浄土宗・称名念仏第一回

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1名無しさん@京都板じゃないよ
浄土宗について語りましょう。

浄土宗の僧籍にある方、よろしくお願いします。
21:04/11/28 14:10:49
浄土宗・公式HP
http://www.jodo.or.jp/

参考HPありましたらお願いします。
31:04/11/28 17:05:15
知恩院・公式HP
http://www.chion-in.or.jp/
41:04/11/28 17:42:01
浄土宗総合研究所・公式HP
http://www.jsri.jp/
51:04/11/28 17:45:26
全国浄土宗青年会・公式HP
http://zj.jodo.or.jp/
61:04/11/28 17:49:46
浄土宗出版・公式HP
http://press.jodo.or.jp/
浄土真宗や時宗、融通念仏宗などの他の浄土系宗派と比べて
「ココが大きく違う」という点はどこですか?
関連スレ

知恩院ってしってる?
http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1050545245/
永観堂禅林寺
http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1101565466/
【南無阿弥陀仏】 浄土三部経 【西方極楽浄土】
http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1097665411/
   阿弥陀如来信仰   
http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1075795050/
9名無しさん@京都板じゃないよ:04/11/29 04:43:51
>>7
浄土宗と浄土真宗の違い
http://www2.big.or.jp/~yba/QandA/03_02_26.html
 浄土真宗やっとかめ通信(東海教区仏教青年連盟)内の
 仏教青年QandAより
10名無しさん@京都板じゃないよ:04/11/29 09:06:00
>>7
お経が違う。
資格が取れる大学が違う。
本山が違う。
11名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/02 02:14:54
>>10
人間の程度が違う。
12名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/02 06:44:49
>>11
アカ教団と一緒にされちゃねぇ・・・w
13名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/02 13:10:15
浄土宗・浄土真宗のお坊サンの資格が取れる大学・偏差値(代ゼミ)

53佛教大・文学部人文学科浄土学コース(浄土宗)
49龍谷大・仏教学部仏教学科(浄土真宗本願寺派)
48龍谷大・仏教学部真宗学科(浄土真宗本願寺派)

ここまでが許されるライン

42大正大・人間学部仏教学科浄土学コース(浄土宗)
41大谷大・文学部仏教学科(浄土真宗大谷派)
BF(32.5以下)同朋大仏教学科(浄土真宗)
14名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/02 14:02:01
関西の大寺院の古い坊さんたちは龍谷卒が多いんだがな。
15名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/03 03:20:19
仏教学科のレベル
昔は龍谷を10とすると佛教は6ぐらい

今は佛教を10とすると龍谷は8ぐらい

一般入試のレベルね。

だから昔は龍谷出の坊サンが多かった。
今は見事に住み別けられた。

芝高校

東海高校
17名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/03 17:06:43
静かですねぇ
18名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/03 17:25:48
>18
本当に静かです。不気味ですね。
噂では佛教大学は名前を変えるとか・・・

ところであなた方は誕生寺の大別時念仏会行くの?
20名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/04 15:36:59
最有力が、華頂大学だよ。
21名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/04 21:12:38
大学名を変えることはないって聞いたけどね
反対する僧侶OBが多かったんじゃないかな
22名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/08 09:41:12
浄土宗って人気無いの?
青臭い奇麗事で燃料まき散らす彼を誘導すればこのスレも盛り上がるよ。
24名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/08 14:14:42
>>23
けちゃっぷ師のほかには浄土宗のお坊さんいないの?
25けちゃっぷ:04/12/08 23:24:21
念仏の教えはシンプルすぎて、ネタになりにくいのでしょう。
26名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/09 07:49:29
>>24
浄土宗ですが何か?
27名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/09 09:16:23
>>26
高校日本史の鎌倉新仏教で習わなかったのか?
それとも中卒か?
28名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/09 09:17:58
失礼 誤(爆)した
逝ってきまつ・・・
何の誤爆だ・・・
3026:04/12/09 12:36:07
>>27-28
びっくりした〜
31名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/09 14:16:34
>>30
法話をお願いします。
32名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/10 15:10:08
南無阿弥陀仏
33けちゃ:04/12/10 17:58:44
「口先で 南無阿弥陀仏と いえばよい 心なくして 申せるものか」(徳本上人)
他力を強調し、信を徹底するのは大切ですが、迷い疑うのもまた凡夫ゆえ。口から出る念仏が、信の証。
34名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/11 08:17:55
>>33
「けちゃ」ってまた新種登場か?
35名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/11 12:14:49
けちゃっぷさん、ご教導をお願いします。
36コーク港:04/12/12 05:22:52
正定聚不退と成仏は一緒なん?
37名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/12 11:31:34
>>36
違うでしょ。
38名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/12 12:54:36
我が家はどうやら浄土真宗らしくこの前じいちゃんの納骨で東本願寺に連れて逝かれた。
宗教に全く関心が無い漏れにとっては寒い大広間で拷問受けた様な気持ちだった。
寒すぎて小便我慢するのに必死だった。
そして何故か現在改修中の本堂の屋根瓦に漏れの名前が書かれるらしい。
どうやらお布施たんまりあげたらしい…
激しく無駄だとばあちゃんに抗議したが頑として拒否された。
瓦に名前書いたって漏れの腹が満たされる訳じゃない、無益で無駄な投資だ。

そもそも宗教って何なんだ? 漏れにしちゃ全てカルトなんだよ。
漏れには必要無いんだよ。

誰かこの呪縛を解いてくれ_ト ̄|〇
39名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/12 13:03:39
>>38
その程度で拷問だったら曹洞宗や永平寺に行ったら即死だな。
40けちゃっぷ:04/12/12 20:12:45
>38 仏教では、苦悩の原因は執着だと考えます。「お金が惜しい」という執着心が、お布施あげることにストレスを覚えさせるのです。仏教は、苦悩・ストレスの原因を消すことで、苦悩・ストレスを消します。
41けちゃっぷ:04/12/12 20:14:37
おばあさまが、お布施して満足感を得ているなら、そのお布施は無駄金にはなっていないと思います。
42名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/12 20:20:26
それを無駄金だと思わせないのが教化だと思うんだが。。。
43名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/12 20:22:52
お坊さん自体が金に執着してるのに、自家撞着もはなはだしい。
44けちゃっぷ:04/12/12 21:17:53
>43 汚れきった現代に育った凡夫ですから、お坊さんでも煩悩を断つのは容易ではありません。しかし、煩悩があろうとなかろうと、貧乏でも金持ちでも、念仏で幸せを感じることは誰にでもできます。
45けちゃっぷ:04/12/12 21:22:13
何かムカつくことがあれば、それは他人のせいではなく、すべて自分の煩悩のせいです。他人を憎むことなく、一瞬一瞬のムカつきを、毎回毎回念仏でリセットしながら生きるのです。
46けちゃっぷ:04/12/12 21:32:05
念仏人生は、のほほん人生です。僕は友人から「なんでいつもヘラヘラしてんの?」って言われたことありますが。僕から彼を見たら、何をそんなにピリピリイライラしてるんだろうと思います。
47コーク港:04/12/13 10:10:41
先日、山岡壮八の日蓮と言う小説を読む。
日蓮が親鸞についてのコメントが人生を謳歌しているとあったワロタ
48名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/13 10:27:22
日蓮イラネ
49名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/13 11:12:50
釈迦は布施がなければ悟れなかったのか?
50名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/13 11:48:27
悟る前に餓死してたんじゃないの。
須闍陀たん(*´Д`)
52名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/13 23:00:30
浄土宗の教義って「お念仏を唱えて極楽浄土に往生させて頂く」だから、
社会問題等にどう対処していけばいいのかな?
政治や社会に関わろうとすると宗義から外れていくような気がするんだが。
53けちゃっぷ:04/12/14 01:02:38
>>52 社会問題は世俗の技術的な問題です。技術そのものは善でも悪でもありませんが、それに執着することは苦悩の原因になるので悪です。貧乏でも病気でも、心が平安なのが、仏教のめざす境地ですし。
54けちゃっぷ:04/12/14 01:10:04
現代の世俗の価値感を基準にして、その基準に仏教を役立てようと考えたり、仏教を評価しようとするのは、まちがいです。世俗の価値観は所詮時代によって変わりますから。仏教を基準に世俗を評価しましょう。
55けちゃっぷ:04/12/14 01:17:22
仏教では、未来に対して悩んだり取り越し苦労するのは煩悩だと考えます。「イラクに大量破壊兵器があったらどうしよう」という恐怖は、煩悩です。攻撃されても極楽に往けるので、イラク戦争は必要なかった。
56コーク港:04/12/14 03:10:39
>>55

しかし、この世を密厳浄土にすると言う考えとてありますやん、空海や日蓮とかはどうなん?
57コーク港:04/12/14 03:14:07
それと、仏教各派が現在の社会状況や近代のヒューマニズムににじり寄ろうと見える時がありますが、なんかうさん臭く感じられる。
58妖輝緋 ◆Tyn2tfw0AU :04/12/14 04:39:27
ふふふっ・・・。
59けちゃっぷ:04/12/14 12:50:47
>>56 裟婆即寂光ならわかる気もしますが。迷いも苦しみもあるそのままのこの世を受け入れるというなら、わかります。布施の実践で社会的な活動をするにしても、それでこの世を浄土にできるとは思えません。
60コーク港:04/12/15 03:35:26
阿弥陀さんは白衣と言う嫁さんがいるんですね。
61けちゃっぷ:04/12/15 12:38:32
知りませんでした!白衣(びゃくえ)観音なんですね。浄土三部経には出てこないですが。
62コーク港:04/12/15 13:16:01
けちゃっぷさん、白衣明妃ですね、チベット仏教では独立した一つの尊格としています。
浄土仏教ではさすがに阿弥陀さんが女連れではまずいから観音がその役割らしいです。
63けちゃっぷ:04/12/15 17:55:03
阿弥陀仏の前身である法蔵菩薩は元王様だったので、釈尊と同じように在家の時に結婚してたのかもしれませんね。
南無阿弥陀仏
こんなスレッドを立ててみました。
念仏者の方は大歓迎です。

【庶民】念仏道場を語るスレッド【信仰】
http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1103554110/
66名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/21 23:38:06
上げとこう。
67けちゃっぷ:04/12/25 08:22:31
浄土宗では毎月25日(法然上人の命日)を“世界平和念仏の日”としています。皆様、正午にお念仏を称えましょう。
68名無しさん@京都板じゃないよ:04/12/25 10:01:02
>>67
そんな区切りを設けんで毎日念仏せいよ。
69名無しさん@京都板じゃないよ:05/01/07 14:48:00
創価学会員のために念仏を唱えましょう
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/koumei/1105074869/
70名無しさん@京都板じゃないよ:05/01/18 12:39:16
age
71名無しさん@京都板じゃないよ:05/01/25 23:56:18
南無阿弥陀仏、唱えて15キロ
法然上人の念仏行脚

 黒衣の僧侶たちが念仏を唱えながら練り歩く「法然上人の念仏行脚」が24日夜、行われた。
檀家も交えた約220人が提灯の明かりを頼りに、京都市右京区太秦の西光寺から長岡京市粟生の光明寺までの約15キロを4時間がかりで歩いた。

 念仏行脚は、法然上人の遺骨が比叡山の僧兵に襲撃されるのをおそれ、太秦の西光寺から光明寺まで運ばれて荼毘(だび)にふされたことにちなみ、750年目の法要が営まれた1978年から毎年この日に行っている。
法然上人にゆかりのある浄土宗各派の寺院の関係者が参加している。

 例年より30分早い午後5時半、太秦の西光寺を出発した一行は寒風の中、「南無阿弥陀仏」と唱えながら足早に歩き、光明寺を目指した。
途中3カ所の社寺でお勤めをし、念仏の教えをあらためて心に刻んでいた。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005012500195&genre=J1&area=K30
たった15kmかよ。
日本縦断するってなら感嘆するんだがな。
感嘆するだけかよ。
賞金100万出すってんなら感心するんだがな。
74名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/01 17:00:09
 
75名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/08 07:06:38
浄土宗がなんとなく(あくまでなんとなく)好きなんですけど、
やはりこちらの宗では観音経など読んではいけないのですかね?
76名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/08 19:34:36
良いのではないですか。観音さまは阿弥陀さまの慈悲を表す仏ですし。観音経の梵文には阿弥陀様も出てきます
7775:05/02/08 22:07:27
>>76
そうですよね?
観音さんはぜったいに頭に阿弥陀さんのっけてるし(笑)
ありがとうございました。
でも観音の表す慈悲と勢至の表す智恵があって初めて人間は救われる。
この二つの徳を持って阿弥陀に救いとられていく念仏の行者なら、観音だけを拝むのは
片手落ち。拝むなら二徳を兼ね備えた阿弥陀単独か、もしくは三尊を同時に拝むべき。

と聞いたことがあるが。
真宗か時宗での考えだったもしれんけど。
79名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/09 00:16:55
観音経を読むのならばその後お念仏するのが良いと思います。
80名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/09 03:08:55
「一枚起請文」くらい読みましょうね
8176:05/02/11 01:59:06
>>78,79
なるほど為になりました!
(こと78様にはまるでこちらの思いを見透かされているようで、いやはや)

しかし80様仰せの文章のことぐらいしかわたしはこの宗派に関して知識が
ない(というか生半可にあったばかりにというべきか)ので、念佛以外は
「いけない」のかとおもってお聞きした次第です。

浄土宗は一見すると浄土真宗と違って「お守り」も売ってるところもあるし、
浄土真宗と違って少しは教義や作法も比較的厳格ではないのかなあと。
いや、失礼をいたしました。
浄土宗の方がいいっしょ。
この宗派が良いとするから良い、あの宗派がいけないと決めるからいけない。
あなたはそれでいいのでしょうか?
それを基準に生きていくことに疑問はないのですか。
何をもって良いとするか悪いとするのか、本当にそこのところ考える必要がありますね。
84名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/12 22:13:00
山崎弁栄上人の光明会はまだあるのでしょうか。高野山で念仏会(二泊三日程度)したり結構実践的な会。西山派や捨世派など本派と違う所に興味があります。脈絡なくてスミマセン
85混沌坊主 ◆I4R7vnLM4w :05/02/13 00:00:59
とりあえず、今宵、良い縁を結べた記念に、南無阿弥陀仏
86名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/13 02:11:50
浄土宗の皆さんに質問!
浄土宗も真宗のように神祇不拝を徹底すべきだとおもわれますか?
87名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/13 02:26:56
親鸞ラジカルすぎ。
凡人はついていけない超ハイレベル信仰だよ。
88けちゃっぷ:05/02/13 12:49:45
>86 僕は神様を拝む時、願い事がかないますようにとお願いするのではなく、神様に念仏をお聞かせしています。念仏を称えていれば、神々からも守護されていますので、願い事をしなくていいです。
89けちゃっぷ:05/02/13 12:53:05
念仏者はすでに神々に守られているのです。さらに神様にお願いをすることは、神様に「まだ足りません」と不平不満を言うような失礼なことです。神様に念仏をお供えすれば、神様も喜ばれるはずです。
90混沌坊主 ◆I4R7vnLM4w :05/02/13 13:39:51
>>89 なるほど、そういう観点もありますね。
 私は、近所の人に挨拶するかのごとく、神社におまいりしています。
 日本の神様なのだから、まあ、礼儀をつくすの筋ではないかと、
 そういう態度ですね。
 お願いはしません。真宗門徒・仏教徒ですから
91名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/13 15:17:47
私も真宗ですが、神様をお参りしますよ。
お願いはしません。
神祇不拝はお願いはするな、というだけのことだと思いますよ。
92けちゃっぷ:05/02/13 15:20:57
まぁ、合格祈願や安産などのお守りを買ったりするのも、人情としてはわかりますし、お守りを人にあげることで気持ちを伝えるみたいなとこもありますから、檀家さんにはあまりうるさく言わないですけどね。
93名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/13 15:28:08
合格祈願は気合入れですよ。わざわざ神様のところに
行って受験することを報告したからには、合格しないと
かっちょわるいので、気合が入るというわけですよ。
94けちゃっぷ:05/02/13 15:33:15
神様に念仏する時には、「光明遍照十方世界念仏衆生摂取不捨」と唱えて神様も光明に照らされる想いをなすか、〈四弘誓願〉を唱えて菩薩道を歩む誓いを新たにしてから、十念をしています。
95真宗じゃないよん。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ :05/02/25 23:12:40
六曜の職員手帳記載問題
大津市が人権啓発研修会
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005022400207&genre=A2&area=S10

 大津市職員互助会(理事長・佐藤賢助役)が「大安」や「仏滅」などの六曜を
2005年版職員手帳に記載し、人権問題への配慮から手帳の回収を決めた
問題で、市は24日、管理職を対象に人権啓発のための研修会を開いた。
職員約300人が参加した。

 佐藤助役は「人権学習の観点で、1990年版から手帳の六曜を削除して
いたが、新市長の提案を受け、チェックもせず掲載してしまった。
部落解放同盟の指摘を受け、自主的に回収を決めた。手帳は廃棄処分する」
と説明した。手帳は市民に販売した約300冊を含む約3800冊を3月7日から
密封して回収、焼却する。

 研修会では、元県教委同和教育指導課指導補佐の角出誠堂氏(三重県
伊賀市)が「行政職員と人権啓発」と題して講演。「六曜は葬式など日の吉凶を
占う迷信だが、死を嫌うケガレ意識と結び付き、女性差別や職業差別、
部落差別を引き起こした」と述べた。


(角出誠堂 浄土宗総本山知恩院人権啓発室室長)
96名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/26 18:06:46
浄土宗、真宗とちがって寛容だとおもってたのにガカーリ
97けちゃっぷ:05/02/26 18:17:19
個人的に六曜に従う分にはいいでしょうけど、宗派としてはダメですね。仏教に忌みなしというのが法然さんの立場だし。
98名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/26 18:34:32
真言宗でもある程度否定するところもあるし・・・
まあ、迷信だってのは確かかもな。出来るだけ気にしないようには
してるんだけど、六曜なしのカレンダーだとちょっと落ち着かない。
99名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/27 01:28:19
>>死を嫌うケガレ意識と結び付き、女性差別や職業差別、部落差別を引き起こした

浄土宗自身は何を信じようと信じまいといいわけだが、
神道思想が社会の差別を引起させておるというのが
知恩院の見解であるということで間違いないわけだね?

浄土宗が、浄土宗として、仏教教団として六曜を取り入れないと
いうのはそれはそれで全然構わないとおもうのだが。
100名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/27 03:26:37
神道=六曜と考えてよろしいか?
101名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/27 03:54:03
善導が言を信じて法華経を捨つべきか。
法華経を信じて善導の義を捨つべきか如何。
夫れ一切衆生皆成仏道の法華経、
一たび法華経を聞かば決定して菩提を成ぜんの妙典、
善導が一言に破れて千中無一虚妄の法と成り、
無得道教と云はれ、平等大恵の巨益は虚妄と成り、
多宝如来の皆是真実の証明の御言妄語と成るか。
十方諸仏の上至梵天の広長舌も破られ給ぬ。
三世諸仏の大怨敵と為り、
十方如来成仏の種子を失ふ、大謗法の科甚重し。
大罪報の至り、無間大城の業因なり。
之に依て忽に物狂いにや成けん。
所居の寺の前の柳の木に登て、
自ら頚をくくりて身を投げ死し畢ぬ。
邪法のたたり踵を回さず、冥罰爰に見たり。
最後臨終の言に云く、
此の身厭ふべし諸苦に責められ暫くも休息無しと。
即ち所居の寺の前の柳の木に登り西に向ひ願て曰く、
仏の威神以て我を取り、
観音勢至来て又我を扶けたまえと。
唱へ畢て青柳の上より身を投げて自絶す云云。
三月十七日くびをくくりて飛たりける程に、
くくり縄や切れけん、柳の枝や折れけん、
大旱魃の堅土の上に落て腰骨を打折て、
二十四日に至るまで七日七夜の間、
悶絶躄地しておめきさけびて死し畢ぬ。
102名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/27 03:55:00
さればにや是程の高祖をば
往生の人の内には入れざるらんと覚ゆ。
此事全く余宗の誹謗に非ず、
法華宗の妄語にも非ず、
善導和尚自筆の類聚伝の文なり云云。
而も流を酌む者は其の源を忘れず、
法を行ずる者は其の師の跡を踏むべし云云。
浄土門に入て師の跡を踏むべくば、
臨終の時善導が如く自害有るべきか。
念仏者として頚をくくらずんば
師に背く咎有るべきか如何。
103名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/27 03:58:16
斗賀尾の明恵房は
天下無双の智人、広学多聞の明匠なり、
摧邪輪三巻を造て
選択の邪義を破し、
三井寺の長吏実胤大僧正は
希代の学者、名誉の才人なり、
浄土決疑集三巻を作て
専修の悪行を難じ、
比叡山の住侶仏頂房隆真法橋は
天下無双の学匠、山門探題の棟梁なり、
弾選択上下を造て
法然房が邪義を責む。
104名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/27 04:00:37
しかのみならず、
南都・山門・三井より度度奏聞を経て、
法然が選択の邪義
亡国の基為るの旨訴へ申すに依て、
人王八十三代土御門院の御宇
承元元年二月上旬に、
専修念仏の張本たる安楽・住蓮等を捕縛へ、
忽ちに頭を刎ねられ畢ぬ。
法然房源空は遠流の重科に沈み畢ぬ。
其の時
摂政左大臣家実と申すは近衛殿の御事なり。
此の事は皇代記に見えたり。誰か之を疑はん。
しかのみならず、
法然房死去の後も又重ねて
山門より訴へ申すに依て、
人皇八十五代後堀河院の御宇
嘉禄三年、
京都六箇所の本所より
法然房が選択集並に印版を責め出して、
大講堂の庭に取り上げて、
三千の大衆会合し、
三世の仏恩を報じ奉るなりとて、
之れを焼失せしめ、
法然房が墓所をば、
犬神人に仰せ付けて
之れを掘り出して
鴨河に流され畢ぬ。
10599:05/02/27 05:03:41
六曜=迷信ということは問題ないとおもう。
これは神道側の認識もほぼそうなのだから。だからそれはよい。
ただ、その説明に「ケガレ意識」などというタームをなぜ入れるか?

神道側は死をケガレととる。それが仏教との齟齬であることも理解する。
しかしそういった「ケガレ意識」がどうして女性差別だのに直結すると
言い出すのか、とても理解に苦しむ。
106名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/27 13:50:04
南都・山門・三井より度度奏聞を経て、
法然が選択の邪義
亡国の基為るの旨
訴へ申すに依て、
人王八十三代土御門院の御宇
承元元年二月上旬に、
専修念仏の張本たる
安楽・住蓮等を捕縛へ、
忽ちに頭を刎ねられ畢ぬ。
法然房源空は
遠流の重科に沈み畢ぬ。
其の時
摂政左大臣家実と申すは
近衛殿の御事なり。
此の事は皇代記に見えたり。
誰か之を疑はん。
しかのみならず、
法然房死去の後も
又重ねて山門より
訴へ申すに依て、
人皇八十五代後堀河院の御宇
嘉禄三年、京都六箇所の本所より
法然房が選択集
並に印版を責め出して、
大講堂の庭に取り上げて、
三千の大衆会合し、
三世の仏恩を報じ奉るなりとて、
之れを焼失せしめ、
法然房が墓所をば、
犬神人に仰せ付けて
之れを掘り出して
鴨河に流され畢ぬ。
107けちゃっぷ:05/02/27 20:05:17
血をケガレとするから生理中の女性が神社に参拝することも禁じられていたのは、事実です。
まぁでも、現代において、六曜を信じる人が必ず歴史的なケガレ思想も信じるというわけではないですよね。
108けちゃっぷ:05/02/27 20:10:12
血や死をケガレとするから、動物の皮をはいで加工するような職業の人に対する差別も生まれた。まぁだからって、現代の人が六曜信じたらケガレ思想も信じるとは限らないですね。
109けちゃっぷ:05/02/27 20:58:24
>101 法華経で成仏できるというのは、いつの時点で成仏できるのですか?いつか成仏できるというだけですか?当時、この世で修業しても来世に動物になってしまったらどうしようと心配してた人もいました。
110けちゃっぷ:05/02/27 21:03:55
そういう心配をする人にとって、確実に速やかに次の世には阿弥陀仏の弟子になれるというのは、救いだったことでしょう。いつか必ず成仏できるのはわかってても、来世が虫、その次は鳥かもしれないから。
111名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/27 22:09:51
浄土教的には提婆達多はどうなるの?
112名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/28 21:28:35
斗賀尾の明恵房は
天下無双の智人、広学多聞の明匠なり、
摧邪輪三巻を造て
選択の邪義を破し、
三井寺の長吏実胤大僧正は
希代の学者、名誉の才人なり、
浄土決疑集三巻を作て
専修の悪行を難じ、
比叡山の住侶仏頂房隆真法橋は
天下無双の学匠、山門探題の棟梁なり、
弾選択上下を造て
法然房が邪義を責む。
113名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/28 23:16:54
念仏無間地獄抄

浄土宗側の反論きぼん
114名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/28 23:30:22
法華の意は、
爾前の諸行と観経の念仏と共に
之を捨て畢て如来出世の本懐を遂げ給ふなり。
日蓮
管見を以て一代聖教並に法華経の文を勘ふるに、
未だ之を見ず、
法華経の名を挙げて或は之を抛ち、
或は其の門を閉ずる等と云ふ事を。
若し爾らば
法然上人の
憑む所の弥陀本願の誓文
並に法華経の入阿鼻獄の釈尊の誡文、
如何ぞ之を免るべけんや。
法然上人
無間獄に堕せば、
所化の弟子並に諸檀那等共に
阿鼻大城に堕ちんか。
今度分明なる証文を出して
法然上人の
阿鼻の炎を消さるべし云云。
115名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/28 23:42:01
南都・山門・三井より度度奏聞を経て、
法然が選択の邪義
亡国の基為るの旨訴へ申すに依て、
人王八十三代土御門院の御宇
承元元年二月上旬に、
専修念仏の張本たる安楽・住蓮等を捕縛へ、
忽ちに頭を刎ねられ畢ぬ。
法然房源空は遠流の重科に沈み畢ぬ。
其の時
摂政左大臣家実と申すは近衛殿の御事なり。
此の事は皇代記に見えたり。誰か之を疑はん。
しかのみならず、
法然房死去の後も又重ねて
山門より訴へ申すに依て、
人皇八十五代後堀河院の御宇
嘉禄三年、
京都六箇所の本所より
法然房が選択集並に印版を責め出して、
大講堂の庭に取り上げて、
三千の大衆会合し、
三世の仏恩を報じ奉るなりとて、
之れを焼失せしめ、
法然房が墓所をば、
犬神人に仰せ付けて
之れを掘り出して
鴨河に流され畢ぬ。
116けちゃっぷ:05/03/01 01:00:17
日蓮信者でも禅者でも真言信徒でも、念仏すれば往生できます。日蓮さんは「今の日本には邪教しかないにちがいない」という観点からスタートしている、きわめて特殊な思想だったのです。気にしない気にしない
117けちゃっぷ:05/03/01 01:04:19
鉛筆は使う時は筆箱から出して使い終われば筆箱に帰します。意識も、仕事(雑念)に使う時は念仏から出して、使い終わればまた念仏に帰せばいい。それを繰り返して生きていくのが私たちの修行です。
118名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/01 23:39:32
斗賀尾の明恵房は
天下無双の智人、広学多聞の明匠なり、
摧邪輪三巻を造て
選択の邪義を破し、
三井寺の長吏実胤大僧正は
希代の学者、名誉の才人なり、
浄土決疑集三巻を作て
専修の悪行を難じ、
比叡山の住侶仏頂房隆真法橋は
天下無双の学匠、山門探題の棟梁なり、
弾選択上下を造て
法然房が邪義を責む。
119名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/01 23:47:04
後鳥羽院の御宇に、
源空法師と云ふ者あり。
道俗を欺くが故に、
専修を興して顕密の教理を破し、
男女を誑かすが故に、
邪義を構へて仏神の威光を滅し、
常に四衆を誘て云く、
「浄土三部の外は衆経を棄置すべし。
称名一行の外は余行を廃退すべし。
矧んや神祇冥道の恭敬に於ておや。
況や孝養報恩の事善に於ておや。
之を信ぜざる者は本願を疑ふなり」と。
爰に、頑愚の類は甚深の妙典を軽慢し、
無智の族は神明の威徳を蔑如す。
就中、
止観遮那の学窓に臨む者は
出離を抑ゆる癡人なり。
三論・法相の稽古を励む者は
菩提を塞ぐ誑人なりと云云。
之に依て、仏法日に衰へ、迷執月に増す。
然る間、南都北嶺の明徳、
奏聞を経て天聴に達するの刻、
源空が過咎遁れ難きの間、
遠流の宣を蒙むり、配所の境に赴き畢ぬ。
其の後、門徒猶勅命を憚からずして弥
専修を興すること殆ど先代に超えたり。
違勅の至り、責めても余り有り。
故に、重ねて専修を停廃し、
源空の門徒を流罪すべきの由、
綸言頻に下る。
又関東の御下知、勅宣に相添ふ。
120名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/02 15:12:54
写本なんだよなぁそれ。
121けちゃっぷ:05/03/02 23:17:59
口と心で念仏を10間途切れないようにやってみましょう。すぐ雑念が邪魔をすることに気付く。気付いたらまたすぐに心を念仏にもどせばいい。その繰り返しを続ける中で、心が育つ。これも阿弥陀の力です。
122けちゃっぷ:05/03/02 23:24:53
ためしに、10秒間念仏を途切れず続けてみましょう。雑念が見えてきますよ。正義だなんだと理屈を言っても、念仏を邪魔する雑念は「苦」です。煩悩です。
南無阿弥陀仏じゃなくてナモーシヴァヤじゃ駄目でしょうか?
124けちゃっぷ:05/03/03 08:16:24
マントラを使った瞑想としての効果は同じです。ただ、念仏は極楽往生できるという得点つきですが。
125けちゃっぷ:05/03/03 18:13:16
念仏で往生できるという前提がなければ、たとえば臨終間際に初めて念仏を称えた人は救われないですよね。瞑想を熟練させる時間がないから。でも、そういう人でも往生できるなら、安心です。
126名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/05 08:25:06
タイホされた堤氏が増上寺総代というのは本当ですか?
127名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/05 10:31:19
日蓮は念仏の敵なり
128名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/07 08:02:48
倫理的にも放置しておくべきではないと思うけど。狂牛病に対する声明を出して
ください。
衆 - 予算委員会 - 17号 平成17年02月22日
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kaigiroku.htm
政府参考人 (厚生労働省健康局長)  田中 慶司君

中津川委員 渡航歴、パスポート、入管記録なんかは調べたんですか。
 (プライバシーを楯に答えず、数度のやりとり後議長に促されて話す)
田中政府参考人 お答え申し上げます。
 患者さんの診断に必要な情報を集める立場にいる主治医が確認しまして、
専門家から構成されますサーベイランス委員会においてその情報を聴取した
上で、結果を厚生労働省に報告していただいたものでございます。その時点
では、少なくとも、入管記録あるいはパスポートについて直接調査したという
ことはございません。

中津川委員 有力だと。だから、イギリスで感染したんだ、マスコミに載ったじゃないですか。
 今まで国内では、十四頭の牛について肉骨粉を与えたという形跡はないとずっと
答えておりましたが、これは、我々民主党の調査では、非常に疑問がある。
いいですか。八八年、これはこの男性が英国滞在の前年、英国では肉骨粉使用
禁止になりました。それから八九年、同年には、その危険部、脊髄とか脳ですね、
それを国内で食材に使用しちゃいけないよということですが、しかし、危険部位
は肉骨粉に加工されてアメリカや我が日本にもどんどん来ているんです。しかも、
日本は、八〇年代、九〇年代は何一つ狂犬病対策はなかったんですよ。(発言する
者あり)狂牛病ですね。いや、皆さんたちの答弁が変だから、おかしくなってしまった。
 いいですか、これは大事な問題があるんです。変異型ヤコブ病の潜伏期間にいる
日本人がたくさんいるのではないかという不安が今あるんですよ。この不安をどう
やって解消しますか、厚生労働大臣。

 こういうアメリカの、注射をしてホルモンを挿入して、どんどん大きくしていって
、それでアメリカの男の子の乳腺、おっぱいが大きくなってきているとか、
異常な状態が今どんどん出ているという現状、これは御存じですか、農林水産大臣。
129けちゃっぷ:05/03/08 19:03:47
政治の問題でしょ、そんなの。
130名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/11 10:13:25
実家の菩提寺が曹洞宗なんですが。先週祖母のお墓の開眼供養に行きました。
途中で透明なコップに入った水を菊の葉で浸してそれを四方八方に撒いてました。
浄土宗では開眼供養ではどんなことをしますか?
131名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/11 12:27:27
増上寺の総代は代々徳川家だろ。
堤は成り上がり者だから、総代にはなれないはず。
良くて世話人。
132無一文国師:05/03/11 15:47:29
>>130
浄土宗って開眼の作法あるの?
133名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/12 02:05:26
>>132
勿論。
134名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/12 02:35:53
けちゃっぷさんへ、質問です。

法然上人が帰依された善導大師は、投身自殺されたんですか?

それって、
「阿弥陀信仰」の行き着く所を示してるようで残念なんですが・・・

法然上人は、善導大師が自殺されたことを知っていたんでしょうか?
阿弥陀佛の化身と崇めていた善導大師が
結局自害していたことを知っていて称名念仏を広められたのですか?

ご回答をお願いします。
135名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/12 09:22:12
>>134
浄土宗総合○◎所の柴○□山に聞け!

でも、無理か。けちゃっぷさんお願いしまーす。
136名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/12 10:43:20
>>134
善導大師が投身自殺したというのはウソです。
善導大師の話を聞いた在家の人が投身自殺した、と言う話は
記録に残っています。
137けちゃっぷ:05/03/12 12:22:22
>134 >136 結論から言えば、投身自殺説は誤りですよね。ただ、平安時代には浄土めざして海に入水往生しようとした僧などもいたぐらいですから、信仰による自殺も徳の高さだと考えた時代もあったのでは?
138けちゃっぷ:05/03/12 12:34:14
法然さんも、投身自殺の説は知っていたはずです。ただ、善道という別人だという説もあったし、自殺を事実と考えてたかはわかりません。
139134:05/03/12 13:35:53
けちゃっぷさん、ご回答ありがとうございます。

>>137 信仰による自殺について言及されましたが、
   名号が、「必得往生之文」である以上、
   念仏者が自殺した場合、極楽往生できるんですかね?

