黒田勝弘(くろだ かつひろ)
現職 産経新聞論説委員兼任ソウル支局長
スタンス 愛国度☆☆:親韓度☆☆:反北度★★
知的で硬派な、静韓の境地に達したジャーナリスト。
食から政治まで、韓国関係のエッセイ本多数。
日本を愛し、なおかつ韓国も愛せるという天然記念物並みに珍しい人でもある。
韓国でも有名人で、金辰明の小説に実名で登場したりする。
主な著作
韓国人の発想(1986)
新韓国人の発想(1988)
韓国・反日症候群(1995)
朝鮮半島21世紀への深層(1997)
韓国人の歴史観(1999)
日韓新考(2002)
黒田勝弘(くろだ かつひろ)略歴
1941年 大阪市生まれ。
京都大学経済学部卒業後、共同通信社入社
1978年 一年間韓国・延世大学留学
1980年 共同通信ソウル支局長
4年ほどで産経新聞に移る
1989年 産経新聞社ソウル支局長 (現在、論説委員兼任)
1992年 ボーン・上田記念国際記者賞受賞
2005年 菊池寛賞受賞、日本記者クラブ賞受賞
2002年から、韓国の西江(ソガン)大学で講師の資格で「日本文化の理解」という名称で
講義を行ってきたが(2003年より兼任教授)、2005年4月に就業ビザなしで講義をしたことが、
韓国の出入国管理法に違反するとして論議を呼び、罰金刑を課された。
スレタイ由来
朝日vs.産経ソウル発―どうするどうなる朝鮮半島
黒田勝弘、市川速水
出版社: 朝日新聞社 (2006/12)
ISBN-10: 4022731206
ISBN-13: 978-4022731203
5 :
OrcishSerjeant:2007/07/09(月) 09:41:24 ID:BXS14iaT
スレ立て 乙
そして即死回避揚げ
前スレ1000まで行った?
7 :
マンセー名無しさん:2007/07/09(月) 13:44:44 ID:OxBldw7m
たまにあげた方がいいのかな
新ネタが無いねーw
>>7 サンクス。
俺んトコには973までしかログが残ってないのねん。
>>10 そんなあなたに前スレ974を転載。
974 名前: マンセー名無しさん 投稿日: 2007/07/07(土) 08:52:50 ID:638Sso+4
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ ピョンチャンの涙
2014年の冬季オリンピック開催地に立候補していた「ピョンチャン」が誘致に失敗した。
前回に続き2度目の涙となった。失敗の原因について街の声は「北の“ピョンヤン”と間違われたの
じゃないか」とか「大統領が出かけたのがまずかった」など勝手な冗談をいっているが、
冬季スポーツはヨーロッパ主導だから、やはり韓国はヨーロッパからは遠かったということだろう。
「ピョンチャン」は漢字では「平昌」。韓国の東北地方である江原道に位置する。山が多く近年、
夏はペンション、冬はスキーなど、リゾートとして開発が進んでいる。筆者は渓流釣りでよく出か
けるが、韓国の田舎は自然が穏やかで人心がいい。とくに日本人となると親切で、不愉快な思いを
したことなど1度もない。マスコミや政治・外交の“反日”がウソみたいだ。
江原道気質を語る言葉に「岩下老仏」というのがある。実に味わい深い。首都圏の京畿道の取り
澄ました「鏡中美人」や北の平安道の激しい「猛虎出林」などに比べると素朴で人間味がある。
先週末の釣行の際、ピョンチャンの街には誘致祈願の出し物があふれていたが、今後、冬季スポーツ
をもっと盛んにし、街をきれいにして次回を期すればいいだろう。(黒田勝弘)
(2007/07/07 07:01)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070707/kra070707000.htm
>>8 基本的に、スレ番とdat落ちは関係ないからねぇ。
定期的なカキコがあれば、そうは落ちない。> たとえば地鎮祭スレ
とはいえ、前スレはそんなにカキコ無いって感じじゃ無かったのに、落ちたねぇ。
スレ建立日時とカキコ頻度は関係あるのかな?
>>12 即死判定では。
980を超え、最後のレスからn時間書き込みがないとdat落ち、となるのだそうです。
>>12 980を超えると1日1回書き込みがないと落ちるんじゃなかったかな。
落とすための無駄な埋めをしなくても落ちるように
そういう設定になったような。
>>13 なるほど。そういう縛りもあるんでつか。
でも目的はなんだろ?
糞スレ対策なら、序盤のほうに縛り掛けそうだけど・・・って、そろそろスレ違いスマソ。
金総書記やはり健康不安!? 金日成13周忌に姿見せず
【ソウル=黒田勝弘】北朝鮮の金正日総書記については最近、健康異変説が流れているが、
8日行われた父・金日成の13周忌記念行事に姿を見せなかったため異変説が再燃している。
ソウルの情報当局筋は「金日成の遺体が安置されている広大な錦繍山記念宮殿での多数の随員を
伴う公式行事への参加はそれなりに体力を要する。欠席は健康上、問題があったためではないか」
と分析している。
金正日総書記は昨年も公式追悼行事に姿を見せなかったが、この時はミサイル発射事件で
対外関係がきわめて緊張した時期で、身辺上の安全などから動静を隠す意味があったとされている。
北朝鮮の官営メディアの公式報道によると、今年の追悼行事では「党と国家の幹部、各階層人民
が記念宮殿を訪問した」(8日夜の平壌放送など)と伝えたほか、軍指揮官や平壌市民などの参拝
は伝えているが、金正日総書記や金永南最高人民会議常任委員長(元首格)などの名前は伝えてい
ない。ただテレビは金正日総書記名義の追悼の花輪がささげられている場面は放映している。
このため「公式参拝ではなく個別に非公開で参拝した可能性はある」(同筋)という。
金正日総書記の心臓病説など健康問題については先ごろ、平壌を訪れた中国の楊潔●(=簾の广を
厂に、兼を虎に)外相との会見(3日)に姿を現したことから、「異変説」はいったん否定されたが、
表情などに「病み上がり」とも見られる変化がうかがわれ、引き続き健康状態が関心の対象になっている。
一方、別の当局筋によると金正日総書記の動向については最近、とくに異変をうかがわせる確たる
情報は入手されていないといい「鋭意、注視の状態」だという。
(2007/07/11 08:12)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070711/kra070711000.htm
記者室統廃合騒動でわかった盧武鉉とマスコミは「似た者同士」=黒田勝弘
韓国の大統領官邸は山(北岳山)の麓にある。かなり広大な敷地で、木も多く、手入れの
行き届いた大きな庭園という感じだ。そこに大統領執務室のある巨大(?)な本館があって、
その瓦屋根が青いため大統領官邸は「青瓦台」と呼ばれている。米国の「ホワイトハウス」に
ちなんで「ブルーハウス」などといわれることもある。
主な建物としては、本館のほか秘書官や補佐官など政策担当者たちがいる「秘書棟」や、
記者室や会見室がある広報関係の「春秋館」などがある。
「春秋館」は本館や「秘書棟」からかなり離れている。
記者団にとって取材上、最も必要なのは秘書官や補佐官などとの接触だが、近年、
記者は「秘書棟」への出入りが禁止されている。必要な時は電話接触か、あるいは相手が
「春秋館」に出かけてくるしかない。以前はぼくら外国人記者もよく「秘書棟」に出かけ、
秘書官や補佐官の執務室で話し込んだりしたが、今やそんなことはできなくなった。
韓国の記者団は「春秋館」に閉じ込められている感じがする。しかも「春秋館」からは
「秘書棟」や本館は見えない。そこに誰が出入りしているのか、記者たちはまったく目撃できない
のだ。大統領官邸担当の記者たちが不便になったのは、この10年ほどの間だ。
民主化時代がはじまった盧泰愚政権(1988-93年)以降、筆者は官邸当局者との懇談の折に
しばしば日本での「総理番」取材システムを紹介してきた。民主化時代にふさわしい情報公開、
権力チェックのためには、まず物理的に記者の権力への接近、接触が保障されるべきで、
その意味では日本の「総理番」は参考になるのでは、と。
ところが最近、韓国政府(盧武鉉政権)が公式の記者会見の席で
「日本の(記者室など)取材システムは世界の先進国の中で最も後進的だ」と断じ、
だから参考にならないと“発表”したのには驚いた。いやうれしくなったといおうか。
>18
なぜ日本の話が出たのかというと、盧武鉉政権が「取材支援システム先進化策」として発表した
“記者室統廃合”の方針を正当化するためだ。権力に対し批判的な記者や記者室を権力から遠ざけたい
権力としては、日本のように権力の中枢に記者室(記者クラブ)を多数配置した取材システムは
好ましくない。だから「先進化」といっても日本は参考にならないといいたかったのだ。
左右、大小を問わずマスコミから総スカンを食っている今回の記者室統廃合問題は、
その動機からして不純(?)だ。
盧大統領がある日、政府の福祉政策を批判したマスコミに頭にきて
「記者室に座り込んでいる記者が政権批判の談合報道をやっている。いったい各国の記者室は
どうなっているのか。調べて報告せい!」
と言い出したことが直接の発端になっている。
盧大統領は政権スタート時から対立関係にある朝鮮、
中央、東亜の三大紙をはじめ、政権の言うことを聞かないマスコミに怒り続けてきた。
「政府の政策や主張をなぜ素直に理解し伝達してくれないのか?」というのだ。
自分は過去の大統領とは違う、最も清潔で、改革主義者で、民主的で、庶民と正義の味方で、
普遍的価値の信奉者で、したがって怖いものはない(?)と思っている(ようにみえる)大統領
だけに、もともと政権批判をはじめ“批判”と“善導”“啓蒙”を使命とする、主観的で“ケシカラン論”
が大好きな韓国マスコミの報道は、いちいち気に食わないのだ。
だから盧政権の支持率低迷は、マスコミとの対立のせいといっていいかもしれない。
こうみてくると、韓国における盧大統領とマスコミの大ゲンカは、いわば似たもの同士のケンカだ。
そして似ているが故にかえってお互い譲れず、自らが“絶対正義”とばかりエンドレスのケンカになって
いる。
>>19 >> 自分は過去の大統領とは違う、最も清潔で、改革主義者で、民主的で、
この段落、互いに胸倉を掴んで殴り合ってるAAを思い浮かべてしまったw
22 :
マンセー名無しさん:2007/07/14(土) 08:26:46 ID:YySw3V5/
【ソウルからヨボセヨ】犬料理の新挑戦
韓国では昔から夏の盛りを暦の上で3回にわたる“戌(いぬ)の日”に設定し「ポンナル(伏日)」
と称している。その最初の「伏日」つまり「初伏(チョボク)」が今年は15日になっている。
夏バテ食に当たるのが犬肉料理でこの時期、犬料理屋がにぎわうが、近年はもっとお手軽に鶏を
使った「サムゲタン(参鶏湯)」が人気だ。これだと愛犬家や女性でも楽しめる。
しかし伝統派はやはり「元気が出るのはこれしかない」と犬を食べたい。そこで最近、登場した
のが、肉と野菜をセットに家庭でも気軽に食べられる通信販売のインスタント風犬肉料理で、
これをインターネットで売り出したところがある。ネット王国らしい発想でたちまち話題になったが、
愛犬家などの反発も激しく、ネット上で大論争の結果、販売は中止になってしまった。
外国からの犬肉批判に対しては“文化ナショナリズム”から反論、反撃が活発だが、
近年はペットブームもあり女性や若い世代を中心に国内でも意外に反対が強い。
韓国の犬肉も近年、中国からの不法輸入が増え食品としての信頼度が落ちているとか。
また最近、日本の韓国レストランでも犬を食わせるというニュースが伝わっているが、
こちらの“韓流”の信頼度はどうなんでしょうか。(黒田勝弘)
(2007/07/14 07:52)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070714/kra070714000.htm
韓国内での犬食反対運動をみていると、
一見猛烈に見える彼の国のナショナリズムが、実は大したことがないとよく判るよな。
>>22 一瞬ここはジョークスレだっけ?と思ったが、本物の記事だったΣ(゚Д゚; )
25 :
マンセー名無しさん:2007/07/15(日) 08:44:47 ID:v6Y5S8PB
>>23 一応中進国なのに、移民が盛んな時点で気付けw
【やばいぞ日本】第1部 見えない敵(5)モノいわず静かに静かに
2005年2月23日、高野紀元駐韓日本大使がソウル外信記者クラブの昼食会で、
竹島(韓国名・独島)問題に関連した質問に答え、「竹島は歴史的にも国際法的にも
日本の固有の領土というのが日本の考えである」と述べ、大騒ぎになったことは記憶に新しい。
当時、竹島が所属する島根県の県議会で「竹島の日」条例制定の動きがあり、
この話が韓国に伝わって官民挙げて「日本ケシカラン」の雰囲気が高まりつつあった。
高野大使は問われるままに従来の日本の公式立場を説明した。そして、「しかし、この問題では
日韓両国の立場が対立しているため、問題が両国関係に悪影響を及ぼさないようお互い冷静に対処
すべきだ」と付け加えた。日本大使としては外交的に配慮の行き届いた適切な発言だった。
したがって、この発言はニュースにはならない。ソウル外信クラブを構成する外国メディアの
ほとんどは当然、聞き流したが、韓国のメディアが飛びついた。「日本大使がソウルのど真ん中で妄言」
と非難し、反日感情を煽った。高野大使の写真が街頭で火あぶりにされ、テロのウワサも流れた。
以後、大使公用車は「日の丸」の国旗をはずして走行し、大使は各種行事への出席中止などの外出を
控える事態となった。韓国で繰り返されてきた日本外交”反日受難”の風景である。
この時、高野大使の発言について韓国外務省当局者から「外交官としては洗練されない発言だった。
あそこまで具体的に述べる必要はなかったのではないか。日本の方でもそういう反省が出ているよう
だが」という話を聞いた。
竹島・独島問題について韓国の一部には「韓国が半世紀以上にわたって実効支配しているのだから
騒がない方が得策」という考えがある。したがって高野発言にそういう批判が出てもおかしくはない。
しかし日本の方でも高野発言に批判があるとは?
>26
在韓日本大使館筋によるとそれは事実だった。「韓国では反日感情を刺激するような発言は慎む
べきだ。質問に対する大使の答えも『従来の日本政府の立場に変わりありません』といった、
抽象的な言及で済ませるべきだったとの声が当方でも出ている」というのだった。
あれ以来、大使館では大使以下、竹島発言はタブーになってしまった。”箝口令“に近い。
韓国であれだけ話題になったのなら、これを機に日本の主張をさらに伝達すればいいのに、
逆に萎縮してしまった。
ある大使館幹部は「日本大使の発言はできるだけニュースにならないようわれわれは日夜努力している」
と苦笑していた。 日本の対韓外交は相変わらず「モノもいわず静かに静かに」というわけだ。(黒田勝弘)
◇
竹島を論議する好機だった
一国の大使が自国の公的立場を、任地国で表明できないなどということはあってはならないことだ。
外交的配慮とは別問題だ。それを”妄言”として日本非難に動員する韓国マスコミに対しては、
日本政府として抗議すべきだろう。
いや、むしろあの機会に、高野発言は国家として当然のことであり、その内容も決して“妄言”では
ないことを、竹島領有権問題の歴史的経緯や日本側の主張の根拠とともに、
韓国マスコミおよび世論に積極的にアピールすべきだった。
竹島・独島問題で反日感情が盛り上がった2005年以来、筆者(黒田)はタクシーの運転手を
はじめ韓国人から「日本が独島を自分のものだという根拠は何か。日本は先進国だからでたらめを
言っているはずはない。それなりに理由があるはずだ。韓国政府やマスコミが隠しているかもしれない
ので、それが知りたい」といった意味の話を何回か聞かされた。
隣国なのに、そして自由な民主主義国なのに、日本の主張が伝わっていないのだ。
>27
歴史教科書や慰安婦問題、靖国神社問題を含め、日韓の懸案について韓国マスコミはいまなお
相手の立場や主張を正確に紹介しようとしないが、だからといってあきらめてはいけない。
反日感情を恐れ萎縮していては相互理解など成立しない。
外国では反論し自己主張しないと相手に同意したことになる。
ソウルの日本大使館には公報文化院というのがある。大使館の広報、文化業務を担当し院長は
公使だ。本館とはかなり離れたところにあり、スタッフは必要に応じて本館に出かける。
この公報文化院の活動が“歌舞音曲”など文化交流中心で政策広報に弱い。
竹島問題をはじめ厳しく微妙な“懸案”で積極的な政策広報をやっている形跡はない。
物理的にも担当公使が大使館中枢と離れていては、臨機応変の効果的な政策広報は展開できない。
公報文化院は今、地方都市での日本文化紹介の「ジャパン・ウイーク」が終わり、今度は秋の
「日韓交流お祭り」の準備に忙しい。文化への熱中(?)は懸案からの逃避に見える。
文化では国際交流基金の「日本文化センター」もある。日本大使館は政策広報に集中してはどうか。
日本外交の事なかれ主義は竹島問題に象徴される。今年2月22日の「竹島の日」に向け、
日本政府は問題を島根県に押し込めようとしたフシがある。日本大使館スタッフは韓国側に
「あれはローカルの動き」と説明していた。松江での記念式典に出席した地元国会議員たちも、
どこからか言い含められたように誰もあいさつに立たなかった。
韓国では日本が竹島問題を「国際司法裁判所の判断に委ねては」と主張(注)してきたことさえ
ほとんど知られていない。韓国はこれを拒否し続けているが、このことなどもっと内外にアピールしていい。
韓国の世論に日本をいかに理解させるか、対立や論争覚悟の“攻めの外交”が求められている。
タクシーの運転手、よほどマトモじゃん
【緯度経度】ソウル・黒田勝弘 韓国政治は“仁義なき戦い”
日韓比較経営論をやっている韓国人からこんな小話を聞いたことがある。新入社員研修で
長距離走をやらせると、日本人はお互い「ガンバレ!」などと励まし合いながら走るので落後者は
出ず、平凡な記録でほぼ横並びにゴールインする。米国人は他人にはかまわず走るのでトップの
記録はいいが、落後者が出る。韓国人はどうか?「米国人に似ているが、遅れた者が前の走者に
いじわるして足を引っ張ろうするかもしれない」
在日韓国人の本国ビジネス体験でも「日本人は自分ががんばって人の上に立とうとするが、
韓国人は他人を引きずり下ろして上に立とうとする」と聞いたことがある。
韓国は猛烈な競争社会だ。学校、企業、官界、政界、芸能界、その他…みんな「何が何でも
勝たねばならぬ」と必死に競争している。この情熱とパワーが現代韓国の発展の原動力になった
ことは間違いない。だから先の小話も必ずしも否定的に考える必要はない。
小話は、最近の韓国における大統領選をめぐる動きを見ながら思い出した。世論調査で
支持率1、2位を走る野党ハンナラ党の有力候補、李明博氏と朴槿恵氏の激しい足の引っ張り合い
がまさにその印象なのだ。
大統領選自体は12月で、与野党ともまだ正式候補は決まっていない。とくに与党陣営は候補選び
が難航し、新党結成の行方も不透明とあって候補決定は9月以降といわれる。
しかし野党ハンナラ党では早くから李・朴氏が出馬を表明し、このふたりが8月党大会での
“指名”獲得に向け猛烈な争いを繰り広げている。その際、最大の争点(?)になっているのが
「大統領候補としての道徳性」の検証。双方の陣営が相手方の不正・腐敗疑惑や経歴上の問題点、
人脈疑惑など、あらゆるマイナス点をほじくり出し批判、非難合戦を展開している。
「道徳性」というのは儒教社会(?)の韓国人が大好きな言葉だが、政治向きでは主に
「金(かね)の問題」を意味する。不正蓄財をはじめ不動産・資金疑惑がそれだ。
李・朴陣営の非難合戦にマスコミが便乗し、カネの話が連日、マスコミをにぎわせている。
>31
とくに財産疑惑となると、財閥企業の「現代建設」の社長を務め、ソウル市長時代には
“ブルドーザー市長”として都市再開発で辣腕を振るった李明博氏に、追及の矢が集中している。
本人はもちろん家族・親戚・縁者の財産状況までほじくられている。
おカネの話は庶民感情を刺激する。実は庶民を含め多くの人びとが不動産投資(投機?)で
ひともうけしたいと思っているが、不正にしろ何にしろ他人がもうけたとなると「道徳性」を
持ち出して「ケシカラン」と非難したくなる。
19日には党内検証として李・朴両氏の疑惑を追及する党主催の“聴聞会”が行われ、それが何と
テレビ3社で全国に同時中継されている。足の引っ張り合いにいかに世論の関心が高いかだ。
この“聴聞会”では、これまでの暴露合戦で出されていた疑惑があらいざらい質疑の対象になり、
故朴正煕大統領の長女で独身を保ってきた朴槿恵氏は“隠し子疑惑”まで追及されていた。
李・朴2人の足の引っ張り合いは「これが同じ党か」と思わせるほどの激しさだが、
2人に対しては政権・与党陣営からの足引っ張りも激しい。
2人が傷つけば傷つくほど「政権交代阻止!」の政権・与党陣営にはプラスだからだ。
こうした足の引っ張り合いを“ネガティブ・キャンペーン”という。
金大中前大統領も盧武鉉現大統領も、大統領選挙ではいずれも対立候補だったハンナラ党の李会昌氏
に対する「息子の兵役逃れ疑惑」や「政治資金疑惑」など、あることないこと取り混ぜた
ネガティブ・キャンペーンが成功し小差で勝っている。
政権・与党陣営はこれに味をしめている。
本番でも当然、その作戦だが、その前にハンナラ党内でお互い足を引っ張る乱打戦になっている。
10年ぶりの政権交代を期待する保守層のイラ立ちは強まるばかりだ。
【ソウルからヨボセヨ】韓牛の競争力
ソウルの東・江原道の田舎に横城(フェンソン)というところがある。「横城韓牛」といって
うまい牛肉で知られる。「韓牛」とは「和牛」と同じで韓国固有の牛というわけだ。
“焼き肉村”みたいなのがあって先日、渓流釣りの折、立ち寄った。いくつかの部位を盛り合わせにし
炭火で焼いてくれる。肉質が柔らかく実に美味だった。久しぶりにうまい焼き肉を食べた。
しかしお値段は最高級で2人前・400グラムが日本円で約1万円(韓国では“焼肉1人前”と
いう注文は断られる)。産地で100グラム約2500円だから決して安くないが、あのうまさを
考えるとガマンできる。焼き肉天国の韓国も米韓FTA(自由貿易協定)などで輸入牛肉の増加は
避けられないが、うまさで差別化すれば国産の「韓牛」も結構、太刀打ちできるのではないか。
ところが最近、米国産牛肉反対の市民団体はスーパーの輸入牛肉コーナーに押しかけ、
ショーケースをぶち壊したり店を脅迫したり騒いでいる。近年、何かというと“実力反対”の韓国で、
静かな“自力更生”の「横城韓牛」は新鮮で味がある。(黒田勝弘)
(2007/07/21 08:35)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070721/kra070721001.htm
>>33 コレ読んで確信したけど、黒田は「擦り寄らせ系」の朝鮮勢力の犬だな。
どうせ統一協会かなんかだろうが。
賃仕事乙。
時給いくら?
擦り寄らせ系ってなんだ?
>>34 これって、牛の糞をスーパーでぶちまけたんだよな。
本当にうんち大好き民族だなw
前スレは落ちてたのか
10日ぶりくらいに発見!
>>34 韓牛って日本の和牛のパクリ?
韓国って農耕牛ばっかりで、食用牛なんかいなかったと思うんだ。
もとは和牛かもしれないが『和牛』と銘打たれて輸入されたくは無いな
牛の起源は韓半島ニダ
42 :
マンセー名無しさん:2007/07/22(日) 13:17:07 ID:W/3Fv5cS
>韓国って農耕牛ばっかりで、食用牛なんかいなかったと思うんだ。
朝鮮通信使などの記録からも、牛を食べる文化は有ったみたい。
ただ、上流階級専用だろうけど。
値段が高いのも、一般市民向けではないからだろうな。
韓牛と蝸牛って似てるΣ(゚Д゚; )
韓国人の歴史観って 韓国じゃ翻訳されてないのかな
>>44 どこかの大学教授が、ネットに上げてた。
そこまで閑じゃなかったので細かく照合してないが、「全文完訳 or 省略したとしてもごく一部」だった。
過熱する海外布教 無謀“進出”に批判も タリバン韓国人拉致
【ソウル=黒田勝弘】アフガニスタンでの韓国人大量拉致事件は、韓国のキリスト教界が近年、
積極的に展開している海外布教活動を背景にしており、事件を機に韓国内でも危険地域への
無謀な“進出”に批判の声が出ている。
韓国各紙によると韓国のキリスト教団(プロテスタント)は現在、
世界175カ国に約1万6000人の活動家を派遣し、その規模は米国に次いで世界2位という。
派遣地域にはイスラム圏を含む危険・紛争国が約40カ国も含まれ、2004年にはイラクで
韓国人のキリスト教関係者が拉致・殺害され、「殉教者」扱いされる事件も起きている。
事件を機に韓国キリスト教教会協議会(KNCC)など諸団体は一斉に危険地域での布教・奉仕
活動の自粛を訴えている。拉致された23人の奉仕団を派遣した「セムムル(泉の水)教会」も
アフガンでの活動中止を発表した。
事態解決に努力中の韓国政府はイスラム圏を刺激しないよう「拉致被害者は布教活動のために渡航した
のではない」ことを内外に強調しているが、事件を機に韓国キリスト教界の実態に関心が集まっている。
47 :
マンセー名無しさん:2007/07/25(水) 11:11:08 ID:SZy+mcKq
>46
●キリスト教徒1500万人 財源確保に奔走
韓国にはプロテスタントを中心に人口の約3分の1にあたる1500万人ものキリスト教徒がいる
といわれる。
ソウル首都圏では喫茶店の数より教会の数が多いとの話もある。
しかし近年、飽和状態で教会同士の競争が激しく牧師の就職難もいわれている。
このため各教会・教団では海外布教・奉仕活動に力を入れ、そのための献金集めも活発だ。
海外布教が財源確保に好都合というわけだ。
教会によっては「韓流ブームに乗って海外布教を」といったアピールさえなされている。
韓国キリスト教の活発な海外布教の背景に、思い込みの強い「攻撃的な福音主義」を指摘する声も
ある。「未伝道地域には、福音をもたらさなければならない」という過度の使命感で、
あえて危険で困難な地域に乗り込む傾向が強いという。
さらに韓国のキリスト教(プロテスタント)は昔から米国との関係が深く親米的といわれてきた。
このため米国主導で国家再建が行われているイラクやアフガンなどイスラム圏での布教・奉仕活動
には積極的だ。
アフガンでは昨年、韓国のキリスト教団体が1000人以上の大規模イベントを強行しようとし、
韓国政府の説得で中止になっている。
中国やモンゴルでも布教活動が活発で、とくに中国ではしばしば逮捕されたり国外退去になるなど
トラブルを起こしている。それには中朝国境地帯での「脱北者支援」の活動も含まれるが、
韓国のキリスト教団体が海外活動の一環として、食糧など人道支援の一方で、
北朝鮮の人権問題に最も積極的に取り組んでいるのも事実だ。
(2007/07/25 08:21)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070725/kra070725002.htm
アフガニスタンに布教に行ってた奴の中に、
モスクの中で賛美歌歌ったバカがいるってのは本当なのか?
そりゃ、あほだろ
昨日の記事は大人しい書き方だったけど、必要なことは充分書かれていたな。
要するに自分たちの金儲けのために、危険地帯にわざわざ人を送り込んでいると。
日本のマスコミがはっきり書いたのは初めてなんじゃないか?
“キリスト教一家”使命感あだに 殺害の韓国人牧師
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070726/kra070726002.htm 【ソウル=黒田勝弘】アフガニスタンでイスラム原理主義勢力タリバンにより殺害された教会
派遣の韓国人奉仕団の引率者、ぺ・ヒョンギュ牧師(42)は、父や夫人も篤実なキリスト教徒
という“キリスト教一家”で、人望の厚い若手の伝道者として知られた。拉致された23人のうち、
なぜぺ牧師がまず殺害されたのか背景は不明だが、一行の中では唯一の牧師だった。伝道
者として危険地域での困難や危険をかえりみない“使命感”が、結果的に犠牲につながった
ようだ。
ペ牧師は済州道出身でソウルの大学を卒業、会社勤めの後、神学大学に入り牧師になった。
1998年、同僚の牧師とソウル近郊の新興住宅都市・盆唐に「センムル(泉の水)教会」を創立
し、青年部の指導者として海外を含め布教・奉仕活動にあたってきた。
済州道在住の父(72)は地元教会の長老(信徒代表)で、夫人も奉仕活動などで夫を積極的
に支え、白血病患者に骨髄を提供するなど献身的だったという。ペ牧師はもともと丈夫では
なかったため、拉致・抑留中に健康が悪化し、足手まといになって殺害されたのではないか
との観測も流れている。
殺害された25日はたまたまペ牧師の42歳の誕生日にあたり、教会関係者をはじめ世論は
その死を強く悼んでいる。
今回、アフガンに医療活動などで青年男女23人の奉仕団を送り出したペ牧師の「センムル
教会」は、信徒数が約4000人で市街地の5階建てビルを教会に、海外奉仕をはじめ活発な
布教活動で知られる。北朝鮮に対する人道支援にも積極的だったという。
韓国政府は事件発生後、外国メディアに対し今回の奉仕団がキリスト教関係であることに
できるだけ触れないよう要請している。イスラム教の武装勢力を刺激したくないとの配慮から
だが、危険地域での大胆な奉仕活動にペ牧師のような宗教的使命感があったことは否定
できない。
けんか売りに行ってるようなもんだな。
カルトの狂信的押し付けを良い様に言うなよな。
同類か?このおっさん。
「ソウルの風」特別版──すでに若い層は「親北反日教育」で洗脳済み
ブッシュの変身で勢いづく盧武鉉「反攻」と保守ハンナラ党の腰くだけ=黒田勝弘
◆5人に1人が朝鮮戦争を「日本の侵略戦争」と誤解
朝鮮半島で北が南を武力侵略し、膨大な死傷者を出した朝鮮戦争(1950〜53年)から57周年の
今年、最もショッキングだったのは、韓国の小学生の5 人に1人が「あれは日本が韓国を侵略した
戦争」と思い込んでいるという調査結果だ。2、3年前に、10人に1人という数字に出くわし驚いた
ことがあるが、それがもう2倍になっているのだ。
韓国の有力雑誌『月刊中央』(中央日報社系列)7月号の特集記事による。
この“誤解”が広がりつつある背景は何か。韓国における近年の対北融和政策と、
エンドレスで続いている反日の刷り込み、刷りなおしのせいである。
子供たちの間では学校教育などを通じ「北は悪いヤツ」という考えは急速に後退しつつある一方、
「日本は悪いヤツ」はこれまで以上に強まっているのだ。
今や学校では、お母さんから朝鮮戦争の話を聞いて「金日成は悪いヤツ」と書いた子供の作文に、
先生が「子供たちに北への対立感情を持たせるような守旧的な話はしないでください」と注意書きを
して、持って帰らせている。
その一方で日本については、とくに政府、マスコミ、教育界を挙げて「日本が独島(竹島)を奪い
にくる!」という“独島ナショナリズム”が強調され、子供たちの頭に「日本は悪いヤツ」イメージを
繰り返し刷り込んでいる。
それにマスコミに登場する戦争関係の資料映像は、もっぱら従軍慰安婦や靖国神社問題がらみの
日本の軍人や日本の戦争である。もちろん現在の話として、核やミサイル問題がらみで北朝鮮の
軍事パレードやミサイル発射の映像も登場するが、過去の戦争イメージでは圧倒的に日本である。
>55
歴史教科書を見ても、朝鮮戦争で北と戦った話より、日本支配時代の日本との“独立戦争”の話が
はるかに多い。これは民族として元気の出る、国家的な「抵抗史観」というか「よくやった史観」
のせいだが、今や韓国の子供たちは過去の戦争というと、「北との戦争」より「日本との戦争」の
イメージが強くなっているのだ。
しかも教科書には金正日と金大中の握手の写真など“南北和解”のことは出ていても、
日本との国交正常化=和解や韓国が日本との協力で発展した話はほとんど見当たらない。
どう見ても子供たちは、「悪いヤツ」は北朝鮮ではなく日本と思い込むよう教育されているのだ。
韓国政府はどうか。金正日と抱き合った金大中政権(1998〜2003年)以来の対北融和政策は
周知の通りだ。金大中大統領は朝鮮戦争の責任を、国際共産主義つまりソ連のスターリンのせいにし、
金日成を“免罪”してしまったことで知られる。盧武鉉大統領はさらに「(北に対しては)広い心と
長い視野で過去を許し和解と協力の道を進むべき」で「敵対的感情を刺激して信頼が崩れることが
ないよう」といって「和解と寛容」を強調している(昨年の8・15光復節記念演説)。
彼は今年も朝鮮戦争記念の6・25あいさつで「われわれの対北安保戦略の核心は和解と協力を通じた
共存共栄であり、その要諦は信頼と包容だ。そのためには心に残る憤怒と憎悪の感情をなくさなければ
ならない。われわれは未来に向け過去の恨みを克服し敵対感を解くために努力している」と語っている。
北朝鮮は朝鮮戦争はもちろん、全斗煥大統領暗殺未遂のミャンマーでのラングーン爆弾テロ
(1983年)や金賢姫の大韓航空機爆破テロ(1987年)を含め、韓国に公式に謝ったことは一回もない。
しかし韓国はもはや北に謝罪、反省、補償など要求するつもりはないようだ。
>56
日本との過去にはあれだけ執拗なのに、北朝鮮(の超独裁軍事政権)には実にやさしく温かく理解
たっぷりなのだ。ついでにいえば、盧武鉉政権は大統領以下、「人類普遍の価値や原則」が大好きで、
日本に対してはしきりにそれを持ち出し「過去を反省していない」と説教を垂れるのだが、
北朝鮮に対してはさっぱりそれを言わない。「人類普遍の価値や原則」を北朝鮮に言えないのなら、
日本に対しても少しは控えるなり遠慮すればいいのに、日本に対してはこれでもか、これでもかと
やっている。ご都合主義といおうか甘えといおうか。
◆親北イベントで追い出されたハンナラ党議員
この夏、平壌でも面白い風景が見られた。金大中政権時代の初の南北首脳会談を記念し、
毎年開催されている「6・15統一大祝典」の際、韓国代表団の一員の野党ハンナラ党議員が、
式典の壇上から排除されたのだ。韓国の大統領選を前に“ハンナラ党執権阻止”に血道をあげている
北朝鮮当局のいやがらせである。
「招いておいて何だ」と大もめしたが、結局、ハンナラ党議員をはずす進行で落ち着いた。
これが「和解と協力」の親北イベントの現状である。「南北和解」とか「わが民族は一つ」など
といいながら、「同じ民族」でも政治的に気に食わない相手は堂々と拒否、排除し、打倒を叫ぶ
というのだから、北朝鮮は相変わらず臆面ないというか、あっぱれというか。
これが韓国で近年、もてはやされている「南北和解・交流」の実態だが、それをまたことさら
問題にしない韓国は、骨抜きというかだらしないというか。日本相手にはあれほど体面と自尊心を
気にして大騒ぎする韓国なのに、北朝鮮となると実におとなしく、何もいえない、やれない。
だらしないのは問題のハンナラ党議員も同じだ。平壌・親北イベントの「6・15大祝典」に
のこのこ出かけていったこともそうだが、「おマエだけは壇上に上がるな」と排除されても、
そのままイベント参加を続けている。しかも平壌のホテルで平壌訪問のお土産に、安くて質の良い(?)
洋服を仕立ててきたといって、それを着込んでニコニコしながらソウルに帰ってきた(その写真が
大きく新聞に出ていた)。
>57
ハンナラ党議員でもこれである。ハンナラ党が政権を取っても、対北政策の大きな変化は期待
できないかもしれない。
今、韓国の政局は12月の大統領選に向け走り出している。焦点は、保守野党のハンナラ党が
10年ぶりに政権を奪還できるかどうかだ。与党陣営あるいは親北・左派勢力でまだ候補が固まって
いないため、とりあえず世論調査ではハンナラ党候補が独走するかたちになっているが、まだまだ
結果の予想は難しい。
過去2回の選挙ではいずれも僅差の勝負になっている。与野党あるいは左右の勢力はほぼ拮抗して
いるというわけだ。与党陣営で誰が出ても、今回もまた接戦となろう。となると左派・親北勢力の
世論工作やメディア工作が威力を発揮する。予測困難な理由である。
左派・親北・与党陣営の候補が決まらない現在、彼らの“工作”はもっぱらハンナラ党叩きに集中
している。それには盧武鉉大統領が先頭に立っている。公開の席で事あるごとに「ハンナラ党に
政権を渡すな」的な演説をやっている。 韓国の大統領選で、現職が次期候補を非難、攻撃する
などということはまったく異例である。選管から“選挙法違反”の疑いありで注意される事態にまで
なっている。これも異例の出来事だが、盧大統領以下、親北・左派・与党陣営はそれほど
「ハンナラ政権阻止」に全力を挙げているのだ。
◆金正日・金大中・盧武鉉 「共同戦線」の合言葉
背景には「対北融和政策の後退は絶対困る」という切実な思いがある。その結果、朝鮮半島では今、
北朝鮮金正日政権への支援・協力維持のため“盧武鉉・金大中・金正日・共同戦線”ができつつあると
いっていい。彼らの合言葉は「ハンナラ政権阻止」である。
北朝鮮はすでに「ハンナラ党が政権を取れば戦争が起きる」といわんばかりに韓国世論を脅迫して
いる。これに口を合わせるように盧武鉉・金大中氏は朝鮮半島問題となると「平和」「平和」……と
言っている。
>58
その意味でブッシュ政権の対北姿勢の変化は“盧・金・金・共同戦線”には好都合だ。
今、盧大統領は「オレがブッシュを説得し変えさせた」と意気揚々のようにみえる。
政権内部からは「ブッシュ政権の変化は韓国の対米自主外交の成果」と自讃の声さえ聞かれる。
そして親北・左派・与党陣営は「米国さえ対北圧迫ではなく支援・協力の融和政策に変わりつつある
ではないか」といい、圧力・制裁込みの条件付き・相互主義の対北政策を主張してきたハンナラ党を、
けん制、非難しつつある。ハンナラ党に対するこうした攻勢は大統領選に向けさらに強まるだろう。
これに対し親米・保守野党のハンナラ党は当然、ブッシュ政権の“変身”に戸惑い、不満の声さえ
聞かれる。ブッシュの対北融和策は、ハンナラ党の対北姿勢に打撃を与え、親北・左派・与党陣営
に対する批判・追及のホコ先を緩めさせる効果を持つ。
したがってブッシュの変身は、韓国の大統領選情勢にも微妙な影響を与えつつある。
ハンナラ党の対北政策の基本は条件付き支援・協力であり、人権問題などとのバーターを含む
相互主義だ。必要なら圧力や制裁もありで、国際協調重視だった。
しかしここにきて金大中・盧武鉉政権の対北融和策に対する批判にトーンダウンの兆しが見える。
次期大統領選の有力候補である李明博氏や朴槿恵氏も、政策討論では対北支援・協力の必要性を強調
している。大統領選を前に、若い世代を中心にした対北融和ムードの定着や対北対立意識の消滅を
考慮せざるを得なくなったからだ。対北対決論では票が取れないというわけだ。
これにはブッシュ政権の変身が微妙に影響している。親米・保守野党として、米国の動向は無視
できない。米国批判になっては、本来の支持基盤の保守票も逃げてしまう。ブッシュ政権の対北政策
の変化は韓国の大統領選挙の行方を左右するかもしれない。新しい“変数”として見逃せない。
(産経新聞ソウル支局長)
SAPIO 7/25号「ソウルの風」 2007年7月26日掲載
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20070726-02-0401.html
なげえな
>60
雑誌の方では、写真入りで4ページ有ったと思う。
ぐにゃぐにゃ
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 新あいさつ論
2007/07/28 12:29
韓国ではあいさつによく「食事しましたか?」といわれる。気楽な相手だと「メシ食ったか?」
となる。当初は「一緒に食事しようといってるのかな?」と戸惑ったものだが、
そのうちこれは単なるあいさつで、食事したかどうかを確認しているのではないと分かった。
だからイエス・ノーは関係なしに「ええ…」などと軽く応じておけばいい。
そのほか朝なら「安らかにおやすみなさいましたか?」といい、時間帯に関係なくいう
「アンニョンハセヨ!」は「安寧(アンニョン)」からきた言葉だから「安らかに!」ということに
なる。それにしてもあいさつに「メシ食ったか?」というのは面白い。それだけ人びとにとって
「食べる」ことが重要だったということだが、世の中が豊かになったせいか、近年はあまり聞かなく
なった。
その代わり「よい一日を」とか、とくに若い世代などは「チョウン、アッチム!」と言っている。
これは「よい朝」の意味で英語の「グッドモーニング」の直訳である。韓国では日本と違って英語の
「パパ」「ママ」は定着せず、一時よく使われた「ミス」「ミスター」も最近は使われなくなったの
に、その一方で「チョウン、アッチム!」が人気とは。韓国の言語ナショナリズムも意外にだらしない?。
(黒田勝弘)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/71687/
65 :
マンセー名無しさん:2007/07/31(火) 01:28:42 ID:J7v+8UUc
>>64 あっちはカタカナが無いから、固有語、外来語の区別が無いも同然なんだよなー。
プラスなんでも韓国起源認定したがるから、そのうち「グッドモーニング」も韓国起源になるなw
自民大敗 韓国、対北政策変化に関心
【ソウル=黒田勝弘】韓国は参院選での自民党の敗北について、年金問題や閣僚スキャンダル、
格差問題など内政上の相次ぐ悪材が原因としながらも今後、
安倍政権の弱体化によって対北朝鮮政策に変化が生じるのでないかと観測している。
韓国マスコミは30日、一斉に「自民党惨敗」を大きく伝え、安倍政権の行方や政界再編成、
政権政権交代の可能性などに強い関心を寄せるとともに
「対北強硬政策の手直し不可避」(ハンギョレ新聞)
「改憲構想後退」(東亜日報)
「保守・右翼傾向を進めてきた自民党の変化が注目される」(韓国日報)
などと展望している。
(2007/07/30 10:13)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070730/kra070730000.htm
金日成の実弟、4年ぶり登場
2007/07/31 13:39
北朝鮮の朝鮮中央放送によると、故金日成主席の実弟で金正日総書記の叔父にあたる
金英柱・元副主席(87)が29日、平壌市人民委員会(地方議会)代議員選挙で投票に参加した。
金英柱氏は現在、最高人民会議(国会)常任委員会名誉副委員長という名誉職にあるが、
公式の場に姿を現したのは3年10カ月ぶりで、その背景が関心を呼んでいる。
金英柱氏は1970年代、金日成の後継者候補の一人に目され金正日総書記との権力闘争のうわさ
もあった。しかし金正日後継体制が固まる中で権力中枢からはずれ、病気説もあって表に出ることは
ほとんどなかった。故金日成の家族では、金正日総書記の継母で権力から遠ざけられている
金聖愛夫人(82)も長く消息が途絶えている。
放送では金英柱氏と同じく、いわゆる“革命第1世代”の朴成哲・元副主席(93)も今回、
投票に加わったといい、金正日総書記の長老世代への配慮策とみられている。(ソウル 黒田勝弘)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/72416/
【安倍敗北 韓国流解釈】対北政策転換 強まる待望論
【ソウル=黒田勝弘】日本の参院選の結果に関連し、韓国のいくつかのメディアが
「戦犯の孫娘・東條由布子候補が落選した。靖国神社参拝の正当性を主張し、保守勢力に期待を
かけたが世論の支持を得るのは無理だった」(聯合ニュース)などと、故東條英機首相の孫で
東京選挙区から無所属出馬した東條由布子さんの落選をわざわざニュースとして伝えていた。
無所属ということもあって、日本ではさして話題にはならなかった東條さんだが、
韓国マスコミでは「侵略主義的傾向」(盧武鉉政権の現代日本観)が目立つ「右傾化日本」の象徴
として人気(?)があった。
韓国は政権もマスコミも参院選での安倍自民党の大敗北を“歓迎”しているといっていいだろう。
いや“快感”を感じているフシもある。自民党政権下の日本を「右傾化」として、ことあるごとに批判、
非難の対象にしてきた韓国だから、安倍政権の“没落”に気分は悪くない。
とくに最近、韓国では、安倍政権の朝鮮総連締め付けなど対北朝鮮強硬策には批判が強まっていた。
そして6者(6カ国)協議などでブッシュ米政権が対北融和政策に転じるなか、安倍日本に対しては
「孤立」をいい立て、対北政策の変化を求める声が、陰に日向によく聞かれるようになっていた。
選挙の結果を伝える直後の韓国紙も、今後の展望として
「日本の対北強硬策の修正は不可避/自民党内の対北穏健論者の立場強化/来月の日朝実務協議で
“変化”の可能性」(ハンギョレ新聞30日付)などと期待感をつのらせている。自民党の敗北を機に、
米・韓・朝の3国共同歩調で安倍政権−日本の対北政策を変えさせようというわけだ。
北朝鮮はすでに安倍政権の朝鮮総連締め付けを「6者協議の障害」(朴宜春外相)と公言し、
内外で日本非難を繰り返している。選挙結果を踏まえ、総連救済策としてさらに「日本孤立論」と
いう情報工作に力を入れることになろう。
69 :
マンセー名無しさん:2007/08/01(水) 08:43:44 ID:8id0mkij
>68
韓国の盧武鉉政権は、ブッシュ米政権の対北融和策への転換を「わが国の対米自主外交の勝利」
と位置付け、気分をよくしている(ソウルの外交筋)。今回の安倍自民党の参院選敗北も
「期待通りと評価しているはずだ」という(同筋)。
なぜなら今後、日本の対北政策の変化が期待できるほか、盧武鉉大統領自ら憂慮を表明した
「日本の憲法改正論議」(昨年の8・15光復節演説)もまた、自民党敗北で
「2010年改憲推進という安倍首相の構想も実行が難しくなった」(東亜日報30日付)
というように、この間の日本批判に沿って韓国有利に展開しつつあるように見えるからだ。
盧武鉉政権としては
「われわれの日本右傾化批判が今回の安倍政権敗北をもたらしたと自画自賛したいところだろう」
(ソウルの外交筋)。
ただ韓国では「自民党政権から民主党政権への政権交代の可能性はまだピンとこない」
(韓国政府筋)という。日本政治や日本社会の保守体質はまだまだ強固とみられているからだ。
だから韓国では昔からマスコミを中心に「日本の右傾化」や「軍国主義復活」をいい続けてきた。
このため「憲法改正計画をはじめ安倍政権の挫折は日本の保守・右派に新たな危機感をもたらし、
逆に彼らの動きがかえって活発化するかもしれない」(同筋)と警戒する声も聞かれる。
(2007/08/01 08:27)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070801/kra070801001.htm
>>68-69 黒田さんも朝鮮に「今回の選挙の争点は、クソ土人国家の惚れた腫れたじゃない。」って
言ってあげればいいのに…。
>>70 いやあ、外国からそう解釈されかねないことも考慮に入れてから投票行動をして欲しかったなと。
女性人質は16人 情報錯綜ようやく判明、アフガンの韓国人拉致
【ソウル=黒田勝弘】アフガニスタンでの韓国人拉致事件は現地での交渉が難航し解決が
遅れているが、人質の大多数を占める女性メンバーの数は当初の18人ではなく16人だったことが
明らかになった。韓国外交通商省当局者は3日、「拉致された韓国人は23人で内訳は男性7人、
女性16人だった」とし、その後、男性2人が殺害されたため現在、人質になっているのは男性5人、
女性16人の計21人と確認した。
人質の人数については当初、タリバン側が18人といい、さらに23人説が出た後も現地では
男性5人、女性18人説が流れた。とくに拉致当時、一行が乗っていたバスの運転手が
「女性は18人」と証言したこともあり、この数字が有力視されていた。
また人質の女性が肉声録音で「自分は女性17人と一緒にいる」と語っていたことも数字が混乱
する原因になった。
一方、奉仕団を送り出した教会関係者は男性7人、女性13人に現地合流の女性3人がいるとして
「女性は16人」を主張。政府も出国調査などからこの数字に傾いていた。
韓国外交通商省は女性16人について「最終的確定ではないが現在までの総合判断」としている。
これら女性人質の多くは医療・教育などの若いボランティアたちで、看護学生のほか主婦も含まれ
ている。
韓国では「イスラム圏の慣習から女性人質は殺害しないはず」と女性16人全員の解放に望みを
かけているが、事件発生から2週間以上たち、このところ女性人質2人の健康悪化説が流れている。
焦燥感を深める関係者たちは「この2人の解放をきっかけに事態解決の突破口が開けるのではないか」
と期待している。
(2007/08/03 23:15)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070803/wld070803002.htm
【ソウルからヨボセヨ】“婦唱夫随”時代
韓国に“コンジュビョン(公主病)”という言葉がある。
近年の新造語だが、「公主」とはお姫様のことだから「お姫様病」というわけだ。
ツンとおすまししていて、自分は他人には気をつかわず、他人は自分に気をつかう存在と思っている
ような若い女性のことをいう。30年にわたるウオッチングの経験でいえば、近年、韓国社会では
この病気(?)が目立つ。
民主化というか男女平等というか、社会的に女性が強くなり、女性は控え目にし男を立てるという
ことがあまりなくなったのだ。悪くいえば今や若い女性が威張っていて、時には傍若無人である。
地下鉄でも若い男性に席を譲られることはあっても、若い女性からは皆無に近い。道でぶつかっても
若い女性は知らん顔だ。この “女性上位時代”は、最近のアフガニスタンでの韓国人奉仕団拉致事件
でも分かる。あの危険地域でのボランティアの大多数が何と女性というのだ!
そして今回、拉致されている妻を思う36歳の夫が、妻に寄せた愛と激励の手紙を涙ながらに
読み上げる場面があった。「誇らしいあなた、つらいだろうががんばって、ごめんね、愛しているよ、
ほんとうに愛しているよ…」妻と夫が逆になった“婦唱夫随”である。韓国も変わった?(黒田勝弘)
(2007/08/04 08:58)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070804/kra070804001.htm
「朝鮮はあまりにも日本を知らなかった」(上)
ttp://www.chosunonline.com/article/20070805000015 「朝鮮はあまりにも日本を知らなかった」(下)
ttp://www.chosunonline.com/article/20070805000016 朝鮮通信使たちが文化的優越感に溺れ、日本の学界を無視したことは断じてない。彼らは日本の情報を把握することに大変積極的だった。
問題は、次々と変化していく日本の変化をきちんと分析するには彼らの思考方式があまりに硬直化しており、中華的秩序と朱子学的思想体系を
捨て去ることができなかった、ということだった。赤間関にて、日本の学者山県周南が「李退渓の文集はもう読んでみた」と語ったのは
1711年のことだ。これに対し朝鮮通信使は、 1748年に至ってようやく日本の著名な儒学者である伊藤仁齋(1627−1705)の文集を求めたことが分かっている。
具博士は「朝鮮は日本を把握するのにかなり多くの時間を要したが、日本は釜山の倭館と対馬を通して常に朝鮮の文物を輸入していた」と語った。
「日本は朝鮮をよく知っていたが、朝鮮は日本をあまりにも知らなかった」と主張している。
ふむ…真っ当な意見だ。別に日本は朝鮮経由だけで情報収集してたわけではないからな。
>>74 >朝鮮通信使たちが文化的優越感に溺れ、日本の学界を無視したことは断じてない。
ウソつけ
>>74 当時の学者の話や文献が理解できないほどのアホだったのであれば、
あながちその表現も間違っていない。
78 :
マンセー名無しさん:2007/08/08(水) 14:53:07 ID:jNBeKq+j
南北首脳会談、親北政権維持が狙い 日本を牽制も
【ソウル=黒田勝弘】盧武鉉政権の南北首脳会談構想は、昨年から水面下で執拗に進められてきた。
今年に入ってからは「8−9月開催説」が流れていた。したがってマスコミや政界、世論の大方の反応
は「やはり」というものだ。2000年に次いで2回目ということもあって、驚きはそれほどない。
盧武鉉大統領が金正日総書記との首脳会談開催にこだわってきたのは、金大中前政権に続く
親北・革新政権として南北関係を安定させ、対北支援の融和策を堅持、拡大することと、
この路線を次期政権に継承させるためだ。大統領官邸の発表も
「南北関係の和解・協力の基調が次期政権にも維持されることが期待される」と強調している。
12月に迫った大統領選は与野党双方で候補選びが最終段階に入っている。盧武鉉政権による
南北首脳会談開催は、南北和解・協力路線維持の与党陣営に“追い風”になるものとみられる。
「政権交代」を目指す野党が優勢を続けている選挙情勢にかなり影響を与えそうだ。
また南北首脳会談開催について、発表は「わが民族だけでの精神」を強調している。
北朝鮮の核問題が米国の対北姿勢の変化で一定の進展をみせるなか、これまで「自主外交」を
看板にしてきた盧武鉉大統領としては、政権末期の”業績作り”の一環という意味でも、
南北首脳会談に踏み切ったとみられる。
一方、北朝鮮は韓国からの引き続いての支援獲得と、対北融和策を維持する次期政権を期待し、
韓国側の会談要請に応じた。
北朝鮮の当面の対韓政策の基本は、保守野党ハンナラ党による政権獲得を阻止することだ。
今回の首脳会談は韓国における「政権交代絶対阻止」で双方の思惑が一致した結果とみていい。
北朝鮮はまた、南北首脳会談を通じ韓国を北に引きつけることで“日韓離間”と、
拉致問題で強硬姿勢を崩さない日本の“孤立化”を狙っている。韓国は金正日政権に取り込まれる
のかどうか。その意味では盧武鉉大統領の外交路線を確認する格好の機会でもある。
(2007/08/08 14:13)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070808/kra070808001.htm
南北首脳7年ぶり会談へ 連邦制めぐり渦巻く皮算用
【ソウル=黒田勝弘】韓国の盧武鉉政権は北朝鮮の金正日総書記との南北首脳会談に執着してきた。
とくに政権末期の今年、実現に向け活発に動いてきた。春以降は「8〜9月開催説」が流れていた。
盧武鉉政権の狙いは、左派・革新勢力主導の親北政権として対北支援・協力路線を確固にし、
次期政権に親北路線を継承させることだ。
とくに次期大統領選が12月に迫ったこの時期の南北首脳会談開催は、韓国世論にあらためて
対北和解ムードを広げることになる。対北融和政策維持のため、南北の首脳は「保守勢力の
野党ハンナラ党への政権交代絶対阻止で意見が一致している」(政界筋)との声が広く聞かれる。
またこの時期、国際的な関心人物である金正日総書記との首脳会談には間違いなく内外が注目する。
支持率低迷のまま政権末期を迎えている盧武鉉大統領にとっては「盧武鉉ここにあり!」という
起死回生のチャンスになる。結果的に政権の業績として、歴史に名を残せるというわけだ。
こうした政治的計算を強く感じさせると同時に、首脳会談も2回目とあっては新鮮味は落ちる。
しかも今回また、金正日総書記は平壌に居座り、韓国大統領の“平壌詣で”である。
金正日総書記は「次はソウル訪問」の約束をいまだに実行していない。
したがって世論の大勢は2000年の第1回首脳会談の時とは違い比較的冷めている。
今回は「どれだけ北にいいたいことがいえるか」あるいは「韓国や国際社会にとってどんな成果を
上げられるか」(マスコミ論調から)など「お手並み拝見」の雰囲気だ。
これに対し金正日総書記の方は、南北和解をあらためて演出することで韓国からの経済支援を
さらに引き出し、同時に国際世論の対北姿勢を緩和させる狙いがある。
とくに南北和解ムードは、北にとって最大の対外的課題である対米関係改善に大いにプラスとなる
との計算がある。
>79
そして国際的にソフトムードを振りまき、韓国を北に取り込むことによって日本の“孤立化”を
印象付ける狙いもある。米国はすでに核問題などで対北姿勢を後退させている。
残るは日本だけというわけだ。
金正日政権はこれまで、拉致問題で強硬姿勢を崩さず、朝鮮総連締め付けなど対北制裁を着実に
進める日本に頭を痛めている。
南北首脳会談を機に、南北が歩調を合わせて日本に対北政策の“軟化”を迫ってくる可能性がある。
韓国は第1回の首脳会談に際し、当時の金大中大統領が4億5000万ドル
(現在のレートで約540億円)もの外貨を見返りに提供している。
今回の代価はまだ不明だが、首脳会談をはじめ南北接触をエサにした北朝鮮の
対韓モノ取り戦術からして当然、かなりの約束ができているとみていい。
一方、ソウルの保守派の間では「今回の南北首脳会談で北朝鮮が主張する“南北連邦制”に一歩踏み
出すのではないか」との観測が流れている。
南北は第1回首脳会談の共同宣言で「南側の連合制案と北側の緩やかな連邦制案にはお互い共通性
がある」「今後、この方向で統一を目指す」としている。
今回の首脳会談ではこの合意をさらに進め「連邦制にいたる“南北統一協議機構”のようなものを
発足させようとするのではないか」(同筋)というのだ。韓国では金大中−盧武鉉政権下で政治的に
親北ムードが広がっている。保守派は型破りが好きな盧武鉉大統領の大胆な発想を警戒している。
(2007/08/09 08:49)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070809/kra070809000.htm
>>80 天安門事件後の天皇訪中で
中国への制裁が世界中で和らいだように、
北朝鮮への危険視が和らぎ
核保有をなし崩しに世界が認めてしまう
のではないかと危惧してしまうなぁ。
そんなことあるわけないでしょ、お笑い酋長と金豚で
何か意味、意義あるとは、韓国人さえ思ってないのに
予想したとおりの、ありきたりの等の表現がふさわしい
南北首脳会談・・・・酋長を相方にした金豚のコメディアンデビューだな
馬鹿は笑われる、芸人は笑わせる。
似てるけど違う。
85 :
マンセー名無しさん:2007/08/10(金) 11:48:16 ID:1vAKsNJk
86 :
マンセー名無しさん:2007/08/10(金) 12:10:36 ID:ykORlZLh
南北の統一は思ったより早く進むと思うけど、韓国の犠牲的融和がポイント。
朝鮮半島統一によって、朝鮮半島は、東北アジアで最大の経済力を誇る統一
国家を目指しているから間違いないよ、但し、反日は永遠の国是でしょう。
最近、ネタなのかデムパなのか判断に苦しむ書き込みが増えた件。
88 :
マンセー名無しさん:2007/08/10(金) 12:23:09 ID:6BTCAjGW
東アジア最大の経済力が朝鮮半島統一からねぇ… 統一ドイツについてまず調べなさい。 とゆうか釣られた?
