1 :
名無しさんだよもん:
自分で真面目にシナリオ書いてみたいんだけど、シナリオ書く上で
もっとも、または気をつけなければ成らない重要なことって何よ?
人間をリアルに描くこと?キャラをはっきりさせること?
受け狙いは有った方がイイ?感動させたいからって安易に死なせるのは駄目?
など。いまのエロゲーからでもイイから討論を交わしてください。
2 :
:01/10/06 23:02 ID:xm5k3loo
2
キャラの立て方。
日本語であること
ギミックに頼りすぎてるのが受け手に伝わると萎える。
マジレス。
自分が書きたいことを書く。これが大事かと。
8 :
1:01/10/06 23:10 ID:w8vHwSBI
鍵に影響うけまくってるので、
1、伝えたいことを考える
↓
2、それが伝わってなおかつ感動しそうなクライマックスを考える
↓
3、そこからやっと書き始め、所々にクライマックスや裏設定を暗示
するように書く
って感じなんだけど・・・・
本当に伝えたいことは極力最後まで取っておく方が良い。
そのために伏線はあまり複雑にならないレベルで貼っておくべし。
受け狙いは露骨にやらなければ良し。
独りよがりにならないように分かりやすい展開を心がける。
麻枝シナリオのような展開ははっきり言って大博打なのでお勧め出来ない。
後は何らかの「自分だけのもの」を入れておくこと。
読み手から言えばこんな感じです。
>10
それ、そんなに重要じゃないと思う。
12 :
名無しさんだよもん:01/10/06 23:23 ID:w8vHwSBI
個人的には伝えたいことはどこまで説明してイイのかなぁと思うんですよ。
露骨に書いても駄目だし。
ところで安易に主人公orヒロインを殺すことはやめた方がいいですか?
13 :
1:01/10/06 23:24 ID:w8vHwSBI
14 :
名無しさんだよもん:01/10/06 23:26 ID:oUf/SDH2
こういう事を言っていいのか分からないが、
あまり説明的過ぎる文章は避けた方がいいかと。
それこそ、東野圭吾が皮肉ってるみたいにね。
15 :
名無しさんだよもん:01/10/06 23:29 ID:v6.h5/yg
>ところで安易に主人公orヒロインを殺すことはやめた方がいいですか?
鍵シナリオみたいな、泣き系を書きたいのかどうかによる。
田中芳樹みたいな人もいるし。
伝えたいことをそのまま文章で伝えちゃうとシナリオじゃなくなっちゃうのが問題。
何処までそれをシナリオの舞台で表現出来るかだけど、
結局このバランスが一番難しいんじゃないかなぁ。
そのまま言っちゃうと醒めちゃうし、かと言ってあんまり遠回しに言うと伝わらない。
やはり登場人物の行動を通して伝えるのが一番無難だとは思うけど、
かと言って主人公の行動=言いたいことにするのも…
18 :
ぽん:01/10/06 23:32 ID:oyaMtdKM
テーマ(つたえたいもの)ばかり押し付けがましく前面
に出てくると、はっきり言って受け手は萎える。
「テーマのためのストーリーやドラマ」ではなく、「スト
ーリーやドラマを盛り上げるためのテーマ」ぐらいに
とらえたほうが良い。
例えばONEなんかはかなりギリギリのバランスを保っ
てると思う。
>>16 仕上げてたら1みたいなこと言わないって(w
20 :
名無しさんだよもん:01/10/06 23:34 ID:oUf/SDH2
>ところで安易に主人公orヒロインを殺すことはやめた方がいいですか?
あまり、そのキャラが死ぬのが見え見えだと抵抗感がある…
ファンに悪いがTOEなんかはその最たる例。
ただ、個人的にはFF9のビビの例は許せる。
要するにそのキャラクターの命に代えて何を伝えたいのか、
そういうことが重要ではないでしょうか。
21 :
1:01/10/06 23:39 ID:w8vHwSBI
すいません、
>>19さんの言う通りです。
うお、マジで予想以上に参考になる意見が・・・・
>>20それをどう上手く伝えれるかなんでスねェ・・・・
ところでTOEってのは?テイルズオブエターニア?死んだ?
実際上、話を作ってからテーマを付けた方が作りやすい。
>20
どうでもいいがビビって死んだっけ?
24 :
名無しさんだよもん:01/10/06 23:46 ID:vJygDcD2
25 :
1:01/10/06 23:50 ID:w8vHwSBI
>>24 おお、なんかいい感じのサイトですねェ。早速印刷(馬鹿
話が面白くなるのなら、ヒロインや主人公がなんぼ殺そうが構わんさ。
問題はそれをちゃんとまとめきれる力とそう言う方向へ持って行って
本当に面白くなっているかを見極める目。
27 :
1:01/10/06 23:53 ID:w8vHwSBI
>>26 そうなのですが、いくつかかいてると、
「どーせまた死ぬんだろ」風味が強くなっちゃうんですよねェ。
28 :
10:01/10/06 23:55 ID:8VbyuwYc
>>11 テーマやらキャラやらはひとまず置いておいて。
頭の中に有るものを文章に出来るのかどうか。その為には語彙(特に名詞の類)と
文章力、それと書く物に関する知識がそれなりに要るでしょうが。
そうじゃなきゃそもそも話にならん。
1は、取敢えずそこらのネタスレで短いの書いて練習したらいいんじゃないの?
>>27 となると、やはり古典的ながら「氏ぬと見せかけて氏なない」「氏にそうにない奴が氏ぬ」で
逝くのがいいんだろうか。
>>23 エンディング見直してみれば、明らか。
既に天に召されている。
ところで、安易な死といえば、映画のファイナルファンタジーかな。
全然悲しくなかったなぁ、登場人物の死が。
とりあえずちゃんとした文章力と語彙力があれば叩かれる材料が減るのは確か(w
>>1 とにかく劇中のキャラに感情移入しまくって、心が震える展開に
どんどん書き進めて行くのが重要。
もちろんその最中でも客観的な目を持って独り善がりに陥っていないかを
見極める。
そうすればおのずと話がまとまっていくはず。
テーマらしきもんは最後にあとづけするくらいで構わないと思うよ。
何よりそう言う姿勢で書き進めていっていれば、自分自身が何を言いたいのかを
書き上げた文章が教えてくれるはずだから。
33 :
20:01/10/07 00:00 ID:JoaPLFfY
>>21 遅レスすまない。
あってます。テイルズオブエターニアで。
あの作品についてはあえてここで語らないが、
少なくともレイスを安易に殺す意味があまり見出せなかったし、
正直言って、見せ場を作りたかったがゆえに殺されたようにしか思えなかった。
何となく死ぬような気はしていたんだが。
(ちなみに、裏設定なんかは知らない。
それとあとづけの裏設定が過剰になってしまうのは、
テイルズ、SOシリーズ合わせて、あまり好ましくはないと思う。
ここらへんも良かったら参考にしてみて。)
デスティニーのリオンあたりは、
まだ許せたんだけどね。
全体のストーリーは、比較的思いつきやすいのだろうけど、
個々のシーンの演出とか、小さなエピソードを丁寧に
考えた方がいいかも。
主人公がヒロインと出会うのが、登校途中に、いきなり
ぶつかって、なんてシチュエーション何度出てきたことか。
そういうところで、印象的なシーン作らないと。
そういえば、いきなり食い逃げしてたヒロインというのも
凄かったが。
35 :
1:01/10/07 00:02 ID:2CG8PQcc
>>28 一応たまにネタスレいってますが。
文章力は多分リアル厨房並かもしれないですねぇ(W
いくつも小説読んでたくさん書いたら文章力つくんでしょうか。
>30
お、そうか。一応クリアーしたんだけど全然覚えてないや(w
安易な死もそうだけど逆に安易に生き返ったりする展開も個人的には萎え。
死も生もそこに納得のいく必然性と十分な説得力が必要だと思う。
37 :
1:01/10/07 00:05 ID:2CG8PQcc
結構テーマは後付けでOKが多いみたいですねェ。
>>33 たしかにあそこは何でしなせるんだかワケワカランでした。
>>1 とりあえず最初は短いのから書き進めていってはどうか?
いきなり長いのを仕上げるのも難しいと思うし、何より
それが原因で書く気が失われる危険性もある。
39 :
名無しさんだよもん:01/10/07 00:11 ID:JoaPLFfY
ところで、
>>1はどんな文章書きたいんだ?
それによって大分話が違ってくると思うが。
シナリオってことはゲームのシナリオでいいんだよな?
>>37 下手に最初からテーマを決めちゃうと、
序盤から何となく読めちゃうこともあるしな。
テーマは本当に後付けでもいいかもしれない。
他の人も言っている通り、やはりまず何を書きたいかが重要では。
40 :
名無しさんだよもん:01/10/07 00:13 ID:7arWb/yA
最初は自分の体験を書けば?