   自殺者を誘因する危険な教えの可能性がありますよね・・・
140名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/12 13:56:11
観無量寿経の
上六品の諸行は
法華已前の諸行なり。
設ひ
下の三品の念仏に対して
上六品の諸行
之を抛つとも、但
法華経は諸行に入らず、
何ぞ之を閣かんや。
又法華の意は、
爾前の諸行と
観経の念仏と共に
之を捨て畢て
如来出世の本懐を遂げ給ふなり。
日蓮
管見を以て
一代聖教
並に法華経の文を勘ふるに、
未だ之を見ず、
法華経の名を挙げて
或は之を抛ち、
或は其の門を閉ずる等と云ふ事を。
若し爾らば
法然上人の憑む所の
弥陀本願の誓文並に
法華経の入阿鼻獄の釈尊の誡文、
如何ぞ之を免るべけんや。
法然上人無間獄に堕せば、
所化の弟子並に諸檀那等共に
阿鼻大城に堕ちんか。
今度分明なる証文を出して
法然上人の阿鼻の炎を消さるべし云云。
141けちゃっぷ:05/03/12 16:11:04
>139 まず、念仏は人生の苦悩を軽減してくれますから、自殺の必要がなくなります。それと、自殺者の9割の心理状態は自殺直前に「うつ」になっているそうです。ほとんどの自殺は病死みたいなものなのです。
142けちゃっぷ:05/03/12 16:28:46
今の仏教で熱狂的に自殺するなんてありえません。坊さんに死ねと言っても死なないですよ。もし仏教徒が自殺したとしたら、その人はある意味病気だったのです。阿弥陀仏は病人を見捨てるはずがありません。
143けちゃっぷ:05/03/12 16:39:31
セロトニン神経が正常に働いていないと、キレやすくなったり「うつ」になりやすいそうです。念仏をとなえるとセロトニン神経が活性化するので、「うつ」予防、自殺予防に効果があります。
144名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/12 20:57:46
けちゃっぷさん、丁寧なレスをありがとうございました。

>>143 医学的な見解を述べられましたが、
   参考文献とか医学学術論文とかありますか?
   確認したいので教えてください。
145名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/12 22:19:47
浄土宗の洒水はどんな風にするんですか?
146名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/13 02:49:41
一向専修和漢の例快からざる事 
右慈覚大師の入唐巡礼記を按ずるに云く
「唐の武宗皇帝、会昌元年、
章敬寺の鏡霜法師に勅令して
諸宗に於て弥陀念仏の教を伝へ、
寺毎に三日巡輪して絶えず。
同じく二年、回鶻国の軍兵等唐の界を侵す。
同じく三年、河北の節度使忽ち乱を起す。
其の後太蕃国更に命を拒む。
回鶻国重ねて地を奪ひぬ。
凡そ、兵乱秦項の代に同じく、
災火邑里の際に起る。
何に況や、武宗大に仏法を破し、
多く寺塔を滅す。撥乱すること能はずして
遂に以て事有り」〈已上取意〉。
是れ則ち恣に浄土の一門を信じて、
護国の諸教を仰がざるに依てなり。
而るに吾朝一向専修を弘通してより以来、
国衰微に属し、俗多く艱難す〈已上之を略す〉。
又云く、音の哀楽を以て国の盛衰を知る。
詩の序に云く
「治世の音は安んじて以て楽しむ。
其の政和げばなり。
乱世の音は怨て以て怒る。
其の政乖けばなり。
亡国の音は哀て以て思ふ。
其の民困めばなり」云云。
近代念仏の曲を聞くに、
現世撫民の音に背き、
已に哀慟の響を成す。
是れ亡国の音なるべし〈是四〉。〈已上奏状〉。
147名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/13 02:51:19
 山門の奏状詮を取る此の如し。
又大和の荘の法印俊範・
宝地房の法印宗源・
同坊の永尊竪者〈後に僧都と云ふ、並に題者なり〉等、
源空が門徒を対治せんが為に、
各各子細を述ぶ。
其の文広本に在り。
又諸宗の明徳の面面書を作て、
選択集を破し、
専修を対治す。
書籍世に伝ふ。
148名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/13 02:59:28
南都北嶺の訴状に依て、
専修を対治し、行者を流罪すべきの由。
度度の宣旨の内、今は少を載せ多を省く。
委くは広本に在り。
  永尊竪者の状に云く、
弾選択等上送せられて後、山上に披露す。
弾選択に於ては人毎に之を翫び、
顕選択は諸人之を謗ず。
法然上人の墓所は感神院の犬神人に仰付て、
之を破却せしめ畢ぬ。
其の後奏聞に及て裁許を蒙り畢ぬ。
七月の上旬、法勝寺の御八講の次、
山門より南都に触れて云く、
南都清水寺祇園の辺南都山門の末寺たるの処に、
専修の輩身を容れし草庵に於ては、
悉く破却せしめ畢ぬ。
其の身に於ては使庁に仰せて
之を搦め取らるるの間、
礼讃の声黒衣の色、
京洛の中に都て以て止め畢ぬ。
張本三人流罪に定めらると雖も、
逐電の間未だ配所に向はず。
山門今に訴へ申し候なり。
○此の十一日の僉議に云く、
法然房所造の選択は謗法の書なり。
天下に之を止め置くべからず。
仍て在在所所の所持、
並に其の印板を大講堂に取り上げ、
三世の仏恩を報ぜんが為に焼失すべきの由、
奏聞仕り候ひ畢ぬ。
重ねて仰せ下され候か。
>>148
あんたのために
南無阿弥陀仏
150名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/13 03:40:29
退席寺派の馬鹿いい加減にしろ
151名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/13 03:51:48
日蓮難じて云く、
観無量寿経は如来成道四十余年の内なり。
法華経は後八箇年の説なり。
如何んが已説の観経に兼ねて
未説の法華経の名を載せて
捨閉閣抛の可説と為すべきや。
随て「仏告阿難」等の文に至ては、
只弥陀念仏を勧進する文なり。
未だ法華経を捨閉し閣抛することを聞かず。

何に況や無量義経に法華経を説かんが為に、
先ず四十余年の已説の経経を挙げて、
未顕真実と定め畢ぬ。
豈未顕真実の観経の内に
已顕真実の法華経を挙げて、
捨て乃至之を抛てと為すべきや。
又云く
「久しく此の要を黙して務めて速かに説かず」等云云。
既に教主釈尊四十余年の間法華の名字を説かず。
何ぞ已説の観経の念仏に対して
此の法華経を抛たんや。
次ぎに「下品下生 諸法実相 除滅罪法等」云云。

夫れ法華経已前の実相其の数一に非ず。
先ず外道の内の長爪の実相、
内道の内の小乗乃至爾前の四教、
皆所詮の理は実相なり。
何ぞ必ずしも
已説の観経に載する所の実相のみ
法華経に同じと意得べきや。
今度慥なる証文を出して
法然上人の無間の苦を救はるべきか。
ナンマンダブ…
153名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/14 20:01:50
創価学会員の受勲は一種のタブーとされているww
154けちゃっぷ:05/03/14 22:54:05
>151 法華経はゴータマ・ブッダの直説ではありません。観無量寿経の釈尊は観無量寿経の釈尊、法華の釈尊は法華の釈尊。別の物語に登場する別の登場人物ですよ。日蓮さんの時代はそれを知らなかったのです。
155名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 00:55:01
日蓮難じて云く、
観無量寿経は如来成道四十余年の内なり。

法華経は後八箇年の説なり。

如何んが已説の観経に兼ねて
未説の法華経の名を載せて
捨閉閣抛の可説と為すべきや。

随て「仏告阿難」等の文に至ては、
只弥陀念仏を勧進する文なり。

未だ法華経を捨閉し閣抛することを聞かず。
156名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 01:04:36
何に況や無量義経に法華経を説かんが為に、
先ず四十余年の已説の経経を挙げて、
未顕真実と定め畢ぬ。

豈未顕真実の観経の内に
已顕真実の法華経を挙げて、
捨て乃至之を抛てと為すべきや。

又云く
「久しく此の要を黙して務めて速かに説かず」等云云。

既に教主釈尊四十余年の間法華の名字を説かず。

何ぞ已説の観経の念仏に対して
此の法華経を抛たんや。

次ぎに「下品下生 諸法実相 除滅罪法等」云云。

夫れ法華経已前の実相其の数一に非ず。

先ず外道の内の長爪の実相、
内道の内の小乗乃至爾前の四教、
皆所詮の理は実相なり。

何ぞ必ずしも
已説の観経に載する所の実相のみ
法華経に同じと意得べきや。

今度慥なる証文を出して

法然上人の無間の苦を救はるべきか。
157名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 01:09:40
法然の選択に依て
則ち教主を忘れて西土の仏駄を貴び、
付属を抛て東方の如来を閣き、
唯四巻三部の経典を専にして、
空しく一代五時の妙典を抛つ。

是を以て弥陀の堂に非ざれば
皆供仏の志を止め、
念仏の者に非ざれば
早く施僧の懐いを忘る。

故に仏閣零落して瓦松の煙老い、
僧房荒廃して庭草の露深し。
然りと雖も各護惜の心を捨てて、
並に建立の思を廃す。

是を以て住持の聖僧行て帰らず、
守護の善神去て来ること無し。
是れ偏に法然の選択に依るなり。
悲しいかな数十年の間、百千万の人、
魔縁に蕩かされて多く仏教に迷ひ、
傍を好て正を忘る、
善神怒を為さざらんや。
円を捨てて偏を好む、
悪鬼便りを得ざらんや。

如かじ、

彼の万祈を修せんよりは、

此の一凶を禁ぜんには。
158名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 01:24:15
広く衆経を披きたるに専ら謗法を重んず。

悲いかな、
皆正法の門を出でて深く邪法の獄に入る。

愚なるかな、
各悪教の綱に懸て、鎮に謗教の網に纏る。

此の朦霧の迷、彼の盛焔の底に沈む。

豈愁へざらんや、豈苦まざらんや。

汝早く信仰の寸心を改めて、
速に実乗の一善に帰せよ。

然れば則ち三界は皆仏国なり、
仏国其れ衰んや。

十方は悉く宝土なり、
宝土何ぞ壊れんや。

国に衰微無く土に破壊無んば、
身は是れ安全、心は是れ禅定ならん。

此の詞、此の言、信ずべく、崇むべし。
スレ違いです。
法華経関連のスレでお願いします。
160名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 01:44:51
念仏の行者に「地獄いくぞ」なんぞ脅してみても無駄。
地獄行きを助けるぞの阿弥陀様だから。
南無阿弥陀仏。
161名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 04:05:34
浄土宗のみんな、
寺院運営についてはどう学んでる?
研修会では教化中心で運営について学ぶ機会があたえられませ〜ん。

檀信徒規定の整備は十分かな?
浄土宗のみんな、どうしてますかぁ?

けちゃっぷさんも、レスをお願いします。
162名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 04:07:23
坊主頭悪すぎ、なぜ何千万も何億円もかけた寺という入れ物にこだわるわけ。
そうゆうコケオドシの舞台設定でしか信徒を威圧し睥睨しようとするから
若いものが逃げちゃわけでしょ。
本質的なとこから布教していかなきゃいつまでたってもジリ貧なんだけどね。
極端にいえば、ぼろぼろのプレハブでもアパートに一室でもいいから
一緒にやっていこうなんて人がいればいいわけでね、坊主の固定観念は度し難し。
163名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 04:08:40
まあ、あと20年くらいして本堂改修につき一軒当たり50万円の浄財をお願いします
って、言ってみれば分かるはずですが。
おそらく10軒に一軒も賛同はないだろうし、
そんなものなくてもいいやん、ってことになるのがオチだろうな。
164名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 04:11:03
2ちゃねらー世代になると、本質をフィルターなしに検証できるから、巨大メディアみたいに
検閲やバイアスなしにガンガン情報入ってくるから、おまえら自分で判断しろ、っていう
ある意味既得権益層にとっては脅威でしょうな。
165名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 04:12:37
まあ檀家が突っ込んでも性根は直らんだろうし、結局は自分の葬式と墓のことしか
関心のない、年寄りが死に絶えたときに結論は出るんだろうし、
それまでせいぜい住職一家が、儚い夢でも見てればいいと思う。
私には、その後の石もて追われるビジョンが見える。
166名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 04:45:11
>>163-165
腐った性根の連中が集まってくるもんだ。
早く離仏教して、誹謗だけは慎むように。
167名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 05:45:06
>>160
それで怖気づいて寝返る香具師が多いという現実を直視しろや。
168名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 05:49:56
>>166
へぇ〜「十方衆生を救う」念仏の行者さんが「早く離仏教しろ」とはこれ如何に?
臭いものには蓋か?情けねえなwww
169名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 11:35:47
変なの集まってきてるから、
再度、質問しまーす。

浄土宗のみんな、
寺院運営についてはどう学んでる?
研修会では教化中心で運営について学ぶ機会があたえられませ〜ん。

檀信徒規定の整備は十分かな?
浄土宗のみんな、どうしてますかぁ?

けちゃっぷさんも、レスをお願いします。
170名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 12:22:13
最近有名人の密葬ってのが多いけど、こうゆうのも不況と関係あるのかも。
これが一般人のあいだにも蔓延しちゃうと、坊主困るんだろうけど、
これも世の中の趨勢なんだから仕方ない。
もう無駄に香典のやりとりなんかしてもしょうがないな、ってみんな気づきだしたんだよ。
やっぱ人間の生きる苦悩に直接対峙してる宗教が本筋だからな。
171名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 12:45:24
>>169
寺のこと何もしてねえ、役場勤務の公務員に物を尋ねてどうなるんだ?
しかも、経営は檀家任せだろ。
172名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 13:09:49
正直、これからの葬式に坊主は要らねえしな。
必死こいて既得権守ろうとしてる禿の慌てぶりはなかなかに笑える。
まあ、せいぜい今いる老人でも大事にしておくことだなwww
173名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 16:09:10
創価(`皿´)ウゼー
174名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 16:16:13
>>173
でも、その創価にいいようにしてやられてるわけだろ?www
175名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 16:31:02
>>169
これからの時代は大変だよな。
一般人の認識として「坊主丸儲け」「税金払ってない」というのは、アンタらがいくら否定しようとも
払拭はできない。
それどころか、アンタらの収入源である葬式、法事だってそのうち「坊主に布施くれてやるくらい
ならやらねえ」という無宗教世代が世帯主になるわけだろ?
墓も荒れ放題になって、葬式にも呼ばれず、法事の案内出しても返信がない、寄付を依頼しても
突っ返されるなんてことが当たり前の情勢になるわけだ。
まあ、アンタらが家族共々困窮して路頭に迷う日もそう遠くはないってことさ。
儲け話と聞くと脊髄反射する香具師がいるようで(w
177名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 19:34:55
こうやって創価は他宗に迷惑をかけている。
178名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 19:47:33
>>177
何でも創価認定かい?便利なもんだw
179名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 19:53:03
               i    ,. へ-、 __  i
               !i _,..::'"li.∧.l!  ゙_」ト、
              , j<.ー-i!  l!-―'"/\
             /゙.,へ、  ┐  i、 /   ヽ.
             .i i   >/\/)゙"‐ 、.   i
             l lレ''"  \jl!レ゙   _,...、ヽ. l
             l! rヲ――--_」Lii--――ヾ. l
学会員認定キタ━━l! // <二》 _ 《二>゙ ヾ、!、━━━━━━━━━ !!
            .j.,.ィ゙     ./ ! \_    l!\\
           /'' l!   ,.. '´ ヽ    ゙̄ーr-ノ  ゙ー-、_
         _/'´  トt-イ  ,−---    ,!/      >
        <.      ゙t'ヽ  ヽ ─ /   /,」      /
          \     `-iヽ  ヽ /  ,.r 「    _/
      .     ゙"ー―┬;L ヽ __ / ,.!┬―''"
                  !レー゙==┬==‐゙┐l
                l   テ、 ]l.l ,r= ゙.l
    ,.,..-、--ー―===ー".ヽ、  ゙r  ! ̄F" /ー--、ー-----、
  r;''/  ) ̄ ̄____ ゙ヾ=.コ l! .「"./  __ ゙̄ー--ヲ \__
  フ/,ィi」i」    ヾ====== \_ \ i! / __/,.=======ヲ  i ,. _ r、\
  / ゙"        ヾ=====   ̄    ̄   ======"   Lハ l l l トi.」
/     ,.へ     二二// ̄V ̄\\二二二゙     ,、    \
180菅ちゃん ◆bu.JfPj2vI :05/03/16 19:56:23
創価の話はhttp://c-au.2ch.net/test/-/koumei/i←こっち
法華経は←http://c-au.2ch.net/test/-/kyoto/1079204986/i←こっち
このツリーはhttp://c-au.2ch.net/test/-/psy/i←こっち
反創価は全員http://c-au.2ch.net/test/-/koumei/i←こっち

法華経の話は別だけど、反創価悪種眷属の話もも創価悪種眷属の話も神社仏閣板で見たくない(σへ`。)
181名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 19:57:05
あんたは来るな!
182菅ちゃん ◆bu.JfPj2vI :05/03/16 20:00:16
>>181喧嘩売られたいわけ?(*≧艸≦*)
ってか、ココ神社仏閣板だから創価の話しすんなよ(-"-;)
183名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 20:01:31
だから、層化のお前は来るな!!
マジで。
184名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 20:02:42
禿得意の排除の論理か・・・
185菅ちゃん ◆bu.JfPj2vI :05/03/16 20:05:17
じゃ創価の話ししないでよ!
どうせ反創価悪種喧嘩の一人でしょ?(σへ`。)
ココで創価の話しする人全員大っ嫌い!!

お邪魔しました!
186菅ちゃん ◆bu.JfPj2vI :05/03/16 20:06:42
間違い!
反創価悪種眷属!

夜勤だ、おやすみ!
187極道坊主 ◆VYFWyqqYhU :05/03/16 20:22:17
        , ---- 、
      /         `ヽ、
     /            ヽ
    ,'             '、
    |       、___  '__,,,゙!
   r┴、._____r==ミ∨rニヽ!   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   {〈d.      {    ,イ'´{___j  |  はあ?
   ヽ勹      ̄ (_r,. _ヽ |  | ここで語られると何かマズイことでもあるのか?おい!
   /ヽヘ         _  -'- 、 |  |  創価のクソ信者さんよぉ!
  /   ヽ.         ‐'"⌒ j ,'  ノへ.________________
 /     \      rー、,' /
/           ヽ、     ノ/
           ` ー─イ
188名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 21:20:24
日蓮正宗信徒のスレッド
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1108771531/
189名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 21:21:42
極道坊主の正体は赤い彗星
190極道坊主 ◆VYFWyqqYhU :05/03/16 22:07:46
        , ---- 、
      /         `ヽ、
     /            ヽ
    ,'             '、
    |       、___  '__,,,゙!
   r┴、._____r==ミ∨rニヽ!   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   {〈d.      {    ,イ'´{___j  |  はあ?
   ヽ勹      ̄ (_r,. _ヽ |  | 赤い彗星だったらどうだって言うんだ?
   /ヽヘ         _  -'- 、 |  |  ツベコベ抜かしてんじゃねえ、このクソッ垂れが!
  /   ヽ.         ‐'"⌒ j ,'  ノへ.________________
 /     \      rー、,' /
/           ヽ、     ノ/
           ` ー─イ
191けちゃっぷ:05/03/16 23:03:05
浄青(浄土宗青年会)行くと、大半の僧侶の興味の対象は法式(儀式の作法)のことみたいですね。僕はもっと日常の布教のことを聞きたいです。
寺院運営については僕も勉強不足です
192169:05/03/16 23:21:22
けちゃっぷさんレスをありがとうございます。

通常布教を含む寺院運営について学べる場がほしいですね。
浄青の中でそういう動きが始まらないと機会を得るのは難しいでしょう。
私の所属する支部会では、
全浄青理事長経験者のOBを講師に招いて一度だけ話を聞いたことはあります。
臨済宗妙心寺派のスレで様子を伺う限りでは、
妙派は運営の件に関してのハウツーはしっかりしているみたいです。
193名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 23:23:28
>>191
浄土宗は儀式は丁寧だけど、布教はしないと聞いたんですが。
194名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 23:30:09
  /     , −  ヽ    |         /
     /      //  ヽ  ヽ   |         |
    |      /   /    \ |         |
    |      |    | | | ) ) )`  |        /    さぁ 私の‘バナナ’をしゃぶりなさい
   |      |    |ノノノノノノ   /        |
    |     |   | 、_l, |_   |         \
    ゝ    (|   |   ̄  〉 ∩/          |
     \ヽ  .||   | "   ( ̄ ̄/           |
       w 从|l |ll ハ   /~ ̄フ⊃           |
      ヽ/  ||  / ̄ ̄  /〜|           /
    /  \ ̄||‐ l |    /\_/         /
    /     \゛= | |    /  /|         /



195名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/16 23:52:09
>>193
そんなぁこたぁ〜ないよぉ。あんた。
法話をしてるがな。
196名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 00:37:58
>>195
で、その法話はどれくらい信徒さんに伝わってるんですか?
それを確認する術とか持ってます?持ってないでしょう。
197名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 01:01:21
>>196
そういう高慢な心は、お念仏の障りになるんだよ。
「縁無き衆生は度し難し」
「ただ頼め、仏のみ名を頼りにて、己が心をまかせまいらす」
198名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 01:17:24
>>197
「布教してる=法話してるから」という言い方もかなりの高慢だと思うけどね。
誰も聞いちゃいないですよ、その程度のことなら。
199名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 01:44:15
>>198
おっしゃる通り。愚鈍の身ですから、愚鈍念仏しております。
「浅きは深きなり」
200名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 01:48:33
「ただ頼め、仏のみ名を頼りにて、己が心をまかせまいらす」

何もしないと言う意味ですね。
201名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 01:51:07
浄土宗の法話って世間話みたいで、あんまり仏教の教えや
ありがたい話はなかった記憶だ。
このお坊さんは仏教の勉強をちゃんとしたのかな?と思った。
202名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 01:53:22
 | |            | |            |┃| :|
 | |            | |            |┃|i | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |            | |      ガタガタ |┃| < そうと聞いちゃ・・・・
 | |            | |______|ミ | .i.| | あれ?開かない・・・?
 | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |            |┃|:. ,| \____________
 | |            | |            |┃| i|
 | |            | |            |┃| :|
 | |            | |            |┃|i |
 | |            | |            |┃|, :.|
 |_|====――●==|_|______|┃| i|_______
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄
203名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 01:54:26
    |┃三    ,ィ, (fー--─‐- 、、
    |┃.    ,イ/〃        ヾ= 、
    |┃   N {                \
    |┃  ト.l ヽ               l
 ガラッ.|┃ 、ゝ丶         ,..ィ从    |
    |┃  \`.、_    _,. _彡'ノリ__,.ゝ、  |     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |┃三 `ゞf‐>n;ハ二r^ァnj< y=レヽ    <  話は聞かせてもらったぞ!
    |┃.    |fjl、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ     |  屁理屈な他力坊主ども!
    |┃三  ヾl.`ー- べl,- ` ー-‐'  ,ン       \____________
    |┃      l     r─‐-、   /:|
    |┃三     ト、  `二¨´  ,.イ |
    |┃     _亅::ヽ、    ./ i :ト、
    |┃  -‐''「 F′::  `:ー '´  ,.'  フ >ー、
    |┃    ト、ヾ;、..__     , '_,./ /l
204名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 01:55:12
       ,イ/ l/       ̄ ̄`ヽ!__
     ト/ |' {              `ヽ.            ,ヘ
    N│ ヽ. `                 ヽ         /ヽ /  ∨
   N.ヽ.ヽ、            ,        }    l\/  `′
.  ヽヽ.\         ,.ィイハ       |   _|
   ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、   |  \  
.      ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ   >  そうか、分かったぞ!
.       l    ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__  浄土宗の坊主は
       ゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ   トr‐'    /  何もしなくていいんだな!   
       l   `___,.、     u ./│    /_ 
.        ヽ.  }z‐r--|     /  ト,        |  ,、
           >、`ー-- '  ./  / |ヽ     l/ ヽ   ,ヘ
      _,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´   ./  \、       
205名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 02:10:10
開彼智慧眼 滅此昏盲闇
206名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 02:13:40
>>201
自分たちもあまり意味が分かってないけど、とりあえずお経を恭しく頂く儀式を見せて
ギャラを貰ってる人たちですから。
207名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 02:25:41
帰命無量寿如来 南無不可思議光
>>206 まあ、坊さんには儀式のエキスパートな側面もあるから
出席者が感銘を受けるような儀式ができることも資質なんでないの?
>>201 仏教の話より世間話の方が見識いると思われますが
>>204 自分の知ってる限り浄土宗の住職は比較的社会への働きかけが多い宗派だと思うよ
念仏会だの写経会だの書道教室だの映画鑑賞会だの琵琶演奏会だの
結構俺の住む町ではそういう事する浄土宗のお寺多いし。
他宗派だと曹洞宗で坐禅会してるとこがあったかな。。くらい
ちなみに俺は仏具屋なのでそれなりに地元の寺には詳しいです
209名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 09:39:12
浄土宗はアカがかってないよね?
210名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 09:42:13
>>208
出席者が感銘?寝てますよ、んなモン。
>>208
>念仏会だの写経会だの書道教室だの映画鑑賞会だの琵琶演奏会だの

その程度なら珍しくないですよ。
法話会、写経会、書道教室、落語会、カラオケ大会と手広く?やってますよ、ウチも。
但し、浄土宗じゃないですけど。
212名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 11:14:55
俺が住む神奈川県の藤沢市にある浄土宗のお寺さんなんかは、特別養護老人ホーム経営してたり、あとは幼稚園経営してたりと幅広く経営やら行事が盛んに行われていたりする。
もっとも高校と中学3校経営している時宗には負けるが。
213名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 11:19:24
その高校は
藤嶺学園藤沢中学高校
藤嶺学園鵠沼高校
藤嶺学園藤沢翔陵高校
の事
214名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 11:27:46
藤沢は時宗の本山があるところでしょう?
215名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 12:55:28
カルチャーセンターとしての寺院の活躍と、
仏教寺院としての寺院の存在意義とは違うと思いますが。

よく、本堂でジャズコンサートをしたとか催しをして、
開かれた寺であるとか、人々が寺に集まるきっかけにとかコメントが、
新聞などにニュースとして書かれているのを読むが、
仏さんに背を向けて、まったく宗教的なものに敬意を払わない場面も見る。
お寺でやると仏教に触れて、癒されたとか、仏教に関心を持ったとか、
その場ではそういう感想も聞くが、そこから先が見られない。
延々と前座を見せていて、客が喜ぶからと満足しているようで、
結局はカルチャーセンターでしかなく、お寺でやる意味が見えない。
仏教の教えはどこに行ったのか?お寺の存在意義は?

浄土宗のお寺を見ると、よくそんなことを感じる。
216名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 13:04:40
>>215
で、アンタの現場は何をしてるんだ?
217電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :05/03/17 14:03:11
神社仏閣板ですか。。。

捨世派なんて懐かしい名前ばかりの一派ですね。
まどうでもいいですが。
218名無しさん@京都板じゃない:05/03/17 14:17:57
>>215
とりあえす、まずはそれでいいんでないの。
人が集まれば、活況があるように見えるもの。
219名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 15:47:29
>>216
仏典に学んだり、教えをわかりやすく説いたり。
源氏物語などを題材に、そのなかの仏教思想についての話を聞いたり。
習俗と仏教との関係や、迷信についての解説をしたり。
新宗教や世界の他宗教や、世界の宗教対立の話をすることもある。
もちろん、通夜や法事では必ず法話をして、教えを説く。
そういう時に、決まって親戚の人から、こういう話が聴きたかったと、
世間話的な法話や、カルチャーセンター的寺院への不満を聞く。
220名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 15:50:06
>>219
そんなことは普通にやって然るべきことじゃないんですか?
浄土宗さんはそんなことすらしてないんですか?
221名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/17 18:59:33
無量寿、無量光の世界。浄土宗に幸あれ。
222けちゃっぷ:05/03/17 23:54:17
学生の時、サークルの縁で、西山派のあるお寺の月1の子供会をお手伝いさせてもらってました。仏教聖歌・法話・紙芝居やゲームなどがありました。お釈迦様の生涯の物語を教えるだけでも価値がありますね。
223けちゃっぷ:05/03/17 23:59:03
子供会のおやつの時間には、自分のお菓子を取る前に隣の子にお菓子を取ってあげるよう教えてました。「奪いあえば足りないが、譲りあえば余る。」というのが合い言葉でした。
224名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/18 11:58:27
ただ、浄土宗って、その子供会のレベルから先へあんまり行かないんだよね。
子供ならそれでいいけど、大人なら道徳や倫理と仏教との違いを伝えないとね。
>>224
だから「念仏すれば往生します」と教えればいいのよwww
226けちゃっぷ:05/03/18 12:24:07
五重相伝という最強の武器がありますけどね。ただ大がかりすぎて住職の一生に一度しかできないけど。他の宗派で、五重みたいな、在家信者が正規のカリキュラムで教えを受けるシステムがあるのでしょうか?
227名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/18 12:36:45
マニュアル化された方法で教えを伝えるのではなく、
きちんと仏教を学んで理解し、自分の中に仏法があれば、
自分の言葉で仏法を伝えることができるはずです。
それがないと、ごまかしの世間話や道徳話や作法の話で終わってしまいます。
在家の方でも、話を聴いていると、その僧のなかに仏法があるか否かは見えるようです。
ただ念仏しましょう、死んだら浄土へ往生しますだけでは現代人には通じないようです。
228名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/18 13:31:34
>>227
ハッピーエンドです、とか言ってるようなね。
229名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/18 15:00:47
>>226
テメエで「最強の武器」とか言ってりゃ世話ねえよ。
230けちゃっぷ:05/03/18 17:39:18
逆に、迷信と思われるの恐くて極楽の話から逃げてる僧もいるかもしれませんね。現代人にも理解できる基礎仏教や、宇宙仏的な阿弥陀仏を説いて。キリスト教なんか、イエスの復活を堂々と説くじゃないですか。
231名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/18 21:12:36
>>230
イエスの復活の話と、極楽や阿弥陀仏の話とは、宗教的な意味がまったく異なります。
なにか根本的な誤解があるようですね。
232けちゃっぷ:05/03/18 23:11:32
>231 僕が言いたかったのは、現代人の常識に合わせて阿弥陀仏解釈を歪めたり、阿弥陀仏の話をするのを避けたりと、そういう僧侶もいるのではないかと危惧していることです。
233名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/19 00:54:43
浄土三部経を拠り所として、
そのまま、阿弥陀様そして極楽浄土の実在を伝えていきましょう。
「今現在説法」
「月影のいたらぬ里はなけれどもながむる人のこころにぞすむ」
ですよね。
234名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/19 14:06:37
伝えるにはまず自ら体験するのが大切です。
カタログだけ持っていて商品には触ったこともないけど他人には熱心に勧める人がいたら、
こんな人は信用できません。
パンフレットだけを見て、あたかも自分が行ってきたかのように素晴らしさを吹聴する人が
いたら、そういう所は怪しいものです。
まず体験しましょう。しかる後、人にも伝えるのです。
235けちゃっぷ:05/03/19 14:20:24
>234 体験とは、やはり念仏のことだと思います。念仏を通して自分の心境がどう変わったか、ものの見方がどう違ってきたか、それを語るのがいいでしょうね。
236名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/19 17:09:21
念仏が体験?
念仏を称えて自分が変わる?
念仏は、まじないか呪文ですか・・・
237けちゃっぷ:05/03/19 17:22:24
念仏も修行です。念仏以外のすべての思考を「雑念」と呼ぶことにします。念仏をしているとどんどん頭に雑念が浮かびます。雑念に気付いても、雑念を追わずにすぐ念仏にもどせばいい。心が確実に成長します。
238けちゃっぷ:05/03/19 17:24:55
暇があれば歩きながら手を洗いながらとかでも常に念仏します。どんどん自分の雑念に気付くようになってきます。雑念に気付くと、雑念が感情にバトンタッチするのを防ぐこともできるようになってきます。
239名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/19 20:07:54
日蓮正宗信徒のスレッド
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1108771531/
240名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/19 20:16:17
>238
で、念仏の意味は?
念仏をすることの意味は?
念仏はなぜ修行になる?
念仏を称えることに意味があるなら、その意味は重要でない?
雑念をはらうための念仏なら、呪文と変わらない。
正念とは何?
241名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/19 22:06:53
念仏とは仏を念じる、是なり。しかるに念に心念と称念あり。
今無量寿経等三部経を見るに阿弥陀如来、称念を以て本願としたもう。
声にいだして南無阿弥陀仏と称れば一人とて往生せざるということなし。

往生とはこの娑婆世界を厭い捨てて速やかに極楽へ生まるる、是なり。
娑婆世界においては涅槃証しがたし。しかるに極楽においては皆速やかに無生を得る。

願わくば行者、始め称した時より、命終わるまで誓って念仏を中止せざれ。
一念十念に往生すといえども、一念をひるがえして相続せざれば往生不定なり。
筆命を期として称するはしばらく苦しみ似にたれども念々に功徳積もれば現生安穏なり。
また臨終に正念を保ち、寿終の後は極楽世界にて快楽きわまりなし。
242名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/19 23:22:18
トリビアに出た、塔婆のプリンター機械を一番に買ったのは、浄土宗の僧侶。
243名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/19 23:27:36
>>241
で、どうして念仏をすれば往生するんですか。
単なる引用ではなく、ご自分の理解を、ご自分の言葉で説明願えますか。

そう書いてあるから、だけなら単なる呪文に思えます。
念仏は中断せずにずっと続けないと往生できないのですか?
244名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/19 23:42:43
そもそも仏道とは何を修行すれば何を得るや。
そしてそれは何の故ぞや。汝の見解、如何。
245けちゃっぷ:05/03/19 23:53:17
>243 なぜ念仏で往生できるかというと、お経にそう書いてあるからです。重要なのは、なぜ往生できるかではなく、なぜ往生できるよと説くのかということ。そう信じることで幸せになれるからです。
246けちゃっぷ:05/03/19 23:56:27
すべての仏教に共通するのは、人の苦悩の原因を取りのぞき、人を幸福にすること。往生を信じることで取りのぞける苦悩もあるのです。たとえただの呪文だとしても、念仏で変わる心もあるのです。
247名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/20 00:40:24
「南無阿弥陀仏」
観無量寿経に表された聖なる祈りの言葉。
萬徳無漏の尊い言葉。
徳のある言葉と、そうでない言葉がありますよね。
音の持つ性質「クオリア」の有り難い言葉と、そうでない言葉。
「南無阿弥陀仏」って不可思議な尊い言葉ですね。
248名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/20 02:48:33
>>245
念仏すれば往生出来る、なら念仏しなければ往生出来ない。
なぜそうなのか理由もなくお経に書いてあることはないでしょう。
その往生するための念仏の条件とは何なのですか?
百万回とかの回数?中断してはだめ?他に条件は?
何もわからず、ただ念仏だけをしろというのでしょうか。
念仏はなぜ南無阿弥陀仏?南無釈迦仏ではなぜいけないのか?
南無とは何?
教えとは、そういった疑問に答えられるものでしょう。
ただ、意味など考えずに念仏しろと言うなら、呪文か鰯の頭の信心とかわらない。
江戸時代なら通じたかもしれないが、現代人はそれでなっとくはしない。
浄土宗というのは、そんなことはどうでもいいから、ただ念仏しろと教えるのですか。
なら仏教など、勉強しなくてもいいのか・・・・
>>248
そんなことはどうでもいいです。念仏して往生しなさい。
250名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/20 04:02:29
>>249
念仏したら往生する。
それだけしかいらないのなら、お経も法然もいらないな。
結局、知らないのか説明できないのか、その程度なのか・・・
251けちゃっぷ:05/03/20 07:54:16
>248 その説明も含めて「お経に書いてある」のですよ。お経の中でお釈迦様が、阿弥陀仏という仏や極楽浄土のこと、南無阿弥陀仏で往生できることを説いているのです。
252けちゃっぷ:05/03/20 07:59:23
>248 たった1回でも念仏すれば往生は決定します。しかし、修行でもあるので一生念仏を続けるのが好ましい。念仏は、学問のない人や修行しても悟れない凡人でも救われるようにと仏が用意した慈悲の教えです。
253けちゃっぷ:05/03/20 08:06:39
ただ「南無阿弥陀仏」で往生できると理解さえしてれば往生できます。臨終間際に苦しくて仏の姿さえ思い浮かべられないような状態の人でも、ただ口に南無阿弥陀仏を称えれば往生できるとお経にあります。
>>251
より具体的にお願いします。

>>252
たった1回とは、どこの経典にあるんですか?
対象箇所を引用してもらえると幸いです。
255名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/20 08:27:03
此の曼荼羅能く能く信ぜさせ給ふべし。
南無妙法蓮華経は師子吼の如し。
いかなる病さはりをなすべきや。
鬼子母神十羅刹女、
法華経の題目を持つものを守護すべしと見えたり。
さいはいは愛染の如く、
福は毘沙門の如くなるべし。
いかなる処にて遊びたはふるとも、
つつがあるべからず。
遊行して畏れ無きこと師子王の如くなるべし。
十羅刹女の中にも
皐諦女の守護ふかかるべきなり。
但し御信心によるべし。つるぎ(剣)なんども、
すすまざる人のためには用る事なし。
法華経の剣は信心のけなげなる人こそ
用る事なれ。鬼にかなぼう(鉄棒)たるべし。
日蓮がたましひ(魂)を
すみ(墨)にそめながしてかきて候ぞ。
信じさせ給へ。
仏の御意は法華経なり。
日蓮がたましひは
南無妙法蓮華経にすぎたるはなし。
妙樂云く
「顕本遠寿を以て其の命と為す」と釈し給ふ。
経王御前にはわざわひも転じて幸となるべし。
あひかまへて御信心を出し、
此の御本尊に祈念せしめ給へ。
何事か成就せざるべき。
「充満其願如清涼池 現世安穏 後生善処」
疑なからん。
又申し候。当国の大難ゆり候はば、
いそぎいそぎ鎌倉へ上り見参いたすべし。
256けちゃっぷ:05/03/20 08:51:01
>254 申し訳ありません。ケータイからの書き込みで文字数が限られるため、長文の引用が難しいのです。お経には「乃至十念(十回ほどの少数でも)」とありますが、法然さんはたった1回でもと理解してました。
257254:05/03/20 08:57:59
>>256
少しずつでもいいのでお願いします。
258けちゃっぷ:05/03/20 09:02:22
無量寿経で、法蔵菩薩という修行者が48の誓願を立てて、これらの誓いを実現しなければ修行が完成しても仏に成らないと誓ってます。で、今は阿弥陀仏に成ってるから、48の誓願は実現されてるのです。
259けちゃっぷ:05/03/20 09:05:42
この48項目の誓いを四十八願とか本願とか呼びます。その第18願に念仏者が往生できるようにすると誓われています。法蔵菩薩は現に阿弥陀仏になっているから本願は実現されていると、お釈迦様は説きます。
260名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/20 09:11:10
>>258
ただの物語でしょ、それは。
261けちゃっぷ:05/03/20 09:22:45
>260 それは信仰の問題です。仏を信じ、お経に説かれた阿弥陀仏の物語が仏の教えだと信じるなら、念仏で救われるのだという安心と平安を味わくことができ、何があっても幸せを感じられます。
262254:05/03/20 09:24:46
>>261
横道に逸れないでください。宜しくお願いします。
修行というと、職業の技術の修業とごっちゃになってる人いるよね
行を修めるのであって、そこから何かが身につくわけではないのです
修行は悟ったから終わりでもありません。
朝起きたら顔を洗って葉を磨くのと同じことです。
歯がキレイになったからと言って、歯磨きをやめる人もいないでしょぅ
吉川英治の小説「親鸞」に法然上人の台詞として以下のものがあります
「自力門の修行は知恵を求めて生死を離れ、易行門の修行は痴愚に返って極楽に生まれることにある」
「往生とは必ずしも最期という意義にはあらず、死にもあらず、文字通り往きて生きること」
バカになって(つまり本来の姿で)念仏を唱えて生きてゆけ・・と
それがすなわち、極楽を往生することなのだと
この小説の中で象徴的な言葉に親鸞上人が法然上人と会って、帰依するシーンがあるのですが
その時の文章が
「範宴は死んで、範宴は生まれたのである」(範宴は親鸞の若い頃の名前)
264けちゃっぷ:05/03/20 09:26:49
念仏で往生できるから、僕の人生は念仏できればOKです。ことあるごとに念仏してみる。「念仏できるから僕の人生はOKだ。これくらい平気へっちゃら」と平安な気持ちになれます。
265263:05/03/20 09:27:18
葉を磨>>歯ね。。orz
266263:05/03/20 09:32:31
>>254
一回の称名で・・云々ってのは親鸞さんの考えだと思います。
親鸞さんにしてみれば、阿弥陀様に一切懺悔して南無れば極楽往生がかなうといいます
あとの念仏は感謝なわけですね。(真宗はよく知らんけど、これで正しいはず・・
267けちゃっぷ:05/03/20 09:33:06
>>264
たとえ100億円の借金を背負っても念仏できればへっちゃらです。
268けちゃっぷ:05/03/20 09:38:07
>267 は偽物のけちゃっぷですが、借金があってもなくても念仏で往生できます。どうせ往生できるなら、借金があるほうがいいかないほうがいいか、それは各個人の人生の好みの問題です。
269名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/20 09:48:37
>>266
他力回向ということを突き詰めたのが親鸞教学でしょ。
1回の称名ではなく、回心懺悔を通して、如来から回施させる大信心をいただいたところ
(信の一念)に救われるのだ、ということになる。
でないと、仏願力に乗じるということにはならない、ということらしい。
どうやら、行(名号)そのものに既に如来の信(=大信心)が備わっているという発想の
ようですね。
270名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/20 12:23:49
ここは浄土宗となっていますが、
西山と知恩院では、そのあたりの念仏の理解がずいぶん違うようですが。
271名無しさん@京都板じゃないよ:05/03/20 15:36:27
浄土宗のお坊サンの資格取るには大正大と佛教大の2つの大学がありますが、どちらがレベル高いのでしょう?
272名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/21(月) 14:19:58
>>271
なんとなく佛教大の方が厳しそうで賢いイメージがある。
273混沌坊主 ◆I4R7vnLM4w :2005/03/21(月) 21:58:55
>>269
 信じる心は、「信じよう」と思っても信じられるものではないですからね。
 いろんな条件が重なって、「なるほどこれは信じられる」と、心底から言え、
全身全霊をかけて信じられるとき、はじめて「信じることができる」のです。

 明日はピクニック。天気が心配なので、ある人に聞いた。「明日、晴れる?」
その人は答えた。「間違いなく晴れるよ」 

 その人の言うことを信じられるならば、明日のピクニックのことでウキウキ。
不安も何もなくなり、「明日のピクニックでなにしようかな?」「お弁当は誰と
食べようかな」と、もはやピクニックに行った気分。

 しかしその人の言うことが信じられなければ、「晴れるかな〜」「雨かもしれ
ないな〜」「どうしよう〜」と、不安なままの一晩を過ごすことになる。

 どちらにせよ、明日にならない限り、明日の天気はわからない。
 ピクニックが楽しいかどうかも、行ってみなければわからない。

 それでも「信じること」により、安心はできます。
 これが、浄土真宗の教義の第一歩目だと、私は「信じて」ますが…
274名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/22(火) 00:19:46
信じて行じる。行じて信じる。繰り返しの日々ですな。
275混沌坊主 ◆I4R7vnLM4w :2005/03/22(火) 01:10:43
行ずることが信じることにつながり、信じることが行ずることにつながる。
信じなければ、絶対に救われません。それが基本です。
しかし、行ずることなしに「信じる境地」へは至れません。
信じることと行ずることは、車の両輪ですね
276けちゃっぷ:2005/03/22(火) 08:24:25
「口先で 南無阿弥陀仏と いえばよい 心なくして 申せるものか」(徳本上人)
まったく信がなければ口から念仏は出ないし、称えてみようと思わない。
277名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/22(火) 11:28:50
>>276
現実には口先の念仏のなんと多いことか。
温泉にはいったって「なまんだぶつ」は出るし、
阿弥陀仏の本願への信とはほど遠い現世利益信仰でも、
南無阿弥陀仏は出てくる。
儀式で念仏となえるだけで、その意味も知らず、
「信」とは何なのかも知らない人はいっぱいいますよ。
法を説かれない場所での念仏は、呪文と変わらない。
278けちゃっぷ:2005/03/22(火) 12:25:24
>277 信じたいな、本物の信者になりたいな、という気持ちが少しでもあればいいのでしょう。全く疑いのない完全な信心を求めてしまうと、難行になってしまうから。易しい行であるためには口先だけでいい。
279けちゃっぷ:2005/03/22(火) 12:28:40
ただの呪文でもいいのではないでしょうか。南無阿弥陀仏で往生できると知っていれば。誰もが簡単に救われたらいいなぁという慈悲に共感するのが念仏ではないでしょうか。
280名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/22(火) 13:04:56
>>278
> 信じたいな、本物の信者になりたいな、という気持ちが少しでもあればいいのでしょう。
何を信じるのか、本物の信者とは何かも知らないことが「いい」とは思えません。
「全く疑いのない完全な信心」を求めろと言っているのではありません。
基本的なことも知らないで口先だけの念仏なら「南無妙法蓮華経」と言ってもよくなります。。

