1 :
すてぃねっと :
読むと鬱で死にたくなるが、語ってくれや。
◆駄スレ乱立禁止
・スレッドが増えすぎると板が不安定になり、ログが倉庫送りになります。
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・スレッドをたてる前には必ず検索。重複厳禁。
________ 終了 _________
3 :
名無し:2001/07/07(土) 16:31
この板では本を読む奴はいないと思われ。よって
________ 終了 _________
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/07(土) 17:06
この手の本ここ数年よくでてるね
そりゃ、映画の影響でしょ。
便乗商売しなきゃ。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/07(土) 18:01
アメリカで作者が執念で公開させた資料は凄いね。
結局、南雲が無線封止なんかろくすっぽしてなくて日本の機動部隊の
位置を逐一アメリカが掴んでいたのは憂鬱になるよ。
アメリカと言うお釈迦様の手のひらの上で日本が踊っていたのが
克明にかかれていて悲しくなるね。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/07(土) 18:06
www1.odn.ne.jp/kumasanhouse/movement/sinbun_yomitai/main.html
応援よろしう。
8 :
名無しさん:2001/07/07(土) 18:19
>>6 >南雲が無線封止なんかろくすっぽしてなくて日本の機動部隊の
ほんとに?そりゃ初耳だ。マヌケというかフヌケというか。。。
読んでみよう。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/07(土) 21:35
>>8 この本の解説で中西輝政氏が次のように書いております。
とりわけ、1941年11月末にヒトカップ湾を出向し一路ハワイを目指した連合艦隊、
とくに空母機動部隊が気軽に「無線封止」の命令を無視し、南雲忠一長官自ら軽い内容の
連絡発信を何度も繰り返している傍受史料や、機動部隊が日付変更線を越えハワイ近海に
至るまでアメリカ側が、「今日はここまで進んだ」と地図上でまるで手にとるように
日本艦隊の航行を把握していた、という本書で新発掘の米軍情報史料を読まされると、
日本人として何とも言えない哀歓を禁じ得ない。
NSAのHPには、真珠湾攻撃を見破っていたとのレポートが
出ているけど。
ただ、秘匿通信の手段がなかったので、ハワイに伝達できなかったとも
書いてある。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/08(日) 00:04
そりゃ、たぶん米の嘘ですよ。なんせ太平洋方面の
傍受の拠点がハワイそのものなんだし、パープルの
内容は毎日大統領に報告されてたんですから。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/08(日) 00:09
しかも意外なことに、どうやらイギリスのGCHQの太平洋
傍受組織の方も知ってたらしいですよ。もっともこちらは
チャーチルの、米を大戦へ引きずり込みたいという思惑で
米に知らされなかったようですけど。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/08(日) 00:26
イギリスはエニグマを解読していたけど、エニグマは解読不能と言いつづけて
アフリカ諸国にエニグマを使わせて諜報しつづけた話とか、
アメリカの諜報組織の話とか聞くと日本は情けないなぁ。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/08(日) 00:35
>>13 日本に暗号解読されてた中国はもっと情けないぞ。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/08(日) 00:37
今だってエシュロンとかあるし情報戦では歯が立たない
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/08(日) 02:03
エシュロンから逃れる方法ってないの?
三沢の機材破壊ってのは無しで。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/08(日) 17:20
マッカラム覚書を淡々と実行していって日本を挑発しつづけたアメリカを見ると
やっぱり怖いね。最近、ハワイ沖で「えひめ丸」をアメリカの潜水艦が撃沈したり
パールハーバーと言う侮日映画を作ったりとアメリカの日本に対する挑発行為が
続いているけど、アメリカは今度は何を企んでいるんだ?
18 :
えーちゃん:2001/07/08(日) 18:04
この本も大概アレやからみなさん、話半分で読むことを進める。
現実に当時、真珠湾攻撃隊に従軍していた人の著作があるんだから
それを読んだら?あと奥宮氏の著作とか。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/08(日) 18:14
>>18 この本ってソースが真面目に書いてあるから話半分とするのは無理があると思われ。
20 :
えーちゃん:2001/07/08(日) 18:29
>>19いやいや、そのソースが怪しいだろ?
