一般的に「お寺はお金持ち」というイメージを持たれているようですが、
その圧倒的多数は、兼職しなければ維持できない貧乏寺院というの
が実情です。
そこで本スレでは、前スレに続き
「貧乏寺院から脱却し、経営を安定させていく方法」
を具体的に考えていきたいと思います。
なお、煽りや荒らしを目的とする特定の書き込みについては、御仏
に任せて完全スルーということでお願いします。
●前スレ●
☆★☆ 檀家0軒からの寺院経営術 Y ☆★☆
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1122541398/
2 :
過去ログ:2008/02/23(土) 16:45:58
3 :
転載:2008/02/23(土) 16:47:11
http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1097321772/2 より引用。
なお、(3)の収益事業としては……
「物品販売業」「金銭貸付業」「物品貸付業」「不動産販売業」「不動産貸付業」
「通信業」「倉庫業」「請負業」「製造業」「運送業」「印刷業」「出版業」「席貸業」
「写真業」「旅館業」「飲食業」「周旋業」「代理業」「仲立業」「問屋業」「鉱業」
「土石採取業」「浴場業」「理容業」「美容業」「興行業」「遊技所業」「遊覧所業」
「医療保険業」「洋裁・和裁・着物着付け・編物・手芸・料理・理容・美容・茶道・
生花・演劇・園芸・舞踊・舞踏・音楽・絵画・書道・写真・工芸・デザイン・自動車
もしくは小型船舶の操縦の教授」「駐車場業」「信用保証業」「工業所有権やそ
の他技術的権利、著作権の譲渡・提供に関する事業」 について、事業場を設
けて継続的に営まれている事業ということになります。
公益事業については「幼稚園、専修学校、各種学校」「図書館」「博物館」「助
産施設、保育所、児童厚生施設」「母子福祉施設」「老人福祉施設」「霊園墓
地」「運動場、体育館、プール、各種研究所」などが含まれます。
4 :
転載:2008/02/23(土) 16:48:01
5 :
転載:2008/02/23(土) 16:48:46
6 :
転載:2008/02/23(土) 16:56:17
◆Web葬儀費用見積◆−葬儀費用関連データ−
http://www.matsumarugroup.gr.jp/haku/price/hiyou.asp より。
■葬儀費用の地域別平均額
全国……合計 286.8万円/寺院費用 53.0万円 (18.5%)
北海道…合計 286.8万円/寺院費用 41.2万円 (14.4%)
東北……合計 262.2万円/寺院費用 74.7万円 (28.5%)
関東A… 合計 351.6万円/寺院費用 41.1万円 (11.6%)
関東B… 合計 341.4万円/寺院費用 86.8万円 (25.4%)
中部A… 合計 290.2万円/寺院費用 45.8万円 (15.8%)
中部B… 合計 351.1万円/寺院費用 62.6万円 (17.8%)
近畿……合計 329.1万円/寺院費用 53.1万円 (16.1%)
中国……合計 230.7万円/寺院費用 35.9万円 (15.7%)
四国……合計 225.1万円/寺院費用 37.3万円 (16.6%)
九州……合計 243.4万円/寺院費用 39.7万円 (16.3%)
関東A地区は茨城、栃木、群馬、千葉 関東B地区は埼玉、東京、神奈川
中部A地区は新潟、富山、石川、福井 中部B地区は山梨、長野、岐阜、静岡、愛知
7 :
転載:2008/02/23(土) 16:58:22
ttp://www.jodo.or.jp/adherent/index2.html より引用。
>檀家と信徒
>---------------------------------------------------------------
>お寺を構成しているのは、まずその代表になる住職、そしてその家族、そしてなに
>よりお寺を支える檀信徒です。一言で檀信徒といいますが、これは檀家(檀徒)と
>信徒をまとめた言い方です。檀家と信徒はどこが違うのでしょうか。
>信徒とは、浄土宗の教えを信奉し、その寺院に所属する人をいい、檀徒とはその
>なかでも、継続的にその寺院で仏事をいとなむものをいいます。ですが一般的に
>は、檀家とはその寺にお墓を持っている家のことをいい、信徒とはそのお寺にお墓
>はないけれども、葬儀、法事などをおまかせする人のことをいっていることが多いよ
>うです。
8 :
転載:2008/02/23(土) 16:59:46
ttp://www.relnet.co.jp/relnet/brief/r10.htm より引用。
>「檀家型」と「新宗教型」仏教各宗派
(略)
>高野山真言宗の883人(信者数割る僧侶数。以下同じ)は、少し多すぎる(この数字は
>たぶん、観光スポットでもある「高野山」や「四国遍路」の「参詣客」も数に含んでいると
>思われる)にしても、真言宗御室派の350人・真言宗智山派の372人・真言宗豊山派の
>400人は、極めて近い数字である。一方、典型的な「檀家型」宗教である浄土系をみて
>も、浄土宗の604人・浄土真宗本願寺派(西本願寺)の238人・真宗大谷派(東本願寺)
>の323人も合理的な数字である。「在家型新宗教」の多い日蓮系でも、伝統教団である
>日蓮宗の453人・本門佛立宗の764人は、他の仏教諸宗派とあまり変わりなく、新宗教
>教団である霊友会の658人・妙智會教団の279人・佛所護念會教団の446人・立正佼
>成会の293人も、この面(教師1人当たりの信者数)で見る限り、ほとんど変わりがない。
>ただ、日蓮正宗の8,263人だけが突出した数字であるが、これは、別に述べたように、
>今では別の教団になっている創価学会の信者数をダブルカウントしたせいと思われる。
(略)
9 :
転載:2008/02/23(土) 17:00:48
(略)
>ところが、1ヶ寺当たりの僧侶(宗教家)の数をみると、「伝統仏教型」と「新宗教型」諸教
>団とでは、著しい差異が生じる。高野山真言宗の1.71人をはじめ、御室派の1.38人・智
>山派の1.45人・豊山派の1.13人、浄土宗の1.41人・本願寺派の2.78人・大谷派の1.92人、
>日蓮宗の1.52人・日蓮正宗の0.98人・本門佛立宗の2.47人など、いづれも、伝統教団に
>属する寺院は、世襲(おもに父子相続)体制に裏打ちされた「家族経営」的基盤で支えら
>れていると言えよう。一般に知られていない言葉で、なおかつ、仏教諸宗派でよく使われ
>る言葉に「寺族(じぞく)」という専門用語がある。「庫裏(くり=寺院境内にある職員宿舎)
>に居住する住職の家族」という意味だが、本来、税法上は厳密に区別されるべき(宗教
>法人として、免税措置を受けている)礼拝施設である「本堂」と(住職個人の所得税の対
>象である)居住施設である「庫裏」の維持費(光熱費等)が混同(どちらも税金を払ってい
>ない)されている場合も多い。いわんや、住職の子弟が(法人の経費で購入した)高級
>外車を乗り回しているなどは、言語道断である。
10 :
転載:2008/02/23(土) 17:01:24
>一方、「新宗教型」諸教団では、1ヶ寺(布教施設)当たりの僧侶(教師)数が、霊友会の
>0.98人を除けば、妙智會教団の366人・佛所護念會教団の379人・立正佼成会の32.5人
>と、ずば抜けて多く、これらは、伝統仏教各宗派の「家族経営型」とは全く異なる、中央
>集権的本部の下に所属する「布教センター型」を形成している。これらの有力教団の多
>くは、霊友会の一支部が、カリスマ性の高い支部長によって独立して形成された場合が
>多く、霊友会は組織防衛上、一布教施設の単位を意図的に小さくしているものと思われ
>る。いずれにしても、これらの諸教団では、教師1人当たりの信者数が伝統仏教諸宗派
>(檀家型)と同じくらい多いのもかかわらず、「在家宗教」と称して、教師の多くは「別の
>収入源(サラリーマンや自営業)」を持っている場合が大半で、なおかつ、世襲されている
>伝統仏教諸宗派の僧侶よりも、「自ら信仰を選んだ初代世代が大半」という、教祖(教団
>本部)へのロイヤリティの高さから、ほとんどの収入を教団本部へ「上納」するため、本部
>は巨大な宗教施設を有し、なおかつ、潤沢な資金によって、多彩な社会活動や世界平
>和運動を行っているのが共通する特徴である。
11 :
転載:2008/02/23(土) 17:03:52
12 :
転載:2008/02/23(土) 17:10:10
余計なお世話かも知れませんが、参考までに・・・
http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1104485646/531 1:事実に対して仮定を持ち出す
2:ごくまれな反例をとりあげる
3:自分に有利な将来像を予想する
4:主観で決め付ける
5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
7:陰謀であると力説する
8:知能障害を起こす
9:自分の見解を述べずに人格批判をする
10:ありえない解決策を図る
11:レッテル貼りをする
12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す
13:勝利宣言をする
14:細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
層化判定にお使いください。
会葬者減り縮小傾向に 都市化、不況など反映
県葬祭事業協同組合連合会専務理事、溝落成則さんによると、阪神・淡路大震災以降、葬儀が小規模化
しているという。二〇〇〇年ごろの一件あたりの会葬者はのべ百五十-二百人。今では九十-百二十人と
いう。祭壇のランクの主流は変わらないが、会葬者数が減った結果、法要料理や香典返しが減るなどし、
総費用も下がってきた。
また、知人や近隣住民が会葬せず、身内だけで行う少人数の「家族葬」も徐々に浸透してきた。
会葬者が減った背景にあるのは、高齢化や都市化、景気の低迷だ。平均寿命が延び、社会との接点が薄
くなってから亡くなると、会葬者も同様に高齢で参列が困難になる。クレリ神戸北ホールの支配人、柿本謙
二さんはさらに「都市部のマンションでは、隣人すら知らないことも。地域住民が集まる形での葬儀が成り立
たなくなってきた」という。
バブル経済崩壊後の不況も拍車をかける。喪主となる現役世代は収入減により費用を抑えたいという事情
がある。「義理」の参列を減らし、近しい人だけでという思いも重なり、身内だけの「家族葬」が増えた。公正
取引委員会の〇五年調査では、葬儀費用の平均額は百数十万円だが、柿本さんは「ここ二、三年で百万
円近くに下がっているのでは」とみる。
小規模化の一方で、少子高齢化に伴い、今後しばらくは死亡者数が増え続けるため、葬儀件数も増えて
“市場”が拡大。葬祭業者間のサービス競争も始まった。事前相談の専用電話や生前予約での料金割引
のほか、講座開催もその一環だ。異業種参入も相次ぎ、明朗会計やネット葬儀などをアピール。ホテルも
婚礼需要の減少に伴い、「お別れ会」プランを提案する。
ttp://www.kobe-np.co.jp/news/kurashi/0000728608.shtml
廃寺再生、温泉&カフェ 福祉施設にデイサービスも
小松の西圓寺
小松市野田町の廃寺、西圓(さいえん)寺が温泉・福祉施設に生まれ変わり、13日、
関係者約300人が集まって開所式が行われた。
廃寺を利用した福祉施設は全国的にも珍しく、地域コミュニティーの中心の場として
期待されている。西圓寺は1473年創建の歴史ある寺で、地域の祭事などの中心的役割を果たして
いた。3年前、住職が亡くなって廃寺となったが、「脈々と受け継がれた寺が更地に
なるのはしのびない」と地域住民らが活用策を協議していた。
檀家(だんか)から西圓寺のことを聞いた能美市の社会福祉法人「佛子園」の雄谷良
成理事長が、福祉施設としての再生を提案。土地と建物の寄贈を受け、福祉サービス
を推進している日本財団の助成を含めて約6000万円で改修を進めてきた。同財団
はこれまで、既存の建物を利用した福祉施設の助成事業を800件余り手掛けている
が、廃寺を利用した施設は初めてという。
完成した施設は「三草二木(さんそうにもく)西圓寺」で、敷地面積1745平方
メートル。本堂は約70席のカフェや調理室に変身した。施設はお年寄りのデイサー
ビス機能を備えている。敷地内から温泉も掘り当て、住職の住居だった部分を露天風
呂付きの浴室にしたほか、無料の足湯も設けられている。スタッフ40人のうち30
人は障害者を雇用した。雄谷理事長は「寺を生かし、障害者や地域の人が自然な形で
触れ合える理想的な施設となった」と話している。
営業時間は午前11時〜午後8時。日曜、祝日休館。入浴料は中学生以上が
400円、小学生150円、未就学児50円。
ttp://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub1/isikawa/08011401.jpg レトロな雰囲気のカフェに生まれ変わった本堂
ttp://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub1/isikawa/08011402.jpg 足湯で温まる来館者
ttp://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub1/isikawa/ho_s1_08011401.htm (2008年1月14日 読売新聞)
<動物供養施設>東京都の課税は違法 東京高裁が逆転判決
1月23日22時27分配信 毎日新聞
東京・両国の寺院「回向(えこう)院」が、動物供養施設に東京都が固定資産税などを
課したのは違法として課税取り消しを求めた訴訟で、東京高裁は23日、請求を認める
逆転判決を言い渡した。
地方税法は、宗教法人が宗教活動に使う建物や土地について、固定資産税を課さな
いと規定。しかし、都は04年「有料でペット供養をしており民間事業者と変わらない」
と指摘し、動物の遺骨を安置するロッカー部分と敷地に、固定資産税と都市計画税
計約140万円を課した。
一宮なほみ裁判長は、回向院が江戸時代から動物の供養を行い世間に広く知られて
いることや定期的な法要実施を挙げ、「宗教活動に欠かせない建物」と認定。
浄土宗以外の教義での供養は行わず宣伝もないとして、民間業者の営利事業とは
異なると判断し、請求を棄却した1審判決を取り消した。
回向院は1657年、明暦の大火の死者を弔うために開かれたとされ、人間や動物を
問わず供養することを理念としている。【北村和巳】
▽都の話 極めて残念。判決内容をよく見て対応を検討したい。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080123-00000147-mai-soci
家族化したペットの死後、どう供養されるかを調査
配信日時:2008年02月08日 12:00
近年、室内犬の増加、人とペットの関係がより深いものと変わり家族ペットの死後、
供養の仕方をインターネットアンケートにより調査。
自宅環境や意識変化から、ペットの亡骸も人間同様に火葬し葬儀をする方が増えています。
最近ではペットも一緒に入れるお墓も増えるなど、ペットと人間の関係は大きく変化しています。
火葬をし、戻ってきた最愛のペットの遺骨のその後をインターネットにて調査した結果、
・いつか一緒のお墓に入りたいので自宅で供養してあげる(28%)
・しばらくは自宅で供養するがその後はまだ分からない(34%)
と、ご自宅で供養されている方が、62%という結果になりました。
マンション増大などの住宅環境の変化と無宗教層の増加、「ペットは家族」との意識変化から、
従来の形(お墓)にこだわらない供養の仕方を望む方が増えいる結果となりました。
動物は人間と違い、肉体に対して強い執着がありません。
ですから埋葬方法や供養の仕方で成仏できないと言う事はないとのです。
供養とは形にこだわる必要は全くなく、「供養したい」という気持ちこそが大切だそうです。
【ペット供養の動向アンケート結果】
●ペット霊園の合同墓地で供養してもらう(3%)
●納骨堂へ預ける(7%)
●いつか一緒のお墓に入りたいので自宅で供養してあげる(28%)
●しばらくは自宅で供養するがその後はまだ分からない(34%)
●自宅庭で樹木葬・または小さなお墓を立てて供養(10%)
●海や川などに散骨する(0%)
●ペット霊園で個別墓地を購入して供養する(7%)
●先祖代々のお墓に納骨させてもらう(0%)
●火葬した遺骨をダイヤモンドなどに加工する(3%)
●火葬した遺骨をモニュメントなどに加工する(0%)
●分骨し残りはペット霊園の共同墓地で供養してもらう(0%)
●自治体に依頼するので遺骨は帰ってこない(7%)
●その他(0%)
2008年 自社調査
ttp://www.dreamnews.jp/?action_press=1&pid=0000001016
2008年2月14日(木)
墓持てない人のために
さいたまのNPO法人 15万円で永代供養
ttp://www.saitama-np.co.jp/news02/14/11l.jpg 「生きた証として名前を刻んでほしい」と語る「秋桜あった会」の根岸登理事長
=さいたま市浦和区の埼玉新聞社
「もうお墓の心配はありません」―。
さいたま市浦和区のNPO法人「秋桜あった会」は、墓を持てない人たちのために、
合祀(ごうし)の形で永代供養する共同墓地を提供している。理事長の根岸登さん
(81)は「死んだ後、入るお墓が無いと話すお年寄りがたくさんいる。そういう人た
ちのために、みんなが一緒に入れるお墓を作った」と話している。
独身、子どもがいない、子どもに負担をかけられない、今さら故郷に帰れないなど、
「さまざまな理由で『入るお墓がない』という人が少なくない」と根岸さん。また、墓
地・墓石を購入し、維持管理するには数百万円かかるなど経済的理由の人もいる。
「あった会」は二〇〇六年八月、皆野町下田野の荒川沿いに追悼の碑「秋桜之碑」
(しゅうおうのひ)を建立。同会の特別顧問でもある俳人・金子兜太氏による碑銘が
刻まれている。碑の地下には約一万人分の位牌堂があり、霊園内の納骨堂に安
置された遺骨は永代供養されるという。
すべての費用は十五万円。根岸さんは「精魂込めて秋桜之碑を建てた。生きた証
として、碑誌に名前を残してもらいたい」と話す。既に約四十人の名前が刻まれて
おり、七、八人が納骨しているという。
ttp://www.saitama-np.co.jp/news02/14/11l.html
Yがいつの間にか落ちてた・・・
>>1 スレ立て乙です。
21 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/24(日) 13:46:45
家庭内暴力や登校拒否や引きこもりを親の依頼を受けて
無理やり収容して坊主頭にして仏道修行させる、という事業をすればいい。
>>21 〜すればいい、というのであればまず自分でやってみなさい。
都立霊園で樹木墓地導入へ 「自然に返りたい」に応え
「死後は自然に返りたい」。そんな思いに応えて東京都公園審議会は19日、
都立霊園で遺骨を土に埋める樹林・樹木墓地の設置を提案する答申をまと
めた。
都は導入に向け来年度から遺骨が土に戻るまでの期間や、埋葬による地下
水への影響を調査する方針だ。
答申によると、1本の樹木を墓標に見立て根元の周辺に遺骨を個々に埋め
るのが樹木墓地で、樹林墓地は複数の樹木の中に納骨施設をつくり納める。
いずれも遺骨が土に触れて自然に返る仕組みとする。民間寺院などで樹木
葬を取り入れる動きが広がってきていた。
都によると、都内の年間墓地需要は約2万基なのに対し、実際の供給数は
約6000基にとどまる。核家族の増加などに伴い、今後はお墓の継承を前
提としない都民も増えるとみており、土に戻った後、別の人の遺骨を同じ場
所に埋葬することも想定している。
ttp://www.sakigake.jp/p/news/topics.jsp?nid=2008021901000503
>>23 結局、納骨室に納めているだけのことで、木の形をした墓なんじゃないの?