どうせ統一したって内輪揉めでgdgdになることは歴史が証明してるもんなw
妄言だが、日台韓が連携できていたなら巨大なブロックが成立する。
防衛上の諸問題もかなり解決した。
が、韓が奸である以上はね…
>>90 確かに机上の論理では正しかったのかもしれない。
だからこそ先進大国に対抗する唯一無二の手段として大日本帝国はその道を選択した・・・。
が、後年になってその机上の論理には大事なファクターを見落としていたことが判明する。
『人間の質』
金総書記、ソウルが怖い? 南北首脳会談今回も平壌で
2007/08/10 15:31
【ソウル=黒田勝弘】韓国と北朝鮮の第2回南北首脳会談の日程(28〜30日)が発表されたが、
2000年6月の第1回に続き今回も、韓国の大統領が北朝鮮の平壌を訪問する首脳会談となった。
第1回会談の際の共同宣言では、次は金正日総書記がソウルを訪問することになっていた。
金正日総書記はなぜソウルに来ないのか?
その理由について韓国ではさまざまな憶測が流れているが、今のところ「ソウルが怖くて行けない」
というのが専門家たちの共通した見方だ。つまり「身辺の安全に不安を感じているから」(元情報当局筋)というのだ。
今回、盧武鉉大統領の平壌訪問の決定について、北朝鮮側と交渉にあたった金万福・国家情報院長は
発表に際し、北朝鮮側は会談場所として「盧大統領を迎えるのに平壌が最も品位のある場所だ、
と提案してきたのでこれを受け入れた」と説明しているが、これはあくまで表向きの話だ。
元情報当局筋によると、軍主導体制の北朝鮮側は金正日総書記のソウル訪問をあくまで
「敵地に乗り込む」と位置付けており、韓国内には脱北者をはじめ過激な反北朝鮮勢力が存在している
ことを知っているため“反金正日テロ”の危険性を感じているという。
また、北朝鮮の権力中枢の“恐怖感”には米国も関係しているとの見方がある。
例えば「米国は麻薬密売容疑でパナマの最高実力者ノリエガ将軍をパナマから米国に連行している。
北朝鮮をテロ国家と規定し、偽ドル製造国と見ている米国だから、首脳が西側世界に出かけた場合、
何をされるかわからないと恐怖を感じている」(李度●・韓国論壇編集長)というのだ。
一方、金正日総書記が平壌に居座る理由については「韓国を依然、下に見て韓国の大統領を
平壌に呼びつけるという形にしたいのだ。韓国の大統領が自分を慕ってやってくるということを、
国民に誇示する意味もある」(元情報当局筋)という。
「場所は問題でない。会談をやることとその成果が重要だ」というのが韓国政府の公式説明だが、
金正日総書記のソウル訪問拒否の理由説明にはなっていない。(●=王ヘンに行)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/75380
【ソウルからヨボセヨ】故小田実氏と朝鮮
先ごろ作家の小田実氏が亡くなった。1960年代の初め、代表作であるベストセラーの世界旅行記
『何でも見てやろう』で人気者になった。その後はベトナム戦争反対の市民運動組織「ベ平連」の代表
として活躍した。1960年代から70年代にかけ、日本社会に「市民運動」なる言葉を定着させた
人物のひとりといっていい。
小説はあまり知られていないから社会運動家、評論家だったといった方がいいかもしれない。
その活動のひとつに朝鮮問題への取り組みというのがあり、ぼくらコリア・ウオッチャーの記憶に
強く残っている。しかしその取り組みというのは、朴正煕時代の韓国を人権抑圧、
政治弾圧の独裁国家として非難、糾弾する一方、北朝鮮についてはバラ色の社会主義国家として
ほめたたえ、金日成を世界的な素晴らしい指導者としてヨイショするというものだった。
金日成とのインタビューを含め評論集『私と朝鮮』などに記録として残っているが、
金日成の受け売りでアフリカのソマリアとマダガスカルを未来の理想国家として持ち上げているあたり、
痛ましくさえある。彼はなぜ北朝鮮にだまされたのだろう。
社会主義幻想と歴史的贖罪(しょくざい)意識というこの世代の戦後的価値観のせいだろうか。合掌。
(黒田勝弘)
(2007/08/11 07:39)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070811/kra070811000.htm
ちとスレ違いながら、同じ産経で、呉智英がこんなことを書いていた(Webに見当たらないので大意)。
---------------------------------------------------------------------------------
「太平洋戦争は・・・最後は徹底的な敗北で終わったが、西洋に対して戦いを挑み、曲がりなりにも
緒戦においては勝利を収めたことである。この事実は、今日、人々は無視して全く語らないが、日本
人(あるいは、西洋以外の他の国々、ことにアジア・アフリカ諸国の人々)に大きな自信を与えた」
「日露戦争でアジアの新興国日本が大国ロシアを破ったことはトルコなどを力づけた。太平洋戦争
も結果的には敗北であったが、日本の奮闘はアジア・アフリカ諸国の励みになった。この事実を、
戦後僅か20年(当時)、人々は全く無視して語らない」
−と、小田実は「日本の知識人」という本で書いている。
大東亜戦争の二面性を四十年前に強調した小田の二面性も忘れてはならない。
そりゃ、小田実は反米主義者だからね。
奥さんが韓国人で、娘がナラちゃんだったような。
>>88 「朝鮮半島統一によって、朝鮮半島は、東北アジアで最大の経済力を誇る統一国家を目指している」
のは事実では?
もっとも、目指すだけで実現はしないけど。
小田って、アメリカのフルブライト奨学金で留学してる。
バックパッカーの走りみたいな本が売れて、その後に北朝鮮に取り込まれる。
アメリカの奨学金で反米になる萌芽は最初の著作「なんでも見てやろう」
でもあった。1960年代の社会でアメリカみたいに豊かな国はない。
その豊かさも、下を見たらキリがない。そういう観点で少数の豊かな人
でなく、大多数が貧しくても平等な社会にと思ってたようだ。
その事じたいは悪くないが、その理想を中国とか北朝鮮に見る所で目が
腐ってるとしか言いようがない。腐った目のまま死んだのか。
ウィキペディア観てきたけど、小田って気違いだなw
韓国と国交を結んだから、北朝鮮は日本人を拉致した。だから拉致は日本人のせいらしいですw
筑紫の、拉致されたのは日本人に生まれたせい、と言うのといい勝負だな。
【韓国】産経・黒田氏、「韓国の性奴隷女性は、貧乏の為に選んだ事」[08/14]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1187069055/l50 (写真)
http://imgnews.naver.com/image/023/2007/08/14/2007081400446_0.jpg 代表的な極右主義者である日本・産経新聞の、黒田勝弘ソウル支局長が放送に出演、
日本軍慰安婦問題に対して、「韓国の貧しい経済的事情の為」と回答して問題を起こしている。
黒田支局長は17日に放送されるケーブルチャンネル・XTMの時事バラエティー番組『手伝いまショー』
に出演、『韓日、冷情と熱情の間』というタイトルで、キム・グラ、チ・サンリョル、ユ・スンミンと、
韓日関係に関した話を交わしながら、慰安婦と独島問題に関する自分の意見を明らかにした。
黒田支局長はキム・グラの、「慰安婦は本当に自発的だったと思うのか?」との質問に、
「当時日本では性を売買するのが不法ではなかった。
韓国の経済的な事情、すなわち貧乏の為にした事ではないのか」と回答した。
独島問題に関しては、「韓国メディアに問題があると思う。独島領有権に関して結論が出ていない
問題を、韓国では昔から『我らの物』だと客観的な対立争いの対象にした。独島は既に1905年に
日本領土として表示された」とし、「韓国のメディアが、『現実はこうだ』と国民に説明して話せば、
こんなに極端に頭に来ていなかった」と語った。
彼は、「毎度の独島問題や慰安婦問題に関し、日本が謝罪する事に腹を立てるのか」という
キム・グラの質問に、「慰安婦だけで無く、過去史に関した問題全部だ」と答えた。
最近通過したアメリカ下院の慰安婦決議案に対しては、
「アメリカ下院の慰安婦決議案の通過は、一つの参照意見なだけ」と評価した。
>101
『手伝いまショー』の製作スタッフは、この日のタイトルに関わり、親しいというイメージで韓国人に
馴染みのある、水野俊平教授を日本で直接訪ねてインタビューをしようとしたが、水野教授が予想外の
態度を見せた内容も公開した。
現在、日本の北海道産業大学に居る水野教授は、製作スタッフのインタビュー要請に対し、
「もう私はこれ以上韓国とは関係の無い人間」と言いながら、「インタビューが欲しければ、
時間当り2万円を払いなさい。 無料はダメ」と言い切り、インタビューを断った事が分かった。
水野教授は2005年、日本の極右雑誌に韓国大衆文化を寄稿した後、二重的な姿に批判が起きて
韓国を去った。
水野教授は、日本で大学を卒業して韓国に渡って来て、全南(チョンナム)大学の国語国文学科
博士課程を修了した後、同大学の日本語日文学科の客員教授として勤め、親韓派の人物として
韓国内の放送にもよく出演した。2002年には韓国の放送に出演しながら、受け取った出演料の
1,180万ウォンを全南大学の発展基金として出資した。
ソース:NAVER/朝鮮日報(韓国語)
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=023&article_id=0000270122
>>102 まあ、どうでも良い事だが・・・「北海道産業大学」って何?
104 :
OrcishSerjeant:2007/08/14(火) 18:15:04 ID:fWGGW8Ci
>>101 黒田さんやさしいよなぁ
強制していた日本軍がいなくなったら、売春婦なんて激減するよな。
『売春させろデモ』なんて、起こるはずもなし
水野先生も
韓国に見切りつけたんだ。
親韓だったのにね。
>>102 >>106 >インタビューが欲しければ、時間当り2万円を払いなさい。 無料はダメ
全くの推測だが、例の「そんなことは言ってない or T○S的編集」ではなかろうか。
>>107 ま、確かに、「チョッパリは」インタビューに「金銭を要求する」浅ましいミンジョクだ、
と貶してるが主目的で、事実と異なっているってセンもありますなぁ。
やっと脱日本 韓国大統領8・15演説
【ソウル=黒田勝弘】韓国の盧武鉉大統領は15日、日本からの独立記念日である
「光復節」記念式典で演説し、民族の残る課題として「南北分断の克服」を挙げ、
近く行われる金正日総書記との南北首脳会談では「朝鮮半島の平和体制の樹立」や
「南北の理解、信頼の増進による南北経済共同体の建設」などが話し合われるだろう述べた。
演説内容は南北関係がほとんどで、日本との過去の歴史など対日関係には全く触れなかった。
盧大統領は「北朝鮮も変化しつつある。6カ国協議の進展で北朝鮮の核問題も解決の道が
できつつある」としたうえで「今回の南北首脳会談は南北の共存、共栄を目指すもので、
これは6カ国協議の進展と今後の東北アジア多者関係の発展にも寄与するだろうと」と述べた。
盧大統領は昨年の演説では靖国神社問題や領土問題、教科書、慰安婦問題など過去がらみの問題
に触れ日本に解決を求めたが、今年は過去には触れず、各国情勢の中で
「日本は戦後体制から脱し普通の国家になることを目指している」と述べるにとどまった。
(2007/08/15 12:42)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070815/kra070815001.htm
>>111 確かに。
小泉が続投しとったら、内容変わってるだろうなあ。
113 :
マンセー名無しさん:2007/08/15(水) 15:26:43 ID:BUBKh74+
水野は奥さんすら韓国人なのに。
そんな人にすら見切りを付けられる韓国の現状って。
問題は黒田さんの顔がマイク・ホンダに似ていることだな
めがねの差は大きいぞ。
冬ソナのゴリ先生みたいな顔、とでも言えばよいのだろうか
東亜日報「日帝時代、韓国は近代化」 多角的な見直し強調
【ソウル=黒田勝弘】「日帝時代は暗鬱(あんうつ)な時代ではなく、資本主義が根を下ろし、すべてが新しく始められる
ダイナミックな時期だった」−韓国が「日帝時代」と称される日本支配から解放された記念日の15日、韓国の有力紙・東
亜日報が最近の韓国の学者のこんな主張を紹介しながら、日本統治時代の歴史を多角的に見直す必要性を強調する
論評を掲載した。
「日帝時代の再構成」と題するこの論評は洪賛植論説委員の手になる。「学界の日帝時代研究が新しい段階に入りつつ
ある」とし、韓国で「植民地近代化論」として活発な1930年代研究などを紹介するとともに、解放記念日である「8・15光
復節」は「日本に対する怒りを噴出し、過去を“他人のせい”にして終わるのではなく、歴史から教訓と知恵を学び、再び
国を奪われないよう省察の日にしなければならない」と、日本非難より反省を強調している。
論評は最近、学者、研究者の間で従来の「収奪論」に対抗し「近代化論」の成果が相次いで発表されているとし、たとえば
日本統治時代の1910〜45年の経済指標の分析から「年平均の経済成長率3.7%は当時の先進国の1%より高く、人
口も1633万人(10年)から2430万人(40年)に増えるなど(従来の貧困説とは逆に)経済事情はよかったという証拠が
出され、収奪論で過去を認識してきた人びとを当惑させている」と指摘している。
また20〜30年代の韓国(朝鮮)の新聞、雑誌の調査、分析から、韓国に近代文明が導入され韓国人が近代化、都市化
によって変化する様子を調べ「日帝時代は必ずしも暗くなかった」とする学者の研究成果も紹介した。
論評は「歴史の真実はおそらく“収奪論”と“植民地近代化論”の間のどこかに位置するのだろうが、最近の(両者の)論争
はわれわれが忘れたがっている歴史に対する関心を取り戻すのに意味がある」としている。
韓国ではメディアや政治・外交が依然、慰安婦問題や抗日独立運動などを素材に“暗黒の日帝時代”を強調している半面、
若手の学者、研究者を中心に近年、歴史を多様、多角的に見ようという動きが出ている。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/76677
韓国大統領選 李明博氏/朴槿恵氏
■李明博氏「実務型」をアピール
■朴槿恵氏 経験10年、品位と度胸
【ソウル=黒田勝弘】今回の韓国大統領選の最大焦点は「10年ぶりに保守勢力による政権奪還が
なるかどうか」である。このため過去10年間、政権を握ってきた金大中前大統領や盧武鉉現大統領
は「ハンナラ党に政権を渡すな!」と懸命だ。
このほか北朝鮮も早くから「ハンナラ党政権になれば戦争が起きる」などと、ハンナラ党非難の
キャンペーンを展開してきた。
その結果、今回の韓国大統領選は「ハンナラ党vs盧武鉉・金大中・金正日」というのが保守派
を中心にした韓国政界筋の大方の見立てだが、この図式で果たしてハンナラ党は勝てるか。
これまでの世論調査によると、ハンナラ党の李明博候補と朴槿恵候補は終始、合わせて50%
以上の支持率を得てきた。したがって指名投票でどちらが正式候補になっても、勝てる可能性は
十分にある。候補一本化を目前に“大統領候補”としての人物像を検証してみる。
まず、両者とも歴代大統領にはない新鮮味を持っている。李明博氏は財閥企業のビジネスマンと
して人生をスタートし、若くして大企業「現代建設」の社長になった経営者出身。
その後、国会議員やソウル市長も務めたが、企業経営者としての“成功物語”が彼の看板だ。
「仕事をする経済大統領」をアピールしているが、韓国政治においてビジネス経験のある
実務型大統領は初めてとなる。
それに、歴史的に権力から阻害されてきた全羅道地域の“ハン(恨)”を背景にした金大中氏や、
現代政治で抑圧されてきた左翼勢力の支持を背景にした盧武鉉氏のような、
理念的で過去執着の暗さ(?)がない。逆に未来志向的で実物主義というか。
>118
一方、朴槿恵氏は何といっても初の女性大統領だ。韓国政治では画期的であり、
ドイツのメルケル首相や米国のヒラリー・クリントン上院議員など国際的な女性指導者時代の
流れに連なることもできる。
さらに父・朴正煕大統領時代に、非業の死を遂げた母に代わりファーストレディーを務めた
経験からくる品位と度胸がある。現在の韓国の政治家の中で、どこに出しても物おじせず、
外国の首脳とも堂々と、にこやかに応対できる人物は彼女が一番だ。
政治家としての経験は10年になる。当初は“お嬢さん政治家”の印象だったが、幾多の選挙や政争
で鍛えられ、さらに「テロ」に遭って負傷し、強い政治家に成長した。最近は「筋を通す指導者」
を強調し、話も抽象論、総論が多かったのが政策や具体論を語れるようになった。
李、朴氏とも同じく保守野党のハンナラ党だから、北朝鮮にはそれなりに厳しい。両者とも、
一方的な支援だけではなく「北にも要求し、モノを言う」という相互主義を強調してきた。
民主化時代20年で定着した韓国社会の対北融和ムードは変えられないだろうが、
この10年間の「北のいいなり」という世論の不満には対応せざるをえないだろう。
李明博氏にしろ朴槿恵氏にしろ、正式指名後は与党陣営との戦いが残っている。その際、
両者ともこれまでになかった「新鮮な指導者」という強みと同時に、弱点も抱えている。
李氏はすでに朴氏との指名争いの過程でさんざん指摘、暴露された、不正蓄財疑惑という
“道徳性”問題がさらに蒸し返されるだろう。朴氏の場合、故朴大統領の娘という出自が追及される。
与党陣営のバックにある盧武鉉大統領はすでに「独裁者の娘を大統領にしていいのか」と公言して
いる。戦いはこれからが本番だ。
(2007/08/18 08:14)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070818/kra070818003.htm
【ソウルからヨボセヨ】学歴詐称社会?
学歴詐称問題が韓国社会を揺るがしている。国際美術展「光州ビエンナーレ」の責任者である
女性教授が米国留学の学歴を詐称していたことが発覚したのが発端で、その後、タレントや漫画作家、
映画監督など有名人が学歴を暴露されたり「実は私もウソをいっていました」と告白したりして、
話題が広がっている。
新しいところでは演劇界のトップ女優・尹石花が「梨花女子大やニューヨーク大修了の経歴は
ウソでした。すみません」と頭を下げ活動中止を発表した。英語ブームでラジオの人気英会話を
担当していた女性タレントも「大卒はウソで高卒だけでした」と謝って番組を降りている。
多くの場合、高卒の学歴が恥ずかしくて(?)大卒や海外留学を詐称していたというのだが、
背景には韓国社会の極端な学歴、肩書き重視という現実がある。
ちなみに韓国では高卒の国会議員はひとりもいない。
高卒でも実力と名声があればいいではないかと思うが、名声を得ると逆に学歴が欲しくなる
ようだ。そして韓国ではお互い肩書きで呼び合うことが多い。大臣をやると最後まで大臣と
呼ばれる。教授はお互い「教授サマ」と呼び合っている。筆者は街では言いやすくかつユーモア
含みで通称「ク・パクサ(博士)」になっているが、学歴詐称で告発されるかも?(黒田勝弘)
(2007/08/18 08:13)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070818/kra070818002.htm
【緯度経度】ソウル・黒田勝弘 8月の韓国は何か切ない
1980年代の初め、筆者は韓国で『韓国人あなたは何者か』という2巻の評論集を出版したこと
がある。韓国での日常生活体験や政治、社会情勢などについてあれこれ分析、批評したもので、
そこには当然、日韓比較文化論的な内容が多く含まれていた。
当時としては日本人の韓国批評は珍しく、結構売れて話題になった。読者から賛否の感想文も
たくさん寄せられた。その中にカナダ在住の医者という韓国人男性から長文の手紙があり、
「韓国の現状について日本人からあれこれいわれるのは気にくわない、日本人が過去のことを忘れて
何だ!」などと、かなり厳しい反論と不満、非難が書かれていた。
その時の感想は、批判や反論の内容よりも「祖国を捨て外国に移住した韓国人の祖国への不思議な
感情」というものだった。端的にいえば「そんなに祖国や祖国の人たちに関心と愛情があるのなら、
なぜ祖国でがんばらないのか。外国に住んでいて何だ」と思った。筆者としてはひどく批判、
非難されたため若干、「売り言葉に買い言葉」的な気持ちがあったかもしれない。
ただ、もし自分がそういう海外移民者で外国にいて日本での外国人の日本批判を耳にしたとしても、
自分は祖国の現状に責任を負っていないという“負い目”から、そういう反論みたいなことはしない
だろうと思った。
最近、米国で活発な慰安婦問題に接しながら、なぜか20年以上前のことを思い出したのだ。
というのは、慰安婦問題で米議会に向け日本非難の決議案を執拗に推進してきた中心は
在米韓国人たちだったからだ。韓国マスコミはこの間、そのことを米国発で詳細にそして誇らしげに
伝えてきた。
>121
たとえば韓国マスコミのあるワシントン特派員は「誇るべき在米同胞たち」と題する長文の
コラムで「慰安婦決議案を通過させた主人公は米議員たちではなく韓国人同胞だった」
「数百万ドルのロビー資金をばらまいて決議案を阻止しようとした日本政府を屈服させたのは、
1ドル、2ドルと集めた同胞たちの献金だった」とその活動ぶりをたたえ、さらにニューヨーク
韓国人有権者センター所長の話として「とくに運動に参加した韓国人2、3世たちが大きな力と
自信感を得たことはこの上ない収穫」と伝えている(韓国日報、6日付)。
米国在住の2、3世を含む在米韓国人たちが、米国社会で日本非難に情熱を注ぐその心理とは
どういうものだろうか。
昔、韓国を支配した日本への怒り? 同胞である元慰安婦への同情? 国際的人権感覚?
女権拡大?
ソウルで韓国人識者を含めいろいろ聞いてみた中で、最も説得力があるように思えたのは
「移民者たちの愛国補償心理」というものだった。
誰でも祖国を離れれば祖国への関心と愛情はつのる。そして米国移民のように米国の主流社会に
なかなか溶け込めない場合はとくにそうだ。しかも一方では祖国を捨ててきたという心理的な
負い目がある。そこから彼らはことのほか祖国への愛情確認に飢えることになるというのだ。
その際、今回の慰安婦問題のような反日テーマはその“飢え”を癒やしてくれる絶好の素材になる
というのだ。韓国では今でも日本非難は愛国者の証しになっているではないか。
したがって日本非難つまり反日は、祖国を離れた韓国人にとっては「祖国を離れていても
(あるいは祖国を捨てたといわれても)自分は愛国者である」と満足感を得られるテーマなのだ。
そして日本非難活動は祖国で「誇らしい愛国同胞」として称賛される。
移民者たちは祖国を捨てて(?)はいても、祖国から評価され、祖国とつながることができるのだ。
123 :
マンセー名無しさん:2007/08/18(土) 09:32:28 ID:xlh+Gvt3
>122
今年は日本支配から解放されて62年になる。韓国人の大多数は大統領以下、1945年以降の
生まれだ。それでも依然、日本、日本、日本だ。在米韓国人でさえ米国で“日本”を非難することで
存在確認をしようとし、それがまた「誇らしい」ことだという。
日本人記者としては慰安婦問題をはじめエンドレスで続く“過去”がらみの反日にはうんざりで
不愉快だが、その一方で「韓国人にとって“日本”はまだそんなに重要な存在なのか」と
“切ない感じ”がしてならない。
慰安婦問題では、韓国政府は民間の要請を受けた「慰安婦記念館」を、ソウル南方の独立記念館
の敷地内に建設するという。あの壮大な独立記念館には「わが民族は日本支配に対しいかに立派に
戦ったか」という“誇り”が展示されているのだが、そこに「慰安婦記念館」はどういう展示内容で
建てられるのだろうか。
(2007/08/18 08:12)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070818/kra070818001.htm
>数百万ドルのロビー資金をばらまいて
___ ━┓ ___ ━┓
/ ― \ ┏┛/ ―\ ┏┛
/ (●) \ヽ ・. /ノ (●)\ ・
/ (⌒ (●) /. | (●) ⌒)\
/  ̄ヽ__) / | (__ノ ̄ |
/´ ___/ \ /
| \ \ _ノ
| | /´ `\
東亜の低脳ぐらいしかファンが居なくなったな。その何割かは朝鮮人だろうし。
ストーキングを上から目線でガス抜き
「やれやれ。それでもつきあってやるか」
的ないつもの誘導パターンだな。
今日の産経は『大統領選特集』・『ヨボセヨ』・『緯度経度』と黒田さん大活躍だな。
黒田さん報道2001にでていますね
128 :
マンセー名無しさん:2007/08/19(日) 07:33:11 ID:no4kK+yO
黒田さん、報道2001に出演中
見逃したorz
石破や他の防衛関係者が多くしゃべって、黒田さんは手もち無沙汰そうだった。
短時間しか見てないが、黒田さんがしゃべったのは
「韓国内では誰も北の核を心配してない。どうせ日米向けだから
韓国に使われることはない、と安心しきっている」くらいかな。
>130
確かに、手持ち無沙汰と言うか呼ばれてから反応するまでに数秒かかる場面があったな。
お疲れなのかな?
番組のほうで、「金豚が軍部の支持を失いつつあり、軍部が暴走する可能性がある
(だから、支持を取り戻させるために援助を行う必要がある)」という方向にもって
行きたがっていたのを「それは援助を取り付けるための演技です」と瞬殺してたな。
ちとすれ違いながら、あの顔を隠した「北の元高官?」なるものがなんとも胡散臭かった。
国内の韓国通が束になっても、黒田氏にはかなわないw
>>131 >呼ばれてから反応するまでに数秒かかる場面があったな。
見てないのだが、もしかして衛星回線経由かい?
>134
石波元防衛庁長官はスクリーンでの出演だった。
でも、黒田氏は他のコメンテータと同様にその場に居たよ。
ハンナラ党候補・李明博氏 大阪出身…立身出世の仕事師
李明博氏は1965年に高麗大経営学科を卒業し、サラリーマン生活をスタートした後、
一貫して成功者の道を歩いてきた。最後の成功目標として「経営者出身の初の実務型経済大統領」
を目指している。
李氏は日本統治時代末期の41年、大阪で生まれた。本籍は浦項市に近い慶尚北道・迎月。
財閥・現代グループの中核企業だった「現代建設」に就職し、わずか12年、36歳で社長になった。
現代グループ創業者・故鄭周永会長にビジネスマンとしての才覚を見込まれ、異例の出世で話題に
なった。
その後も多くの企業で経営者として活躍。「漢江の奇跡」といわれた70年代の韓国経済の大躍進
を担った主役の一人だ。そのビジネスマン人生は「野望の歳月」としてテレビドラマ化され、
成功を目指す若者たちの“偶像”になった。
92年から政界に転じ、国会議員を2期務めた後、2002年にはソウル市長に当選した。
都心での「清渓川復元」や交通体系の改革など都市改造に腕を振るった。
「ブルドーザー市長」といわれ行政手腕でも高い評価を受けた。
大統領候補としての公約に早くも「国土縦断大運河構想」を発表するなど、
大胆な発想のアイデアマンで知られる。モットーは「与えられた仕事に最善を尽くす」。
豊かな実務経験を背景に、理屈より実行の「仕事師としての大統領」をアピールしている。
サクセス・ストーリーの人物だけにいつも自信満々で、容貌とは異なり性格はネアカだ。
ただ「押せ押せムード」のタイプにありがちな、強力な指導力の半面、時に独走ぶりもあるとか。
日本語と英語が達者で日本には親近感を持っている。実兄の李相得氏も国会議員でハンナラ党幹部。
金潤玉夫人との間に1男3女、孫6人がいる。(ソウル 黒田勝弘)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070820/kra070820002.htm
> 大統領候補としての公約に早くも「国土縦断大運河構想」を発表するなど、
wktk!!
>「国土縦断大運河構想」
これ。役所が情報漏らしたとかさわいでなかったか?
「美しき敗者」に賛辞 韓国ハンナラ党の大統領候補選
【ソウル=黒田勝弘】韓国の野党ハンナラ党の大統領候補選出で惜敗した朴槿恵さん(55)に、
韓国マスコミは「美しい敗者」と一斉に賛辞を贈っている。
韓国で初の「女性大統領」という夢は失敗に終わったが、その潔く堂々たる敗北宣言を世論は絶賛し、
成熟した政治指導者として「次回」に期待をかけている。
彼女にとっては「負けてさらに評価が高まる」という結果になった。
しかし故朴正煕大統領の長女として、これまでは“お嬢さん政治家”の印象が強かったが、
今回の予備選を通じ「花も実もある政治指導者」として確固たる地歩を築いた。
候補指名が決定した20日、党大会の会場では「負けた朴槿恵候補が主役」といった印象さえ
あったとマスコミは伝えている。泥仕合の激しい予備選で勝利した李明博陣営からも
「女性大統領として立派にやれる」の評が聞かれた。
朴槿恵さんは1979年10月26日、父・朴正煕大統領が突然の暗殺事件で亡くなり、朴正煕時代
に対する逆風が吹いた1980〜90年代、社会的にほとんど表には出ず静かな時を過ごした。
政界への進出は97年からで、父の故郷ともいうべき慶尚北道・大邱を選挙区に国会議員になった。
韓国の近代化・経済発展を実現した父の遺志を継ぎ「韓国を一流国家に」と現実政治に飛び込んだ。
民主化で左翼全盛時代になり、保守の動揺・退潮に対する危機感もあった。
盧武鉉政権下で壊滅的打撃を受けたハンナラ党を、党代表として総選挙の先頭に立って救済。
以後、地方選や補選では完勝を続け「戦う朴槿恵」「危機に強い朴槿恵」を世論に印象付けた。
今回の予備選では「原則を守る指導者」として支持を集め、李明博氏に後一歩まで迫った。
今や品位のある物腰と美しい笑顔に政治指導者としての「強さ」が加わった。
「何としても今回は政権交代を!」と本番に向け党の一致団結を訴えているが、
将来、彼女にとって「女性大統領」も夢ではなくなった。
(2007/08/22 08:11)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070822/kra070822000.htm
そん時まで黒田さん、現役でいるかなぁ…
ま取り敢えず、朴っ娘が外れて良かった良かった…。
あんな肝の据わったオナゴに出て来られたら、日本の政治家風情では相対しきれたかどうか…(^-^;
どっちがなった所で
反日政策が転換される訳じゃないから
どっちでもおいいと言えばどっちでも良い。
143 :
マンセー名無しさん:2007/08/25(土) 09:07:31 ID:j/tZXj4Q
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ いま前線部隊では
久しぶりに南北軍事境界線に行ってきた。ソウルの東北方、江原道・華川。
最前線だからあちこちに部隊の駐屯地があり車両検問もひんぱんだ。
政治的には南北和解だ、交流・協力だといっても軍事的備えに変わりはない。
部隊の入り口にはゲートがあって標語が書いてある。昔はよく、
「滅共(共産主義を滅ぼす)統一」などとあったが、これはもう見当たらない。それでも
「われわれは勝つ!」「365日、保安に休日無し!」「無敵・忠誠・勇気・責任・創意」
などと檄(げき)が書かれている。その中に昔はなかった「配慮」「尊重」などという標語がある。
民主化時代で将兵の部隊生活にも変化が見られるというわけだ。
変化でいえば最近、若い兵士たちの間では「皮膚管理」が流行で、男性化粧品セットにかこまれ
部隊生活をしているとか。日本人女子留学生の話では、軍隊から休暇でやってきたボーイフレンドの
韓国人青年が、真っ黒に日焼けしたのではなく、美容室から出てきたような顔だったので驚いたと
いう。民主化で韓国軍も軟弱に? ただ北朝鮮軍の陣地を目前に、最近の最前線状況を説明する将校
は前方を指ししきりに「敵は…」といっていた。『国防白書』から”敵”の表現を削除するかどうか
もめているが、最前線ではがんばっている。(黒田勝弘)
(2007/08/25 07:00)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070825/kra070825000.htm
144 :
マンセー名無しさん:2007/08/29(水) 22:11:27 ID:S2G3/66c
南北会談「拉致を議題に」 日米韓の人権団体
北朝鮮の人権問題に関心を寄せる韓国や日米の人権団体(30団体)は28日、
ソウルで記者会見し、10月2〜4日に平壌で7年ぶりに行われる韓国と北朝鮮の
第2回南北首脳会談で、拉致問題など北朝鮮の人権問題が議題として取り上げられるよう
韓国政府に強く要求する声明を発表した。
声明には韓国の拉致家族会や戦争捕虜家族会のほか、自由北韓放送や北韓民主化ネットワーク、
脱北者同志会、自由民主民族会議、北韓救援運動、ニューライト全国連合、韓国キリスト教総連合、
米国の「北朝鮮自由連合」など対北民主化運動団体が加わり、北朝鮮の人権状況改善のため
公開処刑や脱北送還者に対する拷問の中止や信仰の自由なども求めている。(ソウル 黒田勝弘)
(2007/08/29 14:55)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070829/kra070829000.htm
145 :
マンセー名無しさん:2007/08/29(水) 22:24:14 ID:o7lGg/ZX
【韓国】ネット嫌韓厨一斉監視体制へ【逮捕請求】
最早、韓国への事実と異なるネット情報は許さない。
韓国国内は怒りの渦の中にある。
最近でも中国の嫌韓が事実と異なる映像を垂れ流し、
世界から不興を買った。世界から孤立している日本、中国に
嫌韓厨と言われる物が多い。
こういった人物に共通する事が、韓国に対して劣等感を持ち
先進国に邁進する韓国に嫉妬ないしは面白く思っていない連中である事だ。
事実と異なる書き込みは許されない。これからは身柄引き渡しも兼ねた、交渉を
各国としていく模様だ。これを受けて早くも日本では韓国へ謝罪の連絡があり、
韓国あっての日本である、このようなことが起こり心から謝罪する。
韓国国民のほとんどが優秀である、との声明を発表した。
(ソース)
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/river/1187524510/
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ ソウルの外交街
ソウル駐在の各国大使の間に以前、冗談半分に“金日成大学同窓会”というのがあった。
1990年代に入って韓国と旧共産圏諸国が相次いで国交を樹立し、ソ連・東欧や中国、
ベトナムをはじめそれらの国からやってくる大使など外交官に、北朝鮮に留学したり勤務経験が
あったりする者がたくさんいたからだ。彼らは朝鮮半島での生活体験や韓国語(朝鮮語)の能力を
買われ、新たにソウルに派遣された。
今でもその傾向は残っているようだが、先ごろシンガポール大使と話す機会があり、
聞くと東京勤務の経験があるという。そこで思いだした。以前、ソウルの日本大使館では
寺田輝介大使時代に日本経験のある各国大使を時々、招いて“東京クラブ”というのをやっていた。
日本経験のあるソウル駐在大使は結構多く、この“外交サロン”は寺田大使のヒットだったが、
その後、途絶えているようだ。
ところで日本大使館では最近、大島正太郎大使以下、公使4人を含めナンバー5までが次々交代
している。5年に一度の韓国大統領選という一大政治イベントを前に。在韓日本人や韓国の関係筋は
「韓国軽視?」と首をかしげている。代わりに女性公使が2人という新鮮味も見られるが、
苦労の多い朝鮮半島なのだからもっと腰を入れてやってほしいですね。(黒田勝弘)
(2007/09/01 08:25)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070901/kra070901000.htm
>>147 > 苦労の多い朝鮮半島なのだからもっと腰を入れてやってほしいですね。(黒田勝弘)
逆に考えるんだ(AA略
苦労が多いから短い期間でのローテーションを組んでいるんだと。
他の国なら有力候補とのコネクション作りをせねばならないんだが、
韓国の場合断末魔の盧武鉉政権が毎度の反日始めて巻き込まれる
可能性があるから本命の人事はできないだろ。
次の政権までの繋ぎだろうね。
見限られたという線はないのか?
時の権力者が変わる度に、弾劾裁判の起る国だからなw
サイクルが早いため、コネクションを作る必要性は低いのかもしれない。
先月の文藝春秋に、竹島密約の話が出ていて、「お互い建前だけを言い合って、実質現状維持でいいか」
みたいな内容だったけど、それを金泳三からの文民政権が引き継がずに一方的に破棄(というか忘れた)。
で、最近の大使「妄言」事件とか日本海呼称とか色々続き、さすがの外務省も我慢の限界なんだろうか。
>>152 >さすがの外務省も我慢の限界なんだろうか。
というより、ネット上で実体がバレたせいで非難が高まっているって事かと。
官僚の出世の阻害としての、「表に出てきちゃった問題」化したんだな。
陰でこそこそしたって碌なことにはならない。棚上げするならちゃんと条約として文書に残さないと駄目だろ。
もういいかげん、外務省は朝鮮人の扱い方を覚えなけりゃならん。
国策で反日をやっている、敵対集団だから、無礼な犬を躾するつもりでやれ、と。
北、異例のスパイ摘発発表 情報流出に警戒あらわ
【ソウル=黒田勝弘】北朝鮮の国家安全保衛部は5日、平壌で「外国情報機関のスパイ謀略策動を
粉砕」と発表したが、その背景としてソウルでは「国内秩序の乱れとそれに伴う国内情報の対外流出
に対する金正日政権の危機感」(ソウルの情報関係筋)が指摘されている。
また発表は「外国」の国名は明らかにしなかったが、主に米国や中国と推定され、
「とくに6カ国協議などを通じ対米関係が緩和・改善の方向にあることから、
体制引き締めのため米国への警戒心を強調したもの」(同筋)とみられている。
北朝鮮で「外国スパイ摘発」を“秘密警察”である国家安全保衛部幹部が内外記者会見として発表
するのはきわめて異例。北朝鮮の官営メディアはこれをテレビ中継などで内外に大々的に伝えている。
発表は「外国情報機関に吸収されたスパイと、それを操縦、指揮していた情報要員を逮捕し、
スパイ技術機材も押収した」とし、外国情報機関の活動として「第3国に出入りするわが活動家の
うち一部の不健全な対象者を金品、女色、脅迫、恐喝によって吸収し、彼らをスパイに転落させた」
とか、「一部住民が現在、経済事情や生活上の問題のために不法越境したことを利用し、
謀略をめぐらせている」と述べている。
これは最近、中朝国境経由などで北朝鮮の内部を撮影したビデオなど各種の情報が数多く
外部世界に流出していることに警告を発したものだ。
また「スパイ機材」にソニー製品が含まれているとしながらも、それは「商標の盗用」で
「ソニー社製作と見るにはさまざまな不足点があった」とし、その機材には「米国製のGPS
(衛星利用測位システム)チップが入っていた」として“米国のスパイ活動”をにおわせている。
このほか「敵の謀略宣伝」として最近、外から送り込まれた「小型ラジオは約1万1700台」
「異質の電子製品、電子媒体は約265万点」で「ばらまかれたビラは近年、1万枚以上」と
述べている。
夫人秘書に「反米活動家」 盧武鉉大統領に世論冷ややか
9月7日8時2分配信 産経新聞
【ソウル=黒田勝弘】韓国の大統領官邸がこのほど、権良淑大統領夫人の秘書室長に反米市民運動
の女性活動家を任命し波紋を起こしている。話題の主は反戦平和市民運動組織の1つ「平和をつくる
女性会」の金貞秀代表(45)で、これまで在韓米軍基地反対や韓国軍のイラク派兵反対、
米韓FTA(自由貿易協定)反対など、各種反米運動の先頭に立ってきた人物として知られる。
その彼女が突然、大統領秘書室で大統領夫人担当秘書室長にあたる「第2付属室長」に任命された。
盧武鉉政権は”NGO(非政府組織)政権”と皮肉られてきたように、政権内部に左翼・革新系の
市民運動出身者を多く抱えてきた。今回の人事は、盧政権が最大の課題として進めてきた米韓FTA
や米軍基地移転などに最も激しく反対し、盧大統領を直接非難してきた現役の反米活動家の異例の起用だ。
大統領官邸当局は「健全な問題意識を持って仕事ができる人物」と説明しているが、
マスコミなど世論はその活動歴から「果たして健全なのか?」と首をかしげている。
盧政権の任期は残るところ半年足らず。この時期、政権要職に反米活動家が起用されたことについて
「盧武鉉・反米政権の”自己確認”」「米韓FTAの”締結強行”などで不満の反米・左派勢力をなだめる
ため」のほか「任命する方も問題だが、のこのこ受ける方も受ける方」など世論は冷ややかだ。
最終更新:9月7日8時2分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070907-00000067-san-int
韓国大統領 野党候補を告訴 選挙目前“暴走”与党も批判
9月7日21時8分配信 産経新聞
【ソウル=黒田勝弘】韓国の大統領府は7日、野党ハンナラ党の次期大統領候補・李明博氏ら
4人を「虚偽事実の流布による名誉棄損」の疑いでソウル地検に告訴した。李氏がハンナラ党の
大統領候補指名競争の過程で「権力中心勢力が野党候補のあら探しを指示している」などと述べた
ことは盧武鉉政権の名誉を損なったというもので、時の政権が大統領選を目前に野党の大統領候補
を告訴するのは前代未聞だ。
告訴状は文在寅大統領秘書室長の名義になっているが、実際は盧武鉉大統領による告訴と同じと
受け止められている。
これに対し李氏らハンナラ党は「大統領選を前に李明博候補を追い落とそうとする盧武鉉政権の
露骨な選挙介入」と猛反発。世論は盧武鉉政権の“型破り”にあらためて驚くとともに、
政権の強硬対応に首をかしげている。
問題の発端は、次期大統領選を前に国税庁や国家情報院など政府機関が、李明博氏の不正財産の
有無など“身辺調査”をひそかに進めていたことから。李氏らハンナラ党はこの背後には政権の思惑
があると判断し「国家機関を動員した政治介入」として盧大統領ら政権に対する非難を繰り返して
いた。
告訴は「国税庁や国家情報院の調査は通常の業務で選挙や政治介入とは関係ない」とし、
政権が“官権選挙”をやっているとする李氏らハンナラ党の主張は根拠がなく大統領スタッフの名誉
を傷つけるものとしている。
盧武鉉政権としては表向き「無責任な情報や発言が乱舞する政治風土、選挙風土をただすため」
という立場だが、本音では「ハンナラ党に政権を渡すな」が政権末の最大課題になっているため、
選挙を前に李明博氏などハンナラ党への打撃も計算に入れた告訴というのが、政界や世論の専らの
見方だ。
【ソウルからヨボセヨ】追憶の“コンスニ”
1970年代のソウル留学時代、韓国語の猛勉強(?)で毎晩のようにビアホールなど夜の世界に
通った。そこで働くアルバイトやホステスなど彼女たちとの会話が大いに勉強になったからだ。
その際、会話で「どこに住んでいるの?」という質問の答えに「カリボンドン」というのが多かった。
ソウルの工場地帯、九老区の「加里峰洞」を指す。当時、“コンスニ”と称された女子工員の彼女たちが、
よりよい収入を求めて夜の世界に転進していたのだ。
彼女らは「漢江の奇跡」といわれた韓国の高度経済成長を支えたけなげな“産業戦士”だった。
彼女らは自分の生活や家族・友人のこと、故郷のこと…いろんな話を外国人留学生に聞かせてくれた。
筆者は大学で反政府デモをする学生より彼女らを“愛国者”として尊敬した。
「カリボンドン」には近年、中国からの出稼ぎ労働者(朝鮮族出身)が集まりチャイナ・ストリート
もできたりし、ごちゃごちゃした汚い街のイメージは続いていた。そこで区役所ではイメージ改善のため
町名変更を検討中という。最近はIT系などクリーンな企業やマンションも増えているからだ。
「カリボンドン」の町名とともに“女性産業戦士”たちのことも人びとの記憶から消え去るのだろうか。
(黒田勝弘)
(2007/09/08 08:03)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070908/kra070908000.htm
>>161 呉善花女史も
たしか日本語の勉強は夜の酒場でしたね
ある意味、生きたその国の言語習得の王道なのか
>>162 ホステスに日本語を教え、サラリーマンに韓国語を教えていたという経歴は自分で書いてるが、自分が
夜の酒場で日本語を覚えたということは無かったような気がする。
最近読んでなくて昔の話だけど。
164 :
162:2007/09/13(木) 03:24:03 ID:iFYQTWmN
>>163 そうでした
ホステスに日本語教えたんですね
いい加減書いてスマソ
【緯度経度】ソウル・黒田勝弘 守旧、平凡だった対日外交
韓国の盧武鉉大統領が“レームダック(権力衰退)現象”にさらされている。
マスコミは政権末期の恒例(?)ともいうべき側近の“不正疑惑”を連日のように書き立てている。
「一匹オオカミで怖いモノ知らず」の政治家らしく、何事につけ自信満々で人を食う(?)
ような発言を続けてきた大統領だが、ここにきてその自信に揺らぎが見える。
最近、側近秘書官の女性がらみの疑惑事件でこんなことを言っている。
「自分は自らの判断に比較的、自信を持ってやってきて、今までそれが大きく間違っていなかった
と思っていたが今回、その自信が崩れたということだ。大いに当惑しており、実につらい」
大手紙を中心に気に食わないマスコミとケンカし続け、記者たちを叱り飛ばしてきた盧大統領が
記者団の前でいつになく神妙だった(11日)。
権力者の「自信満々」は一歩間違えば独善、独走になるが、一方で盧大統領は最近、
対日関係で興味深い回想を語っている。森喜朗元首相ら日韓議連代表団との接見で次のように
述べている。日本の要人との歓談は久しぶりだ(3日)。
「自分は(就任直後の訪日で)もう過去の問題には触れない、日本の戦争責任は問わないと
約束したが、それが国内的に批判を受け、時間が経つにつれて容易なことではないと分かった。
自分は間違っていたと思うようになった。過去を言わないと日本の首脳たちは靖国神社に行き、
過去が生き返ってくる。なかなか簡単に対応できる問題ではないと感じた。それで政府内でも余裕が
持てなくなり、世論や与党内とも対立するなど非常に難しい問題になり、思うようにいかなかった。
日韓関係が一番難しかった」(日本側ブリーフィングの要約)
自分は対日関係では“過去離れ”の方針だったのだが、マスコミなど世論や与党など国内で批判を
受けたため、当初の考えを思うように進められず、結果的に“過去離れ”はできなかったというのだ。
>165
「国内の批判」としては、たとえば2003年6月6日の初訪日ではこういうことがあった。
6月6日は韓国では国に殉じた人たちを顕彰する公休日の「顕忠日」だった。そこでマスコミや
政界が「こんな日に日本を訪れ、天皇に会って宮中晩さん会とは」とイチャモンをつけた。
言いがかりみたいな非難だ。
この時、日本では国会の日程に従っていわゆる「有事立法」が可決されたのだが、
韓国マスコミは「韓国大統領の訪日の日に外交無礼」を強調し、
そのことに抗議しない大統領はケシカランと非難を展開した。
「国内の批判」というのはこういうたぐいのもので、盧大統領はそれに影響され、
当初の考えを変えたというのだ。
在任中、最も盛り上がった反日外交は、島根県での「竹島の日」制定や周辺海洋調査などを
きっかけにした“独島問題”だったが、盧大統領自ら日本がまるで、韓国をまた侵略しようとしている
かのように日本非難を繰り返した。
あれだけ自信満々で、マスコミなど世論の批判、非難をものともせず、対米関係をはじめ
内政外交で所信を推し進めてきた大統領なのに、対日関係だけはどういうわけか世論の批判に
当初から同調し、ついには世論を上回る(?)対日強硬論になってしまった。
盧武鉉大統領に対して日本側では、戦後(解放後)世代の初の大統領として、自信と余裕による
“過去離れ”と新しい対日外交を期待した。しかし結果は最も過去にこだわった“守旧外交”に終わって
しまった。
韓国では歴代政権がそのつど反日外交をやってきたので、盧政権の反日外交がとくに印象に残る
ことはない。しかし日本では「韓流ブーム」だからその「反日外交」は印象的だ。
盧大統領は韓流ブームに乗ってなぜ“過去離れ”を目指さなかったのだろう。
>166
盧大統領は「日韓関係が一番難しかった」と述懐しているが、本当は一番難しかったはずの
対米関係では、世論や与党陣営など「国内の批判」を押し切って米韓FTA(自由貿易協定)締結
という思い切った決断をしている。
結局、盧大統領にとって、日韓関係は反対や批判を押し切って“過去離れ”をするほど、
メリット(利益)のある重要なテーマではなかったということだろう。
日本については当面、誰も反対しない使い古された反日であしらっておけば済むと思ったのだ。
反日外交で日本に反韓感情が広がり、韓国の利益が損なわれる事態が予想されるならともかく、
皮肉にいえば、盧政権はむしろ日本での韓流ブームに安心して反日外交を続けたということかも
しれない。
(2007/09/15 07:44)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070915/kra070915001.htm
【ソウルからヨボセヨ】尹伊桑フェスティバル
週末、ソウルで「尹伊桑誕生90周年フェスティバル」が開かれる。現代音楽の作曲家として
知られる故尹伊桑(1917〜95年)を記念する音楽祭で、演奏会や「尹伊桑音楽賞」の授賞式
などが行われる。ドイツ在住の未亡人がこの機会に韓国を訪れマスコミ・インタビューなどで話題
になっている。盧武鉉大統領もわざわざ官邸に彼女を招き親しく歓談している。
しかし“尹伊桑”をめぐるこうした風景は、古くからのコリア・ウオッチャーにはどこか違和感が
ある。尹伊桑はドイツを拠点に現代音楽の世界では名声を博した国際派の作曲家だったが、
最後まで金日成・金正日体制を支持してきた親・北朝鮮の“活動家”でもあったからだ。
彼は今でも北では英雄だ。生前、韓国訪問のチャンスはあったが最後まで親・北朝鮮の姿勢を
崩さなかったため、韓国政府は入国を認めなかった。
それが韓国に親北政権が誕生し親北ムードが広がるとともに“解禁”となり、
しきりにもてはやされている。しかし夫人は今回、まだ金正日体制を評価するような発言をしている。
マスコミは「もう政治抜きで尹伊桑を考えよう」というが、ただその音楽自体は聴いてみてきわめて
難解で哲学的だ。だから政治抜きでは尹伊桑はやはり面白くない(?)。(黒田勝弘)
(2007/09/15 07:44)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070915/kra070915002.htm
>反日外交で日本に反韓感情が広がり、韓国の利益が損なわれる事態が予想されるならともかく、
>皮肉にいえば、盧政権はむしろ日本での韓流ブームに安心して反日外交を続けたということかも
>しれない。
なるほど、流石に鋭いですね。
ぁぁあ、こんな書き方ではまた赤瓦台から(笑
もう赤くなってるのかい!
>>165 つまりあれか、反米路線を押し切ってまでもFTA交渉を締結したように
反日路線を覆してまでも、行わなければならないようなことがない限り、だれが
チョン統領になっても変わらないってことなのね。
アフガン「大量人質事件」を生んだ韓国人の宗教への異常な情熱=黒田勝弘
2007年9月18日 SAPIO
数年前、ソウルからモンゴルを訪れた折、いくつかの興味深いことがわかった。
まずモンゴルへの航空便だが、以前は日本からの便が多かったが、今やソウルからの方が便数が
多くなっていたことだ。したがってモンゴルを訪れる外国人でも、日本人より韓国人が多くなり、
モンゴル滞在者でもそうだった。
その背景の一つは、モンゴル人の韓国への出稼ぎが増えたことだが、もう一つ、
韓国人のモンゴルでの宗教活動が活発化していることもある。
例の統一教会をはじめ韓国のキリスト教団がたくさん進出している。
現地で聞いた話だが、モンゴルは土地は広大だが人口は260万人と少なく、うち100万人は
首都のウランバートルに集中している。そこで韓国の宗教人たちの布教活動も首都に集中しがちだ。
その結果、ソウルからは「もっと田舎で布教活動を活発にしろ」と檄が飛ばされているということ
だった。
遊牧民族のモンゴルの田舎というと、砂漠ないし草原地帯で、そこにテント式家屋のゲル
(包=パオ)が散在している。そんなところを回りながらキリスト教を布教しよう、というわけだ。
あらためて韓国人の宗教的情熱に感心(?)したものだ。
先年、激烈な民族戦争が起きた旧ユーゴでも、韓国人の宗教的情熱が話題になった。
多国籍軍の軍事行動に際し外国人の決死(?)の国外脱出が行なわれた時、何とそこに10数人の
韓国人が含まれていたのだ。後でわかったことだが、彼らは統一教会のメンバーだった。
さらにイラクのフセイン政権が倒れた直後の2004年、韓国人ビジネスマンが武装勢力に
拉致され殺害された。依然、戦火が続くイラクで早くも韓国人ビジネスマンが活動しているのか、
とそのビジネス根性に驚かされたが、彼も実は牧師志望のキリスト教徒だった。
その死をめぐって韓国では「殉教者論争」が起きている。
>173
韓国は“キリスト教王国”だ。全人口の3分の1、1500万もの信者がいる。
全国いたるところ教会だらけだ。
とくにソウル首都圏の夜は、教会の赤いネオンの十字架が夜空に点々として見事である。
韓国のこの“教会パワー”が豊かになった経済力をバックに今や海外にまで噴出している。
ある調査によると、布教や奉仕活動で海外に派遣されている宗教人は世界175か国、
1万6000人に上るという。
これが最近、国際社会を驚かせた、アフガニスタンでの韓国人大量拉致事件の背景である。
それにしても韓国人の宗教的情熱はすごい。たとえば、ぼくの韓国生活は30年近くになるが、
これまで何回誘われたことか。
とくにキリスト教系の知り合いからは今でも会うごとに「教会に行きましょう」といわれる。
タクシーの運転手にも結構これがいてよく話しかけてくる。
カーラジオで牧師の説教ばかり流しているのもいる。
外国人のぼくにまであれほど熱心に“布教”しようとするのだから、情熱的というしかない。
では韓国人の宗教的情熱の根源は何か?
韓国での生活体験でいうと、「一途な性格」、それと関連のある「思い込みの強さ」、
他人には耳を貸さないジコチュウ(自己中心主義)、あるいは名分重視の原理主義的傾向、
そして他人への施し好き、「多情」という名のおせっかい好き……などが関係あるように思える。
キリスト教でいえば、米国の影響を強く受けていることも関係あるようだ。
米国民主主義が“人権外交”に象徴されるように、祖先のヨーロッパより純粋かつ原理主義的に
なっているように、韓国キリスト教もまた米国では、より「一途に」なっているように見える。
>>175 >押しつけがましさ」には米国流の影響がある
もしかして、今まで「縁のあった国」の嫌な所を集(ry
なぜ人気?膨張する韓国キリスト教 人脈社会と国民性
アフガニスタンでの韓国人奉仕団人質事件を機に、韓国キリスト教の実態に内外の関心が集まって
いる。韓国のキリスト教徒は人口の約3分の1、1500万人にも上るといわれる。日本でも最近、
韓流スターまで動員した韓国キリスト教会の対日布教イベントが話題になっている。韓国ではなぜ
キリスト教が人気なのか。彼らはなぜ布教に熱心なのか。背景を探ってみた。(ソウル 黒田勝弘)
韓国でキリスト教が広がった背景については一般的に、
(1)19世紀の開化期に西洋の先進文明をもたらした
(2)日本統治時代には抗日独立運動家を保護、支援し尊敬された
(3)朝鮮戦争に際しては生活支援をはじめ民衆救済の先頭に立った
(4)1970−80年代の高度経済成長下で都市の中産階級をとらえた
−ことなどが指摘されている。
朝鮮半島では歴史的にはキリスト教はまず北朝鮮に入っている。
その結果、「解放後の韓国キリスト教界は共産化した北朝鮮から逃れてきた人たちが中心になったが、
それが韓国全体に幅広く普及、定着し、教会が大型化するなどで勢力を持つようになったのは
とくに70−80年代以降」(韓国紙、朝鮮日報の李先敏論説委員)という。
この時期、急速な都市化とそれに伴う故郷離れなどで心の不安を抱いた人たちが、
新たな“心のよりどころ”を求めて教会に向かったというわけだ。
韓国は昔から「人脈社会」といわれ、韓国人たちは各種の人脈の中で生き甲斐と利益を求めてきた。
それが「今や地縁・学縁に加え“教会縁”ができており、韓国人にとって教会は有力な社交場として
人脈形成の場になっている」(中央日報の崔●周・元論説委員長)という。
宗教を舞台にした人脈作りというのはキリスト教界だけではない。現在、大統領側近がからんだ
“女性スキャンダル”として韓国社会を揺るがしている学歴詐称の女性キュレーター(美術館学芸員)
をめぐる「申貞娥事件」では、仏教人脈が根底にある。
>177
韓国には現在、3万以上の教会が存在する(教会関係者の話)。「ソウル首都圏では喫茶店より
多い」といった話まで聞かれる。今回、アフガンでの奉仕活動で話題になったが、海外派遣の
宣教師は70年代は100人足らずだったのが今や1万人を超え、米国に次いで世界2位という。
韓国人のこうしたキリスト教への情熱はどこからくるのか。
韓国の教会を経験した日本人が一様に驚くのは、牧師の情熱的な説教ぶりと信徒たちの無我・
陶酔ぶりだ。そして韓国には世界最大という体育館のような巨大教会があり、
歌や音楽を交えたイベント風の大がかりな“宣教風景”が見られる。
先ごろ日本で韓流スターまで動員した“宣教イベント”で2万人以上を集めたさる教会は
「過去を問うな」「ともに手をたずさえ日本救済」を強調し日本での布教に情熱を燃やしている。
この教会で最近、洗礼を受けキリスト教徒になった「韓国最高の知性」といわれる作家の李御寧
・元文化相(73)は日本でも『「縮み」志向の日本人』の著書で知られる知日派だが、
家族の病気など苦悩克服をきっかけに入信したという。
李御寧氏は韓国人の宗教的情熱について「韓国人は日本人より霊的なものにはるかに強く反応する」
と“霊性”を強調する。宋復・延世大名誉教授(社会学専攻)も韓国におけるキリスト教の隆盛の背景
について「急速な産業社会化と韓国人の気質」を挙げている。
霊的、神的なものに身を寄せ、それに没入・一体化することで心理的安定を得ようとする傾向が
強いというのだ。
東京特派員の経験がある知日派の崔●周氏も「韓国人の国民性」を指摘する。「韓国人は何事にも
すぐ一生懸命になり、感情的とみられるほど情熱的で、しかも自己主張が強く、自分が良いと思うと
それを他人にも押しつけたがる性格」があり、それが信仰と布教への情熱になっているというのだ。
>>178 >ともに手をたずさえ日本救済
何様のつもりなんだ?
