1 :
誤爆しますた :
03/03/11 01:02 ID:xlxIwMlQ 21世紀前半の対立の構図はこれでしょう!? 第1ラウンド 「中東の支配権はどっちだ?」を只今開催中。 今後の展開は!?冷戦か?それとも・・・。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/11 01:31 ID:E0iygGro
正確には大陸ヨーロッパvs米(及び英日)だろうな。 中国は独自路線であっちにつきこっちにつきって感じでしばらくは力を蓄えにかかるだろうし。
梅棹忠夫か
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/11 02:56 ID:ve/BeSlM
イラク攻撃開始まであと数日...かな? さすがにここまでくると、仏露の反対が条件闘争だとは考えにくいよね。 冷戦後の経済統合メリットを享受したいユーラシア大陸国家にとって、 <@最善> 米のイラク攻撃を阻止し、大陸に対する米の影響力を抑える <A次善> 米のイラク攻撃に参加し、中東地域に対する発言力を確保する <B最悪> いわゆる米単独攻撃を許し、中東地域が米単独の影響力下に置かれる のはずだが、事態はBに向かいつつあるように見える。 イラク攻撃に執拗に反対し続ける仏露独(控えめだが中国も)に、はたして勝算などあるのか?
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/11 04:02 ID:73FRbMvO
ユーロ=中国元 vs ポンド=ドル=日本円 天然ガス=ロシア vs 原油=中東 フランス・ドイツはユーロ建でイラクの原油を調達したい。 中国はドルのペグ制でいつまでも安く製品を輸出したくない。 でも、ロシアが安く天然ガスを供給してくれればそれでも良い。 ロシアにとってはエネルギー価格が安くなってはこまる。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/11 18:08 ID:tV4a6KbT
◎ へ (´<_` )
\ ≫ ̄ ̄ ̄ ̄彡ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒ \
彡____人 )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ )
◎-●一( * * ヽミ |. |
((_ _ (( ( ;;-=- ̄=─ ̄ '⌒ヽ〉 | |
‘,'.∴・,‘・(ε (( ヽ-=_二__ ̄ \ | |
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(__)) ヽ .\__/_丿
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>>1 ヽ | |
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| 〉三三三[□]三) | |
ノノノノ:::::::::::::::::::::::::::::/ \ ヽ
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(___|)_|)
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/11 22:08 ID:h8wRTiqG
マハン、スパイクマンVSマッキンダー、ハウスホーハーの 対立だな(w しかし、こうもシーパワーとランドパワーがはっきり別れると 歴史が百年前に戻った様だ
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/12 02:05 ID:09v6+NrK
>>8 100年前になかった弾道ミサイルがハートランド中心部をシーパワーが直接攻撃できるこの情況。
シーパワー絶対有利だろ。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/12 11:36 ID:fZ4eq9+H
>>8 > 歴史が百年前に戻った様だ
東西冷戦時代もそうだったと思うが
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/12 11:38 ID:u6vTPf08
ランドパワーが勝ったことってないよね。 モンゴルぐらいしか。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/12 11:39 ID:u6vTPf08
あ、モンゴルも日本に負けているか
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/12 11:49 ID:fZ4eq9+H
>>11 マッキンダーをちゃんと読むことをおすすめします。
乱暴に言ってしまえば、シーパワーとランドパワーは交互に勝っています。
究極的にいって、この戦いは月の支配をどちらが取るかで決まりそう。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/12 12:13 ID:4HQ5Ybi5
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/12 12:23 ID:Y7HluyNr
>>7 7万トンぐらいじゃ食料不足解決しないんじゃないの?
誰か、そのへんの詳しい情報をキボ〜ん。
17 :
dd :03/03/12 12:36 ID:BpDG34Ug
大丈夫だ。地球表面の7割を海が占める限り陸棲動物は海洋国家に勝てない。 1。陸棲動物は海洋を越えて戦力を投射できない=決定的勝利を掴む手段が無い (ミサイルは撃ててもスコップと銃剣でタコツボから敵を蹴り出せない) 2。逆に海洋国家は望む場所に比較的容易に戦力を投射できる。 3。陸送と海運のコスト差は10倍以上海運に有利(兵力展開や兵站にどれほ ど有利な事か。陸送距離が長ければ長いほど兵站が国力を加速度的に消耗 させていく) 4。陸棲動物といえど海運に頼らず生きていける国は今や殆ど無い。そして海 は海洋国家群が握っている。 加えて今回も圧倒的に海洋国家群の方がカネも持ってる。資源?中間派(非好 意的中立含む)のよこっつらを札束で張り倒せる状況が維持できるかぎり問題 は無い。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/12 12:46 ID:sPhHiZea
>>17 100年以上前に一時期はやった考え方ですね
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/12 23:56 ID:j6nB9r35
>>17 ただ海洋国家もハートランドを攻めきる事は補給の事考えても絶対無理。
20 :
dd :03/03/13 00:07 ID:Be2EWBUB
>19 某悪の帝國のように削り殺す事は充分可能と思われまするが。 現に中世以前はともかく近世に入ってから陸の帝國と海洋帝國がやりあって 陸棲生物が勝った試しがないぞ。
だからスパイクマンはマッキンダーを修正して リムランド理論を唱えたわけだ 冷戦はソ連とアメリカのリムランドの争奪戦と言える まあ、いくらなんでもアジアと中東押さえたからってアメリカが ユーラシアを制する事は出来んのは明白だけど(w
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/13 00:08 ID:BXAxt9jd
>>19 その次善策が、ハートランド国家同士の紛争なんですね。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/13 00:16 ID:6IdxZ5FB
>>20 「勝った」というのをどれぐらいの時間単位で言うかによっても違ってくるが、
勝った試しがないというのはいいすぎ
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/13 00:21 ID:2wMbzqaz
>>20 軍事的に完全に制圧は無理って事。
仰る通り勝つためには経済的に削り殺すしかない。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/13 00:26 ID:Qcm4mKaj
必要が無いからさ、押さえるに値するのは石油が出るところとか、勤勉な国民がいて奉公してくれるとか、 要は生産手段と経済価値に値する場所だけで良いのさ、 陸国家は契約概念が希薄なのと、基本的に安定生産概念も無く現地調達が原則、 手っ取り早く言えば、他からの略奪だな、チョソがさうだろ、
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/13 00:46 ID:1QnJTPHo
理論もいいが今現実に起こっているイラク問題は、地勢学的にどういう解釈になるのかな? 米の本当の目的が、中東から仏独露中の影響力を排除することにあるとしたら、 米は仏独露中に妥協のチャンスを与えたくないだろうね。 米は最初から単独攻撃を企図していて、それを正当化するためのアリバイ作りの場として 国連安保理を利用してきただけなのかもしれない。 ラムズフェルド長官の「ヨーロッパは古い国」は、実は失言ではなくて、 単独攻撃を実現するための意図的な煽りだったりして。
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/13 00:56 ID:Qcm4mKaj
基本的にはあのエリアは親米国だったのでは? 上のトルコは昔からロシアに悩まされて来たし、東のイランもそう。 これらの二国の反ロシア感情は根深い。 イランイラク戦争ではアメリカはイラクを応援していた。 要はアラブの禁欲イスラム文化とアメリカの欲望文化が相容れないのと、 石油収奪も我慢がならないのだろう。クエートとイラクもローカルな犬猿関係か、
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/13 01:02 ID:RPpv8oUn
>>21 アメリカはフロム・ザ・シー戦略だからユーラシアを制するというより
大陸国家群がこれ以上膨張しないように封じ込めをやっていくんじゃないかな?
最終的には欧州、ロ、中に対して「おまえら大陸内でごちゃごちゃやってろ」と。
大陸外に外征するなと。ユーラシア大陸の西側のキーがイギリス、東側のキーが日本、
で南側に対しては中東に米軍を永久駐留させることによってキーポイントと
するっつうことで。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/13 01:18 ID:2wMbzqaz
>>26 要はリムランドの奪い合いをしてるって事だろ。
発言の意図はともかく中東という化石燃料(エネルギー)生産地からの
ランドパワー勢力の影響力排除は理にかなってるからな。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/13 01:27 ID:6IdxZ5FB
>>28 >最終的には欧州、ロ、中に対して「おまえら大陸内でごちゃごちゃやってろ」と。
ランドパワー論議のかなめは、半島の付け根に位置する国を団結させないようにする、
ということだから、それはないのでは?
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/13 01:47 ID:Xlf+vbfw
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/14 01:25 ID:KO1HrjLA
大陸国家が海洋国家に勝つ条件って何だ?
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/14 01:41 ID:Jdjj+ubD
>>32 統一。海洋国家は分断された大陸国家を海から繋ぐことでパワーを
保っている。大陸国家が一致団結されると、海洋国家は手も足も出なくなる。
要するにアメリカだな。西海岸と東海岸が別々の国で対立していたら、
日本の立場も大分変わるし。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/14 01:52 ID:t8K45KOj
つまり仏独露中+東欧諸国が団結されるとツライって事ですか・・・。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/14 01:58 ID:wGSxsVuU
>>34 ツライも何も、それだけの国が組んだら世界最強だろw
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/14 02:07 ID:JT0tYINq
>>34 >>35 統一と同盟を誤解してないか?核になる強大な国家が無ければ
同盟はバラバラになるしかないぞ。
冷戦時代のNATOにはアメリカが、ワルシャワ条約機構にはソ連があったが、
現在の独仏露中東欧諸国同盟っていうのはどこがヘゲモニーを握るんだ?
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/14 02:17 ID:t8K45KOj
船頭多くして・・・状態になること請け合いですわな(w それだけの国々が統一される事はまあ有り得ないから 今後も海洋国家有利の情況は変らんって考えてもいいんでしょうか!?
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/14 02:24 ID:hqpjIkVH
>>37 まあ海洋国家のボス=アメリカの国力が圧倒的過ぎるからね。
大陸国家側にアメリカに匹敵する国力を持つ国が現れない
限り、海洋国家連合有利は変わらんでしょうな。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/14 20:01 ID:HGN8I3N5
今日の一言 人の不幸を喜ぶやつには自分が不幸8になる
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/14 20:20 ID:2PW447wA
>>31 韓国を批判してる線で書いたコラムではなくて、
このコラムニストの本音が、つい出てしまったコラムだと思われ。
このコラムニストの本音では、韓国を自国(米国)の同盟国として見なして
なかったみたいな感じだな。
同盟国の欄に、豪州、日本、フィリピンが、入っている。
これは、マッカーサーの頃からの、アメリカの防衛ラインだよ。
この同盟国の順番も、同じ英語圏としての豪州が最初で、
次に、異文化国だが国力の大きさから日本を挙げ、三番目に
太平洋国で、人口がそれないに多い島国であるフィリピンを持ってきてる。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい :03/03/14 20:26 ID:3S5Jdikt
半島とアメリカとは出会い段階から相性が悪いね シャーマン号は海賊船だし、正式国司のペリーとは大違いだし、 乗組員はチョソに惨殺されるし、 防衛ラインから韓国を外したのはアメの意図でしょ 朝鮮戦争を起こすために金日成に嵌めのシグナルとして、
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/14 20:46 ID:KawGNoLQ
韓国人が「たちゅけてー」て言ったら助けてやるか?
43 :
名無しさん@お腹いっぱい :03/03/14 20:50 ID:3S5Jdikt
恩を仇で返すからその必要なし
たすけない→なんで助けないニダ! たすける→なんでたすけるニダ! よって黙殺がよろしいいかと・・・
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/14 21:09 ID:KawGNoLQ
日本人も朝鮮人も恩を仇で返すから、 このさい日本につれてきて、 半島に逃げようかと思う。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/14 22:57 ID:HGN8I3N5
ノムヒョンが土下座したら助けてやっても・・・ y=ー(´ ゚д゚`)・∵. ターン 「グフッ」
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/14 23:45 ID:sJf7hSVE
みんな初歩的なことを見落としているようだが、 アメリカ自体新大陸に出現した強烈なランドパワーなのだよ。 ランドのなかを統一して非武装化したから、逆にシーパワーとして 海に進出できた。 イギリスの海洋地政学派は、このことを確信犯的に無視しているけど、 旧大陸であれ、新大陸であれ、本当にランドパワーが結集したら、 シーパワーなんて太刀打ちできない。 ただ、あれだけ、歴史のある民族や宗教が渦巻く旧大陸が ランドパワーとして結集することはありえないけどね。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 00:42 ID:OgQNyLo4
>>36 統一よりは大分弱いが、同盟でもアメリカにとっては充分脅威のはず
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 00:44 ID:OgQNyLo4
>>48 >イギリスの海洋地政学派は、このことを確信犯的に無視しているけど、
マッキンダー一度でも読んだことあります?
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 00:47 ID:6+LfVatu
ユーラシア・ランドだ言ったって、シベリアの大部分は役立たずの凍土でしょ、 盗賊もいるし、
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 00:48 ID:5f1s6+MX
サダーム フセィン !
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 00:50 ID:52NN1PZL
相変わらずの アングロサクソンvsそれ以外 でしょ?
>>50 だから、海運力は陸運力の10倍の輸送力をもつくだりでしょう。
しかし、それは、大陸国家内部で、鉄道・道路・空港が整備されて
いない場合。また、鉄道・道路は、港湾と違い、線での輸送に
なるので、有事に弱いという性質も持つ。
しかし、敵の攻撃から安全な、大陸横断道路や鉄道を確保できれば、
この大陸国が最強になるのは当然のことだろう。
アメリカという反例があるのに、わざと無視しているところが
海洋地政学に詭弁なんだよね。
>>51 凍土はともかく、熱帯雨林やサバンナは国防上一つの悩みだろうね。
完全に守ることはできない。
五大陸のなかでは、北アメリカ大陸のみが唯一守りに強い地勢を持つ。
オーストラリア大陸は、農業的に何がある。
アフリカや南アメリカは、熱帯雨林やサバンナというゲリラが
住みやすい場所を持っている。
ユーラシアはでかすぎ。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 01:14 ID:R37b7rvY
>>54 >アメリカという反例があるのに、わざと無視しているところが
>海洋地政学に詭弁なんだよね。
だって、所詮地政学なんて、マッキンダーは「グレート・ゲーム」の、
スパイクマンは冷戦の、それぞれの学問的言い訳に過ぎないだろ。
物凄く冷淡に切り捨てちまえば。
>>50 見つけたよ。
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1997/00560/contents/054.htm >そして、今は未開発であるハートランドが、
>やがて陸上交通(鉄道や道路網)や産業が発展しすれば、
>内陸部にエネルギーが蓄積され、ここを根拠としたランドパワーが
>沿岸地域に及んでいるシーパワーを駆逐し、やがてはシーパワーを
>圧倒するであろうと主張した(6)。
すでに、北アメリカ大陸自体がハートランドの完成により、
シーパワーに乗り出しているという証左だね。
いくらシーパワーといっても、日本やイギリスはすでに、
アメリカという完成されたハートランドを後ろ盾にしなければ、
ユーラシアに勃興しつつあるハートランド諸国に対抗できないのが
現状である。
58 :
日本は安泰 :03/03/15 02:26 ID:6d27Tn2b
くだらねえ。結局、最強国家アメリカを海洋国家と位置付けるかそれとも 大陸国家として位置付けるかって事と、どの勢力がそのアメリカ を味方につけるかってだけの話だろ。結局。 で、現状ではイギリス・日本が味方につけてるからシーパワーが有利なんだよ。 そしてこの二国と仲たがいしてまでアメリカが仲良くしたい国は当面、 大陸には現れない。よってシーパワー有利も当分揺るがない。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 02:28 ID:zvtZ3LPD
ところで、北朝鮮からの防衛以外に何か中東で利益もらえるの?<日本。。。
>>59 一応、イラクの石油をアメリカが管理したほうが、
独仏露が管理するよりも、安心ということかな。
>>60 これは理解できない。9.11テロから現状のイラク危機に至るまで
中東から日本への石油供給は特に不安定では無かったのに、なぜ
途端に独仏露が管理するよりも、米国が管理する方が安心=日本の国益
ということになるのか?
アメリカの中東国家への露骨な介入はあの地域の民衆に「支配されて
いる」という被害者意識を増長させ、むしろ中東情勢を不安定にして
いるのではないのか?
>>61 アメリカの石油は、戦略的に使われるが、
独仏の石油は、商売道具として使われる。
もちろん、アメリカは日本経済を牽制するために時々
意地悪をするが、基本的には、中国よりも日本を
優先する形で使われる。
ところが、仏独の石油は商売重視だし、特に地理的に
遠い極東に関しては、無責任に中国に供給するだろうね。
となると、日本の没落は避けられないとしても、
アメリカ自体も中国に足元をすくわれる。だからと
いって、EUが新しく世界の核になるなんて都合が良すぎるだろう。
となると、コロンブス以来気づいた白人の覇権も
中国の台頭によって、終わりを告げるということだ。
終わるだけならまだしも、中国の体質によって、
白人に対する復讐が始まるだろうね。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 03:54 ID:RZZkxlzg
中国にそこまでの力があるの?
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 04:14 ID:r/UK5xj3
中国の将来を過大評価するのは一部の日本人にありがちな アンチ米国、アンチ白人からくる歪んだ情勢予想でしかありません。 実際には中国、さらにはロシアを足したとしてもアメリカの国力には 現在、そして予測しうる将来においてもまったく及びません。 特に貿易国家日本にとって重要な要素であるその国の商品購買力を 見てもそれは明白で現在の中国、ロシアの二つのそれをあわせても 米国市場の五分の一に達することも無いのです。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 04:17 ID:RZZkxlzg
やっぱ中国は過大評価され過ぎだよね。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 04:36 ID:/0a4S5mI
現在のアメリカの政策に継続性があると仮定すれば
中東の石油を押さえて、ドイツから東欧諸国に米軍を移し、
北朝鮮に親米国家を樹立し、米軍を駐留させる。
ここから見えてくるのは中国封じ込め戦略。
これがうまくいかなくて
>>47 のロシア政治経済ジャーナルにあるように
中国が経済的、軍事的に台頭したとして、
覇権国家への道を歩むならば危機を感じるのはアメリカより、
長大な国境線を中国と接するロシアであることは歴史的に明白。
ユーラシア大陸における黄禍論の懸念を払拭できない限り、
独仏露中東欧諸国の結束はありえない。
中国が強大になったとしてもヨーロッパやロシアが弟分として
同盟を結ぶことはまずないと見ていいだろう。
それ以前に中国が貧富の差の拡大や制度矛盾、分離独立や腐敗
を抑えてこの先数十年にわたって成長を続けられるかどうか。
アメリカと組んだ側が勝ち組に回るのは現時点では明白だし、
中国もアメリカと組みたがっているという現実を無視してはならない。
>>1 にあるように21世紀前半に限定しないのならば、将来、
無差別大量破壊兵器のテロが多発したり、エネルギーや食糧が枯渇したり
宇宙への脱出へ失敗したりでアメリカが覇権国家の座から降りることはある
かもしれない。
しかし現時点でポストアメリカの構造を予測して行動するのは不可能だろう。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 05:30 ID:rgopf0L2
中国は実力よりも、あのイカレっぷりが恐ろしいんだが。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 05:38 ID:7pe48+xj
ドイツから撤退して東欧に駐留するのって、内陸すぎて純軍事的に危なくないか? ポーランドだと内海のバルト海にしか面していない。安全に大西洋に出るためには ドイツを押さえないと。 もちろん、ドイツがアメリカを完全に裏切るとは考えにくいが、そこまで考えるのが 戦略だし。
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 05:42 ID:/0a4S5mI
>>68 撤退っていうか、現時点ではNATOの枠組みを壊す気はEUにもないからね。
アメリカ抜きの欧州軍構想はあるが、装備や練度の問題がありすぎて有効性は
薄いと見られている。
で、ドイツは今回の裏切りで(w、ラムズフェルドがポーランドやトルコに拠点を
シフトさせるのではないかという話がある。
国務省の反対もあるし、いきなり全面撤退はないだろうが、韓国と同様に規模の
縮小や機動力重視の陸軍削減はあるんじゃないのかな。
70 :
中国の台頭は歴史的必然 :03/03/15 09:06 ID:LmNLjlNw
ロシア政治経済ジャーナル153号
http://www.mag2.com/m/0000012950.htm ▼中国の台頭は歴史的必然
現在の経済状況を歴史的観点から見ると、
米国=潜在的破産国家。
日本=世界の工場の地位を奪われつつある国。
中国=世界の工場の地位を日本から奪いつつある国と定
義することができます。
世界の工場は、英国→米国→日本→中国へと移っていく。
これが歴史の流れであり、経済の法則なのです。
歴史の流れとか経済の法則と言うとなんだか観念的です
が、説明を聞いてみれば簡単。
例えば、消費者が安くて良質な物を買うのが経済の法則。
だから、世界の人は高くて良質な日本製品より安くて良質
な中国製品(日本企業が中国で現地生産している製品も
含む)を買うのが必然。
直接投資は、労働者の賃金の高い方から安い方に向かう
のが経済の法則。
だから、直接投資は米国・日本・欧州から中国に向かうの
が必然。
中国の直接投資受入れ額は、2000年408億米ドル、2001
年470億米ドル、2002年530億米ドル。
2002年には米国を抜いて世界トップに踊りでました。
(米国=2002年度440億米ドル)
世界のトップ500社のうち475社が、「中国に大規模な投資
を既にしている」あるいは「これから大規模な投資をする予
定」との報告もあります。
中国は現在、国内総生産(GDP)で世界第6位。
軍事費は、15年連続で二桁増だとか。
つまり中国は現在、「経済力と軍事力でトップ」という覇権
国家の条件を満たす方向に驀進しているということになり
ます。
71 :
中国の台頭は歴史的必然 :03/03/15 09:07 ID:LmNLjlNw
このメルマガによると、中国が覇権国家になる可能性が
あるのは今から20年後。今の状況だけを見て語れない
のではないですか?
1960年代に、「日本が経済で世界一になる!」と予測し
た人がいたでしょうか?
ロシア政治経済ジャーナル153号
http://www.mag2.com/m/0000012950.htm これからの中国を、日米関係を振り返りながら予測すると
1960年代=世界の工場が米国から日本に移り始めた。
70年代=日本が世界の工場としての地位を確立した。
80年代=日本経済の最盛期。
90年代=世界の工場が日本から中国に移り始めた。
2000年〜2010年=中国が世界の工場としての地位を確
立。
で、2010年〜2020年=中国経済の最盛期となります。
中国政府は、「経済力と軍事力で、2025年までには米国
を追い抜く(=つまり世界の覇権国家になる)」との目標を
立てている。
これは冗談じゃなくって、非常に現実的な目標なわけで
す。
日本では未だに、「中国の経済基盤は危うい」などと言っ
ている学者さんがいますが、中国の台頭は「水が高いと
ことから低いところに流れる」くらい確実なことなのです。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 10:20 ID:P/ZxCh0z
>>54 >アメリカという反例があるのに、わざと無視しているところが
>海洋地政学に詭弁なんだよね。
要は、全く読んだことがないということだな。
マハンの地政学と勘違いしてないか?
73 :
コピペ1 :03/03/15 15:14 ID:Xj8vq+mn
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1047671201/ で興味深いレスを見つけた。
>445 :名無しさん@3周年 :03/03/15 12:56 ID:emX65gWs
>> >442
>アメリカが自分だけの利益のために力を振るうことをやめればそれで十分。
>政治・経済・文化のパートナーとしては必要。
>448 :名無しさん@3周年 :03/03/15 12:56 ID:u9QPeMev
>> >445
>よっぽど干しても、そんな反省はしないと思う。
>アメリカ解体しよう。そうしよう。
>449 : ◆gacHaPIROo :03/03/15 12:57 ID:wDp7NSbP
>別にほっぽっときゃ、勝手に分裂するって。
>古代ローマ崩壊以後の都市国家分裂っぽくなるんだって。アメリカ。
74 :
コピペ2 :03/03/15 15:14 ID:Xj8vq+mn
>451 :名無しさん@3周年 :03/03/15 13:08 ID:fENgeJ5o >> >448 >アメリカ解体すると思ふ。州ごとに独立国になる >絵空事みたいな話だけどマジでそう見るね。 >しかも20年後とかそれくらい近々だな。 >結構いい感じの大陸になるんじゃないか 今と違って >今のアメリカは病んでいる。病気すぎ >というか、アメリカがそうでもして京都議定書みたいな環境系決議に >柔軟になってくれんことには地球もたないです >452 :名無しさん@3周年 :03/03/15 13:11 ID:yS6CR3sK >> >445 >それを止めたら、移民国家・多民族国家のアメリカは空中分解してしまうのでは思ふ。 >国をまとめている一番の元が今のエゴイズムではないかと
つうか外交、軍事以外は独立国の集合体という理念だろ 50州全てが軍隊や外交やるより連邦性にして やった方が費用対効果高いから(消防でも分かるとおもう) 今の状況があるんじゃないのか? アメリカ憎しの願望だけだな 春厨満開というところか(w
76 :
中国の台頭は歴史的必然 :03/03/15 18:57 ID:bq9xzs5b
>>70-71 ものすごい盲目的なメルマガだな。
中国を過小評価するのは危険だが、表層的な部分だけで過大評価しすぎるのも危険だろう。
世界の工場といっても、それは安い労働力と外資よって支えられてきたものであって、
かつての南米のように経済の成長や安い労働力の出現とともに、その優位性は失われる。
農村部に幾らでも安い労働力があるといっても、人材の教育コストや製品の質で問題が起きるだろうし、
何より、成長率が下がると新規労働力を吸収できずに、社会不安を招きかねない。
中国はすでにGDPにおける輸出の割合が20%を超えてる。
GDPの低い国は40%を超える国もあるが、
世界の需要が増えない限り中国は限界だろう。
そのうち元の変動相場制移行にも圧力がかかってくる。
内需拡大のために無理な財政出動をして、財政もここ20年間の間で黒字は2回のはず。
国債発行残高も2008年にはGDPの110%を超える予想だし。
一人っ子政策による、高齢化と少子化問題ってのもある。
結局のところ、いずれくる景気減速に共産党が耐えられるが最大の問題。
ここで下手をすると分裂しかねん。
77 :
76 :03/03/15 19:00 ID:bq9xzs5b
引用するつもりで名前の欄に間違えて「中国の台頭は歴史的必然」とコピペしてしもた。 ID:LmNLjlNwとは別人です。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 19:27 ID:96X9sHbG
>>71 >「経済力と軍事力で、2025年までには米国を追い抜く(=つまり世界の覇権国家になる」
うーん、軍ヲタの見地から見れば、中国は経済的にはともかく軍事的には覇権国家になるには相当難しいと思うけどな。
66さんも書いてるけど中国は非常に長い国境線を有してるからなぁ。
ロシアもだけど、これから成長の有望株であるインドとも国境紛争を抱えてるし。
地域覇権国を目指すとなると、ロシアとインド、そして日米に包囲されるだろうな。
中国は10年後をめどにフランカーを250機ほど調達する予定らしいけど、日本一国に対して全機を投入できるなら相当な戦力だけど、広い国内中に配備しなければならないからなぁ。
あと、25年後だと米国では今開発中のF-35戦闘機が現役だろうけど、中国がそんな短期間にF-35と同等以上の機体を開発できるなんてとてもじゃないけど思えない。
現在の日本ですら、世界に通用する戦闘機のエンジンが独自に作れないぐらいだしw
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 19:40 ID:96X9sHbG
>>78 に追加。
ベトナムとも中越紛争以来、友好的じゃないからなぁ。
南沙諸島を巡って、台湾、ベトナム、フィリピンとか東南アジア諸国の多くと領有権を争ってるし。
中国がもし膨張主義を始めたなら、完全に四方から包囲網がしかれるなw
80 :
上総介@東トルキスタン共和国 :03/03/15 20:53 ID:XF38XjUc
>>48 >旧大陸であれ、新大陸であれ、本当にランドパワーが結集したら、シーパワーなんて太刀打ちできない。
>ただ、あれだけ、歴史のある民族や宗教が渦巻く旧大陸がランドパワーとして結集することはありえないけどね。
それを試みよう主張としたのが、ハウスホーファー。
日独ソで連携して大陸ブロックを形成しようとしたけど、日独の対ソ強硬路線により挫折。
ユーラシアという巨大な象を外側から巻きついて締め上げようとする米英の世界政策を
「巨蛇政策(アナコンダポリティクス)」と呼んでいたのには笑いました。
まあユーラシアが一つになれる位なら、世界が一つになることも可能でしょうしね。
>>54 一般に大陸地政学とは、国家はその生存に必要な大きさにまで膨張する宿命をもつとする、
「国家有機体論」(ツェーレンやナチスドイツの地政学)のことを言うのではないでしょうか?
もし、シーパワー戦略を「海洋地政学」、ランドパワー戦略を「大陸地政学」としているのでしたら、
それは立場によって戦略が異なるというだけで、その基盤となる考え方に矛盾があるわけではありません。
両者とも(そして54の内容も)マッキンダーの流れを汲む海洋地政学派の考え方の範疇に入ります。
>>70-71 @日本がアメリカに代わる覇権国家となり得なかった理由と中国ならなり得るという根拠は?
A歴史の法則が正しいなら、中国の次の時代に世界の工場となる地域はどこかな?
>>76-78 激しく同意。
>>80 >>70-71 >@日本がアメリカに代わる覇権国家となり得なかった理由と中国ならなり得るという根拠は?
>A歴史の法則が正しいなら、中国の次の時代に世界の工場となる地域はどこかな?
「中国の台頭は歴史的必然」氏ではないが、
(1)は、日本には自力調達できる資源と農産物がない。
(2)は、インドというのが通常思いつく回答ではないのかな。
それと、アメリカ=スペイン、日本=オランダ、中国=イギリス
と考えれば、日本の覇権が中途半端に終わったことも説明できる。
しかし、個人的には、中国がそう安々覇権を握らせて貰えるとは
思えないね。まず、有色人種が覇権を握りそうになれば、
米英仏露の大連合ができるのは目にみえている。
(それが、大東亜戦争なんだけどね。)
次に、中国が真剣に覇権を握る気が有れば、日本と友好的な同盟を
組むのは必須条件。しかし、その可能性を自ら否定してしまった
反日教育では、もはや、活路はゼロだろう。
82 :
日本が覇権国家になれなかった理由 :03/03/15 21:17 ID:OvSlb4DN
>>80 ロシア政治経済ジャーナル153号
http://www.mag2.com/m/0000012950.htm いつもRPEで書いていることですが、外交とは国益を
追求するための手段です。
で、国益とはお金儲け(経済)と自国の安全(安全保
障)の二つ。
ここから世界覇権国家の条件が明らかになります。
つまり、経済と軍事力で世界NO1であるということ。
この二つが絶対条件、どっちが欠けてもだめなんで
すね。
例えば日本。
80年代末に、経済でNO1になりましたが、覇権国家
にはなれませんでした。
なぜかと言うと、軍事力がないから。
ロシア。
軍事力は立派ですが、経済は世界の中流国家。
プーチンさんはがんばっていますが、覇権国家とは
言えません。
覇権国家=経済力と軍事力で世界NO1の国である!
これが、絶対条件なのです。
俗な言葉で言えば、金と力。
この二つがある国が覇権国家。
今の米国はどうなんでしょう?
軍事力では他の国を圧倒しています。
経済では?
経済でも国内総生産(GDP)で一番。
だから、覇権国家としての地位を確立していると思
いますよね。
これはある面真実であるけど、ある面真実ではない
のです。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 21:23 ID:2FiZQxmm
中国の恐ろしさはその中国の抱えてる爆弾の大きさ。 正直、長年の一人っ子政策と 沿岸部の先進国化から起こってる少子化のお陰で 現在までに形成された歪な人口ピラミッドから確実に発生する 日本の現状をはるかに上回る超高齢化社会を無事乗り越える事は どう考えてもまず不可能と思われる。 最悪国家が崩壊したとしてそこで発生するであろう億単位の難民が 周辺諸国にどのようなインパクトを与えるか想像出来ないんですが、どうよ?
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 22:33 ID:WqXEhW9A
>>82 OvSlb4DNとLmNLjlNwは同一人物かな?
確かにそれは
>>80 の言うところの「日本がアメリカに代わる覇権国家となり得なかった理由」
の答えとしては正しいと思うが、中国が覇権を取る理由にはならないと思う。
中国がこのまま成長すれば13億人の食料を自国内だけで調達することは不可能だろうし、
資源に至っては既に輸入国になっている、しかもその資源は欧米によって抑えられている。
中国が今後も安く資源を調達するためには元の切り上げが必要、しかしそれは輸出の減少を意味する。
日本があの急激な円の切り上げに奇跡的に耐えれたのは、自国技術の高さと国内資金のため。
中国にそれができるか正直不明。
中国はどちらにしても内需拡大が絶対条件だが、
それにも元の切り上げ問題、貧富の格差や少子化が足かせになることは明白。
まぁ、アメリカのような世界で唯一の覇権国家が存在すること自体が歴史上でもまれだろう。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 22:44 ID:96X9sHbG
まぁ、78-79でも書いたんだけど、中国って敵多すぎ。 親密な同盟関係を結んでるのって彼の北の国だけでしょ?w 遠交近攻を地でいってるにしても、四方八方、仮想敵国だらけなのは安全保障上致命的な弱点だなぁ。 さらにチベットやウイグルなど国内にも敵を抱えてるし。 覇権国になるにはこの潜在的敵国の包囲網を破らねばならないな。 最低ロシアとだけは親密な安保体制を築けば北方に展開する軍を他の戦線に転用出来るんだが・・・w
86 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 22:50 ID:RZZkxlzg
中共は勘違いぶりが激しい。 北チョソみたいなもん。
87 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 22:58 ID:2JkGA3jz
>>85 最低ロシアとだけは親密な安保体制を築けば北方に展開する軍を>
他の戦線に転用出来るんだが・・・>
当然、このロシア接近を中国は行うでしょうね。もし中国経済が順調に成長して
本気でアメリカと覇権を争うつもりなら、中国はまずロシアと仲良くしておく必要がある。
そうすることで中東以外のエネルギー供給先の確保、および陸軍兵力への負担を軽減できるので、
アメリカに圧倒的に負けている海軍力の増強が可能になる。
逆にアメリカはロシアを取り込むことで中国への牽制になるから、米中が覇権を争うなら
どちらがロシアと親密な関係になれるかで趨勢が変わってくるだろうね。
ただ個人的には中国がアメリカと覇権を争うほど大きくなれるとは思えないが・・
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 23:36 ID:09wPWGW/
しかし、ロシアはシベリアを失うことを恐れているから 敵対はしないにしても同盟関係までは持ちこめないだろう。 成長すればするほど資源がいるし、周辺国の警戒を買う。 おまけに強敵だらけ。悩ましいね。 中国よりも案外インドのほうが伸びるかもしれないな。
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 23:38 ID:UEg4eSmp
>>85 中東はわりと中国が進出してるらしいね
ODAばらまいたりイランに列車走らせたり
湾岸戦争後撤退した日本企業の代わりに中国か今日が進出したり
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/15 23:53 ID:3g7oBzph
>>89 中国ってもう日本からODAもらってないの?
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 00:11 ID:wyUSxAPd
中国が敵に囲まれているからって、 ある方面の兵力を移動して薄くしたからといって そこから攻められる危険性なんて現実的にあるとは思えないのですが。 この21世紀になっても、そんなに虎視眈々と 隙あらば攻め入らんと狙っているものなのでしょうか?
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 00:50 ID:wUQar7YW
>>91 確かに現実に戦争の可能性は極々低いよ。
ましてや中国は核保有国なんだしガチンコで全面戦争なんてする国なんてないよ。
(国内の不満分子を煽動するのは有りかもしれないがw)
ただ軍事の基本は抑止力であり、ミリタリーバランスが大事なんだよ。
日米安保みたいな同盟関係や、NATOみたいな集団安全保障体制でも無い限り、
隣国とは常に軍事力を均衡させておかないと駄目なんだよ。
少なくとも、隣国が侵攻してきた際には防衛が可能な最低限の軍備は保有しておくのが常識なんだよ。
米国が覇権国として君臨できる要因の一つに、隣国に仮想敵国が存在しない事が挙げられる。
米国は、中国にとってのロシアみたいに、カナダと非常に長い国境線を有してるけど同じNATOの同盟国であり、
国境線沿いに過大な軍備を行わなくて済むのは米国にとって大きなメリットだよ。
それに比べ中国は、
北方には往年の生彩は欠いたとはいえまだまだ強大なロシア極東軍がいて、
東方には日本列島と台湾が睨みを利かし、
南方は小粒だけど精強なベトナムがおり、
南西には国境紛争を抱えてる大国インド、
西方には中央アジアのイスラム諸国があって国内のウイグル人ゲリラとの繋がりがある。
どの方面にもそれ相応の規模の軍を配置しなければならなく、
その維持費だけで相当な額に上り中国軍の近代化にとって非常な足枷になってるよ。
中国の周辺国の状況は米国に比べ非常に大きなハンデになってるねぇ。
だからこそ、せめてロシアとだけは安保なり不可侵条約でも結んで北方の軍備を削減できれば助かるんだけど。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 00:52 ID:VxPhbtB2
>>91 ものでしょう。
浦塩などの東方に住むロシア人と話すと、中国人は常に国境を侵してロシアの土地を
奪い取ろうとしている、というように認識しているようですし。
結局、第1次湾岸戦争でイラクを攻め落とさなかったのは イラクの石油利権をアメリカに独占させないためだったけど ブッシュが戦争始めたらEUのエリートはどうするんだろうね。 おれならアメリカ国債の売却でおどしをかけるけどな。 それでもブッシュがさからったら暗殺か?
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 01:17 ID:T8MVO482
ロシアと中国に挟まれたモンゴルはどっちの味方につくんでしょう? モンゴルの軍事力はどの程度のものですか?
>>96 モンゴルは日本の味方でしょう。
モンゴルの軍事力は、朝昇龍で証明済みだ。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 01:23 ID:rPOTNNKY
>>96 モンゴル人は中国を徹底して嫌っている。
そして親日、親露。
中国側につくことはありえません。軍事力はしょぼいけどね。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 01:28 ID:cV0qPPkt
ロシアが中国を恐れるのは、13世紀のチンギスハーンの原体験からでしょ、 モンゴル軍はポーランドまで攻めていたのだが、ロシア国土から追い出すまでに 200年掛かっているらしい。その間ロシア女性はモンゴル男に蹂躙されたらしい。 エリツィンだって良く見るとアジア系の顔だよ。 1968年頃の中ソ国境紛争ではグロムイコが水爆で中国を攻撃しようとしてアメリカが 押さえたし、周恩来や毛沢東が日本と国交を決断したのは中ソ対立がきっかけでしょ。 ロシア人の黄色人種恐怖感はドイツ人以上に相当のものだよ。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 02:06 ID:CCyJDpQg
きー
>>92 対中ODA始まってからの歴史を考えると25%削減というのは大きいよ。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 04:02 ID:2IglZTI0
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 10:08 ID:VV/IRD/B
>98 馬の代わりになるモノを与えたら強そうだな 重装備の戦車よりハマー使ったほうが強そう 馬の代わりなら現代ではヘリコかな アメリカの騎兵師団は全部へリコになったし 中共のT72に襲い掛かるモンゴルの高機動車両部隊と ヘリコの群れ萌え
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 11:14 ID:rgotYflA
>>189 2年連続で25%削減だから
3/4×3/4で2年前の9/16約半分にまでODAの額が減ってんだね
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 11:19 ID:rgotYflA
>>99 おそれというか、自分らがアジアの血を引いているのを認めたくないんだな。
プーチンはドイツとのつながりが強いからなおさら。
実際は、共産圏とタタールのくびきの支配領域はほとんど同じらしいし
日本からしたらモンゴルの業績とか行商とか道の整備とかは素直に認めても
いいと思うけど、西洋からしたらチンギスハーンは悪魔みたいな存在なのかね
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 11:31 ID:azh7xmRl
チンギスハーンの子供か孫が主役の映画 確か日本の石田純一が出演してたよ、上手な英語使っていた モンゴル帝国の華やかさが良く演出されていた 音声が英語で、日本語字幕だったな あのビデオほしい、どこかにないかな?
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 11:32 ID:jLJcTI+t
ドイツで生まれた黄禍論も蒙古禍からでしょ、 チンギスハーンの軍隊は男を皆殺しにした後、女は馬に乗せて遠方に連れ去る、 部隊の一部は残骸や建物の陰に隠れる、そして残りの男達が戻ってきたらそれらも 一人残らず殺す。徹底した根絶やし作戦。 基本は現地調達だから狙われた方はおしまい、奪った金品財宝は本国へ届ける。
蒙古だけじゃないよ 古代からその程度の略奪は、ギリシャ、ローマ、中世まで 普通の現象だよ 進化のための現象だよ 道徳的規範ができた現代の感覚とはちがうよ
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 12:13 ID:rgotYflA
そう考えると日本てすごいユートピアな国だなー
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 12:17 ID:xFVoP1Fi
大陸性盗賊は力任せに単純にモロに刃物等で略奪対象を殺す、 海洋性盗賊は狡猾で、仲良くした振りをして相手に酒を飲ませて、 酔っ払って寝込んだところを殺す。 日本は後者だな、
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 12:20 ID:sBLS9jT+
>>109 昭和20年3月7日の東京大空襲、沖縄戦、2個の原爆。
一度の戦争で失った同民族の死者数では、世界史上最高だよ。
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 14:02 ID:iOQ+qQKW
枝葉の事象だけ取り上げて反論しても 全否定にはならんわな でも、ドイツの方が多くなかったか? ユートピアであった事は否定出来ない 比較論の話だが
113 :
名無しさん@3周年 :03/03/16 16:16 ID:r7Wo8Gzc
ソ連は独ソ戦で千万人の死者を出した。 多民族国家だけどね
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 17:10 ID:wILCCzz7
主要な海洋国家って、アメリカ、イギリス、日本、台湾、フィリピン、インドネシア、 シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、アイスランド あたり? スリランカとかマダガスカルも入れた方がいいのか。 大陸にある国だと、デンマークやオランダも?
