国家主義に反し、「地球人」としての生き方を考えるスレッドです。
♪ We are the world , We are the children. ♪
端的に言って、国家に縛られ,国家の枠で物事を考えるのは、
時代遅れです。
地球規模の問題が山積している今、地球人、という発想が必要です。
単純に右翼が嫌いな人の書き込みも「可」です。
3 :
名無しかましてよかですか?:03/08/29 02:26 ID:B+LubB2B
「平和」とか「反戦」が嫌いな人が多いが、ちょっとまてと、その発言は
現実に紛争に巻き込まれていないからいえるんじゃねえか(書きこめるん
じゃねえか)?と。
>>3 2chを利用してるのに「言論の自由」とか嫌いな人いっぱいいますね。
5 :
名無しかましてよかですか?:03/08/29 02:54 ID:rUEp/IUE
2chてすごい左翼的なのに書き込みの内容が全く逆なんで驚いた記憶がある。
こういうスレばかりだと最初は期待してたのに。
6 :
↑:03/08/29 03:01 ID:pNN4lQk7
日本青年社などの似非右翼団体が組織的な書き込みをするまでは、2ちゃんね
るに自民党支持者などほとんどいなかった。
7 :
名無しかましてよかですか?:03/08/29 03:02 ID:TuYvqkP8
多くの右翼系の人は、単に「威勢がいい」だけとか、
「暇をもてあましてる」とか、そういう人のような気がします。
8 :
名無しかましてよかですか?:03/08/29 07:56 ID:TuYvqkP8
国家主義が不毛なわけ
1. 自国至上主義は他国への軽蔑につながりやすい。
韓国国内の日本への国民感情、日本国内の最近の韓国・朝鮮
に対する国民感情を見れば明らか。
2. 国益優先の思想は、地球規模の問題解決が期待できない。
アメリカ、ブッシュ政権の環境への取り組みの後退がその例です。
対して、ヨーロッパ諸国は、EUという概念(国境を越える概念)を
取り入れることで、国益至上主義を乗り越えることが出来つつあ
ります。
3. 「国家」対「国家」という歴史観の不毛。
日中、あるいは日韓の太平洋戦争観を見れば一目瞭然。
歴史は実はどのようにも解釈可能で、自国を正当化する歴史観
に傾きがち。一方、「国民」中心の思想が欠けるため、自国の犯
した間違い、について、軽視してしまいがちです。
たとえば、太平洋戦争でもっとも問題とすべきは、自国を廃墟と
するにいたった、指導者(政治家、軍部)のミスリードであるのに、そ
のことへの反省、批判は、国家主義からは見えてきません。
9 :
名無しかましてよかですか?:03/08/29 08:06 ID:TuYvqkP8
4. 「国益」優先は、実は「弱者」切捨てにつながる・・。
国を強くする、という考え方は、国の予算配分を軍事
予算優先に組み替えることにつながります。これは、医療費や
年金、失業対策などの社会保障を弱める方向へと国家を追い
やります。 そのことは、貧富の差の拡大、社会的弱者層の増加
につながります。
ブッシュ政権下のアメリカはその傾向が顕著です。アメリカでは、
社会保障のみでなく、教育、インフラなどまでが犠牲とされつつあ
ります。
10 :
8=9=10:03/08/29 08:09 ID:TuYvqkP8
皆さんのご意見をお待ちします。
少しでも建設的な議論になれば幸いです。
11 :
名無しかましてよかですか?:03/08/29 08:16 ID:YIUoaJTG
think global , act local
>>9 じゃあ、あえて突っ込んでみます。
本当のスーパー・エリートならば、国家を超えた市場の中でも
なんとかやっていけるでしょうし、むしろ国家の干渉を疎ましく感じるでしょう。
しかし、貧困層はやはり国家の庇護を必要としている。
確かに国益が国民益ではない状態では国家による社会正義の実現は
望むべくもありませんが、それはその国の政府を動かせばいい話であって、
枠組み自体に問題があるわけではない、と言うことも出来る。
リチャード・ローティはこの政府を動かす原動力こそ愛国心=国家へのアイデンティファイ
(従って日本の右翼が使うような情緒的なものではなく、プラグマティックなものですが)
だと考え、アメリカの「左翼」たちに向かって
「弱者保護のための愛国心の称揚」を訴えました。こういうのは?
13 :
名無しかましてよかですか?:03/08/29 14:25 ID:TuYvqkP8
まず、「アイデンティティを感じる対象」=「国家」ではない、
ということを押さえておく必要があるように思います。
われわれ一般の日本人には見えにくいことですが、たとえば、沖縄の
人たちは、「日本」という国にアイデンティティーを感じるよりも、沖縄自
体により強くアイデンティティーを感じるでしょう。
それはなぜか? それは、アイデンティティーというのは、「文化圏」に
対する心の働きだからではないか、と思うのですがいかがでしょうか?
また、アメリカの様子を見るにつけ、「後付の愛国心」が、どれほどの
矛盾を生み、悪用されうるか、というのは明らかだと思います。
それから、国家を動かす原動力を何にもとめるのか?というと、「自分の
生活権を守る」という居住民としての思想ではないでしょうか?
この国に暮らす者として、この国を少しでも住みやすくする。という思
想は、国籍いかんに関わらず、みなで共有できるものです。
それはまた世界にも敷衍して考えることが出来ます。
スーパーエリートのためのグローバリゼーションを説くつもりは毛頭
ありません。
最近の極右勢力の言い分などを見ていると、
「俺たちの生活を守るためによそ者を追放しろ」
ってのがあるわけで。
彼らの言うよそ者ってのは「文化圏」の外の者を意味することが多そう。
この板には文化圏を共有していても国籍が違うことを理由にする奴もいる。
彼らにつける薬は?または無視する方法でも考えますか?
15 :
名無しかましてよかですか?:03/08/29 15:15 ID:0Klcn6CB
>>8 そう言えば、確かに2chの愛国者(?)には環境保護に否定的な人が多いよね。
「地球温暖化は(サヨと欧米企業による)捏造」とまで言う人もいるし。
「自然保護=左翼」ってイメージを持ってるのだろうか。
愛国者なら国旗や天皇だけでなく、自国の自然や環境も愛して欲しいものです。
>>13 >それは、アイデンティティーというのは、「文化圏」に
対する心の働きだからではないか、と思うのですがいかがでしょうか?
なるほど。もう少し詰めてみましょう。
特に日本人には多いのですが、沖縄のような地域的なものだけでなく、
たとえばSONYなど、自分の属している会社に対してアイデンティティを
強く感じるという現象があります。これは割と普通に理解できると思います。
さて、会社は「文化圏」でしょうか?
アイデンティティが帰属意識とまったく同義に用いられているんですね。
追記
アイデンティティというのは、諸々の文化、集団、社会を超えて
「自分は自分である」という感覚のことであると思います。
>>17 んー、一般的なアイデンティティの用法はそれでいいと思うけど、
少なくとも
>>13で使われているような形−文化圏に対する心の動き−
で言えば、帰属意識と同義でしょう。
20 :
名無しかましてよかですか?:03/08/29 18:41 ID:PXcEahgU
明治時代の教育勅語
@親に孝養をつくしましょう
A兄弟・姉妹は仲良くしましょう
B夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
C友だちはお互いに信じあって付き合いましょう
D自分の言動をつつしみましょう
E広く全ての人に愛の手をさしのべましょう
F勉学に励み職業を身につけましょう
G知識を養い才能を伸ばしましょう
H人格の向上につとめましょう
I広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう
J法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
K正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう
反日・反右翼共は全部守ってない気がするw
こんなところでシャドーボクシングされても困るんですが
>>20 D自分の言動をつつしみましょう
E広く全ての人に愛の手をさしのべましょう
J法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
23 :
名無しかましてよかですか?:03/08/29 22:05 ID:TuYvqkP8
>>18 学問を系統立ててしたものでないため、言葉の定義について、
あいまいなところがあります。 お詫びします。
また、正確な議論にするための訂正などは、喜んで受け入れる
所存です。 よろしくご指導ください。
24 :
名無しかましてよかですか?:03/08/30 09:14 ID:bu5dveVM
>>16 たとえば、「数学はひとつの文化である」などと言うように、ある人たちが
「共有する空気」をも文化と呼びうるなら、「会社」を「文化」と呼びうるで
しょう。 そして帰属意識を持つこともありうるでしょう。
25 :
名無しかましてよかですか?:03/08/30 10:19 ID:gFqQeLCr
地球家族、地球市民とはいったいどういう世界か想像がつきません
はたしてそれは個々の文化の維持がなされるのか?
EUなどな自分的には、個々の国の国益を考えた結果としか考えていません
そこには自分たちの利益ある。
そこにはEU以外の国との利害があって成り立っている。
ここで議論されているような地球市民などとはまったく違っているような
気がしますが?
26 :
名無しかましてよかですか?:03/08/30 11:29 ID:2zZcgI7p
というか国家は、ある意味人類の不完全さに対する
安全装置になっている気がします・・・・
仮に全ての国家が解体されて世界政府が生まれたとして
それが行き詰まったときに問題を修正するのに必要な
労力がハンパでない・・・
つまり、人類は恐竜の様に生態を変化させる変わりに
文化、生活習慣、イデオロギーなどの多様化によって
種の保存を保とうとしているように見えます・・・
確かに各、国家同士の対立によって多大な人命が
失われている事は心苦しいが、大局に立って考えれば
致し方ないように思う
27 :
名無しかましてよかですか?:03/08/30 11:38 ID:+oGybg0O
>>26 そうですね
自分は今の国家間の枠組みは嫌いじゃないし、否定する気にもなれません。
なにか世界規模とか地球市民とか胡散臭いし、全体主義につながる気がする。
いろいろな民族や宗教、イデオロギーがあって多様な国家がある、
そこに協調があればそれでいいと思いますね。
単一の価値観なんて面白くも無い。
28 :
:03/08/30 11:52 ID:+ZovnIJS
宇宙人でも来ない限り我々が地球という枠組みで帰属意識をもつなんて
ことは考えにくいですな。しかし環境問題等国家を超えるレベルでの
取り組みが必要な問題が起こっていることも事実。
29 :
名無しかましてよかですか?:03/08/30 13:49 ID:NSM2lWk3
鉱物資源を求めて地球人類は宇宙に移民することも考えられるからね
国家レベルの帰属意識で凝り固まってしまうよりは、
ほんの少しでいいから地球レベルの帰属意識ももった方がベターでは、
ってことではないかな。
地球第一主義みたいな物で凝り固まったら、それはそれで嫌だ。
けど、国家レベルでも相互の連携は必要だしね。
31 :
名無しかましてよかですか?:03/08/30 17:26 ID:JOMjx8iB
すこし1さんに聞きたいのですが
反国家、反右翼を言いつつ地球家族を叫ぶのは
ダブルスタンダードではないですかね?
結局1さんの言ってる事は結局従来の右対左の中でしか
考えていないから説得力がありません
32 :
名無しかましてよかですか?:03/08/30 17:41 ID:e95EYEYW
火星人が責めてきたら、地球人であると言うナショナリズムが台頭。
34 :
名無しかましてよかですか?:03/08/30 18:26 ID:fx4u0OMu
現在地球上最大のガンである テロ国家 北朝鮮の独裁者金正日を
排除出来れば 地球市民は高いレベルで安心を得るだろう
金正日の野望は、地球の独裁者に成る事なのだ 何としても食い止めなけ
ればならない。 さもなければ人類は、金正日の奴隷になるだろう。
36 :
名無しかましてよかですか?:03/08/30 19:02 ID:7KnuuXu5
>>32 反国家や反右翼と地球市民という理想が両立しないと言う事です
37 :
名無しかましてよかですか?:03/08/30 20:42 ID:e95EYEYW
>>36 最終的には国家という制度を廃止するのが地球市民思想(?)じゃないの?
反国家なのは当然に思えるのだが。
>>37 国家が何を指すかによるんじゃないのかな。
反国民国家ならあるていどはそうかもしれないが。
39 :
名無しかましてよかですか?:03/08/30 21:21 ID:hgn699N4
>>37 思想の形態はおっしゃる通りです・・・
お互いに矛盾するのでは?というこです
(あくまで実現を目論んだ場合のフィクションですが・・・)
ちょっと、「世界市民」の再定義をしたいと思います。
ひとつはもちろん「世界国家」の「国民」という意味の「世界市民」でしょう。
しかし、歴史的に見れば、少し異なった「世界市民」のあり方が見えてきます。
「世界市民=コスモポリタニズム」ということを(
多分)最初に言い出したのは、古代ギリシアのストア派です。
ストア派というのはアレクサンダーのマケドニア帝国以降の
ヘレニズム時代に誕生したわけで、一見そのコスモポリタニズムという思想は、
要するにマケドニア=世界の市民であるにすぎないように見えてきます。
しかし、良く見ればそれは即物的なものではなくて、
内面に関わるものであるということがわかります。
ストア派は、まず自然も人間も、普遍的な理性(ロゴス)の法則で
支配されているというところから出発します。そして、人間の幸福とは、
情欲や物欲にとらわれず、理性的に意志を働かせることによって、
それぞれが「魂の調和」の境地に達することによって得られると考えました。
そして、理性を持っている限り人はすべて「コスモポリタン」であると定義しました。
ここで注目すべきなのは、世界市民というものが、積極的な「公共性」として
導出されるのではなく、あらゆる「同質性」(私はギリシア人である、アテネ市民である
哲学者である…等々)を括弧に入れることによって残る「理性を有した個人である」という
逆説的な同質性を基準にした、消極的なものだということです。
要するにストア派の「コスモポリタ二ズム」は「個人主義」と表裏一体なのです。
「個人主義=世界市民主義」思想家として、また有名なのがカントです。
カントはまず、「ほんとうの公」とは何かということを考えました。
例えば、「国益」に奉仕するのが「公」であるのか?否。なぜならば、
確かに「官僚」や「会社員」や「東京都民」でなく、「一国民」として
、国家のことを考えていると言うことはできても、
我々が例えばアメリカでなく北朝鮮でなく日本の国益に奉仕する理由は、
我々が「日本人である」という、やはり「私的な理由」に起因するものに
他ならないからです。それは、官僚が自分の属している官庁のために「奉仕」
して様々な違法行為を行うのと原理的には同じだといえる。
つまり、我々が本当にパブリックなことを考えているというとき、我々は「日本人」
「官僚」「東京都民」「夫」「子」・・・様々な所属を括弧に入れた、「個人」
であると言える。そしてそれこそ「世界市民」に他ならない。
(「一市民」として国家の不正に憤りを感じている人間が、「官僚」としては
なんのためらいもなく不正をやることが可能であるという状況を想起せよ)
つまり、ここでも「個人主義−世界市民主義」がある。
上記の思想に対して反駁するもっとも簡単な議論は、
要するに両者とも「意識哲学(要は世界から孤立した「主観」というものを
前提にする思想)」の枠内を出ていないということでしょうが、
まあ、とりあえずそれは置いとくとしましょう。
ここで重要なのは、「世界市民主義−個人主義」の議論は、我々の「同質性」
と「差異性」とはどこに存在するものであり、どのようなときに発生するもの
なのか、という話に繋がってくる。その話の中でこそ「世界市民」とは何か、
そして意義は何かということも明確化されてくると思いますが…。
43 :
1:03/08/31 06:26 ID:CosR5d7a
>>31 江戸時代、武士にとって帰属意識の対象となったのは、「藩」であり、
「日本人である」ことを行動の規範とするものは、幕末をのぞけばほとんど
いませんでした。その幕末にしても、「藩益」ということが大半の武士の心
を占めていたことは明らかです。
しかし200年たった現在、「藩」が置き換わった「県」は、もはや帰属意識
の対象ではなく、「県益」を行動の規範にするものはほとんどいません。
これは、大雑把に言ってしまえば、人の心の中でそれぞれの地域が、単な
る行政区分として相対化された、からではないでしょうか?
しかも、興味深いことに、「郷土愛」をそれぞれが持つことに、何の支
障もありません。 このことは、非常に示唆的だと思うのです。
44 :
1:03/08/31 06:28 ID:CosR5d7a
45 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 08:30 ID:nvuAkxBD
>40
それなら自分の中にアフリカの祖父の公や美感覚はあるのか?
東南アジアの人々の一体何がわかるのか?
また日本人以外の人に恩恵を自分は受けているのか?
地球まで単位をひろげてしまうとそこにはヒト化の生き物という
単位でしか共通するものはないではないか!
郷土愛が公の上位にくるのは理解できるけど国も自分の公や美感覚
を成した単位であろう。たとえ人工的といえども。
ほう、タイトルだけ見ると、サヨがウヨを強烈に攻撃するスレかと思ったら、
落ち着いたトーンで客観的な議論がなされている。たまには、こう言う面白い
スレもあるんですなあ。
>>25 >EU以外の国との利害があって成り立っている。
>ここで議論されているような地球市民などとはまったく違っているような
>気がしますが?