キリスト教を信じていないアフリカ人やアジア人を救うと称して
植民地化して苛烈な統治をした欧米列強と同じじゃねーか
182 :
マンセー名無しさん:2007/09/21(金) 02:32:11 ID:DbLwIqYZ
>>174 >とくにソウル首都圏の夜は、教会の赤いネオンの十字架が夜空に点々として見事である。
~~~~~~~~~~~~~
ニヤニヤ。
なぜ黒田が襲撃もされず、しかも長期にわたって韓国に居座っていられるのか。
それだけでも黒田のポジションはすぐわかるが、こいつの誘導方向を仔細に
読めばあからさまだわな。真にあの民族の敵性を認識してる奴がこいつを誉める
ことはない。
いや普通に向こうの保守派とは仲いいからしかも最近は左翼勢力が幅を効かしてるから尚更
つーか、もともと産経新聞は親韓派と言われてたんだってば。
>>183 >なぜ黒田が襲撃もされず、しかも長期にわたって韓国に居座っていられるのか。
そりゃあ産経が昔から保守だったからにきまっているでしょ。
ヨーロッパの共産国家がどんどん駄目になって食い詰めた日本人左翼が、
反日賠償で韓国に擦り寄る前は
韓国を擁護してたのって産経だったし。
わずか数年前までお前ら何いっていたのか、と心底あきれたもの。
ソウルオリンピック後の「韓国スミダ事件」のときの、朝日毎日の新聞とTV報道は酷かった。
わずか1枚のファックスでまじめな韓国人従業員が解雇されたかのような印象操作。
久米・筑紫・関口の番組に来日した「 女 性 従 業 員 」がでて、不当解雇を訴える。
(自分らがどれほど酷い労働運動をやったのかはもちろんダンマリ)
それを一方的に垂れ流しで日本企業は悪。
その後だよ。慰安婦「運動」が始まったのは。
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ “性醜行”とは
初めて韓国にきた1970年代当時のことで、バスに乗って目のやり場に困ったということが
あった。まだ地下鉄路線がほとんどなくて、市内交通はもっぱらバスという時代だった。
夏場、バスの中でつり革をにぎっている女性や、ぎゅうぎゅう詰めで隣にいる女性の腕に、
黒々としたわき毛が見えたことだ。韓国の女性からわき毛が見えなくなったのは80年代以降では
なかったかしら。
以上のことととくに関係はないのだが、韓国では以前は“痴漢”というのはいなかったように思う。
ところが環状2号線の開通などで地下鉄通勤が一般化する80年代以降、“痴漢(チハン)”が登場
するようになった。
当初は日本語からそのまま借用していたが、今では痴漢行為のことを“ソンチュヘン(性醜行)”
と自前の言葉で言うようになった。
漢字の印象は仰々しいが、今やよくマスコミに登場する。地下鉄にはそれを摘発する専門の
警察捜査隊まである。そして最近、ソウルの街で女性のスカートの中を盗み撮りしていた日本人が
捕まり話題になっている。去年もそんな事件があった。韓国まで遠征してそんなことをやっている
日本人とは困ったものだ。マスコミは“トチャル(盗撮)”という日本語を借用し事件を報道している。
(黒田勝弘)
(2007/09/22 07:23)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070922/wld070922010.htm
>>187 >性醜行
>“トチャル(盗撮)”という日本語を借用
そろそろ漢字や日本語から卒業しましょう。「世界一優秀なハングル」が泣いてますよ
−などと言っても、何のことか理解しないのが<丶`∀´>さんなんだね。
韓国代表団はアリラン観覧
【ソウル=黒田勝弘】韓国政府は27日、第2回南北首脳会談(10月2〜4日)で
平壌を訪問する韓国代表団の数を300人と発表した。内訳は盧武鉉大統領夫妻と公式随員13人の
ほか、経済界や市民団体など各界から137人、同行記者団50人、支援要員98人となっている。
外国人記者は前回(2000年)に続き今回も同行は認められなかった。
また一行が平壌滞在中、観覧すべきかどうか話題になっていた大型野外公演「アリラン」も、
北朝鮮側の希望通り観覧することになった。「アリラン公演」は北朝鮮の建国史を集団体操などで
マスゲーム化したもの。金日成・金正日独裁体制をたたえる“政治的ショー”といわれ、
韓国政府の判断が注目されていた。
韓国政府は「招かれる側として相手側の立場を尊重する必要がある。
ただ韓国への配慮として一部公演内容の修正を検討中という」としている。
(2007/09/27 17:16)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070927/kra070927004.htm
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ アリランもつらい?
「アリラン」というのは韓国(朝鮮)を代表する民謡になっているため、韓国で開かれる
国際イベントなどでもよく演奏される。たとえば1988年ソウル・オリンピックの閉幕式での
「アリラン」など実に感動的だった。しかし普通、よく耳にするのは現代風のもので、実際には
江原道アリランとか珍島アリラン、密陽アリラン…など各地に独特のアリランがあり節回しや
歌詞もさまざまだ。
ただ“別れ”のつらさや家族への思いなど哀愁のただよう雰囲気は共通していて、韓国人の情緒を
刺激する。なかでも「アリランの故郷」といわれる江原道・旌善(チョンソン)の「旌善アリラン」
など素朴な”語り”という感じの民謡でなつかしい。旌善には「アリラン博物館」まであるが、
この旌善というところが山間部の実に風景のいい田舎町で、日本の四万十川(しまんとがわ)
みたいな清流が流れている。
ところで北朝鮮では近年、「アリラン公演」と銘打った大規模なマスゲーム式の集団演劇を
やっていて外国人にも見せている。北朝鮮の建国史を物語風にマスゲームで描いたもので、
軍服姿や戦闘場面などがたくさん登場する。近く平壌を訪問する韓国の大統領一行もこれを観覧する
というが、「アリラン」も軍事独裁体制の政治宣伝に使われたのではつらい。(黒田勝弘)
(2007/09/29 06:05)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/070929/kra070929000.htm
2日から南北首脳会談 韓国、北への経済支援拡大の方針 (1/2ページ)
2007.10.1 19:02
【ソウル=黒田勝弘】韓国の盧武鉉大統領は2日、金正日総書記と南北首脳会談のため2泊3日
の日程で平壌を訪れる。韓国と北朝鮮の南北首脳会談は、金大中大統領時代の2000年6月以来、
2度目だ。
この7年間、韓国は北朝鮮の核兵器・弾道ミサイル開発など軍事独裁体制強化にもかかわらず、
北朝鮮に対する支援・協力を続けてきた。盧武鉉大統領はこれまでの対北和解・融和策の流れを
受け継ぎ、今回の首脳会談ではさらなる経済支援・協力の拡大を提案する方針だ。
盧武鉉大統領自身は「朝鮮半島での平和定着を最も優先的な議題にする」(1日の「国軍の日」
記念演説から)と述べているが、北朝鮮の核問題解決では韓国の影響力は弱い。このため南北間の
平和協定や軍縮、非武装地帯の平和利用などに向けた“南北平和宣言”的なものを発表したい考えの
ようだ。
今回の韓国代表団は総数300人に上り、初めて陸路で南北軍事境界線を越えて北朝鮮に入る。
その際、盧武鉉大統領夫妻と公式随員は南北非武装地帯で車を降り、徒歩で軍事境界線を越える
ことになっている。
この場面はテレビで内外に実況中継される。盧大統領としては「南北の和解と平和」を
世界に印象付ける作戦だ。また帰路には、南北で共同開発中の開城工業団地に立ち寄り、
その様子もテレビ生中継されるという。
これに対し北朝鮮側は前回同様、平壌で市民を沿道に動員して大々的な歓迎風景を繰り広げる。
北朝鮮としては平和ムードで韓国内や国際社会の厳しい対北世論を緩和させ、
核問題の有利な“解決”や外部世界の支援獲得にもっていく狙いとみられる。
経済で苦境が続く北朝鮮は、前回の首脳会談と同じく韓国の経済的支援・協力に期待がある。
これを念頭に韓国側は首脳会談で新たな経済特区への支援・協力を提案するとの話もある。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071001/kor0710011902004-n1.htm
2日から南北首脳会談 韓国、北への経済支援拡大の方針 (2/2ページ)
2007.10.1 19:02
北朝鮮側は初の首脳会談に際しては韓国から4億5000万ドルもの“裏金”まで手にしたが、
今回も韓国が主張する「南北経済共同体」構想に適当に乗っかりながら、必要なものはしっかり
いただく方針とみていい。
関心の的になっているのは、盧武鉉大統領と金正日総書記の出会いだが、まず初日の平壌での
歓迎行事などに登場するかどうか。
両者の首脳会談は2日目に予定され、前回同様、あらたな共同声明も発表される予定だ。
金総書記としては内外にその“ざっくばらんさ”を内外にアピールするため、
問題の大規模マスゲーム「アリラン公演」も一緒に観覧するのではないかとの見方もある。
2000年の初の首脳会談では、金正日総書記の登場がマスコミなどでドラマチックに伝えられ、
韓国社会でちょっとした“金正日ブーム”が起きた。独裁者イメージより「悪くないじゃないか」と
いう意外感があったが、その“鮮度”はもうない。逆に核開発や人権問題などで“国際的な問題児”の
印象が強く、好感度も低くなっている。
南北の政権がこの時期の首脳会談に合意した背景には、韓国での次期大統領選を目前に両首脳
とも「対北融和策を続ける次期政権」を切実に望んでいることがある。
これは「北に厳しい保守野党のハンナラ党に政権を渡すな」を意味する。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071001/kor0710011902004-n2.htm
金正日夫人は誰? 南北首脳会談で姿を現すか
2007.10.1 18:05
【ソウル=黒田勝弘】韓国の盧武鉉大統領は南北首脳会談のため2日から権良淑夫人と共に
平壌を訪れるが、権夫人のパートナーになる金正日総書記の夫人が誰で、果たして公式の席に
姿を現すのかどうか改めて関心が集まっている。
北朝鮮ではこれまで「金総書記夫人」が公式の場に姿を見せたことはまったくない。
今回も夫人登場には否定的な見方が強く、最高指導者の夫人の存在を含め、
北朝鮮の“閉鎖性”が改めて浮き彫りになりそうだ。
これまで各種の情報から、少なくとも女優出身の故成恵琳と舞踊家出身の故高英姫の2人が
夫人だったことは確認され、成夫人との間に金正男、高夫人との間に金正哲、金正雲をもうけて
いることが定説になっている。
しかし金総書記の“最愛の夫人”といわれ、一時は軍部内で「尊敬するオモニム(お母様)」と
して神格化されつつあった高夫人でさえ、2004年に死亡した際の葬儀がいつ、どのように
行われたかいまだに不明だ。
その後、金総書記のロシアや中国訪問などの際に同行し“美(び)貌(ぼう)の女性秘書”として
注目されている「キム・オク(金玉?)」が、夫人の役割をしているとの観測がある。
金総書記の料理人を務めた日本人の証言でもこの女性が“オギ同志”として側近に存在することが
確認されているが、現状は不明だ。
今回、この「キム・オク夫人」が現れるのかどうか。
一方、父・金日成主席の夫人で金総書記の義母にあたる金聖愛夫人(存命)は過去しばしば
公式の席に登場していたが、金正日総書記が権力を固める過程で権力中枢から遠ざけられ、
今や表に出ることはまったくない。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071001/kor0710011805002-n1.htm
敵地・ソウルには行きたくない金正日と「平壌訪問病」に冒された盧武鉉の奇妙な連帯感=黒田勝弘
2007年10月1日 SAPIO
◆将軍様がソウルを訪問できない「5つの理由」
金正日総書記がソウルを訪問しない、いやできない背景について、
ソウルの街では以前から「5つの理由」があると、こんな話がささやかれている。
1.ソウルには「テポチプ」が多い。
2.「ブデチゲ」が人気だ。
3.「爆弾酒」が流行っている。
4.「核家族」が増えている。
5.「弾丸タクシー」が走っている。
だからソウルには危なくて出かけられないというのだ。
ブラック・ユーモアのような冗談話に解説は野暮だが、韓国語がらみなので一応、説明しておく。
「テポチプ」というのは、路地裏のメシ屋兼一杯飲み屋のことで「テポ」が「大砲」を連想させる
ので訳すと「大砲屋」となる。「ブデチゲ」は庶民風のごった煮ナベ料理で、「ブデ」は「部隊」、
「チゲ」はナベ料理の総称。ちなみになぜ「部隊ナベ」かというと、昔、軍の基地周辺の食堂で
始まったからだ。「爆弾酒」は知る人ぞ知る。ビールを注いだコップにウイスキー入りの
ショットグラスを落とし、そのままイッキ飲みする韓国名物だ。
このブラック・ユーモアには、最後にプラスもう一つの理由というオチがつく。
実は「青瓦台(大統領官邸)が真っ赤で金正日にとっては出かけても自分が目立たないから」
というのだ。盧武鉉政権の左傾・親北ぶりを皮肉っているのだ。
以上は冗談だが、南北双方が発表した10月2〜4日の第2回南北首脳会談は、2000年6月の第1回に
続いて今回も韓国の大統領が平壌に出かけることになった。第1回で出された六・一五南北共同宣言
では、次は金正日総書記がソウルを訪問することになっている。
北朝鮮はこの間、民族の成果として「六・一五宣言の遵守」をいい続けてきたのではなかったか。
>194
今回の南北首脳会談も韓国側の“懇請”による。韓国の歴代政権には“平壌訪問病”というのがあって、
歴代大統領はいつも平壌詣でに焦がれ、金日成や金正日に会うことを政権の業績にしようと一生懸命
だった。「レームダック拒否」を宣言し、最後までニュースメーカーでいたい盧大統領も、
次期大統領選までわずかに2か月あまりなのに、いそいそと平壌に出かけることになった。
金正日総書記としては「自分はソウルには行きたくないが、そっちがくるのなら」というわけだ。
こうした“お為ごかし”は北朝鮮のいつもの手口である。この手法で前回は金大中大統領から
4億5000万ドルをせしめているが、今回はどんな“見返り”を狙っているのやら。
◆ソウル市内のデモは反日より「反金正日」
その前に、ソウルの平壌ウオッチャーたちの間では「金正日は絶対ソウルにこない、こられない」
は以前からほぼ定説になっている。理由はひたすら「身辺の安全」の問題である。
これは北朝鮮の権力の体質からくる当然の結論という。
つまり北の金正日軍事独裁体制にとってソウルは、韓国側でいくら同胞だ、和解だ、交流・協力・
支援だと片思いをしてくれても依然、“敵地”なのだ。その「敵地に乗り込む」うえで最大の焦点は
「身辺の安全」である。これが保証され絶対の確信がもてない限り、ソウルには行けない。
その意味では現在のソウルは極めて危ない。なぜか。毎日、毎晩「爆弾酒」が飛び交っているから
ではない。
韓国では近年、金大中─盧武鉉政権と続いた極度の対北宥和策に、保守派や右派の不満がつのって
いる。支援、協力一辺倒で、何をされても「北を刺激してはいけない」と北のいいなりになっている
現状に、彼らのストレスは、たまりにたまっている。
最近も李在禎統一相が5年前の西海岸沖での南北海戦に関連し「われわれとして反省してみなけれ
ばならない課題だ」と発言し問題になっている。まるで悪いのは韓国側だったといわんばかりで、
「これじゃわが方の戦死者も浮かばれない!」と世論の怒りを買っている。
>195
これでは保守派や右派も黙ってはおれない。そこで近年、ソウルでの街頭集会やデモは、
もっぱら親北・左傾化の現状に欲求不満の保守派や右派によるものだ。
今や日本の首相や日の丸の火あぶりより、金正日や北朝鮮国旗の火あぶりの方が目立つ。
彼らは公然と「反核・金正日打倒」を叫び、ソウル訪問の場合に備えて “金正日逮捕組”まで組織して
いるという。いずれもパフォーマンスの次元ではあるが、北朝鮮から見ればこの上なく危険に見える
だろう。
こうしたソウルの反金正日風景に対し、北の権力中枢は当然、「南には反金正日テロで英雄に
なろうとする者がいるに違いない」と思う。過去、2件の韓国大統領暗殺未遂の前科があるテロ国家
の軍事独裁政権だけに、自らに似せて相手を考える。しかも「テロリスト・イコール英雄」という
歴史を持つ同じ民族だ。ソウルは危なくて仕方がない。
それに金正日将軍様にとっては、ソウル行きの場合、その身辺安全のための極秘警護システムが、
日米韓など外部世界に露出する危険性がある。過去、中国やロシア訪問の経験はあるが、
ソウルは北京やモスクワと違って“敵地”である。とくに米国はその警護システム把握に虎視眈々だ。
さらに極端(?)な話、米国にとって金正日総書記は「偽ドル製造の首魁」である。
米国は昔、麻薬密売容疑でパナマの権力者ノリエガ将軍を米国にしょっぴいているではないか。
最近もイラクでフセイン大統領を穴ぐらから引きずり出している。
冗談話に聞こえるかもしれないが、金正日権力集団にとって「敵地に乗り込む」心理とはそういう
ものだ。金正日将軍様としては、米国が支配している(と思っている)ソウルにはそう簡単には
出かけられない。
◆ハンナラ党政権阻止に向けた最終段階
今回の南北首脳会談は当初、8月28〜30日と発表された。ところがその後、北朝鮮の要請で延期
され10月開催となった。理由は水害という。これはその通りだろう。韓国もこの夏、かなり大雨に
見舞われた。
>196
北朝鮮当局は水浸しの平壌の街を紹介し、産業施設の被害も伝えている。
盧武鉉大統領が訪朝の際、利用することになっていた開城─平壌間の高速道路も寸断されたという。
飢えの人民をよそに、あれだけ首都・平壌を飾り立ててきた北朝鮮である。ものすごく見栄を気に
し、平壌を「民族の聖地」と宣伝してきた北朝鮮にとって、水害で壊れ汚れた平壌は“敵”には見せら
れない。そんな平壌に“敵将”を招いたのでは、南との体制競争での敗北を自認したようなものだ。
平壌が急に無理となったのなら、ソウルでやればいいではないか?
舞台裏の延期交渉で韓国側はそういったのだろうか。
そういっても北朝鮮が「ウン」というはずがないことはすでに指摘した通りだけれど。
それにしてもこの時期、金正日総書記は政権末期の盧武鉉大統領との南北首脳会談になぜ応じた
のだろう。
金正日総書記は当然、南の歴代政権の「平壌訪問病」はよく知っている。また盧武鉉大統領が
政権の業績作りとして首脳会談にこだわっていることも承知だ。
つまり北朝鮮にとっては韓国の足元をしっかり見透かしての首脳会談OKである。
政権末期で余命いくばくもない相手が、焦がれれば焦がれるほど状況は有利になり、
いただけるものが増える。足元を見たうえでの取引ほど楽なものはない。経済支援はだまっていても
いただける。前回の4億5000万ドルみたいな“裏金”の有無はまだ不明だが、韓国では相当な経済支援
が手土産として準備中だ。
しかし、この時期の南北首脳会談の狙いとなると、何といってもあと3か月あまりに迫った韓国の
大統領選挙だろう。
>197
今、南北双方の首脳にとってすぐ一致できる政治課題は「韓国における政権交代阻止」であり
「保守野党ハンナラ党に政権を渡すな」である。核問題では意見が一致しなくても、これだけは
無条件でOKだ。金正日総書記は、韓国の次期政権が金大中盧武鉉政権の延長政権になることを
何よりも望んでいる。韓国は金・盧政権下の10年、北朝鮮の独裁体制は一切問わず、
「同胞」としてひたすら協力・支援を続けてきた。
その結果、北朝鮮は安心して核や弾道ミサイル開発など軍事独裁体制を強化できた。
「政権交代阻止」によってこれがさらに5年間、保証されるのだ。北朝鮮は昨年の元旦、恒例の
労働新聞など、3紙共同社説で韓国向けに「反保守大連合」を呼びかけて以来、ハンナラ党叩きに
血眼になってきた。今、その最終段階がきている。
北朝鮮は「ハンナラ党が政権を取れば戦争が起きる」とキャンペーンしてきた。
盧武鉉政権をはじめ韓国の与党陣営は、「南北関係を再び緊張と対決の時代に戻すな」といって、
ハンナラ党批判を続けてきた。南北の政権が次期大統領選に向け声を合わせて「政権交代阻止!」
を叫んでいるのだ。
今回の首脳会談ではこれまで以上に「平和」と「和解」と「協力」が強調される。
そして北朝鮮については、体制抜きに「同胞」としてさらに友好と親近感が強調されるだろう。
それは結果的に「保守野党ハンナラ党の政権では困る」というムード作りにつながる。そして万一、
ハンナラ党政権になっても「ウリキリ(われわれだけで)!」という「同胞主義」を看板に、
平和・和解・協力の対北宥和政策に変化がないよう、タガをはめておく効果まで計算されている。
金正日総書記にとって、核問題や平和体制問題は、あくまで対米問題である。
韓国と本気で話し合うつもりはない。韓国は利用の対象にすぎない。
今回も体よくしてやられるに違いない。
(産経新聞ソウル支局長)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20071001-02-0401.html
テロリストが英雄と黒田さんまで書いちゃったか。
北もテロ国家だからやはり似たもの同士www
で、反日よりも反金デモのほうが目立つと言う報道ちっとも目にしないなぁ
>194
> 「ブデチゲ」は庶民風のごった煮ナベ料理で、「ブデ」は「部隊」、「チゲ」はナベ料理の総称。
基地の残飯から作った鍋だから部隊鍋「ブデチゲ」っていうんじゃなかったか?
>>200 >残飯
まだ残る愛情がその一語を省略させたような気がする。
的確な分析乙!ですな。
願わくば、この陳腐な政治ショウに日本の政界と世論までが引き摺られない事を願うのみ。
やはり健康に問題か 3カ月ぶりに見る金総書記
2007.10.2 18:05
北朝鮮の金正日総書記は2日、南北首脳会談のため平壌に到着した盧武鉉大統領の歓迎式に
久しぶりに姿を現したが、満65歳という年齢の割には老けて見え、表情にも生気が無く、
やはり健康に問題があるように見えた。閲兵などで歩行には異常は見られなかったものの、
肉体的な衰えを印象付けた。
平壌入りした盧武鉉大統領に対する歓迎式は、当初の予定が急きょ変更され、
「4・25文化会館」前の広場で金総書記が出席して行われた。場所変更は金総書記の行動を
秘匿するためで、北朝鮮当局が金総書記の身辺の安全をいかに重視しているかを物語るものだ。
金総書記はわずかにほほ笑み盧大統領と握手し簡単なあいさつをかわした。明るい笑顔で
いきなり抱き合った7年前の金大中大統領とは異なり、事務的で冷めた感じの出迎えだった。
この後、両首脳は徒歩で儀仗隊を閲兵し壇上で儀仗隊の行進を査閲。
続いて随員など双方の要人紹介や、歓迎陣への手を振ってのあいさつなどがあった。
歓迎式は15分ほどで終わったが、テレビ中継で映し出された金総書記は顔や首筋にシワが
目立ち、頭髪もかなり薄くなっていた。老眼のせいか目もはれぼったく見えた。
閲兵では大きな異常はなかったが直線歩行に多少乱れがあった。
老けた表情に比べ腹は大きく張り出し、これまでになく肥満が目立った。
笑顔はほとんどなく、退屈そうに口をもぐもぐ動かすすなど無表情の場面が多かった。
金総書記は7月に中国の外相と会談した際、その姿が公開され「老い」や「やつれ」が指摘されて
いる。今回の事務的な感じの出迎えについてソウルでは「前回の金大中前大統領とは違い盧大統領は
自分より年下だったためではないか」といった見方も出ている。(ソウル 黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071002/kor0710021805012-n1.htm
>>196 > の軍事独裁政権だけに、自らに似せて相手を考える。しかも「テロリスト・イコール英雄」という
> 歴史を持つ同じ民族だ。ソウルは危なくて仕方がない。
皮肉でも邪推でもない、ただの事実だよな。
>204
というか、朝鮮人が一番信用できないと思っているのは朝鮮人だということでは?
韓国側が“禁輸品”をプレゼント? 南北首脳会談代表団
2007.10.3 19:00
【ソウル=黒田勝弘】南北首脳会談で北朝鮮を訪問した韓国の盧武鉉大統領一行が、国連決議に
より対北禁輸品になっている大型の高級LCD(液晶)テレビを北朝鮮側にプレゼントしようとして
いると、問題になっている。
韓国マスコミの報道によると、韓国代表団は平壌での宿舎で使用するため計6台の
52インチLCDテレビを持ち込み、首脳会談終了後は北朝鮮側にプレゼントする予定という。
ところがこの製品は国連が昨年10月、北朝鮮の核実験に対する制裁措置として採択した
1718号決議により、北朝鮮への輸出が禁止されている“ぜいたく品”に入るというのだ。
しかし韓国政府当局者は「何をぜいたく品として禁輸にするかはそれぞれの国に任されており、
LCDテレビは米国による“禁輸ぜいたく品”には含まれているが、韓国の対北政策では関係ない」
とし、「贈呈しても問題はない」と説明している。
また韓国の一部マスコミは、韓国代表団が北朝鮮に持ち込んだ物品にはLCDテレビ以外の
禁輸品もあるのではないかと“疑惑”を提起しているが、政府当局者は「6カ国協議の進展で
北朝鮮への制裁雰囲気は緩和されており、韓国政府として“ぜいたく品禁輸”は保留の状態だ」
とし、今回のLCDテレビ問題には何ら法的問題はないとの立場だ。
ただ南北首脳会談開催などで韓国の“対北独自融和路線”に内外の関心が集まっているため、
LCDテレビ贈呈は国際的に“抜け駆け”との批判を招きかねないと懸念する声も出ている。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071003/kor0710031900010-n1.htm
「患者でもないのに…」金総書記の真意は?
2007.10.3 23:50
【ソウル=黒田勝弘】平壌での韓国との南北首脳会談で健康問題に関心が集まっている
金正日総書記が3日、盧武鉉大統領との第1回会談の冒頭で自らのことを「患者でもないのに…」
と発言し、真意をめぐって観測が飛び交っている。
この発言は会談冒頭のあいさつの際、盧武鉉大統領が前日の平壌到着にあたっての歓迎に感謝を
表明し「金正日国防委員長にまで直接、出迎えていただき感謝している」と述べたことに対する
もので、金総書記は微笑しながら「大統領がこられるというのに、患者でもないのに家でのんびり
しているわけにはいかない」と述べた。
軽い感じの対話だったが、金総書記がわざわざ「患者でもないのに」と述べたことについて
ソウルでは、前日の歓迎式での金総書記の様子を日本や韓国のマスコミが
「健康に問題がありそうだ」と伝えたことに対する“反論”ではないかとの観測がもっぱらだ。
また盧武鉉大統領が前夜の歓迎晩餐会での乾杯の音頭で「平和も経済協力もうまくいくためには
金正日国防委員長が長生きし健康でなければならない」と述べたことも関係しているとみられている。
今回の発言は金総書記として「自分は病人ではない」と強調したものだが、
この“こだわりぶり”は逆に健康問題で外部の関心をそらそうとしているようにも受け止められており、
健康をめぐる“疑惑”はおさまりそうにない。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071003/kor0710032350015-n1.htm
見るべきか、見ざるべきか 韓国で“アリラン論争”
2007.10.4 00:28
【ソウル=黒田勝弘】平壌を訪問中の盧武鉉大統領一行は3日夕、韓国内で
「見るべきか見ざるべきか」で論争になっていた北朝鮮の歴史と体制をたたえる大規模マスゲーム
「アリラン公演」を観覧した。「アリラン公演」は当初から北朝鮮が韓国側に見せたがってきた
もので、盧武鉉政権は世論の批判に対し「北が誇る芸術作品」「体制の違いを理解し尊重すべき」
「問題の部分は修正される」(李在禎統一相)などと反論、北の要請を受け入れた。
公演は北朝鮮では「集団体操」といわれ、数万人の青年や少年少女、芸術家らが動員され、
スタンドの人文字(カードセクション)とグラウンドで一糸乱れぬ華麗な集団演技を繰り広げる。
この種の全体主義的マスゲームは今や世界で北朝鮮にしか存在しないもので、
金日成・金正日独裁体制の集団主義、国民統制、指導者崇拝を象徴する政治的イベントだ。
公演は2002年、故金日成誕生90周年を記念して制作された。北朝鮮の歴史や業績が
ドラマ風に描かれ、金日成・金正日体制の偉大さを印象付ける内容になっている。
韓国や米国を敵として描写する場面もあったが、今回は手直しされたという。
北朝鮮当局は外貨稼ぎのため外国人にも観覧させ、韓国からも親北勢力を中心にすでに
1万人近くが観覧している。政府代表団では南北閣僚会談で平壌を訪問した鄭東泳・元統一相が
唯一の例になっていた。
「アリラン公演」に対する批判、反対論としては最近、「児童虐待」という人権問題も起きている。
集団演技のための過酷で長時間の訓練や出演が、動員される児童・生徒にとっては虐待にあたると
いうわけだ。出場者たちは長時間、トイレに行けないため“膀胱炎”が多発しているとの話があるほどだ。
盧大統領は「金正日の謎」に迫れたか? (1/2ページ)
2007.10.4 18:59
【ソウル=黒田勝弘】平壌での南北首脳会談を終え4日、ソウルに帰還した韓国の盧武鉉大統領に
とって最大の成果は “金正日情報”だろう。歓迎式から始まり2回の会談、昼食会など計5時間以上も
金正日総書記と至近距離で接触した。最近、金総書記とこれほど長時間、付き合った外国人は世界で
ほかにはいない。
朝鮮半島あるいは東アジア情勢で最大の謎は金正日総書記である。
核問題などで米国をはじめ国際社会を巻き込んでいるため、今や金総書記は「世界の謎」でもある。
彼はいま何を考えているのか。核問題をどうする気か? 日本人拉致問題の処理は?
その国際情勢認識は? 対米国、中国、日本観は? あるいは国内情勢観は?
韓国内政への関心は? 知識量や哲学、人生観は? その話術や交渉術、思考方法は?
性格や人あしらいは? そして何よりも健康状態は?
今回の首脳会談は世界が注目するこうした「謎」を解く絶好のチャンスだった。
国際貢献という意味では、発表された「平和繁栄宣言」などより、この“金正日情報”の方が
はるかに大きい。これによって盧大統領と韓国は、世界の平和と安定に大きく寄与できるのだ。
関心のマトになっている健康状態は、映像によって一定程度チェックできたが、
より詳細はいずれ明らかにされよう。
盧大統領はこうした“金正日情報”をもってブッシュ大統領や福田康夫首相とも堂々と議論できるし、
世界の指導者は盧大統領の話に耳を傾ける。盧大統領は“金正日情報”を独り占めしてはいけない。
国際社会と共有することで世界から注目され、評価される。
平壌での3日間の南北首脳会談は、北朝鮮の独裁体制と閉鎖性をあらためて国際社会に印象付けた。
国際的に注目された公式行事にもかかわらず、首脳の出迎えは極秘にされ、
歓迎式の場所も2時間前に2度も変更されている。
>210
首脳会談では金総書記は予定より30分も前に現れ、会談が始まると突然、盧大統領に滞在延長を
提案している。いずれも国際的常識では考えられないことだ。相手にお構いなく思い通りに行動して
いるのだ。
これは7年前も同じだった。文字通り史上初の歴史的首脳会談だったにもかかわらず、
北朝鮮は直前になって突然、1日延期を通報している。また、金総書記は歓迎式の後、
金大中大統領を突然自らの車に同乗させ、韓国側の警護陣をあわてさせている。
いずれも独裁者特有の行動だが、これは北朝鮮という国の不透明性と重なる。韓国も国際社会も、
この不透明性をそのままに、北朝鮮と交渉したり支援・協力したりしている。今回の宣言では前回の
ような「金総書記のソウル答礼訪問」は消え、「随時会う」となっているが、いつになれば予測可能
で正常な首脳会談になるのだろうか。
平壌での金正日総書記の予測不能ぶりは、身辺安全のための“秘密作戦”との見方がソウルでは
もっぱらだ。自分の国でもこれだから“敵地”のソウルにはまず出かけられないだろう。
盧大統領は会談後、金総書記について「簡単ではない壁があった」「疑心がある」と述懐している。
金総書記は韓国からの経済的な支援・協力はほしいが、開放は怖い(?)。
独裁状況の緩和など本当の“変化”にはまだまだ時間がかかりそうだ。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071004/kor0710041859008-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071004/kor0710041859008-n2.htm
金総書記病気説否定に躍起
2007.10.4 19:28
【ソウル=黒田勝弘】北朝鮮の金正日総書記が4日、また自らの健康問題について公式の席で
「病気の報道はまったく事実無根」と強調した。
金総書記はこの日、首脳会談を終え帰国する前の盧武鉉大統領一行との昼食会で、健康問題に触れ
「自分がまるで糖尿病や心臓病にまでかかっているように報道されているが、事実はまったく違う」
と述べ、さらに「われわれは心臓病研究に少し弱いため(外国から)人を呼んで研究させ、
補っているのが誤って報道されている」と外部世界での病気説を否定した。
さらに金総書記は「自分がちょっと動くと大きく報道される。記者ではなく作家のようだ」と
語り笑いを誘った後、「それでも自分が大きく報道されるのは気分悪いことではない」と余裕たっぷり
だったという。
金総書記は先に「自分は患者ではないのに…」と述べ病気説を一応否定しているが、この日は病名
まで挙げて話題にした。昼食会では盧大統領らとワインで乾杯を繰り返すなど上機嫌だったという。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071004/kor0710041928009-n1.htm
金養建が新側近に浮上 金総書記に同席
2007.10.4 22:09
【ソウル=黒田勝弘】韓国と北朝鮮の南北首脳会談は4日、終了したが、金正日総書記の側近と
して北朝鮮側で首脳会談にただ1人同席した金養建・労働党統一戦線部長の存在が注目されている。
金養建部長は日本でもよく知られた前任の金容淳書記が2003年、病死した後、
空席だった統一戦線部長に今年3月に就任。今回、金総書記の補佐役として盧武鉉大統領との
首脳会談の席に登場した。会談の重要性からして金総書記の信頼は厚く新しい“懐刀”とみられている。
統一戦線部は主に韓国との関係を統括する党の重要機関。韓国に対する政治工作や各種会談への
対応などを担当し、韓国ではこの12月、大統領選があるため、対韓関係はきわめて重要になっている。
金養建部長は69歳。金日成大学卒でチェコ留学の経験があるエリート出身。労働党国際部など
対外関係の経験が長く、外交通といわれる。国際部長のほか外交協会副会長、朝日友好親善協会会長
などを歴任している。国会議員にあたる最高人民会議代議員も3期務め、2003年には権力中枢で
ある国防委員会参事に任命された。
これまで金総書記の訪中に同行し、プーチン・ロシア大統領との首脳会談にも同席している。
今回の南北首脳会談開催にあたっては、韓国側の金万福・国家情報院長と事前会談を重ね準備を
進めてきた。
端正な容貌(ようぼう)で見栄えもいい。物静かな学者タイプの印象だ。韓国マスコミは
「中国、日本関係の経験が豊富で朝鮮半島情勢の読みにすぐれている」との北朝鮮専門家筋の評を
伝えている。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071004/kor0710042209012-n1.htm
おみやげはマツタケ4トン 金総書記が盧大統領に
2007.10.5 08:45
北朝鮮の金正日総書記は南北首脳会談で平壌を訪れていた韓国の盧武鉉大統領一行に対し、
お土産としてマツタケ4トンをプレゼントした。金総書記は2000年6月の第1回南北首脳会談
の時も3月後の「秋夕」(仲秋節)に合わせ、当時の金大中大統領にマツタケ3トンを贈っている。
北朝鮮は韓国とともにマツタケの産地で、外貨稼ぎとして日本への重要な輸出品になっていた。
しかし核問題での対北制裁措置として日本政府が北朝鮮からの輸入を全面禁止にしたため、
マツタケも日本に輸出できなくなった。北朝鮮では今年、日本の禁輸でマツタケがかなり余っている
といわれ、それが今回、韓国に回ってきたということになる。
韓国側の試算によると4トンの時価は約8億ウォン(1億円)という。
マツタケは日本で高価なため韓国でも近年、貴重品として人気がある。
南北の”マツタケ外交”の行方が関心を集めている。(ソウル=黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071005/kor0710050845004-n1.htm
>>214 お土産の松茸はスタッフがおいしく頂きましたw
漏れの松茸も(ry
ノムたんが、書記長様の松茸を(ry
まさしく『赤の手先のおフェラ豚』だな
>>209 日本にできる人が一人いるのでは?
「世界ナントカ文化祭」とか言うのをやっている…
あくまで「現世利益」がモットーだから、みんな「苦難の行軍」はしないんじゃない?
宗教疎いので>219がどれのことを言っているのか判らんけど、
以前、某宗教団体が西武球場でやったイベントの記録映画を見たことがある。
カードセクションやら人間ピラミッド七段やら、見ていて寒気がしたな。
>>222 エノキも日に当てて育てるとすごいんだぞ
せめてシメジと言ってくれ。
香り松茸 味シメジ といってな。
>224は9cmの味がお気に入りかw
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 平壌のチャングム
2007.10.6 04:11
平壌を訪問していた盧武鉉大統領一行は、現地での韓国側主催の晩餐会では韓国各地(八道)の
名物を食材にした「八道・大チャングム料理」で北朝鮮側をもてなした。文字通り“山海の珍味”で
韓国の食文化を誇示したものだったが、グルメで知られる金正日総書記は姿を見せず韓国側を残念
がらせた。明らかに太りすぎの金総書記としてはあの豪華メニューにおじけずいたか?
韓国宮廷料理の「チャングム料理」は食べていただけなかったが、テレビドラマ「チャングム」の
主役である美人女優イ・ヨンエのファンで知られる金総書記には別途、テレビドラマ「チャングム」
など彼女が出演した作品のDVDがプレゼントされた。金総書記は映画芸術論の著書まであり、
自ら直接制作にタッチしたこともあるほど映像専門家だ。個人所蔵のフィルムは数万本に上るという。
ところで「チャングム」ことイ・ヨンエが「チャングンニム(将軍様=金総書記のことで北では
そう呼ばれている)」のお気に入りということで、ソウルでは以前から彼女がひそかに平壌に招かれ
「チャングムがチャングンニムの恋人になった」という不思議なウワサがある。出来過ぎの話だが、
南北とも人気者はつらい?(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071006/kor0710060411001-n1.htm
呉善花さん 母の葬儀で“帰国”拒否される
2007.10.9 16:54
『スカートの風』や『韓国併合への道』など日韓に関する多くの著書で知られる
韓国人女性評論家、呉善花さん=拓殖大学教授=が先ごろ、済州島在住の母の葬儀で帰国しようと
したところ、済州空港で一時、入国を拒否されるということがあった。
理由は日本での「反韓国的な活動」で韓国当局から入国禁止措置が出ているためという。
しかし呉さんは日本に帰化し日本国籍になっていたため、日本の済州総領事館に依頼し韓国当局
と交渉した結果、「人道的配慮」としてやっと“帰国”を認められた。
関係筋によると、呉さんは1日、済州空港の入管検査でいったん入国を拒否され、
日本への帰国便を指定され数時間、空港内で足止めされたという。
呉さんは済州島出身で1980年代以来、留学などで日本に滞在し著作活動を続けているが、
韓国に対する厳しい批判が多いことから韓国ではマスコミなどで終始、非難の対象になってきた。
(ソウル 黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071009/kor0710091654001-n1.htm
>>227 親の葬儀にも出席させないってのは人間としてどうかと思うよ。
しかも入国阻止の理由が言論に対するものっつーのもなあ。
身内でないからいじめる。これが朝鮮儒教の極意なのかも
女で済州島出身で反政府運動家、韓国では一番いじめられますな。
しかも日本に帰化してたから逆に入国を認められるというのもどうよ。
普通、逆ちゃうん?
呉女史のおだやかな批判程度で入国禁止になるなら、
日本は全ての韓国人の入国を拒否せにゃならんな
233 :
マンセー名無しさん:2007/10/10(水) 02:21:28 ID:qdLqLeTg
そうすると奴らは差別って大騒ぎし出すんだぜ?信じられない。
日本は朝鮮人を反日活動を行なっているとして追い出すべきだな
韓国大統領選 与党指名争いなお混迷 野党候補独走 南北会談効果なし?
10月10日8時2分配信 産経新聞
【ソウル=黒田勝弘】韓国の大統領選(12月19日投票)は野党ハンナラ党の李明博候補(65)
の独走が続くなか、与党陣営の大統合民主新党は最終的に候補者を決定する14日の党大会を前に
しても依然、混迷を続けている。地方段階での党内予備選では鄭東泳候補がトップを占めているが、
このところ鄭候補陣営に予備選をめぐる不正疑惑も出ており、非難合戦などでまだまだ予断を
許さない状況だ。
民主新党では鄭候補のほか、孫鶴圭、李海●両候補を加え3人が正式指名を争っている。
これまでのところ各種の世論調査ではハンナラ党の李候補が50%以上の支持率をとっており、
与党陣営から誰が出ても李候補が大きく上回っている。
また最近の南北首脳会談も今のところ各候補者の支持率には影響は出ておらず、
李明博候補の独走に変化はない。
このため政界では早くも、与党陣営として旧与党の民主党候補や、経済人出身の市民運動家で
新党を結成し大統領選出馬を目指している文国現氏(柳韓キンバリー社長)らとの提携、一本化の
話が出ている。最終的に与党陣営が候補一本化に成功し、李明博候補と1対1の与野一騎打ちに
なった場合、今後の対北政策のあり方をめぐって南北首脳会談の影響が出てくる可能性はある。
与党陣営の軸になる民主新党は、14日の党大会で正式候補決定の投票を行い、
その結果は翌15日に発表される。
3人の支持率は現在(1)鄭東泳(2)孫鶴圭(3)李海●各氏の順で、地方段階の予備選を
経るなかで鄭氏の支持率が上がり、これまでトップだった孫氏を上回っている。これは鄭氏が
全羅道出身で団結力の強い同郷者の強力な支持を得ていることや、他の2人に比べ地方の党組織を
握っていることなどが背景とみられている。
最新の世論調査(8日付、東亜日報)によると、ハンナラ党の李明博候補と民主新党の3人の
仮想対決では、李氏対鄭氏は60%と20%、李氏対孫氏は64%と17%、
李明博氏対李海●氏では64%と13%で、いずれも李明博候補の圧勝となっている。
>235
鄭氏(54)はジャーナリスト出身でテレビの元ニュースキャスター。1996年から政界に転じ
国会議員を2期務めた。盧武鉉政権下で統一相や党議長などを歴任した。弁舌さわやかで中道改革派。
次期候補の中では唯一、金正日総書記と面談した経験がある。
孫氏(59)はハンナラ党から転身した人物で、国会議員、保健福祉相、京畿道知事などを歴任し
行政経験は豊富。首都圏に支持者は多いが、与党陣営の中ではハンナラ党の経歴がかなりひっかかっ
ている。
李氏(55)は盧武鉉大統領直系で、国会議員4期、教育相や首相などを経験。
左派的ながら政治家としては最も実力がある。地域的には近年、韓国政治を左右している中間地帯の
忠清道出身で注目されているが、大衆的人気はいまひとつだ。
●=王へんに讚のつくり
最終更新:10月10日8時2分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071010-00000052-san-int
237 :
マンセー名無しさん:2007/10/10(水) 11:39:14 ID:I4tqTuSI
>>233 連中の場合自分が他人を批判するのはやり放題で
自分が他人に批判されると逆キレするからなぁ・・・
幼稚園児程度の精神構造なんでしょ
「開放・改革」韓国政府が自主規制 北に配慮、批判も
2007.10.10 20:52
【ソウル=黒田勝弘】北朝鮮の金正日総書記が先の南北首脳会談の際、韓国で使われている
「開放・改革」という言葉に不快感を表明したことを受け、韓国政府が早速、政府文書からこの言葉
を削除したことが明らかになった。北朝鮮への過剰な配慮としてマスコミなどから批判されている。
この政府文書は、南北関係を担当する統一省の政策資料を掲載した公式ホームページ。
対北経済協力事業である「開城工業団地」に関し、これまで「北韓の官吏および勤労者たちが工団
の開発・運営の過程で自然に市場経済を学習し今後、改革・開放を推進する上での基礎になる」と
なっていた文章から「市場経済を学習」や「改革・開放を推進する」などの部分が削除され、
「…自然に今後、北韓経済を発展させうる知識や経験を習得」と修正された。
「開放・改革」という用語については、先の首脳会談で金総書記が強い拒否感を示したとして、
盧武鉉大統領は「相手の立場に立って考えるべきだ。ソウルに戻ったら今後、少なくとも政府は
そうした言葉は使わないようにするつもりだ」と語っていた。
盧大統領は「開放・改革は北が判断してやることだ」とし、韓国が押しつけてはいけないとの
考えだが、韓国の対北経済支援・協力政策の基本目標まであいまいにする「対北いいなり姿勢」
として問題になっている。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071010/kor0710102052002-n1.htm
サピオのコラムも面白かった
そっか、アキヒロの圧倒的優勢か。
つまらんな…。
南北会談に沸く韓国で逆風・保守団体の大同団結成るか=黒田勝弘
2007年10月12日 SAPIO
韓国で保守と革新、あるいは右派と左派を分ける基準は何か。北朝鮮に対する態度である。
金正日独裁政権を否定するのか肯定するのか。したがって今、金正日政権に対する支援、協力を
強調するのは左派・革新系で、批判、打倒を主張しているのが右派・保守系ということになる。
10月2〜4日に予定されている平壌での南北首脳会談を前に、左派・革新系は支援、
協力ばかり主張している。これに対し右派・保守系はしきりに注文を付けている。
右派・保守系にとってこの際、自己主張が自己確認のチャンスというわけだ。
たとえば韓国の対北人権団体27の代表は先ごろ、南北会談で拉致・抑留者問題など人権問題を
議題にすることを要求する声明を発表した。そこには次のような組織が名前を連ねていた。
北韓民主化委員会、北韓救援運動、自由北韓放送、北韓民主化ネットワーク、自由民主民族会議、
被拉・脱北人権連帯、北韓民主化運動本部、文化未来フォーラム、北韓自由のための教会連合、
脱北難民保護運動本部、以北道民会中央連合会、六・二五戦争拉北者家族協議会、
キリスト教脱北人連合、韓国キリスト教総連合、ニューライト全国連合、脱北者綜合会館、
自由知識人宣言、拉北者家族の集い、脱北者同志会……。
まとまりがないあたり「オレがオレが……」で韓国人らしいが、これらは当然、
右派ないし保守派である。
このほか、しょっちゅう新聞に大きな意見広告を出して気炎を上げている団体に「国民運動本部」
がある。退役軍人たちが中心だが、南北首脳会談に注文を付けた最近の意見広告では、たとえば
「盧大統領は大逆罪を犯してはならない!」とし、「民族反逆者・金正日と統一を議論するな」
「核武装した金正日と平和宣言をするな」「核廃棄以前に大規模経済支援を約束するな」
……など8項目要求を挙げている。
この「国民運動本部」は大統領選に関しても、北が過去、朴正煕、全斗煥の二人の大統領に対する
暗殺テロを仕掛けた例を挙げ「金正日が“李明博候補暗殺指令”を出さないという保証はあるのか?」
と激しい。
>241
退役軍人の組織としては「在郷軍人会」がある。本来は反共・保守団体だったが、対北融和時代で
反北・右派色は後退した。新しく就任した朴世直会長(元ソウル五輪組織委委員長)が本来の路線に
戻そうと懸命だが、盧政権の牽制で苦戦している。
政府公認団体の中で金大中・盧武鉉政権によって完全に骨抜きにされたのが「自由総連盟」だ。
昔は右派・保守系の牙城として北朝鮮批判の急先鋒だった。
金日成の人形や北朝鮮の国旗を焼く大規模なデモで知られたが、今やまったくおとなしい。
「(北に対し)自由を主張しない自由総連盟」と皮肉られている。
政権が親北・左派になってしまったため、政府公認団体の変質は避けられない。
右派や保守系による政権批判や反北運動は、やはり民間がやるしかない。
近年、右派・保守系で注目されるのは、週刊オピニオン紙『未来韓国』と季刊誌『時代精神』の
運動だ。とくに前者の発行人・金尚哲氏(「北韓救援運動/SAVE NORTH KOREA」代表)は、
先の対北人権声明でも主導的役割を果たすなど行動力がある。
『未来韓国』グループは背後でキリスト教系の保守派が運動を支えている。北朝鮮をめぐる
“反核・反金正日”運動では、先の「国民運動本部」などとともにしばしば大規模な街頭集会やデモを
展開している。キリスト教系の支えがあるため財政および動員力ではかなりの力を持つ。
一方、『時代精神』グループは親北からの転向活動家など若手の保守派知識人を多く集めた
「ニューライト財団」が中心で、親北・左派への対抗意識が強く質も高い。
2002年の大統領選の時とは異なり、今回は市民団体やネットでも右派・保守系の進出が目立つ。
今、これら右派・保守系は10年ぶりの政権奪還を目指し“連合戦線”を模索している。
(産経新聞ソウル支局長)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20071012-02-0401.html
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 嫌いだが学べ
207/10/13 05:35
最近、韓国のいくつかの新聞に日本に関する世論調査が出ていて、
たとえば「好きな国・嫌いな国」では日本が「嫌いな国」のトップになっていながら
「お手本にすべき国」でもトップという結果になっていた(9月22日付、中央日報)。
実はこうした結果は1970年代から続いている。
この30年間、韓国も大いに変わったのだが、なぜかこの「嫌いだが学べ」だけは変化がない。
「嫌い」というのは教育やマスコミ、政府の外交などが歴史をネタに繰り返し反日的な“刷り込み”を
やっているからそうだろう。しかし「学べ」の方は、韓国も経済的に発展し、スポーツや文化を含め
ずいぶん自信と余裕ができているはずだから後退してもいいはずなのに、そうなっていない。
このナゾ(?)についていろんな人に聞いてみたところ、観光をはじめ日本との往来が増え、
現実の日本を経験することで日本評価が韓国社会に広がっているためではないかという。
「歴史的反日」や「自信と余裕」にもかかわらず、現実の日本に接すると「学べ」を実感すると
いうわけだ。清潔、秩序、親切、礼儀、正確、安心そして安くなった物価…。
韓国では今、日本旅行ブームで、しかも中国旅行と違ってリピーターが増えているとか。(黒田勝弘)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/90413/
韓国の「日本に学べ」というのは「パクれ」の意味なんじゃねーか
>>241 >国民運動本部
あの人たち、ホンッットに何時も元気一杯だよね(笑
いや大したもんだ、あの行動力は。
> 政権が親北・左派になってしまったため、政府公認団体の変質は避けられない。
まぁ在日居留民団も一応そこに入れといてあげればぁ >黒田さん
>>243 > 清潔、秩序、親切、礼儀、正確、安心そして安くなった物価…。
この部分が黒田さんが自分で想像して書いたのか、
韓国人が挙げたのか、どっちだろうか。
韓国は「東方礼儀之国」なのに。。。w
>>246 それは日本のことを言ってると思うのだが・・
最近怪しくなったとはいえ、まだまだ日本は
「清潔、秩序、親切、礼儀、正確、安心そして安くなった物価」
だと思うけどなぁ・・
それに 「東方礼儀之国」 ていうのは
「中国にとって朝鮮はハチ公のように忠実な犬だ」
という意味ではなかったっけ?
>>247 いや、それは理解してます。
日本に学ぶべき項目の中に礼儀などを含めたのは、
黒田さんか韓国人か、どっちだろうかという好奇心。
まぁ安くなった物価と言うのはデフレの所為だから全く良い事なんて無いんだけどな
”中国化”が進む白頭山 朝鮮族自治州に危機感
2007.10.18 21:08
中朝国境の延辺朝鮮族自治州にある名勝・白頭山(中国名・長白山、標高2744メートル)
で“中国化”が進んでいる。韓国人に代わって中国人の観光客が増え、ハングル表記も減っている。
来年夏には自治州外の麓に空港が完成するため、朝鮮族自治州を経由する観光客は激減する見通しだ。
また朝鮮族自治州自体、朝鮮族の比率が減り、漢族の比率が増えている。
少数民族自治州としての存立さえ危うくなっている。
危機感を抱いた朝鮮族の間では「生めよ増やせよ」の出産奨励が行われていた。
“中国化”の背景には近年、韓国との間で「歴史の奪い合い」になっている高句麗問題がある。
また、将来の韓国(朝鮮)との国境紛争、領土紛争まで見据えた中国政府の政治的思惑があると
いわれている。
10月中旬の白頭山の気温は、すでに朝晩は氷点下。頂上の神秘的な湖・天池の周辺には
うっすら雪が積もっていた。観光シーズンは終了直前で、韓国からのツアーはほとんどなく、
中国人観光客でにぎわっていた。
以前は頂上を含め山には「ペクトサン(白頭山)」などハングル表記がかなり見られたが、
今や漢字の「長白山」ほぼ一色だ。頂上付近には、以前はなかった中国軍の施設もあり、
壁には「祖国利益高于一切(すべてにおいて祖国の利益を高める)」との標語が書かれていた。
韓国からの白頭山観光ルートは、これまで主に自治州の東部にある州都・延吉経由だった。
しかし、中国政府はより山に近い西部の「松江河鎮」に新空港を建設中だ。
これが完成すると、時間のかかる延吉経由は、ほとんど使われなくなりそうだ。
>>250 これ、本当に黒田さんの記事???
”中国化”が進む白頭山 朝鮮族自治州に危機感 って・・・そもそも中国内部の話しだし (-_-;
>そして新しく始まった「遊覧ボート」に乗って北朝鮮領に接近し、北の警備兵にパンやお菓子、
>たばこなどを入れたポリ袋を投げ与えていた。
動物園の動物じゃないんだから・・・ (-_-;;
>>252 バンキシャでもやってたよ。北チョン兵士への餌付け。
でも、観光資源にはならないだろうなぁ。
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 日韓交流おまつり
2007/10/20 05:13
この週末、ソウルで「日韓交流おまつり」が行われる。日韓国交正常化40周年の一昨年以来、
3回目だが、今年からソウル市庁前広場や、川の流れが復元されて国際的にも話題の清渓川周辺
など中心街が舞台になるため、数十万人のにぎわいになりそうだ。
日韓双方の企業が資金面で協賛し政府機関などが後援するかたちだから、文化交流も“民間主導”
になりつつある。双方から62団体、約1800人の“お祭り”が出演する。日本からは秋田竿燈、
山形・花笠おどり、青森・黒石よされ、石見神楽(島根)、熊本・山鹿灯籠、各種よさこい、
その他…。韓国からは珍島・太鼓、鳳山・仮面踊り、固城・農謡、その他。双方、現代風の出し物
もかなりある。日本人会は「よさこいアリラン」で花を添える。惜しむらくは今回も「阿波踊り」
が来ることができなかったことだ。ノリのいい韓国人にはあれがぴったりなのだが。
先日、日本の共立国際交流奨学財団がやっている韓国での“作文コンテスト”の審査委員をしたの
だが、日本の祭りに触れた作品がたくさんあった。今や韓国でも日本の祭りは大人気だ。
日本の祭りは日本文化を世界に伝える国際ブランドになりつつある。(黒田勝弘)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/92415/ -----
> 惜しむらくは今回も「阿波踊り」が来ることができなかったことだ。
四国の人間として韓国なんかに持っていくのは止めて欲しい>阿波踊り。
よさこいが穢されたので十分だろ… orz
>>256 山形の人間としては、花笠もやめてほしい。
パクリやすいデザインだし。
>>256 ねぶたを教えたら、とたんに
ウリが元祖ニダ、イルボンがパクッたニダ
と始めたからね。
本当にこいつらとは関わらない方がいい。
>>256 最近は関東人が阿波踊りをぱくってるぞ。
>259
高円寺の阿波踊りは歴史があるし、正統な阿波踊りだからまだマシだと思う。
「YOSAKOIソーラン」だ、「YOSAKOIアリラン」だと、怪しい改変&バックがないし。
あれの後援は特アだという噂だし。
韓国政府が謝罪へ? 金大中事件調査結果
2007.10.23 19:38
【ソウル=黒田勝弘】韓国政府の「過去史真相究明委員会」は24日、
金大中拉致事件(1973年、日本で発生)の再調査結果を発表する予定だが、関係筋によると、
発表は当時、韓国政府の中央情報部(KCIA)が組織的に行った“犯行”だったことを明らかに
する見通しだ。
その場合、事件は韓国の公的機関による日本に対する「国家主権侵害」ということになり、
韓国政府として日本に“謝罪”しなければならないため、盧武鉉政権の対応が注目されている。
金大中事件は当時、野党指導者として日米などで反政府活動を展開していた金氏を、韓国の
情報機関であるKCIAの要員たちが東京のホテルから誘拐し、ひそかにソウルに拉致した事件だ。
日本側の捜査で在日韓国大使館1等書記官だったKCIA出身者らが関与したことが明らかに
なったが、韓国政府は情報機関による「組織的犯行」とは認めず、書記官の免職や金鍾泌首相
(当時)を“謝罪特使”として派遣することなどで外交決着が図られた。
このため日本では野党や世論の間で「真相解明をおろそかにした政治決着」として批判の声が強く、
金大中氏の政治的活動の保証など「原状回復」や、韓国政府の公的機関による「国家主権侵害」の
有無などが未解決の課題として残った。
金大中氏はその後、政治的自由を得て大統領にまでなったため「原状回復」問題はすでに解決
している。
今回、調査結果は事件が李厚洛KCIA部長ら情報機関の組織的な計画・承認の下で進められた
という内容になるとみられており、その結果、韓国政府としては「国家主権侵害」問題で日本に
対し何らかの外交的措置を迫られることになる。
盧武鉉政権は当時の朴正煕政権を“軍事政権”として批判、否定の立場で「真相究明」にあたって
きた。しかし「真相」が明らかになった場合、国家として責任を取らざるを得ず、対応に苦心して
いるといわれる。
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2007/10/24/k20071024000102.html キム・デジュン氏 遺憾表明
キム・デジュン氏は、韓国政府が「金大中事件」への関与を公式に認めたことに関連して、
秘書を通じて声明を発表し、韓国政府が設けた委員会が真相究明に向けて努力したことは
評価する一方で、「殺害する目的で拉致したことは明らかであり、最高指揮官は当時の大統領
だと考える」と述べ、今回の報告書が、キム・デジュン氏を拉致した目的や、パク・チョンヒ
元大統領の直接の関与について真実を明らかにできなかったのは遺憾だとしています。
さらに、声明は「はっきりとした犯罪の証拠がありながら捜査を放棄した日本政府と、これを
隠ぺいした韓国政府は、両国国民と全世界に対し大きな過ちを犯した」と述べ、政治決着を
図った日韓両政府の対応をあらためて批判するとともに、引き続き真相の究明を求めていく
姿勢を強調しています。
10月24日 14時42分
対韓配慮で政治決着 冷戦時代の産物、金大中事件
2007.10.24 20:39
【ソウル=黒田勝弘】1973年、日本で起きた金大中拉致事件は日韓関係を大きく揺るがし、
韓国の国際的イメージを大きく傷つけた。とくに日本では現在の北朝鮮非難に匹敵する
韓国非難の声が上がった。これを好機として北朝鮮は大々的に韓国非難キャンペーンを展開し、
韓国は内外で窮地に立たされた。
日本政府は当時、日韓協力拡大で経済建設を進めていた朴正煕政権を追い詰め、弱体化させるのは
まずいとの政治判断から、真相解明や韓国政府に対する責任追及はあいまいにしたまま外交的決着を
図った。冷戦を背景に、ソ連や中国、北朝鮮など“共産主義の脅威”を最前線で防いでいる韓国の安定
と安全および日本の安全保障などを考慮した結果だった。
当時から「韓国情報機関による組織的犯行」というのは公然の秘密だったが、韓国側には
「日本に頭を下げる」ことを潔しとしない雰囲気が強く、日本政府も韓国の対日感情を考え、
深追いを避けた。その結果、日本政府は韓国批判の強かった野党陣営や左派・革新系などいわゆる
進歩派勢力から非難され、これは金大中氏の政治的自由が回復する80年代半ばまで続いた。
「過去事件の真相究明委員会」を設置した革新系の盧武鉉政権は、旧朴政権を軍事政権として
批判、否定し、その歴史的業績を低く評価しようとしてきた。今回の調査もその一環で、
事件の「真相」として情報機関の組織的犯行を確認することで朴政権を改めて批判している。
しかし、「韓国の公権力による日本での不法行為」は日本にとっては「国家主権の侵害」になり、
これは当時から残された課題として議論になってきた点だ。今回の調査結果で「主権侵害」が
明らかになり、盧武鉉政権としては国として責任を負う立場から日本に対し「謝罪」や「遺憾」
など頭を下げざるを得ないという、皮肉な事態になった。
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 北のマツタケに舌鼓
2007.10.25 03:17
マツタケの価格が暴落しているというので南大門市場に見に行った。おじさんが巧みな日本語で
日本人相手に商談中だ。「こっちはお金持ちが買う韓国産。こっちはおカネのない人のための
北朝鮮産ね」。暴落しているのは北朝鮮産。日本による対北朝鮮禁輸措置のせいで、
韓国市場に大量に出回った。昨年は10トンだったのが今年は200トンも入ってきたという。
「北と南で味が違うの?」「同じに決まってるよ」。朝取れものの韓国産に対し、
北朝鮮産は入荷するのに3、4日かかるため味が落ちるんだそうだ。
日本人ツアーのおばさまたちは、北と南のマツタケを前に並べて悩ましげに見比べていた。
金正日総書記は盧武鉉大統領に4トンものお土産のマツタケをくれた。3800人の同行者に
分けられたのだが、同行者からは感動の声はあまり聞かれなかった。飽食の国の韓国では、
マツタケはもはや珍味に入らない。それに、「忠誠の外貨稼ぎ組」のマツタケ狩りに動員されて、
1週間も山野をさまよった脱北者の話が「マツタケに隠された涙」などと韓国紙に紹介されたせい
もあろう。
「どっちにしよう」とさんざん迷った挙げ句、“禁輸”を破って北のマツタケを買った。
500グラム約20本で8000円。友人宅で素焼きにして塩とレモンでいただいた。
オイシイ!。ちなみに韓国産なら2万円だった。(久保田るり子)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071025/kor0710250317000-n1.htm
>>263 >これを隠ぺいした韓国政府
ちとマテ、あんたその国で大統領やってなかったか?