「風に、なりますねん」
(中略)
天国の存在を信じるキリスト教文化が根付く欧米などに比べ、現代の日本人は多くが無宗教とされるが、
「別の世界(あの世)」に行くといった意識は根深い。
東北大文学研究科のグループは、岡部医院(宮城県名取市)との共同研究で、在宅で亡くなった患者の
家族を対象に、「ご先祖などが枕元に現れるお迎え」を、患者が体験したかを調べた。
その結果、「父や母がお迎えにきた」と、死ぬ前に話した患者が4割を占めた。
「お迎えを非科学的と決めつけずに、肯定的に受け入れることで、患者の苦痛が軽減されるようだ」と、
同医院の岡部健院長は話す。
研究によると、すでに亡くなった家族や知り合いが半数を占め、そのほかの人物が34%、仏は5%と、
宗教色は薄かった。
「死後の世界を確信しているわけではないが、死者はそこに行くという語り方はする。そのように語り合っ
て、気持ちに収まりをつけているようだ」と、東大大学院人文社会系研究科の清水哲郎教授(死生学)は
分析する。
一方で、死が近づくと、あの世に行っても、この世と全く無関係にはなりたくないといった葛藤(かっとう)
にも患者は悩まされる。「千の風の、死後も生者を見守っているという要素は原詩にはなく、日本語詞が
付け加えたもの。死者と生者のつながりを歌い上げた点が、現代の日本人に受け入れられたのだろう」
と清水教授は話す。
(以後略)
=2008年2月23日 読売新聞=
ttp://www.yomiuri.co.jp/iryou/feature/20080225-OYT8T00351.htm
>>25 死生観をより具体的な形で表す公益事業か。
27 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2008/02/26(火) 23:26:45
コピペばっかり。
もう来ません ノシ
>>27 参考になるけどな。
ま、それが嫌ならさようなら。
>>26 何も檀信徒を対象にした活動、収益構造である必然性は無いしね。
特にこれからの時代を考えると、派生的な事業を経済基盤の中核に据えないと厳しいでしょ。
取り組んでいるところはもう取り組んでいるし。
【ゆうゆうLife】医療 看取る家族への支援策(下)ボランティア
2008.2.27 08:04
■願いかなえる原動力
在宅であれ、ホスピスであれ、看取(みと)りの場では患者や家族が残された時間を過ごす
ための生活支援も必要です。そこで大きな役割を果たすのが、ボランティア。ボランティアに
支えられ、良い看取りを体験した人が、同じように人を支えたいとボランティアになる例も多
いようです。(北村理)
「明日、診療所で(末期がんの)患者さんのご子息の結婚式を行います。お手伝いをお願い
します」
山梨県中央市の「玉穂ふれあい診療所」(土地(どち)邦彦院長)のボランティア、吉田永正
さん(60)は、土地院長からの電話に一瞬耳を疑った。
平成15年のお盆のころ。
甲府市でお寺の住職をする吉田さんにとっては、繁忙期にあたる。
しかし、土地院長は「法事をずらしてでもお願いします」と譲らない。結婚式をするのは、患者
の長男。もともと翌月に結婚式を予定していたが、病状がもちそうにないという。結局、土地
院長が吉田さんらボランティアを集めて診療所に会場を設営し、出席者の衣装まで手配した。
翌日、患者の地元である関西地方から、家族や知人が駆けつけ、全員が正装で式に参加し
た。患者は長男夫婦の晴れ姿を見届け、翌日、息を引き取った。
広がる「手元供養」・・・亡き人 身近に感じたい
「いつまでも一緒にいたい」「墓が遠くにあるので、そばで供養したい」。
遺骨をペンダントやオブジェに納めて身近に置き、大切な人をしのぶ「手元供養」が静かに
広がっている。亡き人を近くに感じ、語りかけることで、心の安らぎを得ている。
ttp://osaka.yomiuri.co.jp/kokorop/img/kp80226a.jpg 遺骨を納めることができるお地蔵さんやペンダントなどを前に、「ゆっくりと選んでほしい」と
話す店主の尾形邦明さん(大阪府松原市の方丈で)
兵庫県内の男性医師(49)は、仏壇の位牌(いはい)の横に高さ12センチのお地蔵さんを置く。
中には45歳で亡くなった妻の遺骨が入っている。今も二人で生活している、と感じる。
妻は長く難病と闘ってきた。昨年末、体調が急変し息を引き取った。通夜を終え、棺おけのそば
で横になった。「離れたくない」。寂しさをどうすることもできなかった。妻がいなくなった家。帰る
場所を失った、と思った。
年明け、東京に向かう途中で立ち寄った本屋で、偶然、NPO「手元供養協会」会長の山崎譲二
さん(58)の著作を見つけた。新幹線の中で読み、遺骨を身近に置く供養の仕方に共感した。
翌日、山崎さんに連絡し、経営する「博國屋(ひろくにや)」(京都市)でお地蔵さんを買った。
中のミニ骨つぼには、遺骨とともに妻の故郷、鳥取の土も少し入れた。今月、誰でも弔える家の
墓にも、納骨を済ませた。
仕事を終え、家に戻る。お地蔵さんの前に座ると、落ち着く。「妻がそばにいるので、寂しいとは
思いません。自分の思うような供養の仕方が見つかってよかった」。自分が死んだ時は、お地蔵
さんの中の遺骨を一緒にしてもらうつもりだ。
「お父さん、一緒に来たよ」。京都府宇治市の女性(68)は今年1月、ニュージーランドに旅行した。
昨年6月に亡くなった夫の遺骨が入ったペンダントを握りしめた。夫の存在を確かに感じた。
2001年、脳梗塞(こうそく)で倒れた。
「子どもに負担をかけるし、墓は必要ない」と、時折口にした。娘が2人いたが、ともに長男に嫁い
でいた。夫は散骨や、永代供養墓などの新聞記事を切り抜き、インターネットで手元供養を知り、資
料を取り寄せていた。
女性は夫の希望通り、墓は作らず、自宅近くの寺に永代供養をお願いすることにした。娘とともに
ペンダントなどを選んだ。女性は「これに触れると、お父さんと一緒、と思える。これからも、いろん
な所に連れていきます」と話す。夫は旅行が大好きだった。
手元供養協会は05年、関連企業7社が「新しい形の葬送文化を広げよう」と設け、全国で展覧会を
開き、関連商品を販売している。山崎さんによると、購入の主な理由は、孤独感や寂しさから遺骨を
手放せない場合と、「墓が遠く、お参りに行けない」「子どもに墓の購入、維持で負担をかけたくない」
などと考えるケースという。散骨と組み合わせる人もいる。
手元供養品は遺骨をどう扱うかで、納骨型と加工型に分かれる。
納骨型には、ガラス製ミニ骨つぼやハートや十字架の形をしたペンダントなどがあり、加工型には遺
灰に含まれる炭素成分を利用して作るダイヤモンドなどがある。
山崎さんにとって手元供養の原点は、03年に郷里、松山市で亡くなった父親への思いだ。
お地蔵さんは自ら発案したもので、毎朝、たばこを供える。「おやじと話をして元気をもらっている。
手元供養はグリーフケア(悲しみのケア)につながる」という。
大阪府松原市には、協会の商品を中心に約150種類をそろえている手元供養専門店「方丈」がある。
インターネットでの販売のほか、月に10組程度(予約制)が訪れて、熱心に供養品を選んでいる。
現代の葬送事情に詳しい第一生命経済研究所主任研究員の小谷みどりさんは「家墓と違い、手元供
養は亡くなった人個人に対する愛慕心からなるもので、継承はされない。地方から都市への人口の流
出や核家族化、少子化が進み、お墓や仏壇は身近なものではなくなりつつある。しかし、大切な人を
失った時の悲しみ、手を合わせたいという自然な思いは、いつの時代にもあり、手元供養が一つの受
け皿になっている」と話す。
文・古岡三枝子 写真・浜井孝幸
(2008年02月27日 読売新聞)
ttp://osaka.yomiuri.co.jp/kokorop/kp80226a.htm?from=ichioshi
手元供養か。
悪くないんだが、結局は執着心を助長し、故人からの精神的独立を妨げているだけ。
勿論、今後広く一般に普及するとは思う。
大阪の銭ゲバ住職(浄土宗)などは既に遺骨ダイヤなるものを作っているようだし。
このスレのテーマからすると、ビジネスアイテムにはちょうどいいが。
拡大ペット市場に“別の顔” 新たなビジネスチャンスも
2008.2.25 10:14
■利殖にも大きな可能性
個人的なことで恐縮だが、17日は家内が20年飼っていたネコの8周忌だった。
愛猫が死んだ当初、家内は精神的に鬱になってしまい、「あのとき、もうちょっと治療を
受けさせていたら…」などと言っては、涙をぽろぽろ流していた。
いわゆる「ペットロス」というやつだ。
しかし火山の噴火のため、三宅島から避難してきたペットたちの世話をするボランティア
として、イヌやネコと接しているうちに元気になり、いまや三宅島出身のネコを2匹引き
取って飼っている。
死んだネコは当初、自宅から車で1時間ほど東京都下の寺で葬儀をし、納骨したが、
自宅の近くにペットの納骨も可能な寺ができたため、そこに預けてある。
家内いわく「近くのほうが便利だから」という理由だ。
ペットフード工業会(本部・東京都中央区)によると、2006年末現在、日本で人間に
飼われているイヌは1208万9000匹、ネコが959万6000匹で、計2168万5000
匹にも上る。15歳以下の人間の子供の数が約1700万人だから、ペットが子供の数
を上回っている。
ペットフードや玩具、ペットの医療費など市場規模も年々膨れあがってきている。
ちばぎん総合研究所の試算などをもとにすると、日本のペット産業の市場規模は約2
兆3000万円に達する計算になる。米国では、ペット飼育世帯は昨年末で7100万
に達しており、ペット関連支出は年間で、控えめにみても約410億ドル(約4兆4280
億円)にも達するという。
ttp://sankei.jp.msn.com/life/trend/080225/trd0802251021004-n1.htm
セッセと収益事業に励めってか。
別に経済基盤がどこに置かれていても問題無いでしょ。
宗教活動さえ活性化していれば。
新興宗教はともなく、キリスト教なんてそんな感じだし。
行政の「下請け」脱し原点に 10周年の県NPOセンター
3月5日(水)
県内で最も早い時期にNPO法人を取得した長野県NPOセンター(長野市)が4月から、行政の
請け負い仕事中心だったこれまでの運営を改め、県内NPOを支援する独自事業に専念すると
決めた。NPOの多くは資金不足で行政の“下請け”に頼りがち。
今回、多額の寄付でネックだった運営資金にめどが立ったことから、設立10年を機に、原点に
戻る。
このほど開いた理事会で、2003年度から続く若者の就業支援(年間予算4000万円)など行
政の委託事業を08年度から原則として受けず、会計や労務といった市民活動の運営支援に
加え、県内NPOの活動実態調査を行うとした。公益活動を行うNPOと、それを支援したい市民、
企業などをつなぐ仲介機能「インターメディアリ」を強化していくという。
同センターは、特定非営利活動促進法(NPO法)ができた1998年に法人申請。
99年4月、「NPOが活動しやすい土壌づくりを推進し、市民社会の構築を目指す」との理念を
掲げ、県内初のNPO法人の一つになった。
その後、収入が安定する国、県、市の委託事業を多く受けるようになり、予算規模は年間約6
000万円、スタッフも十数人にまで拡大。一方、設立目的のNPOの「中間支援」には手が回
らないジレンマを抱えていた。
そんな中、理事長の高橋卓志さん=松本市=が住職を務める宗教法人へ多額の遺贈があり、
「社会事業に役立てて」との故人の遺志に沿い、一部がセンターに寄付されることになった。
NPOは公益を担う存在として期待されながら、多くはいまだ資金不足などで十分力を発揮でき
ていない。高橋さんは「今後の非営利活動には社会貢献に関心のある市民や企業の寄付の
存在が大きくなる。寄付をどう獲得し、どう使うのか、しっかりした効果も示したい」としている。
ttp://www.shinmai.co.jp/news/20080305/KT080228FUI090001000022.htm
>>38 寄付や献金によって得た資金で投資や各種の収益事業をやっているね。
全ての収益を本部に集め、支部に配分する仕組み。
但し、それはある程度の教団規模とネットワークがあって可能になることだけど。
ヒートアイランド緩和へ 駐車場を芝生化 尼崎
ttp://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/Images/00866123.jpg アスファルトで舗装されていた駐車場
ttp://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/Images/00866124.jpg ブロックの間にタマリュウを植えて芝生化した駐車場=いずれも尼崎市武庫之荘4
地球温暖化などの影響で都市部の気温が周辺より高くなる「ヒートアイランド現象」を緩和するため、
県が進める「県民まちなみ緑化事業-駐車場芝生化事業」のモデル第一号に、尼崎市武庫之荘地
区の取り組みが選ばれた。住民らによる植栽作業が六、七日に行われ、アスファルトで覆われてい
た駐車場は、趣のある緑の空間に“変身”した。(岡西篤志)
駐車場を芝生化する「グラスパーキング」は、全国に先駆けて県が取り組んでおり、神戸市中央区
の県庁南駐車場などで実証実験している。その結果、アスファルト舗装に比べ、表面温度が低くな
ることが分かった。そこで県は本年度、新たに助成制度を設け、取り組みに参加する民間団体を募
集していた。
同地区では、阪神・淡路大震災で多くの住宅が全半壊し、生け垣など緑が多く良好だった景観が
崩壊。代わりにアスファルトの青空駐車場などが増えた。住民らは美しかった街並みを復活させよ
うと、緑化活動を展開している。今回、県の助成制度に応募したところ、景観に配慮した計画が評
価された。
対象となるのは法輪寺(北村弘彦住職)の駐車場十一台分の約百三十七平方メートル。
寺の景観に配慮し、“和”の雰囲気を醸すリュウノヒゲの一種「タマリュウ」などを植えた。
今後は、ボランティアの住民らが水やりなどで維持管理をしていくという。武庫之荘まちづくり委員
会の堀田秀治会長(72)は「地球にも景観にもやさしい一石二鳥の取り組み。緑や景観を大切に
する機運が高まるきっかけになれば」と話している。
(3/8 10:47)
ttp://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/0000866122.shtml
>>40 カトリックやプロテスタントの教会は凄いらしいね。
近代から中世・古代ヨーロッパに至るまで俗世の権力と結びついてやりたい放題。
莫大な財産残した枢機卿や、金に物を言わせてフランスやイギリス、オーストリアあたりの
貴族になった僧侶がたくさんいる。
西洋史を学ぶと思わず目が点 (・∀・) になる。
風人録:仏壇の前でほっとする /群馬
前橋市内のホテルで3日に開かれた「生と死のフォーラム」主催の市民講座は、とても勉強になった。
テーマは「死者供養を考える」。
宗教界のおエラいさんたちは葬儀に代表される供養・儀礼を見下しがちだが、そんなことはない。
仏壇での日々の礼拝、墓参り、年忌法要など庶民の実践が日本に仏教文化を浸透させたのだ、と。
そりゃあそうだと得心した。
しかも、そうした死者供養の担い手は女性たちだ、という。なるほど。オトコは文句ばかり言って何も
やらない。毎日仏壇の前で手を合わせ、法事をきりもりするのは主に女性だもんね。
講師は仏教系の駒沢大学の池上良正教授。
先生はカネもうけに走る一部のお寺をチクリと批判しつつ、こう訴えた。「亡くなった方が墓にいようが、
風になろうが問題ないのです(笑い)。拝むという気持ちが大事。それに、法要などで語り合ううちに
生きた人たちに縁ができる。故人は消えても、生きている人の縁は消えません」
先月、1人暮らしの母の様子見に九州の実家に帰った。母は毎朝、朝食前に、3年前に亡くなった父
の仏壇に線香をあげる。そして、法事のときにこっそり録音したお経をカセットテープで流し始めた。
知らぬ間に、それが実家の毎朝のシキタリになっていた。テレビを消して、私もそれに従う。朝食前の
穏やかな時間。そうだ、この前妹を亡くした友人の家に線香をあげに行こう。
池上先生によると、いま経済発展著しい中国の沿岸部ではお寺の新設が相次いでいるという。
亡き人を供養することで安心を得たい気持ちは、万国共通なのだろう。【支局長・滝野隆浩】
毎日新聞 2008年3月9日
ttp://mainichi.jp/area/gunma/news/20080309ddlk10070146000c.html
企画展:多様化する葬送を紹介 NPOが神戸・中央区で−−20日から /兵庫
遺骨を加工して身近に置く「手元供養」や海洋散骨など多様化する葬送を紹介する
「自分らしい葬送を考える企画展」(NPO手元供養協会主催)が20日、神戸市中央
区雲井通5の市勤労会館で始まる。22日まで。入場無料。
遺骨で作ったペンダントやダイヤモンドなど約100点の手元供養品や現代の葬送
事情を紹介するパネルを展示。遺言・相続、葬儀や散骨などについての無料相談
もある。
20、21の両日は専門家によるフォーラムがあり、講演では「最近の葬送事情と時
代が求めた手元供養」(山崎譲二・同協会長、20日午前11時〜正午)▽「住職の
立場から話す永代供養とは」(佐橋啓空・浄土宗通照院住職、21日午前10時半
〜午後0時半)−−などが予定されている。
企画展は午前10時〜午後5時(20日は午前11時から)。
ttp://mainichi.jp/area/hyogo/news/20080309ddlk28040315000c.html
遺骨の「加工業」でお馴染みの住職か。
まあ、ビジネスとして割り切れば、こういった遺骨の加工品に癒やしを求めるのも
悪くはないが、仏教的にはどうなんだろうね。
自分ひとりの癒やしに埋没させることは、かえって仏法の下での人間的独立を妨げ
かねないと思う。
本末転倒にならないといいのだが。
遺骨や体毛納めて供養 彫刻の「ペット墓」人気
ttp://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/Images/00875424.jpg 4種の御影石で実物そっくりに彫刻され、「ワンハート・ストーン」と名づけられた犬のペット墓。
愛らしい姿が飼い主の心を癒す=いずれも、南あわじ市賀集
ttp://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/Images/00875425.jpg ペット墓の中に、お骨や体毛などを納めて供養できる
かわいがっていた愛犬の生前の姿をいつまでもとどめておきたい-。
そんな飼い主の夢をかなえようと、南あわじ市内の石彫家が「ペット墓」を製造している。
姿を似せただけでなく、内部に遺骨や体毛を納めて供養もできる。家族同然のペットを亡くした
飼い主は、深い悲しみから精神疾患に陥ることもあるだけに、石像の癒やし効果に注目が集
まっている。(西尾和高)
首を傾けながら座ったり、寝転んだりするシーズー犬。猫やウサギ、フェレットもいる。飼い主に
語りかけるような、まなざしが愛らしい。
生前の写真を基に、実物そのままに御影石で彫刻。内部には小さな空洞があり、お骨や体毛
を納めて供養できる。
製造するのは石彫家、北川雅佳さん(47)=南あわじ市賀集福井。
きっかけは約十年前、知り合いだった京都の寺の住職(43)が愛犬と死別した際、実物そっく
りの彫刻を贈ったことだった。
当時、ペットを亡くした高齢者らが、うつや不眠になる精神疾患・ペットロス症候群が米国で社
会問題化し、日本でも注目され始めていた。「飼い犬を先祖のお墓に入れたい」という檀家(だ
んか)からの相談も多く、住職は贈られた犬の彫刻から「お骨を納めれば供養できる」と思い
付いた。
住職は四年前、寺の関係者らと販売会社を設立し、ペット墓を特許庁に実用新案登録。意匠
と製造は北川さんが担う。
ペットロスのケア商品では、お骨を入れるペンダントなどが知られるが、石彫は独自のアイデア。
全国の寺や石材店、ペット火葬店など約二百カ所の販売代理店や、インターネットを通じて続
々と注文が舞い込む。
販売を始めた二〇〇五年の百五十体から、〇七年は約五百体に。累計で千体以上売れたと
いう。
ペットロス患者の支援団体関係者らも「石彫が似ているほど安心でき、症状改善へ弾みになる」
と効果を認めており、北川さんは「核家族化が進み、飼い主にとってペットはわが子と同じ。生
前の姿をしのび、悲しみを乗り越えてもらえれば」と話している。一体の平均価格は四万六千円
-十五万円。
ttp://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000875423.shtml
宗教法人の本分は宗教活動。
その延長上にあるのが公共の利益に供ずる社会事業。
そして、社会事業の原資を得る手段として経済活動(収益事業)が存在する、という発想。
グリーフケアという宗教的、社会的課題に取り組む事業に対して、その原資を得る経済活動
(収益事業)が
>>46-47ということか。
>>49 風になったり、ダイヤになったり、機械仕掛けになったり・・・
大丈夫?日本人って。
うん、ここまで来るとちょっと引くね。。。
清明節がミニGW化、「墓参りビジネス界」も期待大
17日付中国新聞社電によると、上海市、浙江省、江蘇省など長江デルタ地域で、4月上旬の
「清明節」3連休前後のホテル予約率が上昇しはじめた。旅行業界は、ミニ・ゴールデン・ウイ
ークとして定着させようと、さまざまな商品を用意しているという。
「清明節」の連休は、07年12月に国務院が発表した「全国祝祭日・記念日休暇規則」が定め
た。同規則は大型連休の分散を狙ったもので、これまで1週間あった5月1日の「メーデー連休」
は3日に短縮され、今年の場合は4月4日の「清明節」が法定休日となり、5日(土)、6日(日)
と合わせて3連休になる。
中国では古来、「清明節」には墓参したり、野山を散策する習慣があった。
中国新聞社によると、温暖で旧所名跡が多い江蘇省蘇州市などでは、3月中旬から「清明節」
の伝統行事や植樹などの記念活動が始まるという。
このため、新しい「清明節」のミニ・ゴールデン・ウイークは既に市民に受け入れられ、同市では
今年、「清明節」前後の客室予約率が7割以上になったホテルもある。また、茶葉の出荷が始
まる時期でもあるため、太湖、洞庭湖、西山など観光スポットの茶館や商店は、売上増を期待
しているという。
また、墓参客の増加を当て込む果物や花き類の販売や外食産業、交通機関も活気を帯びだし
たという。
「清明節」は伝統的祝日だが、年により日付が大きく動く春節(旧正月)などとは異なり、地球
と太陽の位置関係によって算出する二十四節気のひとつであるため、現在の暦でも4月4日か
5日と、ほぼ同じ日になる。
ttp://ca.c.yimg.jp/news/20080318114226/img.news.yahoo.co.jp/images/20080318/scn/20080318-00000008-scn-cn-thum-000.jpg 写真は「清明節」に墓参りをする北京市民。(編集担当:如月隼人)
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080318-00000008-scn-cn
芸は身を助ける
神谷町の寺カフェで音楽イベント「誰そ彼」−光明寺「オープンテラス」で
ttp://shinbashi.keizai.biz/img/headline/1206677833.jpg 光明寺境内の「神谷町オープンテラス」でのイベント「誰そ彼」。
「寺カフェ」として親しまれる光明寺境内の「神谷町オープンテラス」(港区虎ノ門3)で3月29日、
音楽イベント「誰そ彼 ご縁 "T"RUST OVER 30 recordings - ARE YOU INDEPENDENT? Vol.5 -」
が開催される。主催は光明寺仏教青年会。
同イベントは光明寺の僧侶・松本圭介さんが、寺という居心地良く落ち着く空間で音楽を聴ける
機会があればと考え、2003年7月に始めた企画。当初は小規模にスタートしたが口コミなどで
人気が広まり、徐々に規模を拡大しながら年に2〜3回行っている。
「誰そ彼」の名称は、イベントの行われる時間帯「たそがれ時」にちなんだもの。
「昼と夜の境目で、近くにいる人の顔が見えるか見えないかという不思議な感覚を、お寺という
独特の空間で感じてもらいたい」(松本さん)との意味を込めた。
サブタイトルを「ご縁」としたのは、開始当初からイベントを行ううちに芽生えた、アーティストたち
と関係者個々とのつながりから。今回の「誰そ彼」はインディーズレーベルとの「ご縁」により実
現し、これまでの同イベントとは少し趣向の違った、よりにぎやかなものになるという。
出演アーティストはmothercoat、trico、G-Ampere。
浄土真宗本願寺派の結城麻衣子さんの法話のほか、普段「オープンテラス」でデザートを手が
ける「料理僧KAKU」さんが料理を提供。「オープンテラス」のスタッフも境内でドリンクを提供する。
入場は1,000円 (ワンドリンク付き)。17時開場、17時30分開演。サイトからの予約客を優先する。
ttp://shinbashi.keizai.biz/headline/325/
何か最近、本分から外れたことをやって話題作りしてるよね。
見え透いた企画なんてそう長持ちするとは思えない。
中国政府が「ネット墓・バーチャル供養」を推奨
2008/04/04(金) 12:24:36更新
新華社電などによると、中国で墓参の習慣がある4月4日の清明節を前に、中央政府の民政部は、
故人を偲ぶウェブページの「ネット墓」を推奨する意向を明らかにした。
ネット墓では、訪問者が来意とメッセージを残し、ロウソクに火をともすなどの供養ができる。
中国では2000年ごろからネット墓の有料サービスを行う企業も出現。
多くは肉親だが、恩師や友人の「墓」を開設する場合がある。
また、芸能人や歴史上の有名人物の「墓」もある。
中国では60−70年代の文化大革命時期などに、先祖供養は「唯物主義に反する迷信的行為」
として厳しく批判された。
80年後半から実質的に容認されるようになったが、90年代からは派手な供養で裕福さを誇る風
潮も発生し、共産党・政府は改めて警戒しはじめた。
民政部は、在宅での供養、インターネットを利用した「バーチャル供養」、地区住民による合同供養
など、現代的な方式を提案し、推奨している。
ttp://news.searchina.ne.jp/2008/0404/it_0404_004_small.jpg 写真は北京市内の墓地。
同市政府も「バーチャル供養」などを推奨し、墓参する場合も、故人に送る「金銭」として燃やす「冥
幣」の習慣などが、花を捧げるなど新しい方法に変るよう、大衆を導くべきだとしている。
(編集担当:如月隼人)
ttp://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0404&f=it_0404_004.shtml
モニター画面に故人の画像や音声が出るとか、ネット上で墓参するとか、
ベルトコンベアで遺骨が回って来るとかどうも馴染めないね。
いろいろアイディア商品が出て来るけど味気ないというか、情緒が無いというか。
熟年離婚も怖くない?再就職から墓場まで、老後のノウハウ大公開!
ttp://diamond.jp/series/img/series/newdw/newdw080412.jpg 平均寿命が男性で78.79歳、女性で85.75歳まで伸びたことに伴って、必然的に定年退職後の
時間も長くなってきました。60歳で定年退職したとしても、その後、20年近くもの時間があるの
です。現役ビジネスマンの読者の方々、どんな生活を送っているか想像できますか?
