由起子さんの妄想で1000レスめざすスレ

由起子さんのSS等で1000レスめざして由起子さんの良さをみんなに広めましょう

誰？

マジ・・・ずるいですわー！！

このスレは今から超俺様隔離スレとなりました

１は由起子さんの立ち絵を紹介しる！！

浩平たんの義母じゃないのか？２

ああ、そうか…
忘れてた。ありがと>>6

で、超俺様って誰？

リアル工房で葉鍵板荒らし
ネカマ経験あり

>>8
マジ偏見の塊ですわー！！

シャア板のカツみたいな存在？

>>10
2chにおけるひろゆきみたいな存在ですよー？
マジ頼みますわー！！

リアル工房で葉鍵板を荒らすネカマ
コテハンをころころと替える
さわたしまこと（餓王ＦＣ達）を部下に持つ

>>11
あんた誰？超俺様？なんでいるの？

どうでもいいがここに行け、そして出てくるな
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1010696337/

>>13
何しろ葉鍵板は僕の庭みたいなものですからねー

由起子、秋子、晴子と来て、
次は「奈津子」さんに違いないと今でも思っとる人は、
俺だけじゃないはず

批判スレの連中相手してやれよ…
こっちではかまってられないぞ

夏子の酒

>>1
ここ逝ってこい。
まずはそれからだわかったな。
http://game.2ch.net/test/read.cgi/leaf/1007131882/

新しくできたっていう、由起子さんスレってここ？

最萌で勝ち残っているのに印象の薄い不遇な人。
次の対戦までに戦力（ＳＳや画像）をここで養うってのは？
…画像？

茜の服を脱がせている由起子さんとか、
茜の身体を拭いてあげている由起子さんとか、
茜の身体を触ってみている由起子さんとか、
そんな画像があるといいよね。
…画像！？

…画像。
あまとう氏が描いた２枚しか存在を知らない・・
ＳＳは10ｋｂほど収集できたのに。
こうなりゃ自作か？

なにげにトーナメントで勝ってるんだし
信者多いんじゃねーの？

>24
また由起子さんスレ立てたのか…？

とりあえずメンテ。
最萌までこのままメンテで進みそうな気が…

画像か……。
なんか、絵のネタないっすか？
描いてみようかと思って…。

>27
あたしの希望は、>22にあるよ。

…あたしの希望ばかりじゃだめだね。
スーツ着てお仕事に行く様子とか、
エプロンまいてキッチンでお菓子作ってるところなんて、どう？

茜といっしょにお菓子作り。
・・あ、いいかも。

>29
それだっ！

秋子さんと一緒に謎ジャム作りっていうのはどうだろう、と言ってみるテスト。

…めんてかきこ。

人が住んでない家はすぐに荒れる

それよりなによりなぜにTacticsが立ち絵無し台詞なしキャラを作ったかと考えてみよう、と考えてみる




妄想させるためか？ｗ

オレとしては中途半端に自堕落なキャラ希望（ｗ

しかし本人に自覚がないとさらによし。

>34
言うまでも無い。
彼女がいなかったら、浩平が茜の服を剥ぐ羽目に。

おっと・・名前変えるの忘れてた・・・
鬱。

最萌戦の為に由起子さんのシリアス系SS書こうと思ったんですが、明るい
感じのSSの方がいいんでしょうか？
明るい感じのSSの方が、皆さんに喜ばれるような気がして・・・。
どっちがいいんだろう・・・？

今日の最萌戦、観鈴VS茜なのかぁ！
どっちに入れたらいいか判断できません（T＿T）
両方好きなキャラだし、詩子さんには凄く恩があるけど、観鈴陣営の方にも
同様に恩があるし。
どうしたら・・・

P.S.連続カキコ＆スレ違い（茜は由起子さんにからむキャラだけど）スマソ。

自分としては、どちらかというと明るい話が欲しい。
シリアスはある程度１,２回戦で出たけど、
ほのぼの系ははっきり言って数が少ない。
貴重な支援になるのでは？

っつっても、由起子さんにシリアスが似合うのは確かな話。うぅむ。

……ところでそもそも、由起子さんって何歳？
３回戦に備えて、ＨＰ「由起子さん○○歳」を作っておきたいんだけど（ｗ

母親が18のときに浩平が生まれる。当時、由起子さん15歳。
現在、浩平16歳。由起子さん31歳…ってとこか？
できれば２０代ってことにしたいんだが…

>リアル工房で葉鍵板荒らし
>ネカマ経験あり
俺漏れも

>>42
・・何故ageる。

久しぶりにゆっくりと出来る休日。
そして今日は、親戚の秋子さんが、私の家にジャムを作りに来ている。
秋子さん特製のジャムみたいなので凄く楽しみ。
でも・・・

「な、何を入れてるんですか！秋子さん！」
「ええ、家ではいつもジャムを作るときはこうなんですよ」
「ほ、本当ですか？」
秋子さんが冗談でやっている風には全然見えない。いや、冗談でもこんな物、ジャムに（というか
食べ物に）入れるのだろうか・・・。
「今日は由起子さんに食べて欲しくて、特別にこんなのまで入れちゃいます！」
「え・・・私が食べるんですか？それ」
「嫌ですか？」
「い、いえ、そ、そういう訳では・・・」
ジャムの不思議なにおいが台所に充満する。
秋子さんは料理がすごく上手って聞いてるけど・・・
もしかしたら、私が知らないだけで、もしかしたらおいしく出来るのでは・・・？
一縷の望みを抱いて私は、秋子さんのジャム作りを見守る。
「今日は特別に、最後にこれを入れちゃいます」
「ううっ、それ、食べれるんですかー」
「大丈夫ですよ。きっと」
・・・きっとって・・・・・・
「さあ、後はジャムが冷えるまでゆっくり待ちましょうか」
「え、ええ」
私はその時、言い知れぬ悪寒を感じ、なんとかその場をやり過ごす事を考える。
「そ、そうだ。浩平。浩平に味見してもらいましょう！」
「浩平さん？由起子さんの甥っ子さんの？」
「そ、そうです。あの子、ジャムに目がないんです。き、きっと、喜びます」
・・・許して浩平。
私は心の中でそう呟く・・・

こんな感じでどうでしょう？詩子さん＆皆さん。
>>31を参考に、とりあえず書いてみましたが、よろしければ感想お願いしますｗ
最萌戦にも出来れば投入したいと思いますしｗ

P.S.>>41さん
由起子さんの年齢、自分は３２ぐらいでも全然OKなんですがｗ
自分だけかっ！

今からここは由起子さんの年齢を妄想するスレになります。
★28歳！
…という冗談はおいといて。

>41
ホームページ作成がんばって。
でも、その年齢設定はどこかに出ていたの？

>45
ご指名されましたので、簡単に。
由起子さんと秋子さんのいい関係が描かれてよい感じ。
ただ、もう少し由起子さんの性格が深く書かれるとよいかと。
でも、この短さだと難しいんだよね。
次も楽しみにしているよ。

>45
いい感じですね。
あえて具体的に材料を言わないとこがグッド。
そして浩平は・・合掌。

>46
いえ、とりあえず思ってみただけってことで…

とりあえず型だけはできたので、先行的にＵＰしておきます。
一からソース書いたのでちょっと歪んでますが…
あ、ちなみにその実体はただのＳＳ資料館です。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~kanon/yukiko/indox.html
・・年齢部分は私の理想（笑

みさおスレでみさおSSなぞを書いてるものですが個人的には35〜6歳位で。
でも童顔なところや仕草で若く見えて20代後半くらいに見えると。
実際結婚や出産を経験してない（多分）彼女は真の母たりえないわけで
そういった雰囲気をまとえない分軽く見えちゃうんじゃないかなぁと思う
わけです。
声のイメージはパトレイバーの南雲隊長が後藤と話しして力が抜けた演技
をしている時の榊原良子の気だるげな大人の女性のイメージでひとつ。

>48
なるほど…
やぱ、そのあたりが妥当でしょうか。

とりあえず１回戦のＳＳをまとめてみました。
指摘・改善点等あったらお願い。
アドは>>47。

あー疲れた…２回戦までのＳＳまとめ終了です。
指摘・改善点等あったらお願いします。

おつかれさま。
まとめは全然問題ないけど、
ニュースのところも埋まってると楽しいよね。
…とおつかれの人にひどい事を言っちゃうテスト。

あ、由起子さんニュース埋めるのすっかり忘れてた・・
今日中に埋めてＵＰする予定。は未定。

追加してほしいＳＳがあったら言ってね。

ご指摘、ありがとうございます。
>詩子さん
うぬぬ、そうかも。
でも、存在感大きい秋子さんが出ると難しいです（言い訳）。
精進して来ます（涙）。
後私信で申し訳ないですが、茜勝利、おめでとうございます。
詩子さんの支援、凄かったです。

>>47さん
謎ジャムは謎、という事でｗ。
HP、お疲れ様です。
今は２９歳になってますが、年齢あげるんですか？
一応２９なら、浩平引き取ったのが２０歳ぐらいって事になりますよね。
２０歳の由起子さん、イイｗ。
後、自分のが載ってないのですが、元ネタあるやつだからかな？
（載せるか載せないかはお任せ致します）

>>48さん
今みさおスレでSS書いておられる方ですか。
自分はまだゆっくり読んでないのですが（今みさおスレ謹慎中ｗ）、凄く
評判イイ！みたいなので、よろしければ由起子さんのSSも書いて欲しいなあ、
と無責任な事言ってみるテストｗ。
では〜。

>>47
おあ、ページできとる（ｗ
私の絵を使ってくださってどうもです。

にしても７日は……。
悩む試合だ。
由起子さんも吉井も好きだ…。
正直テストまっさかりな時期なので両方支援な余裕もなさそうですわ。

まあ、がんばれ由起子さんとだけ言っておこう（汗

ニュース掲載・ＳＳ追加・誤字訂正完了しました。
しっかし、「由起子さん」＞「由紀子さん」の誤字の多いこと多いこと…
>>47にアドレス。

>51
茜、ブロック決勝進出おめでとう。
詩子さんの応援、すごかったですね。まぢ。
お疲れ様＆決勝もがんばれ〜。

>53
せっかくなので全部載せました。
元ネタ有りでもなんでも、ＳＳ書ける方が羨ましいです…
由起子さん、２９歳のままにしちゃおうかな（ｗ
さすがに無理有りげだけど…
高校卒業してすぐ、仕事を始めた頃に浩平を引き取ったってことにすればなんとか。