>>267 そこが不思議なんだよ。
ノムタンが調査できたのなら前職のDJに調査できなかった訳が(ry
拉致事件は不問とするって、金大中自身が大統領時代に日本訪問の時に言ってるよ。
つまり政治決着を追認したわけで、大中自身も隠蔽に荷担している罠。
つか、事件の概要は以前から推定されていたとおりで目新しい事実は無いんじゃないか?
>>263 なんか、声明を出したキム・デジュン氏と、拉致された金大中氏とは、別人なのかと
思っちゃいそうだな。この記事の言い方は。
ものすごい違和感。
>>271 なんだ結局、ウリナラ自尊心>>超えられない壁>>真相、なのか(w
>266
奇遇だな。
俺も昨日「国産まつたけ」を食べた。
2週間くらい前にもカナダ産を食べていたが違いがわからんかった・・・orz
誰も漏れの「まつたけ」を(ry
スレチだが、俺は子供の頃マツタケは永谷園で製造しているモノだと思っていた。
276 :
マンセー名無しさん:2007/10/27(土) 01:26:59 ID:KIXyQSll
一方椎茸はデータイーストで生産された。
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 将軍様のハト料理
2007.10.27 03:05
北朝鮮の金正日総書記はグルメで知られる。その美食家ぶりは北朝鮮に招かれ金総書記の料理番
をしていた日本人シェフの手記に詳しく紹介されているが、たとえばウニの握りなど大好きで、
シェフをわざわざ北海道に出張させ、利尻島の極上のウニを仕入れさせていたほどだという。
その金総書記が先の南北首脳会談の際、韓国の盧武鉉大統領一行歓迎のメニューであらためて
グルメぶりを発揮した。前回の首脳会談では「ロバのステーキ」や「ヤシの実フカヒレ・スープ」
などが話題になったが、今回は「ハトの空揚げ」が出たというのだ。ハトのヒナをまるまる骨ごと
揚げたもので、スズメほどの大きさだったとか。そして“将軍様(北での呼称)”は「卵から孵化
して正確に14日たったのがいちばんうまい。1日でも過ぎると味は落ちる」とうんちくを傾け
ながら「さ、さ、どうぞ召し上がって…」と上機嫌だったという。
これは大統領に同行した閣僚が紹介している話だが、このほか“将軍様”はフランス・ワインに
ついても「以前はボルドー産をたくさん飲んだがいつからかブルゴーニュ産が口に合うので代えた」
といい、テーブルにはブルゴーニュ産が並んでいたという。ため息が出るような話だ。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071027/kor0710270306000-n1.htm
278 :
マンセー名無しさん:2007/10/27(土) 15:18:11 ID:rSB1fxEY
100対10000ぐらいの方が面白いのに
>>278 あまり差がないと正しいアンケートのように思われるかもな。
むしろ
>>279 みたいに圧倒的な差が付いて逆にヤラセ?って思われた方がいいかも。
つまり、>278は朝鮮人でFA
「感激時代」 何が韓国人を“感激”させたか
2007/10/29 15:14
朝鮮半島が日本の支配から解放されて50周年の1995年8月15日、韓国では政府主催の
大々的な記念行事が行われた。その目玉が日本統治時代の朝鮮総督府ビルで、その後、
韓国の国立中央博物館になっていた建物の解体、撤去だった。
旧朝鮮総督府ビルについては、撤去か保存かをめぐってかなり微妙な議論があった。
しかし「歴史立て直し」を主張していた当時の金泳三政権は、その一環として「民族精気の回復」
の名の下に撤去を強行した。
この年の8月15日、恒例の「光復節記念式典」は各界の要人が参列して光化門前の広場で
行われた。旧朝鮮総督府ビルが故宮・景福宮の前面に当たる光化門にあったからだ。
記念式典はビルの中央部分のドームをクレーンで撤去する場面がハイライトになった。
式典は屋外で行われたため、市民もたくさんつめかけた。式典に先立ちブラスバンドによる
パレードなどで雰囲気は盛り上がった。その際、バンドの演奏曲の中心になったのが大衆歌謡と
してよく知られた「感激時代」だった。明るく軽快で祝賀パレードにはもってこいの曲だった。
ところが、これが後で大問題になった。歌謡史の専門家たちが「あれは日帝時代の大陸侵略の
歌ではないか。それを光復節記念式典でやるとは!」というのである。
多くの国民は「エッ?」と驚いた。ほとんどの人々は「感激時代」は日本支配から解放された後、
その喜びを歌った歌だと思いこんでいたからだ。
明るく軽快で「歌え、歌え、われらが青春…」と、希望に満ちた若き人生の喜びの歌「感激時代」
は、日本支配から解放された“感激の時代”を歌い上げたものではなかったのか?
「感激時代」は実は日本統治時代のさなか1939年に人気歌手、南(ナム)仁樹(インス)が
歌って大ヒットした歌である。時代的背景は満州国建国をはじめ日本の“大陸進出”だった。
いわゆる“満蒙開拓”のかけ声の下、多くの日本人が満州(現在の中国、東北3省)に渡った。
当時、多くの韓国人たちもまたこの日本の国策に乗って満州に向かった。
>282
「感激時代」は当時、そうした韓国人たちに“大陸雄飛”の夢と希望を抱かせた歌だったのである。
それにしても多くの韓国人たちを「祖国解放の感激の歌」と誤解させ続けたほど、あの歌は明るく
軽快である。日帝時代は韓国人にとって夢も希望もない“暗黒”だけではなかったようだ。
「感激時代」はナツメロ歌謡としてその後も歌われ続け、故南仁樹を記念する歌謡祭も毎年、
故郷の慶尚南道晋州市で行われている。(ソウル 黒田勝弘)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/95122
>>282-283 (#`八´)<お前らのせいで未だに長白山だの間島だの満洲だの煩くて仕方ないアル。
<謝罪はいらんからもう一度引き取るヨロシ。
>>271 それを「主観的な理由」とするならば、他に「客観的な理由」もある。
というのは、DJは、金鍾泌(JP)が率いていた自由民主連合と徒党を組むことで、
政権の座に就いたという背景がある。DJは全羅道が地盤、金鍾泌は忠清道が地盤。
この地域連立で、慶尚道が地盤のハンナラ党に対抗することに成功した。
そのためDJ政権は、歴代首相に金鍾泌→朴泰俊→李漢東と自由民主連合の総裁が就くことで、
DJ&JP連立という政権の「形」を維持した(あくまでも「形」ね)。
さてJPは、日韓基本条約の交渉のときも、DJ拉致事件の政治的決着のときも、
(日本との強いパイプを持った)核心の人物。そもそもJPはKCIAの初代部長!
DJ拉致事件の真相を究明しようとすれば、JPの政治的立場を窮地に追い込むことになり、
政権の「形」が破綻する。だから自分の任期中の、事件の解明は不問に付したというわけ。
嫁が朝鮮人てw
保守派が敵前分裂? 韓国大統領選に波乱
2007.11.6 18:20
【ソウル=黒田勝弘】韓国大統領選は12月19日の投票まで残り40日ほどとなったが、圧倒的優勢を
続けてきた野党ハンナラ党に“分裂”の動きが表面化し、選挙情勢が複雑になっている。
波紋を起こしているのはハンナラ党で過去2回、大統領選に出馬し敗北した李(イ)会昌(フエチヤン)
元総裁(72)。同党の正式候補である李(イ)明博(ミヨンバク)・前ソウル市長に対抗し、脱党による
新たな出馬説が広がっている。
李会昌氏は7日、記者会見し出馬を表明するとみられているが、出馬の場合、保守票の分裂は確実
で、保守系ハンナラ党への“政権交代”も危うくなりかねない。李明博氏らハンナラ党主流は説得に
乗り出しているが、早くも党内部で支持者同士による物理的衝突さえ起きている。
ハンナラ党の分裂は支持率が低迷している与党陣営の革新系、
大統合民主新党・鄭(チヨン)東泳(ドンヨン)候補にとっては劣勢挽回(ばんかい)のチャンスだ。
鄭候補は他の市民運動系新党・創造韓国党や旧与党の民主党、民主労働党などとの“候補一本化”
による形勢逆転を狙っており、最終的に与野党どちらが勝つのか展望は難しくなってきた。
6日の韓国各紙は李会昌氏が出馬した場合の支持率調査を伝えているが、東亜日報では李明博氏
42%、李会昌氏20%、鄭東泳氏15%となっている。中央日報では李明博氏39%、李会昌氏21%、
鄭東氏泳12%となっている。これまで50〜60%の高支持率を維持してきた李明博候補が李会昌氏
にかなり食われることが予想される。
李会昌氏の突然の“出馬”は世論を驚かせ戸惑わせている。とくに支持率で終始、圧倒的にリード
している李明博候補を押し立て、念願の“政権奪還”の期待をふくらませてきた保守派にとっては
“寝耳に水”の事態だ。過去2回、李会昌候補で敗れたのも背景には保守陣営の分裂があったため
「またか…」と舌打ちが聞かれる。
766 名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん[sage] 投稿日:2007/11/07(水) 16:28:28 ID:UDEMIm/n
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 黒田福美さんの夢
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/gaishin/96991/ 韓国通で知られる女優、黒田福美さんの長年の“夢”がついに実現することになった。
その夢とは、太平洋戦争末期、沖縄戦で戦死した日本軍の韓国人特攻隊員を慰霊す
る記念碑を故郷の韓国に建てることだった。
中略
その彼女が16年前の夏、実際に見た夢に韓国人特攻隊員が現れ「自分は天皇陛下
のために死んだことに悔いはないが、日本人の名前で死んだことは残念でならな
い」と言ったという。以来、この夢が気がかりになり、特攻隊の基地だった鹿児島
県の知覧の記念館や靖国神社、その他、資料を探し歩き「夢の人物は“卓庚鉉”に
違いないと確信した」という。
>戦後この方、韓国では韓国人特攻隊員は対日協力者として冷たく見られてきたが、
>その魂はやっと「懐かしい故郷の山河に帰る」(碑文から)ことになった。
>よくやった福美さん。(黒田勝弘)
はははははははははは
>>289 その話、大昔に別の日本人が、
「昭和60年9月、全斗煥大統領が来日するまでには(故郷に)建立を終えて、除幕式も済ませる
予定であった」。
「ところがこの計画が韓国のマスコミの知るところとなった」 −ということで潰れたらしい。
ソースがちとアレ(名越二荒之助)だが。
30年前の光州事件を描いて大ヒット韓国映画に見る「華麗なる歴史歪曲」=黒田勝弘
2007年11月1日 SAPIO
韓国ではよく映画が社会的に話題になる。
ある映画が人気を得ると、そのことがネットをはじめいろんなメディアで大きく取り上げられる。
するとそれが相乗効果でさらに客が増え、人びとの話題として欠かせなくなる。
その結果、人気映画はしばしば「観客動員1000万人突破!」とニュースになりさらに話題が
広がる。赤ちゃんから老人まで総人口5000万足らずの国で、人口の20%以上の人間が直接、
映画館に足をはこび、お金を払って同じ映画を見るというのは恐ろしい(?)。
テレビならともかく、そんな国は世界中でもあまりないだろう。
韓国がいかに集中度が高い社会かを示している。
筆者は韓国マスコミから感想を求められると「喜んでばかりでいいの?」とコメントしている。
今年の夏も2つの映画が話題を呼んだ。CGをふんだんに使ったハリウッド風の
怪獣映画『Dウォー』と、1980年の光州事件を扱った政治色の強い『華麗な休暇』。
いずれも客の入りのいい夏休み期間中にすでに「500万突破!」などと人気を呼び、
メディアでしきりに取り上げられていた。
興行的には前者の方が優勢だったが、後者のような政治的映画がなぜ?
光州事件は1980年5月、朴正煕大統領暗殺事件(1979年10月)後の政治的混乱期に、
戒厳令拡大による野党指導者・金大中氏逮捕など軍部の強権措置に反対する光州市での学生や市民に
よる地域ぐるみの反政府闘争だった。なぜ「光州」かというと、金大中氏の政治的地盤だったからだ。
警察では手に負えない大規模デモだったため軍が鎮圧に出動した。
これに対し市民サイドが軍・警察の武器庫を襲い武装したことから武力衝突に発展、
市民側は道庁に立てこもり最後まで抵抗した。結果的に双方に200人以上の犠牲者が出た。
>293
事件はその後、80年代末からのいわゆる民主化の流れと、金泳三政権(1993〜98年)以降の
歴代政権により、「民主化運動」だったと評価が逆転し、デモ鎮圧に出動した軍が悪者になった。
この歴史的評価の逆転と、当時の民主化運動を担った人びとが政権を握ることで、
光州事件は反政府デモ側の見方が“正史”となり、それに対する批判や別の見方はタブーとなった。
映画『華麗な休暇』はそうした公式歴史観に基づき、当時、戒厳軍がいかに乱暴で無辜の市民を
痛めつけたか、軍の横暴に対し市民はいかに正当かつ勇敢に抵抗したかが、
市民=善、軍=悪の図式で描かれている。
ところが、映画はこの図式を印象付けるため、軍部隊による市民に対する一斉射撃という
“虐殺シーン”を登場させている。道庁前に集まり、静かに国歌演奏(当時、夕方になると公共施設
では国旗降下と共に国歌が流されていた)を聞いていた丸腰の群衆に向かい、部隊が整列して
一斉射撃し、逃げまどう市民がばたばた倒れるというのが映画のクライマックスになっている。
しかし、歴史的事実としてはこんな場面はなかった。犠牲者が増えたのはデモ側が武装し、
軍と武力衝突になったからだ。これは犠牲者の内訳や死因からも分かる。
いわゆる「市民軍」は小銃や手榴弾のほか機関銃や装甲車まで手にした。
放送局焼き打ちのほか、刑務所まで襲撃し銃撃戦になっている。
こんな政治的映画が「観客動員数百万人!」となったのは、テレビをはじめメディアによる賞賛、
宣伝のほか、教員労組などによる生徒動員(?)も一役かっているとか。金大中氏や盧武鉉氏など
歴代大統領や与野党の次期大統領選候補も競って観覧し、それがまたニュースになっている。
今の映画界がノム・金大中政権に取り込まれているのは常識だからな。
親北派の映画監督ばかりが派閥の中心に取り込まれて、文化庁など政府のお墨付きや補助金を
与える権利も、その手の人間が一手に握って、新しい親北派の監督や文化人を生み出してる。
この負の連鎖が消えない限り、保守派の映画監督や芸術家・文化人が日の目に当たることはないね。
【国内】黒田・産経ソウル支局長講演〜韓国の反日問題、「一般的ではなくなった」[11/09]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1194539684/l50 黒田・産経ソウル支局長講演
豊橋南ロータリークラブ(吉野勝己会長)と豊橋東ロータリークラブ(柴田憲一会長)は7日夜、
ホテルアソシア豊橋で公開講演会を開催。両クラブ会員のほか、一般市民らが参加。産経新聞社
ソウル支局長兼論説委員の黒田勝弘氏が「韓国大統領選のゆくえ、朝鮮半島のゆくえ」をテーマに話した。
黒田氏は韓国の次期大統領について、保守勢力、野党ハンナラ党公認候補の李明博元ソウル市長を
最有力候補に挙げた。
イ氏について「現代建設社長を経験するなど経済を知っていて実務的、氏がモデルのテレビドラマも
放映されるなど国民に人気がある」などと論評。一方でネガティブキャンペーンによって一夜にして
支持を失う可能性も示唆。現時点では「誰がなるとは断定できない」と述べた。
韓国の北朝鮮支援については「いろいろな要素がある」。韓国政府関係者の話として、北朝鮮が
中国からの援助を受けることで、属国のようになっている点をあげ「将来の統一にマイナスになる」
「北を助けるのは中国への依存を減らすため」など「対中脅威論」を紹介。
一方で韓国の一般市民が北朝鮮に対して脅威や警戒感が減少している傾向や、
南北統一にあまり関心を示さない層がいる現状も指摘した。
反日感情については、政府やメディアと比べ、一般市民とギャップがあり反日問題が
「一般的ではなくなった」と述べた。
(東日新聞 2007.11.09)
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=21214&categoryid=1
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 金九と申師任堂
2007.11.10 03:46
日本の千円札の肖像は今は野口英世だが以前、伊藤博文だったことがある。
博文は明治維新の元勲で初代首相になった歴史的偉人だ。
ところが当時、この博文に韓国から文句が付いた。
日韓保護条約など韓国支配を進めた侵略的人物だからケシカランというのだ。
マスコミなど世論の日本に対する非難は長く続いた。
いわゆる歴史認識の違いだが、一方の偉人が他方では悪人というのはよくある。
その伊藤博文を暗殺した安重根は韓国では英雄で長く切手になっていた。
しかし、米国のドル札に建国の英雄ワシントンが出ているとして、英国で「あの反英・反逆者を起用
するとはケシカラン」などとはいわない。大英帝国を拡大したビクトリア女王が英国の紙幣や切手に
登場しても、インドがいちゃもんを付けることはないだろう。
韓国で来年から発行される十万ウォン札に金九が登場する。
金九は日本統治時代の亡命独立運動家で天皇暗殺未遂など抗日テロを指揮し、戦後も南北統一政府を
目指した民族主義者として知られる。歴史的には日本ではテロリストだが韓国では英雄だ。
お互いこの自国中心の歴史認識はどうにもならない。
このほか“良妻賢母”の象徴だった李朝時代の申師任堂が五万ウォン札に起用されることに、
進歩派などから強い批判が出ているのも面白い。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/071110/trd0711100346001-n1.htm
「独裁」に続き「開放」「改革」も禁句になった韓国政府・マスコミの「対北彌縫策」=黒田勝弘
2007年11月15日 SAPIO
日本社会の北朝鮮をめぐる見方は拉致問題によって基本的に変わった。
北朝鮮の実態をまともに見据えるようになったからだ。とくにマスコミがそうだ。
筆者は日本のマスコミで長く北朝鮮ウォッチャーをやってきたからよく分かる。
変わる前のことだが、こんなことがあった。朝日新聞や共同通信をはじめ日本のマスコミは、
北朝鮮について「独裁」という言葉を使わないよういたく気を遣った時期がある。
「独裁」と書くと北朝鮮当局(あるいは朝鮮総連)が怒るからだ。
「人民の全幅の支持を受けているのに独裁とは何だ!」というのだ。
そこで日本の大方のマスコミは「北朝鮮を怒らせてはまずい」「怒らせると北に招いてくれない」
「取材ができなくなる」……といって「独裁」は使わないよう配慮した。
ではどう書けばいいのか。「独裁」に代わる言葉はないか? といって思いついたのが
「一人支配体制」だった。これを最初に書いた新聞がどこかは今でも鮮明に覚えているが、
今は昔の物語。日本マスコミにもそんな時代があった、という話である。
そして当時、韓国の政府当局者はもちろん、マスコミや知識人たちは
「日本マスコミはだらしないねえ」といって笑っていた。これまた鮮明に覚えている。
>299
先ごろ、平壌で行なわれた第2回南北首脳会談の特別随行員として北に行ってきた知識人の一人に
金容沃教授がいる。哲学専攻のマルチ学者で、毒舌、熱弁のテレビ講座で名をはせ、
韓国では知らない人はいないほど有名な進歩派のタレント教授だ。
彼は最近、中央日報の“客員記者”としてコラムを書いているのだが、南北首脳会談開催が決まった後、
8月のコラムで「金正日委員長に送る手紙」という長文の文章を寄稿した。その最後はこうなっている。
「その既存の理念の核に一人カリスマ体制があります。今後、展開される北の歴史においても結局、
一人中心体制は消え去るほかありません。その変化にあなたは責任をとらなければなりません」
「一人カリスマ体制」「一人中心体制」……なるほどねえ。
金先生、「独裁」と言わないために苦労していらっしゃいますねえ。今度はこちらが笑う番になった。
韓国マスコミは、朝鮮日報などごく一部を除いて、今や北朝鮮のことを「独裁体制」と
言わなくなった、いや言えなくなった。「北を怒らせてはまずい」と思っているのだ。
韓国のマスコミや知識人はミャンマー情勢を「軍事独裁体制」としてあれだけ派手に非難、
糾弾しながら、北の同胞にのしかかっている、ミャンマーの比ではない「軍事独裁体制」には
口を閉ざしている。
南北首脳会談は7年ぶり2回目だった。
しかし今回もまた、韓国大統領は「過去」には一言も触れなかった。
韓国が北と清算すべき「過去」とは、1950年代の北からの武力侵略による朝鮮戦争、
3か月にわたるソウル軍事占領、60年代以降、3度にわたって韓国大統領の命を狙った国家テロを
含む対南破壊工作の数々。
その責任と謝罪、反省追及はどうなったのだろう。韓国の歴代大統領やマスコミは、
日本との「過去清算」にはあれほど熱心なのに、北には謝罪も反省も求めようとしない。
“韓国人の歴史観”は実に興味深い。
>300
今回の会談で金正日総書記は盧武鉉大統領に対し、韓国からの経済支援にからみ
韓国で北の「開放」「改革」が語られることに強い不満を吐露したという。
「南は吸収統一をたくらんでいる、ケシカラン」というわけだ。
すると盧大統領はとたんに「彼らがいやがっているからこれからは“開放・改革”という言葉を
使うのはやめよう」と言い出した。統一省など政府機関は早速、北がらみの公式ホームページから
「開放・改革」の言葉を削除している。政府の影響が強いテレビなどこれに追従することは確実だ。
ソウルが平壌になる?
しかし国民には近年、北朝鮮疲れ(?)が見られる。好奇心は終わり、政府・マスコミ主導の
親北ムードに食傷している。だから平壌市内の大歓迎や「アリラン公演」など、世界に冠たる
全体主義風景にも冷ややかだ。多くの韓国人にとってはあの風景はもはや異民族である。
(産経新聞ソウル支局長)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20071115-02-0401.html
裏切り暴露! サムスン元重役が金銭工作を告発
2007.11.15 19:07
【ソウル=黒田勝弘】韓国では今、最大財閥企業、サムスン(三星)グループの法務担当の
元重役(弁護士)がサムスンの政官界に対する“金銭工作疑惑”を暴露し大騒ぎになっている。
工作対象には新任の検事総長など検察首脳も含まれているといい、企業の内部秘密を暴露した
企業弁護士の“裏切り”の是非をふくめ、事件は司法界を揺るがせている。
一方、大統領選たけなわの政界では、革新系の与党陣営が事件を“反不正腐敗キャンペーン”に
つなげ、優勢の保守系野党候補追い落としに利用しようとしており、選挙情勢にも微妙な影響を
与えそうだ。
疑惑を暴露したのは財閥サムスンで1997年から2004年まで法務担当チーム長をした
金勇●(=轍の車をさんずいに)弁護士(49)。各紙の報道によると、サムスンでは専務級の重役
として7年間に総額約100億ウォン(約13億円)の報酬のほか、退職後も顧問料として
毎月2200万ウォン(約300万円)を得ていたという。
その金弁護士が最近、宗教団体と一緒になり“良心宣言”として記者会見し、サムスンが政官界工作
のため秘密資金の銀行口座を持ち、検察首脳陣に“モチ代”をばらまいているなどと明らかにした。
サムスンも検察首脳も事実無根を主張し、真相をめぐって攻防が続いており、検察当局や国会での
追及も始まっている。韓国ではこれまで、財閥の対政官界ロビー工作は公然の秘密といわれてきた。
>302
今回の疑惑事件でそうした“癒着構造”があらためて問題になっているが、
一方では金弁護士に対しては「あれほどいい待遇を受けながら裏切るとは…」とか
「告発するのなら受け取った巨額報酬を返上してからにすべきだ」などといった批判も聞かれる。
企業側にとっては退職後の高額顧問料は一種の“口止め料”といわれてきただけに、
今回の“弁護士の裏切り”に財閥企業などは「信頼関係の崩壊につながりかねない」と衝撃を受けて
いるという。
韓国の企業経営で家族支配が強い背景には「身内しか信用できない」という観念があるといわれ、
事件はこの不信構造をあらためて確認させるものとの指摘も出ている。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071115/kor0711151907004-n1.htm
304 :
マンセー名無しさん:2007/11/17(土) 06:51:41 ID:z7nibCIU
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 関心呼ぶ日本近代美術
2007.11.17 04:38
ソウルは今、街中で街路樹のイチョウが黄色い落ち葉を降らしている。キムチ漬けも近く
すっかり晩秋の風情だ。韓国でも“美術の秋”でこのところ美術展でにぎわっている。そんな中、
国立中央博物館の日本室で「日本近代美術」の常設展示がはじまり関心を呼んでいる。
この「日本近代美術」は、日本統治時代に旧李王家が所蔵していた日本の近代美術品を
展示するもので、韓国で日本近代の第一級作品が見られるとあってファンの期待が高い。
所蔵品は約200点に上り、横山大観、上村松園、川合玉堂、鏑木清方、下山観山…など
日本画のそうそうたる作品がそろっている。とくに三木翠山などの美人画は楽しめる。
絵画のほか陶磁器など工芸品もある。
2005年の日韓国交正常化40周年の際、一部が旧国立中央博物館で公開されたが、
今後は常設で所蔵品を順次、公開する。オープニングにあたって制作されたカラーの大型図版が、
実に美しい出来で長く所蔵したくなる。ただソウルの国立中央博物館で最大の外国人鑑賞客は
日本人だから、展示ではすべてに韓国語、英語のほか日本語の解説がほしい。金紅男館長に
注文したところ「ぜひ、そうアピールしてください」といわれたので記しておく。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071117/kor0711170438000-n1.htm
50年程度しか経っていないものは、本質的に歴史とは呼べない
それは歴史ではなくて政治
本当の歴史は200年経ってから語られるべきもの
挙げ足とって歴史認識がどうのこうの言ってる、お前らのレベルが低いだけの話
そういや半世紀以上前のことをブーブー言ってんだよな。
流石に1世紀以上過ぎれば少しは疑問に思うのだろうか?
・・・朝鮮は思いそうにないなw
つ アタゴオルは猫の森
308 :
OrcishSerjeant:2007/11/17(土) 08:38:41 ID:h8SKZQUn
>>306 日本人が異常に忘れやすいだけ
イスラムとキリストの対立は何年続いている?
バスクは?クルドは?IRAは?
>>308 >日本人が異常に忘れやすいだけ
そいつは違うなぁ。
対立が続いてるのは、それを維持するほうが都合がいい連中が居て、それに都合がいいプロパガンダ垂れ流してるからね。
逆に言うと、日本では、
「日本に都合の悪いネタ、特になかでも朝鮮に都合のいいプロパガンダが垂れ流されてる」
ってコト。
忘れやすいというより、朝鮮人に都合の悪いネタに触れる機会が異常に減らされてる、ってだけ。
マ、実際興味を持った連中がネットの普及で調べるのが億劫じゃなくなったってのは、いいことだけどね。
>>309 例えば、応仁の乱のとき先祖が敵側にいたからこいつは敵だ!
って、煽りが日本人の多くに通用する?
そのことを覚えていれば通用するかも知れないけど
どれだけ、覚えているか。漏れが指摘したいのはそういうこと。
現在進行形の政治、宗教問題(
>>308)を語ってるのに、決着がついた問題(
>>310)を持ち出しても。
日本にだって、1000年以上続く、宗教問題がある。
決着がついた問題、つまり歴史に対して、
日本人は知的好奇心の対象として捉える。
朝鮮人は正当性の手段として捉える。
だけの違いかと。
朝鮮人にとっては、何年前だろうと、大幅に解釈変えようと、重要なのは、使えるネタかそうでないか、だけ。
感激時代を聴いてみたい。
どっかに落ちてないかな。
独走の李候補に疑惑試練 韓国大統領選あと1ヶ月 (1/2ページ)
2007.11.18 18:57
【ソウル=黒田勝弘】韓国の大統領選(12月19日投票)はあと1カ月に迫ったが、これまで
独走を続けてきた野党ハンナラ党の李明博候補(前ソウル市長)が最後の“疑惑試練”に直面している。
財閥企業人出身ということで、与党陣営やマスコミなどから執拗に追及されてきた不正蓄財など
“疑惑”のうち、最大の難関とみられてきた「BBK事件」の検察捜査が始まったからだ。
捜査結果しだいでは李候補の支持率に大きな打撃を与える可能性があるため、李陣営を緊張させて
いる。
「BBK事件」というのは、李氏がソウル市長になる前の2000年ごろ、関係のあった投資会社
「BBK」の若手経営者、金ギョンジュン前社長(41)の不法株価操作や横領容疑などにかかわる
もので、李氏もその事件に関連があるのではないかというものだ。
逃避先の米国で逮捕されていた金氏は16日、帰国し、韓国検察が逮捕、調べを受けているが、
金氏はこれまで李氏の関連を主張し、李氏は金氏と別会社設立などは認めているが
「不正事件とは無関係」と疑惑説を一蹴し、対立してきた。
大統領選は25、26日が候補者正式登録。それ以後は実質的に捜査が難しく、検察当局は
それまでに一定の捜査結果を発表する方針といわれる。検察の判断が大統領選の行方を左右すると
いう“異例の事態”に、国民の関心は検察当局の動きに集まっている。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071118/kor0711181857001-n1.htm
>313
独走の李候補に疑惑試練 韓国大統領選あと1ヶ月 (2/2ページ)
2007.11.18 18:57
選挙情勢はこれまでのところ李明博候補が40%前後の支持率で依然、トップを走り、
続いてハンナラ党から分裂し無所属出馬を発表した李会昌候補が約20%、
与党陣営の鄭東泳候補(大統合民主新党)が15%前後−となっている。
李会昌氏が意外に高い支持率で2位につけているのは、ハンナラ党の指名選挙で惜敗した
朴槿恵氏の支持勢力が“造反”しているためだ。李会昌氏の出馬は、李明博候補が疑惑事件などで
落選した場合の「保守派のスペア候補」との説があり、その意味で李会昌支持派は検察捜査の行方を
ことのほか注視している。
一方、支持率低迷の鄭候補ら与党陣営は今回の「BBK事件」捜査を起死回生のチャンスととらえ、
李明博候補追い落としに懸命だ。
とくに鄭東泳陣営は早速、「選挙の争点は腐敗を許すかどうかだ」として、李明博候補非難を
強めている。そして「反・腐敗勢力の結集」を強調し、旧与党の民主党や革新系の民主労働党、
創造韓国党などとの候補一本化による形勢逆転を狙っている。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071118/kor0711181857001-n2.htm
>>304 >日本統治時代に旧李王家が所蔵していた
これは嘘だな。徳寿宮に納められていたのは本当だが、これは日本が送ったもの。
併合時代に韓国からの文化財や書物の一部を日本へ送り、日本からも貴重な文化財や書物が送られた。
戦後の日韓条約で相互に返還するはずだったものを韓国は未だに返還していない。
それどころか、この美術品を始めて公開した2000年には、日本が韓国の文化財を盗んで
返さないというニュースが国際的に流され、
2002年の公開時にも、TIMEの反日記者 Donald Macintyre に日本が略奪した韓国の文化財10万点
等という記事を書かせていた。
(そういえば、Macintyreは韓国へ行ったのだが、半年後位から彼の反日記事をサッパリ見かけなくなった。)
他にも、ソウル大学の地下室には返却されない未整理の日本の貴重本が眠っているし、
アジアの至宝と言われる大谷コレクション(戦前の有名な探検家の集めた文化財)も隠匿したままだ。
>>311 >歴史に対して、
日本人は知的好奇心の対象として捉える。
朝鮮人は正当性の手段として捉える。
だけの違いかと。
結局その辺考えると朝鮮人って歴史認識が他の国と一致しないのは
当たり前だよね、なにせ自己正当化の道具にしてるだけだし。
歴史という言葉を使うから理解困難なんで、「警察の調書」と思えば分かり易いような気がする。
私がやりましたなんて書いてあっても、「拷問で(ry」などと理屈を付けて否定するに決まってる。
秘書官は服役経験者! 前警察庁長官が暴露手記
2007.11.22 19:55
【ソウル=黒田勝弘】盧武鉉政権下で治安担当責任者だった前警察庁長官が、権力内部に進出した
左翼系のスタッフたちの実態を暴露する回顧録を近く出版する予定で、その中身が話題になっている。
前長官によると、盧政権下で青瓦台(大統領官邸)の秘書官に起用された彼らは、
不法デモで連行された仲間の釈放を内部の会議で堂々と要求、それまで飲んでいた焼酎を洋酒に代えて、
食事も高級ホテルでするなど“出世”ぶりが目立ったという。
回顧録の主は許准栄・前警察庁長(警察庁長官に相当)で、盧政権初期の2003年に青瓦台で
治安担当秘書官を務めた後、ソウル市警察庁長官(警視総監)、警察庁長官になり05年末、
農民デモでの農民死亡事故の責任を取らされ退任した。
回顧録は『許准栄のポリス・ストーリー』(中央日報時事メディア刊)として来月初め出版される。
事前に明らかになった内容によると当時、大統領総務首席秘書官の下には自分を含め6人の
秘書官がいたが、残り5人は全員が服役経験のある活動家出身で「彼らは夜遅くまで討論し
翌日は職場で居眠り」し、内部の首席秘書官会議ではデモで警察に連行された友人や先輩、
後輩の釈放を平気で要求していたという。
また警察官僚出身の許氏は大統領と直接意見を交わす機会はなかったが、活動家出身の他の秘書官
たちは食事などで大統領とよく接触していたため、許氏は「もっと幅広く人に会うべきではないか」
と思ったという。
さらにそうした若手のスタッフたちは、盧大統領が警察大学を訪問した際、
室内に盧大統領とブッシュ米大統領が握手している写真が掛かっているのを見とがめ、
直ちにはずさせるといった米国嫌い(?)の感情を見せていたという。
保革乱立に世論戸惑い 実務大統領の時代へ 韓国 (1/2ページ)
2007.11.26 19:10
【ソウル=黒田勝弘】今回の韓国大統領選は、民主化により大統領が国民の直接投票で選ばれる
ようになってから20年、5度目の選挙だ。20年前の1987年、民主化にもかかわらず軍人出身
の盧泰愚氏が当選したのは、民主化を担ってきた野党陣営の両雄・金大中氏と金泳三氏が共に出馬し
共倒れになったからだ。この時、両金氏が一本化しておれば当選は確実といわれた。
今回、くしくもまた野党陣営が分裂し、与1野2の有力3候補による戦いになっている。
ただ今回は与党候補の事前の支持率がきわめて低い。
このままいけば保守野党ハンナラ党の李明博候補の当選は無難なのだが、さて?
この20年間、過去4回の選挙で韓国国民は、結果的にそれぞれ絶妙の選択をしてきた。
1987年の場合、国民は民主化闘士だった金大中、金泳三氏による野党政権誕生という
急激な変化は避け、軍服を脱いだ軍人出身の盧泰愚氏にいったん“民主化元年”の国政を委ねた。
次の1992年には、与野党合併によって与党となった民主化闘士出身の金泳三氏を選んだ。
金氏は純粋な野党政権ではなく、与党政権延長の中で軍部改革など野党的政策を進め成功した。
純粋な野党政権は1997年の金大中氏当選からだ。国民は民主化10年を経てやっと安心して
野党政権を選んだ。その結果、1000年にわたって権力から遠ざけられてきた全羅道の人びとが
権力を味わい、金大中氏も思い切った対北融和策に乗り出せた。
次の2002年、初の左派・革新政権である盧武鉉氏が選ばれた。国民は弱者保護や福祉重視、
環境保護など「人間にやさしい時代」という新しい観点の政治を求めた。
高卒・弁護士上がりの庶民派イメージの盧氏にそれを期待したのだ。
あれから5年。盧政権は庶民的生活イメージからは遠く、逆に保守派など他者や過去の歴史に
対する非難や不満、対決姿勢が目立った。人間ではなく「北朝鮮にやさしい政権」という印象だ。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071126/kor0711261910001-n1.htm
>321
保革乱立に世論戸惑い 実務大統領の時代へ 韓国 (2/2ページ)
2007.11.26 19:10
今回、ハンナラ党の李明博氏が、1年以上にわたって財産問題など「不正疑惑であれだけたたかれ
続けながら支持率1位を保ってきた背景には、国民の“経済マインド”がある」との見方がよく聞かれる
(マスコミ論調など)。
「政治大好きの国民に経済的関心が生まれた」というのだ。李氏は財閥企業の経営者やソウル市長
など実務経歴が豊かで実績も多い。革新系与党の鄭東泳候補は「2極化解消」論でもっと支持を得て
いいのに低迷しているのは、やはり李氏との“経済的実績”の差かもしれない。
李明博氏は終始、“経済大統領”を強調してきた。
「政治的理屈より経済的実績」という、韓国にとっては新しい実務型指導者だ。
このまま李氏がゴールインすれば、韓国政治にとっては大きな変化になる。
果たして国民はその“変化”を選択するかどうか。
ただ韓国社会の流れとして、政権交代を含め誰が大統領になっても、経済的余裕と自信を背景に
した対北融和策は大きくは変えられない。盧武鉉政権との差別化で当然、対米、対日関係修復は
不可避としても、いわゆる“自主外交”という名の対外的自己主張は弱まらないだろう。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071126/kor0711261910001-n2.htm
陸自幹部候補生360人が訪韓 前線視察や交流活動
2007.11.28 18:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071128/plc0711281818006-n1.htm 【ソウル=黒田勝弘】陸上自衛隊幹部候補生学校の生徒360人が今週、韓国を訪問し、前線視察や交流活動などを行っている。
日本の自衛官がこれほど多数、韓国を訪れたのは海上自衛隊の練習艦隊の親善訪問を除けば初めてで、
日韓防衛交流の拡大として関心を集めている。
一行は26日にソウルに到着、南北軍事境界線の板門店や韓国の陸軍士官学校などを視察した後、
28日はソウル市内の国立墓地を参拝した。12月1日まで滞在し、朝鮮戦争の戦跡訪問など地方旅行も予定されているが、
韓国滞在中は全員が陸上自衛隊の制服姿で行動することになっている。
士官候補生である陸自の幹部候補生は防大や一般大学を卒業した20代前半の若者ばかりで、
韓国軍当局の積極的な協力により初の大量訪韓が実現した。
陸自の幹部候補生学校は福岡県久留米市にあり韓国とは近いが、引率の番匠幸一郎校長(陸将補)は
「将来の指揮官たちにとって見聞を広め国際感覚を養ういい機会だ」と語っている。
今回の訪韓に対し韓国マスコミなど目立った反応は今のところない。
日韓の防衛交流では、海上自衛隊の練習艦隊が2度目の訪問で今年初めてソウル首都圏の仁川港に親善入港したほか、
韓国での国際軍楽祭参加のため80人規模の音楽隊が自衛隊機で訪れるなど活発になっている。
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ キムチと万博
2007.12.1 03:23
韓国はキムチ漬けのシーズンだが、近年わりと人気のキムチに高菜(芥子菜(からしな))を
使ったのがある。しっかりした歯ざわりに青菜の色合いが食欲をそそる。
とくに青菜好きの日本人には好評だ。高菜は韓国語では「カッ」なので「カッキムチ」という。
「カッ」は元は南部の全羅南道麗水(ヨス)が産地で、地元の農家のおばちゃんたちは「カッ」
とはいわず「タカナ(高菜)というんじゃよ」といっている。
その「カッキムチ」の故郷、麗水で2012年万博が開催されることになった。
またまた国際イベントの誘致に成功といって、マスコミをはじめお祭り気分だ。
麗水は南部の多島海に面していて、日本の瀬戸内海沿岸に似た風光明媚な小都市だが、
ソウルからかなり遠く不便だ。国際的にはまったく無名だから今後、どう知名度を高めるか。
テーマは「生きている海、息ずく沿岸」だという。一種の海洋博覧会のようだが当然、
環境保護なども盛り込まれる。実は麗水は元は石油化学のコンビナートで知られた街だ。
その意味では環境問題ははずせない。麗水万博で「海−その望ましい未来」をテーマにした
1975年の「沖縄海洋博」を思い出すが、麗水はキムチに石油化学にプラス何を見せて
くれるのかな?(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071201/kor0712010323000-n1.htm
326 :
マンセー名無しさん:2007/12/03(月) 18:32:18 ID:uMIYR1qi
野党が勝ったらムヒョンもキムデもタイーホされるんだよね。ミタス
>326
日本に亡命してきたりして(笑 wktk
なんだ結局万博やるんかい
「李明博候補、株価操作の容疑無し」 韓国大統領選ではずみ
2007.12.5 12:15
【ソウル=黒田勝弘】韓国大統領選(19日投票)の行方を左右するといわれていた
野党ハンナラ党の李明博候補の“投資疑惑”事件について、検察当局は5日、「容疑無し」とする
捜査結果を発表した。
この結果、李候補の最大弱点として与党陣営など反対勢力から執拗に追及されてきた不正蓄財などの
疑惑はとりあえず晴れたことになり、これまで終始、支持率トップを走ってきた李候補としては当選に
向け大きく前進することになった。
この疑惑事件は李候補が以前、若手実業家に協力し設立された投資会社BBK関連の巨額横領、
不法株価操作事件で、与党陣営などが李候補も“共謀”したとして李候補追い落としの材料に繰り返し
利用してきた。
検察当局は、事件は逃亡先の米国から最近、送還されてきた若手実業家・金ギョンジュン(41)
の単独犯行とし、李候補はBBKの所有者でもなく、横領や株価操作にも無関係だったと結論づけている。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071205/kor0712051215005-n1.htm
李明博候補、当選濃厚に 韓国大統領選 (1/2ページ)
2007.12.5 18:00
【ソウル=黒田勝弘】韓国大統領選(19日投票)で先頭を走ってきた保守野党ハンナラ党の
李明博候補は、最大の難関になっていた不正蓄財疑惑の「BBK事件」について検察当局が5日、
「容疑無し」と捜査結果を発表したことから勝利の可能性が強まった。与党陣営など反対勢力は
「捜査結果は信じられない」として依然、疑惑を追及する構えだが、大方の国民は“疑惑”を騒ぎ立て
ライバル候補の足を引っ張るだけの選挙戦に食傷している。
投票まで残すところ2週間。与党陣営の鄭東泳候補や保守派の李会昌候補など対立候補は、
李明博候補の「傷」をあげつらう疑惑攻勢だけではもはや形勢逆転は難しくなった。
BBK事件というのは、李明博氏がソウル市長(2002〜06年)になる前、付き合いがあった
若手事業家で投資会社BBKを設立した金ギョンジュン代表(41)が引き起こした巨額横領や
株価操作など一連の詐欺まがいの事件。与党陣営やマスコミはこの事件に李氏も関係していたのでは
ないかと疑惑説を大々的に取り上げ、その真偽が終盤の選挙戦の“最大争点”になっていた。
検察当局は逃亡先の米国から送還された金代表を逮捕し捜査を進めていたが5日、
関心の的になっていた李氏の疑惑についてはすべて「容疑無し」とし、金代表だけを横領や株価操作、
米国旅券偽造などで起訴したと発表した。今回の捜査結果は、李明博候補にとっては長く重たい
足かせになっていた身辺疑惑から解き放されるもので、大統領当選に向け大きなはずみになりそうだ。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071205/kor0712051800007-n1.htm
>330
李明博候補、当選濃厚に 韓国大統領選 (2/2ページ)
2007.12.5 18:00
有力候補3人の現時点での支持率は、マスコミ世論調査で見るかぎり李明博・ハンナラ党候補が
約40%の支持率でトップを走っており、次いでハンナラ党から分裂した無所属の李会昌候補が
約20%、与党陣営の革新系、鄭東泳・大統合民主新党候補が20%弱となっている。
李明博候補はこれまでマスコミの大々的な疑惑報道にもかかわらず支持率に目立った低下はなかった。
同じ保守系の李会昌候補は、李明博候補が疑惑事件で“落馬”することを期待していただけに、
今後の選挙戦は難しくなった。
一方、李明博候補にとって最終的には最大ライバルになるとみられていた若手の改革派、鄭候補は
依然、支持率は伸びていない。今後は市民運動系の文国現・創造韓国党候補など他の与党系候補との
一本化による巻き返しを狙っているが、かなり苦しい。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071205/kor0712051800007-n2.htm
さ〜て、タイーホされる可能性が濃厚になって参りました。
白頭山「中国化」に透けて見える来るべき領土紛争への深謀遠慮=黒田勝弘
2007年12月5日 SAPIO
10月中旬、中朝国境の白頭山に行ってきた。ソウルからの観光ツアーで、中国経由である。
7年ぶり3回目だったが、今回は長春経由で延辺朝鮮族自治州の延吉を経て山に向かった。
過去2回は同じく西回りの空路による瀋陽経由と、逆に東回りで日本海から船でまずロシア南端の
ザルビノ港に上陸し、ロシア領を通過して中露国境の琿春から中国に入った。
このあたりはいつ行っても歴史的想像力を刺激され、興味深い。
延吉から山までは往復800km、計10時間のバス旅行となるが、一面見渡す限りトウモロコシ畑で
ある。そして海抜2744mの白頭山の頂上からは、どこまでも果てしなく続く南満州の広大な土地が
ながめられる。
しかしこの風景は吉林省の一部にすぎない。“満州”はそこからさらに、
はるか北方の黒龍江省にまで広がる。今から75年前、日本はこの地に“満州国”を作ったという。
善し悪しは別に、当時の日本人の“民族的エネルギー”にはあらためて驚く。
前回はロシア経由だったが、やはり朝鮮族自治州である琿春のはずれには豆満江をはさんで中国、
ロシア、北朝鮮の3国国境がある。その接点に中国軍の哨所があり、展望台が観光ポイントになって
いて、豆満江の河口の日本海が20km先に見える。
このポイント近くで中露国境になっている丘陵地帯には「張鼓峰」もある。
旧満州国時代、ノモンハン事件の前年の1938年に起きたソ連軍と日本軍(関東軍)との武力衝突、
張鼓峰事件の現場である。
今回の白頭山ツアーで筆者の狙い目は“白頭山の中国化”だった。行ってみて、確かにそれは進んで
いた。「白頭山」は韓国(朝鮮)サイドの名称だが、朝鮮族自治州を含め今や「白頭山」は影が薄く、
中国名の「長白山」が幅を利かせていた。
>333
自治州の州都・延吉のホテルやコリアン食堂で従業員に「ワタシ漢族だから朝鮮語ワカリマセン」
といわれたのには驚いた。人口も朝鮮族は今や30%そこそこで、これが30%を切ると自治州の資格
がなくなるという。
最大の“中国化”は白頭山観光の拠点として、中国政府が自治州外の山の麓に新空港を建設している
ことだ。これができると朝鮮族自治州の延吉ルートは壊滅する。
さらに先の平壌での南北首脳会談で、盧武鉉大統領と金正日総書記は、ソウルから空路で直接、
白頭山観光ができるよう合意したという。もしそうなると、中国経由の韓国人の白頭山観光自体が
激減する。結果的に中朝国境地帯でのコリアンの影響力後退は必至だ。
韓国人たちは「これでソウルから白頭山観光ができる!」と南北合意に喜んでいるが、
浮かれてばかりでいいのかしら。
中朝国境地帯の“中国化”は、他の辺境のチベットやウイグルなどでの“中国化”と脈を同じくする
ものだ。中国は将来の少数民族の分離・独立の動きや国境紛争を防ぐため、辺境での少数民族の
独自性排除を図っている。
中国当局は東の辺境である朝鮮族自治州など中朝国境地帯については、きたるべき“統一コリア”を
念頭に、コリアンの領土ナショナリズムの北上を懸念している。その一環として「中朝国境の北に
存在するのは“長白山”であって“白頭山”ではない」というコリアン封じ込め作業を進めているのだ。
中国と韓国はすでに古代・高句麗の歴史がどちらに属するかで大もめしている。
いわば中韓歴史紛争だが、これは将来の“領土紛争”を予告している。中国の備えは実に長期的である。
>334
そして中国はすでに、中露朝の3国国境ポイントの近くまで高速道路を建設している。
東の辺境における中国のもう一つの狙いは、実は「日本海」なのだ。
立ち遅れた旧満州つまり東北3省の開発、発展のためには何としても海への出口が欲しい。
豆満江の河口に近い北朝鮮の港、羅津・先鋒の租借化だけでは足りない。
河口に港が欲しいのだ。そこで北朝鮮やロシアとの間で新港建設を打診中とのウワサも聞いた。
内陸部につながる高速道路はすぐそこまできている。
そして日本海に出口ができれば、中国の影響力は日本海にも広がる。危うし、日本海?
