[[LK9-leAt1n2.]]
>>98>>105 3以降はこちらでどうぞ。
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1014735202/265-273 …という千鶴さんモノを書いておきながら投票は<<佐祐理さん>>です…当方、ADSL。
まあ、やはり『萌えの歴史』に間違いなく大きな足跡を残している千鶴さんには多大なる敬意を持っていますし…最後ということで。
佐祐理さんは、いろんな角度から「奇跡」を描いたKanonの中で、「奇跡の起きなかったヒロイン」という立場で登場していますが…。
佐祐理シナリオの最後を何度も見ていたら、それは短絡的な解釈なのかな、と思えてきました。
確かに、弟・一弥との間には「奇跡」は起きなかった。一弥は死んでしまい、佐祐理さんには悔いが残った。
でも…彼女が幸せになる過程そのものが「奇跡」なんだ、とあのシナリオの結びは訴えているような気がします。
あゆや真琴や舞が持っているような、『不可思議で科学的に説明のできない力による奇跡』ではなく…。
人と人とのふれあいがもたらす、幸福。
それこそが、ボクたちにとって普遍的であり、また望んでもいい「奇跡」なのではないか、と。
不可思議な力を持たず、また期待できないボクたちでも、幸せにできる女性。
そういう女性として、佐祐理さんは描かれているのだと思います。
現在、佐祐理さん支援のSSも頑張って書いています……間に合うかな……