> When we enter into reasoning, (仮の訳) 私たちは「論理的に考える」という行動に「入る」と、 (意識した点) ・ enter はふつう他動詞で用いられるが、今回は前置詞 into がある。 対象物に対する「距離感」と「移動する感覚」を意識したい。 ・ reasoning はこの段階では意味が漠然としすぎている。 後でいろいろ分かってくるだろうということを考慮して、 とりあえず名詞 reason をもとにイメージを浮かべておく。
> We live the life of thinking. (仮の訳) 私たちは、そうした「考える」生活を送っている。 (意識した点) ・ live に目的語があることに注目。 the life に対する「距離感」がないことを意識しておく。 ・ live を、現在を中心としたかなり幅をもった時間として受け取っておく。 ・ 定冠詞 the lifeの定冠詞 the に最初は違和感を覚える。 第1文で述べたようなことを日々行っているlifeだと解釈。 ・ 前置詞 of のイメージは「くっついて離れない」。 「生活」に thinking がくっついているイメージを浮かべる。 「性質・特徴」を示すofと受け取りたいが、 いざ訳そうとすると、「同格」の訳と区別がつけにくいようだ。 (文脈上意識した点) 要するに、「自分自身を高める」機会が、 毎日あることということが言いたいらしい。
他動詞の live は、かなり限られた場面でしか用いられないようだ。 (英英) to pass through or spend the duration of 定義によると、ある程度の期間を前提としている。 通常はこの文のように、「不定冠詞a + 形容詞 + life」を目的語にする。
● live a happy life. 「幸せな生活を送る」 ● live a busy life 「忙しく暮らす」 ● live a carefree life 「気楽に暮らす」 ● live a comfortable life 「快適な生活を送る」「毎日何不自由なく暮らす」 ● live a dog’s life 「惨めな暮らしをする」 ● live a dull life 「退屈な暮らしをする」 ● live a frugal life 「質素に暮らす」 ● live a hard life 「苦しい生活を送る」 ● live a holy life 「信仰生活を送る」 ● live a lonely life 「侘びしく暮らす」 ● live a stable life 「安定した暮らしを送る」 ● live a simple life 「質素に暮らす」 ● live a wild life 「すさんだ生活を送る」 ● live a useful life 「生きがいのある生活をする」 ● live a monotonous life 「単調な生活をする」
「live + 不定冠詞a + 形容詞 + life」というコロケーションが中心だが、 ● live a life of fun 「遊んで暮らす」 ● live a life of peace 「平穏な生活を送る」 ● live a life of contemplation 「瞑想の生活を送る」 のように、「live + 不定冠詞a + life + of + 抽象名詞」も多数見つかった。
● This tool is of use. ● This tool is of value. のような「性質・特徴」を表す「of + 抽象名詞」と同じ使い方である。
● breathe a deep breath 「深く息を吸う」 ● die a miserable death 「惨めな死に方をする」 ● dream a strange dream 「変な夢を見る」 ● fight a good fight 「健闘する」「善戦する」 ● laugh a bitter laugh 「苦しげに笑う」 ● sleep a sound sleep 「すやすやと眠る」「熟睡する」 ● smile a sour smile 「苦笑いする」
a sound sleep, a sour smile あたりは、 熟語のつもりでコロケーションを覚えておきたい気がする。
> This means (仮の訳) このことが意味するのは、 (文脈上意識した点) ・ 前文が抽象的だったので、その説明が始まるものと理解する。
> that we are able to make (仮の訳) 私たちは「作り出す」ことが実際に出来るということです。 (意識した点) ・ can でなく be able to を使っているので、 能力を持ち実際に行っていることまで意味すると意識する。 ・ この時点ではまだ make の内容がはっきりしないので、 ここでは「作り出す」という大まかなイメージにしておく。
> claims about the truth of things. (仮の訳) 物ごとの「真相」について「完成した強い意見」を (意識した点) ・ make claims ということで、claims はある程度完成した意見。 ・ claims はしっかりした根拠がある強い意見。 (文脈上意識した点) ・ truth は「考えた結果導き出されたもの」という話の流れなので 「本質」とか「真相」とかいうイメージも少しプラスしておきたい。
can の語源は、know → 「方法を知っている」 気持ちの上で出来るかどうかを問題にする able の語源は、have → 「能力を持っている」 実際に出来るか出来ないかを問題にする
このため特に過去形の場合、使い分けに注意しなければならない。 ● I was able to borrow an umbrella, so I didn’t get wet. (正) ● I could borrow an umbrella, so I didn’t get wet. (誤) (誤の理由) 実際に借りたのかどうかが不明になって、文意が成立しないから。 つまり、was/were able to は「能力があった→実際に行った」 could は「知っていた→実際に行ったかどうかは不明」ということである。
なお、be able to には、「一般に主語は生物の場合に限られる」 「能動態の後にしか続かない」などの制限がある。
● will 語源的には、desire, wish を表す動詞だったようです。 今でも名詞 will は「意志」という訳語があります。 このため一人称が主語の場合は、 「意志・決心・約束・固執・主張・(否定文で)拒絶」 などの意味が特に出てくるようです。いわゆる「意志未来」です。
実際には、二人称・三人称でも意志を表すケースもあるし、 人称に関係なく単に未来に起こると予想されることを表すためにも will は使われるようです。 したがって will の方が、be going to より何でもありみたいな感じです。 be going to が近い未来を主に意味するのに対し、 will にはそういう制約はないそうです。
○ I'll buy the book tomorrow. 明日その本を買うよ。 この場合、友達にその本が面白いことを聞いて、 その場で買い行こうと思ったというニュアンスがあるようです。
○ He will get better. そのうちによくなるだろう。 別に症状が良くなったとかは見受けられないが、 たかが風邪だから、いつかは治るだろうぐらいの感じだそうです。
(英英) an assertion open to challenge a statement that something is true or real, esp. one that other people may disagree with. 「当然の権利としての主張」 「反対者に対して、断固として主張できる意見」 のニュアンスがある。
・ actual achievement 実績 ・ actual being 実在 ・ actual benefit 実利 ・ actual cause 実際の原因 ・ actual condition 実情、実勢、現状 ・ actual cost 実費、実際原価、正味金額 ・ actual damage 実質的損害賠償金、実損害額、実質的損害、現実損害 ・ actual demand 実需 ・ actual dimension 実サイズ、実寸法 ・ actual economy 実体経済 ・ actual figure なまの数字、実際の数字 ・ actual goods 現品 ・ actual income 実際所得 ・ actual interest rate 実質利子率 ・ actual speech 生の言葉 ・ actual state 現状、実際の状態 ・ actual stock 株の現物 ・ actual supply 現実供給 ・ actual value(s) 時価 ・ actuality film 記録映画
・ Reality is cruel. 《諺》現実は無慈悲だ。渡る世間は鬼ばかり。 ・ reality awareness 実在意識性 ・ reality of God 神の実在 ・ reality of international politics 国際政治の現実 ・ reality of life 世の中[人生]というもの ・ reality of the situation 実体 ・ reality series 実話ものシリーズ ・ reality therapy 現実療法 ・ reality-based 現実的な、現実に基づいた ・ reality-distortion zone 現実の歪曲と言われたゾーン ・ reality-impaired 現実感に欠ける、愚鈍な、知能に欠陥がある ・ the reality of UFOs UFOの実在 ・ a description based on reality 事実に即した叙述
・ truth about one's health 実際の健康状態 ・ truth and falsehood 虚実 ・ truth drug 自白薬、自白剤、心理抑制解消薬 ・ truth in advertising 広告の真実性 ・ truth of a statement 陳述の真実性 ・ truth of the rumor 噂の真相 ・ truth of the universe 宇宙の真理 ・ truth set 《数学》真理集合 ・ truth talk 本音トーク ・ truths of science 科学上の真理 ・ Truth is stranger than fiction. 事実は小説より奇なり。 ・ Truth will out. : 《諺》真実はいつか現れる。 ・ There is a certain amount of truth in 〜にも一面の真理がある ・ It's sometimes necessary to stretch the truth. 《諺》嘘も方便 ・ find out the 真相を探り出す
・ fact charged 起訴事実 ・ fact finding 事実調査、調査業務 ・ fact in issue 主要事実、争点事実 ・ fact known to everybody 世間に知れ渡っている事実 ・ fact of my having seen him 彼に会ったという事実 ・ fact relevance 事実関係 ・ fact-based 事実を基礎とした ・ fact-finding team 事実関係調査団 ・ fact-finding inquiry 実情調査 ・ fact-inspired 実話に基づいた ・ That's not a fact. そうした事実は全くない ・ fact as clear as day 世間に知れ渡っている事実 ・ an established fact 動かしがたい事実 ・ hard facts 動かぬ事実 ・ face (the) facts 事実を認める
We can verify of falsify such claims, we can exchange meanings, and we can praise or blame one another for having been better or worse agents of truth.