(産経新聞ソウル支局長)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20071205-02-0401.html
考えてみれば日本が朝鮮で戦時中にやった民族「性」抹殺政策って、
元々は中国の御家芸だよな。
ついにロウソク闘争に 記者室統廃合で韓国記者団が抵抗
2007.12.7 18:47
【ソウル=黒田勝弘】官公庁の記者室統廃合をめぐる盧武鉉政権と記者団の争いが続いている
韓国で、記者団追い出しを図った警察庁当局が記者室の電源まで切ってしまったため、
事件記者たちがロウソクの火の下で原稿を作成するという異例の事態になっている。
外交通商省など中央省庁担当の記者団も、常駐記者室を閉鎖されたため、たまり場がなくなり、
近くの喫茶店やバーなどの一角を借りて原稿を執筆している。国防省も記者室の
インターネット通信を切断するなど記者団の追い出しを進めており、対立は深まる一方だ。
記者室統廃合問題は、官公庁担当の記者たちが記者室で反政府的な記事を“談合”しているという
盧武鉉大統領の対マスコミ不満から始まった。
これを受け政府は「報道支援先進化」と称し、官公庁内で記者団が常駐する記者室を廃止。
統合ブリーフィング室と送稿室に代える作業を一方的に進めてきた。
これに対し記者団は 「取材、報道活動に対する制限、統制」「新手の言論弾圧」などと強く
反発。記者室への座り込みや廊下、ロビーでの原稿執筆など抵抗してきた。
警察庁舎での“ロウソク闘争”は徹夜座り込みと合わせた抗議の意味が強いが、この時期、警察庁で
広報担当官たちが“日本研修旅行”に出かけていたことが明らかになり、記者団から反撃を食っている。
というのも、韓国政府は記者室統廃合を正当化するため、日本で定着している官公庁の記者クラブ
について「(世界で)最も後進的な報道システム」などと酷評した経緯があるからだ。記者団は
「そんな日本で何を研修するの?」と皮肉り、電気や暖房を切られ、寒さにふるえながら抵抗を
続けている。
政権末期のゴリ押しともいえる記者室統廃合について次期大統領候補たちは与野党を問わず
“見直し”を公約している。このため次期政権が発足すれば変更は必至だが、
盧武鉉政権の対マスコミ戦争は“休戦”することなく最後まで続くことになる。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071207/kor0712071847003-n1.htm
すげーな。どこの独裁国家だよ…。
あ、別に間違ってないのか。
独裁ってよりも、戦時体制なんだよ。
形式上、朝鮮戦争が継続していることもあって韓国大統領には非常に大きな権限が付与されている。
ノテウ以降”民主化”したことにはなっているが、制度は軍事政権下と大して変わってない罠。
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 「江南左翼」とは
2007.12.8 03:31
ソウルの中心を流れる漢江の北側は旧市街で江北といい、南側は新市街で江南といっている。
江南は高層ビルが林立し高級マンション街になっている。“漢江の奇跡”といわれた韓国の経済発展、
高度成長を象徴する風景だ。マンションの多くは“億ション”でわれわれ普通の日本人では手が出ない。
だから左翼・革新政権といわれた現在の盧武鉉政権は江南を目の敵にしたものだ。
ところが左翼知識人の中にはこの江南の住人が結構いて“江南左翼”と皮肉られている。
高級マンションに住み、広いリビングでソファに深々と身を沈め、ワイングラスなんか傾けながら
マルクスやレーニン、毛沢東、ゲバラ…など左翼思想を語るという連中だ。
日本でも昔、似たような風景があり「世界で最も幸せな人たち」と揶揄された。
左翼思想が解禁された民主化から20年。韓国で今、同じ皮肉が聞かれる。
盧政権も終盤だが歳月は正直なもので、権力を握った左翼人士は体重が増え顔はふっくら色つやが
よい。運転手付きで、おいしいモノ、うまい酒をいただけるようになったからだ。
“権力無常”というが「太く短く」の人生も楽しい。今また知識人、新聞記者を含め色んな連中が、
次の権力を目指して各大統領候補に群がっている。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/071208/trd0712080331000-n1.htm
労働団体も李明博氏支持 韓国大統領選
2007.12.11 19:46
【ソウル=黒田勝弘】韓国大統領選(19日投開票)は終盤を迎え、野党ハンナラ党の李明博候補
が依然、トップを走っているが、新たに最大の労働団体である韓国労総(韓国労働組合総連盟)が
李候補支持、支援を公式に表明した。労働団体の保守野党に対する支持は異例で、李明博陣営を
勢いづけている。
韓国労総は、民主労総(全国民主労働総連盟)と並ぶ韓国の2大労働団体で組織人員約90万人。
職場占拠など激しい争議で知られる急進派の民主労総(約60万人)に対し、穏健派とされている。
大統領選に際し各候補に政策質疑を行い、その回答を基にした傘下の労組員への支持調査の結果、
李明博候補が約42%の支持率でトップを占めたため、組織全体として李候補支持を決定した。
この支持率はマスコミなど世論調査の大勢とほぼ一致している。
一方の民主労総は組織としての態度は明らかにしていないが、左派系の民主労働党、
権永吉候補支持とみられている。
ただ韓国の選挙では出身地など“地縁”の要素が重要なため、労働団体の支持表明で組織全体の票が
特定候補に流れることには必ずしもならない。また左派や革新系など与党陣営は、
労働団体が財閥経営者出身の李候補支持を表明したことを非難している。
しかし、穏健派とはいえ労働団体の李候補支持の背景には、「経済大統領」を看板に、
経済活性化による雇用や労働条件の改善を公約している李候補への期待感があるものとみられている。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071211/kor0712111846002-n1.htm
四分五裂の与党陣営 韓国大統領選 (1/2ページ)
2007.12.12 19:08
【ソウル=黒田勝弘】終盤の韓国大統領選は与党陣営の若手、鄭東泳・大統合民主新党候補が
大苦戦している。世論調査の支持率はトップの李明博・ハンナラ党候補の半分にも満たない。
苦戦の原因は何か。このまま宿敵・ハンナラ党に政権を明け渡すのか、それとも大逆転の秘策は
あるのか。
鄭候補は盧武鉉政権下で統一相、国家安全保障会議常任委員長などを務め党議長にもなっている。
新党結成をめぐって盧武鉉大統領と若干の摩擦はあったが、与党陣営の後継者だったことは間違いない。
それが今、支持率は14%前後。5年前の盧武鉉大統領は48%の得票率で当選している。
あの支持層はどこに行ってしまったのか。
不振の大きな背景は与党陣営の分裂だ。旧与党の民主党(李仁済候補)と、盧武鉉支持勢力が
バックになった市民運動系の新党・創造韓国党(文国現候補)が独自の候補を立てているからだ。
鄭候補はこれらとの候補一本化を切望しているが、まだ実現していない。
しかし2人の支持率は計10%足らずで、3人足しても30%にもならない。鄭候補は最後は
団結力の強い同郷の全羅道出身者の票を集めて30%近くにはなる見通しだがそれでも足りない。
結局、5年前に盧武鉉氏を当選させた浮動票的な期待票が与党陣営から離れてしまっているのだ。
盧政権への不満、批判が後継者(?)・鄭候補の低迷につながっているというわけだ。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071212/kor0712121908004-n1.htm
>342
四分五裂の与党陣営 韓国大統領選 (2/2ページ)
2007.12.12 19:08
与党陣営に苦戦をもたらしている盧政権への国民の不満とは、たとえば世論調査機関の
さる専門家は「世の中の不景気感と若者の就業不安が大きい」という。
とくに後者は若年層の与党離れを招いているという。
さらに鄭候補自ら「指導者の性格、人柄に国民が不満を持った」と盧大統領を批判している。
盧大統領の庶民風の物言いや“ケンカ腰”に見える物腰が、多くの国民には「品位不足」「軽すぎる」
と感じられ、評判を下げたというのだ。
そこで鄭候補は盧政権離れに大きく踏み出した。たとえば李明博候補に免罪符を与える結果に
なった不正蓄財・投機疑惑では、「容疑無し」という検察捜査を「政権によるさしがね」と猛烈に
非難している。
検察捜査をでたらめとして李候補を疑惑問題でさらに追及し、あわせて“盧武鉉離れ”で有権者の
支持を増やそうという計算だ。中道改革派を自称し、テレビキャスター出身でソフトイメージだった
鄭候補が、今や街頭集会やテレビ討論などで左翼活動家張りに扇動口調で李候補と検察非難に熱中
している。
その一方で「最後の秘策として反李明博・反腐敗連合を名分に保守系無所属の李会昌候補との提携
を模索している」(政界筋)という話もある。鄭東泳陣営は危機感から「大逆転に向け何でもあり」
の雰囲気だ。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071212/kor0712121908004-n2.htm
韓国人に品が無いと言われるってかなりのものだよなw
今週のSAPIO読んだけど、韓国ってかなり中国一辺倒に
なってるんだなあ
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ ソウル地下鉄異聞
2007.12.15 03:44
人口1000万を超す大都市ソウルは今や地下鉄時代だ。各路線がほとんどどこかでつながって
いて、乗り継げばどこにでも行ける。とくにラッシュ時は車より地下鉄の方が早くて確実だ。
漢江をはさんで北から南に出かける時など地下鉄がはるかに便利だ。
最近は車内で日本人観光客もよく見かける。
路線は8号線まであって総延長は287キロに達する。東京を抜いて世界3位という。
その中で2号線は唯一の環状線でソウルを南北にまたがり1周している。
北と南の繁華街を通過し沿線に大学なども多いので最も利用客が多い。
その2号線で先ごろ“珍事”が発生し市民の話題になっている。
いやあれは“悲劇”といった方がいいかもしれない。
実は2号線の最後部車両の乗務員室にいた車掌が、走行中に急に便意をもよおし、ドアの外に
おシリを出して排泄中に振り落とされ死亡したのだ。事件を機に「これは人権問題だ」と社会問題に
なっている。「乗務員室やホームの端になぜトイレがないのか」「簡易トイレ、携帯トイレみたいな
ものはないのか」というわけだ。これまでどう処理されてきたのかは、あまりに尾籠な話になるので
省くが、「日本ではどうなっているのか」と聞かれ、知らずに返答に困っている。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071215/kor0712150344000-n1.htm
韓国大統領選 陰の主役・朴槿恵氏 李明博候補当選へ奔走 (1/2ページ)
2007.12.15 19:08
【ソウル=黒田勝弘】韓国大統領選は野党ハンナラ党の李明博候補(前ソウル市長)の独走状況で
終盤を迎えているが、その陰には党の候補指名で李候補に惜敗した朴槿恵前党代表(55)の積極的
な支援活動がある。指名争いのしこりを乗り越え、ひたすら「念願の政権交代のためには李候補を
当選させよう」と李候補支持を訴え東奔西走する彼女を、世論は「陰の主役」と称賛している。
韓国では党内指名に敗れると脱党・独自出馬で相手の足を引っ張ることが多い。
現在、李明博候補の足を引っ張っている無所属の李会昌候補もハンナラ党の脱党組だ。
それだけに朴前代表の潔さが目立つ。早速、年末恒例のマスコミ各社の政治部記者による
「今年の紳士」賞に女性ながら選ばれ、話題になっている。
朴槿恵さんは故朴正煕大統領の長女で、政治家生活はちょうど10年。
ハンナラ党代表を務め、今回の大統領選にあたっては、党の候補指名選挙で李明博氏と激しく争った。
結果は、党内支持では李氏を上回ったが、世論調査部分で李氏支持が多く小差で涙をのんだ。
指名戦があまりに激しかったため、対立感情などから一時は党分裂の危機もささやかれた。
しかし、彼女は「政治家は原則を守るべきだ」「自分の欲よりまず政権交代が目標」と主張。
分裂の動きを抑えるとともに、本番の選挙戦では李候補支援の遊説を買って出た。
各地の街頭演説では数千人の聴衆が集まり、李候補をしのぐ人気者になっている。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071215/kor0712151908004-n1.htm
>347
韓国大統領選 陰の主役・朴槿恵氏 李明博候補当選へ奔走 (2/2ページ)
2007.12.15 19:08
早くも「5年後の次では初の女性大統領へ」の声が聞かれるが、彼女にとって李明博政権が誕生
した場合、党内で主導権を握るのが当面の課題だ。李候補への積極的な支援活動もそのための布石
とみられている。
ただ今回、財閥・現代グループの御曹司で無所属の鄭夢準議員(韓国サッカー協会会長)が、
李明博候補支持にはせ参じたのが気になる。鄭議員は5年前の大統領選で出馬表明している(途中辞退)。
朴前代表とは小学校同窓という縁もある。世論は早くも「次の次」にまで話題を広げている。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071215/kor0712151908004-n2.htm
韓国大統領選が19日、投票 保守政権誕生へ (1/2ページ)
2007.12.18 23:12
【ソウル=黒田勝弘】韓国大統領選は19日、投票が行われる。5年ぶりのもので、
2期10年続いた革新政権から保守野党への政権交代がなるか。最終段階のマスコミなどの予想は
「大逆転は無さそう」となっており、これまで世論調査でトップを維持してきた保守野党ハンナラ党
の李明博候補の逃げ切りが確実視されている。
選挙運動最終日の18日夕、トップを走ってきた李明博候補や逆転に期待をつなぐ与党系・
大統合民主新党の鄭東泳候補、保守系無所属の李会昌候補など有力候補は、それぞれソウル都心の
近接した地点で最後の街頭演説を行い支持を訴えた。
結果予想については、日米の外交筋なども「逆転は難しい」との見方をしている。その理由として、
事前の各種世論調査が李明博候補の40%台に対し鄭東泳候補は20%足らずでほぼ一致しており、
「支持率で2位との差があまりにも大きい」ことが挙げられている。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071218/kor0712182312000-n1.htm
>349
韓国大統領選が19日、投票 保守政権誕生へ (2/2ページ)
2007.12.18 23:12
投票日直前のこの数日、李明博候補に関する不正投資疑惑などいわゆる「BBK事件」に
かかわる疑惑資料が新たに暴露された。さらに特別検察で事件を再捜査する案が国会で議決されるなど
“李明博たたき”が高潮しているが、「李候補への支持は落ちても逆転するまでにはならないだろう」
というわけだ。
それでも後を追う鄭東泳候補や李会昌候補は「新たな疑惑で大逆転が可能になった」
「腐敗候補は辞退すべき」を叫び、逆転勝利に望みをかけている。
ただ最終段階で、李明博候補支持がダウンしたとしても、それによって票がただちに2位の鄭候補
に集まるとはかぎらない。保守系の李会昌候補や同じ革新系の文国現候補など他候補に分散する
可能性もあり、鄭候補は「反李明博票の自らへの結集」を訴えている。
選挙戦は李明博候補に対し不正疑惑を材料に他候補が終始、非難を続けるという、
相手の足を引っ張るだけのいわゆる“ネガティブ・キャンペーン”が目立った。
その結果、最後の争点は「指導者として道徳性が重要か能力が重要か」になった。国民多数が
前者を選べば鄭東泳候補や李会昌候補が有利となり、後者を選択すれば李明博候補が当選する。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071218/kor0712182312000-n2.htm
351 :
マンセー名無しさん:2007/12/20(木) 11:11:42 ID:7tkTbxxC
朝鮮人に対してもモノを言う媚韓派黒田の記事が楽しみだ。
ここにいる信者でも引くようなキモイ記事頼むぜ。
【李明博神話】サラリーマンから大統領に 貧しい家庭…行商の傍ら勉学 韓国大統領選 (1/2ページ)
2007.12.19 22:03
李明博氏の人生はよく“神話”で語られてきた。これまで多くの人びとから「サラリーマン神話」
「清渓川神話」などと称えられてきたが、今度はついに「大統領神話を実現した」と評されている。
最初の“神話”は、韓国では異例の、サラリーマンから30代で財閥企業のトップ経営者
(現代建設社長)に登りつめたビジネスマンとしての成功をいう。
「漢江の奇跡」といわれた高度経済成長(1960〜70年代)の“主役”だった。
2番目はソウル市長時代、市中心街でアスファルトと高架道路を撤去し、往年の清流・清渓川を
復元させるなど果敢な行政手腕をいう。
李明博氏の代名詞は「やり手」「ブルドーザー」「仕事師」…である。
大統領選出馬に際しても「大統領として5年間ほんとうに死ぬほど仕事がしたい」と語っている。
じっとしていることがキライなのだ。選挙では「経済大統領」を看板に「経済はまかせてほしい」
「まず暮らしから」…と経済を強調し続けてきた。
成功した経済人で財産も多く、マスコミや反対派からは不正蓄財疑惑を執拗に追及された。
それでも庶民をはじめ多くの国民は彼を選んだ。
「何かやってくれそうだ」「暮らしがよくなりそう」という期待からだ。
李明博氏は戦前、家族が日本に渡っていたため1941年、大阪で生まれ戦後、韓国に引き揚げた。
貧しい家庭で、李少年は母の果物や草モチの行商などを手伝いながら育った。夜間の商業高校を首席
で卒業しソウルの高麗大(商学部)に入ったが、いずれも学費はアルバイトで稼いだ。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071219/kor0712192203009-n1.htm
>353
【李明博神話】サラリーマンから大統領に 貧しい家庭…行商の傍ら勉学 韓国大統領選 (2/2ページ)
2007.12.19 22:03
人生の忘れられない思い出は「母」と「貧しさ」だという。弱者への配慮を忘れないのは
その記憶からといわれる。
現代建設に就職し、現場重視で「死ぬほどの仕事ぶり」が現代グループ創業者・鄭周永会長の目に
とまり、息子たち以上に可愛がられた。その猛烈サラリーマンの出世物語は「野望の歳月」として
テレビドラマ化され、サラリーマンたちの偶像になった。
政治経歴は15年。国会議員の後、2002年ソウル市長に当選した。企業生活が長かったため
財産問題など「たたけばホコリ」は出る。選挙ではそれが弱点になり苦労した。
実績を背景にした自信家で「オレについてこい」式なため独善、独走が気になるとの声もなくはない。
金潤玉夫人との間に1男3女がある。兄の李相得氏もハンナラ党議員で国会副議長。
ご飯と生卵に醤油をかけて食べるのが好きという。出身地は慶尚北道浦項市。
熱心なクリスチャンでもある。(ソウル 黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071219/kor0712192203009-n2.htm
今日の産経は南朝鮮づくしでお腹いっぱいになったぜ
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ ノーベル平和賞の怪
2007.12.22 03:22
金大中前大統領がノーベル平和賞を受賞してから7年ということで、先ごろソウルで記念の夕べ
があった。ところが金大中氏自身も出席し盛況だったその集いのキッチフレーズが
「ミャンマーに自由を、スー・チーに自由を」だった。政治的自由が抑圧されている東南アジアの
ミャンマー事情に注目し、その民主化を支援しようというのだ。
何とも迂遠というかのんびりした話ではないか。ミャンマーの民主化やスー・チー女史支援が
不必要というのではない。韓国として、あるいは韓国人の民主化・人権活動家として、とくに韓国人
ノーベル平和賞受賞者として、まずやることがあるではないかという話だ。いうまでもないが、
世界的な人権活動家だったはずの金大中氏が、なぜ北朝鮮の民衆の自由と民主主義を語らないのか
という疑問である。すぐ北にいる同胞の悲惨さをさしおいて、なぜミャンマーなのか。
初の南北首脳会談の縁で、金正日氏を批判したり彼が嫌がったりすることはしないということ
だろうか。金大中氏は大統領時代、韓国で服役していた日本人拉致犯の北朝鮮工作員を“政治犯”と
して北に送り返してもいる。その金氏に日本のさる大学は先ごろ、名誉学位を授けている。
わからない話だ。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071222/kor0712220322000-n1.htm
中国進出企業の労働争議で露呈した韓国経済「日中サンドイッチ」の窮地=黒田勝弘
2007年12月28日 SAPIO
最近、中国からソウルに伝えられたニュースによると、上海に進出している韓国の紡績関連企業で、
経営難から撤退の動きを見せたため、韓国人幹部8人が中国人労働者約1000人に集団監禁される
事件が起きたという。
この企業は1997年設立、1800人の中国人労働者を雇用していた。最近、人件費高騰などで
経営難に陥り、整理に入ったが、給料遅配などで労働者の不満が高まり、監禁・暴行事件にまで発展
したという。
労使紛争、経営者監禁・暴行……というと、つい20年ほど前のことを思い出す。
1980年代末、韓国では民主化で労働運動や左翼運動が解禁となり、労使紛争が噴出した。
とくに日系企業では反日感情を利用した争議が頻発した。
労組の職場占拠で業務はマヒし、経営者に対する監禁・暴行が相次いだのだ。
ところが今、その韓国人が今度は中国で労使紛争から”監禁”される事態になっている。
歴史の皮肉というか。
韓国企業も近年、国内での採算性悪化から、低賃金を求めて中国や東南アジアなどへ続々、
工場の海外移転を進めている。その結果、現地での労使トラブルも増えている。
これまでトラブルの原因として目立ったのは、韓国人経営者が不満、怒りなどで現地従業員に手を
振り上げるという”暴行”だった。善意に解釈すれば、韓国人によく見られる身体接触による本国流の
パフォーマンス(?)だ。しかしこれが現地では人格無視、人種差別的として反発を招き、
紛争に発展した。
しかし今回の中国での監禁・暴行事件は、企業撤退にからむ本格的な争議だ。
韓国での最新の資料によると「中国に進出した韓国企業のうち40%が事業放棄」の状態だという。
したがって今後、中国で似たような韓中労使トラブルが起きる可能性は高い。
>357
韓国と中国は国交正常化から15年。今や韓国にとって中国は最大の貿易相手だ。
観光客も日本を抜いて中国行きがトップになった。対中留学生の数も日本人の2倍以上という。
韓国では全国いたるところで”中国語講座”が人気だ
(ただ、漢字を捨てた現代韓国人たちは漢字に大苦戦しているようだが)。
中国在住の韓国人は早くも100万人に達する勢いという。お得意(?)の不法滞在も含むが、
近年の韓国人の中国進出ぶりはすごい。韓国に近い山東半島の威海や煙台、青島にはハングル書きの
韓国人商店でコリアン・タウンができている。北京でもコリアン街が生まれたと、テレビがやっていた。
韓国在住の華僑はわずか2万人そこそこで、中国の旧満州地域からの韓国への出稼ぎ朝鮮族でも、
20万人ほどだ。今や韓国人の中国出稼ぎ(?)、つまり”在中韓僑”の方がはるかに多いのだ。
経済的に発展、膨脹する中国は、韓国人にとっては「機会の土地」に見える。この進出ラッシュは、
歴史的には日本統治時代の1930─1940年代、日本の国策に乗って”満蒙開拓”などで中国大陸
に進出した”満州ブーム”に次ぐものだろう。
しかしこうしたブームの一方で、このところ中国への警戒論が台頭しつつある。
その一つが”日中サンドイッチ”論だ。「韓国経済は膨大な量の中国経済と高品質の日本経済の間に
はさまれ、やがてつぶされてしまうだろう」という危機感だ。
つまり「独自のモノを持たない韓国経済はやがて中国経済に飲み込まれる!」というのだ。
周知のように北朝鮮経済はもう完全に中国の支配下に入っている。次は韓国も。
この危機感、イラ立ちは、ただちにこの地で伝統的な韓国・朝鮮流の”バランス外交”を誘発する。
それが反米だったはずの盧武鉉政権の突然の米韓FTA(自由貿易協定)締結であり、
北の金正日政権の対米接近というわけだ。
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ MB時代
2007.12.29 03:35
このところマスコミや人びとの会話にMBというローマ字がしきりに登場する。
エムビー、エムビー…といっているのだ。当初は「はて?」と一瞬戸惑うことが多かったが、
今や急速に慣れつつある。MBとは新しく大統領に当選した李明博氏の略称で、
名前の「明博」が韓国語で「ミョンバク」なためその頭文字をとってMBとなった。
韓国で有力政治家をローマ字の頭文字で呼称するのは、3人の金氏が韓国政治を長く牛耳っていた、
いわゆる「3金時代」の遺産かもしれない。3金とは金鍾泌、金泳三、金大中氏のことで、
区別するには名前で呼ぶ方が分かりやすいと、名前の頭文字を略称として使うようになったのだ。
鍾泌は「ジョンピル」だからJP、泳三は「ヨンサム」でYS、大中は「デジュン」だからDJと
いわれた。
しかし全斗煥、盧泰愚、盧武鉉の各氏は大統領になったのにそうした略称はつかなかった。
略称にはどこか親しみやなじみ感が込められている。その意味では李明博氏の気分は悪くないだろう。
ただMBについて街では「マスター・オブ・ビジネス(経営学修士?)」の略だといって景気への
期待が大きい。韓国では昔からこの人物略字を知っていないと話が通じない。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/071229/kor0712290335000-n1.htm
頭文字つったら、S.K.ホ、だな。
プロゴルファー。本名はホ・ソクホ(許●鎬)(●は夾の人が百)。
MBを本人が気に入っていれば、いいんだけど。
362 :
マンセー名無しさん:2007/12/30(日) 22:44:56 ID:rgy7xmsH
記事をよく読めw
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 「時和年豊」へ
2008.01.05 05:32更新
韓国語にも漢字4文字の言葉がある。日本と同じくヒマな人には「悠々自適」とか、秋になると
「天高馬肥」などよく使う。もちろん発音はハングル音だが、これらを外国人が使うと「ほう…」
と感心される。韓国人が漢字に弱くなっているためだが、漢字好きの日本人にはこうした漢字語は
何ということもない。
しかし「八方美人」など、日本では誰にでもいい顔をする人間といって否定的だが、韓国では
対人関係がいい人としてほめ言葉になっている。あるいは「白衣従軍」など、日本ではほとんど
使われないが韓国ではよく登場する。とくに政治向きがそうで、大統領選で敗れた候補など
今後の身の振り方を聞かれると、神妙な顔で「一兵卒なってがんばりたい」といってこれを言う。
日本では昨年を象徴する漢字として「偽」が上げられていたが韓国では「自欺欺人」だった。
「自らを欺すことは人を欺すこと」というわけで、経歴詐称や疑惑隠しなどが社会的に大問題に
なったからだ。奇しくも日韓共通の旧年だったということになる。そして新年、李明博次期大統領は
「時和年豊」を掲げている。「世が平和で豊かな1年に」という意味だろうか。
平凡だが古今東西、誰でも年頭にはそう願う。(黒田勝弘)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/113612/
369 :
マンセー名無しさん:2008/01/05(土) 18:54:00 ID:t42i6bf+
>>364 痛いとこ突かれたみたいだね
分け分からんこと言ってるし
しかし日本は世界が共感できる理念や宗教を持つことができないことを残念に思う。
日本製の自動車が全世界を走り回るが、不幸にも日本は人類が共感することができる世界的価値観と理念がない。
それゆえ日本には「パクス・ジャポニカ(Pax Japonica)」が不可能だと思う。
Pax Japonica?強力な軍事力とか持つと怒るじゃん。
371 :
マンセー名無しさん:2008/01/05(土) 19:01:13 ID:t42i6bf+
分け分からん 訂正 訳分からん
しかし 宗教戦争じみてるなぁ
しかし、韓国教会は現在、何よりもイスラムの挑戦に直面している。
イスラムは2020年まで韓国をイスラム化するという目標を立てたという。
イスラムは今、韓国で攻撃的に宣教活動をしているために韓国教会の宣教と衝突している。多くの教会がイスラム教徒たちを対象に奉仕と宣教を行う一方、トルコとパキスタンから来た多くのイスラム宣教師たちは、
教会の牧師や役員たちを対象に宣教を展開している。すでに国内で多くのクリスチャン女性がイスラム教徒と結婚した。イスラムの宣教の歴史は韓国より日本で古く、メッカに巡礼するイスラム教徒の数も韓国は約1千人、
日本では約3千人だと言う。それにもかかわらず、イスラムは日本より韓国をイスラム化する戦略を立てたという。この事実を日本教会にも知らせたい。
私たちは「聖なる公同の教会を信ず」と告白する。日本と韓国教会はアジア福音化のためにお互いに協力しなければならない。
国際化の時代には閉鎖的民族主義は旧時代の遺物だ。私たちは神の民であり、神の国と義のために手を握らなければならない。
>>369 そんな理念や宗教の存在を仮定すること自体、幼稚。
> 不幸にも日本は人類が共感することができる世界的価値観と理念がない。
と言うか、人類が共感することができる世界的価値観と理念ってなんだ?
朝鮮半島は世界一ィィィ
って言いたいんだろ。
>>371 だから朝鮮カルトに日本を巻き込むなっつーんだよ。
世界に通用する理念か。
資源については『もったいない』があるな
毎日が推しているので産経は使わないだろうが
日本統治時代、再評価?韓国で「京城ブーム」
配信元:産経新聞 2008/01/06 18:32更新
【ソウル=黒田勝弘】韓国で“京城ブーム”が起きている。「京城」とは韓国(朝鮮)が日本に
統治されていた時代(1910〜45年)のソウルの名称。韓国では近年、日本統治時代の歴史を
収奪、抑圧、抵抗だけの「暗黒史観」ではなく、近代化による社会や人びとの多様な変化を発掘し
再評価する、歴史見直しの動きが活発だ。それがさらに大衆的な広がりを見せ、
新年には30〜40年代が背景の映画が続々、公開される予定で話題になっている。
■韓国映画、ドラマに続々
すでに昨年、テレビドラマ「京城スキャンダル」や映画「奇談」、演劇「テレホン・モダンガール」
など当時の世相を素材にした京城モノが登場し注目された。今年は映画だけでも
「ラジオ・デイズ(ラジオ時代)」や「モダンボーイ」「ワンサポナタイム(もういちど)」
「いいヤツ、悪いヤツ、おかしなヤツ」などが封切り待ちだ。
韓国で日本時代が登場するドラマや映画といえば、もっぱら抗日独立運動がからんだ愛国モノ
だった。しかし最近の作品は「モダンボーイ」「モダンガール」で象徴されるように、
当時の新しい文化や風俗、人びとの新しい生き方などを描いたもので、“抗日”は添え物にすぎない。
30年代のソウル(京城)は、日本経由でもたらされた近代的な洋風文化が人びとをとらえ、
洋装ファッションはもちろん喫茶店、カフェ、レストラン、映画館、百貨店などが定着した。
思想的にもマルクス主義やアナキズム(無政府主義)、デカダン(退廃主義)などが流入し、
ラジオドラマが人気を呼んだ。
新時代、新文化の中で新女性など新しい人間像が生まれたが、それらはこれまで韓国で
歴史教科書などを通じ教えられてきた「暗黒の日帝時代」のイメージとは異なるもので、
若い世代を中心に関心を呼んでいる。
京城ブームのきっかけは、当時の新聞漫画を紹介した本「モダンボーイ、京城をぶらつく」
(2003年出版)といわれ、以降、「京城奇談」「黄金狂時代」「ラッキー京城」「京城哀史」
「京城の劇場漫談」など京城モノの出版が続いている。
>377
こうした“歴史見直し”についてマスコミは「日帝時代にも楽しいことはあったという視角で
30年代を新しく見ようという試み」(ハンギョレ新聞)であり、「今や慰安婦や強制労働、
貧困など低開発の汚らしい記憶に代わり、われわれもどこか、カッコよく洗練された過去を持つこと
になった」(週刊ハンギョレ21)などと評している。
また、ある文芸評論家は「日本植民地時代を抑圧と搾取の暗い半封建的状態だったとする考え方
から抜け出し、現代的な生き方が確立する時期だったという歴史的事実を映画や文学などが
いち早くとらえたもの」(韓国日報)と評価している。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/113876/
【韓国】日本の代表的右翼新聞‘産経新聞’、「韓国映画が日帝賛美」の妄言[01/09]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1199855240/l50 http://devnewsimg.mydaily.co.kr/2008/01/09/200801090854381126_1.jpg [写真=1930年代を背景にした映画‘モダンボーイ’、‘ラジオデイズ’、‘ワンサポナタイム’(左から)]
日本の代表的右翼新聞産経新聞が「韓国映画たちが最近日本統治時代を暗黒期ではなく近代化を
成し遂げた時期に再評価しようとする動きが活発だ」と‘妄言’に近い主張をした。
産経新聞は6日ソウル発で‘日本統治時代、再評価?韓国で京城ブーム’という題名の記事を報じた。
作成者はMBC‘100分討論’ 、‘視線集中’などに出演してソン・ソッキ教授との舌戦で有名になった
産経新聞のソウル支局長黒田勝弘氏だ
この記事は‘モダンボーイ’、‘ラジオデイズ’、‘ワンサポナタイム’、‘良い奴、悪い奴、変な奴’など
1930年を背景にした韓国映画たちが日帝強占期を「収奪、抑圧、抵抗の暗黒史観ではなく近代化を
成し遂げた時期に再評価しようとする動きがある」と、まるでこの映画たちが日帝強占期を美化して
いるかのように誤解させる問題性のある主張を込めた。
しかし正反対に‘ラジオデイズ’、‘モダンボーイ’は共に当時の抗日情緒を映画の中に含んでいる。
特に‘モダンボーイ’は朝鮮総督府に弁当爆弾爆発も描かれている。
日帝の政治的抑圧と社会文化の急激な変化など映画背景に魅力的な時期だが、日本を称賛したり
美化する内容は無い。
この風潮を警戒するのは日本側ではないだろうか。そろそろ時代の準(ry
あ、事大じゃ...
黒田さんも右翼・保守派のハンナラ党が政権とったから新年早々から
のびのびと書いてる気がするね。
385 :
マンセー名無しさん:2008/01/10(木) 05:57:27 ID:GLH1VlUn
>>380 東亜スレアホすぐる
黒田は釣りではなくガチだぞw
こいつの媚韓姿勢は本物
>>379-380 とりあえず、記事のタイトルに反発してみたは良いけれど記事の主張としては結局黒田氏の元記事とほぼ同じ事を言ってる(笑)
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 大統領の品格
2008.1.12 02:47
盧武鉉政権もあと1カ月ほどで終わるが、この5年間の筆者の思い出に「韓国語の苦労」がある。
盧大統領の話には知らない単語がしょっちゅう出てきて、その意味を確認するのに苦労したからだ。
俗語あるいは俗っぽい言い方が多く、わざわざ辞書を引いたり韓国人に聞いたりで随分わずらわし
かった。「オレの韓国語の実力もたいしたことはなかったなあ」といささか自信喪失になった。
今週もまたあった。大統領出席の閣議で閣僚から今年の経済見通しの報告が予定されていたのだが、
もうヤル気がなくなっているのか盧大統領がこれに対し「マルチャン、ホッパン」と言ったと話題に
なっている。これが分からない。韓国人に聞くと「屁にもならない無駄」といったような意味で、
オトナが公式の場で言うような言葉ではないという。
日本ではこのところ「国家の品格」や「女性の品格」などで“品格ブーム”だ。盧大統領は「庶民派」
や「型破り」が看板でその物言いも相当ざっくばらんだったが結局、最後は「品が無かった」という
評価に落ち着いたようだ。本人は庶民風のつもりだったが国民はバカにされているように感じたのだ。
政権交代を機に今、韓国でも「大統領の品格」を含め「国家の品格」が論じられている。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080112/trd0801120247001-n1.htm
>最後は「品が無かった」という
品のある朝鮮人なんて5億人に一人。
【緯度経度】韓国の“建国”はいつか? ソウル・黒田勝弘
配信元:産経新聞 2008/01/14 06:52更新
韓国では日本の支配から解放された1945年8月15日が「光復節」として国家的祝日に
なっている。その一方で日本の「建国記念日(旧・紀元節)」に相当する神話上の建国の日として、
10月3日の「開天節」がやはり祝日になっている。
しかし、北朝鮮には「開天節」はない。その代わり「朝鮮民主主義人民共和国」の創建日の
9月9日が祝日になっている。これが「建国記念日」というわけだ。
朝鮮民主主義人民共和国は日本支配から解放されて3年後の48年9月9日にスタートした。
今年は48年から、ちょうど60年。北朝鮮にとっては「建国60周年」ということになる。
そこで新年恒例の党機関紙(労働新聞)など3紙共同社説は、
「共和国創建60周年を迎える今年を祖国青史に刻まれる歴史的な転換の年として輝かせよう」
と題し、これが「今年のわれわれの戦闘的スローガンだ」と叫んでいる。
ところで韓国、つまり「大韓民国」も実は48年にスタートしている。
その日付は48年8月15日だった。しかし8月15日が「光復節」と重なっていることもあって、
この日を「国家創建の日」と思っている国民はほとんどいない。国家的にも「光復節」として
大統領演説などの記念行事はあっても、大韓民国の建国記念日としての行事はまったくない。
これは不思議といえば不思議な話だ。
そこで「大韓民国建国60周年」の今年、保守派を中心に韓国でも記念行事をすべきではないか
との動きがあり、賛否の論争になっている。この動きは今回の革新系から保守系への政権交代とも
関係がある。
先の大統領選に際し、保守派の間では、金大中・盧武鉉政権の10年に対する批判として
「失われた10年」がいわれた。そして「失われた10年を取り戻すためには政権交代を」
というのだった。
ではこの10年、何が失われたのか。それは民主化の行き過ぎというか、民主化への便乗というか、
民主化の名の下にもたらされた「大韓民国の歴史的正統性」を否定する親北・左翼史観の蔓延だ。
>390
象徴的には、例えば北朝鮮の侵攻による同族殺傷の朝鮮戦争(1950〜53年)に関し
北朝鮮からは謝罪や反省は全くないにもかかわらず、北朝鮮を免罪してしまった。
金大中前大統領は戦争の原因を「スターリン(国際共産主義)の陰謀」
(2000年6・25記念演説)のせいにし、盧武鉉大統領は「過去を許し和解と協力」
(06年8・15演説)を強調し、北朝鮮の責任を不問に付した。
さらには度重なる国家元首(朴正煕、全斗煥時代)に対する暗殺未遂など韓国破壊の
国家テロの責任も一切問わず、喜々として(?)南北首脳会談をやっている。
また過去、韓国に対する破壊活動で逮捕された北朝鮮工作員を「非転向長期囚」という思想犯に
見立てて北朝鮮に送還している。これには日本人拉致事件の実行犯、辛光洙も含まれている。
そのくせ、いまなお北朝鮮に抑留されたままの戦争捕虜や拉致被害者など、自国民を取り戻すこと
には終始、冷淡だった。
そして親北・左翼勢力による過去の反体制・反政府闘争は民主化運動としてたたえられ、
その元活動家たちは国家功労者として顕彰された。
金・盧政権はこの10年間、自分たちが政治的にいじめられた過去の韓国における
人権・民主化問題は執拗に追及しながら、現在進行中の北朝鮮の人権・民主化問題には
口を閉ざしてきた。2002年、黄海での北朝鮮との海戦で戦死した将兵の慰霊にも政府は
冷たかった(と保守派は主張している)。
その一方で昨年、平壌を訪れた盧武鉉大統領は北朝鮮の「建国史」をたたえる
一大野外マスゲーム「アリラン」を公式行事として観覧し、拍手を送っている。
つまり、この10年間の韓国は、北朝鮮の過去にはいたく気を使い、温かく配慮しながら、
韓国自身の過去には冷淡で否定的なことばかりやってきたということになる。
韓国版・自虐史観?韓国が国家としてコケにされた10年というわけだ。
393 :
マンセー名無しさん:2008/01/14(月) 21:17:45 ID:StWOFqFl
>>393 「知日派」のかかるところが違うんでない?
うん、「や」で切れるでしょ、これは。
堕ちたのはむしろ393というべきだろう。
397 :
マンセー名無しさん:2008/01/14(月) 22:04:38 ID:StWOFqFl
馬鹿ども擁護に必死だな
黒田は以前「尹徳敏」も知日派として記事にしてるんだよ
間の田麗玉だけ違うのかw
(´・ω・`) こらこら、機能性文盲の白丁をあんまりいじめんなよ。
399 :
マンセー名無しさん:2008/01/14(月) 22:29:12 ID:StWOFqFl
スマン勘違い
知日派認定は別のチョンだった
この点には謝るのわ
>>398 日本人なら白丁は使うなよ
日本人ならなw
>>393 別に黒田の擁護でもなんでもなく
ただの国語の問題として
>女性の
を入っていることにより
知日派の
『権哲賢・韓日議連幹事長や田麗玉議員』
ではなく、
『知日派の 権哲賢・韓日議連幹事長』
や
『女性の 田麗玉議員』
という文章の構造になっているとは思わんのかね。
君の目の方が嫌韓で曇っているとしか思えないのだが。
まぁ、嫌韓厨に限らず、
左翼や極右の過激派は
最後には疑心暗鬼になって
誰彼ともなく攻撃し始めるのが
世の習いだから
致し方ないかな。
>>400 >>女性の
>を入っていることにより
は
>女性の
が入っていることにより
に修正しておきます。
最初
>女性の
を入れることにより
の 入れる を 入っている に修正したとき、
前の を を が に修正し忘れたよw
つーか、知日派という言葉をわざわざ出しているのに、田氏をその言葉に掛けてないということは、
黒田氏は田氏は知日派ではないと間接的に言ってるようなもんだよなw
>>402 却ってワケワカメな日本語になってるからやめてクリ。
「謝罪、反省求めない」対日関係で李明博・韓国次期大統領
2008.1.17 16:44
【ソウル=黒田勝弘】韓国の李明博次期大統領は17日、当選後初めて外国記者団と会見し、
対日関係については「謝罪と反省は求めない」と明言し「今後は形式的なことはやめ、
実質的に両国にプラスになる外交を進めたい」と述べた。これは「韓国の歴代大統領は決まって
過去問題を取り上げ日本に謝罪や反省を求めてきたが、李次期大統領もそうするのか」
との日本人記者の質問に答えたもの。
李次期大統領は「謝罪、反省の問題では日本も形式的にやってきたのは事実で、
そのため韓国国民にそれほど感動を与えることができなかった。しかし、自分としては成熟した
両国関係のために謝罪や反省は求めない。日本も要求がなくてもそういう話ができるような成熟
した外交をすると思う」と語った。
また、李次期大統領が強調する「実用主義外交」と対日外交との関係については
「形式的なことはやめ、実質的にうまくやろうということだ」と述べ、「日韓関係は今後、
未来志向的に進めなければならない。日韓関係をよい関係にすることは朝鮮半島だけでなく
東北アジアの平和にもプラスすると考える」とし、未来志向を強調した。
李次期大統領が、日韓関係でいつも問題になってきた「過去問題」に触れたのは初めて。
発言は日本にも注文をつけた形にはなっているが、それよりも「自分としては」との言い方で、
新政権として過去問題にはこだわらないとの基本的姿勢を明らかにしたものとみていい。
一方、今後の対日外交日程については、具体的に触れなかったが、首脳が相互訪問し合う
「日韓シャトル外交」については「福田首相に電話で提案しそうしようと話し合った」と述べ、
復活の方向を確認した。大統領就任式(2月25日)での福田首相の訪韓は確実視されているが、
李大統領の初訪日については3月以降、訪米の帰途、日本に立ち寄る案が双方で検討されている。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080117/kor0801171645003-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080117/kor0801171645003-n2.htm
日韓関係 式次第
1)開会(韓国大統領 就任)
2)韓国大統領が「日本に謝罪と反省は求めない」と明言 ←今ここ
3)シャトル外交の復活
4)韓国大統領の支持率低下
5)支持率アップのため「日本は謝罪と賠償をするニダ」と日本に通告
6)日韓関係再び冷却化
7) 閉会(韓国大統領 退任)
>>406 あと、これも入れといて
3.5) 日韓友好のため色々と"約束"をする(お金あげるから悪いことしないでね)
4.5) 貰うものは貰ったので、あとは野となれ山となれ(もっとよこすニダ)
ていうか竹島など日本が譲れない(当たり前なんだが)問題が噴出するたびに
「日本はやっぱり反省してないnida」
「だから過去の問題を持ち出さないと言ったことは撤回して反日ニダ!」
となるのがいつものパターン。
>>406 あと4〜6は7の到来まで延々と繰り返す。
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 韓一館が消える
2008.1.19 03:38
ソウルの中心街で最も古い、鍾路(チヨンノ)の韓国料理の老舗「韓一館(ハニルグアン)」が
なくなる。一帯の都市再開発で古い建物が取り壊されるためだが、この店は日本統治時代の
1939年が創業。当初は別の屋号だったが解放・独立後、「韓国で一番の店」という自負心から
「韓一館」になった。当時では珍しい3階建ての大型食堂ということもあって、お上りさんなどにも
人気があった。
韓国を代表する店として初代の李承晩大統領や故朴正煕大統領から現在の盧武鉉大統領まで、
各界の有名人がよく利用した。中には中曽根康弘元首相など外国要人の名前もある。
筆者も時々、うかがったことがあるが、大型店にしては激辛を抑え洗練された味で品があった。
創業者が首都圏の京畿道出身ということで、上品さが残っていたのだろう。
元は宮中料理だったという「ノビアニ(牛肉の薄切り焼肉)」など名物だった。
店の位置は鍾路区清進洞(チヨンジンドン)だが、ソウル中心街で古い街並みや迷路のような
路地裏が残る数少ない地域だ。昔のソウルを最も感じさせるあたりだ。ここが今、再開発でビル街
に変わりつつある。これをやられると街に味わいがなくなる。そして料理の味も落ちてくる。
「韓一館」は5月までは営業するというから名残で出かけてみるか。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080119/kor0801190338000-n1.htm
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 中国の世代交代
2008/01/26 06:23更新
ソウル駐在の中国メディアの古参特派員だった人民日報の徐宝康記者(58)が近く帰国する。
1992年の中韓国交正常化で、最初のソウル特派員として派遣されて以来、ソウル駐在は2度、
計10年になる。彼はその前、平壌特派員を9年間している。朝鮮半島の南北で計19年間、
特派員を経験した珍しい記者だ。
平壌特派員時代、南北境界線の板門店で南北会談があるとよく平壌から出かけてきた。筆者とは
板門店で知り合った仲で、ソウルで再会した時はお互いなつかしく、時代の変化を感じさせられた
ものだ。平壌特派員からソウル特派員1号になった記者として、旧ソ連のタス通信の若手だった
ザハルツェンコ記者もなつかしい。中国記者の古参にはもうひとり、●世功・中国経済日報記者
(62)ががいる。平壌に語学留学し、ソウル特派員は2度の勤務で計11年になるが、
こちらも今年中に帰国とか。
徐記者や●記者などとは古参記者ということで親近感があった。中国も古代・高句麗の歴史など
をめぐって韓国とは“歴史摩擦”があり、お互い“被害者(?)”として苦笑し合ったこともある。
ところで人民日報の後任は何と記者経歴2年足らずの25歳の超若手だ。
韓国留学経験があり、実に初々しく“中国臭さ”がない。(黒田勝弘)
●=恵の心を日に
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/118280/
韓国次期首相に韓昇洙氏 李明博次期大統領が指名
2008.1.28 11:42
【ソウル=黒田勝弘】韓国の李明博次期大統領は28日、新政権の初代首相に韓昇洙・
元外相(71)を指名したと発表した。韓氏は経済学者出身だが歴代政権下で国会議員(3期)や
経済副首相、外相、大統領秘書室長、駐米大使、国連総会議長など要職を歴任し、
現在は国連の気候変化担当特使をするなど、国際派の経済通として知られる。
国会の同意を経た後、2月25日にスタートする李明博政権の最初の首相として正式任命される。
韓氏は経済の専門家で日米など各国や国連をはじめとする国際機関など国際舞台でも知名度が高い。
経済重視で実用主義外交を強調する李次期大統領は、かねてから新首相人事については
「経済のため資源確保などセールス外交で世界中を飛び回ってもらう人物」と語っており、
韓氏はその期待に沿った起用だ。
韓氏は英語も日本語の達者で、日本とは学者時代に東大での客員教授のほか、
国会議員や経済閣僚時代などを通じ付き合いが深い。社交性のある明るい性格で、
政治的人物ではない仕事のできる実務派の実力者として歴代政権下で重宝がられた。
江原道春川の出身で延世大学卒、英ヨーク大経済学博士。
ソウル大教授などを経て盧泰愚政権(1988〜93年)時代に政界に転じ商工相になった。
金泳三政権(93〜98年)時代に大統領秘書室長を務めるなど、華麗な経歴の持ち主だ。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080128/kor0801281142001-n1.htm
李明博「圧勝」の裏で取り沙汰された 「スキャンダルの値段」と「金正日の密使」=黒田勝弘
2008年1月28日 SAPIO
保守陣営で起きた 「なだれ現象」
年末に行なわれた韓国の大統領選は、野党ハンナラ党の李明博氏の圧勝に終わった。
2位の鄭東泳氏にダブルスコアに近い大差をつけての勝利である。
10年ぶりの保守派への政権交代が実現した。
正直言って、筆者はこの間、親北・左派政権下で冷や飯を食わされてきた。
それもあって個人的には李明博ヨイショの立場だった。
したがってその夜、街の友人たちと共に祝杯を上げさせてもらった。
それにしても李氏の勝利は予想以上のものだった。なだれ現象に近い。
いったん勢いがつくと、「勝ち馬に乗る」という"パラム(風)政治"になりがちな韓国だが、
それが保守票として起きるとは……。
その結果、新聞記者としては実に楽な仕事となった。投票は午後6時に終わったが、
出口調査の結果を何回か入手し「過半数獲得の勢い」という情報を得ていたからだ。
韓国大統領選で投票終了前に結果が予想できたのは、久しぶりではなかったか。
いや、いわゆる民主化で大統領直選制が復活した1987年の選挙以降は初めてだ。
それでも、選挙過程を振り返ると今回も大統領選にはつきものの"変数"はあった。
たとえば投票3日前に登場した、李明博候補の不正投資・株価操作疑惑BBK事件にかかわる
映像資料だ。
李氏がその昔、ソウル市長になる前の浪人時代に、インチキ投資会社BBKにかかわっていた
ことを本人が語っている講演の映像というのだ。このCD資料をネタに金儲けを狙った連中がいて、
高額で各党に売り込んだ。ウォンで30億、50億、100億……。
日本円で数億、10数億円とふっかけたのだ。
>413
これがライバルの鄭東泳陣営に渡り、テレビに流れた。
与党サイドの影響が強いテレビは反李明博報道に熱を上げていたから、飛びついた。
テレビはこれを投票前日まで毎時間のようにガンガン流した。鄭陣営や反李明博でハンナラ党
から分裂出馬した李会昌候補は「ウソつき候補を大統領にしていいのか!」と叫び、
「これで大逆転!」と勢いづいた、いや誤解した。
しかし反李明博陣営のこの最後の"ネガティブ・キャンペーン"も大勢には影響しなかった。
李明博支持の有権者たちは「きれいな無能力者より汚くても能力者の方がまし」と腹をくくっていた
からだ。
企業経営者、ソウル市長など実務経歴豊かな李明博氏は「経済大統領」が看板。
能力的には他の候補を圧倒し抜群だ。
問題は"土建屋(現代建設社長)"あがりだけに、叩けば出る"ホコリ"だった。
そこで選挙戦の最後は「道徳性(鄭東泳、李会昌)か能力(李明博)か」となったが、
有権者は後者を選択した。これは韓国政治では画期的なことだ。
「道徳性」などという美しいタテマエが大好きな儒教的韓国政治が、ホコリという道徳性問題を
無視し、経済つまり暮らしをよくしてくれるのでは? というホンネの方で「能力」を選んだのだ。
この経済マインドは、タテマエや名分重視の韓国政治の伝統的価値観を破るものだ。
これは歴史的な変化である。今回の選挙結果で見る限り、韓国人は変わったといっていい。
これが、どう定着するか。
変わったといえば、あの政治大好きの政治人間だった韓国人たちが、
大統領選の投票率で63%という"政治離れ"を見せたことだ。
2002年の前回から8ポイントものダウンで、初の60%台である。
韓国社会のトレンドとして今後、この「経済マインドと政治離れ」に注目したい。
>414
しかしコリア好事家向けに、「変わらない」というか「相変わらずのコリア」も紹介しておきたい。
それはたとえば選挙戦の行方で大きな"変数"になった「李会昌出馬のナゾ」にかかわるものだ。
政界筋で流れていた 「同窓会人脈」の裏話
ハンナラ党の元大統領候補で過去2回、苦杯をなめている李会昌氏がなぜ突然、脱党・出馬に
踏み切ったのか。理由は李明博候補が疑惑追及のネガティブ・キャンぺーンに耐えられず途中落馬
した場合の、スペア候補ということだった。
これは一理ある。李明博支持の保守層にはそうした不安があったからだ。しかし彼に出馬を決心
させた裏話というのが面白い。以下は政界筋で流れていたものだから「確証はないが」としておく。
今回、李明博追い落としの疑惑カードとして、最後までハンナラ党を苦しめたBBK事件(注)
の主役、在米韓国人、キム・ギョンジュン(41)は家族ぐるみで韓国マスコミをにぎわせたが、
妻の母親と李会昌氏の夫人が友人だったというのだ。しかも名門・京畿女子高の同窓という。
高校同窓という"学縁"による人脈は、韓国社会では実に強力なのだ。李会昌氏はこの女房人脈から
提供されたBBK事件の"極秘情報"を信じ、「李明博落馬は確実」として出馬に踏み切ったというのだ。
李明博落馬はなかったのだから、結果的にその極秘情報はガセ(虚偽)だったということになるが、
この話で面白いのは同窓会人脈と夫人の影響力である。
過去の大統領選でも、女房にそそのかされて旦那が失敗したという話が多く残っている。
同窓会人脈は、実は李明博氏にもある。韓国には強力な団結力を誇る三大集団がある。
一つは地縁の全羅道出身者、次は海兵隊OB、そして学縁の名門・高麗大学同窓会だ。
李明博氏は高麗大OBである。韓国社会でこの人脈は広く深く強力だ。
これよりパワーは落ちるが夫人の母校・梨花女子大同窓会もまた相当なものだ。
高麗大と梨花女子大の同窓生たちは李明博大統領当選に向けフル稼働し、成功した。
>415
今回の大統領選では最後の"怪談"というのがあった。北朝鮮がらみである。
この話には11月末、突然(?)ソウルにやってきた、金正日側近で北朝鮮の対南工作機関である
朝鮮労働党統一戦線部の金養建部長もからんでいる。
結論からいえば、あのソウル訪問を機に「李明博当選不可避」として
「金正日・盧武鉉・李明博・鄭夢準の協力体制ができた」というのだ。
そこから、対北経済支援を主導してきた財閥・現代グループの御曹司の一人、鄭夢準議員(無所属)
の突然のハンナラ党移籍と李明博支持はどうも怪しいとか、金養建部長には韓国滞在中に日程が公開
されていない「ナゾの空白2時間」があり、誰それと秘密接触したとか。さらにはBBK事件で
「李明博シロ」を発表した検察(盧武鉉政権)も怪しいとか……。いずれも文字通り"怪談"の
たぐいだが。北朝鮮は選挙期間中、李会昌候補は非難し続けたが、李明博非難は控えたフシがある。
怪談の真偽はともかく、早くも北朝鮮が"李明博取り込み"に向かっていることだけは確実だろう。
李明博次期大統領(2月25日正式就任)は「進歩、保守を超えた実用主義外交を進める。
南北関係も同じだ」と語っている。金正日相手にどんな実用主義を発揮するのか鋭意注視したい。
2人は金65歳、李66歳で同世代のライバルである。
決して「取り込まれる」ことなくぜひ「実利」を確保してほしいものだ。
李明博氏は、ビジネスマン時代を除いては、日本との関係はほとんどなかった。
対日人脈は白紙といっていい。
今回の選挙に際し、金鍾泌元首相が支持に馳せ参じたが、現在のハンナラ党など韓国政界は、
世代交代もあって、金鍾泌氏の影響はもう及ばない。
ただ、李氏の実用主義からして「使えるものは使おう」とするかもしれない。
>416
人脈作りはこれからだが、彼の「日米重視」策は明確だ。
「李明博の韓国」はあらためて、日米に接近してくるだろう。
それが盧武鉉政権との大きな"差別化"である。期待していいのではないか。(産経新聞ソウル支局長)
*注…BBK事件:在米韓国人キム・ギョンジュンが韓国で設立した投資会社「BBK」による
大型詐欺事件。過去に李明博氏が同社と関係があったことから、キム一族が「李明博共犯」を主張。
検察の捜査で「容疑なし」となったが、米国からキムの姉であり弁護士のエリカ・キムや母親が
連日マスコミで「李明博疑惑」を主張。投票3日前に公開された李明博氏のBBK関与ビデオの
追加捜査など、騒ぎは継続している。
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20080128-01-0401.html
分かっていて書いているだろうが朝鮮人は目の前の実利が一番だよな
そうでなければ移民の多さを説明できない
あとあきひろ君は海兵隊なのか。うんこ汁で顔洗ったのか?
アキヒロは呼吸器疾患かなにかで兵役免除じゃなかったっけ?
軍服姿で部隊訪問をやるのはその埋め合わせだと、以前韓国マスコミが書いていた。
新首相に経済専門家 “仕事師政権”目指す韓国
2008.1.28 18:55
【ソウル=黒田勝弘】韓国の李明博次期大統領は28日、新政権の初代首相に経済通で国際派の
韓昇洙氏(71)を起用した。経済重視の“仕事師政権”を目指し、経済および国際舞台で経験豊かな
韓氏の実務能力を高く評価した人選だ。
李次期大統領はかねて新首相には「資源確保などセールス外交で世界を飛び回る」ことを
期待してきた。この日も「国際的な経験と人脈を通じ、われわれの経済を活性化させる
通商・資源外交にふさわしい人物」と韓氏への期待を表明した。
韓昇洙氏は元は経済学者だが歴代政権下で数多くの要職を歴任した。国会議員3期をはじめ、
商工相や経済副首相など経済閣僚のほか、外相、駐米大使、大統領秘書室長、国連総会議長などを
務め、現在も国連の気候変化担当特使の座にあり、その経歴は華麗だ。
韓氏の首相指名は李明博次期大統領にとって最初の政府中枢人事だ。過去の政権との関係や
年齢は関係なく、「経済」と「国際性」をポイントに、その実務経験を生かそうというものだ。
手続き的には国会の同意を得た後、2月25日の政権発足に合わせ正式任命となる。
李明博次期大統領は能力重視の人事を強調しており、今後の大統領秘書官や補佐官、閣僚人事など
政権中枢人事でも地縁、学縁、世代のカベを越えた人材起用を目指すものとみられている。
韓氏は華麗な経歴が物語るように、あらゆる政権下でその能力を買われ重要ポストに起用された。
人柄は社交的で明るく闊達だ。実務的だが政治的な人物でなかったことが、
歴代政権で長く「日の当たる場所」におられた背景といわれている(政界筋の話)。
422 :
マンセー名無しさん:2008/01/29(火) 10:55:11 ID:0Xs1l8QH
明博よいしょシリーズ何時まで続くんだ?
>422
御祝儀もーどは3月末まで。
4/9(だったかな)に韓国で国会議員選挙があるので、韓国はいつもの反日に戻る。
424 :
マンセー名無しさん:2008/01/29(火) 11:40:54 ID:0Xs1l8QH
>>423 いや、3・1節で反日になる。
つか、下朝鮮の反日がどうこうではなく黒田の問題ね。
来日が3〜4月らしいから、友好ムード演出のためにもさらっと流すだけだろうが。
>424
だ、か、ら、”3月末まで”なんだよ。
アキヒロはBBKと3.1あたりまでは織り込んで「謝罪は求めない〜」と言っている。
向こうが大人しくしている分にはわざわざ挑発するような記事は書かないよ。
426 :
マンセー名無しさん:2008/01/29(火) 12:06:37 ID:0Xs1l8QH
挑発というとどの程度の内容だ?
黒田は反ノだったが、俺の基準では挑発と言えるほどの記事を書いたとは思えないがね。
せいぜい、「ノの親北姿勢に保守派はなげいている」程度だろ。
>>426 相手から抗議が来れば挑発の意味になるだろうな。
いいがかりとも言うが、ノムたんから抗議受けたことあるし
つーか、ノムたんはかなり黒田(と言うか、産経新聞)を意識してたがな。
>>426はどーせ2chの嫌韓厨並みの韓国バッシング記事を書かないやつは、
全員親韓派扱いするんだろうよ。
<#`Д´> 挑発される側が挑発と感じたら(y
430 :
マンセー名無しさん:2008/02/02(土) 08:00:43 ID:zPKM6PJs
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ BESETO成らず?
2008.2.2 03:27
ソウル市が「世界デザイン首都」になると張り切っている。都市デザイン条例を制定し、
ソウルをデザイン的観点で総合的に作り変えるプロジェクトを進めるという。長年の懸案だった
新庁舎の建築デザインも近く発表される。新庁舎は保存が決まった日本統治時代からの庁舎
(旧・京城府庁舎)の横に、超モダンなデザインで構想されている。新旧の調和がどうなるか
気になるところだ。
呉世勲ソウル市長(47)との夕食会でそんな意欲的な計画を聞く機会があったのだが、
その際「BESETO交流」のことが話題になった。「BESETO」とは北京(BEIJING)
ソウル(SEOUL)東京(TOKYO)の略で、3都市間の各種交流イベントなどでよく使われる。
ところが呉市長によると、東京都知事と北京市長の仲が悪くて3者交流がうまくいかないという。
隣席の新華社通信の記者が「石原知事は中国で最も評判が悪い日本人」と言うので、
「北京市長がこだわり過ぎじゃないの」というと北京市長の方は近く交代とか。
北京五輪もこれありだから、「若い呉世勲市長が仲を取りもって今年ソウルでBESETO首脳会議
をやっては?」と水を向けたが、「その次元を超えているんですよねえ」と苦笑していた。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080202/kor0802020328000-n1.htm
>>430 東京・北京・ソウルの順だとT・B・Sになるとw
なんで北京市長のカウンターパートが石原都知事やねん。(`ω´#)
足立区長にしとけや。( ゚д゚)ゴルァ
>「BESETO」とは北京(BEIJING) ソウル(SEOUL)東京(TOKYO)の略
名前の順番が、
( `ハ´) BE > <丶`∀´> SE > (´・ω・`) TO
…と、見事に中華思想でワロタ
>434
アルファベット順かもしれんし、BESTと掛けたつもりかも知れんぞ。
連中の普段の言動からして、華夷秩序だろうと思うけどw
<丶`∀´> BSEの語源で分かってます。
437 :
マンセー名無しさん:2008/02/04(月) 15:33:57 ID:D1z6LYSA
B / (\___/) \_WW/
・ ≪ ( ̄l▼_ノ ヽ_ ̄) ≫ B ≪
S ≪ / ● ●| ≫ ・ ≪
・ ≪ | ///l ___\l ≫ S ≪
E ≪ l▲ ( 。--。 )\ ≫ ・ ≪
! ≪ / ■_\_(( ̄))´/ ≫ E ≪
≪ \|-─○─○ ̄ / ≫ ! ≪
MMM\ |■ ▼ / ̄ /MMM\
| /\ \
| / )▼
∪ ( \
\_)
【緯度経度】“英語国家”夢見る韓国 ソウル・黒田勝弘
配信元:産経新聞 2008/02/04 13:45更新
日本人と韓国人はどちらが英語が上手か?
以前、韓国で日本人は「英語が下手クソ!」とよくいわれた。
たとえば日本人が「タクシー」というのが通じず「ああ、テックシのことか」といって笑われた。
韓国では日本人のいう「ハンバーグ」や「ホットドッグ」は通じず「ヘンボゴ」「ハットッ」
といわなければならない。有名人物も「マッカーサー将軍」や「サッチャー首相」はダメで
「メガド」に「テッチャ」でないといけない。
一方、「コーヒー」と「コッピ」、「ゴルフ」と「コルプ」、「フランス」と「プルランス」、
「ファミリー」と「ペミリ」などは、お互いFの発音がうまくできないことからくる違いだから、
お互いさまだ。
さて冒頭の問いへの答えだが、韓国人の方がうまいのではないか。韓国語は日本語より
発音が複雑だ。日本語と違ってあいまい母音があり、子音で終わる単語も多い。
だから母国語の影響もあって、英語では日本人より韓国人の方が有利ということになる。
1980年代初め、最初の“日韓教科書戦争”で反日が盛り上がったときこんなことがあった。
日本をクソミソにいえば何でも喜ばれるというムードの中で、たとえばさる高名な文化人は
マスコミに登場して「日帝支配がわが国にもたらしたいいことなど何もない!