だけど客観的にまとめる・・・難しいけどね。
俺もオリジナルのストーリーネタ書いてる(絵は描けないのでキャラが立つ友人に
描いてもらってる)。お互いがんばろうや。
それにしてもkanonの栞と佐祐理のシナリオは漏れには痛すぎた・・・
別に実際に誰も死んでないし奇跡も起きてないけど・・・・
41 :
1:01/10/07 00:14 ID:2CG8PQcc
名スレの予感・・・
43 :
1:01/10/07 00:18 ID:2CG8PQcc
一応絵も自分で書いてます。自分で納得のいくものが出来たら
何かしらの形で(ネットか同人か・・・・)発表したいという夢もありますが。
44 :
名無しの十八番さんだよもん:01/10/07 00:20 ID:7LnWi.cs
45 :
名無しさんだよもん:01/10/07 00:21 ID:tqA8nU1A
書き続ければなんとなく分かってくると思う
勉強もいいと思うのだが、頼りすぎはやめたほうがいい
知識を鵜呑みにするんじゃなくて練り上げていかないと。
何より自分で考え続けることが大事でしょう
書くことが好きなら多分考えるっていうい基本で大事なことはできるはず
46 :
名無しさんだよもん:01/10/07 00:22 ID:NJnvRJf6
・正しい日本語で書く。
・説明のし過ぎは大きなお世話。
・お約束はお約束の良さがある。
・伏線の張りすぎと、どんでん返しは作品のテーマをボケさせてしまう。
・くだらないギャグで文章を稼がない。
・独り善がりのシナリオは駄目。
・無駄も必要だが、多すぎては冗長。
・設定のし過ぎに注意。
・パクりは駄目(w
こんなとこかな。
>>1 とりあえず何でもいいから一本仕上げなさいって。
そして他の人に見せて感想を貰う。
そこから生まれる失意と反省は必ずや君の為になるだろう。
48 :
1:01/10/07 00:25 ID:2CG8PQcc
>>44ありがとうがざいます
むー一応伝えたいことと話のあらすじは考えたんですが・・・・
やはり駄目でしょうかねェ。いくつもいろいろ書いてみて、よいのを
推敲するのがいいんでしょうか。
49 :
名無しさんだよもん:01/10/07 00:25 ID:NJnvRJf6
私は絶対にテーマを設定すべきだと思うが。
単なる萌えシナリオでも書きたいのなら別だけど。
あと主人公=作者にしないのも重要だね。
あと格好付けの文学表現使って滑るぐらいなら、正しい平易な日本語使え。
50 :
名無しさんだよもん:01/10/07 00:26 ID:JoaPLFfY
むしろ、
>>1ってどんな文章書きたいんだ?
それによってまた違ってくるようにも思うんだが。
シナリオってことはゲームのだよな?
>>37 テーマね。下手に最初から決めてしまうと、
何となく先が読めてしまうこともあるから、
後付けくらいでいいのかもな。
他の人も言っている通り、何を書きたいかの方が重要では。
51 :
名無しの十八番さんだよもん:01/10/07 00:26 ID:7LnWi.cs
>あと格好付けの文学表現使って滑るぐらいなら、正しい平易な日本語使え。
激しく同意。
52 :
名無しさんだよもん:01/10/07 00:27 ID:JoaPLFfY
53 :
名無しさんだよもん:01/10/07 00:27 ID:NJnvRJf6
>1
あらすじ考えただけじゃ駄目。
文章に起こして、完結させなきゃ。
推敲は後回しで、ひとまず最後まで書き上げよう。
途中まで書いて駄目だと思ったら、一度完全に壊すことも必要だけどね。
まあ感情で推し進めるタイプや理詰めで進めていくタイプやら、
文章書きにもいろいろなタイプがあるからなあ。
56 :
名無しさんだよもん:01/10/07 00:28 ID:pxhh7tTw
すごく久しぶりにここでマジレスを見たような気がする・・・
がんばれよ
>>1
57 :
名無しさんだよもん:01/10/07 00:31 ID:2CG8PQcc
>>49 どうしても熟語はカッコイイという思想に走ってしまいます・・・
書きたい文章は
・いわゆる泣かせる系
・鍵みたいなファンタジーのような違うような
・一応伝えたいこともある
こんな感じですが。理想的には鍵のゲームに俺のシナリオがあっても
色あせなく見えるくらいが理想です。やっぱり俺痛い(W
>>1 正直な話、どれだけ今までに小説書いて来たの?
それだけ教えて。
没ったのでもいいから。
59 :
名無しさんだよもん:01/10/07 00:31 ID:NJnvRJf6
あと、小説とシナリオの違い。
小説は地の文主体で、シナリオは会話文主体。
シナリオは情景描写を絵に委託することが出来る分、心理描写を多めに。
オチから書くのがいいぞ。書いてて話の向かう方向が見えやすいので書きやすい。
この板で面白いネタ文章書いてみれば?
長いと読む気しないが…
少しは>1の能力が第三者から評価されるのでは?
62 :
1:01/10/07 00:35 ID:2CG8PQcc
>>58 いや、途中でってのがほとんどで鍵ゲーに手を出して
「こういうのもいいな」って感じで書きたいと思ったので、まだ
書いてはいないですね(しどろもどろだ・・・・
むしろ絵の方がたくさん書いてるなぁ・・・・(それでも下手糞ですが)
64 :
名無しさんだよもん:01/10/07 00:35 ID:NJnvRJf6
>>57 泣かせようと思って書くのは、大きな間違いだよ。
自分の作品に誇りを持つことは当然だから恥じなくていい。
(もちろん、傲慢になることとは違う)
>>62 絵を描くのが好きなのだったら、素直にそっち行った方がいいと
思うけどなあ…。
二兎追う者は一兎も得ず。
66 :
1:01/10/07 00:37 ID:2CG8PQcc
いや、それこそオリジナルコピペでも作って腕前を示すべし。
さあ、1を煽れ、煽るのだ、自分の文章で。
69 :
名無しさんだよもん:01/10/07 00:39 ID:2CG8PQcc
>>65 個人的には絵よりは文章の方が関心はあるのですが。
70 :
名無しさんだよもん:01/10/07 00:39 ID:NJnvRJf6
>>63 短文と長文で要求されるスキルが違いすぎる。
短文は、美しい文章や演出力だけど、
長文に必要なのは、構成力と読んでて疲れない――正しい文章。
アイディア勝負って意味では同じだが。
>>69 でも普段描いてるのが絵なんだったら、潜在的には絵の方が好きって気も
するんだけどなあ。
正直、「憧れ」と「好き」を混同してるような気が…。
72 :
1:01/10/07 00:46 ID:2CG8PQcc
>>71 そうかもしれない・・・・・
でもやはり伝えたいことをそういう文章にして
伝えたいのです。
まぁ、好きなことよりやりたいことを優先するのは良いことではないかと。
>>72 とりあえず何か書こうよ。
正直、それ以上何も言えないなあ…。
Header.html、Res.html、NewRes.html、Footer.htmlはセットで使うことが多いから、
一括管理出来るようにして欲しいです。
ディレクトリ名で指定するようにするとか。
わーい誤爆(鬱
とりあえず1氏が何か書かないことには進展しないから、
シナリオ書き志望のためのスレということにしておけばどうか。
ここにゃ潜在的に結構な人間居ると思うんだけどな。
「シナリオ」に固執しないで最初は気楽にSSとかを書いてみて練習するのが一番なのでは?
>>55 の訓練所やここのSSスレとかを利用して。
書かない事には上手くならないし、まわりも読まないと何処がいい、悪い、の判断も出来ない。
とりあえず……頑張れ>1
79 :
1:01/10/07 01:05 ID:2CG8PQcc
80 :
1:01/10/07 01:05 ID:2CG8PQcc
81 :
青紫:01/10/07 01:06 ID:oO6Ig4Gg
他人の良いものをどんどん吸収し、それを自分のシナリオに活かす事だな!
頑張りたまえ!
82 :
1:01/10/07 01:07 ID:2CG8PQcc
>>81 良い意味で受け取っときます。良い意味で・・・・
83 :
名無しさんだよもん:01/10/07 01:11 ID:kD5wXPog
>>80 う〜ん、可もなく不可もなくって感じかなあ。
しかも会話文主体だから、これでシナリオ云々言われてもちょっと…。
まずは投稿スレにSS発表。
これだな。
>>80 というか、同じ葉鍵板内なのになんでh抜いてるのよ・・・
揚げ足取りでスマソ(;´д`)
>>83 に同意。
ちょっと判断しにくいなぁ。
面白いとは思ったけど、会話だけでシナリオ(=ストーリー)の善し悪しは判断しにくい。
やっぱり1本書いてみて、SSスレか訓練所に発表してみたら?
86 :
1:01/10/07 01:16 ID:2CG8PQcc
>>84 いや、なんど書いても「ユーザー設定が異状です」
とかでるもので・・・・すいません。
88 :
名無しさんだよもん:01/10/07 08:57 ID:0WmJV1wY
まず文章の基本から
・・・・というのは使いません、……で普通書きます(三点リードといいます)
それから、?、!の後は一文字空けましょう。
×「げっ!本当かよ・・・・?信じられん・・・」
○「げっ! 本当かよ……? 信じられん……」
こんな感じで(文章は適当です)
また、読んでて気になったのが、読点が少ない(『、』のことです)
少ないと読みにくくなるので、ちゃんと使いましょう。
あと、今のうちから
あゆ「うぐぅ、そんなこと言う人嫌いだよっ!」
見たいに、括弧の前に名前をつけるのは止めよう。
それは小説でもシナリオでもなく、台本だ。
でも、やっぱり地の文がないと判断しにくい。
SS投稿所に短文でいいから投稿してみ。
90 :
名無しさんだよもん:01/10/07 09:10 ID:.JPcvUqY
SS投稿スレに短編でも投稿した後はさ、
長編を1本書いて、完結させてみなよ。
それで、自分にどれだけヤル気があるのかわかると思うから。
>>90 藤木隻って誰よ? と思って調べてみたら。
林間学校/黒の剣/まじかるカナン/ELYSION
とかのシナリオライターなんですね。
ひとつもプレイしたことないんだけど…どうなの?