> We can verify of falsify such claims, (仮の訳) 私たちは、そのような「意見」を「正しいと確かめ」たり 「間違っていると確かめ」たり出来る。 (意識した点) ・ 動詞が or で結ばれているので対句のように処理したい。 verify 「正しいことを確かめる」 falsify 「間違っていることを確かめる」
> we can exchange meanings, (仮の訳) また私たちは、さまざまな「意味」について「やりとり」をすることが出来る。 (意識した点) ・ コンマの後だが、we can が続いたので 文が並列されているととりあえず思っておく。 ・ meanings は複数形なので、具体的な個々の事例をイメージ。 ・ meanings を物のように「交換」するのは変なので、 exchange は「人と取り交わす」と解釈したい。 (文脈上意識した点) ・ meanings は冠詞がないので、 前文の the truth of things と直接関連はないようだ。
>第4文 (2/2) > and we can praise or blame one another (仮の訳) そして私たちはお互いを「誉め」たり「非難し」たりすることが出来る。 (意識した点) ・ and we can で、文が3つ並列されていたことが確定。 ・ 動詞が or で結ばれているので対句のように処理したい。
> for having been better or worse agents of truth. (仮の訳) 「上手下手はあったにせよ」「真理の実行者」であったおかげで、 (意識した点) ・ 前置詞 for の処理に躊躇する。 can を使った文章の後なので「〜のために・〜のおかげで」を採択。 ・ 動名詞 having been の時制には注意を払う。 ・ 形容詞 better, worse は or も含めて訳が難しい。 意識の上では比較級をイメージしながらも仮の訳では割愛。 ・ truth が無冠詞なので、個々の事例ではないことも意識しておきたい。 (文脈上意識した点) ・ agents は普通は「代行者」と訳す。誰の「代わり」なのか考えて、 本来 truth が「神」の範疇であることが思い浮かぶ。 もっともそれは潜在意識でのことだろうということで、 reasoning, thinking を「実行する者」と解釈した。
● meaning the thing one intends to convey especially by language 言葉・行為・記号・絵などによって表現され, 人に理解されるように 意図されたもので, 「意味」を表わす最も一般的な語。
● sense a meaning conveyed or intended one of a set of meanings a word or phrase may bear especially as segregated in a dictionary entry 特にある語句のもつ特別な意味。文脈または辞書に定義された意味
● significance something that is conveyed as a meaning often obscurely or indirectly 表面にはっきりと表わされる意味に対して, 語句・記号・行為などの背後に 隠された含み・重要性。
As we speak with one another and strive for rationality, we become able to master absences of many kinds and articulate presences in extremely complex ways.
> As we speak with one another (仮の訳) 私たちがお互いに話をすると、 (意識した点) ・ as は多義語であるが、とりあえず「常について回る」という イメージで処理しておく。 ・ 前置詞 with なので、speak に意見の交換のイメージを付加しておく。 (文脈上意識した点) ・ speak with に意見の交換のイメージを持つことは、 前文に exchange meanings とあったこととも符合する。
> and strive for rationality, (仮の訳) また、合理的であることを求めて精一杯努力をすると、 (気になる点) ・ 接続詞 as の節内であることに留意。 ・ strive には「争う」という意味もあるので「真剣さ」を感じ取る。 ・ 前置詞 for は「〜を求めて」が合ってそう。 (文脈上意識した点) ・ rationality の適訳はよく分からない。 第1文の reasoning との関連性を意識した。
> we become able to master (仮の訳) 私たちは十分に「マスター」出来るようになるのだ。 (意識した点) ・ master は中途半端ではなく完全に習得したという点に注意。 ・ will be able to でなく現在形 become を使っているので、 「間違いなく出来ると断言している」と受け取りたい。 (文脈上意識した点) ・ 第1文の「lift oneself 〜」の具体例と思われる。
> absences of many kinds (仮の訳) 多くの種類が「存在していないケース」を (意識した点) ・ この前置詞 of は、absence の主格を導くものと解釈。 ・ absences と複数形なので、具体的な事例がいろいろあると解釈。
(A) 「複雑な方法で」「明瞭に表現する」だと、 「複雑」と「明瞭」が文脈上つながらない気がする。 (C) 文脈上はありえるようにも思うが、 absences of many kinds と absences には前置詞句がくっついているのに、 presences は裸になってしまうことが気になる。 「複雑」と「マスター」、「複雑」と「明瞭」も文脈上疑問が残る。 (B) in a 〜 way には、in a bad way のように「状態」を表す用法がある。 「複雑な状態で」「存在している」は、コロケーション的にも良さそう。
When we enter into reasoning, we lift ourselves beyond our biological and psychological limitations. We live the life of thinking. This means that we are able to make claims about the truth of things. We can verify or falsify such claims, we can exchange meanings, and we can praise or blame one another for having been better or worse agents of truth. As we speak with one another and strive for rationality, we become able to master absence of many kinds and articulate presences in extremely complex ways.
When we enter into reasoning, we lift ourselves beyond our biological and psychological limitations. We live the life of thinking. This means that we are able to make claims about the truth of things. We can verify or falsify such claims, we can exchange meanings, and we can praise or blame one another for having been better or worse agents of truth. As we speak with one another and strive for rationality, we become able to master absences of many kinds and articulate presences in extremely complex ways.
One of the requirements for this kind of life is the sameness of a meaning that we communicate among ourselves and come back to repeatedly in our own cerebral life. -------ここから下線部和訳対象箇所------------------------------------------ A single proposition returns as a duplicate over and over again. We tell it to other people or quote it as having been said by someone else, and we can place the statement within a systematic exposition of a scientific field after confirmation. The sameness of a meaning occurs with the varying interpretations people might give the meaning, and with the differences in vagueness and distinctness the proposition might enjoy in various minds. -------下線部和訳対象箇所ここまで------------------------------------------ Unless it were one and the same statement, we could not see such differences as being differences at all; we could not have many interpretations if the propositions were themselves different, and we could not speak of a vague possession of a meaning unless a core of sense remained the same between its vague and its states.
One of the requirements for this kind of life is the sameness of a meaning that we communicate among ourselves and come back to repeatedly in our own cerebral life.
