精神病院に収容された共産党員

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162名なしの権兵衛
>>158-160 いや安東さんが人権団体に「陳情している」のは、彼個人が具体的に日共から
受けた被害についてなんですよ。つまり精神病患者であるとの汚名を着せられて無理矢理病院に
(←無論共産党系のね)連れて行かれるという。で、ここで彼が批判しているのは、何もアムネスティに
限った話ではなくて、日本の人権擁護団体全般についてなんです。念のために、以下に安東氏の
文章を引用しておきましょうね。
「私自身、日本の人権団体でつらい思いをしてきた。私は、平成元年に共産党を批判したところ、
共産党中央委員会の指示によりむりやり共産党系の病院である代々木病院の精神科に連れて行かれるという
精神医療を悪用した人権弾圧を受けた。(中略)私は、そのことをいくつかの日本の人権団体に訴えたが、
まったく取りあってもらえなかった。相手をしてくれるのは欧米の人権団体ばかり。私がアムネスティ
インターナショナル日本支部の事務所を訪れた時には、尾行していた共産党の工作員がその場で
事務所に私を追い出せと謀略電話を入れた。また、学習会で勉強する私の近くに座りいちゃもんを
つけた。そもそも、政治的に中立を標榜する人権団体が、私を追い出すためだけに押しかけてくる
共産党の工作員の事務所・学習会への参加を許可し(もちろん参加費はもらわないし、参加者名簿に
名前も書かせない)、私には一切話を通さないとはどういうことなのか?」
(「日本の人権運動は狂っている」安東幹、「自由」2004年5月号所収より。)
163名なしの権兵衛:04/10/09 22:48:28
>>158 勿論、アムネスティが反共団体ではない事は百も承知してますよ。人権擁護を
する上では、反共や容共である必要などどこにもありません。ただ、先刻引用した安東氏の
文章にもあるように、アムネスティ日本支部も「不偏不党」を標榜している割には活動内容に
やや偏りがあるのではないかと思われてなりません。以下↓が私の具体的な主張です。
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1088593614/1
尤も私の場合厳密には会員という訳ではないから、総会に出て云々はちょっと無理でしょう。
部分的にはアムネスティの活動にも関与し、場合によっては協力してもいるんですが。
因みに、安東氏の前掲論文にはアムネスティ日本支部の事務所には共産党系、過激派系の
チラシや宣伝物が所狭しと置いてあるとか、平成12年に来日したアムネスティ
インターナショナル事務総長のピエール・サネ氏が共産党党旗をデザインした腕時計を
着けていたとかいう事も書いてあります。でも、これは殊更にアムネスティを始めとする
日本の人権団体を非難するのが目的なのではなく、寧ろ人権団体には「立ち直って欲しい」
とも言っているのです。「日本の人権団体は現在、保守系の団体や宗教団体へも手を
広げると聞くが、早く、左翼勢力と縁を切り、政府と友好関係を築くべきである」とね。