米○は?」 「同志が引退した後、巨大化した準備会で凄まじい権力闘争と粛清があってな。 荒廃し、衰退した準備会が指名したのが人徳、実力ともある南さんと言うわけだ」 「お、俺がいない間にそんなことが…」 「はい、大変でした」 「次がブラザー2随一の戦士、妖狐真琴!」 「あうー、あたし真琴なの。 よろしくー」 次に現れたのは10代後半の少女だった。前の3人と比べるとあまり頭がよさそうでない。 (だ、大丈夫なのか?) 「むー!今、役に立たないと思ったでしょ!真琴の力、見せてあげる」 すると、真琴の指先から青白い炎が浮かび上がった。そして、それはバスケットボール 大ほどの大きさにまでになった。いつの間にかしっぽと耳が生えていた。 「いっけぇぇー!!」 掛け声とともに火球は街路樹へと向かっていき、木に触れた瞬間に盛大な火柱を上げ 一瞬のうちに木を消し炭へと変えていった。 「す、すげえ…」 「これがあたしの力、妖狐の狐火よ!」 薄い胸を精一杯張って得意げになる真琴。 「真琴ちゃん」 いつもどおりの笑顔で真琴に呼びかける南さん。だが、その笑顔はどこかちぐはぐで 危険なオーラを纏っていた。その異様な雰囲気に真琴は冷や汗をかきながら振り向く。 「ななななななにかようようようですかかか」 「勝手に施設を破壊しちゃ駄目よ。 後でお仕置きにしちゃいます」 「いや───!!」
「そして、次は怪獣少女観鈴だ!」 「にはは、観鈴ちんだよ」 次の少女はポニーテールのこれまた知恵の回りそうにない少女だった。 「で、どの辺が怪獣なんだ?」 彼女はどこから見ても普通の少女にしか見えなかった。 「うむ、説明しよう。彼女はお手製の怪獣の着ぐるみを着る事によってゴ○ラのように火を吐いたり モ○ラのように飛んだりする事が出来るのだ!」 「がおー、観鈴ちんは怪獣なのだー」 かなりぶっ飛んだ説明であるがさっきの真琴の能力を見る限り事実なのだろう。 「いつから超人集団になったんだ、お前のサークル…」 「当然、世界征服を目指すのだ。 これくらいは必要だろう」 「そして、最後が──」 「なっ!」 最後の一人を見たとたん、和樹は言葉を失った。 「あ、あなたは…事故で死んだはずでは?」 「君の知っている…竹林秀明は死んだ。 ここにいるのはブラザー2六画仙の一人、超先生だ」 「………」 和樹にはそれ以上尋ねる事は出来なかった。大志も雰囲気を察してかそれ以上語らなかった。 「後はあさひちゃんの居場所を突き止めるだけだ。 果報は寝て待てと言う。 情報が入り次第 伝える。 しばしの間、昔の勘を取り戻すのも良いし、旧交を温めるのも良い」 「そうだな…」 A 昔の勘を取り戻す B 瑞希に会う C すばるに会う D 南さんと話す
Aで、陵辱後どーなったのやら…壊れたか?
間違えたBだった、漏れもイッてくる
この場合はどう判断すべきか…
A 従来どおり845の選択を優先する B 本人だし、846の選択を優先する
>>3 の鉄の掟によると
たとえ本人でも、一度選択したのは取り消す事はできないと書いてある。
よって申し訳ないが
>>845 のAという選択を優先するという事でいいのではないだろうか。
「まずは昔の勘を取り戻さないとな」 右手を開いて手の平を見つめる。かつてそこに自らのプライドの証として 存在した指のペンダコは、今は見る影もなく消えうせている。 「……取り戻せる、のか?」 一流のピアニストは1日練習を休むだけで勘を取り戻すのに3日掛かると言う。 はたして4年ものブランクが短時間でどこまで取り戻せるのか…… 手の平を握り、拳を作る。 出来る出来ないじゃない、やるんだ。 そう決意した和樹は…… A、真琴に最近の漫画界の流行を聞く事にした B、南さんに最近の同人界の動向を聞く事にした C、観鈴ちんとお絵描きをして技術を取り戻す事にした D、超先生と元となる原作について話を会話する事にした
A
ho
「確か……君、沢渡真琴って言ったね」 「ん? そーよ?」 俺はとりあえず、この沢渡真琴という少女に話しかけた。 しかしこいつ、誰かに似ている。 「君なら今の漫画界について詳しそうだ。よかったら何か教えてくれないか?」 この子はどう見ても漫画を描くというよりは読むタイプだが、 漫画について詳しそうだ。ここで聞いてみるのも一興だろう。 「フ〜ン、あんたはこの真琴を頼ってきたんだ〜。 そういうことなら真琴にまっかせなさい。あーっと言わせてあげるから!!」 いや、話を聞くだけであーっと言うようなものか? ……そうだ、誰かに似ていると思ったら、真琴は詠美に似ている。 態度だけ異様に大きいところとかそっくりだよ。 「今流行っているのはバトル物ね。それにヒロインとかの恋愛を組み合わせた話が多いわ。 でも、長編バトルは読み手がだれてきちゃうからちゃんと短くまとめてあるものが好まれるわね」 「ふんふん」 「でも、いくら面白いからって脇役が増えすぎなのはダメダメね。 ただでさえ脇役が多かったのにもかかわらず平安時代に行ってさらに何十人もキャラ増やしちゃうのなんか論外よ」 ……どこかで聞いたような話だ。 まあ、参考にはなった。 さて、次は――――― A 大志に今までの四年間で変わったことを聞く B 瑞希は一体どうしてるんだろうか? C そもそも、こいつら(六画仙)はちゃんと漫画をかけて、作戦も遂行できる人材なんだろうか? D クーヤ様は一体何してる?
順当にAで。
B c
「今までの四年間で何が変わったんだ?」 この業界から離れて日も長い。色々と聞いておかねば。 「うむ…先程言った通り、準備会の内紛によりこみパが一時期とてつもなく衰退した事だ。 今は我々や南女史のおかげで従来の水準まで戻す事に成功したが。 あれは酷かった… 権力闘争、目まぐるしく変わる幹部。 闘争の敗北によって行われる粛清と、無能な派閥人事。 志のあるものは準備会を去り、列形成も碌に出来ない連中が準備会を牛耳った。 連中はスペースを金や同人誌で売買し、準備会は腐敗を極めた。1日平均15万人訪れた と言われる夏こみ、冬こみの一般参加者の数は半分以下まで落ち込んだ」 「な!そこまで酷かったとは…」 「同志はある意味幸せだったのかも知れん。 あのような醜い争いを見ずに済んだのだから」 「それで、その後はどうなったんだ?」 「地下に潜った有志や内部の協力者を得てクーデターを起こしたのだ。 無論、我が組織も 準備会の浄化の為に協力を惜しまなかった。 クーデターは成功し、地方でイベントを開いていた 南さんを準備会の長として招聘する事になったのだ。 それに伴い野に下ったベテランスタッフ などを再び集める事に成功し、こみパは一応の復活を遂げる事に成功した訳だ。だが…」 「だが?」 「その混乱の際に同人誌の質が著しく低下した。 巷にはエログロな同人が書店にまで流通し そのあまりの内容のむごさに生まれたのが『オタク撲滅委員会』だ。 奴らとは政治家 の自陣側への取り込みや、マスコミを使った宣伝、扇動。 さらには暗殺や破壊工作など 水面下で激しい争いを繰り広げている」 「俺のいない間にそんな事が…」 「同志よ、まだ聞くことはあるか?」 A そもそも、こいつら(六画仙)はちゃんと漫画をかけて、作戦も遂行できる人材なんだろうか? B 知り合いの連中はどうなったのか? C 敵の目的は? D 特にない
A。 ぶっちゃけ、犬飼って目がみえn(ry
「そもそも、こいつら(六画仙)はちゃんと漫画をかけて、作戦も遂行できるのか?」 「昔は描いていましたけど…今はちょっと」 そう言えば南さんは昔同人やっていたな。 「ん?あたし?あたしは戦うの専門だから」 と言う真琴。やっぱり… 「え?あたし?うーん…観鈴ちんはお絵かきは出来るけど漫画は…」 こっちも駄目か。 「私か?生憎、私は目が見えん。 研究が専門なのでな」 と言う犬飼。 そう言えばこの人杖持っているし。 「ん?俺かぁ!?ふはははは!残念だが無理だぁ!」 いちいち五月蠅い人だ。これも駄目か。 「私か。 無理だ」 簡潔に答える超先生。 「って、全員駄目じゃないか!これでどうやってヲタク文化で世界征服するつもりなんだ?」 「ふっ、案ずるな同志よ。同志真琴や観鈴は漫画は描けないが戦闘力に関しては折り紙つきだ。 同志犬飼や高槻は我が組織に有益な研究をしているし、南さんの指導力は文句のつけようが ない。 同志超先生に関してだが…まぁ、これは後のお楽しみと言っておこう。 彼らはその道 に関してはスペシャリストだ。それに、この場にはいないが一騎当千の優れた作家陣が 我が組織には存在する。 同志すばるもその一人だ」 「すばるまで…そう言えば皆はどうしたんだ?」 「…聞くのか?」 随分もったいぶっているな…どうする? A 聞く B 聞かない
A
超先生、あんた絵も上手かったはずだろw
「他の皆……か。あれからいろいろあったからな。 過酷な道を歩んで言ったものも少なくはない。誰から聞く?」 そうだな……。 A オタク嫌いな瑞希はどうしてるんだ? B そんな闘争があったんなら詠美はどうしたんだ? C 由宇は? やっぱり関東から足を洗っちまったのか? D お前が一番心配だ。他に厄介事抱えてないよな?
