【素描】新日和見主義事件再考 part2【実相/総括】

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1革命的名無しさん
新日和見主義事件専用スレッドです。

・このスレは新日和見主義事件を専門に扱うスレです。
・資料を読んで、事件についての基本的知識を得てから書き込むことをお勧めします。
・荒らし、煽り、粘着、電波はスルー。
・sage進行推奨。

○リンク
『ウィキペディア』「新日和見主義事件」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%97%A5%E5%92%8C%E8%A6%8B%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E4%BA%8B%E4%BB%B6

○前スレ
【素描・1960年代】新日和見主義事件再考【実相】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/kyousan/1215345775/901-1000
2革命的名無しさん:2010/10/31(日) 21:57:21
とりあえず>>1
3革命的名無しさん:2010/10/31(日) 22:30:43
川上徹を語る、に変えたらどうだ。
とても新日和主義事件を鳥瞰的に語っているとは思えないが。
4革命的名無しさん:2010/10/31(日) 22:35:25
クソスレータ=テルナー
(AA略)
5革命的名無しさん:2010/11/02(火) 09:46:18
過疎スレ 生め 梅 うめ 埋め 宇目 ウメ 産め ume
6革命的名無しさん:2010/11/02(火) 12:20:18
前すれでは散々書いたけれど
このすれはもう必要ないと思う
7革命的名無しさん:2010/11/02(火) 12:25:15
>>3
鳥瞰的も俯瞰的もない
そもそも分派の結節点であった川上が「分派だった」と認めたんだから

あと川上にしろ、油井にしろ
所謂「新日和見主義」に思想的問題提起を自ら投げかけたやつはいない
「汚名」「虚構」も、結局川上の無実前提だったんだし
あのときの油井の本は結局川上の主張の「傍証」としての役割以上のものは
一切なかった。それは2010年にでた「総括」にもあてはまる

「大山鳴動してネズミ3匹」というが川上も油井もネズミだよ
8革命的名無しさん:2010/11/02(火) 20:37:04
確かに前スレでは川上に話が集中しすぎていた感があったが、実際のところ分派結成の当事者で、
かつ著作でその経験を中心的に書いている人物は川上しかいないのが現状だ。やむをえんだろう。

それにしても油井といい、哲朗センセイといい、その他諸々のブンヤさんといいどーして
川上・『査問』を盲信し、事件を冤罪扱いしては党への悪罵(「分派はでっちあげ」「戦後最悪の・・・」等々)
を嬉嬉として喚き散らしたのかなあ?
川上が『素描』出す前でも『査問』に書いてあることは川上の証言以上のものではない。
党側も反論を書いているのだから、冷静に判断すれば、あんな確定的な冤罪扱いはできないはずなのに。
内心に潜む、黒々とした反(日)共的偏向心・憎悪が爆発したとしか説明しようがない現象だ。
そして『素描』出版後はダンマリ、あるいは謝罪は一切せずに開き直って被害者面とかw
9革命的名無しさん:2010/11/02(火) 20:45:34
>>7
>「汚名」「虚構」も、結局川上の無実前提だったんだし
その点に関しては、油井は『実相』で川上は黒だったが、それでも自分の党の「新日和見主義主義」論への
批判(「十把一絡げ」とか)の有効性は失われていないみたいなことを書いていたが。
『総括』でも同趣旨のことを書いている。
油井は未だ自分の『汚名』『虚構』は「基本的には」正しいという立場を崩していないようだ。
10革命的名無しさん:2010/11/03(水) 08:50:15
冤罪被害者は沈黙している人達だよ。
11革命的名無しさん:2010/11/03(水) 09:46:14
川上徹も今では松崎明支持。
12革命的名無しさん:2010/11/03(水) 12:15:07
俺が思い出すのは堺正章が主演した
兵本達吉先生をモデルとしたドラマ
http://www.asyura.com/0310/nihon8/msg/179.html

日共が何を反論しても、マスコミは全然取り上げずに
むしろ「反論していること」をもって北朝鮮の友党ででもあるかのごとく
嘲笑し、攻撃を続行した

時勢というか時流というか、少なくとも一時の議論の勢いは
今のマスコミ体制の完備具合だとコントロール可能なんだなと

ま兵本センセイはその後ミジメな状態に捨てられるのだが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B5%E6%9C%AC%E9%81%94%E5%90%89
> 2004年12月、“会の方針に反して、週刊誌の取材に対し憶測に基づく言動を行なった”
 として全会一致の賛成で「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための
 全国協議会」の理事を解任される。
13革命的名無しさん:2010/11/03(水) 13:54:35
http://d.hatena.ne.jp/meiwakoko/20061105

兵本先生が川上「査問」のイメージにのっかっちゃってますね、見事に
14革命的名無しさん:2010/11/04(木) 15:36:16
党は「分派だ、分派だ」と言っているけれども
さらにその事件の事実さえも隠蔽しているけれども
反組織的な分派活動ではなくてえ、彼らシンヒヨたちは
まじめに考え、党と民青に献身して活動して
私心なく、組織財政の私消もなく、それら濡れ衣は
全部党中央に巣くうスターリンさながらの冷血な党官僚の嘘
ああそれなのに、それなのに、こんなに党を愛して居るのに
党は私を見捨て、あろうことか非人間的な「査問」を加えた
いえね、全てお話することはできませんよ、それはひどいものですから
そんなこと公言しようものなら党の威信と信用はガタガタですよ
傷?火傷?いえ、自炊でてんぷら油かけたんです、党のせいでは
ございません、でもねえあなた、日共ってのはひどうござんす

