連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」53クール目

本ドラマは全くのフィクションであり、実在の国家・指導者とは何の関係もありません。
前スレ：連続ドラマ小説「ニホンちゃん」52クール目
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/korea/1375583513/
<丶｀∀´>このスレのまとめページニダ
　目次+ログ　現在紛失中。
　1〜1095話　http://web.archive.org/web/20080604192332/http://funshei.at.infoseek.co.jp/index.html
　1072話〜　 http://nihonchan.himegimi.jp/index.html
<丶｀∀´>このスレの起源は速報板ニダ「韓国逆切れ、日本に制裁措置発動！」
http://nihonchanshuppan.web.fc2.com/tanjou.html#R339
http://nihonchan.jp/legacy/994649225.html
<丶｀∀´>イラスト倉庫ニダ
http://page.freett.com/nihon_chan/
<丶｀∀´>お絵描き掲示板ニダ
http://w3.oekakies.com/p/nihon2/p.cgi
<丶｀∀´>PIXIVのイラストニダ
http://www.pixiv.net/tags.php?tag=%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93
本スレに掲載するのが微妙な作品や、長文感想や火病は総督府のスレを活用するといいかもしれません。
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」補完・議論用スレ９
http://113.37.205.106/ame/storys/131108085347.html

◇主な登場人物◇ （一部抜粋、順不同）
二ホンちゃん‥‥‥‥本編の主人公。可憐で弱気な美少女。
カンコ君‥‥‥‥‥‥二ホンちゃんになにかとちょっかいを出すが自滅する事多し。強きに従い弱きをいたぶる。
アメリー君‥‥‥‥‥クラスの番長。一番大好きの陽気な暴れん坊。
エリザベスちゃん‥‥権謀術数に長けたお嬢様。ちょっと嗜虐的なところがある。
ゲルマッハ君‥‥‥‥金髪碧眼の知性派。マイスター並みの器用な手をもつ。
アーリアちゃん‥‥‥ゲルマッハ君の双子の妹。暗殺者として養成された暗い過去を持つ。二ホンちゃんが大好き。
フランソワーズちゃん‥ワガママいっぱいのクラスの女王様。エリザベスちゃんとの仲は宿敵と書いて友と読む。
マカロニーノ君‥‥‥美女と美食をこよなく愛するプレイボーイ。
ロシアノビッチ君‥‥良家の御曹司のはずが、家が破産して今は貧乏暮らし。小学生なのに呑んだくれる日々。

チューゴ君‥‥‥‥‥クールで不気味な策士。クラスの不良的存在。
タイワンちゃん‥‥‥二ホンちゃんの親友。元気印の拳法娘。チューゴ君に絡まれて困っている。
アサヒちゃん‥‥‥‥二ホンちゃんを困らせることが好きな捏造娘。チューゴ君が好き。
ベトナちゃん‥‥‥‥昔アメリー君とけんかしたときの後遺症なのかどこか影のある少女。
トル子ちゃん‥‥‥‥菓子処『おすまん堂』の看板娘。二ホンちゃんの親友だけど時々・・・・。
フラメンコ先生‥‥‥五年地球組の担任。情熱的指導で子供たちを導く。
ウヨ君‥‥‥‥‥‥‥二ホンちゃんの弟。姉を心配しつつ見守っている。三年地球組。
ラスカちゃん‥‥‥‥アメリー君の義理の妹。幼さを色濃く残す無垢な少女。三年地球組。
ハプスブルク先生……三年地球組の担任。没落した旧家のお嬢様で、保母さんタイプ。

こちらに詳しい人物紹介等があるニダ。
http://members.at.infoseek.co.jp/nihonchanjiten/jinbutsu.html
二ホンちゃんwiki（人物編）
http://nihonchan.jp/cgi-bin/pyukiwiki/index.cgi?%bf%cd%ca%aa%be%d2%b2%f0

◇ろーかるるーる◇
●スレの進行はsage進行でよろしくお願いします。ただし下がりすぎはageもよし。
●連投は控えましょう。即席小説では読者も面白くありません。
●雑談もOK。でもほどほどにね。
●面白かったら感想をつけてあげると、作者達が泣いて喜びます。
●作者個人への批評はやめましょう。人格攻撃とみなされる書き込みも慎みましょう。
●根拠のない認定や罵倒は荒らし行為だと認識しましょう。
●新人や古参というのはありません。皆同じ住人です。
●作者は作品を離れれば同じ住人です。読者にもなります。どちらが偉いというのもありません。
●新参叩きや批評と称して、他の住人を排除しない。
●二ホンちゃんは皆のものです。誰がえらい、というのはありません。
●議論の結論は時間をおきましょう。いきなり、では納得しない人もいます。議論を経ていない、または迅速なスレ立ては認められない場合もあります。
●今あるサイトのリンクの拒否や新規リンクの申請、作品ナンバリング辞退は自己申告です。
●自分の気に入らない書き込みを無闇に認定する事は止めましょう。論理的かつ理性的な反論を。

★荒し、粘着、気に入らない書き込みや作品、特定個人に対して。
専用ブラウザの使用をお勧めします。ギコナビ、ホットゾヌ等お好きな物をお使い下さい。それで
見えなくなります。自分が気に入らない書き込みが他人もそうだとは決して思わない事です。人と
あなたは違う人格だと認めるのも大人です。スレはあなただけのものではありません。

●ニホンちゃんの利用
・ニホンちゃんの著作権は全て２ちゃんねると掲示板運営者に帰属します。
・ニホンちゃんのキャラクター・世界観・及び作品を利用した２次的創作活動は原則自由です。
　ただし、スレ内での告知・宣伝活動は一切禁止とします。
・投稿されたSS作品などの商業利用は、２ちゃんねると掲示板運営者の了承を得てください。
　尚、著作者への無断使用は厳禁とし、議論スレへ御一報の上、著作者の意向に従って下さい。
・本スレはあらゆる関連書籍・他板のニホンちゃん・同人誌・ファンサイトは一切関知せず、その行動により生じたいかなる責任も負わない物とします。
・出版問題の資料サイトです。参考にどうぞ。
ニホンちゃん出版問題過去ログ集
貼れないので後日。

★重複スレが立った場合の作品の処置
投稿確認
・投稿者は、投稿に関して発生する責任が全て投稿者に帰すことを承諾します。
・投稿者は、話題と無関係な広告の投稿に関して、相応の費用を支払うことを承諾します
・投稿者は、投稿された内容及びこれに含まれる知的財産権、（著作権法第21条ないし第
28条に規定される権利も含む）その他の権利につき（第三者に対して再許諾する権利を
含みます。）、掲示板運営者に対し、無償で譲渡することを承諾します。ただし、投稿
が別に定める削除ガイドラインに該当する場合、投稿に関する知的財産権その他の権利、
義務は一定期間投稿者に留保されます。
・掲示板運営者は、投稿者に対して日本国内外において無償で非独占的に複製、公衆送信、
頒布及び翻訳する権利を投稿者に許諾します。また、投稿者は掲示板運営者が指定する
第三者に対して、一切の権利（第三者に対して再許諾する権利を含みます）を許諾しな
いことを承諾します。
２ちゃんねるのこのルールに従い、本スレに移管される事となります。重複スレの確認は、
そのテンプレ等が２ちゃんや日本国の法律に準拠しているか否かを基準とします。そうで
ないスレの作品は、本スレに移管される事になります。

ニホンちゃんＱ＆Ａ
Ｑ．ニホンちゃんは何を取り扱っていますか？
Ａ．日韓関係及びその他の様々な時事や文化、風物、習慣、出来事等様々のものを取り扱っています。
Ｑ．作品を書いてみたいですがいいですか？
Ａ．誰でも構いません。是非書いて下さい。
Ｑ．スレにいて具体的に慎むべき事は？
Ａ．一般人に相応しいマナーを守る事です。罵倒や新人いびり、誹謗中傷、そういった行いはやめましょう。
Ｑ．ニホンちゃんの事を詳しくないけれど作品やイラストを書いてもいいでしょうか。
Ａ．初心者大歓迎です。
Ｑ．ニホンちゃんは誰の物ですか？
Ａ．２ちゃんねるハングル板を利用している皆の物です。
Ｑ．ニホンちゃんはハングル板にあるべきスレですか？
Ａ．日韓関係を主に扱っています。ですからいいのです。
Ｑ．重複スレが立ちました。どうしましょう。
Ａ．そのスレが２ちゃんねる、日本国のルールや法律に違反している場合はすぐに正規スレを立て
ます。作品はその正規スレに移動となります。ルール違反のスレは論外です。

Ｑ．正規スレの定義は？
Ａ．テンプレが２ちゃんねるのルールに即しているかどうかが重要です。
Ｑ．ハングル板なのに色々な国を擬人化キャラが出ているけれど？
Ａ．そうしたキャラクターが出る作品においてはできればニホンちゃんのお家の人かカンコ君の
お家の人が絡む様な作品を御願いします。これは作者の方の書き方にお任せします。
Ｑ．何か気に食わない人がスレにいてストレスが溜まります。
Ａ．ここは個人のストレスを発散させる場所ではありません。最悪板で好きなだけ吼えて下さい。
Ｑ．お話のソースとかは？
Ａ．できるだけ付けて下さい。ソースがほしいと言われても貼らないというのは読者の方にも不親切です。
Ｑ．住人とはどういう人ですか？
Ａ．２ちゃんねるのルールに従って利用する人です。マナーも守って下さい。

ふむ！久しぶりだぬw

過去ログ。
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」
http://nihonchan.jp/legacy/2ch/994719628.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」その２
http://nihonchan.jp/legacy/995270236.html
大河ドラマ「ニホンちゃん」
http://nihonchan.jp/legacy/2ch/995270347.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 3クール目
http://nihonchan.jp/legacy/2ch/995710507.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 4クール目
http://nihonchan.jp/legacy/2ch/996515142.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 5クール目
http://nihonchan.jp/legacy/2ch/997449486.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 5クール目
http://nihonchan.jp/legacy/29ch/997449486.html
愛と憎しみのドラマ小説“ニホンちゃん“６クール
http://nihonchan.jp/legacy/29ch/998497708.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」避難所版　７クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1003202607.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」総督府編　８クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1006483116.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　9クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/1010/10103/1010376182.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　10クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/kaba.2ch.net/korea/kako/1014/10143/1014327874.html

連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　11クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/academy.2ch.net/korea/kako/1018/10185/1018599620.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　12クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/academy.2ch.net/korea/kako/1021/10216/1021604702.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　13クール目
http://rkrc5w2q.dyndns.org/cache/korea/academy.2ch.net/korea/kako/1024/10248/1024846941.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　14クール目
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1028225672.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　15クール目
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1032396328.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」避難所版　15クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1032543676.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　16クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1039534514.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　17クール目
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1046677620.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　18クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1053855838.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　19クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1061554997.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　20クール目
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1069476618.html

連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　21クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1080127286.html
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」　22クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1087220403.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」２３クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1093894546.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」２４クール目(特定勢力の荒らし行為酷し)
http://nihonchan.jp/legacy/1101820543.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」25クール目(特定勢力占拠期)
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1106928971.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」26クール目(特定勢力占領期、新人いびりあり)
http://nihonchan.jp/legacy/1112658057.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」27クール目(特定勢力占領期)
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1118843682.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」28クール目(騒動勃発)
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1128503619.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」29クール目
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1134802288.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」30クール目(特定勢力極東板へ逃走後)
http://nihonchan.jp/legacy/nihonchanjiten/1138623432.html

連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」31クール目(統一)
http://nihonchan.jp/legacy/1147078829.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」32クール目
http://nihonchan.jp/legacy/1156601517.html
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」33クール目
http://unkar.org/r/korea/1175110726
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」34クール目(正規スレ)
http://logsoku.com/thread/society6.2ch.net/korea/1195618710/
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」35クール目
http://logsoku.com/thread/tsushima.2ch.net/korea/1241278529/
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」36クール目
http://logsoku.com/thread/tsushima.2ch.net/korea/1260593353/
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」36クール目(再統一により37クールに)
http://read2ch.com/r/korea/1259836537/
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」38クール目
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/korea/1273410832/
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」39クール目
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/korea/1281794884/
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」39クール目復活版。
http://unkar.org/r/korea/1284042709
連続ドラマ小説｢ニホンちゃん」40クール目
http://mimizun.com/log/2ch/korea/1293537832/

連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」41クール目
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/korea/1301928439/
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」42クール目
http://logsoku.com/thread/kamome.2ch.net/korea/1309349777/
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」43クール目
http://unkar.org/r/korea/1315975979
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」44クール目
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/korea/1322011671/
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」45クール目
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/korea/1327760654/
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」46クール目
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/korea/1332939939/
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」47クール目
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/korea/1337801800/
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」48クール目
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/korea/1343211222/
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」49クール目
http://www.logsoku.com/r/korea/1348495702/
連続ドラマ小説｢二ホンちゃん」50クール目
http://desktop2ch.tv/korea/1354096795/
連続ドラマ小説「ニホンちゃん」51クール目(４６０レスまで)
http://r-2ch.com/t/korea/1363520896/

　　　　　　　　「地鎮祭」
カンコ君がアワビを食べながら言います。
「鯖が落ちたニダか」
「そうなの、それで今回は地鎮祭まで時間がかかったの」
ニホンちゃんがそのカンコ君にお話します。
「ついでに言えば避難所どうも作品の一部が貼られないみたい」
「なじぇニダか？」
「何かＮＧの言葉があるとか？」
ニホンちゃんは首を傾げさせて述べます。
「そういうのかしら」
「訳がわからないニダな」
「そうよね、けれどとにかくね。新スレ立ったから」
「地鎮祭ニダな」
「ニホンちゃん５３クール目今からはじまるよ」
「またウリが大活躍するニダ」
何はともあれ新クール開始です、今クールも宜しくお願いします。

http://2ch-archives.net/awabi.2ch.net-korea/1-1363520896/
５１クール見つけてきました、全レスあります。

　　　　　　「牛馬コアラ」
ザイ君とザイニーちゃんは元々はカンコ家の子供で
カンコ君達から見て弟さんと妹さんですが日之本家
の子供みたいな扱いを受けています。住んでいるお
家も日之本家です。二人の趣味はお菓子作りです。
それで今年の年末にです、お菓子を作りながらこん
なことを言うのでした。
「そろそろ年末ニダな」
「そうニダ、では年賀状を作るニダ」
こうお話してでした、二人でです。
年賀状を作ります、お友達と二つの家の家族と知り
合いの人皆にです。
それぞれ送ります、得意のコアラのお菓子のマーク
を作ってなのでした。

今年の干支の文字も入れます、そうして年賀状を作
って皆に贈るのでした。
こうして新年を迎えました、ザイ君とザイニーちゃ
んは新年を笑顔で迎えました。
ですがいきなりです、ウヨ君が血相を変えて二人の
お部屋に来て尋ねてきました。
「おい、御前等大丈夫か！？」
「ど、どうしたニダかウヨ君」
「新年早々何があったニダか！？」
「どうしたもこうしたもない、御前等うちの家にい
るカンコの弟と妹だな！？」
心からその言葉を疑う言葉でした、二人にとっては
信じられないことにです。
だからです、二人も唖然となってウヨ君に言葉を返
すのでした。

「あの、どうしたニダ？」
「とりあえずここは日之本家ニダが」
「あとウヨ君とウリ達はずっと一緒にいるニダが」
「いつもお世話になっているニダが」
こうこたつの中で蜜柑とお雑煮を食べながら応えま
す。テレビの動画も昨日の紅白の録画です。
「ニホンさんにもニダが」
「それでどうしてそう言うニダか」
「いや。今回は本気でそう思った」
本当に真剣な顔で言うウヨ君でした。そしてこの人
だけではなくてです。
カンコ君とチョゴリちゃんにコユンちゃん、それに
チューゴ君とタイワンちゃんに香ちゃんとマカオ君
にロシアノビッチ君、何だかんだでアジア丁から来
た人が多いアメリー君にチューゴ家由来の人が多い
アセアン丁の人に勿論ニホンちゃんもです。

ウヨ君と同じ顔で二人のところに飛んで来て言って
きました。
「二人共悪い病気にかかったニダか！」
「それならすぐに治せ！」
「漢方薬ならすぐにあげるあるよ！」
「年末どんな悪いもの食べたのよ！」
「正気あるか二人共！」
「すぐに頭をどうにかしないと！」
「おとそ飲み過ぎじゃねえのか！」
「困っているなら何とか言えＹＯ！」
「どうにかしたのか！」
「あの、二人共本当に何かあったの？」
最初のニホンちゃんの発言が一番大人しい位です、
本当に皆何があったのかと二人に尋ねてきます、ど
うも元旦から大騒ぎです。

その中で、です。ウヨ君が本当に真剣なお顔で二人
にまた尋ねてきました。その尋ねてきたことは何か
といいますと。
「今年は何年だ」
「？今年ニダか」
「何年かニダか」
「そうだ、何年だ」
こう尋ねてきたのでした。
「一体」
「それは干支ニダか？」
「それニダか？」
「そうだ、それだ」
まさしくそれだというのです。

「何年だ」
「馬ニダが」
「そんなのわかっているニダが」
「そうだな、ではこれは何だ」
ここで、でした。ウヨ君は二人にあるものを見せて
きました。それは一体どういったものかといいます
と。
年賀状でした、他ならぬザイ君とザイニーちゃんが
作って皆に送った。そこにはです。
コアラがあります、ですが。
「どうして今年が丑年なんだ」
「えっ！？」
ここで、でした。やっと気付いた二人でした。本当
に今やっとです。

それで、です。こう言うのでした。
「あっ、間違えたニダ」
「今年は馬年だったニダ」
「どうも作っている間に間違えてしまったニダ」
「申し訳ないニダ」
「その言葉を聞いて心から安心した」
これはウヨ君だけでなく他の皆もです、本当にほっ
とした顔で言います。
「全く、何かと思えば」
「勘違いだったニダか」
カンコ君にしても心から安堵しています、それがお
顔に出ています。
「全く、年賀状を見てまず我が目を疑ってしまった
ニダよ」
カンコ君ですらこう言います。


「ソードアート○○ラインの総集編を観ている中で
驚かせるニダ」
「俺はブシロー○を観ていたがな」
ウヨ君もこう言います。
「二人共しっかりしろ、一年の計は元旦にありだぞ」
「いや、申し訳ないニダ」
うっかりしていたニダ」
「全く、ではな」
ここで、です。皆でなのでした。
それぞれお料理やジュース、お酒まで出してです。
そうしてでした。
皆で飲みはじめます。それで新年をお祝いするので
した。二人のことはなし崩し的に終わってそうなっ
次第です。

2014年元旦、サイトが正月仕様となり新年の挨拶を行ったりしているところが数多くあるようだが、
その中で菓子メーカー『ロッテ』のサイトも「年始のご挨拶　本年もよろしくお願い申し上げます」と、
コアラのマーチのキャラが鏡餅バージョンになっている画像をアップした。
ttp://www.lotte.co.jp/
しかし、その画像にある文字が
2014
丑年
あけましておめでとうございます
と、今年の干支を間違えていたということで話題になった模様。
2014年は午 (うま) 年であり、ネットでは「チェック体制はどうなってるんだ？」
「創業者の出身地が韓国であることも影響しているのでは」といったような声があがっているようだ。
制作者が2014年の最初調べたときに「午年」とあったから、
ウシ年と間違えて丑年と変換をしてしまったのではないかという推理もなされている。
世界の十二支の中には猫がいたり豹がいたりするところもあるようだが、
日本・中国・台湾・韓国・ロシアは「鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・羊・猿・鶏・犬・猪(豚)」で同じようである。
韓国も今年はウマであり、韓国のそれと間違ったということではないようであるが、果たして。
ちなみに、同日17時には丑を午に修正するでもなく画像ごと削除してしまったようだ。
ttp://getnews.jp/archives/486379
ttp://getnews.jp/img/archives/2014/01/LOTTE.jpg

総督府スレより転載。一部追加。

　　　　　「ラトビアちゃんのお姉さん」
ラトビアちゃんはよくバルト三姉妹と呼ばれています、
ですがリトアニアちゃんはポーラちゃんと、エストニア
ちゃんはフィンランちゃんと仲良くしていてこの娘はど
うも目立たない感じです。
そのラトビアちゃんがです、新しい切手を作りました。
ですが。
その切手に出ている人が誰なのか、皆どうしてもわかり
ません。それはです。
鬼さんのロシアノビッチ君もです、首を傾げさせえすっ
かりクラスのいざという時はまさにこの人、相談役兼何
でも屋、言うならばイナオスギウラカードしかも絶対に
肩も肘も大丈夫というニホンちゃんに尋ねるのでした。
とりあえずチートな頑丈さです、その二つのカードもそ
の現役時代の晩年は不調でしたので。

「これ何だろうな」
「この切手？」
「ああ、ラトビアのな」
そのラトビアちゃんが作ってくれた切手を見せての言葉
です。
「これ何だよ」
「ううん、わたしもね」
どうかとです、ニホンちゃんも困ったお顔でロシアノビ
ッチ君に答えます。
「わからないわ」
「おい、ニホンちゃんがわからないとな」
それこそだと言うロシアのビッチ君でした。
「誰もわからないだろ」
「そう言われても」
本当にわからないからです。

ニホンちゃんもです、困ったお顔になってロシアノビ
ッチ君に答えます。
「この日記の人が誰かは」
「わからないんだな」
「悪いけれど」
ニホンちゃんは申し訳ないお顔でロシアノビッチ君に
答えるのでした。
「わからないわ」
「じゃあいいさ、悪いな手間かけて」
「いや、別にいいから」
こう答えるのがニホンちゃんです。だから皆に頼りに
されるというか何でも屋にされているのですが。それ
で不満に思わないからこそのニホンちゃんではありま
すが。

こうしてロシアノビッチ君はニホンちゃんに聞いても
わからないのでダイレクトにラトビアちゃんに聞くこ
とにしました、そうしてラトビアちゃんに直接聞いて
みますと。
「ああ、切手の人ね」
「そうだよ、あれ誰なんだよ」
こう直接尋ねるのでした。
「一体な」
「あの人ね、私が最近お世話になっている人なんだけ
れど」
そうだというのです。
「というかソレン家にいたじゃない」
「えっ、そうだったから！？」
そう言われてでした、ロシアノビッチ君は少し驚いた
お顔になって言いました。

「うちの家の人だったのかよ」
「というか兄さん覚えてないの？」
「ソレン家も多かったからな」
今のロシアノビッチ家も多いです、何かこの辺りの家
族構成が複雑です。
「だからな」
「それで今ね」
「ああ、御前も含めて妹連中が皆それぞれの部屋を持
ったんだな」
それでロシアノビッチ君から別れたのです、同じお家
にいるのですが。
そうした環境の中で、です。とにかく複雑な家庭環境
ではありますが。どうもどのお家もとかく複雑な家庭
環境にありますが。

「そのお部屋にいる人か」
「そう、一緒に住んでる人なのよ」
つまりラトビアちゃんの同居人です。
「その人にいつもお世話になってるから」
「日記に入れたんだな」
「そうなの」
それでだというのです。
「その人だったんだけれど」
「そうだったんだな、というか御前も同じ部屋で一緒
に住んでる人がいたんだな」
今知った衝撃の事実です、ロシアノビッチ君にしても
です。同じお家の中に住んでいる筈ですが今知ったの
です。

「そういうことか」
「そうなの。というかリトアニアちゃんは最近殆どポ
ーラさんと一緒に御飯を食べて同じベッドに寝たり
してるし」
聞き方によってはかなり危ない関係です。
「エストニアちゃんだってね。フィンランさんとよく、
だから」
「それで御前もなんだな」
「そうなの、その人と一緒にいるから」
優しいお姉さんと寝食を共にしているのです、今わか
った衝撃の真実です。
「だから切手に入れさせてもらったの」
そうだったというのです。

ロシアノビッチ君にとっても驚くべきことでした、そ
れでニホンちゃんに言いますと。
「ううん、女の子って成長早いからね」
「何時の間にかよ」
「そうなの、そういうものよ」
「そういえばクラスの女の子も最近皆かなり可愛くな
ってきたな」
成長期は女の子の方が早いです。このクラスは男の子
もそうみたいですが。
「そうなんだな」
「皆大人になるからね」
「そうか、だからなんだな」
ラトビアちゃんもなのです、何時の間にか便りになる
お姉さんと同じ部屋になっていたりします。

ラトビア発のユーロコインがまもなく流通されることになります。
しかし2ユーロコインの女性像は誰なんでしょうか？
コインにある国章などは分かりやすいのですが、一つだけ分からないものがあります。
右を向いてわずかに笑みを浮かべる農民の少女の像です。
実は、この人は詩人でも政治家、そして歴史上の人物でもありません。
1929年、ラトビア財務省は国家の自由と独立を象徴する女性像がデザインされた5ラッツ硬貨を発行しました。
この女性像は、ちょうどイギリス硬貨のブリタニアや、フランスのマリアンヌと同じ意味を持ちます。
女性のモデルになったのは造幣局の校正者、ミルダ氏であるとされています。
以後、ロシアに併合されてルーブルに置き換わるまで、彼女の像のコインが流通しました。
そしてユーロ導入に伴い「ミルダ」は帰ってきたのです。
ttp://img.morgenpost.de/img/finanzen/crop123439594/3070691346-ci3x2l-h307/Euro-Einfuehrung-in-Lettland.jpg
ttp://www.morgenpost.de/wirtschaft/finanzen/article123439595/Die-geheimnisvolle-Frau-auf-den-neuen-Euro-Muenzen.html

　　　　　　　　「留守電にびっくり」
フラメンコ先生のお家は昔からかなり信心深いお家だ
ったりします。
バチカンのおっさんとも代々仲良しでおっさんを出し
たこともあります。
「まあねえ、あの時のおっさんはね」
「チェーザレさんのお父さんだったんですよね」
「そうなのよ、お世辞にも評判のいい人じゃなかった
わ」
よくずる賢くて尚且つ物凄い贅沢と女の人が好きだっ
たと言われています、尚且つ息子のチェーザレさんも
企むわ女の人にもてもてだわで色々と危ない人でした。
しかも野心家でもありました。
だからです、フラメンコ先生もこの人達についてはな
のです。

あまり何も言いません、言えば結構な数の人達から突っ
込まれることがわかっているからです。
それでこの人達のことは置いてです、フラメンコ先生
はニホンちゃんにお話します。
「うちはこう見えても信心深い家柄なのよ」
「そうですよね、マカロニーノ君のお家と同じ位でしょ
うか」
そのバチカンのおっさんの教会はマカロニーノ家の土地
にあります、ヨハネ君もマカロニーノ君のすぐ下の弟
さんです。
「まあそれ位かしら」
教会といえばこの人のマカロニーノ君のお家にも負けな
い位だというのです。
「実際ね」
「ううん、それは」
ニホンちゃんもそう聞いて言います。

「凄いですね」
「密かに誇りよ」
メゾンリベリアのというのです。
「私だって毎朝のお祈りは忘れていないわよ」
「うわ、そこまでなんですか」
「ハプルブルク先生も信心深いけれどね」
ハプスブルク家は教会を護衛していたこともある程で
す、それでシンセイローマという巨大なファミリーの家
長だったこともあります。
フラメンコ先生もハプスブルク先生も信仰心はかなりの
ものです、そして。
ニホンちゃんにお話した後です、先生はそのお家に帰り
ました、するとです。

留守電が入っていました、それで丁度お部屋でコーヒー
を飲んでいたバスクちゃんに言いました。
「留守電入ってるわよ」
「ああ、姉貴が帰ってから一緒に聞こうって思ってたん
だよ」
見ればバスクちゃんはまだ制服姿です、ついさっき帰っ
てきたのがわかります。
「それまでにコーヒー一杯って思ってたんだけれどな」
「そうなのね」
「じゃあ今からな」
フラメンコ先生が帰ってきたからだというのです。
「聞こうな、留守電」
「ええ、今からね」
先生も妹さんの言葉に頷きます、そうしてでした。

留守電を開くとです、ここで。
物凄い人からの留守電でした、その人はこう言ってい
ました。
「お留守ですね。またご連絡下さい」
言葉はこれだけです、ですが。
それを言った人が問題です、それでフラメンコ先生も
バスクちゃんも留守電を聞き終えてびっくりしてこう
言うのでした。
「えっ、まさか」
「そのまさかじゃない」
唖然となっています、二人共。
「バチカンのおじさんよね」
「間違いないよ」
普段はお姉さんと折り合いの悪いバスクちゃんも今は
です。

お姉さんと息を合わせて唖然となっています、それで
こう言うのでした。
「何でこんな人が」
「そうよね、お電話なんか」
「これって一体」
「どういったご用件かしら」
「姉貴、絶対にただ事じゃないよ」
バスクちゃんは留守電をしてきた人が人なのでこうお
姉さんに言いました。
「だからすぐに」
「ええ、そうね」
フラメンコ先生も応えてでした、そうして。
すぐに教会にお電話を入れます、まずはヨハネ君が出
てきました。

そのヨハネ君に取り次いでもらってです、バチカンの
おっさんに留守電の詳しい内容をお聞きしますと。
「はい、今度のミサの件で」
「うちで行ってもらうミサですね」
「その日のことをお伝えにお電話しました」
「そうだったのですか」
「はい、その日ですが」
ここでおっさんはフラメンコ先生にその詳しい日をお
伝えしました、それからです。
おっさんは穏やかな声でフラメンコ先生にこう言った
のでした。
「そういうことで」
「そうですか」
「では」
これで終わりでした。

ですが電話の後で、です。フラメンコ先生はほっとな
ったお顔でこうバスクちゃんに言いました。
「今度のミサの日の確認だったわ」
「そんなのかよ」
「そうなの、大した用件じゃなかったけれど」
「あの人からの留守電だったからな」
「流石にびっくりしたわね」
「あたしもだよ」
バスクちゃんもそれがお顔に出ていました。
「本当にさ」
「そうよね、やっぱりね」
「電話してくる人が問題だよ」
その人が大物ならどんな内容でもびっくりしてしまい
ます、それは先生達も同じです。

【1月4日 AFP】スペイン南部コルドバ（Cordoba）に近いルセナ（Lucena）の跣足カルメル会（Barefoot Carmelites）の修道女たちは、先月31日に
留守番電話に残されたメッセージを聞いて、死にたくなるほどびっくりした。
地元のラジオ局が3日に放送したこのメッセージには、含み笑いと「電話を取れないとは修道女たちは何をしているんだろうね？」という言葉に続けて、
「フランシスコ（Francis）法王です。新年のあいさつのために電話しました。また後でかけ直してみます。神の祝福がありますように」と言う声が録音されていた。
労働者が多く暮らす地区にあるこの修道院のアドリアナ（Adriana）院長は地元ラジオ局COPEに対し、ほかの4人の修道女と共に正午の祈りをしていたため
電話の音が聞こえなかったと語った。数人の修道女は法王と同じアルゼンチン出身で、法王の古い友人だという。
院長は、法王のメッセージを聞いたときには「文字通り死にたかった」と述べ、｢法王の言葉を書き取って修道女たちに見せました。私たちは祈りの義務を
果たしていたのだから、とお互いに言葉を交わしました。法王が私たちを覚えていて下さっているとは思いもよらなかったのです｣と続けた。
院長は必死になってある司教やその他の関係者に電話をかけ、バチカン（Vatican）に電話をかけ直そうとしたがうまくいかなかった。だが、その夜再び
法王から電話があり、修道女たちは法王と話をすることができたという。(c)AFP
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3005959?ctm_campaign=topstory

　　　　　「コスプレもいいけれど」
今日皆はフィンランちゃんのお家にお邪魔しています、
フィンランちゃんは特にニホンちゃんに尋ねました。
「あの、聞いたけれど今日」
「そうなの、フィンランちゃん今日はわたしのお家の
アニメやゲームのキャラクターのコスプレしてくれる
のよね」
「そうよ、皆にも着てもらうから」
そのうえでだというのです。
「コスプレダンスパーティーよ」
「それよね、実はそのことをお家でお話したら」
それでだというのです。
「あの人が来てくれることになったの」
「よかったわ」
そう聞いてです、心からほっとしたそして嬉しそう
なお顔になるフィンランちゃんでした。

それは皆もです、ニホンちゃんの言葉を聞いて誰も
が満面の笑顔で言います。
「よかった、本当に」
「どうなるかって思ったけれど」
「やっとそこまで回復してくれたんだ」
「何とか」
「一生付き合っていかないといけない病気だってい
うけれど」
「今日は来てくれるんだ」
「本当に」
誰もが喜んでいます、それは普段ニホンちゃんと日
之本家にあれこれ言うカンコ君もです、フィンラン
ちゃんと同じ様にこう言うのでした。

「ニホン、本当によかったニダな」
「カンコ君もお祝いしてくれるのね」
「当たり前ニダ、ウリ達も本当に心配していたニダ
よ」
ここで心配していたのはカンコ君だけではありませ
ん、チョゴリちゃんやコユンちゃん達もとても心配
していたのです。
「よくお亡くなりになられたとか書き込む奴がいて
頭にきていたニダ」
「ああ、そういう書き込みする人いるのよね」
ニホンちゃんもこのことには心を痛めていたのです。
「わたしも嫌だったわ」
「だから余計にニダ」
本当に嬉しそうに言うカンコ君です。

「カムバックしてくれてよかったニダ」
「だからね、今日はね」
フィンランちゃんがあらためて言ってきました。
「皆でお祝いしようね」
「コスプレパーティーで」
「あの人も昔メイド服着たことあったじゃない」
「特攻服着たこともあるわ」
一説には元ヤンとのことです、とはいえこのことに
ついては噂の範疇を出ていませんが。
「そのこともあってなのね」
「そう、もうお菓子とジュースは用意したから」
その人の大好きなお酒はありません、お身体のこと
を考えてです。

「後はね」
「その人が来てくれたら」
「皆いいわよね」
フィンランちゃんは皆に尋ねました。
「あの人が来たら」
「うん、じゃあね」
「クラッカーも用意したし」
「後は着替えて」
「それで」
「派手にお迎えするから」
お祝いに、です。
「そうするわよ」
「最近本当にね」
ニホンちゃんもしみじみとしています、心からほっ
としているお顔で。

「復調してくれてね」
「卒業編にも出てくれてね」
「あの時嬉しかったわ」
「記念のイベントにも出てね」
「あの着物よかったわよね」
「元々お顔立ちが整ってる人だから」
中の人には美人さんが多いですがその人もなので
す。
「似合うのよね」
「そうよね」
「そういえば九条信○さんという人もニダ」
ここでカンコ君ちょっと言ってはいけないことを
言ってしまいました。

「最近見なかったニダが」
「その話はね、ちょっとね」
フィンランちゃんがそのカンコ君に注意します、
とはいってもそっと抑える感じです。
「言わない約束でしょ」
「そうニダな、生き別れの人ニダな」
「そういうことでね」
「わかったニダ、とにかくニダな」
「そう、戻ってきてくれるから」
だからだとです、フィンランちゃんはカンコ君に
も言うのでした。
「あんたも何か服着て」
「やらないかの服もあるニダな」
あの作業服まであります。

ですがカンコ君はそれは選びません、そうしてニ
ホンちゃんも服を選んで。
皆着替えてその人が到着するのを待ちました。そ
してその人が来ると。
「おめでとうございます！」
「待ってました！」
「これからも頑張って下さいね！」
「お身体に気をつけて！」
地球町の皆でお祝いの言葉を贈ります、そしてニ
ホンちゃんとフィンランちゃんが一緒にこう言い
ました。
「後藤邑子さん、よく帰ってきてくれました！」
本当によく帰ってきてくれました、待っていまし
た！