92 :
名無しさんだよもん:01/10/07 09:34 ID:CnonKHOM
>>89 違うけど(w
というか、小説でもなんでも基本だよ、これ。
でも藤木さんのほうは、ウィンドウを使ったタイプの書式に対して、
青紫の方は、画面全体を使ったノベルタイプの書式だから、全然違う。
どっちの書き方が正しいって訳じゃない。
普段小説を書いている人間は、青紫方式(wを薦めるが。
まあ、内容にもよるが。
余計なお世話だと思うけどね
括弧の前に名前つけるのよ、シナリオは(スプリクト時に)。
というか、会話主体のシナリオに名前付けないでどうするの?
青紫大先生、誤爆ですか?
94 :
名無しさんだよもん:01/10/07 09:48 ID:CnonKHOM
>>93 だから誰が青紫だ(w
俺は一切つけないでやってるんだが……。
こっちの方が少数派なのか?
ノベル形式(VNみたいな奴ね)の場合で、つけるって聞いたことないぞ。
ウィンドウ形式(ONEみたいな奴ね)の場合は知らない。
95 :
名無しさんだよもん:01/10/07 10:08 ID:w3NuZLNk
鍵括弧の前につける場合と、文章の邪魔をしないように別枠に表示させる場合もありますね。
Keyのゲームは前者を採用していますが、鬱陶しいからいらないと思う人も多いようです。
私も特に付ける必要はないと思います。ゲーム内では大抵、セリフを喋っているキャラの
ビジュアルが表示されていて、なおかつ画面上のキャラは最大でも二人程度なので、
混乱する事もないでしょう。
まあ1さん、こんなことはおいおい学んでいけばいいことで、
今はとにかく文章をたくさん書いておくことをお勧めしますよ。
96 :
95:01/10/07 10:12 ID:w3NuZLNk
>>95 書くの忘れてますが、ウィンドウ形式のゲームの話しです。
>94
失礼。
でも、「聞いたことない、見たことない」で思考を停止させるのはいかがなものかと。
まあ、新たな理論を構築するのと、既存の理論を壊すのは違うけどね。
ひとりひとりにこだわりがあるので、一概には言えないと思うし
俺には言う資格もないけどね。
現場を見てきたので、偉そうに言ってしまった。
ごめんね。
>>97 別に思考を停止させているつもりはないのだが……。
ただ、見苦しくて嫌いというのがあるからかもしれん。
そんなのつけないと誰の台詞か分からない文章書くんじゃねぇ!
…ってな感じで(w
もちろん、だからと言って、
鍵並に台詞の語尾を変えたり、口癖をつけるのもいかがかとは思うが。
まあこれは、あくまで個人的に…だけどね。
説明不足になってのは申し訳ない。
でも、一応俺も現場にいたことがあるんだけど……。
99 :
名無しさんだよもん:01/10/07 12:05 ID:FohpCCVs
101 :
名無しさんだよもん:01/10/07 12:30 ID:/ZUUhwbc
加奈はノベル式だったが、台詞の前に名前がついてたぜ。
テーマなんてのは、自分がノッて書くための活力源に
さえなればそれで十分なのさー。
103 :
名無しさんだよもん:01/10/07 22:26 ID:YMp/6flE
そろそろ1が来るかな?
1の本人です(以下略)
>>104 そこのページ見てきたけど、いいねぇ。
ちと欲しいかも。
でも、背景とキャラデザF&Cって………
107 :
名無しさんだよもん:01/10/08 07:12 ID:qDmkorXI
とりあえず「感じている感情」みたいな萎え文章禁止。
あと、現代物以外なら考証の類がしっかりしてないとね。
シナリオが良くてもこういう要素が駄目だとどうもはまりきれないのは
自分だけだろうか?
109 :
がっくす:01/10/08 15:43 ID:piEtD5oA
ふきふき
110 :
:01/10/09 23:05 ID:CBBAfgSg
age
111 :
日本酒:01/10/11 03:14 ID:c2Y2XBJs
とりあえず、国語辞典を手元に一冊置いておくのをお薦め。
語法が判らなくなったら、ちょっとでも疑問を感じたら辞書を引きましょう。
(……と自分に言い聞かせながら)
1、パクらない
>青紫大先生参照。
2、メタらない
>内輪ネタは手を出さないほうが吉。
3、安易にギャグに走らない
>リメンバーラブひな。
まずは短編を書いてみれ
短編で文章に慣れてから長編に挑戦してみそ
それから色んな知識を蓄えていく事をお奨めする
発想と言うのは過去の経験が引き金になるそうだからね
114 :
名無しさんだよもん:01/10/16 22:19 ID:o0lMpFeQ
良いシナリオについて語るスレッドということで
進めようぜ。age
日記を書くことをお勧めする。
3行でもいいから書いた方がイイ。
それによって、「書く力」が身に付く。
俺もシナリオライター目指しているし、志は同じっぽいから、素直に1を応援するよ。
頑張って!
(まさか2chでこんな台詞を吐けるとは夢にも思わなんだ(藁))
116 :
1:01/10/25 01:38 ID:YcraJ/0N
今書いてマース
しかし、恥ずかしくて・・・・・・まぁ、すくなくともあと1週間はかかるかと。
>>115 書いてますよ。あとで読むと笑えたりするんで。
117 :
1:01/10/25 01:39 ID:YcraJ/0N
>>115 言い忘れてました。お互いがんばりましょうね
色々な小説を読んで読解力をつけること。簡単なことかも知れんが重要なこと。
書き手の立場だけでなく読み手のことも考えて書く。これ結構忘れがち。
・・・えらそうなこと言ってスイマセン。逝ってきます・・・
119 :
名無しさんだよもん:01/10/25 13:13 ID:PLgPFwZX
age
リアリティ。
現実にある・出来るではなくて、
物語の世界観の中での現実感は重要かと。
リアル・リアリティってどうよ
122 :
名無しさんだよもん:01/10/25 16:20 ID:Aj6st9BI
アルマゲドンで登場キャラがミッション中に死ぬがいかにも
「主要キャラがこんなに死んじゃうくらいすごい任務なんだよ」
っていいたげな脚本家の考えがわかって嫌だったなぁ・・・
つーかあれ、お笑いバカ映画じゃなかった?
小説とゲームシナリオは別だと思われ。
ゲームシナリオというものは小説と違って短い地の文で
最大限の描写をしなくてはならない。
詩に近いものがある。
125 :
名無しさんだよもん:01/10/26 00:27 ID:jtyDHO/h
126 :
名無しさんだよもん:01/10/26 00:31 ID:Jat2Ths+
ハリウッド映画は基本的にお笑い馬鹿映画です。
127 :
:01/10/29 00:55 ID:4ptwOWtu
age
シナリオで重要なこと?
いやだなぁ、「誤字脱字のないこと」に決まってるぢゃ
ないですか〜(逝?
129 :
1:01/10/31 00:20 ID:S8VZpNbl
うあ、dat落ちしてたと思ってた。
・・・・・一応書いたんですよ、シナリオ・・・・・
栞編の最後をいろいろしてみたんですが、その後友人に見せたら、
「これやってみ」と、西病棟503号室貸してもらったんですよ。
・・・・・そっくり。(さすがに驚いた。)
んー校正もあんまりしてない、かんなり荒い文章ですが、見ます?
>>129 西病棟503号室って何?
まあ、いいや。
とりあえず見せてみそ。
131 :
1:01/10/31 00:27 ID:S8VZpNbl
ひまが無いので、今週の日曜以降になると思います。
132 :
竹紫超先生降臨@2001上半期売上トップ2:01/11/04 04:20 ID:JFFwRkMy
∧_∧
< `∀´>
ノ'⌒` ´⌒ヽ
( ,、 ゚ 人 ゚ノ'ヽ
/( ノヽ ミ 仝ミ/>' 〉 質問あるかい?
\`ξ~~~~~~~ど´
|__/__|
( , ノ( 、 ノ
| / | /
(__) (__)
133 :
名無しさんだよもん:01/11/04 04:22 ID:3fGSnfF8
tousakusinaikoto.
>>132 オレ達と勝負しようYO!