    ↓

いや、あれはボクたちの分派だったよボクが始めたんじゃないんだが
九州から来た某が「こころ派」なんて名付けちゃって
まあ、それもいいかなぁってボクも乗ることにしたんだよ
あのころ、いろんな勉強したなぁ、民青に入ってもさっぱり勉強しなかったが
党でも広谷のオヤジ以外は馬鹿にしてたから全然勉強してなかったし
大学だってちょっと受験テクニックで入れただけで一般教養なんてなかったし
あのころの勉強が人生で一番の勉強だったよ
あと党専従を首になって、船員組合の機関紙でコラム書きの頃かなあ
やっとこさっとこ普通の青年が読むような小説手にして物書きっていいなあ
と思った。それでライフワークに共産党を叩く影の活動を始めたのさ
広谷オヤジの遺志をついでという大げさじゃないけどね
「査問」?あれはさ、市民ヅラして世間に訴えたらインパクトがある、と
あるとき思いついて、笑いながら考えた洒落だよ、ケッサクだったなぁ
油井クンなんてもう張り切っちゃってw
今? もうシンヒヨの振りするのも飽きたから60年代学生運動のこと
次に書こうと思ってる
15革命的名無しさん:2010/11/05(金) 16:35:14
ジャパン・プレスや国鉄、新婦人にまで広げたのは誰だ?

16革命的名無しさん:2010/11/06(土) 21:42:39
>ジャパン・プレスや国鉄、新婦人
それは川上の『素描』によると、川上にはまったくあずかり知らぬところで自然発生的に現れたとのこと。
思想傾向もバラバラで単に時間的に一致していただけであるとも言っている。
相互連絡はあったことは川上も認めているけど、たいしたもんでもないだろう。
川上らの反人民的議会主義が民青や全学連を中心に他の大衆組織にまで「広がった」のであれば
「大衆団体における党派的中立主義云々」が党の新日和見主義批判に紛れ込むわけがない。

油井が『総括』で分析しているように、広谷・川上組織と他のグループとの関係は、
共闘部長が連絡役になる程度のものだったのだろう。
17革命的名無しさん:2010/11/06(土) 21:49:19
>>12>>13
兵本氏、最近はまったく見ない。。。反共売文市場では完全に筆坂にシェアを奪われたという感じ。

>>14
ワロタw
でも実際に油井を騙していたことに良心の呵責はそれほど感じていなかったぽいね。
結局自分の「やりたいこと」を優先して、油井はまったく知らない後輩と『素描』出しちゃったことがその証左
18革命的名無しさん:2010/11/06(土) 23:45:50
シンヒヨとして査問されたのは民青だけじゃないんだぜ。
19革命的名無しさん:2010/11/07(日) 04:32:39
あらためて言うけど「査問」という語に変な意味を付与して
それで日共を貶めるのは無理だよ
戦後で言うと50年問題の時期に不破さんは本当に暴力的な
内訌で無実の罪で監禁暴行されてるけれども
そういう暴力体質じゃ駄目だと改めてきたから
50年問題も克服して61年の綱領も確定してきたのに

「シンヒヨとして査問された」程度の組織統制は「党」と
名乗るほどの組織ならどんな民主的な党でも実施している
「党」ばかりじゃなく、国家機関の官僚機構だって
機密漏洩のディープスロート探しぐらいはする
沖縄返還問題の「密約」事件なんてその最たるものだ
今中国漁船のVのようつべ流出でも必死でやってることだろう
20革命的名無しさん:2010/11/07(日) 07:30:49
面白い見解だからあげとくわw
査問って共産党だけだと思うぜ。
21革命的名無しさん:2010/11/07(日) 08:16:13
その組織ごとにどういう用語を使おうとも
ある組織が組織内組織として
その組織自体の破壊や権力奪取をもくろむ
秘密の組織を許すわけがない
組織破壊の策動に対して自己防衛するのは
結社の自由に認められた当然のこと

「その組織に属す者としてその組織破壊者と戦う活動に協力します」
という誓約をして査問に共に応じているのであって
査問自体は処分でも罰でもない
外部の人間が興味半分で(ソ連や中共や北朝鮮の実態から類推して)
拷問してるだとか虐待してるだとか邪推でしかない

いくら川上や油井でも「自由の拘束」とか「監禁」とか
言うことすらできない。党の調査に応じる旨誓約してるから
ましてや川上ですら暴力虐待に関しては一言もできなかった
なぜなら一般刑事事件としての暴力行為はなかったからだよ
あれば >>14 の上段のように「おもわせぶり」にするのではなく
端的に「殴られ、蹴られ」と書けばいい

あ、川上が東大闘争中に、誰ともわからぬそこらで捕まえた
やつに対して殴ったり蹴ったり、組織に命じられたわけでもないのに
過剰に暴力的に取り扱ったという記述はあったなw
自分への反省はできても、自分への被害は「ないから言えない」んだよ
22革命的名無しさん:2010/11/07(日) 13:04:12
ますます面白い論理展開だなw

23革命的名無しさん:2010/11/08(月) 01:32:15
何等の異論、反論を受け付けない査問は共産党に相応しいとお考えで?

汚名 とか、凄まじい記述がある。
24革命的名無しさん:2010/11/08(月) 07:04:13
冤罪に基づく人権侵害があった事をどうしても認めたくないようですね。
「査問」され、処分されたのは民青だけじゃないのですよ。
25革命的名無しさん:2010/11/09(火) 12:48:06
労働者が一週間仕事にも行かせてもらえず調書を取られることのどこが、当たり前の組織防衛なんですか?
26革命的名無しさん:2010/11/10(水) 09:24:32
あらためて言うけど政党にあって組織防衛は
普遍的にあることであって、「査問」は意図的に
悪意で書いてますが、当然です

およそ、組織内部調査を調査で留めているだけでも
70年代前半としては穏便な対応です

自民、民主(当時は主に民社と自民)、公明、社民(当時は社会党)
「うちの党は絶対ない」と言える党があるなら教えてくれ
27革命的名無しさん:2010/11/10(水) 12:23:14
共産党以外どこにもないだろうw
あったら逆に教えてくれ。
社会党など分派のかたまりじゃないかw
28革命的名無しさん:2010/11/10(水) 12:24:57
70年代としては穏当な対応です、だってw

