何もかもが遅すぎんたんだ…
ノ
_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ノ
_ ○
'´ M. ヽ.っ 。
! リ从 从!〉゚ ゆめかぁ…
| ̄ ly(l; ´(フ∩  ̄|
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みさおタンと一緒に寝たい。。。
何つ-夢を見てるんだw
みさおはベッドより畳にお布団のイメージがある。なんとなくだけど。
枕元にお薬と白湯が置いてあったりしてさ……。俺だけだろうか。
布団は一つ
枕は二つ
これは基本だな
一瞬狸スレかと
すっきりしたな。
「・・・あんまり、みさおをいぢめないでやってくれますか?」
「んっふっふ〜、みさおちゃんをいぢめていいのは『お兄ちゃん』だけ?」
「・・・・・・」
「ずるい、ずるいな〜、私だって、みさおちゃんいぢめたいのに
浩平はみさおちゃんを独り占めする気? それって独占禁止法違反!
公正取引委員会が黙っちゃいないわよっ!?
何なら出るとこ出ましょうか?
限りあるみさおちゃんは、みんなで仲良く公平に!!」
「・・・まぁ、お手柔らかに・・・」
すまんみさお、オレにこの人は止められない。
「兄ちゃんは、いつでもお前のことを見守っているからな」
「って、見てるだけっ!? あっ、やだ、由起子さん、何を・・・」
安心しろみさお、骨は拾ってやる。 ・・・いや、むしろ介錯してやるのが
武士の情けか?
「やだ、由起子さん・・・、女同士なのに・・・」
「私はね、みさおちゃん。『美』の字がつけば男女を問わずOKなのっ!」
「我が無天一流に、二刀を振るう奥義は存在しませんっ!!」
「そんなこと言うと、舶来ものの武具(笑)をお見舞いしちゃうよ?」
つーか、みさおのトドメは由起子さんには譲れんっ!!
「いや――――――っ!! たすけて、おに――ちゃ―――んっっ!!!」
「よしきたっ! 加勢するぜ、由起子さんっ!!
こうなったら、早い者勝ちだ。
「ささっ!、誰も見ない未来の地平に向かってLet‘s Go!!」
「いや――――――っ!!!」
>>518 由起子メインっぽいけどOK?
現在、執筆中のSSより抜粋。
パソコンのトラブルに時間をとられているので、出来てる部分だけ投下。
本編は、浩平メインな感じです。
スキャナがうまく繋がったら、イラストやマンガも投下できます。
531 :
1/5:03/09/17 23:56 ID:wJpqggMn
「んしょ、んしょ」
「ただいま……って、なにやってんだ? みさお」
オレが学校から帰ってくると、リビングでみさおが
大量のティッシュに囲まれてなにやらせこせこ作っていた。
「なにって、てるてる坊主作ってるの…………逆さの」
ああ、そろそろ体育祭の季節だったっけ。こいつはこの時期になると、毎年こうだ。
「しかし、こんないっぱい作らなくたっていいだろうに……」
山、山、ティッシュの山。
さながら我が家のリビングのテーブル上は、てるてる坊主がユダヤ人山積みのアウシュビッツのようだ。
「だって、毎年逆さ坊主作ってお願いしてるのに、ちっとも雨降ってくれないんだもん。
今年はわたし、気合入ってるんだからっ」
「気合を入れる方向がズレまくってる気もするが。
あっだめぇ、そっちは違うの汚いの、やめて焦らないで嫌っ痛いっ……てくらい」
「なに言ってるのかわかんないよ。そんなことよりお兄ちゃんも手伝って、ほら。
二人で作れば愛のぱわーでお天道様もぐっしょりだよっ」
まあ暇だし付き合ってやってもいいか。こんな事で天気をコントロール出来るとも思わないが
しこしこてるてる坊主を生産してるみさおを見ていたらなにやらオレも作りたくなってきた。
「しょうがねえなあ……どれ、かしてみろ」
「ああ、お兄ちゃん違うよ。ここを縛って頭がこう」
「だからここの首んとこをこうして、こう、だろ」
「ええと、もっとこう、逃げ惑うブタ共を絞め殺すように……
そこ、ぐえっと絞め上げて……そうそう、うまいよお兄ちゃん、ウフフフフ……」
「なんとなくコツが掴めてきたぞ……寝たきり婆さんの息の根を止めるように……
ここだな、キュイッと……おお出来た! なにげに楽しいな、ヒヒヒヒヒ」
「ノッてきたねお兄ちゃん。よーし、このまま二人の愛で空が落ちてくるまでガシガシ作るよっ!」
「おおともよ! 指先一つで邪魔する太陽がダウンするまで作り続けてやるぜ!