だいたいワシントンはまだ公文書の情報公開してないだろ?
UFO関連のネタとにてるだろ?政府の極秘文書発見とか。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/08(日) 19:18
>>20 例えばマッカラム覚書については、次のように原本を示している。
アメリカが公文書館に訳のわからん文書がザクザク置いてある国とは思えんぞ。
「メリーランド州カレッジパークの第二公文書館、RG38に保管されている
原本を見ると、4ページの第10項目には・・・」
22 :
えーちゃん:2001/07/08(日) 19:23
>>21 訳のわからん文書がおいてあるかって事じゃなくて、そんな文書が
湧いてくる事がUFO関連のネタとかぶってないかって事なんだが。
大体、真実かどうか確認とれんだろ?米政府は認めてるの?
>>22 この本のお陰で
キンメルの名誉が議会で回復されたと
聞いたぞ。
国立公文書館で機密指定解除になった文書が
ソースだからトンデモじゃない。
誰でも現物が読めるよ。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/08(日) 20:59
>>23 この話ですね。
毎日新聞(十月十二日付け3版 2000年10月11日共同電
「米下院は10月11日、1941年12月の真珠湾攻撃で米軍壊滅の責任を問われて
降格などの処分を受けた司令官2人の名誉を死後に回復する決議を採択した。
決議は、ワシントンの政府上層部が日本軍の動向に関する情報を現地に
送っていなかったことが米軍敗北の原因で、現地司令官らに責任はないと
認定した。真珠湾攻撃をめぐっては、ルーズベルト大統領が第二次世界大戦への
米参戦の口実とするため、日本軍にあえて奇襲させたとする説もあり、歴史のなぞの
一つとなっている。決議は歴史の解釈には踏み込んでいないが、米議会としての
判断を示した。上院でも近く採択される。59年ぶりに名誉を回復するのは
太平洋艦隊司令官のハズバンド・キンメル海軍大将と、
陸軍ハワイ司令官のウォルター・ショート中将。
2人は真珠湾攻撃の直後に『職務怠慢』を理由に、司令官の職を解かれ、
いずれも少将に降格させられた」
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/08(日) 21:18
<マッカラム覚書の衝撃>
この本の圧巻であるのが、アーサー・マッカラムの「対日開戦促進計画」
文書の発掘である。これは、ルーズベトの側近で海軍情報部の極東課長で
あったマッカラムが、日独伊三国同盟締結(1940年九月二十七日)後、
僅か二週聞足らずの一九四〇年十月七日に提出した八項目からなる覚え書で
あるがこの史料の存在を初めて明らかにしたのがスティネット氏であった。
真珠湾攻撃が、それから一年ニカ月後の、一九四一年十二月に起こったことを
思えば、その覚書の意味は自ずから明らかであろう、
アメリカは確かにむかつくとこもあるけど、こういう非常さと冷徹さを
備えたところは、やっぱ尊敬に値するわ。
日本も自由主義だの個人主義だのにはまるのもいいけど、こういうしたたかな
ところをさっさと物にしてほしい。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/08(日) 21:50
>>26 映画パールハーバーで厨房スレ乱立を見るにつけ、まだまだしたたかさを
身に付ける所までは長い道のりでしょう。
日本の基本理念は、
「謝るけど、金は出さネーよ」
「口は出すけど、金はだしません」
「資本投下はするけど、技術移転はシネーよ」
というようになります。閣議決定事項です。
従って、漁船拿捕は大変遺憾ではありますが、もっとどんどんと
やります。
あ、スレ違いスマソ
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/09(月) 01:05
中西輝政教授の解説によると、
『一般に、知性の徒を自任している歴史家や知識人にとって、「陰謀説」と言われる
ような議論に与するにはどうしてもためらいが残ってしまう。・・・率直に言って
私も、「どうせこれまでの焼き直しだろうが、一応読んでみるか」と本書を手に
とってみたのである。しかし読み進むにつれてこの本は「50年にわたったモヤモヤ」
を取り払うだけでなく、膨大な新資料の発掘によってこの論争に実質的にピリオドを
打つものだと感じさせた』
だとさ。
国際政治史に関しては、中西教授の言葉はかなり信頼していいように思われ。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/09(月) 03:59
たしかに専門家は陰謀説的なもんとは距離を置きたがる。ノビーみたいのと同じに見られたくないという気持ちがあるんだよね。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/09(月) 07:24
>>31 今回はマッカラム覚書と言う証拠が出てきているからね。
妄想とは言われないでしょう。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/09(月) 11:50
このスレは少しはましだね。