>54
あっ、あまとう殿…
すいません、勝手に画像使わせていただきました（汗
本当はトップ画像なしのつもりだったのですが、あまりに可愛くて…

悩んでおられますか、２月７日。
吉井支援もしてらっしゃったようですし…
まぁ。さんざん悩みぬきましょう。
そして出した答えを<<>>で括って投票しましょう。
それこそが萌えなのですから。

ばたん。
「っと。浩平、どうしたの」
「あ、由起子さん。ごめん、突然呼んで」
「もともと時間にはそんなに束縛されない仕事だから、気にしなくていいけど。それより……」
さらりと言って車を降りたときに少し乱れた髪の毛を整え、由起子さんはオレの後方に視線を向けた。
「……ずいぶん大きなワッフルを背負ってるのね」
「…………食べたら甘そうだけど、今のところ食べる予定は無い」
残念、と何故か呟く由起子さん。
「呼んだのはその子絡みなんでしょ？　ひとまずうちに連れて行こうか」
「頼む」

茜を背負って、由起子さんが開けてくれた玄関へ入る。
「とりあえず、ソファに寝かせようか……って、びしょびしょだね……」
「オレも」
「うちに、この子に合うような服あったかな……」
ごっさ無視ですね。
「いいや。とりあえず浩平の部屋まで運んで。寝かせるには一番いい」
「濡れたまま？」
「私が着替えさせるに決まってるでしょ。それとも浩平、そんなに女の子の濡れた姿を見ていたいの？　きゃー、えっち」
「……」
ここで下手なことを言うと、そこにさらに突っ込んでくるのが由起子さんだ。今は黙っているしかない。
「さ、分かったら運んで。そしてすぐにゴー・アウト」
「……へいへい」

ばたん。
自分のものなはずの部屋から何故か追い出され、ドアに背中を預けた。
なんとなく悔しいので聞き耳を立ててみる。
「…………あーあ」
……？　ため息？

「私、こういうのホントはあんまり得意じゃないんだけどな……」

「――――がいてくれたらよかったのに」

……聞き取れなかった。
何故か反芻しようとも思わなかった。無意識に、そこには誰の名前が入るか、分かっていた。その子はもうこの世にいないことも。
それよりも、その名前を口にしたときの由起子さんの声が、震えていたことのほうが印象的だった。

ドアを開けて出てくるときには軽口をひとつ叩いてくれたから、少しだけ、ほっとした。

こんにちは。
いつのまにか、由起子さんスレが・・・。
もうすぐ、由起子さんの対戦ですね〜。
にこにこ。

４７さん、おつかれさまですぅっ。

ふじい００さん、謎ジャムSSいいですね〜。秋子さん萌えの浮動票をゲットですっ。

５７さん、なんかいいな〜
今は食べる予定がないということは・・・将来は・・・。きゃっ♪
とおもいきや、５８から、シリアス路線に・・・。今後どうなるか、どきどきしますね。

念のためメンテ。

いつもみっともなくも入場ＳＳをやったりしちゃったりしてるものですが、
明日は、０時前にＰＣの前にいる可能性がほとんどないので、誰かに入場をしてもらいたいのですが、どうでしょうか？
あの形態の入場もそろそろ飽きられてくる頃だし、私も他の方の入場の仕方って見てみたいです。
もし宜しければ、謹んでお願い申し上げます。

あまり大きな声では恥ずかしくて言ってませんが、みなさんの描く由紀子さんに悶えています（笑。
やはりあの浩平を育てた人ですよね、シリアスもパロディもＯＫとは。幅広い。

ＨＰの方も拝見させて貰いました。２９歳とは微妙なお年頃ですね。
由起子ＳＳ『２９歳のクリスマス』とか創ってみたいですよ。

わりあい下手の横好きＳＳ書きですが、当日も頑張って応援させて貰います。

いよいよ、明日ですね。
明日の支援は、前回の支援SSのエピローグ補完版を、アップロードさせていただきます
（といっても、前半は前回の加筆ですが・・・）。

＞６１さん
前回、前前回と、すばらしい入場SSありがとうございましたです。
立ち絵がない分、好みの顔が由起子さんだっていうの、激しく同意です。
（といいつつ、あまとうさんの描く由起子さん、むっちゃ好みでし。
私の中では、あまとうさんバージョンで定着かも・・・。）
今回は、書けないのですね。残念ですが、ご都合があるので仕方ないですよね。

SS支援者のはしくれとして、由起子さんのために書けたらよかったのですが、わたしも、
あまりに時間がないので、ちょっと無理ですぅ。

そろそろ、明日に備えてねるです。
おやすみなさいですっ♪

試合開始まで後９時間弱、どうぞよろしく！
あたしも何かを用意して応援するよ！
ただ、あの入場がなくなってしまうのは寂しいけれど、
新しく入場を書いてくれる人、募集だね。
でも、夜はピアノのコンサートを観に…（隠）

>53 >55
どうもありがと♪
次もがんばるよっ。

一応シリアス系SS一本書いたんで、推敲してからこちらにあげます。
（本当は明るいの書くつもりが…（＾＾；）

後、思いついたH系のを一本書こうかなと思うんですがどうでしょう？
内容は、浩平の部屋を掃除しに行った由起子さん。
そこで浩平が隠していたHな本を見つけた由起子さんが…
って感じのをｗ。ありきたりかなぁ？
一応Hっぽいのを目指してｗ。

入場SS
自分は書いたこと無いので、どういうの書いたらいいのか解りません（涙）
出来れば誰か書いて欲しいのですが（＾＾；。
それでは。

P.S.みさん、ありがとうございます。
あまとうさん、テスト頑張れ！
私信なので短く。では。

私は見つける。押入れの奥に眠っていたそれを。
「懐かしい…」
それは、一冊の古ぼけたアルバム。
私と浩平の、過去を切り取った物だ。
私はそれを手に取り、そのページをめくる。
その中には、浩平がこの家に来てからの、さまざまな出来事があった…

　　　　　　　　　　　　　　「思い出アルバム」（4レス）

初めて浩平がこの家に来た時の事は、今でもはっきりと思い出す。
あの時の浩平は、みさおちゃんが亡くなった事で、すごく塞ぎ込んでいた。
私もあの時は、みさおちゃんの死が悲しいのと、まだ若かった事もあって、浩平をなぐさめる事
が出来なかった。
浩平は毎日、自分の部屋に閉じこもっては、泣き続けた。
私は、浩平の事が心配だったけれど、これから浩平も食べさせなければならない事もあって、仕事
に打ち込んだ。
いや、それは言い訳だったのかもしれない。
みさおちゃんの死、そして、それによって塞ぎ込む事になる浩平を、なぐさめる事が出来ない自分か
ら逃げたくて、仕事に打ち込んだのだ。
浩平には申し訳ない事をしたと思う。
私が、もう少ししっかりとしていたら、もう少しちゃんとしていたら、浩平の悲しみは、少なかった
のではないか。そんな事を思う。
でも、ある日を境に、浩平は少しずつではあるが、本来の自分を取り戻し始める。
後で知った事だが、近所の女の子、長森瑞佳ちゃんが毎日、浩平の事を心配して会いに来てくれた
そうだ。
その、瑞佳ちゃんと３人で撮った写真をじっと眺める。
ありがとう、瑞佳ちゃん。
私はふと、感謝の言葉を口にする。

次のページをめくる。
そこには、もう今と変わらず、明るくやんちゃになった浩平がいた。
この頃の浩平は、もうそれは手に負えないぐらい元気で、色々いたずらもした。
まあ、パンツおろし、だけは、さすがに厳しく注意したが。
その頃の私も、今と同じで仕事が忙しくて、ゆっくりと浩平に構ってあげられる事がなかった。
だから、たまの仕事の休みの日には、出来るだけ浩平と一緒にいるように努めた。
だが浩平は、休みの日にはほとんど外へ遊びに行っていたので、結果として、あまり浩平を構って
あげることは出来なかった。
私は、嬉しさ半分、寂しさ半分でその頃を思い出す。
ふと、一枚の写真に目が止まる。
それは、浩平と一緒に、一度だけ行った遊園地の写真。
浩平は、笑顔で写真に写っている。
アイスクリームを頬に付けながら、楽しそうに、色々走り回っている。
私は、その浩平の笑顔を見て、少しだけ自分の事を誇らしく思える事が出来た。

次のページ…
浩平が、中学に入学した時の写真。
制服姿の浩平は、少しだけ大人びて見えた。
この頃の浩平も、いたずらばかりして、よく学校から呼び出されたものだ。
でも、この頃の浩平はもう、泣く事は少なくなっていた。
小学生の時は、みさおちゃんの事を思い出すのか、雨の日は寂しそうにしていたのを思い出す。
だが、一度だけ、中学生になって一度だけ、私の前で泣いた事があった。
詳しいきっかけは分からなかったが、学校の友達の間で、姉妹の話が出たそうだ。
その時の浩平の泣き顔を見て、私は自分を責めた。
浩平は、もう大丈夫だとばかり思っていた自分を。
もう浩平は、完全に吹っ切っていたとばかり思っていた自分を。
私の胸に顔を埋めて、悲しそうな顔をする浩平を見て、私は浩平をきつく抱きしめる。
その時から私は、浩平を見守っていく事を決めた。
たとえ仕事が忙しくて一緒にいる時間が少なくても、たまにしか話が出来なくても、浩平を見守り
続けようと。それが、私が決めた、私と浩平との関係。

次のページ…
浩平の中学卒業と、高校入学の写真。
瑞佳ちゃんと一緒に、笑顔で写っている。
その頃は、浩平ももう立派に成長してくれていた。
自分が浩平に対してしてあげることも、これからはもっと少なくなるだろう。
少しだけ嬉しくて、少しだけ寂しい。
でも、もし、少しでも迷う事があるなら、昔を思い出して、悲しくなる事があるなら、その時は、
私に相談して欲しい…
そんな事を思いながら、その写真を静かになぞる。