Dで
「マイ同志、それは愚問というものだぞ? 我輩に降りかかる火の粉は全て払ってきた」 「つまりは……心当たりは無数にあるということなのか?」 「まあ、そうとってくれて結構だ」 不安だな……。 本当にこいつに任せて大丈夫なのか? ま、まあ大志もあれでいて結構義理堅い奴だし大丈夫だとは思うが。 それに今回はあさひが絡んでいる。大志も本腰を入れてくれるだろう。 「ところで、まだ乗り込まないのか?」 「そう急くな。今同志宗一や同志横が諜報活動を行っている。 新たな情報が舞い込んでくるのも時間の問題だ」 「……ならいいんだが」 「それと、お前に頼みがある」 「頼み?」 「それはな…………」 A 同志よ、再び我らが野望を成就させるべく同人誌を書いてくれ! いや、書くのだ!! B 今回のあさひちゃん救出作戦、お前には参加しないで欲しい C 同志瑞希に会ってやれ。お前がいないせいで委員会に転びそうなのだ。
Cですな
「同志瑞希にあってやれ。お前がいないせいで委員会に転びそうなのだ」 「瑞希に?」 瑞希……懐かしい。 もうかれこれ四年になるからな……。 「うむ。お前も知っていよう、同志瑞希の猛烈なるオタク嫌いを」 「まあな」 「この吾輩ですら説得するのは不可能だ。だが、あるいはお前なら……と思ってな」 瑞希は相変わらずなのか。 喜んでいいのか悲しんでいいのか。つーかお前らそろそろいい年なんだからさっさと結婚しとけよ。 「分かった。あとで会っておくよ」 「頼んだぞ、マイ同志和樹。さて、他に聞きたいことはあるか?」 A もうない。どうもありがとな B 詠美や由宇たちは今でもまだ同人を続けてるのか? C 作戦の詳しい段取りを教えてくれ
Bで
「詠美や由宇たちは今でもまだ同人を続けてるのか?」 「同志詠美、同志由宇か……無論だ。 といっても流石に今の委員会の攻撃の前には我々の組織にはいるしかなく、 同志由宇は旅館経営の合間に描いてもらい、 同志詠美は高校生活を犠牲にしてまで同人に全てをささげている。 二人とも我が組織に欠かせない有能な同人作家だ」 「やっぱり変わらない……か。 ってちょっと待て、詠美って確か四年前高三だったよな……ていうことは」 「おそらく同志の考えているとおりだ」 やっぱり四年も留年してるのか詠美!? お前ちゃんと勉強してるのかよ! ……まあ、今ここで叫んでも仕方がないが。 「さて……同志よ、他に聞きたいことはあるか?」 「ああ、もういい。どうもありがとな」 俺は大志と別れ別室で一人考えていた。 あさひは無事なのだろうか? ……敵の目的は俺。おそらく無事だ。 助け出せるのだろうか? ……正直不安だ。 助け出したとして、その後どうするのか?やはり大志側についておくのが吉なのか? ……今考えているだけじゃ始まらないな。とにかく今の俺に出来ることは、 A おとなしく諜報部隊の帰還を待つことだ B 使わなくなって久しいGペンをまた動かすことだ C 瑞希に会ってくることだ
C!
…って
>>814 辺りで悲惨な事になっていたような気が。
瑞希に会ってくることだ。 どのみち新たな情報が来ないとこちらからは動けない。 既に他のメンバーは解散して自宅へと戻ってしまっている。 だったら俺も帰って、瑞希に一言はなしてきてもいいだろう。 今の瑞希の住所は大志から控えてもらっている。 俺はその地図を頼りに瑞希の住んでいる家へと向かった。 「ここが今の瑞希の家か……」 とそこにあったのはいかにも怪しげな研究施設。どう見ても瑞希が好んで住みそうな家ではない。 いや待て、外見だけで判断するのはよくない。 見ろ、表札だって高瀬って………… 高槻研究所 はい、ものすごく嫌な予感がします。 A でも住所があってるんだし、入らないわけには行かないよな……? B 見なかったことにしよう、うん。 C ……っ、委員会の奴らだ!!
Aで〜
入らないわけには行かないよな……? 俺はベルを鳴らそうとするが、肝心のベルがない。なんちゅー家だ。 「ごめんください」 仕方がないのでノックしてから中に入る。幸いにも鍵は開いていた。 狭い廊下を歩くと、一部屋だけ光が漏れている。そしてわずかに物音も聞こえる。 「………あ……っ!!!」 何か声が聞こえる。どうやら誰かと会話しているようで、俺の声が聞こえてなかったようだ。 俺はそっと部屋を覗いてみた。すると…… 「どうだ同志瑞希いぃっっっ!! 我々の行動を理解する気になったかあぁっっ!?」 「だ、誰がオタクなんか!! それよりもこの鎖を解きなさいよ!!」 異形な光景だった。 先ほどのメンバーであった高槻が、鎖で壁に括りつけられた瑞希を相手にふんぞり返っている。 「ムダだムダだあっっ!! 如何にお前が仙命樹を体に植えつけられていようとその鎖はビクともせんぞおぉっっ!! そろそろどちらがご主人様か分からせたほうがいいようだなあ!?」 こ、これってもしかして調教ですか? う、うわあ……俺リアルで見るのは初めてだよ。 と待て、親友瑞希がこのまま調教されるのを男として黙って見ていていいのか!? A 「てめえ、瑞希に何するんだ!!」 B 「今出るのは得策じゃないな……」 C 「面白そうじゃないか高槻、俺も混ぜろよ」
A
瑞希を調教するのは俺だ?