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 18:17 ID:d/0F/xbK
>>114 明らかな島国を多く挙げてあるが、半島国はアンフィビアス(両棲)、つまり時代によってシーパワー側になったり)
ランドパワー側になったりする。
そしてヨーロッパはイギリスなどわずかな例外を除いて、ほとんどの国がアンフィビアスな性格を持つ。
分かりやすい例がポーランドやギリシアで、基本的に海洋国の性格が強いが、大西洋への出口をランドパワーに
押さえられて、バルト海、地中海を閉鎖海にされてしまうと、自動的にランドパワー陣営に組み入れられてしまう。
(出口をNATOが押さえている現在は完全にシーパワー。)
デンマークやオランダは当然シーパワー。
116 :
名無しさん@お腹いっぱい :03/03/16 18:17 ID:z8HbAou1
他を喰って大きくなっている国を覇権国家と言う、 大陸性覇権国家と海洋性覇権国家とがある、 前者は、アメリカ イギリス 日本 スペイン オランダ等 後者は、ロシア 中国 ドイツ フランス等
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 18:33 ID:m+Fwdm6c
偉そうにいうけど、反対じゃ。
118 :
名無しさん@腹減った。 :03/03/16 19:55 ID:ZrItfxZM
まぁ、116が言うには 日本は大陸性覇権国家と言う訳だが、、、 <大陸性覇権国家と海洋性覇権国家とがある、 前者は、アメリカ イギリス 日本 スペイン オランダ等 後者は、ロシア 中国 ドイツ フランス等 >
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/16 20:13 ID:m+Fwdm6c
日本でも歴史的に見ると大阪以西は海洋性、京都以東は大陸性といえるだろう。
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/17 16:40 ID:gWNFwm0n
121 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/17 17:13 ID:3QyE+g/u
平氏と源氏と言いたいのだろ?
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/17 22:50 ID:DQBDbWtD
まあそれはそうとアラブてシーパワー?ランドパワー?
アラブはコアパワーです。
エジプトはピラミッドパワーです。
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/18 00:06 ID:OXVI0rtM
会津・酒田・仙台・十勝の農業 名古屋のトヨタ 金沢のコマツ 江戸の清水建設 日本通運 これ全部、ランドパワーです。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/18 00:22 ID:FTE67lGd
リムランドでもシーパワー、ランドパワーってあるじゃん。 フランスなんかモロにリムランドだし。
>>126 そういう意味では、シーパワーの平家は、ランドパワーの源氏に
敗れたし、シーパワーで圧倒していた中国・九州の大名は
織田・豊臣・徳川・武田などのランドパワー大名には歯が
立たなかったね。結局、狭い日本では、シーパワーによる
通商大名よりも、肥沃な土地をもった農工大名のほうが強かったね。
そういう意味で、ランドパワー徳川幕府は、
九州の大名が通商パワーで東南アジアと結託することを恐れて
鎖国を敷いたんだろうね。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/18 01:12 ID:oxKjvs/h
アラブ人は地中海やインド洋の制海権を確保していたからなあ
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/18 02:55 ID:QdZj30cC
昔日のアラブ人は砂漠とオアシスを押さえた地上のシーパワー国家。
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/18 03:19 ID:GfuAYWm+
京都は宗教パワーかも。。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/18 03:47 ID:Xmc0Qs+J
歴史マメ知識スレになりますた
134 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/18 04:34 ID:ZHCshuh5
ウマー
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/18 04:43 ID:rmDFymb9
中国って無限に安い労働力が湧いて出てきそうだよね。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/18 05:22 ID:GfuAYWm+
無限に湧いてくる労働力は、経営効率の限界に耐えられなくなると思うよ。
137 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/18 21:57 ID:ZKjNbAXR
半島国家は、海洋国家と大陸国家、双方に制圧される危険がある。 その不安が核を持たせるのかもしれない。 逆に制圧することはできないが、破壊することはできるから。 けれど半島国家のその態度が、海洋国家と大陸国家の対立を生む。 で、結局半島が戦場になるのだ。 朝鮮、アラビア、バルカン、住んでる人はつらいね。
138 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/18 23:17 ID:5aSJHqfX
>>122-
>>131 サラセン帝国は両方の性質も持つ。
アラブ人の故地はアラビア半島であり、主に馬やラクダを機動力とする遊牧民族だった。
その後アラブ独特の船、「ダウ」によって盛んに海に出るようになり、海上機動力も発達させた。
彼らのダウ船隊はジブラルタル海峡からマラッカ海峡まで海上帝国をも作った。
当然ながら広い内陸の領土を持っていたので、内陸交通、軍事手段としての陸上機動力も同時に活用された。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/18 23:20 ID:GfuAYWm+
ダウというのは明の技術なの?
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/19 00:25 ID:RJG7RRxK
インドは巨大な半島。
141 :
にょ :03/03/19 02:22 ID:Cq5btPTu
はじめてカキコ、、 今、国際スケート競技会みたいのBSでやってるが、、 米国は、日本人(女)と米国人(男)のペア、、曲は「未来世紀ブラジル」、、、 ロシアペアの曲は「パールハーバー」 そして優勝した中国ペアの曲はトゥーランドット、中東の王子と北京の女王の物語、、、 政治だね〜、、、、
142 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/19 20:26 ID:DEbAlshh
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/19 20:39 ID:hPNhtWYf
>>142 イスラム探検した中国人いたっけ。ていわ
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/19 20:40 ID:4mlLs0IO
時代的に、明よりイスラム帝国の方が何百年か古い。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/19 23:35 ID:JQiGO3Ef
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/20 19:57 ID:Nut4rrZ0
台湾はなんで今回アメリカを支持してないの?
>>146 アフォ、いくらなんでも、四面楚歌のアメリカが、台湾からの支持を
明言したら、中国が本気で怒るから、伏せているだけだろう。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/21 02:16 ID:3SQCBsj6
>>144 明はイスラムの技術をパクって、世界遠征に出たが不良債権で潰れたということなの?
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/21 02:17 ID:3SQCBsj6
不良債権じゃなくて和寇だった。
>>148 海のシルクロードは宋代からあったけど?
宋の陶磁器が東アフリカあたりで見つかってたりするんだよね
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/21 06:35 ID:3zub8X81
>>147 逆にアメリカは台湾独立は慎重にするとと中国にいっちゃったな。NHK
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/21 13:17 ID:BPqFlH/g
>>148 それぞれ独自に造船技術を発達させただけやろ?
>>152 明の前のモンゴル元期を考えろよ。
相当数の人間が移動してるんだから
全く関連がないなんてことはない。
広東地域は色目人だらけだったわけだし。
テイワはイスラム教徒であるって説が濃厚なんだから
(現代的な区分では)中国人ではなくアラブ系でもおかしくない。
イラク攻撃積極支持派 アメリカ、イギリス、日本、スペイン、オーストラリア 海洋国家ばかり
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/21 14:06 ID:BPqFlH/g
>>153 「全く」関連がないなんて一言も言ってないんだが。
関連はあるけど、
>>139 以降、疑問の持ち方が変だと思うだけ。
たとえば、
>テイワはイスラム教徒であるって説が濃厚なんだから
>(現代的な区分では)中国人ではなくアラブ系でもおかしくない。
といった具体的なことをある程度述べたあとなら話はわかるんだが、あんたの発言以前の
スレの流れは、一行レスばかりで、唐突な質問ばかりでしょ。
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/21 14:12 ID:BPqFlH/g
>>154 このスレは、そもそも「海洋国家」、「大陸国家」の定義がされていないので話がどうもかみ合わないと思うんだけど。
地政学のシーパワー、ランドパワーにはあきらかに対応していない。
(地政学ではフランス、中国はシーパワー)
>>156 地政学では、フランスと中国はリムランド。
ランドパワーにも、シーパワーにもならない中途半端な立場。
戦争はめっきり弱い。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/22 03:19 ID:CLrIIKNJ
>>156 地政学は知らんが、フランス、中国は自分達を海洋国家だとは思ってないでしょ。
フランスなんか自軍を大陸軍なんて呼ぶくらいだし。
自国をどう思ってるかでいいんじゃないの。
あるいは陸・海軍の比率とか
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/22 06:47 ID:gxXnSeDS
南北アメリカ大陸のハートランドってのは定義されてるの?
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/22 06:54 ID:bQVjVijR
フランスは大航海時代に地中海からでなかったからなー。
161 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/22 10:41 ID:e1aIeFVy
>>157 リムランドとはハートランドに対する言葉で、すべてシーパワー分類されます。
>ランドパワーにも、シーパワーにもならない中途半端な立場。
いろんな話をごっちゃにしてるみたいですけど、時代によってランドパワーになったりシーパワーに
なったりする国はあっても、どちらにもならない国はありません。
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/22 18:07 ID:EATjloA+
個人的には今回、アメリカがイベリア半島の支持を取り付けたことに 注目している。ジブラルタルの安全通行はイスラエルの安全に直結し てるしな。 あと、ユーラシアの東西対称性を考えると、地中海に相当する場所は 日本海になるのではという感じがしたり。
>>162 >地中海に相当する場所は
>日本海になるのではという感じがしたり。
日本海じゃなくて東シナ海っしょ。たぶん。
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/22 18:58 ID:1YXNCeWX
南シナ海では?
165 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/23 10:42 ID:m2TjS30P
>>162 逆に言うと、イスラエルを直接攻撃するよりもスエズとジブラルタルを押さえて
おけばいずれ干上がるというシナリオも成り立つわけか。
166 :
:03/03/23 14:07 ID:cnfV67NO
>>163 >>164 対称性といってもかなり大雑把なものだから完全にあてはまるわけではないが、一応、南・東両シナ海ってことでいいと思う。
地中海だって東と西で区別して扱うこともよくあるしね。
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/23 22:17 ID:uRaI7+22
>>162-163 アジアで、地中海に相当する地域は、南シナ海と東シナ海の二つの海である、
歴史的にも、現在、未来においても...
日本海は、上の二つの海に比べて、気候も寒冷で寂れた海である。
日本海を地中海に例える願望があるのは、朝鮮人たちであり、
それは、彼らの虚しい願望である。(朝鮮人から見れば、東海だったよねW)
168 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/23 22:24 ID:MPd+Dne1
まあ一番地中海に似てるのは瀬戸内海かな
>>165 デンマーク、トルコ、日本により海域を封鎖されている国がありますよね。
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/23 23:22 ID:MPd+Dne1
>>169 それはマッキンダーの主張の中でも特に重要な箇所だな。
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/24 00:43 ID:WMqnNWVu
デンマークじゃなくてスウェーデンじゃない? 昔からロシアのライバルだし。
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/24 01:25 ID:mRvNY5G6
そういえばデンマークもアメリカ支持したよね。 アメリカは要所要所をおさえている。たいしたものだ。 トルコは心配だけど。
173 :
CTAPIN :03/03/24 01:36 ID:rjkeS87I
まだムルマンスクがあります。
>>173 あれだけ広大な海域を持ちながら、ムルマンスクしか
公海に面した不凍港を確保できないのが現状だろう。
ムルマンスク経由でも結局はイギリスの海域を抜けないと
行動はできないからね。
175 :
173 :03/03/24 01:49 ID:rjkeS87I
>>174 今度アメリカが北朝鮮イヂメるときは参加して元山いただきます。
西半分はキタイスカにくれてやります。
>>175 ユーゴが分割されたのは、ロシアに地中海への陸路を提供した
見せしめだったという話だね。
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/24 01:55 ID:LZJbIVp+
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/25 01:30 ID:OdZ+DuGs
何か今回何故にか日本は外交的に上手く立ち回ってる気がする。 海洋国家群に身を置くも大陸国家からも特に批判されない。 アラブからもそんなに批判されない。 批判するのは相変わらずの二民族3カ国だけ(w これだけの国力あってしかも普通に無視され矢面に立たないって言う立場って 実はものすごく有利じゃないか? しかも何だかんだ言って(金がらみでも)友好国多いし。 例えばもし今天皇陛下が崩御される事態が起こったとしたら(失礼) 下手すりゃイラクからも弔問の使節来そうだし・・・。 つーか北朝鮮以外は多分全ての国・地域がやってくると思われ。 これはある意味外交上手!?
>>178 >批判するのは相変わらずの二民族3カ国だけ(w
批判しとるの北朝鮮だけやがな。
お宅も典型的なアレやのう。いいように扱われるだけでっせ?
>下手すりゃイラクからも弔問の使節来そうだし・・・。
来ないでしょ、流石に。
さぁ、次はイランとも手を切らされる番かな?
・・・やめてくれや。
まあ商売第一のほほえみ外交で、武器輸出を含む軍事的なプレゼンスで利権を 取りに行っていないからなあ。 でもこれじゃ、なかなか油田をゲットできないんだよな。自由貿易体制が 続いている限りは輸入すればいいだけなのだが、少し心許ない。
181 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/25 16:48 ID:xU7LnoK2
情報は金のあるところに集まる。
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/25 23:47 ID:BEeeShsN
>>178 >外交上手
民間企業がね。
間違っても外務省がではない。
あとは日本の近海に石油が出て(そのためなら東海地震もあまんじて受けよう)
>184 尖閣諸島は?
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/30 22:56 ID:TYlHF2+i
>>186 少子化解消のためには、フェミを潰して、女には、仕事も学歴も
与えないことね。
そうすれば、女の生きがいは、子育てになり、しかも男の子でないと
育てがいもないので、男の子を産むまで、兄弟を増やすから、
人口は劇的に増えるよ。
そうやっている国が、インドやイスラムだ。
出生率と女の地位は反比例するもんだ。
って、常識か。みんな、心の中で思っても公言はできないんだよね。
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/31 00:50 ID:dUn6OZbp
>>187 女が仕事に出ることが減れば男が職に就ける可能性が高くなる。
と言ってみるテスト。
実際はそうもいかんが。
189 :
:03/03/31 00:57 ID:29mbtkV7
インドやイスラムの例が先進国日本に当てはまる根拠を示してね。 出生率と女の地位は反比例する?? 日本は出生率が低いが日本の女性の地位って世界最高水準なのかい? なんか187の主張にはまったく説得力が感じられない。 それで説得しているつもりなの? 思いつきや感情で言ってるだけなのかい?
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/03/31 02:37 ID:tS3RSsDr
女性の地位が高くなってもアメ公みたいな セクースやりまくり民族だったら少子化の心配ないからいいね。 っていうか日本の場合、近年の少子化の原因ってもっとシビアな経済的な 問題じゃないの?一児豪華主義(笑)なんて言うじゃん。正味の話、子供2人以上いて みんな大学まで行かせようとおもったら、結構大変っしょ。この手の「家が貧乏で 子供を大学に行かせてやれなかった」って話は豊かでなかった頃の日本の話だと 思ってたけど、また貧乏になってきたのかねえ日本は。
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/01 01:49 ID:l4FQKAes
結局不況の克服かよ・・・。
192 :
名無しさん@お腹いっぱい :03/04/01 04:14 ID:y9E5Gecg
>>190 >一児豪華主義
単に産んで育てるのが面倒くさいからだろ
ぜいたくな暮らしを求めなければ、一家平均10人はイケる。
おれ、一人っ子だからいうけど (おふくろの体が弱かった) 子供の為にも兄弟、姉妹作るべきだな 子供が不幸になるだけだよ 一児豪華主義なんて強い人間にはなれない 親の都合で一人っ子にするなんて馬鹿げてる 人間は兄弟のなかで揉まれて育たないといかん おもいっきりトピずれになってしまったが(w
194 :
:03/04/06 13:38 ID:yb0iEdae
>>76 同感。中国のバブルがはじけたときに中国が分裂する可能性はあると思う。
旧ソ連みたいに。今でさえ滅茶苦茶な経済運営してるし。
今は外国が投資をしているが、それが引き上げられたらかなりやばい。
しかも、ロシアというよくわからん国が隣にあることも問題だし、また、台湾問題もある。
それで、結局最も大きな問題は大きな人口と共産党の1党独裁体制だ。
21世紀の長征か
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/11 05:14 ID:1u1f3oyu
中国、わざとSARSの対策を後手後手にしてないだろうな? 人口減るから丁度いいや。なんて。w
198 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/11 09:00 ID:JAPA98bv
中国政府に圧力かけて肺炎対策をさせろ。 あいつ等まともに肺炎治療していないだろ。 市民に情報提供もしていないだろ。 良いのかそれで。 日本の隣の国だし、日本にとっても他人事ではないぞ。
199 :
bloom :03/04/11 09:10 ID:XxyNxd9F
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/11 12:16 ID:wdAL5kNm
Land PowerとSea Powerのもとネタって 地政学だったのか! てっきり、Raymond Aronが作り出したモン だとおもってたよ うわ恥ずい!逝ってくる
201 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/11 15:59 ID:YY/q9r5D
北朝鮮って何パワーだ? ∧_∧ ∧_∧ (´<_` ) そうだな、キノコパワーだな兄者 ( ´_ゝ`) / ⌒i / \ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄/ | __(__ニつ/ FMV / .| .|____ \/____/ (u ⊃
202 :
洋物動画 :03/04/11 16:05 ID:XxyNxd9F
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/17 10:12 ID:7yz+JU8z
>>194 分裂するとしたらどう分裂すんの?
台湾、チベット、ウイグル、内モンゴルが離れるか?
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/17 10:57 ID:sqXaQ3ct
北朝鮮のジャガイモごはんが食べたい。
205 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/18 00:24 ID:gVSjvR5O
>204 だいたい、飢餓の主要な原因はあんな寒い国で無理にコメ作ろうとしたからという話もあるしな。 逆に言うと、これで北ちょん人が飢えなくて済むようになるといっそう核開発に邁進するという罠
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/18 00:33 ID:nfGdBx7R
海洋国家=流通国家 大陸国家=生産国家 みたいな理解をしている素人ですが、 おおむねこんな理解の仕方でよいですか?
>>206 ちょっと違うのでは?
海洋国家である英米日は「世界の工場」ですよ!
一次産品の生産量だとまた別なんだろうけど。
208 :
あぼーん :03/04/18 00:37 ID:T7647KQm
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/18 22:34 ID:oGNPOOcS
>190 いや、快楽としてのセックスを全面的に認めた社会は やっぱり出生率は下がるぞ 今の米国が出生率高いのは、中南米からの大量移民が カトリックの教義の下でポコポコ子供を生むからだろ (ちなみにカトリックじゃ堕胎も避妊も罪。コンドーム使っても地獄に落ちる) もう黒人は米国の最大のマイノリティーの座を譲ったっていうね 恐るべきはやはり宗教の力、なのか?
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/18 22:43 ID:1dvY4zJv
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/18 23:06 ID:1too+aeE
アトランティスって海洋国家? それとも大陸国家?
>>209 フリーセクース国家であるスウェーデンはじめ北欧諸国や
オランダなども出生率低いしな。
成熟した社会では、セクースの意味合いが
子作りのための労働から、娯楽の一つへと変わっていく。
213 :
山崎渉 :03/04/19 22:36 ID:eWiEmDWK
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
214 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/21 11:20 ID:uFneAOqr
ムスリムはボコボコ生みすぎでムカツクんだけど なんで? 普通に5人とかいるぞ
>214 自爆テロ要員ですから
216 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/21 13:27 ID:pk3IlGGO
娯楽としてのSEXが広まったらAIDSが増えるさ。 いいんだよ氏ねや氏ねやSEX狂いの馬鹿やろう。 という俺は蟹座A型童貞さ。
>216 ウホッ
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/21 13:47 ID:i4Nw5tFi
>>209 それは違う。
アメリカは、いわゆる中級以上の白人社会でも、日欧に比べて
出生率が格段に高い。
アメリカの出生率の高さは、社会主義的な福祉制度が、日欧より未熟で、
そのような制度も市場原理においたのが良かったんじゃないかと...
欧州で一番出生率の高い英国は、欧州の中では、
米国に一番近い国だし...
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/21 15:48 ID:WIS7P5xj
>218 フェミニズムを否定すればいいんだよ。 アメリカ、イギリスは、そうしてから、出生率が上がった。 今、少子化している国ってフェミニズムとか社会主義やっている国でしょう。 または、日本とかイタリア、スペインみたいにもともと女性が強い国とか。 男は男として結婚して、子供を持つ義務がある。 女も女として結婚して、子供を持つ義務がある。 これを叩きこめばいいんだよ。
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/21 19:44 ID:Ik7I5WsS
>>219 韓国は、日本以上に出生率が下がってるぞ。
もう、やばいくらいに...
たしか、女性の初産年齢が、日本よりも1歳以上遅かった。
日本が30〜40年かかった少子化への道を
わずか7,8年で進んでしまって、今では追い抜いてしまったと言われている。
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/04/21 20:48 ID:e1h+rb7v
>>220 はぁ、、、どこまでも日本の劣化コピーなんだね。
日本も大概、米国のアホな後追いしとるけど。
日本以上に対象国の悪いトコ猛追してるな。
222 :
山崎渉 :03/05/28 09:13 ID:I0mVgAnc
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
223 :
山崎 渉 :03/07/15 09:48 ID:OjGRkqxe
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
224 :
山崎 渉 :03/08/02 00:05 ID:pDDRYp/1
(^^)
225 :
山崎 渉 :03/08/15 10:08 ID:W/7uO7WR
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
226 :
江田島 :03/09/26 01:06 ID:ccwYjvee
この問題は地政学で説明できます。
この度、本(環太平洋連合)を電子出版することにしました。
簡単に言えば、地政学(地理的条件を考察する国際政治学)の観点から、「アメリ
カ、ヨーロッパ、アジア」あるいは「資本主義国、共産主義国」というような従来の
枠組みではなく、世界を「ランドパワー(陸軍国)、シーパワー(海軍国)」という
枠組みで見直してみると、いろいろと目からウロコが落ちまくりますよという本で
す。
たとえば、ランドパワーとシーパワーが激突する最前線を「リムランド」と呼び、日
本やイギリスはそこに位置するのですが、戦後のアメリカのユーラシア大陸への関与
における指導理論となったのがこの「リムランド理論」だ。
つまり、アメリカ(シーパワー)がすでに日本とイギリスを制していたことが、ソ連
(ランドパワー)との冷戦に勝利した最大の要因だったというわけです。
(もっとも、基本的なシステムにおいて、シーパワーはランドパワーに優るというの
が本書の主張です。)
日本人が南方系シーパワー(縄文人)と北方系ランドパワー(弥生人)の混血という
稀有な民族であることや、平安、鎌倉、江戸時代には小ランドパワーとして鎖国状態
にあった日本が、シーパワーとして海外に乗り出していったのは、そうしなければ植
民地化されるという恐怖があったからという話も非常にわかりやく、こうした歴史も
ふまえて、後半はきわめて具体的な「未来への提言」として、台湾、フィリピン、シ
ンガポール、豪州、NAFTAとの経済圏、安全保障の枠組み構築
ガ必要との提言になっています。
下記サイトでダウンロードできます。
http://www.boon-gate.com/12/
227 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/26 01:20 ID:xP34d8qi
>>219 >今、少子化している国ってフェミニズムとか社会主義やっている国でしょう。
フェミニズムばりばりの北欧も出生率上がってるよ。
>>219 が言うように、「結婚して」とか言っている国が出生率が低下
しているのだ。韓国が良い例。
「結婚」に拘らず、未婚でも非婚でも離婚でも子供を持てる国、
片親(母親とは限らない)で子供を育てていける社会風土がある国が
出生率が上がっている。
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/26 10:50 ID:s3KpWYVx
>>226 >日本人が南方系シーパワー(縄文人)と北方系ランドパワー(弥生人)の混血という
この見方は否定されてきてるよ...
縄文系=南方系、弥生系=北方系 という見方は単純すぎるということだ...
縄文時代、弥生時代の概念自体おかしくなって来ているし...
>>226 考えが単純すぎる。もっと地域の特性や国民性、歴史
に基づいて情勢分析せにゃああかん。
単純な理論ほど疑えよ。
でないとただのマニュアル君になっちゃうぞ。
唯一国際情勢や戦略論のマニュアルがあるとしたら歴史だけだな。
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/26 14:19 ID:lJFohmzQ
明治から昭和にかけては、朝鮮半島が大陸国の勢力圏に入ると 即日本の安全保障に関わってきたが、現代ではどうなの? 現在の外交のように、韓国に対して気を配る必要ってあるんだろうか? 企業だって韓国から中国やベトナムへシフトしてるし、貿易だって、 韓国の市場はたいした事ないだろう。確かに貿易赤字で、韓国から富と 吸い取ってると言えるが。 それとも、やはり朝鮮半島の地理的重要性って変わらない?
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/26 15:22 ID:vUXAzusq
>>230 古代、半島が中国の手に落ちると、日本は、やばいという感情はあったかもしれないが
実際は、そうでもなかった。唯一、元寇の時か...
なぜなら、大陸の漢族たちは半島を直接支配下に置くのではなく
間接統治だったからで...
明治からは航海技術が発達して、半島が大陸勢力の弓になったけど
現在は、ミサイル技術の発達で、あんまり意味ないような気もする。
ミサイル技術が発達すると、距離感による軍事上の安保の
比重が小さくなるからね...
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/26 21:52 ID:S83DudcD
ロシアは大陸国家で、何でアメリカは海洋国家なの。どう違うんですか。
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/26 22:23 ID:YYA1o4I0
>>232 厳密に言うと、
ロシアもアメリカも、大陸性、海洋性、両方を兼ね備えた超大国なわけで...
ただ、ロシアの場合、巨大なユーラシア大陸で
多くの大国と国境線を持っているために大陸国家としての要素が強い。
逆に、アメリカは、北米大陸自体が大きな島国で
国境線を接している国が事実上、アメリカの一部のような国。
よって、アメリカは海洋性が強い。
234 :
232 :03/09/26 22:39 ID:laWX10Gz
なるほど、よく分かりました。どうもありがとうございました。
>>233 もっと厳密にいうと、ロシアは完全な大陸国家。
アメリカも本当は大陸国家として建国したのだが、
新大陸におけるハートランドとリムランドを制してしまったので、
ユーラシアから見て、巨大な海洋国家となってしまったんだ。
歴史上、大陸の東岸と西岸を制した国はアメリカしかいない。
それだけ、アメリカは成功が約束された国なんだね。
236 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/27 00:25 ID:w9AnlS1o
>>235 だからって日本人のおまえがいくらアメリカマンセーしても
幸せにはなれないよ。
>>230-231 朝鮮半島の地政学的重要性は昔も今も変わらないでしょう。
半島との本当の理想的な付き合い方は、基地はおくが、通商的には
深入りしないことなんだけど、やはり、日本の性格上、半島から
満州に深入りしてしまうんだよね。これが身を滅ぼす原因なんだけど。
>>236 それそれの国の地政学的ファンダメンタルを客観的に
受け入れられるようじゃないと国を滅ぼすよ。
日本には日本の地政学的制約から選ぶ道がある。
少なくとも、戦後の日本は成功したほうだろう。
また、戦前の日本は地政学的制約に気付かずに墓穴を掘った。
>>238 >>また、戦前の日本は地政学的制約に気付かずに墓穴を掘った。
具体的にいうと、海洋国日本にとって半島は自国を守るための
要塞であって、満州への進出路にすべきでなかった。
南洋との通商を重視するか、北樺太、カムチャッカへ目を
向けるべきであった。
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/27 00:48 ID:8u/gFXCa
最近、日本各地で発生している米の盗難事件は北朝鮮が関与しているらしいな。
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/27 17:36 ID:jAUy3eiD
>235 アメリカの成功は日本とイギリスを支配下におくことで ユーラシアのリムランドを制したことでしょ?
242 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/27 17:47 ID:LGTTwY+b
>>241 それ(東西のリムランド確保)ができたのは北米大陸の東西を制圧できたからでは?
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/27 18:09 ID:uodMhh72
アメリカは、太平洋、大西洋という二つの大海の面している唯一の国。 英国は、大西洋に近いが、太平洋は遠すぎた。 日本は、その逆。
日本とイギリスで同盟結んで アメリカを孤立化させようぜ。
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/27 22:00 ID:aqkrcola
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/09/28 03:39 ID:C1sCP7zh
>244 日英同盟時のイギリスの戦略がそれに近いものだったはずですよね。 結局アメリカの圧力で同盟が解消されたけど…
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/01 13:34 ID:A8wXZnG7
>244 前半賛成、後半反対。 アメリカは孤立化させるのではなくて、 上手に利用するに限る。 >246 1921年のQuadruple Treatyね!あれは、 WWT後のアメリカの対応方法について、 日英間で緊密な協力ができなかった結果 だよね。 でも、そろそろ日英同盟復活には良い頃合 だと思います。名目上は、IT・情報分野と 国際テロリズムに関する協定とか言っちゃ って。
248 :
工藤大佐 :03/10/01 13:53 ID:rcfg4gB4
>>246 アメリカではない。当時はフランスとロシアのほうが
強かった(ロシアは海洋国でもある)のでその対策だ。
アメリカに対しては、すでに19世紀末から英国は
不戦と決めていた。
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/01 14:10 ID:A8wXZnG7
>248 第一次大戦後のロシアは、国内の革命派 と旧帝政派との間で内戦状態、フランスは 大戦中の戦費増大&国力消耗で瀕死。 しかも、ロシアは日露戦争で日本海軍に敗 北した後遺症が癒えておらず、フランスは 地中海での制海権をイタリアと争っている 最中。 日英同盟解消は、日英による戦略的包囲網を アメリカが恐れたことと、国内復興と支援の ためにアメリカの助力が必要だったフランス が、対英戦略の一環として、日英同盟に不信 感を表してアメリカに働きかけたことによる。 ちなみに、戦間期の英米関係は険悪だったこ とはあまり知られていない。
250 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/10/04 19:07 ID:w9BxAzAF
まあ結局リムランドの端にいる日本は重要だということで アメリカも無視できないでしょう
今の日英は正式な同盟関係にないけど、情報交換なんかはかなり緊密にやってるよ。 80年代以降の日本企業の進出で、経済でも非常に密接な関係になった。
252 :
僕50億7番 :04/03/24 22:39 ID:VIuV+M2v
でだ、そうするとだが、米軍の一極集中は恐いしな。自衛隊は接待されて喜んでるだけ だしな。軍隊が接待されて喜んでなんでもありと言うのも恐いので。 なので、中国となると、あそこも中国にしてもOKだぞ。 あの辺は、ちゃんと正規に中国になって中国だったらね。強調するが中国だったら、まあ、 レベル的にOKだと言うか、中国しかないだろう。
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/26 09:48 ID:FTd2ahYv
254 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/28 00:58 ID:V0zaj55a
そんな古本並べなくたって(ry いまどきハートランドもリムランドもないよな。
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/19 01:50 ID:HGfJu8lt
まあ、とりあえず、日英で協力しながら ベビーシッターやるっきゃないってことだね。 “でっかい子供”が暴走しないように(w
257 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/03 23:51 ID:cUTQOuK3
ハートランドとリムランドの境界線は時代によってかわってるよな。 今は3度めの変化で、ロシアは北極海の沿岸国でリムランドの一部。 要するに、ハートランドとリムランドの構図は 現代では「中国vs中国封じ込め諸国」であるわけだが。
258 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/04 00:03 ID:VE0p6wN6
その3冊おもしろそう
259 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/04 00:04 ID:yVhTmliB
中国熱を煽っている マスコミその他って 度し難い悪党だよな。
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/05 14:30 ID:2wzmnBBG
「■ 国際派日本人の情報ファイル ■」に書いてる
「国際戦略研究者・山本英祐/ 地政学研究者・江田島孔明」の論ってどうなの?
地政学に基づいた分析だそうだけど。
俺みたいな素人には、中国のおかれた状況とかそういうのを無視したまま、
なんかもう適当に反中の意見書きまくってるだけのようにしか思えなくて。
彼らが書くように、中国政府はいきなり資産凍結とかできるのかと。
外資の直接投資無しには経済発展もできず、
エネルギーも欠乏気味、食料も輸入国、
そんな国がそんな強硬なことできるんだろうか。
あと、日本人の農耕民族的リスク判断の甘さが命取りになる、とか書いてるけど、
日本企業には中国ビジネスで出遅れてるところは多い、というか、
欧米の経営者に比べて、1980年代の中国投資ブームの経験から
二の足を踏んでいる、という分析もあるくらいなのに。
軍事的にもよくわからない。
ttp://www.melma.com/mag/56/m00000256/a00000808.html >アメリカ軍は、陸軍兵力の多数投入を必要とす
>る、ユーラシア大陸国への直接的な軍事的深入りは避けるべきです。
これは、以下の話と矛盾するのではないかな?
ttp://www.melma.com/mag/56/m00000256/a00000775.html >自衛隊を国防軍に改変し、東シナ海や南シナ海での艦隊作戦
>行動と中国本土基地への攻撃能力と揚陸強襲能力を強化する必要がある。
そんな話より、北海道の戦車部隊をうまく生かす戦略戦術を考えないと、とか思うんですが。
以前、メール出したけど、返信はもちろん、MLでの説明も無しなのでよくわかりません。
教えてエロい人。
サウジ、イスラエル、トルコか。 ユーラシアへの楔はイラク占領でほぼ完結しそうだな。これに成功 すれば50年はアメリカの天下が安泰するだろう。ムキになるのも当然。
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 02:37 ID:5kTfKPIu
もしおまいらがランドパワー陣営のしかるべき立場にいたとして 今現在のアメリカ(=海洋勢力)の覇権をひっくり返そうとするならどんな戦略立てますか?
263 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 03:52 ID:KQ4gFEmo
>>262 中国の立場なら、まず台湾を盗って太平洋への出口を確保するね。
EUの立場ならイギリスをアメリカからひっぺがすとこから始めるのかな?
>>260 エロいけど、偉くは無い人ですが私見でレスします。
> 彼らが書くように、中国政府はいきなり資産凍結とかできるのかと。
> 外資の直接投資無しには経済発展もできず、
> エネルギーも欠乏気味、食料も輸入国、
> そんな国がそんな強硬なことできるんだろうか。
全ての国に対してなら難しいでしょうが、複数の国にカードをちらつかせながら
有利な条件を引き出すことはできますよね。新幹線が良い例です。
> あと、日本人の農耕民族的リスク判断の甘さが命取りになる、とか書いてるけど、
> 日本企業には中国ビジネスで出遅れてるところは多い、というか、
> 欧米の経営者に比べて、1980年代の中国投資ブームの経験から
> 二の足を踏んでいる、という分析もあるくらいなのに。
スピードの遅さとリスク判断の甘さはあまり関係が無いですよ。
早めに進出して、ハイリスク・ハイリターンを狙う手もありますし、
逆に慎重策でローリスク・ローリターンを確実に獲る手もあります。
リスク判断の甘さとは、リターンを過大に見積もる、あるいはリスクを過少に見積もる
ということだと思います。
日本の経営者の多くは、リスク判断が甘いどころか、リスクコントロールという概念すら
ないと思ってます。進出時には「皆が進出しているから」という雰囲気で進出してしまい、
撤退時には、「今までの投資が無駄になる」とか、「責任問題になるから」などという理由で
撤退が遅れがちになります。
戦後自虐史観で、開戦の理由を真摯に見つめてこなかったことが尾を引いているのかと、
私は思います。
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 07:33 ID:1obH1Jal
要するに、海洋への進出を封じ込めれば、ランドパワーは自壊するってこと。 その重みに自ら耐え切れずにね。旧ソ連と同じ。 あと、日本企業のリスクコントロールの甘さは264の主張に全く同意します。 中国人相手にリスクコントロールできるはずが無い。だから進出に否定的 なのだと思います。それでもやりたい人は自己責任で進出してください。 ■ランドパワーは歴史的にハートランドを目指す■
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 07:35 ID:1obH1Jal
洋の東西を問わず、ランドパワーはハートランド(大陸の中央部)を目指す本能をもつ。これは、西洋ではアレクサンダーやナポレオン、ヒトラーが例である。 第一次世界大戦における、ドイツの3B政策もこれに含まれる 東洋では中原といわれた華北平原の争奪を漢民族と北方騎馬民族が 歴史的に行ってきたことが例である。三国志を読めば、いかにこの中原の 支配が重要かわかる。
268 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 07:36 ID:1obH1Jal
日本においてハートランドといえば、関が原であろう。壬申の乱、関が原の戦い がともに、ここを巡って争われたことは偶然ではない。関が原が日本のハート ランドだからだ。なぜ、彼らはハートランド支配に拘るのか?それは、海軍戦略 を考慮に入れずランドパワーの理論のみで考えるならば、ハートランドの支配 が死活的に重要だからだ。 ハートランドは陸上交通の要衝であり、この地域を敵対勢力に握られると 周辺のランドパワーはその圧力にさらされ、生存が困難になる。 ハートランドと地続きの地域に棲んでみないと、これは、理解できない。
269 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 07:37 ID:1obH1Jal
しかし、ここに落とし穴がある。それは、一旦ハートランドを支配してしまうと 今度は周辺地域が全て敵対勢力になり多正面作戦になるということだ。 このため、ハートランドの長期間の支配に成功した例はない。 ハートランドのSustainability(維持可能性)が限りなく低いことは歴史上数え 切れない例で実証されている。
270 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 07:38 ID:1obH1Jal
歴史的に見て、中国や中近東で政権、王朝の交代が激しい最大の理由はこれ である。このような観点から、EU東方拡大、アメリカの中東戦争はともにハートランド 支配権をかけて衝突することが確実であり、ともに失敗すると考える。 ユーラシア大陸の歴史は、このハートランドを巡る闘争の歴史でもある。 要約しよう。「ハートランドを敵対勢力に握られたら生存できないランドパワーはハート ランドの支配を目指す。しかし、一旦支配してしまうと、敵に囲まれ、崩壊する。」と いうことだ。すなわち、ハートランドを支配できても、できなくても、ランドパワーに生存 は困難であり、安全保障コストが高くつく。経済発展ができない理由もそこにある。
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 07:38 ID:1obH1Jal
例外は戦後の枠組みである冷戦だ。戦後の枠組みの冷戦期においては独仏や 韓国といった本来のランドパワーがこのハートランドに手を出さずランドパワーから 切り離され、シーパワーとして発展が可能であったのだ。 これは、むしろ、歴史的に見れば僥倖にすぎない。韓国軍の初代将軍(当時弱冠 30歳)の白善ヨプ氏はこの価値観を持ってい た。すなわち、韓国はDMZ(軍事境 界線)を海峡に見立て、シーパワーとして生きるために今まで多大 な犠牲を払って きたのだと。そして日本、アメリカの海洋勢力 と結んだことで、「島国」として発展してきた。 独仏も同じように、鉄のカーテンを海峡にみたて、シーパワーとして発展してきたのだ。 彼らは、冷戦崩壊後、その僥倖を忘れ、ランドパワーに回帰し、ハートランドを目指している。
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 07:44 ID:AO23KRjz
>>268 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 07:36 ID:1obH1Jal
>日本においてハートランドといえば、関が原であろう。壬申の乱、関が原の戦い
>がともに、ここを巡って争われたことは偶然ではない。
>関が原が日本のハートランドだからだ。
関ヶ原というより、濃尾平野だな。
日本の中原とは、尾張・美濃に広がる濃尾平野。
ここは、日本では、関東平野に次ぐ規模の平野であり、
関東平野が孤立無援の平野なのに対して
濃尾平野は、近くに、大和盆地、山城盆地、大阪平野と
そこそこの規模の平野、盆地が点在し、そこを支配することによって
更に勢力を拡大しやすかった。
273 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 13:07 ID:1obH1Jal
興味深いのは、日本において近世を開いた織田信長だ。彼は当初関が原に近い 岐阜を拠点にしてハートランド支配を目論んだ。しかし、おそらくはキリスト教宣教 師 の入れ知恵だろうが、琵琶湖畔の安土へと拠点を移す。最終的には大坂に拠点を 移すことを考えていたようだ。(秀吉が実現した) これはシーパワーの戦略である。シーパワーの観点から港の支配ができればハート ランド支配は不要だということに気づいたのだ。 ソ連崩壊後、ランドパワーが弱体化し、均衡が崩れたことにより、シーパワー がその本分を忘れ、ランドパワーの聖地であるハートランドを侵していること が最大の失敗に繋がる。これこそが世界史の教訓だ。
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 15:10 ID:1obH1Jal
275 :
冬柴 :04/05/16 15:19 ID:zNg7FaCU
国民年金を"バカ"にしている資産家(政治家・黒字経営者・タレント等々・・・・)を
日本から追放する!!。 とんでもない奴らだ!!。
議員年金・経営者年金・なになに基金・を早期全面停止せよ。
http://www.geocities.co.jp/Milano/7391/mo187_2.jpg ・・・・・私もそう思うの黒山のダニ友。
__,,y,,,,,_ .__
.zllllllllllllllllllllllllllllyy_
.|llllll|》》リア^^ミ《lllllllll|
.lllllll| ゙《lllllllト / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.|lllll| ,,y... ..v=‐{llllllli <皇太子をツバル訪問検討中。
.|lllll| :-・-i -・‐ .《lllll! \________
゙lllll /| ヽ .|lllll!