同意ですね。EUがこの先、国境を解体するとは思えない。
民族は文化を共有していているが、すべての国家=単一民族であるわけでは無
い。少数民族は自治権を与えられたり、コミュニティーを形成したりして帰属
する国家の中で生きている。帰属意識と言う面で比較すると、国家より民族に
対する帰属意識の方が強いでしょう。また、地方によって方言や風習の違いも
あるでしょう。
しかし、国家の中で彼らは法律などのルールを共有して生きている。これは各
国バラバラだ(環境や民族・宗教の価値観がバラバラだから)。国家を取り払
った時このバラバラのルールを統一できるのか?と言う問題がある。全員の納
得する法律など作れないと思う。
国連は国と国の調停機関であるし、地球規模の環境問題にも取り組んでいる。
ルーツが大戦の戦勝国だ云々は別にして、国連の力を強める、とか各国発言権
のバランスを良くするとかで、環境問題などに対する解決を試みることができ
ないかな?
>>43 >しかし200年たった現在、「藩」が置き換わった「県」は、もはや帰属意識
>の対象ではなく、「県益」を行動の規範にするものはほとんどいません。
今でも大阪など国家や東京より地元を愛する愛郷心と独自の県民性を持っている
県は多いと思うんだけどね(これは在日云々と言う話じゃないよ、あしからず)。
また、最近「地方分権」を唱える県知事が増えて来ているが、こう言う動きは?
48 :
1:03/08/31 10:44 ID:CosR5d7a
>>47 地方分権は、「国家を相対化する」という面で、良い流れであると思います。
すなわち、一番効果的な機関(対費用効果に優れる機関が)が行政を担う、
ということです。
反国家主義といっても、国境がなくなり地球規模の単一政府がこれを
治めるようになることを措定するのは正直難しい。
皆が「国家を行政の一機関と認知する」というところが、第一の到達点
となるでしょう。単に都道府県の上位の行政機関となるということです。
>>48 >皆が「国家を行政の一機関と認知する」というところが、第一の到達点
>となるでしょう。単に都道府県の上位の行政機関となるということです。
なるほど。
では、現在の国連がそう言う機関になりうる可能性はあるだろうか?
例えば、国連の調停以外の、2国家間の戦争は「私戦」として、両者罰せ
られるとか。そのためには国連が力を持つ=国連軍を持つ必要があると思う。
http://www.tcat.ne.jp/~eden/Hst/dic/un_force.html 国連軍が、各国の国民で形成されるとしたら、例えば自分の故郷が国連の
攻撃対象になった時、そこ出身の国連軍兵隊戦えるだろうか?
地球と自分の国、自分の出身地、自分の家族、感情としてどちらを優先するか。
環境問題、資源問題、南北問題などなど、確かに地球規模じゃないと解
決しない問題は多いと思う。「地球を愛する気持ち」を教えることは大
事かもしれない。しかし、「自分の国や故郷、家族より、地球の方が
大事なんだよ」と言う教育はなかなか難しいと思う。
指名手配犯であっても、息子なら匿う親がいる。「家族より国の方が大事」
とは、感情的に思えないからだと思う。より身近なのは家族だからだ。
それと同じだと思う。
50 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 11:09 ID:XQjHMuzt
>>48 でも中には国家=政府と思っていない人間もいるわけで・・・
(例えば西部さんとか・・・まぁ保守一般ですが・・・)
>>50 良ければ、西部のその辺の思想を教えていただけないでしょうか?
「国家=政府」でないという所を。
52 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 11:43 ID:WXOR7KoP
>「地球を愛する気持ち」を教えることは大事かもしれない。
>しかし、「自分の国や故郷、家族より、地球の方が
>大事なんだよ」と言う教育はなかなか難しいと思う。
当たり前だ。宮沢賢治が遥か以前に指摘しているように
人間の自我は「個人ー家庭ー地域社会ー国家ー地球世界ー宇宙世界」へと次第に
進化していくべきものであって
個人と宇宙のすべては本来ひとつながりのものであり「個人対地球」なんて構図はありえない。
どっちも大事なんだよ、個人(私)も地球(公)も。
>指名手配犯であっても、息子なら匿う親がいる。「家族より国の方が大事」
>とは、感情的に思えないからだと思う。より身近なのは家族だからだ。
「私(自我)」を超えて「公(宇宙意識)」に至るには現人類は堕落しすぎているのだろう。
>個人ー家庭ー地域社会ー国家ー地球世界ー宇宙世界
私と公と言う意味では「個人(及び家族か?)」以外はみな「公」と言
うことになるが、そのライン上で「私対公」だけでなく「公」同士が度々
利害対立してしまう。だから、困難山積みなんだよね。
個人的には、地球連邦みたいなのを作るより、国の連合である国連をもう
少し使い道のある機関にできないかな?と思うが。
>一番効果的な機関(対費用効果に優れる機関が)が行政を担う、
>ということです。
と言う意味で、地球規模の問題を解決するにあたって、国連がその機能
を果たしきれない問題点は何だろう?
常備軍がないからか、アメリカの意志に逆らいきれないからか・・・
55 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 12:07 ID:CosR5d7a
>>50 僕自身は、国家間紛争を抑止する存在として「地球市民」を考えたい。
人は真に市民的であるとき(すなわち、国益や国力という言葉にごまかされ
ない人間となったとき)、国家間の紛争はすべて災厄です。
今のところ、非常に概念的に(空論に)聞こえるかもしれませんが、・・
56 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 12:13 ID:nvuAkxBD
>55
国家の問題は人の問題にとどまらず民族の問題。
人種の問題でしょ? 民族の数だけ国が存在するの。
そのことから考えても下記のことはありえない。
昨今のイスラムもおなじ
>すなわち、国益や国力という言葉にごまかされ
ない人間となったとき
>>55 それは難しいですね。紛争自体が災厄だ、地球市民であれば、地域紛争
より、地球を優先せよ、と言う考え方は。
公平で適正な裁可が下される国際調停機関があれば、安心して相談でき
る。そう言う機関の必要性は感じる。
国内に、個人間の争いを解決する手段として各規模の裁判所があるが、
「個人感の争いは国家にとって災厄だから争うべきではない」と言わ
れちゃうと窮屈だ。その理窟が地球規模に拡がっただけだと思う。
言いたい気持ちはわかるが、利害対立や争い事自体は国がなくなっても
消えないと思うよ。(それが消えるのが人類の進化なのかな?)
58 :
テクムシ[シューティング・スター]ショーニー族族長:03/08/31 12:25 ID:WXOR7KoP
http://kakya240.hp.infoseek.co.jp/ind1.htm 「我々には、我が祖国を我が古来の独立を守るだけの勇気も無いのか、
過去は自問し自答する。ピークォート族は今いずこにありや?
ナガランセット族は、モヒカン族は、ポカノケット族は、
又かって強力だった我が民族の諸部族は今いずこにありや?
彼らは白人の貧欲と弾圧の前に消え失せた。さながら夏の太陽に照らされた雪のように。
汝らチョクトー族、チカソー族の未来もかくあらん。
我々が共通の敵に対して共通の一つの大義の為に団結しないならば、我が民族の絶滅は近い。
さあ一身一体となって、最後の一兵まで、我が祖国を我が自由を我が先祖の墓を守ろうではないか」
59 :
1:03/08/31 12:29 ID:CosR5d7a
>>56 自分自身、遠い遠い先の絵空事のようにも思いますが、近い将来
のことのようにも思えます。
イスラエル,パレスチナの中にも、アメリカの中にも、長期的な視野
に立てば、武力が紛争を解決する手段として有効ではない、と感じて
いる人たちがいます。すなわち、自分たちの利益に合致してない、と
感じている人たちが存在しているのです。
さらに、アメリカについてみると、軍事費が国の財政を危機的なま
でに圧迫していることが認知されてくると、反戦、反ネオコンの流れが
一気に強くなることも十分に考えられます。
60 :
テクムシ[シューティング・スター]ショーニー族族長:03/08/31 12:29 ID:WXOR7KoP
「われわれから大地を奪った者こそ呪われよ。
われわれの先祖は墓の中から、われわれが奴隷の身分に身を落としてしまったこと、
そして卑怯者となってしまったことを非難している。
死者たちの嘆き声がひゅうひゅうと音をたてて吹きすさぶ風の中から聞こえてくる。
その涙はうめき悲しむ大空から落ちてくる。白人どもこそほろびうせよ」
★1811年チョクトー族協議会で★
61 :
1:03/08/31 12:36 ID:CosR5d7a
>>57 いえ、あくまでも、自分の利益を考えた場合も、紛争は災厄なのです。
たとえば、一家の大黒柱を兵隊にとられることを想定してみてください。
その戦争に勝つにしろ、負けるにしろ、そのことはその一家にとり「災厄」、
といえるのではないでしょうか?
62 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 12:42 ID:7GkxeNxI
私個人的な考えなのですが
地球市民と言った言葉が左派勢力の票稼ぎに
利用されているような印象を受けます
誤解を恐れずいえば結局自民党の公共事業をばら撒くのと
全く変わらないような気がしますが・・・
人間がどんなに進歩的なことを夢想してみたところで
飯が食えなきゃ成り立たないわけで・・・・
63 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 12:52 ID:nvuAkxBD
>59
どのような世界にしても単一の世界はつまらない。
今の日本をみればわかる。どこの県に行っても同じ。
アメリカの合理ニズムをとりいれすぎていてコンビニもマックも
いたるところにあって町並みが統一されている。
そのような平板化した世界が好きなのですね。
>>59 >武力が紛争を解決する手段として有効ではない、と感じている人たち
>がいます。
もちろんそうだし殺し合いなんて、やらないに越したことは無いです。
しかし、戦争は、争いを解決する色々な手段の中の一つにすぎず「全て
の紛いは戦争で解決するべきだ」何て考えてる人は軍需産業以外いない
でしょう。外交段階で解決する争いももちろんあるでしょうし。
国家間の争いも、100個紛争があったら100通りの原因がある。単純には
考えられない。
>>61 そう言うことでなくてね、個人は争いを起こしてもよいし、そう言う場
合は裁判に相談しなさい、と言う駆け込み所が設けられてるのに、国家
が争いを起こすことは悪だから許されない、と言うのは矛盾ではないで
すか?個人の利害対立はOKで、国家の場合は悪、と言うのは。
だから、国家を裁くちゃんとした調停機関を作るのが現実的、と言ってる
のです。
>一家の大黒柱を兵隊にとられること
国家に個人の自由を奪われる事に対する事を災厄と感じるように、国家
が地球に自由を奪われたら災厄と感じるでしょう。
65 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 13:01 ID:nvuAkxBD
>64
ならばその国家間の取り決めというのはどのようなものになるのか?
少なからずとも現状では弱者国家を無視した取り決めが成立するとしか
思えない。
例えば、捕鯨は悪なのか?
それを多数決で決めるのか?個人の問題にはあらかじめ国と言う公
ガ支配しているが国家間の場合公が違うでしょ。
そんなもの作れるわけがないんだ。
66 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 13:06 ID:d+iKcBYl
そりゃまあ同じ日本といっても、大昔は関ヶ原の合戦や戊辰戦争
など、国内での戦争が起こりえたわけだが、今はそんなことは起
こり得ない。これと同じようにして、地球国家や地球市民という枠
組みに移行すれば、今ある国と国が戦争しなくなるという理屈は
あるかも知れない。しかし、日本の場合は黒船の危機など、対外
的諸問題に応じて統一国家を構築できて来た部分があるから、
これを地球国家に応用しようとすると、まさしく宇宙人にでも攻め
込んでもらわな統一できないという反論もある。
>>65 >そんなもの作れるわけがないんだ。
そりゃ現実的にはね。でも、理想的には必要だよね、と言うことで国連
もあるわけで、作れるわけないから国連もいらんだろう、と言うのは簡単だ。
少なくとも、地球統一国家を作るよりは今既にある国連をどう活かすか
の方がまだ現実的なんじゃないかな?
68 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 13:52 ID:cXDHX+/P
EUとかアセアンとかみたいな各地域の国家間でまとまってやって行
く方が地球国家より現実的かもね。
日本の場合は反日国が近くに多いは米軍依存だはですぐには難しい
だろうが。
イスラエルが中東に迎え入れられるとも思えんし。
69 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 14:10 ID:4wfFDW8W
>>68 ASEANやEUの統一国家化が進み
やがて世界中の国家が何らかのグループに統一されていく・・・
さらにグループ同士の統合も進み、グループの数は20から10、10から5
5から2、やがて一つに・・・ってのは楽観的過ぎますかね。
いや、何百年何千年かかるかは知りませんが。。。
70 :
68:03/08/31 14:19 ID:0N1lKQnt
>>69 いやいや、私は
>>1ではないので「統一国家化」は進まなくてよいと考えます。
複数国家のグループの段階で止めていればよいと思う。
71 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 14:22 ID:ee9JbnGe
EUやASEANは特別だからな。アフリカ統一機構とかもそうだけど、
もともと統一的だった地域では国家のグループ化が可能であるもの
の、極東ではせいぜい朝鮮半島と中国がグループ化するぐらいにし
かならないと思うぞ。北米三国は、NAFTAでグループ化してるしね。
72 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 14:45 ID:lDdWooaX
しかしEUにしてもASEANにしても
所詮は利益、国益を追求するするためにあるんだから
国家の上位機関にはなり得ないのでは?
少し違いますがOPECなんか思いっきりですし・・・
73 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 14:46 ID:4wfFDW8W
>>70 なるほど。
そういや、ここ数十年に限れば
「複数の国が統合した例」より
「一つの国が分裂した例」の方が多いように思える。
この傾向は21世紀も続くのか・・・?
>>71 50年前のフランス人に
「お前ら50年後にはドイツ人と同じ紙幣使うようになるぜ」って言ったら
キチガイ電波扱いだっただろうし、アジアだって50年後には・・・と思いたいけど、
確かに欧州は文化、宗教、経済レベルがある程度統一されてるから上手く行ったんだろうね。
文化も宗教もGDPも全然違うアジアじゃ厳しいのかな。
中国と米国に対抗するためアジアの小国(日本含む)が一つに!なんて空想したりしてたんだけど・・・
74 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 14:52 ID:qPDW9MXE
>>73 さすがに、アジア全部が一つにまとまるのは難しいと思う。東南アジ
アだけでまとまる、とか、極東だけでまとまる(今は北朝鮮がいるから
チョト無理だけど)、とかならわけないだろうが。そもそも「アジア」って
区分も、欧米人が便宜上区分した機械的なもんなんだし。
75 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 14:54 ID:4wfFDW8W
>>72 やっぱ「地球を越える存在」が現れないと駄目か。
宇宙進出が本格的に進み、「月共和国」とか「火星合衆国」なんてモンが
ガンガン誕生して力を持てば地球も「地球国」でまとまるんだろうか?
それとも、月や火星においても「イタリア月面共和国」「中華火星人民共和国」みたいに
みたいなのが何十も現れ、結局地球と同じ事の繰り返しになるんだろうか・・・
76 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 14:57 ID:/dnXy1QF
んだんだ。北朝鮮さえ片付けば、アメリカに対抗する極東版EUが
完成する。しかしアメリカ&ポチは、日本をアメリカに隷従させ続け
るために、北朝鮮問題の解決を水面下で妨害・阻止し続けている。
77 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 15:00 ID:ZonexBiA
>>75 そりゃまあ確かに、かつての帝国主義時代のようにして、今度は宇宙
の星々が、列強諸国の植民地にされて行くのかも知れないな。しかし
EUとかNAFTAとかASEANなんかは、もうかなりの所まで進んで来
ているから、それらの地域国家連合の枠組みは元に戻らないと思う。
78 :
75:03/08/31 15:05 ID:4wfFDW8W
みたいにみたいな って何だよ俺。
>>76 アセアンが米国欧州と同等の力を持てば(50年後?100年後?永久に無理?)
日本や韓国(統一朝鮮)が政治、軍事、経済的後ろ盾を米国からASEANに「乗り換える」
可能性もあるんかなー
79 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 15:55 ID:lDdWooaX
>>78 乗り換えるというより日本と統一朝鮮が自立して
アメリカの経済力、軍事力に対抗する為の組織を中国を入れて作るんだったら
ありえるかも・・・まぁNATOとEUのチャンポンみたいなもんだが・・・
80 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 16:06 ID:Qiu2LCmo
統一朝鮮と日本が組んだら、ロシアや中国のみならず、やはり
アメリカも困ると思うね。軍事的にも経済的にも、強力なタッグが
誕生するからね。そこで、ここに中国やロシアの一部の自治体を
組み入れることによって、適度に圧力を解消すれば良いと思う。
もちろん台湾も入れられたら入れたい。何らかの形でも良いし。
モンゴルも入ると良いだろうね、同じ東アジアの国だからねー
81 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 16:09 ID:I8m6XSFQ
大東亜共栄圏再び!?