「てめえ、瑞希に何するんだ!!」 「な、何だあっ!?」 気付けば俺は高槻に殴りかかっていた。 不意打ちのような形で俺のパンチを食らった高槻は、思いっきり吹っ飛ばされ壁に叩きつけられた。 ……やっちまった。だがもう後には退けない。 蘇生する前に潰す!! 俺は机の上に上り、仰向けに倒れている高槻の上におもいっきり膝蹴りをかます。 「ぐはあっっっ!!!!」 重力を付加したこの攻撃の前には流石の高槻も効いたようだ。ピクリとも動かない。 「全くこいつは変態か……? さて、大丈夫だったか瑞希?」 「し、心配するなら早くこの鎖を解きなさいよっ!!」
瑞希を拘束していた鎖を解き、やっと一息つく。 四年ぶりの再会が、まさかこんな形でやってくるとは……。 「ひ、久しぶりね」 瑞希が明後日の方向を向きながらそういった。 流石に顔は向けづらい。なにせ、俺は勝手に行方をくらましたのだからな……。 「どうして戻ってきたのよ、今更」 「…………あさひが捕まった。委員会の奴らにだ」 「えっ!?」 「俺は助けに行く。こんな手を使ってくる奴らに屈服するのは癪だしな」 「…………」 「嫌なものだよ、自分の主観が正しいと信じている奴らの行動は。 自分らが正しいと信じているからこそ、こんな非合法なことも平気でするんだ」 瑞希は黙っている。何か考え込んでいるようだが……。 「……るわ」 「え?」 「協力するわ、あんたに。昔からの付き合いだものね」 「瑞希、お前……」 「か、勘違いしないでよ!! わたしはオタクは嫌いだからね!! ただ、あんたがかわいそうだから協力するだけよ!!」 ………ありがとう、瑞希。 A そろそろ大志の視点に戻る B 諜報部隊宗一&横は何してるのか C 委員長クーヤ様は出番がなくてお怒りだ。クーヤの視点へ
Bで。宗一もいいが元・外人部隊のオタク横にも活躍の場を!!
そういや横はササンテと転がっていった後どうなったのだろうか(w
「さて、やっと出番なワケだが」 俺はあれから坂道を転がっていた横を救助し、こうして委員会の本拠地を探っている。 坂道を下る途中あと二日間に全てを託し坂道を登り続けている奴とすれ違った気がしたがまあ関係ないだろう。 今俺たちが来ているのは千堂家族が襲われた場所だ。 「で、でもどうしてここ何だな」 「わすれたか? ここは奴らが襲ってきた場所だ。 それに、ここで同志縦も何者かに狙撃されたらしい。本拠地がここになかったとしても、きっと手がかりをつかめるはずだ」 「ま、まずは現地の人の話を聞くんだな」 「心配するな。既に個々出身者を同志に取り込んである」 そういって俺はくいっと親指で後ろをさす。 そこには……。 「にははっ。横さん、私観鈴ちん。よろしくねっ」 「ど、どうしたんだなこれは!? すっごく萌えなんだな!!」 横が声を荒げる。 「彼女はブラザー2六画仙のうちの一人、神尾観鈴だ。 偶然にもここ出身だったからな、無理言ってついてきてもらったんだ。 さて、観鈴。この街に委員会の本拠地はないか?」 「うーん、観鈴ちんわかんない」 まあ、そりゃそうだろうな……。 一般人に悟られような本拠地があるはずない……か。 怪しいところをしらみつぶしに探す必要がありそうだ。 「じゃあ、怪しそうな場所を知らないか?」 「怪しそうな場所?」 「どこでもいい。悪の秘密結社が基地にしてそうな場所だよ」 「うーんと…………」 A 神社……かな B 海岸とか…… C もしかしたら廃駅かも…… D 武田商店とか怪しいなっ E 家の裏庭は誰も近寄らない場所だよ
ここでE
880 :
名無しさんだよもん :03/12/29 18:39 ID:rfrWnhQ7
A
「そういえば…………」 「ん? 何か心当たりがあったのか?」 「私の家の裏庭は誰も近寄らないから秘密基地作りにぴったりかなって。にははっ」 …………んなわけないだろ。 「もうちょっと真面目にやってくれよ。遊びじゃないんだぞ」 「が、がお…………」 観鈴はそういって涙目になる。 「あ、女の子を泣かしたんだな」 やかましい横。過敏に反応しすぎだ。 といっても俺だって罪の意識がないわけじゃないが……。 A ま、まあせっかくだし行くだけ行ってみるか B ほ、他には心当たりないか? C ん…何だお前は!?
A
「ま、まあせっかくだし行くだけ行ってみるか」 流石にそんなところに奴らの本拠地は無いだろうが、他に手がかりが無いのだから仕方ない。 「お、女の子の家に行くなんて、は、初めてなんだな」 「へえー、そうなんだ。」 横と観鈴はすっかり意気投合しているようだ。横の観鈴を見る目が熱っぽいのが少々気になるが・・・ 観鈴の家はすぐ近くだった。 「裏庭はこっちだよ」 観鈴に導かれて家の横を進んでいく。 ガサガサ 「!」 何だ?叢の中に何かいる? A 白い毛むくじゃらの生き物が飛び出してきた B 目つきの悪い男が姿を現した C ツインテールの少女が襲い掛かってきた D 委員会の人間が隠れていた(人物指定・サクヤ含む) E ・・・風で草が揺れただけだった
D ヌ ワ ン ギ 。
・・・ヌワンギの口調が思い出せねえ。他の人に期待する。
「ったくよー、見張りなんてやってらんねーぜ。 どうしてこの俺様がこんなことしなくちゃなんねーんだ。 俺にやらせるんなら委員長だろ?」 「あいつは……」 「し、知ってるんだな?」 「ああ、ヌワンギっていう奴で、委員会の奴だ。 ……まさかここでこんなものに出くわすとはな。ついてるぜ」 ヌワンギがここにいるってことは、 ここはやつらにとって何か意味のある場所だ。 あいつが「見張り」とか言っていることから察するに、おそらく入り口がここに……。 奴らもなかなか巧妙だ、確かに一般の民家の裏庭なんかに入り口があるとは誰も思わないだろう。 しかもブラザー2のメンバーの家の裏庭。灯台下暗しってか。 よし、まずは…… A 大志に連絡だ、いったんこの場を去る B 俺は出番が欲しい。ヌワンギを倒してから潜入しこの俺があさひちゃんを救い出す
A
ここで騒ぎを起こすと奴らが本拠地を変える可能性があるな。 とりあえずは見つけられただけでも儲け物、と考えるべきだろう。 「ここは引くぞ。皆に連絡だ。」 「わ、わかったんだな。」 「おっけーだよ。」 では早速・・・まてよ。 報告だけなら全員で動く必要は無いな。ここに一人監視役を置いていってはどうだろう。 A 家の主、観鈴を残す B 元・外人部隊のオタク横を残す C 出番が欲しい!俺が残る D 報告は一人で十分。二人残る(二人指定) E 報告は電話を使えばいい。全員残る F やっぱり全員で報告に行く
Cですね
「俺はここに残って奴らを監視する。報告には二人で行ってくれ。」 「わかったよ。」 「・・・・・・」 ? 横がなにやらブツブツ言っているようだが・・・ 「お、女の子と、ふ、ふ、二人きり、な、なんだな。」 頬を染めながらそんなことを呟くな!!頭が痛くなってきた。 まあ戦闘力は観鈴の方が上らしいから大丈夫だろう。 「それじゃ、いってくるね〜。」 ・・・・・・ 二人が行ってから6時間。敵方に目立った動きは無い。 見張りは二人で3時間おきに交代しているようだ。二回交代して現在はまたさっきの奴が立っている。 しかし・・・眠い。そして暑い。さらに痒い。 奴らがこまめに交代しているのは暑さと薮蚊対策のようだ。 こんなことならこちらも二人で残り、交代で監視すればよかった。 まあ過ぎた事を悔やんでも仕方ない。しかしこれ以上は体力的にも限界だな。 俺は・・・ A 携帯電話で応援を呼んだ(キャラ指定、観鈴・横以外) B 少しだけ眠る事にした C 根性で見張りを続ける事にした D ん?誰か出てきたぞ(キャラ指定、ヌワンギ以外の委員会メンバー)
Dで雪緒
もしかして漏れなんか勘違いした?