> ただの呪文でもいいのではないでしょうか。
念仏はただの呪文ではありません。法然はそのために念仏を選択したのでしょうか。
281名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/22(火) 16:45:11
>>278-279
ちょっと苦しいね。
「くわばら くわばら」と同義で「なむあみだぶ なむあみだぶ」と言ってる人もおるしね。
それでも往生できるなら、こりゃ、面白いわ(w
282名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/22(火) 16:50:13
>>278
易行だろうが難行だろうが、完全な信心など持続しませんよ。
それがあるとしたら一瞬のこと。その一瞬に「救われた」と思うなら、その一瞬の出来事を
常に振り返りながら、念仏を携えて生きていく道もあるというもの。
283名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/22(火) 16:55:30
>>280
いいこと言うね。
「問いを持つ」ということが大事なんじゃないの?
問いを持つことで真実が自分に向かってくるわけだから。
284けちゃっぷ:2005/03/22(火) 17:28:35
>282 念仏による往生を理解している前提で、一瞬の念仏は一瞬の信心があるからこそ出るのではないでしょうか。その一瞬で往生人に仲間入りし、念仏者に仲間入りし、すべての念仏者から讃えられる。
285名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/22(火) 17:35:50
>>284
前言撤回?
君は「易しい行であるためには口先だけでいい」と言ったよね?
いきなり変節かいな?
286電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :2005/03/22(火) 18:12:36
けちゃっぷさん、仏教大学の淨土学糞教員の言うことは信じてはいけません。
一部を除き、すべてアホですから。

「口先念仏でいい」と言えば、間違いですね。

「心から念仏しようとするが、口先だけになってしまう。それでもいいのか?」
という問いに対して

「それでもいい」
と言うのが正解です。違いは解りますよね?
287名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/22(火) 18:27:27
負けず嫌いだからね(w
288けちゃっぷ:2005/03/22(火) 18:30:25
>285 口先だけではなく揺るぎない信が必要となれば念仏は難行になるので、信者は不安になる。そんな信者を安心させるために口先だけでいいと説く。おおむね >286さんのおっしゃるとおりでしょうね。
289名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/22(火) 18:32:59
>>288
最初から「揺るぎない信」なんてねえってのwww
290けちゃっぷ:2005/03/22(火) 18:35:08
で、全く信がなければ初めから口先の念仏さえやってみようとは思わないわけだから、口先の念仏が出るのはやはり信の証だよ、と説く。それによって、自分の疑いに怯えている信者を安心させるのでしょう。
291名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/22(火) 18:37:52
>>290
「皆さん、ご一緒に10回念仏しましょう」
「南無阿弥陀仏・・・・」
ということもある。
こっちは「何のこっちゃ?」でやっていたりするわけだ。
結局、信以前の話。
292けちゃっぷ:2005/03/22(火) 19:18:46
この場合の「口先だけの念仏」というのは、法然さんの言う「疑いながらも念仏すれば往生できる」念仏のことでしょう。念仏で往生できるという教えを知った上での話で、全く知らずに行なうことではない。
293けちゃっぷ:2005/03/22(火) 19:28:54
一遍上人の時宗では、信仰の有無にかかわらずただ念仏で救われるという教えになるので、まさに「口先だけの念仏」に絶対他力の救済力を見いだした形になってますね。
294混沌坊主 ◆I4R7vnLM4w :2005/03/22(火) 20:20:01
 物事には、順序と言うものがあります。
 小学一年生に「3−5=?」と聞いても、「ひけな〜い」という答えが来るでしょう。
 しかし中学生ならば「−2」という答えが出ます。

 まず念仏を口に出すこと。
 そして念仏の教えを聞くこと。
 そして信じること。

 最初から不退の位に至れるわけではありません。
 一歩一歩、階段を昇るように、教えを信じていくのが筋道だと思います。
295名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/23(水) 02:42:39
>>294
>  まず念仏を口に出すこと。
>  そして念仏の教えを聞くこと。
>  そして信じること。

で、浄土宗の問題点は、
念仏を口に出すことは説くが、
念仏の教えを説かないから、
何を信じるのかがわからないということか。
296名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/23(水) 08:19:58
>295 教えを説いてないという根拠は何ですか?
297名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/23(水) 10:43:39
>>296
もちろん、まったく教えを説いていないということではない。
しかし浄土宗の寺院では法話を聴くことが少ないし、
あってもその内容で、教えがきちんと説かれない。
それは本山の姿勢にも見える。
知恩院の催す暁天講座など、適当な文化人の話で人集めするが、
教えをきちんと伝えようという意図がみられない。
その結果、浄土宗の信徒には、あまり教えが伝わらず、
ただ、意味もわからず念仏したら往生できるということだけで、
法然の説いた教えの肝心な部分が伝わっていない。
浄土宗の寺のなかには、教えに反する現世利益を売り物にする
そんなお寺もあるが、宗派として黙認しているようだ。
298電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :2005/03/23(水) 10:51:13
>>297
鎮西派は糞ですよ。寺院等級が高くて、現世利益で年間数十億円稼いでいる寺院からの上納金が
でかいので、文句も言えない。それいぜんに文句どころか本山も腐っているので浄土教の本義など
金の前では邪魔者なのです。

末寺までもが糞です(一部例外もありますが)。
299名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/23(水) 12:21:25
>>298
浄土宗といっても、一般には鎮西派のイメージが強いから、
その他の派も同じイメージで見られるから大変だな。
300けちゃっぷ:2005/03/23(水) 12:29:30
>297 あなたの考える法然教学の「肝心な」部分とは、具体的には何ですか?
301けちゃっぷ:2005/03/23(水) 12:48:10
参考までに教えていただきたいのですが、他宗派の寺院ではどれくらいの頻度で法話をされているのでしょう?
302名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/23(水) 12:50:41
>>301
浄土真宗は毎月一回。別院なら毎週ということころもある。
私は浄土宗の寺の檀家だが、真宗で聴聞している。
303名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/23(水) 13:00:14
>>301
本願寺へ行けば、毎日数回法話はやっているし、
本願寺末寺では寺でも定期的にやっているが、
法事や通夜や中陰などでも法話をする。
304名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/23(水) 15:49:29
>>300
法然の教えの肝心な部分とは、教えの内容そのもののこと。
単に念仏したら往生して浄土へ行けるということだけでない部分。
なぜ念仏をするのか、念仏とは何か、南無阿弥陀仏とはどういう意味か、
念仏をするとなぜ往生できるのか、なぜ阿弥陀仏なのか、
阿弥陀仏とは?往生とはどういうことか?本願とは何か?浄土とは何か?
往生の条件は?現世利益は?加持祈祷はいいのか?
法然は何を選んで、何をすてたのか?他の神仏に祈ることは可か・・・・・
そういう点などを、法然の教えに照らしてわかりやすく説明するために、
日常の出来事と関連づけて話をすることは出来るはず。
何故しないんだろうか。

305けちゃっぷ:2005/03/23(水) 18:08:45
知恩院では毎朝法話をやってます。うちの寺は年間行事で檀家が集まる時に法話をやってるだけ。その中で少しずつ法然さんの話もしますが、釈尊の話もするので、まだ教義の細部は伝えきれてません。
306けちゃっぷ:2005/03/23(水) 18:10:39
うちは、法事や葬儀では法話をしてません。なぜなんだろうか?なさけないですが、昔からしてなかったからとしか答えられません。
307混沌坊主 ◆I4R7vnLM4w :2005/03/23(水) 18:25:53
 法話は大切ですね。呪文のような漢文のお経をいくら聞いても、誰もわかりません。
 美しい声明も重要ですが、それだけならば坊主は不要。CDをかけたほうがマシというもの。

 人と面と向かって、仏教の教えを伝える。これが重要だと思います。

 浄土真宗が巨大化した理由の一つに、蓮如の「御文(御文章)」があると思います。
わかりやすい言葉で、民衆に向けて書いた。それが人々の心に届いたのだと思います。

 ちなみにうち(浄土真宗大谷派)では、毎月第二日曜日にお朝事会を開き、声明と
法話、座談会をしております。
 法事でも、葬儀以外は必ず法話を入れます。
308けちゃっぷ:2005/03/23(水) 18:52:18
座談会では、どのようなことをなさっているのですか?
309名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/23(水) 19:01:00
>>306
葬儀や法事の時こそ、生死の問題について考えるから、
一番法話をよく聴いてくれるし反応がある。
寺の檀家である家族だけでなく、親類や時には葬儀会館の係員からも、
法話に対する感想を聞くし、そういった縁を喜ばれる。
せっかくの機会を無駄にするのはもったいない。
310名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/23(水) 19:14:27
>>307
>法事でも、葬儀以外は必ず法話を入れます。

枕経、あるいは通夜or告別式の時に時間をもらったりしないんですか?
ワンメッセージでもいいから「その時にできることをする」のは重要じゃないでしょうか。

個人的には御経の講釈ではなく、命とそこから人間が問われなければならないことを
ダイレクトに伝えていくことを心掛けています。
311名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/23(水) 19:37:59
けちゃっぷさん、あなたは京都在住ですか?
そして、一条組や捨世派とかかわっていますか?
312混沌坊主 ◆I4R7vnLM4w :2005/03/23(水) 21:36:59
>>309-310
 これは失礼。言葉が足りなかったです。
「葬儀・告別式」と、「通夜」「初七日」「納骨」を別に捉えていました。
仕事の都合で、別々に分けないと、準備がたいへんなんで、失礼しました。

 通夜の法話は、もっとも神経を使い、内容を吟味し、推敲を重ねたものを
TPOにあわせて用意しておきます。出来れば亡くなった方のプロフィールまで
わかればいいのですが、たいていそんな準備は出来ないのが普通です。
 何しろ、死に直面した法要ですから、非常に真剣に聞いてくださいます(聞かない
人は絶対聞きません。そういうものでしょ)。それゆえ、もっとも神経を使います。
 死に直面した法要であるがゆえに、普通なら聞き流せる言葉も、簡単に人の心を
貫き、えぐります。非常に疲れる。

 葬儀・告別式は、一種の「儀式」のような形式になっていますので、むしろ法話を
するより、順々と焼香していただいたほうがいいのです。火葬の時間とか、葬儀場の
都合もありますから。

>けちゃっぷさん
 会館で、お茶を飲みながら、最近の事件を話したり、法話の内容を話したりします。
むしろこれの方が大事と聞きましたし、実際、こちらの方が深く理解していただけます。
313けちゃっぷ:2005/03/23(水) 23:24:16
>311 京都ではありません。田舎の末寺です。
314名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/24(木) 11:59:30
根本大師門人 日蓮撰 
南無妙法蓮華経 
問て云く、法華経の意をもしらず、
義理のあぢはゝずして、只
南無妙法蓮華経と計り五字七字に限て、
一日に一遍、一月乃至一年十年
一期生の間に只一遍なんど唱へても、
軽重の悪に引かれずして
四悪趣におもむかず、
ついに不退の位にいたるべしや。
答て云く、しかるべきなり。
問て云く、
火火といへども手にとらざればやけず、
水水といへども口にのまざれば
水のほしさもやまず。
只 南無妙法蓮華経と題目計りを唱ふとも、
義趣をさとらずば悪趣をまぬかれん事、
いかがあるべかるらん。
答て云く、
師子の筋を琴の絃として
一度奏すれば余の絃悉くきれ、
梅子のすき声をきけば
口につ(唾)たまりうるをう。
世間の不思議是くの如し、
況や法華経の不思議をや。
小乗の四諦の名計りをさやづる鸚鵡、
なを天に生ず。三帰計りを持つ人、
大魚の難をまぬかる。
何に況や法華経の題目は八万聖教の肝心、
一切諸仏の眼目なり。
汝等此をとなへて四悪趣を
はなるべからずと疑ふか。
315名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/24(木) 12:00:45
正直捨方便の法華経には
「信を以て入ることを得」と云ひ、
双林最後の涅槃経には
「是の菩提の因は復無量なりと雖も、
若し信心を説けば則ち已に摂尽す」
等云云。
夫れ仏道に入る根本は信をもて本とす。
五十二位の中には十信を本とす。
十信の位には信心初めなり。
たとひさとりなけれども、
信心あらん者は鈍根も正見の者なり。
たとひさとりあるとも、
信心なき者は誹謗闡提の者なり。
善星比丘は
二百五十戒を持て四禅定を得、
十二部経を諳にせし者なり。
提婆達多は
六万八万の宝蔵ををぼへ、
十八変を現ぜしかども、
此等は有解無信の者なり。
今に阿鼻大城にありと聞く。
316名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/24(木) 12:03:00
又鈍根第一の須梨槃特は
智恵もなく悟もなし。
只一念の信ありて
普明如来と成り給ふ。
又迦葉・舎利弗等は
無解有信の者なり。
仏に授記を蒙
て華光如来・光明如来といはれき。
仏説て云く
「疑を生じて信ぜざらん者は、
即ち当に悪道に堕すべし」等云云。
此等は有解無信の者を
皆悪道に堕すべしと
説き給ひしなり。
而るに今の代に
世間の学者の云く、
只信心計りにて解する心なく、
南無妙法蓮華経と唱ふる計りにて、
争か悪趣をまぬかるべき等云云。
此の人人は経文の如くならば、
阿鼻大城まぬかれがたし。
さればさせる解りなくとも、
南無妙法蓮華経と唱ふるならば、
悪道をまぬかるべし。
317名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/24(木) 12:22:28
そんなお前に南無阿弥陀仏。
ってかスレ違いだから出てけ。

と言われてまたコピペ写経で返すんだろう。
たぶん君は頭が七つにわれ(ry
318けちゃっぷ:2005/03/24(木) 12:25:01
>314 日蓮さんは法華経の意味を知らなくても題目を唱えれば救われると説いているわけですね。その根拠はお経にありますか?日蓮信者でない人に日蓮さんの言葉を引用しても意味がない。お経で示してみては?
319けちゃっぷ:2005/03/24(木) 12:28:50
念仏はお経に根拠がありますが、題目という修行方法はお経に説かれてますか?法華以前のお経は法華に劣ると説く日蓮さんですが、ではその日蓮さんが説く題目はちゃんとお経に説かれている修行なのですか?
320電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :2005/03/24(木) 12:37:23
>>313
法話をしない傾向が鎮西派が一番強いですね。

鎮西派の糞坊主たちは
「亡くなられた方やご親族よりも確実に偉くなってから説教しろ」
とか、説教坊主をバカにする傾向がありますね。比較の問題で考えると、法話をしない糞坊主は
お布施を貰う資格がありません。一方、説教坊主にも不見識で下品な人が多いのも確かです。

法話は仏典に書かれていることを解るように説明するだけでいいのです。糞坊主の見解は必要
ありません。
321電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :2005/03/24(木) 12:41:50
>>319
こいつはコピペ荒しだから放置すべし。
日蓮系は浄土宗との法論に勝ったためしがないのだから。
322けちゃっぷ:2005/03/24(木) 12:51:52
>320 たしかに、説教師を嫌う老僧もいました。特に嫌われるのは、仏教に関係ない道徳話をする説教師みたい。でも、ほとんどの寺は五重相伝の時に説教師を呼びます。
323名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/24(木) 13:19:53
斗賀尾の明恵房は
天下無双の智人、
広学多聞の明匠なり、
摧邪輪三巻を造て
選択の邪義を破し、
三井寺の長吏実胤大僧正は
希代の学者、
名誉の才人なり、
浄土決疑集三巻を作て
専修の悪行を難じ、
比叡山の住侶仏頂房隆真法橋は
天下無双の学匠、
山門探題の棟梁なり、
弾選択上下を造て
法然房が邪義を責む。
324名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/24(木) 21:37:20
>>323
選択集は確かに日本仏教史上最も精力的に批判された書だと思うが
摧邪輪あたりはそもそも論点が違う気もするんだよね
それ以外は読んでないからわからんけど・・
明恵さんのように生きられる人間には浄土宗は必要ないけど
そうはできない人が多いから浄土宗も必要だと思うのよ
想像するに明恵さんが実際に法然さんと対談したら
浄土宗は認められないとしても法然さんは認めたと思うんだよね。
ただ、浄土宗の信者は自分が聖道門を行けない馬鹿モンであることは
謙虚に受け止めるべきだし、聖道門に行けるかも・・と思うなら果敢に挑戦すべきだとも思う
325けちゃっぷ:2005/03/24(木) 21:58:16
当時は末法思想が僧侶の間に流行った時期でもあったから。もはや釈尊の時代の修行は正しく伝わっておらず、だから悟れる僧もおらず人々の心は乱れていて、ただお経のみはかろうじて残っているという考え。
326名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/24(木) 23:06:45
一生忘れがたい悲哀を負っている人にとって、
仏教や念仏の教えは、何をもたらしてくれるのでしょうか?

教えてください。
327けちゃっぷ:2005/03/24(木) 23:12:23
>326 法然さんは幼い時に敵に父親を殺されました。死ぬ前の父の遺言が、「敵討ちはせずに出家して私の菩提を弔ってくれ」というものだったといいます。父を殺されたというのは、心に傷ではないでしょうか。
328けちゃっぷ:2005/03/24(木) 23:15:16
もしかしたら、その心の傷が法然さんの煩悩となって悟りを妨げていたのかもしれません。そのような法然さんが、念仏のみでOKだという教えに出会い、初めて救われたのですね。
329名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/25(金) 11:51:52
現代人の病んだ心は、お念仏で救われますか?

何故、お念仏は現代に普及しないのでしょうか?
330けちゃっぷ:2005/03/25(金) 12:37:41
>329 書店でも、法然さんや親鸞さんに関する本がたくさん出ていますから、読者がいるわけで、念仏者もたくさんいます。知人の中にも、二十代女性で念仏・阿弥陀仏に救われたという方がいます。
331名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/25(金) 12:38:46
アミターバ・アミターユスは北西インドで生まれた考えらしい
332けちゃっぷ:2005/03/25(金) 12:58:39
ゴータマ・シッダールタの直説ではない。大乗経を仏説として扱うのはひとつの信仰ですからね。ただ、仏教全宗派に共通するのは、ブッダの弟子の弟子の…弟子が伝えてきたということ。その点が新興宗教と違い。
333電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :2005/03/25(金) 13:15:52
>>332
>教全宗派に共通するのは、ブッダの弟子の弟子の…弟子が伝えてきたということ。その点が新興宗教と違い。 

そんな妄想は捨てるべきです。事実でもないし、そういう権威主義は釈尊が一番否定
した事柄の一つです。
334名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/25(金) 14:44:26
自分なりに調べても解からなかったので質問ですが、以前親類の使っていた仏壇を
魂を抜いて自宅に置いて、先祖の誰かが入っているわけでもないのですが、
時々、線香や水などあげたりしていますが、特に問題ないのでしょうか?
335けちゃっぷ:2005/03/25(金) 17:45:55
>333 権威主義というか、僧帰依だと思います。師匠の師匠の師匠…の師匠を信じる。
336けちゃっぷ:2005/03/25(金) 17:47:41
>334 別に問題はないでしょう。
337電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :2005/03/25(金) 18:20:03
>>335
帰依僧宝とはそういう意味ではありません。
あなたは新興宗教との差別化で用いていますね。その意味では権威主義の何者でもありません。
法然上人は立宗の意図はなく、死ぬまで天台沙門でした。そこで欲に目を眩んで立宗してしまった
のが良忠です。つまり新興宗教をおったてているのですね。そこでは天台の法脈は途切れています。

それと同じことでしょう。
338けちゃっぷ:2005/03/25(金) 18:28:55
>337 法然さんは、末法の堕落した僧であっても僧として尊ぶよう説いています。それは僧帰依を前提にしているのではないでしょうか。教えを伝えてきた僧を信じるから、大乗仏教を信じられるのです。
339けちゃっぷ:2005/03/25(金) 18:33:17
僕が僧帰依を持ち出したのは、どちらかというと新興宗教との差別化よりも大乗仏教擁護のためです。
340電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :2005/03/25(金) 18:42:55
>>338
>法然さんは、末法の堕落した僧であっても僧として尊ぶよう説いています
あの、、、その根拠を示していただけますか?

私ははるか昔、知恩院で加行を終えております。法然に関する典籍でそのような記述を
見たことがありません。一枚起請文の最後の部分のように、付加増広、捏造遺文など
沢山ありますが、ほとんどの典籍について真偽決着がついています。

僧帰依ではなく、帰依僧です。
>>教全宗派に共通するのは、ブッダの弟子の弟子の…弟子が伝えてきたということ。その点が新興宗教と違い。 
↑の文脈でお話しています。焦点を見誤らないように。

で、大乘仏教擁護って何ですか?曖昧でよく解りません。
341けちゃっぷ:2005/03/25(金) 18:56:36
>331さんの発言が、阿弥陀信仰は非仏説であるという意味かと思いました。それに対して、釈尊の弟子の末裔である代々の僧侶が受け継いできた教えであるので(ただの新興宗教とちがって)仏教の流れにあるよと。
342329:2005/03/25(金) 20:42:03
>>330
けちゃっぷさん、レスをありがとうございます。

本屋さんに、法然上人や親鸞聖人の本が並んでいる事、その読者がいること、
知人にお念仏で救われた女性がいる事、
それらは、念仏の教えが普及してる証とは言えないでしょう。

読者がいるというのは、
浄土教の僧侶が中心になって読んでる可能性が高いですね。

命の尊さが声高に言われる時代ではありますが、
命の尊さを伝えることのできる僧侶ってどれくらいいるのでしょうか?

けちゃっぷさんは、「命の尊さ」を伝えることができますか?
343呆粘:2005/03/25(金) 21:06:45
 坊主の力・宗教の力・インターネットの力
 坊さんもたまには人のためになることをしよう。
 子供が行方不明だそうです。  リンクを張って下さい。 探して下さい。

 http://blog.livedoor.jp/haneda2/
344名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/26(土) 08:29:25
>>342
命の尊さってのは難しいものですね。
人の命は地球より重いなんていいますが
命の尊さにコメもサカナも人間もないはずなんですがね
人間が自然から乖離して生きている今の日本では命の尊さって
実感できる人少ないんじゃないかな??
345344:2005/03/26(土) 08:30:10
ってケチャップさん宛てでしたね。
横槍でスマンです
346けちゃっぷ:2005/03/26(土) 09:28:44
>342 命の尊さを説くというのは難しいですね。論理的根拠がない価値観の話ですから。だからこそ宗教が説かねばならないことなのでしょう。まずは人を悲しみを想像する悲(あわれみ)を育てたいです。
347けちゃっぷ:2005/03/26(土) 09:44:26
「いのち(寿)」とは、その人を生かす縁の総称だと考えています。寿と暖かさと識とが離れた時が死だと、古来言われていました。生かす縁・体温(細胞の活動)・識(感覚)がなくなった部分から死んでいく。
348名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/26(土) 10:07:40
質問です。
極楽って、現世を否定する考えですよね。穢土っていうし。その穢土に生きていて、命が尊いとはどういうことなのでしょうか。確かに命は大切なものとは思いますが、私には、そこのところが良く理解できません。誰か教えていただけないでしょうか。
349けちゃっぷ:2005/03/26(土) 12:40:17
>348 いくつかの視点があるかと思いますが、まずこの世で生きるのも修行のひとつであることが挙げられます。次に、いのちは自分だけの所有物はないということもあります。
350けちゃっぷ:2005/03/26(土) 12:46:57
むやみに他人を悲しませないよう努めるのも慈悲ですよね。本人は命に執着がなくて死が恐くなくても、家族がその人の命に執着していて死んでほしくないという時は、死ぬと家族を悲しませることになります。
351名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/26(土) 13:06:11
348です。そうですね。命は自分だけのもでない、という言葉、心に響きました。ありがとうございます。
352けちゃっぷ:2005/03/26(土) 13:14:33
>351 命は尊いのだと説くのは所詮価値観の提示だから、難しいですね。命に執着するのもまた苦しみの原因になりますし。でも、誰かを悲しませないための手段として、命を守ることは効果的ですね。
353名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/26(土) 13:19:42
352さん。わかりました。ありがとうございます。少し元気が出てきました。
354けちゃっぷ:2005/03/26(土) 13:23:49
>353 こちらこそ、命について考えるよい機会になりました。ありがとうございます。
355名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/26(土) 14:01:20
一。破戒の僧、愚痴の僧、供養せんも功徳にて候か。
答。破戒の僧、愚痴の僧を、すえの世には、仏のごとく尊ぶべきにて候。この御使いに申候ぬ、
聞こしめし候へ。(この御言葉、上人の正しき御手也。阿弥陀経の裏におしたり。)
「百四十五箇条問答」
356電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :2005/03/26(土) 14:10:10
>>355
へ?
百四十五箇条問答 をそのまま疑わずに現代で適用させるのですか?

幾ら浄土教でも妄信はだめですよ。仏教は信解の法門です。そのまま信じるのであれば、
キリスト教になってしまいます。
357名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/26(土) 14:46:43
付加増広、捏造遺文ということですか。
358けちゃっぷ:2005/03/26(土) 14:59:24
>355 引用ありがとうございます。>356 信には、理屈から入る解信とただちに仰ぎ信じる仰信があります。浄土宗・浄土真宗は、智者のふるまいをしない仰信をおすすめしています。サンタを信じる子供のように。
359名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/26(土) 15:32:10
命が大切だと仏教ではいいますね。
でも、その大切な命はどうやって生まれたのでしょうか。
よく考えれば、両親の煩悩がなければ生まれなかったんですね。
仏教が戒律で、その命が生まれる行為を禁ずるなら、
命を否定することにならないのでしょうかね。

360けちゃっぷ:2005/03/26(土) 15:46:04
>359 みんな自分がかわいい。だからこそ他人を傷つけてはいけない。命を大切にしろいうのは、「他人を傷つけない」ための手段でしょうね。執着は苦悩の原因になり、自分を傷つけることになります。
361けちゃっぷ:2005/03/26(土) 15:51:42
執着のもと(たとえば子供)を産むと、悩みが増えます。だからといって、すでに生まれてしまった子供を殺しては、子供や親を傷つけ悩ませることになります。自他の悩みの種を予防するという点では同じです。
362電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :2005/03/26(土) 16:38:56
>>358
>浄土宗・浄土真宗は、智者のふるまいをしない仰信をおすすめしています。サンタを信じる子供のように。 
まんま信じてるの?それじゃ仏教じゃない。そんな浄土宗糞坊主が多いので影響を受けているのですね。
363菅ちゃん ◆bu.JfPj2vI :2005/03/26(土) 17:32:41
ケチャさん(*^・ェ・)ノチワッ♪
●阿弥陀仏の教義
魂の否定なんてしてませんよ
浄土国、魂は肉体と違うのは見てのTOLI
罪は全て肉体にで、罪の因果は、つまりは業が三世に出るじゃないですか
魂は常に修行と言う立場
肉体なんて縁して出来た借り物にしかすぎない
魂は縁に触れたから
肉体は魂の器にしか過ぎない
ケチャさん
人類皆兄弟
何故かは魂は浄土に居たから
だよね

●他の人たち、なにを他宗の教義をあさるのか、喉乾かした子供みたい
そんなこと知ってどうするんかな
疑って聞いて、何か変わるの?
364けちゃっぷ:2005/03/26(土) 17:34:27
>362 影響を受けているのかもしれませんね。法然さんが「智者のふるまいをせずしてただ一向に念仏すべし」と言ってます。釈尊の教えをよく学んだ智者であっても、念仏の時は智者のふるまいをしないのです。
365名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/26(土) 17:43:03
>>359
キリスト教では子供は原罪によって生まれるという考えもあるそうですね
セクースが破戒だと考えれば確かに全ての人間は罪によって生まれたと言えますが・・
でも子供が生まれたのは煩悩の故とするのはまた違う気がするのです
そもそも煩悩と欲望は同義ではなく
セクースするにも一心不乱にやってこそ悟りの世界であって
やりながら、別の女を想像してたり、技術的な事を考えたりするのが煩悩です
私見ですが、仏教の戒律は決して人間性を否定するものではなく
不邪淫戒にしても、セクース禁止ではなく
邪ま淫を戒めてるものと思います。つまり不倫とか、レイプとか
不倫とかレイプによって子供が出来たら、その命を大切にできるでしょうか?
なかなか難しいと思うんですよね
366けちゃっぷ:2005/03/26(土) 19:00:24
>363 菅ちゃん、まぁケンカじゃなくて議論を楽しむために議論をしているだけだと思います。
367名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/26(土) 19:19:34
>>365
>不邪淫戒にしても、セクース禁止ではなく
>邪ま淫を戒めてるものと思います。つまり不倫とか、レイプとか
>不倫とかレイプによって子供が出来たら、その命を大切にできるでしょうか?
>なかなか難しいと思うんですよね

その論拠はどこにあるのでしょうか?
368菅ちゃん ◆bu.JfPj2vI :2005/03/26(土) 19:37:19
ケチャさん
ありがとうございます
369365:2005/03/26(土) 20:11:39
>>367
論拠はありませんが
不邪淫戒をそのまま読めば邪ま淫を戒めるものと思うわけですが
受験生が恋愛より勉強を優先するように
悟りを目指すなら横道には逸れないように、というのが戒だと思うのです
敢えて、論拠を出せば
正法眼蔵随問記第一の二段目に
前略・・只是(戒行持斎)衲僧の行履、仏子の家風なれば随い行くなり。
是を能事(よき事)と云へばとて、必ずしも宗とする事なかれ。
然らばとて破戒放逸なれと云ふには非ず。・・・後略
三段目には病気の僧に肉食を許した故事を引いて
許すべきか許すべからざるか斟酌あるべし
と言ってます。
セクースについて道元さんが言及してたか分かりませんが(自分の知る限りはない)
おそらく同じ事でしょう
370365:2005/03/26(土) 20:16:16
って浄土宗の板で道元さん持ってきたのは間違いですねw
スマンです。
浄土宗的には法然さんからして妻帯は認めてますが
だからといって法然さんに「レイープしていいですか?」
と問えば「やめなさい」って言われる気もします。
371名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/26(土) 22:14:07
不邪淫戒と不淫戒を混同してはいけません。
在家が守る五戒は不邪淫戒。つまり不倫や強姦をせず、決まった一人の異性と性交するのはよろしいという戒。
一方、出家比丘が守るべき具足戒波羅提木叉、あるいは大乗比丘なら梵網菩薩戒には不淫戒が説かれる。
自慰を含め性交姦淫するなかれという戒である。

浄土真宗以外の宗派で比丘(僧侶)を名乗るなら、本来は不淫戒である。
372名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/26(土) 23:08:47
>>371
ということは浄土宗で嫁もらってる僧侶は「破戒」の謗りを受けても
文句言えないってことね?
373けちゃっぷ:2005/03/27(日) 00:09:21
>372 実際に受戒したのは十善戒でしたから、不邪淫戒しか授かってないですけど、やはり出家者を名乗るのには抵抗があります。能化とか菩薩でいいと思います。
374けちゃっぷ:2005/03/27(日) 14:54:09
十善戒というより十重禁戒というほうが適切だったかもしれません。
参考までに http://www5d.biglobe.ne.jp/~gyokuhou/hitokuchi_010.htm
375電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/03/27(日) 15:06:38
>>364
信仰において、どう心がけるか。
念仏時において、どう心がけるか。

信仰の中に念仏があるのか。
念仏が信仰のすべてなのか。

それらをキチンと分けて考えるべきですよ。
376名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 15:41:31
出家者が受戒するなら、異性との交渉はまったくダメだろ。
ましてや結婚なんておかしいし、寺院の世襲なんてありえない。
一番基本のところをごまかしてるのはおかしいな。
377けちゃっぷ:2005/03/27(日) 17:14:26
>375 まず自分は凡夫でありとても悟れないし戒もまもれないと自覚します。戒・定・慧の三学を修める能力がない。まともに仏道を歩めない。こんな僕にはもう、念仏しか救われる道がないのです。
378名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 17:16:32
>>377
じゃあ、僧侶じゃなくてもいいよね。
379けちゃっぷ:2005/03/27(日) 17:19:18
>376 受戒しても性欲が捨てられない凡夫だからこそ、もはや阿弥陀仏を頼るしかありません。
現実問題としては、兼業でないと食べていけないような寺には世襲でないと跡取りになる人がいないです。
380名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 17:20:30
>>379
いいよ、誰かがやるだろ?んなモン。
381名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 17:24:23
>>379
言ってしまえば・・・だが、君の役割は跡を継いでくれる弟子を育成することであって、
子作りすることじゃないってわけだ。
布教というならそのくらいのことは考え付きそうなものだが?
382けちゃっぷ:2005/03/27(日) 17:24:33
>378 僧侶じゃなくても救われますが、教えを語り継いでいくには専門的に学んだ「能化(教化する人)」が必要です。つまり教師が必要なのです。戒を授かるのは、仏教伝承者の印でもあります。
383名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 17:27:43
>>382
教師≠僧侶ということね?

>戒を授かるのは、仏教伝承者の印でもあります。

となると戒は守れないから仏教伝承者ではない、というだよね?
384けちゃっぷ:2005/03/27(日) 17:33:06
>381 僧侶になりたい熱心な信者を育成するよりも、貧乏寺院の跡取りをみつけるほうが難しいですよ。檀家さん側も世襲で住職を安定供給することを望んでます。檀家さんから結婚の催促もありますもん。
385名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 17:33:37
>>382
戒を守れない人が仏教伝承者であるとは言えないし、勿論、出家者僧侶とも言えない。
したがって能化の役割を担う必要もない。
それは他の仏教伝承者になり得る人だけがやればいい、ということ。

つまり貴方は一念仏者であればいいわけでしょう。
386名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 17:34:59
>>384
それは檀家さんの勝手な思いであって、じゃあ、それに乗っかろうとしてる
自分自身に疑問はないわけ?
387名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 17:36:37
結局、最後の最後になると「跡取り」という逃げ道かいな。
388けちゃっぷ:2005/03/27(日) 17:37:13
>383 完全には守れなくても、戒を守ろうと意識することは重要です。戒を破ってしまう自分を懺悔し、こんな罪深い私は念仏以外に救われる道がないと自覚します。在家信者にも授戒はありますし。
389名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 17:39:48
>>388
どうせ守れないなら在家さんと同じ授戒でいいんじゃないの?
そんなことは最初から分かってるんでしょ?
390けちゃっぷ:2005/03/27(日) 17:42:34
>386 跡取りの問題さえなければ、もしかしたら結婚しないかもしれません。しかし、寺で育ててもらったという恩があるので、つまりは北斗の宿命から逃れられないケンシロウ状態です。
391名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 17:45:24
>>390
恩返しというならお弟子さんの育成なんじゃないの?
これだけ世襲が問題視され、僧侶の質的低下を生んでいる状況で
「これではいけない」という思いは無いの?
392名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 17:50:32
>>390
そんなに子作りにこだわるなら、浄土真宗に転派しちゃえば?www
393名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 18:00:44
正直言って、
こういう話についてきてくれる若くて可愛い女性って
いるんだろうかぁ?

