>>58 さん (1/2)
(1)弘安5年(1,282年) 白蓮阿闍梨日興 「宗祖御遷化記録」
同十三日辰の時御滅(御年六十一)即時に大地震動す ※弘安5年(1,282年)10月13日午前8時頃。
(2)寛正2年(1,461年) 本成房日実(中山本妙寺) 「当家宗旨名目」
十月十ニ日、北向にして御坐時、御前に文机を立て焼香散花を致し 釈迦像を立進まいらせ、同御本尊
懸進せて候と申時見上て御覧じ面を振り給時、白連阿闍梨、御筆の曼荼羅懸進せ候て此の釈迦像の方へ
よせ妙法蓮華経の御本尊を懸け奉る
(3)文明10年(1,478年) 行学院日朝(身延久遠寺11世) 「元祖化導記」
或記云、十月十二日酉刻北に向て坐し玉へり、御前に机を立て、花を供え香を焼き年来御安置の立像の
釈迦仏を立参せんと申したりければ、目をあげて御覧有て面を振り玉ふ、ある御弟子御直筆大漫荼羅を
懸け奉る可き耶と伺い申されければ、最も、と答させ玉ふ間仏像を少し傍へ押し寄せ参せて、其の後に
御直筆の妙法蓮華経の漫荼羅を懸け玉ふを御覧有り
>>58 さん (2/2)
主だったものを時系列で書き下してみました。正確を期すには原典をあたってみて下さい。
(2)や(3)については、日蓮没後200年近く経っていることや、この時に懸けられたとする"御筆の妙法曼荼羅"が
臨終曼荼羅(臨滅度時曼荼羅)と呼ばれて日蓮宗の重宝(現在は宗定本尊)となっていることなどから、信憑性に
ついては多少割り引いて考える必要があるかもしれません。そういう意味では(1)は信頼できると思います。
>>59 コアラ さん
心身の成長や衰え、知識の習得や思索・懊悩、成功や失敗その他の経験、周囲の環境や人間関係など、人は
死ぬまで変わり続けます。変わらないように見えても、それが本当かどうかは(時に自分でさえ)分かりません。
とはいえ、こんなことを書かれても、今はピンとこないかもしれませんね(笑
感じる反発をご自身のバネや反面教師にしながら、今できることややりたいことにマイペースで頑張って下さい。
>>63 さん
うーん、個人差があると思いますよ。最も可能性が高いのは4でしょうか。