バブル崩壊前だったら日本がリーダーシップ取れたんだろうけど、
今の日本だと・・・
82 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 16:12 ID:Qiu2LCmo
>>81 東南アジアにASEANがあるので、大東亜共栄圏より少し小さくなる
と思います。旧南洋群島(パラオ・ミクロネシア・マーシャル諸島)を
入れても良いと思うけれど…とりあえず、そうしなければならない。
83 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 16:15 ID:eKfDTHdb
>>81 だから協力するんですよ・・・
しかも、その頃にまだ景気が悪いとは限りませんし
さらに言えば、ある種の経済圏を構成するんだから
アメリカの圧力を気にして商売をする必要もなくなるわけです・・・
ただ・・・中国の経済力は恐ろしいですが・・・
84 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 16:16 ID:I8m6XSFQ
大東亜共栄圏の理想である「八紘一宇」ってスローガンは
日蓮系の宗教団体「国柱会」の田中智学が唱えたらしいな。
85 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 17:00 ID:I8m6XSFQ
◆八紘一宇(八紘を掩いて宇と為ん)
1939年(昭和14年)4月、陸軍省は『支那事変の真意義』と題するパンフレットを発行した。
そこには、「今次の事変は他国の侵略戦争にありがちな領土や賠償金を本来目的とする戦とは全然異なる特質をもつものである。
真の正義人道の見地に立ち、東亜積年の禍根を一掃してその安定を図り、八紘一宇の大精神に則って皇道を宣布し、
東亜諸民族更生の実を挙げ、其の存続発展を確保し、以て皇国の国是を実現し、世界人類の平和と文化と福祉とに貢献せんとする真の聖戦であり」と、
述べられている。つまり「支那事変」は、「八紘一宇の理想を実現するための戦争」=「聖戦」であるというのである。
「八紘一宇」とは、『日本書紀』にある神武天皇即位の詔勅、「----上は即ち乾霊国を授くるの徳に答え、下は即ち皇孫正を養いたまう心を弘めん。
然して後に六合をかねて以て、八紘を掩いて宇と為んこと、亦可からざらんや」に由来する。これをもとに明治時代、国柱会の創始者であった田中智学が
「八紘一宇」と造語した。
「八紘」とは、「四方と四隅」つまり全世界をさし、それを一つの「宇(いえ)と為す」、つまり天皇の威光に浴せしめるという意味である。
しかし、この「八紘一宇の理想」には、実は「まつろわぬ」、つまり「天皇の大御心に従わぬものを討ち平げて」、という条件がはっきりと付くのである。
86 :
1:03/08/31 18:59 ID:CosR5d7a
今までの議論を見ていて不満なのは、国家論を抜け出るものではない
ことです。多くの方は、今ある国家の上に更なる国家が出来ることを想定
している。 どなたかも書いておられましたが、それでは不自由なだけで
しょう。
ただ、純粋な行政機関としてなら上位機関が出来る可能性はあります。
それは現在私たちが「国家」と言う言葉からイメージするものとは大きく違
うはずです。それは、現在の「国家」という言葉から、いろいろ余分なものを
削ぎ落とした、純粋に行政、司法、立法の場となるはずです。(この際に、
EUを想起するのは的外れではないと思います。)
「現在われわれが国家と考えているものも、またしかり。」と、考えてください。
つまり、国家を行政の一単位として、捉えるのです。そのとき、人々のアイデン
ティティの問題は全く別次元の話になります。
それから、われわれ市民が「アメリカのカウンターパワーとしての国家共同
体を考える。」というのは全くもってナンセンスです。 あえて自分たちを不自
由にする道を選ぶものだからです。
しかし、ぼく自身の議論が脆弱で、説得力に乏しいことも確か。
もっと勉強せねば・・。
87 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 19:01 ID:RyXfgWvg
毎年、約1万組の日韓結婚。
それに伴なう朝鮮化した混血児。
年間、日本の新生児約100万人のうち、
約1〜2万人の新生児に
容赦の無い朝鮮人の血が流し込まれている。
また、韓国朝鮮人の帰化が年間約1万人も!
88 :
短足同士が良いようにカモられて空しくないか?(Pu :03/08/31 19:13 ID:ZZEVvQzH
89 :
75:03/08/31 19:59 ID:4wfFDW8W
>>86 >われわれ市民が「アメリカのカウンターパワーとしての国家共同
>体を考える。」というのは全くもってナンセンスです。
しかし、たしかEUも元々は「アメリカ合衆国」に対抗出来る
「ヨーロッパ合衆国」を作ろう!って思想から誕生しましたよね?
亜細亜連合(AU?)が誕生するとすれば、
それはやっぱり米国や中国を意識したものになると思うのですが・・・
90 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 20:01 ID:MJP7iq/v
>>89 AUには中国も入って来ると思うぞ。ほれ、日本と統一朝鮮という枠
組みだと、日韓併合を企んでるニダ!…とかファビョるでしょうしw
91 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 21:25 ID:1YHUv5Dh
>>86 しかし、帰属意識を廃した行政機関など本当に成り立つのでしょうか?
例えば私は高校生ですが、同じクラスメイトでも出身中学によって
性格判断?というか、田舎であるせいか港町の人間は気性が荒いとか
農家はこうだとか色々言います、たしかに多少前時代的かも知れませんが
草の根レベルでこのような価値観がある事を身近に感じるような環境にいます
つまり、行政においてもある種、国家ごとの価値観、倫理観にゆだねなければ
人工思想だけでやっていけるほど世の中は甘くないと思います
私自身はこれまでの議論は非常に充実したものだと感じています
92 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 21:51 ID:4wfFDW8W
>>91 地球上から国境が無くなったとしても、
そういう価値観や帰属意識が否定される訳ではないと思いますが。
>行政においてもある種、国家ごとの価値観、倫理観にゆだねなければ
「世界政府」が誕生しても旧国家(日本州とか日本自治区とか呼ばれるのかな)
の自治権はかなりデカイものになるでしょうね。
93 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 21:55 ID:dKHD1dxi
>>92 >ただ、純粋な行政機関としてなら上位機関が出来る可能性はあります。
>それは現在私たちが「国家」と言う言葉からイメージするものとは大きく違
>うはずです。それは、現在の「国家」という言葉から、いろいろ余分なものを
>削ぎ落とした、純粋に行政、司法、立法の場となるはずです。(この際に、
>EUを想起するのは的外れではないと思います。)
> 「現在われわれが国家と考えているものも、またしかり。」と、考えてください。
>つまり、国家を行政の一単位として、捉えるのです。そのとき、人々のアイデン
>ティティの問題は全く別次元の話になります。
と1さんは言ってますが・・・・
94 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 21:56 ID:A6yx9mw+
アイデンテティーの話になると、たいていその中身の話になってしまいますが、
アイデンテティーを成り立たせているものは、そこから排除されたものなのでしょう。
例えば、「日本人である」というアイデンテティーは、アメリカ人でも中国人でも、
とにかく日本人以外のものの存在によって成り立っていますよね。
そういう意味で、「地球人」とか「世界人」というお題目をアイデンテティーにしようと主張しても、
それは結局、人心を集めることにはならないのだと思います.
前スレでもありましたが、それこそ火星人が出てくれば、「地球人」という言い方にも意味が出てくるのでしょう。
さた、こうした人心を集めないお題目でもってどこまで「行政」ができるかは、
大変膨大な問題ですが、警察や防衛など「暴力」を行使する行政は、
極度の人心を必要とするので、無理ではないかと思います.
そして、それら暴力を制御できない「世界政府」は他の面でも機能不全に陥るのは想像に難くないのではないでしょうか。
95 :
1:03/08/31 22:13 ID:CosR5d7a
>>91 行政機関とは、そもそも、あらゆる意味において、およそ人工的なもの
ではないでしょうか?
それから、「国家への愛が、国を良くする」、と期待することは、むしろ
国家の各方面でのほころびを押し広げる原因となるのではないか、と
思っています。
急いで付け加えますが、これは、「在日外国人の流入が治安を悪くし
ている」という考えに与するものでは全くありません。 ぼくが思うの
は、「国家への愛」に頼ることが、国の仕組みの不備をそのままにして
おいたり、為政者の怠慢を助長するの原因となるのではないか、という
ことです。
それからもうひとついえば、各人が何に帰属意識を持つか? アイデ
ンティティを感じるか? は、各人の自由なのです。
朝鮮半島、中国だけでなく、アメリカ、ヨーロッパからも多くの人が流入
し、かつ価値観が多様化し、「同じ日本人だから。」ということが、安心感
の支えとならない現代においてこそ、新しい国家観、世界観が求められ
るのではないでしょうか?
96 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 22:15 ID:6ia2eLVS
>>95 全くその通り!全世界が天皇陛下の名の下に一致団結すれば良い!
auはKDDIの携帯です。
98 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 22:17 ID:A6yx9mw+
EUの枠組みが、その地域の人達の人心を集めることにどこまで成功しているかは
議論のあるところですが、ある程度成功を収めているとしたら、それはやはりEUの外部の存在に依拠していると思います.
外部とは、アメリカでありロシアであり日本を含めたアジアなのでしょう。
現在、EUは東欧に拡大していますが、さらに拡大してロシアやアメリカや日本を包含するようになれば、
その意義はなくなるでしょう。
大部前からチュニジア、モロッコ、トルコなどもEU加盟を申請していますが、
特に、トルコなどはEUが現実に発足する前から申請していますが、いろいろと難癖をつけられて拒否されています。
このトルコがEU加盟を拒否されつづけている歴史は、EUのアイデンテティーの限界を見る上で興味深いかもしれません。
99 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 22:22 ID:BUwtez0T
>「地球人」とか「世界人」以外のものの存在によって成り立つアイデンティティ
生き物でなくても理念みたいなものではだめかな。
それこそ暴力的でないとか非人道的でないとか。
対立概念としての自然とか神でもいいかも。。
100 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 22:24 ID:dKHD1dxi
>>95 その、各人が自由に持っている帰属意識に対して
帰属意識を踏まえた上で構築されていない行政システムをのっけてみたところで
>>94さんがおっしゃるように機能不全に陥るのでは?
ここで1さんに聞きたいのですが、あなたが言っている世界政府とは
各文化に元づいた自治機構の上位に位置するものなのか
文化の違いの妥協点を法の倫理とする世界国家なのかどちらでしょうか?
101 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 22:25 ID:6ia2eLVS
>>99 内なる敵=ユダヤ人の絶滅を叫ぶ事によって、拡大を続ける帝国を
まとめ上げていた者ならいた。その名をアドルフ=ヒトラーと言う。
>>94 >警察や防衛など「暴力」を行使する行政は、極度の人心を必要とするので、
>無理ではないかと思います.そして、それら暴力を制御できない「世界政府」
>は他の面でも機能不全に陥るのは想像に難くないのではないでしょうか。
そして、それがまさに今の国連なわけです。
調停機関(国際司法裁判所)はあっても、行使機関(国連軍)が無い。
多国籍軍だと、先進主要国の意図が重視されたり、反対国が参加しなかったり
まちまち・・・。機能不全に陥り、アメリカに良い時だけ利用され、悪い時は
邪見にされ。しかし、国連軍を組織したとして、その兵隊が「私達は地球人だ
」と言う意識を持つに至るか?
それぞれの国に生まれた子供達のうちの幾人かを、赤子の内に南極辺りに連れ
「お前はどこの国にも属さない、地球のために働く地球人だ」と教育すれば
可能かもしれない。
>>1さんの言うような「国家と言う概念が取っ払った状態」
でない現状において国連軍を組織するためにはそのくらいのことをしないと無理かもね。
103 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 22:29 ID:6ia2eLVS
>>102 ハーフやマイノリティーは、地球人意識を持ちやすいらしいよ。
単純に考えれば、混血を進めれば良いということになる。
>>103 >ハーフやマイノリティー
はあ、そうか。どちらの気持ちも想像は出来ても実感はできない。
例えばアメリカは他民族国家だが、出身を同じくする人々がコミュニティーを
守り続けている。混血が進めば純粋なアメリカ人ができるのかな?
ハーフって、確かに帰属意識は曖昧だね。
しかし、人種や文化は元々地域の環境の違いから生まれ、積み重ねられたもの
だから、完全にまぜこぜにするのは感情的には勿体ないなあ。
俺は地球人は失格だね。
105 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 22:45 ID:6ia2eLVS
>>104 アメリカはWASPによって支配されているよ。
W=White=白人
AS=AngloSaxon=アングロサクソン(イギリス系白人)
P=Protestant=キリスト教プロテスタント
それに、人間は犬じゃないんだから、混血や純血など区別し
ない方が良いと思う。それこそヒトラーみたくなってしまうぞ。
106 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 22:48 ID:6ia2eLVS
『純血の〜人種(民族)によって支配される正しい国家』などというのは、
単なる偏狭な空想に過ぎない。実際、この世の中には、多くのマイノリ
ティーやハーフがあって、支えられているのだ。
先ほど盛り上がっていた「各地にEUのような国家連合を作る」と言う話
だけど、日本で言えば、関東地方、九州地方とかは、便宜上つけただけ
で、文化的な近さとか歴史的な仲の良さではない。
それと同じく、オリンピックやワールドカップの各地予選でも、民族性
政治体制などは関係なく、便宜上の区分けがなされる。その区分けに対
する異論も無い。国家連合も民族性や政治体制を問わない、これくらい
軽い便宜上のまとまりなら実現できそうだ。
オリンピックは「地球人みんなで人類の運動神経を高めあおう」何て
盛り上がり方でなく、ナショナリズムの高揚に繋がっている。同様に、
便宜上の国家連合の場合、各国の自治が守られる事が実現に向けて重要
な部分になると思います。
108 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 22:56 ID:4wfFDW8W
>>107 >国家連合も民族性や政治体制を問わない、
>これくらい軽い便宜上のまとまりなら実現できそうだ。
しかし、そんな軽いまとまりの「国家連合」が出来る事といったら
それこそスポーツ大会や文化交流、首脳同士の晩餐会くらいだな・・・。
>>105 ワスプの親は純潔を拘りそうですね。
>それに、人間は犬じゃないんだから、混血や純血など区別し
>ない方が良いと思う。
血、と言うか、文化的特徴のことですね。ちょっと書き方が悪かった。
すいません。で、ハーフについては、自分自身の親が国際結婚だった
わけではないので「想像はできるけど、実感はできない」と言う事。
実際、ハーフの夫婦でも、互いの文化が残って影響されて、新しい
文化ができるわけで、純粋に文化的区別が無くなると言うわけでも
ないですね。良く考えたら。
>>106 >多くのマイノリティーやハーフがあって、支えられているのだ。
同意です。しかし、少数民族とハーフは一くくりで扱われるものでは
ないと思います。少数民族の中で、純潔を保ってる民族は、ハーフとは
またケースが違うので。
>>108 う〜む、そんなんじゃあんまり意味ないですな(苦笑)
111 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 23:03 ID:q4lb64qc
しかし逆に考えると、これからの時代、国家だの国民だの、さらに
それを支えているとされる、人種だの民族だの宗教だのによって、
人間を区分し共同体を守っていくという考え方にも、かなり限界が
あるのではないかと思う。考えてみれば、今だってこうして、お互
いが日本語を解せるというだけで、全くもってその属性が分からぬ
者たちが集い、コミュニケーションを図っていられるのだからね。
112 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 23:11 ID:dKHD1dxi
>>111 おかげで歴然とした価値観の違いが浮き彫りにされてますがね
紳士様が嫌悪する在日韓国朝鮮人も日本語を
話すので、コミュニケーションは可能。
>>111 国境が消えたら地球市民思想が拡がるだろうか?むしろ国家の枠組みが
消えることによってまとまりは更に細分化されそうですね。
>人種だの民族だの宗教
全てを共有する人たちが各地でかたまってコミュニティーを形成しそう
な気がするんですが。日本の中でも少数民族はもとより、「○○教」と
かの人たちが固まって暮らしそう。
「親近感」「一体感」などは、共通点が多いほど生まれやすいと思う。
115 :
名無しかましてよかですか?:03/08/31 23:35 ID:dKHD1dxi
>>114 ふむふむ・・・シチリア移民のマフィアやカモッラみたいなものですな・・・
116 :
名無しかましてよかですか?:03/09/01 00:23 ID:QCe6WDkS
アメリカとソ連が対立してた東西冷戦が終わった時にも
なんか左翼メディアが「これからは地球人の時代だ」とか言ってなかったか?
117 :
名無しかましてよかですか?:03/09/01 00:25 ID:QCe6WDkS
進化だ革命だとか言ったって、人間なんてそんなたいしたもんじゃないんだろ?