おいみさお、ティッシュが足りん。家中のティッシュをかき集めてこいっ」
「らじゃー!」
532 :
2/5:03/09/17 23:57 ID:wJpqggMn
「で、冷静になってみるとだ……」
「うん……」
「すげえ恐くねえか、これ?」
「それは言わない約束だよ、お兄ちゃん……」
リビングどころかキッチンや廊下にまであふれた逆さてるてるを前に固まるバカ兄妹。
仲良きことは美しき哉。家中のティッシュを使い果たすまで二人揃ってトランス状態だった。
「どーすんだ、これ……」
「もったいないから家中の窓に全部吊すよ……せっかく作ったんだし……」
外から見たらさぞや異様だろうなあ……まあしかたねえか、それなりに楽しかったし良しとしよう。
「そか、じゃあオレもう寝るわ。お休みな、みさお」
「うん、おやすみ、お兄ちゃん」
しかしもう体育祭の季節かあ……早いもんだなあ。ベッドにに潜り込みながら窓の外を見ると月が綺麗だ。
秋なんだなあ……食欲の秋、芸術の秋、運動の秋……体育祭……………体操服…………ブルマ……
みさおのブルマ……素肌にサラシ巻いて学ラン姿……みさおの太もも………はあはあ……。
いかん、なんかイケナイ気分になってきたっ。
こうなってはいたしかたない。早速、運動の秋を実践することにしよう。
「はあはあはあ、ぶるまぁ……みさ………学ラン……さお……はあはあはあはあはあはあはあはあ…」
そういえば由起子さんのブルマ姿てどんなんだったんだろうな……。
「……………だめっ、それヤバ過ぎ! あああ由起子さんのハミぱんがぶるまであはあはあはあはっ」
おおおおおっ! サラシなみさおがブルマな由起子さんとタスキで縛ってバトンがきゅうきゅうダ!
「ああんダメだってば、由起子さんそんなっオレもう……やめろオレとお前は兄妹だからああみさっ!」
うおうイイぞ、運動の秋が芸術的にオレの右手も性欲の秋がはみ出んがかしにもう限界!
ティ、ティッシュ! チィッチュぎぼん!
「…………………………………あ」
533 :
3/5:03/09/17 23:57 ID:wJpqggMn
「あ、おはよーお兄ちゃんっ。今日はお休みなのに早いんだね」
「お、おう、お早うみさお。洗濯してるのか……」
ごうぃんごうぃんと元気に回る洗濯機にぽいぽい服を入れながらサワヤカに朝の挨拶をするみさお。
ちょっと心が痛い、体の節々もだが。腰や背中がごりごりする。昨日は床に寝たからだ。
「つ、ついでにこれも洗っといてくれ……」
「お布団のシーツ? 珍しいねえ、お兄ちゃんから洗ってくれなんて」
「いや、まあ、たまにはな。今日は天気も良いしな、アハ、アハ、アハハ……」
「? なんかごわごわしてなあい、このシーツ……」
「なにをおっしゃるみさおさんや! そんなことこれっぽっちも御座いませんことよ!」
「そうかなあ……なんか黄ばんでるような気も。このシミなあに? お兄ちゃん……」
「あ、汗! そう、心と体と命の汗さ! ほら、最近熱かったから、な? なあ!?」
「熱いってナニが? なあって言われても……そんなに暑かったかなぁ? ……くんくん…」
「だめえ! 臭い嗅いじゃだめえ―――――――――――っ!