29革命的名無しさん:2010/11/10(水) 17:50:41
>>27
すべての政党にあった。
社会党は派閥はあったけど分派活動をしたら除名だよ。
30革命的名無しさん:2010/11/10(水) 20:17:49
査問はないだろう
31革命的名無しさん:2010/11/10(水) 20:22:29
普通の企業でも「査問委員会」とかあるな。
32革命的名無しさん:2010/11/10(水) 20:24:11
分派を否定し排除したのは協会だけどね。
それも一応は大会決定で、他派に対して一週間軟禁なんてないわな。
33革命的名無しさん:2010/11/10(水) 20:25:16
普通の企業wwww



34革命的名無しさん:2010/11/10(水) 20:27:43
スパイと分派を意図的に混同してないか?
普通の企業は「反社長派」だからといって「査問」なんてないだろう。

35革命的名無しさん:2010/11/10(水) 20:29:17
だいたい、どこの「普通の企業」に査問委員会がある?
例示してみてほしいwww

36革命的名無しさん:2010/11/10(水) 21:49:30
ボルシェビキは、元々野次すらも議事録に残し、政策・方針によっては分派活動の形成を容認する党内民主主義の度合いの強い組織だった。
ロシア内戦期に、指導部の強化を目的にして分派形成は禁止されたが、少なくともレーニン、トロツキーらにとっては、「内戦期という非常事態における一時的措置」として位置づけられていた。
これをスターリンは、レーニン死後、「党は実践集団であって、討論クラブではない」という命題によって、「一枚岩の民主集中制の絶対原則」として分派形成を禁止する。
この「原則」が、「指導部批判=敵対者」と規定される土壌を作り出すことになる。
各国の共産党も、例外なくこの「原則」を倣っていくことになるが、この「絶対原則」によって、党内討議・党内民主主義(批判の自由)よりも指導部の「指令」「指導」が絶対化される官僚主義が各国の共産党を共通して蝕んだ大きな根拠となっていく。
37革命的名無しさん:2010/11/10(水) 21:52:14
ボルシェビキは、17年革命以前は分派結成の自由を保障していた。
革命後の内戦・帝国列強のロシア侵入に対する戦争の中で「指導部の指導力」を強める必要から、ロシア共産党は1921年に一時的な措置として「分派の結成」を禁止した。
スターリンは、レーニンの死後、「党は討論クラブではない」として、「分派の禁止」を「民主集中制の原則」にまで高めた。
38革命的名無しさん:2010/11/11(木) 11:42:24
「ボルシェビキは」って百年前の話ばっかりしても意味がない
だいたい日共アンチの言うことは「70年前のリンチ殺人」とか
「40年前の査問」とか「百年前のボルシェビキ」

韓国が日本にいつまで経っても意味が消滅しても文句言うみたい
39革命的名無しさん:2010/11/11(木) 12:23:12
「派閥があるのが当然、前提」という規約の組織は
党というより集合体だね。だがそれでもルールがある
日共には「派閥禁止」というルールがあったにもかかわらず
秘密党内党を結成して党の総路線の転覆を策していたわけで
その内容は油井にも秘匿していたわけで
しかも党大会を含むあらゆる決議機関で自説を秘匿して
面従腹背の態度だったのが川上らの態度なわけで

更に言えばそれを原因として党を離党した者は当時殆どいなかった
党の調査に協力し、党の指導に従い、党に始末書を書いて
党の一定の役員などからの降格も受け入れて
それでも党綱領に団結し、党員として国民に献身する態度を示して
それで党機関の側も調査された党員の側も納得していたんだよ

日共以外が日共攻撃のネタとして取り上げる以外の意味はない
言葉尻を言い返す奴はせめて「査問」と「実相」は読んでからにしろ
40革命的名無しさん:2010/11/11(木) 14:23:59
100年前のスターリン流の組織原則を未だに金科玉条にしているのが日本共産党なんですけどw

査問600人、処分100人って「川上一派」だけじゃないだろ?
41革命的名無しさん:2010/11/11(木) 14:26:53
査問されたのは民青本部と中央委メンバーだけじゃないだろ?

42革命的名無しさん:2010/11/11(木) 20:34:10
草生えてるだけの無内容な煽りageレスにいちいち反応してどうする
43革命的名無しさん:2010/11/11(木) 22:36:23
ふふふ





44革命的名無しさん:2010/11/11(木) 23:24:49
今粘着してるスレ違いの荒らしの特徴
■「査問」も「実相」も読んでいません
■凡そ政党なら組織統制は大なり小なりあるという常識を認めません
■党規約を承認した集団と国民の権利義務とを混同して日共攻撃
■何かというとソ連中国北朝鮮
■「川上と油井の相克」というスレの主旨はまったく無視して自分勝手に議論を曲げる
45革命的名無しさん:2010/11/12(金) 05:57:52
事実に基づいて反論すれば?

46革命的名無しさん:2010/11/12(金) 09:08:23
通りすがりだけど
>>38 はお粗末だね。
47革命的名無しさん:2010/11/12(金) 13:58:27
■カトテツの名前を出すとレスが増える
48革命的名無しさん:2010/11/12(金) 17:31:12
マジレスなんだけど、藤井一行とか、このスレではどういう扱い?

49革命的名無しさん:2010/11/12(金) 19:10:45
■川上らが50年問題以前の武装闘争路線を賛美し人民的議会主義をあざ笑い
  新左翼の暴力闘争に影響されていた側で、日共中央はむしろ非暴力、議会重視の立場
  であったことを意図的に無視
50革命的名無しさん:2010/11/12(金) 21:26:07
まあ、所感派の広谷はともかくとして、川上「ら」の「ら」って誰よ?
51革命的名無しさん:2010/11/13(土) 22:02:14
>>48
別に単なる2chのスレだから何か「統一見解」がある訳じゃないんだが、前スレではまったく出なかったよ。
同じネオマルつながりでも哲朗先生は川上・油井に勝るとも劣らない言及度だがw
というかあの人も新日和見主義関係でなんか言ってるの?