{||i .-.=」 {ll「
` .―一ー ,,rl|′
_zlllll「lllllly,_
._,yzll. ''''^|;ll|「 {llllllllllllllzy,_
小泉政権下・・
●自殺者
警視庁は7月28日、ホームページ上で平成14年度における自殺の概要資料を
発表した。資料によると、自殺者(偽装)数は32,143人。平成10年から5年連続
して3万人を超えている。自殺(保険金)の理由としては「健康問題」が3,682人
(全体の38.6%)、「経済・生活問題」が3,297人(全体の34.6%)
と続く。なかでも経済・生活問題での自殺者(保険金)が急増。50歳代、40歳代を
中心に前年調査より425人増加した。
犯人は小泉政権とそれを支える大黒字権衛門s(保険金収益的)、らである。
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 20:53 ID:I4xrOwys
>全ての国に対してなら難しいでしょうが、複数の国にカードをちらつかせながら >有利な条件を引き出すことはできますよね。新幹線が良い例です。 たとえば日本に対して資産凍結とかやったりしたら、 欧米の投資も一挙に控えめになるだろうから、それは無理のような気が。 >制海権と沿岸部への制空権を確保し、戦略目標を打撃できれば良いと言う事では >ないでしょうか? 「揚陸能力」って書いてるんだから、制空権だけじゃすまないかと。
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 21:38 ID:I4xrOwys
ああ何をボケてんだ俺は。
>>264 は俺に対するレスだったのか。
U49UqYJpさんレスありがとうございます。
>>276 に挙げた点以外の疑問点ですが、
>スピードの遅さとリスク判断の甘さはあまり関係が無いですよ。
いや、日本企業のリスク判断が甘くないといいたかったのではなく、、、
「日本企業よりも欧米企業のほうが中国に進出している」という事実分析をどう捉えるのか?
という話です。
そういった事実の前には「中国は危険だ!」を連呼することにあまり意味はなく、
彼らがどういうリスク分析をしたのか、という話を書かなくてはならないのに
そういう話がまったくないんでよくわからないんです。
そしてまったくないまま
「中国に企業展開しない場合の不利益は大したことはありませんが」とか
「企業責任者達や中国投資を煽動した言論人達は責任逃れに
走ると思われますが許してはなりません」とか
人の責任に対してだけ厳しいことを書いているから、
眉につばをどっぷりつけずにはいられないのです。
あと、U49UqYJpさんの「開戦の理由を真摯に見つめてこなかった」という話には同意ですが
(左翼ではないごく普通の人でも、その話をするとすぐ右翼呼ばわりする雰囲気がある)
それが企業戦略におけるリスク管理と関係ありますか?
わたし的には、日本企業のリスク管理の甘さは、
日本にはMBAのようなちゃんとした経営者教育をする場所がなかったこと、
そして意思決定がボトムアップが基本であるため
(リスクは対極的判断が必要だから現場の立場からはわからない)
だと思っています。
歴史的政治的教育と経営リスク判断はあまり関係がないのではないかと。
>>276 > たとえば日本に対して資産凍結とかやったりしたら、
> 欧米の投資も一挙に控えめになるだろうから、それは無理のような気が。
ある企業を狙い撃ちなら、法の支配が行き届かないシナではたやすいですよね。
手続きを遅らせるとか。そのとき、ライバル企業から良い条件を引き出したり。
> >制海権と沿岸部への制空権を確保し、戦略目標を打撃できれば良いと言う事では
> >ないでしょうか?
> 「揚陸能力」って書いてるんだから、制空権だけじゃすまないかと。
揚陸するための、制海権・制空権というつもりだったのですが。
もともとの「軍事的深入り」とは大陸打通のようなものでは?
それはやめて沿岸部の戦略拠点のみを押さえろという意味と取りました。
>>277 > 「日本企業よりも欧米企業のほうが中国に進出している」という事実分析をどう捉えるのか?
> という話です。
> そういった事実の前には「中国は危険だ!」を連呼することにあまり意味はなく、
> 彼らがどういうリスク分析をしたのか、という話を書かなくてはならないのに
> そういう話がまったくないんでよくわからないんです。
> そしてまったくないまま
> 「中国に企業展開しない場合の不利益は大したことはありませんが」とか
> 「企業責任者達や中国投資を煽動した言論人達は責任逃れに
> 走ると思われますが許してはなりません」とか
> 人の責任に対してだけ厳しいことを書いているから、
> 眉につばをどっぷりつけずにはいられないのです。
あのメルマガにかなり煽りが入っていることには同意します。ただ、日経や朝日のような
大手マスコミでは中国進出の煽りばかりですから、バランスをとる意味ではよいかと。
あとは、書籍でも買って読みなさいというスタンスかな。かなり、好意的過ぎますが。
> 歴史的政治的教育と経営リスク判断はあまり関係がないのではないかと。
私は、先の大戦の原因はリスクコントロールの欠如と意思決定システムの欠陥だと思っています。
しかし、それについて本当に反省することなく、「軍国主義」のようなイデオロギーで思考停止を
してしまったのではないでしょうか。そのために、同様の過ちが繰り返されてしまう。
「尾を引いている」という表現に、「原因・要因とまでは言い切れないが、影響はある」という意味を
こめたつもりでした。
280 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 23:14 ID:I4xrOwys
281 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 23:15 ID:1obH1Jal
先の大戦も、日本企業の海外進出も、既成事実の積み重ねと失敗しても誰も 責任問われない無責任さそして空気に流されて行われてる点は全く同じです。 MBAもってる人はかなりいますが、そういう問題ではなく、もっと根は深い です。戦略の欠如とサラリーマン的無責任の積み重ねですね。
282 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 23:18 ID:1obH1Jal
日本シンパを増やそうとして、ODA其の他対中援助や土下座外交 を繰り返したお返しが尖閣其の他の領海侵犯です。シンパを増やす ということがそもそも幻想なんじゃないでしょうか。
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 23:27 ID:I4xrOwys
>>282 私のいうシンパの増やし方は、そういうお話じゃないです。
ていうか、それはそもそも日本シンパを増やそうとしたわけではないでしょう。
こちらの罪悪感を利用されただけです。
南京のゲームセンターには「ファイナル・ラップ」という日本製の中古の対戦型レースゲームが置いてあり、
「対戦者募集中です」などの画面メッセージ、あるいはゲームの説明などが全て日本語で書いてありました。
南京在住の友人(中国人)によれば、こういった日本の中古ゲームは大量にあるため、
それがきっかけで日本語を勉強する人も多いのだそうです。
また、私が中国で会った中国人のシステム関連営業マンは、
「ビジネスで出世するならばやはり日本語を習得しなくてはならない」
と考え、大学では日本語科に進んだそうです。
日本語を学ぶ彼らは比較的親日、あるいは知日です。
また、英語の苦手な日本人にとって大変役に立つ存在でもあります。
もし日本企業の中国進出が止めば、中国で日本語を学ぶ価値は無くなり、
日本は彼らのような親日派・知日派も大量に失っていくことになるでしょう。
ヨーロッパの国とは違い、日本は周囲の国と似た言語を使っているわけでもなく、
キリスト教のような文化基盤を共有しているわけでもありません。
近隣諸国から親日派や知日派を失うことは、日本にとってかなり致命的だと思います。
(注:「だから媚びろ」と言うわけではないです)
したがって、中国の軍事力強化問題などに対しての警戒・牽制は怠るべきではありませんが、
敵国の親日派・知日派を増やし、生かす方策も積極的に考えるべきです。
そしてこういった視点こそが対米戦時の日本に欠けていた視点ではないでしょうか。
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 23:38 ID:I4xrOwys
あと、中国進出反対論者は、 中国への追い込みをかけることをかなり強く主張されているようですが、 現状、日本が中国に対して追い込みをかけた場合、中国政府が 「自存自衛ノ為蹶然起ツテ一切ノ障礙ヲ破砕スルノ外ナキナリ」 といった判断をする可能性もあります。 投資を控えるよりもむしろ危険は高まるかもしれません。 リスクがある、というのはわかりますが、 リスクの分析は常に両面を見て行っていくべきです。 中国進出反対論者の方々は、 「リスクがあるからやめろ」という話をされていますが、 リスクは避けるものではなく分析・管理すべきものではないでしょうか。 その「分析」の部分が抜けているのに避けることばかりを主張するのは、 そして避けた結果どうなるかのリスク分析が抜けているのはいかがなものかと思うのですが。 すみません。だんだんスレ違いになってきましたね。
>>283 そのご意見には、大いに賛成します。
ついでに、前レスでも述べたように敵国内の分断を図ることも必要でしょう。
北京五輪後がターニングポイントとなると思います。
中国の国内事情はもちろん、日本国内では団塊の世代が定年退職を迎えますから。
U49UqYJpさん 1obH1Jalさん いろいろとレスありがとうございました。 土曜日ならもう少しお付き合いできたのですが、今日はそうも行かないのでもう落ちまつ。。。
288 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 23:47 ID:1obH1Jal
上海と北京を分断し、上海を取り込む ようにできればいいんですがね。
289 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 23:59 ID:1obH1Jal
親日派を増やそうとして留学生に奨学金をわたし、国内に大量に入れた 結果、犯罪者多発した結果を忘れるべきではないでしょう。遠交近攻 は戦略の基本です。親日派は台湾にいます。彼らと連携すべき。
290 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/07 00:01 ID:NQOpfwln
遠交近攻なら台湾と連携しちゃダメじゃん。
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/07 02:15 ID:0VYcztjL
共産主義のままだといくらシンパ作っても粛清であぼ〜ん
292 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/07 03:15 ID:AtJWlBqj
中国に戦略的思考で立ち向かうのは、馬鹿げている。離れて見ているのが一番いい。あんな糞みたいな国に行く奴の飢餓知れない。
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/07 08:36 ID:KvN84cvM
ソ連を中国にぶつけるのが、一番手っ取り早いのでは?
294 :
ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :04/09/11 03:50:46 ID:GRVpOtRV
軍事経済のリスクは雪達磨式に膨らみ、既に米国の国債赤字を発行限度額にまで押し上げている。
戦争はもともとハイリスク・ノーリターンなのである。
それにも関わらず米軍主導の経済運営を一体どこの国が望んでいるのかである。
表向き米軍に逆らわないのは単に米軍が世界最大の軍事国家であり、資本主義経済の利権を独占しているからであり、ひとたび世界に目を向ければそれこそ奴隷文明のハイリスクが渦巻いているのである。
軍事経済はそのリスクの切れ端に過ぎない。
実に狭い価値観の中で我々は背後から突き動かされているに過ぎないのである。
米国が我々のアイデンティティーを弾圧し、軍事経済を正当化してきたのなら、そこに最初から正義などあろうはずもなかったのである。
【米国主導の奴隷文明、すべてのリスクは弱者から被る】沖縄・琉球民族
http://homepage3.nifty.com/darkelf/
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/28 02:06:11 ID:4zdLw9V+
【海洋国家】日本の戦略【総合安全保障】 スレをよろしく
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/18 18:59:58 ID:e+sh4nQF
仏独露中がくっつくとさすがに辛いから、仏と露を独中連合から引き離す努力が 必要だ。仏は元々啓蒙主義の国だし、英仏協商の伝統もあるから、いろいろゴネても 最後には英米につくだろう。教育界、言論界におけるポストモダン左翼の勢力を削ぐ 必要があるだろうけど。 ロシアもシベリアへの中国人の浸透に脅威を感じてるし、もはやアジアに膨張政策を 取ることも無いから、日露協商時代のような共存共栄の関係を築けるだろう。 独中はこのまま社会主義専制国家の道を突っ走るしかないだろう。 元々、この2つは昔から仲いいしね。 三国同盟以前は日独関係より独中関係の方がずっと緊密だった。 という訳で、21世紀は日米英仏露台vs独中朝となる。 ドイツはまたしても敗戦するわけだ(w
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/18 19:07:11 ID:vU1c+Lag
ドイチュ負けてばっかりだな でもがんばれ
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/18 19:30:27 ID:Ez2LAGig
>>296 ドイツと中国の歴史的なつながりって何?
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/18 20:26:51 ID:ZL3HaJY+
現在のアメリカの暴走が尾を引いて21世紀はEU、中、露ら 大陸国家が台頭し米国を中心とする海洋国家にとっては没落の世紀となる。 アメリカに頼らねば生きていけない日英は当然、米国没落のわりを 食ってその国際的な立場を低下させる。 しかし戦略の無い日本はともかくアングロサクソンはしぶといので さらに次の世紀には復活してくるであろう。
300 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/18 20:59:33 ID:9dky1O1t
そのためにもロシアはチェチェンにいる野蛮人を 皆殺しにして足元を固める必要がある。 あんな土人どもはサッサと全滅させろってことだ。 あいつらはアメリカに利用された土人だ。
301 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/18 21:35:02 ID:YikxIcOG
空軍力が発達した現代では、大陸国家に強みは無いのでは?
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/19 00:35:57 ID:Vx0uYL4M
>>299 残念ながら、近くにいるもの同士喧嘩するのが常。
EUの東方拡大はロシアに脅威だし、かといって、ユーラシア連邦ができるとは考えにくい。
中露は潜在的に国境紛争を抱えているし。
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/18 22:07:58 ID:2C8rMZu8
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/18 22:15:29 ID:2C8rMZu8
305 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/27 23:50:13 ID:tmsFRk3p
いよいよ始まるな。歴史が動く。シンガポール
306 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/28 14:22:22 ID:3tmofY23
>>302 でも日台ってあんま仲悪かった事少ないよな・・・w
それに、日本はアジアでも結構人気高いしw
所詮反日なんて作られた物に過ぎないんだよなw
それはともかく、ドイツは今でも日本の軍事力に一目置いてるらしいね。
「今度はイタリア抜きでやろう」みたいな事言う奴もたまにいるらしいしw
まぁ日本が正式に軍事力を強化すれば、殆どの国には勝てるんだが・・・
さすがに米が警戒しちゃってどうしようも無いんだよな・・・
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/28 15:21:30 ID:NWc4Wlxu
>「今度はイタリア抜きでやろう」みたいな事言う奴もたまにいるらしいしw そのジョークには「今度は日本抜きでやろう」っていうバージョンもあるんだけどなw >まぁ日本が正式に軍事力を強化すれば、殆どの国には勝てるんだが・・・ >さすがに米が警戒しちゃってどうしようも無いんだよな・・・ 無能な味方より有能な敵になるのを目指すべきでは? 警戒されることにビビっちゃいけないぜ。
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/28 19:47:21 ID:/KAEeaYj
良くも悪くも日本のこと一番理解してるのは米だし 何が何でも米にはしがみ付くのが日本の最良の策
310 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/29 20:00:11 ID:d34j7TKP
>>309 ドルが崩落しているぞ。どうすればいいと思うかいえ
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/30 06:39:17 ID:zN9wAKIS
312 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/11/30 06:42:52 ID:Q4bj2uUw
いよいよ日中でアジアの覇権を賭けた全面対決の 時代になってきたな・・・・・・ 経済・資源・政治・外交・情報・軍事・・・・ これは多分21世紀中盤までの日本にとっての最大の 修羅場の数年間になるだろうな オレは日中関係がこじれて 新浜県が出来る方に1000ペソ
>>310 ブッシュが望んでるんだからしょうがない
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/06 20:41:17 ID:xYLzIIiu
支那とロシアの関係ってやばくないか?
沿海地方 中国人 流入止まらず 人口減少で労働力不足 “逆転”本気で心配
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/nea/vladivo/20041122.shtml ハバロフスクの二島を共同統治する政府間合意後、危険な兆候も出ているという。・・・
在住中国人の間では、沿海地方を中国領土とする地図や出版物が出回っている。拘束された中国人容疑者は「沿海地方には近い将来、
われわれしか住まなくなる」と言ってはばからないという。ウラジオの中国人市場では、商売人の中国人がロシア人を殴る事件が増えている。
国境付近のグロデコボでは先日、ディスコのトラブルで五十人以上の中国人が地元青年二十人と乱闘した。・・・
沿海州がすべてではないが、現地での両国民の感情的な衝突には注目すべきだ。
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/06 20:47:46 ID:xYLzIIiu
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/08 12:56:13 ID:+8CXrEwO
>>314 >>315 隣接する国同士は問題を抱えてしまうんだね。
ロシアとしても手を打たないとまずいでせうね。
どんな手を打つんだろ?
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/10 15:35:21 ID:bYhVDpQ9
ロシア政府、極東・シベリアでのイスラム根本主義浸透を警戒
ttp://www.worldtimes.co.jp/ イスラム武装勢力による学校占拠事件で児童を含む三百人以上が犠牲になったロシアで、カフカス地域やロシア南部だけでなく、
極東やシベリアでのイスラム根本主義拡大を懸念する動きが強まりつつある。ロシア下院はイスラム系住民の当該地域への流入防止を念頭に、
国民の移住の自由(住居選択の自由)を制限し、移入、移出を政府の許可制とする法案の準備を急いでいる。
一方、極東・シベリアへのイスラム系住民の流入は、ロシア系住民流出による同地域の人口減を埋め合わせる働きをしており、
法案の成立は中国からの人口圧力にさらされる同地域の人口バランスを崩し、安保上の懸念を高める可能性も指摘されている。
>>316 どうやら手の打ちようがないみたいです
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/10 15:37:11 ID:bYhVDpQ9
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/10 17:14:59 ID:5+kUTMPT
日本はホント馬鹿だね。非核3原則などと、自らを縛ることばかりしている間に 中国が核をもち、日本を脅すようになってしまった。韓北にも馬鹿にされ、多数 の日本人を拉致されても、「話あいで解決できる」などと寝ぼけている。 有効な話し合いは、軍事力が対等になって初めて可能なのに。日本人はホント馬鹿 だね。反日朝日新聞に代表されるマスコミや日教組、自治労によって日本は滅ぶ だろうね。政治家にも、岡田、加藤のような売国奴もいるし。
ロシアがシベリアの中国人対策始めたんだね。 間に合えばいいけど。
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/31 17:52:08 ID:5Eia9tIi
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/31 17:52:59 ID:5Eia9tIi
野党ユシチェンコ氏が当選確実…ウクライナ再決選投票
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041227-00000203-yom-int アブハジア大統領選の混乱収拾にロシアが圧力 両国間の連絡鉄道を停止/自国民保護へ“介入”を表明
http://www.worldtimes.co.jp/ ロシア政府は今月二日から九日間にわたり、グルジアからの事実上の独立状態にある親ロシア政権
アブハジア自治共和国の首都スフミと、ロシア南部の都市ソチを結ぶ鉄道の運行を停止させた。
アブハジア経済の生命線であり、ロシアがグルジアの抗議を無視して復旧させた同鉄道を
停止させた背景には、アブハジア大統領選の混乱がこれ以上拡大すれば内戦に発展しグルジアの
「干渉」を招く可能性があり、影響力低下を避けるために強力なカードを切らざるを得なくなった
事情がある。中央アジアには米軍が駐留し、グルジアには親米サーカシビリ大統領が就任した。
さらに“兄弟国”ウクライナの大統領選やり直し決選投票でも、欧州との統合を目指す
ユシチェンコ元首相が当選に向け追い風に乗っている。ロシアは旧ソ連圏での影響力低下に
危機感を強めつつあるが、そのロシアにとってもうひとつの懸念は、グルジアからの事実上の
独立状態にある親ロシア政権アブハジア自治共和国をめぐる情勢である。・・・
ロシアにとって最後の砦はベラルーシかアブハジアか
323 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/12/31 17:53:42 ID:5Eia9tIi
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/01 00:29:25 ID:57o2FxqS
最近ランドパワー陣営が有利に思えてきた今日この頃。。。
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/02/01 00:35:42 ID:OSOJF+wt
シーパワーに2大巨頭である日米がどちらも 破産コースの慢性赤字国家になってしまったからな。 赤字国家同士で持ちつ持たれつやってるから 借金体質が一向に直らない・・・ イギリスなんてもう何の力も無いし。
ランドパワー陣営はプロパガンダがうまいからばれてないだけ。
>>325 ランドパワー2台巨頭の中共・ロシアも膨大な財政赤字を出してるけどね。
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/09 03:02:17 ID:DHLzRXNI
日本の役割はイギリスを徹底的につぶすことだ
ni?
周り見てても破産とかしそうに無いけどな。
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/11 00:16:00 ID:ykGpCLcb
今回の対中武器輸出でもフランスには中国の人権抑圧に反発している勢力が結構いるね。 フランスはドイツのような完全な全体主義国家ではないから、ば米英側に引き寄せられるな。 ドイツは今も昔も全体主義国家。
日本モナー
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/15 20:50:39 ID:mSC3fLDU
\ __ / _ (m) _ピコーン |ミ| / .`´ \ ('A`) そうだコロニーオトシ! ノヽノヽ くく
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/18 11:08:55 ID:modkv8C7
断崖絶壁で囲まれ、空の乗り物でないと入国できない国があれば、 ランドパワー、シーパワーのどちらでもないエアパワーができる。 アンデス山脈やチベットあたりの高原にこういう国ができたら、地政学上どうなるんだろうな。
337 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :05/03/18 20:25:08 ID:GqHOsIWy
>>336 経済発展しないだろそんな国
軍を維持できない
大陸国家より海洋国家のほうが徴兵のない国が多いのかな?
>>338 一般的にはそうなると思われ。陸上の国境線があってとにかく頭数のいる陸軍国と、
少数精鋭のプロ集団でなければ使い物にならない海軍という差があるし。
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/10(日) 20:07:23 ID:JCxzd8aN
age
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/04/16(土) 10:39:45 ID:HwVXwV8G
>>339 なるほど。
シーパワーになるには、陸と違って
まず経済発展してからでないと難しいかもしれないですね。
最近地政学の観点から、
フィリピンやインドネシアと関係強化すべし、
みたいな意見を2chでよく見かけるけど、
あんな金も技術も人材も足りない貧弱な海軍と関係強化して
どうすんだろ?と思ってしまうのは漏れだけかな?
ってめちゃ遅レススマソ。。。
>>342 フィリピンは中国に支配されたりしない限り避けて通ることもできるが、マラッカ海峡は
避けて通れんからな。インドネシアとマレーシア、シンガポールは捨てるわけに行かない。
あとインド洋の押さえとしてはやはりインドを引き込むべきか。あとは南アフリカやら
エジプト。こうやってシーパワーを基本に考えてると、いかにイギリス人が世界中の
チョークポイントを押さえてたかが良くわかるな。
インドネシアって陸軍大国みたいな感じしない? 海軍・空軍ってショボショボだよ。 ま、それでもフィリピン軍よりよっぽどマシだったりするわけだが…
フィリピンもインドネシアも 自国内の反政府勢力の始末すらできてないし
346 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/06/16(木) 14:24:33 ID:gGSiEPaN
>>344 だから日本の力が生きるんでしょうが、この一帯の海上安全保障に一役買えば威圧にもなり恩も売れる。
例の海賊事件は良いきっかけになったと思っている。
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/07/10(日) 08:07:56 ID:g90P6dfv
海洋支配で鳴らした俺達海洋国家は、大陸国家の台頭により不利に追い込まれた。 朝鮮半島、ヨーロッパ半島を脱出し、ユーラシア大陸周辺島嶼部まで後退した。 しかし、世界の片隅でくすぶっているような俺達じゃあない。 筋さえ通れば金次第でなんでもやってのける命知らず、 不可能を可能にし巨大な専制国家を粉砕する、俺達、海洋野郎Aチーム! 俺は、リーダーアメリカ。通称ヤンキー。 圧倒的な物量と軍事力の達人。 俺のような天才策略家でなければ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。 俺はイギリス。通称ジョンブル。 自慢の三枚舌外交に、小国はみんなイチコロさ。 ハッタリかまして、戦争の大義からミサイルまで、何でもそろえてみせるぜ。 よおお待ちどう。俺様こそ日本。通称イエローモンキー。 技術者としての腕は天下一品! 下士官民族?元枢軸?だから何。 オーストラリア。通称オージー。 アメリカの副保安官だ。インドネシアでもブン殴ってみせらぁ。 でも女王陛下だけはかんべんな。 俺達は、自由主義の通らぬ世の中にあえて挑戦する。 頼りになる神出鬼没の、海洋野郎Aチーム! 助けを借りたいときは、いつでも言ってくれ。
通称イエローモンキーはねーだろ それじゃシナーも含んでしまう せめてジャップくらいにしろよ
350 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/07/11(月) 19:11:39 ID:hxzUTGPs
残虐な専制政治で鳴らした俺達大陸国家は、自由主義の台頭と共産主義に崩壊により劣勢に追い込まれた。 表向き全体主義を捨て、自由主義を受け入れたような振りをした。 しかし、世界の片田舎でくすぶっているような俺達じゃあない。 機会さえあれば金次第でなんでもやってのける命知らず、 不可能を可能にし邪悪な海洋国家を粉砕する、俺達、大陸野郎Aチーム! 俺は、リーダードイツ。通称キャベツ野郎。 圧倒的な組織力と軍事力の達人。 俺のような冷酷無比でなければユダヤ問題の最終的解決は務まらん。 俺は支那。通称チャンコロ。 自慢の三枚舌外交とプロパガンダに、単純な自由主義国はみんなイチコロさ。 ハッタリかまして、王道政治から毛沢東主義まで、何でもそろえてみせるぜ。 よおお待ちどう。俺様こそロシア。通称露助。 宇宙、航空技術は天下一品! 半モンゴル人?アル中?だから何。 朝鮮。通称チョン。 虎の威を借る達人だ。どんな大国でも事大してみせらぁ。 でもチョッパリだけはかんべんな。 俺達は、賄賂と独裁の通らぬ世の中にあえて挑戦する。 頼りになる神出鬼没の、大陸野郎Aチーム! 助けを借りたいときは、いつでも言ってくれ。
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/07/11(月) 23:18:40 ID:o1w5xK3G
何なの、コレ?w
ワロタw
地政学でいうところの大陸国家、海洋国家の定義ってつまりどういうこと。 出典も分かれば誰か教えて下さい。
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/04(木) 02:00:44 ID:A3TYXA91
>354 「日本人が知らない二つのアメリカの世界戦略」高木書房 「地政学」五月書房 この2冊読んでみそ。地政学の定義も戦略もこの2冊で全てわかるから。
有難う。アマゾソに注文してきた。
海洋国家の定義か、、オロッコリンの辞典みたけどストレートには 表現されていないんだよね。海洋戦略やハウスフォーファーやマハン の項にちょろちょろっとあるだけで。 「一般的には地理的には島国か沿岸国であり、過去に海洋通商&軍事で覇権を確立したことがある国をいう。その特性として大陸の外縁部や島嶼部を故郷とし土地支配よりも交易を重視し、交易のために必要な情報を尊び、 先進的、開放的性格を有し、個人的、合理的形質を備える」というのがせいぜいなのかな。 俺も給料でたら、その本買いたいけど、とりあえず誰か海洋国家とは 何か分かる人いたら教えてくれぇ。
358 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/19(金) 01:06:40 ID:vqtmBxOC
地政学でいうと、大海軍国が近いのかな。
361 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/25(金) 14:46:23 ID:tSjXO41a
ユダヤ・アメリカVSユーラシア・ラテン
362 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/25(金) 14:48:28 ID:QL2AF1Lk
>>357 いやそのあの、その定義で充分じゃない?
他に何が要るの?
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/25(金) 19:51:04 ID:Gfkb4eiW
>>1-362 アメリカは単純な海洋国家とは違う。
大陸性海洋国家とでも定義すべきか
ようはアメリカとは北米大陸という大陸のハートランドを支配した
大陸国家の完成形。
ハートランドを支配し大陸丸ごと一国家となったランドパワーが
沿岸から海洋進出してシーパワーという側面を持つようになった。
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/25(金) 20:13:57 ID:v3+Rq7Tl
>>363 アメリカの大陸性=民主党
アメリカの海洋性=共和党
でいくない?
365 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/26(土) 04:20:12 ID:IKcWKDpS
日本も親大陸=民主党、親海洋=自民党で対立してるな。 大陸志向と海洋志向の勢力は明治以来ずっと対立してる気がする。
366 :
嘗め猫 :2005/11/26(土) 08:53:43 ID:sn2isiz6
トピタイトルとちょと関係ないかもしれないが、平和を生む手段 と言うのが、冷戦構造の崩壊がアメリカによる軍事レースの拡大によって もたらされたと言う、PTSD(心的障害)のようなしこりが蔓延 しているのじゃないかと思うのですが。 つまり冷戦後が冷戦中より平和な世界になっているのかどうか。 正義は力である、よって力は正義である。 世界中がこれを認めれば世界中が武力均衡を図るのじゃないか。 そしてまた新たな冷戦構造が出来上がる。 懲りない‥‥としか言いようがない。
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/26(土) 19:42:09 ID:Z8Jk8q90
>>365 日本海+瀬戸内+九州=海洋系と本州のハートランドとの争いは
源平や南北朝や関ヶ原や維新で繰り返されたよ。
旧くからの海洋系地域の選挙区で自民党が強いのも、
偶然じゃないだろ。
海洋 大陸 現在 自民党、親米反中 民主党、反米親特亜 戦後 吉田茂、自由党 鳩山一郎、日本民主党 戦前 親英米派、反戦 親独露、満州萌、日米開戦 明治 脱亜入欧 征韓論 江戸以前はまともに付き合いがある外国は支那と朝鮮だけだから、 親海洋国家ってことはないでしょう
>>365 >>367 日本史の中で海洋的勢力と大陸的勢力が争ってきたのは事実だけど、
昨今の政治情勢と結びつけるのは短絡的過ぎるよ。
小泉自民党だけ見ているとかなり海洋的に見えるが、
ちょっと前を思い出すだけで
自民党は単純な海洋指向ではないことがすぐ分かるわけで。
野中が跋扈していたほんの数年前の自民党を思い出せば分かるが、
自民党の中には強力な大陸指向勢力もいるのだ。
そして、
>>367 が言う「日本海側+瀬戸内」などの
90年代以来の「自民絶対磐石地帯」は
野中、亀井、綿貫、加藤紘一など「抵抗勢力」寄りの、
非常に大陸指向の強い政治家を続々と輩出している。
496 :1/2:2005/05/03(火) 15:22:39 朝日が日露戦争をマンセーした事をもって保守化したとか言ってる奴がいるが、 日本の思想対立の構造が分かってないな。 日本の対立構造は 親大陸派(共同体主義、ランドパワー)=親アジア主義、親儒教、親社会主義、親官僚制(=中央集権)親全体主義、親人治主義、親合理(観念)論、親水戸学、親平田派国学、親朱子学 親英米派(自由主義、シーパワー)=親国際主義、親資本主義、親封建制(=地方分権)、親自由主義、親立憲主義、親法治主義、親経験論、親仏教、親国学(本居宣長)、親徂徠学 なんだよ。 親大陸派は天皇制を認めるかどうかで国家社会主義(親ドイツ)か共産主義(親ソ連)に分かれ、 親英米派は伝統の重視の度合いで保守主義と自由主義に分かれる。
497 :2/2:2005/05/03(火) 15:23:13 今風の言葉で言えば、反米保守は親大陸派で、親米保守は昔ながらの親英米派なんだよ。 両者は戦後、反共産主義という一点で手を組んだ訳だが、元々は水と油。 共産主義が崩壊した90年代以降、元の親大陸派vs親英米派の構図に戻っただけの話。 戦前の革新官僚や軍部の中の国家社会主義者に儀装した共産主義者が沢山いたってのは 有名な話で、この両者は天皇の扱いを除いては対立点はないから、転向は簡単。 西部邁、小林よしのりも何度も転向してるでしょ。 でも、親大陸派は絶対に親英米派にはなれない。逆もしかり。根本の思想が違う。 で、日露戦争の評価について言えば、「白人に対する被支配者有色人種の勝利」と言う点を重視するのが 親大陸派の特徴で、英米日の文明国が専制的(=アジア的)なツァーリのロシアに勝利したと言 う点を重視するのが親英米派の特徴。当時の人々はどう思っていたかと言うと、圧倒的に後者 が多いだろね。当時の一般の日本人は文明の度合いを肌の色よりも重視した。 このように考えると、朝日が日露戦争を賛美したのは何の不思議も無い。国家社会主義と共産主義 の間は容易に転向できる。そのうち、大東亜戦争の「白人支配からの解放」という面について 賞賛する日も近いだろうね。そして孫文のアジア主義の訴えだが、中国は伝統的に日本と英米との 離間を企てるのに熱心で、孫文は日英同盟にも強硬に反対していた。今の中国の日米同盟反対と同じだな。 これに東洋の王道だなんて感動してる奴は馬鹿としか言いようが無い。
シーパワー ランドパワー 縄文人 弥生人 山の民・海の民 田の民 藤原純友 平将門 平清盛 鎌倉幕府 南朝 北朝(室町幕府) 信長・秀吉 江戸幕府 武士・町人など 百姓 明治維新の志士達 昭和維新の志士達 脱亜論者 大アジア主義者 吉田茂 田中角栄
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/09(金) 14:53:32 ID:LCkX6u5K
日本にはシーパワーの要素とランドパワーの要素が複雑に入り組んでるから まずはそこをうまく解析していく必要があるだろう
374 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/09(金) 15:05:20 ID:hAjS67ZK
>>363 北米大陸のハートランドは、
ロッキー山脈やネバダ砂漠から北に延びて、
そのまま北極海(氷結していて事実上の陸地)から
ユーラシア大陸のハートランドと完全に連続している。
荒巻義雄の小説にも出てくるけど、
ユーラシアと北米は、事実上の一体の大陸だよ。
ユーラメリカ大陸。
375 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/13(火) 19:26:30 ID:zDFfo3OA
371 :名無し三等兵 :2005/12/12(月) 19:36:44 ID:J+K7m2lS ドイツのヘルムート・シュミット元首相が、 「ドイツには大勢の友人がいるが、日本にはない」 と発言したことがあるが、これは日本の立場が恵まれていること(島国の外交 の有利さ)を認識していないがための発言。 ドイツのような大陸の中央に位置する国は、複雑な外交ネットワークを 張り巡らさなければならないが、日本のような島国で、かつ国際政治体系の 辺境にある国は、複雑な外交ネットワークをあまり必要としない。 日独の違いは、第二次世界大戦後に中国が共産化したことと、アメリカが 海洋・通商国家であり、日米の利害が共通していたことからきている。 ドイツ人にはやっぱり、海洋国家というものが理解しにくいんじゃないだろうか。 ちょうど日本が、大陸国家というものを理解しにくいように。 ドイツが海洋国家の性格を理解して、英独協商を結んでいれば、ドイツの歴史は かなり違ったものになっていたかもしれない。
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/13(火) 22:07:55 ID:XQHLwdQQ
>>375 ランドパワーのプロシアがシーパワーのフランクフルトやハンブルクなどを制圧し
しかもランドパワーのバイエルンを抱え込んだ時点で、ドイツの大陸国家化は不可避だったと思う
377 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/02/01(水) 00:33:36 ID:uJYKJWLr
日本は海洋国家でいってみよう
碌な海軍もなしにシーパワーかよw
>>378 じゃあ海自以上の海軍ってどこよ?
アメリカは確実として、あとはイギリスしか思いつかんのだが。
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/11(火) 01:27:15 ID:JwesSbLF
日本の海軍力はかなりのものだと思う。 海自を合理的に動かすためには、 憲法改正や軍法などの法整備が必要になってくる。 海洋国家として、今後の日本に求められるのは、ソフト面かな。
381 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/11(火) 01:41:18 ID:x1xbHeBb
【全アジア独立国家 ・ 民度ランキング】 ※このランキングは客観的な《民度指標》に基づき、統計学的に算出されたものです。 《民度指標》は、 ・『国民の学問的達成度』 = 国民の文化力 ・『国民の反権力的批判力』 = 平和国家維持力 ・『国民の精神的安定性』 = 国民の穏健度 の三つを国連統計から引用し、プラス因子として加算。そこから、 『国家を構成する民族が行った無差別虐殺の国際的被害数』 = 国民の凶暴度 『国民の国家権力への妄信性』 = ナチス政権維持の危険度 『軍事費用の国費に対する割合』 = 軍事独裁度 の、三要素を、同じく国連統計から引用し、マイナス因子として減算。 ・《上位トップ5位》 1位:チベット王国(世界で最も穏健で、教養も高い。中華帝国による一般市民200万人の殺戮を受けるも報復をしなかった。世界的模範となる平和の民。) 2位:スリランカ 3位:インド 4位:イラン 5位:ブータン ・《最下位ワースト5位》 1位:中華人民共和国(事実上のナチズム国家であり、軍事費用が突出している。また、同国家の歴史は無差別殺戮歴史である。世界にばら撒かれている地雷の7割は中国製) 2位:中華帝国・韓国州(ナチスチャイナの属国・別名で韓国という) 3位:マレーシア(中華帝国の傀儡政権) 4位:東ティモール(オーストラリア軍の傀儡政権) 5位:タイ王国(昨今、中華帝国の内政干渉を受け、傀儡政権との鬩ぎあいが激化) ・《選外》 『韓国北部にて、武装テロリストが占領する地域は国家としての基準に達しない為に選外となった』 ・《備考》 『日本国は、アメリカ帝国主義の属国であるため、著しく地位を低下させている』
382 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/11(火) 13:28:34 ID:Y/8yWmoP
上位トップ5位 1位 日本 2位 台湾 3位 チベット こんなもんでしょ。民度向上に仏教が貢献してる感じかな。
383 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/11(火) 14:36:45 ID:hKc0mO8d
海洋国家は、かなり大きい船を自在に操って世界規模で活動した経験を持つ国民であること。これが変わり身が早くdynamicに国民性を生む。 日本は、小さい船を近海で操ってきたし、一方、山々で区切られたネコの額ほどの農耕で、大規模潅漑の経験もない。 海洋国、大陸国家、どちらのカテゴリーにも入りきらない。 ネコの額ほどの土地を丁寧に同和しながら耕してきたし、素材として木を丁寧に利用した「木の文化」をはぐくんできた。 強いて言うなら、丁寧で同和を特徴とする国民性か?
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/11(火) 14:46:33 ID:PjwmUITH
NHKの北朝鮮スペシャルを見ると、本当に彼我の外交能力の違いを痛感する。 そりゃ海洋国家の日本の方が立地的にも優位だし民度も高いのだろうが、 だからこそ大陸の連中は数百年にもわたって、外交術を磨いてきた。 アメリカ相手に瀬戸際外交を何十年も続けられる国家と、いきなりドンパチ 自分たちから仕掛けてしまった国家。実力の差は明らかだ。 正直、かならずしも海洋国家が優位ではないような気がする・・・。
385 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/11(火) 20:26:58 ID:wVFaJgF1
大陸国家というのは隣同士で相手に隙を見せれば寝首を掻かれる緊張関係の中で形成された勢力。 そういう社会で育まれる精神風土は即物的で殺伐、そして弱者に対しては冷酷。 人間関係は基本的に搾取する者と搾取される者に2分される。 海洋国家は降水量が多く、農作物や漁業資源に恵まれ、 水運に有利な地形が産業と交易を発達させ、文明が栄える。 隣人同士で寝首を掻くよりも、お互いに相手を尊重する誠実な交際に徹する方がメリットが大きいのが海洋国家の特徴だ。 その為に、隣人を陥れるテクニックを鍛え上げた大陸国家の人間との知恵比べに負ける時は少なくない。 同等の国力同士で戦争になれば教育水準や組織力に優れた海洋国家の軍隊が有利だが、 外交では手段の辛辣さで大陸国家が海洋国家を翻弄する。
>>385 でも海洋国家でも、ヴェネツィア共和国やイギリスのように外交に長けた
国もあるよな。
387 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/12(水) 08:35:30 ID:oVxnJp0H
>>385 一方で、大陸系は海洋系にくらべ、大規模農耕により、古代エジプトや中国のように、巨大な富の集積による高度の文化(巨大建造物、文字、古典法、芸術、学問、、)を経験してきた。
そしてそれらに不可避的に引きずられて保守的な性向を持つようだ。これに反し、海洋系の変わり身の早さ、適応力は、海洋貿易に不可欠な操船の経験から来ているように思える。
388 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/12(水) 08:59:28 ID:PHi10VAX
>>383 戦艦ヤマトがあるだろうが。
先の大戦で縦横無尽の活躍で、
真珠湾やミッドウェーで鬼畜米英を
粉砕したんだぞ。
大本営発表に書いてあった。
389 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/12(水) 09:16:55 ID:oVxnJp0H
歴史性、時間性が大事では?