天いなはわかんねえ。次の人に期待しよう。
現時点だと書ける人が少なそうなのでB
別に
>>816 は選択肢で委員会の人間指定をうたわれに限定しただけで誰も「委員会の人間はうたわれからのみ」とは言っていない気がするが。
とはいえ天いなを書ける人間はいなさそうだから個人的にもBなのだが。
>>733 の話の主軸をこみパに決めた人も
天いなを選ぼうとしたが自粛したって言ってるしな
やはり天いなキャラはもうちっと経ってからの方がいいかもしれん
血肉になるまであと半年はかかるかな…天いな 今、旬なのがうたわれ、DVDでいいかんじ
(宗一が出てるし)Routesはもう解禁されたんだよな?天使の解禁はいつごろ?
ってあと半年ぐらいかよ…長いなぁ
じゃあ気を取り直して選択しなおそう A 携帯電話で応援を呼んだ(キャラ指定、観鈴・横以外) B 少しだけ眠る事にした C 根性で見張りを続ける事にした D ん?誰か出てきたぞ(キャラ指定、ヌワンギ以外の委員会メンバー)
A で南氏を
ルルルルル…………ルルルルル………… 『はい、南ですが』 「……南さんか、宗一だ。早速で悪いけど、ちょっと来て欲しいんだ。 何せ出番のためとはいえ無理をして一人で見張りなんてしてるもんだから体力が持たないんだ」 『まあ……大変ですね…すぐに向かいます』 「助かるよ。場所は……」 よし、これで大丈夫だ。すぐに南さんが来てくれる。 それまで俺の体力持つかなあ……? A 程なくして、神尾家裏庭に南さんがやってきた B その時野望に燃える大志は和樹に再び同人誌を書かせていた C 連絡に向かっていた横と観鈴であったが、観鈴がものすごい勢いでゴールしていた D 全く関係ないが真琴がものみの丘で消えてしまった
>>902 南さんか?それとも沢口の方か?
普通に考えれば前者だが一応はっきりしてくれ。
Dで。
D
何気なく柳川シリーズの好感度チェックをしていたら 柳川で逝こう終了時点で一番好感度の高いキャラは意外にもみさきじゃなくて舞だった。 各キャラ好感度(柳川で逝こう終了時点) 初音 LL みさき LLLLLLLLLL 舞 LLLLLLLLLLL 千鶴 LLLLL 梓 L 楓 L 瑠璃子 LLL 祐介 L 岩切 LL 柳川のアブノーマル度 L なお、初期値はβスレの777を使ってます
初音ちゃん……キミは……
これには理由があって、 初音ちゃんは好感度が下がる選択肢しか選ばれてなかったりするのだ。 それに好感度という概念は柳川で逝こうから(話の中で好感度の変化が現れた)だから 初期値であるβスレの777を抜くと、 0 初音 LL みさき LLLLL 舞 LLLLLL 千鶴 LL 瑠璃子 LLL 祐介 L 岩切 LL つまり初音の好感度は祐介以下ってことです。メインヒロインの一人なのにw これから時代(とき)の狭間で〜柳川的時空旅行〜をチェックしてきますw
メインヒロインてーか本当のヒロインなのにw 時空旅行はアテにはならんな。完璧放置プレイだったから。 それにしても、まぁ、なんで初音ちゃんはこんなに冷遇されたんだ?w
柳川に初音ちゃんを取られたくなかったからじゃないか?
古今東西、メインヒロインが一番人気というのは滅多にないものですよw
「あ……ぅ………………」 その頃、ものみの丘ではひとつの命が消えようとしていた。 沢渡真琴、彼女は本来人ではない。 人としての命を保つ力は…もう彼女に残されてはいなかった……。 「……真琴? 真琴ーーーー!!!」 共にいた同居人相沢祐一が残されたベールを力なく抱きしめる。 今ここに、ブラザー2の攻撃の要が一人消えたのであった。 A 大志の様子を見る B 和樹の様子を見る C 横と観鈴の様子を見る D クーヤの様子を見る
D
「サクヤ! サクヤはおらぬのか!?」 委員長室でクーヤは叫ぶ。 何度も何度もサクヤの名を呼ぶが返事はない。 そして、代わりにその場にいたオボロが答える。 「サクヤなら只今金策に駆けずり回っております」 「む……そういえばそうであったな。 せっかく千堂あさひを人質として手に入れたことでも話そうと思っていたのだが」 そう言ってあさひのほうに目を向ける。 あさひはあさひで、縛られてもいなければ猿轡もされていなかった。 「和樹さんを……一体どうするの!?」 「なに……あの者は我々にとって脅威なのだ。 今はオタクの道から離れておるが、再び千堂和樹が同人誌を書き出してみろ。 オタクが再び力を強めてしまうこと必至じゃ!! さらに!! 余は千堂和樹の絵画を欲しているのじゃ! 同人誌などというものなどは必要ないわ!!」 クーヤはそう言い放つ。 そして数秒間をおいて一言…… 「というわけで少し道に外れるが人質作戦を使うことにした。 そなたの命を握られていると知れば千堂和樹も余に従うであろう……」 「そ、そんなことのために私を……」 「恨むでない。これもまた戦法じゃ。……さて、奴らはどうでてくるか」 その頃、主人公大志はというと…… A 横から情報を伝えられた B 和樹に無理矢理同人誌を描かせていた C 自分の家にある桜井あさひグッズを念入りにチェックしていた
A
「……というわけで実は本拠地の入り口は民家の裏庭だったんだな」 「にはは、私のうちの裏庭」 「そうか……ご苦労だった同志横、下がってよい」 「な、なんだな」 ふむ……敵もなかなかのものだ。 まさか入り口が同志観鈴の家宅の裏庭にあったとは……流石の吾輩も見抜けなかった。 だが、これは大きな収穫だ。 となると作戦通り陽動作戦でいくのだが……入り口付近で大人数が敵を誘い、その隙に別働隊が潜入するといったところか。 よし! A 同志和樹に連絡しよう!! B まず六画仙を呼ぶぞ!! C ……めんどいから全員集合して作戦開始直前まで時を進める
C
ところでもうすぐ次スレだが、
次スレはどうしようか?
A
>>950 が立てる
B
>>970 が立てる
それから新スレ立てた後このスレはどう使う?
A 残りは雑談する
B 反省会をする
C 最後まで使い切る
D お前が調べた柳川シリーズ好感度チェックの結果でも聞いておく
A&D
じゃあ次は新スレの
>>1 だね。
まだ
>>1 をやってない歴代主役といえば……
A はるか
B すばる
C 夕菜
D 智子
E 佐祐理
F コリン
G 彰
H こいつら以外の奴がいい!
H 今までの慣例から言えば、やってない主役からではなく前スレの作品内のキャラからのようだが。
それは失敗。 じゃあ誰にする?
ずばり、弥生さん&冬子ちゃん(w
A 決定。 B 他にする。
じゃAで
A!A!
冬子「鉄の掟です。少なくともこれだけは絶対に守ってください」 ・「早い者勝ち」がこのスレの大原則です。 ・でも、とんでもない展開になったりしたら特別に「リコール」が適用されることもあるから注意してくださいね。 ・例え選んだ本人でも一回選んだ選択肢を変えることは出来ません。なるべく早く慎重に選んでくださいね。 ・書き手さんはお願いですから書き込む前に一度「リロード」してください。重複は避けたいんです。 ・荒らしさんがなるべく来ないようにsage進行でお願いします。 弥生「これが私たちからの主張ですが何か?」 一つ、喧嘩は禁止です。 一つ、書き手は早さと技術を競い合ってください。 一つ、選択肢はどの選択肢でも選ぶことが可能です。 一つ、言いたいことがある場合には自分の手で書くことをお勧めします。 一つ、このスレは書き手読み手選択者の信頼の上に成り立っていることを念頭においてください。 一つ、話の『流れ』やスレの『空気』には十分な留意を。 一つ、十分に楽しんでいってください。 一つ、気軽に参加して下さって結構です。
冬子「なんで私が女の姿でしかも態度も女性的に挨拶しなければならないんですかぁ……」 弥生「冬子さん、完璧です。これならあなたは女優にもなることが可能ですよ?」 冬子「女優って……私は男ですよ!」 弥生「そんな体つきでそのようなことを申しますか……。 ふふ……確か冬子さんはこことかが弱かったですね?」 冬子「あぁっっっ! そ、そんなところ触らないでくださいっ!!」 弥生「ふふふ、敏感ですね冬子さんは」 冬子「うう……はるかにこき使われたり貞操を奪われたり、私ってば不幸……」 これでいいかな? A いい B よくない。立てる奴が別なのを書け
A!A!!A!!!