みさおはそんなモノの臭い嗅いじゃダメなのぅー! お願い止めてえええぇぇぇぇ!」
「くんくんくん……なんか、変な臭い……イカくさ「いやああああぁぁぁぁっぁぁぁああぁぁあ」
いやあっ、もうこれ以上浩平耐えられないっ、耐えられないのよぅ……証拠隠滅。うりゃ。
「あっ、お兄ちゃんダメだよ! まだわたしと由起子さんの下着洗ってるのにそんな大きいの入れちゃ」
「なぬ? みさおと由起子さんの下着!?」
「あーあ、洗濯機止まっちゃったよ。もーお兄ちゃんたら、めっ!」
オレのナニが染み込んだアレが由起子さんのぶらじゃと一緒に…………。
滲み出たオレのナニがみさおのおぱんつと一緒にくるくるくるる…………。
534 :
4/5:03/09/17 23:57 ID:wJpqggMn
「あああああああああ……………」
「……お兄ちゃん、どしたの? おーい、お兄ちゃーん?」
「みみみみさお、すまん!」
「あっ、ちょっとお兄ちゃん、やたら血走った目でどこ行くのう?」
すまんみさお、兄ちゃんもう我慢の限界でどこもナニも今すぐイきたいんだ!
階段を駆け上がり扉を閉め鍵を掛けチャックを下ろして思い直してパンツごとズリ下ろして
ベッドに腰掛けたらシーツが下着で由起子さんの使用済みが一緒の洗濯機に滲み出たオレの
若い欲望汁とみさおのこっとんがシンクロナイズドスイミングでそれも知らずに二人が履いた下着が
胸に装着股間に装着アソコ擦れてオレの目の前で知ってるのはオレだけか
ちくしょう大興奮ぢゃあねえかよごめんみさお兄ちゃんもう限界!
ティ、ティッシュ! チィッチュぎぼん!
「…………………………………あ」
「あ、お兄ちゃん、どこ行ってたの?」
相変わらずごうぃんごうぃんと元気に回る洗濯機の前でケガレの無い目でオレに問いかけてくるみさお。
スイマセン、お兄ちゃんはステキな世界にイってました。許してクダサイみさおさん。
「あー……そのう……ついでにこれも洗ってくれると兄ちゃん嬉しいな……」
「今度は毛布? 駄目だよお兄ちゃん、これは洗濯機じゃ洗えないよ」
毛布真っ白、お先真っ暗。もうどうにでもなりやがれちくしょう……。
と、オレが人生に絶望しかけていると唐突に悲鳴が聞こえてきた。
「ぎゃああ―――――――――――――!」
「うわ! な、なに!?」
「由起子さんの声だな……」
「こここ、浩平っ、ま、窓、白っ、オバケっ!」
もの凄い勢いで駆け込んできた由起子さんがオレに抱きついてきながらそんなことを叫びまくっている。
「うあっ、由起子さんなにしてるの! お兄ちゃんからはーなーれーてーっ!」
「だ、だって! 幽霊がっ、白い悪魔がっ。いやあっ! 私、ホワイトデーモンに監視されてるーっ!」
由起子さんそれきっとみさおが吊したてるてる坊主っすよ、と言いたかったのだが
胸に顔を抱きかかえられてはそれも出来ない。
つーかこれマズい、ほよんほよん。もう我慢の限界だ。
オレは由起子さんを強引に押し飛ばして離れると脱兎の如く駆け出した!
「あっ、お兄ちゃん! 急にまたどこ行くのっ!?」
「いやああぁぁ、浩平〜一人にしないでぇぇ! デーモンがぁ……ひいぃ」
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「……お兄ちゃんどこ行ってたの? あのあと由起子さん正気に戻すの大変だったんだから……」
「あ、いや、それはすまん……ところでみさおさんや、一つ頼みがあるのだが」
「なあに?」
「この枕カバーもついでに洗ってくれると兄ちゃん嬉しいんだが……」
「またあ!?」
………………………人間味溢れるリアルな兄妹像にチャレンジ。でも終わる。
536 :
514:03/09/17 23:59 ID:wJpqggMn
笑って許して(w
>>530 漫画とは豪気デスなあ。期待して待ってみたり。