次のページ…
そして、今の浩平…
最近の浩平は、だれか彼女が出来たらしく、よく女の子を家に連れて来ているようだ。
私がいないからといって、ばれていないと思っているのかしら？
浩平の部屋を掃除しに行くと、布団や服が綺麗にたたまれている。
浩平がそんな事をするはずないから、誰か、大切な人がしてくれているのだろう…
やっと、浩平にそんな大切な人が出来たと思うと、私は、少しほっとしたような、寂しくなる
ような、そんな不思議な気分になる。
女の子、泣かせちゃ駄目よ、浩平。
あの子は、根は優しいのに、素直じゃないから、それが心配。
でも、浩平なら、ちゃんとやっていけるだろう…
私はそう思うと、そっとそのアルバムを閉じる。
「ただいまーっ」
「お邪魔します」
浩平がだれかを連れて、家に帰ってくる。
「おかえり」
私は返事をする。
「あ、由起子さん帰ってたんだ。今日は早いね」
「お邪魔します」
「こんにちは…」

私は、笑顔で浩平と浩平の大切な人を出迎える…



シリアス系になってしまった（＾＾；
最初はもっと明るい話書くつもりだったんですが…
うーん、書いてる時に聞いてたBGM（AIR)の影響かなｗ

由起子さんて、ゲーム中ではなんか浩平を放っている印象があるけど、そんな事はないと個人的には
思っています。
だって、みさおが亡くなって、お母さんがいない浩平を引き取って育てたんですから。
小学生の子を育てる苦労、自分だって若いのに（推定２０歳前後ｗ）、もう一人分の生活費だって
稼がないといけない、そんなのを全部ひっくるめて浩平を引き取ったんですから。
だから、その辺を補完できる（ように頑張ったｗ）物語を書いてみました。
皆様の心に、何か残ってくれるといいのですが…。

後、一応どのヒロインでも対応できるように書いたのですが、しゃべれない澪には対応できません
でした（T＿T）。澪ファンの方、申し訳ない…。
澪ファンの方は、セリフの部分は澪の心の声、と脳内補完して下さいｗ。では。

開始まで３時間ちょいですね。
これからＨＰの最終更新に入ります。
本家ちゆ風にフレーム仕様にしようか未だに迷ってますが（汗

>61
おおっ、入場ＳＳの作者さんですか。
１・２回戦、素敵な入場をありがとうございました。
…自分は無理です、ＳＳなんて（ｗ

とりあえず、ＳＳは見つけ次第載っけていくつもりです。
なるべく頻繁に更新していきます。
自堕落な自分にできる支援はそれが精一杯…

というわけで、アドレスをたまに本スレに貼りつけてやってくださいな。
気が向いたらで構いません。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~kanon/yukiko/indox.html

SSは以上です。
後、入場SSに刺激されて、替え歌「だけ」作ってみましたｗ。
（そんな事してる暇あるなら支援書けよ>自分）

「愛のうた 〜ピクミンCMソング」
僕達職人、萌えキャラだけについて行く
今日も画像、SS、投票、そして徹夜する
レスつけられて、褒められて、けなされて
でも私たち萌えキャラに従い尽くします　

　そろそろ休んじゃおうかな
　そっと出かけてみようかなーんて
　嗚呼　嗚呼　他の板に
　誤爆とか、しながら

いろんな萌えキャラが生きているこの板で
今日も画像、SS、妄想シチュ、そして煽られる
多重されて、煽られて、疑われて
でも私たち愛してくれとは言わないよ

　そろそろ休んじゃおうかな
　そっと出かけてみようかなーんて
　嗚呼　嗚呼　他の板に
　スレ違い、しながら

力合わせて、戦って、頑張って
でも私たちあなたの勝利に尽くします
煽りにあって、黙って、放置して
でも私たち愛してくれとは言わないよ

あと２時間半ではじまるね。
どうぞよろしく♪
それと、由起子さんスレの前スレ拾ってきたよ。
かちゅ〜しゃなどのかた：
http://game.2ch.net/test/read.cgi/leaf/1007131882/
ブラウザの方：
http://wind.prohosting.com/shiiko/data/page/yukiko.htm
有効活用してくれると嬉しいな。

とりあえず萌えそうな、キッチンでエプロン姿の由起子さん描いてみました。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3971/yukiko3.jpg

由起子さん戦、できるかぎり精いっぱいの支援をやらせていただきます。
みなさんよろしくお願いします。

あまとうさん、わわ、かわいいよ〜。
瞳がきれいだよ〜
由起子さんの手料理・・・。
たべたぁい・・・。

……ごふっ。
私を萌え死にさせる気ですか、あまとう殿（ｗ
な、なんつーか…もろクリーンヒット。
くりっとした目といい、どことなく子供っぽい表情といい…。
素敵な由起子さんをありがとうございます…

うわぁぁっ！（萌死）
な、なぜ試合前から支援物資がこんなに続々と…
さて、例によって入場をする人の調査なんだけど…
誰かする人いる？

入場SS、書かせてもらってよろしいでしょうか？
別に入場SSが複数あってもかまわないと思いますし、
他に書く人がおられましたら、一緒にのっけちゃいましょう。

>76
入場、がんばって〜♪

>>76
おお、入場ＳＳですね。
どうかよろしくお願いします〜。

SS書いてたら遅れた…
おお、入場書いていただける方が。
ありがとうございます。
>>76さん
頑張れ〜。

>>あまとうさん
凄いです。グッドジョブです〜。

>76さん、詩子さん
入場ＳＳごくろうさまです〜。

ついでにＨＰアド貼りつけ完了報告。

７６さん、入場SSおつかれさまなの。
わたしも、アップロードするよ〜♪

入場ありがとうございます>お二人方
いきなり、由起子さん押されまくってるみたいなんで（＾＾；、謎ジャムSS
投入＆投票してきました。
由起子さん頑張れ〜！！

うっきゃあ〜〜〜〜っ！（どんな悲鳴だ）
もう始まっていたのですね……
ｱﾆﾒｶﾉｰﾝまでに何か思いついたら即投稿します。


提案。
トーナメント終了まで、気づいた人がこのスレをひたすらage進行する、とかどうでしょ？（笑）

皆様おつかれさまです。
あたしも黙々と支援させていただきます。
とりあえず禁書を引っ張ってこよぉっと。
…ここ、上げ進行がいいかな？

ごめんなさい、ちょっと今から自分は2ch見れなくなります。
多分今日の昼ぐらいには支援できると思いますが。
書きかけのHっぽいSSもｗ、なんとか仕上げて昼か夕方ぐらいにあげれる
よう頑張ります。
それまではここ見れないと思います。申し訳ない。

P.S.ageでもいいと思うよ…

支援投下しました。
ttp://web2000.kakiko.com/miyu/yukiko3.txt
うーん、最後のほう性格が崩壊・・・。こんなのゆきこさんじゃないよぉ・・・。
はうー。
でも、見せて欲しいけど・・・。

おやすみなさいです

>>85
ではageということで

投票してきました。夜しか見れないから結果が気になって
仕事にならないだろうな〜

４枚目の絵、投下してきました。
……そろそろ寝ます…。

明日はやばいです（汗
支援できるかなぁ…。

何とか復帰しました。
一応、H系SS出来上がりそうなんで出来たらここに載せますね。
うーん、由起子さん負けてるんだろうか…。
頑張ってホスィ。

　昨日は１時前の帰宅でした。やはり無理でした。
　しかし皆さんの支援を拝見させていたら、こりゃ下手なＳＳを描けないぞ！
　……と思うあまり、長い……長すぎるＳＳを描いて……しまいました。
　ほとんど徹夜で描いていたので、頭が逝っていたんでしょう。
　こりゃあ、支援にはならんわー、と思いつつもトーナメント用のスレに貼り付けてきます。

>>62
　いやいや内心では引かれてるんじゃないかと、びくびくものでした。
　一緒に由紀子さんの支援、頑張りましょう！

>>69
　ＨＰの更新、いつもお疲れ様です。
　トーナメントでもなかなか好評のようですし、自分のことのように嬉しいです（これは失礼か）。

>>70
　素敵な替え歌ですよ。機会があれば使ってみたいです。
　ＨなＳＳは自分にはほぼ不可能ですので、期待していますね。

>>76
　入場ＳＳ読ませてもらいました。
　シリアスいい！　やはり由紀子さんってば謙虚。すばらしいです。

>>89
　とうとう茜を！　茜を！　茜を！　脱がせてる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！
　悶え死とかしたら洒落になりません！

　んじゃあ、支援に行ってきます。
　恥ずかしいのであまりカキコはしないんですが、今回はしちゃったですね。
　これも、由紀子さんの魅力のせいか……。

なんとかSS完成。
ここにあげようと思ったんですが、詩子さんは最萌支援用スレ、に落として
ますね。向こうの方がいいんだろうか…。

>92
どっちかって言うと支援スレがいいと思うけど、
現在素敵な長編が落とされているところなので、
ここでもいいのではないかと思うよ。

う、凄いの落とされてますね。
あんなに長いの自分は書けませぬ（涙）。
じゃあこちらに落とします。

　　　　　　　　　　　　　　　　「休日、由起子さん」（４レス）

「もう、今日は徹底的にやるんだから…」
由起子はそう呟くと、浩平の部屋の前に立つ。
「浩平は、今日は夕方まで帰らないって言うし、久しぶりの休みだから、隅まで綺麗にしちゃお！」
掃除機を持って浩平の部屋に入る。
案の定、浩平の部屋は散らかりっぱなしだった。
「もう、掃除のし甲斐があるっていうか…」
床にはラーメンの空きカップが散乱しているし、読みかけの本は広げたままであちこちに散らばって
いる。
「ふう、それじゃあ始めましょうか…」
とりあえず床に散らばっている空きカップなどをゴミ箱に捨てて、足場を確保する。
そして読みかけの本を綺麗に本棚にしまっていく。
「もう、漫画とかばっかりなんだから…。もうちょっと勉強の本でも読んでくれてればいいのに」
とつい、子供を心配する母親のような口調で呟く自分を、由起子は苦笑する。
ビュイーーン、ビューーン…
掃除機がゴミを吸い取る音が静かな家に響く。
・・・・・・・・・
「ふう、とりあえずこれで綺麗になったわね」
一通り片付いた部屋を見て、由起子は満足そうに呟く。
「でも、今日はまだまだこれからよ」
今日はとことん部屋を掃除してやろう、と気合の入る由起子は、そう言って腕まくりをする。
「とりあえず、布団を干しましょうか」
布団は瑞佳ちゃんがよく干してくれているから、今日はどっちでもいいんだけど、天気もいい事だし。
そう思って由起子は、布団を窓の所に干す。
そして、ベッドのシーツを新しい物と取り替えて、ベッドの下や、ベッドとスプリングの間などを
テキパキと掃除しだす。
「あら…、何かしら？」
それは、ベッドの下の隅の所に、そっと置かれていた。
「本みたいだけど、んんっ、取れないわね…」

