>>326 むちゃくちゃじゃないよ。
国連憲章、第一条に「国際の平和及び安全を維持すること」とあるけど、
同時に第三十九条「平和の破壊又は侵略行為の存在」に対して、
第四十二条「回復に必要な空軍、海軍または陸軍の行動をとることができる。」
と、定めている。
つまり平和主義と、軍隊による鎮圧は相反するものではないんだね。
もちろん最終的に目指すべきは「非暴力・不殺生・軍事力の放棄」だけど、
世の中は奇麗事だけでは済まされない。
もし自分が世界の安全を守るための、責任ある地位に着いたと考えよう。
ある国の独裁者が国境を越え、武力による制圧をはじめたら、君はどうする?
軍部による圧政で、罪の無い民が虐殺されていたらどうする?
ただ重要なのは、「やむ終えないもの」として軍事力を認め、
拡張してったばあい、平和主義とは言わない。
現状を正確な目で捉え、理想へ向けて段階的な軍備縮小をしていく。
そういった具体的な行動をしているかしていないか(つまり指向性)が
平和主義か否かの分かれ目になる。
現状、主要各国は選挙による政党政治が基本だよね?
だからこそ、身のある平和主義を掲げた政治家に投票をするよう、
国民一人一人の意識改革が必要になってくる。
そのために国連は「人権教育世界プログラム」
「持続可能な開発のための教育の10年」
「地球憲章 新たな地球倫理を求めて」などの啓蒙活動を進めている。
こういった具体的な解決策を模索し、行動するからこそ、国連は平和主義と認められている。
創価学会・公明党はこういった活動を支援するために、
政治家として、またはNPOとして、または草の根の民衆運動として活動をしている。
これが、事実であり、現実なんだよ。もし良かったら、調べてみたら?