> 第1文 (1/2) > One of the requirements for this kind of life (仮の訳) この種の生活にとって必要なものの一つは、 (文脈上意識した点) 「この種の生活」とは、第1段落にあった「考える」生活である。
> is the sameness of a meaning (仮の訳) 「意味」が「同一である」ということである。 (意識した点) ・ sameness の冠詞は the で、meaning の冠詞は a であることにこだわりたい。 ・ a meaning の意味がこの時点でははっきりしない。 ・ sameness の部分は述語のように訳してみた。 ・ of a meaning は sameness の主格にあたると判断した。 (文脈上意識した点) ・ 段落が変わったので、「考える」生活に「必要なこと」という話に テーマが広がってきたことを意識する。 ・ 「必要なこと」=「意味の同一」と断定でありながら抽象的なので、 第2文以下説明が続くと考えられる。
> 第1文 (2/2) > that we communicate among ourselves (仮の訳) 私たちが自分たちの間で普段やりとりしている → 「意味」 (意識した点) ・ that は目的格の関係代名詞と解釈。 ・ communicate は現在形なので「習慣」であることを意識。 (文脈上意識した点) ・ a meaning の意味が少し分かってきた。
> and come back to repeatedly in our own cerebral life. (仮の訳) そして、自分自身の「知的な生活」の際に、 繰り返し何度も戻っていく → 「意味」 (意識した点) ・ that は目的格の関係代名詞で前置詞toの目的語と解釈。 ・ come back もやはり現在形なので「習慣」であることを意識。 ・ 前置詞inは「〜する際に」とやや意訳した。 ・ cerebral は直訳を避けた。 (文脈上意識した点) ・ 第1段落より、他人と意見を交わす場合と、自分一人で思索する場合とを 常に念頭において話をすすめているようだということ。
We tell it to other people or quote it as having been said by someone else, and we can place the statement within a systematic exposition of a scientific field after confirmation.
> 第3文 (1/2) > We tell it to other people or quote it (仮の訳) 私たちはそのpropositionを、他の人に話したり 引用したりします。 (意識した点) ・ tellもquoteも現在形である点。 (文脈上意識した点) 前文のrepeatの例だと意識した。
> as having been said by someone else, (仮の訳) 他の誰かが言っていたと、(→引用する) (意識した点) ・ other people と someone else は別人であること。 ・ 「( tell + quote )←as〜」か「 tell + ( quote ←as〜)」のどちらなのか。 「quote A as B」という形から、後者と判断。 as の直後に「〜ing」が来る例はコパースでも多数見つかる。 tell は内容を伝える、quoteは言葉通りに伝えることも参考にする。 ・ having been said の時制に注意。
> 第3文 (2/2) > and we can place the statement (仮の訳) そして私たちはその意見を(正しい場所に)置くことが出来る。 (意識した点) ・ placeには「正しい場所に置く」という含意がある。 その場所の説明が以下続くはずと考える。
> within a systematic exposition of a scientific field (仮の訳) ある学問の一分野の体系だった説明の中に (文脈上意識した点) ・ scientificは文脈上「自然科学」に限定しかねるので 「社会科学」なども含めた広い意味にとった。 ・ 意見の「置き場所」として納得がいく場所である。
> after confirmation. (仮の訳) (the statementを)十分に確かめた後、(→置く) (意識した点) ・ confirmは動詞化して理解。
● put ある方向に運んでいって置く ● place 正しい位置に置く ● lay 準備をして設置する・横にして置く ● set 定まった位置に置く ● fix 動かないようにしっかり固定して取り付ける ● settle 動かないように気をつけて置く(固定はしない)
「置き場所」には「前置詞句」だけでなく 「場所や方向を表す副詞」が来ることも多い。 put off, put down, put up, put into, put out, put aside, put away, put in, put on, lay up, lay out, lay down, lay off, lay over, set up, set aside, set down, set in, set apart, set back
その他の熟語 put up with, put into practice, take place, in place, out of place, a set of
The sameness of a meaning occurs with the varying interpretations people might give the meaning, and with the differences in vagueness and distinctness the proposition might enjoy in various minds.
> 第4文 (2/2) > and with the differences in vagueness and distinctness (仮の訳) そして、曖昧さと明瞭さの中にある違いを伴って (→occurs) (意識した点) ・ interpretations同様differencesも複数形であることを意識する。 ・ in〜 は丁寧に述語っぽく読んだ。 (文脈上意識した点) the differencesもthe samenessと一見矛盾するが、 やはり結果として生じることが言いたいものと受け取る。
> the proposition might enjoy. (仮の訳) そのpropositionが持っているかもしれない (→vagueness and distinctness) (意識した点) ・ enjoyが「楽しむ」以外の訳語を選ぶ必要がある点。
> in various minds. (仮の訳) いろんな人々の頭の中で (意識した点) ・ enjoyを修飾している点。 (文脈上意識した点) ・ mindは「感情・意志と区別して理性を働かせる知性」というのが文脈上良さそう。
● interpret = inter + pret(=seize, catch) ● intercept = inter + cept(=catch) ● interchange = inter + change ● interfere = inter + fere(=strike) ● interfuse = inter + fuse(=pour) ● interjacent = inter + jac(=lie) + ent ● interlude = inter + lude(=play) ● intermit = inter + mit(=send) ● interpose = inter + pose(=put) ● interrupt = inter + rupt(=break) ● intersect = inter + sect(cut) ● intervene = inter + vene(=come) ● interact = inter + act ● international = inter + national ● interview = inter + view(=see) ● interval = inter + val ● intercourse = inter + course(=run) ● intermediate = inter + medi(=middle) + ate
>第5文 (セミコロンまで) 1/3 > Unless it were one and the same statement, (仮の訳) もし、そのpropositionが一つのもので同じ意見でないならば、 (意識した点) ・ wereによって仮定法だと分かるが、 unlessをどのようにとらえるか迷う。 ここでは、unless = if not と考えた。 ・ it = the proposition と考えておく。 (文脈上意識した点) ・ 1つ前の文が抽象的で難しかったので、 ややかみ砕いて同じことを繰り返してくれたと受け取る。
>第5文 (セミコロンまで) 2/3 > we could not see such differences (仮の訳) 私たちは、そのような違いが分からないだろう。 (意識した点) ・ 仮定法の文であるということ。 したがって「実際には分かる」と言っている。 (文脈上意識した点) ・ such differences は当然、前の文の the differences in vagueness and distinctness を指していると理解する。 こうした違いは各人の頭の中でいろいろと考えられるのだが、 そもそも違った命題について各人が考えていたのでは話しにならない。 その命題は誰からみても同じ一つのものでないといけない といった文脈だと考えておきたい。
● regard A as B AをBだとみなす ● consider A as B AをBだとみなす ● look on A as B AをBだとみなす ● reckon A as B AをBだとみなす ● view A as B AをBだと見る ● think A as B AをBだと考える ● esteem A as B AをBだと考える ● recognize A as B AをBだと認める ● acknowledge A as B AをBだと認める ● describe A as B AをBだと述べる ● refer to A as B AをBだと言及する ● respect A as B AをBとして尊敬する
>第5文 (セミコロン以降その1) > we could not have many interpretations (仮の訳) 私たちは多くの解釈を持つことはできないだろうに。 (意識した点) ・ やはり仮定法だという点。 よって「実際は多くの解釈を持つことが出来る」と言いたいらしい。 (文脈上意識した点) ・ 同じ内容をさらに言い換えてくれそうなこと。
> if the propositions were themselves different, (仮の訳) もしそのproposition自体が異なっていたならば (意識した点) ・ the propositionsが複数形になっている点。 各人が考える命題がそれぞれ違うものだったら、 似たような命題がいくつも存在していることを厳密に意識しているようだ。 ・ 仮定法なので「実際は異なっていないつまり同じだと言いたいらしい。 (文脈上意識した点) ・ with the varying interpretations people might give the meaning の部分を言い換えてくれているのだと意識する。
前置詞+再帰代名詞の慣用語句 ● by oneself 「一人だけで・独力で・自分で」 ● for oneself 「自分のために・自ら・自分で」 ● of oneself 「ひとりでに」 ● to oneself 「自分自身に・自分だけに」 ● beside oneself 「我を忘れて・逆上して」 ● in itself 「本来は・それ自体で・本質的には」 ● between ourselves 「ここだけの話だが」
第2段落 第5文 (セミコロン以降その2) and we could not speak of a vague possession of a meaning unless a core of sense remained the same between its vague and its distinct states.
