>>100-101 >>104 >>107 みなさん、どれも正しいと思います。
第一に他の宗教でもそうしたことはありますが、ダブルスタンダードであるという
ことです。公式な解釈と、
>>107さんの紹介されている「発言」とは異なっています。
第二に「邪教」の解釈は時代によって変わるということです。
非常に濃密な「一神教崇拝」であるイスラム教と、「ほぼ日蓮信仰」である学会は
教義に忠実な姿勢をとれば、完全に対立するはずです。
そうならないのは、実は、教義が問題ではなく、「組織運営の都合」によって「邪教」
発言が発されるからです。だからこそ、第一、第二の特徴が現れるわけですね。
現在の学会は「クリスマス」「お祭り」などの現代日本人に比較的親しまれている
習慣的行事に関して、それを積極的に禁止することは少ないようです。
高度成長期までの学会は、激しく他宗と対立することがしばしばでしたが、信者の
母集団が「高齢者」になりつつある現在は、彼らのニーズにあわせて「文化路線」に
移行しています。異教の「文化」に対しても、ソフトに対応し始めています。
かつては「貧しさから抜け出すための戦い」に応えてくれた信者達が、現在は家も
車もあり、年金で悠々自適という身分になりました。
唯一、まだ持ち合わせていない「教養・文化」を売るという、広告戦略に路線変更した
わけですね。