>>387 海洋国家はたいてい通商国家を兼ねてるでしょ?
商人は大きな計画よりも細かい計画を立て、相手の出方によって
やり方を変えることが習慣になっているからでは?
391 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/12(水) 09:51:04 ID:oVxnJp0H
それもあるでしょう。でも大陸系も交易は同じように(陸路がかなりの部分を占めるでしょうが)盛んでは? 最近、中国、エジプトの観光してきましたが、値段には交渉がつきものでした。私は、相手の言い値の4分の1から必ず出発して、手練手管、最後には、諦めてその場を立ち去る振りまでします。言い値の3分の1で買ったことが度々です。
>>384 あのね、北朝鮮は独裁で国民ことなんか考えないで外交できるから
強いんだよ。日本だと国民を守るでしょ。
3馬鹿が人質になって対策に追われる国と無視できる国どっちが強いかってことよ。
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/13(木) 00:14:42 ID:BUdo4P8S
>>392 北朝鮮に限らず、韓国も中国も日本に比べたら外交力あるよね。
これらはさすがに「国民皆殺し」にできる国じゃないでしょ。
>>393 韓国や中国がそんなに外交上手なら、なぜ近代以降あんなに悲惨な
歴史をたどることになってしまったのか…
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/13(木) 08:41:28 ID:xG5Kysfc
といより日本には外交不在
396 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/13(木) 09:49:40 ID:lmsnbHMu
>>394 アレは外交が問題というより、経済、軍事の問題。
本来は弱体だった中国が、外交を駆使してハルノートを作らせ、
対に対日戦争で逆転勝ちしたのは鮮やかだったよ。
397 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/13(木) 14:42:38 ID:MSmV2Gv5
西洋列強という虎の威を借る狐に過ぎない反日アジア勢力のどこが鮮やかなんだか
398 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/13(木) 17:50:30 ID:8/gRaXR/
日本は侵略されないように国防の強化と食料自給率を上げて世界の危機に備えるべきだな 地下に潜るのもいいかも知れんが 地震が心配
399 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/13(木) 17:52:41 ID:zCm1PPUi
>>397 「戦争」の反対語が「外交」ですよ?
戦争じゃ勝てないと悟って外交で相手を潰しにきて見事に成功したんだから、
それはそれで素晴らしい手腕じゃないですか。柔よく剛を制す。
>>396 足元お留守で五年と経たずに大陸脱出したり、戦争で大被害受けてるけどな
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/13(木) 18:37:12 ID:xG5Kysfc
大体が
>>383 なんだから、自国以外、よそに「くに」があると言うことの実感さえ、メンタリティーとして希薄になるのは、島国故、やむをえない面がある。
これは宿命。でも、その良い面(丁寧な仕事、遠慮深い、おひとよし)を積極的に活かして、一方で外国に対する視野狭窄的な島国根性は自覚して克服していくと言う形でやっていくより仕様が無いのとちゃうかな。
402 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/13(木) 18:49:04 ID:z0ePIRa3
野球→海洋国家 サッカー→大陸国家
403 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/13(木) 18:51:34 ID:xG5Kysfc
>>401 もちろん,自衛は、可能な限り高度な認識によってしっかりやる。
404 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/13(木) 18:52:54 ID:xG5Kysfc
>399 漏れは戦争も外交の一環だと思う。 結局は相手に自分の要求を飲ませるのが目的なんだし。 >戦争じゃ勝てないと悟って外交で相手を潰しにきて見事に成功したんだから、 >それはそれで素晴らしい手腕じゃないですか。柔よく剛を制す。 これについては同意。 「戦闘」だけが戦争じゃないよな。
>>396 >>399 日本も明治維新から明治末年までの外交は見事なものだったけどな。
2回戦争をやっているが、当時の国力で出来る限りの
外交・諜報・世界世論捜査・後方霍乱を行って勝利の確率を
限られた現実の中で最大に引き上げてから戦争に突入している。
明治末年に朝鮮併合をしたあたりから、かの法則発動なのかw
世代交代による体制内エリートの勃興のためなのか
外交政策は一気に切れ味を失っていくが。
ベルサイユ講和会議での外交上の大失態はその後の外交転落の明確な始まりとなるが、
これとて、あれだけの犠牲を払った太平洋戦争とて、
太平洋・シーレーンの「旧列強による閉鎖的支配」からの解放という
長期的にはアメリカのみならず日本の長期的国益にかなう現在の情勢への
重要な与因だったりするので外交というのもどう転ぶのか分からない。
蒋介石政権に関しても、確かに宣伝工作とアメリカへの賄賂攻勢は超一流だったが
それによって何を得たかと言えば、台湾に追い出されたわけでw
得たものがどれくらいあったのか良く分からないところがある。
北朝鮮に関しては話にならんよ。瀬戸際外交と豪語するが
朝鮮戦争休戦後は基本的にアメリカは平壌を落とす気は全く無かったので
独りでホルホルしていただけというところがある。
(この点今のNHKは全放送局最強の左巻き体質なので注意w)
407 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/14(金) 00:19:46 ID:fDPtkjeW
言われなかったら「NHKが左巻き体質」なのを忘れる所だった。 でもあの番組見た者としては、あれはNHKの中の数少ない右派が 作成したものだと信じたいが。 で、それでも瀬戸際外交で米やら軽水炉やらをゲットしているのは、 北朝鮮と言う国力の分母からいったら大成功じゃないの? 大した研究機関も大学も持たずに、スパイ工作やら売国奴募集やらで 核兵器まで作り上げちゃうその力は、甘く評価しちゃいけないと思うんだが。
408 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/14(金) 00:48:38 ID:aJtzHOSm
腐れ兵器で少し軍拡したくらいでもうシナは有頂天かよ 笑わすな マジ勝てると思ってるのか?チャンコロよ 仕掛けてみろよ! お前の国の全都市は跡形も無くなるぞ,13億もな,ばか者め
409 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/14(金) 13:51:27 ID:n6ulULw0
>>408 まてまて。日本だけの力じゃどうしようもないレベルに
中国はなっちゃっているのだから、単独でどうにかできるという
発想は捨てろ。
410 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/14(金) 14:41:47 ID:U3e7e/gr
国民を餓死させても平気な国の外交は強い。 民主主義の国では勝てない。 最近思うんだけど、イランは北の外交を よく研究、実践してる。 イランは一応大統領は国民から選ばれてるけど 国内は耐え切れるの?
>>409 しかしまあぶっちゃけ海自が本気になれば(今なら)中国海軍を壊滅させるのは難しくないかと
中国もそれが分かっているから日本とは事を構えたく無いんじゃね?
大陸に侵攻し共産党を倒すのは不可能に近いが大枚はたいて揃えた海軍を壊滅させられたらかなりのダメージじゃないかな?
412 :
マンセー名無しさん :2006/04/14(金) 18:14:34 ID:AQczH9f6
>>411 本気でそう思っているのか?
中国は、核保有国だぞ。核に対抗できるのは、核だけだ。自国の海軍が全滅
するまで、中国が核を使用しないと思うか。絶対にあり得ねー。
飴ちゃんの核なんか、信用できねー。というか、核保有国同士は、核は使用できない。
中国が、ICBMを完成した時点で、核の傘は消滅しているんだよ。
>>412 核使用が前提だからこその核保有による牽制だと思うがなぁ・・・
>>412 北朝鮮ならともかく中国が核を本当に使えるかな・・・
核を使えば日本を壊滅させられるだろうが使うべき理由はどう付ける?使った後はどうする?
北朝鮮みたいに将来がない国ならともかく中国が使えるとは思えないんだよな
日中開戦→中国海軍壊滅→核使用せざるを得ない状況
は中国の最悪のシナリオでは?
415 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/14(金) 20:50:19 ID:EoEeUqT8
中国がなんで日本に核を使うんだ? 日米は上得意じゃないか。 両国を相手にケンカ売ってどんな国益があるの? 日本だって中国がなくなれば、デフレは完全に脱却できるけどw 投下資本は回収できず、巨大市場を失い、景気は急降下だ。 軍事力だけを取り出して優劣を論じるのは この板では相応しくないのでは。
国益より感情を優先するから。 上得意などという合理的理由で感情をコントロールできる訳がない。 それが儒教クオリティ。
417 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/14(金) 23:44:19 ID:Y15Cf0/V
オレも「中国は感情を優先して核を使用してくる」に賛成。 つーか日本が逆の立場だったら楽々と使用しているハズ。 何せ核反撃してこない国なんて怖くもなんともないからな。
随分とスレのレベルが落ちものだな
419 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/15(土) 11:22:07 ID:vdAgIpW2
高いレベルの書き込みのお手本とやらを見せてもらいましょうか。
420 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/15(土) 11:25:53 ID:gcFqGuAK
人類は3次元世界に生きている。 ところで我々人類がタイムワープの技術を開発し、過去の世界に 干渉できるようになり、そして過去に干渉した時に現在の世界に 影響があるのではなく、平行時間軸ができてそこに新たな歴史が 刻まれるとしたら、それは4次元世界ではなく5次元世界になる。 人類がタイムワープの技術を手に入れれば、人類が支配できるのは 4次元世界ではなく5次元世界になるわけだ。 そしてこの5次元世界が神の作った仮想世界であり、神は独自の 3次元空間の中で我々の5次元世界を観察しているとすれば、神の 世界は我々から見て8次元の世界にいることになる。 神は8次元世界に存在する!
低次元は高次元への干渉は不可能じゃなかったっけ?
422 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/21(金) 02:35:21 ID:pEvZvSky
>>402 野球は世界的に人気が無いけど
確かに海洋国家が多い
サッカーは海洋国家も大陸国家にも人気あるな
でも、2大先進国の日米では人気がイマイチ
この辺は不思議だわ
423 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/21(金) 02:47:54 ID:Xlm9KB8r
アカデミックには、空間の広がりである3次元空間に時間軸を加えた4次元時空という所で人類は生息してるんだが。
424 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/23(日) 10:49:56 ID:grAM1PXM
>>422 サッカーは軟派な雰囲気があるからじゃね?
日本人は熱血や根性が好きだからな。
>>425 日本人は長時間の緊張にたえられないから
だから相撲や野球(一打席)のような短時間で決着が着く競技が好き
>>426 それは長時間の緊張に耐えられないと言うより、せっかちってことじゃね?
長時間の緊張なんて誰だって耐えられないじゃんw
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/25(火) 05:35:58 ID:eVy8JM/H
トリノ五輪の女子カーリングなんて見てると、視聴者の方が先に緊張に耐えられなくなるw あれ見ると競技選手って本当に凄いと思うから、やっぱり鍛え方次第なんじゃない?
次元の話が少しでてるが・・俺が無学と言うのを考慮して聞いてくれ。 2次元空間を3次元の住人たる人類は好きに創造できるよな?(漫画とか映像を用いて) 同じように3次元空間を4次元は自由に創造できるって訳か? ようするにネ申ってのは4次元の住人なのか? と、ずっと思ってたんだが違うのか? 関係ないのでsage進行
>>429 好きに創造できる訳ではない。
二次元に干渉できるというだけで、二次元に対して絶対的な訳ではない。
431 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/04/25(火) 18:24:33 ID:S5P6hfky
>>402 確かに
サッカーが盛んな国=19世紀に大英帝国に封じ込められた大陸国家=大陸欧州と中南米
野球が盛んな国=20世紀に大英帝国の囲い込みをぶち破った海洋国家=日本とアメリカ
だな
地元のJチームの試合をよく見に行くけど確かにサッカーは陸戦を高台から見ているような気になる 面(エリア)を制圧する戦いのサッカー 拠点(塁)を制圧する戦いの野球 かな?
野球も英国のクリケットが原型だけどね
スポーツ文化自体が19世紀の大英帝国起源だし
>>434 今のスポーツはそんな感じだね
昔からあるスポーツは民族の中ではいろいろある
436 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/09(火) 16:00:28 ID:EPc60DcL
>>383 いわゆる山里で残酷な事件が多いように見受けるが、その多くは「逆切れ」が原因。今日日のNHKは、日本文化即山里文化の放送ばかりしている。太平洋戦争だって逆切れだったそうだ。
437 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/09(火) 16:10:14 ID:EPc60DcL
内向きが、閉塞感を増幅する?
438 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/09(火) 16:30:58 ID:Kxlm2b0h
逆ギレの意味を正しく使えているかな? 太平洋戦争時は、「日本の領土拡大にアメがキレる」→「ハルノート提出」→ 「日本逆ギレ」だから逆ギレだが、最近はいきなり初っ端に逆ギレを使用している ケースが多い。
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/09(火) 16:39:49 ID:JKsTC7oy
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健康被害防止の為に各所へのコピペお願いします。
440 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/09(火) 22:42:10 ID:EPc60DcL
逆切れとは、名実ともに、真珠湾攻撃そのもを指します。
441 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/10(水) 10:07:04 ID:BNgQ+6C/
>>438 中国に武力侵攻しながら、それを指摘されての真珠湾攻撃。いっぺん反射している。だから逆切れ(
>>436 )。この解釈でいいのかな。
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/10(水) 13:09:43 ID:/LwXT7OI
武力侵攻を指摘されたから真珠湾を攻めただ? アホか。
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/10(水) 13:27:25 ID:og00EBzM
「俺もう逆ギレしたぜ!」 とか、何もない状態から唐突に言い出すガキが最近多い。それを指摘しているんじゃない?
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/10(水) 13:31:38 ID:BNgQ+6C/
単純な「切れる」と「逆切れ」の区別、といったらいいのかな。
445 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/11(木) 15:44:37 ID:BYw+COgO
日本も火病文化圏の一員ニダ
446 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/11(木) 16:55:42 ID:lU0cL109
朝鮮人が居る場所ならば火病患者も居るからな。
447 :
美香 ◆RQ0Spv3q06 :2006/05/11(木) 19:17:21 ID:BZ0T/Vgr
☆ヽ(o_ _)oポテッ
中国が大陸国家ってことになってるのがなんか納得行かないんですけど。 確かに内陸部はユーラシアの中央へググッとのめり込んでるけど、沿岸部も広大ですよね。 むしろ両方の性質を持つ巨大な半島国家じゃないかって思うんですけど。 ロシアも沿岸部は広いけど、ほとんど冬は凍ってるからあまりそれを考慮しないで良いのだろうけど。 地政学的には大陸国家ってことでFAになってるんですか?
長大な国境線を抱えている ↓ 陸に膨大な兵力が必要 ↓ 海に兵力を割けない ↓ 大陸国家 でも確かに中南海の連中が海洋志向を強めているのは事実だね。 ロシアやインドとは和解ムードだし。
大陸国家と半島国家の違いは 「撤退戦術をとれるかどうか」 という点じゃない? たとえば韓国なんか文字通り背水の陣だし 北から攻められたら撤退戦術なんてとれない。 海から攻められても同じ。 でも中国だったらロシア以外の国から攻め込まれても 撤退戦術をとれば補給の関係上それ以上攻め込まれようがないでしょ。 海に面してるけどシーパワーからは制圧できない国。 (イギリスみたいに香港ぶん捕るぐらいはできるけど) だから大陸国家でいいんじゃね?
451 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/11(木) 21:44:05 ID:RAYQQMor
現在の世界情勢を見れば『核』の扱い次第で どうとでも転ぶのは事実。 『核』を使用すればリアルに人類滅亡へ進むので 1発だけ使用して報復の核がないとは考えられないし。
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/05/11(木) 22:17:15 ID:yJn4OxtS
>>448 海に面してるだけでは海洋国家とは言えないみたい。
◯ 世界史に見られるランドパワーとシーパワーの戦略 VOL.1
>△ ランドパワー
> ランドパワーは地理的要因で説明できる。海岸線から離れた内陸部もしくは砂漠で異民族と、
>あるいは半島で大ランドパワーと境を接するということは、生存そのものが激烈な闘争である。
>このような環境で、常に軍事的緊張を強いられ、裏切りの恐怖から自国民や国内異民族に対しても猜疑心が強く、
>狡猾かつ峻烈なる精神構造となった。
>△ シーパワー
> 一方シーパワーはどうか。シーパワーの成立は沿岸部、島嶼部に生息するという地理的条件だけでは説明できない。
>何故なら、上記のイギリス、オランダ(16世紀以前はカソリックという閉鎖的精神構造)や
>日本(平安時代、鎌倉時代、江戸時代)は、小ランドパワーとして内に篭っていた時期があり、
>これら諸国がシーパワーとして海外に乗り出していったのはそれぞれ理由があるのである。
>イギリスやオランダは東方貿易の実を挙げようとしても、大陸欧州は仏独に支配され、
>シルクロードはイスラム教国というランドパワーに支配され、かつ、国内での産業革命が海外への市場を求めた。
>即ち、海上航路しか東方にたどり着く手段がなかったのである。
http://npslq9-web.hp.infoseek.co.jp/sls001.html http://npslq9-web.hp.infoseek.co.jp/
半島国家ってスーパーパワーとなりえるのかな?
それはかなり難しいと思われ。 海と大陸の両方から影響を受けやすいからね。
スペインは半島国家といっても
最近海軍どうしの戦いってないね。 WW2の後に「海戦」ってあった?
フォークランド紛争くらいかなー
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/17(土) 23:13:38 ID:5mlv34iL
ゲリラ戦とか市街地戦とか そういう方向に行ったな 半島国は一時期すごい国が多いでしょ ローマ、スペイン、ポルトガル、スウェーデン
460 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/30(日) 23:09:51 ID:BxlMQHFZ
中国の帝国主義、海洋への膨張とイスラム圏・仏教圏への侵略には、断固反対し制止を試みる必要があると思う しかし、シベリア進出と朝鮮併合に限っては、むしろ支援(ないし黙認)してやってもよいのではないか?
461 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/30(日) 23:52:28 ID:kJ+chKRm
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/31(月) 05:48:52 ID:/pU9t73l
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/07/31(月) 09:42:07 ID:Nkji1FF2
>>460 どうして中国を支援する必要があるの?
中国はもう中ロ国境近辺の実効支配を開始してるよ。
農民化なんかを移民させてるんだってさ。
日本が支援すべきなのは台湾とASEANの非華僑勢力だよ。
基本戦略は安倍構想でおk。
465 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/01(火) 20:40:32 ID:sJwguAPo
>>1 >「中東の支配権はどっちだ?」を只今開催中。
20世紀半ばには石油の時代は終わってるだろう。
その頃には中東なんぞオレンジ色の飲めない水が出るただの砂漠。
次世代エネルギー技術を握る国が次の時代のイニシアティブをも手にするであろうから
優位は一にアメリカ、二に日本、そして三に西側欧州だろうね。
つまり、今と変わらない。
おそらく地政学上の最大の関心事は「地球の環境」になっているはずなので
国家がどうだなどという話題は二の次のはず。
我ら日本人は粛々と先端技術を磨くことに注力すればいいのです。
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/03(木) 07:57:37 ID:LDRngtaO
これからは大陸国家が有利な面もあるかも 今までは海洋国家が強力だったが 大陸国家の国は海洋国家に移民し始めて内部から乗っ取れるような状況ができてる 外部の敵と内部の敵 たぶん外部の敵の方が倒しやすいだろう これからも厄介な存在として海洋国家を悩ませるだろう
>>463 中国の過剰人口が大挙して日本へ押し寄せてくるのを防ぐため
シベリアへ積極的に誘導したほうがいいと思う
>>468 そしてシベリアで増えた中国人が大挙日本に流入すると……
それはともかく、はっきり言って中国との軍事衝突は避けられないと思うが
二つの世界大戦の時も冷戦の時も陸対海と言う単純構図ではないのに、 なぜここの人間は陸海二元的発想しか持てないんだろ? 日本が海軍国と言う発想も理解しかねる。 大体、日本史と言うものは陸戦中心の陸軍に重点が置かれ易い国だった。 元寇の時でさえ、海戦で追っ払ったと言うより陸戦で追っ払ったのに(元寇で有名な屏風の日本兵は、 馬にのって戦っている)
471 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/08/24(木) 17:41:32 ID:SsMwG51O
>大体、日本史と言うものは陸戦中心の陸軍に重点が置かれ易い国だった。 日本史にある戦争の殆どが内戦だからでしょ。 源平合戦しかり、関ヶ原の合戦しかり。 明治以前の対外戦争は、文禄・慶長の役のような朝鮮半島がらみのが何回かあるのと、 元寇や応永の外寇のような、向こうから攻めてきたのがあるくらい。 他国と比較して、国外からの侵攻が少なかったので、海軍重視ではなかっただけ。 外に出るにも、権力が安定している状態でないと、国内の敵対勢力に足下をすくわれ かねないので、滅多に外へ出兵できなかった。 明治以降だと戦争ばかりしているように見えるが、実際には争いごとが少ない国ではないの。 大陸国なんか、日本とは比較にならないほど頻繁に争っていた。
今台頭してきつつあるBRICsはランドパワーの国ばかり。 戦争になってもどこも簡単に倒れない国ばかりだけど日米欧に取って代わる だけの力は無い。それは政治、経済、金融、軍事(同盟含)あらゆる面で 大きな開きがあるから。今は日米英のシーパワーの時代であり、仏独ランド パワーの国が欧州の主導権を握るバランスの取れた構図ができている。 BRICsが今後発展しても今のパワーバランスを崩さない程度にとどまるだろうね。 今は単純な軍事力で国力は決まらない。市場経済力と金融力、そしてイノベーション の最先端をリードする多国籍企業の力が無ければパワーを保つことが出来ないからね。 日米欧の3極に対抗できる勢力は今後も現れないだろう。
そういや米国のイラク侵攻で反対したドイツはまた負け組みと2ちゃんでは笑ってたが どうも大陸側の勝利だったな 米英日西伊豪vs仏独中露
>>472 大陸国家vs海洋国家と文明の衝突を合わせて考えればベスト
475 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/02(土) 10:42:54 ID:+raF4+zt
日本もイギリス同様、海洋国家である。アメリカも海洋国家である。 冷戦が終わった現在でも、 アメリカにかわってロシアや中国を(経済的なパートナーのひとつとしてならともかく)同盟国とするのは論外である。 海洋国家にとっては同盟国の選択はきわめて重要であり、しかもその選択肢はかなり狭い。 にもかわらず、オランダ、イギリス、日本の失敗例からわかるように、 種々のしがらみやマイナーな問題、メンツなどがからんで、誤った選択をすることも多い。 対米追従をやめて「同じアジアの国々」と連帯すべきである、などというのは、 きこえはいいが国益とはまったく関係ない。 人種や、たんなる地理的区分を規準に同盟国を選ぶべきではない。
>>475 「同じアジアの国々」が中韓を指すなら、国益にマイナスだね。
ASEAN諸国ならば国益に一致するだろう。何よりも重要なシーレーン上の国々だし。
477 :
辻小姐 :2006/09/03(日) 00:17:09 ID:ZvzMqG63
>>476 日本、フィリピン、インドネシア、東チモール、スリランカ、バーレーン
→海洋国家
モンゴル共和国、ラオス、カザフ、トルクメン、タジク、キルギス、ウズベ
ク、アフガン、ブータン、ネパール、ヨルダン王国、アセルバイジャン
→大陸国家
それ以外のアジアの国
→海洋国家であり大陸国家
478 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/03(日) 14:55:31 ID:Arff7tbR
マッキンダーによれば、最後は大陸国家が勝つらしいね。
480 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/03(日) 17:37:44 ID:Clt3jklc
>448 中国の海岸線総延長距離は日本の半分ほどじゃないか?領海面積も日本以下で 平均百数十mほどの浅い東シナ海にしか面していないし、その先は日本や他国 の影響を受けざるを得ない。広大で深い太平洋に面しているわが国との海洋国家 としてのスケールの違いは歴然としている。
481 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/03(日) 22:52:01 ID:dY6CgAEr
大陸国家は海洋国家に勝てないよ。 水を活用できるポテンシャルが違うからね。 そして大陸国家にとって広大な領土は必ずしも利点となるばかりではなく、 海洋国家との生存競争においては足枷としても機能する。 広大な面積や長い国境線の安全を維持する為には大規模な陸上兵力が不可欠となり、 制海権争いでは海軍を充実させている海洋国家に勝つのが困難となる。 水の浮力を活用して輸送コストを大陸国家よりも安上がりにできる海洋国家には市場経済でも太刀打ち出来ない。 大陸国家が海洋国家に対して有利となるのは農業だけ。 しかしそれも大したアドバンテージにはならない。 必ずしも大陸は面積に比例して農業生産量が増えたりする訳ではないからだ。 大きな大陸であるほど海岸から離れた内陸部の降水量は激減して、 生産力の低い荒野や砂漠が広くなる。 南米のように水源に恵まれた地形を形成した例外もあるが、 大抵の大陸国家はは単に広いというだけなのだ。
482 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/03(日) 22:53:21 ID:u0Gb7ogQ
【社会】国公立大を9月入学に 「義務的」ボランティア安倍政権で検討[08/31]
1 :原子心母φ ★ :2006/08/31(木) 05:33:21
安倍晋三官房長官は30日、首相に就任した場合に政権公約の柱として掲げる「教育再生」の一環として、国
公立大学の入学時期を現在の4月から9月に変更し、高校卒業から大学入学までの間にボランティア活動に携わ
ることを義務付ける教育改革案の検討を始めた。若者の社会貢献を促すとともに、入学時期を欧米と同様に9月
として学生が留学したり、留学生が国公立大学に入復学しやすい環境を整備する狙いがある。
安倍氏は、首相の私的諮問機関として「教育改革推進会議(仮称)」を10月にも設置。同会議メンバーの関
係閣僚や有識者に具体案の取りまとめを求める考えだ。教育担当の首相補佐官も任命し、半年以内に改革案骨子
や実施スケジュールを固めたい意向。
(共同) (2006年08月31日 02時11分)
ソース:
http://www.chunichi.co.jp/flash/2006083001005554.html 406 :名無しさん@6周年:2006/08/31(木) 08:01:08 ID:tja+rD3H0
もともと右派は放置でも安倍支持。
安倍の狙いは、左が多い知識人を、「留学云々」でうまく騙して取り込むということ。
留学生受け入れの便宜が目的でなく、その裏にある徴兵制が目的。
645 :名無しさん@6周年:2006/08/31(木) 09:50:04 ID:CJ/qaFuA0
ボランティア(強制の時点で自己矛盾だが)なんて言い方は子供だましもいいとこ。
義務的な社会奉仕はまさに欧州などで徴兵制のあるとこの
徴兵拒否者や徴兵代替制度の典型的メニューじゃねえかよ・・・
**誰がトップになろうと、権力に対しては常に国民の監視を怠ってはいけないということです。
賢い国民になりたいものです。
2004年のアメリカ大統領の選挙で沿岸部の州は全部、民主党 内陸部はほとんど共和党だった この辺も大陸国家と海洋国家の面が出てるんだろうな
484 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/04(月) 14:14:11 ID:TNmFVV6t
マッキンダーが大陸国家有利と言ったのは、 鉄道を目の当たりにしたからだよ 特にシベリア鉄道 ただ、それがどうであったかといえばいうまでもないこと
484 海洋国家は先進性があるけどそれを大陸国家が取り入れれば最終的に大陸側が有利になるんじゃない 1800年までは支那、インドの方が経済が高かったし
486 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/04(月) 18:56:43 ID:jF2HYY5k
鉄道なんてよほどの人口密集地を通す路線以外は世界的に赤字だらけ。 鉄道事業がそこそこ成功しているのは日本くらいしか無いというのが実状なんだよ。 大陸国家にとっては水運に準じるエネルギー効率を無視出来ないから赤字覚悟で鉄道を運営している。 言わば軍事インフラの一種というのが鉄道の本質な訳。 水の浮力を活用できる水運にはコストでは遠く及ばないし、速度では空輸に敵わない。 つまり鉄道では大陸国家が海洋国家に勝つ訳が無いのだ。
船舶の安全性が低かった時代なら、海洋国より大陸国のほうが優位で、シルクロードの 通過地域にあたる国が繁栄した。 ところが、船舶の大型化で輸送量が増え、何処の国にも属さない公海を通って輸送できる ようになると、陸上輸送より海上輸送のjほうが、輸送コストの上で優位になった。 インド物産をアラブ経由でヨーロッパに輸送していた時代なら、地中海貿易でベネチアが 繁栄したけれど、喜望峰航路による輸送が可能となり、アラブを通さず直接インド物産を 輸送できるようになると、大西洋沿岸諸国のほうが繁栄し、ベネチアは没落した。 スペインに勝利し、喜望峰航路の海運をイギリスが押さえることによって、後の大英帝国の 礎を築いた。
アメリカも中国もインドもオーストラリアも大陸国家でかつ海洋国家だけどな。 純粋な大陸国家の大国はロシアぐらいか? でも原潜とか原子力ミサイル艦とか下手な海洋国家より大きい艦隊を持ってるしな。 大陸国家とか海洋国家という分け方はもう古いんじゃないの?
>>488 ロシアも川を利用して黒海に出れるので
海洋国家の面がある
>>489 ボスポラス海峡およびジブラルタル海峡を、他国に押さえられてはいるが。
アメリカは、パナマ運河を自ら押さえている。
>>486 鉄道は保線作業が必要で、コスト高。
自動車より輸送力は大きいが、線路のつながっているところにしか移動できない。
>>489 黒海だけでなくて、不凍港のムルマンスクやウラジオストクがありますがな。
>>490 そんなこと言ったら、日本もマラッカ海峡やロンボク海峡を他国に押さえられてるよ。
493 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/05(火) 04:02:52 ID:WGymO7Rw
情報や経済が戦争の主要な形態になっている昨今、地理的条件よりも その国の国民性の持つ金融や資本主義への順応性のほうが 重要になっているのではないかと思うのですが。
494 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/05(火) 08:22:42 ID:vs0a8zem
国土を防衛する為に陸上兵力と海上兵力のいずれに比重を置くかで区別すれば良い。 大陸国家は長い国境線や広大な領土に万遍なく軍や警察を配置しなくては治安維持も覚束ない。 だから必然的に海軍は二の次となる。 これが大陸国家。 陸上兵力を最小限しか持たなくても済み、 貿易や漁業を守る為の海上兵力の方が重要となるのが海洋国家。
495 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/05(火) 10:29:44 ID:vs0a8zem
アメリカ合衆国なんかは顕著なんだけど、本来は国土の形状から見て大陸国家として生きるしかない。 だが、世界最強の大海軍を保有する無茶が災いして国家予算は人類史上空前の大赤字。 国内は治安維持が不十分で世界最悪の犯罪銀座。 あの夏の日に日本から太平洋を横取りした瞬間、 アメリカ合衆国の破滅は確定していた訳だ。
カナダが共産化したらアメリカは大陸国家に
497 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/05(火) 11:15:53 ID:vs0a8zem
カナダの体制なんて関係ないよ。 地球で最も広大な海洋である太平洋を守る為には、 莫大な予算を使って強大な海軍を維持する必要がある。 イギリスから大西洋を奪い、日本から太平洋を奪ったまでは良かったが、 アメリカはあの広大な土地が足枷となるのを知ってか知らずか海洋国家に変身しようと試みて、 図らずも大陸国家としての限界を証明しつつ破滅する。
498 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/05(火) 11:25:49 ID:VuAi8lOq
その割には陸軍あんまし強くないよな
499 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/05(火) 11:47:44 ID:vs0a8zem
だから合衆国は陸軍と海軍に割く予算を大間違いしたんだよ。 一旦太平洋の海上覇権に挑戦して手に入っちゃったもんだから、 もはや自分から太平洋を日本や他の海洋国家に返上するのもままならず、 自滅の道を驀進中。 始めから北米大陸の覇権だけを求めていれば皆が幸せになれたのにね。
500 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/05(火) 11:59:36 ID:tZUHZ8wZ
501 :
売春デリヘル :2006/09/05(火) 12:08:02 ID:f7ch0JbX
脱線事故余波? 全国各地で「置き石」事件続発! 「置き石」事件多発!防ぐ手は?
502 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/05(火) 15:37:15 ID:f6X67Cy/
アメリカはWASPがエスタブリッシュメントの国なので どうしてもUKと考えが似通ってくるんだろ
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/05(火) 16:05:50 ID:jD/jWrPk
アメリカと国境を接する国が支那だったら アメリカは警戒して大陸国家になってたかもね
505 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/11(月) 23:28:06 ID:TXG63dFq
日本も海洋省を作るべきである。 海保、海事、港湾、海難審判、船員労働委員会と水産庁を統合する。 軽く一省分あるし、時宜に適ったものといえる。 それでこそ本当の海洋国家である。
天下を取るために争うことを「中原に鹿を逐う」というけど、 地政学を知ってから驚愕した。 母校の校歌にこの歌詞があったんだ(´・ω・`)
アメリカって島国ではないし中国や露西亜のように 長大な国境線を持っているから、陸海兼ねた両性国家ではないの?
陸上で隣接する国に強国がいない。 アラスカがロシア領でカナダがアメリカ領だったら、陸軍主体になったかも。 アメリカには国軍以外に州兵があるから、解釈が面倒だけど。
ということは、中国がロシアやインドと和解する方向に動いてる真意は。。。
510 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/12(火) 10:23:44 ID:sTCM25/y
本来アメリカ合衆国は大陸国家だよ。 広大な領土と長い国境線には武装した人員を大量に配置しないと平時からの治安維持もおぼつかない。 当然の結果として国家予算に占める陸軍や警察機関などの陸上兵力に費やす分は大きくならざるを得ない筈。 日本やイギリスといった強大な海洋国家から太平洋や大西洋の覇権を奪えるだけの大海軍を養う余裕は無い。 ところが今のアメリカはそんな無茶をやったもんだから財政が破綻して最貧国に転落するまで秒読み段階に突入、 国内の治安は崩壊して世界最悪の犯罪超大国と化した。 大東亜戦争で太平洋を手に入れたアメリカは、大陸国家から海陸両棲国家に脱皮する事を目指す愚を犯して間もなく滅亡するのだ。 ロシアから満州を奪って海陸両棲国家と化した日本と同様に。
511 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/12(火) 10:27:27 ID:phrfm8r8
>>509 陸続きの国との交渉がうまくいけば海洋国家一本でやっていけそうだけど、
アメリカとカナダ・メキシコのようにはうまくいかないだろうねぇ。
新彊ウイグル、チベットの分離独立を防ぐ意味合いもあるし。
一本化されたら困るのは陸の国々も同じだから、
陸と海で牽制する今の形は望ましいと思う。
513 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/12(火) 16:31:28 ID:sTCM25/y
世界最強クラスの陸軍がひしめき合うユーラシア大陸であれだけ広大な領土を抱える中国が陸上兵力を削減するには限度がある。 世界最強クラスの海軍がひしめき合う太平洋を中国がアメリカや日本から奪うのは無理だよ。 アメリカでさえ無理が祟って破滅寸前なんだから。
514 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/12(火) 16:56:25 ID:IyLxcfRD
ところでアメリカが破滅寸前とは何を根拠にしているのかと
515 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/12(火) 17:11:28 ID:sTCM25/y
数字の話が理解出来ない人には何の事だかピンと来ないのは仕方ないけどね。
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/12(火) 17:13:26 ID:IyLxcfRD
対GDP比が上がっているとかか? それは戦時中だからだろ
517 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/12(火) 18:14:45 ID:iCN7rqph
「海洋国家vs大陸国家」って、大陸間弾道ミサイルを衛星で誘導して地球上の あらゆる標的瞬殺って時代に意味あんのか? 耄碌老人の蘊蓄話みたい。現代の若者らしくないなあ、ウッホッホッ。
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/12(火) 18:19:15 ID:iCN7rqph
>ところでアメリカが破滅寸前とは何を根拠にしているのかと 石油決済が現行ドル本位制からユーロなりその他ハードカレンシー自由決済に 転換すればドルが下落し、以後米国債を誰も買わなくなる。「ドルと力の支配」の 終焉だな。 日本の郵貯を全額ドルに注ぎ込んでも数年しか保たないだろう。
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/12(火) 23:51:20 ID:sTCM25/y
意味はあるよ。 ミサイルと衛星だけでは戦争の決着がつかないのは現在でも同じだからな。
うむ 最後は人力だからねー
また米国はモンロー主義に戻るというのが識者の意見
522 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/13(水) 01:45:45 ID:RtbK6+it
俺としてはアメリカより中国の方がヤバイと思うよ。 アメリカは何があっても破産はしないだろ。 だが中国はかなりやばいね。将来性も無い。
523 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/13(水) 06:38:23 ID:Pb7td/7t
今のアメリカはとっくに破産状態なんだがね。 どこかのマヌケな債権国がアメリカ国債を買い支えているからまだ生きてるように見えるだけ。
525 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/13(水) 12:49:32 ID:2TZHIh9t
>>510 それは違う。「本来アメリカ合衆国は大陸国家だよ」にはまったく同意するが。
>>508 で言われてるように、そもそもアメリカは敵対的で強力な陸軍国と隣接して無いし、
将来隣接する可能性も低い。したがってその莫大なリソースを全て外に向けられる。
つまりアメリカは、マッキンダーが恐れた
「大陸を統一し、その力をすべて外部に向け始めた」ランドパワーそのものといえる。
地政学的に言えば、中国が没落するのは十分ありえるが、アメリカが没落するのは
まずありえない。仮に没落しても、すぐに這い上がってこれる力の基盤がある。
唯一気になるのは南米で反米的な空気が盛り上がりつつあること。
南米諸国が反米軍事同盟を結んで強力な陸軍を組織し始めたら、
アメリカにとっては相当厄介だろう。まあ、まずありえんだろうけどな。
526 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/13(水) 13:02:27 ID:2TZHIh9t
中国についてだが、連中がこのごろ海洋に出られるようになったのは ロシアが弱体化したからだろう。中露友好なんていってるが、ロシアにとっては アメリカや日本より、隣接している中国が脅威のはず。インドも同じ。 日本はこの二国と組んで中国を牽制すべきだと思う。それは可能だろう。
ロシア野郎はそもそも信用ならん あいつらを少しでも勢いづかせるのは反対 資源を無闇に売り払って生き永らえる国のままでいてもらったほうが良い
528 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/14(木) 00:47:17 ID:ZquuRCY6
お前の個人的な好き嫌いは誰も聞いてないよ。 外国とは例外なく信用に値しないものだ。 そんなのは外交を論じる時の大原則であり、 ○○は信用出来ないなんて口走る時点で無知無学を晒している。 お前がそれを理解出来ない阿呆である限り、 誰 も お 前 に は 耳 を 貸 さ な い
529 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/14(木) 00:59:33 ID:ZquuRCY6
アメリカ合衆国がマッキンダーの憂慮したような存在を目指していたのは事実だが、 今のアメリカ合衆国は無理が祟って壊滅寸前である事もかわりない。 所詮は身に余る海軍力で太平洋を獲得してしまった重圧が災いして自潰する運命にある大陸国家なのだよ。 ユーラシアに大規模な陸上兵力を配置する負担が災いして、 太平洋での海上覇権争いではアメリカに負けてしまったかつての日本と同じ。 アメリカは日本と同じ愚を犯した結果、間もなく太平洋を失う事になる。
>>529 ガイシュツ
>>508 を嫁。
アメリカに負担を強いる陸上国境を持つ相手国はメキシコだけ。
だが地政学的にメキシコはアメリカに対して残念ながら絶対劣位だから
アメリカにとっては問題にならない。
アメリカがメキシコ国境で頭を抱えているのは
陸軍的緊張ではなく不法移民の侵入という民生上の警備の問題だけだ。
アメリカが陸軍力の負担で転ぶとするなら、自国の国境線ではなく
地球の裏側のユーラシア大陸内に手を伸ばしすぎたことによる。
だとすれば、失敗の代償は大陸を失って「海へ撤退する」ことだけだ。
幸い、大西洋と違って太平洋とインド洋には重要な大島小島があちこちにある。
これらの大島、もちろん日本列島も含むわけだが、と点在する小島が
すべて完全に大陸勢力の手に落ちない限り、
大陸勢力により太平洋を失うことは無い。
531 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/14(木) 05:46:10 ID:ZquuRCY6
カナダやメキシコが合衆国よりも弱いからといって国境や広大な領土に配置する兵力をゼロにする訳にはいかない。 現に国境を股にかける不法な出入国者に手を焼いているではないか。 大陸国家はその広大な領土や長い国境自体が膨大な犯罪の温床を育む。 周囲1q以内に警官も軍も居ないような場所は事実上の無法地帯であり、 そこに居る人間が何をやっても国家権力が把握しない限りは抑止出来ない。 日本でもそのような状況は常日頃から生じており (1qというのはものの例えであり、それ以下の範囲に役人を配置してもリアルタイムで犯罪を抑止出来る面積は点に等しい。) 多くの犯罪が水面下で横行している。 広大な国土と国境を抱えるアメリカや支那においては犯罪者の自由度が日本の比ではない。 例えば日本では頻繁に覚醒剤が密輸されているが、日本国内で密造する例は少ない。 ひょっとすると密造が発覚しにくいだけかも知れないが、 だとしたら発覚しやすい密輸を敢行する訳がない。 種明かしをすると、覚醒剤の製造過程で発生するガスの臭気が強く、 人目の多い国内での密造は困難なのだ。 広大な国家には大勢の警官と軍人を「陸上に」くまなく配置する必要がある。
532 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/14(木) 18:45:56 ID:vjy5WTY0
>>530 に賛成
米軍の現兵力
陸軍 510,240
海軍 365,900
海兵隊 178,000
空軍 375,000
この他に陸軍は
予備役 210,000
州兵 340,000
確かに大兵力だが多すぎるというほどでもないな。
陸上兵力に若者の失業対策の意味がある点と、人口比を考慮すれば
(予備役を抜かして)180万人はやや多いという程度
533 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/14(木) 18:57:03 ID:ZquuRCY6
国内は世界最悪の犯罪銀座、 国家予算は双子の赤字で尻に火がついてるというアメリカ合衆国にとって身の丈に合った配分とは言えないね。 本来はもっと陸上兵力に予算を割いて国境警備や司法機関を強化すべき所を空母や原潜みたいな道楽で無駄遣いしている。
535 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/15(金) 13:14:09 ID:LSs7t7l5
>>528 信用できるかできないかは外交政策に大きな影響を与えるだろう
信用といっても個人的信用だけでなく、彼の国の制度、それの運用等にたいする信用を含めて
全てが信用ならないものとして外交を組立てては、
それこそホッブズ的自然状態であり
万人の万人に対する闘争と化してしまうし、現実の世界を正確に反映したものとは思えない
リアリズムとて「過ぎたるは及ばざるが如し」であり、1つの絶対的教条であるべきではない
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/15(金) 13:36:40 ID:1Jy1QveS
>>535 まあロシアと組む必要はないかもしれん
要は中国と仲良くしないで欲しいってことよ
537 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/15(金) 18:45:46 ID:PCn8eIyq
外国に対してはお互いに自国の利益を追求する上で妥協できる点では妥協し、 妥協出来ない点では力ずくで相手に要求を呑ませるしかない。 これは対露外交のみならずどの外国との交際でも変わらない原則だ。 ロシアが信用できないだなんて寝言は、単にロシアを利用する方法を思いついてないだけの外交音痴なんだよ。
>>537 残念ながら日本は利用できるような
外交の歴史と経験を持つような国ではない
戦前から外交音痴だったよな。日本は。 まだ戦国時代のほうがマシだべ
540 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/16(土) 00:32:47 ID:xFmMEhMQ
利用できない国など存在しない。 無能な人間には外国を利用する方法が分からないだけだ。
幕末の薩摩藩の外交なんかは神技だったけどね。
もともとロシアを信頼できないのは歴史的に見れば必然 友好は構築できるがあくまで表面上だけ
信用できないって意味では計算できるんだよね。 >ロシア
544 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/16(土) 03:43:35 ID:xFmMEhMQ
外国を信用できないのは当たり前だという事をまだ理解できない白痴が居るようだな。
546 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/16(土) 05:13:01 ID:xFmMEhMQ
外国を信用する程マヌケな政治家は居ない。 マヌケな人間は選挙に勝てないからだ。 政治家がマヌケに見えているならば、マヌケを装う政治家の演技を見破れない奴がマヌケなのだ。
>>546 マジで言ってるの?