「お、おい大志?」 作戦開始当日、海沿いの田舎町バス停に集合した我々だが、唐突に同志和樹が口を開いた。 「どうしたのだ同志和樹よ?」 「いや、昨日集まったときはもっといた気がしたんだが……」 ふむ、なるほど……。 確かに昨日よりもメンバーは少ない。 正確に言うと、同志真琴が抜けているのだ。 「うむ、いい質問だマイブラザー。まず同志真琴だがな、どうやら消えてしまったようだ。 同居人の話によると最後はとても幸せそうに……」 「もういい」 さて、そろそろ今回の作戦の詳しい内容を説明するとしよう。 まず囮組が囮になって相手を誘き出す。 その隙に手薄となったアジトヘ少人数が潜入し、あさひちゃんを救出しついでに委員長も粛清するのだ。 まず潜入組だがこれはなるべく少ないほうがいい。 3〜4人ぐらいがちょうどいいだろう。 その中には既に吾輩と同志和樹が数に入っているから実質選べるのは1〜2人までだ。 それから残りは囮となる。なお、先に言っておくが囮組には戦闘力の高い人物を入れておくのが最適だろう。 だが潜入組にしてもある程度強力な人物を入れておかねばもしものときに非常に不安だ。 そこのところをなるべく注意して選ぶのだ。 なお、今ここにいるメンバーは吾輩と同志和樹を除いて、 A 瑞希 E 観鈴 I ぎりぎり完成したすばる B 高槻 F 宗一 C 犬飼 G 横 D 南 H 超先生 ※1〜2人選んでください。それが潜入組になります。
E+F 停滞したらスマン。
「さて……そろそろ行くぞ」 「お、おう」 「にはは、観鈴ちんがんばるっ」 「なかなかの出番の量だ……。やっぱりあんたについて正解だったぜ……」 まあ、何か不安が残るメンバーと言えばメンバーだが仕方がない。 では行くぞ! A 囮組視点で B 潜入組視点で C 委員会視点で
A
「よおぉぉっっし!!! いくぞ!!」 こちらは囮組。 その中で高槻が大声を上げる。囮だからいいものをこれが潜入組で会ったら数秒でばれただろう。 大志の人選は間違ってはいなかった……といえる。 「さて、高槻。おびき出すといってもどうする? 何か具体的な策はあるのか?」 「同志犬飼っ!! 安心するんだあぁっっ!!!」 A この俺がこんなときのために用意した発明品があるっ!! B 策などないぃっっ!! 強引につっこむのだあっ!! C こんな事態のために**がいるんだろうがあっっ!!(囮組の中でキャラ指定)
Aで
「さて同志犬飼、これを見ろおっっ!!」 「ん…………竪琴?」 高槻が取り出したのは銀の装飾が施された大きな竪琴。 というかそんなもの一体今までどこに隠し持っていたんだか。 「今回の作戦は俺たちはあくまで囮。敵をおびき寄せるだけで十分だ」 「確かにそうだが……それでどうやっておびき寄せるというのだ?」 「知りたいか? 知りたいか? いいだろう、見せてやる!!」 たかつきは ぎんのたてごとを かなでた A えるるぅが あらわれた あるるぅが あらわれた B おぼろが あらわれた つきびとAが あらわれた つきびとBが あらわれた C ぬわんぎがあらわれた ささんてが あらわれた いんからが あらわれた D しかし だれもあらわれなかった
Cでステッキーな事に
ぬわんぎがあらわれた ささんてがあらわれた いんからがあらわれた 「どうだあっ!! 大成功だろうっ?」 「……信じられん」 大笑いする高槻を尻目に犬飼は少し呆れ気味で呟く。 「な、何だあ!? 俺たちは何でこんなところに着ちまったんだあ!?」 「にゃぷ〜、それよりも侵入者が来てるにゃぷ」 「それは撃退せんといかんにゃも」 当の呼び出された三人は困惑気味ながらも戦闘体勢に入っているようだ。 「あ、あいつは任せて欲しいんだな」 横がササンテを指差す。 どうやら随分と私怨が深いご様子だ。 「ならあのデブは横が押さえるとして……あの妙に偉そうなのは私がやるわ」 「ならあっちのほうはあたしがやりますの」 瑞希がヌワンギ、すばるがインカラに向かう。 「なるほど……では私は援護に回ろう」 「この俺も参加するぞおっっ!!」 なお、残りのメンバーである南・犬飼は待機である。 また新たな敵が舞い込んでくるとも限らないからだ。 結局戦闘するメンバーは 横VSササンテ 瑞希&超先生VSヌワンギ すばる&高槻VSインカラ となった。 「……って、お前等二対一なんて卑怯だぞぉっっ!!」 A 横の様子から見る B 瑞希&超先生の様子から見る C すばる&高槻の様子から見る D 潜入組の様子を見る
B
感感俺俺攻撃
「御託はいいわ。さっさと来なさいよ」 「私の実力を剋目して見よ」 二人が構える。 最初に動いたのは瑞希だった。 ヌワンギに向かいいつの間に準備していたのかラケットを叩きつける。 「やあっっ!!」 ガスッという鈍い音が辺りに響き渡る。 瑞希の一撃は正確にヌワンギの側頭部を殴打していた。 「私も行くぞ!!」 超先生がヌワンギに追い討ちをかける。 ヌワンギがよろめいている間に超先生が拳でヌワンギを宙に浮かせる。 そしてがら空きになったボディに一発、正拳撃ち。 ヌワンギは壁にどかっと叩きつけられた。 「お前の感じている感情は精神的疾患の一種だった……」 超先生が一言そう呟く。 そして瓦礫の中から…… A 完全にKOされたヌワンギの姿が露わになった B 傷一つないヌワンギが立ち上がった C **に助けられたヌワンギが……(委員会の増援・キャラ指定)
Cでエルルゥ
「大丈夫、ヌワンギ?」 「エ、エルルゥ……」 瓦礫の中から突如ヌワンギを助け出す女性が現れる。 その女性はヌワンギを端に置くと瑞希達に向き直った。 「超先生……」 「ウム、こいつは相当できる」 二人は同時に場の空気が変わるのを感じ取っていた。 この女性、エルルゥはヌワンギたちとは違う。 捨て駒に近いような雰囲気を持つヌワンギたちとは根本的に存在感が違っていた。 「あなたたち……ブラザー2ね?」 「いかにも。そして私がブラザー2で最も最強な存在、竹b……超先生だ」 「……っていつからあんたが最強になったのよ?」 「そうですか……」 エルルゥは動じずこちらを見据えている。 一方…… 「えいっですの!!」 「にゃ、にゃも〜」 すばる&高槻VSインカラ戦は決着がつこうとしていた。 もともとが強いすばる、加えて今は仙命樹の力もある。 そうあがいてもインカラが勝てるわけなかった。 「どうだこの豚め!! 高槻様の実力を思い知ったかあっ!?」 「……倒したのは私ですの」 「気にするなぁっ!!」 これで残っているのは今対峙しているエルルゥ、 横と戦っているササンテのみであるが……。 横はまだ戦っていた。しかもかなり互角の競り合いである。 「……な、なかなかやるんだな」 「にゃ、にゃぷ〜。そろそろ本気を出してやるにゃぷ」 「それはこっちの台詞なんだな」 ……まだまだ勝敗がつきそうにない。
