>>801 >漢文に転じて 正しいヘえ=妙法、白い蓮花=蓮華
で、別の人の翻訳では
「正法華経」
というタイトルのものも確かに存在していて、そちらではその、
正しいヘえ=正法、 白い蓮花=華
と訳されているということでしたね。あえて言えば、
「正法蓮華経」 ・・・・(*1)
と言っても良かったはずでした。
ですから、
正しいヘえ=妙法
と訳すかどうかは議論があるところだったわけで、それを鳩摩羅什(クマーラジーバ)
が訳した際に、彼がそういう単語を創作したからに他ならないと言えましょう。
果たして普通に翻訳して 「妙法」=「正しい教え」 となると言えるのかどうかです。
つまり、日蓮が「大功徳がある」とした「南無妙法蓮華経」という文句は、(*1)と
翻訳されていたら、果たして日蓮はそういう考えになったかどうか疑わしい、と言って
いるのです。なぜならば、(*1)→「南無正法蓮華経」では、日蓮もそれ以降の信者
のすべても、何も効果を感じられずに終わったでしょうから。そこを論じているのです。
わかりますか?>不良学会員殿