あるとすればタクワンと花札くらいなものだ」と言っていた。
すると別の文化人が「同じ植民地支配なら日本じゃなくて英国やフランスに支配された方が
よかった。そうならわれわれも英語やフランス語がうまくなったはずだ」と言った。
これには思わず「ウーン…」とうなった。日本に対する皮肉たっぷりの批判にうなったと同時に、
日本を含むわれわれ非西欧社会の文化的な“切なさ”に同感させられたからだ。
>438
ところで韓国が今、英語で大騒ぎしている。韓国をいわば“英語国家”にしようという国家的計画
が持ち上がっているのだ。この“英語騒動”に二十数年前のエピソードを思い出したのだ。
2月25日にスタートする李明博次期政権は「英語公教育」論を前面に打ち出し、
学校での英語教育強化を大々的に進めると発表した。
たとえば小学校から学校での英語教育をしっかり実施し、英語の授業はすべて英語でやるとか。
さらに英語の授業だけでなく、他の科目も英語でやるべきだ…とか。
あるいは大学入試などで「国家英語能力試験」を別途に設けるとか。
“経済大統領”が看板の李明博次期大統領自身、「英語は国家競争力の基本」「英語がうまくなれば
暮らしも豊かに」として「断固実施!」を宣言。首相格の李慶淑・政権引き継ぎ委員会委員長(女性)
も「米国で“オレンジ”と言ったら通じなかった。“アリンジ”と言えるようにしたい」と笑わせながら、
英語教育強化を強調して回っている。
しかし早速、問題になっているのが「英語の授業を英語でやれる教師」をどう集めるか。
そして近年、英語の成績が就職や出世に影響するという「英語ができずんば人にあらず」の
社会風潮で、幼児から英語塾だ留学だなどと右往左往の国民が今後、さらなる“英語ノイローゼ”に
陥るのでは?との心配も。
韓国では民間次元だが以前から「英語を第2公用語に」といった主張さえある。
>439
小中学生の英語留学は3万人以上、これには母親同伴が多いから国内でのお父さんの1人暮らしは
1万人以上とか。国内の塾やスクールなど“英語産業”の規模は15兆ウォン(約2兆円)という数字
もある。
英語留学先も米英は金がかかるからと豪、ニュージーランドからシンガポール、フィリピン、
マレーシアにまで広がっている。そこで李次期政権としては、こうした英語熱の負担が個人にきている
ためそれを「公教育」でやるというのだ。
さすがに「日本ではなく英国の植民地だったらなあ」のため息はもう聞かれないが、
英語・公用語論をはじめ国家的規模での英語ブームと、外部世界には目立つ韓国人の愛国・民族感情
はどう調和するのだろう。子供たちもこれまで「わが国最高!」「世界に冠たるハングル!」などと
教育されてきた。
李明博次期大統領は「実用主義」が好きだから「それはそれ、これはこれ」で矛盾はないのかも
しれない。実利のためには何でも使え、英語も手段にすぎないというわけだ。
英語で韓国人、韓国社会が外に対しよりオープンになるのはうれしい。
ただ今後、さらに「日本人の英語は相変わらずダメだねえ」といわれるのは悔しい(?)。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/120346/
>>438 まあ、後半はともかく、最初の段落では公平を期して日本叩きなんでしょうかね。
> これには思わず「ウーン…」とうなった。日本に対する皮肉たっぷりの批判にうなったと同時に、
> 日本を含むわれわれ非西欧社会の文化的な“切なさ”に同感させられたからだ。
勝手に日本を含まないでくださいw
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 初の女性駐韓米大使
2008.2.9 03:34
韓国マスコミによると、米国の次期駐韓大使に女性が初めて起用されることになった。
しかも彼女は韓国経験が豊かで韓国語も達者とあって早くも話題になっている。
米国務省の東アジア・太平洋担当の筆頭次官補代理だったキャサリン・スティーブンスさん(55)
といい、議会の承認を経て正式任命される。
彼女の韓国経歴というのは、外交官になる前の1975年から2年間、米国の平和部隊の
メンバーとして韓国の地方に滞在し中学生に英語を教えたほか、外交官になった後も
1984〜87年、政務担当書記官として韓国で勤務。さらに国務省でも最近まで
クリストファー・ヒル次官補の下で北朝鮮の核問題や6カ国協議などにかかわってきたという。
彼女が韓国と初めて縁ができた平和部隊は米政府機関のひとつで、日本の海外青年協力隊の
モデルになった。若者を途上国など海外に派遣し、その地域の発展に寄与するとともに、
若者に対外活動体験をしてもらおうというものだ。米国にはその経験者が後に外交官になった例が
結構、多いといわれるが、さて日本はどうか。海外青年協力隊出身の外交官がどれだけいるだろうか。
彼女は赴任すれば人気集中間違いなしだ。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080209/kor0802090334000-n1.htm
>>441 ものいう媚韓派としては、とにかく日本と韓国の「共感」を強調したいんですよ。
韓国が日本にタカるこのいびつな関係を維持する根拠が、もはや情緒論しかないから、
韓国友邦論で食ってきた人間としては必死です。
特派員は不便でも定期的に入れ替えないとだめですね。
>441
日本叩きとは思わないけど。
> すると別の文化人が「同じ植民地支配なら日本じゃなくて英国やフランスに支配された方が
>よかった。そうならわれわれも英語やフランス語がうまくなったはずだ」と言った。
これって、(中華秩序に於いて)てっきり格下だと思っていた日本に
支配(併合だけどね)されてしまったという劣等感を永遠に抱えて生き続けなければならない
という切なさを言っているのだと思う。
ただそれをはっきり言っちゃうとアレだからオブラートに包んだんだろ。
まぁ日本からすると韓国に対して同情心を持つのは禁物だけどな。
>444-445
アンチスレ立てられるより普通に反論したほうが良いと思うけどね。
447 :
マンセー名無しさん:2008/02/10(日) 06:12:18 ID:g5TUE157
>>443 どちらかというとその記事は
日本にとって好ましい変化をしているという印象操作ですな
媚韓派黒田お得意の「以前と比べ下朝鮮社会は変わってきた」記事
ジサクジエンに一票。
英語よりまず国語だと思うんだがなぁ。
漢字抜きで何とかならんかと悪戦苦闘下挙げ句、その国語を諦めたという宣言に見える。
早く南大門ニュース来ないかなぁ。
>>451 情報が出そろうまで待っているんじゃない?
もしくは記事を執筆中で犯人が逮捕されたから、急いで書き直しているのかも。
たかが600年前のもので大騒ぎかよ
木造部分は朝鮮戦争以後に新築したんだっけ?
たいしてショックもないでしょ。また作れば良いって程度。
455 :
マンセー名無しさん:2008/02/13(水) 18:42:00 ID:fP99wSkF
【ソウルからヨボセヨ】ああ南大門[02/16]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1203102415/l50 【外信コラム】ソウルからヨボセヨ ああ南大門
2008.2.16 03:37
こいつは春から縁起が悪いやね−。韓国の国宝第1号・南大門の焼失に対するソウル市民の反応は
複雑だ。自尊心が傷ついた?火災は旧正月(7日)連休の最終日に起きた。
旧正月は中国では「春節」というように、これが過ぎると春はすぐだ。
それにしても、600年の歴史を誇るソウルのシンボルで観光名所だった南大門の焼失は惜しい。
国宝第1号の指定は日本統治時代に始まるが、建造以来約600年でソウルでは最も古い木造建築
だったのに、火災警報機やスプリンクラーさえ設置されていなかった。夜は管理人もいない。
消火にあたった消防当局にはこの建物の構造図さえなく、あわてて文化財管理当局にもらいに走った
という。近年、ライトアップなどで見栄えはよくなっていたが裏方の基本ができていない。
昔、韓国に対しよくいわれた「外華内貧(見栄えはいいが中身はいまいち)」を思いだす。
そういえば1980年代の初め、韓国には天災、人災を含め災いの原因は指導者の徳不足にあると
する伝統的な“災異観”があるといって、政権批判をした大学教授が当局からにらまれたことを思い出す。
今回は政権交代期で責任論は微妙だが、李明博次期政権の課題のひとつはやはり古くて新しい
“内実固め”だろう。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080216/kor0802160337001-n1.htm
>昔、韓国に対しよくいわれた「外華内貧(見栄えはいいが中身はいまいち)」を思いだす。
昔?(´・ω・`)
>457
昔だけでなく今でもそうだよねw
漢字が読めなくなってるから、今の韓国人には無縁な言葉w
SAPIOの2/27号で、こんな記事書いているんだね〜
買ってこようかなw
黒田勝弘の『ソウルの風』
第61回 さらば盧武鉉大統領! あなたは庶民派の顔をしたケンカ屋だった
南大門炎上から1週間 右往左往の中で「日本学べ」
2008.2.17 18:45
【ソウル=黒田勝弘】韓国で国宝1号の南大門(崇礼門)が放火で炎上、焼け落ちてから
1週間になるが、世論のショックや怒りは収まらず、当局の事後処理なども右往左往が続いている。
責任問題では、近く任期を終える盧武鉉政権と前ソウル市長だった李明博次期大統領とどちらに
より責任があるかで“政争”の気配もみえる。そんな中で「木造文化財の保護、管理は日本が最高水準」
と「日本に学べ」の声がしきりに聞かれる。
事後処理で問題になったのは、火災現場で消防当局が掘削機などを使って焼け跡を勝手に
掘り起こしたり、文化財当局が残骸をいち早くゴミ処理場に運び出したりしたことだ。
文化財火災の際の厳格な現場保存や精密調査など、基本的対応を無視したやり方と、
世論の非難を浴びている。
一方では焼け落ちた瓦がひそかに外部に持ち出され、インターネット競売で1個100万ウォン
(約10万円)の値が付けられていることが分かり、ネットでも非難が爆発している。
こうしたちゃっかり組には、焼け跡の現場近くに勝手に手作りの祭壇を設け、
ひざまずく悲しみの市民から“義えん金”を取ってポケットに入れていた者もいる。
いまなお国民的怒りの対象になっているのは放火犯(69)。立ち退き補償問題で
陳情を無視された当局への恨みが原因というが、現場検証でも「人が死んだわけではない。
建て直せばいいじゃないか」と反省の弁はまったくなく、さらに世論の怒りを買っている。
火災直後、文化財への認識を高めようと「国民募金で再建しては」と発言した李明博次期大統領
もたちまち「まだそんな話をするときではない。まして国民に直接負担させようなどとは」
と批判され、発言を撤回。代わって一部マスコミが募金運動を始めた。
463 :
マンセー名無しさん:2008/02/19(火) 11:17:20 ID:EK6eEH/k
何時もの日本にとって好ましい変化をしているかのような印象操作記事ですな
それより外遊が米国訪問後になることについての分析記事を書くべきでしょうねえ
464 :
マンセー名無しさん:2008/02/19(火) 11:17:48 ID:EK6eEH/k
×外遊
○来日
465 :
マンセー名無しさん:2008/02/19(火) 16:24:37 ID:pZjYVXBE
>>461 南大門炎上から1週間 右往左往の中で「日本学べ」
2008.2.17 18:45
【ソウル=黒田勝弘】韓国で国宝1号の南大門(崇礼門)が放火で炎上、焼け落ちてから
1週間になるが、世論のショックや怒りは収まらず、当局の事後処理なども右往左往が続いている。
○
ノ|)
_| ̄|○ <し
↑ ↑
韓国 黒田ニム
○
ノ|) 大丈夫かい?
_| ̄|○ <し
\○
|> そう気を落としなさんなよ。
| ̄|
_| ̄|○ .|
>>461 パクリはできるのに、こういうのは何故か学べないのよね>朝鮮人
反面教師からすら何も学べないミンジョクですから。
駐日韓国大使に趙次官 知日派の外交官
2008.2.19 20:03
【ソウル=黒田勝弘】韓国政府はこのほど新しい駐日韓国大使に趙重杓・外交通商省第1次官(55)
の起用を決め近く発令する。趙次官は過去3回の日本勤務を含め日本経験豊かな知日派外交官。
新外相に指名された柳明桓現大使の後任として、25日発足する李明博政権下の初代駐日大使に就任する。
趙氏は東京勤務のほか東北アジア一課長(日本課長)やアジア太平洋局長などを歴任した韓国外務省
のいわゆる“ジャパン・スクール”の代表的な一人。外柔内剛型の静かな人柄で人望があり、
柳次期外相と呼吸の合った人物として日本側も歓迎している。
韓国の駐日大使は駐米大使とともに“政治的ポスト”といわれ政治家や学者などが起用されることが
多かったが、今回、実用主義外交を強調する李明博次期政権として実務経験豊かなプロの外交官を
起用したものとみられている。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080219/kor0802192004003-n1.htm
470 :
マンセー名無しさん:2008/02/21(木) 11:13:17 ID:3tF4ps1C
>>469 中共は知日派だと必要以上に
日本に厳しくなるらしいとのことで
今の大使は知日派ではないそうだが
黒田も南鮮も進歩がないな
ググってみたら、朝鮮王朝儀軌「返還」の担当、パンギムンの腰巾着、アフガン拉致の時に
表代表としてキム情報院長官とタッグを組んだ、歴史認識問題(プで廬武鉉大統領の信任
篤い外交部官僚、て感じの香具師なんだがw
これで知日派なら廬武鉉も知日派だな、ヨット習いに日本で過ごしたことがあるんだからww
歴史認識問題のソース:
http://candra.exblog.jp/1385735/ 「正しい歴史企画団」(略称)は盧大統領の側近である金秉準大統領政策室長を団長、
外交通商省の趙重杓・在外国民領事担当大使(前駐日公使)を副団長に「歴史対応チーム」
「独島対応チーム」「法律チーム」など五つの班を置く。企画団には国際社会から「日本海」や
「竹島」の名称を排除させる活動を行う「国際表記・名称担当大使」も含まれ、国際舞台での
“反日運動”も推進することになっている。
>>466 >パクリはできるのに、こういうのは何故か学べないのよね>朝鮮人
外見しか、パクれないからな。
寿司だって、まったく日本と同じように作ることが出来たなら、あまり腹も立たないけどな。
>>465 \○
|> そう気を落としなさんなよ。
| ̄|
_| ̄|○ .|
今回もこれを言ってくれたらマヂで黒田ニムは神だったのに
李次期大統領に疑惑無し 特別検察でも再確認 韓国
2008.2.21 18:42
【ソウル=黒田勝弘】韓国の特別検察官は21日、李明博次期大統領に対する過去の投機疑惑など、
財産所有にからむ各種疑惑問題に関し「すべて容疑無し」との捜査結果を発表した。
この結果、李博明氏は大統領選(12月19日)をはさんで1年以上にわたって韓国を揺るがせてきた
“疑惑騒ぎ”から完全に解放され、晴れて25日の大統領就任式を迎えることになった。
李氏の“疑惑”というのは、ソウル市長(2002〜06年)の前、
知り合いの若手の実業家キム・ギョンジュン(在米韓国人)が設立した投資会社BBKにからむ横領、
株価操作、資金流出など不正行為や、親類所有の不動産に関する不法投機の有無など。
先の大統領選挙に際し、反対派の旧与党勢力などが李明博候補追い落としのためマスコミなどを
利用し執拗に追及したが、検察当局はすでに選挙期間中に通常捜査で「李氏には容疑無し」の結論を
出していた。
疑惑キャンペーンにもかかわらず李明博氏は選挙で圧勝。これに不満の旧与党勢力はさらに
李明博次期大統領の足を引っ張ろうと国会で「特別検察官」任命を強行し、再捜査が行われていた。
今回の「特別検察官」も先の検察捜査の結果と同じく、疑惑騒ぎは一般投資家からの投資資金を
詐欺まがいに横領したキム・ギョンジュン(逮捕済み)が、自らの罪を逃れるために仕組んだもの
という見方で、「李明博氏の関与はまったくなかった」としている。
韓国が国を挙げて振り回された「BBK事件」といわれた疑惑事件は、
主に旧与党陣営など政治的反対勢力の宣伝によるものだが、旧与党や盧武鉉政権に近いテレビなど
反李明博派のマスコミも「正義のため」と称してこれをあおった。
今回、有権者の多くは結果的にはテレビなどの「扇動的疑惑報道」には影響されなかったものの、
これは選挙期間中から偏向報道として問題になっていた。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080221/kor0802211841006-n1.htm
やはり野におけレンゲ草? 盧武鉉政権
2008.2.21 20:41
何かと話題の多かった盧武鉉政権が5年の任期を終え24日で幕を下ろす。
盧武鉉大統領は李明博新大統領の就任式の25日、生まれ故郷の釜山近郊、金海市の田舎に向かう。
退任の大統領がソウルを離れ田舎で“隠居”するのは初めてだ。
最後までニュースメーカーとして面目躍如だが、年齢はまだ61歳。歴代の大統領OBでは最も若い。
“一匹おおかみ”的な野心満々の政治家だっただけに「このまま静かに引っ込むとは考えれない」(政界筋)
との声もある。韓国政治の記録として盧武鉉政権を簡単に総括しておきたい。(ソウル 黒田勝弘)
21日付の朝鮮日報が伝える韓国ギャラップの世論調査によると、
盧武鉉政権5年について「よくやった」は21%で「ダメだった」が63%となっている。
しかも「福祉政策」で「いいことはなかった」が78%という。
商業高校卒の弁護士上がりで、刻苦勉励、弱者の味方として“庶民大統領”が看板だった
盧武鉉大統領にとって、これは相当厳しい数字だ。
盧武鉉政権の誕生について筆者(黒田)は当初、1960年代後半に社会党と共産党の共同推薦
で東京に誕生した“美濃部革新都政”になぞらえた。都市化状況の中で庶民や弱者などの福祉要求拡大
という時代的背景が似ていて、しかも同じく左派勢力に支えられた政権だったからだ。
しかし盧武鉉政権は庶民の最大関心事である住宅、教育、物価、医療、年金、その他…福祉政策
ではこれといった印象的な成果はない。
逆に社会的に強者・弱者の二極化は進み、労働運動も押さえ込まれてしまった。
最後は米韓自由貿易協定(FTA)締結に踏み切るなど、庶民政権のイメージはない。
福祉は金がかかるし短期には難しい。その欲求不満(?)で力を入れたのが「過去清算」という
左派救済政策だった。
>476
過去の軍事政権時代に政治的にいじめられた左派や親・北朝鮮の活動家たちを、
「民主化勢力」として国家的に救済・補償した。
各種委員会など多くの新組織を政府内に設け、ポストばらまきで生活も面倒見た。
李明博次期大統領は過去10年の金大中・盧武鉉政権を「失われた10年」と批判、
否定することで当選した。しかし歴史的には両政権とも必要な政権だったのだ。
全羅道が地域的基盤だった金大中政権は、千年にわたって権力から阻害された全羅道勢力が
権力を握ることで「ハン(恨)」を晴らしたように、
盧武鉉政権も「左派の政治的恨み(ハン)」を晴らすのに必要だった。
もし両政権が生まれず、「ハン」が残り続ければ韓国は政治的、社会的に安定しない。
しかし親北・左派勢力は盧武鉉政権下で権力を握り、好きなようにやったのだからもう文句は
いえない。皮肉にいえば、彼らに権力を味わわせ、その政治的、社会的な指導能力を国民に検証
させ失望させたことが、盧武鉉政権の最大功績(?)ということになろうか。
盧武鉉政権は「経済も数字的には必ずしも悪くない。われわれは不当に低く評価されてきた」
と不満が強い。確かにその面はある。
内外で批判の強かった“反米”だって、当初は「アメリカ何するものぞ」といった
盧大統領の過剰気味の反米的発言はあったが、結果的にはイラクには大部隊を派遣し続け、
米韓FTAまで結んでいる。反日は変わらなかったが、反米は手直ししているのだ。
政権の評価が低い原因は2つある。1つは「エリート対非エリート」とか
「守旧勢力対革新勢力」「持てる者対持たざる者」…など過剰な階級意識からくる、
反対勢力に対するコンプレックスがらみの執拗な非難。もう1つは批判的な新聞との過剰な対立。
気に入らない相手は排除するというのは、外国メディアの産経新聞にも及んだ。
>>477 > しかし親北・左派勢力は盧武鉉政権下で権力を握り、好きなようにやったのだからもう文句はいえない。〜
思わず松原正が書いた文を連想した。
http://members.jcom.home.ne.jp/w3c/MATSUBARA/DogiFuzai/3_1.html >正直、韓國へ行く前の私は、いつその事、淺薄な野黨の政治家や學生たちには
>當分喋りたい事を喋りたいだけ喋らせ、やりたい事をやりたいだけやらせたらよい、
>所謂民主囘復派に言ひたい事を言はせておけば、そのうち必ず襤褸も出さう、
>弱音も吐かうと、そんなふうに思はぬでもなかつた。(略)
>金鍾泌(略)金大中、金泳三(略)
>こんな状態がつづけば、韓國の民主政治はいづれすさまじい衆愚政治と化し、
>世界中の物笑ひの種になるであらう。
>>477-478 >全羅道が地域的基盤だった金大中政権は、千年にわたって権力から阻害
>された全羅道勢力が権力を握ることで「ハン(恨)」を晴らしたように、盧武鉉
>政権も「左派の政治的恨み(ハン)」を晴らすのに必要だった。もし両政権が
>生まれず、「ハン」が残り続ければ韓国は政治的、社会的に安定しない。
どちらも「ガス抜き」だったってことね・・・
あとは−
36年目にしてようやく完全な日本人になれたと思ったら、敗戦でまとめて捨てられた恨を(ry
>生まれず、「ハン」が残り続ければ韓国は政治的、社会的に安定しない。
曲がった国だよなぁ 本当に
> 生まれず、「ハン」が残り続ければ韓国は政治的、社会的に安定しない。
これって、永遠に安定しないと言っているのと同じではw
【音楽の政治学】韓国の「アパート」と「朝露」−どちらが時代の象徴か?
2008.2.23 16:00
先年、韓国南西部の光州市を訪れた折、地元の役人は「今や市民の半分以上がアパートに
住んでいます」と誇らしげだった。韓国で「アパート」は日本でいう「マンション」のことだ。
韓国は地震がないからほとんどは10階建て以上の高層マンションになっている。
ソウル近郊の仁川空港や金浦空港からソウル市内まで、その車窓の風景を見れば韓国における
マンション人気が分かる。とくにソウル市内を流れる漢江の両岸は高層マンション群で壮観だ。
光州市は大規模な反政府闘争「光州事件」(1980年)でも知られるように、
伝統的に反政府感情の強い都市として知られる。
今や人口100万を超す大都市で高層マンションが林立し地下鉄も走っている。
光州のみならず韓国は地方都市もマンション時代で、全国いたるところマンションだらけだ。
韓国のマンション時代は1980年代からだ。
マンション自体は70年代から建設が始まったが、80年代に入って大衆化した。
マンション時代の幕開けを象徴する歌が、そのものずばりのタイトルの「アパート」だった。
ハーフの男性歌手、尹(ユン)秀一(スイル)が82年に歌って爆発的にヒットした。
今でも懐メロヒット曲として人気がある。
“アジュンマ(オバちゃんのこと)”になった元ギャルたちは、
この歌が軽快なディスコ風に流れ出すと、みんな一斉にキャッキャいいながら腰を振って踊り出す。
>484
当時、アパートつまり「マンション暮らし」は韓国人の都会生活の夢の象徴であり、
新しいライフスタイルとしてあこがれの的だった。
「星の光流れる橋をわたり/風そよぐ葦をすぎ/いつもボクを待ってくれた/キミのアパート…」
「橋」「葦」が登場するから漢江が舞台になっている。
高層マンションが林立する漢江沿いの夜景は不夜城を思わせる。
あの夜景は70年代以降の韓国の高度成長と経済発展を物語る「漢江の奇跡」の象徴である。
韓国の多くの識者やマスコミは、あの時代のことを「暗鬱だった軍事政権時代」と
決まり文句のようにいう。とくに左翼や革新勢力が羽振りを利かしたこの10年、
あの時代については「清算」などといって、政治的に否定的な面ばかりが強調された。
そしてあの時代の代表歌としては、反政府運動の学生愛唱歌だったフォーク系の
「朝露(アッチムイスル)」がやたらともてはやされた。
政治的で時流に敏感な韓国社会は「アパート」の時代性より「朝露」の政治性に重きを置く。
しかし同時代を生きた筆者は絶対「アパート」支持派である。(ソウル 黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080223/kor0802231559001-n1.htm
李明博新大統領、4月21日から訪日 訪米の帰途に実務訪問
2008.2.24 18:49
【ソウル=黒田勝弘】韓国の李明博新大統領は25日、日本の福田康夫首相やライス米国務長官らを
迎え大統領就任式を行うが、韓国の関係筋によると李大統領の日本初訪問は4月21〜22日とする
ことで双方が合意した。訪米(14〜20日)の帰途、立ち寄る実務訪問で国賓訪問は別の機会になる
という。
大統領就任式は25日午前、ソウルの国会議事堂前で各界要人や一般国民など4万5000人が
出席して行われる。海外からは日米のほか唐家●(=王へんに旋)・中国国務委員、
ズプコフ・ロシア首相ら約200人が出席する。
李大統領は午後には早速、福田首相やライス長官などと会談、大統領初日を“就任式外交”で飾る。
就任式への日本からの出席者は、日韓関係改善など李明博政権への期待を物語るように100人を
超える。
政府代表としての福田首相のほか中曽根康弘元首相や森喜朗元首相(日韓議連会長)、
麻生太郎元外相、菅直人民主党代表代行らが含まれ、小沢一郎民主党代表はすでに21日、
李大統領と会っている。
日韓双方はすでに首脳同士のひんぱんな往来による“シャトル外交”の復活で意見が一致しているが、
李大統領が4月に日本訪問した後は、7月に日本で開催される洞爺湖サミットに日本側は李大統領を
招く予定だ。
李大統領は対日関係の基本として「謝罪や反省は求めず、形式にとらわれない成熟した関係」を
目指すことを明らかにしている。また“経済大統領”として実利中心の“実用主義外交”を強調しており、
福田首相との初会談でもそうした姿勢で臨むものとみられる。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080224/kor0802241849000-n1.htm
【緯度経度】ソウル・黒田勝弘 生活に息づく文化財
2月23日8時1分配信 産経新聞
建物火災というのはどんなものでもどこか悲しいものだが、国宝・南大門の炎上はことのほか
衝撃的で悲しい。ソウルのシンボルみたいな存在だったから、ソウルに来たことのある韓国好きの
日本の友人たちからお見舞い(?)のメールや手紙をたくさんもらった。
今回の“事件”を機に韓国では文化財の保護や管理についての議論が盛んだ。
防火設備をはじめ、驚くべき手抜きの実態が明るみに出たからだ。
そんな議論を聞きながら韓国の文化財をめぐる「記憶」をひもといているところだ。
韓国生活が長くなったため、近ごろは博物館見物を含め、改めて韓国の文化財に触れることは
あまりない。しかし以前は名所、旧跡にはよく出かけた。
その「思い出の中の文化財」として、お気に入りの3つについて紹介してみる。
日本人は華麗に復元された慶尚北道・慶州の新羅文化より、新羅に滅ぼされた忠清南道・扶余の
百済文化がどこか情緒に合う。百済滅亡(7世紀)の際の、唐・新羅連合軍と百済・日本連合軍の
大海戦「白村江の戦い」への想像力を含め、百済文化に「滅びの美」を感じるからだ。
その百済文化の今に残る数少ない文化財の1つに、扶余・定林寺跡の5重の石塔(国宝第9号)
がある。1970年代、ここを初めて訪れたとき、石塔にはさくも何もなく実に牧歌的な風景だった。
そして天気はいいのに塔の最下段がぬれているではないか。
もしやと思い、近づいてにおいをかいでみると、やはりオシッコの跡だった。近くで子供たちが
キャッキャッいいながら遊んでいた。この時は正直言って感動した。
「韓国では国宝の文化財が人びとの生活の中で息づいている!」
しかしその後、行ってみると石塔の周囲には鉄さくができていて間近には接近できないように
なっていた。
>487
オシッコではこんな思い出もある。
韓国最大の文化財都市・慶州は、世界文化遺産の石窟庵や仏国寺、
古墳公園などみんな素晴らしいが、街はずれの小高い南山の山中に多く散在する石仏群もいい。
山道を歩いていると、やぶの中や岩陰などに仏様の顔がふと現れる。
ある時、草むらに向かって無心に用を足していると、すぐ横の岩に仏の顔が刻まれていた。
申し訳なかったが、感動しつつそのまま続けさせてもらった。
80年代のことだが、あの慶州・南山の仏様たちは今、ちゃんと保護されているだろうか。
一番のお気に入りだった全羅北道・益山の弥勒寺石塔(国宝第11号)は現在、
解体・復元工事に入っているが、あれはすごかった。千年以上前の百済系の文化財で、
韓国では最も大きな石塔といわれ、元は9重だったのが6重だけを残し約半分は崩れていた。
それを日本統治時代にコンクリートで支え倒壊を防ぎ、辛うじて残った。
弥勒寺跡も野原にポツンと石塔があり実に牧歌的だった。80年代には小さなさくはめぐらして
あったが、周りには雑草が生え、接近は自由で、人びとは間近でなでたりさすったりしていた。
こんな管理状態でありながら、韓国マスコミは日本統治時代のコンクリートの支えが
角度によっては醜く見えることから「日帝によって破損された」などと、
見当違いの批判をしていたことを覚えている。
韓国の文化財当局は、弥勒寺石塔の復元には相当てこずっているようだが、
復元されればもうあの“手触り感”はないだろう。
>488
「生活の中の文化財」「人びとに親しめる文化財」…炎上した南大門はそうした発想から数年前、
門の前に横断歩道ができ、すぐ下まで近づけるようになった。
それまでは周りはすべて車道で接近できなかった。
「市民に身近に」が結果的には禍根になったようだ。
しかし慶州・南山の山中の仏様など、すべて24時間、完全に保護、管理することなどできない
だろう。後は人びとの心にまかせるしかない。
南大門もそうだが、文化財には焼けた後、その価値と意味合いを知るということがある。
問題は日常的に文化財への愛情をどう定着させるか。
ところで南大門からほど近い、ソウルの中心部である光化門四つ角の「清進洞」で今、
再開発が進みつつある。旧市街の古い家並みがなくなり路地裏が消えつつあるのだ。
「清進洞」が位置する鍾路は、日本統治時代でも韓国人街だったという。
文化財的(?)に実に惜しい。
先日、呉世勲ソウル市長と一緒になった席で「ぜひ古いモノを残してください。
漢城・京城・ソウルが調和する街にしてください」と、
日本統治時代の「京城」の文化遺産にも触れておいたのだが、あれでよかったかな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080223-00000090-san-int
> 「韓国では国宝の文化財が人びとの生活の中で息づいている!」
ちょw 黒田さんヤラれちまってるなぁw
まあ、ちゃんとオチがついている訳だがw
492 :
マンセー名無しさん:2008/02/26(火) 12:00:41 ID:aLqP32Kv
>>486 >立ち寄る実務訪問で国賓訪問は別の機会になる
という。
おいおい
また国賓待遇おねだりしてるの
>>490 オシッコかけちまうほど身近なんだよなw
494 :
マンセー名無しさん:2008/02/28(木) 00:35:00 ID:6O0zH2Zr
もう2chで黒田マンセーしてんの朝鮮系だけだろ。
産経もメディアとしての良心があるなら韓国特派員を総とっかえすべき。
2ch
496 :
マンセー名無しさん:2008/02/28(木) 08:49:47 ID:MvkY0BzP
>>496 あんたは無邪気だな。
現実的に考えれば、韓国はまだまだ重要だよ。
韓国が自慢げにコンシュマー向製品を製造輸出してるが、
それらを成り立たせているのはなんだと思う?
日本の素材、FA機器だよ。
三菱マテリアルとか安川電機とかいう企業が何をやってるか調べてみろ。
こういう感情的なお子ちゃまが媚韓だの何だの喚くから、
却って韓国への冷静な批評が出来なくなる。
サヨ連中や媚韓連中と同じくらい害悪を撒き散らしてるな。
498 :
マンセー名無しさん:2008/02/28(木) 14:46:47 ID:MvkY0BzP
経済的結びつきがあるから重要
↑
この程度の認識しかない人はまさかハングル板にいないよね?
>>498 うわーっ詭弁家がキタ-----ッ!!!!!
500 :
マンセー名無しさん:2008/02/28(木) 19:09:20 ID:Fx6gg1Td
501 :
マンセー名無しさん:2008/02/28(木) 19:29:55 ID:/Xe+xWSr
土井たか子
市川速水はどう?
503 :
マンセー名無しさん:2008/02/28(木) 21:51:10 ID:IooFX/Sf
実際に韓国人の家に遊びに行けばわかると思うが、韓国人の部屋はキムチとニンニクの臭いが強烈であり日本人は10分もいれば気が狂う。
韓国野郎が火病になる原因はニンニク臭い部屋と、激辛キムチを好んで食べ発狂する女性を目の当たりにしているからであろう。
>503
貴方は韓国人の家に10分以上いた事があるんですね?
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 奥さん管理
2008.3.1 03:52
1980年代の全斗煥政権時代、「奥さん管理はちゃんとやっているかね」という
言葉がはやったことがある。軍人出身の高官が不正蓄財疑惑で要職をクビになった際、
「お金のことはすべて女房が管理しているので自分は知らなかった」と弁明したからだ。
弁明はまんざらウソではなかった。
とくに軍人の場合、家庭のことは奥さんまかせというのが普通だ。
軍人出身の全斗煥大統領や盧泰愚大統領の夫人もやり手で知られた。
李明博・新政権が閣僚候補の財産問題で頭が痛い。野党やマスコミが不正蓄財疑惑を持ち出し
「道徳性に問題あり」として閣僚任命に反対しているからだ。
ところが蓄財問題で興味深いのは、やはり奥さんが不動産投機など財テクで活躍していることだ。
その結果、夫が清潔度に問題ありとして閣僚候補から落馬という事態になっている。
財テク疑惑で辞退に追い込まれた女性閣僚候補もいる。
韓国では奥さんたちの財テクを「トンノリ(お金遊び)」というが、
これは庶民レベルまでごく一般的だ。
お金をさわる“汚れ役”は男ではなく女がするものという儒教的社会の金銭観、
経済観のせいだろうか。
しかしその女房をしっかり管理しないとだんながひどい目に遭うというから、
うまくできている?(黒田勝弘)
【李明博の韓国】(上)困難な脱反日路線 互いの国益理解必要
2008.2.27 20:07
李明博大統領は大統領に就任する前、日本人記者の質問に答え、「新しい成熟した日韓関係のため
自分は日本に対し謝罪や反省は求めない」と語り、「形式にとらわれない未来志向的な関係」を
強調している。この言葉通り李明博大統領下の新韓国は、対日外交において本当に“過去離れ”するの
だろうか。
しかし「もう日本に過去は問わない」は、盧武鉉前大統領も就任当初はそう公言していた。
その前、金大中元大統領も1998年に「日韓共同宣言」を発表した際、
「これで日本との過去は清算された」と断言し今後、過去に触れることはないと語っている。
しかし過去は蒸し返された。盧武鉉前政権は竹島(韓国名・独島)領有権問題まで過去の日本支配
の歴史に関連させ「日本の侵略主義的傾向」として日本を非難。靖国神社・歴史教科書・慰安婦問題
を合わせた“反日4点セット”で日本と「外交戦争」になり、首脳外交を拒否する反日強硬路線に走った。
日本側では「李明博政権も結局、同じ道を歩むのではないか」という声が聞かれる。
果たしてどうか。
韓国側で繰り返される“反日反転”について、盧武鉉政権の外交ブレーンだった文正仁・延世大教授は
「過去の歴史に対する美化、正当化など日本側の不当な言動への反作用だ」とし、
一義的には日本に責任があるという。
韓国で“過去離れ”を拒否し続けてきたマスコミも同じ態度で、いつも「結者解之」をいう。
過去問題では「原因提供者の日本が解決でも率先すべきだ」との立場だ。
盧武鉉政権の宋旻淳外相もお別れ記者会見で日韓関係について質問され「お互い“歴史の捕虜”に
なってはならない」としながらも「日本の指導者は韓国の(歴史的)痛みを理解すべきだ」と注文を
付けている。
>506
宋外相はその上で「政権初期には(相手に対し)期待が強いものだが、あまり期待を高くしない
ほうがいい。歩んできた歴史があるのだから一つ一つ考えながら現実的方法で対処すべきだ」
ともいっている。
宋外相も盧武鉉大統領下で反日外交をやらされた人物だが、反日の嵐が過ぎた後はみんなそんな
冷静な話をする。
問題は、双方の間で歴史的な見方に違いがあって、時に日本側で韓国が気に入らない動きがあった
とき、韓国側がいかに冷静でいられるかだ。
「歴史認識の違いはすぐ解決することは難しいから、国家間の対立として外交問題にはせず、
長期的な相互理解にまかせよう」と余裕のある姿勢が取れるか。
とくに歴史好きのマスコミが扇動し、野に下った左派勢力など野党陣営が反日を利用し政権揺さぶり
に出た場合、李明博政権は「それでも過去より未来だ」といってこれをなだめ説得することができるか。
李大統領は就任演説で「自信を持とう」と国民に余裕を強調し、さらに
「われわれは“理念の時代”を越え“実用の時代”に向かうべきだ」と訴えている。
日本との過去−歴史問題は、すぐどうかしなければならないという現実的な実用問題ではない。
考え方つまり“理念”の問題だから、それにこだわるのはやめようというのだ。
盧武鉉前政権を見ても分かるように、韓国では反日にはブレーキがかからないが
反米にはブレーキがかかる。国益を考えるからだ。
日本については「韓国にとって国益上どれほど重要か」が理解されていないのだ。
同じことは日本にもいえる。「歴史的痛み」を含め日本側の韓国への配慮は
「日本にとって韓国の重要性」が理解されれば出てくる。李明博大統領の「実用主義路線」は、
お互いそれを確認して付き合おうと言っているようにみえる。(ソウル 黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080227/kor0802272007003-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080227/kor0802272007003-n2.htm
【李明博の韓国】(下)公約の“経済”に難関あり
2008.2.27 20:10
盧武鉉前大統領は退任に際し「これで対決と勝負の世界を去ることになった」と別れの言葉を
述べていた。彼にとって大統領の座は、親米保守派との戦い、「持てる者」との戦い、
エリート層との戦い、批判的マスコミとの戦い、日本との戦い…など“戦いの場”だったというわけだ。
盧武鉉氏は今後は故郷の村に新築された邸宅で平穏に過ごすという。
“戦い”ではあったろうが死ぬことはなかった。
これに比べると故朴正煕大統領(1961〜79年在任)は「戦死」している。彼は暮らしに
疲弊しヤル気を無くしていた国民を、「なせば成る」のヤル気人間に改造するという、まさに
「韓国人との戦い」を展開し、経済発展と近代化をもたらしたが、“タタミの上”では死ねなかった。
盧武鉉氏は戦場からにこやかに退役した。
しかしその昔、革命児・朴正煕は政治的暗殺事件で非業の死を遂げた。
李明博大統領は朴正煕時代、財閥・現代建設の社長などビジネスマンとして“漢江の奇跡”と
いわれた経済発展の担い手だった。彼にはあの時代の夢と開発と成功の記憶がある。
そしてひたすら仕事、仕事、仕事…。そういえば容貌(ようぼう)もどこか朴正煕に似ている。
しかし今や退任大統領が田舎でのんびり隠居(?)する時代だ。
国民も仕事、仕事、仕事…ではない。給料が低いとすぐ辞めるし、失業率は上がっても
3K職場は人手不足だ。長時間勤務はいやがり休日を欲しがる。貿易赤字でも海外旅行は盛んだ。
ガソリンの値段が上がっても休日の高速道路はマイカーで渋滞している。
国民はもはやあの時代の「我慢してがんばる韓国人」ではない。我慢を知らない欲望噴出の時代
であり、盧武鉉前大統領を見ても分かるように、指導者に対する“賞味期限”もはるかに短い。
李明博氏は“経済大統領”が看板だ。経済をもっとよくしてくれ、格差を解消しもっと豊かな生活を、
もっと楽で給料のいい就職先を…の声を背景に当選した。
>508
しかし“経済”はスタートから難しい環境にある。原油をはじめ各種原材料の高騰、
米国経済の先行き不安、物価高、貿易赤字の拡大…対外依存度の高い韓国経済はつらい。
今年は公約の年7%成長達成は難しそうだ。
頼みの海外からの投資誘致も、「量の中国と質の日本」に挟まれたサンドイッチ状態の
韓国経済に対する国際的評価は必ずしも十分ではない。中国に追いかけられながら韓国独自のモノを
どう作り出していくか。時間がかかるが国民は性急に成果を求める。
「夢の開発公約」である国土縦断大運河構想も、大統領就任演説では触れられなかった。
内需拡大など経済効果は大きいが、民間資本でやるという財源問題や、環境問題が大きく
ひっかかっているからだ。韓国も今や「開発か環境か」が政治的大争点になる時代なのだ。
左派勢力をはじめ野党陣営には絶好の政権揺さぶり材料だ。
その意味では内政も厳しい。議会が、野党が過半数を占めているため、早くも首相や閣僚の
任命同意を得ることで苦労している。野党の反対で新内閣スタートさえ遅れている。
こうした事態を突破するには、4月の総選挙で与党ハンナラ党が圧勝し過半数を占めるしかない。
大統領選圧勝の勢いからすれば無難と思われたが、野党陣営やマスコミは閣僚候補たちの財産問題
などで新政権たたきを始め、世論を政権批判にもっていこうとしている。内政も前途多難だ。
李明博大統領は就任演説で
「時代の課題である先進化に向けた大前進が始まった。“漢江の奇跡”を超えて」
といい、国民の団結を訴えた。しかし、経済はとくに難しいだけにしばらくは国民に我慢を求める
しかない。新大統領にも「韓国人との戦い」が待ちかまえている。(ソウル 黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080227/kor0802272012005-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080227/kor0802272012005-n2.htm
さらば盧武鉉大統領! あなたは庶民派の顔をしたケンカ屋だった=黒田勝弘
2008年3月3日 SAPIO
5年任期の盧武鉉政権が2月25日で幕を下ろした。5年という時間も長いようで短い。
振り返ってみるとアッという間だった。盧政権には本コラムをふくめ大変お世話(?)になった。
いっぱいネタを提供していただき、熱心に読んでいただいて、抗議や非難もよくもらった。
好敵手(?)の退場に際し、まずお礼を申し述べておきたい。
さて新しく大統領になる李明博氏は先ごろ、正式就任に先立ちソウル外信記者クラブで会見した。
その際、ぼくは質問で「あなたはぼくにとって6人目の大統領になるが、歴代大統領とも
日本に対しては決まって謝罪や反省を求めてきた。あなたもそうするつもりか?」と聞いた。
彼は「自分としてはもう謝罪や反省は求めない」と答え、
それが日本でも韓国でも大きなニュースになった。
この初心が最後まで維持され、本当の未来志向的な対日外交が展開されることを願うばかりだ。
数日後、KBSラジオとの電話インタビューがあり、李政権の対日外交の展望とともに、
「ぼくにとっては6人目の大統領」と言ったため歴代大統領に対する印象や評価を質問された。
これに対しぼくは「人間としての親近感は気さくな人柄だった全斗煥、金泳三大統領が一番で、
ネタを一番くれたのは記者好きの金大中大統領」と答えておいた。
その際、ついでに「日韓関係でも金大中大統領が一番よかった。彼は1998年、小渕首相と
日韓共同宣言を発表し、日本はこの文書でも謝罪と反省を明言し金大中大統領は"これで過去は
清算された。もう日本に過去は問わない"と述べている」と若干、皮肉(?)を込めてしゃべったの
だが、この皮肉はインタビュアーや聴取者に分かってもらえたかどうか。
では盧武鉉大統領の評価はどうか。任期中、このコラムでもしばしば指摘してきたが、
現時点では点数は低い。与党系惨敗の大統領選の結果もそれを物語っている。
ただ韓国には「旧官が名官」ということわざがある。現実が厳しいと必ず
「昔のお殿さまがよかった」となるというのだ。時が経てばまた別の評価も出るだろうが……。
>510
それにしても"庶民大統領"が看板だったのに任期中、親近感や人気が出なかったことは意外だ。
国民サイドもそうだし、ぼくもそうだ。高卒で弁護士になり、大統領にまで上り詰めた刻苦勉励、
立志伝的人物で、風貌や物言いも庶民的だったのになぜだろう。
政策だって大きなミスがあったわけでもない。
とすると国民はまだ大統領について品格や権威を期待しており、
盧武鉉大統領はそれに合わなかったということか。
あるいは"庶民的"の背景にあった「持てる者vs持たざる者」「エリートvs非エリート」
「守旧勢力vs進歩勢力」……などといった階級意識からくる、
コンプレックスを背景にした逆ゴーマンのせいか。それを支持勢力の左派・革新系が支えた。
ぼくは当初から「NGO政権」とか「制度破壊政権」と皮肉ってきたが、
大統領はじめ左派・革新勢力の"排他性"が国民多数の不人気や嫌悪感につながったように思う。
権力を握れば国民統合や和解・和合に向かわなければならないところを、
最初から最後までケンカ腰だった。
あれだけケンカ腰だった大統領も珍しい。
庶民的だったかもしれないが、国民はその包容力のなさに嫌気がさしたのだ。
北の金正日将軍さまにはあれだけ包容力を見せながら、なぜ?
ケンカ腰の象徴は最後まで続いた三大紙を中心とするマスコミとの戦争だ。
退任直前になっても「取材システム先進化」などといって政府庁舎内の記者室統廃合を報復的(?)
に強行した。李明博次期政権はすぐ元に戻すといっているのに。
政権批判のマスコミに対する包容力のなさが結局、盧武鉉政権に対する内外での評価を実態以上に
おとしめたといっていい。この包容力のなさの対象に本欄も加えていただいたことを今はありがたく、
かつ懐かしく思う。
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 韓中に海底トンネル?
2008.3.8 03:29
李明博・新政権が韓国縦断大運河建設を公約していることもあり、このところ“日韓海底トンネル”
がよく話題になる。現実的な話というより「そういう話もあったなあ」という感じだが、
結論はいつも「技術的には問題ないが資金と経済性でどうかな」に落ち着く。
日本では以前から民間で建設論があり、日本側の拠点になる佐賀県の唐津には“テスト坑”が掘られて
いて観光名所になっているとか。
日韓海底トンネル構想に対してはその昔、日本の左翼や親北朝鮮派などが
「日本の新たな朝鮮半島侵略の陰謀」などといって反対を叫んでいたことが懐かしく(?)
思い出される。九州と韓国の経済力からしてあってもおかしくはないが、
物流や人の往来では経済的にあまり効果的ではないといわれてきた。
それに青函トンネルの3倍以上の距離だから“海底トンネル旅行”としては退屈すぎる。
ところが韓国では最近、日韓ではなく韓中海底トンネル構想が出ている。
黄海をはさんで韓国と中国の山東半島を海底トンネルでつなぐというのだ。
首都圏の京畿道知事が中国との経済交流拡大を念頭にぶち上げた。
こちらの距離は370キロ前後で日韓の2倍以上。
日韓以上に現実性は乏しいが話としては実に元気がいい。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080308/kor0803080333000-n1.htm
>日韓以上に現実性は乏しいが話としては実に元気がいい。(黒田勝弘)
随分馬鹿にしてんなwww
>>515 最近、その類の表現を媚韓と受け取る方々が増えてきているような気がする。
黒田さんは「楽韓」とかも越えた、余人には到達不能の境地に達しているのかも知れないなぁ。
>>517 つ「達韓」 なんだろうね。 神の領域でしょう。
高崎晃?
LIKE HELL
10年の和解政策実らず 北がW杯予選で韓国の国旗、国歌拒否
2008.3.10 19:29
【ソウル=黒田勝弘】北朝鮮が、平壌で予定されていたサッカーのW杯アジア予選の韓国戦で、
韓国の国旗と国歌の使用を拒否したため平壌開催ができなくなった。国際サッカー連盟(FIFA)
の仲裁で会場を第三国の中国・上海に移し26日、行われるが、対戦する相手国の国旗、
国歌拒否はFIFAの規定に反するもので、韓国では不満の声が強い。
韓国はこの10年間、北朝鮮に対して「和解と協力」のかけ声の下で大規模な経済支援など
対北融和政策を続け、金大中・盧武鉉政権は、その成果として「南北和解と北の変化」を
自画自賛してきた。しかし結果は韓国を「国家として認めない」という北朝鮮の変わらぬ対南姿勢。
世論には苦い思いが広がっている。
平壌では最近、米国のニューヨーク・フィルハーモニックの初公演があり、この場で米国の国旗が
掲げられ米国国歌まで演奏されている。米国に対しては関係改善を狙って“微笑”を振りまきながら、
支援・協力を受けてきた韓国には「国旗・国歌は絶対認めない」という態度に怒りが強い。
今回の北朝鮮の強硬姿勢について「韓国の李明博・保守政権に対する警告、いやがらせ」
との観測も出ている。
2010年南ア開催のW杯は現在、各地域で予選が始まっている。
アジア地域では第3次予選で韓国と北朝鮮が同じ組に入り、この南北対決が平壌で3月26日、
ソウルで6月22日に行われることになっていた。
ところが平壌での試合について北朝鮮は韓国の国旗・国歌を拒否し、南北同一で朝鮮半島を
あしらった旗と民謡「アリラン」の使用を主張。これに対し韓国はFIFA規定通り両国の国旗・
国歌使用を主張して対立し、FIFAはFIFA旗とFIFA歌を提案したが北朝鮮に拒否された。
結局、平壌開催は不可能となり上海開催で落ち着いた。
上海ではFIFA規定通り南北双方の国旗・国歌が使用されるという。
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ マグロが大漁
2008.3.15 03:36
韓国でこのところマグロが大量に水揚げされている。南端の済州島沖で大漁が続き、
1隻で2000尾も網にかかった例もある。これまで暖流系のマグロは韓国ではほとんど獲れず、
時に小型のものが網にかかる程度だった。マグロの漁獲は昨年から急に増え、
日本海側のかなり北に位置する鬱陵(ウルルン)島あたりでも見られるようになった。
体長1メートル以上の大型を含むマグロの大漁は韓国では史上初めてのことという。
原因は明らかに地球温暖化だ。韓国近海では近年、マグロのほかこれまでは全くいなかった
暖流系の魚種が多く見られる。その代わり韓国人が好きな寒流系のタラやニシン、サンマなどは
さっぱり獲れなくなった。また日本海側でしか獲れなかったイカが、西の黄海側でも獲れ始めたと
話題になっている。獲れたマグロの多くは釜山経由で日本に輸出されたというが、
日本の食卓に韓国産マグロとは異変(?)である。
ただ、赤身嫌いだった韓国人も近年、マグロを食べる人が増え専門店も多い。
韓国ではまだ“トロ信仰”は弱いため、上物が結構安くいただけるのは日本人にはありがたい。
しかし韓国人は伝統的に白身好きで刺身に歯触りを求めるせいか、
トロの刺身にスジが入っているのはいささか困ります。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080315/kor0803150338000-n1.htm
そりゃ単に包丁技術が
なってないだけだろうとマジレス。
そういや、鍋物の「アク取り」ということもしない(言葉がない)ので、「おばさん、その上に浮かんでいる
泡取って」と頼んだという話も書いていた。
無知をさらけ出すかもしれんが、鮪って網で採るもんなんだろうか?
そりゃ、網にもいろんな種類があっていろんな漁の仕方があると思うが、
あの重量物を網でってのはちょっとイメージできん。
>526
写真見れば判りますが、マグロといっても小型の幼魚です。
畜養すれば数十倍の価格になるのに馬鹿な連中。
まあでも、日本でもメジとか安いんじゃなかったっけ?
>体長1メートル以上の大型を含むマグロ
大型なのか?
炎上した南大門も「日帝による歴史歪曲」だって=黒田勝弘
2008年3月18日 SAPIO
日本は韓国(朝鮮)に対する植民地支配(1910-45年)について、今も韓国人から恨まれ、
非難されている。先日も、李明博次期政権がスタートすることに合わせ、こんな話が出た。
新政権については、いつもそうだが、最大の外交懸案である「天皇訪韓」はいつ実現するのかと
いうのだ。そして、これまたいつもそうだが、韓国の友人は「実現させるのなら、政権への支持率が
高く、元気のいい初期でしょう」というのだった。
とすると、1年目の今年はもう難しいから、2年目の来年あたりということになる。さらに彼は
「3年目は2010年だから、これはダメだ。日韓併合百周年でまた過去がうるさくなりますからね」
というのだった。
2010年は日韓併合百周年! 思わず「ウーン」とうなってしまった。
「百年たってもまだ外交でひっかかるのか……」と絶句したのだった。
李明博大統領は日本に対し、「もう謝罪や反省は求めない」と宣言(?)している。
歴代大統領ができなかった"過去離れ外交"を果たして実践できるかどうか、大いに見ものである。
その意味も含め、新政権スタートを前に発生した「南大門炎上」は、
新政権の今後を占う上で吉と出るか、凶と出るか。イメージ的には不吉である。
王朝の昔なら"異変"として人心を不安にさせただろう。国家的次元で"厄払い"をやったかもしれない。
李明博大統領にとっては、「禍転じて福となす」で、心を引き締めるのにいい材料だ。
ところで、焼け落ちてしまった南大門について、韓国では近年、妙なことがいわれてきた。
「南大門とか東大門とかいう言い方は日帝による歴史歪曲だ」というのだ。
その結果、ふたつの門の本来の名称である「崇礼門(南大門)」「興仁之門(東大門)」
と呼ぶべきだとして、政府や行政当局などで表記を変えてしまった。
>530
その例が、ソウル市内の道路交通表示である。南大門や東大門方向を表示する交通案内をすべて
「崇礼門」や「興仁之門」に書き換えてしまったのだ。
ドライバーをはじめ、当初は何のことかわからず、不便をきわめた。
門の正式名称は、確かに「崇礼門」であり「興仁之門」である。
儒教道徳の徳目である「礼」と「仁」を強調した韓国(朝鮮)らしい名称だ。
しかし、この門が建てられた李朝時代からこれまで、街の人たちはいつもそのしかつめらしい
正式名称で門を呼んでいたわけではない。通称「南大門」とか「東大門」と呼んでいた。
そこで、日本統治時代の当局も、民衆にわかりやすく「南大門駅」とか「東大門運動場」などを含め、
本来の名称より南大門や東大門の名前を使った。それが定着し、今にいたる。だから今でもソウル市
の行政区域として「東大門区」が存在し、行政機関として「南大門警察署」もある。
しかし、ナショナリストたちはこれが気に食わない。「南大門や東大門の名称は、日帝がわが国の
文化をおとしめるために使った名称だから、正式名称に戻すべきだ。日帝に抹殺された歴史の復元を!」
と。今回の南大門炎上に際しても、韓国のマスコミはそのことをしきりに言っていた。
「南大門にはこんな受難の歴史がある」と、受難史としてもうひとつ、こんなことも紹介された。
ソウルはもともと城壁に囲まれ、城内に住む人びとは、南大門や東大門を通じ、外と往来した。
だから、南大門も左右に城壁があったのだが、それも1907年(併合前)、
大正天皇が皇太子時代にソウルを訪問した際、日帝がこわしてしまった。
真偽のほどは不明だが、ソウルを近代的都市に造りかえるため、そうしたことも行なわれたのだろう。
そこで気がついた。日本の統治は植民地支配といわれるのだが、なぜ日本は古くからのソウルには
手をつけず、別のところに「ニューソウル」を造らなかったのだろう。
西欧帝国主義と違って植民地意識が足りなかった?(産経新聞ソウル支局長)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20080318-01-0401.html
532 :
マンセー名無しさん:2008/03/18(火) 16:10:38 ID:1KEWodFy
【緊急のお知らせ】 3月30日に日比谷野音で国民大集会を開催します
http://www.za●itokukai.com/modules/news/article.php?storyid=128
皆さまには日頃より在特会の活動をご支持ご支援いただきありがとうございます。
日比谷野音で国民大集会を開催することになりましたので、その第一報をお知らせします。
日本を守ろう!
在日特権・外国人参政権・人権擁護法案に反対する国民大集会
主催:在日特権を|許さない市民の会
平成20年3月30日(日)12:30開始予定
日比谷野外大音楽堂(
http://hibiya-kokaido.com/map.html )
収容人員(立見席含む)3114席プラス車いす席5席
内容(変更有り)
第一部
在日特権・外国人参政権・人権擁護法案の現状報告など
来賓ゲストによるリレートーク
第二部
在日特権・外国人参政権・人権擁護法案についてのシンポジウム
集会終了後(15:00予定)に野音からスタートする国民大行進(1時間を予定)
>>533 煽る場合に誤字は致命傷。お前はホロン部か。
しかし、在日特権・外国人参政権・人権擁護法案と3つセットだと、ちょっとキナ臭くなってくるなぁ。
公認問題で混乱 韓国の李政権 総選挙に黄信号
2008.3.19 18:24
【ソウル=黒田勝弘】韓国の李明博新政権の与党ハンナラ党が4月9日投票の総選挙
(国会議員選挙)を前に候補公認問題で大もめしている。不満議員の脱党や独自出馬の動きもあり
混乱の様相だ。李大統領は新政権の基盤固めのため総選挙での圧勝をもくろんできたが、
このままでは過半数確保さえ難しいとの声まで出始めている。
スタートからまだ1カ月もたっていない李政権は、まず看板の“経済”が国際的な環境悪化から
苦しい展望になっている。これに加え与党“分裂”という状況で、早くも厳しい局面にぶつかっている。
今回のハンナラ党の内紛は、現職議員が多数、公認からはずされたことから起きた。
国会議員の定数は299でハンナラ党の現職議員は過半数に満たない128人。
今回、約4割が公認漏れになり、多くが大統領候補指名選挙の際、李明博氏ではなく対抗馬の
朴槿恵氏(前党代表)を支持した人たちだった。また新たな公認候補も李明博派が圧倒的で
朴槿恵派は3割にも満たないといわれる。朴槿恵派は李明博派による“報復”と強く反発している。
大統領中心制で4年任期が保証されている韓国の総選挙では毎回、
世代交代を理由に議員の入れ替えは多い。前回の選挙でも約4割が新人議員だった。
しかし今回は、朴槿恵派への冷遇が目立つ。
これまで朴槿恵派は党内では李明博派に拮抗する勢力を持ち、大統領候補指名選挙でも
善戦している。公認問題は派閥争いの第2ラウンドにあたる。
李明博派はこの際、政権獲得の論功行賞もあって、自派を多数公認することで党内基盤を
固めようとするものだ。
537 :
マンセー名無しさん:2008/03/20(木) 01:05:58 ID:mn+HPQdA
ちょっとお邪魔しますが、皆さんがお奨めの 黒田本は何でございますか??
