祐介「僕も、瑠璃子さんのところに逝くのかな」
瑠璃子「長瀬ちゃんとは、いつでも逢えるから」
祐介「ごめんよ。まだ、僕には帰れるところがあるんだ。こんなに
嬉しい事はない。分かってくれるよね。瑠璃子さんには、い
つでも逢いに行けるから」
授業中、寝ていたら奇妙な夢を見た。なんだろう?
寒い・・・。
もう、冬なんだね……
春が終わって、夏がきて、
夏が終わって、秋がきて、
秋が終わって、冬がきて、………ずっと冬だったらいいのに。
季節なんてどうでもいい
暑かろうと、寒かろうと苦しいということは変わらない
祐くん、元気してる?
僕の健康状態が そんなに気になるのかい?
そんなこと ないだろう。
君はいいひとを演じたいんだ根暗でクラスにとけこめない仲間はずれの僕を気遣う自分を演じることで周りの評価を得たいんだ自己満足に浸りたいんだ優越感を噛みしめたいんだ自分より劣ったヤツの存在を再確認して自分の優位性を強固にしたいだけなんだ
偽善だね。
たのむから、同じことを何度も言わせないでくれ。
「 僕 の 中 に 入 っ て く る な 」
どうしてそんな、期待させるようなこと、言うんだ・・・
祐介「いま、瑠璃子さんが言った。毒電波は憎しみ合う道具ではないと」
拓也「むぅ……。長瀬君、君も同士になれ! そうすれば瑠璃子も喜ぶ」
………。
授業中居眠りしていたら、また変な夢をみた。
なんか夢の中で『貴様も、電波使いだろうに!』とか叫んでいたような
気がする。
疲れているのかな。
夢とはいえ思わず苦笑してしまう。毒電波は己の狂気がむきだしになるだけ。
電波が毒電波になるのは自分の心のせいだ。
「憎メ」「狂エ」「消エロ」「壊レロ」「滅ビテシマエ」
毒電波と瑠璃子さんの電波が同じはずがない。
そう、瑠璃子さんの暖かい電波と僕の電波も違うんだ。
瑠璃子さんはクスクス笑って否定してくれるんだろうけど、僕は所詮僕だ。
月島さんも、そして僕も。いつ、誰をまた傷つけてしまうのだろうか?
沙織ちゃん?瑞穂ちゃん?太田さん?・・・・・・瑠璃子さん。
寝覚めは最悪だ。
そういえば時々
僕の中に入ってくるヤツがいるが
どうやって入ってきてるのだろうか
ここは僕の頭の中なのに……
僕の中にたくさんの僕がいる。
それぞれの僕はそれぞれに憂鬱で、寂しくて、消えそうな自分に必死でしがみついている。
時々、僕以外のひとが入ってくる。
そのひとは瑠璃子のかたちをしている。新城や瑞穂ちゃんのかたちをしている。
そしてみんな口々におなじことをいう。
「こっちにおいでよこっちはとても楽しいよ苦しいことも悲しいこともなにもないんだよみんなでいっしょにくらそうよとけあって
うるさい。
そういえば、月島さんの頭の中に入った事あったな
……と、いうことは、僕の頭の中に入ってくるのは、電波使い?
お前、電波使いって何だよ。
そういうのはお前の脳内だけで勘弁。
そうだ。すのこを買いに行こう。
そんな電波が届いた。
すのこを買いに行くなんてどんな奴だろう。
きっと頭がおかしな奴だ。
そう。僕みたいに。
あんな月、…はじめて見た。
>お前、電波使いって何だよ。
>そういうのはお前の脳内だけで勘弁。
最近僕は二重人格なのではないかと疑うことがある。
僕は『お前』とか『何だよ』などの言葉は使わない。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
ああ、うざったい。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
この日記には、ふさわしくない単語だと思う。
狂ったフリをしてみても、何も変わらない。
誰も赦してはくれず、憐れんでもくれない。
僕の心臓を、返せ。
最近へんな電波ばかり飛んでくる…
まただ
また飛んできた……
嫌だ…電波はもう、イヤダ――――――
567 :
名無しさんだよもん:02/11/28 20:13 ID:RQx8greJ
しゝヮ・J ねえねえ祐くん! 今年の休みは二人でどこか旅行にでも行きたいなっ
だから、どうして君は何時も
そうやって僕の心の中にズケズケと土足で……。
いや、本当は、感謝してるんだ。
君は僕を陽の当たる世界へと連れ出しくれる。
世界に彩りを与えてくれる。
生きてることを楽しいとさえ思わせてくれる。
だから、一緒に居るだけで不安なんだ。
僕なんかが、君と釣り合うはずがない。
君を引きとめておけるはずがない。
僕らが一緒に居るのは、何かの間違いに過ぎないんだ。
君は何時か、僕に飽きるんだ。
君は何時か、僕を捨てるんだ。
どうしようもない僕に愛想を尽かすんだ。
想像しただけでも、その空白に耐えられそうもないんだ。
お願いだから、僕の心を君で埋めないでくれ。
初めから、僕に構わないでくれ――。
571 :
jo:02/11/29 12:23 ID:6/y3vmL3
「祐くん、明日の土曜日暇?」
昼休み。沙織ちゃんが猫なで声で僕に話しかけてきた。
「う、うん。暇だけど」
「買い物に付き合ってくれない。欲しい服があるんだけど、少し遠いのよね」
「……いいけど」
「あと、映画のチケット余ってるから、日曜日に一緒に見に行こうよ。帰りに最近
出来た、パスタ店にも入ってみたいし」
「ねぇ、沙織ちゃん」
「なぁに祐君。もしかして、他にも行きたい所とかある?」
「沙織ちゃんて卑怯だよね」
「え、なにが?」
「僕が断れないの、知ってるくせに」
「あ……」
「いつもそうやって僕の週末の予定、勝手に決めるんだから」
「ごめん……。もしかして、私につきあうの嫌……?」
「別に嫌じゃないよ。いつもみたいに夜サービスしてくれなら」
そういうと、沙織ちゃんは真っ赤な顔をして、『ぽかぽか』と僕を叩きだした。
まだ僕はこんなことを考えているのか?