118 :
名無しかましてよかですか?:03/09/01 00:44 ID:Acmd1SYj
科学技術と一緒で、光と影が付きまとうんでしょ。
俺は国際刑事裁判所等の以前なら夢想も出来ないような制度の
誕生に希望を抱くがね。
119 :
名無しかましてよかですか?:03/09/01 01:00 ID:QCe6WDkS
もうかれこれ月日は流れたけど、
ベルリンの壁が崩壊して、
ロシアにはペレストロイカが吹き荒れて、
だがどうだ、ありのままを見て、世界は進歩した、人類は進化したと本当に言いきれるか?
9・11の前までは俺も人並みに人類の進歩といったものに対して
希望や幻想を抱いてなくはなかったが、もうね、馬鹿かとアホかと。
第三次世界大戦よ来れ!もはや人類は死あるのみかもしれん!
120 :
名無しかましてよかですか?:03/09/01 01:00 ID:QCe6WDkS
193 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :03/08/31 23:52 ID:yXWz8Kre
日本の自衛隊イラク派遣についてアメリカから「逃げるな!」(Don't walk away)
といわれたことに対し、日本政府は再び調査官を現地に送っているがその必要は全く
ない。
アジア諸国と手を組み今こそアメリカを倒すときだ!
アジア人の力を見せるべきだ!
Asian Tigers!
194 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :03/08/31 23:58 ID:VRHcMMS/
>>193 ちなみにフランスも参加してくれるかもよ
アメリカ大嫌いだから・・・・
195 名前:193 :03/09/01 00:37 ID:GxHK4HVk
フランスか!そりゃいい、彼らもAsisn Tigersに招きいれよう!
ちなみにカナダ、ニュージーランド、ドイツなども入るだろう!
世界なんてすぐには変わらないからね。
何か一つの事件が起こって、すぐに新しい世界になるわけじゃない。
個人的には、世界的な情報ネットワークができたことが
十分な時間がたつと、それこそ世界市民が主権を持った国家調停機関を作る
原動力になるかもしれないと思っているが。
>>45 >それなら自分の中にアフリカの祖父の公や美感覚はあるのか?
「ない」という根拠は?たとえば、内戦で息子を失ったアフリカ人の
祖父の感情は、日本において戦争その他の災害で息子を失った人の感情と
通低する部分があるかもしれない。少なくとも両者はわかりあえるのではないか?
>東南アジアの人々の一体何がわかるのか?
同じく、「わからない」という根拠は?ある局面、局面において、われわれは
誰とでもコミュニケーションの可能性は開かれている。逆に、いくら日本人だろうと、
みんな同じ感覚を共有しているわけではないし、理解し合えるわけではない。
その上、日本は近代化が進み、あらゆる人々に私有財産制が行き渡っているため、
社会の多様化は不可逆的に進行しているわけだ。この点において最早国家という入れ物は、
積極的な共通感覚の規範の場としては機能しなくなってきている。
>また日本人以外の人に恩恵を自分は受けているのか?
当たり前じゃん。基本的に経済活動は「国」単位で行われるわけではないだろ。
特に現在ではさまざまな要因(IT技術の進展など)が市場の規模を変化させたため、
世界経済における「国家」のプレゼンスは低下してきているだろ。だからこそのEU。
>郷土愛が公の上位にくるのは理解できるけど
誰もそんなこと言ってないけどね。もし答えるとすれば、ケース・バイ・ケースだろう。
さらに、上にも書いたけど、「美的感覚」や「公共心(積極的な意味で)」の単位として、
もはや国家は機能しないと思うけどね。もし、まだ国家の公共性に意味があるとすれば、
それは消極的な意味での公共性。つまり、多元的コミュニケーションを保障する「場」を提供する
という役割しかないだろう。「規範」の場でなく、「規範の規範」の場ね。
123 :
名無しかましてよかですか?:03/09/01 10:26 ID:+AdV70lX
>>1が言いたいのは、愛国心が不要と言うより愛国心と同じくらい
愛郷心、愛星心(と言うのかな?)を持て、
国益を求めるなと言うより国益と同じくらい県益や星益(と言うの
かな?)も重視しろと言う事でしょう。
国を無くすと言うより地域や地球全体も重視せよ、と。
貿易無しに自給自足だけでやって行ける国は少なく、国際協調の時
代だが環境問題などについては究極的には星益より国益が重視される。
思うに人類は半分になるくらいの打撃を受けないと星益は重視しな
いかもね。
124 :
名無しかましてよかですか?:03/09/01 14:47 ID:7uYmwaHh
同質のものだけ愛するのはそのときはいいかもしれませんが
長い目で見れば環境の変化に対応できなくなりますよね。
異質のものを取り入れるときの摩擦をどれだけ許容できるかであって
どちらかを一方的に推し進めて逝くべきということではないと思う。
125 :
名無しかましてよかですか?:03/09/01 14:53 ID:8vRDmeOC
>>124 その通りだね。異質を排除する考え方だけでは、やがて学生運動時代の内ゲバ
なんかと変わらなくなる。現に、ナショナリズムもそうなって来ているんだけ
どね。
126 :
名無しかましてよかですか?:03/09/01 15:45 ID:L3QuKVvu
>>124-125 それは偏見だと思います
国家というものを概念的に見てみると
過去の国民(先祖)が残してくれたものを後世に伝える事に尽力するのも愛国心で
後世のために何を残せるか…それが文化であったり、地球環境であったりするのですが
それも含めてこそ始めて愛国心だと思います…
よく言われることですがヨーロッパでは愛国心と環境運動が一致している事が多く
日本では逆に捉えられている・・・
だったら世界主義でいいではないかと言われそうですが
個人的には日本が独立を保ち続けることを望んでいます
>>126 ナショナル・トラストのこと?
あれは愛郷心に根ざしたもの。日本でいえば南方熊楠。
基本的に国家は近代の文法によって成立しているので、
これと対立することが多い。
128 :
名無しかましてよかですか?:03/09/01 22:17 ID:yYj034ru
国益追及を常に最重要視していて本当に国益になるのか甚だ疑問ですね。
人間が愚かだというならなおさらそうでしょう。
政府レベルの外交問題では必然だとしても
民間レベルの経済活動や市民生活で一般市民が国益を優先させる必要はないですよね。
国益だってはっきり分からない部分があるわけですべてを計算ずくで対処しようというのは間違いですね。
異質なものを許容できるあいまいさこそが世界市民意識なのではないかと。
これは強制はできないし一国だけでどうにかできることでもないので
個々人の意識の変化の世界的な広がりを待つしかなく、それがたとえ
全ての人に広がらなくても全く存在しないよりは意味のあることだと思います。
129 :
名無しかましてよかですか?:03/09/01 22:21 ID:PklZog/X
( ・∀・)⊃○○ __ _
∧_∧ ∧_∧ ______ / ) )
( ´∀`)○○ (´∀` ) (_ ○ _ ) / / /
⊂二 ´__ ̄) ○○ / / ノ ノ / / /
/ / / / _/// ∧_∧ / ム __∩
(__)(_) (__(__) (´∀` ) (___( 、A , )
 ̄ ̄ ∨ ̄∨
「ガ」 「ッ」 「デ」 「ム」
130 :
名無しかましてよかですか?:03/09/01 22:50 ID:g+al3z1y
>>128 なんで曖昧のが世界市民の意識たりえるのですか?
それはただの個人主義でしょう
>民間レベルの経済活動や市民生活で一般市民が国益を優先させる必要はないですよね。
それはそうなのですが、やはりそこにもある種国民としての最低限守るべき責務を
良識として持った上で庶民の生活を成すべきではないでしょうか?
逆にそれをおざなりにした結果、北朝鮮にいいようにされてきた側面もあるわけですし・・・
常に打算的に行動せよとは言いませんけど良識としての愛国心に別段害があるとは思えません
131 :
名無しかましてよかですか?:03/09/02 19:59 ID:LGio76q7
国家主義が無くなったとしても
富裕層と貧困層の対立のようなことになると
より悲惨な争いにもなりかねませんね。
そうなるならまだ国家主義のほうがましだと考えているのが
右派なのでしょうか?
なにかしらの対立が存在するにしてもそれらを緩衝するようなもので
ないといけないのではないかと思う。>世界市民意識
国益と地球益、他にも県益、社益、家益、個人益・・・
いろいろあるけど、全てが必ずしも対立し合うものではないと思う。
例えば、個人の所得をあげるために仕事をがんばったら、会社も収益が上がる
とか、会社のために利益を上げたら国の景気が上がったとか。
目の前の事柄においてそれぞれの規模の目的を選択していたら結果的に地球の
ためになる事もあるだろう。地球を思うことが必ずしも国をないがしろにして
いるとは限らない。
その上で、今現在、国連の職員だとかボランティアだとか、地球意識を持って
働いている人達も評価に値する。地球規模で取り組まないと解決しない問題が
現にあるのだから。
133 :
名無しかましてよかですか?:03/09/02 22:14 ID:CcuIV37G
>>132 一つ疑問に思うのが、その地球意識というのは
果たして愛国心(ないし愛郷心)の様に内から染み出てくるものなのでしょうか?
少なくとも私には愛星心は無いし、あるとしたら環境を守らねばという事に
一人間としての義務を感じる程度です
結局私の主観で見れば地球意識とかそうゆうのは人工的というか
ある種、社会主義のように見た目がきれいなだけで【食べれません】というような印象を強く感じます
134 :
132:03/09/03 00:44 ID:tqnCKV+C
>>133 >あるとしたら環境を守らねばという事に
>一人間としての義務を感じる程度
それですよ。そう言うのも愛星心ですよ。
愛国心にも人それぞれ度合いがあるように、星に対する思いも人それぞれでい
いんじゃないかと思う。その人の生活環境や性格によっても違ってくるはず。
「愛星心はこうでなければならない」とか「ここまでのレベルじゃないと愛星心
とは言えない」とか、そう言うものではないと思う。
>見た目がきれいなだけで
左翼の方が奇麗事で言ってる地球意識(世界は一つとか、戦争反対とか)はそ
うかもしれないが、環境問題や資源問題、新しい病気などに対し何かしら意識
を持つ事は別に奇麗事だとは思わないよ。
全ての状況において国益よりも個人の幸福よりも星益を重視せよなんてのは現
実離れしてると俺も思うよ。でも意識くらい持ってもいいでしょう。
136 :
名無しかましてよかですか?:03/09/03 00:56 ID:tqnCKV+C
つまり、愛国心と愛星心は必ず”対立する、とかどちらか片方しか持
てない、とは限らない”と言いたい。国を愛する気持ちと家族や友人
を愛する心が共存しているように。
もちろん対立し、地球より国ないし家族を優先する状況はある。
しかし、地球や人類の存続に対して「奇麗事」の一言で片付けてられな
い時代もそのうち来るだろう。
137 :
名無しかましてよかですか?:03/09/03 01:17 ID:YNE1fFrZ
アメリカ君「温暖化はきれいごと。京都議定書君なんてしらねえ」
138 :
名無しかましてよかですか?:03/09/03 04:04 ID:M0H39Llx
「自由はどこまで可能か―リバタリアニズム入門」
森村 進 著 講談社現代新書
という本が面白い。
139 :
名無しかましてよかですか?:03/09/03 05:46 ID:/eTTqi9o
性根入ったウヨなら、ヤミ金や暴力団潰しのために尽力するのが
道理やろう!
こいつらが、日本の諸悪の元になってるんだから、国粋だの、国益
だのを心底考えてるんだったら、まずはこいつらを潰すことに注力
するのが筋だろう。だが、そういう行動をとっているウヨは全くい
ないのが現実。むしろ、裏で、893と繋がっているのが実情。
結局のところ、強いものには弱く、弱いものには強いのが日本のウヨ
の特徴。情けねーーーーーーーーーーー。
どうせこいつらって、欧米人には米搗きバッタのような状態になっち
まうんだろうな。まあ、オレから言わせれば、ウヨ=国際性のない狭量
な族あがりに過ぎないな。
140 :
名無しかましてよかですか?:03/09/03 05:53 ID:uYQqn9VN
141 :
名無しかましてよかですか?:03/09/03 07:13 ID:+5bH5vsc
ニュータイプになった1達のスレはここですか?
エゴで対立するのは自然で意志の完全集約なんてミツバチでもなきゃ
無理なんだよ。
ヴぁーかヴぁかヴァカヴぁヴぁあヴぁヴぁああああああ!!!
カルトは北鮮でキムチにまみれて氏ね。
142 :
名無しかましてよかですか?:03/09/03 07:17 ID:+5bH5vsc
理想に溢れたコミンテルンが実際にはどう機能したか知ってるか?ヴァカ1。
一党独裁の意義ってなんだったかわかるか。ヴァカ世界市民シネ。
143 :
名無しかましてよかですか?:03/09/03 11:18 ID:W/UShzLs
>>133 小さい頃から環境問題とか意識してたら地球人意識は普通に持つようになるよ。
愛国心持ってても解決しないからね。
144 :
名無しかましてよかですか?:03/09/03 12:52 ID:HY1zMk3u
>>142 「愛星心」だとか「地球人意識」と言うものを一党独裁だとか国境
廃止だとかに結び付けるからカルトに感じるんだよ。
愛国心も愛星心どちらも大事で共存すべきものと考えればよい。
自分の国の事だけを考えていれば済んでいたのは19世紀までで、今
は地球規模の問題が現実にある。国や各文化を尊重した上で、どう
やって問題を解決するかを考え合う事が大事だと思う。
「問題の原因は国家だから国家を廃し文化もルールも全て一色に染
めれば解決する」なんてのは極論空論本末転倒でしかないのだから
どのみち実現はしない。
145 :
名無しかましてよかですか?:03/09/03 12:54 ID:dYTvQzxC
ていうか一般人にとって国も地球も単位がでかすぎる。
小林が個人の考える最大範囲を国に限定する理由もまったくわからない。
だいたい国と地域と家族の共同体同士の利益が反した場合の小林の立場
はまったくあいまいだ。むしろそれこそが個人vs共同体の問題より深刻
146 :
名無しかましてよかですか?:03/09/03 14:13 ID:HY1zMk3u
>>145 例えば、犯罪を起こした息子に涙で自首を勧め、世界中が敵になっ
ても息子を待ち続ける、とか刑事が犯罪起こした息子を葛藤の末逮
捕、とか。日本人の心情としては理解されやすい。
国益を家族愛夫婦愛より優先させるのは当然で心情的にためらいを
生じさせる事すら非国民だ、と喜んで息子を突き出すのは理解しずらい。
息子をかばう親と涙で自首させる親は心情的には紙一重だが、行為
的にはかばった親は犯罪になってしまう。
葛藤の末自首させる親と喜んで突き出す親は行為的にはどちらも無
罪だが世間の感じ方は違う。
個人対共同体の対立になった時、心情と行為の葛藤はつきものだね
反国家主義者って反国家を唱えながらも国家の恩恵を受けて生きている気がするんだが。。。
148 :
133:03/09/03 22:37 ID:AI4X620M
>>134>>135 私が言いたかったのは
結局の所、地球なんていう大きすぎる物の中で
一個人がそれを一つの共同体として肌で感じることが出来るのでしょうか?
例え私が世界人になろうとして世界中を旅したとして、果たして地球は一つであると感じ得るのか・・・
甚だ疑問です、現在南極以外何処に行っても国境があるし、それぞれの国ごとに違う精神文化があるわけで
どこの国においても地球人としての自覚を理屈でなく内から湧き上がってくる愛情として持つことができるとは私は思えません
>>143 環境についていくら学んだ所で生活の中で感じることが出来ない限り( ´_ゝ`)フーンで終わってしまうのでは?
やはり社会の・・・世間の中の自分という義務心から始めていくべきではないでしょうか?
少なくとも子供に直に見た事も無いような事を教えた所で労力の無駄のように思います
>>148 >湧き上がってくる愛情
と言う意味では「精神文化」を共通する「愛国心」に比べればもちろん
弱いだろう。同じ人間として、虫のニュースや動物のニュースよりは興
味がわくと言う程度かもしれない。
個人対個人の付き合いでは、外人でも共通点や親近感が感じたり、海外
の映画でも泣けたり、と言うことは有る。
>義務心から始めていくべきではないでしょうか
地球意識だとか、地球のために何かをする、と言う事が「愛」に基づく
べきとは思わない。義務心を否定しない。
権利を得るためには義務が生じるように、国に対しても愛だけでなく義
務感で何かをする事はある。
「愛国心=内から生じる愛」と言っても、ワールドカップでは日本チー
ムに対して応援をするが、日常では同じ日本人でも身内を優先したり、
同郷や同職種の人間に対してより親近感を感じたり、度合いはと色々です。
そして中には阪神大震災の時、外国からボランティアで駆けつけた人が
いたり、と国を越えて何かをする人もいるわけで、それが愛か義務かは
ともかく、わざわざ否定することは無いと言うことです。
誤解して欲しくないのは「全てにおいて国より星を優先すべきだ」と言う
事ではなく「選択枝の一つとして、星を考えてもいいだろう」と言うこ
とです。
>環境についていくら学んだ所で生活の中で感じることが出来ない限り
>( ´_ゝ`)フーンで終わってしまうのでは?