由起子は一所懸命に腕を伸ばす。
「ふぅ、やっと取れた」
ベッドの下の端の所に置かれていたその本を手に取って由起子は目を丸くする。
…あら、Hな本…
それは、そういう行為が描かれた話が載っている雑誌だった。
「…もう、浩平も隠すならもうちょっと見つけにくい所に隠してくれればいいのに…」
そんな、的外れな事を言いながら、由起子はその本をどうするか思案に暮れる。
…浩平も、もう立派な男の子なんだから、こういう事に興味を持つのは解るけど…。
とりあえず、勝手に捨てるのも悪いし…。仕方ないわね。掃除が終われば、元の所に置いておきま
しょう。
そう考えて、とりあえず雑誌は机の上に置いておいて、残りの掃除にとりかかる。
・・・・・・・・・
「ふう、今度こそ終わりね…」
浩平の部屋は前とは見違えるように綺麗になっていた。
掃除が終わった由起子は、お茶にでもしようかと、浩平の部屋を後にする。
その由起子に、机の上の雑誌が目に入る。
「あら、片付けるの、忘れていたわ」
浩平が隠していたHな雑誌を持って、由起子はベッドの方へ行こうとする。
けれど由起子は、ベッドに着く前に、歩を止める。
うーん…何となく、気になっちゃうのよね…
浩平がどんな雑誌を読んでいるのか気になった由起子は、とりあえず表紙をめくってみる。
「あら、すごい…」
表紙をめくり最初のページを見てみると、いきなり、裸の男女が抱き合っている絵があった。
「最近のこういう雑誌は、過激なのねぇ」
そんな感想を漏らしながら、由起子は数ページその雑誌をめくってみる。
「あらやだ、こんなのまである」
あまりこういう雑誌を見た事の無かった由起子は、興味深々でページをめくる。
少しの間、雑誌を立ち読みしていた由起子は、はっと我に返り、その雑誌を片付けようとする。
けれど、本心では、もっと先を読みたい、という気持ちに駆られる。
「浩平が…帰ってくるまでに、返しておけば…いいよね」

そう思った由起子は、その雑誌の中の一冊を手に取り、自分の部屋に戻る。
自分の部屋に戻った由起子は、手に取った雑誌の続きを読みふける。
…本当、最近のこういう雑誌は凄いわね…
読んでいる由起子は、少しずつ呼吸を早くしながら、次々とページをめくる。
由起子の胸は、少しずつ動悸が激しくなっていく。
…もう、浩平も、こんな雑誌、置いとかないでよね…
浩平に八つ当たりをしながら、由起子はその雑誌を読み続ける。
由起子の胸の動悸は、ますます激しくなっていく。
…どきどき、してきちゃった…
由起子は、動悸を抑えるように、自分の手を自分の胸の方に持っていく。
「…やんっ…」
自分の手が、自分の胸に触れた瞬間、由起子はつい、そんな声を出してしまう。
…やだ、私、感じちゃってる…
胸に触れた瞬間、由起子の体を痺れるような感覚が駆け巡る。
胸に置いていた手を退けようとするが、自分の体が言う事を聞かない。仕方なく由起子は、少しの間、
動悸が治まるのを待った。
けれど、動悸は治まるどころかますます激しくなって、由起子の体を静かに揺する。
不意に、由起子の手が、服の上から自分の体を優しくまさぐる。
「あっ、やっ…」
そっと胸に触れた手は、優しく自分の胸をもみしだく。
…ああっ、駄目なのに、こんな事しちゃ…
そういう行為自体に殆ど経験の無い由起子は、胸を触りだすと、もう自分の体をコントロールする事
が出来なかった。
…駄目、駄目なのに…、体が言う事聞かないよ…
左手で浩平の雑誌をめくりながら、右手は自分の胸を優しく触っている。
…ああっ、駄目だよ。…もう、これ以上しちゃ…
そう思ってはみるものの、由起子の体はますます激しく動悸し、胸を触る手も、ますます激しくなっ
ていく。
そして、胸を触っていた右手が、ゆっくりと下のほうに降りていく。
駄目！絶対に駄目なのに…

そして右手は、女性の大事な部分の少し上まで降りてくる。
…そこは駄目だよ。そこは…
けれど、もうどうしようもなく動悸が早くなっていた由起子は、理性が止めるのを聞かずに、右手を
そこに持っていく。
「ああっ、やんっ」
一際大きな声を出してしまった由起子は、はっと我に返り、口を閉じる。
けれど、自分の大事な部分に置いていた手は、もうそこを優しく触り始めていた。
…駄目、駄目なの…そんな事しちゃ…。でも…、でも…もう、体が言う事聞かないよ…
右手をパンティの上で優しく上下しながら、さっきまでページを持っていた左手は、今は自分の胸の
上で、激しく胸をもみしだいている。
「ああぅ…、はぁ、駄目、だよ…」
そう言いながら由起子は、右手をパンティの中にそっと忍ばせる。
「やんっ」
必死に声を抑えようとするが、閉じた唇の間からは、激しい吐息と声が漏れ出す。
浩平が…こんなの置いとくから…いけないんだよ…
雑誌の持ち主の、甥の事を思い出すと、急に体が切なくなるような感覚が由起子を襲う。
駄目だよ…浩平。そんなの、駄目だよ…
もう由起子は、何も考えられないくらいに激しく動悸し、一心不乱に自分の体をまさぐる。
「ああっ、もう、もうっ、だめー！」
一際大きい声を出して、由起子はゆっくりと体を床に倒す。
肩で激しく息をしながら、呼吸が落ち着くのを待つ。
…もう、浩平。あなたの、責任なんだからね…
うっすらとした笑顔で、由起子はそっと呟く…
そして、気だるい感覚に身を任せて、ゆっくりと由起子は仰向けに寝転ぶ。
…浩平が帰ってくるまでは、ゆっくりしてよっと…

…後で、こっそりお仕置きしなくちゃね。覚悟しててね、浩平。

以上です。
H系は駄目です。書いてて恥ずかしいです（＾＾；
もっと長くしないと駄目なんですが、短いストーリーにしました。
でも、H系は苦手です。多分もう書きませんｗ。
あまとうさんVer.の由起子さんを想像して書いてますので、あまとうさんの絵を見ながら読んで
頂ければうれしいです。では。

100

ＳＳ投稿終了しました。本スレにもリンク貼って来ました。
しかし、本当に長文過ぎました。反省。
あの時間の間、投稿しようと思ったのに出来なかった人へ……
マジすまん。
ケーブルに締め付けられながら逝ってきます。

とりあえず本スレで要望？のあったAA作ってみました。
　　　　　　　
　　　　　　　　,'　 　 lﾍ　ヽ.
　　　　 　 　 i .! ﾉメ　））) 　／￣￣￣￣￣ 　 　
　　　　　　 i (　�U　�U/　 |
　 　 　 　 ＼ ト ヮ／i 　<　浩平、ご飯食べなさい　　　
　 　 　 　 ／'＾W ヽ 　|　
　 　 　 　 ＼＿＿＿＿＿　 　
自分にはここまでですｗ。
似てなくても許してください。
だれかうまく書ける人キボンヌ。

ずれた。鬱。
　　　　　　　

>103
テスト用スレ建ててみたよ。↓
http://jbbs.shitaraba.com/game/bbs/read.cgi?BBS=100&KEY=1013063754

,'　 　 lﾍ　ヽ.
i .! ﾉメ）））) 　／￣￣￣￣￣ 　 　
i (　�U　�U/　 |
i　　　 ヮ／ 　<　浩平、早く寝なさ〜い　
／　'＾W ＼ 　　|　

間違えて書き込みしてしまった…
でも、こんな感じでどうでしょう？
よければトーナメントに投入したいですが。
向こうがAAで票をGETしてるみたいなんで、一応対抗してｗ。
でもあまり似てないかなぁ。

すいません。終了まで３時間切ったんで独断でAA貼りました。
支援になるかは分かりませんが、何かせねばと思ったもので。
ところで今日は鯖重いのかな？

うぁぁ・・・用事で出かけてたもんで、全然ＨＰ更新できませんでした（泣
せめて編集できる限りＵＰします…

おつかれさまです♪
ちょっと早いけど、
由起子さんの退場はどなたか行いますか？

しまった。遅れた（涙）。
最後の支援がAAになってしまったｗ。
でもみなさん御疲れー。
あの長編SS書かれたんで、SS支援できなかった（＾＾；。
とりあえず結果はどうなんだろ…

みなさん、お疲れ様でした〜。
すごくいい試合だったと思います♪

あっと、みなさんをねぎらってここにも絵をば（ｗ
SSすばらしかったです。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/3971/yukiko6.jpg

ヽ(´▽｀)ノ本当にお疲れ様でしたー！

負けちゃいましたか。無念。
でもSSや、あまとうさんの絵、等、良質な支援が多くて良かったです。
今回自分は、結局あまり支援できなかったのが残念（涙）。
でも、由起子さん陣営の一員としてやれたことは凄くよかったです。
では。