>>49
>人民的議会主義をあざ笑い
そこだね。川上の卑劣なところは。ニセ「左翼」にインスパイアされたあげくプロ独信奉者だったくせに、
その点は完全に伏せたまま「市民感覚」から「査問」の「非人間性」を糾弾とか。
分派隠してたこともそーとー悪質だけど
52革命的名無しさん:2010/11/14(日) 07:22:05
誤 50年問題以前の武装闘争路線
正 50年問題当時の武装闘争路線

>>51
川上も卑劣だがこのスレで「実相」も読まないで日共叩きに
来ている奴がとってるスタンスも結局 >>49 に終始しているね

先日の夢の島赤旗まつりに行ってきたよ
整然と子ども連れもジジババでも楽しめるお祭りを
執り行っているのが日共で、平和的なイベントを
不法行為キワキワで妨害している右翼という構図
右翼の言いざまが「おそろしい共産党」w
53革命的名無しさん:2010/11/15(月) 06:30:03
”ニセ「左翼」暴力集団”て本当に適切な用語だと思う
彼らと本来あるべき市民運動との差は暴力に対する態度だから
彼らを「新左翼」と美称で呼ぶのは特徴もないし不適切
何が「新しい」と言えるのか?ということだよね

同じ事が川上ら「シンヒヨ」にも言える
油井は社会科学辞典をちょっと引いて
「右翼日和見」でも「左翼日和見」でもない云々と
御託を並べているが、川上らのその後の戦略を見れば
あらゆる意味で「新日和見主義」としかいい様がない

また、72年段階で秘密党内党に加担してなかった
という油井の言い様だけど、以後の経過としては
まさしく川上にスカウトされて離党して
川上の露払い役で理論家きどりで的外れな党批判の本を
何冊も刊行。議論の根本が覆った川上「素描」以降も
「実相」では怒ってみたものの、自己批判もなく
次にはまた(いまさら)民青批判
54革命的名無しさん:2010/11/15(月) 15:26:17
しかし査問では六中総反対を強引に認めさせた。
私の場合もそうだった。それを認めなければ査問はおわらなかった。
55革命的名無しさん:2010/11/15(月) 16:22:17
【社会】 DQN刑事「人生むちゃくちゃにしたるぞ!」→男性「録音してますが」→刑事「仲直りしよか」…大阪府警の暴言取り調べ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1289798917/

 会社の駐車場に止めた車の後部座席で警部補は黙秘権も伝えず、「家もガサ行くぞ」
 「出せよ、お前、財布。出せ! 出せ! 出せ! なめんなよ」とすごんだ。
 男性は反論しようとしたが、「お前の意見を聞きにきたんちゃうわ」「人生むちゃくちゃに
 したるわ」と怒鳴られた。
 約1時間後、大阪市中央区の東署の取調室に連れて行かれた。警部補は自分の家族を
 引き合いに出し、「4人目も生まれるねん。こうした生活の基盤がなくなったら
 むちゃくちゃやん」と自白を促した。幼稚園児の長女の笑顔、マンションのローン……す
 べてが壊れてしまうと思うと、恐ろしくなった。

川上が受けた査問とクリソツなんでワロタw
56革命的名無しさん:2010/11/15(月) 16:31:07
党内の査問の技法って特高警察でしばかれた経験を生かしてるみたいだな。
57革命的名無しさん:2010/11/15(月) 17:55:04
代々木病院の隔離病室のノウハウも役に立ってるさ

58革命的名無しさん:2010/11/16(火) 02:10:35
もう直接は川上らの主張を伝えると不利になるから
こういう戦法に終始してデマるしかないのですね
それは赤旗まつりの会場前の高級車改造した宣伝車の右翼と同然ですね
59革命的名無しさん:2010/11/16(火) 12:06:09
21日間の監禁査問の経過は、川上氏の受けた状況とまるで同じですので、これ以上書きません。
川上氏の13日間に対して、私のはそれよりも8日間長いという違いがあるだけです。
「分派活動」の事実経過は、十数人の自己批判書に書かれた言動の、(1)日時、(2)場所、(3)相手、(4)会話内容などの克明な照らし合わせを検察官並みにするので、3日間位ですべて分かってしまいます。
残りは被査問者の思想点検、自己批判が毎日毎日延々と続けられるのです。

60革命的名無しさん:2010/11/16(火) 12:07:29
幹部として組織の金も私消してんだから取調べも当然だわな
闇金で金かりてみろ
61革命的名無しさん:2010/11/16(火) 12:08:42
私たちの批判活動が、グループ活動、分派活動であることは認めて、自己批判書にくり返し書きました。
またそれが、「特定幹部の組織的排除活動」であったという断定については、「県副委員長の任務で県へ帰るべき」という提案で、その側面は一部あるとしても、それだけが目的、本質と言われるのは心外でした。
しかし、早く釈放されたいために、やむをえず認め、自己批判書に書きました。
21日間も事務所三階の8畳間一室に監禁されっぱなしというのは、しかも他の6人がすべて釈放された後の14日間は私一人だけというのは、精神的にかなりきついものでした。

