地学総合スレ Part29

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771 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8)
>>768
第1問
問U
啓林館地学U教科書p178によると光度は表面温度の4乗と半径の2乗の積に比例すると記されているので、Sの半径を太陽のx倍とすると2^4×x^2=1000が成り立つ
問題文中の近似を用いてx=7.9
答7.9倍

第3問
問U
(2)鉄かんらん石、マグネシウムかんらん石の分子量は、それぞれ203.7、140.7である
求めるかんらん石の密度は、その分子量をモル体積で割った値となる
x=0.3のかんらん石の分子量は203.7×0.3+140.7×0.7=159.6
x=0.1のかんらん石の分子量は203.7×0.1+140.7×0.9=147.0となり密度の比をとると
8.6%
(3)
かんらん石のモル体積をax+bとおくと
この値はx=1のとき46.30
x=0のとき43.97
であるからa=2.33、b=43.97
よってかんらん石の密度が求まるので、その比をとって7.4%

このように(2),(3)はmolの定義さえ知っていれば他に知識の要らない計算問題であるが、molの定義は高校化学や高校生物の教科書にあり(中学校教科書に載ってるものもある)、高校生なら常識的に知っている内容である