「ムーミン」の国のコスプレっ娘たち、撮ってきました。 フィンランドの
ラハティで行われたアニメ／マンガ系のコンベンション「ですコン」に行
ってきました。
「ですコン」は、ゲームやアニメ、マンガを始めとする日本文化を愛する
老若男女のためのイベント。日本関係のイベントがたくさんあるフィンラ
ンドでも「ですコン」は毎回日本から著名ゲストを招待していることで有
名です。今回のゲストは、「ワンピース」、『サクラ大戦』などの作品で
作曲を担当された田中公平さん、『涼宮ハルヒの憂鬱』などでおなじみ、
声優の後藤邑子さんらが来られていました。 会場にいるほとんどの人は
コスプレしており、そのほとんどが十代の女の子たちでしたよ。以下で
コスプレ写真のギャラリーをどうぞ。
人気のコスプレは「ヘタリア」や「初音ミク」、『東方プロジェクト』の
コスプレ（でもゲームをプレイしたことがある人は少ないよう）などでし
た。また、ギャラリーに掲載されてはいないものの「くそみそテクニッ
ク」の阿部さんのコスプレをした人なんかもいましたよ。
会場で出会ったハリーポッターのコスプレをしていた16歳のリカさんに
「ですコン」に参加した理由を聞いてみました。最初に行ったコンベン
ションの感動が忘れられないという彼女。
コンでは自分ではない誰かになりきれるし、それと同時に本当の自分を
さらけ出せる場所。触手だいすき！
...なぜだか触手モノの人気が高いフィンランドからお届けしました。
ttp://ch.nicovideo.jp/kotaku/blomaga/ar431295

　　　　「まさかと思うけれど」
今日ニホンちゃんはベトナちゃんと一緒にチリちゃん
のお家に来ています。チリ家といいますと。
「やっぱりね」
「これね」
二人共モアイの顔の前にいます、本当にチリちゃんと
いえばこれです。
チリちゃんもです、モアイについてはこう言うのでし
た。
「やっぱりこれよね」
「そうよね、チリちゃんっていったら」
「モアイよ」
ニホンちゃんとベトナちゃんは一緒にチリちゃんに答
えます。

「他には細長いお家ね」
「ノルウェーのお家と同じで」
「その二つよね、やっぱり」
チリちゃんもそのことを否定しません。
「まあモアイはね、私も好きだし」
「お家のマスコットだから？」
「元祖ゆるキャラ？」
そこまでいっているのではないかとです、チリちゃん
は何処か誇らしげに言いました。
「そうよね」
「そうよね、そうなるわね」
「ニホンちゃんのお家のゲームでも出ていたわね」
ベトナちゃんはグラデ○ウスのシリーズから言いまし
た。

「だからモアイはね」
「いつも楽しみにしているわ」
「そう言ってくれると何よりも」
チリちゃんもにこりとして二人に応えます。
「本当にね」
「そうなの、それじゃあ」
「今日もね」
「楽しんでね、あとサンチアゴの間で」
そこでもだというのです。
「お料理用意してるから」
「うん、それじゃあモアイの後で」
「そちらも」
楽しませてもらうと答える二人でした、そうしてモ
アイの後で。

三人でサンチアゴの間に入りました、そこで今から
お料理食べようという時にです。
ふとです、窓の外を見たベトナちゃんがニホンちゃ
んとチリちゃんに言いました。
「あれ何かしら」
「？何って？」
「どうしたの？」
「あそこの教会の屋根の上に」
チリちゃんのお家の中の教会です、チリちゃんのお
家の宗教はバチカンのおっさんのところなのです。
その窓の外に見える教会の屋根の上を見てです、ベ
トナちゃんは二人に言ったのです。何か異変がある
様に。

「何かいるわ」
「鳥さんじゃないの？」
「屋根の上っていったら」
二人はまずこう返しました。
「そうじゃないの？」
「鳩？」
「そうかしら」
何か違うというのです。
「どうも」
「窓の外よね」
「そこよね」
二人もです、ベトナちゃんの態度があまりにも妙だ
からです。
それで、です。いぶかしんでなのでした。

二人も窓の外を見ます、すると教会の屋根の上に確
かに何かがいました。
それはよく見るとです。
「鳥、じゃないんじゃ」
「何、あれ」
二人共いぶかしみました、それを見てです。
「ええと、大きいわよね」
「しかも黒くて」
「鳥にしては」
「おかしな形ね」
「まさかと思うけれど」
いぶかしむ二人とは別にです、ベトナちゃんはいつ
ものクールさで言いました。

「恐竜かしら」
「翼竜・・・・・よね」
「それよね」
「似ているわよね、シルエットが」
少し離れた場所にある屋根なので全体像ははっきり
とわかりません、ですが。
そのシルエットはあまり鳥には見えません、三人共
このことは一致しています。
それでなのです、ベトナちゃんも言うのです。
「チリちゃんのお家にもこうしたことがあるのね」
「そうね、まさかと思ったけれど」
チリちゃんも眉を曇らせつつ答えます。どうしても
そうなってしまうのです。

「あれは鳥に見えないから」
「あっ、飛んだわ」
ニホンちゃんが言った瞬間に実際に飛んでいきまし
た、その姿もです。
やっぱり鳥に見えません、あまり。
シルエットは何かが違います、それでベトナちゃん
はまた二人に言いました。
「携帯に撮っておいた？私は撮ったわ」
「うん、撮ったから」
「私もね」
「今から調べましょう」
それが何かをです、ですがそれが何だったのかはど
うも断定出来ませんでした、鳥には見えませんでし
たが。

南米チリの首都サンチアゴで、大きな翼を持つ不気味な飛行生物が目撃さ
れ、映像にも記録されて騒然となっている。フライング・ヒューマノイド
とする説や新種UMAだとする説を同国のメディアが報じている。
9月29日、午後9時頃の出来事だったという。ブスタマンテ公園近くの繁華
街上空に、奇妙な飛行生物が木から飛び立つ姿が地元住民に目撃された。
その全長は大きく、2メートルほどはあったと推測されている。また、こ
の謎の飛行生物はブスタマンテ公園周辺以外でも同時に目撃された。
「私は妻と、サンフランシスコ教会の塔に奇妙な生物がいるのを目撃しま
した。そこでは犬のようなものを食べていました。その形跡は残っている
はずなので詳しく調査するべきでしょう」
こう語るのは地元住民のシルビア氏で、その時に目撃した奇妙な飛行生物
をスケッチで再現した。ここ数年、サンチアゴでは同様の目撃例が頻繁に
報告されているというが、詳細はいっさい明らかになっていない。地元住
民の不安は募るばかりだという。
ttp://n-knuckles.com/discover/uma/news000560.html

　　　　　　　「怖いミイラ」
あの気の強いペルシャちゃんが真っ青なお顔になっ
て登校してきました。
そのうえで、です。こう皆に言ってきました。
「ちょっとね」
「ちょっと？」
「ちょっとってどうしたのよ」
「あのね、私が今から言うこと信じられる？」
本当に深刻な顔で言うのでした。
「お家に物凄いものがあったのよ」
「物凄いってどういう意味でよ」
ペルシャちゃんとお隣のパキスちゃんがペルシャ
ちゃんに尋ねます。
「一体」
「写真あるのよ」
まだ青い顔で言うペルシャちゃんでした。

「それ見せていい？」
「あのね、鎧武の１４話の展開と結末を見たのよ、
皆ね」
あの衝撃の展開と結末はまさに初期の平成ライダー
のそれでした。ついでに言えばライオン丸の人も遂
に仮面ライダーになりました。
「それでよ」
「今更っていうのね」
「そうよ。何を見ても驚かないわよ」
「ううん、わたしも龍騎のシナリオ武士二人で書い
てたけれどね」
ニホンちゃんもここで登場します。
「やっぱりウロブチさんよね」
「だからよ」
またペルシャちゃんに言うパキスちゃんです。

「何見たって平気だからね」
「よかったら見せて」
「皆も二人と同じ意見？」
本当に普段と違うペルシャちゃんです、皆にまた
尋ねてきました。
「見せていいわね」
「ああ、いいけれど」
「そうしてもね」
「わかったわ。それじゃあね」
皆に言われてやっとでした、ペルシャちゃんもそ
の写真を皆に見せてきました。その写真は何かと
いいますと。
ミイラです、人間によく似た。ですが。

何か人間と違う感じです。最初にそのことに気付
いたのはパキスちゃんでした。写真の端にあるマ
ッチ箱と比較してです。
その大きさを見てです、こうペルシャちゃんに言
いました。
「あの、ちょっと大きさおかしくない？」
「そう思うわよね」
「形もちょっと気になるけれど」
これはまたミイラだからだろうと思えます、です
が。
その大きさにです、パキスちゃんはどうしても首
を傾げさせたのです。
それで、です。ニホンちゃんもこう言うのでした。

「あの、まさか」
「ニホンちゃんもそう思うわよね」
「小さなおじさん？」
ニホンちゃんが言うのはこの不思議な存在のこと
でした。
「ひょっとして」
「小人よね」
「そうよね、この人ってね」
「あの、時々私も聞くわよ」
「アイヌちゃんのところにもコロボックルのお話
があるし」
ニホンちゃんのお家には昔からこうしたお話があ
るのです。

勿論他のお家にもです。それで皆その写真を見て
こう言うのでした。
「大きさが」
「ひょっとして？」
「作りものじゃないの？」
「こういうの多いから」
「私もそう思いたいけれど」
ペルシャちゃんも言い切りません、いつもとても
はっきり言う娘なのに。
「どうかしら」
「まあねえ、こういうのあるから」
パキスちゃんも今はこう言うしかありません、イ
ン堂君へのこれ以上はないまでの喧嘩腰もありま
せん。

「すぐに本物とは言えないわよ」
「そうよね」
「まあねえ。けれどね」
本物と断定することは避けてもでした、パキスち
ゃんは微妙な顔で言います。
「いいミイラね」
「そうよね、本当にね」
ニホンちゃんも決めつけは避けて慎重に見ていま
す、それは他の皆も同じです。
「とにかくね、うちにも河童とか鬼とかのがある
からね」
「ああ、ニホンちゃんのお家もね」
「どれも本物かどうかはね」
それはといいますと。

「わからないのよ」
「そういうものよね」
「だからね。この小さい人のミイラもね」
「実物見る？あるわよ」
「ううん、見たいけれど」
それでもだと言うニホンちゃんでした。
「また今度ね」
「そうするのね」
「そう、とりあえずはね」
何か避けている感じです、それは他の皆もそうで
ありまして。
この小さなミイラの真実はわからないままになり
ました、ペルシャ家にもこうしたものが出てきま
した。

アメリカのUFO研究家が受け取ったEメールの添付画像が話題になってい
る。それはエイリアンなのか、それとも未知の生物なのか......。同国の
ニュースサイトが報じている。
今月11日、ペンシルバニアUFO研究所のディレクター、ブッチ・ウィトコ
フスキーは、ある一通の奇妙なメールを受け取った。差出人は「ハミド
Ｇ」と名乗るイラン人で、次のような文面だったという。
「奇妙な生物の死体を発見しました。この生物はまるで人間のようで全
長はわずか7センチ。ひじょうに大きな目、黄色の皮膚、身体より大きな
頭部があります。また、野生動物のような歯、短い髪、たくましい筋肉の
身体を持っています。この死体は凍っておらず、気温が高い中でも悪臭は
なく、腐敗もしませんでした」
その大きさからすると、宇宙人というよりは日本での目撃例が多い「小さ
いおじさん」のほうが近いように思えるが詳細は不明だ。ちなみに似たよ
うな小型ミイラは2003年にチリのアタカマ砂漠でも発見されている。
このときの小型ミイラは体長が約15センチ。「アタカマ・ヒューマノイ
ド」と命名され、米スタンフォード大学の正式な調査まで受けている。
そしてDNA鑑定やエックス線検査を経て弾き出された結果は、なんと猿や
エイリアンではなく、「人間」だったという。しかも、この胎児サイズで
生み出され、６〜８年は生きていたことが判明。呼吸をして、食物を取り
入れて代謝した形跡が残っていたというのだ。
「小さいおじさん」のエピソードはタレントの目撃談などもあってここ数
年で一気に日本国内に広まったが、ついにその存在が証明されるのだろう
か。イランからの続報が待たれるところである。
ttp://n-knuckles.com/discover/uma/news000238.html

　　　　　「豚の餌ーーーーっ！！」
マカロニーノ君のお兄さんであるシチリアーノ君はと
ても怖い人です。地球町一の不良少年であるだけでは
ありません。
「うちは表のお仕事が僕が継ぐことになってるんだ」
「けれど裏はよね」
ニホンちゃんが応えます、裏のお仕事があるとはっきりわかっているのがマカロニーノ家です。
「お兄さんが継ぐのよね」
「そう、シチリアーノ兄さんがね」
「確かマカロニーノ君のお家って」
「うん、裏が凄いから」
表よりもずっとです。
「僕もよく知らないっていうかお父さんも兄さんも教えてくれないんだ」
「そうなのね」
裏だからです。

そうそう誰かに教える筈もありません、やばいお仕事であるからです。
「ううん、どのお家にも裏ってあるわよね」
「うちは特別凄いからね」
まさに裏も裏です。
「だから実質兄さんが後継ぎなんだよね、お家の」
「そうなのね」
「子分も多いしね」
黒いスーツを着ているのが特徴です。
「離れの兄さんの部屋は僕が入っても歓迎してくれるけれど」
「弟さんには優しいのね」
「お小遣いもくれるよ、気前よくね」
どういう意味のお小遣いかはあえて聞かないマカロニーノ君です。やっぱり怖いので。

「ヨハネには特に優しいよ」
「バチカンのおじさんにも？」
「何かおじさんも兄さんにはあまり言わないのかな」
「そうなのね」
「そういう人だからね」
マカロニーノ君はあえて多く言わないのでした。そう
してです。
シチリアーノ君は遊び場を提供したりこっそりと美味
しいお菓子を安く仕入れて皆に定価より少しだけ安く
売ったりしてお金を稼いでいました、もっと怖いお仕
事もお父さんから習っています。
そしてその中で、です。遊び場を手に入れる為に町の
他の不良の人達と争ってです。

マカロニーノ君は喧嘩はからっきしですがシチリアー
ノ君は違います、物凄く強いです。
それで殆ど一人で対抗する不良グループを倒してなの
でした、子分の人達に顔を向けて言いました。
「おい、こいつ等はお仕置きだ」
「ドン、どうするんですか？」
「どんなお仕置きですか？」
「家の豚小屋に連れて行くぜ」
にやりと笑って言うのでした。
「そうしてな」
「？豚ですか」
「豚のところに連れて行くんですか」
「ああ、それでな」
そのうえでだというのです。

「面白いことするからな」
「面白いお仕置きですか」
「それをするんですか」
「そうだよ、じゃあいいな」
こう言ってでした、シリチアーノ君は子分の人達に
ノックアウトした喧嘩相手の人達を連れて行かせま
した。
そのうえで、です。ノックアウトしている人達の前
に豚さん達を出してです。
舐めさせます、豚さん達の団体にぺろぺろと。その
うえで相手の人達にこう言うシチリアーノ君でした。
「どうだよ、豚のキスは」
「こ、この野郎」
「何処まで酷い奴なんだ」
喧嘩相手の人達は呻きながら悔しがっています。

「喧嘩で負かした相手にも何の容赦もなしだという
のかよ」
「何て恐ろしい奴なんだ」
「喧嘩の相手には徹底的にやるっていうのが俺のや
り方なんだよ」
その相手の人達に今もにやりと笑って言うシチリア
ーノ君でした。
「わかったら二度と俺に歯向かうなよ」
「こうして他の連中にもドンの恐ろしさを教えるん
ですね」
「流石ドンですね」
子分の人達はそんなシチリアーノ君にカリスマさえ
感じています、この人達にとっては頼りになるドン
みたいです。

それで、です。こう言うのでした。
「やっぱりドンはマカロニーノ家の裏仕事の後継者
ですね」
「ずっとついていきますよ」
「ああ、俺がマカロニーノ家の裏の仕事をこれまで
以上に栄えさせてたやるよ」
このことも自信たっぷりに言うシチリアーノ君でし
た、喧嘩相手の人達に豚さん達のよだれだらけにな
るという屈辱も味わいました。
そうしてこのお話を聞いてです、マカロニーノ君は
顔にこれが兄さんなんだよという言葉をお顔に書い
てニホンちゃんにお話します。チンソー君なんても
う比べものになりません。

「だから兄さんは怖いんだよね」
「喧嘩で負かした相手にも一切容赦しないのね」
「そうなんだ、だから僕も兄さんには逆らったこと
がないんだ」
例えです、自分にはとても寛大で優しいお兄さんで
もです。
「怒らせたら怖いからね」
「ミナ○の帝王みたいね」
「ううん、近いかもね」
喋り方こそ違えどです。
「だからニホンちゃんも気をつけてね」
「うん、あの人についてはね」
ニホンちゃんもマカロニーノ君の言葉に頷きます、
この人のお兄さんは冗談抜きで半端な人ではありま
せん。極道な意味で。

カラブリア・マフィアのヒットマンが敵対するマフィアの男性を襲撃して生きたまま豚に食わせるなど、
5人を殺害し、多数の暴行傷害事件を起こした容疑でマフィア構成員を逮捕しました。
被害にあったフランチェスコ・ラコスタさんは2013年の3月に殺害したと見られています。
遺体はいまだ発見されていません。
電話を盗聴した当局によると、
暗殺グループはラコスタさんの殺害を自慢する電話を掛けていたとのことです。
「彼の悲鳴は最高だった！」
「ブタが生きた人間を食べるなんて知らなかったよ。」
カラブリアはイタリアの「ブーツの”つま先”」の地域を牛耳るマフィアです。
現在は敵対するマフィアと熾烈な抗争を繰り広げています。
コカイン売買などの麻薬資金により、
コーサ・ノストラをしのぐ経済力を持つ、巨大な組織に成長しているとのことです。
http://www.reuters.com/article/2013/11/28/us-italy-mafia-pigs-idUSBRE9AR0M820131128

　「幽霊部屋シリーズパート何作目か知らない」
アメリー君が皆にこんなことを言いました。
「うちの部屋の一つに幽霊が出るんだＹＯ」
「本当なんだよ、おいらも見たぜ」
「僕もだよ」
アメリー君を左右から支えるパツキン君とクーロイ君
も皆に言います。
「これがまた怖くてな」
「困ってるんだよ」
「また出たあるか」
「ううん、何度目かしらね」
チューゴ君に続いてニホンちゃんも言いました。
「というかどの家でも定期的に幽霊は出て来るあるな」
「うちもそうしたお話多いしね」
「いや、それはそうだけれどさ」
アメリー君もそう言われると弱いです。

「とにかく出るんだＹＯ」
「それで今度はどんな幽霊あるか？」
「怖い幽霊っていうけれど」
「いや、幽霊だから怖いんじゃないのか？」
「いきなり出て来るからね」
パツキン君とクーロイ君が皆に応えます。
「幽霊だからな」
「そうじゃないの？」
「確かに怨霊も多いあるが」
「それでも。幽霊って魂だから」
チューゴ君に加えてニホンちゃんも自分達の幽霊の
ことをお話します。幽霊とはどうした存在であるか
ということをです。

「いい幽霊もいれば悪い幽霊もいるあるぞ」
「生きている人と同じでね」
「そういえばそうかな。確かに出て来るけれど」
アメリー君もここで二人の言葉を受けてこう言うの
でした。
「これまでのところ何も悪いことしていないな、あ
の幽霊」
「そういえばそうか？」
「言われてみれば」
パツキン君とクーロイ君もアメリー君の言葉に応え
るのでした。
「怨霊じゃないよな」
「特にね」
そのことに気付きました、二人も。

それで、です。二人もアメリー君にこう言ったので
した。
「一回部屋にじっくりいてみるか？」
「三人いれば怖いものもないしね」
アメリー君一人でクラス最強ですがパツキン君とク
ーロイ君の戦闘力もかなりです、だからアメリー家
はこのクラスでも発言力が強いのです。この三人が
一緒ならです。
怖くはありません、それでこう言うのでした。
「それから見極めるか」
「そうしてみる？」
「そうだね、じゃあ三人で泊まってみよう」
アメリー君も二人の言葉に頷きました、かくしてで
す。

三人はそのお部屋に一晩泊まってみました、確かに
幽霊は出ましたが。
何もしてきませんでした、それで三人共翌日皆にこ
う言うのでした。
「何もなかったＹＯ」
「幽霊は出て来たけれどさ」
「特に何もしてこなかったよ」
「つまりいい鬼だったあるな」
チューゴ君はそのお話を聞いてこう言ったのでした。
「なら問題ないある」
「ううん、まあそれならいいんじゃないかしら」
ニホンちゃんも言います。そうした幽霊ならという
のです。

「怖くない幽霊さんなら」
「だＹＯな、僕もわかってきたな」
これまで色々な幽霊を見てきて今回のことで、です。
アメリー君も徐々にわかってきたみたいです。
「というかいつもだしね」
「だよな、本当にこの手の話っていつもだからな」
「僕達もわかってきかな」
「じゃあこの部屋は」
ここでこんなことを言うアメリー君でした。
「皆にも解放するけれどどうかな」
「また凄い発想の転換ね」
ニホンちゃんもこれには少し驚いています。
ですがそれでもです、こうアメリー君に言葉を返す
のでした。

「けれど悪くないかもね」
「そうあるな。けれど泊まるとなると」
いざそうしてみるとどうかとです、チューゴ君が言
うには。
「怖がる人もいるあるな」
「いつも誰かと一緒なのがね」
「抵抗がある人もいるあるぞ」
「それもそうか。まあ好きな人だけさ」
アメリー君はそれでもという感じです。
「部屋には何時でも泊まっていいＹＯ」
「少なくとも取って食われたりはしないぜ」
「取り憑いたりもしないよ」
パツキン君とクーロイ君もです、このことを言うの
でした。

「だから誰でも好きな時にはな」
「来ていいからね」
「ウェルカムだＹＯ」
アメリー君は開放的です、いつも通り。
「僕は待ってるからさ」
「だから態度が変わり過ぎあるぞ」
「怖がらないのはいいけれどね」
「それでもある」
「何か最初に言った時と全く正反対になってるのよ
ね」
アメリー君の言うことがです、そうしたことも見て
言うチューゴ君とニホンちゃん、そしてクラスの皆
もでした。

ttp://6256.teacup.com/aruiteikou/img/bbs/0000098M.jpg
ttp://userimg.teacup.com/userimg/6256.teacup.com/aruiteikou/img/bbs/0000098_2.jpg
　地下室から聞こえる不気味な音、背後にいつも人がいるような気配。
米ペンシルベニア州の夫婦が、築１１３年の自宅で超常現象が起きていると主張
「ちょっと、とりつかれた家」のキャッチフレーズで自宅を売りに出した。
米メディアが伝えた。
　物珍しさから大勢の人が物件を見に来たが、実際に買おうという人はまだ
現れていない。夫婦はもし売れなかったら、スリルを味わいたい人向けの
宿泊施設にすることを考えているという
ttp://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/01/18/kiji/K20140118007410950.html

　　　　「珍しい中毒者」
ニホンちゃんのお家のハードプレステシリーズは
町の皆に人気があります、それはアジアやホクベイ
だけではありません。
ＥＵ丁でも人気があります、ゲルマッハ君とアーリ
アちゃんも好きです。
それで、です。よくニホンちゃんにこうしたことを
言います。
「アイマ○は最近赤と青に凝っている」
「中の人達も仲がいいからな」
ちょっと怪しいんじゃないかという位仲がよかった
りまします。
「他には白もいいな」
「ライトグリーンも育てやすい」
「あのシリーズは本当に息が長いのよね」
ニホンちゃんにしてもかなり慣れ親しんできている
ゲームです。

「わたしも今もしているわ」
「そうだな、それでプレステの最新型が発売される
な」
「それはもうすぐだな」
「うん、もうすぐよ」
実際に出ると答えるニホンちゃんでした。
「二人共そちらでもよね」
「そうだ、アイ○スを楽しみたい」
「徹底的にな」
まさにその通りだと答える二人でした。
「今度は十三人全員を育成出来るそうだな」
「楽しみだ」
また言うゲルマッハ君とアーリアちゃんでした。

「黄色のもう一人に紫、桃にだ」
「緑もな」
この人達も楽しみだというのです。
「勿論黄色の片割れも忘れていない」
「オレンジ、黒、薄紫、ダークグリーンもな」
「本当にやればやる程面白いゲームだ」
「事務所の人にしてもな」
「存在感があっていい」
「あの人も人気があるのよね」
実は根強い人気があります。
「とにかくハードもソフトも買ってくれるのなら
わたしとしてもね」
願ってもないことです、ニホンちゃんにしてみて
も。

「だから楽しんでね」
「是非そうさせてもらう」
「その時はな」
こうしてです、二人はその最新型の新作を買って
です。そのうえでプレイをはじめます。その遊び
方はといいますと。
「よし、全員ソロではやってみた」
「次はデュオだ」
「あらゆる組み合わせに挑戦するぞ」
「無論トリオでもだ」
「このゲームは本当に奥が深い」
「やればやる程味がある」
こう言ってなのでした、二人はそれぞれやり込む
のでした。

そうした日々を二週間程過ごしてです、二人はど
うなったかといいますと。
物凄く疲れきったお顔になってしまいました、そ
のうえで。
目の下にクマまであります、ですが目だけは爛々
と燃えていてです。
二人でニホンちゃんにです、こんなことを言うの
でした。
「ニホン君、僕達はあのゲームを極めようとして
いる」
「研究に研究を重ねている」
「奥の深いゲームだがな」
「それでもだ」
かなり深くプレイしているというのです。

「やればやる程面白いな」
「本当に奥が深いゲームだ」
「それはいいけれど」
それでもだとです、ニホンちゃんはその二人にい
ささか引きながら言葉を返します。
「二人共ゲームのし過ぎはよくないわよ」
「そう言うのか」
「健康の為にか」
「うん、だからね。一日一時間とは言わないけれ
ど」
流石にここまでは言いません。ニホンちゃんにし
てもかなりやり込むタイプですから。
それでもです、今の二人にはこう言うのです。

「もっと抑えてね」
「そうか、程々にか」
「こんを詰めるのはよくないか」
「そう、そのことは気をつけてね」
こう二人に言うのでした、ですがゲルマッハ君と
アーリアちゃんはこれでセーブ出来る様になって
もそうではない人もいます。
カンコ君はです、ゲルマッハ君とアーリアちゃん
なぞ比べものにならない位壮絶なお顔になってこ
んなことを言うのでした。
「ウリは遂に極めたニダ、ニコニコの動画もかな
り見てきたニダ」
「そっちにまでいったのね」
ニホンちゃんはカンコ君にも応えます。

「ううん、ゲームもずっとしてよね」
「そうニダ、二週間寝ずにしたニダ」
普通は死にます、しかしカンコ君の不死身の肉体
ならば可能です。
「そのうえでニコニコも観てアニメも全話観て中
の人のイベントの動画もチェックしているニダ」
「何か極めてきてるわね」
「そうニダ、ウリはアイマ○道をひたすら昇って
いくニダよ」
「じゃあロボットアニメの方は」
「そっちはどうでもいいニダ、というかなじぇ中
の人達が違うニダか」
こちらはいいというカンコ君でした、とにかくこ
の人は止まりません、何処までも。

ttp://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1312/04/news083.html
先週、ドイツでは最新ゲーム機「プレイステーション 4」（PS4）を
買い求めるゲーマーによるちょっとした騒ぎが起きていたようです。
　YouTubeチャンネルMajinDubがカオスな様子をまとめた動画を
公開しているのでご紹介しましょう。
ttp://www.youtube.com/watch?v=OsKHrWiYu4U#t=64
店内に山積みにしているのもすごいですが、店内を全力でダッシュする必死さや
開き始めたシャッターを押しのけるほどの熱狂ぶりはさすが海外といったところ
でしょうか。
「プレイステーション 4」の日本国内向け発売日は2014年2月22日。
日本のゲーマーたちはこうならない……ですよね？

　　　　　　「瞬間冷凍」
今年の地球町の冬は寒いです、本当に何処も相当な寒
さです。
あまりにも寒いからです、皆いつも厚着です。それは
カンコ君もです。
シルエットを見ればボールかという位着込んでいます、
そのカンコ君が真冬ちゃんに言うことは。
「体育をするにもジャージニダ」
「当たり前でしょ、これだけ寒いと」
当然だと返す真冬ちゃんでした。
「半ズボンとかスパッツだと寒くて身体が固くなるで
しょ」
「それでニダか」
「そうよ、半端じゃなく寒いのに」
あまりにも寒いからだと返す真冬ちゃんでした。寒さ
には慣れているこの娘もこう言います。

「これで足出したら一発で風邪ひくか身体が固いから
ね」
「怪我をするニダか」
「そうよ、だからね」
それでだとカンコ君に言います。
「今はジャージじゃないとね」
「そうニダか。仕方ないニダな」
「そもそもあんたもチョゴリちゃんに薄着許す？」
「今は論外ニダ」
妹さんに対しては過保護にも程があるカンコ君がそん
なことを許す筈がありません。
「いつも厚着で熱いものを食べないと許せないニダ、
絶対にニダ」
「そういうことよ。とにかく寒いからね」
寒過ぎるからです。

「今は誰だって厚着よ」
「本当に寒いニダな、しかもニダ」
ここでカンコ君が言うことはといいますと。
「ここは余計に寒いニダ」
「当たり前だよ、それは」
ノルウェー君もいます、その彼がカンコ君に言ってき
ました。
「僕の家は普段から寒いからね」
「私のところもね」
真冬ちゃんも言ってきます、二人のいるホクオウ丁は
寒くて当然です。
「その私達でさえ寒いと思うから、今年の冬は」
「当然だよ」
「ううむ、夜○四重○みたいな薄着は無理ニダか」
こんなことも言うカンコ君でした。

「桜どころではないニダな」
「春はまだ先だよ」
冬真っ盛りだと返すノルウェー君です。
「今は我慢だよ。それに今年の寒さはね」
「何かあるニダか」
「凄いものを見せるよ」
ここでカンコ君にこう言ってきたノルウェー君でした。
その手にヘラジカのぬいぐるみを持って来てです。
そうしてカンコ君と真冬ちゃんを連れてお外に出ます。
そのうえで。
お家の外の水道のところに来ました、見ればノルウェ
ー君はぬいぐるみの他に桶も持ってきています、そこ
にはお水が入っています。

お外に出てぬいぐるみを桶の中に入れるとです、まさ
に瞬時にでした。
桶の中の水が全てカチコチに凍ってしまいました、ぬ
いぐるみもその中で凍っています。
カンコ君はその光景を見て愕然となりました、そのう
えでこう言うのでした。
「恐ろしいニダな」
「これが今年の冬の寒さだよ」
「見てはいけないものを見たニダ」
「だからお家の中でも厚着なのよ」
真冬ちゃんも言ってきます、三人共お部屋の中でもボ
ールみたいなシルエットになっています。
外のその寒さの中で、です。今度は。

真冬ちゃんがノルウェー家の前のお池を指差します、
するとそのお池も。
完全に凍っています、そしてその氷の中にです。
お魚の群れがいます、何と泳いでいる最中にお池が凍
ってしまったのです。
そのお池も見てです、カンコ君はまた愕然となって言
いました。
「泳いでいる最中にお池が瞬時に凍ってしまったとい
うニダか」
「そう、だから逃げられなかったのよ」
お魚さん達もです。
「この通りね」
「恐ろしいニダ、信じられないニダ」
カンコ家でここまで寒いことはありません、だからカ
ンコ君も愕然となっています。

それで、でした。カンコ君は愕然としたままノルウェ
ー君と真冬ちゃんに言いました。
「今年の寒さの怖さがよくわかったニダ」
「うん、じゃあね」
「中に入りましょう」
二人はここでカンコ君にお家の中に戻る様にお話しま
した、そしてです。
ぬいぐるみが入った桶の氷を溶かしてお池の中で凍っ
ていたお魚を氷から出して焼いて食べつつです、ノル
ウェー君はカンコ君に言いました。勿論カンコ君も真
冬ちゃんもそのお魚を食べています。
「この通りだからね、大変だようちは」
「ううむ、壮絶ニダな」
カンコ君もいつものウリナラマンセーがありません。

「今年の冬のホクオウは」
「僕達は寒さには慣れているけれど」
「それでも今年は特にね」
「厳しいからね」
「苦労しているわ」
「暖房も入れておくべきニダな」
カンコ君は暖炉を見ます、火は絶え間なく燃えていま
すがそれでもです。
厚着をしないと寒いです、それでこうも言うのでした。
「寝る時もお布団を何枚も重ねて着て電気毛布も使う
といいニダ」
「うん、とにかく例年以上に寒さへの対応はしてるよ」
「はい、これも飲んでね」
カンコ君にとても熱くてお砂糖もたっぷり入れたコーヒ
ーも出されます。とにかく今年のホクオウの寒さは相当
です。

年明けから急に冷え込み、連日のように降雪の可能性が伝えられる東京だ
が、海外でも大寒波が深刻な問題になっている。記録的な大寒波に見舞わ
れているアメリカをはじめ欧州、とくにノルウェーは深刻な寒波に襲われ
ているようだ。
ノルウェー海では「瞬時に海が凍った」として大きく話題になっている。
沿岸部ロブンドという町では、海が凍っていく速度があまりに速く、凍結
から逃れられず一瞬にして冷凍魚になってしまったニシンの大群の姿が撮
影されている。
地元の漁師によると、「沿岸部に寄ってきたものの、沖に戻れなくなって
凍ってしまったのだろう」という。また、ノルウェー内陸部のコスモ湖で
は、地元民に愛されていたヘラジカも湖の凍結から逃れられず、無残に冷
凍化されてしまった。異常気象が続くノルウェーではこの未曾有の大寒波
に対して、国民に注意を呼び掛けているという。
ttp://news.nicovideo.jp/watch/nw916375?ver=video_q

　　　　　　「七倍毒」
何かと物凄いイン堂家ですがまたまた凄いものが出て
きました。
「またまたって。マタマタでも出て来たのかな」
「それちょっと無理ない？」
ニホンちゃんがマレーシア君に突っ込みを入れます。
「それにマタマタはブジリー君のお家の亀だから」
「イン堂のところの生きものじゃないね」
「そう、だからね」
そこはというのです。
「それじゃないわ」
「じゃあ何が出て来たのかな」
「雪男かしら」
ニホンちゃんは首を傾げさせながらこの謎の生物を
お話に出しました。

「ひょっとして」
「ううん、それかな」
「何か何でも出てきそうだから」
「イン堂だからね」
「そうよね」
ニホンちゃんとマレーシア君だけでなく他の皆もで
す、イン堂家で何が出て来たのか気になっていまし
た。そして。
そのイン堂君が皆の前にある生物を出してきました、
それはといいますと。
皆です、その生きものを見て言いました。
「・・・・・・凄いね」
「そう来たのね」
唖然となっています、本当に。

「コブラだけれど」
「本当にこんなコブラいたの」
「いや、これはちょっと」
「有り得ないと思ったけれど」
「いや、これは縁起がいいよ」
イン堂君はにこにことしてそのうえで皆に言うので
した。
「このコブラは吉兆だよ」
「首が七つあるからよね」
ニホンちゃんもそのコブラを見ながら言います。見
ればそのコブラは頭が七つあります、七つの頭がま
るで扇の様に拡がっています。双頭蛇どころではあ
りません。

ニホンちゃんはあらためてイン堂君に言いました。
「あの、頭が二つの蛇はいるわよね」
「たまに生まれるよね」
「頭の二つの鷲もいたとか」
この不思議な鷲がハプスブルグ先生のお家の紋章に
なっています。
「聞いているけれど」
「本当にたまに生まれるからね」
頭が二つある生きものはです。
「手とか足もね」
「イン堂君のお家の神様って大抵そうよね」
これが仏教にも影響しています。だから仏様の手や
顔は幾つもあったりするのです。

「何かが多いとそれだけ力が強いのよね」
「そう、だからこのコブラもね」
「吉兆なのね」
「そうだよ、いやこのコブラは大事にしないとね」
笑顔で言うイン堂君でした、マレーシア君もそのコ
ブラをじっと見ています。そのうえでこの人も言う
のでした。
「確かに滅多に出てこないね、こうした生きものは」
「うん、ただね」
「ただって？」
「このコブラは頭が七つあるから」
このことが重要です、極めて。
「そしてコブラには毒があるから」
「猛毒だよね」
言うまでもなく、です。

「それこそ」
「そう、頭が一つでも噛まれれば危険だから」
普通に死ねます。
「七つ一度に噛まれたらね」
「そうだよね、やっぱり」
「うん、すぐに病院に行った方がいいよ」
「それを早く言えニダ」
ここでこう言ってきたのはカンコ君でした、いきな
り登場です。見れば丁度今右足をコブラが七つの頭
全てで噛んでいます。
そのうえで、です。こうイン堂君に対して尋ねるの
でした。流石のカンコ君もこれはかなりやばげな感
じです。

