原油価格高騰中 年内1バレル$100? 第2ラウンド
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
輸入LPGが高騰、1年間で58%高・1月のサウジ産
家庭用燃料となる液化石油ガス(LPG)の輸入価格が1年間で58%高と高騰している。
対日供給最大手、サウジアラビア国営石油会社のサウジアラムコは対日販売価格を1月から引き上げると通知、輸入価格は最高値を更新した。
原油高や日本、欧州で寒波に伴い消費が伸びているのが値上げ理由だ。LPGの小売り各社は昨年12月までに相次いで3%前後値上げしたが、再値上げの可能性も出てきた。
同社の1月積み価格(本船渡し)は家庭用燃料のプロパンが前月積みより51ドル(9.7%)高い1トン当たり575ドル。昨秋以降、上昇にはずみがついている。 (07:00)
343 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/05(木) 21:52:17 ID:HFU0CAXH
ブルガリア、露の天然ガスの通過料調整の要求を拒否
2006-01-05 14:11:47 cri
ブルガリアのオフチャロフ経済・エネルギー相は4日、メディアに、
「ブルガリアは、ロシア側が出した天然ガスパイプラインのブルガリア通過料の調整という提案を受け入れることができず、
近い内に、ロシアの巨大ガス企業『ガスプロム』にブルガリア側の正式な立場を示す文書を渡す」と述べました。
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/05(木) 21:54:28 ID:HFU0CAXH
>>342 5日電力株がしっかり、LPガス値上げで見直す
電力株がしっかりした値動き。家庭用の燃料などに使われる液化石油ガス(LPG)の価格が高騰。
日本にとっての最大の供給元であるサウジアラビア国営石油会社のサウジアラムコは1月からプロパンで約10%の値上げを通知してきており、国内の小売価格に関しても上昇が避けられない見通し。
これを受けてエネルギーとして電力の相対的割安感が意識され、見直し買いを誘う展開となっている。
高配当利回り銘柄をおもな投資対象とする投資信託などからの押し目買いも継続的に流入しているようだ。(H.K)2006年01月05日(木曜日)13時08分
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/06(金) 11:19:23 ID:TzeWJwXO
>>343 天然ガス問題 ルーマニアに飛び火 割高価格、露へ不満表明
【モスクワ=内藤泰朗】ルーマニアが、露からの天然ガス価格に“物言い”をつけていることがわかった。露がウクライナ向けガス供給を一方的に停止したことで先鋭化した「天然ガス戦争」は、欧州各国を巻き込んで、今後もくすぶり続けるものとみられる。
露のラジオ放送エホ・モスクブイは5日、ルーマニアが露に対し、なぜ隣国のウクライナやブルガリアより割高の価格で、露産の天然ガスを購入しなければならないのか、公式の説明を求めたと伝えた。
ガス価格交渉で、2013年まで千立方メートル当たり250$(約2.9万円)とする内容の契約に調印できなかった。
このため、ルーマニアは今年第一四半期から同270$の価格を支払うことになり、それ以降はさらに15$を余計に支払うことになる。今年から実質的に同95$でガスを購入することになるウクライナとあまりに格差があり過ぎるというわけだ。
今回の「天然ガス戦争」をきっかけに、これまで水面下で行われていた交渉の経緯や契約の具体的内容が表に出てきたことで、露からガス供給を受ける欧州諸国では今後、国によって異なる価格をめぐる問題がクローズアップされることは避けられない。
露・欧州PLとして、南部ウクライナ経由と、中部ベラルーシ経由の二つのルートがある。
バルト海海底を通り、ドイツに直接つながる北欧ガスパイプライン建設にも着工しており、2010年にこの第三のルートが完成すると、欧州へのガス供給量は飛躍的に増え、欧州の対露エネルギー依存も高まる。
しかし、問題は「露が天然ガスや石油といったエネルギー資源を政治的な圧力に使おうとしている」(米国務省)ことにある。
北欧ルートがバルト海海底を通るのも、反露感情が強いバルト諸国やポーランドを経由させたくないとのプーチン政権の政治的な意図が濃厚に反映されたためだ。
同パイプライン建設をめぐっては、バルト諸国やポーランドが「欧州の政治的な分断をもたらす危険がある」と警鐘を鳴らす。 ウクライナでも「露は今後も、天然ガスを含むあらゆる手段でウクライナの欧州傾倒を阻止するための措置をとってくる」との見方が有力になっている。
(産経新聞) - 1月6日2時35分更新