935 :
名無しかましてよかですか?:
コヴァ「この糞
>>914め!母さんを不倫の恋に走らせるから続きが書けなくなったんだ!」
マサヲ「そうだそうだ!大東亜に眠る英霊達からの天罰が下ったのだ!」
コヴァ「おい、ちょっとお前、お前だよ、お前!」
>>933「えっ?…は、はい、何でしょうか?」
コヴァ「サヨチョン
>>914がいない間に、とっとと続きを書きやがれ!」
>>933「い、いやあ、そう言われましても、俺作家じゃないですし...」
マサヲ「ガタガタ抜かすと街宣車で轢き殺すぞ!!」
>>933「ひ、ひぇ〜それだけはご勘弁を...」
コヴァ「とっととパソコン叩かんかっ!」
>>933「…し、しかし、どんな展開がよろしいのでしょうか?」
マサヲ「とりあえず、俺らを一気に保部屋にワープさせろ!」
>>933「わ、ワープですか…?しかし、SF小説じゃあるまいし...」
コヴァ「どーせ漫画なんだから良いんだよっ!」
>>933「こ、これって漫画の世界なのかよ…どう見ても活字だが」
マサヲ「それいぃ!ワープだあああああああああああああああああああ!!」
・・・というわけで、作者(?)がコヴァとマサヲに脅かされたため、コヴァと
マサヲは一気に保の部屋にワープした…としたい所だが、それはあまりにも
非現実的すぎるので、とりあえず秋子が保の住所をメモした時、浮かれてい
た秋子は思わず筆圧強く書いてしまったため、メモ帳の次のページにくっき
りと無能な馬鹿息子二人にも読める文字の跡が残ってしまったため、それを
頼りに父・正一の原付を二人乗りし、あえなく白バイに切符切られながらも
保の家に何とか辿り着いたコヴァことヒロシ&マサヲであった。
>>936 うわあああああ(AA略
ああ、つまんない事には悪知恵が回るアレな人の特徴をうまく捉えてますな(w
しかし、秋子さんの受難はまだ続くのね……。
マサヲ「やれやれ、生まれて初めて切符切られたぜ…へへっ俺も一人前だな」
ヒロシ「…兄ちゃん、原付の運転免許なんて持ってたの?」
マサヲ「引き篭もりにんなもんあるわけねーだろ!親父の免許証借りて来たんだよw」
ヒロシ「さすが兄貴っ!御歳23にして、白バイにも中年親父と間違われるとは!」
マサヲ「しかし、警察にたてつくとは、いささかサヨンボ的だったよーな...」
ヒロシ「いや、今は警察も検察も裁判官も、ブサヨとグルになっているんだ!」
マサヲ「ほ、本当かよ、をぃ...」
ヒロシ「嘘じゃないぞ!これがソースだ!!」
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/kokumin-shinbun/H14/1410/141006yokohama.html#03 マサヲ「なれば我々は、立派な愛国活動に勤しんだということになるな!」
ヒロシ「全くその通り!」
もはや紙の領域にまで達した馬鹿息子コンビが、交通違反で悦に入っている
間、秋子は保に今までのことを思い出し、涙ながらに惨状を訴えていた。
むせびながら夫・正一のこと、引き篭もり長男・マサヲのこと、そして我ら
が問題児=コヴァことヒロシのことを語る秋子。秋子は良い妻として、また
賢き母として、文字通りの「良妻賢母」を貫いてきた女性だっただけに、今
まで人にこのような姿を見せなかった。しかし今、無意識の初恋の人である
保の温かい眼差しに見守られ、結婚・出産してから初めて自分が自分らしく
振舞える心地よさに浸り、涙とともに解放される喜びをも噛み締めていた。
保「…そうか、そうだったんだ、アキちゃん」
秋子「ええ...」
あどけない、子供に返ったかのような表情を見せる秋子とは対照的に、話を
聞くうち保の心はだんだんと複雑になっていった...