「定年まで頑張ったのだから、しばらくは家でゆっくり過ごしたい」。多くの方々が、そう思ってい
らっしゃることでしょう。しかし、いざ家庭に戻ってみたら、妻や子どもには邪魔者扱いされ、自分
の居場所はどこにもなかった……。そんな話は少なくありません。
「家族のためにと粉骨砕身、仕事に身を捧げてきたのに」と愚痴ってみても詮無いこと。地域や
子どもの学校などで培った“自分の世界”を作っている妻には説得力がないばかりか、「退職し
たからといって面倒見てもらえるなんて思わないで!」と逆襲に遭うこと必至です。
そうならないためには何をすべきか。今のうちから退職後の人生設計を考え、準備しておくのが
賢明な選択です。そこで今回、老後にまつわるあらゆる事象を網羅。現状をお伝えするとともに、
ノウハウを一挙、大公開いたします。
フローチャートで分かるベストな住まいや海外移住、再就職といった暮らし方をはじめ、介護住宅
からアンチエイジングに至るまで取り上げた介護・医療、おカネや相続問題などなど。果ては死に
方や葬儀や墓に関することまで盛りだくさんの内容です。
気が進まないかもしれませんが、残された家族に迷惑をかけないためにも、今から葬式や墓に
ついて検討しておくことが大事なのです。奇抜なデザインのお墓や、手元で供養できるグッズが
販売されるなど、死後の世界も決して暗いものではないようです。
熟年離婚などという想像したくない出来事に遭遇して大丈夫。
その兆候や対処法についてはもちろんのこと、万が一、最悪の結果になったとしても、もう一度
やり直す熟年結婚に関する情報まで詰め込んでいますから心配はご無用です。
決して早すぎることはありません。後悔しない老後を送れるよう、特集を読んで今から準備して
おきましょう。(『週刊ダイヤモンド』編集部 田島靖久)
ネットでお墓参り?!新たな追悼スタイルがブーム
北京の夕刊紙「北京晩報」によると、全国的に中国の古い迷信に基ずく伝統的なお墓参りを止めよう
という動きがある中で、新たにインターネット上で故人の供養を行うという「ネット墓参り」がブームに
なりつつあるという。
この「ネット墓参り」というのは、専用のサイトに各自が供養をしたい故人の“記念館”を作り、プロフィ
ールや生い立ち、アルバム、伝言板などを作って故人を偲ぶというもの。花やお菓子、ろうそく、線香
などのアイコンがあり、好きなものを“お供え”することができるという。
試しにそのサイトをのぞいて見たところ、有名人から個人をはじめとする多くの“記念館”があり、それ
ぞれのページには“供え物”と共にメッセージが残されていた。
実際に今年の清明節にはお墓に出向かずこのインターネットで“墓参り”を済ませた人もかなりの数
がいたようだ。
しかしこの「ネット墓参り」、ブームと共に様々な問題が浮上してきており、自分の代わりに本当のお
墓に花を供えてもらうなどの過剰サービスや、“記念館”を作るお金にまつわるトラブルも発生してき
ており、問題視する声も少なくない。
ネット上でできないことがなくなってきているこの時代、どこまでをネットに依存すべきか自分なりの
線引きをしっかりしないと、いつのまにか完全に仮想世界に入り込んでしまうことになりかねない気
がしている。
ttp://www2.explore.ne.jp/news/article.php?id=8814&r=gz
檀家の上に胡坐をかいて寺院を経営する時代は終わったのかもね。
納骨堂だの永代供養だのと言っているけど、何かもう限界があるんじゃないの?
寺院よりサービスの良い民間会社も参入し続けているし、サービスは悪くても金銭的
負担が小さくて済む地方自治体の施設もある。
信仰もないのにわざわざ寺院と関係を結ぶ時代でも無くなってきた。
個人的には、ミツトヨと仏教伝道協会の関係が理想かな。
「三次元測定器」の不正輸出でケチがついたが、ミツトヨは企業理念として仏教伝道
活動を支援して、財団法人を介して『仏教聖典』普及のために資金提供してきた。
宗教活動で無理繰り収支を合わせるのではなく、何らかの社会事業・経済活動によ
り得られた収益を宗教活動に投じるスタイルの方が安定的で、尚且つ、周辺社会の
理解を得られるように思う。
>>61 布施というのは行なんだけどなぁ・・・サービス対価か。
もう終hるだろ。
死後の遺灰を月に届ける新サービス
ttp://www.gizmodo.jp/img/20080331moongrave.jpg もし、死んでしまった後もクールでかっこいいと思われるようなお墓が欲しかったら、
どんなお墓がいいのかなぁ?
ちょっとクレージーと思われるぐらいがちょうどいいのかも!?
例えば、月にお墓を建てちゃうとか…。
月に灰とは良いアイディアと思った方、ちょうどCelestis社がそんなお墓プランを提示中。
正確に言うと、お墓は建てられないんですけれど、あなたの遺灰の一部を1万ドルで
月に送ってくれるというプランみたいですね。
ここ数年、遺灰を宇宙に送り出すサービスを、実際に行っていたCelestis社。
今度の新しいサービスでは、それをさらに押し進めて、月の上にあなたが骨を埋めて
永眠する最終休息所を見つけるというらしいんです。
まあ、別のところに飛んでいっちゃわないか、ちょっと心配ですが。
でも、海に灰を撒いたり、いろんな自然葬もありますが、月に灰を撒くと、夜空を見上げる
だけで、いつでも思い出してもらえるわけで…。なんかいいかも。
ttp://www.gizmodo.jp/2008/04/post_3453.html
火葬場不足時代に「火葬船」構想 自治体の同意と資金投入が不可欠 (1/2ページ)
2008.4.7 20:47
ttp://sankei.jp.msn.com/photos/life/trend/080407/trd0804072047006-n1.jpg 葬斎・火葬船のイメージ。
参列者の車利用を考えて3000トン級のフェリーを想定している
船で火葬と葬儀を行う「葬斎・火葬船」構想を日本財団がまとめ、7日に報告書を発表した。
平均寿命を迎える団塊世代の人数がピークとなる将来、自治体の火葬場不足が深刻化することに着目。
土地の確保や住民との調整を回避できる利点がある。公共火葬場の設置建設を行う地方自治体の資金
投入が不可欠だが、財団では「技術的には可能」として、実現に期待を寄せている。
厚生労働省によると、平成18年の年間死亡者数は108万4450人と40年前の約2倍に増加。
一方、全国の火葬場数は、調査開始の昭和27年の2万6089カ所をピークに、増減を繰り返しながら揺
るやかに減少し、平成2年以降は一貫して減少を続けている。直近の18年度調査では、4899カ所まで
落ち込んだ。
特に東京都や福岡市、横浜市では、需要が処理能力を超えている状態が続き、死亡から火葬まで数日
間待たされるケースが続出している。減少傾向について厚労省は「火葬場の集約・広域化が進んでいる
からではないか」としている。
報告書は、日本環境斎苑協会や国交省OBなどで構成される「葬斎・火葬船構想調査委員会」が約2年
の調査を経てまとめた。それによると、年間死亡者は、団塊世代が平均寿命を迎える平成48年にピーク
を迎えて176万人に達し、火葬場の需要は現在の約1.5倍となる。
船の中で焼かれるの?
何かもう尊厳もへったくれもないね。
>>66 新たな設備を作るよりはマシという話なのか。
しかし、火葬船としての使用期間が終わったら解体?売却?
家族葬を知ってますか<上>少人数・告別式なし 故人や家族の意向反映
「ゆっくり向き合い、見送るため」―連載
2008年04月27日 14:15
人は誰しも死ぬ。あなたも、私も。いつかこの世を去るとき、あなたは誰に、どのように見送ってほしいですか。
21日、福岡市で市民団体「自分らしい葬送を考える会」が講演会(西日本新聞など後援)を開いた。
テーマは「家族葬」。家族など、ごく親しい少人数で故人を弔う新しい葬儀の形だ。近年、急速に広がりつつ
あるという家族葬について2回にわたり報告する。 (江藤俊哉)
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/1182744.jpg (1)ともしびの祭壇
(2)メモリアル祭壇
(3)後祭壇
講演したのは同会の小早川滋代表と葬儀会社「天国社」(福岡市)の一級葬祭ディレクター齋藤龍也さん。
会場には年配層を中心に約120人が集まった。
小早川代表によると、家族葬は一般に会葬者が数人から十数人程度で、告別式を行わないのが特徴。
そこが、告別式を別途に行うことを前提とした密葬と異なる。ただし後日、自宅や飲食店などで親しい友人ら
との「お別れ会」を開くこともある。
最大の特徴は不特定多数の会葬者の「目」を気にしなくてすむため、葬儀全般にわたって故人や遺族の意
向を反映しやすい点だ。例えば祭壇。講演会場には天国社が設営した家族葬向けの祭壇が展示された。
いずれも小ぶりで、(2)(3)はマンションの室内にも置ける大きさだ。葬儀の形式も故人の宗教儀礼に従う
こともできるし、無宗教でもできる。
実際の家族葬では棺(ひつぎ)を祭壇に向かって縦に置き、周りを好きな花や愛用品、趣味の作品などで
囲んだり、生前親しんだ音楽を流したりして、故人をしのぶ工夫を施すことも多いという。
齋藤さんによると、家族葬が広がり始めたのは5−6年前。現在では自身が手掛ける葬儀の約4分の1を
占める。また家族葬に限らず、通常の葬儀も小規模化の傾向にあるという。背景には、地縁血縁や社縁な
ど「付き合い」の希薄化、死生観、宗教観の多様化がありそうだ。
小早川代表はさらに家族葬の利点として「会葬者が少ないため、喪主ら遺族の精神的、肉体的負担が軽
くなる」と指摘する。小早川代表が活動を始めるきっかけとなったのは10年前、亡父の葬儀の喪主を務め
たこと。葬儀社に任せっきりだった上、顔も知らない父親の知り合いや遠い親せきなど大勢の会葬者への
対応に追われ「どんな葬儀だったか、ほとんど覚えていない」という。
小早川代表は「家族葬は遺族がゆっくり故人と向き合い、見送ることに集中できる」と話す。
▼(1)ともしびの祭壇
手前の台には水槽が設けられ、会葬者が花を浮かべる。40万円(幅250センチ、奥行き250センチ、
高さ210センチ)
▼(2)メモリアル祭壇
遺影のほか、絵画や陶芸など故人の遺作などを飾ることができる。30万−40万円(幅120センチ、
奥行き120センチ、高さ200センチ)
▼(3)後祭壇
葬儀の後も長期間、居間などに置いておける大きさが特徴。15万−20万円(幅120センチ、奥行き
90センチ、高さ150センチ)
=2008/04/27付 西日本新聞朝刊=
ttp://nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/topics/20080427/20080427_0001.shtml
◎洋風の景観守って 金沢市の内川墓地公園、「和式」再造成を中止
ttp://www.hokkoku.co.jp/_today/H20080428104.jpg 和式区域に再造成するためコンクリート整備された区域(左)と、現在分譲中の洋式区域
=金沢市小原町の内川墓地公園
金沢市小原町の内川墓地公園で洋式の墓向け区域の一部を和式の墓向け区域に再造成していた
市は二十七日までに、整備を中止した。
洋式の墓を持つ利用者から、「洋風の景観を損ねる」との強い反発があったため。和式区域の拡大
に反対していた利用者は、すでにコンクリートで固められている区域を、洋風の芝生に戻すよう求め
ている。
二十七日、本多町三丁目の市職員会館で墓地公園の利用者約二十人が出席して説明会が開かれ、
市の野田昌弘市民課生活衛生室長が造成工事の中止を報告、利用者に説明なく再造成に取り掛
かったことについて「皆様に不快な思いをさせたことを謝罪したい」と述べた。
内川墓地公園は和式の墓向けと、洋式の墓向けの二区域からなる。和式区域の分譲が順調に進
む一方、洋式区域は売れ行きが伸びず、市は二〇〇二(平成十四)年に洋式区域の一部を和式区
域に変更することを決めた。
しかし、洋式区域の所有者から「事前に何の相談もなかった」「洋風の雰囲気だから買ったのに、隣
に和式の墓があるのは納得できない」などと反発の声が上がり、計画は事実上、頓挫。以降、市と
利用者の折り合いがつかず、五年半に渡って再造成は滞っていた。
市は洋式区域の所有者の同意がないまま再造成を進めるのは問題があると判断し、整備中止を決
めた。
洋式から和式への再造成が計画されていた区域は、すでに芝生がはがされてコンクリートで固めら
れており、市側は暫定措置として花壇整備を検討するとした。利用者からは芝生に戻すよう求める
意見があるが、市によると約三千万円の整備費が必要になるという。
ttp://www.hokkoku.co.jp/_today/H20080428104.htm
72 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/02(金) 19:47:01
73 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/02(金) 19:50:57
真面目に、地域密着型の護摩祈祷をされては?
参加費用は護摩木代くらいで。
自治会の回覧板にでも、参加のお誘いをしてればファンが増え檀家が増えそう。
やはり、真面目・親切丁寧が接客サービスの基本。
イバってるだけじゃ、この時代じゃわざわざお寺にお金納めないでしょ。
>>73 自治会レベルで特定の宗教活動のご案内は拙いでしょ。
>>74 最近は特に宗教を嫌うからな。
ま、それもこれも宗教団体が信頼されてない証拠なんだけど。
胡散臭いんだよ。
別に宗教活動だけで法人を維持する必要もないし。
「いじめストップ」奈良・壷阪寺で大阪プロレス
2008.5.4 02:05
眼病封じの寺として信仰を集める奈良県高取町壺阪の壷阪寺(常盤勝範住職)で3日、
いじめストップをスローガンに「大阪プロレス」(大阪市中央区)の興行が行われた。
高さ10メートルの石仏・壷阪大仏前の特設リングで、えべっさんやくいしんぼう仮面など
ユニークなレスラーが「いじめを憎め」と呼びかけながら熱いリングを繰り広げた。
いじめ根絶などをテーマに興行している大阪プロレスに、同寺がイベントを申し入れて実現。
開催前は「お寺でプロレスをして流血ざたになったら」など心配する声もあったが、当日は
家族連れや参拝客ら約600人が詰めかけた。
レスラーたちは「小さい体でも負けないでプロレスをしています」「いやな時はいやと言う勇
気をもとう」と呼びかけ、試合でも悪役レスラーにいじめられながら最後は必殺技で勝つと
いうストーリーを披露。観客から大きな拍手が送られた。
いじめられ役レスラーのブラックバファローさん(33)は「リングを通じて、辛くても頑張れば、
仲間がサポートとしてくれることを子供たちに伝えたかった」。
人気レスラーのタイガースマスクさん(31)は「あれだけの試合をして1人もけがをしなかっ
たのは、仏様のおかげ」と笑顔を浮かべた。
5歳の孫と観戦した御所市小殿の西口惣吉さん(62)は「小さいレスラーがタフな試合をし
ているのを見ると、子供たちも勇気づけられるのでは」と話していた。
ttp://sankei.jp.msn.com/region/kinki/nara/080504/nar0805040206000-n1.htm
多角経営に乗り出す米キリスト教系書店
2008年05月06日
【CJC=東京】
米紙『USAツデー』によると、米国のキリスト教系の書店で、多角経営に乗り出すところが増えている。
テネシー州レバノンのクレーブ書店・カフェでは、キリスト教関連のベストセラーやCD、聖書のほかに
シナモン風味のパンが買える。
クレーブが開店したのは2007年12月。経営者マイク、ベス・ワゴナー夫妻は「本だけを売っていたの
ではお客は呼べない」と、サンドイッチ、サラダ、コーヒー、カプチーノ、自家製スープも販売。店内では
無料でゲームなどの無線機器が使える。
『クリスチャニティ・ツデー』誌が、キリスト教書店協会(CBA)によるとして報じるところでは、05〜07
年に開店したキリスト教系書店は437、589、98の計1124店。これらの新店舗は宗教色を薄め、
ボーダーズやスターバックスなどにより近い業態だという。
一方、同じ時期に閉店したのは337、286、160の計783店で、減少度合いは低下している。
米国の宗教関連書籍の市場規模(2007年)は7億8300万ドル(約783億円)と堅調だが、キリスト
教系書店はネット書店『アマゾン』や量販店の進出もあってか、独自色を打ち出す方式の検討を迫られ
ている。
CBAのビル・アンダーソン会長は『USAツデー』に「これからのキリスト教系書店は多角経営をしない
と生き残れない」と指摘している。
ttp://christiantoday.co.jp/main/international-news-1544.html
境内で若者の悩める心癒やす
京田辺、元教師の住職が学校
ttp://www.kyoto-np.co.jp/static/2008/05/08/P2008050800081.jpg 「若者の悩み相談の場に」と加藤住職が開いた心の学校・夢殿。
眼下には京田辺市や奈良県の町並みが広がる(京田辺市・極楽寺)
京都府京田辺市天王、極楽寺の加藤達成(たつじょう)住職(84)がこのほど、ニートや引きこもりなど
若者の悩み相談や家族の支援活動を目指す「心の学校・夢殿」を寺の境内に開設した。小中学校や
大学など約30年間の教員経験を生かして「悩める人の力になりたい」と話している。
加藤住職は国語と書道が専門で、現在も佛教大非常勤講師を務める。
いじめや自殺、引きこもりなど若者がかかわる事件が多発する現状を危惧(きぐ)し、同校を計画した。
同寺は、同市南部にある天王山の標高約300メートル付近に位置し、眼下には京田辺市や奈良県の
町並みが広がる。「静かな自然に囲まれたなかで心を解き放ってほしい」と4月上旬、境内の竹やぶを
切り開き、見晴らしの良い高台に六角堂「夢殿」を建立した。
相談は、加藤住職や医師、元高校校長などのサポートメンバー12人が応じる。同寺近くの京阪バス天
王バス停に設置した「心の目安箱」へ投書するか、電話で申し込める。すでに約10件の相談が寄せら
れているという。
悩み相談のほか、陶芸や篆刻(てんこく)、音楽など趣味の交流活動も予定している。
加藤住職は
「心の悩みが引き起こす悲しい事件を少しでもなくせたら、と思う。命ある限り続けていきたい」
という。問い合わせは同寺0774(**)****。
ttp://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008050800081&genre=K1&area=K20
寺院は癒やしのテーマパーク
2008年05月09日
京都のお寺や神社は、なぜ今も人をひきつけるのか? なぜ癒やされる気がするのか――。
そんな研究を、京都大学こころの未来研究センターが進めている。寺社を「癒やしの装置」ととらえ、
仕掛けを解明して、知的資源として位置づけたいという。
ttp://www.asahi.com/kansai/kokoro/yomimono/image/OSK200805090041.jpg 狸谷山不動院を訪れた河合俊雄さん(左)と鎌田東二さん。奥は本堂
ttp://www.asahi.com/kansai/kokoro/yomimono/image/OSK200805090040.jpg 境内のあちこちに信楽焼の狸が置かれている=いずれも南部泰博撮影
■仕掛けの謎探る「京大こころの未来研究センター」
河合俊雄教授(臨床心理学)、鎌田東二(とうじ)教授(宗教哲学、民俗学)が、京都市左京区の
狸谷山(たぬきだにさん)不動院を訪ねるのに同行した。ここは、京都の鬼門(東北)に位置し、
地元では「タヌキダニのお不動さん」と親しまれている。
境内を上がっていくと、参詣(さんけい)者を迎える「仕掛け」が次々目に入る。信楽焼の狸、弁天
さまをまつった祠(ほこら)、幾重もの鳥居、七福神、弘法大師像……。なぜか、阪神タイガースの
優勝記念碑まである。
「仕掛けを重ねることで、いろいろな物語が付け加わっていく。これは癒やしのテーマパークやね。
奥へ進むほど、高みへ行く実感がある。異次元を目指している気持ちになる」と、河合さん。
鎌田さんは「狸谷山不動院の名は本尊の咤怒鬼(たぬき)不動明王に由来します。タヌキという名
のお不動さんの所へ、参拝者が様々な姿のおびただしい信楽焼の狸を持ち込む。そうやって遊ぶ
発想が、心を和ませるのでは」。
本堂では不動明王が洞窟(どうくつ)の中に鎮座する。河合さんは「心に例えれば、ここは心の最内
奥(さいないおう)。心の奥は、一点に行き着く。それは山の頂上のようにむき出しでなく、洞窟という
空間に包まれている。この『包まれる』ことが大切。奥や高みを目指す思いは、果てしなさへの恐怖
と紙一重だが、包まれている実感は安心感を与えてくれる」。
河合さんは、京都の寺社に強い興味があったわけではないが、カウンセリングに通う人たちが「心の
安定を求めて寺社を訪ねる」と話すのをたびたび聞き、関心を持つようになった。
「西洋では、自分の内面の葛藤(かっとう)や親子関係など、狭い人間関係の中で心を考える。日本
の心は広がりがあり、山川草木にも魂を感じる。それが、西洋とは違う癒やしのリソース(資源)にな
る。だから京都の寺社、祭りは癒やしを求める人々にとって、今なお重要なのです」
どんな仕掛けが心に響くのか解明しようと、河合さんらは昨年10月から市内各所でフィールドワーク
を始めた。かつて葬送の地だった鳥辺野の入り口にある六道珍皇寺(東山区)には、平安期の文人・
小野篁(おののたかむら)が冥界との行き来に用いたという井戸、精霊を呼び出す鐘などがあった。
「あの世との境界」を視覚、聴覚、体感で演出している。河合さんは、昨夏亡くなった父の隼雄さんに
「精霊迎えの時が来たら、ここで会えるのではないか」という気になったという。
吉川左紀子センター長は、「古都には、辻々のお地蔵さんに花や水を供えてきた人々の心の文化が
息づく。今を生きる私たちに、それはどんな意味があるのか。癒やされるとはどういうことなのか。寺に
参り、花を手向ける時、心の中で何が起きるのかを問い直したい」と話す。
フィールドワークは、京大の伝統でもある。各所に集まる人たちにインタビューし、象徴的な意味を解明
したいと河合さんは意気込む。いずれ「癒やしマップ」を作って本にまとめるという。(大村治郎)
京大こころの未来研究センター
07年4月発足。認知科学、神経生理学、宗教哲学、臨床心理学、倫理学などの研究者が学際的に
「こころ」を研究している。感情の爆発、無気力・無関心、自傷行為……。現代人には、心の働きの不
全・不調に起因する問題が目立つ。等身大の心を見つめることで解決の糸口を見いだし、社会に発信
することを目指す。
ttp://www.asahi.com/kansai/kokoro/yomimono/OSK200805090044.html
バラ一面の新寺院/h1>
能登半島広域観光協会相談役 藤平 朝雄
待ってました! と思わず叫びたくなる、さわやか寺院が能登に誕生した。
バラの開花とともに本格始動した寺は、志賀町矢蔵谷の大津峰山大光寺。住職の宮本光順さんは
七尾市出身。かつて荒れ寺になっていた三重県の由緒寺院「関の地蔵院」を再興した、著名な尼僧
でいらっしゃる。
還暦を機に帰郷した光順さんは、過去の名声や功績などにはお構いなしで、郷里で自らの夢の実現
を目指し、新しい寺づくりの真っ最中。新築した伽藍は周囲の環境にとけこみ、境内斜面の散策路一
帯には多種類の花木とともに300種・600株のバラを植栽した。参詣者からは早くも「バラ観音」と親
しまれている。
新しい寺だが、外観も内部も境内のたたずまいもみずみずしい清気を放っている。堂内各所に生けら
れた花がなんとも優しく、凛とした気品を漂わせているのは、住職自ら朝のうちにすべて生けているか
らだ。5月の中旬には赤、桃、黄、青などのバラが次々と咲き競い、参詣人の心を和ませてくれること
だろう。
さらに、何にも増しての魅力は、住職の天真らんまん、底抜けの明るさだ。実際に足を運んで法話を
聞けば、たちまちにして光順さんのファンになってしまう……とは、精進料理を食べ、法話を聞き、抹
茶を喫した人の話である。
光順さんには昨春、能登半島地震の直前に初めてお会いした。気さくなお人柄に触れ、世間話の延