394名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 18:04:26
>>393
いないでしょ。バカバカしいもの。
395名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 18:11:04
一般家庭の友人に
「信仰なくても不自由なことは何も無いから信仰しない」
と言われました。
団塊の世代が老齢層になってきて寺檀の関係も変わっていくよね。
396名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 18:21:26
         し!     _  -── ‐-   、  , -─-、 -‐─_ノ
  小 仏    // ̄> ´  ̄    ̄  `ヽ  Y  ,  ´     )   仏 え
  学 教    L_ /                /        ヽ  教  |
  生 が    / '                '           i  !? マ
  ま 許    /                 /           く    ジ
  で さ    l           ,ィ/!    /    /l/!,l     /厶,
  だ れ   i   ,.lrH‐|'|     /‐!-Lハ_  l    /-!'|/l   /`'メ、_iヽ
  よ る   l  | |_|_|_|/|    / /__!__ |/!トi   i/-- 、 レ!/   / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ
  ね の   _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ      ,イ ̄`ヾ,ノ!
   l は  「  l ′ 「1       /てヽ′| | |  「L!     ' i'ひ}   リ
        ヽ  | ヽ__U,      、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ,      ヾシ _ノ _ノ
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       {  i l    !    /  フ       /     -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
397けちゃっぷ:2005/03/27(日) 18:24:37
>391 自分の子供に幼いうちから信仰の種を植えておくことは、弟子の育成につながります。跡をついでもらいたいがために子供を甘やかしている住職もいるみたいだけどね。
398けちゃっぷ:2005/03/27(日) 18:30:49
寺だけで食べていけない場合、老後の不安もあります。自分の子供が後継者なら面倒みてもらえるけど。貧乏寺を兼業で切り盛りしながら師匠の老後をみる、あなたならそんな弟子にわざわざなりたい?
399名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 18:39:03
>>397
というか「戒」という問題は都合よく自己流でクリアしちゃったわけね。
もう自分の子供を弟子にするなんて前提で話しを進めてるしさ。
しかも子供に面倒見てもらうことまで考えてるとはw
400名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 18:44:28
けちゃっぷも 能書き垂れても せしうはげ
401名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 18:49:17
科学技術立国日本。
日本人の科学への信頼は非常に大きいけど、
仏教への信頼って回復できないじゃん。

お手上げ。

お寺も淘汰されるんだろうね。
ケンシロウの道はイバラの道だ。
親父が健康だったら人生変わっていた。
浄土宗は約7000寺あって、そのうち約3000寺が兼務って
「寺門興隆」に載ってたけど・・・ホント?
402名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 19:07:30
戒律や受戒そのものが、もはや意味を失い、
出家者や在家者を問わず、守ろうとする人などいないし、
守れないという自覚もちゃんとあるから念仏で救われようとするのに、
どうしていつまでも、受戒などがあるのか。
真宗みたいにはっきりと、捨ててしまう方が潔いし矛盾もない。
どう言い訳しても苦しいし、そんな言い訳が説得力持つわけがない。
403けちゃっぷ:2005/03/27(日) 19:07:34
>399 跡取り息子が早死ににして、老後は寺を出た住職を知ってます。そういう寺の跡取りがみつかるのは、寺の次男三男で僧籍もってる人がいるから。在家出身者だけで探すとしたら厳しいと思います。
404或る真宗坊主:2005/03/27(日) 19:20:24
>>402
>真宗みたいにはっきりと、捨ててしまう方が潔いし矛盾もない。

恐縮です・・・。
405けちゃっぷ:2005/03/27(日) 19:23:45
>402 仏教教団の伝統だから受け継いでいるのです。法然さんは浄土宗を開く前から戒師として有名で、貴族に請われて戒を授けたりしてました。戒を受け継ぐことは新興宗教ではなく正式な仏教教団である証です。
406名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 19:25:04
>>403
結局は自己肯定ですか?
跡継ぎはいないけど、最後の最後までお寺を守り通して死んでいったなら、
周囲はちゃんと認めると思いますけどね。
407名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 19:26:44
>>405
だから「形骸化した戒なんて意味ないじゃん」という指摘だと思うんですが・・・>>402は。
408けちゃっぷ:2005/03/27(日) 19:33:18
>406 現実は、死ぬ前に寺を追い出されるのです。檀家は跡取り重視なのですよ。教団側も、跡取り不足で寺が潰れる危険を犯してまで、今さら妻帯禁止にはしないでしょう。もう後戻りできないとこまできてます。
409名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 19:40:21
形骸化してるとはいえ、正式な仏教教団ですという身分証明にもなるし、全く戒を無視してるわけでもないです。善をめざす姿勢はやはり保っています。完全にはムリでもできる範囲で。
410名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 19:50:40
>>408
跡取り重視だから妻帯奨励ですか?
自分たちの抱える矛盾にあえて取り組もうとしないのであれば、お先真っ暗ですね。
まあ、それに甘えて弟子の育成もしない、妻帯することへの疑問も感じないのであれば
衰退に向けて待ったなし、というところでしょう。
411名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 19:51:14
>>409
身分証明?虚偽記載じゃないですか(w

>全く戒を無視してるわけでもないです。
>完全にはムリでもできる範囲で。

まるでできてないじゃないですか(w
出家者でありながら、在家用の五戒ですらアウトとは・・・大丈夫ですか?
412名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 19:52:51

出家者の戒とは守れないことを前提とした達成目標なわけですか、そうですか。
413名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 19:53:02
>>409
そういうのを「偽善」というのです。
414名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 19:56:23
>>409
>形骸化してるとはいえ〜

自分で「形骸化してます」と認めるような戒に、戒としての本当の意味があるの?
その程度の位置づけなら最初から「できましぇ〜ん・・・」と白旗揚げた方が良くないか?
415けちゃっぷ:2005/03/27(日) 19:57:58
たとえば遊女に対して法然さんは、できることなら売春をやめなさいと説きます。つまり戒めを説く。しかし、どうしても売春をやめられないならせめて念仏しなさいと、戒を説いたあとに救いを与えるのです。
416けちゃっぷ:2005/03/27(日) 20:00:21
最初から、殺人もやっていいよ嘘もついていいよ等とは言わない。やはり仏教本来の立場から善をめざせと説きます。
真宗ではそのあたりどうなってますか?はじめから善をめざせとは言わないの?
417名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 20:04:18
基本的な五戒。
◆不殺生戒、生き物を殺さないんだから、蚊も殺さない、お肉も食べない。
浄土宗の僧侶は守ろうとしていますか、会合にでても法事にでても魚も食べない。
◆不偸盗戒、盗みはしない。
◆不邪婬戒、異性と交渉しない、結婚しない。本当に守ろうとしていますか?
◆不妄語戒、うそはつかない。本当にどんな嘘でも嘘をついたことない人います?
◆不飲酒戒、酒はだめですよ20才になっても。浄土宗の集まりでは酒はでないのか。
形骸化した戒律。
守ろうとしているなんて、もう不妄語戒破ってますよ。
418名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 20:06:06
戒律は、守るか守らないかであって、努力目標ではない。
419けちゃっぷ:2005/03/27(日) 20:15:41
不邪淫と不淫は違うとどなたかおっしゃってました。不邪淫は浮気しないということでは?
戒は努力目標に近いです。律は教団の規則ですが。戒と律は違うのです。
420名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 20:21:56
>>416
社会の中で、あるべき人間の理想に向かうことは当然こと。
善を否定はしないが、自分の成仏のための条件として善をすることは偽善だとする。
悪人正機もよく誤解されるが、社会的悪を肯定しているのではない。

さとって仏になるための条件として戒律を守ることを、
末法の無戒の時代ではもはや意味を失ったととらえたのが親鸞。
結婚をして家庭生活を持ったから、お酒を飲んだから、肉を食べたから、
という理由で仏になる道を絶たれるなら、ほとんどの人の成仏は不可能。
魚の命など、さまざまな命の犠牲の上になりたっているのが我々の命。
だから、守るべき物としての戒律を捨てた。


421名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 20:23:57
>>419
戒が単なる努力目標なら、戒を「守る」とはどういう意味?
422けちゃっぷ:2005/03/27(日) 20:31:21
>420 法然さんは、やはりまずは善を勧めます。「酒は本来飲むべきではないが、世の習いだからね」とか。できるだけ殺すな、できるだけ酒も飲むな…それを戒を通して説くことが、間違いとは思いません。
423名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 20:40:53
>>421
守るか守らないか、0か1。
あまりにも捕らわれすぎ。
人は、他の生命を奪ってその身体を栄養としなければ生きていけない。
俺はベジタリアンが不殺生戒を守っているとは思わない。
植物も生物だから。
不殺生戒を守れないから成仏できないのか?
だったら戒を守る意味はないのか?
俺はそうは思わない。
守ろうと努力し続け、生きていく事にこそ、意味がある。
424名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 20:49:33
>421 >423に同意です。受戒すると「戒体」が発動し、戒を破るとうしろめたさを感じます。懺悔のきっかけになるし、自己の煩悩に気付き、凡夫の自覚も生まれます。
425けちゃっぷ:2005/03/27(日) 20:51:05
>424はけちゃっぷです。
426ここまで読んでみて…:2005/03/27(日) 21:30:36
この話し合いが問題点の改善に至るとは思えないけど、
自分の置かれている現実を示しながらも
対論を続けているけちゃっぷ氏は、
ある意味立派かも知れないとちょっと思った。
一般の人の理想の坊さん像となるのは大変だろうけどね。
427名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 21:41:50
矛盾を指摘されながら生きるのって辛いなぁ〜。

お釈迦様や法然上人、何とおっしゃるだろう。

忍辱行ですかね?。ニンニン
428名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 21:51:19
>>423
ならば、「戒」である必要はない。
不飲酒戒なら、酒を飲むか飲まないかのどちらか、
不邪婬戒なら、それをするかしないか、はっきりしている。
浄土宗僧侶は、清僧であろうと、努力し続けて生きているのか。
結婚しないことは、それを目標にして努力し続けるべきものなのか?
少なくとも、浄土宗の僧侶が、結婚しないことや酒を飲まないことを、
意味のある目標として語ったり、宗派でそれを目標として提言したりするのを、
見たことも聞いたこともない。
429名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 21:57:02
>>424
> 戒を破るとうしろめたさを感じます。
結婚をして、子供が出来ることが、そんなに「うしろめたい」ことなのか。
うしろめたさの中に生まれてくる命は何なのか、
子供は「うしろめたさ」の象徴なのか?
おかしいと思わないか?
430名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 22:21:50
科学者からの侮蔑を受けないようにできないものか?

「自然を知るものは神を知る」

我々の存在する自然界から学べることは大きいよね。
念仏の教えとの関わりが見い出せませかすか?
「二祖対面」にヒントが隠れているかも・・・
431名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 22:34:57
>>429
そりゃそうだ。
こっちが一方的に「うしろめたい」と決め付けているならば、生まれてきた子供の最大の不幸は
「うしろめたい」と言っている親の元に生まれることだろう。
432名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 22:36:43
>>430
科学に善悪まで決めることが出来るのであれば、その時には屈服するほか
ないだろう。
433電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/03/27(日) 23:25:53
けちゃっぷさん、あんたは浄土教をまるっきし理解できていない。
加行での伝法もお忘れか?

私はあなたよりもかなり古くに終えましたが、まだはっきりと覚えていますよ。
もう浄土宗は存在価値がなくなったようだ。
434名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 23:32:53
>>432
科学の探究力は着実性があるからね。
善悪についても妥当な数値化が行われて、
そういう時が来る可能性は大きい。
日本仏教界がもっと科学界に歩みよって切磋琢磨できないものか。
「言葉遊び」から脱出してほしい。
「南無阿弥陀仏」の潜在力も、
IHM総合研究所に依頼して水に対する変化を調べてもらいたいね。
そういう科学的なアプローチがこれからは必要だと思う。
435名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/27(日) 23:33:17
>>429
聞いてどうする。奴らがしなきゃ、あんたもしないのか。
436けちゃっぷ:2005/03/27(日) 23:45:10
>429 不邪淫戒を授かっただけで不淫戒を授かったわけではありません。
437けちゃっぷ:2005/03/27(日) 23:49:10
>433 電波さん、指摘されているポイントが見えません。
438名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 00:07:53
IHM総合研究所
http://www.hado.com/
439名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 00:23:59
>>436
> >429 不邪淫戒を授かっただけで不淫戒を授かったわけではありません。
えっ、浄土宗では出家しても、性交渉をしたり性欲を持つことは、
戒律のなかでちゃんと認められているわけ?
440名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 00:40:36
けちゃっぷさん、そして浄土宗の僧侶の皆さん。
これからの時代、
念仏信仰に科学的なアプローチがあって然るべきですよね?
441名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 01:02:05
>>440
トンデモ科学は、これからの時代であっても必要とは思いませんね。
442名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 01:27:22
>>441
まぁ、食わず嫌いにならずに、
科学を勉強する坊さんになったほうがいいよ。
443名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 01:47:26
>>442
まともな科学なら勉強しています。
444名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 01:51:17
その昔、祈りの心理的効果を扱ったTV番組があったな
イスラム教とかキリスト教とか念仏とか、
とにかく祈ってる人がどんな心理状態にあるかを調べてた
細かい内容は忘れてしまったが・・・。
結論的にはとても平安な状態にあるってことで、祈りの意義を証明してた
知り合いの浄土宗上人は
「念仏は心のふか〜〜〜い所(深層心理か?)に働きかけて、心をキレイにしてくれます」
「念仏の一声一声が悪い心の蓋を押さえ悪い心が出てこれないようにしてくれます」
「だから沢山の念仏をしましょう。一つの念仏。半端な念仏でさえ無意味ではありません。」
と教えてくれました。なんか感動してしまい。それいらいその上人のファンです
念仏が深層心理にあたえる影響について科学的なアプローチができるなら
上人の言葉が証明されるかも。。なんて思います。
禅に関しては大脳生理学かなんかで結構研究されてるらしいですが・・。
445名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 02:12:34
戒律に関してはやはり道元さんの
前略・・只是(戒行持斎)衲僧の行履、仏子の家風なれば随い行くなり。
是を能事(よき事)と云へばとて、必ずしも宗とする事なかれ。
然らばとて破戒放逸なれと云ふには非ず。・・・後略 (>>365よりコピペ)
が一番納得いくな。。
女への執着から悟りに遠ざかった親鸞さんは
妻帯することによって執着から離れて本来の才能を開花させられたと思う
不淫戒にしても不殺生戒にしてもそれを宗とするのではなく、一々斟酌あるべきだと思う
想像するに法然さんに
「殺したいん人がいるんだけど・・・」と相談すれば
「一心に念仏してその心を捨てなさい」と返ってきそう
だけどもし殺してしまって
「殺しちゃった^-^。ガマンできなくてさ〜」と言えば
「阿弥陀仏はあなたのような方をこそ救いたいと願っています。
一心に念仏しなさい。ただ、世法に背く行為ですから、ちゃんと自首して罰を受けるべきでしょう」
と答えることでしょぅ。
戒を守れるなら仏教はいらんのです
守れないから、煩悩があるから仏教は必要なのだと思います。
446名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 02:19:40
>>444
いい話をありがとうございました。
その知り合いの浄土宗上人のお住まいの地域とイニシャルとか
教えてもらえませんか?

これからの科学は、
コンピューター及び観測機器の目覚ましい発達により
自然界という「複雑系」に正面から取り組める科学ですから、
きっと、
宗教的天才である法然上人の辿り着いた念仏行が、
いかに我々日本人にとって的を射た行であるかが
科学的に証される日がくるでしょう。
そのためにも、念仏者が科学界に身を置くことは大切ではないでしょうか?

エポックメイキングな発見は、高尚な動機に後押しされながら、
世間にナカナカ認められない中で、実現されていることが多いです。

まずは、
IHM総合研究所で、念仏が水に与える影響を調べてもらいたいですね。
純粋な好奇心で、知りたいと思いませんか?
447名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 02:29:19
世襲スレではないのでここで話すのはどうかと思うが
けちゃっぷさんの言うことはよくわかります。
お寺を継ぐってのは大変なことだと思いますし
檀家さんが寺の息子に継がせたいって心情も理解できます
しかし、例えば求人広告で「寺の跡継ぎ募集定員1名」
と出したらどうでしょう。結構応募あるのではないでょうか?
寺を任せるに足る人物かの見定めは難しいでしょうが
会社と違って数十年で1人見つければいいのですから無理ではないと思います
当初は実費のみ支給、給料なしで応募者の仕事の休みの日とかに寺で手伝ってもらい
お経や法式など基礎を教えたら、得度して仏教大学などへ。
と言うのは現実的ではないでしょうか?
そういう話があったらワシは飛んで行きたいですがね〜。。
448444:2005/03/28(月) 02:42:07
>446
さすがにここで個人を特定できるようなことを書くのは気が引けますね
上人になんか迷惑かかることがあってもいけませんし。。。
ただ、決して宗派内で権勢がある人ではなくただの地方都市の末寺の住職です
本物は偉い人にならん。とこれまた知合いの臨済宗和尚が言ってましたが
身近などうということのないお寺にすばらしい縁があったことを阿弥陀様に感謝したいです
余談ですが、これまた知り合いの創価が言ってましたが
ネズミに題目と念仏を聞かせたところ題目だと元気になったのに
念仏だと元気をなくしたそうですw
なんとも創価がいいそうなことですが・・・。
449電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/03/28(月) 09:17:56
>>437
見えませんか?それじゃあなたは淘汰されるべきでしょう。
わたしは当初純粋な気持ちで浄土宗にて出家しました。
加行も終え僧階も得ました。

もちろん、妻帯する気もなく仏教の本来の姿を追い求め日々
精進していましたが、浄土宗の実体(他宗も同じですが)を
まのあたりにし幻滅しました。詳しくは言いませんが、世襲
もそのうちの一つです。

女子しか産まれない寺院から跡取りの引き合いがあって、
在家からは婿養子でないと生きていけない現実をしりました。
そのときにはもうすべての既成仏教を見限りました。すべての
教団組織には仏教は無いと。

あなたがへらへらと世襲の正当性を主張していることに、
私は反吐が出ているのです。世襲するのであれば、
せめて世襲制を否定してから自らの出家を主張しなさい。

それでもむかつく対象であることには変わりないのですが。
450名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 09:35:18
>>449
そうなんですよね。
高邁な?ことを言ってるわりには、一枚ひん剥いてみると世俗よりも俗っぽいことが
多かったりする。
真宗みたいに「すいません!できません!」と認めちゃう潔さがあれば話は別です
けど、できもしない戒を「仏教伝承者の証」なんて言ってのけてしまう厚顔無恥ぶり
にはちょっとね・・・・
451けちゃっぷ:2005/03/28(月) 12:31:56
>449 世襲に対するご批判はごもっともですが、僕は住職が結婚するという環境の中で生まれ育ち、得度したわけで、世襲制の否定は僕の生い立ちそのものを否定することにります。その点はご理解ください。
452けちゃっぷ:2005/03/28(月) 12:37:48
>450 できもしなくても、できるかぎりやろうとするのは大事では?あなたは、殺すな盗むな等の教えを説かなくていいという考えですか?戒を受ければ、今まで見過ごしていた自分の煩悩に気付くようになります。
453電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/03/28(月) 12:40:43
>>451
悪しき既得権益を主張するわけですね?理解できません。

「世襲ではなく、自分自身が出家しようと思い立った」

と言えないのですか。能化として浄土教を説く資格はありませんね。
あなただけではありませんが。
454けちゃっぷ:2005/03/28(月) 12:49:09
>453 もちろん、自分で能化の道を選んだわけですが。今の僕のは「結婚しません」という選択が困難な状況なのです。年間の黒字が30万くらいの小さな寺ですが、あなたは住職になりたいですか?
455けちゃっぷ:2005/03/28(月) 12:53:27
ついでなので質問しますが、仮に結婚しなかったとして、出家者の兼業についてどう思いますか?寺の収入では、佛教大学の学費に使った育英会の奨学金を返還するだけで、10年かかります。
456電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/03/28(月) 13:02:41
>>454
なぜそう考えるのでしょうか?私はどんな小さな寺院、庵でもそこで仏道を歩みたかったのですよ。
学問研究だけで食扶持も確保しようとしました。でもね、そんな純粋純情出家にたいしては否定して
かかるのですよ。組織教団は。

あなたが結婚するかどうかは、現在コンテキスト外です。
457名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 14:03:20
電波さんへ
電波さんは在家から出家されたようですね
私は30過ぎのオヤジですが、出家したいと思ってます。
仏具屋で営業をしてたので、今の仏教界の腐敗っぷりはよく知ってますが・・w
それでも、やはり法然さんに惚れました。
腐敗してようが掃溜めだろうが貧乏だろうが出家して仏教の道を進みたいと思ってますが
やはり教団に属するのは不利益が大きいのでしょうか?
自分は意志薄弱なので、在家で念仏修行しても続きそうにありません
出家者という立場にならなければ修行も進まないのは目に見えてます。
かと言って新興宗教に走るほど馬鹿でもないつもりです
近々、いつも世話になってる上人に師僧をお願いに行こうと思ってます
受入れてくれるか不安ですが、とりあえず歯車を回し始めたわけです。
結婚もしたくありません。すれば意志薄弱な私は家族に流されて修行ができなくなりそうです
あまり大きなお寺にも行きたくありません。行けば、お寺の事務に流されて・・(以下同文)
こんな考えの私はやはり組織教団では潰される存在なのでしょうか?
458名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 14:13:22
浄土宗: 日本仏教の一宗派で、平安末期、法然房源空が開いた浄土教系の宗派。
無量寿経、観無量寿経、阿弥陀経の三部経を基本の経典とし、
中国の善導に依りどころを置いて、難易二道、聖浄二門の対立を通して安元元年の春、
もっぱら南無阿弥陀仏の名号を念仏すれば極楽浄土に往生できると説き、
戒律や造寺造仏の不要を主張した。
その著「選択本願念仏集」は立教開宗の書とされる。
開祖は法然。開宗は1198年(建久9)の「選択本願念仏集」成立時とされる。
浄土専念宗。念仏宗。

ネットで調べると、こういう説明が見られますが、「戒律の不要を主張した」のなら、
宗派の根本的な姿勢ということで、形骸化した戒律を保持する意味はない。
459名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 14:17:55
>>452
> できもしなくても、できるかぎりやろうとするのは大事では?
殺す盗む嘘をつくといった戒律は今問題とはなっていない。
飲酒や、性交渉を、「できるかぎりやめる」ように、宗派として指導しているのか。
戒律というのは、宗派の活動方針や目標とは異なり、もっと重いものだが。
460電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :2005/03/28(月) 14:23:25
>>457
本山の役僧で一生を終える方向性でしたら、ある程度修行できるのかもしれません。
ですが、雑事に追い回されるのは避けることが出来ませんよ。

但し、鎮西派はお勧めできません。腐りきってますから。まだ西山派の方がましですね。
また、天台にて念仏修行するのも手かもしれません。
461電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/03/28(月) 14:27:18
>>458
三学では悟れない、救われないと言うのと、それを否定したこととは全く違う事柄です。
戒の不要を主張したことは見出せませんよ。
462名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 14:57:49
>>461
> 三学では悟れない、救われないと言うのと、それを否定したこととは全く違う事柄です。
もちろん仏教の基本である三学そのものを否定する必要はない。
それでさとれる人がいるなら、それでいいわけだから。
しかし、その三学を修する方向ではさとれない、救われないというのが浄土宗だから、
浄土宗においては、我々が修するものとしての三学は否定されてもいい。
阿弥陀仏の本願の対象は、そういうような三学を修することのできないものだから、
三学を修す方向は、阿弥陀仏の本願を疑い、心から帰依していないことになる。
463電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/03/28(月) 15:04:18
>>462
>しかし、その三学を修する方向ではさとれない、救われないというのが浄土宗だから、 
>浄土宗においては、我々が修するものとしての三学は否定されてもいい。 

この論理的飛躍をまったく理解できないのですが。もしそのことを主張したいのであれば、
飛躍の無い説明が必要です。「念仏しておれば、殺人をしてもいいのか」と反論されますよ。

もしそれでも殺人を是とすれば、浄土宗に対してカルト認定しなければなりませんね。
464名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 17:05:49
>>463
三学を修して、戒律を守り、それによって仏になるというのなら、
現実には戒律を守り、仏の智慧を自分のものとしてさとり、仏になれる人はほとんどいない。
戒律を守ることにより、さとって仏になる、
そういう、仏になるための条件としての戒律なら、もはや意味を失っているということです。

だから、仏になるための条件としての戒律のことを言うわけで、
殺生や殺人をしてもかまわないということではありません。
しかし戒律を破れば仏になれないのなら、動物であれ命を奪ったものは
仏になれないことになります。

いずれにしろ、今、問題になっている戒律は、
殺生や嘘や盗みのことではなく、異性との交渉や飲酒のことです。
前の3つは、人間としての善悪や倫理、道徳でも判断はつきますが、
後の二つは仏教の戒律に特徴的なものです。
この戒を守るべきだとするのなら、宗派として何らかの指導があって当然です。
465電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/03/28(月) 17:20:12
>>464
あなたはけちゃっぷさんですか?相変わらずめちゃくちゃですね。

三聚浄戒と円頓戒についてなにを勉強されたのでしょう。法然浄土教
の表面しか見ていないし、戒体を理解していない。また殺生という行為
の前後不覚に陥っている。

>後の二つは仏教の戒律に特徴的なものです。 
これも勉強不足です。

>この戒を守るべきだとするのなら、宗派として何らかの指導があって当然です。 
あなたは在家受戒会の役僧もしたことがないのですか?

もうこれ以上、鎮西派の指導をあなたにしたくありません。
466けちゃっぷ:2005/03/28(月) 17:27:28
>465 名無しさんは僕ではありません。昼休みには書き込んでましたが。まだ職場ですがもうすぐ帰ります。
467名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 17:48:37
けちゃっぷは末端の一僧侶だ。
けちゃっぷを責めてみても埒があかん。

宗教者は神・仏による選びの原理によるべきだが、世襲原理の強い日本では
仏教僧までが世襲になってしまった。
468けちゃっぷ:2005/03/28(月) 17:55:38
>456 「大寺院の一職員で終わるのはイヤ。兼業でもいいから住職になりたかった。ただし寺の婿養子になる以外の方法で」…ということですか。僕の祖父は、結婚しなかったひいじいちゃんの養子でした。
469けちゃっぷ:2005/03/28(月) 18:00:26
祖父が養子として寺の子供になったのは戦前です。教師と兼業していた祖父が結婚した時もまだ戦前。独身を通したひいじいさんが、養子である祖父には結婚させた。その理由を僕は知りません。
470電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/03/28(月) 18:01:45
>>468
ぜんぜん違いますね。
大寺院の職員は修行者本来のあり方でしょうか。
修行者が住職になりたいと思うでしょうか。

そこらへんを考え直して本来のあり方を考えるべきですね。
在家から出家したいと願う動機をあなたには推し量ることが
難しいと思いますよ。つまり、仏教を理解する基本に欠けている
と言うことです。
471電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :2005/03/28(月) 18:06:14
>>469
ひじいさんは養子と言う形で後継者を選定した。もしかしてそれはいい事だったかもしれない。
そしてその養子であるじいさんの結婚を阻止できなかったのかもしれない。

僧侶が教員になることは別に責められることだとは思いませんよ。
で、あなたは本山宗務庁にお勤めですか?くだらんでしょ?
472けちゃっぷ:2005/03/28(月) 18:14:38
>471 僕はサラリーマンです。ひいじいさんのA寺はそこそこの規模。僕がいるB寺は極小。B寺の元住職は大寺院に異動し、住職不在になったB寺に祖父が入りました。A寺を僕の伯父が、B寺を僕の父が継いだ。
473けちゃっぷ:2005/03/28(月) 18:30:22
戦前の寺は農地をいくらか所有してましたが、たしか戦後は国の政策で小作人に分配されたんですよね?それで、兼業でなきゃやっていけない寺が増えたんじゃないでしょうか?
474名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 19:43:04

ビクッ. ∧ ∧ ∧ ∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) < うおっ、なんかすげえ所に迷い込んじまったぞ、ゴルァ!
     ./ つ つ    \______________________
  〜(_⌒ヽ ドキドキ
     )ノ `Jззз
475446:2005/03/28(月) 19:50:18
>>448
レスをありがとうございました。

そうですね。私が軽率でした。その上人にご迷惑がかかってはいけません。
貴兄には、いい出会いがあって素晴らしいですね。
私もそういう上人とお話してみたい。
教導を仰げるようなお坊さんネットワークが浄土宗には
欠けていると感じてるのは私だけでしょうか?

それから、
ねずみが「題目」で元気になって、「名号」で元気を失ったという、
創価の人の話は、全く客観性を認められません。
たぶん、どちらもそれなりの効果が潜在してることでしょう。

けちゃっぷさんや他の浄土宗僧侶の皆さんは、
「念仏」に関する科学的検証について、
何かご意見をお持ちではありませんか?
よろしかったら、お聞かせください。
476けちゃっぷ:2005/03/28(月) 21:08:30
>475 量子力学・複雑系と仏教を無理矢理くっつけて説明することは、方便としては可能かも。『水は答えを知っている』という本を持ってますが科学と言えるかは疑問。念仏もセロトニン神経を活性化させる。
477名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 21:08:47
>>465
浄土宗の僧侶ではないので、もうすこしわかりやすい言葉で説明願えますか。
鎮西と西山の戒律に対する理解が違うならその点も教えて下さい。

浄土宗が、仏になるための戒律として、出家者の異性との交渉や飲酒を禁じているのか。
禁じているなら、具体的にどう禁じているのか。
禁じていないのなら、出家者にとって戒律というのは何なのか。
478名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 21:12:47
>>476
そういう疑似科学やトンデモ科学と念仏とを一緒にしないでほしいなあ。
念仏はそんな呪文とは違うでしょ。
479名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 21:41:20
>>476
けちゃっぷさん、冷静になりましょう。壊れ始めてますよ。
名無しに戻って少し静観されてはどうですか?
480電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/03/28(月) 22:07:54
>>477
ご質問が漠然としています。
私は浄土宗が嫌いですのであまり紹介したくありません。戒律の違いを知りたければ、
寺院住職にお聞きになったほうがいいかと思います。

ただ、出家者に戒律は無いと言い切る浄土宗僧侶は糞です。
481電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/03/28(月) 22:09:07
>>476
言ってることがめちゃくちゃですよ。
あなたの念仏は現世利益ですか?
482名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 22:13:29
京大の数学者、岡潔博士が念仏者であったことは有名だよね。
弁栄上人が師匠だったそうです。
現代、浄土宗の僧侶が科学者に師匠と仰がれていることあるのかな?

誰か知ってますか? 科学者で念仏者な人物とか?
483名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 22:25:57
>>476
量子力学や複雑系の科学を利用して「念仏の作用」を
強引に説明することは侮蔑を受けることになりますよ。

提案してることは、
「念仏の作用」について科学的に調べる活動が浄土宗内に生まれても
いいのではないかということです。
つまり、仏教大学や大正大学の中に自然科学部門を設立して
仏教を科学的に吟味し直し新しいパラダイムを作り出す動きを
切望しますね。

484名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 22:55:35
>>483
その前に、仏教とは何なのか基礎的な知識を学んでください。
仏教はオカルトではなく、念仏は何かに実証的なパワーを与える呪文でもありません。
仏教とはどういう教えなのか少しでも学べば、そんな提案はなさらないことでしょう。
485名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/28(月) 23:09:45
>>484
カチカチ頭にならないでね。
もっと柔軟な頭脳が求められてるんだよ。
メンデルさんのような。
486名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 00:03:59
オレ、科学者やってたけど、
坊さんに対する日本の科学者の眼差しは
厳しく軽蔑の念をもっていることがある。
「坊さん」という肩書きが科学界での活動を
息苦しいものにすることもある。

科学界に優秀な頭脳が集中していることは間違いない。
その世界に世襲化してるお坊さんたちが付いていけるかといえば、
難しいでしょう。
江戸時代までは僧侶といえば優秀な頭脳集団だったはず。きっと。
でも、今は違うな。

僧侶の道を歩んでいて、
仏教界に科学的な息吹きはほしいと思う。
できればいいな。

487名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 00:05:29
>>485
波動とか疑似科学のオカルト信者には何を言っても通じないでしょうから、お好きにどうぞ。
念仏を聞かせて美味しくなったお酒や、念仏によって末期ガンが縮小する実験や、
念仏によってIQが高くなったネズミが、浄土宗から発表されるのを楽しみにしています。
488名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 00:11:48
>>482
> 誰か知ってますか? 科学者で念仏者な人物とか?
著名な科学者で念仏者という方は結構おられます。
実証を重んじる科学の限界を感じ、宗教的な世界に入られるようですね。
科学的な思考では、人間は死んだらそれで終わりです。
浄土やあの世といった世界は実証できる世界ではありませんから、
その意味で科学を超える世界を仏教に見出すのでしょうね。
489名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 00:31:27
>>487
アンタの了見は狭い。発想が貧弱貧弱。大笑いだ・・・ハハハ。
もっと、勉強しろよ。ハハハ。
人類の探究心と科学の底力はもっと器量が大きいものだぜ。
「念仏の作用」は深淵なるものであることを
客観的に示す試みがなされる未来が来る可能性に期待したい。
490けちゃっぷ:2005/03/29(火) 00:34:42
浄土宗の念仏は自力の念仏ではなく、阿弥陀仏の力(他力)で極楽浄土に往生させていただくという信仰です。科学とは無関係。まぁできたとしても心理学的なものでしょ。念仏を瞑想ととらえれば話は別ですが。
491けちゃっぷ:2005/03/29(火) 00:41:12
>477 法然の説:念仏で往生できるからと悪業をはばからず慈悲も行なわず念仏もに励まないのは、仏教の掟に相違します。親は善い子も悪い子も育てるが、善い子を喜び悪い子を悲しみます。仏もこれと同じ。
492けちゃっぷ:2005/03/29(火) 00:47:00
善をめざすのは仏教徒としてあたりまえのことです。仏教の善とは何か、つまり仏教の基本的な教義を教えるために、戒がある。また、戒を守った功徳を往生のために回し向けるなら、それも尊いことです。
493482:2005/03/29(火) 00:57:01
>>488
著名な科学者で念仏者をご存知なんですか?
ここでその方のお名前をお尋ねすることは差し障りありますか?
できればお聞かせください。

現代科学は確かに限界があります。
しかし、科学は自己修正発達機能がありますから、
現代では限界領域であっても将来観測可能な領域に開拓できるでしょう。

Electronic Voice Phenomenonは、オカルト的な話題ですが、
電磁波のWhite Noiseの解析を媒介として
霊的世界の科学的研究の発端となるかもしれません。
成果はずっと先のことでしょうけど。
494けちゃっぷ:2005/03/29(火) 01:05:21
浄土教は、「あなたはOKだよ」「あなたを許すよ」という救い・慰めであり、科学とは別次元の話です。サンタさんの実在を証明できなくても、サンタさんを信じている子供は幸せ。それで充分なのです。
495けちゃっぷ:2005/03/29(火) 01:17:18
佛大の僕のゼミの先生は看護学校で哲学の講師もされてました。念仏の思想を仏教看護やターミナル・ケアとして現場で活用することを探るほうが意義があると思いますし、最近注目されています。
496名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 01:17:45
>>494
けちゃっぷさん、
人類の科学探究は留まりませんよ。
浄土教が「浄土」という「あの世」の存在を信じる
教えである以上、いずれ探究対象となるでしょう。

この譬えは好きじゃないですが、敢えて使いますね。
サンタを信じる子供が子供のままでなく
サンタの正体を知って大人へと成長するが如くに。
497けちゃっぷ:2005/03/29(火) 01:22:01
大人になることはむしろ、子供のためにサンタを演じてくれていた親や先生の慈愛を理解できるようになることでは?法然さんが念仏だけでOKだよという教えに注目したのはなぜかとか。理系じゃなく文系で。
498名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 01:25:29
>>495
けちゃっぷさん、
勿論、おっしゃる通り。
社会的な意義はそちらが優位だと思います。

浄土宗の僧侶の活動として、それは普及しそうですか?
その兆候を感じられないのですが・・・
499名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 01:37:58
>>497
仏教が日本で文系に分類されてしまったのが残念ですね。
理系も文系も包括する文化として育まれて欲しかった。
仏教や浄土宗が教祖や宗祖それぞれ一代で
形成されたわけではありませんから、いろいろと変遷を辿ってきてます。
現代的な変化として科学的側面も携えてほしいものです。
500けちゃっぷ:2005/03/29(火) 01:38:03
>498 浄土宗青年会の勉強会とかで仏教看護は今注目のテーマです。病院や老人ホームなどを訪れて「お寺の出前」活動をされている青年僧侶もいます。そのような先輩に学ぼうとする気配は見えてきています。
501けちゃっぷ:2005/03/29(火) 01:44:15
>499 念仏を瞑想方法の一種ととらえるなら、脳との関係から心身への影響を科学的に説明することもできるでしょうけど。存在論の探求となると、苦悩の原因をなくすという人生の問題とは別分野ですよね。
502名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 01:44:46
>>500
確かに私の所属する浄青支部でも、
勉強会のテーマになったことはありますね。
私の地域では、勉強会止まりで普及する兆候は感じません。
けちゃっぷさんの支部は献身的なんですね。
素晴らしいな。
けちゃっぷさんのような方がいるってことは、
活動的な支部なんでしょうね。
503けちゃっぷ もう寝ます:2005/03/29(火) 01:49:50
残念ながら勉強会は平日が多くて、普段サラリーマンをしている僕のような兼業坊主は、なかなか出席できないんですよね。仏教看護には興味があり卒論のテーマだったのですが、実践には至ってません。。
504名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 02:01:21
>>501
けっちゃっぷさんは、
科学領域に関しては素人だと思いますから、
日本に於ける科学力の可能性に
否定的断定的な見解は自粛すべきじゃないかな。
浄土宗で「念仏行」が「正定行」であることは変わらないとしても、
浄土宗教団に科学的側面が生じる可能性はありますよね。
それを期待したい。
けちゃっぷさんは浄土宗に科学的な側面が生じることが嫌ですか?