今まで一度も読んだこと無いんですが、一冊くらい読んでみるかと思っております。
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ ソウル大使館物語
2008.3.22 03:37
ソウル駐在の有力国大使館の中で日本大使館ほどみすぼらしいところはない。
政府庁舎に近い中心部ではあるが、人目につきにくい路地裏(?)にあり、
5階建ての小さくうす汚いビルでまったく見栄えがしない。
それに反日デモに備え地元警備当局による警戒が厳重だから簡単に近づけない。
いかにも雰囲気が悪い。
塀をはさんで隣が小さなトンカツ屋などという風景も他の大使館にはない。
日韓の歴史的関係から昔は「目立たないように」という配慮はあったようだが、
もうそんな時代ではない。あれでは韓国への影響力や“経済大国”にそぐわない。
まず大使館を訪れる韓国人がそのみすぼらしさに驚く。
在韓日本人の間では「あんな姿だからバカにされてデモが押しかけるのだ」といった声さえある。
それに比べると中国はしっかりしている。ソウルの銀座ともいうべき繁華街の明洞(ミョンドン)
に24階建ての新大使館を建てることになったのだ。
この場所は19世紀末、日本と日清戦争を戦い負けた清(中国)の公館があったところで、
韓国に対する“監視役”の袁世凱は長くここに陣取った。日本の韓国支配が終わった1945年以降、
中華民国(台湾)大使館として復活したが現在は中国の所有になっている。
3年後にはロッテ百貨店の前、明洞の入り口に威容がお目見えする。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080322/trd0803220338005-n1.htm
>>537 まだ見ているかな?
漏れが読んだ本だと「"日本離れ"できない韓国」なんかいいと思う。
前に書いた本について読んだことを前提としている部分もあるが
その前提無くても分かりやすいかと思う。
>>537 朝日新聞を儲けさせてしまうという難があるが、
「朝日vs産経 ソウル発」(朝日新書)も良いと思う。
朝日の記者との対談集だけど、争点と黒田氏の考え方がわかりやすい。
日本海に長〜〜〜〜い壁を作ろうよ
万里の長城みたいな壁
中国や朝鮮の進入防止用の壁
>537
ちょっと古いが、「韓国を食べる」(2001年光文社)
文春文庫に入っているのでお手軽。
韓国でも新しい歴史教科書 保守派が左翼史観を批判
2008.3.26 19:55
【ソウル=黒田勝弘】韓国でこれまでの歴史教科書を民族主義的傾向が強く
左翼的だと批判し、均衡の取れた内容を目指す「新しい歴史教科書」が登場し
論議を呼んでいる。高校の選択科目である「韓国近現代史」向けのもので、
日本統治時代については暗黒面や抗日独立運動だけではなく、経済発展や
近代文明の流入による近代化の進展など肯定的な面にも多く触れている。
また韓国の戦後(解放後)の歴史についても、新政府樹立や北の侵略から
国を守った李承晩時代、高度経済成長を実現した朴正煕時代を高く評価し、
韓国の国家的発展など明るい面を多く記述している。
この“新教科書”は李栄勲ソウル大教授ら保守派学者による研究組織
「教科書フォーラム」が作ったもの。これまでの近現代史教科書が民族的抵抗や
反政府運動中心のいわゆる左翼的な“民衆史観”で記述され、韓国人や韓国社会
が経験してきた多様な出来事が記述されず、単純で偏狭な歴史になっていたとの
批判、反省が背景にある。
ただ新しい教科書は「代案教科書/韓国近・現代史」となっており、
実際に教科書に使われるには政府(教育科学技術省)の検定に合格した後、
各学校での採択審査を受けなければならない。
また韓国の歴史教科書にはこれとは別途に通史として中学高校向けの「国史」
があり、「国史」は国定教科書で全国一律に使われている。
また「極右新聞産経の黒田が妄言」とか騒ぎ出すんだろうな
うわ。土人もそろそろ気付き始めたか。
バカな妄想で反日していてくれた方が、日本としてはやりやすいんだけどね。
これは明らかに金大中・ノムヒョン極左政権が終わったことによる
良い面が出てきたね。今まで抑圧されてた保守派が堂々と主張
できるようになってきた。ただ日本と同じように教師の労働組合は
極左のままだからそう簡単にはいかないだろうけど。
548 :
マンセー名無しさん:2008/03/29(土) 07:59:44 ID:myF2eTmP
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 犬も家畜?
2008.3.29 02:21
ソウルには犬肉料理の店が結構ある。堂々と看板を掲げているから手軽にいただける。
決して秘密めいた食べ物ではない。
しかし犬肉がスーパーやお肉屋さんで食肉として売られているわけではない。
犬肉を購入するにはそれなりのルートがある。したがって家庭で料理して食べる人は少ない。
こうした事情は、韓国でも犬肉が“食肉”としては法律的に認められていないことからきている。
韓国の「畜産物加工処理法」では犬は食用可能な家畜には含まれていないため、
その“畜殺”や処理、加工などは検査の対象外になっている。
その結果、犬肉は流通、販売などでも食肉としての法律の適用を受けていない。
いわば治外法権的な存在で、処理の仕方や衛生面など大いに問題ありというわけだ。
しかし犬肉料理のファンは多く、ソウル市内だけでも約600軒の店がある。そこでソウル市は
衛生管理の観点から「法律上、家畜つまり食肉に含めてチェックを厳しくすべきだ」
と法改正を言い出したのだが、これには動物保護団体や愛犬家などが猛反対し、
市役所前でデモを始めた。「犬を家畜として食肉化を認めるのは、けしからん」というわけだ。
「犬肉料理は伝統文化」とする賛成派との間で論争が再燃している。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080329/trd0803290222003-n1.htm
>犬肉が“食肉”としては法律的に認められていない
これはビックリだな。
日本でさえ韓国から狗肉輸入する時にちゃんと畜産物扱いになってるのに。
実際狗肉ってどうなの?旨いの?
ことわざからすると、羊より不味いのだろう。
一般に肉食動物は臭みが強く、筋肉が発達しているためスジが多く堅い。
雑穀主体で屋内肥育したら意外と旨いかもしらんけど>狗肉
筋が多いから煮込み料理になるんだろうねえ。
犬にキムチを食わせて養殖すれば、犬チゲの材料になるのではないか。
【から(韓)くに便り】ソウル支局長・黒田勝弘 当たり前の教科書
2008.4.1 03:01
韓国でも「新しい歴史教科書作り」が始まっている。
その一つとして最近、高校の韓国近現代史で「代案教科書」と銘打った試作品が出版された。
既存の教科書に不満の保守派の学者たちでつくる「教科書フォーラム」が編集したものだが、
左派系メディアなどからはたちまち「韓国版・フソウシャ(扶桑社)教科書」と非難されている。
なぜ「フソウシャ」かというと、この新しい教科書作りが日本の「新しい歴史教科書をつくる会」
の運動に似ていて、その内容も日本で新しい中学歴史教科書を発行した「扶桑社」の教科書と同じく
歴史歪曲(わいきょく)だからという。
たとえば韓国の「新しい教科書」は日本統治時代を美化し、韓国現代史でも李承晩、朴正煕時代を
高く評価するなど過去を歪曲、正当化しているというのだ。
批判派からすると、日本の「フソウシャ」を持ち出すことで世論の批判を誘導しようという計算も
ある。
早速、KBS(韓国放送公社)放送の朝のラジオ・ニュースで電話インタビューを受けた。
予想通り「フソウシャ教科書と同じとする批判があるが?」という質問が出た。
これには「扶桑社教科書は中学歴史の通史だから質、量とも比較にならないが、似ている点がある
とすれば、歴史を多角的かつ明暗均衡が取れた記述にし、次世代の国民が自らの国、民族の歴史に
誇りがもてるよう、明るく元気が出るような内容にしようとしていることだろうか」と答えておいた。
>555
韓国では1980年代後半以降のいわゆる民主化で、左翼・親北思想が解禁された。
とくに90年代後半以降の金大中・盧武鉉政権下で各界にそれが浸透した。
教科書も当然その影響を受けた。
左翼民衆史観というのだろうか、国・政府のやることはいつも“悪”でそれに対する批判、反対、
抵抗は“善”というわけだ。
その結果、韓国現代史では野党弾圧など政治的独裁状況や反政府闘争など“暗”が強調され、
韓国が経済力で世界10位圏近くまで発展した“明”の歴史は目立たないという記述になっていた。
いわば韓国版・自虐史観である。
たとえば「新しい教科書」の文化面のところでは、代表的な現代映画として「星たちの故郷」や
「風の丘を越えて(原題・西便制)」など定評のある名作が紹介されている。
ところが従来の教科書では朝鮮戦争時の親北・左翼ゲリラを描いた「南部軍」や反政府闘争の
光州事件が素材の「花びら」になっているのである。
ラジオ・インタビューではさらに「代案教科書には植民地美化という批判があるが、どう思うか?」
という。これには「あの時代を日本支配による抑圧と受難、それに対する民族的抵抗で描くという、
基本的なワクに変化はないように思う」とした上でこう答えておいた。
「それでもあの時代に経済成長があり、人口が増え、身分社会が壊れ、女性の社会進出が始まり、
新しい近代的な考え方や生活スタイルが広がったことなど、多様な面が新たに記述されている。
韓国人も余裕が生まれ歴史を客観的に見るようになったのではないか」
当たり前の教科書作りに今やお互い(?)苦労している
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080401/kor0804010303001-n1.htm
ソウル詣での日本の政治家は李明博流「実利外交」の計算を理解しているか=黒田勝弘
2008年4月1日 SAPIO
日本の政界要人のソウル詣でが活発だ。李明博大統領の就任式(2月25日)には福田康夫首相の
ほか、森喜朗元首相(日韓議連会長)や中曽根康弘元首相(日韓協力委員会会長)など首相経験者
が3人も顔をそろえた。麻生太郎前外相や菅直人民主党代表代行など将来の首相候補もやってきた。
就任式前には小沢一郎民主党代表もソウルを訪れている。そういえば加藤紘一、山崎拓といった
顔ぶれもあった。
李明博大統領は福田首相との公式首脳会談は当然として、元首相や民主党首脳などとも個別に
会い、愛想を振りまいていた。実用主義路線が看板だから、できるだけ付き合いを広くして、
いつでも利用、活用できるようにしておくということだろう。
民主党の菅直人代表代行などは、李明博大統領に会った際、「いずれ遠くないうちに民主党の
小沢代表との日韓首脳会談を」などと気炎(?)を上げていた。日本の政治情勢を考えると、
これはありえない話ではない。韓国の大統領は任期5年だから、今後5年の間に日本では何人の
首相が誕生するやら。
李明博氏もそれを予想して、日本の与野党みんなに会っていたのだろう。
ところで台湾でも近く総統選挙が行なわれる。こちらも一種の大統領制で、今回、政権交代の
可能性が伝えられている。ロシアもプーチン引退で近く新大統領が誕生する。
そして周知のように中国は共産党の一党独裁体制だし、北朝鮮は金正日・永久独裁政権である。
こうみてくると、この地域で最高権力者の首相が議会で選ばれる議院内閣制をやっていて、
その首相がコロコロ代わるなどという国は日本しかない。
>557
これは日本が政治的に不安定ということだろうか。
あるいは議院内閣制という政治システムの違いからくるもので、別に問題はないということだろうか。
確かに国際的に見て、この地域で日本の政治が、ことさら不安定という印象はないが。
しかし、やはり日本はこの地域で唯一、議院内閣制を選択した「特異な国」なのだ。
しかも自由民主主義政治ながら、世襲の・君主・が存在する立憲君主制の国という点でも唯一である。
近年、いわゆるグローバリゼーションの名の下に、日本の「特異性」を否定的にいう向きが多い
が、これは間違っている。前述のように日本はやはり「特異な国」なのだから、これを「特異だから」
といって否定することは日本の「国がら」あるいは日本人の「人がら」を否定、拒否することになる。
問題は、日本はこの「特異な国がら」をもってこの地域で他の国とどう付き合い、どう対抗し、
いかに生き抜くかだ。
李明博新大統領は「実用主義路線」を看板にしている。「実用」とは、実利とか実質という意味
だろう。外交でいえば実利外交ということになろう。
だから李明博氏と会う日本の要人たちは「閣下の実用主義は対日外交においてはどういうことに
なるのでしょうか?」と聞くべきなのだが、そんな質問をした者はいないようだ。
韓国は実際にはこれまでも対日実利外交をやってきている。「謝罪しろ反省しろ」の歴史問題は、
これを言えば日本側はひるむ。この心理的負担(贖罪意識)から日本側はこれまで韓国側に譲歩し、
何がしかを提供することが多かった。
>558
だから過去カードはこれまで韓国に実利をもたらしてきたのだ。
李明博大統領が「謝罪や反省は求めない」と言っているのは、
日本の心理的負担を軽くしてやることで、日本から実利を得ようということなのだ。
あるいは過去問題では、中国とは異なる対応をすることで日本を喜ばせ(?)、
実利を引き出そうとするかもしれない。
韓国は誰が大統領になってもしたたかに実利を求める。北朝鮮だって米国接近のフリを
見せながら、独裁体制生き残りという実利追求に懸命だ。ソウル詣でのわが日本の指導者たちは、
日本にとってのどんな実利=国益を想定しているのだろうか。(産経新聞ソウル支局長)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20080401-01-0401.html
>>559 李は日本にタカる、日本を制御するのが目的で、ソウル詣での連中
はその李に応えてキムチ利権マネーを回してもらいたいだけってこと
だね。
ただ、もうちょいハッキリ書いちゃったほうがいい。
政治的想像力のない少年層にこそ訴えるべき内容だ。
含みを読める層には今更の内容なんだから。
561 :
_:2008/04/05(土) 04:42:35 ID:Jrn7I51O
日本統治の遺産評価 米学者の著書、初翻訳
2008.4.4 19:24
【ソウル=黒田勝弘】日本統治時代(1910〜45年)の朝鮮(韓国)における資本主義企業
の形成と発展を実証的に研究し、いわゆる”植民地近代化論”の有力な論拠になってきた
カーター・J・エッカート米ハーバード大教授(朝鮮史専攻)の著書「日本帝国の申し子」が最近、
韓国で初めて翻訳出版され話題になっている。
米国では1991年に出版され、「日本統治下での韓国人企業の実態を初めて客観的に研究した
もの」として内外で高く評価されてきたが、韓国では「日本支配を美化するもの」との感情的反発
から翻訳されなかった。日本では4年前に初出版(草思社刊)されあらためて関心を集めたが、
韓国での出版は「日本統治時代を暗黒面だけではなく多様な側面を含め実証的、客観的に見るべき」
という研究者たちの新しい動きを反映したものだ。
内容は日本統治時代、代表的な民族資本で、東亜日報も創刊した「京城紡織株式会社(京紡)」
とその創業者一族の歴史を克明に調査、分析したものだ。
著書でエッカート教授は日本統治時代について
「陳腐な通説と歪曲された歴史認識によってその歴史的意義が隠蔽されてきた」
「この時期の工業化が今日の韓国経済の形成に果たした役割はきわめて重要である」
「植民地支配はすべての朝鮮人に苦痛をもたらしたわけではなく階層によって影響はさまざまだった」
「日本は圧制者であると同時に社会経済の変化の推進者でもあった」
と分析。歴史について「正と負の両面」を含む多様な見方を強調している。
教授は韓国版の序文で、過去の韓国での批判に対し
「本書は韓国資本主義の出現を研究したものであり、歴史記述における”日本人と韓国人”とか
”抑圧と犠牲・抵抗”といった民族主義的二分法から脱皮しようとしたものだ。
日本の植民地支配を弁護したものではない」
と反論している。
564 :
マンセー名無しさん:2008/04/05(土) 20:29:21 ID:gw6ndAF0
黒田らしい記事だなw
しかし・・・朝日と変らん卑怯な記事だ。
KKKの差別記者ですね、こういう輩を妄信している
輩のお里が知れるというものです
>>565 ホロン部はこういうところにも湧くのか。ご苦労さん。
どうも、韓国マニアは左右双方から叩かれるようだ。
仮想的(敵)は米国? 前政権下の韓国陸士生徒
2008.4.7 18:23
【ソウル=黒田勝弘】韓国の陸軍士官学校の新入生たちは北朝鮮より米国を仮想敵に
考えていた−。盧武鉉前政権時代に陸軍士官学校の校長を務めた金忠培・国防研究院
院長がこのほど、朝鮮日報とのインタビューで明らかにしたもので、近年、韓国で若い世代を
中心に広がった”反米・親北ムード”を物語るものとして関心を集めている。
インタビューによると金忠培・前陸士校長が2004年1月、陸軍士官学校に合格した約250人の
新入生を対象に意識調査(無記名)を行ったところ、「わが国の主敵(仮想敵)はどこか?」という
設問に対し「米国」と答えた者が34%で最も多く、「北朝鮮」という答えは33%に過ぎなかった
という。
また当時、国防省が行った新入隊将兵への意識調査でも75%が反米感情を示していたという。
陸士生徒についてはその後、面接などを通じ理由を分析した結果、それまでの学校教育の
過程で左派系教員労組である「全教組」の影響によることが分かった。
そこで金忠培校長は「正しい安保教育」のため部外の専門学者らに依頼して「事実で見る
韓国近現代史」という士官学校用の教材を製作したが、これも当時の国防相の指示で
陸士生徒以外の一般将兵には配布できなかったという。
韓国では1980年代末からの民主化で親北・左翼思想が解禁され、教員労組やメディアなどが
反米感情があおる例が多く、とくに盧武鉉政権(03〜08年)時代にはそれが目立った。
今回、李明博・保守政権の誕生で揺り戻しが始まっている。
ttp://sankei.jp.msn.com/world/korea/080407/kor0804071823004-n1.htm
与党ハンナラ党が過半数獲得へ 9日、韓国総選挙
2008.4.8 18:27
【ソウル=黒田勝弘】韓国の総選挙(国会議員選挙、定数299)は9日、投票が行われる。
2月にスタートした李明博・新政権下での初の選挙で、これまで議会で少数党だった与党ハンナラ党
の過半数獲得はほぼ確実とみられている。
保守系のハンナラ党は当初、公認漏れの候補が脱党し独自出馬するなど内紛が続き、
さらに閣僚人事にからむゴタゴタなどで李明博政権に対する世論の支持後退が見られるため、
苦戦が予想された。
しかし旧与党で議会第1党の野党・統合民主党に新鮮味がなく、世論の大勢は野党が主張する
「政権に対する牽制」より、とりあえず新政権を支える安定した政局への期待の方が強く、
議会でも流れは勢力交代に傾いている。
このため世論は“与野対決”もさることながら、ハンナラ党脱党組が中心になっている
「自由先進党」や「親朴連帯」、保守系無所属など“与与対決”に関心を寄せている。
しかしハンナラ党は”分裂”と”与与対決”に伴う危機感から票は引き締まりつつあり、
さらに有権者の高齢化や若者世代の政治的無関心、予想される投票率低下などから情勢は有利に
なったとし、過半数は無難と判断している。
マスコミが伝える事前の世論調査を総合すると、今のところ定数299のうちハンナラ党が
170前後、統合民主党が90前後でハンナラ党大勝という予想になっている。
ただ全議席の半数近くを占めるソウル首都圏や、ハンナラ党脱党組が善戦している保守の牙城の
慶尚道などでは接戦になっており、この予想には変動も考えられる。
それでも脱党組はハンナラ党への復党の可能性があり、ハンナラ党にとっては必ずしも悪くない。
世代交代とすると、戦後生まれの偏向教育世代だな。
ますます日韓友好が進展しそうだwktk
政局安定で政権に追い風 与党勝利の韓国総選挙
2008.4.10 01:23
【ソウル=黒田勝弘】スタートでもたついていた李明博・新政権は、総選挙の勝利で国会での
“ねじれ”を脱し政権安定への道が開けた。これで左派・革新勢力など野党陣営に足を引っ張られる
ことなく、経済再浮揚や南北関係の手直し、日米との関係強化など、新保守政策を思い切って
進められる環境ができた。
李明博大統領は先の大統領選では野党候補に過去最大の500万票の大差で勝った。
総選挙での勝利はその余勢をかってのものだが、議会でも過半数を占めたことで今後、
安心して政権運営にあたれることになった。
李大統領は来週15日から初外遊として訪米、訪日に旅立つ。
総選挙での勝利は韓国政治における「革新(左)から保守(右)へ」の勢力交代を明確にするとともに、
李政権が“安定的保守政権”であることを内外に印象付けるものだ。
日米をはじめ国際関係においても自信と余裕をもって対処するとみられる。
とくに親北傾向が強い左派・革新系など野党勢力の退潮は、「もう一方的な支援はしない」とし、
北朝鮮の人権問題に強い関心を寄せている李明博政権の対北政策には追い風になる。
また李政権としては「もう謝罪は求めない」と“過去離れ”の姿勢を明らかにしている対日関係に
おいても、過去がらみの反日感情を利用した野党陣営の批判、圧力はかわしやすくなった。
今後、本当の未来志向の構えで積極的な対日接近策も考えられる。
ただ“経済大統領”を看板に最大公約の経済は、油価や米経済など国際環境の悪化、急速な物価高
などで苦しい環境になっている。また対北新政策に反発する北朝鮮は「軍事的緊張も辞さず」
の強硬姿勢に出ており、南北関係の展望は不透明だ。北朝鮮の突出をどう押さえ込むか。
日米などとの確固たる国際協調によって、北朝鮮の態度変化を導きたい考えのようだ。
女性大統領へ地歩 株を上げた朴槿恵・ハンナラ党前代表恵
2008.4.10 18:06
【ソウル=黒田勝弘】韓国の総選挙の結果、与党ハンナラ党の朴槿恵・前代表の“株価”が上がって
いる。マスコミは「選挙の最大の勝利者は彼女」とたたえている。大統領選では党内指名で李明博氏
に惜敗したが、今回の“活躍”で5年後の「初の女性大統領」に向け地歩を固めたと評されている。
ハンナラ党は過半数は確保したものの、公認問題のもつれからかなりの脱党者が独自出馬し当選
した。その多くはハンナラ党では朴槿恵派だった人たちで、出馬に際しては「親朴連帯」なる新党を
つくり、ハンナラ党公認候補と互角にわたりあった。
「親朴連帯」などと個人名を使った党名は史上初めてだが、大健闘し14議席を獲得した。
このほか無所属当選者にも10人前後の親・朴槿恵派がいるといわれ、ハンナラ党(153議席)
内の親朴派を加えると、その直接の勢力は50数議席になる(全議席は299)。
脱党組の当選者はハンナラ党への復帰が確実で、朴槿恵さんの党内での影響力はこれまで以上に
強まるとみられている。
党内反主流派である親朴派は、公認に際しては李大統領直系派から冷遇され、多くが公認漏れや
引退に追い込まれた。彼女は「(李大統領に)だまされた」と不満の声を上げていたが、
選挙結果は国民の間で“朴槿恵人気”が依然、高いことを証明した。
人気の背景には彼女への同情や、大統領直系の“傲慢”に対する世論の批判がある。
しかしそれ以上に彼女の政治指導者としての成長ぶりが有権者を引きつけ、
“親朴”を名乗る候補者に票が集まった。
新駐日大使に権哲賢氏 知日派の与党議員出身
2008.4.10 18:33
【ソウル=黒田勝弘】ソウルの外交筋によると、任命が遅れていた韓国の新駐日大使に
与党ハンナラ党の国会議員だった権哲賢・前韓日議員連盟幹事長(61)の起用が決まった。
近く正式任命される。
権哲賢氏は近年の韓国政界で数少ない知日派の1人で、日本の筑波大学への留学経験があり、
日本語も達者だ。長年の議連活動などを通じ日本政界に知己が多く、駐日大使への起用は
「日本語ができて政治力があり、重みのある人物として評価された結果」(同筋)という。
李明博大統領は15日から米国、日本訪問の旅に出発し日本には20、21日に滞在する。
実用主義外交を主張する李大統領は、対日関係でも「もう謝罪や反省は求めない」と“過去離れ”を
表明し、経済中心の実利外交を目指している。
駐日韓国大使は李明博政権の発足で柳明桓前大使が外相に転出した後、空白が続いた。
後任大使には趙重杓外務次官(現、首相秘書室長)など外交官出身が検討されたが、
総選挙での与党の公認問題がもめ、公認漏れの有力議員の起用案が浮上していた。
権哲賢氏は釜山が選挙区の当選3回の議員で李明博派の重鎮だったが、公認からはずれ処遇が
注目されていた。日本をよく知る政治家出身の権哲賢氏の起用は、歴史問題など過去にこだわった
観念的な対日外交ではなく、日本および国際情勢の現状を踏まえた現実重視の外交を考えてのことと
観測されている。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080410/kor0804101830009-n1.htm
578 :
マンセー名無しさん:2008/04/11(金) 15:37:55 ID:+eswuSVN
>>573 > また李政権としては「もう謝罪は求めない」と“過去離れ”の姿勢を明らかにしている対日関係に
>おいても、過去がらみの反日感情を利用した野党陣営の批判、圧力はかわしやすくなった。
>今後、本当の未来志向の構えで積極的な対日接近策も考えられる。
黒田死ねよ・・・。
いきなり死ねなんて言うなよ(笑)
ニヤニヤしながら何日持つか生暖かく見つめのがウオッチャーというもの
よく分からんのだが、毎回毎回ageで書き込む律儀な人がいるのだ。
実際、こんだけ釣られてるからねえ…
だが「政局安定で政権に追い風」ってのは甘すぎる観測だと思う。
そもそも獲得議席数が安定多数には程遠いし、中央日報や朝鮮日報の記事を見る限りでは、
ハンナラ党内部の大統領派と朴派の対立がくすぶっている。
足下が覚束ないのに積極的な対日接近策なんて続けられるはずがない。
584 :
マンセー名無しさん:2008/04/12(土) 05:54:20 ID:qHgLUsGA
そもそも黒田の記事は韓国情勢分析ではなく
日本人に「韓国は良くなってきている」と幻想を抱かせるための工作記事
真実がどうかなどは関係無い
これを踏まえて読まないと釣りだのなんだの見当違いを続けることになるw
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 韓国で“竹島”人気?
2008.4.12 03:41
日本で先年、島根県が定めた「竹島の日」はいつだったかな?と首をひねっていると、
韓国のマスコミが律義に「2月22日」と教えてくれる。今年もそのころ、ちゃんとニュースで
伝えていた。韓国と領有権を争っている竹島(韓国名・独島)問題は、日本では今なお全国的広がりは
なく「竹島の日」もほとんどの国民は知らない。しかし韓国のおかげで多少は知られつつあるようだ。
最近も日本の外務省がインターネットやパンフで竹島問題の広報をしていて、韓国語版も出ていると、
韓国マスコミがカラー写真付きで一斉に伝えている。ネットのアドレスもちゃんと紹介されている。
もちろん非難しているのだが、ありがたいことだ。韓国では「日本が自分の領土だと主張している
根拠がよくわからない」という声をよく聞くので、時には相手側の主張にも耳を傾けてみるという
知的欲求に応えるものだ。韓国マスコミのヒット(?)。
ところで「竹島の日」の先ごろ、島根県の人から「清酒・竹島」が売り出されたといって、
他の「竹島グッズ」と一緒に送られてきた。地元でも竹島PRにやっと取り組み始めたようだ。
韓国の熱狂的な領土愛にははるかに及ばないが、とりあえず“村おこし”にはなる。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080412/kor0804120343000-n1.htm
よく分からんのだが、毎回毎回ageで(ry
核を捨てれば「4兆円基金」を創設という李明博「アメとムチ戦略」は奏功するか=黒田勝弘
2008年4月17日 SAPIO
韓国の李明博・新政権が当初、解体・廃止を決定していた対北朝鮮政策担当官庁の統一省が、
結局は復活した。統一省廃止は新政権の新しさの"目玉政策"とみられていた。
それが頓挫してしまったのだ。対北支援一辺倒で親北・宥和政策を主導してきた統一省が、
廃止されずに復活したのはなぜか。
これは李明博政権の対北政策の今後を占う意味で象徴的だ。その話からはじめたい。
統一省はこの10年、金大中・盧武鉉政権下で対北宥和策の窓口となり、ひたすら北朝鮮に支援を
続けてきた。その結果、北朝鮮の民衆の人権や自由、民主主義はそっちのけで、
金正日独裁政権のご機嫌うかがいばかりやっていると保守派などから批判されていた。
とくに盧武鉉政権の最後の統一相だった李在禎氏など、親北市民運動の出身で「北朝鮮を刺激しない」
ことにだけ気を遣ってきた。北朝鮮の独裁状況は一切、無視したまま「北を温かい目で見る」のが
統一省の役目になっていた。北朝鮮に何をされ何を言われても、黙って「ハイハイ」と言ってきた。
「統一省ではなく" 対北友好省"ではないか」と皮肉られてきた。
しかしその10年の結果はどうだったか。残ったのは北朝鮮の核兵器開発であり、経済疲弊の持続と
独裁強化である。あれだけ支援、協力しても南北離散家族の相互訪問や手紙交換はいまだ実現せず、
拉致韓国人や戦争捕虜の送還も実現しなかった。
そのあげく平壌で開催予定のワールドカップ・サッカー(2010年南ア)アジア地区予選の
南北対決試合で、北朝鮮は韓国の国旗・国歌使用を拒否した。
これは明らかに国際サッカー連盟(FIFA)の規定違反だ。
韓国が「太陽政策」であれだけ温かく配慮し続けてきても、北朝鮮は韓国には一切、配慮しないのだ。
これは韓国にとっては「国の品格」を傷つけられたに等しい。
この一件だけでも統一省は廃止に値するだろう。
>589
ついでにいえば親北・左翼系の金大中・盧武鉉政権下で存在してきた「国家人権委員会」が、
北朝鮮の人権問題については「北は管轄下にないから」と知らん顔をし続けても、
統一省サイドがこれを批判したという話はきかない。
「国家人権委員会」が「北のことは関係ない」と言いながら、別途に韓国軍のイラク派兵を人権問題
といって非難したのは"お笑い"だったが、この10年間、北朝鮮の言いなりだった統一省に、
韓国国民の不満は広がっていた。
そこで「小さな政府」を目指す経営型の李明博政権は、省庁統廃合の一環として統一省の廃止に
踏み切った。外交通商省に統合し、名称も「外交統一省」を予定していた。
◆統一省は「ハイジャックされた航空機」か
ところがこの廃止案には強い反対が出た。旧政権派や親北・左派勢力からの反発は当然としても、
反北・保守派から反対の声が上がった。
金正日独裁政権打倒で自由民主主義統一を目指す保守派からすれば、「金正日体制保障」を公言し、
対北支援で「統一タナ上げ」をやっている、いわば反統一的な統一省の現状は困る。しかし一方で、
本当の統一のためにはやはり統一省は必要だ。それに外交省との統合は北朝鮮問題を民族内部の問題
ではなく、国家間の外交問題と誤解させる恐れがあるというのだ。
歴代の統一相たちも反対の声を上げた。その一人で右派・保守派の代表格として全斗煥政権時代に
統一相を務めた許文道氏は、こんな論理で廃止反対の論陣を張った。
「(外交省への統合は)北を統一の対象ではなく外交交渉すべき外国の一つと見ることだ。北を
外国扱いするというのは(北を韓国の一部として統一を目指す韓国としての)国家的アイデンティティ、
正統性を無視し統一の意志を変質させるものだ」(朝鮮日報1月31日付、寄稿)
つまり「真に統一を目指すのなら統一省は残すべきだ」というのだ。そして、
あの旧西ドイツだって東ドイツへの支援は続けながら東西統一まで「ドイツ内関係省」を維持し、
あくまで東ドイツを民族内部の統一の対象として位置付けてきたではないかという。
>590
許文道氏は筆者の長年の友人だが、彼は「統一省廃止論というのは、テロリストにハイジャック
された航空機をテロリストが投降した後、ハイジャックされていたことを理由に解体するようなもの」
と言っていた。飛行機がハイジャックで正常の航路を逸脱していたのだから、それを正常の航路に
もどせば済むというわけだ。
こうした保守派の批判が効いたのか、統一省問題は結局、李明博政権が方針を変え、廃止は取り止め、
存続となった。
しかし方針変更の最大要因は、国会で多数を占める野党の新政権構想に対する強い反対のためだった。
そこで新政権は統一省維持という野党要求を受け入れることで、全体的な政府省庁統廃合案を通過
させたのだ。
このハプニング(?)で明らかなことは、李明博政権の対北政策には「外交的発想」があると
いうことだ。外交省への統合は流れたが、初代の統一相に職業外交官の金夏中・前駐中大使を起用
したあたりにも、その未練が感じられる。
内外政策に「実用主義」を強調している李明博・新大統領にとって、
対北政策での「実用主義」とはいったいどんなものなのか。「外交的発想」もその一つだろうか。
李明博氏は大統領就任演説(2月25日)でこう言っている。
「南北関係は"理念"ではなく"実用"のモノ差しで解決したい。
南北の住民が幸せに暮らし、統一の基盤を作るのがわれわれの目標である」
そして持論の「非核・開放3000構想」に触れ、こうも言っている。「北が核を放棄し開放の道を
選択すれば南北協力の新しい地平が開けるだろう。国際社会と協力し、10年内に北の住民所得が
3000ドルになるよう支援したい。それがまさに同族のための道であり、統一を近づける道だ」
>591
あるいは「偏狭な民族主義ではなく国際社会と交流し世界と呼吸を共にする開かれた民族主義を
目指そう。南北問題も排他的な民族主義では解決できない。これはわが民族内部の問題であると
同時に国際的問題と見なければならない」(3・1独立運動記念日演説)とも言っている。
さらにこういう発言もある。
「われわれは、核を放棄することがかえって体制を維持し経済を生かすのにプラスになるのだと、
金正日国防委員長を説得しなければならない。北の人権問題は戦略ではなく人類の普遍的価値の
次元で取り上げるべきだろう。北の住民にすぐ必要なものはパンだ。しかし食べる問題を支援すると
同時に人権問題も無視できない」(2月1日付、東亜日報インタビュー)
「実用主義」とは、イデオロギーではなく実利重視で現実的、実際的に対応するということだろうか。
◆核保有が逆に独裁者の首を絞める
こう見てくると、李明博政権の対北政策はまず「核の放棄」だ。それがうまくいけば北を支援し、
住民を食えるようにしてあげる。その際、同時に人権問題は追及するが北の独裁体制は問わない。
そしてこうしたことを国際問題の観点を導入して処理する……ということになろうか。
「体制は問わず」は当面の方便だろう。
「外交的発想」といえば、ギブアンドテイクの相互主義がある。北に人道支援するのなら、
見返りに韓国にとっての離散家族や拉致、捕虜送還など人道問題でも、何かさせるべきというわけだ。
今後、一方的支援はないという相互主義は、繰り返し語っている。
また「普遍的な人道問題」という観点も強調している。
これは李明博政権が国際的常識として日本人拉致問題に歴代政権より関心が強いことを意味する。
ところで李明博政権の実用主義的な対北政策として「対北国際協力基金構想」がある。これは前述の
「非核・開放3000構想」と関係するが、核放棄を前提に対北支援で400億ドル(約4兆円)の
「国際協力基金」を作ろうというのだ。北朝鮮の1人当たり国民所得3000ドルというのは、
現在の水準の10倍だ。これには金がかかるから、金は国際的に調達しようというのだ。
>592
いかにもビジネスマン感覚だが、400億ドルは国際金融機関からの融資、投資などのほか、
日本からの100億ドルも計算に入っているという。日本と北朝鮮の国交正常化の場合、
予想される日本からの経済協力資金(過去補償)の提供もあてにしているのだ。
ビジネスマンはちゃっかりしている。それに「漢江の奇跡」といわれた高度経済成長時代の立役者
の一人で、サクセス・ストーリーの人生を歩んできた李明博氏は、数字をはじめ目標設定がうまく、
かなり大風呂敷でもある。
「外交的発想」を加味した実用主義路線という李明博政権の対北政策とは、どうやら北朝鮮を
「国際管理下」に置くということのようだ。核問題の6か国協議も、見ようによってはその流れなの
だが、李政権はこの流れをさらに拡大し、北朝鮮の復興、統一まで見据えて朝鮮半島問題の国際化を
進めようとしている。
だから李明博政権下の南北関係は、北の民族主義路線と南の国際化路線の対決ということになる。
北朝鮮は今なお「李明博大統領」の名前には触れないまま「南朝鮮保守執権勢力が外部勢力の
対朝鮮敵視策動に追従し……」(3月7日平壌放送)などとあいまいな批判を繰り返している。
しかし金正日政権は、民族主義を発揮、満足させたつもりの核開発によって、
逆に"国際管理"を招くという、痛烈な皮肉に直面しつつあるのだ。(産経新聞ソウル支局長)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20080417-01-0401.html
独逸は東西で戦争してないからなぁ。
トップが変わっても他人の懐を勝手に頼る乞食根性はちっとも変わらねえんだな。
実際に乞食だからな。
597 :
マンセー名無しさん:2008/04/18(金) 21:16:58 ID:Xq1KP3Au
KBS Worldにキタ。
アキヒロくんの好物は「タマゴかけご飯」と当選時の記事で読んだ気がするなw
-----
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 権力と食
2008.4.19 03:17
韓国の初代大統領の李承晩は北出身だったが、1960年代の朴正煕以降、南部の慶尚道出身者が
政権を握ったため、首都ソウルの食文化に魚料理が増えたという。90年代の金泳三大統領は南部の
巨済島出身で、実家がイワシ漁の網元だったためわれわれ外国記者にもダシジャコのプレゼントが
届いた。本人もそれでダシをとったカルククス(煮込みうどん)が大好きだった。
次の金大中時代は彼の故郷、全羅南道・木浦の名物である発酵させたエイの刺し身「ホンオフェ」
がソウルで人気だった。金大中派の政治家の宴席には必ずこれが出た。発酵によるあの強烈な
アンモニア臭も、権力とのお付き合いにはガマンせざるを得ない。次の盧武鉉政権は釜山派で、
釜山名物の「アナゴの刺し身」がお気に入りといわれた。しかしこの政権はメディアに対する
好き嫌いが激しく「アナゴの刺し身」をよばれる機会はなかった。
近く訪日する李明博大統領は日本海側の慶尚北道・浦項出身ということで就任以来、
各地で浦項名物の「クァメギ」が人気で品薄とか。サンマの浜干しのことだが、皮と骨をはずし
そのままワカメやワケギ、ニンニクなどと一緒に唐辛子味噌を付けて食う。磯の香りと野趣だけの
素朴な酒の肴(さかな)だが、これが権力の味(?)というわけか。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080419/kor0804190319000-n1.htm
600 :
マンセー名無しさん:2008/04/19(土) 10:07:35 ID:XvMxtema
>>599 >次の金大中時代は彼の故郷、全羅南道・木浦の名物である発酵させたエイの刺し身「ホンオフェ」
>がソウルで人気だった。金大中派の政治家の宴席には必ずこれが出た。発酵によるあの強烈な
>アンモニア臭も、権力とのお付き合いにはガマンせざるを得ない
うぉ、マジでお気の毒〜w
テキストにおこしてみた。
-----
緯度経度:『対日太陽政策のススメ?』 ソウル 黒田勝弘
2008/04/19
韓国の若手外交官が書いた日韓関係に関する論文が最近、ソウルで話題になっている。その内容を
簡単にいうと、「日本人は本質的に過去に対する反省のない国民性の民族だから、謝罪とか反省などは
求めても仕方がない。したがって両国関係の改善、発展のためにはそんな無意味なことをするより、
われわれが一方的に日本の過去を許すという寛容な態度を示す方が効果的だ」というものだ。
論文は北朝鮮にしたように「日本にも“太陽政策”を!」と提案している。
あす日本を訪れる李明博・新大統領も先に「自分としては日本に謝罪や反省を求めるつもりはない」
と明言していることもあって、論文はあらためて関心を引いている。
筆者は現在、外交通商省外交力量評価団に籍を置く鄭然宅チーム長(48)。ソウル大卒で1991年
に入省、これまで日本の早稲田、慶応大への留学や、横浜総領事館勤務など日本経験は6年になる。
論文はもともと「韓日過去史葛藤の診断と解決法の模索ー日本国民性の深層分析を通じ」と題された
もので、外交通商省職員に毎年与えられる大臣賞を昨年受賞し、月刊誌『新東亜』4月号で紹介され、
話題が広がった。ちなみに雑誌での見出しは「日本の国民性では反省不可能/対日太陽政策が唯一の代案」
となっている。
さて論文がいう「過去の歴史について謝罪、反省しない日本の国民性」はどこからきているのか。
筆者によるとまず「万世一系の天皇が統治する神聖な国家という選民意識による自負心」からくる
「無謬性(誤りがない)への執着」があるという。
ついで「ウチとソトを徹底的に区別する集団意識とウチ内部での“甘え”のため、過去の罪は人間的、
個人的に意識されることはない」からという。
>601
さらに、自然災害が多い農業中心社会からくる自然順応的現実主義によって
「過去を忘れ“長いものには巻かれろ“という歴史に無知な非歴史的国民性ができた」から、ともいう。
そのほか古代史以来の韓国(朝鮮)に対する優越感や、先の戦争にかかわる敗戦国としての根強い
被害者意識も影響しているとか。
そして、日本人の歴史認識は「このような彼らの精神の深層構造に存在する固有の日本的要因」
からきているので、「われわれの期待とは異なり変化の可能性はない」とし、
全く新しい対日政策が必要という。
そこで出てきたのが韓国が近年、北朝鮮に対して実施してきた
「過去の罪は問わず許しと包容の太陽政策」の日本への適用案というわけだ。
筆者に会って話を聞いてみたが「韓国は“井の中の蛙”です。日本に比べ、すべてに基礎がなって
いない。われわれに今、必要なのは日本批判や悪口、歴史的被害者を理由にした道徳的優越感など
ではなく、心を開いて日本を知り、日本に学び日本に追いつくことだ。それがわれわれの利益です』
と熱弁を振るわれた。
それにしても「“謝罪と反省を知らない国民性”などというのはどうかな。
それこそ韓国人が好きな対日道徳的優越性という民族的快感ではないのか?」と嫌みを言ってみた。
これに対しては「自分なりに日本人の国民性について客観的に研究してみた結果です。
ただ、韓国国民に対しては、この前提があってこそ対日姿勢の転換を呼びかけることができるという
こともある」と言う。
同じ意味だろうが、論文でも「われわれの(日本に対する無条件の)許しの心はわが民族の品格を
高め、限りない誇りになる」としている。
彼も“過去離れ”を目指し、国内世論説得の理論および心情に苦労しているのだ。
だから「どうしようもない日本人の国民性」論に首をかしげるより、
この際“過去離れ”に向けた努力の方を評価してあげたい。
うぉ、web記事になってないのを起こしてくれたのかな。さんくす。
>>602 > 筆者に会って話を聞いてみたが
わ、ヤな性格(w
相手もそんなんで怯むようなタマではなかったようだけど(ww
そういえばハンギョレの最近のコラム読んでたら、
「謝り」「容赦」みたいなキーワードをお題にコラム書いてるのがいたけど、
この論文とかへの反論だったんだな。納得。
まぁ内容は、そもそも容赦とは心からの謝罪の姿勢を受けて施してナンボのもので、
日本には容赦を与える価値も無い、みたいな(w
統一省って?大統領直轄の勉強会レベルで十分だろ。
統一の見込みも無いのに、獲らぬ狸の皮算用にもほどがある。
607 :
マンセー名無しさん:2008/04/20(日) 07:33:09 ID:zbCZfe0c
>>601-602 黒田が何のために記事を書いているのか、この記事ではっきりしたなw
とことん親韓プロパガンダに徹していて笑うしかない
黒田信者の救いは
> それにしても「“謝罪と反省を知らない国民性”などというのはどうかな。
>それこそ韓国人が好きな対日道徳的優越性という民族的快感ではないのか?」と嫌みを言ってみた。
この突っ込みかw
それと、この記事を元に若手外交官の本音叩きのチョンメディア記事が出た場合
「黒田の釣りに〜」と喜べるね^^
>ただ、韓国国民に対しては、この前提があってこそ対日姿勢の転換を呼びかけることが
>できるという こともある」と言う。
外からの批判より、後ろから撃たれる方が怖いのね………
>ただ、韓国国民に対しては、この前提があってこそ対日姿勢の転換を呼びかけることができる
今さら竹島は日本のものでした、とか慰安婦はただの売春婦で、強制連行はウソでした、
とか靖国や教科書は日本の国内問題だから干渉できません、って言っても国民が納得
しないからなあ。
自縄自縛に陥ってるんだけど、対日姿勢の転換を図らなきゃならんから、表面だけ
でも取り繕おう、という苦肉の論法。 そこを突くのは、さすがに「意地悪い」。
黒田氏は昔から韓国が態度変えんと歴史問題の解決は無理と言い続けてるんだから、
そりゃこの論文を支持するだろうね。
611 :
マンセー名無しさん:2008/04/20(日) 12:58:06 ID:zbCZfe0c
黒田の支持はあり
ここは問題なし
問題は外交官の本音を記事にする黒田の意図
黒田の記事で朝鮮人どもが外交官を叩くのもあり
ここも問題ない
次の問題は叩かれたときに黒田が記事にするのかどうか
「受け入れなかった下朝鮮社会」を記事にして日本に伝えるのか?
親チョンプロパガンダ工作員黒田は間違いなく記事にしないね^^
612 :
マンセー名無しさん:2008/04/20(日) 20:52:37 ID:HLxVK7gW
>>601-602 >自分なりに日本人の国民性について客観的に研究してみた結果です。
「朝鮮人の精神」によって行った研究は、如何に客観性を主張した処で、
「朝鮮人の精神」の牢獄に囚われたものでしかない事が分かるな。
>ただ、韓国国民に対しては、この前提があってこそ
>対日姿勢の転換を呼びかけることができるということもある
典型的な「目的は手段を正当化する」論理展開。
所詮、問題の先送り小手先の対処療法にしか過ぎず、
余計に事態を深刻化・複雑化するだけ、かと。
それもまた「朝鮮人の精神」の所作かと。
処置無しなのは、「朝鮮人の精神」の牢獄に囚われた論理でなければ、
「朝鮮人の精神」には理解し得ない点。その論理が如何にナンセンスであっても。
鄭然宅は、ナンセンスである自覚が有る分だけ、マシなのか。
614 :
マンセー名無しさん:2008/04/22(火) 11:17:58 ID:+vL1W/2c
”過去離れ”明確に 現実主義の経済大統領
2008.4.21 18:57
日本を訪問した李明博・韓国大統領は「過去にこだわって未来が損なわれてはならない」と述べ、
日韓の加害・被害にかかわる歴史問題についてはっきりと“過去離れ”を宣言した。これまでも
「日本に謝罪、反省を求めることはない」と明言していたが、訪日でその考えをあらためて確認した。
(ソウル 黒田勝弘)
記者会見では「(日本の)政治家が発言することにいちいち敏感に対応する必要はない。
どこの国でも政治家は個人の意見を語ることができる」とまで述べている。
これは過去において、韓国でしばしば問題にされ反日運動にまで飛び火した、日本側での
「日本の植民地支配はいいこともした」など、いわゆる「歴史歪曲」や「妄言」のことをいったものだ。
李大統領は今後、日本側の一部でそんなことがあっても外交問題にはしないというのだ。
日本側では「果たしてこの姿勢は維持されるだろうか」と疑問視する声がある。際だった反日外交
を進めた盧武鉉前大統領を含め、多くの歴代大統領が就任当初は似たような発言をしているからだ。
歴代大統領とも最後は過去問題で対日非難外交に走った。盧前大統領は日韓が領有権を争っている
竹島(韓国名・独島)問題で、地元の島根県議会が「竹島の日」を制定したことさえ反日外交の材料
にした。過去がらみの日本非難外交が世論に喜ばれ、政権への評価、支持につながると考えるからだ。
「妄言」や領土問題などをきっかけにした韓国の“歴史反日”というのは、ほとんどの場合、
マスコミのキャンペーン的な日本非難によってはじまり、政府がそれを世論として政治・外交問題に
拡大するという経過になっている。
若干一名、見えない敵と戦ってるスレになってきました。
プロパガンダ厨ですな。
サムスン会長が退陣 秘密資金事件の責任
2008.4.22 17:34
韓国の最大財閥サムスン(三星)の李健煕会長(66)は22日、先に特別検察捜査で
在宅起訴された巨額の秘密資金疑惑などの責任を取り、会長を辞任し経営の一線から退陣することや
グループ首脳陣の全面的交代を発表した。
李氏は創業者・李秉●(=吉を2つヨコに並べる)氏の息子で1987年以来、2代目会長として
サムスンを半導体や電子などで世界的企業に育てた。グループはその総輸出額や株式時価総額が
韓国全体の20%を占めるまでに巨大化したが、一方で世襲後継者として経営の家族支配が目立ち
資産譲渡や資金管理などで不透明性が指摘されていた。
退陣のきっかけとなった資金疑惑事件は顧問弁護士の“内部告発”によるもので、
国会任命の特別検察捜査で4兆5000億ウォン(約4500億円)もの秘密口座が摘発され、
李会長は背任や脱税、証券取引法違反容疑で起訴された。(ソウル 黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080422/kor0804221733002-n1.htm
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 星の王子様
2008.4.26 02:39
韓国の財閥企業には三星、金星、暁星、巨星…などなぜか「星」がついたのが多い。中でも最近、
巨額の隠し口座や脱税、不法相続疑惑、政治資金疑惑などで韓国社会を揺るがしている韓国最大財閥の
「サムスン(三星)」は、韓国経済全体の20%を占めるほどだから文字通りビッグスターだ。
今回、責任を取って経営一線からの引退を発表した2代目会長の李健煕氏(66)はさしずめ
“星の王子様”で、彼の代で「サムスン」は世界的水準の企業に育った。「サムスン」は最も
「日本に学べ」の企業として知られ、日本モデルでここまで成長したといわれる。これは戦前、
早稲田大学専門部で学び日本好きだった創業者・李秉●氏の“遺訓”みたいなもので、そのせいか
李健煕氏も早稲田大学に、その息子で将来、3代目会長と目されている李在鎔氏(39)は
慶応大学に留学している。
創業者は「企業は家族みたいなもの」といい、従業員を厚遇し労組不要論者だった。
だから労働運動が激しい韓国で「サムスン」だけはいつも静かだった。しかし問題になった
相続問題を含め血縁優先の“家族経営”や帝王的な世襲会長などというのは日本的ではなかった。
「三星」が「新星」に生まれ変われるか興味深い。(黒田勝弘)
●=吉吉
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080426/trd0804260240000-n1.htm
新星って、寿命が尽き掛けた星の最後のあがきなんだよな…
それは超新星。
新星は、白色矮星に、隣の赤色巨星からガスが流れ込んで、それが核融合反応起こした物。
要するに、既に死んでる星が、老いてる星から栄養を盗み取って、ほんの少し輝いただけ。
623 :
帰国中:2008/04/26(土) 22:19:33 ID:3qOGeTTt
最近はKBSの短波にも出てるの?
俺は生憎在欧だから、聞けないが友達のメールで知った。
飯嶋時代のハンギョレ出身の社長なら考えられんが、アキヒロで変化だな
ドラマと直行便のせいか駐在国の首都では韓国人多すぎ。空港内やその道すがらの高速でもSAMSUNGやLGの広告やたら見たりで欝だ
韓国の女性宇宙飛行士重症? 帰還時“事故”で入院
2008.4.29 17:58
【ソウル=黒田勝弘】先ごろロシアの宇宙船で宇宙飛行した韓国初の女性宇宙飛行士、
李●(=火へんに召)燕さん(30)は28日、ロシアから帰国したが、地球帰還の際の“事故”で
受けた打撲など後遺症がひどく、あいさつ回りや歓迎行事などをすべて中止し軍病院に入院した。
今回の宇宙飛行は韓国の科学史上初めてで大きな関心を呼んだ。
女性ということもあって、李さんは国民的英雄になっていた。
無事帰還はしたものの予想外の展開で、国民にちょっとした衝撃を与えている。
李さんら3人が乗った宇宙船は8日に打ち上げられ19日、帰還した。しかしパラシュートの
付いたカプセル状の帰還用宇宙船が故障して“軟着陸”に失敗。カプセルは予定地点より420キロも
離れたカザフスタンの草原に激突、乗組員3人は大きな衝撃を受けた。
大気圏突入の際のカプセルの摩擦熱で草原は火災になり、3人は遊牧民の助けなどで何とか脱出した。
李さんは大きな外傷はなかったが、これまでロシアで入院し検査、治療を受けていた。
関係者に抱えられながら帰国した李さんは、出迎えの母親と抱き合った時も体の痛みで顔をしかめる
ほどだった。
韓国人の初の宇宙飛行が米国ではなく。なぜロシアかについて、関係者は「宇宙科学の水準が
高い日本は長い間、米国との協力関係があるが、韓国はまだできていない。政府、関係機関としては
宇宙科学に対する国民の関心を早く育てようと、早く簡単に宇宙飛行をさせてくれるロシアを選んだ」
という。
関係筋によると今回の総経費は約260億ウォン(約28億円)で、うち5分の1をテレビ局が
スポンサーになり独占報道した。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080429/kor0804291802001-n1.htm
【から(韓)くに便り】 北国の春いまだし
2008.4.30 19:18
北朝鮮の開城に“観光”に行ってきた。ソウルからすぐ近い。
南北分断前の日本統治時代には、開城から学生、生徒がソウルの学校に列車で通学していた。
朝鮮戦争の前は韓国領だったが、戦争の結果、北朝鮮領になってしまった。
高麗時代(918〜1392年)の首都で歴史的に由緒のある街だ。
昨年末から韓国の民間企業による日帰りの観光ツアーが始まっている。
午前6時にバスでソウルを出発。鉄条網の中の南北軍事境界線を越え、
南北共同で建設中の開城工業団地の横を通って開城市に向かう。
すぐには市内に向かわず、市のはずれから山裾を走って北に位置する山にまず入った。
岩山から流れ落ちる高さ約40メートルの名勝「朴淵の滝」を見物したが、途中、
遠景にくすんだピンクの白っぽい花をつけた街路樹が目についた。北朝鮮の案内人に
「北でも桜を植えているのかね?」と聞くと「いや、あれは桜ではない。サルグだ」という。
「あっ、あれがサルグか…」としばし感じ入った。
「サルグ」とは辞書を引くと「満州杏子(まんしゅうあんず)」と出ている。
アンズの木の並木だったのだ。
韓国で誰でも知っている童謡に「故郷の春」がある。その情緒は日本の童謡「ウサギ追いし…」
と似ている。歌の出だしは「わたしの故郷(ふるさと)は花咲く山里/桃の花、サルグの花、
ツツジの花…」とあって、その「サルグ」なのだ。
「韓国ではアンズの木の街路樹はみないなあ…」と思いながら楽しくながめたのだが、
アンズは実をつけるから「食糧対策にもなるのかな」と邪推(?)したり。
>625
南でも北でも季節はめぐってくる。開城でも木々は芽吹き、春を感じさせた。しかし金日成誕生日
(4月15日)の連休のせいか、春麦は青く芽を出していたが、田畑にほとんど人は見えなかった。
わずかに民家の周りで個人菜園(?)をいじる姿があった。
この後、バスは市内に入ったが人がいない。人口25万ほどで由緒ある古都というのに、
ホコリっぽく色彩がない。バスを降りた博物館や史跡前で、通りかかった自転車の人物を風景に
街の写真を撮ろうとしたら、案内員に厳しく見とがめられた。
観光ポイントの1つに高麗末期の儒学者・鄭夢周(1337〜92年)ゆかりの書院というのが
あった。詩文や書画でも優れた人物というが、彼が北朝鮮で称(たた)えられているのは日本の海賊
“倭寇”退治で功績があったからだろうか、とこれまた邪推か(?)。
しかし彼は高麗朝を打倒し李朝(朝鮮王朝)を建てた始祖・李成桂に反対したため、
李成桂派によって暗殺されている。その現場である石造りの「善竹橋」も観光ポイントになっていた。
その橋に座って記念写真を撮ってもらったりしたのだが、はて?