62革命的名無しさん:2010/11/16(火) 12:19:04
米国のポスト・ベトナム戦略や佐藤内閣による「沖縄返還」の評価を巡って、また当時の共産党指導部が打ち出していた
「人民的議会主義」の下での選挙重視、労働運動・学生運動軽視の方針の評価などを巡って、我々は半ば公然と党中央を批判していた。
宮本顕治らは、珍妙なことに、川端治や香月徹らは「北朝鮮労働党からカネを貰って日本共産党指導部の転覆を謀る陰謀的な分派を形成している」という幻覚を抱き、
これを「新日和見主義集団」と呼び、全国の学生・青年組織の幹部約300人を一斉に検束・拉致・監禁して査問した。
JPSでは党支部の総会が開かれ、中央から上田耕一郎(現幹部会副委員長)が乗り込んできて、
川端と私が陰謀の首謀者としてさんざん糾弾され、そのまま上田に連れられて党本部に出頭させられ、1週間にわたり監禁され、査問された。
査問の中で彼らは、私が党中央の情勢分析や組織方針と反する言動を弄して学生・青年をたぶらかしていると非難した。
私は、私が中央と若干異なった見解を抱いているのは事実だが、「意見が違う」というのと「党を転覆する陰謀を企んだ」というのは全然別の次元の話で、仮に後者だというのなら私を反革命罪で除名したらどうか、と言った。
彼らは、そうするだけの理由と証拠はないと認めた。
それで私は、党中央に誤解を受けるような言動をしたことは申し訳ないという趣旨の「反省文」を提出して、無罪釈放された。

63革命的名無しさん:2010/11/16(火) 12:20:06
> 宮本顕治らは、珍妙なことに、川端治や香月徹らは「北朝鮮労働党から

まだ完全に別個という証明がなされたわけではないよw
64革命的名無しさん:2010/11/16(火) 12:21:30
一方、1974年には当時の民青中央常任委員(のち大阪府委員長)が、翌1975年には同じく民青愛知県委員長と、前愛知県委員長が公安警察のスパイであることが発覚した。
いずれも、川上徹らによって組織の団結が弱まった所に公安警察が潜入させたものであった。
彼らスパイ分派はむしろ地方組織の「新日和見分派」摘発を積極的に進めて信任を深めた。
スパイ分派事件は『赤旗』紙上で写真つき記事で公表された。

65革命的名無しさん:2010/11/16(火) 12:23:55
まだ完全に別個という証明がなされたわけではないよw
まだ完全に別個という証明がなされたわけではないよw
まだ完全に別個という証明がなされたわけではないよw
まだ完全に別個という証明がなされたわけではないよw
まだ完全に別個という証明がなされたわけではないよw
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まだ完全に別個という証明がなされたわけではないよw
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まだ完全に別個という証明がなされたわけではないよw
66革命的名無しさん:2010/11/16(火) 12:24:07
>>64
さっきからあちこちコピペ乙
その64は俺がウィキに書き直した文そのままだわw
67革命的名無しさん:2010/11/16(火) 21:37:18
>>62
は高野猛のこれのコピペ↓?
http://www.smn.co.jp/takano/who.html#stud
>>61と連続していてひじょーに紛らわしいのだが。ふつーにリンク貼れば?

あと、>>59>>61氏が良心に基づいてカキコしているのを前提にレス返すけど、
ここで「体験談」をいくら残したところで2chである以上、何か証拠出さ
ない限り、第三者にとっては荒らしと区別する方法がないので無意味です。
油井さんに手紙を出すというのはどうでしょう?彼の次の著作に載るかもしれませんよw
6867:2010/11/16(火) 21:47:30
とおもったら、>>59>>61は宮地健一の反共パラノイアHPからのコピペでしたか。。。
駄レス失礼

いや、それ以前に新日和見主義事件と関係ないもん貼るなよ。
69革命的名無しさん:2010/11/21(日) 20:41:39
新日和見主義事件関連本がまた出ました。著者は大阪教育大の教授とのこと。
大窪一志氏と同世代のようですね。

■『アイデンティティと時代 一九七〇年代の東大・セツルの体験から』
山田正行/著(大阪教育大学教授)
A5並製 192頁 定価(本体1200円+税)
「一九七三年〜七七年という時期、私は東大の学生でありつつ、東京の下町で
セツルメント(略称はセツル)の実践、青年運動、教育文化運動を通して地域
を変え、社会をより良くしようと努力しながらアイデンティティを形成した。
それは未熟で失敗の連続であり、とても直視できなかった。特に、失敗が「魅
せられたる魂」(ロマン・ロラン)のようになり熱心に取り組んだ結果である
から、なおさら自分の内奥がさらけ出されるために、正対することを避けてきた。
しかし、発達に伴い「人間的強さ human strength」が形成され、四〇代半ばを過
ぎると次第に向き合えるようになった。これは、一挙に変わったのではなく、漸進
的であった。
……そして、現在、ここで本格的に取り組み、時代の一角において、時代に影響さ
れながら、時代と格闘した自己形成の事例としてまとめることにした」(本文より)
http://www.doujidaisya.co.jp/
7069:2010/11/21(日) 21:02:04
一見新日和見主義事件とは関連なさそうだけど、「七十年代」「東大・セルツ」「同時代社」
ときているので気になって、手にとってみたら予感的中(笑)
自身のセルツ活動の回顧が基底に据えられていますが、新日和見主義事件に関する考察にもかな
りの重点が置かれています。といっても、著者自身が事件で処分されたというわけではなく、
事件そのものについては川上徹の『査問』に依拠し、それを自分の見聞・体験と関連づけて論じている
という感じです。立ち読みで飛ばし読みした程度ですが、全体として川上・大窪氏の『素描』と似た
雰囲気でしたねえ。

『査問』は繰り返し引用・言及しているのに対して、『素描』は見当たりませんでした。
あ、油井氏の『実相』『総括』にいたっては完全に無視しているようですw
山田氏にとって、体験を「時代と格闘した自己形成の事例としてまとめる」うえで、事件の「下巻」は
重要でも、「上巻」にはたいした価値がないのかもしれませんね。
71革命的名無しさん:2010/11/22(月) 08:17:55
> 事件そのものについては川上徹の『査問』に依拠し
> 事件の「下巻」は重要でも、「上巻」にはたいした価値がないのかもしれません

立ち読みだけで問題の根本を押さえた評乙ですw
「77年」だったら私の民青時期とカブってます(笑)