_
/ jjjj _
/ タ {!!! _ ヽ、
,/ ノ ~ `、 \ _
`、 `ヽ. /■\ , ‐'` ノ / `j
/■\_ \ `ヽ( ´∀` )" .ノ/ / /`ー'
( ´∀`)  ̄"⌒ヽ `、ヽ. ``Y" r ' 〈 `ヽ
/ ) ヽ' / 、 `、 i. 、 S ノ `、 ヽ/■\
γ --‐ ' U λ. ; ! `、.` -‐´;`ー イ 〉 ´∀) ,-、、
f 、 ヾ / ) i 彡 i ミ/ / ノ  ̄⌒ヽ 「 〉
! ノヽ、._, '`"/ _,. '" } { ノ 'A `ヽ./ /
|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ ヽ. / `\ / , ' ノ\ ´ /
!、__,,, l ,\_,ソ ノ / ■、 ヽ. ( ∠_ ヽ、_, '
〈'_,/ / / / ノ ヽ. ) i 、 ヽ
| | イ-、__ \ `ヽ { f _,, ┘ 「`ー-ァ j
l.__| }_ l \ \ | i f" ノ { /
_.| .〔 l l ノ _> j キ | i⌒" ̄ / /_
〔___! '--' <.,,_/~ 〈 `、ヾ,,_」 i___,,」
`ー-‐'
135 :
:01/11/05 04:07 ID:uAzN/8AM
age
136 :
俺的主観押し付ける気は多分ない:01/11/05 04:14 ID:L1bS5Mlc
経験談
こうしたら良くなる
という意見より
こうしたらダメになる
の方がタメになると思われ
あと風呂敷広げすぎない、何を作るかというより
作ったものを、まとめる為にいかにバッサリ削っていくか
の方が作り手の手腕が問われる
俺?いつも広げすぎてどれも削れなく、いつも失敗。
137 :
名無しさんだよもん:01/11/05 04:15 ID:ZAzkVfus
138 :
:01/11/07 05:25 ID:XGZf51XC
age
139 :
名無しさんだよもん:01/11/07 05:35 ID:draqB4Xy
140 :
名無しさんだよもん:01/11/07 08:01 ID:b92AjAIj
だらだらと日常過ごしてたのにいきなり悩み抱えて一晩で解決してはぴー
な、麻枝的シナリオはゴミ
全然貶せてない……二点
142 :
:01/11/09 06:28 ID:m+pk7zoq
で、1はいつ作品を載せてくれるのかな?
ちょっと楽しみに待ってるんだが
143 :
:01/11/11 08:12 ID:QKG8tv77
age
唐揚げうざい。
145 :
1:01/11/11 22:40 ID:9sbFTlpx
期待させといてなんですが、あまりにひどい文章アンド
ひどい設定で、友人からしぬほど駄目出し食らったので、
かわりに真琴応援の時に書いたSSでもはっと来ます。まじで、すいません。
146 :
1:01/11/11 22:41 ID:9sbFTlpx
「春がきて・・・・ずっと春だったらいいのに」
俺はまたこの丘にきた。
どこまでも続くこの丘に。何もなくとも。
あの日から、時は止まったかのように思えたこの時間も、
周りには何の関係もなく時は過ぎて行く。
俺にはそれはただ辛かった。
春が来てもらいたい想いも、いつしか冬の氷に固められて、
ずっと解けずにいた。
春になって、別れを知るよりも、ずっと冬のあの真琴と一緒に
いたかったから。だから、新しく芽吹くサクラも、俺にはただの
春を告げる嫌な象徴でしかない。
「・・・・・いるわけないモンな」
だれもいないとわかっていても、声が口から漏れてくる。
「おーい、真琴ー」
返事はない
「肉まんおいとくぞー」
誰も取りに来るわけがない
「・・・・・」
まだ、心はあのときにいる。氷は溶けることを知らない。
俺は一人でまた歩きつづける。まだとけ残っている雪を
きゅきゅと踏み砕いていく。また明日来よう、そう思いながら。
147 :
1:01/11/11 22:42 ID:9sbFTlpx
丘を出ようとしたとき、後ろに何かの気配を感じた。
「・・・・・狐か」
狐は2匹、じゃれ合うように雪の上を転がっていた。
楽しそうだった。あの頃の真琴と俺を見ているようだった。
少し近づく。すると狐は一匹の方はこちらに気づいたのか、
逃げ出してしまった。しかしもう片方は逃げない。
こちらをまっすぐ見つめている。
「悪かったな、友達逃げちまったぞ。」
俺はさらに近づき、その狐を抱き上げる。
昔の真琴もこれと同じだったのか、と思うとおかしな気分になる。
「・・・・おまえ、真琴のこと知らないか?」
その狐は不思議そうにこちらを見つめている。
「知るわけないよな。・・・・本当にあいつの存在は一瞬の煌き、
ってやつだったんだもんなぁ。」
俺はさらに言葉を続ける
「本当に、うるさいやつだったよ。あいつは。・・・おまえは静かな奴だなぁ。」
狐は黙って、見つめつづけている。
「きっと、こっちでもうるさいやつで評判だったんだろうな・・・・。
でもドジだから、笑って周りも許してくれるんだろうな。あいつは
笑うことは得意だからな。」
日は夕暮れの赤を示し出している。
「・・・・だから・・・・今もどこかにいる気がするんだよな・・・・」
ぴろがいなくなった日のように、ひょい、と顔をだして、
「ごめん、ちょっと道にまよっててさー」
って。そんな気がいつもしていた。
夜中に物音がすれば、真琴だといつも思ってしまう。
「馬鹿だよな・・・俺はよ・・・」
狐は何も言ってくれない。
狐を何度かなでる。ぎゅっと抱きしめて、その狐の体温を感じる。
148 :
1:01/11/11 22:42 ID:9sbFTlpx
「でもな・・・・」
でも・・・。
「あいつは居ないんだ。・・・もし居ても、俺がこんなんじゃ、真琴に
笑われるな。」
狐が一瞬、笑顔のような顔をした。
「あいつを笑い返せるようにしないと、俺にとっては、あいつはただの
お荷物だったってことになってしまう。・・・・それじゃ駄目なんだよな・・・」
そんなことはずっとわかってた。
「ずっと踏ん切りつかなかったんだよ・・・・。でもな、いつかつけなきゃならない。」
俺は狐の手をもった。狐は不思議そうにこっちを見つめる。
自分の手と、俺の顔を交互にみて。
「約束だ。俺はおまえにいくつか約束するぞ!」
誰もいない平地で叫ぶ。端から見ればひどく奇妙だろうが、
そんなことはどうでもよかった。狐も驚きはしない。
「約束そのいーーーーち」
「俺はこれからはずっと笑っている。」
空気が俺の声に震える。
「約束そのにーーーー」
「もう、ここで止まることはない!おれは進みつづけてやる!」
そう決めたから。
149 :
1:01/11/11 22:43 ID:9sbFTlpx
そして・・・・
「約束は作りすぎると、あとで怖いからな。これが最後だ。」
大きく息を吸う。冷たい、丘の空気を。
「約束そのさーーーーーーん!」
「俺は」
俺は・・・・。
「真琴のこと忘れない」
時が止まったかと思った。
狐がピクンと動いたときに、やっと時間というものがあることに気づかされる。
「・・・・よし」
「悪かったな。俺はもう帰るよ。ずっとここにいたら、前に
進めないからな。」
俺は狐をもう一度野原の上に乗せると、腰をあげた。
「じゃぁな。お前も元気でいろよ。」
そして俺は後ろを向き、歩き始めた。
その時だった。
「祐一」
真琴の声で・・・
「私はね、」
ずっと聞きたかった、あの声で・・・
「私も・・・・・・」
「私も忘れないよ・・・・」
http://sakura2.room.ne.jp/~boogie/cgi-bin/img-box/img20011110214736.jpg 俺は後ろに手を上げた。後ろに振り向くことはない。
「ああ・・・・・俺も、忘れないよ」
俺の氷は溶け始めた。
これからも、俺は自分の足で、強く生きていく。
あいつに笑らわれたくないから。
俺が笑っていたいから。
150 :
1:01/11/11 22:45 ID:9sbFTlpx
えっと、自分での気づきは、
1、はたして真琴は1人称「私」であってたのかどうか。
2、絵、下手スギやン
3、変に比喩を使いたがっている
4、いわゆるひとりよがりな文章になっている
>>150 モノローグだけ、って、難しいよね。
そのへんがひとりよがり感の原因なのでは?