皆さん、お疲れさまでした。
残念ながら負けてしまいましたけど、ここまで善戦出来たのは良かったと思います。
長編SSを含めて、これからゆっくり支援SSの数々を読ませてもらいます。

最後に……
このスレの存在を忘れてた事をお詫びします（汗

今日はおつかれさまでした♪
↓準決勝支援物資一覧最終版だよ。
http://jbbs.shitaraba.com/game/bbs/read.cgi?BBS=100&KEY=1013006493&START=13&END=15&NOFIRST=TRUE

とりあえずご挨拶だけ（汗

由起子さん陣営の方々、本当にお疲れ様でした。
立ち絵一つも無い所から始まり、脳内の想像力のみでここまで
これたのは正直素晴らしいの一言に尽きるのではないかと。

本当にお疲れ様でした。

みなさん、お疲れさまでした。
残念ながら敗退してしまいましたが、皆さんの熱意は充分感じ取りました
皆さん、萌えをありがとう

…もう何も言うことはありません。
皆さん、本当にお疲れ様でした。

用事で、ＨＰの更新始めたのが夜７時以降になってしまったのが悔い…
とりあえず、確認できたＳＳは全て掲載終わりました。
前スレがＨＴＭＬ化されたら、残りのＳＳも編集・ＵＰします。

試合に負けても、由起子さんは永久に不滅です。
このスレも、地味にでも続けていきましょうや。

ふぅ、ただいま。
もう、試合おわっちゃったのね。

はぁ、由起子さんまけちゃったのね・・・。
ちょっと残念だよ〜
でも・・・
でもね、この機会に、みんなの由起子さんへの思いがいっぱいわかったから・・・。
よかったっ♪

えとえと・・・。きっと、由起子さんもよろこんでくれてるとおもいますっ。

カキコ遅いけど…

残念ながらトーナメント負けてしまいましたが
ここまで来た事だけでもちょっと驚きです♪

これからも応援していきますっ

遅くなりましたことをまず最初にお詫びします。

皆様、お疲れ様でした。
自分は大した支援ができませんでしたが、あの素晴らしき試合会場にいられただけで大満足でございます。
負けてしまいましたが、葉鍵板最萌サブキャラトーナメントがあったら今度はぜひ優勝させましょう（ないない）

あの…どなたか、Round122のログ（800〜1000のあたり）お持ちでないですか？
ＨＰに載っけるＳＳが回収できない…（汗

>122
持ってるけど……UPするところが無い（汗
地上倉庫も R-121 までだね……

>122
かちゅ〜しゃのログから作成したの、アップしたよ。
http://wind.prohosting.com/shiiko/122.lzh
136kBtoちょっと大きめ、ごめんね。

>124
わ、詩子さん、ありがとうございます。
これより編集作業に入ります〜。

>名無しさんだもぅんさん
HPお疲れ様です。由起子２９歳、って貴重なHPですよね。
由起子さんのSSがあれだけ集まっていて。
出来れば少しでもHPが長く残ってくれるといいな…。

>詩子さん
遅いですが退場SSありがとうございます＆お疲れ様です。
詩子さんの頑張りは本当凄いです。自分は真似できません（涙）。
後、私信で申し訳ないですが未夜子さんの時投票していただいてありがとう
ございます。言ってなかったもので、今言わせて頂いてます。

そして、あの試合に参加された皆様、お疲れ様です。では。

ＵＰ忘れてたので今更３回戦ＳＳコンプ版ＵＰ。（遅
ミスあったら報告願います。

>126
いえ、私はあくまで皆さんが生み出した素晴らしいＳＳを、
ああいった形で編集して残しただけですから…
せめてＳＳの一本でも書いてれば格好もつくんですけど（汗

>127
おつかれさまです。
あたしの分に関しては大丈夫だったよ。

メンテ。

>名無しさんだもぅんさん
乙カレー。
自分もHPとか作りたいですが、時間なくって（PC初心者だしｗ）。
編集だけでもありがたいです。

由起子さん
あまとうさんの絵から、普段はおとなしい？人だが、飲むと人を脱がしに
かかるという、晴子さんよりたちが悪い事判明ｗ。
こうやって由起子さんの事が膨らんでいくといいな…ｗ。

最萌にて、刃牙アイキャッチ風の画像貼り付けをしている者です。
あまとう氏の絵を２種類、使わせていただきました。
事後報告にて失礼します。
ちなみに、画像貼り付けは最萌感想スレにてリンク貼っていますので。

メンテ

保全

このまま発展して、由起子さんのファンクラブとか、できないかなぁ・・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

>>みさん
由起子さんファンクラブ
激しく（・∀・）ｲｲ!
とりあえずここは、ファンクラブ発足までの準備委員会、という事でｗ。
でもSSはある程度集まってるし…。やっぱ絵かなー。
でも自分は絵、書けないし…。うぅ、無責任発言スマソ。

P.S.今日の最萌ONE勢同士、しかも茜VSみさき先輩。
詩子さんは茜支援だし。でも自分、ONE最萌ヒロインはみさき先輩なんです。
詩子さんには恩ばっかりなのに一度も返さずに敵に回るのか。鬱。
でもみさき先輩は裏切れない。申し訳ない。

スレ違い話題スマソ。

>134
ファンクラブの慣習としては、
言いだした人が会長になることが多いとか？
がんばってね〜！（手振）

>136
自分の萌を突き通す、それが最萌！
恩があるから、では最萌にならないよっ。
激しくスレ違いごめん！

由起子さんファンクラブ
いいですね！！
応援したいですっ

緊急メンテですー。
488/508まで下がっていた。やべー。

ふじい００さん、ファンクラブいいですねー。
ちなみに、うちも、みさき先輩に投票した上に、支援ＳＳまで・・・。
ていうか、続きをはやくかかなくてわ。

詩子さん、こんにちは。
むむむ、言いだしっぺですか。
まー、他力本願寺は、萎え〜ですからね。
帰宅しだい、サーバースペースのレンタルとか、実現可能性を検討に入りますぅ。

YKKさん、わわ、１さんに応援してもらえれば、心強いですね。
由起子さんのために、がんばりますですぅ。

にょわ、お詫びですの。

実は、最萌えの支援者で、他力本願寺 ◆lEAFlKEYさんってコハンの方いらしたのね・・・。
えとえと、悪気はないんですぅ。他力本願寺さんの支援、はっきりいって萌えます。
里村　茜ちゃん属性の人には、もっと萌えでしょー。

で、１３９は、人を当てにするのが萎えーって意味です。
本気、ごめんなさいですっ。

mente

実はあたしが一番他力本願だったり。
でも、ちょこっとだけ調べてみたよ。
以前、由起子さんFCはあったけど、
今はやめちゃったみたいだね。
ほかのおねキャラFCも、
サブキャラのはほとんどそうだね。
ちょっと残念。

今はなくなったんですかー、
じゃ、これを機にまた由起子さんFC！！

>由起子さんFC
過去にあったんですね。
ならここは、新由起子さんFCという事で（ネーミングセンスなさすぎｗ）

ちょっと話がずれますが、由起子さんて、皆さんはどう捉えていらっしゃる
んでしょうか？
自分がSS書いた時にその辺で悩んだもので。
浩平の保護者、という面を意識するなら、AIRの晴子さんみたいなイメージが
あるし、でも、由起子２９歳のSSにもあるように、ヒロイン、と描く方法も
あるし。
保護者としての由起子さんか、ヒロインとしての由起子さんか、個人的には
その辺で悩んでます。


P.S.ここ（葉鍵板）で、人の優しさに触れる事がありました。
もう一度だけありがとうを言わせて下さい。
今は感謝の気持ちで一杯です。
自分が出来る恩返しは少ないですが、とりあえずはここに書き込んでDat落ち
阻止をしときます。

激しく話飛びすぎでごめんなさい。

>144
私が書いたのは、保護者としての由起子さんを全面に出しました。
でもイメージ的には「年上のお姉さん」なんですが（ｗ

でも茜の服を剥いだ唯一の人というイメージも強い……（ｗ

いよいよ明日、OAV第３章が発売されるよ。
このスレ的には何の関係もなさそうだけど、
第２話では一応みさおちゃんも出てきたことだし、
第３話では由起子さんがちらっとでも出てくるのではないかと…

>144
う〜ん、二次小説で言い尽くしちゃった感があるから、
改めて言葉にするのは難しいかなぁ…
あたしは保護者的立場のほうが大きいかな。

めんて、DAT落ち阻止、ありがとうですぅ。
由起子さんのイメージですかぁ。

うちは、身寄りのない浩平を引き取って育ててくれた、そして、毎朝、朝食を
作ってくれたり、食べ物の買い置きをしてくれるやさしい人って、イメージが
あります。

なるほどー。

年上のお姉さん、は自分も考えましたｗ。すごくお姉さんチックな由起子さん
も（・∀・）ｲｲ!
茜の服を剥いだ唯一の人、そうですね。ゲーム本編ではいまいち影が薄い（涙）
由起子さんの一番印象深いシーンは茜シナリオだと思いますし。
なにげに茜・詩子さんとのSS萌えｗ。

OAVは見てないです。怖いから（＾＾；。
いずれ見るとは思いますが、見るなら全巻出てから、一気に見るように自分を
追い込んでから見ますｗ。
みさお出てるんなら（まあ出ないとONEじゃないか）OAVは見ます。
（OAVの出来が良いといいなぁ）

やさしい人、そうですよね。由起子さんのSSでもその辺を言及してるのが
ありましたが、身寄りの無い浩平を引き取る、って簡単に言うけど相当苦労
したんではないかと自分も妄想してますｗ。

最後に自分は…やっぱ保護者、としてのイメージが強いかな。母親萌えだしｗ
でも由起子さんなら、ある程度自由に妄想できるのがいいのかも…
（その結論なら最初から聞くなと言われそう（＾＾；）
では。