この故事は新時代の革命派が旧時代の守旧派高官を暗殺、排除したという話ではないか。
鄭夢周は立派な人物ではあったが「“変化”を妨げる者は死んでもらおう」といわれ新時代派に
よって殺されたのだ。邪推のついでにいえば、そんな暗殺現場まで観光ポイントにしているなんて
「金正日将軍さまは何と大胆な…」と思ってしまうのだった。
待望の昼食は高麗時代の伝統家屋を復元した民俗村のようなところで、よかった。
粗末な真鍮(しんちゅう)の小さな小鉢だったが、こぎれいに“13菜”も出てきた。
かの地の食糧事情を念頭にありがたく(?)いただいた。
ハンナラ党"内紛"で韓国版「ねじれ国会」は4・9総選挙後も続く=黒田勝弘
2008年5月2日 SAPIO
李明博政権がスタートから苦戦している。大統領選では圧勝したが、議会が野党に握られている
からだ。韓国版の"ねじれ"である。その結果、省庁統廃合や首相以下の閣僚人事など、
議会の同意が必要な案件処理にもたついた。当初は廃止の予定だった統一省や女性省などが、
野党の反対で存続を余儀なくされた。人事でも何人かの閣僚を差し替えざるをえなかった。
もっともこういうことは今回が初めてというわけではない。たとえば10年前、
金大中政権が誕生した際にもあった。金大中大統領が金鍾泌氏を政権初代の首相に指名したところ、
野党(現在の与党)の反対で半年も正式任命できなかったというケースがある。
韓国の国会が今、なぜ野党優勢かというと、盧武鉉前政権下の4年前の選挙で、
当時の与党(現在の野党)が圧勝したからだ。大統領中心制の韓国に国会解散はない。
国会議員は当選すると4年間は任期が保証される。
しかしこの任期の途中で大統領選(5年任期)があり、政権が変わってしまうと"ねじれ"が起きる。
議会多数派が野党になり必ず新政権の足を引っ張る。
日本でもそうだが、こんなねじれ状況では政権運営はうまくいかない。
新政権としてはやりたいことがやれない。そこで当然、議会でも与党多数を狙うということになる。
本稿が出るころには結果が明らかになっているはずだが、以上の意味で李明博政権にとって
4月9日の総選挙(国会議員選挙)は、きわめて重要だ。
ところが候補者の公認問題で与党・ハンナラ党が大もめとなった。
中央集権的な政治意識が強く、小選挙区制で二大政党的な韓国では、党公認は絶対的だ。
公認漏れ組は大いに不満で、脱党、無所属、新党での出馬が相次いだ。
与党票の分裂、分散は必至だ。これは野党との競り合いではまずい。過半数獲得も危うし?。
公認漏れで興味深いのは、現職議員が多くはずされたことだ。
私事ながら、ハンナラ党議員で筆者の知り合いなどほとんどが公認漏れになってしまった。
>628
たとえば、80年代からの最古参議員で国会副議長だった朴ヒ太(パク・ヒテ)氏、
金泳三・元大統領の側近で古参の金徳龍氏、ジャーナリスト出身でソウル市長候補にも名前が挙がった
孟亨奎氏、韓日議連幹事長で日本語が達者な数少ない知日派の筑波大OB・権哲賢氏、
テレビ討論で左派を圧倒した安保・軍事問題の専門家で元国防研究院日本室長の宋永仙氏(女性)、
旧盧泰愚政権の政治資金隠しを暴露しヒーローとなった元左翼の論客・朴啓東氏……。
ハンナラ党の公認内紛は、先の大統領選で候補指名を争った李明博派と朴槿恵派の派閥争いの再燃だ。
公認は当然、権力を握った李明博派が圧倒的多数を占めた。もっとも、右に紹介した知り合い議員の
うち朴ヒ太、金徳龍、孟亨奎、権哲賢氏などは李明博派として、李明博当選に貢献した人たちだが。
ただ公認を通じた国会議員の大量入れ替えというのは、韓国ではよくある。中央集権的な政治だから、
地域住民の意向より落下傘式で物事が決まる。総選挙では毎回3〜4割が交代し大量の新人議員が登場する。
これは前述のように国会議員の任期が保証されていて、一定期間、確実に"権力の甘い汁"を
味わえるからだ。このため誰かが長くその地位に居座ることにはいつも不満と反対が伴う。
国会議員のポストもみんなで分かち合わなければならない。
それにしてもハンナラ党公認候補の約7割は李明博派といわれ"勝者"の独り占めとなった。
そこには「朴槿恵派の協力もあって大統領選に勝ったのだから公認独り占めは遠慮しよう」
などという"遠慮の発想"はない。その結果、今度は"党内ねじれ"だ。
韓国政治には義理も人情もない?勝者はいつも意気揚々で何でもやる。
しかも先のことはわからないから、短期的発想で「取れるときに取っておこう」とする。
これだから日韓議連をはじめ日本政界の韓国政界との交流はしんどい。
また大量の政治アマチュア(?)が登場し、付き合いは一からやり直しだ。(産経新聞ソウル支局長)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20080502-01-0401.html
630 :
_:2008/05/03(土) 04:36:59 ID:yzLLLzUk
> 韓国政治には義理も人情もない?勝者はいつも意気揚々で何でもやる。
> しかも先のことはわからないから、短期的発想で「取れるときに取っておこう」とする。
これでも、韓国と付き合うメリットって何?
マーケットとしてだけ存在していて欲しい気がする。
香港みたいなエンタテインメントの供給元になりうるか
と俺も思った事が、ほんの一瞬だけ有ったけど。
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 親日派は一流ぞろい
2008.5.3 01:52
韓国で民間団体による過去断罪の「親日人名事典」が近く発行されるという。
最近、事典に収録される「親日派」4776人の名簿が発表され、あらためて議論を呼んでいる。
韓国で「親日」というと、単に「日本と親しい」という意味ではなく、今なお日本統治時代の昔、
日本支配に協力し民族を裏切ったという「売国」「民族反逆」の意味になっているからだ。
今でも「親日派」というのは人をおとしめる最大の非難言葉だが、「親日派」として名前の
挙がっている人物を見ると、韓国近現代史のそうそうたる一流人物が勢揃いしている感じだ。
たとえば近代文学の祖・李光洙、現代詩の最高峰・徐廷柱、韓流スターの草分けともいうべき
世界的女性舞踊家・崔承喜、国歌「愛国歌」の作曲家、全国民が知っている童謡「故郷の春」
の作詩者、独立運動を歌った大衆的歌曲の名曲「先駆者」の作詞者…。
戦時中の総動員時代に戦意高揚など日本の国策に協力したことが主な糾弾理由だが、
韓国の歴代大統領で圧倒的に人気1位の朴正煕も、旧日本軍の将校だったという理由だけで名簿に
入っている。こうした一流人物が「親日派」だったとすると、逆に「親日派」のイメージはよくなる
ではないか。その意味で事典は興味深い。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080503/trd0805030154001-n1.htm
>>624 >無事帰還はしたものの予想外の展開で、
いつもの「斜め上」じゃないですか。想定内では?
韓国反米デモの中心は中高生 米国産牛肉輸入問題で
2008.5.8 17:14
【ソウル=黒田勝弘】米国産牛肉輸入問題をめぐって“BSE(牛海綿状脳症)パニック”が
広がっている韓国で、輸入反対の反米デモに多数の中高校生が参加し問題になっている。
インターネットや携帯電話で恐怖をあおる正体不明の反米的デマが流布されているためで、
政府や学校当局は鎮火に懸命だ。
野党や反政府組織などは騒ぎに便乗、輸入解禁に踏み切った李明博政権に対する非難を強めて
いるが、ネットなどを利用した“情報工作”の背景に左派や親北勢力など特定政治勢力の動きがある
とする見方も出ている。
政権交代で親米的姿勢をはっきり打ち出している李明博政権は、懸案の米国産牛肉輸入についても
全面解禁を決めた。これに対し野党や左派・親北勢力などは「対米屈辱外交」として反発。とくに
テレビやネットでは「米国産牛肉イコールBSE」「米国産輸入肉を食べると人間BSEにかかって
死ぬ」といわんばかりの扇動的なウワサや主張が大量に流された。
ネット世界では
「米国人は米国産牛肉は食べない」
「韓国へは国内消費とは別の危険な肉を輸出する」
「米国の認知症患者はすべてBSEが原因」
「BSEは水道水や空気、身体接触で伝染する」
「韓国人はBSEにかかりやすい」
「BSEの輸入肉はまず学校給食に使われる」
「ゼリーやラーメンも食べるとBSEにかかる」
…など荒唐無稽な話が乱舞している。
634 :
マンセー名無しさん:2008/05/09(金) 14:47:59 ID:C4edvEfi
>>634 >ウワサの方がはるかに広がりが早く威力がある
そういや、未婚は挺身隊行きという噂だけで結婚を急いだ人達がいたような。
媚韓連中も微妙な立場だな、最近。
対日侵略における朝鮮民族の勝利を信じきれない奴は、撤退考えてるだろ。
いや、黒田のことじゃないよ。うん。
>1万人規模の“反米集会”は半分以上が女子生徒を中心に
>した中高校生だった。
懲りずにまたやってるのかと思ったら、中高生かよ
装甲車轢死の反米ロウソクデモは2002年の12月31日だそうな
新しいのがどんどんでてくるしくみか
638 :
コピペ:2008/05/12(月) 11:10:46 ID:DwfvV0fC
728 名前:マターリミトルヒトっ-ω-)っ[sage] 投稿日:2008/05/11(日) 16:09:21 ID:lne0Sn1d
■IMF危機は日本が原因か?金泳三政権の責任転嫁
IMF事態に至った韓国の金融危機における「日本責任論」というのは、韓国がIMFに駆け込んだ1997
年末当時にも一部で流された事がある。つまり、韓国の金融市場にもっとも貸し込んでいた日本の金融
機関が、その資金を引き揚げたために危機になったというのだ。
日本を悪者にすれば、何でも納得するという、伝統的な韓国ナショナリズムを利用した金融当局者らの
言い訳である。
韓国では、「良くない結果は、いつも他人のせい」、という風景をよく見受ける。(中略)
国会聴聞会での「日本責任論」は、金泳三政権での経済担当だった姜慶植・元副首相が繰り返し主張
し、金大中政権の与党議員によって「責任逃れ」と激しく非難された。前政権が「日本の責任」というのを、
国会で与党議員が挙げて「その事実無し」として日本擁護にまわるという図式になった。
国会聴聞会は、政治報復的に前政権を追求するのが目的だから、日本擁護が狙いというわけでは必ず
しもない。しかし、姜・元副首相に対する政権与党の反論・批判は詳細を究め、日本系金融機関は、寧ろ
最後まで韓国市場に踏みとどまった事を明らかにした。(中略)
ちなみに、韓国の金融当局の資料によると、韓国の金融危機は、1997年10月以前からの欧米系の
金融機関の資金引き上げによってもたらされたもので、日本系は最後まで協調融資に応じるなど、韓国
市場に義理(?)を果たそうとした事実が記されている。(国会聴聞会会議録から)
韓国において、日本が公的にこれほど擁護された事は異例である。いや初めてかもしれない。事実が
反日利用の主張を圧倒したというのも珍しい。
2005年02月09日 日韓大変 黒田勝弘著より
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 犬は大丈夫?
2008.5.10 03:27
韓国料理に「タク・ハンマリ」というのがある。鶏(タク)をまるまる1羽(ハンマリ)、
鍋で煮て食べるという簡単なものだが、1羽ドーンと出てくるその野趣、
豪華さ(?)が好きでよく食している。先日もなじみの店に出かけたら客が1人もいない。
鳥インフルエンザがソウルまで迫り、客足が激減しているのだ。
「せっかくきてやったのだからまけろ」と冗談をいうと「材料の入荷が減って逆に原価は上がって
いるからダメ」と憎らしいことをいう。米国産の輸入牛肉をめぐる“狂牛病”こと
「BSE(牛海綿状脳症)騒ぎ」で牛肉恐怖症も広がっているため、韓国人は今や何を食べていいやら。
韓国の牛肉料理はカルビをはじめ骨や内臓を利用したものが多いのでBSE恐怖症もわからない
ではない。先年、米国から輸入した工業用接着剤の原料になる安い牛のヒザ部分を食用に流用した
業者がいて問題になったこともある。韓国料理で牛のヒザの靱帯が「トガニ」として好まれているからだ。
ところで、ソウルの外国人の間では「韓国人は狂牛病より狂犬病を心配した方がいいのでは」
との皮肉も聞かれる。名物の犬肉は輸入も飼育も畜殺も流通もまったく野放しでチェックされて
いないからだ。もっとも犬肉では反米デモにはならないが。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080510/trd0805100328000-n1.htm
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ フーゾク登山
2008.5.17 02:18
ソウルは山あり川ありで美しい。金浦や仁川空港から漢江沿いに市内に向かうとき、
前面に漢江の流れ遠景に北漢山をながめる風景は一品だ。
都心にも東西南北に青龍、白虎、朱雀、玄武という守り神の“四神”に見立てた
洛山、仁旺山、南山、北岳があり、自然環境としては実によくできている。
こうした山は市民にとって散歩やハイキングの手軽な場所として親しまれている。
韓国も健康ブームとあってとくに山歩きはひときわ人気だが、都心をはずれソウル大のある
冠岳山や北漢山、道峰山などはかなり標高があるため、重装備の登山姿が多い。
週末の山はハイカーであふれ、筆者もよく誘われるがだいたい断っている。山歩きの後、
決まって麓の食堂や飲み屋で一杯となり“休肝日”にならないからだ。山登りの後の酒はこたえる。
ところが最新の極秘情報によると、最近こうした山に“フーゾク嬢”が登場しひそかに人気という。
コンパニオンとして山歩きに同伴したり、下山の際に「お茶でもいかが」と近づいてきて
森や林の中に案内してくれるというのだ。ソウルの山々も新緑で山歩きには最高の季節。
しかし奥様たちにとっては、ダンナが登山姿で出かけたからといって安心はできない。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080517/trd0805170219004-n1.htm
青姦プレイかー、マニアックだなぁ。
山の小川のせせらぎでローションを流すのか・・・癒されそう。
何でチョンの観光資源は売春しか無いんだ?
>最新の極秘情報によると
どこで仕入れてきたんだかw
>>645 韓国のスポーツ新聞のフーゾク欄の記者から聞いた
のかもしれない。
黒田さんは韓国の野趣が好きだなぁ
「済州四・三事件」は虐殺か暴徒鎮圧か 朝日新聞まで"参戦"した「自虐史観」論争=黒田勝弘
2008年5月20日 SAPIO
韓国の南端の島、済州島は風光明媚なリゾートとして有名だ。
年中、緑があってミカンやパイナップルの産地になっている。
今でこそ海外旅行が増え、それほどではなくなったが、以前は新婚旅行のメッカだった。
今でもソウルから毎日、何十便もの航空便が飛ぶ、韓国最大の観光地である。
この済州島で1948年4月に起きたのが、「済州四・三事件」といわれる住民多数が犠牲に
なった政治的流血事件だ。今年はその60周年。地元では記念館ができ記念行事が行なわれたが、
事件の背景をめぐって"歴史論争"が展開されている。
この事件は韓国(朝鮮)が日本支配から解放された3年後のことだ。朝鮮半島が米ソによって
南北分割管理となり、北ではソ連軍が連れてきた金日成集団による共産化が急速に進められていた。
南は米軍管理下にあったが、北につながる共産主義勢力が各界に浸透し、
左右対立の政治混乱が続いていた。まだ大韓民国は発足していなかった。
米ソ対立や北の共産化で南北統一政府は難しくなり、南では親米的な新政府樹立に向け、
国連監視による総選挙が行なわれることになった。
北につながる南朝鮮労働党(南労党)など左翼勢力は当然、これに反対し政情揺さぶりに出た。
その一環として本土から海で隔てられ、中央の威光が届かない済州島で、選挙反対を名分に住民を
扇動し"反米民衆武装蜂起"を図った。済州島をいわば親北・反米の"人民解放区"にしようとしたのだ。
これに対し本土から治安維持のため多数の軍・警察部隊が派遣され、南労党をはじめ左翼勢力に
対する掃討作戦が行なわれた。多くの住民も犠牲になった。犠牲者は数万人に上ったという。
>649
ところが近年、金大中・盧武鉉政権下の左翼史観の影響で、事件を軍警による"住民虐殺事件"
とする真相解明作業が政府次元で進められ、今回の記念館完成となった。
この"真相解明"には当初から保守・右派サイドから反発があった。
記念館についても、彼らは新聞広告などで「軍警や李承晩大統領を虐殺者とする一方、
南労党など武装蜂起の暴徒を犠牲者として美化、歪曲している」と反論している。
結局、済州島では選挙は行なわれず、ゲリラ化した左翼勢力に対する鎮圧、
掃討作戦は長びき犠牲者は増えた。10月には軍内部の左翼系将兵が本土で反乱を起こし、
街を占拠する事件も起きている(麗水・順天事件)。
2年後の1950年6月、北の金日成が南北武力統一を狙って南─韓国に侵攻したのは、
こうした政情不安と親北・左翼勢力の存在をあてにしてのことだった。
しかし結果的に、韓国では左翼掃討作戦のおかげで金日成の人民軍を歓迎、
支援する"民衆蜂起"は起こらず、金日成の武力統一作戦は失敗に終わった。
済州島は日本に近く、戦前から日本との縁が深い。現在、人口は約54万人で、
日本には大阪を中心に約10万人の同郷者がいる。一家族に一人は日本に親戚がいる計算だ。
だから済州島には唯一の外国公館として日本の総領事館もある。
「四・三事件」の背景には、敗戦直後の日本で左翼知識を得て島に帰った青年たちの影響も
あったと、同郷者から聞いたことがある。日本の戦後社会の左翼的雰囲気を考えればよく分かる。
日本帰りの左翼青年たちが素朴な島の人たちを扇動したというのだ。
彼らは闘争に敗れ、一部は日本に逃避したという。"南労党くずれ"の日本密航者は相当いた。
筆者も何人か知っているが、彼らは戦後日本の左翼運動や歴史観にかなり影響を与えた。
【緯度経度】ソウル・黒田勝弘 五輪で変化、前へならえ
配信元:産経新聞 2008/05/19 13:43更新
韓国人は日本滞在で経験する地震に驚く。毎日のように起きる小さな地震でも「恐ろしい」という。
韓国では地震はほとんどないからだ。そして地震に揺さぶられる日本を哀れむ。韓国で「日本沈没」
などといった小説や映画が人気の背景には、地震国・日本のイメージからくる哀れみの快感もある。
地震がないせいか、今回の中国・四川大地震に対する韓国での反応は、隣国なのにそれほど強くない。
メディアの報道は日本に比べると静かだし、政府だって李明博大統領の中国初訪問(27〜30日)が
予定されているのに反応はそれほどでもない。
ところで韓国人の中国に対する気持ちはこのところいささか複雑だ。
つい先日、ソウルのど真ん中で北京オリンピックの聖火リレー騒ぎを目撃したばかりだからだ。
ソウルの聖火リレーでは中国人留学生たちが「聖火を守れ」「北京五輪成功」を叫び、
国旗を打ち振りながら反対派や警備当局と大立ち回りを演じた。韓国人はソウル都心に突如(?)、
登場した中国国旗の波に驚き、その“威勢”に脅威を感じ顔をしかめた。
ところが今度は一転して大地震の惨事である。復旧や救援が進まない被災地や被災者の映像を
見ながら、韓国人は「中国はまだまだだ」と感じ、どこかホッと(!)したようにみえる。
昨年、韓国人の団体観光ツアーに加わって中国旅行した際、面白いことを経験した。
観光地ではよく中国人客に出くわしたのだが、韓国人たちがしきりに
「中国人は秩序を守らないからすぐ列に割り込む」とブツブツいっているのだった。
「これ、在韓日本人たちが以前よく韓国人に対しいってたことじゃなかったっけ?」
と思わず苦笑してしまった。
>652
韓国人が列を作り出したのはいつからだったか。1980年代の初め、全斗煥政権が「新時代」
を看板にスタートした際、さる有力紙はこれに合わせて「列を作ろう!」というキャンペーン報道を
している。それからしばらくして88年、ソウル・オリンピックが開催された。
韓国人が街で列を作るようになったのはその後だったと思う。今ではバスや地下鉄の乗り降りを
はじめ、よく並んでいる。ソウル五輪から20年たった今年、北京五輪が開催される。
韓国では先の“聖火騒ぎ”を機に中国の民族主義に対する批判が噴出した。新聞社説では
「中国の聖火暴力と偏狭な民族主義」(中央日報)
「北京五輪を損なう暴力民族主義」(韓国日報)
といった見出しが躍り
「われわれはこのような水準の中国と付き合うほかない21世紀国家戦略を深刻に考えなければならない」
(朝鮮日報)という声まで出ていた。
中には「中国の新世代は民族主義に無反省」(ハンギョレ新聞)などという現地リポートもあった。
北京五輪をきっかけに、韓国が中国を「偏狭な民族主義」といって非難するようになったのも感慨深い。
これまた「あれ、ソウル五輪の際の韓国民族主義も相当なものじゃなかったっけ?」と既視感にとらわれた。
ソウル五輪では反日、反米はすごかった。
>653
当時、ソウル五輪開会式をデザインした李御寧教授(元文化相)などは
「64年の東京五輪はアジア文化の自覚を感じることのできないいわば名誉白人のオリンピックだった」
とし「ソウル五輪こそアジア初の五輪であり新アジア主義宣言だ」と意気軒高だった。
東京五輪に外国人は日本民族主義を感じなかったということだが、そうかもしれない。
東京五輪は実は戦前のベルリン五輪後の40年に開催が決まっていた。
40年はまさに日本民族主義の時代だった。
これは戦争で中止になったが、60年代の戦後日本はもう五輪民族主義の時代ではなかったのだ。
アジアでは東京、ソウル、北京の順でオリンピックが開催される。北京五輪にはチベット問題など
いろいろ難問はあるが、東京やソウルの経験でいえば“変化”のためにはやはり成功してほしいと思う。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/146097/
656 :
マンセー名無しさん:2008/05/21(水) 14:11:35 ID:sHzehb0R
支那よりはまともですよーか( ゚д゚)、ペッ
済州島追い出されて日本に帰ってきた南労党くずれの在日って誰だろ?
658 :
_:2008/05/22(木) 04:40:29 ID:ymJQUISU
>>657 いっぱいいるからわかんねーよ。
さいしゅう島(当然、南鮮)出身で、総連の活動家だったら、大体そうだろ。
南鮮のメディアの朝鮮総連にかんする報道でも
「さいしゅう島出身者が何故朝鮮総連に入るのか」と不思議がってた。
現代の南鮮本国人は、在日は全員、強制連行で日本に来た」と思っているから
済州四・三事件と在日とが結びつかないんだろうけどナ。
>>658 さいしゅう島から来た難民が、自分の出自を誤魔化すために『強制連行』を持ち出すわけか。
どうりで、必要以上に『強制連行』と言い出す奴が多いわけだ。
660 :
658:2008/05/22(木) 08:58:58 ID:ymJQUISU
>>659 ちょっと違うかも。
まず難民でも亡命者でもなく、密入国なんだよ。
その上で、戸籍などのが焼失して混乱していた戦後の状況下で
戸籍などを作って日本に定着してしまった人が多い、ということなんだわ。
実際に戦前から出稼ぎあるいは密入国で来ていた人の再入国だったことも多いし、
そうでなくても、日本に家族・親戚が残っていた人もいたから
かなり容易に戸籍を手に入れやすかったらしい。
ただ、同様の状況下で日本ではなくフランスなんかだったら、
難民=亡命者として簡単に認定されたと思う。
661 :
658:2008/05/22(木) 09:05:57 ID:ymJQUISU
それと、最近は「強制連行」という言葉を自分から持ち出す在日コリアンは
以前と比べて激減したと思うよ。そのかわりに
「われわれがなぜ日本にいるのか、よく考えて欲しい」
という言い方をする。総連の幹部が新聞でコメントする時なんか特に。
以前、たかじんのそこまで言って委員会に、スタジオに
観客として在日コリアンをたくさん入れた時が有ったんだけど、在日男性が
「われわれがなぜ日本にいるのか、よく考えて欲しい」
と発言したら、三宅と辛坊がすかさず
「在日の人たちは、戦前・戦中に出稼ぎで来た人たちがほとんどで云々」
と説明したら、その在日男性はこの件については何もしゃべらなくなった。
自分はこうなったのはネットで知識がある程度普及したからだと思っている。
在日に関しては出稼ぎ・密入国で来た人の子孫が多い、という知識がね。
さいしゅう島出身者は、大阪の猪飼野地域に多い(東京の大久保にも多いそうだが)。
自分は東大阪市の近大だったので、学生の頃、よく桃谷とか行っていたけど
公園で集まって朝鮮将棋を指している爺さん達が多かった。
ベンチでパンとか食っていたら、よく話しかけられた。人のいい爺さん達だった。
当時は何も知らなかったが、あの中にも壮絶な体験をした人たちもいたんだろうな。
>>661 新大久保はニューカマーが多いんじゃ?
東京で済州島出身者が多いのは三河島じゃなかった。
663 :
658:2008/05/23(金) 03:52:09 ID:A1JOL/B+
そうなの?知らなかった。
思い出してみると、大久保=済州島出身者多い説の、自分のソースは
金賛汀「異邦人は君が代に乗って」の岩波新書になる前の版だったと思う。
↑少なくとも当時は、この人共和国マンセーだったけど
今、検索したら、微妙な立ち位置になってるな。
題名忘れたけど山野車輪の在日棄民を扱った本に
どのあたりがニューカマー多いとか書いてあったな
>>664 「在日の地図」でしょ。錦糸町、亀戸、小岩って書いてある。
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 大使の表情管理
2008.5.24 02:59
世界で日本の大使の顔がマスコミに最も多く登場する国は韓国である。
しかも新聞なら一面、テレビならトップニュースだ。昨年秋、ソウルに赴任した重家俊範大使も最近、
晴れて(?)デビューとなった。またぞろ「独島(日本名・竹島)」問題で韓国外相に呼び出され、
抗議を受ける姿がマスコミで大々的に紹介されたからだ。
駐韓日本大使というのは、島だ教科書だ靖国神社だ慰安婦だ…といってしょっちゅう
韓国政府に呼び出され、しかられる。
その際、大勢の韓国マスコミが現場に待ちかまえていて、大使の姿をカメラにおさめ
「抗議を受ける日本大使」「固い表情の日本大使」などと大きく伝える。
しかしそこで日本大使が笑顔で会釈したり表情を崩すといけない。早速、韓国マスコミから
不遜とか傲慢などたたかれる。だから大使は必ず厳粛で固い表情でなければいけない。
これを韓国では「表情管理」という。歴代の駐韓日本大使はまずこれから勉強(?)することに
なっている。
それにしても今回の「独島騒ぎ」も不思議だ。2つの国が以前から領有権を争っている領土問題で、
一方の国が自国の立場を自国の学校教育で説明し教えるというごく当たり前のことがケシカラン、
許せないというのだ。いつものように韓国マスコミは興奮していたが、
国際化時代にこの一方的な感情は理解を超える。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080524/trd0805240301001-n1.htm
黒田さんが理解できないのなら日本人は全員理解できないわけだが。
もう一人の「黒田」なら理解できるかも試練。
「理解」と「共感」と「同化」てのは、一応別のものなんだが
>668
×理解
○誤解
◎一方的な思い込み
☆ストーカーと同じ行動原理
否定的な理解だってあるのにな
理解って言うとなぜか肯定的に解釈する奴が多いのな
対北食糧支援が試金石 李明博政権に早くも試練
2008.5.24 18:18
【ソウル=黒田勝弘】韓国の李明博政権は25日、政権スタートから3カ月になる。各種世論での
支持率が20%台に急落するなど早くも試練に直面している。“不人気”の直接的な原因は、政権発足に
際して閣僚など要職人事で不動産投機疑惑など“不適格人物”の起用に世論の強い批判が起きたことや、
現在進行中の米国産牛肉輸入問題がある。
前者の問題では要人の資産公開で「金持ち政権」の印象が広がったこともあって民心の反感を買った。
後者では保守政権として親米路線への復帰ということで、米国産牛肉輸入の全面解禁に踏み切った
ことが「“狂牛病”の肉を国民に食わせるのか!」と世論の感情的ともいえる反発を招いた。
また原油高騰を始めとする厳しい国際経済環境から、国内経済が物価高や低成長の見通しなどで
苦しくなっている。このため世論は「経済」が看板の李明博政権に早くも失望しつつある。
こうした状況は大統領選や総選挙で惨敗し、巻き返しのチャンスを狙っていた親北反米左派勢力を
含む野党陣営を大いに力付けている。
一方、李明博政権への不満・批判の拡大には、旧盧武鉉政権時代の“左翼・革新体質”を維持している
主要テレビの執拗な李明博批判も影響しているとの声がある。牛肉問題ではソウル都心で続く
反米・反政権ロウソク・デモをあおるかたちになっており、政権としては頭が痛い。
そこで矛先が日本に向かうことでわかっています。
675 :
マンセー名無しさん:2008/05/27(火) 15:19:45 ID:lmDhTNp6
北支援話がでてようやく黒田も批判的記事書いたか
黒田の優先度が分かる記事だねぇ
sageはNG登録と
盧武鉉「太陽政策」で「お気楽な軍隊」になり果てた韓国軍が「戦士」へ戻り始めた=黒田勝弘
2008年5月30日 SAPIO
◆対南軍事キャンペーンは 「ワタリガニ」を狙う?
ソウルでは今、軍関係者などの間で"南北ワタリガニ戦争"の再発を懸念する声が広がっている。
ワタリガニは韓国で最も消費量の多いカニだ。
その醤油漬けは「カンジャンケジャン」といって韓国料理の珍味中の珍味だ。
ワタリガニ漁の最盛期は5─6月。
最大の漁場は南北軍事境界線になっているソウル北西の黄海だ。
このあたりは以前から最も危険な南北間の軍事衝突ポイントになっている。
この西海岸沖の軍事境界線は北側に大きく食い込んでいて、韓国艦艇は北朝鮮の地上陣地から
短距離ミサイルの射程内にある。双方の海軍艦艇は24時間、自らの漁船保護の名目で海上を遊弋
しにらみ合っている。
ここでは1999年と2002年、いずれも6月に軍事衝突が起きている。
北朝鮮領からのミサイル発射はなかったが、双方の艦艇が艦砲などで激しく交戦した。
1999年には北朝鮮側の魚雷艇が撃沈され、2002年は韓国側の警備艇が撃沈された。
いずれも双方に多くの戦死者や負傷者が出た。
韓国では付近にある「延坪島」の名前をとって「第一次、第二次延坪海戦」と称している。
時あたかもワタリガニ漁の季節。どうもキナ臭い。今年あたり久しぶりに一戦ありそうなのだ。
というのも北朝鮮は最近、韓国で新しく発足した李明博政権に対し「民族の逆徒」と
非難のキャンペーンを展開し、緊張を煽っている。10年ぶりの保守政権で、これまでの
対北甘やかし政策ではなく、北には言いたいことは言う、やらせることはちゃんとやらせる、
という李政権の相互主義・対等路線にいたく不満なのだ。
>677
そこで金正日政権としてはこの際、「南北対決の危険な李明博時代」を内外に印象付けるため、
対南軍事パフォーマンスをやる可能性が十分ありそうなのだ。その対南軍事挑発の一つとして想定
されているのが「第三次延坪海戦」というわけだ。となると今度はミサイルが登場するかもしれない?
北朝鮮当局や親北朝鮮派の金大中元大統領は、先の大統領選の時から
「ハンナラ党が政権を取ると戦争が起きる!」と主張し、李明博候補追い落としに血眼になっていた。
韓国社会の近年の対北融和ムードをあてに、韓国世論は脅せばなびくと計算したからだ。
しかし大統領選でのこの"北風"は効果が無かった。北の脅しにもかかわらず李明博候補は圧勝した。
しかし金正日政権はこれに懲りず、また危機を煽っているのだ。
4月9日の国会議員選挙が終わった後、北朝鮮当局は、李大統領の日米への外遊に際し、
こんなことを言っている。「今や李明博政権の親米事大的な本性は余すところなく暴露されている。
李明博はヒマさえあれば、米国との関係を強化する、それが優先などと吐き気を催すような行動を
とっている。日本に対しても日帝の前代未聞の過去の罪悪を覆い隠した"成熟した関係""未来志向的"
など口をきわめてへつらっている。同族には "非核・開放"という話にならない条件を掲げながら、
侵略的な外部勢力には意味なく秋波を投げている。これが逆徒李明博の正体である。
李明博はこれまで企業では金儲けをし、米国の実用主義哲学の徹底的な信奉者になった
醜悪な親米事大分子であり、完全な守銭奴、詐欺いかさま師である」(労働新聞4月16日付)
李明博大統領が日米訪問から帰った後、北朝鮮の「労働新聞」は早速、
「いわゆる"実用政府"の犯罪的正体」と題する連載記事を始めた。
北朝鮮の党機関紙が韓国について連載記事を掲載するのは異例だ。北朝鮮が李明博非難に
いかに力を入れているかを物語っている。連載第1回はこうしめくくられている。
>678
「親米事大、外部勢力との共助に狂いたった李明博政権の無分別な妄動は、
南朝鮮の各階層人民の強い反対と糾弾にぶつかることになるだろうし、
その力強い闘争の炎の中で反逆集団は破滅の運命を免れないだろう」(4月22日付)
危機を扇動し南を脅せば、南の民衆は李明博政権離れを起こし、
韓国社会で再び対北無条件支援の融和策が盛り上がるだろうというわけだ。
◆朝鮮戦争の時と同じ 「誤った判断」
「南の民衆」に対する実にムシのいい期待と計算だが、伝統的に"ジコチュウ"の北朝鮮は
昔からよくこうした自らに都合のいい分析、計算の末に立って"誤判"をやらかす。
その象徴が1950─53年の朝鮮戦争だ。
あの時は北朝鮮の人民軍部隊が南下し韓国に侵攻すれば「南の民衆は歓迎して親米反共の
李承晩政権打倒に蜂起し、一気に南北共産化統一は成る」と信じ、軍事行動に出た。
しかし実際は韓国で民衆蜂起など起こらなかった。しかも「米軍は介入しないだろう」という
これまた希望的分析に反し、国連決議によって米軍は支援にかけつけ、北朝鮮軍が撃退されてしまった。
ただこうした教訓からいえば、韓国は北朝鮮の"誤判"には備えておかなければならない。
「一方的支援から相互主義へ」という対北政策の変更を公約し、それを実行に移そうという
李明博政権にとって、北朝鮮の反発や脅しは当然、想定内のことだろう。北朝鮮の軍事挑発に
よる不測の事態だって想定されているはずだ。万全の備えと有事への確固たる覚悟は挑発への
防止につながる。
その意味で李明博政権下の新国防首脳の覚悟は頼もしい。
たとえば金泰栄・合同参謀本部議長は国会答弁で「北朝鮮が小型核兵器を開発し(韓国を)
攻撃しようとしている場合にはどう対処するのか」との質問に対し
「敵が核を持っている場所を確認し打撃を加える」と答えている(3月26日)。
>679
当たり前すぎるほど当たり前の発言だが、北朝鮮は早速、これに飛びつき「先制攻撃の暴論」
「宣戦布告に等しい無分別な挑発行為」と反発し、発言取り消しと謝罪を要求した。
前述のように「危険な李明博政権」をイメージ付けるため、政治的に緊張を高めたいからだ。
李相憙国防相も新政権下初の全軍主要指揮官会議(4月11日)で「軍の存在目的を軽視し、
強い軍隊より気楽な軍隊を好み、まるで気楽な軍隊が民主軍隊であるかのように錯覚してきた」
と過去10年を反省している。
彼はさらに「わが軍が戦闘型軍隊ではなく管理型軍隊に変質する可能性を警戒しなければならない。
軍は戦闘専門家、専門の戦士にならなければならない」とも言っている。軍の最高首脳が今さら
こんなことを言わなければならないほど、韓国軍はこれまで、親北・左翼・革新政権の下で
「気楽な軍隊」になっていたということだ。
そういえば国防白書から「主敵(仮想敵)」論をはずそうとしたり、盧武鉉前大統領は自ら
「星を付けた連中(将軍たち)がちゃらちゃらし」とか「軍隊なんかに行って腐ってしまわないように」
と公言したり、この10年間、韓国軍は政権によってコケにされてきた。
◆西側を黙らせる「平和」スローガン
問題の危険地帯・西海岸沖の軍事境界線(NLL)についても盧前大統領は「第二次延坪海戦」
にからんで「北方限界線(NLL)が南北合意のものなら(将兵が)命を落とさなくてもよかった
のではないか」と言って軍関係者を憤慨させたことがある。
何の話かというと、対北融和路線の盧氏は「NLLは南北合意の境界線だからわれわれは死守すべき」
という軍に対し「本当は合意したものではなく韓国側が一方的にそう言っているにすぎない。
だから死守などというのはおかしい。あらためて北と話し合うべきだ」と考えていたというわけだ。
これでは軍としてはやっていられない。そこで李政権は「失われた10年」、
対北融和路線で気楽になりすぎ、相手が見えなくなってしまった韓国軍をあらためて
「北の脅威」を見据えた元の精鋭にもどすというのだ。
>680
ところで近年の北朝鮮の対南路線は一種の"平和攻勢"だった。朝鮮半島および南北で最も
重要なことは「平和」だというのだ。韓国内の親北組織や親北知識人あるいは親北メディアも
(おそらく北の指令だろうが)、みんなこぞって「平和」「平和」……と言ってきた。
政権もそうだった。
なぜ「平和」か。米国の軍事力に対する恐怖からだ。金正日政権はこれまで、米国の対北軍事行動
をいかに回避するかに全力を挙げてきた。これをやられると体制が崩壊すると知っているからだ。
平和イコール反米。これは戦後の国際政治史をひもとけばすぐ分かる。米国の軍事行動を恐れ、
戦争をやれば体制崩壊につながる北朝鮮としては、平和キャンペーンこそ体制保護の戦略だった。
そして北朝鮮は旧ソ連がそうだったように、西側の自由民主主義社会が「平和」の掛け声に弱いことを
熟知している。"平和攻勢"は相手に勝つため武器を使わない戦争なのだ。
金正日政権は軍事的緊張を高め「その原因は李明博政権の南北対決政策にある」と宣伝することで、
韓国を含む内外の世論を「平和イコール反李明博政権」にもっていこうという作戦だ。
これは政治攻勢の形をとった"軍事攻勢"である。
北朝鮮による罵詈雑言、悪口だらけの李明博非難キャンペーンは、
それだけ李政権のきたるべき対北政策が北朝鮮にとって大打撃になると予感しているからだ。
しかし北朝鮮のこのあわてふためき方は逆にチャンスである。
北朝鮮の"変化"とは、彼らが本当に困り、あわて、悩むことによってのみもたらされる。
李政権は北の軍事挑発など強がりに驚いたり、あわてることはまったくない。
どっしり構えしっかり備えていればいい。そうすればあちらの方があわて、カードを出してくる。
(産経新聞ソウル支局長)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20080530-01-0401.html
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 懐メロ「大地の港」
2008.5.31 03:14
韓国の懐メロ名曲に『大地の港』というのがある。ラジオの懐メロ番組でイントロの主題曲になる
ほどだからよく知られた曲だ。日本統治時代の1940年に制作され、映画の主題歌としてヒットした。
同じ時代のヒット曲『感激時代』と双璧をなす。
時代は満州建国や“満蒙開拓”という日本の国策に乗って、多くの韓国人たちが希望を抱き
北方大陸を目指したころだ。『大地の港』も軽快な曲に夢と希望の歌詞がついている。
「柳の葉陰に道しるべ寂し/馬をつなぐ旅人よ日が暮れたか/休むな、休むな月明かりに道をたずね/
夢に浮かぶ、夢に浮かぶ港を探して行け」。今でもよく歌われているが、
これが日本統治時代に韓国人たちに大陸雄飛の夢と希望を与えた歌だと知る人は少ない。
したがって『大地の港』は韓国の公式歴史観でいえば「日帝の大陸侵略の歌」ということに
なるのだが最近、北朝鮮がこの歌を民衆歌謡として再評価している(21日の朝鮮中央放送)。
理由は「わが人民と中国人民が手を結び日帝打倒と祖国解放の意志を込めた歌」だからという。
これまで「退廃的で反動的」として排斥してきたのが一転した。音楽や映画が好きという
“金正日将軍様”の気まぐれだろうか。あれが中朝協力の歌ならついでに
「五族(日・朝・満・蒙・漢)協和」の満州建国理念も再評価しては?(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080531/trd0805310315000-n1.htm
age太郎の難詰が楽しみになってきた今日この頃。
686 :
マンセー名無しさん:2008/06/02(月) 10:45:55 ID:z9dUbp7M
>>684 少しは反論すればいいのにw
黒田さんは愛韓ニダ!
皮肉ニダ!
この二つのフレーズ連呼するしかできないけようだが
【から(韓)くに便り】ソウル支局長・黒田勝弘 朝鮮人特攻隊員の心
2008.6.3 02:49
太平洋戦争の末期、日本軍の特攻隊員として戦死した朝鮮(韓国)人青年を慰霊する慰霊碑建立が、
韓国側の反対でまた流れた。知韓派女優の黒田福美さんが、地元市長ら韓国人の協力を得て
「帰郷祈念碑」として進めてきたものだが、除幕式の直前、一部の地元住民や民族団体などが現場で
ピケを張るなど実力で反対したため急遽、中止となった(5月11日付、本紙社会面)。
反対派の主張は「特攻隊員は日本の戦争に協力した親日派だから」という。
「親日派」とは韓国では民族的裏切り者の意味で、今でもきわめて強い非難語として使われている。
朝鮮人特攻隊員の慰霊碑計画は過去にもあった。
1980年代に九州在住の日本人の手で石碑は完成したが、韓国側の反対で実現しなかった。
飛行機ごと米軍の艦船に体当たり攻撃する「カミカゼ特攻隊」は「壮烈な悲劇」として
内外に広く知られている。その隊員には当時、日本の統治下にあった朝鮮半島出身者もいた。
正確な数字は明らかでないが、少なくとも14人の名前が分かっている
(名越二荒之助編著『日韓2000年の真実』から)。
今回を含めこれまで慰霊碑の対象になったのは「光山文博小尉(韓国名・卓庚鉉)」だが、
彼は出撃前夜、鹿児島県知覧で“特攻隊員の母”と慕われた食堂の主人、
鳥浜トメさんを前に民謡「アリラン」を歌ったことで知られる。
日本人の心を揺さぶる、朝鮮人特攻隊員のシンボル的な存在になってきた。
彼らは当時、相当の覚悟と苦悩が伴ったはずの特攻隊になぜはせ参じたのだろう。
このナゾ(?)に迫ろうとしたのが作家・飯尾憲士氏の著書『開聞岳−爆音とアリランの歌が消えてゆく』
(集英社、1985年刊)である。
>687
故飯尾氏は父が韓国人で戦前、航空士官学校に在校した旧軍人出身。
自分の出自を素材にした小説『ソウルの位牌』などの作品で知られるが、
韓国・朝鮮に対しては日本人としての強い贖罪感がうかがわれる。
『開聞岳』は特攻出撃の前に士官学校同期生の日本人に「自分は天皇陛下の御ために死ぬのではない…」
と語ったという、高山昇中尉(韓国名・崔貞根)の心を探るドキュメンタリーになっている。
作品では高山昇中尉の心の“真相”は不明に終わっているのだが、他の朝鮮人特攻隊員の遺族などの証言から
「俺(おれ)は朝鮮人の肝っ玉を見せてやる」
「自分は朝鮮を代表している。逃げたりしたら祖国が笑われる。多くの同胞が一層、屈辱に耐えなければならなくなる」
「日本人の誰もができない任務をやってのけてみせる。朝鮮人の誇りのために」
など、彼らの心の一端が明らかにされている。
『日韓2000年の真実』の編著者、故名越二荒之助氏も
「朝鮮人が特攻隊を志願したのは、朝鮮人の心意気を示すことで同胞の社会的地位を高めたい
という悲願があったのではないでしょうか。彼らの胸中にはいつも祖国朝鮮を代表している
という誇りと気概があり、日本人には負けないという自負心がありました」と書いている。
慰霊碑計画に遺族は同意し感謝してきた。それでもまだ反対派が登場し、実力を使ってでも
許さないという。歴史観というより人間観が違っているように思える。(くろだ かつひろ)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080603/kor0806030251000-n1.htm
>歴史観というより人間観が違っているように思える。
そんなの最初っから分かってる事じゃ・・・
>>689 それを知らない多くの読者に対して
それを分からせるために
何度も何度も書いているんだよ。
ハン板の住人に対して書いてるのではなく、
一般読者に対して書いてるからね。
昔はもうちょっとオブラートにくるんだというか、愛のある書き方だったと思うんだが
最近容赦なくなってきたな……
やっぱり就任当初から予想されていた通りの展開になってるし。
黒田ニムもノムヒョン引退が寂しいんだろうねww
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ テロリストの獄死
2008.6.7 02:35
サイクロンで大被害を受けているミャンマーから先ごろ、ソウルに小さなニュースがもたらされた。
1983年10月、ビルマ(現ミャンマー)の首都ラングーンで起きた北朝鮮の武装工作員による
全斗煥大統領暗殺未遂事件の犯人が獄死したというのだ。韓国では一部マスコミにささやかに記事が
出ていたが、不思議にも当時を振り返る話はまったくなかった。
この事件は世界を震撼させた北朝鮮の国家テロだった。ビルマの国立墓地アウンサン廟を参拝した
外遊中の全斗煥大統領一行が爆弾テロに遭い、副首相や外相などの閣僚や大統領秘書室長、
随行記者など17人が爆死した。筆者の友人の韓国人カメラマンも重傷を負い早死にした。
大統領夫妻は一瞬、到着が遅れたため辛うじて難を免れた。
一行は外遊を中止し直ちに帰国したが、韓国軍内部では北朝鮮に対する報復爆撃論も出るなど
南北情勢は緊張した。犯人3人は北朝鮮の特殊部隊員で、追跡のビルマ軍に1人は射殺、2人が
逮捕された。うち1人は死刑となり今回、死亡が伝えられたのは無期刑で服役中の残る1人だった。
あれだけ歴史や過去が大好きな(?)韓国なのに、国家的被害を受けたあの大事件には知らん顔だ。
そして北朝鮮に対しては「謝罪と反省」も求めない。これでは北朝鮮に甘く見られても仕方ない?
(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080607/trd0806070235003-n1.htm
全斗煥軍部を庇いだてするケセキは、反民主主義の手先、極右反動のミチンノムニダ!!!!!
韓国正史('90年代〜)
正史がコロコロ変わる国だからねえ…
全斗煥は政権交代後、逮捕を恐れて山ごもりしたんだよなw
李明博政権危機の背景に、韓国街頭民主主義の威力
2008.6.11 18:23
韓国の李明博政権がスタートからわずか3カ月で危機を迎えている。米国産牛肉輸入反対を
きっかけに反政府デモはソウル都心で10数万人規模になり、衰えを見せない。支持率も20%を
切っている。大統領選や国会議員選挙で圧勝したはずなのに、民心の急速な政権離れはなぜか。
連夜、都心を埋める大規模な“ロウソク・デモ”に人びとはなぜ集まるのか。
事態の流れを見ると、まず「米国産牛肉イコール狂牛病(BSE=牛海綿状脳症)」という
“狂牛病恐怖”がテレビの特集番組やネット世界を通じ国民に広がった。
そしてBSEの危険性があるという生後30カ月以上を含む米国産牛肉の輸入全面解禁を、
米国に約束した李明博政権はケシカランとなった。
「米国との再交渉」を要求するデモは1カ月以上も続き、今や「李明博辞めろ」になっている。
人間BSEは国際的には可能性ゼロに近い。米国でも発生はなく、もちろん韓国国民の誰も経験して
いない。しかし「サイバー(仮想的、想像的)恐怖」であるがゆえにかえって不安、不信があおられた
ようにみえる。ロウソク・デモの初期、女子中高生の参加が目立ったのはそのことを物語っている。
「たかが牛肉でなぜ政権打倒か?」だが、デモ参加者に聞いてみると
「韓国人は骨や内臓などあらゆる部位を食するので“狂牛病”には敏感」
「食の問題だから決して無視できない。生活に直結している」
「政府は対米関係優先で国民の気持ちを無視し冷淡だ、許せない」という。
政府は「狂牛病恐怖」が誇張されていることや、
30カ月以上の輸入肉に対する安全対策を強調しているが、世論は耳を貸す雰囲気にない。
李大統領がブッシュ米大統領に電話し“善処”を取り付けても納得しようとしない。
今やデモの声は輸入牛肉の安全性論議より「李明博退陣しろ!」になっている。
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ フグ毒殺人?事件
2008.6.14 03:31
韓国では夏でもフグを食べる。街のフグ料理屋も結構、にぎわっている。
定番は激辛系の鍋料理「フグ・メウンタン」だが、フグの姿はセリや豆モヤシなどたっぷり入った
野菜に隠れていてよく見えない。こいつを額に汗を浮かべ「シウォネ(涼しい、スカッとする)!」
といいながら食べるのが韓国式だ。残りのスープで作る仕上げの雑炊はなかなかいける。
このほかフグの焼肉(ブルコギ、カルビ)やテンプラ、サシミ、フグ皮の酢の物などもあるが、
日本人にうれしいのは湯がいたぶつ切りを酢醤油で食べる「スユク(熟肉)」だ。
フグ肉の固まりだから豪華さがあって感激だ。
ところで問題のフグ毒だが、多くの店ではすでに解体し内臓を取ったフグを仕入れているので
心配ないという。ちなみにフグ鍋でセリをたっぷり使うのはセリに解毒作用があるからというのだが
最近、ある事件があってフグ毒があらためて話題になっている。
中年のゴルフ客2人が車内で死体で発見され、その1人からフグ毒が検出された。
そのフグ毒はもう1人の男が中国にいる知人から秘かに購入したものと分かった。
2人の間には金銭、怨恨などまったく問題はなかったため殺人?自殺?事故?などミステリーになっている。
微量のフグ毒には覚醒(かくせい)剤効果があり麻薬的に使ったのではとの“新説”も出たり。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080614/kor0806140332000-n1.htm
【緯度経度】韓国人はデモが好き? ソウル・黒田勝弘
2008.6.14 08:20
このところタクシーに乗り日本人と分かると決まって「最近のろうそくデモをどう思いますか?」
と聞かれる。ソウル都心を連日、連夜、騒がしている米国産牛肉輸入反対の大規模な反政府デモのことだ。
「どうも分からんねえ。狂牛病は現実的な恐怖ではないのに韓国人だけが騒いでいるように見える。
政府が国民に無理やり、食わせるわけではないのだから、原産地表記をちゃんとして、イヤなら買わず、
食べなければいいんじゃないの?」というと「いや、日本には生後20カ月以下の牛肉しか輸出しない
ことになっているのに、わが国には問題の30カ月以上のモノも輸出できるようにしてしまった。
わが国の政府は米国になぜ日本並みを要求しないのかですよ」という。
「経済交渉だから他の利益を考え牛肉では韓国が譲歩したんじゃないの。食の安全性は重要だけど、
毎晩、都心で何万人もデモをして政権打倒を叫ぶ問題かなあ」というと「とにかく再交渉して日本並みに
してもらわないと困る。確かに米国産は食べなければいいわけですが、わが国の業者は輸入モノを国産と
偽ったりよく消費者をだましてきましたからねえ。そのあたりは日本に比べまだまだですが…」という。
こちらは「日本だって最近、食の問題で消費者をだます事件が相次いでねえ…」というのをがまんし、
最後は「いずれにしろ都心の交通をマヒさせるあのわがモノ顔のデモはかなわん。
韓国の国際的信用度にもかかわるから早く静かにしてほしいよ」となる。
ソウルの都心にはロッテやプラザなど有名ホテルも多いため、デモの現場で右往左往する
日本人の団体観光客をよく見かける。
あのデモは日本人観光客には格好の土産話だ。家族連れなどお祭り気分もさることながら、
デモの市民(?)が警備の警官隊に平気で襲いかかったり、モノを投げたり、
警備車を引き倒そうとする大胆不敵さと、対する警備側の弱腰は話のタネになるだろう。
それにしても韓国人はデモ好きだと思う。韓国は“デモ大国”である。
ホント、私も驚いてないですよ(w マジで。
韓国人という連中の生態というか、思考や行動のダメさ加減が凝縮されている出来事ですからね、
今回の火病は。
ああ、またか・・・、相変わらず進歩無いな・・・、という感想しかありませんわ、ホンマに・・・。
>あのデモは日本人観光客には格好の土産話だ。家族連れなどお祭り気分もさることながら、
>デモの市民(?)が警備の警官隊に平気で襲いかかったり、モノを投げたり、
>警備車を引き倒そうとする大胆不敵さと、対する警備側の弱腰は話のタネになるだろう。
デモ側がカメラで撮っているから警察側が無理できないんでしょ?
相手が抵抗しないと嵩にかかるし。
最近は口さがないな黒爺(w
>703
> かに米国産は食べなければいいわけですが、わが国の業者は輸入モノを国産と
> 偽ったりよく消費者をだましてきましたからねえ。
それにしても、自国でBSEが発生していないと信じて、国産牛肉を食べているのが信じられん。それだけ自信があるのかな?普段の行いからはとても信じがたいんだが。
709 :
マンセー名無しさん:2008/06/15(日) 08:06:45 ID:1vaxbI6Z
>>702-704 全部併せて下朝鮮観光しましょうキャンペーン記事
幾らもらってるんだこいつ
また無知な鮮人が・・・。
>>709 >全部併せて下朝鮮観光しましょうキャンペーン記事
どう斜め読みしたら、そう読めるんだ?w
精神が斜め上。
> あのデモは日本人観光客には格好の土産話だ。家族連れなどお祭り気分もさることながら、
> デモの市民(?)が警備の警官隊に平気で襲いかかったり、モノを投げたり、
> 警備車を引き倒そうとする大胆不敵さと、対する警備側の弱腰は話のタネになるだろう。
もしかしてこれが「デモ見学ツアーの推進」に見えるんだろうか。嘘を嘘と(ry
715 :
マンセー名無しさん:2008/06/16(月) 23:05:22 ID:sDuZfvSa
★牛肉輸入…今度は「偏向報道」がヒートアップ 韓国
【ソウル=黒田勝弘】米国産牛肉の輸入反対で始まった大規模な反政府デモをめぐる韓国政治の
左右対立が、テレビの偏向報道問題に広がっている。テレビが李明博政権批判の先頭に立ち、終始
デモを支援、あおってきたためだが、最近はそうしたテレビに対する「擁護」と「批判」の左右両派が
テレビ局の前で“激突”する場面も出ている。
この背景について政権サイドや保守派は、2大テレビ局のKBS(韓国放送公社)とMBC(文化放送)が
盧武鉉前政権時代そのままに左翼・革新的な体質を維持し、保守派の新政権に批判的な報道を続けて
いると見ている。
李政権を揺さぶっている今回の大規模なロウソク・デモは、まずMBCテレビが特集番組で“狂牛病
(BSE=牛海綿状脳症)恐怖”を放送したことがきっかけになった。その後、KBSともども連日、
デモを大々的にほめたたえ、秩序維持にあたる警備当局のデモ規制を非難し続けた。
とくに“準国営”ともいうべきKBSの場合、盧武鉉政権時代は盧大統領に対する国会の弾劾決議に
反対・非難のキャンぺーンを展開するなど、親政府メディアだった。それが保守政権になったため、
今度は反政府に転じた。
近年のKBSの左翼・革新的体質について政権や保守派は、「偏向報道」の象徴として盧武鉉政権時代
に任命された鄭淵珠社長に注目し、退陣を要求している。鄭社長は左翼・親北メディアとして知られる
ハンギョレ新聞の論説主幹から抜擢された。2003年以来、長期在任が続いているが、新聞社時代は
反米・親北論調で知られた。
(続く)
716 :
マンセー名無しさん:2008/06/16(月) 23:05:55 ID:sDuZfvSa
717 :
マンセー名無しさん:2008/06/16(月) 23:09:36 ID:RvnFfVsH
悪い奴ほど長生きする
718 :
マンセー名無しさん:2008/06/16(月) 23:11:10 ID:RvnFfVsH
悪い奴ほど長生きする
719 :
マンセー名無しさん:2008/06/16(月) 23:11:44 ID:RvnFfVsH
悪い奴ほど長生きするPPPPPPPPPPpppp
韓国の放送局は政府が広告代理店を押さえてるから、間接的に
TV局は政府の管理下にはるはず。
政権交代直後で人事等がまだ行われてないからだな。
確か韓国放送広告公社って政府系の代理店がTVCMを一元
してるから、政府に反抗するとTVCM減らされて経営難に。
最近黒田さんが書いた記事少ないなぁ。ネタは多そうなのに。
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 「五七の桐」の曲解
2008.6.21 03:48
日本で首相などが記者会見する時、演台に桐の花の紋章がついている。日本政府の紋章として
明治のころから使われていて、パスポートやビザ、勲章などにも出ている。このマークは桐の葉
3枚の上に桐の花を中央に7つ、左右に5つあしらっているので通称「五七の桐」という。
さる4月、韓国の李明博大統領が日本を訪問し、福田康夫首相と共同記者会見した際の演台にも
この紋章がついていた。外国賓客を迎えての日本政府の公式行事だから当然だが、
これがケシカランと韓国の新聞が妙なことを書いている。
「五七の桐」は日本統治時代の朝鮮総督府の紋章であり、しかも元は朝鮮半島を侵略した
豊臣秀吉の紋章だった、そんな紋章を韓国の大統領を前にして使うとは悪意的かつ悪辣きわまりない…
と、ある研究家がある集まりで発表したというのだ。
写真2枚がついた大きな記事で見出しには「韓日首脳会談の“ 屈辱”」とある。
日本で桐の紋章というのは古来、桐がめでたい鳥である「鳳凰(ほうおう)」が宿る木とされ、
天皇家の紋章として使われたほか中世以降は武家にも使われ、足利尊氏や秀吉なども天皇家から
賜ったとして使い、その後、小判など貨幣にも使われたという経緯がある。いつもの日本非難の
「悪意、曲解」だが、酒席の座談ならともかくマスコミが大まじめに伝えている。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080621/kor0806210349002-n1.htm
>>722 > 「悪意、曲解」だが、酒席の座談ならともかくマスコミが大まじめに伝えている。(黒田勝弘)
、 ヽ i /
,' / ヽ/「t~~Vヽ {
,'/ \_/ ヽi:':'|
/ ,,--' ヽ\ ヽ:':'} ,,-'~
/ / ,__ヽ |l ト' ,,--'~~
./ / /'  ̄ ̄\i|/ ,/´
~~\ / /ノ / ミ `ヽ~
`r{ / ミ / ,、 ,≡≡, ,,ヽ
`ヽ、{ ミl ヽ,,':-…-〜' ).|
ノ i ,,,,i `'``',三,,,'`~ ヽ、
{ ':': l {: : } , `'~~(~~'} ヽヽ
) :':イ`iヽ: :iヾ:´ 丶 ; | ,, ト:} 逆に考えるんだ!
):':':':':|'人 }: :i ,ニ、ヽ, ; |丶ニ .ヽ) 韓国のマスコミは酒席の座談以下なんだと
く ':':':':':i.V'人ト ぇ,-Fテ`,/}}}`f士 ,|´,,_
/':':':':':';='ミ\‐-ニ,, ̄-<´{~`ヽ-一ミ,_,';';) まあ素面で酔っ払っているようなものだから
~くミ川f,ヾヽ ヾ~ヾヽトシヽ| }': ,〈八彡'';') 酔っている人間より性質が悪いとも言えるが
>,;;`` ヽ丿川j i川|; :',7ラ公 ,>了
~) 〃ヽヽ` `;ミ,rffッ'ィミ,ヽWiヽミ
ゝ ,,〃ヽヽ``` ``'' ,彡'~\リ}j; fミ
~~`{ ;;`` 彡彡 i 、S`
\_, 三彡/-v'`~
'--‐冖,___,--'
>>722 外国に対してそういうあからさまに侮辱的な行為をするのは中韓くらいだろうにね。
サッカーで、まあ勉強できない所為wかなにか知らないが、
日本のサポーターがプラカードにKOREAを「KEROA」と間違えて書いてるのを見つけ
「悪意、曲解」して、ウリナラアナや解説が超火病を炸裂させてたんでしたっけ?w