「……どうする? 相手は相当の手練れみたいだけど」 「落ち着いて我々の任務を思い出すのだ。我々はただの囮。 敵の注意をひきつけるだけでよい。何も倒すことはないのだ。 相手は一人、必ず増援を呼ぶだろう。 増援ならば望むところ……それだけ内部の警備が手薄になるからな」 「分かったわ……暫く様子を見ましょう。二人ともこっちへ!!」 瑞希は即座にすばる&高槻を呼び寄せる。 「はいっですの」 「わかったぁ!!」 二人はすぐに瑞希の後ろにつく。 だが動けない。敵がどのような攻撃をしてくるか予想がつかない以上、うかつには飛び込めない。 だがこの場のメンバーは知らない。実はエルルゥは回復専門であることを。 切り札は……向こうにありといったところだった。 そしてエルルゥは口を開き…… A 「このまま退いてください」 B 「ハクオロさんを狙う人は生きて返しません」 C 「協力……しましょうか?」
Bをお願いします
スレ立て乙。
じゃあ
>>921-922 より柳川の総合的な好感度を発表します。なお、初期値はβスレの777を使用しています。
各キャラ好感度(時代(とき)の狭間で〜柳川的時空旅行〜終了時点)
初音
LLL
みさき
LLLLLLLLLLLLL
舞
LLLLLLLLLLL
千鶴(ちーちゃん)
LLLLLLLLLL
梓
L
楓
L
瑠璃子
LLL
祐介
L
岩切
LL
浩之
L
カルラ
LLL
エルルゥ
L
アルルゥ
LL
ハクオロ
L
ちーちゃん恐るべし……
怒涛の追い上げだな・・・
我らが初音ちゃんの為にもう一度やるか? 尤も、皆その選択を選ばないだろうけど(w
やるとしたらいまやってるシリーズ終わってからだね
やるとしたら24時終了時点からがいいな。時空旅行後だと色々カツカツだから。 今度は大きな事件は起こさずにマターリと行きたい。 札幌にでも行って蟹でも食うとか。 そしたら今度こそ初音ちゃんをメインに…
そこでみさき派の俺登場ですよ。
なぜ初音ちゃんがこんなに冷遇されたんだ? 当時ここの書き手や選択者だった人の心情を聞きたい。
優遇されてたかなにかの反動じゃないか?
>>958 どうせ柳川シリーズ、またバトルに転がるんじゃない?
第2弾だって元々南国バカンスだったぞ
>>960 多分「初期設定から反逆させたい」っていう皆の思いだろ
そこに丁度みさき先輩&舞が出てきて、その流れに乗った
自分はみさき先輩派だったが。あの時書き手に回って
一気にそっちへ傾けられなかったのが今だ心残りだったり
>>962 はるかの世界と言う好例があるではないか。
バトルの割合が結構少なかった。
バトル禁止を前程にしてやるとか
バトル禁止は停滞の素だって言ってた奴が居なかったか?
場合によるんじゃないかな? でも個人的には禁止の前提はいらないと思う。 まあ、面白くなればよしってことで。
>>960 俺は選ぶときはみさき派だったけど、書くときは平等に書いたよ。
特に選択肢で指示されてないときは、だけどね。
むしろ逆に、みさきだけに好機が当たることがないように気を遣ったくらいで。
つーか柳川ネタはもうお腹いっぱいです。マジ勘弁。
柳川が誰かとくっつけば、その時が柳川ネタの終焉だ
当時参加できなくて内心悔しがってる香具師 ノ
970 :
ネタです :04/01/05 00:31 ID:v3hUFzMZ
祐介 「というわけで柳川シリーズ総合好感度の発表でーす」 ちー 「いえーい! でちー♪」 みさき「わーい」 舞 「ぱちぱちぱち……」 初音 「…………」 柳川 「あ……初音ちゃん……その……」 祐介 「はい先生! 往生際が悪いですよ! ここまで来たらもう覚悟を決めちゃってくださいな!」 瑠璃子「クスクス……さぁて、どうなっちゃうのかな?」 柳川 「ぐぅぅ……」 祐介 「さーて、今回の結果発表! セオリー通り下位の人から発表していこうと思います!」 瑠璃子「まずは……三位の人だね」 (SE:ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ……)←ドラムロール 祐介 「発表ですっ!」 (SE:ダランッ!!) 瑠璃子「第三位はぁ……」 祐介 「総合10ポイント! 修羅から一転、異色の萌えキャラ(?)に! 身体は年増! 頭脳はょぅι゛ょ! 千鶴さんこと柏木ちーちゃんでーーーす!!」 ちー 「やったでちーーーーーー!!!!」 柳川 「ははは……(ぱちぱちぱち)」 みさき「おめでとう、ちーちゃん」 舞 「おめでとう……」 初音 「お姉ちゃん……」 祐介 「おめでとうございますちーちゃん。何か一言どうぞ」 ちー 「ゆーすけちゃん、他人のこと萌えキャラカッコはてなとか年増とかょぅι゛ょとか好き勝手言ってくれまちたねー」 祐介 「まぁまぁ、それはそれとして押さえてください」 ちー 「まー今回ちーちゃんはとーっても機嫌がよいので許して使わすでちー。ちーちゃんまんせーでちぃぃぃぃっ!」 瑠璃子「じゃ、解説の耕一ちゃん。この結果をどう思う?」 耕一 「直前まで修羅化した千鶴さんが大問題だったからね。それが一転、人畜無害(まぁある意味凄まじく有害なんだが)なちーちゃんに変わったところがハートを突いたんだろう。 そのポイントのほとんどを研究所の一夜で稼いだからね。瞬発力ではNo.1だ」 瑠璃子「だそうだよ」 祐介 「ありがとうございます耕一さん。それではちーちゃん、最後にもう一言どうぞ」 ちー 「ちーちゃんは永遠に不滅でちーーーーーーーっ!!!」
祐介 「それではガンガン行きましょう。続いて第二位の発表ですっ!」 (SE:ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ……ダランッ!!) 祐介 「柳川先生好感度ランキング……第二位はっ!」 瑠璃子「総合11ポイントっ! 腕っ節は強いけど中身は小学生! ってゆーかほとんど芝○の舞? 学徒剣士、川澄舞ちゃん!」 舞 「舞だ。川澄をやっている」 祐介 「おめでとうございます川澄さん。何か一言どうぞ」 舞 「舞だ。川澄をやっている」 祐介 「いや……」 瑠璃子「じゃ、解説お願いね」 耕一 「三番目のメインヒロインだね。柳川に対しては純粋な恋愛感情というより”信頼”とか”憧れ”みたいのが変化した感情じゃないのかな? 恋人というよりは”戦友”と書いて”とも”と呼ぶ間柄かも。ま、どっちにしろ柳川を取り巻く四角関係の重要な担い手だ」 瑠璃子「他の二人と違って精神的な幼さも目についたよね。それも特徴の一つといえばそうだけど」 祐介 「僕らも何度か協力したよね。惜しかったけど、川澄さんもよく頑張ったよ。お疲れ様」 舞 「少し残念だ……」 祐介 「それでは……いよいよ第一位の発表ですっ! 栄光の第一位! 柳川先生の心を射止めたのは……」 (SE:ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ……) 柳川 「ちょ、ちょ、ちょっと待……!」 祐介 「とその前に」 柳川 「あ、あう……」 瑠璃子「ランク外の子も紹介しとかなきゃね」 祐介 「というわけで、第四位の発表ですっ!」 (SE:ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ……) 祐介 「柳川先生好感度ランキング、ちょっと寄り道して第四位は……」 瑠璃子「なんと、同率で三人いたりしちゃうんだよね」 祐介 「最初はぁ………………………え、えっと」 瑠璃子「長瀬ちゃんどうしたの?」 祐介 「ひそひそ(これって何て読むのかな……?)」 瑠璃子「ひそひそ(長瀬ちゃん不勉強だよ……わかった。じゃ、ここは私が……)」 祐介 「面目ない……」 瑠璃子「それじゃ改めまして。第四位、総合3ポイント、1000年前の怪力自慢、頼光の四天王、華瑠羅さんでーす」 カルラ「お久しぶりですわね……」