> 東京の下町で

東京は知らんけど、某私の育った地方のセツラーたちは
幾分知っている。そういう人たちの作った「うたごえ」の
手作りの歌集なんかももらったので持ってます

某地域で補習塾のようなものを開いたはいいけれど
悪ガキあたりに不在時に侵入されて、内部荒らされて
再開できないほどの被害に遭ったとか困ってたのを
横で垣間見たの覚えてます
72革命的名無しさん:2010/11/24(水) 12:28:55
ロマンロランの名作『魅せられたる魂』をたとえに引くなど僭上の沙汰
73革命的名無しさん:2010/11/29(月) 21:35:10
いっぺん読んでみたけど、まじで『素描』さえ完スルーしてないか・・・?
川上が書いた本なのになんで?
74革命的名無しさん:2010/12/16(木) 20:41:40
共産党の公式党史が「正紀」で『査問』は「列伝」、そして自分の『アイデンティティと時代』は「外伝」とのこと


じゃあ『素描』や『実相』は何なんでしょうか?(笑)
75革命的名無しさん:2010/12/17(金) 09:59:16
正記とは次の王朝が書くもの
そもそも共産党は「王国」ではないし
例えがナンセンスだな
76革命的名無しさん:2010/12/27(月) 23:23:55
またまた同時代社から本刊行

今度は宮崎学先生が「続・突破者」だそうです
まだ手にとってないので揶揄するのは控えますが
突破者の愛読者としては、同時代社からの刊行が驚きです

正編はベストセラーだったのに
もう一般の出版社が相手しなくなったのでしょうか?
77革命的名無しさん:2010/12/27(月) 23:28:17
連投すみません。宮崎さんの本家に目次がありました

《目次》
1.電脳突破党始末記
2.俺たちの政治
3.正義と闘う
4.風、雲を呼ぶ亜細亜の大地
5.差別の闇を裂く
6.最後に
あとがきにかえて

出版社: 同時代社
価格:¥ 1,890

あんまり川上徹社長の思惑通りの話題は書いてくれてなさそうですね
78革命的名無しさん:2011/01/15(土) 20:16:42
川上徹がもう何を出版しても「嘘つき」と「後出し」の
レッテルは生涯消えないだろうね
79革命的名無しさん:2011/01/17(月) 20:43:03
>>76>>77
新日和見主義事件については何か書いてあるの?
80革命的名無しさん:2011/01/31(月) 04:13:15
川上徹は自分の援護射撃をしてくれる人物に本を書かせたくて仕方がない
でも当時の油井のような著者はもう二度と現れない

そもそも川上が謀略を弄する人物で
「敵を騙すにはまず味方から」を地で行ってたわけで
その手先として踊らされたという一番の援護者油井の発言は重い
81革命的名無しさん:2011/02/02(水) 12:46:26
>>80
他のシンヒヨ仲間(『素描』『総括』にでてきたあの面々)とはどうなったのでしょうか?
彼の出版社から出るシンヒヨ関連本の著者は大窪といい山田といい彼の「後輩」にあたる方ばかりで
事件を直接体験しておらず、非常に不自然な印象を受けます。
まさか油井さんが推測しているように、『素描』刊行は、かつての「同志」にさえなんの相談もせずに行われたということでしょうか?
82革命的名無しさん:2011/02/02(水) 14:02:32
1972年当時、25歳〜35歳程度として、1937年から1947年生まれ
現在は63歳から74歳

シンヒヨ問題は入れ子構造になってて、狭義には25歳機械的卒業無理ということで
それより多少年長の幹部が必要という意見でもあったわけだが、油井、川上らの
本を見るにつけ、「大人である日共中央に対する若者の反発」を装うような箇所が
あったわけで。
油井さんのように(苦笑)2010年の今に至って、自分が土台としていた
川上「査問」が崩壊したのに、まだしがみ付いて、今尚青年運動に対する指導と
助言を与えうると考える人は少なく、幾ら何でも「若気の至り」と思って
その後の句が接げないのではないか?
ちなみに今民青に規約どおりで所属していると1996年-1985年生まれ
実態はもうちょっと上も居るだろうがシンヒヨ摘発当時生まれていた人さえ
一人も残っていないだろう。彼ら現役層にとって「あなたは誰?」だ

シンヒヨの一枚看板「我々シンヒヨを切ったことで民青は一路衰退」というのも
その衰退を実感した層はもはや40-60歳前後w
最初から今の現勢だったとしたら「衰退した」言われても何が衰退かもわからない

また、「党中央打倒」という目標自体が川上ら中核となった秘密の仲良しグループの
秘中の秘で、幾重にも偽装と隠蔽を重ねた非公然党内党組織だったとしたら
援護するために川上擁護の本の刊行、発言の開始は即その秘密仲良しグループ
構成するメンバーであったことを意味する
自分がどの層のマトリョーシカだったのか、後から川上にひっくり返されるのは
さすがに怖いよね
83革命的名無しさん:2011/02/24(木) 00:18:54.14
ネタがないねえ。。。

こないだ新潮だったか? 宮本顕治の息子
「宮本太郎が今民主のブレーンになってる」
というだけの記事で、兵本センセイが登場してた

ナンボ太郎さんをほじくりかえしてみても
彼は共産党と縁がないから、太郎さんから共産党の
悪口をもらえるわけでもないし、兵本センセイが
ナンボ「日共-宮本太郎-宮本顕治」でひっぱっても
それが今の民主の問題点と噛み合う話になるでもないし
かといって日共と民主党との関係があるわけでもないし
新潮も取材に力こぶ入れた割に肩透かしだったんじゃね?
84革命的名無しさん:2011/02/28(月) 19:49:12.47
そもそも新日和見主義事件って、油井氏の言うようにそんな深刻な事件だったのでしょうか?
民青の中枢にいて幹部候補だった連中は川上の証言で黒であることが確定したし、
巻き添え食らった下部活動家にしても、大部分は無給かそれに近い身分だったんでしょ?
党員生活に多少狂いは生じたとは思うけど、人生全体に対する影響はさしてないんじゃ。。。

