>>579-580 誰もこの駄文に反論しないのはなぜだろう。それこそ日本の国語教育が病んでいる証拠なんじゃないかな。
581がすばらしい文章だと言うのは、581も同様に考えているからだろう、きっと。どうでもいいけど。
>「『ここで作者が言いたいことは何か?』なんて問題、作者の俺がわからないのに、子供たちが分かるわけないよな。
>問題全部解いてみたけど、漢字の問題しか当たんなかったよ(笑)」
>この作家の言葉を聞けば、「国語」という教科の教育がどれだけ無意味なものかがよく分かる。
またこれか、という感じ。国語ができない椰子は決まって同じことを言うね。ほんとうんざりするよ。
つまりね、作者の意図が作品に100%反映されていると考えていること自体がおかしいわけ。
よく言う「国語は作者に答えを聞けばいいだけだからつまんない」という意見と同じ。ため息がでるよ。
同じ言葉なのに、人によって違う意味にとることはよくある。いわゆる誤解というやつね。
このことを説明するのによく自転車の例が出されるけど、自転車の乗り方は言葉で説明できないでしょ。
あとは病気の時の辛さとか痛みとか。
頭で理解してわかっていることと、言葉で表現することは別なものなわけ。
だから作者がAと思って文章を書いても、読者はBと受け取ることがある。
もし社会的常識的に見てBの方に妥当性があるなら、いくら作者はAと思っていてもその内容はBと解釈されて当然。
そういう意味では、自分の作品についての問題が解けない作者なんてたくさんいるだろう。
そもそも作品を読んだら必ず作者の意図Aにたどりつかなくちゃいけないなんて誰が決めたの?
国語の授業はそんなことをするためにあるんじゃない。
もしそうしなきゃいけないなら、作者のもういない古典は永久に理解不能なんじゃないの?
タイムマシーンで「ここはどういう意味ですか」って聞きに行くのかな。(苦笑)