社民党や共産党も演技なのかw
548 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/16(土) 09:49:29 ID:xFmMEhMQ
社民党や共産党の連中が特定の外国を信用したりしている訳ではない。北朝鮮や中国は日本の政治家を騙せるような国ではない。 あいつらは北朝鮮や中国に操られた演技で、 変な洗脳を施された有権者の支持を集めてるんだよ。
549 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/16(土) 09:59:21 ID:X/fsMn1g
まあ、あの連中がそんな真似をさせられてるのは、 ハニートラップに引っ掛かるマヌケだったからなんだけどね。
有権者激減しても気にせずに邁進してんじゃん
551 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/16(土) 14:40:27 ID:xFmMEhMQ
向こうのくノ一と抱き合ってる写真を撮影されて言いなりなんだから当然だよ。 決して信用しているからではない。
信用できるかできないかは 日本サイドとして信用できるかできないかだ それも相対的なものだ USAよりロシアの方が信用できるなんてなことはない 向こうの日本に対する信用度は関係ない それは向こうの問題に過ぎない 信用上げるように色々活動すべきではあるが
553 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/16(土) 17:44:44 ID:GOawKCtv
3年前のスレがこんなに伸びるとはw どっちにしろ日本が中国との対決を強いられるということに異論は無いみたいね
ID:xFmMEhMQが社民党と共産党に騙されてるようだw
ID:np9eFe/Dは単純な図式でしか物事を見れないようだね
小沢はいろんな勢力を気にしてるようだが 社民と共産はあんまり思えんなー
ロシアはあっち側に行っちゃったね。 欧州・日本を敵に回してもエネルギー確保したいものなのかな。
558 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/23(土) 22:54:13 ID:LLX/5KwI
アメリカがハートランド(中東)に入れ込みすぎなのが気になる。 民主党政権になったら今以上にgdgdになる予感。 日本は、アメリカが頼りにならなくなる事態を見越して何か手を打っといたほうがいいような 気がする。
559 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/24(日) 02:37:16 ID:6gagASj+
>>557 単に中国を恐れるあまりファビョってるだけじゃね?
アメリカは確かに覇権主義的かもしれんが、領土欲はないと思う
ロシアは中国を一番警戒すべきだと思うんだ
まあ国家が常に合理的な選択をするわけじゃないしな
このままだとロシアは中国の属国になりそうだが
>>558 そこで大日本帝国の復活ですよ
IJNマンセー
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/24(日) 19:03:51 ID:Puz4Fe0q
>
>>558 > そこで大日本帝国の復活ですよ
> IJNマンセー
日本が旗振り役になって環太平洋同盟みたいなものを作り上げるのもひとつの手だとは
思うんだが、相当な覚悟と巧さが必要になるんだろうなあ。
「お前らが中東でアホやってっから仕方なくやっとんじゃ」というメッセージ発し続けて
やったとしても、強い日本をアメリカは望まないから、露骨に妨害されるだろうね。
特に民主党政権下なら中国と組んで挟み撃ちに出てくるんじゃないか。
561 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/25(月) 11:58:04 ID:OE+P4qms
社民党と共産党の政治家が反日国家のくノ一と抱き合ってる写真で脅されて操られている事を見抜いてる人は騙されてないよ。 今どきの日本で社会主義に幻想を持つほどの馬鹿は選挙を勝ち抜いて政治家にはなれない。 脅しや買収で操られている連中を騙されていると錯覚するのは、 社民党や共産党に騙されて票を投じる馬鹿と同じ穴のムジナ。 アメリカを信用できると言ってる奴も馬鹿。 親米政治家はアメリカのくノ一と裸で抱き合ってる写真を撮影されてるだけ。
562 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/25(月) 16:14:11 ID:T2FVvXLf
海洋国家vs大陸国家 の構図ってのは、 日本で古代からある黒潮南方渡来の海人族と、 朝鮮半島経由渡来の朝鮮族(天孫族?) の構図ですな。
563 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/25(月) 16:22:58 ID:04xgyUp9
地政学てなんか適当なんだなw
564 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/09/25(月) 17:15:40 ID:yhEmHAr+
天孫をどうしても朝鮮系にしたいのがいるようだが神話似よく出てくる 絵では体毛が濃く目鼻立ちのはっきりした浅黒い民族で朝鮮俗とは似つかんのだが。 三笠の宮なんどは琉球系そのものに思えるがなw
ほんと地政学関係のスレってビックリするほど盛り上がらんな ウヨサヨ論とか陰謀論とかの方がみんな安心できるのかな
今の朝鮮族と皇族の顔立ちが違うことだけは事実だな 他は分からん
>>562 民族で海洋国家と大陸国家の区別をつけるな
ゲルマンのドイツは大陸国家なのにアングロサクソンのイギリスは海洋国家じゃねえか
民族では確かに分けられそうにはないねん。 海洋国家と大陸国家はあくまで環境による分類だと思う。 となると極端な話、歴史をいじって歴史の初期からロシア人を日本列島に住まわせたとしたら、 その"日本"はやっぱり海洋国家としての行動を取るんだろうか?
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/02(月) 03:01:56 ID:f26cx+3l
>>568 俺はそう思う
やっぱ、人間の行動は住んでる土地に大幅に制約を受けざるを得ないと思うのよ
570 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/02(月) 04:19:58 ID:hGgLQumH
思えばアメリカって日英のような島国ではないだろ。 アメリカってフランスに近い国で、 二つの海洋に挟まれた陸軍国って感じじゃん。 実際、メキシコカナダ間に長大な国境線を持っているし。 大体、第二次大戦も陸軍国対海軍国という図式ではないよな。 日本もアメリカと戦ったし、ドイツはソ連と戦った。 単純な区分けなんて間違いなんじゃない?
アメリカは地形的には島ではないけれど、いまだに新世界なんていわれることも有るくらい 他の世界とは孤立して存在しているから、島国として扱っても問題ないような気もする。 他の大陸からは海を渡らないと辿り着けないし、同じ島の中に脅威となるものは無いし。
>>571 アメリカは独立した時は大陸国家として始まり
太平洋に領土を拡大して海洋国家に変質した
>>570 ww2の日本は、海軍国として振舞うべき国がバリバリ陸軍国として振舞っちゃった例
のひとつだと思う。
地政学の論理では、陸軍が実権を握った時点で日本の運命は決っていたと言える。
>>573 そうだな
領土拡大なんてせずに、要所だけ押さえればよかった
その辺イギリスはうまい
ジブラルタル、スエズ、シンガポール、香港と着実に抑えてるから
日本も海南島あたりとって満足しておけばよかったんだ
イギリスもフランスに攻めて失敗してから気づいたんだがね
>>573 >>574 いまにして思えば全くその通りなんだが、当時の人間にそこまでの先見の明を要求するのは無理かも。
バブル時代に「土地も株もそのうち暴落するぞ!」と警告しても誰も聞きゃしなかったのと同じで。
まあ、例えば朝鮮は「大韓帝国」を傀儡国家として残して、鉄道と釜山・仁川を直轄地にする程度にしてれば
今あの国に悩まされる度合いも少なかったかなぁ・・・・と妄想したりするんだが。
>>576 朝鮮人と関わると病気になる・・・と言ったのはロシア人だっけ。
無理ぽ。
清の属国なのに、日清露の間をフラフラしてたあの国を支配なしに制御だなんて。
はなっから勝ち馬に乗ろうとする卑しい根性全開ですから。
578 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/08(日) 10:09:48 ID:l0bPESxm
>>577 朝鮮てなんであんなに無茶苦茶な国民性なのに
今も一応国家として存続できているんだろう?と思っていたんだが、
逆に考えると、そういう国民性民族性にならなければ、あの地勢では
生き残れないのではないかと思う。それほどに朝鮮は、地理的に悲惨。
虐殺民族浄化朝飯前な2大ランドパワー国家の横ちょで、現在も民族を
存続させているのは、考えてみればけっこう凄いことだ。
ロシア人に「関わると病気になる」と言わしめたことや、所謂、あの法則も、
とっ捕まえて食べるまではそれほど苦労しないが、強烈な毒にあたる
フグみたいな性質をもっているのだと考えれば、種の存続という観点から
合点が行く。
事大主義というのも、この性質を備えていることで機能するやりかたで、
「私達を保護してください。あ、でも気が変わって食べちゃうってのは
なしですよ。当たりますから」って、ことなんじゃなかろうかと・・・
580 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/08(日) 16:20:57 ID:KmhhUxHS
大陸国家と海洋国家は地形で区別できる。 広大な陸地には常日頃から莫大な国家予算を費やして大規模な陸上兵力を配置する必要が生じる。 長い国境線や広い領土は警官一人居ないだけでたちまち犯罪天国へと変貌するからだ。 常日頃から国家としての体裁を保つ為だけにも大陸国家には陸上兵力に多大な国家予算を割く必要があり、海洋国家相手に海軍力で張り合う余裕はない筈なのだ。 海軍力で日本やイギリスを凌駕して太平洋や大西洋の海上覇権を獲得してしまった為にアメリカは今や両棲国家として生きるしかなくなってしまったが、 金食い虫の海軍を世界最強であり続けさせる無理が祟って国家財政は史上空前の大赤字。 国内は世界最悪の犯罪超大国。 アメリカは大陸国家としての分際を弁えずに両棲国家たらんと試みて間もなく破滅する事になる大陸国家だよ。 朝鮮半島を併合した瞬間に両棲国家となってしまったせいで太平洋をアメリカに奪い取られた日本と同じ理由でアメリカは破滅するのだ。
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/08(日) 16:51:13 ID:KmhhUxHS
山県有朋は朝鮮半島が大陸に繋がる付け根部分に長城を建築して大陸から切り離す案を唱えていた。 陸軍の兵器が強大化した現代では城壁程度で朝鮮半島を大陸から切り離す効果は希薄だが、発想自体は悪くない。 朝鮮半島に隣接するのユーラシア大陸の強大な陸軍が朝鮮半島をダイレクトには侵攻出来ないようにすれば良いのだ。 長城の代わりに数百メートル〜数キロメートルの幅で運河でも掘って朝鮮を人工島に変えてしまえば、 陸軍の兵器体系だけでは容易に渡河出来なくなる。 古来より渡河は陸軍が最も無防備となる苦手な移動なのだ。 朝鮮半島の安全保障の為に満洲、 満洲の安全保障の為に支那…などとユーラシアの底無し沼で世界最強クラスの陸軍相手に際限なく張り合う必要も無かった。 運河の南岸を要塞化すれば最少限の陸上兵力で「朝鮮島」への侵攻を阻止できるからだ。
582 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/08(日) 17:02:15 ID:KmhhUxHS
ついでに言えば、朝鮮を大陸から切り離す運河を建設するのは朝鮮半島の東西幅が最も短くなるラインに設定し、 運河北岸から豆満江流域までの旧朝鮮領は独立国家として朝鮮人に明け渡せばベスト。 旧朝鮮半島の大部分は運河工事により朝鮮島として生まれ変わって日本列島の一部に編入され、 ユーラシア大陸からの脅威は運河北岸に広がる朝鮮人国家が緩衝地帯として日本の楯となる。 これをやっていれば大東亜戦争もなかったかも知れない。
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/08(日) 23:07:02 ID:o8xyDCM+
>>582 すさまじく壮大な話だが、俺もそれは妄想したことはある。
機会があれば、ぜひカムチャツカで実行して貰いたい。ほんと懇願したい。
千島列島の連なりからカムチャツカの広大な土地。冬は温暖で、夏は涼しい。
海洋資源も期待できる。マジ壮大であるが不可能ではない。
あの半島を不吉なユーラシア大陸から切り離し、海洋国家日本に組み込むべき。
584 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/08(日) 23:59:57 ID:KmhhUxHS
カムチャツカは水面が凍るので運河の効能は低いから無理
585 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 01:13:52 ID:Rd4hUYsL
>>584 先っぽの、南部も凍るのか?
都市化させ日本並みに発展させれるのは先っぽ部分だけだろうし
それでも領土として十分広大で、千島列島込みで十分有効な場所だと思うんだよなぁ
スゲー欲しい。地震が難点だけど
586 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 02:21:43 ID:M9DzG2Bt
バッチリ凍るとも。 だからロシアの陸軍からカムチャツカを強奪するのは無理だし、 仮にカムチャツカを得ても再び日本が両棲国家になる危険がある。
587 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 03:02:40 ID:Rd4hUYsL
日本のように過ごし易い、島の土地ないのかな。太平洋沿いで、 ニュージーランドに大量の移民送って、シナとチョン追い出して日本の強力な同盟国 でも創る妄想してたんだけど、オゾンホールで今最悪らしいし。 海面上昇、温暖化、地震の心配もなく、安定性のある島国はないのかなぁ イギリスがもう少し南にあれば最強なんだろうけどな、歴史を見れば十分最強の様だけど ほんとオゾンホールがなければ、ニュージーに日出国日本の同盟国、月昇る国を建国したのに。
589 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 10:34:07 ID:M9DzG2Bt
樺太周辺の海面も割と凍る。 海が凍るというのは海軍を運用できなくなり、陸地とほぼ同じように陸軍を運用できるようになる訳だ。 つまり樺太や千島列島は厳冬期の間に限って世界最強の陸軍を保有するロシアの支配圏に収まる危険に晒される。 春になれば次の冬になるまでは日本の海軍力によって奪還できるがな。 純然たる大陸国家であるべきロシアと純然たる海洋国家であるべき日本との間にこのような性質を持つ領域が横たわっている事は重大な問題だ。 日露が敵対すればするだけ双方にとって無駄に疲れるイタチごっこに陥るからだ。 今の所は日本が戦意喪失してロシアが実効支配を確立したので海産物を含めた利益をロシアが低コストで独占しているが、 アメリカとの安保条約を単なる詐欺商法だと見破った日本が軍事的に自立すれば、 ロシアも日本の強大な海軍に張り合う為に海軍を増強しなくては千島も樺太も維持できない。
590 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 11:55:11 ID:Rd4hUYsL
>>589 地図を眺めて思ったんだが、上海周辺を”朝鮮島化”の方法論で出来るんじゃないか?
近くに巨代な湖と、二三個の小さな湖がある、そこと長江の間をブチ抜いて内海化させ
アジアの魔都を島化。これは可能かな?
591 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 14:36:20 ID:M9DzG2Bt
技術的にそういう土木工事が可能かという質問ならYES ユーラシアの大陸国家から切り離す為にそのような工事を実施して、費やすコストに見合う利益が生じるかという質問なら答えは分からない。 もし日本が上海島を領有するつもりで人工島化するという話なら余り良好なメリットは生まずに終わるだろう。 史実における朝鮮半島の併合は清やロシアとの戦争といった紆余曲折を経た結果として国際的にも支持され、 国際法上も全く非の打ち所が無かった出来事だ。 莫大な出費と流血を甘受したからこそ晴れて朝鮮を併合できたのであり、 その前提の上でユーラシア大陸から朝鮮を切り離す土木工事も「日本国内のインフラ整備」という形で利害を議論できる訳だ。 上海を同じような手順でユーラシアの大陸国家から切り離すのは並大抵の出費と流血では収まるまいよ。
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/09(月) 15:14:42 ID:M9DzG2Bt
やるとするなら、上海の住民に対して独立運動を扇動するのが良い。 貿易などで日常的に先進国の文明社会と接触するのが上海という都市の特徴だ。 ほっといても中国政府の人権蹂躙や言論統制に対して反発する土壌が次第に育ってくる。 そこに内陸の貧困層が自分達の重荷となっているという地域対立感情を煽ってやれば、 豊かな自分達だけで自由な独立国を作ろうとする上海人が増えるだろう。 日本は裏で上海独立派を支援するのだ。 欧米資本の支持を上手くとりつければ比較的容易に上海は独立できるだろう。 独立後は上海国の新政府に人工島化計画を実施させ、 日本のゼネコンが工事を受注すれば良い。
>>576 戦前の日本人はそれが分からなかったが
今の俺たちにはそれが分かってるわけで、その教訓を生かしてかなきゃいかん
それが歴史に学ぶってことなんだと思う
とりあえず中国への深入りはやめれ>企業家
>>580 アメリカをどうしても破綻させたいらしいなw
スレを最初から読み返せよ
>>581 Heart of Iron2でやったw
朝鮮=満州国境に大要塞線建設して
ソ連の南下に備えた
594 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/11(水) 23:59:52 ID:VQvU9Fzb
スレを最初から読み返しても、 アメリカがかつての日本と同じミスを犯して破綻する運命にあるという指摘に間違いは無い事を確認できるばかりだ。
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/12(木) 21:00:07 ID:P5i51vyQ
>>594 >アメリカがかつての日本と同じミスを犯して破綻する運命にある
という考えに、俺も一票
そもそも、メキシコからの不法移民問題は、メキシコとの国境沿いに、警察と軍隊を
大量に増員すれば解決できる問題。イスラエルのように「壁」を作るという手もある。
また、国内の治安維持も、警官を増やせばすむ問題。
それができないのは、世界最大の軍事力の維持に金がかかりすぎて、予算が回らないから。
アメリカの指導者階級は、国内の問題には目をつぶって、世界覇権の維持を考えている
かもしれないが、これはやがて大問題に発展する。
古代ローマ帝国が、ゲルマン人の「不法移民」の大量流入によって滅びたように、
現代のアメリカは、メキシコの不法移民によって滅びるかもしれない。
今のアメリカにはかつての日本という前例がある訳だね。 前例をうまく理解できていれば、少なくとも日本より長続きしそうだ。 古代ローマになぞらえるのならあと200年ほどは持つのかな?
597 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/13(金) 04:36:12 ID:ilCopER8
バカ高い兵器だらけのせいでアメリカの財政と貿易の赤字が物凄いから。 あと数年で破綻するよ。
598 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/13(金) 04:41:33 ID:A+DE2puV
アメリカは「海洋国家」かつ「大陸国家」ではないの? 誰も勝てんわ。
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/13(金) 05:11:10 ID:ilCopER8
違うよ アメリカは大陸国家の分際で金食い虫の大海軍を抱えてしまったから間もなく破産する両棲国家。 朝鮮を併合してから大規模な陸軍を抱える必要が生じて海洋国家から両棲国家と化した日本と同じ。 いずれは無茶が災いして必ず破綻する。
600 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/13(金) 19:02:36 ID:CS562zL2
来年度のアメリカ陸軍の予算倍増だってさ。 何か来るべきものが着々と近づいてきている感じだな。 中東の泥沼からどうやって抜け出すつもりなのかね。
601 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/13(金) 20:22:03 ID:ilCopER8
イスラムは強姦された少女を処刑するようなキチガイじみた邪教だが、 人間の欲望が作り上げた邪悪国家アメリカを攻め滅ぼすという一大事業の為だけに人類の良心が育んできた必要悪といった様相を呈してきたな。 逆にアメリカはイスラムに人権思想を普及する為だけに中東の底無し沼にはまりながらイスラムと刺し違え、 今まで繰り広げた侵略と殺戮の歴史に幕を下ろす事になるだろう。
602 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/13(金) 20:44:20 ID:32vWbpJM
603 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/14(土) 01:29:29 ID:TusqklMK
EEZ(排他的経済水域)の広さ・世界ランキング
http://en.wikipedia.org/wiki/EEZ http://www.seaaroundus.org/eez/eez.aspx 第 1位:アメリカ合衆国11,351,000ku
第 2位:フランス11,035,000ku
第 3位:オーストラリア8,148,250ku
第 4位:ロシア7,566,673ku
第 5位:カナダ5,599,077ku
第 6位:日本4,479,358ku (うち南鳥島周辺水域428,875ku)
第 7位:ニュージーランド4,083,744ku
第 8位:イギリス3,973,760ku
第 9位:ブラジル3,660,955ku
第10位:チリ2,017,717ku
第11位:ポルトガル1,727,408ku
第12位:インド1,641,514ku
第13位:マダガスカル1,225,259ku
第14位:アルゼンチン1,159,063ku
第15位:中国877,019ku
604 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/16(月) 14:18:44 ID:Rr+35IoB
>>594 ,599
だから、アメは大陸国家じゃないと何回も言ってるだろうが。
カナダ陸軍、メキシコ陸軍ともアメリカにとって驚異ではない。
したがって、アメリカは膨大な陸軍を国境に張りつける必要はない。
それjからアメリカ海軍は「金食い虫の大海軍」ではない。
確かに莫大な資金を必要とするが、あれはアメリカにとって、他国に干渉するには必要。
断じて無駄な投資ではない。日本との戦争で、どれだけアメリカ海軍が厄介だったか思い出せ。
アメリカは、少なくとも今は海洋国家だ。
だから、海洋国家が大陸に手を出すのはまずいから、アメリカは破綻すると言うのなら意味がわかるが、
大陸国家が大海軍を建設したからアメリカは破綻する、というのは意味がわからん。
おまいさん達はモンロー主義者なのか?
イラク、アフガンなどの戦費負担がアメリカにとっても重圧になりつつあるのは確か。
しかし、これが原因で経済が破綻し、中東から撤退したとしても、
莫大な資源と最先端の技術、莫大なマンパワーを持つアメリカが没落するだろうか?
国内はまったくの無傷だろうし。
これくらいでアメリカが没落するなら、中国なんかとっくに滅亡してるだろ。
光の声の一派は今度はこっちに逃げてきたのかw
607 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/16(月) 17:28:49 ID:D3H8N6MR
何度も指摘したがアメリカは本質的に大陸国家だよ。 広大な国土と長い国境線にくまなく陸上兵力を配置できないと治安維持にも事欠くからだ。 現に今のアメリカは陸上兵力が不十分な為に世界最悪の犯罪銀座となっている。 その上、金食い虫の海軍を抱えてしまったおかげで日本や他の国から散々カツアゲしても赤字財政の埋め合わせができてない。 つまりアメリカは過去の日本と同様に両棲国家を志向する愚行を犯したという訳だ。 アメリカは分際を弁えぬ海軍予算の負担に押し潰される。 間もなく破滅する大陸国家なんだよ。
608 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/16(月) 17:57:11 ID:D3H8N6MR
ちなみに現在の中国は海軍に余り予算を割いていない。 兵器に詳しい者が見れば一目瞭然だが、 駆逐艦なんかは第2次大戦当時の日本海軍の形と瓜二つ。 おそらく原潜などを除いて殆ど開発予算を費やしていない。 ただし中国は公式に太平洋における海上覇権への挑戦を掲げているので、 本腰で海軍予算を増やせば日米と同じ末路を辿る運命にある。
>>607 >現に今のアメリカは陸上兵力が不十分な為に世界最悪の犯罪銀座となっている。
一体なにを根拠にして言ってるのかねぇ?
アメリカの治安が些か良くないのは、伝統的に移民を受け入れる政策によるもので
陸上兵力とは無関係。
しかもいくら治安が悪いからって、中東や東欧、アフリカ、南米、中国などの途上国に比べるとマシなほう。
印象操作にもほどがあるぞ。
> しかもいくら治安が悪いからって、中東や東欧、アフリカ、南米、中国などの途上国に比べるとマシなほう。 > 印象操作にもほどがあるぞ。 そういう国が比較の問題になる超大国なんだよなw あそこの上層部はホントに自国民には辛くあたる酷い連中だよ。
611 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/16(月) 19:09:43 ID:D3H8N6MR
アメリカ国内の治安を乱しているのがどんな輩なのかは関係ないんだよ。 アメリカは、国内の犯罪をろくに抑止できていない。 治安を維持する為の陸上兵力が不十分だからだ。
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/16(月) 19:33:59 ID:D3H8N6MR
だいたい単なる気功サークルやエロ本の密売業者を死刑にする中国と犯罪件数の数値だけ見比べて何の意味があると思うんだ? 犯罪の基準が掛け離れた国と件数だけを見比べてもアメリカの異常さは察知できない。 神が憎いという動機で少女を撃ち殺したりするような狂人が堅気の隣近所にどれだけウヨウヨ棲息しているのかが問題なんだよ。
613 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/16(月) 19:56:58 ID:ofJ5viyn
光の声=イルミナティ・ユダヤ金融資本の手先。 すごくわかりやすいねw 国際協調のためには、フランス革命・ロシア革命・共産中国革命・ 第一次世界大戦・第二次世界大戦を実行したユダヤ金融資本の 関係者は皆殺しにしないとダメだろ。
>>612 マスコミが発達したアメリカと、国内統計ですら出来てない中国と単純に比較されてもねぇ・・・
少女ダルマを見世物にするとか、生きてる人間をバラして臓器売買するとか、
アメリカじゃ日常的には行われて無い品・・・
それに治安維持に軍隊動員しなきゃならないのは途上国。
いくら犯罪が多くてもアメリカはそこまで落ちぶれていませんよ?
615 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/16(月) 22:04:47 ID:D3H8N6MR
充分落ちぶれてるよ。 下手な軍隊よりも遥かに強力な特殊部隊がしきりに凶悪犯を射殺して回ってるのがアメリカにおける警察活動の実態。 アメリカ国内各地で毎日のように勃発する戦争をしているのが警官と犯罪者(武装中高生を大勢含む)ってだけ。
616 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/16(月) 22:16:57 ID:D3H8N6MR
そうそう、臓器で思い出したが、 アメリカ国内で行方不明になる子供の人数も検索してみろよ。 毎年物凄い数だぞ。 海軍に予算を食われて陸上兵力が手薄となった大陸国家は流石にヤバさが違う。
離婚した親が勝手に子供つれてくってのが大多数らしいけどな。 でも、それを差し引いても確かに凄い数なんだよ。 流通ルートに乗っかるようなつまらないエロは取り締まるが、 子供の売春がありえる状況になってしまう貧困については放置しまくり。 それがアメリカだ。それが「自由」の国だ。腐った連中の「自由」の為にあの国はあるんだ。
618 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/17(火) 09:26:15 ID:Nl1xY5tm
自由競争というのは弱肉強食を美化した表現に過ぎないからな。 いかなる体制であってもルールは強者が決める。 自由競争を尊ぶ社会とは、強者に好都合なルールだけが尊重されている社会だ。 冷戦で共産圏を叩き潰したアメリカの国内にこそ、マルクスの予言が最も的確に現実となりつつある。
>>617 ごく当たり前。
何処の国でも同じ。「自由」の無い国でも。
「自由」の国にあって「自由」の無い国にないのは
努力が認められるか否かだ。
強者が決めた不公平ルールでも、弱者がのし上がれば強者も認める。
それが「自由」の国だ。
「自由」の無い国ではそれすら認められない。
人間の能力に差がある以上、平等な社会などありえないわけで、
アメリカがそれほど腐ってるとは思わないな。
>>619 「のし上がれる」のは、強者が認める弱者、つまり人畜無害な技術者や、スポーツ選手だけ。
それ以外の社会の中枢にかかわる箇所においては、日本よりも米国には「自由」などない。
太鼓もちになるつもりでもあれば別だがなw
公平さが欠如しまくってるのがアメリカの実態だ。
公正さというべきかも知れないが。
それがいいなら米国へ行けばよかろう。ただ、日本ではそれは困るな。
>>620 アメリカが極端なのは移民国家だからだ。
閉鎖的な地理的条件で社会を育んだ日本から見れば、なんて社会だと思うだろうよ。
俺もアメリカで暮らしたいとは思わない。
だが世界から見ればそれがごく普通で、特別酷い、腐ってる社会ではないぞ。
なにも持たない移民が、すでに土地も財産も持ってる住民と同じ土俵に立てるわけが無いだろ。
前相撲の力士が幕内の力士と対戦できないのと同じ。
それ相応の努力と力量が必要だ。
努力と力量があれば前相撲の力士も横綱になることが出来るが、だれでも横綱になれるわけではない。
それが公平だ。誰もが同じ土俵に立つことが公平さではないぞ。
持てぬ者が持つものになるためには、人の10倍、100倍の努力が要る。
その努力もなしに何かを得られると思う方がおかしいだろ?
別に
>>621 > なにも持たない移民が、すでに土地も財産も持ってる住民と同じ土俵に立てるわけが無いだろ。
> 前相撲の力士が幕内の力士と対戦できないのと同じ。
> それ相応の努力と力量が必要だ。
> 努力と力量があれば前相撲の力士も横綱になることが出来るが、だれでも横綱になれるわけではない。
> それが公平だ。誰もが同じ土俵に立つことが公平さではないぞ。
> 持てぬ者が持つものになるためには、人の10倍、100倍の努力が要る。
> その努力もなしに何かを得られると思う方がおかしいだろ?
当たり前じゃないか、馬鹿だなw
でも、そういう移民が発生するシステムの元凶こそが西欧にあり米国にある。
連中にそのあたりにたいして殆ど、あるいはかなり責任なり、
やらかしたことがなければそれで通る。
しかし、そうではない。
米国やヨーロッパやそういう形になってしまう状態を作ってしまった。
だから、ダメだといっているのだ。
624 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/18(水) 19:17:19 ID:1unnXDgr
金持ちは自分の子弟に充分な栄養を摂取させて健全な肉体を育成し、 金に糸目をつけずに優れた教育を施す。 心身共に満足な環境で成長した金持ちの子弟は、 親の遺産が生み出す利子収入だけで死ぬまで遊び暮らす。 それでも財産は使い切れずに加速度的に利子収入を増やし続ける。 貧しい家庭では今日のパンを買う為にトイチの高利貸しから金を借り、収入以上の金額に膨れ上がった利息の返済に追われたあげくに臓器を抜き取られる。 充分な教育も受けられないから時間当たりの単価が安い非熟練労働の職場しか働き口もなく、 資格試験の為の勉強は睡魔との勝ち目の無い戦いに明け暮れる。 自由競争社会にあるのは自由の仮面をつけた不公平。 その土俵とは強者が弱者の人生を嬲り尽くし、 貪り食らう場所に過ぎない。
625 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/19(木) 04:30:31 ID:MifoUh0f
ボクシングで言えばヘビー級とストロー級を対戦させて、 勝った方にだけ金を渡して負けたら臓器を抜き取るという勝負を強制するようなもんだな。 弱者にとっては何の価値も無い自由と公平。
626 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/19(木) 11:41:48 ID:uKAt72fB
不平等があればこそ、人は努力と自己の向上を図る。 それが健全な社会。 搾取される人間は搾取されるべく自分で成り下がってる。 アフリカや東南アジアの人間をみればよく判る。 >弱者にとっては何の価値も無い自由と公平。 こんな精神を持ってる限り、永遠に搾取されるままだ。
ツマラン
629 :
? :2006/10/19(木) 19:22:55 ID:SNOFedag
ならば弱者は強者になる為に 「事実上何をしてもいいし、現在の強者はそれを受け止める用意がある」 ということかね? そこをはっきりさせたまえ、>627よ。 君の責任でそう断言できるのならばかまわん。 君の責任において、そのような事が起きるかもしれないぞ。 そうでないのであれば撤回するべきであるし、 そうであると断言するのであれば、君の発言には多分それなりの重みが被さる事になるだろう。 どちらでもいいから選びたまえ。 ただ、返事を書く必要はないぞ。 君はこれを呼んだ直後に事実選んでいるからな。
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 07:47:30 ID:fPbAx0Xm
ストロー級がヘビー級に勝つ為には、単にボクシングの練習に没頭するだけではダメだ。 試合相手を無力化する為の工夫で凌駕しなくてはならない。 一例を挙げれば八百長に引き摺り込む罠を仕掛ける事だ。 ストロー級がヘビー級に勝つドンデン返しはトトカルチョのオッズが馬鹿にならない点に目をつける。 まず手始めは相手選手の家族に接近して親しくなり、違法薬物常習者にする。 薬を買う為に莫大な借金を作らせ、相手選手は身内の借金返済と治療費を稼ぐ必要から八百長の計画に耳を傾ける。 勝つ為の努力が自由な社会とは、結局こういう風にあの手この手で競争相手を出し抜く行為が横行する鬼畜外道社会って事だ。
どうでもいいからスレタイ嫁
海洋国家=鬼畜外道国家 なんだから、スレにはそってるだろ。 イギリスとかもひどいものだし、実態は。 下層からは這い出るチャンスが殆どない社会だぞ、アソコも。
633 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 14:40:45 ID:714gK9bh
まっ、基本は 海洋国家=寄生虫国家(商人低モラル国家) 大陸国家=農業国家(農民国家) だからね。日本が大陸国家的だったのは当然のこと。 戦時中の大陸進出は単にだまされただけだし。
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 14:43:27 ID:fPbAx0Xm
むしろ大陸国家の方が割と鬼畜外道だよ。 国土の広さや国境の長さが犯罪の温床になって治安と教育の水準を押し下げるし、 水の浮力を活用しやすい海洋国家よりも経済が停滞するから弱肉強食の生存競争は熾烈化する。
じゃあ、大陸国家的文化の島国が最高ってことかな。
大陸国家論者が現状把握出来無い基地外(あるいは工作員)だってことがよく判った。
>>629 >ならば弱者は強者になる為に
>「事実上何をしてもいいし、現在の強者はそれを受け止める用意がある」
>ということかね?
そんな極論は言ってないがね。
それを行ってるのはユダヤや華僑。
下層から這い出るひとつの方法ではあるが、同時に恨まれても居る。
日系移民をどう見る?
差別されてもただひたすら耐えて努力して、今日それなりのステータスを持っているが。
白人系にはまだまだ劣るが、それにはまだ100年かかるだろう。
時間はかかるが確実な方法だよ。
白人至上主義者でも日本人だけは特別扱いしてる者も居る。
近視眼で考えるからそんな極論や暴論が吐けるのだ。
下層社会に甘んじてるものは精神やモラルが低い所為だよ。
637 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 18:08:06 ID:fPbAx0Xm
モラルが低いから下層から脱出できないだ? 経済に無知な近視眼が居るなあ。 努力で埋め合わせが効く程度の不利なら格差は広がらないんだよ。
638 :
? :2006/10/20(金) 18:43:34 ID:DuTSheh+
>>636 ユダヤや華僑はまさしく「国を持たない海洋国家」そのものの行動パターンな訳だが。
そして、サスーン家などと英国が縁が深い訳だし。
ただ、君は選んだな。
撤回する必要はないということだね。
639 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/20(金) 21:20:00 ID:fPbAx0Xm
モラルを尊重するのは、秩序がもたらす利益を信奉できる中流階級の人間だけ。 支配層を構築する貴族や上流階級にとってはモラルが支配や搾取の道具に過ぎない事を知っているから尊重はしない。 ただ利用するだけ。 貧困層はモラルを守ると命に関わるから尊重したくても出来ない。 モラルを守る貧乏人は市場から短時間のうちに消滅する。
640 :
? :2006/10/21(土) 02:19:28 ID:UQk4VWNA
そしてその社会を動かす連中のモラルの崩壊が本当の意味での地球の存続には邪魔になってきているのだ。 少々のモラルの崩壊、それが個人のレベルで留まるのならば、 こういっては悪いがその程度なら別にどうでもいいとすら言える。 西欧のやり方、というよりも、このスレでは海洋国家?と呼ばれるやり方を奉じた連中が為した事が問題なのだ。 で、今は「やってはならぬこと」にも手を付けてきはじめている。 しかし、何がおかしいかといえば、その事が何をもたらすか漠然とおびえつつも、 それを直視する事無く、自らの失敗したやり方にまだしがみ付こうとしている。 世代を跨いでつないできた伝統だろうから今更かえられないのかもしれないが、それは地球の迷惑なのだよ。 いい加減にして欲しいね。
641 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/21(土) 05:07:47 ID:X+Kf8jyg
海洋国家は基本的にモラルを重視するよ。 高度なモラルが確立しなければ、海洋国家の原動力である商業は停滞するからだ。 大陸国家の原動力である農業の場合は単なる恐怖支配でも生産性を高水準に維持できるから、 モラルはニの次で皆が鬼畜外道に堕ちて権力闘争に明け暮れててもいいけど。
642 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/21(土) 06:35:00 ID:z6Afw4yQ
>>641 では、アヘン戦争にはモラルがあったのか?
643 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/21(土) 06:52:55 ID:X+Kf8jyg
ずいぶん漠然とした質問だな。 海洋国家イギリスの国内に関しては阿片戦争を通じてYESだ。 イギリス国内では阿片は禁止されていたからな。 イギリスが清に戦争を仕掛けたのは清がイギリスに対して一方的に貿易を禁じたからであって、 その事自体は清のモラルの低さが戦争を惹起したとも言える。 商取引が成立しない時、商人は海賊に転職する以外に活路が無いのだ。 農民が飢饉の時には蝗に転職するのと同じだ。
644 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/21(土) 09:50:21 ID:z6Afw4yQ
>>643 イギリスが清に戦争を仕掛けたのは清がイギリスに対して一方的に阿片の輸出を禁じたから。
イギリスが国内で阿片を禁止したのと同様、清もモラルの高い国だった。
麻薬を清が禁止したことを理由に戦争を起こしたイギリスは鬼畜外道だな。
アングロが鬼畜外道など当たり前だろw
646 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/21(土) 11:43:53 ID:X+Kf8jyg
それまでさんざん社会全体に阿片が野放しになっていたのをいきなり全面禁止にするという暴挙は、 一見モラルのように見えてモラルでもなんでもない。 第一に、それまで天下晴れて合法であるが故に阿片の栽培、輸送などで生活の糧を得ていた「健全な労働者」を 何の受け皿も手配せずにいきなり路頭に迷わせる事になる。 今日からは違法になったからといって、昨日まで合法な商売だった行為をいきなり禁止するようなマネはテロ攻撃と変わらないのだ。 こういう所業を朝令暮改という。 民衆の迷惑を顧みず独善に走って社会の秩序を崩壊させる最悪の行政なのだ。 第2に、阿片常習者の場合、注意深く服用量を減らしていく長期的な治療が必要だ。 いきなり阿片を断たれるとショック死の危険すら生じる。 むやみやたらに全面禁止にして患者が死に絶えるのがモラルだと思うのかね。 他人の迷惑を顧みない自己満足をモラルとするのは実に大陸国家的だな。 日本のような海洋国家で銃器の販売を全面禁止にするのと、アメリカのような大陸国家で銃器販売を全面禁止にするのとでは条件が違う。 基本的に低モラルな大陸国家では、海洋国家並の改革速度は早すぎて毒なのだ。
段々主張が破綻してきてるぞ、海洋派はw やられた事と同じような事をやりかえされてはたまらないと感じているのに、 それでいいと強弁してる訳だから。 地球にとっての邪魔者とはこういう連中の事を指すのだ。 どこまで自己中心的でどこまで幼児のような願望を持っているのやら。 少しは我慢するということを学べよ。
648 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/21(土) 17:48:20 ID:j2GQ8xHp
日本は地理的には海洋に囲まれてるけど、 厳密な「海洋国家」になるのは無理。骨の随まで農民の日本文化をきれいさっぱり なくすなら可能だけど。まあ、それを自覚した上で海洋国家の戦略をまねするのは ありかな。
649 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/21(土) 18:00:57 ID:X+Kf8jyg
全然違うだろ。 既に阿片中毒者が大勢存在している時点でだらしない国なんだよ。 海洋国家では通常有り得ない風紀紊乱だ。 だが阿片が合法ならばそれで商売するのは自由なのだ。 自国で禁制品かどうかは関係ない。 商人は取引をする国でのルールに則るだけだ。 日本の銃砲店は当然購入者の免許や資格の有無を確認して商売する。 しかしアメリカに行けばホームセンターでペンチやノコギリの隣に陳列されて身分証明だけで誰でも買える。 アメリカでそういう風に銃器を売るのは法的に問題ないからそうやって売るだけだ。 ただ、銃器をそんな風に買える大陸国家は海洋国家よりもだらしない事には変わりない。
>>649 清で阿片を売り始めたのは、英国が茶を欲しいけど売るものが無かったからだろ。
非合法な手段で商売を続けて、最終的には武力を使った。
同じように日本に売るものが無い北朝鮮が覚せい剤を売って外貨を獲得し、
日本にも覚せい剤中毒者がたくさんいるけど、それはいいのか?
