問題作「チーム・アメリカ」の作曲家が急遽降板
http://www.eiga.com/buzz/041005/05.shtml 「サウスパーク」のトレイ・パーカー&マット・ストーンによる新作映画
「チーム・アメリカ:ワールドポリス」が、全米公開を目前に控えて、
作曲家が交代することになった。
本作の音楽担当だったマーク・シャイマンは、トレイ&マットにとって、
「サウスパーク/無修正映画版」でも仕事をした相性の良い作曲家のはずだが、
なぜか急遽降板が決定。降板の理由は明らかになっておらず、シャイマンの
作曲した楽曲が本編に使われるかどうかも不明だという。
シャイマンの代わりに雇われたのは、ハリー・グレッグソン・ウイリアムス
(「シュレック1&2」「チキンラン」)。ウィリアムスは、これから新たに曲を
書き下ろさなければならないわけだが、本作の全米公開は15日。
19日にはサントラも発売される予定になっているが、果たして間に合うのか?
(・3・) アルェー
「華氏911」より過激!「チーム・アメリカ」予告編が登場
http://www.eiga.com/buzz/040803/03.shtml 「サウスパーク」の生みの親、トレイ・パーカー&マット・ストーンによる
最新映画「チーム・アメリカ:ワールド・ポリス」の予告編が、ネットに初お目見えした。
本作は、「サンダーバード」や「三国志」と同じ木製の操り人形劇。
「チーム・アメリカ」とは、世界平和維持を任務とする国際警察の秘密組織で、
権力に飢えた独裁者がテロリストに大量破壊兵器の仲介をしていることを知った彼らは、
世界を救うため困難な任務に乗り出す、というストーリーだ。
予告編には、ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ジョージ・クルーニーらに加え、
マイケル・ムーア、ジョージ・W・ブッシュ、ジョン・ケリー、キム・ジョンイルの名前が次々と登場。
クレジットの後には「この映画を見たら、彼らは猛烈に怒り狂うだろう」と出る。
クレジットはないが、オサマ・ビンラディンとおぼしき姿もある。
監督はトレイ・パーカー、脚本はパーカー&ストーンとパム・ブレイディが共同であたり、
登場人物の声は「サウスパーク」同様、パーカーら自身が担当する。
マイケル・ムーア監督の「華氏911」がブッシュ大統領に標的を絞っているのに対し、
「チーム・アメリカ」は、ブッシュはもちろん、ジョン・ケリー候補や反戦を掲げる
アメリカのリベラル派、北朝鮮までもネタにしているのに注目。
さらには、ジェリー・ブラッカイマー製作のハリウッド大作も徹底的にパロディにしているという。
パーカーとストーンは、99年の映画「サウスパーク/無修正映画版」でフセイン大統領(当時)を
地獄に送り込み、TVシリーズ「ザッツ・マイ・ブッシュ!」ではブッシュ大統領のそっくりさんを登場させ、
ブッシュ家の日常を笑いものにしていた。
全米公開は10月15日。「華氏911」よりも、さらに過激であることは間違いない。
(・3・) エェー 期待してもいいかMO〜