「病院は何処ニダか」
「ここからまっすぐ行けば保健室があるよ」
「わかったニダ、ではすぐに行って来るニダ」
「というかさ、これまずいよ」
マレーシア君もこう言うのでした。
「頭が一つでも危ないのに」
「七つだからね」
ニホンちゃんも言います、流石に今回ばかりはカン
コ君ですらだというのです。
「カンコ君、すぐに行かないと」
「だから行って来るニダ」
こうしてすぐに保健室に行くカンコ君でした、頭が
一つでも危ないですが。

カンコ君はすぐに戻ってきました、それでこう言う
のでした。
「とりあえず助かったニダ、コブラの血清を打って
もらったニダ」
「参考までに言うけれどキングコブラに噛まれて助
かった例殆どないからね」
ここでこのことを言うイン堂君でした。
「頭一つでもそうなんだよ」
「流石にウリも死ぬところだったニダ」
「象でも死ぬんだよ」
「だから血清打ってもらったニダ」
「君の生命力は本当に凄いね」
とりあえず無事だったカンコ君でした、七つ頭のコ
ブラに噛まれても。

インドのカルナータカ州マンガルール近くであり得ない奇形生物が発見さ
れた。なんと七つの首が生えたキングコブラが姿を現したというのだ。と
くにキングコブラはヒンズー教では聖なる生き物としてあがめられている
存在。７頭のキングコブラはシヴァ神の象徴として寺院では奉られている
ほどだ。画像からは、そんな「生き神」が現れたことで地元住民がパニッ
クになっている様子も伝わってくる。
じつはこの奇妙な七頭キングコブラが発見されたのは２０１０年のこと。
最近になって、この奇跡的に美しい姿が海外のネット上で再び話題になっ
ているのだ。この７頭キングコブラに関しては判明しているデータは撮影
時期と場所のみ。一説によれば、発見後、ある宗教関係者によって高額で
買い取られたという話もある。だが、捕獲されているかも含めて詳細は不
明だ。
奇跡の七頭コブラは世界遺産級でもある。続報が入り次第お伝えしたい。
ttp://n-knuckles.com/discover/uma/news000827.html

　　　　　　　「もう出して」
今日は皆でかくれんぼをして遊んでいます、こうした
遊びになりますと。
やっぱりニホンちゃんは強いです、それはやっぱりこ
の術のお陰です。
「ニホンちゃんは忍術使ったら駄目ダスよ」
「あれ使ったら見付けることが出来へんわ」
オージー君とニュージー君がそのニホンちゃんに言い
ます。
「忍術禁止として欲しいダス」
「五遁の術はあかんで」
「ううん、忍術はね」
ニホンちゃんにしてもです、忍術を使うとかくれんぼ
は面白くなくなると思ってなのでした。

「あれは隠れる為の術だから」
「そうダス、頼むダスよ」
「チートやさかいな」
「ええ、わかったわ」
こうしてです、ニホンちゃんは忍術禁止となりました。
流石にこれを使っては規格外だからです。
それでなのでした、皆普通にかくれんぼをしました。
ですが。
一回やってみてです、皆見付かりましたがたった一人
だけなのでした。
見付かりません、それは誰かといいますと。
「あれっ、オージー君は？」
ニホンちゃんが最初に気付きました。

「何処かしら」
「ええと、何処かに隠れたやろ」
ニュージー君が応えます、皆今はそのオージー君のお
家でかくれんぼをしています。
つまりここはオージー君のホームグラウンドです、だ
から余計にです。
「ちょっと。上手に隠れられるとね」
「見付けにくいで、これ」
「オージー君は大柄だけれど」
「そやけどあいつの家やからな」
だからだというのです。
「ここは一つ一つ確かに探して」
「見付けるしかないな」
こうしてなのでした。

皆でオージー家のあちこちを虱潰しに探しだしまし
た、ですが。
全く見付かりません、果たしてオージー君は何処に
行ったのでしょうか。そして隠れているのでしょう
か。
それがわからなくてです、オージー君とはまさに生
まれた頃から一緒にいるニュージー君も困って言う
のでした。
「参ったなあ、見つからへんで」
「ニュージー君もわからないの？」
「もうあちこち探したで」
彼がわかる限りのオージー家のあちこちをだという
のです。

「隅から隅までな」
「そうなのね」
「トイレも探したわ」
まずここです。
「便器の中までな」
「いや、そこはいないと思うけれど」
「ベッドの中もお風呂場も探した」
「台所もね」
「皆で探したわ」
まさにそうしたというのです、ですが。
「けど見つからんってな」
「忍術を使ったとか？」
ここでこんなことを言うニホンちゃんでした。

「オージー君も」
「いや、あいつ忍術使われへんから」
「そうなのね」
「というかあいつ隠れるの下手な方やで」
身体が大きいからです、もっと言えばあまり器用な方
でもありません。
「そやからな」
「それはなのね」
「そや、ないで」
忍術はというのです。
「スパイにもなれんし」
「ううん、じゃあどうしてかしら」
「神隠しとかなあ」
ニュージー君はふと言いました。

「それちゃうか」
「まさかと思うけれど」
こうしたことをお話するのでした、ですが。
オージー君は見付かりません、しかしここでなのでし
た。
不意にです、お家の中にオージー君の声が聞こえてき
たのでした。
「助けてくれダス・・・・・・」
「！？洗濯機の方やな」
ニュージー君はオージー家のマップを完全に頭の中に
叩き込んでいるのですぐにこう言いました。
「皆ちょっと行こか」
「うん、じゃあね」
ニホンちゃんが応えてでした。

皆でオージー家の洗濯機のところに行きます、すると
です。
その洗濯機の中にオージー君がいました、しかも出ら
れなくなっています。
「この中に隠れたら詰まって出られなくなったダスよ」
「それで見つからんかったんかいな」
「困ったダス・・・・・・」
「ああ、今から助けるからね」
「ちょっと待ってね」
オージー君と洗濯機の間に液体洗剤を入れてでした、
そのうえで。
滑りをよくしてオージー君を救出するのでした。とり
あえず今回の騒動はこれで終わりました。

全裸で洗濯機に入った男が出れなくなり、消防に助けを求めるという”事
件”が起こりました。
20歳の男性は「かくれんぼをしていた。」と答えたとのことです。
駆けつけた消防隊は潤滑剤を使って男性を引っ張り出されました。
「被害者の男性はスッポリとハマっていました。
　我々は男性の健康状態を心配していました。」
警察は男性がメディアに取材して欲しくないと言っている事を明らかにし
ました。
ttp://www.theage.com.au/victoria/naked-man-stuck-in-washing-machine-20140106-30d8b.html

　　　　　　「パリアッチョ」
今日皆はエリザベス家の中で遊んでいます、ですが出
されているものは。
紅茶とティーセットだけです、皆こう言うのです。
「他いらないから」
「エリザベスのお料理これだけでいいから」
「紅茶とティーセットだけで」
「他出さないでね」
「全く、わたくしもこれでも努力していましてよ」
「あのですね、この前の家庭科の授業でわたくしが貴
女のお料理とやらを召し上がりましたけれど」
フランソワーズちゃんがそのエリザベスちゃんに言い
ます。
「戦国ドライバーの世界のフルーツを食べたのかと思
いましたわ」
「大袈裟ですわね」
食べた人はご愁傷様ということです。

「全く、どなたも」
「ううん、お茶とティーセットは美味しいから」
ニホンちゃんは困った笑顔でエリザベスちゃんをフォ
ローします。
「そういうことでね」
「とにかくですわ」
フランソワーズちゃんはあくまでダイレクトです。
「インベスゲームをする位なら最初から口にしないこ
とですわ」
「全く、何処までも」
「お料理以外はいいのでしてよ」
フランソワーズちゃんはここでこう言い換えたのでし
た。

「他の物事を出してくれませんこと？」
「他のことですわね」
「何でもいいですわ」
お料理以外ならというのです。
「シェークスピア劇でも映画でも」
「では何か出しますわ」
エリザベスちゃんはとりあえず歌でも歌おうかと思
いました、この娘はロックに民謡にと歌はかなり上
手なのです。
それで早速歌おうとしたのですが。
ここで、です。お部屋の中に。
急に誰かが出てきました、それは一体誰かといいま
すと。

ピエロです、赤と緑の派手なメイクと服です。それ
で明るく笑ってです。
剽げた演技や動きを見せます、そのお顔は白塗りで
す。
まさにピエロです、ニホンちゃんはそのピエロを見
てエリザベスちゃんに尋ねました。
「ええと、リア王の？」
「確かにリア王には道化が出てきますわ」
それでもだとです、眉を顰めさせて答えるエリザベ
スちゃんでした。
「けれどこの方は」
「催しじゃないの？」
「違いますわ」
必死に首を横に振って答えるエリザベスちゃんでし
た。

「この様な方は」
「あの、エリザベス」
フランソワーズちゃんは道化師のパントマイム、一
見おどけて剽軽なそれの中にあるものを見てエリザ
ベスちゃんに言いました。
「この方一見明るいですけれど」
「貴女もわかりましたわね」
「ええ、何か悲しくて」
そしてだというのです。
「人間の内面を感じますわね」
「道化はそうでしてよ」
エリザベスちゃんはリア王から答えます。道化師は
一見明るく剽軽ですが。

その実は中に様々なものがあるのです、このことは
フランソワーズちゃんだけが感じ取ったのではあり
ませんでした。
ニホンちゃんも他の皆もです、複雑な表情になって
道化師を見ています。
そして道化師が去ってからです。こうエリザベスち
ゃんに言うのでした。
「ちょっとね」
「何ていうか」
「悲しいね、道化師って」
「どうにも」
「ええ、そうですわね」
エリザベスちゃんも複雑な表情です。

「これは」
「うん、かなり」
皆道化師の演技を見るのでした。そして道化師が去
ってからでした。
そのうえで、です。ニホンちゃんはエリザベスちゃ
んにあることを尋ねました。
「確かに素晴らしかったけれど」
「ええ、それでもですのね」
「あの人誰なの？」
ニホンちゃんだけでなく他の皆も気になっているこ
とです。
「一体」
「ええと、うちの人であることは間違いないですけ
れど」
ここでこう返すエリザベスちゃんでした。

「どなたかは」
「わからないの」
「急に入って来られましたし」
まさにサプライズ登場だったというのです。
「何が何だか」
「わからないのね」
「ガードマンさんにお話をお聞きしますわ」
こう言うのでした、そしてです。
実際にお話を聞いてみますと道化師の人はやっぱ
りエリザベス家の人でした、ですがお家の人なの
で。
「お部屋に入ったことは問題なしらしいですわ」
「そうなのね」
とりあえず謎は解決しました、色々と突然の事態
でありましたが。

ノーフォークの町にピエロが徘徊するという「憂慮すべき事件」が発生しました。
警察は住民に対し「無視するのが一番。」と言います。
ノーフォーク警察は赤いスーツと赤髪の「ピエロ」が夜の町を徘徊していると言います。
警察には２件の目撃証言が寄せられました。
どちらの事件でも通報者は驚き、多大なショックを受けました。
逃げようとして怪我をしている人もいるとのことです。
警察は地域のパトロールを強化し、
もしピエロを発見した場合は通報し、そして反応を示さないように呼びかけました。
一方で「ピエロの仮装は法律に背反していない。」と言います。
「誰も暴行されていないし、ピッロは人を驚かそうとしているだけのようです。」
「この”事件”に対する最も効果的な解決方法は、皆が無視することです。」
ttp://i4.mirror.co.uk/incoming/article2365693.ece/ALTERNATES/s615/%C2%A3%C2%A3%C2%A3The-Northampton-Clown-Unmasked-2365693.jpg
ttp://www.mirror.co.uk/news/uk-news/gaywood-kings-lynn-clown-sightings-2861311

-----------KOREAN DNA-------------

　　　　　　　　　 /⌒ヽ＿__/⌒ヽ､
　　　　　　　　 ./　　<ヽ｀Д´>　>>1 帰国しない在日ちゃんｗ　`　
　　　　　　　　　　　 /(ﾉ三|)
　　　　　　　　　　　(∠三ノ
　　　　　　　　　 _ / ∪∪L

　　　　　　「さらば波平さん」
皆とても悲しい顔でニホンちゃんのお部屋の中にいます、
それでなのでした。
瞑目してです、それぞれ言うのでした。
「君は生き延びられるか」
「懐かしいあるな」
チューゴ君がアメリー君のこの言葉にしみじみとして応え
ます。
「いい言葉だったある」
「デギン公王はあの人しかいないＹＯな」
「全くある」
完全に同意でした。
「名演だったある」
「ドズル中将もマ＝クベ大佐もワッケインさんもな」
どの方もでした。

「よかったけれどな」
「あの人もだったある」
「俺な、チェリー好きだったんだよ」
ロシアノビッチ君もしみじみとしています。
「運命じゃ、ってな」
「とんでもない破戒僧だったがな」
ゲルマッハ君も嘆息しています。
「その破戒僧を見事に演じておられた」
「最高だったぜ」
「同じ原作者で八宝菜だったんだよね」
マカロニーノ君にもいつもの明るさはありません。
「とんでもない奴だったけれどさ」
「コロンとの兼ね合いがよかった」
アーリアちゃんも深く感じ入っています。

「まことにな」
「うん、熟年のコンビネーションだったよ」
「あたしね、兵左衛門さん好きだったのよ」
タイワンちゃんはこの役について言及しました。
「さて、どう戦い抜くかって」
「いい台詞だったニダ」
カンコ君がタイワンちゃんのその言葉に応えます。
「忘れられないニダ」
「全くよね」
「何か本当にさ」
アメリー君がまた言いました。
「突然だったから」
「何とも言えないあるな」
チューゴ君も俯いています。

「惜しいあるよ」
「そりゃさ、かなりのベテランの方だったぜ」
ロシアノビッチ君も今はお酒を飲んでいません。
「何時かは、だよ」
「それでもだな」
「ああ、残念だな」
こうゲルマッハ君に返します。
「この事態はな」
「何かね、仕方ないことはわかってるんだよ」
また言うマカロニーノ君でした。
「けれどね。それでも」
「うむ、巨星が落ちた」
アーリアちゃんはまさにそう思っています、今実際
に。

　　　　　　　　　 /⌒ヽ＿__/⌒ヽ､
　　　　　　　　 ./　　<ヽ｀Д´>　>>1 近親相姦で生まれ密入国の犯罪者の子孫は日本に住む資格ないよ。`　
　　　　　　　　　　　 /(ﾉ三|)
　　　　　　　　　　　(∠三ノ
　　　　　　　　　 _ / ∪∪L

「またしてもな」
「今思うとあの人に凄い親しんでいたのよね」
「毎週日曜は絶対だったニダよ」
タイワンちゃんにカンコ君が言います。
「その絶対のことがなくなったニダよ」
「そう思うとね」
「本当に惜しいニダよ」
「ううん、この度はね」
「ウリも。残念ニダ」
皆こう言います、そして。
ニホンちゃんもです、皆にこう言いました。
「あの、今日はね」
「うん、悲しいわね」
タイワンちゃんがニホンちゃんに応えます。

「ニホンちゃんにしてもね」
「心の穴が空いたみたいよ」
まさにそうした心境のニホンちゃんでした。
「いきなりだったから」
「そうよね、ニホンちゃんにしてもね」
「じゃあね」
すっかり気落ちして言うニホンちゃんでした。
「皆今から」
「最後の出演ニダな」
カンコ君も項垂れて言うのでした。
「いよいよニダな」
「うん、いいわよね」
カンコ君だけでなく皆にも応えるニホンちゃんです。

「今から」
「皆観よう」
アーリアちゃんが皆に言います。
「それがあの人が一番喜んでくれることだ」
「そうだね、サザエさんの後は」
マカロニーノ君も皆に言いました。
「ゲキレンジャー観よう」
「ああ、いいなゲキレンジャーな」
「サザエさんの次はそれにしようある」
アメリー君とチューゴ君がマカロニーノ君の言葉に
応えます、そして。
エリザベスちゃんとフランソワーズちゃんもです、
皆にこう提案しました。

「スパロボやりますわよ」
「ガンダムのゲームもいいですわね」
「あの方が出ておられますわ」
「ですから」
「ちょっととことんまでするニダ」
カンコ君がまた応えます。
「そうしないと何か気が済まないニダ」
「これ程惜しい方はおられませんわね」
「全くですわ」
本当に誰もがでした。
「悲しいですわね、今は」
「これだけ存在感があられた方が」
皆本当に悲しい気持ちで一杯です。あの人がいなくな
ってしまって。

アニメ「サザエさん」で波平さんの声を務めていた声優の永井一郎さん
が、２７日午前、広島市のホテルで倒れているのが見つかり、病院に運
ばれましたが、亡くなりました。８２歳でした。
永井さんは、２６日午後、番組のナレーション収録のため、広島市の放
送局で仕事をし、食事を済ませたあと、市内のホテルに宿泊しました。２
７日になってチェックアウトの時間を過ぎても部屋から出てこないた
め、ホテルの従業員が様子を見に行ったところ、浴槽で永井さんが倒れ
ていたということです。
永井さんは病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。８２歳でした。
数多くのアニメや映画で声優を務めてきた永井さん。「ゲゲゲの鬼太郎」
の子泣き爺や、「ＹＡＷＡＲＡ！」の猪熊滋悟郎も永井さんが担当しま
した。
また、ＴＢＳの情報番組「ニュースキャスター」ではナレーションを担
当。番組で波平さんの声を演じることもありました。２５日の放送でも、
永井さんはナレーションを担当していました。
１９６９年の放送開始以来、「サザエさん」で波平さんの声を担当して
きた永井さん。死因は分かっておらず、警察で調べています。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140127-00000032-jnn-soci

　　　　　　　　　 /⌒ヽ＿__/⌒ヽ､
　　　　　　　　 ./　　<ヽ｀Д´>　>>1 　
　　　　　　　　　　　 /(ﾉ三|)
　　　　　　　　　　　(∠三ノ 在日君はいつ帰国するのでしょ〜？
　　　　　　　　　 _ / ∪∪L

　　　　　　「やばくなイカ？」
今日はクラスの皆でチーズを作りました、そのうえでな
のでした。
チーズのイメージイラストも書くことにしました。ここ
でニホンちゃんが言うことは。
「やっぱりアルプスの？」
「絶対そう言うと思っていた」
スィーズランド君がそのニホンちゃんに応えます。
「読んでいた」
「あっ、やっぱり」
「ニホンちゃんだからな」
それ故にというのです。
「あのアニメだな」
「うん、アルプスのね」
世界名作劇場です。

「あのチーズがあまりにも美味しそうだから」
「しかしだ、うちの食べものはな」
「麦とかは古いのを使うのよね」
「備蓄用にな」
いざという時に備えてです。
「そうしているからな」
「だからよね」
「そうだ、だからうちで美味しいものはな」
あまりないというのです。
「期待しないでくれ」
「そうなのね」
スィーズランド君とこうしたお話をするニホンちゃんで
した、そして。

そのうえで、です。ニホンちゃんはニホンちゃんでチー
ズのイメージイラストを描くのでした。
勿論他の皆もです、描いていってです。完成したところ
でフラメンコ先生にイラストを提出しました。そうして
一等になった人は誰かといいますと。
フィンランちゃんです、皆彼女が一等と聞いても特に驚
くことはありませんでした。それはどうしてかといいま
すと。
「フィンランも絵上手だしね」
「アニメチックな絵得意だし」
「可愛い系とか得意だから」
「だからね」
「妥当だよね」
だから普通だというのです、このことは皆が思うことで
した。

だからこのまま終わる筈でした、ですがその絵を見てで
す。
皆ちょっと、というお顔になってそのうえでフィンラン
ちゃんに言いました。
「あの、この絵って」
「ひょっとしなくても」
「まずいわよ」
「幾ら何でも」
「これはないから」
「あれっ、まずいの？」
フィンランちゃんは目を瞬かせて皆に応えます、そして
ニホンちゃんもです。
難しいお顔でこうフィンランちゃんに言いました。

「あの、そういえばフィンランちゃん前にわたしのお家
に来てね」
「いつもお邪魔してるわよね」
「ええ、それでわたしのお家の漫画もよく読んでくれて
いるけれど」
「その中でね」
フィンランちゃんは楚々としてかつ天真爛漫そのものの
笑顔でニホンちゃんに答えます。
「侵略！イカ○面白くてね」
「あのイラストだけれど」
あらためて言うニホンちゃんでした。
「そのままよね」
「うん、真似したけれどどうかな」
フィンランちゃんは笑顔のままニホンちゃんに言います。

「よかった？」
「上手だけれどね」
このことはニホンちゃんも否定しません、ですがそれで
もなのです。
「うちの漫画で原作者の方がおられるから」
「描いてまずかったのね」
「二次はね」
こうした場では出せないというのです。
「その辺りわたしもちゃんとしているつもりだから」
「ううん、じゃあ今回は」
「ちょっと悪いけれどね」
ニホンちゃんはフィンランちゃんにいつもの口調ですが
それでもしっかりと言います。

「今回はね」
「わかったわ、それじゃあね」
「うん、そのことはちゃんとしてね」
こうしてでした、フィンランちゃんは今回は一等を自分
から引っ込めることになりました。ですがその後でなの
でした。
ニホンちゃんにです、こんなことをお話しました。
「スオミもこのことは気をつけるからね」
「お願いね」
「そうするわね。後はね」
「後は？」
「いや、それにしてもね」
ここでこう言うのでした。

「あの漫画面白いわよね。アニメの方もね」
「うん、確かに面白いわね」
「中の人も大人気だしね」
「琴○さんよかったわよね」
自然とこうしたお話になりました。
「頑張ってるし」
「そうよね、実際にね」
「これからも期待できる人よね」
「最近妹が、でもいい演技だしね」
「声がいいのよ」
最後は中の人のお話になりました、そんな二人を見て
スィーズランド君が言うことは。
「一件落着、なのか」
首を少し傾げさせての言葉でした、最後は。

フィンランドの国民的人気チーズのイラストコンテスト優勝作が「イカ娘」だった件
1 名前： フルネルソンスープレックス(愛知県)：2014/02/01(土) 02:43:42.07 ID:LGAAUv9s0

また忍法帖レベル振り出しになったので画像はれません、すいません。

　　　　　　「綺麗なお池に」
パラ雄君のお家は周りが全部お池です、この辺りはニホ
ンちゃんのお家と同じです。
とても綺麗な景色なので皆遊びに来てお魚を釣ったりし
ています、ニホンちゃんもよく来ます。
他には昔の縁でアメリー君も来ますしチューゴ君も釣り
をしに来ます、カンコ君はここでおかしなことをしたこ
とがあります。
こうして結構色々な人が出入りしています、ですが近頃
です。
パラ雄君はお家の周りのお池を見てです、深刻なお顔に
なりました。そのうえでなのでした。
皆にです、クラスでこう言ったのです。
「うちこれから釣り禁止にするよ」
「えっ！？」
皆これにはびっくりです。

「禁止って釣りを！？」
「パラ雄のお家で！？」
「いや、それはちょっと」
「出来るの？」
「最近皆僕のお家で釣りしてるよね」
「例えば僕あるな」
ここでチューゴ君が出てきました。
「沢山釣っているある」
「ちょっと釣り過ぎだから」
「だからあるか」
「お魚が減ってしかも小さくなってきているんだよね、
見たところ」
だからだというのです。

「それでなんだ」
「釣り禁止あるか」
「うん、そうするよ」
「そうあるか」
「じゃあこれからどうするだＹＯ」
アメリー君がパラ雄君がこれからどうするつもりなの
かを本人に尋ねてきました。
「一体」
「うん、皆来てもらってね」
「観光か」
「それでやっていこうと思ってるんだ」
パラ雄家の景色の綺麗さを意識してです、そうしてい
こうというのです。

「そう考えているんだ」
「成程、それか」
「セーシェルみたいにね」
新顔の子でしょうか。
「これからやっていこうかなってね」
「ええと、それだとね」
ここでニホンちゃんがパラ雄君に対してこうお話して
きました。
「問題があるわよ」
「セーシェルみたいにってこと？」
「あとセーシェルって五年か？」
「男あるか？女あるか？」
アメリー君とチューゴ君が真剣にこのこともお話して
います。

「ずっと出てなかったＹＯな」
「そういえばそうあるな」
「その辺りちゃんとしとかないと駄目なんじゃないの
か？」
「セーシェルは何者あるか」
「とりあえずそのお話は置いておいてね」
ニホンちゃんはアメリー君とチューゴ君を止めに入り
ました。
「長くなるから」
「それもそうか、というか新キャラになるのか？」
「まあ止めておくある、今は」
「それでね」
あらためてパラ雄君にお話するニホンちゃんでした。

「ええと、セーシェル君かセーシェルちゃんかわか
らないけれど」
そのセーシェルだね」
「食べものお家で作ってないから」
「全然？」
「そう、全然」
見事なまでにです、食べものは一切作っていないと
いうのです。
「エリザベスちゃんのお家とフランソワーズちゃん
のお家の人達がいつも来ていてそのお家から助けて
もらってるから」
「食べものは作ってないんだ」
「そうなの」
それがセーシェル君かちゃんだというのです。

「そうなることはね」
「気をつけないといけないんだね」
「というかパラ雄の家ってな」
「農業は難しいあるぞ」
ここでまた登場するアメリー君とチューゴ君です。
「だからセーシェルみたいにならないようにな」
「注意するよろし」
「とりあえず僕は御前のことは嫌いじゃないから
な」
「僕もある」
「応援はするな」
「頑張るよろし」
二人も応援はします。

そしてニホンちゃんも言うのでした。
「釣り禁止はパラ雄君が決めることだけれど」
「そこはだね」
「うん、気をつけてね」
「ううん、難しいね」
「確かにお魚も大事で景色も大事だけれどね」
「そこをどうバランスを取るか」
「それが大事だと思うけれどね、わたしは」
ニホンちゃんはこう言います。
「だからよく考えてね」
「そうだね、そこはね」
パラ雄君もその辺りは考えるのでした、釣りはと
りあえず禁止になるみたいですが。

【ニューヨーク共同】パラオのレメンゲサウ大統領は４日、国連本部で演説し、
自国の排他的経済水域（ＥＥＺ）内での営利を目的とした漁業を禁止し、
海の生態系の保護に取り組む「海の聖域」構想を明らかにした。
パラオ周辺では日本や台湾、中国の漁船が操業し、パラオは日本にマグロなどを
輸出している。
自身も漁業者だという大統領は、演説に先立つ記者会見で
「魚の生息数が減り、魚が小ぶりになっていくのを見てきた」と指摘。
自国民や観光客が食べる分以上の商業漁業を認めないと述べた。
大統領は、海洋資源保全に向け国際社会が結束して対応するよう訴えた。
ttp://www.chunichi.co.jp/s/article/2014020501001260.html
ttp://www.chunichi.co.jp/s/article/images/2014020501001300.jpg

このスレのスレ主は祖国に帰らない在日朝鮮人であった。
　　　　　　　　∧__∧
　　　　　　　 <ヽ｀∀´>　　　＜ 戦後に不法入国して、住み着いた ﾆﾀﾞ !!
　　　　　　　　ノ(　　)ヽ
　　　　　　　　　<　 >

　　　　　　　　 ∧__∧
　　　　　　 ヽ<ヽ｀∀´>ﾉ　　＜ 帰国する気なんか、ぜんぜん無い ﾆﾀﾞ〜♪
　　　　　　 (( ノ(　　)ヽ ))
　　　　　　　　　<　 >
　　　　　　　　　　　　　　　ﾎﾙﾎﾙﾎﾙ…
　　　　　　　　∧__∧
　　　　　　　 <ヽ｀∀´>　　　＜ 生活保護で暮らしてる ﾆﾀﾞ〜♪
　　　　　　　　ノ(　　)ヽ
　　　　　　　　　<　 >
　　　　　　　　　　　　　　　ｳｪｰ､ﾊｯﾊｯﾊ !!!
　　　　　　　　 ∧__∧
　　　　　　 ヽ<ヽ｀∀´>ﾉ　　 ＜ 帰国して働くより、何倍も ｲｲ生活ができる ﾆﾀﾞーｯ !!
　　　　　　 (( ノ(　　)ヽ ))　　　　　半島から移住して来い ﾆﾀﾞーｯ !!!
　　　　　　　　　<　 >

フィンランドの国民的人気チーズのイラストコンテスト優勝作が「イカ娘」だった件
1 名前： フルネルソンスープレックス(愛知県)：2014/02/01(土) 02:43:42.07 ID:LGAAUv9s0
ttps://twitter.com/mwaririnbobo/status/428679289093890048
ttp://blog.livedoor.jp/godsokuhou/archives/2867546.html
ttp://www.valio.fi/koskenlaskija/

木曜に貼れなかったソースです。

>>1

在日ちゃん近親相姦で生まれたってドンナ感じ？

隠したい歴史を暴きたくなるのも当然だよなｗ

　　　　　「家旗を変えよう」
どのお家にもそれぞれ家の旗があります、それはニホン
ちゃんにしても他の誰にしても同じです。それがそれぞ
れのお家のトレードマークの一つにもなっています。尚
これはお家のことだけではありません。
ニホンちゃんはウヨ君にです、黒と黄色のストライブに
虎のお顔がある旗を見せて尋ねました。
「今年どうかしら」
「また打線駄目なんじゃないの？毎年そうだし」
「ううん、ピッチャーのカードはいいのにね」
「そのチーム伝統的に打たないからね」
チャンスでの凡打率は凄いものがあります。
「だから今年も打たないとね」
「負けるのね」
一見強そうな旗ですが何故か今一つみたいです。今年は
どうなるやら。

こうした旗もありますし勿論ニュージー君のお家にも家
旗があります、ですがニホンちゃんとウヨ君はニュージ
ー君のその旗を見てこう言いました。
「ええと、オージー君のお家の旗じゃないわよね」
「違いますよね」
「ああ、いつも言われるわ」
ニュージー君は二人にやれやれといったお顔で応えまし
た。
「ほんまなあ」
「エリザベスちゃんのお家の旗が左上にあってね」
「それで星がありますから」
「それでなのよね」
「どうしても見間違えてしまいます」
「そうなんや」
また言うニュージー君でした。

「いい加減わいも困ってるんや。家族の皆も」
「そうよね、幾らニュージー君とオージー君が家族ぐる
みで仲がよくても」
「困りますよね」
「ワスにしてもよく間違えられるダスよ」
ここで相棒のオージー君も出てきます。ニュージー君が
間違えられるのならです。
「どうしたものダスか」
「どやろな。やっぱ旗変えよか」
「旗変えるの？」
「そうされるんですか？」
ニホンちゃんとウヨ君はニュージー君の言葉に目をしば
たかせてから尋ねました。

「変えるにしてもどうするの？」
「何か具体的なデザインあります？」
「それがないんや」
これが、というのです。
「実は」
「というか今変えると言ったばかりダスな」
オージー君がニュージー君にこのことを指摘しました。
「それでデザインが決まってるということもないダス」
「そうやねん。どんなアイディアがええか」
「わたしのお家の旗を真似るお家もいてくれてるけど」
パラ雄君達です。バングラちゃんもそうです。
「それでもね」
「カンコが五月蝿いわ、それしたら」
今ここにいなくても名前が出てきました。

「あいつ最近旭日旗がどうとか騒いでるしな」
「太陽の光が嫌いダスか？」
オージー君はカンコ君が旭日旗を嫌う理由はそうでは
ないかとさえ指摘しました。
「あいつはルーマの親戚だったダスか」
「あの、ルーマちゃんお昼もちゃんと出てるから」
登校もしています、ニホンちゃんがオージー君にこの
ことをお話します、ですが。オージー君はそのニホン
ちゃんにこう反論しました。
「ドラキュラ伯爵やカーミラ女史は原作では太陽の日
の下でも出ていたダスよ」
「ま、まあそうだけれどね」
この辺りニホンちゃんも自信がありません、ルーマち
ゃんが普通の人間かどうか。

「あの娘の場合は」
「とにかくニホンちゃんのお家の旗だとカンコが五月
蝿いダス」
「そのことは俺も保障します」
ウヨ君は普段とは違う意味で保障しました。
「カンコが騒ぎます」
「まあなあ、あいつにいつも騒がれたら鬱陶しいこと
この上ないし」
ニュージー君もこの辺りの事情はわかっています。
「ほなどうしよか」
「キーウィ入れる？鳥の」
「何かそれもなあ」
「ではオールブラックスダスよ」
オージー君の提案です。

「あれダス」
「ラグビーやな」
「ニュージーといえばあのチームダスからな」
「どやろな。どっちもええかも知れんけど」
それでもだというのです、ニュージー君としてみれば
といいますと。
「何か決め手にかけるわ」
「そうなのね、じゃあ最初からじっくりと考えてみた
らどうかしら」
「家族の人とお話して」
「そうして結論は熟考と議論の末に出してはどうダス
か」
三人でニュージー君にこう言いました。

「最初からね」
「家族会議をしまして」
「そうすることがいいダス」
「そうか。家族で話すか」
ニュージー君は考える顔でその三人に応えました。
「そうしよか」
「それが一番ダスな」
オージー君が言いました、そしてでした。
ニュージー君は家旗のことについて家族会議でお話
してみることにしました、それで三人に今度はこう
言いました。
「まあ考えてみるわ」
「そういうことでね」
まずはそのことからでした、果たしてどうなるでし
ょうか。

ニュージーランドのキー首相は２９日、隣国オーストラリアの国旗とデザ
インが似ていると指摘があるニュージーランドの国旗について、デザイン
の変更が必要かどうか是非を問う国民投票を行いたいという考えを明らか
にしました。
現在のニュージーランドの国旗は、イギリス連邦加盟国であることなどか
ら、イギリスとのつながりを示すユニオンジャックの右側に、南十字星を
示す４つの星のデザインとなっています。
しかし、隣国オーストラリアの国旗とデザインが似ていて区別がつきにく
いという指摘があるとともに、ニュージーランドとしてもっと独自色を出
した国旗を定めるべきだという意見も根強く、これまでにも国旗のデザイ
ン変更が取り沙汰されてきました。
これについてキー首相は２９日、首都ウェリントンで記者団に対して、ニ
ュージーランドの国旗についてデザインの変更が必要かどうか、是非を問
う国民投票を行いたいという考えを明らかにしました。
この中でキー首相は、「個人的な考えである」と強調したうえで、ラグビ
ーのニュージーランド代表、「オールブラックス」などが使用している
「シルバー・ファーン」と呼ばれるシダのマークを入れるなどのデザイン
に変更したいという意向も示しました。
キー首相は主要閣僚と協議して、ことし後半にも行われる議会選挙に合わ
せて国民投票を行うかどうか最終判断するとしていて、今後、国旗のデザ
インについての論議が広がりそうです。
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140129/k10014862661000.html

　　　　　　「お父さんのダイエット」
サウジちゃんがクラスの皆に物凄く落ち込んだお顔で
こんなことを言いました。
「お父さんが大変なの」
「大変ってお身体が悪いの？」
ニホンちゃんがそのサウジちゃんに尋ねます。
「病気？それとも怪我？」
「いや、それが太り過ぎて」
今度は困ったお顔で言ったサウジちゃんでした。
「お部屋から出られない位になったのよ」
「えっ、お部屋からなの」
「ちょっと食べ過ぎて運動しなくなったら」
「本当にちょっとなの？」
その辺りは気になったニホンちゃんでした。

「それって」
「そう言われるとかなりだけれど」
「とにかく太り過ぎてなの」
「そうなの、それでなの」
「太り過ぎで動けなくなったのね」
「どうしたものかしら」
本気で困ったお顔で言うサウジちゃんでした。
「うちのお父さんのことね」
「太ってるのね」
ニホンちゃんが呟くとです、クラスの皆はここ
で。
アメリー君にエリザベスちゃん、チューゴ君に
メヒコ君、オージー君の五人を見て言いました。

「太り過ぎっていったら」
「やっぱりこの五人だね」
「名付けて肥満戦隊フトルンジャー」
「肥満対策ならこの五人だよ」
「おい、幾ら何でもこのチームはないんじゃな
いか？」
流石にこうしたことを言われてはです、アメリ
ー君もむっとしたお顔になります。それでなの
でした。
五人共です、物凄く不機嫌なお顔でこうサウジ
ちゃんに言いました。
「脂肪率は気にしないこと」
五人共外見は整っています、脂肪率が問題です。

