◆葉鍵アカデミー 第二講 ◆

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876名無しさんだよもん
別の板で見つけた数学の問題を葉鍵風にアレンジしてみますた。

名雪、あゆ、栞に、三つ又をかけてつきあってる祐一。でも最後に結ばれるのは一人だけ。
名雪が選ばれる確率は三分の一。
名雪が祐一に尋ねる。「あゆちゃんと栞ちゃんのどっちかは確実にフラれるんだから、
フラれる方の名前を教えてよ」
祐一「なんで?」
名雪「そうすれば、残りはあゆちゃんか私かのどっちかでしょ。私が選ばれる確率は、
二分の一に上がるじゃない」
祐一「えーと?そうなるのか?」
名雪の論理はどこが間違っているか。

実は俺も答がわからないので、誰かに教えてほしい。
877霧島 聖:02/07/07 15:45 ID:PXAw5t9G
>>873 >>875
うむ、煙草は毒物だ。さすが佳乃、まさにその回答の通りだな。うんうん。

>>876
ふむ……こんなところだろうか。
“フられるほうの名前を言う”ことができるということは、既にその相沢君の心中では、どの個人が意中の者なのかは決定しているということだ。
この状況においては、「確率は三分の一」という前提は成立しない。なぜなら、確率とは充分量の試行の中でその仮定に該当する例が全体の中で占める比率を指す言葉だから。
言い換えれば、相沢君がまだ本命を決定していない場合にのみ、水瀬さんの理論は成立する。
その場合、最初の問いは「わたし以外の二人の中から最初に誰かリタイアさせて」という意味になる。確かに、これに対して答えが返れば、彼女が選ばれる確率は相応に上昇するだろう。

……思春期の妹を持つ一人の女としては、そんな男は早々に新鮮な臓器パックにするべきだなどと思うのだがな。
878名無しさんだよもん:02/07/07 16:03 ID:accb6Uks
>>876
残念ながら確率は変わらないですよー.

1-1)名雪さんと結ばれる,祐一さんが「栞をふるぞ」と言う
1-2)名雪さんと結ばれる,祐一さんが「あゆをふるぞ」と言う
2)栞さんと結ばれる,祐一さんが「あゆをふるぞ」と言う
3)あゆさんと結ばれる,祐一さんが「栞をふるぞ」と言う

1,2,3の確率は全て1/3 (だから1-1,1-2の確率は1/6)

ここで,例えば祐一さんが「あゆをふるぞ」って言った場合は,
1-2,2のどちらかと決定するわけです.
すると,当然1-2の確率は1/3,2の確率は2/3になります.
喜ぶのは栞さんのほうですね.

ところで,舞は祐一さんと結ばれることはないんでしょうか・・・
残念ですね,あははー