あと、個人的意見、っつーか、漏れがいま取り組んでる課題なんだけど、
ある程度筆力に自信がついたら、こんどはしばらく、シリアスものを封印ってのはどうでしょう。
世の中のシリアスSSって、98%くらいは糞で、(残りの2%は珠玉の名作なんだけどさ)
なんでそいつらが糞かって言うと、別に文章が下手とか、ストーリーが駄目ってんじゃなくて、
「どう書いたら読者に共感して貰えるか」をまったく考えてないからじゃないか、
って、俺は思うんだよね。
…俺が書いたり書きかけたりしたモンが、どれもこれもそうだったしさ。
で、エロやギャグってのは、読者を興奮させたり、笑わせたりという目的が明確なぶん、
書いてて、自然に読者サービスをしなけりゃならなくなる。
漏れは、その辺から修行し直そうとか思ってるんだけど、どうかな。
152 :
三告平:01/11/11 23:30 ID:3Hrui0xf
なにがし氏召還さげ。
>>150 ・真琴の一人称は「真琴」か「あたし(名前が付く前)」だったような。
・この SS の祐一は自己完結してるのが気になるな。
短編で心理の流れを十分に描写すること自体難しいのもあるが、
祐一が決心するに至る理由(契機)にドラマツルギー
(まあ言ってしまえば何かのイベント)がないと読む側がたるくなる。
何と言うか当たり前の設定と当たり前の展開なんだよね。
酷評スマソ。
内容云々ではなく、書法について書きます。
・中点三つ「・・・」ではなく三点リーダー「…」を使用した方がいいです。
・台詞部分、最後に読点があるものとないものとがあり、統制が取れていません。
基本的に閉じカッコの前の読点はなくていいでしょう。
・「てにをは」の使い方に少々甘い部分があります。
例)春が来てもらいたい想いも → 春に来てもらいたい想いも or 春が来て欲しいという想いも
・同じ単語は特別な演出時以外はなるべく近い位置で使わない方が無難です。
以下に引用した文書中に「まだ」「また」が2回づつ、計4回使われているのが気になりました。
例)まだ、心はあのときにいる。氷は溶けることを知らない。
俺は一人でまた歩きつづける。まだとけ残っている雪を
きゅきゅと踏み砕いていく。また明日来よう、そう思いながら。
どれも絶対にこうしなければ間違いというわけではありませんが、参考になれば幸いです。
154 :
1:01/11/12 00:28 ID:NMb3IVmo
おお、本当に参考になる意見おおし・・・・
>>151 なるほど。モノローグだけは厳しいと。
「どう書いたら読者に共感して貰えるか」
・・・・難しいですねぇ・・・・・。
ギャグSSの方が良く書くんですが、周りの反応はあんまり良くないので、
そこらへんから練習すべきなんでしょうかね。
エロ・・・・俺自身、文章の類のエロはあんまり好きじゃないんですよねぇ・・・
(といいつつ、最近どこかに書いたんですが(W))
どうしたら、読みたいと思える文章になるか、そこらへん研究してみたいですね。
もしいいSS見つけたら教えてください。(あーなんか自分オシエテクン状態だ・・・)
>>152 やはり「あたし」・・・・。
>短編で心理の流れを十分に描写すること自体難しいのもあるが、
>祐一が決心するに至る理由(契機)にドラマツルギー
やはり!俺もそこへんがいつも曖昧になってしまうんですよ・・・・・。
説明不足・・・・・難しい・・・。
>何と言うか当たり前の設定と当たり前の展開なんだよね。
それも思いました。狐を1匹残したところで、すぐわかっちゃうだろうし、
どーせ祐一が開き直るんだろうな、ッテ感じのやつですね(^^;
ストーリーは2〜3分で考えたものってせいもありますが、やはりありきたり
すぎますよねぇ。真琴を登場させる理由も、これじゃ良くわからないし・・・。
うーん、難しい(W)酷評については、全然OKですよ。変に気を使われるより、
ズバズバ言ってもらったほうが嬉しいです。(まぁ、ストレートすぎるとさすがにへこみますが)
155 :
1:01/11/12 00:40 ID:G1wnGT7u
>>153 さらにレス嬉しい限り…。
>・中点三つ「・・・」ではなく三点リーダー「…」を使用した方がいいです
忘れてた(・∀・)じゃなくて、こういう細かな点からちゃんと意識せねば・・・
>・台詞部分、最後に読点があるものとないものとがあり、統制が取れていません。
> 基本的に閉じカッコの前の読点はなくていいでしょう。
「私はね、」 とか「私も忘れないよ・・・・」 とかですな(苦笑)
なるほど、ここも盲点(大丈夫か俺…)
>・「てにをは」の使い方に少々甘い部分があります。
ここら辺から文法的ですね。いわれてみると、不自然な個所が・・・。
むぅ、助詞注意します(たしかに「春が来て欲しいという想いも」のほうがいいなぁ)
>・同じ単語は特別な演出時以外はなるべく近い位置で使わない方が無難です。
> 以下に引用した文書中に「まだ」「また」が2回づつ、計4回使われているのが気になりました。
うわ、本当や(爆)小学生レベルの文法ミス!
どうしても文章のテンポを気にすると無駄なものを書いてしまうんですよ・・・。
細かな文法的指摘ありがとうございます。
ほかの方もご指摘あれば、びしばし教えてもらいたいです。
あと、SS職人見習のかたも、練習しに来ると、お互い高め合えて嬉しいのですが。
156 :
三告平:01/11/12 00:57 ID:nFwjrGmH
>>155 あ、そうそう、
書いた文章から代名詞と文頭の接続詞を全て削ってみよう。
繋がらない文章を繋げるためや、
繋がっているのか不安なためや、
何となく文に深みが出そうだと思って
とりあえずつけた接続詞や代名詞が見えてくるから。
適当にリライト。元と比較して感想求む。
--------------------------------------------------
俺はまたこの丘に来た。
何をしに来たわけでもない。ただ雪の上をぶらぶらと歩く。
真琴がいなくなってから、初めの一月ほどは毎日この丘に来た。
何となく一日行かない日があった。
風が強いとかそんな理由だったと思う。
結局風は一時間ほどで収まったが、外に出る気になれなかった。
この前に来たのは2週間か、いや一月前だったか。
真琴のために何かしたのは、本当に今日が久しぶりだ。
その今日だって、ついさっきまではただの散歩だった。
「春が着てずっと春だったら……春って言わないだろ。
次に夏があって秋があって冬があるから春なんだろ?」
こんなことを言ったら、真琴はなんと言って怒るだろうか。
そう思った瞬間、久しぶりに俺の中の真琴が話しかけてきた。
俺はロマンというものが全くわかってないんだそうだ。
真琴がいなくなったばかりの頃の俺に戻れた気がした。
……やはり、気がしただけだった。
真琴のことを忘れたくない、いつまでも覚えていたい。
俺はこうやって、いつかあいつが帰ってくるのを待っているんだ。
自分に問いかければいまでもそう答えが返ってくる。
しかし実際の俺の生活は、俺の体は確実に真琴を忘れつつある。
「夢ぐらいには出てこいよ、バカ真琴」
真琴の夢を見なくなってしばらく経つ。
真琴が消えた直後は、真琴を抱く夢ばかり見た。
ストレスが溜まっているときには、
真琴を縛ったり鞭で打つような夢も見た。
そんな夢を見た朝はさすがに気が滅入ったが、
俺が真琴を忘れていない証拠だと自分を納得させていた。
日々の生活は俺の体を洗っていく。
毎日俺を送り出して出迎えるドアが、名雪と秋子さんと食う飯が。実在するという圧倒的な力で、毎日毎日真琴の記憶を洗い流している。
「……ゴメン。俺、そのうち真琴のこと忘れる」
真琴のことを日記に書こうとしたこともあるけど、一日でやめた。
俺が好きだったのは紙の上にしかいない真琴じゃない。
人のマンガを盗み読んで、食欲の限りに肉まんをむさぼる
バカな真琴だ。そして真琴は俺の心の中でさえどんどん弱っている。
まるで俺の前から消えたあのときのように。
日記に書いても、真琴の記録がどんなに大量に残ったとしても、
俺の心の中の真琴がいなくなったらそれは真琴じゃない。
夕日が8割方山に飲み込まれた。
もう5分もしないうちに日が沈むだろう。
丘を出ようとしたとき、後ろに何かの気配を感じた。
狐だ。狐が2匹、じゃれ合って雪の上を転がっていた。
もうじき訪れる夜など全く気にしないと言ったように、
ただ夢中にじゃれ合っていた。
楽しそうだった。あの頃の真琴と俺を見ているようだった。
少し近づく。
すると一方はこちらに気づいたのか逃げ出してしまった。
残った片方はこちらをまっすぐ見つめている。
「悪かったな、友達逃げちまったぞ」
野生のくせに、怯える気配もない。
俺はさらに近づき、その狐を抱き上げる。
「……真琴。お前、今日から真琴な」
勝手に名前を付けられて、狐の方はそれこそ
狐につままれたような面をしている。
「……無視か。でも真琴な。決定。
お前、これから俺がここで真琴って言ったら
俺の所に来なきゃいけないんだぞ。わかったか?」
自分でもばからしくなって真琴を放り出した。
さすがにこれ以上つきあう暇はないらしく、
一匹が消えた方向に走っていった。
その方向には消えかかっている影が長く長く伸びている。
「なあ、2代目真琴、3代目真琴ってのはどうだろな?」
返事の代わりに暗闇が訪れた。
振り返ると山際だけがかすかに残光を帯びている。
「さっきのお前、真琴だからな!覚えとけよ!」
小さな足跡の先に怒鳴りつけてから、家に向かう。
とりあえずあの狐のことだけは、
この冬の間だけなら覚えていられそうだ。
----------------------------------------------------
「春が着てずっと春」ってなんじゃ俺。
一時間でろくに校正もせず送ってしまいました。謝罪。
ちなみに俺はkanonやってません。さらに謝罪。
他人にアドバイス出来るほど書いてる訳じゃないので、一般的な事を。
作品の批評じゃなくてゴメン。
・とにかく書き上げる。そして推敲する。
後から気付く所はあるにしても、まず自分で推敲して満足出来る状態に持っていく。
書き上げたら一から読み直せば、自分で粗が見つかるからそれを潰していく。
それを何度か繰り返せば、かなりいいものになると思う。
・他人の文章をとにかく読む。
SSに限らず小説・新聞の社説等なんでも文章は読んでみる。
そのうち気に入った表現(言い回しや言葉)が出てくるから、それを真似する。
無理して読まなくても、例えば小説なんかで好きな作家さんがいれば、何度か読み返す。
そうすれば自然と言い回しや語彙が増えて自分のものになるから、それを作品に流用する。
今だと最萌があるから、好きなキャラの試合の分でもいいから、その作品を読んでみる。
・無理に凝った表現をしない
慣れない言い回しなんかを使うと、作品の中でそこだけ浮くから、全体のバランスが崩れる。
これは推敲の部分で引っかかると思うけど、無理はしない。
・シーンの変更部分は改行(空行)を入れてみる。
これは私の癖かもしれないけど、読みやすさとかが全然違ってくる。
とにかく書いて発表して、他人の批評を貰うのが早いかな。
SS投稿スレや訓練所に投稿すれば、いろいろ答えが貰えるから、そっちを利用してみるとか。
いろいろ書いたけど、頑張ってください。
良スレメンテsage
164 :
名無しさんだよもん:01/11/20 23:25 ID:vEEKoCSt
もっと猟奇ものきぼーん。
>1
頑張れ
167 :
名無しさんだよもん:01/11/25 22:28 ID:9quW50bq
>1
aomurasaki
169 :
名無しさんだよもん:01/11/26 01:55 ID:JuVzEZfo
でもkanonってどのルートでも大体似たような話だよな。
「でもしっかり全員分泣けよお前らビコーン!」ってことね。
170 :
三告平:01/12/02 06:21 ID:SOU+xibG
>170
シナリオ書きじゃなくて単なるSS書きですけど参考になります。
もう少し見聞を広げないと駄目だなぁ(汗)
最近1氏見ないけど、SS書いてるのかなぁ?