メンテだよ。
由起子さんFCは『由起子さん29歳』の１コンテンツにするのはどうか、
とか言っちゃってみるテスト。

そうやねー。由起子さん２９歳の充実したコンテンツを埋もらせるのも惜しいですぅ。
それから発展できるといいですね♪

>>149>>150
激しく同意。
某所では活動停止中にされている（＾＾；由起子さん２９歳。
このままじゃちょっともったいないですよね。

な…なんだかしばらく来ない間に話が進んでますね（笑
ＦＣですか。面白そうですね。
…とりあえず型だけでも作ってみますか。
無駄になってもそれはそれで構いませんし。

>151
って…「某所」ってどこですか(;；
あのＨＰ、どこかで紹介されてるんですか？

>某所
晴子２８歳というHPのリンクにあるんですが、停止中になってたから…（＾＾；
URLはここ
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Queen/8330/top.html

ぼ・・・某所なの？

このスレもまったり続けたいけど、ネタが思い浮かばない。

それなら、適当にネタ題目を置いてみるテスト。
題目：ひなまつり

　　　　　　　　　　　　　　　　「ひなまつり」
「お兄ちゃん、お兄ちゃん」
「何だ？みさお」
「今日はひなまつりだけど何かするの？」
「もちろんするぞ。実はひな人形ももう飾ってある」
「うわぁ、いつの間に用意したの？」
「昨日の晩だ。由起子さんも手伝ってくれたぞ。後、ひなあられと甘酒は、由起子さんが会社の
　帰りに買ってくるそうだ。ちなみに由起子さんは今日は早く帰ってくる」
「うわぁ、じゃあ、今日はみんなでお祭りだね」
「お祭り？まあひな祭りって言うし、お祭りなのかもな」
「そうだよっ、お兄ちゃん。ああ、早く由起子おばさん、帰ってこないかなぁ？」

…そしてその晩…

「ただいま、甘酒とあられ、買ってきたわよ」
「お帰りなさい、由起子おばさん」
「おかえり、由起子さん」
「ただいま、みさおちゃんに浩平」
「さっそく食べよう。由起子さん」
「もう、お兄ちゃん。晩御飯の後にしないとだめだよ」
「まあいいじゃない、みさおちゃん。晩御飯の前にちょっとだけ食べましょう」
「もう、お兄ちゃんに甘いんだからー。由起子おばさんはー」
「さあさあ、ひな壇の前で食べましょうね」
「もう、しょうがないなー」

…そして十分後…

「うふふー」
「由起子さん、目つきが変だ」
「由起子おばさん、恐いよー」
「みさおちゃーん、みさおちゃんもちょっと見ないうちに、大きくなったわねー」
「毎日会ってますよー。由起子おばさーん」
「どれだけ大きくなったか、おばさんに見せて欲しいなぁ」
「由起子さん…もしかして酔ってるのか？」
「ひえー恐いよー、お兄ちゃーん」
「って言うか、酔うのか？甘酒で」
「私は酔ってませんー。ただー、みさおちゃんの成長の後を、確かめたいだけですよー」
「完全に酔ってるな。これは」
「お兄ちゃんっ、冷静に分析してないで助けてよー」
「やっぱり女の子の成長を確かめるには、脱がすのが一番ねー」
「そんなー、無茶苦茶だよー」
「ほら」
「きゃっ、服、めくらないでー」
「おおっ、みさお、確かに成長しとる」
バシッ！！
「いってえ、顔面にスリッパがー」
「もう、お兄ちゃん、なんとかしてぇ」
「わかった、みさお。兄が助けてやるぞ。由起子さん、その辺でやめてくれ」
「浩平、あなた、前のテストで、赤点ばっかりだったそうねー」
「ぎくっ」
「みさおちゃんは、テストでも心配ないけど、あなたは、心配ばかりかけさせるわねー」
「うっ、あ、赤点は数学と古文と歴史だけだ」
「お兄ちゃん、フォローになってないんじゃ…」
「次のテストでまた赤点なら、もう学校は辞めて、働きにいかせるかなー」
「そ、そんな、無茶な…」

「私は、みさおちゃんの保護者として、どれだけみさおちゃんが成長しているか、見る義務が
　あります。それを、浩平、邪魔するのー？」
「…みさお、すまん。諦めてくれ…」
「そんなー」
「さあ、ブラも外しましょうね。み・さ・おちゃーん」
「ひえー、助けてー、だれかー」
「うっ、不可抗力とはいえ、許せ、みさお」
「全然不可抗力じゃないよー。助けてー」
「うふふーみさおちゃんの胸は、ど・ん・な・か・なー？」
「きゃー」

…ガシッ！
「いってえ。ここはどこだ？あれ？みさおは？由起子さんに脱がされてるんじゃあ」
「お兄ちゃん、朝だよー。あれ？今日はもう起きてるの？」
「って、いってえ。ベッドから落ちたのかー」
「大丈夫？お兄ちゃん」
「なら、今までのは何だ…。…夢か？…よかったなあ、みさお」
「？？…何言ってるのお兄ちゃん。早く行かないと学校遅れちゃうよ」
「ああ、そうか。夢ならよかったー。ちょっと残念だが…」
「そういえばお兄ちゃん、今日は何の日か分かる？」
「いや、何だ？」
「ひなまつりだよ。お兄ちゃん。もうひな人形も飾ってあるし、由起子おばさんも今日は早く
　帰るって。帰りにひなあられと甘酒、買って帰ってくるって」
「……」
その時俺は、言い知れぬ不安を感じて、身を縮ませる。
「みさお、今日はお前は、どこか友達の家にでも泊まりに行け」
「どうしたの？お兄ちゃん。急にそんなこと言って…」
「お前の身が危ないんだ。言う通りにしろ」
「変なお兄ちゃん。それより早くしないと学校遅れちゃうよ」

「みさお、言う事を聞くんだー」
「はいはい、じゃあ、今度の週末にお泊りしてくるね」
「それじゃあ遅いんだー」
「もう、置いてくよ。お兄ちゃん」
「頼むから言う事を聞いてくれー、みさおー」
折原・小坂家、のひなまつりはこうして始まったのでした…（チャンチャン）。



ごめん、あんまり落ちませんでしたｗ。
とりあえずひなまつりを題材に即興で一本SS書いてみました。
短くするつもりが４レスに（＾＾；。では。

>159
おつかれさま♪
やはり由起子さんは脱がし役だね。

>152
あたしの何気ない一言で…
よろしくおねがいねっ。

あう・・・・。由起子さんに脱がされたい・・・・。
って、そういう妄想があるなら、SSに書けばいいんだよなー。
スクープっ！由起子さん、浩平を脱がす！って。

妄想を・・・じゃない、構想をねってきますぅー。

今日は土曜日。ひさしぶりに気合をいれて、物置の整理をはじめた。
なんといっても、小坂家には男手は俺だけなのだから。
整理も一段落してきたころ、物置の片隅から、ふるぼけたボール紙の箱が出てきた。
「由起子さん、これは何ですか？」
そう声をかける。由起子さんも食器を洗う手を止めて俺の元に来る。
そして、その箱を見ると懐かしそうに顔をほころばせる。
「わー、これ、私が子供の頃にかざったお雛様よ。
　まだあったんだ〜♪」
子供のように目を輝かせて喜ぶ由起子さん。そんなところもまたかわいいと思った。
まてよ。カレンダーを見る。今日は３月２日、土曜日。
ということは、明日が雛祭りだ。俺は一つのアイディアが浮かんだ。
「由起子さん。これ、飾りましょう。
　雛祭りは明日ですよ。まだ間に合うんですよっ！」
由起子さんは、はじめは意外そうにきょとんとしていた。
まさか、今更、お雛様を飾ることになるとは思ってもみなかったのだろう。
やがて、事を理解するにつれ、ふたたび興味深そうな目の輝きが戻ってきた。
「そうね、雛祭りの前の日に出てきたのも何かの縁。飾りましょうっ！」
そういって、両手で俺の手を握って喜んだ。

それからの作業は大変だった。
物置をさらに奥へと進み、雛段を発掘しなければならなかった。
やがて、ばらばらになった雛段の入った細長い箱が出てきた。
しかし、その上に敷くべき赤い布だけは、どうしても出てこなかった。
「そうだ、由起子さん。カーテンを貸してください」
由起子さんの部屋のカーテンは赤い色だった。
それを組み立てた雛段の上に敷いた。

飾りつけは由起子さんが担当した。
由起子さんは紙に包まれ、箱に収められたお雛様を一体づつ丁寧に取り出して、
懐かしそうに眺めては、飾っていく。
さすがにほこりが溜まって薄汚れていたり、五人ばやしの道具などこまかい付属品が
いくつか足りなくなっていたりしたものも、だんだんと形になってきた。
少々古びてはいるが、元は立派なものだったということが、素人目にもわかる。

翌朝、由起子さんと一緒に雛あられと、菱餅を買いに行った。
お店の人は微笑んで、女の子がいるんですか？と話しかけてきていた。
自分達の分だというのもなんか恥ずかしいので、適当に話を合わせて帰ってきた。
家に帰ると、貝のお吸い物や、ちらし寿司を用意して、ぼんぼりにあかりを灯した。
きれいに飾りつけられた雛段。その横に桃の花がいけられ、ぼんぼりにあかりがつき、
菱餅や雛あられが供えられている。
「なんだか、本格的にお雛様を準備するのって、ひさしぶりだわ。」
由起子さんは本当に嬉しそうに言った。
少女のように無邪気にはしゃぐ由起子さんは、本当にかわいいと思えた。
そして、俺自身、小さい頃にみさおや、長森と一緒に祝った雛祭りを思い出して
懐かしく思えた。