652 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/21(土) 18:14:47 ID:X+Kf8jyg
馬鹿はお前だよ。 当時の清は皇帝まで中毒者だった。 海洋国家の基準ではだらしない事きわまりないが、 単にそういう社会だというだけだ。
清が英国との商売に消極的だったのは欲しいものが無いから。 地大物博の国で当時ダントツ世界一の経済大国に売り込めるのは阿片だけだった。 さらに英国はインドに対してはもっと酷いことをした。
まあ、海洋国家というのは経済が対外貿易で成り立つと意味なら 現在では日本より中国のほうかはるかに海洋国家。 経済の外需依存は日本より中国のほうがはるかに大きい。
海洋国家の獰悪振りがよくわかるスレになってきたな
656 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/22(日) 00:21:58 ID:ueZUpW89
大陸国家派はもっと獰悪だということもなw
>>656 どのように?
海洋派の酷さはいずれも具体的だが。
658 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/22(日) 09:51:22 ID:Fo565O5b
日本は大陸国家的にしか生きられないよ。ドイツと同じ。 農業とそれと同じ流れで工業を発展させてくしかない。 それが農民気質の国民に一番あってる。 純粋な商人である海洋国家として生き残るには、手練手管の騙しとかの背徳的思考が不可欠だからね。 そんなの日本人には無理。外交戦略的に海洋国家のまねをするだけ。
659 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/22(日) 11:57:03 ID:Fo565O5b
精神性高 精神性低 大陸国家的文化 日本、ドイツ 中国 海洋国家的文化 イギリス なし 混在国家 アメリカ こんな感じか。海洋国家的文化の後進国はないよ。 海洋国家的文化っていうのは出自が特殊で、限られた起源を持ってるからね。 もともと人類には大陸国家的文化しかなかったし。
660 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/22(日) 12:06:16 ID:pZEEr2ZN
商取引はある程度の信頼関係がなければ成立しない。 資産の蓄積もモラルの低い社会では難しい。 いくら財産を貯めても強盗や詐欺が横行すれば台なしだからな。 愚民をいちいち教育する必要がなく恐怖支配で充分な大陸国家よりも、高度な教育と秩序が確立しないと栄えない海洋国家の方がモラルの高い社会なんだよ。 海洋国家の方が獰猛というのは誤解。 概ね民度が低い大陸国家は海洋国家との戦いにおいて様々な不利がある為に負け続け、 経済的に不利な境遇に追い込まれた歴史が目につくだけ。 社会の質、つまりモラルの水準を比較すれば海洋国家の足元にも及ばない。
>>660 新大陸で原住民を全滅に追い込んだり、黒人奴隷を運び込んで
搾取しまくった海洋国家のどこがモラルが高いのか?
やってることは、かつてのモンゴルやトルコの騎馬民族征服国家と同じこと。
騎馬民族の大陸帝国でも安定期に入ればシルクロードなど陸路で
活発な商取引が行なわれたのだが。
662 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/22(日) 14:35:33 ID:Fo565O5b
海洋国家型のモラルっていうのは金儲け至上主義のモラルだから。 金儲けに有利だからモラルを守るだけ。まっ、言ってみれば悪魔とを手を結んだ人たち。 大陸国家 型の低モラルはDQN。高モラルはサムライ型かな。
663 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/22(日) 17:57:24 ID:KdS9Yvza
大陸国家は近代化にあたってソ連、ドイツ、中国のように専制独裁国家になる傾向が強い また計画経済、統制経済というのは陸軍主導型の戦争経済体制の別名ではないのか 志願兵中心の海軍にくらべると、徴兵にたよらざるをえない陸軍は政治への関与が強くなりがちだ
典型的な海洋国家のシンガポールは未だに専制独裁国家だけどな。 国民のモラルというか教育水準は高いけど。
665 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/22(日) 19:27:44 ID:Fo565O5b
香港とかシンガポールってイギリスの影響で海洋国家になっただけだよ。 実質イギリスしか海洋国家はないから、そもそもこういう比較は無意味なんだけどね。 イギリス対その他世界って感じで。
つーか、海洋国家の擁護してる奴らは正直どこの人なのよw? 日本はどっちかといえば、イギリスやユダヤや華僑のはっきり被害者の方なんだが。 まあ、投機とかで金をもうけてる連中は違うだろうけどな。
じゃ、イギリスいらんわw
実質イギリスしか海洋国家はないなあ・・・ 金儲けのために麻薬を売ったり、職工の手を切り落としたり、 原住民を撃ち殺して土地を奪ったり、奴隷を使って強制労働させたり・・・ フランス・ドイツ・ロシアなど敵性大陸国家が力をつけ始めると他の大陸国家と 組んで邪魔ばかりしてきたけど、結局衰退してしまった。 今は米国とEUの二大大陸勢力の狭間で投機などの金儲けに励んでいる 中途半端な存在。 中国、インド、ロシア、ブラジルが勃興しつつある今、ますます存在感が 無くなっている。
669 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/23(月) 04:34:30 ID:arRIMoWF
日本は典型的な海洋国家だよ。 江戸時代の豪商は皆海運で莫大な資産を築いた。 欧米の商業よりもはるか先を行く商品先物取引の発明も日本が発祥だ。 頭が悪くて約束を守らない大陸国家の文化では先物なんて発想にとうとう辿り着けなかった。 日本と同じく海洋国家だったオランダが商品先物取引よりは単純な発想である株式会社を考え出したくらいだ。 それから、先住民を虐殺して建国されたアメリカ合衆国やオーストラリアは典型的な大陸国家だよ。 野蛮さとか迷惑さとかが特に。
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/23(月) 06:20:44 ID:mm3aC46z
江戸時代の日本が海洋国家? 士農工商なんてイデオロギー挙げてる国は原理主義的な大陸国家だね。 商人が儲かるのはどこの国でも同じ。それが異端とみなされるかどうかで、 文化が決定的に違うんだよ。
671 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/23(月) 10:30:26 ID:mm3aC46z
なんで日本は島国なのに大陸国家なのか不思議に思うかもしれないけど 海洋国家って概念自体が特殊で、普遍的じゃないんだよ。 島国であれ大陸であれ、世界はすべて大陸国家的(この言い方自体誤解をまねくが)。 一部の限られた起源を持つ人たちのみが、とんでもなく特殊な「海洋国家」文化を生み出しただけ。
672 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/23(月) 10:44:01 ID:mm3aC46z
まっ、海洋国家の外交戦略的な部分は島国の日本にとって参考になるけど、 彼らの文化はとんでもだよ。日本人だけじゃなく、普通の人間には耐えられない代物だと思う。 まして、日本人はそういう面で、普通の大陸国家に比べても、海洋国家文化に対して耐性ないと思う。
673 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/23(月) 14:28:23 ID:arRIMoWF
江戸時代だろうがそれ以外だろうが日本は海洋国家に決まってるだろ。 産業や交通の主体が海洋に依存する地形なんだから。 ただし朝鮮半島併合後は世界最強のロシア陸軍と地続きに対峙しなくてはならない地形になってしまった。 その為に日本にとっては陸上でのパワーバランスが海洋でのパワーバランスと同等以上に重大問題と化した。 朝鮮半島を支配していた期間に限り、日本は純然たる海洋国家ではなく大陸国家としての足枷を嵌められた両棲国家となっていたのだ。 その足枷のせいでアメリカのような大陸国家如きに肝心要の太平洋を横取りされたが、 怪我の功名で朝鮮から分離して大陸の足枷は消えた。 一方アメリカは日本から太平洋の海上覇権を奪う事ができてしまった為に。 その後は世界最強の海軍に莫大な金を支払わなくてはならなくなって両棲国家に変貌した。 アメリカは日本と同じ失策に陥った訳だ。 現にアメリカは人類史上空前の大赤字を増大させつつ金食い虫の海軍予算を浪費する一方、 陸上が疎かになって治安は最貧国並に悪化している。 広大な土地と長い国境線は、それ自体が犯罪と反体制勢力の温床なのだ。
朝鮮攻めるべし。併合すべし。 これも維新派の連中がやらかしたことなんだがなぁ。 所謂、海洋派の。 もうなんていうか無茶苦茶になってきてる。 ダメなものを擁護しようとすると最後は自分までおかしくなるぞ。
大海軍なら樺太は露西亜から維持できたの? 樺太欲すぃ・・・
676 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/24(火) 17:31:52 ID:aPvw8uxL
大陸進出を訴えたらダメな海洋派だ? ダメなのは大陸国家に変な幻想を持ってるお前の方だよ
大陸国家に幻想なんてあるわけ無いだろw 海洋国家に対しても毛ほども幻想は無いが。 そういうところがもうダメって感じなんだよな、ここの「海洋国家大好きさん」はw
678 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/25(水) 04:46:09 ID:xOuXPjvu
日本を大陸国家だと勘違いしないと海洋国家好きという事になるのかね。 ダメなのはやっぱりお前の方だね
ハア? いつ日本を大陸国家と定義したのw? ここは島国だよw ここで嘲笑ってる対象はイギリスみたいなジャックする国だ。 どこまでいっても犯罪者体質が抜けきらない国(=海洋国家)が対称だよw
680 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/25(水) 16:57:42 ID:xOuXPjvu
犯罪者体質というのは大陸国家の特徴なんだが。 イギリスなどは犯罪者体質が治らない大陸国家とは契約に立脚する商取引が不可能と断念して、 強制的に文明化を施したりはした。
681 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/25(水) 18:40:16 ID:4F5gH4wd
罵り合いは見ていてつまらんからやめてくれ それより素人の俺からの質問ですが、 科学技術力が上がり政治も向上してるし、これからインフラ完備が進めば 広大な土地を持つ大陸国家のが有利だと思うんだが、 実際はどうなの?順調に繁栄していくのか?
「契約」ってw 好きな契約を結ぶために理屈押し付けただけだろ。 抵抗すれば侵略してる訳で。 で、これはののしりあいではない。 それは違うでしょ、実際こうでしょとかいてるだけだ。
683 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/26(木) 12:02:48 ID:x1rVA1U4
野蛮な大陸国家では、都合が悪くなると契約を蹂躙するのが当然の権利だと考える。 そんな輩は力ずくでも矯正しないと生きていけないのが海洋国家。
684 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/26(木) 12:46:54 ID:x1rVA1U4
広大な陸地と長い国境線には常に莫大な予算を費やして兵力を配備しなくてはならない。 そうしないと時間の経過に伴って自動的に犯罪や反体制勢力の温床と化す。 いくら科学が発達しても体制側だけがそのメリットを独占できる訳が無いので、 結局は日々強化される犯罪者や反体制勢力とのイタチごっこになる。 つまり熱力学の第2法則により、大陸国家は海洋国家に比べて慢性的な不利を背負って市場に参加しなくてはならない。
685 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/26(木) 12:47:08 ID:Iuwsi6Xr
海洋国家vs大陸国家 というよりも、 海洋国家vs海岸国家vs内陸国家 というほうが適切かもしれんね。
日本人の俺からすると、 「どこまで行っても陸で誰かしら居る」 「頼みもしないのに勝手に地の果てから大勢やってくる」 って状況に置かれた時の心境は分らんもんだな
688 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/28(火) 15:44:43 ID:bUKsDlUu
>>681 マッキンダーなんかは「デモクラシーの理想と現実」でそう論じてる
一つの大陸を一つの国家が制圧し、大陸国家同士がいままで国境争いに
浪費していたエネルギーを統一して、大陸外への進出に振り向けだしたら
パワーソースにおとる海洋国家はひとたまりも無いだろうと
ゆえに、常に大陸を分裂状態においておけという論旨だな
これはイギリスの伝統的勢力均衡政策といっていい
この本が書かれたのは一次大戦後のいわゆる戦間期
「海洋国家=イギリス」「大陸国家=ドイツ」というスタンスで書かれているので
それを念頭において読むべし
あと、このスレ論点がずれてきてないかw
イギリスが公明正大な国というのはあまりに甘っちょろい、というか 明治の頃からほとんど進歩のない、井の中の蛙的ものの見方だよなあ。
690 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/28(火) 16:06:29 ID:bUKsDlUu
>>689 道義性を持ち出すと収拾つかなくなるから
別スレ立ててそこでやれ
691 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/28(火) 16:08:02 ID:BWPkwsY2
>>688 すると、ヨーロッパとアジアとアフリカはつながっているわけですから、アフリカ、中東、ヨーロッパ、アジア(イギリスとかデンマークとか日本とかの島国は除外)が1つにならないと、結局、大陸国家は緊張か戦争かをしているのですか?
だって、EUができても、結局、ロシアとか中国とか、中東諸国とかとは緊張することがありえるわけでしょう?
素人なので、よくわかりませんが。
692 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/28(火) 16:13:46 ID:C11BDo1v
>>673 鎖国した海洋国家ってなんだよwww
>>679 君の脳内では島国=海洋国家なんだww
>>689 お前の方が井の中の蛙だろうが。君の頭の中ではただただイギリスは残虐な奴らなんだろうなw
693 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/30(木) 05:04:28 ID:ZI0ECGZz
>>691 >結局、大陸国家は緊張か戦争かをしているのですか?
そういっても言い過ぎではないかもしれません
パレスチナなんかをマッキンダーは例に挙げてますね
>>687 さんは真髄をついてます
>「どこまで行っても陸で誰かしら居る」
>「頼みもしないのに勝手に地の果てから大勢やってくる」
という状況は日本人には想像もつかないほどのストレスです
この強いストレスがあるために、大陸国家は国境を自分の中心(首都)から
遠ざけようとする…というのがマッキンダーの考えですね
694 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/11/30(木) 07:39:22 ID:DFDXgRMR
先進国VS後進国 これはガチ! 今もそうだし、これからもずっとそう
現状維持勢力と現状打破勢力だな。 日本は以前は現状打破勢力だったが、 現在は現状維持勢力。
まぁ体制に丸め込まれた訳だ
697 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/04(月) 11:07:21 ID:CKD5e+g3
>>694-695 えー、また少し頭がこんがらってきました。
先進国=現状維持派=国際政治経済システムの擁護者
という構図でよろしいのでしょうか?
そうしたら、北米・西欧・南欧・北欧・豪・NZ・日本・シンガポールが一つのグループ?
でしたら、日本とシンガポールって、結局欧米の仲間?
だったら、何故、東アジア共同体構想を経済産業省と自民党有力者が提唱しているのでしょうか?
しかも、シンガポールも東アジア共同体に賛成しているし。
大東亜共栄圏のときは、日本は持たざるものだったわけでしょう?
反米左派の学者やジャーナリストも同じように東アジア共同体を唱えているけど、経済産業省とか自民党とかは保守派でしょう?
反米とは中身が違いますよね。あくまで経済についての統合。政治・社会・文化は多様なままを前提。
日本の保守派もシンガポールの体制派も、親米でアメリカとの同盟と友好を重視していて、ヨーロッパとも良好な関係を築くために腐心していますが?
欧米の自由化圧力とそれにともなって欧米経済に飲み込まれるのを嫌がってのことに見えますが。
でも、先進国=現状維持派=国際政治経済システムの擁護者なら、日本にとっては、途上国に金融自由化とか知財とかで欧米について圧力かけた方が得ってことになるじゃないですか。
>>697 日本は、先進国でほぼ唯一の非白人、非キリスト教徒で、孤立気味。
そこで、東アジア共同体の支持を元に、先進国間での交渉力を得たい。
別に、日本が、先進国に虐げられるアジアのために働きたい訳じゃない。
また、一部政治家やインテリには、欧米コンプレックスの裏返しで、
アジアは一つになって欧米に対抗すべき、という、大アジア妄想が生き残っている。
そこには、アジア諸国が日本を盟主として
当然支持するだろうという甘い期待があったりするが、大体裏切られる。
699 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/04(月) 23:00:03 ID:NqgJMi7a
>>697 現状維持とか打破とかは地政学の用語ではありません
誤解しないようお願いします
東アジア共同体構想というのは、
アメリカの東アジアにおける覇権に対抗するため、
中国がぶちあげた構想という見方でいいと思いますよ
経済のみの結び付きですむとは思えません
東アジア共同体に賛成してる方というのは、それが分かってない無邪気な方か
あるいはアメリカより中国につくべきだと思ってるか、そんなところでしょうね
700 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/05(火) 12:32:16 ID:nAhWqnHN
海洋国家日本はNo.1
701 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/05(火) 13:32:52 ID:QFGy8vri
なんか宝島からそんな本出たね。海洋同盟とかって。 まだ買ってないけど。
702 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/05(火) 15:17:12 ID:xe6WPD0Q
ビルダーバーグ会議の本が出ます。
日本初でしょう。
ビルダーバーグを単独で扱った書籍が出ます。スペイン語からの翻訳物です。
著者は、ダニエル・エスチューリンという人物です。この人物は独自に取材を続けており、
2006年のカナダに於ける会合でも、ビルダーバーグ・ウォッチャーとして知られる、
ポピュリスト系のジム・タッカーとともに会場前に集合しています。
カナダのとあるパブにて。左がエスチューリンで右がタッカー
ビルダーバーグ会議の存在自体は何も秘密ではない。(一昔前は秘密だったが)
デヴィッド・ロックフェラーは「回顧録」において、「この会合で何かの決を採ることはない。意見は大いに食い違っている」
と書いているが、彼自身も39才当時から会の創設に大きく関わっていた。
この会議に関する研究書が全世界35カ国で発売されると言うことは、
この会議自体の永続性が終わりを迎えつつあるということを示しているのだろう。
会議が出来て、今年で52年。人の一生が60才だとしても、いつまでも続く組織団体なんてない。
デヴィッド・ロックフェラーが今年91才。米英欧の大西洋諸国の民間会合組織も、
タダの利権の調整場(国際的な宴会政治)でしかないことがバレてしまったというわけか。
バジリコ出版
http://www.basilico.co.jp/book/books/4862380328.html
>>702 なんだこりゃw
MMRの300人委員会思い出した
704 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/06(水) 01:54:55 ID:WFrjN+08
雁過留名
>>589 千島樺太は、夏の間は日本領土、冬になったらロシア領土。
つーのが、自然な姿ってことか。
アイヌやウタリなどの現地人は、日本につくことを選んでくれたらしいけど、
もしも、この地で独立勢力を築こうとしたら、
どれだけの兵力他諸々が必要になるんだろうか。
本当は、朝鮮半島も千島樺太も、人の住まぬ自然保護区として、
日露の共同管理にするくらいが適当なんだろうが。
(特に朝鮮半島は、緩衝地帯としての焦土化が日露支の共同利益かと)
でも、海産物や石油は欲しいなぁw
706 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/07(木) 16:49:36 ID:QHGExkHH
経験主義の海洋国家が、理想主義の大陸国家に対して優位だったのはつかの間。
707 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/07(木) 17:01:01 ID:QHGExkHH
つうか、この分類原理に従う国家は滅びていくのとちゃう?
708 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/07(木) 17:53:43 ID:elUZ2gtV
大陸国家に変な幻想持ってる馬鹿がまた湧いたか
709 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/07(木) 18:21:26 ID:QHGExkHH
710 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/09(土) 05:10:48 ID:9+RVaAv1
経験主義の海洋国家が、理想主義の大陸国家 そんなの初めて聞いた 誰が言ってるの?
いつもの大陸バカだけ
712 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/09(土) 11:53:26 ID:bewN5zoh
経験主義の海洋国家が、理想主義の大陸国家 って、イギリスとフランスの法体系見れば納得できるでしょ。
713 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/09(土) 12:39:54 ID:PWggSmvq
>705 よくそんな事書けるね。恥ずかしくないの? 大衆は無知であれ!
東南アジアって、 大陸 : 仏教 島嶼 : イスラム 例外 = フィリピン : キリスト教 ・ ベトナム : 先祖崇拝(一応仏教) って結構分かれてるね。 千年前くらいは、仏教一色だったのに。 日本が連帯できるのはどこだろう?
715 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/09(土) 19:59:04 ID:PWggSmvq
はぁ? 宗教で連帯ですかぁ そうする事によってどうなる? なぜ些細な事を大げさに捉える? それだけ平和なんだろうがな
716 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/09(土) 20:59:17 ID:OE7uPoLb
>>714 東南アジアはわりと温厚だよな、一部シンガポールのようなところもあるけど。
海人の黒潮文化圏はOKなんじゃんないの、DNAに組み込まれているから。
日本より北にあるとこはだめだね、筆頭は韓国。やっぱ温暖な地域がいいな
大陸国家崇拝者が寝言みたいな空理空論を好むのはは確かだな。 その習性を理想主義と呼ぶのは可能だ。
>>717 > 大陸国家崇拝者が寝言みたいな空理空論を好むのはは確かだな。
とほうもないことを言わないと統一できない。
理想主義ていい意味で言ってるんじゃないと思うゾ
720 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/10(日) 01:48:08 ID:WndpkV04
アメリカもブッシュが「世界の民主化」とか「世界の自由化」とか最近まで吹いてたけど、アメリカも大陸国家なの?
721 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/10(日) 02:01:28 ID:1w2DOOlf
アメリカは海洋国家。アメリカは大きな島国。
722 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/10(日) 02:05:27 ID:WndpkV04
どう見ても大陸国家じゃん
723 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/10(日) 03:34:27 ID:ZDRO+Wx/
米国は最初はランドパワーであったが、大陸の両岸を征したのでシーパワーとなった。
724 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/10(日) 07:01:25 ID:abVbN6rn
大陸の両岸という条件設定が意味不明だが、 同じ理由で今のロシアがシーパワーに分類できる事くらいは分かる。
725 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/10(日) 15:10:09 ID:fdBgfcZy
よしよし、現実知らない奴の話はいつ聞いても不毛ですなww はいっ再開
726 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/10(日) 15:48:22 ID:abVbN6rn
穴だらけの定義で恣意的にアメリカをシーパワーだなんて分類してれば世間知らずの地政学音痴として失笑を買うのも当然だよな。
727 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/10(日) 16:06:37 ID:ypjyyRr1
そもそも地政学自体穴だらけ 一応アメリカをシーパワーとみる考えもあるがな
728 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/10(日) 16:26:43 ID:abVbN6rn
海上覇権の有無だけで分類しようとするからロシアにも当て嵌まる定義を理由にアメリカをシーパワーだなんて言い出す馬鹿が湧く。 大陸に領土を抱える国がシーパワーには成り得ない理由についてはこのスレッドでも頻出してるのだがな。 かつて大陸に領土を抱えた為に太平洋の海上覇権を失った日本や、日本と同じ失敗を犯したアメリカが滅亡寸前の危機に瀕している原因について考察出来ればアメリカをシーパワーに分類しようとするのが誤りだと気づく筈だ。
アメリカと同じような地理的な位置にあり、石油やガスも豊富なカナダはなぜしょぼいんだぜ?
730 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/10(日) 20:22:14 ID:abVbN6rn
世界一の経済大国からカツアゲしてるアメリカみたいな外道じゃないからだな。
カナダやメキシコにとっては、アメリカはランドパワーかね。 キューバにとっては・・・?? しかし、ロシア、イギリス、日本、中国など、 世界島とその周辺国にとっては、実質的にシーパワーだろう。 海越しに兵力を派遣してくるわけだし。 本質としてどちらかというと・・・シーパワーだろうな。 平時の陸海軍の予算配分から見て。
732 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/10(日) 21:38:14 ID:DriCoK5F
>>719 ご正解!
そして、理想主義にたいして優位に立っていた経験主義でさえ、その優位はつかの間。理想主義がまず滅び、ついで時間差をおいて経験主義が滅びるのは誰の目にも明らかになりつつあるのが「現代」という時代だという意味(
>>706 ,
>>707 )。
舌足らずでごめんね、でもちゃんと読み取っておられる方も居られるわけだ(
>>719 )から。
733 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/10(日) 21:48:58 ID:abVbN6rn
本来アメリカは国家を維持する為にアメリカ大陸に向けて莫大な予算を費やさなくてはならないランドパワーなんだよ。 広大な土地と長い国境線は単に手薄なだけで反体制勢力の温床となる。 だから日常的に莫大な予算で強大な陸上兵力を保有しなくてはならない。 アメリカ合衆国もこの例外ではないのだ。 日本も朝鮮半島を領有した時から同じ課題を突き付けられて陸上兵力に莫大な予算を費やさなくてはならなくなった。 その結果として海軍予算が大幅に制約されて太平洋における海上覇権を維持する事が出来なくなったのだ。 アメリカ合衆国はそんな日本の手から太平洋を横盗りしたまでは良かったものの、 金食い虫の海軍を維持する為に本来陸上兵力に必要な予算が大幅に制約されてしまった。 手薄になったアメリカ国内が犯罪の温床と化したのはこの為だ。 アメリカは日本から太平洋を奪った為に朝鮮を領有したかつての日本と同じジレンマを抱えて世界最大の赤字に押し潰される運命にある。 ランドパワーとしてしか生き延びる事ができない国が無理にシーパワーになろうとしたからだ。
734 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/10(日) 22:03:35 ID:1w2DOOlf
アメリカが大きな島国であることは一度行ってみれば分かることだが。 モスクワやパリがユーラシア大陸の一大中心地であることも、行ってみりゃ 一発で分かる。
735 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/10(日) 22:06:28 ID:abVbN6rn
アメリカならいつも行ってるが、いつ行ってもメインランドは大陸だったぞ。
736 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/10(日) 23:18:51 ID:1w2DOOlf
どこに繋がってる? モスクワは北京やパリに繋がっているし、パリはモスクワに、そしてもちろん ベルリンやマドリッド、その他もろもろに繋がっているけれど…。 ワシントンやニューヨークは?
737 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/11(月) 08:38:59 ID:gZTyeuRo
カナダやメキシコと地続きじゃん。 で、犯罪者が頻繁に国境を行き来しているし、警察がよくピストルを撃ちながら不法な出入国を取り締まってる。 あれで大陸じゃないなんて珍説を唱えられても唯の電波
>>737 なんだかわからんが、犯罪者が多いとランドパワーなのか?
739 :
某研究者 :2006/12/11(月) 08:48:08 ID:IYiM3eE2
740 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/11(月) 08:57:04 ID:gZTyeuRo
犯罪者が多いからという判定基準でランドパワーに分類される訳ではない。 ただし、一言で言えばランドパワーには犯罪者が多い。 広大な土地と長い国境線は単にそれだけで犯罪の温床となるからだ。 その為に広大な領土と長い国境線を抱える国では多大な予算と人員を投入して国内を満遍なく警戒する必要がある。 領土が小さく陸上国境線が短い国に比べて治安維持のコストが確実に膨らむ宿命なのだ。 強大な陸上兵力を日常的に保有して治安を維持する為の予算が必要な勢力をランドパワーと分類すべきであって、 アメリカ合衆国のように国内は犯罪で荒れ放題という現状を顧みず海軍の方に多大な予算を投じている馬鹿げた政策に走る国をシーパワーに分類するのは本質を見誤っている。
741 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/11(月) 12:59:31 ID:SOuC6x2L
ばかげた理想を掲げないと国内を統一できない、なんて定義にはアメリカこそもっともあてはるだろう
奥山真司の地政学読みました。 次何読んだら良いでしょうか? マッキンダーの理想と現実を出来れば借りるんじゃなくて 古本でもいいから購入したいんですけどなかなか見つからないよお(^ω^)
743 :
某研究者 :2006/12/11(月) 13:34:31 ID:IYiM3eE2
ランドパワーとシーパワーは 住み分けるべきだと言うのが 良く有る意見だろうが 海岸の有る国は可也多いだろうし 彼等の内陸を切り離した後で 同盟或いは支配すると言うのが正しいのか どうかだろうし 内陸部でも資源が有る場所は シーパワーも無視して良いのかどうかだが
744 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/12(火) 06:10:03 ID:EVR1JGot
てかアメリカってメキシコやらに備えるために陸上兵力もある程度保持してなきゃならんし、 ヨーロッパ・アジアからの攻撃に対する防衛手段として海軍(blue water navyである必要があるかどうかはおいといて)にも予算回さにゃならんのだから、 大陸国家・海洋国家とそれぞれ断定することまでは出来ないんでないかい。 アメリカが海洋国家だという人間もアメリカが広大な国土を維持するために莫大な陸上兵力を養わにゃならんことは否定しがたいだろうし、 大陸国家だという人間もヨーロッパ・アジアの攻撃からアメリカ本土を守るためには太平洋・大西洋に広く展開せにゃならんのは理解できるだろ?
745 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/12(火) 07:03:42 ID:wceagNhU
いまや北米大陸にアメリカ合衆国に対抗できるパワーなど存在しないのだから、 アメリカはもはやシーパワーでしょ。
746 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/12(火) 08:37:26 ID:dTMUggHm
現在のアメリカは身の丈に合わない過剰な海軍予算が災いして中学生同士が街中で銃撃戦を繰り広げるほどに国内の治安が崩壊、 そして日本あたりからカツアゲした金を補填しても莫大な財政赤字が増え続けている。 こんな出鱈目な予算配分である事を無視して現状は海軍を重視してるという点だけに注目してシーパワーに分類するのは問題の本質をまったく理解していない。 アメリカは、シーパワーを目指して破綻したランドパワーに過ぎないんだよ。 ユーラシア大陸で世界最強のロシア陸軍に張り合うランドパワーになろうとして破綻したどこぞのシーパワーと同じミスを犯しただけ。
747 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/12(火) 09:32:13 ID:wceagNhU
仮に米国が今後国力を消耗して覇権を失うことがあろうと、 米国の海軍力が世界の海を制覇している現状においては、 米国はシーパワーとして認識するべきだ。
748 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/12(火) 09:37:02 ID:dTMUggHm
日本から借りた金で分不相応な海軍を抱えているに過ぎないアメリカをシーパワーとして認識するのは大間違い。
749 :
742 :2006/12/12(火) 09:51:41 ID:Gz2bkAOH
無視かよ
750 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/12(火) 10:01:04 ID:wceagNhU
751 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/12(火) 16:11:26 ID:gof61B+f
インドは海洋国家になるの?
アメリカの教授はアメリカは島国じゃないから メキシコから陸続きで不法侵入してくることを嘆いてた
753 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/12(火) 16:18:48 ID:ri3wb/8h
海洋と大陸を分ける考えそのものがペテン
754 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/12(火) 17:13:13 ID:dTMUggHm
んなこたー無い 領土の地理的な条件は国ごとに異なるが、国防予算を陸軍重視にすべきか海軍重視にすべきかは大別できる。 ロシアやアメリカのような大陸に広大な領土と長い国境を抱えた国は、 国家を維持する必要から限りある予算を海軍なんぞに浪費して陸軍を疎かにする訳にはいかないんだよ。 一方日本のような国はユーラシアに繋がる朝鮮程度の寸土を守る為に海軍予算を削ったりしてはならない。 肝心要の太平洋で覇権争いの足枷になるだけだからだ。 ユーラシアでロシア他の強大な陸軍に張り合って朝鮮を防衛する為に費やす労力があるなら、 朝鮮半島を放棄してでも太平洋の利権を守る為の一助とすべきなのだ。 日本にとって朝鮮半島は太平洋と引き換えにしてでも必要な土地ではないからな。
>>754 アメリカは、建国後200年間、
平時は志願制の小規模陸軍でやりくりし、
戦争が始まってから徴兵で大動員かけている。
これは典型的なシーパワーの行動パターンと思われるが。
756 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/12(火) 23:31:34 ID:dTMUggHm
有事に陸軍が徴兵をかけるのは別にシーパワーに限らんよ。 ソビエト連邦やドイツ第三帝国も同じ理由でシーパワーか?
757 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/12(火) 23:40:56 ID:jIJhz5x9
カナダやメキシコなどアメリカにとって周辺であって、外部ではない。
758 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/12(火) 23:58:13 ID:dTMUggHm
カナダもメキシコもアメリカにとっては国境を隔てて別個の主権を有する外国以外の何物でもない。 現に国境では日常的に不法出入国や密輸が横行して治安が低下している。 ランドパワーに必ずつきまとう足枷からアメリカも解放されてはいないのだ。
759 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/13(水) 01:56:12 ID:s615owv0
本当にアメリカとカナダ或いはメキシコとの関係が、フランスとドイツ、 或いはロシアと中国との関係と等しいと思っている? モスクワの赤の広場で、モンゴルからの開放を記念するワシーリー寺院の コテコテのアジア風の様式を眺めたり、パリの心臓コンコンルド広場から アンヴァリッドを望んで、そこに眠るナポレオンを思うとき、 しみじみ「大陸」を実感したが、アメリカではただ大きな地面という意味 での大陸しか感じなかったね。
760 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/13(水) 01:56:24 ID:nA4/A+5r
アメリカは諸大陸からは遠すぎるので沿岸警備の必要性が低い。対メキシコ程度の国境警備などちょろいだろ よって巨大な島、シーパワーとみた方が妥当
アメリカはシーパワー以外の何者でもない
762 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/13(水) 03:22:47 ID:YE9SmHwP
しょせん世界は島で構成されてるんだから、海洋国家とか大陸国家とかの定義が愚かだろう。 ただし、(ちょっと危ない)理想主義を持つのが大陸国家だというなら、 その定義にもっともあてはまるのは、アメリカだ。 もともと「自由・博愛・平等」を世界に広げることを使命としたフリーメーソンの思想が建国の理念になってる国だから。 武力で世界を民主化するとか自由を広げるとかいうネオコンもアメリカの奇形ではなく、むしろ典型的なアメリカ的・フリーメーソン的思想の原始的な発露だろ。 で、原始的なわけであるから、まあ当然のごとく見事に失敗し、もはやネオコンもブッシュも死に体なわけだが、アメリカが今後どういった方向に行くのかは、まだわからない。
763 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/13(水) 03:28:54 ID:YE9SmHwP
逆に中国・ロシアあたりにはそういった「理想主義」みたいなものは感じないな。 だからこそ、人権とか言論の自由とか、欧米国家や、日本などが広く共有してる価値観を重視しない。
764 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/13(水) 03:44:37 ID:YE9SmHwP
自由や民主主義や人権思想といった価値観を広める、というのにはいいと思うが、 やり方が軍事力では、それそのものが人権を侵害しているのだから本末転倒だし、 恨みをかって逆にその反発を上手くまとめた独裁的な政権が横行し、求めていた結果とは逆の事態になってしまう。 実際そうなっている。
765 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/13(水) 05:04:06 ID:f7bNvOA+
大体この二極分化が何のためのペテンなのかってーと、 日本はアメリカと仲良くした方がいいって結論に誘導するためのものでしかないってこと。 だがもはやアメリカ自体に日本と「仲良く」なんて概念などないのがあきらかだしな。 奴らは数百年前からずっとおなじで自分等の利益しか眼中にない。 相手に対して屈伏させる事しか頭にない。 この本質を抜いて同盟の夢物語を語ってもな、 そんな奴はアメリカのペテンを有利に流してるだけの話さ。
766 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/13(水) 06:57:06 ID:J4pt0jb1
なにが大陸国家かえ。 3世紀も前の帆船時代の話だわい。 陸軍強と雖も海を超えられず。 ひとたび海軍力持てば世界の海が自分の庭。 原子力潜水艦の登場でいつ攻撃されるかわからなくなった。 飛行機が出来て艦船による攻撃なんてトロくって相手にされない。 結局のところイギリスがうまいことアメリカのケツヲ掻いていい思いしている。 特別な関係だなんて羨ましくて体がよじれる。 イギリスは海洋国家島国、日本もそう。 イギリスは白人国家、日本も名誉白人国家。 だからアメリカと特別な関係になれるだろう。いや、なりたい。 ならなきゃ今日が過ごされぬ。
767 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/13(水) 06:59:02 ID:Y2z1VMB7
アメリカのメキシコ国境警備は手が回らなくて不法出入国や密輸が横行してるんだが。 個人的な主観で適当に島国認定すんなよ。 明らかに大陸ならではの問題に直面してるだろ。
>>756 平時のソ連やドイツって志願制だっけ?
>>766 まあね。大陸間弾道弾が飛ぶ時代、大陸国家の聖域なんてありゃしない。
技術の進歩は考慮にいれねばならんだろう。
・・・が、内陸国には米軍を派遣しにくいのも確か。
海上輸送は、まだ大量物資輸送に有利だし。
>>767 地理の問題なら、それはそれで正しいよ。
でも、それが対外的なパワープロジェクションに影響してるか?
769 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/13(水) 10:18:12 ID:u5z+5OqB
>>763 「共産主義」は立派な「理想主義」。かれらは、未だに引きずって、克服しきれない。
>>767 もうアメリカはシーパワーと結論されました
>>767 そんな事言ったら日本も島国じゃなくなるよw
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/13(水) 14:21:31 ID:f7bNvOA+
やつら白人は平等思想を口先で唱えて、その実高利貸しで貧しい国を隷属させてる。 実質はかつての植民地経営同様のやり方をしてるじゃないか。 海を越えてな。 実態として国内で完結した経済体制でもないのに大陸国家かよ。 そこまで大陸云々にこだわるなら、日本はアメリカの国債を好きに活用したっていいって事だな?
大陸国家と海洋国家の大きな違いは その民族性の違いに尽きる。
774 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/13(水) 16:16:50 ID:Y2z1VMB7
分かってないな 国内の治安維持の為に不法出入国や密輸を取り締る国境警備要員が必要なのは大陸国家だけではない。 ただし日本の国境は大陸に接していないので強大な陸上兵力で国境を維持する必要は無いが、 アメリカ合衆国は大陸の上で外国と隣接する地形だから強大な陸軍が必要なんだよ。 強大な陸軍力でカナダやメキシコの陸軍力に対抗しなくては国境を守る事ができない事に変わりないんだから、 アメリカが大陸国家であるかどうかを考察するに臨んでカナダやメキシコとの力関係がどれだけ圧倒的かは関係ない。
775 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/13(水) 16:46:54 ID:2WcCfXk8
>>774 国境警備の対象を勘違いしてるのでは?