書いてないと思われ。
書いてると思われ。
どっちやねん
>172-173
そして自作自演カコワルイ。
176 :
1:01/12/05 22:27 ID:rFkIhTso
かいてますよ・・・また最萌でかいてました・・・
・・・みます?
177 :
1:01/12/05 22:27 ID:rFkIhTso
自分でメンテついでに、
>>170ありがとうございます
上げ荒らしうざいよ。
もうメンテする必要ないだろ。
>176
いろいろ書いて練習するのは良い事だと思う。
が、このスレ見てたなら >150 以降の批評に対するコメントぐらい書かないと。
182 :
1:01/12/05 22:51 ID:rFkIhTso
>>156 考えたものをそのままかいてると、やはり途切れ途切れに
なってしまいますね。推敲するときは気をつけます。テンポの
悪さがにじみでていますね・・・。
>>161 こんな駄SSを元に1時間もかけられるとは・・・
俺的にはおもしろかったです。人のを批評できるほど、俺は
レベルがないので、批評は他の方に(ヲイ
>>162 >・とにかく書き上げる。そして推敲する。
推敲が苦手だったり(氏)ちゃんとしないと・・・ちゃんと・・・。
>・他人の文章をとにかく読む。
小説はよくよんでるつもりなんですが。自分で文章を書き始めると
小説や新聞も視点がかわってきますね。意識したいです。
>・無理に凝った表現をしない
たまにあります(氏)なんか馬鹿みたいに格好つけようとする。
最低だ・・・
>・シーンの変更部分は改行(空行)を入れてみる。
それは普通にしてるとおもいます。
>とにかく書いて発表して、他人の批評を貰うのが早いかな。
やっぱりそうですかね。結構批評をもらうのって怖かったりします。
恐れては前に進めないとか誰かがいってましたが。むぅー
長文でのアドバイスさんくすです。
183 :
1:01/12/05 22:53 ID:rFkIhTso
名雪「祐一ー。今日は一緒に帰れないよー。」
祐一「ん・・・。まぁ、ひとりで商店街にでもいくよ。」
名雪「わかったよ。また後でね、祐一。」
祐一「あぁ。」
俺は部活のある名雪を残して、暇をつぶすために商店街へ向かった。
俺の知ってる場所は限られていて、そもそも家に帰っても特にやること
などありはしないのだ。勉強というものもあるのだろうが、その時間ですら
長い人生に意味があるように思えないことがよくある。
気楽な人間なのだ。俺は。
そんな俺には街できままにブラブラするのが、生きていることを実感
できる唯一の方法なのだと思う。
・・・実際は違うのかもしれないけど。
祐一「むぅ。あのゲームは詐欺だ。あんなもんをクリアできるわけないだろうが!」
俺はゲームセンターで新しいゲームに大金をつぎ込んだ挙句、スッカラカン
にされてしまった。
祐一「ゲームでこんなに金をすられるとは・・・。」
・・・あの日以来だな。しかし、俺はあのあと、もっと大事なものをなくしたような
気がしていた。
でも、わからない。身近にあるはずのに、つかめない何かに。
184 :
1:01/12/05 22:53 ID:rFkIhTso
あゆ「・・・君!」
むー
あゆ「・・・ういち君!」
つかむ・・・つかむねぇ・・・
手で目の前をわしわしと握ってみる。
あゆ「わぁ!!」
ん?なんかつかんだかな?
あゆ「・・・祐一君・・・。・・・ひどいよ・・・。」
祐一「あん?」
俺は目の前にあゆが居るのに気づいたとき、さらにもう一つ
ものすごいことに気づいた。
2つのふくらみの片方。・・・オパーイ。
誰が?俺が。何を。オパーイを。何した?握った。
あゆ「・・・うぐぅ・・・。ぼくお嫁にいけないよぉ。」
祐一「おぉ・・・。俺がなくしていたものは、胸だったのか?」
あゆ「うぐー。意味がわからないよ・・・。」
祐一「俺にもわからん。」
あゆ「それより、ぼくの胸さわったんだから、責任とってもらうよ!」
責任?せきにん?
おれがあゆごときにせきにんを償わなきゃならんのか?
・・・ふざけている。というか、そもそも減るもんじゃないのだ。
祐一「うがー」
俺はもう一度あゆの胸を触る。ふよん。
あゆ「うわわわわわああああ!」
あゆはその場にうずくまる。胸を俺から隠すように。
祐一「おい、そんなことしちゃ触れないじゃないか・・・。」
あゆ「触らなくていいよ!」
あゆは胸を手で隠しながら立ち上がった。
・・・でも、いつもなら感じられる空気がその時のあゆからは感じられなかった。
・・・悪ふざけがすぎたか?あゆも一応女だしなぁ。いちおう
185 :
1:01/12/05 22:54 ID:rFkIhTso
祐一「おっと・・・すまん、あゆ。」
あゆ「・・・。」
あゆは黙ってこちらをみて・・・そして笑った。
あゆ「・・・あはは、いいんだよ・・・祐一君。」
祐一「そうか。」
それでも、その空気が変わることはない。何か、神秘的な、それでいて
切ない空気。・・・心音が高まる。・・・なんだ・・・。
あゆ「今日はね・・・大事な話があったんだよ。」
軽く笑いながら、たどたどしくあゆは言葉を続ける。
あゆ「ぼく・・・ここの町を離れることになったんだ。」
祐一「そうか。」
あゆ「・・・探し物は・・・見つからなかったんだけどね。」
あゆは泣き笑いになっていた。
おれはまた大事なものを失うんだろうか。
こんなに身近だったのに。
あゆ「・・・もしね、祐一君がぼくの探し物見つけたら、ぼくのかわりに
もっててくれないかな・・・。」
祐一「・・・そんなの、わかるわけ・・・。」
わからないことなんてなかった。
でも認めたくもなかった。
・・・結局、俺の弱さがあゆを苦しめているのだ。
あゆ「大丈夫だよ。祐一君ならわかるから。」
祐一「・・・。」
あゆ「ぼくはね、遠くにいっちゃうから・・・だから自分でもどこに行くのか
わかんないんだよ。へんだよねぇ・・・。」
あゆの目が潤んでいる。しかし、俺の目に映る全ての世界も、歪んでいた。
186 :
1:01/12/05 22:55 ID:rFkIhTso
祐一「なんで・・・」
なんでお前はそんなに強いんだよ。
あゆ「じゃぁ・・・ぼくもいかなくちゃ」
祐一「まてよ・・・。」
俺は不意にあゆの手を掴んでいた。どれだけ強く握っているのか自分でも
わからない。
あゆ「痛いよ、ゆうい・・・・・・ち君?」
祐一「・・・あゆ・・・最後に・・・お前の責任とってやるよ。」
俺は泣いていた。自分でもいつから泣いていたのかきづかない。
あゆ「いいよ・・・祐一君ならいつものことじゃない・・・。」
俺は後ろをむいたあゆを、抱きとめた。ちょうど、後ろから抱きついたように。
祐一「女の子の、お前には、ひどい、仕打ち、・・・・だったろう?」
弱すぎる自分がいた。情けない。
あゆ「じゃぁ・・・。」
あゆはくるっと振り向いた。
あゆ「・・・ぼくが・・・見えなくなるまで・・・目をつぶってて。」
祐一「なんで・・・。」
あゆ「・・・見せたくないから。」
何を。
言えないその一言。
祐一「目をつぶったら・・・」
涙がでちまうだろうが。俺だってそんなもん見せたくないぞ。
あゆ「しかたないね・・・祐一君・・・。」
あゆは自分の持っていたリュックを大きく俺の後方に投げた。
しかしあゆの肩の力ではそれは2メートルが限界だった。
187 :
1:01/12/05 22:55 ID:rFkIhTso
祐一「なにしてんだよ。」
あゆ「とってきてくれないかな。」
俺は考えるよりも前に、リュックをとっていた。
しかし、その間にあゆは走っていた。決して速くないその足で。
祐一「ばかやろう。」
俺はあゆにむかってリュックを投げた。そして後ろを向く。
祐一「俺が見なくても周りのやつらはみてんだぞ。」
まわりは確かに奇異の目で俺たちを見ていた。
殴り飛ばしたい。・・・しかし、本当に殴り飛ばしたいのは俺自身だ。
だから、俺があゆの言うことに逆らう権利なんて・・・ないんだ。
祐一「俺だって恥ずかしいんだ。早く行けよ。」
あゆの走っている音が聞こえていた。
もっと遠くに・・・じゃないと、俺が絶えられない。
あゆ「祐一君・・・バイバイ・・・」
http://homepage1.nifty.com/oideyo/img-box/img20011130194354.jpg 走る音は、急に消えた。
ざわつく周りの喧騒の中から、聞きなれた声を耳にする。
名雪「あれ?もしかして祐一?」
名雪か。
祐一「・・・笑っているか?」
名雪「えっと・・・こんなところでどうしたの?」
祐一「・・・それより、俺は笑っているか?」
名雪「え?・・・うん、でも泣いてもいるけど。」
祐一「そうか・・・それならいい。」
あいつもわらってたはずだから。
俺があいつより強くなくちゃいけないんだ。ずっとずっと。