このことに釘を刺してからです、それぞれこう
言うのでした。
「ルームランナーどうだい？」
「いや、痩せるお茶あるよ」
「そうだね、ストレッチからレスリングをして
いってね」
「まずは食事を抑えるダスよ」
「糖分には要注意でしてよ」
流石にフトルンジャーだけにこうしたことには
詳しい五人でした。
「頼りになるね」
「流石にね」
皆もこう言います。

「肥満の専門家だけあって」
「自分達の経験だしね」
「それだけにね」
「いい感じだよ」
皆はこう言います、見れば五人はさらにこんな
ことを言っていました。
「というか肥満具合にもよるか」
「どれ位太ってるあるか」
「そう、問題はね」
「そこダスよ」
「どうでして？」
このことをサウジちゃんに尋ねるのでした、そう
してです。

サウジちゃんも五人に答えます、そこでお父さん
のお写真を見せますが。
そのお写真を見てです、五人共唖然ととなってこ
うサウジちゃんに言いました。
「・・・・・・ちょっとこれはないＹＯ」
「想像以上だったある」
「あの、もうこれ有り得ないよ」
「普通に何百キロあるダスか」
「流石にここまでとは思いませんでしたわ」
何とフトルンジャー全員が言葉を失っています、
その事態を見てです。
ニホンちゃんもです、サウジちゃんにお父さんの
お写真を見せてもらうのでした。

そのうえで、です。呆然となってサウジちゃんに
言いました。
「あのね、もうね」
「太り過ぎよね」
「お父さん今何百キロあるの？」
「六〇〇キロ超えてるみたい」
「・・・・・・コニシキさんの最盛期の二倍より
もあるわね」
物凄い桁です。
「ええと、これはね」
「無理？」
「ううん、普通のダイエットじゃ」
最早だとです、ニホンちゃんもこうサウジちゃん
に答えました。

「出来ないかも」
「ちょっとこれどうしたらいいかな」
「食事や飲みものや運動では無理あるよ」
「あの、ここまで太ってると」
「動けないというレベルではないダスよ」
「そうしたらここまで太れますの」
五人は今も唖然となっています、どうやら打つ手
はないみたいです。
ですがサウジちゃんはお父さんを何とかしたいで
す、それでなのでした。
「今回続くみたいよ」
「次回で解決出来るのかしら」
ニホンちゃんも首を傾げさせます、さてどうなる
でしょうか。続きます。

（ＣＮＮ） 体重が６００キロを超えて自分では動けなくなった男性を助けるため、
サウジアラビアのアブドラ国王が、この男性を南部のジザンから首都リヤドに
搬送するよう命令を出した。
ハリド・モシン・シャエリさんは体重６１０キロ。
フォークリフトを使ってベッドから持ち上げられ、治療を受けるため首都リヤドに
搬送された。同国保健省によると、シャエリさんの年齢は１８〜２０歳で、
２０日までにリヤドに到着予定だという。
リヤドの病院では食事療法や運動療法などの治療を受けて減量を目指す。
現時点では予定されていないものの、手術を受ける可能性もあるという。
病院側は特製のベッドとストレッチャーを用意した。
中東諸国では肥満問題が深刻化しており、国連の統計によれば、最も深刻な
クウェートでは人口の４２．８％が極度の肥満とされる。
サウジアラビアの肥満人口は同国に次ぐ３５．２％。生活習慣病の増加に伴い、
医療費も急増している。

世界記録を集めたギネスワールドレコーズによると、体重世界一の記録保持者は
メキシコの男性で、２００６年の時点で体重は５６０キロだった。
ただ、この男性は１２年３月に４４４．６キロまで減量している。
ttp://www.cnn.co.jp/fringe/35036129.html?tag=top;mainStory
ttp://www.cnn.co.jp/storage/2013/08/20/1c321106d9b039bf8632b3c5143f65bd/1345pounds-saudi-man.jpg
ttp://www.dailymail.co.uk/news/article-2397425/A-huge-rescue-operation-Saudi-Arabian--sends-aircraft-obese-man-weighing-1-345-pounds-hospital.html
ttp://i.dailymail.co.uk/i/pix/2013/08/20/article-2397425-1B5F7309000005DC-671_634x383.jpg
ttp://i.dailymail.co.uk/i/pix/2013/08/20/article-2397425-1B5F7305000005DC-941_634x364.jpg
ttp://www.youtube.com/watch?v=vUCKDLFm3YM

　　　　　　　「気迫のダイエット」
何はともあれサウジちゃんのお父さんのダイエットが
行われることになりました、このことはサウジちゃん
のご本家の方からも直々に言ってきました。
「ご本家命令だから」
「逆らえないのね」
「うちご本家が絶対だからね」
だからだとです、サウジちゃんはニホンちゃんにお話
します。
「逆らえないの」
「じゃあ何としてもお父さんを痩せさせないと駄目な
のね」
「そうなの。けれど」
それでもです。流石に六〇〇キロオーバーですと。

「無理って言うし。五人は」
「だからどうしろってんだＹＯ」
「三百キロなら何とかなるあるが」
「ちょっとね、六〇〇キロはね」
「どうしろというダスは」
「これでは何とも出来ませんわ」
五人もお手上げみたいです、ですがそれでもです。
乗りかかった船です、五人は肥満戦隊だの言われなが
らもお話をして必死にああでもないこうでもないと考
えてです。
遂にでした、五人でサウジちゃんに対してこう言うの
でした。
「それなら」
「何か思いついたのね」
サウジちゃんも五人に応えます。

「それで」
「とりあえずジェットスリムにサウナをして甘いもの
は控えてさ」
「痩せるお茶を飲むある」
「あと辛いものを食べて新陳代謝をよくしてね」
「規則正しい生活ダスな」
「そして水分はお水や糖分のないものを多くですわ」
とりあえずは動かなくても痩せられる方法でオーソド
ックスにというのでした、そして実際にです。
サウジちゃんのお父さんはまずそれからでした、動か
ないでも進められるダイエットをしていってでした。
やがて。
六〇〇キロが三〇〇キロになりました、それでこうサ
ウジちゃんに言うのでした。

「半分にしたＹＯ」
「ここから身体を動かせる様にしていくある」
「それからは徐々に水泳とかでカロリーを消費してね」
「食べるものは普通のものでいいダス」
「順次減らすなり改善していきますわ」
こうしてなのでした、サウジちゃんのお父さんはとい
いますと。
無事痩せられました、これでサウジちゃんもほっと一
安心です。それで胸をたゆんたゆんと揺らして言うの
でした。
「いやあよかったわ。お父さん助かったわ」
「よかったわね」
ニホンちゃんがサウジちゃんに応えます。

「本当に」
「全くよ、流石にどうなるかって思ったけれど」
「いや、今回は無理と思ったＹＯ」
「六〇〇キロは衝撃だったある」
「というかどうしたらそこまで太れるの？」
「何をしていたダスか、何を」
「それまでの生活が知りたいですわ」
五人はこうサウジちゃんに言うのでした。彼女のお
父さんのことを。
「確かに僕の家は肥満が多いけれど」
「僕も最近脂肪率が気になっているあるが」
「幾ら何でも限度があるよ」
「壮絶過ぎるダスよ」
「普通に有り得ないですわ」
フトルンジャー全員のお言葉です。

「もうさ、あそこまでなったら」
「命が危ないあるぞ」
「だからもう気をつけてね」
「肥満は過ぎると洒落にならないダスよ」
「とんでもないことになりますわよ」
五人共真剣そのもののお顔で言います。それはニ
ホンちゃんもです。
真剣にです、サウジちゃんにお話します。
「本当にね、お父さんのことはね」
「わかったわ。お父さんにもよく言っておくわ」
「ご本家が出て来るとね」
流石に洒落になりません。このことはニホンちゃ
んのお家にしても同じです。だからわかるのです。

「このことは」
「そうよね。私もね」
ここでこんなことを言うサウジちゃんでした。自
分の胸を見て。
「太る体質みたいだし」
「あっ、その胸は」
その見事な胸板装甲を見て言うニホンちゃんでし
た。
「ちょっとね」
「どうしたの？」
「いや、わたしはね」
ニホンちゃんは自分の胸も見ます、そこでわかっ
たことはといいますと。

格差社会です、それ以外にはありません。五人も
サウジちゃんの目を見て釘付けです。
特にニホンちゃんはです、自分の胸も見て余計に
なのでした。
「ううん、ある程度なら太りたいけれど」
「駄目よ、太ったら大変じゃない。お父さんみた
いに」
「そうだけれどね」
ある部分だけは、というのです。
「わたしもね。サウジちゃん上○すみれさんみた
いよ」
「あの人ロシアでしょ」
「胸は違うから」
こんなことをお話するのでした。ニホンちゃんは
ある部分だけは太りたいのです。

ＣＮＮ） サウジアラビア国王の命令で減量のため首都リヤドの病院に入院した男性が、
３２０キロの減量に成功し、６１０キロあった体重が半分以下になった。
病院で本人に取材した同国の雑誌サイダティが伝えた。
この男性、ハリド・モシン・シャエリさんは昨年８月、アブドラ国王の命令でリヤドの病院に
搬送され、治療を受けていた。推定年齢は１０代後半。
南部のジャザンに住んでいたが、体重が重すぎて自分では動けない状態だった。
主治医によると、シャエリさんの健康状態は順調に回復を続けている。
心肺機能が改善して筋力も付き、両足を動かせるようになったという。
運動量を増やしたり理学療法に使ったりするために、特注の巨大車いすも製作された。
まだ自分で動くことはできず、機械式の滑車でつり上げて車いすに座らせているという。

ジャザンの自宅からフォークリフトを使って運び出されるまでは、３年間ベッドに
寝たきりだったとサイダティ誌は伝えている。
同誌の取材は肥満対策キャンペーンの一環で、笑顔でＶサインを出すシャエリさんの写真も
掲載した。医師団によると、シャエリさんはいつも機嫌が良く、病院長が「スマイリングマン
（笑っている男性）」という愛称を付けたほど。母親は入院当初から付き添いを続けている。
ttp://www.cnn.co.jp/world/35043407.html?tag=top;mainStory
ttp://www.cnn.co.jp/storage/2014/02/04/dbfe0582832ee2a3aed2e84467821422/saudi-obesity-man.jpg
ttp://www.ktvz.com/news/Saudi-man-loses-more-than-700-pounds/-/413192/24256436/-/fybwsaz/-/index.html
ttp://www.ktvz.com/image/view/-/22910552/medRes/2/-/maxh/360/maxw/640/-/m9q9g2/-/Khalid-bin-Mohsen-Shaari-jpg.jpg

　　　　「バチカンライダー」
ある日バチカンのおっさんのところにあるものが
プレゼントで届きました、それは何かといいます
と。
「バイクですね」
「そうです、ハーレーですね」
おっさんはこうヨハネ君に答えます。見ればかな
り男のロマンを感じさせるバイクです。
「これは」
「まさかこのバイクが届けられるとは」
「プレゼントのことですが」
おっさんを慕う人からの贈りものです。
「ですがそれでも」
「教会にバイクですか」
ヨハネ君は微妙なお顔でこう言いました。

「少し」
「合いませんね」
「おじ様がハーレーに乗られて」
しかもです、それに加えて。
「ヘルメットに皮のジャケットですか」
「ブルゾンにレザーパンツですね」
「ジャックさんみたいですね」
ニホンちゃんのお家の歌舞伎の女形の方でした。
その格好でスポーツジムでお身体を整える女形
だったのです。
「それでは」
「私に合うでしょうか」
「正直に申し上げまして」
ヨハネ君はこう答えました。

「どうにも」
「左様ですか。それでは」
「お気持ちは有り難いです。ですが」
「私が乗るにはですね」
「イメージが違うと思います」
ヨハネ君はおっさんにこうもお話しました。
「それは」
「そうですね。それでは」
おっさんはこのバイクには乗らないことにしま
した、どうにも合わないからです。そもそもこ
の人はオートバイそれも七五〇や一〇〇〇の免
許を持っているのでしょうか。このことも問題
ですが。

後日ヨハネ君がウヨ君にこんなことをお話しま
した。
「実はおじ様はオートバイの免許を持っておら
れないです」
「というか持っているイメージが沸かないんだ
が」
ウヨ君は真顔でヨハネ君に答えました。
「中々凄いプレゼントだな」
「お気持ちは有り難いのですが」
「そもそも乗れないからだな」
「譲ることにしました」
そのハーレーをだというのです。男のロマンを
です。

「そうなりました」
「家の誰も乗れないのでは仕方がないな」
「はい、おじ様が皮ジャケットにレザーパンツ
でヘルメットを被られてバイクに乗られるとい
うのは」
「想像が出来ないな」
こう言うウヨ君でした。
「どうしてもな」
「そうですね、私もです」
「全くだ、それはな」
ウヨ君は首を捻ってさえいます。
「悪いがな」
「いえ、悪くはありません」
このことはいいと答えたヨハネ君でした。

「とにかくそういうことになりまして」
「ハーレーか」
「ウヨ君は大人になられてからでしょうか」
「いや、俺はバイクだとな」
「ハーレーではなくですか」
「ライダーだからな」
お家のヒーローの名前を出すウヨ君でした。こ
こでこう言うのでした。
「ハーレーはな」
「一度ハーレーも出たことがありましたね」
「スー○ー１だな」
この作品ではバイクは二台あってそのうちの一
台がそうだったのです。

「オンロード用でな」
「あれは凄かったですね」
「格好よかったな」
「はい、とても」
「しかしな」
それでもだと言うウヨ君でした。
「あれだったからな、やはり俺は乗るならな」
「お家のマシンですか」
「サイドカーでもいい」
この場合はといいますと。
「サイドバ○シ○ーだな」
「あのマシンですか」
ヨハネ君も応えます。

「中々いいですね」
「機動性は落ちるがな」
このことについてはどうしても普通のバイクに譲るの
がサイドカーです。
「一人乗せられるしな」
「ただ。呪いのベルトですからあれは」
「実はあのベルトは俺より姉さんの方が合ってるみた
いだ」
ニホンちゃんの方がというのです。
「何故だろうな」
「確かあのベルトはいっちゃってる方しか着けられな
いというジンクスがありませんでしたか？」
つまりニホンちゃんにもそういうところがあるのでは、
というのです。ヨハネ君はウヨ君に最後に何気にこう
したことも言いました。

【ブリュッセル共同】米ハーレーダビッドソン社がローマ法王フランシスコに寄贈した
同社製バイクが６日、パリで競売に掛けられ、欧州からの参加者が
２４万１５００ユーロ（約３３００万円）で落札した。フランスメディアが報じた。
１万２千〜１万５千ユーロとされた予想額を大幅に上回った。
売上金はローマのカトリック系慈善団体の施設改修に充てられる。
バイクは、ハーレー社が昨年６月に創業１１０周年を記念して法王に贈呈。
法王は乗っていないが、ガソリンタンクの部分にサインした。
また、法王がサインした同社の革ジャンパーも競売にかけられ、５万７５００ユーロで
落札された。
ttp://www.chunichi.co.jp/s/article/2014020601002262.html
ttp://www.chunichi.co.jp/s/article/images/2014020701001299.jpg

　　　　　「また出て来た最終兵器」
ある日です、ノルウェー君がクラスで教壇のところに
来ました、そのうえで。
あるものを出してきました、それはもうかなり古くな
っている缶詰です。その缶詰を出してきて皆にこう言
うのでした。
「これはあれなんだ」
「まさかと思うけれど」
ニホンちゃんが恐る恐るノルウェー君に尋ねてきまし
た。皆も同じお顔になっています。
「あれよね」
「うん、大昔ノーベルから貰ったんだけれど」
「おい、まだ食べていなかったのか」
ここでノーベル＝スウェーデン君も言ってきました。
それはというのです。

「というか食べていなかったのか」
「いや、食べ残しててね」
それでだと答えるノルウェー君でした。
「一缶だけね」
「その一缶がそれなのね」
ニホンちゃんはノルウェー君が持っているあちこち
に錆が出ている缶詰を見て言いました。見ればかなり
膨らんでいます。
「あれなのね」
「うん、あれだよ」
これだけでもう通じます。
「あれなんだ」
「そうなのね」
ニホンちゃんだけではありません、ここで警戒の念
を見せているのは。

クラスの皆がです、何しろ代物が代物だからそれも
当然です。
「ここで開けるとかないよね」
「幾ら何でもね」
「それマ○の学園長先生が堕ちるよりまずいよ」
「洒落にならないわよ」
「だからちょっとね」
「ここじゃあ」
「それでノーベルに相談したいんだけれど」
ノルウェー君はこうノーベル君に言いました。
「駄目かな」
「それは元々僕の家のものだからな」
ノーベル君は仕方ない、といった面持ちでノルウェ
ー君のお願いに応えました。

「何とかしよう」
「悪いね」
「長い付き合いだ」
このことはこのクラス全員がそうですがノーベル君
とノルウェー君はお隣同士です。色々いざかいもあ
ったりしましたが。
それでも長く深い付き合いがあります、それでなの
でした。
「御前の願いは聞く（ＣＶ：井上敏樹）」
「声優さんじゃないけれど声優さんの名台詞並にい
い言葉だね」
「あえてこの言葉を言わせてもらおう」
これがノーベル君のノルウェー君へのお言葉なので
した。

そしてです、ノーベル君はまずは缶詰を校庭に持っ
ていきました。ノルウェー君もニホンちゃんもクラ
スの皆も一緒です。
皆ノーベル君とノルウェー君を遠巻きに見ています、
見ればノーベル君とノルウェー君も放射能防御服み
たいな服を着て完全装備です。お顔にはマスクさえ
しています。
遠巻きにしている皆の中からです、ニホンちゃんが
ノーベル君達に尋ねました。
「ねえ、今からよね」
「開ける」
ノーベル君がニホンちゃんの問いに答えます。そう
するとです。

「ではいいな」
「皆安全な場所まで下がっていてね」
ノーベル君と同じく完全装備のノルウェー君が皆に
こう言います、相変わらず食べものに対する扱いで
はありません。
「ものがものだからね」
「そうよね、じゃあね」
ニホンちゃんもノルウェー君の言葉に応えて近寄り
ません、他の皆もです。
「わたし達ここにいるから」
「そういうことでね」
こうしてなのでした、皆はまさに危険物を取り扱う
二人を見守るのでした。

そしてです、ノーベル君が缶詰の開けるとそこから
なのでした。
あの異臭がしました、液も飛び散ります。ですが皆
はかなり距離を置いていたので安全でした。
そしてノーベル君とノルウェー君が開けた缶詰の中
を見ますと。その中は。
「もう無理だな」
「うん、食べられないね」
如何に缶詰といえど、というのです。
「流石に古過ぎるね」
「食べない方がいい」
あまりにも古いからです。
それでなのでした。ノーベル君は皆にこう言うので
した。

「皆中は確かめた」
「そうなのね」
またニホンちゃんが応えます。
「食べられないのね」
「古過ぎてな」
「じゃあ中身は僕が捨てておくね」
ノルウェー君が言います。
「何か大騒動の割にはあっけない終わり方だったよ
ね」
「その大騒動を起こしたのは誰だ」
「アル＝サー○ンじゃないよね」
「御前だ」
こうノルウェー君に言うノーベル君でした。本当に
恐ろしい缶詰です。

ttp://www.narinari.com/Nd/20140224831.html
ニシンを塩漬けにして発酵させた珍味で、“世界一臭い缶詰”として知られるシュールストレミング。
この缶詰に、恐怖を感じたノルウェーの夫婦がいる。
先ごろ2人は、所有する山小屋の軒と屋根の間に錆びた缶詰が挟まっているのを発見した。
それは24年前、パーティーで残ったものを夫が置いたまま忘れていた、シュールストレミングの
缶詰。ただでさえ臭い食べ物が、さらに24年もの時間をかけて発酵され「どれだけ臭くなって
いるのか」恐れた夫婦は、スウェーデンでシュールストレミングの普及促進を行っている専門家へ
処理の依頼を依頼したという。
ttp://www.narinari.com/site_img/photo2/2014-02-20-182224.jpg
スウェーデン紙ザ・ローカルやノルウェー放送局NRKによると、24年前の缶詰を見つけたのは、
ノルウェー・トリシルに山小屋を所有するインゲ・ハウゲンさん、ビョルグさん夫妻。
2人は最近、山小屋の屋根下から覗いていたシュールストレミングの缶詰を見つけた。
妻ビョルグさんの話では、見つかったのは1990年3月にパーティーで食べ残したもので、
2缶を食べて満足した夫が残った1缶をそこにしまい、そのまま忘れてしまったそうだ。

きれいに軒と屋根の間に挟まった缶詰は、24年の時を経て全体的にすっかり錆びついている様子。
しかも中の発酵が進んで缶が膨張していた。この状況に「いつ爆発するか分からない」と恐怖を
感じたという夫婦。発酵が進み「どれだけ臭くなっているのか」分からない中身が飛び散れば、
付近に与える迷惑も相当なものと考え、ひとまず近所の人に事情を説明して注意を促し、念のため
ノルウェー軍にまで知らせたという。
そして、もはや恐怖でしかない缶詰をどう処理すべきか困った夫婦は、シュールストレミングの母国
スウェーデンに助けを求めた。
これに応じたのは、シュールストレミングの普及促進活動を行っている専門家の
ルベン・マドセンさん。彼は夫婦に「全く爆発の危険はない」と安心させた上で、処理依頼を
快諾した。シュールストレミングは「時間と共に味わいが豊かになる」と話す彼だが、
自身が持っているコレクションでも古いのは15年モノが精いっぱい。そこに突然“24年モノ”が
現れたとなれば、専門家としての興味は抑えられず、夫婦の依頼を快諾したようだ。

そこでマドセンさんは2月18日にトリシルへ出向いて、24年モノの“シュールストレミング開缶式”を
行うと宣言。この知らせはノルウェーとスウェーデン両国のメディアでも注目を集め、
「よだれを流しそうになる」シュールストレミング好きの人も多く詰めかけるのではないかと
報じられた。
ttp://www.youtube.com/watch?v=Tm2EOq0JGYo
そして迎えた“開缶式”の当日。
集まったシュールストレミング愛好家が見守る中で、軒から缶詰が外され、缶を開けてみると……。
中味はどろどろで、臭いについてはマドセンさん曰く「腐った卵のようなニオイ」だったそうだ。
結局、食べられる状態ではないと判断。24年モノを味わうという夢は、幻となってしまった。

　　　　　「光るぬいぐるみ」
夜になるとやっぱり危ないです、夜道には誰もが気
をつけています。
「痴漢注意ね」
「ううん、夜道は歩かない方がいいわよね」
ニホンちゃんはこうキューバちゃんに応えました、
二人共このことはわかっています。
「危ないから」
「暗いと悪い奴も紛れるし」
「車とか自転車もね」
「そうよね、お昼よりも見えないから」
このことが問題です。暗いということだけでかなり
危なくなるのです。
だから皆気をつけています、ですがその中において
なのでした。

フィンランちゃんがです、そのニホンちゃんとキュ
ーバちゃんにこんなことを言いました。
「つまり明るかったらいいのよ」
「あんたのお家はずっとお昼だったり夜だったりす
るわね」
「白夜ね。夜がずっとっていうのがね」
それが問題です。
「これが不便なのよ」
「そうよね、あたしはよく知らないけれど」
常夏のお家であるキューバちゃんにはフィンランち
ゃんのお家の事情はやっぱりわかりにくいです。こ
のことはニホンちゃんも同じです。フィンランちゃ
んはその二人にお話します。

「それでスオミのアイディアはね」
「明るくするのね」
「最近ね、スオミの家族の人がよく暗がりでぬいぐ
るみを踏んだりするのよ」
「ぬいぐるみをなの」
「そうなの」
キューバちゃんとニホンちゃんがぬいぐるみと聞い
て微妙なお顔になりました。二人にしても心当たり
のあることだからです。
「暗いと色々踏んじゃうからね」
「それも危ないからね」
「そう、だからね」
このことからだと言うフィンランちゃんでした。

「明るくしたの、ぬいぐるみを」
「じゃあぬいぐるみに蛍光塗料を塗ったの？」
ニホンちゃんは考えるお顔でフィンランちゃんに
尋ねました。
「そうしたの？」
「その通りよ」
「成程、そうしたのね」
「それなら光るからね」
ニホンちゃんだけでなくキューバちゃんも応えま
す。
「見えるからね」
「危なくないわね」
これはいい考えだというのです。

「フィンランちゃんも考えたわね」
「それいい考えじゃない」
「そうでしょ、それでね」
ここでなのでした、フィンランちゃんはそのぬい
ぐるみ、蛍光塗料を塗ったそれを服のポケットか
ら次から次に出してきました。そうしてなのでし
た。
そこに並んで置くとです、かなりの明るさです。
その明るい中で二人に笑顔でこう言うフィンラン
ちゃんでした。
「いいでしょ、結構」
「明るいわね、そうして並べられると」
ニホンちゃんは目を丸くさせてそのうえでフィン
ランちゃんに応えます。

「蛍光塗料でもね」
「それだと踏むこともないしね」
キューバちゃんもニホンちゃんの横で感心して
いる顔で応えます。
「それに集まったら、そうして」
「暗いお部屋も明るくなるでしょ」
「簡単な蛍光灯ね」
「これで問題ないわ」
微笑んで言うフィンランちゃんでした。
「スオミのやたら長い夜も全く怖くなくなるわ。
若し怖いサンタさんが来ても」
「怖いサンタさん！？」
キューバちゃんはその言葉に首を捻りました。

「何、それ」
「うちの映画だけれど。発掘されたサンタさんが
集団で襲いかかってくるのよ」
「サンタさんって発掘されるの」
キューバちゃんは首を傾げさせながらフィンラン
ちゃんに尋ねます。
「初耳よ、それ」
「そうした映画もあるの」
「確かそのサンタさんって人を襲って耳をかじり
取るのよね」
ニホンちゃんもここでこう言います。
「映画だと」
「そうなの、面白いでしょ」
笑顔で言うフィンランちゃんでした。

「そうしたサンタさんが隠れていても見付けられ
るわよ」
「いや、そんなサンタさんいないから」
キューバちゃんは真顔でそうしたサンタさんの存
在を否定しました。
「というか何で発掘されるのよ、サンタさんが」
「だから映画だから」
「映画だからってよくそんなこと考えられたわね」
「独創的でしょ」
「独創的なんてものじゃないわよ」
真顔で言い続けるキューバちゃんでした。どうも
フィンランちゃんは時々突拍子もないことを思い
つく娘だったりします。

フィンランド北部では暗闇で光るトナカイを見ることができるという──。
「光るトナカイ」は、車との衝突事故を防ぐ目的で光を反射する塗料が塗られた
個体だという。同国のトナカイ飼育関係者が18日、述べた。
フィンランドのトナカイ放牧協会「Reindeer Herders' Association」は、
トナカイの角に2種類の塗料を塗布し、夜間に自動車を運転する人からその存在を
認識しやすくする試みを行っている。
同協会のアン・オッリラ代表は、
「効果が確認でき次第、若い個体から老年の個体まで、地域全体の
すべてのトナカイにこの塗料を施したい」と述べた。
オッリラ代表によると、1年間に発生する自動車事故のうち、
トナカイに関係したものは約3000〜5000件に上るという。
また事故が起きた場合、より被害が大きいのはトナカイの方だと説明した。
この試みは約2週間前、北部ラップランドのロバニエミで始まった。
塗料は、角の施されるより耐久性のあるものと
体の毛に施される雨水で洗い流されるものの2種類が用いられたという。
もし効果が確認された場合、秋にもより多くの個体に塗料を施したいと同団体は
述べている。
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3008829
ttp://www.gizmodo.jp/assets_c/2014/02/140220_Reindear2-thumb-640x959-97008.jpg

　　　　　「よりによって」
カンコ君はとにかく運動会になると揉めごとをいつも
以上に起こします、それでエリザベスちゃんのお家の
運動会のあまりよくない意味での主役になったことが
あります。
そして今のロシアノビッチ家のソチの間での運動会で
もでした、ショートトラックでこけただの何だのでま
ずはエリザベスちゃんやチューゴ君に文句をつけてで
す。
チョゴリちゃんのフィギュアスケートを観てでした、
まずはこんなことを言いました。
「これは間違いないニダ、一番ニダ」
「まあたそんなこと言って本当に」
タイワンちゃんがそのカンコ君に呆れた顔で突っ込み
を入れます。

「それはわからないわよ、ロシアノビッチの妹さん達
なんて粒揃いよ」
「誰が何人束になってかかろうがチョゴリに勝てる筈
がないニダ」
あくまでこう言うカンコ君でした。
「だから何の問題もないニダ」
「やれやれね。まあ一番だったらいいけれどね」
タイワンちゃんはいつものことなので慣れた調子で応
対しています、そしてです。
採点結果が出ました、ちなみにニホンちゃんは六位で
す。そしてチョゴリちゃんは。
二位です、一位はやっぱりロシアノビッチ君の妹さん
の一人でした。シベリアちゃんです。
そしてでした、この結果に。

カンコ君は大騒ぎです、それでこんなことを言いだし
たのでした。
「ええい、どういうことニダ！これは何かの間違いニ
ダ！」
「やっぱりここで怒るのね、あんた」
タイワンちゃんは呆れた顔でカンコ君を見ています。
「一番じゃなかったら絶対にそうなるって思っていた
わ」
「運動会の運営本部に抗議ニダ！」
「そんなことしても覆らないわよ」
「ああ、やっぱり馬鹿やってんな」
ここでロシアノビッチ君も登場です、ウォッカを飲み
ながら出てきました。

「騒いでるな」
「これは全てあの人のせいニダ」
運営本部にこれでもかと抗議しながらこんなことも言
うカンコ君でした、そして。
何とです、携帯にプーチンさんのフェイスブックを出
してです。
そこに色々書いています、これにはロシアノビッチ君
もびっくりして言います。
「おい、御前何やってんだ！？」
「あんた誰に何書いてるのよ！」
タイワンちゃんもびっくりしてカンコ君に言います。
「その人は関係ねえぞ！」
「しかも幾ら何でもその人だけはまずいでしょ！」
その過激な文章まで見て言う二人でした。

「どうなっても知らねえぞ！」
「あんた死にたいの！」
「ええい、ウリの怒りを思い知るニダ！」
まだ書き殴るカンコ君でした、ですが。
ここでロシアノビッチ君の携帯が鳴りました。彼がそ
れに出ますと。
「そうですか、それじゃあ」
カンコ君を見ながら応えます、そして。
書き殴り終えたカンコ君にです、こう言いました。
「おい、後ろ見ろ」
「ニダッ？」
そこにはです、カミソリみたいな目をした角刈りの人
がいました。

トウゴウさんです、本当に久しぶりの登場です。
そのトウゴウさんをカンコ君に見せてからです、ロシ
アノビッチ君は彼に言いました。
「あの人がチェックしているからな」
「あの人がニダか」
「プーチンさんが言うには明日の朝校門でアンコウ
の服でアンコウ踊りをすれば許すそうだ」
「あ、あの格好でニダか」
「若ししないとな」
トウゴウさんを見ながら説明するカンコ君でした。
「わかるよな」
「選択肢はないニダか」
このことはよくわかったカンコ君でした。

「明日ニダか」
「ああ、そう言ってるよ」
「何と恐ろしいことをさせられるニダか」
「何言ってんのよ、それで済んでよかったでしょ」
タイワンちゃんはこうカンコ君に言いました。
「あんたね、誰に何やったのかわかってんの」
「正直俺もそう思ってるからな」
ロシアノビッチ君もカンコ君に言います。
「普通なら御前今すぐシベリアの部屋の庭でずっ
と発掘作業だからな」
「だからニダか」
「ああ、明日やれよ」
また言うロシアノビッチ君でした。

「命が惜しいとな」
「くっ、わかったニダ」
かくしてなのでした、次の日の朝。
アンコウのあの服でアンコウ踊りを踊るカンコ
君でした、後ろにトウゴウさんの応援を受けな
がら。
そして踊り終わって校門からクラスに入ってか
らです、こう言うのでした。
「精神的ダメージが大きいニダ」
「馬鹿なことするからだろ」
「生きているだけでましと思いなさい」
ロシアノビッチ君とタイワンちゃんはこうカン
コ君に言います。軽率な行動はいい結果を生ま
ないものです。

キム・ヨナは、フィギュア女子シングルのフリーで144.19点をマーク、合
計得点219.11で銀メダルとなった。金メダルを獲得したのは、合計得点
224.59だったロシアのアデリナ・ソトニコワだった。
21日午後4時の時点で、プーチン大統領のフェイスブックのカバー写真に
は2230件余りのコメントが付いていた。コメントのほとんどは、キム・ヨ
ナが銀メダルだったことに抗議する内容だ。
韓国のネットユーザーが書き込んだものと推定されるコメントには、韓国
語の悪口はもちろん、英語やロシア語の悪口も混じっている。ある韓国人
ネットユーザーは「スターリンの墓から暴いてやりたい」と書き込み、別
のユーザーは英語で「汚いロシア、汚い金」と書き込んだ。
また、ロシア語で「プーチン、死にたくなければISU（国際スケート連盟）
に再訴しろ」と書き込んだ韓国人ユーザーもいた。
ttp://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/22/2014022201213.html

　　　　「鉄道模型も大変」
五年地球組の皆はそれぞれ鉄道模型が大好きです、こ
れはニホンちゃんも同じです。
皆それぞれ作っています、そしてこれをはじめたのは
誰かといいますと。
エリザベスちゃんです、そもそも鉄道模型を町ではじ
めた人はといいますと。
「ビクトリアさんだったわね」
「そうですわ。鉄道模型はお祖母様がはじめられたも
のでしてよ」
エリザベスちゃんは胸を張ってニホンちゃんに答えま
す。大きさはニホンちゃんより上です。
「鉄道模型は」
「そうだったわね」
ニホンちゃんもエリザべスちゃんのその言葉に頷きま
す。

「ビクトリアさんがはじめられて」
「それで町に広まったものでしてよ」
「電車や線路を作って」
「駅、そしてディオラマもですわ」
「鉄道模型ってお金と時間をかけるものだからね」
「それだけにやり甲斐がありますわ」
子供達にとっては背伸びしている趣味です、しかしそ
の背伸びもなのです。
「楽しいものですわね」
「そうよね」
「それでわたくしも今もディオラマを作っていますけ
れど」
ここでエリザベスちゃんはといいますと。

ちょっと得意気な様子から困ったお顔になって皆にこ
んなことを言うのでした。
「失敗しましたわ」
「失敗って？」
「地下鉄のディオラマを作っていましたけれど」
「ああ、あれね」
「あれはちょっと難しいからな」
ニホンちゃんに続いて地下鉄のディオラマ好きなロシ
アノビッチ君登場です、この子も鉄道模型が大好きで
しかも地下鉄の駅の一つ一つに細かい絵まで入れてい
るのです、こうしたことには如何なく才能を発揮しま
す、いつもながら。
そのロシアノビッチ君がです、こうエリザベスちゃん
に言うのでした。

「ちょっとしくじったらな」
「そうですわ、間違えまして」
「間違えたって」
「どうしたんだよ」
「紙粘土ですわ」
苦々しいお顔で言うエリザベスちゃんでした、ニホン
ちゃんとロシアノビッチ君というクラスでも地下鉄の
鉄道模型が大好きな子達に。
「紙粘土を柔らかくしたのはいいですけれど」
「ああ、それでトンネルに間違えて入れたのね」
「それやったんだな」
「その通りですわ」
まさにそうだと答えたエリザベスちゃんでした。

「それで今修理中ですわ」
「ううんとな、それじゃあね」
「ちょっと見せてくれるか？」
ここで名乗り出たニホンちゃんとロシアノビッチ君
でした。何だかんだでお互い助け合うのはこのクラ
スのいい面でしょうか。
それで、なのでした。エリザベスちゃんは放課後に
なってです。
すぐにお家にニホンちゃんとロシアノビッチ君に来
てもらいました、そうして地下鉄のディオラマを観
てもらいますと。
二人はです、成程というお顔になってこう言うので
した。

「ああ、こうなったのね」
「予想通りだな」
「信号装置のところね」
「そこが紙粘土で埋まってるな」
こう言うのでした。
「それだったらね」
「一人じゃちょっと時間がかかるな」
信号装置から紙粘土を取ってそのうえで信号装置を
元通り動ける様にするにはです。
「わたし達も手伝うから」
「やるか」
「申し訳ありませんわね」
普段はお嬢様なエリザベスちゃんも今は素直にお礼
を言います。