長そのままに和やかな談笑のひとときを過ごさせていただいた。光順さんの話に私も同行者も引き
込まれ、うち解け、場所柄もわきまえず高笑いするありさまだった。長年、厳しい仏道修行をなされて
きたであろう高僧なのに、そんな素振りなどはどこにもない。
その日は光順さんが「カレイの一夜干しを作ってみたの。一緒にお昼を食べてって!」と勧めて下さっ
たので、こちらも遠慮のかけらもなく、掘りごたつで炭火であぶった一夜干しや、カラッと上がった野菜
の天ぷらなど、手作りの昼餉をごちそうになった。
大光寺では「精進料理+法話+抹茶」の3点セット、約2時間半コース(予約制)が大人気。ちなみに
料金は3900円、「サンキュー」のユーモアも含まれている。特に、光順さんご自身の体験を通して語
る法話は、噴き出す人もいて堂内は笑いが絶えないという。
やがて600本のバラが順次咲き競う。人には愛、寺には花が欠かせない。能登の地にバラ観音を開
いてくださった光順さんに、心から「サンキュー」と申し上げたい。
(2008年5月14日 読売新聞)
ttp://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub4/milk/ho_s4_08051401.htm
【信仰に親しむ】仏教情報センター(下)お寺を日常の拠り所に (1/2ページ)
2008.5.15 08:03
ttp://sankei.jp.msn.com/photos/life/lifestyle/080515/sty0805150804003-n1.jpg 法話の後は車座で抹茶と和菓子を楽しみながら、互井観章さんと参加者は自由におしゃべり
昨年12月、東京・築地本願寺で行われた「東京ボーズコレクション」。
8宗派の僧侶が法衣ファッションショーやお経ラップなど、仏教を現代風に紹介する法要イベントで、
老若男女1万3000人が集まった。
お経ラップを演じた仏教情報センター(東京・白山)の事務局長、互井(たがい)観章さん(47)は
「実行役として築地本願寺から話をいただいた。日ごろ超宗派で活動しているからこそ、順調に具
体化できた。来場者目標2000人を大きく超える成果でした」と振り返る。
平成13年に事務局長就任。「当時すでにセンター発足18年。発足メンバーは高齢化し、組織の
活性化が必要でした」。ボーズコレクションの成功は「宗派にこだわらず信仰の種をまく」意義を再
認識させ、大きな刺激となった。
ただ「ボーズコレクションや電話相談で『仏教って意外と身近なんだ』と感じてもらえても、その先の
信仰の実践にまではなかなかいかない」と互井さん。
「信仰の種が発芽するには、苗床や鉢が必要。この役目はお寺にある。ところが、気軽に信仰の
話を聞ける雰囲気の寺が非常に少ない。葬式でも故人や遺族のためにきちんと仏の教えを説い
ていれば“葬式仏教”などといわれないはずなんです」
「家族葬」一緒に考えよう
右京の尼僧、会を立ち上げ
ttp://www.kyoto-np.co.jp/static/2008/05/28/P2008052800097.jpg 「手作り家族葬の会(仮称)」を立ち上げた西寿寺の村井住職(京都市右京区)
核家族化や都市化に伴って増えている「家族葬」のあり方を考える「手作り家族葬の会」(仮称)を、
京都市右京区の尼僧が立ち上げた。
年4回の講習会で、遺言や自分史を書き残す「エンディングノート」を作ったり、家族葬を家族に理解
してもらう方法を語り合う。6月24日、葬送問題に詳しい専門家を招き、発足記念の集いを開く。
家族葬は、親族や親しい友人だけが集まって故人を送る新しい葬送スタイル。同会によると、葬祭
場などで行う従来の式に比べ費用がかからず、アットホームにできるという。
こうした傾向を受け、自然葬の墓地を運営する西寿寺の村井定心住職(52)は、寺を拠点に新しい葬
儀のあり方を考える会をつくることにした。
計画では、専門家の指導を受けてエンディングノートを記し、最後に参加者全員で語り合う講習会を
計4回催す。会員(有料)には、家族葬に至るまでの過程やトラブルを避ける方法などを助言すると
いう。
同会会長でもある村井住職は「葬祭場で家族葬を希望しても思うようにいかなかったり、葬儀の方
法をめぐって後で親せきなどともめるケースを聞いている。一緒に家族葬の在り方を考えたい」と呼
び掛けている。
6月24日は午後1時から西寿寺で、葬祭関係の著書の多い第一生命経済研究所主任研究員の
小谷みどりさんが講演する。参加無料。先着順に60人。往復はがきで〒616−8253 右京区
鳴滝泉谷町16の西寿寺へ申し込む。
ttp://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008052800097&genre=J1&area=K00
結局、発想の中心は葬送儀礼なんだよね。
>>88 宗教活動のための資金調達方法を考えればいいんでしょ?
葬祭業や納骨堂・墓苑販売なんてその方法の1つでしかない。
公営墓地:満杯状態 整備は14市町村のみ
県内で公営墓地を整備している市町村が14市町村にとどまっていることが分かった。
どの公営墓地もほぼ満杯状態で、新規の受け入れは難しい状態。
一方、個人墓地の許可件数は毎年440件ほどあり、個人墓地の増加と散在化に歯止めが
かからず、都市計画へ支障も出ている。
県薬務衛生課は、市町村の墓地担当課長会議を1982年から毎年開き、墓地を整備する
か、都市計画で墓地用の地域を定めるよう各市町村に促しているが、土地がないことや財
政難を理由に整備が進んでいない。県は12日にも会議を開き、公営墓地の必要性などに
ついて話し合う予定。
厚生労働省(旧厚生省)の指針によると、永続性や公共性、公益性の観点から、墓地経営
の主体は地方公共団体が原則。しかし、公営墓地があるのは那覇、うるま、宜野湾、宮古
島、石垣、浦添、名護、沖縄、金武、嘉手納、恩納、伊江、座間味、伊是名の14市町村で
28カ所だけ。
石垣市は既存の墓地を移転して広げる予定だが、財政難で事業が止まっている。移転対
象の土地に持ち主が分からなくなっている墓があり「旧盆中に担当者が出向き、墓参りし
ている人を確認しないといけない」状況だ。
那覇市が管理する唯一の公営墓地「識名霊園」はすでに満杯状態。入りきれなかった個
人墓地が霊園を囲むようにひしめいている。同市は新規の申し込みに対しては納骨堂を
利用するよう勧めている。
公営墓地のない南風原町は墓地利用の区画を決めているが、その区画も隣の那覇市か
らの申し込みが殺到していて担当者は「近いうちに(土地が)なくなるのでは」と心配して
いる。
宗教法人や公益法人も墓地を経営できるが、県外では墓地購入後に業者が破綻(はた
ん)してしまう例も報告されているという。県は「永続性の観点から、市町村が墓地を経営
することが望ましい」としている。 (稲福政俊)
(琉球新報)2008年6月11日
ttp://mainichi.jp/area/okinawa/news/20080611rky00m040001000c.html
樹木葬、静かな人気 好きな木の下で安眠 (1/2ページ)
2008.6.21 23:10
墓石の代わりにサクラなどの木を植える「樹木葬」専門の区画が神戸市北区で新たに発売され、
人気を呼んでいる。
故人をインターネット上で供養する「ネット葬」など近年新しい葬送の形が広がりをみせる中、
少子化・核家族化などの影響から、墓石を建てて代々受け継ぐという日本人の昔ながらの葬送
に対する考え方に変化が現れている。
「樹木葬以外に考えられない」「死後は自然に還りたい」−。
同市北区の神戸聖地霊園で行われた樹木葬専門区画「永代供養『さくら』」の説明会に訪れた
人たちからはこんな声が聞かれた。「樹木葬」は墓地として許可を得た土地で、墓石ではなく樹
木を植える葬送の形。「さくら」を企画した「メモリアルアートの大野屋」(東京)が4月1日から関
西では初となる専門区画の提供を始めた。30センチ四方の1区画が1人用で、価格は30万円。
他にも2平方メートルの共同区画に納骨する9万円の永代供養もある。
墓石などの替わりに樹木を墓標とする樹木葬は、平成11年に岩手県一関市に専用の里山墓地
ができたのが国内初とされ、山口県萩市や東京都町田市、伊豆大島などにも専用の区画を持つ
墓地がある。
神戸聖地霊園では通常の墓石用区画は月に5〜10件ほどの契約があるが、「さくら」は用意した
340区画中、2カ月あまりで既に66件(共同区画15件を含む)が売れた。大野屋メモリアル相談
センター三宮駅前店への月間問い合わせ件数は過去最高を記録した。
神戸支店の小西良和支店長(37)は「関心の高さに正直驚いています。普通であれば考えられま
せん」と話す。
もともと後継者のいない家や独身の高齢者などを対象に永代供養の方式として提案したが、同社
のアンケートでは跡継ぎのいる夫婦でも隣り合った区画を購入しており、宗教色のないシンボルツ
リーが墓標となっていることに魅力を感じる若い世代もいるという。
>後に残った家族に精神的・経済的負担をかけたくない
ある意味、卑屈だよね。
そういう思考が土台にあったら、まともな家族関係なんて築けないと思うよ。
金の切れ目が縁の切れ目だもの。
僅かな遺産>>>>>親の存在
だもの。
嫌な世の中になったもんだ。
>>95 木の下に埋めようってんだから、まだマシじゃねえのか?
これからのトレンドは僧侶抜きの家族葬です。
死んだら火葬場に直行します。
寺院の境内墓地はサッサと処分し、公営の納骨堂に移すといいでしょう。
別に寺だけが宗教の発信拠点じゃないしね。
普通に自営業やりながら開教活動したっていいんだし。
巡回屋もここはageないんだね。
知人の寺の次男は、副住職の肩書きで実家の納骨堂の販売・管理全般を
任される傍ら、
自ら支院を開き、読経芸人(兼 手配師)&雅楽奏者として日銭を稼いでいます。
今では30〜40軒の信徒がいるようです。
ちなみに奥さんは娘と一緒にスナックを経営してます。
こういう人もいるんですね。
なかなかやるね。
愛人に店をやらせているエロ住職ってのは少なからずいるが、
嫁と娘というのは初耳。
読経芸人ってのは個人商売だからな。
いつダメになるか分からんし。
支院(非法人?)ということは独立採算ではないよね。
本院の会計に入れてから、歩合制なり何なりでギャラを貰うわけだ。
総額の何掛けになるのか知らないが。
しかし、これからの時代、新たに墓を建てようって人は少数でしょ。
そのうち檀信徒契約を結ばない形での納骨堂利用がメインになるよね。
>>107 そうだね。
墓苑と納骨堂なら後者の利用率の方が高まってきているし。
納骨施設なんてその時々の情勢に合わせて柔軟に対応すればいいんだよ。
110 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2008/07/26(土) 14:36:39
檀家に訴えられた寺院ww
111 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2008/07/26(土) 15:50:09
修行道場メインにすればいいんでないの?
家庭内暴力や不登校の子供を親から依頼を受けてお金を取って
禅道場のような修行をさせる。
>>111 そんなモン、NPOレベルで腐るほどありますよ。
今更、ド素人が乗り込んでもムダ。
114 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2008/07/26(土) 17:33:24
>>113 僧堂のようにやるところはあまりないんでないの?
そんなことすれば逮捕される。僧堂なら死んでも問題にならないし。
>>109 好評のように見えてあまり話題にならないですね。
気がつけば上告棄却か。
あとは線引きを明確にしないとね。
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ペット供養施設の課税取り消し確定 東京
2008.7.18 03:59
動物供養で知られる墨田区の寺院「回向(えこう)院」が、都が行ったペット供養施設への固定資産税
課税処分の取り消しを求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(涌井紀夫裁判長)は17日、都側の上告を
棄却する決定をした。
処分取り消しを命じた2審東京高裁判決が確定した。
回向院は飼い主から持ち込まれたペットの遺骨を、境内のロッカーで年2〜5万円で保管。
都側は「民間業者の動物霊園と違わない」としてロッカーの敷地などに課税した。
1審東京地裁は都側の主張を認めたが、2審は「回向院では江戸時代から動物供養が行われており、
ロッカーも宗教活動のために欠くことができない施設」と指摘し、課税処分を取り消した。
大阪HotNews
ジンジャースイーツ 菓子製作所と神社がコラボ
2008/08/13
食品包装資材製造の「木村アルミ箔株式会社」(大阪市生野区巽南三丁目)の菓子事業部門として
二〇〇六年に立ち上げられた「きむら菓子製作所」と巽神社が協力し、一緒に地域を盛り上げようと
お菓子を使った街づくりに乗り出した。
「ものづくりの街」に新しい風を吹き込んでいる。
ttp://www.nnn.co.jp/dainichi/news/080813/images/080813.jpg 菓子供養祭でジンジャーロールの菓子開きをする竹林慎一郎チーフ・パティシエ
同社では「よそとちゃうことせなあかん」をモットーに安心安全な菓子を製造販売。日々菓子作りに
取り組む中で、形が崩れて商品として売り出されなかったり、賞味期限切れで廃棄される菓子たち
に心を痛め、その無念さを癒やそうと七月二十五日に「菓子供養祭」を執り行い、思いやりと感謝の
念を示した。
この思いに感銘を受け、供養祭に賛同したのは巽神社。
四年前に就任した田中宏美宮司(34)が二人の姉とともに地域に密着した神社を目指している。
同社は同じ地域に拠点を持つものとして神社で生き生きと活躍する三人の女性とショウガ(ジンジャー)
をかけて地域の名物にできないかと提案。田中宮司監修の下で菓子の開発が実現した。
こうして完成した「ジンジャーロールケーキ」(一本千三百円)は、カスタードクリームに刻んだショウガ
とユズのピール(皮)を加え、さっぱりとしており、食感とゆずの香りが印象的な和菓子風に仕上がっ
ている。販売は八月下旬からの予定。地元の限定商品として売り出していくつもりだ。
同社の木村祐一代表取締役(57)は「このお菓子を地域の名物にしたい。区内のほかのお店にも呼び
掛けて供養祭も続けていきたい」と意気込んでいた。
ジンジャーロールケーキの問い合わせは電話06(****)****、同社へ。
ttp://www.nnn.co.jp/dainichi/news/080813/20080813005.html
安養寺ら〜めん満足 檀家に振る舞う
2008年09月01日
ttp://uproda11.2ch-library.com/src/11114898.jpg 「安養寺ら〜めん」が檀家さんたちに振る舞われた=佐久市安原
信州みそ発祥の地・佐久市安原の安養寺で31日、安養寺みそを使った「安養寺ら〜めん」が
檀家(だん・か)さん約150人に振る舞われた。
市内のラーメン店主たちが佐久商工会議所の後押しを受け、5カ月かけて仕上げたご当地ラ
ーメン。「うん、みその味がしっかり生きている」と檀家さんたちも満足げだった。(伊東大治)
安養寺は、みそを日本にもらたした鎌倉時代の僧・覚心の遺志で開かれ、信州みそはこの地
から広まった。それを知った田嶋英俊住職が、檀家さんたちと育てた大豆から作られたのが
安養寺みそだ。
このみそを地域の活性化につなげたいと、みそラーメンプロジェクトが始まった。だが、試作当
初は「みそ汁にめんが浮いているだけ」との厳しい評価もあった。若手店主たちからは「安養
寺みそ100%でスープを作るのは難しい」と弱音も聞かれた。
それでも、佐久拉麺(らー・めん)会(金子祐一代表、6店)の面々は、4月から15回以上にわ
たり試作を繰り返し、練り上げた。
10月4〜5日、同市の産業祭「いか座やら座 さく市」で売り出し、11月からは佐久拉麺会の
6店でもアレンジされメニューに載る。
「まだまだ進化中」と鼻息も荒い店主たち。金子代表は「店同士が協力し合ったことも成果だが、
試作を通じて様々な人とのおつきあいが肥やしになった」と話していた。
ttp://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000809010003
寺のあるべき目的や意義と関係ないところでよくやるね。
ペットの骨 袋詰め保管 兵庫の動物霊園“墓ない”現状 (1/2ページ)
2008.9.4 00:06
ttp://sankei.jp.msn.com/photos/life/trend/080904/trd0809040005000-n1.jpg 宝塚動物霊園にある共同墓地。底部に骨を収容するスペースがある=兵庫県宝塚市
兵庫県宝塚市の「宝塚動物霊園」で、共同埋葬するために火葬したイヌやネコなどの動物の骨の一部が
土(ど)嚢(のう)袋に収容されたまま、埋葬できない状態に陥っていることが3日、分かった。
共同墓地の収容量が飽和状態になったためで、保管されている遺骨の詰まった土嚢袋は1000袋近く
に上っている。運営会社は新たな共同墓地を設置する方針だが、利用者からは「埋葬してくれていると
信じていたのに…」との憤りの声も上がっている。
運営会社によると、共同墓地は、建屋底部に納骨スペースを設置し、火葬された骨を埋葬する仕組みで、
埋葬料は1体約5000円。共同火葬したペットの骨などを納骨している。1日平均9体の骨を埋葬してい
るが、納骨スペースが飽和状態となっており、現在は骨の一部を共同墓地の納骨スペースに埋葬し、
残りを土嚢袋に詰めて保管しているという。
霊園は経営者がたびたび変わっているが、これまでの経営者が共同墓地の増設などの対応を取ってお
らず、骨の一部だけを共同墓地に納骨する対応は、現在の運営会社が経営を引き継いだ平成15年1月
以前からあったという。今の運営会社は「今は袋に入れているが、これが良いとは考えていない。今年中
に新しい共同墓地をつくり、そこに埋葬したい」としている。
ttp://sankei.jp.msn.com/life/trend/080904/trd0809040005000-n1.htm
宝塚動物霊園は昭和44年に宝塚市内の別の場所で開園し、50年代半ばに現在の場所に移転した。
動物霊園としては古く、関西の芸能人やスポーツ選手のペットの墓もあるという。これまで3体のペットを
同霊園に納骨したという大阪市内に住む女性は「すべての骨が埋葬されていると思っていた。供養して
もらえると考え、しっかりした霊園にお願いしたのだから、きちんとした対応をしてほしい」と話している。
これに対し、運営会社は「経営を引き継いだ際に園内の建築物に違法部分がみつかり、改めて開発許
可を申請するなど違反を改めることを優先した結果、共同墓地の件は後回しになっている」と説明。
「この霊園に埋葬したいと考えてくれた利用者のことを考え、新たにつくる共同墓地にきちんと埋葬した
い」と話している。
ttp://sankei.jp.msn.com/life/trend/080904/trd0809040005000-n2.htm
自然葬への関心高まる NPOが駿河湾で合同葬
2008年9月6日
遺灰を海や山に散骨する自然葬への関心が高まっている。普及活動を行う特定非営利活動法人(NPO法人)
「葬送の自由をすすめる会」(東京)の県支部では、団塊世代を中心に会員が急増。要望の高まりを受け、昨
年から駿河湾での合同葬を始めた。 (森本智之)
同会は1991年に発足し、会員は全国で約1万2000人。県内では約370人で、3年前の2倍弱に増えた。
散骨について、法務省刑事局総務課は「節度をもってすれば刑法の遺骨遺棄罪には当たらず問題はない」と
しており、法的な規制はない。このため、まく人のモラルに任されているのが現状で、全国では地元との間に
トラブルの例もある。
同会によると、散骨場所をある程度限定することでトラブル発生を防止している。会員が急増している理由は
「核家族化で墓の管理を任せられる親族が少ない」「思い入れのある風景の中で眠りたい」などさまざまだが、
日本人の伝統的な死生観にとらわれない自由な考え方の広がりが、根底にあるとみる。団塊を含めた壮年
世代、高齢者も例外ではないという。
同会では、複数の希望者の遺骨を同時にまく合同葬は、小樽港沖(北海道)と観音崎(神奈川県)で行って
きたが「富士山が見える海で」と駿河湾を希望する人が多く、昨年10月、同湾で初めての合同葬を開いた。
5組が参加、清水港を出港した船上から水溶性の和紙にくるんだ遺骨と花びらを海に放った。
希望の理由は「絶景」にあるとみられ、県内を中心に問い合わせも多いという。費用は合同葬なら約5万円、
個人葬でも10万円前後だ。同支部は体験者の声を聞く集会を20日午後1時から、静岡市葵区黒金町の静
岡労政会館で開く。参加費500円。問い合わせは、杉山さん=電054(***)****=へ。
ttp://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080906/CK2008090602000197.html
法人税:ペット供養は課税対象 愛知の寺院の敗訴確定
愛知県春日井市の宗教法人「慈妙院」が、ペット供養に対する法人税の課税取り消しを求めた
訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(津野修裁判長)は12日、
「法人税法が課税対象とする収益事業に当たる」
と述べ、寺院側の上告を棄却した。
ペット供養への法人税課税の妥当性を巡る最高裁の初判断で、寺院側敗訴の1、2審判決が
確定した。
寺院側は「ペットの火葬などは宗教行為で収益事業ではない」と主張し、国税当局を相手取り、
01年3月期までの5年間に追徴された計約674万円(無申告加算税含む)の課税取り消しを
求めた。
小法廷は宗教法人の事業が収益事業に当たるかどうかの判断要素として▽収入の性格が
サービスに対する代金か、お布施か▽民間業者との類似性▽事業の目的−−などを初めて
示した。この寺院は動物の重さや火葬方法に応じた料金表を作成している上、民間業者と競
合関係にあることを挙げ、「課税対象になる請負業などに該当する」と判断した。
ペット供養施設への課税では、東京・両国の寺院「回向(えこう)院」に東京都が課した固定資
産税を取り消す判決が確定している。地方税法は、宗教法人が宗教活動で使う施設に固定資
産税を課さないと規定しているが、法人税法には宗教性を直接問題にする規定がなく、今回の
寺院と異なる方法でペット供養をしている場合には、別の判断が示される可能性もある。
【北村和巳】
毎日新聞 2008年9月12日 12時14分
ttp://mainichi.jp/select/wadai/news/20080912k0000e040065000c.html
掘り出しニュース:葬儀に墓石、昨今「様変わり」
【福岡】存命中に葬儀を挙げる「生前葬」や、慣習にとらわれず自由な形状の墓石を建てる「デザイン墓」が
流行の兆しをみせている。葬儀の場が華やかなダンスパーティーに様変わりしたり、墓石を球形やガラス
製にしたりと、「死」を取り巻く暗い印象とは対極にある動きだ。お彼岸を機に、人生の最期への自己表現
を考える。【朴鐘珠】
◇喪服の代わりにドレス 大勢の友人とフラダンス−−志免町の岡部さん
志免町の岡部クニ子さん(71)は今年6月、中央区のホテルで生前葬を開いた。普段は結婚式に使われ
るホールを貸し切り、趣味のフラダンス仲間約200人が喪服の代わりに色鮮やかなドレス姿で参列した。
岡部さんは10年前に多発性筋痛症を患い、寝返りも打てないほど苦しんだが、フラダンス教室に通い始
めて体調が回復。「小康状態を保っている今のうちにフラ仲間に感謝を告げておきたくて」との思いがきっ
かけだった。式前半は「感謝祭」。ホールの照明は落とされ、岡部さんから参列者への謝辞に続き、ダン
ス教室の講師が「いつまでも元気で」と“弔辞”を述べた。
後半は「復活祭」。ハワイアンバンドの生演奏が入り、会場はダンスホールへ一転。花柄のドレスにお色
直しを済ませた岡部さんも加勢し、200人の総踊りで締めくくった。
岡部さんと夫の勇さん(70)は「本当に最期の時が来たら、身内だけで静かに送ってほしい。香典も花も