柳川 「おうカルラか。久しぶりだな……ってうわっ! 酒臭っ!」 カルラ「(ヒック!)こっちは……なかなか……珍しい酒が……(ヒック!)揃ってて……いい感じ……気に入りましたわ……」 祐介 「ええっと、カルラさんは平安編で先生と一緒に道満と戦ったりお酒を飲んだりしたみたいだね。それが縁でちょっと好感度が上がった、と」 瑠璃子「お友達、って感じだね。それじゃ、ちゃちゃっと次に逝こうか」 祐介 「はいそれでは続いて……同率四位! 総合3ポイントぉ! ……僕の大切な……瑠璃子さぁぁぁぁぁん!!」 瑠璃子「お恥ずかしながら私なんだよ」 祐介 「まぁどうでもいいですね。先生への好感度がどーだろうと僕の大切な人で僕だけの人に変わりませんから。それじゃ、さっさと次に……って、ああっ!」 瑠璃子「(マイクを奪って)先生……また色々相談に乗ってね」 柳川 「あ、ああ……」 耕一 「ある意味一番教師と生徒らしい関係かもな。柳川は色々と瑠璃子ちゃんの相談相手になってたみたいだし。信頼度はなかなかの高さだろう」 祐介 「それでは第四位……最後の方の発表ですっ! 同じく総合3ポイント……メインヒロインのはずだろう! どこへ行った!? そうかっ! こんなところにいたのかっ! 不遇のヒロイン……見た目は小学生、頭脳は普通! 気だての良さではナンバーワン! 近親相姦なんのその! 柏木ィィィ……はつーーーねちゃーーーーーんっ!!!」 初音 「…………」 祐介 「あ、あれれ? な、何かノリが悪いよ……?」 初音 「……私、帰る(ガタッ)」 祐介 「ああっ! 初音ちゃん!」 柳川 「ま、待ってくれ初音ちゃん!」 初音 「柳川先生はいいよね……モテモテで。先輩たちだけじゃなく、とうとうお姉ちゃんまで…… いいモン。しょせん私はお子様だモン。家に帰ってお夕飯の準備するモン。お兄ちゃんのために肉じゃが作っちゃうモン」
祐介 「か、解説の耕一さん! なんとか言ってください!」 耕一 「いやぁ……参っちゃうなァ(でれでれ)」 祐介 「つ、使えねー!」 瑠璃子「初音ちゃん……そう言わずに。今までの私たちの冒険の総決算なんだか、見ていこうよ。 先生が初音ちゃんに振り向かなかったのだって誰が悪かったわけじゃない。物語と、そして選択がそういう風になっちゃっただけなんだから。 きっと別の世界の初音ちゃんは先生と幸せに過ごしてるよ。その初音ちゃんの気持ちを大切にするためにも、ここは素直に祝福してあげるのが一番なんじゃないかな?」 初音 「…………じゃ、見てくだけね」 祐介 「(ふ、ふぅ……助かった)……それではランキングに戻りまして……とうとう第一位の発表ですっ!」 (SE:ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ……) 祐介 「それではぁ! 柳川先生好感度ランキング……栄光の第一位は……!」 柳川 「ちょ、ちょっと待ってくれぇ!」 (SE:だららら……) 祐介 「……もう、なんですか先生。いいところだったのに……」 柳川 「あ、いや、そのな。この順位付け、このぐらいにしといたらどうかな〜とか俺としては思うのだ」 瑠璃子「なんで?」 柳川 「いや、無理矢理ランク付けをするというのはあまりよくない。現代教育の弊害だ。本来生徒の個性などというものはこんなものでは推し量れず、 もっと個々の人間性を評価した基準を設けないとあーだこーだそーだあーだ……」 みさき「祐介ちゃん、無視して」 祐介 「それでは改めまして! 第一位の発表です!」 (SE:ダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラ……) 柳川 「なー! やめろぉ! 発表されたら、俺は、俺はぁぁぁ〜〜〜……!!」 祐介 「だ! め! で! す! では……第一位は!」 瑠璃子「照明絞って、サーチライトっ!」 (ぱっ!)
みさき「……先生……(ぽっ)」 祐介 「総合13ポイントっ! 『夕焼け、綺麗?』で落とした男は星の数! 盲牌雀鬼! 底なし胃袋! 高性能レーダー! なにげに夜這いも経験済み! ホントは目ぇ見えてるんじゃないか? 川奈ぁ……みさきさんでーーーーーーーすっ!!!」 みさき「やったぁ!」 柳川 「あああ……」 初音 「…………」 祐介 「それではみさき先輩、一言どうぞ!」 みさき「(マイクを奪って)先生っ!」 柳川 「……なんだ?」 みさき「…………」 柳川 「…………」 瑠璃子「みさきちゃん、ここまで来たら……もう」 みさき「うん……そうだよね。……先生っ!」 柳川 「うん?」 みさき「……好きっ! 私、先生が好きっ! 初めて会ったあの時から……ずっと先生のことが好きでした! 先生……私の気持ち、受け取ってくださいっ!」 (SE:ドォォォォォォォォォン!!!) 耕一 「おおおお!」 祐介 「うわおっ!」 瑠璃子「クスクス……」 舞 「っ……!」 初音 「…………」 祐介 「こっ……告白です! みさき先輩、大衆の面前で言い切りました! 告白しちゃいました! とうとうやっちゃいました! 言っちゃいましたー!」 柳川 「ぬが……!」 祐介 「赤面しております! 先生、年甲斐もなく真っ赤です! さぁ先生はどーするんでしょうかっ! 好感度トップのヒロインからの告白! さあ先生! 選択肢を選ぶんです! 選びなさい! 選ぶべし! 選ぶとき! さぁ、さぁ! さぁさぁさぁさぁさぁ!!!」 柳川 「ぐ、ぬぅ……!」 A みさきエンディングA(公園のデート)へ。 B みさきエンディングB(一年後の卒業式)へ。 C みさきエンディングC(全てをすっ飛ばして新婚初夜)へ。 D その時! 『ちょっと待った!』コールが!
やはりDだろうw
みさき「先生……」 柳川 「あ、く、み、みさき君……」 みさき「先生……さぁ……」 柳川 「ちょ、ちょ、待……」 みさき「覚悟を……決めて……」 柳川 「いや……俺は……俺は……!」 『ちょっと待ったー!』 みさき「えっ!?」 柳川 「むっ!?」 祐介 「これは……ちょっと待ったコールだー! 誰だ! いったい誰が!?」 A 柏木初音 B 川澄舞 C 柏木ちーちゃん D 阿部貴之 E むしろ全員
Eだだだっだっだだだ!!(w
王道っていいなぁ(しみじみ)
初音 「やっぱりダメだよ柳川さん! 教え子と添い遂げるなんて、不潔だよ!」
柳川 (そっち方向での反対ですか、初音ちゃん)
舞 「先生と私は一心同体。幾多の修羅場を一緒にくぐり抜けてきた。たとえ相手がみさきといえど退くわけには(以下略)」
柳川 (頼むから白刃煌めかせつつそういう台詞を言わないでくれ舞。心の底から恐ろしい)
ちー 「初音ちんを泣かせる男は許さないでちー。どうせならちーちゃんとくっつくでちー。or die(オアダイ)」
柳川 (勘弁してくださいちーちゃん)
みさき「みんなひどいよっ! せっかく
>>954 さんが好感度を取りまとめてくれて、民主的な方法によって先生をゲットできると思ったのにっ!」
舞 「それはそれ。これはこれ。政治というものは時に暴力が必要……せいっ!」
(ガキィン!)
