ここ数年、中国の富裕層の間で流行しているのが母乳健康法である。
若い女性から得た母乳をパックして売買するパターンから、器具を介して直接女性から
飲むパターンまで金額によってさまざまなメニューが用意されているという。
貧困層の女性が富裕層に母乳提供するという関係が成立し、貧困層にとっては良い
収入源になっていて、自ら売り込みをする女性もいるという。
ネットなどの情報によれば、売買はたいてい高級ホテルの一室で行われるという。
その回に参加するためには最初に入会の手続きが必要で一般会員の入会費は
1200元 (約20400円)。ゴールド会員になると1680元を支払うという。
さらに母乳が供給される取引に参加する場合には、毎回別途600元から2000元の
費用が必要となる。金額からすれば、決して富裕層だけにしか手の届かない
世界でもなさそうだ。
それにしても中国人の母乳に対する熱意は凄まじく、ネットの世界には、母乳で
料理したアワビである 「人乳鮑魚」 というものまで見つかる。
http://www.news-postseven.com/archives/20140608_260000.html