一般人はそうかもしれないが「生活の中で感じる頃はもう手遅れ」と考
えて今のうちから環境問題に挑んでる人たちをわざわざ否定することは
無いし、考えるに越したことは無いと思う。
151 :
148:03/09/04 00:29 ID:ws07ejvW
>>149-150 >誤解して欲しくないのは「全てにおいて国より星を優先すべきだ」と言う
>事ではなく「選択枝の一つとして、星を考えてもいいだろう」と言うこ
>とです。
しかし、私としては実体が無い・・・言い換えればイデオロギーもしくは、それを持つ者に造られた虚像を選択するほど私は甘くはなりたくありません
たしかに、時代の流れを見れば緩やかにまとまり、ある種の近似文化連合的なものが将来有効かつ実現可能であるとは思いますが
それを現段階で個人に対して世界まで広げて選択肢の一つとして考えろと言うのは飛躍し過ぎではないでしょうか?
>一般人はそうかもしれないが「生活の中で感じる頃はもう手遅れ」と考
>えて今のうちから環境問題に挑んでる人たちをわざわざ否定することは
>無いし、考えるに越したことは無いと思う。
少し誤解があるようなので書きますが私が言いたいのはあくまで倫理観の問題です
たとえ環境ホルモンの危険性が完全に解明されていなくとも危険である可能性を考えて予防的に行動するのは理解出来ますが
捕鯨問題や動物人権問題などに見られるような常識を外れた環境保護などに対して
客観的な判断を下すためにはイデオロギー的な環境保護に対する考え方でなく
親から子へと受け継がれるしつけ・・・というか社会倫理、文化風土にもとずいた
捉え方でなければ危険ではないかということです
>>146 親兄弟など家族の場合は、共犯でもない限り庇っても罪にはならないよ。
そこまで法は酷じゃない。そして同時に家族の証言は証拠には成り難く、
偽証罪なども適用されなかったと思われ。
国家主義を否定しても、地球人を押し付けてれば世話ーない>1
154 :
149:03/09/04 01:50 ID:aVBmjzx6
>>151 >虚像を選択する
「地球のこと」とは、イデオロギーなどの虚像(国境が無くなるなど)の事で
はなく、環境汚染や資源問題などの現実に存在することに対する問題意識の事
です。私は
>>1(世界市民思想)と同意見では無いのであしからず。
地球の事を考える、と言うのは「どうすれば問題が解決するか」であって、
「どうすれば国がなくなるか」とか「どうすれば人間が一色に染まるか」では
無い。目的が違う。問題解決に繋がるのであれば「人類愛」や「地球市民意識」
でなくもっと単純な「危機意識」とかでも良いと考えます。
>世界まで広げて選択肢の一つとして考えろと言うのは飛躍し過ぎではないでしょうか?
補足しますが、「選択する」と言うのは「それを選択したから今日から国益より星益を
優先せよ」と言うことではなく「様々な状況において、優先すべきものの一つに星益が
加わっても良いのでは?」と言うことです。状況によっては国益を優先する
時ももちろんあるし、個人の目標や幸福を優先することもあるのです。
一つに固定・固執したり絶対視するのではなく、様々な選択肢の中から状況に
応じて選び続けるのです。
>倫理観、文化風土
私が問題視するのはむしろ、そう言う倫理的な問題ではなく、エイズや環境汚
染、エネルギー問題などの実害のことです。
>社会倫理、文化風土にもとずいた捉え方でなければ危険
食文化など、価値観や文化は多様で正解が無いことは承知してますし、正解な
ど決める必要もない。そう言う問題は148さんの意見に賛成です。
国益を重視するあまりに地球の問題が「無い」かのごとく目を塞ぐのも関心で
きないが、その反面、地球のために国を捨てよ、なんて言われたら冗談じゃな
いです。
155 :
149:03/09/04 01:58 ID:aVBmjzx6
些細なことだけど、例えば缶を川に投げ捨てるのをやめたとか、車の駐
車時エンジン切ってみようかとか、それらは望む望まないに関わらず結
果として星益にも繋がってるわけです。
国益までしか求めては行けない、と固定する事も無いのでは?
156 :
149:03/09/04 02:01 ID:aVBmjzx6
>>152 >親兄弟など家族の場合は、共犯でもない限り庇っても罪にはならない
>家族の証言は証拠には成り難く、
そうなんすか。知らなかった。ありがとうございます。
157 :
↑:03/09/04 02:06 ID:ZFQ7LnLB
一つ一つの国益の積み重ねが、やがて星益にも繋がる。
「千里の道も一歩から」という格言を、今日びの子供らは習わんのかね?
>>157 国益と国益の衝突が地球をダメにしようとしているのですが・・・
>>151 国家や国なんてものも実体の無い幻想に過ぎないとおもいますが
ただその幻想を誰がどのくらい信じているかというだけの差かと。
>>160 国家は実際に権力機構として存在するものであるのに対して「世界」あるいは「地球」は政治的には人間に対しては何もなさないという違いがある以上、一概に括るべきではないでしょう。
確かに両者共に幻想にも似たイデオロギーによって拡大され、縮小され、あるいは歪曲されて映し出される存在ではありますが。
161 :
名無しかましてよかですか?:03/09/04 07:33 ID:aVBmjzx6
日本がODAで金を出したり、多国籍軍に自衛隊を参加させるか、と検討した
りしてるのも、「国際社会に貢献する(義務を果たす)こと」が結果的に国益
(権利)にもなるからです。
まず、現在の日本(に限らず多くの国ですが)は、貿易でモノを売ったり買っ
たりすることで生活を保っている。貿易無しに食糧の自給自足をするのはキツ
イ。金を出したり兵を出したりと言うのは、一見国益に反するようですが、国
際社会に対して貢献する事で国際社会の中で貿易を続け、生活を維持できる、
と言う意味で国益はある、と言えるのです。
貢献の仕方は、アメリカにつくのか、国連を重視するか、ヨーロッパにつくの
かとか色々あるし、海外に意志を通すためにはしっかりした国防システムが必
要、とか各論はあるでしょうがいずれにしても孤立するよりは良い。
北朝鮮のように強気にでていればカッコ良く見えるかもしれないが、長期的に
は国益に反することになる。
162 :
名無しかましてよかですか?:03/09/04 07:38 ID:aVBmjzx6
税金が海外に行っている、とか自衛隊が海外で死ぬかも、と言う意味では
>「世界」は政治的には人間に対しては何もなさない
と言うことにはならないし、逆に人間(日本人個人)が世界に対して意味を
なしている、とも言える。
ボロボロになりそうな悪寒
ビートたけしがテレビでこんなこと言ってた。「この前、性教育の本読んだけど
笑っちゃったよ。オナニーのやり方とか書いてんの。そんなもん学校で教わる
もんじゃないだろう。愛国心も同じでそれは自然と芽生えるもんだ」。
まったくそのとうりだと思う。この国に暮らして育ってきたなら、愛国心ていう
ものは普通に自然に芽生えてくるもの。愛国心を持つのはごくごく当たり前の
ことなんだよ。それを「愛国心をもっちゃダメだ!」と無理やり押さえ込むのは
間違ってるし、逆に「愛国心を持て!」と煽るのも間違ってる。普通でいいんだよ。
普通で。で、この日本を愛するがゆえにこの国を平和にしたい。そのためには
世界が平和でなくてはならない。平和というのは国家と国家の力の均衡だから、
そのために外交的努力をする。それでいいんじゃないの?
いちいち地球市民などという概念を持たずとも、純粋に日本国を愛する心が
あれば世界を平和にできる。
>>164氏の
> で、この日本を愛するがゆえにこの国を平和にしたい。そのためには
> 世界が平和でなくてはならない。平和というのは国家と国家の力の均衡だから、
> そのために外交的努力をする。それでいいんじゃないの?
は、既に地球市民的であると私は思う。というかそれで十分じゃないのかな。
国家を考えるときに、国家間の協調を考える。
その時点で既に個人が世界の一員であるという帰属意識が存在していると思う。
私はそれが世界市民だと思うし、現時点ではそれ以上を求める必要も無いのでは。
166 :
名無しかましてよかですか?:03/09/04 19:34 ID:aVBmjzx6
>>164 私も165氏の言うように「この国を平和にするためには世界が平和でなければ
ならないので外交努力をする」と言うのには賛成です。
>>158が言うように「国益と国益の衝突が地球をダメに」する可能性がある、
と言うことを承知の上で、それでも「外交努力」に賛成します。
極右の排他思想や極左の世界市民思想のどちらも極論的で賛成できませんが
164さんはバランス感覚があって現実的な認識の持ち主と感じます。
167 :
名無しかましてよかですか?:03/09/04 22:41 ID:+pafqp34
168 :
名無しかましてよかですか?:03/09/04 22:52 ID:5qL3WXiw
自分の彼女や奥さんのおっぱいに満足していますか?
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169 :
名無しかましてよかですか?:03/09/04 22:54 ID:MJJeRuj4
170 :
名無しかましてよかですか?:03/09/05 00:10 ID:Nv0uwjZV
ナニいってるんだよ、2ちゃんねるなんてサヨクばっかりじゃん。
愛国心だの国を守るだの自立した普通の国だの、右っぽいことを並べ立てる一方で、
治安を守る警察官、国防を担う自衛官は蔑まれる。
就職板に行けばメーカー、それも国力の源泉であった重厚長大産業は「人生の負け
組み」とさえされる。
そのいっぽうで「勝ち組」は役人と来る。民間苦しいか、ざまぁみろ、と。
異常な好待遇を誇り、本当に国のために尽くすものを罵倒し、自分さえ得をすれば、
楽をすれば良い、そんな思想が蔓延してる。
サヨクというのが相応しいかどうかは別にして、権利濫用、義務の放棄、行き過ぎ
た個人主義、等々、右翼の大嫌いな言葉がモロに当てはまる連中ばかりだ。
結局2ちゃんえるにおける愛国心とやらも、自分が反対する立場を「楽」に否定す
るための利己の道具で しかない。
最も「反日」なのは2ちゃんねらーだ。
171 :
151:03/09/05 03:49 ID:oehHEmO4
>>154 というか・・・実際的な考えかたでは私と
>>154さんは一致している訳で
あえて違いを述べれば
>>154さんの方が地球愛に対して比較的楽観的で私の方が悲観的ですねw
しかし、それでもあえて言わせてもらえれば庶民(それぞれの国民)の倫理観(良識)に基づいた
環境を守ろうとする無意識的行為を地球愛と呼ぶ事に私は抵抗があります
・・・やはり、それらの良識を地球愛と呼んでしまえば、環境ファッショの連中と区別するのが難しい
私が考えるに・・・これは危険なことで、それらの区別が無くなれば結局、我らの価値観は正義だから他へ押しつけても構わないんだ・・・という考ええ発展していくのではないかと危惧してしまいます
やはり私は悲観的すぎますかね・・・ |ω・`)
172 :
名無しかましてよかですか?:03/09/05 03:52 ID:QI0VVK+W
>164,165,166
あのさ、戦争も紛争も利害対立もないならそれでもいいだろうけど、
紛争に巻き込まれることもあるし、踏絵的な事件だって起きるわけだよな.
>世界が平和でなくてはならない。平和というのは国家と国家の力の均衡だから、
> そのために外交的努力をする。それでいいんじゃないの?
平和のために外交努力をするっていったって、外交努力が破綻する場合だって多々あるでしょ?