「それでは今から」
「うん、三人でね」
「修理するか」
こうしてでした、エリザベスちゃんはニホンちゃん
とロシアノビッチ君と一緒にです。
三人で紙粘土をもう一回柔らかくして信号装置から
どかしてです、そうして。
そのうえでなのでした、埋もれていた信号装置を一
から修理させました。
そのうえで、でした。エリザベスちゃんは信号装置
が動くかどうかチェックしますと。
ちゃんと動きます、それでエリザベスちゃんは笑顔
で言いました。

「大丈夫ですわ」
「修理成功ね」
「よかったな」
「お二人には感謝しますわ、ではわたくしの手料理
でお礼を」
「あっ、それはいいから」
「気持ちだけ受け取っておくな」
即答で返した二人でした、かくして。
二人はエリザベスちゃんが入れた紅茶とティーセッ
トだけを頂きました、そしてこう言うのでした。
「うん、紅茶とティーセット美味しいね」
「これはいいんだよな」
あえてエリザベスちゃんの手料理については言わな
いのでした、何があろうともこれだけは。

速硬化性セメントが信号装置内部に流れ込み、ロンドン地下鉄のヴィクト
リア線の大部分が不通になる騒動が木曜日に発生した。
ロンドン交通局の地下鉄オペレーターは当初、原因について“浸水”によ
るものと説明。しかしその後、交通局は「新駅建設の現場で作業員が水と
セメントを信号コントロールルームに流し込んでしまったため装置が故障
した」と発表した。
同局の責任者によると、木曜日中に通常運行に戻る可能性は低いとのこと。
ロンドンの地下鉄は世界最古で、日々約350万人が利用している。
ttp://www.excite.co.jp/News/odd/E1390706847408.html
ttp://www.dailymail.co.uk/news/article-2544806/Commuter-chaos-leak-fills-signal-control-room-quick-drying-CEMENT-bringing-Tube-line-standstill.html?ITO=1490&amp;ns_mchannel=rss&amp;ns_campaign=1490
ttp://i.dailymail.co.uk/i/pix/2014/01/23/article-2544806-1AE964E900000578-335_634x475.jpg
ttp://i.dailymail.co.uk/i/pix/2014/01/23/article-2544806-1AE9655200000578-197_634x475.jpg

　　　　　「うほっ、いい男」
最近ロシアノビッチ君の妹さん達が薔薇に興味を持
ちだしています、それでロシアノビッチ君は妹さん
達にこう言うのでした。
「冬の運動会の間だけは自粛しろよ」
「えっ、じゃあソチの間に薔薇の本置いてるけれど」
「それ片付けないといけないの」
「プーチンさんは薔薇全面禁止だろ」
どうもプーチンさんは薔薇がお嫌いみたいです、そ
れでなのです。
「俺はそこまで言わないからな」
「だからなの」
「ソチの間の薔薇な漫画は」
「さ○とかジュ○とかな。花と○めもそうした漫画
が多かったか」
最近はどうかわかりませんが。

「そういう漫画はソチの間からどけろよ」
「ううん、厳しいわね」
「そう言うなんて」
「体面ってのがあるんだよ」
それでだというのです。
「だからいいな」
「どうしても？」
「片付けないと駄目？」
「運動会の間だけだ、我慢しろよ」
こう言ってでした、結構強引にです。
ロシアノビッチ君は妹さん達にソチの間から薔薇
な漫画を片付けさせたのでした。そうしてなので
した。

ソチの間から薔薇な漫画がなくなりました、これ
でお話が終わったとです、ロシアノビッチ君はほ
っとしました。そのうえで運動会をはじめました
が。
ふとです、ニホンちゃんがこんなことを言いだし
たのでした。勿論この娘も運動会に参加していま
す。
「あのロシアノビッチ君」
「ああニホンちゃんか。楽しんでるか？」
「ロシアノビッチ君の趣味じゃないわよね」
こんなことをです、ニホンちゃんはピンクのスケ
ートの服の格好で言ってきました。今から滑べる
からです。

そのうえで、です。ロシアノビッチ君にある漫画
を差し出してきました、数冊あるその漫画達はと
いいますと。
「うほっ、じゃねえか」
「君は男に興味があるかい？よね」
「レザーつけただけで、だよな」
「全部ね」
「あの人の漫画じゃねえか」
ロシアノビッチ君が言う人はといいますと。
「ヤマジュ○さんかよ」
「とりあえず布団を敷こう、はないわね」
この人の漫画はありませんでした。幸いと言うべ
きでしょうか。

「見たところ」
「あの人の漫画はな」
どうかと言うロシアノビッチ君でした、いささか
暗くなったお顔で。
「強烈過ぎるからな」
「うん、ちょっと以上にね」
ガチムキ髭男の世界です、そこにさらにハードコ
アが加わるという免疫が結構ある人でも辛いもの
があります。
その人の漫画はありません、ですがやらないかの
あの人の漫画は幾つもありまして。
ニホンちゃんはロシアノビッチ君にです、あらた
めて尋ねるのでした。

「あらためて聞くけれど」
「ないない、俺はこんな趣味はないからな」
「それじゃあ一体」
「あいつ等かよ」
うんざりとしたお顔で言ったロシアノビッチ君で
した。
「ったく、こっそりと隠してやがったな」
「こっそりとって？」
「ああ、何でもないからな」
こう言って妹さん達のことは誤魔化したロシアノ
ビッチ君でした、そうしてです。
とりあえずニホンちゃんからその俺はノンケでも
という漫画は全部受け取りました。

そのうえで漫画のことはなかったことにしてくれ
とニホンちゃんにお願いしてからです、ロシアノ
ビッチ君は妹さん達のところに来て怒ったお顔で
言うのでした。
「御前等な、漫画片付けたって言ったよな」
「ああ、残ってたの」
「そうだったの」
「そうだったのじゃねえ、見付けたのがニホンち
ゃんだったからよかった様なものの」
これがロシアノビッチ君と悶着のある子ならとい
うのです。若しくは癖のある子ならです。ニホン
ちゃんは悶着がありますがこれといってこうした
ことでは言わない娘なので彼も助かったのです。

「見付けた奴によっちゃ面倒なことになってただ
ろ」
「というかこだわらなくていいじゃない」
「そうそう、今時そんな趣味があってもね」
「御前等本当にどうでもいいって思ってるな」
「うん、思ってるわ」
「大したことじゃないでしょ」
「そう言うからな、片付け損ねるんだよ」
苦い顔で返すロシアノビッチ君でした、そうして
なのでした。
言うことを聞かない妹さん達にやれやれといった
お顔になります、そしてでした。
とりあえず今は収まってよしとしました、とりあ
えずは運がよかったと。

今ひとつ盛り上がりに欠けるソチ冬季五輪。
その背景には、ロシア・プーチン政権の強権的な姿勢が影を落としているとの指摘がある。
例えば７日に行われた開会式。式典自体は華々しく成功裏に終わったものの、そこに
欧米主要国首脳の姿はなかった。日本からは安倍首相が出席したものの、米国のオバマ大統領、
英国のキャメロン首相、フランスのオランド大統領、ドイツのガウク大統領などは軒並み欠席。
冷戦時代のモスクワ五輪のボイコットでもあるまいし、欧米の主要国はどうして、冷ややかなのか…。
最大の要因が昨年６月、プーチン大統領がイニシアチブを取って制定した「同性愛宣伝禁止法」だ。
この法律は、未成年者に同性愛を宣伝することを禁じるもので、同性愛者の権利を主張する
イベントを実施したり、同性愛が異性愛と同等だと主張したりした場合、罰金ないし禁錮刑が
課せられる。制定以来、「人権を無視した差別だ」として海外から批判が相次ぎ、開会式を
欠席した各国首脳も、この問題に配慮したためとされている。
ソチ市のアナトリー・パホモフ市長も先月下旬、ＢＢＣのインタビューに対して、
「ソチにゲイはいない」と発言。これが火に油を注ぐ格好となり、世界各国で抗議集会が
開かれるなど、物議を醸した。
しかし、本当にソチにゲイはいないのだろうか？
ＡＰ通信は１０日、「Ｇａｙ　ｉｎ　Ｓｏｃｈｉ」のタイトルで、ソチで最も評判の
ゲイクラブとされる「マヤックキャバレー」の写真を大量に配信した。
そこには、女装したゲイやニューハーフたちの姿がバッチリ。つまり、ソチ市長の発言は
大ウソだったということになる。

ＮＢＣなど複数の海外ディアも同店を紹介しており、それによると、
「マヤックキャバレー」は２００５年、ソチの中心市街地に開業。収容人員２５０人という
大規模なもので、成人ならば誰でも入店できる。毎晩繰り広げられるニューハーフショーが名物だ。
店内の常連客に話を聞いてみると、「ソチにゲイはいないだって？　ソチはロシアでもゲイの
天国だ。“ゲイの首都”と言ってもいいぐらいだよ」と一笑に付した。
旧ソ連でも同性愛は法律違反とされていたが、ソチだけは性に対して寛容だったという。
黒海に面したソチはソ連時代から国内有数のリゾート地として人気があった。
各地から観光客が集まり、そんな中で自然とゲイコミュニティーができあがったという。
これといった統計があるわけではないが、ソチの同性愛者の人口比率は、ロシア国内で最も多い
とも言われている。
とすると、ソチ市長の発言は全くのデタラメ。各国首脳の開会式ボイコットや世界各地での
抗議集会は“過剰反応”だったということになる。
世界中から反発を買った「同性愛宣伝禁止法」の裏で、実はソチはゲイ天国だった−。
その実態を知れば、ソチ五輪を見る目も少しは変わってくるかもしれない。
ttp://sankei.jp.msn.com/sochi2014/news/140213/soc14021309220022-n1.htm
ttp://sankei.jp.msn.com/sochi2014/news/140213/soc14021309220022-n2.htm
ttp://sankei.jp.msn.com/images/news/140213/soc14021309220022-p1.jpg
ttp://sankei.jp.msn.com/images/news/140213/soc14021309220022-p4.jpg

　　　　　　「荒ぶる紫苑ちゃん」
最近日之本家においておかしな事件が起こっています、
それはどういった事件かといいますと。
「またこの本なのね」
「うん、そうだね」
お家の中で、です。ウヨ君が難しいお顔でニホンちゃ
んに応えます。
「まただね」
「紫苑ちゃんのお家の人の日記ね」
「何でこの本なのかな」
「嫌がらせよね」
考えたくはないけれど、とです。ここで言うニホンち
ゃんでした。
「これって」
「多分ね、まさかと思うけれど」
ここでこう言ったウヨ君でした。

「またかな」
「武士、あまり決め付けはね」
「よくないっていうんだね」
「うん、だからね」
「そうだね、けれどチマチョゴリの時と似ていると思
うんだよね」
ニホンちゃんにです、ウヨ君は苦々しい顔になってこ
う言うのでした。
「そう思うけれど」
「だから」
「うん、言わないよ」
「決め付けはね」
よくないとです、あくまでウヨ君に注意するニホン
ちゃんでした。

このことは五年地球組でも問題になっていました、
それで、です。
紫苑ちゃんはです、ニホンちゃんに対してなのでし
た。
その悪戯をされた紫苑ちゃんのお家の人の日記を何
冊も出してきてです、微笑んで言ってきました。
「あげるわ」
「悪戯された分の本の」
「そう、代わりよ」
こう言うのです。
「寄贈ってことでね」
「有り難う、それじゃあね」
ニホンちゃんも紫苑ちゃんに応えてそのうえで言う
のでした。

「皆に読んでもらうわね」
「それにしてもね」
ここで、です。紫苑ちゃんの目の色が変わりました。
琥珀の様に黒い瞳が血の様に真っ赤になってです。
禍々しい黒いオーラを全身にまとってそのうえで言
うのでした。
「今回のことは許せないわね」
「紫苑ちゃん、まさか」
「私怒ってるから」
その目の色とオーラにはっきりと出ています、そし
てです。
コインを投げてです、それを照準にして何をするか
といいますと。

右手を前に突き出してです、そこからあるものを放
ちました。
電磁砲です、何とコインを完全に消し飛ばしクラス
の窓の方の壁を突き破ってです。
遥か彼方まで突き抜けてしまいました、その強烈な
一撃を放って言う言葉は。
「こうしてやるから」
「超電磁砲ね」
「猛者怒の最大の技の一つよ」
「御坂さんみたいね」
「あの人の真似をしてみたの」
文字通りです、あの人の技を使ってみせた紫苑ちゃ
んでした。

その紫苑ちゃんを見て皆犯人は死ぬと確信しました、
そして。
コユンちゃんは真剣なお顔で小声で、でした。カン
コ君に尋ねました。
「まさかとは思うが」
「ウリは何年紫苑と一緒にいると思っているニダか」
これがカンコ君の返答でした、そのお顔は蒼白にな
っています、超電磁砲を見て。
「怒ったあいつは冗談ではないニダ」
「そうだ、本当に死ぬぞ」
「そんな危険を犯して悪戯はしないニダ」
カンコ君ですらこう言います。
とりあえずです、カンコ君は間違ってもしていない
というのです。

ですがそれでもです、カンコ君は若しやというお顔
でこう言うのでした。
「ザイやザイニーはともかくウリナラの下級生であ
いつのことを知らない奴がいるニダ」
「まさかとは思うが」
「まさかかも知れないニダ」
「・・・・・・言っておくが紫苑は下級生にも容赦
しない」
このことにおいても紫苑ちゃんは本当におっかない
です。
「わかっているな」
「誰がやったニダか」
カンコ君も本気で疑っています、自分のお家の誰か
ではと。

「馬鹿なことをしていなければいいニダが」
「そう思いたいな」
ところが二人はカンコ家に帰ってからです、ソウル
の間で日記を書いた人のお写真が踏まれているのを
見てでした。
まずコユンちゃんがです、暗いお顔で言うのでした。
「残念だな」
「誰か知らないが死んだニダな」
カンコ君も愕然としています、顔面蒼白になって。
今回のことは二人にとってバッドエンドになりまし
た、もうどうしようもありません。
ただあの超電磁砲を思い出すばかりでした、御坂さ
んに負けない程強烈なあの一撃を。

東京都内の公立図書館が所蔵する「アンネの日記」や関連図書３００冊以
上が破られた問題で、約１２０冊の被害に遭った杉並区は２５日、在日イ
スラエル大使館から「被害自治体に対し、アンネ・フランク関連図書３０
０冊を寄贈したい」との申し出があったと発表した。ペレグ・レヴィ公使
らが２７日に区役所を訪れ、寄贈するという。
被害を新聞報道などで知ったイスラエル大使館から、２４日に寄贈の申し
出の連絡があったという。被害自治体を代表して杉並区が受け取り、各自
治体に配分される。２０冊の被害があった区立中央図書館の大林俊博次長
は「本が破られ悲しい気持ちだったが、温かい元気づけられるような申し
出を受け、大変ありがたい」と話した。
また、同区は再調査の結果、区立図書館の被害総数が１１９冊から１２１
冊に増えたことを明らかにした。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140225-00000094-mai-soci
ttp://i.imgur.com/a24koRZ.jpg
ttp://www.youtube.com/watch?v=q2msEyPXIMs

　　　　「意外な健闘者」
ソチの冬の運動会が終わってです、皆驚いていました。
何とです。
「えっ、ネーデル君がなの」
「そうなんだ」
「ええと、確か」
「カナディアンだよ」
「そ、そうよね」
ニホンちゃんも一瞬ですが思い浮かびませんでした、
カナディアン君はやっぱり影が薄いです。
ですがそのカナディアン君がです、こうニホンちゃん
にお話するのです。
「ネーデルが凄い一番取ってるのんだ」
「そうだったのね」
唖然として言うニホンちゃんでした。

「ネーデル君がなの」
「僕も驚いてるよ」
カナディアン君にしてもだというのです。
「まさかネーデルがなんて」
「どの興味で活躍したの？」
「うん、スケートでね」
レースのそれでだというのです。
「そこで物凄く強かったんだ」
「そういえばね」
ここでニホンちゃんも思い出しました、今回のスケ
ート冬の運動会のそれはどうだったかと思い出しま
すと。

「ネーデル君凄かったわ」
「そうだよね」
カナディアン君も応えます。
「何であそこまでってね」
「ネーデル君のお家って寒い？」
「冬は寒いけれど」
それでもです。
「僕の家やホクオウやロシアノビッチのところと
比べたらね」
「そうよね」
「何であんなに強かったのかな」
「ちょっと気になるわね」
「そう、だからね」
珍しくです、カナディアン君が提案しました。

「ネーデル本人に聞いてみよう」
「どうなのかを」
「そう、僕達でね」
「それじゃあね」
こうしてでした、ニホンちゃんとカナディアン君
は二人で。
そのネーデル君のところに行って彼に直接尋ねま
した、そうして言うことはといいますと。
「最近練習してるからね、それにね」
「それに？」
「それにっていうと」
「実は僕の家ってスケート盛んなんだ」
こう二人にお話するのでした。

「だから昔からよくやってたし」
「しかもそこで練習を重ねて」
「それでだったんだ」
「うん、やっぱり強くなるにはね」
スケートでもだというのです。
「練習して、沢山滑ることじゃない」
「そうよね、どんなスポーツでも」
「練習と試合、競技は絶対だからね」
「だからなんだ」
ネーデル君は二人にお話します。
「僕が今回調子がよかった理由はね」
「数をした」
「そうだったんだ」
二人も言います。

「それで今回ネーデル君は一番が凄く多かったの
ね」
「沢山滑ったから」
「そうだよ、だから次もね」
次の冬の運動会もだというのです。
「沢山練習して競技に出て頑張るよ」
「じゃあわたし達もね」
「次の運動会に向けてね」
ニホンちゃんとカナディアン君もです、ネーデル
君のお話を聞いてです。
そのうえでなのでした、二人でお話しました。
「沢山練習しないとね」
「競技もやって出てね」
そうしてだというのです。

「頑張ろうね」
「次に向けてね」
「そういえば次の冬の運動会って」
ここでネーデル君が言うことはといいますと。
「カンコのところだよね」
「あっ、そうだったわ」
「ビョンチャンの間だったよ」
二人はネーデル君の言葉を聞いた瞬間にでした、
そのお顔を真っ青にさせました。
そのうえで、です。まずはニホンちゃんがカナデ
ィアン君に言うのでした。
「大丈夫かしら」
「大丈夫じゃないんじゃないかな」
カナディアン君も真剣に心配しています。

「開けるかな、次の冬の運動会」
「しかもカンコ君のお家だから」
「ニホンちゃん注意した方がいいよ」
特にニホンちゃんはというのです。
「何があるかわからないから」
「そうよね、武士とにーにも言われてるわ」
「僕も注意しているから、今からね」
「次の運動会は大変ね」
「何かとね」
「ああ、カンコだからね」
ネーデル君もここで気付きました。
「どうなるかな」
「凄く不安よね」
ニホンちゃんが応えます、ネーデル君は次の冬の
運動会は大丈夫でしょうか。

ソチ五輪スピードスケートの最終日となる２２日（現地時間）、オランダ
は苦手としていたチームパシュート（団体追い抜き）を見事に克服し、男
女アベックで金メダルを獲得し、有終の美を飾った。ソチ五輪でオランダ
が奪ったメダルの数は２４。そのうち、実に２３個がスピードスケートで
の獲得だった。
これまで、オランダにとって冬季五輪の最多メダル数は１９９８年長野大
会の１１個。オランダ五輪委員会(ＮＯＣＮＳＦ)のアンドレ&middot;バウアーハ
ウス会長は、それを３つ上回る１４個のメダルを今大会に期待していた
が、終わってみれば２００２年シドニー夏季五輪で奪った２５個に迫る勢
いで数字を伸ばした。　
スピードスケート種目の初日となった８日、オランダはエースのスヴェ
ン・クラマーらが活躍し、男子５０００メートルで１位から３位を独占。
９日の女子３０００メートルではイレーネ・ウーストが３大会連続（０６
年トリノは３０００メートル、１０年バンクーバーは１５００メートルで
獲得）となる金メダルを奪う幸先良いスタートを切った。さらに、オラン
ダ選手団のムードを絶頂まで盛り上げ、その後のメダルラッシュに火をつ
けたのは１０日に行われた男子５００メートルだろう。
苦手の５００メートルで表彰台を独占
長身スケーターが多いオランダにとって、５００メートルは不得意種目。
過去に金メダリストはいない。ところがソチ五輪ではオランダ勢がレベル
の高いレースで競り合い、表彰台を独占した。最終走者のヤン・ スメー
ケンスがフィニッシュしたとき、電光掲示板は「１位スメーケンス」を示
した。だがタイムの修正によってスメーケンスは歓喜から失望の淵に落と
された。そしてミヘル・ムルダーが１位に繰り上がり、驚きの表情を見せ
ると、双子のロナルド・ムルダーと抱き合った。

弟のＲ・ムルダーも見事な滑りを見せていた。１本目を６位で終えたＲ・
ムルダーは２本目でリスクを負ってコーナーを攻めた。その結果、順位を
大きく伸ばして３位に入り、双子で同時に表彰台へ上がることとなった。
敗北感にうちひしがれていたスメーケンスも、やがて「僕は銀を取ったん
だ」と勝利の気持ちを取り戻した。苦手とする５００メートルでの、オラ
ンダのメダル独占にテレビの実況も「歴史的なハットトリックです」と声
が弾んだ。翌１１日、女子５００メートルで銅メダルを獲得したマーゴッ
ト・ボアーは「昨日の男子５００メートルにとても影響された。ヤンの態
度。ロナルドの６位から３位への頑張りにとてもインスピレーションを得
た。私は銅メダルで十分。とてもうれしい」と語っている。ウイニングム
ードが高まったオランダのメダルラッシュは止まらなくなった。
オランダ人にとってスケートとは？
男子１万メートルでクラマーに勝ったヨリト・ベルフスマ（オランダ）の
バックグラウンドは、オランダのスケートカルチャーの一端を理解する上
でも面白い。普通の人なら寒い冬の朝を嫌がるが、オランダ人は「今日は
運河や湖が凍って外でスケートができるんじゃないか」と心臓の鼓動がバ
クバクするという。それだけスケートというスポーツは彼らにとって身近
なスポーツなのだ。
中でもオランダ北部フリースラント州の１１の町を走る『エルフステーデ
ントフト』はオランダスケート界最大のイベントだ。２００キロにも及ぶ
マラソンスケートだが、スポーツ愛好家として名高いウィレム・アレキサ
ンダー国王も若き頃、お忍びで参加して完走し、国中が大騒ぎになったこ
ともある。
（後略）
ttp://sochi.sports.yahoo.co.jp/column/detail/201402230007-spnavi

　　　　　　「そのマナーは守って欲しい」
フランソワーズちゃんは自他共に認める料理上手で
す、それでよくクラスの皆をお家に招いて自慢のお
料理を振舞っています。その腕は確かに見事なもの
です。
「わたくしも流石に負けますわ」
「エリザベス、今の言葉はあまりではないのか」
アーリアちゃんはエリザベスちゃんの今の言葉に眉
を曇らせて突っ込みを入れます。
「前の家庭科の授業のあれは何だ」
「スパゲティがどうかしまして？」
「あれはきし麺を茹でて無理に焼きうどんにしたも
のではなかったのか」
「スパゲティですわ」
作った本人曰くです。

「あれは」
「そうなのか」
「そうですわ、貴女にはあの味がわかりませんのね」
「あの、エリザベスちゃん」
今度はニホンちゃんがエリザベスちゃんに対して言
うのでした。
「あれ食べたポーラちゃんまだ学校休んでるけれど」
「そうだ、大丈夫なのかポーラは」
アーリアちゃんも彼女のことを心配しています。
「だから今の言葉はな」
「ちょっと、ね」
「全く、わたしくの料理のよさがわからないとは悲
しいことですわね」
悲しい気持ちになるのはエリザベスちゃんのお料理
を食べた時だというのが皆の言葉です。

しかし何はともあれです、今皆はフランソワーズ家
でフランソワーズちゃんのお料理を食べています。
そこで、でした。
ふとです、クラスの誰かがフランソワーズちゃんが
作ったお料理、見栄えも綺麗なそれをスマートフォ
ンで撮影しようとしますと。
急にでした、キッチンの中から。
シェフ姿のフランソワーズちゃんが鬼の形相で出て
来てでした、そうして。
その人に対してです、包丁を握ったままこんなこと
を言うのでした。
「お料理の写真を撮るのはどなたでして！？」
「な、ナマハゲ！」
その子は思わずこう言ってしまいました、見ればま
さにです。

髪は逆立ち目は吊りあがりです、大きく開いたお口
からは鋭い歯が牙みたいに見えています。そのうえ
でその手には包丁がありますので。
誰がどう見ても日之本家のアキタの間に出て来るそ
れです、ですから。
皆かなり引いています、それでアーリアちゃんもこ
っそりとニホンちゃんに囁きました。
「あれだな」
「うん、ナマ○ゲよね」
「そうとしかみえないな」
「今のフランソワーズちゃんはね」
「言っておきますけれど」
しかもです、まだ言うフランソワーズちゃんでした。
その手に包丁を持ったまま。

「キッチンの中も撮影禁止ですわよ」
「えっ、じゃあ調理している姿も」
「撮ったらいけないの？」
「気が散りますわ」
だからだというのです。
「撮影をすれば！」
ここで包丁が光ります。アダチガハラにいてもあま
り違和感がありません。
「その時はわかっていますわね！」
「だから何で包丁持ってるの？」
「せめてそれは止めて欲しいけれど」
「お食事にだけ専念するのですわ！」
そうしろというのです。

「写真を撮る方はいませんの！」
挙句にはそのままナマ○ゲになってしまいました、
遂にという感じで。
「いませんの！」
「おい、待て」
「少し落ち着いたらどうですの？」
ここでアーリアちゃんとエリザベスちゃんが泣く子
は、になっているフランソワーズちゃんに対して言
いました。
「料理は楽しく食べるものだ」
「アーリアの言う通りですわ」
だからだというのです、二人がここで言うのは整頓
でした。

「それでどうしてそんなにギスギスする」
「そうなっては美味しくも何ともありませんわ」
「そうは言いますけれど」
ここではいそうですかで止まるフランソワーズちゃ
んではありません、二人が言ってもまずは反論から
でした。
「お料理は芸術ですわよ」
「だから写真などに注意を取られずにか」
「調理、そして食事に専念すべきだというのですわ
ね」
「そうですわ、わたくしはそう考えていましてよ」
「それでもだ」
「幾ら何でもナ○ハゲはありませんわ」
そうなってはというのです。

「せめて人間でいろ」
「それではニホンさんのお家に大晦日に出てもおか
しくはありませんわ」
場所は勿論アキタの間です。
「それ位の落ち着きがないとな」
「お料理もぎすぎすしますわよ」
「言われてみればそうですわね」
ここでやっと落ち着いたフランソワーズちゃんでし
た。その彼女を見てです。
ニホンちゃんはやっと落ち着いたところでぽつりと
こう言うのでした。
「やっぱりお料理は落ち着いてよね」
こう呟いたのでした。

小粋なフレンチレストランで料理の写真を撮影すると、シェフが激怒してキッチンから
飛び出してくるかも知れません──。
ソーシャル・ネットワーク・サービス（SNS）にアップするため、客がスマートフォンで
料理の写真を撮ることに、ミシュランガイドに名を連ねる店のシェフたちは、
いい加減うんざりしているようだ。このような料理の写真を撮影してSNSに投稿する
行為は「フード・ポルノ」と呼ばれている。
フード・ブロガーはもとより、シェフの中にも無料の宣伝になるとして写真撮影を
擁護する声も聞かれるが、最近では度が過ぎているという意見が多数派を占めている。
「何にでも時と場所というものがある」と苦言を呈するのは、仏北部の町、
ラ・マドレーヌ・ス・モントルイユにあるラ・グルヌイエールのシェフ、
アレクサンドル・ゴーチエ氏。「私たちは客に安らげるひと時を提供しているのだ。
そのためには携帯電話の電源を切ってもらう必要がある」
店内での写真撮影を止めさせるため、同氏のレストランのメニューにはカメラに
バツ印を重ねたイラストが描かれている。「ツイートされて、コメントが書き込まれ、
それに返信して…そんなことをしてる内に料理は冷めてしまう」
■「SNSは宣伝だ」
仏南部の町フォンジョンクーズにある三ツ星レストラン、
オーベルジュ ドゥ ビュ ピュイのシェフ、ジル・グジョン氏も
「アマチュア写真家」たちのマナーの悪さに憤慨している。
同氏は、料理の写真は「（皿の上から）驚きを奪い、私の知的財産権を少しだけ
侵している」とし、また「スマートフォンで撮影される写真の質がいいことなんて
ほとんどない。それは私たちの仕事を見せる最高のものではない」とコメントした。
怒りをあらわしているのは、フランスのシェフたちだけではない。米国の有名店でも
料理の撮影を禁止しているところがある。

フランス人フード・ブロガーのステファン・リス氏は、こうした反応を過剰だと語る。
「シェフたちにとっては、話題になればなるほどいいはずだ。写真は宣伝にもなるし、
売り上げアップにつながるはずだ」
リス氏はまた、写真による厳しい批判を恐れているシェフもいるはずと指摘する。
出来の悪い料理の写真が出回れば、もう否定しようがないからだ。
「シェフたちは毎日、最高の料理を出さなければならない。1度の失敗でもネットに
アップされれば取り返しがつかなくなる」
他方、シェフの中にも「フード・ポルノ」を歓迎する声もある。
パリのレストランのシェフ、David Toutain氏は、ネットで話題になったことが
自分のキャリアを助けたと述べ、「時代に合わせる必要がある」とコメントした。
「SNSは宣伝だ」
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3008653
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3008653?page=2

　　　　　「ちょっと暮らしにくい」
シンガ君のお家はとても綺麗です、とにかく塵一つ
落ちてはいません。
お家の壁にはあれやこれやと貼り紙があります、何
を捨てるなとか何をするなとかです。とかく色々と
書かれています。
そして実際に何か落とすと罰金とかだったりします、
だから皆シンガ君のお家の中では大変です。
「綺麗だけれど」
「うん、そうだね」
マレーシア君がニホンちゃんに応えます。二人にし
てもです。
「緊張するのよね、シンガ君のお家にいると」
「僕も。隣同士だけれどね」
それでもだというのです。

「ちょっとね」
「あまり遊びやすいお家じゃないね」
「そうなのよね」
「どうしてもね」
「ううん、まあそこは我慢してね」
シンガ君もわかっています、ですがそれでもだとい
うのです。
「お家の決まりだからね」
「そうよね、シンガ君のお父さんって何にでも厳し
い人だからね」
「そこは仕方ないね」
「綺麗にするとなったら徹底的にしないといけない
っていう人だから」
だからだというのです。

「皆もそこは我慢してね」
「うん、そのことはもうわかってるし」
「ならいいよ」
二人もこう答えます。ですが。
ニホンちゃんはシンガ君にです、こうしたことを尋
ねました。
「けれどシンガ君も」
「僕も？」
「そう、大変よね」
「慣れたけれどね」
お家の子だからです、やっぱりずっと暮らしている
と慣れます。
ですがそれでもです、慣れていてもだというのです。
シンガ君にしても。

「多分。うちはね」
「やっぱりそう思うのね」
「一番暮らしにくいんじゃないかな」
そうしたお家ではないかというのです。
「生活費も大変なんだよ」
「お金持ちなのに？」
「いや、実はね」
ここでマレーシア君を見てです、シンガ君はニホン
ちゃんにお話しました。
「うちのお水とか生活用品は全部買ってるものだし
ね」
「うん、うちからね」
マレーシア君がこうニホンちゃんにお話します。二
人はお隣同士で。

しかも狭い中にその狭さの割には家族が多いシンガ
家は生活が大変なのです。お水だけでなく様々な生
活用品がです。
商売専門のシンガ家ではお水や生活用品を作るスペ
ースがありません、それでなのです。
「マレーシアのところから買ってるんだ」
「そうそう、僕も売らせてもらってるんだ」
この辺りも商売です。
「だからシンガのところもね」
「結構以上に大変なんだ」
「お水がないとね」
このことは言うまでもありません、ニホンちゃんも
よくわかっています。

「生きていけないからね」
「飲み水も必要じゃない」
「うん、お風呂だって入って」
「食器を洗うことにも洗濯にもね」
とにかく何についてもです、お水が必要です。
だからです、ニホンちゃんもこのことはよくわかっ
ています。だから今も言うのです。
「そのことを考えたら」
「そうなんだ、他のお家がいいなって思ったりもす
るよ」
シンガ君はかなり率直にでした、ニホンちゃんとマ
レーシア君に言うのでした。このことについては二
人についてだけではありません。

「本当にね」
「しかもよね」
「うん、この厳しさだからね」
あれをしたら駄目、これをしてはいけないです。ま
さに。
「僕の家はお世辞にも暮らしやすいお家ではないだ
ろうね」
「お金があっても？」
「お金があってもね」
それでもだというのです。
「ニホンちゃんのカイグンさんと同じだけ厳しいか
も知れないよ」
「しかもカイグンさんの訓練中なのがいつもなのよ
ね」
「そのレベルがね」
今は亡きカイグンさんが例えに出ます。

「ずっとだから」
「確かに厳しいわね」
「僕だと無理かも」
マレーシア君のお家も結構厳しいところがあります
がそれでもだというのです。
「正直ね」
「わたしも。とても」
「皆そう言うね、いやちょっとね」
ここで本音を漏らしたシンガ君でした。
「僕も皆と同じ位とはいかないけれど」
「もう少しのびのびね」
「生活用品も買わないで済めば」
お水もです、シンガ君も大変です。

英国の雑誌「Economist」の分析部門であるEconomist Intelligence Unit (EUI)が実施した
調査データによれば、2014年度、世界で最も生活費が高い都市はシンガポールとなった。
この国の通貨シンガポール・ドルの安定性と、公共サービスや自動車利用・管理費の高さが
相まって、シンガポールは、前回の第6位から急上昇しトップの座を東京から奪った。今から
10年前、シンガポールは、18位に過ぎなかった。
今回、上位5位は、パリ、オスロ、チューリヒ、シドニーがシンガポールに続いた。
なお東京は6位に後退、その後はカラカス、ジュネーヴ、メルボルンの順だった。なお6位から
9位まで4都市の生活費の指数の値は同じ。
一方最も生活費がかからないのはインドの首都ニューデリー及びムンバイ、パキスタンの
カラチ、シリアの首都ダマスカス、ネパールの首都カトマンズだった。
EIUは、ニューヨークの生活レベルを基準にして、1年に2回、世界131の大都市の生活費指数を
調査している。
ttp://japanese.ruvr.ru/2014_03_04/shingapo-ru/

　　　　「ニホンちゃんのお家の言葉」
最近オージー君とキャンベラちゃんはニホンちゃんに
直接です、ニホンちゃんのお家の言葉を聞いて勉強し
たりしています。
「ふんふん、そこはそう言うダスか」
「それでそこはそうダスね」
「ええ、そうなの」
教えて欲しいと言われると一も二もなくそれならと応
てくれるのがニホンちゃんです、それでオージー兄妹
にもなのです。
本当に一も二もなく教えています、オージー君とキャ
ンベラちゃんにとってはとても有り難いことです。そ
れで二人はもうかなりニホンちゃんのお家乃言葉がわ
かってきました。

その二人にです、オージー君の親友でありキャンベラ
ちゃんとも赤ん坊の頃からの家族ぐるみに付き合いの
ニュージー君が尋ねるのでした。
「何でまた二人共ニホンちゃんのお家の言葉を勉強し
てんねん」
「それダスか」
「そのことダスな」
「そや、何か考えがあってやろ」
このことを早速見抜いたニュージー君でした、このこ
とはです。
二人にしてもです、隠しきれるものではないと見てこ
う言うのでした。
「そうダス」
「隠せないダスな」
観念して言うのでした。

「実は考えがあるダス」
「ワスも兄さんと同じダス」
「ニホンちゃんのお家のあるものを今以上に観たい
とか思っているダス」
「ニホンさんのあれは面白いものばかりダスから」
「ああ、あれやな」
ニュージー君はここでもそれが何かを察して言うの
でした。
「アニメやな」
「そうダス、ニホンちゃんのお家のアニメダスよ」
「アニメをもっと観たいダスよ」
それもダイレクトにだというのです、それでだとい
うのです。