東京大空襲の被災者や、従軍慰安婦と自らを同列にあつかう油井氏の態度は、逆にそれらの方々の苦痛や経験を等閑視することにはならないでしょうか?
85革命的名無しさん:2011/03/01(火) 02:04:30.13
油井氏は72年に中央委員会に連れて行かれて
寝るのも事務所の寝所じゃない臨時の場
隣に監視の人が寝てる(油井氏同様に寝所じゃない場所で雑魚寝)
トイレ以外は外出できないし、トイレも見張りつき

というんだけど、確かに自由の拘束ではあるんだろうけれど
それは本人が承諾した上での事なんだよね
後のスパイ分派事件の犯人は警察と連絡とって逃亡している
川上氏は親がやってきて強行に抗議して連れて帰ってる
油井氏は病気療養中だったというのだが、川上氏らとは
段違いに短時間で数日で査問を終えて帰宅している

その後、川上氏らと「シンヒヨのつどい」に参加する中で
しだいに「査問」を川上氏らの描く線の「査問」に置き換えて
川上氏が本を上梓してから、敢えてそれまで党籍あったのを
わざわざ離党してから「汚名」「虚構」とドトウの連発するんだよね
それまで、党籍があったということは、川上氏のように
面従腹背で打倒党中央という陰謀じゃなかったのならば
党の査問も承認し、自らの至らぬ点の党からの指摘もある程度受け入れ
党に団結して党の一員として活動して、綱領路線の実現を
期していたはずなんだよね

まあ、一応油井氏はうそは言ってないと言う事にするけれど
「素描」に対する猛反発も川上氏のウソに気づいた故ということにするけれども
どこか川上氏への恋着というか、未練が感じられるんだよ
「共著書くなら当然オレとと思ってたのにオレの知らない奴と書くなんて!」
みたいな。「しかも東大出のインテリさんかよ!?」みたいな
86革命的名無しさん:2011/03/29(火) 12:20:19.67
>>83
兵本氏、まだ反共市場で生きてたんだ・・・
完全に筆坂氏に駆逐されたかと思ったわ

>>85
>それは本人が承諾した上での事
そこがポイント。実際のところは当事者間にしか分からんが、油井氏自身が
このことは認めている。

>「汚名」「虚構」とドトウの連発
俺が思うに、これらの本を出した99〜00年当時は共産党もかなり選挙では勢いがあったからね。
小選挙区で当選者出してたんじゃないか?
そういう情勢が彼の心の底に沈殿していたルサンチマンを再活性化させ川上への急接近・連続出版へと向わせたとみる。
>川上氏への恋着というか、未練が感じられるんだよ
>「しかも東大出のインテリさんかよ!?」
ww
東大出がひっかかったかどうかは知らんけど、自分の知らん後輩とシンヒヨ関係で、しかも「新事実」をネタに共著出したのは衝撃だったろうね。
本人も実相でそんなこと書いてた。
未だにシンヒヨ・民青に拘泥する油井氏と、東大出の後輩達と「前を向いて」(笑)本を出しまくる川上氏ではもはや一緒にやるのは無理だったのだろう。
87革命的名無しさん:2011/04/02(土) 20:29:42.73
新ヒヨの皆さんは大相撲の八百長騒動と引退勧告をどうみているのだろうか?
88革命的名無しさん:2011/04/03(日) 02:44:22.88
4トロさんはずいぶん力を入れてましたね
http://www.jrcl.net/p14.html
川上徹箸『査問』を読んで かけはし1998.3.9号
日本共産党「新日和見主義事件」と歴史の真実かけはし1998.2.2号

> 党の官僚主義に批判意見を持ちつつも基本的に党に忠実である
  一人の党員が、いかなる心理的過程を通して、嘘の自白をするに
  いたるのか、それがこの著作の一つの圧巻をなしている。
 「他愛のない会話を恐るべき『陰謀』のドラマに自ら変えていく作業。
  自分を悪人に仕立てていくことが党への忠誠につながるというジレンマ。
  自ら『罪』を求め、『罪』を発見していくやりきれない作業」(93〜94頁)。

この「満井 聡(日本共産党員)」さんもすっかり川上徹の言い草を
信じて書いているわけですが、これが1998年の時点。

で、結局「査問」という”後段”から十年して「素描」という”前段”が刊行され
「基本的に党に忠実」ではなかった川上サンの実態がご自身の筆で
活写され、川上サンの最大の援護者であった油井サンの「実相」による
ダメ押しの怒りを込めた批判があったわけですが、4トロさんも、この
4トロさんに「日本共産党員」と但し書きつけて投稿した満井聡サンも

「素描」「実相」の後はダンマリですねw
89革命的名無しさん:2011/04/03(日) 02:54:31.45
> 25年たって語られるこの事件の全貌は、ある程度予備知識を持っていた
   私にとっても十分衝撃的なものである。しかし、その語り口はあくまでも
   冷静であり、糾弾的な調子はまったく見られない。それはあたかも、歴史の
   審判に委ねるために、すべてを語る被告の最後の言葉のようである。

私もいささか新日和見主義分派に関しては予備知識があるだけだったのだが
この満井サンとは全く違って、「査問」を読んだ直後の印象と「素描」「実相」以後とで
あんまり印象変わってないんだよ。こんなに素直に驚いてみせる元民青とか
現役党員というのが居るのが逆に驚きだわ

>  川上氏を13日間にも渡って不法監禁したこと(まぎれもなく刑法上の犯罪
   である)、その他にも数十人を数日間以上監禁して、自己批判を迫ったこと、
   査問の過程で行なわれた数々の暴言、脅迫(これも、まぎれもなく刑法上の
   犯罪である)、川上氏の机およびロッカーの中の私物を同意なしに持ち出し、
   閲覧したこと(これも犯罪)、等々について、一言も反論がないのである。
   刑法上は、これらすべての犯罪行為にはすでに時効が成立しているだろうが、
   道徳的に、とりわけ革命党としての階級的倫理に照らして、自らの誤りを認め、
   被害者に対しきっぱりと謝罪するするべきだろう。もしそれができないとしたら、
   その道徳観念は厚生省以下ということになろう。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ありり? 後に刊行されるちくま文庫版「査問」のための某センセイの決め台詞の文句は
ここから来ている?