たぶん、学校で正式に教えるかどうかは別にして、
「愛国心」も「世界市民」も、「自然に芽生えてくるもの」も、
やはり教えられるものだという認識がないとダメだよな。
>>172 戦争も紛争も利害対立もあるからこそ、外交努力をするべきだ、と言う話だと思いますよ。
なるべくそれが破綻しないようにする努力が、世界市民の心構えということではないかと。
絶対に破綻することは無い、と言う前提ではないわけです。
そうでなければ努力する必要が無いではないですか。
174 :
名無しかましてよかですか?:03/09/05 04:11 ID:boY3DUxm
>>172 例えば親が思春期の子供を頭ごなしに叱っても理解されないように
教えると言うより親(大人)の背中を見て学んでいくように
無意識的に教えられる事は出来ても意識的に教えるのは、逆にそれから遠ざける結果になるように思いますが・・・
175 :
名無しかましてよかですか?:03/09/05 04:19 ID:boY3DUxm
>>173 外交努力という点では賛成ですが
地球市民の心構えとやらには大いに疑問を抱きます
>なるべくそれが破綻しないようにする努力が、世界市民の心構えということではないかと。
>絶対に破綻することは無い、と言う前提ではないわけです。
それは、そうなのですが・・・やはり破綻したときの安全装置としての国家や軍事力が必要になってくるわけで・・・
ただ
>>173さんが地球国家を肯定しているのか文章からは読み取りかねますが・・・
しかし、「この国を平和にするためには世界が平和でなければ ならない」
つっても、その世界の中にアフリカや北朝鮮などの貧困国は含まれてないよね。
今の日本の生活水準を下げてまで北朝鮮に経済支援する気はサラサラ
ないわけでさ。「日本が平和であるためにはどこかの国が不幸である必要がある」。
「日本の豊かさは貧困国からの摂取によって成り立っている」。という事実も
忘れてはいけないだろう。世界中すべての国々が平和になってもらっても
日本としては困るわけよ。
日本人拉致、北朝鮮への不正送金、韓国による竹島の不法占拠、等、
現在日本と南北朝鮮との間には、さまざまな問題が山積みです。
しかし在日韓国・朝鮮人がマスコミに圧力をかけているため、マスコミは
国民に真実を報道しないどころか偏向報道を行い、正常な世論形成の為の
大きな障害になっています。ですのでこれらの問題の解決をするためには、
在日韓国・朝鮮人の圧力を排除しなければなりません。
しかし世間には「在日韓国・朝鮮人に対しては批判することすらタブー」
という風潮があり、在日韓国・朝鮮人も、必ずと言っていいほど自分たちへの
「批判」を「差別」にすり替えるために、在日韓国・朝鮮人への批判や対処を
ためらいがちになっています。
ですので南北朝鮮との数々の問題を解決するためには「まず国民に真実を知らせ、
在日韓国・朝鮮人への批判や対処をしやすい風潮を作っていく」ことが最優先課題だと思われます。
我々の力だけで全ての国民に真実を知らせること、法律や制度を変えることは
困難かも知れません。しかし、
「在日韓国・朝鮮人に対し、真実に基づいて正当な批判をしている多数の人間がいる」
ということを世間に知らしめるだけでも、風潮を変える大きなきっかけになるのです。
「社会の風潮を変えていく」だけなら、我々一般市民でも決して不可能ではありません。
そういった風潮を、我々の力で作っていくためにビラとHPを作りました。
是非ともたくさんの方に印刷&ポスティングして頂きたいと思います。
これ印刷して近所に配りまくれ! 極東支部part4
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1062073898/ ビラのHP 本家
http://posting.hp.infoseek.co.jp/
179 :
154:03/09/05 07:19 ID:dx5UxSYe
>>171 >実際的な考えかたでは私と
>>154さんは一致している
そうですね。
>地球愛に対して比較的楽観的
私にとって、家族愛も愛郷心も愛国心も地球愛も共存できるもの、と言
う楽観視があるのは確かです。国と家族、家族と個人などについても究
極的な状況では対立することはある。しかし、日常に置いては共存し、
選択し、それぞれの向上を目指して生きて行ってよいと思う。
>良識を地球愛と呼んでしまえば、環境ファッショの連中と区別するのが難しい
信者の信仰心を利用し、自爆テロをさせる宗教指導者がいる。信仰心に
は「利用されることへの危惧」がある。愛国心を利用して、トンデモ国
家を作り上げる国家元首がいる。愛国心にも「利用されることへの危惧」
がある。
日本の場合、そう言う危惧に対し敏感すぎて、最近まで「愛国心」とか
「宗教」と言う言葉を発すること自体が「アレ」扱いされてきた。
しかし、信仰心や愛国心自体が悪いのでは無いし、すべての宗教信者、
愛国者が犯罪や戦争を起こしてるわけでは無い。
地球への良識や危機感についても、環境ファッショの価値観押し付け
や左翼の国家解体思想に利用される危惧はある。が、良識を持つこと
自体が悪いとは思わない。
「利用される恐れがある」と言う警戒心を保ちつつ「良識」と言うの
は持っていて良いと思います。呼び方については、私は地球愛でも良
識でも危機感でも、特にこだわりません。
今ちょうどのニュースで「オゾンホール最大規模に」と言う報道がな
されていました。こう言うことを報道すること、それを聞いて何かを
考えることはやはり大切でしょう。
>>176 「日本が平和であるためにはどこかの国が不幸である必要がある」
「日本の豊かさは貧困国からの摂取によって成り立っている」
これは、必ずしも事実ではない。
その理屈が正しければ、例えば、現在は100年前より、貧困者の割合が
増えているはずである。
181 :
名無しかましてよかですか?:03/09/05 07:33 ID:dx5UxSYe
>>176 >日本の生活水準を下げてまで北朝鮮に経済支援する気はサラサラ
>ないわけでさ。
日本を始め、先進国は多くの貧困国に経済支援しています。日本の生活
水準を下げない範囲内かもしれないけれど、全くしないよりは全然良い。
>「日本が平和であるためにはどこかの国が不幸である必要がある」。
>「日本の豊かさは貧困国からの摂取によって成り立っている」。という事実も
貨幣価値の低い国と貿易すると儲かるかもしれないけれど、政府が貧困国を貧困
のままにしておくための努力はしていないのでは?さまざまな支援をしている。
もちろん貧困国自体も支援だけでなく、自力で生活水準を上げる努力が必要ですが。
「生活水準を下げ」ない範囲内の支援でも構わないと思う。
一般人の募金だって、生活水準を下げない範囲内の募金は不必要で、生
活をなげうつボランティアだけが支援する資格がある、と言うわけでは
ないでしょう。
182 :
名無しかましてよかですか?:03/09/05 07:39 ID:pRg5YjIe
>180
相対的なもんだろ。格差が存在すれば良い。
>>180ウォーラーステイン的にいえば、
世界資本主義システムは、「中核」による「周辺」への搾取によって成り立つ。
100年前は、世界システムに参入している人々が現在よりも少なかった。
世界システムが拡大するにつれて、それまで貧しかった「周辺」が「中核」になり、
新たな「周辺」が誕生する。割合でみれば豊かさを享受している人々と、
貧しい人々の割合は変わらないということになる。
グループごとに価値(価値観も物価も含んでの意味で)の違いが無ければ
取引というものが成り立たないわけで、
逆に価値の違いが存在すれば、生活水準が同じであっても取引は成立しえるのでは。
そういう取引が成立するならば、どこかを搾取しなければ生活水準を維持し得ない、
ということにならなくても済むような気がします。
現状の世界は、力を持つものが弱い者から搾取している形は確かに存在していますが、
というかわれわれ日本もそれを現にやっているわけですが、
それをやめると生活水準が落ちてしまう、とは一概に言い切れないのではないかと。
急速な右肩上がり、というのは難しいとは思いますが。
ただ、全体の発展のために競争は必要ですし、その結果としての貧困も受け入れる必要があるかもしれません。
しかし貧困が平和に必要であるかといえば、それを否定したい心情があります。
少なくとも、それが真理だとするほどの証明があるとは思いません。
ですから私はそれ(一部の貧困が一部の平和のために必須)を考慮はしますが前提とはしません。
結論が出ていないものを結論として決め付けることは視野を狭めますから。
それに、何らかのからくりで回避できるものかもしれませんし。
ただしそれが思想的な統一や強制、文化的な衰退を必要とするなら、
その方式を非難することにためらいは覚えません。
>>175 じつは私が
>>173なのですが、私は具体的な地球国家は想定していません。
地球レベルの視野を持つ個人、という意味で世界市民という言葉を使いたいと思っています。
安全装置としての軍事力や政府を否定するつもりはありませんし、
しかしまたそれが唯一の存在であることは害悪であると思っています。
もし地球政府のようなものを作るとしても、
それは自立したグループ間の調停機関以上のものであってはならないと思っています。
>>181 >>「生活水準を下げ」ない範囲内の支援でも構わないと思う。
出来るだけのことはしようっていうのは善い心がけだと思うけど、
中途半端な経済支援では焼け石に水だよ。なんの根本的解決にも
ならない。いくら貧困国に募金を送っても、その金は圧制を強いている
政府やゲリラ組織の懐に入っていくんだから。で、その金が武器に
代わっていくんだから、焼け石に水どころじゃなく火に油。だからと言って
あんまり深入りすると内政干渉になるしね。アメリカみたいに。
根本的に解決するには日本の国家予算の4分の一くらいを毎年
アフリカに送金するくらいのことをしないとね。
「日本の国家予算の4分の一くらいを毎年 アフリカに送金する」。
このくらいの覚悟がないと、国家を否定する資格はないんじゃないかと。
187 :
名無しかましてよかですか?:03/09/05 22:14 ID:0bTH71+i
>>179 私と
>>179さんとの最大の相違点は
地球愛が存在するかどうか?という一点に集約されるわけですが・・・
私が言っている地球愛というものはあくまで世界人類を共同体と捉える思想のことで
母なる地球に対して美しい守りたいと言うのとは分けて考えたい
まぁここにも偽善はあるわけですがw
前者として考えていただきたい(分け難いのは確かですが・・・
>>184 では国際人ではまだ足りない訳ですか?
188 :
184:03/09/06 01:03 ID:vAiXTvxW
>>187 > では国際人ではまだ足りない訳ですか?
すいません。意味がよくわからないのですが?
俺は反戦平和主義者で、「反戦平和」こそは絶対的な正義だと思ってる。
しかしそれはあくまで「日本の平和」なんだよね。日本が平和であるために
力のある先進国と仲良くしなきゃいけないし、周辺諸国は平穏でなくては
いけない。でもその他の国々はハッキリ言って知ったこっちゃないんだよね。
そりゃ全世界の国々が平和であることに越したことはないけど、それはもう
ありえないから。その現実を認めない限り具体的な話は出来ないと思う。
「ナショナリストで反戦平和主義者」。これがある種真っ当な人間の姿だと
思うけど、どうか?
190 :
187:03/09/06 02:21 ID:rfhbdT8v
>>188 >地球レベルの視野を持つ個人、という意味で世界市民という言葉を使いたいと思っています。
つまり、地球レベルの視野を持つ個人なら国際人で十分なのではないでしょうか?
どうしても世界市民と言ってしまうと別な意味がもれなく付いてくるわけで・・・
そこをあえて世界市民と言った訳を教えていただけませんか?
>>189 私が言論人なら反戦平和の生まれた歴史をとうとうと説明するんだろうけどw
明確に言えば、現状に甘えすぎていると言わざるおえない・・・
反戦平和主義で自国民をどうやって守っていくのか甚だ疑問です
しかも、全世界が平和である事などありえないと言っておきながら反戦平和では完全に矛盾しているではありませんか・・・
また、その考えで外交をするなら結局モンスターパワーの属国になるしか道は無くなってくるのではないでしょうか?
あるいは、戦争慎重論ならまだ筋が通っているかもしれませんが反戦平和となれば話しは別です
そこで、お聞きしたいのですがその『ナショナリストで反戦平和主義者』がいう外交、政治思想とはどのようなものですか?
(´ω`)旦~.。oO(なんか質問ばっかになってしまった・・・)
>>190 >どうしても世界市民と言ってしまうと別な意味がもれなく付いてくるわけで・・・
もれなく付く違う意味って何ですか?
私はそのようなものを知りませんが。
何かの意味を勝手に付け加えてしまうのは偏見の一つかもしれませんよ。
>>190 正直俺は知識がないので、「俺は反戦平和主義者だ」と言いながら反戦平和
の定義がよくわかっていない。。。反省。俺の言う「反戦平和」とは「いかなる
状況でも戦争してはいけない」というような非暴力主義ではなく、「常に我が国が
戦争のない(あらゆる意味で)平和な状態であるようにする。そのことに最上の
価値を置く」というくらいの意味。この定義で話を進めさせてくれ。
>>反戦平和主義で自国民をどうやって守っていくのか甚だ疑問です
軍事力は否定しないんだよ。平和とは国と国との力の均衡だと思ってるから、
相手の力が強いならこっちもそれ相応の軍事力を持たなきゃいけない。
ただしめったなことでは刀は抜かない。これは戦争慎重論かな?
>>全世界が平和である事などありえないと言っておきながら反戦平和では
>>完全に矛盾しているではありませんか・・・
これは自国の平和が最優先で、他の国の平和は二の次だということ。
当たり前のようなことだけど、「それは国家のエゴイズムだ!」みたいな
意見がこのスレにはあったので。。
>>その考えで外交をするなら結局モンスターパワーの属国になるしか
>>道は無くなってくるのではないでしょうか?
アメリカの51番目の州になればいいってことだよね。しかしそれで本当に
(元)日本人は平和でいられるかな?たしかに軍事的な問題は一挙に解決する
けど、あの異常すぎる資本主義の論理や、あの異常すぎる貧富の格差、
さらに強烈な人種差別、さらに拳銃、麻薬。。これら負の要素が全部入ってくる
わけだから、もはや戦争状態といっしょ。とても(元)日本人にとって平和だとは
思えない。
まぁ、こんな感じだけど俺って平和主義者?違うの?俺ってなに主義??
193 :
179:03/09/06 09:45 ID:4xvIekyJ
>>187 うん。そのように細かく分析すると(対象が人か星か)私の思う「地
球愛」と言うのは後者ですね。
>母なる地球に対して美しい守りたい
それです。地球が美しく守られるのが目的”であって前提です。
その目的を果たす上での「国際社会」だとか「外国」と言うのは、日常
で言えば「親友」ではなく「職場の仲間」と言う感じです。
利害より親近感で繋がるのが「親友」。親近感より、同じ目的を共有す
る繋がりである「職場の仲間」。親近感や愛に基づかなくても、同じ目
的に対してチームプレイをするのは偽善じゃなく、現実的対応だと思い
ます。
これを地球愛と呼ぶにはニュアンスが違う、と言うなら別に「地球愛」
と呼ばなくても良いです。なんて呼ぼうか。「星愛」?これなら「人」
のニュアンスが減るかな?まあ、愛ではなく、自分が生きるための危
機感と呼ぶべき段階になるかもしれませんが。
194 :
181:03/09/06 09:56 ID:4xvIekyJ
>>185 >その金は圧制を強いている
>政府やゲリラ組織の懐に入っていくんだから。で、その金が武器に
>代わっていくんだから、焼け石に水どころじゃなく火に油。
う〜ん。これは金を出した側の問題じゃなくて、受け取った側の使い方の問題
だから、これを解決する手段としては、
・金を出す場合、一国対一国でのやりとりではなく、国連を通す。●国から■
国にこう言う目的でいくら援助する、と申請し、承認を貰う。
・金を出したあと、国連によって、その金がどう使われているか査察を行なう。
窮屈だけど、こう言うやりとりが必要かもしれない。金を出す側も単なる自己
満足で出してるわけではないので。国連による調停なら内政干渉にならないと
思うけど、どうなのかな?
>根本的に解決するには日本の国家予算の4分の一くらいを毎年
>アフリカに送金するくらいのことをしないとね。
これは難しい。東京都民の税金が過疎地の島の再開発で流れる、と言うのとは
また状況が違う。日本人の生活レベルを維持、向上するのが国家の目的であっ
て外国のために自国民の生活レベルを下げる事を納得させるのは難しい。
しかし、一国対一国での援助で見たら「4分の1くらい出さないと」と感じるか
もしれないが「チリも積もれば」で複数の先進国から余剰財産を集めればかなり
の支援になるのでは?
195 :
名無しかましてよかですか?:03/09/06 12:28 ID:9g18qtyI
ガタガタ言わずに、全人類が天皇陛下に跪けば万事解決。議論の意味なし。
=====糸冬==================了=========
196 :
190:03/09/06 12:43 ID:Avv1c8cb
>>191 現に地球市民という言葉を使っている市民運動家や団体は
無国境主義者、反政府主義者、過激な所では無政府主義者がいるし
さらに動物人権運動(動物を人間と同等に扱おうという運動)にも噛んでいるようです
だから、地球市民というと国家を否定するとか左派とかいうイメージがつきまっとってくるわけです
>>192 >俺の言う「反戦平和」とは「いかなる
>状況でも戦争してはいけない」というような非暴力主義ではなく、「常に我が国が
>戦争のない(あらゆる意味で)平和な状態であるようにする。
それは普通反戦平和とは言いませんねぇ・・・反戦平和や、その思想形態(少なくとも日本においては)は完全非武装かつ国家(愛国心)を否定することが大半ですから・・・
>>192さんの思想形態を計らせていただきたいのですがw
『もし、日本が他国に攻められたら日本はどうすべきで、そのときあなたはどうしますか?さらに日本が敗戦、占領された後あなたはどうしますか?』
にどう答えるかで大体国家観がわかると思います・・・
>>193 では私と
>>193さんは、ほぼ完全に迎合する訳でして・・・
ただ私の方が少々心配性というだけですね(; ̄▽ ̄)
>>196 > 現に地球市民という言葉を使っている市民運動家や団体は
> 無国境主義者、反政府主義者、過激な所では無政府主義者がいるし
> さらに動物人権運動(動物を人間と同等に扱おうという運動)にも噛んでいるようです
> だから、地球市民というと国家を否定するとか左派とかいうイメージがつきまっとってくるわけです
それはあなたが勝手に思っているイメージに過ぎません。
そのようなイメージを*あなたが*持つことを私は想定していませんでした。
だからなぜあのようなことを聞くのかわからなかったのです。
私はそのような意味を持たせていません。地球市民という言葉を使ったのは
地球レベルの視野を持った市民(シチズン、責任ある人格を持った人々)を想定したからで
そのような特定の主張を持った人を意味したものではありません。
また、過激すぎる主張に共感するものでもありません。
以前、私はこの一連の発言の中では、世界市民とはこういうものだとまず説明したことばとして
使っているつもりです。
私は自分の発言の中では、それを超えた定義付けをするつもりはありませんし
以後の発言でもそのつもりです。
どうもあなたは、自分の持ったイメージを一般的だと思い込んで言葉を解釈しているような気がします。
まず、相手が言葉の定義を持ち出したならば、それに沿った解釈で話をするべきではないでしょうか。
自分はこう思う、と言う言葉の意味を勝手に持ってきて、それは違うといっているだけに思えます。
>それは普通反戦平和とは言いませんねぇ・・・反戦平和や、その思想形態(少なくとも日本においては)は完全非武装かつ国家(愛国心)を否定することが大半ですから・・・
と言う発言もそうではないでしょうか。完全非武装、国家の否定の意味を反戦平和に勝手に結び付けて
自分で勝手に相手の意思を誤解しようとしていませんか。
また、自分の解釈が一般的だというのも思い込みかもしれませんから、
造語や意味がぶれるような言葉を使う際には、まず文意から意味を汲み取り、
自分の解釈と相手の解釈にずれがあるだろうことを前提にして話すべきではないかと。
また、その言葉を使うことを理由として、勝手に相手の主張を決め付けているきらいも見受けられます。
198 :
196:03/09/06 13:54 ID:Avv1c8cb
>>197 その通りですね、反省します
しかし、言葉と言うものは恐ろしいもので、あなただけでなく過激派も同じように言葉を使います。
ですから、例えあなたがある程度説明をしたとしても読み解けなかったり、そこの部分だけを読んだ場合過激派が用いることによって生じた負のイメージがあなたの意見を曇らせてしまうかもしれません
個人的には、もう少し言葉を差別化して頂いた方が判りやすいです
あと、
>自分の解釈と相手の解釈にずれがあるだろうことを前提にして話すべきではないかと。
>また、その言葉を使うことを理由として、勝手に相手の主張を決め付けているきらいも見受けられます。
とのご指摘がありましたが、これは意図しての事なのです
つまり、このようなスレタイ場合極端に価値観が違う方や微妙に違う方が入り混じって参加されます
なので、私がその文章を読んでこうではないかと思った意味を確認するいみで言葉の意味をある程度限定するような書き込みをさせていただいていました
その後、徐々に修正していくように心がけておりましたが不愉快な思いをされたのであれば謝りたいですm(_ _)m
199 :
名無しかましてよかですか?:03/09/06 14:33 ID:IBE062tI
200 :
197:03/09/06 15:08 ID:EHdOXSQP
>>198 > なので、私がその文章を読んでこうではないかと思った意味を確認するいみで言葉の意味をある程度限定するような書き込みをさせていただいていました
これは齟齬を生じた時点で確認すればいいのではないでしょうか。
今のあなたのやり方は、少しばかり挑戦的過ぎる、つまり煽っている、ように思います。
…まあ私もやったりするので気をつけなければならないと思っていますが。
今のこのスレの雰囲気では、そこまでする必要はないと思っています。
「世界市民」と言うときの「市民」は、"citizen"よりも、むしろ
"civil"といったほうが妥当のような気がします。
少なくとも、カントが「世界市民」と言うときは"civil"ですね。
202 :
197:03/09/06 16:53 ID:EHdOXSQP
>>201 私はカントを踏まえてないので、説明をしていただければありがたい。
できるならば意味のすりあわせをしてみたいと思います。
203 :
196:03/09/06 19:03 ID:Sw4LkntX
>>200 煽っているつもりは無かったのですが・・・
自分でも言葉狩り的な部分が多かったと反省しております(´・ω・`)
地球人のゲリラに謝る必要なし。
>>194 なるほど。国連を通すって方法がありますね。それならまぁ安全か。
よく知らんけど。。でもそれならもっとちゃんとした国際組織が必要でしょうね。
今の国連じゃダメ。将来的に「世界政府」みたいなものが出来たら、そこに
毎年(税金と同じようなもので)「世界人民税」を支払うという仕組みがいいね。
その国の国家予算の5%分とかね。
国家予算の4分の一を支払えっていうのはテストみたいなもんで。地球愛って
いったら聞こえはいいけど、具体的なもの(つまりお金)が絡むと人間本性が
見えるからね。世界市民とかいうけどそれは本気なのかと。
>>196 まぁ、俺の中の常識的な感覚でいうとですねぇ・・・
>>もし、日本が他国に攻められたら日本はどうすべきで、そのときあなたはどうしますか?