「ただアニメを観るだけではないダス」
「より深くダスよ」
「ニホンちゃんのアニメに入りたいダス」
「ワス達もそう思ってダスよ」
「成程なあ。ほな聞くで」
ここで二人にこう尋ねたニュージー君でした。
「ラブライ○でしか子って言われてる中の人誰や」
「久保ユ○カさんダス」
「琴○さんの森○さんダスな」
二人共この質問には即答でした。ニュージー君は
二人にさらに尋ねます。
「星○の原作者さん誰や」
この質問にもでした。

「車○正美先生ダスな」
「リン○にかけろや風○の小次郎も描いていた人
ダス」
「よお知ってるわ、まだ聞くで」
「今度は何ダスか」
「一体何ダス」
「ウィ○○クラフト○ークスの出版社何処や」
最後はこの質問でした。
「どこの出版社や」
「講○社ダスな」
「マガ○ンを出しているダス」
「めっちゃ知ってるやないか。ほなアイドルマス
○ーの事務所は何処やねん」
この質問にもでした。

二人はです、瞬時に答えました。
「７、６、５ダスな」
「出しているゲーム会社そのままダス」
「ついでに言えば赤、青、黄色、黒、緑、ライト
グリーン、白、紫の人には生き別れの妹さんが結
構いるダス」
「社長さんは戦隊やライダーにも出演経験がある
ダス」
「だからめっちゃ知ってるやん」
かく言うニュージー君もそうですが。
「それでまだ勉強するんかいな」
「そうしたいダス」
「アニメ道は果てしないダス」
だからだというのです。

「中の人、監督、アニメ会社、脚本、スタッフ、
原作者とダス」
「色々な要素があるダス」
「そうしたことを精力的に学んでこそダス」
「だから勉強するダスよ」
「ニホンちゃんのお家の言葉を勉強してまでやね
んな」
納得して頷くニュージー君でした、二人のその中
にある心にです。
「立派ではあるわ」
「そう言ってくれるダスか」
「ではこのままいくダスよ」
「まあニホンちゃんにも悪い話やないな」
自分のお家のアニメのことをより知ってもらうの
ならです。
７

「そういうこっちゃな」
「そうダス、だからダス」
「さらに勉強するダスよ」
ニホンちゃんのお家の言葉をというのです。そし
て当のニホンちゃんはといいますと。
「アニメを観てもらう為にお家の言葉勉強しても
らうのもいいと思うわ」
「ニホンちゃんはええねんな」
「うん、アニメを観てくれることもお家の言葉を
勉強してくれることもね」
どちらもだというのです、ニホンちゃんも実際に
悪い思いはしていません。ニュージー君はニホン
ちゃんの心にも納得したのでした。

算数や歴史など、通常教える科目の半分を日本語だけで行う・・・オース
トラリアのある小学校で、そんな大胆な教育プログラムが始まりました。
「見て、聞いて、ちゃんと座って、手を上げて」
オーストラリア東部・クイーンズランド州にある公立の小学校。ここで
は、１年生３クラスの全科目の授業の５０％を日本語のみで教えるという
教育プログラムを、この１月に導入しました。授業中のルールはもちろん、泣き出す生徒を
なだめるのも、全て日本語です。
「大丈夫。とってもよくできた」
「イマージョン・プログラム（没入法）」と呼ばれるこのプログラムは、
算数など通常の科目も外国語で学び、母国語と同時に２か国語を習得して
いくというものです。脳の発達にも効果があるとされますが、オーストラ
リアで導入した小学校はまだわずかです。
日本に留学した経験もある、母親のミッシェルさん。息子が日本語だけの
授業を受けることには不安もありました。
「この子が本当に日本語で算数や歴史を学べるのかしらと心配しました。
でも、やればできるんじゃないかって思いました」
（生徒の母親 ミッシェルさん）

実は、校長のウェブスターさんはもともと日本好き。さらに、地元・クイ
ーンズランド州と日本が貿易でもつながりが深いことから、導入に踏み切
りました。いざ募集すると、予定の３倍もの応募があり、驚いたと言いま
す。
「大きな反響がありました。７５人もの生徒の親が日本語を学ばせたいと
申し出たのです。バイリンガル教育を受けた生徒は母国語の能力も高まる
という研究成果もあります。これはとてもポジティブな効果です」（ウェ
ラーズ・ヒル小学校 ジョンウェブスター校長）
最近では中国語を習わせる親が増えているオーストラリアですが、アニメ
などを通じて、日本語はまだまだ親しみのある言葉だといいます。
政府が校長に大きな裁量権を持たせ、公立学校の「独立化」を推進してい
るオーストラリア。今後もこうした教育を導入する学校が増えていくかも
しれません。
ttp://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2139436.html

　　　　　　　「カエルぴょこぴょこ」
最近エリザベス家では蛙が物凄く増えています、それで
なのです。
エリザベスちゃんは困ってです、クラスで皆にこう言う
のでした。
「お陰でお家の中の道を通るのにも一苦労ですわ」
「蛙さん達を踏まない様に？」
「その通りですわ」
だからだとニホンちゃんに答えます。
「どうしたものか」
「ううん、それじゃあね」
「そうですわね」
ここでフランソワーズちゃんも出て来てエリザベスちゃ
んに言いました。
「わたくし達の出番ですわね」
「そうよね」
ニホンちゃんがこう言うとでした。

タイワンちゃんにベトナちゃん、アメリー君にチューゴ
君が出てきました。この子達はエリザベスちゃんにこう
言うのでした。
「蛙なら任せてよ」
「一匹も残らないわ」
「というかこんないい話ないＹＯ」
「楽しませてもらうある」
何処か期待する顔で言う一同でした、かくしてです。
フランソワーズちゃんを入れて六人です、六人の人達が
です。
エリザベス家に乗り込みました、そうしてどうするかと
いいますと。
皆こぞって蛙を次から次に捕まえていきます、そうして
なのでした。

エリザベスちゃんにです、六人全員でこう言うのでした。
「キッチン使っていい？」
「キッチンですの？」
「そう、あそこね」
ニホンちゃんが皆を代表してエリザベスちゃんに頼むの
でした。
「使っていい？」
「別にいいですわよ」
首を傾げさせながらです、エリザベスちゃんはお家のキ
ッチンを使っていいと答えました。
「けれど何に使いますの？」
「すぐにわかるから」
ニホンちゃんは両手に蛙達が一杯入っている容器を持っ
ています、他の皆も同じです。

こうして皆キッチンを借りることにしました、そうして
六人で入って。
「じゃあ今からね」
「はじめますわよ」
「エリザベスのところいい調味料がないから」
「お家から持ってきて」
「フライパンとかお鍋はそのまま使って」
「協力して作るある」
六人でこうお話してでした、かなり手際よくです。
蛙達をさばいてお鍋にお水を入れて火をつけてです、揚
げる用意もして。
あっという間にお料理を作ってしまいました、そのうえ
でエリザベスちゃんの前に蛙料理の山を持ってきたので
した。

その蛙料理を見てです、エリザベスちゃんは目をしばた
かせて六人に尋ねました。
「若しかして」
「そう、蛙って聞いてね」
「早速これはと思いましたわ」
ニホンちゃんとフランソワーズちゃんがにこりとして答
えます、見れば六人共シェフの格好をしています。
「蛙料理にすればね」
「数も減るし美味しいし一石二鳥ですわ」
「というか蛙って食べられますの？」
目をしばたかせてきょとんとした顔でこう返したエリザ
ベスちゃんでした。
「そうでしたね」
「全く、貴女という方は」
ここで呆れてしまったフランソワーズちゃんでした。

「いつものことながら」
「何かありまして？」
「蛙は食べられましてよ」
エリザベスちゃんにその呆れ顔で言いました。
「それも美味しく」
「毒がありませんこと？」
「それ、特別な蛙でしてよ」
「ブジリーのところにいる派手な色の蛙だろ？」
「あんなのかなり特殊な種類あるぞ」
アメリー君もチューゴ君もエリザベスちゃんの今の発言
には呆れています。
「というかウシガエル知らないのかＹＯ」
「普通に食べるあるぞ」
二人も言うのでした。

「本当にエリザベスの食生活は」
「壮絶あるな」
「本当にね、あんたちょっとお料理はね」
「色々と食べた方がいいから」
タイワンちゃんもベトナちゃんもこう言うしかありま
せんでした。
「美味しいのよ、本当に」
「あっさりとしていて」
「鶏肉みたいな味よ」
ニホンちゃんもエリザベスちゃんにお話します、これ
はいつものことですが。
「凄く美味しいから」
「そうなのでして？」
まだ首を傾げさせるエリザベスちゃんでした。

「蛙はそんなに美味しいのでして？」
「実際に食べてみたらわかるけれど」
「いえ、いいですわ」
その申し出は断るエリザベスちゃんでした。
「今回は遠慮しますわ」
「美味しいのね」
「仕方ありませんわね、ではわたくし達でいただき
ましょう」
フランソワーズちゃんはお料理では及び腰なエリザ
ベスちゃんにやれやれと思いながらもです、そのう
えで。
六人でお互いの蛙料理を食べました、六人共とても
美味しいと感じましたがやっぱりエリザベスちゃん
は食べませんでした。

欧米諸国は動物愛護活動がとても盛ん。
中でも先進的なイギリスは、日本よりも100年ほど先を行っているらしい。
そんなイギリスで、カエルのために道路を1ヵ月間閉鎖したという仰天の話が
飛び込んできた。
ロビン・フッドで有名なノッティンガムシャー州。ここのビーンフォード・レーン
という道路は、ヒキガエルの集団が産卵場所に移動する際、安全に道路を
横断できるようにと31日間に渡って閉鎖されることになった。
ヒキガエルの道路横断保護運動をするマーガレットさんが、1999年から
毎年州議会に「カエルが産卵のため無事に道路を渡れるように閉鎖して欲しい」
と申請を出しており、ついにその許可が下りて実現することに。
マーガレットさんの念願叶って、2月28日の午前7時から3月31日の午後6時まで、
通行車は別の道路へと迂回させられることになったそうだ。
動物愛護において、日本はイギリスからの影響を受けている部分があるというが…
日本も100年後にはカエルに道を譲ることになるのだろうか。
ttp://www.crank-in.net/kininaru/news/29688
ttp://www.crank-in.net/img/db/1074762_650.jpg
ttp://www.nottinghampost.com/Road-s-close-toads-ndash/story-20695939-detail/story.html
ttp://www.nottinghampost.com/images/localworld/ugc-images/276368/Article/images/20695939/5835016-large.jpg

　　　　　　「痛鉄道」
ニホンちゃんもクラスの他の皆と同じく鉄道模型が大
好きです、それで鉄道模型をディオラマも含めてよく
作っています。
ウヨ君はいつもそのお手伝いをしてきています、その
中でウヨ君はこう言うのでした。
「今度の戦隊は鉄道だしね」
「うん、脚本わたしだしね」
今回の戦隊のメイン脚本家はニホンちゃんです、尚ニ
ホンちゃんはもう一作の脚本家も担当しています。
その多忙な中で鉄道模型も作っているのです、しかも
その模型はです。
かなり精巧です、しかもです。
その模型に色々と描き込んでいます、そのカラーリン
グを見てです。

ウヨ君は目を丸くさせてです、お姉さんに尋ねました。
「姉さん、そのカラーリングだけれど」
「ちょっと特別にね」
「特別って」
「キョウトの間で走らせる模型なの」
今カラーリングを行っているその模型はというのです。
「これはね」
「それでなんだ」
「そう、どうかしら」
「いや、どうかしらって言われても」
ウヨ君はどんどん出来上がっていくその模型のカラー
リングを見て言いました。ちょっとどう言えばいいの
か言葉を選びながら。

「凄いから」
「凄いの？」
「よくそんなの考えついたね」
「いいかなって思ってね」
「いいかなっていうのか」
本当に今は慎重に言葉を選んでいるウヨ君でした。
「それを走らせるんだね」
「キョウトの間でね」
「いいよね」
「俺は止めないけれど」
ウヨ君にそのつもりはありません、そうした権利も
ありません。それで言葉もかなり慎重なものになっ
ているのです。

「とにかく、それ実際に走らせるんだね」
「うん、そうするから」
こうしてなのでした。ニホンちゃんはその模型をキ
ョウトの間で走らせることにしました。
キョウトの間は日之本家の中でもとりわけ人がよく
出入りするお部屋です、それは五年地球組の皆にし
ても同じです。
それで鉄道模型も見るのですがその模型を見てこう
言うのでした。
「ううん、何ていうかね」
「こうしたことはニホンちゃんの常だけれどね」
インドネシアちゃんとトル子ちゃんがその模型を見
て言います。

「今回のは特にね」
「私も驚いたわ」
「いいかな、今回ちょっといつも以上に頑張って描
いてみたけれど」
ニホンちゃんは二人、そしてクラスの皆に微笑んで
尋ねました。
「色々とね」
「いなりこんこんに有頂天に」
「桜鬼に戯画ね」
「そう、この四作のキャラクターをね」
模型にカラーリングしたのです、鉄道模型にかなり
精巧にです。見れば模型の中にまでちゃんと描き込
んでいます。

「組み立てる前にカラーリングしてそのうえで組み
立てたのよ」
「つまり最初からこうしようと思って」
「それで作ったのね」
「そう、カラーリングにはかなり手間がかかったわ」
器用なニホンちゃんでも今回ばかりは、だったので
す。何しろ模型の中にキャラクターを細部まで描き
込んだのですから。
「けれど出来たからね」
「ううん、努力したのね」
「この鉄道模型作るのに」
「ええ、それでどうかしら」
あらためて皆に感想を尋ねるニホンちゃんでした。

「この模型は」
「いいことはいいわ」
「最初はかなり驚いたけれどね」
こう答えたインドネシアちゃんとトル子ちゃんでし
た、そして他の皆もです。
絵自体はいいと答えるのでした、そのアイディアに
ついてもです。
ですがそれでもです。皆微妙な顔になってこうも言
いました。
「けれどニホンちゃんよねえ」
「らしいっていうか」
「いくところまでいってるっていうか」
「何処までいくのか」
そうしたことを言うのでした。

「まさか鉄道模型にここまで描き込むって」
「キョウトの間に合わせてね」
「この調子でいくと」
「どうなるのか」
もうわからないというのです、とにかく皆ニホン
ちゃんのそうしたところにこれからどうなるのか
と思うのでした。
尚模型はちゃんと動いています、そして皆にカラ
ーリングも見せています。
ニホンちゃんはにこにことして見ています、です
が他の皆、ウヨ君もニホンちゃんが一体何処まで
いくのかとも思うのでした。あまりにも凄い模型
になったので。

この度、京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会及び京都市では、京都
を舞台にしたアニメ作品と協力・連携を行い、アニメを活用した京都の魅
力発信を行うとともに、地下鉄の利用促進を図るため、アニメキャラクタ
ーを用いて、車内外をデコレーションしたアニメ列車を下記のとおり運行
しますので、お知らせします。
実施内容
京都を舞台にしたアニメ作品『いなり、こんこん、恋いろは。』、『有頂
天家族』、『京騒戯画(きょうそうぎが)』、『劇場版 薄桜鬼(はくおう
き)』を用いて地下鉄車内外をデコレーションし、「京都国際マンガ・ア
ニメフェア」の取組をＰＲします。
実施車両
地下鉄烏丸線車両1編成（6車両）のうち、2両（竹田行の場合1・2両目、
国際会館行きの場合5・6両目）で実施
ラッピング概要
・車窓やつり革、車内の壁に、アニメキャラクター等を印刷したシートを
貼り付け、人気アニメ作品の世界感を演出します。
・車外には、等身大キャラクターなどを印刷したシートを貼り付けます。
ttp://kyomaf.jp/news/20140303-2676

　　　　　「お父さんも大変だ」
ニホンパパさんは大学で先生をしています、研究員で
もあり将来は結構以上に期待されている人でもありま
す。教授にも近々なれるんじゃないかと言われている
位に。
家庭でもよき夫であり優しきお父さんです、ですが奥
さんには頭があがらないところがあります。
「まあ仕方ないですね」
「ご主人は入婿ですしね」
アベさんも少し苦笑いになってニホンパパさんに言い
ます、今は二人で居酒屋で飲んでいます。
「そのこともあって」
「テイコクさんに見込まれて。その前に相思相愛で妻
と一緒になったのですが」
それでもだというのです。

「女の人は結婚してからですね」
「ははは、怖くなりますか」
「女は弱しといいますが」
「母は強しですね」
「元々武芸百般、持っている段位は柔道剣道空手合気
道薙刀に弓合わせて五十段ですから」
流石はニホンちゃんのお母さんと言うべきでしょうか。
「僕は一介の学生ですからね」
「いやいや、ご主人もスポーツマンではないですが」
「武道は妻には遠く及ばないので」
つまり夫婦喧嘩をしても勝てないというのです。噂で
はニホンママさんはアルサ○メ○の魔女よりも強いら
しいです。
アベさんとこんなことをお話したニホンパパさんでし
た、居酒屋で。

そしてです、お家に帰りますと。
そのニホンママさんがです。ちょっと、というお顔で
ニホンパパさんに言ってきました。
「あなた、ちょっといい？」
「うん、何かな」
「ノルウェーさんのところの奥さんに言われたのよ」
「何かな」
「ノルウェーさんのご主人家事をかなり手伝ってくれ
るらしいの」
こうニホンパパさんに言うのでした。
「そうらしいの」
「そうなんだ」
「ええ、そうなの」
言葉の中に色々な言葉が含まれています。

「わたしノルウェーさんの奥さんにそう言われたのよ」
「そうなんだ」
そのお話だけで充分でした、そしてなのでした。
ニホンパパさんは御飯の後に食器を洗って洗濯機のスイ
ッチを入れてでした。お風呂もお掃除をしておトイレも
なのでした。家事を積極的にする様にになりました。そ
うしてです。
またです、仕事帰りにアベさんと居酒屋で飲みながらこ
のことをお話するのでした。
「妻が少しでも楽になればいいですね」
「そ、そうですね」
アベさんは今回はかなり引いた笑顔になっています、そ
れでこう言うのでした。

「奥さん強いですからね」
「いや、何か妻に言われますと」
どうかといいますと。
「どうにもわかったよとしか言えなくて」
「亭主関白はですね」
「そんな言葉実際にあるんですかね」
寂しい笑顔で言うニホンパパさんでした。
「この世に」
「どうでしょうか、今は」
「僕の両親もそうではなかったですし」
「ニッテイさんは違いましたが」
その日之本テイコクさんはというのです。
「ナデシコさんと」
「そうでしたね、そういえば。いえ」
この人は違いました、と誰もが思いますが。

実際のところがどうだったかとです、ニホンパパさん
はアベさんにお話しました。
「実は」
「違ったのですか、あの人も」
「一見して亭主関白でしたが」
「ナデシコさんの方が強かったのですか」
「お義母さんは何も言われない方でしたが」
その実は、というのです。
「とても芯の強い人でしたから」
「そうでしたか」
「お義父さんも無下には出来ませんでした」
「では代々ですか」
「はい、奥さんが強いですね」
そうしたお家だというのです。

「娘のさくらにしましても」
「そういえばニホンちゃんも」
「一見のどかでおっとしていますが」
ついでに言えば恋愛とかには相当疎いです。
「妻譲りの強さがあります」
「あの娘は武道も強いですし」
「力もですね」
「俊敏です」
尚且つです。
「あの娘も武芸百般です」
「そうですか。それではですね」
アベさんは仕方ありませんねという笑顔になってこう
言いました。

ニホンパパさんに一杯勧めてから言いました。
「頑張りましょう、お互い」
「そうですね、父親としても」
「父は辛いよ、ですね」
「夫も」
こう言って二人でお酒を飲むのでした、そしてその
お酒も程々で止めてでした。
ニホンパパさんはアベさんにこう言いました。
「では酔い過ぎたら妻の頭に角が生えますので」
「どの家族もそうですね」
「そうですね、本当に」
二人は仕事帰りの居酒屋で飲みながらお話しました、
その背中には哀愁が漂っていました。男のそれが。

［６日　ロイター］ -経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）が８日の国際女性デーを前に
発表した調査によると、世界で最も家事に協力的な男性はノルウェー人で、
最も協力的でないのは日本人との結果が得られた。
ＯＥＣＤは加盟３４カ国の大方を対象に、成人の男女それぞれが、家事や買い物、
雑用などの「無償労働」に費やす時間に関する統計を比較。
「キャリアを持つ女性が増えており、男女間の差は徐々に縮まりつつある」とする
一方、依然として大きな差があり、一部の国では男性の家事協力がなお難しいことが
明らかになったとしている。
調査では、トルコの女性が家事に費やす時間が最も多く、１日当たり３７７分。
一方、同国の男性は同１１６分だった。
日本は、男性が１日当たり６２分なのに対し、女性は３００分近くを家事に
費やしている。
ノルウェーの男性は１８０分と男性の中でトップだったが、同国の女性は２１０分を
家事に充てている。
ＯＥＣＤの調査は、約２万人を対象にした２００５年以降の各国の時間の使い方に
関する調査から入手したデータに基づいている。
ttp://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYEA2601C20140307
ttp://www.oecd.org/
ttp://www.oecd.org/gender/data/balancingpaidworkunpaidworkandleisure.htm

　　　　「やる気がないから」
今度の夏の運動会はブジリー君のお家でやることが
既に決まっています。それでブジリー君は大張り切
りで用意をしていました。
ですが最近です、ブジリー君はクラスでもかなり気
が抜けている感じです。
それで、です。あまりにもその気の抜け方が凄いの
で。
チリちゃんがです、ニホンちゃんに困った顔で尋ね
ました。
「どう思う？最近のブジリー」
「ちょっとね」
ニホンちゃんも難しい表情でチリちゃんに答えまし
た。

「あんまりにもね」
「そうよね」
チリちゃんはニホンちゃんのその言葉を受けて言い
ました。
「ここに来て気が抜けてね」
「何もしてないわよね、用意」
「全くね」
そうしている様には見えないというのです、それも
全く、です。
「どう見ても」
「大丈夫かしら」
ニホンちゃんは首を傾げさせてそのうえでチリちゃ
んに言いました。

「運動会まで」
「ちょっとブジリーのお家に行ってみる？」
チリちゃんはこう提案しました。
「リオデジャネイロの間までね」
「そうね、あそこで運動会するから」
「それじゃあね」
こうしてです、ニホンちゃんとチリちゃんは二人で
なのでした。
ブジリー君のお家に入りました、勿論ブジリー君に
お話をしてです。
そのうえでリオデジャネイロの間に入るとです、そ
こはといいますと。

ごちゃごちゃしています、足の踏み場もありません。
物凄く汚くて虫が出てきそうです。異様な匂いまで
しています。
それでなのでした、チリちゃんは憮然となってニホ
ンちゃんに言うのでした。
「やっぱり、ねえ」
「予想通り？」
「そうよね」
こう言うしかありませんでした。
「これはね」
「何もしてないのね、最近」
「これどうなの？」
本気で言うチリちゃんでした。

「ここで運動会出来るの？」
「アマゾンみたいよね」
「あそこにいるの何かしら」
お部屋の片隅で何かががさごそしています。
「アマゾンから来た生きものじゃないわよね」
「そうじゃないといいけれど」
「ちょっと、ブジリー」
ここでチリちゃんはブジリー君を呼びました。当の
彼をです。
するとブジリー君は一瞬で二人のところに来ました、
チリちゃんはそのブジリー君に対して問うたのでし
た。それもかなり厳しい咎める顔になって彼に問い
ました。

「このお部屋何よ」
「いや、お母さんにお小遣いあげろって言ってるん
だけれど」
「あげてくれないからなの」
「それならお掃除しないよって言ってね、それでな
んだ」
その結果だというのです。
「こうなったんだ」
「あのね、ここで運動会するのよね」
「そうだよ」
はっきりと答えたブジリー君でした。
「まあまだ時間あるじゃない」
「あのね、お掃除しないとね」
それこそだと言うチリちゃんです。

「大変なことになるわよ」
「あの、何か本当にお部屋のあちこちでがさこそっ
音がするけれど」
ニホンちゃんも心配しているお顔でブジリー君に言
います。
「大丈夫？」
「大丈夫大丈夫、お母さんがお小遣いあげてくれた
ら本気出すから」
とてもフラグを感じさせる言葉で応えるブジリー君
でした。
「安心してよ」
「本当に？」
「ニホンちゃんは心配性だなあ」
無闇に明るい返事でした。

「僕凄いから、やる時はやるじゃない」
「それはそうだけれど」
「まだ時間があるんだよ、今から騒いでも何にもな
ならないよ」
「じゃあお小遣いあがったら」
「その時に」
「うん、ちゃんとお掃除するからね」
一応運動会までにはというのです、こう能天気に笑
ってです。
ブジリー君はリオのお部屋はそのままにして二人を
遊びに誘います、二人もそのお誘いに乗りますが。
「大丈夫かしら」
「信じたいけれどね」
不安で一杯でした、果たして運動会までにお部屋は
綺麗になるでしょうか。

　ブラジル・リオデジャネイロで市営の清掃会社に勤務する清掃員らのストライキが長期化し
路上にごみがあふれている事態が続いている。一部清掃員は６月に開幕するサッカー・ワール
ドカップ（Ｗ杯）開催中にもストを行う可能性があり、市当局は事態打開を急いでいる。
　ストは、世界的に有名なリオのカーニバル開催中の今月１日に開始。市当局と組合の交渉は
３日に９％の賃上げで妥結したが、一部清掃員は一層の賃上げを求めてストや抗議デモを続けており
路上には多くのごみが散乱したままだ。
　カーニバル期間中は国内外から多数の観光客が訪れ、未明まで市内各所でパーティーが続いたため
ごみの量は通常よりかなり多かった。南半球のリオは夏場のため、腐敗が進んで異臭を放つごみも多く
市民らは困惑している。
ttp://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/03/09/kiji/K20140309007740351.html

　　　　　　　　「冬の恒例行事」
カンコパパさんがお家でこんなことを言い出していま
した。
「ウリナラの誇るオンドゥル、ではなかったオンドル
を町の遺産に申請するニダよ」
「アボジ、いきなり間違えているニダ」
チョゴリちゃんはそこに突っ込みを入れました。しか
もかなり呆れた目で。
「その間違いはよくないニダ」
「そんなことはどうでもいいニダ、とにかくニダ」
「オンドルを推進するニダか」
「そうニダ、ウリナラの誇る文化をニダか」
「ウリはあまり気が進まないニダ」
チョゴリちゃんはあからさまに嫌そうな感じでカンコ
パパさんに言いました。

「はっきり言ってネタにしかならないニダ」
「ええい、なじぇあの言語は今も残っているニダ」
「ライダーを甘く見てはいけないニダ」
だからだというのです。
「あれはニホンさんのお家が誇る三大ヒーローの一つ
ニダよ」
「アラ○の使者や七色仮○やまぼろし探○みたいには
いかないニダか」
「どれも古過ぎて覚えている人はいないニダよ」
どれも白黒時代の作品です。
「流石に、ニダ」
「むう、そうニダか」
「そうニダ、けれどニダ」
チョゴリちゃんはあらためてアボジに尋ねました。

「本当に申請するニダか、オンドル」
「やるといったらやるニダ」
カンコパパさんは本気でした、かくしてです。
このオンドルを町の遺産に申請する動きをはじめまし
た、ですが。
チョゴリちゃんはずっと不満でした、そしてそれはで
す。
カンコ君もです、彼はこのお話がお家で出た次の日に
はです。
クラスで、です。憮然としたお顔でいました。そのカ
ンコ君にです。
タイワンちゃんがです、彼のところに来てこう言って
きました。

「まあね、こうしたこともあるから」
「全く、この話は冬になると絶対に出るニダな」
「そうよね」
「なじぇあんな言葉が出て来たニダか」
「結構前の作品なのにね」
もう十年位前です、尚皆それこそクウガの頃から年
齢は変わっていません。サザエさんと同じ現象でし
ょう。
「健在よね」
「そうニダ、オンドルの方がずっと古い筈ニダ」
「それが今じゃね」
「あれはインパクトが強過ぎるニダ」
あまりにもというのです。

「今も残っているニダ」
「だからよね、あんたも」
「オンドルは確かに使っているニダ」
「それでもね」
「オンドゥルはいらないニダ」
「気持ちはわかるわ、あたしも」
だからタイワンちゃんもこのことについてはカンコ
君寄りなのです。
「チョゴリちゃんも不満みたいね」
「大体第一話からインパクトがあり過ぎたニダ」
もう伝説になっています、しかもこの第一話で終わ
りではありませんでした。それがあの作品の凄かっ
たところです。

「全員が全員そうだったニダ」
「本当に皆滑舌がね」
それがオンドゥル語を生み出したのです。
「ここぞって時に出したからね」
「序盤はそれで祭りだったニダ」
「流石に中盤以降そうでもなくなったけれど」
「そもそもどのライダーも序盤はどうしてもたどた
どしいニダ」
「戦隊もね」
どうしても役者さん達が慣れていなくてそうなりま
す、その成長を観るのもまたこうした作品の楽しみ
と言えばそうなります。
ですがそのオンドゥルがです、あまりにも有名にな
ったせいで。

カンコ君はオンドルについての話題が出るとどうし
ても不機嫌になってこう言うのでした。
「その話は聞きたくないし話したくもないニダ」
「チョゴリちゃんもそう言ってるわね」
「あの言語の記憶が皆の記憶から消え去ったらいい
ニダが」
「消えると思う？」
「正直言って消えないと思うニダ」
「ライダーは強いからね」
「永遠のヒーローというのも困りものニダ。とりあ
えず帰ったら鎧武観るニダ」
「どうなるのかしらね、今回のライダー」
「誰もが闇落ちしそうで怖いニダ」
はたして今回のライダーはどうなるか、そっちのこ
とについては前向きになれるカンコ君でした。

韓国独自の暖房方式であり、住文化でもある「オンドル」を世界文化遺産に登録しようという案が推進されること
になった。
　国土交通部（省に相当）はオンドル技術を国連教育科学文化機関（ユネスコ）の世界文化遺産に
登録するための研究をするよう発注したことを16日、明らかにした。
　同部のソ・ジョンホ住宅建設供給課長は「世界文化遺産に登録されれば、
温水ボイラー・発熱床パネル・配管といったオンドル関連産業の発展や輸出に弾みがつくだろう」と語った。
　同部は伝統的なオンドル技術の由来と特徴、関連技術を把握し、
海外の暖房方式とは違うオンドル方式の利点・近代化案も分析する方針だ。
さらに「4カ月ほど妥当性に関する調査を行い、早ければ今年後半からの
世界文化遺産登録に向けた作業を本格的に開始する」と明らかにした。
　オンドルは、空気が乾燥して暖房費が比較的高くつくラジエーター方式に比べ環境に優しく、
コスト削減効果が顕著なのが強みだ。キム・ジュンボン国際オンドル学会会長（北京工業大学教授）は
「韓国が『オンドル宗主国』だということが広く知られるようになれば、
韓国の建設関連企業のマーケティング競争力は大幅に高まるだろう」と話している。
ttp://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/03/17/2014031701030.html

http://www.pixiv.net/search.php?s_mode=s_tag&word=%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93
ＰＩＸＩＶ。さっき>>1を開いたらニホンちゃんに直接いかないので次スレからこちらを使うべきと提案します。

と思ったら変わっていない。何かＰＩＸＩＶの仕様が変わったみたいですね。

　　　　　「何故か駄目」
ニホンちゃんのお家に昔からある特撮のヒーロー達の
中にはです、あの人達もいます。
「三分しか戦えないけれど」
「そうそう、その三分の間に必ず倒してくれるんだよ
ね」
マレーシア君が微笑んでニホンちゃんに応えます。
「絶対に」
「色々と勉強になるしね」
「そのお話の裏に含んだものもあって」
「風刺にもなっていてね」
「凄く深いんだよね」
「中々わからないけれど」
ニホンちゃんにしても最近わかってきました、光の巨
人のお話の裏にはです。

実は深いものがあったりするのです、それでなのです。
非常に考えさせてくれるシリーズです、だからこそニ
ホンちゃんにしても他の子達にしてもこのシリーズに
は特別なものを感じながら観ています。
ですが、です。ここでマレーシア君は残念なお顔にな
ってニホンちゃんに言いました。
「最近僕のお家じゃ観られないんだよね」
「観られないって？」
「うん、だからね」
「光の巨人さん達が？」
「何でかわからないんだ」
今度は首を傾げさせて言うマレーシア君でした、どう
にもといったお顔で。

「お父さんが駄目って言い出したんだ、観たら」
「街を壊すから？」
「ううん、そうじゃなくて」
「じゃあどうして？」
「殆どの作品は観ていいんだ」
光の巨人シリーズも長く続いているだけに膨大な数に
なっています、兄弟の数も多いです。
それでマレーシア君のお家でも殆どの光の巨人は観て
いいのです。
「テレビは全部。あと漫画もね」
「ウチヤマさんの」
「お亡くなりになられたけれどね」
慎んでご冥福をお祈りします。今まで素晴らしい作品
を有り難うございました。

「あの人の作品も大抵いいんだ」
「そうなの、じゃあ」
「殆どいいんだ、けれど」
「一部の作品がなの」
「一作ね」
それだけは、というのです。
「駄目なんだ」
「どうして？何か悪魔と天使の対決とかになった漫
画もあったけれど」
「タロウね」
「うん、イシカワさんも」
この方についてもです。慎んでご冥福をお祈りしま
す、虚無戦記は名作でした、ゲッターロボも忘れら
れないです。

「凄かったわね」
「ちょっと何が何だかわからなかったけれど」
「あの作品？」
「それでもなくて」
「じゃあ何なの？」
「あの漫画なんだ」
ニホンちゃんの後ろの本棚を指さしました、そこに
光の巨人の漫画のうちの一作がありました。
「うちの宗教アッラー教だけれど巨人とアッラーを
比べてるとか」
「あれっ、そんなこと描いてあったかしら」
今度はニホンちゃんが首を傾げさせました、そうし
てなのでした。

マレーシア君に対してです、こう尋ねまいした。
「ええと」
「ニホンちゃんもわからないよね」
「光の巨人のシリーズって漫画になった作品も多い
のよ」
てんと○虫コミックスのものだけではないところが
凄いです。
「だからどの作品にどんなことが描かれてたとかは
ね」
「ニホンちゃんでもだよね」
「細かいところはね」
とても、というのです。さしものニホンちゃんにし
てみてもです。

「わたしのお家の作品でも」
「相当なマニアでもだよね」
「ぼ、僕もね」
ここでヲタ君登場です、日之本家で最もこうしたこ
とに詳しい彼ですが。
「ちょっと。その作品にあったかどうか」
「わからないよね」
「ちょっとじっくり調べてみないと」
「というかそんな描写あったかどうか」
ここでまた首を傾げさせたマレーシア君でした。ど
うにもという口調です。
それで、なのです。ニホンちゃんとヲタ君にこう言
いました。

「今回はやり過ぎじゃないかな、うちのお父さんも
ね」
「ううん、他のお家のことは言えないけれど」
「どうなのかな」
「ちょっとその作品だけは読みたくなったらニホン
ちゃんのお家で読ませてね」
「ええ、じゃあね」
「い、何時でも来ていいから」
「他の作品はいいから」
映像もです、そうしたものはマレーシア君も自分の
お家で観られるのです。
ですがその作品だけは駄目です、そのことがどうし
てもわからないのでした。今回のお父さんの言うこ
とは。

［クアラルンプール　７日　ロイター］ -マレーシア当局は、日本発のス
ーパーヒーロー「ウルトラマン」が登場する漫画本について、「社会的秩
序」を乱す可能性があるとして発禁処分にした。インターネット上では、
行き過ぎた検閲行為を象徴する動きだとして、当局を軽蔑する言葉が飛び
交っている。
国営ベルナマ通信によると、２月１８日付で発禁処分となったのは「ウル
トラマン　ザ・ウルトラパワー」で、同漫画本を輸入および発行した者に
は最高３年の禁錮刑が科されるという。
同国内務省のウェブサイトには７日、同漫画本を含む発禁本一覧が掲載さ
れた。発禁の理由は、ウルトラマンをイスラム教の神「アラー」と比べて
いる部分があるからと報じられているが、同省当局者の確認は取れていな
い。
マレーシアではこの日、ウルトラマン発禁処分がツイッターを最もにぎわ
せる話題となったが、その多くは当局を軽蔑するコメント。あるユーザー
は「マレーシア政府を見くびってはいけない。スーパーヒーローの入国さ
え止められるのだ」とからかった。
一方、政府内の一部からも、今回の処分を疑問視する声が上がっている。
カイリー・ジャマルディン青年・スポーツ相は「ウルトラマンの何が問題
なのか」と首をかしげている。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140307-00000110-reut-asia