柳川 「のわっ! 危ないぞ舞!」
舞 「峰打ちだから……」
柳川 「そういう問題か!」
初音 「みんな落ち着いてっ! 暴力はよくないよっ! どうせ柳川さんはふにゃちん野郎で自分で女を決める甲斐性なんてないんだから無視して構わないけど
せめて私たちの中では後腐れのないように決めないとっ!」
柳川 (ひどい……ひどすぎる……)
ちー 「ヤナちゃんはちーちゃんのことをずーっとなでなでするでちっ! そのためにも柏木家に婿入りするでち! ちーちゃんとこに婿に来るでち! or die(オアダイ)」
耕一 「ちょっと待ったちーちゃん! それは俺が困る!」
柳川 「俺だって困るわ!」
初音 「不潔だよっ!」
舞 「力こそ全て!」
みさき「待ってよみんな!」
ちー 「ちー! ちー! ちー! or die(オアダイ)」
柳川 「……どうすればいいんだ。いやマジで。……ん?」 貴之 「(くい、くい)」 柳川 「あれは……貴之。男の友情のシークレットサイン……なになに?」 貴之 「(柳川さん、車回しておきました。ひとまずここは逃げましょう。退散しましょう!)」 柳川 「……さすがは貴之だ……よし!」 (SE:バン!) みさき「あっ! 先生が!」 舞 「逃げる!」 ちー 「追いかけるでち!」 初音 「よ、よくわかんないけど逃げるのは卑怯だよ!」 耕一 「逃がさんぞ柳川!」 祐介 「もうどうにでもなれー!」 柳川 「おおおおお!」 貴之 「柳川さん! こっちですこっち!」 みんな「待てー!」 貴之 「急いで急いで!」 柳川 「(座席に飛び込む)貴之! エンジンかけろ! エンジン!」 貴之 「はいっ!」 みんな「なにィ! 車!?」 (SE:ブロロロロ……) 柳川 「さらばだみんな! 急な用事が入った! 事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ! というわけでサラバー!」 みさき「先生!」 舞 「柳川先生!」 初音 「柳川さん!」 柳川 「宿題はすませておけよ! 新学期にまた会おう〜〜〜〜!!!!」 みさき「逃げられたぁっ! 先生ひどいよっ!」 舞 「先生……」 初音 「やっぱりふにゃちん……」 祐介 「……あれ?」 耕一 「どうした祐介」 祐介 「いえ……瑠璃子さんの姿が……」
柳川 「ふぅ、どうにか逃げ切ったか……貴之、とりあえずマンションに向かってくれ。疲れた」 貴之 「…………」 柳川 「? ……どうした貴之」 貴之 「柳川ちゃん……柳川ちゃんはそれでいいの?」 柳川 「なに! キミは……!」 瑠璃子「柳川ちゃん……柳川ちゃんの本当の気持ちはどうなの?」 柳川 「る、瑠璃子君! 何時の間に……」 瑠璃子「そんなことはどうでもいいんだよ。柳川ちゃん、柳川ちゃんの本当の気持ちは……どこ? 好感度なんて関係ないところで。 柳川ちゃんは、初音ちゃん、舞ちゃん、みさきちゃん……。誰のことが好きなの……?」 柳川 「お、俺は……」 瑠璃子「今の関係はたしかに心地いいけど……ずっとこうしてるわけにはいかないんだよ。いつか、どこかで、どうにかして、決断しないと…… その時は確実にやってくる……そう……決断の時は……必ずやってくる……柳川ちゃん……? その時柳川ちゃんは……誰に……?」 柳川 「俺は……俺は……」 瑠璃子「…………」 柳川 「俺は……初音ちゃんが好きだし……舞も大切に思っている……みさき君も……大事な人だ。放ってはおけない……」 瑠璃子「……誰なの?」 柳川 「俺は……俺が選ぶのは……」 『……先生?』
「はっ!」 突然自分の名前を呼ばれ、目を覚ます。 「……大丈夫?」 目の前では……みさき君が心配げな表情で俺の顔をのぞき込んでいる。 ……? 俺は今まで……何を? 「どうしたの?」 ……太陽の位置を考えるに、今は昼。どうやら俺は膝枕をされているようだった。 「気持ちよさそうに寝てると思ったら……急にうなされちゃって、びっくりしたよ」 みさき君はおもむろに胸ポケットからハンカチを取り出すと、俺の生え際に浮かんだ汗を拭っていく。 「……俺、は? どうして……こんなところに?」 イマイチ記憶がすっきりしない……。 「ん? 先生、ひょっとして寝ぼけてる?」 「寝ぼけ……」 ゆっくりと記憶を整理してみる……。確か、俺は…… 「今日は先生が久しぶりに非番がとれたっていうから、初音ちゃんや舞ちゃんとみんなで雨月山にピクニックに来たんだよ。 お昼のお弁当食べたら先生、いつの間にか寝ちゃってるんだもん。起こそうかとも思ったけど、あんまり気持ちよさそうに寝てるからつい、ね」 ……ああ、そうだったな。 ヨーク・ダリエリの事件も無事解決。今日は初音ちゃんや舞たちとここに息抜きに来たんだった……。 それにしても俺の方が眠ってしまうとは。教師失格だな。 「で……初音ちゃんや舞は?」 「二人ともお昼のお片づけ。たぶんもうすぐ……あっ、来たみたいだよ」 「ん……?」 みさき君の顔が向いた方向に目をやる。……なるほど、麓の方から先導する舞と、その一歩後ろに初音ちゃんがやってくるのが見えた。 どうやら向こうもこちらに気づいたようで、手を振っている。 「……いい天気だね」 「ああ……」 安心したところで、もう一度みさき君の膝に頭を預ける。
「きっとお日様もすごく綺麗なんだろうね」 「ああ、とても綺麗だ」 「……何点、ぐらい……かな?」 こちらの顔をのぞき込みつつ、みさき君が問いかけてきた。 「フッ……」 目を細め、中天にかかる太陽を眺めつつ答える。 「……百点満点、だ」 「そうだよね」 みさき君もフッと唇をほころばせた。 仕事の合間の休日。うららかな昼下がりの午後。可愛い生徒たちとともにのんびり過ごす。 これ以上の幸せがあるのだろうか。 少し離れた場所。そんな四人を見つめる影が、一つ。 「クスクス……かくして優柔不断な柳川ちゃんはやっぱりみんなに優しくしちゃうのでした」 「とりあえず……めでたし、めでたくもなし……かな?」 Fin
しかしまぁ、恐ろしい程にお約束だなぁ(w(褒め言葉)
こっちで終わったならもう柳川シリーズやらなくていいよな?
選択次第。
全ては選択者に権限がある。
今なら言える! ふにゃちん野郎と初音ちゃんに言わせたのは自分です!
柳川シリーズの初ねチャンってレイプされてるんだよな鬱
そういえばそうだよな…プチ鬱。 まぁそれを乗り越えて強くなりました…ってことかな。
そういえばはるかの世界も長かったよね。柳川ほどじゃないけど
柳川シリーズは最後の方がグダグダだったからなあ。 「なんでもいいから終わらせろ」なんて声も出た。
神奈殺しの後は要は壮大な残務処理な感が拭えなかったからな。 返す返すもあそこは残念だった。 はるかの世界はバランスは良いが個々のパーツがどうもこじんまりした感じを受ける。 どうも盛り上がりが足りなかった。
>>997 ラストのまじアン浮気ばらしはすごく面白かった記憶が
そういう自分のお気に入りはAKIRAな訳だが。好き勝手やってる彰とか
というか。AKIRAが最高傑作でしょう。
いや、やはり柳川24時でしょう。 っと、999げっと。
私的評価。 名作:柳川密着24時・AKIRA 良作:DOLL・来栖川地下大迷宮・柳川で逝こう・逆襲の眼鏡・はるかの世界 これ以下は荒れかねないのでここまで。 眼鏡・はるかは微妙だけどちょっと点数オマケした。
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