>第5文 (セミコロン以降その2) (1/2) > and we could not speak (仮の訳) そして私たちは話すことはできないだろう。 (意識した点) ・ また仮定法だと考える。 したがって「実際には話すことが出来る」としたい。 (文脈上意識した点) 第1段落より人と意見を交換することの大事さは述べられている。
> of a vague possession of a meaning (仮の訳) 意味を曖昧なまま持っていることについて (意識した点) ・ vagueを副詞、possessionを動詞、of a meaningを目的語 のように処理してみた。
>第5文 (セミコロン以降) (2/2) > unless a core of sense remained the same (仮の訳) もし意味の中心が同じもののままでないならば、 (意識した点) ・ ここでも unless = if not としておく。 ・ 仮定法だから「実際は同じもののままだ」と考える。 ・ senseは「文脈or辞書に定義された意味・語義」 (文脈上意識した点) 意味の中心が同じだから、微妙な相違点がはっきりしてくると受け取る。
> between its vague and its distinct states. (仮の訳) 曖昧な状態と明白な状態の間で (文脈上意識した点) with the differences in vagueness and distinctness を 180度逆の方向から言い換えたと考える。 つまり「同じものが分かる」=「違っていることが分かる」と受け取る。
One of the requirements for this kind of life is the sameness of a meaning that we communicate among ourselves and come back to repeatedly in our own cerebral life. -------ここから下線部和訳対象箇所------------------------------------------ A single proposition returns as a duplicate over and over again. We tell it to other people or quote it as having been said by someone else, and we can place the statement within a systematic exposition of a scientific field after confirmation. The sameness of a meaning occurs with the varying interpretations people might give the meaning, and with the differences in vagueness and distinctness the proposition might enjoy in various minds. -------下線部和訳対象箇所ここまで------------------------------------------ Unless it were one and the same statement, we could not see such differences as being differences at all; we could not have many interpretations if the propositions were themselves different, and we could not speak of a vague possession of a meaning unless a core of sense remained the same between its vague and its distinct states.
Meanings are presented especially in words. Through language it becomes possible for us to express the way things are and to convey this mode of presentation to other people and to ourselves at other places and other times. -------ここから下線部和訳対象箇所------------------------------------------ The words we exchanges capture the way things are. At the same time, the words are flavored by the style with which we have disclosed the things in question, so they indicate to the reader of listener some truth about ourselves as well. -------下線部和訳対象箇所ここまで------------------------------------------
>第1文 > Meanings are presented (仮の訳) 「意味」は前に出される。 (意識した点) ・ present は >>80 で確認したように pre + se + ence 「前に存在する」なので、 訳語を限定せず仮訳をした。 提出・提示・提供・表示などいろいろ訳語は考えられそう。
> especially in words (仮の訳) 特に言葉で (意識した点) ・ 全段の especially は are presented より in words を修飾しているのかなと考える。 ・ 前置詞 in は「道具・材料・表現様式などを表わす」と解釈する。 (文脈上意識した点) 段落が変わりまたテーマが拡がりそう。 そして「words」がそのテーマらしい。
表現の材料を「〜の形で」と表す。 「meaningsを表現するのにwordsの形で表す」ということで今回の文脈に合っている。 ● It was a gigantic statue in bronze. ● The landscape was painted in oils. ● She made a speech in English. ● All his sketches are in pencil.
区別しておきたい前置詞の例 ● I wrote the landscape with a pencil. 「(動作を行うためにプラスされた道具として)鉛筆で」「〜を持って・用いて」 ● Send the letter by airmail. 「〜を使って・〜によって」 手段・方法・媒介など ● The dressing consists of oil and vinegar. 「〜で・〜から」 材料・構成要素 ● Glass is made from quartz sand. 通常もとに戻れない「原料」
the way = as「〜とおりに」と考えると 直訳は「物事が【現在存在している】とおりに表現する。」 意訳すると「物事をあるがままに表現する」と出来るだろう。
さらに意訳して the way things are 「物のありさま」「世の習い」「世の中のルール」 といった訳例もあった。
関連表現 ● the way things are going now 「今の成り行きでは」 ● way the world goes 「慣例・世の習い・世の常・世の習わし」 ● the way you look 「顔つき」 ● the way I am 「今の自分」 ● the way it used to be 「元通り・在りし日の姿・従来通り」 ● the way it is now 「現実・現状では・目下のところ」
おまけ ● The Way We Were 1973年のアメリカ映画のタイトル 邦題は【追憶】 同名の主題歌を、主演のバーブラ・ストライザンドが歌い アカデミー主題歌賞を受賞する。
>第2文 その2 > and to convey this mode of presentation (仮の訳) そしてこの「発表」様式を伝えることが (→可能になる) (意識した点) ・ to express and to convey と並列されていること。 ・ convey には「意味・思想・感情を人に伝える」という意味がある。 ・ 次に「どこに・誰に伝えるのか」を示す語句が続くであろうこと。 ・ this mode of presentation は、express the way things are をする際の「様式」 ということだろうが、この時点ではやや唐突。 もっと詳しい説明がこの後あるものと期待する。
> to other people and to ourselves (仮の訳) 他の人に対して、そして自分自身に対して、 (文脈上意識した点) 第1段落・第2段落を通して、他人と自分自身を区別しないという 方針が貫かれている。
> at other places and other times. (仮の訳) 他の場所で、そして他の時に、
● via 「道」「〜経由で」 ● convey → con (=together) + vey「道を共にする」→「運搬する・伝達する」 ● convoy → con (=together) + voy「道を共にする」→「護送する・警護する」 ● envoy → en (=on) + voy「道の上に置く」→派遣する→「使節・使者」 ● invoice → in (=on) + voi + ce「道の上に置く」→送る「送状を作成する」 ● obviate → ob (=against) + vi +ate「道でぶつかる」→通さない→「未然に防ぐ」 ● obvious → ob (=near) + vi + ous「路上近くに横たわる」→人の目に付く→「明白な」 ● previous → pre (=before) + vi + ous「前の道を行く」→「以前の・前述の」 ● pervious → per (=through) + vi + ous「道を通り抜ける」→「通過し得る・明瞭な」 ● deviate → de (=away from) + vi + ate「道から離れる」→「逸脱する・逸れる」 ● viaduct → via + duct (=lead)「導く道」→「陸橋」
★ trivial → tri (=three) + vi + al「三本道」 → 買い物返りの女達が出会って立ち話に興じるところ → 話の内容が概してつまらない →「つまらない・些細な・平凡な・日常の」
Meanings are presented especially in words. Through language it becomes possible for us to express the way things are and to convey this mode of presentation to other people and to ourselves at other places and other times. -------ここから下線部和訳対象箇所------------------------------------------ The words we exchange capture the way things have appeared to us, and if we authoritative in our disclosures they capture the way things are. At the same time, the words are flavored by the style with which we have disclosed the things in question, so they indicate to the reader of listener some truth about ourselves as well. -------下線部和訳対象箇所ここまで------------------------------------------