　　　　　「食べられたら勇者」
エリザベスちゃんが新しいお料理を作ったと聞いてです、
皆最初は逃げようとしました。
ですがエリザベスちゃんの魔術で、です。皆捕まってし
まいました。
「安心して宜しいですわ、皆さん(ＣＶ：伊藤美紀)」
「エリザベスちゃん、その声の人アルサー○ンの魔女よ」
ニホンちゃんも捕まっています。
「だからね」
「今その声と久川さんの声だけは駄目だろうがＹＯ」
「恐怖しか感じないある」
勿論アメリー君もチューゴ君も捕まってしまっています。
かつては数多くのヒロイン役をした人達も母親役やこう
した悪役を演じる様になっています。

「ったく、ついてねえぜ」
「今度は何を食わされて冥界の入口に行くあるか」
「ハンバーガーですわ」
これが今回エリザベスちゃんが作ったメニューだという
のです。
「新しいハンバーガーですわ。激辛の」
「絶対に普通のハンバーガーじゃねえな」
「それだけはわかるある」
アメリー君もチューゴ君も完全に開きなおっています。
「エリザベスだからな、ハンバーガーは僕の大好物だけ
れどな」
「辛い料理ならシセンあるが。果たしてどんな代物が
出るあるか」
悪い意味で期待出来ます。

「まあ、捕まったからな」
「食べるしかないある」
「それでどんなハンバーガーなの？」
ニホンちゃんがエリザベスちゃんに尋ねます。見れば
皆黒い得体の知れない瘴気みたいな縄で手を縛られて
動けなくされています。本当に魔女の使うとんでもな
い魔法みたいです。
「一体」
「それは食べてからのお楽しみですわ」
「辛いのよね」
「激辛ですわ」
エリザベスちゃんはどや顔で言い切りました。
「では皆さん」
ここでいよいよでした。

「召し上がって下さいな(ＣＶ：伊藤美紀のまま)」
「ったくＹＯ、今回その声とてつもなく不吉だな」
「二期の最終回間際でも邪悪極まりなかったあるが」
悪役は女がそうである場合無茶苦茶邪悪になる作品
みたいです。
「黒いルフが観えるぜ」
「観念して食べるしかないある」
こうしてでした。皆その魔法を解いてもらってです、
そのうえで。
皆でなのでした。その激辛ハンバーガーを食べます
と。一口で。
クラスの子の大半が倒れてしまいました。かろうじ
て生き残っている子も

死にそうなお顔です、お家のお料理が辛いお料理の
子やタフな子は残っていますが。
その子達も死にそうなお顔です、ニホンちゃんも顔
中から、挙句には身体中から汗を滝みたいに流しな
がら言いました。
「ちょっと、この辛さは」
「つ、辛いだろこれは」
「一口で気が遠くなりそうある」
アメリー君もチューゴ君も全身から汗を流していま
す、見ればです。
あの辛口と言えばのカンコ君ですらです、これはと
いうお顔で言うのでした。
「地獄を観たニダ、今」
「大袈裟ですわね」
声は全く変わらないエリザベスちゃんでした。
５

「貴方がそんなこと言うとは」
「御前、本当に何処をどうやったらこんなものが作
られるニダか」
このことから問うカンコ君でした、一口で彼にして
も本当に死にそうです。
「こ、この辛さは流石のウリでも気が遠くなりそう
ニダ」
「貴方普段は自分より辛いものに強い人はいないと
まで仰っていますわね」
「限度があるニダ。これもまた戦略兵器ニダ」
エリザベスちゃんの普段のお料理と言えば兵器と呼
のが常です。尚エリザベスちゃんの強敵と書いてと
もと呼ぶフランソワーズちゃんはもう天国の門にい
ます。

とにかくです、タフな子とか辛いものに強い子だけ
が残っていますが。
それでもです、二口三口と続いていきますと。
数も減っていきます、そして残ったのは。
桁外れの体力を持っている子と辛さに本当に強い子
達だけでした、他の子は皆倒れています。
ニホンちゃん達は何とか食べ終えました、しかしあ
のカンコ君がです。
死にそうな顔でエリザベスちゃんに対してです。右
手を大きく掲げて言いました。
「ウリの生涯に一片の悔いなしニダ(内海賢二さんの
ご冥福をお祈りします)」
「全く以て大袈裟ですわね」
まだこう言うエリザベスちゃんでした。
７

「わたくしちゃんと味見して作りましたわよ」
「えっ、そうなの？」
「こんなの全部食えたのかＹＯ」
「僕達でも死にそうあるが」
ニホンちゃん、アメリー君、チューゴ君も何とか食
べ終えていますが三人共死にそうです。
「それってやっぱり」
「エリザベスって味覚がおかしいんだな」
「だからこんなの食べても平気あるか」
「全く、わたくしに食べられて皆さんが召し上がれ
ないとは残念ですわ」
「もう御前は二度と料理を作るなニダ」
これがカンコ君の最後の言葉でした、この言葉と共
に。
遂にカンコ君が倒れ他の皆も気力が尽きました。た
だエリザベスちゃんだけは平気でしたが。

ttp://www.narinari.com/Nd/20140325076.html
英国ではいま、激辛好きな人たちの間で大いに話題になっているハンバーガーがあるという。
販売しているのは、英国南部の街ホヴにある「バーガー・オフ」という名のハンバーガー店。
3.90ポンド（約670円）と比較的手頃な値段で売られているこの店の
「XXXホットチリバーガー」は、ほとんどの人が全部を食べ切れないほど激辛な一品に
仕上げられているそうだ。その辛さゆえ、今までに5人が病院送りとなって地元保健所が
調査にも入った過去があるとされ、提供している店主は客が「何で食べるのか分からない」
としつつ、需要があるから販売していると話している。
ttp://www.narinari.com/site_img/photo2/2014-03-12-090705.jpg
英紙デイリー・メールやデイリー・ミラーなどによると、見た目はごく普通のハンバーガー
だという「XXXホットチリバーガー」。激辛の秘密は、パティに塗られる唐辛子を濃縮した
特製のソースにあり、その辛さたるや「920万スコヴィル」に及ぶそうだ。
スコヴィルとは辛さの程度を表す単位で、一般的にハラペーニョで2,500&amp;#12316;8,000、
ハバネロで10万&amp;#12316;35万、犯罪者撃退用唐辛子スプレーで500万スコヴィル程度と言われて
いて、それらと比べて考えればこの店のソースがどのくらい辛いのか、何となくでもお分かり
いただけるだろう。
ttp://www.youtube.com/watch?v=k1ztPA_4ifw
以前、辛さを押し出した違うハンバーガーを売っていた時に客から「そんなに辛くない」と
言われ続け、もう言われないように奮起して開発したと話すのは、店主の
ニック・ガンバーデラさん。
その結果、食べると「裸になったり、助けを求めたり、窓を叩いたり、吐いたり……」と、
多くの人が悶絶する激辛バーガーが生まれたという。あまりの辛さが客の間で評判になり、
店の名物とも言える商品になった激辛バーガーを、これまでに注文した約3,000人のうち、
完食したのは59人と約2％。多くの人が、一口二口と食べただけで諦めるそうだ。
ttp://www.narinari.com/site_img/photo2/2014-03-12-090812.jpg

ただ、完食すれば店のFacebookに動画で紹介されるため、それがまた“挑戦者”たちの意欲を
駆り立てている一因にもなっている様子。しかし激辛バーガーに挑戦する代償は、決して
小さくない。少しでも特製ソースを味わえば、その刺激は食べた人の体に大きな影響を及ぼす
ケースもあり、過去に4人が食べた後にアナフィラキシーショックを発症し、さらに
他の1人は腸に大きなダメージを受けたそう。
その後、立て続けに患者が運ばれた地元の病院が、激辛バーガーを食べた人への対処法を
検討する「2時間の会議」を開く事態まで引き起こし、相次ぐ病院送り騒ぎを知った
地元保健所も店に調査を実施。
ところが、結局は激辛バーガーが「面白い」と認められただけで、そのまま販売継続の
お墨付きを受けただけだったという。
ttp://www.youtube.com/watch?v=i3C34gQBtYU
その保健所の回答を受けた時は、自ら客に提供していながら「驚いた」という
ガンバーデラさん。作る本人ですら食べる気が起きないという激辛バーガーを、売るのに
「問題なし」の判断が下されるのが意外だった部分もあったようだ。
現在は、注文した人に口頭でも注意を促すほか、何が起きても完全自己責任を求める署名を
受けた上で提供し、販売を行っているという。
ttp://www.youtube.com/watch?v=XQfjifJKlVQ
なのに「XXXホットチリバーガー」を食べようとする大事な客を「少し狂ってる」と
思っているというガンバーデラさん。それでも、今後も名物激辛バーガーを求めてやってくる
人がいる限り提供を続けるそうだ。

　　　　　　「緑の日」
今日のアイルちゃんは服もアクセサリーも全部緑で
す、普段の自分の旗の三色ではありません。
その緑の服で登校してきたアイルちゃんにです、ヨ
ハネ君が微笑んで声をかけました。
「今日はあの日でしたね」
「そう、パトリックさんの日だからね」
その日だからとです、アイルちゃんもヨハネ君に笑
顔で答えます。
「今年もこの日になったからね」
「だからですね」
「今日は緑の日なの」
「はい、それでなのですが」
ここでヨハネ君はあるものを出してきました。それ
は何かといいますと。

マカロニーノ君のお家、つまりヨハネ君の実家のピ
サの間にあるあの傾いた塔の模型です。その模型が
です。
今日は緑にカラーリングされています、その模型を
アイルちゃんに見せて言いました。
「僕のあの方をお祝いしてみました」
「あっ、有り難う」
「今日はアイルさんの特別な日ですから」
だからだというのです。
「この服にしました」
「そうなのね」
「そしてわたくし達も」
「ちょっと見てくれるか？」
今度はケベックちゃんとコルシカちゃんがアイル
ちゃんのところに来ました。

二人共フランソワーズちゃんの妹さんですがこの
娘達が出してきたものは。
ムーランルージュの模型です、これもなのでした。
緑色です、その緑の色のそれをアイルちゃんに見
せてから言いました。
「如何でして？」
「ちょっとやってみたけれどな」
「わあ、綺麗ね」
アイルちゃんは二人がわざわざカラーリングして
くれたそのムーランルージュも観て笑顔で応えま
した。
「有り難うね。二人も」
「いえいえ、今日はあの方の日」
「それならな」
二人もにこりと笑って応えます。

「これ位はね」
「当然だろ」
「皆緑色のアクセサリーを付けたり服を着たりし
てくれているし」
見れば三年地球組の皆がそれぞれそうしてくれて
います。
「去年はリトアニアちゃんが自分のお部屋の前の
お庭の小川緑にしてくれたし」
「あれも綺麗でしたね」
「皆でお祝いしてくれて」
それでだと言うアイルちゃんでした、とても嬉し
そうなお顔で。
「パトリックさんも喜んでいてくれてるわ」
この人もだというのです。

「やっぱり私も嬉しいし」
「それは何よりだ」
ここでウヨ君も登場です、この子はどういった緑
かといいますと。
緑の学生服です、上下共に。中々凛々しい感じで
す。
その学生服を見てです、アイルちゃんはウヨ君に
も笑顔で言いました。
「有り難う、ウヨ君もね」
「これ位何でもない」
ウヨ君はこうアイルちゃんに応えました。
「別にな」
「そうなの」
「当然のことだ」
この子もこう言うのでした。

「気にすることはない」
「そうなのね」
「そうだ、それじゃあな」
ウヨ君から言うことはといいますと。
「今からな」
「どうしたの？」
「森でも観に行くか」
そうしようかというのです。
「緑をな」
「それもなのね」
「パトリックさんは緑だからな」
それでだというのです、ウヨ君はこう提案したので
した。

「そうしようか」
「いいわね、緑だから」
「ああ、だからな」
「それじゃあね」
「そこで皆で楽しくやろう」
アイルちゃんとウヨ君だけではありません、そもそ
もここで二人きりで、と言う様なウヨ君ではありま
せん。ニホンちゃんもそうですがこの子もこうした
ことには疎いので。
それで皆にもです、ウヨ君はこう提案したのでした。
「皆もそれでいいか」
「はい、それでは」
「今日はですわね」
「放課後な
ヨハネ君にケベックちゃん、コルシカちゃんが応えて。

そしてでした、他の皆もです。
学校の授業が終わってからです、学校の緑の森に出
て楽しく過ごそうとしました。ですがそこにハプス
ブルク先生も来てでした。
「皆さん、先生もご一緒していいですね」
「はい、先生もお願いします」
「一緒に」
「それでは」
見ればハプスブルク先生も今は緑の綺麗なドレスで
す、胸はいつも通りで。
その見事な胸も見せながらです、そのうえで皆で緑
の世界を楽しむのでした。今日はまさに緑の日でし
た。

アイルランドの祝日「セント・パトリック・デー」を祝い、世界各地では今週末、
様々なイベントが行われた。
セント・パトリック・デーはアイルランドの守護聖人「聖パトリック」の命日である
3月17日を記念する行事で、聖パトリックを象徴する「緑色」にちなみ、開催各地は
緑一色となった。
今年はリトアニアで川が緑色に染められた他、イタリアの観光名所「ピサの斜塔」や
フランスの「ムーランルージュ」などが緑色にライトアップされた。
東京・表参道でも恒例のパレードが開催され、1000人以上が参加した。
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3010430
ttp://news.yahoo.com/worlds-monuments-turning-green-st-patricks-day-171753318.html
ttp://l.yimg.com/bt/api/res/1.2/mBls2Df4XgEeg6db.1dQyA--/YXBwaWQ9eW5ld3M7Zmk9ZmlsbDtoPTE0NDA7cHlvZmY9MDtxPTc1O3c9OTYw/http://media.zenfs.com/en_US/News/US-AFPRelax/lead_sleeping_b.7ed93100829.original.jpg
ttp://l.yimg.com/bt/api/res/1.2/cdyJO7g.rdspsByT6uv89g--/YXBwaWQ9eW5ld3M7Zmk9ZmlsbDtoPTQ3NTtweW9mZj0wO3E9NzU7dz05NjA-/http://media.zenfs.com/en_US/News/US-AFPRelax/munich_media.381c5101036.original.jpg
ttp://l.yimg.com/bt/api/res/1.2/Sdp0eyX2zThRHNVvNLeaVA--/YXBwaWQ9eW5ld3M7Zmk9ZmlsbDtoPTE0NDI7cHlvZmY9MDtxPTc1O3c9OTYw/http://media.zenfs.com/en_US/News/US-AFPRelax/pisa_media.ddd0c101251.original.jpg

　　　　　　「やらんでいいこと」
今日は皆でマカロニーノ君のお家の中にある博物館に
来ています、そしてそこで。
博物館の中の色々なものを観て回っています、その中
でなのでした。
ニホンちゃんがです、一つの石像を観て微笑んで言い
ました。
「この石像綺麗よね」
「うん、そうだよね」
ニホンちゃんにです、マカロニーノ君が笑顔で応えて
きました。
「この像はレプリカだけれどね」
「あっ、そうなの」
「うん、それでもね」
レプリカでもだというのです、観ればそれでもかなり
の価値がありそうです。

「凄いよね」
「そうね」
「凄いことは凄いが」
それでもだとです、ここで出て来たのはアーリアちゃ
んでした。
アーリアちゃんはです、難しいお顔でマカロニーノ君
にこう言いました。
「しかしだ」
「何かな、アーリア」
「その凄い像がだ」
アーリアちゃんは像の足のところを見ます、見てみま
すと。
見事に壊れています、それも粉々です。これにはマカ
ロニーノ君もです。
びっくりしてです、慌てて皆に言いました。

「こ、これどうしたの！？」
「多分だけれど」
「誰かが壊したな」
ニホンちゃんとアーリアちゃんがそのマカロニーノ君
に答えました。
「だって普通にやったんじゃね」
「壊れはしない筈だ」
「誰かが悪戯で壊したとか」
「そうしたものだろう」
「幾ら何でも酷いじゃない」
マカロニーノ君は難しいお顔で言いました、ニホンち
ゃんとアーリアちゃんだけでなくです。
他の皆にもです、血相を変えて尋ねるのでした。

今博物館の中にはクラスの皆がいます、ですが幾ら何
でもです。
その像がレプリカとはいえ凄く価値があるのは誰でも
わかります、ですから。
「こんなのね」
「とてもね」
「近寄ることすらね」
「怖いから」
何かあれば、具体的に言えば壊してしまえばどうなる
かわかりません。それでなのです。
皆もです、その像には近寄ろうとしなかったのです。
それはです、クラスで一番何かをやらかすカンコ君で
もです。

マカロニーノ君にです、こう言います。
「若しウリが壊したら御前はウリに何をさせるニダか」
「魔法○争の最終回を百回観てもらうとかかな」
「あんなもの百回も観たらおかしくなるニダ」
「一回観ても？だからね」
「全くニダ、だからそんなことはしないニダ」
「十一話観た後十二話観てもわからないからね」
そこまで？な話を百回観たらそれこそおかしくなって
しまいます。
「けれど事態が事態だからそこまでしらもらわないと。
というか僕はそこまでしないけれどシチリアーノ兄さ
んがね」
「あの人はガチだから絶対にそんなことはしないニダ」
カンコ君ですらです、幾ら何でもそんな馬鹿なことは
しません。

では誰がやったのか、そのことを調べた結果。
ちょっとあれな学生さんがおふざけて脚のところに座
った結果でした、それで壊れたとのことでした。かく
してです。
その学生さんが受けたお仕置きはといいますと。
「シチリアーノ兄さんが連れて行ってね」
「あの人がなのね」
「お仕置きを担当したんだな」
ニホンちゃんとアーリアちゃんがマカロニーノ君に応
えます。
「ってことは」
「本気だな」
「うちのお仕置きは本当にまずい場合は兄さんが担当
するんだよ」
マカロニーノ家の裏稼業の跡継ぎのあの人がです。

「お父さんが言うにはこれも跡継ぎの育成の一つらし
いからね」
「マカロニーノ君のお家の裏稼業の」
「そちらのか」
「怖いよ、兄さんは」
マカロニーノ君はお二人に真顔でこのことを言いまし
た。
「二人も知ってると思うけれど」
「町で一番の不良さんだからね」
「マカロニーノ家の裏稼業は町で一番だが」
「その跡継ぎさんだし」
「やることも徹底している人だけに」
二人もこう言います。

「下手な警備員さんよりもね」
「怖い人だな」
「そう、だからね」
そのシチリアーノ君が受け持つお仕置きはです。
「冗談抜きに魔○戦争最終回百回視聴とかやらされ
るよ」
「あんなの百回観たら」
「どうなるかわかったものではない」
「ううん、確かにその人が悪いけれど」
「少し同情を感じない訳でもない」
「僕もね、あの学生さん無事ならいいと思ってるよ」
マカロニーノ君も思うのでした。
「兄さんは半端じゃないからね」
心から心配しているお顔での言葉です、果たして馬
鹿なことをした学生さんは無事で済むでしょうか。

ミラノの美術館で「自画撮り」しようと石像に上った学生が、
誤って足の部分を破壊してしまうという事件が起こりました。
幸いな事に、この石像は紀元前2世紀ごろの石像のレプリカでした。
ただし19世紀に製作されたもので、貴重なものであったのは変わりないとのこと。
監視カメラは石像の足の部分に座ろうとする学生、そして粉々に砕け散る様子が記録されていました。
犯人の学生はそのまま逮捕されたとの事です。
学生の名前は公表されておらず、またSNS上でも無謀な自画撮りの調王は無かったそうです。
ttp://i1.mirror.co.uk/incoming/article3260715.ece/ALTERNATES/s615/The-Drunken-Satyr-3260715.jpg
ttp://i3.mirror.co.uk/incoming/article3259519.ece/ALTERNATES/s615/The-Drunken-Satyr-3259519.png
ttp://www.mirror.co.uk/news/weird-news/drunken-satyr-clumsy-student-shatters-3259377

　　　　　「駄目とはなっていても」
ペルシャちゃんのお家はとにかく家訓が厳しいです。
アッラー教のそれがかなり厳格に適用されているから
です。
だからです、ペルシャちゃんにしても。
いつもお肌を見せない服で豚肉は食べない、髪の毛は
切らないとです。お家の家訓をしっかりと守っていま
す。体操服もです。
上下共露出の全くないジャージです、そのジャージ姿
のペルシャちゃんに同じアッラー教のインドネシアち
ゃんとトル子ちゃんも少し、といったお顔で言います。
二人共上は体操服で下は半ズボンです。
「ブルマとは言わないけれどね」
「それでも夏でもジャージだからね」
幾ら何でもというのです。

「暑いでしょうに」
「それでもなのね」
「お肌なんて見せられないわよ」
ペルシャちゃんはむっとしたお顔で二人に言葉を返し
ます。
「絶対に」
「真面目っていうか厳し過ぎるでしょ」
「そこまでするとね」
「そう言うあんた達こそ半ズボンじゃない」
勿論脚が丸見えです、二人共見事な脚のラインを見せ
ています。
「はしたないというかアッラーがお怒りよ」
「だからそこまではね」
「私達のお家厳しくないから」
インドネシアちゃんもトル子ちゃんもこう返します。

「幾ら何でもよ」
「あんたのお家が厳し過ぎるのよ」
「そうかしら」
「そうよ、どうもね」
「それぞれの家訓はあるのはわかるけれど」
それでもだというのです。
「あんたのお家じゃ何も出来ないじゃない」
「豚肉もお酒も駄目で」
だから大人の人達もお酒を飲むことはしません。それ
は絶対にとなっているのです。
それで、です。インドネシアちゃんとトル子ちゃんも
言うのです。幾ら何でも厳しいにも程があるというの
です。

「もっと融通利かせたらとかね」
「柔らかくなったらとも思うけれど」
「決まりは決まりでしょ」
妥協なきペルシャちゃんでした。このことがこの娘の
いいところではあるのでしょうが。揺ぎない己を持っ
ているのですから。
ですがこのことがです、どうにもクラスでも浮いてし
まっていることも確かです。それでインドネシアちゃ
んもトル子ちゃんもどうしたものかしらとなっている
のです。
ペルシャ家自体もどうにも浮いてしまっている感じで
す、相変わらずアメリー家とは物凄く仲が悪いですし。
とにかくです、そうしたお家です。

このことは町の皆も知っています、そんな中でなので
した。
ニホンパパさんは居酒屋でカンコパパさんと飲んでい
ました、まさに腐れ縁です。何だかんだでよく一緒に
いる二人です。
カンコパパさんはです、ニホンパパさんに心から怒っ
てこんなことを言っていました。
「ヴァルブレイ○の最終回は何だったニダか！あんな
ものを作ったスタッフは反省汁！」
「あの、もうかなり前ですよそれは」
「ええい、ついでに○法戦争の最終回も作りなおすニ
ダ！」
「言っても仕方ないですよ」
とはいってもこれは仕方ないかとなっているニホンパ
パさんでした。

カンコパパさんの怒りももっともだと思うからです、
ニホンパパさんもあまり止めません。
それでカンコパパさんの飲みながらの怒りを聞いて
いるとです、ふとです。
お店の端を見てです、カンコパパさんにそっと囁き
ました。
「あの」
「何ニダ？どっちかの作品のスタッフの誰かがいる
ニダか。いたらここで作り直しを要求するニダ」
謝罪と賠償なぞ超えているレベルだというのです。
これは本気で怒っています。
「全く。最終回まで観たというのにニダ」
「いえ、あちらの人ですけれど」
ニホンパパさんはまた囁きました。

「ひょっとしてペルシャちゃんの」
「パパさんニダか？幾ら何でもそれはないニダ」
ペルシャ家の人がお酒を飲めないことは町の常識で
す、だからカンコパパさんもこう言うのですが。
お店の端をよく見るとです、そこには確かに。
ペルシャパパさんがいます、何かこっそりという感
じで飲んでいます。
ここで騒いだら流石にまずい、普段はそうしたこと
が全くわからないカンコパパさんもです。
今回はです、冷静にニホンパパさんに囁き返しまし
た。
「あの人ニダな」
「ですよね」
ニホンパパさんも小声で応えます。

「あの人ですよね」
「家訓を破ってこっそりニダか」
「そうみたいですね」
「ここで何か言えば後であの人にスパッ、ニダ」
シミターで首を、とです。カンコパパさんは右手で
首を切る仕草をして言いました。
「見なかったことにしておくことがいいニダ」
「私もそう思います、では」
「飲みなおすニダ」
「何も見ませんでしたね」
「お店の端には誰もいないニダ」
「そうですね」
こういうことにしてスルーする二人でした、ペルシ
ャパパさんにも色々あるのでしょう。

［アンカラ　２６日　ロイター］ -イランではイスラム教徒の飲酒は禁止されているが、
密造されたり密輸されたりしたアルコール飲料は入手しやすく、特に富裕層の間で
普及しているという。
同国では隣国トルコなどから密輸された有名ブランドの酒が１本７０ドル
（約７０００円）程度、ビールは１缶８ドル未満で出回っているほか、酒を密造する人も
少なくないという。
中部イスファハンから取材に応じたムーサさん（３６）は、「自分で飲むためにワインを
造っている友人がいるが、私にも年間３０本ほどくれる」と語った。
また、スポーツトレーナーのアミンさん（３５）は５０平方メートルの敷地を
ブドウ畑にし、地下室で蒸留酒をつくる設備を整えた。
コストは１リットル当たり５０セントほどしかかからないという。
首都テヘランでコンピューター技師として働くレザさんは、
「酒を家まで届けてくれる。ＶＩＰサービスだよ」と述べ、電話一本で手に入ると
明かした。

ただ、スーパーマーケットで工業用アルコールが安価で売られているほか、密造酒で
失明したり、死亡したりするケースも出ており、イランの保健当局は昨年、政府に対策を
講じるよう求めている。
アルコール依存症も社会問題化しており、地元メディアの報道によると、約２０万人の
依存症者がいるという。昨年９月には、同国初となるリハビリ施設をテヘランに建設する
許可がひそかに下りた。
テヘランにある父親所有のマンションの一室でパーティーをしている
シャフリヤールさんは、仲間と酒を飲みながらパーティーをすることで、
イスラム国家によって課される社会的制約から逃れられるとし、「酒を飲むことで問題を
忘れられる。そうでなければ、若者に対する制約に気が狂ってしまうよ」と語った。
ttp://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYEA2Q00G20140327

　　　　　　「キムチ一択」
学校の家庭科室にです、家庭科の先生が作ってくれた
それぞれのお家の地図がありました、ですが家庭科の
先生なので普通の地図ではありません。
それぞれのお家を代表する食べものの地図です、例え
ばです。
アメリー君は自分のお家の地図を見てこう言いました。
「とうもろこしな、確かにうちが原産だしよく食べる
ＹＯ」
「僕は麺類あるか。よくわかるある」
チューゴ家の地図もありますが彼のお家は麺類で作ら
れています。
「それぞれの部屋をとうもろこしか、いいセンスだね」
「部屋ごとに違う麺類、面白いある」
二人は食べもので作られたお家に満足しています。

ニュージー君のお家はキーウィです、彼は笑ってこう
言うのでした。
「わいのトレードマークやしな、鳥の方もよろしゅう
な」
「ワスは海老ダスか。確かによく食べるダスよ」
オージー家は海老でした。実はオージー君は羊だけで
なく海老も大好きなのです。
他にはマカロニーノ家はトマトでアフリカ丁そのもの
がバナナ、南米丁はミカンです。イン堂君はやっぱり
これでした。
「カレーだからね」
香辛料でした。あとフランソワーズ家はパンとチーズ
になっています。

そしてです、ニホンちゃんのお家もありますがこの娘
のお家はです。
海草です、ニホンちゃんも納得して言うのでした。
「そうそう、わたし海草大好きだしとにかく海草使う
からね」
「大体ええんちゃう？」
「面白いしそれぞれの家のポイントを押さえているダ
スよ」
ニュージー君とオージー君がニホンちゃんに応えます。
ですが。
ここで、です。一人言うのでした。その人は誰かとい
いますと。
カンコ君です、彼が出て来てです。

とても不満そうにです、こう言うのでした。
「ウリナラはこれから作ってくれるニダな」
「というかここで絶対に出て来るって思うてやわ」
「予定調和ダスな」
まずはニュージー君とオージー君がやっぱりと言い
ました。
そしてです、アメリー君とチューゴ君も言います。
「エリザベスのところもビスケットでやってるしな」
「どうして自分の家が、と言うあるな」
「何かジョナサンさんでなくてもわかるよ、もう」
イン堂君もわかっているお顔です。
「ここで君が出て来るのがいつもだから」
「ええい、何か予定調和扱いでかえって残念ニダ」
それはそれで嫌だと思うカンコ君でした。

ですがそれでもです、カンコ君は言葉を続けます。
こう言うのでした。
「ウリナラは何で表現されるべきニダか」
「そう言われたら」
ニホンちゃんがそのカンコ君に応えます。
「やっぱりね」
「キムチの他あるのかＹＯ」
「それ以外考えられないある」
「とにかく赤い漬けものやな」
「真っ赤になる地図ダスな」
タイヘイ池の男組四人で突っ込みを入れます。そうし
てイン堂君もです。
カンコ君にです、こう言いました。

「それ以外ないけれどいいかな」
「うう、そこでなじぇキムチニダか」
「だってね、カンコだとね」
それこそというのです。
「キムチばかりだから」
「ええい、他はないニダか」
「そう言うカンコは自分で思いつく？」
キムチ以外の食べものは、というのです。
「自分で言うからには」
「うっ、そう言われるとニダ」
カンコ君はうっ、と言葉を止めてしまいました。そ
の上で言うことはといいますと。
苦しいお顔になってです。こう言うしかありません
でした。

「キムチニダか」
「ほら、じゃあね」
「キムチ一択ニダか」
「カンコ自身もそう言うじゃない」
「ええい、なじぇこうなるニダか」
カンコ君がいささか悔しそうに言うとです。また
皆でそう突っ込みでした。
「じゃあ他の食べもの出せＹＯ」
「自分で出してみるある」
「自分でも出せなかったやろが」
「それでどうしろというダスか」
「うう、じゃあそれでお願いするニダ」
それならそれで、と開き直ったカンコ君でした。
７

「先生にそうするニダ」
「というかやっぱりそこでお願いするのね」
「当たり前ニダ、ないよりましニダ」
例え皆の予想通りだとしてもだとです、カンコ君は
ニホンちゃんに言葉を返しました。
「それならそれでいくニダ」
「そうなのね、それじゃあね」
「全く、今回は皆読みきった対応でウリとしてはそ
れがかなり残念ニダ」
「だってカンコ君いつもこうだから」
「だから言うなニダ」
とにかく最後までいつも通りのカンコ君でした。皆
もうわかっているので普通に対応しています。

ttp://image.news1.kr/system/photos/2014/3/26/806293/article.jpg
ttp://d243395j6jqdl3.cloudfront.net/wp-content/uploads/2014/03/JP_HL.jpg
(ソウル=ニュース1)オンラインチーム=食べ物で作った世界地図が関心を集めている。今月12日、
米国タイムズ紙は11種類の食べ物で作られた11カ国の地図を公開した。芸術家カイトリン・レビ
ンとヘンリー・ハーグリーブスが作ったこの地図は見る人々の食欲を刺激する。
食べ物で作られた世界地図で米国はとうもろこし、日本は海草、英国はビスケット、ニュージーラ
ンドはキウィ、中国は麺で表現された。また、イタリアはトマト、フランスはパンとチーズ、オーストラ
リアは海老、アフリカはバナナ、インドは香辛料、南米はミカンで製作された。
製作者ハーグリーブスは「あなたが食べる食べ物を通じて新しい場所を探険することは、その風
変わりな文化を体験する方法だ」と製作背景を説明した。続けて「私たちはトマトが南米のアンデ
ス地方を起源とすることを知っているが、イタリアをトマトの代表国家と記憶している。この地図は
食べ物が全世界で共有される過程を把握し、その国の固有の文化アイデンティティに位置する過
程を見せる」と付け加えた。
韓国の食べ物地図はまだ作られていないことが分かった。
食べ物で作った世界地図を見たネチズンらは「食べ物で作った世界地図、すごい情熱だね」「もし
韓国地図を作るならキムチで作るべきなのか？」「美味しそうだな」等の反応を見せた。
ttp://news1.kr/articles/1602382
ttp://urbantimes.co/2014/03/world-food-maps/

　　　　　　「探偵オペラ」
スィーズランド君が困った顔で皆に相談することがあり
ました、それは何かといいますと。
「俺が昔から大事にしているピンクのガラスの猫の置き
ものがなくなった」
「それはまたどうしてなの？」
「わからない。気付いたら急になくなっていた」
こうニホンちゃんに答えます。
「全く謎だ」
「ということは」
「何処に行ったのか、そして今何処にあるのかだ」
このことをというのです。
「少し皆に探して欲しいが」
「ううん、そうしたことを言うとね」
ここでニホンちゃんは困った顔になりました、そのう
えで言うことはといいますと。

「結構暴走する子がいるから」
「そうだった、しまった」
どうもあまりにも困っていたのでこのことを忘れてし
まっていたみたいっです、さしものスィーズランド君
も。
「このことを言うとな」
「ううん、だからね」
「それならわたくしの出番ですわね」
「いえいえ、わたくしですわよ」
早速です、不吉な声が聞こえてきました。そうして出
てきたのは。
エリザベスちゃんとフランソワーズちゃんです、二人
はそれぞれ白と黒の可愛らしい服を着ていますが何か
違う感じです。

「フェザーズでしてよ」
「あらためて入った新規メンバーでしてよ」
「二人共出番はないからな」
物凄くあっさりとかつクールにです、スィーズランド
君は二人に言い渡しました。
「寝ていてくれ」
「なっ、推理ものといえばわたくしですのに」
「このメルゲ警部にも例えられるわたくしを！」
「トイズ使えても二人には頼まない」
また言うスィーズランド君でした。
「あからさまに滅茶苦茶にしそうだからな」
「くっ、では誰が見つけるのでして！？」
「わたくし達でなければ」
二人は思いきり反論しますが。

ここで二人の言葉を受けるスィーズランド君ではあ
りません、ですが。
だからといって物事を解決出来る子がいるかといい
ますと。
「あの二人は論外としてだ」
「ですからわたくし達こそは」
「この手のお話の専門でしてよ」
「ニホンちゃんはどうだ？」
「わたし？」
「それなりに推理ものが好きだが」
「ううん、そうはいってもね」
ニホンちゃんはスィーズランド君に言われてです、
どうにも困った感じのお顔になってそれでこう言う
のでした。

「まだ何もわからないし」
「では詳しい事情をだな」
「お話してくれる？」
「わかった、ではな」
まずはこのことからでした。ニホンちゃんはスィー
ズランド君のお話を聞こうとしますが。
ここで、です。スィーズランド君はベルギー君の方
も見て言いました。
「そうだ、ベルギーもだ」
「僕もなんだ」
「安楽椅子に座ってくれるか」
「ああ、そういうことだね」
ベルギー君もです、事情を理解してそのうえで頷く
のでした。

「僕も」
「ニホンちゃんとそれぞれ推理してくれるか」
「じゃあわたしちょっと現場行ってみるね」
「僕は自分の席で考えてみるから」
「頼む、それではな」
こうしてです、ニホンちゃんとベルギー君は早速
スィーズランド君の依頼を受けてそれぞれの推理
をはじめました。ニホンちゃんはよれよれの袴に
着物、破れた足袋という格好になってスィーズラ
ンド君のお部屋に向かいました。
そしてベルギー君は自分のお部屋に入ってからず
っと考えていました。二人共スィーズランド君の
お話はちゃんと聞いています。

そうしてです、二人はそれぞれスィーズランド君
に自分の推理の結論をお話しました。彼のところ
に戻って、です。その推理の結果はどういったも
のかといいますと。
「そうか、同じだな」
「うん、そうね」
「同じだったね」
「二人が同じ結論ならな」
「わたくし達もでしてよ」
「トイズで突破しましたわよ」
エリザベスちゃんとフランソワーズちゃんもスィ
ーズランド君のところに来て言います。二人の場
合は頼まれていないので強引に自発的に推理をし
たのですが。