188 :
1:01/12/05 22:59 ID:rFkIhTso
最萌でかいたやつの1つです。
いまみなおすと・・・ひどいな・・・こりゃ・・・。
反省点
・ギャグが寒すぎ
・展開が異常なほどはやい
・意味がわからない
・以前にもまして独り善がり
・日本語が不自然
・・・駄目駄目だぁ・・・。
>>1 大事な事かもしれんので一言。
・・・←こうじゃなくて
…←こうするのが基本。
3点リーダってやつを使いましょう。ガイシュツだったらスマソ。
にゃぁ〜、「セリフ」の前のキャラの名前は不要かもしれないですよ、お兄さん。
あと、知らず知らず他の作品の影響を受けて内容が似てしまう可能性の予防に、
「葉鍵系SSを書くときは他の葉鍵系SSを読まない」のを個人的に気を付けてるのですよ、お兄さん。
……他の文学作品はたくさん読んだ方がいいですけど。
不幸にも既出作品に似ている作品がある……との指摘があったとしても別にお金を取ってるワケじゃない
ですから悪名高き『できすぎ』みたいな大騒ぎにはならないと思うです。
2chらしからぬ真面目な議論がなされている良スレなので期待してるですよ〜。
191 :
1:01/12/06 00:04 ID:JdpvrtPA
>>189 またわすれてたΣ( ̄□ ̄
>>190 …お久しゅう・・・。
>にゃぁ〜、「セリフ」の前のキャラの名前は不要かもしれないですよ、お兄さん。
この指摘はよく受けます。あのときは読みやすくすべきかなと思ってて。
こっちの方が読みにくいなも知れませんね。
>あと、知らず知らず他の作品の影響を受けて内容が似てしまう可能性の予防に、
>「葉鍵系SSを書くときは他の葉鍵系SSを読まない」のを個人的に気を付けてるの
>ですよ、お兄さん。
葉鍵SSはあんまりよんだことありません。小説はよみますけど。
未だに司馬りょうたろう(字忘れたよ・・・)の本とかよんでるぅ。
>2chらしからぬ真面目な議論がなされている良スレなので期待してるですよ〜。
というか、周りの方がいつになく親切なので・・・
本当に助かりますぅ。
読んでいて気になった点を幾つか挙げてみる。
>あゆは泣き笑いになっていた。
>おれはまた大事なものを失うんだろうか。
>こんなに身近だったのに。
祐一にとって、あゆはどのような存在と見ていたのか?
別れの時に気付いたあゆとは、本当はどういう存在だったのか?
あゆが身近な存在だったというなら、それを感じられるような描写が欲しい。
>でも認めたくもなかった。
>・・・結局、俺の弱さがあゆを苦しめているのだ。
祐一の弱さ、とは? なぜそのような結論に達したのか?
>走る音は、急に消えた。
>ざわつく周りの喧騒の中から、聞きなれた声を耳にする。
>名雪「あれ?もしかして祐一?」
>名雪か。
>祐一「・・・笑っているか?」
あゆが消えてから名雪が出てくるまでの時間が気になる。
それと祐一を見たときの名雪の様子は?
名雪に声をかけられたときの祐一の反応は?
それと祐一が投げた羽リュックの行方は?
あゆが拾ったのか、道に転がっているのか、一緒に消えたのか。
193 :
192:01/12/06 17:57 ID:gDaGCKOA
>188
パッと読んで思ったのがこの辺り。
>・展開が異常なほどはやい
>・意味がわからない
これらは状況の描写が少なすぎる所為かと。
周りの状況だけではなく、あゆの描写も少ない。
>・以前にもまして独り善がり
描写が欲しい部分が「身近だった」「俺の弱さ」等の単語だけで表現されている。
その為に「独り善がり」と感じてしまうのでは?
後、細かい点を挙げると
あゆは「ぼく」じゃなくて「ボク」かと。
>2つのふくらみの片方。・・・オパーイ。
祐一は「オパーイ」とは言わないでしょう。
>おれがあゆごときにせきにんを償わなきゃならんのか?
漢字で。
重箱の隅をつついてますが、直した方が良いかと。
メンテ。そろそろきつい?
重要な最下層スレ
最下層だから見てみたら、
なにげに良スレっぽい。
demo sage
それは最下層
1さん来てないなぁ。
かわりに足跡を残しておこう。
そこに最下層があるから
ぺたり…
最下層sage
メンテ
204 :
1:01/12/14 00:11 ID:iBeubWPn
うお、dat落ちぎりぎりでした!
>>192 たしかに描写の少なさが、全体のテンポの悪さを露呈してますねぇ…
ひとつひとつの描写をきちんとするということですね。
参考になりましたぁ。
ちなみに
>祐一は「オパーイ」とは言わないでしょう。
は、わざとだったんですが(まぁ、寒いギャグで言い訳しても仕方ないんですけど)
うーん…。確かにSSで勝手な性格・口癖変更はまずいですね。
気をつけます。
205 :
1:01/12/14 00:12 ID:iBeubWPn
って、sageてどうする!
ageます。すいません
206 :
名無しさんだよもん:01/12/14 00:16 ID:YuJvZFc/
1はエロゲ業界での成功を夢見てたりして。
age荒らしかと思ったら1だった。
(・∀・)ワラタ!!
スレを初めから一通り読んでみたら、ネタが尽きてきているようなので。
156 名前:三告平 投稿日:01/11/12 00:57 ID:nFwjrGmH
>>155 あ、そうそう、
書いた文章から代名詞と文頭の接続詞を全て削ってみよう。
繋がらない文章を繋げるためや、
繋がっているのか不安なためや、
何となく文に深みが出そうだと思って
とりあえずつけた接続詞や代名詞が見えてくるから。
これってあくまで方法論的な問題? それとも、実際に書くときにも
そうすべきだという感じ? うちのSSは自分でも少し過剰だと思うくらい
意図的に接続詞と代名詞を多用しているんで、ちょっと気になった。
http://www.hakagi.com
210 :
1:01/12/15 00:17 ID:16pr4ILf
絵も文章(シナリオ)も自分で書いてますが、
音楽だけがどうしても・・・プログラムの勉強もしてますが、
音楽はどうしようもないところがあって、困ってます。
どうしましょう・・・。シンケとかむちゃくちゃ高いですし。
211 :
1:01/12/15 00:18 ID:16pr4ILf
・・・きづいたら、スレの趣旨とずれてた。すいません・・・。
>>210 フォーマットがMIDIでよければ、「MIDI」「素材集」で検索すれば結構ヒットするよ。
そん中からフィーリングにあったのを幾つか落としてみるべし。
ネットって便利だねぇヽ(´ー`)ノ
絵も描けるのは正直うらやましいな……がんばれ。
SSってこんなカンジでいいのかなぁ。と思いながら書いてみた。
1に影響受けたのか、俺?(藁
「ねぇ、祐一、起きてよー」
自分を覆う布団が揺れている。
もう朝か、と思い俺は布団から体をあげる。
カーテンの隙間から差し込む陽光。
そして――、目の前には幼なじみの少女。
「祐一、おはよ」
幼なじみの少女、水瀬名雪は僕の顔をのぞき込んで言った。
「あぁ、おはよう」
僕は答える。
あれ? ふと疑問を感じた。
「なぁ、名雪?」
俺は訊ねる。「なんでお前が俺より先に起きてるんだよ」
「えーとね、今日はいろいろあるんだよ」
「何が」
「いろいろだよー」
「いろいろってなにが」
「何がってだからいろいろ……」
結論の出ないやりとりを何度も繰り返していると、一階の食卓からこの家の家主である秋子さんの声が飛んできた。
「名雪、祐一さん起きました?」
「あ、うん。ちょっとまっててー」
少し大きな声で名雪は言って、俺の手を掴んだ。
「ほら、祐一。降りるよ」
名雪に手を引かれ、食卓へと向かった。
======================
続きは出かけて帰ってきてからカキマス。
いつの間にか裏訓練所になってるな、ここ(w
>209
>156 を読むまで考えたことなかったけど、試しに書いた文から削ってみたら
意外と不要な代名詞とかがあって、訂正したらすっきりしたことがある。
「接続詞と代名詞を多用」ってのは書くときの癖とかその人の文体だから
変に意識する必要はないと思うけど、試してみてそっちの方が良くなるのなら
そうした方が良いと思う。
俺の場合は推敲の一部として使うことがあるかな。
常にそうしてるわけじゃないけどね。
>213
なんかいい感じ。続き激しく希望。
で、細かい突っ込みを。
「僕」「俺」が混じってる。祐一なら「俺」で統一した方が良いかと。
215 :
1:01/12/18 22:14 ID:MZ6IKMYC
>>213 お、はじめてオリジナル投稿ですね。
興味持ってもらって嬉しいです。今はちょっと時間ないので、
格スレへの返答は後日。すいません!