まずそうなる前にそれはもうあらゆる手段で戦争を回避する努力をする。
相手に媚び売ったり、はたまた脅しつけたり。。いざとなったら核を持つと
いう手もありだけど、俺はそれは反対。確かに核っていうのは強力な抑止力
になるけど、「核を持たない」ってことが日本の武器だと思う。「核を持たない」
という事実が国際社会を味方につける外交的材料になる。うまくやればね。
これはちょっと甘いかもですが。
それでも相手が攻めてくるんなら、そりゃあもう死ぬまで戦う意外に選択の
余地あるの?
>>さらに日本が敗戦、占領された後あなたはどうしますか?
占領されて、日本人が今までどうりに平和に暮らせるならなんの問題もないけど、
そんなわきゃないからね。日本人はとてつもない差別をうけ奴隷としてこき使われる
だろう。そうなったら日本国再建のために血みどろになって戦うよ。それはもう
パレスチナ人民といっしょだよ。
俺は「反戦平和」こそ絶対的な正義だと言ったけど、その「平和」の中には
「心の平和」も含まれてる。今の日本のように、軍事的には平和でも、精神的には
病んでて心の中は戦争状態ではなんの意味もないからね。「反戦平和」という
言葉を最上の価値とし、道徳、倫理の根本に置いて、今一度思想を深めていかないと。
戦後の「反戦平和」の思想は幼稚すぎたんだよ。なんせ「反戦平和、反戦平和」と
念仏唱えてりゃ全世界が平和になると思ってたんだからさ。
207 :
194:03/09/06 23:05 ID:4xvIekyJ
>>205 少なくとも、私は「世界市民」とかは言っていないし、環境問題や経済格差、
紛争などの理由が全て「国があるから」とは思っていない。「国が無ければ全
て解決する」とも思っていない。
国と世界(国際社会)は共存するべきだし、二者択一する物でもないと思って
います。だから国際協調や地球の問題解決を現実的に(国や個人を保った上で)
考えて行くのは良い事だと思う。
208 :
196:03/09/07 00:03 ID:PRYLv/5D
>>206 それは普通に愛国主義というのではないでしょうか?(私はそう呼びます)
日本的でない・・・愛国心と平和主義が結び付いた健全な考え方だと私は思います
>>207 「世界市民」なんて言ってなかったのね。すんまそ。。
しかし世界政府なんてものができたら、政府の議長は世界の帝王
みたいなもんだよな。当然その帝王に反発する奴も出てきて、
最終的にはまた国家に戻っていきそう。
というか、このスレの目的は一旦現実を度外視して、「地球人」
という生き方の可能性を模索するって感じかな?「世界市民」
という思想にもメリットとデメリットがあると思う。
なんか浅田とか田中とかが、「国家はなくなる、国境はなくなる」とか
言いそうだけど、「それはなぜか?」とたずねたら、なんかフランスの哲学者が
こう言ったとか、システム論がどうとか、やたら難しいこと言うんだよな。
机上の空論というか、足のない論理というか。。なんか論理的になればなるほど
「具体的な現実」が削ぎ落とされてゆくような気がする。物理や化学のような科学的
理論だったら、常に実験データと照らし合わして検証しないといけないから、
より真理に近づくんだけど、社会的、政治的なことは希望的観測だけが暴走して、
「世界市民」なんてゆう夢みたいなことでも「ありえる」ことになってしまう。
そして「なぜありえるか」という理由を説明されても、「知識のない素人にはわからない」
ってことで、押し切られてしまう。でも、浅田とかのインテリのいう論理的な予言が
当たったことがあるか?共産主義だって大失敗だろ。
インテリの夢物語のような難しい戯言はいっさい信用しない。
212 :
名無しかましてよかですか?:03/09/08 01:41 ID:x4J8nf7m
>>もし、日本が他国に攻められたら日本はどうすべきで、そのときあなたはどうしますか?
こういう問題を立てた時点で、「地球愛」とか「地球市民」なんて言葉は吹っ飛んでますね。
こういう問題を考えないことは、現実を見ないことでもあるし。
>>212 >現実を見ないことでもあるし。
そう言う意味では、環境汚染や資源問題などを無視することもまた「現実を見ないこ
と」であるわけです。国ももちろん大事だし、人間が生きる土台である
地球も大事。二者択一するものでは無い。
「国境を無くせ」だの逆に「国際社会は無視しろ」と言うのは極論でし
かない。国と地球はどちらも大事だし、状況によって優先すべきものは
違う。国より個人”を優先する事態だってありえるわけですし。
>>もし、日本が他国に攻められたら日本はどうすべきで、そのときあなたはどうしますか?
と言う状況に関しては、国を優先するのは当たり前だと思います。
普段「外交努力」「国際協調」を重視する人間がこう言う答えを出した
としても矛盾ではなく至極当たり前の感情だと思います。
214 :
名無しかましてよかですか?:03/09/09 02:17 ID:D1LJvbsm
しかし小林は田原との対談とかで「国連なんて張子の虎だ」とか
ボロクソに叩いてたけど、今回の戦争論3では結構持ち上げてね。
「あのアメリカも国連を無視できない」とか「国際社会の顔色をうかがってる」
とかね。これだけ情報技術が発達すると「国家間の暗黙のルール」、つまり
「国際的な公」が育ってきてるのは事実。「他の国を侵略してはいけない」
とか「人種差別をしてはいけない」とか、もはや世界共通の認識。
国家はけして滅ぶことはないだろうけど(むしろ分裂して増えていくと思う)、
こういう国際的な公の意識、つまり「世界市民意識」が今後どんどん育って
いくのは間違いないと思う。
215 :
名無しかましてよかですか?:03/09/09 10:07 ID:caxg0Sif
地球愛や世界市民意識を重視しすぎる事で左翼の国家解体、反体制
思想に利用される事に危惧を感じる。
同時に愛国心や国益を重視しすぎる事で地球規模、多国籍間で解決
すべき環境汚染や資源問題をおざなりにし、各国が独走孤立化する
事にも危惧を感じる。
しっかりした国家体制を保った上で国際社会が強調し合うのがやは
り理想的な形でしょう
216 :
味ぽん:03/09/09 10:22 ID:XqW2/f7z
「反戦平和」こそ絶対的な正義って・・・本当にそうだろうか?
217 :
アメリカ・インディアンの教え:03/09/14 11:35 ID:Mx9+yYHI
私たち人間は、大地と空気について、
もういちど、道徳的に深く考え直すべきである。
私たちは、大地の倫理にしたがって生きなければならない。
それからはずれれば、私たちに生存の権利はない。
N・スコット・モマディー(カイオワ族)
219 :
名無しかましてよかですか?:03/09/14 13:27 ID:abuOJMDC
愛国心が国家によって植えつけられるのは嫌だが、
地球家族なんて意識を植え付けられるのもゴメンだな。
9世紀頃に100万の人口のハザール汗国がユダヤ教に改宗して植えつけられた末裔も、
アブラハムの末裔となってるし。
しょせん、地球家族というのも、愛国心というのも、信仰心というのも、
似たり寄ったりな訳で、
地球家族なんて言い出してるのは、日本以外で、どの程度あるのかな?
半島2国は愛国心に満ち溢れてるし、中国は論外だし、
日本で地球家族なんて言ってるのは、利敵行為と自覚していない反戦平和真理教の分派だろ。
>地球家族なんて言い出してるのは、日本以外で、どの程度あるのかな?
ユダヤ人にはイエスという人がいて分け隔ての無い愛を説いたような。
イスラームが世界中に広がっているのも基本的に「世界に広げよう信者の輪!」だからだし。
まぁ、日本人の場合は特別か?
昔から日本人て「四海同胞」とか「アジアは一つ」とか大好きだから。
ただ、俺は反戦が全部が全部利敵行為だとは思わない。
戦争すればアメリカや中東の軍需産業やエネルギー産業に利益が転がり込むから
そっちの方が圧倒的に利敵行為だろ?
221 :
名無しかましてよかですか?:03/09/14 14:02 ID:zcCi0HS2
お上からの植え付けだけじゃなくて、危機感だとか不安感から自発的に生まれ
る部分もあると思う。
・隣の国のミサイルがこっち向いてるってよ、外国の工作員が国民を拉致して
るってよ→愛国心
それが、
・オゾンホールが広がってるってよ、石油がなくなるってよ→地球家族
と言う具合に不安要素の規模が大きくなっただけの話。
ちなみにこう言う不安要素は、愛情だけでなく、批判なども産むからね。
・会社が潰れそう、景気が良くならない→政府は何をやってる?
・国際紛争、アメリカ独走→国連意味ないじゃん、反米感情
不安も危機感も無ければ、生きて行く上では、自分の人生や家族・知人の事だ
け考えてれば生きて行けるからね。「お国のため」とすら思わないだろう。
222 :
名無しかましてよかですか?:03/09/14 14:02 ID:abuOJMDC
>>220 >ユダヤ人にはイエスという人がいて分け隔ての無い愛を説いたような。
キリスト教は分け隔ての無い愛で十字軍だからね。
所詮アラブ人なんてのは、アブラハムと奴隷の間にできた子イシュマエルの子たちだから、
>昔から日本人て「四海同胞」とか「アジアは一つ」とか大好きだから。
これは江戸時代には無いだろ。
WW2戦後の日本人にもあまりないだろ。
むしろ、生姜勢力が「アジア共同体の家」?かなんかで普及させようとしてるんだろ。
「アジアは一つ」といえば聞こえはいいが、その中身は中国と半島が兄貴分となるように
誘導してるんだろ。
>ただ、俺は反戦が全部が全部利敵行為だとは思わない。
>戦争すればアメリカや中東の軍需産業やエネルギー産業に利益が転がり込むから
>そっちの方が圧倒的に利敵行為だろ?
小泉がイラク戦争支持したのは「圧倒的な利敵行為」ですか?
アメリカを敵と規定してるのかな。コヴァの亜種かなw
223 :
名無しかましてよかですか?:03/09/14 14:23 ID:abuOJMDC
>>221 そうだね。自発的に生まれる部分もあると思うに同意だよ。
オゾンや石油で→地球家族って言ってもなぁ。
俺は自分の家の庭から埋蔵金がでてきて、国に没収されるのは嫌だね。
だけど、地球家族という建前で、他国の資源を合法的に巻き上げるのは賛成するよ。
ジャイアンの発想だなw
石油に頼らなくても発電する為には原子力が代表でしょうな。
反原発なんて言うヤツは石油産業の回し者か?と疑いたくなるものです。
地球的規模でグローばるに考えるのもいいけど、それに染まってしまうのは宗教みたいなものでしょうな。
不安や危機感をなくしてくれるのは、信仰心を持てばなくなるでしょうな。
イスラームの方たちは、死ねば女たちと楽しめると信じているから、不安も危機感も無く、特攻できると。
そういう意味では過去の日本人の特攻精神とは区別するべきかな。
不安や危機感なんてなくなる社会ってのはこないだろうね。人間の命は有限だから。
国籍選択の自由あはは〜ん♪
(古いか)
225 :
221:03/09/14 15:03 ID:zcCi0HS2
>>223 >不安や危機感をなくしてくれるのは、信仰心を持てばなくなるでしょうな。
ああ、なるほど。不安要素の無い(解決された)世界じゃなくて、
不安要素を忘れることのできる世界ですな、それは。
>イスラームの方たちは、死ねば女たちと楽しめると信じているから、不安も危機感も無く、特攻できると。
自爆テロとか、やらせてる方(ボス)が、自分自身はどんなことがあって
も自爆しなそう(生き延びそう)だから頭くる。
実際ラディンも生きてやがるし。
226 :
219:03/09/14 15:39 ID:abuOJMDC
>>225 不安要素の解決された社会なんて、こない。ユートピア。
現在地球人口60億、2050年には90億となる。
限りある資源・生産力で地球人全員の不安要素を解決することはできない。
仮に、永久発電することができるようになっても、
バイオで無限に食料を生産することができても、
医学が進歩しても、
人間に欲望による犯罪への不安や、人間の寿命が有限であることからくる死の不安、病気の不安。
それらの不安を解決するのは信仰しかないだろう。
し、むしろ、信仰を持っていない人の方が圧倒的に少数。現実。
イスラムにはイスラムの感覚があるとは思うが、
現実は地球家族なんて生き方は、圧倒的多数の信仰者たちは持ち得ない。
神から選ばれた人たちが、圧倒的多数なのに、
「地球家族」なんて意識は、彼らに付け入られるだけ。
イスラームの男性は婚前交渉してはいけないが、異教徒は別にかまわない。
他の国の女性は彼らを警戒ないし侮蔑して相手にしないが、
日本の女性は分け隔てなく接するからカモだと認識されているらしい。
彼らの慰み物なのに。
「地球家族」なんて他国勢力に都合のいい意識は害悪ですな。
ラディンが生きてるのはむかつくが、彼ら自身がラディンを裁くなら分かるが、。
まぁ、無理でしょうな。
227 :
221:03/09/14 16:13 ID:zcCi0HS2
>>226 まあ、一言に宗教だの信仰だの言っても、世界の宗教には様々な種類が
ある。生活の中で占める度合いも様々だ(細かい戒律に従って生活する
者、困った時だけ祈る者、出家して俗世間と離れて生きる者など)
日本だって無宗教の国だとは思っていない。
>永久発電することができるようになっても、
>バイオで無限に食料を生産することができても、
>医学が進歩しても、
こう言う進歩が、信仰に基づいて行なわれていたら、同じ宗教の信者に
しか救いの手は伸びない。しかし、実際技術も資源も世界で共有してる
でしょう。異教徒同士で貿易も行なわれてるし。
>犯罪への不安
>死の不安
>病気の不安。
は古代からあるもの。俺も無くなるとは思わない。
「全ての不安要素が解決(ユートピアの実現)」にこだわるでは無く、
一つ一つを各個に見て解決の努力ををするのは大事だと思うけどね。
「ユートピアが作れないから一つ一つの解決も無駄」とは思わない。
ちなみに俺は「問題解決のためには地球家族意識が必須だ!」とは思っ
てないし、「宗教や国家がある限り問題は解決しない!」とも思ってない
けどね。地球市民擁護派では無いです。
ラディンの件は、同意です。彼らが匿う以上はしょうがないね。
228 :
219:03/09/14 16:45 ID:abuOJMDC
>>227 >まあ、一言に宗教だの信仰だの言っても、世界の宗教には様々な種類が
>ある。生活の中で占める度合いも様々だ(細かい戒律に従って生活する
>者、困った時だけ祈る者、出家して俗世間と離れて生きる者など)
>日本だって無宗教の国だとは思っていない。
まぁ、キリスト・イスラム・ユダヤで過半数いっちゃってますしね。
日本が無宗教とは思ってませんが、
「地球市民」なんて言ってる方が、自分が無宗教という反戦平和地球市民真理教信者だよと
あてつけてた訳で・・。あなたとの会話の中で。w
では。
大正中期以後の我が国の教育、学問、思想、文化の
性格は、混乱であり、低迷であり、さらにつきつめて
いへば、歴史性、国家性を失ひ、自我功利と米英追随
に終始する国際主義に堕したとさへいへるのである。
このことは結果的にみれば、米英の思想戦的侵略を甘
受したものに外ならない。
しかし満洲事変によつてわが国の使命を認識し、支
那事変に当面して欧米諸国の思想戦の実態を知悉し、
徐ろにわが国の教育の実情を反省し、建て直しする機
会を得たことは、非常な幸せであつた。このことなく
して直ちに大東亜戦争を迎へたならば、恐るべき混乱
状態に陥り、米英の思想謀略にうまうまと乗ぜられた
かも知れない。
230 :
名無しかましてよかですか?:03/09/15 06:53 ID:HEndwWlv
>石油に頼らなくても発電する為には原子力が代表でしょうな。
>反原発なんて言うヤツは石油産業の回し者か?と疑いたくなるものです。
いや、俺はどっちかというと反核だけどただのインディアン好きなだけだな。
原発支持派に何言っても無駄だろうけど。
いま、ナヴァホとかホピが大変なんだよ。
白人の手によるウランの発掘で、凄いことになってんだよ。
http://www.walkinbeauty.net/html/peltier.html ナバホの人たちは原因不明の呼吸器官の病気で死んでいます。