いらない」と口をそろえる。この日の参列者からも「死んでからじゃ大切な人に会いたくても会えないのなら、
生きているうちに大勢の友人を呼べる生前葬は意義があるかも」といった前向きの感想が多く聞かれた。
◇地震に強い「洋型」人気 リフォーム依頼も増加−−南区の平尾霊園
福岡市内最大の公営墓地「平尾霊園」(南区)。近くで営業する平尾石材店では、実際に以前注文を受け
たものと同じ、ガラス製の墓石を展示している。寺田公平店長(33)によると、市内の公営墓地では05年
3月の福岡沖玄界地震を境に、揺れに弱い縦長の「和型」から、横長の「洋型」や趣向を凝らした「デザイ
ン墓」に人気が移行、新規だけでなくリフォーム(改修)の注文も増えたという。
「寺によっては和型にこだわる住職もいますが、そもそも仏教は墓石の形状に決まりごとがないんです」と
寺田店長。核家族化が進んだことで、先祖代々の墓に入らず世帯ごとに新しく墓を建てる流れも、デザイ
ン墓の登場に拍車をかけたらしい。
生前葬と同様、デザイン墓にも個人の趣味・趣向が反映される。墓石に楽譜が刻まれたり、だるま型だっ
たりといった具合だ。寺田店長は「生前に自分好みの墓を建てておけば、遺族に経済的負担をかけずに
済むという考え方もあります」と勧めている。お彼岸の墓参りの際、周囲の墓を観察すれば、自分好みの
デザインのヒントが見つかるかもしれない。
2008年9月21日
ttp://mainichi.jp/select/wadai/news/20080921mog00m040004000c.html
町田にそびえる納骨塔 勝楽寺に11月オープン
2008年9月30日
ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20080930/images/PK2008093002100007_size0.jpg 市中心街にそびえ立つ納骨塔=町田市の勝楽寺で
大都市で墓地不足が深刻化する中、スペースをとらない納骨堂として“お墓のタワーマンション”が
町田市の浄土宗勝楽寺(同市原町田三、茂田真澄住職)に登場した。十一月一日のオープンを前
に、既に五百件以上が予約済み。独身の人や子どものない夫婦などの申し込みが多いという。
「無量寿の塔」と名付けられた納骨塔は地上九階、地下一階の鉄筋コンクリート造り。高さは約四
十二メートルで、幅と奥行きが十二メートル四方となっている。
二−九階には、遺骨の箱や位牌(いはい)などを納めるユニット式の計千三百四十四区画が整然
と並ぶ。エレベーターで目的階に上がれば、区画ごとの扉を開けてそのままお参りができるほか、
各フロアに読経の供養を受けられる設備もある。
寄付や戒名料は不要。管理費込みで骨箱二霊納骨タイプ(管理期間二十年)が八十万円、代々
使える五霊納骨タイプ(同三十年)が百八十万円。管理期間の終了後、合葬場所に納骨し、ユニ
ットごと入れ替えるので、次の利用者が新規に納骨できるのだという。
タワーの建設は、都市計画道路の整備に伴い、本堂移転を迫られたことがきっかけ。「墓地の確
保が難しくなり、それなら上に、と。個々の納骨の求めに応じたかった」と茂田住職。「新しいお墓
のかたち。信仰心の根本である墓参を身近なものとして感じてもらいたい」と話している。
(以後略)
ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20080930/CK2008093002000100.html
>>129 >タワーの建設は、都市計画道路の整備に伴い、本堂移転を迫られたことがきっかけ。
要は、道路拡張でまとまったカネが手に入ったので、業者を入れて
納骨堂ビジネスをおっ始めましたって話でしょ。
寄付金も戒名料も要らんけど、葬儀はウチに発注しろよ、管理費は
滞納するなよ、という話。
別に珍しい話でも何でもない。
利用契約者と檀信徒の境界線だよね、問題は。
光の3面窓、輝く納骨堂完成 '08/10/15
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山口県周防大島町日前の荘厳寺境内に、ステンドグラスが輝く和洋折衷の納骨堂が完成した。
神奈川県から昨年移住した佐藤哲夫さん(67)=同町和田=らが制作したハスの花や弥勒菩薩
(ぼさつ)のデザインで制作。13日の落慶法要で門徒に披露した。
納骨堂は御影石製で高さ2.8メートル。一辺1.2メートルの石板6枚を合わせている。
ステンドグラスは計3面の明かり窓に設置。
佐藤さんが高さ70センチ、幅30センチのハスの花をモチーフにした2枚を担当。
白鳥さんの娘婿で、京都府出身の松嶋匡史さん(36)が高さ50センチ、幅30センチの弥勒菩薩を
手掛けた。いずれも下絵は住職の白鳥文明さん(60)が描いた。
納骨堂内には照明があり、夜間は内側からの光で3枚のステンドグラスが暗闇に浮かび上がる
ように輝く。
【写真説明】
ttp://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn20081015002001.jpg ステンドグラスを見つめる白鳥住職(左から2人目)、松嶋さん(同3人目)、佐藤さん(右端)ら
ttp://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200810150020.html
お寺コンサート10周年
東近江の念佛寺「祈る大事さも」
ttp://www.kyoto-np.co.jp/static/2008/10/16/P2008101600054.jpg 子どもからお年寄りまで多くの地域住民が訪れるコンサート(13日、東近江市池田町・念佛寺)
お寺で音楽を聴き、世代を問わない地域交流を−。
滋賀県東近江市池田町の念佛寺が年に2回開いているコンサートが、今年で10周年を迎えた。
普段は寺とかかわりが少ない子どもたちも訪れ、檀家のお年寄りたちと一緒に生演奏を楽しんでいる。
境内で鬼ごっこをして遊ぶ子どもが減り、音楽好きの北崎裕章住職(41)が「寺に来たくなる機会をつくろう」と発案。
1998年から毎年、春と秋にコンサートを催してきた。
地元で活動する人を中心に、バンドや中学校の吹奏楽部、大正琴の同好会などが仏壇の前で演奏を披露。
毎回盛況で、子どもたちの中には成人してからも訪れる人がいるという。
最後は、全員で念仏を唱えるのが決まり。
北崎住職は「仏さんに祈りをささげる大事さを知ってもらいたい」と話す。
13日は、東近江市出身で京都で活動するオルガン奏者花田恵美さん(24)と、シンガー・ソングライター佐々木
詩菜さん(23)のライブがあった。
「上を向いて歩こう」など親しみのある曲を演奏し、訪れた約80人が楽しいひとときを過ごした。
花田さんは「子どもからお年寄りまで、こんなに客層が幅広いライブは初めて」と驚いていた。
ttp://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008101600054&genre=K1&area=S20
135 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/24(金) 08:04:46
キリスト教会のように一週間に一度くらいは信徒の集まりを持たなきゃな。
わざわざageてその程度か。
139 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/27(月) 16:37:40
ここははじめて見たんだがタイトルの檀家0軒からの寺院経営術は無理があると思うけどな。
みんな檀家少ないと言ってるみたいだけど、どのくらいなんだろ。
うちはまともにお参りに来る檀家って20軒ほど。まあ、トータルで30軒しかないんだが。
判ると思うけど、そんなんで経営なんて全く成り立たない。むしろ手出ししてもマイナスだわな。
世間のイメージはそれでも坊主は儲かるんでしょ?と言う風潮は悲しいよ。
142 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/28(火) 18:21:45
首都圏なら地方出身者を開拓していく(葬儀、法事)余地は多くないの?
既存の寺は満員御礼状態も多いし。
ageたわりには大したこと書いてねえな。
んなモン、言われなくてもとっくにやってんだよ。
1500人の遺骨で「骨仏」作る
'08/11/2
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安芸高田市美土里町横田の敬覚寺でこのほど、遺骨を粉にして固めた仏像「骨仏」の法要があった。
骨仏は6体目。市内や広島市など全国の地元出身者遺族らから、22年間に納められた1500人分の
遺骨で作られた。
敬覚寺は室町時代後期に創建された浄土真宗の寺院。
高橋乗忍住職(65)の祖父で先々代の紹真さんが、放置される墓が多いことを憂い、1933年に初めて
骨仏を作った。これまで1万5000人分の遺骨を骨仏にしている。
高橋住職は「少子高齢化で墓の維持が難しくなり、家や墓を取り壊し納骨するケースもある。寂しい
話だが大切に預かりたい」と話していた。
【写真説明】新たに作られた骨仏(右)と高橋住職。後方は歴代の骨仏
ttp://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn20081102003401.jpg ttp://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200811020034.html
社会 : 東京・山谷の在宅ホスピス 伊那に「終の住みか」
更新:2008-11-18 6:00
東京・山谷の在宅ホスピス「きぼうのいえ」で最期を迎え、身寄りもなく引き取り手のない遺骨を納める
お墓が、伊那市西春近の上島やすらぎ霊園に完成し、17日、施設を運営するNPO関係者らが参列し
て納骨式が営まれた。納められた遺骨は31体。NPOの山本雅基理事長(45)は「彼らに終の、終の
住みかを提供でき、ほっとしている」と安堵の表情で話した。
2002年10月に開設されたきぼうのいえでは、これまでに82人が亡くなった。このうち約半数の遺骨
は親族らに引き取られたが、全く身寄りがなかったり、さまざまな事情で親族に引き取りを拒まれるな
どで、これまで「きぼうのいえ」にある「聖家族礼拝堂」に安置してあった。
山本理事長らは遺骨を埋葬する場所を探していたが、伊那市御園出身の妻美恵さん(50)のいとこに
あたる唐木屋石材工芸社長、唐木一平さんの協力で同社が管理する上島やすらぎ霊園にお墓を造る
ことを決めた。美恵さんは、「天竜川のほとり、遠くに南アルプスを望むこの場所には、彼らの心のふる
さとの風景になる」と話す。
完成したお墓は2区画分を使った幅4メートル、奥行き2.7メートル。白御影石で中央と左右に納骨室
を造り、五彩色の玉砂利を敷き詰めた。墓石には「きぼうのいえ The House of Hope(ザ・ハウス・
オブ・ホープ)」と刻まれた。
納骨式には山本さん夫妻、「きぼうのいえ」でチャプレン(専属牧師)を務める堀之内豊さん、以前にス
タッフとして働き、現在は故郷の福井県敦賀市の浄土宗福昌寺で副住職を務める山田義浩さん(32)
らが参列した。
納骨では、名前の刻まれた31個の骨壷を1つひとつ納めた。美恵さんらは刻まれた名前を見ては
“家族”として過ごした最期の日々を思い出して時折涙ぐんだ。
キリスト教式に賛美歌と聖書の言葉で埋葬の儀式を行い、続いて山田さんの読経の中で参列者が花
と線香をたむけた。堀之内牧師は「魂の帰るべき所」と話した。
ttp://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=12531
葬儀・供養ビジネス多様 時代即し弔い個性化
2008年11月22日 夕刊
ttp://www.chunichi.co.jp/article/national/news/images/PK2008112202100151_size0.jpg 水晶殿の壁に並ぶ引き出し式納骨棚の見本=名古屋市中区大須の万松寺で
遺体を棺に納める「納棺師」を描いた映画「おくりびと」がヒットする中、葬儀や供養など人の死に
まつわるビジネスが注目されている。従来の慣習に縛られない“個性化”が進む弔い方。それに
伴い、サービス競争の激しさも増している。 (経済部・矢野修平)
名古屋市中区の万松寺は来年2月、最新式の納骨堂「水晶殿」を開設する。
壁面に納骨箱のケース約2000個が並び、表面は水晶で装飾。発光ダイオード(LED)の青色
などに輝く。出入りには個人認証機能内蔵のICカードを用意して安全性にも配慮した。暗いイメ
ージを一新し、他の納骨堂と差別化するのが狙いだ。
場所によって52万5000−210万円(33回忌までの供養込み)の価格で、今月14日から販売
を開始。夫に先立たれ、嫁いだ一人娘に墓の管理を押しつけられないという女性などから既に数
件の予約がある。
大藤元裕住職(50)は「熟年離婚で夫の墓に入れない人、母子家庭で墓がない人、死後に子に
面倒をかけたくない人など多様なニーズに応えたい」と話す。
(
>>148の続き)
墓地離れの動きに合わせ、仮想の墓をインターネット上に建てる「ネットお墓参り」も登場。葬送業
務などを行う「アイキャン」(東京)は6年前からこのサービスを始め、現在は全国で約500人が登
録している。
画面の中央に墓石、左にひしゃくや花などの絵を表示。線香をクリックして墓まで持ってくると煙も
上がる。遺影や没年などが公開でき、友人らがコメントも書き込めるようになっている。
ttp://www.chunichi.co.jp/article/national/news/images/PK2008112202100152_size0.jpg ネットお墓参りのサンプル画面
「親より先に子を土に返すのは忍びないという妻の意向と友人たちに弔ってもらいたい思いを両立
させた」。愛知県蟹江町の僧侶安井興紹さん(60)は3年前、14歳で他界した長男の墓をネット
上に建てた。「故人を思う心が大切。ネットの違和感はない」と話し、毎日、画面を開いて息子に語
りかけている。
本物の墓でも、掃除や墓参りを請け負う仕事が出てきた。2年前に葬儀会社を辞め、夫と墓管理の
代行業「やすらぎ」を設立した愛知県豊川市の舟橋茂子さん(32)は、三河地方で墓を掃除する。
墓参り代行とのセットで9980円で、墓地までいけなくなった高齢者や田舎の目を心配して依頼す
る主婦層の利用が目立つ。
(
>>149の続き)
■ ■ ■
「ぼくが葬儀屋さんになった理由」などの著書がある葬儀会館運営のティア(名古屋市北区)の冨安徳久
社長は「故人や遺族の個性を反映した弔い方が増えている」と近年の動向を説明。自宅葬は減り、親類
や知人だけの小規模な会館葬で、形式は簡略化、自由化の傾向にあるという。
高齢化が進む中で成長が見込まれる葬儀業界。冨安社長は「時代に即した多様なメニューを打ち出す
サービス業としての側面が強くなる」と今後を語る。
【葬儀市場の動向】 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、年間の国内死亡者数は2040年
まで年々増加。08年の114万人に対し、40年は166万人と推定している。これに伴い、市場規模も拡
大が見込まれている。業者は一般企業や互助会など5000前後とみられるが、農協や生協など異業種
から参入しやすく、競争の激化が予想されている。
ttp://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008112202000257.html
極端な事例が主流であるかのような報道姿勢にも問題があるよ。
自治体の「合葬式墓地」開設広がる
2008.12.3 13:35
墓を管理、維持できなかったり、経済的な事情から墓が建てられない市民を対象に、複数の故人を共同で
埋葬する「合葬式墓地」の整備を進める自治体が増えている。少子化や核家族化の影響で市民のニーズ
が高まった結果だが、無縁墓の増加を食い止めるほか、土地を確保しやすいなど、自治体側のメリットも
大きいのが理由。(略)
合葬式墓地は平成25年に完成し、約30万〜40万円で販売されるが、市生活環境課にはすでに市民か
ら数十件の問い合わせがあるといい、同課は「少子化や核家族化で墓に対する価値観が変化しており、
今後も増えるだろう」とみている。
(略)
合葬式墓地が増える理由は、子供のいない夫婦や単身者でも納骨が可能なことに加え、費用負担が少
ないことが大きい。墓を守る人がいなくなっても無縁墓として処分されず、墓石代や使用料など費用がか
かる通常の墓と違い、約20万〜50万円程度と低額。
最低5万円で納骨が可能な「飯盛霊園」では、今年11月中旬までに約400件の申し込みがあったという。
自治体側にとっても、無縁墓が増加すれば清掃などの管理料の未納が増えるが、合葬式墓地なら管理面
の影響は少なくてすむ。複数の故人を共同で埋葬するため、住宅地が多い都市部でも場所が確保しやすい。
酒本編集長は「合葬式は民間で需要が高く、それが波及した形なのだろう。公営墓地は安心感から人気が
高いものの、税金の使い道の公平感を保つため、昭和50年ごろから新設が難しくなった。需要があるのに
区画を供給できない公営墓地が増えており、合葬式墓地はそうした現状を解消するために増えているので
はないか」と分析している。
ttp://sankei.jp.msn.com/life/trend/081203/trd0812031337004-n1.htm
お墓:場所の長短所比べて
お墓を建てる場所はお寺がいいのか、霊園がいいのか。霊園には民営もあれば公営もある。
それぞれのメリット、デメリットは何だろうか。どんな点に気をつければいいのだろうか。
代々の遺骨を納める「家墓」を建てようと思うなら、場所の選択肢は3つ。
お寺にある寺院墓地、自治体が建設・管理する公営墓地、宗教法人や公益法人がつくる民営墓地だ。
寺院墓地は、住職がお寺にいるので、手厚い供養をしてもらえるのが最大の利点。法要も住職に頼める。
関東地方の約100カ寺でつくるNPO法人「寺院ネットワーク」の和泉逸平さんは「檀家(だんか)にならずに
使える寺院墓地は、まずありません」という。檀家には行事への参加やお布施、山門や本堂の修理工事
などの寄付金も求められる。「長男しか入れない寺もある。住職にしきたりをよく聞くことです」と和泉さん。
また、寺には提携した石材店がある場合が大半だ。お墓も和型が多く、デザインの自由度も高くはない。
公営墓地は、自治体が運営するので倒産する心配がなく、比較的広くて値段も安いのがメリットだ。
石材店の指定もない。
デメリットは、人気があるので基本的に抽選になり区画も選べないこと。例えば都立霊園の場合、募集は
年1回で、08年度は倍率30倍の墓地もあった。住民であること、応募時にお骨があることなどの条件もあ
る。法要の際は自分で僧侶を探すことになる。
最も入りやすいのは民営墓地。公営と同じく宗教や宗派は問われず、檀家になる必要もない。ペットも一
緒に入れるなど多様な墓地があり、デザインの自由度も高い。法要の際は通常、僧侶を紹介してくれる。
こちらの最大のデメリットは、民間なので倒産する恐れがあること。管理者が変われば規則が変わり、
宗教が指定されることもありえる。また、公営と比べれば値段は高め。石材店が開発しているケースが
多い。
いずれも、墓を引き継いで管理する承継者がいることが前提となり、永代使用料を払って一画を墓地とし
て専用する形になる。
NPO法人「ら・し・さ」の理事で、実用書「これからお墓どうしよう!?」を監修した金光節夫さんは「面積に
もよりますが、使用料と墓石代で200万〜300万円程度に収める人が多いです」。さらに毎年管理費がか
かる。
近年、都市部に新たに墓を建て、地方にある墓からお骨を改葬するケースが増えている。
代々の墓がある市町村役場で改葬証明書を出してもらい、墓地は更地にして返す。永代使用料は返って
こない。お墓を閉じる閉眼供養などで、お布施もいる。その上でお骨を持って新しい墓に移すことになる。
金光さんは「昔は何も考えずに死んでもお墓は決まっていたが、今はそうはいかない」と言う。代々の墓に
入るのか、新しく建てるのか、墓の形式や場所はどうするのか。「生前に家族でよく相談して合意しておき
ましょう」と話す。
私の場合
みんなと共同墓に
私たち夫婦の墓は決まっている。「死後の世界を楽しく」がモットーの共同墓所。身よりや子どもがいない
人、独身の人たちの要望で、県年金者組合が建立した。私たちは子どもがいるが、さっそく夫と2人で申し
込んだ。慰霊祭は年2回あり、とてもにぎやかだ。夢の中でも碁石を持っているほど囲碁好きの私。毎日
木々に囲まれた墓地で森林浴をしながら、仲間のすてきな殿方たちと永久に対局できると思うと、ワクワ
クする。「千の風」になって大空を吹き渡っている暇はなさそうだ。
(福岡県水巻町 江上淑子 67歳)
土にかえる
私たち夫婦は納得できるエンディングを迎えたいと身辺整理を重ねてきた。仕上げとなる葬送と墓について
は、障壁はあったが、ようやく決着した。大自然の命脈に融合したかったので、希望は樹木葬の墓地だった。
だが、近隣にはなく普通の墓園にした。「せめて骨は骨つぼなどに留め置きたくない」と交渉すると、布に包
んで埋葬することになった。墓石もシンプルに妻の書の「心」一文字。私のエンディングはわがままかもしな
いが、その弁明はエッセー集にまとめ、会葬者に渡すつもりだ。
(神奈川県三浦市 長崎義広 82歳)
ttp://doraku.asahi.com/sonaeru/081219.html?ref=comtop
140年ぶりに寺子屋復活 村山・願善寺に開設
2008年12月24日 12:50
ttp://yamagata-np.jp/news/200812/24/img_2008122400338.jpg 寺子屋で子どもたちに法話をする溝辺和彦住職=村山市・願善寺
村山市大久保の願善寺(溝辺和彦住職)が寺子屋を開設した。
子どもたちが楽しく学び、遊ぶ中で地域と人とのかかわりを深める場となっている。
寺と僧はかつて地域の文化を担う存在であり、江戸時代には医師や地主、武士とともに各地で寺子屋を
開いた。願善寺の寺子屋も江戸時代に開かれ、明治に入って学制施行による大久保小学校開設時には
当時の住職が初代校長を務めている。
そんな寺子屋を約140年ぶりに復活させようと考えたのは溝辺住職。山形大工学部で機械工学を専攻し、
精密機械メーカーに勤務するという異色の経歴を持つ溝辺住職は、61歳となった2005年に勤務先を退職、
本山での修習を経て翌06年、正式に住職に就任した。寺務専念で取り組んだものの1つが寺子屋だった。
「殺伐とした話題が多い昨今、子どもたちを取り巻く環境も昔とは様変わりしている。親子のつながり、上
下関係といったものを見直すためにも寺子屋復活を考えた。寺に若い人、子どもたちを呼び込む機会にも
なると考えた」と語る。
第1回は07年夏に開催し、今年に入って夏の流しそうめんイベントを行い、今月21日には第3回として
「こども報恩講」を開いた。浄土真宗の開祖・親鸞の命日を記念して毎年11月に行われるが、今回は学び
遊ぶイベントとしてこの日に設定した。
教えの一端を法話として語り、ビデオ鑑賞の後はお楽しみの時間。小学1−6年生の参加者20人は自己
紹介を兼ねたゲームをして仲良くなり、一緒にカレーを作って昼食を取り、輪投げゲームなどで盛り上がっ
た。報恩講の前夜を指す「大逮夜」から「おたいやケーキ」も振る舞われ、クリスマスに負けない楽しい一
日を過ごしていた。
ttp://yamagata-np.jp/news/200812/24/kj_2008122400386.php
求められていることに素直に対応していく気がある寺院というのは
生き残るんだろうね。
逆に過去の既得権にこだわる寺院ほど没落していく。
当然のことでしょ。
お墓:下 自然葬・手元供養も
「墓地に墓石」といった形にこだわらない人も増えています。遺族の手元に骨を残す「手元供養」や樹木に
託す「樹木葬」、そして海などへ散骨する「自然葬」……。取り組んでいる人たちに話を聞きました。
散骨は、遺骨を粉状にして、海などに撒(ま)く。NPO法人「葬送の自由をすすめる会」(03-****-2671)が
「自然葬」として91年、相模湾沖に散骨して以来、広がっている。同会だけで2400人以上を自然葬にした