>第3文 その1 > The words we exchange (仮の訳) 私たちがやりとりする言葉は (意識した点) ・ wordの冠詞がtheで、しかも複数形であること
> capture the way things have appeared to us, (仮の訳) 私の目にずっと映ってきた物のありさまをとらえます。 (意識した点) ・ 前にでてきたthe way things areの動詞の部分だけ違うということ。 厳密に話を進めるためのこだわりらしい。 直訳ではどうも訳しずらい。 ・ have appearedが現在完了形であること。
● He appeared to me upset. 彼は / 前に進み出てきた / 私の方に / 動揺した状態で → 彼が私の方に向かって前に出てきた。 それで彼を見たところ、動揺した状態に見えた。 → 「私には、彼は動揺しているように見えた。」 → 「私の目には、彼は動揺しているように映った」
● the way things have appeared to us → things have appeared to us the way 物事が / 前にずっと出てきていた / 私の方に / そのように → 物事が私の方に向かって前にでてきていた。 それでその物事を見てきたが、そのような状態にずっと見えている。 → 「私には、その物事はずっとそのように見えている」 → 「私の目には、その物事はずっとそのように見えている」 → 「私の目には、その物事はずっとそのように映っている」 → 「その物事が、私の目にずっと映っている / とおりに」 → 「私の目にずっと映ってきた物のありさまを」
>第3文 その2 > and if we are authoritative (仮の訳) そして私たちが「権威がある」ならば、 (意識した点) ・ authoritative が訳出しずらい。 「権威」→「自らの正統性に自信がある」 「他の者から信頼すべきものとみなされているもの」 と考え、「自分でも自信があり、他の者も信頼している」と受け取った。 訳語としては長すぎるので、あえて「権威」のままにしておいた。
> they capture the way things are. (仮の訳) その言葉は、物のありさまをとらえます。 (意識した点) ・ 繰り返しを考慮して、they = the words と考えた。 (文脈上意識した点) 先に意識したとおり、the way things have appeared to me との差別化がされたようだ。
In the course of the trial a number of sensational disclosures were made. この文の「disclosures」なんかは「暴露」と訳して構わないと思う。 もっとも「暴露←→発表」の訳語選定は、「公表する内容」次第で決まるわけですが。 いずれにせよ「具体的な」という文脈ですから、 ゼロ冠詞ではなく不定冠詞(たまたま複数形ですけど)を使っているようです。
>第4文 その1 (1/2) > At the same time, (仮の訳) 同時に、 (文脈上意識した点) the words capture the way things are と同時にと受け取る。
> the words are flavored by the style (仮の訳) その言葉は、スタイルによって風趣を添えられる。 (意識した点) ・ flavor は「何か一味付け加えられる」と意識する。 ・ style の訳語で悩む。「文体」とかは書き言葉に限定されそう。 「表現法」ぐらいに考えておく。 (文脈上意識した点) ・ the style に関しては今まで述べられていないので、 この後説明が加えられると考える。
>第4文 その1 (2/2) > with which we have disclosed (仮の訳) (the style?) → そのスタイルを使って、私たちは明らかにした。 私たちが明らかにしたときに使った → (the style) (意識した点) ・ 前置詞付きの関係代名詞なので訳出しずらいのでまず直訳にした。 ・ 現在完了は完了用法と考えた。 (文脈上意識した点)
> the things in question, (仮の訳) 問題になっている物ごとを (意識した点) ・ 前置詞 in を「進行途中」と解釈した。
「〜している」「〜中である」 (1) 動作や行為が実際に進行している場合 → 進行形を用いて表現 (2) ある物事の状態を表している場合 → be in 〜 (〜には動詞から転じた名詞)
The things are in question. ( quest 探求する → question ) 「その物ごとは探求中である」
● be in operation at ● be in use ( be in common use, be in widespread use ) ● be in need ● be in motion ( be in continuous motion ) ● be in demand ● be in progress ● be in tension ● be in service ● be in production
>第4文 その2 (1/2) > so they indicate (仮の訳) それゆえに、その言葉は指し示します。 (意識した点) ・ so は因果関係を表していると受け取る。 ・ they = the words と受け取る。 (文脈上意識した点) ・ 「スタイルで彩られるがゆえに、言葉は…」と理解する。
> to the reader or listener (仮の訳) 読み手や聞き手に対して (意識した点) ・ indicate の目的語がないので、この後に続くということ。
Therefore, in reasoning, what we have to do is to examine the meanings reflected in language and its style. By doing so, we may live a deeper life of reasoning and thinking.
>第1文 その1 > Therefore, in reasoning, (仮の訳) それゆえに、論理的に物ごとを考える際に、 (意識した点) ・ in -ing は「〜する際に」と訳した。 (文脈上意識した点) ・ 冒頭のenter into reasoning の話題に戻った。まとめに入るらしい。 ・ 冒頭の reasoning の段階では、曖昧なまま「論理的に考える」としたが、 第2〜3段落から考えて、この訳語で良かったようだ。
> what we have to do is to examine (仮の訳) 私たちがしなければならないことは、吟味することである。 (意識した点) ・ examine が「厳密に調べる」というニュアンスがあること (文脈上意識した点) ・ examine の目的語として、第2〜3段落のまとめが出てきそう。
>第1文 その2 > the meanings (仮の訳) 意味を (意識した点) ・ 定冠詞 the が付いているので、reasoning していることの「意味」と受け取る。 ・ examine の目的語である。
> reflected in language and its style. (仮の訳) 「言葉」および「言葉のスタイル」に反映している (→意味) (意識した点) ・ reflected 以下は、the meanings を後ろから修飾している形容詞句。 ・ its style の its はもちろんlanguage’s (文脈上意識した点) ・ まさに第3段落のまとめであると考える。 ・ 「言葉」や「言葉のスタイル」という形を通して その奥にある「意味」をつかむことが出来るということが言いたいらしい。
[1]「reflect + A + in + B」「AをBに映し出す」 実際には、「A + be + reflected + in + B」「AはBに映っている」 と受け身で用いられるケースが多い。 例 The trees are clearly reflected in the lake. ※ Bにはこの例のように「映し出される場所」が来る。
[2]「映し出す」が比喩的に「反映する・表す」の意味にも使われる。 例 The demand is reflected in the supply.
● The meanings are reflected in language and its style. 上の[2]の例と考えられる。 「その意味は、言葉と言葉のスタイルに反映する。」
>第2文 > By doing so, (仮の訳) そうすることによって (意識した点) ・ so はもちろん「to examine 〜」
> we may live a deeper life of reasoning and thinking. (仮の訳) 私たちはより深く「論理的に考える」という生活を送ることができよう。 (意識した点) ・ 第1段落にあった表現の繰り返しである点。 ・ may は「容認」の意味にとった。 ・ reasoning を第1段落の時点で「論理的に考える」としたので、 thinking で「考える」が重複してしまうので合わせて訳した。 (文脈上意識した点) 第3段落が結局一番いいたいことだったようだ。
例 Life may be compared to a voyage. 人生は航海に例えられよう。 It may safely be said that power corrupts sooner or later. 権力は遅かれ早かれ堕落するといってさしつかえなかろう。 You many be right; there is no evidence to the contrary. 君の言うことは正しいかもしれない。反証がないのだから。
Until recently, studying music in school was regarded as a luxury. A child’s math and language skills or scientific problem solving were considered to deserve the major portion of the curriculum, while music, art, and other related subjects received only passing attention at most. Music teachers faced competing demands from extra lessons, sports practice, and play rehearsals. But with the help of science, this erosion of time devoted to music looks like being halted and even reversed.