確かに秋子は日々苦しい生活を送っている。こんな素敵な女性を、これ以上
苦しみ続けたくないという気持ちはある。自分も男だ、独身でガールフレン
ドも特にいない。逞しい体つきと精錬された精神…保には秋子を幸せにして
やれる自信もあった。しかし、ここが秋子と保の縁のなさかも知れない、思
慮深く情にも厚く、謙虚な保はだからこそ自分は身を引かなければならない
のかも知れないと、ふと思った。“自分が他人の家に土足で立ち入り、引き
裂いてしまうかも知れないのは、いくら何でも耐え難い”…と。
保は秋子の方をそっと抱き寄せた。秋子の顔が、一瞬ほころぶ。
保「アキちゃん…よく聞いて欲しいんだけど」
秋子は保の腕に抱かれ、まじまじと保の顔を見つめた。
保「アキちゃんの新しいパートの話、あれは安心して大丈夫だよ。でも…」
秋子「…でも?」
ふと、保の顔が曇った。
保「僕には…どうしてやることも出来ないかも知れない」
秋子「…」
私、あんまりにも甘え過ぎて嫌われたのかしら…秋子の脳裏に、そんな言葉が横切った。
保は秋子に背を向けて、机にあったコーヒーを口にすると、秋子の顔を上から覗き込むか
のようにして哀れみと、温かい眼差しを交えながら、秋子に優しく語る。
保「僕は、アキちゃんをそっと見守りたい。アキちゃんに人の道を外させたくない...」
秋子「いえ、そんな…」
保「それに、マサヲ君やヒロシ君の代わりを、僕はアキちゃんの為に埋められないだろう?」
秋子「…」
男女の情など、所詮こんなものかも知れない。秋子は奥出であったが、それと同時に
絵に描いたような良妻賢母でもあった。一方の保は、思慮深く情にも厚く、謙虚であ
るとともに、50前後とはいえ心身ともに丈夫であった。逆に、丈夫であるからこそ、
自らの身を引くということができた。我がままのない、欠点らしい欠点が見当たりそ
うにない二人だからこそ、結ばれぬのが浮世の定めか。秋子は微笑んでそっと頷いた。
941 :
933:03/10/04 15:56 ID:clgDopyg
なぁ〜んか純情恋愛風になって来ちゃったなあ。俺としてはここで秋子と保
にセックスぶっかませたいのが山々なのだが、設定として、保ってチョト童
貞くさいし、上手にセックス出来ちゃうってのも問題ありだしさ、それに、
秋子のために20年前に身を引いたような出来た男がだよ、秋子にこのまま不
倫→出来ちゃった離婚→再婚の道を歩ませるもんかね?秋子のような良妻賢
母の淑女を絵にしたような女性をモノにできるのは、経験則(?)からして後
にも先にも正一のような男しかいないだろ、ぶっちゃけ。奥手な秋子も、自
分からカラダを求めるような、椎名林檎的ドライな振る舞いは死んでも有り
得ないだろ。最初から、少々無理があるようにも思えるね、そもそもが...
ヒロシ「全くその通りだ!」
マサヲ「息子の有り難味を思い知らせてやれ、この糞ババアに!」
933「しかしお前らもさ、そろそろ変わってみたらどうなのよ?」
ヒロシ「…正直、そのように思うこともあります」
マサヲ「うぽぽ?愚弟め、優等生な面しやがって!出て行けサヨンボ!」
933「ま、まあまあ、俺らは原付を待機させて、保の家の向かいのショッピ
ングセンターの立体駐車場から、不躾ながらも保&秋子の様子を伺っていると
いうことになってる(?)んだから、ここで喧嘩したら転落死するだろ!!」
ヒロシ「…長崎の少年の事件は、実はサヨクだったんじゃないか?」
933「は、はへ…?」
942 :
933:03/10/04 16:11 ID:clgDopyg
ヒロシ「そもそも、最近の学園物語★KOVA 17歳★には無理がある」
933「ん?どういうことだ?」
ヒロシ「小林先生の論調は、日々進化し続けているのに、ここでは一向に昔のままじゃないか!」
マサヲ「それもそうだな。今じゃコヴァが産経新聞なぞのポチ保守新聞を読むはずない」
933「ああ…マス板住人が“左翼への回帰”とか指摘してる所ね?」
ヒロシ「回帰ではない!進歩だっ!!」
最近の小林は、リベラルな人とも仲良くやってるみたいだし、今まで仲間として
やって来た保守陣営とも、対米関係を巡って決裂したりしているそうです。まあ
その辺りは、マス板のわしズムスレのテンプレでもご参照のこと。俺はそれはそ
れで悪くは無いと思ってるんだけどね、まあ、そんな感じでサ...