ss統合スレに書くの怖いから、俺もこっちに書いていいかな?(w
217 :
213:01/12/20 03:42 ID:ljsMwvld
階段を降りる途中、朝の香りを感じながら俺は食卓へと入り挨拶を交わす。
「おはようございます、秋子さん」
続いて名雪も食卓へと入り、そのままキッチンへと向かった。
椅子に座りテレビの電源をつける。
気象予報士が言うに、今日は西高東低の冬型の気圧配置らしい。
「祐一、ごはんできたよー」
名雪の声。
食卓からはいつもとは違う香りを鼻に感じた。
「今日はパンじゃないんですか?」と僕は秋子さんに訊ねた。
答えたのは名雪だった。
「えへへー、今日は違うんだよー」
名雪は少し意味ありげな笑みを浮かべながらそう言った。
俺は少し戸惑った。
机の上に並んだよりは色とりどり、冬休み中で、日曜日。少し遅い朝食とはいえ、豪華すぎるほどの料理がテーブルの上に並んだのだ。
「あのさぁ」俺は名雪に訊ねた。
「何で今日はこんなに豪華な料理なんだ?」
「んー、祐一は覚えてないんだ」
名雪は寂しそうにそう言う。
覚えてない? なんなんだろう。今日はいったい何の日なんだ?
名雪の誕生日、じゃない。名雪の誕生日はもう祝った筈だ。それじゃぁ、秋子さんの、でもない。俺の誕生日でもない。そうか、けろぴーか、けろぴーなのかっ。
「けろぴー誕生日おめでとう」
ソファーの上にぐてんと寄り添うように倒れかかっていた縫いぐるみに俺は声をかける。
「……違うよ、祐一」
名雪が冷たく言い放つ。
違うらしい。
なんなんだろう。クリスマスも過ぎたし、お正月も過ぎた。
俺がこの街に来て1年が過ぎようとしていた。
もうほとんどのこの家庭の行事は、って。
ん、1年? 今日は――
俺はカレンダーに目をやる。 1月6日
そうか。
去年の今日だ。俺がこの街に来た日だ。
「そうか」
言って、俺は続ける。
「去年の今日から俺はこの家に居候してるんだな」
今気づいた。もう1年になるのだと。
そんなに長い期間いたような気もしない。
だけど、もう1年になるんだ。
食事がすべて運ばれ、三人がテーブルへと着く。
訂正。三人と縫いぐるみ一匹がテーブルへと着いた。
「名雪、秋子さん」
先に声をあげる。
「1年間どうもお世話様でした」
「いえいえ」と秋子さんは言う。
名雪は「祐一、一周年おめでとう」と上機嫌だ。
「祐一、これ私が作ったんだよ」
言って、名雪がだし巻き玉子を俺の皿にどんと盛る。
それを口へと運ぶ。
「美味い」と声に出すと名雪はよかったよー、と喜びの声をあげた。
「名雪、今日はたくさん料理したんですよ」と秋子さんが言った。
わいわい、がやがやと二次会は過ぎていく。
けろぴーは居場所が無く、ソファーの上でぐったりとしていた。
人数と賑やかさに食あたりをおこしたようにも見えた。
「鯛焼きはないの!? 舞さん? 鯛焼き!」
「ぽんぽこたぬきさん」
「うぐぅ! 意志の疎通ができてないよぉ!」
「あはははー」
本当に賑やかな二次会だった。
「アイスクリームはやっぱり最高です。お姉ちゃん」
「ここにまで持ってくることないのに……」とコンビニで買ってきたアイスを食べ始める妹栞に姉である香里はため息を吐いた。
「まぁいいじゃないか」と北川は言って、香里をなだめるようなことをする。
「祐一さんも一個どうです?」栞が俺にアイスを差し出す。
「いや、もう今はおなかいっぱいだからいいよ。
断って、俺は一度外に出る。何で出たのかは判らない。ただ出たかったんだ。
外の空気を吸いたかった。目の前は真っ白な雪にかこまれた住宅街。
ひんやりとした空気が俺の体を通り過ぎていく。
もう一度思う。1年たったんだなと。
さっきの名雪の質問。『祐一、1年間楽しかった?』
それに対して俺は、「あぁ、最高の1年だった」と小さく呟く。
「祐一」
名雪が俺の傍へと雪を踏みしめながら寄ってくる。
「主役不在だと盛り上がらないよ」
家の中からガラスを通して北川が声をあげる。
「おいおい、お二人さんだけで楽しんでるんじゃないぜー!」
確かにそうだ。
「名雪」
「何?」
「いやなんでもない」
少しの間。
「さて、戻るか」
俺は名雪の手に手を重ねる。
「うんっ」
この言葉はまだだ。まだ先に言うことだ。
今はこの幸せな時間に浸っていたい。
このままずっと続けばいいのに。
幸せな時間が。
「名雪」
「ん?」名雪は俺の顔を覗き込む。
「俺、今、最高に幸せだよ」
「うんっ」
名雪はとびっきりの笑顔でそう言った。
あー、たくさん食った。もうおなかも一杯だった。
だが、テーブルの上の料理はまだまだたくさんある。
「あとはラップして夜に食べましょうか」
秋子さんは言って、サランラップを取りに行った。
「祐一?」名雪は訊ねる。
「ん、なんだ」
「1年間、楽しかった?」
「いろいろあったけど、まぁ楽しかったよ」
本当にいろいろあったけど、確かに楽しい毎日だった。本当に。
この街に来てたくさんと友達に出会った。
まず、目の前の名雪。
そして――
ピンポーン。
チャイムの音が家中に鳴り響いた。
名雪は言った。
「祐一、行って来なよ」
ドアを開けると、そこにはあゆが居た。
「祐一君、一周年おめでとう」そう言って俺にラッピングされた箱を渡す。
続いて声。「相沢」「相沢さん」「祐一さん」などと俺を呼ぶ声。
舞、真琴、佐由理さんそして、北川に栞と香里まで。
「さぁ、祐一、二次会だよ!」
名雪は食卓から顔を出してそう言った。台所から秋子さんが声をあげた。
「みなさん、たくさん料理あるから早く入ってみんな食べてね」と。
ミスだらけでたくさんスレ消費してすんません。
それなりにがんばってかいてみたんですけど、どうなんでしょうか。
SSというより完全にアナザーになってしまったのが意外というか、なんというか。
初めは短いセンテンスで区切るやり方でやってたんですが、後半は地がでてまいました(笑)
まぁそんなとこです。はい。
223 :
名無しさんだよもん:01/12/25 06:11 ID:ATcK6KYs
定期上げしてる
>>1よ、麺手はsageながらでもできるよ。
んー、もう誰も読んでないスレかもしれないけど、ちとカキコ。
「自分が何を伝えようとしているのか」
「その目的を達成するには何をどう書けばいいのか」
これを考えていけば、キャラの死の有無とかそういうのは自然と決定されます。
特に前者。これを完全に文字にしてから書くと文章に骨が入る。
SSしか書かないなら無用だが、商用にも耐えるような文章を書くなら頭の片隅にいれておいたほうが無難。
以上、さっきまで飲んでた三流エロゲシナリオライターからの受け売り。
>222
前半と後半で文体が少し変わってる点と、時々説明調の書き込みがある事、
それと句読点の位置が気になったけど、作品の雰囲気そのものは悪くないと思う。
細かいところで>219の
>「ここにまで持ってくることないのに……」とコンビニで買ってきたアイスを食べ始める妹栞に姉である香里はため息を吐いた。
これは2行にわけて
>「ここにまで持ってくることないのに……」
>コンビニで買ってきたアイスを食べ始める栞を見て、香里はため息をついた。
の方が良くないかな?
書いた後に読み返しをしたら、誤字とかカッコ抜けとか結構気付くから
面倒でも推敲は怠らないほうがいいよ。
初めてでこれだけ書けるなら、訓練所とかに投稿して意見を広く貰った方が
良いんじゃないかな?
地下スレは人が居ないから(w
それと亀レスになってスマソ。