● lately 現在完了形 ○ 現在形 △ ……習慣的・反復的な継続状態の場合のみ 例: I'm not feeling well lately. I'm not doing well lately. 過去形 △ ……結果が現在まで継続している場合のみ 例: I moved to Tokyo lately. 否定・疑問が基本。
● nowadays, these days, at present, presently, currently, in this day and age 現在形 ○←【重要】 過去形 × 現在完了 ×
● 〈…の〉価値がある, 〈…を〉受けるに足る The question deserves your attention. 「その問題は注目に値する。」 He has done nothing to deserve such treatment. 「彼はそんな扱いを受けるようなことは何もしていない。」 You deserve praise. 「あなたは当然ほめられるべきだ。」
● 〔+to do〕〈…する〉価値がある He deserves to be President. 「彼は大統領になるにふさわしい。」 You deserve to be praised. 「あなたは当然ほめられるべきだ。」
A child’s math and language skills 子供が数学や言語といった技能を学ぶことは、 or scientific problem solving あるいは、子供が理科の問題を解くことは were considered みなされてきた。 to deserve the major portion of the curriculum, カリキュラムの大部分を占める価値があると
(意識したこと) ・ 主語の部分については >> を参照 ・ the major portion は直訳すると「主要部分」だが、 >>271 で見た deserve の例文のように、目的語にあたる名詞を 述語っぽく意訳してみた。 (文脈上注意したことなど) ・ 第1文の「贅沢品」の逆、すなわち「必需品」について述べている。 ・ was considered は第1文の was regarded と形を揃えてある。 過去形で「現在は違う」というニュアンスもそのまま引き継いでいる。
● 文頭に置いて譲歩の従属節を導いて ・While I admit that the task is difficult, I don't think that it's impossible. 「その仕事の困難なのは認めるが不可能とは思わない。」
● 主節の後方に置き対照を表わして ・He likes sports, while I like books. 「彼はスポーツが好きだが私は本が好きだ。」 ・The book pleased the critics while it entertained the public. 「その本は批評家を喜ばせ、一方では大衆を楽しませた。」
looks halted and reversed ではなく わざわざ like being が入っていることに注目し 「止まる・逆になる」は既に完了したのではなく、 今なお進行中の出来事であることは意識しておきたい。 なお、ともに受動態になっているが、これは erosion が先行したせいなので 和訳の際は無理に受け身にする必要はないと考えた。
(A) The erosion looks like being halted. 「浸食は・止まりつつある・ようだ」
(B) The erosion looks like being reversed. 「浸食が・逆になってきている・ようだ」 ※ 「逆に」とは、前文で述べられたように これまでは音楽の授業時間は他の教科などに回されたりしてきたが、 それが今では逆に音楽が、他の教科の時間を割いてまで授業されるように なってきているということを言いたいらしい。
But with the help of science, しかし、科学のおかげもあって this erosion of time devoted to music こうした音楽に向けられた時間の浸食は looks like being halted and even reversed. 止まりつつあるようだし、逆にさえなってきているようだ。
(意識したこと) ・ this erosion of time は第3文の competing demands の言い換えと意識する。 ・ devote の訳語は >> にも出てきた「向けられる」を採用してみた。 ・ reversed の意味は >> で考えたが、ここでは直訳のままにした。 (文脈上注意したことなど) ・ 科学的な研究結果によって、学校教育における音楽の地位が ようやく高まりそうな機運があるということが言いたいと受け取った。
According to one scientific study, music raises the learning capacity in so-called “hard” subjects as mathematics and physics in addition to language acquisition, and this should help restore a more balanced curriculum. -------ここから下線部和訳対象箇所------------------------------------------ Researchers, in the paper on music and spatial task performance, reported that listening to as little as ten minutes of Mozart’s music produced an elevation in brain power lasting ten to fifteen minutes, a finding that triggered much of the current interest in the positive effect of music on learning. -------下線部和訳対象箇所ここまで------------------------------------------
● according to a recent survey ある調査によると ● according to an agreement 合意に基づき ● according to an ancient custom 古い慣習に従って ● according to an authoritative book ものの本によると ● according to an old saying 古い諺によると ● according to experts 〜と専門家は指摘する ● according to government sources 政府筋によると ● according to my experience 私の経験では ● according to precedent 前例に従って、先例に従って ● according to rumor 下馬評では ● according to this hypothesis この仮説によれば ● according to what I heard 私の聞いたところ^では[によると]
● according to (A), (B) AによればB ● 〜, as can be seen in the following quotation: 次の引用にみられるように ● To quote (A), “ (B) ” Aの言葉を引用すると、「B」 ● To borrow (A)’s phrase, “ (B) ” 「Aの言い方をそのまま借りれば、「B」である。 ● Let us consider the following quotation 次の引用を考察してみよう。 ● to use (A)’s term Aの言葉を使えば、 ● It was found from the result that 〜 結果から〜ということがわかった。 ● The result indicated 〜 結果は〜を示した。 ● The following results were obtained: 次のような結果が得られた。 ● The result clearly shows that 〜 「その結果は〜ということを明らかに示している。
According to one scientific study, music raises the learning capacity in so-called “hard” subjects as mathematics and physics in addition to language acquisition, and this should help restore a more balanced curriculum とある科学的研究によると 音楽は言語習得に加え、数学や物理と言ったいわゆる ”むずかしい”科目における学習を容易にし、 我々はより均衡のとれたカリキュラムが組みやすくなる。
the learning capacity in so-called “hard” subjects について
● 「動名詞」+「名詞」 基本的には「〜するための…」と考えられる。 アクセントは動名詞の方に来る。 a thinking process 「考える(ための)過程」→「思考過程」 living expenses 「生活する(ための)費用」→「生活費」 したがって、 the learning capacity 「学ぶ(ための)能力」→「学習能力」
music raises the learning capacity 音楽は、学習能力を高める。 in so-called “hard” subjects いわゆる「ハード」な科目における as mathematics and physics 数学や物理のような in addition to language acquisition, 言語を習得することに加えて、
(意識したこと) ・ raise は、大問1番の冒頭にあった lift と同じように、 「〜を高める」「〜を向上する」としておく。 ・ capacity は「「その時点での能力」ではなくて、 「素質・可能性」であることを意識しておく。 ・ a hard task の場合、「難しい仕事」の他に「つらい仕事」「骨の折れる仕事」 のような訳も考えられる。このためあえて「ハード」と曖昧なままにしておく。 ・ 「language acquisition」は述語化して訳しておきた。
●「変化・変動」+ in + 物理量 ・ a change in temperature ・ a fluctuation in voltage ●「増加・減少」+ in + 物理量 ・ an increase in pressure ・ decrease in sales ●「差・ばらつき」+ in + 物理量 ・ a difference in price ・ variations in voltage
an elevation in brain power は、「増加・減少」+ in + 物理量 にあてはまりそうだ。
that listening to as little as ten minutes of Mozart’s music モーツァルトの音楽をほんの10分ぐらい聴くと、 produced an elevation in brain power 脳の力は向上する。 lasting ten to fifteen minutes, (そしてその向上は)、10分から15分続く
(意識したこと) ・ as little as は「〜だけでも」のニュアンスがあると思う。 ・ lasting以下は、elevationに対する連体修飾語ととるべきと思われるが、 elevationの部分を名詞構文を意識した訳にした場合つながりが悪くなるので、 あえて分詞構文のように訳してみた。
a finding that triggered much of the current interest in the positive effect of music on learning. そして、このことには学習における音楽のもたらす影響が、肯定的なものであるということで 現在、多くの関心が寄せられている。
a finding that triggered これは、きっかけとなった研究結果である。 much of the current interest 現在の関心の大部分の (→きっかけ) in the positive effect of music on learning. 音楽が学習にプラス効果を与えることに対する (→関心)
(意識したこと) ・ a finding の直前のコンマは、「同格」のコンマと受け取る。 a finding は「発見」が中心的意味だが、「調査結果・研究結果」 という訳もあったので、文脈上こちらを採用した。 ・ ここでは positive を簡潔に「プラスの」としておいた。
The observation of the close relationship between music and mathematics stretches back for a couple thousand years. Pythagoras acknowledged the importance of proportion in harmony and melody. Mozart’s sudden musical development, too, shows math and music are connected. The musical genius was initially cool towards the profession that would later bring him great fame, leading a happy and not too burdened childhood, learning his lessons, whatever they were, easily and quickly. -------ここから下線部和訳対象箇所------------------------------------------ Then Mozart suddenly exploded with a passion for music, filling every bit of space in the house with scribbled figures after he learned the fundamentals of arithmetic. His passion for music was closely connected to his understanding of mathematics. -------下線部和訳対象箇所ここまで------------------------------------------