という。日本では戦後長く違法とみなされたが、現在、厚生労働省は「『墓地、埋葬等に関する法律』違反
には当たらない」(健康局生活衛生課)との見解だ。
日本消費者協会がモニターら約1100人から回答を得た07年のアンケートでは「故人が希望すれば行う」
「自分はしたい」など自然葬・樹木葬の肯定意見は約8割を占める。
「風」(神奈川県横須賀市)は海への散骨を扱う有限会社だ。
元カメラマンでヨットマンの北田亨さん・京子さん夫妻が98年に始め、現在は年間約150件の依頼が来る。
「幼い日を過ごした中国大陸が見える日本海に」「航空隊仲間が待つ松山沖に」「富士山が見える駿河湾に」
など、場所の要望は様々だ。
「子どもに負担をかけたくない」などの理由に加え、孤独死など身よりのない骨も約2割。粉にした遺骨を水
に溶ける袋に入れ、音楽などを流しながら花びらなどとともに撒く。
樹木葬は、墓石に代えて樹木を植える形式といえる。岩手県の寺を皮切りに、花木で里山を守る自然保護
の観点からも受け入れられ広がってきたという。
千葉県いすみ市の曹洞宗天徳寺(二神成尊住職)は04年から約300人を樹木葬で送った。住職が半径1メー
トルの範囲に穴を掘り、遺族がさらしに包んだ遺骨を埋め苗木を植える。人気はハナミズキやドウダンツツジ
だという。
生前は年会費が必要だが、死後の管理費はかからない。枯れれば寺が植え替え、「永代供養」する。
二神住職は請われれば経も唱えるが、「鳥や虫の声、風の音に勝るお経はない」。
3 年前に亡くなった妻の生前の希望で、サザンカの樹木葬で弔った千葉市の横田能治さん(69)は
「子どもや孫と土をかけるうちに、悲しみが癒やされた」
と言う。春にはタンポポやスミレが咲き乱れ、ウグイスの谷渡り鳴きが聞こえる。
郷里の熊本県には代々の墓があるが、「私も妻の隣に入る」と話す。
「形見が残らないのもつらい」と、遺骨を手元に置く人も増えている。
「手元供養協会」の理事、野澤司さんは99年に東京都墨田区に「エターナルジャパン」を創業。遺骨を粉にし
て固め、顔写真などをレーザーで彫った名刺大のメモリアルプレートを作っている。年間200人が注文。遺骨を
入れる焼き物やガラス瓶をつくる同業者もいる。「自宅でも旅先でも故人と一緒にいられる。故人と遺族の意
思を最も尊重した方法です」と野澤さんは話す。
ttp://doraku.asahi.com/sonaeru/img/081226_img_l.gif
私の場合
「任意」の心付けと言いながら
11 月に92歳の母の身内だけの葬儀を病院提携の葬儀社に頼んだ時のこと。火葬場の作業員に8千円、
事務所や控室の配膳(はいぜん)係に5千円、霊柩(れいきゅう)車の運転手に8千円の「心付け」を任意で
渡すよう葬儀社に言われました。つけ込まれているようで、お給料をもらっているはずと思い断ったところ、
驚いたことに当日葬儀社が代わりに心付けを渡していました。後に「渡さないのは生活保護を受けている
方くらい」とも言われて二重にびっくり。会社の収入になるのか個人のポケットに入るのか知りませんが、
釈然としませんでした。
(東京都 主婦 57歳)
僧侶は原点に戻れ
お釈迦様は亡くなる時に僧侶に「お前たちは葬儀にかかわってはいけない」とおっしゃっています。
お釈迦様の教えに葬送儀礼はありません。各宗派の開祖は「僧侶が葬儀にかかわり生計を立てよ」と言わず、
逆に厳しく戒めています。
僧侶が葬儀に深くかかわるようになったのは江戸時代初期の「天草・島原の乱」からです。現在、音を立てて
崩れるがごとく檀家(だんか)離れが全国で進んでいるのは、僧侶がいわゆる檀家制度にあぐらをかき、お布
施と称した金銭を受け取るなど、本来の姿を忘れたからではないでしょうか。
(大阪府 僧侶 坂本大漸 62歳)
>僧侶がいわゆる檀家制度にあぐらをかき、お布施と称した金銭を受け取るなど、
>本来の姿を忘れたからではないでしょうか。
その僧侶、寺院の上に君臨している本山だけは奇麗事を言うことを許されている。
それ自体がおかしいじゃないか。
他への批判ばかりなんだよねぇ。
自分がどういう実践を重ねているのかを先に言えっての。
163 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2008/12/30(火) 01:12:42
保守
既に保守されている。
アホか、テメエは。
>>162 言えるものなんて何も無いんじゃない?
ポーズだよ、ポーズ。
何か葬送儀式と墓(遺骨)にまつわる話題しかないんだよね。
もっと違う観点で活動したらいいのに。
生きる希望、派遣村がくれた…失業・自殺未遂から再起誓う
職や住居を失った人たちが身を寄せる東京・日比谷公園の「年越し派遣村」には、3日も新たに入村する
人たちが相次いだ。
入村者の中に、生きることに絶望し、元日に自殺を図るまで追いつめられた男性(46)がいた。家庭崩壊、
長年のネットカフェ生活、そして失職。男性は、偶然知った「派遣村」で励まされ、「もう一度生きてみよう」
と自分に言い聞かせていた−−。
(略)
今年元日。イヤホンでラジオを聞きながら歩き続けた男性は、午後5時ごろ、羽田空港近くの木の生い茂
った歩道にたどりついた。上京後、初めてデートした公園のそばだった。高い木を選んで枝にベルトをくくり
つけ、自分の首に巻き付けた。
だが、ベルトのバックルが壊れ、一命を取り留めた。放心状態で聞いていたラジオから「派遣村」を紹介す
るリポーターの声が聞こえた。
「派遣村にどんどん人が集まっています。今、さまよっている人でも、ここに来ればなんとかなるかもしれま
せん」
日比谷公園をめざして歩き始め、夜10時頃、公園に着いた。ボランティアの女性からおにぎりと温かいお
茶を手渡されると、涙がこみ上げてきた。
同村で弁護士に住民票を持っていないことを明かすと、「そういう人を守るのが法律です。ともにがんばりま
しょう」と励まされた。
男性は派遣村が終了する5日、生活保護を申請する。「多くの人の温かさに触れた。もう一度、頑張ってみ
ます」。そう誓った。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090103-00000049-yom-soci
まちかど:位牌納骨堂が真照院に完成 /山口
秋穂霊場八十八カ所のひとつ、山口市秋穂二島の真言宗「朝日山真照院」(臼井祐真住職)に
位牌(いはい)納骨堂「霊明殿」が完成し、このほど現地で落慶法要(完成式)があった。
少子高齢化で身内が近くにいないなど、荒れた墓が目立ってきており、納骨堂に用意された
450基(区画)のうち、既に約380の位牌が入っている。使用料は1基約100万円。
真照院では永代供養(50年)をし、臼井住職は「期限が過ぎて音さたがなくなっても、遺骨は
境内の観音供養塔で供養します」と話している。
〔山口版〕
毎日新聞 2009年1月7日 地方版
ttp://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090107ddlk35040399000c.html
169 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2009/01/23(金) 12:30:28
やはり、既存の寺の顧客を奪わないと
近畿の宗教法人、7億追徴課税 925法人で、国税まとめ
大阪国税局が2008年6月までの3年間に近畿2府4県にある1476の宗教法人に行った
税務調査で、6割以上の925法人に源泉所得税の課税漏れがあり、計約7億8800万円
を追徴課税していたことが、3日分かった。
課税漏れのうち212法人は重加算税の対象となる不正が見つかったという。
関係者によると、税務調査は京都や大阪の寺院などで行われた。
法人が所有する不動産を売却して得た代金を個人で使ったり、僧侶が法要で受け取った
謝礼金を私的に支出したりするなどのケースがあった。
これらの金銭的なやりとりについて、大阪国税局は法人収入に当たると判断し、個人使用
分は法人から個人への給与に当たると認定したとみられる。
2009/02/03 12:05 【共同通信】」
ttp://www.47news.jp/CN/200902/CN2009020301000399.html
失業者「駆け込み寺」 地域の支援の輪広がる(1/2ページ)
2009年2月6日22時13分
ttp://www.asahi.com/national/update/0206/images/TKY200902060269.jpg 写真14人が家事を分担しながら暮らしている=宮城県亘理町
離職者らのために僧侶が用意した「駆け込み寺」に、路上生活をしていた人たちが集まっている。
寺の集団生活を支えようと、近所の人が食材や不用品を持ってきてくれることも増え、支援の輪が
地域に広がり始めた。
宮城県南部の海沿いの町、亘理(わたり)町。町を西から東に流れる阿武隈川沿いの畑の中に
「不忘山行持院」はある。
行政書士で美容院などを経営し、僧侶でもある真壁太隆(たいりゅう)さん(59)が昨秋、「布施行」
をと1500平方メートルの敷地に古い民家を改造して建てた。
木造一部2階建ての約230平方メートルの母屋に現在14人が暮らす。
はじめは外国人労働者らに利用してもらおうと考えていた。
しかし、雇い止めになる非正規労働者が増える中、失業者の受け入れを始めた。
うわさを聞いた4人が今年初めに入居。1月24日に仙台弁護士会が行った非正規労働者向けの
「法律相談」に訪れた7人もやって来た。
「維持費を抑えなければ継続できない」と、暖房は建設廃材を燃やせる薪ストーブにした。風呂も
廃材を燃やす長州風呂。トイレットペーパーや洗剤、電気などの費用は真壁さんが負担する。
奮闘ぶりを見て、知り合いがいろいろな物を持ち寄ってくれるようになった。50ほどある布団や数十
人分ある食器はすべてもらい物。ストーブも地元の材木屋が使っていたものをくれた。野菜は地元の
八百屋さんが賞味期限が過ぎそうなものを分けてくれる。お肉屋さんは時折、コロッケを持って訪ね
てくれる。
栄養剤10本やトイレットペーパーを持って訪れた自転車屋の男性(69)は週1、2回、土産を持って
立ち寄る癖がついたという。「せっかくの取り組みなので応援したい」
ttp://www.asahi.com/national/update/0206/TKY200902060264.html
寺で暮らすのは、カメラの部品工場を解雇され、車中で暮らしていた男性(47)や、仙台市のサービ
ス業者から解雇された男性(53)など最近まで仕事をしていた人ばかり。
雑談になると「いつ働けるんだろう」と経済の行方などを話し合っているという。
元サービス業の男性は「封筒を一枚折るのでもいい。仕事がしたい。社会とのつながりがほしい」と
話す。
求人情報誌を集めては仕事探しに目をこらしているが、年齢が比較的高いこともあり、はかばかしく
ない。
そこで、真壁さんは近所の建設業者や農家に仕事がないか相談してみようとも考えている。近くの
休耕地を借りて、畑仕事を始めてもいい。
「彼らを見ていると、明日は我が身かもしれないと思う。みんなが自分のできる範囲で、いろんな角
度から自立を支援していけたら」と話す。あと30人程度利用可能だという。
ttp://www.asahi.com/national/update/0206/TKY200902060264_01.html
しかし、それが自分で招いた結果でもあるってことは認識させないとな。
LEDでイルミネーション演出−大須「万松寺」が新コンセプトの納骨堂
(2009年02月13日)
ttp://sakae.keizai.biz/img/headline/1234494767.jpg LEDのイルミネーションで飾られた納骨堂「万松寺納骨堂 水晶殿」内。
青い光で包まれる幻想的な空間
470年あまりの歴史を持つ大須の寺院「万松寺」(名古屋市中区大須3)は2月14日、「新しいコンセプト」
の納骨堂「万松寺納骨堂 水晶殿」を同寺院本堂3階に開く。
「さみしい、暗いなどの従来の納骨堂のイメージを一新」(万松寺の大藤元裕(だいとうげんゆう)住職)し
たという堂内は、音楽と華やかなLEDのイルミネーションで飾る。イルミネーションは、魂が天空に向かう、
大空から宇宙をイメージしたという青を基調にしたものや、安らかに心静かに眠る魂が天空に上るイメー
ジの金色を基調にしたものなど数パターンあり、幻想的な空間を演出している。
堂内の演出について、大藤住職は「最終決定の権利は女性が持つことが多いと考え、女性の好みをも
とにいろいろな論議を重ねた結果」と話す。
堂内には納骨基「水晶基」2,000基が納められ、予約中、使用中の「水晶基」には、お釈迦様の飾りと、
付属されたプレートに戒名俗名を入れる。「水晶基」の中には桐で作られた納骨箱が納められており
「人は地球(土)に返るという、仏教の教え」から土が敷き詰められている。
「明朗な方」には「母なる海が育んだ土」、「凛々しい方」には「追憶の清流が心地よい土」など、日本各
地から集めた9種類の土を故人のタイプに合わせて準備するサービスも行う。
遺族にはICチップ内蔵のカードを渡し、入室の際のセキュリティー管理を行う。
入室の際に入り口にかざしたICカードで、墓参人を特定し、墓参り先の「水晶基」がイルミネーションで
示されるサービスも。
カードを持っていない知人など利用者は、堂内が見えるエントランスで焼香ができる。
供養は、逝去から33回忌まで霊を供養する「永代契約」を実施。
年忌明け後は平和公園(千種区)内万松寺永代供養塔にて引き続き永代供養を行う。
同階の一角にある「コミュニケーションスペース」では、好きな音楽とともに思い出の写真や動画などを
設置されたモニターで見ることのできるサービス「メモリアルアーカイブス」も実施。
生前に予約しておくと、「迎えるはずだった金婚式」「成人式を迎える孫に」など、記念日やイベントに合
わせて伝えたいメッセージなどを故人に代わって伝えるサービス「リーブイベントカレンダー」も行う。
「いろいろな宗教、人と関わり見て、思いを伝えているうちにできた形。宗教も、現代のいろいろな形に
変わらないと行けないと、発案した」と大藤住職。
「遠い、高齢化、少子化などが原因でお墓のケアができないのが実状。万松寺に面倒を見てもらえる
という大きな安心感につながるのでは」(同)とも。
「水晶基」の価格は52万5千円〜210万円。大きさや向きなど種類により異なる。
現在800基がすでに予約済みだという。
ttp://sakae.keizai.biz/headline/938/
悪趣味なイルミネーションの是非はあると思うが、女性受けする内装デザインを
採用するというのはいいと思う。
人気の和カフェで「ZEN」体験イベント開催
2009年2月17日
ttp://news.walkerplus.com/2009/0217/15/20090217125424_00_240.jpg 和風カフェ「nagaya cafe さと和」での坐禅イメージ
曹洞宗の若手僧侶で構成される「Shojin Project」は、3/3(火)〜7(土)にかけて、若い女性に人気の
和風カフェ「nagaya cafe さと和」(文京区小石川)を舞台に、禅の世界を体験できるイベント「東京禅僧
茶房」を開催する。
「東京禅僧茶房」は、昨今、ヨーロッパやアメリカでブームとなっている「禅(ZEN)」にもっと関心を持ち、
理解してもらおうということが目的。期間中はカフェの一部に禅僧の部屋を再現し、修行生活を紹介す
るパネルの展示、禅語や禅問答の紹介などを行う。また、僧侶の指導による坐禅や写経、呈茶サービ
ス、曹洞宗の若手僧侶によるトークライブを行う「ZENのトークとワークショップ」も実施される予定だ。
このプログラムは事前予約が必要なので、公式ホームページから申し込もう。応募の締め切りは2/27
(金)9:00まで。応募者多数の場合は抽選となる。他にも、ZENの生活をテーマとした、ZENのガイドブッ
ク「Shojin」を無料配布する。
お香の香りに包まれながら、普段とは違うゆったりと静かな「ZEN」の世界を体感しに足を運んでみては
いかがだろう。【東京ウォーカー】
ttp://news.walkerplus.com/2009/0217/15/
葬送に注目 低価格「おくりグルマ」出た
オスカー効果期待? カスタムカーメーカーの光岡自動車(本社・富山県富山市)が24日、新型の
霊きゅう車「ミツオカリムジンtype2−04」を発表した。大衆ワゴン車「カローラフィールダー」を改装
したもので、従来モデルの約半額という500万円台の価格が売り物。
「おくりびと」で葬送に関心が高まる中、新世代の「おくりグルマ」も話題を呼びそうだ。
昨今の不況で、簡素な葬儀が主流になっている。
そこでカスタムカーを手がける光岡自動車が「ミツオカリムジンtype2−04」で霊きゅう車の“ 低価
格攻勢”を仕掛けた。価格は522万9000円から。
大型高級車をベースにした価格は900万〜1500万円のおよそ半額。
ベース車は大衆ワゴン車「カローラフィールダー」(151万5000円〜225万8000円)だ。
不況以前から葬送にお金を使いたくない人が増加している。
東京都生活文化局のアンケート「自分の葬儀の規模」(01年、都内在住の20〜70代1344人)
では (1) 親しい人とこぢんまり59・1% (2) 家族だけで埋葬13・8% (3) 人並みに12・6%
(4)考えたことがない8・9% (5) お金をかけて派手に0・3%−。 (1) (2)合わせて72・9%が
「親しい人」「家族」と質素な葬送を望んでいる。
一般的な葬儀費用の内訳は、葬儀社などへの支払額平均が150万円前後、僧侶へのお礼や墓
所費用などを含めると350万円前後とされる。質素&倹約を葬儀に求める遺族が増える中、高級
車ベースの霊きゅう車はもはや時代遅れ。葬儀社側も格安タイプを多くそろえることで、同業他社
との差別化を図るのがごく自然な流れのようだ。
光岡自動車によると、日本国内の霊きゅう車新車市場は年間約400台規模だが、昨今はミニバン
やトラックを改装した格安のものが増えているという。同社は02年から霊きゅう車製作を始めた新
規参入組だが、神社仏閣風の装飾を省いたシンプルで低価格の「洋型」でシェアを拡大。販売台
数は03年の28台→08年48台と全国シェアの10%を上回る規模に成長した。
同社では「高齢化社会を迎え、今後も葬送は増えるはずです。一方、不況で葬儀にお金をかけら
れないケースも増えるはずですから、大型高級車ばかりではなくコンパクトな霊きゅう車の需要は
確実にあるはず」と話している。年間販売目標は08年の2倍以上の100台と強気だが、すでに3
台の予約が入っている。【荒牧公哉】
ttp://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20090225-464641.html
何でもブームに乗りゃいいってもんじゃないだろう。
ひきこもり乗り越え僧侶に、見知らぬ土地で「寺院」建立
【千葉】
不登校やひきこもりを乗り越えて仏門に入り、縁もゆかりもない土地に新しい寺を作った僧侶がいる。
昨年10月に習志野市東習志野3に開所した浄土真宗本願寺派習志野布教所「照光寺」の住職、
脇本正範さん(35)。「寺」は住宅も兼ねた賃貸1戸建てで、信徒はまだ1人もいないが、6月には
広島県内の寺から本尊となる阿弥陀如来像を招き、本格的な活動を始める。【袴田貴行】
脇本さんは船橋市出身。高校卒業後に2浪したが、志望する大学に入学できなかったことから挫折
感を味わい、無気力な日々を送るようになった。大学では常に疎外感や孤独感にさいなまれ、半年
間自室にひきこもることもあった。
5年かかって大学を卒業後、IT関連企業に就職したが、会社の空気になじめず約1カ月で退職。
両親の実家が寺で、幼いころから浄土真宗に親しんでいたこともあり、一念発起して、かねてからあ
こがれていた僧侶の道を志すことにした。
会社を辞めたことで父親から勘当された脇本さんは、長野県内の農家や旅館で住み込みで働きなが
ら学費を稼ぎ、26歳で京都市内の僧侶養成学校に入学。卒業後は、大阪市内の寺や築地本願寺
(東京都中央区)などで修行を続け、ようやく浄土真宗本願寺派の都市開教専従員として寺を開く運
びとなった。
脇本さんは、浄土真宗の寺が一つもなく、戦後の軍用地跡への入植で、浄土真宗が盛んな北海道
や北陸の出身者が多いとされる習志野を開所先に選んだ。合併で廃寺となった知人の寺から仏具を
譲り受け、床の間を改造して「本堂」をこしらえた。
法事の依頼はまだないが、地元の商工会議所を通じて人生相談や仏事全般に関する相談会などを
開き、地域への浸透を図っている。脇本さんは「楽しくて、安心する場所というのがお寺の原点。お茶
を飲みに来るだけでもいいので気軽に立ち寄ってもらい、こんな自分も受け入れてくれた阿弥陀様の
教えに触れてみてほしい」と話している。問い合わせは照光寺(電話047・***・****)。
ttp://mainichi.jp/select/wadai/horidashi/news/20090304mog00m040098000c.html
今だから仏教! 若手僧侶があの手この手 (1/2ページ)
2009.3.3 21:29
ttp://sankei.jp.msn.com/photos/culture/academic/090303/acd0903032135007-n1.jpg 曹洞宗総合研究センターが3日から、カフェを貸し切ってスタートしたイベント「東京禅僧茶房」。
5日間にわたり、写経や座禅が体験できる=東京・小石川の「nagaya cafe さと和」
(猪谷千香撮影)
カフェで座禅、寺本堂でライブ、ネットで説法…。信者が減少し、寺離れに危機感を強める
20、30代の若手僧侶らが、同世代に仏教の魅力を伝えようと、あの手この手の布教活
動を展開している。(猪谷千香)
3日、東京・小石川のカフェを貸し切って始まったイベント「東京禅僧茶房」。座禅や写経な
どが体験できる7日までの企画だ。開催したのは曹洞宗総合研究センター(東京)。
20、30代の僧侶12人が発案し、禅宗の一派である曹洞宗にとって初の試みだという。
写経に初めて挑戦した東京都内の女性(43)は「幼いころ、お寺でよく遊んだ思い出があ
り懐かしい。
自分を省みることができると思い参加しました」。センターの水谷幸寛さん(27)は「今の人
はお寺に来ることがほとんどありません。禅の素晴らしさを知り仏教に興味を持っていただ
ければ。占いやスピリチュアルがブームですが、仏教も負けてはいません」と話す。
東京・神谷町の光明(こうみょう)寺の本堂で2月下旬に行われたFMくらしき(岡山県)の仏
教番組「拝(はい)、ボーズ!!」の公開録音では読経や法話のほか、落語やロックのライブ
も披露された。参加した都内の会社員女性(31)は「お坊さんは話が上手で説得力があり、
仏教って面白いと思った」と興味津々だった。
公開録音に協力したのは「インターネット寺院」をサイトで運営する若手僧侶のグループ「彼
岸寺」。代表で、東京・西浅草の緑泉(りょくせん)寺副住職、青江覚峰(かくほう)さん(31)
は「潜在的に仏教への興味を持っている人に入り口を示すのが役割」と話す。
ttp://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090303/acd0903032135007-n1.htm
富山県黒部市の善巧(ぜんぎょう)寺住職、雪山(ゆきやま)俊隆さん(35)もネットで布教を
行っている。
説法を携帯音楽プレーヤーなどにダウンロードして聴くことができる「ポッドキャスト説法」とし
て配信。10万人以上が登録している。
「ネットはお寺の文化を発信しやすい手段」と雪山さん。
文化庁によると、仏教信者は平成2年の9625万人をピークに、18年は8917万人まで減
少。仏教の再生を訴える東京工業大学大学院の上田紀行准教授は「地域のつながりが薄
れ、若い僧侶にはお寺が消えてしまうという危機感がある。若者の悩みが分かるのは同世
代の若い僧侶。寺に来てもらえるよう敷居を低くして、働きかけていくのは重要」と話してい
る。
ttp://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090303/acd0903032135007-n2.htm
>>183 >若者の悩みが分かるのは同世代の若い僧侶
そうかねぇ・・・買い被りじゃないの?