マサヲ「小林先生の動向に合わせる形で物語を作っていけば、わざわざこんな
風に凝ったストーリーを展開しなくても万事OKだろ」
ヒロシ「そうそう。小林先生の言論について行けなくなったとか言ってるヘタ
レどもと、勇猛果敢に戦い続ける我々真の愛国者を描き続けて欲しい!!」
…この辺りは、他の作家さんにも判断してもらわねばなりませんがね。
マサヲ「よし!そろそろ共産ゲリラの監禁から、我らが飯メーカーを取り戻すぞ!」
ヒロシ「おおーっ!竹島・尖閣諸島同様、僕らの台所を返すにょー!!」
あくまで自己中心的な、馬鹿息子二人の母親に対する家族愛であったのだった...
ヒロシ&マサヲが、保の部屋に原付2人乗りで乗り込もうと躍起になって突
撃(?)しようと準備している頃、秋子は悟ったように保に言った。
秋子「そうね…私も、私なんかの為に、保さんに人の道を外させたくない」
保は微笑んだ。自分も男だが、やはりここはまた引かねば。
秋子「これでずいぶんとスッキリしたわ…保さん、どうも有難う」
保「…またいつでも、つらくなったら遊びにおいでよ」
秋子の涙を拭うように、保は秋子の頬をそっと撫でた。二人は顔を見合わせて微笑む。
馬鹿息子二人組in原付2人乗りノンヘル「うおおおおおおおおおおおおおお」
その時だった!凄まじい勢いで、保の部屋の向かいのショッピングセンターの
立体駐車場から、怒りと憎しみに燃え上がった秋子の馬鹿息子二人組が、勢い
よく保の部屋に飛び込んで来たのだった!!
…と思ったら、保の部屋のベランダに届くか届かないかの寸前の所で、原付は
あえなくその勢いを失い、まっ逆さまに保のマンションの敷地に転落して行った...
秋子「ヒ、ヒロシ!マサヲ!!」
二人「うぽおおおおおおおおお!ポチ保守自民の陰謀だああああああああ!」
慌てて玄関を飛び出し、マンションの階段を1階まで駆け下り、馬鹿息子2人
の救出に向かう保と秋子。秋子は「また馬鹿なことを」と思いながらも、今度
ばかりは自分の責任だという自責の念に耐え切れぬ思いでいっぱいになった。
ヒロシ「“マサヲ死すとも愛国死せず”か。兄上、あなたの志は、立派に私めが継ぎますにょ!」
マサヲ「馬鹿モン!まだ死んでない!!」
どうやら二人は、マンションの敷地に植えられた木に引っ掛かって、奇跡的に
一命を取り留めたようであった。ほっと胸をなでおろす秋子と保。
…が、一同は、ふと怪しげな悪臭に気が付いた。
正一「あばた女もろとも、スターリニズムに染まった悪しき日帝のファシスト
ども、仲良く三途の川を渡らせてやるわ!!」
息子二人の後をつけて来た正一が、血迷ってマンション中にガソリンをまいて
いたのだった!!既に秋子も保も部屋にいないとも知らず、正一は自らの身の
安全を確保できる場所に移動して火を付けようとしたが、不運にも静電気がガ
ソリンに引火してしまった。凄まじい爆音とともに、大爆発を起こす保のマン
ション。そこから人間大砲のように、一同の頭上を越えて吹っ飛ばされる正一。
秋子「ああっ!あ、あなたまで...」
保「…な、何てことだ」
息子2人「親父が空を飛んで行くぅ〜」
秋子の苦悩は、まだまだ続くよw
====外伝・秋のソナタ・外伝10〜波乱万丈編〜 完 ======