二人、向かい合って席に座り、声を合わせて雛祭りの歌を歌う。
俺はきれいに飾られた雛段を見ながら、こう言った。
「ねぇ、由起子さん、お雛様はしばらく出しておこうよ」
「どうして？」
由起子さんが不思議そうに答える。
「だって、由起子さんにずっと一緒にいてほしいから。
　お嫁になんかいってほしくないから。」
「あら、私は早くお嫁に行きたいわよ。」
由起子さんは、他に好きな男がいるのかと俺が失望する表情をひとしきり楽しんでから、
いたずらっぽく言った。
「浩平くんのお嫁さんに早くなりたいから、お雛様はちゃんと片付けるんだから。」
正直、安心した。そして、一瞬でも由起子さんの思いを疑った自分を恥じた。
そして、はまぐりのお吸い物や、ちらし寿司。さざえのつぼ焼きなどを食べながら
白酒を二人で飲む。
いつも冷蔵庫にビールが常備されている（いつぞやのクリスマスの時に、茜たちと
冷蔵庫を空にした時はさすがに怒られた）ように、由起子さんはお酒が強い。
その由起子さんにつきあってお酒を飲む。
「お雛様は女の子の身代わりになって災厄を受けるのだから、お嫁にいく時までは
　役割は終わらないのよ。
　だから、浩平くん、そのあとは代わりに浩平くんが私を守ってね。」
そんなことを話していた。由起子さんも少々お酒が回っていたのかもしれない。
お盆にさげてあった椀の中のハマグリの殻を取り出して見つめながら、しみじみと言った。

「はまぐりはね、違う貝とは合わさらないのよ。
　それと同じように、女の子にもぴったり合わさる相手は一人しかいない。
　小さい時、お母さんにそういわれたんだ。
　それ以来、たった一人の大好きな人と添い遂げるのが夢だったんだ。
　それが浩平君でとっても嬉しかったよ。幸せだよ。」
やがて、俺もお酒が回ってきたのか意識がなくなっていった。
なにか、あたたかい、やわらかいものにつつまれながら。

翌朝、目覚めたら天井がゆっくりとまわり、頭がガンガンと痛かった。
そして、隣には由起子さんが安心しきったような表情で、おれの腕をまくらにしながら、
安らかに寝息をたてていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい

>>162-165
詩子さんのお題にそって、ひなまつりにちなんで書いてみました。
やっぱり、私の中では由起子さんってちょっぴりおちゃめで料理上手でとっても
やさしい萌え萌えヒロインなんです。
ひな祭りを通して、由起子さんとの絆がより深く感じられるような話になればと思います。
もっともっと、子供のようにはしゃぐ由起子さんも書きたかったんですけど、力が
及びませんでした（笑

　

>みさん
>>162-165　のSSがツボにはまりました
やば萌え…
この話だけで、しばらくお腹いっぱいいっぱいです笑

>みさん、YKK(1)さん
自分も萌えましたｗ。
グッドジョブです〜。

>脱がし役
こうなったら、ONEヒロイン全員を脱がせるしかｗ。
こんな事書いたら、自分で書け、と言われそうなんで希望と言う事でｗ。
では〜。

こんばんわー。

＞YKKさん、ふじい００さん、
感想ありがとうですぅ。
がんばりまーす。

考えられるシチュとして、みさき先輩が泊まりに来て、浴槽の位置がわからなくて一人では入れない
から、由起子さんが一緒に入って、脱がしてくれるとか・・・・。
長森は、家が近いからにわか雨に打たれたとか、何か機会はあるでしょうね。
椎名も、泊まりに来て一緒にお風呂に入るって感じかな。
七瀬はちょっと難しいけど、浩平とデート中に大雨。服までぐっしょり。
家に駆け込むとたまたま由起子さんが。そしてシャワーであったまるあいだに由起子さんが服を
貸してくれるかんじかな。

>166
素敵なおはなしありがとう！
折原くん×由起子さん、
こう見ると結構いい組み合わせだね。

定期整備

あうう。すいません…
ＨＰ作るって宣言したくせに、ここ１週間以上ネットから退いてました…
これからのんすとっぷで仕上げまする。

>159
素敵です。ええ非常に。
密かにみさおの反応が面白い（笑）
…みさおのいるひな祭り。楽しそうです。
それだけに本編のストーリーが悲しく感じます…

>166
無邪気なようで、お茶目で、それでいて大人の強さも持っている。
由起子さんは「いい人」なんて言葉では語り尽くせない・・
ある意味、浩平にはぴったりの人なのかも。

…と頑張ってみたはいいものの。
ふぁんくらぶって、どういうコンテンツが必要なんでしょうか？（汗
かなり迷いまくってます。
ほかのＦＣとか参考にしてみようかな。

詩子さん、こんにちわ〜。
感想ありがとうございますっ♪
なでなでなで・・・・。
由起子さんのキャラクター、ちょっと願望入ってますが、こんな人と一緒にくらせたらいいなーって思います。
ヒロイン脱がせキャラの由起子さんも好きですけどねっ♪


整備員さん、倉庫回避整備おつかれさまです。


名無しさんだもぅんさん、ＨＰおつかれさまですっ♪
でも、あまり無理はなさらないでね。

ほんと、どこか一つ違えば、ふじい00さんのSSのような、みさおがいる、楽しい日々の可能性もあったんですよね。
それが、実際には・・・。そう思うと、悲しいですよね。

由起子さんは本編中のわずかな描写から、けっこうお茶目で可愛げのある人だって思いますね。
あと、茜にやさしくしてくれたり、身寄りのない甥をここまで育ててくれたりほんとうに優しい人なんでしょうね。

ふぁんくらぶ、力強いお言葉です。先日も、ふぁんくらぶどうなってるかなーって、話もでていたもので。
コンテンツは、名簿を載せていたり、画像やＳＳおいているところもありますね。掲示板置いてあるところもあるかな。
本格的なところでは会報とか会員証とかも出してますよね。
でも、由起子さん２９歳にかなりコンテンツそろってますから、当面は今のページに入会案内とか
追加したり、名簿とか追加すれば必要十分かな〜。
転載許可がとれるなら、絵とか、もっと増やしていただけると、嬉しいですぅ。

sai/kasou

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　　　|Д｀)　ﾀﾞﾚﾓｲﾅｲ･･ﾊｧﾊｧｽﾙﾅﾗ ｲﾏﾉｳﾁ
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　　　　░▓▒░　　　ﾊｧﾊｧ ﾊｧ
　　　　▒▓█▓░　　ﾊｧﾊｧ ﾊｧ
　　　　░▓▓▒　　　ﾊｧﾊｧ ﾊｧﾊｧ
　　　　　▒░░　　　ﾊｧ


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　　　　░▓▓▓▒　　ﾊｧﾊｧ ﾊｧ
　　　　░▒█▓░　　ﾊｧﾊｧ ﾊｧﾊｧ
　　　　　░▒░　　　ﾊｧ

差異化甦兎雫余菟…。

そして最下層。

　　　　　　　　　　　　 ┌ ' ''' ‐- ､,,_,､‐'~　　　　　`゛_' ､
　　　　　　　　　　　 , ‐{　丶　　　　　~ヽ.ヽ　　　￣　~^ ｀ヽ､
　　　　　　　　　　／ '''''!　　＼　　　ヽ　　ヾ＼＼　 ~＼　　　ヽ.
　　　　　　　　　 /　　　ヾ　　　ヽ　　 　＼　　 ＼　　　 ＼.　 ヽ｀､
　　　 　　 　　　/　? | /入ヽ　　 ヽ＼　　＼　　ヾ丶　＼ヾ　　 丶
　　　　　　　 　,'　/ ｲ | |/ミヽ＼ヽ 　 ＼ヽ　　ヽ　＼　＼　ヾヾ. ヽヽ
　　　　　　　　 i　//i l | ||　　＼ヽ.＼　　 ヽヾ　　　　＼　＼ヾヾゞヾ:i
　　　　　　　　 l　{ {{ || | |　　　　ヽ.ヽ｀ ｰ- ､ミ三___ミ_;;;_;;;=-‐'''´ヽヾi.
　　　　　　　　 `. | |｛ || ヽ　　　　 　~ `‐-　-;;=;;;iiii;;;ｰ,,_‐--ヽヾ _､,,:::i､
　　　　　　　　　ヽヾ＼＼|､　,,､=lllll三｀､　　　〆: !､,;;'"liiゝ､ .iヾ,´- ｀,::l
.　　　　　　　　　 ` iヾ.ヽ._ヽ'~,〆,,,);;i }　 , _｛　 　 '‐-､;;;;:' `゛/!ヽiヽ'　}::|
　　　　　　　　　　　　 `'t､';ミ'ヽヾ;;; ‐' .ｎ〒ヾヽ　 　 　　 　/　∧| }.'ﾉ:::|
　　　　　　　　　　　 　　,ゞ入 ´´　 　　ｿ､' 　 ヾ､_　　　 ,　'　./≦ ﾉ:::/ﾉ
　　　　　　　　　　　　　｛ ::|ヾヾ､,,,,,,､　' 　`　 　　 ￣´´　　 /-‐ 'i/V//
　　　　　　　　　　　　　 | ::|　~ｉ､　　　　　 `'''''‐　　　　　.／二=メヾ/（ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ヽ.:|　《ﾐヽ､　　　　　　　　　　,　'i!;;;;;;;;_;;=＝ヽヽ））　　　　　 　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ,》〉〉〉::≧: ､　 　　　 ,　'　　|丶'´ヾミミﾐヽヾ ｝､　　　　＿|　
　　　　　　　　　　　　　　　〈 /ｉ | / ;;;;;;;＝｀i!ｰ:: '´　　　　|　　　゛ｰ＝ミ　!l| ヽ　　　 ＼　　君が望む永遠やろうぜ
　　　　　　　　　　　　　　　_{｛　/／;／ﾉ　　|　　　　　　　|　　　 　｛ヾヾ　＼i ｝　　　　|　
　　　　　　　　　　　　　 ／i ヽ /／ ノ　　 　|　　　　　　　l　　　　 .｛,,_ミﾐヾｿi ｝　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　｛ | |　 ||_／｀ヽ, ‐;;~´　　　　　　　~^'^ヽ､,,,,,___ゝ;;ヽヾ! ト､

>みさお
自分も、前は本編重視だったから、みさお＝かわいそう、としか描けなかった
んですが、最萌戦やみさおスレ見てたら、吹っ切れました。
今は、自分の脳内ではみさおは高校生になって元気に走り回っていますよｗ。

でも、みさお病気治って元気、だと由起子さん所に引き取られる必要が無く
なる様な気もしますが（＾＾；。
浩平の実お母さんも、みさおの病気を治したいが為に宗教に走ってしまった
んだから、子供思いのお母さんだったんだろうし。
それならみさおが病気治ったら、仲良く親子で暮らしてる気もするし…。