何はともあれです、この娘達の結論も。
「同じですわね」
「ニホンさん、ベルギーと」
「ということは」
「やはり」
「答えは一つしかないな」
ベルギー君も納得して言いました。
「謎は全て解けた(ＣＶ：松野太紀)」
「そうね、後はね」
「見つけるだけだね」
「二人共有り難う、頼んでいないがエリザベスと
フランソワーズにも礼を言っておく」
何はともあれ謎は解けました。さてさてガラスの
猫は何処にあるのでしょうか。

　スイス・ジュネーブの捜査当局が、宝石保管大手企業が保管していた推定時価5000万ドル（約51億7000万円）の
ピンクダイヤモンドの行方が分からなくなっている事件について、捜査を行っていることが分かった。
 スイスの公共放送局RTSの3月30日の報道によると、南アフリカでダイヤモンド貿易会社を経営するギニア出身の
シラ・ムサ氏が昨年9月、宝石などの貴重品の保管・輸送を手掛けるマルカ・アミット社に保管を依頼していた
50.66カラットのピンクダイヤモンドが消えたと訴え出たことを受け、検察当局が捜査を命じた。
警察当局は今年3月中旬にジュネーブにある同社の複数の施設を捜索し、幹部3人を捜査対象としたという。
 同社の弁護士は、RTSに宛てた電子メールで、ムサ氏の主張を否定した上で「マルカ・アミット社は、違法行為に
関わったという疑惑を払拭するために当局に全面的に協力している」と説明した。
 南アフリカ・ヨハネスブルクに本拠を置くシラ・ダイヤモンド・インターナショナルを経営するムサ氏はこの長方形の
巨大ピンクダイヤの保管に関する契約を2007年にマルカ・アミット社と結び、売却のタイミングを検討していた。
 ところがムサ氏の話によれば昨年8月、マルカ・アミット社に対してダイヤを見たいと申し入れたところ、かつての
取引先だった南アフリカの実業家に引き渡されたと告げられたという。ムサ氏は、この実業家こそが今回の「犯罪」の
首謀者だと話している。
 ムサ氏はさらに、2007年8月16日に交わされた同社との契約で、ダイヤの所有者はムサ氏ただ1人と定められていたのにも
かかわらず、ダイヤが引き渡されてしまったと主張している。
 ムサ氏はRTSに対し、「私はすでに6か月間ジュネーブにいるが、私のダイヤを見つけ出すまでここを離れる気はない」と
述べた。
 一方、マルカ・アミット社の弁護士はRTSに対し、このダイヤが同氏自身の手によって2008年の4月29日に持ち出されたことを
証明する契約書が存在すると主張。同社がムサ氏の主張を「名誉毀損」であるとして、法的手段に訴えることを検討していると
明かした。
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3011308

　　　　　　「本物！？」
流石にです、皆フラメンコ先生の言葉に仰天して
います。
「それ本当ですか！？」
「あれが先生のお家にあるんですか！？」
「まさか、実在したなんて」
「あれが」
「そうよ、先生もびっくりしているけれどね」
先生も大真面目な顔で皆に教壇からお話します。
「あれが先生のお家にあったのよ。信じられない
ことにね」
「けれど確かあれは」
ここでニホンちゃんが先生に言いました。ニホン
ちゃんが言うには。

「確か聖杯城にあったんじゃ」
「パルジファルね」
「ええと、アーサー王の伝説にある」
ニホンちゃんはここでエリザベスちゃんをちらり
と見ることも忘れませんでした。
「あの聖杯ですよね」
「まさにね」
「インデ○ジョ○ンズでも出て来る」
「それなのよ」
「あれってフラメンコ先生のお家にあったんです
か」
「間違っても頭蓋骨じゃないわよ」
先生は孔雀○のお話も入れました。

「イエスさんの頭蓋骨ではないから」
「あれは幾ら何でも」
「そう、普通の聖杯よ」
「普通の、ですか」
「そう、先生のお家にあるから見てみる？」
先生がこう言うとです、ニホンちゃんだけでは
なく他の皆もです。
こぞって手を挙げてです、フラメンコ先生のお
家に来ました。
そうしてそのお家の中にあったとても古そうな
古墳から出てきそうな盃を見てでした。皆はこ
れが、というお顔になってそのうえで言うので
した。

「これがあの聖杯」
「アーサー王の伝説にも出て来る」
「イン○ィジョーン○の映画にも出てきて」
「パルジファルにも出て来た」
「あの杯」
「本当にあったなんて」
「嘘みたい」
皆その杯をその目で見てもまだ信じられないと
いったお顔です。
ニホンちゃんも同じです、それでこうしたこと
を言ったのです。
「フラメンコ先生のお家にどうしてあったのか
しら」
ニホンちゃんがこう言うとです。

ゲルマッハ君がです、そのニホンちゃんに真剣
なお顔で言いました。
「いや、パルジファルの聖杯城モンサルヴァー
トはフラメンコ先生のお家にあった」
「あっ、そういえばそうね」
ニホンちゃんもワーグナーさんが作ったその舞
台神聖祝典劇のことを思い出しました。
「あの作品でも」
「そうだった、だからだ」「
「フラメンコ先生のお家にあっても」
「不思議ではない」
こう言うのです。そしてアーリアちゃんはこう
したことを言いました。

「あの杯が本当に聖杯なら、の話だが」
「そういえばロンギヌスの槍もよね」
聖杯と並ぶイエスさんゆかりのものです。この
槍もです。
「ハプスブルク先生のお家になるっていうけれ
ど」
「あれも本物かというとな」
「わからないのね」
「真実はな」
「だからこの杯もだ」
ゲルマッハ君がまたお話します。
「果たして」
「そうなのね」
ニホンちゃんは二人に言われてでした。

あらためてその古い杯を見ます。そのうえでこ
う言うのでした。
「ううん、本物なのかしら」
「真実はわからない」
「確かめ様がない」
とてもというのです。
「実際のところはな」
「どうにもだ」
「あれが聖杯なのかどうか」
「僕達にもわからない」
もっと言えば先生にもです、それはわからない
ことです。
ですがそれでもです。あまりにも人が多いせい
で。

先生は難しいお顔で皆にこう言いました。
「ちょっと人が多過ぎるから皆に見せるのはま
た今度にするわね」
「いつも見ることはですか」
「出来ないですか」
「悪いけれどね。それはね」
出来ないというのです。
「だからまた今度ね」
「そうですか、それzちゃあ」
「またですね」
「ええ。本物ならいいわね
最後に何げなくこうも言ってしまった先生です、
ニホンちゃん達はその杯が本物かどうかまだわ
かりません。

　スペインの教会に展示されていた古い杯が「聖杯」であると複数の歴史研究家が指摘したことから見物客が
この教会に詰めかけ、杯が一時的に撤去される事態になっている──。
 見物客が詰めかけているのは、スペイン北西部レオンにあるサン・イシドロ教会だ。
 レオン大学で中世史の講師を務めるマルガリータ・トレス氏と美術史家のホセマヌエル・オルテガ・デルリオ氏は先週
この古い杯こそキリストが最後の晩餐で使用した伝説の聖杯と主張する著書「Kings of the Grail（仮訳：聖杯の王たち）」を
出版した。
 教会の展示施設を取り仕切るラケル・ハエン氏によると、もともと展示されていた場所が狭く、大勢の観覧者に
対応できなかったため、先月27日に杯は別の場所に移されたという。
 めのう、金、オニキスで作られた杯は2つのゴブレットが上下につながった形をしており、宝石が散りばめられている。
この杯はこれまで、レオンの王、フェルナンド1世（Fernando I、1037〜1065年在位）の娘、インファンタ・ドニャ・ウラカの
ものと考えられてきた。
 トレス氏とデルリオ氏は2011年、エジプトのカイロにあるアズハル大学で、羊皮紙に書かれた文書複数枚を発見し
以降3年間にわたって研究を行った。研究の結果、めのう製で一部が欠けたこの杯の上部と羊皮紙にあった描写と
一致したことから「聖杯」と特定したという。
 聖杯とされる杯は、欧州だけでも200個ほどあると認める両氏。著書では、それらのうち有名なものをいくつか取り上げ
その真贋を検証している。
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3011329

>>1
まだ、日本に住み着いてイヤガッタか
祖国に帰れ朝鮮人ヽ(`Д´)ﾉゴラ

　　　　　「微妙な気持ちになる名前」
フランソワーズ家の社長さんが交代することにな
りました。フランソワーズちゃんはこのことにつ
いて皆に自分が聞いたことをお話します。
「まあうちも色々ありまして」
「そうしたことはどのお家でもね」
「ありますわね」
ニホンちゃんとエリザベスちゃんがそのフランソ
わーズちゃんに応えます。
「うちもアベさんが社長に戻る前色々と揉めたの
よね」
「お家の会社の経営陣のことはいつも問題になり
ますわね」
だからフランソワーズ家の社長さんが交代するこ
ともです。

「普通にね」
「ありますわ」
「そうですわね。ただどうした方が社長になりま
すか」
このことが問題だというのです。
「気になりますわね」
「そうね。いい人が社長さんならいいけれど」
「果たしてどうした方がなるかですわね」
「今は何かと複雑な状況ですわ」
内外にです、ロシアノビッチ家のこともあります
ので。
「確かな方になって頂くに越したことはありませ
んわね」
これがフランソワーズちゃんの本音でした。かく
してです。

そのフランソワーズ家の社長さんはです。どうし
た方かといいますと。
何故かです、フランソワーズちゃんはこの人につ
いて急に沈黙してしまいました。
それで、です。ニホンちゃんもエリザベスちゃん
もそのことが気になってフランソワーズちゃんに
尋ねるのでした。
「何かあったの？」
「貴女お家の会社の社長さんについて急に静かに
なりましたけれど」
「どうしかしたの？」
「よくない方なのでして？」
「よい方かどうかはこれからわかることですわ」
二人にこう答えたフランソワーズちゃんでした。

「ただ」
「ただ？」
「ただっていいますと」
「お名前がですわ」
それがだというのです。
「少し」
「少し？」
「少しっていいますと」
「実はですね」
かなり言いたくなさそうなフランソワーズちゃ
んです。
それでもです、フランソワーズちゃんはこう二
人に言いました。

「その方はパルスさんといいまして」
「あっ、そうなのね」
「そのお名前ですから」
二人もその名前を聞いて納得しました、それで。
ニホンちゃんとエリザベスちゃんで、です。お
互いに手を握り合ってその手をお腹の高さのと
ころにやって言いました。
「パルス！」
「それですわ」
まさにとです、とても嫌そうなお顔で言ったフ
ランソワーズちゃんでした。
「だからなのですわ」
こう二人に言います。

「あの方のお名前は言いたくありませんわ」
「微妙っていうかね」
「難しい問題ですわね」
「そうしたお名前だとね」
「確かにお話に出しにくいですわね」
「正直あれですわ」
その嫌そうなお顔のまま言葉を続けるフランソワ
ーズちゃんでした。
「カンコの気持ちがわかりますわ」
「あっ、オンドルね」
「あれですわね」
あの仮面ライダーが出てからです、何かにつけて
オンドゥルと言われるからです。

カンコ君はオンドルのことを言いたがりません。
冬にこのオンドルの話題が出ると物凄く不機嫌に
なります。
それで、です。フランソワーズちゃんも今はこう
言うのです。
「全く、あの方のせいではありませんけれど」
「名前はねえ」
「どうしようもありませんわ」
「だからね」
「仕方ありませんわね」
「全く、難しい問題ですわ」
こうも言ったフランソワーズちゃんでした。本当
に困った感じで。

「お名前でまず複雑な気持ちになるとは」
「これも誰でもあることだから」
「わたくし達も他人ごとではありませんわね」
「けれどね。本当に名前のことはね」
「どうしようもありませんから」
「今回のことはね」
「わたくし達もどうとは言えませんわ」
二人もこう言うしかありませんでした、そうして
なのでした。
フランソワーズちゃんはこのことについては何も
言わなくなりました。皆もあえてこのネタを言う
ことはしませんでした。どうにも仕方のないこと
なので。

　フランスのオランド大統領は３月３１日、テレビ演説し、ジャンマルク・エロー首相（６４）の後任に
マニュエル・バルス内相（５１）を任命すると発表した。統一地方選での与党社会党（ＰＳ）の大敗を受け
内閣改造に踏み切った。オランド氏は最優先課題として経済再生を挙げ、新内閣を「闘う内閣」と形容した。
　フランス公共ラジオによると、大統領と首相が決める他の閣僚は４月２日以降に発表される見通し。
オランド氏は「引き締まった結束の強い内閣」としており、現在担当大臣らも含め３８人の閣僚数は減少する見通し。
　バルス氏は不法移民問題や治安対策で厳しい態度をとる内相として人気が高い。オランド氏は、バルス氏の人気に
政権浮揚を託した格好だ。
ttp://sankei.jp.msn.com/world/news/140401/erp14040110430002-n1.htm

　　　　　「カンコママさんの怒り」
カンコ家で夫婦喧嘩はしょっちゅうのことです。その
様子はお隣の日之本家でもいつも見えます。
それで、です。ニホンちゃんは今日も、というお顔で
お父さんに言いました。
「お父さん、お隣がまた」
「うん、まただね」
ニホンパパさんもどうにもというお顔でニホンちゃん
に応えます。
「お隣は相変わらずだね」
「あんなに夫婦喧嘩多いお家他にあるのかしら」
「ないと思うよ」
その数もレベルもです、有り得ない位にまで多いので
す。

「ちょっとね」
「やっぱりそうなのね」
「どうしてなのかな」
ニホンパパさんも首を傾げることです。
「お隣はああなのかな」
「それで喧嘩になったら」
「うん、もう連絡する用意とこっちに来た時のことは
しているからね」
こう娘さんに言うニホンパパさんでした。
「さくらは安心していいからね」
「うん、それじゃあね」
こうして日之本家は完全にスルーしました、何しろい
つものことなので。

そのいつものカンコ家ですが本当にいつも通りです、
事態は進んでいきました。
今回はカンコパパさんが勝ちました、しかしいつもな
がら誰が勝ったかは問題ではないのがカンコ家なので
す。
それでなのでした、カンコママさんは喧嘩が終わって
もファビョーーンしたままで。
暫く暴れ回っていました、そして毎度のことながら血
迷ってといいますかその火病に従うままになのでした。
真夜中まで騒いで皆がそれに見飽きたところでお外に
出てです。本当に毎度のこととして。
火を点けました、自分のお家に。そのうえでこう叫ぶ
のでした。
「主婦の怒りを思い知るニダ！」
忽ちのうちに紅蓮の炎に包まれるカンコ家でした。

ですがその火事を見てもです、周りのお家は至って冷
静です。ニホンパパさんも起きてきたニホンちゃんに
こう言います。
「もう消防署には連絡したからね」
「それじゃあなのね」
「うん、もう大丈夫だよ」
「じゃあまたね」
「寝ようか」
こうして何もなかった様にまた眠りに入る日之本家で
した、そして。
他のお家もです、カンコ家の火事に冷静です。そうし
てなのでした。
カンコ家は全焼ました、ですが皆何の心配もなく、で
した。

また寝てしまいました、ただカンコ家は全焼してカン
コママさんは警察のご厄介になることになりました。
その翌日です、ニホンちゃんはタイワンちゃんと一緒
に登校しながら言いました。
「昨日まただったわね」
「そうね、バカンコの家焼けたわね」
「ううん、何ていうかね」
「いつものことだからね」
「本当に何とも思わないわね」
「普通火事なら大事なのにね」
皆そう思う様になっています、そうしてなのでした。
そしてです、空き地のところを通るとです。そこにテ
ントがありました。
その前でカンコ君が缶詰やキムチを食べています、チ
ョゴリちゃんも一緒です。

そのカンコ君にです、タイワンちゃんが声をかけました。
「あんた今回はそこでなのね」
「今日中にトンチャモンが家を建て直してくれるニダ」
カンコ君もこうタイワンちゃんに答えます。チョゴリ
ちゃんと一緒にテントの前に座ってキムチとかを食べ
ながらです。
「それまでの辛抱ニダ」
「あんたも全然動じてないわね」
「火事位で驚いてたら何もならないニダ」
カンコ君も平然として返します。
「こんなことでいちいちどうにか言わない様になったニダよ」
「ある意味凄いわね」
タイワンちゃんも感心しています。
そしてです、ニホンちゃんもそのカンコ君に言うのでした。

「じゃあそれ食べたら」
「学校に行くニダ」
「そうするのね」
「まあ少しの辛抱ニダ」
テント暮らしもというのです。
「何でもないニダよ」
「じゃあ学校でね」
「とりあえず家を焼いたオモニと喧嘩相手のアボジは
警察に連れて行かれたニダ」
「何時帰って来るかは」
「どうせ今日中に帰ってくるニダ、どうということは
ないニダ」
今更カンコ家の火事だの夫婦喧嘩でどうにか言う人は
いません。

「今日の夜には元通りニダ」
「じゃあまた明日は新築祝いね、あんたのお家の」
「楽しみにしているニダ」
カンコ君はタイワンちゃんのクールな言葉に平然と答
えました。
「焼肉がいいと思うニダ」
「じゃあ学校でね」
「ウリも食べたらチョゴリと一緒に行くニダ」
「兄さん、御飯食べたらテントは畳んでおくニダよ」
チョゴリちゃんもお兄さんにこう言います。そうして
なのでした。
皆何気ない日常を過ごすのでした、カンコ君もその中
にいます。

大邱東部警察署は2日、夫婦けんか中に腹立ちまぎれに家
に火をつけたA(33・女)さんを現住建造物放火の疑いで非
拘束立件した。（以下略）
ttp://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20140402_0012827790&cID=10202&pID=10200

　　　　「お巡りさんにお願い」
またまたです、カンコ家で夫婦喧嘩が起こってい
ます、夜に。それを受けてです。
ニホンパパさんは事前にです、警察ではなく消防
署に連絡をしていました。
「はい、カンコ家で夫婦喧嘩が起こっていまして」
「放火が起きますね」
「申し訳ありませんが出動をお願いします」
「わかりました」
消防署の方もわかっています、カンコ家では夫婦
喧嘩がそのまま放火に至るのが常なので。それで
なのでした。
ニホンパパさんの連絡を受けてスタンバイに入る
のでした。そんな中で。

今回はカンコママさんが勝ちました、負けたカン
コパパさんはお家を追い出されてしまいました。
ですが。
ここで終わらないのがカンコ家の人達です、それ
は勿論カンコパパさんもです。
それでなのでした、この日もです。
お家に放火しました。
「家長の怒りは何よりも恐ろしいということを思
い知るニダ！」
こう言ってです、自分のお家に火を点けてとりあ
えずお家を後にするのでした。
ですが途中で、です。夜道を歩いているうちにふ
と放火の状況が気になってです。カンコパパさん
は町の警察に電話を入れました。

「ウリニダが」
「あっ、また貴方ですか」
お巡りさんもすぐにカンコパパさんとわかりまし
た。何しろいつも迷惑をかけられているので。
「今度は何ですか？」
「今さっき自分の家に放火したニダが」
「そうですか、またですか」
「どうにもなっていないニダか」
「全く、今消防署に聞いてみますね」
「頼むニダ」
こう応えてでした、そのうえで。
お巡りさんは既にカンコ家に向かっている消防署
の人に尋ねました。事前にニホンパパさんに連絡
を受けていたからです。

そうしてです、そのことを聞くとです。お巡りさ
んはカンコパパさんにこう言いました。
「あまり大した火事じゃなかったみたいです」
「そうニダか」
「はい、ボヤ程度といいますか」
「ううむ、いつもの全焼ではないニダか」
「よかったですね」
「何か残念でもあるニダ」
放火するのなら全焼というのです、ある意味にお
いて徹底しているカンコパパさんです。
「けれど結果がわかってよかったニダ」
「そうですね、それじゃあですけれど」
お巡りさんはやれやれといった声で携帯の向こう
のカンコパパさんに言いました。

「今どちらにおられますか？」
「駅前のいつもの居酒屋で飲もうとその前に来た
ところニダ」
「わかりました、今からそっち行きますから」
「むっ、タイーホニダか」
「はい、何でしたらお酒飲まれてからにしましょ
うか？どうせトラ箱に入りますし」
飲んだら暴れてそれでも警察の厄介になる、カン
コパパさんは厄介な人です。
「そうしますか」
「なら飲み終わった時に酒屋の親父からそっちに
連絡があるニダ」
「それからそっち行きますね」
こうした慣れたやり取りを経てでした。

カンコパパさんはまた捕まりました、そしてその
翌日です。
出所してきたカンコパパさんはです、今日も何だ
かんだでお付き合いをさせられているニホンパパ
さんにその飲み屋で言うのでした。出所してすぐ
に飲んでいます。
「昨日はここで捕まったニダ」
「いつも通りですね」
「それで家への放火の件でも怒られたニダ」
「そうですか」
「全く、喧嘩に負けて家を追い出されてニダ」
カンコパパさんはかなり不満そうに言うのでした、
とりあえず自分に問題があるかとかは考えていま
せん。

「放火は失敗、飲んでトラ箱行きになってお巡り
さんに捕まってニダ」
「それで今まで、ですね」
「散々だったニダ」
不満を露わにさせて言っています。
「困ったことニダ」
「というかどうして夫婦喧嘩の後で放火をされる
のですか？」
ニホンパパさんは一緒に飲みながらカンコパパさ
んに尋ねました。
「いつも思うのですが」
「喧嘩に負けたり癇癪が怒ったら放火ニダ」
堂々と言うカンコパパさんでした。

「あと世を儚んだり嫌なことがあったり烏賊を焼
いたりしても放火ニダ」
「何でも放火ですね」
「一回家のスプリンクラーが本当に動くのか確か
める為に放火したらお巡りさんが絶句したニダ」
「それはそうでしょうね」
「とにかくウリナラは放火が常ニダ」
そこに理由は不要といった感じです。
「だから喧嘩に負けても放火ニダ」
「何かわからないですか」
「そこは感じるニダ」
こうニホンパパさんに言うのでした。とりあえず
今回は大事に至らずに済んだカンコ家の放火です。

「長安洞の考試院(※韓国式の格安集団住宅)に火事が起きなかった？」
9日午後11時10分頃、ソウル東大門警察署刑事科に李某さん(50)が電話をかけてただちにこんな風に質問した。
引き続き「人がたくさんけがをしましたか？」と確認した。電話を受けた李スングン警部は李さんが
30分ほど前に東大門区長安洞のある考試院で発生した放火事件と関連があると直感を覚えた。
この日酒に酔って考試院に入って来た李さんに主人は滞った家賃を払えと督促した。
李さんは腹立ちまぎれに使い捨てライターで自分の部屋に火をつけた。消防当局が
出動して火は10分ほどで消えた。
火をつけた後逃げた李さんは急に怖くなって考試院から6, 7km離れた公衆電話から警察署に
確認の電話をかけた。李警部は「火は大きくなかったし、けが人もいないよ」と20分余り
李さんを説得した。その間に警察は公衆電話の位置を把握して李さんを検挙した。
ttp://news.donga.com/3/all/20140311/61596712/1

>>1
　　　　　　　　　　／∧　　　 　／∧ 　　　　 　
　　　　　　　　 ／　/ λ　 　／　/λ 　　　 　 　
　　　　　　　／　　/ /λ ／　　/ /λ　　　 　
　　　　　 ／　　　/ / /λ　　 / / /λ 　　 　 　
　　　　／　　　　　　　　 ￣￣　　　 　＼ 　　
　　　/　　　　　／￣＼　　　　　／￣＼＼ 　　
　　 /　　　　　 |　　 ●| 　　　　| 　　●|　 ヽ
　　|　　　　　　 し￣ヽJ　　　　 し ￣ヽJ　 　|　
　 ｜　　　　　　　　 　 　　'"""　　　　　　 　 |　
　 ｜　　 """"　　　Ｔ" 　 　 ｜　　 T　"""　|　　>>　ﾌﾟｯまだ、いたんか・・
　　 |　　 """"　　　 | 　　 　　ノ 　 　| 　""" |　　　ねぇ教えてよ。　　
　　 ＼　　　　　　 　丶 ＿__人＿__ノ　　　 /　　　　　　　まだ祖国へ帰らんのか？おい！　　　　　　　　
　　　　＼_　　　　　　　　ヽ―／　　　__／
　　　　　／　　　　　　　　　￣　ヽヽ　　　＼　

　　　　　　「萌えラジコン」
タイラン君は最近ニホンちゃんのお家の萌えに
かなり凝っています、それは描くイラストやそ
うしたものにかなり顕著になっています。
そのタイラン君にです、ニホンちゃんはこう言
うのでした。
「最近何かどんどん趣味が可愛くなってない？」
「意識してるよ」
まさにその通りだと答えるタイラン君でした。
「自分でもね」
「やっぱりそうなのね」
「うん、パートナーもいるしね」
ここでタイラン君が振り向いた相手はといいま
すと。
サワディーちゃんです、タイラン君の家族であ
るこの子です。

「サワディーと二人で研究しながらやってるん
だ」
「萌っていいわよね」
サワディーちゃんは男の子か女の子かさっぱり
わからない顔で言うのでした。ついでに言えば
声もです。
「私も大好きよ」
「二人でなのね」
「そう、僕達はね」
「二人で萌を研究しているのよ」
今度は二人でニホンちゃんに言うのでした。
「色々なものに萌を入れていってるから」
「ニホンちゃんのお家みたいにね」
こうニホンちゃんに言うのでした。

「まだまだ勉強中だけれど」
「楽しんでるわよ」
「そうなのね。それにしても」
ニホンちゃんは二人のお話をここまで聞いてな
のでした。
そのうえで、です。二人にあらためて言うので
した。
「ただ。最近のタイラン君達の萌ってかなりの
ものだから」
「そんなに凄いかな」
「萌過ぎかしら」
「萌に過ぎるっていうのはないと思うけれど」
どうやら萌道は男坂みたいなものみたいです。

「それでも最近凄いわね。どうなるのか興味も
持ったりしてるし」
ニホンちゃんもそうなっているというのです。
「見させてもらっていいかしら」
「うん、是非ね」
「これからの私達の萌を見てね」
「見させてもるわね。それとだけれど」
ニホンちゃんは今度はサワディーちゃんに対し
て言うのでした。
「サワディーちゃんって男の子なの？それとも
女の子なの？」
サワディーちゃんに尋ねたのはこのことであり
ました。

「前から気になっていたけれど」
「知りたい？」
「うん。どちらになるの？」
「それはね」
「内緒とか」
「御免ね。言えないの」
「ううん、どっちなのかしらね」
「バカ○スの秀吉さんみたいに思っててね」
この人は一応男の子でした。ただし。
「中の人は可愛い女の人だけれどね」
「小柄で垂れ目でね。制服の似合う」
サワディーちゃんはその人よりも謎だったりし
ます。本当にこの子の性別はどっちなのでしょ
うか。

そうした謎もありますが何はともあれです、タ
イラン君とサワディーちゃんはひたすら萌道を
進んでいきます。
そしてです、その萌道を進む中でなのでした。
二人でラジコンを作ってです、そのラジコンを
皆と一緒に遊んでいる時に飛ばしてみました。
ラジコン自体の出来はよくて見事に飛んでいま
す。ですが。
そのカラーリングを見てです、皆ここまで来た
かという顔で言うのでした。
「何かね」
「はじまったね」
「ここまでね」
こう言うのでした。

「タイランとサワディー」
「遂にここまできたとかね」
「そう思えたわね」
「凄いわね」
「こう来るなんて」
「どうかな、このラジコンは」
タイラン君はその皆にドヤ顔でこう尋ねるので
した。
「いいかな」
「いや、予想以上だから」
「ここまでするってね」
「そう思ったから」
こうタイラン君に返す皆でした、勿論サワディ
ーちゃんにもです。

そしてニホンちゃんもです、そのラジコンを見
てタイラン君とサワディーちゃんに言いました。
「まさか萌キャラをラジコンに描くなんてね」
「ニホンちゃんも驚いたみたいね」
「じゃあ成功ね」
その可愛いキャラクター達が描かれているラジ
コンを自分達でも見てドヤ顔で言う二人でした。
「よし、今回も大成功だったね」
「次は何に萌を入れようかしら」
「ううん、一体どうなるのかしら」
ニホンちゃんはそのタイラン君達を見て呟きま
した。
「二人共何処まで萌道を登っていくのかしら」
それがわからなくなってきました。その果てし
ない坂を登っている二人なのでした。

タイの格安航空会社『Asian Air（アジアンエア）』が、機体に日本の萌
えキャラクターをあしらった“萌え旅客機”を今年6月に就航すると発表
した。
機体にデザインされるのは、日本のサブカルチャー文化を発信する『カル
チャージャパン』のキャラクター「末永みらい」とその仲間達。一般受け
しやすいように、デフォルメキャラクターで描かれる。
また今後はAsian Airの企業イメージやブランディング、そして機内放映
ビデオや機内エンターテインメントにも「末永みらい」とその仲間達が関
わっていく。その他には、限定グッズの販売も予定されている。
6月からの萌え旅客機の初期ルートはバンコク、東京、大阪、札幌を予定
している。
ttp://news.nicovideo.jp/watch/nw1015280?ver=video_q

　　　　　　「恒例の三大シリーズとヲチ」
急にです、クラスの何処かから町の三大言葉は
何かという意見が出てきました。
その例えを聞いてです、まずはこの二人が出て
きました。
「それでしたら」
「僕達の言葉だＹＯ」
エリザベスちゃんとアメリー君です。その周り
にはオージー君やニュージー君もいます。そし
てもう一人カナディアン君もです。
「やはりわたくし達の言葉ですわね」
「まず一つは決まりかな」
「あらあら、それでしたらわたくしのお家もで
すわ」
今度はフランソワーズちゃんが登場です。

「エリザベスには負けていませんわよ」
「あらあらわたくしに勝てまして？」
「勝てますわよ」
早速いつものいがみ合いをはじめる二人でした、
ですがこうしたお話になるといつも揉めるのが
常なので。
また出てきました、今度はチューゴ君とタイワ
ンちゃんです。いつもは仲の悪い二人ですが今
は共闘しています。シンガ君もいたして。
「僕の家の言葉は一番喋る人が多いある」
「あたしもだしね」
「それなら僕の家の言葉も入るある」
「三大なら一角は絶対でしょ」
「それは甘いわ」
何と今度はフラメンコ先生が出てきました。

「私の舎弟の多さは知っているわね」
「あの先生、僕達のお話なんですけれど」
「流石に先生が出るのはどうかと思うあるが」
アメリー君とチューゴ君が言いますがそうした
ことを聞く先生ではありません、見れば。
その先生の後ろにはです、メヒコ君やキューバ
ちゃん、アル君にチリちゃんと中南米丁の子達
が勢揃いです。
その子達をバックに腕を組んで豪語する先生で
した。
「私がしめていた辺りでは私の言葉は絶対なの
よ」
先生がこう言うとです。

「そ、そうでしたわ」
「先生のお家の言葉も相当でしたわ」
エリザベスちゃんとフランソワーズちゃんも認
めるしかありませんでした。
「これでは四つですわ」
「三大どころではありませんわね」
「僕もいるよ」
今度はイン堂君でした。
「僕の家も人が多いからね」
「これでは三大どころではないわね」
先生もこう言うのでした。もう何が何なのかわ
からないです。
そうした皆の賑やかな言い合いを見てです、ニ
ホンちゃんはぽつりと言いました。

「ちょっとね、言葉のお話になるとね」
「うん、私達も多いけれど」
「チューゴやイン堂程じゃないからな」
インドネシアちゃんとロシアノビッチ君がその
ニホンちゃんに応えます。
「こういう言葉の三大とかになると」
「出られないな」
「そうなのよね。あそこまで影響力はないから
ね」
「まあ私達はね」
「ここで大人しくしておく方がいいな」
この子達は出ないのでした、ですがここで絶対
に出る人がこのクラスにはいます。最早予定調
和ですが。

カンコ君がです、高らかに名乗りを挙げました。
「三大ならその一角はウリニダな」
「ないない」
皆カンコ君がこう言った瞬間になのでした、左
手を横に振って醒めた声で否定しました。
それでタイワンちゃんがです、その醒めた目で
カンコ君に言うのでした。
「絶対に出て来るって思ったわ」
「くっ、読んでいたニダか」
「お約束だからね」
本当にいつもの流れだからだというのです。
「石原夏○さんか小倉○さんが出てきたらもう
お一人出る位にね」
このお約束は案外その通りにはいかないです。

「お約束だからね」
「くっ、ウリはそのゆい○おり並のお約束だと
いうニダか」
「スフ○アとかミルキ○の人達が一つの作品に
同時に何人か出る位よ」
この法則も絶対にそうとは限らないみたいです。
「とにかくあんたは絶対に出て来ると思っていた
わよ」
「そうだったニダか」
「とりあえずないから」
カンコ君のお家の言葉は、というのです。
「それだけは言っておくわ」
こうカンコ君に言うのでした、ですが。
三大言葉の言い合いは続きます、ですが。

結局結論は出ませんでした。皆言い合ううちに
疲れ果てて気付いたら解散していました。それ
を見てニホンちゃんとインドネシアちゃん、ロ
シアノビッチ君は言うのでした。
「こうした争いってね」
「いつもこうなるのよね」
「三大とかいう括りって揉めごとの元にしかな
ってねえよな」
この三人はこう思うのでした、ですが。
言い合えることが出来る人達にとっては違うみ
たいです、先生も含めてです。
今回はいつも通りお流れの終わり方でしたがま
た気付いたらはじまります、こうした困ったお
話です。

世界中には様々な言語が存在しますが、日本語は誰もが知っていたり、話
せたりするわけではありません。教えて！gooには、こんな質問が寄せら
れました。
「世界で最も重要な3言語を選ぶとすれば」
質問者のfumidera2さんは、「世界でもっとも重要な言語を3つ選ぶとすれ
ば、英語・中国語・日本語になるかと思うのですが、いかがでしょうか？
日本語はマイナーでしょうか？」と意見を募っています。
また、3つを選んだそれぞれの理由として、英語は「国際交渉や国際ビジ
ネスの場で最も用いられ、主要国やその他多くの国で用いられている」、
中国語は「世界で最も話者が多い言語であり、現在の中国の成長と将来
性」、日本語は「世界2位の経済大国であり、話者人口も約1億3000万と
多い」と述べています。
■英語・スペイン語・フランス語が妥当
この質問に対して、様々な回答が寄せられました。
「英語・スペイン語・フランス語でしょう。これで少なくとも五大陸の大
半はカバーできます。これに中国語とヒンディー語を足せば人口的にも世
界人口の大半がカバーできます」
（noname#155097さん）
「話者数は、ダントツで中国語ですが、世界の国々で一番使われているの
は、（中略）…英語、フランス語、スペイン語ではないですか？他の方の
回答のように、世界の大半はカバーできますからね」（kensumuさん）
「日本語を入れるのは間違いです。世界的にはマイナーですから。中国語
は話される人口が多くても、第1言語として使用している国は少ないです
（中略）…多くの国で話される言語としては英語、スペイン語、フラン
ス語でしょう」（sakisabelさん）
英語・スペイン語・フランス語の3言語を選ぶ意見が見られました。日本
語については、確かに海外ではなかなか通じないことも多いので、難しい
のかもしれません。

■3つ選ぶことに無理がある
そもそも3つ選ぶというのは無理があるという意見も見られました。
「何を基準にするか、経済なのか話者の多さなのか日本との関係なのか、
あるいは国際的な力関係なのか単に学習者の多さなのか、それによってず
いぶん違いますね。 英語が一番に挙げられるのはごもっともですが、あ
との2つは視点の違いによって決め難いのではないでしょうか」
（multi_ponさん）
「私は3つに絞り込むという発想自体ナンセンスな気がしなくもないです。
1位は英語に異論はないとして、2位以下は何を基準にするかによって色々
違ってきます」（noname#97497さん）
考え方・選び方は、人それぞれ異なります。交友関係や仕事などからも、
必要と感じる言語は異なってくるのかもしれません。
みなさんが世界で最も重要な3言語を選ぶとすればどの言語を選びますか？
ttp://news.nicovideo.jp/watch/nw1012799?ver=video_q