505名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 02:05:08
>>503
けっちゃぷさん、おやすみなさい。
小生、今日葬儀なんだよね。r(^^;)ポリポリ
506けちゃっぷ:2005/03/29(火) 02:06:52
帰宅してから中途半端に仮眠してしまい、目がさえてる。
科学と言っても方向性はさまざまですよね。人生の苦悩の解決に関係ない科学なら、仏教的には「考えないほうがマシ」です。
507けちゃっぷ:2005/03/29(火) 02:09:06
どのような科学のことをえっしゃってるのか具体的に教えていただけませんか。
たとえば、宇宙のしくみをいくら解明できても、煩悩の原因を消せなければ人生の苦悩は消せません。
508444:2005/03/29(火) 09:42:26
ある上人から「念仏は心の深いところをキレイにする」
と言われて、浄土宗が好きになった者です。
それ以前は浄土宗は阿弥陀仏や極楽浄土を信じるのが今の時代には難しいのではないか・・
と思ってましたが、その上人に会ってから自分の考えの浅さを反省しました。
ちなみにこの上人に「今の世の中で、極楽浄土や阿弥陀仏をどうやって説明するのですか?」
と聞いたら
「お経にあるとおりに教えるのも一つの方法ですね」
とさらりと言われて、またまた敬服。この人にはかなわんと思ったもんです。
509444:2005/03/29(火) 09:53:50
つづき・・
私は仏具屋の営業をしてたのでいろんな和尚に会ってきましたが
その中にこんな人がいました。臨済宗で歳は当時60代の人です
その人は若い頃に先住(親父さん)に次のような事を言われてたそうです
「これからの時代、坊主は科学を学ばなければならん」
「心と身体を扱う仕事なのだから、科学的に心と身体を知る必要がある」
「古い仏典なんぞはワシが教えるから大学は科学的に人間を学べる所へ行け」
ということで日体大へ行って生理学(だったかな・・?)を学んだそうです。
んで、体育教師(お説法の修行を兼ねてたらしい)をお寺を継ぐまでしてたそうです
この和尚も禅と人間の身体の働きを交えたとても面白い話を沢山してくれました。
あと体力あるから、毎日4時からキチンと朝課して日典掃除して、それから畑仕事して・・
人が尋ねてくればとても丁寧にお茶出して親身にお話して、地域の活動でもリーダー的存在だったりと・・
夜になると楽器の演奏してたり、とにかくスーパーマンみたいな人でした。だから、地域の人から慕われ
とても頼りにされてたようです。その和尚が言ってました
「今の坊主は檀家制度に胡坐をかいて精進することを知らん」
「あと30年もすれば檀家制度などなくなり、つぶれる寺が沢山でてくるだろう」
「その後の時代を生き残るには、煩雑な仏典の知識なんぞ何の役にも立たない」
「科学的な知識に基づいた仏教の合理的な実践で信者を惹き付けられなくては坊主なんぞ誰も相手にしてくれなくなる」
禅宗は教義がハッキリとはないからある程度自由な立場でこういう事が言えるのかも知れませんが、
浄土宗にしても同じではないでしょうか?
余談ですが、その和尚の兄は法律家で、檀家さんの法律的な相談にも対応してました
510名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 10:06:55
>>508
> 「お経にあるとおりに教えるのも一つの方法ですね」
そりゃ、一昔前の話ですね。
それで通じるものなら苦労はしない。
宇宙科学やさまざまな知識がふえた現代で、実体的に浄土や阿弥陀仏を説いても、
すでに信じているものなら別だけれど、誰もそれで浄土教を信じはしないでしょう。
> ある上人から「念仏は心の深いところをキレイにする」
法然の説いた念仏は、そうではありませんね。

すでに、浄土教的な世界にふれていたあなたが、
わかりやすい言葉で簡潔に説明する人格が気に入ったということでしょう。


511名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 10:10:21
>>491
で、要するに、

> 浄土宗が、仏になるための戒律として、出家者の異性との交渉や飲酒を禁じているのか。
> 禁じているなら、具体的にどう禁じているのか。
> 禁じていないのなら、出家者にとって戒律というのは何なのか。

は、どうなんですか。
512444:2005/03/29(火) 10:22:40
>>510
その通りです。
へんな屁理屈を言わずに力みもなしにサラリと言ってのけましたからね
そうとう胆がすわってないと出来ないことです。
浄土宗は法然教ではないので現場で人に説法するのに
相手の境涯を見極めて適切な文句で説明すべきでしょぅ。
その上人は私の境涯を見切った上でそのように説法して
私を浄土宗の世界へ導いてくれたわけです。
513名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 10:29:54
>>511
努力目標らしいですよ(w
514名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 10:36:10
僧侶も科学を学ばなければいけないというのは正しいと思います。
現実の問題として、臓器移植や脳死の問題がさかんに言われた時には、
仏教としてどう考えるか、経典を見ても想定外の事に答えはすぐに見つかりません。
私は浄土宗の僧侶ではないので、浄土宗のことはわかりませんが、
そういう場合には、当然ながら専門の科学者をよんで勉強したり、
科学者で念仏者の方や、科学と仏教の両方の知識をお持ちの方などと、
研究会や、シンポジウムなどを行って学ぶことは行います。

しかし、学ぶべき科学は、疑似科学やオカルトの科学とは異なります。
また、浄土や阿弥陀仏は此土の相対的な概念で実体的に理解するものではなく、
以前に新聞で読みましたが、浄土のありかを探るために、
経典の記述を宇宙科学にあてはめて、何億光年の距離にあるとかの研究は、
話題作りとしては面白いでしょうが、方向が違います。
念仏を称えたからこうなるという、実証的な考えも、方向が違いますね。

515444:2005/03/29(火) 10:40:24
もう少し解説すると
当時私は「念仏を唱えると確かに心は落ち着くが、浄土や阿弥陀仏は信じられない」
と思ってたわけです。結構こういう人は多いのではないでしょぅか?
それに対して上人は
「お経にあるとおりに教えるのも一つの方法ですね」 =深く考える必要はありません
「念仏は心の深いところをキレイにする」=自分の感覚を信じて念仏しなさい
と、私の考えを否定することなく、そのまま浄土宗の世界に引き込んだわけです
これがいわば、方便力なんだと思ったわけです。
 
516名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 10:47:42
>>493
> 電磁波のWhite Noiseの解析を媒介として
> 霊的世界の科学的研究の発端となるかもしれません。
本当の科学者、研究者というのではなく、
疑似科学ファンなんでしょうね。
そういう話題なら、幸福の科学や新宗教が興味を示すでしょうから、
そちらへ行かれたらいいと思いますよ。
その前に、仏教の基本的な知識だけはお持ち下さい。
517名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 10:50:41
>>515
それは確かにあなたにとって方便だったのでしょう。
しかし、そこから先がどうなったのかが問題です。
518菅ちゃん ◆bu.JfPj2vI :2005/03/29(火) 10:59:35
お邪魔しました☆
519名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 11:58:49
>>513
> 努力目標らしいですよ(w
で、努力はしているのかが問題ですね。
浄土宗の僧侶に対して、性欲は抑えて、性交渉もしないように努力しようとか、
そんなことを努力目標として、伝えているのだろうか。
浄土宗の僧侶の会では、酒はださないようにしているのか・・・
520名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 12:04:05
>>519
してねえってwww
この間、浄土宗の坊さんたちと酒飲みに行ったけど、肉も魚もガンガン食うし、酒もガンガン
飲んでたよ。
まあ、努力目標というか・・・・交通安全運動みたいなものか?
期間が終われば平気で違反するし、期間に入ればちゃんと守るし・・・そんなところじゃね?
ポーズだよ、ポーズ。あんなものは。
521名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 12:08:38
浄土宗僧侶の方々へ

強姦はやめましょうね。
522けちゃっぷ:2005/03/29(火) 12:32:35
>511 律(罰則が伴うような規則)としては禁じていません。在家も出家でも戒(努力目標)を授かる儀式をした人は、菩薩の一員として努力すべき。不淫戒を授かってないのでセックス禁止ではない。浮気禁止。
523けちゃっぷ:2005/03/29(火) 12:37:15
酒は本来飲むべきではないが、人との付き合いで止むを得ない場合には仕方ないねと法然さんは言ってます。個人的には、付き合い以外では飲まないようにしています。坊さんの集まりでも飲むのは抵抗あります。
524電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/03/29(火) 13:48:10
>>522
あんたね、もう少し浄土宗における戒律の歴史を勉強したら?
肉食妻帯の解禁がでたのはどこからだ?そしてそれが浄土宗内でどう規定されたか。
浄土宗の出家戒としては妻帯を許す規定などないのだ。恥を知れ。

そして何だ?菩薩の一員だぁ?それは法然浄土教と敵対する考え方だと思わないのか?
菩提心について勉強しろ。戒は必要ないといったと思えば菩薩の一員だ?ペテンだと
思わないのか?まぁそういう頭の悪さは浄土宗世襲坊主の特徴でもあるがね。
525名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 14:35:49
>>523
「宗教上の理由で酒は飲まないことにしています」と何故言わぬ。
526名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 14:52:51
棚経の打ち上げにソープへいくのはよく耳にします。
527名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 15:22:56
>>522
> >511 律(罰則が伴うような規則)としては禁じていません。
> 在家も出家でも戒(努力目標)を授かる儀式をした人は、菩薩の一員として努力すべき。
> 不淫戒を授かってないのでセックス禁止ではない。浮気禁止。

で、そういう規定はどこに書いてあるんですか?
個人的な解釈でなく、宗派内の規定として公にされているわけですか。
何が戒で、何が律なのか、そのようにはっきり規定されていますか。
528名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 15:33:18
そもそも仏教における戒(シーラ)は、完璧に守ることを期待されるものではなく、
「身につけるべき良き習慣」「心がけるべき努力目標」ほどの意味であると聞きました。
むしろ完璧に守ることによって超人的な力を得ようとするのはジャイナ教などの異教に見られる誓戒(ヴラタ)であると。
ただし浄土教における阿弥陀仏の本誓願などは、誓戒(ヴラタ)の思想の影響を受けているとも。

完璧に守れないからと言って、戒はまったくゼロだというのではなくて、
日々に自分の煩悩を照し出すべき基準として戒を保つと考えるのは、悪いことではないと思いますが?

私が加行を受けたときは、「みなさんは浄土より還り来た菩薩である。よく自覚して励んでください」と言われました。
縁があって戒を受けたり、日課称名を授かって念仏のする人はみな菩薩の一員ということでしょう。
それを自分で感じ取れるかどうかは自分の自覚と努力次第です。
法然上人も亡くなる直前に「自分は浄土から来たのだから浄土へ還るのは当然です」と言われたそうです。
529電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :2005/03/29(火) 15:38:36
>>528
戒律にも種類があります。ものによっては教団追放されることもあります。
もう少し勉強してください。

>私が加行を受けたときは、「みなさんは浄土より還り来た菩薩である。よく自覚して励んでください」と言われました。 
こんなことを言ってるから組織教団を私は否定するのです。法然浄土教と反するだけではなく仏教として
成立しません。菩薩を自称してしまったらもう菩薩ではなくなるのですから。

>法然上人も亡くなる直前に「自分は浄土から来たのだから浄土へ還るのは当然です」と言われたそうです。 
これには根拠はありません。
530名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 15:48:46
>>529
>菩薩を自称してしまったらもう菩薩ではなくなるのですから。
これの根拠は? 初めて聞く。
531電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :2005/03/29(火) 15:54:31
>>530
根拠は山ほどあります。
般若経典郡にもいやと言うほど出てきます。
金剛般若経なら翻訳が沢山あるので読んでみてください。

三部経だけではなく、傍依経も根拠になることをお忘れなく。
532名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 15:57:31
>>231
>般若経典郡にもいやと言うほど出てきます。
>金剛般若経なら翻訳が沢山あるので読んでみてください。
読んだことがありますが、自身が菩薩と自称したら菩薩ではない、という意味の文章に
あったことがありません。

具体的に提示していただければ幸いです。
533名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 16:03:48
>>528
問題は、酒を飲まないことや、不純な異性との交渉はしないことを、
> 「身につけるべき良き習慣」「心がけるべき努力目標」
としているのかという点です。
完璧に守れと言っているのではなく、
日々の目標にもしなければ「戒」であることの意味もないということ。
受戒をするなら、浄土宗では、いったいどう規定をしているのか。
534電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :2005/03/29(火) 16:08:14
>>532
どうしよう。(笑)沢山ありすぎてどれを示せばいいのかわからない。。。。

ええと、例えば『大乘仏典』1般若部経典 中央公論社 P.49の中央。
535名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 16:08:57
>法然浄土教と反するだけではなく仏教として成立しません。

>菩薩を自称してしまったらもう菩薩ではなくなるのですから。
これには根拠はあるのですか?

>>法然上人も亡くなる直前に「自分は浄土から来たのだから浄土へ還るのは当然です」と言われたそうです。
>これには根拠はありません。

同三日戌の時、上人弟子に語りて云く、「我本天竺に在りて声聞僧と交わり常に頭陀をしき。
その後本国に来たりて天台宗に入りてまた念仏を勧む。弟子問うて云く、往生極楽せしむべしや。
答えて云く、我もと極楽に在りしの身なればしかるべし。(「醍醐本法然上人伝記御臨終日記」)

人問うて云く、このたび往生極楽決定か。答えて云く、彼の土は我が本国なり、定んで還り行くべし。
(「知恩講私記」)
ほか本朝祖師伝記絵詞、源空聖人私日記、法然上人伝絵詞、拾遺古徳伝絵、法然上人伝記、
四十八巻伝に同様の記事が見えます。
536名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 16:13:47
>>534
ありがとうございます。
でもこれは、標題にも「菩薩のあり方、実践、心の訓練について」
とあるように、実体性の空なること、無執著なる方法論を説いたも
ので、菩薩と自称することによって菩薩ではなくなるということを
説いたものではないのではないでしょうか?
537電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/03/29(火) 16:14:24
>>535
「醍醐本法然上人伝記御臨終日記」
「知恩講私記」 
本朝祖師伝記絵詞
源空聖人私日記
法然上人伝絵詞
拾遺古徳伝絵
法然上人伝記
四十八巻伝

いずれも客観的根拠にはなりません。
真偽決着以前の問題です。
538電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/03/29(火) 16:19:19
>>536
全体を通して読めば判るのですけど、
「菩薩であると自任(他任含む)してしまう実体などどこにも無い」と言うことです。
現実に加行にこいて菩薩だといわれて舞い上がっている人もいますし、スリランカ
の僧侶に対して「自分は菩薩だ」と言ってびびらせ、三礼させたバカ坊主もいます。
539名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 16:24:00
>>538
>菩薩を自称してしまったらもう菩薩ではなくなるのですから。

「菩薩を自称する」という条件によって、「菩薩ではなくなる」という状態になる



般若経典群が説く、万物の非実在性は、全く別なことではないでしょうか。
(全体を通してもこのことは変わらないように思います)
540電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/03/29(火) 16:28:48
>>539
>般若経典群が説く、万物の非実在性は、全く別なことではないでしょうか。 

別でしょうね。「万物の非実在性」についてはつめて議論しないとダメですが。
541名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 16:31:28
ほかにも出典があるとおっしゃったようですが、ほかはどうなんでしょうか?
542名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 16:34:19
まず第一に、「菩薩と自称せよ、他に言いふらせ」というのではありませんね。
自分で自分の修行の具合を言いふらすのは、たとえ自ら得ている境地を語るにせよ良くない行為だそうですね。
今言っているのは言いふらすのではなく「自覚せよ」「みずから省りみよ」ということですね。

そして第二に、「菩薩の一員として努力すべき」と言っている「菩薩」も、釈迦の未成道時とか
「十地の菩薩」などに言われるような意味として使われているのではありませんね。

「すでに過去世に念仏の縁を受けたからこそ、今こうして浄土の教え、念仏の行に出会えたのだ。
今世はただ自分一人で念仏するだけではなく、人にも教えて念仏の道を共に修行しよう。」のように
自利利他に努めるというほどの意味でしょう。
543電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :2005/03/29(火) 16:43:09
>>541
他には般若経、悲華経、など経典、そのほかは中観派のもの。

>>542
>今言っているのは言いふらすのではなく「自覚せよ」「みずから省りみよ」ということですね。 
「自称」と言うことのご質問だったので、語るとか言いふらすの文脈で示しましたが、金剛般若経
には「考え」や「観念」にも言及しています。

あなたの言われる意味で他の人は理解しているでしょうか。成道前の釈尊や菩薩大士との区別
はついてない様に思われますよ。
544名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 16:52:25
>他には般若経、悲華経、など経典、そのほかは中観派のもの。
具体例でお願いしているのですが。

>金剛般若経には「考え」や「観念」にも言及しています。
菩薩の自覚の上に般若経の教えを説かれているのですから、般若の観念と菩薩であるこ
ととは矛盾しないはず。自称することとどう結びつくというのでしょうか?
545名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 16:56:56
他の人の考えは他の人の考えですから、わかりませんね。他の人にまかすらくのみ。
ただ自らそのように受け取っています。今の話も、他人に言いふらしたり他人を「菩薩かどうか」判定するために
言われているのではないでしょう。当然です。

大切なのは、自分で自分を省みるということではないですか。
「すでに念仏の縁を頂いている身(菩薩)でありながら、どうしてこんなことができるだろうか?」とか、
「念仏の良縁を得た以上、自分だけ善くなるのではなく、人の助けになることをも行おう。仏弟子の範(菩薩)であろう。」
という具合の反省です。

それから質問ですが、自ら菩薩とする観念すら戒められているなら、般若経典郡その他大乗経典に説かれる
「菩薩とは〜」「菩薩はいかに振る舞うべきか」という教えは、誰に向かって何のために説かれているのでしょうか。
自らの問題ではなく、崇拝の対象として説かれているのでしょうか。
546電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/03/29(火) 17:01:00
>>544
>具体例でお願いしているのですが。 
そんなもの言いで答えるほど私は親切ではありません。

>菩薩の自覚の上に般若経の教えを説かれているのですから、
どこにそんなことが書かれてありますか?

>自称することとどう結びつくというのでしょうか? 
自称することについて質問があったので金剛般若を示したまで。
そしてあなたの「自覚せよ」と言うことにも同じく金剛般若が該当することを示したまで。

これから出かけるので失礼。
547名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 17:12:11
青空を見上げると清々しい。
天空の広大さが伝わってくる。
春光も美しい。
草木の新芽の息吹きにも目が止まる。
素直に阿弥陀仏、極楽浄土の実在を信じて、
念仏できるといいね。
548名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 17:15:24
>そんなもの言いで答えるほど私は親切ではありません。
わたしが見た限りではありません。その例証を求めているのです。

>どこにそんなことが書かれてありますか?

>自称することについて質問があったので金剛般若を示したまで。
>そしてあなたの「自覚せよ」と言うことにも同じく金剛般若が該当する
>ことを示したまで。
意味がよく分からない上に、金剛般若には自称のことは出ていなかった
のに
それでは、経典ではなぜ自身らを菩薩と呼ぶのですか?



549名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 17:19:00
>どこにそんなことが書かれてありますか?
それでは、経典ではなぜ自身らを菩薩と呼ぶのですか?

>自称することについて質問があったので金剛般若を示したまで。
>そしてあなたの「自覚せよ」と言うことにも同じく金剛般若が該当する
>ことを示したまで。
意味がよく分からない上に、金剛般若には自称のことは出ていなかった
のに
550けちゃっぷ:2005/03/29(火) 17:32:09
電波さん、念仏往生に戒は不要ですが、仏教徒が仏教徒らしくあるために戒を授かるのです。法然さんの御法語の「随順仏教」と呼ばれる文章を見てください。戒を守ろうとすることも法然さんの教えです。
551けちゃっぷ:2005/03/29(火) 17:48:46
僕の言った「菩薩の一員」とは、「大乗仏教の修業者」という意味です。単に「仏教徒の一員」と言ってもよかったのです。
552名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 17:57:13
>>550
言いたいことは分かるんですけど、何か矛盾してません?
念仏往生に戒が不要だとしたら、仏教徒らしく演出するためだけの戒なんて
無意味じゃありませんこと?
そこが弱いんですよね。
553名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 17:58:49
で、結局は「守ろうとすることが大事です」となるんでしょうけど、念仏往生に関係ないことまで
認めちゃったらねぇ・・・何がしたいの?あなた方は?となるでしょ。
554けちゃっぷ:2005/03/29(火) 17:59:43
>527 根拠は、僕自身が授戒の儀式を受けた時に授かった戒です。不邪淫の戒は授かりましたが、不淫の戒は授かってません。
555名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 18:05:35
>>554
で、具体的に宗派は、どう指導しているのですか。
公式な見解や、規定にはどうあるのでしょうか。
556名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 18:09:51
>>554
むしろ>>555に対する回答が求められてるわけよ。分かる?

授けた側の公式な見解と規定だからね。頼むよ、ホント。
557名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 18:12:21
>>554
初歩的な質問するんだけどさ、浄土宗の人って肉や魚を食っていいの?
558けちゃっぷ:2005/03/29(火) 18:15:31
>552 その矛盾が法然さんの良いところです。たとえば、人を殺そうとしている人には「殺人は仏教に反するから殺すな」と言う。すでに殺しちゃった人には「大丈夫、念仏で罪は消え往生できます」と言う。
559けちゃっぷ:2005/03/29(火) 18:18:27
>557 本来仏教では肉や魚を食べてもいいのです。上座部仏教でも食べてます。でも、もし僕が「肉を食べません」という戒を誓ったら、食べてはいけません。戒を誓ったら誓ったとおりにするのです。
560名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 18:23:24
>>558
結局、殺した者勝ちって論法だけどね。
561名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 18:26:51
>>559
>本来仏教では肉や魚を食べてもいいのです。

世間じゃそういうのを生臭坊主と呼んでるけどな。
じゃあ、それを在家にはどう説明するんだ?
562名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 18:30:00
>>559
それは少しおかしんじゃない。

戒はあくまでも認知されている習慣性であって、
自ら立てるものではないはず。誓願としてならいいけど。
(あくまでも戒と誓願の言語的区別を設けての上の話だけど)
563けちゃっぷ:2005/03/29(火) 18:39:16
ブッダが亡くなる前の食中毒の原因は、きのこ料理という説も豚肉料理という説もあります。寒い冬に厳しい行をやる場合など、肉を食べると体が脂肪に頼って抵抗力が弱まると、ある日蓮系の僧から教わりました。
564名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 18:46:02
>>563
きのこ料理だったとしたらアウトですね、生臭坊主は。
565名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 18:47:09
>>557
法然上人の言葉に
「魚を食わなくて往生するというなら、猿でも往生することになります。往生の行は念仏するかどうかです」
という意味の言葉があります。往生浄土を目指す人にとっては、肉食か菜食かというのは二の次で、
念仏できるかどうかを第一とします。

ただし自分を省みずに肉や魚を食らい放題ということを勧めているのではありません。

質問者「酒を飲むのは、罪でしょうか?」
法然「本当は飲んではいけないのですけれども、この世の習いですから」
質問者「魚・鳥・鹿の肉を食べるのはどうでしょうか?」
法然「同じことです」 (「百四十五箇条問答」)

このように生き物の命を奪うことは罪悪であって本当はしない方がいいのだけれども、そうしなければ生きていけない
世の中であるから、念仏しながら自ら反省して貪りを鎮め、往生浄土を願うべきであるということです。
566名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 18:49:50
けちゃっぷ氏の情熱は讃歎供養に値しますね。

話は全く変わりますが、
法然上人二十五霊場の一つ
京都愛宕山の月輪寺に参詣したことがあります。
皆さんは参詣されたことがありますか?
山の中腹にある天台宗のお寺ですが、
50歳ぐらいの尼僧様が
たった一人で僅かな湧き水を生活用水として
暮らしていらしゃいました。
真冬は雪山となり湧き水も凍結するそうです。
重要文化財の仏像の宝物館を多額の借金をして建立されています。
どうぞ月輪寺参詣の際はご寄附をお願いしたい次第です。
567名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 18:51:01
>>561
肉食するのがダメ、というのが歪んだ仏教。
そんな歪んだ見方、放っておけばいい。

>>563
ヨーグルト説が一番有力。
568名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 18:54:58
>>565
つーかさぁ、法然さんの時代に食肉は想定されてねえよな。
でも、今の浄土宗の坊さんって自分を省みずに肉、魚を食らい放題してるけどな。

>法然「本当は飲んではいけないのですけれども、この世の習いですから」

在家の不飲酒なら「この世の習いですからしょうがないですね」とも言えるけどさ、出家者に
「世の習い」は関係ねえよな。
むしろ坊さんは前段部分の「本当は飲んではいけない」を重視すべきなんじゃね?
569名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 18:56:25
>>567
永平寺の連中どうなるんだ?
570名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 18:57:19
>>561
釈尊ご本人が、人から施された肉を食べたという生臭坊主です。
上座部仏教の坊主は、施されたものは肉でも何でも好き嫌いせずに食べるのです。
ただしその人のためにわざわざ殺された場合などを除いた三種の浄肉だけですが。

「ジーヴァカよ、三の場合による肉は食べることができる、と私は言います。
すなわち、見られていないもの、聞かれていないもの、疑われていないものです。
ジーヴァカよ、これら三の場合による肉は食べることができる、と私は言います」
(パーリ中部55「ジーヴァカ経」)

ヒンドゥー教がそれを非難して完全な菜食主義を取り入れました。
大乗仏教はその影響を受け肉食禁止の考えが強く出てきました。
それが日本浄土教(鎌倉時代)に至ってまた、肉食するかどうかよりも修行するかどうかを優先させる
考え方になったということです。

571けちゃっぷ:2005/03/29(火) 18:57:52
布施されたら何でも食べる。加行(3週間精進料理)が終わった日の夜、当時バイトしてた焼肉屋に顔出したら、店長が焼肉を食べさせてくれました(布施)。そのあと風呂入ったら鼻血ブーでした。マジで。
572名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 19:05:03
>>570
厳密に言うと「施されたもの」という分岐点があるわけね?
573名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 20:03:08 ID:
>>548
経典で自らを菩薩と呼ぶのってあったっけ?
それこそしらねーんだが???????

えと、例証をもとめまちゅ。
574名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 21:13:26
あるアホ: 「ぼくちん◎▲菩薩です」
ある在家: 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
あるアホ: 「ぼくちん菩薩です。頭が高い」
ある在家: 「自分で菩薩って言ってやがる。このバカが」
あるアホ: 「このバカ!?ぼくちんは菩薩である。仏罰もとえ菩薩罰を与えるぞえ」
ある在家: 「もうあかん。こんな基地外は放置じゃ。自称ブッダの大川も同じじゃ」

大川ブツダ:「おい、◎▲菩薩よ。お前は菩薩だ心配するな。この大川ブツダが保証しる」
あるアホ: 「おお!!大川ブツダ様。どこまでもあなたについていきます」

ある在家:「・・・・・・・早く逝け」


自称菩薩なんかあるわけない。クソ坊主はあほまるだし。
575けちゃっぷ:2005/03/29(火) 21:52:59
大乗仏教で菩薩とは、修業者一般のことです。菩薩戒を授かって仏道を歩んでいる人はみな菩薩です。
576名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 21:56:19
>>575
>>574 嫁
577名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 22:04:54
けちゃっぷさんよー
ずっとはぐらかしているけど、酒と女はどうなった?
受戒をする浄土宗は、「宗派として」どういう見解なんだ?
ホームページ見ても、受戒はあっても戒の中身の説明がない。
努力目標として規範を示しているわけでもない。
念仏者の生活を見ても、念仏しろとだけしか書いてない。
そんなら戒律なんて意味ないじゃん。
578名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 23:17:32
菩薩の自覚とは発菩提心における要語のことです。

けちゃっぷさんやあと一名さんの言う意味ではありません。
要語については調べてください。出家なんですから。
579名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 23:19:59
葬儀って疲れるよねぇ〜。
そうだろ?みんな。
580名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 23:31:45
>>577
多分、けちゃっぷもその宗門見解を知らないんじゃないの?
581名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 23:35:00
>>575
菩薩道を歩んでいる人はみ〜んな自称・菩薩???
自分で言うなよって感じなんだが(w
582名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 23:36:10
>>577
方便の道具みたいよwww
583名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/29(火) 23:54:01
戒を前面に立てて努力をすることと、仏願力に乗じることの関連性が見えてこないんだよね。
「戒も守れないような我々に残された道は念仏しかないんだ・・・」というなら、説得力あるんだけどね。
浄土真宗じゃないけど、その場合、自力から他力に転換させていくための通り道としての戒になるわけ
ですよね。
言い換えれば、戒の前に敗れ去るところに意味が出てくるというかね。
584名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 00:01:58
>>575
「浮気はダメです」「付き合いの酒はしょうがないですよ」なんて逃げ道作らずに額面通りに
受けとりゃいいのに。
邪淫にしても「快楽を求めるだけの嫁さんとのセクースはどうなの?」「ゴム有りは邪淫だ!」
なんて単なる解釈論にしかならないじゃない。
それで「守れました!」というところに仏教徒を自負するわけ?お粗末だなぁ・・・
585名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 00:07:12
>>584
そりゃ、避妊したら邪淫だろ(w
浄土宗の坊さんも大変だな。毎度狙い撃ちだもの。

結局、それも解釈論だな。
586けちゃっぷ:2005/03/30(水) 00:08:42
>577 ですから、酒についても女についても、戒は努力目標です。念仏とは直接関係ないのです。大乗仏教の修業者(菩薩)の伝統として受け継いでいるのです。法然さんの見解のまま理解すればいいのです。
587名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 00:14:47
「滅後の邪義をふせがんがため」と法然上人おっしゃったよなぁ〜。
血気盛んな若者の僧侶の論争って激しかったんだろうなぁ〜。
つくづく、この周辺のスレッド見てると思う。
「一枚起請文」は名文だ。
588名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 00:16:22
日蓮正宗信徒のスレッド
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1108771531/
589けちゃっぷ:2005/03/30(水) 00:20:13
戒には釈尊以来相伝の伝授戒という側面、授戒により戒体が発得する発得戒という側面、生まれながらに道徳的行為を発動する力を持っているという性徳戒という側面があります。念仏とは直接関係ありません。
590名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 00:21:48
>>586
そういうのを「誹謗正法」って言うんじゃないの?
無駄なことにエネルギー使ってるよね。
591名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 00:23:24
>>586
何度も言いますが、けちゃっぷさんの解釈を聞いてるんじゃなくて、
浄土宗としての見解を聞いているわけで、
それが浄土宗のどこにもない。
努力目標なら、それがどこに示してあるのか。
浄土宗で受戒を行うなら、それはきちんとすべきでしょう。
「念仏とは直接関係ない」のに、なぜ形だけ引きずるのでしょう。
説明できない、形骸化したことなのに、受戒そのものに
大きな意味を持たせているのって矛盾でしょ。
592けちゃっぷ:2005/03/30(水) 00:24:14
補足的説明としては、真剣に念仏すればするほど自己への反省が生まれ、持戒生活が厳粛になされてくると考えられます。僕が書いてることは『円頓戒概論』という教科書に依っています。
593けちゃっぷ:2005/03/30(水) 00:28:10
失礼、『円頓戒概説』でした。ケータイでの書き込みなので書ける文字数に限りがありわかりにくいと思いますが。念仏と持戒はそもそも矛盾しているのです。しかし、その矛盾が法然的な特徴です。
594名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 00:31:43
>>592-593
いい加減に>>591に対応してあげたら?
595名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 00:32:10
南無日蓮大聖人
596けちゃっぷ教科書引用:2005/03/30(水) 00:35:27
宗脈の相伝においては、持戒の必要を認めていないのである。然るに戒脈の相伝においては、戒法を厳守することを強調してあって、宗脈と戒脈の両伝法は、明らかに矛盾した思想であることが理解されるのである。
597けちゃっぷ:2005/03/30(水) 00:41:22
>594 書ける文字数に限りがあるからはしょって説明してますが、浄土宗の教科書の理解を説明しています。戒は自主的で律は他律的。戒Siraはしばしば行なうという意味で、それが習慣性となり人格形成をする。
598名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 00:51:41
たぶん浄土真宗に洗脳され気味な人が戒と念仏は矛盾するだの言っているんでしょうが、
むずかしいことはないのです。
仏教のである以上、戒があって当然。しかし戒を守れないからこそ阿弥陀仏の救い、つまり
阿弥陀仏が与えてくださった念仏行をするのですから、存分に念仏する。ただこれだけのことですね。
599名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 00:56:31
南無妙法蓮華経
600名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 00:57:32
南無妙法蓮華経

南無妙法蓮華経

南無妙法蓮華経
601名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 01:15:29
仏教、仏になるための実践というのが、戒・定・慧、これ以外にありません。
法然の言葉に
「およそ仏教多しといえども、詮ずるところ戒定慧の三学をば過ぎず。
いわゆる小乗の戒定慧、大乗の戒定慧、顕教の戒定慧、密教の戒定慧なり。」(「徹選択集」)
とありますが、浄土宗ももちろん仏教ですから戒が伝わっているのです。

しかし戒を守れるかどうかは重要な宗義ではありません。
守れると言えば個々人が守れる範囲内でけっこう、守れないと言えば誰も完璧には守れない。
「しかるに我がこの身は戒行において一戒をも保たず、・・・
ここに我がごときは、すでに戒定慧の三学の器ものに非ず。」(同上)

むしろ守れない分も埋め合わせして余りあるくらい、念仏を信頼して、念仏を修行せよということです。
いろいろあわせて一日一万遍くらいになると善導大師の言う「念々相続」している状態になり、
自然と戒定慧の備わった状態になっていく。現実にはこのラインすら難しいですがね。
602けちゃっぷ:2005/03/30(水) 01:18:13
戒脈は仏教のDNAです。釈尊から天台大師を経て伝教大師(最澄)までの流れには、梵網相承と法華相承の両系統があります。法然さんは最澄の弟子慈覚大師の袈裟を伝授された、戒脈の正統継承者です。
603名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 01:19:39
>>598
それ、>>583が言ってることじゃねえの?
604名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 01:23:06
>>596
だから・・・「ボクたち、それらしいことしてるでしょ」って言いたいだけでしょ、現実のあなた方は。
違いますか?
605けちゃっぷ:2005/03/30(水) 01:23:38
中国天台大師から数えると最澄は8代目で慈覚大師円仁は9代目、そこから慈覚大師の袈裟を相伝されてきた慈覚大師正流の継承者が法然さん(天台大師から17代目)です。法然さんには戒師としての責任もある。
606名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 01:28:36
>>605
法然さん以後の戒師はどう?
607けちゃっぷ:2005/03/30(水) 01:29:07
>604 新興宗教じゃなくあくまで仏教の末裔です、と主張する材料にはなりますね。日本仏教現存の(おおまかに分けて)13宗派に入ってます。学会は破門されたからアウトですが。
608名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 01:31:12
>>607
アリバイ工作みたいなものね?了解。
609名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 01:33:11
>>607
>>598あたりの解釈で矛を収めておけば?
主張材料だけの「戒」なんて意味ないわけだし。悲しいよ、それ。
610名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 02:58:41
前略・・只是(戒行持斎)衲僧の行履、仏子の家風なれば随い行くなり。
是を能事(よき事)と云へばとて、必ずしも宗とする事なかれ。
然らばとて破戒放逸なれと云ふには非ず。・・・後略 (>>365よりコピペ)
道元さんの言葉だけど、そのまま法然さんも同じこと言うと思わない?
この文に続いて、得道のためには唯坐禅工夫するようにと教えてます。
これを専修念仏に置き換えれば、そのまま法然さんの言葉になりそうだ
浄土宗として戒について正式な見解があるなら聞いてみたいけど
かりに正式な見解があったらちょっと幻滅すると思う
戒は宗ではなく家風でいいと思う。同時に戒が守れるなら仏教もいらんと思う
戒を守ることと悟りもしくは往生にはなんの関係もない
DQNでも悟れるし往生もできる。だからと言って人に「DQNになれ」と教える事はない
611名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 03:16:10
いやDQNでは涅槃は悟れないでしょw

悟りは単なる観念じゃなくて、身の行い・言葉・心の状態すべてから貪瞋痴が鎮まって行くことでしょう。
いわばDQNと正反対の状態だ。DQNな覚者仏陀って想像できない。

往生は悟るための修行場(極楽)へ行くことだから、DQNでも行ける。親鸞風に言えばDQNこそ行けるw
しかし極楽がDQNでイパーイだとしたらあんまり行きたくねえなあ。それはそれで面白いのかなあ。
612610:2005/03/30(水) 03:18:15
>>同時に戒が守れるなら仏教もいらんと思う
↑について、ちょい補足
戒を守ると言っても、「戒を守るぞ〜〜!」と気合入れて守るには仏教が必要なので
普段の生活で何の力みもなく、やりたいようにやってて戒を外れていないということね
孔子は70才にして「心の欲する所に従いて矩をこえず」と言ってます
この境地のことです
つまり仏教における戒とは戒を守って修行しるってことではなくて
修行してれば戒に納まっていくということではないでしょうか?
努力目標であり、成果目標でもあるわけです
つまり、念仏を沢山してても戒からいつも外れてる人は
実は全く念仏してないのです。
あくまで一在家の解釈ですので、教理上の批判があれば有難く受けます。
613610:2005/03/30(水) 03:30:48
>>611
私から見ると臨済さんなんぞはどうみてもDQNなんだが覚者ではある。
普化さんも相当DQNだし実際この2人DQN同士で仲良いし・・
日本では日蓮さんは超絶DQNだが覚者ではある。。
親鸞さんは自分をDQNと認めてるだけ立派だがまあ・・DQNだよw
多分、その人の性質=DQNでもDQNなりの境地があるのが仏教ではないかな・・。

614名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 09:52:33
>569 :名無しさん@京都板じゃないよ :2005/03/29(火) 18:56:25
>>>567
>永平寺の連中どうなるんだ?
一応修行僧全員の分が供養されたらいいことになっているらしいです。

道元禅師の言葉にも肉食は禁止されていないみたいなのがあるようですし。
615名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 10:43:08
他宗(臨済宗)の話ですが、参考までに
ある日、雲水が夜中に修行道場を抜け出して飲み屋に行きました。
しかし、飲み過ぎてしまいなんとか寺に辿り着いたものの
三門で力尽きて、門に手をかけたまま倒れたそうです。
朝方、他の雲水に発見され、老師や僧堂の先輩にこっぴどく怒られ
罰として百叩きの刑にあったそうです。
その夜
老師「お前、今日も飲みに行くのか?」
雲水「いえ。。行きません」
老師「なんじゃ、つまらん男じゃのう〜〜」
飲みに行けば叩かれる。飲みに行かなければつまらんと言われる
これをただの矛盾と捉えるのは考えが浅い。
こういうところに仏教があるわけですね。
616電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :2005/03/30(水) 10:50:39
さっきアクセスしてみておびただしいコメントの山。

「自称菩薩、菩薩であるという考え・観念」については終りみたいですから、もういいですか?
当たり前のことで時間を費やしたくありませんから。

けちゃっぷさん。浄土教における戒と出家者の修行規範である戒律とは全く別物です。注意して下さい。
法然上人ほど戒律をよく保ち、常に自分を責め続けたひとはいないのかもしれません。そのクソまじめ
な法然上人がたどり着いた念仏とは何だったのかを考える必要があります。戒律を否定してしまったら
それこそ念仏無間になってしまいますよ。

また、戒と律は別立てできるものではありません。そのように教える人は間違っているのです。

発言は明日以降になります。現在多忙です。
617名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 11:38:09
けちゃっぷさん
>けちゃっぷさん。浄土教における戒と出家者の修行規範である戒律とは全く別物です。注意して下さい。 
これは電波氏の専門の一つだから抜き刷り貰えばいいよ。
618名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 11:50:33
>>616
>「自称菩薩、菩薩であるという考え・観念」については終りみたいですから、もういいですか?
>当たり前のことで時間を費やしたくありませんから。

全然回答になっていません、ちゃんと出典を明記のこと。
619名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 11:55:47
>>618
????????
620名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 12:02:03
>>619
いいよそれで...
621けちゃっぷ:2005/03/30(水) 12:33:45
>616 「十悪五逆の極悪人も往生できると信じながら、少罪も犯さないようにしようと思いなさい。悪人でさえ往生できるのだから、善人ならなおさら往生できる。」念仏は戒(菩薩道の基本)を否定しませんね。
622名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 13:50:23
ふつうは要期というほうが多いです。。。

いい加減なことばっかり言っている人がいますから。
623名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 14:00:18
戒目として、「汝仏子、自ら菩薩と称し、人から称され、あるいは意において我菩薩たらんと想う。即ち波羅夷。」
こういうのがあるのか?ということですよね。
624名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 14:13:28
>>615
何か良い話ですね。
臨済宗の弾力性と奥深さを感じました。w
なるほど。
クソ真面目のガチガチにはない、いい味出てますね。
625名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 14:30:48
↑この手の話はいくらでもあります。
老師が老婆だったりするだけ。
奥深くもなんともないですよ。
626名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 15:05:50
>>623
戒でもなんでもいいけれど。
たしかに婆沙論等には自称することを非難していいる例はあるんだけれど、
大乗教を信望している人々に対するものだったりするんで、これをあてても
どうかと。
627615:2005/03/30(水) 15:29:15
確かに、この手の話しは沢山ありますね。
こんなのもあります。
ある日、老師のところに仲のよい和尚が訪ねてきました。
2人は意気投合して、長い時間話し込んでました。
んで院侍さん(老師の付き人)を呼んで
和尚「院侍さん。腹減ったわ。寿司食いたいの〜。」
院侍は悩みました。仮にも修行道場に寿司みたいな生臭いものはまずいんじゃないかと・・
老師の顔を覗き込んでも口をへの字にして黙ってます。
和尚「院侍さん。早くしてくれよ。腹へって死にそうじゃ」
院侍さんは、どうしていいか分からず、頭を下げたままじっとしてます。
見かねた老師が「い つ も 通 り、寿司を持ってくればいいんじゃ」
院侍さんは、ここで気がついてその場を退出して
院侍「はい。お寿司です。おまたせしました」
といつも通り「うどん」を出したそうです。
戒の文字面に捉われてはいかんということですな。
628名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 16:59:10
>>627
観光客相手の仏教話みたいで、そういう話はいやというほど聞く。
でも、やはり奥深くもなんともない。いかにも作り話という感じ。
なんか、わかったつもりになっている分だけ、かえって問題かも。
629名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 19:18:10
>>628 わかったつもりになっている分だけ、かえって問題かも。
わたしも、そこが一番問題だと思います。
あと、「院侍」という字も使うんすか。「隠侍」の他に。
630名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/30(水) 20:18:59
>>627
落語の小咄の原型みたいだな。
631名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/31(木) 00:21:25
法然上人八百年大遠忌には何百億円ってお金かけるそうだね。
寄附金を募るの意外と大変です。
632名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/31(木) 12:11:36
>>631
で、その金をどのように使うの?ドブに捨てるの?
633名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/31(木) 15:32:43
>>632
どこも一緒だよ・・・・
634名無しさん@京都板じゃないよ:2005/03/31(木) 23:22:05
トリビアに出た、塔婆のプリンターを1番に買った住職。浄土宗の僧侶。
635けちゃっぷ:2005/03/31(木) 23:43:14
プリンター使ったらダメとは思わないけど、逆にプリンター普及して「あそこのお寺まだ手書きらしいよ」って言われてもイヤだね。
636名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 01:10:02
さすがにそれはないでしょうw
637名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 12:34:02
>>634
自分が何をしでかしたかという自覚が無いわけだ。
638名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 12:39:20
売名行為
639名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 13:00:33
塔婆プリンター
http://www.oterasan.jp/

購入した浄土宗坊主
http://www.oterasan.jp/jpeg_picture/image_otoba2system.jpg
108を首輪にした間抜け坊主。こいつ京都で見たことあるぞ。
この寺。○中にある捨世派の、、、、
640名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 13:05:14
まさに腐ったミカンの方程式だわな。。。
641浄土宗坊主 ◆.yB4HOFeeA :仏暦2547/04/01(金) 18:24:27
>639
この坊主、こんなプリンターを買ったのを檀家さんが見たらどうするのよ。
第一そんなんですりだされた塔婆をもらってうれしいか?
恥を知れ!
642名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 19:39:26
>>632
知恩院の勧募計画はとにかく無謀。檀家1軒当たり3万円の負担を末寺に課すと
いうのだから。でなにやるかというと、例によって箱モノよ。お堂たてたり参道に
エスカレータ付けたりするらしい。
643名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 19:40:23
>>641
ひどい話ではマジックで書かれたやつというのがあるな。
644名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 20:28:34
>642
大殿などの修繕にあてるという名目があるらしいけど、金額の算出方法がめちゃくちゃ。
「檀家数x割当金額」がさきにあって、それから事業計画を立てたらしい。
貧乏な末寺や檀家はたまったものではない。だから出さない寺もあるだろな。

他の本山でも、黒谷は勧募をしない、と公言していてそれなりに評価があったのに(念仏をすすめ
ることが法然上人への喚慕だと理由説明あり)、執侍長がかわり、新しい執侍が加わってから末
寺(それも黒谷末寺のみならず、知恩院末など全浄土宗寺院に対して)に金出せと命令してくる。

本山の執侍とか、役職の人だって、個別の末寺の住職だろうに、檀家さんや、末梢寺院の住職、
普通の人の感覚がなくなっているのか。
645名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 20:56:51
「結縁札」で未来へ伝言
長岡京・光明寺修復で募集へ

 法然上人の遺骨をまつる「御本廟」の修復工事が近く完工する西山浄土宗総本山、光明寺(京都府長岡京市粟生)で、信者らが後世に伝えたいメッセージを託す「結縁(けちえん)札」の準備が進められている。

 修復工事は約30年に一度必要とされ、これを事実上の「タイムカプセル」として、寺と信者、信者と後世の家族らを結ぶ。
4月4日の「御本廟修復完工慶讃法要」後、受け付けを始める。

 御本廟は安貞2(1228)年、法然上人の棺が広隆寺(京都市右京区)から移されたのに伴い創建。
現在の建物は「昭和の大修理」(1982−94年)の事前調査で、江戸初期の明暦2(1656)年建立を示す墨書などが確認されている。
山内では最も古い建造物で、長岡京市有形文化財に指定されている。

 修理は25−50年ごとに行われ、大正時代以降は約30年ごとに屋根の檜皮(ひわだ)がふき替えられてきた。
今回の修復では、檜皮のふき替えと軒付などを部分修理。
軒を支える部材の釘穴の痕跡を元に、より古い時代に近い姿の再現を図っている。

 総工費は約1億円に上ったことから、同寺の信者らで作る「元祖講」や「婦人会」、全国の檀家(だんか)の「護持会」を中心に、一口1万円の「結縁札」を募ることになった。
墨ののりのよい杉板(長さ30センチ、幅6センチ)に、住所と氏名、願い事や伝えたい言葉を記し、御本廟の一角に納め、約30年後の次回修復時に関係者に返すことにしている。
受け付けは、完工法要後から徐々に始め、同寺を創建した熊谷蓮生法師の800回忌(2007年9月)までをめどとしている。

 次回修復の際には、全面解体修理が必要ともされ、伊藤隆泰本山部長は「子や孫に残したい言葉だけでなく、親の法要や結婚記念などの節目に、思いをはせるきっかけにしてもらってもいい。
後世に残る文化財を、より多くの人の手で守り伝える足がかりにもなれば」と話している。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005033100070&genre=J1&area=K30
646名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 20:58:39
質問。
浄土宗の檀家さんってことは、
江戸時代に半強制的に入檀したってことかな?
実際の状況は、どういう経緯で入檀していったんだろう?