そのうち、↓のページから、もっと面白い日本の
戦後秘話が飛び出すぞ。CIAらの機密情報を、現在
国立公文書館のIWGが分類中だ。
http://www.nara.gov/iwg/ 日本から押収した戦中戦後の資料も同様。「新し
い歴史教科書」がまた必要になるね。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/09(月) 17:08
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/09(月) 17:25
>>34 おれもよめん。(-_-)ウツダシノウ。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/09(月) 20:36
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/09(月) 20:55
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/09(月) 21:12
>>37 松本清張が「日本の黒い霧」という本で、1949年に連続発生した下山、三鷹、
松川事件の犯人だと名指ししたのが、キャノン機関。
本当かどうかはわからんけどね。戦後の日本でいろいろと謀略を行ったことで
キャノン機関は有名なんですね。
>>38 なるほど。
本当かどうかはともかく勉強になったよ。
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/09(月) 21:17
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/09(月) 21:45
この本は読んどいたほうがいいよ。国際版の住人なら
まだ三分の一しか読んでないが、著者の気合の入れ方がちがう。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/09(月) 22:52
>>40 >なかなか話が深いところへ進んでいかない。
いや難しいよ、この本を語るのは。
資料に依拠してガッチリ書いてあるから、資料そのもののチェックまで
踏み込まない限り、語ったり批判したりってのはちょっとキツそう・・。
とりあえず政治史シロウトの俺には無理。「へぇ〜っ」って感じで
ただ読み進むのみ。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/09(月) 23:20
44 :
蛇足:2001/07/12(木) 00:00
キャノン機関は違うと思う。G2・CICは幾つかの秘密性の高い
小ユニット持ってたから、わざわざキャノンのを使う必要性はない。
例えば松川事件の一番有力な説は、東京のCICの日系が手下の
日本人数人を連れて仙台CICを経由して来てやったというもの。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/12(木) 00:46
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/02(木) 10:14
ふ〜む・・・。
47 :
:2001/08/03(金) 08:43
この本は極めて信頼性が高いとどこぞで紹介されていたなあ。
まだ読んでないけど。
まあアメリカが真珠湾攻撃をしっていたのはほぼ間違いないんだし
それをアメリカ人に知らしめる本であるならよし。
48 :
名無し:2001/08/05(日) 21:55
日本の暗号が解読されていたことは確かだ。ミッドウェーもそれで負けた。
英国でもドイツの暗号を天才が解いた。しかし英国は、その秘密を隠すために
解読したドイツの都市爆撃計画を知らせず、数万の犠牲を出した。
これがやり方だ。
それに真珠湾は突然攻撃されたわけではない。すでに米国は対日戦の中国軍に
空軍軍人と飛行機、兵器を送っていた。ベトナム戦のソ連、中共、北朝鮮と同じだ。
中立であったわけではない。既に対日戦に参加していた。
それに加えてハルノートである。
ということでその前の状況をよく調べてもらいたい。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/05(日) 22:35
>>48 確かに中国にはアメリカの義勇軍フライングタイガーが日本軍と戦っていた。
淡々とアメリカは日本を対米戦へと導いていったのが真相だろう。
サダムフセインが嵌められたように。怖い怖い。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/06(月) 02:10
これからはこういう歴史観が流行りそうだな
51 :
:2001/08/06(月) 02:38
>>49 でもサダムフセインや旧軍部はただのドキュクソだろうが。
52 :
えーちゃん:2001/08/06(月) 02:51
まぁ、騙す奴より騙される奴の方が悪いのは世界の常識。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/06(月) 11:39
マダックスはオールスターの時だけ怪我して野茂が先発。
書けませんよ( ̄ー ̄)ニヤリッ