私は川上サンも油井サンも、当然党中央専門部や民青県委員長だったわけで
自分で査問の一度や二度は「する側」に回っていたはずだと思っていたし、「査問」
にもあるように自身で党の調査に協力する旨署名して合意している。また25年の
間、少なくとも自分でオモテに出してないのは「一般刑事事件」などではありえないことで
聞いた風な口でこうして人権人権言い立てるのが「現役党員」というのもウソ臭い。
90革命的名無しさん:2011/04/03(日) 02:59:38.76
4トロさん、「さざなみ通信」を丸々転載してますねw

書 評『汚名』(油井喜夫著、毎日新聞社、1600円+税) かけはし1999.8.9号
歴史の真実を直視し誤りを認める勇気を
「さざなみ通信」から

 1972年に発生した「新日和見主義事件」は、日本共産党のスターリン主義的
組織体質を象徴する粛清事件であった。青年運動にかかわっていた活発な
党員が大量に「反党分子」の汚名を着せられ、指導部から不当に排除された
のである。筆者の油井喜夫は当時、民青同盟静岡県委員長であった。
川上徹著『査問』に続く当事者の手記である。
以下は批判的共産党員のホームページ「さざなみ通信」から。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
http://www.linkclub.or.jp/~sazan-tu/
91革命的名無しさん:2011/04/05(火) 15:11:06.95
査問が川上油井が元々指摘していたような
そして某先生や4トロさんが言うように
厚生労働省のハンセン病患者への失政のような
人権侵害だったとして

それ川上も油井も自分が「する側」だったという事はどうなの?

川上は宮崎学氏の「突破者」にも登場する民青の
ゲバルト部隊の上司の立場で
東大あたりで嫌疑不十分な大学内通行者を捕まえて
(無論逮捕権などない)
川上より上の指導機関から命じられたわけでもないのに
その嫌疑不十分な人物に「敵」として自ら暴力を振るったりした件を
自著に書いている
92革命的名無しさん:2011/04/08(金) 20:46:42.43
>>88
というか、こういう事実に反する文章を「素描」「実相」後も堂々と晒しておける神経が理解できん。
川上の「査問」に脳内の反共センサがビュンビュン反応して「嘘の自白」とか書き散らしちゃう
のは「分かる」よ。ただの安直な勇み足だなwって
でも、川上自身「素描」で自身の反党分派活動を認め、党の正しさが立証された今になってもなお、このHP
の運営者(ニセ「左翼」?)に要請して削除してもらわないというのはどうかしている。
それができないなら、自己批判、訂正を同じくネットに流せよと。
良心が喪失しちまったのか?

>>91
彼らの主な狙いが自身の名誉回復・自己正当化にではなく、党の攻撃・誹謗にあるのであれば問題ないのだろう。
実際日共に怨み骨髄の御仁は山ほどいるんだから、その辺のことをスルーさせ、「実態暴露」のみを歓迎・評価させることはたやすい。
93革命的名無しさん:2011/04/08(金) 22:37:43.97
△ 党の正しさ
○ 日共の調査の正確さ、赤旗の川上への反批判の穏当さ的確さ


トロの皆さんが闘争の中で内訌してなかったならばともかく
「内ゲバなんて初めて知った!」 「日共って何て非民主的なの!?」
という調子も、想定読者として一般人向けの謀略なるが故でしょうね
94革命的名無しさん:2011/05/06(金) 16:54:55.97
同時代社の新刊派焼く出ないかな
油井さんの新刊はまだか
95革命的名無しさん:2011/05/13(金) 02:23:20.28
資本主義の法則が貫徹する
前作が売れたら次作も出る
そうでない場合、よほど自腹を覚悟
しなければ出せない
96革命的名無しさん:2011/05/14(土) 11:51:29.14
「60年安保―6人の証言」 JAN 9784886835550 発売年月日 2005/08/31
森川友義/編 定価(本体3000円+税)
60年安保全学連を主導したリーダーたちの30時間に及ぶオーラルヒストリー。
日本共産党「六全協」、第七回党大会、ブント結成とその崩壊の過程。
これまで誰も語らなかった秘史を、小島弘・小野寺正臣・土屋源太郎・
古賀康正・篠原浩一郎・森田実が明かす。
97革命的名無しさん:2011/05/15(日) 10:57:23.03
>>95
もう新ヒヨ関係者もいちいち買わなくなったのかもしれんねえ

ま、所詮その程度の「事件」ということ

一人で拘泥している油井哀れw
98革命的名無しさん:2011/06/01(水) 16:40:41.53
映画「マイ・バック・ページ」見てきた
http://ja.wikipedia.org/wiki/朝霞自衛官殺害事件
の実話なんだな。事件は1972年

朝日ジャーナルの記者が、日共と名乗る
(時には京浜安保共闘も名乗ったらしい)
日大学生に巻き込まれて殺人事件の共犯になってゆく話
滝田修も巻き添え食ったという

虚言癖のリーダーに全部巻き込まれてゆく様が
シンヒヨつどいから『査問』、最後は『素描』『実相』に到る
この事件とちょっと「対」をなすなぁと映画みてて思った
99革命的名無しさん:2011/06/08(水) 13:10:51.71
>日共と名乗る(時には京浜安保共闘も名乗ったらしい)
まあ京浜安保共闘を指導してたのが「日本共産党(革命左派)神奈川県委員会」だから
嘘ではないなw
100革命的名無しさん:2011/06/08(水) 15:34:18.55
映画自体が見る目があればわかるように描いているが

誤 >嘘ではないなw
正 >論理整合性はあるな

この事件首謀者の日大学生は党派とは
直接は何も関係なさそうだ