● …に広がる・及ぶ・達する【空間的な事柄に応用】 The forest stretched for miles. 「森林は何マイルも続いていた。」 Desert stretches eastward across Arabia into Central Asia. 「砂漠は東の方へアラビアを横切り中央アジアにまで延びている。」
● 時・記憶などが…に続く・及ぶ・わたる【時間的な事柄に応用】 His memory stretches back to the 1890s. 「彼の思い出は 1890 年代にさかのぼっている。」
The observation 観察することは、 of the close relationship between music and mathematics 音楽と数学の間の密接な関係を stretches back for a couple thousand years. 2〜3千年間にも遡って続いている。
(意識したこと) ・ 「stretches back for a couple thousand years.」は、 要するに「長い期間にわたって、観察が行われてきた」 ことが言いたいものと理解しておく。
● acknowledge …の事実[存在]を認める He acknowledged his faults.「彼は自分の欠点を認めた。」 ● recognize …を事実[正当]であると認める・認知する・承認する We recognized a new government.「新政府を承認する。」 ● admit 弁解・証拠などを認める I admit that it's true.「それが本当だと認める。」 ● concede しぶしぶ事実[妥当]と認める He conceded an election.「彼は選挙の敗北を認めた。」
The musical genius was initially cool この音楽の天才は、初めのうちはよそよそしかった。 towards the profession その専門職に対して that would later bring him great fame, のちに彼に、大いなる名声をもたらすであろう (→profession)
leading a happy and not too burdened childhood, そして楽しく、さほど苦にならない子供の頃を送っていた。 learning his lessons, そして、学課を学んでいた。 whatever they were, その学課がどんなものであれ、 easily and quickly. 簡単に、すみやかに
fill + 【場所・空間】 + with + 【物】 【場所・空間】を【物】で満たす・いっぱいにする
● Fill the bottle with water. 「その瓶に水をいっぱい入れなさい。」 ● She filled her notebook with sketches. 「彼女はノートに写生をたくさんした。」 ● Fill in the blanks in the following sentence with suitable words. 「次の文の空所を適当な語で埋めよ。」 ※ fill in の「in」は副詞
filling every bit of space in the house 家の中のわずかな場所でも全て、いっぱいにしているうちに、 with scribbled figures 殴り書きの数字で after he learned the fundamentals of arithmetic. 彼は、算数の基礎を学んだ後に
(意識したこと) ・ 「space」は「数字を書き込める空間」と考えた。 「a bit of 〜」は「わずかな〜」。 「そんなわずかな空間をくまなく」と考えたい。
● connect A to B These terminals are connected to our mainframe computer. 「これらの端末は、メインフレームに結びついている。」
● connect A with B Technology connects science with industry. 「科学技術は科学と産業を結びつける。」 He was unfortunate in connecting himself with a failing business. 「だめになりかけている商売に関係した彼は不運だった。」 People from other countries often connect Japan with Mt. Fuji. 「外国人は日本というと富士山をよく連想する。」
Moreover, there are even recent findings that further clarify the linkage. Researches connected the discovery to a complex theory about the way our minds are organized. -------下線部和訳対象箇所ここまで------------------------------------------ In essence, scientists are saying higher mental operations such as music and mathematics use a common, structured, and spatial-temporal language that allows people including children to work across seemingly unrelated academic disciplines that are tied together by this communication link. -------下線部和訳対象箇所ここまで------------------------------------------
● further ● furthermore ● moreover ● besides ● in the same way ● in addition to 〜 ● added to 〜 ● over and above ● what is more ● over and beyond 〜 ● additionally ● (and) also ● beyond that ● in passing ● incidentally
「どのようにして〜であるか」の意味で用いる。 ・ 先行詞なしでhowだけで用いる。 ・ 先行詞the wayだけでhowは伴わないで用いる。(the way howという形はない) ・ the way that という形で用いる。 ・ the way in which という形で用いる。ただし文語。 のように、やや特殊な使い方になる。
1. That’s who they played tricks on their teacher. 「そうやって彼らは先生にいたずらをしたのです。」 2. That’s the way they played tricks on their teacher. 「そうやって彼らは先生にいたずらをしたのです。」 3. The film will show you the way the Indians lived in Alaska at that time. 「その映画を見れば、その頃アラスカでインディアンが 営んできた暮らしぶりが分かるでしょう。」
Researches connected the discovery 研究者は、その発見を結びつけた。 to a complex theory 複雑な理論に about the way our minds are organized. 私たちの「頭の中」がどのように体系づけられているかに関する → ( theory )
語源 「oper ( = work ) + ate」「働く」 動詞化語尾「-ate」には「〜させる」というニュアンスがある。
「働く」 → 「物が働く」「物が仕事をする」【自動詞】 ・ 機械が働く the computer operates ・ 器官が働く the human brain operates ・ 会社が経営されている Their firm operates abroad. ・ 〜が作用する The medicine operates on me. ・ 〜に不利に働く The new law operates against us. ・ 手術をする The surgeon operated on him.
● in addition 「その上・なお」 ● in advance 「あらかじめ・事前に」 ● in amount 「しめて・結局・総計で・要するに・量は」 ● in brief 「かいつまんで言えば・一言で言えば・手短に言えば」 ● in case 「万一にそなえて」 ● in conclusion 「結論として・最後に」 ● in contrast 「対照的に・それにひきかえ」 ● in effect 「事実上・実質的に」 ● in essence 「本質においては」 ● in fact 「実は・実際は」 ● in principle 「原則として・大筋で」 ● in retrospect 「今にして思えば・後から考えると」 ● in short 「手短に言えば・早い話が・つまり」 ● in summary 「要約すれば・手短に言えば」 ● in turn 「順に・交代で・次々と」
In essence, scientists are saying 本質的には、科学者は以下のことを言っています。 higher mental operations such as music and mathematics 音楽や数学のようなより高度な知的活動は、 use a common, structured, and spatial-temporal language 共通の、構造化された、空間的で時間的な言語を使います。
(意識したこと) ・ a common, structured, and spatial-temporal language は形容詞がそれぞれ「language」にかかっている。 ただ上の訳例のように、形容詞を列挙しても分かりづらいので、 「共通の言語を使う。その言語は構造化されており、 空間・時間に関わっています。」みたいに説明口調の方が 理解しやすいのかもしれない。
that allows people including children to work その言語は、子供も含めて人が活動することを可能にします。 across seemingly unrelated academic disciplines 一見関連のない学問分野にまたがって that are tied together by this communication link. 「この通信回線」によって一緒に結びつけられている → (学問分野)
The relationship between music and the scientific subjects or language learning is, as a matter of fact, highly controversial. There are some studies that have thrown doubt upon it. In any case, playing music and singing use a wide range of senses. Being able to integrate these and produce a satisfying synthesis is a powerful experience for children, deserving greater appreciation than has been given thus far. -------ここから下線部和訳対象箇所------------------------------------------ When learning like this happens in a chorus or orchestra, the total effect is even more potent. What other school activity cultivates a strong community spirit, helps us learn languages, increases our mathematical and scientific capacity, and puts us in touch with our musical heritage? -------下線部和訳対象箇所ここまで------------------------------------------
● actually ● as a matter of fact ● at bottom ● fact (of the matter) is ● I confess that ● in all honesty ● in a real sense ● in a very real sense ● in fact ● in reality ● in truth ● of a truth ● really ● to be frank (with you) ● to be plain (with you) ● to be perfectly frank ● to tell the truth ● to tell you the truth ● truth to tell
The relationship between music and the scientific subjects or language learning is, 音楽と理数科目や言語学習との間の関係は、 as a matter of fact, 実を言うと、 highly controversial. 大いに議論の余地があります。
(意識したこと) ・ the relationshipと定冠詞であること。 ・ 音楽と勉強科目という対比を意識して「between A and ( B or C )」と解釈。 ・ 「scientific」は直訳だと「理科の」だろうが、 ここまでさんざん音楽と数学の関係を述べてきたので、 あえて「理数の」と訳してみた。 ・ 「highly」は、「大いに」という強意語と解釈する。
● 他動詞として「…を疑う」「…ということを疑う」 ・ doubt the truth of a person's words 「人の言葉の真実性を疑う」 ・ I doubted my own eyes. 「私は自分の目を疑った。」 ・ I cannot help doubting his sincerity. 「彼の誠実さを疑わしいと思わずにはおれない。」 ・ In spite of his assurances, I still doubt him. 「彼はしきりに保証するが私はやはり信用できない。」 ・ I don't doubt it. ※相手の何か言ったときに言い返す言葉 「それはそうでしょう。それもそうだ。」