「日本史」の教科書が全て事実を語っているとは
思えないんだが・・・

キリスト教禁止令、寺請け制度だけで語れるもんなのかねぇ?
もし、それだけでお寺と信者の関係が成立ったとしたら、
とても寂しい話だな。

誰かマジレス、よろしく。

647名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 21:07:09
>>646
それだけだよ。『葬式と檀家』って本が詳しいよ。
浄土宗の場合徳川家の菩提所というところから、江戸期に増えたというのも
あるらしい。まあ江戸幕府が新寺建立を禁止してからは増えてないけど。
現在の寺院数はほぼ江戸期のままなんだとか。
648名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 21:10:51
>646
その辺の事情はよくしらないんだけれど、現在の浄土宗寺院の成り立ちは室町末〜慶長年間にかけて、
あちらこちらにあった「無縁寺(墓地のほこらみたいなもの)」や、真言や天台の寺で荒れていたのを浄土宗化
していったものが大半のようです。江戸時代に編纂された『浄土宗寺院由緒書』や『蓮門精舍旧詞』などの記録と、
個々の寺院の開山から数代の歿年と戒名とをつき合わせてみると推察できます。
そういう事情で江戸幕府の成立と前後して浄土宗寺院が雨後のたけのこのように発生し、そこへ寺請制度によって
檀那寺を定めなければならなくなったところから一定の檀家が登場することになったのでしょう。
浄土宗の場合、特に考えておかないといけないことに、徳川家が浄土宗の檀越だったということです。
そのために、誰でもが浄土宗寺院の檀家になることができたというわけではない。浄土宗の教えを信仰していたから
浄土宗の檀家になったとは限らないだけでなく、利得のため、体制に迎合するために浄土宗の檀家になった、そしてそれを誇りとする
人たちがいたであろうと思います。
649名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 21:12:41
>>644
うちのまわりでも、檀家数×割当金額で出すというところは少ない。というか
宗派の等級審査(寺院等級によって宗派への課金が変わるから)ももめるくらい
なんだから、知恩院の感覚はおかしいと思うけど、今必死に全国回ってるね。
説明に。まぁ合同勧募は頓挫したし、今宗議会で特別課金という話が出ているが
遅かったなって感じ。知恩院の感覚おかしいのは、5000万円資金運用で穴開けた
とか隣接地購入とかあのあたりからだけどね。まぁ真宗よりはまだましなようだけど。
億の金額扱ってると感覚が麻痺してくるんだそうで。
650名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 21:18:16
ハコモノもひでえが、なんかの記念にかこつけてやる空虚なイベントを止めて欲しい。
それと、塔婆プリンターって宗報に広告がありますな。
しかしマジックで書くのもアリとは……そこまでいったか。
651名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 21:21:04
>648
寺と檀家の関係が最初はどうであったかは別として、江戸時代の僧侶には檀信徒への教化
と教学の現代化(江戸時代化?)に心を碎いた人は多いですよ。
現在の宗侶である宗学者が僧侶であることを隱そうとしたり、宗門のドグマを毛嫌いするふりを
しようとするのに対して、教化のための学問、檀信徒をどう念仏信仰に帰入させるか、に精力を
ついやし、それによって江戸時代の仏教研究が日本の仏教研究の最高の輝きを見せたことは
いくらことばをついやしてもつくしきれません。

そういうなかで檀家と寺との関係が当初のものとは異なったものになっていったのかもしれません。
652名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 21:22:35
>649
檀家数×割当金額
で予算額を決めたのは知恩院ですよね、たしか。
653名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 21:27:50
>646
地域で築かれていたお寺と信者の関係を、
徳川幕府が上手く利用したという見方もあるだろうね。

そうじゃないと、コンビ二の普及みたいなこと
あの時代できなかったでしょう。
654646:仏暦2547/04/01(金) 21:35:54
>>648,651,653
マジレスありがとうございます。

>>651
非常に興味深い話です。
何か参考となるような本はありませんか?
655名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 21:43:35
>623,626
「我れ菩薩なり」と自ら言うは菩薩にあらず、と明言してはいないけれど、金剛般若経には
同類の表現は頻出しますね。無著の釈論ではほとんど文字通りにそう書いてあったと記憶しています。

>けちゃっぷさん
浄土宗では円頓戒を受けたら菩薩だと教えるのですか?円頓戒を受けたら凡夫の菩薩になるということでいいのですか?
その場合、菩提心は円頓戒を授けた時に発したことになるわけなんでしょうか。
656名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 21:53:31
>>654
651ではないが、『近世念仏者集団の行動と思想-浄土宗の場合-』がよくまとまった
好著ですよ。
657654:仏暦2547/04/01(金) 22:04:36
>>656
レスに感謝。
658名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 23:40:55
無著は無著菩薩とも言われるから波羅夷罪者ということになるんだろうか。
死んでからならOK?
659名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/01(金) 23:42:02
>658
無著菩薩と後の人にいわれるのであって、無著が自分のことを菩薩だといったわけではないでしょ。
660名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/02(土) 09:12:51
>>641
そんなお前に
南無妙法蓮華経
661名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/02(土) 09:54:15
>>644
>「檀家数x割当金額」がさきにあって、それから事業計画を立てたらしい。

愚かな・・・・もうそういう時代じゃないだろうに。
662けちゃっぷ:仏暦2547/04/02(土) 10:49:46
>655 浄土宗では五重相伝というのがあります。檀信徒に5日間かけ教えを学んでいただき、3日目には五戒を授けます。その時に「これでみなさんも菩薩の仲間入りです」と言うのを聞いたことがあります。
663名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/02(土) 11:00:10
>662
けちゃっぷさんは浄土宗教師でいらっしゃるようですから、加行をお受けになっていますよね。
加行で受けるのも能化用ではありますが、五重であり、その点では在家五重と変るものではありませんね。
ご自身が加行をお受けになった時のことを思い出してください。発菩提心のお作法をしたことはないはずです。
毎日の礼拝・勤行の中に発菩提心に相当する文句はありますが、浄土宗内ではそれを菩提心を発す意味を
もつとは教えられていないはずですから、その文句を読んだからといって菩提心を発したとはいえないでしょう。

いずれにしても五重相伝の間に菩提心を発す箇所はありますか?(正解は、「ない」ですが)
菩提心を発さない以上、五重相伝を受けたからといって、形式的にも菩薩になるとはいえませんね。
そもそも菩薩ってなんですか?お気楽に「私は菩薩だ」なんていえる存在ですか?
法然上人はご自身のことを菩薩である、などとおっしゃったことがあるのでしょうか?むしろ逆の意味に取れる
おことばが圧倒的におおいと思いますが。
664けちゃっぷ:仏暦2547/04/02(土) 11:02:36
>655 凡夫であっても、戒を授かったら、正式に大乗仏教の仏弟子(菩薩)になるわけです。「菩提心」が悟りを求める心のことだとするなら、信仰が芽生えた時点から発したとみていいのでは?
665けちゃっぷ:仏暦2547/04/02(土) 11:14:12
>663 浄土宗の僧侶の多くは、「菩薩」という言葉を出家・在家ひっくるめて仏弟子を差す言葉として使っているだけだと思います。「菩薩」「菩提心」という語句に関してあまり深く考えていません。
666名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/02(土) 11:19:42
>664
もちろん「凡夫の菩薩」はありえます。
形式的には発菩提心のお作法をしたらいいわけで簡単に菩薩になれてしまいます。
ただし、実質を伴わないのにそれだけで「私は菩薩だ」と思ったり発言したりすれば「仮名の菩薩(似非菩薩)」です。
信仰が芽生えた時点から発したとみていい、というばあい、どういう信仰かによるでしょう。

>665
菩薩や菩提心というのは大乗仏教の中でももっとも重要なことばの一つです。それをそんなにいい加減に使うなら、
浄土宗の僧侶というのは大乗仏教を軽んじているとみなされてもしかたありませんね。
667けちゃっぷ:仏暦2547/04/02(土) 11:28:44
>666 やはり自力で修行するというのがないですから、他宗派とは感覚が違うのかも。あなたは菩薩・菩提心という言葉に関して思い入れが強いようですね。あなたの考える菩薩・菩提心とは何ですか?
668けちゃっぷ:仏暦2547/04/02(土) 11:36:36
菩提心とは悟りを求める心(道心)ですよね。仏教に興味が湧いて教えを知りたいなと思った時点で菩提心は芽生えてるのでは?在家五重を受けたいなと思うのだって菩提心の顕れでしょう。
669名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/02(土) 11:38:04
>667
>あなたは菩薩・菩提心という言葉に関して思い入れが強いようですね。あなたの考える菩薩・菩提心とは何ですか?
自分が菩薩とはなりえない、という意味で菩薩への思い入れは強いですね。
自己の身命を顧みず、他者の苦しみを除こうとする心持が菩提心であり、そのような心持を持って一挙手一投足を
行おうとする存在を菩薩だと考えます。
経論の定義をひっぱってきても、だいたいこれから外れることはないと思います。
670けちゃっぷ:仏暦2547/04/02(土) 11:51:20
>669 あなたの言うような菩薩らしい菩薩に自分も近づこうとする自戒の意味で、「私も菩薩なんだから」と言うのはいいと思いますが。あなたはどこかの宗派を信仰していらっしゃるのですか?
671名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/02(土) 11:52:24
>670
わかりませんか?浄土宗教師ですよ。
672電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :仏暦2547/04/02(土) 11:57:51
>>670
けちゃっぷさん。最初から勉強しなおしてください。>>671さんも私も鎮西派で加行を終えています。
おそらくあなたの大先輩ですよ。

菩薩について、正確に把握することがあなたの課題です。
673けちゃっぷ:仏暦2547/04/02(土) 11:59:36
>671 失礼しました。多宗派にわたって修行されている電波さんのような方もいらっしゃるので、聞いてみただけです。
674けちゃっぷ:仏暦2547/04/02(土) 12:10:48
>672 浄土宗のご住職達がよく使う「今日からみなさんも菩薩ですから、菩薩の名に恥じぬよう精進してまいりましょう」みたいなフレーズは、NGなのですか?
675名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/02(土) 12:18:43
>674
わたし的にはむしずが走ります。
五重のお手伝いはよくいたしますけれども、決まり文句のように勧誡師がおっしゃるのを聞いて、
どうしてあんなに簡単に菩薩といえるのだろうと毎度疑問におもっています。
ただ例外がお一人ありまして、これを仰らなかった先生がいますので、言わないといけないフレーズではないと思います。
676けちゃっぷ:仏暦2547/04/02(土) 12:27:51
>675 やはり、菩薩という言葉に貴方ほどの思い入れがない先生方が多いということですね。僕自身は、「あなたも菩薩」と言われた時に観音菩薩や勢至菩薩が急に身近な存在に思えたのを憶えています。
677けちゃっぷ:仏暦2547/04/02(土) 12:37:39
仏教学者的な見方と、布教現場で養われた説教ネタとしての見方では、やはり違うでしょう。言われた信者さんの心が少しほころぶような、「使えるネタ」の一つだと思います。
678名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/02(土) 12:59:55
>677
教理上の重要なことばなんですから、思い入れとか、使えるネタとかといった次元のことではないでしょう。
特に、往生を願う人の機根をどう見るのか、というのは宗義上、もっとも重要な点の一つではありませんか?
そりゃ、どっかの本山の布教師が阿弥陀仏は法身だなんという、デタラメを平気でのたまうご時勢、宗門ですから
何をいってもいいのかもしれませんがね。
679名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547/04/02(土) 13:02:17
けちゃっぷの話を読むと、浄土宗というのはけっこうテキトーなんだなと思うが、
それに対する批判を読むと、そうでもないかと思う。
今の浄土宗の実態はどっちなんだ?
680電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :仏暦2547/04/02(土) 13:30:12
>>678
出来ればコテハンつけて欲しいのですが。
今の宗門に希望を持ってもダメだと思いますよ。密室でさえ反善導、反法然教なんですから。

けちゃっぷさん。
受戒会と五重の区別を付けてくださいね。別行と本行と対比してください。
檀家さん、信者さんに五重のときに「あなたがたは菩薩です」と言ってしまえばどういうことになるか
よく考えてください。菩薩なら往生する必要はないのです。念仏するなと言うことと同じになりますよ。

浄土教の根幹にかかわる部分ですから絶対に方便であっても言ってはならないことです。バカ説教師
や脳ータリン糞坊主の話を鵜呑みにしないでください。五重で誰それがどういった、なになにではどう
だったではなく、法然浄土教を直視してください。

と激励しても、浄土宗は腐りきってしまっていますがね。
681けちゃっぷ:仏暦2547/04/02(土) 13:58:34
>678さん 電波さん、煩悩にまみれた未熟な菩薩だから、まず念仏往生をめざすのでしょう。菩薩=聖と思ってないので、菩薩に往生が必要ないというのはあてはまらないと思います。
682けちゃっぷ:仏暦2547/04/02(土) 14:11:24
>680 たとえば「自分も菩薩だったんだ南無妙法蓮華経」と菩薩である自分に気付いて喜んだところで、煩悩を克服したわけではないし、すぐに成仏できるわけではないですよね。菩薩にも往生は必要です。
683けちゃっぷ:仏暦2547,2005/04/02(土) 14:34:44
>679 僕の性格がテキトーなだけです。昔から細かいことまで「こう決まってるからこうしなさい」というのが嫌いで、「ポイントだけ納得できたら細かいことは自分で考えるからいいよ」と思ってしまいます。
684一宗教師(;一_一) ◆5ojVV1ff2k :仏暦2547年,2005/04/02(土) 15:47:55
655、663、666、669、671、675、678 です。
>けちゃっぷさん
電波男さんが
>檀家さん、信者さんに五重のときに「あなたがたは菩薩です」と言ってしまえばどういうことになるかよく考えてください。
と述べていることを考えてみてください。観音さんや勢至さんを身近に感じたという程度であればいいですが、
とてつもない増上慢が生まれませんか?
五重をお手伝いされたりすれば、実際に五重を受けた結果、そうなってしまった人を見たことがあるでしょう。

菩薩でも往生することは『無量寿経』にきちんと書いてありますから、それ自体を否定はいたしません。
ただし、菩薩にも往生は必要だ、という発想は否定いたします。

自分を菩薩だと考えたり、特定の儀式を受けたから菩薩だとみなしたりすることは否定いたします。

ちなみに、けちゃっぷさんはご自身が菩薩だとお思いなのですか?
685けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 16:13:25
>684 一宗教師さん、教科書『円頓戒概説』の中に「大乗の菩薩たるもの」という表現があり、浄土宗の僧も菩薩であるという前提で書かれていると理解しています。
686けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 16:19:20
「菩薩であるから菩薩の名に恥じない生活を心がけましょう」と言うのが、増上慢につながるでしょうか?仏を名乗ってるわけじゃないのですよ。一修行者を名乗ってるだけです。
687けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 16:32:10
一宗教師さんは、念仏だけで往生できる浄土宗なのに授戒を行っている理由について、どのように思っていますか?僕は、菩薩の後継者を絶やさないなめだと思っています。
688一宗教師(;一_一) ◆5ojVV1ff2k :仏暦2547年,2005/04/02(土) 17:31:31
>685
惠谷先生の本でしょうが、いま手元にないので実際の文章を確認できません。あしからず。ただ、そういうことが書いてあったとは記憶しております。
実際に菩薩であるということと、菩薩であると前提して書いてある(実際に菩薩であるとは限らない)、というのとは異なりますよ。

きちんとお答えしようとおもいまして、改めてスレを読み返してみると、けちゃっぷさんの立場がはっきりしませんね。
菩薩についてもしかり、戒についてのとらえかたについてもしかり。電波男さんがいらだつのもよく分かる。
しかも菩薩にしても戒にしてもあまりに軽く見すぎている。ことばの意味、その実質を軽くおもっているから、お気楽に菩薩の一員だ
なんていうことばが吐けるのではないですか。
電波男氏の >524 を私からも贈らせていただきます。

持戒できないというのと、持戒が不要だというのはまったく異なります。
菩薩戒を持てない者が菩薩であるはずはないし、形式的な授戒をして、菩薩を生産できると思ったら大間違いです。
法然上人が西塔黒谷で何をお悩みになっていたのか、せめて勅伝でも読み返してお考えになってみたらいかがですか。
浄土宗公式法然伝であり、脚色と抱腹絶倒ものの贊美のかたまりですが、さすがにそのあたりだけははずせなかったみたいですから。
689けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 19:54:41
>688 それでは、浄土宗で菩薩戒を授けることは形式的な授戒にすぎないから意味がないとお考えなのですか?
690一宗教師(;一_一) ◆5ojVV1ff2k :仏暦2547年,2005/04/02(土) 20:02:43
>689
そんなことはいってませんよ。意味の有無をいうなら、大切なことだと思っています。持戒は不要と開き直ったら仏教じゃないです。
娑婆に生きる仏教徒として授戒し、持戒しようとすることと、往生は念仏によるということは矛盾することではありません。

菩薩戒をたもつことができない者は菩薩でありえません。
だから形式的に授戒をしたからといって、それで菩薩ができあがり、とはなりませんよ、と言っているのです。
691実況スレ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 20:13:00
放置プレイ↓
692名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 20:24:41
>特定の儀式を受けたから菩薩だとみなしたりすることは否定いたします。

授戒会うんぬん菩薩うんぬんと言わずに、むしろあらゆる全ての儀式儀礼は仏になる(成仏する)こととは関係ないと
はっきり言ったらどうだろうか?

形式的な儀式をしたからといってそれは仏の教え(ダルマ)とは何の関係もないのだ、というはっきりした立場を取るなら
「授戒会をしたからといって菩薩ができあがり」というわけではないということもはっきりする。
693名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 21:23:22
それなら日蓮の地涌菩薩と変わらない
694けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 21:40:29
僕は、入学式を済ませたら生徒になるのと同じように、菩提心を起こして授戒を済ませたら菩薩になるのだと思っていました。単に大乗の戒を授かった仏教徒が菩薩なんだと思っていました。
695名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 21:44:52
形式的な儀式儀礼と、本当に自ら仏・菩薩になること・ならんとすることとは、どんな関係があるのだと言いたいのだよ。

関係ないなら、確かに形式的に授戒をしたからといって菩薩ができあがるわけではなかろう。
授戒会など無意味だ。
五重相伝も無意味。
葬式、中陰、納骨、開眼、周忌回忌、すべて然り。仏や菩薩とは何の関係もない。往生とも関係ない。
696けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 21:58:18
>693 浄土宗に伝わっている円頓戒は、法華経の精神を拠り所としています。
697名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 21:59:24
>>694
> 僕は、入学式を済ませたら生徒になるのと同じように、菩提心を起こして授戒を済ませた
> ら菩薩になるのだと思っていました。単に大乗の戒を授かった仏教徒が菩薩なんだと思
> っていました。

入学したら、当然校則(戒律)を守りますね。
入学前にはちゃんと、学校の指導に従うとか誓約書を書きますね。
校則が守れないと、退学処分もありますよね。
受戒って、もっと重いものじゃないんですか、
受戒という「儀式」はしても、具体的に戒の内容を教えられて守るように指導されたり、
戒を守らないとなぜいけないのか、守らないとどうなるのか、
そんなことは何も知らないようなものなら、「菩薩になる」などと言えるか・・・・
少なくとも、「受戒」をしたから菩薩になると言うなら、
戒を守るという強い意志があるから菩薩だということでしょう。
698けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 22:13:00
>697 誰でも戒を守る原動力となる「戒体」が潜在的に備わっています。授戒を受けると、その戒体が発動すると考えられています。儀式の中で「やるぞ!」と誓うことで、スイッチが入るのです。
699けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 22:18:04
>697 入学しても、「校則が守れない奴は学校の恥になるから、外でうちの生徒だと名乗るのはやめろ。伝統あるわが校の名前はそれくらい重いのだ。」と聞こえます。入学したんだから名乗っていいやんと思う。
700名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 22:20:26
正法千年の後は像法千年なり。

破戒の者は多く、得道すくなし。

像法千年の後は末法万年なり。

持戒もなし破戒もなし、
無戒の者のみ国に充満せん。

而も濁世と申してみだれたる世なり。
701名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 22:23:55
此の法華経の本門の肝心
妙法蓮華経は、
三世の諸仏の万行万善の功徳を集めて
五字と為せり。

此の五字の内に豈
万戒の功徳を納めざらんや。

但し此の具足の妙戒は
一度持て後、
行者破らんとすれど破れず。

是を
金剛宝器戒とや申しけんなんど立つべし。

三世の諸仏は
此の戒を持て、
法身・報身・応身なんど何れも
無始無終の仏に成らせ給ふ。
702名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 22:23:59
誰でも体の中には「戒体」というわけのわからないものが入っていて、
儀式をすれば、それで勝手にスイッチが入ってパワーオンになるから、
それでおまかせで、細かいことはどうでもいいわけか。
戒が何かも、戒を守るということも、そんなことは知らなくても自動起動か・・・
伝統ある、わが宗派の名前が重いのであって、
いちいちの校則(戒)は、知らなくても問題なしか・・・
まあ、アバウトな宗派ですな。
703けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 22:54:15
>702 授戒の時に戒の内容は説明されます。
704名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 23:01:23
>>703
で、戒は守るように説明されるわけ?
具体的には、何をしてはいけないと説明されるわけ?
705名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 23:13:18
仏になるため、さとりに至るための方法として八正道が説かれましたね。
正しい見や、正しい思惟など、正しいといわれても、正しいというのはわかりにくいから、
より具体的な方法として、戒という禁止事項が説かれましたね。
安全運転をしようと言ってもわかりにくいから、交通規則を作ったように、
だから、戒というのは、具体的な禁止事項のはずですね。
授戒をして、戒を授けるということは、具体的な禁止事項を与えるわけだから、
具体的な指示として与えられなければ、また、その禁止事項を
ルールとして守らなければ、少なくとも守ろうとしなければ意味はないですね。
私が知りたいのは、授戒をするなら、浄土宗では、
具体的には何が禁止事項として決められるのか、
それはどのように守るべきだと指導されるのか、
また、授戒後の指導はどうされているのかということです。
706けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/02(土) 23:36:09
>705 僧侶の場合十重禁戒、在家には五戒です。具体的項目はこちらを御覧ください http://www.niji.or.jp/home/yanto/dic/jyuujyuukinn.htm
707電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :仏暦2547年,2005/04/02(土) 23:47:29
>>698 けちゃっぷさん
戒体は備わっていません。潜在的にあるものでもありません。
戒体とは、戒律を継続的に動機を持ってしっかりと守り続けることで内部に生じてくるものです。
悪いことをしないぞと心がけて、その悪いこととは何ぞと考え続け、己を律して更に精進することで
よい心を形成されていくものが戒体です。

お間違えのないように。

鎮西派の糞教義では戒体を無表色である色法に分類しますが、これは説一切有部の考えであり、
大乘では種子という心法に収めます。
708けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 00:51:42
>707 天台大師の説では戒体は性無作仮色です。性(先天的)無作(形に表れていない)仮(因縁仮和合)色(身体)。ただしこの場合の身体とは精神と肉体が不即不離の関係になっている身体のことらしいです。
709名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 01:06:15
出家者(僧侶)の戒(十重禁戒)
不殺生戒(ふせっしょう)   殺さない
不偸盗戒(ふちゅうとう)    盗まない
不淫戒(ふいん)        淫欲を犯さない
不妄語戒(ふもうご)      嘘、偽りをつかない
不飲酒戒(ふおんじゅ)    酒を飲まない、売買しない
不説過罪戒(ふせつかざい)  他人の罪や過ちをあばかない
不自讃毀他戒(ふじさんきた) 自分を誉めない、他人を謗らない
不慳貪戒(ふけんどん)     財や法を施すのを惜しまない
不瞋戒(ふじん)          怒って相手が謝っても許さない事のない様に
不謗三宝戒(ふぼうさんぼう)  三宝(佛、法、僧)を謗る事を許さない

在家者の五戒
不殺生戒(ふせっしょう)     殺さない
不偸盗戒(ふちゅうとう)     盗まない
不邪淫戒(ふいん)        邪まな淫欲を犯さない
不妄語戒(ふもうご)       嘘、偽りをつかない
不飲酒戒(ふおんじゅ)      酒を飲まない、売買しない

酒を飲まないだけじゃなく、売買もだめね、酒屋さんだめか。
淫欲(性欲)だめか、出家者はだめか。在家は不倫だめね。
出家者は、相手の過ちをあばかないか、2ちゃんの議論むつかしいね。
これ、本当に浄土宗は指導してるの?
710けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 01:09:34
>707 日々の生活で戒を守る習慣性により、深層心理に種子が形成されていくのはわかりますが。「釈尊以来伝々相伝えて来た戒体を自己の身体に植え付け、ここに初めて戒体が発動」と言われます。
711けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 01:18:35
>709 十重禁戒の不淫は、不貪婬(不邪婬)になっているテキストもあります。
日々の努力目標ですね。
712名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 01:51:14
けちゃっぷさん
島田紳助は、何故テレビに復活できたんですか?
713電波男Ψ(´д`)Ψ ◆RHudQb4c9k :仏暦2547年,2005/04/03(日) 02:13:06
>>708
もう滅茶苦茶です。
あなたには戒体を考察する能力は皆無でしょう。

>「釈尊以来伝々相伝えて来た戒体を自己の身体に植え付け、ここに初めて戒体が発動」
そんなものは絶対に認められません。拝みや霊能者の系譜ですか?外道ですね。

戒体には多くの種類があります。三聚浄戒を個別に考える必要がありますよ。あなたは
勉強不足です。先ず、「法界等流の悲」をキーワードとして調べなさい。大乘戒の基本です。
比丘戒については倶舎論業品の和訳を読んでみてください。色んな立場がありますが、
大乘戒、比丘戒ともに「伝えてきた戒体」などと言う概念は存在しません。
714菅ちゃん ◆bu.JfPj2vI :仏暦2547年,2005/04/03(日) 05:05:24
_(._.)_る〜る〜る〜
715名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 08:57:23
あらすなばか!
716名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 09:22:32
↑全然進歩してないな
717名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 09:34:11
>>715-716
燃料にもならんな
718一宗教師(;一_一) ◆5ojVV1ff2k :仏暦2547年,2005/04/03(日) 09:38:42
>692,695
あらゆる儀式儀礼が無意味だとは思いません。
特に授戒はその儀式を通して戒を持とうという決意を生じさせるものであり、仏道を歩もうとする時、
とても重要なきっかけになるものだと考えます。
入学式のたとえを出してきた人がいますが、同じ入学式に出席しても「さあ、がんばるぞ」と新しい生活の
動機付けにできる人もいれば、「うざい」とまったく意味を見つけることができない人もいますよね。
授戒の儀式は前者の人にとって意味があるものです。そもそも誰でもが通過儀礼のように受けなければならない
儀式ではなく、戒を持とうと意気込みを持つ人が受けるものですから動機付けとして大きな働きをするはずです。
かえって、寺の跡を取らないといけないからしかたなしに行を受けるようなやつが受けてもそれほどの意味はないでしょうね。

719一宗教師(;一_一) ◆5ojVV1ff2k :仏暦2547年,2005/04/03(日) 09:41:24
>けちゃっぷさん
戒体についてですが、確かに檀家さんとか、仏教の知識のない人に上で書いたような動機付けを戒体であると説明する
ことはありますが、当たらずとも遠からず、という程度のことですので、これで戒体を理解できたと思ったら間違いです。
戒師がわけのわからぬ言動をしてから「戒体が体内に入りました。これであなたも菩薩さま」とか、スイッチオンのような
説明をする場合もあります。自分も戒を授かった方が自分自身と自分がした説明に矛盾を感じていないとすれば
よっぽどの聖人君子か詐欺師かどちらかでしょう。
電波男さんの >707 の説明が当を得たものだと思います。

それと、「性無作の仮色」。けちゃっぷさんは意味がお分かりになりますか?おまけに一得永不失とまでいいます。
私には理解できないことばです。理解できないから、というわけではないけれど、言葉遊びで人を煙にまくような説明だと感じます。
かつて習いましたけれども担当の先生は同語反復とむやみやたらな称讃をするだけで、具体的な説明はなさらなかったです。
もしご理解なさっているのならお教え願いたいものですし、意味も分からずことばだけをお使いになるようならおやめになった方が
よろしいかと思います。
720菅ちゃん ◆bu.JfPj2vI :仏暦2547年,2005/04/03(日) 09:45:22
>>718だと、産まれて間も無く御授戒を受ける子は、戒について全く認識できませんね。
お勉強になりますm(_ _)m
721名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 10:34:58
基督教の洗礼も同じ事。
722けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 11:14:29
>719 戒体が体内に入ると心法として活動しだすのでしょう。しかし、体に入る前から戒体が心法であるとするなら、テレパシーで戒体を受信するのですか?戒体はお経等の物質的媒体で今日に伝わっています。
723名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 11:14:49
>>718
> 入学式のたとえを出してきた人がいますが、同じ入学式に出席しても「さあ、がんばるぞ」
> と新しい生活の動機付けにできる人もいれば
その、何をがんばるのかが、一番の問題点じゃないですか。
単なる入学式じゃありません。
入学式を終えれば、学校での学習のために授業にでて常に学びます。
しかし、授戒というのが、入学式だけをして、後はほったらかしで、
受戒をした人は、受戒にふさわしい生活をしなければ、
すなわち学校で勉強するという部分がなければ、入学式そのものの意味がない。

> 儀式ではなく、戒を持とうと意気込みを持つ人が受けるものですから
戒を持とうという意気込みが、その後の生活に見えないのが問題です。
724けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 11:17:33
生きた人間が師から弟子に伝えているのだって、肉体ある人間が物質的媒体をもって戒体を伝承しています。それが授戒によってはじめて私の体に入り、私の心にはたらきかけをはじめるのです。
725けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 11:23:00
「体内に入る」と言っても、私の体て私以外の世界は因縁でつながっています。戒体を伝える仏教が存在する地球に生まれた時点で、戒体に出会うチャンスを物質的環境としては持っています。
726名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 11:44:25
>>724-725
名無し@に戻って勉強し直して来い。話はそれからだ。
727電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :仏暦2547年,2005/04/03(日) 11:44:50
けちゃっぷさん

戒の条項、別解脱律儀は口伝えで教えられ、その項目をしっかり覚えるために「よく保つ」と
要期するのです。

戒体は授かるものではありません。自分で心の中で生起させるのです。
728一宗教師(;一_一) ◆5ojVV1ff2k :仏暦2547年,2005/04/03(日) 11:59:01
>723
>受戒をした人は、受戒にふさわしい生活をしなければ、
>すなわち学校で勉強するという部分がなければ、入学式そのものの意味がない。

>戒を持とうという意気込みが、その後の生活に見えないのが問題です。
そのとおりです。授戒する側が授戒の意味をまったくわかっていないからそういうことになってしまう。
当然授戒後のフォローもしようがないのです。

>722
けちゃっぷさん、仏教語をお使いですが、せめて仏教語の辞書で意味でもお調べになったらいかがですか?
戒体を性無作の仮色(色法ですね)といったかと思うと、それが体内に入る(その意味も不明ですが)と心法
として活動しだす?そんなバカなことがありますか?坊さんだけで話をしていれば笑われる程度ですみますが、
ここでは坊さん以外の人もご覧になっていますよ。坊主は仏教のことを知らないと宣伝して歩いているようなものですぞ。
729けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 12:00:50
>727 天台宗でも「戒体」を授かるものだと考えているようです。→ http://www.keifukuji.org/oshie.html
授けられる戒体と戒体発動で形成されてくる種子とは、別と考えるのでは?
730名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 12:04:53
>>729
とりあえず・・・出直して来いよ、もう。
731けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 12:07:27
>728 電波さんがおっしゃったように口伝えで授戒するにしても、口・声・耳という物質的媒体(色法)を通してでないと伝わらないですから。しかし戒体は体内で記憶(心法)に変わりますよね?
732一宗教師(;一_一) ◆5ojVV1ff2k :仏暦2547年,2005/04/03(日) 12:10:38
>731
開いた口がふさがりません。大学か養成講座か知らないけれど、いったい坊さんになるための授業で何をならってきたの?
こういう基本的なことを聞いたことがないとはいわせませんよ。
仏教語辞典でわからなければ、法とか色法とか心法とかでググッてごらんなさい。
あなたがデタラメを言っているのが多少は分かるでしょう。
733けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 12:13:32
>730 僕は電波さんのような学者ではないですから、出なおして自分で学ぶより、ここで電波男さんや一宗教師さんと会話するほうが何倍も勉強になります。別にケンカしてるわけじゃないのですよ。
734名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 12:16:15
>>733
自分で会得しなけりゃ意味ないでしょ・・・お坊さん。
735けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 12:32:45
>732 すみません、一応調べたのですが、誤りがどこなのかわかりません。色(物質・肉体)を介さずに授戒は無理だと思うのですが、そこも間違いですか?
736一宗教師(;一_一) ◆5ojVV1ff2k :仏暦2547年,2005/04/03(日) 13:11:12
>735
何処から手をつけていいのか、お手上げでございますが。
どうしようもないのは、色法が心法に変る、というところ。法(=存在)はその本体(体)と働き(用)の違いによって分類されますね。
例えば有部なら法全体を体と用の違いにしたがって75種類に分類するわけです。その75種類は五つの範疇(五位)に分類される。五位七十五法というものです。
色法に分類される諸法と心法とは体も用もまったく異なった別個の法ですから、途中で変るはずがありません。

授戒の作法自体は「能く持つ」と声を出すことによって完成しますから、そういう意味では物質(声という色法)を介して授戒が成立します。
しかし、けちゃっぷさんのおっしゃるような戒体という物質を体内に注入するようなものではありませんよ。
確かに十二門戒儀による(とされる)授戒の作法の際には、戒師が「ただいま皆樣の〜に戒体が入りました」といいますが、このような言い回しが
いったいいつ、誰によって始められたのか、私は知りません。これだと、グルの体液を聖水だと称して飲んでありがたがったりする、どっかの破滅的カルトと同じですね。
737けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 13:47:58
>736 ありがとうございます。「性なる無作の仮色をもって戒体とする」と、ただの色ではなく「仮」をつけているのはどういう意味なのでしょうか?「仮色」とは因縁仮和合の色のことだとテキストにありますが。
738名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 13:49:27
>>737
今まで大嘘こいててゴメンナサイ、くらいのこと言えねえのか?テメエは。
739けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 13:52:33
「戒体」は、不変の実体的な物質ではなく、物質を縁として肉体に伝えられる何かなのではないでしょうか。すくなくとも、戒体と種子は別物じゃないかと思います。戒体を授かることで種子ができるのでは?
740けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 14:17:50
>707 「性無作の仮色」が説一切有部の説く「無表色(動作や言語における習慣力で肉体ていう物質内に保存されている)」だとしたら、肉体はこの一生限りで死ぬので、授戒で他人に伝える必要があるのでは?
741名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 14:32:07
今生念仏に結縁させていただき、衆生と共に往生浄土の道を歩むべく努め励む菩薩として
人に恥じない生活を送ろうという決意を持つのはとても大切なことだと考える。

同じ授戒会をうけるにしてもただ儀式を受けたのだとだけ思う人もいれば、「さあ、これからは
浄土の菩薩として自利にも利他にも念仏に励むぞ」と新しい動機付けをもてる人もいるでしょう。
戒目にこだわらずに日課称名に励むのが浄土門の肝要かと思う。
742けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 14:32:35
>736 「色法が心法に変る」というのはおかしいのでしょうか?パソコン内のデータをフロッピーディスクに出力して、そのフロッピーを別のパソコンに移すようなもんで、可能じゃないかと思ったんですが。
743名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 14:38:29
http://c-au.2ch.net/test/-/kyoto/1101618487/726
http://c-au.2ch.net/test/-/kyoto/1101618487/730
http://c-au.2ch.net/test/-/kyoto/1101618487/734
http://c-au.2ch.net/test/-/kyoto/1101618487/738
見ていてとても目障りなんです
話終わった後でも
書き込みできるんじゃないですか?
これに返しがつかないのは
電波さんか一宗さんのどちらかが書き込んでると
誤解をうけますし
誰にも相手にされてないようにも見えますので
出来たらやめてくださいませんか?
744名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 14:49:31
菩薩戒を持てない者が菩薩であるはずはない。
同様に比丘の具足戒を保てない者が比丘であるはずはない。
日本の各宗で坊主たちは比丘、比丘尼と呼ばわれると思うが、これも本来おかしい。
律宗の一部を除き、日本国に比丘比丘尼無し。
また僧もおかしい。四人以上の和合を以て僧伽とするはず。
しかるに各寺院に一人住むような者が僧であるはずがない。
こういうことでしょう。
745名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 14:52:40
>>743
いちいち反応しないで放置しておけばいい。
反応するから面白がる、ということもある。
そもそもこのスレ自体、特定のコテだけで占有すべきものでもないのだから。
746電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :仏暦2547年,2005/04/03(日) 15:03:30
>>739
戒体の勉強を真剣にしてください。
戒体が種子であることは倶舎論業品、大乘成業論、摂大乘論、瑜伽論などに述べられています。
特に大乘成業論では戒体が種子であると認めなければ、大乘として成立しないとまで導いています。
戒体が色法であるとする部派仏教の間違いをとことん批判しているのです。

瑜伽行唯識派によって導き出され、整理された三聚浄戒を基にしているます、なのに、鎮西派の戒体解釈は
三聚浄戒に反した非大乘であるのは、いかに宗義が腐っているかということになりますね。
747けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 15:25:49
>746 法然さんは師匠の叡空さんと戒体論で議論になり、腹を立てた叡空さんは法然さんに枕を投げ付けたましたが、結局叡空さんも法然さんの説が正しいと認めたそうですね。
748けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 15:30:57
>746 たしかに僕も勉強不足ですが、天台の円頓戒を受け継ぐ法然さんが原点である天台大師の説(戒体は性無作の仮色)に帰ったのだとしたら、不自然なことではないと思います。
749けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 15:41:50
電波さん、それと僕の手元にあるテキストでは、「性無作の仮色」が説一切有部の説く「無表色」を指すのかどうかを確認できなかったのですが、その点はまちがいないのでしょうか。
750名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 15:56:15
>>741
だったら、この世ではげむべき行として念仏を授けたらいいのであって、
それが「戒」である必要性はまったくない。
それが専修念仏ということじゃないの。
751けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 16:15:05
>750 念仏だけだと、「念仏で往生できるから悪事やりたい放題」と考える者が出ます。法然さんの時代に実際そういう信者が出ました。
752電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :仏暦2547年,2005/04/03(日) 16:16:11
>>749
それは読解力の問題ですね。鎮西派は立宗しているに天台の円頓戒を根拠にする誤りを犯しています。
色心一如という天台馬鹿教義で仏教を括ってしまうからそうなるのです。そういってしまえばなんでも
アリになってしまいます。この色心一如を取り払えば、説一切有部の無表色になってしまいますよ。
説一切有部では無表(色)のことを「無見無対、五大仮和合」→「性無作の仮色」と言います。

天台宗の基礎学で倶舎論を学ぶもんだから、深い意味を考えずにこんな馬鹿な教義をおったてたのでしょう。

三聚浄戒(←これは絶対に調べて詳しくノートすべし)において、戒体が肉体だという珍説は出てきません。
いい加減、宗義の妄信はやめませんか?
753けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 16:19:51
戒を守るには六根からの刺激による誘惑に気をつけねばなりません。念仏すれば少しは誘惑をやわらげてくれます。店でお酒買いたくなった時念仏するようにしてから、人とのつきあい以外では飲まなくなりました。
754名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 16:58:09
円頓戒の系譜を眺めると、
釈迦牟仁仏 ー> 南岳大師 となっているけど、
この二人の間はどうなってるんですか?