外交と軍事は力関係につきるだろうに
776 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/13(水) 17:17:06 ID:8smHsNoI
イギリスって昔、大帝国だったんだ 今じゃーアメリカの植民地なのに?  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ __ ∧_∧ 〜 ∧_∧__ |( ´∀`) ∬ (・∀・;)./ | |(つ ⊃日____ ~━⊂ へ ∩)/ .| |,,,, ̄i'i )). ‖ / i'(_) i'''i ̄,,,,,/ || ̄||( __) _) ‖  ̄(_)|| ,ヘヘ ! < ・.・> OuuO
777 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/13(水) 22:03:25 ID:Y2z1VMB7
勘違いとは? 軍事力を用いないと国境の保全は不可能だよ。 日常的に出入国を管理する国境警備隊、沿岸警備隊、警察、税関etc...の諸機関だって手に負えない問題が生じたら必ず軍の出番だ。 つまりどういう肩書きの役人が国境に張り付いているかに関係なく、 あくまでも軍事力によって保障された治安に他ならない。 問題は、国境の治安の為に軍事力を提供しているのが陸軍なのか海軍かだ。 日本の国境には海軍の方が、そしてアメリカの国境には陸軍の方が重要である事くらい小学生でも分かる。
778 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/13(水) 22:40:57 ID:OdIdn7Go
おいおい >問題は、国境の治安の為に軍事力を提供しているのが陸軍なのか海軍かだ。 つまりロシアは大陸国家でいいんだな。オランダもそうだなw
779 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/13(水) 23:07:53 ID:Y2z1VMB7
ロシアやアメリカを海洋国家だなんて寝言を書いてるのは俺じゃないよ。 蘭印を領有していた当時のオランダがどちらかは議論の余地があるが、今のオランダは間違いなく大陸国家だ。
アメリカの話題が続くなぁ。 カナダの人口の大部分(80%?)は、アメリカ国境付近にあるらしいから、 カナダの立場は弱くて、カナダとの外交に失敗するのは、無能と言えるくらいだ。 だから、今の話題として、カナダ国境はほとんど無視していいとして。 メキシコ国境は、万里の長城でも築いて不法入国を取り締まるしかないと思う。 万里の長城とかいう時点で大陸国家だけど・・・ なんか分類にそんなにこだわる必要があるのかね? メキシコ国境さえなんとかできれば、アメリカは安泰でしょう。 ローマ帝国と比べたら、国境線は短い方だから、 海洋国家になりきれる可能性は捨てきれない。
781 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 00:07:22 ID:u3+67iuV
広大な領土がアメリカ大陸に存在する時点で無理。 大陸のいたる場所で頻発する犯罪や反体制勢力の活動を取り締まる警察や保安官も手に負えない問題が生じる時には概ね陸軍頼み。 海軍の出番は余り無い。 つまりアメリカ合衆国の国家予算にとって本来重要なのは陸軍であって海軍ではない。
782 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 01:11:46 ID:dYwkjAc7
ランドパワーとシーパワーを分けるものって周辺環境じゃないの? ロシアは国境線に数十もの国家がひしめき合っていて間違いなくランドパワー的な国家だよな。 一方アメリカはたかだかメキシコ程度の国境警備隊でも何とかなるレベルでしかない。 メキシコの移民がどうとか言ってるバカがいるけど、政策として今までのアメリカは移民を 容認してきたということを忘れてはいけない。 そもそもそんな施策をするランドパワーがあるのかって話だよw アメリカはシーパワーでいいと思うよ。あの海軍力はダントツだし、陸軍ならライバルは多いはずだ。
783 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 02:41:21 ID:mwLHRTdK
別にどっちでもいいじゃん わけることそのものが馬鹿馬鹿しい
784 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 04:31:22 ID:u3+67iuV
隣接するカナダやメキシコに対して強大な 陸 軍 を保有しなければアメリカ合衆国は国境警備の為の役所の活動を保障できないという事実を理解してない奴が馬鹿なのだよ。
785 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 04:52:48 ID:u3+67iuV
それから、国境の外側だけを見て分類するのも大バカ 広大な国土ではその広さに応じて当然ながら広範囲に渡る治安維持体制が必要となり、 その体制は必然的に陸軍力に依存する傾向を示す。 陸軍の代わりに海軍力で体制を保障するのは必ずしも不可能ではないが、 その為には領土内の数qおき以下の密度で艦艇が自由に通行できるサイズの運河を碁盤の目状態で掘り巡らすなどといった特殊すぎる条件が必要だ。 仮にアメリカが陸軍を全廃したとしも内陸の隅々まで水路が緻密に構築されていれば、 カンザスシティでも警察の手に余る犯罪者や反政府勢力の武装蜂起を海軍によって鎮圧出来る。 そうなれば必ずしも莫大な陸軍予算は要らないと言えるがな。
アメリカがランドパワーだとか言う奴にとってシーパワーと呼べる国はどの国なん? イギリスと日本だけ?
まあ、世界の軍隊のほとんどは、 銃口を敵国ではなく自国民に向けているわけで、 その意味では785の発想もわからんではない。 しかし、アメリカが反乱防止のために大軍が必要ってのは変。 民主国家の国民は、投票で合法的クーデターができるから、 わざわざ銃を持って反乱する必要がないのだよ。 したがって、民主国家の軍隊は、対外戦争に集中できる。
788 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 11:06:13 ID:1E7tGXd8
アメリカ国内の治安維持って基本的には警察が担ってるだろ。せいぜい州兵が出てくる程度。 メキシコや国内の治安維持だけに今の陸軍は過剰なくらいじゃないか?アメリカの治安がいいとは言わないが、陸軍が暴動や反乱の鎮圧に躍起になってるなんてことはないし、別に反政府の民兵組織が国内で暴れてるわけでもない。 アメリカはロシアやアジアやアフリカのような状態か? それにアメリカ本土の防衛の場合に海軍が弱小じゃ防衛なんて無理だろ。普通に考えて太平洋・大西洋で阻止する行動に出る。 アメリカは間違いなく大陸国家だっていう奴は敵が本土に上陸してくるまでは座視してるってのか? アメリカが海洋国家の域を越えて資源を持っているために大陸国家としての要素も併せ持っていることは否定しないが。
789 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 11:06:20 ID:u3+67iuV
国民全員が銃で武装する権利を憲法で保障している合衆国では、 公務員を除く全国民を反政府勢力の歩兵と見なして陸軍に必要な抑止力を算定する必要から逃れられないよ。
790 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 12:35:20 ID:u3+67iuV
それから民主国家だから大陸軍が不要なんて寝言も馬鹿げてる。 軍事力に脅されなくても国民が法規を尊重する保障があるなら警察は要らんのだよ。
>>789 どうも根本的に民主主義国の発想じゃないね。
大陸中国の出身?
>公務員を除く全国民を反政府勢力の歩兵と見なして陸軍に必要な抑止力を算定する必要から逃れられないよ。
そんなアホな予算組んだら、米国債なんぼ発行しても足りないだろ。
その状況は、つまり政府が国民に支持されていないってことだから、
端的に大統領が辞任して、もっと安上がりに統治できる人に変わればいいのでは?
(アメリカの場合、解散総選挙ってのがないので厄介だが)
792 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 13:20:52 ID:1E7tGXd8
軍隊は外敵から国家を守るのが主たる任務なわけだろ。そりゃ実際には国内で治安維持にあたったりもするが、そのための陸軍を作るのはおかしいだろ(しかも州兵がいる上に) 沿岸地域に政治的・経済的中枢が集まっているアメリカを国内治安維持用の陸軍重視でどうやって防衛するんだ?
793 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 13:49:49 ID:u3+67iuV
州兵だって陸上兵力を構成する役人 つまり軍隊だよ。 それから大陸国家に限らず軍隊の想定する攻撃目標は外敵に限らない。 軍隊が外敵以外を攻撃しない役所ならば内戦など発生しない。
794 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 13:54:09 ID:e8uk63g5
アメリカはEUのような連合国家であるという前提を忘れてるイタイ子がいるなw
795 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 13:57:34 ID:u3+67iuV
それから沿海部がどれだけ発展しようが重要拠点があろうがそれを根拠にシーパワー認定はできない。 沿海部が人口密集地として発展してるのは海に接するどの国でも同じだ。
796 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 14:46:26 ID:AB4N2dHq
ランドパワー・シーパワーの論争の時に、アメリカは考慮に入れないほうがいいと思う。 あの国家は唯一両方のパワーを備えた国だと思うがどうか。
つかアメリカをシーパワー認定してる人は海軍予算が陸軍予算よりも多い国を機械的にシーパワー認定してるだけじゃん。 国ごとに異なる地理的な条件に照らしてその予算配分が妥当かどうかを研究するのが地政学なのにw
798 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 15:44:59 ID:u3+67iuV
アメリカ合衆国の経済規模は全世界の約4分の1程度。 ところがアメリカが保有する軍事力は他の全ての国家を敵に回しても勝てると言われている。 これはつまり、全世界の軍事力の約4分の1程度の規模が適切であるにも関わらずアメリカ合衆国は身の丈に合わない過剰な軍事予算を投入している訳だ。 当然ながら無理が祟ってアメリカの財政赤字は膨らみ続けるばかり。 返すメドも立たない借金を積み重ねて毎日豪遊するダメ人間が表面的には富豪に見えても実質的には貧乏人であるのと同様、 借金で水増しされた分不相応な大海軍を抱えているに過ぎないアメリカはシーパワーなんかではない。 海軍なんぞに使うカネがあるなら街中で中学生同士がコカインきめながら銃撃戦に明け暮れてるアメリカ大陸内陸部やアメリカ大陸沿海部の無政府状態をどうにかしろよって話。
799 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 15:51:43 ID:dYwkjAc7
>>794 連邦国家であることを忘れてる君が…
星条旗よ永遠なれであって、ドイツとフランスのような関係とは違うって。
800 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 15:54:06 ID:dYwkjAc7
>>798 あまりにイタすぎる
>街中で中学生同士がコカインきめながら銃撃戦に明け暮れてるアメリカ大陸内陸部やアメリカ大陸沿海部の無政府状態をどうにかしろよって話。
とりあえずここのソース出してくれたらゆっくり話を聞こう。
801 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 16:18:28 ID:u3+67iuV
10年位昔話になるがオレの出張中の実体験だから特にソースは無いな。 コンビニに買い物して帰宅したらTVニュースでその店が廃墟と化していたんだよ。 どうやらオレが店を出てから30分後くらいに対立する中学生グループ同士が銃撃戦を始めたらしい。 嘘だと思うなら自分で住んで見れば分かる事だ。
802 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 19:30:38 ID:1E7tGXd8
>>793 ちゃんと読んでくれ。何も陸軍が外敵のみしか相手にしないなんて言ってないだろ。
>>795 確かに沿岸部が重要地域=シーパワーでないのは認める。それをいうと中国はどうなるって話にもなるしな。
個人的には
>>796 の前半部分のみに賛成。
>>797 君の指摘、最初の部分はおそらく的外れだぞ。
803 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 21:51:26 ID:e8uk63g5
>>799 連邦制なのはわかってるよ、わかり易いように連合って書いたんだよお兄ちゃん。
あと、EUは根底でヨーロッパのアメリカ化を目指して始まったんだよお兄ちゃぁぁぁぁん!
804 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/14(木) 22:46:42 ID:u3+67iuV
アメリカは日本の何倍もの国防予算を消費しているにも関わらず日本とは桁外れに治安が悪い。 日本列島と比べて犯罪と反体制活動に適した北米大陸の地理的特徴に対応して広大な領土と長い国境をカバーする為に必要な陸上兵力が全然手薄な証拠だ。
806 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/15(金) 15:30:43 ID:cTVnA1Zh
>>798 激同意、イラクを民主化する暇があったら、国内をなんとかしろよな。
807 :
無免許電気工事士追放宣言 :2006/12/15(金) 15:44:30 ID:yT8AAxoy
無免許電気工事士追放宣言 貴方は無免許で電気工事していませんか?電気工事を行う場合 電気工事士の免許を持ってからではないと仕事は出来ません かなりの確立で無免許で作業されているみたいです。 電気工事を依頼する場合は必ず電気工事士の免許状を確認して下さい。 大手メーカーでも判っていて平気で無免許の人間を雇用しています。 無免許は電気工事士法違反で犯罪です、みんなの目で確認し 安全な電気社会を作りましょー。 無免許電気工事士追放宣言 最近のエアコンの業者さんは本当に免許を持っているのだろうか? 自分は、エアコンの取り付けのアルバイトをしていました。 エアコンの取り付け業者は一台につき約6000円〜7000円の 手数料をもらって大手電気メーカーから委託されて電化製品の 取り付け等を行っていますが、業者の中には無免許免許無しで ケーブル配線をブレーカーに接続する工事を無免許で行って いる業者も少なくないと思います、電気の法律を無視した 行為です、業者さんは無免許電気工事士を排除しなさい。 もしも電気火災、電気事故で人の命を間違って奪ったら どう責任をとるのでしょうか?いいかげんな事は辞めて ほしい、それと電気製品を設置してもらう場合は電機 工事士の免許状を提示してもらった方が確実だと自分は 思う。
アメリカの事をシーパワーだと主張している人の根拠は結局「海軍予算>陸軍予算」ってだけ? その国にとって地理的条件に適した予算配分なのかどうかや財政上の無理も度外視すればどんな国でもシーパワーにしてみたりランドパワーにしてみたりを自由自在に設定できるって理屈じゃん。 そんな定義じゃ分類する意味は無い。
>>808 だからお前にとってのシーパワーはどこなのよ?
>>808 予算の比較は、間接証拠の一つ。それを絶対視しているわけではない。
811 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/16(土) 16:50:03 ID:vcfjRi2c
>>803 それは少し違う。
本来社会主義は、かつてのロシア帝国であるソビエトや中国などの混沌とした状況下では
上手くいくはずがないと指摘されていた。
資本主義の終焉の後社会主義に移行するという当初の目論見通りの壮大な実験をやっているところ。
812 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/18(月) 08:16:27 ID:Y2F6FN4N
国家の安全の為に陸上兵力を海上兵力よりも重視する必要がある国をランドパワー、 陸上兵力よりも海上兵力を重視する必要があればシーパワーと分類するのが正解。 アメリカ合衆国みたいに陸上は無政府状態(とは言い過ぎだが日本の基準では明らかに異常事態)のままで海軍に過剰な予算を費やす愚行を根拠としてシーパワーと認定するなら、 予算配分次第で恣意的に自国をシーパワーにしたりランドパワーにしたり出来るという理屈になってしまう。 そんな定義では地形から適切な政策を考察する地政学そのものが無意味になる。
何で日本が基準なん?
>>812 前段は良いのに、後段が急に電波になるのは何故?
電波も何も、アメリカ国内は銃器で武装した犯罪者や軍隊の特殊部隊並に強化された警察が到る所で連日銃撃戦を繰り広げる事実上の内戦状態だよ。 日本の何倍もの国防予算を費やしてるのに何やってんだって感じ。
>>813 いや、俺ら日本人にとって日本基準で分類しないと意味がないからだろ?
それとも中国基準や朝鮮基準がお好みですか?w
817 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/19(火) 04:31:48 ID:gGyAI3dp
アメリカの癖にシーパワー気取りは100年早い。 せめて国内の治安をシンガポール並にした後で海軍を整えるべきだな。
糞スレ
819 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/19(火) 10:59:15 ID:gGyAI3dp
そんなに悔しがるなよ
820 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/19(火) 11:17:30 ID:uIpzZQGB
アメリカはプラズマ兵器もってるからな。日本の原爆投下をみた超人類がアメリカに平和仕様のために プラズマ技術をおしえた。そしたらアメリカは、そのプラズマ技術を軍事転用しやがった。 で、超人類がUFOで警告しにいったら、そのプラズマ兵器でUFOを打ち落としやがったw で超人類を人質にとったのがロズウェル事件の真相です。
初めてこのスレに来ました。 なんかピントの外れた議論だな。 海洋国家と大陸国家の違いは国民精神の違いだろ。 大陸の真ん中の国家は周りは全て陸地で国境を接している。 つまり四面全て敵だ。こんな状態で国家を維持していくためには 周辺国家に対するスパイ、謀略、脅し、経済的侵攻などあらゆる手段を用いる。 そうしないと自国が侵略され奴隷にされてしまう。最悪皆殺しだ。 これを国境を接するお互いの国家が相互にやり合っている。 この状態を千年も続けて見た場合の国民感情を推し量れば分かるだろ。 猜疑心が強く、外国人を信用しない、自己利益のためなら約束を破る。 反して海洋国家は海という天然の防壁で守られている。 良くも悪くも島にいる人間だけで発展しなければならない。 一国の道徳観や倫理観は100年ほどでは形成できない。 何百年と続いた環境が作った結果だ。 今日、日本と価値観が共有できる国は自ずと分かるだろ。
>>821 >今日、日本と価値観が共有できる国は自ずと分かるだろ。
<丶`∀´>
>>821 世界のほとんどの国は国境が陸地で?がってるよ。
むしろ日本のような海洋国家は少数派。
だとしたら日本と価値観を共有できる国ほとんどないことになるよ。
イギリス、ニュージーランド、スリランカ、マダガスカル、パラオのような小さな島国しか。
824 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/20(水) 05:57:18 ID:V8gY78GX
島国は大抵シーパワーだ。 デストロイヤー以上の軍艦を保有する強国は稀だから日本とイギリスくらいしか思い浮かばない人も居るようだがね。 莫大な財政赤字を膨らませながら国内を内戦状態のままで放置してでも空母機動部隊をしこたま抱え込むランドパワーは一見シーパワーのように見えるが、 本質的には国家予算の配分をトチ狂った偽シーパワーに過ぎない。
ここみてると地政学が失敗した科学と呼ばれてるのがよくわかるw
>>824 <丶`∀´> アメリカも韓国の予算配分を見習うニダ!!
827 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/20(水) 22:59:01 ID:V8gY78GX
このスレッドを見ての通り、アメリカを蝕む病理を解明する程度の効能はあるけどな。
828 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/21(木) 05:02:22 ID:5/xhdPI+
国内の治安も財政赤字も度外視して海軍予算偏重の政策を貫きさえしていればシーパワー認定だなんて判定基準なら、 始めからシーパワーとランドパワーを分類する必要が無いってだけだもんな。 アメリカの場合ならアメリカにはどんな予算配分が適切なのかを考察しなきゃ意味が無いのに。
だから一人で考察すればいいじゃん
830 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/21(木) 16:30:50 ID:5/xhdPI+
勿論考察するとも そしてアメリカをシーパワーだなんて勘違いした素人さんは見つけ次第その誤りを糾すとも。
>>830 「アメリカはシーパワーでない」としている書籍とか論考ってある?
「ランドパワーとシーパワー」を兼ねるというのは見たことがあるが、
「シーパワーではない」てのはみたことないけど。
無ければ、むしろ
>>830 こそが「素人さん」ではないかという疑念が・・・
主力兵器がICBM、偵察が人工衛星、 人間の長距離移動の主力が航空機の時代に シーパワーもランドパワーも無いよ。 戦艦と客船が主役だった時代は違ったかもしれないが。
>>831 そいつ誰にも相手にされてないからほっといたほうがいいと思うよ
834 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/22(金) 02:16:28 ID:F1nvUkd9
アメリカをシーパワー認定する意見は全て例外なく 海上兵力>陸上兵力 という予算配分を根拠とするものだ。 つまり、その配分が本来のアメリカ合衆国にとって適切かどうかを検証して導き出された結論ではない。 日本の何倍ものカネを国防に費やしながら日本とは比較にならない内戦同然の劣悪な治安レベルは改善する兆しも無く、 赤字が人類史上最大額に膨れ上がり続けて破産が秒読み段階に入ったアメリカの乱脈財政から目を背けているだけなのだ。
サラ金から借りた金で豪遊してる人は一見大金持ちのように見えるけど本当は貧乏人。 アメリカはシーパワーみたいに見えるけど本当は国内をネグレクトしてるだけのランドパワー
836 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/22(金) 03:34:17 ID:3BPn94p0
日韓併合や大陸進出、大東亜共栄圏や東アジア共同体は、地政学的に見れば、 海洋国家の大陸国家化にほかならず、狂った政策判断といえる。 日本の存続を希求するなら、太平洋・インドにおける洋海洋・島嶼国家連合 による集団的安全保障体制が不可欠であろう。 加盟国は、米英豪NZと韓国、ASEAN、インド、スリランカ、太平洋諸国といったところか。 我が国は、このメンバー国として、いわゆる集団的自衛権を「基本的枠組みとして導入すること」 は避けられない選択だと思う。 残る大きな論点は、集団的自衛権の行使を実際にどこまでやるのかという問題。 たとえば、米国がアフリカや中近東で戦争を起こした時に、我が国が参戦することを 直ちに当然視してよいのかという論点について、今、すっきりした答えが見えていない。 ここを皆で考える必要がある。
>>836 アメリカが先制攻撃する場合は、集団的自衛権の範囲外だろう。
が、海外のアメリカ権益が攻撃された場合は微妙だな・・・。
838 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/22(金) 11:03:49 ID:F1nvUkd9
朝鮮半島を併合した日本は、清やロシアといった世界最強クラスのランドパワーと地続きになってしまった。 それに対抗して帝国新領土となった朝鮮半島を防衛する為には日本も陸上兵力を充実させなくてはならない。 既に日本は世界最大の面積に広がる太平洋の海上覇権を確保する為に、 日本の発電量の合計の3分の1を占めるのが軍艦の発電機だったというほど大規模な組織に育てた帝国海軍を維持しなくてはならなかった。 そこに加えて朝鮮なんぞの為に世界最大の大陸でロシア等の強豪に拮抗する陸軍力が必要となった訳だ。 当然の結果として無理が祟って日本は朝鮮半島も太平洋も奪われてしまった。 シーパワーとして必要な政策と予算配分を間違えたからアメリカごときランドパワーに海軍力で押し負けて太平洋を横盗りされたのだ。 朝鮮半島に固執した日本の政策判断が狂っていたという見解は正しい。 そして、日本から奪い取った太平洋を抱えておく為に莫大な海軍予算が赤字財政を悪化させる事となったアメリカもフィリピンやハワイを併合した時以降日本と同じ理由で狂っていた訳だ。
当時日本と今のアメリカでは状況が違うだろ。 日本はソ連や中国という外敵が陸続きでいたためにシーパワーに加えてランドパワーも充実させなければならなかったが、今のアメリカはカナダ、メキシコと対立しているわけではない。 それによく国内の治安維持がどうこういう奴がいるが、恒常的に陸上兵力を自国民に向けなければならないのは単に政策的な失敗だろ。 全土の州兵だけでカナダやメキシコやオーストラリアにひけをとらないのに、それでなお治安維持が出来ないのは、もはや政策に問題がある。 カナダやメキシコやオーストラリアは現在の規模の陸上兵力でも充分治安維持できてますが?
840 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/22(金) 12:41:22 ID:F1nvUkd9
広大な国土と長い国境線は単に存在するだけで絶え間なく治安を脅かす。 犯罪と反体制勢力の温床だからだ。 現に日本の何倍もの国防予算を費やしているにも関わらずアメリカは日本とは比べものにならない犯罪者の楽園と化して久しい。 治安を支える為に必要な陸上兵力が全然不足している証拠だよ。
841 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/22(金) 12:47:52 ID:F1nvUkd9
オーストラリアでも結構日本人が犯罪に巻き込まれて殺害されたりしているよ。 治安が良いだなんて嘘だね。 地理的な条件を度外視するなら日本の数分の1しか人口が居ない国なんだから犯罪件数だってその比率に収まってないとおかしいだろ。
じゃ、島国以外は大陸国家ってことで
843 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/24(日) 05:52:13 ID:y8M2fqJG
844 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/24(日) 09:55:50 ID:l8v9mCE2
半島国家の大多数は一時期だけ目覚ましい発展を遂げて強大な国家となる例がいくつもある。 地球における支配圏を2分割しようと相談していたスペインとポルトガル、 ヨーロッパ中を荒らし回ったスカンジナビア諸国やデンマーク、 大帝国となった古代ローマ、オスマン、アラビア… いずれも全盛期には破竹の快進撃で強大化したが、全て数百年以内に没落して社会全体が停滞した斜陽国家となっている。 半島国家は大陸との付け根でランドパワーと地続きになる足枷が付き纏う。 大日本帝国のようにシーパワーにとってはそのせいでコストに見合わないお荷物と化す危険がある。 しかし何らかの事情により陸からの脅威が希薄化するとシーパワーを圧倒する海軍力を保有して海上覇権を確立できるようだ。 その海上覇権が長続きする事なく数百年以内にはシーパワーやランドパワーに屈する末路をたどるのを見ると、 ランドパワーとのパワーバランスがある条件を保つ期間に限り強大な海軍を持つ事に成功して発展を促進するが、 パワーバランスの変化により海上覇権を失うとたちまち没落する運命にあると言える。
845 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/24(日) 11:41:13 ID:eeNNk1M4
じゃあオランダが海洋国家だった理由は? なんかばかばかしい、ある民族が住み着いた国が海洋国家として発展してるだけでしょ。 スカンジナビアとか海賊なんかのどうでも良い存在は別として。
つまりアメリカは戦車並べて国民抑えとけ。
外敵?ロッキー山脈で食い止めるさ。
ってこと?
>>841 まず具体的数字を出せ。
アメリカが海軍予算を減らしたら覇権を維持できずドル暴落で国家破綻だよ
848 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/24(日) 22:41:39 ID:l8v9mCE2
オランダが一時期海洋国家みたいに繁栄していたのはインドネシアからの収奪や日本からの物産を欧米市場に転売する利益が莫大だったからだな。 しかしランドパワーとして陸上兵力を固めなくてはならない宿命を忘れた愚かさが祟ってナポレオンにあっさり一蹴。 オランダもまた、シーパワーとランドパワーをきちんと区別できずに墓穴を掘った訳だ。
849 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/24(日) 22:57:02 ID:l8v9mCE2
アメリカが海軍に浪費するのを止めて陸上をキッチリ取り締まれば赤字は解消して国民の負担は軽減、 治安の向上が産業を振興して内需拡大、 マンパワーが犯罪によって削減されなくなり競争力は増大 海外でアメリカに不当な侵略を受ける連中が敵に回る懸念も減少してカントリーリスクは劇的に改善、 その結果外資を誘って空前の好況となる。 アメリカは日本からカツアゲしたカネで海賊稼業に勤しむのを止めてアメリカ大陸で真面目に正業に励んでいれば誰にも何の迷惑もかけない。 今までの悪事三昧のツケで間もなく最貧国に転落する運命はもはやどんな悪アガキを続けても避けられないが、 今すぐに改心してアメリカ大陸のランドパワーとしての分際を守って真面目にやっていればいずれ最悪の破滅からは脱却できる。
850 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/24(日) 23:13:33 ID:l8v9mCE2
それから、スカンジナビアの軍事史について無知なようだから 「グスタフ・アドルフ」や「流血の夏」 で検索して予習する事を推奨する。
851 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/26(火) 20:58:41 ID:AFUPyDeq
2000年を迎えてから、アメリカは一国主義を先鋭化させ、 世界の警察官から世界のギャングになったようである。 世界の多くの識者らは翻弄され、反米嫌米となった者も少なくない。 だが、その裏に隠された「非情なる人類人口調節戦略」を見抜かねばならない。 <<アメリカはアメリカ追従国とそれ以外とに世界を2分化させようとしている>> トニーブレアが己の政治生命を賭けてまでアメリカ追従を貫こうとしているのは 一体何故なのだろうか。 誰がみても極めて理不尽な対イラク攻撃姿勢は単に石油利権が目的ではない。 << アメリカを支持してる国はすべて海洋国家である:他は大陸国である >> フランスとドイツとロシアと中国とが共同で安保理にイラク武装解除案を提出した。 << アメリカはこうなる事を待っていたのではなかろうか >> <<世界を海洋国と大陸国に2分し、生き残るのは海洋国だけにするつもりだ>> これでやっと日本は海洋国家として生き残るべきである事が明確化した。 今こそ、国家中枢に巣食う大陸信奉者どもを駆除するときなのだ。 私はアメリカの長期戦略の裏に気候ジャンプが差し迫ってる事を指摘してきた。 気候ジャンプに伴い、西南極大陸の南極半島氷床崩壊が仮に起これば3mの 海面上昇がカタストロフィックに生じる。 << 気候激変に対し大陸国の気候振幅は激烈で多くの餓死者が出るだろう >> 海洋の比熱は高く、大陸のそれは低い。気候が激変するとき、大陸国は壊滅する。 歴史上では、ヤンガードリアス事件(9000年前、大陸内気候振幅±10℃) があったとき、メソポタミア地域の人類達は飢餓に襲われ、結果として、畑作農耕を 発明したのだ。
852 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/26(火) 21:02:21 ID:AFUPyDeq
それに比べ日本列島はどうだったのか。 ヤンガードリアスの気候激変がほとんど回避されていたのだ。 理由は日本は海洋に囲まれ、水の比熱は高く、大陸内に比べ、それほど大きな 気候変動は無かったのだ。(まさしく日本は神国である。電波と思うやつは思え) << アメリカの真意を見極め、日本の生き残りを大優先させよ >> アメリカの長期戦略は現状の世界秩序を海洋国家連合と大陸国家連合に 2極分化し、現状のアメリカの責任と負担を回避する戦略を取りつつある。 イラク進攻が大陸連合国により妨げられた場合、いずれ訪れざるを得ない 世界金融危機・ドル危機をアメリカは無理してまで回避しないだろう。 すなわち、アメリカがイラクの石油をコントロールできない場合、自動的に 世界金融危機・ドル危機へと世界経済は突き進む可能性大であるという事だ。 アメリカはその政治的責任と経済的負担を大陸連合枢軸(ドイツ・フランス・ ロシア・中国)に転化する戦略を持っていると判断できる。 もともとユーロ圏はフランスのドゴールの意思により半世紀以上をかけて 出来た旧世界統合圏である。アメリカの一極支配を善しとしないから出来た のであることは、当のアメリカが一番良く理解していると言う事だ。 であるから、アメリカの戦略としては、それでもパックスアメリカーナを続け るか、ユーロ圏(大陸連合国)を手放すかの2者択一になる訳だ。 << アメリカはアメリカ一極支配により本当に利益を得ているのか >> アメリカは過去2回の世界大戦+冷戦(朝鮮戦争からソ連崩壊まで)において 果たして旧大陸から何を得たのでだろうか。ヨーロッパしかり、中国しかり、 ロシアしかりだ。あえて言えば、利益を得たのはお人よしの日本人からだけだ。
853 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/26(火) 21:05:41 ID:AFUPyDeq
結局アメリカは旧世界により利用され続けただけではなかろうか。 結局ところの、朝鮮人どもの変節をみよ。ドイツ人・フランス人の裏切りを見よ。 世界を覆い尽くす反米・嫌米の高まりを見よ。 歴史的教訓を踏まえれば、アメリカは旧世界から距離を置きたいのが本音なのだ。 もちろん、逆に祖先の生まれ故郷に憧憬をもち、関連性をもちつづけたいと 思う気持ちはまだ残ってるとは思う。日本の場合も、中国大陸にやたら憧憬を抱く 勢力(大陸派代議士)が居るように、アメリカにもその類の勢力があることは分かる。 私のように過去の歴史を懸案して、中国大陸には・ユーラシア大陸には魔物が 住んでいると認識したほうが良い。ヨーロッパ・ロシア・中国・朝鮮・中東とは 早く手を切れ、離れろ。と言っても、なかなか聞き入れてもらえない状況が、 アメリカにも、日本にもあったし、まだ根強くある。 だがしかし、残念ながら、人類世界は人口暴発により、環境破壊、資源枯渇・ 食料危機、これらを回避する事がもう出来なくなってしまったのだ。 従って、世界史が今までのような人類世界の存続を許さなくなりつつある、 人類世界を大陸連合国と海洋連合国とに明確化し、各々が各々の責任と努力に より生存を確保するしかなくなった、とアメリカは判断し、そのように人類世界が なるように強引に誘導しているのだろう。 「 日本は海洋国家として、アメリカ側に組していくのが賢明な選択だ 」 その事を大陸国に悟られ、地勢上近接している不利を克服するため、 日本はアメリカ了解の上『栄誉ある孤立主義』を標榜すべきなのだ。
854 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/26(火) 21:18:32 ID:AFUPyDeq
<< アメリカ・イギリス・スペイン・ポルトガル(世界海洋国連合枢軸国)>> イラク戦前夜、以上の国々のトップが大西洋上ポンタ・デルガーダ (ポルトガル領アゾレス諸島)に集合し緊急首脳会談を開いた。 誰が見ても嘗てのそして今の地球の7つの海を支配する海洋国首脳会談 であることは明々白々であろう。上記の国々と翼下に連なる国々とは南北 アメリカ諸国でありイギリス連諸国である事は明白だろう。 明治維新はパックスブリタニカ(イギリス)の指導の基に行われた日本の 近代化改造であった。その後一時世界史が混沌とする中で日本は迷走するが、 パックスアメリカーナの形で現在まで世界史の中で生存と繁栄を享受してきた。 イラク戦を契機にして、今まさに世界史が変わろうとしている。 私の目から見るとこれから起こると予想される事柄(国連の死・WTOの死・ ドル一極体制の死・グローバル金融の死・パックスアメリカーナの死・海洋国VS 大陸国2極体制誕生・・・)とは結局欧米近代主義時代臨終への一コマずつ であるようだ。 海洋諸国連合と大陸諸国連合とに地球を2極分化させ、各々が対峙しあう 緊張関係の中に新たなる人類史を構築していこうとする壮大なプランは所詮、 欧米近代主義の範疇を引きずるものでしかないだろう。 日本は人類世界の枠組みがどのように変化しようとも、ともかく生き抜く事だ。 そして生き長らえながら、明治維新前にあった本来の日本文明を回想して 現状の日本文明と欧米文明と矛盾なき融合文明を創造し、新生日本文明とし、 最終的に欧米近代文明臨終後の世界に、慎ましやかであろうが、人類生存の 希望の星となろうではないか。
855 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/26(火) 21:25:56 ID:p2ZZVhv3
<< 歴史の変わり目を見極めよう。アメリカの長期戦略を洞察しよう。>> 私はこのスレの中でアメリカの長期戦略の存在を何回も述べてきた。 勘違いしてもらってはならないのは、その事はネオコンが造ったものではないことだ。 ブッシュ個人やキリスト教原理主義者が作ったのでもないし、ユダヤやリベラル派 その他の政治団体が造ったものでもない。純然たるアメリカ合衆国政府機関が 90年代に練りに練った長期戦略が存在すると考えられるのだ。 アメリカは西暦2000年を期して長期戦略を実行に移し、現在実行中なのだと 認識しない限り、現状を根本的に掌握しているとは言いがたいだろう。 多くのマスコミや評論家、政治家、経営者、宗教者、学者、等々、人類社会の 指導者達は未だにその事まで考えが及んでおらず、パックスアメリカーナと言う 世界秩序をアメリカ自身が破壊し組み直している現状に狼狽し、何をどのように 説明したらよいのか支離滅裂になっているようだ。 <<北朝鮮の脅威というタテマエを用意してくれた八百万の神々に感謝する>> たとえポチ保守と罵られようと対米追随を表明した安倍首相を私は支持する。 状態変化間近な日本人のリーダーとして彼は適任だと思う。 最終的に彼こそは日本を欧米近代崩壊の修羅場となる人類世界から一歩ずつ 距離を遠ざける戦略を実行できると思う。(そうしつつあると信じる) 日本人は少しずつだが戦後の呪縛から覚醒しつつある。 日本人一人一人は己が日本人社会への帰属意識を復活させないと生存不可能 である事に覚醒しだしたようだが、戦後強要された行過ぎた個人主義が唯一絶対神 を持たない日本人個々にとって自己の存在意義を否定し精神的自己破綻(ニヒリズム) を招き、極めて危険な悪魔の思想である事までは未だ気が付いていない。
856 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/26(火) 21:30:20 ID:p2ZZVhv3
======>>> しかし、しばし待たれよ。 <<<========
アメリカの長期戦略の目標は単に世界の2極分化が最終目的ではないのだ。
根本問題は人類の過剰人口問題であり、根本解決は人類の大量死しかない
とアメリカ中枢は決断している可能性が大である。その事を念頭に置くべきだろう。
日本人にとって失われる10兆ドルの対外資産とは所詮蜃気楼なのであり、さっ
さと放棄すれば良いだけだ。(日本人の匠の気質こそが財産である所以なのだ)
<<我々日本人にとって日本文明を永続させる事こそすべての価値に優先する>>
ところで、近年環境問題がクローズアップされていくうちに気候の急激な温暖化
が避け得ないものである事が判明した。
すなわち、近々に地球環境の激変が将来し必然的に人類の過剰人口問題は
急激な食糧難と共に人類の大量死を迎え解決する可能性が出てきたのである。
そのような場面を想定するからこそアメリカは世界の2極分化を推し進めるのだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<< 真の憂国の志士諸君よ、気候ジャンプを戯言と片付けるな。>>
突発的気候変動(気候ジャンプ)シナリオとそのアメリカ合衆国
国家安全保障との連座(密接な関係) ピーターシュワルツ、ダグランドール著
http://nobuokimura.hp.infoseek.co.jp/Pentagon%20Report.htm
857 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/28(木) 17:16:23 ID:iiQaCbH+
大阪市渡船事務所職員 無免許工事10年以上 ドック配線 違法と認識、隠ぺい 大阪市内の河川で、市営の渡し船を運航する市渡船事務所の職員らが、電気工事士の免許がないのに、 船を修理するドックや渡船場の配線工事を10年以上も続けていたことがわかった。 違法工事は、市が市政改革の柱に掲げるコンプライアンス(法令順守)方針が示された後も続けられており、 同事務所では「違法だとはわかっていたが、表面化すると問題になると思った」 と隠ぺいしていた。市は今後、職員の処分を検討する。 市は、渡船業務を直営で行っており、1級小型船舶操縦士免許をもつ市職員約80人が市内8航路で渡し船を運航。 年度によって異なるが、このうち5人程度が船や渡船場の修理の担当となり、 電気工事士の免許が必要な利用者待合室やドック内部の配線工事を無免許で行っていたという。 市は昨年9月の改革マニフェスト案でコンプライアンスの徹底を明文化。しかし、その後も、千歳渡船場(大正区)の 照明取り換え工事(同年12月)や落合上渡船場(西成、大正区)の配線工事 (今年8月)などを実施していたことが判明。西区のドックでは、これまでに、照明や電気器具の電源のタコ足配線が原因で ショートを起こす事故もあったという。 渡船事務所を所管する市建設局は「軽微な工事で、違法とは思わなかったようだ」と説明しているが、同事務所の職員は 「電気工事士の免許が必要なことは知っていたが暗黙の了解で続けていた」と話している。 市民グループ「見張り番」の松浦米子代表世話人は「大きな事故にはつながらないという認識の甘さが違法な状況を続ける 結果につながったのでは」と話している。 (2006年12月25日 読売新聞)
858 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/12/28(木) 17:26:38 ID:iiQaCbH+
昨日電気関係で事故死者1名 (無免許電気工事士追放) ある大手企業が配線の高さを間違え<ケーブルの高さの間違え> で子供が建設機械の下敷きになり死亡、電気災害です、 免許があるか無いかは報道されてはいないが〜。 尊い人命がヘタクソ作業にて犠牲になった。
861 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/04(木) 22:07:19 ID:aS+/M/pl
862 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/05(金) 01:05:59 ID:VxvuYlNe
日本の治安が良すぎるんであって、アメリカの治安なんて 世界標準から見たら普通なんじゃないの? 今でも世界中からかなり移民を受け入れているから、最貧国の人間とか いっぱい入ってきたりするんだろうし。 治安が悪いといっても、都市部の問題だし。アメリカの大部分は のどかな田舎だよ。 モンタナ州、一州で日本の陸地面積より広い国だから。
863 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/05(金) 04:56:41 ID:21iK0M7M
アメリカの治安が悪いのは都市部に限った現象ではない。 日本でも金持ち向けに建設される新興住宅街は外部からのアクセス経路を1ヶ所に制限してゲートに警備を常駐させるようになって来たが、 アメリカでは既にそんなの当たり前だし日本みたいに本腰入れたらどこからでも出入り出来るような半端な構造ではない。 高い塀で住宅街を囲ってゲートの警備は銃で武装という具合で露骨に要塞化している。 住人から見れば、そこは犯罪者の海に浮かぶ孤島なのだ。
864 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/05(金) 10:24:12 ID:VxvuYlNe
金持ち向の新興住宅街、ある面都市部以上に 特殊な地域だね。
865 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/05(金) 14:47:46 ID:21iK0M7M
アメリカ国民の大多数は貧しい犯罪予備軍だからな
ランドパワー厨のせいで寂れちゃったね。。。
ランドパワー厨は日本を基準にアメリカ叩きしてるからな。
>>865 が論として成立するなら日本を除く全世界がそうなるだろ。
日本は世界基準に適さない、特殊な国家だってことにいい加減気付けよ。
久々に来てレベルの低下に愕然。 まさか今更こんな最低限のお約束をこのスレに貼ろうとは・・・ 最低限のお約束 1 隣接する国は互いに敵対する。 2 敵の敵は戦術的な味方である。 3 敵対していても、平和な関係を作ることはできる。 4 国際関係は、善悪でなく損得で考える。 5 国際関係は利用できるか、利用されていないかで考える。 6 「優れた陸軍大国が同時に海軍大国を兼ねることはできない(その逆も然り)」 7 国際政治を損得で見る。善悪を持ちこまない。 8 外国を利用できるか考える。 9 日本が利用されているのではないか疑う。 10 目的は自国の生存と発展だけ 11 手段は選ばない 12 損得だけを考える。道義は擬装である。 13 国際関係を2国間だけでなく,多国間的に考える。 14 油断しない 15 友好,理解を真に受けない 16 徹底的に人が悪い考えに立つ 17 科学技術の発達を考慮する 「国家に真の友人はいない」…………… キッシンジャー 「隣国を援助する国は滅びる」………… マキャべリ 「我が国以外は全て仮想敵国である」… チャーチル
869 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/12(金) 13:14:36 ID:WLr3cDwy
まんまユダヤ人ですね
>>868 いきなり第一項から事実に反するじゃないの。
>1 隣接する国は互いに敵対する
フランスとドイツは各種の好感度調査が示すとおり、
今や最も互いに仲の良い国どうしなのだが。
くだらんレベルだなw
だね そのコピペはよく推敲しないと
潜在的に とか入れといた方がいいね
873 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/12(金) 20:13:49 ID:lIVP7gDP
アメリカをシーパワーだなんて言ってる馬鹿はアメリカの軍事力を支えるスポンサーが日本に他ならない事に気付いてないだけだよ。
sage
875 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/12(金) 23:53:45 ID:dMBFNdOd
>>870 みたいなレスは工作員と見るべきか、
2ちゃんのレベルの劇的低下(中心はゆとり教育世代)と見るべきか。
876 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/13(土) 00:34:59 ID:yiJBvZQ4
2ちゃんに何かのレベル期待して嘆くとは久しぶりにワラタ
海洋国家連合VS中国の話しにした方が盛り上がるんじゃね
878 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/13(土) 03:55:57 ID:ovsrcvD1
フランスとドイツが長年陰惨な戦争やってきたことは知らん振り
>>878 ドイツとフランスは、事実上、西欧として統一されたんじゃないかね?