どうするお寺の普請(上) 重い費用負担
2009年3月11日
寺の施設改修などの普請は、檀家(だんか)が寄付で支えてきた。だが少子高齢化で、檀家数は
減る一方だ。普請費用工面に苦悩するケースも多い。費用負担は、どうすればいいのか。
(飯田克志)
「昨年十二月、寺の修復工事への寄付を要請する手紙が届いた。定年になり年金生活で、そんな
余裕はない」
静岡県内の寺の檀家で、首都圏在住の六十代の男性が悩みをこう打ち明けた。送られてきたのは
住職名の趣意書、総代会、世話人などの役員の「御寄付の御願い」、工事見積書、建築専門家の
調査書だった。
百五十年ほど経過した本堂のほか、庫裏、山門の屋根などが老朽化し、修理が不可欠と調査で判
明した経緯などが書かれていた。事業費約一億三千万円の見込み。分割も認め一軒当たり三十万
円以上を、二〇一一年三月末までに寄付することを要請していた。
浜松市の七十代女性も昨年、寺から庫裏の改修と研修室の新設費用として、五十万の寄付依頼が
あった。事業費は約八千万円。
年金生活の女性は「一般住宅ならここでは三軒建つ金額。檀家の幹部と話し合って決めたそうだけ
ど、一般の檀家には決まったことが突然降りてきた」と戸惑いを隠さない。結局、十年の分割払いに
した。
寺の運営費は、法事などの布施が大半を占め、本山からの支援はない独立採算制だ。そのため、
寺の建て直しなど大規模な事業費は、檀家の寄付が頼りだった。江戸時代に檀家制度が始まって
以降、明治時代に法的拘束力がなくなっても、檀家が支える関係は変わらない。
だが、少子化で檀家に跡継ぎがなかったり、いても遠隔地に住んでいると寺との関係は疎遠になり
がちだ。檀家の高齢化も進み、年金生活者が少なくない。寄付は大きな負担になる。寺側もその事
情は分かっていて、寄付要請も簡単には決断できない。
「一昨年十二月から総代会議で相談を始め、地区の世話人、青年部、婦人部の代表にも加わって
もらい、改修を決めた」
前出の男性の菩提(ぼだい)寺の男性住職(53)はこう経緯を説明した。法事などで会った檀家に
も個々に説明し、昨年八月には檀家が多く集まる盆の行事の際に正式に報告、了承を得たという。
その後に約四百五十軒の檀家に寄付依頼の手紙を送付、檀家の理解を求めることに苦心している。
過去二十年の改修などは、寺が負担してきた。住職は「今回は高額で寺だけでは無理。ほっておけ
ば建て替えが必要になって、子孫の負担が増える」と事情を話す。
総代の男性も「三十万円以上でなければいけないことはない。お寺さんの敷居が高いと思う方は、
総代でも相談を受けたい」と気を使う。
臨床仏教研究所(東京都)が二月に実施した調査(全国の四十−六十九歳、五百六十六人が対象)
では、「将来、寺への布施が負担になる」と考えている人が「そう思う」「まあそう思う」を合わせ70・
3%いた。費用負担は檀家に重くのしかかる。
調査を担当した第一生命経済研究所の小谷みどり主任研究員は「檀家離れがさらに進むことを示
唆している」と指摘する。
前出の住職は「どう一緒に手を結んで歩いていけるか、大きな課題」と話す。費用負担をどうするの
か、解決策を模索する取り組みがある。
ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2009031102000071.html
お墓ビジネス大フィーバー! 謎多き墓の値段の決められ方(前編)
高齢化社会が進む一方の日本で、熱い視線を浴びている墓ビジネス。この好機を逃すものかとばかりに、
石材店、開発業者、宗教法人が頭をひねって、アノ手コノ手でボロ儲け!普段ほとんど語れることのない、
不透明な墓ビジネスの秘密に迫る!
100年に一度と言われる未曾有の金融危機、大不況。それがもたらす急激な景気悪化。株価にせよ、企
業の営業損益にせよ、あらゆる数値が右肩下がりになっている昨今、右肩上がりを続けている数値があ
るのをご存じだろうか。
それは、死者の数。
昨年、我が国の死者数は約114万3000人に達し、戦後最多となった。ビジネスの観点で考えると、人が
減る→客が減る→儲けが減るという図式が成り立ちそうだが、実はその逆になる業種がある。
人が死ねば、墓が増える。
そう、墓ビジネスだけは儲かっている、というのは想像に難くない。霊園の応募倍率がそれを物語る。
東京の都立霊園では、ここ何年も応募倍率十数倍というのが相場。2003年に43年ぶりに貸し付けが再開
された青山霊園では、平均倍率44.1倍となっている。実際、墓地需要は安定して高く、墓ビジネスは高い
売り上げを得ているのだ。
では、誰がどのような方法で、どの程度の売り上げを得ているか? 本題に入る前に、まずは基本的な墓地
の形態・種類について言及しておこう。
厚生労働省によると、全国には約80万カ所の墓地がある(平成18年調べ)。その内訳は、「個人墓地・集落
墓地」(約70万カ所)、各都道府県や市町村などの地方自治体が管理・運営している「公営墓地」(約3万2,0
00カ所)、「民営墓地」(約6万8,000カ所)となっている。
民営墓地(民間霊園)はそのほとんどが宗教法人、いわゆるお寺によるもの。そして、その宗教法人が管理・
経営する墓地にしても、「民営公園墓地」(一般的に宗旨宗派を問わない)と、寺院などに付属している「寺院
墓地」(その寺の檀家のみが入れる)の2種類に分けられる。「墓ビジネスで儲けている」といわれる場合、一
般的にはこの民営墓地を指す。中でも民営公園墓地が舞台となることが多いので、本稿ではそれを中心に見
ていくこととする。
次に押さえておきたいのが費用。墓を建てるには、石材店への墓石建立費(石材費や工事費など)、開眼供
養や納骨法要にかかる僧侶への費用のほか、管理者に支払う年間管理費が必要となる。
そして、重要なものがもうひとつ。
あまり聞き慣れない言葉かもしれないが、「永代使用料」が必要となってくる。これは、「その土地を子々孫々
の代まで永く使用する権利」を保証してくれるもので、墓を建てるには土地を購入するのではなく、この「永代
使用権」の料金を墓地の経営主体である宗教法人に支払うというわけだ。
●石材店、開発業者、宗教法人 甘い汁を吸いまくる人々
冠婚葬祭にまつわる費用はとかく不透明だが、それぞれどのくらいの金額なのか? 関東圏の民間霊園で
墓石一式を揃えた場合の平均金額約200万円を例に、その内訳を都内近郊の某石材店店主に聞いてみた。
「墓石建立費が150万円、永代使用料と納骨法要費はセットで50万円、年間管理費が1万円程度ですね。
我々石材店が頂く墓石建立費についてですが、一般的な相場でいえば実はおよそ5割(75万円)が粗利益
となります。残りの半分は、石材の原材料費や加工料、そして広告費などに充てられます。なので、利益率
は非常に高いですね。ただし、大規模霊園の場合は宣伝費が大きくなるので、利益率は少し低くなります」
やはり、オイシイ業界であるのは間違いないようだ。
そして、石材店の中にはさらに甘い汁を吸おうと、自ら霊園開発を手がける者も少なくないという。前出の店
主がこう続ける。
「公営墓地の供給数には限りがあり、墓不足の状況を受けて、20年くらい前から宗教法人、石材店、あるい
は不動産業者や、昔からの地主と開発業者が手を組んだ、民間霊園の開発が増えています。墓地や墓石
の販売には特に資格もいりませんから、都道府県知事の事業許可さえあれば可能なんです」
だが、本来ならば墓ビジネスというのは、「墓地、埋葬等に関する法律」(墓埋法=ぼまいほう)により、永続
性および非営利性が条件となっているため、宗教法人等以外には許可が下りないはず。にもかかわらず、こ
のような営利企業による墓ビジネスがまかり通っているのは、なぜなのか? そのカラクリはこうだ。
「最初に不動産業者など土地を持った地主が、墓地の開発を専門に取り扱う業者に委託。業者は、数社程
度の石材店に霊園開発の話を持ちかけます。それで、石材店が信用できる寺などの宗教法人に行き、『そ
ちらの名前で(墓地経営を)やらせてもらえないか?』と説得するんです。そこで承諾がもらえたら、宗教法
人主体による事業計画都道府県の役場に申請し、許可を受けます」(同)
いわゆる名義貸しである。上の図を見ていただきたい。石材店と開発業者は、手数料と引き換えに寺などの
宗教法人から名義を借り、それをお飾りの運営母体に据えることで、行政から事業許可を得ている。つまり、
実質的に墓地経営の実権を握るのは、宗教法人ではなく石材店と開発業者というわけである。
社団法人全日本墓園協会の主任研究員である横田睦氏は、この仕組みについてこう語る。
「そもそも、名義貸しについての明確な定義というものはありません。例えば、実質、外部の管理会社に業
務を委託しているケースがあるとします。そうなると、状況としては名義貸しなのではないか、という方もい
ます。でも、お寺自身、大規模な墓地を経営するとなれば、住職個人が管理業務を行うのは物理的に不可
能なわけですし、現に公営墓地でさえ、管理業務を民間に委託しているという場合も珍しいことではありま
せん。ですから、その宗教法人が本当に名義貸しをしているのかどうか、その見極めにはどこの行政も苦
労している状況なのです」
近年は寺離れが深刻化し、檀家の減少でお布施も減り、生活苦の住職も多いと聞く。そんな彼らにとって、
名義貸しは旨味のある話なわけで、「1人の住職が、3つも4つも寺院の運営を兼務しているという話は山の
ようにある」(前出・横田氏)という。
そして、オイシイのは寺だけではなく、石材店も同じだ。霊園開発に参加した石材店には、それぞれ出資し
た金額に応じて区画販売の権利が与えられている。これにより、その区画に関しては独占的に墓石の販売
が可能となり、購入希望者は霊園側が指定する石材店からしか購入できなくなる。これを、「指定石材店制
度」という。石材店は事前に永代使用権を運営母体から全部買い上げ、その永代使用権と墓石を一緒に販
売し、開発費用を回収するのと同時に、墓石の代金分を儲ける仕組みになっている。ただし、購入希望者に
とっては別の石材店がよくても許されず、選択肢の少ない中で墓石を選ばなければいけないため、この制度
に対しては不満の声も多いようだ。
(後編へ続く/文=野中ツトム[清談社]/「サイゾー」3月号)
ttp://www.cyzo.com/2009/03/post_1596.html
詐欺師はいろいろ考えますね。
どうするお寺の普請(下) 檀家本位で活路
2009年3月18日
「寄付は先代からの日々の交流の積み重ねだと思う。消極的な檀家(だんか)さんもいたが、次第に
理解してもらえたように思う」
東京都大田区の円応寺の山川弘巳住職(43)は、約十年前の本堂建て替えをこう振り返る。
少子高齢化で檀家が減るなか、寺の普請費用の工面は大きな課題だ。そのなかで新たな取り組み
がある。
同寺の檀家は約百五十軒。建て替えに際し山川住職と総代役員らが多く負担。寺の預貯金も拠出
した。山川住職は当時兼業していた大学職員の給与で生活、住職の給与は貯蓄して備えた。さらに
檀家を増やそうと改築で空いた敷地を墓地にするなど自助努力を徹底した。
二〇〇七年に新しい本堂が落慶した千葉県市川市の不動院も同様だ。島根太真住職(56)は
「資金の半分は寺で出そうと土地を処分した」と話す。
建設費を抑えるため五社から見積もりも取った。それでも檀家一軒四十五万円の寄付を要請せざる
を得なかった。
実際に“希望額”以下の寄付もあったが、「寄付は強制ではない。全部を檀家さんに支えてくれと言
うのは難しい」。そこで「寺の所有地での不動産収入も運営には必要」とマンション経営など収入確
保に腐心する。
自助努力の一方、両寺とも檀家の理解を得るために、日ごろのつながりを重視する。二人とも「仏事
以外でも、お寺を使ってほしい」と二階を本堂、一階を多機能スペースにした。山川住職は建て替え
工事中に会報も発行、寺の状況を檀家に知らせた。
檀家離れを考え音楽会などを開催、こうしたイベント情報を会報で届けている東京都内の寺の男性
住職(45)は「今後、大きな寄付をいただくなら、寺の年収、運営経費、建設費といった、寺の情報
開示が一番大事になる」と指摘する。
◇
愛知県小牧市の福厳寺は約三十年前から、全国的にも珍しい寄付を求めない会員制度で運営して
いる。大学で宗教社会学を教えた高瀬武三住職(74)は「死者の儀礼に固まった寺を、生きている
人が心を癒やせる心の理想郷にしたかった」と話す。
会員制導入は、檀家一軒百万円程度の寄付が必要だった本堂の改修を契機にした。檀家約三百
五十軒を訪れ、自らの考えや会費制による負担軽減などを説明。話し合って規約などを準備した後、
檀家を解散。約四年がかりで会員制「護持会」を発足させた。
寺自体は曹洞宗だが宗派を問わず、入会金一万円、年会費六千円だ。寺とのつながりを深めるた
め五十回忌までの年忌供養を行い、年間行事に積極的に参加することも求めている。
現在会員は約千三百人で、法事の布施も増えた。整体診療所、スポーツジムなど「生きている人」
を癒やす事業も展開する。
寺を運営する宗教法人は約七万七千(〇七年、文化庁調査)。コンビニ店舗数の約一・八倍という
身近さだが、若い世代ほど仏教や寺は縁遠い。
「檀家は『家の宗教』で、個人の信仰ではない場合があるから、寺と檀家の間に溝が出てくる。努力
しないお寺にも問題がある」
仏教事情に詳しい第一生命経済研究所の小谷みどり主任研究員はこう指摘した上で、「家族で寺
との付き合いや墓をどうするか話し合ってみては」とアドバイスする。 (飯田克志)
ttp://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2009031802000069.html
上宮寺:少ない予算で工夫、耐震補強モデルに−−岐阜 /岐阜
少ない予算で耐震工事を終えた岐阜市大門町の上宮寺(小笠原宣住職)が22日、寺院の耐震補強
モデルとして一般公開された。建築士などでつくるNPO法人「歴史文化建造物等保存会・トラスト岐阜」
(加藤達雄理事長)が手掛けた。
ふすまだった場所を壁にしたり、ガラス障子に格子を設けるなどして工夫。一般的な耐震工事は工事費
だけで2000万円ほどかかるが、上宮寺は設計費を含めても約360万円で済んだ。
正確な耐震診断に基づく耐震補強ではないが、地震による倒壊の可能性を低くし、損傷を小さくできる
という。また、既存の建具をそのまま使用し、新しい柱材などは黒柿渋で着色するなど、趣を残すこと
に配慮した。
小笠原住職は「寺の建て替えが各地で進められているが、それは歴史を壊すことになると思っている。
上宮寺は築93年で、戦禍や地震にも耐えてきた。寺の景観が守られ、満足している」と話していた。
【鈴木敬子】
ttp://mainichi.jp/area/gifu/news/20090324ddlk21040044000c.html
行政指導応じずペット霊園建設/相模原
2009/03/23
相模原市津久井町青野原の住宅地に、兵庫県のペット霊園事業者が行政指導に応じずに霊園を建設
していたことが、二十三日までに分かった。住民らは強引な手法に反発しており、加山俊夫市長は同日
の市議会定例会の一般質問への答弁で、ペット霊園を規制する条例制定を検討する方針を表明した。
市によると、この業者は昨年十月、市に対し、住宅に隣接する広さ約百三十平方メートルの空き地に霊
園を建設する旨を伝え、同月末までに書類を提出した。しかし、この書類には、二〇〇三年四月に施行
した市の要綱で求められている土地の利用図や設置場所から五十メートル圏内の住民の同意署名など
が添えられていなかった。
業者は十二月に着工したため、市は同月、この業者に対し、工事中止を勧告する書類を送付したが、業
者はこれを事実上無視し、現在は現地に納骨施設と供養塔が設けられている。
この問題は二十三日の市議会本会議で取り上げられ、加山市長は「工事を強行したことは遺憾に思う。
要綱には限界があり、経済活動の規制には難しい点もあるが、条例制定に向けて検討する」と答弁した。
霊園業者は神奈川新聞の取材に対し、「必要書類の提出に向けて準備を進めている最中で、納骨など正
式な運用は始めていない。住民と話し合いを今後も続けたい」とコメント。一方、周辺住民の一人は「住民
の合意なく宅地周辺に霊園を建設するのはおかしい」と話している。
市によると、市内には今回の青野原を含め、計四カ所のペット霊園があるが、要綱で求められた周辺住民
の同意を取らずに建設を強行した例は初めて。このうち一カ所は火葬施設も有し、悪臭や煙による生活環
境の悪化を懸念した住民の要望で、市は要綱を策定した経緯もある。
県内では平塚市が市条例で、鎌倉市が要綱で、それぞれペット霊園設置に規制を加えている。県生活衛
生課によると、ペット霊園の建設を規制するような法律や県条例はなく、「各市町村に条例や要綱がない
場合は、各自治体が廃棄物処理法などに基づいて業者に適正な運用をするように指導しているのが現状」
と話している。
ttp://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivmar0903513/
こんなにいろいろ貼っちゃって・・・
恥さらしな企画だなぁ。
これじゃ宗教の現場というよりは公共財の扱いだね。
何で坊主には「モノを作る」という発想しかないんだろうか?