● 「whether, if」を用いて「…かどうかを疑う」「…かどうかを疑わしいと思う」 ・ I doubt whether she will be present. 「彼女が出席するかどうか疑問だ。」 ・ I doubt whether he is sincere. 「彼は誠実なのかどうか疑わしいと思う。」
● 「that」を用いて「…ということを疑う」 ・ I don't doubt that he means well. 「彼が善意を抱いていることに疑いはない。」 ・ I doubt that he will succeed. 「彼の成功はおぼつかないと思う。」 ・ I doubt that they'll want to go. 「彼らが行きたがるなんてありそうもないことだ。」
● 「前置詞+名詞句」 ※注 前置詞にはas to, about, of, on などが使われる ・ a fact that throws doubt on a person's sincerity 人の誠実さに疑いを投げかけるような事実」 ・ No one could have doubts as to his success. 「だれも彼の成功に疑いを抱くような人はあるまい。」
● 「前置詞+whether節」 ※注 前置詞はしばしば略される ・ There's some doubt (as to) whether he will be elected. 「彼が当選するかどうか幾分疑わしい。」
● 「同格のthat節」 ※注 通例否定文で用いる ・ There seems to be no doubt that Dick has done his job well. 「ディックが仕事をよくやったことには疑いはなさそうだ。」
● in doubt 「人が…を疑って・迷って」「物事が疑わしくて・疑問で」 ・ The matter hangs in doubt. 「その事はまだ確かでない。」 ・ The outcome is still in doubt. 「結果はまだ疑問のままだ。」
● no doubt 「疑いなく・確かに」「おそらく・多分〜だろう」 ・ No doubt he will succeed. 「きっと彼は成功するだろう。」 ・ He's no doubt right, but we must check. (このようにしばしば譲歩の文を伴う) 「なるほど彼の言うことは正しいが、我々は調べてみなければならない。」 ・ He will no doubt come. 「彼は多分来るだろう。」
● without (a) doubt 「疑いもなく, 確実に」 without any doubt 「一点の疑いもなく」 without a shadow of doubt 「少しの疑いもなく」
● anyhow ● at any hand ● at any rate ● at least ● at the least ● be that as it may ● in any case ● in either case [event] ● leastways ● leastwise ● one way or another ● to save life ● whether or no
● 「a range of 〜」 ・ a wide range of knowledge 「広範囲な知識」 ・ a wide range of electric goods 「広い範囲の電気製品」 ・ a long range of arches 「長々と続くアーチの列」 ・ a range of mountains 「山脈・連山」
● 「the range of 〜」 ・ the range of human understanding 「人間の理解の範囲」 ・ the range of a thermometer 「温度計の昇降較差」
参考 「range」の慣用表現 ・ within range of vision 「見える範囲内に」 ・ be out of range 「範囲外である・届かない」 ・ beyond the range of human understanding 「人間の理解を越えて」
Being able to integrate these and produce a satisfying synthesis is a powerful experience for children, deserving greater appreciation than has been given thus far.
For ecologists and scientists, cities are the loci where people have most transformed nature.
For engineers and planners, cities may represent a culmination of human ingenuity in sustaining life in great concentrations remote from sources of energy, water, food and material needed to sustain this life. The dual transformation of landscape and these flows though urbanisation produces many side effects not only in the built-up areas per se but around their edges, in the peri-urban areas.
Integrated environmental assessment of peri-urban regions and their problems and potential needs to be made at the global scale, to identify the full range of problems, and to examine the most effective solutions to those problems being developed in individual countries and regions.
This recently-approved project (February 2000) looks at a 4-year series of 4 to 5 regional workshops, plus a synthesis workshop, designed to examine peri-urban areas in terms of 5 major themes: air pollution and agriculture (and health effects); urban materials flows and their consequences; peri-urban systems and wildlife; coastal environments; and water.
A key initial task will be to identify 5 or 6 cities of approximately 500,000 to 1 million population in Europe (UK), India and/or China, elsewhere in Asia, Africa, and South America. However, the project will not confine itself to the selected cities, but will foster partnership working between institutions in different continents. The first regional workshop will probably be held in Asia, at mid-2001, to confer on study sites and develop a database of existing knowledge.
The project builds on the aspects of SCOPE's projects on earth surface materials project (ESPROMUD), and material flow analysis (MFAStorM). Links will be established with several core projects of the IHDP and IGBP, their joint work on land use and land cover change, as well as the IHDP industrial metabolism, and the IGBP land-ocean interaction and coastal zones studies. Collaboration is foreseeable with several UNESCO programmes, notably MAB, MOST and IHP. The SCOPE UK Committee will offer secretariat facilities to support the project leaders.
● as ・ He is as honest a man as ever lived. 「彼ほど正直な人はいない。」 ・ I had expected as many visitors as came. 「来客の数は私の予想どおりだった。」
● than ・ The next war will be more cruel than can be imagined. 「次の戦争は想像もできないほど残酷なものになろう。」 ・ There’s more to that man than meets the eye. 「あの男には見かけ以上のものがある。」
● but ・ There is no rule but has some exceptions. 「例外のない規則はない。」 ・ There is scarcely a man but has his weak side. 「弱点のない人間はまずいない。」
Being able to integrate these and produce a satisfying synthesis 「これらの感覚」を一つにまとめあげ、十分な統合を作り出せるということは、 is a powerful experience for children, 子どもたちにとって効果が大きい経験です。 deserving greater appreciation than has been given thus far. そして、これまで与えられてきたより大いに評価する価値があります。
(文脈上注意したことなど) ・ 「these」は前の文の「a wide range of senses」と解釈。 ・ 「to integrate these and produce a satisfying synthesis」は、 一見ばらばらの感覚を一つにまとめることで、予期せぬ新たな感覚が生みだす、 と解釈してみる。そしてこの新たに統合されて出来た感覚は、 何かしらの成果につながるかもしれないとも合わせて考えてみる。
What other school activity cultivates a strong community spirit, helps us learn languages, increases our mathematical and scientific capacity, and puts us in touch with our musical heritage?
● What’s the use of worrying? 「心配しても仕方がない。」 ● How can I take your picture if you don’t hold still? 「じっとしていなければ写真が撮れないじゃないか。」 ● That’s what they say, but who knows what really goes on backstage? 「それは彼らの言い分だが、裏で何が起こっているのかは誰にも分からない。」 ● How can I help it. 「私にはどうしようもない。」「私の責任ではない。」 ● If you don’t respect yourself, how can you expect other people to respect you? 「自分自身を尊敬しなければ、他人に尊敬してもらおうと思っても無理です。」 ● Is there anything more ridiculous than for a man of 80 to marry a girl of 18? 「80歳の老人が18歳の女の子と結婚するなんて、 これ以上途方もない話があるだろうか。」 ● Who knows what will happen tomorrow? 「明日何が起きるか誰が知ろうか。誰も知らない。」 ● Who doesn’t know that the man was there. 「その男がそこにいたことを誰が知らないというのか。」
● I'll be in keep with him. 「彼と連絡を取ります。」 ● We weren't in touch with him for a few years. 「我々にも2〜3年疎遠だった時期があった。」 ● I'll keep in keep with you. 「あなたと連絡を続けます。」 ● We have kept in constant keep for ten years. 「我々は 10 年間絶えず連絡を取り合ってきた。」 ● Can you put me in keep with him? 「彼と話ができるように取り計らってくれませんか。」
What other school activity cultivates a strong community spirit, 他のどんな学校での活動が、強い共同体意識を養い、 helps us learn languages, 私たちが言語を学ぶのを助け、 increases our mathematical and scientific capacity, 私たちの数学と理科の能力を高め、 and puts us in touch with our musical heritage? 過去の偉大なる音楽作品に触れる機会を私たちに与えてくれるというのか?
(意識したこと) ・ 文頭の「what」は、疑問形容詞と考える。 ・ 述語動詞は、「cultivates, helps, increases, and puts」である。 ・ 「puts us in touch with 〜」は、 直訳すると「私たちを〜と接する状況に置く」。 「機会を与える」という意訳をしてみた。 ・ 「musical heritage」も直訳では分かりにくい。 モーツァルトを初めとする偉大な音楽家たちの作品の数々と考えたい。 「our」はこのため「私たち人類の」まで拡大解釈しても良いかもしれない。