交通、通信の発達、文化交流によって、自己と他者の境界線は変動するだろ。
武田信玄と徳川家康が、隣接して地政学的に対立していたといって、
甲信越と東海が対立するわけではない。
>>873 お前が来ると寂れるの
「アメリカは大陸国家だ」スレでもたてて
そこで一生オナニーしてなよ
同意w
アメリカはシーパワーでは無いと言っている奴は知ったかぶりのど素人だな。
ド素人ならまだ許せるんだけど、自分に都合の悪いことは全部スルーのただの低能だからなww
884 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/26(金) 10:03:54 ID:28dosEp6
理詰めの反論ができずに罵倒を繰り返してるだけの自分自身が荒れる元凶かつ低能なんだよ。
アメリカがシーかランドか私にはよくわかりませんが、(アイランドチックとは思う) >868はとても勉強になりました。 マキュアベリってユダヤ人? こんな考え方でないと国際社会で生き残れないのでしょうか・・・ ハァ・・・
886 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/28(日) 08:53:56 ID:riX7ysvm
東アジア共同体(大陸国家連合・戦前の大東亜共栄圏の再来)は日本にとって亡国の道。 ここから脱出し、海洋国家連合と環太平洋国家連合を構築することが 日本が生き残るための唯一の道だ。 安倍首相は方向を間違えている。安倍では日本は破滅に向かう。期待はずれもいいところだ。
887 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/28(日) 11:29:22 ID:MMBl8k1L
国情を度外視してとにかく艦隊さえひたすら強化しておけば問答無用でシーパワー認定という定義をふりかざしてしまうと、 国家ごとに条件が千差万別で異なる地理条件からその国にとって適切な政策を導き出すという地政学の意義そのものが崩壊する。 アメリカをシーパワーだと分類する人はそういう間違いを犯してる訳だ。 アメリカならアメリカという国の地理的な条件から適切な政策は何かという答を導き出さなくては無意味だし、 今のアメリカが莫大な弊害を顧みず不適切な海軍予算偏重の愚行に陥ったが為に有史以来空前の巨額赤字に押し潰されるまですでに秒読み段階に入っているのが現実だ。
888 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/28(日) 12:44:58 ID:6U6CKHCn
アメリカは建国初期の段階で大陸から敵対勢力をほぼ排除した。自然とベクトルは海に向かう。 両岸に大洋があるアメリカは、北米大陸という巨大な本土を持つ海洋国家だろう。
889 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/28(日) 13:05:19 ID:MMBl8k1L
北米大陸に広大な土地と長い国境線を抱える限り、 その国家が軍事リソースを向けるべきベクトルは北米大陸以外に有り得ない。 多重債務者がいくら豪遊しても金持になる事が出来ないのと同様、 莫大な赤字を垂れ流す分不相応な海軍をいくら強化してもシーパワーになる事は出来ない。
しかし、アメリカはハワイもアラスカもグアムもプエルトリコも保有している。 また、カナダやメキシコはアメリカに対抗するだけの力を持ち得ない。 極寒の広大な大地を保有していても、農業を行えるだけの面積を持てず、 人口に限度があるカナダと、鉱工業の発展が遅れ、20世紀初頭に至るまで 内戦続きのメキシコとでは大きく差が開いた。 アメリカはどうか?東西に広いため気候も温暖な地域で、農業に適する所 ばかりだし、何より市場が広大で資源も豊富なため工業や大企業が発展しやすい。 1920年代には世界に先駆けてモータリゼーションを生み出している。 故に、アメリカとカナダ・メキシコとの関係は主従でしか生まれなかった。 そもそもイギリス、日本の様な海洋島国国家の弱点は、島国で有るが故に 人口や市場、資源、面積等に上限があるところだ。アメリカは広大な 大陸によって海洋国家の弱点を超越できた。 これがランドパワーとシーパワーを持ち合わせていると言われる所以だ。
891 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/28(日) 13:58:56 ID:MMBl8k1L
とある国家がハワイやグァムを領有しているのかどうかという事と、 その国がハワイやグァムを領有すべきかどうかはまったく別問題だ。 朝鮮を併合した日本がユーラシア諸国に対抗して陸軍を増強する必要に迫られ、 それが災いして太平洋の海上覇権を失う結果を招いたのと同様、 太平洋の海上覇権を維持する為のコストはアメリカを崩壊の淵に立たせているのが実状だ。
太平洋・大西洋の確保はアメリカのシーレーン防衛の政策の一環だ。 故にハワイ・グアムは確保するし、この大洋の島々を手中にすることは ユーラシアの国々に対して物理的防波堤を手に入れることと同義だ。 朝鮮・満州を併合した日本と、現代のアメリカでは全然状況が違う。 日本が満州で対峙したのはソ連であり、中国だった。 どちらも膨大な人口と広大な領土を抱える陸軍大国だった。 現在のアメリカは大西洋・太平洋においてまだ敵を見つけていない。 冷戦中はソ連が相手だったが、ソ連の海への出口は全てアメリカと同盟国に 握られていた。今は中国が成長株と見られているがまだ足元にも及ばない。 後方で出先の支援を行う本土も状況が全く違う。 当時の日本の工業水準、大量生産体制、動員可能兵力ではアメリカよりも ずっと小さい。そんなんで満州の防衛を行おうという方がシビアというもの。 アメリカと日本を同列にはできないだろう。
893 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/28(日) 14:48:53 ID:MMBl8k1L
朝鮮は日本の生命線だと言ってしがみついていた連中と同じ誤謬に陥ってる見解だな。 アメリカの経済規模は全世界の約4分の1を占めるが、 アメリカが今抱える軍事力は他の国全ての合計を上回る。 つまり今の時点で既に本来の身の丈に合った規模を2倍以上も上回る程まで肥大した軍隊に予算を食われて国家予算の赤字が雪だるま式に膨れ上がり続けているというのがアメリカの現実だ。 アメリカはハワイやグァムを抱えたが故に破滅する。 日本が朝鮮を抱えて破滅したのと同様にな。
明治期に於いては対馬海峡沿岸における日本の勢力圏確立は必須だったからだろ? 対馬海峡は日本にとって、最も大陸に近い場所であるが故に重要性を 認識していた。満州については生命線と言ってしがみついたことは誤りだと思うが、 朝鮮についてはそうは思わないな。朝鮮はあくまで最終防衛線だったわけだろ? 対馬海峡をロシアに奪われることは九州を危険に晒すことに繋がるし、 この海峡は多くの日本向き輸送船の航路になっている。 対馬海峡沿岸に日本若しくは日本寄りの勢力を確立することは行わなければならない措置だろう。 そこから前進主義に傾倒していったことはまた別で、そこは分けなければならない。 アメリカの軍事費だが、GDP比ではほぼ一貫して減少しているのだが? 1950年代前半の朝鮮戦争でピークに達した軍事費の負担は経済成長とともに逓減傾向にある。 朝鮮、ベトナム、ソ連のアフガン侵攻、イラクの四つの戦争では上がっているものの、 それ以外の時代では下降の一途を辿っている。
895 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/28(日) 17:00:12 ID:MMBl8k1L
国家が手配できる軍事予算は無尽蔵ではない。 故に長期的な政策方針として海上覇権か陸上覇権のどちらか一方を重視して他方への投資は最小限に留めなくてはならない。 二兎を追えば陸軍も海軍も中途半端な戦力に留まり、覇権を失うリスクがむやみに増大するだけだからだ。 山縣有朋が朝鮮半島の根元部分に長城を築こうとしたのも、 陸軍の増強を強いられる半島地形を改造しようと試みたものだ。 土木工事を施すならば朝鮮を大陸から切り離して孤島にするのが最善だが、 予算的に無理だから次善の策で長城を作って交通を遮断する事で陸の孤島にしようとした訳だ。 結果的にはそれすら断念したから陸軍の増強を強いられる事になり、 海軍予算の足を引っ張ってアメリカとの海上覇権争奪に破れた。 結果から言えば日本はそもそも朝鮮を領有すべきでなかったのは明白だ。 朝鮮にしがみつく限りは陸軍の増強が不可避である事に変わりはないが、 だからといって朝鮮併合後の日本がランドパワーと化した事を意味しない。 単に日本がシーパワーとして必要な判断を誤っただけだ。
確かに軍事予算は無尽蔵では無いが、国によって規模は変わるでしょ? 政策方針として陸軍偏重か海軍偏重にするのは間違いでは無いと思うが、 それは「普通の国」での原則。アメリカは規格外だ。 別に覇権を目指さずとも最低限の防衛線を構築し、国防圏を 確立することの方が前提として重要だと思う。 朝鮮半島に軍を置くことはしがらみに縛られることではある。 ただし、物理的に見て満州獲得後の方が大きく負担になったように見える。 満州を維持するには三方、特に北のロシア(ソ連)と南の中国の脅威が 非常に大きく、膨大な兵力を張り付けなければならない。 朝鮮半島は満州の勢力にのみ対策を取っていればいいわけで、 その分兵力は少なく済むし、満州がロシアに落ちれば中国と、 中国に落ちればロシアと手を組むなどの方策を利用することもできた。 外交を軍事力に転換するということは不可能ではないのだから。 陸軍の増強が進められていったのは、30年代前半のソ連との緊張関係と それに続く中国との戦争によるものだ。いずれも前進主義が生み出した副産物だが。 関特演で100万人の大軍を満州に集め、日中戦争では120万が海を渡った。 満州獲得を境にソ中と対立した結果だ。 陸軍を減らせば海軍も増強できただろうけど、覇権を巡って戦う相手としてアメリカは最悪。 日米の軍艦建造量を見れば分かるとおり、一日に一艘、駆逐艦を建造するようなペースの国だよ。 日本が極力陸軍予算を削ったとしても、アメリカに勝てるとは思えない。 朝鮮の領有、正確に言えば対馬海峡周辺域の自勢力化は当時の日本にとって重要であったことが事実。 釜山を取られればもう下がる場所はなく、水際決戦を行うしか方法はない。 この状態はあまりにリスクが大きすぎる。生命線とも言える対馬海峡を晒される上に、 日本本土侵攻の策源地を奪われる事であるのだから。 海軍力の強化は必須だがシーレーン防衛から言うと、どうしても対馬海峡を 神聖化するには半島南部の確保が重要だ。それ故の陸軍増強は仕方のないこと。
897 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 01:23:21 ID:Nox/4F5e
後先考えない軍拡で莫大な赤字が雪だるま式に増え続けているアメリカも別に特別な国ではない。 マトモな国なら懐具合と相談した上で程々の軍備を保有し、身の丈に合った政策に甘んじる。 アメリカがやっているのは言わば多重債務者がトイチの闇金から借りた金で馬鹿高いオモチャを必死にコレクションしてるだけ。 その愚劣さだけは確かに規格外だが、増え続ける赤字に押し潰されて破滅するのは時間の問題に過ぎない。
この上げてるアメリカランド馬鹿はただ単に反米なだけ何じゃないかと言う気がしてきた。 日本とアメリカの国力を一緒にするな、現在でも第二次大戦でも比べ物にならん。 現在のアメリカはローマ帝国最盛期ぐらいしか比較対称が無いと思う、 ローマ帝国も地中海のシーパワーとランドパワー(対パルティア対ゲルマン)を持った スーパー国家だった。
899 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 19:48:42 ID:Nox/4F5e
馬鹿はお前だよ。 多重債務者が借金を増やしながらどれだけ贅沢な生活を楽しもうが金持ちという事にはならない。 アメリカは国力に見合わない身に余る軍事力を維持する為に散財しながら滅亡に向けて疾走しているだけだ。 スーパー国家が聞いて笑わせるよ。
>>898 はアメリカを偶像崇拝してるだけだね。
経済について多少なりとも理解してればアメリカの破綻は秒読み段階としか思えない。
アメリカマンセーでなければ中国マンセーだと決めつける1ビット思考も典型的なカルト儲。
>>901 >経済について多少なりとも理解してればアメリカの破綻は秒読み段階としか思えない。
アメリカの破綻=政界恐慌 って事も当然理解しているよな?
>>902 まあ、一時的には1929年みたいな混乱が生じるだろうね。
それが?
>>903 で、米国が更に大国になるってか。 で?
>>904 アメリカが日本あたりに押し付けた債権を踏み倒して破綻した後に大国となる為には信用が地に堕ちた米ドルとの交換で商品を売ってくれるマヌケなカモを見つける必要があるけどね。
日本がどうやって食い潰されたのかを目の当たりにした資本家はもう米ドルを抱え込む愚は犯さないだろうね。
日本人が3回目のカモを買って出るトリアタマぶりと経済力を失わなければどうなるか分からんけど。
>>905 へえ、すごいねえ。 これからは中国様の時代だよな
907 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 20:49:20 ID:Nox/4F5e
アメリカが破綻する事を予測している人間は中国様の事が大好きで、 なおかつアメリカが世界恐慌後に大国になると言っていると思ってる訳か。 支離滅裂にも程があるな。 誰が中国を好きかに関係なく莫大な赤字を増やし続けるアメリカは間もなく必ず破綻するし、 それで世界恐慌並の混乱は避けられない。 その時に膨大なドル建ての債権を抱えた日本国政府みたいな連中は貸した金を踏み倒されて破滅する。 借金を踏み倒した後のアメリカが米ドルと印刷した紙切れを商品と交換出来るかどうかは分からない。
>>907 スーパー国家だかなんだか知らんけど破滅寸前の恐竜に過ぎないアメリカや中国を崇拝するのは事大主義と同質の精神病理ですよね。
日本もいつのまにか朝鮮人みたいな思考に陥る人が増えた事が最大の危機だと思いまつ。
>>908 崇拝?
カルトブサヨの妄想を嘲笑しているだけだが。w
米国経済が破綻=世界経済が破綻
世界中の国々が米国にぶら下がっているんだから。
破綻なんてさせない。
910 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 21:08:57 ID:Nox/4F5e
単なる多重債務者をカリスマ扱いするスーパー国家幻想だな。
アメリカ経済は間もなくデフォルトして誰も米ドルとの交換では物を売ってくれない時代になります。 そうなる迄に手持ちのドル資産を処分してなかった資本家は中央線に飛び込んだり七厘を囲んだりして大量の紙クズと共に市場から退場させられまつ。 アメリカに2回もカモられて屍と化した日本人達を横目に市場で生き延びたプレイヤー達は米ドルなんて地雷に金輪際手を出せません。
>破綻なんてさせない。 大富豪キターw
米国の純債務が危険水域に近づいているのは事実。
そこで、近いうちに、ドルの対円3割の切り下げがあるだろう。
しかし、ドルが3割引になっても紙くずになったわけではない。
依然として7割の価値はあり、破綻からはほど遠い。
また、米国は単なる債務国と違い、以下の利点がある。
1.米ドルはいまだ基軸通貨である。
2.米国の債務はドル建てなので、デフォルトはありえない。
インフレはあっても。
3.世界の景気が米国経済に依存しており、
EU,日本政府および中央銀行の支援が望める。
中国が米国に取って代わるのは、まだ先だろう。
>>911 普通に分散投資すれば済む話。
>>913 >中国が米国に取って代わるのは、まだ先だろう。
そんな日は永久に来ないよw
915 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/29(月) 22:13:44 ID:Nox/4F5e
基軸通貨というのは何でもアリのジョーカーではない。 基軸通貨たらしめる魂とも言える信用が失われたら資本家たちは他の通貨による商取引に移行するだけだ。 日本に散々米国債を押し売りした挙げ句に対日本円レート切り下げなんて真似に走れば、 誰しも米ドルを信用出来なくなる。 少なくともアメリカ経済の赤字を雪ダルマ式に増大させている要因となっている過剰な軍事予算を見直せない以上はな。
>>915 米国の軍事費はGDP比3.2%。
そんなもんは問題じゃない。
膨大な貿易赤字こそ問題。
アメリカのGDPは誰かが借金しただけでその金額を生産に加えるインチキな算出方法だからね。 そんな中で本質的に掛け捨てになる軍事費が3.2パーセントも占めていれば経済構造にかかる負担の大きさはバカにならない。 貿易赤字が増え続けるのも国力の多くを軍事リソースとして費やされる事で競争力に足かせが科せられているからでもあるだろう。 簡単に言うと優秀な人材が大勢軍人になる分だけ民間の人材が不足するばかりでなく税金も軍人の餌代に費やされるという事だ。
>>915 そんなことより、自分の国がIMFのお世話にならないように心配しなよ
919 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/30(火) 05:25:33 ID:XSX1jFqo
そんな事よりお前は反論に窮すると中傷を始める癖を治せクズ。
921 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/31(水) 00:05:50 ID:ntsAljYX
いや、 反論できないくせに人格攻撃だけに必死なのはお前一人だ。
>>915 > 基軸通貨というのは何でもアリのジョーカーではない。
そう。
しかし、現に存在する基軸通貨は、世界経済のインフラでもある。
かなりジョーカーに近い。
> 基軸通貨たらしめる魂とも言える信用が失われたら資本家たちは他の通貨による商取引に移行するだけだ。
そのとおりだし、そうしたい。
しかし、他の通貨ってどれのことよ?金か?…という話がある、いや、あった。
今ではユーロがあるわけだが、果たして、EUにそこまでの信用があるか…
> 日本に散々米国債を押し売りした挙げ句に対日本円レート切り下げなんて真似に走れば、
> 誰しも米ドルを信用出来なくなる。
それが、案外、世界の投資家は物覚えが良くない。
EUも日本も、いままで何度も煮え湯を飲まされているのに、対米投資は止まらん。
三菱証券のアナリストによると、
投資家が逃げられないほどの瞬間的な切り下げと、
投資家を集める持続的なドル高を意図的に繰り返しているのではないか…ということだが。
> 少なくともアメリカ経済の赤字を雪ダルマ式に増大させている要因となっている過剰な軍事予算を見直せない以上はな。
歴史的に見て、3%では問題にならん。GDP比10%、せめて5%以上ないと。
日本の箱物行政のほうがよほど掛け捨てだわ。
923 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/01/31(水) 15:39:57 ID:ntsAljYX
インチキな算出方法でブクブクに水増しされたアメリカのGDPとはいえ、 その水増し後の数字の3%に相当する予算が実在する軍隊によって実際に食い潰されている。 アメリカが必死に粉飾したGDPの正味など知る由もないが、 米軍が日夜食い潰している予算は日本とは比べ物にならない負担を世界最大の債務国に転落して久しいアメリカ経済に与えている事にかわりない。 そして多少なりとも賢明な資本家はすでに破滅が秒読みに突入した米ドル資産から自己資本を引き上げてなるべく米ドル決済から遠ざかっている。 個人レベルでも普通ならスイスフランあたりに換えて間もなく訪れる世界恐慌に備えているものだ。 未だ米ドルで火遊びを続けているのは誰にも押し付けられなくなったババを抱えて途方に暮れているか、 自分がババを引いたままゲームオーバーを迎えようとしている自覚すら持たない素人だけ。 彼らが中央線に投身自殺したり七厘で中毒死する事で市場から退場した後は、 米ドル以外の形で資本を残す事が出来た生き残りのプレイヤーたちによってゲームが再開される。 現在の米ドルになけなしの信用をもたらしていた日本の貿易黒字がその時に消えていたら、 誰も米ドルとの交換には応じない
やっと読み終わった。 感想です。 要するに、地政学的に選択するべき戦略と、 実際に選択している戦略がアメリカは合致しているか ということですね。 アメリカが現在、海洋国家戦略をとっていることは大体が認めていると。 では、アメリカにとって国境警備や内政のために大陸国家戦略をとるのが正解かどうか が争点ですね 実際にとって要る戦略は、 ロシア、中国、アラブ諸国は大陸国家戦略 日本、アメリカ、イギリスは海洋国家戦略 ドイツ・フランス、朝鮮半島などは多分、軍事的には大陸国家戦略をとりながら、 経済・政治では海洋国家戦略 これはアメリカが自由貿易を守っているのと戦争に懲りたからかな? 大陸国家戦略とは陸軍に重きを置き領土を広げながら防衛ラインを押し上げ、 農業や資源を確保し自給自足を可能にする 海洋国家戦略とは海軍に重きを置き、海上に防衛ラインを引き、 貿易により生存を可能にする というような感じでしょうか? どうでしょう。
商品先物取引は、商業道徳が徹底していることが前提になる取引形態。 生産、流通、消費のどれをとっても、秩序が必要。 そうでないと、契約段階では実際に見ることのできない収穫前の農作物など、怖くて 取引対象にできない。 儒教が重農軽商だったのが原因なのか、商業道徳が怪しげな中華文化圏の国では 成り立たない制度だね。
926 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/13(日) 05:46:08 ID:TNkcHl06
なるほど
927 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/13(日) 11:30:46 ID:KeP1OO8x
アメリカは大陸国家としての分際を逸脱した愚行が祟って近い将来必ず破綻するけどな。
928 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/13(日) 15:24:58 ID:ckvQh+XB
929 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/04(月) 19:59:49 ID:hvhzCPyu
ちょっと上げてみるね
930 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/06/30(土) 08:25:30 ID:d1yg8/LW
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20070629/20070629_013.shtml どうしてイギリスが必要以上に大陸奥深くに利権拡大しなかったか研究したのだろうか?99年も支配されてて香港は肝
腎なところを学んでない。
シンガポールとか香港とかという拠点となる港町を押さえ、海上交通路の安全保障を英国海軍が担うというのがイギリス
の方針。そうすれば必要以上に内陸に入り込む必要が無くなる。良港と、港湾インフラなどを整えておけば人・物・金が
自然と集まる。そこから輸出入をすれば安全で便利だからだ。海上交通路は英国海軍が安全保障してくれる。
無茶に内陸に食い込まなくても良い。そういうのはフランス等と共同して鉱山開発や道路網や鉄道の合弁会社作り、株
を持つくらいで充分。たしか、イギリスはマレー半島に鉄道すら敷設しなかったはず(鉄道は建設に莫大な費用がかかる
し、固定インフラ故独立後は戻ってこない)特にシンガポールはまさしく海上航路の要。あそこを抑えている意味は大きい。
ちなみにジブラルタル海峡もイギリスが統治してる。ナポレオン海軍破って以来、地中海の制海権も持っていた。そして人
・物が集まり、金が集まることでそこに巨大な金融マーケットが出来る。香港とシンガポールは東京と並び、アジアの三大
証券市場だ。海上航路の安全保障と港湾施設…これさえあれば貿易と金融で大もうけできる。
その逆を突っ走ったのが大日本帝国時代の日本。対ソ恐怖症が根にあったとはいえ、朝鮮半島を併合して莫大な資本
投下(国民の血税)し、さらに満州に進出してこれまた鉄道とか牽いた。その上戦争負けて全部無駄。同じ海洋国家たる
イギリスは大陸内部に進出することのリスクを分かっていた。日本の場合、ドイツ地政学に被れた陸軍大陸積極派が「東
洋の英国たれ」という海軍系を押さえ込んで(多分予算が欲しかった)無謀に進出したため国家戦略を誤った。
これからの日本、大陸派には気をつけよう。社民、民主、田中角栄の秘蔵っ子の小沢一郎、毎日朝日東京新聞にTBS
にNHK…実は昔の関東軍の思想(大東亜共栄圏)と同じ根なんだよね。そう、国益をドブに捨て、特亜に利益供与する
発想だ。
ただ実際問題として、日本にとっての大陸国家とは基本的に巨大な中国のみであり、 イギリスのように大陸国家同士の対立を利用するようなことを学習する機会があまりなかったんだよな。 だから日本は手を結んだり武器を取ったりするにも必ず両手でしてしまう。
932 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/15(日) 00:58:19 ID:cx7sC90Y
戦前戦後を通じて、朝日新聞は大陸勢力により日本人社会を謀略し続けたのです。 ^^^^^^^^^^^^^^^ 戦前において、朝日新聞は日本人が大陸へと進出することを鼓舞し続けました。 その事とは朝日新聞中枢に多くの大陸系帰化人、即ち明朝崩壊時渡来系が 鎖国時代を通じて日本社会に生き続け、その後明治維新後渡来系と共に、 日本社会を如何に大陸世界と関連付けるかを画策し続けた故なのです。 維新後の年代を何故 『 明治(明が治める) 』 と言うのだ? 何故明治日本は大陸辛亥革命に積極関与したのだ? 明治・大正・昭和を通じて大陸世界との関連性を増進させたのはどこのどいつだ? 清朝崩壊後泥沼化する大陸世界に我が日本を引きずり込んだのはいったい誰なのだ? 結果として、無垢の日本市民の頭上に絨毯爆撃を、原子爆弾を落としめた根本原因 を洞察すれば、大陸世界に我が日本を引きずり込んだ朝日新聞系の社会謀略こそが このおぞましき歴史を作ったと結論できるのだ。 戦後において、朝日新聞は日本人の中に出来てしまった厭戦感と反米意識を 土台にしてこれまた大陸世界との関連性を鼓舞し続けたのです。 戦前戦後を通じて日本社会の社会権力層の多くは(ひょっとすると江戸期も) 大陸勢力により占められており、社会謀略に長けた大陸勢力は本来的農耕漁労民である 我々純粋日本人(古墳時代以前から永住する性善説的日本人)を支配し続けているのです。 上記の歴史認識を基に、気候変動をふまえて、この日本列島において生き残るべきは 我々純粋日本人・性善説的日本人なのであって、断じて朝日新聞系・大陸系の者達、 即ち性悪説的謀略日本人ではないことを私は強硬に主張するのです。
933 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/15(日) 11:28:23 ID:OGygcfIQ
934 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/07/27(金) 16:29:43 ID:oZn32NpI
5月にボスポラス・ダーダルネス両海峡及びマラッカ海峡を迂回する 石油パイプライン建設が合意されたのに引き続き、7月23日にホルムズ海峡 を迂回するアラビア半島内の石油パイプライン建設が報道された。 従来、国際金融資本は石油タンカーが通過するこれら国際海峡の チョークポイントを米国海軍を通じて軍事的に支配下に置くことで 世界支配を実現してきた。これは、石油ドル体制を維持するための 重要な手段であったと言える。 そして、これらのチョークポイントを迂回するパイプライン建設を阻止 できなくなったことは、国際金融資本=シーパワーの世界覇権の消滅を 意味すると考えられる。 例えば、日本や中国は輸入する石油の大部分をホルムズ海峡とマラッカ 海峡経由で運んでいる。更に、日本の天然ガス輸入は全量が液化天然ガス であり、より安価なパイプライン経由のガスは輸入されていない。 ロシア産の石油の輸入は少量に留まっているし、北樺太の天然ガスの パイプラインでの輸入計画はまだ工事がほとんど始まっていない。 日本はエネルギー源の面でも国際金融資本に完全に命綱を握られ 脅迫され続けてきたのだと考えられる。 しかし、国際金融資本の世界覇権消滅が事実ならば、近い将来に日本は 国際金融資本の脅迫をはねのけてロシアからパイプラインでガスを安価に 輸入することが可能になるだろう。それは、19世紀半ばから日本が苦闘 してきた国際金融資本に対する150年戦争の勝利を意味するものである。
936 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/10/07(日) 03:35:59 ID:mtKuMaij
age
937 :
名無しさん@お腹いっぱい :2007/11/10(土) 23:39:34 ID:uvuetSqM
それにしても日本が島国でよかった
過疎スレ
寂しいスレ
940 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/05(水) 11:57:52 ID:9+GyBhe+
正確には大陸ヨーロッパvs米(及び英日)だろうな
ソ連は大陸国家で、陸軍重視を指向したけど崩壊したがな。アメリカは冷戦から世界的に 軍事力を展開しているけど、それは西ヨーロッパ(と日本)が望んだから。 ソ連や東欧への対抗上、アメリカを引き込まなければならなかった。というか海洋国家としての 戦略を取るにしても1945以前の戦略(孤立主義)で事足りるんだよね。すなわち西半球のみに関心を払い、 ユーラシアからは距離を置くわけで。それをしない原因は幾らかあると思うが、 大戦からの教訓というのもその一つだろう。 ところで、ベトナム戦あたりで志願兵制に移行したのだから「優秀な人材が大勢軍人になる」 というのは誇張しすぎでは?そもそもベトナム戦の頃ですら兵士になるのは低所得層や低学歴の人が 多かったのだし。「軍事費が3.2パーセントも」というけど、主要国のGNP比を調べてみれば、 あながち大きいとは思えないけど?ちなみに北が16か18くらいあったので、これは異常と言えるが。
942 :
伊藤伊織 :2008/05/05(月) 11:43:50 ID:x+JL0Lx2
0 0 0 3 1 7 5 2 4 8 0 1 0 7 5 4 4 3 8 4 7 1 3 8 6 5 2 2 0 3 8 7 3 4 5 5 6 7 5 3 6 7 4 4 3 8 2 1 2 7
韓国の新大統領に当選した李明博氏とその所属政党のハンナラ党は、 ソウルから釜山までをつなぐ「韓半島大運河」の建設に踏み出した。 ソウルから釜山までの距離の短さを考えると、両都市間の輸送は 高速道路や鉄道貨物が中心になると思われる。また、セメント・砂利・ 石炭・石油などの重くかさばる貨物については釜山港からソウル近郊 の仁川港まで輸送すれば事足りる。「韓半島大運河」計画には、運河 で輸送すべき貨物需要という経済的合理性が決定的に欠けている。 しかしながら、李明博氏もハンナラ党もどうやら本気で運河建設に 乗り出そうとしているようである。一体何が目的なのだろうか? ここで注意すべきなのは、盧武鉉大統領が推進してきた南北間の鉄道 連絡である。鉄道という長距離貨物輸送に適した交通機関のレールが 韓国から北朝鮮を介して中国やロシア、更には遠く欧州や中東まで 結ばれることは、伝統的にランドパワーであった韓国を再びランドパワー として発展させる事に繋がる。 李明博は盧武鉉のランドパワー的政策を中止して、韓国を海運・水運 を通じて日本や米国と結びつけるシーパワー的政策に転換することを 狙っていると思われる。結果的に李明博大統領は南北朝鮮の統一には 否定的であり、軍事境界線を維持していきたいと考えていることだろう。 この政策の背景には、韓国の発展は軍事境界線によって大陸と切り 離され事実上島国となったことが起爆剤であったというハンナラ党 及び韓国保守層の認識(それは真実であると思われる)が存在する と思われる。彼らにとっては南北統一や南北の鉄道連結は悪夢以外 の何者でもなかったのだろう。 李明博は今後、南北朝鮮の鉄道連絡を衰退させると想像される。 彼らにとって大運河とは、韓国の再ランドパワー化を拒否するための 象徴的事業なのではないかと想像する。
ウリ党とハンナラ党はランドパワー指向とシーパワー指向という全く 異なる性格を持つ政党であり、それが韓国政治の世界で激突し続けて いるのだ。しかし、ハンナラ党の政策には致命的な欠点がある。 米国の世界覇権崩壊後に東アジアのシーパワーの中核となるであろう 日本の国防にとって必要なのは、済州島・対馬・竹島(あるいは鬱陵島) を結ぶラインである。日本にとって朝鮮半島は不要であり、シーパワー 的韓国を支援し維持していくことは重荷以外の何者でもないのだ。 日本は北朝鮮あるいはその後継国家によるランドパワー的な朝鮮 半島統一を望んでおり、ハンナラ党を歓迎していない。韓国が21世紀 もシーパワー的工業国として発展し続けるには、日本を翻意させる ことが必要不可欠なのだが、日本の決意は固い様である。 朴正煕政権以降の韓国保守層=支配階層は日本の翻意を求め続け、 日本はそれを拒否し続けてきたのだろう。 このように考えると、日本が李明博新大統領に対して採るべき政策も 明らかになる。日本は断固としてシーパワー的韓国を維持し続ける ことを拒否すべきである。 そして、自暴自棄となった韓国保守層=支配階層が日本に対する テロ攻撃を行わない様に(既に行っているのではないかと私は疑って いるのだが)警告すると共に、韓国支配階層の逃げ場(米国移民など) を準備してやることだろう。 窮鼠猫を噛むという諺を忘れてはならない。
ハートランド ハートランド (Heartland) は地政学の用語。 ハルフォード・マッキンダーが『民主主義の理想と現実』の中で ユーラシア大陸の中核地域を中軸地帯と呼んだことに始まり、後にハートランドと改められた。 マッキンダーは20世紀初頭の世界情勢をとらえ、 これからはランドパワーの時代と唱えた。 とりわけ、それまでの歴史が海軍大国(海洋国家)優位の歴史であったのに対し、 鉄道の整備などにより大陸国家の移動や物資の輸送などが容易となったことで、 ハートランドを支配する勢力による脅威が増しているとし、海洋国家同士の連携を主張した。 マッキンダーは1900年代初頭の世界地図をユーラシア内陸部を中軸地帯(ハートランド)、 内側の三日月地帯、外側の三日月地帯とに分け、「東欧を支配するものが、ハートランドを支配し、 ハートランドを支配するものが世界本島(ワールド・アイランド)を支配し、 世界本島を支配するものが世界を支配する」と説き反響を呼んだ。 また、マッキンダーはユーラシアに存する大国群を シーパワーとランドパワーとにわけてそれぞれが対立する関係にあると論じ、 大陸国家がヨーロッパを中心として熾烈な戦争をはじめ、 戦線を拡大していくに違いないと予見した(事実、独ソ両国は熾烈な覇権争いを行った)。
946 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/29(金) 16:54:21 ID:nWWlWaHD
グルジア問題とかは他人事ではなく、ランドパワーシーパワーの攻防と考えると、 朝鮮半島もずいぶん長い間休戦状態だったけど、また動きがでてくるんでしょうか。 在韓米軍もたしか撤退するんだよね、2012年だっけか?
947 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/12/13(土) 06:42:01 ID:PZTXa/95
グルジア問題がランドパワーとシーパワー論と関係あるんですか?
948 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/07(土) 11:44:05 ID:Ozq6s0fD
過疎ってんなぁ…
949 :
佐藤総研 :2009/03/15(日) 08:27:13 ID:xAf6Gn7H
歴史的に海洋国家が目立つのは大航海時代からだと思うんだけど
951 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/21(土) 17:15:23 ID:RHN27s83
ジョン・コールマンの「ワールド・イン・レビュー」(2009年2月20日号、27日号) この号は、米国NATOによるロシア包囲網の急速展開について、極めて重要な 記述を行っている。これは、タープレイ著「オバマ危険な正体」によって明らか にされた、いわゆるブレジンスキー戦略と一致する。 我々は、コールマン著「300人委員会」から、二十世紀初頭の英国地政学者 ハロルド・マッキンダー(三百人委員会正式会員)の世界征服戦略について 良く承知している。 マッキンダーによれば、世界政治は海洋勢力による陸上勢力の征服へと動く。 海洋勢力(シー・パワー)とは、要するに七つの海を制する大英世界帝国である。 陸上勢力(ランド・パワー)は、ユーラシア大陸の真ん中を占拠するロシアである。 海洋勢力(シー・パワー)が、陸上勢力(ランド・パワー)を征服するためには、 第一に、中欧を支配する必要がある。中欧とはドイツのことである。 海洋勢力(シー・パワー)は、第一次、第二次世界大戦でドイツを支配下に置いた。 第二次大戦後現在まで、海洋勢力(シー・パワー)は、東欧を支配下に置いた。 今や最終的に、ロシアの中心部に向けて、突撃しつつある。 と、コールマン博士は見る。 しかし、既にコールマン博士が何度も明らかにしているように、ロシア国家と その軍の中枢は、三百人委員会世界権力が一定の限界以上にロシア中心部を 脅かしたとき、ロシアは全力を挙げて反撃することを決定していると。 コールマン博士は、これは第三次世界大戦を意味するという。 このようなものとしての第三次世界大戦の結果は、誰にも分からない。 コールマン博士によれば、焦点は、黒海からコーカサス山脈一帯に存在する。
952 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/21(土) 22:15:27 ID:Hwys2DI7
地政学スレか。弾道ミサイルと核兵器の開発によって役に立たなくなった 古い学問だと聞いたが今でも有効なのかね。
韓国は確かに大陸国家に属するんだろうが、地理的にみて、親米・親日的な国家であってくれればほんとうに助かるはず。日本に最も近い国が、親中or親露化されると、軍事的プレッシャーは相当なものになる。 反韓感情はわかるが、日本は冷静になって、韓国と信頼関係を築くべきだ。
954 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/22(日) 15:44:19 ID:Qbudq/n0
>>953 今までの経緯を見てきてそれがありうることだと思う?
無理だと思うよ。
955 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/03/22(日) 16:58:18 ID:shti3jAb
>>953 在韓米軍撤退→北朝鮮軍、南進→戦争勃発→休戦、半島荒廃
(日米両国が傍観の立場を取れば北朝鮮は日本を攻撃する
理由が無くなり日本に危害がが及ぶ事は無い)
休戦後、北朝鮮は中国の傀儡国家にし、韓国は日本が経済支援をネタに
徹底した経済支配を行うことにより日本の安全保障にとって望ましい
状況になると思う。
>日米両国が傍観の立場を取れば北朝鮮は日本を攻撃する 理由が無くなり日本に危害がが及ぶ事は無い つまり韓米同盟があるから北は挑発的だったのか 日本から金が欲しいから脅してるんだと思った
それはない。北朝鮮の目的は現体制の維持にある。つまり、ミサイル等による挑発は外貨獲得のため。そして、北朝鮮の現体制が崩壊すると、周辺国・米にとって厄介事が増えるだけなので日米は世論を納得させつつ北朝鮮を存命させなければならない。 朝鮮を親日化させるのが無理でも朝鮮半島から中露の影響力を排除する努力は必要だ。
958 :
続き :2009/03/25(水) 14:44:06 ID:1DDQpNQj
大事なのは、朝鮮に、自分たちが中露から侵略される危険があると認識させることだ。なぜだか、朝鮮の人々は中国からの支配は甘んじて受け入れる傾向があるのが悩み所なのだが…
運命はすでに決まっていると思うのは俺だけ 北朝鮮もなるようになるさ
960 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/20(木) 00:32:08 ID:Pj1Rc4Jh
シーパワーは偉大だ
961 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/20(木) 22:41:51 ID:k2ta3TFs
正確には大陸ヨーロッパvs米(及び英日)だろうな
962 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/23(日) 21:56:35 ID:N+yNo8TY
>>953 あそこはご存知のとおり、事大主義。
彼らと友好を求めるならば、まずは日本が強くならなければならない。
戦後、数十年、彼らとの外交を考えれば、自ずと答えがみえてくるばずだ
963 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/23(日) 22:57:23 ID:LuZhUpE9
それこそイギリスがかつて勢力均衡やったみたいにインドや韓国やASEAN鍛えて中国と対立させなきゃ厳しいと思う 中国がアジアの超大国化したら暗黒時代じゃねーの? やっぱアメリカ邪魔だよなー
964 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/01/22(金) 02:06:44 ID:RGGHx3Ek
正確には大陸ヨーロッパvs米(及び英日)だろうな
965 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/02/04(木) 13:17:32 ID:KecveCGB
昔はユダヤの手先を、「ユッタ者」とか「ユッタ衆」と呼んだそうだ。 あるいは「ゴロ」ともいう。 これらが、「よた者」とか「ゴロツキ」の語源であるともいう。
967 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/07/26(月) 22:30:56 ID:B/X+xobe
日本は、エネルギー資源の大半を海外からの輸入に頼っており、
エネルギー自給率が原子力を除くと4%の資源小国といわれています。
しかしながら、日本列島周辺の海域には、“燃える氷”と呼ばれる
非在来型天然ガス資源であるメタンハイドレートが豊富に埋蔵分布
しています。
将来、メタンハイドレートの採取が商業ベースで実用化されれば、
日本が一躍中東のような資源大国になる可能性も夢ではありません。
壮大なロマンを現実のものとすべく、国家エネルギー戦略の要諦として、
また海洋政策の眼目としてメタンハイドレート開発に鋭意取り組む
ことが求められます。
山田衆三氏(自民党・奈良県参議院選挙区支部長)
コラム「メタンハイドレート(非在来型天然ガス資源)」より抜粋
http://www.yamada-shuzo.jp/10/sub104.html
968 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2010/09/05(日) 23:55:11 ID:8FfCcZvP
100年予測には中国は大陸国家であるが陸の孤島であると描かれているなあ
インカ文明もアステカ文明も白人に消されたし、 日本文明も消されたら、なかったことにされるんだろうな。