―――――――――――――――――――――――――――――――――
構想20年…仏舎利塔が完成 '09/4/16
山口県周防大島町東安下庄の日蓮宗妙法寺が、裏山に建造していた仏舎利塔が完成。
19日午前11時から「お釈迦(しゃか)様の遺骨」とされる仏舎利を納める「入仏開眼」の儀式をする。
川久保昌耕住職(73)は「世界の平和を願う場になれば」と話している。
(以後略)
ttp://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200904160020.html
何かした気になりたいんだよ。
>>203 中身や内容で勝負できない人ほどモノ作りに精を出す。
そんな傾向があるようです。
お葬式=231万円 試算、その日の前に
お葬式にはいくらかかるのか。
葬式費用の調査では100万円以下から1000万円超までと幅が広く、一概には言えない。
ただ、葬式は身近な人の死と向き合いながら、限られた時間で準備を進める必要があるため、仕組みや
費用を事前に把握しておくことが大切だ。
日本消費者協会が2007年に行った調査によると、葬式費用の全国平均は231万円だった。
仏式を想定した費用内訳は、祭壇やひつぎ、霊きゅう車などの「葬儀会社への支払い」が142万円で、
費用の6割以上を占める。お布施ともよばれる読経代や戒名などの「寺院関係費」が55万円、通夜や
告別式の後の「飲食接待費」は40万円だった。
ttp://www.yomiuri.co.jp/photo/20090428-482770-1-N.jpg ttp://www.yomiuri.co.jp/photo/20090428-482770-1-N.jpg 葬儀会社は、葬式に関する基本的なサービスを「パック料金」として提示することが多い。ただ、葬儀会
社によって中身がまちまちなので、式場使用料や火葬料、待合室費などが含まれているか注意したい。
寺院関係費で予想が難しいのが戒名の金額で、数万円から数百万円まで幅広い。戒名の位号や文字
数によって、さらに寺によって、地域によって大きく異なっているのが現状だ。
葬式費用を捻出するために、遺族が貯金を取り崩すことも多い。
消費生活コンサルタントの佐伯美智子さんは、「葬式のかたちと予算や規模を生前に考えておくことが
大事です」と話す。ただ、葬式の話は家族でもなかなかしにくいものだ。このため、知人の葬式など、
きっかけをつかんで家族で話し合い、事前に葬儀会社に見積もりをとってもらうのもいいだろう。
大手葬儀会社の「セレモアつくば」では、首都圏10か所に相談窓口を設けている。同社の常務執行役
員の増倉義久さんは、「子どもに迷惑をかけたくないと、自分の葬式について相談に来る人もいます」と
話している。(経済部 河村敏夫)
(2009年4月28日 読売新聞)
ttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20090428-OYT8T00561.htm
御利用は計画的に
もう読経しかできない禿は不要。
頭は生きている間に使うものです。
日比谷花壇、通夜・告別式を行わない火葬場でのお別れプラン「おくりばな」を発売
都心部を中心に無宗教の葬儀が増え、葬儀自体の簡略化も進みつつあります。また故人の生前の希望や、
葬儀費用を抑えるという経済的な理由のほか、高齢化や地縁の希薄化などから、都市部では葬式を行わず
に火葬だけを行う直葬が増加してきていると言われています。
火葬場でのお別れプラン『おくりばな』は、“通夜や告別式などの式典はしないが、故人を偲ぶ時間が欲しい、
故人を花で温かく思いやりをもって送りたい”と望む方のために、また通夜や告別式などの式典を行わない
場合でも、残された遺族の悲しみを少しでも和らげ、心の整理をする時間をつくることをサポートするために、
用意した葬送プランです。
ttp://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=221416&lindID=5
葬送のバリューセットか。
ラブホ経営w
女子中学生をターゲットにした盗撮喫茶をやろうと思うんだ。
どうぞご自由に。
本業がダメで副業に逃げる禿ども
>>215 そういう法人があっても良いのでは?
ある意味、余計なお世話。
好き中華、幼稚園より儲かるみたいな。
納骨商売ですか。
坊主の考えることってのは大抵同じなんですね。
詐欺師か葬式屋か倉庫業しかいない。
愛するペット、最後までケア 県内で新サービス続々
暮らしの中で大きな位置を占めるようになっているペット。
家族のように思っている人も多いだろう。そんなペットの老い、死に際しての新しいサービスが県内でも
増えている。
(略)
盛岡市上鹿妻のこずかた動物霊園では毎月第3日曜日に慰霊祭を開いている。
6月21日には約40人が集まり、僧侶の読経とともに手を合わせ、犬や猫、ウサギなどペットの冥福を
祈った。
この日家族3人で訪れた滝沢村巣子の坂井広明さん(46)は、1カ月前に愛犬を亡くし、同霊園を初め
て利用した。「人間と一緒、家族のような存在だった。最初は庭に埋葬しようかとも思ったが、ここならい
つも供養してもらえるし、寂しくないかなと思って」
滝沢村木賊川のペットエンゼル岩手のように、移動火葬車で自宅に出張し、火葬も行うという霊園も。
移動火葬車の中には祭壇もあり、お別れのセレモニーを行うことができる。関添久男社長によると
「お別れできて踏ん切りがついた」などの声があり、好評だという。
まだペット霊園ほどは一般的ではないが、老犬向けのサービスも県内に登場している。
ペットホテルやしつけなど、飼い犬に関するさまざまなサービスを提供している盛岡市加賀野のわん
ちゃんホーム(平栗四朗園長)では、老犬の送迎も行っている。がんになった大型犬を毎日病院まで
送迎し、点滴を受けさせることが多いという。
平栗さんによると、近年がんになる犬が増加している一方、共働きや高齢者世帯など、十分に病気
の犬を世話できない場合が多い。そういった飼い主の依頼を受けて、老犬の送迎や日中の介護をし、
時には引き取って最期をみとることも。
平栗さんは「人間のデイサービスと同じ。犬の長寿命化と飼い主の住宅事情、核家族化などから、
需要はさらに増えると思う」と話す。
ttp://www.iwate-np.co.jp/news/y2009/m07/d02/pet-reien090702.jpg 【写真=こずかた動物霊園で開かれた慰霊祭に参加し、ペットの冥福を祈る人たち】
(2009/07/02)
ttp://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090702_11
人間相手の商売に息詰まったら今度はペット供養か?
御犬様を拝んで日銭を稼ぐってわけだ。
最悪だな。
民間企業は倒産するからなぁ。
ま、ペットだし構わないか。
菩提寺に不信感を抱いている人が、2日には行政書士と弁護士を使って離檀したという
珍妙なお話www
597 :名無しさん@京都板じゃないよ:2009/07/03(金) 22:19:26
私は新盆の時お経も無しだったのですがきっちり
もっていかれました。墓参りだけです。
その時は無難だと思う額ののお布施を渡したのですが
年金生活の母に対し、それ以外に2万持って来いと怒鳴られ
持参が面倒なら現金書留で送れと言われました
檀家の責任を果たせとも言われ
それからというもの菩提寺に対して不信感を抱いております。
人の死に付け込んでお金を集める輩です。
十分注意しましょう
603 :名無しさん@京都板じゃないよ:2009/07/05(日) 01:13:41
ちなみに離壇しました。
脅かせば離壇できないと思っているクソ坊主が多いのも承知の上
その時は離壇料だのなんだのって言って高額請求してきた
応じなければハンコ押さないと脅された
そんな事言うなら法的に徹底的に潰してやろうと
行政書士と弁護士間にいれて坊主には一銭も支払わず離壇完了
クソ坊主に「あんた 自業自得だよ」って最後に言ってやったら
坊主の手が震えていたっけ
悔しそうなクソ坊主の顔は今でも鮮明に覚えているよ(笑
これも修行だな
608 :名無しさん@京都板じゃないよ:2009/07/05(日) 01:47:39
離壇して分かった事
檀家は何も知らない、もしくは何も出来ないと思って
強気に出てくるが
実際本気で行動すると菩提寺側の主張はいいかげんな事が多く
法のプロの交渉に太刀打ち出来なくなる
離壇には寺のハンコが必要となっているようだが
離壇料等を支払わない事でハンコを拒否されても
行政書士はその辺をうまく処理してくれる
クソ坊主に誹謗中傷的な事を言われる事があった場合は弁護士が
処理してくれる
檀家は何も知らない、もしくは何も出来ない所を
付いてくるやり方は
法定外利息で取り立てするサラ金と同じかもしれない
以上
そのうちワンクリックで離檀とか言い出しそう。
ワンクリック離檀はビジネス特許がかかっているよ。
もはや何でもありだね。
儲かりゃ何でもいいんだろうけど最低だね。
経営問題スレなんだけど。。。
今の坊主は全員いらないね。
寺から追い出して公園の住職に任命してやろうよ。
それはここのテーマではない。
そもそもここにテーマなどない。
銭儲け推奨スレ
237 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2009/08/08(土) 01:42:33
いらないね
俗物スレ。
寺の坊主なんてまったく尊敬に値しない。
禁欲すらなされてないし。
無限ループです。
儲け話なんて言わないってのw
「墓なし信者なし5千万円」宗教法人売り出し
9月23日14時35分配信 読売新聞
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090923-00000110-yom-soci 急増する「休眠宗教法人」が脱税などに悪用されている問題で、代表者が死亡するなどした一部の法人が
不特定の人相手に大っぴらに売買されている実態が、仲介業者らの話でわかった。
最近はインターネット上で「税金対策」などと称し、買い手を募るサイトまで登場。「ペーパー(法人の名義だ
け)なら2000万〜5000万円が相場」とも言われており、各地の寺社などで進む檀家(だんか)・信者離れ
や後継ぎ不在も背景の一つになっているとみられる。
◆人気は「単立」
「無税対応可能物件、お買い得!」「土地なし、檀家信者なし。一般の方OK。すぐに使用可能」
ネット上には、こんな宣伝文句で不動産と併せて宗教法人の売買仲介をうたうサイトが複数存在する。
その一つを運営する業者は、大阪、香川、北海道などにある5件の“物件”リストを見せ、「金で代表を譲り
たい、譲ってほしいという人たちの手伝いをしているだけ。どう使われようが私には関係ない」と言った。
業者によると、売買対象の法人は本堂や土地付きもあるが、多くは法人格だけの「ペーパー法人」。
大抵は信者もいないうえ、一般企業より法人税などの負担が低いため、節税目当ての買い手には好都合
だという。中でも人気は宗派などに属さない「単立」と呼ばれる法人。「単立なら本山の目がなく悪用がた
やすいから」と、業者は明かした。
◆転売ビジネス
取引には、休眠法人の権利を買い集めて転売で利ざやを得ようとする仲介業者が介在しているケースが
一般的とされる。
千葉県の単立法人の代表者になっている女性(68)のもとには昨年、事実上、休眠法人状態なのを聞き
つけて「京都の僧侶」を名乗る男が訪れ、「真剣に宗教活動を始めたい人がいる。700万〜800万円で
譲ってほしい」としつこく売却を迫ってきたという。しかし、読売新聞が取材すると、名刺にあった寺と男と
は無関係だった。
資産家らからしばしば休眠法人の買収を依頼される大阪府の会社社長のもとには、転売目的の業者が
出入りする。暴力団風の男が“物件”や代表者の委任状の束を取り出し、「どれでも、好きなのを選んで
ください」と勧めてきたこともあったという。
「売値が買値の5倍なんて話は、この世界ではざら」と、社長は打ち明けた。
◆「悪用が心配」
寺社から後継ぎの相談を受けることが多い大阪府の石材店経営者は「寺などが途絶えるのは忍びない
という心情に加え、売却で老後のための〈退職金〉を、と考える人も多い」と話す。
兵庫県の山間部にある寺では5年前、住職(84)が脳出血で倒れ、妻が知人を通じて売却先を探し始め、
東京や神戸などから問い合わせがきている。
妻は「値段次第だが、できれば寺の活動を続けてくれる人に譲りたい」と話す。しかし、寺関係者の名刺を
勝手に作ってセールスに回る業者もいたといい、「変な人に渡って悪用されないか心配。このまま売ってよ
いか迷っている」という。
こうした実情について、平野武・龍谷大教授(宗教法)は「従来、宗教法人の譲渡は宗教関係者らの限られ
た人脈の中で行われていた印象がある。売買自体は違法ではないが、ネットなどで不特定多数が入手可
能となると、悪用が広がる恐れがある」と指摘している。(社会部・中沢直紀、宮原洋) .
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090923-00000110-yom-soci
上納金のためにセッセとビジネスに励むのさ
>「従来、宗教法人の譲渡は宗教関係者らの限られ た人脈の中で行われていた印象がある。
>売買自体は違法ではないが、ネットなどで不特定多数が入手可 能となると、悪用が広がる恐れがある」
そもそも法人格を悪用しているのが坊主どもなんだけどね。
248 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2009/11/01(日) 21:19:39
坊主と乞食は三日やったらやめられない
今や人間様より犬畜生にカネを掛ける時代ですw
相次ぐ申告漏れ 監視強化で悩める宗教団体
2009.12.11 01:33
信者に販売した水の代金を「お布施」としたとして、長野県の「紀元会」に指摘された約17億円の申告漏れ。
ホテルの休憩料を「お布施」として申告したとして香川県の「宇宙真理学会」に指摘された約14億円の所得隠し。
最近、宗教法人の申告漏れが相次いで明るみになっている。
「宇宙真理学会」のような悪質なケースは指摘を受けても仕方ないにせよ、宗教界からは、国税当局の監視の目が
厳しくなったという声が出ている。
国学院大学の井上順孝教授(宗教社会学)は
「(法人の課税強化にもつながる)公益法人の見直し論議が、宗教法人にも及ぶという懸念もあり、各宗教団体は
税に対してナーバスになっている」
と指摘。その上で
「税の優遇を受けている以上、宗教法人に透明性が求められるのは確か。しかし、何が収益事業に当たるなのか
はっきりしない点もあり、宗教団体が自身の社会活動をどう展開していいのかに困惑しているという現状もある」
と宗教界の苦悩にも言及している。
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091211/crm0912110134001-n1.htm
252 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2009/12/20(日) 22:28:39
檀家なしの寺1月から任されることになった。住職は月一しかこない。副住職はまたにしかこない。そしてわたしは常勤。はっきり言って留守番だ。なんにもすることない。一日を過ごすいい案ないですか? 朝課、晩課はやるつもり。まだ得度してないけど(笑)
せっかくだから地域の役に立つことされては。
寺の前の道の掃除とかでも。
254 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2009/12/21(月) 23:40:10
葬儀社と民間霊園(宗教不問・ただし法要は指定寺院のみ)を経営すれば医院で内科医?
宗教法人さえ買い取るとか、設立するとかさえすれば宗教法人法によって保護されている
一律の税率の収益事業に鳴るんで内科医?
どうでもいいや
>>250 犬猫葬に特化?
まあ、そういう選択肢もあるだろうが、要はマーケットをどう捉えるかだよな。
257 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2010/02/01(月) 15:08:40
私は家族のいない一人暮らしです。
両親が幼少期に亡くなった事もあり親戚づきあいやお寺の事はよくわかりません
死んだ時の事を考えてお寺の事を調べているのですが
「檀家」になるのってちょっと重いというかめんどくさい感じがします
死んだら戒名と永大供養だけやってもらうような契約はあるでしょうか
いちおう上場企業に勤務しているので収入は人並みにあるつもりです
法外な読経料を要求してきた寺院側にとっては耳の痛い話ばかりだね。
78 :名無しさん@京都板じゃないよ[]:2008/07/29(火) 06:08:27
同和利権? 神戸、阪神地区における、業者、坊主の荒稼ぎ。
(葬儀屋は神戸には曹洞宗はありませんと言っている!)
葬儀屋と臨済宗寺院の癒着<一例>
病院・看護師長
↓(死者の遺族に、寝台車の手配をする。「葬儀屋の紹介」)
葬式屋・葬儀会館
↓(紹介料として闇金)
病院・看護師長
葬式屋・葬儀会館
↓(葬儀紹介)
葬儀会館下請け坊主
葬式屋・葬儀会館
↑(葬儀紹介お礼として葬儀布施約半額をキックバック)
葬儀会館下請け坊主
病院は葬儀屋に寝台車の手配をすることによって、葬儀屋から紹介料をもらい、
布施半額キックバックしてもらう葬儀会館は、またキックバックしてくれる下請け坊主に葬儀を紹介する。
これらの金銭の流れは不明朗な場合が多く、「○税」でしかありません
>>262 別にいいんじゃない?
だったらそれに対応するだけのこと。
単立じゃね?
>>265 宗派に居られなくなったというのが正しいのでは?
千葉に霊園を造ろうとして失敗し、数億円の借金を抱えていたよね、ここの住職。
ビル型納骨堂が成功したとはいえ、借金は残っているはず。
>>256 何か愛知の寺から「犬猫の移動火葬車に反対して下さい」という書面が届いたが・・・何あれ?
葬儀観:団塊女性「自分らしく」 宗教色ない花祭壇、こだわりの遺影…
◇「夫の実家の墓には入らない」36%
自分の葬儀は宗教色のない花祭壇にお気に入りの遺影を飾り、夫の実家の墓には入らない−−。
冠婚葬祭の互助会「くらしの友」(東京都大田区)が団塊世代の女性たちに葬儀観を聞いたところ、
こんな意識が浮かんだ。好みの物に囲まれ、自分らしく旅立ちたい気持ちが強いようだ。
調査は09年12月、首都圏在住の59〜62歳の既婚女性を対象にインターネットで実施。400人
から回答を得た。
自分の葬儀について誰かと既に話し合っている人は25%。葬儀で自分らしさをどこに出すかを聞
いたところ(複数回答)、(1)花祭壇(2)宗教性のない自由なスタイルによる会場設営(3)好きな
BGMや生演奏などの音楽−−の順で多かった。
「夫の実家の墓に入ってくれと言われたらどうするか」との質問には36・3%が「拒否する」と回答。
遺影は3人に1人が「過去の写真から自分で選ぶ」と答え、「必要ない」という人も12・5%いた。
また、葬儀代の蓄えは「金融機関への預貯金」と「生命保険金」がほぼ同数でそれぞれ25%余り。
「冠婚葬祭の互助会への積み立て」(8・3%)と合わせると、6割の人が何らかの準備をしていた。
同社総合企画部の仲山正巳部長は「花祭壇や遺影にこだわりを持ち、自分の葬儀を美しく演出し
たい団塊女性が多い」と分析。「一方で、親の葬儀は家族間で何の話し合いもなく迎えているの
ではないか」と推測している。【中村美奈子】
毎日新聞 2010年4月13日 東京朝刊
ttp://mainichi.jp/life/housing/news/20100413ddm013100141000c.html
ペット葬儀 実態調査とルール作りを急げ(4月18日付・読売社説)
かわいがっていた犬や猫の無残な姿に、飼い主は、いたたまれない思いを抱いたことだろう。
埼玉県内の山林に大量の動物の死体が不法投棄されていた事件で、県警は逮捕したペット葬儀業者が、以前から
預かった死体を常習的に捨てていたものと見て捜査を進めている。
小沢環境相は、ペットの葬儀の問題なども含め国の「対応を見直す機会にしたい」と語った。業者を監督する法律が
ないことを念頭に置いた発言だろう。新たな立法も視野に検討すべきだ。
逮捕された業者は、「火葬した後、骨は返す」と約束して飼い主たちからペットの死体を預かり、山林に不法投棄して
いたという。火葬代を浮かすためだった。飼い主には別の骨を渡していた。
犬や猫を家族の一員のように大切にする飼い主が増えている。ペットを火葬し、霊園に手厚く埋葬することを希望する
人も多い。
自治体は、死んだペットを引き取って焼却している。ペット専用の焼却炉を設け、骨を返却している自治体もある。
しかし、多くの場合はペット葬儀業者が飼い主の依頼を引き受けている。焼却炉やペット霊園を持つ業者もいるが、
今回の事件で逮捕された業者は何の施設も持っていなかった。
ペット葬儀業者をめぐるトラブルは、相次いでいる。国民生活センターには「骨が返ってこなかった」「説明とは違う高
額の料金を請求された」などといった相談も寄せられている。
(
>>272の続き)
廃棄物処理法は、動物の死体などの汚物を廃棄物の一つとして定めている。廃棄物処理業者は市町村長の許可を
得て事業を行わなければならない。
しかし、動物霊園事業者などが宗教的及び社会的慣習によって埋葬する場合は、政府見解により、死体は廃棄物に
は該当しないとされている。ペット葬儀業者が営業するにあたって、届け出すら必要とされていない。
動物愛護法は、ペット販売業者が知事の登録を受けることを義務づけている。ペット葬儀業者の場合も、新たな立法
措置によって登録制度を設けるべきだ。
ペットを焼却する際の異臭やペット霊園の設置をめぐるトラブルも各地で起きている。条例で規制する自治体も増えて
いる。
政府はまず実態調査を行ってはどうか。その上で問題が多いようであれば、火葬や埋葬のルールを法で定めることに
ついても検討すべきだろう。
(2010年4月18日01時09分 読売新聞)
ttp://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100417-OYT1T00952.htm
ウチの境内にも動物用の合葬墓(檀家専用)があるんだが、どこで聞きつけたのか
問い合わせが来るんだよなぁ。
ニーズが多いんだな。
墓地の敷地だと嫌がられるけどね。
所詮、坊主だからさ。