分かる方、説明をお願いします。
755名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 18:00:22
>>753
個人的な感想と、浄土宗としての説明はきちんと区別してください。
756けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 18:23:21
重ね重ねありがとうございます。三聚浄戒については宗のテキストにも出てますが、もう一度読み返してみます。
妄信はしているかも。僕は学者ではないから、信じて幸せならそれでいいので。
757電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :仏暦2547年,2005/04/03(日) 21:03:41
>>756
出家がそれを言ってはおしまいです。
758名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 21:10:01
サドVSマゾ劇場でっか?ここは。

>けちゃ 
あんたちょっとくるしいよ… 
こんなとここないで家でシコシコ勉強しとけ


>でむぱ&教師
アンタらなにさま?エラソーに。
何やってる人間?どおやってお金稼いでるの?

でもけっこうおもしろいからもっとやってね
みてるからw
759名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 21:14:25
けちゃはここが勉強になると言ってるから、それでよかろう。
760一宗教師(;一_一) ◆5ojVV1ff2k :仏暦2547年,2005/04/03(日) 21:14:35
けちゃっぷさんの質問には電波男さんが答えてくださったのですね。ありがとうございます。

この話の流れのなかでどうして >753 のようにはぐらかすことができるのかな。
げっそりきちゃいました。また、>756 については電波男さんと同感です。

宗義の妄信以前に加行に行く前に教わったことも頭に入っていないのではないですか?
売り払ったのでなければご自坊に『浄土宗聖典』全巻があるはずですから、三部経・選択集・
観経疏・和語灯録・勅伝・伝書類、最低限必要な宗典は読めるはずです。
坊主が何も知らないということを吹聴して歩かれると困りますから、お読みになってから発言してください。
761けちゃっぷ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 23:09:27
>760 >753は>750へのレスの続きだったんですが。。
一宗教師さんは、電波さんの戒体が種子であるとの説に賛同されるということですか?
762名無しさん@京都板じゃないよ:仏暦2547年,2005/04/03(日) 23:36:16
クリスチャンには圧倒されるな・・・信者数20億人。
浄土宗が世界宗教になれるっていう布教師さんいたけど、
勘違いしてるよな・・・あのおじいちゃん。
浄土宗信者って5万人くらいかな? 信じてない人ほとんどだと思うけど。
763名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/04(月) 18:46:27
あげ
764名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/04(月) 18:57:27
昨日、さんまのからくりテレビに、
酔っ払いの自称寺嫁が出演して、
義父が愛人と隠し子をもっているとか、
近くの病院に行って葬儀の斡旋をしてるとか、
替え歌で面白おかしく歌っていたが、
あんなの許されていいのかい?
あれがヤラセじゃなかったら、すぐ離婚か、
然るべき処置がされないと納得いかないなぁ。

浄土宗の坊さんは愛人いる人多いかい?
この前、酒の席で
台湾へ買春ツアーへ組寺の同志と行った話を
聞かされて唖然とした。

こういう現状どうしたらいいんだろう?
けちゃっぷさん、それから浄土宗の僧侶諸君。
765名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/04(月) 19:00:11
そんなの宗派関係なし!
どこの宗派でも同様
766名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/04(月) 19:13:52
恥ずかしい話だ。

何故、日本の仏教界はこんな道を歩むんだ?
767名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/05(火) 01:53:01
キリスト教は圧倒的
768名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/05(火) 04:49:50
>>764肉を着るから見えないんですよ

確か外国のある地方では、葬式にパーティーを開いて、祝すらしいですがね。
769名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/05(火) 06:45:06
創価学会員のために念仏を唱えましょう
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/koumei/1105074869/
770名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/05(火) 08:30:22
五戒と申すは、
一には慈悲を起こして
物の命を殺さゞる戒を
不殺生戒(ふせっしょうかい)と名づく。
道理なき殺生を制するなり。
一を殺して万を生かすべきをば許すべし。

二には盗みせざる戒を
不偸盗戒(ふちゅうとうかい)と名づく。
道理なき盗みの事なり。

三には他人の妻を犯さゞる戒を
不邪婬戒(ふじゃいんかい)と名づく。

四には妄語せざる戒を
不妄語戒(ふもうごかい)と名づく。
由なき事に妄語せざれとなり。

五には酒を飲まざる戒、
僻事(ひがごと)を制するなり。
薬酒をば飲むべし
771名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/05(火) 09:25:58
仏閣零落して瓦松の煙老い、
僧房荒廃して庭草の露深し。
然りと雖も各護惜の心を捨てて、
並に建立の思を廃す。

是を以て住持の聖僧行て帰らず、
守護の善神去て来ること無し。

是れ偏に
法然の選択に依るなり。

悲しいかな数十年の間、百千万の人、
魔縁に蕩かされて多く仏教に迷ひ、
傍を好て正を忘る、
善神怒を為さざらんや。
円を捨てて偏を好む、
悪鬼便りを得ざらんや。

如かじ、
彼の万祈を修せんよりは、

此の一凶を禁ぜんには。

772けちゃっぷ:2005/04/05(火) 12:41:25
>766 五濁悪世ですから。極楽へ往けば理想の教団があります。もう少しの辛抱ですね。
773けちゃっぷ:2005/04/05(火) 12:58:00
>764 世間にバレたくなければはじめから愛人をつくらなければいいのであり、自業自得でしょう。この世で罪の報いに堪え忍び、極楽へ往くしかありません。
774名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/05(火) 18:07:37
けちゃっぷさん、あるいは知見のある浄土宗僧侶の方へ。
キリスト教の「天国」と浄土教の「極楽」は
本当のところ違うんでしょうか?同じなんでしょうか?
宗教の世界にはサイキックな力を持った信者の影響を
無視できないと思うのですが、
江原啓之さんの話を聞くと同じような気がしてきます。

ご意見をお聞かせください。
775名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/05(火) 23:57:07
>>774
私はカトリックですが、全然違いますよ。
浄土教の極楽では成仏するために仏道の修行をするんでしょう。
キリスト教の天国にいる人は修行する必要はありません。
776名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/06(水) 02:12:05
>>775
キリスト教では、死んだら天国へ行くそうですが、
「天国」って聖書のどこに、どのように書いてあるんですか。
777名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/06(水) 02:14:11
>>774
> 江原啓之さんの話を聞くと同じような気がしてきます。
この人はインチキですね。トンデモ人種。
テレビやマスコミの作り上げた虚像。
778名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/06(水) 02:35:49
>>775
神社・仏閣で、
カトリックの方のお話が聞けるスレって素晴らしいな。
レスをありがとうございます。
教義的に違いがあっても、
宇宙の自然現象を統括する物理法則が一つであるように、
実際のところ、「あの世」は違いがあるようで
本質は同じものということはないでしょうか?
それを各宗教に所属しているサイキックの信者たちが、
自分の信じる教義を通して眺めているということは
ないでしょうかね?
779けちゃっぷ:2005/04/06(水) 08:18:25
>775 極楽は成仏への近道だから往くわけで、最終ゴールではないですからね。
780名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/06(水) 12:35:42
ところでけちゃっぷさんは檀家さんに
「極楽浄土ってホントにあるの?」
って聞かれたらなんて答えますか?
僕はいろんな宗派のお寺の和尚とお話をして
いろんな(と言っても雑学程度の内容のですが)本も読んできました。
その中で、涙が出るほど感動したお話しや本には浄土系の物が多いのですが
やはり、浄土宗の信者になるには極楽浄土と阿弥陀仏を信じなければならないわけで
そこでひっかかってしまいますね。
いっそ、自分が江戸時代とかに生まれてれば、素直に阿弥陀様に帰依できて
その有難さに日々南無阿弥陀仏だったはずなんですが・・・
そういう意味では無駄に知識のある現代人は不幸かも知れませんな〜
781けちゃっぷ:2005/04/06(水) 12:52:07
>780 在る・無いではなくて、「在るとみなす」のです。それは「念仏だけで往生できるとみなす」こと。「念仏できる私は幸せだ」「私の人生は報われる」「何があっても大丈夫だ」と「みなす」ことです、
782780:2005/04/06(水) 13:07:55
書いてて、ついでに知りたくなったので連続カキコ
その昔、誰かに聞いたお話で、その出典を知りたいです。
改めて読んでみたいのでご存知の方がいたら教えてください

ある大悪党がお寺の前で僧が阿弥陀仏と極楽浄土の説法をしてるを聞いて
「その仏は俺みたいな悪者でも救うのか?」と質問。僧が「救ってくれます」
と答えると、そのまま西に向かって南無阿弥陀仏と唱えながら歩き始めました。
そして終に海にでて、そこに生えてる松の木に登って
「おーーーい。阿弥陀仏。聞こえるか〜〜〜」と絶叫(←僕はここでまず目が潤むw
するとどこからともなく「聞こえておるぞ」と妙なるお声が・・・(ここで号泣w
数日後、松の木の上で息を引き取った大悪党の舌から蓮華が生えておりました(ここで白けてシラフにもどるw
なんか蓮華が生えてたのは蛇足っぽいけど、
まるで、スペイン映画の「穢れなき悪戯」みたいではないですか

もう一つ、あるお百姓さんのお話で、
畑仕事などをしてる時でも阿弥陀仏のご恩を思い出すと
作業を投げ捨てて家の仏壇のある部屋へ・・
そして、仏壇を開けて、阿弥陀様の前で「バーア、バーア」と赤ん坊のように甘えだした。
これも、なんつーか、その純朴さに涙でましたね。
他にも色々感動した話はあったんだけど、まともに話覚えてないのが多くて・・(汗
うろ覚えなので原文とかなりかけ離れてるかも知れませんが、心当たりがあれば教えてください。
783780:2005/04/06(水) 13:17:05
おお。さすがけちゃっぷさん。レスが早いw
感謝です。なるほど、とにかく理屈ぬきで信じろってことですね。
でもそれが難しいんですよね。
あるとみなして念仏してても「でもホントにあるわけじゃないよな。。」
とかついつい思ってしまうし。。。w
ある意味、いまや念仏はもっとも難行なのではないかとさえ思ってしまいます
私のような信心の浅い下品の凡夫にはなかなかその入り口からして敷居が高いです。。
まあ、そんな私でも救ってくれるのでしょうがw。その有り難味が実感できない自分は不幸ですな〜;;
784名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/06(水) 13:53:20
そも救いとは何ですか?
浄土門には現当両世の救いがあります。

当世は往生極楽が救いです。往生というのは本当のところ死んでみないとわかりませんが、
だいたいは死に際で判断できます。死の苦痛や恐怖のために、人やこの世への恨みごとを言い、
あるいは怒り、あるいは後悔悲嘆に暮れる人。こういう人は救われておりません。
そんな人でも念仏申して臨終の一点に正念を取り戻して救われる場合もありますが。

現世の救いは自身安穏。念仏申す以前よりも申すようになった今は怒りが少なくなったとか、
愚痴、後悔、自己嫌悪、嫉妬、傲慢など煩いがおさまってきたと感じるならば、念仏の利益であり
救われておる証拠です。
785名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/06(水) 16:43:49
>>781
それでは自己暗示か思い込みで終わりじゃねえかよ。
786名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/06(水) 17:11:19
>>784
>愚痴、後悔、自己嫌悪、嫉妬、傲慢など煩いがおさまってきたと感じる

感じられる程度の愚痴、後悔、自己嫌悪、嫉妬、傲慢なら誰も苦労しないんじゃないの?
おさまったと思っておさまらないから問題なんだし。
787名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/06(水) 17:11:34
>>776
キリスト教にとっての主題はキリストの再臨の時の「からだの復活」にありますので、
実は天国のことはほとんど記述がないんですよね。
民衆レベルで信じられてきたのは、神、聖母マリア、天使、諸聖人とともに
生きる苦しみのない理想郷にあるということでしょうかね。

>>778
多元主義ではそういう理解になりますかね。
788名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/06(水) 17:44:03
>>781
けちゃっぷさん。
>「在るとみなす」のです。

周りくどいですね。
法然上人は「まさにある」と確信されていた。
「仰信」だと思いますよ。
そうじゃなかったら、念仏称えてる自分が空しいですね。
789けちゃっぷ:2005/04/06(水) 17:45:46
>785 ただの自己暗示・思い込みじゃないかと思いながらでもいいから、とにかく念仏をするのが大切です。そうすれば臨終に来迎がありますので、その時に疑いも晴れることでしょう。
790けちゃっぷ:2005/04/06(水) 17:49:42
>783 「理屈ぬきで信じろ」では難行に感じると思います。信じるのが難しいから。僕は「理屈ぬきで念仏しろ」だと思います。うれしくても念仏、ムカついても念仏。念仏が心の主人、妄念は来客です。
791けちゃっぷ:2005/04/06(水) 17:56:54
>788 「空しい」と感じたとしても、念仏(主人)が心に帰宅すると「空しい」(客人)はどこかへ逃げてしまいます。「空しい」は恐れるに足らないのです。「空しい」時は「空しい」でいいじゃないですか。
792けちゃっぷ:2005/04/06(水) 17:59:32
「空しい」と思ってはいけない…と思う必要はありません。「空しい」と思っても思わなくても、念仏できるからOKです。大丈夫ですから、「空しい」と思う時には恐れず存分に「空しい」を味わってください。
793名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/06(水) 19:59:31
>>786
自分でこれこれであると感じられない煩悩を随眠(ずいめん)と申します。潜在的な煩悩です。
念仏行に打ち込めばそれが心の奥底、無意識の領域に作用し、潜在煩悩が心の表面に現れてきます。
そのような煩悩は表面に現れることによって初めて自覚され、自覚されることによって心が清められます。
このような念仏の利益を法然上人は次のように言っておられます。

「浄摩尼珠という珠を濁れる水に投げれば、珠の用力にて、その水清くなるがごとし。
衆生の心は常に名利にそみて濁れる彼の水のごとくなれども、念仏の摩尼珠を投げれば
心の水自ずから清くなりて、往生を得ることは念仏の力なり」

心を清めてから念仏するのではなくて、念仏することの中に自ずから清まる心のはたらきを
安心(あんじん)と申して、これこそ阿弥陀仏が自らの名号の中に込められた功徳なのです。
794780:2005/04/06(水) 20:18:24
けちゃっぷさん。784さん。793さん
ご高説ありがとうございます。
疑いが晴れた・・・わけではありませんが・・w
とにかく続けていけばいいのですね
最近、仕事の合間とかに、自然と南無阿弥陀仏とでるようになりました
傍から見ると、ちょいとヤバイ人みたいですが・・・
795名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/06(水) 21:11:48
いよいよ、このかたのお出ましをお願いするしかありません。

それでは、渡海 難 さん!どうぞー。
796名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/06(水) 21:41:22
渡海さんって、最近元気にされてるの?
797名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/06(水) 22:41:27
けちゃっぷさんは何歳ですか?
798けちゃっぷ:2005/04/06(水) 22:46:34
>794 ヤバいですねぇ
でもすばらしいですね。怒りの炎の河や貪りの水の河に墜ちそうになっても(あるいは墜ちても)、念仏すれば夢から覚めるがごとく瞬時に、極楽へ続く白い道の上に戻ります。
799名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/06(水) 23:15:30
けちゃっぷ氏は、
阿弥陀様の存在を、極楽浄土の実在を深く信じてるね。
浄土宗僧侶の道は自主的に選択したの?
800名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/06(水) 23:45:43
ヨ−ダは800歳だったかな?
801けちゃっぷ:2005/04/07(木) 08:23:24
28歳です。
実家がお寺という環境があった上で、大学で洗脳されたねかも。
802名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/07(木) 09:52:11
つまり、浄土宗ってガンヲタに
「ジーク!ジオン!!と唱えなさい。そうすれば、臨終の時に
ジオングがゲルググとゴッグと沢山のザクを率いて来迎し
ジオン公国に往生できます」
と説くようなもんでしょ?
極楽浄土はあると言えばあるし、ないと言えばない。
シャアはいると言えばいるし、いないと言えばいない。
浄土三部経を読んで、実在はともかく「こんな世界に生まれたいな〜」
と思ったなら、後はその世界の素晴らしさを思い描いて、夢を持って生きればよいと・・。
ある意味、最近の韓流ブームのおばちゃま達と同じで
韓国が実際どういう国かは別として彼の国に夢を抱いて幸せなのと同じだね
という解釈はいかがでしょう??
803電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/07(木) 10:37:06
けちゃっぷさん
あなたの知見では、>>802さんのような疑問は当然出てきます。
出家を気取るのなら、もっとしっかりしてください。

もう、カルト領域ですよ。
804けちゃっぷ:2005/04/07(木) 12:28:07
>802 単に夢を持って生きるだけじゃなく、口に念仏を称えます。念仏を続けることが仏道(白道)を歩むことです。たとえ疑いながらでも、南無阿弥陀仏と称えることによって心は白道の上に立つことができます。
805けちゃっぷ:2005/04/07(木) 12:35:24
>803 阿弥陀仏は実在しますので、世間の人が浄土教をカルト呼ばわりするなら、世間の人が間違っています。気にせず念仏しましょう。カルト呼ばわりされる原因はわれわれ能化(教師)の力不足ですけどね。
806電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/07(木) 12:41:20
>>805
あなたの考え方がカルトだと言っているのです。まだ解りませんか?
807けちゃっぷ:2005/04/07(木) 12:43:41
他宗の信者からカルト呼ばわりされた場合、所化(在家)の方は批判してきた他宗の信者とケンカするのではなく、能化(教師)に「あんたらの布教が足りないからだ!しっかりしろ!」と激励してください。
808けちゃっぷ:2005/04/07(木) 12:46:49
電波さん、カルトの定義を教えてください。
他人にカルトと思われても思われなくても、念仏すれば往生できます。
809名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/07(木) 13:40:27
善導和尚の観経疏に曰く。

「もしも一切の智者といわれる人が百千万人来て、いろいろ経や論書を引用して
『すべての凡夫が念仏しても往生することができない』と言ったとしても、一瞬の疑惑も
ためらいの気持ちも起こしてはならない。・・・
もしも阿羅漢、辟支仏、未完成なあるいは最高の菩薩の境地にある方々が、十方の世界に
満ち満ち、この世に仮に姿を現した仏や、誓願を成し遂げられた仏たちが光を輝かして、
虚空において演説して、『(念仏しても)浄土に生まれることはない』と言われたとしても(同様)」
810名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/07(木) 13:52:53
>>802
もしも浄土に往生したいと思ったならば、心と行とがともに相応していなければならない。
それゆえ善導和尚の解釈に、「ただしその行だけあるものは、行がすなわち孤立して、
行き着くところがない。ただその願のみあるのは、願がすなわちむなしいものとなって、
また行き着くところがない。必ず願と行とが互いに助け合って、なすところ皆な達成する」
と言っている。およそ往生のみに限らず、聖道門の仏道修行を求めるにしても、心と行とを
そなえなければならないといっている。発心修行というのがこれである。
                                       (法然『往生大要抄』)

この引用で分かるとおり、
>後はその世界の素晴らしさを思い描いて、夢を持って生きればよいと・・。
これでは「願」のみあって行がないのです。願行具足して初めて往生がかないます。
往生がかなうだけでなく、願行具足してはじめて仏道修行と言うことができる。
法然上人はその点を聖道門の発心修行と同じことであると見なしています。
811名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/07(木) 15:39:51
どう考えても極楽浄土があるようにはおもえません。
阿弥陀仏がそんなに強力ならなぜ現世に出てこないのか。
人間はあまりにも弱い生き物ということを仏様や神様はわかってるはずなのに
なぜ出てこないのか?
俺をあわれとあざ笑っているようにしか見えない。
今まで阿弥陀様やイエスやマホメットを信じてきたけど正直最近は
もう正当化しようとするのをやめようと思ってる。
もう信仰して「余計に傷つくのはやめます。
教行信証も選択本願念仏集も新約聖書も私を余計絶望させくれます。
寝てる時でもいいからすいません私達はうそついてました
この世の道理がすべてです。
自分で何もできない弱者は一生弱者。
人を平然とこけ落とせるものは一生強者。
仏や神様はどうしようもできませんでしたと私に懺悔してほしい。
812けちゃっぷ:2005/04/07(木) 17:23:48
>811 弱くてもいいのです。敗者でもいいのです。神仏の力で強くなったり勝者になるのではないのです。
813802:2005/04/07(木) 19:16:34
ワシの書いたことはそんなに変だったかな?
浄土宗の本質はまず極楽浄土への憧憬だと思ったんだけど
浄土への憧憬があればこそ、そこへ往生したいと願う
願えば念仏も自然と出てくると
思うに、よく日本人が「外国ではこうだ・・」的な発言をすることがあるけど
それは外国を思いっきり美化して、日本を蔑む現実的な浄土信仰みたいなものだと思う
814名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/07(木) 19:31:25
>>811
自分で何もできない弱者は一生弱者。 ←これはその通りだけど
人を平然とこけ落とせるものは一生強者。 ←これは違うだろ
人を平然とコケ落とせるホリエモンはまた人にコケ落とされる存在なのだ
仏様やイエス様に助けてもらおうなんて考えが幼稚すぎる
自身が仏様やイエス様のように生きようとしてこその信仰なのだ
815名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/07(木) 19:32:17
わからないようですよ。
けちゃのようなカルトやドンデモの出家僧を生む浄土宗って・・・・
816名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/07(木) 20:29:04
今日は法然上人の誕生日。
明日はお釈迦様の誕生日。
それにローマ法王の葬儀もあるな。
あ〜、いそがしい。
817名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/07(木) 20:37:56
>>811
この世の道理が全てというのは、まったくその通りでそれを説くことこそが釈尊出世の因縁でしょう。
この世の道理、これを仏陀は法(pali:ダンマ、skr:ダルマ)と申しました。

生きているものも、そうでないものも、作られたものは全て滅びる。
怒り、恨み、憎しみ、傲慢、嫉妬、憂い、嘆き、後悔、自己嫌悪、吝嗇、陶酔、欲情・・・
作られた諸々の煩悩は自分を傷つけ、人を傷つける。
この煩悩の静まった境地(涅槃)のみが、虚妄ならざる、幸福、安らぎである。

これが仏の明らかにされたこの世の道理、法です。
これに従い、これを身に実現させるべく生きていけば、いつか最終目的である涅槃にたどり着き
煩いないものとなる。今のあなたのように絶望することも、後悔や憂いに沈むこともありません。
818名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/07(木) 20:46:52
>>811
なぜ仏さまは出てこないのか?とあなたは問われます。
しかし次のことを知ってください。

2500年ほど前に仏さま(ゴータマ・シッダッタ)がこの世に出てこられました。
「幸福とは仏のこの世に出でたもうこと」(「法句経」)
とありますように、仏が生きているのと同じ時、同じ世に生まれるのは、
砂漠に落ちた宝石を拾うほど希なことだと信じられています。
釈尊亡き後、この次この世に仏が出てこられるのは56億7千万年後のことだそうです。
ですから今我々にできることは、こちらから仏に会いに行くということです。
何もせずただ出てくるのを待つのではなくて、自分から仏のいる世界に生まれ変わり会いに行く。
ですから往生(往く、生まれる)と申すのです。
819名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/07(木) 21:10:10
>>813
そうですね。それでかまわないと思います。
しかし単に浄土への憧憬だけではなく、この身この世を厭う気持ちが、浄土を欣い求める気持ちを起こさせるものです。

「浄土門というは、この娑婆世界を厭い捨てて、急ぎて極楽に生まるるなり(法然『浄土宗略抄』」)

俗世の生活を煩い・危難と見て出家し、この身を不浄と観察して、諸々の煩悩から遠離するのが原始仏教だそうですが、
その伝統が浄土門の中にしっかりと受け継がれているのですね。
820名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/07(木) 21:38:40
いつのまにか「仏暦」が消えてる。
クレームが入ったのかな?
821名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/07(木) 23:08:30
>809
いわゆる四重破人ですね。善導はこれを誰の為に説いたのでしょうか。
もしも誰彼なしにそういうならば、彼奴をポアするのが善をおこなうことだ、と説いて
殺人を犯させた誰かさんと同じように、盲信を勧めることになるのではありませんか?

>819
単に穢土を厭い浄土を欣求しようと勧めるならば、とっとと自殺でもして
極楽にまいりましょう、となりはしないでしょうか。
続高僧伝に收録されている善導伝には、善導が自殺を教唆したことが
コメントなしで掲載されています。
樹から突き落としたわけではないから自殺幇助ではないけれど、善導の一言で
自殺してしまったわけだから、善導も責任を免れないとおもうのですが。

でも、浄土宗では自殺を勧めませんよね。どうしてなんでしょう。
死ぬまで念仏申して生きなさい、というのが浄土宗の教えだと、感覚的に
分かるし、法然上人もそう教えているとは感じますけれども、穢土を厭い死後の浄土往生を
期するように勧めることばからは自殺した方がいい、という結論しか出てこないようにも思えます。

しっかりと正しく生きることを、積極的に勧めるような教えは浄土宗の教えから論理的に導きだす
ことはできるのでしょうか。
822名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/08(金) 00:15:39
S学会のメディア進出めざましくないか?
法然上人大遠忌に何百億円もかけるよりも
浄土宗としての抜本的な布教対策改革のようなものにお金使ってほしい。
それにしても、浄土宗としての結束力ってあるんですか?
浄土宗のお寺は結団して教化活動することができるのでしょうか?
そういう自分も再教化されたい。
823けちゃっぷ:2005/04/08(金) 01:25:49
>821 生きたい人は生きればいいじゃありませんか。わざわざ自殺を勧める必要はありません。また、自分が自殺したことで悲しむ人や迷惑を蒙る人がいると配慮しましょう。縁あって生かされているのです。
824名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/08(金) 01:32:04
>>823
自殺する人がそこまで心を配ることができますかねぇ〜。
追い詰められた人の心をわからないでいる。
825けちゃっぷ:2005/04/08(金) 01:39:21
>824 自殺者の9割は自殺寸前の心理が「うつ」状態です。通常の判断ができず極端にネガティブになって自殺してしまう。この場合の自殺は病死です。病死しても念仏者は往生できます。だいじょうぶです。
826けちゃっぷ:2005/04/08(金) 01:43:44
自殺しようとする人には「私が悲しいからあなたに自殺して欲しくない。生きてください」と言う。でも、自殺しても往生できます。自殺者を悪人扱いするのは気の毒です。自殺者も救われるけど生きてください。
827けちゃっぷ:2005/04/08(金) 01:48:20
自殺を試みたけど邪魔が入って死ねなかった場合でも、安心してください。今死ねなくても、いつか死んだ時に往生できます。阿弥陀仏は、最近の親のように「早くしなさい」と子供に命令したりしません。
828けちゃっぷ:2005/04/08(金) 01:50:36
阿弥陀仏には無量の寿命があります。時間がたっぷりあるので、私をあなたをいつまでも見守ってくれます。「早くしなさい」「もーっ、さっさとしなさい!」と時間を惜しんで冷たくしかったりしません。
829電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/08(金) 09:31:34
けちゃっぷさん、
浄土宗はどうしようもないカルトだと思っていますが、ここ数日のあなたの発言は尋常ではありません。
まず、浄土宗の見解ではなく、あなたの考えだということを明記するべきでしょう。
830名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/08(金) 09:37:43
時宗の昔の話を読んでると
遊行で踊念仏をしている間に法悦のあまり自殺していく人が結構いたようですね
真宗でも蓮如の時代、本願寺の門が閉まるときにわざと挟まれて自殺する人が続出したそうです
そういう意味では浄土教が自殺を幇助することってのはありそうですが
でもやはりそれは生悟り・・・というか生往生なのだと思います。
生死の問題が解決し死後にいい世界があるから早く死ぬのではなく、
問題が解決してどうでもよくなったからこそ死を気にかけずに生きる
阿弥陀さんはあっちの世界の仏様なのですから
今はこっちの世界の仏様に生かされて生きる
すべて他力にお任せする。自力で死のうなんて考えない
そういうことではないでしょうか?
ちなみに私は坊主じゃありません。坊主に憧れるだけのダメオヤジです
831名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/08(金) 10:35:55
832名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/08(金) 12:42:21
>>821
あなたは本当に観経疏を読まれましたか?この部分は次のように続きます。

「・・・一瞬の疑惑もためらいの気持ちも起こしてはならない。
なぜかというと、一仏の教えは一切仏の教えだからである。
仏は智慧も行も、悟りも、慈悲も、すべて同じであって差別はない。
一仏が制止されることは、一切の仏も同様に制止される。
前の仏が殺生などの十悪の罪を制止したのに対して、後に現れた仏がそれを
改めて十悪を行じるように教えることがあるだろうか?いや、ない。
だから釈尊が凡夫が念仏に専念して往生すると言うなら、それは一切の仏が同じく
称賛し、勧め、証したもう。」

釈尊の説を一切の仏説として尊重するのが浄土の教えです。
十悪などの戒ももちろん仏の説であるから大切です。
ポアとか殺人とか全然関係のない新興宗教の例をもってきて読む人を混乱させるのは、いけませんね。
833けちゃっぷ:2005/04/08(金) 12:46:17
>829 私見を述べております。
834けちゃっぷ:2005/04/08(金) 12:53:51
私見ですが、「うつ」による自殺というのは、心のガンのようなものです。心の病気による自殺は、病死という自然現象であり、罪にはなりません。病死を防ぐために自殺を止めさせるのは応急処置の治療です。
835名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/08(金) 12:57:29
>>821
本当に続高僧伝を読まれましたか?
記事にはこうありますね。

「ある人が善導に尋ねて言った。
『念仏すれば必ず浄土に往生しますか?』
善導は答えて言った。『念仏すれば必ず往生するでしょう』。
その人は善導を礼拝し終わった後、口に南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏と
称えながら光明寺の門を出て、柳の木の上に登った。そして合掌して西に
向かって身を投げて、地面に落ちて死んでしまったという。人に聞いた話である」

どこが自殺教唆なのか。どんな尊い仏法も、間違った理解で受け取れば、邪法になります。
あなたの自身がポアの話(もとはチベット仏教の引導)を挙げて、そう言っているではありませんか?
836大宮デン助:2005/04/08(金) 12:58:59
けちゃっぷさんよ、よく考えなよ。
『念仏を相続する』という言葉が、どういう意味をもつのか。
戒のことで電波おじさんが仰ったことを、もう一度、読みなおした方がいいよ。
表白にも本覚の路に迷うことへの諌めは出ているだろう?

それから830番のおじさん。
せっかくの名調子に水ぶっかけるようで悪いですけんど、
あっちの世とかこっちの世とかいってるけど、此世及後生つうのは、
人の生前と死後のことじゃないですよ。
法然浄土教は生きるということへの、強い希求から出た法門ぜす。

あと782番を書かれた780番の人。
上の西へ向って歩く悪党の話はかなり有名で、今昔物語にも出ていたと思います。
この悪党こそ、熊谷蓮生坊だという話も耳にしたことがあります。

次の「ベロベロバア」は、妙好人「讃岐の庄松(しょうま)」だったと思います。
版元の名前は失念しましたが、京都の本屋さんからこの人の本が出ていますよ。
庄松(しょうま)さんは真宗本派の信者だと思います。
837けちゃっぷ:2005/04/08(金) 12:59:05
自殺願望は「うつ」の症状の一つです。自殺願望を自分の本当の気持ち(我)だと錯覚してはいけません。治療すれば死にたくなくなるのです(無常)から。まずは専門の医師にかかることが大事です。
838名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/08(金) 13:03:10
>>837
それは分かったんですけどね。もうその話題じゃないみたいですよ。
839名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/08(金) 13:10:06
>>821
釈尊が定めた具足戒をご存じですか?
その中に波羅夷罪(はらいざい)という追放、再出家禁止の罰を受ける戒がありますが、
その一つに「殺戒」があります。

「いずれの比丘といえども、故意に人体の生命を奪うならば、あるいはそのために刀を持つ者を求め、
あるいは死の美を讃嘆し、あるいは死を勧めて、『拙、男子、この悪しく苦しき生は、汝にとって何の用ぞ。
死は、汝にとって生より勝るべし』」と、心に思惟し、心に思念し、種々の方便をもって死の美を讃嘆し、
あるいは死を勧めるならば、これはまた波羅夷にして、共に住すべからざるなり。 」

大乗の梵網菩薩戒も同様に説かれます。

なぜこういう戒が説かれるようになったか。
釈尊が「この身、この世は苦しみである。すべて生まれ、移り変わり、滅び去る。それが完全に静まった境地が
涅槃である。」と説いたのを悪く解釈し、それならば死ねばいいと自殺を勧めたり、考えたりする邪見の修行者が
出てきたからです。浄土教に始まったことではないのです。だからくれぐれも間違った解釈をしてはいけないのです。
840けちゃっぷ:2005/04/08(金) 18:32:32
>836 大宮さん、僕は自殺反対です。しかし、自殺者を悪人扱いしたくはないのです。本覚思想にも反対です。だから戒も重要だと考えます。それでも戒を破ってしまった人のために、念仏往生を説くのです。
841780:2005/04/08(金) 19:32:35
デン助さん。ありがとうごさいます
今昔物語でしたか。この単語を聞くと高校時代の辛い思い出が・・・w
古文苦手でしたからな〜。。
でもこれを機会に今昔物語を読んでみようと・・・。
決心することもやぶさかではない心境です。(ちょい弱気)
讃岐の庄松も名前さえ分かればなんとかなりそうですね。探してみます〜
なんつーか、庄松さんとかうらやましい境地ですよね。
そこまで信じ切れたら世の中楽しい事ばつかだろうな。。なんて思います。
842一宗教師:2005/04/08(金) 21:00:50
821です。コテハンつけ忘れしてました。
>832
観経疏を読んだ上での発言です。私が問題にしているのは、盲信の勧め、になっている点です。
誰がどのような根拠をもってこようと、自説(善導の説)を無批判に受け容れるように勧めているところが
かの新興宗教と同じだといっているわけ。
古今皆定などと自画自讃しているところなどもそっくりではありませんか?

>835
あなたが、抄訳した部分こそ、自殺教唆そのものですよ。
善導が自殺を止めていれば、彼は自殺しなかったはずです。
むしろ、方便としてでも「往生しない」と善導はいうべきだったのでは?