まあこの辺は、みさお病気全快→浩平実母、それを宗教のおかげだと勘違い
→みさおの快復のお礼にますます宗教にのめり込む→二人とも由起子さん所に
居候、という脳内補完でSS書いてますｗ。では。

>180
…黄昏よりも昏きもの

…このスレ最下層だったの！？
残念、記念カキコしたかったのに…

とりあえず…
本当にとりあえずだけど作ってみたよ。
http://isweb42.infoseek.co.jp/play/y_shiiko/yukiko/index.htm

TOPの絵、由起子さん？　若い！

>185
わっ・・・私が手間取ってるうちに…
ありがとうございます…
私が作ってたのよりステキです（笑
入会に関しても、わかりやすくまとまってますし…
…これをそのまま使うか、私のページに組みこむか…

冗談抜きで申し訳ないです…サボり癖が抜けない…

>>187
あまりお気になさらずに〜
ゆっくり、ﾏﾀｰﾘと行こうよっ。

入会キボンヌ・ズサー。
FC発足、おめでとうございます。


それにしても最下層落ちたら書き込み多いのに、今は少ない（＾＾；。

わわわ、わたしも、入会したいですっ♪

>１７７さん、
肝心なところが見えないのですが・・・・（藁

しのさいか6歳。すぐ浮上します。

正解♥

由紀子さんFC、きたーーーーーーー

入会したいです〜♪
応援してます！！

由起子さんFC、順調に人が増えてますね♪

とりあえず、FCに人が集まったら何をやるか考えてみた…
１.由起子さんの誕生日を祝おう！
そのままですｗ。誕生日の設定とかあるのか分かりませんが、やはり誕生日は
お祝いしたいです♪

２．ファンを増やそう
由起子さんの良さを広める広報活動とか。とりあえず知り合いに由起子さん
２９歳を教えるとかその辺で…

３.やっぱ妄想でしょうｗ
SS、画像等、頑張るｗ。そうすれば由起子さん２９歳もますます華やかに。

うーん、想像力ない頭で考えてみましたｗ。とりあえず思いついたの書いた
だけなんですが。では〜。

ども、元「名無しさんだもぅん」です。
いつまでも名無しじゃなんだと思い、名乗ってみました。

延々とコメント考えたはいいものの、ロクな案が浮かばず…
結局、詩子さんのを流用する形になってしまいました（汗
ごめんなさい。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~kanon/yukiko/indox.html
とりあえず、うちのページに組みこむならこんな形で。
トップが重くなってしまったので、ＳＳ資料館は分離しました。

>196
そうですよね、せっかくならＦＣらしい活動もしたいです（笑
誕生日…いつなんでしょう？
個人的には春の始まり頃な気がします。なんとなくですが。

わわ、更新されてましたね。おつかれさまですっ♪

発足記念になにか、由起子さんのＳＳ、かけるといいんですが、仕掛かりＳＳがまだまだありまして・・・。
（佐祐理さん戦の支援SSもまだ完結していないです）
なにぶん、遅筆なもので・・・。
そう考えると、トーナメント期間中はなかなかがんばりましたね。

ほんと、小説版で苗字がわかったけど、お誕生日、実はわからないんですね・・・。
はわわわわ。
ＦＣができた日が誕生日です〜（だったらいいな）。
春の日差しのように明るい笑顔（見たんかいな？）の由起子さんのお誕生日は
春の始まりがぴったりですねっ♪

>お誕生日
MOON.＆ONE原画＆設定資料集、みたいなのあるって聞いたんですが、持って
ないもので（＾＾；。それには載ってないのかな？
載ってないなら勝手に決めていいんでしょうか？ｗ

由起子さんだから冬、って言いたい気もするけどｗ、雪解けの春、に誕生日
なのが理想かな？と自分も思いますｗ。

>みさぁさん
名前変えられたんですね。でも２ｃｈだと、コテハン野郎は逝ってよし、と
いう方もおられますのでｗ、その辺は気をつけて下さいね。
余計な事だとは思いますが一応ｗ。
後HPいつもありがとうございます。

メンテ＆２００ゲッ�d

保全

SS書いたので落としますね。３レスです。

時計の針は深夜１２時を少し回った頃。
いつも、こんな時間くらいまで会社に残って仕事を片付ける。
もう慣れてしまったし、仕事もやりがいのあるものだったから、疲れてはいてもそれなりに充実
している。
それに、浩平を食べさせていかなければならなかったし。
残っていた仕事も片付き、車を走らせて家路へと急ぐ。
帰り道には、春になると花見の名所になる河川敷を横切る。
もう、桜も咲き始めて、もうすぐ花見の季節になろうとしていた。
…そういえば、今日は私の誕生日だったわね…
正確にはもう昨日の事だが、自分の、２９回目の誕生日だった。
もう三十路になろうとしている自分だから、誕生日なんて特別な思い入れも少なかったけど、
誰にも祝ってもらえないのは少し悲しい気がした。
そんな事を考えながら、夜道を車で走り自宅へと向かう。
そして程なくして、自分と浩平が住む我が家が見えてくる。
「………あら？」
いつもなら玄関の明かり以外はだいたい消えてしまっている我が家が、今日はやけに明るかった。
…もう、浩平ね、夜中まで起きて…
そんな事を考えながら、車を駐車場に入れて玄関のドアを開ける。
するとそこに、
「…おかえり」
玄関に浩平が立っていた。
「…た、ただいま…」
「遅かったんだね由起子さん。ていつもの事か」
「え、ええ。そ、それより、浩平、明日学校あるんでしょ？早く寝なさい。また遅刻するわよ」
「ああ、でも由起子さんを待ってたから」
「私を？私はいつも夜中にしか帰らないでしょ？だから先に寝てていいのに…」
「い、いや、でも、その」
といいながら浩平はリビングの方をちらっと向く。

リビングの机の上には、ケーキがのっていた。
「いや、その、き、近所のケーキ屋が安売りセールなんかやってたから…ゆ、由起子さん、今日、
　…ってもう昨日だけど誕生日だろ？だから、買ってきたんだ。や、安売りセールなんかやって
　たからついでに、だけど」
浩平は、しどろもどろになりながらそれだけを言った。
私は、不意に、何故だか涙があふれそうになって、懸命に堪える。
「い、いや、その、ついで、というのも何だが、せっかくだし、一緒に食べようかな？と」
「…あ、ありがとう、浩平」
私はそれだけを言って、後は懸命に涙を堪える。
「じゃあ、食おうか、ケーキ」
「…うん」
それから浩平と二人で話をしながら、ケーキを食べた。
「…ふう、ごちそうさま。ケーキなんて久しぶりに食ったな」
「ふふ。あ、そうだ浩平、まだ少しだけ時間ある？…明日学校だからあまり時間取らせられない
　かな」
「ああ、いいよ。授業中に寝れるし」
「もう、授業中に寝ちゃ駄目でしょ。それならもうやめようかな…」
「あ、ごめんごめん、冗談、冗談」
「浩平が言うと冗談に聞こえないのよね」
「酷いな、由起子さん」
「ふふ、まあ話してる時間ももったいないわね。すぐにすませるから。どうする？浩平」
「ああ、いいよ」
「なら、車に乗って。近くだから」
そう言って浩平を車に乗せて、急いで目的地へと向かう。
「…ついたわよ、浩平」
「ああ、ここかぁ」
そこは、さっき私が会社の帰りに通った、河川敷だった。
「へえ、もう桜が咲き始めてるのかぁ」
「うん、私も今日初めて気付いた。もう桜の季節なのね…」
「早いもんだな」

二人で、しばらくぼうっと桜を眺める。
静かに時間だけが通り過ぎる。
まだ少し肌寒い夜風が、二人の間を通り抜ける。
「……そうだ、浩平。あそこ見て」
「…ん？何？由起子さ…」
…チュ…
「その、今日は、ありがとう。浩平。すごく、うれしかったから…」
「ゆ、由起子さん、あ、いや、そ、その」
「……さ、さあ、帰りましょ。明日学校あるんでしょ！」
「あ、ああ、あ、あるぞ」
二人とも、気恥ずかしさを堪えながら車に乗り込む。
そして、来た道を引き返す。
「そ、その、浩平。き、今日は本当にありがとね」
「い、いや、こ、こっちこそ…」
「…そ、そうだ、また、来よっか。今度は桜が満開の時に…」
「そ、そうだな。今度は酒でも持ってお花見だな」
「もう、駄目でしょ。ふふ、でもまぁ、いっか」
「ははは」

２９歳の誕生日。それは私にとって大切な一日…



誕生日ネタで一つ短いのを書いてみました。
当初構想してたのから二転三転してしまったので書いてて難しかったです。
本当はもっと長くしたかったんですが、時間なかった（＾＾；

FC入会希望age！

って、これだけではアレなんで情報を。
「ママケット」なる母親キャラONLYイベントのHP見てたら
ママ辞典ってところに由起子さんの名前が。

ttp://earth.endless.ne.jp/users/fogyou/

由起子さん本出すとこってないかなぁ

アカウント名のfogyouがいい味出してるね。

フォギュウ？

forget you?

入会キボンヌ、の方が少しずつですが増えてうれしい。

そこのHP、母親スレに、と思ったらもう書き込まれてた（＾＾；。

由起子さんは母親的な所もあれば、お姉さん的な所、そしてヒロインとしても
描けるという幅の広さ？がいい様な気がしますｗ。

情報、ありがとうございます。

>fogyou
どういう意味なんだろう？

>由起子さん本
これまでの支援ＳＳを纏めて本にしてもらうとか…
ていうか、もし出たら絶対買いますよ、俺。

イイな。俺も欲すぃ＞由起子さん本

当たったー、当たったわよ、由起子さん本！！（しょうもないネタでスマソ）

由起子さん本、（・∀・）ｲｲ!
誰か作ってホスィ、ですね。
（他力本願でスマソ。でも製本とかの知識全然無いんで…）
自分のSSは勝手に転載してくれて構わないんでｗ。

由起子さん２９歳、にも多くのSSがあるんで、もし本出たら結構なボリューム
になりそうですね。