癌はさらに広がっています。
アメリカ政府は、インディアン部族会議になんとかして毒性廃棄物の貯蔵を続行させよう
と働きかけ続けています。私の仲間は、私の犠牲にもかかわらず、いまだに苦しんでいます。
世界中でたくさんの人が、飢餓と戦争に直面 しています。
お互いに創造主から生まれた末裔として、われわれは兄弟姉妹たちの苦しみをどのように
看過ごしていけばいいのでしょう。私を迫害した人は、私を、殺人者、凶漢などと色々な
呼び方をしていました。しかし、私はそのような人間ではありません。
私は、人種や先住民の生得権や平和共存を大切にしてきた人間で、今も大切にしています。
私は仲間を殺そうとしたり、道かさせようとする政府と戦ってきました。
われわれは最低限の権利さえも否定されてきました。われわれは人間として扱われてきませんでした。
今日、たくさんのことが変わりつつあります。しかし、居留地や都市での状況はまったくひどいものです。やるべき仕事は、たくさんあります。
500年に及ぶ母なる大地の破壊と搾取、亀の島における先住民族虚殺の歴史の中で、
アメリカ先住民たちの、生命の聖なる輪を根本にした文化や祈り、そして彼ら自身の
生存のための運動は、今なお続いている。レオナルド・ペルティエは、アメリカの
先住民であり、2人のFBI人員を射殺したというアメリカ合衆国政府のでっち上げた
偽りの罪で、2回の人生にわたる終身刑という有罪判決を宣告された。彼は、ラコタ
=チペア族でAIM(アメリカン・インディアン・ムーブメント)のリーダーの一人である。
彼が有罪判決を受けた本当の理由は、殺人犯としてではなく、政治犯としてであり、
母なる大地とその上で共存してゆく精神的生活や、アメリカ先住民の文化を未来の
子供たちへ伝え守るという彼のポリシー、AIMでの運動においてである。
AIMは、1960年代、合衆国政府による種族的、文化的な先住民族絶滅政策が進められる中で生まれた。
彼らは、伝統派の人々の精神的、霊的な教えのもと、居留区での差別 、貧困、アルコール中毒、絶望
の中に埋もれている同胞の状況を訴え、様々な抗議行動を通 して、それらの改善を求めた。
当時、ラコタ族のパインリッヂ居留区でのウランをはじめとする鉱物採掘の計画が、企業や政府の間で進められていた。
伝統的なラコタ族は、大地を切り開き、自然生態系を崩し、原発や核兵器の原料となるウランの採掘や、母なる大地を売買することに反対していた。
鉱物発掘で利益を得る部族会議(反伝統派)議長ディック・ウイルソンは、合衆国政府の資金を使い、“グーンズ・スクアッズ”と呼ばれる暴力団を雇っていた。
グーンズ・スクアッズは、FBIより支給された高性能な武器で発砲、暴力行為による伝統派の人々への脅迫を行っていた。
母なる大地の上で調和と宗教を受け継いで生きようとする伝統派ラコタ族と、アメリカ社会に適合し、わずかな贈物で自らの伝統的民族を管理する政府の操り人形、部族会議。
この対立は、1世紀の年月を遡る。
AIMを壊滅させる為、メディアは、AIMを暴力テロリスト集団として取り上げた。
撲滅キャンペーンのターゲットとなったAIMのメンバーたちは、投獄され、また殺害された。
73年から75年の間に342人のAIMメンバー、その支援者たちと伝統派の人々が殺害された。
しかしその殺人事件は、まったく正当な捜査がされていない。パインリッジの居留区で、
グーンズ・スクアッズによる発砲、殺人事件が頻繁に行われる中、ウーンデッド・ニー占拠の
翌々年1975年6月26日、2人のFBI人員と1人のアメリカ・インディアンが射殺される事件が起こる。
この同じ日にディック・ウィルソンは、ワシントンDCで、ウランをはじめとする鉱物資源の
埋まっている居留区の土地の8分の1を、譲り渡す段取りを行っていた。
237 :
219:03/09/16 20:57 ID:tCeu/JzD
>>231 先住民に対して行ったことに限らず、アメリカ大陸「発見」からの白人の歴史は
非道ですね。また、キング牧師の公民権運動は先住民の問題はどう位置づけたのだろう。
一緒にがんばったのかな。
原発との関連の話で、一応読んでみましたが、詳しくないのですが、疑問に感じたのは、
インディアン達は、居住・移転の自由も職業選択の自由もなく強制労働でもさせられているのだろうか、
ならば、それらの制限をなくすべきだと思います。が、原発反対に直結させるのはどうかと思われます。
アメリカは今後どうなるんでしょうかね。在米イスラム人が増えてユダヤ人を凌駕すればアメリカから大金を援助されている
イスラエルはOUTとなるのだろうか?インディアンとは連動しないか?よくわかりませんが。
現在地球人口約60億でイスラム20%が、2050年には約100億で50%とも言われているすさまじい勢い。
現在の日本には彼らは少ないでしょうが、先進国に人が流れるのは避けられないのでしょう。
フランス・ロシアは人口の10%を超えてるらしいけど仲良くやってるのかな?
日本人は寛容だから、彼らのうちのほんの極少数の1億人位が日本にやってきても、仲良くやっていけそうだけど、
インディアンの方と彼らは仲良くやっていけるのだろうか、
まぁ、インディアンの方々に日本人が被害を被った話は聞いたことないし、彼らに対して私も素朴な
応援したい気持ちは抱きますが、何事も難しい問題が多い嫌な世の中だと思います。
こういう地球規模の人口・資源・環境問題等に、「地球家族」が解決に繋がるのならいいのでしょうが、、、。
>>202 わり、きづかんかった。
civil→重層的・複合的な関係性の中においての「主体」
citizen→ある「主体」が、ある特定の<コモンウェルス>(一般的には国家)に属しているということ
239 :
名無しかましてよかですか?:03/09/17 01:03 ID:B5Gej1VB
>237
もちろんインディアンにも居住移転の自由はあります。
ところで日本のお百姓さんにも居住移転の自由はありますが、隣に違法な産廃処分場ができたら、「あんたが出て行けば良い」とお百姓さんに言いますか?
240 :
219:03/09/17 21:20 ID:PK4TILMC
>>239 君はどうすればいいと思う?
自分で語れよ。「俺はこう思う」って。
宇宙人になったつもりで地球を眺めてみると、
地球人の未来が心配になってくるよ。w
241 :
239:03/09/18 00:23 ID:eSOSMuli
>地球人の未来が心配になってくるよ。
地球人もこの地球で興亡を繰り返してきた、そしてこれからも繰り返していくであろう数多の生物種の一つ。
地球人がいなくても地球が困るわけでなし、自らの生存環境を破壊して滅ぶようなアホならさっさと滅ぶがよい。
>>241 人類だけが滅ぶならいいけどね♪
他の生物や星自体もトバッチリ受けるかもね。
243 :
219:03/09/19 00:33 ID:lArFjzt6
アッラ〜 まんせぃ〜!
244 :
名無しかましてよかですか?:03/09/19 00:59 ID:2Lfnv97D
>>242 熱湯の中で生きてる生物や硫化水素を食って生きてる生物もいるんだよ。
人間がやる程度の環境破壊なんて高が知れてる。
245 :
名無しかましてよかですか?:03/09/19 02:07 ID:nIG82cNT
ここってアナキズムとかリバタリアニズムについて語るスレ?
246 :
名無しかましてよかですか?:03/09/21 04:34 ID:3RAHfxEh
時勢に合わせて勝ち残るために日本人は髷を切って刀を置いた。
インディアンとして居留区で政府の援助だよりに生きてるやつらに
権利云々なんて大層なこと唱える気概は無いだろ。
地球市民が結びついてテロ起こしてるだけだぞ。
247 :
名無しかましてよかですか?:03/09/21 07:01 ID:/wWtbA+h
外来種との混血は、将来先々まで在来種の形質に悪影響を及ぼし、
とどのつまり、奇形や難病奇病の元。
248 :
名無しかましてよかですか?:03/09/22 01:11 ID:pERIU6mi
>246
チェロキー族のことを御存知ないようですね。
彼らは白人と接触した後で、自前の文字を考案し、一時は新聞まで発行するようになりました。
しかし白人によって強制的に故郷を終われ、人口の三分の一が死ぬ強制移住をさせられ、保留地に追い込まれました。
日本人が同じ目にあって、それでも文明を維持できる自信がありますか?
249 :
名無しかましてよかですか?:03/09/22 01:32 ID:VL7HHz5k
地球市民なんて甘い言葉にだまされて、ハワイアンやインディアンの二の舞になるなよ日本人。
ネス●なんて会社、コ−ヒーという中毒性の薬物を「open your mind〜♪」なんて歌を流しながら洗練されたようなコマーシャルをながしながら売りつける。
売りつけるだけでなく思想まで押し付けやがる。
あくまで白人中心だが黒人、アジア人を二番手ぐらいにだしてきて、「きみも地球家族の仲間さ!」なんて出してきてるが危険だよ。
日曜の提供番組「ぽかぽかちきゅう家族」なんて世界でがんばる日本人を美しく、たくましく描いているが、
あんなもん、日本人よ、日本をすてても気にするな、っていってるようなもんじゃないか。
あーやって世界はひとつというユダヤ・アングロ中心世界観をすりこんできやがる。まったくもってうざい。
250 :
名無しかましてよかですか?:03/09/22 18:00 ID:2ngJ0YKb
コ−ヒー中毒?
251 :
名無しかましてよかですか?:03/09/22 23:46 ID:brcRebOs
tu-kaさ。
おまえらの理想国家中華人民共和国じゃウィグルなんかで
テロおきまくりだぞ。
>>251 国家主義ってのはそのようなもんよ。
やはり国家を超える調停機関が必要だね。
254 :
名無しかましてよかですか?:03/09/26 19:11 ID:HqPL/EDQ
テレ朝の昼の番組(大和田獏司会)で、2ヶ月程前、
「地球市民」といいながら国籍にはこだわる、
在日がでてた。ご都合主義?
世界市民とは国籍を否定する物だっけ?
256 :
名無しかましてよかですか?:03/09/26 23:41 ID:Bh+TGf5m
>>255 国籍を選ぶ基準に民族があるんじゃない?
「反国家主義、反右翼」だから「地球家族」
とは
短絡的な2元論に過ぎる
258 :
名無しかましてよかですか?:03/09/26 23:51 ID:Bh+TGf5m
>>257 では、
「反国家主義、反右翼」でない「地球人」or「地球家族」としての生き方♪を
^^^^^^
具体的にご教示願いたい。
>>258 そんなに追い詰めたら、某コテが恥ずかしくて出てこれないじゃん。
つまらなくなるだろ。
261 :
名無しかましてよかですか?:03/09/27 00:51 ID:obS0MPRn
>>260 なら、世界市民は民族を肯定するんだ?
なら、大和魂を抱いた世界市民もあり?
263 :
名無しかましてよかですか?:03/09/27 01:03 ID:obS0MPRn
>>262 では、大和魂を抱くことが「絶対悪」ではないということになるね。
「大和魂なんて言う者はウヨ」みたいな風潮があったような気がするけど、
では、「反国家主義、反右翼」でない「地球人」or「地球家族」としての生き方って
具体的にどういう生き方なんだろうね。
>>263 はて?大和魂は絶対悪なんですか?
風潮でウヨとか決まっちゃうんですか。
ほう。そういうものだったんですか。
論理が通じないみたいなので、終了だな。
地球市民と民族主義が対立する根拠って何なんだろうね。
俺はそんな根拠を知らないのよ。
説明してくれるかと思っていたが大和魂だの風潮だのなんだのと( ´,_ゝ`)プッ
267 :
名無しかましてよかですか?:03/09/27 09:13 ID:ZQUP1ofN
>>263 国家と民族の枠組みは異なる事が多い。
単一民族国家もあれば多民族国家もあり、朝鮮の様に分断した国家もある。
国を超えて移民しまくる民族や国を持たない少数民族もある。
つまり国家が産まれる前から民族と言う概念はあった。
国家否定が民族否定になるとは限らない。
まあ、民族も国家も保った上で地球ももてば理想だけどね。
268 :
名無しかましてよかですか?:03/09/27 13:36 ID:EEsUYXNm
269 :
名無しかましてよかですか?:03/09/27 17:25 ID:z0XbfyaU
270 :
名無しかましてよかですか?:03/09/28 00:50 ID:4Gx1q6pW
>「反国家主義、反右翼」でない「地球人」or「地球家族」としての生き方って具体的にどういう生き方なんだろうね。
多くのアイヌ人のような生き方だな。
反アイヌ民族でなく同時に日本国民である生き方。
271 :
名無しかましてよかですか?:03/09/28 00:58 ID:ABmiq3Ic
>国家主義に反し、「地球人」としての生き方を考える。
これが実現できれば幸せ。とはいえ、これが出来るほど人間は思惟を広く飛躍させることが出来ていないでしょう。
と、胸に手を当てて¥、常に誰よりも自分や家族を優先してしまう自分を思う。
272 :
名無しかましてよかですか?:03/09/29 01:03 ID:LeIU1M8N
>常に誰よりも自分や家族を優先してしまう自分
これはこれで、いざとなったら国など見捨てて自分と家族だけ外国へ逃げる、そういう地球人を生み出すかも。
ロスチャイルド家みたいな生き方だな。
273 :
名無しかましてよかですか?:03/10/19 13:35 ID:muJDioqK
∧∧
(・ω・)
∠ y 7 保守
|__|
" "
274 :
名無しかましてよかですか?:03/10/19 14:37 ID:UvlpkNPF
あぼーん
276 :
名無しかましてよかですか?:04/01/12 22:30 ID:Q06EYy9y
そもそも、どうしてこの流言が横浜から発生したのか。『関東大震災の
治安回顧』によれば、横浜は東京以上に震災の被害がひどく、ほとん
ど全市をあげて混乱のきわみになった。九死に一生を得た人たちは比
較的安全と思われる空き地に避難したが、食料がきわめて乏しかった
ので、一日夜三々五々付近の民家に行って食を求めるようになった。
その中に棍棒や刀剣、猟銃などをもって民家を襲撃し、食料その他の
生活物資や金品を強奪して、これを被災者に分配しようとする不届き
者が現れ、実際に、強奪行為に及んだのである。
なかでも、右翼団体の立憲労働党総裁の山口正憲一派は、一日午後
四時頃から四日までの間、団員を武装させて、民家を強奪すること十七
回に及んだという。流言発生の理由は、朝鮮人の暴動ではまったくなく、
これら日本人の暴挙が誤解され、訛伝されたのではあるまいか、という
ことである。
さて、九月一日の流言は、ほぼ横浜だけに広まっており、その内容
も限られたものであったが、翌二日未明には、「朝鮮人」が放火ばか
りではなく、強盗・強姦・殺人・投毒など、さまざまな行為を行ってい
るというように、拡大してきた。そして二日の午前中には、横浜市内だ
けでなく、近郊の神奈川町・鶴見町・川崎町方面に拡大していき、二
日午後には、これが三つの方面に分岐して東京府内に侵入したとい
う。(中略)小石川、牛込方面に属するものは、前述の山口正憲一派
の立憲労働党本部が牛込区にあり、あつかましくも使者を派遣して
流布したのではないか、という。
『流言とデマの社会学』 廣井 脩 文春新書
277 :
名無しかましてよかですか?:04/01/12 22:32 ID:JLHMvh7D
278 :
名無しかましてよかですか?:04/01/12 23:19 ID:qPlt0xPr
>>266 つーか、(日本の)民族主義を否定するために「地球市民」とか言ってるわけ。
279 :
名無しかましてよかですか?:04/01/12 23:37 ID:z4nmFDf/
>278
て、いうか、地球市民を言うことが、なぜ民族主義を否定することになるのか、その説明が全然ないわけなんだが
一般的に言って、地球市民が民族主義を否定している場面ってあるの?
>>280 基本的にはない。グローバリズムを否定し、地域的な特色と民族主義を
肯定するのは右翼ではなく、左翼だからね。