あり得ない判っているのに
こんなことを考てしまう自分が嫌いだ。
この世界から消えて無くなりたい
心は、売るためにある。
体は、使役するためにある。
僕のような人間に、救いなぞあるはずがない。
ここのところ、幸せな妄想が多い。
つまり、僕は幸せなんだ。これ以上望むことは何も無い。
別に僕は必要以上に悲観することで現実に立ち向かっているわけではない。
僕の思うことに理由なんか無い。
生きていたいとも思わない。死にたいとも思わない。
それでも妄想を続けるのは、明日も太陽が昇ってくるからだ。
明日?
この憂鬱な一日はいつ終わるのだろう
15:40
下校中、女子陸上部のマラソン練習組とすれちがう。
掛け声をあげ、体操着とブルマーからひき緊まった肉をのぞかせて女たちが走る。
時折他の下校中の男たちが、汗で濡れた肉に対して野卑なからかいの言葉をかけていた。
そして彼女たちのほうは、怒ることも臆することもなく、軽いジェスチャーでそれを受け流す。
僕は、彼らとは違って獣じみた性欲に溢れた眼で女たちを見てはいない。
性欲なんてくだらない。獣と交わるくらいなら一生童貞のままでいてやる。
野卑な男たちも、男たちに手厳しい糾弾の声を上げない女たちも、どっちも獣だ。
獣に相応しいのは檻と鞭と餌だ。鞭と餌を手に、檻の外から獣たちを眺めるのだ。
……動物園の客みたいな僕の視線が獣の本能でわかるのか、女たちが歯を剥いて僕を威嚇する。
同族の男たち雄たちには媚びを振り撒き、異種族の敵には心を読んで打ち倒そうとしてくる。
僕の心を覗いていいのはたったひとりだけだ。
嫌いだ。何もかも僕の心から出て行け。嫌いだ。嫌いだきらいだきらいだきらいだキライダキライダ。。
何も嫌いたくないし考えたくない。いつも瑠璃子さんのことで頭を一杯にしていたい。
僕は生きる
僕は言い切る
おならのにおいを嗅いでみよう
クンクン(゚ω゚)
(;゚∀゚)・・・!
(・∀・)イイ!
(・∀・)イイ!
(・∀・)イイ!
鬱、だ・・・
廊下で女の子とすれちがった。藍原さんだ。
紙の束を抱えながら、忙しそうに駆けていった。
藍原さんは真面目だ。
中身のない流行を追いかけているだけの中身のない奴らの中で、
彼女はいつも優等生だ。
彼女ほど真面目な学生は、もはや貴重品ではないだろうか。
何故あんなに真面目でいられるのだろう。
こんな世界、真面目に生きる価値もないのに。
僕と違って、そんなことも気付かないほど愚かなのか。
それとも
僕と違って、そんなことに負けないくらい強いのだろうか。
自虐に浸る。それはとても気持ちのいいこと。
無様に生きる事さえ出来ない僕にとっては、とても――とてもお似合いの行為だ。
眠い
昨日は妄想のしすぎで、眠れなかった…
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最近ろくでもない電波ばかり飛んでくる…
それも僕が呼んでいるのかもしれない
すぐ上に叔父さんの喫茶店がある。
僕の憂鬱はまだ終わらない
いつになったらここから開放されるんだ
僕は永遠にここで憂鬱なまま妄想し続けるのか
それとも僕はここで憂鬱なまま妄想し続けることを望んでいるのだろうか
アンテナ売りでも始めるか。
石売りでも良いな。