死後の世界を擔保にとる教義は、自殺を積極的に否定し、かつ、実際に止めなければ
自殺教唆になってしまうことを、あなたもけちゃっぷさんも肝に銘じるべきでしょう。
843大宮デン助:2005/04/08(金) 21:03:40
841さん『庄松ありのまま記』永田文昌堂??だったような気がいたします。
844名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/08(金) 21:07:41
最初はただ唱えてるだけの念仏でも、死ぬ頃には無我の境地で念仏できれば、
それで良いように思うが・・・
845一宗教師:2005/04/08(金) 21:11:26
>839
殺生戒が定められた経緯も知っています。最初は自殺の禁止だったこともね。
問題は、件の善導伝が示すとおりに、浄土往生の教えは大前提で自殺の禁を
前面に主張しておかないと、結果的に自殺させることになりうる、ということです。

あなたが示されていることは、私も一宗教師の端くれですから知っています。
でも、実際の布教の現場、あるいは、宗乗を大学なり各種講座で教える
場では、往生の教えとセットで教えられることはない。
その上、下手に善導礼讃をやってしまうものだから、善導伝の自殺の話を否定的に
紹介することもされていなかったのではないでしょうか。私が知る限り、そういうことを
お話くださった布教師や教学系の先生は一人もいらっしゃらない。
もしご存知であれば、固有名詞を出すのはまずいでしょうから、いらっしゃる、と
お教えください。
846一宗教師:2005/04/08(金) 21:23:06
>842
の皆定は楷定の誤変換でした。スマソ
847名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/08(金) 21:30:01
というか
他力にお任せする浄土門で
自力で涅槃に入ろうとする自殺が肯定されるわけないよね
教学に関しては無知だけど
自殺するってのは信心が足りんということは分かる
848けちゃっぷ:2005/04/08(金) 22:19:25
>845 善導大師の教えを聞いて念仏して自殺した人は、往生できなかったのですか?往生できたはずですよね。自殺するなと言ったって自殺するかもしれない。まず念仏往生を説くのは当然ではないでしょうか。
849電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/08(金) 22:24:31
>>848
腐った浄土宗でさえ、あなたは能化として存在すべきじゃないですね。
説くのは念仏往生ではない。「浄土門もある」が第一。
850けちゃっぷ:2005/04/08(金) 22:24:46
念仏を知らずに天寿を全うしても、生死輪廻をくりかえし、いつ仏法に出会えるかわかりません。自殺・病死・事故死をしても、極楽に往生できればOKです。また、念仏はセロトニン神経を活性化します。
851けちゃっぷ:2005/04/08(金) 22:28:42
自殺して往生してしまった人は、念仏に出会うのが遅すぎたのです。もう少し早く念仏を知ってれば念仏生活でセロトニン神経に影響与え、心にエネルギーが湧いてポジティブ思考が復活したはずです。
852一宗教師:2005/04/08(金) 22:31:33
>847
自殺してしまったら涅槃になどはいれません!>839さんを參照してください。

>848
忙しくて見ないうちにやけっぱちになっちゃったんですか?
自分の往生を確信するのはいいけど、他人の往生があなたにわかりますか?往生の可否を決めるのは阿弥陀仏。
坊主ではありません。
止めた場合、実際に自殺したかどうかは分からなくても、やってはならないことはやってはならない、と教えるのがあたりまえのこと。
善導伝に示される故事はその義務を放棄した善導の姿です。道宣もコメントしずらかったのでは?
853けちゃっぷ:2005/04/08(金) 22:36:56
>852 いくら往生極楽を知ったからといっても、すぐ自殺してしまったその人は、すでに神経がまいっていたのでは?はじめから自殺願望があるとわかってれば説き方にも工夫できたでしょうけどね。
854けちゃっぷ:2005/04/08(金) 22:39:57
自殺していけないのはあたりまえのことです。しかし、すでに自殺してしまった人を悪く言ってはいけません。往生おめでとうと言えばいい。遺族にも、彼は極楽に往きましたと言ってあげるべきです。
855けちゃっぷ:2005/04/08(金) 22:46:56
僕も前の会社で毎日15時間働いてた頃は、自分でもびっくりするくらい無気力人間になりました。今思えば軽い「うつ」でした。風呂に入る力もなくなるのですよ。仏教徒じゃなかったら自殺してたかもしれない。
856けちゃっぷ:2005/04/08(金) 22:50:08
筋力が低下すると物を持ち上げられなくなります。そのように、心の力が低下すると、何かをしようという気力が起きないのです。休日は食事もせず夜まで布団から出られません。悪いとかいう問題じゃないのです。
857電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/08(金) 22:53:56
>>854
論点がずれています。だれが自殺した人をなじったのですか?
往生おめでとう?遺族には絶対に言うな。馬鹿にされる以前に憤るから。

それと、欝には絶対に言及するな。
858一宗教師:2005/04/08(金) 22:57:44
>854
けちゃっぷさんよ、>往生おめでとうと言えばいい。遺族にも、
遺族にそんなことをあんた、いうのか?
859けちゃっぷ:2005/04/08(金) 23:03:49
>858 そんなストレートな表現はもちろん使いませんが。死は自然現象ですから悲しむことではないはずですよね。遺族がいつまでも悲しんでいては、せっかく往生して楽になれた人が、かわいそうです。
860けちゃっぷ:2005/04/08(金) 23:13:15
>857 僕の場合、過労や睡眠不足という肉体(物質)的要因で、精神的な力が衰えてしまいました。そんな僕に力を与えてくれたのは、やはり「念仏できれば人生OK」という信仰です。
861電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/08(金) 23:19:57
>>859
往生した人に可愛そうも糞もありません。自殺した人や家族に対しては無言がいいのです。
>>860
能化が新興宗教の体験談みたいなことを言ってはダメです。
ここにさんにちの考えは取りあえず捨ててください。
そして新規してください。
862電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/08(金) 23:22:40
けちゃっぷさん。
なにか大きな悩み事がありますね。よかったら連絡ください。

[email protected]
863けちゃっぷ:2005/04/08(金) 23:29:24
>862 電波さん、お気遣いありがとうございます。
864名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/09(土) 00:04:46
なんやかんや言っても電波は面倒見が良いな。
865名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/09(土) 00:33:28
ええ人や。
866名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/09(土) 15:00:31
>>121
> 口と心で念仏を10間途切れないようにやってみましょう。すぐ雑念が邪魔をすることに気付く。気付いたらまたすぐに心を念仏にもどせばいい。その繰り返しを続ける中で、心が育つ。これも阿弥陀の力です。
>>122
> ためしに、10秒間念仏を途切れず続けてみましょう。雑念が見えてきますよ。正義だなんだと理屈を言っても、念仏を邪魔する雑念は「苦」です。煩悩です。

般若心経の読経を、始めています。
たしかに、読経三昧というのは、難しいですねぇ〜
息継ぎに、苦労しています。
読経始めたばかりですから、声が、通りません。
とても、参考になりました、ありがとうございます。
867名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/09(土) 15:10:56
法然の『選択集』は全章これ念仏往生のみを説きます。
「浄土門もある。けど聖道門もあるし、儒教でも道教でも神道でも何でも好きにしたらいいよ」という教え、ではないのです。
浄土宗の能化ならば、説くのはとうぜん念仏往生の信仰とその実践であるべきです。

それから善導は「念仏すれば往生します」と言ったのであって、「あなたは自殺しても往生します」と言ったのではない。
他人に自殺を勧めたのでもなければ、自殺した人の往生を判定したのでもない。

その男にどんな背景があったのか、どんな信仰があったのか、伝記の伝えるところ少なくてわからないが、
凡夫の念仏が低く見られる中にあって善導から「念仏すれば往生する」と聞いてどれほど救われたであろうか。
「念仏しても往生しないかも?」とか「六十劫生まれ変わって修行すれば往生できる」とか言われたら、その男
どれほど絶望しながら死んでいったであろうか。
868名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/09(土) 15:20:31
六度心解脱してそのたびに退歩したゴーディカ尊者は、七度目に自ら刃物を取った。
悪魔が釈尊に近づいて言った。
「あなたの弟子が自死を思っています。今すぐに彼を止めなさい。
偉大なあなたの弟子がまだ悟りを開かないうちに死ぬことがあってよいでしょうか?」
釈尊は悪魔を制して言った。
「智慧ある人は生命に執着しないものである。彼は妄執を滅ぼして涅槃に至った」
869けちゃっぷ:2005/04/09(土) 15:24:15
>866 今のあなたにはこのサイトは興味深いと思います。
http://homepage3.nifty.com/hosai/index.htm
870名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/09(土) 19:16:08
>>869
ゲーム進行でした、(;^_^A アセアセ。

つまずきは、ゲームです。
(笑)逆効果ですね。
871名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/09(土) 19:26:55
釈尊は悪魔を制して言った。
「智慧ある人は生命に執着しないものである。彼は妄執を滅ぼして涅槃に至った」


ありがたい指摘です。
「生命」、と在るので、わかりにくくなっていますが、
「智慧ある人は 執着しないものである。彼は妄執を滅ぼして 涅槃に至った」
と、「生命」を省いた方が、わかりやすいですね。
さとりを言っておられますね。
872名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/09(土) 20:16:00
不惜身命。自分の命よりも法を重んぜよということでしょう。
873一宗教師:2005/04/09(土) 20:52:29
>867
法然の『選択集』は全章これ「末世の凡夫が苦しみの問題を解決するためには」念仏往生「しかないということ」のみを説きます。
浄土宗の能化ならば、説くのはとうぜん念仏往生の信仰とその実践であるべきです。

『選択集』を読めば私があえて「」内に入れた大前提は当然わかるはずです。そこが、法然上人と良忠および聖冏以下との大きな違いです。
良忠も聖冏も、当然「」内のことは言及しますが、命をかけた価値観かというとそうじゃない(特に良忠)。
あなたが書いたのは「」内の文言を無視している。

>他人に自殺を勧めたのでもなければ、自殺した人の往生を判定したのでもない。
自殺を勧めたのではない、それはそのとおり。悪く言えば自殺するようにしむけた、ですな。それを教唆という。
少なくとも、自分の発言が自殺を誘引することを考慮しなかった責は免れない。坊さんである以上、道義的責任は負わねばならぬでしょう。
もちろん浄土宗の教師であれば、彼を高祖と仰ぐ以上、その責は負わねばならぬ。

>凡夫の念仏が低く見られる中にあって善導から「念仏すれば往生する」と聞いてどれほど救われたであろうか。
以下、まことにそのとおり。そこまで言うならば、法然上人が何故念仏の教えを説いたか、を考慮することなく、
ことばじりのみを守ることでよしとするのか?


874名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/09(土) 21:17:44
むしろ、以前の戒の論議から今回の自殺の件に関しても
言葉いじりこいてるのは一宗教師の方だろ
まるでパリサイ派みたいなヤツだね
沢山の経や仏教書を読んで、その全てを暗記したとしても
あなたは仏法にまるで触れることはできないだろうね
875電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/09(土) 21:43:35
>>874
>まるでパリサイ派みたいなヤツだね 

こんなこと書いて恥ずかしくない?あまりにも外し過ぎていて、見ているこっちの方が赤面する。
876名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/09(土) 22:12:36
他の人に言われたなら自分が恥ずかしいこと書いたかな?と反省もするけど
よりによって電波さんじゃ・・・。w
パリサイ派みたいと言ったのは、古い考えに縛られて
思考停止に陥ってるのを皮肉ったのよ
仏法は古い書物の中にしかないのかい?
平安時代や鎌倉時代の言葉をそのまま現代に流用できるはずないべ
まして2000年も前のインドの本ならなおさらだよ
よく日蓮の御書をコピペするヤツいるけど、それと同レベルだってこと
877電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/09(土) 22:21:51
>>876
そんなこと書くから恥ずかしい奴だと言うのですよ。
なぜか解りますか?死んでも解らないでしょうね。
あなたに関しては無縁です。

お元気で。
878名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/10(日) 10:24:21
しかし、おなじ浄土宗の僧侶なのに
なんで電波さんはけちゃっぷさんを攻撃して
一宗教師さんは攻撃しないんだ?
浄土宗をカルトとまで言い切るんだから
当然攻撃対象なはずだが
879名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/10(日) 11:00:36
>>873
>>法然の『選択集』は全章これ「末世の凡夫が苦しみの問題を解決するためには」念仏往生「しかないということ」のみを説きます。
>>浄土宗の能化ならば、説くのはとうぜん念仏往生の信仰とその実践であるべきです。

こう指摘される一宗教師さんの立場は

>>849
>>説くのは念仏往生ではない。「浄土門もある」が第一。

という電波氏とは正反対ですね?
浄土宗の教えは(自死も含めて)すべてを排除して、ただ念仏往生しかないと教えよという一宗教師さんと、
念仏往生は説かずにいろいろな選択肢の中から浄土門もあると教えよという電波さん。
まずは両極端どうし話し合ってみては。
880電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/10(日) 11:14:55
>>878
攻撃しているように見えますか?浄土宗は糞ですが、けちゃっぷさんはいわば「可愛い後輩」です。
宗義・宗定に縛られること無く、法然を見つめて欲しいのです。そして法然から仏教を見つめて欲しい。

一宗教師さんは宗義に沿っているのではなく、法然そのものに迫ろうとしているので批判対象では
ありません。また、戒律・戒体・戒脈・法脈に関してはおなじスタンスであり、梵蔵巴漢を根拠として
いて妥当であるから批判しない。

宗義に嵌っていないから彼はカルトではない。
881一宗教師:2005/04/10(日) 11:16:20
>879
「末世の凡夫が苦しみの問題を解決するためには」という大前提を私は強調しているのですが。
何が何でも、誰にとっても、諸仏法のなかで、
念仏往生が 第一、 これより勝れたものはない
とは、『選択集』にはかいてありません。
そういう意味では、「浄土門もある」という立場が正解。
ただし、「末世の凡夫には」という条件の中では念仏往生しかないよ、となるのです。
あなた、もうちょっと論理的に思考したら?
882名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/10(日) 11:53:05
けっきょく自作自演なんですか?
都合よく擁護キャラが現れるというのは本当なんですね。
883電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/10(日) 12:00:32
>>882
自演疑惑を考えるなんて人生の浪費ですから止めなさい。
研究者が見れば一目瞭然なのですが、彼とは専門が違います。

で、援護する理由は?そしてあなたの浄土教にかんする見解は?
884けちゃっぷ:2005/04/10(日) 12:04:34
>879 この点については、基本的には僕も電波男さんや一宗教師さんに賛同ではあります。ただ、仏教入門を1から説明した上で浄土教を説く時間があるのかは疑問です。
885一宗教師:2005/04/10(日) 12:23:26
>882
881をカキコしたあとで、880のタイムスタンプを見て、来るだろうと思ったは発言。
予想通りの反応、ありがとうございます(;一_一ニッ

>884
まさにそこが、難しいところだと思います。
大前提を無視すれば後の論理は完全に破綻しますからね。
そしてそのうちに、大前提が忘れ去られてしまうのが現実です。
886電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/10(日) 12:57:23
>>884
檀家さんに説く必要は無いのです。あなたが勉強するのです。研鑽するのです。
887名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/10(日) 13:27:03
自殺した人の遺族には無言で法事だけすませよとか、念仏往生を説く前には一々自殺するなと前置きせよとか、
こういった類のことは浄土の教えの本質と合っているとは思えません。

人を殺すまいと思っても軍隊の大将に任ぜられて、百千人殺すこともある。
自殺すまいと思っても自死の縁来たって逼迫すれば自殺することもある。
本人でない人が後から事をあげつらってああすべきだったとどうこう言うのは慎まねばなるまい。

ましてや続高僧伝の数行の記事に粘着して、善導の責任云々言うのは客観的根拠にはなりません。
真偽決着以前の問題でしょう。
888電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/10(日) 13:32:37
>>887
話の内容を整理して考えないとそのように滅茶苦茶になりますよ。
内容整理の基準を先ず持ってください。それが出来ないのであれば、この板は不向きです。
889名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/10(日) 13:53:16
まずは善導に自殺教唆の罪があり浄土宗の能化全体にもその責任があるという客観的根拠を示すべきでしょう。

一般的に念仏修行して自殺してしまった人について考えるならば、
すでに自力聖道門ですら自殺しても涅槃に入ったゴーティカ尊者の例もある。
ましてや往生極楽は称名によって阿弥陀仏の力でさせてもらうのだから、何をか疑わんや。
下品下生かもしれないし辺地胎生なのかもしれないが、念仏すれば往生するということが浄土の宗。
あれこれ言うことはない。案外ことばじりをあげつらう学者や説教師よりも善く往生されているかもしれないのである。
890一宗教師:2005/04/10(日) 14:33:48
>887、889
死後往生を説くのが浄土宗の立場ですからね、自殺しようとしている人の背中を
ポンと押してやるぐらいの働きはありますよ。これはこの教えの危険な側面です。
数年前、海外の宗教団体で集団自殺が数件ありましたが、浄土宗でもまかり間違えば
起こりかねないことですよ。現実にはそこまで強烈に洗脳されている人はいないから
起こっていないわけですが。

続高僧伝の善導伝は道宣の書いたものですから、その内容の真偽はそれなりに
検証しないといけないだろうけれど、善導の同時代の人の書いたもの、従って他のどのような
善導伝よりも信用できるものであるとは言えるでしょう。
そして、浄土往生の教えは、理解の仕方を間違えると、その教え自体に今生の生存の
意義を矮小し、剰え自殺を後押しする危険性を内包しているのは何度ものべた通りです。

従って、そのような危険性を默殺して往生のみを説くというのは自殺の片棒を擔ぐことに
なりかねません。

こういうことに気がついている人はもちろんいるわけで、例えば法然院の忍澂は、厭欣の情に
せまられて僧尼男女で投身、入水、焼身で自殺するものが多くいることを挙げ、小乗戒で
は破戒になるが、大乗で必ずしもそうではない旨を述べた上で、それでも、自殺はダメだと
詳解いたします。ここをはっきり述べなければ、特効薬の投薬量を間違えて殺してしまった、
というのと同じになります。
891名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/10(日) 16:35:43
なんか日蓮も指摘していたみたいね。
http://www.myokoji.jp/page/koshozan/195.htm
892名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/10(日) 16:51:43
一宗教師って日蓮宗の一宗教師って意味だったのかよぅ・・
893一宗教師:2005/04/10(日) 18:18:36
日蓮系の教団はたいがいプッツンいってるから、教団の教えと、日蓮の言っていることとは
区別して欲しいし、浄土自墮落といわれながらも日蓮とか法華経とかを持ち出すと浄土
宗の人は一致団結しておつむを岩石にして知能障害を起こすから出さなかったんだけれど、
少なくとも念仏無間という日蓮の指摘は、浄土教の危険な側面を正確にえぐっていると思います。
(あふぉがきっといいだすだろうから付け加えておくけど、念仏往生の教えの一部について当たっている
というだけで、すべて日蓮のいっていることが当たっている、といってるんじゃないからね)。
>891 のリンク先に書いてある日蓮のことばについてのみのコメントです。


>892 忍澂は浄土宗の坊さんなんですけど。
894電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/10(日) 19:45:47
法然死去、良忠以降の浄土宗は確かに念仏無間だな。今の浄土宗も。
死後往生を法然は説くが、重点はそこには無い。正念往生を考えるべし。

禅天魔もその通りだな。臨済系とかは宗教板にいるあほうを見るとよくわかる。
但し、道元禅師は除く。
真言亡国もそのその通りだな。現世利益に逃げ込む。それは日蓮系すべて
同じなんだけど。
895一宗教師:2005/04/10(日) 20:50:13
>894
電波男さん、よく言った。日蓮系は日蓮聖人の四箇格言がそのまま当て嵌まる。
896名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/10(日) 20:50:23
根本的なところですが
念仏で往生できるのは分かりましたが
念仏で成仏はできないんですか?
897名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/10(日) 21:00:31
>896
極楽に往生できれば成仏が確約されたことと同じだよ。
898元・高野山真言宗関係者:2005/04/10(日) 21:08:52
>>894
真言は、現世利益の方へ行っちゃった。{私も♪}真言関係者は「心の中で思っている事。」と、
「相手に語る言葉」が、違うよ。つまり、ウソだ。
>>896
??どうだったかな?どっちでも良いじゃん、死んだ後の世界なんて、無いのだから。
899電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/10(日) 21:11:40
>>898
意味不明
900896:2005/04/10(日) 21:13:16
成仏が確約されても成仏したわけではないです
サイト無限の手形なんぞいらんのですよ
念仏に拠ってこの世で悟りを開けるか?です
901元・高野山真言宗関係者:2005/04/10(日) 21:22:50
>>899
・・・ごめんね。
902名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/10(日) 21:36:17
>898 豊山でなくて、高野山なの?
903元・高野山真言宗関係者:2005/04/10(日) 21:55:20
>>902
「派」については、私は豊山派さんとは関係が無いですよ。ほれ..もっと東
の方..。ね。
904名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/10(日) 22:03:26
>903
ごめん。漏れが悪かった。素性が割れるし、やめとくね。
905けちゃっぷ:2005/04/10(日) 22:04:56
>890 まだ納得しきれていない点があります。自殺は「不幸」なのでしょうか?自殺が「不幸」だとしたら、誰にとって「不幸」なのでしょう?その人はなぜ「不幸」なのでしょう?
906元・高野山真言宗関係者:2005/04/10(日) 22:10:37
>>904
こんばんわ。では、ここまでにいたしましょう。私の方も、他宗のスレッドに
書き込んでしまって、悪かった..。
907名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/10(日) 22:11:18
>>905
自分で確かめてみたら?
908一宗教師:2005/04/10(日) 22:23:48
>905
幸不幸という問いの設定自体が間違っていると思います。
殺人は絶対にやってはならぬことですよね。殺人をやっては
ならないことに理由をつける必要はない。
とにかく、ダメなものはダメ、ですよね。
自殺についても同じだと思います。
909一宗教師:2005/04/10(日) 22:39:35
>900
>念仏に拠ってこの世で悟りを開けるか?です
浄土宗の宗義では、できません。
910名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/10(日) 22:41:03
>>908
>殺人をやってはならないことに理由をつける必要はない。

なんで? そう言い切る理由は?
911けちゃっぷ:2005/04/10(日) 22:46:50
>908 三宝を信じてる人に「ダメなものはダメ」と説く場合は、効果があるでしょうね。
自殺志願者の自殺をとりあえず阻止できたとして、その人に念仏往生を説いてもいいようになる条件は何でしょうか?
912けちゃっぷ:2005/04/10(日) 22:57:46
凡夫は、「自殺はダメ」と教わっていても自殺往生してしまうかもしれない。その時教師が「ちゃんと自殺ダメと教えた上で念仏を説きました」と言えば、自殺教唆にはならないのですか?
913名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/10(日) 23:21:55
>>908
○○は自明でしょ、で済ませてしまったら
それは教えではないのでは?
また、自明だという主張を根拠に自殺も否定するのは
もっとおかしいと思います。

浄土宗という教えは何を基に出来ているのですか?
914名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/11(月) 01:40:33
>>913
凡入報土が目的の教えですけど。
915名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/11(月) 02:18:37
>>908
人を殺してはいけないのが自明のことなら
なんで、安楽死が問題になるのでしょうか?
なぜ、戦争に英雄がでてくるのでしょうか?
なぜ野良犬は保健所で殺されなくてはならないのでしょうか?(殺人じゃないけど)
殺人が悪いことと一般に言われてますし、私もそれ自体を否定はしませんが
決して自明ではないです
そもそも善悪に捕らわれてる時点で佛教家とは思えませんが・・
浄土宗は程度が低いくせに理屈で捏ね上げた宗派だからあなたのようなマニュアル人間ができるんでしょうね。
教義と現実のギャップは常にあるものです。
自身の主体性なくしてどうやって教義を現実に活かせていけるでしょぅか?
けちゃっぷさんの方がまだその主体性が感じられますよ。
知識はともかく仏教者としての力量ではけちゃっぷさんの方が上に感じます。
916名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/11(月) 03:19:40
「娑婆」という仏教語がある。
917名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/11(月) 03:28:43
浄土自堕落って誰がいったんだろう?
「浄土は程度が低い?」
みんな一蓮托生。
918電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/11(月) 08:08:44
>>915
今晩当たり、もう一度ご自信の書き込みを読んでみて下さい。
きっと筋が通っていないことに気づくでしょう。
もしそれに気づかないのであれば、、、、、、、ものの見方考え方をもう一度勉強しなおしてください。

>そもそも善悪に捕らわれてる時点で佛教家とは思えませんが・・ 

いいえ、おこないの善悪を深く考えようとすることが仏教には欠かせないのです。
「善男氏よ。悪を止め、善をなせ」と言う意味のフレーズは山ほど出てきます。
つーか。当たり前なんですけどね。「三界は五戒で保つ」といわれるぐらい「止悪」
は大切なことです。(戒=止悪)そこのところは絶対に勘違いのないように。

浄土宗は程度が低いのは確かですよ。けちゃっぷさん以外は「浄土宗は糞だ」
と言うスタンスでお話しています。
919915:2005/04/11(月) 09:08:01
一宗教師さんへのレスなんだから
電波さんが擁護することもないと思うんだが・・
 
とりあえず電波さんの言うとおり
>>おこないの善悪を深く考えようとすることが仏教には欠かせないのです。
↑が一宗教師さんに足らんと思ってるわけです。
自殺が悪いことを自明としてますし、
おそらく多くの善、および悪に関して自身の価値観で善悪を決めてるように思うわけです
だから善悪に捕らわれてると言うのです。
実際、善は善としてあるわけではないし、悪は悪としてあるわけでもない
それゆえ、善か悪かはその都度斟酌しなければならないものだと思います。
融通無碍に働いてこその仏教者の智慧ではないでしょぅか?
920けちゃっぷ:2005/04/11(月) 12:17:15
>919 仏教徒同士の会話だと前提するなら、「戒律でそう決まってるから」という説明でいいでしょうけど。今の問題は、相手が仏教徒とは限らない場合にどう説明するかということでしょうか?
921けちゃっぷ:2005/04/11(月) 12:52:18
とりあえず、慈(与楽)悲(抜苦)から考えると、誰かを悲しませたり迷惑かけたりする行為はしてはいけない。自殺しても誰にも迷惑かからない(悲しまない)環境なら、自殺も悪にはならないかな。
922けちゃっぷ:2005/04/11(月) 12:56:27
一方は「自殺したい」、一方は「死んでほしくない」という場合、結局は欲と欲のぶつかり合いです。欲と欲がぶつかった時に相手に譲歩できる人は、仏道が上手な人。譲歩できない人は仏道が下手くそな人です。
923一宗教師:2005/04/11(月) 17:40:40
>915、919
やっぱりこういうことをいう人が出てきたか、という感想です。
>>>おこないの善悪を深く考えようとすることが仏教には欠かせないのです。
というのは、電波男さんがおっしゃるとおりです。だからあらゆる行為の善悪を考えて行動すべきです。
また、同じ行為がある場合には善であり、ある場合には不善になるということも当然ある。
しかし、殺人だけは例外的に絶対の悪です。
あなたが例に出した、安楽死は、行為としては殺人に他ならず絶対的に悪であるという
了解がある。だからこそその是非が問題にされる。
戦争の英雄?そんなもの人殺しでしょ。それを英雄視するほうがどうかしているし、
人殺しをした自分を英雄だなんて思うやつは論外です。
私は一兵卒として出征した経験がある人に子供のころに接することができた世代です。苦しんでいた
人、多いですよ。

>けちゃっぷさん
自殺教唆にならなきゃいい、というわけじゃないですよ(責任回避の方法を問題にしているのではないです)。
自殺したいという思いをもってしまうことが当人がかかえこんだ問題であり、その思いをどうやって取り去るのか
が対する人のすべきことだと思います。かくかくしかじかの理由で自殺してはならない、と説明して
自殺を思いとどまってくれればいいけれど、思いは理屈ではなかなか取除けない。
来世の安楽なんか保証してしまったら、どうぞお死にになってくださいといっているようなものです。
924けちゃっぷ:2005/04/11(月) 18:44:55
>923 口と心で念仏する瞬間(1念)には、「死にたい」という妄念のビデオも一時停止してると思います。妄念が出現する度に念仏で妄念を停止させればいいだけ。それだけで生きていける気がしません?
925名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/11(月) 19:48:19
その「人殺し」戦国大名に保護されていた坊主ってww
926けちゃっぷ:2005/04/11(月) 23:38:59
>925 口に「なむあみだぶなむあみだぶなむあみだぶ」・心に「往生するぞ往生するぞ往生するぞ」を同時にやってごらんなさい。それをしながら、「戦国大名云々」の思考はできません。
927名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/11(月) 23:42:46
>>926
散々指摘を受けてるのにまだそんなこと言ってるのかい?
928けちゃっぷ:2005/04/11(月) 23:44:44
口と心の同時念仏によって、妄念は過ぎ去りし過去になる。念仏の平安が現在になる。1念ごとに平安が生じ、念仏を止めるとまた妄念が浮かぶ。でも念仏すれば瞬時に平安に帰る。南無阿弥陀仏で一歩一歩。
929けちゃっぷ:2005/04/11(月) 23:55:46
>927 念仏生活の中で与えられた教えは阿弥陀仏からのご教示だと思っております。学問は学問として別個にありますが、念仏や礼拝の途中でふと教えを授かることが何回かあり、それはそれで信じています。
930名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 00:05:35
>>929
>念仏生活の中で与えられた教えは阿弥陀仏からのご教示だと思っております。

カルト化に向けての序章というか・・・もはやカルトじゃないの?それ。
931けちゃっぷ:2005/04/12(火) 00:12:39
>930 まぁ自分でもカルトっぽいと思いますが。本当に間違った教えならば、念仏生活のうちにまた阿弥陀仏が訂正してくださるでしょう。今の僕には必要な教えだったから与えられたのではないでしょうか。
932名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 00:15:18
>>931
それがカルトなんじゃないの?

>阿弥陀仏が訂正してくださるでしょう。

擬人化してるところが既に(ry
933けちゃっぷ:2005/04/12(火) 00:18:13
「口に南無阿弥陀仏・心に往生するぞ」の念仏方法になる前は、なにか漠然と称えてた気がします。今は、まず念仏自体が何倍も楽しくなりました。そして、念仏という行そのものが頼もしいという感覚になった。
934名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 00:18:31

           ∧二∧ おらおら!!!!偶像崇拝に喝だああああああ!!!!
          ( ・∀・)   
    / ̄ ̄ ̄ ̄ニニニニ _
   /          |  ┌ニニ┐               _   ''"´"'''::;:,,,               ;: ;
   /           |  〈 ( | (( ̄(二(〓〓〓〓〓〓(二( (( O″     ,,;;;;´."'''          ・,' ;*;∵; ζ。;:,. 
   v――――――‐┴―┴―┴┴‐┬―――‐ヽ       ̄  ´''::;;;;::'''"´          ∵~'ハ∴∵;:;
  〈 ⌒⌒⌒――D~~~⌒⌒~~°    |_     目」_      ドーン!!      '.:; *,,,,: ;・∵:;゚
 / ̄\_________/ ̄ ̄ヽ‐―┬――――┬ヽ                '.:; *,,,,: ;・∵:;゚ ボシュッ
  /○) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ((*))}===)       〕==);               ( つ つ   "〆 
  \_◎_◎_◎_◎_◎_◎_ /==ノ――――- < ==ノ;*;∵               >>931
935名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 00:20:03
>>933
で、阿弥陀を擬人化してるわけね。
936けちゃっぷ:2005/04/12(火) 00:22:07
>932 阿弥陀仏は僕の夢にも現われてくださいました。リアルな生身の阿弥陀様でした。肌は金色ではなく真っ白で、光っていて、以外にマッチョでした(笑)。
937名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 00:22:09
>>933
>「口に南無阿弥陀仏・心に往生するぞ」の念仏方法

そんな方法誰が提唱してるわけ?
心に「往生ずるぞ」で口に「南無阿弥陀仏」?もう無茶苦茶ですね。
938名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 00:23:22
>>936
浄土宗はカルトである、という電波氏の言葉がよく分かるような一文だな。
ダメだ、こりゃ。
939名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 00:24:34
>>936
全然笑えませんね。
940けちゃっぷ:2005/04/12(火) 00:28:32
>937 法然さんの「一枚起請文」の文が、急にそのような意味に思えてきたのです。なぜかはわかりません。その解釈が学問的に間違っていても、念仏しているのだから往生できるし安心です。
941名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 04:43:34
>>940
それは所詮、君の私見としてのことでしょ。
942名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 10:10:10
私見でいいじゃないですか。そういう体験談こそ重要だと思います
理屈で仏教を語る一宗教師さんや電波さんより、
体験から語れるけちゃっぷさんの方が
仏教者として何倍も尊敬できます
仏教は1つの真理に無限の法門があるわけで
言うなれば実践者の数だけ法門があるわけです
法然さんがどう言った。ではなく、自分がやったらこうだった
という方が大事だと思います。そういう意味ではけちゃっぷさんは立派だと思いますよ
その昔、とある臨済宗の和尚が本堂の落慶法要の際に
「ある日、本尊の阿弥陀様が『本堂を建てろ』と言われました」
「その声無き声に随って今日の日を迎えることができました」
とスピーチされました。私はなんのこっちゃ??と思いましたが
仲の良い和尚が「老師の前でよく言うよ。なかなか役者だの〜」
と言ってたので問い詰めてみると
「声無き声をどう聞くつもりだよ。隻手の公案じゃないかww」
と応えられました。
けちゃっぷさんが聞かれた阿弥陀様の声を私も聞ける日が来るのを望んでます。
943電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/12(火) 10:32:55
>>942
カルトはあなたのような人間を量産するのです。
あなたのようなとは、
(1)自分の目で事実・真実を見ようとしない
(2)経験を語ることと、経験から抽出されたことを合理的に整理再生産されたものとの区別がつかない
(3)「無限の法門」などあいまいな言葉で自己満足する(実はこれが一番怖い)
(4)浄土宗・法然・浄土教・仏教・釈尊・思想・哲学・宗教と言うそれぞれの論理空間が別個にあり、
   峻別して話が進んでいるにも関わらず、ごっちゃに考えている
(5)個別対処とは思想方針の確立の上にあるべき。経験談は新興宗教の座談会です。
(6)阿弥陀仏の声を聞くなど再現性の無い、確認の取れないことを判断価値におく

これはまさにカルトです。浄土宗はカルトだと認定いたしますが、カルトにも軽重があり、あなたの場合は
重症です。けちゃっぷさんも含め。
944名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 10:41:51
と、カルト教団の教祖様が申しております。
945電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/12(火) 10:43:10
>>944
私がカルトであり、教祖だということの根拠をいってください。
946名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 10:44:00
プ!
レス早すぎw
こりゃ粘着カルトだなニヤニヤ(・∀・)
947名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 10:52:30
そういえば、電波って
いつだったか出てきた自称医師と似た臭い感じるな。
散々宗教批判したけどぼこぼこに叩かれていなくなったけど。
948名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 11:44:45
>>923
釈尊がアングリマーラに教えを説いて殺人をやめさせたとき、
「殺人は絶対悪だ。ダメなものはダメ。理由?そんなもんないわ」
と説法されたであろうか?

アングリマーラに「そこの坊主止まれ」と言われた釈尊は、「汝こそ止まれ」と言われたのである。
「私は己のうちに悩み・わずらいを作り出すことを止めている。害心を捨てて心は平静にして不動である。
しかるに汝は自ら制さず、暴力を恣にしていたずらに自ら己を苦しめている。よって汝こそ止まるがいい」と。

一宗教師さんは、安楽死を希望する本人、あるいは医師や家族に、
「お前たちのやろうとしていることは絶対悪だ。絶対悪に理由など無い」と言いますか?
あなたが子供の頃に会ったという出征経験のある人に、「お前は人を殺したのか?お前のしたことは絶対に悪である。
論じる余地など無い」と断罪しますか?
949名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 11:48:28
人を傷つけ、自らの苦悩・後悔を増大させるのを悪となす。
人を幸福にし、自らも安楽、軽快になるのを善となす。これが仏法の善悪の基準でしょう。

「悪しきを行いし者は、この世で心悩まし、来る世でも心を悩ます。
『我は悪しきをなせり』とて心を悩まし、悪処に赴いてさらに悩む」
「善を行いし者は、この世で歓び、来る世でも喜ぶ。
『我は善をなせり』とて歓び、善処に赴いてさらに喜ぶ」(ダンマパダ)

「伝統、伝聞、噂、聖典の権威、単なる論理、推測、可能性、あるいは「これは師の説なり」との考え。
これらに依るべからず。汝自ら『これは悪し、恥ずべきことにして、賢者にも非難され、人をして煩いに導く』と思わば、
即ち棄てよ」(カーラーマ経)
950けちゃっぷ:2005/04/12(火) 12:15:56
>941 はい、私見です。
951名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 12:16:47
「ただ往生極楽のためには南無阿弥陀仏と申してうたがいなく、往生するぞと思いとりて申すほかには
別の子細候わず。ただし三心、四修と申すことの候は、みな決定して南無阿弥陀仏にて往生するぞと
思ううちにこもり候なり。」 (法然「一枚起請文」)
952一宗教師:2005/04/12(火) 18:28:23
>948
誰が説法するといった?誰が復員兵さんを罵るといった?
>923をきちんと読めよ。あんた、日本語読めるのか?
勝手に読み違えて、自分の妄想を燃料にして批判するのはやめてよね。
953一宗教師:2005/04/12(火) 18:32:33
>948
あなたの発想のどこに間違いがあって妄想するのかお教えしておきましょう。

浄土教の原点は 徹底した自己否定 にある。
決して、他者を批判・否定するところには ない。

ここが身についていたら(もしも故意に読み違えているのでないとすれば)
あなたがなさった読み間違え、妄想読みはしないはずです。

954名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 18:41:56
>>948
低級なすり替え論法。
一般と特殊のすり替え。中学三年生のとき、国語でならったじょ。数学の論理でもならったじょ。
学校へ行ったことがないのとちがう?

「野菜は青い」
「いや赤ピーマンは赤い」

「ひとを殺してはいけません」というのは真理。「人を殺してもいいです」というのは悪。
それではその中間をどう処理するのかが特殊になる。現代倫理学の問題点でもあり
それを無視できない。

くだらないですね、あなたは。この禿!!
955一宗教師:2005/04/12(火) 18:54:05
>954
低級なすり替え論法でも、だまされる奴がいるんだよなぁ。
ほんとうにこまちゃう。
956942:2005/04/12(火) 19:00:12
私をカルトだと言うならそれでも構いませんが
一応反論
(1)自分の目で事実・真実を見ようとしない
 見るように努力しています。 その努力の一つとして人の話を素直に聞くという行為があるのは変でしょうか?
(2)経験を語ることと、経験から抽出されたことを合理的に整理再生産されたものとの区別がつかない
経験から抽出されたものを得る為に沢山の経験談を聞きたいわけです。
(3)「無限の法門」などあいまいな言葉で自己満足する(実はこれが一番怖い)
84000の法門と言ってもよかったですが、実際沢山の法門があるわけですよね
(4)浄土宗・法然・浄土教・仏教・釈尊・思想・哲学・宗教と言うそれぞれの論理空間が別個にあり、
   峻別して話が進んでいるにも関わらず、ごっちゃに考えている
これに関しては異議なしです。反省します。
(5)個別対処とは思想方針の確立の上にあるべき。経験談は新興宗教の座談会です。
思想方針の確立のために体験談を得たいのです。自分の考えと本からの知識だけではなかなか難しいと思います
(6)阿弥陀仏の声を聞くなど再現性の無い、確認の取れないことを判断価値におく
あなたは私が阿弥陀仏を声を「隻手の公案」と語られた和尚を例に出した理由を理解できてませんね
私も参禅してるわけではないので透過したわけでもないですが
それがとどのつまり「自分自身の声」なことは理屈から推し量れます。

これはまさにカルトです。浄土宗はカルトだと認定いたしますが、カルトにも軽重があり、あなたの場合は
重症です。けちゃっぷさんも含め。
957名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 19:10:27
というか、一宗教師さんの言葉遣いのきつさと
なんにでも噛み付いてくる了見の狭さに
みんな反発してるんだと思うが
ウチの菩提寺の住職が一宗教師さんみたいな人だったら
俺はきっと電波さんにメール送ったに違いない。
958電波男Ψ(´д`)Ψ@ヒロヘロ ◆RHudQb4c9k :2005/04/12(火) 20:38:16
>>956
(1)却下いたします。
経験談はあくまでも経験談。あなたが経験したことではありません。経験した人の価値観、経験後の
結果などが大切であって、それは(2)にも通じることです。また、けちゃっぷさんの経験談からは、
何一つ得たものなど感じ取れません。

(3)八萬四千法門とはそんな意味ではありません。それこそ曖昧で沢山あるから解らないと拒否
してしまう愚に陥るのです。基本があって、そこからは多くの法門が開かれていると考えるべき
なのです。これは(5)にもつながります。その基本があって個別対処するのです。

(6)公案なぞ、仏教の基本に反する天魔の所為です。私は経験してそれらがすべて無意味であった
ことを知りました。馬鹿らしいことは

>それがとどのつまり「自分自身の声」なことは理屈から推し量れます。 

こういう結語になるのです。
959名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/12(火) 21:39:01
電波に来られるとぼったくれない世襲禿
960名無しさん@京都板じゃないよ
念仏に勇みあるものは無量の功徳を得。

と法然上人のお言葉にあるが・・・

この世で無量の功徳を得られるんですか?